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side.K あたしは、一体どちらを好きなんだろう。 あ〜ちゃんとのっち。 二人とも、ゆかにとって大切で大好きな人。 あ〜ちゃんといると、体が熱くなってドキドキする。 のっちといると、優しい気持ちになって胸がキュンとする。 あ〜ちゃんに抱きしめられると、匂いと温度が濃密になって頭の中があ〜ちゃんでいっぱいになる。 のっちに抱きしめられると、柔らかい温かい気持ちで満たされて頭の中がのっち一色になる。 …二人とも、大切で大好きな人。 布団に横たわって、あたしはずっと二人の事を考えていた。 生温い風が頬を撫でていく。 目を閉じると浮かぶのは、二人の事だけ。 ゆかの体は、際限なくあ〜ちゃんを求めてる。 ゆかの心は、際限なくのっちを求めてる。 あたしは一体どっちが…。 「ゆかー?」 「はーい…」 障子の向こうにお母さんが立っている。 布団から体を起こして障子を開けた。 「あんたどこか具合でも悪いの?」 「ううん、ちょっと考え事…」 「そう…。余計な事かもしれないけど、もし何かに悩んでるなら…ゆか自身が本当に後悔しない選択をしなさいね…」 「……うん。ありがと」 お母さん…ごめんね…。 ゆか、まだちゃんと選べないよ。 だって二人とも大切で大好きだから…。 …いつかは来る最後が分かっていても。 続-
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初代スレの投下作品その1 ※管理者が保存していた分のみです。載せて問題がある場合ご連絡下さい。 512氏 536氏 634氏
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ケイサツは2ちゃん探偵と同じくらいお馬鹿なんだとおも。 だってあのコートはとっても特徴のあるヤツだから、 両親も本人のものじゃないってすぐ確認できたんでそ。 ケイサツは「あ、そう」って放置してるみたいだけど、 コートを辿れば少しは私に近づけるのに。
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リュナン、セネト、メーヴェ、ネイファ、そしてセーナ、それぞれの運命が交差したノルゼリアの大激戦はセネト本軍のノル ゼリア突入により雌雄を決した。これによりガーゼル教国は名前を残すのみで、事実上無力化したと思われた。しかしそれはあくまで表向きのことである。リー ベリアの水面下では暗黒竜ガーゼルを降臨させるべく教皇グエンカオスが暗躍し、そしてその重臣ネブカ統括の暗黒司祭たちが轟き始める。神君カーリュオンの 末裔たちは果たしてこれを食い止められるのだろうか?今、究極の死闘が始まる。
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最終選考通知が来ました。 もともとフルサイズでの投稿であったので、それは変更なし。歌詞は採用が決まれば後から募集とのこと。 問題は 「ボーカルさんの音域にあわせるためキーを#4または♭5に変更してください」 とのこと。 !?エエッ!?(; Д ) ゜ ゜ 思わず確認しちゃいましたよ。 「それって今のを4半音上げたり5半音下げたりすることで間違いないでしょうか?」 間違いなかったです。間違いなかったよママン。 ご存知と思いますが、キーの変更の最大値は6半音。(6半音上げるのと下げるのは同じキーになるので) それに次ぐ量のキー変更って・・・かなり無茶です。こんな無茶な変更は、風雅さんのCD以来ですw ううむ・・・結構ボーカルの音域には気をつけて作っていたはずなのですが・・・こんなに変更って・・・もしかしてかなり音域が低いボーカルさんなのでしょうか・・・それとも男性に歌わせるつもりなのかしら!? (・ω・三・ω・)!? と、悩んでも仕方なく、クライアントの要望は絶対なので、キーを変更するしかありません。しかしこれほどのキー変更は、応急処置では対応できなさそうです。 キーを上げた場合は全体的にオケが軽くなりすぎてチープになってしまいそうです。ギターなどの弦楽器は音域を超えてしまい生系の音源だとそもそも音が出ない(つДT)・・・音源MU2000メインだから強引に出せないこともないですがw 逆にキーを下げた場合はオケが重くなりすぎると同時に、ベースラインがえらいことになりそうです。どうせなら生系のベースを使いたいところですが、E1より低くなるとそもそもサンプリングされていなくて音がでませんwまた5半音も下げたら低音はかなり濁りそうです。 たとえばベース。白くなっている部分はキーを下げたらアウトな場所。 というわけで、上げるにせよ下げるにせよ、和音ならうまく回転系を使う、ベースは適宜オクターブを上下させる、高音のフレーズも同様にフレーズを変更するなどして違和感が出ないようにしなければなりません。 これってかなり元のMIDIファイルにメスをいれなきゃならないことに(つДT) 後はせっかく録り直すなら、ボーカルもボカロではなくて、生身の人間にしたいところです。とりあえず知り合いの男性ボーカルさんに連絡して、「そのうちお願いするかも」と約束をとりつけておきました。 とりあえずKAITOあたりのボカロであたりをつけつつ、うまくいきそうならそのデータを渡してお願いしてみようかと。 キーを下げる方は男性には無理っぽい音域なので、女性ボーカルさんにお願いしてみようかなぁ・・・とりあえずこれもうまくいくかわからないので、MEIKOあたりであたりをつけつつという感じになりそうです。 機材もまだ運送中なのに、間に合うの・・・!? やれやれ。 続きに進む ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓ ---2---
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布団がふっとんだぁ 今からペヤング食う ひーん 全米が泣いた 世界人類はともかく私が幸せでありますように 角度とか 12000円くらいで出しほしい ドラえもん等に殴られますた 等ってなんだよ などって どっかの国買えるね この洗浄力にはホントに満足している。 すっかりあきらめてた汚れがこんなに簡単に落ちるなんてビックリだよ かわいそう! 大切に育ててあげて! 玄関に塩を置いておきましょう 夜中に凄い物が舐めに来ます 後の武蔵である。 マタタビうめぇwwwww ビタワンうめぇwwwww おかあさん、良い子に育ってますよ マジレスされましても・・・ 首をよく振ってお飲みください。 首を良くひねりながらお考えください。 あなたは伸びる びろ〜ん あなたは伸びきる あなたは伸びしろがある。 あなたはタンバリンが似合う 好きな髪型は三・三分けです で、もう7月になっちゃったんだけど、昨年末のボーナスはでるの? でないの? まずはこれについて話そう〜。 ご飯に酢と塩をまぜ、魚の切り身を乗せて醤油をつけて食べると旨い それは新しい魚の食べ方ですね。勉強になります。 鶏肉と長ネギのぶつ切りにしたものを交互に串に刺し、 さっと塩をまぶしてから火であぶり、生ビール飲みながら食べると旨い えーと質問です。 手が荒れたので家にあったハンドクリームをつけようとしたところ、 パッケージに「尿素配合」とありました。 いったい誰の尿素でしょうか そうです。 クラスの女子と口論していたら、先生にケンカ両生類と言われました どれくらいヌメっていたのでしょう? 心の北海道では毎日がエブリディ そんなあなたは毎日がホリディ! リコールとワコールの違いを詳しく 東京ドーム一杯分で驚きの白さに! 今「手納豆」だ。 よーし,みんな顔伏せろ エロ本買うために早朝マラソンしてた奴手を上げろ 春の総決算処分ひーん ネタのパクリ禁止
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競艇予想新聞 EIG 開催場 住之江 SG第24回賞金王決定戦 21.12.20 11R 場外締切 15 45 トライアル 初日 1号艇 2号艇 3号艇 4号艇 5号艇 6号艇 25 池田浩二 今垣光太 吉川元浩 坪井康晴 服部幸男 赤岩善生 登録番号 3941 3388 3854 3959 3422 3946 出身 愛知 石川 兵庫 静岡 静岡 愛知 事故。F、L 0 0 0 0 0 0 勝率 7.82 8.62 7.55 7.60 7.92 8.82 複勝率 50.9 60.0 45.1 47.2 51.8 68.2 モータ複勝率 60.5 57.3 60.1 56.6 58.6 59.7 ボート複勝率 41.6 39.3 39.0 40.8 39.8 41.2 前期勝率 7.53 7.99 8.95 7.97 7.76 7.91 前期複勝率 47.6 56.3 75.4 60.6 54.6 53.9 前日展示 56 59 59 63 66 57 当日展示 0 0 0 0 0 0 進入平均ST 15 15 17 14 17 24 今節平均ST 0 0 0 0 0 0 進入勝率 96.2 77.8 85.7 71.4 35.7 66.7 今節勝率 0 0 0 0 0 0 上りタイム 0 0 0 0 0 0 能力指数 58785 47272 49460 50197 39738 41168 順位 1 4 3 2 本命 2連単 1=4 3連単 1=4-32 1=3 1=3-42 穴 2連単 4=3 3連単 4=3-12 4=2 4=2-13 結果 進入 1.2.3.4.5.6 x 2連単 1-2 \470 結果 拡大連複 x 2連複 1=2 \340 x 1=2 \190 x 3連単 1-2-4 \1,620 0 1=4 \220 0 3連複 1=2=4 \660 0 2=4 \480
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(投稿者:A4R1) ……い…おー……」 「ん、んん…。」 「おーい!朝だよー!!」 だ、誰だ…?えらく若い男の声がするんだが…。 いつもの車の中で就寝したところまでは覚えているんだが、 はて、オイラと誰が一つの車の中でねんねこしてたやら。 考えても仕方ない。もっぺんねるか。 「あーもう!!」 「うお!?しゃっけぇ!?} な、なんだなんだ!?胸元に氷かなんかを放りこまれた感じがする!つうか放りこまれた!! 「な、なにしただ!?」 紙コップの底で円を描いている青毛の男にめ息をつかれた。 コップの中から珈琲の香りが漂う。 朝なんだなぁ。オイラは寝起きの直後に飲み物を摂ると腹が確実に下るから困る。 「何って、トオの寝起きが相変わらず悪いんだもの。 寝込み中にひと思いされたほうがいいっていうの?」 「よせやい。そんな趣向の持ち主じゃないって解ってるくせに…。」 なんか言い方も心なしか冷たい…。 しかし、取りきれずに溶け出して褌に染み込む氷水のように、じわじわと記憶がはっきりとしてきた。 たった今オイラに氷り入れの悪戯をかましたのは、ボディガード兼通訳の『セテ』だ。 青い。あおすぐる。 先日連絡船に乗ってた他のアラキのみんなに援護してくれたっけな。 オイラも戦いたかったなぁ…。 『今出ちゃだめ。トオの出番はまだ後。』 …ってお預けされたから、しょうがなしに航空機の運転を適当に、あ、いや、パイロットのおっちゃんの指示のもとおこなってたよ。 酔った。 多分お袋に聞かれたら怒られる…。 超巨大な空飛ぶGを沈めた後は、ノンストップでアルトメリア東部まで飛んだ。 ついた頃には真夜中だったから、カメラ女(名前何っつうんだっけ…)と別れたのち、 海上運輸で送って貰った車の中で一夜を…。 そんで、今氷を食らって目を覚ました。 そうだ、そうだ、平たくまとめるとこんな感じだな。うん。 オイラ一人で納得するのもどうかと思うが。 <アルトメリア市街・北部> ひとまず車から降りて一伸び。 「トオ。」 「ん?」 「今日のお昼前には、キキ達がヨヨさんと落ち合う手筈になってるよね。」 「お、あぁそういやぁ…。」 親父のお古の腕時計が鈍く輝く。 針の先端が特に目立つようなニクい造りだ。 「えーと…今の時間…は…ん!?」 ガクッと顎が落ちてしまった。 街中の時計塔の時計と時間が違うじゃないか!! 「出発前に時計の針をちゃんとあわせたのに!!」 「トオ。時差を忘れてるでしょ…。」 「あ!そうだった!!」 セテの鋭い一言に「やっちゃった!!」と舌を出してみる。 「現地時間でお昼頃だからね。」 「じゃ、今は9時半か…ビビらせやがって…。」 「いや、誰もビビらせようとしてない。」 「しかし…セテはヨヨさんに会いに行くんだよな?」 「うん。まあね。」 「となると、当然キキ達とも会うわけだ。」 「当然。」 「でも、オイラは成り行き上、まだみんなと合流するわけには行かない…と。」 「そう。」 「…オイラ一人でこの地を孤独散歩せねばならんということになんのかな…。」 「がんばって。」 そう言ったセテの笑顔が…なんだか冷えてる…。 とりあえず車で街中を走ってみるか。 セテには持てるだけの銃弾とか身分証明品とか持たせたから大丈夫だろう。多分。 いつだったか、自動てき弾射出砲をだしたまま走ってたら、どこかの軍のお偉いさんが目くじら立てて追っかけてきたなあ。 そん時はセテが気がついて砲塔をしまって、軍の人が車両で追っかけてきて、 その人達、海だったか川だったかにぼっとんしちゃってたな。 あのおっちゃん達…あれ、だれだったかな…。ま、いいや。 それにしても…どうやって建ててるんだかわからなくなるぐらいでかい建物がいくつも建ってんな。 行けども行けども似たような建物が並んでる。 やべぇなぁ、異国の地で一人ぼっちでうおーさおーしてる男なんてみじめすぎるぞ…。 かといって、今はたいして腹はへってないし、プリンもまだいいかな…。 あ、そうだ、お袋の行きつけの服の直し屋にいってみっか!! 「あの子」が働いているだろうから顔出してみるか。 持ってて良かった主要都市ちづ!!オイラに必要なお店のみ詳細な位置を書いてあるから、コイツが単独行動の生命線だ。 みんなが主に働いているお店とかも、マークを付けてあるからわかりやすいぞ!!やったね、とうちゃん!! え~い、目印を探さねば現在位置がわからーん!! AM 09:58 <暗い脇道> えー…。 地図とポリスマンの導きではこの道を抜けた先が最も近道みたいだ、が…。 裏路地…スラム街…影分多すぎ…うわわべぇこえぇこの道。 強面のあんちゃんとか大挙して押し寄せてきたらチビりそう。何とか出来ない事もないとは思うけど。 そんなことより、朝とは思えない程薄暗いし、なんか臭うし…。暑くて開けていた窓を閉め… 「お?」 首に大型カメラを提げた、いいガタイの人が見えたじゃないか。 壁に背をもたれてうなだれていて顔は見えないが、誰かなのは解った。 「後藤さんじゃないスか!」 その人の前に駐車して声をかけたら、ゆっくりと顔を上げ、 「やぁ、久しぶりだ。俺の妹が世話になっているな。」 楼蘭離れした楼蘭の顔つきが渋いねダンナ!! おふくろさんがアルトメリアのカズも…って、アイツは顔をあまり露わにしなけど全然濃くない。 「あの子の頑張りがあったからオイラもなんとかGと渡り合える事ができるようになってんスよ。 逆にオイラが世話になちゃってると思うんですがどうか。」 「いや、妹の技術を疑わずに活用してくれたのは君が最初だったからな。 写真に収めた生物の急所をものの数秒で予想する事に疑問を持つ者が多かったが、 セテ君やクク君、リリ君にヨヨさん…最も良く活かしてくれるのは、今は君や君のMAID達ぐらいだ。」 そう言われ手をがっしり握り合った。 手ぇでけえなぁ。半袖から飛び出した腕の太さとたくましさと言ったらないね。 妹と違って退路をこじ開ける手法を取り入れてる人だからだろうな…。 オイラもそこそこ体は鍛えてるけど、この人もまたすげぇ。 どっかの基地が倒壊した時に、がれきの下になったにもかかわらず、 自ら瓦礫をどけ、負傷した兵士やらなんやらを全員救出した事があるらしいんだもの。 パワフルでホットなソウルとバデーを兼ねそろえてんよ。 この人ならオイラの使う機関銃も普通に扱って戦えそうね。 (二階堂の)ゲンちゃんも機関銃を試し撃ちした事があるけど、 あの子はものの数秒で脱臼しちゃったしなぁ…。 幸い後日完治したけど、タフさって…大事なのね…。 「それにしても、なぜこんなとこに立ってたんすか?」 「うむ、君が担当していたMAIDの一人が俺の所に来た。」 アラキのみんなの中の誰かかぁ。心当たりは…あるんだかないんだか…。 殆ど世界各国で 「その子は、君とそろそろ合流したいというような事を口にしていてだ…。」 「!?」 後藤さんの話は途中っぽいが、 恐れ多くもとこからともなくの殺気を感じたために身を少し引いt ぅぐぁ …!おい!!しっかりするんだ!!」 はて、先程起きたばかりだというに、またしてもワタクシはすやすやしてしまったか。 「いや…まさか本当に命中するだなんて…。」 アタイを呼び覚まそうとなさっているのはおなごでありましょうか。 しかし、寝ようにもとんと眠気様が参られませぬ。 ただ、この地に身を伏すのもひとs 「えーい!とにかく起きなさい!!」 「はぎゅあッ!?」 今ッ!?我の天を地を裂く激痛が頭上よりッ!? 「っつー…。」 そのショックを知覚した甲斐あって、めでたく(瞼的意味で)開眼かつ身を起こす事が出来た。 間違いなく長物の銃で殴られた。頭蓋骨にひびが入ったんじゃねーかこれ。 まだ視界やら脳味噌やらがぐわんぐわんなっている…。あー、いってぇ…。 一番痛むのが右のこめかみ…? 「うわッ!?血!?」 触ったらなんか赤くてべとべとする水状のナニかが手に付いた!! 気持ち悪ッ!!何ぞ!? 「なに非殺傷染料弾頭を忘れちゃってるのよ!!」 誰よ!さもうんざりしているかのような言い方してんのは!! 「アンタね!対して綺麗でもないオイラの顔をかっ飛ばそうとしたのはッ!!」 「いつもは避けてたじゃないのアンタ」 ため息つかれた…。 「…よけること前提で撃つだなんてひどい…。」 何故ぶち当たってしまったんだろ。実弾だったら死んでいたな…。 「ボケ起こして鈍っちゃったのかしら。」 「藤十郎君、さっそくヌヌ君におちょくられるか。」 後藤さんの苦笑いがやるせない…。 髪の右の方を横結いしている群青色のまいどのヌヌ。 この子は狙撃がすごく得意なんだったな。 その腕前を買う人はいるらしいけど、この子は大きい組織の依頼を受けることはあっても、 組織に長い間居着くのを好まないんだよ。 流しの狙撃手とでもいえばいいのかしら。 あまりの優秀さに、他の組織に雇われるのを恐れて、この子の任務が済んだら始末しようとしたとこもあるほどだとか…。 まぁあくまで噂だけどね。噂。 もし本当だったら、この子よく今日まで生き延びられたねー。すごいなー。 用心暗殺とかしてそうに見えるけど…やってそう。 その狙撃手の商売道具である狙撃銃でオイラは殴られたに違いない。嗚呼、まだ頭が痛い。 「ヌヌ…」 「ところで、どうして突然オイラに会いに来るって何事なの?」 「プリンが食べたい。」 「やっぱりな…。」 「それは二番目なんだけどね。」 「プリンより大事な事って何よ!?言いなさいよ!!」 「籐十郎君落ち着くんだ。」 「一週間後にアルトメリア東部の湾岸都市で舞踏と器楽の祭典があるんだけど、そこの警備に行くのよ。」 「世界各国の著名なダンサーやミュージシャンが集まるあのフェスティバルか! 祭典自体には特に決まった題名は決められてはいないが。」 「参加者や客をGから守るって事だよね?う~ん…。」 「神の兄もダンスで参加するらしいから気になっちゃったからさ。トウジュウもどうさ?」 「相撲の四股はダンスに含まれるか?」 「「否。」」 「…ちぇ。」 「君はあれをダンスだと思っていたのか…。民族舞踏の一つだと考えれば遠くもないが…なぁ…。 しかし、舞台上で披露しても過半数の人間は唖然とするだろうな。」 「いや、出演者としてじゃなくて、私みたいに出演者の警護につくって事よ?」 「ヌヌの服のような物を着ろとな!?」 皮製のセミロングコートにミニスカート…!! 狙撃主のたしなみなのか!?これが!? 「ちッがーう!!しかもこれ私服だから!! トウジュウは自分にあった物を着なさい!!」 「そ、そうか…。」 考えてみたらミニスカートを履いて任務に付いているのを、 (神の)カズに見られたらワンパンチで奥歯を砕かれるだろうし…。 「しかし、Gから保護をするのが君の役割だというのはいいとして、藤十郎君はどうする? 君(ヌヌ)は一撃で仕留めるからいいとして、さしもの彼でも、一撃ではGは止められないと思うが…。」 「トウジュウは主に人に集中すればいいでしょ。 毎回、決まったダンサーに決まった集団が集るのよ、 それで、そいつらを追っ払うために舞台照明の陰からそいつらを狙撃する手はずになってるのよ。」 「狙撃か…毎回相当な数を動員する祭典だから、人の切れ目は無いに等しい。 誤射を起こそうものならパニックで済みそうにないと思うが…。」 「誤射をしないようにするしかない。 それか、パニックにならないように祈るしかない…。」 「…大変だな…。」 「テヘヘ…。」 「トウジュウ、そこテレるところじゃない…。」 「ちょっと…。」 「どしたヌヌ?」 俺の後ろのほうにちょいと指をさしているが。 「こんな所に不釣り合いな格好の人ね、あの人…。」 一人の女性かー。 「あれは…ウェディングドレスか?」 「式場から抜け出したのかしら。それはそれでロマンティックかも!!」 「着替えも無いのかあの人。」 「そこは気にするところじゃないでしょ…。」 外国の挙式の事はほとんど知らんが、あんな感じのバカでかいスカートを履くと言うのは聞いた覚えがある。 でも、あんなにおっぱいの谷間を強調していいもんなのか?純粋にデケぇ。 大人の通過儀礼と言うだけあんのかな。鼻の下がいやがおうにものびんなコレ。 やべぇ、歩くたびに揺れているのがわかる!! 90間ぐらい(約164m)の距離だけどハッキリ見える! ヌヌのは…(チラ見)。そこまででは…。 「トウジュウ…何か言いたいの?」 「いやまさかそんなあははははぁー。」 射殺す視線をオイラに向ける女の奥にいる男性が不思議そうな顔で言う。 「式場から抜け出したにしては、いささか落ち着きすぎている気もするが?」 「追っ手を振り切ったんじゃないかな?」 裏路地ながら見晴らしのいい地形で、身を隠す事も容易だし脇の小道も沢山あるだろうから、 潜伏とか強襲の可能性がかなり高いから、普通は慎重にかつビクビクしながら歩く人が多いんだけど…。 「やけに嬉しそうな顔でこっちに来てるんじゃない?」 「つーか、オイラを見てるんじゃね?」 「そうか?」 「ヌヌ、立ち位置交換してくれ。」 「え?」 突然の提案に呆気にとられたヌヌを持ち上げてとりあえず場所を交換してみたが…、 あぁ、間違いなくオイラを見つめてる…。 「や、やっぱりオイラをみてう…。」 「落ち着くんだ。」 「来たよ。」 「…なんか加速してね?」 赤嫁さんが突然走り出した! 「あのドレスを着たまま両手を振り上げダッシュしているが…。」 「は、速い!!」 身形からは考えられない地揺れが増している!! その時 彼女の 顔を 見てしもうた 飢えた鹿の如き目で涎をだだ漏れさせておる顔が…!! それは真紅の(っぽい)ドレスに吸われとる…。 己の唾を啜り尚紅い輝きを増してゆく(単にテカっているだけだとも思うが) け、獣じゃ!!獣が野放しにされておるぞ!! とうとう数間程にまで距離が縮まったと思った瞬間、彼女がオイラ目がけヘッドからダイビングを敢行して来た!! 我が生涯において前例の無い状況に対応が遅れた…。 押し倒される瞬間の衝撃に、大きい違和感を感じたが、 ドレス+体重×速度…いやまだなにかある!! あぁ、でも何かを判断する前に地面に背が着いてしまった!! ドレスの裾が地面に着いた時に、布ではない硬質的な物体がぶつかり合う鈍い音が聞こえた。 何故?ほうぁい? そんなすぐ簡単に考えがつくわけない!! 「あぁ…麗しの籐十郎様とこのような地で巡り合う事が出来るだなんて…夢にも思いませんでした…。」 「へ?あ、いや、面識ありましたっけ?」 「籐十郎君…覚えは無いのか?あいたた…。」 よろけて尻餅をついた後藤さんがお尻をさすっているのが見えた。 「い、いやぁ、全く身にも覚えが無いんでうが…。」 存じません。全く存じません。 名も知らぬドレス姿の女性に乗られ、参ったな頭ん中漂白されたように真っ白だよ。 これが洗脳ですか。わかりました。 気が付いた時には抱きつかれてしまっていたから手のほどこしようが無い。 彼女の胸部のソレは…ダメだ、オイラの胸板では判別できない。 「これが私を目覚めさせる香り…。」 いきなりオイラの胸に顔を埋めてきた。 こんな事したのはオイラの生涯でお袋、智代ちゃんに続いて三人目だ。ホントに何者よ、アナタ。 ぷぅんと化粧品の香りが漂ってきた。(お袋が五年前使ってたのと全くおんなじの匂い…。) 後藤さん、無表情でオイラ達を撮影しないでください。 妹さんのように嬉々と撮影してくれる方がまだ気が楽になれるんですが。 助けを請うために当たりを見ると、ヌヌが壁から自分の上半身を抜き取ったのが見えた。 ふらついてるけど…まぁ、怒った目つきになるわなそりゃ。 「もう離れない、離さない!!」 なんだか彼女の抱き付きが締め付けに強化されてるっぽいんだけど。 「いでっでででで離してぇぇぇ!!」 胸骨が締め上げられたのか!?心臓付近に激痛がぁァ!! 「あっがぁあーー離してぇェ!!」 だめだ!なんかブツブツつぶやいていてオイラの声がちっとも耳に入ってないみたい!! 腕ががっちりホールドされて、足は謎の重量に押さえられてぴくりとしか動かない。 見た瞬間に怪しさがプンプンしてたが、これではっきりした! 間違いない!この子は「まいど」だ!! 「まずい!離すんだ!!」 「あぁっ…!?」 後藤さんの叫びでお嫁まいどがすっとんだ!? 「あんの女ぁ、私を飛ばし退けてたわ…!!」 「ヌヌ…助かった…。」 「廃棄された木材の山に突っ込んでしまったのは不幸だが、煉瓦にぶち当たるよかはましだろうか…。」 「私はともかくトウジュウこそ大丈夫?ミシミシ聞こえてたけど…。」 「まだ骨に弾力性があるから大丈夫だと思う。」 両肩を回し胸を反らせて見たけど、開放されて臓器に傷がつく心配は無くなったな。多分。 「それも心配だが、ヌヌ君、きみは彼女を殴り飛ばしはしなかったか…?」 「ん?あ、え?」 その手にしっかと握られている狙撃銃を見て、あれ?と言いたげな顔になってるけど、 キミ、銃床をガッツリ彼女の右顎にぶち込んでたぞ…。 「しょ、初対面の人に一撃を見舞うなんてどんな神経をしてらっしゃるの!?」 殴られたほうの頬を押さえながら叫ぶ。 「死んだ目で相手の上半身をつぶしかけた人が言えるセリフ?それ。」 オイラ自身、おにゃのこが好きで好みだと思った時はそれなりににやけっ面にはなるけど、 この子…全身の質量を無視して宙に浮くんじゃないかと思うほど、 とろ~りとした笑みを顔面いっぱいに満たしてた…。 正直、初めて殺傷以外での身の危険を初めて感じた気がする。 今は打撲と痛みで悲しげな歪みが出来上がってしまってる…。 「オ、オイラの子が飛んだプレーンを…。今治療を…。」 「それは後ほど。」 や、やっべぇ、落ち着いてはいるがキレた口調ジャマイカ。 「で、でも手当てぐらいはしないと今後の活動に影響が…。」 両者ケンカ腰だけど、コワいからやめて…。 「不届き者を沈めた後にしてくださいませ…!!」 って、スカートの後ろ側になんで手を突っ込みました? 「籐十郎様と私の間を裂く者を、粉砕致します…!!」 「へ?え、ちょま」 そう言うなり、オイラのとは違う型の銃機関銃を両手に一丁ずつ取り出して、 さらに両肩にロケット砲、それも二連装のを搭載しちゃったよ!! ああ…もうダメ…。 (ご、後藤さんッ!!避難するよろし!!) (了解。) どう考えても人間一人に対して使う火力じゃないぞこれ!! つーか、まいどでも一人でこんなに運用するなんていう話は聞いた事ないんですが!? この集中砲火を喰らったら人間とかGとかまいどとか関係無し、問答無用で破砕される。あぁ、そりゃ確実なくらいに。 「ぬnぉぁッ!?」 ヌヌに退避、抵抗、土下座のどれをさせりゃいいんだか考えていたら、 ファリアちゃんのロケット砲の片方が爆発して、間髪いれずにもう一方の砲身も炸裂を起こした。 彼女が膝を付いてゆっくりと後ろに反って崩れる様は、黒百合ちゃんの能力と何かが似通った恐ろしさを感じる。 「ヌヌ君がロケット弾を撃ち抜いたのだろうか? 彼女が発砲したのが見えたが。」 「あの剣幕からしてやらなきゃやられそうな感じだったからやっといた。 ユッケになるのはまだごめんよ。」 「よせやい。」 彼女は深い溜め息をついて狙撃銃のボルトを操作して安全装置をかけた。 「当のランチャーの所有者だが、目を回してしまっているようだな。」 「気絶で済んだ…ってことでいいのコレ?」 煙を垂れ流している筒を肩に付けたまま目を回している女を覗き込みながらオイラが尋ねられた。 ランチャーを肩に乗せるためのクッションの部分に、片仮名で「ファリア」と書いてあるお名前シールが貼られていた。 持ち主であるこの子の名前なんだろうか? 「見た限り…損傷は無いように見えるが…ふぅ…これはお医者さんに見て貰った方がいいかも。」 視認出来ない傷害はお手上げだ。聴覚の神経はオイラにゃ治療できない。 銃創の治療が…精一杯だよ…。 「この状況でそれで済んでしまっている事に限らず疑問は多々あるが…。」 「これって、私が悪かったのかな…。」 ヌヌの口元が引きつっている。 彼女のやった事を否定するとオイラの上半身はスポンジ絞りされてたわけだし、 しかし、よその…誰の子なのかわかんないけど、勝手に銃器を壊すのもどうかなぁ…。 ヌヌが危機と判断して壊したのは解るけど…うーぬ…。 砲身の損傷は大した事は無いか。 車内の修理用品を使えば直せるッぽいな。 壊れたまんま返すと訴えられるんだろうなぁ。絶対。 どこか腰を据えられる場所があればそれが一番だけど…どうすっかな…。 「とにかく、ここでグズグズするのは得策じゃあない。 この周辺の住人は好戦的な者が…」 「おい!こっちだ!!」 バイクのエンジン音が一つ、二つ、いやそれ以上か!! 怒鳴り声も混ざって聞こえる。 「ああぁ…やっかいな事になりそうだ…。」 「ここから離れたほうがいいわ!!」 自らが張り倒したまいどを座席に押し込みながらヌヌが叫んだ。 「そ、そうだ!オイラのまいどが働いている店がある!そこに向かおう!!」 「店の名前は?」 「えー…(確認)…『べあ たっち』だ!!」 「bear touch…衣類の販売・修繕等を執り行う店か。」 「行ってみましょ。」 「おし、飛ばすぞ!!」 「いやぁー!!」 「ど、どうした!?」 車のエンジンが…歓喜の声をあげている…!! 「始まるわ…地獄のドライブが…!!」 「移動の手段に恐れは抱かない。それが記者魂 ジャーナリスト・スピリッツ 」 次 関連項目 荒木 藤十郎 ファリア [[]]
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競艇予想新聞 EIG 開催場 住之江 SG第24回賞金王決定戦 21.12.20 12R 場外締切 16 23 トライアル 初日 1号艇 2号艇 3号艇 4号艇 5号艇 6号艇 松井、繁 菊地孝平 瓜生正義 原田幸哉 田村隆信 田中信一 登録番号 3415 3960 3783 3779 4028 3556 出身 大阪 静岡 福岡 愛知 徳島 大阪 事故。F、L 0 0 F1 F1 0 0 勝率 8.24 7.82 7.38 7.26 7.28 7.81 複勝率 56.0 53.0 52.3 44.8 44.0 56.3 モータ複勝率 54.8 57.1 47.8 59.5 44.6 63.3 ボート複勝率 45.7 44.6 41.7 45.0 41.2 40.6 前期勝率 8.47 7.81 7.57 7.52 8.00 8.23 前期複勝率 62.0 55.2 50.9 56.1 57.8 63.3 前日展示 52 56 59 60 62 64 当日展示 0 0 0 0 0 0 進入平均ST 15 12 16 12 17 15 今節平均ST 0 0 0 0 0 進入勝率 97.1 63.3 73.7 68.8 54.5 50.0 今節勝率 0 0 0 0 0 0 上りタイム 0 0 0 0 0 0 能力指数 53874 53376 38703 56497 32528 45423 順位 2 3 1 4 本命 2連単 4=1 3連単 4=1-26 4=2 4=2-16 穴 2連単 1=2 3連単 1=2-46 1=6 1=6-42 結果 進入 1.2.3.4.5.6 0 2連単 1-4 \680 結果 拡大連複 0 2連複 1=4 \580 0 1=4 \200 0 3連単 1-4-6 \2,550 0 1=6 \290 0 3連複 1=4=6 \1,290 x 4=6 \790
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潮血潮--熱い血のルーツ--1 これは俺、潮血潮が魔人になる切っ掛けと、覚醒して間もない頃の話だ。 希望崎学園に入る前、中学に入った頃か………。 中坊の時分から喧嘩っ早い俺は、ものの見事に入学初日に停学となった。 「あいつ等から喧嘩売って来たんだ、それを買って何が悪いんだよ!!」 何の事は無い、上級生が俺を生意気だと因縁付けて絡んで来たんだ。 「お前はやり過ぎなんだよ!!」 「7人中3人が病院送り、内1人は両腕骨折……」 俺の担任と生活指導の先公が罰の悪そうな顔をし、俺を睨み付けた。 「お前はとんでもない奴を病院送りにしたんだぞ」 とんでもない奴? 先公はまくし立てる様、続け様にこう告げた。 「病院送りにした奴が他校の番長グループと仲が良いのを知ってるか?」 「どうせ魔人の事だろ?」 俺の言葉に頷く担任、周りの先公がどよめき出すのも無理は無い。 この時は知らなかったが、この学校の近くには四つの学校が点在し、それぞれのには番長が存在していた。 番長魔人を筆頭にそれぞれ腕に覚えの有る者が傘下に着いていたんだ。 「そんなの大した事無いね」 確かに"魔人"の超常的な力は"人類"の脅威だが、俺が病院送りにした上級生も例に漏れず、だ。 「俺が病院送りにした連中も魔人だろ?それなら魔人も大した事無いな」 この時の俺は自分より強い者が居る事を知らなかったんだ……。 「潮、お前は一ヶ月の停学処分だ、その間は"絶対"にここへは来るな!!」 「いいか、"絶対"だぞ!!」 異常な迄に"絶対"を強調された挙句、疫病神扱いする様に学校を追い払われた俺。 「さてと、どうしたもんか………」 学校初日にして停学、しかも一ヶ月の休日を頂いたのだが、予定の無い休日ほど苦痛は無いなと思った。 「はぁ〜、家帰ったら何て説明するか………」 後先考えず行動し、その都度に後悔するのが俺の悪癖だが、それが顕著になるのはこの頃からだった。 その頃、俺を強制下校させた後の職員室は騒然としていた。 「よりによって彼奴等に手を出したのか!!」 「番長四天王が黙って無いぞ!!」 「彼等が動けば在校生はおろか、我々まで危険な目に………」 「校長、ここは潮血潮を正式に退学にすべきです!!」 「…………………」 教師達は恐れていた、そもそも、何故学校側が上級生達の悪行蛮行を黙って居たのか、それは彼等の後ろに番長四天王が存在していたからだった。 「……皆さん、静粛にして下さい」 今まで沈黙していた校長が重たい口を開いた。 「『転校生』を呼びましょう………」 校長の一言に、ある教師は驚愕を、ある教師は絶望を、ある教師は狂喜を………… 「番長四天王の恐政を止めて貰いましょう……」 "転校生"、魔人を超えた強さを持つ別次元の存在。 彼等"転校生"は報酬により様々な依頼を行う。 その報酬とは…… 「『転校生』への報酬、それは………」 人の命と人の肉。 「潮血潮」 報酬は"俺"だった………。 〜〜〜〜〜 完 〜〜〜〜〜 【続編】潮血潮--熱い血のルーツ--2へ移動 ●親子漫才へ移動<<|番長GSSへ移動|>>『真壁次男、発つ!』へ移動