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【スレ33】旧家の人 このページのタグ:セレブ・偉い人 家・住まい 家族・家庭環境 日本文化 162 :おさかなくわえた名無しさん:2008/03/12(水) 11 55 52 ID pO+/OTSa 161 だよね。お家自慢の気持はわかるけど。 高校時代の同級生にもいわゆる旧家の人がいて、その子の家に何度か遊びに行ったことがある。 長ーい廊下の先に、巨大な錠前で閉じられた頑丈な扉の土蔵があって、 その子に聞いたら「卒業するまで(18歳)は中に入れない。自分もまだ入ったことがない」とのこと。 そのときは「18禁ー!」とか言って笑ってたけど、何かお家の決まりごとだったんだろうな。 その家は他にも、食事のときは一人一人に脚のついたお膳で出してくれたり、 敷地内に鬼門除けのちいさな神社があったりして面白かった。 163 :おさかなくわえた名無しさん:2008/03/12(水) 13 16 29 ID o6GmBE3A 名家は座敷牢があるってのは漫画とか小説で見るけど、実際はどうなんだろ? 164 :おさかなくわえた名無しさん:2008/03/12(水) 13 18 54 ID bn/GsR0U 162 敷地内の小さな神社みたいなもので。 うちの実家、敷地内に鬼子母神様を奉った石碑がある。 年に一度、坊さま呼んでお経読んでもらってるんだが、仏壇とは違うお寺さん。 昔は200〜300円程度の駄菓子の詰め合わせを作って、地区の子供に配ってたんだけど、 今は多分もうやってないと思う。 これが大きな行事で、あとは大晦日と正月のお供え、月に2回程度線香供える程度。 何故うちに奉ってあるのか、いつからそこにあるのかは知らない。知らない人がみると 墓石があるように見えて不気味らしい。 165 :おさかなくわえた名無しさん:2008/03/12(水) 13 46 42 ID EOuqq3fc 163 実家にありましたよ 勿論使われてなかったけど、蔵の奥に木の枠で作った檻で囲った場所があって 私の曾祖父のお妾さんが気が触れてそこで暮らしてたらしいです 名家と言うほどじゃないけど、豪農だった家です 166 :おさかなくわえた名無しさん:2008/03/12(水) 13 55 19 ID AzdBrbwj 素直におもしろいし興味深いよ ありがとう 167 :おさかなくわえた名無しさん:2008/03/12(水) 15 05 39 ID KUNXDEXQ 以前、BSで、作家の谷村志穂が、全国の旧家を訪問する番組があった。 千葉の野田の醤油を作る旧家を訪れた時、神様にささげるご飯のよそい方とか やっていて興味深かった(こんもりと、丸い山を築いていた)。他にも 宗教的な伝統のようなものが、あれこれあった。 その地域の経済の中心なだけでなく、天皇家がそうであるように、祭祀の上でも 中心だったのかな。 奥様が感じの良い方で、子どもがいないのでこうした伝統を伝えることができない、 記念館のようなものを作って残そうと思っているの…と話していた。 正確なことは忘れたけど、学芸員の勉強もなさっているようだった。 168 :おさかなくわえた名無しさん:2008/03/12(水) 15 58 47 ID EOuqq3fc 167 造り酒屋の古いお家とか、独特のしきたりがあったり、 地元神社との密接なつながりがあって代々神人を勤めてたりとかありますね 同級生にいて、神社のお祭りで鏡を磨く役を600年以上代々受け継いでた うちも実家が農家なので、古いお祭りや独特の祭祀や伝統行事が身近にあり それが普通だと思って育っていたので、小学校に上がるころになって 普通のサラリーマン家庭の生活に触れてびっくりした そっちのほうが知らない生活だったし、まぶしく見えた 179 :おさかなくわえた名無しさん:2008/03/13(木) 10 42 30 ID CpN0ytWb 167 地元の隣町の秋祭りで奉納する手筒花火も代々継承されてる。 自分が使う花火は特別に許可を受けて自分で作る。 昔のオトコがやってて憧れたなぁ。 186 :おさかなくわえた名無しさん:2008/03/13(木) 20 55 34 ID q1onVjfQ 167 養子を取られました。現在海外在住ですが<養子さんご夫婦。 まあ色々大変だなあと思います。
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분류 코믹스 원제 The Batman Adventures #13 등장인물 탈리아 알 굴, 배트맨 유의사항 탈리아 알 굴이 등장하면 이야기는 항상 동일하게 흘러간다
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분류 코믹스 원제 The Batman Adventures #13 등장인물 탈리아 알 굴, 배트맨 유의사항 탈리아 알 굴이 등장하면 이야기는 항상 동일하게 흘러간다 imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。
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분류 코믹스 원제 The Batman Adventures #13 등장인물 탈리아 알 굴, 배트맨 유의사항 탈리아 알 굴이 등장하면 이야기는 항상 동일하게 흘러간다 imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。
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11 名前:中野翔の日記 ◆Zsc8I5zA3U 投稿日:佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 18 25 36.79 nTJ8YZ6B0 ◇月◎日・・もうこの日か、あいつの誕生日も近いな。何かプレゼントを買ってやらなければ・・ でも、プレゼントの選局にかなり迷うな。何がいいと思う?メリケンだったら流石にまずいよな。 服・・とかもありきたりだし、香水なんてもなんだかなぁ・・ こんな事考えてるだけでも時間はどんどん過ぎていく。あいつの誕生日・・何か真心のこもったプレゼントいうものは ないものか?今日俺はバイトの先輩にそのことを打ち明けてみた。すると、先輩はこう助言してくれた。 「そんなことちまちま考えたって仕方ないだろう。ここは一発、ド~ンッ!と何かプレゼントしてやれ!!」 ド~ンッとってなんだよ。何か作れってことか?・・考えたって今の俺に何か飛びぬけた技術などない。 でも、ほかならぬあいつの為だ。ここは一発何か作ってやろうかね・・何がいいだろう?・・子供はまずいよな。 ああッ!!ちまちま考えたって仕方ないか!!! 俺は何かを思いつくと、すぐに材料を揃えに買出しにへと出かけた。あいつの誕生日までにはまだ時間がある。それまでに完成させなければ・・ 12 名前:中野翔の日記 ◆Zsc8I5zA3U 投稿日:佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 18 34 17.20 nTJ8YZ6B0 ○月○日・・ようやくこの日がやってきたぜ。今日はあいつの誕生日だ!!!プレゼントもきちんと用意してある。 そう、女の子が喜びそうなものでドーンとインパクトが残せるもの・・それは自作のテディベアだ!! 雑誌を見ながらの慣れない作業に俺はこの日まで日記を書くまもなく、学校の合間やバイトの休憩時間、それにあいつに気がつかれんように 家庭教師の合間を縫って製作したものだ。 途中、何度か挫折しそうになったものの、椿を始め数々の女性陣の協力を経てこのテディベアは完成したのだ!!! こいつを完成したときにはかなりの達成感が滲み出たものだ。まるで巨編にも上る小説を書き上げたような達成感である。いや、それじゃ足りない。 なんかこう・・ま、いいか。とりあえずあいつの誕生日は去年の俺同様にあの場所へとやることが決まっている。このプレゼントで絶対ものにしてやる。 俺は中に入るとすでにこの誕生日の主人公であるあいつが待ってくれていた。 15 名前:中野翔の日記 ◆Zsc8I5zA3U 投稿日:佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 18 45 50.53 nTJ8YZ6B0 すべてが順調に行きケーキのローソクを消した後、俺はあいつに自作のテディベアを渡した。 テディベアを見たあいつはうれしそうで何度も笑顔で抱きしめていた。思った以上に大成功だ!! 喜んでくれているあいつを見ると作った甲斐があるもんだ。俺は喜んでいるあいつを見ると、今までの苦労が吹き飛んだ。 そんで誕生会は順調に進み、俺たちは酒が入るとベッドインモードに突入した。 やはり、ひとつ歳をとったあいつはますます大人の体つきとなっていた。もう、完成体といってもいいほどだ。 ここまで美しいあいつはもはや誰にも渡したくはない・・いや、絶対渡さない。この体を独占できるのは この俺だけの特権であって何人にも犯されない聖なる領域なのだ!!! それにあいつは最初の頃と比べるとかなりのテクニックを見せていた。フェラにパイズリに・・おっと、詳しく書くと別の日記1冊分では 足りないぐらいなものだ。将来こいつと結婚したら・・子供は1人でいいな。余りたくさんいると俺の身が持たないからな・・ 俺はあいつの誕生日を祝いながら、いつもより激しくあいつを抱いた。 今日が危険日であったら、俺は泣いていただろう。毎年、誕生日とか行事ごとには危険日にならないあいつの体には感謝だ。 まぁ・・危険日になったとしてもフェラぐらいは求めるけどなwwwww 17 名前:中野翔の日記 ◆Zsc8I5zA3U 投稿日:佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 19 01 35.63 nTJ8YZ6B0 ▽月☆日・・うわぁ、この日記もう半年以上もほったらかしにしてたwwwwもう俺オワタ\(^o^)/ ってこんなこと書いている場合じゃないか。それにしてもこの日記、半年もの間どこに行ってたんだ? もしかして誰か勝手に持ち出したりしているのか?この世の不思議だ・・ ただ、俺が忘れているのかもしれないけどなwwwww っと、こんな事書いている場合じゃない。俺たちは相も変わらずに現状を維持している。 あいつも勉強のほうも様になってきており、格段とレベルアップしていた。もはや、俺が手を貸すことも 少なくなってきているようだ。それに、合気道のほうも毎日鍛錬を積んでいるようだ。これ以上強くなってどうするんだよ・・ ま、そのおかげでほかの野郎どもを一蹴できているのだがな。どうやらこの間もツンと2人で出かけているとき絡まれたらしい。 あいつはそいつらを瞬殺したそうな・・末恐ろしい。俺もセックスしているとき不覚にやられたりはしないように気をつけなければ・・ そうそう、内藤たちのほうだがようやく実戦で様になってきたらしい。この間もそういった大会に出ていい成績を残せたようだ。 あいつも出ればいいのにとほのめかしたりはしたのだが、本人曰く「俺はそんなのに興味がない。」らしい。 絶対、優勝できると思うけどな・・運悪くあたった対戦者にはひどく同情するが。 そういえば今年ももうすぐ終わりか・・去年は一緒に過ごせたが、今年も一緒に過ごせるかね。それに、今年は俺たちは受験という 最大の壁が俺らの道を阻んでる。ここは一発、俺たちの愛の力で何とかできるものかね? おっと、もう少しで時間だったんだ。晴れ着姿のあいつと一緒に初詣で受験祈願をしに行くんだったな。 晴れ着姿のあいつ・・かわいいだろうな。 21 名前:中野翔の日記 ◆Zsc8I5zA3U 投稿日:佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 19 15 45.83 nTJ8YZ6B0 やはり、晴れ着姿のあいつはかわいかった・・いや、この言葉だけでは片付けられまい。 むしろ晴れ着のほうがあいつの美しさに恐れをなしているようでもあった。そんで、俺たちは普通に受験祈願の お参りをしたのだが・・やたらと人の視線が目立ったな。まぁ、そこは気にしない気にしない。 そんでついでにおみくじを引き俺は中吉のだったが、あいつは大凶を引き当ててしまった。 大凶を引き当てたあいつはおみくじを叩き壊そうとしていたので、急いで俺はあいつを引き止めると大凶はおみくじでは なかなか出ないものだと諭すことにした。このまま、寺のおみくじの部分を壊されてはたまらん。 俺はそういって何とか説得すると、あいつもおみくじからそっと手を離した。・・どうやらわかってくれたようだ。 それに大凶だったとしても俺がこいつを必ず大学に合格させてやる。そのための家庭教師だ。 こいつと絶対一緒の大学へ行ってやる!! 俺ははその想いを胸に、あいつと一緒に神社を後にした。 194 名前: ◆Zsc8I5zA3U 投稿日:佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 17 16 09.21 zM3CNvpd0 @月○日・・桜の目立つ季節のなったものだ。俺たちも今年で高校最後の日々だ・・きっちり気を引き締めないとな。 そうそう、入学早々からあった歓迎試験だが・・俺は無論、あいつもまぁまぁの点数で突破しやがった。 あいつもやればできるもんなんだな。これが性欲に勝ち続けた結果か・・ 毎日毎日、家庭教師して良かったぜwwwwwそれに後から聞いた話だが、どうやらツンにもいろいろと教えてもらっているらしい。 まぁ、あいつらカップルは相性もいいが、おまけに頭もいい。それにあいつらが目指す大学は俺よりも一つ上の大学らしい。 特に内藤のほうは全体的に抑え役の感じだがああ見えてかなり頭がいい。テストの成績が張り出されたが俺とはわずかな点差であった・・ ドクオのほうは・・あいつとうまい具合に争っているなwwww っと、こんな呑気な日記も書けるのはこういった春特有の、のんびりした季節の成果もしれん。 のんびりするのもいいが程ほどにせねばならぬな。そうそう、今年に入ってもうひとつ重大な出来事があったんだ。 俺がいつもしているバイトの件だが、店長から話があって俺に副店長をやらないかといわれた。副店長は今のよりもぐっと忙しくなるが かなりの給料は保証されるらしい。どうしようか今迷っている最中である。 ま、けじめとしてこの日記にある言葉を残そうと思う。 “刹那に生きる” 196 名前: ◆Zsc8I5zA3U 投稿日:佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 17 32 53.23 zM3CNvpd0 ☆月△日・・ゴールデンウィークもすぎ、今日もかなり稼いだ。休みの日はかなり人が来るな・・ くたばりそうになったときにはあいつの写真を毎日見ている。まぁ、当然であろう。 それに先週バイト先は教えていないのに・・なぜかあいつが来た。それも取り巻き全員を連れてきて・・ 当然あいつらがいたところはかなり目立っており、周りのバイト仲間も俺にちょくちょく聞いてきていた。 でも、なぜあいつは俺のバイト先を掴んだんだ・・誰にも教えた覚えはないのに不思議なものだ。 バイトが終わると、あいつがわざわざ待っていてくれていた。まぁ、なかなかいいサービスだなwww ここバイトで溜まっていた疲労がすべて飛ばされるようだ。俺はあいつになぜバイト先を知っていると聞いてみた。 するとあいつは微笑しながら俺にこういった・・ “バーカ、お前の行動などお見通しだ。” お見通しか・・ま、そういう事にしておこう。でも、あいつには余りバイト先には行くなといっておいた。 まぁ、今日は何とかなったのだがこのまま行くと俺の業務に支障が出てしまう。あいつが会ってきてくれるのは うれしいのだがな。 俺はそのまま晩飯を奢るとあいつと一緒に帰宅した。 201 名前: ◆Zsc8I5zA3U 投稿日:佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 18 03 39.23 zM3CNvpd0 ◇月※日・・今日とんでもないことをしてしまった。事の発端は数日前・・っといっても前の日記を書いたときから 数えて2週間ちょいだ。きっかけはセックスをした後の軽い雑談だ。ヤってヤリまくった俺たちはベッドの上で軽い雑談をしていた。 「なぁ、お前料理はしないのか?」 突然の質問に呆気にとられる俺・・考えてみれば俺たちは料理は全くざらだ。俺は料理をする機会もなければする機会などない。 いくら俺は勉強ができても家事はまだできない。・・それにこいつは家事ぐらいはやってほしいものだ。もっと贅沢を言えば手料理ぐらいは作ってくれないかな・・ そんな野望を突然胸に抱いた俺はあの一言を言ってしまった・・ 「お前、なんか料理してくればな・・」 はっきり言ってこの一言がまずかった。俺がふと漏らした声をあいつはしっかりと聞いていたのだ。 声を聞いたあいつは少し怒りを溜めながら俺にこういった。 「ハァ?てめぇ何言ってるんだよ!!・・お前は俺の彼氏だから俺に尽くすのだ!!!」 はっきり言って俺はこの一言で切れた。思えば俺はこいつにかなり尽くしている。バイトやら家庭教師やら・・数えたら限がないものだ。 というか、こいつにはこういった体で慰めてもらっていることぐらいしかできていない。俺は切れてしまった。 202 名前: ◆Zsc8I5zA3U 投稿日:佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 18 05 42.59 zM3CNvpd0 「お前もちょっとは俺のために尽くせ!!・・考えてみればお前にはいつもやっているだろうが!!」 そして俺のこの一言が原因で俺たちはあーだこーだと言い争いながら、あいつは服を着替えて帰ってしまった。 それから学校であいつと会うが・・全く会話すらしてくれない。しかも会うたんびにしかめっ面してきやがる・・ 流石に怒っているようだ。今までにもこういうことが何度かあったのだが1日か2日あたりでほとぼりが冷めてた程度だ。 やっぱ俺が言い過ぎたのかね。もう2週間も会話してねぇよ(´・ω・`) ああ・・僅かでもいいからあいつの声が聞きたい・・・ アンナコトイウンジャナカッタヨ・・orz 203 名前: ◆Zsc8I5zA3U 投稿日:佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 18 07 38.30 zM3CNvpd0 ◇月☆日・・会話がない死にそうだ。 今日も何かと話そうとしたが見事にしかとされた・・ 204 名前: ◆Zsc8I5zA3U 投稿日:佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 18 10 53.34 zM3CNvpd0 ◇月⊿日・・今日も進展がなかった。何とか俺は謝ろうとしようとしているのだが・・ あいつは聞く耳すら持たなかった。 今日もバイトに行ったが全くやる気が出なかった。家庭教師の件については何とか家に 入れてもらえるのだが・・あいつは黙々と勉強をしていた。 かいわがない しかばねになりそうだ 207 名前: ◆Zsc8I5zA3U 投稿日:佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 18 28 15.46 zM3CNvpd0 ◇月◎日・・会話がないまま更に2日がたった今日この頃・・流石にあいつと会話もしていないと精神的にもきつい。 これがきっかけで別れてしまうのは絶対嫌だ!!あの告白は嘘となる。 家庭教師の日、俺は面と向かってあいつに謝った。ただ一言・・ごめんと。するとあいつも俺に向かってこう謝った・・ 「俺・・考えてみればお前にばかり迷惑ばかりかけていたな。・・俺なんか頑張るよ。」 意外だった・・あいつが俺に面と向かって謝って来てくれた。俺は思わずうれしくなってあいつを抱きしめてしまいそのまま・・溢れんばかりの欲情を抑えきれずに そのままやってしまった。そりゃそうだ、一週間以上も会話がなかったら言葉よりも先に行動が出る。 俺はここ一週間以上のものをあいつに吐き出した。まぁ、あいつも同じらしくそのまま俺たちは勉強をしないままそのままヤってしまった。 ベッドで俺たちは横になると、あいつはボソッと俺にこう呟いてくれた。 「俺な・・料理だけじゃなく家事もやってみるよ。流石に今からじゃ無理だけど・・な」 うれしいひと時であった。やっとこの手で・・あいつの手料理が食える!!流石に今からは無理らしいがこいつなら多分やれる。 いや、絶対できる!!この俺が保障する。こんなに綺麗で家事が完璧にできたらもう何も求めるものなど何もないッ!! 俺はそのままこいつをぎゅっと抱きしめた。 この別れの危機を乗り越え、俺はいつか食べれるあいつの手料理を楽しみにしてた。 209 名前: ◆Zsc8I5zA3U 投稿日:佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 18 39 04.41 zM3CNvpd0 ▽月◎日・・やあ (´・ω・`) ようこそ、中野日記へ。 うん、「また」なんだ。済まない。 仏の顔もって言うしね、謝って許してもらおうとも思っていない。 でも、この日記を見たとき、君は、きっと言葉では言い表せない 「ときめき」みたいなものを感じてくれたと思う。 殺伐とした世の中で、そういう気持ちを忘れないで欲しい そう思って、この日記を書こうと思ったんだ。 じゃあ、書こうか。 っと、言うわけでドクオから教えてもらったバーボンハウスというものをやってみた。これなかなかつぼを突くなwww 書きたいのはそんなことじゃなかったか。いきなり半年以上も飛んですまなかったな。また、この日記がなくなってしまったんだよ。 なんでだろうな・・まさか神隠しか? 今日はいよいよ大学のセンター試験だった。できはと言うと・・まずまずなものであった。こればかりは運次第だ。流石のあいつもかなり不安に なっているようだな。俺の家庭教師もここで成果が出る・・そう信じてる。 前に書いた手料理の件についてだがあいつはなかなか見せてくれない。恥ずかしいのかな? まぁ、いつまでも待ってやるぜ。そうそう、俺車の免許取ったんだよ。たまにはあいつと一緒に遠出もしたいし・・何よりもあいつと2人で どこかへ行きたいからな。今、車の資金を溜めている途中だ。 それに・・俺はある思いを胸に秘めていた。 212 名前: ◆Zsc8I5zA3U 投稿日:佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 18 52 50.22 zM3CNvpd0 俺の想い・・それは高校卒業して大学へと合格できたらあいつとあの場所で一緒に暮らすことだ。これが俺のあいつへの プレゼントだ。 もちろん、同棲にはいろいろな手続きも要るし何よりも重要なのは親の許可だ。あいつのほうの親には もう報告済みなのだが・・問題は俺の親だ。何とか今まではあいつのことをはぐらかせてきたのだが、同棲となると きちんと報告しないとまずいな。俺はあいつと一緒に同棲の許可を求めるため親の門を叩いた。 ・・・俺はあいつと一緒にきちんと交際と同棲を求める報告をすると、俺の親はずっと沈黙を突き通していた。 もちろん、そう簡単には許可は出ないだろう。だけど、俺は粘り続ける。この同棲が将来の結婚への布石へとなるのだ。 いつもはハイテンションのあいつには珍しく今日はきちんとしていた。 ・・・報告を聞いて数分してからか、親父がとある一言を言った。 「いいだろう。・・ただし、こちらからは一切援助はしない。世間はそう甘いものじゃないからな・・」 やった・・やったぜ!!!これで大学を合格すれば晴れてあいつとの同棲生活が始まるぜ!!!そうなれば毎日バラ色の日々だ。 流石に親の援助がないのはきついことだが、資金はもう十分に溜まってある。流石に、車はもう少ししないと買えないがな・・ それに住む場所はもう決まってある。いつもあいつと行き来しているあの場所だ。合鍵もちゃんと作ってあるし、家具はもちろん 備わっている。流石に1人用なのできついとは思うが、そこは何とかすればいいか。 俺は後は合格発表を待った。これで俺らの将来が決まる・・ 223 名前: ◆Zsc8I5zA3U 投稿日:佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 19 24 11.44 zM3CNvpd0 ▽月З日・・とうとう合格発表の日だ。これで俺たちの将来が決まるといっても過言ではない。 俺たちは固唾を呑みながらゆっくりと互いの手を握り締めながら合格発表を覗き込んだ・・ これ以上に緊張するのはここ数年では味わえないものだろう。俺たちはゆっくりと自分たちの番号を探しこんだ。 結果は・・・合格だ!!俺もあいつも無事大学へと合格した。やった・・やったぜ俺たち!!これで後は同棲の書類を役所に出せば 無事任務完了だ。長かった・・長かったぞぉぉぉぉ!!!!!! 俺はこのひと時を永遠に忘れないだろう。もう、日記では書ききれないような思いだ。あいつとの同棲生活ということはあいつの手料理が 毎日食べられるということだ!!! 俺もあいつを養うためにはバイトを頑張らなければな。・・でも、焦って子供を作らなければいいが・・まぁ、大丈夫だろう。 避妊具も大量にあるわけだし、もしなくなれば礼子先生の伝で入手すればいいか。 これからの学園ライフが楽しみだぜ!!!! 225 名前: ◆Zsc8I5zA3U 投稿日:佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 19 39 34.31 zM3CNvpd0 仝月○日・・今日は卒業式だ。長かった3年間・・といっても俺は2年ちょいだがwww 思えばこの学校に入っていろんな奴に出会ったり喧嘩したり絡まれたりしたなぁ・・その中での一番の功績は あいつに出会ったことだ。あいつがいなかったらこの学校はたいしたもんじゃなかっただろう。だから・・良かった。 それにあいつらの取り巻きたちも無事合格できたらしい。取り巻きの中でも危なかったのがドクオであったが、何とか無事彼女である白菊さんと 同じ大学に合格できたらしい。考えてみれば離れ離れなんだよな・・ちょっとさびしい気もするが俺らは繋がってると思いたい。 最後のHRが終わり、俺は家に帰ると親父からとんでもないものをプレゼントされた。 そう・・それは車だった。しかもワゴンである。本当は自分で溜めて買うつもりだったのだが・・ 思わぬことに俺は驚きながらも親父は俺にこう言ってくれた。 「今まで仕事で構ってやれなくてすまなかったな。これはお前の餞別祝いだ・・」 親父・・大切にするぜ。確かあの場所には近くに駐車場があったから問題ないな。俺は親父から鍵をもらいあいつの家へと車を走らせた。 いつもなら時間がかかるあいつの家もこの車ではあっという間に到着した。すると、あいつの家ではかなりの大荷物が運ばれてきた。 どうやら嫁入り道具・・らしい。気が早いな・・幸いにも車はワゴン車であったため荷物が入ってもかなりの余裕があった。つくづく親父には 感謝したいところである。俺は助席にあいつを乗せると、そのまま車でドライブを楽しんだ。 今度は休みになったら遠出で旅行もしたいしな。まだその余裕はないがいづれできるだろうな 俺はそのままあいつを乗せた車で颯爽と色々なところを走りまくった。 228 名前: ◆Zsc8I5zA3U 投稿日:佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 19 51 54.50 zM3CNvpd0 @月Ω日・・今日は大学の入学式だ。車で一緒に大学へと向かうと近くの駐車場へと車を止めた。 どうやら車通学はだめらしい。だから俺は近くに駐車場があるかどうかを探していたのだ。 入学式では高校時代とは変わらないありきたりなものであった。そんで、暇だからあいつと一緒に 大学めぐりをしていると結構な数のサークルからお誘いがあった。まぁ、俺たちはそんな暇がないので 無視しながら大学を巡った。どうも、この大学では俺たちのことは余り知られていないらしい。 大学めぐりを楽しんだ後、簡単な説明が終わり俺たちは車が置いてある駐車場へと戻った。 そうそうこいつの料理の話だが、何とこっそりとツンに教えてもらっていたらしい。初めての料理はビーフシチューであった。 その時の味は忘れられない。本格派のビーフシチューを出されたって絶対こっちを選ぶね。それぐらいうまかった。 某料理漫画の人が食べたら多分・・地球がなくなってビックバンが起きるな。 家事のほうは様となっていた。多分・・俺のために努力したんだろう。かわいらしいじゃないか・・ 俺のバイトのほうだが、副店長の件を引き受けた。高校のときは日数的に無理だったが、すでにあいつとは同棲しているので 仕事などバチコーイ!!であった。椿のほうも無事高校に入学できているそうだ。今度の休みには全員誘ってあのペンションへと行ってみるか!! 多分・・多忙の末、日記を書く暇はないと思うが善処してみる次第である。 411 名前:中野翔の日記 ◆Zsc8I5zA3U 投稿日:佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 19 15 04.45 MQGuGRa70 ☆月?日・・大学生活に馴染みつつも、俺たちは相も変わらずに日常を過ごしていた。 朝はあいつが朝食を作り、俺はその朝食にかぶりつきながら科目を必死に見る。やはり大学は今までのような宿題と違って どーんとレポートが出る。それにかなり時間を費やされるのだが・・まぁ、何とか持ち前の根性と気合で頑張っている。 あいつもそれなりに頑張っているようだ。 そんで時間になったらあいつを車に乗せて大学の近くにある駐車場へと行く。前にも書いたとおりに、大学は車通学はどうも駄目らしいので こうして近くの駐車場へと止めているのだ。大学に入るれば講義に耐えなければならない。ちなみに俺とあいつは常に一緒の教科だ。 そうそう、入学時にはある程度の衝突は予想はしていたのだが、何と誰も襲ってこなかった。 こんなことは今までにはなかったのだが・・まぁ、いいだろう。 そんで、鬼のような長い長い講義が終わると俺はあいつを車に乗せると近くのスーパーへと運ばせる。ここで夕食の材料を買っておくのだ。 今日はトンカツらしい。俺はあっさり系にしたかったのだが・・本人曰く「俺が何を作ろうが勝手だ!文句があるならてめぇだけ店で食いやがれ!!!」・・らしい。 食卓はほぼあいつの気分で成り立っているといっても過言ではない。なので俺は逆らえないのであった。 まぁ、ここ数日の間、あいつはメキメキと料理の腕を格段に上げていったな・・ ある意味での才能かもしれん。 そんで、あいつを例の道場まで送り届けると俺はバイトへと向かうのであった。道場のほうはよく内藤たちと会うらしい。 内藤とドクオもあれから格段と強くなった・・らしい。あいつからみればまだまだらしいが・・ それにしてもバイトはかなりの時間でしかも忙しい。まぁ、あいつを養う為なので俺はどんな苦労にも負けん。 そんで、帰宅時間になるとあいつが俺を出迎えてくれるわけだ。晩飯を食った後は・・まぁ、そこはご想像にお任せする。 まぁ、これが俺らの1日の行動である。 436 名前: ◆Zsc8I5zA3U 投稿日:佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 21 19 33.46 MQGuGRa70 Я月+日・・今日は学校とバイトも休みなので俺はあいつを連れてどこかへ行くことにした。たまには息抜きをせねば参ってしまうからな。俺はあいつをそういって誘うとあいつも俺の誘いに応じてくれた。 どうも、あいつもここ最近どこかへ行きたいらしい・・ そうと決まった俺は、早速車にいろいろなものを詰めることにした。まぁ、今日は軽いピクニックであるwww 俺はどこへ行こうかと考えながらあいつと一緒に車にいろいろな荷物を詰めていた。 荷物を詰めていざ出発。せっかくのピクニック・・俺は始めてくるまで遠出をすることにした。はっきり言って高速とかも初体験なのでちゃんと 教習所で教わったのことができるか不安であった。何とか、インターチェンジを抜けるとここからは 体 力 勝 負 である。 このままぶっちぎりで車は高速を突き抜けていった・・ 438 名前: ◆Zsc8I5zA3U 投稿日:佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 21 28 37.45 MQGuGRa70 高速でぶっちぎりのまま、俺は車の中であいつと雑談しながら目的地へと向かっていた。まぁ、しかし・・横にいたあいつは 少し俺の運転に違和感を感じたようだ。まぁ、普段はこんなにスピードは出さないからな・・もしやいつぞやの遊園地でのことが甦っているのか? そんなことがないことを祈りつつ俺は途中のパーキングエリアへと寄った。 昼飯はパーキングエリアでのご飯・・ではなく、あいつがちゃんとお弁当を作ってくれた。しかも2人分・・こんなことを予測していたのだろうか? それにしても朝早くから作ってくれるなんて・・俺は幸せもんだなおいwww周りの視線が気になって仕方ないが・・まぁ、俺らの弁当がうらやましいんだろwww このままこのおいしい弁当を周りに見せ付けてやろうかっと思ったが、流石にそれはやめた。それにしてもあいつのお弁当はうまかった。 やはり、ここまで家事はこなせるようになったのかと実感したな。思えば、最初に出会ってからはこんなことはまるっきり信じられないな あの頃の俺は若かったもんだ。このままもしかすると・・結婚という流れに行ってしまうのかね? 流石に結婚は俺の就職が決まってからしたいもんだ。できちゃった結婚なんてなったら親はびっくらこくだろうなwwww 俺はそんなことを考えながらあいつの作ってくれた弁当を頬張りながら休憩を取っていた。 442 名前:中野翔の日記 ◆Zsc8I5zA3U 投稿日:佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 21 46 18.46 MQGuGRa70 サービスエリアも通り過ぎ、ようやく目的地のインターチェンジを通り過ぎた。渋滞にならんで本当によかった。 俺が向かったのはとある田舎であった。いつも見ている都会の風景とはまた違い、さまざまな山々が俺たちを出迎えてくれた。 俺はそのまま車を走らせると横にいたあいつはというと、すっかりこの大自然の景色に夢中になっていた。結構意外な光景であった・・こいつ俺よりもそういったところに慣れていると思ったけどな。 そんな俺の考えとともに車は目的地である荒巻山の頂上へとたどり着いた。 荒巻山・・かって、昔の豪族であった荒巻氏の財宝が埋まっているという・・まあ、簡単に言えば埋蔵金だな。それに昔日本史で習ったことだが、荒巻氏というのは非常に穏やかで 1日の大半を眠ってすごしたという。・・こんな奴が一大勢力を持つなんて意外だな。まぁ、結局当時この国の実験を持っていた狐星氏によって吸収されたんだよな?たしか・・ まぁ、勉強の気分はここで捨てておいて・・荒巻山はそのまんまの自然の空気を俺たちに与えてくれた。自然の恵みに感謝だ・・っと普段環境問題なんかに興味がない俺が言っておこう。 あいつはというと・・元々、行動派のためか俺そっちのけですでにどこかへ行ってた。俺はそのままあいつを追いかけることに専念させられた。 数分してか、ようやくあいつに追いつくと休憩所でのんびりとすごしていやがった。ま、いいか。それにこんな山の中にも休憩所ってあるんだな・・テレビじゃ結構やってるもんだが 実際はこういったもんは少ないらしいからな。なかなか、風流のある場所だな。しかしここ・・本当に人っ子一人見当たらんな。ってことは・・ さぁ、俺が次のやることはもうすでに決まっていた。 449 名前:中野翔の日記 ◆Zsc8I5zA3U 投稿日:佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 22 03 10.13 MQGuGRa70 さぁ、こんな山の中で2人の男女がいたら・・もちろんやることは1つしかない。そう・・レッツ青姦だ!!・・我ながら性欲しかないのが情けないが 一度でいいから試してみたかったのだ。どうも、俺のダチによるとスリルとサスペンスを同時に味わいながら人間本来の気持ちよさが味わえるらしい。 さて・・残るはあいつの承諾だ。俺はゆっくりと・・あいつにさり気な~くそっとキスをした・・のだが、あいつはそっとキスをかわすと俺にこう言った。 「お前こんな山奥でもしたいのか!!・・全く、お前ェは性欲だけは一人前だな。弁当作ってやったんだからそれでいいだろう。」 何とドぎつい一言・・ま、当然といえば当然だよな。しゃあないか・・ここは素直に退こうとしよう。 それから俺らは先ほどのことも忘れ、日ごろの鬱憤や疲れなどは吹き飛んでいきながら思いっきり山の中で遊びまくったwwww 特に川のほうでは俺が2本分竿を用意していたので1本をあいつに渡すと俺も釣りを楽しんだ。俺は待っても待ってもなかなかあたりがこなかったのだが 横にいたあいつはじゃんじゃん魚を釣っていた。なんでだ・・結局俺は魚が一匹も来なかった。後であいつに聞いた話だが、どうもあいつはよく釣りをしていたらしいな。 あいつの意外な趣味を発見したな。それから釣った魚は全部その場で火を熾しながら塩焼きにして食した。・・大丈夫だったよな? 帰りの車の中ではすやすやと寝息を立てたあいつを見ながら俺は車を走らせた。 ・・・ああ、眠みぃ。横にいるあいつがうらやましいぜ。でも、居眠り事故なんて起こしたら洒落にならないからな。 俺は沸き起こる睡魔と闘いながら車を運転するのだった・・
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【スレ33】全盲の人 このページのタグ:心と身体 17 :おさかなくわえた名無しさん:2008/03/02(日) 19 17 41 ID VOLIyTdD 前スレ 984 大学院の同級生が全盲だった。 でもごく普通に一人暮らしして、地下鉄乗って大学に来て、ゼミの飲み会にも来てたよ。 こっちも最初はおっかなびっくりって感じだったけど、あまりにも普通に生活してるので だんだん「この人が全盲であること」を忘れてしまい、本当に普通の仲間として接していた。 あ、初めての店で飲むときとか階段が多いところとかだとちょっと介助というか、手を添えて 歩いてもらうことがあったくらい。 20 :おさかなくわえた名無しさん:2008/03/02(日) 22 05 28 ID NsDMMDpC 17 ありがとう。 慣れなのか?それとも視覚以外の感覚が発達してるのかな? 色や形はもちろんわからないんだよね? じゃあ夢とか想像の映像はどういう風に見えてるんだろう もし聞いていたら教えてほしい 21 :おさかなくわえた名無しさん:2008/03/02(日) 23 03 30 ID VOLIyTdD 20 そういうことは聞いたことがなかった。 そういうの聞くのって、なんか失礼な気がしないか? 耳はかなりよかったみたい。ゼミ仲間の足音は全員聞き分けてて、研究室にいるときに 誰かが入ってきたら普通に「○○さんおはよー」と挨拶してた。(外すことはまずなかった) 聞きなれない足音がするときは「誰かお客さん来たよ」と教えてくれる。 自分たちはドアに背を向けてたら誰が入ってきたかなんてわからないから、自分たちの ほうが能力ははるかに劣ってるんじゃ・・・とマジで思った。 22 :おさかなくわえた名無しさん:2008/03/02(日) 23 36 22 ID OokCIjCk 21 失礼な気 難しい問題だな。でも変に遠慮するのも腫れもの扱いって感じだし。 俺の場合(目じゃなくて耳)は聞かれたら普通に答えるというか喜々としてアレコレ話しすぎて引かれるけどorz 悪意が無いことがはっきりしてれば相手も感情を悪くすることはないと思うけど……人それぞれか。 23 :おさかなくわえた名無しさん:2008/03/02(日) 23 43 18 ID L7u+pnps 20 体験でない上に過去のスレで申し訳ないですが、 「目が見えない人でも、夢を見るのか」 http //ton.2ch.net/test/read.cgi/body/1004374543/ 全盲の方に加え、聾の方も来て非常に興味深いです。 過去ログ「目が見えない人でも、夢をみるのか?」 24 :おさかなくわえた名無しさん:2008/03/02(日) 23 56 53 ID x3J1Rvj4 TVで観たんでスレ違いかもしれないけど、 福岡の番組で、時々全盲の人の特集してる。 その人は20代の女性だけど、1人暮らししてる。 おしゃれにも気をつけていて、メイクきちんと、ブーツ履いて 日傘を持って…という感じ。 料理もしていて(その時はハンバーグと付け合せの野菜など)、 歩くのも白杖は使ったり使わなかったり。(日傘の方が重要らしい) 歩くスピードも普通だし、周囲の人が全盲の人と気づかないので 地面の点字のところにいたりしてぶつかってた。 一緒に歩いてたリポーターは、あまりに見えてるみたいなので 「こういう時は教えてください」と言われて、「そうだった!」って謝ってたよ。 お菓子や菓子パンは勘で買い、食べて「今日はこれだったか」と楽しむらしい。 取材当時は専門学生で現在は会社員、パラリンピックの出場を 目指しているポジティブな人で、感心するよ。 26 :おさかなくわえた名無しさん:2008/03/03(月) 01 39 22 ID ZClTR1L2 ID変わったけど 20です 21 不謹慎なこと聞いてごめんなさい、 単純に好奇心だったんだorz 23 ありがとう! 早速読んでくる 28 :おさかなくわえた名無しさん:2008/03/03(月) 02 17 13 ID 8Wi+V6V/ 26さん 私も職業上全盲の方と関わことがあり、その質問をしたことがあります。 でも「世界が一体どんなものなのか全く想像が出来ないから…。」というようなことを話していました。 色なんかも、言葉でしか理解していないそう。 後天的に全盲になった人に比べると、過去のデータが無いために、何かをイメージする力が無いようです。 だから映像の夢は見ないと思われます。 30 :おさかなくわえた名無しさん:2008/03/03(月) 05 23 52 ID gQ7a6Oem ふと思ったんだけど、目がみえている自分も TVやネットや出版物で「世界がどんなものか知ってる」気になってるだけなんだよね。 懐疑的な子供だったので、初めて外国(自分は米国だった)にいったとき 「やっぱりアメリカってあったんだ!!」って変な感動をしていたな。 31 :おさかなくわえた名無しさん:2008/03/03(月) 08 51 45 ID 2c2kjuSz 24 目が見えないのにメイクっていうのはすごいね。 自分は目が一応見えるけど、化粧関係ぜんぜんだめなので尊敬しちゃう。 だけどどうやって色の組み合わせとか質感とかやってるんだろう? 33 :おさかなくわえた名無しさん:2008/03/03(月) 14 51 09 ID BdViCTTf 24 その福岡の人は生まれつき全盲じゃなくて 徐々に視界が狭くなって見えなくなった人じゃなかったっけ? 34 :おさかなくわえた名無しさん:2008/03/03(月) 15 11 20 ID 0UBoGt4e 33 そうその人。 31 元々弱視だったらしい。 メイクは友達にチェックしてもらって覚えるそう。 眉が変になってて驚かれたことがあると笑っていってたよ。 全盲のイラストレーターのエムナマエさんも、元々繊細な絵を描いてて その後病気で全盲になり、入院していた時の看護士さんと結婚して、復帰。 私はやなせたかしさんの雑誌で20年位前から知っていたんだけど、 10年位前にアメリカで人気が出て、逆輸入で話題になってびっくりした。 何十種類もの色を記憶していて、奥さんに「○○色を取って」と言って 奥さんが色を探すのが大変と言ってた。 エム ナマエ氏公式サイト 。2004年まで氏を支えた盲導犬・アリーナちゃんの記事も。 35 :おさかなくわえた名無しさん:2008/03/03(月) 15 24 13 ID BnozgtHi 24 親戚に生れつき見えない人と徐々に見えなくなった人がいるけど 2人とも眩しい世界に生きてるので、だから杖より日傘が重要らしいです 生れつき見えない人はモノの色、形「見た事ない」から夢は見ないそうだ でもTVのナレーションのように「○○をやらないとね」と言う声を聞くらしい カギ編みが得意でモチーフ編みをしてます、今は布草履もやってます 28の 世界のイメージ、多分この人の場合は毛糸のようなヒモ状かも知れないですね 鼻と耳は非常に敏感です 徐々に見えなくなった人は記憶にあるモノの形が基準で「夢と言うか記憶だね」とか 「最先端技術の薄型TV!!」が見えてた頃のモノの形で薄型だったりwww まぁ見えなくなった事は残念だけど見えてた事があるし急に見えなくなったんでは ないから、準備期間があって別に困る事はない、と言ってました 徐々に視力が落ちていき、代りに鼻と耳の性能が上がっていったらしいです 「見えない=真っ暗」だと思ってたけど「眩しくて見えないんだ」と不思議に思ったのに ここ見るまですっかり忘れてたわ 36 :おさかなくわえた名無しさん:2008/03/03(月) 15 57 26 ID V1qEu2Xv 全盲で、折り紙の名人がいるね。 その人の本によると、全盲の人は、記念写真が好きらしい。 39 :おさかなくわえた名無しさん:2008/03/03(月) 23 54 56 ID fmawAl7H うちの大学院にも全盲の人いた。 駅が混雑するので、一人歩きは危なかったせいか なんとなく誰かがいっしょに帰ったりしていた。 専門書なんかは、おかあさんに点字にしてもらって読んでいたようだ。 【関連】 【スレ27】色彩を判別できない眼をもつ人
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936 名前:中野翔の日記 ◆Zsc8I5zA3U 投稿日:佐賀暦2006年,2006/10/27(佐賀県と汚職) 21 04 30.80 4pLorHuU0 △月□日・・翌日、俺は目を覚ますと既にあいつが目を覚ましていた。そういえばあいつの左腕・・怪我してたな。 セックスしているときは気づかんかったがな。んで、俺はベッドを見てみると一部が血で滲んでいた。まぁ、ロストヴァージンだから仕方ないか。 あいつは俺が目を覚ますのを確認すると、インスタントのコーヒーを差し出した。結構気が利くじゃねぇか・・そう思いながら俺はコーヒーを受け取った。 こいつの外見、性格共に変化は見られないが・・まぁ、凛々しくなったと俺は思う。 俺らは適当に服に着替えてあいつを家に送り出した後、再び家に戻り俺は学校の準備に取り掛かった。考えてみれば今日は平日だった。・・っと言っても時間は既に 1時間目を過ぎていたのでこのままのんびり準備することにした。俺はあのまま学校に行っても良かったのだが、また変な噂立てられても困るしな。 ここしばらくは大人しくしたほうがいいのかもしれん。学校に行く途中、俺は求人雑誌を手に取った。いつまでもバイトをしないというのは流石にまずかろう・・ それにあいつとも付き合うようになったんだし、奢れるようにならなきゃまずいだろ。 妙な自覚と自身を覚えながら俺は学校へと登校した。 937 名前:中野翔の日記 ◆Zsc8I5zA3U 投稿日:佐賀暦2006年,2006/10/27(佐賀県と汚職) 21 13 39.07 4pLorHuU0 学校に登校すると、既にあいつは出席していたらしい。しかし、なぜあいつはいないのだろう・・そう思いながら俺はあいつの取り巻きのほうに 話しかけてみた。すると、ツンと呼ばれる女が俺に詳しく話してくれた。 「あいつなら保健室にいるわよ。動きがおかしいからもしかてっと思ったら、やはりロストしたらしいわ。 それで私が保健室へ行くように勧めたの・・」 さらに詳しく言うと、どうやら女子の間では初体験を済ませたかどうか、その後の動きでわかるらしい。んで、あいつはそういった女性特有の知識にまだ乏しいから 保健室へと直行したらしい。っというか、女子の間ではもうわかってるのかよ!!!まずいぞ・・前みたいなストーカー軍団に聞かれたらこちらとしても対策を立てないかん!! 俺が1人で百面相をしていると、ツンがあきれながらこう言った。 「何言ってんのよ・・喧嘩の強いあなたたちに逆らうバカはいないわよ。それにああいったストーカー軍団なんて あなたのファンクラブしかいないわよ。」 何だ・・良かった。俺は安心するとあいつの元へと行くことにした。それにツンの情報によるとファンクラブのことだが、ほかの男に鞍替えしたということだ。 俺はもう、学校では揉めることがないことに安心しきった。 939 名前:中野翔の日記 ◆Zsc8I5zA3U 投稿日:佐賀暦2006年,2006/10/27(佐賀県と汚職) 21 30 05.40 4pLorHuU0 俺は保健室に向かうと、そこには礼子先生とあいつがいた。なにやらあいつは礼子先生に薬のようなものを渡されていた。 俺はそれを凝視していると礼子先生は俺を見つけるや否や俺に来いと視線で命令した。 「ちょうど良かったわ。あなたたちにはこの薬のことを説明するわ。」 そういって礼子先生はあいつに渡した薬のことを説明した。あの薬はピルと言って子宮に入った精子を殺せるものらしい。そんで、女の子には危険日というものがあって そのときにはセックスは控えろというものらしい。さもないと子供ができてしまうからだ・・俺もまだ父親にはなりたくない。 それから礼子先生は性知識の乏しい俺たちにいろいろな性知識を授けてくれた。 流石に保険の先生といっただけであってさまざまなことを知っていた。 7 名前:中野翔の日記 ◆Zsc8I5zA3U 投稿日:佐賀暦2006年,2006/10/28(佐賀県と談合) 21 45 17.39 swJ01rq90 礼子先生に様々な性知識を授けられた俺たちはキョトンとしてしまったが、一応理解した。 んで、あいつが先生にタンポンをもらうと最後に礼子先生はあの表情で俺たちにこう言い加えた。 「・・いい、きちんとこういったことは解らないと後で大変な目に遭うわよ。先生も前にね・・」 すると礼子先生が昔のことを話してくれた。どうも礼子先生も高校卒業の歳で妊娠してしまったらしい。 幸いにも相手は今の旦那という事らしいが、当時経済力がなかった礼子先生は泣く泣く子供を堕ろすことにしたらしい。 そのことがきっかけで旦那さんは医者になったらしいが・・まぁ、悲しすぎる話だ。俺も気をつけないかんな・・ 最後に礼子先生はあのときの口調のまま俺にこう言った・・ 「お前の行動次第で・・そいつの運命は変わるぞ」 その言葉の重みを俺はヒシヒシと受け取った。・・望まれない妊娠、そうならないように俺は全力で防がなければ。 保健室を出た後、珍しく弱気になったあいつがいたが俺は前向きにいつもの用に行けとあいつに進言した。 確かに、そういったことも大切だがそんなことばっか考えていたら流石に気がもたないからな・・ 昼の授業までにまだ時間があったが、俺たちは学校をサボることにした。 12 名前:中野翔の日記 ◆Zsc8I5zA3U 投稿日:佐賀暦2006年,2006/10/28(佐賀県と談合) 22 02 11.21 swJ01rq90 △月δ日・・おっと、この日記も3週間ぶりだな。日数が合わないってのは受け付けないぜ。 最近バイトで忙しいんだ。こうやって日記を書く時間なんてまちまちになったからな。ん、バイトは勝手にしていいのかって? 大丈夫、大丈夫。うちの学校バイトは自由なんだ。だからこうしてせかせかと働いているわけさ。正直学業とバイトと並行するのは きついが、俺には彼女がいるからな、会うたびに疲れが吹っ飛ぶという・・まぁ、くさいことを書いてしまったわけだがそんなもんだ。 そういえば今日はバイトも休みだったのであいつを俺んちに連れて行くことにした。まぁ、家のでかさには驚いていたがすぐに慣れた様子。 ほんで、偶然椿が家にいたのでついでに紹介することにした。あいつも話してばっかで実物は見たことないからな。しかし、これはいい自慢になるぜww って喜んでいたのも束の間、椿がこいつと2人で話をさせろと要求。あのなぁ・・俺はこいつの彼氏だぞ。そうやすやすと渡してたまるか!! クソッ、椿の奴親父たちを引き合いに出しやがった。流石に親父たちを引き合いに出されちゃ困る。まぁ、そのかわり椿には口止めを要求しといたのでいいもんだろ。 あいつら、いったい何話しているんだ。気になる・・ 数分してからか・・ようやくあいつは俺の元へと返された。なんかされたかと心配しつつもあいつは一言・・ 「お前と違ってできのいい妹だな」 なんでそうなるんだ・・まぁ、何もされなくてよかった。それにしても俺とは違ってできのいい妹は何だ。 ちょっと気に食わんな。‥ベッドで尋問してやる。 15 名前:中野翔の日記 ◆Zsc8I5zA3U 投稿日:佐賀暦2006年,2006/10/28(佐賀県と談合) 22 14 39.02 swJ01rq90 まぁ、ベッドは大人しく尋問したのだが・・逆に最近の度重なるバイトでの俺の精力不足を突かされ 逆に俺が尋問されかけてしまった。しかし・・ここ最近あいつはテクがすげぇ、どこでこんなのを覚えてるのかという ぐらい気持ちいいものだった。 だが、精力が回復してきた俺はあいつを押し倒し、そのままあいつの躾をじっくりと味わった。こうなると流石に形勢逆転なわけで、このまま俺は あいつの体という体を攻め立てた。流石のあいつも感じまくっていたのでそのままドボンと一体化した。もちろんのこと避妊具はきちんと用意してあった。 そのまま俺たちは抱いて抱いて抱きまくった・・ なんかこれだとただの下ネタ日記になりつつあるな。もうちっと日常のことも書かねば・・ その後も体を持て余した俺らであったが、そろそろ時間となったのであいつを送り届けることにした。 流石に合気道は達人級になったあいつといっても女の子なわけで送り届けねばならなかった。 まぁ、こうやって一緒に帰るのもいいわけだ。夜道が心地よいばかりであった・・ 18 名前:中野翔の日記 ◆Zsc8I5zA3U 投稿日:佐賀暦2006年,2006/10/28(佐賀県と談合) 22 31 43.44 swJ01rq90 □月○日・・また、日記書いてなかった。え~っと前のほうから数えて・・ここ2週間も書いてなかったのか!! 流石に時間がないとはいえ、このままいくとまずいな。ちょびちょびではあるが書く時間を設けなければな。 バイトのほうであるが、俺もなかなか信頼されてくる立場となった。そのおかげで忙しくなったものの給料はアップした。 あいつもバイトをすればいいのだが・・なかなかしてくれないもんだ。ちょくちょくあの場所にいては体を求めあう日が続いている。 まぁ、近況はそんなものだ。今日は珍しくあいつらの取り巻きと一緒に帰ることにした。それに道場で何しているのかも気になってるしな。 俺は取り巻きと一緒に道場へ向かうと今日は1人足りない気がした。誰だと思いながら見回すともう1人は直接合流するらしい。 それに心なしかあいつの機嫌が悪い・・悪い方向に向かわなければいいが・・ そんな懸念をしているとようやく道場とやらに着いた。なかなか趣がある家だと思ったな・・ よく漫画とかで出てくる道場とそのまんまだ。 俺は余計なことをするなとあいつに念を押されたままあいつの練習を見ることにした。 23 名前:中野翔の日記 ◆Zsc8I5zA3U 投稿日:佐賀暦2006年,2006/10/28(佐賀県と談合) 22 45 57.81 swJ01rq90 あいつはいきなり野郎100人と組み手を始めた。しかもかなりの腕の立つやつだ・・ 俺は心配になりながらもあいつはばっさばっさと野郎どもを倒していやがった。俺は呆気に とられながらもこうやってあいつは常に強くなっているのかと自覚させられた。 あいつが野郎どもを倒したのと同時に取り巻きたちが戻って来た。するとツンのほうが内藤とかという奴を ケアしていた。どうも、そういう関係らしいな。まぁそれは納得。問題はにやついている方だ。 みているだけで気色悪いが・・まぁ、あいつのダチということだ。するとあいつがドクオにその荷や着いた笑顔のわけを聞いて来た。 …なるほど、そういうことか。ま、にやついても仕方ないことだ。俺は一応同じ男としてドクオを応援してやることに決めた。 俺に応援されたのかドクオのほうも自信が沸いてきたようだ。よかったよかった。 その後、誰もいない自宅にあいつを連れよせ酒を用いた軽いパーティーをした。 28 名前:中野翔の日記 ◆Zsc8I5zA3U 投稿日:佐賀暦2006年,2006/10/28(佐賀県と談合) 23 09 12.97 swJ01rq90 □月×日・・ハァ~、昨日はある意味ですごかった。奮発して酒を買ったのだが、あいつはそのほとんどを飲みやがった。 俺も飲んだことは飲んだのだが、あいつはかなり飲んでいた。 しかし、よっていたその姿はある意味妖艶としてみるものに幻想を約束できるものであった。 まぁ、俺も酔った勢いでその日はまさにお酒さまさまであった。記憶のある限りでは一応、ピルは飲んでいたような気がする。 互いに求め求め合い・・まぁ、ぶっちゃければ猿のようにヤリまくったのであろう。 目が覚めると俺は2日酔いはなかったのだが、あいつの2日酔いは酷く今にも頭がガンガンしていたようだ。 俺は薬を放り投げると酔い覚ましに外に出ることにした。・・しかし、今日が創立記念日だと感謝したのは俺だけだろう。 外にでるとあいつが飯を食べてたいと言ってので飯を食わせてやることにした。飯を食った後、そのままぶらぶら歩くかと思いきや あいつはそのまま誰かの後をつけるように歩き出した。誰をつけているのかと思ったら何と、ドクオが女を連れて食事へと連れて行って いやがった。ま、ここまで行くとは対したもんだ。俺は人の恋路を見守っていくという性質は生憎ないのでそのままほかの場所へと 行こうとしたのだが・・あいつはそのまま尾けるつもりだ。このまま放っておけと言っても無理な相談だ。 やれやれ・・お姫様に付き合うとしますか。 31 名前:中野翔の日記 ◆Zsc8I5zA3U 投稿日:佐賀暦2006年,2006/10/28(佐賀県と談合) 23 19 38.59 swJ01rq90 そのままあいつに付き合うことにした俺だが・・どうやら、ここの会計とかその他もろもろの費用は俺持ちらしい。 まぁ、頭がいいのかどうかというのか何と言うか・・しかし、こいつも一応友達が心配なんだな。 そんなあいつに可愛げを感じると、隣からわけのわからない会話が聞こえてきた。なって言ってるんだ? 萌とか、エロゲとか、ローゼなんとか・・・ 全く解らんぜ。それにしても驚いたのが女のほうもきっちりと対応していたことだ。本来なら解らんぞ・・ ドクオの元来の才能なのか運命なのか・・俺はあいつらが立ち去るとこを切に思った。 あいつらが立ち去った後、俺らも尾けることにしたのだが・・これといって特に目立つようなことがなかった。 「これで安心したろ」っと横にいたあいつに言いたかったのだが、俺は急に人気を感じた。どうやら俺ら以外にあいつらを 誰かが尾けていたらしいな。俺はあいつと顔を合わすとそのまま様子を見ることにした。 33 名前:中野翔の日記 ◆Zsc8I5zA3U 投稿日:佐賀暦2006年,2006/10/28(佐賀県と談合) 23 33 53.12 swJ01rq90 しばらくしてか・・ついにドクオたちは絡まれてしまった。どうやら、ここらでやるつもりらしいな。 俺はこのままドクオが慎重に対応するのかと思ったのだが・・手をだしてしまった。 そして予想どうりにそのまま女を連れて逃走を開始した。 そのまま、ドクオは人気のない場所へとたどり着いた。・・いや、追い込まれたといったほうが正しいようだ。 どうやらドクオが手をだすのを見計らっていたようだな。しかも・・これは誰かが上で命令してやがるな。 俺らはそのまま影でドクオを見守っていると、この騒動の黒幕らしい男がドクオの前に現れた。すると、女のほうが怯え始めた。 ははん、そういうカラクリだったのか。どうやら、前の交際のもつれでああなったのか。俗にいうストーカーまがいの奴だな。 俺は状況を理解すると黒幕はご自慢の部下たちを輩出した。 俺はあいつと顔を合わすとおのずと作戦が組み立てられた。そして、俺らは2手に分かれて裏手の奴を潰すことにした。 その時のあいつの瞳からはダチを想う輝きが発せられた。俺はそれを確認すると、裏手の奴らを片っ端から潰していった、全員武装して 手ごわい存在であったが、所詮俺たちの敵ではなく俺は潰しまくった。 全員を潰し終えた後、裏手であいつと合流した。後は、あいつ次第だな。ドクオのほうもボロボロになりながらも諦めていない。 そしてついにドクオが全員を潰すと、男のほうは・・なんとも汚いマネをを仕掛けてきやがった。女のほうを人質に取りやがった・・ しかも、目は本気でいつ刺すかもしれない緊迫状態であった。しかも今のドクオにはそれを回避する方法など皆無であった。 俺らは黙って見守るしか術がなかった・・ 36 名前:中野翔の日記 ◆Zsc8I5zA3U 投稿日:佐賀暦2006年,2006/10/28(佐賀県と談合) 23 45 46.92 swJ01rq90 俺らが見守っている頃、突然あいつが角材を拾い上げ男のほうにブン投げた。男のほうはとっさのことで混乱しており 角材は見事に足に命中した。ドクオはその隙を突き見事人質を救出した。 ドクオたちが熱烈なラブシーンを演じていると俺らはそのまま帰ることにした・・ 今日はこいつのあの目を見ただけでもいい収穫になったな。 俺らはそのまま俺んちへ直行した。うちに帰ると椿が俺らを出迎えてくれた。しかし、椿はというと少し 不機嫌であった。なぜかというと・・ 「お兄ちゃんたちずるいわよ!!・・私がいない間にお酒飲んで好き放題にしてたなんて・・」 何だ、そんな理由か。お前も彼氏連れてからやれっと俺は言ってやった。まぁ、彼氏のほうが財力があって酒が 強い奴が絶対条件だがなwww まぁ、椿には俺たちについては世話になっているのでこいつも一応パーチーに参加させてやることにした。 無論、酒は抜きでだ。どうもあいつは酒が入るとすぐに俺に求めてくるらしい・・妹の手前とあって乱交パーティは 回避したいのでそういうことになった。まぁ、楽しかったけどな。 んで、俺はあいつを送り届けるとあいつは俺にキスをした後そのまま帰っていった。 あいつもなかなか可愛げなことをするなwww 70 名前:中野翔の日記 ◆Zsc8I5zA3U 投稿日:佐賀暦2006年,2006/10/29(佐賀県庁) 08 40 15.88 IKIF8HFr0 ▽月Ω日・・おっと、もうすぐで今年も終わりか早いものだ。この日記も近況報告程度か・・相変わらず書く暇がないほどバイトは忙しい。それにしても俺が転校して 半年が経つのかな。この学校にも慣れてきたな。 これから高校2年生になるわけだから進路も考えんとな。まぁ、進路はとある大学に決まってあるので予習勉強すれば何とかなるだろう。 うん、問題はこれからだ。何とあいつも俺と同じ大学へと行くことを決意したのだ。・・早すぎるんじゃねぇかっと思っていつつも俺は離れ離れにならなくて よかったなと安堵したのだが、問題はこいつの学力だ。俺の目指す大学はこれといって特にない普通のものだが、こいつの学力ではかなりきつすぎる。 というかはっきり言って絶望的だ。あのときの家庭教師とはわけが違う。まぁ、あいつも学力はある程度はましになったものの 大学にはいまだ程遠いレベルであった・・ まぁ、今から焦る必要もないか。時間はまだたっぷりあるからじっくりと教えていけばいいんだからな・・ それと昨日は俺の誕生日であった。彼女と過ごした誕生日などそれはもう格別のものであった。家でも盛大に祝われた後、俺は頃合を見計らって あの場所へと向かった。そう、あの場所であいつと待ち合わせしていたのだ。俺は何とか着替えて急いであの場所へと向かうともう既にあいつが用意してくれていた。 まぁ、すべては買い物だが、なかなかいいものであった。それに・・あいつが俺にプレゼントをくれた。 中を見ると香水であった。俺は無性にうれしかった・・絶対大事にするぜこの香水!! それにしてもなぜこいつは香水を買う金があったんだろう?・・ま、いいか。 その後も2人きりのパーティを盛り上げながら夜は静けさを引き立てていった。 71 名前: ◆Zsc8I5zA3U 投稿日:佐賀暦2006年,2006/10/29(佐賀県庁) 08 50 33.02 IKIF8HFr0 俺は激しい夜の運動を繰り返していた。やはり、2人でいるとこういったことになるな。 それにここ最近、バイトの関係があってかこいつと会う回数が減ってきている。そのせいだろうか・・いつもより俺たちは いっそう夜を盛り上げていった。さらに、俺は家から酒を持ち出していたのでそのおかげですっきりとした夜を迎えられた。 ベッドのスプリングスが部屋中に響く中、俺らは抱いて抱いて抱きまくった。 流石にあいつも度重なる夜の行為になれてきたのか、気持ちよさそうに俺に体を求めてきた。この調子で学校でもしろって言うんじゃないだろうな・・ そうなったら流石にまずいからな。でも・・スリルはあるわな。 そんなことを思い浮かべながら俺は月夜が浮かぶ暗闇の中、あいつを抱きしめた。 ・・・行為が終わった後、あの頃と同じようにあいつは俺にすがりながら寝息を立てていた。無論、明日は学校である。 一応、明日の学校のために2人分の制服と荷物は持っているが・・感ずかれてしまうだろうな。 まぁ、こういった生活も悪くないといや悪くはないな。俺はあいつを抱きしめながら終身の戸についた。・・こうしてみると初めて こいつを抱いた日のことを思い出すな。互いに貪るように互いの体を求め求め合い、快楽を共有しあう・・ 初心忘れべからず・・昔の人はよく言ったものだ。 73 名前:中野翔の日記 ◆Zsc8I5zA3U 投稿日:佐賀暦2006年,2006/10/29(佐賀県庁) 09 09 29.52 IKIF8HFr0 ☆月※日・・春の風も過ぎ、季節は露直前の・・っておい!!かなり日数抜けてるな・・ え~っと前が確か、去年の冬の頃に書いたんだから・・何と3ヶ月以上も付け忘れたとなるな。まぁ、この日誌が突然なくなってしまったのも あるが・・ここ数ヶ月間、日記をつける暇もなかったと追記しておこう。 俺たちは無事高校2年生へと駆け上がった。まぁ、相変わらず俺らは現在進行形の生活を続けている。 あいつも道場と学業を並行しながら生活を続けている。俺も日々のバイトに耐えながらもあいつとの生活を続けていた。 おっと、俺やあいつのことばかり書いてもつまらないのであいつらの取り巻きについても書こうと思う。 まずは内藤たちだ。こいつらはベストカップルを貫いている。俺らの一歩先を行き、もう相思相愛だな。互いの干渉レベルを肌で感じ取っている・・ このまま行けばおしどり夫婦だな。ツンも相変わらずのツンデレを維持し続けている。だから続くんだろう。 正直バカップルと呼ばれる奴らは短命だと俺は思うな。んで、こいつらの夜の生活のほうだが・・あいつが知っているらしいがなかなか教えてくれない。 ・・・今度聞いてみる余地ありだな。 そんで、ドクオのほうだがあの件が功を奏したのか・・白菊さんとやらとうまくやっているらしい。そんで持って俺におすすめのバイトを聞いてきたな。 まぁ、コンビニあたりがいいんじゃないかとお勧めしたが・・まぁ、うまくやっているようだな。 それに女体化していない所をみるとうまくやり込めたらしいな。女体化シンドノームは15歳から18歳までの童貞野朗に見られる現象だからな。ドクオの奴も うまく回避できたらしいな。 まぁ、あいつらの取り巻きについてはそんな感じだ。そんで俺はあいつに家庭教師の話を持ちかけた。 あいつが無事に大学を通るには俺の指導が必要不可欠だ。あいつは照れながらも家庭教師の件を承諾してくれた。 これから俺のバイトの都合もあるだろうが、それはこれから決めていこうと思う。となるとこの日記をつける時間がどっと少なくなるな。 ま、仕方あるまい。 俺はあいつと一緒の大学へ行くことを夢見ながら勉強のメニューを考えていった。 75 名前:中野翔の日記 ◆Zsc8I5zA3U 投稿日:佐賀暦2006年,2006/10/29(佐賀県庁) 09 19 23.56 IKIF8HFr0 今日は幸いにもバイトが休みであったのでみっちりと勉強することができた。今日はあいつの家で勉強を教えた後は 今後の予定日を決めることにした。あいつと付き合った当初、あいつの家ではかなりの混乱が予測されたが・・何とかご両親方とうまくやっていけた。 特に母親のほうが俺を気に入ってくれたので両親のほうは片が付いたわけだ。 さて、あいつに勉強を教えているととある問題が浮上してきた。それは・・ そう、この密室空間、女性と・・しかも彼女と2人きりで何かが起きないはずがない。俺は体の中から溢れ出す性欲を抑えるのに 必死であった。何とか表情ではあいつに悟られんように平常を装っているが、内心のほうは汗ダラダラだ。 俺はあいつに勉強を教える傍ら、膨大に膨れ上がる性欲と戦っていた。・・これが何年も続くのだろうと考えると不安になってきた。 って、俺が不安になったらお終いだ。あいつとの一緒の大学に行く・・この目標のためには我慢だ我慢!! フリーで会える日になったらいくらでも出来るのだからな・・ そう俺は思考にイップットしながら勉強&家庭教師を続けた。家庭教師が終えた後、俺のバイトの日にちと時間を合わせながら 家庭教師の日を決めていった。 78 名前:中野翔の日記 ◆Zsc8I5zA3U 投稿日:佐賀暦2006年,2006/10/29(佐賀県庁) 09 35 31.35 IKIF8HFr0 ◇月×日・・暑い暑い夏の日だなぁ・・って忙しい!!あいつの家庭教師にバイトを入れるとかなりの疲労だ!!! 日記書く暇なんて微塵もないじゃないかバカヤローヽ(`Д´)ノ ・・・でもまぁ、あいつとのデートやら何やらで俺のそういった疲労は吹き飛んでいる。こないだなんかもあいつとデートに行ってきた。 正直言って極楽だった。俺の体の中にあった疲労がすべて爽快へと変わっていくもんだからあら不思議だ。某通販よりもぐっと爽快感をゲットできるぜ!! これと比べてマイナスイオンなんてただの空気だね。 っと、俺としたことが嬉しくなりすぎた。相変わらずあいつの家で性欲と戦い続けながら家庭教師を続けるとあいつが突然どこかへ行きたいと言い出した。 それには俺も同感であった。たまには勉強を忘れてパァーっと遊びたいもんだ。俺は文句なしにGOサインを出すとあいつのために場所を探してきてやることにした。 俺は家に帰った後、椿に大まかな内容を話すと相談を持ちかけた。・・はっきり言って話す相手を間違えた。 椿は内容を聞くと目をキラキラと輝かせて場所は見つけるから一緒に連れて行けと言い出した。俺は断固拒否を訴えたが・・運悪く、会話をお袋に聞かれており 椿も一緒に連れて行けと命令を下された。まぁ、俺の親にはあいつのことは黙っているので肝心な部分か聞かれなかったが・・椿が行くと俺の都合が~ まぁ、こんな事考えたって仕方ないか。前向きに行くか・・ 79 名前:中野翔の日記 ◆Zsc8I5zA3U 投稿日:佐賀暦2006年,2006/10/29(佐賀県庁) 09 43 42.18 IKIF8HFr0 ◇月△日・・とうとう旅行当日となった。結局俺は椿と一緒にあいつとの待ち合わせ場所へと向かった。 待ち合わせ場所に着いたとき、あいつは取り巻き全員とドクオのほうは例の白菊さんを連れていた。 俺は全員に椿を紹介すると、家の車で目的地の場所へと向かうことにした。椿は人が明るいためか、取り巻き全員から俺とは大違いと言われながら 全員と仲良く馴染んでいた。まぁ、椿が全員と馴染んでくれるのはいいのだが・・夜どうやって過ごせばいいんだ(´・ω・`) 数時間して俺の家の別荘へとたどり着いた。別荘の前には空一面の大海原が広がっていた。俺は海を見ると(´・ω・`)な心など吹き飛んでおり 全員と海で遊ぼう思考へと切り替わっていた。我ながら状況判断がうまくできる頭脳だ。 それに別荘は各1人に個室が設けられていており、何とか過ごせそうだ。 俺たち全員は男女別れて水着に着替えると大海原へと突っ込んだ。 81 名前:中野翔の日記 ◆Zsc8I5zA3U 投稿日:佐賀暦2006年,2006/10/29(佐賀県庁) 09 56 42.53 IKIF8HFr0 はっきり言って海は広い。浜辺は人がいないのでもはや俺たちの貸切であった。浜辺ではみんながすいか割りをしながら 場を盛り上げていった。そして、海といったらやはり女性陣の水着であった。 相変わらず、この周りの女性陣はスタイルがいい。椿が1人浮いているのはご愛嬌というものだろう。まぁ、あいつも大きくなればああなるさ。・・いい男を見つけたらな。 まぁ、そんな感想は置いといて、俺は水着姿のあいつに見とれていた。 やはり裸とは違い水着なので隠しているところは隠していたのだが、それが余計あいつの美貌を引き立てていた。綺麗なものだ・・ 彼女にしておいて正解だったな。俺は日焼けをしながら眠っていると、突然あいつが眠っている俺の顔面めがけて海水を吹っかけてきやがった。 驚いた俺は見上げると、そこには意地悪そうな表情をしたあいつが俺のまん前に立っていた。俺はそのまま立ち上がり、あいつを海に突き落とそうとしたのだが・・・ その身軽さからひょいとかわされて、勢いあまって海水に躓いてしまった。その姿に全員から爆笑の渦が飛び込んできた。 イラついた俺は白菊さんと戯れているドクオにラリアットを喰らわせ海に突き落とした。ドクオのほうもただでは転ばず、俺に水攻めで抵抗してきた。 それにあいつも加わり、全員で水攻めをした。 その後も海ではのんきに浮き輪で遊泳やボートを取り出し遠くまで漕ぎあう競争や定番のビーチバレーなどをした。 俺たちは日ごろのことなどを忘れこのときは無邪気に遊びまわっていた。 83 名前:中野翔の日記 ◆Zsc8I5zA3U 投稿日:佐賀暦2006年,2006/10/29(佐賀県庁) 10 09 41.90 IKIF8HFr0 さて、夜になるとさらに俺たちは盛り上がった。まず夏の夜に定番なのが花火である。 俺らはあらかじめ用意されていた花火で遊びに遊びまくった。途中、あいつが俺に向かってロケット花火を向けたので 俺は逃げ逃げまくった。ついでにそのところを椿にばっちりと写真に取られていた。 内藤たちは普通の花火で普通に遊んでいた。途中、ツンのほうがあいつの煽りを喰らい、そのまま暴走し内藤にとばっちりが来たと 追記しておこう。まぁ、友達同士のことだからこういうのもありだろ。椿はというとほとんどカメラ係に徹していた。 ドクオたちはというと・・線香花火に酔いしれていた。いい絵になってるぜ2人とも・・ 花火で十分に遊んだ後、食事を取った俺たちは楽しい楽しい勉強会を開始することにした。俺はあいつと椿の分を両方教えながら自分の分を こなしていった。内藤たちも自分の分をきちんとやりながら勉学に励んでいた。ドクオの連れである白菊さんは既に大学生であるため、俺たちに大学について 何たるかを教えてもらった。 こうして勉強会が終わり、各自この男女別れて別荘自慢の露天風呂に入り終えるとそのまま終身の戸につこうとしていた・・・ 87 名前:中野翔の日記 ◆Zsc8I5zA3U 投稿日:佐賀暦2006年,2006/10/29(佐賀県庁) 10 27 28.28 IKIF8HFr0 俺は時間を見計らい椿の部屋に行くと、椿は寝息を立ててノンレム睡眠へと移行していた。 これで俺の夜は始まったといっても過言ではない。俺は椿が寝静まるのを確認するとそのままあいつの部屋へと移動した。 そう、終身の戸についているのはここのお子様の椿1人であって、俺らの真の夜はジャスティスと迎えようとしていた!! あいつの部屋に移動する途中、若干だが息の荒い声が聞こえてきた。どうやら各自、始まっているようだな。 俺はあいつの部屋に向かおうとしたのだが・・途中汗ばんできたので再びお風呂に入り直そうとした。俺は勢いよく、風呂のドアを開けるとそのまま湯船に浸かった。 やはり夜の露天風呂は絶景だ。気持ちいいものだ・・俺は外の景色に酔いしれると、俺の隣に誰か入ってきた。俺はチラッと確認すると、なんとそこにはタオル1枚の あいつが入ってきた。俺はそっとあいつの方に腕を回した。・・夫婦風呂とはよく言ったもんだ。 そのまま、俺らは無言でキスをかわした。まさか露天風呂でやるとは思ってもみなかった。 俺はそのままあいつのタオルをそっとはずすと互いが全裸になりながらそのまま俺はあいつの体に手をゆっくりと回した。 やはりベッドとは勝手が違うのか、俺は慣れない湯船でのセックスに少し苦悩したが、何とか時間が経つゆえに様になってきた。 90 名前:中野翔の日記 ◆Zsc8I5zA3U 投稿日:佐賀暦2006年,2006/10/29(佐賀県庁) 10 44 07.84 IKIF8HFr0 体が慣れてきたのかようやく、挿入れる体勢もいい状態へと入っていった。俺は絶景の景色を見つめながらあいつを抱きに抱いた。 あいつと一体になったときに俺の体を熱を帯びたように熱くなっていた。ピストン運動のように出たり入ったりを繰り返しながら俺たちは互いの体に自分たちの存在を 埋め込んでいた。しかし、よくこいつは俺がここに入ることを予測したなぁ・・ まぁ、愛の力という奴かな?そんなこんだで俺たちは月夜に見られながらあいつを抱いた。多分、誰も気付かんだろ。 風呂で3回ぐらいヤッた俺たちは風呂から上がると俺の部屋でさらに激しさを増していった。 あれは多分、部屋でヤる奴の軽い準備運動みたいなもんだろ。俺は風呂上りのまま、あいつをさらに抱いた。 もう、何回イッただろうか・・多分、数え切れないぐらいイッていただろう。多分、家庭教師の時、常に抑え込んでいた性欲が更なる 拍車をかけていたのだろう。いつもよりもかなり多くヤッても全然ばてる気配すらない。いや、むしろ足りないと感じているぐらいだ。・・このまま行くと眠れない夜になりそうだぜ。 俺はそんな思考をすっぱりと切り捨てると、後は本能の仰せのままにあいつを抱きに抱いて抱きまくってやった。その後のことはもう覚えてない。 それぐらい俺はあいつを抱いたのだ。・・避妊具を着用してるかは曖昧のままであった。今考えると、恐ろしいことかもしれない。 結局俺らが眠ったのは日が昇ったあたりだと・・思う。 よく、わかんねぇや。 92 名前:中野翔の日記 ◆Zsc8I5zA3U 投稿日:佐賀暦2006年,2006/10/29(佐賀県庁) 11 01 02.70 IKIF8HFr0 ◇月□日だったけな?・・ほんで翌日、俺らは全裸のまま朝を迎えた。・・まぁ、朝といっても11時を廻っていたがいいだろう。 俺たちは服を着替えて朝食を食いに行くとすると俺らは思いっきりお寝坊さんであった。2人仲良く遅い朝食を食べていると椿がニヤつきながら俺の顔を じろじろ見てきた。我が妹ながら気持ち悪いと思ったのはこれが初めてか?・・なんだか嫌な予感がしたが、まぁ気のせいとしておこう。 取り巻きたちは既に海に行っているらしいが、俺は行く気にすらならなかった。俺が海に行くのをやめようとすると・・強制的にあいつに連れて行かれた。どうやら俺には選択権というものが 存在しないらしい。はぁ~・・しゃあないか。 俺はあいつに無理矢理引き摺られながらあの青い海へと向かうことにした。 ・・・海に着いたのはいいのだが、はっきり言って今の俺にはきついより他ならなかった。昨日のせいで余計日の光がきつく感じた。 正直、昨日みたいに無邪気に遊んでいられる体力と余裕がなかった。あいつはというと・・昨日のことなどなかったかのように内藤や椿たちとビーチバレーをしている。 元気なものだ。その元気を4㎎でもいいから分けてもらいたいよ・・ ドラキュラ並に日の光に弱った俺は浜辺で寝転がることしか出来なかった。 本当に昨日は壮絶な夜であった。たまっていた精力というものはここまですごいのだと改めて自覚させられた日であった。 こんな日が何回も続いちゃたまらん。早く性欲をコントロールする術を早く身につけなくては・・ 目が覚めると俺は全員に砂浜で固められ身動きが1つも取れない状態であった。・・暑い。蒸し風呂じゃねぇんだから早く出してくれ!! 俺はそう切に訴えるととあいつは鬼の首を取った顔でこういった。 “そうかそうか、出してほしいのか・・なら、今後俺に何でも奢ってくれると誓ってくれたら出してやってもいいぞ!!!” 結局、身動きの取れない俺はその条件を承諾するしかなかった。 93 名前:中野翔の日記 ◆Zsc8I5zA3U 投稿日:佐賀暦2006年,2006/10/29(佐賀県庁) 11 16 04.39 IKIF8HFr0 なんだかんだ言っても結構楽しかったな。今度は2人きりで行ってみたいものだな・・ 帰りの車の中、俺はそう思いながら遠ざかる別荘を眺めていた。 俺以外全員疲れたのか車の中で寝静まっていた。俺は眠っていた椿のデジカメを取り上げるとあいつの寝顔をシャッターで撮った。 あいつの寝顔は正直かわいかったぜ・・余りみれないレアなものだ。すかさず俺は携帯で撮るとすぐに待ち受け画面に設定した。これで携帯をみるたんびに あいつの寝顔とご対面なわけだ。いい画像だな・・ 俺は椿の持っていたデジカメを再び取り出すと、何を撮っていたのか気になりデジカメの中身を見ることにした。 デジカメの中身は結構普通なものが撮れていた。このデジカメは最新式のやつで手振れが一切でないので椿でもこうやって うまく撮れるしくみなのだ。カメラこれにしてよかったな。俺は何気なくデジカメの写真を笑いながらみていると㌧でもない写真を発見した!! そう・・その写真は全裸で寝ていた俺とあいつの写真だ。あの野郎!!いつの間に撮ったんだ・・どうりで朝、俺の顔を見てニヤついていたわけだ!! 俺は即刻に削除作業に写ろうとしていると、何者かにデジカメを盗られた。・・そう、本来の持ち主である椿だ。 さっきまで寝てたんじゃないのかあいつは・・ 俺は即刻椿に削除を求めたが、椿は俺からカメラを取り上げると強烈な笑みを浮かべながらこう答えた・・ 「いやよ。だって、こんなおもしろいものが撮れていたんだもんwww」 この野郎ォ!!本当に俺の妹か・・いくらなんでもやることがえげつないぜ。しかし、この狭い車の中で暴れてしまっては全員の怒りを買ってしまうこと 間違いなしなのでそろっと取り上げようとしたのだが・・小さい椿のほうが上手で結局帰りまでにはカメラはあの写真を削除できずに椿の手に渡ってしまった・・ このとき俺は自分の大きさを呪った・・
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719 名前: ◆Zsc8I5zA3U 投稿日:2006/09/14(木) 02 15 05.40 hKguW1WR0 「今年で16か・・」 そう呟きながら俺はもうすぐで17の誕生日を迎えようとしていた。おっと、自己紹介が遅れたな。 俺は明人。今年で17歳になる人間だ。 「おっす、明人!!1人で何悩んでるんだ?これから帰りにカラオケ行かないか?」 後ろから声をかけてきたのは小学校の頃からの友人の隆二、人当たりがよく。当然女子からモテモテだ。 「どうしたんだよ、そんなに思いつめて?」 「いや・・俺今年で17だからさ・・」 「あ、お前童貞だもんなwwww」 「うるせぇよ。」 俺は隆二をかるく一殴りにすると再びダークな表情になった。何と、この世界では突然男が 15.6を過ぎた頃から女に豹変するのだ。しかも、豹変した男は全員童貞である。 この現象は10年以上も前から全世界で確認されており、国連は真っ先に原因を究明しようと 奮戦しているが・・全く持って手がかりすら発見できていないのだ。事実、俺の友達で女に豹変した奴はいる。 かわいそうなことにもう男としての日々は送れないらしいのだ・・ 「・・何解説してるんだよ。そんなことよりカラオケ行こうぜwww」 「お前は悩みがなくていいな・・」 俺はもてる隆二を恨めしく思いながらもこのもやもやを発散するためにカラオケへと向かった。 721 名前: ◆Zsc8I5zA3U 投稿日:2006/09/14(木) 02 29 42.24 hKguW1WR0 「はぁ~、楽しかったぜwwww」 「お前はよくそんなに歌えるなwww」 カラオケボックスに出た俺たちは適当に時間をつぶした後、ファーストフード店で食事をしていた。 しかし、カラオケボックスで歌を歌いまくってもこのもやもや感は発散できなかった。 俺はハンバーガに噛り付くと隆二がコーラ片手に 「ま、女になったら俺が付き合ってやるよ。」 「簡単に言うな!ただえさえ男としていたいのに・・なぁ、隆二誰か紹介してくれよ。」 俺は藁にもすがる思いで隆二に頼った。これだけモテモテの奴だ、1人や2人ぐらい女友達がいるだろう。 しかし、隆二は俺の期待を裏切るかのようにコーラ片手にポテトを摘みながら・・ 「無理、だってお前女顔じゃん。」 悔しいが事実俺はこの女顔のおかげで女の友達はできても後一歩のところで肉体関係を断られていた。 それに比べて隆二は中2のころから童貞を捨てており俺によく自慢話を吹っかけていた。その成果俺は中学時代には 童貞を捨てられずにいた。誕生日は来週・・俺に周りでSEXできそうな女は1人もいなかった。 「はぁ・・どうするかな・・」 「友人としては力になりたいよ。だけど、現実は現実だ。お前は女向けの顔じゃない。」 俺は初めて誕生日という日を恨めしく思った。 722 名前: ◆Zsc8I5zA3U 投稿日:2006/09/14(木) 02 44 59.11 hKguW1WR0 結局日にちだけが経ち、とうとう誕生日の日が来てしまった。 「はぁ~・・とうとうきてしまったか。」 あれから俺は必死にSEXできそうな女を探しにナンパへと繰り出したのだが、隆二の言うとおりに 俺の周りでは女が釣られるはずもなく、逆に男のほうが俺を女と間違えてナンパをされた。 すでに女となった奴らからHをすることも考えたが、元男の部分を思い浮かべると悪寒がしてきたので真っ先にやめた。 結局俺は無駄に数週間過ごしただけだった。 「はぁ・・」 俺はベットから起き上がるとどことなく違和感を感じた。胸に手を当てると、明らかにふくらみが生じていた。 それも僅かではなくかなり大きかった。 「嘘だろ・・」 俺は思わず下に駆け込み鏡を覗かせた。すると鏡の先からは自分をは思えない 美しい女性が映し出されていた。しかも髪が肩幅までに伸びていた・・ 「・・こ、これが本当に俺か」 俺は思わず呆然となった。体を見回すと細身の体をマッチしていて完璧な女の体となっていた。 そして肝心の下のほうを見てみると男としての象徴であるものがきれいさっぱりとなくなっていた。 723 名前: ◆Zsc8I5zA3U 投稿日:2006/09/14(木) 02 47 36.26 hKguW1WR0 「俺は・・女になったのか・・」 「お兄ちゃん、おはよ・・ってあなた誰ですか!!」 「あ・・留美・・」 実の妹にまで間違えられるぐらい俺は完璧に美しくなっていた。あたふたする妹を何とか説得すると 妹はようやく納得してくれたようだ。納得した妹は変化した俺の体を触りまくって自分のと比べていた。 「お兄ちゃん・・ずるい」 「え・・なんでだ?」 「だって・・私よりスタイルいいもん。」 「そ、そうか・・」 俺は妙に納得すると学校の支度を始めた。両親に変化を一通り見せると大して驚いた様子はなくむしろ 喜んでいたようだ。どうも両親とも女の子がほしかったらしく俺の女体化を快く喜んでいた。 一応、今日は妹の下着を借りて登校した。 だが、学校では更なる混乱が待ち受けていた。 726 名前: ◆Zsc8I5zA3U 投稿日:2006/09/14(木) 02 57 00.01 hKguW1WR0 学校に登校すると明らかに視線が変わっていた。俺が席に座ると男女ともに 俺の変化にざわついていた。珍しく、いつもなら隆二がいるのに今日は珍しくいなかった。俺は適当に読書をすると いつも俺と話している男子が照れながら近寄っていた。 「よ、よぉ・・明人。」 「ああ、おはよう。・・・どうしたんだ?」 「い、いや・・なんでもない。それよりもお前ついに女になったのか。」 「ああ・・あんまりいわんでくれ。」 俺は少しムスッとしながら本に視線を移した。いつもなら適当な会話をした後こいつは去るのだが、今日は明らかに 去ろうとする意思がなかった。むしろ獲物を見つめる目で俺を見ていた。 727 名前: ◆Zsc8I5zA3U 投稿日:2006/09/14(木) 02 58 17.24 hKguW1WR0 「な、なぁ・・今日暇か?」 「はぁ?何言って・・」 俺が言おうとしたその瞬間・・廊下から叫び声が聞こえた。 「うるせぇ!!二度と寄ってくるな!!」 どこからか叫び声がした。しかも俺にはこの叫び声には聞き覚えがあった。 むしろ、よく知っている人物の声だった。 「全く・・ん?お、お前・・明人か。」 さっきの怒鳴り声の発生源・・隆二が登校していた。隆二ははとが豆鉄砲を喰らった様な 顔をして俺を見つめていた。 728 名前: ◆Zsc8I5zA3U 投稿日:2006/09/14(木) 03 10 35.05 hKguW1WR0 「あ、ああ・・」 俺は面食らった隆二の顔を見つめているとHRのチャイムが鳴った。 全員が席に着くと隆二は外に向いていた。 「明人君って女の子になると結構いいわね。」 HRが終わった後、俺の周りには女子の囲まれた。以前なら興奮すべき状況なのだが女となった今、全くといっていいほど 興奮がなくなった。むしろ別の意味での親近感を覚えていた。俺は女子にいろいろなところをいじられた。 髪を結ばれたり、胸を触りあいこしたりと男のときとは考えられない状況であった。 「明人君の髪質って結構繊細なのね。」 「あ、ああ・・男のときはそうでもなかったけど・・」 「それに顔もスタイルもよさそうだし。女になって正解だったかもね。」 俺は女子からの質問に適当に答えていると隆二のほうを見た。今日の隆二は珍しく荒れていた。いつもなら女子が周りを取り囲むのだが このときばかりは隆二の席に誰も寄り付かなかった。隆二を見続けていると1人の女子がニヤつきながら・・ 「明人君って隆二君が好きなの?」 「そ、そんなわけねぇよ!!・・あいつはただの悪友だ。」 俺は思わず吹きそうになった。俺はあいつのことは・・ただの友人だ。そう思う。いや、絶対そうだ。今までだって遊んでいたわけだし。 2日前なんて俺のナンパの悲惨さを笑って返してくれた。 だけど、このとき自分の中では隆二の中で別の“感情”が湧き出ていた。 730 名前: ◆Zsc8I5zA3U 投稿日:2006/09/14(木) 03 26 21.26 hKguW1WR0 小一時間が過ぎ、時間はお昼休みへとなった。俺は隆二の席に腰掛けてお昼共にしようとしていた。 「よぉ!!・・何今日は荒れているんだ?」 「ああ・・ちょっとな。それよりもお前女になったんだなwwwww」 隆二は再びいつもの表情となりパンに噛り付いた。 「それにしてもお前は女になると別の顔になるんだな。」 「うるせぇよ・・それよりも朝はどうしたんだ?あんなに怒鳴りあげて・・」 俺は今朝の隆二の言動が気になっていた。いつものあいつなら俺より早く登校していたし俺に軽口を言っていた。 なのに今日は遅くていつもより荒れていた。・・こいつはめったなことでは切れないはずなのになんであんなに切れていたんだ。 「ああ・・余りにもしつこい女がいてな。そいつストーカーだったんだよ。それで・・ついな。」 そういえば前にストーカーの撃退法を教えてくれって言ってたな。こいつはただえさえモテるから ストーカーもうなづける。 それに今日珍しく遅かったのはあれを撒くためにしたことだったんだな。 731 名前: ◆Zsc8I5zA3U 投稿日:2006/09/14(木) 03 29 58.95 hKguW1WR0 「それにしても、お前女になってずいぶん綺麗になったんじゃないか?」 「それ何度も女子に言われたよ。・・仕方ないさ。」 「・・なぁ、今日はゲーセン行かないか?」 「何だよ急に・・」 「今日暇でさ、だから行こうぜ。俺が奢るから・・」 どうも隆二は俺を誘いたいらしい。それにこんなに強引に誘われるなんて・・まさかな。 「わかった。放課後・・な。」 「おkwwwさすが友人wwwwwwww」 結局放課後は隆二のおごりでゲーセン三昧だった。しかし、いつも隆二と行っているゲーセンなのだが 今日は行くのにかなり緊張した。それに周りの視線が非常に多かった。 732 名前: ◆Zsc8I5zA3U 投稿日:2006/09/14(木) 03 30 33.67 hKguW1WR0 だからこいつとは友人だってば!!! 「ん?今日はお前やけに自意識過剰だな。」 「うるせぇな・・お前こそ今日は気前がいいな?」 「まあな。今日はお前の女体化記念だwwwww」 こいつは何考えてるんだ。なんだか無性に腹が立って仕方なかった。 だけど・・胸が少し熱かった。なんでだろう、男のときはそうでもなかったのに・・ 今度誰かに聞いてみるか。 734 名前: ◆Zsc8I5zA3U 投稿日:2006/09/14(木) 03 42 11.72 hKguW1WR0 あれから数日が過ぎ、俺も女の体には慣れてきた。学校の制服も女子の制服に変わった。 そして学校では俺宛にあるものが届いていた・・ 「お、今日も多いなwww明人ちゃ~んwwww」 「うるさい!!!殴るぞ!!」 そう、俺の下駄箱には恋文・・すなわちラブレターが多くなったのだ。どうも俺はその容姿ゆえか女ではモテまくりらしい・・ だけど俺は元男のためそういったものは気分が悪い。むしろ胸糞が悪くなる。だけど、捨てるわけにもいかず どうしようかと迷っているのだ。 「そんなもん捨てちまえよ。」 「でも、せっかく書いてくれたのに悪いだろ。一応目は通しておこうと思う。」 「そんなんだから増えるんだよ。」 俺は一応すべての恋文に目を通すと、そこから来る悪寒と戦いながら恋文をもくもくと制覇していた。でも結局は捨ててしまうのだが・・ それでも恋文は後を絶つことはない・・ 735 名前: ◆Zsc8I5zA3U 投稿日:2006/09/14(木) 03 43 10.29 hKguW1WR0 「それより今日はどこに行くべ?」 「またかよ。お前勉強大丈夫なのか?」 「大丈夫大丈夫wwww」 あれからこいつは何かと理由をつけて俺を誘ってくるようになった。そのたびに男子の嫉妬の視線が怖いのだが こいつはわかっているのか。まぁ、奢ってくれるからそこはよしとするか。 「わかったよ。今日はカラオケでいいな。」 「よっしゃ。」 俺は吐息をつきながらこの後に起こる事件を予想だにしなかった。 736 名前: ◆Zsc8I5zA3U 投稿日:2006/09/14(木) 03 51 47.85 hKguW1WR0 放課後、いつもどうりに帰りの支度をすると隆二が行く気満々であった。 「じゃ、行こ・・」 「おい、隆二後ろ・・」 「んあ?」 隆二は後ろに振り返ると担任が立っていた。 「隆二君、話があるから職員室に来なさい。」 「にゃんだってぇ~!!」 隆二の抵抗むなしく、隆二は担任の手により職員室に連行された。どうやら成績の話だろう。 あいつ成績悪いしな・・俺は隆二を置いて校庭へと向かった。 「さて、帰ろうかな・・」 「ハァ~イ、明人ちゃ~ん、ちょっとお話があるのよ。時間貸してくんない?」 見るからに不良・・俺は普通に無視をして帰ろうとすると行く手を阻まれた。俺はしつこく行く手を妨害する 不良に俺は何とか抜け出そうとするが不良はナイフを取り出した。 「ちょっと、付き合ってくれないかな。なぁに・・大したことじゃないよ。」 気持ち悪い顔をしながら俺はやむなく不良に従うしかなかった・・ 737 名前: ◆Zsc8I5zA3U 投稿日:2006/09/14(木) 03 58 13.96 hKguW1WR0 「前島さん、連れてきましたよ。」 「ご苦労さん。フフフ・・近くで見るといい女だなwwww」 不良が連れてきたのは学校の裏手でかなり目立たないとこだった。どうやらこいつがボスらしい。 ああ・・女になるんじゃなかった。俺はやれやれと己の運命に後悔するとボスがいやらしい目つきで 俺を見ていた。 「実はね、俺前々からお前に目をつけていたのよ。付き合ってくれないかな?」 どうやらこいつは俺と付き合いたいらしい・・そんなもん断固 お 断 り だ。 「嫌だね。ましてや、てめぇ見たいな男となんか付き合わん。」 「う~ん・・じゃ、力ずくだ!!」 そういって4~5人ぐらいの不良たちが出てきた。俺はかなりピンチに陥った。 「どうする・・」 「さて、決して痛めつけるなよ。やれ・・」 「うッ・・隆二・・」 なぜか俺は隆二のことで頭が一杯だった。 739 名前: ◆Zsc8I5zA3U 投稿日:2006/09/14(木) 04 21 57.14 hKguW1WR0 「ヒヒヒ・・」 「う・・」 俺はどうすることもできないのか・・俺は目を閉じた瞬間、誰かの叫び声が聞こえた。 「よぉ、明人www」 「隆二・・」 来てくれた・・隆二だ。やっぱり来てくれると思った。隆二は取り巻きの 1人を吹っ飛ばすとにっこり笑顔で・・ 「お前、さらわれるほど可愛かったんだなwww」 「ば、バカ言うんじゃねぇよッ!!・・だ、大体なんでここが?」 「勘だよ。勘www」 隆二は憎たらしい笑顔で頭を指差していた。 「てめぇ何者だ!!・・お前らやれ!!」 前島の命令で取り巻きが隆二に飛び掛った。・・フッ、相手が悪かったな。隆二は空手を趣味で やっているからかなり強いんだよwwww 予想通り、取り巻きは呆気なく全滅し。残るは前島1人となった。 740 名前: ◆Zsc8I5zA3U 投稿日:2006/09/14(木) 04 23 52.35 hKguW1WR0 「てめぇ・・」 「よくも俺のダチをこんな目にあわせたな!!ただじゃ返さんぞ!!」 隆二は前島に飛び掛り、めためたにぶちのめした。それはもう酷いくらいに・・その時の隆二の目は怒りの色の染め上げており 前島を言葉には表せないくらいに殴りまくっていた。 「お、おい。もう、やめろよ。そいつかなり伸びてるぞ。」 「あ、ほんとだ。」 数分後、俺は興奮していた隆二を止めると、すでにサンドバックと化していた前島を見下ろした。本当にこのまま止めなかったら殺してたかもしれん。 前島は完膚無きにメタメタにされており息をしているか時点で怪しいものだった。・・それにしても、今日は隆二がかっこよく見えた。“男”として・・ そして俺の胸はこいつにキュンッとしていた。 「さて、帰るか。・・ん?明人どうした。―――ッ!!」 「・・ありがとう。」 なぜか俺は反射的に隆二に抱きついてしまった。何でかは自分でもさっぱりわからなかったが、 隆二は優しく抱きしめてくれた。俺の体はさらに熱を増して熱くなった。 741 名前: ◆Zsc8I5zA3U 投稿日:2006/09/14(木) 04 26 13.37 hKguW1WR0 「フッ・・やっぱお前は女が可愛いよ。この俺が保障してやるよ!!」 「バカいうな!!!」 「本当さ。」 「じゃあ、じゃあ。今後、元に戻れる方法が発覚して俺が戻るって言い出したら、お前はどうするんだよ!!」 嘘・・俺はもう、男になんか・・戻りたくない。これは恋だ。 よく漫画とかである恋する乙女の気持ちだ。 それに俺は女としてこいつに一目ぼれしてしまったんだ。 隆二はすべてを見透かしていたのか俺にそっと口付けを交わした。 742 名前: ◆Zsc8I5zA3U 投稿日:2006/09/14(木) 04 27 19.92 hKguW1WR0 「これでお前は完全な女だ。もう・・元には戻れんさ。」 「こ、このやろ・・」 俺は拳を振りかざしたが急に止めた。・・もう、どうでもよかった。俺は隆二から離れると・・ 「・・バーカ!!」 「バカで結構www俺は成績悪いからなwwwww」 他愛もない隆二・・そうだ、俺はこいつが好きだったんだな。女になって数日しか経っていないが、女ってこんなんだったんだな。 繊細な恋をして傷つきやすくって・・男のときの俺は恋って言うものを知らなかったんだな。 「フフフ・・そういうことだったんだな。俺はお前が好きだったんだな!!」 「おい、明人・・頭でも打ったか?」 「いんや、正常だ。・・女としてな。」 俺はカラオケに向かいながら友人から彼氏へと昇格した隆二を引き連れていた。 fin
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45 名前: ◆Zsc8I5zA3U 投稿日:2006/09/18(月) 00 23 54.38 yJ9TYJx+0 「なぁ・・雄二、俺は男だぞ・・」 「お前今女じゃんwwww」 一人の(元)男が一人の男に迫られていた。ご丁寧にも両親は旅行、妹は修学旅行と どこぞのエロ漫画みたいなシチュエーションであった。 「なぁ・・」 「・・悪い、帰るわ。」 俺は雄二に悪いと思いつつも雄二宅を後にした。 「はぁ・・ツンに相談してみるか。」 俺は携帯を取り出し友人にメールを打った。 48 名前: ◆Zsc8I5zA3U 投稿日:2006/09/18(月) 00 38 11.85 yJ9TYJx+0 自己紹介が遅れた。俺の名前は翼・・元男だ。15の誕生日を迎えたとたん女に はや代わりしてしまった。医師の判断で元に戻れないことを宣告され、最初は カルチャーショックに陥り、趣味で作ったバンドにも参加できなくなった。どうやら、百分の1で ある日男が女になるらしい。女になった男は全て童貞・・後々調べてみると一種の突然変異で あるらしく原因はいまだに掴めていなかった。 「ふぅ~・・自宅に帰るか。」 俺は自宅へと足を進めた。 「・・・雄二のやつ、本気だったのかな・・」 雄二とは昔からの幼馴染で小学校の頃からの腐れ縁だった。最初に女になったときは真っ先に驚いた人物だ。 自分で言うのも何なのだが、女になったときは思わず体を触ってみた。・・胸はまぁまぁあり、ヒップは括れていて、顔は 元の顔にさらに女の子らしくした顔だった。 事実、街に出たときにもそういった会社に何度かスカウトを受けたことがある。・・瞬時に反吐が出て断ったがwww まぁ、雄二たち友人のおかげで何とか立ち直ることに成功し、女として生きてみようと思った・・内心はまだ男のつもりで いるがwwww・・っとなんだかんだ思ってしまっていたところでツンからメールが来た。 49 名前: ◆Zsc8I5zA3U 投稿日:2006/09/18(月) 00 40 26.14 yJ9TYJx+0 “雄二はあんたにさりげなくアタックしてたのよ。 ほら、あんた結構かわいいじゃん。 きっと雄二も男として惹かれたのよ・・” ツンとは俺の女の友人で俺が女になったときにはかなり世話になった。慣れない女の体は 随分苦労した。ツンがいなければ俺はかなり戸惑っていただろう。それに服やら下着とかも お下がりだがかなりくれたので女の服を持っていない俺にはかなり助かった。 それにしてもあの雄二が・・まさか?あいつはただの幼馴染だ。そんなはずないだろ。第一、男のときの 俺をかなり知っているのは雄二だ。あいつだって男と付き合うのは嫌だろ。 俺はそんな内容をツンに送るとそのまま眠ってしまった。 52 名前: ◆Zsc8I5zA3U 投稿日:2006/09/18(月) 00 58 11.73 yJ9TYJx+0 翌日、俺は目が覚めて準備を適当に済ますと学校へと向かっていった。 「おいうーwww」 「おっす。」 「お、ブーンにドクオwwww」 ブーンとドクオはツンと同じくこの中学の頃からの友人だ。ブーンは現在ツンと交際中で やることはやっているらしい、こいつは女にならなかった。ドクオのほうは俺と女についてなにやら話して いた童貞仲間で女になったら一緒に首をつろうぜwwと冗談を言い合っていたのだが、ある日を境にぴたりと 女の話をしなくなった。・・何かあったのだろうか?今度聞いてみる必要があるな。 そんな他愛もない話をしながら学校へ向かっていくと雄二と合流した。 「おっすwwww」 「おいうwwww」 「おっす。」 一瞬、雄二と目が合わさったのだが昨日の光景を思い出したので少し気まずくなった。 53 名前: ◆Zsc8I5zA3U 投稿日:2006/09/18(月) 01 00 17.63 yJ9TYJx+0 「??翼はどうしたのかお?」 「あ、ああ・・なんでもないよ。」 「ふーん。それよりもバンドの練習は今日できるかお?」 バンドとは、俺とドクオと雄二とブーンが結成したVIP☆STRAで知名度はまずまずと いったところだ。俺がヴォーカル、ドクオがキーボード、ブーンがドラムで雄二がベースだ。 俺が女になる前は余り知名度はなく人気はでなかったのだが、俺が女になったとたん徐々に知名度は 上がってきた。 「あ、俺はできるぜ。ドクオと翼は?」 「俺もできるぜ。今日はバイトがないし・・翼はどうよ?」 「あ、うん・・できる。」 「よし、じゃあ、いつものところで練習だおwww」 こうして俺たちは放課後、バンドの練習することになった。 60 名前: ◆Zsc8I5zA3U 投稿日:2006/09/18(月) 01 14 13.04 yJ9TYJx+0 「(´・ω・`)やぁ、ようこそ。ショボン楽器店へ・・楽器は自由だから自由に練習してくれ。」 「いつもありがとうございます。」 この人はショボンさん、この楽器店の店長だ。いつも俺たちバンドの連取場を提供してくれるいい人だ。 どうも若い頃は本格的にやっていたらしい。俺たちはいつもお言葉に甘えてこうして練習させてもらえてる。 「ところで翼君、ドクオ君はいるかな?」 「ドクオですか?あいつは今、ブーンのドラムのセットを手伝っていますが・・?」 「ああ、いいんだ。帰りに話があると伝えといてくれ。」 「(なんでドクオなんだ?)は、はい・・」 俺はわずかな疑問を抱えたままショボンさんにお礼をいいみんなのところへと戻った。 66 名前: ◆Zsc8I5zA3U 投稿日:2006/09/18(月) 01 20 19.78 yJ9TYJx+0 「あ、お帰り。」 「ただいま。おい雄二、お前そろそろベースはガタが着てないか?」 「大丈夫だよwww」 「ならいいが・・」 俺は昨日のことなど忘れ、雄二とすっかり話し込んでしまった。俺は辺りを見回すとツンがたっていた。 ツンはどうやら俺を呼んでいるようだった。 「なぁ・・」 雄二は突然、真剣な表情で再び話しかけてきた。 昨日と同じ顔だ・・俺は昨日のことを思い出すとツンのことを思い出し 無理矢理、雄二から離れた。 「あ、悪い。ツンがちょっと呼んでるからな。」 「あ、ああ・・」 どうも今日の雄二にしては歯切れが悪い。やはり昨日のことが原因か・・ 俺はわけのわからないモヤモヤ感を感じたままツンのところへと向かっていった。 72 名前: ◆Zsc8I5zA3U 投稿日:2006/09/18(月) 01 30 23.12 yJ9TYJx+0 「あ、何の用事?」 「ああ・・これブーンに届けてくれない?」 そういってツンが渡したのはお弁当だった。どうやら自作したらしい。 「自分で渡したらいいじゃんwwwブーン喜ぶよ。」 「い、いや・・ちょっと焦がしちゃってブーン喜ぶかわかんないもん//」 はぁ・・こいつらは典型的なバカップルだな。俺は適当にアドバイスをした。 73 名前: ◆Zsc8I5zA3U 投稿日:2006/09/18(月) 01 33 07.38 yJ9TYJx+0 「お前何言ってるんだよ。ブーンお前の弁当かなり喜んでいるぜwwww 毎日俺たちに見せびらかしているほどだからなwww」 「本当!!」 「ああ、だから渡して来い。」 ツンは再び瞳を輝かせながらブーンの元へと向かっていった。 「は、はいこれ・・ちょっと焦げてるけど・・」 「大丈夫だおwwwツンの作ったものは何でもうまいおwwww」 「べ、別に、あんたのために作ったんじゃないんだからね///ただ材料が余ったから・・」 「はいはい、それは置いといて練習しようぜwww」 ドクオの合図で俺たちは持ち場に着いた。 80 名前: ◆Zsc8I5zA3U 投稿日:2006/09/18(月) 01 44 38.53 yJ9TYJx+0 「じゃあ、行くおwww」 ツンが見守る中、ブーンの合図で演奏が始まった。ブーンはバンドのリーダーを勤めているので ブーンがリードする形となっている。ああ見えてブーンはリーダーシップを持っており、かなり 人をまとめるのがうまかった。 俺はみんなの演奏にあわせて歌って歌って歌いまくった。 「ストップだお。雄二今日はどうしたかお?」 「ああ、そうだな。いつもミスらない雄二が今日に限っては音がずれているもんな。」 はとは突然演奏を中止した。どうも雄二の音がずれているらしい・・ ドクオの言うとおりに有り得ないことだ。雄二は音をずらすことは有り得ない。 何せ音ゲーで培ったリズム感は抜群だ。ゲーセンではいつも1位をマークしている。 「すまん。今日はちょっと調子が悪くてな。もう一回やろう・・」 まさか昨日のことか?あいつもしかして引きずっているのか!? 俺はよからぬ不安を抱え込んだままこの日は何度も練習を繰り返した。 87 名前: ◆Zsc8I5zA3U 投稿日:2006/09/18(月) 02 03 55.85 yJ9TYJx+0 練習が終わった帰り道、俺はドクオに伝言を伝えるとドクオはなにやらにやけていたような気がした。 まさかな。俺は途中でブーンたちと別れた後、雄二と二人きりとなった。 帰り際別れるときツンが俺に一言・・ “このまま、告白しちゃいなさい。” 何言っているんだあいつは・・でも、思えばこいつとは腐れ縁だったもんな。2人で 歩くとなぜか気まずくなった。・・男のときにはこんなのなかったのに、不思議だ。 「「なぁ・・」」 同時に喋ってしまった。俺は思わず緊張してしまったがこのままだと平行線のままなので 俺はさっきのことについて話すことにした。 88 名前: ◆Zsc8I5zA3U 投稿日:2006/09/18(月) 02 08 07.46 yJ9TYJx+0 「お前・・今日は変だったな。いつもは絶対に音はずらさないのに・・」 「あ、ああ・・ちょっとな・・」 珍しく、よくしゃべる雄二にしてみれば口ごもっていた。・・いつもはよくモテていて俺とドクオ によく女の自慢話をしてきたのだが、あの時以来・・こいつの様子はおかしかった。 「お前、今日どうしたんだよ?熱でも・・」 「なんでもねぇよ!!・・すまん。俺今日はおかしいな。」 やはりこいつ。 「なぁ、お前昨日のこと・・」 「ん?」 「いや、なんでもない。」 俺は思わず言いとどまった。それから帰り道・・無言のまま俺は帰宅した。 91 名前: ◆Zsc8I5zA3U 投稿日:2006/09/18(月) 02 18 16.65 yJ9TYJx+0 「なんで・・あいつと面と向かってなると話せなくなるんだ? いつもなら・・話せるのに。」 これは女としてはじめての現象だった。俺はベットに横になると突如として下半身が熱くなった。 「うっ・・何だこれは、まさか・・」 もしかしなくてもそうだった。俺はパンツを脱いであそこを確かめるとぐちょぐちょに濡れていた。 俺は女のオナニーの仕方などビデオ程度でしかわからなかったが、体が自然と動いた。 「・・・ん?あん。」 自分でもわからないぐらいに声を出していた。女ってこんなものなのかぁ・・っと感心する 暇もなく、俺は男とは違う独特の快楽に浸っていた。 「―――――ッ!!」 俺はイクとき、なぜか脳裏に雄二のことが浮かんでいた。俺はイキ終わると 濡れているあそこをさすりながら・・ 「なんで・・あいつが・・」 俺はわけもわからずそのままシャワーを浴びると着替えてベットに 飛び込みながら眠ってしまった・・ 97 名前: ◆Zsc8I5zA3U 投稿日:2006/09/18(月) 02 48 37.53 yJ9TYJx+0 あれから数日たった・・雄二との関係はあれから少しギクシャクしていた。 バンドの練習ではミスを少なからずではあるが連出してしまうし・・ それと比例して俺のオナニーの数も増え続けていた。俺はこのままではどうにもならず ツンに救いの手を求めた。 「・・というわけだが、どうすればいい?このままギクシャクすると 後々バンドとかに支障が出るし・・」 ツンにしては珍しく黙りながらこう言った。 「その前にあんたは雄二のことをどう思っているの?」 「え・・そ、その・・あいつはただの幼馴染だし。腐れ縁で・・それに・・」 「それに・・」 「そ、その・・お、オナニーのことでイク時、なぜかあいつが脳裏にいるんだよ。」 俺はありのままをツンに話した。・・俺はあいつに“恋”をしているのかもしれない。でも、そんなのは結果論だ。あいつは俺のことを ただの幼馴染だと思っているかも知れないし・・ それに・・あいつは俺にとっては友人だ。それ以上それ以下でもない・・ 98 名前: ◆Zsc8I5zA3U 投稿日:2006/09/18(月) 02 50 26.42 yJ9TYJx+0 「・・雄二はきっとあんたに恋をしているかもしれないわ。あんたは元男だからって “それ”を拒否しているかもしれないけど、元男とかを差っぴいても雄二はあんたに恋をしているわ。 “女”としてね」 ツンの言葉に愕然となった。雄二が女として俺に恋・・ますます有り得んっと言いたいところだが あの日のモーションが俺を誘ったとすると合点が行く。それに雄二が不安定なのも、きっと俺を意識しすぎて・・ それに俺自身、以前のように雄二と気軽に話すにも緊張していた。俺も・・無意識にあいつを意識しているのか? 俺は・・あいつのことを好きなのか・・ 99 名前: ◆Zsc8I5zA3U 投稿日:2006/09/18(月) 02 50 57.12 yJ9TYJx+0 俺はとりあえずこのままではうまくいかないので本元の雄二に会うことにした。 「とりあえずあいつに話してくる。」 「行ってらっしゃい。翼、女として言うわ。・・頑張ってね。」 「・・ああ、何とか・・な」 ツンに見送られるまま俺は直感であいつのいる屋上へと足を運んだ。 「さて、ブーンに連絡を入れるか。あいつも2人のことを心配してたもんね。」 ツンは携帯を取り出しブーンへと連絡した。 107 名前: ◆Zsc8I5zA3U 投稿日:2006/09/18(月) 03 17 07.05 yJ9TYJx+0 俺は屋上へとたどり着いた。屋上からは案の定、雄二が1人で立っていた。 「あ・・どうしたんだ?」 「・・雄二、話があるんだ。」 俺は真剣な表情で雄二を問い詰めた。 「・・雄二、俺のことをどう想っているんだ?」 「何だよ、藪から棒に・・」 「いいから答えてくれ!!」 俺は雄二に答えさせた。当の雄二ははとが豆鉄砲を喰らったような顔に なったがすぐに顔を変えて俺のほうを見つめた。 「俺・・はな、その・・なんていうか、お前が女になってから惚れてしまったんだな。こないだのこと なんて本気だったんだぜ・・」 俺はそれを聞くと心の中でニヤリとした。そうだ、こいつは俺に惚れていたんだ、それで不安定になってしまったんだな。 雄二の思いを聞いて大満足になった俺は全てをぶちまけた。 108 名前: ◆Zsc8I5zA3U 投稿日:2006/09/18(月) 03 18 04.13 yJ9TYJx+0 「俺もな・・お前のことが好きだったんだよ。」 「え・・」 「お前とこうして話すたんびに心臓がドキドキして・・なんかこう、体が熱くなるんだ。 俺・・お前が好きだったみたいだ。」 不思議と俺の間では「何やっているんだ!!」っという感覚は全くなく、全ての思いのたけをぶつけて スッとしていた。 109 名前: ◆Zsc8I5zA3U 投稿日:2006/09/18(月) 03 19 12.78 yJ9TYJx+0 「・・んで、お前はどうなんだ、俺がこうして必死で・・(ry」 「・・うれしいってこういうことなんだなwwwww」 雄二は笑顔で俺に抱きついた。俺はたまらずうれしくなった。 本当にこいつは幸せもんだなwww 本当に好きでこいつがよかった・・ 「じゃあ早速、ファーストキ・・うげッ!!」 「・・バカ」 前言撤回、神様こいつとは後数回したらまともに付き合えるようです。 でも・・なんだかうれしい気分だった。空は青々としてまるで俺たちを祝福しているようだった・・ 「冗談だよwww」 「全く・・」 俺は雄二と手を繋ぎながらこの空を満喫していた。 fin