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ラピュセル メダロット一覧 ⇒ ら行 - DUAL - 8 - 9 - GM - S ジャンヌ・ダルク型メダロット(DLK00) 登場作品:DUAL 8 9 GM S 機体概要 機体説明メダロットDUAL、ガールズミッション メダロット8、9 メダロットS 登場人物としてのラピュセルメダロット再〜リローデッド〜 関連機体 機体性能メダロットDUAL メダロット8 メダロット9 機体概要 ジャンヌ・ダルクをモチーフとした騎士型のメダロット。 機体説明の「オルレアンの乙女」とはフランス語で「ラ・ピュセル・ドルレアン」と読み、 百年戦争で劣勢だったフランスに快進撃をもたらした英雄ジャンヌ・ダルクの事を指す。 騎士ジル・ド・レイ型メダロットであるバルブブルーとは、性別こそ違うが脚部パーツのデザインに共通点が見られる。 また、頭部が射撃攻撃で右腕が格闘攻撃、という点も共通している。 なお、ナパームやファイアを扱うのは、ジャンヌ・ダルクが史実において異端とされ火あぶりの刑となったことからの、ブラックジョークであろう。 ▲ページ上部へ▲ 機体説明 メダロットDUAL、ガールズミッション 格闘コンボ・射撃ともに可能で ファイア効果をつけるかダメージを伸ばすか等、行動選択の幅が広い。 またオンナ型パーツでは汎用的な攻撃は少ないので 持っていればパーツの組み合わせにも幅が広がる。 ただし… 最強ジャンプに掲載されていたARコードや 抽選で当たるARカードを使っての入手となるため 通常プレイでの入手は不可能となっている。 機会を逃した人は、すれ違いやwifiで粘ってみよう。 ガールズミッションでは相方はDLCメダロットになりつつも、 こちらは通常プレイでも入手可能になった。 一方でこちらはDUALに引き続きバディとしては(DLC含め)使用不可能。 ▲ページ上部へ▲ メダロット8、9 右腕はエフェクトクリアに変更された 9ではレスキュー部のホムラのメダロットとして登場。相方が期間限定エリアにしか出現しないのに対して、こちらは名ありメダロッターが使用している。 脚部特性は両作共にチャージ完了時、自分に対して妨害クリアと同様の効果が付加される。ハジャ ▲ページ上部へ▲ メダロットS メダロットガチャ産の星3メダロットとして参戦。 基本性能は8以降のものを継承している。 ▲ページ上部へ▲ 登場人物としてのラピュセル メダロット再〜リローデッド〜 世界大会フランス代表アルカンシェルのメダロット、ジャンヌとして登場。 個体名はモチーフからストレートに名づけられたものである。 本作には対となるバルブブルーも登場しており、こちらの個体名もモチーフそのままのジルドレだが、何故かスペイン代表アルコのメダロット。 ベアちゃん共々、世界大会第1回戦ではエジプト代表ジャラスのファラオとマスィールと対決。 マスィールの回避シールを受けてしまい、ファラオのプレス攻撃を被弾し続けてしまう。 防御こそ出来たものの、ベアちゃんの援護に向かおうとした隙を突かれてプレス攻撃の直撃を頭部に受けて機能停止してしまった。 + 廃ビルでの活躍 その後、マモリを誘拐した何者かとの廃ビルでのロボトルでシャーマンミコとア・ブラーゲとのロボトルに転送されて参加。 この際に植えられていた木を燃やして速攻を試みるも、シャーマンミコとア・ブラーゲが持久戦に持ち込んだせいで結果としてアルカンシェルを命の危険に晒してしまう。 ▲ページ上部へ▲ 関連機体 対になるメダロット バルブブルー 協力者である狂気の騎士 馬上のメダロット カオーランタン 骸骨馬車のジャック・オー・ランタン デュラホース ロボロボ団の操る首なし騎士 チュウゲンハオー 赤兎馬に跨る将軍 バルブブルー 狂気の騎士ジル・ド・レ ラピュセル 炎の聖女ジャンヌ・ダルク ▲ページ上部へ▲ 機体性能 メダロットDUAL 名称:ラピュセル (パーツ性別:女) アルバム 神の声を聞いたとされオルレアンのおとめと呼ばれる少女がモデルの メダロット。さっそうと戦場をかけぬけ正義の旗と神の業火で道を切り開き革命ののろしをあげる。 頭部:レボリュシオン (DLK00) 装甲 単威/溜威 充填 冷却 スキル わざ タイプ 330 0 / 220 1 7.5s しゃげき ナパーム フルチャージ 右腕:サンカタリナ (DLK00) 装甲 単威/溜威 充填 冷却 スキル わざ タイプ 240 75 / 100 2 2.0s かくとう ソード チャージ 左腕:フルールドリス (DLK00) 装甲 単威/溜威 充填 冷却 スキル わざ タイプ 260 60 / 90 2 2.0s かくとう ファイア チャージ 脚部:オルレアン (DLK00) 装甲 充填 冷却 移動 ダッシュ 脚部タイプ 平地 砂地 水中 氷雪 270 3 4.1s 95 0.1s 多脚 ◎ ◎ ▲ページ上部へ▲ メダロット8 名称:ラピュセル (パーツ性別:女) アルバム:No.052 型番:DLK00 神の声を聞いたとされオルレアンのおとめと呼ばれる少女がモデルのメダロット。さっそうと戦場をかけぬけ正義の御旗と神の業火で道を切り開き快進撃の狼煙をあげる。 頭部:レボリュシオン 装甲 成功 威力 充填 冷却 回数 攻撃対応 スキル / サブスキル わざ 140 44 31◎ 17 4 4 不可 しゃげき / ねらいうち ナパーム 右腕:サンカタリナ 装甲 成功 威力 充填 冷却 攻撃対応 スキル / サブスキル わざ 105 27 13 32 26 防御可能 かくとう / がむしゃら エフェクトクリア 左腕:フルールドリス 装甲 成功 威力 充填 冷却 攻撃対応 スキル / サブスキル わざ 105 38 30 23 21 防御可能 かくとう / がむしゃら ファイア 脚部:オルレアン 装甲 機動 格闘 射撃 タイプ 攻撃対応 脚部特性 森 岩 砂 平 水 空 凍 ホ サ 155 40 32 28 多脚 回避可能 ハジャ 3 4 3 2 2 2 3 4 4 脚部特性:ハジャ チャージゲージ100%時、自身に対して「ぼうがいクリア」と同様の効果が発生。 ※効果はロボトル中1回のみ。 ▲ページ上部へ▲ メダロット9 名称:ラピュセル (パーツ性別:女) アルバム:No.064 型番:DLK00 神の声を聞いたとされオルレアンのおとめと呼ばれる少女がモデルのメダロット。さっそうと戦場をかけぬけ正義の御旗と神の業火で道を切り開き快進撃の狼煙をあげる。 頭部:レボリュシオン 装甲 成功 威力 充填 冷却 回数 攻撃対応 スキル / サブスキル わざ Hv 135 33 36 17 15 4 不可 しゃげき / ねらいうち ナパーム - 右腕:サンカタリナ 装甲 成功 威力 充填 冷却 攻撃対応 スキル / サブスキル わざ Hv 120 28 18 12 18 防御可能 かくとう / がむしゃら エフェクトクリア - 左腕:フルールドリス 装甲 成功 威力 充填 冷却 攻撃対応 スキル / サブスキル わざ Hv 120 28 34 20 16 防御可能 かくとう / がむしゃら ファイア - 脚部:オルレアン 装甲 機動 格闘 射撃 タイプ 攻撃対応 脚部特性 森 岩 砂 平 水 空 凍 ホ サ Hvリミット 130 40 32 35 多脚 回避可能 ハジャ 3 4 3 2 2 2 3 4 4 2 ▲ページ上部へ▲ メダロット一覧 ⇒ ら行 - DUAL - 8 - 9 - GM - S
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なし
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時間 名前 加害者 死亡場所 死亡作品 死因 [1]18時30分 タケシ(21回目) (自滅) 不明 549 真・第四回放送 自爆(禁止エリア、行動内容は不明) [1]16時 メリッサ・ソーン やおい 埼玉県 陵桜高校校庭 550 やおいのなく頃に 瞬殺 [1]16時 ティル・ニー・ノグ セト 埼玉県 陵桜高校校庭 550 やおいのなく頃に エネルギー弾が全身被弾 [1]16時 156 (自滅) 不明 550 やおいのなく頃に 不明(自殺?) [1]18時 パトリシア・マーティン 小早川ゆたか 埼玉県 陵桜高校 552 自重ブーム 瞬殺 [1]18時 桜庭ひかる(2回目) 小早川ゆたか 埼玉県 陵桜高校 552 自重ブーム 瞬殺 [1]18時 成実ゆい 小早川ゆたか 埼玉県 陵桜高校 552 自重ブーム 瞬殺 [1]18時 兄沢命斗 小早川ゆたか 埼玉県 陵桜高校 552 自重ブーム 瞬殺 [1]18時 野比玉子(13回目) 小早川ゆたか 埼玉県 陵桜高校 552 自重ブーム 瞬殺 [1]18時 芳賀唯 小早川ゆたか 埼玉県 陵桜高校 552 自重ブーム 瞬殺 [1]18時 アキラ 小早川ゆたか 埼玉県 陵桜高校 552 自重ブーム 瞬殺 [1]18時 タケシ(22回目) 小早川ゆたか 埼玉県 陵桜高校 552 自重ブーム 瞬殺 [1]18時 ドライ6 小早川ゆたか 埼玉県 陵桜高校 552 自重ブーム 瞬殺 [1]18時 パック・ロブ 小早川ゆたか 埼玉県 陵桜高校 552 自重ブーム 瞬殺 [1]18時 道下正樹 小早川ゆたか 埼玉県 陵桜高校 552 自重ブーム 瞬殺 [1]18時 オシリス 小早川ゆたか 埼玉県 陵桜高校 552 自重ブーム 瞬殺 [1]18時 新井田和志 小早川ゆたか 埼玉県 陵桜高校 552 自重ブーム 瞬殺 [1]18時 ホルス 小早川ゆたか 埼玉県 陵桜高校 552 自重ブーム 瞬殺 [1]18時 トート 小早川ゆたか 埼玉県 陵桜高校 552 自重ブーム 瞬殺 [1]18時 タケシ(23回目) 小早川ゆたか 埼玉県 陵桜高校 552 自重ブーム 瞬殺 [1]18時 セベク 小早川ゆたか 埼玉県 陵桜高校 552 自重ブーム 瞬殺 [1]17時 黒井ななこ ジェイソン 埼玉県 陵桜高校校舎裏 553 また「らき☆すた」か チョーク弾を692に跳ね返された後、斬殺 [1]19時 しょくぱんまん 泉かなた 埼玉県 陵桜高校 555 陵桜高デストロイ 呪殺 [1]19時 岩崎みなみ(2回目) 小早川ゆたか 埼玉県 陵桜高校 556 陵桜高デストロイ 完全破壊 [1]19時 岩崎みなみ(3回目) 泉かなた 埼玉県 陵桜高校 556 もう止めて! みなみのライフポイントはゼロよ! 消滅 [1]19時 ロニキス・J・ケニー 白薔薇 埼玉県 陵桜高校校門前 558 もうイこう 瞬殺 [1]19時 高良みゆき(2回目) (自滅) 埼玉県 陵桜高校付近 559 首なし戦士 死体の腐敗の進行による [1]19時 避難所の 168 692 埼玉県 陵桜高校 561 更なる破壊フラグ+生ける屍追加 首切断 [1]19時 ギルガメッシュ やおい 埼玉県 陵桜高校 562 金色な誓い 首切断 [1]19時 小早川ゆき 高良ゆかり 埼玉県 陵桜高校周辺 563 生きエサ 斬殺 [1]19時 赤坂衛 高良ゆかり 埼玉県 陵桜高校周辺 563 生きエサ 斬殺 [1]19時 泉かなた(2回目) 矢部野彦麻呂 埼玉県 陵桜高校周辺 564 らき☆すた幽霊や復活多すぎ 成仏 [1]19時 高良みゆき(3回目) 矢部野彦麻呂 埼玉県 陵桜高校周辺 564 らき☆すた幽霊や復活多すぎ 成仏 [1]19時 小早川ゆたか(2回目) 矢部野彦麻呂 埼玉県 陵桜高校周辺 564 らき☆すた幽霊や復活多すぎ 成仏 [1]19時 矢部野彦麻呂 デラックスファイター 埼玉県 陵桜高校周辺 565 >>226その考えに反逆する デラックスボンバー [1]19時 デラックスファイター バナナの皮 埼玉県 陵桜高校周辺 565 >>226その考えに反逆する 転倒 [1]19時 デラックスファイター(2回目) ルーファウス 埼玉県 陵桜高校周辺 566 ルーファウス出動 ZUGAN(永久追放) [1]19時 矢部野彦麻呂(2回目) ルーファウス 埼玉県 陵桜高校周辺 566 ルーファウス出動 ZUGAN(永久追放) [1]19時 泉かなた(3回目) ルーファウス 埼玉県 陵桜高校周辺 566 ルーファウス出動 ZUGAN(永久追放) [1]19時 小早川ゆたか(3回目) ルーファウス 埼玉県 陵桜高校周辺 566 ルーファウス出動 ZUGAN(永久追放) [1]19時 226 ルーファウス 埼玉県 陵桜高校周辺 566 ルーファウス出動 ZUGAN(永久追放) [1]19時 229 ルーファウス 埼玉県 陵桜高校周辺 566 ルーファウス出動 ZUGAN(永久追放) [1]19時 金井泉 フラウ・ニー 埼玉県 陵桜高校 567 幻影の渦の中で、ゆたかが振り向くとき 射殺 [1]19時 小早川ゆたか(4回目) フラウ・ニー 埼玉県 陵桜高校 567 幻影の渦の中で、ゆたかが振り向くとき 消滅 [1]19時 224 K6 不明 568 雉も泣かずばなんとやら 瞬殺 [1]19時 226(2回目) K6 不明 568 雉も泣かずばなんとやら 瞬殺 [1]19時 229(2回目) K6 不明 568 雉も泣かずばなんとやら 瞬殺 [1]19時 230 K6 不明 568 雉も泣かずばなんとやら 瞬殺 [1]19時 231 K6 不明 568 雉も泣かずばなんとやら 瞬殺 [1]19時 小神あきら K6 不明 568 雉も泣かずばなんとやら 瞬殺 [1]20時 日下友美子 235 不明 569 全てを破壊する者 射殺 [1]20時 北野雪子 235 不明 569 全てを破壊する者 射殺 [1]20時 人類 イチロー 不明 570 殺伐としたカオスロワに救世主が! レーザービーム [1]20時 碇シンジ 692 埼玉県 陵桜高校校舎裏 573 魂の留守番 射殺 [1]不明 ディアボロ(8回目) 不明 不明 574 UFOエンディング まだ朝までは遠いので二度死に 計55名/総計216名 【殺害数ランキング】 順位 該当者 殺害数 1位 小早川ゆたか 26人 2位 かみなりさん 9人 3位 カムパネルラ、K6、ルーファウス 8人 6位 ジャイアンの母、大道寺知世、アヌビス、竜宮レナ 7人 10位 ハクオロ 6人 11位 白石みのる、峰岸あやの、ジェイソン 5人 14位 YOKODUNA、バブルヘッドナース、◆6/WWxs9O1s、泉かなた 4人 18位 アルマ・ベオルブ、高良みゆき、柊ただお、カービィ、 やおい 矢部野彦麻呂 3人 24位 皇帝、デニム・モウン、高良ゆかり、波野ノリスケ アーカード、チャモロ、中川有香、DIO、剛田武、235 フラウ・ニー、ブオーン、692 2人 36位 泉そうじろう、野比玉子、大臣、柊かがみの頭部 阿部高和、涼宮ハルヒ、泉こなたの頭部、野原ひろし、姜維 ガチャピン、ムック、Pちゃん、ジャムおじさん、キョンゲラー シャナ、老賢者、アモス、カーズ、ゴルゴ13、セト エージェント・スミス、ルルーシュ・ヴィ・ブリタニア 夜神月、織田信長ズ、しまっちゃうおじさん、白薔薇、イチロー デラックスファイター 1人
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対魔力:A 魔術に対する抵抗力。Aランク以下の魔術を完全に無効化する。 事実上、現代の魔術師では、魔術で傷をつけることは出来ない。 対魔力:B 魔術に対する抵抗力。魔術詠唱が三節以下のものを無効化する。 大魔術・儀礼呪法などを以ってしても、傷つけるのは難しい。 対魔力:C 魔術に対する抵抗力。魔術詠唱が二節以下のものを無効化する。 大魔術・儀礼呪法など、大掛かりな魔術は防げない。 対魔力:D 魔術に対する抵抗力。一工程(シングルアクション)によるものを無効化する。 魔力避けのアミュレット程度の対魔力。 【A+ランク】 スキールニル、ブラダマンテ 【Aランク】 シグルド、ガウェイン、エンキドゥ、ジャンヌ・ダルク、神武天皇、カール大帝、蚩尤、ラグナル・ロズブローク、 クリシュナ、上杉謙信、ヴク・グルグレヴィッチ、アルトリア、ギャラハッド 【Bランク】 日本武尊、ディートリッヒ・フォン・ベルン、ルノー・ド・モントヴァン、レ・ロイ、イウェイン、鈴鹿御前、シャンゴ、 モードレッド、ポイヤウンペ、ロムルス、カルナ、カイニス、メレアグロス、ブリュンヒルド エルキドゥ、セツリ、アン・ズォン・ウォン、吉備津彦命、オリオン、ニムロド、坂田金時、マヌ、 マザー・ハーロット、トム・サム、神功皇后、ペンテシレイア、フェルグス・マック・ロイ、関羽、ホテルス、キュロス二世、アムピトリュオーン、フェリドゥーン、オリヴィエ(TYPE-MOON板)、ウィーグラフ シルヴィウス・ブラボー リリス、シトナイ、レッドライダー、エリクトニオス セイバーオルタ、メドゥーサ、ディルムッド・オディナ、ガウェイン(Extra)、 ブリュンヒルデ、エキドナ、オリヴィエ(皆鯖板)、マルフィーザ、スカサハ、犬塚信乃戌孝 【Cランク】 ペルセウス、ウッフェ、立花道雪、アッティラ、リチャード1世、ロジェロ、本多忠勝、 フィン・マックール、呂布、ヘクトル、ヴラド・ツェペシュ、孫悟空、アキレス、武蔵坊弁慶、 ベイリン、ベディヴィエール、ケルトハル・マク・ウテヒル、パーシヴァル、エイハブ、ラーマ、 源為朝、アタランテ、カスパール、イリヤー・ムーロミェツ、ピロクテテス、坂上田村麻呂、 コンラ、パラシュラーマ、羿、イアソン、聖ジョージ/ゲオルギウス、ラーヴァナ、 牛御前、アシュヴァッターマン、ハディング、ブーディカ、ロンギヌス、エノク、黄帝、 ムワタリ2世、紅孩児、オシーン、応神天皇、マファツ、張飛翼徳、ストイシャ、藤原秀郷、足利義輝 クー・フーリン、ギルガメッシュ(第四次)、ネロ・クラウディウス、ガイウス・ユリウス・カエサル(皆鯖板)、ガイウス・ユリウス・カエサル(TS版) 【Dランク】 ベーオウルフ、エル・シド、スパルタクス、李書文、パリス、トリスタン、アルジュナ、ナポレオン、ナタ、 織田信長、源頼政、ラメセス2世、ロスタム、エドワード・ティーチ、チンギス・ハン、ペコス・ビル、メフメト2世、 曹操孟徳、聖ニコラウス、ハンニバル・バルカ、オマール、巴御前、徳川家康、森長可、項羽、プトレマイオス一世、ゼノビア エミヤ、イスカンダル、フランシス・ドレイク、ロビンフッド、ドン・ファン、アドルフ・ヒトラー 【Eランク】 エウロペ、キルロイ、ベレロフォン、坂本龍馬、アストルフォ、首なしライダー、メアリー・フリス、 ウィリアム=H=ボニー、ゴリアテ、ハンス・ウルリッヒ・ルーデル、リュドミラ・パヴリチェンコ、ギルガメッシュ(第五次)、ランスロット 対魔力:A+(C)(スキールニル) 『ガンバンディン』により強化され、A+以下の魔術を全てキャンセルする。 事実上、魔術ではスキールニルに傷をつけられない。 対魔力:A+(D) (ブラダマンテ) 『囚われざる姫君の指』の守護により、A+以下の魔術は全てキャンセル。 事実上、魔術ではブラダマンテに傷をつけられない。 ただし、『囚われざる姫君の指』を指から外した場合、ランクが大幅に落ちる。 対魔力:A (シグルド) 竜の血を浴びて得た対魔力がさらに強化され、A以下の魔術は全てキャンセル。 事実上、現代の魔術師ではセイバーに傷をつけられない。 対魔力:A(D) (神武天皇) A以下の魔術は全てキャンセル。 『布都御魂』の守護により事実上、現代の魔術師では神武天皇に傷をつけられない。 ただし、『建御雷』となった場合にランクが大幅に落ちる。 対魔力:A (カール大帝) 聖遺物の護符による守護、対魔力A以下の魔術は全てキャンセル。 事実上、現代の魔術師ではカールに傷をつけられず 特に腐敗や老化に対して強い耐性を持つ。 対魔力:A (ラグナル・ロズブローグ) 護りの力を持つ毛皮により、A以下の魔術は全てキャンセル。 事実上、現代の魔術師ではランサーに傷をつけられず 特に毒や呪詛に対して強い耐性を持つ。 対魔力:A (上杉謙信) 毘沙門天の加護により、A以下の魔術は全てキャンセル。 事実上、現代の魔術師では謙信に傷をつけられない。 対魔力:A (アストルフォ(APOCRYPHA)) A以下の魔術は全てキャンセル。 事実上、現代の魔術師ではアストルフォに傷をつけられない。 宝具である『本』によって、ランクが大きく向上しており、通常はDランクである。 対魔力:B+ (ドゥクパ・キンレイ) 魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。 四節以上の詠唱は、高確率で口を塞ぎ無効化する。 大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。 対魔力:C-(C) (ピタゴラス) 第二節以下の詠唱による魔術を防ぐ。 保有スキルの影響で無効化は出来なくなっている。 対魔力:B(C) (聖ジョージ/ゲオルギウス) 魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。 『屠竜剣』の効果により事実上、大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。 対魔力:B (セイバーオルタ) 魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。 大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。 …闇属性に染まっている為、対魔力が低下している。 対魔力:C (ロジェロ) 二工程以下の詠唱による魔術を無効化する。 大魔術、儀礼呪法等、大がかりな魔術は防げない。 セイバーのクラスとして、このランクはすさまじく低い。 対魔力:C (ネロ・クラウディウス) 二工程以下の詠唱による魔術を無効化する。 大魔術、儀礼呪法等、大がかりな魔術は防げない。 彼女自身に対魔力が皆無なため、セイバーのクラスにあるまじき低さを誇る。 対魔力:C (ガイウス・ユリウス・カエサル(皆鯖板)、ガイウス・ユリウス・カエサル(TS版)) 二工程以下の詠唱による魔術を無効化する。 大魔術、儀礼呪法等、大がかりな魔術は防げない。 カエサル自身に対魔力が皆無なため、セイバーのクラスにあるまじき低さを誇る。 対魔力:E- (アロンソ・キハーナ) 魔術によるダメージを無効化したような気分になる。 対魔力:- (ジークフリート(APOCRYPHA)) 「悪竜の血鎧」を得た代償によって失われている。
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なし
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名前 スキコトハ(琴葉) 性別 男 身長 165cm 体重 50kg 年齢 16 職業 高校生兼祓い屋 誕生日 9月14日 血液型 A 好きなもの リンゴ(リンゴってわかるなら何でも好き) 一人称 俺 二人称 あなた、(慣れてくると)○○さん 副業で祓い屋をやる男子高校生。 帰宅部で放課後になると毎日悪霊祓いに出掛ける。 いわゆる霊的なものが見える触れる祓える倒せる(物理)の子なので(周りには見えないけど)だいたいいつでもそういうやつに絡まれている。その中でタチの悪いものを祓っていく、というのが通常スタイル。 なんか知らないけどやたら霊に色目を使われる。解せぬ。 常にスケブで筆談するスケブ属性持ち。 誰が相手でも敬語で話す。 ▼見た目 見てくれだけは整っている小顔系男子。 体はとにかく細くてひょろい。筋肉なんかあったもんじゃない。スキニーパンツがスキニーじゃないのでそこから察してほしい。足がすごく長く見える。 細さは特に上半身がひどく、腰あたりは服の上でもわかるレベルで細い。確実にアバラ浮いてる。 いつも霊的に澱んだ空気にさらされて生きているため、基本が白を通り越して青白い。故に顔の血色もよくない。というか赤みがほぼない。 目はじと目。瞳が半分くらいしか見えない。 全体的に色素が薄く、髪の毛も茶髪と金髪の中間ぐらい。これで地毛なのが驚き。常にアシンメトリーな髪型だけは崩さない。 クセっ毛だが前髪だけまっすぐ。左の前髪を耳にかけてピンで留めるピン留め男子。 ▼性格 とにかく何事もなかったかのようにスルーするひどい事なかれ主義者。ポジティブな感情は全く表に出ないのにネガティブな感情だけは思いっきり外に出る。 サプライズ系に弱いので驚いたり照れたりという感情も外に出やすい。ただし出るまでのハードルがかなり高い。 いざとなったらすぐさま自己犠牲精神が発揮される。これは子供の頃からほとんど自力で生きてきた弊害。 昔から人と関わる機会を自分から避けてきた節もあって触られるのがものすごく苦手。触られる度に肩がはねる。そして段々ガードが固くなって触りにくくなる。 潔癖症で手袋を常に着用し、汚れがつくとすぐに洗いたがる。というかそもそも汚れるような行動を取りたがらない。 故に服装も足首あたり以外鉄壁防御。夏でも素肌を晒す気配はない。 『………名前ですか?コトハです。琴の葉っぱと書いてコトハと読みます』 『いえ、どうもしませんが』 『そこにある手をどかして下さい、不潔です』 ▼ 体質・能力 とにかく霊的存在を見たり触ったり逆に憑かれたりする霊媒体質。不健康体のすべての元凶。 歩きながら首なし少女を捕まえるのは日常茶飯事。むしろ向こうからよってくるのでとてもいい迷惑である。 よほどタチが悪くなければ祓わないが、あからさまに変なのだと即祓う。そのためお祓いの基本スタイルは行動ではなく受身である。 言霊を扱う能力があり、相手を問わず言った言葉に従わせることができる。また、強く念じるとその言葉に応じて形にあるものが生み出される。何が出るかは気持ち次第。(怒り→炎、殺意→刃などなど) 何かを『服従』させるのが嫌で、本人は全く喋らず常に筆談という手段を取っている。 この能力に影響されて相手の気持ちが色付きで分かるようになった。大体のイメージは相手の心臓あたりに何かしらの色がついたハートが見えるだけ。何を考えているかは分からない。 何の色をどれくらい混ぜればその色になるかが大体分かるので、どんな気分かぐらいは把握できる。 色を常に目にしているので色彩に関する知識は膨大。500色鉛筆なんか比じゃない。 ▼メガネ 「見えすぎる」コトハのために作られた特注品。これのおかげで見える霊の数がある程度減る。 時々作ってくれた人の調整を受けないと機能が弱化していくため、定期的に向こう側がメンテナンスをしにくる。できるだけ会いたくないけど顔を会わさざるをえない。 外しているとそこらじゅうが悪霊で埋まって見えるので、間違ってメガネ外したまま外に出ると頭がパンクしてバタンキューする。見えない方が幸せとはこのこと。 アンダーセルフレームで色はダークブルー。割とレンズが大きめ。 ▼リュック 初めはごくごく普通のリュックだったはずだったが、 お祓いを重ねているうちにとある猫又の子供に懐かれ、そのままリュックに憑かれてしまった。 そのためリュックには猫耳が生え、猫しっぽが2本ゆらゆらしている。猫耳リュックならぬ猫又リュック。 懐いているので悪さはしないがいたずらはする。構ってほしいワンコ系にゃんこおばけ、と言ったところ。 憑依を解いて姿を現すこともできる。副業で出かける時はリュックに憑くが、それ以外の時や学校に行く時は姿を現して付いていく(妖なので誰にも見えない)。 学校では膝に乗っかったり肩や頭の上にへばりついていたりする。やたらとご主人ご主人!とうるさくてよく黙らせられる。 イメージは尻尾が2本になった三毛猫。猫のクセに押しが強い。名前は妥当に「ミケ」だそう。 リュックの中にはお祓い道具がかなり入っている。 お守りやらお札やら入っていて、祓うときに出して投げつけたり身につけたりする。 リュック自体の色は黒。 ▼学校 普通の公立高校に奨学金をもらって通学している。現在2年生。 友達が多い…………というわけではもちろんなく、完全に変人奇人扱いなので誰と絡むでもなく自由気ままに過ごす。一人だけやたらと気にかけてくれる人がいるが、頑なにその人については話そうとしない。 本人の知らないところで(物好きな)女子によるファンクラブが出来ている。なので周りからの視線は基本的に暖かい。 奨学金を取れるくらいには頭がいい。 お札やらを扱っていることもあって完全に文系。古典が得意。社会も歴史系なら得意分野。 ▼過去 両親は過去に揃って神隠しに遭い現在も行方不明状態。 コトハを連れ去ろうとした悪霊に身代わりとして連れて行かれたのだが、本人は幼かったためほぼ記憶がない。 両親がいなくなったのは自分のせいだと親戚から責められることもあったが、本人はそれを気に病む気配はない。事実として把握しているのみ。 そういったしがらみがめんどくさくて両親の残していたお金と副業で、現在は一人暮らし中。 製作者 しかのめ(@rurux_bt) 好き要素 言霊、言った言葉が具現化、相手の心の色が見える、色に詳しい、色素薄い、青白い、不健康体、ひょろい、無口、アンダーセル、重ね着、セーター、寒がり、ピン留め、触られるのが苦手、リュック、見える祓える倒せる、ほぼ無表情、ベージュ、ロールアップ、紐なしスニーカー、猫っぽい、筆談、りんご好き、手袋、目つき悪い、一重、敬語、押しに弱い、体力ない、マフラー、潔癖症、高校生 使用制限 エログロホモ問いません。ご自由にお使いください。ホモなら確実に受けです。
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ここでは、エンディング後のサブストーリーについて解説する。 各地に宝箱が配置される ゴドウィン邸 ※左上に封印の黄金櫃 ※右上に不協和音 アルカディアムーブメント ※右端に抹殺の使徒 ※正面ビル入口跡にスターチップ ※訓練所上端にメンタルスフィア・デーモン ネオ童実野シティ ※スタジアム右下に1500DP ※スタジアム控室右下ロッカーにスターチップ B.A.D.エリア南の荒野 ※西側左上に死霊ゾーマ ※南側右下にフューチャー・ヴィジョン ※最奥上端に地底のアラクネー 精霊世界 ※街の南最奥、左下にライトロード・ハンター ライコウ ※ゼーマンの館の牢屋、左下にネクロ・ガードナー ※ゼーマンの部屋上端に強者の苦痛 ※ゼーマンの部屋右上に超古代生物の墓場 デュエル開始時の3Dアニメーションを、Aボタンを押すことでスキップ可能になる。 ■B.A.D.エリア・サテライトスラム・荒野 タッグデュエルのススメ エンディング後、コンティニューを選択 ↓ サテライト、クロウの家の前でイツキ&アニーと話す (ダイダロスブリッジが完成している) ↓ イツキ&アニーから、ダイモンエリアのブートレグでタッグパートナーの変更可能であるということを聞かされる。 (その後は、2人並んだデュエリストに話しかけることでタッグバトル可能。) 首なしDホイーラー クロウの家付近にいる牛尾に話しかけるとイベント発生。 引き受けるとすぐにレースが始まる。 ↓ 先行するDホイーラーを抜くと終了。 ※五章のゴドウィン同様、スタート直後に抜けば楽 (Dホイールパーツのフレーム、B・チャリオット入手) すてきなもの B.A.D.エリアのセキュリティ保管庫前にいるスメタナに話しかけ、デュエルに勝利する。 (素敵なカギを入手) ↓ 保管庫の左下の部屋に入れるようになる。 (倉庫番フロア:★(男)スーツスタイル/(女)キャリアスーツ、☆ディスク・ローズ、右中スターチップ、右上1500DP、左下1000DP) 【南西保管庫】 もし図がずれてたら等幅フォントのメモ帳にコピペで。 ■2234□□◆階段■■■■長階段______ ■□□□■□□◆■■■■γ______F□□_ ■□□□■5■■■■■■■■____□_□□_ ■□■□□□■■■■__□_□□□_□_□□□ 低← _ □ ■ ◆ →高 ■□■□□□1■■__H___G_______ α,β,γ:リフト ■□□□□□1◆___□___□□_■■■■■ ■□■□□□■◆■__□______■■DE_ ■_□□□β■■■__□_■■階段◆■◆___ ■_□□□□■■■■■■■■■■■■■◆C_A ■_□□階段■■■■■■■■■α■■■__B_ ■____■■◆■__★■■__□______ 長_____■◆■__■■長_____□___ 階□__□_■◆■__■■階__□__□□__ 段□__□_■◆■□_■■段_________ ____□_■☆■□_■■__________ 箱A(使用不能)を2マス上へ。 リフトα・βを使い、箱B・Cを1の位置に運ぶ。 1の箱の上を通り、右上エリアに移動。 リフトα・βを使い、箱D・Eを2の位置に運ぶ。 箱Fを1マス下へ、箱Gを2マス右→3マス上へ。 箱Gを1マス右へやり、リフトγ・βを使い、箱Gを3の位置に運ぶ。 箱Fを2マス下へ、1の箱の上を通り、右下エリアに移動。 箱Fを3マス左→1マス右→3マス上→左へ持っていき、リフトγ、βを使い4へ。 箱Hを1マス左→1マス下→1マス上へ。箱G同様、箱Fを5の位置に運ぶ。 見落としがちな★の位置の宝箱もしっかり回収すること。 ☆は上側にGHD、下側にBCEを使う。 箱Dを2マス上→2マス左へ、箱F(使用不能)を1マス上→1マス右に押して通路を確保する。 ■ダイモンエリア・シティ・スタジアム 詰めデュエル ブートレグで行える。 報酬は 1230DP+黒の魔法神官 1430DP+青氷の白夜龍 1630DP+黒光りするG 1830DP+白夜の女王 2030DP+ブラック・ブルドラゴ アキのベストタイム シティのハイウェイ前にいる十六夜アキに話しかけると発生。 シミュレータで1分を切って完走し、再び十六夜アキに話しかける。 (DWE-CG、Sp-ハーピィの羽根帚) 家探し アルカディアムーブメント前にいるリキッドor沖田に話しかけると発生。 ダイモンエリアの雑賀に話し、再び2人に話しかける。 ハイパーサイコガンナーとハイパーサイコガンナー/バスターを入手。 (以後、2人の居場所が雑賀のビル2階・左部屋になる。) 氷室の挑戦状 雑賀の部屋にいる氷室に話しかけ、デュエルに勝つ。 ↓ 氷室の挑戦状を入手。 ↓ スタジアム内の控え室(カーリーと狭霧のいる部屋)の右奥、ヒーターを調べる。 (おろかな埋葬) 刺激を求める男 ダイモンエリアの地下闘技場にいるコルスに話しかけると発生。 十六夜アキとタッグを組み、再びコルスに話しかけるとコルス&フィガロとタッグデュエル。 勝利するとトラゴエディア入手。 双子のデュエリスト? シティの龍亞に話しかけると発生。 男性主人公ならジャック、女性主人公なら十六夜アキが対象。 シングル3勝でタッグを組み、RDD10勝のコスチュームを着た状態で再び話しかける。 バイス・ドラゴン入手。 少年の尽きぬ希望 ダイモンエリアの地下デュエル闘技場にいる早野天兵に話しかけると発生。 そのカードを持っていれば即座に、或いは入手後にまた話すと、報酬にカードを入手する。 3枚目と5枚目はレース限定入手。詳細はこちら 希望:魔宮の賄賂→報酬:マンジュ・ゴッド 希望:D.D.クロウ→報酬:救世の儀式 希望:Sp-ハイスピード・クラッシュ→報酬:救世の美神ノースウェムコ 希望:ブラック・ブルドラゴ→報酬:破滅の儀式 希望:Sp-サンダー・ボルト→報酬:破滅の魔王ガーランドルフ 四連戦四種類 前作2009ストーリーにおける最大の難関の再来。 LP持ち越しで、デュエル開始時はLP10000が最大値。超えた分は切り捨てられる。 勝利後に報告すると新しいパックが発売される。 全てクリアし、トルンカに報告するとトルンカに勝つたび整形ができる。 スタジアム通路のMCに話しかけると発生。 スタジアムにてシグナーとの四連戦。 ジャック→龍可→アキ→遊星 報酬:魔導師の力 サティスファクションアジトの鬼柳京介に話しかけると発生。 アジト3階にてサティスファクションとの四連戦。 クロウ(過去)→遊星(過去)→ジャック(過去)→鬼柳 報酬:マジックアーム・シールド 旧ハイウェイ入り口のクロウに話しかけると2つ発生。 荒野西側にてダークシグナーとの四連戦。これのみライディングデュエル。 ボマー→鬼柳→カーリー→ゴドウィン 報酬:魔法吸収 荒野最奥にてダークシグナーとの四連戦。 ディマク→ミスティ→ルドガー→ゴドウィン 報酬:魔法効果の矢 ■精霊世界 シティの龍可に話しかけると行くことが出来る。 【ゼーマンの扉】 下→右下→右上→中央→左上→中央→左下→中央
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夜ひとりでに響くピアノ。一段増える怪談。歩き出す二宮金次郎。トイレの花子さん…etc…etc。 学校の7つの怪談。あなたはいくつ遭遇したことがありますか? 僕は残念ながらひとつです。…え、どの話だって? 僕の話はね… 『回る少女』 小学校5年の暑い夏の放課後。僕は学校に一人取り残されていた。体育の授業で逆上がりが出来なかったのだ。 一生懸命、がんばるがどうしても出来ない。カラスが寂しく鳴いている。 「できるわけ…ないじゃん」つい、愚痴が出る。それでももうひと頑張りしようとしたら鉄棒から落ちた。 「…くすくす」どこかで笑い声が聞こえた。「笑うな!」…あれ? 誰もいない。 「気のせいか」沈む夕日を尻目に僕は逆上がりの練習を続けた。 次の週の同じ日。 僕は相変わらず、逆上がりをしている。他のやつらは、なんでこんなこと出来るんだろう? その日は僕は頑張りすぎた。いつの間にか日が落ちていた。 鉄棒のある場所は校庭の端っこにあったので管理人さんも見逃したのだろう。ちょっと寂しい。 …てー…ん…て…ーん。 ボールをうつ音が聞こえてきた。…ひとりじゃないんだ。僕は不思議を感じるより先に、誰かがいることに喜んだ。 「もう一回、やって帰ろ」…誰かがいる喜びのためか、怖くて帰りたかったためか。出来ちゃったよ、逆上がり。 「ひゃっほぅい!!」調子にのって再チャレンジ。また出来た。んじゃ、もう一度…と続ける僕に、 「あんた、馬鹿じゃない」唐突に声をかけられた。目の前に僕と同い年くらいの女の子がいる。 「こ、こんばんわ」「こんばんわじゃないわよ。馬鹿みたいな声上げて、くるくる回って。バターになるつもり?」 「で、でも出来たんだよ、逆上がり」「私でも出来るわよ。私なんて大車輪もできるんだから」…絶対嘘だ。 「じゃぁ、やってみろよ」「ふん、うら若き乙女がスカートの中身をさらせると思って?」確かに彼女はスカートをはいてる。 「じゃぁ、明日、ズボンでこいよ」「ふ…ふん、臨むところよ」そうして僕たちは約束を交わした。 僕が荷物を取って校庭に戻ると彼女はいない。先に帰ったんだろうか? 門をくぐろうとした僕は、また、…て…ーん、てーん…とボールの弾む音を聞いた気がした。 次の日の放課後、僕は昨日の少女を待った。しかし、いくら待ってもこない。しまいには用務員さんに怒られた。 もう…こないのかな? 僕は帰ろうと校門をくぐった。そのとき。 …てー…ん…て…ーん。あ…ボールの音。僕はなんとなく、鉄棒のところにもどった。 「おーい、だれかいるの?」声をかけるとボールの音がぴたっとやむ。 「…おそい」昨日の少女が腰に手をあて威張ってる。…遅いのは君だろ…。口には出さなかったが… 「私が世界の中心なの。私に不満をぶつけるのは50年早いわ」人の考えを読み取ったように答えた。…こいっつ…。 「さ、今日はちゃんと運動できる格好よ」そういった少女をみると…ん、なんか変だ。 テレビで見るような田舎っぽい格好している。「なんだぁ、それ。だっさーw」 「ふん、あんたごときには私のハイカラな格好は理解できないでしょうね」 ハイカラってなんだ? 僕はまた馬鹿にされるのもいやだったので聞き流して、鉄棒にスタンばった。 「それじゃ、いっせーのせ、でやるよ。いい?」 「ふん、はやくしなさいよ」 「じゃ、いっせーの…」 「せ!!」 …くるん。僕はちゃんと成功。隣の少女を見ると… …くるん、くるん、くるん、くるん、くるん、くるん、くるん、くるん…回る回る。 …お見事です。 最初はゆっくり回っていたのだが、どんどん加速していく。 おいおい。こんなのスカートでも中身見えないよ。 …くるんくるんくるんくるんくるんくるんくるんくるんくるんくるんくるんくるんくるんくるんくるんくるんくるん… 少女は止まらない。 それを見てるうちに、ちょっと怖くなってきた。 「も、も、もぉいいよ。わかったよ。僕の負けでいいからやめなよ…」声が震える。 くるんくるんくるんくるんくるんくるんくるんくるんくるんくるん…ヒュッ…ぐるんぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐる くるくる回る彼女から、空気を裂く音が聞こえたかたと思うと、少女はさらに加速した。 「ひ、ひぇぇ…」ぐるぐるぐるぐるぐる…僕はもうどうしていいかわからない。 そういう時、人は本当に「ひぇえ」って言うんだなと何気に思った。 「もう、やめて!!やめて!!」僕は我に返り必死にお願いする。 …少女は相変わらずぐるぐるぐるぐる…。 …で気づいた。 彼女が少し小さくなってる気がする。 僕は昨日の少女との会話の「バター」を思い出した。 「う、うああああ、溶けちゃってるよ!!」僕は危険をかえりみず、彼女を止めた。 「わ、わ、わぁあああああああああああ!!!」遅かった。彼女の頭がもうない。頭がない!! 腰が抜けた。彼女の体がずるりと鉄棒から落ちる。…ドスン。ピクリともしない。 「ひ、ひぃい」股間が生暖かく湿ってくる。首のない体というのはとても気味が悪いものだ。 それが知っている人のものだとさらに、恐怖が増す。 僕は気を失った。 「ねねぇ、ちょっと起きてよ」…僕は少女の声で目が覚めた。「無事…だったの?」あたりを見回す。少女はいない。 もう、日は沈んでる。鉄棒のあった場所は真っ暗だ。 「無事といえば、無事なんだけどねぇ」僕は悪い夢でも見たのだろうか。それより、少女の姿がないのが不安だった。 声…聞こえるのに。…ん?どこから聞こえるんだろう。僕の真上…!? 木の上から少女の首が僕を見下ろしていた・・・ 「うぎゃーーーーぁあああああああああああああああああああああああああ!」両手だけでその場を離れようとする。 「あ、あぁ、、あああ、い、いかないで、いかないでぇえ」怖い。怖い。怖い。なぜか僕は鉄棒の場所に来てしまった。 首なしの胴体がふらふらしていた・・・ … ぷちっと何かが切れた音がした。すると妙に冷静になった。あれは、あれだ。夢だ。 遠くで「お願い、助けてー」とか言ってる。お笑いだw そんな現実はない。 僕は、もう一度、彼女を見に行った。大粒の涙がぼろぼろ…ぼろぼろ。 「わははは、ばっかみてぇ」僕はおかしくて笑った。どうやら、木に引っかかっているらしい。 僕を馬鹿にするからだ。「ごめんは?」「え?」うろたえる少女。急に強気になった僕にちょっと戸惑っているらしい。 「ご・め・ん…は?」「ごめんなさぁい…」僕は満足げにうなずいて木に登り、彼女をおろしてあげた。 手に持った彼女の髪からいいにおいがした。さすが女の子。ちょっと抱きしめてみる。 「む、むぐぅ」彼女が抗議の声を上げる。かわいい。彼女の体においてあげた。 「えっち…」自分の体とひとつになった少女がぽっと顔を赤らめて、走り去っていった。 さて、これは夢だ。ねなおそ…。僕はそのまま木の下で眠りについた。 翌朝。僕は用務員のおじさんにこっぴどくしかられていた。僕は木の下で寝ていたのだ。 夢の話をするとおじさんはこう話してくれた。 「あそこにはな。てまりの少女がおるんじゃ」 「夜中にな、ひとりでてーんてーんとてまりをついてるんじゃよ。」 「それでよーく近づくとな、まりはその少女の首なんじゃ」 それからはいつもの日常。 ただ、授業中窓の外をのぞくと、もんぺをはいた女の子が僕に手を振るようになった。 手を振り返すと、少女は満足げにうなずき首をはずして、てー…ん、てー…んと去っていくのだ。 …終わり。
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エキシビジョンマッチ黄泉比良坂 夜魔口工鬼&夜魔口断頭 名前 性別 魔人能力 夜魔口工鬼&夜魔口断頭 男性/女性 グレムリンワークス 比良坂罪 男性 恣意操身 採用する幕間SS なし 本文 ◆0◆ 断頭台。 すなわちギロチンはフランス革命において王家だけでなく、内部粛清においても大いに力を発揮した。 労力をかけず、罪人を苦しめず、合理的に殺す。 それでいて民衆へのパフォーマンスにも優れる。 歴史上もっともシステマチックな処刑機械である 世界処刑大全より ◆1◆ 馬は黒い影を伴い坂道を駆け下りる。 「ねー、先輩?なんで折角蘇るのに地獄へ戻るんでスか?」 黒い影のように見えるのは金髪にサングラス、アロハシャツの男。 ポケットに手を突っ込んで周囲を威嚇するような歩法。 どう見てもチンピラという風情。 しかし、ジャラジャラと無数の斧型アクセサリーを身に付け、腰には手斧が二丁。 危険な雰囲気を漂わせている。 そして、この歩き方であるのに異様な速度!! 恐るべきヤクザ歩法!! 夜魔口 工鬼(やまぐち ぐれむりん)。 機械を狂わせる力を持つ子鬼を召喚する『グレムリンワークス』と名付けた特殊能力を持つ魔人ヤクザである。 「アホンダラァ!!テメー、戦国時代に蘇ってもしょうがねえだろうが」 「や、歴史改変とか?未来人による天下統一とか。」 「TVも葉巻もネットもドンペリも無いトコで偉くなっても仕方ねえんだよ。」 「俺は、先輩がいれば何処だって…」 「私は現代の都会が好きなんだよ!!金!!酒!!博打!!葉巻!!TV!!エステ!!アレも!!コレもだ!!オヤジに!!兄貴に!!夜魔口のロクデナシ共も!!全部だ!!」 首のない影の馬を駆る女。 スーツ姿で決めており、口には葉巻を咥えている。 スタイルは良く、胸は大きい、美人だ。 しかし、その姿はインテリヤクザスタイルじみており、背中に背負った異様な形の斧、そして鋭い目つきからも兇猛な雰囲気を醸し出している。 夜魔口 断頭(やまぐち でゅらはん)。 死人と契約し従える事ができる影の馬を召喚する『ハローワークオブザデッド』を使う魔人ヤクザの若手幹部。 伝説の首なしライダーを彷彿とさせる馬術で疾走する。 「さて、情報は掴めている。まずはあの三兄弟をどうにかしないとダメだ。やれるか?工鬼。」 「そりゃあ、先輩の頼みとあれば!!うききッ!!」 工鬼の周囲から小さな影、角の生えた猿のような使い魔が周囲に走り出す。 「警戒は最大限にやれ、どうせロクでもねえ事をしてくる。気合いれろ。」 「やー!!了解でス!!」 地獄へと繋がる黄泉比良坂。 その坂道は死体で出来ている。 振り返る者は再び死の国へ!! ダンゲロスSS2 冥界無情 エキシビジョンマッチ。 ◆2◆ 工鬼と断頭。 彼らは、兄弟でも夫婦でもない。 夜魔口組という魔人ヤクザ。 杯による絆によって繋がる者達。 組の主要な魔人ヤクザには『夜魔口』の姓と。 能力に合う夜の魔の名が与えられる。 杯の絆と姓名は生来の性質を更に深めた魔人能力を開花させる。 曰く。 魔眼の威圧、バックベアード。 悪夢の世界に呼び込む、ナイトメア。 嘆きの雨を降らせる、バンシー。 そして、この二人は。 機械を狂わせる現代の邪妖精、グレムリン。 人に死を告げ魂を導く首なし騎士、デュラハン。 そんな性質を持つ魔人である。 そんな彼らは、夜魔口の兄弟であり家族である。 夜魔口の魔人達の能力は、名の体現なのである。 ◆3◆ 「ふんふんふふふ~ん♪」 「たのしそうね~、しん」 「そりゃあ、楽しいさ。玩具は実際に使ってみないと、その良さは解らないからね~」 謎の声に対して比良坂三兄弟。 いや、この戦いの黒幕を自称する比良坂罪は、どうでもよさそうに応えた。 「使い勝手の良い玩具を使わないといけないからね。僕は君と違って哀れな道化の人形遣いにすぎないんだしィ?」 「え?あの~…」 「僕はお前みたいに化け物じみた能力を持たないからね、この化物!!」 「そ、そんな~」 「例えば、そう。この子は自分の心を魔獣にして召喚する能力なんだけれどォ?」 「すごくつよかったわ~、あのべっきをとめるなんて」 「ばーか、ばーか。ちょっと頭を使いなよ。殴っちゃうよ?」 「ひっ…」 「人形に心なんてないんだからさァ。能力はないのと同じ、頭使おうねェ、面倒だー。」 「…」 「このビジネスマンもダメだね。喋るのが僕じゃ能力は使えない。まあ単純な身体スペックは高そうだけれど、タイミングよく剣術を使うのもまた面倒。使えなーい人形ォ♪機械ッは使えなーい♪数学なんてめんどーくさーい♪」 「…」 「まあ、自分の死体を前にすれば魂は引き込まれてしまう、肉体を制圧している今、あのヤクザ女も能力は無意味だろうしー」 「でも…」 「あー、うるさいなー。ホントにぶん殴るよ?」 「…」 「さてと、そろそろ戦闘エリアに到達かな?」 人形の選別を終えた比良坂罪は笑顔で立ち上がった。 「さて、人形は壊れるまで舞台で踊ってもらおうかな!!」 比良坂罪(ひらさか しん)。 死体を傀儡のように操る特殊能力『恣意操身』を持つ魔人。 ◆4◆ 超高速で降り注ぐ硝子の弾丸。 「いきなりコレでスかァ!!」 「大層な歓迎だな、オイ!!」 静間千景の『グラスコフィン』と雨竜院雨雫の『遅速降る』のコンボ。 広範囲ダメージ能力と、それを強化する落下速度操作。 偶然に噛み合う戦術級コンボは時折ダンゲロスハルマゲドンでも見られる光景だ。 相対するものに絶望を与える連携攻撃。 だが。 「「ンダラァ!!何さらしてくれとんじゃ!!ボケェ!!」」 魔人ヤクザの二人が同時に吠える!! 息の合った魔人ヤクザ恫喝術ヤクザハウリングの絶唱は硝子を粉々に打ち砕いた。 超音波の波長でガラスを砕く事ができるの事実は懸命な読者諸君には理解していただけよう!! ましてやヤクザハウリングのデュエットならば当然の結果!! 「ヒャッハー!!スタック効果で威力120%!!先輩の指揮官補正で1.5倍!!あとはラヴ・パウワーで100倍でスね!!」 「黙れゲーム馬鹿!!あとで死ね!!次が来るぞ!!相手もコンビネーションだ!!」 断頭の指摘したように次なる魔人人形が動き出す。 クルクルと回転しながら舞い降りる二つの影!! 一糸乱れぬ回転ジャンプで舞い降りた影は全く同じ動作でボクシングの構えを取る。 「「この人形にとってさァ」」 二つの影は同じ少年の声を出す。 「「最強の敵って自分だったみたいだね、クスクスクス」」 魔人ボクサー、ロダン。 そして蝦魯夷にゐとが能力で変身したロダン。 「「能力抜きでも強くて早い、シンプルイズベスト!!こういうのが一番付け入る隙がないでしょ?」」 「まったく、アタッカーゲーでスね」 「ふん、相手にとって不足なしだな!!」 工鬼はヘラヘラと断頭は不敵に笑った。 ◆5◆ 軽快なステップで一気に加速する魔人ボクサーが魔人ヤクザの至近距離へと踏み込む。 世界魔人格闘大会で磨き上げられた技は能力を抜きにすれば、今回の亡者の中でもトップクラスの戦闘力である。 「だッァらぁらァ!!」 斧を両手に構えて回転する工鬼が黒い竜巻と化す!! 土煙が視界を塞ぎ、進路を遮る盾となる。 「カァッ!!」「…!!」 竜巻を迂回して断頭が斧を薙ぐ、人馬一体の馬上斧術!! しかし華麗なバックステップで回避するロダンA!! そしてその影からロダンBのカンガルーパンチ!! しかし横から工鬼のヤクザキックが炸裂する!! 「ウッキィ!!こっちは視界良好だァ!!」 戦場に無数に待機するグレムリンと工鬼は視界をリンクする、死角はない!! ガードの上から振り下ろされる二丁斧がロダンB腕に食い込む!! 支援に入るロダンA!! 「ぶるるっるるっ!!」 断頭の愛馬しゃど丸が四本の馬脚を使った連続ヤクザキックを繰り出す。 ヤクザ馬を使った見事なヤクザ馬術!! 馬の脚力から繰り出されるヤクザキックは想像を絶する威力!! ロダンAをロダンBごと蹴り倒す!! 「…!!…!!」 「ウッキーッ!!」「オラァ!!」 断頭の斧がロダンAの首を落とし、更に返す刃で一刀両断!! 工鬼の斧がクロスし、ロダンBを八つ裂きに切り分けた!! 個々の戦闘力は高くともコンビネーションはヤクザコンビに分がある。 「自由意思無しに操るだけでは最強のボクシングも無意味だな!!」 「「ははッ!!スゴーイ!!じゃあ次はコレだ!!」 崩れ落ちるロダンとロダンBから戻った蝦魯夷にぃとの口から罪の声が響く。 ガクリと断頭と工鬼の体から力が抜ける。 ◆5◆ 「10分だな、逃げて逃げて逃げまくれ!!」 「ウッキー」 神無月狂輔の『神のご加護』は周囲の肉体的能力を無効化する能力。 制限時間は10分。 「ホラホラ、早く逃げないと殴り殺しちゃうぞ~、ははッ!!」 狂輔の口から少年の声が響く。 今まさに鬼ごっこが始まろうとしていた。 ガキン!! 狂輔の足に鉄輪が嵌まる。 ガキン!!ガキン!!ガキン!! 手に、胴に、首に、拘束具が嵌っていく。 夜魔口断頭の手にした斧が奇妙な形に変形している。 斧から無数の鎖が伸びその鎖が周囲の岩や柱に絡みついているのだ。 「あー?なんだコレ?」 「フン、十分間も逃げてたまるか、アホが。」 「何々?反撃でもする気?」 「私の武器はギロチンを改造した斧」 「だから?」 「ギロチンには罪人を拘束する為の機構が備わっている、私の処刑断頭斧術は罪人を拘束し処刑する為に生み出された技だ」 「はははー、でも今の君の力ではこの人形を拘束したりはできないよ?逆にこうやって引きずり寄せて…、あれ?」 「その魔人の能力はよく知っている、調べたからな。相手を無力化する能力は強力だが、本人の身体能力は並の魔人だ。鎖を周囲の地形を利用して固めてある。その岩や柱を引きずり倒したりはできないだろう、」 「ははは、面白いねー、じゃあ次だ」 神無月狂輔の肉体がその場に崩れ落ちる。 だぷん!! 地面が沈む。 ◆6◆ 「あちゃー、コレヤバイでスね」 工鬼がヤレヤレと首を振った。 巨大アメーバのキョスェ。 その死体の上に夜魔口の二人は誘導されていたのだ。 「無力化とのコンボのツモリだったけれどー」 「足場を奪えばどんな武術も使えないんだっけ?クスクスクス」 ゴボゴボとアメーバの肉体が震えて少年の声を紡ぐ。 足元が不定形の肉に飲み込まれつつある。 「あーコレ諦めましょうよ、先輩」 「…」 「やー諦めてエロい目に会いましょうよォ、スライムイン女ヤクザ」 「早く、やれ。そして後で死ね!!」 「ウキキッ。」 ごおおおおおおおおおおおおおおおおおおおぅ!! 工鬼が斧を持った両手をグルグルと回転させると黒い旋風が巻き起こりスライム肉体を切り飛ばした。 「まあ、どんな武術もってのは、間違いでスね。」 「さっさとやれ、ボケが。」 「やー、最近武闘派ヤクザとして影薄かったじゃないでスか。ちょっとくらい勿体つけさせてくださいよォ。」 「あー、つまんない、つまんない、つまんない、つまんない、つまんない、つまんない、つまんない、つまんない、つまんない、つまんない、つまんない、つまんない、つまんない、つまんない、つまんない、つまんない、つまんない、つまんない、つまんない、つまんない、つまんない、つまんない、つまんない、つまんない、つまんない、つまんない、つまんない、つまんない、つまんない、つまんないィ!!」 周囲の死体が一斉に騒めく。 「僕は君達の漫才を見るために来たわけじゃないんだ、単に暇を潰しに来ただけなんだ!!あー、さっさと暇潰しに潰れて壊れちゃえよ!!」 黄泉比良坂を登り来る比良坂罪がどうでもよさそうに叫んだ。 ◆7◆ 「ンだらァワレ!!ボケェ!!」 最速で行動したのは夜魔口工鬼であった。 自身を高速回転させ黒い旋風と化すと斧型アクセサリーをショットガン散弾の様に射出する。 「つまらなーい♪」 比良坂罪が指を動かすと周囲に落ちていた死体が二つバネで弾かれたように立ち上がり盾となる。 死体は散弾を受けて砕け散る。 「くだらなーい♪」 更に罪が指を動かす。 夜魔口コンビの足元の死体が瞬時に起き上がり攻撃。 「ンだてめえ!!」 断頭のヤクザキックが亡者を破壊する。 その流れのままギロチンアックスの拘束具チェーンを操り攻撃を仕掛ける。 「おもしろくなーい♪」 比良坂罪は踊るように腕を、指を動かし続ける。 死体が跳ね起き盾になり倒れ。 続いて別の死体が起き上がり飛びかかる。 「どうでもいーい♪」 「人間なんてらららーらら♪」 一度に操作できる死体は2体。 「罪人はー踊るー♪滑稽なー♪」 瞬間的に切り替える。 「とってもとっても踊ってもー♪」 踊りながら死体を拾い投げる。 早く、早く、早く。 「くるくるくるくる狂ってるゥ♪」 「盾だ!!」「やーッ!!了解!!」 工鬼は竜巻の盾となり飛来する死体を蹴散らす。 断頭は襲い来る亡者の首を斬る。 「希望もなーい♪明日もなーい♪だって死んでるんだもん(セリフ)」 比良坂罪も退廃的な踊りを続ける。 常に切り替えながら2体の死体を操り、そして強大な膂力で死体を投擲する。 死体の砲弾!! 時には投擲された死体を操作し空中からの攻撃!! 攻撃の中には大会参加者の死体も混じる。 「ぐううッ」「先輩!!」 鉋が削り。剣術が切り裂き。ラーメンが飛ぶ、ラッシャーセー!! 「わらわらわら藁人形ォ♪わらわらわら笑うだけェ♪ゾンビ的な?(セリフ)」 夜魔口組は防戦に徹するのみだ。 ◆8◆ 「舐めやがって!!」 大規模ヤクザハウリングが轟く。 「罪人のー♪叫びはー♪」 比良坂罪は死の舞踏を続ける。 ダンスマカブル!! 「工鬼!!」 「アイアイー」 「2分耐えろ!!」 「やーッ!!先輩のお望みとあれば!!」 断頭は斧を大地に突き立てる。 工鬼は回転をやめ斧を振るう。 竜巻の防御は硬いが対応力に欠けるからだ。 「死者の足掻きはー♪くるくるくるくる苦しみのォ♪」 「契約だ!!」 断頭の影が揺らめく。 「死体はぁ♪僕たちのォ♪制御下にィ♪」 「黙れ!!ガキが調子に乗りやがって!!夜魔口を舐めた事後悔させてやる!!」 「先輩カッコイー!!」 「ここに無い死体がある!!貴様らが魂を混ぜて現世に送った!!だからココにはない!!そうだろう!!」 断頭の影から揺らめいて立ち上がる者がいる。 「某に何を与えるというか…」 「闘争だ!!」 「イクサか…」 「地獄の果てで名を知らしめるのが望みだろう、ならば殺させてやる!!支配者気取りのガキどもを!!」 「くふ、くふふふ。なるほど面白いわ!!」 「ならば契約だ!!夜魔口組仮組員!!戸次右近太夫統常!!」 「応!!多勢に無勢のイクサ!!戸次の見せ場じゃ!!」 大身槍が回転し亡者を薙ぎ払う。 戸次無限流、軍愚似(ぐんぐにる)。 この技の前に軍団を編むなど愚か者の所業に似たり!! ◆9◆ 「良くやったぞ、工鬼」 「アイアイ~、後でご褒美お願いします」 2分間の攻撃で夜魔口工鬼の肉体はボロボロだ。 「ハッ!!まだ終わっちゃいねえぜ?」 「アイー」 工鬼を置いて断頭は馬を走らせる。 「死にたい者は前に出でィ!!」 統常の槍が無数の竜巻を産み出し飛来する死体砲弾を弾く。 戸次無限流、武龍哭(ぶりゅーなく)。 「くそッ!!ずるずるずるずるずるいーッ♪」 比良坂罪はそれでも攻撃を止めることはない。 ゆらり、と統常の影が揺れる。 「がぁっ?なんだコレ♪」 罪の肩がえぐれ血が吹き出す。 聖者をも貫く幻惑の槍技、乱疑盗(ろんぎぬす)。 飛来した死体砲弾と襲い来る二体の亡者人形を稲妻の速度で貫く。 スリーウェイアタック、虎威電徒(とらいでんと)。 戸次右近太夫統常が比良坂罪の前に立つ。 「その首、頂くとしよう」 「君は学習しないね♪だから人形の域をでないのさ♪」 槍が比良坂罪を貫いた。 「くっだらなーい♪つまらなーい♪人形の踊りは終わらなーい♪」 「まだ足りぬ」 比良坂罪死亡 ◆10◆ 「アー、戸次のヤツ行っちまったな」 夜魔口断頭は倒れた比良坂罪を見下ろす。 「謎の声でもぶっ殺しに行く勢いだなー」 比良坂罪は死んでいる。 「まだ、動けるんだろ?」 「あー、もう。つまんないー♪隙くらい作ればいいのにー♪」 「ゆとりゲーマーかお前は、人生イージーモードか?」 ぐにゃりと奇妙な動きで比良坂罪は立ち上がる。 左右に比良坂弑、比良坂葬を従えて立ち上がる。 「ドーモ、比良坂兄弟です。」 3人は恭しく一礼した。 「お前は生者だったな?」 「そうだね」 「先ほどは死んだな?」 「そうだね」 「今は死者として立っているな?」 「そうだね」 「では、今のお前を倒せばようやくクリアだな?」 「そうだね」 「ならば始めよう」 「そうだね」 「姓は夜魔口、名は断頭。私は罪人を処刑する者だ。」 「君の罪などどーでもいーい♪」 両者は最後の戦いを始める。 ◆11◆ 比良坂罪の人形はほとんど全て戸次右近太夫統常に破壊されてしまった。 しかし、兄弟の死体は側に置いている。 切り札としてか、執着としてか。 比良坂罪の最後の人形。 比良坂弑と比良坂葬。 ◆12◆ 「やンのかァゴルァ!!」 ヤクザハウリングの金縛りが今更通じる相手ではない。 これは自己を高める気合のシャウトだ。 処刑断頭斧術は相手を拘束し首を落とす。 マリーアントワネットの断頭斧はギロチン機構を斧に押し込めた武器である。 鎖が舞い斧が振るわれる。 「つまんなーい♪どうでもいーい♪」 歌は特に能力に関係はない。 自分で戦いながら人形を操るリズムをとる程度でしかない。 もしくは自分の精神を高揚させるためか。 比良坂罪は人形遣いである。 比良坂兄弟に鍛え抜かれた武術はないが強大な膂力とコンビネーションがある。 葬が飛び、弑が足払いをし、罪が抜き手を放つ。 ◆13◆ 「ドラァ!!」 拘束された人形の葬が空中高く投げ上げられる。 「すきすきすきすき隙だらけェーッ♪」 罪の手刀が断頭の右足を切り裂き、弑の手刀が断頭の横っ腹を貫く。 「ッタらァボケェ!!」 ヤクザキックが弑の蹴り飛ばす。 落ちてきた葬の首を断頭斧が切り落とす!! 「ハッ!!やンのかゴルァ!!」 首のない葬の死体をキャッチした罪が全力で全力投擲!! 弑は体勢を立て直す。 死体砲弾が断頭の愛馬しゃど丸と吹き飛ばして木っ端微塵となる。 「ひでーヤツだなァ、オイ!!」 「きにしなーい♪生き死になーい♪だって人形だもの(セリフ)」 弑が断頭に躍りかかる。 足を切り裂かれた断頭は動けない。 「舐めんじゃねえ!!」 鎖とギロチンカッター部分を操り敵を迎撃する。 弑の頭部に刃が突き刺さる。 「アハハハハ!!オシマイだー!!」 罪の右手刀が断頭の右腕を落とし。 左手刀が心臓を…、瞬時に断頭が体を捻ったため左肩を貫く。 「ぐううううッ」 右手を返して弑の死体を掴んで断頭に叩きつける。 ぐちゃり、と断頭の下半身が潰れる 「カァ!!」 最後の技で断頭斧の拘束具が罪に絡みつく。 「オシマイオシマイ♪押し花みたいに潰れちゃえー♪」 罪は自身に絡みついた拘束具を気にせず残った断頭の体を抉り毟る。 「はははッ。いいや死ぬのはテメーだ。」 「君の弟分は瀕死のままだよ?ここには来れないさ。君は手も足もでない。」 「来れなくてもいいさ、小悪魔1号!!」 「ウッキィー!!」 「んあ?」 「狂わせろ!!」 ガチャリ!! 人を効率良く処刑する機械、ギロチン。 ぎゃりぎゃりぎゃりぎゃりぎゃり!! 歯車が鎖が刃が鉄輪が!! 「あがッ?う、し、、つまあ、らなーい♪」 機械が狂えば効率悪く殺戮する。 「おもしろく…なーい♪」 ◆14◆ 「うげぇ、えぐいっスねえ」 その場所で戸次右近太夫統常は謎の声、一 四三(にのまえ・よみ)を殺し続けていた。 比良坂罪に操られた人形の少女。 死者に死亡時の痛みを倍増して与える『メメント・モリ』があるがゆえに死者には無敵であるはずの彼女であったが。 死を受け入れてなお戦い続ける戸次統常との相性が最悪だった。 痛みや苦しみを感じないのだ。 四三には死者を異世界に飛ばす『コギト・エルゴ・スム』 があった。 戸次統常が何も考えなかったように、四三もまた罪の指示に従っていただけである。 無知な彼女は戸次統常をどこに飛ばせばいいのか判断できなかったのだ。 「あ…ああ、たすけて~…」 罪が敗れても約束通り肉体は再生させる律儀さはある。 律儀というより言いなりであるだけか。 断頭と工鬼は肉体を再生され生き返っていた。 あとは元の時代に戻るだけである。 戸次は考えない。 蘇る者は戸次の名に賭けて殺すだけである。 「アー、助けて欲しいのか?」 断頭が問う。 「あ…あ…♡」 喉を切り裂かれて声が出ないのか甘い吐息が漏れる、しかし再生し始めると声がもどる。 「できれば…」 「そうだな、アンタの能力はさっき聞いた通りだな?」 「あ…そうで…す」 「じゃあそこの戦国武将を生き返らせて未来彼方へ送り出せ」 「あ、そうですねェ」 「戸次殿よ」 「ぬう!?」 「どうせ魔人が行き着く所は修羅だ、新しい戦場があるさ」 シュン… 戸次一族の体現者。 遥か未来で戦を続けるだろう。 「さて、アンタ。」 「はい?」 「どうせ、比良坂は地獄から這い上がってきてアンタを利用するだろう」 「そうですかぁ?」 「ロクでもない魔人共がアンタを利用して生き返るだろう」 「そうかもしれませんね~」 「私はそういうのが大嫌いだ」 「そうですか~」 「約束通り私達は生き返らせてもらう。これはルールだからな。」 「はい~。それはしんからもいわれてるので~」 ザクッ。 コトリ。 ギロチンの刃が振るわれ四三の首を落とす。 「あらら~?」 「首が胴体から離れても生きていられるな?」 「まあ、ふめつですから~」 「良し、私たちは首友達だ!!」 断頭は自分の首を外してみせる。 「あ~ほんとですぅ~」 ヤクザ的欺瞞友情術「私たちは友達!!」。 なんという恐ろしい交渉術!! 「友達だからな、お前一緒にこないか?お泊まりだ」 「あ~、おともだちのいえにおよばれするのはたのしみです~」 「体は置いてけ」 「はい~」 「ま、悪いようにはしねえよ。エロいことにもできるだけ関わらせねえし。ウチは気のいいヤクザだ。居心地はいいぜ?」 「では、おせわに~」 「だがまあ、ひとつ約束だ。」 「はい~」 「無闇に魔人を蘇らせるな、面倒くせえからな。ウチでは能力禁止な?」 「はい~♡」 「じゃあ行こうか新しい家族の仲間入りだ」 ◆15◆ 「終わったなぁ」 「終わりましたねェ」 爆発して瓦礫の山になった『首なし金融』の事務所前に工鬼と断頭の二人は立っていた。 断頭は友情の証にもらったメガネをかけている。 彼らの背後にはサルのような小悪魔達、頭の無い影の馬、そして馬の背中には頭だけの女。 「さて、本家に帰るか」 断頭が呟いた。 「アイー」 工鬼が応える。 ぎゅっと断頭は工鬼を抱き寄せる。 胸の谷間に顔が埋まった。 「ウキッ?」 「良くやった、褒めてやるぜ?ご褒美だ。」 断頭は工鬼の額にキスをした。 「ウッキー!!先輩!!もう一声!!」 「うっせー!!死ね!!」 「なかがいいですね~」 「「「「「ウッキー」」」」」」 「ぶひひ~ん」 騒ぎながらヤクザ達は家へと帰る。 また明日からは楽しくやっていくのだろう。 ダンゲロスSS2 冥界無情 了
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秋祭り2日目~夕方1 「…はぁ」 思わず、深い溜め息をつく。 何にか? 勿論、今自分が陥っている状況にだ。 "周囲を武装したグー○ィーと無数の黒服たちに取り囲まれている"。 な、何を言ってるのか(ry。 そんな下らないボケをセルフでかましている内に、剣を構えたグ○フィーがこちらに突っ込んできた。 ズドン!! という盛大な踏み込みの音、そのスピード、更にはその余波によって吹き荒れる風。 全ては、そのグーフ○ーがただの着ぐるみではないということを、雄弁に物語っていた。 だが。 向こうがただの着ぐるみでないというのなら。 ―――こっちは、普通の人間(ヒト)ではない。 「…っ、よっ…と」 着ぐるみにあるまじき速度で繰り出された斬撃を、紙一重の差でかわす。 唸る剣に引き裂かれた空気がこっちの肌を痛めつけるが、それだけだ。 黒服たちはまだ動かない。逃げ出さないよう防いでいるのか、それともグーフィ○一体が勝負をつけるつもりなのか。 必殺の斬撃をかわされた○ーフィーはこちらへの警戒を強めたようで、ほぼ棒立ちだった先程までとは違い、その手に持った剣と盾を構えている。 それと同時に黒服たちにも動きがあった。 いつでも飛びかかれる体勢へと移行し、その圧倒的な数で以て文字通りこちらを"圧倒"しようとする。 「……はぁー」 また溜め息を一つ。 ○ーフィーだけならなんとか逃げ切れもしたかもしれないが、黒服が加わるとなるともう無理だ。 数のせいで逃げ場がない。 となれば、もう能力(ちから)を使うしかないだろう。 ―――人間(ヒト)にあらざるそのチカラ。 ―――今向かい合っている敵と同じ、都市伝説のチカラを。 自らの都市伝説を発動させる前に、最後の確認を行う。 これまでに経験した戦いの中で、癖になってしまった確認を。 「―――嘆願一。 武器を捨てて、退いて貰えませんか?」 返事はない。 ただ、殺気が満ちていく。 「―――忠告二。 武器を捨てて、早く退きなさい」 返事はない。 辺りに、殺気が充満した。 「―――命令三。 武器を捨てて、さっさと退け」 返事の代わりに、アスファルトを踏みしめる、ザリザリという音が重なった。 「―――宣告四。 いい度胸だ……さっさと死ね」 その瞬間。 地を揺るがすドン!! という轟音と共に、人外たちの戦いが始まった。 グーフィ○は、その少年のことを侮っていた。 確かにこの町には強大な契約者が多い。 だがたった一人で、契約した都市伝説すらその側に従えていないその少年をそこまでの脅威だとは到底思えなかったし、しかも対峙するのは自分だけではない。 夢の国の象徴(マスコット)の一体である自分ほどでなくても、黒服たちはそれなりに強い―――並みの契約者ならば、その数の前に呑み込まれてしまう程度には。 だから、真正面から突撃した。 この程度の相手、すぐさま取り込んでみせるとでもいうように。 …結論から言うとするならば、それがグーフ○ーの命取りとなった。 真正面から突っ込んだグ○フィーには、少年が何かを呟いた瞬間に現れた巨大な鉄の塊を避けることが出来なかった。 その鉄の塊はグー○ィーの剣をへし折り、盾をへしゃげさせても止まることはなく、その身体を数十メートルも吹き飛ばす。 無様に地面に叩きつけられそれでも何とか身体を起こしたグーフ○ーの眼に、しかし少年の姿は映らない。 グーフィ○に出来たのは自分を覆った影を感じ、振り向くことのみ。 ―――次の瞬間。 ズドン!! という轟音と共に降り下ろされた巨大な鉄塊に、○ーフィーの身体は潰され、粉微塵となって消えた。 「…はぁ」 溜め息。 同居人には「幸せが逃げますよ?」と散々たしなめられているのだが、こればかりは直らない。 何に対しての溜め息か? …当然、さっきの戦闘に対してのだ。 祭りに参加するため、自分+同居人二名は南地区へと向かっていたのだが、途中で財布を忘れたことに気付き、ちゃっかりと準備万端だった同居人たちを残して自宅であるマンションに帰ってきた。 それだけならよかったのだが、再度祭り会場を目指す途中で《夢の国》の黒服部隊+グー○ィーと首なしのバイクマン バールっぽいものを装備した女の子との戦いに遭遇し、そのバイクマンたちが逃げ去った後にコソコソとやり過ごそうとしているところを黒服の一人に発見され、その結果として(心の底から不本意ながら)戦闘が始まった。 …のだが、その戦闘自体は既に終わっている。 油断していた○ーフィーに不意討ち気味のカウンターを喰らわせ、さらに高速かつ高威力の追撃を行うことで速攻撃破。 残りの黒服たちは適当に整地用ローラーで薙ぎ払いつつ、全速力で離脱し撒いた。 グ○フィーが油断していなかったらもっと苦戦していただろうが、それでも敗けはしなかったと断言出来る。 しかし、一月ほど前にこの町に引っ越してきて以来、「のんびりまったり平和に暮らす!」という目標のもとに「都市伝説? ハ、何ですかソレ? 美味しいの?」という態度で生活していたのが、これでもうパァだろう。 夢の国にはもう捕捉されただろうし、その他の組織に身元がバレるのもおそらく、時間の問題。 となれば。 「とりあえず、合流しますか…」 まずは今頃祭りを楽しんでいるだろう、同居人たちを回収して、襲撃に備えよう。 後のことは、彼女らと相談して決めればいい。 手札は三つ。 幸いにして、こっちの都市伝説《ジェットばあさん》のスピードはかなりのものだ。 人の身でありながら100キロ近くの速度を叩き出し、さらに高速のホッピングを可能とする上攻撃用の鎌を造り出すことも出来るその能力ならば、黒服くらいからなら簡単に逃げられる。 さらに高い汎用性を誇る《地震発生装置》に重量たっぷりの整地用ローラーを出現させる《重いコンダラ》の二つも合わせれば、物理的な戦闘力ならば相当なものになる。 マスコット連中とやりあっても、易々と敗けはしないはずだ。 …物理的な能力に特化している分その穴もあるのだが、夢の国の能力が噂に聞く限りなら何とか大丈夫だろう。 「……はぁ」 また溜め息が漏れる。 脳裏に浮かんでいるのは、ほんの少し未来の映像(ビジョン)。 楽しみにしていた祭りを邪魔された同居人たちはきっと、その恨み辛みをこっちにぶつけてくるだろう。 何らかの埋め合わせを要求される可能性もある。 自分のせいでないのにその責任を追求されるのは中々に不条理だが、世の中そんなもんだ。 「…はぁ」 最後にもうひとつ溜め息を吐き、同居人たちがいるであろう、南地区の祭り会場を目指すのだった。 前ページ次ページ連載 - 女装少年と愉快な都市伝説