約 4,895,223 件
https://w.atwiki.jp/tesu002/pages/2486.html
梓「うぎゃああぁぁぁ痛いいぃぃぃぃぃいいい!」 梓「全身がカラいよぉぉぉぉおおおおお!!」 律「梓って結構馬鹿だよね」 澪「基本的には良い子なのに」 唯「このあずにゃんには抱き着きたくない」 紬「鼻がつんとするわね~」 梓「いやあああああああ」 梓「助けてくださいよ先輩!」 澪「助けるって……」 律「どうすんの?」 梓「舐めて取ってください」 律「それじゃ辛子を塗った意味がいよいよ無くなって…」 唯「あずにゃんが本物のおバカに」 紬「なっちゃうね」 梓「そんなこと言ってる場合ですか!?カラぁぁぁぁぁい!」 梓「頭の先から×××の奥までヒリヒリするうぅぅぅ!!」 紬「可哀想だから、助けてあげよっか?」 唯「そうだね。あずにゃんがあまりにも哀れだよ」 澪「うん、これも先輩の仕事かな」 律「世話の焼ける奴だ」 澪「梓、舐めてあげるからじっとしてて」 梓「はい……お願いします」 唯「じゃ、行くよー」 ぺろぺろ ぺろぺろぺろ 唯澪律紬「……!!」 「「「「からーーーーーい!!!」」」」 律「こんなの無理だー!」 澪「鼻が痛いっ!涙がとばらないよー」 唯「舌が焼けるー!」 紬「水、水、水入れてくるっ」 梓「我慢してください!私なんて全身ヒリヒリして死にそうなんですよっ」 律「いっそそのまま死んでしまえとすら思うよ」 梓「インターバル終了です。舐めてください」 唯「はーい」 ぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろ ぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろ ぺろぺろぺろぺろぺろぺろ ぺろぺろぺろぺろ 唯「あずにゃんの首筋ぺろぺろ!」 澪「お腹ぺろぺろ!」 律「太ももぺろぺろ!」 紬「足の裏ぺろぺろ!」 梓「にゃああん!くすぐったいですーっ!」 ぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろ ぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろ ぺろぺろぺろぺろぺろ 唯「あずにゃんの鎖骨ぺろぺろ!」 澪「おへそぺろぺろ!」 律「ふくらはぎぺろぺろ!」 紬「指の間ぺろぺろ!」 ぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろ ぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろ ぺろぺろぺろぴろぴろぺろぺろぺろ ぺろぺろぺろぺろ 唯「あずにゃんの脇ぺろぺろ!」 澪「みぞおちぺろぺろ!」 律「ひざ小僧ぺろぺろ!」 紬「アキレス腱ぺろぺろ!」 ぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろ ぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろ ぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろ ぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろ ぺろぺろぺろぺろぺろぺろ ぺろぺろぺろぺろ 澪「ギブアップ」 紬「もうこれ以上は無理よー」 唯「もう江頭でも逃げ出すレベルだよ」 律「あとは自力でなんとかしてくれ」 梓「うわーん!中途半端にヒリヒリするよーー!!!」 唯「でもあずにゃん、大分辛子舐め取ったよ」 澪「さっきまでは梓って言うより全裸の黄色い変な奴だったもんな」 律「あと残ってるのはおっぱいとあそこだけじゃないか」 澪「そんなに痛くないだろう?」 梓「おっぱいとあそこに残ってるから痛いんですっ!」 梓「舐めてください」 紬「えっ」 梓「だから舐めてくださいよぉ」 律「お前な、先輩にそんなとこ舐めさせる気か?」 梓「お願いしますよ……」 澪「他のとこなら舐められたけど、そこはちょっと、ねえ」 梓「ぐぐ…唯先輩なら舐めてくれますよね?」 唯「ごめん」 梓「……」 紬「でもまあおっぱいなら」 律「百歩譲っておっぱいならまだいいけど」 澪「下は絶対やだ」 唯「だよねー」 梓「困ります!」 律「梓ってたまにどうしようもなくワガママだよね」 澪「基本的には良い子なんだけど」 梓「お願いしますよぉ」 紬「しょうがないわねー」 唯「あずにゃんにそこまでお願いされたら私たちは断れないよ」 梓「本当にありがとうございます」 唯澪律紬「じゃーんけーん」 梓「えっ」 「「「「ぽん!」」」」 唯「わーい私の勝ちー!」 澪「あー…」 律「しょうがない、3人でじゃんけんして勝った2人がおっぱいな」 紬「負けないよ!」 「「「じゃーんけーん」」」 「「「ぽん!」」」 澪紬「やった!」 ハイタッチ! 律「ちくしょう!私がお×××担当かよ!」 梓「それじゃおっぱいからお願いします」 紬「はーい」 澪「舐めるよー?」 ぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろ 梓「にゃああああああああああああん」 ぺろぺろぺろぺろぺろぺろ ぺろぺろぺろぺろ ぺろぺろぺろ 梓「はにゃああああああああああああああああん」 ぺろぺろぺろちゅぱちゅぱぺろぺろ ぺろぺろぺろぺろぺろぺろ 澪「全部舐め取ったよ」 ヒリヒリ 紬「ご馳走様」 ヒリヒリ あずさ「」ビクンビクン 唯「あずにゃん大丈夫?」 あずさ「へいきです」 ビクンッ 梓「じゃあ次、下お願いします」 律「うっ」 梓「律先輩」 律「うん。じゃんけんで負けたからな、仕方ない」 律「舐めるぞー」 ぺろぺろ 律「キモチワルイ……」 梓「傷つきますので」 律「うわぁなんか湿ってるよ」 梓「きっと律先輩の唾液です」 律「そうかな?」 梓「そうですよ」 ぺろぺろぺろぺろ ぺろぺろぺろぺろぺろぺろ 梓「うにゃぁぁん」 ぺろぺろぺろぺろ ぺろぺろぺろぺろぺろぺろ 律「お、終わった……」 ヒリヒリ あずさ「あううあうあうううあうあう」 ビクンビクンビクン 紬「全身の辛子が落ちたわね」 唯「良かったねあずにゃん」 梓「いや、それがまだ一か所残ってました」 澪「えっどこ?」 梓「肛門です」 紬「えっ」 律「何?」 梓「だから肛門です。お尻の穴です」 澪「ははは、冗談きついよ」 唯「お尻の穴なんて舐められるわけないじゃ~ん」 梓「舐めてくれないと困りますよ」 澪「だってお尻の穴だよ?そんなとこ舐めるのはさすがに」 律「私はお×××舐めたけどな」 梓「うわああお尻の穴が痛いよぉぉぉぉ」 梓「火が出るー!」 梓「助けてえええええええ」 澪「どうする?」 律「私はもう嫌だぞ」 紬「私もお尻はちょっと」 澪「じゃあさっき勝ち逃げした唯に任せようか」 唯「えええっ!?」 律「お前しかいないよ唯」 紬「がんばって!」 唯「……」 梓「あ、唯先輩がやってくれるんですか?お願いしますね」 唯「私まだ何も言ってないよー」 律「覚悟を決めろ!」 澪「ぺろっと行けぺろっと」 唯「いやあああああああ!!」 ぺろ ぺろ 梓「もっとちゃんと舐めてください」 唯「ど、どうやるの?」 梓「奥まで舌を突っ込むんですよ」 唯「無理、いくらあずにゃんでもそれだけはやだよ」 梓「そんなこと言わないでくださいよ」 唯「うぅ……」 ぺろぺろぺろ ぺろぺろぺろぺろぺろぺろ 唯「辛いし変な匂いするし……」 梓「あ、出そう」 唯「えっ。出そうって何が?」 ペロペロ 梓「だからそれは」 唯「何?」 ペロペロ 梓「お尻から出るものなんてそうそう多くありませんよ……」 唯「あ、まさかっ!?やめてあずにゃん!」 梓「…もう手遅れです」 ゆい「うわああああああああああ!!!!」 律「この馬鹿梓!」 澪「辛子のかたまりを唯に食べさせるなんて」 梓「ごめんなさい。本当にごめんなさい」 紬「唯ちゃん大丈夫?」 唯「憂が今日の晩御飯カレーにするって言ってた」 梓「申し訳ありません」 澪「今日は帰ろうか」 律「うん」 翌日 梓「辛子は危険だということが分かったのでホイップクリームを塗ってきました」 唯澪律紬和憂さわ子「ぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろ」 梓「結局意味が無かった」 ビクンビクンビクン おわる 戻る
https://w.atwiki.jp/infinityclock/pages/250.html
見上げれば寒空だったけれど、澄み切った透明な青色をしていた。 登り切った朝日は、灰色の雲が空を横切るたびに消えたり見えたりを繰り返しながらその高さを中天へと近づけていく。 そのたびに地上の世界もまた、薄暗い日陰の中に入ったり、日差しにあてられて輝いたりを繰り返している。 日陰を作っている建造物は、幾つものオフィスが入居する高層ビルであり、一流ホテルであり、巨大ショッピングモールであり、鮮やかな垂れ幕の下がった駅ビルであり、立体駐車場でもあった。 K市でも一番背が高いビルティングばかりが集まっている一帯だったから、空がとても高いところにある。 そんなビルディングのひとつに陣取って地上を見下ろせば、落ち着いた色合いの人口物で彩られて舗装された改札前の広場と、無秩序に行き交う人間の群れを観察することができた。 K市の地名と同じ名前を付けられた駅、K駅。 その周辺は、ありていに言えば市内でも一番の『都会』だった。 様々な背の高い建造物を繋いでいる通路は、自動車や路線バスも往来するアスファルトの道路と、その上層に組まれたぺデストリアンデッキの二層構造だ。 どの通路を通ればどこに繋がるのか、一見して分かりにくいその構造は、ちょっとしたテレビゲームのダンジョンよりも迷宮じみている。 しかもゲームのダンジョンと違うのは、絶えずたくさんの通行人がいることだ。 改札から駅の中に入っていく人間たち。駅から出てきた人間たち。バスの停留所で立ち止まる人間たち。タクシーに乗り込む人間。デッキを渡る人間。道中の階段から地下駐車場へと降りていく人間。そして駅からまっすぐのびた大通りへと進路をとり、青 信号を待ってから一斉に歩き出す群れ。 それはまるで、『ヒト』という製品を吐きだす工場の搬出口と、何十通りもの分かれ道がある見えないベルトコンベアだった。 しかし、佐倉杏子は知っていた。 この街はダンジョンではない。ジャングルだ。 狩る動物と、狩られる動物が明確に存在する、アスファルト・ジャングルだ。 「これだけ荒れてるのに普通に出かけるなんて、『自分だけは殺されない』とか思ってるのか?」 群衆を指しての問いかけを、ほんの気まぐれで問うてみる。 霊体化した彼女のサーヴァントは、ただ無口で傍らにいるだけだ。 しばらく過ごしてみて分かったことだけれど、ランサーはあまり口数が多くない。 思うことがあればそれなりに喋るし、必要がなければ喋らない。 単なるコミュニケーション下手なのかもしれないが、そんな奴だった。 だからこそ、杏子はちょっとだけ反省した。聞くまでもない、くだらない質問をしたことに対して。 街中というジャングルの中で、NPCとは自覚もないままにただ狩られる側だ。 そしてこの街は、狩る側に回ろうとする連中――マスターとサーヴァントのために存在する。 グリーフシードを欲しい魔法少女が魔女を狩るように、お手軽に魔力が欲しいマスターはノンプレイヤーキャラクターを狩るという事実があるだけ。 ゆくゆくは他のマスターを狩るための布石として――だけではない。 人間のハンターが動物の狩猟を楽しむように、ただ殺すことを楽しんでいるのか、あるいは全てを滅ぼしたい破滅主義なのか。 己の保身よりも、目立たないことよりも、大きな被害を出すことに重きを置いた存在がいる。 そう思わせた根拠は、ふたつあった。 「目と鼻の先であんな派手に爆発したのに、呑気なもんだね」 自販機で買った棒アイスのパッケージを開けながら、感想をこぼす。 【そういうシステムだから、としか言えないさ】 根拠のひとつは、今朝がた寝場所となる廃ビルに届けられていた『討伐令』の殺人鬼――『ヘンゼルとグレーテル』の存在。 そしていまひとつは、このショッピングモールの屋上から、双眼鏡をのぞいて見てきたもののせいだった。 否、双眼鏡を使わなくともよく見えた。少なくとも、すぐ南の海岸線から、太く高く束になって立ちのぼる黒煙については。 そして、ソウルジェムを埋め込んで魔法で精度をあげた双眼鏡を使えば、なおのこと詳しく見えた。 濁った灰色の煙の中に混じる、毒々しい青みがかった煙は明らかに人体に有害な成分が混じっているソレだったとか。 その煙に見え隠れする火元を注視すれば、昨日まで大型の船が停泊し、造船現場と倉庫街だった区画が、何もない更地になっていたことだとか。 ヘドロをぐちゃぐちゃに攪拌した上で焦がしたような、黒っぽいマーブル模様のドロドロが、地面を汚していたことだとか。 近隣に駆けつけた消防車と救急車が、煙に難儀して近寄りかねているパニックの現場だとか。 その光景だけでも、捕食者による破壊の規模が尋常ではない充分な証明だというのに。 「そもそも、あれはどういう戦いだったんだ?」 さらに不可解だったのは、青煙交じりの黒煙が地上だけでなく海上からも立ちこめていること。 棒アイスを大きくかじり、口の中で溶かしながら考える。 「海の中を泳いでるサーヴァントがいて、海ごと燃やした、のかな……」 【海を燃やしたというよりも、元から高発火性物質で汚染していたんじゃないか。 俺は魔術には詳しくないが、そういう効果のある爆発を起こせたとしても、状況終了の後まで燃え続ける必要なんか無い】 「汚染、ねぇ……なんか英霊(ヒーロー)のやることっぽくないね」 【俺みたいな復讐者が喚ばれるくらいだ。きれいな英雄ばかりじゃないだろうさ】 ランサーことメロウリンクの生前の功績と言えば、とある軍事スキャンダルに関係する元機甲大隊所属のボトムス乗り全員に、対ATライフルを携えた生身の身体で復讐を完遂したこと。 言うなれば、それは『前線で華々しく活躍したATパイロット』という存在あってこその風評だ。 つまり、彼自身は『魔術』ではなく『科学』を由来とする物語(れきし)の人物。 だとすれば、他のサーヴァントにも海上戦艦のような兵器を扱う英霊や、科学的な毒物か汚染物質を撒き散らす英霊がいてもおかしくないと考えている。 【悪いな。気づくのがもう少し早ければ、戦闘の現場を抑えられたかもしれない】 「い、いや、アタシのせいみたいなもんだから……それはいいよ」 棒だけになったアイスをぽいとゴミ箱に投げ入れ、気恥ずかさをごまかすようにポニーテールを指先で弄ぶ。 限られた時間で乾かしたものの、ひとつに括られた長髪にはまだ湿り気が残っていた。 このショッピングモールの上階にある、スパ温泉の従業員ルームの見張り。 おそらく戦闘が行われていただろう時刻に、杏子がランサーに命令していたことはソレだった。 なぜかというと、温浴施設の風呂が沸かされ、しかし開店時間までには少しの余裕がある。 そういう時間が、杏子にとっての入浴タイムだったからだ。 聖杯戦争で生き残るためのサーヴァント――それも、見た目は杏子とひと回りも離れていない少年兵――に対する命令としてはどうなんだろうと思わないでもない。 そして、銭湯代を払えないわけでもない。 むしろ、所持金だけで言えば同年代の中学生たちよりもずっと裕福だった。 だが家無しのホームレス生活であることも考えると、公共の施設を毎日利用して『いつも子どもだけでやってくる客』として顔を覚えられるだけでも、嫌な予感がする。 ホテルを使わずに廃ビルを間借りして寝起きしているのも、同じ理由だ。 「そ、それよりさ。ランサーはあのサーヴァントに勝ち目はあるの? いや、相手が生きてたらの話だけど」 【敵の手がかりが少なすぎて何とも言えないな。それに俺には水中戦の備えもない。 それでもマスターがやれというならベストを尽くすが、万全の備えを期した敵の懐に、無策で飛び込むようなものさ】 「そりゃそうか」 ランサーが生涯の復讐で倒してきた仇敵は、その大半が相当の地位も拠点も持っていて、ランサーを返り討ちにするための罠と装備を固めているような連中ばかりだった。 文字通り、可燃性燃料が充満したフィールドの中で、ATライフルひとつを携えて特攻するような真似もしたことがあった。 だからこそ、それがいかに無謀なことかを誰よりも知っている。そして、覚悟を決めればそれでも突き進んでいくのがランサーの生き方だった。 「なら、まだあっちに行かなくてもいいか。生きてて陸に上がってこられたらやばそうだけど」 【ああ】 ただし、この戦場におけるランサーは、復讐者でもなければ軍人でもない傭兵(サーヴァント)だ。 進むか退くかを決断するのは、彼の役割ではない。 そして、佐倉杏子もまた魔法少女ではない。 身体はまぎれもなくソウルジェムを生み出した魔法少女のそれだが、それでも『魔女を狩る者』だとか『最後に愛と勇気が勝つストーリーの主人公』だとかを背負った魔法少女ではない。 よっぽど、落とし前をつけるべき事情が存在するのなら別だが、そうでなければ、街の平穏よりも身の安全を優先するだけだ。 この街の海には、毒を持った捕食者がいた。あるいは、今もいる。 今はその事実を頭に刻み、そして、いずれ狩られる側に回らないよう、海上には警戒しておくだけだ。 【一時しのぎだが、もっと内陸に避難すると言う選択肢もある】 【そうだね。でも今はまだいいや。人ごみに紛れやすいところにいたいし、こういう街中なら他のマスターも、『討伐令』のヤツらも出てくるかもしれないし】 開店時間を過ぎたショッピングモールでは、杏子のいる屋上でも親子連れが出入りし始めていた。それを見て、杏子自身も念話に切り替える。 【討伐令に参加するのか?】 【深入りはしたくないけどね。でも、令呪は多い方がいいって話じゃん? それに、『悪いマスターは退治してやる!』って意気込んでるマスターがいるかどうかは気になるし】 今さら正義の味方を気取るつもりは無いが、他のマスターにそれを気取っている連中がいるかどうか、単純に興味はあった。 かつては佐倉杏子も、それに憧れていた時代があったから。 【たとえば、これだってマスターじゃないかと思うんだよね】 そう言って乱暴にポケットから取り出したのは、折りたたまれたチラシだった。 さっそくの手がかり、と言えるほど確かなものではないけれど。 黒く不気味な目玉が描かれたその広告は、駅前でもよくチラシ配りをしている集団から手渡されたものだった。 【宗教団体か。確かにNPCにしては目立っているが、何か理由でもあるのか?】 【だってさ、いくら何でも繁盛し過ぎてる感じがするから。 よく分かんない教義の新興宗教だったらさ、普通はみんなもっと遠巻きにして、人を集めるのも上手くいかないと思うんだ】 とても強引な勧誘活動を行っていることで評判の、新興宗教団体。 その集団のことを話し始めた時、ランサーのマスターは苦々しく顔をゆがめていた。 【それに、あの信者、本当に世の中が良くなることを願ってる人っぽく無かったよ。 あたしはそういう人を知ってたから分かる】 メロウリンク・アリティーは無口な男だ。そして余計な詮索もしない。 かつて、恩人であり行動を共にした女性が倒すべき仇敵の親類だったと知った時も、彼女自身が語り始めるまでは追求しなかったぐらいに。 だから、マスターの過去に何かがあったのかと察しても、踏み込むことはしなかった。 元復讐者は、気の利いた言葉を少女にあげられない。 しかし、元復讐者だからこそ見えるものもある。 少なくとも、少女の眼に宿っていた感情が、憎しみなのか、哀惜なのかを見極める眼はあった。 佐倉杏子がそのどちらだったのかは、聞かれるまでもなく―― 【一日目・午前/C-2・K駅付近/数階建てショッピングモール屋上】 【佐倉杏子@魔法少女まどか☆マギカ】 [状態] 魔力残量充分 [令呪] 残り三画 [装備] ソウルジェム(待機形態) [道具] お菓子 [所持金] 不自由はしていない(ATMを破壊して入手した札束有り) [思考・状況] 基本行動方針:今はただ生き残るために戦う 1:他にはどんなマスターが参加しているかを把握したい。ひとまず駅前を拠点に遭遇を狙う。 2:令呪が欲しいこともあるし討伐令には参加してみたい。 3:海の中にいるサーヴァント、御目方教の存在に強い警戒。狩り出される側には回らない。 [備考] ※秋月凌駕とイ級の交戦跡地を目撃しました。 【ランサー(メロウリンク・アリティー)@機甲猟兵メロウリンク】 [状態] 健康 [装備] 「あぶれ出た弱者の牙(パイルバンカーカスタム)」、武装一式 [道具] なし [所持金] なし [思考・状況] 基本行動方針:あらゆる手を使ってでも生き残る。 1:駅前を拠点にして、マスターと共に他のマスターを探る。 2:港湾で戦闘していた者達、討伐令を出されたマスターを警戒。可能なら情報を集める。 3:マスターと共に生き延びる。ただし必要ならばどんな危険も冒す。
https://w.atwiki.jp/25438/pages/4321.html
わたしはダッシュで階段を駆け下りた。 7階6階5階4階3階……息が切れる、膝がガクガク、太ももはプルプル。 踏み外したら大ケガだ。それでもかまうもんかと一段飛ばし。 エントランスまで降りてきて、その勢いのまま正面玄関を飛び出す。 マンションの外に出るとすぐ、スマホを取り出す。 指が震える。ゆっくり…ゆっくり…慌てないで…よし。 プップップッとプッシュ音。電話がかかった。 コール音が響く。1回 2回 3回 4回 5回 ……。 出ない。 6回 7回 8回 9回 10回 ……。 出てよ。ねぇおねがいだから、出て。 11回 12回 13回 …。 今、りっちゃんの声が聞きたい。 14回 15回…。 今、りっちゃんに伝えたい。 16回…。 今じゃなきゃ、ダメなの! 17回目。 わたしは目をつむり、祈る気持ちでスマホを握りしめた。 お願い!!! 「……もしもし」 18回目のコールを終えて、りっちゃんの眠そうな声が耳に届いた。 「…出ると思わなかった」 「電話かけといてそれ? 唯こそこんな時間になにしてんの、つーか、なんか息荒くね?」 「…………眠れなくて」 「…そっか。わたしも」 「…何の用?」 「アホ。それはこっちのセリフ」 りっちゃんは呆れたような声を出して、笑った。 わたしも笑った。 情けない。膝がガクガクで、立っていられない。 アスファルトの上にペタンと座り込む。 心臓がバクバクと音を鳴らしてる。喉が渇く。声が震える。 わたし、こんなにヘタレだったっけ? 呆れるくらい臆病だ。 大きく息を吸って…吐く。 「聞きたいことがあるの」 「…なんだよ」 「どうして……」 「どうして?」 うだうだ考え続けたあげくにようやく電話をかけて、りっちゃんは出てくれたというのに、 電池残量は残りわずかだというのに、なにも言葉がでてこない。 薄紫色の空にかかる雲。ほとんど星なんて見えない。 あの日ふたり見た星空とは大違いだ。 しばらく黙ったまま、明けつつある空を見つめていた。 もうすぐ日が昇る。新しい一日がやってくる。 太陽は昇って、沈んで。月が昇って、沈んで。また太陽が昇って。 一日一日が重なったその先に、何があるだろう。わかってるのはりっちゃんが結婚してしまうこと。 そういえば“おめでとう”って言っていなかった。 今、それ、言っとく? 今、それ、言うべき? 言うべきだよねぇ。 友達なんだから。 澪ちゃんやあずにゃんのときはまっすぐに出てきた言葉がなぜだか今は出てこない。 どれだけ無言の時間が続いても、りっちゃんは電話を切らなかった。 そうだ。りっちゃんは、わたしを待っていてくれてた。いつだって待ってくれてた。 わたしが何かを伝えようとするのを。返事をするのを。 言わなきゃ。言わなきゃダメだ。今しかない。今、ちゃんと言葉にして伝えなきゃいけない。 理由なんて知らない。内容なんてわかんない。 うまいこと言おうなんて考えなくていい、かっこつけなくていい。今、思ったことをそのまま口に出すだけ。 誰も進むべきを道を教えてくれない。 手を引っ張っていってくれる人はいない。 夢にみたハクバノ王子サマなんて、現実にはいない。 いつか今の自分を裁くのが、未来の自分だったとしても、ソイツは今、ここにはいない。 いるのは、自分だ。選ぶのは、自分だ。今、この瞬間の、わたしだけだ。 わたしが選ぶ! わたしが決める! け、けっ、けっこん……おめ、おめ、お、お、お………おめで…、、、 言えるかバカ! 「………りっちゃんのせいでわたし、婚期逃しそうなんだけど」 「は?」 出てきたのは思いもしない言葉だった。 「……この三年間一切男っ気ないし。もう来年30歳なのにどーしてくれんの。 とりあえず付き合うとかいうレベルでも男に興味なくなっちゃったんだけど。 ねぇ、どうしてかわかる? りっちゃんのせいだよ。りっちゃんがあんなことするからだよ。 そのくせりっちゃんが結婚するとか、なに? なんなの? ふざけてんの? バカにしてるでしょ」 次から次に言葉が溢れ出てくる。こうなったら後に引けない。もう、なるようになれ! 「ちょっと待て。意味わかんね。酔ってんのか?」 「酔ってない!」 「…彼氏作んないのも結婚しないのも、唯の勝手だろ。わたしを巻き込むなよ」 「バカ言わないでよ! 勝手なのはりっちゃんじゃん。そっちがわたしを巻き込んだくせに」 「……ちゃんとわかるように言え」 「どうしてキスなんかしたの」 沈黙。 受話器の向こうからりっちゃんの呼吸だけが聞こえて来る。 呼吸がだいぶ落ち着いてきた。 「…ごめん」 「あやまんなバカ! わっかんない! ほんっっっっとわっかんない! いままでずーっと考えてたけど、わかんない! わたしの頭ん中ぐっちゃぐちゃにしたまま遠くに逃げて、思わせぶりな態度取り続けて、ずっとほうっておいたくせに結婚?? イミわかんない! ふざけんなだよ!!」 「…気持ちに決着、つけたかったんだ。 わたしが結婚すれば、唯のことも、ムギのことも、全部うまくまとまる気がしたんだ」 「この偽善者!」 「……わるい」 「……もういい。わたし、帰る」 「……唯、ムギんちにいるんだよな? わたし、今ホテル出た。始発の新幹線に乗って帰るから。急いでそっち行く。とにかく会って話そう」 「もういいってば! 話すことなんて何もないよっ、結婚でもなんでも勝手にすればっ!」 「ゼッタイ行くから。待ってろ!」 「……電池切れるから」 すぅ、と雲が流れた。 その瞬間、わたしは見た。 明け方の空、雲と雲の、わずかな隙間を縫うようにして星が走るのを。 また言えなかった。 今なら、叶えてほしい願い、あったのに。 ひどいよ、いきなりなんだもん。ムリだよ。ズルいよ。 「…唯、いま見た?」 「…なにを」 「わたし、外にいるから見えたんだけど、流れ星がさ……」 「見てない」 「わたしはちゃんと三回、願いごとしたぜー」 「こんなときに自慢? 無意味だよ。迷信じゃん。あんなの」 「そうかもな。でも勇気を出すときの景気付けくらいにはなるよ。あのときだって」 「……切るよ」 「わかった。じゃあ最後に聞いて。わたし、結婚しない。今決めた。もともと返事、まだだったから」 「…知らないよそんなの。わたしが聞いてるのと別のことじゃんか」 「そうだったな。言うよ。あのさ、わたしがあのときあんなことしたのは…」 「…」 「唯のことが、好きだからだよ」 沈黙。 オレンジ色の空、ビルとビルの間から太陽が顔を出した。 みるみるうちに空が白んでいく。 一瞬ごとに空の色を変えながら、夜は朝へ変わっていく。鮮やかな光が、世界を包んでいく。 新しい一日が、はじまる。 世界が変わる。 「唯、聞こえてた?」 「…聞こえた」 「そりゃなによりだ」 「ねぇ、りっちゃん。わたし、いつもりっちゃんに返事できてなかったね」 「いいよ、もう」 「いいわけないよ。ちゃんと今、返事するから聞いててね」 「おう」 「わたしも、りっちゃんのことが好き」 沈黙。 ねぇ、りっちゃん。 さっきからわたし達、黙ってる時間長くない? LINEにしときゃよかったのに、なんでこんなときに限って電話なんだろ、しかもわたしの方から。 あ~あ、バッカみたいバッカみたい。 ほんっとバカみたい。 わかんなかったなら、こうやってさっさと聞けばよかったんだ。 自分から聞けば、よかったんだ。そんなこともわからなかった自分は、なんて愚かだったんだろう。 ごめんね、りっちゃん。バカでごめん。 でもね、りっちゃんだっておなじだよ。ちゃんとわかるように伝えてくれなきゃ、わかんないよ。 もっとちゃんと、わかりやすく、教えてよ。バカ。 「今から電車乗る。新幹線に乗るから、東京駅で待ってて」 受話器の向こうでりっちゃんが言った。 「ムリ。だって電池切れるし。東京駅広いし、迷うし。ゼッタイ会えないよ」 「大丈夫だ。見つける。どこにいたって、唯のこと必ず見つける。だから大丈夫」 「やだ。もう待つの疲れた」 「それはお互いさま。今までのことを思えば二時間三時間くらい、知れてるだろ」 「……他人ごとみたいに言わないでよ」 「……ごめん。でも会いたい。とにかく唯に会いたい。いますぐ会いたい。会いたいんだ」 「……バカ」 わたし達って、ほんとバカだね。笑っちゃうくらい。 瞳に溢れた涙が流れ出さないように、わたしは顔を上げた。 「わたしが行くよ、わたしがそっちに行くから。りっちゃんは大阪駅で待ってて」 「え……でも」 「そっちの方が土地勘あるし、合流しやすいでしょ。だから待ってて、もうちょっとだけ」 「……わかった。待ってる。ゼッタイ来てくれよ」 「行くよ。ゼッタイに行く。わたしもね、みつけるよ。どこにいたって、りっちゃんのこと必ずみつける、それから……」 電池が切れた。 でも、そんなことどうでもいい。 だってこれから会いに行くんだもん。会って直接、りっちゃんに伝えるだもん。 これまで言えなかったことも、これから言おうとしたことも、全部全部、伝えるんだ。 これからわたしが選ぼうとしている道が、正解なのか、不正解なのか、今のわたしにはわからない。 十年後のわたしが、激怒する選択なのかもしれない。 そんなことしったこっちゃない。 もしからしたら、とんでもなくバカなことをしようとしてるのかもしれない。 許しておくれ、未来のわたし。 わたしにとってのわたしは、今、この瞬間のわたしだけだから。 太陽の光に消えて行く星を見ながら、りっちゃんと一緒に、また星を見たいな。そう思った。 おしまい。 戻る
https://w.atwiki.jp/tankmatch/pages/46.html
障害物をぎりぎりで避けるように移動すると、ぶつかっていないように見えても引っかかることがあります。 これは障害物の大きさが見た目よりも大きいことから起きると推測されます。 引っかかってしまうと相当な時間のロスになりますので、余裕をもって移動すると良いでしょう。
https://w.atwiki.jp/d_va/pages/11.html
【木もないような雪原】 藩国北東部に広がるキリバン雪原。ここは土場藩国において他国との窓口であり、大規模会戦が行える数少ない地であったため何度も戦火にさらされることになった。そのため、この地を介した侵攻ルートに対する軍事演習はそれこそ数百年の間、幾度となく行われ最適な戦術もよく理解されているといえる。 何もない開けた地ではあるが、地下には軍事施設がいくつも設置されており、神出鬼没に襲撃をかけることすら可能である。また、氷に閉ざされているため、この地には古くは帝国の都市がいくつもあり、眠ったままの遺跡などもあると噂されている。 どのような遺跡が眠るにしろ、現在のところ見渡す一面の雪原しかないのは明白である。 また、この地には多数の動物種が生息してることが知られている。隣接した森林地帯から雪上に狩りに来る獣や、鳥たちも独自種が多数みられるのである。 特にキリバンオオシカなどは、北国の冬に欠かせない良質の毛皮をとることができ、その肉の味もよいため、乱獲されることが多い種である。現在は密漁者の規制など、さまざまな対策を講じている。 国民にとっては、なじみは深くないが、生活の根幹や国の根幹にかかわる意外な重要地点であるといえるかもしれない。
https://w.atwiki.jp/tmbeginner/pages/89.html
障害物をぎりぎりで避けるように移動すると、ぶつかっていないように見えても引っかかることがあります。 これは障害物の大きさが見た目よりも大きいことから起きると推測されます。 引っかかってしまうと相当な時間のロスになりますので、余裕をもって移動すると良いでしょう。
https://w.atwiki.jp/mustnotsearch/pages/4320.html
登録タグ ゲーム サイケ・点滅 ビックリ フォビック フリーゲーム ホラー 危険度3 鬱 とってもたのしくてやめられないゲームというフリーゲームが出てくる。 ゲームの内容は、キーボード操作で落ちてくるネズミを触れるというとてもシンプルなゲームだが、ゲームオーバー画面のやめるの部分に矢印を動かそうとすると強制的にリトライを選ばされる。そこでマウスでやめるをクリックするとゲームをやめることができる。 しかし、再び起動すると、不穏な展開になり、そこから怖い展開が連続して起こるようになる。 ビックリ要素、鬱要素、フォビック要素、サイケ要素もあるので苦手な人は遊ばないほうがいいだろう。 関連項目:私はタイトル画面です。 Eversion BoneStagE たのしいクイズ 分類:ビックリ、サイケ・点滅、ホラー 、フォビック、鬱 危険度:3 コメント ☆島がやってた -- qq (2021-03-10 20 07 07) スタ○イさんがやってたね -- ショボーン (2021-03-10 20 41 51) やめられない とめられない♪ -- ナイル (2021-03-10 22 17 01) キ〇もやってたような -- 名無しさん (2021-03-10 23 12 50) キヨがやってた奴やーん -- カッキー (2021-03-11 05 31 58) あの呪われ系実況者がやってたやつやん -- 名無しさん (2021-03-13 05 41 18) 最後は彼女を救えたのかな。 -- ゲーム太郎 (2021-04-17 13 07 56) 楽しそう -- ことみ (2021-06-11 16 40 00) たぶん。 -- リルぽっくる (2022-02-22 19 56 05) キヨのゲーム! -- 名無しさん (2023-02-26 02 37 56) たしかにキヨさんもやっていたね! -- 名無しさん (2023-03-19 16 31 57) あれ? -- 名無しさん (2023-03-19 16 32 30) リグルもやってたような気がする -- 名無しさん (2023-05-14 09 16 06) ❌とってもたのしくてやめられない⭕️とっても虚無ゲーで止めることが許されない -- トウヒの巨木 (2023-08-28 11 59 04) いいね -- 河野颯太 (2024-07-05 16 02 13) いいね -- 河野颯太 (2024-07-05 16 02 48) これファイル編集すると隠し要素出てくる -- 名無し (2024-07-30 14 49 45) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/2jiwiki/pages/673.html
すてられないさん 誕生日: 2014/3/07 主な活動場所: img 概要: その名の通り物をすてられない虹裏メイド。 なんでもかんでも一見使えなさそうなものでもなんでも溜め込む習性を持つ。 愛称はすてらさん。 解説: 【元ネタ】 「すてられない」から命名された。 【虹裏での動向】 すがもかももいのす 毎日趣味の手芸で貰い物や古着などをベースにいろんなものを作りどんどん捨てられないものを増やしていき 「」の部屋を圧迫する。 割とコスプレ好きな一面もありよくバニーガールやその上にどてらといった格好でうろついていることもある、 それらの服も部屋を圧迫する。 また、大昔のおもちゃやレトロゲームを好んでいて家事がヒマなときはそれでよく遊んでいる。 「」とは子供の頃からの付き合いのようなフシがあり一説には先述のおもちゃやゲームは「」が遊び終わったものを貰っていたものとも、家族同然の付き合いでありお互い気の置けない仲である。 がましいさんやもろいさんやいきにくいさんとは同期の友人同士でよくつるんでおり 一緒にガールズトークしたりお互いのご主人の愚痴を言いあったり旅行に行ったりたまに仲良くケンカしたりする間柄。 もろいさんやいきにくいさんには人生の先輩風を吹かせる時もあるが当人が一番ウブなため空回りに終わることが多い。 がましいさんからは「」と付き合いが長いのに関係が進展しないことをよくからかわれている。 ときどきストレス解消のためかすてにゃんダンスと呼ばれるダンスを踊っていることがある。 「」にあまりかまってもらえないときや知らぬうちにものを捨てられたりしたときに踊る。 ただし普段運動不足のためか踊りすぎると魔女の一撃(腰痛)や筋肉痛で動けなくなることもある。 「まだこの項目は書くところがいっぱいあります!もったいない!」 カテゴリ: 虹裏メイド 関連項目: がましいさん(未) もろいさん(未) からすのぎょうすいさん(未) もくせいさん(未) もりあがらないさん(未) いきにくいさん(未) 関連リンク: 虹裏メイド倉庫 上に戻る memo: 訂正、追加情報等。 最近はお気に入りのカンカンを集めるのが趣味 -- 「」 (2020-02-20 02 36 58) 6さいおめ! -- 「」 (2020-03-08 00 56 27) 「」が小学生だったころ近所に越してきたハーフの園児に遊び終わったおもちゃやゲームをあげて世話をしていたら 20年後すてられないさんになっていた…らしい -- 「」 (2020-03-08 01 23 31) 名前 コメント 最終更新日:2020年03月08日 (日) 01時23分31秒
https://w.atwiki.jp/f_crossbond/pages/47.html
味方の進路・退路の確保 味方を守るための援護は重要ですが、近すぎるのは邪魔になる可能性があります。前にいる味方が一旦下がりたい(遠距離にいるSRを発見/複数の敵を確認/グレネードが飛んできた)などの時に、移動の邪魔にならない距離は保ちましょう。 自分が前にいるときは狭い通路で立ち止まると味方の進路を奪う事になります。また、爆破ミッションの開始時は後ろが詰まらないようにナイフのまま「W」を押してある程度まで進みましょう。 狭い通路では 交戦中の味方を追い抜かしたり前を横切る事は、射線を塞いだり移動の妨げになるので控えます。細い通路で先頭になった時は、真ん中を通らずどちらかに寄ると後ろにいる味方の射線を確保できます。そうすることで複数で攻撃できるだけでなく、敵にとっては同時に狙いにくくなるため、複数人倒されるのを防ぐ事にもなります。
https://w.atwiki.jp/aspurand1106/pages/281.html
14話 ああ逃れられない!(カルマ) ひでは、D-2エリアに存在する工場の生産ラインを眺めていた。 ベルトコンベアやプレス機、幾つものスイッチが並ぶ操作盤、現場での事務作業に使うと思われる机、 作業者が書き残したらしいホワイトボードのメモ書き。 金属板をプレスして部品を作るラインのようだと言う事は想像出来る。 何の部品かまでは良く分からないが。 「あれぇ? おかしいね、誰も居ないね」 生産ラインは、終業して片付けられたと言うより、作業中に全ての従業員が消えてしまったような感じであった。 機械の電源や、天井の照明等はONになったままで、梱包途中のダンボール箱、書き終わっていない日報が放置されている。 しかしひでが今興味を持っているのは別の事だ。 「これ、玩具じゃないよね」 ひでの手に持たれている、黒色の大きな物体。 それは、FN社のサブマシンガン――厳密には「PDW」と言うジャンルの銃器にカテゴリされるが――P90。 デイパックの中には本体と共に説明書と、予備のマガジン五個が入っていた。 玩具などでは無い本物の銃が、今まで一般人として生き、実銃になど縁は無かったひでの手の中に有った。 「カッコ良い~」 しかし、ひでは銃に対して恐怖よりも興味と好奇心を大きく抱いていた。 文字通り「新しい玩具を与えられた子供」のように目を輝かせている。 ゴンッ しかし、P90を眺めていたひでに水を差す者が現れる。 後頭部に衝撃を感じ、ひではP90を落として倒れ込んでしまう。 ひでの後ろには、右手にスパナを持った不細工顔の少年が立っていた。 「へっ、良い武器持ってんじゃねぇか。悪いけど貰うぜ」 少年――愛餓夫は薄ら笑いを浮かべながら、ひでの持っていたP90を拾い上げようとする。 「やめて!」 「!」 頭痛に苦しみながらも、ひでは自分の銃を取り返そうと餓夫の胴体にしがみつく。 「この、放しやがれ!」 「やーだ! やめてボクノ銃トラナイデ! トラナイデヨ!」 「うるせぇ!」 「痛い!」 ひでを振り払おうと蹴りを入れる餓夫だったが、その行動は逆効果をもたらした。 「痛いんだよォォォ!」 逆上しあらん限りの怒声を発しながら、ひでは渾身の力で餓夫を突き飛ばす。 その力はかなりの物で、餓夫は二メートル近く後方に吹き飛ばされ、プレス機の台座に身体を強打した。 その際にひでから奪ったP90を床に落としてしまう。 「うっ……がっ」 金属で造られた大型機械に身体を強かに打ち付ければ大抵の人間は無事では居られない。 餓夫もまた然り、身体の激痛に悶絶し、動く事が出来なかった。 「ああああああああああああああ!」 喚きながら、ひでは床に落ちていたP90を拾い上げ、銃口を餓夫に向ける。 「!? や、やめ」 餓夫は制止の声をあげたが、無情にもP90の引き金は引かれた。 ダダダダダダダダダダダッ!! 銃弾の雨が餓夫の身体を容赦無く貫き、餓夫はあっと言う間に血塗れの肉の塊に変えられてしまった。 【愛餓夫@パロロワ/自作キャラでバトルロワイアル 死亡】 【残り 45人】 「ワーオ」 P90の威力を目の当たりにし、ひでは目を見張る。 人間が簡単に穴だらけになってしまった、とても凄い威力だ。 自分がとても大きな力を持ったようにひでには感じられた。それは錯覚以外の何物でも無いのだが彼が気付く筈も無い。 屍と化した餓夫を見下ろすひで。 「ヴォエ!」 濃密な血の臭いが鼻をつき、ひでは思わずえずいてしまう。 餓夫の身体中に空いた穴から漏れ出す血液の臭気が既に辺りに漂い始めていた。 だが、吐き気を催した以外は、ひでは「平然」と言っても良いぐらいの様子であった。 初めて殺人と言う行為を犯したのにも関わらず、彼の心の中には罪悪感や後ろめたさは殆ど無い。 「……この人が悪いんだ……僕の銃を取ろうとするから……」 そうだ、自分は悪くない。 悪いのはいきなり後ろから頭を殴ってきた上に自分の武器を奪おうとしたこの男だ。 自分は自分の身を守って武器を取り戻しただけ――だから、悪い事でも何でも無い、とひでは結論付ける。 「あ、そうだ……僕、このゲームでどうするか決めてないや」 今更ながら、ひでは殺し合いにおけるスタンスを考える。 そして程無く決定する――ゲームに乗り、優勝を目指す事を己のスタンスとした。 この殺し合いにはひでのクラスメイトも数人呼ばれていたが、 特別仲の良い者は居ない。むしろ、その内の一人、葛城蓮にはいつもいじめられていた。 この機会に日頃の恨みを晴らしても良いだろう、他のクラスメイトも、相対するのにはひでは全く躊躇いは無かった。 既に人を一人殺している。何にしても、自分はもう後戻りは出来ない。 ひでは自覚こそ無いにしろ、明らかな狂気に蝕まれながら、殺し合いに身を投じる。 【深夜/D-2工場生産ライン区画】 【ひで@ニコニコ動画/真夏の夜の淫夢シリーズ/動画「迫真中学校、修学旅行へ行く」】 [状態]後頭部に打撲、狂気 [装備]FN P90(24/50)@現実 [所持品]基本支給品一式、FN P90の弾倉(5) [思考・行動]基本:殺し合いに乗り、優勝を目指す。 1:クラスメイトと会っても容赦しない。葛城蓮(虐待おじさん)に対しては特に。 [備考]※動画本編、バスの中で眠らされた直後からの参戦です。 ◆◆◆ 「おお、こりゃまた酷いな」 濃いグレーと白の毛皮を持った、痩せ気味の人狼の青年、コーディは全身に穴の空いた少年の死体を発見する。 工場内を彷徨いていた時に、機関銃か何かの銃声を聞き、恐る恐る様子を見に来た結果だ。 辺りには大量の空薬莢が散らばり、血の臭いに混じり硝煙の臭いも嗅ぎ取れた。 しかし、野生の人狼であり、命のやり取りには慣れているせいか、コーディはそれ以上少年の死体には興味は湧かなかった。 「こいつを殺した奴はもう居ないみたいだけど……何か持ってないかな」 少年の所持品を漁るコーディ。 そしてデイパックの中から、根元から千切られた電気コードを発見する。 強度と長さは有る為、拘束や首を絞めたりするのには使えそうだと、コーディはその電気コードを手に入れた。 コーディ自身も武器は一応持っている。 彼に支給されたステーキナイフ。 本来武器では無いが無いよりはましだと思いコーディは装備していた。 しかし、ステーキナイフと千切れたコードだけでは心許無い。 素手で戦う事も一応は出来るが、相手の武装次第ではそうもいかない。 それを考慮すれば武器の調達は急務であった。 コーディにとって、今回の殺し合いは二回目となる。 一度目の殺し合いでは彼はゲームに乗り、数人を殺害するも、最終的には落命した。 今回の殺し合いゲームでもコーディは、ルールに則り殺し合いをするつもりで居た。 前回は参加者の中に数人知人が居たが今回は一人も居ない、その分殺し合いもやり易いと言えた。 「工具でも漁ってみるか……」 コーディは武器になりそうな工具を探し始めた。 【深夜/D-2工場生産ライン区画】 【コーディ@オリキャラ/エクストリーム俺オリロワ2ndリピーター】 [状態]健康 [装備]ステーキナイフ@自由奔放俺オリロワリピーター [所持品]基本支給品一式、千切れた電気コード@オリキャラ/エクストリーム俺オリロワ2ndリピーター [思考・行動]基本:殺し合いに乗り、優勝を目指す。 1:武器になりそうな物を調達する。 [備考]※本編死亡後からの参戦です。 ※ひでの存在には気付いていません。 《支給品紹介》 【FN P90@現実】 FN社が1987年に開発した「Personal Defence Weapon」(略してPDW)と言う比較的新しいカテゴリに属する短機関銃。 貫通力、ストッピングパワーに優れた特殊弾薬を使用する。 自作ロワにおいて倉沢ほのかが愛用していたが、そのロワにおいてはなぜか200発と言う有り得ない装弾数だった。 【千切れた電気コード@オリキャラ/エクストリーム俺オリロワ2ndリピーター】 何らかの大型家電から千切られた電源コード。強度と長さは有るため、使い道は有るかもしれない。 元ロワにおいてはフェリックス・クレイグに支給され、後に遠矢英教の手に渡り、古澤由樹を絞殺するのに使われた。 【ステーキナイフ@自由奔放俺オリロワリピーター】 ステーキを切り分けるのに使うナイフ。 元ロワにおいて浅井貴光に支給され、その後エマヌエルの手に渡ったが特に活躍の場は無かった。 前:僕の修羅が騒ぐ 目次順 次:Imitation Soul GAME START ひで 次:そうです僕は馬鹿なんです GAME START 愛餓夫 GAME OVER GAME START コーディ 次:運と偶然とニアミスと