約 4,895,220 件
https://w.atwiki.jp/yu-gi-oh-2chdic/pages/1132.html
負けられない戦い(まけられないたたかい) 遊戯王ARC-Vで流れたBGM。SOUND DUEL01トラック14に収録。 主にシリアスな決闘の開始から中盤にかけて流れることが多い。 他には、劣勢側のデュエリストが逆転のカギとなるカードを手札へと導いた時にこの曲がかかる事もある。 正に双方のデュエリストにとって「負けられない戦い」となる決闘時には打ってつけのBGM。 緩やかでありながら荘厳な音楽が、決闘に緊張をもたらしてくれている。 作曲:中川幸太郎
https://w.atwiki.jp/flstudio2/pages/189.html
コード進行を良く聞こえるようにする方法 why do your chord progressions suck ? (and how to fix them)という動画の個人的なまとめです。 コード進行を良く聞こえるようにする方法1. 一般的で単純なコード進行を使う 2. コード進行の終わりに正しいコードを選択する 3. 必要以上にテンションコードを使わない 4. 正しいボイシングを使う 5. 演奏しやすいボイシングに入れ替える 6. コードにメロディを組み込む 7. コードにリズムを組み込む プロジェクトファイル 参考 1. 一般的で単純なコード進行を使う 他の人が使わないようなユニークなコード進行を使って、オリジナリティを出そうとしないでください。 単純なコードであっても、それをベースにしてエモーショナルなコード進行が作れます。 "I - V - vi - IV" といったシンプルなコード進行でも、メロディーに合わせてボイシングを変更することでエモーショナルになります。 例えば以下のコード進行は、メロディーにコードをつけただけのものです。 これをメロディーで表現したいもの(1〜3小節はゆったりとした動きで、4小節目で少し上がる)にコード進行の動きやボイシングを組み替えることで、メロディーと合致したハーモニーが生まれます。 2. コード進行の終わりに正しいコードを選択する トニックは強い終止感を得られますが、例えば8小節で1つのループとする場合には少しわざとらしく感じられます。 そこでトニックの代理コード(Majorキーであれば "iii" または "vi") を使用して、ループの終止感を引き伸ばします。 3. 必要以上にテンションコードを使わない 7thであれば多少複雑な音になるだけですが、9thや11th、13thになると不協和音とも言える音になります。 また場合によっては 7th よりも シンプルな三和音を使ったほうが良いこともあります。 4. 正しいボイシングを使う 例えば以下のボイシングは間違いではありませんが、音が窮屈に感じられることがあります。 特に "SuperSaw" のような広い音像を埋めるサウンドで、このようなボイシングはより窮屈に感じられます。 音域を適切にコントロールするには、例えば3度のノートを選択します。 そして、"CTRL + 上キー" で 1オクターブ上に移動させます。 コードの機能を保ったまま、音域を広げることができて音の窮屈さが解消されました。 このようにコードの構成音を広げることを「オープンボイシング」と呼びます。 5. 演奏しやすいボイシングに入れ替える 前後のコードに共通の音階がある場合はボイシングを入れ替えて、オクターブを合わせます。 6. コードにメロディを組み込む コードのトップノートを動かして、コードにメロディを組み込みます。 すでにメロディがある場合には対旋律(カウンターメロディ)をつけます。 7. コードにリズムを組み込む コードバッキングのリズムをつけたり、オートメーションでミュートを入れたりして、リズムに変化を加えます。 プロジェクトファイル Chord_Progression.flp 参考
https://w.atwiki.jp/kt108stars/pages/4452.html
398 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/01/05(月) 00 21 21 ID ??? そういえば以前、あるコンベで「ファック」と「シット」「ビッチ」を何かと叫ぶ御仁がいたなぁ。 本人は“やめられない癖”と言って連呼していたが、意識的に喋っている感が丸出しでした。 399 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/01/05(月) 00 27 50 ID ??? 昔、パンクだかロックだかは知らなかったが、その手の音楽をやる人に それはもう口癖なの?って聞いたら「キャラ立て」って普通に言われて 何故かすごく凹んだのを思い出した 400 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/01/05(月) 00 31 07 ID ??? 昔、オタだかなんだかは知らなかったが、その手の風貌の人に そのファッションはもう癖なの?って聞いたら「キャラ立て」って普通に言われて 何故かすごく凹んだのを思い出した 401 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/01/05(月) 00 39 34 ID ??? 萌え系の女子に「天然だね」って言ったら「殺すぞ」って言われたコピペ思い出した スレ214
https://w.atwiki.jp/yu-gi-oh-2chdic/pages/1278.html
負けられない闘い(まけられないたたかい) 遊戯王ARC-Vで流れたBGM。サウンドデュエル04トラック10に収録。 シンクロ次元編でライディングデュエルを開始するときに流れた曲である。いうなればARC-V版スピードワールド。 作曲 中川幸太郎
https://w.atwiki.jp/anirowakojinn/pages/926.html
36話 覚められない悪夢 木造校舎の小中学校の校庭に、水色の髪を持った際どい格好の少女が、 背中の大きな翼を羽ばたかせながらゆっくりと着地した。 周囲を見渡せば校舎と体育館の他に、体育倉庫やプール、滑り台やブランコといった遊具などが見える。 丁度ドラゴナスの目の前には白いペンキが剥げ赤い錆が浮き出た朝礼台があった。 ドラゴナスはこの殺し合いに呼ばれている自分の仲間、 ムシャ、死神五世、デスシープの三人を捜すのが目的だった。 先刻、機関銃と思しき武器を持った襲撃者に襲われ、 即座に空に跳び上がって危機を逃れた後、上空を飛びながら、 ドラゴナスは地上を眺め着陸地点に良さそうな場所を捜していた。 色々候補はあったが、最終的に選んだのが小中学校だった。 地図にも載っておりそれなりに目立つ建物なので誰か参加者がいる可能性が高い。 或いは自分が捜している仲間も。 簡単にやられるとは思わないが万が一という事がある。 手遅れにならない内に合流したかった。 そしてドラゴナスが校舎内に入ろうと昇降口に向かって歩き始めた、その時。 「うおおおおおおおお!!!」 「!?」 背後から聞こえた少年の叫び声と駆ける足音に、 ドラゴナスはかなりの早さで振り向いた。 直後、自分の脳天目掛けて振り下ろされた金属バットを、ドラゴナスは横に跳んでかわしていた。 ガンッ、と、金属バットが校庭の固い地面に強か打ち付けられる鈍い音が校庭に響いた。 体勢を立て直してドラゴナスが襲撃者を改めて見る。 それは尖った口をした狐顔の、小学校高学年程度の少年――骨川スネ夫だった。 「こ、子供…!?」 「だああああっ!!」 再びスネ夫が金属バットを振り回しながらドラゴナスに襲い掛かる。 びゅん、びゅん、と、風を切る音が何度も聞こえた。 いかに魔王軍四天王と謳われるドラゴナスでも現在の少女の身体で、 金属バットの攻撃が直撃したら一溜りもない。 何の特殊能力も使えない上翼と尻尾がある以外は普通の人間の身体である現在のドラゴナスは、 身体の強度も、普通の人間よりは多少頑丈、程度にまで下がってしまっているのだ。 「おい、待て! 俺は殺し合いをする気なんてない! 話を聞いてくれ!」 「うるさい! そっちにはなくても、こっちにはあるんだ!」 ドラゴナスは目の前の狐顔の少年に対し説得を試みるが、少年、スネ夫は全く聞く耳を持たない。 一旦距離を取り、数メートルの距離で対峙した状態でドラゴナスが再び説得を開始する。 「こんなふざけたゲームに乗る気が!? 馬鹿げているぞ!」 「馬鹿げてるだって!? 何言ってんだ! それがこのゲームのルールじゃないか! 最後の一人にならなきゃ家に帰れないんだ!」 スネ夫の目は、普段の彼を知っている者が見れば言葉を失うぐらい充血していた。 ドラゴナスはスネ夫が殺し合いに乗った理由がおおよそ理解できた。 「家に帰るために、生き残るために殺し合いに乗ったのか」 「そうだよっ!! 何だよ、悪いか!」 まるで吠えるようにスネ夫がドラゴナスに言う。 (こんな子供が殺し合いなんて……恐怖の余り、正常な判断ができなくなったのか) よくよく見れば、自分の娘・ハーナスとほぼ変わらない年齢のようにも見える。 こんな少年が、生き残るためとはいえ殺人を企図し、それを実行に移すとは。 どこか葛藤しているような様子にも見えるが、ドラゴナスにはスネ夫が可哀想な存在に思えてならない。 「僕は生きて帰るためにみんな殺してやるんだ。 もう、一人殺したんだ! 今更後戻りなんてできないんだよっ!!」 「なっ…!?」 スネ夫の言葉にドラゴナスがスネ夫の持つ金属バットをよく見てみる。 すると、僅かに凹んだ部分と血痕らしきものが確かに付着していた。 「何て事を…!」 「うるさい! うるさい! うるさい! 死ねぇぇぇえええっ!!!」 スネ夫が金属バットを振り被りながら、ドラゴナスに突進する。 ドラゴナスは苦い顔をしながら武器であるコンバットナイフを取り出し、 自身もスネ夫に向かって駆け出した。 ガキィン!!! 「ぐっ…!」 金属場との重い一撃を、ドラゴナスはコンバットナイフの刀身で受け止めた。 強烈な痺れと衝撃がドラゴナスの右腕を襲い、顔が歪む。 だが、ドラゴナスの狙いは別の所にあった。 ドゴッ!! 「…………ッ!!!」 強烈な膝蹴りが、スネ夫の腹部に食い込んだ。 呼吸困難に陥ったスネ夫は白目を剥き、持っていたバットを地面に落とし、脱力して崩れ落ち意識を失った。 スネ夫が完全に気を失った事を確認すると、ドラゴナスはほっと一息ついた。 いくら殺し合いに乗っているとは言え、少年を手に掛けるのは気が引ける。 そもそも、この少年とて、こんな殺し合いがなければ平穏な日常を送り、平穏な少年として生きていけたはず。 それが、ここまで歪んでしまったのは、他でもない、この殺し合いのせい。 言うなればこの少年も被害者の一人なのだ。 だから、ドラゴナスはスネ夫を自己防衛のためであっても手に掛ける事はやめ、気絶させる事にした。 「悪いな、少し眠っててくれ」 ドラゴナスは地面にうつ伏せに倒れ意識を失っているスネ夫に申し訳なさそうにそう言うと、 スネ夫の装備していた金属バットを拾い自分のデイパックの中に入れ、 そしてスネ夫の身体を担ぎ上げた。 こんな場所に放置しておく訳にはいかない。校舎の中で、 どこか寝かせておけそいな場所で横にさせておこうと考えたためである。 「!! …こ、これは」 校舎に入り、昇降口のすぐ近くにあった保健室に入った瞬間、 ドラゴナスは息を呑んだ。 幾つかあるパイプベッドの内一つに、血塗れの死体があった。 白い毛皮の猫獣人の少年。なぜか服を着ていなかった。 全身に小さな穴が空き、そこから噴き出した鮮血がベッドとその周囲に赤いペイントを施していた。 担いでいたスネ夫をひとまず別のベッドに寝かせ、ドラゴナスが改めて死体を調べる。 「こいつも少年か……酷ぇな……」 傷口の様子からして銃、恐らく散弾銃で至近距離から撃たれたのだろう。 近くの床には脱ぎ捨てたと思われる衣服――学生服だ――と、持物だろうか、 水と食糧が抜かれた基本支給品しか入っていないデイパックは放置されていた。 「だけどどうして裸なんだ?」 殺し合いという状況下でなぜ裸になる必要があったのか。 猫少年の死体を観察していく内にドラゴナスはある物を発見する。 「こ、これは」 それは元々は雄であるドラゴナスならよく知っている物。 猫少年の下腹部、まだ皮を被った少年自身辺りに付着したすっかり乾いてしまっている白っぽい液体。 そしてドラゴナスの鋭い嗅覚が血の臭いと死体の臭いに混ざった、 発情した女の匂いを嗅ぎ付けた。 それらの状況からドラゴナスはある想像に辿り着く。 この猫獣人の少年は、女性に誘惑され、隙を突かれ殺されたのだろう、と。 あくまで推測に過ぎないが、可能性は非常に高いと思われる。 誘惑にせよ何にせよ、そういう手を使い油断させ不意討ちをする狡猾な参加者が、 この殺し合いにはいるかもしれないのだ。 「気を付けないとな…ムシャとかは…多分大丈夫か。 ダーエロとかニンニンだったら危なかったかも。呼ばれてなくて良かった。 さてと…この死体をどこか別の部屋に運ぶとするか……」 死臭を漂わせている死体と一緒にいる訳にもいかない。 とりあえず猫少年の死体を別の部屋に移して隠そうとドラゴナスは考える。 気絶させ別のベッドに寝かせたスネ夫の方を見、完全に眠っている事を確認した。 (目覚めたら、もう一度説得してみよう…) そう思いながら、ドラゴナスは猫少年の死体の運搬作業に取り掛かった。 「――?」 スネ夫は、夜の学校の廊下に立っていた。 いつも通っている、慣れ親しんだ小学校だが、夜に来た事などない。 昼とは違い、不気味な雰囲気を醸し出していた。 「ここは…僕達の学校? でも、あれ…?」 自分は確か、殺し合いをさせられていたのではないかと、スネ夫は自問する。 「……っ、うっ……」 突然、廊下の奥から少女のすすり泣く声が聞こえた。 一瞬、スネ夫は驚いたが、よく聞いてみればそれはとても聞き慣れた声だった。 声の方向へ進んでみると、そこには、壁に背をもたれて床に座り泣いている、 ピンク色の服を着た少女が。 「し、しずかちゃん?」 少女の名前を呼び、スネ夫がゆっくり近付いていく。 「……スネ夫さん……」 顔を上げ、スネ夫の顔を見上げたしずかの目からは大粒の涙が溢れていた。 「ど、どうしたのしずかちゃん? 何で泣いてるの?」 一体何事かと、スネ夫はしずかに涙の意味を尋ねた。 「ひっく……スネ夫さん。私、もう、ママに会えないの。お家に帰れないの」 「え? ……何で?」 しずかの言っている事の意味が理解できないスネ夫。 するとしずかはゆっくり立ち上がった。 「だって、私……」 そして、両手を自分の耳元に添え、 しずかの首に一瞬で切れ目が入り、血が滴り落ち、 次の瞬間には、しずかの首は、しずかの両手に持たれ、胴体から離れていた。 「――――ッ!!!!???」 余りの事に声も出す事ができないスネ夫。 だが、有り得ない事が、今目の前で起きている、現実に。 現実――今自分が見てるのは本当に現実なのだろうか? 首と胴が分離したら人間は生きていられないという事ぐらいスネ夫は分かっている。 だが、自分の両手に持たれたしずかの首の両目は開き、口も動いていた。 「私……首、取れちゃったの。だからもう、お家に帰れない」 「あ…あああ……!?」 「スネ夫さん、私、寂しいの…だから、スネ夫さんも、行こう? 『あっちの世界』へ、私と、一緒に――」 「う、うわあああああああああああああああああああ!!!!!」 スネ夫は直感した。 目の前の自分の友達は、もうこの世のものではないと。 張り裂けんばかりの絶叫を上げ、踵を返し全速力で走り出した。 ドンッ 「うわっ!!」 「いってぇ!」 誰かにぶつかり、スネ夫は尻餅をついてしまう。 「おい、痛てーじゃねーかスネ夫! どこ見てんだよ!」 威圧的かつ、豪快な大声がスネ夫の頭上から掛けられた。 その声の主を、スネ夫は知っていた。知っていたからこそ、安堵の表情を浮かべた。 「ジャ、ジャイア――」 だが、その安堵の表情は、絶望と恐怖の表情に一瞬で塗り替えられた。 「いやあ、スネ夫、見てくれよ。俺の身体、穴だらけになっちまってよ」 そこにいたのは、確かに、いつも自分達に無理矢理自分のリサイタルを聴かせたり、 無茶苦茶な要求をしてきたり、すぐ暴力を振るったり、だがしかし、 性根は優しく心が強く、妹思いの兄である、ガキ大将の、ジャイアン。 ――全身に穴が空き、そこから血が流れていた。 「なあスネ夫、俺達心の友だよな? だったら、俺と一緒に、 『あっちの世界』へ行こうぜ?」 「ああああぁぁあああああぁあああっ!!!」 スネ夫はもはや半狂乱になり逃げ出した。 いつの間にか学校の風景は消え去り、真っ暗な空間のみが広がっていた。 何もない空間をスネ夫はひたすらに走り続けた。 背後から無数の手が伸びてくる。血に塗れた死人の手。 その中にはしずかだった物とジャイアンだった物もいた。 スネ夫を、永遠の闇、冥府へと引き摺りこむために。 「豈帷坩繧偵◇繧上j縺ィ騾・ォ九※縲∫曝縺・瑞諱ッ繧呈」 「縲後ワ繧。窶ヲ窶ヲ繝・・縲蜈ィ陬ク縺ョ蟋ソ縺ァ繝吶ャ繝峨・荳翫↓讓ェ縺溘o繧翫」 「後i縲∬剋迯」莠コ縺」 「縺ァ繝吶ャ繝峨・荳翫↓讓ェ縺溘o繧翫↑縺後」 「坩繧偵◇繧上縲蜈ィ陬ク縺ョ蟋ソ縺ァ繝吶ャ繝峨・後i縲∬剋迯」莠コ縺ッ縺昴・邵槭・・豈帷坩繧偵◇繧上」 最早、声とも、言葉とも、何かの鳴き声とも取れない音がスネ夫の耳を支配する。 スネ夫は逃げた。汗を、涙を、鼻水を、小便を、あらゆる液体を流し、逃げ続けた。 (これは夢だ! こんなの現実な訳がない! 僕が見ている夢だ! 夢なら覚めるはずだ! 早く覚めろ! 覚めろ! 覚めろ! 覚めろ! 覚めろ! 覚めろ! 覚めろ! 覚めろ! 覚めろ! 覚めろ! 覚めろ! 覚めろ! 覚めろ! 覚めろ! 覚めろ! 覚めろ! 覚めろ! 覚めろ! 覚めろ! 覚めろ! 覚めろ! 覚めろ! 覚めろ! 覚めろ! 覚めろ! 覚めろ! 覚めろ! 覚めろ! 覚めろ! 覚めろ! 覚めろ! 覚めろ! 覚めろ! 覚めろ! 覚めろ! 覚めろ! 覚めろ! 覚めろ! 覚めろ! 覚めろ! 覚めろ! 覚めろ! 覚めろ! 覚めろ! 覚めろ! 覚めろ! 覚めろ! 覚めろ! 覚めろ! 覚めろ! 覚めろ! 覚めろ! 覚めろ! 覚めろ! 覚めろ! 覚めろ! 覚めろ! 覚めろ! 覚めろ! 覚めろ! 覚めろ! 覚めろ! 覚めろ! 覚めろ! 覚めろ! 覚めろ! 覚めろ! 覚めろ! 覚めろ! 覚めろ! 覚めろ! 覚めろ! 覚めろ! 覚めろ! 覚めろ! 覚めろ! 覚めろ! 覚めろ! 覚めろ! 覚めろ! 覚めろ! 覚めろ! 覚めろ! 覚めろ! 覚めろ! 覚めろ! 覚めろ! 覚めろ! 覚めろ! 覚めろ! 覚めろ! 覚めろ! 覚めろ! 覚めろおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!) いくら心で叫べど、スネ夫は悪夢から覚める事はなかった。 【一日目深夜/F-5小中学校:一階保健室】 【ドラゴナス@VIPRPG】 [状態]:健康、女体化 [装備]:コンバットナイフ [持物]:基本支給品一式、焼酎、金属バット [思考]: 0:殺し合いからの脱出。首輪の解除。 1:猫少年(ケトル)の死体をどこか別の部屋に移す。 2:狐顔の少年(骨川スネ夫)が目を覚ましたらもう一度説得する。 3:魔王軍の仲間を探す。 4:アレックスとその仲間に会ったらその場その場で対応。 5:襲われたら戦う。 ※能力に制限がかかっている事に気づきました。 ※女体化から元に戻れません。 【骨川スネ夫@ドラえもん】 [状態]:腹部に打撲、気絶中、悪夢に苛まれている [装備]:なし [持物]:基本支給品一式、亜美の水と食糧、消毒用エタノール、ジッポーライター [思考]: 0:生き残るために殺し合いに乗る。 1:(うあああああああああああああああああああああ!!!!!!!) ※F-5小中学校:一階保健室のベッドの一つに寝かされています。 主のため、自分のため、仲間のため 時系列順 知るには早い事もある 主のため、自分のため、仲間のため 投下順 知るには早い事もある ジャイアニズムの終焉 ドラゴナス It is a nightmare inside even if awaking. 天秤は動く 骨川スネ夫 It is a nightmare inside even if awaking.
https://w.atwiki.jp/i_am_a_yandere/pages/293.html
133 :触れられない優しさ :2008/05/03(土) 15 32 59 ID ZfWXD8eZ ――か、体が動かない。どうやら金縛りにあったらしい。また、か…… 「こんばんはぁ、健ちゃん」 僕の脳の中で甘ったるい女性の声が反響する。その声の主は、僕が愛した女性の声だ。名前を由梨という、二年前に事故死した彼女の。 「ふふ、また来ちゃった」 目を開けると、向日葵のように微笑む、生前のままの由梨の姿があった。透き通るような長い黒髪も、陶器のような白い肌も、睫の長いぱっちりとしたかわいらしい瞳も…… 「健ちゃぁん……さっき、どこ行ってたの?」 そして異常なまでの僕への独占欲も。全て生前のままの彼女だった。 134 :触れられない優しさ :2008/05/03(土) 15 33 54 ID ZfWXD8eZ 「い、いや……別に」 声が出せないので心の中で呟く。幽霊ってのは心の中まで覗けるのか、声が出せなくても会話はできた。 「別にって……私に言えないことなの……?」 悲しみとも怒りともつかない声が脳内に響く。聴覚を介せず、直接脳に語りかけてくる声からは逃れられない。 「私には分かるよ。健ちゃん、女の家にいってきたんでしょ?」 そう、確かに僕は今晩女の子の家に行ってきた。でも、別にやましいことをしてきたわけじゃない。言い訳はできないのは分かっているが、説明したところで、彼女が理解してくれるか怪しかった。 「健ちゃん……私のこと嫌いになったの?忘れちゃったの?」 由梨が僕の頬に手を伸ばす。だが、彼女の半透明の手は僕の体をすり抜ける。幽霊である彼女は、生きている僕の体に触れることはできないのだ。それでも彼女は幾度となく触れようとした。そしてその度にうなだれた。 「嫌いにもなってないし忘れてもないけど……ごめん」 「……なんで謝るの?」由梨は無表情で僕を見下ろしていた。見る者すべてを凍り付かせるような目で。それは、僕が由梨以外の女の子と話したりご飯を食べたりしたときの表情。 そしてなまじ美しいだけに、恐ろしかった。
https://w.atwiki.jp/ke-tai7/pages/201.html
初回放送日 2009/2/4 スタッフ&ゲスト ゲスト キャラクター別の感想・伏線ケイタ鍛えている 瞳子絶対恋愛? だから負けない! マンガ 桐原防衛 01留守電 Seven功労賞もの BPメディック その他脚本 最後のコメディ回 BGM 次回予告 伏線回収 スタッフ&ゲスト 監督:西海謙一郎 脚本:福嶋幸典 ゲスト カズ:日村勇紀(バナナマン) キャラクター別の感想・伏線 ケイタ 鍛えている 19-405 :名無しより愛をこめて:2009/02/05(木) 00 03 10 ID sCeIL+110 ケイタが意外といい体してるのにびっくりだ 19-406 :名無しより愛をこめて:2009/02/05(木) 00 04 58 ID BgO1KnMa0 405 それなのに顔と演技力で、水曜も土曜もあのヘタレキャラを貫いてるのもすごいよな・・・ 19-409 :名無しより愛をこめて:2009/02/05(木) 01 00 04 ID 8w8g2J190 405-407 この前のイベントで、桐原さんも瞳子さんも、声をそろえて「筋肉質で重い」って言ってたよ で、桐原さんが「まるでササミ」と評して、笑いを誘ってた 「[[トラップ・ビル]]」の時、ケイタを車の陰まで引きずった桐原さんは、 「2分で腕がプルプルし始めた」って 撮影後は、3日ほど箸も持てない状態だったとか 瞳子 絶対恋愛? だから負けない! 19-328 :名無しより愛をこめて:2009/02/04(水) 19 28 11 ID soSzRvB80 これでいいのか瞳子w 来週見るのがちょっと怖いな 重くて引きずりそうだ 19-329 :名無しより愛をこめて:2009/02/04(水) 19 28 31 ID fENQI/hH0 コンクリの塊頭に直撃しても死なない瞳子さんマジパネェ 19-376 :名無しより愛をこめて:2009/02/04(水) 20 28 46 ID kQ89fAAiO 瞳子さんの不幸な恋愛体質には、一応始末はついたと言う事なのか。 逆に言うと、サブキャラメインの回はこれで終わりになってくんだな。 桐原さんの主役回も、来週で見納めなのか、寂しいなあ。 19-436 :名無しより愛をこめて:2009/02/05(木) 18 11 01 ID lqaccJFW0 しかし、 「瞳子さんの恋愛に関わってるときりないんで」 「大丈夫、それはあたしが恋した時だけだから!」 って自覚はあるんだね…自覚は。 マンガ 19-462 :名無しより愛をこめて:2009/02/06(金) 23 23 52 ID qAgHzLaO0 コインランドリーで瞳子が読んでる漫画の中身、 「[[逃げる恋]]」のときの瞳子とハッカーの出会いのシーンなんだなww 19-463 :名無しより愛をこめて:2009/02/06(金) 23 42 35 ID t8ZF4V8M0 462 あの漫画ってやっぱ誰かが書き下ろしたのかなあ… 桐原 防衛 19-354 :名無しより愛をこめて:2009/02/04(水) 19 44 41 ID 6yg7VG790 347 桐原の自己防衛本能、俺的にはちょっと残念だった いくらなんでもちょっと冷たすぎるんじゃないかと 01 留守電 19-344 :名無しより愛をこめて:2009/02/04(水) 19 38 31 ID yYHl3vmy0 今回はもう…突っ込みどころが多すぎるw とりあえずゼロワンの留守電のBGMがアヴェ・マリアだったな、と。 19-391 :名無しより愛をこめて:2009/02/04(水) 22 24 01 ID W2CGMmEk0 ゼロワンの留守電、 「ゼロワンだ。今留守だ。用件があるなら15秒以内に。わかったな」 この後、何て言っているのか、聞き取れた人いたら、教えてもらえますか? 「お前は圏外だ。繰り返す~」からは、聞き取れたんですが…… 19-394 :名無しより愛をこめて:2009/02/04(水) 22 59 28 ID Sr9TtgfP0 391 「麻野、お前は圏外だ」とも言ってた気がする Seven 功労賞もの 19-396 :名無しより愛をこめて:2009/02/04(水) 23 02 30 ID yYHl3vmy0 瞳子にマジックで黒く塗りたくられて しくしく泣いてるセブンがかわいちょうで愛おしい… あとメール入力する瞳子の手をぺしぺし叩いてるとこがかわいいw BP メディック 19-352 :名無しより愛をこめて:2009/02/04(水) 19 44 23 ID erbz7VQ00 メディックの無駄遣い(使ってないけど) あ、説明回か 19-450 :名無しより愛をこめて:2009/02/06(金) 14 35 15 ID J230KKG80 しかしメディックは何のために存在するんだ? ウィルス対策とかならイニシエイトクラックシーケンスで十分対処できてるような 19-451 :名無しより愛をこめて:2009/02/06(金) 14 49 16 ID iuj68MKF0 ワクチンを作るんじゃなかったか? PB単体でもある程度できるだろうが、BPつけることで性能強化、だったはず。 …そのわりにサードがやられてるようなシーンしか印象にないがw 19-452 :名無しより愛をこめて:2009/02/06(金) 15 34 38 ID dyjOVp3G0 450 イニシエイトクラック(ryでも対処できないような時とか より高度で複雑なウィルスに早急に対処しなければいけない時に 使うんでしょ。 [[アンダーアンカー]]本部がクラックされた時に なぜサードはメディック装備しなかったんだ・・・ 19-453 :名無しより愛をこめて:2009/02/06(金) 16 43 22 ID eiruF6mpO でもメディック着信してたから、ゼロワン襲来の時も宇宙ウイルスの時にも サードは命拾いしたんだよな。 メディックがなかったらフォースと同じ状態になってただろう 19-498 :名無しより愛をこめて:2009/02/09(月) 22 54 09 ID LNvSygIh0 452 メディックはそのとき修理中だったと思うよ その他 脚本 19-339 :名無しより愛をこめて:2009/02/04(水) 19 33 44 ID bGFlnitJ0 さて、ここで問題です。 今回の話で一番ヒドイのは誰でしょうか? 19-340 :名無しより愛をこめて:2009/02/04(水) 19 34 29 ID mK21a0YK0 339 脚本 19-341 :名無しより愛をこめて:2009/02/04(水) 19 34 29 ID ozDVEb1H0 339 脚本 19-346 :名無しより愛をこめて:2009/02/04(水) 19 38 54 ID HAg59oTi0 339 どうみても脚本 19-372 :名無しより愛をこめて:2009/02/04(水) 20 15 00 ID I748HA8a0 340-341 脚本は人じゃないのにお前らブラボー! 346 脚本は…、投げるものではな~い! 最後のコメディ回 19-386 :名無しより愛をこめて:2009/02/04(水) 21 19 50 ID 9oRlomGX0 あと7話!? 「最後4話は絶対に見逃すな」って言ってるから最終決戦に使うだろうし、 来週が桐原でその次が○○で‥‥ 残ったお遊びの余地は1話だけか。寂しい… 地球最後の日とか[[網島家最大の危機]]とか大好きだから、もっとアホ話が 見たかった。 今回のアホ回もすげー好きだ。 19-387 :名無しより愛をこめて:2009/02/04(水) 21 22 13 ID Zwpgek4v0 386 コメディ回は今回が最後 BGM 19-332 :名無しより愛をこめて:2009/02/04(水) 19 29 39 ID aL2T3Q1P0 今日は何度もBGM自重しろと思ったわw 次回予告 19-322 :名無しより愛をこめて:2009/02/04(水) 19 26 00 ID BgDqCyHU0 来週は重そうだな・・・ 19-335 :名無しより愛をこめて:2009/02/04(水) 19 32 21 ID 29B94jmfO 来週は本格的にライダーの世界の壁が崩れる話ですか? 19-357 :名無しより愛をこめて:2009/02/04(水) 19 48 46 ID 12Oj232a0 今週は瞳子さんが主役な時点でネタ回と割り切って見てたからよしw 来週の桐原さん主役の回がヘビーそうで今からちょっと鬱。 でも、今まで明かされて来なかった 桐原さんの過去がようやく判明するのは期待大。 伏線回収 19-488 :名無しより愛をこめて:2009/02/09(月) 17 24 25 ID 3fa2zkq8O 言い出しといてあれだけど、亀ペットボットは補完しなくてもいいでしょう。 479 素でわからないんですが、どう言う意味でしょう? 1 僕のレスにはネタバレが含まれてるから、ここで書き込まないで。 2 ネタバレスレでとっくに出ているから、そっちを参照してみてはどうか? 1だったらすみません。心当たりはないです。 19-490 :名無しより愛をこめて:2009/02/09(月) 18 05 20 ID CHtryFo+0 488 でも亀、ラスボスかもよww エライザが外出する時の姿かも。 そういえば4話も、 ケイタのエージェントとしての資質を試したとも 見えないこともない。 なによりも「アンダーアンカーの中にいる」しwww。 自分で書いてて だんだんそんな気にもなってきた。 アイツは宗田も伊達も水戸も滝本も、みんな知ってるし。 いや、ないかww。
https://w.atwiki.jp/romance-comics/pages/435.html
忘れられないきみ 忘れられないきみ (ハーレクインコミックス・キララ) オススメ度: #ref error :指定ページの閲覧権限がありません。ログインするか、別のページの画像ファイルを指定してください。3 さとう智子 著 キャスリン・ジェンセン 原作 ジャンル ロマンス 原題 I Married A Prince 2012年3月11日発行 ハーレクインコミックス・キララ CMK-208 ISBN 4-596-97208-8 備考 「孤高の伯爵」ヒロイン妹 カテゴリ:ハーレクインコミックス・キララ/201-300 タグ: さとう智子 キャスリン・ジェンセン 評価3
https://w.atwiki.jp/yarapoke/pages/178.html
__ ,... . . . . . ヽー . .、 r . =ニ . . . . .、 . . . .} .-‐ . jレ . . , . . . . . . ` . . / . . . . . \ / . ./; -=ニニ=--ミ . . . . Ⅵ ;. . ./ ィ .ァ i トミ.,、 } . . . . }} -‐- { .「;'ノ'’ こニ=ミ} . . .{. /. Yヘ {-==ミ__〃 ̄ ̄ }トy'ヽ. .. -<. __ 小^{ } {_ ノ f^ } 「 ̄'ー‐ 7 , 、_ ̄ / 彡'’ / ' , /^__ ´ __\ / 〔 /=- λ ー― '’ ,.__,ノハ ノ./ / 会 . ^ /^ _ -=}}. / { {{ { /r=ニ=-‐ ' ー= /ヘ } }} {7 り { { }__ 彡'_ -= \ { {{ //{ { i ノ };//≧=- ...、AA出展元 境界線上のホライゾン より フェリペ・セグンド━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━NO.131 ラプラス のりものポケモン──────────────────────────────────────【ニックネーム】 セグンド【レベル】 56【タイプ】 みず こおり【特性】 ちょすい【隠れ特性】 シェルアーマー どんかん【種族特性】 鏡面装甲 名舵手【固有特性】 超祝福艦隊──────────────────────────────────────【種族値】HP 130こうげき 85ぼうぎょ 80とくこう 85とくぼう 95すばやさ 60──────────────────────────────────────【技】 なみのり うずしお ねむる ほろびのうた──────────────────────────────────────【技控え】【物理技】 こおりのつぶて のしかかり【特殊技】 ハイドロポンプ ぜったいれいど れいとうビーム ふぶき 10まんボルト【変化技】 あまごい あやしいひかり まもる──────────────────────────────────────【持ち物】──────────────────────────────────────【ばつぐん(4倍)】【ばつぐん(2倍)】でんき くさ かくとう いわ【いまひとつ(1/2)】みず【いまひとつ(1/4)】こおり【こうかなし】────────────────────────────────────── シェルアーマー……相手の攻撃が急所に当たらない。 どんかん……メロメロ状態にならない。 ゆうわくを使われてもとくこうが下がらない。 鏡面装甲……低確率で特殊技を相手に跳ね返す。 名舵手……なみのり使用時、中確率で相手の攻撃技を避ける。後手に回ると意味がない。 超祝福艦隊……詳細不明────────────────────────────────────── 技名 タイプ 分類 威力 命中 効果 なみのり みず 特殊 95 100 通常攻撃。 ハイドロポンプ みず 特殊 120 80 通常攻撃。 あまごい みず 変化 - - 天候を5ターンの間、あめが ふりつづいている状態にする。 うずしお みず 特殊 35 85 相手をしめつける状態にし、2~5ターン連続でダメージを与え続ける。また、相手を逃げられなくする。 こおりのつぶて こおり 物理 40 100 必ず先制攻撃できる ぜったいれいど こおり 特殊 - 30 一撃必殺技 ふぶき こおり 特殊 120 70 10%の確率で敵をこおり状態にする。天気が霰だと必中になる。 10まんボルト でんき 特殊 95 100 10%の確率でまひ状態にする。 あやしいひかり ゴースト 変化 - 100 相手をこんらん状態にする。 のしかかり ノーマル 物理 85 100 3割の確率で相手をまひ状態にする。 うたう ノーマル 変化 - 55 相手をねむり状態にする。 ほろびのうた ノーマル 変化 - - バトルに出ている全てのポケモンをほろびのうた状態にし、3ターン後にひんし状態にする。交代されると、効果はなくなる。 まもる ノーマル 変化 - - そのターンに受ける技を全て無効化する。連続で使用すると失敗しやすくなる。 ねむる エスパー 変化 - - 自分のHPを全回復し、状態異常も回復する。ただし、2ターンの間ねむり状態になる。HPが満タンだと失敗する。
https://w.atwiki.jp/rwjbr/pages/42.html
ここでは慈しくいられない ◆2UPLrrGWK6 彼は、何よりもまず首元に手を当て、ペタペタとしきりに感触を確かめることから始めた。 「まだ……」 そこには何もない。 戒め、殺し合いを強制させる機構の仕組まれた首輪など。 ただ首が、そして失われたはずの命がこうして繋がっている。 単なる自分がのし上るための糧に過ぎないと断じていた“時行“に首を落とされた。 あの忌々しい事実を上塗るように、生きている。 その事実だけで、その男は恍惚とも、歓喜とも表せるような顔をして踊り狂わんばかりの勢いで叫んだ。 「まだだ!俺の双六はここから“振出し”よ~~ッ!!」 どう言う因果か知らないが落とされた首が身体の上に乗り、こうして走り回り笑うことが再び叶う。 将門公でもあるまいし、と一笑に付したかもしれない、少なくとも生きていた頃の自分ならばそうだろう。 だが、何よりも自分の感覚を信じる他なかった。 あの日あの瞬間確かに己の首は切り落とされたのだから。 自分達に妙な説明をしていたあの男、小難しいことをつらつらと並べていた、確か“結界“がどうだとか。 自分に今一度の生命を与えるというからにはあの“諏訪頼重”と同じ神通の類か、あるいは朝廷の陰陽の連中、はたまた地獄の閻魔、妖か。 まあ、どれが真であるかはいざ知らず。 黄泉返りし賽の鬼、五大院宗繁がやる事は決まっていた。 「……1人で5マス、2人で10マス。10人で目出たく“上がり”……」 賽の目を数えるように指を折る。 だが、その指がブルブルと震えた。 配られた名帳の内容を改めたが為だ。 記された名の中には凡そ人の名を表しているとは思えぬ独特なものも多かった。 それに小笠原という名は、耳にしたことがあるような、ないような。 覚えが無いとあって特に取るに足らない名と認識する。 そのすぐ傍にあり、彼の目を捉えて離さぬ名はたったの一つ。 「違う……狙うは……」 小さな目を稼ぐのは良い、出世はそういう積み重ねが要だ。 コツコツと50マスを突き進めば褒美すらもらえるという、願ったり叶ったりとはこの事だ。 だが、今の自分を満たすのは最良の目“禄”。 黒い六連の点の奥、その先に見出したのは。 「とお~ぉぉき行ィィ~~~ィい!!」 終わったはずの鬼ごっこ、まさかまさかの“また遊ぼ“。 賽は再び転がり堕ちる。 竈門炭治郎、鬼殺隊隊員階級“丙”。 気づいた時には一人彼は立ち尽くしていた。 周囲を見回すと、辺りにはどこか見覚えのある木々の並び、そして微かに感じる温泉の“におい”。 感覚が覚えていた、ここは炭治郎が訪れたことがある場所だ。 鬼狩りの武器である日輪刀を製造する、刀鍛冶の里にほど近い森の中と。 続けて後ろを振り返る、こちらにはまるで覚えのない大きな石橋が存在し、遠景には見たこともないほど大きな建物までもがあちらこちらに垣間見える。 「おかしい。刀鍛冶の里のこんなに近くに別の人里が見えるとは思えない」 炭治郎も目隠しをした上で連れられたため確かな所在を知るわけではないが、件の里は鬼から存在を秘匿された隠し里であったはず。 これは明らかに尋常ではない。 夢の中で術者を名乗る何者かに語りかけられたことも相まって、自分が既に血鬼術の術中に嵌って居るという想像が頭を過った。 まるで、あの無限列車で起きた出来事のように。 「……でも、鬼のにおいに纏わりつかれているような、不思議な感じはしない」 一体ここは何なのかと悩みつつ、習慣付けられた動きで腰に手をやるも、虚しく空を切った。 炭治郎がよくよく改めて見ると、そこに己の日輪刀がない事に気づき狼狽える。 その拍子に、足元に置かれていた背嚢袋と思しきものに足を引っ掛けてしまいさらに慌てたのだった。 「これは……そうか、俺の荷物で良いんだろうか」 支給品を改めると、中からお化けの顔のようなものが出てきてギョッとした。 微かな果実の香りから、すぐに薄皮を剥いた西瓜をくり抜いた被り物と気づき、取り落とすことはなかった。 目の部分には度付きのレンズが埋められている、眼の悪い人物の物だろうかとぼんやり考えた。 次に現れたのは狐面。 錆兎のそれよりも数倍険しい面構えのそれは、一見すると単なる面。 これはかなり使い込まれたものに見える。 何かしら持ち主の情念がにおいとして感じられるかもしれない、と考えた。 しかし今必要なのは護身の為の武器、とそれらを再びしまい込む。 何か武器をと探ればそこには一振りの刀があった。 持ち上げた荷物は凡そ刀の収まっている目方でない様にも感じられたため不思議に思ったが、武器の存在は素直にありがたい。 炭治郎の体格に合わせて作られたものではないためか、普段使う刀よりも少々大ぶりだが使いこなせないほどではないようだ。 両掌に載せて確かな重みを感じ、ひとまずは日輪刀を奪われた不安を打ち消した。 これで少なくとも戦う術を全て失ったというわけではない。 鯉口を切り、刀身の状態を改める。 「うわあ」 少し抜いただけでも理解できる。 刀鍛冶の里の皆が見れば目を光らせるであろう、それほどまでに名刀だった。 悪鬼滅殺の四文字は刀身に刻まれていないものの、波紋はゆらめく炎を思わせる乱刃。 鞘色は燃えるような真紅の拵え。 心の中に今も残る“柱” の姿を思い起こさせる。 胸の中に熱いものが込み上げかけた炭治郎だったが、ふと勘づいた。 「……いや、やっぱり違うな」 嗅覚に飛び込んできた情報は、煉獄杏寿郎の姿を掻き消すほどに鮮烈なものだった。 鉄のにおい、これはいつも感じているそれとほぼ同じ。 が、日輪刀から感じていた冷たさの奥の温もりを孕んだにおいが希薄に思えた。 そこまで考えて思い出したのは日輪刀は特別な砂鉄と石で造られていたことだった。 この刀では、鬼を滅することができないかもしれない。 思えば日輪刀以外の刀を握る機会もほとんどなかったが、変わらず扱えるのだろうか。 そう考えると炭治郎の額にやや汗が滲んだ。 次に感じていたのは薄く残る血と汗の香り。 持ち主はどれだけの鍛錬を積んでいたのだろう。 そして、どれだけの生き物を切り裂いたのだろう。 この刀の持ち主は、鬼としか戦いの経験のない炭治郎にとって想像を超えた世界に居たに違いないと感じ、思わず息を呑む。 そして、もう一つ嗅ぎ取ったにおいは、炭治郎にも形容し難いものだった。 例えるのならば、“死”そのものに鼻を寄せたとしたら、この冷たく妖しい香りでいっぱいになるだろう。 「……どなたのものかは知りませんが、こんな時です。使わせていただきます」 手にした刀と2つの面、という奇妙な取り合わせにも軽く一礼し、刀は隊服の腰に収めるために下緒を解き始める。 炭治郎という男は、四角四面、頑なで真面目な男であった。 「……時行様!時行さまー!」 「?」 「そうか、竈門炭治郎とやら、君はまだ誰とも出会えていないと……!」 「はい」 木陰から飛び出してきたなんともみすぼらしい身なりの男は、自分は北条家の重臣であり、主君の子がここに呼ばれているから探し求めていると捲し立ててきた。 炭治郎は、生身の人間との出会いに多少の精神的の安定を覚える。 しかし交換した情報は、せっかくの心地を揺らがすものばかりであった。 (聞いたことがあるようなないような微妙な名前をさも当然の様に語る人だ。北条だの藤原だの……藤原はあるなあ。それにかまくらがどうとか。北国の人だろうか) その語る内容がちょっぴりややこしい。 妹の嫁ぎ先が立派な身分の人で、その人が亡くなって、自分の甥っ子が家の当主に繰り上がり。 でも妹さんは側室という立場で、名前を叫んでいたのはもう一人の甥っ子であるとのことで。 炭治郎はここまで理解するのが精一杯で少し眠くなったのを血鬼術の類かと勘違いするほどだった。 学校に通って居たらこんな気分なのかな、と頭をぐるぐるさせていた。 (少なくとも身分のことを話すときに嘘のにおいは全然しない。人を見た目で判断するのはよくないことだからな) 「見てくだされ、こちらの人帳に時行さまの名が確かにあらせられる」 「ああ、これに俺たちの名前も……」 初めて確認した名簿の名前の欄を見て炭治郎は思わず刮目する。 同じく鬼殺隊に名を連ねる我妻善逸と栗花落カナヲの名にも驚かされたが、猗窩座、さらには鬼舞辻無惨といった炭治郎が追い求める名前がそこにはあった。 こうなれば、事態は思った以上に急を要する。 「わかりました、俺にも探さなきゃならない人が居ます。その甥御さんについても、見つけ次第保護するって約束しますよ」 「おお、かたじけない!」 しかし、炭治郎はそれでも目の前の人間に手を差し伸べることをやめない。 彼が時行なる人物を求めているその心に偽りが無い様に思えたからだ。 (10にも満たないのなら竹男か花子くらい、まだまだ自分の身を守るなんて考えようもない年頃じゃないか) 「俺、長男なので。小さい子の相手は心得てますよ」 「それならば心強い!」 家族の顔が浮かんでは消えていく。 子は宝だ。 炭治郎の知る人の親は皆そう言っていた。 「時間を決めてあの橋で落ち合うのはどうですか?」 「そう致しましょう。ああ、早く見つけて……」 炭治郎は橋のほうに踵を返して、五大院に背を向ける形となった。 腰に提げるのを失念していた刀は、左手に握ったままだ。 「私が守って差し上げないと」 そのときに、聞き逃していれば、いまここで血は流れなかったのかもしれない。 「……」 「?」 炭治郎の呼吸が深く、緊張を孕んだものに変化する。 温和だった表情は打って変わって強張っていた。 「どうなされた」 「……あなたが」 竈門炭治郎は人一倍優れた嗅覚を持つ。 それは個々人が持つ独特の雰囲気や感情の変化を嗅ぎ取るまでにも及ぶほどに。 「時行という人を求めているのは本当だと思います」 「何をおっしゃられる……当然の」 「でも、あなたが“守ってあげたい“と言うのは、嘘なんじゃないですか」 いつでも刀を抜けるよう腰に早く提げておくべきだった、そんな後悔はもう遅い。 彼からは怨嗟のにおいがする。 鬼が人を、人が鬼を殺す前に強く発せられるものと同じ様に。 「あなたは甥御さんを殺すつもりで……!!」 「いい判断だァ!!」 炭治郎が鞘から刀を抜こうとした左手は、覆いかぶさるように接近した五大院によって首ごと布に絡め取られた。 「がっ…………!」 「だがもう少し遅え!!人が良い面してるもんだから刀をちょろまかしてやろうと思ったのに、こうもアテが外れちまうとはッ」 五大院の動向を察したまではよかったが、それ以上の腹芸は炭治郎の得意とすることではない。 彼は悲しいほどに嘘がつけない性質が故に。 裏切ってからの切り替えの速さはあちらにいくつも分があった。 「そうさ嘘よ!刀を寄越せ、あいつの首をたたっ切り返してやるのさ!そうしてからが俺の新しい振り出しってもんだからなァ~!!」 (新しく息が吸えない……常中に入った分のひと呼吸で振り払わなくては) 知ってか知らずか、鬼殺隊の強さの源は一様に呼吸にある。 炭治郎が喉を抑えられたのは状況としてかなりの劣勢であった。 体格で上回る相手に密着するほどに近づかれ、文字通り手も足も出ない。 故にー 「ん゛んっ!」 「ごパッ!?」 生来の石頭が出た。 ちょうど声の発される位置を狙って跳躍と共に頭部を叩き込んだのだ。 鼻血を拭いて仰け反った五代院の手の力が緩むことを期待したもののー (離れない!それにこの布は喰らい込む様に俺を拘束して離れない……鬼殺隊の服より硬い、頑丈な布だ!) 「ッ、餓鬼!!」 押してだめなら引くしかない。 なけなしの呼吸を炭治郎は技を繰り出すために費やした。 窮地を脱する、師の教えだ。 (弍の型!) 「うッ……!」 自身を拘束する布が離れないことを逆に利用し、巻き込む様にその身体を回転させる。 同時に胸の前に抱える形となった刀を抜き放ちつつ、斬撃を繰り出した。 (水車!) 「ぎっ!!」 小さな悲鳴とともに鮮血が飛散した。 「はーっ、はーっ……」 締められた首を抑え呼吸を整えながら、橋を渡り切った炭治郎は路地に身を隠していた。 技は滞りなく、決められた型の通り放たれた。 状況を打破したのも狙った通り。 ただ、予想外のことが一つあった。 「なんだこの刀は……」 自分が思っている以上にこの刀は斬れすぎる。 首元を捉えた布を切り払って逃げ出すつもりが、相手の指まで切り飛ばしてしまった。 ややあって、ここまで離れたにも関わらず血のにおいが一層濃いことにも気づく。 全く自覚はなかったが、刀を抜き放った時自分の頬まで掠めていたらしい。 近くの硝子窓に映して見たところ、切り口があまりにも綺麗すぎるせいで大きな傷口に反して血があまり流れ落ちていないことに炭治郎は怖気が走った。 (あの人は鬼ではなかった。なのに、俺はそのつもりでなかったとは言え……) 無限列車で操られた人たちとは違い、自分の意思で殺意を向けてきたとは言えど人間。 鬼との戦いに明け暮れた炭治郎にも躊躇が生まれるのは仕方のないことだった。 不意に浮かんで来るのは、たった一人残された血を分けた妹の顔。 (……俺が生きて帰らないと禰豆子が一人になってしまう) そこまで考えて炭治郎ははっと息を呑んだ。 (今、俺は何と続けようとした) だから、仕方がない。 鬼ではない人を、自分が生きるために切ってしまうのも道理なのだと。 そう思ってしまったのではないだろうか。 (それでは人を喰らう鬼だ、鬼と同じじゃないか) 鬼を斬るのと同じ要領で、人を斬るのか。 禰豆子を、十人の命を手にかける覚悟の理由にしてしまおうというのか。 答えが出ないまま、刃を曇らせる血を袖で拭う他なかった。 【B-3/街/1日目・未明】 【竈門炭治郎@鬼滅の刃】 [状態]:頬に刀傷(ダメージ小) [装備]:三代鬼徹@ONE PIECE [道具]:基本支給品一式、風間玄蕃の狐面@逃げ上手の若君、スイカの仮面@Dr.STONE [思考・状況] 基本方針:戦意の無い人を守る 1:鬼殺隊の仲間たちと合流 2:人を殺す鬼は斬る。人を殺す人は…… 3:北条時行を見つけた場合保護する 「クソッ!クソッ!あの刀だったら簡単に首を飛ばせただろうに!髷も結わぬ餓鬼が!」 悪態を突きながら、切られた布地を拾い上げ傷口を縛る。 彼の目的にふさわしい武器の持ち主はもう橋を渡り切って姿が見えなくなってしまった。 時行の首が少しばかり遠ざかったような気がして悔しさで歯軋りを立てる。 「どうにか打刀でもなんでも手に入れて、首を飛ばすその時まで……」 手にしたのは鎖のついた錠。 異世界にて、悪魔の実の能力者を容易く捕らえるもの。 もう片方の手には、捕縛布。 これまた異なる世界の、正義の味方が悪を絡めとるもの。 「生きていやがれ時行さまよ」 人の身にして鬼である五大院は鎖を鳴らす。 罪人を捕らえるものばかりが彼の手に渡ったことは、なんとも皮肉な話だった。 そこかしこで行われる鬼ごっこ、ここでも、振り出し。 【B-4/森/1日目・未明】 【五大院宗繁@逃げ上手の若君】 [状態]:顔面に打撲・鼻血(ダメージ小)左手薬指・小指の欠損(ダメージ小・止血) [装備]:捕縛布@僕のヒーローアカデミア 海楼石の錠と鍵@ONE PIECE [道具]:基本支給品一式、ランダム支給品1~0(刃物ではない) [思考・状況] 基本方針:ポイントを獲得してのし上がる 1:北条時行の首を獲る 2:首を獲るためには適した刃物がほしい ○支給品紹介 【三代鬼徹@ONE PIECE】 刀鍛冶「鬼徹」の三作目の刀で、位列は業物。 噂では持ち主を死に至らしめる妖刀とされている。 優れた使い手ならそれとわかるほどの妖しい雰囲気があるとのこと。 切れ味は異常なほど非常に鋭く、ときたま剣士のコントロールを外れるほど切れてしまう。 【風間玄蕃の狐面@逃げ上手の若君】 北条時行の逃者党一派の忍者風間玄蕃が持つ狐面。 秘伝の粘土で覆ってあり、小道具と併用することで大概の人間に化けることができる。 表情を変化させるまでの真似っぷりであるが狐の耳だけは残ってしまうようだ。 【スイカの仮面@Dr.STONE】 石神村のスイカという少女がかぶっていたスイカの皮をくり抜いた仮面。 千空の手により特大の近視用のレンズがはめこまれた品。 【捕縛布@僕のヒーローアカデミア】 炭素繊維に特殊合金を編み込んだ帯状の捕縛武器。 イレイザーヘッド(相澤)や心操などが用いていた。 相手に投げて巻きつけて拘束するなどの使用法が主。 縛られた相手はかんたんに抜け出せないほどに頑丈で摩擦力も高いと思われる。 が、逆用されないためか自ら切り離す描写があることから、刃物で切断することは可能なよう。 【海楼石の錠と鍵@ONE PIECE】 悪魔の実の能力者の能力及び体の力を奪い弱体化する海楼石を用いた鎖付きの錠。 ウソップがシーザー・クラウンを捕獲する際に使用した。 海楼石はダイヤモンド並の硬度を誇るらしく希少なものであるにも関わらず錠前部分と鎖両方に使用されている模様。 パンクハザードが悪魔の実の研究施設でもあることから厳重な警戒体制が敷かれているゆえに存在したと想像できる。 前話 次話 禪院家次期当主登場! 投下順 時空を越えた同盟 禪院家次期当主登場! 時系列順 時空を越えた同盟 前話 登場人物 次話 START 竈門炭治郎 残酷 START 五大院宗繁 勝ち目を拾う