約 757,597 件
https://w.atwiki.jp/colorless/pages/13.html
人気商品一覧 @wikiのwikiモードでは #price_list(カテゴリ名) と入力することで、あるカテゴリの売れ筋商品のリストを表示することができます。 カテゴリには以下のキーワードがご利用できます。 キーワード 表示される内容 ps3 PlayStation3 ps2 PlayStation3 psp PSP wii Wii xbox XBOX nds Nintendo DS desctop-pc デスクトップパソコン note-pc ノートパソコン mp3player デジタルオーディオプレイヤー kaden 家電 aircon エアコン camera カメラ game-toy ゲーム・おもちゃ全般 all 指定無し 空白の場合はランダムな商品が表示されます。 ※このプラグインは価格比較サイト@PRICEのデータを利用しています。 たとえば、 #price_list(game-toy) と入力すると以下のように表示されます。 ゲーム・おもちゃ全般の売れ筋商品 #price_list ノートパソコンの売れ筋商品 #price_list 人気商品リスト #price_list
https://w.atwiki.jp/akatonbowiki/pages/7979.html
このページはこちらに移転しました 雨が降る 星が降る 作詞/300スレ630 探しても探しても 消えていく希望 羽のように軽いわたし 風に飛ばされるわたし 哀しくて哀しくて うつむいた朝は雨が降る あなたが笑ってくれたらいいのに 求めても求めても 逃げていく希望 羽のように軽いわたし 風に流されるわたし 寂しくて寂しくて 泣いている夜は星が降る あなたが笑ってくれたらいいのに
https://w.atwiki.jp/totori-atelier/pages/1408.html
悪魔全書 3日目開始後に開放 悪魔の登録 悪魔は初入手(オークション、合体)時に自動で登録され、以後は悪魔全書から任意で上書き登録出来る。 LVアップで覚えるスキルを取得後に再登録、など。 ただし、悪魔一匹につき一箇所しか登録できないので、パラメータやスキルが違うからといって、同じ悪魔をいくつも登録するということはできない。 悪魔全書の閲覧 登録されている悪魔を一定額支払って呼び出すことが可能で、一度登録すれば育てた悪魔を何回でも呼び出せる。 他シリーズと違い、Limitedでない悪魔は複数呼び出すことも可能。 LV・能力値・経験値・スキルの全てが必要マッカ算定の対象。 基本的にはオークションで競り落とした方が安く済む。 強力なスキルを持っていると雑魚悪魔でもぶっ飛んだ金額を要求される。 金はかかるが、主に耐性系の継承で非常に役に立つ。 耐性・反射・吸収・全門など属性耐性系スキルは精霊を介してLvの低い悪魔に集中させておくとコストが安く済む。 精霊は合体時に別料金を要求されるので、精霊のランク上下効果を頻繁に使うなら敢えて有用なスキルを登録しない手もある。 尚、HP増加、コマンド解放、能力継承+等の悪魔に一度しか使用できないアドオンの効果も全書に登録される。 IP 180.199.212.134 TIME "2011-08-20 (土) 17 56 37" REFERER "http //alphawiki.net/ds2/index.php" USER_AGENT "Mozilla/5.0 (Windows NT 5.1) AppleWebKit/535.1 (KHTML, like Gecko) Chrome/13.0.782.112 Safari/535.1"
https://w.atwiki.jp/megamitenseisj/pages/583.html
発言等 聞ける状況 元ネタ 注釈 ささやき…いのり…詠唱…念じろ!>(主人公)は灰になった!(HP1)>(主人公)は元気になった!(主人公のHP・MPが999回復)「星の息吹が傷を治してくれたようだな。なかなか上出来だ。」 ダンタリアン Wizardryの蘇生施設であるカント寺院の決まり文句 金を巻き上げないだけ良心的か?他にもドミニオンなど紳士口調悪魔で発生 お前、オレらの間じゃあ指名手配度5で死刑が確定してんだよ! ヤンキー口調、会話時即襲われる時 グラン・セフト・オート ゲーム内で悪事(通行人に危害を加える等)を働くとこれが上がり警察に追われる。 ヴィヴィアン「逆向きに撃たないように気を付けないとね」 剣に代わる新しい武器を尋ねられてロケットランチャーを選択 映画「コマンドー」でヒロインがロケットランチャーをぶっ放すシーン このセリフが出る少し前の「説明書を読んで~」の部分を含めて一つのネタ。ヴィヴィアン以外の女性悪魔からもこの台詞は聞ける。 「女の子がサブマシンガン撃ちながら「カイカン」とか言ってたっけ。」 女性悪魔との会話で、剣に代わる新しい武器を尋ねられた際に「サブマシンガン」を選択 映画「セーラー服と機関銃」 予告編などで使用された有名なシーン。 「戦闘力530000とかさ!」 口調が子供ぽい悪魔との会話で仮面(デモニカ)の用途を聞かれた際に「悪魔解析」を選択 漫画「ドラゴンボール」 作中に登場する悪役フリーザの戦闘力が第一段階で53万。 「もうちょっとだけ欲しいんじゃ」 老人口調の悪魔と会話仲魔にするためにマッカなどを渡した後の台詞 亀仙人の台詞「(連載は)もうちょっとだけ続くんじゃ」この台詞が出た場合、悪魔からの要求は続く。元ネタでは「もうちょっと」からが長かったが…。 「オレサマ、オマエ、血ィ吸ッタロカ…!」 珍獣チュパカブラと会話 たけしの挑戦状間寛平のギャグ「血ぃ吸うたろか」 チュパカブラは「吸血」のスキル持ち。なお、会話直後は相手が一方的に襲い掛かってくるので注意しよう。 知力 体力 時の運 「貴方にとって、最も重要なのはどれですか?」への返答 ニューヨークへ行きたいかーッ!で有名なテレビ番組、アメリカ横断ウルトラクイズの合言葉 アークエンジェル等紳士口調?悪魔からの質問 俺の頭を食べろ 獣口調の悪魔との会話で「オレサマ、ハラペコ!」に対し「何かあげる」を選択すると出る追加選択肢のひとつ アンパンマン HPが1になるその後悪魔は仲魔になるor立ち去る 「オレサマノモノハ、オレサマノモノ!オマエノモノモ、オレサマノモノ!」「コレガ、野生のルール!ソシテ、オレサマイズム…ダ!」 獣口調の悪魔との会話で、なぜ話をしたいか聞かれて「何かよこせ」を選択時の返答 漫画「ドラえもん」 ジャイアンの台詞「おまえのものはおれのもの、おれのものもおれのもの」いわゆるジャイアニズム。 ROMを解析できる エキサイト翻訳口調との会話で、デモニカで何が出来るか聞かれた際の選択肢の一つ ― この選択肢を選ぶと「それは、タブー中のタブー」と怒られ、お仕置きされる(即襲われる)。
https://w.atwiki.jp/thesecretsociety/pages/207.html
●風船(希望リストに追加できない) アイテム 入手場所 組み合わせるためのアイテム コレクション/報酬 ハートの形の風船 クエスト受注中に指定条件で調査する 小さな鍵×6色の塗られたバラ×6ティーポット×6 風船の束10000コイン 魚の形の風船 クエスト受注中に指定条件で調査する 星の形の風船 クエスト受注中に指定条件で調査する 熊の形の風船 クエスト受注中に指定条件で調査する 花の形の風船 クエスト受注中に指定条件で調査する
https://w.atwiki.jp/houmatsumugen/pages/257.html
7月20日(日) 公開日 2008/12/26 登場人物 02-返名慎軌 04-銀峠発 06-小荒田娜律 07-水渡蘭夢 09-糎蝋たゆたな 10-津倉光平 11-堂珍勝男 13-野点貴士 15-箱辺迎馬 17-水戸灯要 19-網壬理夜 23-兜橋夢人 25-貴島友理香 27-菰楠犬猫 29-神宮貞子 30-砂村日依 31-野州倉あつみ 36-竜撫慈満 浦田恵美 骨田 最中 龍野 山下 浅海 松居 銅八 藤田善幸 西塔毅輝 出来事 エイトカンパニーが資金を提供し、真柄和奈の葬儀が行われる。 真柄の死について悲しみを感じず、自身の無感情とゲームとの繋がりを思案する津倉。 箱辺がジャヌコ火災当日についてのTVインタビューを受けている。 葬儀後、津倉は貴島・銀峠と遭遇。銀峠は7月18日のマモンとの会話、7月19日(土)での兜橋の発言を根拠にマモン=兜橋説を展開。 兜橋が悪魔として行動する動機を貴島・銀峠が語り合う内に兜橋が登場。津倉は先の説を彼女に話そうとするも、貴島に制される。 銀峠は調べ物を理由に別れ、兜橋・貴島・津倉・藤田・西塔で兜橋家に集合。 諏似春杏太・北河まりね・真柄の家族がいずれも行方不明になっている事が藤田から報告される。凌釧捺も含め相次いで家族が失踪している事から、津倉は悪魔の事件と家族との関連性が気になり、兜橋・貴島に彼女らの家族について質問する。兜橋は別居、貴島は死別を明かし、津倉は謝罪する。 兜橋は悪魔の犠牲者の家族が連動して殺害されている可能性を示唆。家族に身の危険が及ぶ危険性について話し合う中、1年3組生徒の親が死亡しているケースの多さに至り、犠牲者以外の生徒についても家族の状況を調査すると藤田が提案。 消防設備の点検についての報告。津倉・貴島は大人の協力者の存在を考えるが、兜橋はその限りではないと論ずる。 兜橋は、火災時に現れた悪魔について、彼らが全員揃っていなかった可能性を示唆する。 銀峠に言われた事から兜橋への疑心が抜けない津倉に、兜橋が反論の有無を確認。津倉はその場をごまかす。 爬哭梨季失踪の原因が、西塔が目を離した事によるものと明かされる。津倉には西塔、貴島と兜橋に複数の護衛が付くことが宣言される。 会話の途中で砂村と神宮が狙われない理由について津倉に質問する兜橋。津倉は悪魔と無関係だからと推測を述べるが、兜橋にそれでは犯人が不明となることを指摘される。疑問を抱く津倉の脳裏に、泡のようなイメージが浮かぶ。 重要情報・疑問点 葬儀の参列者 クラスメイト全員は参加していない。 以下は不参加者。なおこの時点で死亡・行方不明・入院中の者は除く。12-丹生袴閣真 18-尞櫂柚子 20-天羽知佳 22-鉤戸辰美 33-瓢鈴夕々子 これについては夏休み-告白(前編)も参照。 箱辺の受けたインタビューについて 例によって饒舌かつ、「人に言おうとしたが間に合わなかった」等と相変わらず言い訳がましい。彼のこの性格については8月5日(火)-1も参照。この証言もどこまで正しかったかは不明。 マモン=兜橋説について 銀峠の考える根拠は以下 マモンの口調が兜橋に似ていた。 兜橋の頭の傷は正面にあったことから、傷を請けた際に悪魔の姿を確認しているはず。見ていないと主張するのは悪魔のことを庇い隠しているからでは。前者は兜橋を良く知る人間なら簡単に成りすませる(悪魔は変声装置を使っているので容易)、後者は7月31日(木)にて兜橋本人に論破されている。 逆に言うと7月18日時点のマモンは意識して兜橋に似せた言動を取っていた可能性がある。 マモン=兜橋説に積極的に同調している貴島 マモンの口調については銀峠より先に貴島が言及している。加えて「テストで1位を取れず真柄を逆恨みしたのが動機か」という説を展開する。兜橋が悪魔であると積極的に印象付けようとしているように見える。信憑性の怪しい説に乗り友人を殺人鬼の一味扱いするのは、普通の対応とはおおよそ言い難いのでは? 貴島は悪魔の一員である可能性が指摘されている事から、工作の可能性が高い?(本人のページも参照)津倉や原名護に兜橋への疑念を植え付け、兜橋の知性を機能不全にさせることが目的?実際、この回の津倉は兜橋への疑念を抱いている描写があり、これが狙いならばある程度達成できていたのかもしれない。 もしくは銀峠を孤立させることが目的?7月31日に銀峠がマモン=兜橋説を本人に展開し、結果二人はまともな会話も成立しないほどに関係が悪化している。銀峠の情報と兜橋の知性が上手く連携を取れていれば悪魔にとっては脅威となっていた可能性があり、それを未然に排除した形? マモン=兜橋という固定観念を植え付け、マモンの本当の正体への隠れ蓑とすることが目的? 実は深い意味は無く、思い付きを口走っただけ?前述のように友人としての言動には見えないが、これは「少なくともこの時の貴島は兜橋に友情を感じていない(むしろ内心では敵意を抱いている)」という事を示唆している?(8月6日(水)-1、貴島友理香双子説も参照) 兜橋は悪魔である爬哭梨季にも敵意を向けられていた描写が7月13日(日)に見られる。貴島単独での言動では無く、兜橋は悪魔全体に恨みを買うような立場にいる? 貴島が津倉の暴露を止めた理由 兜橋が可哀そうと言う理由で止めているが、先ほどまでその説に肯定的だったことを考えるとかなり白々しく、本当の理由は別にあると思われる。その場で反論を受けて疑惑が晴れる事を避けた?実際7月31日(木)以降津倉は兜橋に疑念を感じておらず、反論されれば疑惑が消えていた可能性がある。 銀峠もこの時点ではまだ疑念は軽く、ここで反論を受ければ今後の関係はこじれていなかったかもしれない。 自身が積極的に肯定していたことまでバラされるのを避けるため? 藤田によるこれまでの報告 被害者の家族について 諏似春の家族は6月時点・事件直後に引っ越しており、その後の行方は不明。 北河の実家の家族は引っ越しており連絡が取れない。彼女が共に暮らしていた姉は、引っ越してはいないが行方不明。 真柄の両親は彼女が幼い頃に他界。兄は最近家に帰っていた様子が無く、現在の行方は不明。加えて7月2日(水)-1にて引っ越したとされる凌釧の家族の行方もわからないまま。 消防設備の点検について 監視ビデオ消失により姿は確認できず。 以下警備員の証言。男性数人。 給水車・給油者仕様の車3、4台で来て設備の点検を行っていた。車の運転手は大人?兜橋曰く無免許運転の可能性もあり一概にそうとは言えない。下記も参照。 万引き犯について 消防設備の点検者同様にビデオ消失で姿は確認できず。 人数は3名で確定。 爬哭について 逃走後の足取りは不明。 西塔が鍵をかけ忘れたことにより、隙を見て逃走したものと推測。監視カメラにより確認済。 兜橋による事件の考察 悪魔は1年3組生徒を殺害すると共に家族も殺害し、失踪を偽装している。 万引き犯と消防設備の点検を行った人物はいずれも同一人物であり、全て悪魔本人。(悪魔が全てクラスメイト=子供であることに対して)これらは大人の協力者が存在しなくても成立する。津倉などにも指摘されているが、かなり強引さが目立つ考察である。悪魔以外の実行犯・協力者の存在を隠したがっているようにも見える。 実際の所、レヴィアタンの描写や7月18日(金)-4での描写を見るに、悪魔以外の協力者は存在している可能性が高く、(どこまでかはともかく)この推理は外れていると考えるのが自然。兜橋は悪魔の一員であり、この考察自体がかく乱が目的?上述の貴島の工作と矛盾しているように見えるが、貴島の目的が「兜橋がマモンと思いこませて彼女がマモン以外の他の悪魔である可能性から反らすこと」「銀峠を孤立させること」と考えるならば特に矛盾はしない。 兜橋は何らかの悪魔と敵対している第三勢力であり、そちらの立場からかく乱を行っている?(前述の貴島に敵視されている疑惑もこれが関連?) 中央にいた悪魔は6人では無く5人。ベルフェゴヲルは人形を用いたダミーで、本物は万引き犯に加わっていた。また消防の点検に人数を回すことができる。 砂村と神宮が再び狙われない理由について 砂村の殺害理由について 津倉は爬哭(サタン)の証言を根拠に悪魔の計画と無関係である可能性を述べているが、そもそもこの時の爬哭の発言については裏付けが一切取れておらず、信憑性は疑わしいと言わざるを得ない。(5月19日(月)-2参照)砂村殺害は爬哭の独断であり、だから初日で阻止した時点で殺害対象から外れた? 強盗(生活費捻出のため)が目的?悪魔には1年3組の生徒を勝手に殺すことが認められていない描写が度々ある上、阻止されたことであきらめる理由が無い。阻止されたことで露呈し、警告を受けた事で二回目の襲撃を断念? 本来のターゲットは砂村では無く、たまたま道中で津倉と遭遇した?この場合では前回で砂村が死亡する説明がつかない。 前回の砂村の死亡自体が偽装?いわゆる死亡順絵(異世界の扉参照)で砂村が最後尾に描かれていること等から、彼女の本来の死亡予定日は別にあるのではないか、という説がある。 砂村家前で爬哭またはサタンと津倉が遭遇する状況を作る事が目的で、砂村殺害をする気は実は無かった? 神宮が殺害されない理由について 元々悪魔の計画ではこの時点で死亡する人物では無く、砂村の死によってイレギュラーに死亡が運命づけられた?たとえば倉重英美はノートを拾った事が原因で死亡予定日より早く失踪する事になっており、そうした「予定外の事態」が影響する可能性は十分考えられる。 泡の描写 泡の描写は6月28日(土)・7月13日(日)にも出てきており、これらは前回の記憶を回想したことを示唆する描写と考えられる。 しかしこの回では、前述の例とは違った以下の特徴がある。背景が黒(他の例では白) 擬音無し(他の例では泡の擬音有り) 泡の形状が微妙に違う 上記二日とは違うものを想起している? 実は泡では無く夜空の星を示す描写? 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/hijinrui/pages/639.html
【作品名】クレイジーバルーン 【ジャンル】ゲーム 【名前】風船 【属性】風船 【大きさ】十数cm 【攻撃力】大きさ相応の体当たり 【防御力】風船並み 息を吹きかけられれば飛ばされる 先が尖った物に触れれば一巻の終わり 【素早さ】ふわふわ飛ぶ 大きさ相応 【短所】弱い 1スレ目 807 :名無しさん@お腹いっぱい。:2010/06/13(日) 15 27 37 ID OmqgQdl0 風船 △△△△△△△△ミミズ~クロゴキブリ どれもこれも風船の重みでは潰せない ×ムサシ 剣の一刺しで負け ミミズ=風船
https://w.atwiki.jp/nw3rdandante/pages/548.html
《優位種:悪魔憑き》 魔術タイプとして扱う。 人の心を惑わし、魂を堕落させる魔界の住人“悪魔”に取りつかれた者であることを現すクラス。 悪魔そのものが憑りついていたり、彼らの呪いによって異形の姿と力を手にしている。 あるいは自らが魔術によって悪魔を召喚し、契約によってその力を得ている場合もある。 [28アヤカシ]のスタイルを取得した場合、悪魔そのものであるとしても良い。 いずれにせよ、あなたの外見と内面は悪魔の影響を受けている。あるいは悪魔そのものである。 その力に溺れ、心までもが悪魔と同様にねじくれて堕落し、最期には破滅する運命が待っている。 拡張効果:《†識魔の権能》 解説:悪魔の力を模し、異形の怪力を発揮したり悪魔の知識・知恵を得ることが出来る。 1.《†魔身変生》 必要ML:- コスト:軽傷2 技能:魔術 タイミング:セットアップ 射程:- 対象:自身 効果:〈特性能力〉と組み合わせて使用し、判定に成功することで効果を発揮する。 あなたが装備している武器ひとつか素手の[攻撃力]と、装備している防具の全ての[防御力]に+ランクする。 また、以下の効果を得る。 ①選択した武器か素手で行う攻撃のダメージに〈呪魔〉属性を追加する。 ②[ダメージ軽減:呪魔(ランク×2)]のバフを受ける。 この効果はシーン終了まで持続する。 解説:憑りついた悪魔や、その身に受けた悪魔の呪いを解放し、異形の姿と能力を得る。 2.《†空魔の邪翼》 必要ML:1 コスト:軽傷1 技能:魔術 タイミング:セットアップ、フリー 射程:- 対象:自身 効果:あなたが《†魔身変生》の効果を受けている時に使用できる。 〈魔術〉と組み合わせて使用し、判定に成功することで効果を発揮する。 即座に[飛行状態]となる。この飛行状態を解除する場合はフリーアクションで宣言すること。 この効果で[飛行状態]となっている間、あなたが行う攻撃の命中判定とリアクションの成功率に+20%する。 解説:悪魔の姿に変じたあなたの背や頭部から翼が生えたり、闇のオーラに包まれたりすることで飛行能力を得る。 3.《†疑似魔力》 必要ML:効果参照 コスト:効果参照 技能:効果参照 タイミング:効果参照 射程:効果参照 対象:効果参照 効果:プリプレイ時に魔術効果から一つを選択する。 あなたが《†魔身変生》の効果を受けている間、選択した魔術効果を使用することが出来る(またはその効果を受けることが出来る) ただし、以下の条件をひとつでも満たす魔術効果は選択できない。 ①陰陽術、召喚魔術、聖蹟、法力、禊祓の魔術効果 ②ソロエフェクト、バディエフェクト、サポートエフェクト ③「コスト:重傷n」か「コスト:致命傷n」を含む魔術効果 備考①:《ルーン魔術》の魔術効果を選択する場合、ルーンを刻む装備品か携帯品をひとつ選択すること。 備考②:あなたのランクが10以上の場合、「コスト:重傷n」を含む魔術効果を選択できる。 備考③:あなたのランクが15以上の場合、「コスト:致命傷n」を含む魔術効果を選択できる。 解説:悪魔の知恵によって疑似的に魔術を模倣する。 4.《†邪魅の雫》 必要ML:1 コスト:疲労1 技能:魔術 タイミング:メインアクション 射程:至近 対象:単(エキストラ) 効果:対象を洗脳し、自由に操ることが出来る。そのエキストラは自分自身に害を与える行動以外であれば、あなたの指示に従う。 〈魔術〉と組み合わせて使用し、判定に成功することで効果を発揮する。この効果はシーン終了まで持続する。 解説:暗示や洗脳によって対象の魂を支配する。 5.《†不滅の魔魂》 必要ML:3 コスト:疲労2 技能:魔術 タイミング:クリンナップ 射程:- 対象:自身 効果:あなたが《†魔身変生》の効果を受けている時に使用できる。〈魔術〉と組み合わせて使用し、判定に成功することで効果を発揮する。 あなたの負傷ゲージを合計で[ランク]ポイント分まで回復する。 [軽傷]ゲージ1点につき1ポイント、[重傷]ゲージ1点につき2ポイント、[致命傷]ゲージ1点につき3ポイント必要となる。 この効果は1シーンに2回まで使用できる。 解説:周囲のマナを取り込んで傷を癒す。 6.《†瘴気の魔身》 必要ML:2 コスト:軽傷1 技能:魔術 タイミング:負傷決定ステップ 射程:- 対象:自身 効果:この効果は《†魔身変生》の効果中に使用できる。 あなたが攻撃のダメージを受けて負傷表を塗りつぶした時に使用する。 〈魔術〉と組み合わせて使用し、判定に成功することで効果を発揮する。 塗りつぶされた負傷ゲージから一つを選択する。攻撃を行った対象の[選択した負傷ゲージ]を1点塗りつぶす。 この効果は1ラウンドに1回まで使用できる。 解説:瘴気や毒気を纏い、それらを利用して反撃を行う。 7.《†魔弾邪波》 必要ML:1 コスト:軽傷1 技能:魔術 タイミング:メインアクション 射程:近 対象:単 効果:対象に魔術攻撃を行う。〈魔術〉と組み合わせて使用し、命中判定とする。攻撃のデータは以下の通り。 属性:〈銃弾〉〈呪魔〉 ダメージ:2d10+[ランク×2] 解説:魔力弾や邪悪なエネルギーの波動を打ち出すことで、敵を貫く魔術攻撃。 8.《†暴威なる異形》 必要ML:2 コスト:重傷1 技能:魔術 タイミング:セットアップ 射程:- 対象:自身 効果:あなたが《†魔身変生》の効果を受けている時に使用できる。〈魔術〉と組み合わせて使用し、判定に成功することで効果を発揮する。 あなたは《†暴威なる異形》の効果中、以下の効果を使用することが出来る。 ①あなたが行った攻撃と受けた攻撃で負傷表を参照する際、任意に一つずらすことが出来る。 ②あなたが行う判定の直前に[軽傷]ゲージを塗りつぶすことで、その判定の成功率に+[塗りつぶした軽傷ゲージ×10%]する。 ③あなたが行った攻撃の負傷決定ステップに[軽傷]ゲージを塗りつぶすことで、攻撃のダメージを[塗りつぶした軽傷ゲージD10]点増加する。 ④あなたが攻撃を受けた負傷決定ステップに[軽傷]ゲージを塗りつぶすことで、攻撃のダメージを[塗りつぶした軽傷ゲージD10]点軽減する。 ②③④の効果で一度に塗りつぶせる[軽傷]ゲージの最大値は[ランク÷5(端数切り上げ)]となる。 この効果はラウンド終了まで持続し、1シーンに1回まで使用できる 解説:心身に負うリスク覚悟で、より上位の危険な悪魔の姿へと変じる。 9.《†死を運ぶ魔神》 必要ML:3 コスト:致命傷1 技能:魔術 タイミング:メインアクション 射程:至近~近 対象:単 効果:〈魔術〉と組み合わせて判定を行い、対象は〈抵抗力〉でリアクションを行う。 あなたが勝利した場合、対象の負傷ゲージを合計で[ランク]ポイント分まで塗りつぶす。 [疲労]1点につき1ポイント、[軽傷]1点につき1ポイント、[重傷]1点につき2ポイント、[致命傷]1点につき3ポイント必要となる。 この効果で塗りつぶした負傷ゲージと同じ分だけあなたの負傷ゲージを回復し、あなたが行う攻撃のダメージに+[ランク]する。この効果はシーン終了まで持続し、1シナリオに1回まで使用できる。 解説:悪魔の力によって“死”を呼び寄せ、生命力と魂を吸い取る。 10.《†ソロエフェクト》 必要ML:- コスト:- 技能:- タイミング:常時 射程:- 対象:自身 効果:《†魔身変生》の効果を受けた武器または素手による攻撃と、《†魔弾邪破》による攻撃のダメージに+1d10する。 解説:ソロスタイルの時に有効。悪魔の力を宿した攻撃を強化する。 11.《†バディエフェクト》 必要ML:- コスト:- 技能:- タイミング:常時 射程:至近~近 対象:単(バディ) 効果:バディがダメージを受けた時でも《†瘴気の魔身》を使用することが出来る。 解説:バディスタイルの時に有効。バディへの攻撃に対し、瘴気で反撃を行う。
https://w.atwiki.jp/imassousaku/pages/74.html
四条貴音の765プロ・デビューイベントはあいにくの空模様となってしまった。 新人アイドルとして再スタートを切ったのは遊園地の野外ステージで、こういう場所柄と 今シーズンのプロデュース方針『歌のお姉さん』を考慮した風船つきの観覧チケットも 傘の下で窮屈そうだ。 貴音の髪とお揃いの銀色の円盤風船。晴れた日であれば太陽の光を反射し、さぞきらびやか であろうそれらも、雨天の地上では雨雲の手先であるかのようなくすんだ色に見えた。 「ラストソングか、もう一息だな」 「はい」 「せっかくの再デビューなのに雨とはついてなかったな」 俺はタオルを被った貴音に声をかけた。 「こんなことなら狭くても屋根のあるイベント広場にするんだったよ、すまなかった」 「プロデューサー殿、雨の中でさえ新人のわたくしに会いに来てくださる方がこれだけ いらっしゃいました。もし狭い方のステージを手配なさっていたなら、あなた様はやはり わたくしに頭を下げたと思いますわ」 「う」 柔らかな笑顔で言い返され、俺はぐうの音も出ない。 「それに、雨はもう止みます。ファンの皆様は満足して帰途につかれることでしょう」 「……俺にはそうは見えないが?」 貴音はそう言ってタオルを俺によこしたが、彼女に釣られて見上げる空には雨雲以外の なんの兆候も見られなかった。 「雨は地上に潤いをもたらしますが、地にはいずれ光の恵みも必要となります。そうあれかし と願えばそうあるように、雨は空からではなく、雲から降るのですよ」 「雲から、ね。そうだな、ひと風吹けば天気も変わるか」 「しからば、行ってまいります」 「うん、頑張れ」 こちらが地なのか前の事務所にいた頃よりは物腰こそ柔らかいものの、相変わらず難解な 言い回しを残して貴音は舞台のステップを上って行き、やがて軽快な伴奏が彼女を包んでゆく。 例の車のCMソング、そして前シーズンのラストシングル『フラワーガール』を聴き、高木社長は 貴音を低年齢層に売り込むアイデアをぶち上げた。プロジェクトフェアリー3人をセットで売るなら クール&ミステリアスは強力な武器だが、一人のアイドルとしてはその甘い声質と優しいトーンを 前面に押し出して損はない。包容力のある物腰や謎含みの微笑は、あずささんややよいとは 別次元の癒しを小さなファンに与えられると判断したのである。 「さあ、みなさま」 貴音は声を張り上げた。マイクの力を借りているとはいえ、あのアルカイックスマイルの ままでよくあれほど声が通るものだ。 「御難をおかけした宴も残された時間は僅かです。天を仰げば芳醇たるしたたり、地には民、 時はいずれ風を呼び雲を払い、皆様のこうべはまもなくまばゆき光をいただくこととなり ましょう。いざゆかん、蒼空の彼方へ」 貴音のMC――口上と言った方がそれらしいか――はステージの最初からずっとこうだった。 保護者の顔には終始?マークが浮かんでいたが、子供たちは大喜びである。わあっ、と 歓声を上げると、親の傘から飛び出して行ってステージ下に集まってくる。雨は続いて いるが、傘をささなくてもなんとか我慢できる……そんな微妙な頃合で、親たちも強くは 子供を叱責できずにいた。 揃いの銀色の風船を持ち、熱に浮かされたような喜びの表情で続々舞台を目指す姿は さながらちょっとした宗教団体、貴音は教祖、子供たちは信徒……とそこまで考え、 アイドルとは偶像の意であったといまさら思い出した。彼女は間違っていない。 「時は今、この地この舞台にてみなさまは大いなる喜びに包まれるでしょう。わたくしと ともに集い、歌い、踊り、その心を合わせれば願いは聞き届けられるのです」 それに、貴音は実は難しいことを言っているわけではない。普通の歌のお姉さんなら、 『さあ、みんなで一緒に歌って、雨雲なんか吹き飛ばしちゃおう!』とかいうレベルの文脈だ。 考えてみれば、言葉遣いがどうのこうのと感じるのは大人になって常識を身につけてから の話であって、子供にとっては貴音の言葉は魔法の呪文のようなものなのだろう。現に人気の あるアニメなどにも、古めかしい言葉遣いのキャラクターは度々現れるではないか。 「いざ、今日の日を送る歌を捧げましょう。明くる日へ繋ぐ言の葉を、只今より呼ぶ風に 乗せて宙天へ掲げましょう」 他の子供番組で下品な言葉を憶え、そこらで言い回られるよりはマシだと思う親もいる だろう。朗々と語られる貴音の祝詞はやがて、伴奏に乗った歌詞へと移り変わっていった。 もはや子供たちは大半がステージ前に集まり、雨乞いならぬ言わば陽乞いの巫女となった 貴音のすぐ傍で一緒に踊っている。親たちも、ならばということかその傘をたたむ者すら 出ていた。多くの『信徒』に見守られ、踊る貴音には雨など障害にはならず、いやむしろ 雨粒のフィルターを通した彼女はまるで、宙を舞っているかのようだった。 その時、舞台袖の俺の目に、一人の少年の手元から風船が飛び立つのが映った。応援に 熱が入り、手元がおろそかになったのだろうか。あっ、とか声を出したようだがここまでは 聞こえない。 銀の円盤風船は貴音の視線を一瞬さえぎり、そのまま天に向かって浮かび上がる。貴音が それに一瞥をくれるのがわかった。 ステージが途切れる、と思ったが、そうはならなかった。彼女は気を逸らしたのではない、 きっと――あとで思えば、であるが――そのタイミングを狙い済ましていたのだろう。 歌いながら、本来のステップにない動きで右手を大きく上に振り上げたのだ。 すると、突如。 轟、という音ともに強い風が舞台を襲った。 まるで風すら貴音のファンであるかのように……遊園地内でも開けた場所にある野外 ステージの後方から、ステージに向けて空気の奔流が押し寄せた。視界の端で、コンサートの 立て看板がひらめき倒れる。 突然のことで観客も動きを止めたが、貴音は歌をやめない。そうしてその一瞬の暴風は……。 ……観客の手の風船を奪い取って空へと巻き上げた。 子供たちが一斉に空を見上げる。手を離さなかった者も多いが、何十もの銀色の風船が ライブのクライマックスで打ち上げられる紙吹雪のように、一気に天空へ舞ってゆく。 「……あ、晴れた!」 子供の声で我に返る。嬉しそうなその声はステージのほど近くから、やがてあちこちから 聞こえ、一緒になって上を見る俺の目を陽光が射た。 いまの風が、雨雲を吹き流していた。 雲の裂け目はどんどん広がってゆき、そこから真っ青な晴天と太陽、そして小さくなって ゆく幾十もの銀風船。さながら気球か飛行船のようで、自ら風をまとったしろがねの船団が 重い雲を押しのけて行ったかのような風景だった。 やがて歌が終わり、音楽が止まる。 深々と頭を下げる貴音に拍手を惜しむ者は、一人としていなかった。 「よろしかったですね。まことに晴天に相まみえました」 人気の途絶えたステージで、がらんとした客席を眺めながら貴音が言う。帰社する前に もう一度見ておきたいと請われたのだ。彼女の片手には、配りあまった銀色の風船が揺れて いる。どうやら気に入ったらしい。 「あの風と太陽と、客の熱気と連続アンコールでみんなの服もすっかり乾いたしな」 「僥倖でございました。プロデューサー殿の運巡りは素晴らしいものですね」 「そうかな」 「わたくしを再びトップへいざなうお方です。このくらいでなければなりません」 蒸し暑い日に時折起こる小規模な竜巻が、たまたま空気の吹き溜まりとなるステージ周辺 で急激に発生した……遊園地の古手のスタッフはそう考え、俺たちもそれを納得することに した。興行者としては、ともかく怪我人が出なければ万事飲み込む覚悟でもある。 「前の事務所のアプローチとはずいぶん違うぞ。お前はついて来られるのかな?貴音」 「あなた様とともにならば、いずこへなりと」 相変わらずの落ちついた笑顔で、新聞記者にはうっかり聞かせられないような決意を口に する彼女に、半ば無理やり話題を変えた。 「さっきの風、すごかったな」 「さようですね」 「風船、すなわち『風の船』だ。……実は竜巻を呼ぶ力でもあるのかね」 「そうかもしれません」 「どっちにだい?風船に?貴音に?」 「……」 我ながら小賢しいヒッカケに、貴音がこちらを見据える。笑顔を崩す気配はない。 「あなた様はどちらをお好みですか?奇跡を待つのと……起こすのと」 まっすぐ立って小首をかしげる姿はどこをどう取ってもただの美少女で、このような 計り知れないことを口にするとは到底思えなかった。 正直言って、かなう気がしない。このまま純粋なファン、いっそ子供たちのように信者に でもなってしまえば楽だろうとさえ思う。 「俺は奇跡がどんなものかよくわからないが」 そこをなんとかプロデューサーの威厳をかき集め、一言だけ言い返した。 「どうせなら奇跡じゃなく、実力で獲りに行きたいって思わないか?」 「……そうですね」 少し考えて、貴音は言った。笑顔は相変わらずだが、気のせいかその唇の三日月がほんの 僅か、丸くなったように思えた。 「わたくしも、さようにいたしたいと存じます」 「ありがたいよ。利害が一致したところで、帰るか?」 「はい」 内心胸をなでおろし、彼女の先に立って歩き出す。ともあれ、今日のイベントは成功だ。 ちょっとした超常現象も話題になるだろう。 「まあ、なにはともあれ『終わりよければすべてよし』だな。いろいろ起きてファンには 楽しいイベントだったろうな」 「力を尽くした甲斐がありました」 そこで俺は、貴音を振り返った。 「どっちがだろう?風船が?貴音が?」 「……」 彼女は立ち止まり、風船とまるで顔を見合わせるようにしている。しばらく見つめ、おかしそうに 笑みをこぼして風船を宙に放した。 「わたくし、ということにしておいて構わないそうですわ」 空を目で追う俺に、彼女は言う。 「これで、かのできごとは奇跡ではなく実力だったということになりますね?プロデューサー殿」 「……了解」 俺の視線を引っ張りながら、風の船は悠々と空の彼方へ昇り、消えていった。 おわり
https://w.atwiki.jp/psyren_wars/pages/24.html
悪魔の証明◆A23CJmo9LE 世界が変わった。理がなした世界に悪魔が叛逆して新しい世界が生まれた。 見滝原中学の通学路で対峙する私とかつての仲間。 「だとしてもこれだけは忘れない!暁美ほむら、あんたが…悪魔だってことは!」 そうだ。忘れてやるもんか。世界が変わっても……………………もしあいつが何をしたのかは忘れても。 暁美ほむらが私の敵だってことは。 再び、三度、世界が変わった。 「天戯弥勒……ね」 胡散臭い奴だった。あの白い獣を思い出すいやな感じ 「バーサーカーはどう思う?」 傍らにいるはずの、霊体化したパートナーに問う 「数秒程度の邂逅じゃあ何とも言えん。あいつの知り合いならともかくな。本来ルーラーは高名な英霊がやるはずだし、監督役というやつなのか、聖杯の器を用意した魔術師なのか? さやかの言うように聖杯に信が置けるかどうかは怪しいと言えば怪しいな」 私に与えられた知識とバーサーカーの知識の差異が何かヒントになればいいんだけど 「うーん、じゃあこのテレホンカードでの脱出ルールってやつはどう思う?殺し合えっていう割には親切だよね」 親切な殺し合い、なんて物があるならの話だが。 「サーヴァントを失ったマスターは中立地点において庇護を求める、そのルールの再現だろう。あくまでそれだけではないか?」 「前に聞いた既存の聖杯戦争のルールに縛られてる、のかな?でもなんで電話?」 魔法っぽさが薄いというか、異端な雰囲気がある 「魔術師が電話など文明の利器を使うのは想像しがたいが、理論が明確に分からない物には未知という神秘、恐怖という信仰が宿る。 例えばグレムリン、メリーさん、怪人アンサー、呪いのビデオ、あの世からの交信など。 そういったものを扱う近代の魔術師なのではないか」 ふむふむ。 「そう考えると全知たる怪人アンサー、異世界との交信など応用すれば願望器となり得る術式ではあるな。あくまで俺の予測だが」 「……ホント、バーサーカーの割には博識だね」 「デーモン……怪物に関するものならな。あるいは聖杯に贔屓されたかもな、信仰の加護ゆえに」 知識面では当たりの部類の相棒だと思う。あのペテン師に少しは感謝してやってもいいかもしれない ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 「僕の召喚するサーヴァントと契約して、聖杯戦争のマスターになってよ!」 「は?」 半分に欠けた月の下、私は見慣れたマスコットモドキと話をしていた 「聖杯は手にしたものの願いをなんでも叶えてくれる。暁美ほむらのように世界改変だって可能なはずだ。聖杯戦争っていうのはそれを取り合う争い。過去の英霊をサーヴァント…使い魔として従えてお互いに戦うんだ」 「ちょ、ちょっと待って……」 相変わらず淡々と述べるインキュベーター。こっちは苛立ちと困惑にのまれてろくに話が出来ない 「聖杯は一つしかないから当然奪い合い、殺し合いになるだろう。でも願いを叶えるということにどんな対価が必要か、君なら言わなくてももうわかってるはずだ」 「待てって言ってんでしょうが、このペテン師!大体あんたと契約なんて今更するわけないでしょうが!」 もうこの体についてグチグチ言うつもりはないけど、それでもこいつとの契約なんて死んでもごめんだ 「ちがうよ、さやか。契約するのは僕とじゃなくサーヴァントとだ」 何を言っても堪えない。しれっとしてホントむかつく 「信用できないって点じゃ同じようなもんでしょ」 「うーん…僕に対する感情はいったん横に置いてほしいな。暁美ほむらがああなった以上、かつての記憶を持つ僕たちは手を取り合うべきだと思うんだ。 彼女の持つソウルジェムではない何か。あれが僕たちの知る奇跡を上回る以上こちらも聖杯クラスの奇跡が必要だ。それに聖杯の成り立ちや歴史に僕らは関わっていないのだし、そう邪険にしないでほしいな」 「……その聖杯ってそもそも何?宗教的な道具じゃないのは察しが付くけど」 文明の成り立ちに関わってきたコイツならオリジナルの聖杯もマリア様とかといっしょに見てそうだけど 「すまないけど詳細な情報は解らない。暁美ほむらの口から可能性世界の話を聞いて以来、僕たちはそれを観測しようと様々な試みを行った。 断片的な情報しか得られなかったが、そのなかにあったんだ。万能の願望器と、超能力者の手によって荒廃した可能性世界の存在に関する情報が」 「そんな胡散臭い話にのれと?ふざけないで」 ただでさえ信用できない相手なのに詳細不明の契約なんて結ぶわけがない 「詳細が不明なのはその未来が確定してないからなんだ。まるでシュレディンガーの猫のように。だが願望器が存在すること、これは間違いのない事実だ。 しかし残念ながら強い願望も戦闘能力も持たない僕では参戦は難しい。故郷への脱出があくまで目的意識にしかなり得ない僕では。だからこそ君に頼むんだ。この宇宙を、円環の理を想う君に! さあ、僕の召喚するサーヴァントと契約して聖杯戦争のマスターになってよ!」 こいつは隠し事はするけど嘘はつかない。願望器の話とかは事実なんだろうけど… 「……私だけ戦わせてあんたは高みの見物ってちょっとムシがよくない?」 コイツのために危機に飛び込むのはちょっと… 「僕がいなければ聖杯戦争のことを知ることはできなかったろう?戦場に赴くのにも僕が協力する。 何よりサーヴァント。おっと、サーヴァントの説明が不足していたね。聖杯戦争はサーヴァントの性能ですべてが決まるといっても過言じゃない。 いいサーヴァントを引けるかは運によるものも大きいけど、触媒を使えば話は別だ。英霊に所縁のあるものを召喚時に用いればその英霊をサーヴァントとして従えることが出来るんだ。 僕は古今様々な英雄に所縁があるよ。魔法少女に限るけど。それを従えることができれば少なくともはずれのサーヴァントを引くことは避けられるはずさ。 サーヴァント自身も聖杯に願うものがある以上、余計な衝突は避けるべきだしね。 こうした事前準備は聖杯戦争では難しいのだけど僕らの星の技術を総動員してでも、君を援助すると約束しよう。ひとまずグリーフシードを5つ用意してある」 …どうやったのか知らないけどいつもなら援助なんて全くしないこいつが、グリーフシードを用意するなんて 「……本気らしいね」 「五里霧中なのが不安なのはわかる。ではサーヴァントを呼び、その詳細を聞こうじゃないか。最悪君が自害を命じれば離脱は可能だ」 英霊に対する敬意とかないのかコイツ。ないだろうな。けど情報がほしいのは事実だし 「いいよ、やってみて」 「じゃあ……」 言葉とともに多くのインキュベーターが現れ、その身をもって魔方陣を描く。組体操みたい。そしてその中央にいる5体のインキュベーターが文言を唱え始めた 「素に銀と鉄」 「素に石と契約の大公」 「祖には我らがインキュベーター」 「閉じよ」 「閉じよ」 「閉じよ」 「閉じよ」 「閉じよ」 「繰り返すつどに五度」 「ただ満たされる時を破却する」 「「「「「告げる」」」」」 「汝の身は我らが下に、我らが運命は汝の剣に」 「聖杯の寄るべに従い、この意、この理に従うなら答えよ」 「誓いをここに」 「我らは常世総ての善と成る者」 「我らは常世総ての悪を敷くもの」 「されど汝はその目を混沌に曇らせ侍るべし」 「汝、狂乱の檻に囚われし者」 「我らはその鎖を手繰るもの」 「汝三大の言霊を纏う七天」 「抑止の輪より来たれ」 「「「「「天秤の守り手よ」」」」」 「ッ!痛ッ!」 右手の甲に痛みが走る。そこには三画の紋章……演奏記号、フォルテ・フォルテッシモ。 そしてインキュベーターに囲まれ、現れたのは……男の人。あれ?魔法少女じゃなくない? 「うん、予想とは違うが召喚には成功した。それじゃあ聖杯戦争について聞いてきゅっぷい!?」 現れた男の人がインキュベーターを踏みつぶした!さらに周囲すべてのインキュベーターを何らかの力で薙ぎ払う! 「「「「「「「「「「わけがわからないよ」」」」」」」」」」 一瞬で全滅……これがサーヴァントの力…… 「フン、バーサーカーとして呼んでおいて説明しろとは随分だな。あの子をだまして参戦させようってか?恍けた面してやることは悪魔のそれだな」 そういってこちらを向くと 「問おう。お前が俺のマスターか?」 え、と 「おっと詳細が分からないのだったな。では聖杯戦争のルールから話そうか」 そう言って色々教えてくれた。七つのクラス、令呪の意味、願望器の存在などなど。さらにバーサーカーの技能や宝具についても聞いた 「こんなところかな、マスター。そういえば名乗ってなかったか。改めて俺はバーサーカーのサーヴァント、不動明だ」 質疑応答ばっかりだったので改めて自己紹介、の流れになる 「美樹さやか、です」 「ミキ……サヤカか。漢字を聞いても?俺は不動明王から王を欠いてフドウアキラだ」 あれ?何だか複雑な表情。まさか同名の人物に殺されたとか?地雷くさいし…突っ込まないでおこう 「へー、カッコいい字ですね。私は美しい樹木のジュに平仮名でさやかです」 「ああ、敬語はいらない。ではさやか、君はこの聖杯戦争どうする?」 少し不安げに問うバーサーカー。聖杯に託すほどの願いがあるんじゃ…無理もない 「じゃあ……最後に二つ聞かせて。あなたの願いと、聖杯が本当に信じるに足るものなのか、その意見」 やっぱり『何でも願いをかなえる』っていうのには個人的なトラウマというか、あまり信じられないものがある 「サーヴァントは聖杯に願いを託す、そのために召喚に応じるものだ。信じざるを得ない、といったところか。俺の願いは……」 迷いが浮かぶけど……少しずつ話し出す 「かつて俺は人間だった。しかし、親友に頼られ、なにより人類を悪魔から守るために人間をやめた。戦いに明け暮れたが、友がいるならそれでよかった。しかし……親友は悪魔の一員、それどころかその上を行く魔王、サタンだったんだ。 結局俺たちは殺し合い、今に至るのだが……」 苦しげに。憎らしげに。でもどこか寂しげに語る 「最期の瞬間のあいつの顔が忘れられない。悲しみと失望に満ちたようなあの顔が。なぜあんな表情になったんだ?そもそもあいつはなぜ俺をデビルマンにした?何がしたかったのだ? その答えを奴と会って直接問う。答え次第では再び戦う……それが俺の願いだ」 「……」 似ている。人を守るために人をやめた。内に秘めた怪物。仲間の裏切り。悪魔を超越した悪魔との敵対。その真意を、決着を求めていることも。 サーヴァントは性質的に似通った者が呼び出されるらしいけど、納得だよ 「わかった。行くよ、聖杯戦争」 「……同情は命を懸ける理由には薄いぞ、さやか」 うん、この人はまぎれもなく英雄だ。それに悪魔なんかじゃない。少なくとも優しい人の心を持ってる 「私にも願いはある。魔女を超えて、悪魔になった昔の仲間をどうにかしてやんなきゃいけないんだ。そのためには聖杯クラスの奇跡がいる……ってのはさっきの白いのの言葉だけど、それは事実」 「真偽の定かでない物を求めると?」 「ない、と証明されたわけでもないでしょ。やっぱり疑わしいけど。一応途中離脱のルールはあるみたいだし、万一本物だったなら渡しちゃいけない奴ってのはいる」 救う価値のあるかわからない人間が、とんでもないことをやらかす悪魔が、人をだます宇宙人がいることを私は知っている。 「だから……行こう、バーサーカー」 そういうと私たちはどことも知れぬ空間に飛ばされ。 あの男の話を聞く羽目になった。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 狂気を呼ぶ声がした……それも真実を秘匿した、悪意あるものだ。 悪魔を呼ぶ声がした……誰かのために人をやめた戦士のものだ。 ゆえに狂戦士となれど狂化せぬ、人の身で悪魔の力を手にした自身が応じ、吐き気を催す邪悪を処断した。 そして今、聖杯を奪い合うこの戦場で俺は少女を主君としている。 「ねー、バーサーカーの友達ってサタンだったんだよね?もしかしてすごい昔の英霊なの?歴史的発見だったりする?」 「俺はいわゆる並行世界の英霊だ。古代に生きた悪魔が現代に復活し、それと戦ったのが俺が座に招かれた功の一つだからな。現代に再びサタンが蘇ったわけだから、生憎と聖書に改訂を求めることはできんな」 他愛のない会話を念話でし、周囲を警戒しながらもあどけない少女を見る。 経歴は俺に近しいものがある。しかしその振る舞いと名は彼女……牧村美樹によく似ている。その名はジンメンに囚われた少女も思いださせる。 彼女を見ていると見失っていた初心を思い出す。……人間をやめても、人間でいることはできるのだ。 人の体を持ちながら、悪魔の所業をした外道ども。俺もマスターも奴らとは違う。人であることはやめたが、人の心まで失いはしない。 やはり俺は人間を守りたい。今度こそ……守ってみせるぞ 【クラス】バーサーカー 【真名】不動明(アモン)@デビルマン(漫画) 【パラメータ】筋力B 耐久B 敏捷D 魔力B 幸運D 宝具A 【属性】混沌・善(狂) 【クラス別スキル】 狂化:―(B) 理性と引き換えに全ステータスをワンランク上昇させる。ただし狂化しているのはアモンの人格のみであり、不動明が主人格である限り効果を発揮しない。 ステータス上昇の恩恵は得られないが、魔力消費や意思疎通も通常のままでいる。 アモンの人格が目覚めた時には効果を発揮する。 【保有スキル】 自己改造:EX 自身の肉体・魂に別の属性を付加する。このスキルのランクが高くなればなるほど、正純の英雄からは遠ざかる。 デーモン族の持つ合体能力であり、生物無生物を問わずその身に取り込みその能力や特徴、知識を得ることが出来る。またちぎれた四肢を繋ぎなおすことなどの応用も可能。 両者の同意があれば一時的にのみ合体し、再度分離することも可能。 この能力でアモンは不動明を乗っ取ろうとしたが、逆に主導権を奪われ人間の知性と悪魔の力を持つ戦士が生まれた。 信仰の加護(真):C 一つの宗教観に殉じた者のみが持つスキル。彼の場合人間の善性と正義を信じる心の強さとルシファーの愛。 信心から生まれる自己の精神・肉体の絶対性に加え、神性を持つものからのダメージを1ランクダウンさせる。 このスキルによってアモンに乗っ取られずにいる。 本来のスキルは信仰の加護であり神への耐性は持ちえないのだが、悪魔の誘惑をはねのけ、天使に愛された逸話があるためサーヴァント化に伴い昇華した。 人の善性を信じられなくなったときこのスキルは効果を発揮しなくなる。 戦闘続行:B 不屈の闘志と頑健な肉体。 瀕死の傷であっても戦闘を可能とし、決定的な致命傷を受けない限り勝利を諦めることはない。 【宝具】 『悪魔の体に人の心持つ戦士(デビルマン)』 ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:0 最大捕捉:1人 アモンを宿すことで得た特殊能力と頑強な肉体そのもの。 口からの火炎放射、細胞から放つ電撃や熱線、翼による飛翔など様々な超能力を使うデビルマンに変身する。 デーモン族の変身能力によって平常時は人の形を保っており、デビルマンの姿では宝具と幸運を除くステータスが1ランク上昇するが魔力消費も増す。 人の姿でもテレパシーや翼での飛翔など一部の能力は使用可能。 『目覚める地獄の野獣(アモン・アウェイク)』 ランク:E 種別:対人宝具 レンジ:0 最大捕捉:1人 内に秘めたアモンが主人格になる。真名解放するものではなく、何らかの外的要因やスキル:信仰の加護(真)を失うことで発動する。 変身した理由に関わらず、この宝具発動中は信仰の加護(真)は効果を失い、Cランクの反骨の相スキルを得る。またアモンの人格が表に出るため狂化スキルが効果を発揮する。 【人物背景】 悪魔をその身に宿し、人間のために悪魔と戦った戦士デビルマン、その筆頭。人間の醜悪さに絶望してもなお同族のために戦い続ける優しさは失われなかった。 ある日親友の飛鳥了に自宅に案内され、人類を滅ぼそうとする脅威、デーモンの存在について知らされる。そこでデーモンの襲撃を受け、飛鳥家の地下室に避難、地下室でサバトに参加し、デーモンの勇者アモンと合体、人の心を持ったデーモンである『デビルマン』となることに成功する。 アモンと融合した後は人間離れした筋力をほこり、変身しなくてもある程度の超能力を使うなど戦闘能力が高くなっており、生命力も普通の人間に比べてかなり高い。性格も内気なものから粗暴なものに変化した。 デビルマンとなった後は、人類を守るために、人知れずデーモンと戦いを繰り広げていく。デーモンが組織的な攻撃を仕掛けてくるようになると同族を集め、纏める対応力も見せた。 しかし親友飛鳥了が正体、魔王サタンとしての記憶を取り戻すとその計略によりデビルマンやその疑いあるものが人類によって迫害される『魔女狩り』が起こる。 『魔女狩り』によって想い人、牧村美樹とその家族やともに戦う同朋が惨殺され、人間の悪魔じみた所業に絶望。多くの人間を殺害し、『デビルマン』という種族のためデーモンとの最終戦争に挑む。その戦争におけるサタンとの戦いで致命傷を負い、サタンに看取られて絶命した。 不動明は数多の並行世界で異なる歴史を歩んだ英雄だが、この不動明は『魔女狩り』においてアモンに乗っ取られることなく、最終戦争で命を落とした時点の不動明である。 宿す悪魔アモンはかつて地球で繁栄したデーモン族の戦士であり、グリモワールなどにある大悪魔アモンと同一であるかは不明。そもそも不動明という英雄の存在自体、何者かの世界改変によって隠されているようだ。 【サーヴァントとしての願い】 再びサタンと会い、語らうことが聖杯に託す願い……だったのだが、『美樹ちゃん』『さっちゃん』のことを考えると揺らいでいる。 だが少なくともマスターでもある彼女のことは守り抜いて見せる。 もう一つの人格、アモンは主人格不動明の排除を願うだろう。 【基本戦術、方針、運用法】 積極的な戦闘はマスターの方針的にNGだが、聖杯を渡してはならない相手と判断した場合闘争を戸惑うことはない。 実際の戦闘では『悪魔の体に人の心持つ戦士(デビルマン)』に変身して中~近距離でビーム打ったり、火吐いたり、殴ったり蹴ったりが基本。 不利と判断したなら飛翔能力などを用いての撤退、不意打ちも視野に入れる。 信仰の加護(真)と戦闘続行によりどつき合いでは強力な部類。 また自己改造により敵やNPC、宝具などを取り込めばクリーチャー化して強くなるし、魔力の心配もない。ビジュアル的にもやってることもラスボス化するのが欠点か。 また合体もできるのでさやかちゃんや同盟したサーヴァントと一体化して戦うことも可能。 『目覚める地獄の野獣(アモン・アウェイク)』は狂化というより闇落ち。令呪で命じれば意図的に使えるだろうが、本人はまず使いたがらない。ただし、マスターが魔女になりかねないのと同様何らかのきっかけがあればアモンは目覚め暴れ狂う。一歩間違えば主従ともに理性のない怪物になりかねない危険なコンビと言える。 【マスターステータス】 【名前】美樹さやか@魔法少女まどか☆マギカ 叛逆の物語 【参戦時期】 叛逆の物語本編終了後 【参加方法】 インキュベーターの手引きによりサーヴァントを召喚し参加 【マスターとしての願い】 悪魔となった暁美ほむらに対抗する術を手に入れる。ただし主催が信用ならない場合叛逆する 【能力・技能】 魔法少女として培った戦闘技能と魔法(魔術)。主に刀剣生成と癒しの魔法を得意とする。 刀剣は複数生成しての投擲なども可能とし、刀身の射出や分割などのギミックも有するが、基本的にスピードを生かした一撃必殺のスタイル。 癒しの魔法は本来の領分。癒しの願いで魔法少女となったため、自身のダメージは魔法少女の体質もあって即座に回復可能。他者の治療も一応できる。 円環の理として活躍した時期は自身の血から魔女ゼッケンドルフを召喚したり、他の魔女の使い魔を使役したりできたが、暁美ほむらの世界改変の影響で今はできない。記憶を取り戻した後使用できるかは不明。 【weapon】 ソウルジェム 魂を物質化した第三魔法の顕現。美樹さやかをはじめとする魔法少女の本体。肉体から離れれば操作はできなくなるし、砕ければ死ぬ。 濁りがたまると魔法(魔術)が使えなくなり、濁りきると魔女になる。本来なら円環の理が機能していたが、この地まで円環の理がたどりつけるか、そもそも魔女化するのかは不明。 グリーフシード×5 魔力の消費によるソウルジェムの穢れを吸って移し替えることができる。 ただし消耗品であり、一定量以上の穢れを吸うと魔女が孵化してしまう。 ただし、これは円環の理が成立する前のリスクであり、多数の時間軸が交錯するこの地では魔女が生まれるのか?円環の理が機能し、浄化されるのか?それとも魔獣が生まれるのか?何も起こらないのか、不明。 インキュベーターによる援助で持ちこんだ。自前で他に持っているかは不明だが、円環の理およびくるみ割りの魔女の結界内での活動を考えると5個しか持っていない可能性が高い。 【人物背景】 平凡な見滝原中学校に通う2年生だったが、宇宙のエネルギー量を憂う外来種インキュベーターと契約し、『魔女』と戦う魔法少女となった女の子。 思いを寄せる幼馴染の腕を治す、町の人々を守るために戦うなど優しさと善性ある少女だが、年相応の危うさも秘めている。 実際に多くの可能性世界で失恋や自身が人間でなくなってしまったことなど不運や悲報が重なり、絶望して自身が『魔女』となってしまうこともあった。 しかし鹿目まどかが魔法少女を救済する円環の理となり、導かれると想い人が夢へと歩んでいる姿に初心を思い出し満足して現世を後にした。 その後は自身も円環の理の一部となり、世界の外側から活動。並行世界の自分や暁美ほむらの道程を知り精神的な成長を見せる。 ほむらがインキュベーターに囚われるとそれを救済するためまどか・百江なぎさとともに再び現世に降臨。くるみ割りの魔女を倒しインキュベーターの支配から脱出するもほむらが叛逆。ほむらの世界改変に巻き込まれ円環の理に帰れなくなり、再び現世で生きていくことになる。この際に円環の理としての能力や記憶の一部を徐々に失っている。 【方針】 まずは聖杯の真偽を確かめるため情報収集と危険人物の排除。特に天戯弥勒のことを知る人物の話が聞きたい。同盟などは積極的にするつもり。 聖杯が信用できると判断した場合取りに行くが、疑わしい場合は反抗するつもり。 取りに行く場合もマスターの殺害はなるべく避けたい。 BACK NEXT 014 間桐雁夜&バーサーカー 投下順 016 LIKE A HARD RAIN 014 間桐雁夜&バーサーカー 時系列順 017 Vのため闘う者/老兵は死なず BACK 登場キャラ NEXT 参戦 美樹さやか&バーサーカー(不動明) 021 だからね、あたしは大丈夫だよ