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「すげえ、キラキラだ!てめえら、見ろよ!やっぱり、こうでなくちゃ潰しがいがねえ」 【名前】 闇の皇帝ゼット 【読み方】 やみのこうていぜっと 【演】 大口兼悟 【登場作品】 烈車戦隊トッキュウジャー 【登場話】 第11駅「闇の皇帝」 【所属】 シャドーライン 【分類】 皇帝 【闇形式】 ゼッイ83-11 【闇装備】 皇帝系キラーソード 【シャドー怪人薀蓄】 自身の本質は、やはりキラキラではなく「闇」だったんだ 【闇形式の由来】 83=8(や)3(み) 【詳細】 全ての闇を支配、シャドーラインを支配する「闇の皇帝」、最高位の証「皇帝専用クライナー」を所有している。 外見は生身の人間そのもので、黒髪に白いメッシュをした男性。 今まで「闇の世界」で生きてきたのにも関わらず、シャドーラインの本質「闇」を司りながらも、時に人間の世界に存在する相反する『キラキラしたもの』に執着する変わり者だが、地上を制圧する様々な作戦を運行しようとした。 本人はいつから興味を持つようになったのか自覚が無く、キャッスルターミナルにミラーボールを設置して幹部達を困惑させた事もある。 シャドーラインの闇駅確保が中途半端な現状では日の光が自身にとって毒で、日の当たる場所で長時間滞在することができないという弱点がある。 普段は人間のような姿をしているが、人間社会の常識に疎く、ライトと干渉した影響で目に映るあらゆるものに興味を抱くさまは好奇心の塊のライトと似通ったものがあるが、あくまで本質は深い闇から誕生した「闇」そのものと言える存在で、目を合わせたライトが本能的に悪寒を感じてしまうほどの底知れぬ闇を持っている。 シャドー幹部からも普段の寛大な心からは想像できないほど畏怖され、忠誠心が強いはずのネロ男爵からも、「あの御方はどんなに有能な部下でも、不要と判断した瞬間に容易く切り捨ててしまう」と言われており、本人も皇帝の機嫌を損ねた際に吹き飛ばされている。 始発駅以前の深い闇に存在していた頃、星祭が行われていた「昴ヶ浜」を襲撃し町の人々を深い闇に包み込むが、後のトッキュウジャーとなる5人の子供のうちライトが立ち塞がり、ゼットはライトのキラキラに魅せられると同時にライトもまたゼットの闇に吸い込まれ、互いに干渉し合うことになる。 第11駅に本拠地のキャッスルターミナルに帰還するはずが、(ランプシャドー曰く)長旅に疲れた心を癒すのに偶然トッキュウジャーも遊んでいた遊園地に足を踏み入れる。 出逢ったライトと意気投合しかけるが、名乗ろうとした途端にゼットの身を案じる幹部達が総動員で現れ、自身をシャドーラインの皇帝と自己紹介し、トッキュウジャーとシャドー幹部達の戦いを静観。 その後、圧倒的なネロ男爵達の前に追い詰められている彼らのキラキラ(イマジネーションのようなもの)に興味を抱くと、突然幹部達を吹き飛ばして割り込み、トッキュウジャーに接近。直に彼らの姿を見て何かに気付き、「一度、闇に呑み込まれている」と意味深な事を口走るも、日光に当たり過ぎた立ちくらみで失神し、ランプシャドーに担がれて白いクライナーへと運び込まれる。 クライナー内で意識を取り戻すと、烈車からもキラキラが出ている事でトッキュウジャーに更なる興味を抱き、護衛のランプシャドーを差し向け、ライト以外の4人や、町の子供達からイマジネーションを奪い、1人残されたライトのキラキラの強さを試す実験を運行しようとする。 ライト達のキラキラの強さを確信した後、家出をしていたグリッタ嬢が現れ、ナイフで刺そうとするも皇帝の底知れぬ闇の前に屈し、シュバルツ将軍によって止められるも、外見を問わずキラキラした容姿を気に入ってしまう。 第18駅で、ザラムがトッキュウジャー側についた事を知ると、配下のリングシャドーがトッキュウジャーと戦闘を行っている最中に出現し、ザラムがキラキラを手に入れた理由を調べるのにライトを連れ去り、ザラムをおびき出そうとする。結果的に虹がキラキラの発生源だとを突き止めるが、その直後に活動時間が限界になり、立ちくらみした直後に退却している。 第22駅でグリッタとの結婚式を迎えるが、グリッタが皇帝に近づいた直後にグリッタは花婿の皇帝を飲み込もうとする。皇帝自身もまばゆいばかりのキラキラに自ら飛び込むような形でグリッタに飲み込まれてしまい、首からかけていた首飾りを残し消滅してしまう。 第23駅でグリッタの中のキラキラを吸収して復活し、刀身に闇の光をまとう最強の剣で武装した「怪人態」で姿を現すと、シュバルツ将軍を所持していた剣で何度も斬りつけ、川へと落とす。 以降はトッキュウジャーのキラキラが高まるのを狙って静観していたが、第27駅でモルク侯爵が出現すると闇の力の弱さを指摘され、共にトッキュウジャーが戦闘中のシャドータウンへ向かう。 戦いを観戦する中でハイパーレッシャーの力でパワーアップした1号の姿を目の当たりにして、簡単にキラキラが手に入ってしまう1号に憎悪を抱き、闇の力を増幅させ怪人化するが、勝負は互角に持ち込まれ、ダイカイテンキャノンの一撃を管理人ビショップがモルク侯爵の命令で立ち塞がり被弾した直後に退却している。 第31駅でモルク侯爵からハイパーレッシャターミナルが出現した報告を受け総攻撃を開始。 自分の専用クライナーで出撃した直後にシュバルツ将軍の奇襲を受ける。 シュバルツ将軍の相手にモルク侯爵と皇帝の中にいるグリッタを守ろうとするノア夫人が戦うが、近くにいた1号がビルの異変に気が付いて駆けつけると皇帝自身も怪人化して戦闘を行うが、自分自身が取り込んだグリッタに異変を感じた事で体調への異変を感じ退却。 第35駅でいまだに吸収する事ができないグリッタ嬢に苛立ち、中にいるグリッタを威嚇するかのように闇の力を増幅させる。 モルク侯爵は再びハイパーレッシャターミナルへの襲撃を開始し、複数のクライナーを突撃させ乗っ取りに成功する。 更にハイパーレッシャターミナルを奪い返そうとしたトッキュウジャーと戦っている幹部達の前に現れると、圧倒的な闇力で幹部もろとも吹き飛ばし、1号をキラキラごと取り込もうとしたが、中にいるグリッタに拒まれてしまう。闇の力が静まってしまい、モルク侯爵によってクライナーに強制的に乗車させられキャッスルターミナルに帰還。 敗戦後、モルク侯爵に敗因が中のグリッタを捨て切れない皇帝の甘さにある事を厳しく指摘されている。 第39駅でヤミベリの影響でグリッタが抗う程の闇が減少してしまうが、動じることも無く黙しているが、第40駅でネロ男爵が玉座のカーテンを開けるとグリッタと入れ替わっていた。 だが、ノア夫人が近づくと今度は皇帝と入れ替わりノア夫人をキャッスルターミナルの外へ吹き飛ばしてしまう。 その直後にシュバルツ将軍とザラム/6号が襲撃し、ネロ男爵と共に怪人化して迎え撃つとミラーボールの破壊するほどの威力の斬撃で反撃し、6号と共に専用クライナーに乗り込み地上へ逃走する。 その際に6号からアプリチェンジャーを奪い6号に変身すると、クライナーから下車して6号の姿のままレインボーラインに乗り込み正体を現す。 第41駅でシュバルツ将軍の襲撃で停止したトッキュウレッシャーの中からグリッタの姿で出現すると、皇帝ゼットの中のグリッタを始末しようとするネロ男爵とモルク侯爵に対し皇帝の姿で反撃すると、今度はアプリチェンジャーを奪い返そうとするザラムをトッキュウ6号の姿で返り討ちにする。ハイパーレッシャーの力で戦う1号の前にお互いが吹き飛ばされ、アプリチェンジャーを奪い返されてしまう。 更にシュバルツ将軍の攻撃に対し反撃に転じるが、シュバルツ将軍が剣を受け止めている最中に背後からノア夫人に短剣で刺され、持っていた特別な手編みの依り代にグリッタの魂を包み込む事でグリッタと皇帝の分離に成功する。 その直後、ノア夫人は幾度と斬撃を受けて消滅し、シュバルツ将軍もまたグリッタ嬢をクライナーで逃がした直後に斬り捨てられ消滅し、皇帝自身は強大な闇の力を得た事で深く美しい闇だけを得た恐ろしい真の完成された状態「闇の皇帝ゼット・真」に変貌。 歓喜するネロ男爵とモルク侯爵だが、望まぬ闇の力ばかりが増す事に怒り、2人を切り捨ててしまうと、沈むキャッスルターミナルと共に闇へと沈んでいき、静寂の闇の中に佇む。 第43駅でネロ男爵とモルク侯爵が帰還すると、取り込めないと知りながらもいまだにキラキラを欲する様子を見せるゼットに対してモルク侯爵はその原因を探るのにドールハウスシャドーを派遣し、原因がトッキュウ1号にある事を知る。更に第44駅で昴ヶ浜の秘密基地の大木を見上げながら深い闇の中にいた頃、昴ヶ浜を闇に取り込んだ日の事を振り返り、キャッスルターミナルに乗り込んできたライトと対峙した際、あの時の輝きがライトのものだとを確信。 だが、ゼットと対峙するライトがトッキュウ1号に変身すると黒い闇を放ち真っ黒になった1号が出現、1号にキラキラがなくなった事で真の姿で始末しようとするが、1号の闇の力で互角の戦いとなってしまう。更にキャッスルターミナルが移動した事で昴ヶ浜が解放されてしまい、駆けつけたモルク侯爵とネロ男爵と共にキャッスルターミナルを追跡するのに退却する。 キャッスルターミナルに帰還すると単身グリッタのいる動力室へ向かい、グリッタの説得に応じる事なくグリッタを手にかけ(実際は見逃している。)、本来の闇の力を解放し、キャッスルターミナルを浮上させ全てのキラキラを潰すために、地上への容赦ない侵攻を開始すると、ライトを除く4人を元の子供に戻し、ライトは闇のトッキュウ1号に変身し単身戦いに挑む。 46駅で1号がキャッスルターミナルに目掛けてレールスラッシャーを投げつけると玉座に突き刺さり、対してゼットが投げ返すとその衝撃で1号を怯ませるが、ハイパートッキュウ6号駆けつけたことで退却。一度、回復した後に再度キャッスルターミナルに向けて出撃すると自ら1号に戦いを挑む。真の姿に変身し、イマジネーションを失った闇のトッキュウ1号相手に圧倒、更に車掌が運転するトッキュウレッシャーの直接攻撃も投げ飛ばしてしまう。 1号を変身解除させ追い詰めると、闇を使用しキャッスルターミナルを闇の巨獣へと変貌させ、ライトを闇の中へと沈めてしまう。 終着駅で、闇の巨獣内部のキャッスルターミナルに帰還すると、モルク侯爵と共に鎮座していたが、記憶を取り戻したライトを除く4人がトッキュウレッシャーでライトを救出、深い闇の中で昴ヶ浜で行われていた星祭の灯篭の光に導かれトッキュウレッシャーは脱出、皇帝ゼットは灯篭の光がかつて自分自身が見たキラキラの正体だと発覚。 更に光の矢となったトッキュウレッシャーの攻撃の光に魅せられるが、モルク侯爵がゼットを庇い、共に崩壊するキャッスルターミナルから脱出するとネロ男爵と合流、キラキラを取り戻した1号に笑みを浮かべながらもトッキュウジャーと最後の戦いに挑む。 だが、闇の巨獣を失ったことで闇の力を大きく失い、レンケツバズーカにユウドウブレイカーを装填した「ユウドウレイボーラッシュ」で大ダメージを受けるが、ネロ男爵とモルク侯爵が自身の制止も聞かずに最後の力で自らの闇の力となって吸収されると強大な闇の力を得て、1号以外を変身解除させる。 対して、1号も2号~6号の烈車を乗り換えチェンジを繰り返し、最後にハイパーレッシャーの力を得ると、「虹のトッキュウ1号」に変身、レールスラッシャーとユウドウブレイカーの二刀流でダメージを負い、更に仲間達に支えられながらトッキュウ1号が放った至近距離からのダイカイテンキャノンの一撃を受け元の姿に戻ると、1号はライトの姿に戻り気を失い、自身は立ち上がろうとするが、空に出現した虹の輝きに魅せられたまま消滅すると、闇の瘴気となってしまうが、生きていたグリッタが操縦するクライナーに救助され、グリッタと共に闇へと帰って行った。 【余談】 演じる大口兼悟氏は『仮面ライダー×仮面ライダー オーズ&ダブル feat.スカル MOVIE大戦CORE』にて、ノブナガ役を演じている。 闇形式はシャドー怪人に対してはゼ○と表記されているが、自身と闇の巨獣だけゼッ○と表記される。
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ねむれる闇のアジト ねむれる闇の遺跡 ねむれる闇のアジト 地図名 Lv 地形 宝タイプ 敵ランク 最下層 ボス Rank値 Seed値 備考 108559 ねむれる闇のアジト 33 遺跡 51 108560 ねむれる闇のアジト 108561 ねむれる闇のアジト 108562 ねむれる闇のアジト 108563 ねむれる闇のアジト 108564 ねむれる闇のアジト 108565 ねむれる闇のアジト 108566 ねむれる闇のアジト 108567 ねむれる闇のアジト 108568 ねむれる闇のアジト 108569 ねむれる闇のアジト 108570 ねむれる闇のアジト 44 遺跡 65 108571 ねむれる闇のアジト 108572 ねむれる闇のアジト 108573 ねむれる闇のアジト 108574 ねむれる闇のアジト 108575 ねむれる闇のアジト 108576 ねむれる闇のアジト 108577 ねむれる闇のアジト 108578 ねむれる闇のアジト 108579 ねむれる闇のアジト 108580 ねむれる闇のアジト 54 自然 65 108581 ねむれる闇のアジト 108582 ねむれる闇のアジト 108583 ねむれる闇のアジト 108584 ねむれる闇のアジト 108585 ねむれる闇のアジト 108586 ねむれる闇のアジト 108587 ねむれる闇のアジト 108588 ねむれる闇のアジト 108589 ねむれる闇のアジト 108590 ねむれる闇のアジト 59 遺跡 79 108591 ねむれる闇のアジト 108592 ねむれる闇のアジト 108593 ねむれる闇のアジト 108594 ねむれる闇のアジト 108595 ねむれる闇のアジト 64 遺跡 79 108596 ねむれる闇のアジト 65 遺跡 79 ねむれる闇の遺跡 地図名 Lv 地形 宝タイプ 敵ランク 最下層 ボス Rank値 Seed値 備考 108597 ねむれる闇の遺跡 43 遺跡 51 108598 ねむれる闇の遺跡 108599 ねむれる闇の遺跡 48 遺跡 79
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刀系 朽木闇の太刀 (クツキヤミノタチ) 【刀】 基本性能 価値 重量 攻撃力 耐久度 7 13.1 40 51 命中補正 回避補正 物理耐性 妖術耐性 +2 +2 − +10 装備可能 侍、忍、鍛 装備区分 剣術系武器 必要Lv 15以上 付与効果 腕力+3 知力+2 風+5 備考 足利家の朽木元綱のドロップ 情報募集中 名前 コメント
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効果(ルーミアのテーマソング♪妖魔夜行が場にセットされていない場合) セットしているサポートカードが相手から見えなくなるほか、この霊撃を使用した後にセットするサポートカードも見えなくする。 Ver1.20より霊撃の使用も見えなくなった。とはいえ霊力消費や場の変化は見て取れるので読み合いが重要。 「見てなかった」では通じない環境になったとも言える。 ルーミア専用霊撃なので、ルーミアが場にセットされていないと撃てない。霊力10。 ルーミアが襲撃で倒されたり、自ら他のカードと交換して場からいなくなってもこの効果は持続する。 効果(ルーミアのテーマソング♪妖魔夜行が場にセットされている場合) 上記の効果に加えて、ルーミアの戦闘力+10,000・霊撃歴史隠蔽の効果が得られる。 歴史隠蔽のコストが30、それも慧音専用であることを考えると非常に便利。 運任せで他のプレイヤーの狂気に突っ込まれると襲撃を受ける場合がある・テーマソング♪ハルトマンの妖怪少女によるこいしの無意識襲撃の対象になる可能性もあるといった点も全て歴史隠蔽と同じである。 他のカードとの関係 さとりの専用霊撃ピーピングベアードを使用された場合、宵闇の妖怪は場にセットされたサポートカードを隠す効果、ピーピングベアードは手札を丸見えにする効果なので、対戦相手から場にセットされたサポートカードは見られないが手札は見られるという状況になる。
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闇の量産工場 パック:沈まない太陽(P) 90928333 通常魔法 自分の墓地から通常モンスター2体を選択し手札に加える。
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橋の上の二人 ◆nbevOugVxc そこは、冬の肌寒い空気に包まれていた。 冬は特に、暖かい布団の中で起床を先延ばししたくなる。 だが、冬は早朝が良いと枕草子でも言われているように、外の景色を楽しむため早起きする者も居るだろう。 三村信史は一人橋の上を歩いていた。 だが冬の風情に心和ませていたわけではなく、爽やかな寒気の中ジョギングをしていたわけでもない。 彼は、いや彼らはそんな些細な日常を迎える事さえ許されない、絶望の世界に放り込まれていたのだ。 バトルロワイアル……その存在は知ってはいても、まるで自分たちには関係ない、どこか遠くの国の事件のような、そんな無関心さがあった……だが。 「くそっ、やれやれだ」 当事者になって初めてわかる、目を背ける事の出来ない現実。これは間違いなく自身の見に起こっている事。 ふいに三村の端正な顔が歪む。 先ほどの国信慶時の無惨な死を思い出し、胸の底から怒りが沸き上がっていた。 (なにがプログラムだよ。俺たちは大人の遊び道具じゃねーんだよ!) そう、これは権力ある大人達が勝手に決め、始めた事。少年らには反抗する事も逃げる事も許されない。 「七原、こんなふざけたゲームぶっ壊してやろうぜ」 そう呟くと、早速デイパックから地図を取り出し、幅広い知識を総動員させ頭の中で戦略を立て始めた。 少し考えた所で、よし、と頷く。 (道具を集めるために、まずは近場の鎌石村に行って探すか。味方は七原と……杉村も大丈夫だろう、が……もう少し人数が必要だな) そんな時、ふと、どこからか足音が聞こえ、ポケットに忍ばせたコンバットナイフに手をやり、素早く周囲を確認。三村の視界に一人の少女が映る。 だが、警戒の姿勢を見せた三村に対して、少女の方は無警戒に口を開く。 「あの、私、塚本天満って言います!」 突然の名乗りに、三村は少し拍子抜けしてしまった。 武器は持っていないようだが、どこかに隠し持っているのかもしれない……と考えるのが普通だが、目の前の少女からはそんな空気は微塵も感じられなかった。 見るからに能天気といった印象だった。 「えっと、私クラスのみんなを探してて、それで」 「ストーップ!」 喋りながら近づいてくる天満に対し、三村は手の平を突き出して、その歩みを止めようとする。 「おいおい、目の前の男が殺しあいに乗ってるかもー、とか考えないのかよ?」 あまりに不用心な行動に問いかける。 「ええっ! 乗ってるの?! そんな悪い人には見えなかったのにどうしよう!」 慌てふためく少女。すでに二人の距離は数歩分しかなかったのだ。 「いや、乗ってないけどよ」 「なーんだ……もう、脅かさないでよ」 大きく息を吐き安堵の笑顔を浮かべる天満に対し、三村の方はあきれ顔だった。 そして思う。あまりに能天気なこの少女は、本当にここがどういう場所なのかわかっているのだろうか、と。 「あんた、よく、ほっとけないタイプだって言われないか?」 そんな三村を下から覗き込むようにじーっと見つめる天満。腕を組み何かを思い出そうとしているようだ。 「なんだ? 見とれてるっ……てわけじゃ無いか」 「うーん。どこかで会った事があるよな気がするんだよね……えーと」 そこで天満はハッと教室での出来事を思い出し表情を曇らせる。 そして首輪に手をやる。これを爆破され死んでいった少年。 死んだのは彼女が知っている人間ではなかった。 だが、人が何の尊厳もなく、まるで道端の石ころを蹴飛ばすように、容易く殺されいい道理など許せるはずがなかった。 「なんでこんな事になっちゃったんだろう……。クラスメート……だったんだよね……」 「あぁ」 天満の悲しそうな声により、三村のさっきまでの飄々とした表情に真剣味が加わる。 「人がこんな簡単に殺されるなんて……絶対ダメだよね……こんなの絶対」 冷気を帯た風が吹き、天満が体を震わす。いや、もしかしたら恐怖から来る震えだったのかもしれない。 「そうさ。そんなこと許すわけには行かない。絶対にな」 男は頑強たる意志をもって断言する。まるで自分自身に刻み込むかのように。 そして、何となくその少女には暗い顔は似合わないと思ったのだろう、近寄りポンポンと肩を叩きく。 そしてビシッとサムズアップ。 「心配いらないさ。坂持って言ったっけ、あんな腐った奴らには、俺が強烈なダンクシュートを叩き込んでやる!」 「うん……そうだよね! 私もがんばる!」 天満もあわせて親指を立てる。 元々前向きな性格はこんな状況でもへこたれなかった。というか、まるですっかり忘れてしまったかのような笑顔だ。 その再び戻った笑顔に、三村の心も温かくなった気がした。 「そういやまだ名乗ってなかったな。俺は三村信史だ」 「私は塚本天満、よろしくっ!」 「さてと、いつまでもこんな橋の上に居る場合じゃねーな。俺としては女のあんたを一人残して行きたくはないんで、よかったら一緒に来ないか?」 天満の方も一人でいるのは心細いので、その申し出に異論はなく、二人で北の方の探索に向かう事となった。 お互いに知り合いを探したいと言う認識があったので、行きながら情報交換をすませようということになった。 「そうだ! 三村君にいいものあげちゃうよー。ほら!」 ごそごそとデイパックを漁っていた天満が取り出した物はなんと! ただのおにぎりだった……。 もらって困る物でもなく、とりあえず受け取る三村。 「友好の印ってとこか? ありがたくもらっておくが、のんびりはしてられないぜ。朝食は歩きながらだ」 「そうだね! いざ、しゅっぱ…………うぅ、ちょっとまって……」 「どうした?」 なぜか急にもじもじしだす天満の姿を見て、三村は再びあきれ顔を見せながら親指をクイッと横に向けた。 「すぐそこの公園にあったぜ?」 「ごめん! すぐ戻るから!」 顔を赤らめながら、来た道を急ぎ戻る少女。まるで緊張感に欠けていた。 「天真爛漫な少女……というより慌てん坊のお姫様といったところか」 一人になった三村の方は、橋の手すりの上に腰を乗せ遠くを見つめる。 (この先、殺しあいに乗った奴らと出会う事があるかもしれない。その時はなんとしても彼女を守ってやらないとな) 空腹のため、食べ物を催促するおなかの音に気付く。 さっきは歩きながら摂ろうと言ったが、時間があるならと、もらったおにぎりにかぶりつく。 (まぁ、お姫様を守り通すのも正義のヒーローのやく……め……っっ?!) 「げほっ!! うぐっ、ぐあぁあぁぁ!!」 突如、激痛が三村を襲う。首を掻きむしり悶える。そして口からこぼれ出てくる、血。 実は先ほど口にしたおにぎりには青酸カリが入っており、食べれば確実に死に直結してしまう、殺人おにぎりだったのだ。 これは通常の食料とは別の天満の支給品であり、その毒おにぎりの注意書きのメモも添えられていたのだが、これには全く気付いておらず、天満本人はこれで人が死ぬなどとは毛ほども思ってはいなかった。 「ぐ……ぁ……」 三村には、わずかな時間でそれが猛毒であると判断できたが、かといってどう対処する事も出来ず、そのまま絶命し、川の方へぐらりと転落していった。 ちょうどその直後、天満が急ぎ足で現れる。 「あれっ? 三村君がいない」 辺りをキョロキョロと見渡す天満。だがどこにも三村の姿を発見する事は出来ない。 もしや自分がもたついていたせいで、待ちくたびれて先に行ってしまったのではないかと、焦りだす。 「まってー! 置いて行かないでよー!」 慌てて駆け出すが、橋の端でぴたりと止まり、振り返る。 橋の上にはぽつんと置かれた、三村のデイパックが。 「忘れてるし!」 それを素早く引っ掴むと、北の方へと走り出した。 【三村信史@バトル・ロワイアル 死亡確認】 【残り36人】 【D-3/道/1日目-早朝】 【塚本天満 @School Rumble】 [状態]: 健康 [装備]: なし [道具]:デイパック&支給品一式×2、毒おにぎり×2、残りランダム支給品1~4(本人はおにぎりのみ確認済み) [思考] 基本:殺し合いはしない。みんな仲良く。 1:北へ向かい、三村信史に追いつく。 2:矢神学院高校のみんなを探す 。 04:二人の金髪 投下順で読む 06:男装庶民の憂鬱 04:二人の金髪 時系列順で読む 06:男装庶民の憂鬱 ▲
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夕闇の大湿原 解説 ザフハ部族国とアンナローツェ王国の間に広がる湿原。 ぬかるんだ土地が多く、馬を扱う人間族にとっては非情に不利な地形となっている。 またその特殊な土壌から珍しい土が採取できる。 雑感・考察 名前
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アスマ班へと着いた時、鋭い視線が飛んできた。 ……こんのぉ、リア充ども。 そんなに疑いたいか。 いや、信じたいからこそだろうが……面倒なことだ。 「今度から編成されましたゼロ班の、豊穣レイスケです」 『同じくゼロ班の上居ルイです。今後、任務に応じて応援部隊としてくることもあるので、よろしくお願いします』 着いたそうそう、挨拶を述べる。 「ルイって、言うんだっけ?」(イノ) おっと、いきなり女子からだ。 『はい』 「あんた、生意気ね」(イノ) 『?どういう?』 いきなりですか、恋する乙女よ。 「おい、イノ。とりあえず挨拶しろよ」(シカマル) シカマルがため息をつきながら頭をかく。 「上居っつったな。俺は奈良シカマル。よろしくな」(シカマル) 「ぼくは、秋道チョウジ。よろしく」(チョウジ) 『よろしく、シカマル君、チョウジ君』 「君はいらねぇよ」(シカマル) 「ぼくもいらないよ」(チョウジ) 『……努力して呼ぶよ、シカマル、チョウジ。で、何が生意気なの?』 「あー、あれだ。お前、アカデミーでサスケにあっさり勝って見せたろ」(シカマル) 「イノ、サスケのこと好きだもんねー」(チョウジ) 「てか、女子の大半はサスケ大好きだろーが。一部の女子なんかブロマイドの取引しとったぜ」(シカマル) 『……サスケ君も大変だねー』 「お前はどうなんだよ」(シカマル) 『え、眼中にありません。あれはタイプじゃないので』 「そういえば、違ってたね。ルイの好きなタイプ」(レイスケ) 『まぁね』 これは本当である。 私は幼なじみとか年下よりも、少し年上の方が好みなのだ。 ……変態忍者がその範疇に入るのはなんか癪に障るが。 「だとさ、イノ」(シカマル) 「ならいいけど。わたしは山中いのよろしくね」(イノ) 『こちらこそよろしく。まぁ、あそこで私が勝ってはいたけどこれからは経験詰んでいくんだから、私に勝てるようになるってサスケ君。彼、素質十分にあるし』 「当然でしょ!」(イノ) 「イノ、君が誇っても意味ないと思う」(チョウジ) 「あー、話に花が咲いているのはいいが、俺の存在どうした」(アスマ) 『す、すみません!アスマ上忍、これからよろしくお願いします!』 「アスマ上忍、こんにちは」(レイスケ) レイスケ軽すぎるだろ。 「あー、なんだ。とりあえずテストも終わってることだし、どこかに食べに行くか」(アスマ) 「肉!!!」(チョウジ) 「……やっぱそれなのかチョウジ」(シカマル) 「チョウジはかわらんわねぇ」(イノ) 『?肉?鍋とか?』 「違うって、ルイ。焼肉」(レイスケ) 『ああ!そっちね』 「何ならお前たちも来るか?三人も五人も変わらん」(アスマ) 「!いいんですか!」(レイスケ) 『お邪魔なんじゃ……』 懐的に。 いや、金銭的に。 「ま、大丈夫だろ」(アスマ) ほんとかなぁ。 経費で落とすとかしそうだな。 捜査費用で、って。 それを受け取るの私なんですけど…… ともかく焼肉屋さんに移動していると、横の方からカカシ班が来て、前方から紅班が来た。 ……なんちゅうべタな。 「や、アスマ。終わったの?」(カカシ) 「見ればわかるだろ。しかしお前が班を持つようになるとはびっくりだな」(アスマ) 「はぁ。カカシは基準が高すぎなのよ」(紅) もう大所帯になってしまっている。 何自然な流れのようにしてるんだよ、この上忍ども。 私が表で居ない状態でよかったなぁ。 今は裏での任務遂行中だから無理だろうしな。 何この分刻みのスケジュール。 マジでこき使いやがるなあの三代目。 おかげで信頼もくそもない。 群れるつもりはあんまないからいいけどさ。 で、あれよあれよという間にちょっとした新年会みたいになり、十四人で焼肉屋の暖簾をくぐったのだ。 次ページ:焼肉へ
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《闇の職人ヒデ》 効果モンスター 星4/闇属性/戦士族/攻1800/守1300 このカードは戦闘では破壊されない(戦闘ダメージは適用する) このカードの召喚に成功した時墓地の装備カードを一枚手札に加える このカードに装備されている装備カード一枚につき攻撃力×100UPする part15-486 名前 コメント
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【検索用 つくえのうえのしょううちゅう 登録タグ 2011年 VOCALOID つ 初音ミク 曲 曲た 葉山つばめ】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:葉山つばめ 作曲:葉山つばめ 編曲:葉山つばめ 唄:初音ミク 曲紹介 曲名:『机の上の小宇宙』(つくえのうえのしょううちゅう) 歌詞 (ピアプロより転載) キラキラ煌びやか輝く ちりばめた無数の星屑 ユラユラ揺らめいた視線は 何も捉えられず沈んだ 日々は風になった様 どこかに消えた むかし見た夢はどこかあるだろう どんなにちっぽけな夢も 押入れやタンスの奥 探してよ! 机の上描いたのは 未来の僕が住む世界 期待と不安の世界 カラカラ体中渇いて 探す命の水 好奇心 日々は壁になった様 道を塞いだ むかし見た夢はどこかあるだろう どんなに大きな夢でも ポケット裏返したら 見つかるかも 机の上浮かぶ宇宙 子供の僕が築かせた 遠い未来の小宇宙 いつか見えていた夢は 今も見えているかな? 消えないでよ!? 消さないでよ!? あぁ… むかし見た夢はどこかあるだろう 大人の僕でも見られる そんな夢はどこにある? 教えてよ! 夢の全てと引き換えに 人は大人になるのかな なんてひどい世界だろう むかし見た夢にまた気付かせて 机の上の小宇宙 永遠の夢の世界 コメント 名前 コメント