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【作品名】人造人間キカイダー The Novel 【ジャンル】SF冒険小説 【名前】ハカイダー(小説) 【属性】アンドロイド 光明寺博士の脳は入っていない単なる戦闘ロボ 【大きさ】人間大 【攻撃力】キカイダーと同等かそれ以上(キカイダーの右半身をベースに作られたため) 200tの鉄球が直撃しても平気な野牛型アンドロイドの角を回し蹴りでへし折り、更に他のダークロボット二体と共に 蹴り一発で将棋倒しにしてボロボロにできる(損傷率50%、という台詞がある)。 前腕はドリル状に回転する。 ハカイダーショット:液体酸素とエタノールを燃料とした追尾式拳銃。上記の野牛型アンドロイドを粉々にできる。 ロックオンさえすれば後ろを向いていても勝手に銃弾が空を飛び相手に命中する。射程は拳銃並みとする。 【防御力】キカイダーと同等くらいは有るかと思われる。自身と同等の威力の蹴りをぶつけ合っても壊れない。 【素早さ】キカイダーと互角に戦える。 キカイダーでもギリギリ反応できるほどの一瞬で数mの距離を詰められる。 キカイダーと同様のエアークラフトを内蔵し、投げたキカイダーを空中で掴んでジャグリングできる。 【特殊能力】光学迷彩と重力子制御で人間に擬態出来る。 キカイダー程万能ではないが、通信機能くらいは有ると思われる。 【長所】こいつのおかげで全体的に高い攻防 【短所】メチャクチャ迫力のある戦闘シーンがテンプレ作者の文章力では伝わりそうもない 【戦法】射殺 【備考】主人公・キカイダーをぶっ壊すことのみを活動理念とする最強の戦闘アンドロイド。 漫画版や特撮版と異なりかなり卑劣。 【参考】キカイダー(小説) 【属性】アンドロイド 【大きさ】成人男性並みのセンターマン(右が青い介護用ロボ、左が赤い戦闘メカのボディ) 体重は150㎏以上 【攻撃力】大砲から人間ロケットとして打ち出され、数十m先の地面に着地しても平気なアンドロイドマンを4体纏めてチョップで真っ二つに出来る。 一撃で屋上の階段塔を粉砕できる身長2m、体重138㎏の犀型アンドロイドの突撃を片手で受け止める (受け止めた際にはビル全体が地震の様に揺れ、屋上に立っていたアンドロイドマン数名が横転した程の衝撃波が発生)。 上記の犀型アンドロイドの右腕のドリルを素手で掴んで停止させ、そのアンドロイドが激しくスパイラル回転した。 パンチ一発で戦闘ヘリの壁を突き破り、更に内部侵入して床と燃料タンクを殴ってぶち破り、そのまま自分は脱出して撃墜させた。 金属製の自動ドアをパンチでへこませ、両手を突っ込んで強引にこじ開けられる。 ハカイダーと真正面から蹴りをぶつけ合える。 【防御力】銃弾を素手で掴み取っても無傷。ハカイダーと真正面から蹴りをぶつけ合っても壊れない。 火炎放射器は3秒以上(人間に換算してみれば9分以上)連続して浴び続けでもしない限り機能停止には襲われない。 人間なら一瞬で気絶する量の電流を放つ鉄棒(一種のスタンガン)を、腕を叩き折る気で振り下ろされても無傷。 塩水も平気で水中でも無制限に活動可能。 【素早さ】オリンピック選手以上の身体能力を持つアンドロイドマン数十人がかりでも全く相手にならず、紙屑の様に蹴散らしていく。 360m/sの銃弾が殴り合えるほどの至近距離から発射された直後に素手で掴み取れる。 軍用ヘリの30mm機関砲の弾幕(距離は十数m)を余裕で躱す。 エアークラフト:膝から取り入れた空気を足裏から放射することにより空中に静止する。数秒で上空400mまで移動した。 水平移動速度はミサイルから飛んで逃げられるくらい。ミサイルを振り切るために真下に向かって飛び、 地面に激突するまであと7m!と言う所で水平に方向転換して激突を避けられる。 99スレ目 327 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2016/01/01(金) 09 58 00.54 ID YMT40ApE [4/4] ハカイダー(小説) 考察 ○ロベルタ:射撃からの格闘勝ち ○パーマンセットを盗んだ男 :200t鉄球超える打撃で現金輸送車ぶちぬいて勝ち ○ブルー・ホエール少将:若干相手のが速いか ただ攻防は200t鉄球の打撃を遥かに超えるこっちのが上 完全機械という特性上長期戦はこちらが有利だろう ×メタルギアREX:接近中にレーザーカッター負け ×心:不意打ちライフル弾を近距離対応は速い バラバラ負け こっから上は速度的に厳しい メタルギアREX>ハカイダー(小説)>ブルー・ホエール少将
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平次の十手 装備すると「ぜになげ」が使えるようになるアクセサリ。 隠し武器として登場します。 ぜになげは少しもったいない感じがするが攻撃力は、げんじょーのハリセン、破壊の鉄球に匹敵するほど十分に抜群だ。 攻撃力 ★ ★ ★ ★ ★ 耐久力 ★ ★ ★ ★ ☆ 使いやすさ ★ ★ ★ ★ ☆ 入手しやすさ ★ ☆ ☆ ☆ ☆ 購買部 購入不可 使用可能side A-〇 B-X C-X D-X E-〇 F-〇 グラチャン-〇 レア度 A 総合評価 A
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レイレイトップに戻る 天雷破を使ったコンボ 天雷を使ったコンボ(一部連携)のまとめ。わざわざ載せるほどでもないのもあるので少し散漫な感じです。 相手を限定するものもあるので、まずは必要な物だけ使えるようになろう。詳細は個々の解説文を参照。 名称 コマンド 汎用性 難易度 威力 フルチェーン天雷 下小K→下中P→下中K→下大P→天雷 ◎ ◎ ○ のこぎり チェーン→立大P→天雷 ◎ ◎ ○ 対空天雷(双天) 下大K→天雷 ◎ ◎ × 小大天雷 下小K→大K→天雷 ○ ◎ ○ 小小中天雷 下小P→下小K→下中P→天雷(または全て立ち状態で) ○ ◎ △ 小天雷 下小K→天雷(または任意の小技) ◎ △ ○ 大K天雷 立大K→天雷 × ○ × 中P天雷 前中P→天雷(または下中P) △ ○(△) ○ 中K天雷(中足) 下中K→天雷 ◎ ×(△) ○ 前大P天雷 前大P→天雷 × ○(△) ○ スカし天雷 任意の技をスカして→天雷(主に下小Kと下大P) △ × △(○) 小中天雷 下小K→下中P→天雷(または全て立ち状態で前中Pを使う) ◎ △ ○ 小中足天雷 下小K→下中K→天雷 ◎ × ○ 中大天雷 下中K→近立大P→天雷 × △ ◎ ずらし天雷 立中K→近立大P→天雷 × △ ◎ 小中中天雷 下小K→下中P→下中K→天雷 ◎ × ◎ 前中中天雷 前中P→下中K→天雷 × × ◎ 低空小K天雷 低空小K→天雷 ○ ◎ ◎ J小K中P天雷 J小K→下中P→天雷 ○ ◎ ○ 小中前大P天雷 J小K→下中K→前大P→天雷 ◎ ○ ○ フルチェーン天雷 基本。下段始動のチェーンから下段を3回挟んでの天雷。主にヒット時に使うが、ガードされてもディレイを使って動こうとした相手に狙うことができるのが強み。ガード時は天雷までに時間がかかるのでAG/GCに弱いが、チェーン故に2発止め→ダッシュなどができるのかなり汎用性が高い。 画面端の方がダメージ効率がよいが、中央でも相手の行動を抑止できるのでゲージがあるなら使ってもよい。 超基本ではあるのだが、実は使い手のスキルが問われる。下大Pの後は早く出すほど好ましく、毎回最速で出してくるのであれば相当な使い手だろう。 ただし鉄球の追い討ちがランダムなので、必ずしも早ければ状況が有利というわけでもない。(早いに越したことはないが) 天雷を出すのが遅かった場合、デミトリなど起き上がりの早いキャラには反撃されることもあるので注意。 のこぎり天雷 遠距離立ち大Pから出す天雷のこと。コンボになるが地震しか当たらないのでダメージはカス。間合いが離れるので移動起きの位置入替え駆け引きを行わない。かつ鉄球を盾にして攻めを持続できるのが利点。デミトリやオルバスなど、ダウン後の駆け引きをしたくない相手に使い、そのまま攻勢を維持する。ガード時の出し切りは危険だが、意外と引っかかってくれるので、時間稼ぎにもある程度使える。 対空天雷(双天天雷) 対空天雷というか下大K天雷。下大Kで相手を落とした後に鉄球を当てる。中央で使うならキャンセルにそこそこの速度が必要になる。 メインは対空用途だがそれ以外に確反として使うこともある。ダッシュから1点読みで使うこともできる。下大Kがガードされたときを考え常にコマンドを入れておくようにしよう。ビクトルとビシャモンは下大Kをしゃがみガードさせられるのでダッシュから使う頻度が上がる。双天の名は下大Kの名称「双天覇」と語呂が良く、必殺技っぽいので一部の人達の愛称。 小大天雷 フルチェーン天雷が基本なら小大天雷は王道。天雷コマンドを遅く入力するだけで全てコンボになる。できて当たり前なので咄嗟に出せるようにしておこう。威力は距離によって変わるがそこそこある方。ただし鉄球は入りにくい。ヒット確認は簡単だが、大Kガード後の状況があまりよくので攻めの継続がしにくい。相手もヒット確認してくると思いこんでるので、ガード時にあえて出し切るのもアリ。(かもしれない) 小小中天雷 小技から流れるように天雷まで繋ぐ。入力は簡単で小Pの後に天雷を入れるだけ。これもヒット確認が容易だが、下中P後の状況がよくない。小Kまでにヒット確認できれば汎用性は高くなる。出の早い小技から繋がるのは強みだが、初段の下小Pが下段ではないのが欠点。中下の揺さぶりを掛けるときではなく、ずらし目的のダッシュから使ったりすると効果が高い。あとは自分の起き上がりの暴れに決め撃ったりする。間違ってもスカし下段として使ってはいけない。個人的に全て立ち状態で使う方が多い。 小天雷 最も当たる天雷。コンボではなく連携だがヒット率はズバ抜けている。主に下小Kの先端から使用するが、立小Pからでもそれなりの効果を得られる。 暴れる相手には潰されることが多いので、なりふり構わない初心者には効果がない。攻撃を丁寧に処理する上級者用の天雷といえる。 主力ではあるが対象方法はあるので、アホみたいに振り回さず、ここぞという状況で決めていこう。 大K天雷 あまり使わない。小大天雷と同様に大Kガード時は天雷が来ないという心理を逆手にする。投げ間合い外からの起き攻めとしてイレッパと投げ返し封じとして使う。ジャンプ後に当てた場合は天雷がヒットしないのでダメージは入らないが鉄球が気休めになる。視覚的なごまかしでしかなくESタワーやESミサイルで簡単に反撃されるので、知ってる相手には控える。反撃できない相手へのローリスクな選択としてたまにまぜてみる程度でしかない。 中P天雷 コンボにはなるが基本的にガード後に動く相手に引っ掛ける使い方をする。チェーン派生で下中K、下大Pの下段があるので、揺さぶり効果はそこそこ期待できる。前中Pは追い詰めたとき、下中Pは逃げる相手を落とすときと使い分ける。下段派生はあるが中P天雷自体は全て立ガード安定で済んでしまので、下段を捨ててる相手には効果がない。中P後にコマンドを入れてコンボにするのは大変なため、事前に仕込む方法がある。 例えば、起き攻めで小Kを空振りし天雷コマンドの中Pを重ねたり、下中K→下中Pのように仕込む。 中K天雷(中足天雷) ガードを揺さぶる天雷の代表格。下中Kが優秀でガード時の選択肢も豊富。チェーン派生だけでなく、キャンセル地霊刀やESドラとも使い分けが可能。 慣れていない相手にはおもしろいように当たる。慣れている相手には意識を飛ばしてから使うようにしよう。密着では天雷が中段にならないことがあるので遠めから狙う。このせいで使い所がバレやすいというのが唯一の欠点か。コンボにできるかどうかがレイレイ使いのステータスになるが、実戦で意識してる余裕はない。兎に角すばやくキャンセルするのみ。 前大P天雷 対イレッパ用の天雷。前大Pで落とした着地に中段を重ねるのが主な使い方だが、他にも色々役に立つ。小技から歩いて投げの裏の選択として用いたり、低空のあとずらしとイレッパ潰しを兼ねて用いたりできる。後ろジャンプのみに効果があり、垂直ジャンプされると最大級の反撃を貰ってしまうので注意。前大Pの持続が長いので起き上がりに重ねてもよいが、完璧に重ねるのは結構難しい。ガード後のフォローが効かないので、かならず天雷まで出し切る。一応チェーン大Kを挟んで悪あがきが可能だが、大P以降は下段がないのでわかっている相手にはガードされやすい。 スカし天雷 技を空振りして直接天雷を出す連携の総称。ガードを確認してAGをしてくる相手に効果が高い。逆に暴れには極端に弱い。攻撃判定がでるまでかなり時間がかかるので、起き上がりや追い詰めた時の有利時間を利用して仕掛ける。奇襲だが間合いを調整してダッシュ小足から出すのも中々。単発のスカし以外なら、前中Pからチェーン下大Pを一瞬見せて天雷が有名。難点は入力が厳しいコトと、暴れによる対処がしやすいコト。遠いためダメージも低め。主力にはならないが使えると何かと心強い。 小中天雷 小P→中P→天雷のことで、愛用しているプレイヤーは多い。すばやく天雷を入力するだけで全て繋がる。お手軽ではあるが、毎回ヒット確認して使うには相当の慣れが必要。使いこなせばかなりのプレッシャーになる。画面中央でも天雷までもっていけるが、遠い時や小足を連キャンしたときは繋がらないこともある。中Pをガードされている状況で天雷を出すならリスクを考えること。慣れてない相手なら使ってもいい。中P止めはいまいち状況がよくないので、ガードされた時は下中Kまでチェーンでつなぐのが妥当な選択。ただ、中下段の2択で使うのではなく、ずらし系の小足を差し込むように狙った方が効果的だ。2択を迫るときは中大天雷や中足天雷にまかせよう。 小中足天雷 中Pの変わりに下中Kを使ったもので、ひょっとしたらこっちを小中天雷と呼ぶかもしれない。下段→下段→中段なのではっきり言って強い。 小中天雷と違いコンボにするのは大変だが、繋がらなくともヒット率が高く威力もある。小足を挟むので、天雷ベスト間合いに自然となりやすいのもうれしい。中足後の状況もいいので、立て続けに中足天雷などを狙える。コンボにするのが難しいので、どちらかというとヒット確認ではなく状況確認で出すか出さないかを決める。ガードされてもAGされていなければ、出してしまっても構わないコトが多いからだ。 やや遠い間合いでは中足がGCを潰してくれるのもプラスポイント。欠点は頻度が多いため警戒されやすいコトぐらいか。 中大天雷 レイレイの切り札。レイレイ最大級の破壊力を誇る。インパクト込みで半分近く奪うこともある。 反面、連携としての機能はなく、確反や決め撃ちでしか使えない。大Pは近大Pのことで、遠距離大Pではダメ、前大Pでもよいがコマンド上暗器暴発がやや心配。必然的に狙う間合いは至近距離、確反以外では低空スカシ下段からの決め撃ちぐらいしかない。(不意の前ダッシュもよいが) ヒット確認での大P止めは可能だが、後に続く下段がないので、決め撃ちと割り切った方がミスが少ない。文字通り切り札なので、乱発は避ける。ここぞという時に決めてこその技だ。立ち回りで上手く決められないなら、とりあえず確定反撃から始めよう。バットスピンやシャドウには積極的に狙える。 ずらし天雷 ネーミングがやや強引だが中大天雷の亜流。ずらし目的以外に効果はなく全て立ちガードできる。 下大P派生も可能だが、ヒット確認が難しいのでほぼ決め撃ちになるだろう。(乱発しないので決め撃ちでよい) 主に起き上がりに狙うが、前ダッシュや投げの保険としても仕込める。相手によっては中Kがジャンプ防止にもなってくれたりする。いずれにせよ乱発するものではなく、相手キャラによってはまったく使う機会はない。実は、数ドットの差だが中大天雷より威力が高い。確反で使ってみる・・・? 小中中天雷 おそらく最も汎用的な天雷。下段を2回挟むのでガードされていても揺さぶりが効き、ヒット時は威力も申し分ない。チェーンは全てこのコンボでも良いぐらい万能であるが、毎回安定させるのはかなり難しい。ガードされていても下大Pに意識が向くのでヒット率は高い方である。AGされたら天雷は出さず仕切りなおし。GCにはやや弱く、2,3発目を狙われることが多い。クセを見て他天雷と使い分けよう。 最大の恩恵は非コンボ時のダメージの高さ。ヒット確認は容易であるが天雷が繋がらないことは多々ある。このとき相手はしゃがんでいる場合が多く生の天雷が直撃する。(勝手にに小中P→天雷で揺さぶってくれることもある)特に終盤でもつれた時や、投げ連発で意識を飛ばしている時は積極的に狙っていこう。レイレイ慣れしている相手は、小技ヒット時に警戒して立ちガードしていることが多く、コンボミスを待って最大反撃をしてくる。 流れを引っくり返されるので一度喰らったら乱発は避ける。とはいえ、そのレベルの相手でもいざと言う時に通用してしまうほど使える連携だ。 前中中天雷 投げ2択専用の天雷。前中Pで投げを狙いガードされたら下段天雷に派生する。タイミングを早めることで投げを捨て、ずらし用の打撃として使うこともできるのが強み。投げ抜けのレバーを立ちにすることが多いので、必然的に直後の下段が刺さりやすい。さらに、投げではなく打撃だと認識し無意識に下ガードを入れた瞬間に、中段が襲うという非常に理にかなっている連携。このような理由から、コンボになる精度がなくても十分な効果が得られる。 投げを狙う時は毎回入力していてもよい。ヒット確認下大P→天雷がお手軽にできるが、中段連携の方がリターンがある。状況は限られるが、対応が難しく中央の置き攻めで使えるのは大きな利点。端で天雷反撃ができないキャラならゴリ押しできる。 低空小K天雷 もちろん繋がらない。中段からの連携用天雷。中段から直に天雷を出すのは以外とめんどくさく、大K等が漏れることが多い。そこで中段に小Kを使って、そのままコマンドを完成させるのがコレ。非常に楽に天雷がだせる。シンプルな連携だが、中段のあとは下段という先入観が強く予想以上にヒットする。分銅がモロにあたるので威力もある。小Kは先端をガードさせるようにするのが理想。空中ヒット時も構わず天雷を出してよいが、早すぎると吹き飛び中に出てしまいガードさせることができない。それでも、その後の展開は組み立てやすい。小Kをガードさせるのが前提ゆえ、移動起きを追いかけて起き攻めで使用できる。もし、逆方向に移動起きされた場合でも撃ちきってしまってよい。着地に攻め込んで来た相手に当たることがある。 暴れには弱いが、中々優秀な奇襲方法として扱える。 J小K中P天雷 低空小K天雷の類似品。ジャンプ攻撃から中技を挟み天雷を出す。ジャンプから天雷コマンドそのままでコンボ成立。 全て立ガードされるので使えなさそうだが、実はかなり優秀な選択肢。まず中Pから天雷までが早い。下中P後の下中Kを警戒し下段ガードしやすい。 そこに最速クラスの天雷があたる。読んでいないとガードは困難だろう。そして、小Kをひきつけるためズラし効果がある。ヒット時はなんの問題もなくコンボになってくれる。そして強みは自動対空機能である。引き付けて小Kを出すので、飛んで逃げられる可能性は高い。しかし、その時は入力の関係で下大Kが暴発する。そしてそのまま天雷がでる。これは強い。さらに言えば下大Kがあたらなくとも天雷が空ガード不能なので対空になってくれる。 この特性を生かして、端での起き攻めや低空後の垂直ジャンプから狙っていける。 小中前大P天雷 下小K→下中Kの下段2発でヒット確認し前大Pにつなぐ。チェーンになってるため暗器暴発なしに前大Pがだせる。かつ前大Pの発生が遅いため天雷入力が楽。欠点は間合いが離れるため鉄球が当たらないこと。遠めの相手に前大Pがスカることがあること。端付近では下大Pにして鉄球追い討ちで稼いだ方が良い。そのため中央で使うことが多いだろう。中央の場合は鉄球がまったく当たらないが、逆に相手が前に出れなくなるため一気に端に追い詰めることが利点。中央からヒット確認してつなぎ、鉄球を盾に攻め込み端で止めを刺すのが理想。
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【妄想属性】釣りスレ 【作品名】まどマギ映画やるし架空の魔法少女作ってまど豚釣ろうぜwwwwww 【名前】神名あすみ 【属性】捏造キャラクター 【大きさ】12歳の少女 虐待を受けていたためやや発育が悪い 【攻撃力】鎖付き鉄球を所持、振り回して命中すればコンクリートをバラバラに砕ける。 魔力の込められた武器なので霊体をはじめとして従来物理攻撃が命中しないような相手にも命中する。 また、相手を追尾することができる。 【防御力】20階建てのビルの上から飛び降りて無傷 巨大なマスケット銃(魔法少女まどか☆マギカに登場する巴マミのティロ・フィナーレ)で撃たれても戦闘続行可能 虐待を受けていた過去があり尚且つ精神攻撃を扱うので精神攻撃を無効化できるキャラが耐えられない精神攻撃でも耐えることができる 痛覚を遮断することができる 【素早さ】目の前で放たれたマスケット銃の弾丸を回避できる 5m程先から89式小銃によって同時に放たれた20発の弾幕を鉄球で叩き落とした 移動速度は100m約11秒程度 持久力はこのスピードを戦闘しながら20分間程維持できる程度 【特殊能力】相手の精神に悪影響を与えるイメージを送ることができる。タイムラグはない。 この能力を受けた相手は精神攻撃に対する耐性が無ければ戦意を喪失し自害する。 また、この能力の応用で相手の考えを読むことができる。 【長所】虚淵に気に入られた 【短所】所詮は非公式 371 : ◆omTDoIF0bw :2016/06/22(水) 23 16 47.53 ID r1cHm9yL 神名あすみ 考察 コンクリ破壊 物理攻撃×2 追尾機能付き 戦艦の主砲より大きい銃に撃たれても戦闘可能 精神耐性×2 痛覚遮断 89式小銃の弾速が920m/sなので184m/s反応 タイムラグ無しの精神攻撃 読心能力あり 反応が速いので任意発動の精神攻撃を初手とする 音速戦闘の壁上から ○ 御坂真琴 精神攻撃勝ち ○ 青い帽子の先祖(最終決戦時) 素早さ的にはぎりぎり精神攻撃勝ち × 人類滅亡995 人数的に無理 ○*3 鋼鉄ハニワ~ミサイルハニワ 精神攻撃勝ち ×*3 ゴンさん~アイン 速すぎ負け × キース=オルコット 技名がないので攻撃無効で負け ×*3 レント~上条麻由美 速すぎ負け × 無敵艦隊 速すぎ多すぎ負け これ以上は反応・戦闘速度が速すぎて勝ちこせない ゴンさん>神名あすみ>ミサイルハニワ
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前のゲーム | 次のゲーム クリア条件:5-3をクリアしてEDを見る 開始時間:2008/02/15(金) 01 07 31.79 終了時間:2008/02/15(金) 01 56 23.28 カプコンの良作格闘アクションゲーム。 名前が似ているが、スト2以前に発売された作品。 海外版ではスト1のKENが主人公。 カプコンらしいシビアな難易度だが、自在に動かせるようになると俄然面白くなる名作。 操作 動作 ↑ のぼる ←→ 移動 ↓ 降りる A ジャンプ B 攻撃 ↓+A 下段に降りる ←or↑or→+A つかまる(天井・側壁) ←or→+B 強化攻撃(連打毎に技変化) ■Aボタンで垂直ジャンプ中←or→(背中の方向)を押すと一回転。(無敵) ■一回転中に↓+Bを押すと下段攻撃。 参考: GAME KOMMANDER 様 ※攻略メモ とにかくフリップジャンプ(バク宙)が超重要アクション。 「ヤバイ!」と思ったときはフリップジャンプでなんとかなる場合が多い。 1-2や最終面に出てくる鉄球のボス、ブライアンは常にフリップジャンプを意識したほうがいいかも。 見てからじゃかなり避けにくいので、鉄球を発射する前にフリップジャンプしたら案外避けられると思う。 3面や最終面等に出現する水柱攻撃のボス、マミーは壁に捕まっていれば結構安全。 最終面では画面右上の壁につかまって「敵出現>ちょっと下がって攻撃>元の位置に戻る」の繰り返しがかなり有効。 4-3と最終面に出てくるの貝殻のようなボスは、4-3の場合はショットパワーを貯めて開始位置から右向きで上撃ちするだけでおk パワーが足りない場合は何度も水中に潜ればパワーアップが復活します。 最終面の場合は真下から攻撃すると危険、ちょっと離れて蹴りをメインにして戦えば安定しやすい。 最終ボスは弱(ry 第1形態は攻撃の前触れがあったらフリップジャンプしてれば勝てる 第2形態はショットパワー2以上なら右の壁から顔に攻撃が届くので壁撃ちがメイン。 パワーが0~1なら壁から飛び降りつつ攻撃したり、手に乗ったりして落ち着いて戦う。 エンディング 全てを知った上でケビンは呟く 「…I READ YOU. I M ON MY WAY…….」 超カッコイイ 地球をバックにTHE END PRESENTED BY CAPCOM カプコンの精鋭スタッフが取り組んだアクションゲーム 面白くないわけがない。皆やろうぜ!
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ぎるてぃ・まっしゃー 概要 クレストリアに登場したマキナの術技2。 登場作品 + 目次 クレストリア 関連リンク関連項目 ネタ被リンクページ クレストリア 使用者:マキナ 鉄球を巨大化させて敵全体にたたきつける。2ヒットで通常攻撃の2倍程度の威力。 台詞「おおきくなってぇ…どっかーん!」 味方時の性能はリキャスト:3、敵全体、ATK:190%、HIT:1。 ▲ 関連リンク 関連項目 ネタ 被リンクページ + 被リンクページ 術・技:マキナ(TOCr) ▲
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打鞭系 鉄星打鞭 (テッセイダベン) 【打鞭】 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (鉄星打鞭.jpg) 基本性能 価値 重量 攻撃力 耐久度 11 10.3 36 76 命中補正 回避補正 物理耐性 妖術耐性 +4 +2 +10 − 装備可能 全職 装備区分 剣術系武器 必要Lv 12以上 付与効果 − 特殊効果 加護・死人 備考 星野山千尋窟の葛篭アイテム 鉄球にトゲトゲ付きの特殊グラ
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【名前】葉隠覚悟 【原作】覚悟のススメ 【参戦時期】腑露舞撃破、零奪還直後 【呼称】一人称:私/俺 二人称:お前/キサマなど 【初期支給品】零式鉄球装着砲(仮称)@覚悟のススメ、??? 【追跡表】 No. タイトル 作者 登場人物 場所 時間 008 剣であった者/剣である者 ◆fRBHCfnGJI キャスカ、葉隠覚悟 C-3 逆十字学園内 深夜 036 Himmlisch Atem ◆Cxilshz3Mg ロウヒーロー、カイム、アリオーシュ、葉隠覚悟、キャスカ、リュカ C-2 中央部 黎明
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5 「あ~、クソッタレ。何が楽しくて俺ぁ星嶋の奴の援護に回らなくちゃならねぇんだ?」 寒空の下、全崩は腕をさすり鼻をすすりながら、遠くから轟音が響いてくる研究所にやって来ていた。 「面倒くせぇ……。『戦闘に入ったということは想定外の事態が起こる可能性があるということ。特に星嶋はそうした「想定外」に弱いタイプの戦闘スタイルだ。機械だからな。念の為様子を見に行ってくれ』とか……。持蒲の奴、俺があのババァと折り合い悪いの知らねぇのか? ……いや、俺基本的に『テキスト』の女子メンバー全員と折り合い悪いよな……」 そう言って溜息を吐く全崩。持蒲ともそこまで良好な関係とは言えないが、それでも会話は出来る。女子メンバーに至っては対面どころか目を合わせることさえ厳しいのだから、彼のヘタレっぷりもよっぽどである。 「オイ部下A。そうだ。そこのテメェだよ。状況はどうなってやがんだ?」 適当そうな全崩の声に頷いた死人部隊(デッドマンズ)の男は、しばし考え込むようにするとやがて話し始めた。死人部隊(デッドマンズ)は脳に埋め込まれたマイクロチップからの指令によって動いているため、その指令を応用することで無線機を介さずデータを同期することができるのだ。 「……現在、星嶋さんが手駒達(ドールズ)の指揮を執っていると思われるリーダー格の女を倒そうとしていますが、手駒達(ドールズ)にいる『能力者』の妨害によってなかなか上手く行っていないのが現状です」 「能力者……? ……ああ、そう言やぁ、あの連中の主な兵力はクスリで頭ぶっ壊したガキどもだったか」 「はい。我々死人部隊(デッドマンズ)にも『能力者組』はいますが、工場の破壊を目的として能力者との戦闘を考慮していなかった星嶋さんの部隊には『能力者組』はおらず、星嶋さん(ファイブオーバー)だけでは決定打が得られないというのが現状です」 「そこで、ただの強能力者(レベル3)である俺に白羽の矢が立ったってわけだ。…………っざけんなバーカ!! んなもん俺に出来るわけねぇだろうが!! なめんな!! 強能力者(レベル3)なめんな!! 俺知ってんだぞ!? あのババァが使ってる『ファイブオーバー』!! たかだか大能力者(レベル4)程度のガキどもだけならともかく、あの荷電粒子砲が飛び交うような戦場、流れ弾だけで一〇回は死ねるっつぅの!!」 「訂正させてもらいますと、計算では一〇回ではなく三〇回は死ぬことになります」 「そぉいうこと言ってんじゃねぇんだよ!! これだから死体野郎は!!」 はーはー、と肩で息を吐いた全崩は、気を取り直して歩みを進めていく。爆音の元も近い。戦闘の余波は既にそこまで近づいてきていた。いつまでもおちゃらけていて荷電粒子砲の流れ弾でジュッ!! など、笑い話にもならない最期だ。 「さて、連携を取るためにもまずは星嶋のババァと連絡を取るかね……」 そう呟いて、全崩が無線機を取り出した瞬間だった。 ジュワッ!! という音を立てて、光の奔流が全崩のすぐ隣の壁と一緒に彼と行動していた死人部隊(デッドマンズ)の一人を呑み込んだのは。 「ぎゃー!! ぎゃーぎゃーぎゃー!! !! 馬鹿! もう馬鹿馬鹿馬鹿馬鹿ーっ!! オイテメェクソババァ、いきなり殺す気か!! っていうかこっちは部下が一体消えたぞ!! 文字通り!! 暗部(ブラック)ジョークにしてもボケ一つで荷電粒子砲ぶっ放すってどぉいう神経してんだコラ!!」 突然の光に意味もなく右手で目を擦りながら、全崩は手に持った無線機に絶叫する。誰が撃ったかなど分かりきっている超能力者(レベル5)の中でも第一位、第三位、第四位……まあ後は第七位とかくらいしか放てないだろう光量。考えるまでもなく星嶋の『ファイブオーバー』である。 「……チクショウ、まだ目がチカチカしやがる……。オイ、どうした応答しやがれよ」 しばらく応答のなかった無線機だが、やがてガガガ、と音を立てて相手方から返答が来た。 『「……全崩さん、いたのですか」』 感情のない、機械的な女性の声だった。 「……あん? 何だテメェ。死人部隊(デッドマンズ)か? 俺ぁ星嶋に無線連絡したんだが」 『はい。星嶋さんは全崩さんと連絡を取り合うことを拒否しましたので、止むを得ず私が仲介に入って連絡をとることになりました。私の言葉は即ち星嶋さんの言葉だと思って頂いて構いません』 「チクショウあのクソババァ!! 人を殺しかけといて謝罪どころか人形寄越すってか! ナメやがって、」 『ちなみにこの会話はダイレクトで星嶋さんも聞いています』 「ゑ?」 『「謝罪代わりに荷電粒子砲を撃ち込んで差し上げましょうか?」』 「ひぃぃぃ!! ごめんなさいごめんなさい!! ババァじゃないですお姉さまです超美人です超結婚してください!!」 『「必死なのがキモいです、全崩さん」』 「ちくしょう!! 元が九州弁で言われてると思うと腹立つが敬語で言われるとなんかこうグッと来る!!」 馬鹿なことを言いながら、全崩は自分の位置情報を教えることでこれ以上無駄な被害を出さないように努める。一瞬『教えた位置情報を元に狙い撃ちされるんじゃね?』とも思ったが、相手も暗部のプロだ。流石にそれはないだろうと思い直した。 「とりあえず、持蒲さんからのお達しだ。そっちが『ブラックウィザード』のカスどもを惹きつけてる間に俺が背後から敵を潰す」 『「できるんですか? あなたに」』 「俺にしか出来ねぇ仕事だろうがよ。ハッ、相手はたかが大能力者(レベル4)程度の有象無象だ。超能力者(レベル5)ならいざ知らず、潰すのなんざ訳ね、ッ!!」 根拠もなく自信満々に言い切った全崩は、そう言ったところで急いで体を建物の陰に隠した。 『「……どうしました?」』 「敵と遭遇した。今から潰しに行くから、援護射撃でうっかり殺しちまったとか言うのは勘弁してくれよな」 『「それは良い案ですね、思いつきませんでした」』 「チクショウ!! 本当に勘弁してくれよ!!」 半分本気で泣き叫びながら、全崩は建物の陰にもぐりこむ様にして敵集団に気付かれないよう密かに接近していく。 近くで見てみると、相手がどうやって『ファイブオーバー』の攻撃を回避しているのか分かった。 リーダー格の女に付き従っている男たちは、それぞれ荷電粒子砲は電撃使い(エレクトロマスター)が、迫撃砲や機関銃は念動使い(サイコキネシスト)や火炎使い(パイロキネシスト)がそれらの能力をフルに使って狙いを逸らしている。その動きは、死人部隊(デッドマンズ)の機械的な動きよりもよっぽど効率的であるように感じた。 まるで、兵隊そのものが『リーダー格の女を助けたい』という熱い意志に従っていることが原因で普段以上のスペックを発揮しているような……。 「いや、それは流石にギャグだろ」 一瞬思いついた想像を半笑いで切り捨てると、いよいよ全崩は行動を始めた。 全崩が懐から取り出したのは、野球ボールくらいの大きさの鉄球だ。それを握る感覚を確かめながらガン! と鉄球に一発拳を叩き込むと、慎重に握りを確認しながら建物の陰から少し顔を出す。 狙いはリーダー格の女だ。 「しっかし、こうして見るとブッ殺すのが勿体無くなるくらい良い女だなぁ……」 取り巻きの男たちの中心にいるリーダー格の女を見て、全崩は軽く溜息を吐いた。 リーダー格の女は一〇代後半くらいの少女だった。腰くらいまであるだろう茶色がかった黒髪を一つにまとめてアップにしているが、ヘアピンらしいヘアピンが見られないのが特徴だった。大方、結った髪で髪自体を押さえているのだろう。服装は、薄ピンクのタンクトップにちょっと前の硬派な不良が着ていそうな蛮カラを羽織り、蛮カラと同系色のミニスカートにハイニーソという出で立ち。 オタク(そっち)の文化に疎い全崩でも分かる。何かのキャラのコスプレだった。……手駒達(ドールズ)の何人かが前かがみになっているのは偶然だと思いたい。 「まあ、殺すんだけど」 一通り観察を終えた全崩は、それで見納めとでも言うかのように一瞬リーダー格の女から視線を逸らすと、鉄球を握る拳に力を込める。 「いっくら俺様の能力がすげぇからって、体も鍛えてねぇ訳じゃないんだぜ、っとぉ!!」 ブン!! という音を立てて、鉄球は空気を引き裂いて飛来する。しかし、そんな攻撃に誰も気がつかないはずがない。鉄球の接近に気がついた念動使い(サイコキネシスト)の一人が、鉄球に力場を叩きつけることで攻撃を防ごうとする。 「……が、俺様の二重衝撃(ダブルウェーブ)の前では無力なんだよなぁ!!」 瞬間、ただでさえ加速していた鉄球が急速に加速し、その動きに追いつけなかった念動使い(サイコキネシスト)の防御網を抜けてしまう。 「はッ! 見たかバーカ!! この技を身に着けるためだけにわざわざ無回転のナックルボールまで習得したんだぜ!? 食らいやがれ!」 最早鉄球を防ぐものは誰もいない。プロのスポーツ選手並みに鍛えた全崩の肩から投げられたボールは、少なくとも時速一〇〇キロ以上のスピードは叩き出している。このまま行けば、反応しても回避できないリーダー格の女の頭部にヒットし、遠目からでも分かるほどに可愛らしいその顔をグチャッと潰してしまうことだろう。 しかし、そうはならなかった。 リーダー格の女の胸の谷間から飛び出したフライパンが、鉄球をアッパーカットするように弾き飛ばしてしまったからだ。全崩は自分の投げた鉄球が弾かれた事実よりも、胸の谷間からフライパンが飛び出すという事実の方に驚愕した。 「ど、どっから出たそのフライパン!?」 「ムネからだけど?」 「どんなトリックだ!! 空間移動(テレポート)系!? それともアポートか!? いや、にしても今のは明らかに『飛び出して』来てたぞ!? おっぱい削れないのねえおっぱいせっかくのおっぱいなのに!!」 「……タネも仕掛けもないよん♪」 「んな馬鹿なッ……、」 おっぱいを連呼するおっぱい全崩に対し、一瞬表情を凍りつかせたリーダー格の女だったが、すぐに持ち直すとにっこりと微笑んだ。普通にリーダー格の女とやり取りしていた全崩だったが、ふとそこで我に返る。リーダー格の女の周囲の男たちの様子がおかしい。 「あらあらー? どうやらこのコ達の逆鱗に触れちゃったみたいね?」 能天気そうな調子で笑うリーダー格の女の周囲には、悪鬼の如く顔を歪めた男たちの姿があった。 そこには、まず最初に後悔があった。守るべきものを守りきることが出来なかった後悔。狂おしいまでの後悔がそこにある。しかし、彼らはそこで止まらない。後悔だけでは終わらない。ずっと前に誓ったのだ、何があろうとこの少女を守ると。たとえ命を捨てることになったとしても、この少女の笑顔を守りきると……!! だから、彼らはそこで止まらない。後悔だけでは終わらない。もう二度と同じ過ちは繰り返さない!! そう心に誓って、もう一度立ち上がる!! あとおっぱい連呼するとか完全セクハラだろブッコロス!! !! !! 思わずそんな心情描写が垣間見えてしまう手駒達(ドールズ)がそこにいた。 「む……、」 ともするとどこぞの騎士団などよりもよっぽど男気に満ち溢れた集団を見て、全崩は思わず後ずさりして、 「む?」 「無理ゲーすぎんだろコレぇぇぇぇぇぇ!! !!」 さっさと逃げ出した。 6 「死ぬって!! 絶対死ぬってコレ!!」 はーはーと肩で息をしながら、それでも全崩は全力疾走を続ける。時折背後から食らったら確実に四肢のうちどこかが吹っ飛ぶような圧力の塊が飛んできたり、掠りでもしたら炭化しそうな炎の玉が飛んできたりしてきたが、奇跡的に全崩はまだ無傷でいられることが出来ていた。 『「全崩さん、何を逃げているんですか。移動しているだけで防備が全然崩れていませんよ?」』 「無茶言え!! あんな連中相手にしてんだぞ!? 死なないだけマシだと思え!!」 唐突に来た無線に、全崩は噛み付くように答える。 『「……分かりました。もう貴方は頼りにしません。諸共に潰します」』 「は!? 待て、待て待て待て!! 分かった、やるから!! 話せば分かる!!」 『「もう遅いです」』 瞬間、ドンッッ!! !! という轟音と共に、地面が縦に揺れた。 「なッ――」 『「荷電粒子砲を地面に照射することで地中一〇メートルほどの地点で大爆発を起こしました。この距離ならば、移動に専念している手駒達(ドールズ)の方々による能力の妨害を受けることもありません」』 手に持った無線機から機械的な声が響き、 『「――早く逃げないと、あなたも『第二波』に巻き込まれますよ?」』 それに対し全崩が具体的な行動を起こす前に、全てが弾け飛んだ。 何分が経っていただろうか。何時間かもしれないし、何秒かもしれない。とにかく、それだけの間全崩は意識を飛ばしていた。 「ぐ、」 ぼんやりと起き上がった全崩はまず自分の五体満足を確認した後、無線機の無事を確認した。 「く、クソが!! ふざけんな!! おい、何とか言いやがれ!! いきなりぶっ放しやがってぇぇ!!」 『「うるさいですよ、全崩さん」』 噛み付くように無線機に叫んだ全崩だったが、伝言でも分かる冷気さえ伴っていそうな殺意に思わず凍り付いてしまう。 「クソ……。連中はどうなったんだ? 死んだのか?」 『……星嶋さんが「教える義理はない」と仰っているので私が代わりに伝えますと、生死不明です。現在死人部隊(デッドマンズ)を二人ほど斥候に出しているので、自ずと結果は分かるでしょう』 死人部隊(デッドマンズ)の女の言葉に『星嶋が教えないって言ってるのにテメェが教えたら意味ねぇだろうが』と思いつつ、全崩は頷いた。荷電粒子砲が直撃したのならともかく、地面が爆発しているだけなのに死体が出てこないというところを見ると、おそらくリーダー格の女を含む手駒達(ドールズ)の集団は生きているのだろう。 正直このまま雲隠れして、星嶋が殺されるのを手伝っても良いとさえ思う全崩だが、それをやればおそらく彼は持蒲の報復によって死ぬよりも恐ろしい目に遭わされる。どっちにしても、戦うしかないのだった。 「……手持ちの武器は……鉄球一個と、『コントローラ』、それに拳銃か」 一応、彼も暗部として生きている。学園都市の薬物によるドーピングで鍛えられた肉体での格闘戦などは、そこらのアスリートなどよりもよっぽど優れていることだろう。しかし、相手は肉体の通用しない能力者。彼の『二重衝撃(ダブルウェーブ)』もどこまで通用するか、といったものである。 と、そこまで考えて全崩はあることに気がついた。 「……いや、待てよ。おい星嶋代理」 『ご用件は』 「確か、テメェらは脳みそにブチこまれたマイクロチップによって情報をやりとりしてるんだったな」 『はい。そうですが』 「じゃあ、向こうの手駒どもはどうなってんだ? 話を聞く限りテメェらの下位互換って話だが」 『……情報によると、「手駒達(ドールズ)」構成員の頭皮には電気信号を送る為の小型アンテナが設置されており、別地点から送られている命令に従って動いているようです。尤も、精度が低い為それでもある程度彼ら自身の意識は残っているようですが、今回の場合はそれが私達にとってマイナスに働いています』 死人部隊(デッドマンズ)の女の報告に、全崩は軽く表情をゆがめる。 「……クソッタレ、無気力な肉人形を覚醒させるとかあの美人の姉ちゃんはどんな魔法を使ってんだか……、……魔術?」 悪態を吐いた全崩は、そこで間抜けな顔をしながらボソリとそんなことを呟いた。 今は学園都市の『闇』の中で蠢いているが、『テキスト』の本来の業務は学園都市の外部の敵との戦闘である。つまり、それは学園都市以外の『異能を扱う組織』――魔術師との接触がある、という意味だ。 そのご他聞に漏れず、全崩もまた魔術の存在を知る数少ない人間の一人だった。 『「くだらない事を言っている暇があったら手を動かしてください。今すぐに貴方を殺してもいいのですよ?」』 「チクショウ! いきなり従順とドSのギャップを発動させてんじゃねぇぞ! せめて順序を逆にしやがれ!」」 死人部隊(デッドマンズ)の女越しに感じる星嶋の殺意に慄(おのの)きながらも、全崩は懐から『コントローラ』を取り出しながら走り出す。 『「何をするつもりですか?」』 「ああ? それは今はどうでもいい!! っていうかさっさと終わらせてぇんだよ、俺は!! 頼みがある!! 向こうの手駒どもの命令に使われてる電波の周波数を調べてくれ!! ご自慢の『ファイブオーバー』の走査能力ならどうにでもなるだろ!!」 『「……私に、命令するんですか? 貴方が」』 「お、おおおおお願いですお願いですお願い!! 命令なんてとんでもないこれが最善だから仕方なくですよーハハハー!!」 『「……まぁ、分かりました。失敗しても貴方が死ぬだけですし。……『ファイブオーバー』を小間使いにするんですから、失敗は許されませんよ」』 「もももっ、勿論でございますサー!!」 『「……私は女です」』 「イエスマムっ!!」 ガクガクガクガク――っ!! と情けなく震えながら、通信を切った全崩はそこで一気に全身の緊張を解いて呟いた。 「……チクショウが。さっさと終わらせねぇと、マゾヒストにジョブチェンジしちまうぞ、俺」 7 最初に敵を発見したのは、念動使い(サイコキネシスト)の能力を持つ手駒達(ドールズ)の男だった。 先ほど屠殺場の豚よりも情けない悲鳴を上げて逃げ出した白い男が、何故だか不敵な笑みを携えて戻ってきている。 「……伊利乃様」 手駒達(ドールズ)の男は、とても薬物中毒者とは思えない落ち着き払った声で奥の廃材に座り、爪の手入れをしていた彼らの主――伊利乃希杏に声をかけた。普段は言葉にもならないうめき声をあげるしか出来ない彼らだが、アンテナからの電波を受け取り、指示に沿った行動をしているときだけはこうした態度をとっている。尤も、彼女のそばにいるときはそれを差し引いても理知的すぎるような気がするのだが。 「来た、みたいだね」 「おう。テメェを掻っ攫いにな、お姫様」 すっくと立ち上がった伊利乃に、全崩はクズらしい下卑た笑みを浮かべる。 無論、彼にこの場で伊利乃を乱暴するなどといった意志はない。確かに伊利乃は美人だがそんなことをしようものなら星嶋に文字通り消されるし、何より彼はこんなところでそんなアホなことを考えるほど平和ボケしてはいない。 殺せる相手は殺せるうちに殺さないと逆に殺されてしまう、そんな世界で生きているのだ。手加減など有り得なかった。 「きゃー、私攫われちゃうんだって」 しかし、そんな不敵な笑みを浮かべる全崩にも伊利乃は余裕を崩さず、きゃっきゃと笑いながら両手を頬に当てて体をくねらせた。彼女の言葉に呼応して、周囲の手駒達(ドールズ)が一斉に殺気立つ。明らかに全崩のことをナメきった態度だが、不思議とそうしている間にも彼女に隙はない。 (……か、格上か!?) 彼女が高位の能力者という報告はなかったが、そもそも『ブラックウィザード』は能力開発用の薬物を横流ししている組織である。独自に開発を行うことで高位の能力を手にしている可能性も否定できなかった。 そして、全崩と言う人間は格上に対してあまりにも弱い。 「流石に私も攫われたくないからぁ……、ガンバってっ! 勇者さん☆」 「「「「ぐォォォおおおおおおおッッッ!! !!」」」」 にっこりと、魔性の笑みを浮かべた伊利乃の言葉に呼応するように、周囲の手駒達(ドールズ)は一斉に行動を始めた。 いくらヘタレとはいえ、一応全崩も暗部の端くれだ。理性を失っている高位能力者の複数人くらいなら捌くことは出来る。 しかし。 全崩が念動使い(サイコキネシスト)の圧力を、火炎使い(パイロキネシスト)の炎弾を、電撃使い(エレクトロマスター)の電撃を回避しているその時。彼の視界の端で、伊利乃が身じろぎする。それだけで、既に彼女に対して心を折っている全崩は目に見えて動揺してしまう。 (な、何かが来る!? 俺の対応できない攻撃か!? ここは回避……いや、それじゃ攻撃が、う、ああ!!) そして、いくら理性がないとはいえ伊利乃の為という目的の下に立ち上がった手駒達(ドールズ)相手に、片手間の思考で対応できるはずもない。 ――瞬間、訪れる衝撃。 「ごっ……がァァァあああああッ!?」 直撃ではなかった。念動使い(サイコキネシスト)の攻撃によって削られた地面の破片が、その余波を伴って全崩の腹に衝突しただけだ。しかし、それだけで全崩は枯葉か何かのように数メートルも吹っ飛ばされた。 (なん、何が!? 俺は今何をされッ……、ぐ、腹が!! 腹が燃えてるみてぇに熱い!! 発火能力(パイロキネシス)を食らったのか!? ちくしょうちくしょうちくしょうッッ!! もうやだ、こんなの嫌だ、帰りてぇっ!!) 地面を転がりながら、全崩はそんな情けないことを考える。しかし、この場から逃げることは許されない。そんなことをしたら最後、遠距離からこの場を監視しているだろう星嶋にピンポイントで荷電粒子砲を打ち込まれることだろう。 (まだか……、まだなのか……ッ!?) 焦燥で二、三歳ほど老けて見える全崩は、今度こそ攻撃を食らわないようにと過敏すぎるくらいに周囲への注意に精神を尖らせる。注意するあまり、体は中腰にして両手を左右に広げたその体勢は滑稽以外の何者でもなかったが、その場で彼を笑う人間は一人としていない。 「チ……、クソがァァあああッ!!」 思い切り三下のようなことを口走りながら、全崩は拳で鉄球を殴りつけると、それを思い切り手駒達(ドールズ)の一人に投げつけた。当然、そんな馬鹿正直な攻撃は念動使い(サイコキネシスト)の男に抑えられ、圧力により鉄球はバラバラに砕け散る。 しかし、これこそ全崩の狙いだった。 「……ッ! 吹き飛べぇ!!」 すぐさま襲い掛かってきた電撃や炎弾を回避する為に物陰に飛び込んでいた全崩は、そう言って頭を両腕で庇う。必要のない動作だが、精神的に弱い彼にとっては必要な動作だったのだ。 瞬間、ドガガガガッ!! という音の後に、いくつかの破裂音が飛び散った。 (……二重衝撃(ダブルウェーブ)の応用、ってな……) 投げつけた鉄球が砕かれるのは、先ほど同じような手を使って念動使い(サイコキネシスト)のことを出し抜いていたこともあって分かりきっていることだった。同じ相手に二度同じ策を使うということは、その時点で既に愚策なのである。 だからこそ、砕かれたことによってばらばらになった鉄球に二重衝撃(ダブルウェーブ)を発動させることにより、乱雑な方向に破片を飛び散らせる即席の手榴弾にしたのだ。尤も、所詮拳による衝撃なので大した威力にはならないが、至近距離だった念動使い(サイコキネシスト)の男くらいはこれでダウンしているだろう――と、そう考えて陰から顔を出した全崩は思わず絶句した。 そこにいたのは、無傷で佇む手駒達(ドールズ)だった。 それだけではない。 手駒達(ドールズ)の中にいる電撃使い(エレクトロマスター)の男の周囲には、バラバラに砕け散っていた鉄球が衛星のように浮かんでいた。 (……ッ!! 磁力か!! ちくしょう、抜かった!!) そう考えるのとほぼ同時に、全崩は殆ど飛び込むような勢いで物陰に飛び込んだ。 ズガン!! という音が、地面に鉄球がめり込んだ衝撃とほぼ同時に全崩の耳に届く。 (クソッタレ!! 鉄球はこれで品切れ、拳銃もあの分だと通用するはずがねえ、徒手空拳であとどこまでやれる!?) 思わず、逃げてしまおうかという思いが彼の脳裏に去来する。 しかし、逃げるわけにはいかない。先ほどにもいったとおり、彼の背後に退路は存在していなかった。 彼は、しばし自分の置かれた状況について考え、そして静かに自分の次の手を決断する。 「……、……ええいもうやぶれかぶれだッ!!」 ヤケになったかのように叫ぶ全崩は、そのまま物陰から身を躍らせた。 当然、そんな全崩は手駒達(ドールズ)にとって格好の獲物だ。念動使い(サイコキネシスト)、火炎使い(パイロキネシスト)、電撃使い(エレクトロマスター)などの男達が各々自分の出せる最高の技術を以って彼をボロ雑巾に変えようとする。 ……最初に違和に気がついたのは、彼らを従える伊利乃だった。 「……どうしたの、皆? 動きが止まってるよん?」 手駒達(ドールズ)の男達は、それぞれ自らの周囲に能力を発現させた状態のままで動きが固まってしまった。まるで、それ以上どう動けばいいのか(ヽヽヽヽヽヽヽヽヽヽヽヽヽ)分からないとでも(ヽヽヽヽヽヽヽヽ)言うように(ヽヽヽヽヽ)。 「……流石は劣化死人部隊(デッドマンズ)、だな」 今までのヤケになった表情はどこへやら、どこか安堵したような表情で全崩は呟いた。 「……うーん、キミ。どうやってこのコ達のアンテナをおシャカにしちゃったのかな?」 少し困り顔で、伊利乃は全崩に問いかけた。その声色と表情には相変わらず余裕があったが、全崩はそれを空元気だと断ずる。 「ハッ。まあいい、教えてやるぜ。コイツだよ」 そう言うと、全崩は懐から携帯ゲーム機のような端末――『コントローラ』を取り出す。 「『コントローラ』、正式名称『痛覚遮断(ペインキラー)性電波干渉装置』。ウチの不死者の姫君(アンデッドプリンセス)をお手伝いする為の装置なんだがよぉ、複数ある痛覚遮断(ペインキラー)の電波の内、特定の人間に効く電波『だけ』を遮断する必要性がある関係上、コイツは『上』の遠隔操作で『干渉する電波の周波数』を変更することができるんだよ」 そして、痛覚遮断(ペインキラー)による電波への干渉を目的としているとはいえ、同じ電波である以上はこの装置で干渉できない道理などない。 「……もしかして、このコ達の頭についてるアンテナ全部ジャミングしちゃった……とか?」 余裕のない笑みを以って答えにした全崩に対し、伊利乃はたらーりと冷や汗を浮かべるコミカルな反応で返した。そんな伊利乃に対し、全崩は蔑みと嘲りを前面に出した笑みを浮かべて言う。 「良いのか、そんな風に余裕を晒してよぉ。妨害がなくなった以上、お前にこっちの最終兵器を止める手段はないんだぜぇ?」 勝ち誇る全崩に、伊利乃は一瞬だけ呆れたような苦笑を浮かべつつ言う。 「うん……、まあ、いっか。それじゃあ最後に良いものを見せてあげるよ」 そう言った入りのは、ステージに立つように軽やかな足取りでバックステップして手駒達(ドールズ)から距離をとる。 「さぁ~って! 見ててよ~……! タネも仕掛けも、ありません、っとっ!!」 そう言った瞬間だった。 ジャオッッ!! !! という熱したフライパンに油を敷いたときのような音と共に、光の奔流が手駒達(ドールズ)と伊利乃を包み込んだのは。 「おんぎゃあああああ~~~~~~っっ!? !? !?」 次の瞬間、全崩は伊利乃の意味深な言葉も敵に勝利した喜びもかなぐり捨てて、強力な光にやられた目を抑えてもんどりうった。ごろごろごろごろ、と転がりながら、全崩は意味がないと知りつつも痛みを誤魔化す為に両目を擦り続ける。 「ちくしょうっ!! あの野郎さっきまでの余裕の態度はこれが目的か!?」 そう言いつつ、全崩はそうではないと確信していた。 最後の瞬間、伊利乃は両手を広げて荷電粒子砲による消滅を受け入れたように見えたが、実際はそうではない。 光の奔流が伊利乃を飲み込む一瞬前、彼女は自ら虚空に(ヽヽヽヽヽヽヽヽ)吸い込まれていた(ヽヽヽヽヽヽヽヽ)のだから。 「それこそ『種も仕掛けもなく』……」 まだ少しだけ目を擦りながらも、少しだけ立ち直ってきた全崩は、体を起こしながら無線機を耳元にやる。 『「首尾はどうです?」』 すると、即座に無線機の向こうから声がかかってきた。 「お人形さんは全部壊れた」 『「お人形遊びが趣味のお嬢さんは?」』 無線機の向こうから聞こえる無機質な声に、全崩は気が滅入る思いを感じながら呟いた。 「…………種も仕掛けもない脱出マジックを成功させやがったよ」 8 「……ははーん。上がどうして俺らを使おうとしてたのかいまいち腑に落ちなかったが、こういうことなら納得が行くな。相手が『魔術』に一枚噛んでるなら、俺ら『テキスト』の出番が回ってくるのもある意味当然だし」 全崩がまとめたデータを一瞥して、持蒲は興味深そうに頷いた。 結局あの後、全崩と星嶋は別々に第七学区にある『テキスト』の隠れ家に戻っていた。星嶋は既に『ファイブオーバー』を脱いでいるが、ライダースーツのような駆動鎧(パワードスーツ)はそのままだった。 隠れ家には両手を真っ赤に染めたままの超城と、どこか憔悴している様子の陵原が既に休んでいる。状況を見るに、超城と陵原でコンビを組んで別の工場を叩き潰していたのだろう、と全崩は床を見ながら思った。 「どういう経緯でそうなったのかは不明だが、その『リーダー格の女』……『伊利乃』はまず魔術師、あるいは何らかの霊装を持っていると見て良いだろう。空間移動(テレポート)系の応用という可能性もあるが、その場合は魔術師よりも対応自体は簡単だから考えなくて良い」 「『魔術』との境界を割ってる可能性はなかと?」 持蒲の言葉に、元々軍人であり学園都市の対外関係に敏感な星嶋が問いかける。 「それに関しちゃ問題ないだろうさ。もしそんな実験があったなら、もう既に実験体ごと他の連中が叩き潰してる。それがなかったってことは、『境界は割ってない』っていう判断を上がしたんだろうさ」 星嶋の問いに軽いノリで答えながら、持蒲は『それより』、と続ける。 「全崩の『手駒達(ドールズ)の電波を逆算して妨害する』という作戦だがな、これが意外に良い結果を残した」 言いながら、持蒲はノートパソコンの画面を翻して他の『テキスト』の面々に見せる。 「逆算の際に入力した手駒達(ドールズ)の操作用電波のデータを用いて、電波の発信位置を逆算してみた。……結果はこの通りだぜ」 ノートパソコンには第一〇学区のものと思わしき地図が表示されており、その一角に大きな赤い丸が点滅していた。 「……手駒達(ドールズ)の親玉の所在地、だね?」 「……これで、仕事が、随分、楽に、なるの……。……全崩、お手柄なの」 ずい、と体を前に倒して画面を食い入るように眺める陵原の隣で、超城はふっと体の力を抜いて全崩に向かって言う。他の女子メンバー二人と違って根本的なところで全崩に嫌悪感を抱いていない超城は、割と普通に彼に話しかけていた。尤も、当の全崩は超城の醸し出す人を眉一つ動かさず殺せる雰囲気が怖くてまともに相手もできないのだが。 「(……情けなくびびりよって、ほんまに駄目な奴やね)」 そんな全崩に、自分のことは軽く棚に上げて星嶋は呟く。先ほど何故あんな連携が出来たのか不思議に思うほどの扱いだった。いや、無線から伝わってくる彼女の態度は大体こんな感じでもあったのだが。 そんなカオスを軽く一瞥し、持蒲は軽く咳払いをする。それだけで全員、空間が数段引き締まったような錯覚を感じた。 先ほどの軽い口調から一転、闇に属する人間の雰囲気を漂わせた持蒲は冷たい口調で言う。 「ともかく、だ。とりあえず研究所破壊の邪魔をし、内部に魔術師もどきの能力者を擁している疑惑のある『ブラックウィザード』のガキどもを潰すのは確定。それなら、まずは奴らの手足を潰すところから始めなくちゃならない。……クイーンに関しては星嶋と全崩のファインプレーでとりあえず引っ込ませることはできた。……今度は、キングを潰すぞ」 言いながら、持蒲はとん、と指先で赤い丸を叩く。 学園都市の闇の底を盤にしたゲームは、まだ始まったばかりだ。 第一章① 目次 行間
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メイン武器グラディウス シミター メイス 鎖鉄球 サブ武器ダガー たいまつ 弓 スリング 盾 両手武器モール スピア ハルバート 岩 樽 グレートソード アイテム兜 食料 バラ 特殊装置投石器 プレス機 火炎トラップ 回転刃 メイン武器 グラディウス [GLADIUS][POWER GRADIUS] 剣身は幅広く、短めで扱いやすい。 攻撃の隙は小さい。 先端がとがっているため、突きは特に有効。 防具に対してもダメージを与えることができる。 ×ボタン・・・振り(3段・チャージ可能) ステップイン攻撃・・・(チャージ可能) 〔上に戻る〕 シミター [SCIMITAR][POWER SCIMITAR] 刀身が湾曲した片手用武器。 軽量で攻撃の隙が小さく、連続攻撃可能。 チャージ攻撃は特に有効。 防具に対しては非常に弱い。 ×ボタン・・・振り(4段・チャージ可能) ステップイン攻撃・・・回転切り(チャージ可能) 〔上に戻る〕 メイス [MACE][GRAND MACE] 先端の重さで叩きつける武器。 重たく攻撃の隙が大きいが、威力が高い。 防具(特に兜)に対して有効。 投げても威力が高い。 ×ボタン・・・振り(2段・チャージ可能) ステップイン攻撃・・・ジャンプ振り(チャージ可能) 〔上に戻る〕 鎖鉄球 [MORNINGSTAR][WAR CHAIN] 鎖の先端に付けた鉄球を振り回して攻撃する武器。 全方位に攻撃できるがリーチはそれほど長くない。 防具にもダメージを与えることができる。 ×ボタン・・・振り回し ステップイン攻撃・・・振り下ろし(チャージ可能) 〔上に戻る〕 サブ武器 ダガー [DAGGER] 短い刀身の武器。 威力は低いが、すばやい攻撃が可能。 右手の武器との連携により、連続攻撃が可能。 □ボタン・・・突き(3段) 〔上に戻る〕 たいまつ [TORCH] ダメージは小さいが、火で敵を牽制することができる。 油に火をつけることができる。 □ボタン・・・横振り 〔上に戻る〕 弓 [BOW][FIRE BOW] 遠距離射撃武器。 全武器中最も長い射程を誇る。 矢を使える際の隙が大きく、接近戦では不利。 通常の矢を使うものと、火矢を使うものの2種がある。 □ボタン・・・射撃 〔上に戻る〕 スリング [SLING][OIL SLING] 中距離射程武器。 遠心力を付けて石弾を飛ばす。 発射前野隙が大きく、近接戦では不利。 石弾を使うものと、油壺を使うものの2種がある □ボタン・・・射撃 〔上に戻る〕 盾 [PARMA][SPIKE SHIELD] ほぼすべての攻撃をガードできる。 盾の腹で殴ることができる。 □ボタン・・・殴る L1ボタン・・・ガード 〔上に戻る〕 両手武器 モール [MAUL][POWER MAUL] 長い柄の先端に巨大なトゲ鉄球を付けた武器。 振り下ろしによる攻撃は破壊力抜群。 重さのため攻撃前後の隙が大きい。 防具に対して非常に有効。 ×ボタン・・・振り下ろし(チャージ可能) □ボタン・・・横振り(チャージ可能) ステップイン攻撃・・・ダッシュ突き(チャージ可能) 〔上に戻る〕 スピア [SPEAR][APOLLO SPEAR] 柄の長い刺突武器。 リーチが長く、相手の攻撃範囲外から攻撃が可能。 投げに適しており、かなりの遠投が可能。 スピアの突きをガードするのは難しい。 ×ボタン・・・突き(4段) □ボタン・・・回転攻撃(チャージ可能) ステップイン攻撃・・・強突き(チャージ可能) 〔上に戻る〕 ハルバート [HALBERD][GRAND HALBERD] 長い柄の先端に斧のような刃を持つ武器。 リーチの長い横振り攻撃は非常に強力。 重量バランスが悪く、攻撃動作には隙ができる。 防具に対してあまり有効ではない。 ×ボタン・・・横振り(チャージ可能) □ボタン・・・弱横振り(2段) ステップイン攻撃・・・切り上げ(チャージ可能) 〔上に戻る〕 岩 [ROCK] 大きな岩。投げ付けて攻撃する。 また、投石器の弾として使用可能。 ×ボタン・・・投げ □ボタン・・・投げ 〔上に戻る〕 樽 [BARREL] 引火性の油の詰まった樽。 投げつけて油を浴びせかけ、たいまつ[TORCH] などで火をつけることが可能。 中には空の樽もある。 ×ボタン・・・投げ □ボタン・・・投げ 〔上に戻る〕 グレートソード [MAGNUS] 人の背丈ほどもある肉厚の大剣。 刀身の巨大さゆえに、両手でなければ扱えないが、 ひと振りの攻撃力が大きいうえ 剣の特徴である振りの速さもあわせ持つ。 ×ボタン・・・振り(2段・チャージ可能) □ボタン・・・回転切り(チャージ可能) ステップイン攻撃・・・切り上げ(チャージ可能)/兜割り 〔上に戻る〕 アイテム 兜 [GOLD HELMET][BULL HELM]他 金属製の仰々しいヘルメット。 かぶっている間、受けるダメージを軽減してくれる。 〔上に戻る〕 食料 [MEAT][BREAD][CHEESE] 食べることで体力を回復できるが、 その間、隙が大きくなる。 □ボタン・・・食べる(連打で早食い) 〔上に戻る〕 バラ [ROSE] 時おり、客席から投げ入れられる。 武器ではない別の用途がありそうだ。 観客に投げるとサルボ。 また、得点の高いサルボを決めた後、 バラを持ってアピールすると、その サルボの得点が3倍になる。 ×ボタン・・・投げ 〔上に戻る〕 特殊装置 投石器 岩をすさまじい勢いで投擲する強力な兵器。 最大級の威力を誇る。 岩の装填に時間がかかるのが難点。 1)岩を持って○ボタン・・・岩をセットする 2)R2ボタン・・・狙いを付ける。 3)○ボタン(×ボタンか△ボタンでも可)・・・投石 〔上に戻る〕 プレス機 超重量のおもりを落下させ、全てを押しつぶす装置。 四隅に取り付けてあるドラを鳴らすのを合図に、 おもりを落とすしかけになっている。 一度使ってしまうと、引き上げるのに時間がかかる。 〔上に戻る〕 火炎トラップ 地面に設置してあるスイッチを踏むと、 側の鉄格子から勢いよく火柱が上がる。 引火性の液体を噴出しているため、 触れるだけで燃え上がってしまう。 ○ボタン・・・火炎を噴出させる 〔上に戻る〕 回転刃 2本の巨大な刃を持つ回転機械。 触れるとダメージを受けてしまう。 しゃがんでよけることがでる。また破壊することも可能。 〔上に戻る〕 ※文章はゲーム内からの引用です。一部改変してあるところもあります。 (c) CAPCOM CO., LTD. 2005 ALL RIGHTS RESERVED.