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優勝者 ルンパッパ:身代り・ハイドロポンプ・草結び・宿木の種 @命の玉 カイオーガ:守る・雷・冷凍ビーム・しおふき @きょうせいギブツ クレセリア:サイコキネシス・手助け・トリックルーム・光の壁 @オボン グラードン:地震・守る・投げつける・岩雪崩 @黒い鉄球 準優勝者 ドグロッグ:けたぐり・ふいうち・猫だまし・威張る @気合の襷 ホウオウ :守る・ブレイブバード・聖なる炎・追い風 @ラム バンギラス:守る・噛み砕く・地震・けたぐり @ヨプ パルキア :亜空切断・雷・ハイドロポンプ・守る @ハバン
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【開始日/レス番】12/06 700 【登場人物】『朝比奈 多穂』& 『獅門 凱』&『腕 克綺』【内容】すっかり老朽化した『丑』級の学生寮の取り壊しの日。その事を露知らずグースカ寝ていた朝比奈 多穂は鉄球の激突と共に部屋から垂直射出。布団ごと通学路に着地して枕元にはビール瓶がコーンと設置。たまたま通りがかった獅門 凱はスットコドッコイな状況に唯々困惑するばかりであったという。 -- (◆97yZkDxs8.) 2021-01-11 15 29 29
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磨羯宮(黄金十二宮編) ステージとしては11-1、11-2にあたる。 これまでの宮とは異なり、道中戦が宮内部での戦いとなる。 松明雑兵や鉄球雑兵等の強敵をいかに始末できるかがポイント。 磨羯宮への道 操作キャラクター:ドラゴン紫龍 敵数 ?? 中ボス 暗黒ドラゴン クリアタイム ?? ?? 宮内部での戦闘のため狭い個所が多いので囲まれないように注意。 厄介な鉄球雑兵はセブンセンシズをうまく活用して倒そう。 ボス戦は天秤宮の時と同じ戦いをすればよい。 磨羯宮 操作キャラクター:ドラゴン紫龍 敵キャラクター カプリコーンシュラ クリアタイム ?? ?? 2戦目以降はシュラのエクスカリバーで聖衣が破壊されるため聖衣なし状態になるので防御力低下に注意 3戦目でシュラの体力を半分まで減らすとコスモフィールドへ移行と同時に紫龍の必殺技廬山亢龍覇が解禁 3戦目後半戦は廬山亢龍覇さえ決まれば勝ちが確定する 基本はシュラがエクスカリバーをするのを待ち、仕掛けてきたらセブンセンシズを使い接近して廬山昇龍覇を絡めたコンボで攻め立てる もしエクスカリバーを食らってしまったら衝撃波が出ている時のリカバー時にリアルセブンセンシズを狙おう シュラが受け身の構えをしているときに攻撃するとジャンピングストーンのカウンターを食らうことになるので気をつけよう 計3回戦うことになるが初戦以外は聖衣なし状態の戦いを余儀なくされるのでなるべく攻撃は食らわないように 3戦目後半は廬山亢龍覇さえ決まればシュラの体力に関係なく勝利確定となる(ビッグバンアタックでなくてもよい) 従って3戦目でコスモフィールド移行までこぎつけたら速攻でセブンセンシズを活用しつつ廬山亢龍覇を決めてしまおう 磨羯宮(アイオロス編) アイオロス編における最終ステージとなっている アフロディーテやカミュと異なり2回戦うことになる クリアするとアイオロスがミッションモードで使用可能となると同時にストーリーモードでアイオリア編が選択可能になる 磨羯宮 操作キャラクター:サジタリアスアイオロス 敵キャラクター カプリコーンシュラ クリアタイム ?? ?? 磨羯宮(一輝編) 一輝編は彼が教皇の間へ向かう途中で仲間の想いを受け取るシナリオで、ここがスタート地点となる。 一輝は黄金十二宮編では処女宮しか雑兵戦がなかったためこのシナリオにおいては雑兵戦メインで進んでいく。 磨羯宮 操作キャラクター:フェニックス一輝 クリアタイム -- -- イベントのみ ここでは紫龍が山羊座の黄金聖衣を着た状態で登場している
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レイレイトップに戻る 天雷破を使ったコンボ 天雷を使ったコンボ(一部連携)のまとめ。わざわざ載せるほどでもないのもあるので少し散漫な感じです。 相手を限定するものもあるので、まずは必要な物だけ使えるようになろう。詳細は個々の解説文を参照。 名称 コマンド 汎用性 難易度 威力 フルチェーン天雷 下小K→下中P→下中K→下大P→天雷 ◎ ◎ ○ のこぎり チェーン→立大P→天雷 ◎ ◎ ○ 対空天雷(双天) 下大K→天雷 ◎ ◎ × 小大天雷 下小K→大K→天雷 ○ ◎ ○ 小小中天雷 下小P→下小K→下中P→天雷(または全て立ち状態で) ○ ◎ △ 小天雷 下小K→天雷(または任意の小技) ◎ △ ○ 大K天雷 立大K→天雷 × ○ × 中P天雷 前中P→天雷(または下中P) △ ○(△) ○ 中K天雷(中足) 下中K→天雷 ◎ ×(△) ○ 前大P天雷 前大P→天雷 × ○(△) ○ スカし天雷 任意の技をスカして→天雷(主に下小Kと下大P) △ × △(○) 小中天雷 下小K→下中P→天雷(または全て立ち状態で前中Pを使う) ◎ △ ○ 小中足天雷 下小K→下中K→天雷 ◎ × ○ 中大天雷 下中K→近立大P→天雷 × △ ◎ ずらし天雷 立中K→近立大P→天雷 × △ ◎ 小中中天雷 下小K→下中P→下中K→天雷 ◎ × ◎ 前中中天雷 前中P→下中K→天雷 × × ◎ 低空小K天雷 低空小K→天雷 ○ ◎ ◎ J小K中P天雷 J小K→下中P→天雷 ○ ◎ ○ 小中前大P天雷 J小K→下中K→前大P→天雷 ◎ ○ ○ フルチェーン天雷 基本。下段始動のチェーンから下段を3回挟んでの天雷。主にヒット時に使うが、ガードされてもディレイを使って動こうとした相手に狙うことができるのが強み。ガード時は天雷までに時間がかかるのでAG/GCに弱いが、チェーン故に2発止め→ダッシュなどができるのかなり汎用性が高い。 画面端の方がダメージ効率がよいが、中央でも相手の行動を抑止できるのでゲージがあるなら使ってもよい。 超基本ではあるのだが、実は使い手のスキルが問われる。下大Pの後は早く出すほど好ましく、毎回最速で出してくるのであれば相当な使い手だろう。 ただし鉄球の追い討ちがランダムなので、必ずしも早ければ状況が有利というわけでもない。(早いに越したことはないが) 天雷を出すのが遅かった場合、デミトリなど起き上がりの早いキャラには反撃されることもあるので注意。 のこぎり天雷 遠距離立ち大Pから出す天雷のこと。コンボになるが地震しか当たらないのでダメージはカス。間合いが離れるので移動起きの位置入替え駆け引きを行わない。かつ鉄球を盾にして攻めを持続できるのが利点。デミトリやオルバスなど、ダウン後の駆け引きをしたくない相手に使い、そのまま攻勢を維持する。ガード時の出し切りは危険だが、意外と引っかかってくれるので、時間稼ぎにもある程度使える。 対空天雷(双天天雷) 対空天雷というか下大K天雷。下大Kで相手を落とした後に鉄球を当てる。中央で使うならキャンセルにそこそこの速度が必要になる。 メインは対空用途だがそれ以外に確反として使うこともある。ダッシュから1点読みで使うこともできる。下大Kがガードされたときを考え常にコマンドを入れておくようにしよう。ビクトルとビシャモンは下大Kをしゃがみガードさせられるのでダッシュから使う頻度が上がる。双天の名は下大Kの名称「双天覇」と語呂が良く、必殺技っぽいので一部の人達の愛称。 小大天雷 フルチェーン天雷が基本なら小大天雷は王道。天雷コマンドを遅く入力するだけで全てコンボになる。できて当たり前なので咄嗟に出せるようにしておこう。威力は距離によって変わるがそこそこある方。ただし鉄球は入りにくい。ヒット確認は簡単だが、大Kガード後の状況があまりよくので攻めの継続がしにくい。相手もヒット確認してくると思いこんでるので、ガード時にあえて出し切るのもアリ。(かもしれない) 小小中天雷 小技から流れるように天雷まで繋ぐ。入力は簡単で小Pの後に天雷を入れるだけ。これもヒット確認が容易だが、下中P後の状況がよくない。小Kまでにヒット確認できれば汎用性は高くなる。出の早い小技から繋がるのは強みだが、初段の下小Pが下段ではないのが欠点。中下の揺さぶりを掛けるときではなく、ずらし目的のダッシュから使ったりすると効果が高い。あとは自分の起き上がりの暴れに決め撃ったりする。間違ってもスカし下段として使ってはいけない。個人的に全て立ち状態で使う方が多い。 小天雷 最も当たる天雷。コンボではなく連携だがヒット率はズバ抜けている。主に下小Kの先端から使用するが、立小Pからでもそれなりの効果を得られる。 暴れる相手には潰されることが多いので、なりふり構わない初心者には効果がない。攻撃を丁寧に処理する上級者用の天雷といえる。 主力ではあるが対象方法はあるので、アホみたいに振り回さず、ここぞという状況で決めていこう。 大K天雷 あまり使わない。小大天雷と同様に大Kガード時は天雷が来ないという心理を逆手にする。投げ間合い外からの起き攻めとしてイレッパと投げ返し封じとして使う。ジャンプ後に当てた場合は天雷がヒットしないのでダメージは入らないが鉄球が気休めになる。視覚的なごまかしでしかなくESタワーやESミサイルで簡単に反撃されるので、知ってる相手には控える。反撃できない相手へのローリスクな選択としてたまにまぜてみる程度でしかない。 中P天雷 コンボにはなるが基本的にガード後に動く相手に引っ掛ける使い方をする。チェーン派生で下中K、下大Pの下段があるので、揺さぶり効果はそこそこ期待できる。前中Pは追い詰めたとき、下中Pは逃げる相手を落とすときと使い分ける。下段派生はあるが中P天雷自体は全て立ガード安定で済んでしまので、下段を捨ててる相手には効果がない。中P後にコマンドを入れてコンボにするのは大変なため、事前に仕込む方法がある。 例えば、起き攻めで小Kを空振りし天雷コマンドの中Pを重ねたり、下中K→下中Pのように仕込む。 中K天雷(中足天雷) ガードを揺さぶる天雷の代表格。下中Kが優秀でガード時の選択肢も豊富。チェーン派生だけでなく、キャンセル地霊刀やESドラとも使い分けが可能。 慣れていない相手にはおもしろいように当たる。慣れている相手には意識を飛ばしてから使うようにしよう。密着では天雷が中段にならないことがあるので遠めから狙う。このせいで使い所がバレやすいというのが唯一の欠点か。コンボにできるかどうかがレイレイ使いのステータスになるが、実戦で意識してる余裕はない。兎に角すばやくキャンセルするのみ。 前大P天雷 対イレッパ用の天雷。前大Pで落とした着地に中段を重ねるのが主な使い方だが、他にも色々役に立つ。小技から歩いて投げの裏の選択として用いたり、低空のあとずらしとイレッパ潰しを兼ねて用いたりできる。後ろジャンプのみに効果があり、垂直ジャンプされると最大級の反撃を貰ってしまうので注意。前大Pの持続が長いので起き上がりに重ねてもよいが、完璧に重ねるのは結構難しい。ガード後のフォローが効かないので、かならず天雷まで出し切る。一応チェーン大Kを挟んで悪あがきが可能だが、大P以降は下段がないのでわかっている相手にはガードされやすい。 スカし天雷 技を空振りして直接天雷を出す連携の総称。ガードを確認してAGをしてくる相手に効果が高い。逆に暴れには極端に弱い。攻撃判定がでるまでかなり時間がかかるので、起き上がりや追い詰めた時の有利時間を利用して仕掛ける。奇襲だが間合いを調整してダッシュ小足から出すのも中々。単発のスカし以外なら、前中Pからチェーン下大Pを一瞬見せて天雷が有名。難点は入力が厳しいコトと、暴れによる対処がしやすいコト。遠いためダメージも低め。主力にはならないが使えると何かと心強い。 小中天雷 小P→中P→天雷のことで、愛用しているプレイヤーは多い。すばやく天雷を入力するだけで全て繋がる。お手軽ではあるが、毎回ヒット確認して使うには相当の慣れが必要。使いこなせばかなりのプレッシャーになる。画面中央でも天雷までもっていけるが、遠い時や小足を連キャンしたときは繋がらないこともある。中Pをガードされている状況で天雷を出すならリスクを考えること。慣れてない相手なら使ってもいい。中P止めはいまいち状況がよくないので、ガードされた時は下中Kまでチェーンでつなぐのが妥当な選択。ただ、中下段の2択で使うのではなく、ずらし系の小足を差し込むように狙った方が効果的だ。2択を迫るときは中大天雷や中足天雷にまかせよう。 小中足天雷 中Pの変わりに下中Kを使ったもので、ひょっとしたらこっちを小中天雷と呼ぶかもしれない。下段→下段→中段なのではっきり言って強い。 小中天雷と違いコンボにするのは大変だが、繋がらなくともヒット率が高く威力もある。小足を挟むので、天雷ベスト間合いに自然となりやすいのもうれしい。中足後の状況もいいので、立て続けに中足天雷などを狙える。コンボにするのが難しいので、どちらかというとヒット確認ではなく状況確認で出すか出さないかを決める。ガードされてもAGされていなければ、出してしまっても構わないコトが多いからだ。 やや遠い間合いでは中足がGCを潰してくれるのもプラスポイント。欠点は頻度が多いため警戒されやすいコトぐらいか。 中大天雷 レイレイの切り札。レイレイ最大級の破壊力を誇る。インパクト込みで半分近く奪うこともある。 反面、連携としての機能はなく、確反や決め撃ちでしか使えない。大Pは近大Pのことで、遠距離大Pではダメ、前大Pでもよいがコマンド上暗器暴発がやや心配。必然的に狙う間合いは至近距離、確反以外では低空スカシ下段からの決め撃ちぐらいしかない。(不意の前ダッシュもよいが) ヒット確認での大P止めは可能だが、後に続く下段がないので、決め撃ちと割り切った方がミスが少ない。文字通り切り札なので、乱発は避ける。ここぞという時に決めてこその技だ。立ち回りで上手く決められないなら、とりあえず確定反撃から始めよう。バットスピンやシャドウには積極的に狙える。 ずらし天雷 ネーミングがやや強引だが中大天雷の亜流。ずらし目的以外に効果はなく全て立ちガードできる。 下大P派生も可能だが、ヒット確認が難しいのでほぼ決め撃ちになるだろう。(乱発しないので決め撃ちでよい) 主に起き上がりに狙うが、前ダッシュや投げの保険としても仕込める。相手によっては中Kがジャンプ防止にもなってくれたりする。いずれにせよ乱発するものではなく、相手キャラによってはまったく使う機会はない。実は、数ドットの差だが中大天雷より威力が高い。確反で使ってみる・・・? 小中中天雷 おそらく最も汎用的な天雷。下段を2回挟むのでガードされていても揺さぶりが効き、ヒット時は威力も申し分ない。チェーンは全てこのコンボでも良いぐらい万能であるが、毎回安定させるのはかなり難しい。ガードされていても下大Pに意識が向くのでヒット率は高い方である。AGされたら天雷は出さず仕切りなおし。GCにはやや弱く、2,3発目を狙われることが多い。クセを見て他天雷と使い分けよう。 最大の恩恵は非コンボ時のダメージの高さ。ヒット確認は容易であるが天雷が繋がらないことは多々ある。このとき相手はしゃがんでいる場合が多く生の天雷が直撃する。(勝手にに小中P→天雷で揺さぶってくれることもある)特に終盤でもつれた時や、投げ連発で意識を飛ばしている時は積極的に狙っていこう。レイレイ慣れしている相手は、小技ヒット時に警戒して立ちガードしていることが多く、コンボミスを待って最大反撃をしてくる。 流れを引っくり返されるので一度喰らったら乱発は避ける。とはいえ、そのレベルの相手でもいざと言う時に通用してしまうほど使える連携だ。 前中中天雷 投げ2択専用の天雷。前中Pで投げを狙いガードされたら下段天雷に派生する。タイミングを早めることで投げを捨て、ずらし用の打撃として使うこともできるのが強み。投げ抜けのレバーを立ちにすることが多いので、必然的に直後の下段が刺さりやすい。さらに、投げではなく打撃だと認識し無意識に下ガードを入れた瞬間に、中段が襲うという非常に理にかなっている連携。このような理由から、コンボになる精度がなくても十分な効果が得られる。 投げを狙う時は毎回入力していてもよい。ヒット確認下大P→天雷がお手軽にできるが、中段連携の方がリターンがある。状況は限られるが、対応が難しく中央の置き攻めで使えるのは大きな利点。端で天雷反撃ができないキャラならゴリ押しできる。 低空小K天雷 もちろん繋がらない。中段からの連携用天雷。中段から直に天雷を出すのは以外とめんどくさく、大K等が漏れることが多い。そこで中段に小Kを使って、そのままコマンドを完成させるのがコレ。非常に楽に天雷がだせる。シンプルな連携だが、中段のあとは下段という先入観が強く予想以上にヒットする。分銅がモロにあたるので威力もある。小Kは先端をガードさせるようにするのが理想。空中ヒット時も構わず天雷を出してよいが、早すぎると吹き飛び中に出てしまいガードさせることができない。それでも、その後の展開は組み立てやすい。小Kをガードさせるのが前提ゆえ、移動起きを追いかけて起き攻めで使用できる。もし、逆方向に移動起きされた場合でも撃ちきってしまってよい。着地に攻め込んで来た相手に当たることがある。 暴れには弱いが、中々優秀な奇襲方法として扱える。 J小K中P天雷 低空小K天雷の類似品。ジャンプ攻撃から中技を挟み天雷を出す。ジャンプから天雷コマンドそのままでコンボ成立。 全て立ガードされるので使えなさそうだが、実はかなり優秀な選択肢。まず中Pから天雷までが早い。下中P後の下中Kを警戒し下段ガードしやすい。 そこに最速クラスの天雷があたる。読んでいないとガードは困難だろう。そして、小Kをひきつけるためズラし効果がある。ヒット時はなんの問題もなくコンボになってくれる。そして強みは自動対空機能である。引き付けて小Kを出すので、飛んで逃げられる可能性は高い。しかし、その時は入力の関係で下大Kが暴発する。そしてそのまま天雷がでる。これは強い。さらに言えば下大Kがあたらなくとも天雷が空ガード不能なので対空になってくれる。 この特性を生かして、端での起き攻めや低空後の垂直ジャンプから狙っていける。 小中前大P天雷 下小K→下中Kの下段2発でヒット確認し前大Pにつなぐ。チェーンになってるため暗器暴発なしに前大Pがだせる。かつ前大Pの発生が遅いため天雷入力が楽。欠点は間合いが離れるため鉄球が当たらないこと。遠めの相手に前大Pがスカることがあること。端付近では下大Pにして鉄球追い討ちで稼いだ方が良い。そのため中央で使うことが多いだろう。中央の場合は鉄球がまったく当たらないが、逆に相手が前に出れなくなるため一気に端に追い詰めることが利点。中央からヒット確認してつなぎ、鉄球を盾に攻め込み端で止めを刺すのが理想。
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トレーニングルーム1F「模擬戦闘フロア」 「よーし!白スーツ!今から鉄球を飛ばすから軽い念力で粉微塵にしてやれ!」 「ふざけんなイモ野郎!軽い念力ったって俺の能力は再生能力しか無い!」 「何のための御g…制御クンだ?制御クンは万能なんだ、『能力』に関してはな。」 「何を…うおっと!」 「おい!避けるだけじゃダメだ!破壊しろ!」 「んなこと言ったって…ん?」 鉄球の当たった壁は凄まじく陥没していた。(材質はウスワイヤ特製強化コンクリート) 「(゚д゚)」 「よーし、もう1球!」 「お、おおおおい!マジで無理…ッ!」 鉄球が神龍の目の前まで来る。 「せい…やっ!」 突如神龍が構えた制御クンからは白と銀の混ざった美しい色の光の刃が、鉄球を粉微塵にする。 「これは…」 「えーっとね、おいKEA君、説明しろ」 イモは粉砕されてゴミ箱に片付けられ焼却炉に入れられた。 (その後何事も起きなかったかのように蘇りました) 「制御クンには、能力を完全に自分の制御化に置けるだけではなく、能力の幅を 広げることも可能なんだ。」 「つまり、どういうことだってばよ」 「チサト!」 「」←『万能である』と伝えたそうな目つき 「成程!」 「チサトはテレパシーも何も送ってないそうだぞ」 「ロリコンなめんな」 模擬戦闘、工藤愛子 「えー、今日はマスターこと、僕らのアイドル愛子ちゃんの模擬演習です。」 「よろしく~♪」 「で、マスターの能力は基本的に消滅できない物とかは無いんですけども、 (愛子ちゃんの能力は高熱で、どんなものもドッロドロのシュッワシュワにしちゃうぞ! つまり、熱して液体にしたり気体にしたりしちゃうんだ!)」 「まあ、そうね」 「今回は、絶対に溶かせないクローンを使って演習を行います。」 「つまり、高熱以外の能力を目覚めさせるってコト?」 「そうだ、俺はさっき、『切り裂く能力』を何かのはずみで手に入れた。」 「そうねぇ…で、そのクローンっていうのは」 「量産型ホウオウだ」 「yes」 「yes」 「基本的に意思とか同じなんで」 「ていっ☆」 「ye 「ye 「ラブプラ 「ぎゃあああああああ!内山さぁん!安崎さぁん!遠野さああああん!!!」 「もっと違うクローンは…」 「よし、changeclone!『Aya』!」 アヤそっくりのクローンが2、3人出てくる。 「あら、可愛いクローン」 「そこで制御クンの出番である。ちなみにそのクローン達は、 本物のアヤと同じ能力を持っているぞ」 (ここらへんで注意!今愛子さんは何かの機械チックなイスに座って機械チックなヘルメをかぶって、 コンピューターの制御化におかれた模擬フィールドに意識が㌧でいます。神龍もそうでした。) 「ええっ?それはちょっと…きゃっ!」 ドゴォッ バキバキバキバキ… 「破壊力すごいわぁ…」 「さて、何とかアドリブ(!?)で制御クンを操ってどうにかしろ!」 「そ、そんなこtきゃあっ!」 ドゴッ ガラガラガラ… 「やってみるしか無いわ。えいっ!」 愛子ちゃんの制御クンからは、青緑を明るくしたような、ミント色にちかい 美しい色の光が出てくる。その光はアヤクローン達を包み込む。 「ど、どうなるの?」 瞬間、アヤ達は愛子ちゃんにすり寄る。 「あら、可愛いわ…♪」 「和解の能力か、戦わずして勝つ。いいねコレ」 神龍が感心しているが、 その時であった。 「んー…まだ何か足りないわね、それっ!」 瞬間、愛子の制御クンからは何やらピンク色の霧のような光が出る。 それにつつまれたアヤ達は、「はい模擬演習終了ーッ!!!」 おい!いいところだったんだぞ!死ね!むしろ死ね!!白スーツ! 気味の悪い男が切り裂かれて焼却炉にブチ込まれる。 「残念だわ、可愛がろうと思ったのに」 「…かなり恥ずかしい」 アヤは顔を真っ赤にして柱から愛子の様子をチラチラとうかがっている。 愛子が軽くウィンクをすると顔をさらに赤くしてサッと体をひっこめる。 「さて、使い方もわかったし…アヤちゃあああああああああああん!」 「ひゃあああ!」 「KEAちゃん、医務室って何処かしら?」 「ほい地図」 「わっ、渡すな!馬鹿!あとで皮膚ごと体じゅうの骨を砕いてやる!」 「やれるもんならやってみろ!神龍を盾にして被害を最小限にとどめてやる!」 「お前マジふざけんな」 「あのぉ…」 「あ、BARの女性客ちゃんじゃないの、どうしたのよ」 「待て、一般人が何故ここに」 「愛ゆえです!あと愛子さんに呼ばれました!」 「ふざけるな!…ふざけ……」 KEAは何かを思い出したようだ。 「…ウスワイヤの地図を渡す。医務室の場所はこれで調べろ。」 「男も捨てたもんじゃありませんね!ありがとうです!」 「なあけあ君、お前は………そうか。」 かつて、KEAと共に戦った『ツル』という女性。 初めてKEAが友情と絆と愛を確かめ合った女性。 彼女の使う弾丸、形見は今KEAの首にかけられている。 「…そうか。」 「ああ。」 医務室 「あら、来てくれたの?」 「はい!愛ゆえ、です!あれ、そこの可愛い女の子は?」 「ふーっ…ふーっ…ふーっ…」 「新しい『オトモダチ』♪」 「うふふふ♪なら可愛がってあげないと♪」 「…ッ!ーーーッ!ーーーーッ!!」 ホウオウグループ第二支部 セキ「何やらとても良いことが敵陣で起こっている気がするよ」 バツ「くたばれイベリコ」 ホウオウ「…」 バツ「ハッ!ホウオウ様!緊急通信でありますか!!!」 ホウオウ「要件を言おう」 バツ「ハッ!!」 ホウオウ「イベリk…そこの科学者に作らせた電車型の新兵器がある。今は整備中だろう。」 バツ「ハッ!現在も整備は順調であります!」 セキ「今日くらい泣いてもいいよね、ネネたん」 ホウオウ「話が早い。クダラ小学校方面に移動、ケイイチは来るだろう。潰せ。」 バツ「ホウオウ様の仰せのままに」 ブツン バツ「さて、整備も終わったし、いっちょ行きますか!フゥ~!」 バツ「セリフ練習セリフ練習!『スタービングチルドレンッ!!!ヒャッハァ!』」 セキ「俺はもう駄目かもしれんね」
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【作品名】ハヌマーンと5人の仮面ライダー 【ジャンル】映画 【先鋒】獣面怪人 【次鋒】キングダーク軍参謀 【中堅】合体仮面ライダーV3withバイク 【副将】キングダーク 【大将】ハヌマーン 【作品紹介】タイで製作されたハヌマーン映画の仮面ライダー版。日本での放映は無し。 【先鋒】 【名前】獣面怪人 【属性】 元仏像泥棒の部下怪人 【大きさ】 成人男性並 【攻撃力】素の攻撃力は鍛えた人並み。 サッカーボール大の爆弾を3個所持。作中では蹴り飛ばして地面に触れた瞬間数mの爆発を起こした。 【防御力】【素早さ】鍛えた人並みか。 【長所】非常に安上がりな衣装 【短所】 数合わせ 【戦法】サッカーボール爆弾を相手めがけて蹴り飛ばす。爆弾が無くなったら格闘。 【備考】赤パンツ一丁で獣の被り物を装着しただけというタイオリジナルの低予算怪人。 【次鋒】 【名前】キングダーク軍参謀 【属性】 元仏像泥棒のGOD怪人 【大きさ】 成人男性並 【攻撃力】素の攻撃力は手斧を装備した達人並み。 念力:手をかざすだけで成人男性の動きを止め、さらに無理矢理引っ張りよせることが可能。射程2~3m。 蜘蛛の糸:無数の糸を投げ、成人男性含む6人の男女を絡め取る。射程4~5m。 【防御力】V3に何発も蹴られたり殴られたりしたが戦闘続行可能。身長40mのハヌマーンに握りつぶされて死亡。 【素早さ】走るスピードはV3のバイクでも追いつけないほど。反応は達人並。 【特殊能力】 テレポート:タメ4~5秒。一回で移動できる距離は数十m程か。 変身能力:タメ無し。他人に変身可能。作中では獣面怪人の製作のため科学者の恋人に変身しておびき寄せた。 【長所】 各種超能力 【短所】 強くはない 【戦法】近寄りつつ念力や蜘蛛の糸で動きを止め、隙ができたところを手斧で攻撃。位置が遠ければテレポートなども使う。 【備考】元は「ウルトラ六兄弟VS怪獣軍団」でハヌマーンに惨殺された仏像泥棒だったが、地獄から脱走して蘇った。 【中堅】 【名前】合体仮面ライダーV3withバイク 【属性】 仮面ライダー1号・2号・V3・X・ライダーマンの5人のライダーが合体(融合?)した改造人間。見た目はV3。 【大きさ】 成人男性並 【攻撃力】バイクからミサイルを放つ。射程は7~80m、着弾すると4~50m規模の爆発を起こす。 バイクの突撃で先鋒の怪人4体をまとめて粉々にする。V3の格闘能力は達人並み。 【防御力】空中飛行中、キングダークにバイクごと殴られるが特にダメージが無いぐらい。(バイクも故障しない) 【素早さ】 V3本体の速さは単独で2~3人の獣面怪人を格闘で圧倒でき、10mジャンプ可能の達人並み。 バイクのスピードは20mジャンプ可能、秒速25mほど。ビルの壁を40m垂直上りすることのできる推進力を持つ。 更にバイクは飛行可能。このときの飛行速度は秒速30mぐらい。 【特殊能力】 刀をタメなしで自在に取り出し可能。 刀の破壊力はキングダーク(人間大)が「当たるとヤバイ」と思うほどなので、おそらく格闘よりは上だろう。 【長所】 飛行可能。ミサイルの威力。 【短所】 合体による利点が防御力強化以外無い 【戦法】飛行しつつミサイル乱射。バイク壊された場合は刀取り出して攻撃。 【備考】合体により格闘能力が強化されたかは不明なので、合体前のV3と同等とする。 【副将】 【名前】キングダーク 【属性】 GOD大幹部 【大きさ】 成人男性並~巨大化で40mまで伸長可能 【攻撃力】直径7~8mの棘付き鉄球の付いた鎖分銅装備。射程は2~30m程。10~20m建造物を一撃で破壊する。 成人男性並の大きさのときでも5人ライダー相手の格闘戦でに互角以上に戦える。 【防御力】中堅のミサイルを何発受けようが平気。 【素早さ】大きさ相応。自分の近くを飛ぶV3のバイク(秒速約30m)を叩き落す反応。 【特殊能力】 テレポート:タメ無し。移動距離は約1~2km(V3のバイクで一分ほどかかる距離) 防御力強化:タメ0.5秒。身長人並みのとき使用。V3(刀持ち)の斬り付けが全く通用しなくなった。使用中はおそらく移動不可。(テレポートは可能) 蘇生能力:タメ7~8秒。5人ライダーにやられた獣面怪人5人を戦闘可能状態まで回復させた。 【長所】 硬い。結局5人ライダーでは倒せなかった。 【短所】ハヌマーンの前では雑魚 【戦法】テレポートで相手を翻弄しつつ鎖分銅攻撃 【備考】身長40mの状態で参戦。 【大将】 【名前】ハヌマーン 【属性】 白猿 【大きさ】 人間大~約40mまで伸縮自在。 【攻撃力】フォーク状の剣装備。キングダークの装甲を貫き、首を突き刺して絶命させる威力。 格闘能力は身長40mのキングダークをやや上回るほど。次鋒を握りつぶして殺害する。 【防御力】キングダークの鎖分銅で4~5回殴られても平気。20~30m建造物の破壊に巻き込まれても平気。 【素早さ】キングダークを相手にマウントを取れる反応。飛行可能。速度は人間大のときで秒速40mぐらい。 【特殊能力】 蘇生能力: 約10秒の踊りの後、螺旋状に放つビーム(照射半径5m程)を浴びせることにより爆死した仮面ライダー5人を蘇生させた。 【長所】 キングダークを圧倒する残忍な破壊力。飛行可能。 【短所】 接近戦のみ。 【戦法】飛行戦闘しつつ剣で刺殺。 【備考】身長40mの状態で参戦。 修正 vol.13 359-360,364 vol.13 594 格無しさん sage 2006/08/03(木) 00 27 46 ハヌマーンと5人の仮面ライダー考察。 vs仮面ライダー剣 4勝1敗 【先鋒】爆弾の分有利 【次鋒】飛ぶ斬撃負け 【中堅】空からミサイル連発で有利。少なくとも負けない。 【副将】相手の攻撃では倒されない。鉄球で勝ち。 【大将】逃げられても飛行速度の関係で余裕で追いつく。フォークで潰して勝ち。 vsドラゴンクエスト8 3勝2敗 【先鋒】大きさ負け 【次鋒】こっちの方が早いので先に念力から手斧で攻撃して勝ち。 【中堅】飛べば杖も回避できるだろう。ミサイル勝ち。 【副将】相手の攻撃では倒されない。鉄球で勝ち。 【大将】大きさ負け vs魔界戦記ディスガイア 2勝2敗1分 【先鋒】大きさ負け 【次鋒】中距離から拘束し、手斧で勝ち。 【中堅】武装の差で勝ち。 【副将】魔王玉で負け。 【大将】お互い決定打無しで分け vsポケットモンスター 2勝1敗2分 【先鋒】固すぎる。負け。 【次鋒】手斧では倒せないが、念力と移動速度で分け取れる。 【中堅】ミサイルの破壊力があり、早さも大体同じなので有利。 【副将】相手の攻撃では倒されないだろうが、早いので分け 【大将】フォークで潰して勝ち。 vs魁!! クロマティ高校THE★MOVIE 2勝1敗2分 【先鋒】馬と破壊力で負け。 【次鋒】手斧では倒せないが、念力と移動速度で分け取れる。 【中堅】飛行しつつミサイル連射で勝ちだろう。 【副将】相手のビームでは倒されない。鉄球で殴りまくって勝ち。 【大将】倒されないが相手が宇宙に逃げると手が出せない。分け vsローゼンメイデン 4勝1敗 【先鋒】遠距離から爆弾投げつければ倒せるか。勝ち 【次鋒】スイドリームで眠らされた後包丁で刺されて負け。 【中堅】ミサイルで勝ち 【副将】反応は同等なので破壊力、防御力の差で勝てる。 【大将】ハヌマーンは相手の動きには反応できる。掴んで握りつぶして勝ち。 vsパーマン 2勝3敗 【先鋒】無理。負け 【次鋒】パワー負け 【中堅】ミサイルで気絶させて勝ち。 【副将】相手の動きには何とか反応できるか。鉄球で殴って勝ち。 【大将】時間停止のあとじっくり細胞変換されて負け。 > パーマン >ハヌマーンと5人の仮面ライダー > ローゼンメイデン > vol.107 44 :格無しさん:2012/02/27(月) 12 22 36.49 ID U70SbemQ 現在ランキング内にある「ハヌマーンと5人の仮面ライダー」は タイの会社が東映に非公式で作成した映画のため、海賊版(=除外作品)に当たると思う 海外のみの放映ってだけなら問題無いが、「東映無許可」という部分が引っかかる
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ゲゲル ゾ ザジレス ◆HdMcKJJiLs 五代雄介は、あまり憎しみの感情を表にしない男だ。 元来の能天気でおっとりとしたテンションに加え、人と争うことを好まず、誰とでも仲良くなろうとする性格。 子供の頃、いじめっ子らと一人で相対した際でも、決して拳を振るうことはなかった。自ら引くこともまたなかったのだが。 今も、無差別な殺戮を繰り返す未確認生命体・グロンギとの戦いの中、彼らの凶行に激しい怒りを覚えることはあれど、彼が戦う理由はあ くまで人々の笑顔のためであり、憎悪に任せて暴力を振るうことはない。 殆ど、ない。 故に、雄介には加頭順という男への憎しみはない。 単に、悲しみ、悔やみ、戸惑っていた。 何の理由もなく3人の男達の命が奪われたことを悲しんでいた。 首輪に繋がれただけで手も足も出ず、理不尽な殺し合いに多くの人が巻き込まれていくのを止められなかったことを悔やんでいた。 そして、加頭がなんの躊躇いもなく、まるで壊れた家電を処理するかのように、淡々と人の命を奪ったことに戸惑いを憶えていた。 加頭は、人間の筈だ。 クウガや未確認生命体とは異なり、外部の因子、ガイアメモリと言っていただろうか、を用いて人外の怪物へと変身をしていた。 未確認とは、人の笑顔を奪うことで自分だけ笑顔になろうとするバケモノとは、違う。 違う、筈だ。 人の死に涙する普通の人間ではなく。 人の死に喜びを感じる未確認生命でもない。 まるで機械の様に、人を殺め、殺し合いを強要する。 加頭順は、何者なんだ。 五代雄介は知らない。 加頭順は生来の特徴として、感情が表情に出ないだけで全くの無感情ではないこと。 それ以上に、目的のためならば多くの人々を実験台として使い捨てることに何の躊躇いも憶えない、非情な人物であること。 ガイアメモリ以外にも、超能力兵士、死者蘇生兵士の技術を注ぎ込まれた超人兵士であり、人間の範疇からは逸脱しつつあることも。 五代雄介にはわからない。 「動くな」 唐突に投げかけられる鋭い声。 ここ最近図らずも聞くことの多い撃鉄が上がる金属音。 胸中に複雑な感情が渦巻き、思考が混乱していたとは言え、周囲にはそれなりに気を配っていた筈。 緊張の度合いを一気に高めながら、雄介はゆっくりと振り返る。 紺色の軍服の様なユニフォームに身を包んだ見知らぬ女が、リボルバータイプの拳銃をこちらに向けていた。 襟元から覗く首輪を見る所、彼女も"参加者"なのは間違いない。 加頭の言葉に従い、最後の一人になるべく殺し合いを受け入れてしまったのだろうか。 何とか説得しようと口を開きかけた五代を制し、女が再び鋭い声を投げかける。 「私は民間人を殺す心算はない。けれど、刃向うならば容赦はしないわ。 穏便に事を済ませたければ、今から訊く質問に余計な事は言わず、簡潔に答えなさい」 高圧的な言葉の内容そのものより、声音同様ナイフの如く鋭い眼光に僅かに気圧されるが、五代は柔和な笑顔で歩み寄ろうとする。 「落ち着いてください、俺は殺し合いに乗るつもりなんて……」 「動くなと言った筈よ」 何時も通り、まずは名刺交換からと目論んだものの、指呼の間に入る前に動きを封じられてしまう。 名刺を取り出すためにポケットに手を入れた瞬間、撃たれる。 揺るぎもしない銃口がそう語っていた。 「貴方は――――貴方も、人ならざるものへ"変身"する能力を持っているのね」 人ならざるもの。 そう、五代雄介はグロンギに対抗するための人ならざる力を持っている。 その事実を別段隠すつもりはない。 「……はい」 要求通りの簡潔な応えに、女の殺意が鋭度を増す。 「けれど」 五代は言葉を続ける。 「俺はこの力を、人の笑顔を守る為にしか使うつもりはありません。 人間と違う力を持っていても、人間の心を捨てる気はありません。 だって俺、クウガだから」 「……クウガ?」 耳慣れぬ言葉に女が怪訝な声を上げる。 「それはスペースビーストの別称なの?」 「いいえ、クウガです」 「……まさかウルトラマンの力を引き継いだのは」 「だから、クウガですって」 噛みあわない会話に、五代はこっそりと溜息をついた。 一般人には判らない呼称を用いたこちらにも非はあるだろう。 「……巷では、未確認生命体第4号って呼ばれてます」 「未確認……?」 尚も訝しげな女の様子。 「答えなさい。未確認生命体とは何?」 「えっ……? 知らないんですか。 新聞でもTVでもずっと前から報道されてるのに? 千人以上犠牲になってるんですよ?」 「知らないわ」 今度は五代が疑問に思う番だ。 「お名前、聞いていいですか。俺は五代雄介って言います」 「西条凪、よ」 「……ひょっとして西条さん、外国の人? 凄い田舎に住んでるとか」 「貴方にとっての外国の定義は知らないけれど、ここ最近はずっと日本にいるわ。 一応東京圏に住んでいて、毎日ニュースくらいはチェックしている」 訳が判らなかった。 未確認生命体の脅威は、一時的に沈静化した時期もあるものの、日々脅威を増している。 今では彼らの動向は速報で報じられ、外出禁止令じみたものまで発令されている。 関東圏で彼らの存在を知らないというのはほぼありえない話だ。 女、西条凪の方は何か思う所があるのか、銃を構えたままじっと考え込んでいる。 「貴方、怪物バンニップって聞いたことがある? 近頃チェーンメール等で噂になっているらしいけど」 「? オーストラリアかどっかで発見されたって言うUMAにそんなのがいたような気がしますけど」 「……噂話じゃ駄目ね。もっと具体的な出来事……。 そうね、5年前の新宿で隕石が落下した事故について憶えていないかしら。 沢山の人が犠牲になった筈だけれど」 「新宿に隕石!? ……そんな、知りませんよ。 その時日本にいなかったかもしれませんけど、そんな大事故があったら憶えてないはずありません」 女は溜息をついた。 話が全く噛みあっていない。 「……どう言うことでしょうか」 「幾つか、仮説ならあるわ」 西条は自嘲気味に笑いながら考えを述べる。 「一つは、貴方か私のどちらか、もしくは両方に連中が記憶処理を施した可能性」 「記憶処理? 人間の記憶を操るって事ですか? そんな事が……」 「私も特定の記憶を消去した例しか聞いた事が無いけど、ひょっとしたら記憶を捻じ曲げる事も出来るようになったのかも知れない。 いずれにせよその類の技術があるのは間違いない」 捻じ曲げられた記憶。 それが本当だと仮定すると、自分がクウガとして戦って来たことも偽りになるのだろうか。 もし未確認の連中によって多くの人々が殺されたことも嘘になるのなら、そっちの方が良いような気もする。 しかし、遺された人たちの悲しみや涙、それらを見てきたことが現実でなかったはずがないと五代の直感は訴えていた。 「もう一つは、私と貴方が全く別世界の人間であると言う可能性」 「別世界? パラレルワールドとか、そう言うことですか?」 「馬鹿げた話だとは思うけれどね」 確かに、荒唐無稽な話ではあったが、五代にはむしろこちらの方がしっくり来た。 有り得ない話ではない、とまたも直感が訴える。 「……ちなみに、そう考えた根拠とか聞いていいですか?」 「加頭と言う男の話だと、時間操作を行う参加者もいるんでしょう」 「あ、なるほど」 パラレルワールドの概念は、時間の逆行に伴うタイムパラドクスを矛盾なく説明するためのものだ。 「他にも、私には耳慣れない単語を幾つも列挙していたわ」 「俺も、ネバーとか砂漠のなんとかとかチャッカマンとか、仮面ライダーだとか、聞いたことないです」 「あと、これもね」 西条は懐から、金属の端子が付いた細長い筐体を取り出した。 側面には象形文字に似たイニシャルが描かれている。 「それって……」 「ガイアメモリ、と奴は呼んでいたわね。 私には、貴方達の様に人外へと変身する能力はない。 だから、代わりにこれを使え、と言う事なのでしょうね」 銃を構えたまま、西条はガイアメモリを再び懐に仕舞った。 「あれ? 使わないんですか? あのドーパントって奴、拳銃より余程強力そうでしたけど」 「気は乗らないわね」 西条はガイアメモリの代わりに折り畳んだA4サイズ程度の紙を取り出して、五代の足元に投げた。 拾い上げて見ると、何らかの説明書のようだ。 「なになに…………。 "この度はガイアメモリのお買い上げ誠に有難う御座います――――"」 「その下、注意事項」 地球の記憶云々の記述が気になったが、言われたとおり最後の方に付いていた見落してしまいそうな程の小さな注意書きを目で追う。 「ええと、 "警告:製品の使用に伴い、人体に有害毒素が侵食いたします。 大変高い確率で中毒症状を引き起こしますので、用法を守って正しくご使用下さい。 他にも副作用として、感情の不安定化、攻撃性の増大、躁転、痙攣、錯乱、発狂、人格崩壊などに見舞われる場合がございます。 また、適切な範囲を超える頻度で使用した場合死に至る場合もございますが、いずれの場合も当ミュージアムは一切の責任を持ちま せん"……」 読み上げながら、五代は説明書を握る手を徐々に震わせた。 「まんまドラッグじゃないですかこれ!」 「そうね」 「絶対使ったら駄目ですよ、そんなもの。 直ぐ壊しますから貸して下さい」 「動くなと何度言わせれば――――」 『バイオレンス』 詰め寄る五代を拳銃で制する西条。 二人の間を割って、突如低い電子音が響き渡った。 思わず西条の懐に目を向けるが、音源はそちらではない。 五代は右に、西条は左の方に首を向ける。 20mほど離れた岩場の上に、怪人が立っていた。 筋肉と鉄とが複雑に絡み合い、攻撃性を凝縮した、まさに"暴力"を体現したかのような化物。 「さっきの音って……」 「加頭の使った物と似ていたわね」 「じゃあ、あれがドーパント……!」 怪物:バイオレント・ドーパントは徐に左腕を掲げると、何の警告もなく五代らに向けて鎖鉄球を発射した。 「危ない!」 西条ともども倒れこんだ頭上を、鉄球が凄まじいスピードで通過する。 鉄球はその射線上に立っていた木々をマッチ棒の如く次々と薙ぎ倒す。 最後に5メートル四方程の岩盤に巨大なクレーターを穿ってようやくその動きを止めた。 シャレにならない威力に戦慄するが、五代の顔に恐怖は微塵も浮かばない。 「西条さん」 応戦しようと銃を怪物に向ける西条を制し、五代はドーパントを見据え立ち上がった。 「さっきも言った通り、俺、人間とは違う力を持ってます。 そしてその力を、皆の笑顔を守るために使う。今からそれを証明します。 だから見てて下さい、俺の――――」 五代の腹部に突如ベルトの様な装身具、アークルが出現する。 その中央には火の如く紅い霊石・アマダムが輝く。 五代は力強く右手を目の前に掲げた。 「――――変身!」 左脇に両手を構えると、アマダムの輝きが溢れ出す。 脛、脚、腕、体、そして頭が次々と赤い甲冑に覆われて行く。 ――――邪悪なる者あらば、希望の霊石を身に付け、炎の如く邪悪を打ち倒す戦士あり―――― 次の瞬間には、クウガ・マイティフォームとなった五代が、そこに超然と佇んでいた。 クウガは眼前の敵に構えを取ると、一直線に立ち向かって行く。 「あれが、クウガ……」 その後姿に、西条が厳しい視線を向けていた。 「おおりゃぁ――――!!」 クウガは跳躍力を拳に集中させて、ドーパントに殴りかかった。 ドーパントは意外にも俊敏な動きでそれを避けると、着地の隙を突いてクウガに鉄球を振り下ろす。 クウガも着地の衝撃を生かし、前転してそれを避ける。 クウガが着地したばかりの地面に鉄球がめりこんだ。 (――――何て威力だ!) 以前対峙したこともある、カメに似た未確認生命体・第39号の鉄球を思い出す。 あれには散々苦しめられた。 だが、 (あっちの鉄球は沢山あったけど、こっちは単発だ!) 地面から鉄球を引き抜いている間に、クウガは再び肉薄し、敵のボディに拳を打ち込む。 だが、ドーパントは特に怯んだ様子もない。 逆に、思わぬ反動で手首に痛みが走る。 防御力の方も第39号に匹敵するかもしれない。 振り下ろされる右腕を受け止め、そのまま力比べの格好に。 パワーは五分と五分。今の所は互角だ。 クウガは一瞬金の力:電気の力で自身を強化することを考える。 雷のパワーで繰り出す技の威力は、通常のそれの比ではない。 そして、以前第39号を打ち破る為には、金の赤の力:ライジングマイティキックを繰り出す必要があった。 (けれどこんな所で金の力を使ったら、西条さんたちが……!) ライジングパワーはクウガに強力な力を与える一方、繰り出す技に伴う爆発の威力も凄まじい。 これは上位の未確認生命体が末期に開放するエネルギーを含めてのことではあるが、ライジングマイティキックの引き起こす爆発は、半径 3kmの建造物を吹き飛ばす。 迷うクウガの耳元に、微かな呻き声が届いた。 『タス……』 「何ッ!」 『タス……ケテ……』 一瞬クウガの動きが止まる。 その瞬間、ドーパントは素早い動きで拘束から抜け出すと、脚払いでクウガの姿勢を崩す。 宙に浮くクウガの背中に、左腕の鉄球が振り下ろされた。 クウガは思わず悲鳴を上げながら地面に転がる。 仰向けに倒れたクウガに、ドーパントは次々と追い討ちをかける。 鉄球が振り下ろされるたび、胸部を保護するブロッカーが凹んで行く。 最後に、一際勢いを付けて鉄球を叩きつけた後、そのまま肺を上から圧迫してくる。 呻き声を上げながらも、何とか抜け出そうとするクウガ。 しかし敵の拘束は固く、下から拳を叩きつけても身揺るぎもしない。 ギリギリと、胸部に押し込まれて行く鉄球。 その圧力に、装甲の裂け目から鮮血が吹き出る。 「このままじゃ……!」 突如、響き渡る轟音。 頭部に銃弾を2発撃ち込まれ、ドーパントの体が揺らいだ。 その脇腹にキックを打ち込んで拘束から脱すると、クウガは背後を振り返った。 「一条さん!?」 このシチュエーション、そして耳慣れた357マグナム弾の銃声。 この島のどこかにいるはずの、生真面目な刑事を思い起こすのも無理はない。 しかし、ドーパントに銃を向けているのは、さっき出会ったばかりの西条だった。 ドーパントは直ぐに起き上がると、彼女に鉄球を向ける。 「危ない!」 クウガが叫ぶ。が、杞憂であった。 西条は即座に横っ跳びで鉄球を避けると、地面に方膝を付いて拳銃を敵へ向け、引き金を引く。 銃弾は次々と命中し、ドーパントは僅かによろめく。 「よし!」 その隙にクウガは立ち上がって、再び構えを取った。 アマダムの色が変わり、装甲の形状が変形して行く。 「超変身!!」 次の瞬間には銀の装甲に紫のライン、大地の力を身に纏ったクウガ・タイタンフォームが出現していた。 本来、タイタンフォームには専用の剣・タイタンソードがセットになるのだが、今は剣の媒体として使えるものが手元にないため、素手のままだ。 だが、そのパワーと防御力は十分頼りになる。 クウガはゆっくりとどドーパントに歩み寄って行く。 ドーパントはその隙だらけの姿に鉄球を撃ち込む。 鉄球が胸部に直撃するが、クウガは僅かにたたらを踏むだけでその歩みを止めない。 鉄球を2発3発と引き戻しては投げ付けるドーパント。 しかし最早それはクウガに然したるダメージを与えていないようだ。 クウガは敵の眼前まで歩み寄ると、ただパンチを繰り出した。 マイティフォームの時より大幅に強化された腕力によって、ドーパントは紙の様に吹っ飛ばされる。 ダウンしたドーパントに、再装填を終えた西条が銃撃。 2発腹部に着弾した後、断続的な爆発がドーパントの内部で発生した。 ドーパントは腹部を押さえて蹲る。 その特徴的な効果に、五代は見覚えがあった。 「まさか、神経断裂弾!?」 神経断裂弾は対未確認生命体用としてつい最近開発された特殊弾頭で、着弾すると体内に留まって一定の周期で爆発を引き起こす。 腹部に神経組織を持つ未確認生命体、クウガを含め、には致命的な威力を発揮する。 普通の人体やドーパントにそれを用いた場合どんな事態を引き起こすのか、想像もつかない。 反撃も出来ない様子を見て効果があると見た西条は、再び銃口をドーパントに向ける。 思わずクウガはその射線上に立ち塞がっていた。 「どきなさい!」 「待ってください! その人は普通の人間かもしれません!」 西条は眉間に皺をよせる。 クウガごと撃つべきか、回り込むべきか、逡巡した一瞬の間に、ドーパントは立ち上がり、体を変形させる。 左手以外の手足が縮まり、ボール状になったドーパントは、ゴム鞠のように跳び跳ねながら、凄いスピードで逃げ去って行く。 「待て!」 クウガも即座に青い装甲を備えた俊敏性に優れる形態・ドラゴンフォームに変化すると、その後を追う。 が、岩場と木々に阻まれ直ぐに敵の姿を見失ってしまった。 ドーパントの姿を探し、辺りを見回していると、後を追って西条が近付いて来る。 敵は十分離れてしまったと感じたクウガは、変身を解いた。 「すみません。あいつ、取り逃がしちゃいまし……た?」 取り敢えずの危機は脱したはずだが、西条は未だ刺すような目線と銃口を五代に向けている。 一応共闘した仲なのになぜそんな敵意を向けるのかと、五代はたじろぐ。 「何故邪魔をしたの」 「え?」 「何故奴に止めを刺す邪魔をしたの!」 西条は相当頭に来ているようだ。 だが、五代もこの件について譲るつもりはない。 「あのドーパント、言ってたんです。助けてって」 「……それで」 「説明書にも書いてあったじゃないですか。 ガイアメモリの副作用で精神に悪影響を及ぼすって。 錯乱して周り全てが敵に見えてるだけなのかもしれない」 西条は五代に悪意があった訳ではないことだけは理解したのか、銃口を下げる。 だが、射殺すような目は相変わらずだ。 「仮にそうだとしても、あの化物は暴走を続けて他の参加者を殺すかもしれないのよ」 「その前に止めます」 「出来ると思ってるの?」 「確かに難しいと思います。 でも、人間はだれも死なせずに、皆でこの島を脱出するのが一番じゃないですか」 「奇麗事ね」 「奇麗事だからこそ、現実にしたいんです。 だって本当は、奇麗事が一番いいじゃないですか」 「ふざけないで」 西条は怒気を込めて言い放った。 「貴方は力を持っているんでしょう。 最善に拘る余り、力を振るう事を躊躇すれば、守るべき全てを失うかも知れない。 非現実的な最善より、確実な次善三善を選択するべきよ」 西条の言いたいことは五代にも判る。 未確認生命体との戦いでも、五代達は何度となく苦しい決断を迫られることがあった。 何が最善かなんて、実際に起きてみないと判らない。 でも、だからと言って最善を求めることを止めてしまったら、何も変えられない。 五代は西条の視線を正面から見返す。 「責任があるってことは理解してます。 けど、最善を諦めることだけはしたくない。 だから俺、いざという時は迷いません。 倒すべき相手だったら躊躇しないけど、助けるべきと決めた相手を見捨てることは絶対にしない。 中途半端はしないって、決めてるんです」 西条は暫く五代と睨み合っていたが、不意に視線を外すと拳銃の弾倉を振り出すと、銃弾の交換を始める。 ようやく鋭い視線から開放されて、五代は肩を下ろした。 「あ、そう言えば……。西条さん、例のガイアメモリ、どうするんですか」 「ああ」 西条は懐から取り出したメモリを再びしまった。 「使いたくはないけれど、状況的に四の五の言ってられないかもね」 「そんな……」 「もし私が毒素とやらで狂ったら、貴方が私を殺しなさい。 笑顔を奪う怪物を殺すのが貴方の役目なんでしょう。 その代わり――――」 西条は装填を終えた拳銃を腰のホルスターに収めると、再び五代を睨み付けた。 「貴方の存在が人間の害になるなら、私が貴方を殺す。 私は一切躊躇しないわよ。 人間と敵対する存在は全て殺す」 西条の言葉に込められた感情に、五代は一瞬目をしかめる。 『殺してやりたい』と呟いた少女の姿が脳裏に浮かんだ。 だが、五代は直ぐ笑顔に戻った。 「じゃあ、一緒に行きましょう。西条さん。 一人より二人の方が安全だし、沢山の人が集まった方がこの島から脱出する方法も早く出てくると思うんです」 西条は小さく頷くと、五代に背を向けて歩き出した。 「まずは、あのドーパントを追うわよ」 「それに人捜しですね。首輪の解除が出来る人がいれば良いんですけど」 「それなら、部下の石堀が役に立つかも知れないわ。 彼は情報処理と物理現象の解析に通じている」 「本当ですか! 凄いじゃないですか」 「そう上手く行くとも思えないけれどね」 「あと、俺の知り合いも殺し合いに巻き込まれてるんです。 一条さんといって……」 お互いの情報を交換しながら、五代と西条は山道を歩き始めた。 ごつごつとした地面を踏みしめつつ、西条は横目で知っている事を洗いざらい話している五代を眺めた。 彼は彼で思う所もあるのだろうが、基本的には西条を味方として認識しているのが判る。 銃を突き付けていた西条を簡単に信用し、目の前で変身を解除した事にもそれが現れている。 そんな五代を、西条は主に二つの意味で危険だと感じた。 先の戦闘でクウガの戦いを見ながら、西条は青いウルトラマンの戦い方を思い浮かべた。 両者の戦法はある部分で似ている。 どちらも全く退く事を選ばない。 青いウルトラマンの捨て身の戦い程極端でないものの、クウガも防御の頻度は低く、敵の攻撃を真正面から受けることが多い。 攻撃を横や上に避ける事はしても、屈み込んだり後ろに下がることはない。 最短の経路で敵に向かい、最速で戦闘を終わらせようとする。 だが、話を聞く限り、五代には自殺願望があるわけでも、自分の命を軽く見ているわけでもない。 ただ、他人の命の価値が、五代雄介にとってはとてつもなく重い。 だから必死になって戦っている。自分の命を顧みることなく。 そんな五代のことを、周囲の人間は放って置けないに違いない。 きっと多くの人の援助と信頼によって、五代の戦いは成り立っている。 しかし、この島での殺し合いで同じ戦い方が通用するとは思えない。 恐怖や優勝の褒章に屈した人間は、他人を騙し、裏切るだろう。 戦う度に傷付き、体を安心して休める場所もなく、信用しようとした人々に裏切られ、救おうとした人々を目の前で殺され。 絶望の寸前に追い込まれた場合、五代がどうなってしまうのか、今の西条には判断できない。 西条の脳裏に、クウガの後姿に一瞬被って見えた影が焼きついている。 闇の巨人にも似た、漆黒のクウガの姿。 只の幻と笑って済ませることの出来ない脅威を、西条は感じていた。 あれはクウガが絶望の闇に囚われた姿なのではないか――――。 (……皆の笑顔の為と言いながら、自分の笑顔の為には戦わないのかしらね) 柄にもない心配をしてしまった自分に、西条は軽く自嘲した。 危険なのは自分も同じだ。 最後の戦いの中、共に光の中に消えた筈の姫矢と溝呂木のことも懸念材料の一つだったが、それ以外にも判らない事が多すぎる。 TLTとの交信も出来ない。本来の隊長である和倉もいない。 パルスブレイガーを始めとする装備も奪われ、首輪によって命の綱を握られた正に絶望的な状況。 自分と、隊員である石堀と孤門の3人だけで、ナイトレイダーとしての使命を果たす事ができるのか。 そして懐に忍ばせたガイアメモリの存在。 これを使って、憎んでいた筈の化け物へ変貌して、自分は自己を保っていられるのか――――。 西条はガイアメモリを握り締めて、毅然と前を見据えた。 (どんな恐怖であろうと、絶望の闇の中であろうと、私は変わらない。 人類に仇成すビーストを、一匹残らず、この地上から抹殺する。 この、憎しみを力にして――――) ※※※※ ――――最高だぜ、凪―――― 痺れの残る腹部を押さえながら、溝呂木眞也は本当に嬉しそうに哂っていた。 その手には、人間の腕を模した"V"のイニシャルが描かれたガイアメモリが。 先程、ドーパントの状態で"助けて"等と言ったのは、勿論彼の狂言である。 基本的に相手を見下すくせに、やり口が一々姑息なのが溝呂木眞也と言う男なのだ。 絶えず不規則に移動する敵に確実に弾を当てる射撃の腕。 当たれば致命的な攻撃に対し、恐怖に流されず、冷静に最適な方向へ回避する克己心。 そして、何より、普通の人間かもしれない相手に躊躇なく止めを刺す冷酷さが良い。 やはり西条凪は自分と同じ道を歩むべき存在だ。 力のみを追い求めるもの。 弱肉強食のこの世界では、より強きものが弱きものを食らう。彼女はそれを良く判ってる。 それに引き換え、あの赤い戦士になった男、五代雄介と言ったか、はその事実を全く理解できていない。 少し人間性を匂わせる言葉を聞かせただけで、拳に込める力が鈍ってしまう。 姫矢と同じ、正義の味方気取りの愚かな連中。 あれでは力の持ち腐れだ。 だが、彼は彼で、その奥に深い闇を抱えている、そんな予感がある。 ダークメフィストの力で一気にケリを付けてしまおうとも考えたが、もっと面白いやり方を思い付いた。 腹部の痺れも収まって来た所で、溝呂木はゆっくりと立ち上がる。 常人を超えた感覚で五代と西条の様子を探るが、もう既に距離が離れてしまっていた。 魔人は酷薄な笑みを浮かべたまま、彼らとは別の方向へ悠然と脚を進める。 ――――まずは、姫矢だ。 折角終焉の地で儀式の段取りまで整えてやったのに、全く予想もしない形で水を指されてしまった。 本来ならゆっくりと時間を掛けて処刑してやりたかったのだが、こうなっては仕方が無い。一気にウルトラマンの力を奪ってしまうとしよう。 他にも、ガイアメモリを始めとして、利用できる力があれば全て自分のものにする。 より高きもの、より強きもの、より完璧なるものに至る為に。 そして孤門の様な、何の力も持たない弱い存在を見かけたら、操り人形として利用しても良いだろう。 言葉で不信と恐怖を煽り、幻覚でそれを暴走させてやれば、ただの人間など容易く操れる。 そしてガイアメモリなどを使って強化し、姫矢たちの様な正義の味方を真似る連中にぶつける。 守ってやるなどと嘯いていたその相手を手にかけ、悲嘆に暮れる様を眺めるのも良いし、結果的に敗れて死んでくれるなら最高だ。 どちらにしても損はない。 それに、上手く行けば、あの五代と言う男の闇を引き出すことも出来るかもしれない。 首輪に繋がれ、命を握られているのは気に入らないが、それ以外は面白いことばかりだ。 楽しい。ここは本当に心地が良い。 さあ―――― 「始めようか、デスゲームを」 【F-5/山間部】 【五代雄介@仮面ライダークウガ】 [状態]:疲労(小)、胸部を中心として打撲多数 [装備]:なし [道具]:支給品一式、ランダム支給品1~3個(確認済) [思考] 基本:出来るだけ多くの人を助け、皆でゲームを脱出する。 1:西条凪と情報交換。 2:西条凪と共に協力者を集める。 3:バイオレンスドーパントを止める。 4:人間を守る。その為なら敵を倒すことを躊躇しない。 [備考] ※参戦時期は第46話、ゴ・ガドル・バに敗れた後電気ショックを受けている最中 【西条凪@ウルトラマンネクサス】 [状態]:健康 [装備]:コルトパイソン+執行実包(6/6)、T2ガイアメモリ@仮面ライダーW [道具]:支給品一式、ガイアメモリ説明書、.357マグナム弾(執行実包×18、神経断裂弾@仮面ライダークウガ×8) [思考] 基本:人に害を成す人外の存在を全滅させる。 1:五代雄介と情報交換。 2:バイオレンスドーパントを倒す。 3:孤門、石堀と合流する。 4:相手が人間であろうと向かってくる相手には容赦しない。 5:五代の事を危険な存在と判断したら殺す。 [備考] ※参戦時期はEpisode.31の後で、Episode.32の前 ※所持しているメモリの種類は後続の書き手の方にお任せします。 【溝呂木眞也@ウルトラマンネクサス】 [状態]:腹部にダメージ(小) [装備]:ダークエボルバー@ウルトラマンネクサス、T2バイオレンスメモリ@仮面ライダーW [道具]:支給品一式、ランダム支給品1~2個(確認済) [思考] 基本:より高きもの、より強きもの、より完璧なるものに至り、世界を思うままに操る。 1:姫矢准からウルトラマンの力を奪う。 2:その他にも利用できる力があれば何でも手に入れる。 3:弱い人間を操り人形にして正義の味方と戦わせる。 4:西条凪を仲間にする。 [備考] ※参戦時期は姫矢編後半、Episode.23以前。 時系列順で読む Back 紳士怪人?Next Iを求めて/怒れる女と男 投下順で読む Back 紳士怪人?Next Iを求めて/怒れる女と男 五代雄介 Next 魔法、魔人、悪魔 西条凪 Next 魔法、魔人、悪魔 溝呂木眞也 Next 魔法、魔人、悪魔
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必殺技 技 コマンド 解説 波紋カッター 236+攻 前方を波紋で一閃。老ジョセフの「青緑波紋疾走」とほぼ同じ技だが、威力が上がっている。弱中強の順にリーチが伸び、強は3ヒット+相手を吹っ飛ばすが発生が遅い。主に弱中を使う。出が速くダメージも高めで、連続技・牽制と用途は多い。一部しゃがまれると当たらないキャラがいる。 波紋コーラー 623+攻 波紋でコーラを斜め上に飛ばす。対空技。弱中強の順に威力が上がり出が遅くなる。引きつけずに飛沫の先を当てるように出すと強い。空中ガード不能。 アイアンボーガン 63214+攻 原作ワムウ戦で使った技っていうか武器。弱中で前方に鉄球を発射、強は後方に撃ち少し後に相手の背後から戻ってくる。弱中は発射後のスキがかなり大きいが、強はそれ程でもないので使っていける。強の鉄球は相手の立ち状態の頭の高さで帰って来るので、対イギー戦で有効かも。 クラッカーヴォレイ 236+S クラッカーで殴る。追加入力Sで2段目、さらに追加S・6S・2Sで3段目が出せる。6Sは中段、2Sは下段だが、2段目から連続ヒットするのはSのみ。連続技で使用。 クラッカーブーメラン 214+S クラッカーを投げる。相手に当たらなかった場合、画面端に停滞し一定時間後に戻ってくる。設置後はプレッシャーをかけられるので、3強ヒット確認等から狙っていきたい。出はやや遅いが発射後の隙は少なめで、設置後に連発もできる。強ボーガンもそうだが、設置時の攻撃判定は『ジョセフが攻撃を喰らう・相手を投げる・忘れぬ想いを出す』のいずれかで消滅する。 スーパーコンボ 技 コマンド 解説 忘れぬ想い 236+攻攻 通称シーザー。アッパーで攻撃し、ヒットすればシーザーとの思い出が画面一杯に甦る。老ジョセフの「師の教え」とほぼ同じ技だが、威力はこちらの方が上。出は速く一見対空に使えそうだが、空中ガード可能で無敵時間も短め。ガードされた場合隙も大きいので、相手が技を出しきってた時などに。狙うチャンスはあまり多くないが、コンボにも組み込める。 エイジャの赤石 214+攻攻 発生激遅だが大ダメージ、かつガード不能のビームを真横に放つ。回り込み、もしくは座高が低いキャラならしゃがむだけで簡単に回避されるが、一部確定状況があるので逃さず狙っていきたい。
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概要 DL 製作者コメント 難易度はそこまで高くないかもです ヒント ↓下記反転↓ タイトルそのままです。フェイクの敵などもいるので注意。 答え合わせ ↓下記反転↓ キリマンジェロ使用で罠を見えるようにする。 次に、ドヒュウの罠で吹っ飛びホワルバ、スパイスGをゲット。 スパイス発動、ホワルバ能力装備で海を渡る ドヒュウの手前まで移動し、吹っ飛んだ先にシアーハートアタックが来るように調節し、ドヒュウの罠を踏む シアーハートアタックに当たり、そのまま斜め左上に着地。 一歩上に移動し、億康に引き寄せられる。 鉄球を拾い、一番左端のブルりんに殴られ吹っ飛ぶ。 鉄球を吉良の親父に当て、左の部屋へ。 アイテムを拾ったあと、ブルりんにヘブンズドアーを撃った後、殴られてさっきの部屋に戻る 右端で破裂するディスクを使用し、右への道を開通。カエルで体力を回復し、クラッシュでシアーハートアタックを撃破。 レベル3のシアーハートが迫ってくるのでブルりんの居る部屋まで退避。 ブルりんに殴られ後ろに居たシアーが爆発。アイテム2つが取れるようになるので入手し、ホル瓶でブルりん捕獲。 ホワルバを発動し、部屋から脱出。一番右の部屋へ。 ドヒュウの罠を踏み、水に囲まれた足場まで飛ぶ。そこからマンインザミラーをシアーハートに撃つ。 ドヒュウの罠でマップ下まで吹っ飛ぶ。 ホル瓶からブルりんを出し、斜めに吹っ飛ばしてもらい、ホル瓶を投げてブルりん回収。 破裂するディスクでハーヴェストのディスクを入手し、ホル瓶回収。 吉良の親父をSフィンガースで撃破し、ホル瓶からブルりんを出して再び斜めに吹っ飛ばしてもらう。 ドヒュウでマップ上まで吹っ飛ぶ。 ドヒュウでシアーハートアタックに向かって吹っ飛び、Sフィンガースを能力装備して階段を降りクリア。 評価 選択肢 投票 ☆☆☆☆☆ (2) ☆☆☆☆ (0) ☆☆☆ (0) ☆☆ (1) ☆ (2) タグ パズル系 探索系 感想 名前 コメント 答えみたいにめんどくさいことしなくても抜けられますね -- 名無しさん (2008-01-21 16 30 14) 水の上でホワイトアルバム外すとワープしたところが階段っだった -- 名無しさん (2008-01-12 14 46 55) を凍らせると… -- h (2007-10-29 23 09 37) GD -- h (2007-10-29 23 09 15) ホワイトアルバムとってからドヒュゥで右上に行くと・・・ -- 名無しさん (2007-10-25 23 30 10)
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声 - 荒井聡太 技 - アイアン・メテオ 光牙に襲いかかる巨漢パラサイト。 モーニングスターと呼ばれる鎖の尖端に鉄球のついた武器を操る。 その破壊力は星をも砕くと言われスタークラッシャーとも呼ばれる。 パラスの地上侵攻の尖兵として聖闘士を亡き者にしようとし、光牙の前に現れる。 パラサイトの力に絶対の自信を持ち、鋼鉄聖衣を手で握るだけで亀裂を入れるパワーの持ち主。