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れいむ そらを とべるようになり いへんなどを かいけつする。 おさいせんを いつも きにしている。 タイプ ノーマル・飛行 特性 ハクレイのみこ 分布 種族値 HP 70 すばやさ 70 こうげき 70 とくこう 70 ぼうぎょ 70 とくぼう 70 進化系統 ちびれいむLv18でれいむLv36でEれいむ レベルアップで覚える技 Lv01 はたく Lv01 なきごえ Lv01 ふうましん Lv04 なきごえ Lv07 ふうましん Lv10 みこにさいせん Lv15 とびげり Lv22 リフレクター Lv22 ひかりのかべ Lv29 ふういん Lv38 あくび Lv47 ていそくいどう Lv56 そらとぶみこ 覚える秘伝マシン 02 そらをとぶ 04 かいりき 06 いわくだき 倒すと獲得できる努力値 こうげき +1 ぼうぎょ +1 育成例
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「おかーさん、これ捨てるならもらって良い?」 「いいけど…そんな物何に使うの?」 「えっと…学校の工作だよ」 「割らないように気をつけるのよ」 少年はそれを2つタオルに包み、上着のポケットに入れた。 少々不恰好になってしまったが、そんな事も気にせず元気に家を出る。 「おまたせ!まった?」 「いや、そうでもないけど…で、持って来たのか?」 「うん!2個あったよ、早速やってみようか」 少年達は人通りの少ない路地に足を進める。 ゴミが放置してある汚い路地で何か動いていた。 二人はそれに足音を立てないように近づいていく。 「ゆん?なんなの?たべものをくれるの?!くれないなら、どこかにきえてね!れいむはおなかがすいているんだよ!」 「いたね!こいつにしようか?」 「うーん、ゲスまりさの方がおもしろそうなんだけど…まあいいか」 少年の友人が野良れいむを持ち上げる。 少年は家から持ってきた物をポケットから取り出した。 「ゆわーい!おそらをとんでるみ 『ズブッ!』 ゆぼびっ?!」 少年は持ってきた物、使用済みの「電球」をれいむのあにゃるに無理やり押し込んだ。 一瞬何が起きたのか理解できないでいたれいむ。 だがすぐに痛みから涙を流し始める。 「ゆぎぎぎぎ!れいむのあにゃるがぁぁぁ!!」 「うわっ!きもちわりぃ!ってかきったねぇな…」 「じゃあ、もう一個いきまーす!しっかり押さえててね」 必死に身をよじり、逃れようとするれいむ。 そんなれいむのまむまむに少年は2個目の電球を押し当てる。 「ゆふん!やめてね!へんなところをさわらないでね!」 「うるせぇな!ってか気持ち悪いな…」 「ゆびっ!ゆぎぎぎ!いだいよ!そんなものは、はいらないよ!ゆっくりやめてね!」 「何言ってるの?入らないじゃなくて、入れるんだよ!」 「やめろぉぉぉぉ!ゆっぎぃ!ゆがががが!…ゆ……ゆ……ゆ……れいむのばーじんさんががが……」 「ますますきもちわりーなこれ!」 れいむは無理やりまむまむに電球を押し込められ、痛みと悔しさから身を震わせて泣いた。 「じゃあ、そろそろいくか!ちょっとはなれてろよ………ほいっと」 「ゆがぎぎぎ!……ゆわーい!おそらをとん 『パンッ!』 ゆぎゃび?!」 少年の友人はれいむを真上に放り投げるとその場から離れた。 れいむは痛みを忘れ、宙を舞う感覚を楽しんだが、重力には逆らえず落下した。 「ゆぎべべべ!いだいぃぃぃぃ!どおなってるのぉぉぉぉ!!ゆがげがぎがががごごご!」 落下した衝撃で電球が割れた。 電球の破片はれいむの体内に刺さり、れいむを苦しめる。 痛みに耐えられず転がりまわるたびに、ガチャガチャと音を鳴らすれいむ。 少年達はそんなれいむを見て笑っていた。 「ゆびぎがごごご!どぼじでごんなごどずるのぉぉぉぉぉぉ!!」 「ははははっ!なんでって?くくくくくっ!おもしろそうだったからだよ!ははははっ!」 「いぎゃ!ゆぐびび!ゆっぐりでぎないぃぃぃぃぃ!!」 少年達はしばらくれいむを見て楽しむと、何処かに行ってしまった。 れいむは痛みに耐えられず、その日のうちに死んでしまった。 完 子供って無邪気に酷いことしますよね… 自分は小さい頃は無益な殺生はしませんでしたね。 周りの友人は虫や蛙とか殺してましたけど… そんな自分も今ではゆ虐にはまってますねw 徒然あき 挿絵:車田あき
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「ゆふぅぅぅぅん!れいむぅぅぅぅ!まりさはもうげんかいだよぉぉぉぉ!」 「むほぉぉぉぉ!れいむもだよぉぉぉぉ!ゆぁぁぁぁ!」 「「すっきりぃぃぃぃぃぃ!!」」 ネチネチと醜いゆっくりのすっきりシーン。 すっきりが終ると途端にれいむの額から茎が生えてくる。 そしてそこに赤ゆが実り始める。 「ゆふふぅぅぅん……れいむ…とってもよかったよぉぉ 『ドカッ!』 ゆびゃ!」 「まりさのれいむになにしてるんだぜぇぇぇぇ!!」 突然まりさに体当たりしてきたのは小汚いまりさ。 れいむはすぐに、だぜまりさに駆け寄る。 「まりさぁぁぁ!れいむはこのかいまりさに、むりやりすっきりされたんだよぉぉぉぉ!」 「いだだだだ………れいむ?!どうしてそんなこというの?あいしあっていたんじゃないの?」 「ゆん?よくみればこのまりさ、きんばっちさんなのぜ?!これはだいもんだいなのぜ!」 「ゆわぁぁぁん、れいむの、はつすっきりがぁぁぁ(棒読み)」 「ゆゆ?どういうことなの?なにがおこっているの?」 どうやらこの飼いまりさ(金バッチ付き)は野良達にはめられたようだ。 野良まりさはニヤニヤしながら金まりさを威嚇する。 野良れいむは頭があまり良くないのか、大根役者丸出しだった。 「おいまりさ!おまえのかいぬしさんに、せきにんをとってもらうのぜ!あんないするのぜ!」 「なにいってるの?どうしてまりさが 『ドカッ!』 ゆびゃぁぁぁん!わがりじだぁぁぁ!あんないじまずぅぅぅ!」 「ゆふふ!うまくいったよ………はっ!ゆびゃぁぁぁん、れいむのばーじんさんがぁぁぁ」 文句を言おうとした金まりさだったが、野良まりさの体当たりを再度喰らうと呆気なく飼われている家まで案内した。 野良二匹は上手くいったと思い込み、これから金まりさの飼い主にどんな要求をしようか、 ニヤニヤしながら考えていた。 「あまあまをたくさんようきゅうしてやるのぜ!………いやいや、かいゆっくりにしてもらうのも、いいかもしれないのぜ?」 「ゆふふ!さすがはれいむのまりさだね!とってもゆっくりできるよ!」 しばらくすると、金まりさがとある家の前で動きを止めた。 玄関の前まで来ると、金まりさはゆっくり用インターホンを押す。 しばらくすると玄関を空けて、金まりさの飼い主が現れた。 「帰ってきたか……なんだ?今日は二匹か?」 「おにいさん!はなしをきいてね!」 「ゆふふ!おばかなにんげんさんに、まりささまがわかりやすくせつめいしてあげるのぜ!」 「れいむはまりさにすっきりされたんだよ!ばーじんさんがすっきりでたいへんなんだよ!」 「れいむはだまってるのぜ!!………じゃあ、せつめいするのぜ?」 野良まりさは得意そうに飼い主に説明を始めた。 多少賢いとはいえ所詮はゆっくり、金まりさにれいむが無理やりすっきりされたこと以外にも、 自分の企みまでご丁寧に説明してくれていた。 「ふむ、つまりはれいむを子持ちにした責任を取れって事だな?」 「りかいがはやくてたすかるのぜ!じゃあ、さっそくあまあまよこすのぜ!かいゆっくりにしてくれてもいいのぜ?」 「ゆふふ!これでれいむは、ゆっくりしたせいかつをおくれるよ!しあわせすぎてごめんね!」 「わかった、じゃあしばらく飼ってやろう」 「「ゆわーい!」」 そう言うと飼い主は玄関に置いてあった透明な箱に野良二匹を放り込んだ。 二匹は乱暴に扱われた事に腹を立て、文句を言おうとしたがすぐに蓋をされる。 「流石防音加工の箱だな…っと、じゃあ明日は野良探しして来なくても良いぞ!」 「ゆぅぅ……おにいさん、まりさはもうこんなことするのいやだよ!ゆっくりできないよ…」 「ん?そうか?それならお前が変わりにれみりゃの餌になるか?」 「ゆぅぅぅぅ………それは………」 「勝手に外ですっきりしてきたお前を今まで面倒見てきてやったのは誰だ?加工所送りにされないだけマシだと思え!」 「ゆぅぅぅ………ごめんなさい………」 「理解できたらさっさと家に入れ!俺はれみりゃに餌をやってくるから」 そう言うと飼い主は二匹の入った箱を嬉しそうに抱えて二階に上って行った。 金まりさはそんな飼い主を複雑な表情で見つめていた。 「うっうー!おいしそうなまりさなんだどー!」 「ゆわわわわ!れみりゃだぁぁぁぁ!!」 「野良の割には丸々太って美味しそうだろ?遠慮しないでどんどん食べろよ?」 「ゆぎゃぁぁぁぁ!」いだいんだぜぇぇぇ!やめでぇぇぇ!ごめんなさいだぜぇぇぇぇ!!」 「うー!おいしいんだどー!おにいさんありがとなんだどー!」 「やだぁぁぁ!まりさ、まだしにだぐないんだぜぇぇぇぇ!たすけでぇぇぇぇ!」 嬉しそうに野良まりさを食べる胴付れみりゃ。 それを見てニコニコ顔の飼い主。 野良まりさは先ほどまでの威厳の欠片も見られないくらい、情けない顔で泣きながら命乞いをするまりさ。 れいむは状況が分からず、箱の中でしーしーを漏らし振るえるのみだった。 このれみりゃは金まりさが外で勝手にすっきりをして、野良れいむを連れ込んだ事に腹を立てた飼い主が飼い始めたものだった。 当初は金まりさも、れみりゃの餌になるはずだったのだが、野良ホイホイとして利用する事で生かされていた。 金まりさも嫌々ながら、気兼ねなしにすっきり出来る事、餌にされる恐怖からこれに従った。 まりさが金バッチをつけている事もあり、馬鹿な野良は簡単に金まりさに騙されてれみりゃの餌になっていった。 「ゆぎゃぎゃぎゃぎゃぁぁぁぁ!まりさはしにだぐないよぉぉぉぉぉ!!」 「うっうー!いきがよくておいしいんだどー!」 「すっきりはゆっくりできるけど、れみりゃのえささんはゆっくりできないよ………」 二階から聞こえる声に金まりさは身を震わせると、自分用に用意されているダンボールの中に入っていった。 完 徒然あき
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※スレの「電子レンジでゆっくりは爆発するものなのか?」という話題に触発されて書き ました ※独自設定垂れ流し 「すっきりしたよ! つぎはあまあまほしいよ! さっさともってきてね!」 腕の中、野良れいむが勝手なことを喚いている。 思わず叩きつぶしたくなるところだが、ここは我慢である。 今回の虐待のテーマは「ゆっくりはシンデレラになれない」だ。 一度とことん綺麗に着飾っておだてあげ、それからじわじわ汚してけなす。身の程知らず なゆっくりの心をじわじわ折る大人の虐待なのである。 そのためにわざわざ野良れいむを拾ってきて、風呂で綺麗にしてやったばかりなのだ。こ こで潰しては元も子もないというものである。 だが、むかつくものはむかつく。 そんなとき、目に入るものがあった。 電子レンジだ。 野良れいむごときをわざわざタオルで拭くのは面倒くさい。 ところが、文明の利器たる電子レンジを使えばスイッチひとつで気軽に乾かせる。我なが ら素晴らしい思いつきだ。 ゆっくりを電子レンジで温めると爆発するなんて噂があるが、あんなのはただの都市伝説 だ。 以前固くなってしまった饅頭や大福を温めたことがあったが、爆発なんてしなかった。 饅頭はややぱさつき、大福は表面のモチが少し溶けた。 だが、それだけだ。 ゆっくりもダメージがあるだろうが、それくらいなら特製オレンジジュースですぐ治せる レベルだ。れいむにもいいオシオキになるだろう。さほど外見を損ねることもないだろう から今回のテーマにも反しない。 よし、問題ない。なら実行だ。 さっそくれいむを電子レンジの中に放り込む。 「ゆゆ!? はこさんはせまいからゆっくりできないよ! だして!」 「なぁに、すぐにゆっくりできるさ」 スイッチを押すと、ブン、という独特の電子音と共に内部の回転テーブルが回り出す。 どのくらいの時間を要するのかわからないから、機械任せの自動判断モードにした。 「ゆっくりまわるよ~♪ ゆゆ~ん♪」 れいむも気に入ってくれたらしい。 俺はやれやれと、虐待専門誌「ゆ虐天」を手に取り、椅子にこしかけ待つことにする。 電子レンジがチンと鳴るか、れいむが悲鳴を上げたら乾かし終了。それまではノンビリし よう。 パラパラと雑誌をめくる。目に入ったのは毎月「読者の選ぶ十の虐待」だ。これは毎月、 一般公募の虐待アイディアを競うもので、入賞すれば賞品がもらえる。賞品といえば特別 な虐待道具を考えそうなものだが、普通の家電だったりする。虐待に傾倒すると日常品が 不足しがちなのだ。 「ゆ虐天」は読者の隠れたニーズに答える心憎い専門誌なのである。 いずれ俺も入賞したいものだ。 「ゆ、ゆぎゅぎゅぅ!?」 雑誌をぱらぱらやっていると、れいむが妙な声を上げだした。 そろそろ乾いたんだろうかと、腰をあげかけると、 「ゆげるっぱぺぽぷぅぅぅ!」 よくわからない悲鳴と「ポン!」という間抜けな音。 その二つの音を残し、れいむは電子レンジの中で弾けて散った。 電子レンジでチンしてポン! 知らなかった。 ゆっくりって、電子レンジに入れると本当に爆発するんだ。 あの後、野良れいむが爆発したのはひょっとしたら偶然かも知れないと、虐待用にストッ クしていたゆっくり三十匹ほどで試した。そのいずれも爆発したからまず間違いないだろ う。 ストックにあったのは、手に入りやすい言わゆる基本種――れいむ、まりさ、ありす。野 良もいれば安価でたたき売られていた加工所製もいたが、全て爆発した。どうやら種類も 生まれも関係ないらしい。 ただ、「永遠にゆっくり」したゆっくりは爆発せず、通常の饅頭のようにぱさついただけ だった。どうやら例によってゆっくりの不思議能力が原因らしい。 ゆっくりの爆発する前、苦しむものが大半だった。だが、中には変わった行動をとるゆっ くりもいた。 脈絡なく下手糞な歌を歌い出すれいむ。 突然狂ったように暴れるまりさ。 唐突に号泣し出すありす。 だが、いずれも結果は変わらない。最後には爆発する。 なかなか楽しい見せ物ではあったのだが、心の中の疑問がひっかかった。 ――ゆっくりは、どうして電子レンジで爆発するのか。 それがあるため、心から楽しむことができなかった。 とにかく数はそれなりに試して様子もつぶさに観察した。それでもわからないのだから、 あとは思考をめぐらすのみ。まずは原点に立ち返ろう。 ゆっくりの原点など考えても無駄なので、電子レンジの原理から考察だ。 電子レンジの原理は、簡単に言えばマイクロ波を照射し、水分子を振動させて熱を発生さ せること。 ゆっくりは涙を流したりしーしーしたり、通常の饅頭よりは水分があるのだろう。 だが、ニワトリのタマゴのように電子レンジで爆発するほどではないはずだ。事実、「永 遠にゆっくり」したゆっくりは爆発しなかった。 なら、電子レンジの原理とゆっくりの特性がかみ合ってこの不可解な現象が起きるはずだ。 ゆっくりの特性――様々な虐待経験が頭の中をよぎっていく。 足焼き。目玉抉り。赤ゆ潰し天どれも楽しかったなあ。 そんな思い出に浸る内に、ひっかかるものがあった。 電子レンジの原理とゆっくりの特性を繋ぐキーワード。 それがひとつ、見つかった。 * * * 「ゆんゆ~ん♪ ゆっくり~♪」 今、電子レンジの中では生きたゆっくりれいむがマイクロ波を浴びている。 俺は時計片手に、れいむの様子を固唾を呑んで見つめていた。 ゆっくりが苦しみだすのは、先ほどの試した限りでははおおよそ十秒前後。 時計が八秒を刻んだところで、 「今だ!」 「ゆゆぅ!?」 素早く電子レンジを停止、れいむを取り出すとテーブルの上に載せた。 「ゆ、ゆゆぅ?」 れいむはゆっくりらしく、急速な状況の変化に反応できず戸惑っている。 俺は取り出してからは一切手を触れず、ただじっとれいむを見つめる。 変化はすぐに現れた。 まず、頬が赤くなった。これは電子レンジで温められたのだから当然だ。 問題は次だ。 「ゆ、ゆゆ……ゆふ~ん? んほぉぉぉぉぉぉ!」 突然だった。 れいむはいきなり息を乱したかと思うと、ぺにぺにをクライマックスまで屹立させた。目 はだらしなく垂れ下がり、卑猥に笑みを浮かべる口元からはヨダレがとめどなく流れてい る。 その性欲に溺れた顔はれいぱーありすにも引けを取らない醜悪さだった。 そこで俺は確信した。 「やはり! 『振動』がキーだったのか!」 そして、俺は包丁を取り出すと一気にれいむを両断した。 「ゆげぇっ!?」 おぞましく発情したれいむはまっぷたつになった。普通のゆっくりなら断面に餡子が見え、 それがこぼれ落ちるのに少しは時間がかかる。ゆっくりの餡子の粘性は意外に高い。 だが、こいつはそうはならなかった。 二つに割られた皮からすぐさま漏れ出たのは、どろどろに溶けた餡子のスープだったのだ。 * * * ゆっくりと電子レンジをつなぐキーワード。 それは、「振動」だ。 ゆっくりは振動させると発情する。 そして、電子レンジはマイクロ波で水分子を振動させる。 餡子にも水分は含まれる。だからゆっくりを電子レンジで温めると言うことは、分子単位 で、それも体内からゆっくりを強制発情させることになる。これは相当異常な状態と言え るだろう。 ゆっくりが発情すると、身体から糖分たっぷりの粘液を分泌する。すっきりーすれば精子 餡を射出する。いずれも餡子よりずっと水分が多いものだ。 これはゆっくりの中にある水分を使ったものだろうか? おそらく違う。それでは量が足りない。 ゆっくりは、発情時に餡子を水分に変換しているに違いない。喰った物をなんでも餡子に 変換するのだから、逆もまた然り。このくらいはあり得るだろう。 普通ならば特定の部位から適量だけすっきりーに必要な水分が生み出されるはずだ。 だが、電子レンジでは違う。 電子レンジの中のゆっくりは、マイクロ波で体内を分子単位に揺さぶられるという通常で はあり得ない強制発情の異常状態。おそらくは体内の全ての餡子が精子餡や粘液を――す なわち水分を発生しだすようになるのだろう。 するとゆっくりの体内はどろどろになってしまう。いくらゆっくりがいい加減な適当ナマ モノとは言え、これではたまらない。爆発前の異常行動はそれが原因なのだろう。いきな り身体中の内臓がぐしゃぐしゃになるなど、どんな苦しみか想像もつかない。 そして、体内で急速に水分が増加し、電子レンジによりいっそう加熱される。おまけに発 情したゆっくりの体温上昇まで加わる。 これらが非常に短時間で行われる。 結果、爆発するのだ! 全ては推論に過ぎない。 しかし、苦しみだす直前に取り出したれいむの状態を見るにまず間違いないだろう。 大発見だ! 俺はとてもすっきりした気持ちになった。いや、素晴らしい! 実に気分が良くなり、今までイマイチ楽しめなかった分も取り返したくなった。 どうせやるなら凝ったことをやろう。 「んほぉぉぉぉ! いいわぁぁぁぁ!」 俺が選んだのはありすだった。とりあえずこいつをひとしきり手で揺すって発情させる。 そして、 「んほぉぉぉ! すっき……」 すっきりー直前で手早く電子レンジの中にたたき込む。 「ちょっとぉぉぉ! ここまでやってじらすなんて、とかいはじゃないわぁぁぁ!」 喚くありすを無視して、電子レンジのスイッチをオン。 オレンジ色のランプに照らされ、回転皿でありすが回る。 「ん、んほ!? ありすのぺにぺにをぜんしんなめまわすようにみたいなんて、おにいさ んもとんだへんたいさんねぇぇぇぇ!」 確かに言われてみればストリップショーみたいだ。 れいぱーありすは発情時になんでも自分に都合良く考えると言うが、ここまでキモイもの だとは。正直むかつく。 だがこれはいらだちはこの後の素敵なショーを味わうためのスパイスのようなもの。 俺はそれこそストリップショーの観客のように舌なめずりしてありすを眺める。 「ん? んほ、んほ、んほぉぉぉ!? なんだかとってもとかいてきだわぁぁぁ! から だがあつくなってきたわぁぁぁ!」 既に発情状態だったためか、あるいはさすがれいぱーありすと言うべきか。 マイクロ波に敏感に反応し、ありすはさらに興奮を高める。 ぺにぺにをさらに大きくし、ぬらぬらと身体からは止めどなく粘液を分泌しだす。 「んほぉぉぉ! んほぉぉぉ! んっほおおお!」 雨上がり、アスファルトでのたうつミミズのように暴れ回り、それでいてなめくじのよう に異様なぬめりと光沢を放つ身体は醜悪そのもの。その身体に張り付く金髪は濡れて乱れ 張り付き悪夢のような気色悪い彩りだ。 情欲まみれというよりヤバイ薬をキメたかのような正気を失った目。ダラしなく伸び、振 り回される舌は触手のように柔軟にしてキモイ。 電子レンジの中、発禁レベルのクリーチャーが誕生しようとしていた。 さすがに正視に耐えなくなってきた。とっとと終わりを迎えて欲しい。 そう願ったとき。 「すっきりーっ!」 爆発した。 異常膨張したぺにぺにから放たれる沸騰したカスタード。その発射に耐えきれないかのよ うに爆裂四散するありすの身体。 俺が見ることが出来たのはそこまでだった。 悪い予感に身を任せ、咄嗟に身を伏せた。それが幸いした。 頭上で爆発音が通り過ぎ、しばらくしてからゴン、と頭に当たる者があった。 電子レンジの蓋だ。 爆発したのはありすばかりではなかった。 電子レンジそのものが、爆発してしまったのだ。 * * * 「やれやれ、やっぱりれいぱーありすをオチにもってくるものじゃないなあ……」 ため息を吐きながら後かたづけをする。 幸い火事になったりすることもなく、被害は電子レンジ付近が少々焦げたぐらいだった。 それでも大損害である。 だが俺はそれほど後悔していなかった。 虐待としては楽しかった。都市伝説が事実だとわかったばかりでなく、その原理まで回答 できたのだ。大収穫だ。 なにより、「ゆ虐天」の来月号予告が俺を勇気づけてくれた。 「読者の選ぶ十の虐待」の賞品の中には、電子レンジがあったのだ。 了 by触発あき
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れいむ No.141 タイプ:しんとう/ひこう 特性:はくれいのみこ(相手に能力を下げられない) HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早 れいむ 110 95 90 85 90 80 Aれいむ 90 120 80 85 85 90 Dれいむ 125 75 100 80 100 70 ばつぐん(4倍) --- ばつぐん(2倍) はがね/こおり/ことわり いまひとつ(1/2) ゆめ/ほのお/みず/しぜん/こころ いまひとつ(1/4) --- こうかなし だいち コスト:210(コスト技の威力:120) れいむ 解説 覚える技レベルアップ 技マシン タマゴわざ 解説 やや控えめな攻撃性能に合わせて、アタッカーとしては耐久性能に優れる空を飛ぶ不思議な巫女 全キャラ中、唯一の神+飛行。耐性範囲が広めだが、神道と飛行の一番の急所である鋼と理が弱点として残っている 特質するべきは防御能力の高さ。BDは90と平均より少し上程度なのだが、それを補完するように広い耐性と高いHPを保持している 素の状態での火力は、物理より特殊で勝る(物理は飛翔、特殊は銀色の風)が、優秀な積み技追い風の存在により、積み前提なら物理の方が攻撃性能が勝る 上記の高い耐久性能によって、強引だがほぼ確実に1回積み技を発動出来る事が最大の特徴 問題はややSが低い事。そのため、性格不一致だと、努力値を目一杯振っても追い風1回でS125最速までしかぬけない。逆に性格を素早さに一致させると火力面で不安が残る 対理タイプに弱点でさせる技が皆無。飛行の技も全体的に貧弱な関係で、サブウェポンが軒並み半減されてしまう神+理のえいき系やひじり系もややきつい 覚える技 レベルアップ ちびれいむ れいむ 技 - 1 ねごと - 1 ロックバレット - 1 カウンター - 1 ほのおのパンチ - 1 れいとうパンチ - 1 かみなりパンチ - 1 じこあんじ - 1 ふきとばし - 1 じんつうりき - 1 ひしょう - 1 おいかぜ - 1 ぎんいろのかぜ 1 - ふうましん 5 - みやぶる 10 - さばきのつぶて 16 - たまなげ 21 - きつけ 27 - とびげり 32 - ふういん 38 - かまいたち - 43 エアスラッシュ - 46 ひかりのかべ - 49 ミサイルばり - 52 ふきとばし - 56 じんつうりき - 60 ひしょう - 64 おいかぜ - 68 ぎんいろのかぜ 技マシン マシン 技 威力 命中 タイプ 分類 PP 技01 きあいパンチ 150 100 ゆめ 物理 20 技04 めいそう - - しんとう 変化 20 技07 かまいたち 60 - ひこう 特殊 20 技09 さばきのつぶて 60 - しんとう 特殊 20 技10 どくづき 80 100 しょうき 物理 20 技16 ひかりのかべ - - しんとう 変化 30 技17 みきり - - ゆめ 変化 10 技23 はがねのこぶし 100 80 はがね 物理 10 技25 かみなり 120 70 かぜ 特殊 10 技27 おんがえし - 100 げんそう 物理 10 技31 かわらわり 75 100 ゆめ 物理 15 技32 かげぶんしん - - げんそう 変化 15 技33 リフレクター - - ゆめ 変化 20 技34 エナジーボール 120 75 ゆめ 特殊 5 技38 だいもんじ 120 80 ほのお 特殊 5 技39 がんせきふうじ 55 90 だいち 物理 15 技40 いばる - 90 あんこく 変化 15 技42 からげんき 75 100 げんそう 物理 15 技43 ひみつのちから 70 100 げんそう 特殊 20 技44 ねむる - - げんそう 変化 10 技45 メロメロ - 100 こころ 特殊 15 技49 よこどり - 100 あんこく 変化 10 秘02 そらをとぶ 90 100 ひこう 物理 15 秘04 かいりき 80 100 ゆめ 物理 15 秘05 フラッシュ 65 90 しんとう 特殊 15 秘06 いわくだき 50 100 ゆめ 物理 20 タマゴわざ のろい はっけい はたきおとす クロスチョップ いあつ リベンジ いわなだれ
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虐待とは言えない内容。 誰も死なない。 人間あり。人間のスカトロ描写あり。 ゆっくり教材Vol.1『野良に憧れるれいむ』 本日はとあるれいむを追ってみる事にしましょう。 れいむはいつも野良に憧れていました。 野良は好きな時にお外で遊べる。 野良はいつでも自分のしたいことが出来る。 野良は飼いゆっくりのように生活を縛られない。 野良はとても自由だ。 れいむには野良ゆっくりがそう映っていました。 この家を出よう! そう決心するまでに日数は掛かりませんでした。 ゆっくりは自分の欲に忠実です。 後先よりも、目先を目指してしまう個体が多いのが、 この脆弱な生物の大きな欠点です。 そうと決まれば膳は急げ! 飼いゆっくりの証であるバッヂが汚れていると言って洗ってもらっている今、 空気の入れ替えに飼い主が空けた窓から外に出れば誰も自分を飼いゆっくりとはわからないのだ。 部屋に誰もいなくなった事を確認すると、れいむは窓から外へ飛び出しました。 これで晴れて野良の仲間入りです。 もう家には戻らないとれいむは決心していました。 いえ、この広い世界こそがれいむの家だと思っていました。 しかしれいむを待っていたのは厳しい現実でした。 「ゆー、れいむはおなかがすいたよ。 おねーさん、おかしちょうだ……い?」 家を出ていつもは決まった範囲しか散歩できなかったので、 好きなように街を歩き回った結果、 いつものようにお姉さんと散歩に出かけたと勘違いし、 居もしないお姉さんにおかしを要求していました。 「おねーさんどこいったの? れいむはおなかがすいてるんだよ!?」 れいむのなかでは、 お姉さんがれいむを置いてどこかに行っている事になっています。 これもゆっくり種によくある、都合の悪い事をすりかえるという行動です。 「ゆっくりできないおねーさんはもういいよ! れいむはほかのひとにおかしをもらうよ!」 れいむの知っている人間は全員お菓子をくれていました。 知っているのがゆっくりを飼っている人や、お姉さんの知り合いばかりだからです。 だから人間は全てゆっくりに…自分に食べ物を用意してくれると勘違いしていました。 最初は分をわきまえて生きていても、ゆっくり種は環境に慣れると傲慢になるモノが多いようです。 このれいむも、野良に憧れる前は分を弁えていたようですが、すでに見る影もありません。 しかし、そんなれいむもすぐに現実を知る事になります。 「おにーさん、れいむにおかしをちょうだいね!」 自分の飼い主にもらいなさい。 「おねーさん、れいむにおかしをちょうだいね!」 他人のゆっくりに何かをあげると、 躾に影響があるからそう言う事は出来ないの。 ゆっくりが浸透している現在は、 ゆっくりの躾については大体の人が知っており、 中途半端に他人が他人のゆっくりに干渉するのはよくない事だと認知されています。 「ゆぅ……なんで? なんでだれもおかしくれないの?」 すでに夕暮れ。 お昼ご飯を食べていないれいむはおなかがペコペコです。 「ゆぅ、おうちかえろう……」 自分が家出をし、 居もしないおねーさんを見限った事をすっかり忘れ、 れいむは家に帰ろうと動き出します。 しかし…… 「ゆわぁぁあぁぁぁん!!! ここどこぉおぉぉぉぉぉぉ!!!!」 れいむは動き回ったせいで、 自分の知らない場所に居ました。 距離的にも3km程度家から離れています。 「おねーざぁぁぁん、なんでむがえにぎでぐれないのぉぉぉぉ!!!!」 基本的なゆっくりは人間の幼児と同じ程度の知能です。 それに我欲の強さが重なり、自分の都合で全てを他者の責任へと転換します。 良く言えばポジティブであり、脆弱な生命として生きていくには必須の能力とも言えます。 「ゆぅ……たべものさんさがすよ……」 泣きつかれ、せめて空腹を満たそうとします。 しかし、野良歴四分の一日程度のれいむに、 食べ物がどこにあるかなどという知識はありません。 食べ物は誰かが持ってくる、 持ってこなくても探せば必ずどこかにあるもの、 そういう知識しかありません。 「なんでたべものないのぉぉぉぉ!!!!」 何が食べれて何が食べれないか、 そんな事以前にれいむは家の中と外をごっちゃにしていました。 家の中のように、台所を探そうとしていたのですから、 食べ物が見つかるはずもありません。 「ゆ?どうしたのかしら?」 おや?野良のゆっくりが来たようですよ。 れいむに声をかけたのはゆっくりありすでした。 見た目にも野良とわかる程度の汚れはありましたが、 野良にしては清潔そうな汚れの少なさです。 「ゆぅ、れいむはおなかがすいてるんだよ……」 「あなたはかいゆっくりでしょう? おうちにかえればいいじゃない」 『かいゆっくり』 という言葉でれいむは思い出しました。 自分は野良に憧れて外に出たのだと。 「ゆゆ! ちがうよ、れいむはのらになるためにいえをでたんだよ!」 その結果がこれだというのに、 またしても都合の悪かった事を忘れています。 「なぜのらにあこがれるの?」 「のらはじゆうなんだよ! かわれるとじゆうじゃないんだよ! だからのらになったんだよ! それもわからないの?ばかなの?」 「そう。そのままかわれていればしあわせだったのに……」 ありすは呆れたというよりは哀れに思いました。 このれいむは世界を知らなすぎている。 このれいむはきっと深く後悔して死んでいく。 と。 「かわれるなんてしあわせじゃないよ! ゆ!?わかったよ! ありすはのらがふえるのがやなんだね! じぶんだけがゆっくりしたいだなんて、 ごうまんだね!ゆっくりできないありすはさっさときえてね!」 「そうね、ゆっくりできないのらはさっさといくわ。 わたしもおなかがすいているし」 ありすはゆっくりにしては知性と大人の精神を持っていました。 一般的な通常のゆっくりなら、 今のれいむの態度で激怒していてもおかしくありません。 「ゆ! そうだよれいむもおなかすいてるんだよ! ゆっくりできないありすはれいむにごはんをちょうだいね!」 「のらとしていきるんでしょう? だったらのらはじぶんでごはんをさがすのよ。 だってのらはじゆうなんでしょう? それならごはんをたべることもさがすこともじゆうなのよ」 飼われていた頃は礼儀も良く、 他者を刺激するような事も言わなかったれいむは、 一体どこにいったのかというほどの見る影の無さです。 ゆっくりが潜在的に持つ、ゲスの因子なのでしょうか。 「わけわからないこといわないでれいむにごはんをちょうだ…… まってよぉぉぉ!なんでどっかいっちゃうのぉぉぉ!!!」 ありすはもう聞く耳を持たずにさっさと行ってしまいました。 追いかけようにも、空腹感に弱い飼いゆっくりでは、 空腹を我慢できる野良ゆっくりに体力では勝てません。 「ゆぅ……ゆっくりできないありすのせいでまたおなかがすいたよ!」 責任転嫁もここまでくると清清しさを感じてしまいますね。 おや?近くでゴミを漁る音がしますよ。 「まりさ、きょうはどう?」 「ゆぅ、きょうははずれだったよれいむ……。 にんげんさんがたべれなかったものをすてるのはきょうじゃないみたい……」 「ゆぅ……」 野良のまりさとれいむです。 会話の内容からすると、それなりに野良を続けていたとわかります。 汚れ的にもそれを物語ります。 「ゆっくりしていってね!!」 「ゆっくりしていってね!」 「ゆっくりしていってね!」 れいむはお決まりの言葉で二匹の気を引きます。 この言葉は本能に染み付いた言葉で、 ゆっくり種であれば同じ返事を返さずにはいられない魔法の言葉です。 「いいところであったよ! れいむにごはんをわけてね!」 「ゆぅ、ざんねんだけど、ここにごはんはないよ」 「ごはんがほしかったらほかをあたるといいよ」 「ゆゆ!? のらのくせにごはんももってないの?」 れいむの中の野良の定義、 いつでも好きな時にご飯を食べられる。 それがまだ残っているようです。 この言動で、野良まりさと野良れいむは、 このれいむが飼いゆっくりだと理解しました。 「かいゆっくりならいえにかえってごはんをたべればいいよ」 「そうだよ、れいむたちみたいにうすぎたなくいきなくていいんだよ」 なんと優しいゆっくりでしょう。 先程のありすといい、この街の野良ゆっくりは、 自分達の身の程をしっかりと弁えて生きているようです。 このまま躾が行き届けば、立派な飼いゆっくりになれるかもしれませんね。 「なにいってるの、 かいゆっくりなんてふじゆうでしかないんだよ? かわれたことがないからわからないんだね! せけんしらずなんだね!むちなんだね!」 野良ゆっくりへの憧れが抜けきっていないれいむは野良二匹を罵倒しています。 これが野良ゆっくりの姿であると、まだ気付けずにいますね。 野良に対する自分の言動と、野良となった自分の立場の矛盾にも気づいていません。 「まりさ……」 「わかってるよれいむ。 このこには、のらのきびしさをおしえてあげないと」 おや? まりさがなにやら食べ物のようなものを帽子から出しましたよ? おそらく今夜食べようと思っていた食べ物でしょう。 保存をしておく習慣まであるとは、いやはや野良にしては優秀です。 「ゆ?たべものさんだね! さっさとれいむにちょうだいね!!」 このれいむにつける薬があるとすれば暴君ハバネロでしょうかね。 「これはまりさとれいむがひっしになってみつけたごちそうだよ。 それでもたべて、のらとかいゆっくりのさをしってね」 そう言って二匹はさっさと去っていきました。 れいむは空腹からか、大急ぎで食べ物に飛びついています。 「ゆっ!?」 おやおや? なにやらようすがおかしですね? 「ゆげぇ!! なにこれぇぇぇぇえ!!! くさいよぉ!!! おいしくないよぉぉぉ!!! ゆっくりできないよぉぉぉ! だまじだなぁぁぁぁあ!!!!!」 なるほど、生ゴミでしたか。 飼い生活の長さで舌の肥えたれいむに、 野良のご馳走はやはりゴミなのですね。 「ゆぅ……ゆっくりできないのらがおおいよぉ……。 あのゆっくりしたのらみたいなまりさをさがすよ……」 れいむは空腹が限界ですね。 ナレーションがこういうのもなんですが、 とても惨めで大馬鹿です。 「ゆ?」 「むーしゃむーしゃしあわせぇ!」 おっと、今度は別の野良まりさです。 どうやらご飯にありつけているようですね。 「まりさ、まりさはとってもゆっくりしたのらだね!」 「ゆ? だれ?」 「れいむはれいむだよ! まりさ、たべものさんをわけてね!」 図々しい……誰かハンマーを…… ゴホンゴホン、失礼しました。 本当に失礼なれいむですね。 まりさ、怒ってもいいですよ? 「これはまりさのごはんなんだぜ! かいゆっくりはさっさといえにかえれだぜ!」 おや、このまりさは「だぜ」口調ですね。 なかなか長い野良生活を送っていると見ました。 「どぼじでぞんなごどいうのぉぉぉぉ!! れいむはおながずいでるんだよぉぉぉ!!」 ちょっと誰かハンマー持ってこいや! ……あぁっと失礼。 先程から優良ゆっくりばかりで、 性格悪いゆっくりに対する耐性が薄れてしまいました。 もう大丈夫です。 「かわれてるならさっさといえでごはんをたべればいいんだぜ。 ばかなの?しぬの?」 「れいむはのらなんだよ! かいゆっくりなんてゆっくりできないゆっくりじゃないよ!! まりさこそそんなこともわからないの?ばかなの?しぬの?」 これはまりさが襲い掛かってきても仕方ない状態ですね。 ていうか襲え。 「……わかったんだぜ、じゃあこれでもたべるといいんだぜ」 おや、やけにあっさりですね? 「ゆゆ! わかればいいんだよ!」 ………………………………。 「ゆぎゅ、ごれはゆっぐりでぎないよ! べつのをちょうだいね!!!」 「それがまりさのごはんだぜ。 それがたべれないようならのらなんかやめてっさっさといえにかえるんだぜ。 まだまにあうんだぜ。」 なんてこと、このまりさも優良ゆっくりだったなんて!! わたくし、感動いたしました!! そしてれいむには最初からずっとですが、失望しました。 「ゆぐぐぐぐ!! そうやってごちそうをかくすつもりだね!! ゆっくりできないまりさはしね!!!!」 ついに実力行使に出たようです。 ……早く潰されろ。(小声) 「ゆぎゅ!」 おっと、まりさは華麗に回避しましたね。 どうやられいむは、まりさが集めたご飯の中にダイブしたようです。 「ゆぎゃああああ!!! ぐざぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!」 憧れの世界ではご馳走である生ゴミの中にダイブして臭いとは酷いですね。 「それがまりさのごはんぜんぶなんだぜ。 ぼうしのなかもなにもないんだぜ。」 「うるざぁぁぁぁい!!!! ゆっくりできないまりざはじねぇぇぇぇぇぇ!!!」 もうご飯どころではないようですね。 まりさを殺す事意外頭に無いようです。 「ゆっくりできないのはれいむのほうなんだぜ!!!」 「ゆぎゅぶ!!」 やはり肥えた歴戦の野良の体力には勝てないようですね一撃で吹っ飛ばされています。 「もうくるなだぜ!! かんちがいかいゆっくりのかおはもうみたくないんだぜ!!」 「ゆ、ぐ……」 そこだ、そこで追い討ちだまりさぁぁぁぁ!!! あぁもうじれったい!! 手が出せないナレーションという立場をここに来てようやく呪いました。 「ゆ……ぅ、おねぇざぁぁぁぁん……! どぉじで、だずげでぐれないのぉ……!」 這いずり回っていますね。 醜い。(小声) 家出をしたという事を忘れていますね。 これで何度目でしょう。 おや?また新たな影が近付いてきていますね。 「かいゆっくりがそんなところでなにしてるんだぜ?」 「ゆぅ、れいむはのらだよ……かいゆっくりとはちがうんだよ!」 まだ言ってます。 影の主は野良まりさですね。 「のらにしてはきたなくないんだぜ」 「きょうのらになったばかりなんだよ! そういうまりさはくさくてきたないね! ゆっくりできてないよ!!!」 さっきまで野良の近距離まで近付かなかったから臭いが気にならなかったんでしょう。 普通に考えれば野良は汚くて臭いとわかるものですが。 脳内……いえ、餡子脳フィルターがかかってたのでしょうね。 「へんなかおのれいむにいわれたくないんだぜ」 「ゆ!れいむはへんなかおじゃないよ! ていせいしてね!!!」 「じゃあそこをみるんだぜ」 まりさが示したのは鏡。 自分の姿を見ろという事でしょう。 「ゆ? なにこのきたないれい……む?」 あらあら、固まっちゃいましたよ。 「ゆあああぁぁぁぁぁ!!! でいぶのぎれーながおがぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」 ゆっくりの基準はわかりませんが、 その叫び顔はたしかに醜いですね。 「ゆああああああああん!!!!!」 「きたないれいむにきれいなかざりはふつりあいなんだぜ」 おや、まりさがれいむに近付いていますね。 これは期待通りの展開になりそうですよ! 「ゆ!? なにずるのぉぉぉ!! でいぶのおりぼんがえじでぇぇ!!!!」 「ゆっへっへっへ!! このりぼんはまりさのれいむのためにもらってくんだぜ!!! きたないれいむはこのきたないりぼんがおにあいなんだぜ!!!」 そう言ってまりさはれいむのリボンを盗み、 代わりに汚くボロボロになった、おそらく番のリボンを落としていきました。 何だよもっとやれよ。(小声) 先ほどは正面から生ごみに突っ込んだだけだったので、飾りは綺麗なままなのですね。 「こんなぐざいのいやだよぉぉぉぉお!!!!」 どうやら死臭はしないリボンのようです。 でも、綺麗好きの飼いゆっくりとしてはこの汚いリボンは、 死臭にも劣らないゆっくり出来なさがあるのでしょう。 「ゆぅ……れいむのおりぼん……」 結局れいむはリボンをつけなかったようですね。 プライドだけは高かったようです。 プライドでお腹は膨れないとはよく言います。 「かざりがないこがいるねーわかるよー」 この喋り方はちぇんですね。 しかし攻撃するでも汚らしく見るでもないようです。 「れいむはおりぼんさんをぬすまれたんだよ……。 すごくかわいそうなゆっくりなんだよ……」 「わかるよー、わかるよー。 きれいなかざりはぬすまれやすいからねー、わかるよー」 「じゃあちぇんははやくれいむをたすけてね! あまあまをもってくるだけでもいいからたすけてね! こんなかわいそうなれいむがめのまえにいるんだから、 たすけてとうぜんなんだよ! これはしぜんのせつりなんだよ! わかったらはやくごはんをもってきてね!」 「わかるよーみじめなんだねー。 でもかいゆっくりならいえにかえればいいんだねーわかるよー」 このちぇん、まったく動じないところを見るとおそらく長く生きていますね。 飾りをつけていない事についてあまり言及もせず、 一歩引いた位置から静観しているのも、観察しているという事なのでしょう。 「ゆがああああああああ! なんでたべものをくれないの!? こんなにかわいそうなれいむがたのんでるんだよ!? はやくもってこぉぉぉぉい!!!!」 「わかるよー、みじめなれいむはじぶんでかりもできないんだよねー。 だからだれかにめいれいすることしかできないんだよねー。 そんなだめゆっくりがのらでいきていけるはずないんだよねーわかるー?」 挑発的ですねこのちぇんは。 しかもすごい口数の多さ。 これも生きた長さを示しているんでしょうか。 「ぅぅぅぅぅぅうううう!!! ゆっくりできないちぇんはしねぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!」 「これでせいとうぼうえいなんだねー、わかるよー」 「うぎゅべぁ!!」 ひらりとかわすちぇん。 そして間髪いれずにタックル。 まったくもって喧嘩慣れしていないれいむは餡子を吐きながら転がっています。 それにしてもれいむは堪忍袋がすぐ破裂しますね。 「そんなんじゃ、ぱちゅりーにもかてないよー。 はやくいえにかえるんだねー、わかってねー」 この町の野良は本当に優良ですね。 下手に飼いゆっくりを攻め立てないのは後々の事を考えてなのでしょう。 賢いです。 実に飼いゆっくりに適しています。 「ゆぐぐぐ……ちょっとすべっちゃったけど、もうゆるざないよ……!」 突き飛ばされてから2分経ってようやく立ち上がるれいむ。 おそらくすぐ立ち上がった気なのでしょう。 気絶していたのにも気付かずに。 「ゆ!?ちぇんがいないよ! にげたんだね!ひきょうものだね! れいむのちょーすぴーどについてこれなかったんだね!」 さっきのを自分のミスで転んだような感じで脳内変換しているのでしょう。 なんという餡子脳。 というか、どんどんこのれいむは馬鹿になってきていますね。 そろそろ終わりでいいよこいつ。(小声) 「ゆぅ……まっくらになっちゃったよ……。 おねぇざぁぁぁぁぁんむがえにぎでよぉぉぉぉ!!!」 そうこうしている間に夜になりました。 町の夜とはいえ、民家では街灯だけではあまり明るくありません。 そして現在夜11時。 いろんな危ない者が通る可能性があります。 野良れみりやもいる可能性がありますし、 夜出歩くゆっくりはれみりやレベルの強さを持つゲス系ゆっくりの可能性もあります。 「うっ……まずい飲みすぎた」 あとこんな酔っ払いとかね。 テンプレを期待します。 おっと、れいむも酔っ払いに気付いたようです。 「ゆ!おじさん、れいむをおうちにつれてってね! あとあまあまをちょうだい!」 「あぁぁぁぁ……ん? ゆっくりかぁ……こんな夜に珍しい」 「きいてるの?! れいむをはやくおうちにつれていってね! まったくよっぱらいはこれだからぐずなんだよ! そんなんだからしゅっせできないんだよ!!」 「なんで野良のお前をうちに連れてかなきゃならんのか……うぅ」 れいむは「れいむの家につれていけ」と言い、 おじさんは「おじさんの家につれていけ」と勘違い。 言葉って難しいですね。 「れいむはとくべつなゆっくりなんだよ! だからみんあれいむにやさしくしてれむのいうことをきかなきゃいけないんだよ! そんなこともわからないんだから、まんねんひらしゃいんなんだよ!! ほんとむのうだね!」 「聞き捨てなら無いなぁ。 ようし、いっちょ世の中の厳しさを教えておいてあげよう……うーぷ」 そういうと徐にれいむを持ち上げるおじさん。 「やっとれいむをおうちにつれていくきに……ゆ?」 「うげろろろろろ」 「ゆぎゅあばばばばばばばばば」 流れ出る嘔吐物。 それを大口開けて受け止めるれいむ。 ひどい、これはお茶の間には放送できない。 でもよくやったおじさん。 「うげ……うぎゅえ……きぼじ、わぶい……うぎゅ」 「うげーくっさ。 まぁ、路面汚さなかったしよしとしますか……。 あと俺は部長だ。それに来月また昇進するんだ。 お前みたいな底辺とは違うんだよ……あぁ糞してぇ」 なんとズボンを下ろし始めるおじさん。 そしてれいむの顔を自分の尻の目の前に……ああ、これは……なんという……あぁ。 「ふん!」 プリッ。 「!?!?!??!???!?!?!?!?!!」 見事れいむの口の中にホールインワン。 あーこれは正直同情せざるを得ないですねぇ。 目の前にいたら多分おじさんの方をぶん殴ってますよ。 だってれいむ汚いし。 「すっきりしたぁ……あぁ、拭いたティッシュも食わせとくか」 「がふっ!が、ぎゅぶぎゅ……」 すっきりした表情でおじさんは夜の闇に消えていきました。 れいむといえば、半日ぶりに目いっぱい食べさせてもらって、感謝感激意識消失状態。 完全に死に体ですね、よく生きていると感心してしまいます。 「ゆぎゅり、しだい、よ……」 明くる朝、れいむは夜明けとともに目を覚ましました。 見た目はどこからどう見ても野良。 異臭レベルは歴戦の野良を超えて最強レベル。 夜中、何匹かのれみりゃがれいむを見つけましたが、 その漂う異臭に耐えかねて逃げています。 その異臭は体内の餡子まで侵食しているため、洗った程度では落ちません。 誰も、人もゆっくりも動物も、れいむに近付こうとはしません。 「だれが、だずげでよぉぉぉ……」 異臭は、他者に殺される確率を大いに下げる事に貢献しています。 更に、れいむは気付いていませんが完全に味覚と嗅覚が破壊されているため、 何を食べても味も臭いもせず、どんなものを食べても一応大丈夫になっているはずです。 あとはこのれいむがこれらの事実に気付くことができれば、 野良としては生きていけるでしょう。 それが幸せかどうかは別として。 これが野良に憧れたゆっくりです。 しかし、このれいむは非常に運が良い例です。 もしかしたら、ありすやまりさとれいむの番に殺されている可能性だってあったのです。 人間に出会って、野良として潰されなかったのも運が良いのです。 更にはおそらく駆除以外では殺される事の無い武器も手に入れています。 実はこれだけ悲惨に見えて、実はかなり高ランクな野良になっているのです。 ですが、こんな目に遭いたいですか。 遭いたくありませんよね。 そうです、野良になる事になんの良い事も無いのです。 今これを見ている飼いゆっくりのみなさんは、これを良く覚えておいてください。 今が退屈?いいじゃないですか、苦労がなくて。 だから、飼い主の言う事はしっかり聞いて、無茶や馬鹿な事は考えずに暮らしてください。 それでは、今日はこのへんで。 ゆっくり教材ビデオ。 飼われているゆっくりに様々な境遇のゆっくりを淡々と見せる事で、 自分が如何な立場にいるかわからせるための教材である。 各巻1000円。 プロデューサー・あたいあき ナレーション・あたいあき 製作会社・株式会社GYAKU 挿絵:儚いあき 挿絵:儚いあき 挿絵:儚いあき
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『ゆっくりは戦いを舐めたっ!』 16KB 制裁 自業自得 日常模様 戦闘 番い 野良ゆ ゲス 現代 おおテンプレテンプレ 気ままあき 「ゆっへっへっ……おい!そこのくそにんげんっ!そのごはんさんをいますぐまりささまに けんっじょうっするんだぜぇぇぇっ!」 「はやくよこしてねっ!ぐずはきらいだよ!それとれいむのまりさはとってもつよいんだよっ! いたいめにあいたくなかったらさからうなんてみょうなきはおこさないでねっ!」 俺がいつものごとく公園のベンチに座ってコンビニのおにぎりを食べていると、 これまたいつものごとく野良ゆっくりがやってきてソレをよこせコレもよこせと恐喝しに来た。 薄汚い身なりの野良まりさと野良れいむ、ほんっっっっっっとうにありふれたつまらない組み合わせである。 「おいっ!きいてるのかぜくそにんげんっ!さっさとごはんさんをよこさないとせいっさいっするのぜ!」 「やっちゃいなよまりさ!くそにんげんはばかだから、くちじゃいくらいってもわからないんだよ!」 「ふう……やれやれなんだぜ。くそにんげんにもすこしはちせいがあるとおもったけどしつっぼうっしたのぜ!」 「ゆんっ!きにやむことはないよまりさ!ていっのうっなくそにんげんがわるいんだからっ!」 「まったく、かんだいなこころでおだやかにことをすませようとしたまりささまがおろかだったんだぜ……」 これまたいつものごとく、人間を見下してゆっくりしようというくだらないコントが俺の前で繰り広げられる。 この野良どもはなにかやらいろいろ好き勝手な事いってるが、 要するに俺がすぐに食料を差し出さないんで、口で命令して食料を差し出させる路線は諦め 俺を暴力で屈服させた後にあらためて食料を奪い取る路線に変更した……という事らしい。 よくもまあ…まだ勝ってもいない、戦いもしていない時点でここまでいい気になれるもんだ。 こいつらのお花畑な脳内ではすでに勝ちが確定しているんだろうが……アホな連中だな本当に。 そして薄ら笑いを浮かべた野良まりさが俺の足元へと余裕たっぷりにやってきた。 「ゆっへぇっへぇ~~かくごはいいのかぜ?くそにんげんはさいっきょうっのまりささまのいちげきをくらって、 さっさとえいえんにゆっくりするがいいのぜ!」 「ほう……お前は俺を殺す気なのか?」 「まりささまだってほんとうはころすなんてしたくないのぜ?そうせざるをえないようにしむけたのは ばかなくそにんげんのおまえなのぜ?だからうらむならじぶんのばかさかげんをうらむのぜ? まりささまはなにもわるくないのぜぇぇぇぇっ!よわよわなくそにんげんがぜんぶわるいのぜぇぇぇぇっ!!」 「ゆっ!まりさのいうとおりだよっ!よわいやつがぜんぶわるいんだよっ!」 「ふーん……じゃあ俺も殺す気でお前を迎え撃つわ。殺されたくないし」 「ゆぷぷぷぷ~~~~っ!よわよわなくそにんげんがまりささまにかてるとか ほんきでおもってるのぜぇぇぇっ!?もうっそうっもたいがいにしといたほうがいいのぜぇぇぇっ!」 「かわいそうだね……くそにんげんって。あたまのなかではじぶんがゆっくりよりつよいって ほんきでそうおもっているんだね……みててすごくいたいたしいよ。れいむはもうあわれみすらかんじるよ……」 「ほらいいからさっさとかかってこいよ。それとも何か?口喧嘩ではまりさは最強とかそういうオチなわけ?」 「ゆふ~……もうはったりさんしかないのぜ?ちからでかてるきがしないから やれることはもうきょせいっをはるしかできないのぜ?くそにんげんはほんとうになさけないのぜ…… しかたないからまりささまが、とっととしゅんっさつっでおわらせるのぜ……!」 「まりさ…できるだけくるしめないようにころしてあげてね?それがきょうしゃのぎむだよ?」 「わかってるのぜ。さいっきょうっのしょうごうをもつもののつとめってやつなのぜ……いいのぜ! くそにんげんがなんでもおもいどおりにできるっていうのならっ! まずそのふざけたげんそうをぶちころすのぜぇぇぇっ!」 「そのいきだよまりさっ!ゆゆ~ん、ほんとうにれいむのまりさはゆっくりしているよぉ~~~♪」 「まりさっ!さいっきょうっでごめんねっ!」 いつまでたってもかかってこないので俺はのんびりと残りのコンビニおにぎりを全部食ってしまった。 これでこいつらが仮に俺に勝てたとしても本来の目的は達せられなくなったわけだが…… つくづくアホだなこいつら。 「それじゃいくのぜ?くそにんげん……いちげきでおわらせるのぜ!さいしょからくらいまっくすさんなのぜ!」 「あーはいはい。わかったからはやくこいよ……面倒くさいなあ」 「まったくかなしいよゆうづらなのぜ……でもそれもここまでなのぜ!ゆっくりしねぇぇぇぇぇっ!!」 野良まりさは俺の足目掛けて猛烈な体当たりを敢行した。 俺は余裕をもってカウンターをあわせる……と、その時!なんとまりさが加速したっ! なんだとっ?俺はタイミングを見あやまった。 しまった…と思った時にはもうまりさの体当たりを足に喰らっていたっ! ベキィッ! ぐわっ……!な、なんだこの音と痛みは……!? なんということ……恐る恐る見てみると野良まりさの一撃で俺の足が骨がヘシ折られている! バカな!ゆっくりにそんなことができるはず……っ! 片足をやられた俺は思わず地面に倒れこんだ。い、痛いっ!痛いっ!痛いっっっ! そんな……ゆっくりごときに骨折させられるだなんてそんなっ! 「だからいったのぜ……もうっそうっとげんじつはちがうんだぜ?」 「ぐっ……!」 俺を憐れむような目をした野良まりさが俺にせまる。 お、おい……やめろよ。さっきの体当たりをさらにかます気なのか? そんなことされたらお、俺は確実に……死…… 「これでとどめなんだぜ。あわれですいくようのないくそにんげんゆっくりしね……っ!」 俺は生まれて初めて殺されることを、死を覚悟した……! と、ここまで野良まりさとれいむの脳内でこうなるはずだと思い込んでいるだけのただの妄想である。 さーて厳しい現実タイムが始まるよー! 「ゆぎゃっ!?」 俺に蹴飛ばされた野良まりさが折れた歯をまき散らしながらふっとんでいった。 野良れいむは「ゆっ?」と言ったっきり固まっている。 「ゆべぇぇっ!?ゆ、ゆぎぃぃぃ……いだいぃぃぃっ!おぼにおかおがいだいぃぃぃぃっ!」 「誰がハッタリかましてるって?誰が虚勢をはってるってんだ?ええっおい?」 「ゆぎゃ!や、やべろぉぉぉぉっ!げるなぁぁぁぁっ!ばりざさまがゆっくじでぎないだろぉぉぉぉっ!?」 「幻想をぶち殺すってなに?なあ答えろよまりさ様よォ。なあっ!なあっ!なあっ!なあっ!」 「ゆべっ!ゆげっ!ど、どぼじでばりざざまがまけ……ゆぎゅぅぅぅっ!」 俺は追い討ちの蹴りを、続けざまに野良まりさに何回も入れまくった。 もうこの時点で野良まりさは息も絶え絶えの瀕死状態だ。 歯はごっそり抜け、肌は蹴りによる打撲痕だらけ、涙をちょちょぎらせてゆんやーゆんやーとか泣くばかりだ。 野良れいむはいまだにフリーズ状態から立ち直っていない。 絶対に勝てるという妄想がいとも容易く覆されたという現実にまだ意識が対応できないのだ。 いや信じたくないという方が正しいのかもしれないが。 「ご、ごんなのおがじいよぉぉぉっ!どぼじてさいっきょうっのばりざざまがぐそにんげんごときに まげるんだぁぁぁっ!」 「簡単な話だ。単にお前が弱いからだろ」 「ぞんなごとあるがぁぁぁっ!ばりざざまはつよいんだぁぁぁっ!あまがえるさんもっ!かまきりさんもっ! みんなばりざざまにはがなわながっだんだぁぁぁっ!ぞれなのになぜぇぇぇぇっ!?」 「あっそ。じゃあ聞くけどさ、ちっちゃぁぁぁ~~いアマガエルやカマキリなんかより人間はずぅぅ~~~っと 体が大きいわけだけど。人間はそれらより遥かに強いとは思わなかったの?」 「ゆうっ!?」 「だってそうだろ?体が大きければそれだけ強いのは道理じゃないか。それなのにたかがカエルやカマキリに 勝った程度で人間にも勝てるとか思うなよ……恥ずかしい奴だな」 「ゆ……ゆぐぅぅぅぅっ!」 小動物に勝てたから大型動物にも勝てると思うのがゆっくりの謎思考だ。 ヤモリに勝てたからアフリカ象にも勝てると思う人間はたぶん少ないはずだ。 つまりそれくらいありえない思考だということだが、ゆっくりの謎思考はさらに斜め上をいくわけで…… 「ぐ、ぐぞにんげんはきっとひきょうなてをつかったんだぜぇぇぇぇっ!ばりざざまはせいっせいどうどうっと たたかったけど、ひきょうなてをつかわれたんだからやられてもしかたないのぜぇぇぇぇぇっ!!」 「ほう……卑怯な手ね。具体的にどういったことを俺がしたと?」 「ぞんなのじるがぁぁぁっ!どにがくひきょうなまねをおばえはじだんだぁぁぁっ! おおっひきょうひきょうっ!ひきょうなぐぞにんげんはゆっくじじないでいまずぐじねぇぇぇぇっ!」 「ほほ~~?」 卑怯な手を使われたから負けた……自分の弱さと敗北を認められないゆっくりは 少しでもゆっくりしようとよくこういう妄言を放つ。 だがそんな屁理屈は俺が許さない。真剣勝負にそんなものは許されないのだ。 「で、卑怯だから……だからなに?」 「ゆっ!?ばかなのぜ?ひきょうはゆっくりできないのぜ!?はんそくさんはげすのやることなのぜぇぇぇっ!」 「あのさあ……お前は俺と公平なルールのあるスポーツの試合でもしているつもりなの?卑怯な真似すれば やさしぃ~~~い審判さんがやってきて俺を叱って負けにしてくれるとでも思ってるわけ?」 「ゆゆっ!?」 「んなわけねえだろ……?俺は最初に聞いたじゃねえか『お前は俺を殺す気なのか』ってよ。 そしたらお前はそうだと答えたじゃねえか。他にも『ゆっくり死ね』とか殺す気満々で攻撃しにきたしよ」 「ゆっ……ぞ、ぞれは……!」 「だったら俺たちが今やってんのはルール無用の殺し合いだ。言うなれば俺とお前の戦争だよ。 殺し合いに卑怯もへったくれもあるかバカ。むしろ卑怯は戦場では美徳だ。ゆっくりできる正統派なんだよ」 「ぞ、ぞんなのおがじいんだぜぇぇぇぇぇっ!ひ、ひきょうさんはゆっくじ……!ゆっくじでぎなっ!」 「うっせバーカ」 「ゆびゃっ!?」 俺はさらに屁理屈をこねようとした野良まりさを蹴飛ばした。 まりさ様はとめどなく涙を流しながら小さくふっとんでいく。 俺は歩いてはまりさのそばにいって小さく蹴っとばし、歩いては小さく蹴っとばしを延々続けた。 「そもそもさァ。卑怯な真似ができるってことはそれだけ頭がいい証拠だって事がわからないのかね?」 「ゆびぃっ!ぞ、ぞんなごと……!」 「少なくとも誰かさんみたいに自分と相手との戦力差も見抜けず、ただ闇雲にやればとにかく自分が勝つと 能天気に思い込んで、勝つための手段を何も用意しないバカよりは数段マシだと俺は思うがね?」 「ゆべぉぉぉっ!ち、ちが……!ばりざはばかなんかじゃな……ゆぼぉぉっ!?」 「や、やべてあげてねぇぇぇぇっ!ばりざいたがってるよぉぉぉっ!」 「あん?」 見るとようやくフリーズ状態から立ち直ったのか野良れいむが 涙をちょちょぎらせて必死に俺に向かって戦いを止めるように懇願してきた。 こいつも戦う前からさんざん好き勝手なことをほざいていたくせに今さら何いってんだか…… 「うるせえよ。部外者は口出すんじゃねえ」 「ぶっ……?ぶがいしゃってことはないでしょぉぉぉっ!?れいぶはばりざのおくさんっなんだよぉぉぉっ!?」 「部外者だろうがよ。今ここで戦ってンのは俺とこの糞まりさだけだ。喧嘩に参加してねえくせに 外から偉そうにやめろとか命令してんじゃねえよ」 「ゆぐぅ!?」 「第一なにが痛がってるよ、だ?その痛いことを俺にしようとしたくせに今さら何いってンのお前?」 「で、でぼぉぉぉ……ごんなのやりすぎ…」 「やりすぎィ?お前らは俺を殺そうとしたじゃねえか。人間を1人殺すことに比べればこれくらい 全然たいしたことじゃないだろ」 「ぞんなっ!ひどいよ!ゆっくじでぎないっ!」 「……あのよ。喧嘩を終わらせる権利をもつ者は勝者だけなんだよ。敗者や部外者がピーピー吠えてるんじゃねえっての 勝った奴だけがすべてを握ってるンだよ!当然どこで喧嘩をやめるかという権利もだ!」 「で、でぼ!でぼぉぉぉっ!ごんなのひどいよっ!どぼじでにんげんざんはごんなひどいごとを へいきでやれるのぉぉぉぉっ!?これいじょうやっだらばりざがしんじゃうでしょぉぉぉぉぉっ!!」 「……ハア?その酷い事以上のことをお前らは俺にしようとしたくせになに言ってるの?」 「ゆぅっ!?」 「死んじゃう?俺を殺しにきたくせにてめーの番が返り討ちになったからって いきなり被害者面なんかしてんじゃねーよ。忘れるなよ?お前らが俺に喧嘩売ってきたんだぞ?」 「ゆ、ゆぎぃ!?ゆぎぎぎぎぎっっっ………!」 「それにお前さっき自分で言ってたじゃねえか。そう確か……弱い奴が全部悪いんだって。 ならこの糞弱いまりさが全部悪いってことだよなァ?俺はなにも悪くないよなァ?なあ?」 「ゆがあああああああっ!」 野良れいむは何も言い返せない。言い返せるはずがない。 何故ならばこういうアホなゆっくりは勝負における勝ち負けを真剣に考えていない。 つまり勝つことに命を賭けていないのだ。 勝つことはただの前提で、勝負前に相手をバカにして優越感に浸るコントがこいつらにとってゆっくりする本番なのだ。 勝利してからゆっくりするのではない。戦いそのものをオマケ程度にしか考えていないのだ。ゆえに勝てるわけがない。 だから勝てないとわかったら、とたんに被害者面して「理不尽な暴力に翻弄されるかわいそうな自分」 を演じてゆっくりするのだ。とことんゆっくりする事しか考えない糞饅頭どもの思考だと言えるな。 そして負けると思ったらなにもかもを放り出すのもゆっくりだ。つまり…… 「も、もうやべでぇぇぇ……ばりざのまけでいいでずがら……もうげらないでくだざいぃぃぃ……!」 「ば、ばりざぁぁぁぁっ!?」 「ほう……自ら負けを認めるか」 「は、はいぃぃ……にんげんざんがつよいでいいでず……ばりざはよわよわでじだあ……だがら」 「でも駄目だな」 「ゆびぇぇぇぇっ!?」 惨めに命乞いをはじめた野良まりさだったが、俺はかまわず蹴り飛ばした。 いちいち言い方が気にくわないんだよなこいつらは…… 「な、なんでぇぇぇっ!?なんでぇぇぇぇっ!?」 「まりさの負けでいいです?人間さんが強いでいいです?なんだよそれ。お前自分が弱いことも俺が強いことも なにも認めてねーじゃねえか。ただ今は負けたから『そういうことにしといてやる』てだけのことだろ? バカが。お前の承認なんか必要ねーんだよ!糞ゆっくりは激弱で人間様は強いんだよっ!それが現実だっ!」 「ち、ちがうっ!ちがうぅぅぅっ!ゆっぐりはつよぐで!でもいまはちょうしがわるぐで!ひきょうなてをつかわれで!」 「ああそうかい。強いけど負けて命乞いすンのがゆっくりなわけだ。おおっつよいつよい♪」 「ちがうっ!ちがうぅぅぅっ!ぞうじゃないだろぉぉぉぉっ!」 「まあいいや。どのみち俺は宣言どおりお前を殺すだけだから。せいぜい最強とかあの世でほざいてろ」 「ゆゆぅぅぅぅっ!どぼじてぇぇぇぇっ!?ばりざはあやまったでしょぉぉぉっ!あやまったらゆるすのが ふつうなんだぜぇぇぇぇぇっ!?」 「普通ねえ。で、お前は今まで謝って許してもらったことがどれだけあるよ?」 「ゆっ?」 「どうせお前が謝って許してもらったのは親とか姉妹とか、家族身内だけなんだろ?」 「ゆううううっ!どぼじでしっでるのぜぇぇぇぇっ!?」 「家族相手ならそりゃ謝れば罪の程度にもよるが基本的には許してもらえるさ。 だが赤の他人にはそういうのは通じねえんだよ。それも俺を本気で殺しに来た奴とくれば 口先ひとつの謝罪で許すとかあるはずねえだろうが。謝れば許してそれで終わりという問題じゃねえんだよ」 「わ、わがらないぃぃぃっ!あやまればゆるすのはとうぜんだろぉぉぉっ!ばりざざまはなにもわるぐないんだぁぁぁぁっ!」 「ほら本音が出た。悪くないと思ってるのになんで謝るの?まりさ様はバカなの?死ぬの?」 「ゆぎぃぃぃっ!ばりざはばかじゃないぃぃぃぃっ!」 「んでさ……俺がお前らを許さない理由というのはお前らが俺を殺しにきたことではなく、実はそこにあるんだわ」 「ゆべっ!?」 「ば、ばりざぁぁぁっ!じっがりじでぇぇぇぇっ!?」 俺は野良まりさを踏んづけて身動きとれなくするとわざと低く押さえた声で言い放った。 「……てめえ等ゆっくりは戦いを舐めたっ!それが許せねえんだよ俺は……!命を奪う覚悟なく、命を奪われる覚悟もなく、 お遊び気分で気安く誰にでも喧嘩ふっかけやがって……!勝つ為の努力をなにもせず、 負ければ形だけ謝ればそれですむと思っていやがるっ!その覚悟なきふざけた態度が気にくわねえんだ!」 「ゆひぃぃぃぃっ!」 「に、にんげんさん?ゆっくりしていってね!ゆっくりしていってねぇぇぇぇっ!?」 「このまま二匹ともブッ殺してやろうかと思っていたが……」 「い、いやだぁぁぁぁっ!ばりざしにだぐないぃぃぃいっ!」 「れいぶもじぬのはいやだよぉぉぉぉぉっ!?」 「気が変わった。お前らに死ぬまで味わわせてやろう……覚悟なき戦いというものがどれほど残酷なものなのかをッッッ!」 野良れいむはその言葉に思わず俺の顔を見た。よほどゆっくりできないものを感じたのだろう。 まりさも何かを感じ取ったのだろうか。猛烈にゆっくりできない悪寒というものを。 気が付いたときには二匹揃って泣き叫んでいた。 「「ゆ、ゆんやああああああああああああっっっ!!?」」 数日後……とある路地裏に野良ゆっくりの夫婦の姿があった。 かつて人間に喧嘩を売って返り討ちにされたあの二匹だ。 二匹は心底ゆっくりできない顔をしていた。それもそのはずで野良まりさは黒帽子の鍔が丸ごとなくなっていた。 野良れいむの紅白リボンは右半分が丸ごとなくなっていた。当然かつての人間にやられたものだ。 お飾りが欠損したゆっくりはゆっくりできない。だがそれ以上に…… 「ゆゆっ!あんなところにゆっくりできないゆっくりがいるのぜ!」 「ほんとね!まったくいなかものなゆっくりだわ!」 「ちょっとせいっさいっしていこうよー!ゆっくりできないゆっくりあいてなららくっしょうっなんだねー!」 「ゆふん!でいぶのつよさをみせてあげるよ!」 「「ゆ、ゆあああああああ………」」 お飾りの欠損を見つけた付近の野良ゆっくりが毎日毎日この野良夫婦を虐めにきた。 その虐め行為はまさにそれは覚悟なき戦いそのものである。 勝つ負けるを完全に度外視した、命を失う覚悟なしで命を弄ぶ……そんな一方的な戦いである。 お飾りを傷物にされ、すっかり自信をなくした野良まりさと野良れいむには この理不尽な暴力に対抗しうる気力はもうない。 思い込みの力を失ったゆっくりはとたんに弱くなるものだ。 野良夫婦は他の野良ゆっくりに一方的に虐められるばかりであった。 「ゆ、ゆんやあああっ!もうやべでよぉぉぉっ!ばりざをゆっぐじざぜでぇぇぇぇっ!」 「ごべんなざい!かくごじないでけんかうってごべんなざい!もうにどとじまぜん!じないがら…… これいじょうれいぶをいじべないでぇぇぇっ!ゆんやあああああああああっ!!」 勝てばすべてを得る、負ければすべてを失う真剣勝負は覚悟も勝算もなしに気安く売っていいものではない。 負けてお飾りを失った野良夫婦は死ぬまで思い知らされることになるだろう。 覚悟なしに気軽にやってしまった一世一代の真剣勝負、その結果の重さというものを…… 今まで書いたもの anko3367人間に飼われるというのは… anko3370野良ゆは人間に関わってはいけないという話 anko3379親の罪は anko3401たすけあい anko3410世紀の凶悪立てこもり事件 anko3416選んだのはお前だ anko3440ぷくー!をしてみた anko3479この世はでっかいゴミ捨て場 anko3486胴つきさんはゆっくりできない anko3501胴つきさんはゆっくりできるね! anko3503じゃまもの anko3509ゆっくりいーたー anko3522野性のゆっくりとゆっくりしてみた anko3526気持ち悪い! anko3534ゆっくりしているゆっくり anko3537野性のゆっくりとゆっくりしてみた2 anko3545霊園の野良ゆ対策 anko3570自画自賛 anko3582親と子の契約 anko3585賢いゆっくり anko3605ゆっくりできるモノを分け合う anko3624ありふれたつまらない疑問
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Dれいむ No.261 タイプ:しんとう/ゆめ 特性:はくれいのみこ(相手に能力を下げられない) HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早 Dれいむ 125 75 100 80 100 70 れいむ 110 95 90 85 90 80 Aれいむ 90 120 80 85 85 90 ばつぐん(4倍) ことわり ばつぐん(2倍) けもの/あんこく いまひとつ(1/2) ゆめ/ほのお/みず/かぜ/げんそう いまひとつ(1/4) こころ こうかなし --- コスト:210(コスト技の威力:120) Dれいむ 覚える技レベルアップ 技マシン タマゴわざ 覚える技 レベルアップ ちびれいむ Dれいむ 技 - 1 ロックバレット - 1 ねごと - 1 カウンター - 1 ほのおのパンチ - 1 れいとうパンチ - 1 かみなりパンチ - 1 ふきとばし - 1 とびひざげり - 1 めいそう - 1 てっぺき - 1 ぎんいろのかぜ 1 - ふうましん 5 - みやぶる 10 - さばきのつぶて 16 - たまなげ 21 - きつけ 27 - とびげり 32 - ふういん 38 - かまいたち - 43 エアスラッシュ - 46 ひかりのかべ - 49 ドレインパンチ - 52 とびひざげり - 56 じんつうりき - 60 めいそう - 64 てっぺき - 68 ぎんいろのかぜ 技マシン マシン 技 威力 命中 タイプ 分類 PP 技01 きあいパンチ 150 100 ゆめ 物理 20 技04 めいそう - - しんとう 変化 20 技07 かまいたち 60 - ひこう 特殊 20 技09 さばきのつぶて 60 - しんとう 特殊 20 技10 どくづき 80 100 しょうき 物理 20 技16 ひかりのかべ - - しんとう 変化 30 技17 みきり - - ゆめ 変化 10 技23 はがねのこぶし 100 80 はがね 物理 10 技25 かみなり 120 70 かぜ 特殊 10 技27 おんがえし - 100 げんそう 物理 10 技31 かわらわり 75 100 ゆめ 物理 15 技32 かげぶんしん - - げんそう 変化 15 技33 リフレクター - - ゆめ 変化 20 技34 エナジーボール 120 75 ゆめ 特殊 5 技38 だいもんじ 120 80 ほのお 特殊 5 技39 がんせきふうじ 55 90 だいち 物理 15 技40 いばる - 90 あんこく 変化 15 技42 からげんき 75 100 げんそう 物理 15 技43 ひみつのちから 70 100 げんそう 特殊 20 技44 ねむる - - げんそう 変化 10 技45 メロメロ - 100 こころ 特殊 15 技49 よこどり - 100 あんこく 変化 10 秘02 そらをとぶ 90 100 ひこう 物理 15 秘04 かいりき 80 100 ゆめ 物理 15 秘05 フラッシュ 65 90 しんとう 特殊 15 秘06 いわくだき 50 100 ゆめ 物理 20 タマゴわざ のろい はっけい はたきおとす クロスチョップ いあつ リベンジ いわなだれ
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れいむ種 れいむ種は虐待に限る!! れいむ種は絶対と言っていい程ゆ虐作品に出ます。 れいむ種は主にまりさ種とおちびちゃんを作り、二ゆになったら「たくっちゃん」と認識します。 また、ゲスは「ぷくー」と言うフグみたいな気持ち悪い威嚇をし、「れいむはつよいね!!」とじゆんのあんこで思いながらぷくーをします。 漫画を見たい人は「れいむ種 ゆ虐」と調べれば出てきます。
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Eれいむ No.003 タイプ:ノーマル/ひこう 特性:はくれいのみこ(相手の特性や技の効果では能力が下がらない) HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早 90 100 95 85 90 80 ばつぐん(4倍) --- ばつぐん(2倍) でんき/こおり/いわ いまひとつ(1/2) くさ/むし いまひとつ(1/4) --- こうかなし じめん/ゴースト 同タイプ人形比較 HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早 Eれいむ 90 100 95 85 90 80 Eあや 90 90 90 60 60 140 Eミスティ 90 85 70 70 85 110 Eときこ 90 105 70 80 60 105 Aミスティ 80 70 70 70 110 90 何かとつけては他の御三家2人と比較され、不遇扱いを受け続けてきた主人公。 しかし現在EさくやとEまりさは弱体化傾向にあり、Eれいむは追い風・大文字・雷・吹雪が追加された。今こそ見返してやる時。 種族値は流石の万能型。特に穴は無く攻撃と防御が気持ち高め。速さが足りないと思ったら追い風を積めばいい。 総合的な耐久は飛行タイプの中で最も高く、積み技・補助技もそこそこ揃っているので耐久型もできない事は無い。 Eれいむ追い風型 サポート型 覚える技レベルアップ 技マシン タマゴわざ 追い風型 性格:いじっぱりorさみしがりorやんちゃ、ようきorせっかちorむじゃき 努力値:攻撃252 素早さ252or調整残り耐久 持ち物:ラムのみ、シルクのスカーフ、するどいくちばし 確定技:おいかぜ 選択技:おんがえし/すてみタックル/LUNATIC/むそうてんせい/かわらわり/シャドーボール/はがねのこぶし/だいもんじ/サイコブースト 場が整ってから出し、追い風を積んでひたすら暴れてもらう。特性により威嚇が効かないのがおいしい。 追い風持ちの中ではEもみじと並んで攻撃技が豊富。Eあや・Eミスティ・Aマリサ等では少々攻め手に欠ける。 ただ他のキャラと違い先制技が全く無い事には注意。積む時にある程度削られ先制技持ちが来たりすると為す術が無い。 素早さの性格補正無しだと追い風を1回積んでも125族までしか抜けない。130族抜きは性格一致172振り。140族抜きは性格一致236振り。 以前の仕様では他の御三家2人には手も足も出なかったが、追い風1積み状態の性格補正無し攻撃振り恩返しで耐久無振りEまりさを確定1発。 性格不一致特攻無振りの大文字でも特防特化のEさくやを確定2発。勝てる要素は十分にある。 攻撃技選択例 恩返し+夢想天生+α 一致2種を持ち威力を重視する型。両方とも岩タイプと鋼タイプに半減されてしまうので残り1つで対応する事になるが限界はある。 鋼の拳だと鋼タイプで、大文字だと岩タイプで、瓦割りだとゴースト鋼・エスパー鋼で止まる。シャドーボールだと岩・鋼に抜群が取れない。 恩返し+α サブを2つ持ち、対応範囲を広げる。こちらは夢想天生を持たせない場合。一致で抜群を取る事ができなくなるので火力は落ちる。 シャドーボール+瓦割りor鋼の拳or大文字辺りが広く対応できる。シャドーボールを持たせないとゴーストタイプが非常につらい。 夢想天生+α こちらは恩返しを持たせない場合。夢想天生で抜群を取れる相手には強いが、命中が少々不安定。電気タイプにも弱くなってしまう。 同じくシャドーボール+瓦割りor鋼の拳or大文字辺りの組み合わせで。一応ノーマルor飛行+ゴーストだけでEりか以外には等倍を取れる。 サポート型 性格:いじっぱりorゆうかん、わんぱくorのんき、しんちょうorなまいき 努力値:攻撃252 残り耐久(いじっぱりorゆうかん) HP252 防御252(わんぱくorのんき) HP252 特防252(しんちょうorなまいき) 持ち物:たべのこし、ラムのみ、カゴのみ 確定技:おんがえしorむそうてんせい/リフレクターorひかりのかべ 選択技:かわらわり/シャドーボール/はがねのこぶし/だいもんじ/サイコブースト/あくび/どくどく/あまごい/ていそくいどう/めいそう/ねむる そこそこ殴れる壁貼り役。半減or無効相手に出して壁を貼った後、後ろに繋げてもいいしそのまま自分で戦う事も。 似たような耐性・耐久で120族のEげんげつが同じ事ができるので需要はあまり高くなかったりする。 出てすぐ引っ込む型なのでサイコブーストとか生かせそうだけど、格闘タイプには夢想天生で弱点を突けるので使い道がほとんど無い。 覚える技 レベルアップ ちびれいむ れいむ Eれいむ 技 1 1 1 はたく 1 1 1 なきごえ 7 7 7 ふうましん 11 11 11 とびげり 15 15 15 ちょっかん 19 20 20 かまいたち 23 25 25 みこにさいせん 27 30 30 ひかりのかべ 27 30 30 リフレクター 31 35 35 PWJニードル 35 40 42 そらとぶみこ 39 45 49 ていそくいどう 43 50 56 じんつうりき 47 55 63 むそうてんせい 技マシン マシン 技 技01 きあいパンチ 技05 ほえる※ 技06 どくどく 技09 めいそう 技10 メロメロ 技14 ふぶき 技15 LUNATIC 技16 ひかりのかべ 技17 まもる 技18 あまごい 技20 しんぴのまもり 技21 かまいたち 技23 はがねのこぶし 技25 かみなり 技27 おんがえし 技28 あなをほる 技29 サイコキネシス 技30 シャドーボール 技31 かわらわり 技32 かげぶんしん 技33 リフレクター 技38 だいもんじ 技39 がんせきふうじ 技40 つばめがえし 技41 ソニックブーム 技42 からげんき 技44 ねむる 技46 どろぼう 技48 げきりん 技49 よこどり 秘02 そらをとぶ※ 秘04 かいりき 秘06 いわくだき ※ほえるはEれいむのみ。そらをとぶはれいむ、Eれいむのみ。 タマゴわざ ふういん あくび たまなげ おいうち サイコブースト おいかぜ はめつのねがい すてみタックル