約 120,300 件
https://w.atwiki.jp/hansei/pages/86.html
以下は、http //takeshima.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1231702001/から引用 550 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 17 53 56.39 ID XiMNFyKU0 いよっしゃーーーーー ・・・でも今から飯だ 553 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 17 55 23.81 ID XiMNFyKU0 レッツスタート 561 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 17 57 24.74 ID XiMNFyKU0 俺「はぁ~あ」 休み時間にそんな事いって教室で黄昏てる俺 え?外?行きませんよ 実際毎日こんな感じ。 俺「今日もこんな感じで終わるんだろうなー」 だが今日はそうは行かなかった。。。 K子「あのー」 俺「どうした?」 こいつはK子。どこにでも居るくっつき虫みたいな奴だ。 まぁ。俺にくっついてる訳じゃあない。 いつも俺に嫌がらせをしてくるN美にくっついてる。 K子「ちょっと、、、廊下に来てくれない?」 俺「?いいよ」 なんか話でもあるのか?と思いついていった ・・・だけどK子がしたかったのは そんな下らない話じゃ無かった・・・ 562 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 17 58 41.96 ID XiMNFyKU0 俺「で?なんだ?」 K子「あの、、、」 俺「???」 K子「好きな人とか、、、居る?」 はぁ?ここに来て用件はそれだけですかそうですか まぁ大体そんなくらいだと思っていたけどさぁー ・・・とりあえず答えておこう 俺「いや。居ないけど」 K子「はぁ、、、」 それだけか!!そしてなんかムカついたから質問返ししてみた 俺「お前はいるのかよ」 そうしたら。。。驚きの答えが返ってきた K子「うーん、、、俺、君かな?」 ・・・( ゚д゚ ) 563 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 18 00 36.11 ID XiMNFyKU0 え?あれはまさか・・・ 俺「(告白ナノカー!!)」 確認してみようと思ったがすでに逃げられていた。 ・・・そろそろ休み時間も終わるな。教室に戻ろう。 教室に入った俺はとりあえず自分を落ち着けにかかった 俺「(よく考えろ。あいつがそんな告白なんてするはずないだろ そうだ、俺に嫌がらせする奴が告白なんてするはずが無い ・・・でもあれは・・・)」 俺「(どう見ても告白です。本当に(ry うはwww夢が広がりング)」 そんな事を考えてる内に一日が終わった・・・ 564 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 18 01 16.26 ID XiMNFyKU0 ~~~数日後~~~ まだ興奮冷めあらぬ中朝会の日になった ・・・その日その興奮が全て冷める事を聞いた・・・ 友達(以下友)「おーい、俺ー」 俺「どうした?」 友「K子からの伝言だぜ」 俺「で?なんて言ってた?(wktkwktk)」 友「あの告白・・・嘘だってさ」 ・・・なん・・・だと・・・ 566 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 18 01 47.69 ID XiMNFyKU0 ハァ?何を言ってんだ?こいつは あれが嘘だったって言うのか? 俺「もう一回言って・・・」 友「だからあの告白は・・・ってちょっと待て!!」 俺は友達の制止を振り切って走った ・・・確認の為に。 572 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 18 03 35.63 ID XiMNFyKU0 それから校庭に向かって全力で走った。 もともと足はそんな早くないがあの時はかなり速かっただろう。 そんなこんなで校庭に着いた。 俺「ハァ。。。。ハァ。。。。」 K子「どうしたの?」 俺「どういう事だ!!あれは・・・ 俺が聞き終わる前に彼女が言った K子「ええ。本当よ」 575 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 18 04 40.35 ID XiMNFyKU0 俺「なっ!!」 K子「なんかアンタいつも一人で居るし。可哀そうだから。」 ・・・その瞬間。俺は「恋心」を失った。 だって、持ってても毎回これじゃあ。 ・・・持ってた所で、、、意味無いじゃん。 fin
https://w.atwiki.jp/hansei/pages/102.html
びっちぼっちステージ マックとDQNとフルボッコ 車いすウイリー ヒーローに憧れて 2行で終わる話 魔法使いをやめる話 叶わぬ片思い ちょっとした話
https://w.atwiki.jp/hansei/pages/32.html
以下は、http //takeshima.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1231502591/から引用 560 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/01/10(土) 17 41 11.55 ID c4D+yANB0 では皆と比べるとまだ人生経験の浅いけど頑張って書きます…。 たいしたこと書けないけどwww 私は幼稚園の頃から同性や家族意外の人と話すことが苦手だった。 小学校に上がってからも同じで、先生や異性とはまったく話せなかった。 クラスに一人いるような、大人しく自分から話しかけない子だった。 565 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/01/10(土) 17 47 30.35 ID c4D+yANB0 そんな私は5年生の夏休み明けから数日間、学校に行かなくなった。 先生や友達に対して、毎日毎日気をつかって言いたいことも言えない自分に限界がきたから。 親はびっくりして、「このままだと本格的に不登校になってしまう!」と思って 私の腕を無理矢理つかんで学校に行かせようとしたことが何度もあった。 その度私は泣きながら「行きたくない!」と言ってたかな。 今思えば近所に丸聞こえだったと思う。恥ずかしい…。 そしてわざわざ担任教師まで来る始末wwww私は渋々登校することになった。 566 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/01/10(土) 17 51 31.30 ID c4D+yANB0 でも学校はやっぱり居心地が悪かった。 そんなある日、私は保健室登校をすることになった。 保健の先生は優しくて、いつも私に話しかけてくれた。 私はここならなんとか登校してからの1日、過ごせると思った。 570 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/01/10(土) 18 02 57.35 ID c4D+yANB0 そんなある日の夜、私は父と母が喧嘩をしているのを見た。 喧嘩といっても声を張り上げてするものではなく、 静かに、私に聞こえないように会話をしていた。 私は扉の傍でこっそりとその話し声を聞いた。内容はもちろん私の事だった。 「あの子がこうなったのは云々」「でもちゃんと理解して上げられなかった自分たちが云々」 そんな中、母が声を大きくして言った。 「そんな事言って、あなたはいつも外に呑みに行って!育児する私の気持ちを考えたことあるの!?」 涙が出た。普段静かな母が突然大声を出したからか、 それとも別の理由なのか分からなかった。 私は我慢できなくなって急いで布団の中に潜った。 その中で思いっきり泣いた。声を出して泣いた。しばらく涙が止まらなかった。 574 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/01/10(土) 18 17 11.51 ID c4D+yANB0 これ以上保健室登校を続けていても両親の仲が悪くなるだけだ、と思い、 私は思いきって教室に行った。でも駄目だった。 しばらく行かない間に、教室独特の空気というものが完全に苦手になっていた。 それからも、私は保健室登校を続けた。 親友のMという子が居て、その子が保健室に合いに来てくれるのが唯一の楽しみだった。 そして数日後、また両親が騒いでいた。 どうしたの?と聞いたら、父は「あっちに行ってなさい」というばかりだった。 母はヒステリックに叫んでいた。 理由はちょっと複雑なのだが、母と母の母親、つまり祖母の間で居色々あったらしい。 母は祖母の事が昔から嫌いらしく(何か昔から散々嫌な事を言われたらしい)、 それ関係でその日は騒いでいた。 私はまだ小5だったので詳しくは分からなかったけど、どうやら保険がらみらしい。 母は、「あいつめ!」「私の家族まで巻き込んで!」と怒っていた。 「死ね!」「死んでしまえ!」「あいつなんて消えろ!」と罵倒している中、 私はまるでその言葉が自分に言われているような気がして、声を出して泣いた。 「大丈夫、これはお前に言っているんじゃない」と父が言う。 分かっている。これは私に言っているんじゃない。でも涙が止まらなかった。 578 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/01/10(土) 18 29 03.44 ID c4D+yANB0 それから月日が経ち、私は中学に上がった。 相変わらず教室には行けないで、 今度は相談室というスクールカンセラーが来る教室に登校していた。 親友のMを通じて数人友達も出来た。それなりに楽しく過ごしていた。 その事を父に話したら、「そうか、それは良かった」と嬉しそうに言った。 そしてしばらく間を置いて、父が「お母さんのことだけど…」と口を開いた。 私は少し嫌な予感がしたが、「うん、何?」といつもと変わらずに返事をした。 父が話した内容は以下の事↓ ・母は幼い頃から祖母と仲がとても悪かった(これは知っている) ・それ故に、人並みの愛情を受けて育たなかった ・だから私に対して愛情を伝えるのが下手だが、どうか分かって欲しい ・母は誰よりも私のことを愛している また泣いた。今度は父と2人だけの部屋で。 父はそんな私を見ながら少し涙目だった。 思えば父が泣いたところなんてめったになかったなあ。 580 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/01/10(土) 18 36 26.40 ID c4D+yANB0 それから私は、 両親がどれほど私を愛していてくれているのか、 大事にしてくれているかを考えて過ごすようになった。それを思うと、なんか…こう、申し訳なく思ってきた。 どうして私はあの時学校に行かなかったんだろう、 それはただ、自分に対しての甘えだったんじゃないか、とか。 何度も何度も死のうと思ったけど、父の話を聞いてそんな考えは吹っ飛んだ。 今現在も相談室登校です。来年は高校受験\(^o^)/ 親の愛を感じたこの数年間でした。ここまで読んでくれて有り難う! こんな話する機会なんていままで無かったからちょっとすっきりした。 安価+10
https://w.atwiki.jp/hansei/pages/54.html
以下は、http //takeshima.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1231431003/から引用 604 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/09(金) 12 23 33.14 ID pWSjWi5n0 カーチャンの話でもするか…ちょっと書くぞ 611 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/09(金) 12 32 02.87 ID pWSjWi5n0 実家はずいぶんと貧乏な家でな、白飯にオカズ一品なんて事もそう珍しくなかった まぁ父親は早くに亡くなって母親一人で俺と妹をパートで養ってたからそりゃ当たり前なんだけどな でもガキ時分の俺はそらワガママでな 小学生の時にクリスマスプレゼントはゲームが欲しいと壁に貼っておいたんだが 朝起きたらジーパンで母親に暴言吐いて金も無いのに無理やりカービィのピンボールを買ってもらったり 中学の時は部活をコロコロ変えたもんだからバッシュとか陸上のシューズとか色々必要なものが変わってさ 無いといじめに合うかもと怖くて、カーチャンに無理を言って全部そろえて貰ったりしてたんだ 書くの遅くてすまんな 613 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/09(金) 12 38 55.26 ID pWSjWi5n0 そんな俺の夢はゲームを作る仕事に就きたかったんだ 当時はプログラマーがゲームの内容やストーリーも作れるもんだと勘違いしていてな プログラマー科さえ入れりゃ俺はやるぜ、と思って高い学費の専門学校に入れてもらった んでまぁ勘違いしていたんだから勉強することは想像と違うわな アホだから数字や記号の羅列を見てもわけわからん 2年行くはずが1年行ってあと1年は学校行くふりしてそこら辺ブラブラしてた 今思えば1年で辞めるって行っておけば2年目の学費を払わなくて済んだのにな 615 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/09(金) 12 44 04.52 ID pWSjWi5n0 18の時かな、カーチャンが凄い借金して学校入れてくれたりしていた事を知ったのは 罪悪感って芽生えるって言うが、俺の場合はいきなり大木をドンと押し付けられた感じだった 資格も免許も無いが働いてカーチャンを楽させようと日本通運で契約社員で働き始めたよ でもなんか時間に追われる仕事でさ、半年ぐらいで辞めちまった 上司に辞めるって言うのが怖くて、「辞めるって言っておいて」ってカーチャンに置手紙をして2,3日家出した あとで聞いた事だがずいぶんカーチャンが上司に嫌味を言われたらしい 619 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/09(金) 12 53 10.50 ID pWSjWi5n0 そのあともスーパーとかクリーニング屋とか色々とバイトをしたが長くは続かなかったな 妹はもうこの頃自立して一人暮らしを始めてた、すげー羨ましいと思ってた んで21の時にオンラインゲームにハマっちまって家から殆ど出なくなってさ 最初の一年はバイトの蓄えをカーチャンにちまちま渡していたが、その後3年はずっと養われっぱなし この間もずーっとカーチャンはパートで働いて俺を養ってくれてた、気に入らない事があると夕飯にまで怒鳴り散らす俺をな そんでオンラインゲームで嫌な事があって辞めた24の時だったかな カーチャンが病院の医者に歩けなくなりますって言われたんだ 622 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/09(金) 12 59 18.78 ID pWSjWi5n0 なんか腰をよく曲げる仕事だったらしくてな 背骨って曲がってるのが普通なんだけど、それが直線になってて手術も難しかったらしい もちろん手術なんて保険が利いても払える額じゃなかったしな 昔感じた罪悪感なんて不思議なもので、すっかり忘れてた 忘れてた罪悪感と新しい罪悪感のW屋久杉が俺に襲い掛かってきた 24の夏から仕事を始めた、小さい会社だがちゃんとした正社員でな 623 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/09(金) 13 05 01.36 ID pWSjWi5n0 カーチャンのパートは辞めさせて、がむしゃらで仕事をして家事も全部した 本当はマッサージにも連れて行ってやりたかったが、そこまでの余裕は無く俺が毎日やった 心の中で毎日ごめんな、ごめんなって言いながらな でも結局腰はよくならずに半年後カーチャンはベッドで寝たきりになったよ 今の上司に教えてもらったトンカツ茶漬けの店とかに連れて行ってやりたかった ずっと行きたいって言ってた仙台にも連れて行きたかったよ ごめんなカーチャン 625 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/09(金) 13 17 03.12 ID pWSjWi5n0 そのあと介護の人とかも来てくれたりしたが、ものすごい勢いで衰退していったよ 本当に毎日食べる量が少なくなったり、喋らなくなっていくのが辛かった 今の俺ができる限りの事をしてもカーチャン一人笑わせてやれないんだ、と無力さも思い知った 俺が27の時、仕事から帰ってきたら家でカーチャンが亡くなってた 介護の人が昼間に来た時には起きていたらしいが何も食べなかったらしい、最近も全然食べてなかった 衰弱死だったよ、無理矢理口をこじ開けさせてでも何かを食べさせてやればよかった その日3本目の屋久杉が俺の元へ来た 627 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/09(金) 13 30 24.53 ID pWSjWi5n0 最後の手紙とかあるかと探したがそういったものは一切無かった ペンも持てないほど弱ってたし、大体散々迷惑をかけた俺に残す言葉も無かったんだろう そのあと妹が家に来て寝たきりになってから母とこんな事を喋ったと話してくれた 色々辛いことはあったけど、今頑張ってる息子の姿を見てるのが凄い嬉しい 多分先は長くないけど旅行に行く事や美味しい物を食べるより家で一緒に過ごしてる方が幸せだ、と 630 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/09(金) 13 38 08.30 ID pWSjWi5n0 何も出来なかったと絶望感を持っていた俺を最後までカーチャンが救ってくれた 本当にありがとうなカーチャン その日は妹と俺とカーチャンで川の字になって朝まで泣きながら寝たよ お前らもカーチャン大事にしてくれよな 長文駄文ですまなかった 次は 635ぐらいでいいかな
https://w.atwiki.jp/hansei/pages/26.html
以下は、http //takeshima.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1231502591/から引用 329 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/01/10(土) 08 17 05.92 ID Fo79berw0 追いついた。 だいぶ過疎ってるな。 331 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/01/10(土) 08 20 19.19 ID Fo79berw0 あれっ、俺かよ。 半生を語るほど生きてないけどがんばるよ。 332 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/01/10(土) 08 24 43.07 ID Fo79berw0 1994年9月25日にこの世に産み落とされる。 親曰く、あと5日早く生まれる予定だったとか。 幼稚園時代 友人は数多く居た。決して話し相手が居ない訳じゃない。 でも、自分からぼっちになっていった。 先生から心配されて、個人的に呼び出されたほどだ。 ちなみに、その先生とは今でも年賀状のやりとりをしている。 とりあえず書き始めたが人居るのか? 334 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/01/10(土) 08 30 06.28 ID Fo79berw0 小学校時代 近くの小学校に入学。 団地に住んでいたので、ある程度の顔は分かる。 友人も増えた。 どうやらぼっちになることはなくなった。 いままでで一番リア充期間だったかもしれない。 小2の冬、親が離婚した。 半強制で、母親に引き取られて、祖母が住んでいる今の地域に引越し。 アパートでの二人暮しが始まった。 だいたい直線距離で600km離れた土地に引っ越した。 引っ越した先の小学校でいじめられることもなく、平和だった。 父親とは今でも会っていて、それが俺にあるものを目覚めさせた。 336 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/01/10(土) 08 36 09.79 ID Fo79berw0 それは「旅」だ。 なんせ600kmも離れた土地を一人で移動しなければならない。 最初は、某空港まで母が送って、そこから、羽田まで飛行機に乗り、父が迎えに来てくれるという状況だった。 けれども、小4から、最寄駅から、東京駅まで、新幹線を使って行きはじめた。 小5になれば最寄駅から、父の住む最寄駅まで一人で行くようになった。 この頃から、父親の元へ行くとは関係なしに一人旅を始めた。 フリーパスを片手に、様々な地方に行く。これが唯一の趣味だった。 母子家庭でどっから金が出る?とよく思われるようだが、お年玉や親戚からもらう小遣いで十分足りる。 大概、そういった収入はすべて貯金、旅行に回す。 なので、父お下がりのPC以外、ゲーム機は持っていない。 337 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/01/10(土) 08 42 10.47 ID Fo79berw0 小5から委員会活動が始まって、運営委員会に入った。 特になにがあった訳でもない。 このころから、少し、いじめが始まった。 不登校になるほどではないが、正直死んだほうがマシと考えることは多々あった。 しかし、小6でパタッと止んだ。要するに担任の力量次第ということだ。 無事に小学校を卒業して、近くの中学校に入学した。 顔ぶれはあまり変わらなく、比較的落ち着いた中学校だ。もっとも、地元ではDQN校として有名だが。 委員長に立候補して落ちた。 この年10月、生徒会選挙に立候補した。会計だ。 ほかに立候補者がなく、無投票で当選が決まった。 これが地獄の始まりだった。 338 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/01/10(土) 08 49 47.90 ID Fo79berw0 正直、なにをやっても批判される生徒会は嫌だった。 もう辞めてやる。そう思っても辞められないのが現実だ。 増して、面倒くさい仕事はすべて回ってくる。単なる雑用だ。 文化祭間近のこと。 学校にとって節目の年らしいので、これまでの歴史をすべてスライドショーにするといったことになった。 もはや俺は「どうぞ勝手にやってください」といった反応だったけれど、大半の仕事は俺に回ってきた。 これまでの卒業アルバムや記録された写真をすべてスキャンしなさい 夏休み後すぐ文化祭なので、俺の夏休み後半はすべてこれに消えた。 正直、投げ出したかったが、それは無理だった。 学校の調理準備室という小部屋でちまちまとスキャンした。 339 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/01/10(土) 08 56 12.15 ID Fo79berw0 その作業が終わり、やっと解放された。 文化祭が終われば、生徒会の大仕事はもうない。 そして10月。 なぜか俺は再び壇上に立っていた。 再び、生徒会に立候補してしまっていた。しかも会計として。 これは、現会長のお誘いだった。 1ヶ月ほど悩んで立候補した。 しかし落ちた。 でも、今でも生徒会室に出入りはできる。 生徒会執行部員。要するに雑用の雑用だ。 もう、生徒会では、言われたことをやって、ただ単に「はいできました。」 と渡すだけだ。 単に犬に成り下がったようだ。 もはや、苦痛ともなんとも感じていない。 ある時、友人にこう言われた。 「勢いで物事を決めると身を滅ぼす。」 まさにそうだと実感した。 終わり たいしたことなくてスマン。 安価+5
https://w.atwiki.jp/hansei/pages/44.html
以下は、http //takeshima.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1231613303/から引用 103 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/11(日) 06 58 03.75 ID i8299jP00 俺か これって全員分まとめられてるの? 107 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/11(日) 07 05 01.68 ID i8299jP00 105乙です ネタになるような生き方かどうか分からんが中学あたりからいってみようかな 入学して最初のクラスの最初の席、出席番号順の座席だったんだが近くの女子と仲良くなったんだ 別の小学校出身の子だったが学年でもトップレベルだったと思う 最初は意識してなかったが 111 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/11(日) 07 09 41.29 ID i8299jP00 授業中とかでも普通に話してた。たぶん迷惑に思ってた人も多かっただろう。ごめんなさい 一か月が過ぎて始めての席替えがあった 偶然にも隣の席だった そのころに修学旅行があって、クラスの誰かが班は今の席順そのままでいいじゃんとか言って同じ班になった 112 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/11(日) 07 12 10.37 ID i8299jP00 いつも話してたから友達からは羨ましいって言われてた そう言われると妙に意識するようになってしまってた 修学旅行前後には好きになってたと思う そして次の席替え、くじ引きをするとまた隣になった 115 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/11(日) 07 14 12.85 ID i8299jP00 あとから知ったことだけどクラスの女子が仕組んでたらしい さすがに連続で隣になるとか出来すぎてたからなんとなくそんな気はしてた なぜか賢者モードに入ってしまった 117 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/11(日) 07 17 09.52 ID i8299jP00 なんていうか子供だったんだよね 中一なんてそんなもんだろ? 一度意識するとわざと遠ざけたりとか女友達に「どうなの?」とか聞かれて必至で否定したり そういうのも通り越して冷めてしまった このときの心情は今でもよく分からない 119 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/11(日) 07 19 50.66 ID i8299jP00 夏が近づくにつれて部活が大変になっていったのもあって授業中は爆睡 そんなこんなで会話することもなくなって席も離れ離れ このころからどんどん部活にのめり込んだ 120 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/11(日) 07 22 52.81 ID i8299jP00 他の人と付き合ったこともあったけどやっぱり部活が楽しくて何もしないまま別れたり 休日も部活仲間と遊んでたほうが楽しかった ノンケだぞ? 123 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/11(日) 07 27 16.94 ID i8299jP00 全国大会にも出場できて部活だけは充実してたw 高校でも部活続けようと思ったけど意外と迷わず進学校に行くことにした そこで吹奏楽部に入ったんだ 中学の友達は唖然としてたみたいだね でも音楽が大好きだったんだ。バンドとかは苦手だったし 127 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/11(日) 07 31 00.76 ID i8299jP00 入部してから男女比の崩壊具合に吹いたw 楽器吹くことしか考えてなかったからまわりにどんな人がいるかとか体験入部の時点では考えてなかったもので 男子3人とかwwwおまwww 132 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/11(日) 07 36 10.45 ID i8299jP00 どんなにハーレムになろうとも賢者な俺には効かぬわwwwwふははははwwwwwww ってか部活おもすれーw何これ運動部より音楽のほうがいいわwww 勉強?何それおいしいの? 136 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/11(日) 07 42 55.21 ID i8299jP00 でも吹奏楽部の男子って少なかったしどうしても「吹奏楽部の男子」ってレッテル 中学時代と比べて告白される回数がガクッと減った。限りなく0に近づいた べっ・・・別に悔しくなんてないんだからっ>< ぶっちゃけ賢者でしたし・・・ ところが同じ部の子が異常に気になるようになってしまった その人のことしか考えられなくなってしまった 139 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/11(日) 07 45 39.75 ID i8299jP00 その子は大人しくて男子と話してるとこを見たことがないっていう子だった ちょっと長くなるから省略するけど俺は生まれて初めて告白して付き合うことになった あぁ・・・・・・・・・もうね・・・・・・・・ 142 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/11(日) 07 50 31.69 ID i8299jP00 付き合うとか夢みたいだったんだ 相手にとって初めての彼氏になった ものすごく大切にしたよ 成績が底辺だった俺があんなに受験勉強を頑張れたのも励まし合うことができたからだと思う 国立医に受かった。彼女とは遠すぎない距離 うまく行きすぎてた 144 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/11(日) 07 53 08.61 ID i8299jP00 ずっと俺のターンかと思いきや俺のターンは終わってしまう まず大学の部活が楽しくなかった 些細なことかもしれんが部活人間にはこれは辛い でもこれは本当に些細なこと 145 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/11(日) 07 55 10.75 ID i8299jP00 彼女にはほぼ毎晩電話してた 月に2~3回は遊びに行ってた でも今思えば全部こっちから向こうに行ってたし電話もメールもほとんどこっちからだった 147 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/11(日) 07 57 55.48 ID i8299jP00 大学に行って最初の夏が来た 親が末期癌だと言われた ほどなくして彼女から別れ話を切り出された かっこつけてクールに別れるなんてできなかった 嫌だってすがった 猶予がひと月ほど伸びただけで何も変わらなかった 他に好きな人ができたとかではないらしい 148 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/11(日) 08 00 56.41 ID i8299jP00 ぽっかりと心に穴が開いたまま今に至る 4時間ほど前にニコ動(笑)で失恋(笑)動画みてボロ泣きしてた俺はどう考えても弱い男です本当に(ry BAD END
https://w.atwiki.jp/hansei/pages/9.html
@wikiにはいくつかの便利なプラグインがあります。 アーカイブ コメント ニュース 動画(Youtube) 編集履歴 関連ブログ これ以外のプラグインについては@wikiガイドをご覧ください = http //atwiki.jp/guide/
https://w.atwiki.jp/hansei/pages/60.html
以下は、http //takeshima.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1231431003/から引用 117 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/09(金) 03 04 00.01 ID +NHwbiFB0 ぎゃああああああああああああああああ 121 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/09(金) 03 06 29.82 ID +NHwbiFB0 たいした話じゃないけど 前カノと付き合うきっかけでいい? 125 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/09(金) 03 09 28.34 ID +NHwbiFB0 122 じゃあ書きます あれは俺が高校のときだった。 俺は初めて自分用のパソコンというものを持ったんだ。 で、友達とサイト作るかってことになって、リクされた着うたを作るサイトを作った。 そこでは毎晩チャットもやってたんだ。 127 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/09(金) 03 12 29.66 ID +NHwbiFB0 毎日毎日チャットやってたら、当然ネット上での友達ってのが増えた。 そのうちの1人に「俺んとこのチャットにも来ないか」って誘われた。 だから次の日に行ってみたんだ。 そしたらそこにいる奴らが意外と面白くて 俺は自分のサイトのチャットじゃなくてそいつのサイトの方に行くようになってた。 128 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/09(金) 03 16 17.93 ID +NHwbiFB0 それからしばらくして、そのサイトの主と友達だという女性が現れた。 HNはSとしよう。歳は俺より8コ上だった。 俺はそこでSとちょくちょく話してた。 もちろん顔とか見たことなかったけど、聞いた話ではSが俺の理想だった。 130 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/09(金) 03 18 10.81 ID +NHwbiFB0 だから俺は半分冗談で 「会ったらフェラしてよwww」 とか言ってた。 Sは下ネタとか全然平気だったので 「いいよ~w」 とか言ってたけど、実際ないだろうとは思っていた。 132 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/09(金) 03 21 44.81 ID +NHwbiFB0 ある日いつものようにチャットで話していると Sがオフ会しようと言ってきた。 でもSが住んでるのは栃木、俺が住んでるのは徳島 高校生だった俺は金もなく、県外に出られるわけもなかった。 その旨を伝えると、快く「じゃあ私が行くよ」と言ってくれた。 134 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/09(金) 03 25 15.44 ID +NHwbiFB0 オフ会当日 結局参加したのは 俺、俺の友達数人、S、隣県の香川のチャ友M だけだった。 ここからオフ会なわけだが、オフ会の3日間は単に遊んだだけなので割愛する。 137 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/09(金) 03 28 29.81 ID +NHwbiFB0 3日目、SとMが帰る日 その日は雨が降っていた。 台風が来るらしい。 MはSより先に香川に帰った。 Sもホテルをチェックアウトし、空港へ向かった。 しかし、台風の影響で飛行機は飛ばないらしい。 もう1日徳島にいなければならなくなったのだが、行くところがない。 そう電話がかかってきたのは 異常気象のせいでテンションが上がって部屋の中でみんなで鬼ごっこをしているときだった 139 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/09(金) 03 32 21.16 ID +NHwbiFB0 行く所がないなら俺んちに来ればいい そう伝えた。 タクシーで来るらしい。 しかし既に雨で道は川みたいになっている。 1時間後、また電話がかかってきた。 近くまで来たが道に水が溜まりすぎて来れないらしい。 仕方がないので鬼ごっこを中止して迎えに行くことにした。 水位は腰まである。 俺はSを見つけ、おんぶして家まで運んだ。 141 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/09(金) 03 34 20.74 ID +NHwbiFB0 なんとか家に着き、Sを風呂に入れ、その間に鬼ごっこ開始。 Sが風呂から出、Sを加えてまた鬼ごっこ。 鬼ごっこしてたら停電した。 停電しても鬼ごっこした。 俺とS以外は。 143 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/09(金) 03 36 33.22 ID +NHwbiFB0 俺とSは暗いのをいいことに色々してた 触ったり触られたり・・・ みんなは気付かない 何も知らずに鬼ごっこしてたみんなはそのうち眠り始めた 確か時間的には夜中の1時とかだったはず 148 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/09(金) 03 39 05.76 ID +NHwbiFB0 俺とSは途中から色々してたので体力も消耗せず起きていられた ベッドの上でも色々してた そこで俺はダメ元で言ってみた 「フェラしてくれんかな?」 そしたら 「いいよ」 だって 初めてのフェラは死ぬ程気持ちよかった 153 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/09(金) 03 41 57.72 ID +NHwbiFB0 で、エスカレートしてきてもう全部やろうぜってことになった でもみんな寝てるしここではできない だから2階のリビングでやることに 2人で2階に行ったら、隣の家に住んでる俺のばあさんが寝る寸前だった 「何でいんの?」 って聞いたら 「雨が凄すぎて家に帰れない」 だとwww 俺さっきS迎えに行きましたけどwww 154 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/09(金) 03 43 20.47 ID +NHwbiFB0 で、結局俺の家の中で他にやれるとこっていったら洗面所ぐらいしかなかったから洗面所でやった ゴムはなかった しかもSは生理だった 156 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/09(金) 03 45 14.00 ID +NHwbiFB0 で、もう1回フェラで抜いてもらってその日は終わり Sは次の日朝一で栃木に帰っていった 俺はSが帰ってから今までにないぐらい考えた その結果、Sに告白することに決めた 158 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/09(金) 03 46 41.29 ID +NHwbiFB0 電話して、告白した そこで新事実が発覚する Sには彼氏がいた それももう10年も付き合ってる そろそろ結婚も考えてるらしく、土地も買ってるらしい 164 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/09(金) 03 50 58.09 ID +NHwbiFB0 そんな幸せを壊すようなことはできないと思った。だから 「今の俺ではSを幸せにはできない。今の彼氏と結婚して幸せになってくれ」 そう言って電話を切った。 165 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/09(金) 03 54 55.97 ID +NHwbiFB0 1週間ぐらいして、Sから電話がかかってきた なんだろうと思って出てみると 「彼氏と別れた。私と付き合ってくれ」 そう言われた。 正直死ぬ程嬉しかったです。 それからは俺が丁度大阪に出ることもあり、Sも一緒に大阪に出てきてくれて同棲してた まぁ、1年ちょっとで別れたけどね。 くだらん上に意味のない無駄な文を読んでくれてありがとう。 長々とすまんね。 次 175
https://w.atwiki.jp/hansei/pages/22.html
以下は、http //takeshima.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1231502591/から引用 176 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/01/10(土) 01 17 29.73 ID NI5Z+dx20 ふみ 180 :◆SENAs8NCE2 2009/01/10(土) 01 19 55.62 ID NI5Z+dx20 ちょwふんじまったwまじかよwふみとかふざけてたらふんじまったww じゃあ、子供の頃大切な友人が死んだ話でいいか。 ダイヤルアップで、きれたらいかんのでちょっとコテつけさせてもらう 182 :◆SENAs8NCE2 2009/01/10(土) 01 22 36.54 ID NI5Z+dx20 1985年8月12日、日本航空123便墜落事故。この事故で当時 中学生だった俺は、大切な友達をなくした。 187 :◆SENAs8NCE2 2009/01/10(土) 01 26 28.81 ID NI5Z+dx20 1985年8月5日、いつものように俺はその友達と遊んでいた。 友達は金持ちで、ファミコンなる次世代ゲーム機をもってたんだ。 イメージで言えば、スネ夫かね。まあ多少自慢性なとこもあった。 そして、微々たるジャイアニズムもあった。 けど、仲がよかった。書いたとおり、この日もそいつの家でファミコンしてた。 189 :◆SENAs8NCE2 2009/01/10(土) 01 31 04.84 ID NI5Z+dx20 友達「明日から俺東京に旅行いくから。すまんが遊べない」 友達がこんな話を急にしてきやがった。 大阪から贅沢に飛行機に乗って、お盆明けあたりに帰ってくるらしい。 当時俺にとって、飛行機にのるなんて夢のような話だった。 そして、東京という大都会にいく友人がとても羨ましかった。 大量のおみやげを持って帰ってくることを約束し、俺は家に帰る そいつとしゃべることができたのはそれが最後だった 194 :◆SENAs8NCE2 2009/01/10(土) 01 39 27.06 ID NI5Z+dx20 文才なくてすまん。伝えたいことが伝わらないかもしれんが ゆるしてくれ 1985年8月12日 友達が帰ってくる日はずの日だった。そいつの話だとたしか 夕方に東京を出るらしかったので、夜に土産でも頂戴しにいこうと 俺はうきうきしてた頃だ。別の友人と海で泳いで帰宅し、ちょうど 夕飯を食ってた時だった。ものすごいニュースが飛び込んできた。 日本航空のジャンボジェットが、行方不明らしい。 そのときは、どこから飛行機が飛んだかも知らないし家族で 「怖いね」なんて言ってただけだった。 そいつはそのときは、まだいきてたのかもしれない。 197 :◆SENAs8NCE2 2009/01/10(土) 01 46 00.66 ID NI5Z+dx20 1985年8月12日 たぶん7時30分くらい 日本航空のジャンボジェット、123便が墜落したらしい。 テレビではたくさんの情報がながれてたが、どの局も うそっぱちばかりで、俺はそろそろ飽きてきた頃だった。 そのときは、悪いけどまだ自分にとってどうでもいいことだった。 でも、そいつはもう死んでただろう。。。 123便の詳細が明らかになった時おれはびっくりした。 東京→大阪の便らしい。もしかしたらあいつが乗っていたのかも。 そんなわけがない。そう思って俺は友人の家に電話したが いつまでたってもでなかった。まだ帰ってきてないんだろう。 事故のせいで空港も混雑してるかもしれないし、なにせUターン客 がいっぱいで、予定通りになんていかないかもしれない。 おれはそうおもって、ニュースを見続けた。 200 :◆SENAs8NCE2 2009/01/10(土) 01 54 10.43 ID NI5Z+dx20 1985年8月12日 午後10時ごろ 友達はまだ帰ってこなかった。まさかとは思ったが もしかしたら123便にのってたのかもしれない。 でも、まだ墜落現場がはっきりしなく、救助も難航しているらしい。 ニュースでは、123便がどうなったかすぐ伝えるために 常にキャスターがうつっていた。とてもあわただしかったのを覚えてる。 1985年8月12日 午後11時 つぎつぎと詳細がわかる123便の墜落事故。500人を越える人が乗っていて 生存者がいる可能性は少ないらしい。 友人は帰ってこない。どんどん不安になっていって、頭がおかしくなりそうだったのを 覚えてる。寝ようとしたが眠れなかった。 201 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/01/10(土) 01 56 52.37 ID 35fd7MOv0 wikiで申し訳ないが事故の一連の様子 http //ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E8%88%AA%E7%A9%BA123%E4%BE%BF%E5%A2%9C%E8%90%BD%E4%BA%8B%E6%95%85 ごめんなんか目から塩水が・・・ 203 :◆SENAs8NCE2 2009/01/10(土) 02 04 35.41 ID NI5Z+dx20 1985年8月13日 目が覚めると母さんがすごい勢いではしってきて、123便の犠牲者の 新聞を見せてきた。 「○○(友人の名前)さんとこの名前が」 母はそういって、名前を指さした。たしかに友人とその家族の名前は きっちりと記されてあった。 「学校から連絡があってね、クラスの子は集まってほしいって」 涙をこらえて、ずっと部屋で丸まってたのを覚えてる。 テレビを見るために下へ降りると、テレビはすごいことになっていた 墜落現場の航空写真をみると、大きい飛行機の欠片がそこらじゅうにひろがってた 1985年8月13日 午後3時 学校へ行くと、クラスのみんなだけでなく学年全員がいた。 いつもうるさい奴らが、泣いていた。 先生が涙ぐみながら前に立ち、大声で叫んだ。 「まだあきらめるな。生存者がいるか、現在捜索中らしい。 ○○はまだ生きてるんだ。おまえらがくよくよしてどうする。」 みんなにならんで俺も泣いて、みんなで大声で友人に「がんばれ」と 叫んだ。 206 :◆SENAs8NCE2 2009/01/10(土) 02 14 35.78 ID NI5Z+dx20 好きな子も泣いていたし、普段クールな奴も、怖い先生も みんな泣いてた。泣いて、ひたすら友人の無事を願った。 先生が運んだテレビから、数々の著名人もなくなったという 声がきこえてきた。 外が暗くなる頃、みんなはただひたすら黙って願っていた。 帰りたいとか、そんなこと言う奴は1人も居なかった。ほんとうに みんな真剣だった。そして友人がいきていると信じ続けた。 1985年8月14日 お昼 友人らしき遺体がみつかったらしく、大阪へと帰ってきた。 そいつの死体は胸につけていたキリストの十字架と ちいさな骨だけだった。友人の家にはたくさんの人がいて 地元のテレビ局まできていた。クラスの暴れん坊は、テレビの奴らに 泣きながら怒鳴り、帰ってくれとたのんでいた。すごく印象にのこっている 208 :◆SENAs8NCE2 2009/01/10(土) 02 19 31.75 ID NI5Z+dx20 キリスト教のお葬式はよくわからなかった。だけど 仏教の俺らはみんな黒い服だった。俺はこれがほんとうに友人の死体で 本当に死んだのかまだ分からなかった。あまりにも話がおかしすぎる。 なんで友人が死ぬ羽目になったのかわからなかった。俺がよく友人に シネとか、悪口いったのがいけなかったのかと本気で考えた。 すごい人数の中で友人とその家族は天へのぼった。 211 :◆SENAs8NCE2 2009/01/10(土) 02 31 22.16 ID NI5Z+dx20 日本航空123便は、1985年8月12日午後6時25分頃に垂直尾翼を失い エンジンを頼りに空を迷走しながらついに墜落した。 友人は揺れ動く機内でなにを思っただろうか。 新学期、校長先生から詳しい話があったが、現在の事故の結論と 全く違う内容だった。 マスコミがいかに適当な報道をし、多数の人を混乱させたのか。 友人は偶然にも、早期に遺体がみつかったが結局あふれる情報に のみこまれるかのように忘れられた遺体もあるらしい。 日本航空123便墜落事故で得た、命の大切さや人の愚かさ この事故は絶対に風化させてはならない。 そういう思いで、大切な友人を失った出来事を、某作家風にかかせていただきました。 見苦しい文章ではありましたが、ほんとうにこのように細切れで無機質な 気持ちが、ずっと続いてたんです。あまりにもショックすぎました。 ということでそろそろ。長い時間トロトロすいませんでした。 安価+10で。
https://w.atwiki.jp/hansei/pages/8.html
動画(youtube) @wikiのwikiモードでは #video(動画のURL) と入力することで、動画を貼り付けることが出来ます。 詳しくはこちらをご覧ください。 =>http //atwiki.jp/guide/17_209_ja.html また動画のURLはYoutubeのURLをご利用ください。 =>http //www.youtube.com/ たとえば、#video(http //youtube.com/watch?v=kTV1CcS53JQ)と入力すると以下のように表示されます。