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【第5話】 徳之助の偽造写真を信じ、委員長と共に遊馬を攻め立てるクラスメイトの一人。 教室から去る委員長の後ろを追いかけることで、ちゃっかりアップになっている。
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《ガガガザムライ》 エクシーズ・効果モンスター ランク4/XX属性/XX族/攻 1900/守 XXXX (テキスト不明) 使用キャラクター 九十九遊馬 タグ一覧 エクシーズモンスター ガガガ
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デュラララ!! 3Way standoff 登場人物紹介 三好吉宗(みよしよしむね) CV.なし ゲームオリジナル主人公。 来良学園1年。帝人と杏里のクラスに転校してくる。 父親が銀行関連の仕事をしているため転勤が多い。 前の学校では将軍とかエイトとか呼ばれていた。 登場人物(フレンドシップイベントあり) 五十嵐千晶(いがらしちあき) CV.伊藤かな恵 ゲームオリジナルキャラ。 私立女子高・エリザベス女学院の1年生。 池袋の街でヨシヨシと知り合う。 明るくサバサバした性格で、豪快な一面を持つ。 竜ヶ峰帝人(りゅうがみねみかど) 来良学園1年。クラスメイト。マジメで控えめな性格。 “非日常”にあこがれて、高校入学を機に上京してきた。 園原杏里(そのはらあんり) 来良学園1年。クラスメイト。 あまり自己主張をしない地味な性格だが、帝人とともにクラス委員を務めている。 紀田正臣(きだまさおみ) 来良学園1年。帝人の幼なじみ。軽い性格でナンパ好き。 セルティ・ストゥルルソン 池袋の街に出没する、黒ずくめの服と漆黒のバイクが特徴の“首なしライダー”。 その正体は“デュラハン”と呼ばれる西洋の妖精で、20年前に何者かに奪われた首を追って日本へやってきた。 岸谷新羅(きしたにしんら) 池袋にあるマンションで闇医者を営む青年。 セルティとは幼いころからの付き合いで、首がないことも含めて彼女のことを心から愛している。 平和島静雄(へいわじましずお) バーテン服と金髪、そしてサングラスがトレードマークの“池袋最強の男”。 折原臨也(おりはらいざや) 新宿を拠点として活動する情報屋で、眉目秀麗な青年。 門田京平(かどたきょうへい) ニット帽が特徴。ぶっきらぼうだが面倒見がよく周りから慕われている。 遊馬崎ウォーカー(ゆまさきうぉーかー) 門田の仲間でハーフの青年。2次元をこよなく愛している。 狩沢絵理華(かりさわえりか) 門田とワゴンでともに行動する仲間で、遊馬崎の相方でもある。 遊馬崎とは同じオタク趣味を持っており、しょっちゅう彼とオタク談義を繰り広げている。 サイモン・ブレジネフ “露西亜寿司”で働くロシア系の黒人で、静雄や臨也とも旧知の間柄。 その他登場人物(デュラコスあり) 渡草三郎(とぐささぶろう) 門田たちが移動に使うワゴンを所有している青年で、自ら運転もこなす。 アイドル・聖辺ルリの熱烈なファン。 田中トム(たなかとむ) 平和島静雄の上司。 矢霧波江(やぎりなみえ) 矢霧誠二の姉。現在は折原臨也の仕事を手伝っている。 折原舞流(おりはらまいる) 折原九瑠璃(おりはらくるり) 折原臨也の妹たち。双子。羽島幽平の大ファン その他登場人物 四木 粟楠会幹部。臨也とは知り合い。 矢霧誠二 張間美香 クラスメイト。常にふたりで行動している。 北駒先生 帝人たちのクラスの担任。 羽島幽平 人気俳優。平和島静雄の弟。 聖辺ルリ 人気アイドル。羽島幽平と映画で競演している。 法螺田 黄巾賊メンバー。 比賀 黄巾賊メンバー。罪歌の「子供」 谷田部 CV.井口祐一 黄巾賊メンバー。黄巾賊の古株。ヨシヨシと同じ年。 デニス 露西亜寿司店長。 岸谷森厳 岸谷新羅の父親。常にガスマスクをしている。 葛原金之助 交通機動隊。セルティの天敵。 横田清一郎 ゲームオリジナル。今度の選挙に立候補している。 チェケラ大西 ゲームオリジナル。池袋の事情通。DJ。 - 名前 コメント
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Yuki Ujiro 遊☆戯☆王5D s 原画 134話 破滅の道!シンクロ召喚が行きつく未来 141話 絶望のデュエル!機動要塞フォルテシモ 151話 集いし願い 第二原画・動画 154話 光り差す未来へ 動画 007話 カードにこめた想い!水晶ドクロVS大牛鬼 033話 復讐の劫火!かつての友 鬼柳京介 042話 集結!赤き竜の戦士たち! 097話 絶望と葛藤の先に・・・ 125話 魂の戦い!極神皇トールVSスカーレッド・ノヴァ・ドラゴン 130話 未来へつなぐ、仲間との絆 132話 強襲!!機皇帝ワイゼル 136話 決死の攻防!機皇神VSシンクロモンスター 139話 幻惑のフィールド!エコール・ド・ゾーン 遊☆戯☆王ZEXAL 原画 OPアニメーション5 008話 スターロビンよ永遠に 013話 魂を狩る者!ナンバーズ・ハンター現る! 020話 漆黒のナンバーズ 闇遊馬VS鉄男 025話 時の訪れ 現われし3つの太陽 029話 鉄道デッキ発進!爆走決闘者アンナ 038話 希望をつなげ!ホープ剣マーズ・スラッシュ!! 046話 家族のために・・・優しき復讐者・III!! 056話 宇宙大決戦!ネオ・ギャラクシーアイズの逆襲 064話 ネオ・ギャラクシーアイズ咆哮!闇を打ち砕く兄弟の絆 074話 バリアン襲来!!驚愕のカオス・エクシーズ・チェンジ!! 084話 蘇れ!!遊馬VSシャーク復活の決闘 092話 激戦カップルデュエル「アンナ奴と」オレがタッグ!? 100話 古への追憶 ドルベと白馬伝説の幻影 106話 ミザエル伝説!No.となった神の龍 109話 シャークvs激瀧神アビス!激突、2体のNo.!! 111話 終焉のとき・・・!相棒に託した絆 119話 高次元の脅威!脅威のダブル・ランクアップ!! 121話 光を継ぐ者!!希望皇ホープルーツ 127話 不屈の兄弟コンボ 時空竜幽閉!! 132話 我が身を盾に!ドルベ最後の誓い!! 139話 切り開け未来 アストラルの決断!! 144話 闘いの儀!!遊馬VSアストラル 第二原画 146話 絆よ永遠に・・・かっとビングだぜ、オレたち!! 遊☆戯☆王ARC-V 作監補佐 094話 魂を刻んだ右腕 122話 グローリー・オン・ジ・アカデミア! 131話 常闇に射す光 140話 魂のペンデュラム 147話 解き放たれたドラゴン 原画 OPアニメーション3 OPアニメーション4 OPアニメーション5 OPアニメーション6 002話 決闘最強進化系!!その名はアクションデュエル 013話 魔導賢者ガリレイ、ケプラー 016話 天才料理人『茂古田未知夫』 022話 占い少女 方中ミエル 032話 熱戦!エンタメデュエルショー!! 041話 野望の地 デュエルアカデミア 049話 デュエルで笑顔を 057話 黒い旋風 クロウ・ホーガン 065話 打ち砕かれたエンタメ 075話 反逆者の呪縛 086話 怯まぬ決意 098話 ひとつの道へ 103話 華々しき機械天使 113話 修羅の渇望 第二原画 008話 遊勝塾の危機!LDS襲来 081話 それぞれの戦場 107話 決闘に飢えたアマゾネス 120話 バトル・ビースト 遊☆戯☆王VRAINS モンスターデザイン 作画監督 002話 風を掴め!Storm Access 010話 衝撃!サイバース消失 017話 完全無欠のAIデュエリスト 025話 ウィルスデッキ・オペレーション 033話 青い涙の天使 043話 イグニスの誕生 051話 カリスマを捨てた男 057話 雲上の決戦 063話 転生する炎 069話 果たすべき使命 077話 相容れない兄妹 084話 静まらない過去 091話 誇り高き乙女 098話 一線を超えたAI 106話 がんばれ!!ロボッピ 113話 家電の王様 120話 繋がる世界 原画 OPアニメーション1 OPアニメーション2 OPアニメーション3 めざせ世界一!「遊☆戯☆王ZEXAl」内村航平選手も出るよスペシャル 第2原画 遊☆戯☆王5D s 進化する決闘!スターダストVSレッド・デーモンズ 動画 劇場版 遊☆戯☆王 ~超融合!時空を越えた絆~ 動画
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← 「墓地のデモンズ・チェーンを手札に加え、更に今この場でシンクロ召喚を行う! レベル8、レッド・デーモンズ・ドラゴンにレベル1、チェーン・リゾネーター、 さらにレベル1、ミラー・リゾネーターを───ダブルチューニング!!」 元来、シンクロモンスターには基本的にだがチューナーを一体のみ使用する。 だがジャックが出そうとするモンスターは二体を要求……否、それも分からない。 何故なら、ジャックのデッキにレベル10のシンクロモンスターなど存在しないし、 ダブルチューニングできるモンスターはスカーレッド・ノヴァ以外所持していなかった。 否。存在する。今までずっと共にあり続けてきたレッド・デーモンズが、 赤き竜の力なくしては進化の軌跡を辿り着けないなどと思うつもりはない。 「王者と悪魔、今ここに交わる。赤き竜の魂に触れ、天地創造の雄たけびをあげよ!」 レッド・デーモンズ・ドラゴンは新たな姿へと変えていく。 荒々しい炎のような模様が映り、黒き角は真紅の角へと変貌。 その姿は、暴君───否。実力で成り上がった僭主とも呼ぶべき姿。 「シンクロ召喚! 現れろ! これが俺とレッド・デーモンズの可能性! レッド・デーモン・ドラゴン・タイラントッ!!!」 無からの創造に至った渡や遊星とは違う。 レッド・デーモンズと言う受け皿、本人たちの強い向上心、 そして奇しくも自分の魂と同じ名前のカード。これらによってようやく成立する。 異なる世界にて存在していたレッド・デーモンズ・ドラゴンの亜種をその手に呼び寄せた。 「ジャンヌ、うさぎ、冥王! 後ろへ下がれ! レッド・デーモン・ドラゴン・タイラントのモンスター効果発動! このカードはメインフェイズに一度、フィールド上の全てのカードを破壊する!!」 モンスターも、魔法も、罠も。 表も裏も関係ない。自分以外の全てを消し飛ばす。 それがシティのトップへのし上がった孤高の王者にして、 自分とは異なるジャック・アトラスのエースモンスターの力。 手に炎が収束していく。/バスター同様ではあるが今度は攻撃ではなく効果。 その力は段違いのものであり、のび太とて受ければ無傷とはいかないものだ。 「させるかぁ!!」 当然それをさせるつもりはない。 雷槌をトマホークの要領で投げ飛ばす。 ジャンヌですら受けれぬそれをジャックでも、 ましてや/バスターと同じ攻撃力のレッド・デーモンズでは守ることなどできない。 「イィイィィヤハッッ。」 その前にうさぎはジャックの方へ戻らず、 寧ろその逆でのび太の方へダッシュして眼鏡を奪い取る。 毛細血管すら見えかねない視力を得ていたのび太ではあるが、 それでも眼鏡を外すことはしなかった以上、眼鏡は必要なものだ。 視界がぶれて、遠くにいるジャックを捉えることができなくなる。 「貴様ァッ!!」 「な、うさぎ!? 貴様何をしている!」 効果の宣言はしてしまった。 もうタイラントの効果は止まらない。 だというのにうさぎはのび太の周囲を軽快に動いては、 のび太の絶命するであろう一撃を華麗に避けていく。 しかしあの位置では巻き添えになってしまう上に、 此方のカードでは足りず、当然ジャンヌも助ける義理はない。 効果の巻き添えになる可能性の高い役割を請け負うなど万に一つもなく。 (いや、待て。あるのか? 奴の方に。) うさぎは無策で突っ込むような奴ではない。 強かに物事を進めていき、打開策をしっかりと築いていく。 となれば、うさぎが何か考えがあるはずだ。誰にあるのか。 「元……いや、冥王! 俺が合図を送った瞬間に伏せているカードをうさぎに使え!」 唯一うさぎが全ての盤面を把握できているのは、 自身の手によって盤面を形成している冥王のフィールドのみだ。 となれば、託されているのは奴なのだと。 「元……いや、冥王! 俺が合図を送った瞬間に伏せているカードをうさぎに使え!」 唯一うさぎが全ての盤面を把握できているのは、 自身の手によって盤面を形成している冥王のフィールドのみだ。 となれば、託されているのは奴なのだと。 「リミッター解除ではない紫色の奴だな……あい分かった。」 うさぎが用意した策には関係ない罠、強制脱出装置。 これは別に、この盤面を想定して伏せたのものではない。 でなければ耳を切断されるなんて顛末を迎えるはずがなく。 のび太に使う予定はなかった。使ってもすぐ戻ってきそうだから。 あくまでこれは有事の際の保険だ。もしも全滅の危機が訪れた際に、 最悪誰か一人でも戦場から逃がすか、或五は救援を求めるように仕込んだもの。 或いは勝ち残った後、ジャンヌからの不意打ちや追い込みから逃げるための一手。 平然としてるように見せかけ、盤面を見据えて他の一手を一人だけ用意しておいた。 冥王が自分本位な奴で逃げの一手をするのではないか、その可能性は否定しきれない。 こればかりは運による部分が大きく、少しばかり賭けにはなっていたが。 結果的に一皮剝けた冥王は逃げではなく突き進む道を選んでいた。 「アタァ!」 「ヤハァ。」 優先順位を変更し、雷槌を置いてうさぎの方を優先するのび太。 地面にクレーターを作る一撃をジャンプし、その腕に着地。 そのまま滑るように走っては後方へと回り込み、振り向きざまのラリアットも、 風圧だけで木を圧し折りそうなそれを寝転がることで姿勢を低くして避ける。 しゃがんだり転がって避けるのではなく、寝転んで避けると言う奇抜な動きだ。 (こいつ、ジャイアン達と違って速度があるわけではないが動きが読めん!) 視界のぶれもあるがうさぎの動きが読めない奇行のせいで、 絶対的に埋められない差を僅かにだが埋めることに成功していた。 のび太は超人類となったが、戦いに対する経験と言うものはそこまでない。 その辺の経験は討伐の仕事と言った仕事で修羅場をくぐってきたうさぎに軍配がある。 「今だ冥王!」 「分かっている! 罠発動、強制脱出装置! 戻ってくるがいい!」 準備万端だ。 雷槌を置いた今が好機と判断し、指示を促す。 寝転がっていたうさぎは浮上し、ジャック達の方へと戻っていく。 小鳩が使ったそれと同様ではあるがデュエルディスクが冥王の手にあるからか、 うさぎが戻った場所は冥王の頭上の上に垂直に、今も寝転がった状態で戻ってきた。 「ウラ。」 「今こそ喰らえ! アブソリュート・パワー・インフェルノ!!」 地面に掌底を叩きつけ、大地を砕きながら斬撃のような炎が地を走る。 飛ぶ一瞬を逃さず眼鏡だけは取り戻し、雷槌を手にしようとするももう遅い。 既に目の前には炎が迫っており、回避することは間に合わない。 「ぬおおおおおッッ!!」 広がる爆炎。 凄まじい熱気が周囲のまだ僅かに残っていた雪を溶かしながら広がっていく。 此処が雪原のエリアの一部であったと、果たして誰が証明できるのだろうか。 そう言わんばかりにこの場所が寒地である材料は辺り一帯から消えていく。 ……だが。 「どうした? この程度か?」 のび太はなおも立っていた。 確かに回避することは間に合わない。 だが急所をガードすること自体は間に合った。 左腕一本があらぬ方向へ曲がって黒焦げになってるが、 あれでは絶命と呼ぶには、まず程遠い状態だ。 「な……タイラントの効果を以てしても、片腕一本の犠牲だと!?」 自分達にとって新たな道を獲得したのは事実。 しかし、それとは裏腹に容赦ない現実は待ち受けている。 元より怪獣じみた身体だったのだから、耐久力も出鱈目だ。 これでもまだ大分弱体化している方なのが恐ろしい。 「待て、あのハンマーは何処だ?」 雷槌が何処にもない。 あれだけ目立つもので、エクスカリバーと打ち合えたそれが、 モンスターの効果で消し飛ぶとはとても思えなかったそれは、 「ハァ?」 「えっ。」 冥王の頭上へと降ってきていた。 既に彼から降りたうさぎが影に気付き冥王を蹴り飛ばし、 両者ともに圧殺だけは回避するが熱さは尋常ではない。 ジャックとジャンヌ含めすぐにその場から離れざるを得ない中、 「お遊びはもうせんぞ……すぐに終わらせてやる……」 のび太が一気に肉薄し、うさぎの眼前にいた。 先程虚仮にされたことでこのような目に遭った以上、 彼にとっては一番許せない相手になっているのはうさぎだ。 「アタァ!」 ストレートな正拳突きを横へ飛ぶことで回避。 来ると分かっている攻撃を避けること自体は難しくない。 だが、今度は別だ。先ほどは眼鏡を奪ったお陰で命中精度が悪かったが、 眼鏡がある状態で続けざまの第二打を回避することはできない。 「オラァ!!」 第二打となる蹴りがうさぎの顔面へと叩き込まれる。 大分消耗していたお陰で原型こそまだ留まってはいたが、 近くの壁に叩きつけられ、クレーターを作ると同時に血をまき散らす。 多量の出血。まず助かる見込みのない量であり、即死であったと判断するに難しくない。 「うさぎぃ───ッ!!」 いた時間は長いものではない。 だが何故か奴の言葉が理解できる。 当人ですらあの言語を理解できているのかを理解できていない。 けれど。言葉が理解できる程度には通じ合ったものだと思っており、 このような場で喪うべきではない仲間の一人だと思っていた。 「次は貴様だ。」 逃げられたり虚仮にされたりと色々いいとこがなかったが、 やっと一人始末して溜飲を下げつつ、残る三者へと向き合う。 「グヌヌ……おのれ!!」 元々うさぎを狙っての結果起きたことなのだが、 冥王からすれば助けたり庇ってくれた側に等しいものだ。 冥王としての風格を取り戻したと言うのに助けられた。 借りを返そうにも、その当人はもう即死してしまっている。 完全な冥王として復活を遂げない限り、返せない借りを作ったことに対する憤慨もある。 「……」 ジャンヌは冷静に状況を見ている。 あれだけの負傷をしていても神器は使えるなら、まだ厳しいだろう。 何より此処で全力で戦えば後に控えるジャックとの戦いにも響く。 どの程度力を出し惜しみするべきかと考えを巡らせていく。 「貴様……許さんぞ!!」 冥王とは別の怒りを募らせるジャック。 自分の不甲斐なさとのび太に対する怒り。 その両方が合わさった怒りだ。 「許さん……だと? 何寝言を言ってやがる。 俺の怒りはこんなもんじゃあねえ……まだ怒り足りねえぜッ!!」 寝取った上にパパを殺したスネ夫、そんな奴に寝取られたしずか、 自分を虐めたジャイアン、自分を操りエゴで人類を滅ぼそうとしたドラえもん達。 そいつらに対する自分の怒りと比べれば、お前の怒りなど程度が知れている。 憎悪が、殺意が、怒りが。今ののび太にとっての原動力だ。 「む?」 使い物にならなくなった左腕に突如変化が訪れた。 左手はドラえもんが所持していた空気砲のような形に変質し、 さながらサイコガンとでも言うべき形となっていく。 心意とは、何も逆境に抗う意思だけとは限らない。 憎悪、殺意怒り。そういった負の感情によっても発現することがある。 この舞台にいるPohも元の世界ではそれらによって発現させたのだから、 何もこれはのび太が特別ではない。このシステムは平等にして不平等なもので、 超人類であっても神でも関係ない。誰にでも発現する可能性を秘めているのだから。 「何かは分からんが、今度こそ仕留めてくれる!」 力が漲ってきた。使い物にならなかった左腕が動く。 空気砲を放つが、それは最早かめはめ波に等しい。 黄金の光線が再びレッド・デーモンズへと襲い掛かるが、 「奴の飛び道具がモンスター効果の類だと言うのならば! 墓地の罠カード、大いなる魂を発動する! このカードはレベル10以上でドラゴン族かつ闇属性シンクロモンスターが自分フィールドに存在し、 相手がモンスター効果を発動した時、墓地のこのカードを除外することで、その効果を無効にする!」 「何ィ、それは!?」 予想外な妨害にのび太が反応する。 そんなカード、今まで一度も使われていなかった。 一度も使われてないカードは、一体どこから出て来たのか。 除外されていた間? 否。戻ってきた際に見た盤面は殆ど変わっていなかった。 セットカードは増えていたが、それらがいつ墓地へ送られたのか思考を巡らせ、 (……まさか! まさかッ!!) 気づけた。 一回だけあった。 自分が見ていた状況の中で、 ジャックが自分の罠を捨てられるタイミングを。 『レッド・デーモン・ドラゴン・タイラントの効果発動! このカードはメインフェイズに一度、フィールドの全てのカードを破壊する!!』 そう、あの時。 自分のカードを巻き添えにする効果により、 あえて墓地へ送ったカード。それが今のカードなのだと。 「大いなる魂の更なる効果! 自分フィールド上のシンクロモンスター一体の攻撃力を、 次のターンのエンドフェイズまで2000ポイントアップする! レッド・デーモンズよ! 怒りを、俺達の魂を奴にぶつけるぞ!! レッド・デーモンズの攻撃! これが俺の、俺達の獄熱のクリムゾンヘルタイド!!」 炎のブレスの攻撃は/バスターとは比にならない威力を持つ。 一筋縄ではいかないとバク転して距離を取りながら、両手を構える。 「フン。力比べか……面白いッ! かめはめ波ッ!!」 再びかめはめ波を放ち、互いの攻撃がぶつかり合う。 負傷と、左腕は空気砲であるため今までのようにはいかないのはあるのに加え、 相手の力は大分パワーアップしているものの、空気砲の威力が加算し力は拮抗している。 別に雷槌がなくとも、最初からのび太の戦闘能力はこの舞台でもはるか上に位置する者。 ガンダムの攻撃を生身で受けたとしても軽い負傷で済ませられるその耐久力を筆頭に、 全てを合わせればポセイドンに匹敵するぐらいの出鱈目な存在なのだから。 ジャンヌと冥王は最早、この戦いに対して参戦の余地がない。 と言うより、双方は互いに互いを警戒せざるを得ない状況でもあるからだ。 ジャックが勝ったと判断すれば、即座にジャンヌが斬りかかるのは目に見えており、 冥王はそれを危惧して、加勢しようにも無闇にカードを消費するわけにはいかない。 ある意味それはうさぎのように、先の盤面を見据えた行動を真似たかのようだ。 加えてカードテキストの把握も必要でもあるため、より気を回す余裕などなく。 逆にジャンヌはのび太が勝った際でも漁夫の利を考慮する必要がある。 この力の拮抗。相手は大分消耗しているに違いないのだから狙うチャンスだ。 だから彼女は射線から離れてはいたが逃げてはいない。 「くっくっく……さあ終わりだ。終わりにしてやる!!」 「終わらせぬ! 此処で終わらせてなるものか! 貴様の怒りなど、このジャック・アトラスのバーニング・ソウルが吹き飛ばす!」 そうは言うが、差が縮まってるとは言えない。 向こうも同じように心意システムによって強化されている。 互いの力が拮抗してると言えども、僅かにのび太の方が上だ。 「ジャック! 今頭にきているとかぬかしていたなッ!」 次第に炎の勢いをかめはめ波が押していく。 その状況に狂気じみた笑みを浮かべながら高笑いを始める。 「フハハハハハ、ハハハハハハハハハハ!! おまえの怒りなど、そんなものッッ!!!」 全てを失った自分と一人に対する怒り。 どちらが上かなど決まっている。自分の方が上だと。 怒りと言う燃料を叩き込みながら、更に威力が増す。 (デモンズ・チェーン……果たして使えるのか?) 念の為妨害用にデモンズ・チェーンを回収こそしているが、 本来の性能ですらも僅かな足止めにしかならなかったそれだ。 今即座に発動したところで、低下した性能では妨害にすらならないだろう。 手札はそれだけ。フィールドのカードはタイラントにより消し飛んでいる。 墓地で発動できるカードはこの状況を打開できるものはない。 しかし、忘れてないだろうか。 此処はデュエルと言う名のバトルロワイアルの舞台。 次々と乱入したように、乱入するものがいると言う事を。 のび太の左目に、眼鏡を貫いて弾丸がそのまま抉る。 近くに死体として叩きつけられたうさぎのような、 紅い花を咲かせるかのように血が噴き出す。 ◆ ◆ ◆ 「どうやら交戦中らしいな。」 ジャンヌとジャックが戦っていたその時。 離れた位置にある森林からスコープ越しに戦闘を尾形は眺めていた。 レッド・デーモンズのサイズはどうあっても目立つので視界に入るのは自然だ。 事実、森林が高所ともあって遊馬にもモンスター自体は視認できる程に。 「だったら、急いで向かわねえと!」 「向かってどうする。相手は西洋剣を振るっている。 しかも俺の知る剣術に長けた奴ですら、まず追いつかないものだ。」 あれは鯉登や土方でさえ敵に足りえない。 なるほど、これがこの舞台での基準かと理解する。 モンスターを理解した後は参加者の水準を理解してそれらを鑑みるに、 自分達はかなり下の立場にいると見るべきと判断できる状態だ。 此処に杉元がいたとしても、素の強さでは下になると理解できた。 特に、村雨の説明を遊馬は未だ読んでないのでなおの事。 尾形はそれの説明は読んではいるが伝えるつもりはない。 伝えれば遊馬のことだ。使用をより躊躇ってしまうだろうから。 寧ろこれでいい。傷をつければ一撃で死ぬ代物を知らず振り回す可能性がある以上は。 「お前が乱入したところで、できることは何もないだろうな。」 「けど!」 「あるなら俺の護衛だ。タイミングを見て三人組を援護する。 しっかりとその『刀』とモンスターを使って俺を守ってくれよ、遊馬。」 早い段階でペアではなく徒党を組んでいる。 他にも互いが守るような戦い方をしてたりすることから、 乗った参加者ではないことは会話が聞こえずとも理解できた。 だから其方の方の救援として、髪をかき上げた後ヴリスラグナを構えている。 「ああ、分かってる。」 村雨をカガリに持たせ、元の剣も合わせ二刀流にしつつ周囲を警戒する。 レイは基本的に一刀流で戦うが、そも様々な武器や形態を駆使して戦う。 なので二刀流も、完全とまではいかずとも扱えなくはないだろう。 ある意味尾形の理想だ。自由意志で動くわけではないモンスターに村雨を持たせる。 時が来れば善性を掲げる彼も、結局自分達と同じ存在にできるのだと。 守るために人を殺す。そこに故意か事故はどうでもいい。寧ろ知らずに使えば、 かっとビングとやらも届かない闇へと堕ちていくかもしれないのだから。 離れた位置と森林地帯で身を隠してるのと戦闘の激しさ。 隠密に徹底してるのも相まって二人の存在は気づかれてない。 ジャンヌにいつ弾丸を叩き込むべきかを思案していたが、 「ど、どうしたんだ?」 「……予定が変わった。逃げるぞ。」 スコープ越しに見た尾形でも、 怖気が走って一度スコープから目を離す。 のび太の乱入で状況は変わった。いや、悪化した。 ジャンヌを遥かに凌駕している本物の化け物の乱入。 下手をすれば此方に一瞬で気づき接近しかねない存在だ。 化け物じみた強さと体躯を誇る牛山だってそこまで無茶苦茶ではない。 視界に入れることすら躊躇いそうになる気迫を持った相手なのは、 多くの敵をスナイプしてきた中で、尾形としては初めての経験だった。 「お前の言うような、殺し合いに乗らない人間は限られるらしいな。」 見た内容を、再度見た内容を伝える。 次々と平然と戦う存在はいる。 遊馬の綺麗事なんてそんなものだと。 力のある奴だろうと、結局は殺し合いに乗る。 ノブレス・オブリージュ……強いものには責務があると言う言葉。 けれど。此処にはそんな責務とは無縁の、己の欲望の為に戦う者達ばかり。 「だとしても、俺は諦めねえ! 確かに殺し合いを始めちまった奴はいる! 槍の男だって、平然とした顔で俺と同じぐらいの子を殺していた! そいつらにだって、 きっと引けない事情があるのは分かってる! それでも……それでも俺は殺し合う気はねえ!」 ナッシュのような、誰かの為に戦ってるのかもしれない。 ドン・サウザンドのように、ただの悪意で戦ってるのかもしれない。 どちらにせよ相容れない存在。それだとしても彼は折れないハートを持つ。 此処に来る前に『自分の限界を決めるなんて自分らしくない!』と、 今まで数々のデュエルを見届けてきた小鳥に言われたことだ。 「……ребенок(ガキが)。」 「え、な、なんだって?」 「いや、別に。もう少しだけ様子は見るが、期待はするなよ。」 やはり似ている。似ているからこそ否定したくなる。 同じ声で、同じように性善説を説いてくる、この世間知らずのガキを。 だから此方にとっても危険だと分かっても、再びスコープで戦いを見続ける。 「尾形? 大丈夫か?」 援護すると言ってからも、一度も引き金を引いていない。 戦場は少なくとも苛烈さを増しているのは、遠くからでも十分に分かる。 此方にまで音や衝撃が伝わってるのだから当然と言えば当然だ。 調子が悪いのではないかと心配になっていた。 「騒ぐな。狙撃手と言うのは、基本一発勝負だ。二度目はない。」 敵に気付かれたら逃げられるか逆に狙われる。 だから二発目と言うのは早々に期待できるものではない。 加えて人間の範疇を出ない尾形からすれば、相手は無茶苦茶な事ばかりをしてくれる。 一発で仕留められるかも怪しく、その上動きについていけるわけがない。 お陰でその一発でさえ狙いが定まらないのは当然の帰結だ。 (……今が狙い時か。) そうして時間をじっくりとかけると、 ついにタイミングを見つけて引き金を引く。 のび太の動きが完全に固定されたその瞬間を。 人体の急所。どれだけ人間が鍛え上げようとも、 眼球は絶対に鍛えることはできない急所となる部位。 鍛えられない部位には後頭部や喉も含まれてはいるが、 生身で剣やモンスターを相手するあの身体能力から察するに、 熊の頭部を余裕で超えるだろう頑強さはあると判断しての眼球だ。 冗談交じりだが、瞼で銃弾を挟んで防ぐ可能性も僅かにあった。 だからこそ。目を見開いているその瞬間に弾丸を叩き込んだ。 (銃声!? この俺に銃撃、だと!?) 目を潰されても超人類は健在。 そのタフさでかめはめ波は続けていたが、 負傷したことと気を逸らしたことで勢いが大きく弱まる。 「今だレッド・デーモンズ! この獄炎を奴に刻み込めッ!!!」 間近でぶつけ合ってるせいで銃声が聞こえておらず、 何が起きたか分からないジャックはその勢いに乗る。 熱い魂と言う燃料を入れられたかのように、 レッド・デーモンズのブレスもまた勢いを増す。 「しまっ……」 弱まった勢いを取り戻さんと放ち続けるが、限界だった。 元より最初からルナとの戦いに加えてラーの攻撃を受け、 続けて零達との交戦、一度は犠牲にした片腕、神器の使用。 いかに心意によって強化されたとしても、これだけの消耗をしてきた。 無視できないダメージが積み重なり、やがて炎はそのままのび太を飲み込む。 明日と言う名の星を掴むことなく、嘗ては少年だったものは全てを焼き尽くされた。 まるでジャイアンを仕留めた時の応報のように、塵一つすらこの世に遺すことなく。 灰すらも残らぬ獄炎が、全てを焼き尽くす。 そこには、ガントレットだけが残る。 ガントレットは元々英霊マルタのものだ。 英霊の武具は英霊のような神秘のある物でなければ傷はつかない、 と言うのはこの場では低下してると言っても、シグナ―のドラゴンもまた神秘の塊。 十分に攻撃は通っており、今も使い物になるかは怪しい黒ずんだ色をしていた。 防具であるガントレットを捨ててまで逃げるとは考えにくい。 勝利を確信と同時に、後方に待機していたジャンヌが斬りかかる。 「ふん。やることがなかったからテキストを覚えてみれば、存外戦えるな。」 遊星が自身を守ったように、 冥王もまた工作列車シグナル・レッドで割って入る。 強制的に攻撃を誘導させる効果と破壊耐性による妨害。 テキスト確認と言う猶予を与えてしまったのは失態だが、 かめはめ波の巻き添えにされないために離れたのでやむを得ないことだ。 「ジャンヌ。貴様には共闘の借りがある以上免じたいところだが、 貴様が遊星や遊戯、イリアに司を狙う考えならば、俺は女とて容赦はせんぞ。」 その隙にジャックと冥王が横並びに立ち、 レッド・デーモンズもまた振り向き咆哮を轟かせる。 「私も同じだ。一時の共闘の借り? 対等でもないのにそんなものありはしない。」 約束とは対等な立場で初めて成立するものであり、 穢れた地の日本人とは対等のつもりはないのだから。 故に。共闘の提案を受け入れたことに借りや義理などない。 「だが分が悪いのは事実だ。此処は退くとしよう。」 タイラントの攻撃力の上昇は次のターンのエンドフェイズまで。 ジャックはそう説明したことで、まだのび太を葬った火力である可能性は高い。 一対一ならばまず勝てなかったであろう存在に、無策で戦う気はない。 「フン。逃がすと思うのか?」 「逃げれるとも。いや、お前は逃がさざるを得ない状態にする。」 言葉と同時に、ジャンヌは動き出す。 逃げるつもりだとは分かっていたが、その場所にジャックは眉を顰めた。 向かうのは森林地帯。参加者がいるか分からない場所に炎は極めてまずいし、 此方のモンスターが巨大すぎて狭い森での交戦はできたものではないのもある。 加えてかめはめ波を間近でぶつけ合ってた都合殆ど音が聞こえてなかった彼に、 銃声が聞こえた森へ逃げるだろうことが気づけなかったのも要因の一つになる。 「ジャック! 奴は狙撃手を狙いに行ったぞ!」 「何? 他にも参加者がいたと言うのか!?」 ◆ ◆ ◆ 「例の西洋剣の女だ。気を付けろ。」 予想通りの展開になったと内心尾形は思う。 確かに片方は仕留めた。しかしもう片方は別だ。 和解したのか一時休戦なのか明確な判断がつかない中、 無闇に狙えば今後此方の立場が危うくなりかねない。 なのでジャンヌを狙わなかったのはあるが、想像を絶する速度だ。 のび太をみて撤退を最初に判断したのは、こうなるのを予見したから。 なので結果を見てみると、その判断もあながち間違いではなかった。 カガリが二人の前に立ち、二振りの刃を構える。 「問おう。お前達は日本人か?」 「え? 俺は九十九遊馬! ハートランドシティ育ちだ!」 「ハートランドシティ……? 日本人のような名前だが、違うのか?」 「? ハートランドシティは、ハートランドシティじゃねえのか?」 実のところ、ハートランドシティが日本にあるとは作中で一言も言及されていない。 遊星達のネオ童実野シティも技術こそ発展してはいるが、元が日本の童実野町なので日本人だ。 名前の傾向は日本人寄りではあるが、だからと言ってそれで遊馬が日本人かと問われると別になる。 ついでにまだ知らないが遊馬はドン・サウザンドの戦いの時に別れたアストラルの分身でもあるので、 仮に日本だとしても彼自身が日本人かと言われると正直怪しいところだ。 「日本がない世界もある、と言ったところか。 ならば私が守護するべき対象だが……貴様は日本人だな?」 「尾形百之助。生まれも育ちも日本だが───」 言葉と同時に迫る斬撃。 来ると分かっていたこととカガリの妨害により、 頬に赤い筋が浮かび上がるだけに留まる。 「なるほど、差別主義者か。」 別段珍しいものではない。 アシリパ達アイヌ人に対する過酷な差別があったことは、 尾形の生まれる前後から既に存在していたことでもある。 「日本人は殺すだけだ。」 (さて、どうしたものか。) 実のところ、尾形は詰んでいる。 狙撃の為森林が混ざった山岳地帯にいるため、 ジャック達のモンスターは巨大すぎて逆に探せないし、 同時に彼等がこの場に駆けつけることは困難になるだろう。 「やめろぉ!!」 相対するカガリの前に遊馬が立ちはだかる。 旗手でもない存在が、戦場で武器を持たずに。 銃も刀も手にしてない少年が一番前に立つ。 「アンタが日本人って奴に、 どんな恨みがあるかは分からねえ! けど、尾形は俺の仲間だ! だから見逃してやってくれ!」 「……揃いも揃って、何故皆して日本人を庇うのか。 そいつが、まともな奴に見えるとでも言うのか?」 そいつは平然と人を殺せる目をしている。 何を考えてるのか分からない。迫害してきた日本人と同じような、穢れた瞳。 だから先程から殺気のようなものが隠しきれず、 尾形に攻撃を感付かれてしまったわけだが。 「尾形は軍人だから、そりゃそういうことだってしてきてる! だからって、何も日本人なんて一括りに言わなくたって……」 「その話は既に聞いた。」 デュエルでの対話がない遊馬と、過酷な日本で生き延びたジャンヌ。 軍人である尾形以上に価値観の違いは、どうあがいても通じるものではない。 既に同じ話をジャックにされたのもあって聞くだけ無駄だと分かったことで、 聖剣は容赦なく襲いかかり、二振りの得物をクロスさせながらカガリが割って防ぐ。 彼女が二人に身の危険が迫れば防衛するよう指示したお陰で、運よく遊馬は生存することに成功。 しかし相手は番長。レイの手に渡ったならまだ別だが、 正規の手順で召喚もされてなければ素の攻撃力も1500と低い。 いかに一斬必殺の村雨を持ったところで当たらなければ意味がなく。 のび太と比べるまでもない存在で、容易く防がれてしまう。 「弱いな。」 念の為警戒して軽く剣戟を続けたがこの程度。 特に何の感慨もなく、横薙ぎの一撃で上半身と下半身を分断。 首輪もなければ消滅したのでNPCか支給品の類なのもあり、 さして何かを思うことなく銃を構える尾形へと迫る。 「させ───」 通りすぎたジャンヌを妨害するよう村雨を遊馬は握るが、 握ると同時に心臓を掴まれたような感覚に動きを止める。 帝具には相性がある。アカメのような割り切った殺し屋なら十全に扱えるが、 何処までも不殺を貫こうとする善良な遊馬で、相性がいいかどうかと言われたら最悪だ。 相性が悪いと刀を握ったりするだけで拒絶反応を起こしたり、最悪死に至る可能性だってある。 一瞬の間にも事態は進展しており、横に構えたヴリスラグナは盾として機能せず、両断される。 神器を見たせいで精神が乱れたままで、主霊石を使った風の斬撃で即座に尾形を両断できたものを、 それをしなかった結果剣の間合いは把握できていたことで尾形が後退することで、 袈裟斬りにはされるが辛うじて致命傷だけは回避する。 「……るかぁ!!」 それでもなお村雨を手放さなかった。 まだ希望はある。少しでも時間を稼いで、尾形が援護した人物が合流。 僅かな可能性があれば、それをつかみ取る。 「愚かだな。邪な武器を使えば勝てるとでも言うのか。」 素人、しかも拒絶反応を起こして疲弊した相手の一撃など、素人以下。 振るおうとしたその瞬間、ジャンヌは軽い動作で容易く避ける。 更にその行き場のない刃は尾形へと誤って振るわれた。 剣技に関して素人であり、その上無理矢理帝具を使ってる状態だ。 とてもブレーキなんてものはできる状態ではなく、 ジャンヌがつけた傷をなぞるように更に刻む結果になる。 返り血が遊馬へと飛び散り、そのまま尾形の方へ倒れ込む。 「ッ!? すまねえ、尾形───」 倒れ込んだところへとジャンヌの聖剣が振るわれ、 「お邪魔しまうま……なんだったか!!」 乱入は未だ続き、 ジャンヌに襲い掛かる仮面の戦士。 迫る蹴りを振るおうとした聖剣で防ぎながら、距離を取る。 「悪い、助かった!! 尾形、大丈夫か!?」 「……『傷は』止血すれば大丈夫だろうな。」 「救いのヒーロー見参……って言うのは、不謹慎だな。」 ゼロ・オルタナティブに変身した野原しんのすけだ。 負傷してる尾形とそれを心配する遊馬を一瞥しながら、胸の奥が痛く感じる。 ヒーローとはいわば原因療法ではなく対症療法。即ち、後手に回ること。 正義の味方は遅れてくるとは言うが逆だ。悪が出てこないとヒーローは出てこない。 どうあがいても、何かがあってからやってくるのがヒーローの役割になってしまう。 こうして子供に涙を流させておいて救いのヒーローとは、とても言えないだろう。 そう言えるのは、それこそ強い者に味方するぶりぶりざえもんぐらいだ。 此処に来たのだって移動中偶然戦いの余波に気付いて駆けつけて、 ジャックから話を伺ってルナを二人に預けて一人急いだのだから。 それがなければ、出会うことすらなかったのかもしれない。 (仮面ライダーと言う奴か。しかも脇にいるのはあのジャックのモンスター。) しんのすけの隣には時計を背負ったダーク・リゾネーターと似たモンスター、 クロック・リゾネーターが浮いており、音叉を使って周囲に音を鳴らし始める。 大方ジャックと合流して、事情を聞いて駆け付けた側なのだろう。 となれば彼も異端だ。日本人であってもなくても変わらない。 「潮時だな。」 音を鳴らしたと言う事は時期に此処にレッド・デーモンズが来る。 逃げるなら今の内であり、森を利用しながらジャンヌは走り出す。 逃げるついでに攻撃するかと身構えるが、別方向なので命に別状はない。 だがあくまで命だけ。他は別にあった。 (目当てはこっちじゃなく、置かれた支給品か!) 狙撃でブレが生じてはならない。 なので尾形は荷物を一度降ろしていたが、それが仇となってしまう。 あくまで二人を守ることが目的なのもあった為に気づけず、 森を利用して逃げる彼女を追撃することはできなかった。 「尾形! 大丈夫かよ尾形!!」 それ以上に、離れられない理由は二人の状態ある。 遊馬が作った傷は決して浅くはないが、最早関係ない。 村雨に傷をつけられれば呪毒が回り、やがて死に至る。 対処法は心臓に呪毒が到達する前に該当部位を切除することだが、 肩から腰にかけての袈裟斬りではそんなものはまず不可能だろう。 特に村雨がとんでもない業物であると理解してない遊馬には猶更。 だと言うのに。尾形は笑みを浮かべている。 死ぬ前の走馬灯を見てる幻覚での笑みかとしんのすけは思ったが違う。 何だろう。タミコや女性が浮かべる笑顔のそれとは別の、 不気味なものに見えてならない。 「───助けてくれよ、遊馬。」 遊馬にしか聞こえない程度の、か細い声で呟く。 それはとてもらしくない言葉だとは本人としても思ってはいる。 こんなのを杉元が聞けば即座にぶっ殺している。間違いなく、無言で。 これは、尾形の知り合いが誰もいないからこそ成立できるこの場限りの手段。 尾形は自分の命にさほど執着はない。ないからこそアシリパの父、ウイルクを殺した。 そうすることでアシリパは自分に対して殺しの理由を、清い人間はいないと言う証明に繋がる。 最悪、自分の命すら使ってでもそうやってアシリパのことを否定したがったの。 勿論アシリパと違ってこれは理由はない、原因はただのフレンドリーファイア。 けれど、殺しの理由を与えると言うのは、何も彼の仲間を殺す以外にもある。 今こうして自分の手で殺した実感を深く与えさせることで、 彼に殺し合いを乗らせるべく助けを乞うように。 「俺は、死にたくない。」 自分のせいで死なせてしまったことを受け止めさせる。 遊馬に殺しの理由を与えて精神を折る算段だったが逆転し、 遊馬の精神を折ることで殺しの動機を与える方向へと向けた。 予定とは違ってるし大分お粗末な考えではあるのだが、 死にゆく今できるのは精々それぐらいなので仕方ない部分はある。 尾形にもう一つ運がいいことがあるとするなら、 遊馬が凌牙とデュエルしていた時期だったのも大きい。 凌牙に勝っていれば事象を書き換えるヌメロン・コードを完全に手にし、 それを使うことで尾形の死をなかったことにできるかもしれない、 なんて考えをして結局はそのまま不殺を貫いたかもしれないのだから。 と言っても、アストラル世界もバリアン世界もない完全な別世界に、 ヌメロン・コードの影響が起きるのかは疑問ではあるが。 (これが限界だな。生き返るかについては怪しいところだが……別にどうでもいい。) 近くで叫ぶ遊馬と違って、 尾形の精神はとても穏やかなものだ。 遊馬がどうなるかを見届けられないのが残念。 後はアシリパ。あるとすればそれぐらいだろう。 あくまで、それは表向きの彼にとっての話。深淵にあるものは違う。 自分が欠けた人間ではなく、ただ自分の意志で欠けたルートを選んだだけ。 弟の勇作を殺してからずっと抱いていた、抱くことになってしまった罪悪感。 祝福された自分を否定しなければならないと言う、その事実からの逃避。 この事実に気付くことがないまま死ぬのは、果たして幸か不幸か。 罪悪感を自覚して死を選んだ場合も、幸か不幸か分からない。 分かる人など誰もいない。杉元も、アシリパも、当然遊馬も誰一人として。 全て、その黒い瞳ような深淵の奥底に眠ったまま、尾形百之助の生に幕を引く。 『兄様。』 だからなのだろうか、或いは遊馬の声を聴き続けたからか。 遊馬のような少年の声ではない。今の精神と同じように穏やかな声が聞こえた気がした。 ───いや、気がしただけだ。それは幻覚でも何でもない。 その言葉に返事をするわけでもなく、瞳は何も映さなくなる。 「なあ! 助けてもらってばかりで悪いとは思う。 けど、尾形の傷をなんとかしてやってくれないか!?」 藁にも縋る思いでしんのすけへと泣き縋る。 尾形の方にあったのかもしれないがジャンヌに奪われた。 残っているのは今この場に居合わせる彼だけで、 その期待に応えたかったがそういう支給品はない。 「……現実を突き付けたくないが……その人は、もう息をしてない。」 加えて、完全な手遅れだ。 遊馬が背を向けるころには呪毒は心臓に到達していた。 この雪原で白い息を出すことなく、身体は動かない。 それが何を意味するかなど、最早語るまでもなく。 「尾形……? 尾形ッ!!」 真相を知っていればとんだ茶番だと鼻で笑うだろう。 こうなることを見越して尾形が黙っていた結果なのだから。 嘗てのベクターなら、真相を知っても知らなくとも抱腹絶倒で下卑た顔をする。 けれどそれを知らない以上は、彼等にとってはこの悲劇によって幕を下ろす。 涙を流しながら、張り上げた声を出す遊馬を前にしんのすけは何もできない。 又兵衛やぶりぶりざえもんのような辛い別れの経験こそ彼には多々あるが、 誤って手に掛けてしまったことはないのだから、当然と言えば当然ではある。 仲間を見捨てないかっとビングもおたすけも、失った命ばかりは取り戻せない。 (時計、か。) ジャックのモンスターが音を出してるに、時期に迎えが来るだろう。 時計を背負っている悪魔は、偶然なのは分かってるが何かの暗喩かと邪推してしまう。 時間はないとでも言いたいのか、それともおたすけできなかった自分達への皮肉か。 (うん、やめだやめ。予選が終わった時にオラらしくないって言ったばかりだろ。) 邪念を振り飛ばすように首を振る。 この状況でポジティブに行くのは不謹慎ではあるが、 だからと言ってマイナス方面に振り切りすぎるのもよくない。 寧ろ、こういう時にこそ落ち込む彼をおたすけする必要がある。 ヒーローが駆け付けたのならば、できる限りのことをするべきだ。 【うさぎ@なんか小さくてかわいいやつ 死亡】 【野比のび太@超人類 死亡】 【尾形百之助@ゴールデンカムイ 死亡】 【一日目/黎明/C-2】 【ジャック・アトラス@遊戯王5D’s】 [状態]:ダメージ(大)、疲労(中) [装備]:ジャックのデュエルディスクとデッキ@遊戯王5D’s [道具]:基本支給品 [思考・状況]基本方針:キングはこのオレだッ!! 1:主催よ、貴様が神だというのなら、悪魔と交わりし王者たるこのオレこそが真のゴッド・キングだッッ!! 2:殺し合いに反抗するための仲間も探す。武藤遊戯の仲間と白鳥の友達も探す。 3:いずれ、武藤遊戯には改めてデュエルを挑みたい。 4:ジャンヌを警戒。何だあの強さは!? 5:レッド・デーモンズよ! まだ高みを目指すと言うのならば、共に行くぞ! 6:元冥王め……今や名実ともに冥王だな。 7:うさぎ…… 8:しんのすけとやらに話しを聞く。 [備考] ※参戦時期は本編終了以降(ただし数年後の未来のジャックではない)です。 ※心意システムで生成できるカードはレッド・デーモンズ(或いはレッド・デーモン)関係のみで、 かつ必ずシンクロ素材にレッド・デーモンズ・ドラゴンを素材としたものでなければ起発生しません。 必要なものが指定されてる代わりに、心意の条件は他の参加者よりも緩い条件になってます。 現在生成されたのは以下の通り レッド・デーモンズ・ドラゴン・タイラント@遊戯王ARC-V ※シグナーの痣がないため現時点では赤き竜の由来カード、 スカーレッド・ノヴァとセイヴァー・デモンは出せません。 【深淵の冥王@遊戯王OCG】 [状態]:疲労(小)、冥王の覚悟 [装備]:神月アンナのデュエルディスクとデッキ@遊戯王ZEXAL [道具]:うさぎのデイバック(基本支給品のみ) [思考・状況]基本方針:ハ・デスに復讐。冥王は一人、この俺様でいッ!! 1:俺様こそ冥王だ! 断じてハ・デスなどではない! 2:だがそれはそれとしてまともな武器が欲しい。デュエルディスクはやりづらい。 3:主催との因縁が薄れる? 知らん! ハ・デスを倒す。それだけよ! それだけが原動力よ!! 4:うさぎめ……先に逝きよって! [備考] ※いやがらせで一切の支給品なしです。 ※冥王結界波の残滓を使い切ったため、現状の手段では冥王結界波は使えません。 何らかの手段でソウルドレイン、メンタルドレイン等ができれば再度使用可能かもしれません。 ※ジャックやうさぎ達に感化され、嘗ての冥王の風格を取り戻しました。 かといって根本的な強化はされていません。別に攻撃力が上がってもなければ、 何か技を習得と化したわけでもありません。仮にあってもカード風に言えば100程度。 【ルナ@コローソの唄】 [状態]:火傷(小)、ダメージ(小)、疲労(大)、気絶 [装備]:なし [道具]:基本支給品一式、ランダム支給品×1~3 [思考]基本方針:優勝して、人間たちに復讐する。 1:…… 2:先程の炎の攻撃は支給品を使ったのかもしれない 3:丸眼鏡の男(のび太)が今後どうなるか少しだけ気になる 4:元の世界に戻った時、私はコローソも手に掛ける……? [備考] ※気絶がどれぐらい続くかは後の書き手にお任せします。 【九十九遊馬@遊戯王ZEXAL】 [状態]:ダメージ(大)、精神疲労(極大)、返り血 [装備]:閃刀姫-カガリ(現在召喚不可能)@遊戯王OCG(カードはホルダーにある) [道具]:基本支給品、454カスールカスタムオートマチック@HELLSING [思考・状況]:基本方針:絶対に乗らない。それがかっとビングだ! 1:尾形と一緒にかっとビングを決めたのに、俺は……!! 2:あれ、アストラルいなくねえか? 3:シャークにカイト、それと不安だけどベクターも探す。 4:シャークがいそうだから海とか水のある所を調べる。 5:空飛んでた奴(零)を追いたい。 [備考] ※参戦時期は少なくともナッシュ戦の途中です。 どの程度の段階で中断されたかまでは後続にお任せします。 ※アストラルはいません。 ※カガリは一定のダメージを受ければ消滅しますが、 時間が経てば再度召喚は可能です(どの程度かは後続にお任せします)。 レイの手に渡った場合は装備を換装できる一種の変身アイテムになります。 ロゼにも使えるかは後続の書き手にお任せします。 ※支給品の説明を読んでいません。 ※村雨との相性が非常に悪いです。 無理に使用したため身体に負担が大きくかかってます。 【野原しんのすけ(大人)@クレヨンしんちゃん】 [状態]:ダメージ(中)、オルタナティブ・ゼロに変身中、複雑な感情 [装備]:オルタナティブ・ゼロのデッキ@仮面ライダー龍騎、薬品型空気ピストル@ドラえもん(残り3発) [道具]:基本支給品、ランダム支給品×0~1(確認済み、治療系の類ではない) [思考・状況]基本方針:困っている人をおたすけする 1:あの子(ルナ)をどうするか…… 2:協力してくれる人と並行してネネちゃんとボーちゃんを探す。 3:パラダイスキングを警戒。 4:ヒーローってこういうところあるんだよなぁ…… [備考] ※参戦時期は「映画 超時空!嵐を呼ぶオラの花嫁」本編終了後。 ※少なくとも「オラの花嫁」より前の映画の出来事は経験しています。 【ジャンヌ@大番長 -Big Bang Age-】 [状態]:ダメージ(大)、疲労(大)、魔力消費(大)(魔力回復中)、精神疲労(大) [装備]:約束された勝利の剣@Fate/Grand Order、賢者の石@仮面ライダーウィザード、風の主霊石@テイルズオブアライズ [道具]:基本支給品一式、尾形百之助のデイバック(基本支給品、ランダム支給品×0~2) [思考・状況]基本方針:檀黎斗と言う日本人を浄化しハ・デスを名乗る悪魔を打ち取る。 1:穢れた日本人は浄化する。主催も当然だ。 2:同胞(自分たちと同じ外国人)は率先して保護の方針。 3:先の金髪の女(エアトス)、何者だ……? 4:あの男(蛇王院)、何故生きていたのか。もう一度殺すだけだが。 5:デュエルか。使うのはともかく理解しておく必要はあるやもしれぬ。 6:今は退く……少し落ち着くべきだ。 7:次から次へと、何故穢れた者を守りたがる。 [備考] ※参戦時期は久那妓ルート、スカルサーペント壊滅後。 ※風の主霊石で風属性の力を獲得しています。 風の攻撃は消耗も賢者の石で賄ってるので見た目よりは消耗しません。 またこの攻撃はデュエルモンスターズを相手するのであれば、 魔法・罠を破壊することができるようになってます。 ※以下のものがC-2に落ちてます。 右腕用ホーリー・ナックル@Fate/Grand Orderは黒ずんでますが使えるかは後続の書き手にお任せします 左手用は空気砲@超人類に変質の際に融合したため消滅してます。 雷槌(ミョルニル)@終末のワルキューレ 一斬必殺『村雨』@アカメが斬る! 両断されたヴリスラグナ@グランブルーファンタジー 【聖なるバリア-ミラーフォース(ゴールドシリーズ)@遊戯王OCG】 のび太に支給。ゴールドシリーズについては既存のものを参照。 遊戯王における代表的な罠カード。攻撃宣言時に発動し、攻撃表示のモンスター全てを破壊する効果を持つ。 デュエリスト以外は攻撃態勢に入ってる参加者全員が対象となる。破壊=死亡ではないが当たり所次第では死ぬ。 【雷槌(ミョルニル)@終末のワルキューレ】 のび太に支給。神VS人類(ラグナロク)における一回戦で呂布奉先と戦ったトールの神器。 鉄の手袋(ヤールングレイブル)と併せ、ブリュンヒルデでも神武器(クソチート)と称する神器。 頭はオリハルコンすら溶解する程の熱を発するものの、本ロワではある程度は抑えられている。 だが焼けるほどの熱源が身近にある為、使用者と言えども熱による消耗は基本的に免れない。 人の身で神が使用することを前提とした神器を扱う時点で、相応のリスクはあると言う事でもある。 ヨルムンガルドを葬った覚醒雷槌(ゲイルロズトールハンマー)は流石に人では早々できない。 当然滅茶苦茶重いので常人に扱えない。 【神月アンナのデュエルディスクとデッキ@遊戯王ZEXAL】 うさぎに支給されていたデッキ。神月アンナの列車をモチーフとしたデッキ。 レベル10を並べてエクシーズ召喚し、豪快な効果やステータスを以て敵を薙ぎ払う。 列車モンスターは自動的にレールを目の前に作りながら出現するので場所は基本問わない。 デュエルディスクは(今まで具体的な描写がないため)アンナと同じもの。 【レッド・デーモン・ドラゴン・タイラント@遊戯王ARC-V】 ジャックの心意システムで発現したシンクロモンスター。 アニメ版効果の為、OCGにおける召喚制限や①、②ともに同名の発動制限はない。 シンクロ・効果モンスター 星10/闇属性/ドラゴン族/攻3500/守3000 チューナー2体+チューナー以外のモンスター1体以上 ①:自分メインフェイズ1に発動できる。 このカード以外のフィールドのカードを全て破壊する。 このターン、このカード以外の自分のモンスターは攻撃できない。 ②:バトルフェイズに魔法・罠カードが発動した時に発動できる。 その発動を無効にして破壊し、このカードの攻撃力を500アップする。 【空気砲@超人類】 のび太の心意システムで発現したもの。 ドラえもんが使っていたひみつ道具の空気砲に似ているが、 のび太の状態の結果サイコガンのように一体化したものになっている。 尚、空気砲とは言うが超人類出典の為発射されるのはどう見てもビーム。 なぜ数あるひみつ道具の中からこれが心意になったかは定かではない。 ドラえもん達に対する怒りだからこそ、あえての空気砲なのかもしれない。 052:■滅の刃(前編) 投下順 054 聖戦 時系列順 001 うるさくてキングなやつたちとなんか名前がなくてファラオなやつたち ジャック・アトラス 深淵の冥王 うさぎ GAME OVER 023:天命の聖剣 ジャンヌ 016:Realize 野比のび太 GAME OVER 020:白銀世界のスナイパー 九十九遊馬 尾形百之助 GAME OVER 037:執念と怨念、そして人間性 野原しんのすけ(大人) ルナ
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Maiko Murase 遊☆戯☆王デュエルモンスターズ 動画 017話 恐怖!リビングデッドの呼び声 035話 最強決闘 遊戯VSペガサス 071話 封じられた神のカード 074話 絆 087話 受け継ぎし魂 サイコショッカー反撃! 090話 舞VSマリク 闇のデュエル 遊☆戯☆王5D s 原画 042話 集結!赤き竜の戦士たち! 130話 未来へつなぐ、仲間との絆 134話 破滅の道!シンクロ召喚が行きつく未来 137話 迫りくる恐怖 神の居城「アーククレイドル」 141話 絶望のデュエル!機動要塞フォルテシモ 151話 集いし願い 第二原画・動画 033話 復讐の却火!かつての友 鬼柳京介 遊☆戯☆王ZEXAL 原画 OPアニメーション3 EDアニメーション1 EDアニメーション2 010話 逆襲のシャーク 017話 すべてを見通す者 恐怖の占い師・ジン 020話 漆黒のナンバーズ 闇遊馬VS鉄男 024話 魂のエクシーズ召喚!ZEXAL 034話 決意の復讐 哀しき決闘者シャーク 042話 遊馬とカイト 魂のタッグ・デュエル 049話 激闘の果て!ホープレイVSアトランタル 058話 シャーク覚醒!新たなるカオス・ナンバーズあらわる 067話 勝利を信じて!ファイナル・シャイニング・ドロー 078話 シャーク激昂!捕らわれた妹を救え! 088話 Vの鼓動 超新生ホープレイV!! 098話 限界突破!!「希望皇ホープレイ・ヴィクトリー」 121話 光を継ぐ者!!希望皇ホープルーツ 132話 我が身を盾に!ドルベ最後の誓い!! 146話 絆よ永遠に・・・かっとビングだぜ、オレたち!! 遊☆戯☆王ARC-V ゲストモンスターデザイン 原画 OPアニメーション2 OPアニメーション6 EDアニメーション4 遊☆戯☆王5D s 進化する決闘!スターダストVSレッド・デーモンズ 第二原画 劇場版 遊☆戯☆王 ~超融合!時空を越えた絆~ 原画
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《ガガガガーディアン》 効果モンスター 星4/地属性/戦士族/攻 0/守 2000 相手の直接攻撃宣言時、このカードは手札から表側守備表示で特殊召喚できる。 使用キャラクター 九十九遊馬 タグ一覧 ガガガ 効果モンスター
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《マツボックル》 効果モンスター 星1/地属性/植物族/攻 400/守 200 手札からこのカードが墓地に送られた時、このカードを自分フィールド上に特殊召喚する事ができる。 使用キャラクター 九十九遊馬 タグ一覧 効果モンスター
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キャプテン・コーン ●トウモロコシやコーンにちなんだカード 戦績 ● VS九十九遊馬 使用カード No.50 ブラック・コーン号 ジャイアント・タコーン オヤコーン ネコーン コーン・パレード コーンがらがる コーンなバカな
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Mr.ハートランド(みすたーはーとらんど) 遊戯王ZEXALに登場するキャラクター。 ハートランドのシンボルであり、子供たちの人気者。 表舞台としては一番の権力者で、世界規模のデュエル大会WDCの主催者。 しかしその裏では、一般では行方不明とされているDr.フェイカーの配下として、彼の計画であるアストラル世界の殲滅を補佐し、 ナンバーズを集めている。 一見すると言動は穏やかで、表舞台ではあくまでも気のいいエンターテイナーを装っているが、 その正体は中々に曲者のようで、自分の部下に対して鎌をかけるような場面があったり、 他の人が慌てるような状態でも極めて冷静に状況を達観しながら、 誰にも見えないように不敵な笑みを浮かべることが多い。 妙ちきりんで理解不能なメガネを着用する。 口癖は「ファンタスティック!」、「ハートバーニング!」。ネット上での愛称は主に「ファンタ」。「クソメガネ」略して「クソメ」とも。 普段は奇天烈なメガネをつけている程度のおじさんだが、その名の通りハートの意匠をあしらった正装は極めてナウい。 闇ドラガンことゴーシュとインテリ風お姉さんのドロワを側近として従えており、 弟のハルトの治療を条件に天城カイトにナンバーズ狩りをさせている。 ただし弟をダシにされ従わされているカイトから嫌われているのはもちろん、ゴーシュ・ドロワに対しても育てるその過程で厳しい特訓を強いてきたようで、 その腹黒さからゴーシュからも食えない男だと思われている様子。(*1) フェイカーに次ぐ敵キャラの中核だが、フェイカーはあまりMr.ハートランドに期待していなかったらしく、 WDC開催の許可を取りに来たMr.ハートランドに対して「君にしては良い考えだ」と微妙に見下しながら誉めていた。 迷惑な酔っぱらいのようにハートピースをせがむ遊馬に「おじさん」と言われた際にはさすがに動揺し、あきれ果てていた。 ちなみにこのとき係員が「Mr.ハートランド様」と言い直すよう要求したが、「Mr.(ミスター)」と「様」で2重敬語になってしまうため、訂正としては不適切である。 この際、皇の鍵に見覚えがあるらしい反応を見せている。 なお、後にトロンにも「おじさん」と呼ばれ挑発されている。(*2) なおファンの間では髪の色・髪型・私服にハートマークの意匠が多い・授業参観の際に父親が登場してない等の事情から、 観月小鳥の父親なのでは?ともっぱらの噂であった。(*3) しかし、作中26話において、彼と対面した小鳥の第一声は「あっ、あの人は!」とまるきり初対面の相手に対する反応、 しかも112話ではハートランド自身も「小娘」と言っていた為、双方が記憶喪失でもない限り上記の説はほぼ無効と言って良いだろう。 もっとも、親子関係でも互いの顔を見ておらず、小鳥の母がその事を明かしていなければお互い知らない可能性はある。 セトとアクナディンの事を考えると無い話ではない(*4)。 しかし、クラゲ先輩の後輩である事から20代半ばである可能性が出てきた。 敵勢力の大将であるDr.フェイカーやトロンと違って、Mr.ハートランドが話の中でクローズアップされる機会が多くないためか、 その心中・真意(*5)は謎に包まれている。 一時はそのポーカーフェイスっぷりからラスボス予想に名前が挙がったこともある。 68話にて、スフィア・フィールド発射のために捉えられた九十九遊馬・アストラル・天城ハルトを助けるために駆けつけた、 観月小鳥・神代凌牙・天城カイト・オービタル7の前に立ちふさがり、 彼らに対して無数のオボットを変形させ襲いかからせた。 この際Mr.ハートランドは、いつもの不敵な笑みを浮かべたまま、 「Dr.フェイカーの夢は私の夢にも繋がる」、「Dr.フェイカーに全てを賭けてきた」と発言。 自身の野望のためにDr.フェイカーに加担していたことを臭わせている。 ただ、カイトとデュエルした際に「フェイカーを隠れ蓑にしてた指名手配犯のこそ泥」と言われていたため、漫画版と同じくフェイカーを利用していただけだった可能性もある。 尚、この時はそれまで「Dr.フェイカー様」と様付けで呼んでいたフェイカーのことを単に「Dr.フェイカー」と呼んでいた(*6)。 そんなMr.ハートランドだったが、その直後オービタル7が電気系統をショートさせたことで乗っていた足場が制御を失い、 スフィア・フィールド砲発射のために開けたアストラル世界に通じる発射口の先へ「助けてくださ~い!」という悲痛な叫びと共に落ちていった。 死んだとは限らないが、今まで漂わせていたラスボスめいた不敵さは完全に消え去ってしまったといえるだろう。 果たして、彼の目的が明かされる日は来るのか… 99話にて再登場。 ベクター曰く「悪意の海」から復活させたその姿は、ミザエル曰く「汚らしい蝿」。 言葉通り、人間としての姿を失っており、人間体の時の面影を残した顔をした蝿となっていた。(*7) 一期以前の威光は完全に失われており、決め台詞「ハートバーニング!」もベクターに奪われる始末であった。 現在はベクター達の周りを飛び交いながら、Dr.フェイカーに仕えていた際に見たという、 九十九一馬のナンバーズの情報をバリアン勢に与えている。 しかしながら、ハエのような姿でもOPではドヤ顔をしつつ背景に闇デュエル界の四悪人を据えており、黒幕といえずとも何らかの暗躍を期待されていた。 その後の112話にてドン・サウザンドの力を得たベクターの手により、人間の姿を取り戻す。この際、蝉丸と他二人の仲間と共に、かつて「闇デュエル界の四悪人」と呼ばれていた事が判明した。 その後はベクターから「No.1」のカードを受け取り、卑怯な手段を駆使しつつ、遊馬からナンバーズカードを奪い取るために暗躍を開始する。 しかし、同話でハートランド記念館に遊馬をおびき寄せるが飾ってあった自画像を怪人化した蝉丸によって壊されてしまう。 また、人間の姿に戻る際、「みなぎる~!」という叫びと共に全裸になるというファンサービスを披露した。どういう…ことだ… 人間の力を取り戻した後は「蝿」をテーマにしたバリアンの力を得たようであり、 蝿を使役して伝達係にしたり、バリアンの紋章をあしらったフィールドを展開して実際にデュエル内容にもチート効果を発揮したりと、様々な力を発揮している。 また衣装やステッキも蝿っぽい意匠をしたものへと変わっている。 その後、122話にてドン・サウザンドが完成させた百万枚の偽りのナンバーズを人間界にばら撒き、カイトたちの前に現れてデュエルをする事に。 《No.1 インフェクション・バアル・ゼブル》とフィールドと偽りのナンバーズの影響もありカイトを戦闘不能に追い込んだ(*8)。 その後、遊馬がアストラル世界から帰還してカイトのデュエルを引き継ぐことになると、遊馬に対して怪人態になり追いつめるも、 新たなZEXALになった遊馬によって倒された。その後、4枚の偽りのナンバーズの消滅と共にハートバーニング!焼死してしまった。 声優は小杉十郎太。 漫画版 アニメとほぼ同じ設定である。唯一の違いは口癖が「ワンダフル!」であることくらい。 また、Mr.ハートランドとはハートランドのイメージキャラクターであり、「正義のデュエリスト」とされている。 もちろん本性は「悪のデュエリスト」である。 アニメ以上に腹黒い。 「自分への反抗=Dr.フェイカー様に背く行為」などと豪語しており、フェイカーの威光を盾にやりたい放題である。 ナンバーズ回収を急ぐため、新しいナンバーズハンターとして八雲興司をDr.フェイカーに紹介したが、八雲とフェイカーが話している後ろでなぜか凄まじい悪役顔を披露していた。 漫画版では「ハートモンスター」なるモンスター群を使用している。 専用フィールド魔法「ランド・パワー」によって、相手はハートモンスターを攻撃できず、ハートモンスターが相手の場に存在しない場合、ハートモンスターは直接攻撃が可能になる。 おまえはどこのペガサスだ。 その正体は数多の老人を食い物にしてきた「天才詐欺師」。 Dr.フェイカーが死亡した事実を隠蔽して、フェイカーが開発していたエネルギーによる莫大な利益を得ようとしていた。 あまりにも人の尊厳を無視した非道な行いから、八雲にも「詐欺師ではなく鬼畜」と称された。 さらに装備しているサングラスには、相手のデッキのカードを読み取る機械が備わっており、それで相手のデッキ内容を読み取る卑怯な手段を取る。 しかし、八雲すら能力を知らない、カード化する前のナンバーズの情報までは読み取れず敗北した。