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ボーイスカウト安佐第6団@wikiは現在試験運用中です。 団員・父兄の皆様の活用に期待します。 2009年6月の活動予定 BVS 6/7 ビーバーのお城づくり 14時野営場 6/14 日曜礼拝・法話 13時専念寺 集合 水筒・念珠(持っている人) 6/21 千羽めざして折鶴製作 龍池野営場 9 00集合 平和記念式典にもって行きたいと思います。 団委員さんで折鶴製作にご協力くださる方は 高橋まで。折り紙をお渡しします。 CS 6/7 隊集会(工作物話し合い)(9時集合) 6/14 隊集会(法話を聞く(13時集合) 6/21 隊集会(工作)龍池野営場(9時集合) BS 6/7 集会 団本部 (9:00) 6/13 救急法 三滝少年自然の家にて 永井 野島 現地 14:00 集合1泊2日 6/14 フィツシング (9:00) 団本部 6/20 班キャンプ (13:00) やえいb 野営場 6/21 15:00 解散予定 VS 6/14 専念寺法座 1時30分~ 6/26 地区ベンチャー 古市公民館19 00 救急勉強会(CS-BSリーダー参加希望) 団連絡 6/14 13:30~ 法座 御講師 安芸教区 深川組 順覚寺 楢崎一大師 6/28 県連総会 次回 団会議 平成21年6月25日(木) 10月の活動予定 (千年路227号より抜粋) BVS(ビーバー) 10/05 09:30北広島町役場集合・入隊式・タカギベーカリー千代田工場見学 10/26 09:00集合 山登り、制服制帽おむすび弁当・水筒・敷物、スーパーのビニール袋 CS(カブ) テーマ「新しい出会い」 10/05 09:00団本部集合、隊集会、日曜礼拝 10/12~13 安佐地区イエローフェザント、10:00小河内広島市青少年野外活動センター集合。 10/19 09:00団本部集合、隊集会(基本動作) BS(ボーイ) 10/05 09:00集合 野営法・進級科目(4人) 10/11 グリーンキャンプ 10/19 09:00集会 10/26 09:00集会 VS(ベンチャー) ベンチャー集会予定 富士挑戦 ベンチャー章計画 団連絡 11/15(土)親鸞聖人750回大遠忌お待ち受け法要 11/16(日)本堂改良工事落成ならびに副住職披露 出席希望者は10/15までに日にちと氏名を団委員長までFAXしてください。 11/02 安佐南区民まつり カレーを食べに来てください! 11/08~09 ふるさと祭り(土)09:30スタート 野営場に新しい掲揚柱が立てられます。 来年のオリジナルカレンダーの写真を募集中!早めに連絡してください。 次回団会議 10/24(金)19:30~ 8月の活動予定 (千年路225号より抜粋) BVS(ビーバー) 8/6 平和式典 奉仕 06 00集合 制服・制帽・水筒(肩からさげられるもの) 8/10 お別れ会 09 30野営場 集合 針金ハンガー2本要持参 8/23-24 団舎営 CS(カブ) テーマ「僕らのキャンプ」 8/1-5 本願寺スカウトキャンポリー 8/6 06 00集合 原爆平和集会奉仕 8/10 隊集会(日曜礼拝)お別れ会 8/23-24 団合同舎営(沖美町岡大王) BS(ボーイ) 8/5 帰広 18 00頃予定 8/6 原爆記念式典奉仕 6:00集合 8/9 専念寺 おつとめ・盆踊り 19:30~ 8/16 沼田町盆踊り大会駐車場案内奉仕(17 00伴中グランド) 8/23 団舎営 沖美町岡大王 上進式・進級式 VS(ベンチャー) 7/31-8/5 本願寺スカウトキャンポリー 静岡県三島 8/6 平和式典参加 6:00集合 8/8-10 地区キャンプ-8月中 四国遠征最終計画会議 8/19-21 四国遠征 8/23-24 団舎営参加 参加者 ベンチャー隊 8/31 地区フォーラム(古市公民館)参加者ベンチャー隊 団連絡 7/31(木)キャンポリーに出発します。 16:00集合 8/6(水)原爆記念式典奉仕。学校は出席扱いになりますので担任に申し出てください 8/9(土)専念寺さまの盆踊りです。沢山参加しましょう。 8/23(土)~24(日) 団舎営 上進式があります。別紙申込書に記入のうえ提出してください。 広島高速交通㈱様が伴区域 5駅にBS安佐第6団の募集ポスターを掲示してくださいます. BSポスター・散髪やさんシリーズ 4件の理・美容院様が協力下さいました有り難うございました 次回 団会議 平成20年8月29日(金)19 30~ 法座 8月5日(火)~6日 (水) 7月の活動予定 (千年路224号より抜粋) BVS(ビーバー) 7/13 野営場草刈 9時集合 7/26 大塚ふれあいまつり CS(カブ) テーマ「仕上バッチリ」 7/13 午前中 団行事(野営場草刈奉仕) 14時~ キャンポリー結団式(広島別院) 参加スカウト全員 制服正装・聖典念珠・カブ弁当 7/20 隊集会(日曜礼拝) 7/26 大塚ふれあい祭り奉仕 17時大塚小学校スカウトコーナー集合 制服正装・軍手 7/31 キャンポリー出発 18時 出発式 本願寺広島別院 BS(ボーイ) 7/6 9時 新テントの確認(野営場) 7/13 8時 野営場草刈 7/20 9時 班集会 7/26 大塚祭り清掃奉仕 7/31 キャンポリー出発(~8/5) 8/6 原爆祈念式典 VS(ベンチャー) 7/11 地区ベンチャー会議 7/12 県連行事(ワールドジャンボリー) 7/26 15:00 大塚ふれあい祭り 7/31 キャンポリー奉仕隊(~8/5) 団連絡 7/12 伴保育園夏祭り手伝い15 00~17 00 7/13 龍池野営場掃除 8 00~入隊式 7/16~18法座 7/23 19 30 団会議 7/26 大塚ふれあい祭り 8/23~24団舎営 6月の活動予定 (千年路223号より抜粋) BVS(ビーバー) 6/ 1 社会見学 牛田浄水場 6/29 シャボン玉づくり CS(カブ) テーマ「観察」 6/ 8 隊集会(日曜礼拝) 6/22 隊集会(カブブック点検) 6/29 隊集会(田んぼの中の生き物) BS(ボーイ) 6/ 8 班集会 食料 日曜礼拝 09 00~ 6/14-15 班キャンプ 龍池野営場 野営法・食料・野外料理 09 00~ 6/22 隊集会 09 00~ VS(ベンチャー) 6/ 1 富士挑戦(市内) 6/13 地区ベンチャー会議 VS隊 6/15 専念寺砲座 13 00~ 6/27 四国遠征集会 VS隊 隊長宅 団連絡 6/22 県連年次総会 生涯学習センター 6/26 団会議 19 30~ @wikiへようこそ ウィキはみんなで気軽にホームページ編集できるツールです。 このページは自由に編集することができます。 メールで送られてきたパスワードを用いてログインすることで、各種変更(サイト名、トップページ、メンバー管理、サイドページ、デザイン、ページ管理、等)することができます まずはこちらをご覧ください。 @wikiの基本操作 用途別のオススメ機能紹介 @wikiの設定/管理 おすすめ機能 気になるニュースをチェック 関連するブログ一覧を表示 その他にもいろいろな機能満載!! @wikiプラグイン @wiki便利ツール @wiki構文 バグ・不具合を見つけたら? お手数ですが、こちらからご連絡宜しくお願いいたします。 ⇒http //atwiki.jp/guide/contact.html 分からないことは? @wiki ご利用ガイド よくある質問 @wikiへお問い合わせ 等をご活用ください
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キャラシートに非公式タグが増えているので、少し規制をかけます。 禁止ではないですが、あまり種類が多いのも困りますのでご注意ください。 不明な面がありましたら、企画主に問い合わせて下さい。 更新 【まほがく】一般授業免除 【まほがく】企画休止中 詳細は下記。 キャラシートタグについて +詳細 これから、委員会・部活のタグ イベントタグ等 使用するタグが増えていきます。 キャラシートに必須タグ以外の非公式タグは出来るだけ投稿者様のみお付けください。 そうではないと、もしタグがいっぱいになった場合に、投稿者様が困ってしまう場合もあります。 またCVのタグなどは、お止め下さいませ。 つけたい気持ちも分かりますが、これと決め付けてしまうと 他の人に固定イメージを押し付ける形になってしまいます。 皆様のご協力お願いします。 念の為、キャラシート以外でのタグは投稿者様以外でも お好きに付けてくださって構いません。 キャラシート系 【まほがく】男 男性につけるタグ 【まほがく】女 女性につけるタグ 【まほがく】人間 純人間用タグ 【まほがく】人外 人間以外、または人外混血用タグ 【まほがく】○属性 得意属性のタグ(火・水・風・土の内どれか) +属性タグ 【まほがく】火属性 【まほがく】水属性 【まほがく】風属性 【まほがく】土属性 【まほがく】一般授業免除 普通の学校を卒業している方は学園側許可を得て(という設定)一般授業を受けないで自習ということも可能です。ただ、一般授業免除タグを付けていても一般授業を受けることは可能です。 【まほがく】企画休止中 休止中のタグです。あくまで、企画を休んでいるという自己宣告であり。進級免除にはならないのでご注意ください。 交流系 交流系は、任意タグなので必須タグの 【まほがく】 (または【マホガク】)は必ずつけてください。 【まほがく】(学年)交流 学年任意交流タグです。例:「第一期生九年A組」の場合 「【まほがく】一期生交流」学年共同授業が多いので学年交流タグは学年でまとめさせて頂きました。 +学年学級交流タグ 編集中 【まほがく】(専攻)交流 専攻任意交流タグです。 +専攻交流タグ 【まほがく】薬学交流 【まほがく】工学交流 【まほがく】練成交流 【まほがく】召喚交流 【まほがく】○寮交流 寮任意交流タグです。 +寮交流タグ 【まほがく】1寮交流 【まほがく】2寮交流 【まほがく】3寮交流 【まほがく】4寮交流 【まほがく】5寮交流 【まほがく】○○委員交流・○○部交流・○○同好会交流 委員会・部活・同好会などの任意交流タグです。 +委員会交流タグ 【まほがく】生徒会交流 執行部は、生徒会と共有 【まほがく】風紀委員交流 【まほがく】美化委員交流 【まほがく】図書委員交流 【まほがく】保健委員交流 【まほがく】飼育委員交流 【まほがく】ファンアート ファンアートイラストに。 任意タグなので付けないで頂いてもかまいません。 ご活用いただけたら有難いです。
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登録日:2012/03/12(月) 12 59 46 更新日:2022/12/08 Thu 23 30 32NEW! 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 ときめきメモリアル ときメモ1 よしきくりん アニヲタ ガン泣き ゲーヲタ バスケ部 プロレスファン ポニーテール ロリ 優美ボンバー!→優美、手加減しろ~(好雄) 妹 早乙女優美 高校生 今日から、上級生だ。気を引き締めて、いこう。 「こんにちは!アニヲタさん」 早乙女優美はときめきメモリアルのヒロインの一人。 CV:よしきくりん 身長:155cm 誕生日:1979年5月16日 星座:牡牛座 血液型:O型 スリーサイズ (一年生)B79 W59 H82 (二年生)B81 W60 H84 趣味:ゲーム、アニメを見ること 部活:バスケ部 主人公の親友の早乙女好雄の妹で、主人公より一年下。 声だけなら好雄に電話した時に時々聞けるが、初めて顔を見るのは2年生進級時。 このイベントは病気でダウンしていようが強制なので、意図的にプレイすれば登場を封じられる他のキャラ(美樹原愛は少々面倒だが)と違って、 詩織以外で唯一確実に登場するヒロイン。 登場がどうしても一年遅くなるという事で好感度は上がりやすく、しょっちゅう下校やデートに誘われる。 また、爆弾もかなりの頻度でつく為、愛と共に詩織攻略の障害として立ちはだかる。 性格は非常に子供っぽく、誕生日プレゼントでリップよりコナミマン変身セットの方が喜ぶお年頃。 ゲームセンターCXではデートにイチゴの服を着て来て有野課長に「イチゴかー!」と言われてしまった。 スチルイベントでも遊園地で転んで泣いた挙句おんぶを迫ってきたりスキー場でリフトが停止しただけで死を覚悟した台詞を言いながら泣いたりと、 やはり子供っぽい。 プロレス観戦に熱中し過ぎてミニスカなのに足を広げたり……。 また、1の全キャラで唯一他のキャラの存在が必要なイベントがある。 具体的には主人公が虹野沙希にお弁当を作ってきてもらった事をどこからか知っており、それに対抗して弁当を作ってくるのだが…… 地味に僅かだがヤンデレっぽい台詞があるのが怖い。 デートは図書館とか美術館とか堅い場所じゃなければ大丈夫、好みはやはりゲーセンとか。 告白条件のパラメーターは運動90、雑学80、容姿70と上げやすいパラメーターで構成されているので、本人の惚れやすさと相まって比較的簡単。 ただ、爆弾には注意。 彼女のポジションは下級生である事と子供っぽい性格である事。 ただ、必ず登場する故にそのうざったい性格を嫌う人もそれなりにいたりいなかったり……。 「もう、駄目だ。きっと死んじゃうんだ。エーン、エーン」 「…………」 (動きだすまで、ほっとくしかないな…) 「死ぬ前に、一つお願いがあるんですけど」 「何?言ってごらん」 (だから、死なないって…) 「優美の事を編集…」 「あっ、動いた。助かったみたい」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ウォーウォー -- 名無しさん (2015-12-05 18 49 24) 名前 コメント
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おれは…死ぬのか…吸血鬼にもなれず…無様な姿をジョジョに晒して…死ぬのか… ……いやだ、そんなのは嫌だーーーッ!!!! おれは使い魔になるぞジョジョーッ!第一話 ふと我に返るとおれは地面に仰向けに寝ころんでいた。抜けるような青空が眼前に広がっている。 周りからは太陽の光を浴びた青草の匂いがかすかに漂ってくる。 おれは死後の世界など信じていない。だが、もし本当に死後の世界があったのだとしたら… まさかおれは天国に来たのか? 反省も後悔もする気はないが自分の行っていた事が良い行いだとは到底思えない。 だとしたら神という奴はとんでもない―馬鹿野郎だと言うことだッ! と、いきなり視界に少女の顔が写る。おれを覗き込んでいるらしい。 「あんた…誰?」 変な髪の色だ―それがディオの第一印象であった。幼さを残しながらも顔立ちは整っている。 だが髪の色が桃色がかっているのはどういう事だッ!天使というのはまさかピンク色の髪をしているのか? それにあのスカート!ボヘミアン(*19世紀の自由人)の踊り子でもあんな短い丈ではないぞッ! 顔を上げてあたりを見回すと、似たような格好をした人間が沢山いることに気がついた。 遠くには中世を思わせる城もある。どうやらここは天国でもあの世でもないようだ。 「あんた誰って聞いてんのよ!」 先ほどおれを覗き込んでいた少女(ガキ)がまた尋ねてきた。まずは状況を把握する必要がある。 「ここは…どこだい?」 「質問を質問で返すなーっ!!疑問文には疑問文で答えろと、教えられてるのか!?」 どうやら怒らせたらしい。フン、自分から聞いてきて勝手に怒り出す。これだからガキは。 手で草を払いながらできるだけ丁寧に対応する。 「失礼した、ぼくはディオ・ジョースター…」 ここで考える。おれはジョースター卿を殺そうとした。また、あのジョナサンと同じ姓でいる事にももはや耐えられなかった。 そろそろジョースターの名を棄ててもいい頃合いだろう。 「すまない、言い間違えた。ディオ・ブランドーだ。」 「どこの平民?」 胡散臭い目で見つめてくる。それよりも平民だとッ!?このディオの格好はどう見ても貴族の格好だ。 少なくともよほど裕福な庶民でない限り間違える事はないだろう。 だが、こいつは今おれの事を平民だと断定した。よく聞くと周りからも 「ゼロのルイズが平民を召還した…」 「やっぱりルイズはルイズだ…」 という声が聞こえてくる。ところどころから笑い声も聞こえる。どうやらあのガキはルイズというらしい。 だが奴らの目――まさかこのディオを笑っているのか!?年端もいかないガキどもが――ッ! 「フン、どこに目がついているのかは知らないがこれでもぼくは貴族でね」 「はぁ?マントも杖もないのにどこが貴族なのよ?」 杖?マント?何を言っているんだ、こいつは。 よく見ると周りの奴らも全員マントに杖を持っている。 するとおれは死んだのではなく黒魔術かなにかでここに召喚されたというのか…? よく見ると奴らの足下には様々な動物がいる。まさかおれがあいつらと同じだというのかッ! このディオがッ! ルイズはショックを受けていた。今まで魔法は失敗だらけ、この春の召喚に失敗したら ひと思いに退学…させて…NO!NO!NO! りゅ…留年?NO!NO!NO! りょ…両方ですかぁーっ?YES!YES!YES! もしかして家門の恥として絶縁ですかぁーっ!YES!YES!YES!OH!MY!GOD! な結果になるのは目に見えている。だからこそ爆発の後、なにかが倒れているのを見た時は喜びで泣きそうになった。 だが現れたのはドラゴンはおろかネズミでも蛙でもない、一介の平民だった。 そ、そりゃちょっとハンサムだけど今私が欲しいのは使い魔であってイケメンの平民じゃない! だからこそルイズは詰め寄る。 「ミスタ・コルベール!もう一度召喚をやり直させてください!」 だが現実の壁は非情だった。 「ミス・ヴァリエール、それはできない。二年生に進級する際、君達は『使い魔』を召喚する。今やっているとおりだ。 それによって現れた『使い魔』で、今後の属性を固定し、専門課程へ進むんだ。一度呼び出した『使い魔』は 変更する事はできない。何故なら春の使い魔召喚は神聖な儀式だからだ」 「でも…」 「ミス・ヴァリエール。今君の選べる選択肢は二つだ。あの青年と契約するか、それとも留年するかだ。」 「くっ…」 「あら、よく見るといい男じゃない。ねえ、タバサ」 「…。」 この一連の流れを外野は楽しんでいた。 「あの」ゼロのルイズが使い魔召喚に成功したと思ったらよりによって平民を召喚したのだ。 『全く期待していなかったサーカスを見に行ったら意外と面白かった』その場の空気の殆どがそんな感じであった。 特にキュルケは楽しんでいた。ルイズはツェルプストー家にとって今、最低限張り合うに値する人物となったのだから。 タバサは…見ていなかった。本を読む方に既に意識を移していたのである。 視界の片隅で先ほどのガキが禿の男と揉めている。話の内容から察するにどうやら本当におれは奴らに『召喚』されたらしい。 吸血鬼だってこの世に存在するんだ、今では召喚だってあり得る話だ。ディオがそう考えていると 男との口論を終えた少女はディオに歩み寄ってきた。 「あんた、感謝しなさいよね。貴族にこんなことされるなんて、普通は一生ないんだから!」 「我が名はルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール。五つの力を司るペンタゴン。 この者に祝福を与え、我の使い魔となせ」 またも意味のわからない事を畳みかけてくる少女に反論しようとした瞬間、ルイズの唇がディオのそれと重なる。 ズキュウウゥンッ!! どこからともなくそんな音が聞こえてきた。 「やった!さすがゼロのルイズ!俺たちにできないことを平然とやってのける!そこに痺れるあこがれるぅ!」 とは後に当時の事を語るマリコルヌの弁である。 (ど…どうなのかしら…?) ルイズがディオの顔を見ると、ディオは醜悪な顔――はっきりと人間の表情でいえば怒っていた。 「貴様!このディオに対していきなりなんの真似だーッ!」 ディオの拳がルイズに迫る。避けられない!ルイズは思わず目を瞑った。だがいつまでたっても殴られる気配はない。 恐る恐る目を開けるとディオは左手を庇うようにして屈み込んでいた。 「ぐっ……貴様…何をした……ッ!」 そこにははっきりと使い魔のルーンが刻まれていた。 (も…もしかして成功した?) 「ミス・ヴァリエール、進級おめでとう」 ふと気がつくと後ろでコルベールが微笑んでいた。 『ゼロ』のルイズ、魔法が生涯で一度も成功した事がないと揶揄されたルイズであったが使い魔の儀式は成功したのだ。 今まで張り詰めていた気が抜けたルイズはへたへたと座り込んだのであった。 to be continued…
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前ページ次ページTHE GUN OF ZERO ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエールは杖を突き出した体勢のまま、震えていた。 場所は、トリステイン魔法学院のすぐ側。 進級試験の一環として、使い魔の召喚と契約の義が行われていたのだが、自身はことごとく失敗を続け、担当教官のコルベールより最後のワンチャンスという宣告を受けていたのにも関わらず、突き出した杖の先で起きたのは、爆発。 「ハハハハハ!」 「やっぱり、ゼロはゼロだな!」 「これで留年だな、留年!」 (そんな……) 脱力し、力なく腕を下ろす。……後ろから投げつけられる罵声が痛い。 うっすらと、涙ぐむ鳶色の瞳が、爆発跡に立ち上る爆煙を睨み付けていた。 そこに、動く者が居る。 「へ?」 何とも間抜けな声を上げてしまったが、煙が晴れるより先にそいつは近づいてきて、ルイズの前に立った。 「俺を呼んだのは、お前か」 そこにいたのは銀髪で翠色の瞳を備え、銀色銀色を基調とした全身を覆う奇妙な服を着た少年だった。 「え……え?」 「助けを呼ぶ声が聞こえた。窮状に陥っていて、どうしようもないから助けて欲しいと懇願していて、ゲートを開いたのは、お前か」 「げ、ゲート?ていうかそれは……」 確かに、助けを請うたかも知れない。他の生徒にバカにされるのが悔しくて、もはや何でも良いから自分の所に来てくれと願ったかも知れない。 「見ろよ!ルイズの奴、平民を召喚しやがったぜ!」 「あはは!流石はゼロのルイズだな!」 「ルイズにはお似合いの使い魔だ!」 散々に笑い飛ばす面々に、ルイズはハッとして担当教官を振り返った。 「ミスタ・コルベール!召喚のやり直しを!平民を使い魔にするなど、前例がありません!」 ルイズの言葉に、ゆっくりとコルベールは首を振った。 「ミス・ヴァリエール。使い魔の召喚は神聖なモノだ。やり直しをする訳にはいかない。それに何より、今の口ぶりでは彼は正に君のために召喚に応じたと言うことになる」 言われて、銀髪の少年に向き直る。 当の彼は首をひねっていた。 「済まない。正直あまり事情が飲み込めていないんだが……」 「君は呼ばれたんだよ。この、ミス・ヴァリエールの使い魔としてね。そしてここは、トリステイン魔法学院だ」 「魔法?そうか、ここは魔法がある世界か」 よく分からない言い回しを少年は口にした。 「だが、必死に助けを求めていたにしては、ここは平和に見えるが」 「うむ。ミス・ヴァリエールにしてみれば必死だっただろう。何しろ、使い魔を呼び出すことが出来なければ、彼女は進級出来ないのだから」 「そうか。話には聞いていたが、大変なんだな、学生は」 しみじみと頷く。 「……では、俺がここに来たと言うことは彼女の危機はもう去ったということか?」 「いや」 コルベールが首を左右に振る。 「使い魔を呼び出した上契約まで果たすことによって初めて、召喚の儀式は完成する」 「契約……つまり、俺が彼女に仕えるということか?」 うむ、とコルベールが頷くと、少年はじっと考えこんだ。 「……わかった。少々条件は欲しいがお前の使い魔に成ろう」 顔を上げ、ルイズの方を見る。コルベールも促すようにルイズを見た。 だが、ルイズの方はそう簡単ではない。そりゃあ、せっぱ詰まったせいで何でも良いから来てくれと願ってしまったが、平民だなんてのは考えの外だ。 第一、契約の方法が方法である。 (そんな……私のファーストキスよ!?ファーストキス!それが……) 平民などに奪われるなど、全くもって冗談ではない。 「うううううぅぅぅ……」 小さくうなり声を上げつつ少年を睨み付けてやる。 「どうした?何か調子が悪いのか?」 全くこちらの葛藤を理解もせずに、脳天気にもこちらの心配などしてきている。 「ええ、そうよ!調子が悪いのよ!アンタみたいな平民を呼んじゃうだなんて!」 「嘘付くなよ『ゼロのルイズ』!」 「失敗ばかりなのはいつものことだろう!?」 「煩いわね!?」 外野のヤジに噛み付く。 「『ゼロ』?」 少年が、その言葉を繰り返した。 「な、何よ……」 「ルイズ、というのがお前の名前か。それに『ゼロ』……えらく強そうな呼び名だな」 「はぁ……?」 何とも的外れな少年の言葉に、怒るよりも先に呆れてしまう。 「それで、契約とはどうするんだ?どうすれば成立する?」 「う……」 唐突に本題を振られ、苦い表情になるルイズ。再び少年を睨み付ける。 「……どうした?」 せめてもの救いなのは、顔は良いことか。 ふかーくため息をつき、ルイズは一歩、少年に近づいた。 「ちょっと屈みなさい」 「こうか?」 片膝を付く少年の頬を掴み、こちらの顔を近づける。 「感謝しなさいよね。普通ならこんな事、されることは無いんだから」 「なに?」 心中、必死に「これは使い魔だからノーカン、これは使い魔だからノーカン」と唱えながら口では契約の呪を紡ぐ。 「我が名はルイズ・フランソワーズ・ル・ブランド・ラ・ヴァリエール。五つの力を司るペンタゴン。この者に祝福を与え、我の使い魔となせ」 そっと交わされる口付け。 少年は一瞬面食らったような顔をしていたが、ルイズが離れる時には元の表情に戻っていた。 「成る程、キスが契約のキーか……っつ!」 ルイズが立ち上がったところで、少年は左手を掴んで呻く。 「何だ、これは……っ」 「契約のルーンが刻まれているのよ。すぐに痛みも止むわ」 「ルーン……?」 怪訝な顔で尋ね返しつつ、自身の胸の辺りを弄る少年。するとその体から空気の抜けるような音がし、ガバと彼は胸元を開いた。 「ちょ、ちょっとあんた何考えてんのよ!?」 顔を手で覆いながら、それでも指の間から意外と厚い胸板をしっかり見つつ、批難する。 後ろの女生徒達からも悲鳴が上がっていた。 「ルーンとは、これか?」 袖から腕を引き抜き、調度遠山桜を晒すような姿になりつつ、左手を掲げた。 「随分と脱ぎにくそうな服だね。……それにしても、珍しいルーンだ。私も見たことがない。スケッチしてもよろしいかな」 コルベールがしげしげとそれを見つめる。少年が頷き返すと、そそくさと書き写した。 「ふむ。ではこれにて、春の使い魔召喚の義は終了とする。各自、次の授業に向かうように」 コルベールから解散の礼を受け、教師と生徒達は召喚したばかりの使い魔を伴って学院の方へと飛ぶ。 「ルイズ!お前は後から歩いて来いよ!」 「そうそう!お前はフライもレビテーションも使えないんだからな!」 「その平民の使い魔と一緒にな!」 わざわざ言わずもがなの事を言い残しつつ遠くなっていく生徒達を睨みながら、ルイズは奥歯を噛み締めていた。 服を着直しつつ、ルイズの見ている方向を一緒に見ていた少年は、ルイズが振り返ると少し間を空けて語りかけた。 「――自己紹介がまだだったな。俺の名はクォヴレー、クォヴレー・ゴードンだ」 前ページ次ページTHE GUN OF ZERO
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少女ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエールは唖然として目の前の存在を見ていた。 目の前の存在は……途轍もなく巨大で……神秘的で荒々しい竜だったからだ。 事の発端は、春の使い魔召喚の儀式。 学年進級がかかったこの行事は、非常に大切な行事だった。 学年進級もそうなのだが、召喚した使い魔により己の基本属性の固定に加え自分の進む道の道標となるからである。 そして儀式当日……次々と召喚され使い魔として契約される光景を見てルイズは、 自分も素晴らしい使い魔を召喚できるに違いないとその小さく綺麗な手で握り拳をつくる。 とうとうルイズが使い魔を召喚する番になる。 ルイズは、呼吸を整え心を落ち着かせ使い魔を召喚する呪『サモン・サーヴァント』をゆっくりと唱える。 そしてサモン・サーヴァントの呪が完成し発動させた。 それは、盛大で強烈で激しすぎる爆発。 それと伴って盛大に巻き上がる砂埃。 失敗したのか? 成功したのか? 余りにも砂埃が酷く視界を塞ぎそれすらもわからない。 ルイズは、祈った。どうか成功しているようにと。 (蛙でも鼠でも犬でも猫でも、それが例え植物だろうとなんでもいい成功して欲しい!) 結果的にその願いは、叶う事となる。 ただ前例が無いと言う形で。 砂埃が風に流され晴れた時其処に存在したのは白に近い灰色のローブを着込んだ 男性とも女性とも分からない人間が悠然と立っている。 右手には、一番先に漆黒の石が埋め込まれた1.5メイルほどあるロッドを持っていた。 パッとみて、ルイズは自分はもしかして高名なメイジを呼んでしまったんじゃないか? 何て事をしてしまっただろう……と、ルイズは泣きたくなってくるのだが…… 今し方ルイズが召喚した存在が、口を開き言葉を紡いだ。 しかし、それは口からと言うよりも丸で空間全体が言葉を紡いでいる様。 『我を呼びし者よ……我に何用か……』 淡々として威厳ある声が、ルイズの目頭に涙を薄らと浮かべさせる。 怒られるだけならまだいい……もしかしたら、消されるかもしれない。 と、目の前のメイジ(?)を見てそう思うルイズ。 何も声を出せず、口から小さな嗚咽が漏れるルイズに変わり引率として着いてきた教師 コルベールが、ルイズの召喚してしまったメイジ(?)に対し謝罪の言葉を述べるのだが…… 『使い魔……其処の小さき者がか?』 その言葉に、コクンと小さく頷くルイズ。 その様子を見てさらに目の前のメイジ(?)に謝罪の言葉を述べようとコルベールが口を開く前に…… 『ならば、我を見事使い魔にしてみせよ!』 その言葉と同時に、メイジ(?)の体はメキメキメキと鈍い音を立てて変化する。 そして冒頭で紹介した巨大な竜がルイズの目の前に存在するという訳である。 『さぁ我に、己が力を示せ! 己が信念を貫け! 己が魂の輝きを見せ、我を屈服させよ!!!』 竜は、言葉を紡ぎ咆哮を上げる。 その咆哮は空気を震わせ大地を揺るがす! 大半のクラスメイトがソレにより吹き飛び使い魔達も混乱に陥る。 逃げ惑うクラスメイト達、引率のコルベールは、失神していたりする。 しかし、その中で二名のクラスメイトがルイズの横に立つ。 「やっかいなの召喚しちゃったわねぇ? ルイズ?」 そう告げるのは、紅の髪を持ち褐色肌の女性キュルケ。 「……手伝う」 目の前の竜を見て、淡々とした表情を浮かべてそう告げるのは、蒼の髪に翡翠の瞳を持つ少女タバサ。 そんな二人を見てルイズは、何故と言う表情を浮かべるとそれをみたキュルケは笑いながらにこう告げる。 「友人と書いてライバルと読む。それが私と貴女の関係よ。ならば……共闘してもいいじゃない?」 キュルケは、愉快そうにそう告げ 「……友人の手伝いをする事に理由などない」 そう告げ杖を構えるタバサ。 二人の言葉を聞いた後でルイズは、目の前に存在する巨大な竜を見る。 どう考えても勝てる要因はない。 キュルケが召喚した使い魔サラマンダーの炎だってあの巨大な竜に効くだろうか? タバサが召喚した使い魔ウィンドドラゴンの攻撃だってあの巨大な竜に効くだろうか? そして、最大の要因は私が魔法を使えないと言う事だ。 「なぁに湿気た表情してるのよ。まったく私のライバルなら覚悟決めなさいよ」 「……物事には逃げて良い時と逃げてはいけない時がある。私は逃げない」 二人は、杖を構え凛として前を見てそう言い放つ。 ……そうだ、私は貴族だ。いや……貴族とかそんなの今は関係ない。 私は、そう……敵に背中を見せない! それが! 私の信条! 例え勝てなくとも! 例え負けようとも! 絶対に敵に背中は見せない! それが私だ! ルイズは、杖を構え凛とした表情を浮かべ竜を見た。 『さぁ……来い! 人の子よ!』 三人と二匹は、その巨大な竜と戦いを始め、その戦いは日が沈み二つの月が昇り沈みまた日が昇る頃に終わりを迎えた。 結果的に、三人と二匹はその巨大な竜を倒す事は出来なかった。 魔力が尽きても体がボロボロになり凄まじい疲労があっても三人は、しっかりと己の足で大地にたち竜を見据えていた。 其処には、覚悟があった。 其処には、信念があった。 其処には、絆があった。 其処には、砕けない魂があった。 酷く大きな音を立てて依然立ち続けるルイズたちに歩み寄る竜。 三人にはもう魔法を撃つ為の魔力は無い。キュルケとタバサの使い魔も当の昔に地に伏して気絶している。 また一歩、竜は近づいてくる。 そんな竜を三人は、まけちゃぁいない! とばかりに睨む。 すると竜は、淡い光を放ちその巨体をまるでガラスが砕ける様にして消えて行き…… その光が終えれば、其処にはあの白に近いは灰色のローブを着た存在が居た。 『その力みせてもらった。その信念みせてもらった。その魂の輝きをみせてもらった…… だが、我を屈服させるには至らん……しかし、人の子よ。お前が何処まで成長するか見届けたくなった。 お前が死に果てるまでの時間など、我にとっては短き時間。 さぁ、契約しようではないか我を呼びし者』 足音無くルイズに近づく者。 わけのわからない展開に、安堵しつつルイズは言葉に従う事にした。 魔力が空っぽなのはわかってる。でも、大丈夫。出来る。 何故か、確信めいた思いが脳裏を駆け巡った。 そして、ルイズは契約の呪を紡ぎ…… 『今此処に、お前と我の契約は成った……我が名はバハムート。 幻獣にして無が竜の王なり! お前の生き様見届けようぞ!』 「もうルイズと共闘したくないわぁ~」 「……時と場合による」 かくして、ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエールは、竜の王と契約した。 竜の王は、ルイズの成長を見守り時には助言し、時には力を貸しルイズの生き様を見守った。 ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエールが、天寿を真っ当するまで…… ルイズは、数多くの伝説を生み出し……人々から尊敬の意を込めてこう呼ばれ後世に語られる。 『無(ゼロ)と竜の魔法使い』 と……… そして、何処か別の世界にて 「おっゼロと竜の使い魔の新刊か買って置こうっと」 ノートパソコンを抱えた少年が、一冊の小説を手にとりそんな事を呟いたとか呟いて無いとか……
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登録日:2011/10/10(月) 04 07 40 更新日:2024/06/14 Fri 08 08 14NEW! 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 2006年 TBS メガネ ヤンキー ヤンキー君とメガネちゃん ヤンメガ←メガヤンマの英名ではない 不遇の名作 伏線放置 傑作or問題作 吉河美希 実は頭のいいヤンキー 実写化 愛すべきバカ達 漫画 漫画業界の闇 生徒会 講談社 賛否両論 週刊少年マガジン 黒い講談社 『ヤンキー君とメガネちゃん』は週刊少年マガジンに連載されていた漫画。 作者は吉河美希。単行本は全23巻が発売されている。 ヤンキーの主人公・品川大地とちょっと訳アリなメガネっ娘・足立花、そしてその周りの人達の高校生活を描いた漫画。 色々とあって最終話で全てを台無しにしてしまった。(理由は後述) 2010年に放送されたドラマ版は設定もキャラの見た目も全然違う別物になっている。 ■あらすじ ヤンキーで友達がいない高校一年生、品川大地は真面目な学級委員の足立花が不良に絡まれた際に、 彼女が元ヤンであることを知り、それから二人は何かと一緒に過ごすようになる。(花が無理矢理品川を引っ張っていく) 学年末に引きこもりの千葉を脱引きこもりさせ、その後二年に進級する。 そこで同じクラスになった転校生の凛風や元ゾッキーの和泉達と生徒会に立候補し、 生徒副会長となった品川は“訳アリ”の生徒達と関わっていくことになった……。 ■登場人物 ※声の出演は次回作の『山田くんと7人の魔女』のコラボアニメにゲスト出演した際のもの。 品川大地 声:小野友樹 演:成宮寛貴/加部亜門(幼少期) 現ヤンキーだが中学の途中まで超優等生で勉強ばかりしていた。 ある理由で中学校を転校してからは常に遊んだり、ケンカをしていたりしていたので高校での成績は悪い。 しかし数学だけは成績が良い。 面倒なことが嫌いな割にお人好しなので初期は花、 生徒会に入ってからは訳アリの生徒達や、学校外の面倒事によく首を突っ込んだり巻き込まれたりしている。 何気に女の子にモテるが本人は花が好き。 オンラインゲームにハマっていて、大商人として君臨している。 音楽はケツメイシしか聴かない主義。 新作では主人公達の高校の先生。ヒロインを視姦した。 足立花 声:日笠陽子 演:仲里依紗 三つ編み眼鏡の真面目な学級委員……と思いきや中学時代は最強のヤンキーだった。 普通の女の子になりたくて高校では真面目に過ごしていた。 頭が良さそうに見えるからという理由で眼鏡を掛けており、実際の視力は良い。 ちなみに成績はめちゃくちゃ悪い。後字も汚い。 中学生の時に留年しており、実際は品川達よりも一歳年上。 眼鏡は中学時代の品川に貰った設定になっているが実は初期に破壊している。 天然で初期も生徒会長になってからも何かと人(というか品川)を巻き込むが本人に巻き込んでいるという自覚は殆ど無い。 眼鏡を取って髪を下ろすと可愛い。 色々と謎の多い人物だが……? 千葉星矢 声:前野智昭 演:小柳友 元引きこもりで一年の学年末に品川と花によって脱引きこもりをした。 身長が190cmで目付きが悪く、更に額に傷があるためよく不良に絡まれる。立っているだけで893に勧誘されたこともあった。 しかし本人は不良が嫌いであり、品川のことも初めは怖がっていた。 何気にネトゲやプラモ、後巨乳ハンターももこが好きだったりする。 同じく引きこもっていた熊谷マコトとは両思いで最終話では付き合っていた。 新作では、ヒロイン(女子高生……つか自分の教え子)の胸を視姦する品川を止めない辺り、やはり巨乳好き? 姫路凛風 声:菊地美香 演:川口春奈 自称花の舎弟で鮮血の雌豹。 二年進級時に転校してきた。 ヤンキーっぽく振る舞いケンカっ早いが実際はあまり強くない。 家出をしてきた為、花の家に居候していたが途中で実家に戻った。 実は姫路財閥のお嬢様で家は豪邸。 親が再婚して家に居場所が無くなったという設定はどこに行ったのか。 和泉岳 声:寺島拓篤 演:本郷奏多 二年から品川達と同じクラスになった優等生……かと思いきや元暴走族の総長だった。 何かと品川と争っていたが段々と互いに認め合う仲になる。 成績は良く、千葉が引きこもっている間は学年一位だった。 話を始めると長くなる癖があり、時々吹き出しからセリフが切れている。 ちなみに文章を書いても長い。 クールでぶっきらぼうのように見えるが実際はロマンチストで涙もろい。 家族の見た目が全員似ている。(母親の存在は不明) 余談だが、三巻の文理クラス分けのコマや、 四巻の遠足での不良とのイザコザに、彼と思われる人物が描かれている。 秋田光 品川達より一つ年上で元生徒会長。 ゆるい感じを醸しておりいつもヘラヘラしているが、 “女みたいだ”と言われたりそれに関することを聞いたりすると暴走する。 それを止めるにはちんこを蹴り上げるという方法をとらねばならない。 ただし暴走時でも花の言うことは聞く。 品川の姉と付き合っている。 香川樹 演:染谷将太 品川達より一つ年下で和泉の族時代の仲間。 元々は違う高校に通っていた。 どこかズレており、生徒会を生徒會というチームだと思って、 そのまま品川達の高校へ転校し、一悶着あったものの生徒会長に就任する。 ちなみに立候補時の公約はこの学校を最強にする。 家が厳しいらしい。 北見明 見た目はヤンキーでケンカっ早いが、 実際はそう悪い訳ではなく、友達が出来ないことに悩む少年。 後に香川と親友になる。 交友関係を広げる為に生徒会に立候補し、副会長になった。 アンナのことが好きだがあまり進展はしていない。 好きなテレビ映画はジブリ映画、趣味は洗濯と何か可愛らしい。 小学生の妹・まゆはネトゲで品川の最大のライバル。 一宮杏奈 品川達より二つ年下の典型的なギャル。 高校受験時に品川をわがままで振り回すような面もあるが根は真面目で優しい子。 ただし普段はそんな素振りは殆ど見せない。 中学時代チアリーディングで大会に出たことがあり、体育祭では品川に頼られた。 体育祭後は香川や北見と一緒にいることが多くなり、彼らと生徒会に立候補して生徒副会長になった。 水戸すばる 見た目が眼鏡を外して髪を下ろした時の花にそっくりな女の子。 花について何か知っているようだが……? ■最終話について ヤンメガでは初期の頃から伏線が張られており、少し上げてみるだけでも、 花に従う謎の黒服達 花の家庭事情関係 花とすばるの関係 秋田が生徒会に入った理由 花の正体 中学時代に花に上げた品川の眼鏡 などがある。 この中には作者が伏線とはっきり言っているものもあるのだが、 最終話やそれまでで作者がこれらの伏線を全て放置するという暴挙に出たため、終わり方については賛否両論、というか否しかないかもしれない。 作者は花の謎について“花のナゾは品川が未来に持っていくもの”と最終巻の後書きで語っている。 花「品川くん! 追記・修正しましょう!」 和泉「追記・修正。それはこの項目を閲覧する全ての人間に対する奉仕であり、 より多くの人間を幸福にするためにも、我々は日々、追記・修正に励む必要がある。 追記・修正を加え続けることによって、やがてこの項目はwikiで最も完成度の高い項目として……」 花「……長いので次」 和泉「なに!?」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 変に人気出てチヤホヤされ過ぎたのかもなぁ… -- 名無しさん (2024-06-14 08 08 14) 名前 コメント
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634 名前:ほんわか名無しさん[sage] 投稿日:2007/04/25(水) 20 12 01 0 名も無き上等兵の思い出(41) 三「健さん良いですね~」 笑「ん、何の話だ?」 三「昭和残侠伝!」 笑「なんだ『高倉健』か~・・ 俺は『鶴田浩二』!」 三「兄貴!と呼ばせて頂きやす」 笑「よせやい」・・・と満更でもなさそうに、 そしてそれっぽくやったものだからその気になった三等兵・・・・ ・・・暫くはいかり肩が治らなかった。 635 名前:ほんわか名無しさん[sage] 投稿日:2007/04/25(水) 20 15 13 0 名も無き上等兵の思い出(42) その頃、中隊に一つしかないTVは中隊長命令で、特別な時しかSW-ONにはならなかった。 もちろん現在の部隊ではどうか知らないが、我々には起床から消灯まで自由な時間は極めて少なく、TVなど見ている余裕は殆どなかった。 ある日、中隊長の許可が有り、ゴールデンタイムに 「コンバット」を中隊全員(当時定員150名位)で見た。 (注:再放送では無い・・・念の為) 当時TVの地方局は各地方1局程度でNHKと併せても見られる番組は少なく俺の実家でも「コンバット」は放送してなかった。 俺同様、初めてこの番組を見た者が多かったのか次の日の戦闘訓練では、いたる所でカービーにリトルジョンやケリーが出現・・・ 教官や助教から良くやったとの評価を得たのだから、面白さとは別に歩兵の行動指針としての番組(How to物)でもあった。 落ちなしでスマソ・・・orz 672 名前:名も無き上等兵[sage] 投稿日:2007/05/03(木) 00 32 09 0 名も無き上等兵の思い出(43) ある時、わが笑隊に三等兵の小学生の頃からの友達が訪ねてきた。 その友人は海軍に在籍しており、制服での面会だった。 陸軍の野暮ったい服装の中でのセーラー服姿は本当に格好良く、「掃き溜めに鶴」そのもの・・・・ 以来三等兵はセーラー服に異常に興味を示すようになった。 三「笑隊長殿、海軍への転属は認められませんか?」 笑「おい、そっちかよ!」 三「?!?」 ・・・その日の罰直・・・・ 俺「笑隊長が喜んで・・・ いや、心配掛けやがって!」 683 名前:名も無き上等兵[sage] 投稿日:2007/05/08(火) 02 43 08 0 兵卒達はどうやって要領を使うか常に考えている。 古兵達は自分達のやってきた事だから総てお見通し。 それに気付かない新兵と、気付かせないようにしている古兵。 兵隊屋敷の面白さ・・・・ 軍隊オタにはたまらんぜ。 789 名前:ほんわか名無しさん[sage] 投稿日:2007/05/15(火) 01 54 14 0 名も無き上等兵の思い出(44) 当時の兵隊屋敷の土曜日の昼食は概ね麺類で、三角牛乳と林檎が付いて来る事が多かったが、その週は珍しく林檎の代わりにバナナが付いて北。 三等兵は何を思ったのかそのバナナを食べずに兵舎へ持ち帰った。 ・・・さてその夜・・・ 例によって我が笑隊の飲ん兵衛達がネオン街へ繰り出した。 2軒目の飲み屋で気が付いた。 今日に限ってやたら三等兵が店の女性に持てまくっている事に・・・ ???なのでその店を出た時に三等兵に聞いた。 俺「何だか今夜はやけに持ててるのでは・・・」 三「上等兵殿、これですよ」 と昼のバナナを見せて、再度ズボンの中央に仕舞い込み腰を前に突き出した。 俺「・・・・・」 もう、余りにの馬鹿馬鹿しさに構わずにいたが、4軒目の時に何時までも女性の中心にいる三等兵に、笑隊長が言った。 笑「三等兵、それを寄越せ! 俺にもやらせろ!」 三「笑隊長殿、バナナは3軒目に入る前に食べちゃいました」 俺「じゃ、それ以降は・・ 本m(ry・・・・ 」 スマソ! 今日は下ネタが過ぎた・・・orz 805 名前:ほんわか名無しさん[sage] 投稿日:2007/05/16(水) 20 15 12 0 名も無き上等兵の思い出(45) 前にやったがコーラネタをもう一つ。 隣の小隊に俺の同期がいたのだが・・・ ある時彼の小隊で、夜間演習無しの三泊四日の舎外演習があったそうな。 ・・・一泊目・四人用天幕のなかで・・・・ 同期「オイ!抜け出して夜食を買ってこよう」 と言う事になり、四人でコッソリ盛り上がっていた。 ただし演習中なので、アルコールの購入は控えたようだ。 そこへ、彼の小隊長が乗り込んで北。 慌ててお菓子を片付けたが、コーラの瓶が残ったままになった。 小「何だこれは!」 とコーラを持ち上げた。 同「醤油であります」 しかし、小隊長は一気に飲み干した。 小「うん、確かに醤油だ。だが気を付けろ!」 ・・・二泊目・・・・ 同「昨日は残念だったな。今日は大丈夫だろう」 と言う事になり、また盛り上がっていた。 そこへ昨夜同様小隊長が・・・ 慌ててお菓子は片付けたが、またコーラだけが残った。 小「何だこれは!」 同「醤油であります」 小「うん、確かに醤油だ。だが気を付けろ!」 ・・・三泊目・・・・ 同「俺に任せろ!」 ここまで読んで呉れて㌧! 結末は見えてるが (^^; 小「何だこれは!」 同「醤油であります」 小「ギャー!!これは醤油じゃないか~!!」 最終日は大層楽な演習だったそうな。 810 名前:ほんわか名無しさん[sage] 投稿日:2007/05/16(水) 23 32 45 0 名も無き上等兵の思い出(46) 部隊から歓楽街へ行くには一級河川の大橋を渡らなければならない。 ある土曜日の午後、所用で外出すると、大橋の欄干から水量豊かな川面を眺めている三等兵。 付き纏わられると五月蝿いので、知らない顔で素通り・・・ 夕暮れ時、用事を済ませて帰営時大橋を通ると、まだ三等兵が川面を眺めている。 とっさに羽交い絞めにし、 俺「早まるな!三等兵!」 三「?!?」 三等兵は釣りを見ていたらしい。ずーっと・・・ 俺の独り言「冗談だったんだけどな~」 ・・・その日の罰直は笑隊長が?!?・・・・ 笑「紛らわしい事しやがって!」 俺「え、?!?」 811 名前:ほんわか名無しさん[sage] 投稿日:2007/05/16(水) 23 36 21 0 名も無き上等兵の思い出(47) 笑隊長は本当の珈琲通か似非なのか分らないが、何時もブラックで飲んでいた。 ・・・ある日・・・ 三「笑隊長殿はいつもブラックですね。 いまわの際に『一度でいいから砂糖とミルクを入れて飲んでみたかった』 なんて言わないで下さいネ」 笑「バカヤロー!俺はブラックが好きなんだヨ」 ・・・数時間後・・・ 俺「三等兵、何かあったか? ブラックしか飲まない笑隊長が砂糖とミルクを入れてたぞ・・・」 三「ククク・・・・」 872 名前:ほんわか名無しさん[sage] 投稿日:2007/05/23(水) 23 30 35 0 名も無き上等兵の思い出(48) 当時、俺も三等兵も下戸だった。 三「笑隊長殿、酔っぱらうってどんな事なのでしょうか?」 笑「ここにグラスが二個あるだろう、これが四個に見えたら酔っぱらったて事だ」 三「笑隊長殿、そこにはグラスは一個しかありませんが」 俺「ククク・・・・」 878 名前:ほんわか名無しさん[sage] 投稿日:2007/05/25(金) 00 20 28 0 名も無き上等兵の思い出(49) ある時、三等兵が同期七名と共に作業に行った。 その時初めて彼に指揮が任された。 彼の頭の中には八名がINPUTされていたが、作業中どう数えても七名しかいない。 しかし作業が終了し、笑隊長への報告時にはキチンと八名揃っていた。 夕食後の自由時間にその事を話す三等兵・・・ 三「作業中、一名欠が???でありました」 笑「お前、自分を勘定に入れたか?」 三「あ!・・・・・・」 笑「ククク・・・・・・」 892 名前:ほんわか名無しさん[sage] 投稿日:2007/05/27(日) 01 16 46 0 名も無き上等兵の思い出(50) 三等兵の話によると、彼には大阪に住んでいる野球好きの甥っ子がいるそうな。 その甥っ子が高校の入学式直後、野球部に入部。 自己紹介で「甲子園へ行きたいです」と言ったら、 後で監督から地図を手渡されたそうな・・・ 三「上等兵殿、どうゆう意味だったのでしょうか?!?」 908 名前:ほんわか名無しさん[sage] 投稿日:2007/05/27(日) 23 45 32 0 名も無き上等兵の思い出(51) 思い出も五拾話超えた・・ 良く続いたな~ 我が部隊は新たな試みの為設立された部隊で、以外と優秀な士官や下士官・兵卒が陸軍と空軍から集められたようだった。 そして、この部隊を陸軍所属にするか空軍所属にするか大揉めに揉めた末、政治的判断で空軍の部隊となったようだ。 そんな頃空軍に入営し、六箇月の新兵教育の後この部隊に新兵として配属された俺達同期十二名は陸軍出身・空軍出身の上官や先輩の両方の良い所を吸収したものだった。(苦笑) 配属されて三箇月後に全員一等兵に進級したが、それから一年半後、俺を除いた十一名は上等兵に進級したが俺だけが一等兵のままだった。 普通の部隊なら事故を付けた者か長期入院した者は進級しないのだが、俺は普通の兵卒なのに???だった。 後で笑隊長がこっそり教えて呉れた。 「枠が十一名しか上部部隊から降りてこなかった」 って、俺が一番成績悪いって事じゃん・・・orz お陰で丸々二年間一等兵を経験させられてすっかり婆沙羅な兵卒になってしまった。 あともう一人か二人進級出来ない奴が居たら俺の気持の持ちようは変って居たかもしれないが、1/12じゃ婆沙羅にもなるぜ・・・ 兎に角、俺が自棄になるのが回りの人間全てが分かるのだから、多少の無茶や出鱈目は規則さえ外れなければ何をやっても大目に見てくれた。 ま、軍隊オタには格好のポジションではあったかも知れない。 そんな婆沙羅な気持ちは下士官に任官するまで続いたが、振返って見ると結構その頃の事の方が思い出としては多いみたいだ。 だからコテも退官時の階級ではなく、『上等兵』 とすんなり付けたのかもしれない。 また、時間があったら色々な思い出をカキコするね。 思い出はまだまだ続くよ~! 820 名前:名も無き上等兵 ◆GegVj9aMxQ [sage] 投稿日:2007/05/31(木) 05 59 29 0 こちら、お初です。宜しくお願い致します。 とりあえず挨拶代りに・・・ 名も無き上等兵の思い出(52) 九州の駐屯地に居た頃の話・・・ 我々に特別休暇が付与された。 三等兵も帰郷したが、たまたま彼の故郷で 『伊藤ゆかりショー』 が有り、家族と一緒に観に行ったらしい。 それ以来、『伊藤ゆかり』にベタ惚れになった。 三「世の中に、あんな綺麗な人は居ませんよ!歌も上手だし・・・」 出ているレコードは言うに及ばず、あらゆる雑誌やプロマイドを集め出した。 挙句に大阪で彼女のリサイタルがあると聞き、S席確保の上、再度年休を取って行ってしまった。実家にも寄らず。 (苦笑) 俺「三等兵もオタクの仲間入りか?」 三「いえ、自分は彼女の総てを把握したいだけであります」 俺「ストーカーか・・・」 三「?!?」 ・・・その日の罰直・・・・ 俺「笑隊長殿の気持ちも考え・・・・いや、・・・ん、合っているか・・・ え、?!?」 ・・・・何か気が抜けたので止めた・・・・ 366 名前:ほんわか名無しさん[sage] 投稿日:2007/06/07(木) 20 50 39 0 名も無き上等兵の思い出(53) ・・・非日常的な軍隊での日常的な出来事・・・・ 営舎や食堂・風呂等は他の部隊と同じ駐屯地内だが、我が笑隊の勤務場所は軍事機密満載の為、鉄条網で囲われた駐屯地の中でも更に厳重に二重の鉄条網に囲まれていた。 当然、駐屯地の警衛(歩哨等)とは別枠で我が笑隊専用の警衛も組織されていた。 逆に言えば特別な事がない限り、駐屯地の警衛は巡察(動哨等)で我が笑隊のエリア内には入ってこないと言う事である。 三等兵が我が笑隊の警衛にあたった夏のある日、乳離れしたばかりと思われる子犬がエリア内に紛れ込んで北。 偶々、交替で立哨の控えに入った三等兵が冷蔵庫にあったアイスクリームを与えた。 子犬は暑くもあり空腹だったらしく、ペロリと平らげた。 数日間同じようにアイスクリームを与えた三等兵・・・ 子犬は駐屯地の警衛に見つかる心配のない笑隊エリア内で気侭に生活するようになった。 因みに三等兵が『ショウ』と名付けた。 (^^; ショウは三等兵以外の兵卒からもアイスクリームのみ与えられたようだった。 その内、アイスクリーム以外を食べない事が分かって北。 そして、「自分の主食はアイスクリームだ」 と思っているのではないかと心配になった。 おまけに、我々の財布の中身も心配になってきた。 (^^; 367 名前:ほんわか名無しさん[sage] 投稿日:2007/06/07(木) 20 52 53 0 ・・・続き・・・ ショウは木枯らしが冷たく吹く頃にはかなり大きくなったが、依然としてアイスクリームを食べていた。 そこで皆で相談した。 如何に我々の残り物を食べさせるかと言う事を・・・ そこは、やはり軍隊なので、『我々の残り物以外与えない作戦』を発動させた。 最初は少し痩せたようだが、ようやく普通の食べ物を食べる様になった。 『パブロフの犬』 とはちょっと違うが、「こんな刷り込みもあるのだな」 と妙に感心したものだった。 兵営内なのでショウを正式に飼い犬と出来る筈も無く、首輪や鎖等は付けてやる事が出来ず、もちろん予防注射も受けさせてはいなかったが、笑隊長をはじめ、我が隊の将校や下士官に知れる所となっても、余りにも兵卒達の行動が子供っぽかったのか、 皆、大人の対応(見て見ぬふり)をして呉れた。 以来、野良で雑種だが精悍な面構えのショウは兵卒達の人気者になり、自由気儘に笑隊内を出入りしては兵卒達に甘えていた。 中でも三等兵にはベタベタだった。 そして四年程ショウは我が笑隊の番犬(?)の任務を遂行していたが、ある年の初夏に苦しそうにしていたと思ったら二日程で逝ってしまった。 現代なら動物病院なんて大概の町にあるのだが・・・ 三等兵がアイスクリームを与えると美味しそうに一口舐めたのが最後だった。 ・・・合掌・・・ 480 名前:ほんわか名無しさん[sage] 投稿日:2007/06/08(金) 21 02 20 0 名も無き上等兵の思い出(54) ・・・非日常的な軍隊での非日常的な出来事・・・・ 冬のある日、兎鍋をしようと笑隊長が言い出し、軍事機密地区内で兎狩りをする事になった。 勿論、上部部隊及び上層部には笑隊長から 「我が笑隊の軍事機密地区に兎の出没する事は 前々より駐屯地全体でも周知の事実であります。 兎がこの時期食料不足で重要ケーブル等を齧って傷つける前に、 駆除・・・云々・・・」 で話をつけて北。 兎と言う動物は、前脚が後脚に比べてかなり短い。 従って斜面の下から追いかけると必ず逃げられる。 その逆は非常に走り難いらしく、簡単に捕まえられるらしい。 我々は機密地区の中でも高い場所から横一列になって兎を追った。 が、ハンターの一員となったショウが喜びすぎてめちゃくちゃにかき回したので、三時間掛けて一匹も捕まえられなかった。 我々は半日はしゃぎまわって遊んだだけで済んだが、笑隊長は同僚の将校には笑われるわ、上司には皮肉を言われるわ、散々だったらしい。 勿論、その晩は笑隊長の自棄酒に付き合わされた事は言うまでも無い。 スマソ、 m(_ _)m 暇つぶしにはなったかもしれないが、 不安解消には・・・・orz 655 名前:ほんわか名無しさん[sage] 投稿日:2007/06/10(日) 07 48 14 0 名も無き上等兵の思い出(55) 酒飲みに纏わる思いで・・・ 俺の後輩で三等兵には先輩の男がいた。 因みに一等兵としておこうか・・・ 一等兵は元来アルコールには弱いのだろう、変わった酔い方をする奴だった。 人から誘われない限りは飲みに行かない。 で、飲みに行くと、「乾杯」の後、ものの三十分もしない内に顔を真っ赤にし、場を盛り上げる為、しゃべるわ歌うわ踊るわ、一人で騒いでスーと居なくなる。 最初の内、スーと居なくなる理由が分からなかった。 ある時、笑隊の宴会があり、笑隊のほぼ全員が出席した。 勿論、料亭の大広間を借り切って盛大に。 で一等兵は、「乾杯」の後、二十分もたたない内に舞台に上がって歌い出した。 その内、興が乗って来たのか暑かったのか、上半身裸で踊り出した。 で、そうやって二十分程、場を盛り上げたと思ったら、そのまま座敷の隅で高いびき・・・ 俺と三等兵が二次会にも行かずに、一等兵を兵舎に運び込んだ。 翌日まで全く目を覚まさなかった一等兵は、舞台に上がった事すら覚えていなかった。 懐が寂しく、飲みに行きたい時は、一等兵を誘って割り勘で時々行くようになったが、 敵もサル者、酔った後の始末をこちらに押し付けてきた・・・orz 818 名前:ほんわか名無しさん[sage] 投稿日:2007/06/12(火) 21 31 22 0 名も無き上等兵の思い出(56) 駐屯地・部隊や季節によって多少の変化はあるが 当時の我々の一日は以下のようだった記憶がある。 06:00 起床 06:05 日朝点呼 06:30 朝食 08:00 国旗掲揚 課業始め 12:00 課業止め 昼食 13:00 課業始め 15:30 命令解放 17:00 国旗降下 課業止め 夕食 21:30 日夕点呼 22:00 消灯 この総てに於いて、喇叭吹奏がなされた。 (注:国旗掲揚&降下の前に、一小節のアテンションがあったような気が・・・・) 部隊によっては「国旗掲揚時は国歌演奏」が多かったかな。 勿論、国歌演奏はテープ。 後は、将官以上に対し「栄誉礼吹奏」の喇叭吹奏がある位。 もう一つ忘れちゃならないのがあった。 喇叭卒の訓練吹奏・・・しかし、当時はテープに切り替わりつつあり、 喇叭卒が居らず、訓練吹奏をしていない部隊も多かった。 現在は必要ある時には音楽隊員が出張ってくるのかな・・・ 289 名前:名も無き上等兵[sage] 投稿日:2007/06/16(土) 23 29 47 0 名も無き上等兵の思い出(57) ある時三等兵は一等兵の指揮下で何かドジって相当ヤキを入れられたらしい。 三「一等兵の・・・ブツブツ・・・・ 上官風を・・・ブツブツ・・・・」 と言うような事を延々とショウに向かって愚痴っていた。 言う迄もないが、三等兵は自分が悪いのは充分承知していた。 俺「三等兵、こんな所でそうゆう事を軽々しく言うものじゃねーぞ」 三「あ、上等兵殿、大丈夫であります。ショウは日本語が喋れません」 俺「?!?・・・ いや、俺の言いたいのは・・・」 三「やだな~上等兵殿、分かってますって! 今のは軽いジョークですよ」 俺「・・・orz・・・」 429 名前:ほんわか名無しさん[sage] 投稿日:2007/06/19(火) 00 18 22 0 名も無き上等兵の思い出(58) 当時、我が部隊には本当に優秀なメンバーが多かった。 そんな中で落ちこぼれの俺は、「自分は他の人より随分劣っているな」 と漸く、ハッキりと認識するようになった。 因みに一等兵と三等兵は天然ではあるが、兵隊としてはかなり優秀である。 馬鹿な話だが、努力してようやく人並な自分だと言う事が二十歳過ぎてから理解できたのだった。 実は、中高生時代にも似たような経験を何度かしていたが、その頃はまだ子供だったのか、反発する気持ちがあった気がする。 しかし、軍隊生活の七年間で己のポジションというものが良く分かった。 そして努力の嫌いな俺は、能力的に最低な人間から脱出出来ないと覚悟を決め、ごくごく普通に一生を過ごす事を目指そうと思った。 しかし、「周りが優秀だとその一員である自分も優秀なのだ」 と勘違いし易い事に気付いたのは良かったと思っている。 この問題では、根がおっちょこちょいな俺は今でも失敗し、恥をさらす事が多々あり、 何と学習能力の無い事だろうと何時も反省しきりである。 431 名前:ほんわか名無しさん[sage] 投稿日:2007/06/19(火) 00 22 42 0 名も無き上等兵の思い出(59) 今でこそ涙もろくなり、すぐに泣き出すが、丸七年間の軍隊生活で涙を流した事は一度も無かった。 ま、楽しい事の連続だったからかもしれないが・・・ しかし何人もの同僚の涙は随分見てきた。 嬉しくて・悔しくて・悲しくて・そして貰い泣きetc・・・・ 入営後、三箇月の新兵教育・・・いわゆる『一期の検閲』・・・が終り、それぞれの術科学校へ出発する前の晩、苦楽を共にしてきた同期のうちでも、気の合った仲間達と舎外の芝生でひととき語らった。 そのうち一人が、感極まって・・・ 「お前等と別れるのがこんなに辛いとは・・・」 と号泣したものだから、伝染して、あちこちで泣き声がしてた。 たしか、十八歳の六月、星の綺麗な夜だった。 俺は泣かなかったが、いまでも忘れ得ぬ出来事の一つである。 627 名前:名も無き上等兵[sage] 投稿日:2007/06/22(金) 00 22 33 0 名も無き上等兵の思い出(60) 婆沙羅な二十歳の頃、 時間ぎりぎりに帰営する遊びをした事が度々あった。 俺達の時代は軍隊で決められた帰営時間とは別に、兵卒に事故を付けさせない為に、中隊毎に決めた内輪の帰営時間があった。 (注: 「事故を付ける」 とは、一般社会に於ける事故とは異なり、 規則に違反し履歴に残る事を言い、進級が遅れるのは勿論、降格すらあった) 帰営時間までに駐屯地の営門を入れば事故にはならないが、中隊ではそれより三十分前に中隊当直に外出証を返納する事が求められた。 この返納時間に遅れると進級の内申書や作業当番、果ては外出制限等に反映されるのであった。 ・・・続く・・・ 628 名前:名も無き上等兵[sage] 投稿日:2007/06/22(金) 00 24 58 0 で、大概の駐屯地では営門から中隊当直室までは徒歩五分や十分は掛る。 前にも書いたが我が笑隊は駐屯地のはずれに位置し、正門から徒歩で十五分以上は掛った。 時間一杯遊びたい&飲んで酔っ払いたい。 しかも金の無い時が多い。 そんな時、ぎりぎり帰営遊びをする。 遊び方は簡単・・・ 1.カップ酒を一人一本づつ購入。 2.帰営時間三十五分前に営門前で一気飲み。(飲食物の個人持込みは禁止の為) 3.営門通過後全速力で中隊当直室へ。 4.1,500m・平均5分以内で走る連中だが、時間がないので自己新を狙う位のスピードで走る。 5.当然、酔いが廻って来るのでスピードダウン。 6.時間との競争でスリル満点。 7.当直が今か今かと待っているのが目に入る。 8.当直のホッとするのが何となくわかる。(ニャリ) 9.間一髪、セーフ。 楽しい遊びは終了。 しかし、この時点でもうへべれけの状態・・・orz 酔う作業?も終了。 10.そのままベッドへ直行。 11.点呼は就寝点呼なのでOK。 (^^;
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【名前】麻匙海淵(あさひ かいえん) 【性別】男 【所属】科学 【能力】不随痙攣(ミオクローヌス) レベル2 【能力説明】 筋肉の不随意運動を操作する電気系能力。レベル2であるため発生させられる不随意運動は主に「転倒」と「しゃっくり」と「ジャーキング」の3つである。 範囲は半径8m、人数は最大で3人まで。「しゃっくり」に関しては範囲を脱しても対象者の自己回復に委ねられる。 【概要】 葵葉高校付属中学校3年生。今時のチャラ男で何時も制服を着崩しているため教師や風紀委員に注意される事もしばしば。 イタズラ好きで能力を使ってよく女子を困らせてボコボコにされる一連の流れは最早様式美と化している。 好みの女性は「お姉さんタイプ」。このタイプなら優しくてもツンデレでも生真面目でも何でもござれ。 好みのタイプの女性の頼みはまず断らないために一部の女子生徒にはパシリのような扱いを受けているが、海淵が幸せそうなので誰も困らない。 一方で、一貫校ながら成績が悪ければ進級に影響する事もありデキの悪い頭を何とか動かして勉学・能力開発共に頑張っている。 1年前に唯一の肉親であった姉を事故で亡くしており、自分とは違って優秀であった姉の分も生きようという意志がそれまで腑抜けを公然と晒していた海淵を変えた。 現在もその頃の面影は残っているものの、当時を知る者からすれば劇的に変わったと映る海淵は時折「愛する者を失った人間の心情」について知るために、図書室にある様々な本を1人熟読している。 姉を失ったショックから立ち直る手段として始めたもので図書室の隅で目立たないよう熟読する姿は、普段はチャラチャラしている海淵の素が垣間見える瞬間と言えるだろう。 【特徴】 身長170センチ体重63キロ。金髪に染めた髪をツンツン立てている。私服もだらしない格好で、バランスというものを一切考慮しない。 趣味は読書…と言っていいかは海淵自身にも判別できていない。悲劇的な内容をすすんで読み、 感情移入している作中人物の言動と自分を重ね合わせたり思考の差異について耽ったりしている。 ある意味姉とは正反対の文字を名に冠しているためかマリンスポーツも趣味の1つ。色取り取りの豊かな果実を実らせるお姉さん方を拝める絶好の機会である事も影響大。 【台詞】小説を読むようになってからか、妙に堅苦しい言葉遣いが混じるようになっている。 「ニシシ、今日も俺の不随痙攣は絶好調。さぁて、次は誰にすっかな?」 「お姉さん方のたゆんたゆんな胸は正に荒れ狂う波の如し!あそこへ飛び込まずして海を愛するなどと豪語できるものか!いざ征かん!トゥ!!」 「姉貴の分まで生きる…なんてご大層な事は言えねぇよ。…せめて、お空の上で姉貴と会った時に面と向かって顔を合わせられるくらいには気張ろうと思って……なんつってな。 俺が今読んでいる最中の小説の台詞だから真に受けんなよ?死んだ人間に会えるわけが無ぇんだし」 【SS使用条件】 特になし
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知識願望 知識願望はとにかく自ら学ぶ事を好みます。そして、多くの知識願望は理系人間です。勤労意欲はそれなりにあるものの、スキルポイントを失った場合は仕事を休みたがります。異種族が大好きで、ゾンビ、ヴァンパイア、オオカミ人間、植物シム、魔女になりたがることすらありますし、エイリアンに会いたがったり、幽霊を見たがったりします。ただ、内気なシムが多く、パーティに時間を費やすぐらいならスキル習得に時間を費やします。家族願望と違い、生涯独身だったとしてもさほど気にはしませんが、恋に落ちた場合は婚約・結婚はしたいと考えます。子作りに関しては快活な女性シムの場合、家族願望と同じ+8000願望が出ることがありますが、男性シムの場合は+5000願望しか出なかったりします。ですので、自ら出産のメカニズムを知りたいと思っている部分があります。男性シムの場合、エイリアンに誘拐されればスターチャイルドを出産できますが、妻帯者の場合は妻とスターチャイルドとの板挟みになるかもしれません。 主な生涯願望7種類のスキルを最高にする マッド・サイエンティストになる 犯罪の黒幕になる 院長になる 教育大臣になる スペースパイレーツになる ゲームデザイナーになる 主な高得点願望全てのスキルを最大にする スキルが最大に達する 死の淵から助かる 科学のキャリアでトップになる 宇宙人と会う 親戚がエイリアンと会う シムがエイリアンと会う(快活なシムでエイリアンに会ったシムとの人間関係がそこそこプラスの場合) オオカミ人間になる(社交的なシム) 幽霊を見る 私立校に入学する 子供を私立校に入学させる シム(子供・孫)が大学に通う ゾンビを作る(気難しいシム) 宿題を手伝うように頼む A+の成績をもらう 優等生名簿に載る 優れた成績で卒業 主な恐れ1スキルポイントを失う 私立校に落ちる 子供が私立校に落ちる Dの成績をもらう 進級保留になる 感電する(感電で1スキルポイントを失った後) 特有のアクション願望メーターが著しく下がった場合には、顔を描いたバレーボールに角帽を乗せた仮想教授に教えを請う。 願望別相性考察 知識願望は同じ知識願望の他に、家族願望との相性も非常に良いです。しかしながら、知識願望がゾンビとかヴァンパイアとかオオカミ人間とか魔女とかになりたがるのに対し、家族願望はクリーチャー関係は全て恐れに出ます。家族願望のシムと結婚するのであれば、クリーチャープレイは封印した方が良いでしょう。財産願望も比較的勤勉な願望で、私立校を目指す点では知識願望と共通しますが、目的が若干異なって(財産願望は人並み以上の成功を収めやすくするため、知識願望はボーナスイベントでスキルポイントを獲得するため)きます。ですので、根本的な相性が良いかと言えば、少々?マークが付くかな、といった感じです。知識願望は内気故にラブラブコマンドを頻発しがちになるので、いろんな相手との恋愛を望むロマンス願望、パーティを恐れるが故にパーティをしたがる名声願望、自分が勉強をしていたいのにすぐに遊びたがる楽しさ願望との相性はいずれも良くありません。