約 3,177,841 件
https://w.atwiki.jp/anozero/pages/7466.html
前ページ失われた世界から新世界へ 静まり返った学院を、二つの月が照らす。その光が、本塔の5階に相当する外壁に垂直に立つ 女性の姿を、おぼろげに浮かび上がらせていた。 学院長の秘書ロングビルだ。その美貌と理知的で柔らかな物腰から、学院の男たちから熱い眼差しを 送られる事も多い彼女。しかし今の彼女は、昼間の顔が嘘のように、冷たく狡猾な目をしていた。 その目は今、足元に向けられている。何かを探るようにすり足で壁の上を歩き、時折つま先で軽く叩く。 「フン、さすがは魔法学院。中にいるヤツらはクソったればかりだけど、モノは良い。軍隊に攻撃されても 数ヶ月は持つってのも、まんざらホラでもないか」 ブツブツと呟きながらすり足を続けていたロングビルの足が、ピタリと止まった。サッと跪き、手を壁に つける。そこにはひび割れが縦横に走っていた。場所は、今は明りの消えている学院長室の窓の真下。 「あの時の爆発……。もしやと思ったけど、大当たりだね」 ロングビルの口元に笑みが浮かんだ。 「こんな所で何をしている」 突然背後から掛かった声に、ロングビルは声も無く叫んだ。顔を引きつらせ、弾かれたように振り返る。 わずか数メイル離れた所に、ルイズを抱えた超戦士たちが滞空していた。 「星空を見上げながら詩を書いてた、ってわけでも無さそうだな」 ニヤリと笑ってモヒカンの超戦士が言う。しかし、茶化すような台詞とは裏腹に、彼らのサテライトは 警戒するように両者の間に回りこんでいた。 「ミス・ロングビル?」 ルイズが、蒼白になったロングビルの顔を見て、怪訝な顔で声を発した。 「知り合いか?」 「学院長の秘書をやってる方だけど……」 ロングビルはじっとりと額に汗を浮かべ、唇を震わせている。 「秘書か。で? そんな忙しそうな姉ちゃんが、こんな所で何をしてるんだ?」 改めて投げかけられた問いは、重苦しい圧力がこもっていた。 ロングビルが身じろぎする。その足が壁のヒビに引っかかった。その瞬間、彼女は身を強張らせた。 「ん? どうした、答えられないのか?」 金髪の超戦士が、さらに低い声で問うた時、ロングビルは突然大きなため息をつき、胸元に手をやって 責めるような視線を超戦士に向けた。 「お、驚かさないでください! 危うくレビテーションが切れて墜落する所でしたわ!」 「なに?」 怪訝な表情をする金髪の超戦士に、ロングビルは強い口調で言葉を続ける。 「貴方たちこそに何をなさってるんです? 貴族の子女がこんな時間に」 「おいおい、質問してるのはこっちだぜ」 眉根を寄せて、モヒカンの超戦士が返す。 「私は仕事をしていたんです。予定外の、ですけれども」 腕を組み、ため息交じりに彼女は言う。 「こんな所で、こんな時間にか」 「ええ。言いにくい事ですけれど、ミス・ヴァリエールに関係する事で」 「わたしに?」 突然名前を出され、ルイズが目を丸くする。 「どう言うこった」 「ここを」 そう言うと、ロングビルはしゃがんで壁のひび割れを手で示した。 「ひび?」 「昼間の決闘騒ぎの際、ミス・ヴァリエールの爆発が当たった場所ですわ」 ルイズが息を飲んだ。 「そう言やぁ、あの時この辺りから砂埃が上がってたが」 「こ、固定化が掛かってるはずじゃ……」 うろたえたような声を出すルイズ。 立ち上がって手の埃を払い、ロングビルが答える。 「私もそう聞いていますが、施術者が手抜きをした所に運悪く当たってしまったか……」 そう言って眼鏡を掛け直し、彼女は続ける。 「理由はどうあれ問題ですわ、ミス・ヴァリエール。教室を半壊させ、決闘騒ぎを起こし、さらに本塔にも 傷をつけてしまった。これほど不始末が重なっては、ご実家に連絡を──」 「それだけはっ!!」 「うおっ!」 蒼白な顔で悲鳴のような声を上げ、ルイズが身を乗り出した。危うくバランスを崩しそうになり、金髪の 超戦士が慌てて抱きなおす。 「お願いします! 実家に連絡するのだけは、どうか!」 胸の前で手を組み、目に涙を浮かべながら懇願するルイズ。 鬼気迫るその物言いに、ロングビルは思わずのけぞった。 「お、落ち着いて、ミス・ヴァリエール」 襟を正し、コホンと一つ咳払いをして、ロングビルは続ける。 「この壁を完璧に補修するとなれば、スクウェアメイジによる固定化が必要となるので、その費用は 大変な高額となります。残念ながら、学院の予算ではまかなえないでしょう。そうなるとどうしても、 ヴァリエール卿に出資していただく、と言う事になるかと」 「そんな……」 ルイズが、この世の終わりと言った顔で俯く。ロングビルも、口に手を当てて考え込むように顔を 伏せた。しかし、手で覆われたその口元には、狡猾な笑みが浮かんでいた。 「そんなにおっかねえのか、お嬢ちゃんのオヤジは」 ルイズのあまりの絶望ぶりに、心配そうにモヒカンの超戦士が尋ねる。 「お父様より、お母様よ……ズタズタにされるわ、わたし……」 「おいおい、穏やかじゃねえな」 「そして領地に引き戻されて、一生屋敷の中から出してもらえないわ……もうおしまいよ……」 どんどんと絶望の底に沈みこんでいくルイズ。 「なんとかならねえのか、秘書さんよ」 さすがに気の毒になったのか、金髪の超戦士がロングビルに訊いた。 すると、彼女はしかつめらしく顔を上げ、腕組みをした。 「私としても、ミス・ヴァリエールのような優秀な生徒の前途を奪う事はしたくないのですが……」 そう言った後、ハッと気づいたような顔になり、続いて難しい顔になって唸った。 その様子を見て、モヒカンの超戦士が尋ねる。 「何か妙案でもあるのか?」 彼の言葉に、ルイズが顔を上げ、すがる様な目でロングビルを見つめる。 「ええ。私が個人で補修するのですわ。幸い、調査に来たのは命令があっての事ではありませんし」 「無かった事にしよう、ってわけか」 「そ、それは……」 たじろぐルイズ。 ロングビルは、そんなルイズを真正面から見据えて、言葉を掛けた。 「ミス・ヴァリエール。貴方が貴族の誇りを重んじる方だと言うのは存じております。自分の過ちを 糊塗するような事は、貴方にとっては承服しかねるでしょう。でも、これは貴方の為だけではないのです」 困惑した顔で、ルイズはロングビルを見返した。ロングビルは言葉を続ける。 「一介の生徒の魔法で、壁が崩れるなど 、学院にとっても不名誉な事ですわ。そんな事が王宮や 有力貴族に知れたら、彼らは嬉々として学院の不備をあげつらい、運営にまで介入してくるでしょう。 今は、オールド・オスマンの権威によって中立が保たれていますが、そうなれば学院が政治の舞台と なってしまいますわ」 そこで言葉を切り、ロングビルはルイズの反応を伺う。ルイズは眉根を寄せ、額に汗を浮かべて 不安の色を隠そうともせずに、ロングビルの言葉を待っている。 「最悪の場合、学院を巡って貴族同士の紛争が起こる事も……」 「そんな!」 ルイズが色めき立って声を上げた。超戦士も驚いて唸る。 「そんな事が有り得るのか?」 「十分に。ここには各地から貴族の子弟が集まっています。当然、反目しあう貴族の子弟も。有力貴族と それに取り入ろうとする者たちで作られた派閥もあります」 「……火薬庫だな。一度火がつけば、大爆発」 金髪の超戦士が呟いた。ロングビルも深刻な顔で頷く。 「ええ。学院は中立であるべきなんです」 そう言って、ロングビルはルイズに顔を向けた。 「ですから、ミス・ヴァリエール。ここは無かった事にしませんか? 私も平和なこの学院を、汚い政治の 舞台にしたくはないんです」 唇を震わせ、瞬きもせずにロングビルを見返すルイズ。色の消えた頬を、汗が伝う。 「そうしましょう? ね?」 にっこりと笑ってロングビルが念を押す。 手を強く握り、目を伏せるルイズ。やがて小さく頷き、呟いた。 「分かりました」 ロングビルの笑顔が蛇のようなそれに変わった事に、ルイズも、ルイズを心配そうに見ていた超戦士も 気づかなかった。 翌日から、ルイズは謹慎処分を受ける事になった。入浴時以外の外出を禁じられたルイズは、 食事も運ばれて来たもので済ませる。 その朝食を運んできたのは、自ら役目を買って出たと言うシエスタだ。スプーンすら持たせない 奉仕ぶりを見せる彼女に、終始押されっぱなしのまま、ルイズは朝食を終えた。 「何を食べたのかさっぱり分からなかったわ。なんなのかしら、あの子……」 シエスタが出て行ってからルイズがそう呟くと、モヒカンの超戦士が、 「あれも罰の一環なんだろうさ」 ニヤリと笑ってそう言った。 奇妙な疲労感を覚えて朝食を終えたルイズは、机に向かって参考書を開く。もともと勤勉な彼女は、 授業に出なくともその空いた時間を無為に過ごすことは無かった。 一方の超戦士たちはと言うと、部屋の掃除を済ませてしまうと、後はもうやる事がない。手慰みに銃の 手入れをして時間を潰すだけだった。 「お、そうだ」 そんな時、モヒカンの超戦士が思い出したように顔を上げた。 「お嬢ちゃん、ちょっといいか」 「なに?」 手を止めて振り返るルイズ。 「時計を調達したいんだが、ここで手に入るのか?」 「時計? 何で?」 怪訝な表情をするルイズに、超戦士は肩を竦める。 「昨日はお嬢ちゃんを起こす時間に遅れちまったからな。時計がねえと、色々不便だぜ」 「ああ、そうだったわね」 その話を聞いて、ルイズが不機嫌な顔になった。手に持っていた羽ペンで額をつつきながら、 「そうねぇ……」 と考え込む。 「安物でいいぜ、時間がわかりゃそれでいい」 金髪の超戦士が、そう付け加えた。ルイズが頷く。 「なら、街に行きましょ。取り寄せもできるけど、高くなるし。謹慎明けがちょうど虚無の曜日だから、 その日に」 「オーケーだ。それでいこう」 モヒカンの超戦士がそう言った時、ノックの音がした。 ドアに目をやってから、ルイズが不思議そうな顔をした。 「誰かしら、こんな時間に」 どうぞ、と彼女が声を掛けると、ドアを開けてロングビルが入ってきた。鼻白むルイズ。 「失礼いたします、ミス・ヴァリエール」 穏やかな笑顔を浮かべて、ロングビルがルイズに頷きかける。 「ご、ごきげんよう、ミス・ロングビル。……今日は何か?」 やや上ずった声で挨拶を返し、無意識に首を竦めて、ルイズが尋ねた。 「ええ。不躾なのですが、使い魔の二人をお貸し願えないかと思って」 「こいつらを?」 目を丸くして、ルイズが超戦士たちを振り返る。 「なんだ? 化け物の団体さんでもお出でなすったか?」 「ヌードモデルなら他をあたってくれや。体に自信がねえんでな」 口の端を上げてそう言ったモヒカンの超戦士に、ルイズは口を半開きにして汚物を見る目を向ける。 「まあ、うふふ」 口元に手を当て、目を細めて笑ってから、ロングビルが言葉を続ける。 「残念ながら、どちらも違いますわ。少し、力仕事をお願いしたいのですけれど」 「俺たちは構わねえが──」 そう言いながら、金髪の超戦士がルイズに顔を向けた。その視線に気づいたルイズは、顔を 引き締めて一つ咳払いをすると、ロングビルに向き直った。 「分かりました。存分にお使いください」 「ありがとうございます。では、参りましょうか」 ロングビルに促され、超戦士たちが立ち上がる。部屋を横切る彼らを見ていたルイズは、ふと、彼らの 頭上に浮かぶサテライトに目を留めた。 「ねえ、あんたたち。その浮かんでるの、置いてったら?」 その言葉に超戦士たちが振り返る。ひょいと肩を竦めて、金髪の超戦士が言葉を返す。 「こいつとリンクしてると、体の調子がいいのさ」 「力が沸いてくるしな。仕事するには、あった方がいいぜ」 ふうん、と気の無い返事をするルイズ。 「失礼ですけど、それは何なんです? 何かのマジックアイテムですか?」 隣でやり取りを聞いていたロングビルが、超戦士たちに尋ねる。 「そんなようなもんだ。俺たちの商売道具さ」 「ま、ここじゃただの飾りみてえなもんだがな」 「興味深いですわね」 眼鏡を指で押し上げて、彼女はサテライトをしげしげと眺める。 「私、マジックアイテムの研究に力を注いでおりますの。後で使い方を教えていただけません? もし 良ければ、私も使ってみたいのですが」 超戦士たちに顔を向け、目を光らせるロングビル。 「使い方を教えるのは構わねえが、こいつは俺たち以外には使えねえぜ?」 肩を竦めて金髪の超戦士がそう言うと、ロングビルの顔から興味の色が音を立てて消えた。 「あら、それは残念ですわ。では、ミス・ヴァリエール、使い魔さんたちをお借りしますわね」 ルイズに向かって一礼し、ロングビルは踵を返してスタスタと歩いていった。 彼女の豹変に、怪訝な顔を見合わせて肩を竦めあってから、超戦士たちも後を追う。 ドアが閉まり、室内が静まり返る。ふう、と一つため息をついてルイズが机に向き直った時、再びドアが ノックされた。 「失礼します」 「うっ……」 ルイズが呻いて顔をしかめたのと、ドアが開いたのはほぼ同時だった。油の切れたブリキ細工の ように、ぎこちなくルイズが振り返る。入り口に立っていたのは、輝く笑顔をしたシエスタだった。 授業が終わり、生徒たちが三々五々、教室から食堂へ向かう。 その人の流れに逆らって、コルベールが歩いていた。両手に、彼自身が考案した奇妙な道具を 抱えている。彼は、午前の授業時間の大半を使って、その道具のすばらしさを熱弁したが、生徒の 反応は芳しくなかった。 「まったく、最近の生徒ときたら、新しいものに挑戦する意欲と言うものが──」 などとグチりながら自身の研究室に向かっていた彼は、塔の陰から出た所で、ふと足を止めた。 彼の視線の先では、超戦士たちが、工具片手に奉公人の宿舎の屋根に登っていた。 「あれは、ミス・ヴァリエールの……」 塔の陰に身を隠し、コルベールは彼らの様子を観察する。 力任せに屋根板を剥がし、それを軒下に放り出す超戦士たち。 板の落ちる先を目で追ったコルベールは、屋根を見上げて立つロングビルに気づいた。怪訝な顔をして しばらく考え込んだ彼は、ふむ、と区切りをつけるように唸ると、塔の陰から出て彼女に近づいていった。 彼の抱える道具がカチャカチャと鳴る音に気づき、ロングビルが振り返る。 「ごきげんよう、ミス・ロングビル」 朗らかな笑顔で挨拶するコルベールに、ロングビルも笑顔で挨拶を返す。 「ごきげんよう、ミスタ・コルベール。授業はいかがでした?」 「はは、これの説明にだいぶ時間を割いたのですが、あまり理解してもらえなかったようです」 そう言いながら、手に持った道具を持ち上げて見せるコルベール。 「それは残念でしたわね。ところで、それは一体何ですの?」 「これはですな……!」 コルベールの目が光った。ロングビルはしまったと言う顔になったが、時既に遅し。彼は持っていた 道具を地面に下ろし、かがみ込んで忙しなくセッティングを始めていた。 「簡単に言うと、湯気で風車を回す道具なのです。ここの部分に──」 そう言いながら、三脚を溶接した鍋のような部分を示す。 「水が入ってまして、これに蓋をして密閉します」 漏斗を逆さにして管の部分を横に曲げたような蓋を鍋に取り付け、フックで固定する。 「そして火にかける」 鍋の下で杖を振り、火を起こすコルベール。猛烈な火力で熱せられた水があっという間に沸騰し、 蓋についた細い管から湯気が出始めた。 「この湯気の先に風車を置くと、ほうら!」 台に固定された風車が置かれ、湯気を受けて回り始める。 「風車が回りますぞ! どうです? すごいでしょう!?」 目を輝かせて声を上ずらせるコルベールに、ロングビルは困ったような顔を返す。 「そ、そうですわね。非常にその、なんと言いますか……素晴らしいですわ」 おほほ、と空笑いをする彼女の反応に、コルベールががっくりと肩を落とした。 超戦士たちが投げ下ろした屋根板が、地面に跳ね返って乾いた音を立てた。 雨でずぶ濡れになった捨て犬のような目をそちらに向けるコルベール。 「……彼らは、何を?」 「雨漏りの修理をしていただいているのですわ」 話題が変わった事を喜ぶかのように、ロングビルが急いで答えた。 「ずいぶん前から、雨漏りがすると報告があったのですが、奉公人たちは自分の仕事に忙しくて、補修に 手が回りませんでしたの」 「そこで彼らに、と言うわけですか」 「ええ。ミス・ヴァリエールも謹慎中ですし、手も空いているかと思って」 そうですか、と言いながら、屋根を見上げていた顔を下ろしたコルベールは、積まれた材木の側に 置かれたバスケットに気づいた。中には、麦パンで作ったサンドイッチとチーズ、それにワインが入って いる。むむむ、と唸ってそれを見つめたコルベールが、やおら立ち上がった。 「なるほど、そう言うことでしたら、私も一肌脱ぎましょう!」 「えっ?」 「この材木を持っていけばいいんですな?」 そう言って、スタスタと積まれた材木に歩み寄る。 「そ、そんな、結構ですわ。ご自分のお仕事もおありでしょう?」 「いやいや、午後は授業もありませんし、どうせ研究にしか使わん時間です。それに、こう見えて工作の 腕には自信がありますぞ!」 自信に満ちた顔で材木に手を掛けるコルベール。そして勢いよく持ち上げようとした瞬間、鈍い音が 響いた。 「あ゛っ! あだだっ!!」 苦悶の表情を浮かべ、コルベールが倒れた。 「こ、腰がっ! あだだだだっ!!!」 「ちょ、ミスタ・コルベール!」 慌ててロングビルが側にかがみ込む。 「ミスタ、大丈夫ですか? ミスタ!?」 うーうーと呻き声を上げるコルベールと、彼を介抱しようとしているロングビルを屋根から見下ろし、 金髪の超戦士が呆れ顔をした。 「何をしてんだ? あのおっさんは」 相方の言葉に、モヒカンの超戦士はニヤリと笑って返す。 「見りゃ分かるだろ? 青春してるのさ」 ランプの光が、鏡かと見紛う程に磨き上げられた床に反射している。ルイズの部屋は、わずか半日で 学院のどの部屋よりも美しくクリーンアップされた。木製の机ですら、金属のような光沢を放っている。 その机に、ルイズが向かっている。積み上げられた本と、びっしりと書き込まれた羊皮紙の束が、 彼女のその日の成果を物語っていた。しかし、今、ルイズの目は机の上に広げられた本には向けられて いない。彼女は、思い悩むように窓の外を見ていた。 月を隠していた雲が晴れ、淡い光が差し込んできた。 それを契機としたのか、うん、と小さく頷き、開いていた本を勢いよく閉じて、ルイズが立ち上がった。 「そろそろお休みか?」 磨き上げられ過ぎた床に腰が落ち着かず、壁に背を預けて立っていた金髪の超戦士が、ルイズに 声を掛けた。 「まだよ」 短く答えながら、ルイズが窓に歩み寄る。鍵を外して開け放つと、超戦士たちを振り返って言った。 「学院の外に連れて行ってちょうだい」 超戦士たちが驚いた顔になる。 「今からか? いったい何をするつもりだ?」 「魔法の練習をするのよ」 そう言って、ルイズは小さく首をかしげた。 「部屋の中でバカスカ爆発させるわけにもいかないでしょ? 近所迷惑だし」 「いいのか? 外出禁止なんだろ?」 金髪の超戦士がそう訊くと、ルイズは窓の外に顔を向けた。 「……考えたの。教室を壊したのも、本塔にひびを入れたのも、ギーシュに負けたのも、結局は魔法が 上手く使えなかったせい。わたしが魔法を使おうとすればするほど、悪いほうに転がっていく。これじゃ、 ゼロどころかマイナスだわ」 ため息をついて、ルイズが向き直る。 「なら、一生魔法を使わずにいればいい? わたしはそんなのイヤよ。だから、練習したいの。 あんたたちを呼び出した感触が残ってるうちに」 彼女のまっすぐな目を受け止め、超戦士たちは口元を緩ませた。 その夜、学院から遠く離れた草原では、二つの月が中天を過ぎるまで爆発音が響き続けた。 つづく 前ページ失われた世界から新世界へ
https://w.atwiki.jp/karishooterwiki/pages/1465.html
東京都 練馬区 住所東京都練馬区貫井1-1-2 最寄駅西武池袋線中村橋駅北口 料金 50円 設置タイトルトラブルウィッチーズAC ストライカーズ1945II エスプガルーダⅡ 営業時間11 00 - 24 00 駐車場店周辺にコインパーキング有り TEL03-5933-9312 URLhttp //miraclein.blog52.fc2.com/ 地図Mapion 備考 最終更新日2010-6-7
https://w.atwiki.jp/fawiki/pages/28.html
ダブルインメルマンターン 1対1状態でヘッドトゥヘッド攻撃をスルーした後のトリック機動で、1回目のインメルマンターンを終了した後、即座にハーフループしもう一度インメルマンターンを行う。 敵機が2回目の背面交差の後に降下や横旋回に入っていたならば、高度エネルギー的に圧倒的有利になる。 但し、戦闘開始前に速度Eがかなり必要であり、使い方を誤ると上昇姿勢のまま失速してしまい、ループを終え再上昇して来た敵機に撃たれる。 また、途中にハーフループを入れる関係上機動を読まれ易い。
https://w.atwiki.jp/daruinja/
ニート戦隊!ダルインジャー!!} このへんにあーだこーだいれてくよ! ここはニコニコ生主○○さんによる戦隊ダルインジャーの秘密基地である も じ か せ ぎ
https://w.atwiki.jp/kakootcg/pages/60.html
能天使 / アートゥエ・ルインク 0th 青 ユニット 青4無1コ3 R 神魔系 U-0001 □[1]:飛行 ☆このカードは「名称:魔」を持つ相手ユニットがいる場合、そのユニット1体毎に+2/±0/±0を得る。更に「名称:魔」を持つ自分のユニットがいる場合、そのユニット1体毎に-1/±0/±-1を得る。 ─中級に属し、堕天使の軍と戦う。 悪魔軍との前戦を守備するが 堕天する者も多い。─ とあるが、実はもしかするとドジっ子属性もあるかも知れない。 天使 [4][1][5] 相手と自分に「名称:魔」を持つユニットが居る事で、戦闘能力が増減する。 両方に1体ずつ居た場合、+1/±0/±-1となる。
https://w.atwiki.jp/pleiad_tw1if/pages/444.html
クリスタルインセクト雑音形態 概要 分類:その他 傾向:心重視 サイズ:普通(1.3~2.5m) 説明文(公式) 緑色の光を多く吸収したクリスタルインセクトは「雑音形態」に移行します。 体の周囲を回る水晶球から精神を汚染する雑音を放ち、生物に激しい悪影響を及ぼします。 特徴(プレイヤー視点)
https://w.atwiki.jp/ws_wiki/pages/11132.html
GF/W38-006 カード名:バブルインタビュー 櫻井明音 カテゴリ:キャラ 色:黄 レベル:2 コスト:1 トリガー:1 パワー:7500 ソウル:1 特徴:《ガール》?・《水着》? 【永】 他のあなたの《ガール》?のキャラが2枚以上なら、このカードのパワーを+1000。 【自】 [①] あなたのクライマックス置場に「シャボン」が置かれた時、前列にこのカードがいるなら、あなたはコストを払ってよい。そうしたら、あなたのキャラすべてに、そのターン中、次の能力を与える。『【自】 このカードのバトル相手がリバースした時、あなたは1枚引いてよい。』 ちょっと待って待って! 緊急事態発生です! レアリティ:R 15/07/21 今日のカード ・対応クライマックス カード名 トリガー シャボン 1・炎
https://w.atwiki.jp/madoukoukaku/pages/96.html
研究都市ルインハイネ 街の概要 王都ロンテグリフの東隣。正史ルートでは最終盤でロンテグリフ共々… 汚染された水と綺麗な水が同時に収穫できる。ろ過の研究でもしているのだろうか? 攻略情報 街データ No 拠点名 分類 資金収入 資金支出 兵糧収入 兵糧支出 人口 最大人口 環境 付近生物 初期所属国 備考 027 研究都市ルインハイネ 都市 207 345 345 370 12943 23000 15 ユン・ガソル連合国 収穫物 鉱石 作物 動物 木材 土 汚染石材 60% 汚染された水 80% 卵 50% 汚染木材 80% 汚染粘土 100% 綺麗な水 0% 初期配置物 公共 自然 仕掛 施設 生産 住居 その他 土防壁 Lv3 1 無し - 無し - 兵器研究所 Lv2 1 無し - ユン・ガソル居B 1 造兵廠 Lv1 1 ユン・ガソル居F 1 巨大造兵廠 1 ユン・ガソル居G 2 武将詰所 1 ユン・ガソル居H 2 開発計画 最大拠点Lv:3 必要人口 10000 必要マス 40 ALL可能マス 54 仕掛け可能マス 0 2×2の設置限界 11 範囲外の環境値 18 王都ロンテグリフ共々汚染されまくりであるが、都市の外にある森のおかげで、環境値はどうにか持ちこたえている。 綺麗な水と汚染された水が両方収穫できるので、コンフェノ水道の澄み切った水と合わせて、輝く水(売2200)の合成が可能。 農園を敷き詰めるだけでいいだろう。綺麗な水は初期0%だが、設置数は11あるため100%も可能。 ろ過の研究。笑えたww -- 名無しさん (2018-09-27 21 07 07) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/paambrose/pages/17.html
面倒くさがりやの私でも続いているスキンケア用品があります。 それはオールインワンジェルの絹蜜 。 オールインワンなのでこれ1本でOK。 旅行なんかにもって行くのも簡単でいい感じです。
https://w.atwiki.jp/hakika_ruinswald/pages/35.html
そして新たなる旅路 + クリックで展開 今の目的ネタバレ注意 【滅び無き世界】 ソウルヴェストを倒してから数ヶ月── 二つの世界には平穏が訪れていた。 ……今頃みんなは何をしているのだろう? 自宅で起床する。ネクスワルドでもミストワープが使用可能になり、ゼシュミア、ククジブ、ログダートにも直行できるように。 訪問者が沢山やってくる中、読み物が一気に更新される。今後はこれをメインに物語を追っていくといいだろう。 + クリックで展開 最後の今の目的ネタバレ注意 【そして新たなる旅路】 ソウルヴェストの魂の行方、レーヴァの無茶振り…… まだまだできることがありそうだ。 ……さあ、今こそ再び旅立つ時! 攻略チャート/クリア後 世界を巡る お墓参り 熟練者の洞窟 残る離反者たち 集いの祠 あの二人 三体の魔神 寄生虫の魂 世界を巡る 解説 一部のメッセンジャーの台詞が変化しているほか、東の大陸とネクスワルドの方に一目見て変化を感じさせるものが見られる。 ゼシュミアではクリア前に老人に助太刀していた場合のみ、会議室で「スペルシールド」が貰える。 以下はだいたいの難易度順分類。順序は自由だが手ごたえを感じつつ進めるなら「低め」から順番に攻略するのが吉だろうか。穢れた根源でしか手に入らない素材もあるので留意しておくとよい。難易度低め…お墓参り、熟練者の洞窟、生きている鍵集め、不死の洞窟制覇 難易度中程…離反者全撃破、集いの祠全制覇、寄生虫の魂編(無限深窟) 難易度高め…あの二人編、三体の魔神編、寄生虫の魂編(穢れた根源) お墓参り 解説 黄昏岬の最奥でロウと会話できる。彼についてのヒントはなさげだが、エンディングを見れば推測は出来るはず。話題の中で出た「祝福のメダル」を作るために、「祝福なきメダル」か「祝福の魂」どちらかを探すことに。 「祝福なきメダル」は橋の町、ログダートの小屋に、「祝福の魂」は精霊の湖、イーゼファイの休憩所にある。本編にはなかったキラキラが目印。ちなみに両方を回収する、ということはできない。 どちらか回収した後は岬最奥でロウとまた会話してメダルを完成させ、イベント達成。最後にロウから装備品を貰う。風喰の盾は有用かつ共通だが、武器は択一かつ非売品で伸びる能力も異なる。これから活用したいクラスに合わせて選ぼう。 旅の軌跡【お墓参り】を取得! アイテム 持ってきたアイテム 貰える装備 性能 祝福の魂 魔法障壁の書 攻撃+21、防御・魔力+84 祝福なきメダル 疾風の拳 攻撃+63、素早さ+157 どっちでも貰える 風喰の盾 防御+30、風属性吸収 熟練者の洞窟 解説 ゼシュミアの王宮でくまちゃんが置いてあった部屋はワンダーの自室。自室でくたびれているワンダーと会話するとイベントが進む。 「熟練者の洞窟の鍵」を貰って、ネクスワルド南東の熟練者の洞窟へ。ログダートからが一番近い。 洞窟の鍵を開けて道をふさぐシンボルと会話するとボス戦になる。こちら。 倒すと自動で報告し、以降は熟練者の洞窟が利用可能になる。さらに、その奥で最強クラスの装備品が作成できるようになる。素材の関係でまだ作れないものも多いだろうが、是非網羅したい。特に盾は魔神戦で重宝する。ついでに「ワンダーの大剣」が貰える。扱えるクラスが多く性能も高めだ。 アイテム ゼシュミア王宮:熟練者の洞窟の鍵(ワンダーから貰う)、ワンダーの大剣(ボス撃破後にワンダーから貰う) 出現敵 敵名 Hp EXP/CP/AG 盗む/落とすアイテム 逃走する熟練者 約20 3040/5/5 なし/飲む傷薬、熟練者の涙 疾走する熟練者 約50 10600/10/5 なし/飲む傷薬、熟練者の涙 爆走する熟練者 約80 30200/15/5 なし/飲む傷薬、熟練者の涙 グリムキマイラ 56000 9000/30/2000 キマイラの眼/キマイラの眼、完全治療薬 寄り道できるダンジョンにチラチラ出没していた「熟練者」が高確率で出現する。その気になればここでLvカンストも狙える。 しかし熟練者は素早さ・回避率・逃走率に優れており、シンボルも異様な速さなのでバックアタックもしづらい。まずスニーキングを使って様子をうかがい、直進しだしたら真後ろから一気に接敵することからはじめよう。 この段階で熟練者を倒すときは攻撃力倍増+ステキスリングor多段攻撃や熟練狩り、拘束してから総攻撃あたりが候補だろうか。 熟練者に紛れて現れるグリムキマイラはキマイラの眼をほぼ確実にくれるかわりに、超強敵である。Hpを半端に削るとダークネスフォールで4000オーバー喰らって全滅する危険があるので、相当な準備をしないといけない。正直な話この段階で眼が欲しければ、忘却峠で狙った方がリスクは少ないだろう。 残る離反者たち 解説 東の大陸、西の大陸にそれぞれ7体いるとされる離反者だが、クリア前は5体しか討伐できなかった。クリア後に対応する大陸で5体倒していると、残りの二体ずつが追加される。実力もピンキリだが心してかかるべし。 クリア後であっても、クリア前に5体ずつ全員倒しておかないとシンボルが出現しない点に注意。 →現在はクリア後でも東西10体倒せば残りが出て来る。 魔物の住処北のマップで、陰り山方面の道を進む途中のスペースに「デッドフラッシュ」のシンボル。 立ち枯れの細道にレナフ方面から入り、北に直進した先の広場に「キラーヘッド」のシンボル。 ダムウェイからデナート街道を南下し、天望の柱近くの柵の間から行けるスペースに「御伽話の殺人鬼」のシンボル。 オーウェンの領域から南下して常闇の道に入り、柵の外側を進んで広場に進むと「虚空のドラゴン」のシンボル。 各大陸6体目を倒すと完全治療薬が、7体目を倒すと生きている鍵がそれぞれひとつずつ手に入る。順番で決まる。 7体全員倒してそれぞれの大陸の離反者討伐を依頼した魔物に会話すると、「あの二人」と決闘することができるようになる。 旅の軌跡【東制圧】を取得! 旅の軌跡【西制圧】を取得! 集いの祠 解説 クリア前は無人だったが、クリア後に訪れると過去のはきか氏が作ったタイトルの主人公パーティが登場している。彼等はみんな強者なので、よく準備・対策してから挑もう。ちなみに負けると普通にゲームオーバーになる。勝負に勝つと部屋を出た際に青箱が出現する。性能のいいものが多いので、ありがたく頂いておこう。 左の部屋には「ゴーストパス」の主人公たちが。シェイクと会話すると勝負することになる。攻略はこちら。 シェイクに勝つと右の部屋に「エルラサーガ」の主人公たちが。スピカと会話するとリューナスとスピカと勝負すること。攻略はこちら。 リューナスとスピカに勝つと中央上の部屋に「歯車の街、アトライン」の主人公たちが。クロエルと会話するとジャックとクロエルと勝負することになる。攻略はこちら。 旅の軌跡【異界の戦士】を取得! 旅の軌跡【全世界一】を取得! アイテム 中心部:マジックチャージャー(青箱1つ目)、虹色のリング(青箱2つ目)、四方世界の大杖(青箱3つ目) あの二人 解説 東の離反者を7体全て倒して依頼者に報告すると、あのレーヴァと戦えるようになる。攻略はこちら 。 西の離反者を7体全て倒して依頼者に報告すると、あのオーウェンと戦えるようになる。攻略はこちら 。 旅の軌跡【獄炎の女王】を取得! 旅の軌跡【雷雲の魔王】を取得! アイテム 東の依頼者:雷喰の盾(レーヴァ撃破後) 西の依頼者:水喰の盾(オーウェン撃破後) 三体の魔神 解説 「忘却峠」の最奥にあった石碑を調べると、霊界の主ラヴィナーチと戦うことができる。 「集いの祠」の最奥にあった石碑を調べると、星帝オーラドゥーガと戦うことができる。 「傷痕の古戦場」の中間にあった石碑を調べると、憤怒王スカルナーダと戦うことができる。 三体の魔神を倒すと対応した旅の軌跡を取得できる。戦う場合最低でもLv70台と、対応する属性への耐性防具は必須だろう。 三体の魔神のドロップアイテムは最強の防具の材料になる。全て作る場合420000AGかかるので、何かしらの方法でお金も稼いでおこう。 旅の軌跡【霊界の主】を取得! 旅の軌跡【星帝】を取得! 旅の軌跡【憤怒王】を取得! 寄生虫の魂(前編) 解説 ゼシュミア王宮中庭のニードルと会話すると、新しく発見された「無限深窟」の話題になる。クリア後の最終目的地の一部だ。 会話の終盤で「生きている鍵」を貰う。残る9個はルインズワルドの寄り道ダンジョン各種と、離反者全撃破の報酬になっている。別に鍵が1個しか無くても無限深窟の雑魚と戦えるが、東西を攻略して先に進むにはそれぞれ4個ないとボスの元にたどり着けない。全部集める際、離反者全員+ジョニー&ケインを倒すだけの実力と準備が必要になる。 転送剣の建物から無限深窟へ。ここに普通に進めていれば最後の旅の煙がある。先に進もうとするとなんとボス戦に。攻略はこちら。この先のボスに比べれば弱い方だが、予告や目印がないので注意。 無限深窟は最深部に続く中央部、森のような西部、舗装された道のような東部の3つのブロックに分かれている。中央部から先に進むには、東部と西部のボスを倒さなくてはならない。 西部は森の中を進む。各地に実や水の採取ポイントがある他、アルケミストとオラクル専用の特殊な武器が入った金箱がある。生きている鍵を合計4個使って先に進むと最深部には宝箱が4つ。左から3番目を調べると…攻略はこちら。 東部は転送剣で先に進む。生きている鍵を使うことで稼働させられる転送剣が存在している。バトルコックとアサシンの特殊な武器が手に入る。宝物の所在は「アイテム」の東部コーナーを参照に。生きている鍵を合計4個使って上右上左右、家のあるMAP下、下下、中央に出るMAP左、右右と進むと一番奥の建物に行け、内部でボス戦。攻略はこちら。 2体のボスを倒したら中央を進んで後半部へ。 旅の軌跡【踏破】を取得! アイテム 西部1:強靭薬、水系採取ポイント(以下、要鍵×1)超蘇生薬、実系採取ポイント、錬金術師の爆薬(金箱) 西部3:実系採取ポイント、超蘇生薬、水系採取ポイント、魔法薬 西部4:(以下、要鍵×3)完全治療薬、飲む傷薬・改(左の穴)、伝道師の大杖(左の穴の金箱) 西部5:大型魔法爆弾、金の塊、ボス、完全治療薬(左から) 東部:調理師の野菜剣(金箱。中央)、(以下、要鍵×1)大型魔法爆弾、飲む傷薬・真打(上→直進→家の中)、暗殺者のブーメランド(金箱。上→直進→上)、(以下、要鍵×3)魂の欠片(上→直進→下→直進→右) 出現敵 敵名 Hp EXP/CP/AG 盗む/落とすアイテム バクレツアリ 4500 1790/5/500 魔法爆弾/魔法爆弾、頑丈な甲殻 ジェノサイド 4800 2104/6/660 頑丈な甲殻/健康薬、頑丈な甲殻 不動のモノリス 6500 2131/6/894 石の欠片/盾の素、石の欠片 ギロチンバード 4600 2285/6/606 蘇生薬/頭防具の素、蘇生薬 キリングガール 5000 2229/6/726 剣の素/剣の素、鉄の欠片 地獄針の悪魔 5600 2301/6/554 飲む傷薬・真打/悪魔の尻尾、悪魔の頭骨 グリムキマイラ 56000 9000/30/2000 キマイラの眼/キマイラの眼、完全治療薬 流石に後半ともなると敵の地力は強い。普段から全体攻撃等のスキルも準備して、Spや大型魔法爆弾はケチらないように。 ギロチンバードが問題児。2ターン目に血塗れの刃で致命傷を負わせてくるので、開幕から惜しまず攻撃するか昏睡を狙って排除しよう。 グリムキマイラは単独出現オンリーだが要対策レベルの強さ。混沌の霧で悪性ステートを大量に盛られてしっちゃかめっちゃかにされたり、半端に追い詰めるとダークネスフォールでやり返される。Hpや耐性も侮れず、ここに来る時点では長期戦は避けられない。対策が出来ていなければ全速力で逃げよう。キマイラの眼がほぼ確実に貰えるが、慣れない人はやっぱり忘却峠や不死の洞窟で。 寄生虫の魂(後編) 解説 裏最終ダンジョン。特に仕掛けはないが、敵がとても強いので油断しないように。 合計8個の鍵を使って無限深窟のボスを両方倒せば入れるが、生きている鍵が9個ないとMAP2から先に進めず、10個無いと最深部に行けない。 MAP4から北に行くと、本作最大の稼ぎスポット・裏熟練者の洞窟への入り口がある。さらに西に進むとショートカットが開通できる。裏熟練者の洞窟にはセーブポイント&クリスタルがある。 MAP5から北側を進んでMAP6を経由し、MAP7で最後の生きている鍵(10個目)を使った先でシンボルボス戦。攻略はこちら。 倒した後の扉を開けると最後のセーブポイント&クリスタル。その先に進むと…攻略はこちら。Lvだけではどうしようもないので、勝てないならCPを稼いで適切にスキルを覚えてチャレンジだ! アイテム MAP1:超蘇生薬×3、飲む傷薬・改 MAP3:(ここから必要鍵数×9)健康薬×2、永久の砂時計 裏熟練者の洞窟:超蘇生薬×2、熟練者の涙 MAP5:賢者の薬 MAP6(南側):広域魔法薬、魔法薬、柳印【雷刃】(金箱) MAP6(北側):強靭薬、飲む傷薬、蘇生薬、破魔の香炉 出現敵(穢れた根源) 敵名 Hp EXP/CP/AG 盗む/落とすアイテム クワガタキング 6400 2408/6/588 剣の素/頑丈な甲殻、魂の欠片 カブトロード 6400 2501/6/633 槍の素/頑丈な甲殻、魂の欠片 トルネイダス 6400 2517/6/615 魂の欠片/大振りの牙、魂の欠片 アナイアレイター 7000 2555/7/700 魂の欠片/ガンパーツ、魂の欠片 魔性のアルヴ 6500 2508/7/1072 魂の欠片/悪魔の尻尾、魂の欠片 インフィニティ 約65000 10000/50/3000 龍のウロコ/龍のウロコ、魂の欠片 最強の雑魚たちである。魂の欠片は最強クラスの装備品の材料になるので稼ぎまくりたいが、盗んだり落したりする確率は低め。スニーキング活用は当然として、倒すならオブテーナーは誰かに忘れず装備させておきたい。なお、品ぞろえコンプのためには68個ほど必要になる。コンプ目的でなければ半分以下でも足りるが。 正面切って戦うのならトルネイダス用のスタン対策、魔性のアルヴ用の狂気対策が必要。ないとこちらの強化が祟って全滅しかねない。 インフィニティは実質最強の雑魚敵。ドラゴンミスト同様開幕に闇属性のブラックブレス、ランダム気味にルナティックノイズを放つ。龍のウロコがほぼ確実に手に入るので不足しているなら挑んでみる価値はあるが、1ターン撃破は難しいので狂気無効は忘れずに。強さによっては麻痺対策や闇耐性も欲しい。ボスを相手にするつもりで、Spもフル回転させて狩ろう。 出現敵(裏熟練者の洞窟) 敵名 Hp EXP/CP/AG 盗む/落とすアイテム 疾走する熟練者 約50 10600/10/5 なし/飲む傷薬、熟練者の涙 爆走する熟練者 約80 30200/15/5 なし/飲む傷薬、熟練者の涙 転身する熟練者 約300以下 1/500/5 なし/飲む傷薬、熟練者の涙 熟練者の王者 約6000 120000/30/5 なし/飲む傷薬、熟練者の涙 インフィニティ 約65000 10000/50/3000 龍のウロコ/龍のウロコ、魂の欠片 転身する熟練者。これに尽きる。攻撃力倍増、ストリングバインド、ステキスリング、猛攻、熟練狩りなどを駆使してガンガンCPを稼ごう。 熟練者の涙や経験値稼ぎの場としても有用だが、炎耐性と回復スキルがないとカンストLvやプロビデンスですら全滅する危険がある。また、スニーキングして背後から接敵しようにも相手シンボルは早い。しかし、熟練者の洞窟に比べれば地形が広いので楽である。 インフィニティが紛れ込んでいる。素材2種の為に相手してもいいが、熟練者対策で戦おうとすると狂気が怖いので逃げるべきかも。 + 穢れた根源最奥での、最後の戦いに勝った後は… 旅の軌跡「魂の解放者」を取得! ククジブ奥の崖にオブジェクトが追加されている。 事の顛末をゼシュミア王宮中庭のニードルに報告することができる。 休憩所で最後の休憩所イベントを見ることができる。 「その他」にあるアイテムが増えている。「ここまで遊んでくれてありがとう!」