約 5,754 件
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutai/pages/5395.html
俺は少し前からゆっくりを飼っている。 暇な時間を潰そうと思って飼っただけなので、かなり安いゆっくりを選んだ。 まぁ分かっていたが、紛れもないゲスだ。 俺は暇な時間を忙しくしたいと思ってたので、俺にとってはアタリだ。 「おい!くしょどれぇい!まりさにたくさんのあまあまをよこすのぜ!」とか 「はやくうんうんさんをかたずけるのぜ!」 とかは日常だが、 いつもの日常には、程よい刺激だ。 話変わって、もうこのゲスまりさには飽きてきた。 「こいつを絶望させてみたい」 と思って、 俺は早速、行動に出た。 ペットショップの適当な安いゆっくりを飼ってゲスと、同じ水槽に入れる。 多分今買ってきたゆっくりもゲスなので俺の計画が失敗することはないだろう。 数日経つと、2ゆんは、少しずつ仲良くなっていっていた。 あと少しだろう。 新しいゆっくりを飼ってから一週間程たった日、 深夜、「すっきりぃぃ!!」という下品な声で起きた。 計画は成功したのだ。 嬉しさでその日は眠れなかったほど嬉しい出来事だった。 朝、新しく飼ったれいむを見ると、植物型妊娠をしていた。 「まりさのかわいいかわいいれいむがにんしんしたんだぜ!あかちゃんのためにもっとたくさんのあまあまをもっくるのぜ!」 「まりさのゆうとうりれいむはにんしんしたんだよ!だからくそじじいははやくあまあまをよこすんだよ!」 れいむの頭には、赤ゆが3ゆ実っていた。 寝ていなかったので、エサをあげてすぐ寝た。 起きたらもう次の日だった。 疲れていたのだろうか? そんなことはおいといて水槽を見ると、赤ゆが産まれていた。 赤まりさが2ゆ、赤れいむが1ゆ産まれていた。 「くそじじい!はやくせかいいちかわいいおちびちゃんたちのうんうんをかたずけるんだよ!」 「ほんっとうにくそじじいはばかだねうんうんをみつけたらすぐかたずけるのがあたりまえでしょ?!」 「ゆっくちできないくじゅはゆっくちしないでちんでね!」 「おちびたちはかしこいのぜ!せいろんすぎてごめんなさいなのぜぇぇぇ!!」 ぶっ潰したい衝動を抑えて明日にしよう... ベッドでスマホを触っていたらかなりの時間が経っていた。 餌と掃除だけしてもう寝よう。 次の日 今日は、待ちに待った駆除の日だ。 もうやり方は決まっているので、さっさと殺ってしまおう。 「おいくそどれい!まりさたちはおなかがぺこぺこなんだぜ!いまならゆるしてやるからはやくあまあまをだすのぜ!」 「渡すわけねぇだろ」 「あまあまをくれないくずはせいっさいだよ!」 「まずはこいつからだな」 がし! 「ゆ?」 俺がつかんだゆっくりは一番幸せそうな赤れいむだ。 「うぁぁい!おしょらをとんでぇるみたいぃ!」 「くそじじい!おじびじゃんをばなぜぇぇ!!! 赤まりさを取り返そうと必死な親まりさと親れいむ、 経験したことない恐怖に怯える赤ゆ。 「おきゃーしゃ…こわいよ…ゆっくちできないよ…」 「おちびちゃん!いまたすけにいくからね!」 目の前で兄弟が浮かんでいて、お母さんが取り戻そうしているのを見ると自然に怖くなるだろう…しかし ゆっくりは一つの事にしか集中できないナマモノ、 ただ見ているだけの恐怖は、どれだけ親に訴えても、 助けてはくれないだろう… 「ふぅそろそろかな...」 俺はポケットに入れたライターを取り出し、 赤まりさの下で点火した。 「ゆゆ?めらめらしゃんこにゃいでね…ゆっくちできなくなっちゃうよ…」 「おちびぢゃぁぁん!くそじじいぃぃ!ばやぐそのびをげぜぇぇぇ!!」 「おきゃーしゃぁぁぁ!!あぢゅいあぢゅいよぉぉぉ!」 「ゆっぐぢでぎにゃいぃぃ!れいむゅなにもじでないでじょぉぉぉ!だじゅげでぇぇ!!」 「よし、このくらいだな。」 れいむの足は真っ黒になってもう絶対に使えないだろう。 ライターの火を消し赤ゆを下に下ろす。 追い討ちをかけたかったが永遠にゆっくりしてしまうのでやめた。 「やっと分かったんだねはんせいしてあまあまをいっぱいくれるならゆるしてあげ…」 「おきゃーしゃぁぁぁあんよがゆっくちして うぎょきゃにゃいよぉぉ!! 親れいむが言い終わる前に気づいたようだ ゲスにしては早かった。 「くそどれいぃぃ!かわいいおちびになにしたのぜぇぇ!!」 「何って黒焦げにして動けなくしただけたよ」 「ごろずぅぅ!ごろじでやるのぜぇぇ!!」 俺はゆっくりに殺されない(笑)ために親ゆを2ゆとも 足だけ火で焦がした。 「あづぃぃぢぬぅぅ!!ぷりてぃなあしがぁぁぁ! あとは赤まりさだけだな、焼くだけじゃ物足りないから 赤ゆが殺される所を親ゆに見てもらおう。 俺は台所から包丁を取り出し、 ゆっくりに見せつけた。 「それはゆっくりできないよものだよ…」 親れいむは戦う気力が無いのか、 反抗的な態度を取らない。 そんなことはどうでもいいのだけど、 赤まりさが、2ゆ残っているので始末してしまおう。 「まーちゃはにげりゅのじぇ…ゆっくちにげりゅのじぇ そろーり そろーり」 親がクソだと子もクソだな… さて、2ゆとも見つけたので逃げている(笑) 赤まりさを先に殺ってしまおう。 がしっ! 「ゆぴ?」 「みちゅかっちゃのじぇぇぇ!!たづげじぇなのじぇぇ!!」 「さあいくぞ!」 「3」 「いやぁぁぁ」 「2」 「おじびじやぁぁぁん」 「1」 スパンッ あの言葉を言う前に親の前で赤まりさは死んだ。 親の涙は枯れている。 最後の赤まりさ以外は庭に置いておこう。 今日は午後から雨だったとおもう。 オレンジジュースを買わなきゃ。 オレンジジュースの水たまりにいるゆっくりは 永遠にゆっくりできない。 どんなに痛くても、 どんなに苦しくても、
https://w.atwiki.jp/ankoss/pages/1497.html
, 1匹の赤ゆが歩いている。種類はれいむのようだ。 その先には黒色のお飾りをつけた8匹の赤ゆまりさたちが立ちはだかっている。 「きょきょはとうしゃにゃいんだじぇ!!!」 一対一で、赤ゆ同士がにらみ合いを始める。 そこを横から別の赤ゆまりさが割り込み、1匹の赤ゆれいむを踏み潰す。 「ゆぎゃああああ!!!」 「ゆっきゅちしんでいっちぇにぇ!!!」 こうなると争いが始まる。 どんな場所でもありがちな光景だが、ゆっくり同士の喧嘩は見てて飽きない。 「せいちゃいしゅるよ!!!」 「・・・じだがっだよ・・・もっどゆっぐじじだがっだよ・・・・も゛っど・・・・・」 殺された赤ゆれいむの仲間7匹が、その現場に近づいていく 「まりちゃはそきょをどいちぇにぇ!!」 「れいみゅきょそしょこをどきゅんだじぇ!!!」 「ぎゅにゅにゅ・・・ぷきゅ~~!!!」 「ぎゅにゅにゅじぇ・・・・ぷきゅ~~~~!!!」 赤ゆまりさたちと赤ゆれいむたちがにらみ合い、潰しあいをしていると 中でも格段にスピードの速い赤ゆが突然現れて、 相手の赤ゆれいむに突っ込んでいく。 「ゆぎい、いちゃいよ!!!にゃにぎゃおきょっちゃにょ?」 「あのまりちゃ、まりしゃよりもはやいんだじぇ!?」 スピードの速い赤ゆまりさに、たくさんの赤ゆれいむが潰されていく。 「どぼじじぇきょんにゃきょちょに・・・・」 「あにょまりちゃをたおしゅんだよ!!!」 赤ゆれいむたちは、スピードの速い赤ゆまりさを追いかけ始めたようだ。 そのスキに別の赤まりさたちは、赤ゆれいむたちのボスと思われる赤ゆありすを潰しにかかる。 「ゆぎいいいい!!もっちょ・・・ときゃいはになりちゃきゃったよ・・・・」 自分たちの頭となるありすを殺された赤ゆれいむたちの怒りは収まらない。 「よきゅもありしゅをきょろしちゃにぇ!!!」 「じぇっちゃいにゆりゅしゃにゃいよ!!!」 そして争いが始まってから10分後、ありすを殺された赤ゆれいむたちが全滅した。 対して、生き残った赤ゆまりさたちは勝どきをあげていた。 「「「いぇいいぇいゆ~~~~~!!!」」」 だが争いは収まらない。仲間だったはずの赤ゆまりさ同士で、餌をめぐって争いが始まる。 「きょれはまりしゃのえさしゃんだじぇ!!!」 「まりちゃがかちゅやくしちゃんだからまりちゃのだじぇ!!!」 赤ゆたちは自分が生き残るために、どこまでも醜く争いをするようだ。 一人の男性が話しかける。 「はぁ、これで3連敗か。もっと手加減してくれよ~~~」 勝った側の男性は全く話を聞いていない。 勝ったご褒美の、飼いゆっくりえーきとのらぶらぶちゅっちゅを楽しんでいる様子だ。 「負けたほうが野良赤ゆを調達する約束だもんな~。仕方ない、外に出てくるか。 だがせめて、生き残った赤ゆを再利用することにしないか?」 勝った男性はそれには断固として拒否する。一度使った赤ゆは二度使わないというポリシーのようだ。 だが、負けた場合は希少種コレクションの中から、非常に高価なゆっくりをあげようと言ってくれているから、 負けた男性は懲りずに何度も挑戦する。 負けた側の男性も、自分が負けた場合、自分の飼っているゆっくりえーきと いちゃいちゃしてもいいという条件をつけてしまったから、後になって後悔している。 もうこれで3度目だ。ゆっくりえーきはそろそろ相手の男性に懐き始めているころだ。 「いやぁ気持ちがいいねー。どだ、まあまあーうさ晴らしになるだろ?」 「それは勝った者が言える台詞だろ?今に見てろ!絶対に勝ってやるからな!!」 ゆっくりえーきを独占されるという屈辱に耐えながら、 ひたすら希少種のゆっくりこまちを得るためにチャレンジする男性。 ゆっくりえーきとゆっくりこまちはとても相性が良く、 一緒に飼ってやるとゆっくりえーきは非常に喜ぶそうだ。 ゆっくりえーきの喜ぶ顔を想像し、男性はにやけ顔になっているようだ。 さてこの男性、次は赤ゆまりさ側で勝負できるのだが、果たして相手の男性に勝つことができるのだろうか? 勝負の間、いっさい手を触れてはいけないというルールの赤ゆチェスで。 ~おまけ~ 捕食種はどこに?
https://w.atwiki.jp/ankoss/pages/1076.html
赤ゆ焼き ※ゲスが出てきます ※お兄さんの一人語りが苦手な方は戻ることをおすすめします 休日の自然公園。 頂点をわずかに過ぎた太陽が広い敷地を照らしている。 噴水に日差しが反射して、きらきらと光の粒をまき散らしている。 緑に囲まれた広場が家族連れで賑わう中、 俺はベンチに座って、一人でたこ焼きを食べていた。 「あつっ」 口に入れた瞬間、粉の香りとソースの香りが鼻腔を直撃する。 そのまま噛み締めると、中から火傷しそうなとろりとした中身が溢れてくる。 タコのサイズも申し分ない。 うまいたこ焼き屋に当たると、本当に幸せなものだ。 休日のまっ昼間から、他にやることはないのかという 自らの心の声を無視して、俺は残りのたこ焼きにも手をつける。 俺がつかの間の幸せに浸っていると、足下で声がした。 「なにたべちぇるの? れーみゅにもちょうだいにぇ!」 「あまあましゃんだったらしょうちしないじぇ! さっさとよこせ、くしょじじい!」 れいむとまりさの赤ゆコンビが、世にもふてぶてしい顔でこちらを見上げている。 いったいどんな甘やかし方をすればこんなに図々しくなれるのか、 あるいはゆっくりという不思議饅頭の特性なのか、 赤ゆにして既にゲスの貫禄を漂わせている。 俺は当然のように無視したが、 しあわせータイムを邪魔された動揺から、 ちょうど手に持って食おうとしていた、 最後の一つを地面に落としてしまった。 「あ……」 しまった。 外でものを食べる時は、気をつけなければならないとわかっていたのに。 街には危険が多い。今さら後悔しても遅いが。 「ゆゆ!?」 赤れいむは突然落ちてきた巨大な何かに驚いている様子だった。 それが食べ物だとわかると、そのまま俺のたこ焼きを食べようとし始める。 恐らく生まれて間もないだろうに、食い意地が張っている。 どうせ暇だったので、俺はしばらくこいつらを観察することにした。 「きゃわいいれいみゅがあまあましゃんをたべりゅよ!」 赤れいむがぽふっとたこ焼きに口をつけた瞬間、 針に刺されたように飛び上がった。 公園の石畳の上を転がりまわって叫ぶ。 「ゆぴぃぃぃ! あちゅあちゅあちゅ!」 赤ゆサイズにはたこ焼きの熱も脅威になるようだ。 チャンスとばかりに、赤まりさがたこ焼きを独り占めしようとした。 「ふーふーしゅればあちゅくないんだじぇ! てんしゃいでごめんにぇ! ふー! ふー! ゆっくちさめちぇいっちぇにぇ!」 赤まりさは唇をすぼめて、蚤の屁のような息を吹きかける。 「むーちゃ……あじゅいぃ!」 今度は赤まりさが飛び上がって転げ回る。 赤れいむと結果は同じだった。 俺がいい加減にたこ焼きを片づけようとした時、 公園のツツジの茂みががさがさと激しい音を立てた。 葉をかきわけて現れたのは、薄汚れたれいむだった。 「おちびちゃん、どこいったのぉぉ~!」 目を血走らせ、歯を剥き出しにして叫ぶ。 必死の形相で何かを探し回っている。 泣いている赤ゆを目にすると、大急ぎで近寄ってきた。 「ゆゆゆ! 見つけたよ! おちびちゃんたちどぼじだのぉぉ!?」 母れいむは赤ゆたちの赤くはれた顔面を長い舌で舐めまわす。 赤ゆたちも舌を出して、お互いに舐めあっている。 それがゆっくりでなければ、非常に微笑ましい光景に見えただろう。 「ぺーろぺーろ! ゆっくりなおってね!」 「ぺーりょぺーりょ! あちゅかったよぉぉ~!」 赤れいむはよだれまみれで涙ぐんでいる。 赤まりさは落ち着いたのか、母れいむにたこ焼きのことを報告した。 「おきゃーしゃん……あまあましゃんがぁ……」 「ゆゆ!?」 母れいむは落ちているたこ焼きに気付いたようだ。 「あれはあまあまさんじゃないよ! にんげんさんのたべものだけど、れいむがたべてあげるね!」 ずりずりとたこ焼きに這いより、一口で呑み込むれいむ。 「むーしゃむーしゃ! しあわせ~!」 「どうちてたべちゃうにょぉ~!?」 「まりしゃのぶんはぁ!?」 母れいむは地面に落ちているたこ焼きを一口で平らげると、 そのまま飲み込んでしまった。 その後、思い出したように「おちびちゃんたちにもあげるからね!」と言っている。 ぼーっと見ていると、母れいむがこちらを睨んできた。 「そこのにんげんさん! かわいいおちびちゃんのぶんをちょうだいね! たくさんでいいよ!」 「何でお前らのぶんを俺が買ってやらなきゃいけないんだよ」 「ゆゆ! そんなのとうぜんでしょ! どれいはどれいらしくれいむのいうことをきいてね!」 何の根拠もなく人間を奴隷呼ばわりとは、根性の座ったゆっくりだ。 しかも俺のたこ焼きを勝手に食っておいて、その態度はないんじゃないか。 無性に腹が立ってきた俺は、こいつらにたこ焼きさんの気持ちを知ってもらうことにした。 「じゃあお前ら、うちに来るか? あまあまさんでも何でもやるぞ」 「ゆっゆっゆ! つよいれいむにおそれをなしたんだね!」 「おきゃあしゃん、しゅごーい!」 「あまあまいっぱいたべられりゅにぇ!」 ベンチから立ち上がると、3匹の野良ゆっくりは簡単についてきた。 その表情は期待に満ち溢れている。 俺はベンチの横のゴミ箱に空になったパックを捨てて、家に向かった。 家に着くと、「ちょっと待ってろ」といってゆっくりたちを玄関の外に残して、雑巾を濡らして戻る。 野良はどこで何をしてたかわかったもんじゃないので、 家に上げる前に一応全身をきれいにしておく。 「ゆふふ! くすぐったいよ!」 くねくね動いて手からすべり落ちそうになるので苦労した。 赤ゆも同じように拭いてやると、もみあげをぴこぴこさせて喜んでいる。 「ゆわーい」 そのまま雑巾に包んでゴミ箱に捨てたくなるのを抑えて拭き終えた。 「さて……」 ゆっくりたちを部屋において、準備を始める。 といっても、冷蔵庫から調味料を出しただけだ。 「はやくしてね! のろまはゆっくりできないよ!」 「できにゃいよ!」 「にょろま!」 俺はゆっくりたちのところに戻ると、赤ゆをつまんで持ち上げた。 「じゃあ、かわいいおちびちゃんたちから先にあまあまをあげるよ」 「どぼじでぇ!」 「ゆわーい」 「おちょらをとんでりゅみちゃい!」 赤ゆ2匹を台所に連れて行った。 母れいむからは死角になっていて見えないが、 こちらからはカウンターを通して様子を見ることが出来る。 暴れる赤ゆをひっつかまえながら、お飾りを全て外し、髪も包丁で丁寧にそり落とす。 あっというまにつるっぱげの饅頭になってしまった。 当然赤ゆたちは火のついたように泣いている。 「れいみゅのきゃわいいかみのけしゃんがぁ~!」 「おぼうしかえしちぇにぇ! かえしちぇにぇ!」 「あまあまさんのためだから我慢してね」 といっても泣き止まない。 このままだとうるさいので戸棚の飴玉を口に詰め込んでやると、 何とか大人しくなった。 これは具の代わりだな。 「ゆっぐ……あまあましゃんだー! ぺーりょぺーりょ!」 「もっちょちょうだいにぇ!」 涙ぐみながら笑顔で飴玉を頬張る赤ゆたちを持ち上げて、 ソースをひいた皿の上に持っていく。 「あまあましゃんもっちょ!」 「もっちょちょうだいにぇ! はやくしりょ! くしょじじい!」 「ああ、やるよ」 俺は皿の上に赤ゆを落とした。 ぺちょりと音がして、ソースが飛び散る。 一瞬ぽかんとした赤ゆたちは、次の瞬間身をよじって叫びだした。 「ゆびぇびぇびぇびぇ!」 「これあまあましゃんじゃなぃぃ!」 あまあまさんを期待していた赤ゆたちは、 何が何だかわからず転がされるままになっている。 潰さないように気をつけながら二匹にソースをまぶしていった。 ゆっくりは体の表面でも味を感じるらしいから、 体の小さいこいつらにとっては、あまあま以外のもの、とくに塩辛いソースはきつい。 全身にソースを塗りつけ終わると、 赤ゆはぴくぴく痙攣して餡子を吐いている。 「ゆげぇ……」 「ゆっくち……できにゃい……」 動かない赤ゆをオーブンに入れた。 スイッチをひねると、赤ゆの乗った金網の上下から圧倒的な熱が襲い掛かる。 「おきゃーしゃ……!」 「……たしゅ……!」 かすかな悲鳴が赤熱したオーブンの中から聞こえてくるが、すぐに途絶えた。 替わりに香ばしい匂いが漂ってくる。 それにしてもさっきの赤ゆの悲鳴を聞いて 母れいむが駆けつけてくるかと思っていたが、一向にその様子はない。 カウンターから見ると、母れいむは 落ち着かない様子で机の脚をかじっている。 「いーら! いーら! おちびちゃんだけさきにあまあまさんをたべるのはずるいよ!」 心配しなくても、おいしい赤ゆ焼きを食べさせてやろう。 3分ほどで、オーブンから軽快な音がして、赤ゆが焼きあがった。 もみあげの先っちょが少し焦げて炭になってしまったが、問題ない。 もう一度ソースを塗って青海苔とかつおぶしをふりかける。 これで見た目は俺が食べていたたこ焼きと瓜二つになった ……はずだ。ゆっくりからみれば。 皿に2つ並べて母れいむに持っていくと、いきなり突進された。 生憎、ゆっくりの体当たりなど痛くも痒くもない。 「のろまなぐずはせいっさいっだよ! あまあまさんのひとつももってこれないくそじじいはさっさとしんでね!」 「おいおい、せっかくあまあま持ってきたのに、いらないのか?」 「ゆ、はじめからそうやってすなおにすればいいんだよ! れいむにてまをかけさせないでね! ぷんぷん!」 すでにあまあまのことしか頭にない。 赤ゆのことも忘れているようだ。 皿を床に置くと、すぐさまかぶりついて「あ゛づっ! ゆ゛ぎゃぁぁ! でもうめっ!」とやっている。 れいむが今食べているのは赤まりさだった餡子の塊だ。 「むーしゃむーしゃ! しあわせー! もっとたべるよぉー!」 「おっと、その前に、このたこ焼きどうだった?」 俺はしゃがんでれいむに視線の高さを合わせた。 残った赤ゆ焼きを指さすと、れいむはきょとんとしている。 「ゆ? それなりーなあまあまさんだったよ!」 「何か変わったところはなかったか?」 「ないよ! れいむはいまからもういっこたべるんだから、じゃましないでね!」 「そうか……」 俺は外しておいた赤れいむのリボンを取り出して、赤ゆ焼きの頭に乗せてやった。 焦げ目のついた赤ゆ焼きにリボンが乗っかって、リボンがソースで少し汚れる。 変わり果てた赤れいむの姿が母れいむの目の前に現れた。 「これならどうだ?」 「ゆ……? …………!!!」 母れいむの顔色がみるみる青くなっていく。 ざあっと音を立てて餡子が顔からひいていくようだった。 「ま……まさか」 赤ゆ焼きは依然として美味しそうに湯気を立てている。 よく見ると、降りかかったかつおぶしの陰から赤れいむの白濁した目が覗いていた。 「お……お、お゛ぢびぢゃぁぁぁぁぁん!!」 れいむの視界では、今までたこ焼きさんだったものが、 いきなり赤れいむの焼死体に変わったのだから 驚いたなんてもんじゃないだろう。 「ゆ゛っ……どぼっ……どぼじで゛ぇぇ!?」 「で、こっちが」 混乱しているれいむに構わず、もう一つの赤まりさの帽子も取り出す。 「お前が食べた、まりさのおぼうしだ」 「うぞだあ゛ぁ! あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!! お゛ぢびぢゃんをどごへやっだぁぁ!! がえ゛ぜえぇぇ!!」 どむどむと体当たりをかましてくるが、構わず俺は話してやる。 「とっても熱そうだったなぁ、おちびちゃんたち、何度もお母さんに助けてって言ってたのに」 「う゛ぞだぁぁ! がえぜ! がえぜがえぜがえぜぇぇぇぇ!」 「おいしかっただろ? れいむとまりさのゆっくりした赤ちゃんだもんな!」 「ゆ゛う゛う゛ぅぅぅ! ゆ゛げぇぇえ゛ろろろろ!」 れいむが叫んでいた勢いのまま餡子を吐き出した。 仕方がないのでさっきの雑巾で床を拭く。 ただ拭いただけだとしゃくなので、集めた汚物を口の中に放り込んでやる。 「ゆ゛ぐっ! やべっ! やべでっ! だべだぐな゛いぃ!」 「遠慮すんなって。ついでにこっちも食べていいぞ」 残りの赤れいむも一緒に放り込む。 手で口を押さえて、上から頭を押さえつけて無理矢理あごを上下させる。 「む゛ーぢゃ! む゛ーぢゃ! ……ふじあ゛わぜぇぇぇ!」 何とか飲み込み終えたら、放心状態の母れいむを置いて、 台所からバーベキュー用の長い鉄串を持ってきた。 「もういやだぁー! おうちかえる゛ぅぅぅー!」 「まだあまあまさん食べてないだろ?」 「もういい! あまあまさんだべなぐでいいがら、がえじで!」 「いいからさ」 おうちに帰りたがる母れいむを持ち上げ、ひっくり返す。 おそらくあにゃるであろう穴に鉄串の狙いを定め、一気に突き刺した。 「ゆぐっ……いだいぃぃぃ」 滝のように涙を流し、ほとんど無抵抗のまま体を貫かれていく母れいむ。 だが同情する気は全然起きない。 中心近くまで進めたら、中枢餡を傷つけないように、さらに慎重に奥へ潜らせていく。 「ゆ゛っ……ゆ゛っ……」 やがて母れいむの口から鉄串の先端がゆっくりと姿を現した。 反対側の端を押し込んで持ち手の長さを調節すると、串刺しれいむの出来上りだ。 「れいむの串焼きだぞ。大好きなあまあまさんになったのに嬉しくないのか?」 「うれ……じぐ……ない。がえじで……」 再び台所に戻り、コンロの上でくるくる回しながら表面を焼いていく。 そのうち鉄串が熱くなってきたのでコンロにじかに置いた。 「ゆ゛ぎぃぃぃ!! あづい! じにだぐないぃぃ!」 「だめだ」 陸に上がった魚のように、動かない体をびちびちとくねらせる母れいむ。 やがてその動きは断続的になり、ほどなくして動かなくなった。 「もっと……ゆっぐり……」 火を止めると、焦げたお飾りから水蒸気が上がり、いやな臭いがした。 でろんと突き出た舌が熱で体に張り付いている。 白く濁った眼が俺に恨み言を言っているような気がしたが、仕方がない。 あのたこ焼きは、それなりに楽しみだったからだ。 来世でも俺のような素敵なお兄さんに拾ってもらえるといいな。 れいむの死体は食べる気も起きないので、そのまま捨てた。 翌日、会社へ向かう途中、家を出たところのゴミ置き場に 生ゴミの入った袋を捨てようとすると、 一匹のまりさが叫んでいるのを見かけた。 「れいむ゛ぅー! おぢびぢゃあぁん! どごなんだぜぇぇ!」 まりさは憔悴した様子で辺りを探し回っている。 一瞬、俺の手の中にある袋の中身を教えてやろうと思ったが、 そうすればあのまりさは、袋を破って中身を調べようとするだろう。 道路に生ゴミがまき散らされることになる。 思い直して、ゆ害対策のネットがついたゴミ置き場に入れた。 あのまりさが昨日のれいむのつがいだろうと、そうでなかろうと、 どっちみちもう二度と、探しているつがいには会えないだろう。 街中に住むゆっくりは常に危険に晒されている。 飢えや、寒さや、車や、俺のような虐待鬼意惨もいる。 ふらりといなくなったゆっくりが、無事に帰ってくる確率のほうが低い。 あのまりさも、あんな大声を出して住宅街を歩いていたら、 やがて誰かに潰されるだろう。 ゆっくりにとって、街は危険でいっぱいだからな。 心の中でそう呟いて、俺は会社に向かった。 了 最後まで読んでいただき、ありがとうございます。 ずっと投稿する勇気がなかったのですが、思いきって投稿しました。 QNQNしたりヒャッハーしてもらえたら幸せです。
https://w.atwiki.jp/ankoss/pages/4253.html
『チョコ赤ゆ』 6KB いじめ 小ネタ 赤ゆ 子ゆ いつもの小ネタです。 「らっしゃーい!美味しいゆっくり菓子だよー!」 祭りの屋台から、威勢のいい掛け声が聞える。 私はつい懐かしさに引かれ、声のする方に足を向ける。 「やめちぇよー!れーみゅはせかいのぷりんせしゅなのぉぉぉ!!」 「ゆぴぃぃぃ!あっちゅい!あっちゅい!ゆんやぁぁぁぁ!!」 店からは店主の青年の声に負けないくらい、元気のいい鳴き声がぴーぴーと響いている。 これはいつの間にか世界の住人に加わっていた、不思議な生饅頭の鳴き声。 私が小さい頃から屋台で見かける、定番の不思議お菓子だ。 店主が卵パックのような物に収まっている小さなゆっくり、赤ゆっくりと言う奴を取り出す。 その赤ゆっくりを、熱々に焼けたたこ焼き器のような鉄板の上に、底部から乗せていく。 「ゆっぴぃぃ!あっちゅい!あっちゅい!ゆんびゃぁぁぁぁ!まりちゃのぷりちーあんよしゃん!ゆっくちうごいちぇよぉぉ!!」 小さな黒帽子のゆっくりが、焼けた鉄板の上で体をグネグネと動かしながら踊っている。 砂糖水の涙が鉄板に垂れえて蒸発し、周囲に甘い匂いを漂わせる。 ゆっくりと言う奴は、饅頭のくせに自分の意志で移動出来る。 主にその底部をナメクジの様に動かして這ったり飛び跳ねたりしているらしい。 始めに底部から焼いていくのは、その動きを封じる為。 小さなゆっくりの底部の皮は、鉄板の熱で一瞬でその機能を停止させる。 どのゆっくりも行儀よく並んで、潤ませた目で店主を見つめる。 何だかその姿がとても愛らしく滑稽で、思わず笑ってしまいそうになる。 「ゆびゃぁぁぁ!れーみゅのあんよ!ゆっくち!ゆっくちぃぃ!どーしちぇいたいのぉぉ?!どーしちぇあちゅいのぉぉ?!ゆんやぁぁぁぁぁ!!」 「ありしゅのとかいはなあんよしゃん!ゆっくちうごいてねぇぇ!これじゃ、ぱりこれしゃんに、でれにゃいわぁぁぁぁ!!」 「ちぇんのあんしょしゃん、うごいてよぉぉぉ!どーしちぇぇぇぇ?!わきゃらないよぉぉぉぉ!!」 それぞれの小さなゆっくりが、自分達の底部がしっかり焼きあがった事を店主に報告している。 店主はそれを確認するかの様に、「あんよがうごかない」と騒ぐゆっくりから器用に竹串で突いてひっくり返していく。 その様子は、まるでたこ焼き。 元々が丸い体のゆっくり達は、されるがままにコロコロとひっくり返されて、焼けた底部を店主に見せていく。 「ゆぅぅ!まりちゃのはずかちーところを、ゆっくちみにゃい…で…ゆぅ?…ゆっぴぃぃぃぃ!あっちゅい!あっちゅい!あたまがあっちゅいのじぇぇぇ!!」 底部が上を向いていると言う事は、当然そうなるであろう。 ゆっくり達の髪の毛が香ばしい匂いを漂わせながら、ちりちりと焦げていく。 ちなみにゆっくりの髪の毛は、皮の一部が毛に変化したものらしい。 直火で炙ると一瞬で黒焦げの灰になるが、こうやって鉄板から熱を伝えていくとたい焼きのバリのような塊に変化する。 小さなゆっくり達は両目をぐるぐると回しながら、ガタガタと震えてピーピーと鳴く。 実はこのゆっくり自らの震えも重要なポイント。 小刻みに自ら振動する事で、鉄板に張り付かずに均等に皮が焼き上がっていくのだ。 びゅびゅ…びゅびゅ…ぎぎ…がが… 店主が適度に竹串でゆっくりを転がしてやると、あとはゆっくり達が小刻みに震えて自分達で焼き加減を調節してくれる。 じじじ…びびっび…ごご…べべ… 高い鳴き声もすっかり濁った低温のうめき声になり、肌色だった皮は薄茶色に変色している。 髪の毛はどれもこげ茶色のバリの様になり、元々が丸い体だったゆっくり達が鉄板に合わせてより球体に近い形に変化していく。 ここでゆっくりを死なないように、綺麗に焼いてくのがプロの技。 店主は半死のゆっくりを竹串で突き刺すと、そのままチョコフォンデュを作るかのごとく、焼きゆっくりをチョコでコーティングしていく。 ここで重要なのは、ゆっくりをチョコに漬ける向きと、ゆっくりにチョコを着け過ぎない事だ。 ぶん…ぶぶぶ…ぶご…ぶいぃぃ… ゆっくり達はチョコで顔を洗うかのように、溶けたチョコに顔を押し付けられていく。 店主はそのまま顔がチョコで隠れる程ゆっくりをチョコに浸すと、手際よく引き上げて扇風機でチョコを冷やす。 ぶ…ぶぶ……ぶ…ぶ… まるで携帯電話のマナーモードのように、ブルブルと体を震わせるゆっくり達。 震えている内はまだゆっくりが生きていて新鮮な証である。 このまま6個を1パックに入れて200円で売り出される。 チョコがかかった方が上を向いているので、その姿はまるでソースのかかったたこ焼きの様でもある。 一口齧れば、チョコの苦みと甘みがカリカリの皮に絡み意外と美味しいのだ。 中身の好き嫌いもあるようだが、子供にはチョコやカスタードが人気だ。 ある意味ゆっくりの踊り食いなのではと考えてしまう、このチョコ赤ゆ。 昔はチョコがかかってない物を売っていたらしいが、流石にその苦痛に歪んだ白目の表情が気持ち悪いと言う事でチョコを顔面にかけるようにしたらしい。 ところがこれが、思わぬ所で活躍する事になる。 顔面火傷で本来なら即死してしまう位のダメージを負ったゆっくりが、チョコの甘みでその死を免れる。 だが顔面がチョコで覆われてしまう為、呼吸をして無いゆっくりが何故か窒息の苦しみを味わいながら生きながらえる。 この様々な苦痛が、ゆっくりの中身により深い味わいを与えるそうだ。 「やめちぇよぉぉぉぉ!そこはまりちゃのばーじんまむまむ…ゆっぴぃぃぃ!いっちゃいのじぇぇぇ!まりちゃ、ろすとばーじんしゃんしちゃったのじぇぇぇ!ゆんやぁぁぁぁぁ!!」 私がチョコ赤ゆの製造過程を感心して眺めていると、隣から威勢の良いゆっくりの声が聞こえる。 ふと声のする方を眺めてみると、隣の屋台で一匹の中型ゆっくりが串刺しにされている所だった。 どうやら隣はゆっくり飴屋の屋台のようだ。 店主の手の中でグネグネと体を動かしながら、ポロポロと涙をこぼす黒帽子のゆっくり。 子ゆっくりと呼ばれる成長過程のゆっくりだ。 ゆっくりはこれ以上成長すると、美味しくなくなるらしい。 必死にもがいているのは新鮮で健康な証拠。 店主はあえて動き回るゆっくりを見せる事で、そのゆっくりの鮮度をアピールしているのだ。 「ゆびゃぁぁぁん!ゆびゃぁぁぁぁぁん!まりちゃ、およめしゃんにいけないのじぇぇぇぇ!ゆびゃぁぁぁぁぁん!」 ぴーぴーと元気に鳴くゆっくりに、店主は丁寧に綿あめの棒を挿していく。 ここで棒を指しすぎて、ゆっくりを殺さないようにするのもプロの技。 店主は棒付きゆっくりを、熱く煮えた飴の中に漬けていく。 ぶっぴぃぃぃぃ!ぶぶぶごぼぼぼ… ゆっくりは何やら鳴き声を上げたまま、飴の海に消えていく。 店主は飴をかき混ぜるかのように、くるくるとゆっくり棒を泳がせる。 そして手際良くゆっくり棒を引き上げると、そこには全身真っ赤な飴を纏った子ゆっくりがダラしなく舌を出した姿で固まっていた。 店主はそれを冷やし、完全に飴が固まるとビニール袋に詰めてラッピングしていく。 一見死んでいるかのように見えるこの飴ゆっくり達も、やはり飴の甘味により瀕死の状態で延命されている。 両目も在らぬ方向を見ているが、これでもちゃんと物が見えているらしい。 ただチョコゆっくりと同じで、窒息の苦しみも味わっているそうだ。 こちらのゆっくりは着色されているとはいえ、やはりひどい表情のまま固まっている為子供ウケが悪い。 そのかわり、ゆっくり虐めが好きな人達が喜んで買っていく定番のお菓子だ。 食べても美味しいらしいが、大抵の人は腐るまでそのまま放置したり、花壇等に棒の方を指して観察する者も居るそうだ。 「うー!うー!おいちーどー!あまあまだどー!」 飼い主に手を引かれた胴付のゆっくりが、満面の笑みでゆっくり飴を頬張る。 このチョコと飴は、捕食種と呼ばれるゆっくり達にも人気が高い。 私は懐かしさに惹かれ、ついチョコ赤ゆとゆっくり飴を購入してしまう。 ゆっぴぃぃぃ!やめちぇよぉぉ!ゆびゃぁぁぁぁぁ! ユンヤー!ユッピィ!ユギャァァァァ!! 屋台から遠ざかるに連れてゆっくりの鳴き声も小さくなり、その他の雑音に紛れていく。 私は遠い日を思い出しながら、チョコ赤ゆを一つ齧る。 チョコ赤ゆは、昔と変わらない懐かしい味だった。 完 徒然あき
https://w.atwiki.jp/hutaba_ranking/pages/34.html
anko2315 赤ゆのたのちいイス取りゲーム 前 anko2316 赤ゆのたのちいイス取りゲーム 中 anko2317 赤ゆのたのちいイス取りゲーム 後
https://w.atwiki.jp/ankoss/pages/1578.html
「ゆぎぎぎぎいぃぃぃ!!!」 「ゆっくりがんばってねまりさ!!!ゆっくりでいいからね!!!」 家に帰るとゆっくりれいむとまりさのつがいがいて、茶の間のテーブルのど真ん中で出産しようとしていた。 幸いゆっくり対策に低いところには物を置いていなかったので荒らされた様子はなかった。 そして出産に集中しているのかどちらもこちらには気づいていない。 だがいきなりこんな不愉快極まりないシーンを見せ付けられて放っておく人間はいるだろうか。いや、いない。(反語) 早速どこからか取り出した電動ドライバー!これを・・・ 「ゆっくちうまれりゅよ!!」と得意気に顔を出して生まれかけている赤ゆの人間でいう鼻のあたりにあてがう。 「ゆ?」と疑問符のついた表情をするが気にせずスウィッチ----「おにいさんなにするの!!じゃましないでね!!ゆっくりしないでれいむたちのおうちからでていってね!!」 横で応援していたれいむが横槍の上さりげなくおうち宣言。 ああー・・・これは弁護の余地無し。皆殺しコースDEATH。今度こそドライバースウィッチ~・・・オンヌ!! ギュズブィィィィィィィィィ!!!! 「ぴぎぃぎぎぎぎぎぃぃぃぃぃ!!!!!!!」 たちまちドライバーは赤ゆに吸い込まれ、餡子を攪拌していく。 だが一気に貫くことはせず、ゆっくりゆっくりと掘り進んでいく。 「いぢゃぢゃぢゃぎゃぎゃぎゃ!!!!にゃんで!!!にゃんで!!!おがあぁぁじゃ!!どぉおじゃ!!だじゅ!!だじゅげ!!!」 「おがじゃぁあぁぁぁぁ!!うばれじゃいぃぃぃ!!どぼぢでぇえべべべえぇ■■■゛ぃぃいぃ■いい!!!??!?!?!」 そしてついに中枢餡すらも蹂躙して、 「ん゛ゅ-------------」 「ュ゛--------- --」 「゛--- -- -」 「--- 」 そして赤ゆは生まれる直前、生まれた後はたくさんゆっくりして、たくさんむーしゃむーしゃして、いもーとといっしょにたくさんあそんで・・・ そんな考えていたしあわせーを一瞬も感じることが出来ず、その生涯を終えた。 れいむはそんな光景を真っ白な目で見て、固まっていた。そして、 「ゆぅぅぅぅ!!」 お産の痛みで赤ゆの叫びなど全く耳に入っていなかったまりさがいきむと、 すぽーんとその赤ゆっくりまりさだったものが産道から飛び出て、テーブルにべしゃっと飛び散った。 「ゆ・・・?」 目を白黒させるまりさ。 ビクッと我に返ったれいむ。 「「おぢびぢゃぁああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」」 さーてまだまだ生まれるだろうな、次は何で殺そうかな。 とりあえずこいつらは赤ゆ生産用にキープだな。 いやー楽しみ楽しみ。 ・つづかない・ --------------------------------------------- *れいむフリーズしすぎだと思った *まりさ耳悪すぎだと思った
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutai/pages/4904.html
長い注意書き 初投稿 俺設定あり、どこかで見た他の作者様方の設定っぽいのもありです。各作者様ごめんなさい。 虐待描写のみ、バックストーリーほぼ無しなので物語性を求めているかたは別のSS読むが吉。 一応現代 お兄さんの一方的虐待です。 超御都合主義者なので引っ張り方が異常です。 『拷問道具赤ゆ用』 やあ、僕は数多いる虐待お兄さんの一人。 僕は成体ゆっくりは虐待しない。 何故なら僕は生まれたての生命の輝きに満ちた、小さくて、可愛らしくて、無力な饅頭の弱弱しくもより強くより大きくと伸びていこうとする炎を削り取っていくことに夢中になり、成体のこれから小さくなる一方の命の炎には興味を失ってしまったからだ。 なかなか他のお兄さん方には理解してもらえないけど。 とにかく、折角の休日だ。惰眠を貪って終わりだなんてもったいない休日の過ごし方はご免だ。 と、いうわけで今は森の中。 今日はゆっくりするために朝早くに起きた。うっすらと朝焼けが残り徐々に日が高く昇っていくぐらいの時間。 「ゆっ!れいむのかわいい赤ちゃんたち早く生まれてきてね!」 「きっとまりさとれいむの子供のだからすごくゆっくりした赤ちゃんがうまれることだぜ!」 なんと好都合なことなのだろうか。 頭に茎を生やし、それにれいむ4つまりさ3つの7つの実をならした夫婦がいた。オーソドックスなゆっくり一家だ。 もうすぐで生まれそうだったので、全部実が落ちるまで待ってから産声兼両親とのあいさつ”ゆっくちちちぇいっちぇね!”を言わせてから拉致しよう。 親に興味はないから仲間の虐待お兄さんにでもプレゼントしよう。あ、あの人ゲスじゃないと受け取らないんだっけ。まぁ知ったことではないか。 「ゆっ!れいむの赤ちゃんたちがゆっくり生まれそうだよ!」 植物型にんっしんのゆっくりでも実が落ちることを生まれるという。何故だろう? そんなこと考えている間にれいむの頭の茎から次々とポトポト赤ゆっくりたちが地面へ落ちていき、 「「「ゆっくちちちぇいっちぇね!」」」 と言った。 「「ゆっくりしていってね!」」 親のゆっくりしていってね!を聞いて目を輝かす赤ゆっくりたち。 悪いけど君たち一家はお兄さんの幸せの材料になってもらうよ。 「まりさとれいむに似てたかわいい赤ちゃんたちなのだぜ」 「やあ、君たち!ゆっくりしているかい?」 「ゆっくりしているよ!ゆっ!?お兄さん誰?れいむの赤ちゃんたちを見に来たの?」 「半分そうだね。正確には拉致だけど。」 「らち?それってゆっくりできるの?」 「ゆっくちちちゃいよ!おきゃーしゃん!」 「そうだよ、ゆっくりできるよ。赤ちゃんたちの為にもお兄さんが今拉致してあげるね!この箱の中にみんな入ってね!」 「「「「ゆわーい!!!」」」」 ぴょこぴょこと用意した段ボールの中にゆっくり一家が入っていく。 拉致すると公言しての一網打尽誘拐。 ゆっくりたちを煙に巻く魔法のご都合ワード、”ゆっくりできる”。 ゆっくりの知らない言葉をゆっくりできるもの、と説明すれば食らいついてくる。 獲物を獲得したところで車に先ほどの家族を積み家に帰る。 途中、親ゆっくりはお隣のお兄さんに渡した。 赤ちゃんと離れることを抵抗したが、先に親からといえば信じ込んだ。純粋なゆっくりだ。 お兄さんはゲスではないものの捕獲する手間が省けたので喜んでくれた。 こういう友好関係も大事にしたいと思う。 さて、家について箱をのぞくと親がいなくなり探し回っている赤ゆ達がいた。 皆一様に、 「おきゃーしゃん!おとーしゃん!どこにいりゅにょ!?」 「かくれんぼはもうおわろうよ!おきゃーしゃん!」 などと叫んでいた。 とりあえず庭に箱をおろし、どう裁こうか考えていると過剰に大きくなってしまったハエトリグサが目に付いた。 まりさ3匹に対しれいむ4匹は何となく不釣り合いに感じたのでれいむを一匹つまみあげた。 「ゆー?おしょらとんでるみちゃい!」 そんなテンプレ発言を軽く聞き流しハエトリグサの中へ。 ハエトリグサは二枚の葉をパタンと閉じ、赤ゆを閉じ込めた。 「いちゃいよ!せまいよ!おとーしゃんたすけちぇええええ!!」 そう喚きながら出ようとするがすでに出口はふさがれている。 必死に叫ぶがもがいても出られない。 とりあえずハエトリグサは消化に何日かかかるので放置し、箱を家の中へ。 再び蓋を開けるとさっきの赤ゆの叫びをきいたのか、 「りぇいむのいもうとをどこへやったああああ!」 「がえぜえええええ!おねーちゃんとおきゃーしゃんとおとーしゃんをかえせええええ!」 と叫びまわっている。 涙で段ボールがふやけていたので透明のプラスチックの箱に移す。 と、その時隣から 「ゆぎゃああああああああああああ!!!!!」 という叫び声が聞こえてきた。 隣でお兄さんが張り切っているみたいだ。 「ゆっ!おきゃーしゃん!どこ!?」 赤ゆは皆母親の声を聞き必死に探しまわす。 恐怖心から完全に警戒された。 「げすのおじしゃん!ここからだちて!」 「まりさたちをだちたらゆっくりいもうとのためにしんでね!」 おお、こわいこわい。 ゆっくりたちから煽られてとうとう僕の本性が顔を出す。 「ヒャア!我慢できねぇ!虐待だあ!」 我慢することなど何もないのだがテンプレ通りの台詞を吐く。 とりあえず軽い朝食も兼ねてまりさを一匹つまみあげ串で刺す。 「ぴぎゃあああああああああああああああああ!」 「おねーちゃああああああああああん!」 「じじい!おねーちゃんをはなしぇ!」 この叫び声が、この泣き叫ぶ絶望の顔がたまらない。 串に刺した赤まりさをコンロにもっていき火であぶる。 「あじゅいいいいいいいいいい!たしゅけてえええええええええ!」 などと叫んでいる。基本的にコイツらは表皮をあぶろうが中身のあんこさえ出なければ生き続けるので、きれいな焦げ目がついて火から離した時もまだ物申していた。 「あじゅいよ・・・ゆっくちちたいよ…」 饅頭のくせに体力はあるみたいだ。 先ほどの元気はもうなく疲れきっている様子だったが表皮が硬くなり中身の熱が逃げにくくなったせいでいつまでも体内が燃えるような苦痛から逃れられない。 家族を目の前で殺され流石に怒り心頭の饅頭に満ち溢れる箱。 その串を赤ゆ達のいる箱の中へ持っていき、一匹のれいむにあててみた。 火から離したばかりなのでまだ熱い。 「ゆっ?あ、あじゅい!」 赤れいむは串刺しの妹を助けに来たがその体は異常に熱く、つい飛びのいた。 「どぼじてにげるにょ…おねーちゃん……」 そう唸ったところで熱いうちに口に運んでしまう。 焼く前に絶望させ焼いた後にもう一度絶望させたのでその味はとても甘い。 親兄弟を消され消沈するゆっくりに対し糖分を補給した僕は朝からハイテンション。 「ヒャッハー!今までのはまだまだ序の口だぜ!」 そう叫んで残り5匹に手を伸ばす。 迫りくる手を相手に小さな箱の中で必死に逃げ回る赤ゆをゆっくりと追い詰めていく。 殺されるのを目の当たりにした直後はいいがその手が迫ってくると恐怖を感じるらしい。 とうとう先ほど串刺しまりさを当てたれいむが捕まった。 「ぴぎゃああああああああ!もっどゆっくぢぢだいいいいいいいいいい!」 「おねーちゃああああん!」 「おにいざん!ゆっくりはやくおねーぢゃんをはなしてね!」 さっきまでジジイと呼んでいたのにお兄さんになった。 いざ殺されかけるとなると丸くなる。純粋なものだなぁ。 そんなことは置いといて、さっきの赤ゆを虐待道具に固定する。 この道具は人間用の拷問道具、通称”恐怖の振り子”と呼ばれる道具の赤ゆ版だ。 ちなみに自作で非売品。 振り子に刃がついている。 その振り子刃は赤ゆの後ろから徐々に赤ゆへ近づいていき赤ゆをスライスしてゆく。 赤ゆは刃で飛ばされないようにがっちりと足を固定する。 その際赤ゆにはまぶたは剥いで目をつぶれなくし、目の前に鏡を置き後ろから迫る刃を見てもらう。 と、道具の説明をしている間にもセッティングが終わったのでスタート。 ちなみに10分ぐらいで刃が背をなぞる。 箱の赤ゆもよく見えるようにとまぶたを剥いでおいた。 ヒュンヒュンと刃が空を切る音が聞こえてくる。 鋭利な刃なので迂闊に触ると怪我をする。 「ぴぎゃああああああああ!やいばしゃん!ゆっくりとまっちぇね!こにゃいでにぇ!」 「やいばさん!やめちぇあげてにぇ!いもうとがこわがってるよ!」 そう、いいぞ!この声が聞きたかった!刃が迫りくる恐怖に何の抵抗もできずにただただおびえ続け次は自分だと思わせる! 最高ダアアアアアアアア! 叫び声の愉悦に浸っている間に刃が到達したようだ。 「いちゃいいいいいいいいい!こわいいいいいいいいい!」 「いやああああああ!ゆっくりやめてあげてね!」 「おねーちゃああああん!」 そんな叫び声も届かず刃はどんどん赤ゆをスライスしていく。 ポテチぐらいに薄っぺらい赤ゆの断片が道具の左右に跳ねのけられていく。 「もっど…ゆっくち…ちちゃかっちゃ…よ…」 声を振り絞って赤ゆ独特の死に台詞を吐き叫ばなくなった。 この道具はやはり作って正解だった。何度やっても飽きない、この反応。 悦に浸り余韻も薄れてきた頃次にとりかかった。 今度捕まえたのはまりさだった。 「ぴぎゃああああああああああああ!はなしちぇえええええ!!!」 と叫ぶ姿がなんとも言えない。 恐怖の振り子の次は伸張拷問台赤ゆ版。 こちらはつい最近作って今回が初挑戦だ。 赤ゆを仰向けに固定し、上あごと下あごにひもをかける。 ひもを両側に引っ張っていき引き延ばす道具だ。 「ヒャア!実験開始だア!」 「ゆっ!?」 そう言って引き延ばすためハンドルを回した。 だがしかし、 プチッ という音とともにあっけなく果ててしまった。 「チッ!一回転毎の引っ張る強さが強すぎたか。」 今や残りの赤ゆは助からないと悟り、全員うつろになってしまった。 叫び声が聞こえそうにないので、オレンジジュースを与える。 ゆっくりはオレンジジュースで傷も気分も元に戻ってくれる。 「ゆーあみゃあみゃー!」 「ゆっ!あみゃあみゃどこ!?」 「ちあわちぇー!」 さっきまでの虚無感が餌にで一瞬に消え去り、 「おにーしゃん!もっとあみゃあみゃちょうだいね!」 などとおねだりしている。 元気になったところで再開! 今度は残りのれいむ2匹でやってもらおう。 「君たち、スィーには乗りたくないかい?」 スィーとはいかなる場所であっても難なく進むことができるゆっくり専用の乗り物。 意識するだけで勝手に動くらしい。 少々値が張ったが気にしない。 れいむ一匹をスィーに乗せもう一匹は紐で縛りスィーとつなげる。 「ゆゆっ?おにーさん!ひもさんをはやくほどいてね!」 などと叫んでいるがスィーに乗せたれいむが興奮し、スィーを勢いよく走らせた。 当然紐でくくられているれいむの方は引きずりまわされる。 「ぴぎゃああああああああ!やめちぇ!とめちぇえええ!」 などという叫び声はスィーに乗っているれいむには届かない。 「おねーちゃん!やべてあげてね!いもうとがひきずられてるよ!」 箱の中のまりさも止めようとするがお構いなしに妹れいむはひきずりまわされ削りとられていき、息絶えた。 紐れいむの方が死んだところでスィーれいむに用はないので、スィーの速度を上げて走らせている最中に引きずり出しスィーの前に放り投げた。 スィーに勢いよく跳ね飛ばされ、壁に叩きつけられた後ペリペリとはがれるように地面に落ち、そのまま息絶えてしまった。 ラスト一匹になったまりさが涙を流して命を助けてくださいと懇願しているがお構いなしに次の道具を用意する。 最後に用意したのは、リッサの鉄柩。 こちらは箱型で、中にゆっくりを入れハンドルを回すと押しつぶされる。 ワイン絞り機を思い出してもらえるとわかりやすい。 伸張台が失敗に終わってるので、それの逆のことをするリッサの鉄柩には頑張ってほしい。 いやだあああああ!とか叫んでいるけど箱の中に入れ蓋を閉める。 正面が透明になっているので中の様子をうかがうことができる。 ハンドルを回すごとにゆっくりと天井が下がっていき、赤ゆの縦の長さを3分の1ほど押しつぶしたところで止めた。 目や口からちょっとずつ餡子をもらしながら泣き叫び飛び跳ねようとするが飛ぶスペースさえ無く、飛ぼうとするほど無駄な餡子を流していく。 「ゆっ…ぐっ…」 苦しみの声をあげながら徐々に漏れていく餡子を見つめながらお兄さんは悦に浸り、その赤ゆが死ぬ頃には気がつけば日が傾きつつあった。 「………さて、今週一週間の疲れをとって来週の英気も養った。来週は何にしようかな。」 やあ、僕は虐待お兄さん。 僕の仕事は、僕と同じゆ虐愛好家向けの道具を開発すること。もちろん大っぴらにはできないので飲み会などで発表している。 by 拷問道具好きの人 あとがき? 制裁ものや物語のあるものではなくサッパリとした虐待描写のみの作品を求めているうちに書いていた。 拷問道具は個人的に好きなだけです。
https://w.atwiki.jp/futabayukkuriss/pages/1878.html
赤ゆ焼き 12KB 虐待-普通 制裁 調理 ゲス 現代 虐待人間 テンプレ 赤ゆ焼き ※ゲスが出てきます ※お兄さんの一人語りが苦手な方は戻ることをおすすめします 休日の自然公園。 頂点をわずかに過ぎた太陽が広い敷地を照らしている。 噴水に日差しが反射して、きらきらと光の粒をまき散らしている。 緑に囲まれた広場が家族連れで賑わう中、 俺はベンチに座って、一人でたこ焼きを食べていた。 「あつっ」 口に入れた瞬間、粉の香りとソースの香りが鼻腔を直撃する。 そのまま噛み締めると、中から火傷しそうなとろりとした中身が溢れてくる。 タコのサイズも申し分ない。 うまいたこ焼き屋に当たると、本当に幸せなものだ。 休日のまっ昼間から、他にやることはないのかという 自らの心の声を無視して、俺は残りのたこ焼きにも手をつける。 俺がつかの間の幸せに浸っていると、足下で声がした。 「なにたべちぇるの? れーみゅにもちょうだいにぇ!」 「あまあましゃんだったらしょうちしないじぇ! さっさとよこせ、くしょじじい!」 れいむとまりさの赤ゆコンビが、世にもふてぶてしい顔でこちらを見上げている。 いったいどんな甘やかし方をすればこんなに図々しくなれるのか、 あるいはゆっくりという不思議饅頭の特性なのか、 赤ゆにして既にゲスの貫禄を漂わせている。 俺は当然のように無視したが、 しあわせータイムを邪魔された動揺から、 ちょうど手に持って食おうとしていた、 最後の一つを地面に落としてしまった。 「あ……」 しまった。 外でものを食べる時は、気をつけなければならないとわかっていたのに。 街には危険が多い。今さら後悔しても遅いが。 「ゆゆ!?」 赤れいむは突然落ちてきた巨大な何かに驚いている様子だった。 それが食べ物だとわかると、そのまま俺のたこ焼きを食べようとし始める。 恐らく生まれて間もないだろうに、食い意地が張っている。 どうせ暇だったので、俺はしばらくこいつらを観察することにした。 「きゃわいいれいみゅがあまあましゃんをたべりゅよ!」 赤れいむがぽふっとたこ焼きに口をつけた瞬間、 針に刺されたように飛び上がった。 公園の石畳の上を転がりまわって叫ぶ。 「ゆぴぃぃぃ! あちゅあちゅあちゅ!」 赤ゆサイズにはたこ焼きの熱も脅威になるようだ。 チャンスとばかりに、赤まりさがたこ焼きを独り占めしようとした。 「ふーふーしゅればあちゅくないんだじぇ! てんしゃいでごめんにぇ! ふー! ふー! ゆっくちさめちぇいっちぇにぇ!」 赤まりさは唇をすぼめて、蚤の屁のような息を吹きかける。 「むーちゃ……あじゅいぃ!」 今度は赤まりさが飛び上がって転げ回る。 赤れいむと結果は同じだった。 俺がいい加減にたこ焼きを片づけようとした時、 公園のツツジの茂みががさがさと激しい音を立てた。 葉をかきわけて現れたのは、薄汚れたれいむだった。 「おちびちゃん、どこいったのぉぉ~!」 目を血走らせ、歯を剥き出しにして叫ぶ。 必死の形相で何かを探し回っている。 泣いている赤ゆを目にすると、大急ぎで近寄ってきた。 「ゆゆゆ! 見つけたよ! おちびちゃんたちどぼじだのぉぉ!?」 母れいむは赤ゆたちの赤くはれた顔面を長い舌で舐めまわす。 赤ゆたちも舌を出して、お互いに舐めあっている。 それがゆっくりでなければ、非常に微笑ましい光景に見えただろう。 「ぺーろぺーろ! ゆっくりなおってね!」 「ぺーりょぺーりょ! あちゅかったよぉぉ~!」 赤れいむはよだれまみれで涙ぐんでいる。 赤まりさは落ち着いたのか、母れいむにたこ焼きのことを報告した。 「おきゃーしゃん……あまあましゃんがぁ……」 「ゆゆ!?」 母れいむは落ちているたこ焼きに気付いたようだ。 「あれはあまあまさんじゃないよ! にんげんさんのたべものだけど、れいむがたべてあげるね!」 ずりずりとたこ焼きに這いより、一口で呑み込むれいむ。 「むーしゃむーしゃ! しあわせ~!」 「どうちてたべちゃうにょぉ~!?」 「まりしゃのぶんはぁ!?」 母れいむは地面に落ちているたこ焼きを一口で平らげると、 そのまま飲み込んでしまった。 その後、思い出したように「おちびちゃんたちにもあげるからね!」と言っている。 ぼーっと見ていると、母れいむがこちらを睨んできた。 「そこのにんげんさん! かわいいおちびちゃんのぶんをちょうだいね! たくさんでいいよ!」 「何でお前らのぶんを俺が買ってやらなきゃいけないんだよ」 「ゆゆ! そんなのとうぜんでしょ! どれいはどれいらしくれいむのいうことをきいてね!」 何の根拠もなく人間を奴隷呼ばわりとは、根性の座ったゆっくりだ。 しかも俺のたこ焼きを勝手に食っておいて、その態度はないんじゃないか。 無性に腹が立ってきた俺は、こいつらにたこ焼きさんの気持ちを知ってもらうことにした。 「じゃあお前ら、うちに来るか? あまあまさんでも何でもやるぞ」 「ゆっゆっゆ! つよいれいむにおそれをなしたんだね!」 「おきゃあしゃん、しゅごーい!」 「あまあまいっぱいたべられりゅにぇ!」 ベンチから立ち上がると、3匹の野良ゆっくりは簡単についてきた。 その表情は期待に満ち溢れている。 俺はベンチの横のゴミ箱に空になったパックを捨てて、家に向かった。 家に着くと、「ちょっと待ってろ」といってゆっくりたちを玄関の外に残して、雑巾を濡らして戻る。 野良はどこで何をしてたかわかったもんじゃないので、 家に上げる前に一応全身をきれいにしておく。 「ゆふふ! くすぐったいよ!」 くねくね動いて手からすべり落ちそうになるので苦労した。 赤ゆも同じように拭いてやると、もみあげをぴこぴこさせて喜んでいる。 「ゆわーい」 そのまま雑巾に包んでゴミ箱に捨てたくなるのを抑えて拭き終えた。 「さて……」 ゆっくりたちを部屋において、準備を始める。 といっても、冷蔵庫から調味料を出しただけだ。 「はやくしてね! のろまはゆっくりできないよ!」 「できにゃいよ!」 「にょろま!」 俺はゆっくりたちのところに戻ると、赤ゆをつまんで持ち上げた。 「じゃあ、かわいいおちびちゃんたちから先にあまあまをあげるよ」 「どぼじでぇ!」 「ゆわーい」 「おちょらをとんでりゅみちゃい!」 赤ゆ2匹を台所に連れて行った。 母れいむからは死角になっていて見えないが、 こちらからはカウンターを通して様子を見ることが出来る。 暴れる赤ゆをひっつかまえながら、お飾りを全て外し、髪も包丁で丁寧にそり落とす。 あっというまにつるっぱげの饅頭になってしまった。 当然赤ゆたちは火のついたように泣いている。 「れいみゅのきゃわいいかみのけしゃんがぁ~!」 「おぼうしかえしちぇにぇ! かえしちぇにぇ!」 「あまあまさんのためだから我慢してね」 といっても泣き止まない。 このままだとうるさいので戸棚の飴玉を口に詰め込んでやると、 何とか大人しくなった。 これは具の代わりだな。 「ゆっぐ……あまあましゃんだー! ぺーりょぺーりょ!」 「もっちょちょうだいにぇ!」 涙ぐみながら笑顔で飴玉を頬張る赤ゆたちを持ち上げて、 ソースをひいた皿の上に持っていく。 「あまあましゃんもっちょ!」 「もっちょちょうだいにぇ! はやくしりょ! くしょじじい!」 「ああ、やるよ」 俺は皿の上に赤ゆを落とした。 ぺちょりと音がして、ソースが飛び散る。 一瞬ぽかんとした赤ゆたちは、次の瞬間身をよじって叫びだした。 「ゆびぇびぇびぇびぇ!」 「これあまあましゃんじゃなぃぃ!」 あまあまさんを期待していた赤ゆたちは、 何が何だかわからず転がされるままになっている。 潰さないように気をつけながら二匹にソースをまぶしていった。 ゆっくりは体の表面でも味を感じるらしいから、 体の小さいこいつらにとっては、あまあま以外のもの、とくに塩辛いソースはきつい。 全身にソースを塗りつけ終わると、 赤ゆはぴくぴく痙攣して餡子を吐いている。 「ゆげぇ……」 「ゆっくち……できにゃい……」 動かない赤ゆをオーブンに入れた。 スイッチをひねると、赤ゆの乗った金網の上下から圧倒的な熱が襲い掛かる。 「おきゃーしゃ……!」 「……たしゅ……!」 かすかな悲鳴が赤熱したオーブンの中から聞こえてくるが、すぐに途絶えた。 替わりに香ばしい匂いが漂ってくる。 それにしてもさっきの赤ゆの悲鳴を聞いて 母れいむが駆けつけてくるかと思っていたが、一向にその様子はない。 カウンターから見ると、母れいむは 落ち着かない様子で机の脚をかじっている。 「いーら! いーら! おちびちゃんだけさきにあまあまさんをたべるのはずるいよ!」 心配しなくても、おいしい赤ゆ焼きを食べさせてやろう。 3分ほどで、オーブンから軽快な音がして、赤ゆが焼きあがった。 もみあげの先っちょが少し焦げて炭になってしまったが、問題ない。 もう一度ソースを塗って青海苔とかつおぶしをふりかける。 これで見た目は俺が食べていたたこ焼きと瓜二つになった ……はずだ。ゆっくりからみれば。 皿に2つ並べて母れいむに持っていくと、いきなり突進された。 生憎、ゆっくりの体当たりなど痛くも痒くもない。 「のろまなぐずはせいっさいっだよ! あまあまさんのひとつももってこれないくそじじいはさっさとしんでね!」 「おいおい、せっかくあまあま持ってきたのに、いらないのか?」 「ゆ、はじめからそうやってすなおにすればいいんだよ! れいむにてまをかけさせないでね! ぷんぷん!」 すでにあまあまのことしか頭にない。 赤ゆのことも忘れているようだ。 皿を床に置くと、すぐさまかぶりついて「あ゛づっ! ゆ゛ぎゃぁぁ! でもうめっ!」とやっている。 れいむが今食べているのは赤まりさだった餡子の塊だ。 「むーしゃむーしゃ! しあわせー! もっとたべるよぉー!」 「おっと、その前に、このたこ焼きどうだった?」 俺はしゃがんでれいむに視線の高さを合わせた。 残った赤ゆ焼きを指さすと、れいむはきょとんとしている。 「ゆ? それなりーなあまあまさんだったよ!」 「何か変わったところはなかったか?」 「ないよ! れいむはいまからもういっこたべるんだから、じゃましないでね!」 「そうか……」 俺は外しておいた赤れいむのリボンを取り出して、赤ゆ焼きの頭に乗せてやった。 焦げ目のついた赤ゆ焼きにリボンが乗っかって、リボンがソースで少し汚れる。 変わり果てた赤れいむの姿が母れいむの目の前に現れた。 「これならどうだ?」 「ゆ……? …………!!!」 母れいむの顔色がみるみる青くなっていく。 ざあっと音を立てて餡子が顔からひいていくようだった。 「ま……まさか」 赤ゆ焼きは依然として美味しそうに湯気を立てている。 よく見ると、降りかかったかつおぶしの陰から赤れいむの白濁した目が覗いていた。 「お……お、お゛ぢびぢゃぁぁぁぁぁん!!」 れいむの視界では、今までたこ焼きさんだったものが、 いきなり赤れいむの焼死体に変わったのだから 驚いたなんてもんじゃないだろう。 「ゆ゛っ……どぼっ……どぼじで゛ぇぇ!?」 「で、こっちが」 混乱しているれいむに構わず、もう一つの赤まりさの帽子も取り出す。 「お前が食べた、まりさのおぼうしだ」 「うぞだあ゛ぁ! あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!! お゛ぢびぢゃんをどごへやっだぁぁ!! がえ゛ぜえぇぇ!!」 どむどむと体当たりをかましてくるが、構わず俺は話してやる。 「とっても熱そうだったなぁ、おちびちゃんたち、何度もお母さんに助けてって言ってたのに」 「う゛ぞだぁぁ! がえぜ! がえぜがえぜがえぜぇぇぇぇ!」 「おいしかっただろ? れいむとまりさのゆっくりした赤ちゃんだもんな!」 「ゆ゛う゛う゛ぅぅぅ! ゆ゛げぇぇえ゛ろろろろ!」 れいむが叫んでいた勢いのまま餡子を吐き出した。 仕方がないのでさっきの雑巾で床を拭く。 ただ拭いただけだとしゃくなので、集めた汚物を口の中に放り込んでやる。 「ゆ゛ぐっ! やべっ! やべでっ! だべだぐな゛いぃ!」 「遠慮すんなって。ついでにこっちも食べていいぞ」 残りの赤れいむも一緒に放り込む。 手で口を押さえて、上から頭を押さえつけて無理矢理あごを上下させる。 「む゛ーぢゃ! む゛ーぢゃ! ……ふじあ゛わぜぇぇぇ!」 何とか飲み込み終えたら、放心状態の母れいむを置いて、 台所からバーベキュー用の長い鉄串を持ってきた。 「もういやだぁー! おうちかえる゛ぅぅぅー!」 「まだあまあまさん食べてないだろ?」 「もういい! あまあまさんだべなぐでいいがら、がえじで!」 「いいからさ」 おうちに帰りたがる母れいむを持ち上げ、ひっくり返す。 おそらくあにゃるであろう穴に鉄串の狙いを定め、一気に突き刺した。 「ゆぐっ……いだいぃぃぃ」 滝のように涙を流し、ほとんど無抵抗のまま体を貫かれていく母れいむ。 だが同情する気は全然起きない。 中心近くまで進めたら、中枢餡を傷つけないように、さらに慎重に奥へ潜らせていく。 「ゆ゛っ……ゆ゛っ……」 やがて母れいむの口から鉄串の先端がゆっくりと姿を現した。 反対側の端を押し込んで持ち手の長さを調節すると、串刺しれいむの出来上りだ。 「れいむの串焼きだぞ。大好きなあまあまさんになったのに嬉しくないのか?」 「うれ……じぐ……ない。がえじで……」 再び台所に戻り、コンロの上でくるくる回しながら表面を焼いていく。 そのうち鉄串が熱くなってきたのでコンロにじかに置いた。 「ゆ゛ぎぃぃぃ!! あづい! じにだぐないぃぃ!」 「だめだ」 陸に上がった魚のように、動かない体をびちびちとくねらせる母れいむ。 やがてその動きは断続的になり、ほどなくして動かなくなった。 「もっと……ゆっぐり……」 火を止めると、焦げたお飾りから水蒸気が上がり、いやな臭いがした。 でろんと突き出た舌が熱で体に張り付いている。 白く濁った眼が俺に恨み言を言っているような気がしたが、仕方がない。 あのたこ焼きは、それなりに楽しみだったからだ。 来世でも俺のような素敵なお兄さんに拾ってもらえるといいな。 れいむの死体は食べる気も起きないので、そのまま捨てた。 翌日、会社へ向かう途中、家を出たところのゴミ置き場に 生ゴミの入った袋を捨てようとすると、 一匹のまりさが叫んでいるのを見かけた。 「れいむ゛ぅー! おぢびぢゃあぁん! どごなんだぜぇぇ!」 まりさは憔悴した様子で辺りを探し回っている。 一瞬、俺の手の中にある袋の中身を教えてやろうと思ったが、 そうすればあのまりさは、袋を破って中身を調べようとするだろう。 道路に生ゴミがまき散らされることになる。 思い直して、ゆ害対策のネットがついたゴミ置き場に入れた。 あのまりさが昨日のれいむのつがいだろうと、そうでなかろうと、 どっちみちもう二度と、探しているつがいには会えないだろう。 街中に住むゆっくりは常に危険に晒されている。 飢えや、寒さや、車や、俺のような虐待鬼意惨もいる。 ふらりといなくなったゆっくりが、無事に帰ってくる確率のほうが低い。 あのまりさも、あんな大声を出して住宅街を歩いていたら、 やがて誰かに潰されるだろう。 ゆっくりにとって、街は危険でいっぱいだからな。 心の中でそう呟いて、俺は会社に向かった。 了 最後まで読んでいただき、ありがとうございます。 ずっと投稿する勇気がなかったのですが、思いきって投稿しました。 QNQNしたりヒャッハーしてもらえたら幸せです。 トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る 野良なのに人間との実力差を知らないって相当アホだなwww 「おがぁざん、だずげで~!」って言ってるのに 「おちびちゃんだけあまあまたべるなんてずるいよ」になるなんて お前らの聴覚どうなってんだwww -- 2018-02-24 10 04 29 ↓暗黒微笑の再来 -- 2016-09-25 20 10 05 鬼笑 -- 2016-08-19 12 07 40 ゲスぱちゅりーとちぇんも入れたら美味しくなりそうだ。 -- 2015-01-29 10 58 40 ゲスぱちゅりーとちぇんも入れたら美味しくなりそうだ。 -- 2015-01-29 10 58 17 なんだ、たこ焼き器は使わないのか・・・ -- 2014-06-05 18 09 51 ゆっくりむらさを入れたら美味しくなるかもしれないww -- 2014-05-15 00 35 40 自分ならこのゆっくりにさるかに合戦の猿みたいにゆっくりにたこ焼き落として殺してすぐその場を 離れるね。 -- 2014-04-12 13 11 11 まりさかわいいよおぉ~~~ -- 2013-04-15 20 51 09 あのまりさにれいむ焼きを食べてもらいたかった -- 2013-01-24 17 29 23 とってもヒャッハー!できるぜぇぇぇぇぇ! -- 2012-10-02 22 06 04 最後のまりさは帰宅途中にでも会って、連れ帰ってお飾り等で番なのを確認した後念入りに虐待して生ゴミ逝きにして欲しかったw -- 2012-09-03 11 52 43 イヤッホォォォォウ! -- 2012-08-01 21 56 25 馬鹿なゆっくりは潰されてとうぜん -- 2012-05-23 19 43 39 生き延びることよりもゆっくりすることを最優先する本末転倒な生物、ゆっくり -- 2011-07-20 13 20 15 ヒャッハー! -- 2011-06-05 09 36 25 赤ゆが5匹位いた方が良かったな。 しかしなんでゆっくりってこんなムカつくんだろw -- 2011-04-11 17 51 45 ゲスゆっくり共の共食いだー! すっきりー! -- 2010-11-20 23 51 35 赤ゆにソースまぶすってどれぐらいの苦痛なんだろ? 人間でいえば塩100グラムを無理やり食わされるぐらいの苦しみかな? -- 2010-09-26 20 48 51 糞赤ゆを焼いてるところを糞れいむに見せてやりゃよかったのに。 -- 2010-08-12 22 27 09
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutau2/pages/2547.html
長い注意書き 初投稿 俺設定あり、どこかで見た他の作者様方の設定っぽいのもありです。各作者様ごめんなさい。 虐待描写のみ、バックストーリーほぼ無しなので物語性を求めているかたは別のSS読むが吉。 一応現代 お兄さんの一方的虐待です。 超御都合主義者なので引っ張り方が異常です。 『拷問道具赤ゆ用』 やあ、僕は数多いる虐待お兄さんの一人。 僕は成体ゆっくりは虐待しない。 何故なら僕は生まれたての生命の輝きに満ちた、小さくて、可愛らしくて、無力な饅頭の弱弱しくもより強くより大きくと伸びていこうとする炎を削り取っていくことに夢中になり、成体のこれから小さくなる一方の命の炎には興味を失ってしまったからだ。 なかなか他のお兄さん方には理解してもらえないけど。 とにかく、折角の休日だ。惰眠を貪って終わりだなんてもったいない休日の過ごし方はご免だ。 と、いうわけで今は森の中。 今日はゆっくりするために朝早くに起きた。うっすらと朝焼けが残り徐々に日が高く昇っていくぐらいの時間。 「ゆっ!れいむのかわいい赤ちゃんたち早く生まれてきてね!」 「きっとまりさとれいむの子供のだからすごくゆっくりした赤ちゃんがうまれることだぜ!」 なんと好都合なことなのだろうか。 頭に茎を生やし、それにれいむ4つまりさ3つの7つの実をならした夫婦がいた。オーソドックスなゆっくり一家だ。 もうすぐで生まれそうだったので、全部実が落ちるまで待ってから産声兼両親とのあいさつ”ゆっくちちちぇいっちぇね!”を言わせてから拉致しよう。 親に興味はないから仲間の虐待お兄さんにでもプレゼントしよう。あ、あの人ゲスじゃないと受け取らないんだっけ。まぁ知ったことではないか。 「ゆっ!れいむの赤ちゃんたちがゆっくり生まれそうだよ!」 植物型にんっしんのゆっくりでも実が落ちることを生まれるという。何故だろう? そんなこと考えている間にれいむの頭の茎から次々とポトポト赤ゆっくりたちが地面へ落ちていき、 「「「ゆっくちちちぇいっちぇね!」」」 と言った。 「「ゆっくりしていってね!」」 親のゆっくりしていってね!を聞いて目を輝かす赤ゆっくりたち。 悪いけど君たち一家はお兄さんの幸せの材料になってもらうよ。 「まりさとれいむに似てたかわいい赤ちゃんたちなのだぜ」 「やあ、君たち!ゆっくりしているかい?」 「ゆっくりしているよ!ゆっ!?お兄さん誰?れいむの赤ちゃんたちを見に来たの?」 「半分そうだね。正確には拉致だけど。」 「らち?それってゆっくりできるの?」 「ゆっくちちちゃいよ!おきゃーしゃん!」 「そうだよ、ゆっくりできるよ。赤ちゃんたちの為にもお兄さんが今拉致してあげるね!この箱の中にみんな入ってね!」 「「「「ゆわーい!!!」」」」 ぴょこぴょこと用意した段ボールの中にゆっくり一家が入っていく。 拉致すると公言しての一網打尽誘拐。 ゆっくりたちを煙に巻く魔法のご都合ワード、”ゆっくりできる”。 ゆっくりの知らない言葉をゆっくりできるもの、と説明すれば食らいついてくる。 獲物を獲得したところで車に先ほどの家族を積み家に帰る。 途中、親ゆっくりはお隣のお兄さんに渡した。 赤ちゃんと離れることを抵抗したが、先に親からといえば信じ込んだ。純粋なゆっくりだ。 お兄さんはゲスではないものの捕獲する手間が省けたので喜んでくれた。 こういう友好関係も大事にしたいと思う。 さて、家について箱をのぞくと親がいなくなり探し回っている赤ゆ達がいた。 皆一様に、 「おきゃーしゃん!おとーしゃん!どこにいりゅにょ!?」 「かくれんぼはもうおわろうよ!おきゃーしゃん!」 などと叫んでいた。 とりあえず庭に箱をおろし、どう裁こうか考えていると過剰に大きくなってしまったハエトリグサが目に付いた。 まりさ3匹に対しれいむ4匹は何となく不釣り合いに感じたのでれいむを一匹つまみあげた。 「ゆー?おしょらとんでるみちゃい!」 そんなテンプレ発言を軽く聞き流しハエトリグサの中へ。 ハエトリグサは二枚の葉をパタンと閉じ、赤ゆを閉じ込めた。 「いちゃいよ!せまいよ!おとーしゃんたすけちぇええええ!!」 そう喚きながら出ようとするがすでに出口はふさがれている。 必死に叫ぶがもがいても出られない。 とりあえずハエトリグサは消化に何日かかかるので放置し、箱を家の中へ。 再び蓋を開けるとさっきの赤ゆの叫びをきいたのか、 「りぇいむのいもうとをどこへやったああああ!」 「がえぜえええええ!おねーちゃんとおきゃーしゃんとおとーしゃんをかえせええええ!」 と叫びまわっている。 涙で段ボールがふやけていたので透明のプラスチックの箱に移す。 と、その時隣から 「ゆぎゃああああああああああああ!!!!!」 という叫び声が聞こえてきた。 隣でお兄さんが張り切っているみたいだ。 「ゆっ!おきゃーしゃん!どこ!?」 赤ゆは皆母親の声を聞き必死に探しまわす。 恐怖心から完全に警戒された。 「げすのおじしゃん!ここからだちて!」 「まりさたちをだちたらゆっくりいもうとのためにしんでね!」 おお、こわいこわい。 ゆっくりたちから煽られてとうとう僕の本性が顔を出す。 「ヒャア!我慢できねぇ!虐待だあ!」 我慢することなど何もないのだがテンプレ通りの台詞を吐く。 とりあえず軽い朝食も兼ねてまりさを一匹つまみあげ串で刺す。 「ぴぎゃあああああああああああああああああ!」 「おねーちゃああああああああああん!」 「じじい!おねーちゃんをはなしぇ!」 この叫び声が、この泣き叫ぶ絶望の顔がたまらない。 串に刺した赤まりさをコンロにもっていき火であぶる。 「あじゅいいいいいいいいいい!たしゅけてえええええええええ!」 などと叫んでいる。基本的にコイツらは表皮をあぶろうが中身のあんこさえ出なければ生き続けるので、きれいな焦げ目がついて火から離した時もまだ物申していた。 「あじゅいよ・・・ゆっくちちたいよ…」 饅頭のくせに体力はあるみたいだ。 先ほどの元気はもうなく疲れきっている様子だったが表皮が硬くなり中身の熱が逃げにくくなったせいでいつまでも体内が燃えるような苦痛から逃れられない。 家族を目の前で殺され流石に怒り心頭の饅頭に満ち溢れる箱。 その串を赤ゆ達のいる箱の中へ持っていき、一匹のれいむにあててみた。 火から離したばかりなのでまだ熱い。 「ゆっ?あ、あじゅい!」 赤れいむは串刺しの妹を助けに来たがその体は異常に熱く、つい飛びのいた。 「どぼじてにげるにょ…おねーちゃん……」 そう唸ったところで熱いうちに口に運んでしまう。 焼く前に絶望させ焼いた後にもう一度絶望させたのでその味はとても甘い。 親兄弟を消され消沈するゆっくりに対し糖分を補給した僕は朝からハイテンション。 「ヒャッハー!今までのはまだまだ序の口だぜ!」 そう叫んで残り5匹に手を伸ばす。 迫りくる手を相手に小さな箱の中で必死に逃げ回る赤ゆをゆっくりと追い詰めていく。 殺されるのを目の当たりにした直後はいいがその手が迫ってくると恐怖を感じるらしい。 とうとう先ほど串刺しまりさを当てたれいむが捕まった。 「ぴぎゃああああああああ!もっどゆっくぢぢだいいいいいいいいいい!」 「おねーちゃああああん!」 「おにいざん!ゆっくりはやくおねーぢゃんをはなしてね!」 さっきまでジジイと呼んでいたのにお兄さんになった。 いざ殺されかけるとなると丸くなる。純粋なものだなぁ。 そんなことは置いといて、さっきの赤ゆを虐待道具に固定する。 この道具は人間用の拷問道具、通称”恐怖の振り子”と呼ばれる道具の赤ゆ版だ。 ちなみに自作で非売品。 振り子に刃がついている。 その振り子刃は赤ゆの後ろから徐々に赤ゆへ近づいていき赤ゆをスライスしてゆく。 赤ゆは刃で飛ばされないようにがっちりと足を固定する。 その際赤ゆにはまぶたは剥いで目をつぶれなくし、目の前に鏡を置き後ろから迫る刃を見てもらう。 と、道具の説明をしている間にもセッティングが終わったのでスタート。 ちなみに10分ぐらいで刃が背をなぞる。 箱の赤ゆもよく見えるようにとまぶたを剥いでおいた。 ヒュンヒュンと刃が空を切る音が聞こえてくる。 鋭利な刃なので迂闊に触ると怪我をする。 「ぴぎゃああああああああ!やいばしゃん!ゆっくりとまっちぇね!こにゃいでにぇ!」 「やいばさん!やめちぇあげてにぇ!いもうとがこわがってるよ!」 そう、いいぞ!この声が聞きたかった!刃が迫りくる恐怖に何の抵抗もできずにただただおびえ続け次は自分だと思わせる! 最高ダアアアアアアアア! 叫び声の愉悦に浸っている間に刃が到達したようだ。 「いちゃいいいいいいいいい!こわいいいいいいいいい!」 「いやああああああ!ゆっくりやめてあげてね!」 「おねーちゃああああん!」 そんな叫び声も届かず刃はどんどん赤ゆをスライスしていく。 ポテチぐらいに薄っぺらい赤ゆの断片が道具の左右に跳ねのけられていく。 「もっど…ゆっくち…ちちゃかっちゃ…よ…」 声を振り絞って赤ゆ独特の死に台詞を吐き叫ばなくなった。 この道具はやはり作って正解だった。何度やっても飽きない、この反応。 悦に浸り余韻も薄れてきた頃次にとりかかった。 今度捕まえたのはまりさだった。 「ぴぎゃああああああああああああ!はなしちぇえええええ!!!」 と叫ぶ姿がなんとも言えない。 恐怖の振り子の次は伸張拷問台赤ゆ版。 こちらはつい最近作って今回が初挑戦だ。 赤ゆを仰向けに固定し、上あごと下あごにひもをかける。 ひもを両側に引っ張っていき引き延ばす道具だ。 「ヒャア!実験開始だア!」 「ゆっ!?」 そう言って引き延ばすためハンドルを回した。 だがしかし、 プチッ という音とともにあっけなく果ててしまった。 「チッ!一回転毎の引っ張る強さが強すぎたか。」 今や残りの赤ゆは助からないと悟り、全員うつろになってしまった。 叫び声が聞こえそうにないので、オレンジジュースを与える。 ゆっくりはオレンジジュースで傷も気分も元に戻ってくれる。 「ゆーあみゃあみゃー!」 「ゆっ!あみゃあみゃどこ!?」 「ちあわちぇー!」 さっきまでの虚無感が餌にで一瞬に消え去り、 「おにーしゃん!もっとあみゃあみゃちょうだいね!」 などとおねだりしている。 元気になったところで再開! 今度は残りのれいむ2匹でやってもらおう。 「君たち、スィーには乗りたくないかい?」 スィーとはいかなる場所であっても難なく進むことができるゆっくり専用の乗り物。 意識するだけで勝手に動くらしい。 少々値が張ったが気にしない。 れいむ一匹をスィーに乗せもう一匹は紐で縛りスィーとつなげる。 「ゆゆっ?おにーさん!ひもさんをはやくほどいてね!」 などと叫んでいるがスィーに乗せたれいむが興奮し、スィーを勢いよく走らせた。 当然紐でくくられているれいむの方は引きずりまわされる。 「ぴぎゃああああああああ!やめちぇ!とめちぇえええ!」 などという叫び声はスィーに乗っているれいむには届かない。 「おねーちゃん!やべてあげてね!いもうとがひきずられてるよ!」 箱の中のまりさも止めようとするがお構いなしに妹れいむはひきずりまわされ削りとられていき、息絶えた。 紐れいむの方が死んだところでスィーれいむに用はないので、スィーの速度を上げて走らせている最中に引きずり出しスィーの前に放り投げた。 スィーに勢いよく跳ね飛ばされ、壁に叩きつけられた後ペリペリとはがれるように地面に落ち、そのまま息絶えてしまった。 ラスト一匹になったまりさが涙を流して命を助けてくださいと懇願しているがお構いなしに次の道具を用意する。 最後に用意したのは、リッサの鉄柩。 こちらは箱型で、中にゆっくりを入れハンドルを回すと押しつぶされる。 ワイン絞り機を思い出してもらえるとわかりやすい。 伸張台が失敗に終わってるので、それの逆のことをするリッサの鉄柩には頑張ってほしい。 いやだあああああ!とか叫んでいるけど箱の中に入れ蓋を閉める。 正面が透明になっているので中の様子をうかがうことができる。 ハンドルを回すごとにゆっくりと天井が下がっていき、赤ゆの縦の長さを3分の1ほど押しつぶしたところで止めた。 目や口からちょっとずつ餡子をもらしながら泣き叫び飛び跳ねようとするが飛ぶスペースさえ無く、飛ぼうとするほど無駄な餡子を流していく。 「ゆっ…ぐっ…」 苦しみの声をあげながら徐々に漏れていく餡子を見つめながらお兄さんは悦に浸り、その赤ゆが死ぬ頃には気がつけば日が傾きつつあった。 「………さて、今週一週間の疲れをとって来週の英気も養った。来週は何にしようかな。」 やあ、僕は虐待お兄さん。 僕の仕事は、僕と同じゆ虐愛好家向けの道具を開発すること。もちろん大っぴらにはできないので飲み会などで発表している。 by 拷問道具好きの人 あとがき? 制裁ものや物語のあるものではなくサッパリとした虐待描写のみの作品を求めているうちに書いていた。 拷問道具は個人的に好きなだけです。
https://w.atwiki.jp/ankoss/pages/4497.html
『赤ゆミサイルランチャー』 17KB ギャグ 虐殺 家族崩壊 赤ゆ 都会 現代 赤ゆを射出です 他に書いたもの。 anko4435 あまやどりさん anko4427 まりちゃフェア anko4409 くちはわざわいのもと anko4400 シミュレーションゲーム anko4390 水族館でゆっくり 勢いだけで書いてみました。オチ無し意味なしギャグ要素強め。 赤ゆっくりで玩具を作れないかなーと色々考えた結果がこれだよ。 ※anko4409 くちはわざわいのもと の挿絵ありがとうございます!ゆんやー! ユーフ、待望の日本上陸! 「YunYah!!!」 「はなすのじぇぇぇぇ!!!」 「やめちぇぇぇぇ!!!」 「れいみゅぷきゅーすりゅよ!おこりゅとちゅよいんじゃよっ!」 弾は安全な赤ゆっくりを使用! こー↑どもから大人までぇ!スポーツ感覚で楽しめるぞぉ! 「やめてにぇやめてにぇ!」 「ちゅぶれりゅうぅぅぅ!!!」 「おしょらをっべしゃ!」 「「「ゆんやぁぁぁぁぁ!!!」」」 ユーフ!全国のおもちゃ屋で発売中! 今米国ではユーフというゆ虐アクションスポーツトイが流行っている(らしい) これが日本にも上陸してきたという事で、おもちゃが大好きなその男は早速近くにある某大型電化製品店に足を向けた。 『赤ゆミサイルランチャー』 売り場に行くとそれはあった。 モノは要するに『おもちゃの銃』だ。 カラフルな色使いに大雑把な作り。外見は本当に『玩具』という感じのそれのシルエットは いい歳こいてもなお遊び心を忘れない男達の心を惹きつけてやまない。 ハンドガンタイプやスナイパーライフルタイプ ショットガンタイプなど様々なユーフがその独特な彩色で売り場を彩る。 しかし男にはCMを見た瞬間からこれは絶対に買わなくてはいけないと心に決めていたものがあったのだ。 「あった!結構でっかいな!」 『ユーフ・ミサイルランチャー』 見た目は発射口が4つあるカラフルなミサイルランチャー。 強力なモーターを回転させ、玩具にしては驚異的な速度で赤ゆっくりを高速射出。 電動駆動は一度に4匹もの同時発射を可能にし、赤ゆっくりを50m先まで飛ばすことが出来る恐るべき玩具だ。 撃つには肩に担がないといけないほど大きく、弾倉などは大型のポリタンクくらいある。 日本の住宅事情をまったく考えない開発陣のアメリカンスピリットに男は惚れ込んでしまい 迷うこと無く『ユーフ用赤ゆっくり弾即席栽培セット』と共にレジへ直行していた。 「さあ今日は遊び倒すぞ!」 「というわけで近所の森にやってきたのだ」 今日は休日。天気は快晴。時間はやや夕方。 男は的役に友人を誘ったのだが、全員いい年こいていたので丁重に断られてしまった。 だいたい飛んでくる赤ゆっくりの標的になりたい奴などおるまい。 「まあ的なんて森でゆっくりを探せばいくらでも居るからいいか…」 買ってきた『赤ゆっくり弾即席栽培セット』の箱を開封してみると 精子餡が入っていると思わしきたくさんの使い捨ての目薬のような容器と 超濃縮オレンジジュースが入っていた。 よく見ると精子餡全てに『まりちゃ』という記述がある。 どうやらこのセットは『まりちゃ弾』育成セットのようで なるほど、箱にはドヤ顔で射出されている赤まりちゃのイラストが描かれていた。 とりあえず男は説明書を開く。 『ユーフ・ミサイルランチャーの遊び方』 用意するもの ユーフ用赤ゆっくり弾即席栽培セット、土、ゆっくり一匹(アメリカンなイラスト) 弾倉の底に土を敷き濃縮オレンジジュースをぶっかけます。 適当なゆっくりを見つけて付属の精子餡を打ち込みます。 実った実ゆっくりを茎ごとちぎり、弾倉の中の土に刺しておきましょう。 超濃縮オレンジジュースの効果で10分で赤ゆっくりが実り落ちます。 赤ゆっくりは弾倉の唯一の出口である銃身に繋がる穴へ殺到するので 銃身に赤ゆっくりが溜まったらスイッチを入れ射出しましょう。 ※銃身には20匹まで赤ゆっくり達を待機させる事が出来るぞ! 「やめるのぜぇぇぇ!!!まりささまのおちびをむしるななのぜぇぇぇ!!!」 とりあえず『あまあまをよこすのぜぇぇぇ!』と襲ってきたまりさを適当に捕まえて 精子餡を連続で注入すると、額から実ゆっくりがニョッキニョッキ生えてきた。 それをどんどん収穫し、濃縮オレンジジュース入の土に刺していく。 みるみるうちに実ゆっくり達は大きくなり、すぐに生まれ落ちそうなくらいまで成長した。 「おちびをかえすのぜぇぇぇ!!!かえさないとまりささまはおこるのぜぇぇぇ!!!」 とりあえず20匹分収穫できたので急いで弾倉の蓋を閉め、ミサイルランチャーにセットする。 (ゆっ…ゆっ…もうしゅぐゆっきゅりうまれりゅよ…) (しぇかいのおうになるちゃめに、まりちゃがゆっきゅりたんじょうしゅりゅよ…) (うまれちゃら、おとーしゃんおきゃーしゃんにたっくしゃんあいさちゅしゅりゅよ…) 弾倉内の実ゆっくり達は安らかな顔で夢を貪っている。 (いっぴゃいあみゃあみゃをむーちゃむーちゃして…いっぴゃいおうちゃをうたっちぇ…) (きりぇいなびゆっくちといっちょになっちぇ、たっくしゃんのこどもをさじゅかっちぇ…) (たくしゃんのあみゃあみゃとむれのみんにゃにかこまれちぇ、いちゅまでもゆっくちすりゅよ…) あまあまに囲まれる夢。 みんなとお歌を歌う夢。 たくさんのおちびちゃんを授かる夢。 群れ一番の狩り上手として湛えられ、いつかはドスになるという夢…。 それは夢ではなく、現実のものとなる。 そう疑わない実ゆっくり達のしあわせーな時間も、もうまもなく終わり。 自然の手続きに伴い茎の根本がキュッと絞られる。栄養の供給が終わったのだ。 実ゆっくり達は一斉にもうすぐ生まれ落ちる事を確信する。 (ゆっ…?もうしゅぐうまりぇりゅんだにぇ…!) (おとーしゃんおかーしゃんに、しゃいっこう!のあいさちゅをきめりゅよ…!) やがて茎から実ゆっくり達は切り離される。 一瞬の浮遊感を楽しむが、すぐにあんよへ鈍い痛みが走った。 「ゆぴっ…っ…ゅっ…ゅゅっ…」 しかしその痛みは実ゆっくりを覚醒させる、優しい痛み。 衝撃で現世へと舞い降りたことを全身で感じ取り 瑞々しい餡子がギュッと詰まった、その身体をプルプルと震わせる。 覚醒の時だ。 「「「ゅっ……っく…ゆっくち…」」」 「「「ゆっくちしちぇいっちぇにぇ!!!」」」 「ゆっ?」 「おきゃーしゃん?」 「おきゃーしゃんどきょ?」 生まれ落ちてすぐに異変に気づいた赤ゆっくり達。 そう、一番初めに愛してくれる両親がいないのだ。 しかもすぐ隣には自分と同じゆっくり…まりちゃがたくさんいる。 この無機質な狭い空間にみっしりと、身動きができないほどまりちゃ達は詰まっていた。 「ゆひぃぃぃ…ちぇまいよう」 「おきゃーしゃんぺーりょぺーりょしちぇよぉぉぉ…ゆぇぇぇ…」 「ほっぺしゃんちゅぶりぇりゅぅぅぅ」 押し合いへし合い、ぎゅうぎゅうに詰まったまりちゃ達。 だが一匹のまりちゃがある発見をする。 「ゆっ!あしょこからひかりしゃんがもれちぇりゅよ!」 「ゆゆっ!ほんとなのじぇ!やったのじぇ!」 「みんにゃ、あしょこからでればゆっくちぷれいしゅ!にたどりちゅけるのじぇ!」 「「「えいえい、ゆーっ!!!」」」 弾倉にはスロープが設置されており その先にある光が漏れる場所に向かってまりちゃ達は一斉に殺到した。 スロープの先には4つある管に入れる場所があった。 まりちゃ達はもしょもしょと4つの管に均等に収まり、時を待つ。 そう、まるで弾倉に込められた弾丸のように…。 「ゆゆっ!そうじゃよ!ここはまだおきゃーしゃんのおにゃかのなかなんじゃよ!」 「ゆっ!しょーにゃのかー!」 「じゃあここをぬけちゃりゃ、おきゃーしゃんとしゅーりしゅーり!できるんだにぇ!」 この管は母の産道だとまりちゃ達は結論づけた。。 まりちゃ達が居た所は子宮であり、今からまりちゃ達はこの世に降臨するのだ。 少し早い「ゆっくりしていってね!」をやってしまった彼女達は 「はやかったにぇ!」「ゆふふ、ふりゃいんぐしゃんだったのじぇ!」と お互いに仲良く照れ隠しをし、期待に胸を膨らませて産道が開くのを待った。 やがて管の先から光が漏れピンポン玉大程度の出口が開くー。 「ゆっ!おしょとだよ!」 「まりちゃはいくにぇ!」 「まりちゃはまりちゃのおねーしゃんになるんだにぇ!」 先頭のまりちゃ達は4つの管からそれぞれ一斉に顔を出した。 初めて見るお外は真っ白ー 少し冷たい外気がもちもちな肌を刺激する。 眩しい眩しい太陽がキラッキラに輝くおめめを刺激した。 さあ、運命の瞬間だ。 「「「きゃわいいきゃわいいまりちゃたちが、ゆっくちうまりぇりゅよ!!!」」」 ふてぶてしい笑顔とともに金髪チビ饅頭達が、4匹一斉同時に発射口から顔を出した。 ミチミチという音を立ててモーターがまりちゃ達を押さえつける。 ゆっくりの産道と同じ原理で飛ばすらしいので、潰さないようあくまでソフトにだが。 「だが威力はモーター駆動だからお前らのがばまむとは比べ物にならんがなぁぁぁぁぁ!!!」 「やめろくそじじいぃぃぃぃぃ!!!おちびをはなすのぜぇぇぇぇぇ!!!」 「もう遅いわぁぁぁぁぁ!!!鳥になってこぉぉぉぉぉい!!!」 男はトリガーを引く。記念すべき第一射だ。 シュッポーーーーーン!!! 勢い良くモーターが回転し、赤まりちゃが4匹同時に射出された。 「「「お しょ りゃ を」」」 「ちょべっ!!!」 「ぴにゃっ!!!」 「ばっぴょう!!!」 「とんでりゅぅぅぅぅぅ!?ゆんやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」 「おちびぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!」 三匹は手前の木にぶつかって砕け散り、一匹は森の奥に吸い込まれていく。 やがて遠くから「ぺにょっ!」という断末魔が聞こえた。 「ヒャッハー!!!すごい迫力だ!!!さすがウン万ウン千円!!!(分割払い)」 「じじいぃぃぃぃぃ!!!もうゆるさないのぜぇぇぇぇぇ!!!」 「ハッハッハ!第二弾はお前に向けて撃ってみよう!」 「ゆっ!?」 「ちゅぎはまりちゃたちのばんだにぇ!」 「おねーしゃん、がんばってにぇ!」 「まりちゃはまりちゃは、ゆっくちうまれるのじぇ!」 「おとーしゃん、おかーしゃん、まりちゃをゆっくちさせてにぇぇぇぇ!」 ガチン!と次弾が装填された音が聞こえフタが開く。 モーターでほっぺをむにゅうっとされている4つの顔が一斉に親まりさの方へ向いていた。 「「「きゃわいいきゃわいいまりちゃたちが、げんしぇにこうりんしゅりゅよ!!!」」」 「ゆわぁぁぁ!!!とってもかわいいのぜぇぇぇ!!!さすがまりささまのおちびなのぜぇぇぇ!!!」 子供が命の危険に晒されているにも関わらず間抜けな親まりさは満面の笑みを見せる。 しかしそれが親子の最後の対面となった。 「発射(ファイア)ッ!!!」(カチッ) 「「「おしょりゃべぶえ!!!」」」 「っぽぁぁぁぁぁ!!!」 赤まりちゃ達は4匹同時に親まりさに突撃し、二匹はそれぞれが親まりさの両目に突き刺さり 残りの二匹は口の中へ突っ込んでいった。 「ゆっぴぃぃぃぃ!!!まっくりゃなのじぇぇぇぇ!!!ここはどこなのじぇぇぇぇ!?」 「ゆへぇぇぇぇ!!!くりゃいのこわいのじぇぇぇぇ!!!だれかたしゅけろなのじぇぇぇぇ!!!」 「ゆはぁぁぁ!!!おちびがまりささまのほうせきのようなおめめにささったのぜぇぇぇ!!! まっくらでなにもみえないのぜぇぇぇ!!! …ゆ!?これはあまあまなのぜぇぇぇ!!! くそにんげんがやっとまりささまにくっぷくしたのぜぇぇぇ!!!」 「やめるのじぇぇぇぇ!!!まりちゃはあみゃあみゃじゃないのじぇぇぇぇ!!!」 「ちゅ、ちゅぶれりゅうぅぅぅ!!!べひょ!!!」 目に刺さった二匹はプリプリとお尻を猛烈な速度で振り、 口に入った二匹はあまあまと勘違いされて親まりさに食べられてしまった。 「うわ、きめぇ。なんか目玉が飛び出した昔の漫画の表現方法みたいになっとる」 親まりちゃは眼孔の痛みとあまあまの旨味でぐーねぐーねと身体を捻っている。 思いがけないクリーチャーを生み出してしまったが過ぎたことは仕方がない。放おっておこう。 男は次は空高くまりちゃを撃ちだしてみようと思い ランチャーを空に向けた。 「「「しぇかいのおうしゃまっ!のまりちゃしゃまたちが、ゆっくちたんじょうすりゅよ!!!」」」 ムリムリとほっぺを押されて第三弾のまりちゃ達がドヤ顔をのぞかせる。 「しかしこいつらセリフ合わせでもしているのかな…なんでみんな同じ産声なんだろう」 まあいいか、と小さく呟き男はトリガーに指を掛けた。 「よし、ゆっくり産まれていってね!発射!!!」 シュッポーーーーーン!!! 「「「おしょりゃをぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ……ゆっひょぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ…」」」 真っ青な空に吸い込まれていくように飛んでいく赤まりちゃ達。 「しゅごいのじぇぇぇぇぇぇ…!!!まりちゃはとりしゃんんんん…!!!」 「まりちゃはぁぁぁちゅいにぃぃぃつばしゃをぉぉぉてにいれたのじぇぇぇぇぇ!!!」 「おぼぼぼぼぼ…あびゃびゃびゃびゃびゃ…」 最初は皆この浮遊感を楽しんでいたが 速度がどんどん弱まりやがて折り返し地点にたどり着いた。 ここからは地獄へ一直線だ。 「ゆっ?とまっちゃったにぇ!」 「おちてりゅ?まりちゃたちおちてりゅの?」 「じめんしゃんがどんどんちかじゅいてりゅよ!」 「じめんしゃん!どこかにいっちぇにぇ!まりちゃぷきゅーっ!すりゅよ!」 そんなまりちゃ達の願いも虚しくどんどん地面は近づいていく。 「「「ゆんやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」…べひょ!!!」」 射出から20秒後。まりちゃ達は地面に餡子の花を咲かせた。 ここは森の奥にある、とあるゆっくりの巣の中。 先ほどの親まりさの番である親れいむと その子供である子れいむと子まりちゃが寄り添い合いながらお話をしていた。 二匹ともとてもツヤツヤのお肌で健康的に丸々と太っており 両親が愛情を注いで育てているのが目に見えてわかる。 「おきゃーしゃん、おとーしゃんはどこいっちゃの?」 「ゆふふ!おとーさんはね! くそにんげんからおうちをとりかえしにいったんだよ!」 「ゆーっ!くしょにんげんがどっくしぇん!しちぇる あにょおおきにゃおうちしゃんのこちょ?」 「そうよ!おちびちゃん! つよーいおとーさんのことだから、もうにんげんたちをどれいにして れいむのためにゆっくりぷれいすをけんせつっ!しているかもしれないよ!」 さっきの親まりさは人間を襲うどころかおうち宣言までしに行ったゲスのようだった。 その時遠くから「はなすんだぜぇぇぇ!!!やめるんだぜぇぇぇ!!!」という聞き覚えのある声が聞こえた。 最愛の夫の帰還だ。 「む…むきゅ、にんげんさん、そのまりさのおうちはここよ」 「ぱちゅりぃぃぃぃぃ!!!ふざけるんじゃないのぜぇぇぇぇぇ!!!」 「だ、だまりなさい!こうなったのもまりさがにんげんさんをおそうからいけないのよ! だいたいあなたはふだんからおきてをまもらないしー」 「はいはい。コマンドーコマンドー」 男はけっかい!を足でかき分け中の家族を露わにする。 れいむと子供たちは目を丸くした。 お外には息も絶え絶えな、おめめにおちびちゃんを埋めた最愛の夫と 異様なものを構えているくそ人間が一人。 あんなにさいっきょう!さいっきょう!と口癖のように言っていたまりさ。 今頃はもうこの付近をせいっあつ!し最愛の妻であるこのれいむを迎えに来る準備でもしているかと思っていたー れいむ親子は目の前の信じられない光景に思わず固まってしまう。 だがランチャーの方は無情にも次弾装填の音がなり、フタが一斉に開いた。 「「「きゃわいいきゃわいいまりちゃたちが、ゆっくちちないでうまれりゅよ!!!」」」 「可愛くないので返品します!早朝バズーカ!」 「「「おしょっぺ!」」」バチューン!!! 「ぽぽぽん!」 「ほぎぃぃぃぃぃ!!!」 子れいむは自分の腹違いの妹である赤まりちゃと接触し爆散し 子まりさは自分より一回り小さい赤まりちゃと熱いファーストちゅっちゅをかまして顔面を陥没させた。 親れいむには一匹があにゃるに突貫し、お腹の奥まで突っ込んでいってしまい 誰にもカスりもしなかった残りの一匹は巣の奥のおトイレで砕け散った。 「いじゃぃぃぃぃぃ!!!なんなのっほぉぉぉぉぉ!? ゆひぃぃぃぃぃ!?でいぶ、どうじでにんっしん!じでるのぉぉぉぉぉ!?!?」 「おぽぽぽ…おぽぽぽぽぽ…おっぽ…」 親れいむのお腹からは微かに「くりゃいんだじぇぇぇぇ!!!しぇまいんだじぇぇぇぇ!!!」という赤ゆっくりの声が聞こえる。 赤まりちゃにちゅっちゅされた子まりさは暫くピクピクしていたが、やがて崩れ落ちた。 「でいぶのかわいいおちびちゃぁぁぁぁぁん!?!?!? くそにんげんんんんんん!!!なにじでるんだぁぁぁぁぁ!!!」 「お前のおちびちゃんが可愛くないから返品しに来たんだよ。ゆっくり理解してね!」 「はぁぁぁぁぁ!?おちびちゃんはかわいいでしょぉぉぉぉぉ!? ばりざぁぁぁぁぁ!!!おばえはなにをやっでるんだぁぁぁぁぁ!!!」 「でっ…でいぶぅぅぅぅぅ!!!たすけてくれっ!なのぜぇぇぇぇぇ!!! ばりざはおめめがみえないのぜぇぇぇぇぇ!!!」 男は弾倉内のまりちゃの数を確認する。残り4匹。 日も落ちてきたしそろそろラストシューティングの時間だ。 「うーん、最後の4匹か!どうやって締めようかな」 「でいぶのはなじをぎげぇぇぇぇぇ!!!」 「そうだ、でいぶ。君も一緒に飛んでみないか!?」 「なにいっでるんだおまえはぁぁぁぁぁ!!! あとでいぶはでいぶじゃないぃぃぃぃぃ!!!でいぶだぁぁぁぁぁ!!!」 「でいぶじゃん」 男は巣からでいぶを取り出し、ミサイルランチャーを口に咥えさせる。 「ぼぼぶぶんばぁぁぁぁぁぶぽぶんべんんんんんん!!!」 (なにするんだぁぁぁぁぁくそにんげんんんんんん!!!) 「何言ってるかわからないよ!」 「でっ…でいぶぅぅぅぅぅ!!!しっかりするのぜぇぇぇぇぇ!!!」 「「「しゅえっこあいどりゅぐるーぷっ!にょ、まりちゃたちがゆっくちばくたんちゅりゅよ!!!」」」 やがてでいぶの腔内で蓋が開く駆動音が聞こえ、発射の準備が完了する。 「おぼぼばん!おぼぼばんばぼぼなぼ!?」 (おちびちゃん!おちびちゃんはどこなの!?) 「最後の花火だ!でいぶランチャー、ファイア!!!」 男が空に向かってトリガーを引く。 ギュィィィン!というモーターの駆動音が鳴り響き ガション!という音とシュポッ!という気持ちいい音が一瞬聞こえた。 「ぽぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?!?!?」 「でっ…でいぶぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!」 でいぶの体は四散し、まりちゃのうち三匹は発射口に詰まるような形ではじけ飛ぶが 最後の一匹がでいぶの中枢餡を口に咥えて、一緒に空へと舞い上がった。 (でいぶずごいよぉぉぉぉぉ!!!おそらをとんでるよぉぉぉぉぉ!!!) 「ぽぽぱをぽんでるぴひゃいぃぃぃぃぃ!!!」 でいぶの体は無くなったが、中枢餡には未だ意識がある。 赤まりちゃはそのでいぶの中枢餡を咥え、高く高く舞い上がる。 腹違いの母ではあるが、やっと親と子が接触できた瞬間であった。 (おきゃーしゃん…あちゃちゃかい…。 おきゃーしゃんはやっぱち、あちゃちゃかいんじゃにぇ…) キラキラ輝く夕暮れの中、親と子は美しい軌道を描き空を舞うー 頂点まで来るとどういう原理かわからないが、そのまま弾けてきれいな餡子の花をお空に咲かせた。 (おお…なんと美しい…) 最後に素晴らしいものを見た男の目には、涙が溜まり その滲んだ視界の先にはでいぶの幻影が映ったような気がした。 「むきゅ、むちゃしやがって…」 「でいぶはどうなったのぜぇぇぇぇぇ!?」 「でいぶはおそらのおほしさまになったのよ…」 「でいぶだけずるいんだぜぇぇぇぇぇ!!! まりささまもおほしさまっ!になるんだぜぇぇぇぇぇ!!!」 「しんぱいしなくてもいいわよまりさ。 このあとむれからのせいっさい!たいむがあなたをまってるんだから」 「なんでまりささまがせいっさい!されなきゃいけないんだぜぇぇぇぇぇ!!! まりささまはおほしさまになるのぜぇぇぇぇぇ!!!」 「おばかさんのいちばんぼしね」 『ゆ虐アクションスポーツ』は今現在様々な広がりを見せている。 海外では食物として扱うのではなく、専らスポーツとして使うことに定評があったりする。 ゆ虐だけを扱ったオリンピック『ゆ虐りんピック』なども検討中だそうだ。 fin 最初ガトリングブラスターで連続赤ゆ発射のネタを作ろうかと思ったんですけど 4匹一斉に「きゃわいいきゃわいいまりちゃが~」の下りがやりたくて急遽ミサイルランチャーに変更しました。 ガトリングブラスターも同時発売中!(ユアゾーンから) 挿絵: 挿絵: