約 1,097 件
https://w.atwiki.jp/ko-noupersonaldate/pages/47.html
部品構造 大部品 白河 輝 RD 152 評価値 12大部品 日常生活 RD 2 評価値 1部品 習慣 部品 コミュニケーション 大部品 身体的特徴 RD 7 評価値 4部品 西国人の特徴 部品 ブルーライトカット眼鏡 部品 中肉中背 部品 健脚 大部品 剣士の身体能力 RD 3 評価値 2部品 戦士の腕力 部品 敏捷性 部品 スタミナ 大部品 コミュニケーション能力 RD 9 評価値 5大部品 仕事の基本 RD 5 評価値 3部品 報告 部品 連絡 部品 相談 部品 経過報告書の作成 部品 ToDoの実行 大部品 対人対応 RD 4 評価値 3部品 丁寧語 部品 感情が高ぶった時の激しい口調 部品 ボディランゲージ 部品 はっきりとした物言い 大部品 余暇の過ごし方 RD 4 評価値 3部品 ゲーム 部品 散歩 部品 時計作成 部品 猫好き 大部品 航空戦強化型ホープ RD 19 評価値 7部品 航空戦強化型ホープの概要 部品 バイザーグラス 大部品 ホープ RD 7 評価値 4部品 太陽系総軍軍服 部品 スラックス 部品 義体 部品 着用制限=男性 部品 パイロット技能 部品 コパイロット技能 部品 オペレーター技能 大部品 航空機パイロット習得訓練 RD 10 評価値 5部品 名パイロット達の訓練指導 部品 2年間の座学教育過程 部品 6ヶ月間の一般操縦士免許の取得 部品 6ヶ月間の初級操縦過程 部品 1年間の基本操縦過程 部品 訓練過程卒業試験 部品 スカイラブマーク 部品 戦闘機課程 部品 輸送機課程 部品 救難救護機課程 大部品 警官 RD 22 評価値 7大部品 警官の日常業務 RD 5 評価値 3部品 警官としての日常訓練 部品 パトロール業務 部品 事件・事故の通報対応 部品 事件・事故の報告書作成 部品 遺失物管理 大部品 警察学校3年コース RD 10 評価値 5部品 警察学校の筆記試験 部品 警察学校の適性検査 部品 警察署での研修1年 部品 初任総合科1年 部品 警察官資格試験 大部品 初任科1年 RD 5 評価値 3部品 基礎科目(座学)の履修 部品 警官としての職務倫理の学習 部品 実技基礎科目の履修 部品 逮捕術の実技訓練 部品 射撃訓練 大部品 警官貸与装備一式 RD 7 評価値 4部品 警官手帳 部品 警官制服 部品 警察採用拳銃 部品 警官用バトン 部品 手錠 部品 警官用ホイッスル 部品 帯革 大部品 FROG職員 RD 25 評価値 7大部品 概要 RD 4 評価値 3部品 着用制限 部品 信念 部品 日常業務 部品 訓練の継続と緊急避難マニュアルの熟読 大部品 特徴 RD 3 評価値 2部品 コミュニケーション技能 部品 元気で体力がある 部品 いい笑顔 大部品 事務技術 RD 4 評価値 3部品 書類作成 部品 TODOリスト 部品 関係各所との調整 部品 報告・連絡・相談 大部品 炊き出し技術 RD 7 評価値 4部品 炊き出し技術とは? 部品 炊き出しメニューの検討 部品 調理スペースを整える 部品 大量の調理を行う 部品 衛生管理を徹底する 部品 食事の配給 部品 個別の対応が必要な人への支援 大部品 避難誘導技術 RD 7 評価値 4部品 避難誘導技術とは? 部品 避難判断と避難経路の策定 部品 関係機関や地域のキーマンへの協力要請と協力関係の構築 部品 要支援者の把握と対応 部品 避難指示の素早い伝達 部品 避難先への移動 部品 避難先の安全把握と判断 大部品 時計職人 RD 8 評価値 5部品 腰下げ時計 大部品 時計修理道具 RD 5 評価値 3部品 ルーペ 部品 精密ドライバー 部品 こじ開け(工具) 部品 バネ棒はずし 部品 ピンセット 部品 作務衣 部品 エプロン 大部品 魔法剣士 RD 36 評価値 8部品 白騎士 黒山曜が辿った経験 大部品 白魔法使い RD 20 評価値 7部品 白魔法使いの概要 部品 白魔法使いの着用制限 大部品 心構え RD 4 評価値 3部品 自然との調和 部品 魔法を使わない事を目指す 部品 魔法についての考え 部品 戦闘の回避 大部品 ゴロネコ藩国白魔法学校の白魔法教育 RD 14 評価値 6部品 白魔法の概要 部品 仲間との連携 部品 白魔法使いとして認められるまでの期間 部品 優しい心の勃興 大部品 学ぶ知識 RD 3 評価値 2部品 魔法の運用の工夫 部品 世界知識の勉強 部品 周囲の状況把握 大部品 学ぶ魔法 RD 7 評価値 4部品 白魔法の使い手への制限 部品 魔法の高速詠唱 部品 治療魔法と流れを戻す魔法 部品 非殺傷攻撃 部品 探索魔法 部品 エンチャント 部品 防御魔法 大部品 剣士 RD 15 評価値 6大部品 剣士の技 RD 6 評価値 4大部品 攻撃技術 RD 3 評価値 2部品 なぎ払い 部品 素早い剣戟 部品 強撃 大部品 防御技術 RD 3 評価値 2部品 受け流し 部品 バックステップ 部品 間合いの把握 大部品 剣士訓練所での6年の修業 RD 9 評価値 5部品 6年間の白兵戦闘訓練の継続 部品 剣士訓練所での厳しい規律 部品 矢落とし1000本ノックの試練 部品 戦術、武器、戦略講義(3年分) 部品 毎年の遠足(サバイバル訓練) 部品 日々の筋力トレーニング 部品 地獄の走力強化訓練 部品 雪中での水行 部品 剣士養成所卒業試験 大部品 所持装備 RD 20 評価値 7大部品 恩寵の短剣 RD 6 評価値 4部品 EV116生還記念の儀礼用短剣 大部品 刃物 RD 2 評価値 1部品 圧力の大きさ 部品 引き切ることの利点 大部品 刃物の武器としての強さ RD 3 評価値 2部品 概要 部品 リーチが長くなる有利さ 部品 創傷の恐ろしさ 大部品 ナイトシールド+1 RD 4 評価値 3部品 盾受け 部品 盾打ち 部品 矢受け 部品 美しい輝き 大部品 騎乗馬 RD 10 評価値 5部品 栗毛馬 部品 人馴れ 部品 放牧 部品 障害器具トレーニング 部品 遠方訓練 大部品 馬具一式 RD 5 評価値 3部品 鞍 部品 鐙 部品 手綱 部品 蹄鉄 部品 荷物袋 部品定義 部品 習慣 習慣には二種類ある。必要だから義務的に行うものと、自発的なものだ。 前者は「家事」「仕事」「ルールを守る」といった、生存するため、社会生活を送るために必要な習慣である。 後者は「趣味」「休暇」で、中間で揺れ動いているのが「社交」だ。 /*/ まず家事の説明から行こう。これは「家計」「料理」「ハウスキーピング」によって構成されている。 /*/ 「家計」は、「普段のやりくり」が主となる。 誰しもが、税の支払いや食料品、雑貨といった消耗品の購入、およびそれをするための金銭と時間を支払って、普段の生活を送っているからである。 自給自足で賄ったり、物々交換する文化の場合は、目的のものを手に入れるまでの時間的コストを支払っているものとみなす。 どういった形にせよ、収入相応の日常的支出は起こる。 収入が少なければ優先度の低い出費を諦めるか、または切り詰めるために安いものを探すし、多ければ経済を回し、豊かな生活を送るために、金の使いみちを工夫する。 一時的に足りなければ借り受けるし、その返済も行わなければならない。そうならないよう、普段から無理のない範囲で貯金したり、投資で増やしておくこともできる。 緊急で必要とされるだろう分、あるいは特定のタイミングで必要になってくるだろう分の積み立てや、そのための仕組みを利用するのだ。 /*/ 「料理」とは、自分、または家族の好みと、自分の知る限りでの栄養バランスに配慮し、コストパフォーマンスと安全の双方から見て買い集めた素材を用いて、時間を掛けすぎずに作れる、いつもの味の料理のことだ。 たまには失敗するし、手に入る素材も常に一定ではなく、料理自体、腕前によって出来不出来は出て来るものだ。 どのような形でも、生きている以上、何かを食べなければ生きられないし、どうせならおいしいものを食べたい。 出来合いのものを買って済ませることもあるし、プロの作ったものを食べて帰ったり、あるいはプロを雇うこともある。 /*/ 「ハウスキーピング」は、「ゴミ捨て」「清掃」「整理整頓」「補充」で出来ている。 /*/ 「ゴミ捨て」は、溜まったゴミを廃棄するか、公共の処理施設に回収してもらうため、所定の位置に出すことだ。 場所によっては捨てるゴミの種類に応じてコストが掛かる。また、捨てる際の作法にも夜間ゴミ出し禁止であったりネットをかけるといったローカルルールが存在する。 分別には気をつけて行おう。 「清掃」は、生活の中でついた汚れを払ったり拭ったり、溜まった埃を掃きまとめて捨てたり、曇っている箇所を磨いたりして、美観を整えることである。 「整理整頓」は、所定の場所に物を戻す、あるいは置き場所が定まっていないものに対して置き場を用意してやり、不要になった物は廃棄、売却、または譲渡して家の中から追い出すこと。 「補充」は、物品の消耗や破損、故障に対して、代替品を入手してくることである。 これらを始めとした、「住居の快適性」を維持するための要素の組み合わせて「ハウスキーピング」は成立している。 /*/ 「仕事」は、「業務」および、それを支える「労働と報酬」の原理によって回っている。 /*/ 「業務」は、就いている職業または身分に相応しい行動を送ることだ。 時間帯および行動の内容はそれぞれの状況に応じて異なる。 「労働と報酬」とは、契約に応じた報酬を、所定の労働と引き換えに得ることである。 支払いの形態、たとえば何を支給の対象とするか、どういった計算で支払いを計上するかは、それぞれが所属する藩国および組織の法と規則に従った上で、双方の合意を結んで定める。 判断能力を持たないものに関しては、利害関係のない第三者を立て、不当な搾取の起こらないよう、責任を持って公的機関がこれを監視する。 /*/ 「ルールを守る」とは、「法」と「ローカルルール」の把握、および遵守によって行われる。 /*/ 「法」とは、「所属陣営」「藩国」「自治体」という階層構造で発布・施行されている、強制力を伴った規則である。 「所属陣営の法律」は、藩国を超えて所属陣営全体に広がっている。 一国が敷くよりも守るべき必然性が非常に強いため、破った際の処罰が重く、強制力も高いことを普通は知っているため、これをよく注意して守ることになる。 「藩国の法律」とは、所属している藩国の法律のことだ。 ここの国民で居続けるためには守って欲しいルールですよという内容であり、国民全員に共有されていることが前提となる。 多くの民にとり、もっとも身近な法であり、藩国の強制力と順法意識とのバランス次第で程度の差は出るが、注意して守る。 「自治体の条例」は、上記2点の法よりも優先度は低いかもしれない。 判断が分かれるような細かい個別の事例に対して制定しているためで、危険だったり困る行為は、そもそも条例以前の段階で網羅されているからだ。 自治体が引っ越してきた際に周知することが義務付けられている。 独自の罰則が設けられているため、順法意識によって程度の差はあるがそれなりに守ろうとするだろう。 これらを守ろうとする中で、必然的に様々な手続きが発生し、日々の生活の中で細々とこなしていくことになる。 /*/ 「ローカルルール」とは、集団内の「しきたり」や「家庭内ルール」のことである。 /*/ 「しきたり」は、法的な根拠はないが、その集団に所属するためには守るべきであると所属者の大半が考えているルールだ。 不合理であり、守る必要はないと感じる場合もあるが、発端となった経緯を聞くことで分かる事情もある。 人によっては守らないし、それですぐさま大きな問題にはならなくとも、不和のもとになりうることは理解している。 「家庭内ルール」には関係に応じた種類があり、ここでは代表的なものを例として取り上げる。 まず、「親子の約束」だ。 社会的なルールを守らせるための約束であり、同じ生活空間で暮らして血の繋がりもあるが、別々の個人として互いを尊重しあうための約束でもある。 明文化されることは珍しく、しばしば口頭で結ばれるし、誤っている、非合理であるとの互いの主張によって見直しも入る。 破った際に罰則を設けるかどうかは家庭次第だろう。 次に、「夫婦の約束」である。 他人同士が一つの家族を作り上げるにあたって結んだ約束だ。 明文化されることは少なく、また、生活しているうちに暗黙の了解となって築き上げられる条項もある。 互いに確認しあい、守るためにはどのように工夫したらよいかを話し合うことで維持される。 /*/ 自発的な習慣の説明に移る。「趣味」と「休暇」だ。 /*/ 「趣味」は、要するに「やる必要はないがやりたい行動」だ。 「一人の時間」の中では、趣味に没頭し、自分の時間を持つことになるだろう。 集中を邪魔されると気分を害するので、家族は配慮することが求められるが、家族内のルールに従っていない場合は問題としてよい。 趣味を過ごすためには、「趣味の予算」も必要である。 コツコツと積み立てた時間的・金銭的・資材的な予算を用いて、思うがままに趣味を満喫するためのものである。 または、思うままに趣味が満喫出来ない不自由さまでを含めて、趣味の時間を満喫するためのものでもある。 中には「秘め事」だってあるだろう。 これは専用の空間で内緒のことをしている。何をするかって? それはここには書けないな。何故なら、人に教えられない事をするのが内緒のことだからだ。 誰にだって秘密にしておきたいことの一つや二つ、あるものだ。 隠すのは、反社会的な行いだからではなく、マニアックだったり恥ずかしかったりするので、人に知られるのが怖いからだとだけ書いておこう。 案外くだらなかったりする。 「空想」などは典型的な趣味の一つ。 そのものずばり、あれやこれやを空想する。現実的な事柄、現実には起こり得ない事柄を問わない。 現実的なものも、現実には社会的制約があって取っちゃいけない行動、現実的に取れるんだけれども勇気が無くて出来ない行動まで、実に様々。 空想は場所も時間も問わない。 /*/ 「休暇」は、つまり「何もしていない時間」で、「自由な時間」のことだ。 /*/ 「何もしていない時間」にも色々ある。 自分にとって意味があると思えない行動を取っている時、人の心は頭の中や感情を整理しているからである。 ただ寝転がっているだけであれ、ぷちぷちを延々と潰しているのであれ、何も考えず空を眺めているのであれ、目的がなければ、それは本人にとって何もしていない時間なのだ。 逆に「自由な時間」の条件はシンプルだ。 何をしなければいけない、何をやればいいだろう、そういった義務感や焦燥感から解き放たれた、自由な時間である。 それまで与えられていた方向性から解き放たれ、他人からも自分からも自由だということだ。 改めて同じことをやるのもいいし、何もやらないのもいいし、突拍子のない新しさに踏み出してもいい。 そんな素敵でポジティブな時間である。 /*/ 「社交」は、やりたいからやる場合と、やらざるを得ないからやる場合の間で大きく揺れ動いている。 /*/ 「一緒に遊ぼう」、「食事しよう」といった、何らかの行動を共有する事が、社交の主な要素となってくる。 関係性を深めるため、あるいは深めたという手続きが済んだとみなすために行うと、義務感が強くなる。 相手や自分を元気づけるため、何らかの区切りをつけるために行う場合は、自発性が強い。 /*/ ここでは「元気づけるため」「区切りをつけるため」にする社交の一例を挙げていく。 「そうではない感」があったら、相手に対し、義務的に行っているということである。 まず、一緒に何か遊ぼうと誘う。 これは普段からやっている場所や内容でもいいし、それらにこれまでにない新鮮さを求めてもよい。 気晴らしになる。 また、元気がない時は大体ご飯も美味しく食べられていない。 一人で食べさせるより、一緒にご飯を食べれば気分もまた変わってくる。 外で飲んだり美味いものを食べてもいいし、誰かの家でそうしてもいい。 元気づける時に限らず、区切りにはプレゼントやお小遣いを贈るのも良いだろう。 誰かの記念日であったり、贈りたい気持ちになった時、あるいは贈答品の習慣のある文化に組み込まれている場合、相手や関係に応じて見繕って、作ったり、買ってくるのだ。 お小遣いの場合は、理由をつけて奢るのでもいいし、自由になるお小遣いを、名目を見繕って渡し、使うための余暇まで新たに割り与えることが大事だ。 ご馳走もいい。 これは、家計と普段の手間暇から見て、大きくコストを割り増している食事のことだ。 いい素材を買い集め、普段食べないものを食べるだけでなく、見栄えや器、盛り方を工夫すれば普段の料理でもそれなりのご馳走になるし、手の込んだ料理をするだけでもよい。 外に赴く場合、雰囲気と味はより重要になってくる。 また、ご馳走まではいかずとも、普段は用意しないもう一品があると、特別感は与えられるだろう。 物だけでなく、言葉や行動によるねぎらいも大事だ。 お疲れ様、ありがとうから始まって、普段どこを頑張ってくれているかを具体的に挙げ、その働きを褒めることで、自己肯定感を与えられるだろう。 これは普段からやってもいい。 行動のねぎらいとは、つまり手伝いである。 本来その人が分担しているはずの仕事や役割を、その時だけは、手伝うか、または代行して全部やってしまうのも関係を深めるのによい。 社会の大半は分業によって成り立つ。しかし、同じ行動を、しかも自分がやり続けなければいけないという状況は、ひどく疲れてしまう。 念入りな掃除によって、普段の生活空間をピカピカに綺麗にして、装いも新たにしてあげると、相手の気分も変わるだろう。 これにより、今日は普段とはちょっと違う雰囲気だなと思わせることが出来る。 /*/ これらの他に、移動といった基本的な日常行動や、睡眠や排泄といった機構的必然のある行動もまた、広く習慣として含めることだろう。 たとえば移動には、まず、目的地が必要だ。 どこへ行くにしても、目的地を定めている場合はルートを決める必要がある。ゴールが決まっている以上、通らなければならないポイントが出てくるのである。 次に移動手段。 徒歩、公共交通機関、または私用・公用の乗り物、騎乗用動物など、それぞれの文化の日常で用いるに相応しい移動手段を使って行う。 寄り道もあるだろう。 これは、本来の目的から外れ、普段とは異なるルートを辿ること。または、そのルートそのものである。 気分転換になるし、新しい発見にもつながる。 そして定住者なら最終的には行って帰る。 生活の拠点である家から出発して、目的地に辿りつき、また家まで戻ってくる。中間地点を複数経るとしても、帰る場所が決まっている以上は、行って帰る。 放浪者であれば、 新たな地に辿りつくだろう。 定まった住居を持たない場合、移動したまま戻らず、別の地に行くことがある。 それがかつて居たことのある場所か、それとも全くの新天地かは問わない。 /*/ 知性体として内観を働かせることも、習慣と言える。 精神の内面においては、感情と思考の把握。 自分が何を感じているのか、感じたものの性質は何かを、衝動や言動、行いといった内外に現れている要素を観察して把握すること。 また、頭の中で考えていることを、具体的な文字やイメージに落とし込み、掘り下げる中で、より明らかな形にしていくことである。 外部との接点においては、身体と環境の把握。 体の各部位に感じている痛みや快調さから、それぞれの状態がどのようになっているのか、見た目以外からも判断し、これを理解すること。 自分が今何処にいて、それはどのような環境であり、どう対応するべきなのかを、都度感じ分け、また対処する中で理解を深めていくこと。 こうした内観の働きなくして、知性は知性たりえないのだから。 /*/ 他にも様々な習慣は存在する。それらはすべて、生きるために必要な行為なのである。 世界に存在する習慣の多様さはつまり、それだけ多様な生き方が存在しているという証左であるだろう。 部品 コミュニケーション 基本は、「話を聞く」「意見を述べる」の二つで出来ている。 前者は、相手が話したがっていると様子を察した時、または相手が話しかけて来た時、相槌や反応を挟みつつ、自分の中で理解を進めながら、相手の話を受け止めること。 後者は、相手と現在共通のものとして扱っている話題に関して、適宜タイミングを見て自分の考えや感情を表現すること。 /*/ 次は、そこにどのような「感情表現」が含まれるかを説明しよう。 ポジティブなものなら「喜ぶ」「愛しい」、ネガティブなものなら「悲しい」「怒り」などがある。これらを一つずつ紹介する。 /*/ 喜びは、主に「嬉しい」と「めでたい」で出来ている。 「嬉しい」とは、自分や、我がことのように感じられる誰かにとって喜ばしい出来事があった際、その喜びを感情表現することだ。 そして「めでたい」とは、自分や誰かにいいことがあった時、何らかの行動に出て、積極的に祝おうとすることで、喜びの感情に具体的な形を付けてあげる行為である。 愛しさに至っては様々な表現方法がある。 そのうちの一つ、「甘える」は、「わがまま」や「おねだり」で出来ている。 「わがまま」とは、相手との親密度に応じて、自分に許される範囲だと思っているわがままを言ってみたり、わがままな態度を取ってみたりすることだ。 「おねだり」とは、何らかの物品や行動を代償なく要求すること。それ自体が欲しいのではなく、普通は受け容れられないような無理を、自分のためだけに聞いてくれるのが嬉しくてやっている。 また、すべての感情がそうであるように、愛しさにも段階が多く存在し、それらは「スキンシップ」によって進めたり、推し量る事が出来る。 たとえば「握手」だ。これは、手と手を握り交わす挨拶習慣である。 もっとも外界に触れる部位である掌を通じてお互いの肌を許し合うことで、互いに交渉の余地ありと認め合うか、または、そのことを再確認している。 種族によってはもっとも外界に触れる部位が掌ではない場合もあり、その際には適切な部位を用いて行うだろう。 次に、「ハグ」。 立った状態、または座った状態で、相手と向き合って抱きしめあうこと。相手の体温と触感を感じて落ち着ける。 相手との関係性や、相手の状態によっては拒絶される。 「キス」だと段階を推し量るのが文化や関係によって大分異なるので、難しくなってくる。 これは口を相手の体のどこかに触れさせる行為だが、触れさせることを許す場所や、その多さによって親密度が異なってくるからだ。 「撫でる」ことは、同じ種族間だけでなく、たとえば人と動物のような関係でもよく見られる行動だ。 相手の頭や髪、毛、肌などを撫でて行う。 痛みを取り払うためにする撫でさすりとは、部位の時点で明確に違い、愛情表現のために用いられているのである。 「セックス」、つまり性交渉は、多くの場合、性愛に基づいて行われる、深いスキンシップとなるだろう。 他の多くのスキンシップを内包して行うが、その要諦は性的な快感を高めること、または性的な感覚の充足を得ることである。 その次にやってくる段階としては、「繁殖」だろう。 性的なコミュニケーションの結果、子孫を作る行いだ。相手との関係性次第では生物学的な不可能が存在して行えなかったりもする。 これらの他に、頬ずりであったり、体を擦り付けたり、膝の上に載せる、ただ手を握るなど、単純に段階で分けられなかったりするのがスキンシップの奥深さである。 相手をどれだけ深いプライベートな感覚で長く感じたいかで、親密度を測るというのが、一つの物差しになる。 /*/ 生きる以上、ネガティブな感情表現も避けられない。 代表的なものが「悲しみ」や「怒り」だ。 生きていて、悲しければ泣いたり苦しんだりする。 泣くとは涙を流すことである。 涙を流さず、表情は別の感情の形を取っていても、悲しみの表現として強く感情表現をしている場合、心は泣いているのである。 そして、苦しむ。 これは、自分ではどうにも出来ない、あるいはどうにも出来ないと感じてしまったことに対して、それでもどうにかしたい、どうにかできないかと、感情が納得しない状態のまま、もがくことだろう。 また、怒れば「八つ当たり」をしたり、「いつもより過度な態度」になったりもするだろう。 八つ当たりとは、物や人に対して、それらが悪いわけでもないのに、攻撃的な態度や行動を取ってしまうことである。 そうすることで、行き場のない感情に無理やり矛先を作って発散しているのだ。 いつもより過度な態度とは、荒々しくなったり、冷淡になったり、丁寧になったり、人によって表現する方向は違うが、いずれも普段より過度な態度に傾くことで、怒りを心の内側から行動や態度へと溢れさせている。 /*/ さて、コミュニケーションには基本があり、そこに感情表現が含まれるところまでを説明してきた。 では、具体的にどのような方法でコミュニケーションを取るかを、次に取り上げていく。 /*/ コミュニケーションには「双方向的なもの」と「一方向的なもの」の二種類がある。 双方向的なら、関係性を築くため、または関係性に相応しい態度を取るために、様々な方法が存在する。 「手探り」「砕けた感じで」「理性的に」「衝突」といった具合だ。 一方向的なら、「情報の単純処理」「要求の発信」、そして「受け身」である。 /*/ 双方向的なコミュニケーション方法から説明していこう。 「手探り」というのは、大体が共通の話題探しの意味である。 初対面、またはそれに等しい関係から段階を経て行うものだ。 お互いに今共有している出来事、たとえば天気に関する意見だったり、今置かれている状況への意見だったりから入る。 そこで意見の一致を見出しつつ、その感じ方や話題のつながりによって、どのような志向を持つ人物かをお互いに探り合いつつ、次第に会話の範囲を狭め、親密度を増していく。 そこである程度の関係性が築ければ、「砕けた感じで」態度が変わっていく。 手探りを経た後、関係性は「雑談」に移る。 相手が関心を示した事柄に水を向けてみたり、自分の関心がどこに向いているかを口にしてみるところから始まる。 特に結論を求めている訳ではなく、互いに対する関心と理解が深まればそれでいい。 また、「ジョーク」は、会話の中で雰囲気を和ませるために行う話術の一つである。 タブーを踏み越えると笑えないので、相手によってタブーを見分ける。 身内ネタほど身内の受けは取りやすいため、共通の話題を見出して、そこからネタを見つけて距離感を詰める。 これらを経てたどり着くのが「身内トーク」である。 おはようから始まってお休みやさよならで終わる、挨拶を含む普段のコミュニケーションだ。 どういった関係性の身内と認定されたかによって内容は異なるが、今日はどんなことをしたという報告や、くだらない話、何気ない話もすることで、時間と感情を共有する。 共有の積み重ねによる関係性の強化が目的である。 逆に、関係性の度合いとは関係なしに行われるのが、「理性的な」コミュニケーションとなる。 「会議」は、共通の議題を持ったグループの間で、共有するべき話題について、集まって相談することである。 たとえば家族の会議だと、普段の夕食なら適当でよくても、記念日なら意見を募らなければならなかったり、普段の土日なら思いつきで行動してもいいが、長い旅行先はみんなで行き先を決めると言った次第で、必要になってくる。 また、ポジティブな話題だけではなく、家庭の経済状況といった深刻な問題や、子供の性教育といった真剣な問題についても相談する。 どういったグループであれ、感情を踏まえた上で、理性的に結論を求めていくのが会議という方法だ。 「議論」は、会議の中でも用いられる、議題を設定し、意見を交わしあう行為である。 どういう論理に従っているかを、いかに明瞭に相手に伝えるかが大事である。 自分の理解と相手の理解を確認しつつ進めていき、互いに結論を持つところで終える。 終わる際、必ずしも同じ意見に落ち着かなくともよい。 理性的に話をすすめるには、「整理」も必要になってくるだろう。 自分や相手の話した内容や行動を客観的に整理することだ。 言葉や文字、図表など、アウトプットした形で行う。 その方法としては、時系列順に並べたり、準拠している論理に従って並びを入れ替えたり、不要な情報を省いたりする。 ここまでは最初から主体的に参加している場合がほとんどだろうが、途中から参加する場合もある。 「仲裁」が、その最たるものとなるだろう。 口論や喧嘩の仲裁を行うのである。 口論であれば話を聞いて整理する。喧嘩であれば、まずは割って入って冷静にさせる。 和解できれば最上だが、行きずりで再現性がなさそうだと判断したら、再発を避けるために引き離すだけでもよい。 ことのきっかけやいさかいの途中で犯罪ないしは規則違反が発生していたら、タイミングを見てしかるべきところに報告する必要も出てくるだろう。 仲裁が必要なように、コミュニケーションの中には、「口喧嘩」や「文句を言う」といった、「衝突」を引き起こすものもある。 「口喧嘩」であれば、自分の意見を通すため、あるいは害された自分の気分を表現するために、相手との衝突を避けず、口にすることだ。 無闇に我を通せばいいという訳ではなく、関係に応じた引き際というものがある。 喧嘩をするのが目的ではなく、意見に折り合いがついたり、相手が自分の気持ちを理解してくれたらよい。 「文句を言う」のは、相手に対して感じた、または以前に感じていた、相手が悪いと思った箇所、直すべきだと思った箇所、自分や他人を害したと感じた箇所を、理屈や感情を交えながら表現することだ。 口頭だけに収まらず、物理的な衝突にまで発展しなければ解消しない場合もある。 そこまでやっても、物別れに終わる、関係が破綻することもあるのだから、コミュニケーションはまったく難しい。 /*/ 次に「一方向的」なコミュニケーションの説明に移る。 これは、「洞察」や「受容」「我慢」「愛される」といった一方的な受信と、「事務的伝達」や「頼る」「可愛がる」といった一方的な発信とに分かれる。 例外が、コミュニケーション自体を拒否するサインの発信である「関係の断絶」だろう。 /*/ 「洞察」は、「相手の状態」と「コミュニケーションの流れ」を察することで行われる。 相手の感情や思考が今どのような状態であるかを、これまでに得た経験と知識に照らし合わせる形で、その態度や表情、発言内容から推察したり、相手の表現がまとまっていなくとも、何を伝えようとしているか、その素振りやこれまでに出てきた言葉の方向性から当たりを付けて、これを成立させる。 「受容」は、「受諾」と「容認」の二つで成り立っているだろう。 「受諾」とは頼まれごとを引き受けること。また、その際に示す明確なシグナルや言葉、文面での了承だ。 受諾自体には感情的な要素は挟まれない。 「容認」は、相手のありようや提案、お願いといった、自分に向けてくる感情や物事の流れを、それでよいとして認め、受け止めてやることである。 需要に対して「我慢」は感情的な要素が大きい。 「やむを得ない我慢」は、誰に非があるわけでもなく、ただ自分の運が悪かったり、平等にみんなの状況が悪いと納得して、感情の矛先がなく、受け止めざるを得ないものとして飲み込む。 「無理やりする我慢」は、誰かには何らかの非があって、少なくとも自分にとってそれが誰かは明確なのだが、立場や状況がその追求を許さないため、一時的に飲み込む。 いずれも感情を自分の中に留める行為である。 「愛される」は、ネガティブな一方的受信の代表例となった我慢に対して、ポジティブな代表例だ。 「満足げにする」ことで、周りや相手が捧げてくる愛情や、それを示す愛情表現に対して、当然であるかのように受け取り、深くその全てを受け止めてやる。 「幸せに浸る」ことで、自分が愛されていることを噛み締め、満たされた気持ちになる。また、愛されている理由に納得し、これまでの自分の行いに対して正しさを感じる。 いずれも自己肯定感そのものに直結しており、自我の構成には不可欠である。 /*/ ここまでが一方的受信の例で、ここからが一方的発信の話になってくる。 「事務的伝達」とは、つまり「報告」と「連絡」だ。 「報告」は、定められた情報をしかるべき宛先に伝えること。その方法や手順、タイミングは、報告の内容と、宛先が定める規則に従う。 「連絡」は、自分の思うところや、伝えるべきと思った情報を、それにふさわしいと思った相手に対して送ること。また、その相手と応答を続けること。 相手のリアクションまでは含まない。 事務的伝達の後によく来るのは、「頼る」という方法である。 「相談」は、こんなことで悩んでいる、どうすればいいか判断に迷うといった、具体性のあるものから、そもそも悩みを具体性あるところまで持っていくためにはどうしたらよいかと、助言を求めて行うこと。または、話しながら自分の中で成立をつけたり、背中を押してもらいたかったり、ただ悩んでいること自体を聞いて欲しかったりして行う。 相談ではなく、もう「お願い」になることもある。 それは、話を聞いてくれ、またはこんなことをしてくれと、相手にお願いする行為である。 しばしば、お願いそのものと話題が同時進行で話しかけて進められる。 要求を出す発信が頼るという方法なら、「可愛がる」とは、その真逆で、相手のリアクションを求めない。 「愛でる」場合、これはいいなあ、いいものだなあと、ひたすらに自分の感情に埋没しながら、対象に相応しいと思った態度で、抱いた感情を表現する。 「夢中になる」と、他のことが気にならなくなるほど対象に集中してしまい、それまで考えていたことや、やろうとしていたことを全て投げ出してしまう。 いずれも、ひとしきり終わった後に相手の反応を改めて受け止め、次の行動に移るものである。可愛がるとは、相手に対する純粋な存在肯定なのだ。 この、可愛がるという相手への存在肯定と真逆に位置する態度が、「断絶」である。 「会話の打ち切り」は、その始まりだ。 話を切り上げ、それ以上続けさせないような態度を取ることである。離席、言葉を遮る、次の話題に無理やり移るといった手段がある。 これが進むと、「無視」、つまり相手の話を聞かず、また、その存在があたかもないかのように振る舞う行動になる。 相手を傷つけるか、相手に非を認めさせようとする行為であり、相手が自分を認めない限り、自分も相手を認めないという態度のことなのだ。 /*/ ここまで挙げた以外にもコミュニケーションは様々に存在する。 関係性の数だけ、個人の数だけコミュニケーションは細かく表現の内容が分かれていく。 コミュニケーションとはつまり、そのすべてが誰かと共に生きるための手段なのだ。 部品 西国人の特徴 中東系の顔にフードや日差しよけなどの服装を着ているのが特徴。また、髪の毛も白よりの灰色をした髪をしており、フードの隙間から見える。 部品 ブルーライトカット眼鏡 度が入っていない、形だけの眼鏡に表面処理を施して可視光の中で短波に入るブルーライトを反射するようにした。 部品 中肉中背 ごく普通の身長であり、普通の体重であること。大体その国の平均的な身長や体重から導き出された値に近い事をいう。 部品 健脚 剣士としての訓練から、足の力が強くなり、よく歩けるようになった。また無駄に筋肉はついておらず引き締まった足である。 部品 戦士の腕力 武器や道具などの重いものを持ち上げ、扱うことのできる筋力を有する。戦う人間は一般的により重い物を持ち、より強い力で道具を扱う事ができる。 部品 敏捷性 走る、避ける、跳ぶ等の動作を機敏に行うことができる身体の能力。戦場での移動や、防御、攻撃に於いて素早い動作が可能となる。 部品 スタミナ 日々の走り込み等のトレーニングによって培われた体力。運動や戦闘を長時間行うことが可能になり、疲れによるパフォーマンスの低下が起こりにくくなる。 部品 報告 仕事上で自分の行った仕事の経過、またその課程などで発生した結果などを上司、または上役へと口頭、または何かしらの媒体で共有すること。 部品 連絡 関係各所とのコミュニケーション手段を確立して調整すること。電話や手紙、掲示板などを用いた方法が主である。 部品 相談 物事をを進める際に共通認識を持つ為に行われる。作業に対して詰まってしまったときも相談をして解決策を模索したり、行っている仕事の軌道確認や修正などもこれで執り行う。 部品 経過報告書の作成 今まで自分がどんな仕事をしてきたか、また上司や上役にどのような仕事の結果になったかを報告書にして纏めている。 部品 ToDoの実行 ToDoは期限はあるにせよいつかはしなければいけないこと。進捗度を管理することでどの程度まで進捗したのか、解決・終了したかを見る。 部品 丁寧語 聞き手が、話し手よりも上位であることを表す動詞の語彙をいう。自分を上品に見せるための美化語に分類することもある 部品 感情が高ぶった時の激しい口調 感情が高ぶってしまうと普段の口調から荒い口調に変わる。一人称なども僕、から俺に変わり、多少攻撃的になる。 部品 ボディランゲージ 人とのコミュニケーションは場合によっては耳が遠い、言語が違う事ある。その場合身振り手振りでことの詳細を伝える肉体言語。 部品 はっきりとした物言い はっきりと、思ったことを意見として発言すること。提案や報告の際はしっかりと相手に伝わるように発言する。 部品 ゲーム 電源ゲームから非電源ゲームまで幅広く扱っていること。テレビゲームやTRPG、カードゲーム、果てはサバイバルゲームなど多岐に渡る。 部品 散歩 歩いて出歩くこと。出歩くことで何かを見つけることもあれば、誰かと会うこともある。それは一つのリフレッシュ方法である。 部品 時計作成 暇な時でも触っていると落ち着くこともある。オリジナルであったり既製品を分解組み立てたり、外に出るのに対して中で暇をつぶすのにも長けている。 部品 猫好き 猫が好きである。なんの変哲もない感情であり、なにか好きな動物がいるか?と問われれば最初に猫が出てくるくらいである。 部品 航空戦強化型ホープの概要 ホープは、コパイに置いては登場する機体に色目は無かったが、パイロットに関してはI=D、RB、水上艦戦のみであった。 その為、航空機を主とするレンジャー連邦はホープの航空機適応を行う事にした。 部品 バイザーグラス ホープのおしゃれ。サングラスからバイザーグラスに変更、機体と接続することでサブディスプレイの役割も果たす。 部品 太陽系総軍軍服 ホープが最初に着ている服。かつてネーバルウィッチと戦うために設立された太陽系惑星間組織「太陽系総軍」で使われていた軍服。 部品 スラックス 制服や背広などの特定の上着と対になっているズボンを言う。ゆるい、ゆるんだなどが語源にもなっているため、多少大きめのズボンもコレと同義になる。 部品 義体 介入が行われる際に構成される人型BALLSのこと。普段は解体されて倉庫にしまっているが、使う際は組み上げられる。 部品 着用制限=男性 本来ならばホープと舞踏子は同一であり、ただの呼称の違いであったが、アイドレスにおいてはそれは着用できる性別の違いになる。 部品 パイロット技能 I=D、RB、艦船などの機体を操縦するための技能。戦場の最前線で、兵站や輸送を支える後方で、戦場のいたるところにパイロットの舞台はある。 部品 コパイロット技能 パイロットとともに操縦席につき、その操縦を支援するための技能。操る機体にもよるが、操縦者であるパイロットより数が必要になる場合も多く、実際とても重要。 部品 オペレーター技能 通信機器を操作し、戦場での情報の伝達をスムーズにして、全体の統率を図ることを可能とするための技能。部隊の規模が大きいほどその難易度は上がるが、成功した際の作戦への寄与率ははかりしれない。 部品 名パイロット達の訓練指導 名パイロット、彼らは凄腕パイロットであるとともに、教導官として訓練指導に携わる事が多い。彼らの訓練を持ってこの課程は成立している。 部品 2年間の座学教育過程 航空機のパイロットの何たるかを座学として二年の間みっちり叩き込まれる期間。航空工学、言語の他に体育や基本的な学科を加え、一般的な教育がされる。 部品 6ヶ月間の一般操縦士免許の取得 レンジャー連邦が定める、一般的な操縦士免許の取得が主な目的となる。そのための学科や操縦ひ必要な資料を貸与し、取得に向けて活動してもらう。 部品 6ヶ月間の初級操縦過程 免許習得後、各教導員の居る基地に配備され、そこで高精度フライトシュミレータによる訓練と、訓練機による実機フライトの訓練へと進む。 部品 1年間の基本操縦過程 ここからは、戦闘機、輸送機、救難救護機などの多種に渡る機体の基礎的な操縦方法を学習、習熟するのが目的になる過程。 部品 訓練過程卒業試験 以上の訓練工程を締めくくる最終試験が執り行われる。基本学科に加えて実技による総合計が一定上なされた場合合格、推薦があれば一部合計にプラスする仕様となっている。合格すれば晴れて卒業合格の証、スカイラブマークを手にする。 部品 スカイラブマーク 栄えある名パイロット達が残し施される訓練を耐え抜いた証として送られるレンジャーの航空機パイロットの証。 部品 戦闘機課程 スライラブマーク習得後に専門課程に進む、ここでは戦闘機に必要な課程になり、多くのファイター達がこの課程を乗り越えていった。 部品 輸送機課程 輸送機専門の訓練過程。インターフェイスの違いと機体の構造、安定性などの差が何処にあるのかを体で覚える。 部品 救難救護機課程 戦闘機、輸送機と違い、こちらは人命救助の為の機体制御を磨く課程。無機物や戦闘とは違い、命を運ぶ心構えと精密に操縦し送り届ける術を学ぶ。 部品 警官としての日常訓練 いかなる場面においても、時に凶悪な犯人を怪我することなく安全に制圧できるようにするためには、日頃から心身を強く鍛えていなければならない。このため、警察学校で訓練をおこなった逮捕術や体術を卒業後も日常的に訓練しておく。 部品 パトロール業務 管轄地域を定期的にパトロールし、職務質問として不審と思われる人に声をかける。相手が法に抵触している疑いがある場合は、任意同行を求めることができる。また、抵抗した場合は職務執行妨害として逮捕することができる。 部品 事件・事故の通報対応 民間人から、事件・事故の通報があった場合はこれに対応する。具体的には、内容を聴取し、緊急の場合は現場に急行する。基本的に2名1組(ツーマンセル)で対応し、それ以上の人員が必要な場合は応援を頼む。 部品 事件・事故の報告書作成 事件や事故に対応した後は、その内容を報告書として作成しなければならない。この報告書は裁判や保険請求などの根拠となるため、正確かつ虚偽のないものでなければならない。 部品 遺失物管理 落とし物や忘れ物が届けられた場合、これを預かる。保管期間は概ね3か月程度であり、その期間内に所有者の申し出がない場合は合法的に処分される。 部品 警察学校の筆記試験 警察学校の入学には、通常試験を通過する必要がある。一般教養・政治・社会・法律・経済などの基礎学力を見る筆記試験がおこなわれる。 部品 警察学校の適性検査 一次の筆記試験に合格した者は、次の適性検査へ進むことができる。ここでは、疾患の有無をチェック後、体力検査をおこない、最後に面接をおこなう。 部品 警察署での研修1年 警察学校に所属しながら、各地域の警察署に研修に行く。研修にあたっては、致死性の武器は渡されないがそれ以外は同じであり、仕事も同等のものをこなす。 部品 初任総合科1年 地域での研修後、警察学校に戻り、経験したものを活かしながら、より実践的な内容を学んでいく。また、改めて警察官としての心構えを叩きこまれる。 部品 警察官資格試験 3年間の学習と研修の結果、警察官に相応しいかの最後の難関がこの資格試験である。座学から研修で学んだこと、そして実技試験まで2日に渡っておこなわれるこの試験に合格すれば晴れて警察官となれる。 部品 基礎科目(座学)の履修 警察官の基礎教養として、一般教養(国語、英語、心理学など)、警察実務(警務、捜査、警備、交通、生活安全、地域、鑑識など)・職務遂行に必要な法学(憲法、刑法、刑事訴訟法、民法、警察法、警察官職務執行法など)などの理論を学ぶ。 部品 警官としての職務倫理の学習 警官として大事な職業倫理について学習する。警官は、法の執行者としての強い力を濫用せず、正しく使うことが求められる。 部品 実技基礎科目の履修 体術・救急法・教練・部隊(集団)活動などの実技を学ぶ。無線技術の取得のために資格が必要な場合はその取得もおこなう。また、体育実技の授業も行われ、警察官として必要な体力の養成も図られる。 部品 逮捕術の実技訓練 警官としての特殊な技術として逮捕術がある。これは、人を傷つけずに取り押さえるための技術であり、実技として訓練を受ける。 部品 射撃訓練 主として初期装備である回転式拳銃を用いた射撃訓練がおこなわれるが、それ以外にも自動拳銃やライフルなど扱う可能性のある銃器類についても訓練する。 部品 警官手帳 警官の身分を証明する政府・自治体の紋章の入った手帳。所有者のシリアルナンバーに加え、顔写真および名前や所属情報も記載されており、複製しにくい材質で作られている。 部品 警官制服 一目で警官とわかるような制服を身に付けている。警官の所属する政府や自治体によりそのデザインは様々だが、概ね青や黒で清潔感や緊張感のあるものが多い。襟首に個人のシリアルナンバーが縫い込まれている。 部品 警察採用拳銃 警官が常時携帯する銃としては回転式拳銃(リボルバー)、それも5連発の小型のものが採用されている。これは、対人用として必要なだけの威力を持った一般的な弾を使用していることと、使用方法が単純明快であることによる。グリップに個人のシリアルナンバーが刻まれている。 部品 警官用バトン いわゆる警棒のことである。武器として使われる棍棒が殺傷力を高める構造になっているのに対して、警棒は過度に相手を傷つけない形状をしている。持ち手に個人のシリアルナンバーが印字されている。 部品 手錠 被疑者、あるいは保護対象者が暴れる可能性が高い時に、その手を拘束するために使用される拘束具。手錠を使用する場合は、苛酷にならないように注意するとともに、衆目に触れないように努めることが求められる。輪の根元にシリアルナンバーが刻まれている。 部品 警官用ホイッスル 交通整理や行列整理などで使用される警笛。応援を呼ぶ場合にも使用される。基本的な信号(非常用、集合用、注意用)については汎用の規定があり警察学校で学ぶが、それ以外の信号についてはそれぞれの組織で定められる。 部品 帯革 拳銃や警棒を保持するためのベルト。専用のホルダーが装着されており、通常のベルトとは別に腰に付けるようになっている。ベルトの内側にシリアルナンバーが刻印されている。 部品 着用制限 FROG職員は、FROGの活動許可を出している藩国の成人であり。FROGの活動理念に共感し、それを体現し。既定の面接及び筆記試験を合格した。採用規定を満たし採用された者のみ着れる。 部品 信念 FROG職員は、FROGの設立目的と、活動理念、活動内容などに、共感し、それを体現しようとする信念を持っている。 部品 日常業務 日常業務は、食料の配布、自立へのサポート、地域の食糧事情についての調査報告、広報啓発活動、活動原資の獲得、各国支部の食糧備蓄状況の確認と買い付け・輸送など多岐にわたっている。このほかに訓練も継続している。 部品 訓練の継続と緊急避難マニュアルの熟読 FROG職員は、緊急食料支援などについて、支援が必要でない平時も、平時の食糧配布とともに、スタッフの育成や災害発生時のシミュレーションなど、緊急時の訓練も継続して実施している。また、災害発生時の対応方が書かれている、緊急時マニュアルを熟読しており、緊急時にはそのマニュアルに沿って行動する。 部品 コミュニケーション技能 FROG職員は、その性質上、各藩国の文化に配慮してコミュニケーションをとる必要があるため、各藩国の文化について常日頃学んでいる。 部品 元気で体力がある FROG職員は、周知などに大きくて元気な声や、作業などの支援に体力がとても必要であるため。声出しや体力をつけることを常日頃から行っている。 部品 いい笑顔 FROG職員は、困難に際しても、いい笑顔で、要支援者に接することができる。支援をするものが、不安をあらわにすれば、支援を受けるものは、もっと不安になってしまうだろう。しかし、要支援者がいない、同僚の前では別であるみんなで不安を共有し、支え合い、不安を乗り越える力へとかえている。 部品 書類作成 様々な種類の書類を作成して、整理していく。書類のフォーマットを作って置くと、作成しやすく、まとめて整理しやすい。 部品 TODOリスト やることをまとめた、TODOリストを作り、効率的に作業をしていく、今やらなければいけないもの、締め切りが近いものが視覚化できる。 部品 関係各所との調整 事務の仕事に関する、関係する各所との調整業務をする。事務は、コミュニケーション能力が実は一番必要なのだ。 部品 報告・連絡・相談 仕事の終了報告、同僚への仕事上の連絡、上司などへの相談も必要な技能になる。相談するときなどは、事前に自分の考えをまとめて置き、こう考えているということを伝えると良いアドバイスが貰えるかもしれない。 部品 炊き出し技術とは? 災害や貧困等により困窮した状態にある多数の人に対して、無償で食事を提供するための段取りや配布等に係る技術のことである。 部品 炊き出しメニューの検討 炊き出しで料理を提供する人数、備蓄された食料と、これから手に入りうる食料の量、被災者の健康状態や精神状態、栄養状態を勘案してメニューを考える。 部品 調理スペースを整える 大人数への食事を提供するためには広い調理スペースがあることが望ましい。また、調理器具等がそろっているかを確認し、使うものをセットしたうえで調理に入る。 部品 大量の調理を行う 調理スペースに食材を持ち込み、大量の調理を同時に行う。大量作成に向いた炊飯や、スープ系のものが選ばれることが多い。 部品 衛生管理を徹底する 炊き出しでは多くの人に提供することもあり、食中毒等の被害が大きくなってしまう。手洗いの徹底、食材に必ず熱を通す、生水を使わず沸かすなどを周知徹底する。 部品 食事の配給 食事ができたら配給を行う。列に並んでもらい、一人ひとりに手渡しする場合と、グループごとにまとめて取りに来てもらう場合など、状況に合わせて混乱がないように注意する。 部品 個別の対応が必要な人への支援 乳幼児や高齢者、病人等、食事に配慮が必要な人に対してはニーズを聞き取り、食べられるメニューを個別に対応し提供する。 部品 避難誘導技術とは? 災害現場等でまだ災害発生源の影響を受ける可能性がある、また二次災害の可能性がある等を判断し、より安全な場所へ人を誘導する技術。 部品 避難判断と避難経路の策定 避難が必要となるのかを判断し、避難人数や最低限持っていく必要がある物品、使える移動方法や経路などを把握し避難計画を策定する。時間がない場合も荒いものでも良いので少しでも立ち止まって計画は立てる。 部品 関係機関や地域のキーマンへの協力要請と協力関係の構築 避難に際しては、被災者全体への情報伝達や信頼度の問題でも関係機関や地域のキーマンへの協力を要請し、協力関係を作ることが望まれる。 部品 要支援者の把握と対応 避難の際に特に配慮が必要な子どもや妊婦、病人等について数や特性を把握し、サポートをする人をマッチングする。 部品 避難指示の素早い伝達 避難を行う際には、避難誘導計画や避難先、避難ルール(持っていける持ち物がある場合は、一人どれだけもっていけるか等)を素早く伝達し、移動できるように準備を整えてもらう。 また、避難に際してはブレーカーを落とすやガス栓をしめる等のそのままにしておいては事故につながるものの処理をするように伝え、避難先のメモを玄関先に貼るよう促す。 部品 避難先への移動 避難先への移動の際は、移動グループごとに先頭につく先導役2名、最後尾について脱落者がでないようにする最後尾役2名、中間にいて移動グループで問題がないか把握したり先頭と最後尾の連絡役を務める中間連絡役2名を決めて移動する。 部品 避難先の安全把握と判断 避難先についた後は、避難先が本当に安全なのかを状況把握して判断する。安全であれば拠点をつくる。安全が確保できないと判断すれば、さらに避難先を決めて移動する。 部品 腰下げ時計 腰から吊り下げているチューニング用の時計のこと。定期的に、欠かさずチューニングをしておくことで正確な時間を刻んでいる。 部品 ルーペ ルーペは、1枚もしくはそれ以上のレンズで構成された、対象となる物体を拡大表示するための光学機器。家庭では読書や子供の学習などに、また、各種の産業用途に多種多様なものが使用されている。 部品 精密ドライバー ねじを締め付けて固定したり緩めて外したりする作業(締緩作業)を行うための工具。精密機械などの細かいネジなどを占める際に浸かう。 部品 こじ開け(工具) 時計の蓋を外すための工具。蓋を外すだけの用途だが、高い技量が必要で頑丈さや精度を求めると非常に値の張る工具である。 部品 バネ棒はずし 一見ドライバーのように見えますが、プラスマイナスのドライバーとは違い、よく見ると特殊な先端になってる。 部品 ピンセット 微細なもの、薄く脆いものをはさむといった、緻密な作業を行うために用いられるものである。時計製作の現場においては必須工具の一つ。 部品 作務衣 様々な作業・労働をする際に着用する衣服全般。ポリエステル素材でできており、衣服のポケットには道具などをいれる小ポケットなどがある。 部品 エプロン 衣服の汚れを防ぐために着用される前掛けである。衛生面から着られるほか、その下の服が傷付いたり汚れたりすることを防ぐ目的でも着られる。大小様々なポケットが付いた製品も大変便利であり、調理や食事、手工業、美術制作などの場で用いられることが多い。 部品 白騎士 黒山曜が辿った経験 白騎士と言われた黒山 曜が辿った経緯、経験した事を知っている。そして彼は今も白河 輝の中で生き続けるのである。 部品 白魔法使いの概要 ゴロネコ藩国の白魔法使いは藩国立の白魔法学校で白魔法を習得し、世界に悪影響を与えないための白魔法の精神を学んだ魔法使いである。 部品 白魔法使いの着用制限 ゴロネコ藩国の白魔法学校で白魔法を習得し白魔法使いとして認められて卒業したもののみが着用することが出来る。 部品 自然との調和 世界を知るという事は人を含めた自然を知るという事でもある。 魔法とはそれらの自然の力を借りることでもあり世界を知り、自然と調和する事が白魔法も目的の一つである。 妖精に愛されているゴロネコ藩国の魔法使いは自然の妖精達と対話し自然との対話を行ってきた。 白魔法学校の傍にある妖精の泉では羽妖精に抱きつかれながら対話を行っている学生の姿を見かけたりもする。 豊かな森国の自然を守り育てるため、自然を理解し自然と調和した森国を維持する事も白魔法使いの目的の一つである。 部品 魔法を使わない事を目指す 白魔法使いは魔法を使わない魔法使いを目指し、魔法を使わずに出来ることならば自らの手足と知恵で解決するべきである。 魔法を使うのは人の法で全力を尽くしても最後の一歩が届かないその時に、最後の一歩を踏み越えるために行使するべきものである。 そしてその最後の一歩を踏み越える理由は優しさであり、何処かの誰かの悲哀を和らげるために魔法は振るわれるべきである。 部品 魔法についての考え 魔法とは人の世の法とも自然の法とも異なる法、故に魔法であり、人として自然に生きるのならば本来使用するべきでない力である。 部品 戦闘の回避 戦闘においては力と力のぶつかり合いになってしまう事もあり、白魔法の在り方を守るのは困難な場合も多いが、 これに対してはそもそも戦闘が発生しないように努力を行うのが白魔法使いとしての在り方である。 部品 白魔法の概要 白魔法とは世界のバランスを崩さぬ魔法である。行使する魔法が強ければそれだけ世界のバランスが崩れるため規模を最小限に抑えた魔法である。 部品 仲間との連携 また控えめな魔法を有効に使うには仲間同士の連携も重要である、これは共同で一つの魔法を使うという事でなく(それは大規模な魔法になるだろう) それぞれが分担しそれぞれの魔法で自分の役目を果たすことで控えめな魔法でも目的を達成する事が出来る。 つまりは戦場に例えれば一人が戦場の敵味方の位置と地形から1の力の適切な魔法で適切なタイミングで牽制を行い、 もう一人がその牽制を完全に生かすタイミングで1の力で攻撃を行う事で、闇雲に10の力で魔法を使うのと同等の効果を上げる事を目指す。 部品 白魔法使いとして認められるまでの期間 白魔法使い希望者は、白魔法使いとしての力を身に着け、資格を認められるまでにかかる期間は個人差があるが、概ね6年程度である。 部品 優しい心の勃興 白魔法は他者への優しさを持って振るわれるべきである。 優しさとは何かと言う事についてはいくつも答えがあるが、悲しみを知り、他者の悲しみを和らげようと行動する事も優しさの形の一つだろう。 そのためには他者の悲しみを想像し理解しようとする心が重要である。 あまりにも悲しみが多いこの世界から自らが出来る範囲で悲しみを和らげる、それが白魔法の目的の一つである。 部品 魔法の運用の工夫 魔法による世界への悪影響を抑えるためには大掛かりで強大な魔法は使わず 小規模で控えめな効果の魔法を使用する必要がある。 部品 世界知識の勉強 世界への悪影響を少なくするためには何より世界への知識が必要である。 魔法と世界の関係を正しく把握するため聯合国より星見司を招き世界についての知識を学ばせてもらっている。 同時に白魔法についても森国を中心とした聯合国の魔法使いを招き共同研究を行っている。 部品 周囲の状況把握 控えめな魔法でもって目的を達成するためには、周囲の状況を的確に把握して その場に最適な魔法を選びそれを最も効果のあるタイミングで使用する必要がある。 その場の状況とは例えば戦場の布陣であったり気温や湿度や地形だったりと多岐に渡る。 部品 白魔法の使い手への制限 白魔法の研究によって得られた力は、白魔法本来の目的でのみ使われるべき力であり 誤った使い方をされた場合に制限を設けるための研究が行なわれている。 部品 魔法の高速詠唱 控えめな魔法にも利点はある、それは大規模な魔法に比較して相対的に発動に手間が要らないという点である。 これは魔法が最も効果を発揮するタイミングに発動するには非常に有利な点である。 部品 治療魔法と流れを戻す魔法 治療や修復を得意としており、怪我はもちろん毒や呪いの除去に加えて、汚染の除去やリューンの流れのおかしい場所の修復を得意とする。 部品 非殺傷攻撃 束縛の魔法や移動阻害や行動阻害の魔法で敵を殺さずに無力化する事を得意とする。暴動などを死傷者を出さずに鎮圧してきた実績がある。 部品 探索魔法 敵や、魔法的な罠、リューンの流れのおかしい場所、隠された物等を発見する探索魔法を得意魔法の一つとしている。戦場における索敵で実績がある。 部品 エンチャント 器具への魔法の付与を得意としている。代表的なものとして白魔法使いを守るゴーレムのレオドール、魔法の発動を補助するマジカルステッキの開発や運用を行っている。ハリコゴーレム等の魔法玩具の作成にも使われている。 部品 防御魔法 敵の攻撃を防ぐ防御の魔法を得意とする、物理攻撃への防御と敵の魔法からの防御の両面に対応する。防御兵器のレオドールと連携しつつ防御魔法を展開する戦術を得意とする。 部品 なぎ払い 剣を片側から逆の方向に振り払うことによって周囲の広範囲を攻撃する技術。腕力と共に鍛えられた足腰がなければバランスを崩してしまう。 部品 素早い剣戟 日々の訓練によって剣を振る速度が上昇している。無駄のない動作から繰り出される素早い剣戟は、容易には防御されない。 部品 強撃 力をためて強力な一撃を与える。素早く相手の攻撃に対応したり移動することは難しいが、装甲が厚かったり耐久力が多いタフな相手や、動きの遅い相手には有効な攻撃である。 部品 受け流し 敵からの攻撃による衝撃を別ベクトルに向けさせることにより威力を軽減する技術。盾や武器のほか、体捌きによっても可能とされる。 部品 バックステップ 瞬時に敵との距離を取り、危険な間合いから脱出する技術。常に重心を意識することにより、咄嗟の判断で使用することができる。 部品 間合いの把握 自分と相手の攻撃可能な距離を把握する技術。間合いを把握することで自分の攻撃が命中し易くなり、防御時にも不必要な移動や回避行動を取らないで済むようになる。 部品 6年間の白兵戦闘訓練の継続 剣を使った接近戦での戦闘技術を磨きます。対象を斬る、突く攻撃の技術と相手の攻撃を剣で受ける、受け流す技術や距離感、立ち位置の訓練。怪我や病気、特別な訓練や行事の日を除いてほぼ毎日行われます。 部品 剣士訓練所での厳しい規律 部屋の掃除や消灯の時間、訓練に臨む心構え等ルールの厳守を求められる。成績の優劣、教官と訓練生、入所年度を問わず、規律違反や素行不良のものは放校含め相応の罰則が与えられる。 部品 矢落とし1000本ノックの試練 放たれた矢を剣で弾く防御の訓練。先が丸くなっているとはいえ直撃すると痛い。この訓練は1000回成功するまで毎日繰り返し行われる。 部品 戦術、武器、戦略講義(3年分) 戦場での単騎戦、集団戦の違いや剣士の運用と得手不得手を学ぶ。戦闘可能距離による相手との相性や不利な場合でいかに生き残るかの対策についての講義(実戦形式を含む)を受ける。1年毎に初級、中級、上級コースが約週2回のペースで開催される。 部品 毎年の遠足(サバイバル訓練) 毎年遠足と称して山の中を行軍する行事が開催される。少ない糧食と粗末な装備で如何に生き延びつつ目的地に向かうか。基礎体力とサバイバル技術が試される。まれに猛獣に出くわすので命がけである。 部品 日々の筋力トレーニング 剣の種類は軽い突剣から重量のある両手剣まで様々。自在に扱うための筋肉を作るために素振りや重量挙げで鍛え上げます。怪我や病気、特別な訓練や行事の日を除いてほぼ毎日行われます。 部品 地獄の走力強化訓練 この訓練期間中、剣士たちはまず高山へ連れて行かれる。高山病手前の空気の薄い高山でいつもの訓練を行うことで持久力を付ける。訓練所に戻ると今度は自重と同じ程度の重りをつけての訓練が待っている。脱落者多いが乗り越えて開放された剣士は自分の体が羽根のように軽くなっていると感じる。 部品 雪中での水行 精神力を涵養するために雪の中水にうたれる修行。身を切るほどに冷たく苦しいが、乗り越えれば苦難に負けない強い精神力が身に付くとされる。 部品 剣士養成所卒業試験 6年間の厳しい修行に耐えたものだけが受けられる試験。教官を相手に馬上試合、徒手戦闘、サバイバル訓練、一対一の立会、そして最後に面接を行い、一定の水準に達したと認められたものだけが合格できる。 部品 EV116生還記念の儀礼用短剣 A世界シーズン1イベント116「第2波」火星沖艦隊戦の戦勝記念品。Zマークがついた儀礼用短剣である。当時の戦闘参加者のみが所持できる。 部品 圧力の大きさ 刃物は一般的に研いである刃は非常に細くなっており、これを対象に当てた場合はその面積の小ささから、小さい力でも圧力は非常に大きくなる。 この力により物体は刃の両側に押し広げられる引張応力が発生し、この力に耐えられなければ対象は切り離されることになる。 部品 引き切ることの利点 刃は引いて切ることにより、対象に入る刃の角度が小さくなり、実際の刀身の厚さより薄い刃で切ったことと同じになる。 部品 概要 素手で人を相手にした場合、高度に訓練されてでもいなければ、一撃で相手を無力化することは難しい。しかし刃物であればナイフであっても、人間を一撃で行動不能にしうる。 部品 リーチが長くなる有利さ 刃物を持つことにより、腕の長さ以上、刃が届く限りまで、攻撃範囲が拡張される。しかも素手と違って刃物は命中すればそれが致命傷となる可能性があるのだ。 部品 創傷の恐ろしさ 素手で相手にダメージを与える場合、基本的には打撲傷になる。格闘の心得がない場合、常に効果的な攻撃を行うことは難しいだろう。 しかし刃物は素人が取り回した場合でも、浅く命中しても相手を出血させるし、刺突や深い斬撃では相手の内蔵を大きく損傷させ、死に直結させる。 刃物の使い手はその恐ろしさをよく把握している必要があるだろう。 部品 盾受け 盾の基本である防御のこと。広い面で体を覆うようになっている為、単純に戦闘対象に盾を向けるだけで十全に発揮する。 部品 盾打ち シールドバッシュ、またはシールドスラムとも。手に持った盾で相手を突き当てたり、叩いたりする攻撃方法のことである。 部品 矢受け 膝に矢が刺さった訳ではない。飛んできた矢をそらし受ける様を言う。多重構造になっているため、屋は刺さっても突き抜けることはあまりない。 部品 美しい輝き 盾は平板ではなく、丸みを帯びた物が多く、それ故キレイな丸みを出す時金属盾は磨かれ、光沢のある表面に変わる。 部品 栗毛馬 運搬、騎乗、放牧等用途により飼育された馬。訓練によって多重量を持っても走る事ができる。14種の毛の色の内、一般的な栗毛色をしている。 部品 人馴れ 幼い頃から人と接するようにし、人を怖がらないよう教育を施す。これによりいきなり逃げ出したり、恐怖から人を攻撃するなどの事故を防ぐ。 部品 放牧 広い放牧場へ放たれて、伸び伸びと走れる環境に置く。そうすることで放牧と共に身体的、環境適応、総力などが上がる。 部品 障害器具トレーニング 人を乗せて走れるようになったら、障害物を置いた場所を走らせ障害物を避けながら走れるかの訓練が行われる。 部品 遠方訓練 毎回遠くの場所まで走れるよう、長距離を走っていく訓練。これでスタミナを付けて長時間走れるように訓練する。 部品 鞍 ブリティッシュ方式のサドル。馬の尻尾近くまで伸びており、そこに荷物を引っかける金具が取り付けられている。 部品 鐙 鞍から左右1対を吊り下げ、騎乗時に足を引っ掛ける。ただし完全に足を深く通すのではなく、爪先を乗せるようにして使う。 部品 手綱 乗馬する際、馬とコンタクトをとるための道具の一つ。左右方向の指示や、進め止まれなどの合図を馬に与える。 部品 蹄鉄 主に馬の蹄(ひづめ)を保護するために装着される、U字型の保護具。長く移動や走る際、蹄が傷つかないようにする。 部品 荷物袋 馬の鞍に引っ掛けられる、荷物を入れる為の袋。馬がバランスを取れるように左右一つずつ最大4つまで付けることができる。 提出書式 大部品 白河 輝 RD 152 評価値 12 -大部品 日常生活 RD 2 評価値 1 --部品 習慣 --部品 コミュニケーション -大部品 身体的特徴 RD 7 評価値 4 --部品 西国人の特徴 --部品 ブルーライトカット眼鏡 --部品 中肉中背 --部品 健脚 --大部品 剣士の身体能力 RD 3 評価値 2 ---部品 戦士の腕力 ---部品 敏捷性 ---部品 スタミナ -大部品 コミュニケーション能力 RD 9 評価値 5 --大部品 仕事の基本 RD 5 評価値 3 ---部品 報告 ---部品 連絡 ---部品 相談 ---部品 経過報告書の作成 ---部品 ToDoの実行 --大部品 対人対応 RD 4 評価値 3 ---部品 丁寧語 ---部品 感情が高ぶった時の激しい口調 ---部品 ボディランゲージ ---部品 はっきりとした物言い -大部品 余暇の過ごし方 RD 4 評価値 3 --部品 ゲーム --部品 散歩 --部品 時計作成 --部品 猫好き -大部品 航空戦強化型ホープ RD 19 評価値 7 --部品 航空戦強化型ホープの概要 --部品 バイザーグラス --大部品 ホープ RD 7 評価値 4 ---部品 太陽系総軍軍服 ---部品 スラックス ---部品 義体 ---部品 着用制限=男性 ---部品 パイロット技能 ---部品 コパイロット技能 ---部品 オペレーター技能 --大部品 航空機パイロット習得訓練 RD 10 評価値 5 ---部品 名パイロット達の訓練指導 ---部品 2年間の座学教育過程 ---部品 6ヶ月間の一般操縦士免許の取得 ---部品 6ヶ月間の初級操縦過程 ---部品 1年間の基本操縦過程 ---部品 訓練過程卒業試験 ---部品 スカイラブマーク ---部品 戦闘機課程 ---部品 輸送機課程 ---部品 救難救護機課程 -大部品 警官 RD 22 評価値 7 --大部品 警官の日常業務 RD 5 評価値 3 ---部品 警官としての日常訓練 ---部品 パトロール業務 ---部品 事件・事故の通報対応 ---部品 事件・事故の報告書作成 ---部品 遺失物管理 --大部品 警察学校3年コース RD 10 評価値 5 ---部品 警察学校の筆記試験 ---部品 警察学校の適性検査 ---部品 警察署での研修1年 ---部品 初任総合科1年 ---部品 警察官資格試験 ---大部品 初任科1年 RD 5 評価値 3 ----部品 基礎科目(座学)の履修 ----部品 警官としての職務倫理の学習 ----部品 実技基礎科目の履修 ----部品 逮捕術の実技訓練 ----部品 射撃訓練 --大部品 警官貸与装備一式 RD 7 評価値 4 ---部品 警官手帳 ---部品 警官制服 ---部品 警察採用拳銃 ---部品 警官用バトン ---部品 手錠 ---部品 警官用ホイッスル ---部品 帯革 -大部品 FROG職員 RD 25 評価値 7 --大部品 概要 RD 4 評価値 3 ---部品 着用制限 ---部品 信念 ---部品 日常業務 ---部品 訓練の継続と緊急避難マニュアルの熟読 --大部品 特徴 RD 3 評価値 2 ---部品 コミュニケーション技能 ---部品 元気で体力がある ---部品 いい笑顔 --大部品 事務技術 RD 4 評価値 3 ---部品 書類作成 ---部品 TODOリスト ---部品 関係各所との調整 ---部品 報告・連絡・相談 --大部品 炊き出し技術 RD 7 評価値 4 ---部品 炊き出し技術とは? ---部品 炊き出しメニューの検討 ---部品 調理スペースを整える ---部品 大量の調理を行う ---部品 衛生管理を徹底する ---部品 食事の配給 ---部品 個別の対応が必要な人への支援 --大部品 避難誘導技術 RD 7 評価値 4 ---部品 避難誘導技術とは? ---部品 避難判断と避難経路の策定 ---部品 関係機関や地域のキーマンへの協力要請と協力関係の構築 ---部品 要支援者の把握と対応 ---部品 避難指示の素早い伝達 ---部品 避難先への移動 ---部品 避難先の安全把握と判断 -大部品 時計職人 RD 8 評価値 5 --部品 腰下げ時計 --大部品 時計修理道具 RD 5 評価値 3 ---部品 ルーペ ---部品 精密ドライバー ---部品 こじ開け(工具) ---部品 バネ棒はずし ---部品 ピンセット --部品 作務衣 --部品 エプロン -大部品 魔法剣士 RD 36 評価値 8 --部品 白騎士 黒山曜が辿った経験 --大部品 白魔法使い RD 20 評価値 7 ---部品 白魔法使いの概要 ---部品 白魔法使いの着用制限 ---大部品 心構え RD 4 評価値 3 ----部品 自然との調和 ----部品 魔法を使わない事を目指す ----部品 魔法についての考え ----部品 戦闘の回避 ---大部品 ゴロネコ藩国白魔法学校の白魔法教育 RD 14 評価値 6 ----部品 白魔法の概要 ----部品 仲間との連携 ----部品 白魔法使いとして認められるまでの期間 ----部品 優しい心の勃興 ----大部品 学ぶ知識 RD 3 評価値 2 -----部品 魔法の運用の工夫 -----部品 世界知識の勉強 -----部品 周囲の状況把握 ----大部品 学ぶ魔法 RD 7 評価値 4 -----部品 白魔法の使い手への制限 -----部品 魔法の高速詠唱 -----部品 治療魔法と流れを戻す魔法 -----部品 非殺傷攻撃 -----部品 探索魔法 -----部品 エンチャント -----部品 防御魔法 --大部品 剣士 RD 15 評価値 6 ---大部品 剣士の技 RD 6 評価値 4 ----大部品 攻撃技術 RD 3 評価値 2 -----部品 なぎ払い -----部品 素早い剣戟 -----部品 強撃 ----大部品 防御技術 RD 3 評価値 2 -----部品 受け流し -----部品 バックステップ -----部品 間合いの把握 ---大部品 剣士訓練所での6年の修業 RD 9 評価値 5 ----部品 6年間の白兵戦闘訓練の継続 ----部品 剣士訓練所での厳しい規律 ----部品 矢落とし1000本ノックの試練 ----部品 戦術、武器、戦略講義(3年分) ----部品 毎年の遠足(サバイバル訓練) ----部品 日々の筋力トレーニング ----部品 地獄の走力強化訓練 ----部品 雪中での水行 ----部品 剣士養成所卒業試験 -大部品 所持装備 RD 20 評価値 7 --大部品 恩寵の短剣 RD 6 評価値 4 ---部品 EV116生還記念の儀礼用短剣 ---大部品 刃物 RD 2 評価値 1 ----部品 圧力の大きさ ----部品 引き切ることの利点 ---大部品 刃物の武器としての強さ RD 3 評価値 2 ----部品 概要 ----部品 リーチが長くなる有利さ ----部品 創傷の恐ろしさ --大部品 ナイトシールド+1 RD 4 評価値 3 ---部品 盾受け ---部品 盾打ち ---部品 矢受け ---部品 美しい輝き --大部品 騎乗馬 RD 10 評価値 5 ---部品 栗毛馬 ---部品 人馴れ ---部品 放牧 ---部品 障害器具トレーニング ---部品 遠方訓練 ---大部品 馬具一式 RD 5 評価値 3 ----部品 鞍 ----部品 鐙 ----部品 手綱 ----部品 蹄鉄 ----部品 荷物袋 部品 習慣 習慣には二種類ある。必要だから義務的に行うものと、自発的なものだ。 前者は「家事」「仕事」「ルールを守る」といった、生存するため、社会生活を送るために必要な習慣である。 後者は「趣味」「休暇」で、中間で揺れ動いているのが「社交」だ。 /*/ まず家事の説明から行こう。これは「家計」「料理」「ハウスキーピング」によって構成されている。 /*/ 「家計」は、「普段のやりくり」が主となる。 誰しもが、税の支払いや食料品、雑貨といった消耗品の購入、およびそれをするための金銭と時間を支払って、普段の生活を送っているからである。 自給自足で賄ったり、物々交換する文化の場合は、目的のものを手に入れるまでの時間的コストを支払っているものとみなす。 どういった形にせよ、収入相応の日常的支出は起こる。 収入が少なければ優先度の低い出費を諦めるか、または切り詰めるために安いものを探すし、多ければ経済を回し、豊かな生活を送るために、金の使いみちを工夫する。 一時的に足りなければ借り受けるし、その返済も行わなければならない。そうならないよう、普段から無理のない範囲で貯金したり、投資で増やしておくこともできる。 緊急で必要とされるだろう分、あるいは特定のタイミングで必要になってくるだろう分の積み立てや、そのための仕組みを利用するのだ。 /*/ 「料理」とは、自分、または家族の好みと、自分の知る限りでの栄養バランスに配慮し、コストパフォーマンスと安全の双方から見て買い集めた素材を用いて、時間を掛けすぎずに作れる、いつもの味の料理のことだ。 たまには失敗するし、手に入る素材も常に一定ではなく、料理自体、腕前によって出来不出来は出て来るものだ。 どのような形でも、生きている以上、何かを食べなければ生きられないし、どうせならおいしいものを食べたい。 出来合いのものを買って済ませることもあるし、プロの作ったものを食べて帰ったり、あるいはプロを雇うこともある。 /*/ 「ハウスキーピング」は、「ゴミ捨て」「清掃」「整理整頓」「補充」で出来ている。 /*/ 「ゴミ捨て」は、溜まったゴミを廃棄するか、公共の処理施設に回収してもらうため、所定の位置に出すことだ。 場所によっては捨てるゴミの種類に応じてコストが掛かる。また、捨てる際の作法にも夜間ゴミ出し禁止であったりネットをかけるといったローカルルールが存在する。 分別には気をつけて行おう。 「清掃」は、生活の中でついた汚れを払ったり拭ったり、溜まった埃を掃きまとめて捨てたり、曇っている箇所を磨いたりして、美観を整えることである。 「整理整頓」は、所定の場所に物を戻す、あるいは置き場所が定まっていないものに対して置き場を用意してやり、不要になった物は廃棄、売却、または譲渡して家の中から追い出すこと。 「補充」は、物品の消耗や破損、故障に対して、代替品を入手してくることである。 これらを始めとした、「住居の快適性」を維持するための要素の組み合わせて「ハウスキーピング」は成立している。 /*/ 「仕事」は、「業務」および、それを支える「労働と報酬」の原理によって回っている。 /*/ 「業務」は、就いている職業または身分に相応しい行動を送ることだ。 時間帯および行動の内容はそれぞれの状況に応じて異なる。 「労働と報酬」とは、契約に応じた報酬を、所定の労働と引き換えに得ることである。 支払いの形態、たとえば何を支給の対象とするか、どういった計算で支払いを計上するかは、それぞれが所属する藩国および組織の法と規則に従った上で、双方の合意を結んで定める。 判断能力を持たないものに関しては、利害関係のない第三者を立て、不当な搾取の起こらないよう、責任を持って公的機関がこれを監視する。 /*/ 「ルールを守る」とは、「法」と「ローカルルール」の把握、および遵守によって行われる。 /*/ 「法」とは、「所属陣営」「藩国」「自治体」という階層構造で発布・施行されている、強制力を伴った規則である。 「所属陣営の法律」は、藩国を超えて所属陣営全体に広がっている。 一国が敷くよりも守るべき必然性が非常に強いため、破った際の処罰が重く、強制力も高いことを普通は知っているため、これをよく注意して守ることになる。 「藩国の法律」とは、所属している藩国の法律のことだ。 ここの国民で居続けるためには守って欲しいルールですよという内容であり、国民全員に共有されていることが前提となる。 多くの民にとり、もっとも身近な法であり、藩国の強制力と順法意識とのバランス次第で程度の差は出るが、注意して守る。 「自治体の条例」は、上記2点の法よりも優先度は低いかもしれない。 判断が分かれるような細かい個別の事例に対して制定しているためで、危険だったり困る行為は、そもそも条例以前の段階で網羅されているからだ。 自治体が引っ越してきた際に周知することが義務付けられている。 独自の罰則が設けられているため、順法意識によって程度の差はあるがそれなりに守ろうとするだろう。 これらを守ろうとする中で、必然的に様々な手続きが発生し、日々の生活の中で細々とこなしていくことになる。 /*/ 「ローカルルール」とは、集団内の「しきたり」や「家庭内ルール」のことである。 /*/ 「しきたり」は、法的な根拠はないが、その集団に所属するためには守るべきであると所属者の大半が考えているルールだ。 不合理であり、守る必要はないと感じる場合もあるが、発端となった経緯を聞くことで分かる事情もある。 人によっては守らないし、それですぐさま大きな問題にはならなくとも、不和のもとになりうることは理解している。 「家庭内ルール」には関係に応じた種類があり、ここでは代表的なものを例として取り上げる。 まず、「親子の約束」だ。 社会的なルールを守らせるための約束であり、同じ生活空間で暮らして血の繋がりもあるが、別々の個人として互いを尊重しあうための約束でもある。 明文化されることは珍しく、しばしば口頭で結ばれるし、誤っている、非合理であるとの互いの主張によって見直しも入る。 破った際に罰則を設けるかどうかは家庭次第だろう。 次に、「夫婦の約束」である。 他人同士が一つの家族を作り上げるにあたって結んだ約束だ。 明文化されることは少なく、また、生活しているうちに暗黙の了解となって築き上げられる条項もある。 互いに確認しあい、守るためにはどのように工夫したらよいかを話し合うことで維持される。 /*/ 自発的な習慣の説明に移る。「趣味」と「休暇」だ。 /*/ 「趣味」は、要するに「やる必要はないがやりたい行動」だ。 「一人の時間」の中では、趣味に没頭し、自分の時間を持つことになるだろう。 集中を邪魔されると気分を害するので、家族は配慮することが求められるが、家族内のルールに従っていない場合は問題としてよい。 趣味を過ごすためには、「趣味の予算」も必要である。 コツコツと積み立てた時間的・金銭的・資材的な予算を用いて、思うがままに趣味を満喫するためのものである。 または、思うままに趣味が満喫出来ない不自由さまでを含めて、趣味の時間を満喫するためのものでもある。 中には「秘め事」だってあるだろう。 これは専用の空間で内緒のことをしている。何をするかって? それはここには書けないな。何故なら、人に教えられない事をするのが内緒のことだからだ。 誰にだって秘密にしておきたいことの一つや二つ、あるものだ。 隠すのは、反社会的な行いだからではなく、マニアックだったり恥ずかしかったりするので、人に知られるのが怖いからだとだけ書いておこう。 案外くだらなかったりする。 「空想」などは典型的な趣味の一つ。 そのものずばり、あれやこれやを空想する。現実的な事柄、現実には起こり得ない事柄を問わない。 現実的なものも、現実には社会的制約があって取っちゃいけない行動、現実的に取れるんだけれども勇気が無くて出来ない行動まで、実に様々。 空想は場所も時間も問わない。 /*/ 「休暇」は、つまり「何もしていない時間」で、「自由な時間」のことだ。 /*/ 「何もしていない時間」にも色々ある。 自分にとって意味があると思えない行動を取っている時、人の心は頭の中や感情を整理しているからである。 ただ寝転がっているだけであれ、ぷちぷちを延々と潰しているのであれ、何も考えず空を眺めているのであれ、目的がなければ、それは本人にとって何もしていない時間なのだ。 逆に「自由な時間」の条件はシンプルだ。 何をしなければいけない、何をやればいいだろう、そういった義務感や焦燥感から解き放たれた、自由な時間である。 それまで与えられていた方向性から解き放たれ、他人からも自分からも自由だということだ。 改めて同じことをやるのもいいし、何もやらないのもいいし、突拍子のない新しさに踏み出してもいい。 そんな素敵でポジティブな時間である。 /*/ 「社交」は、やりたいからやる場合と、やらざるを得ないからやる場合の間で大きく揺れ動いている。 /*/ 「一緒に遊ぼう」、「食事しよう」といった、何らかの行動を共有する事が、社交の主な要素となってくる。 関係性を深めるため、あるいは深めたという手続きが済んだとみなすために行うと、義務感が強くなる。 相手や自分を元気づけるため、何らかの区切りをつけるために行う場合は、自発性が強い。 /*/ ここでは「元気づけるため」「区切りをつけるため」にする社交の一例を挙げていく。 「そうではない感」があったら、相手に対し、義務的に行っているということである。 まず、一緒に何か遊ぼうと誘う。 これは普段からやっている場所や内容でもいいし、それらにこれまでにない新鮮さを求めてもよい。 気晴らしになる。 また、元気がない時は大体ご飯も美味しく食べられていない。 一人で食べさせるより、一緒にご飯を食べれば気分もまた変わってくる。 外で飲んだり美味いものを食べてもいいし、誰かの家でそうしてもいい。 元気づける時に限らず、区切りにはプレゼントやお小遣いを贈るのも良いだろう。 誰かの記念日であったり、贈りたい気持ちになった時、あるいは贈答品の習慣のある文化に組み込まれている場合、相手や関係に応じて見繕って、作ったり、買ってくるのだ。 お小遣いの場合は、理由をつけて奢るのでもいいし、自由になるお小遣いを、名目を見繕って渡し、使うための余暇まで新たに割り与えることが大事だ。 ご馳走もいい。 これは、家計と普段の手間暇から見て、大きくコストを割り増している食事のことだ。 いい素材を買い集め、普段食べないものを食べるだけでなく、見栄えや器、盛り方を工夫すれば普段の料理でもそれなりのご馳走になるし、手の込んだ料理をするだけでもよい。 外に赴く場合、雰囲気と味はより重要になってくる。 また、ご馳走まではいかずとも、普段は用意しないもう一品があると、特別感は与えられるだろう。 物だけでなく、言葉や行動によるねぎらいも大事だ。 お疲れ様、ありがとうから始まって、普段どこを頑張ってくれているかを具体的に挙げ、その働きを褒めることで、自己肯定感を与えられるだろう。 これは普段からやってもいい。 行動のねぎらいとは、つまり手伝いである。 本来その人が分担しているはずの仕事や役割を、その時だけは、手伝うか、または代行して全部やってしまうのも関係を深めるのによい。 社会の大半は分業によって成り立つ。しかし、同じ行動を、しかも自分がやり続けなければいけないという状況は、ひどく疲れてしまう。 念入りな掃除によって、普段の生活空間をピカピカに綺麗にして、装いも新たにしてあげると、相手の気分も変わるだろう。 これにより、今日は普段とはちょっと違う雰囲気だなと思わせることが出来る。 /*/ これらの他に、移動といった基本的な日常行動や、睡眠や排泄といった機構的必然のある行動もまた、広く習慣として含めることだろう。 たとえば移動には、まず、目的地が必要だ。 どこへ行くにしても、目的地を定めている場合はルートを決める必要がある。ゴールが決まっている以上、通らなければならないポイントが出てくるのである。 次に移動手段。 徒歩、公共交通機関、または私用・公用の乗り物、騎乗用動物など、それぞれの文化の日常で用いるに相応しい移動手段を使って行う。 寄り道もあるだろう。 これは、本来の目的から外れ、普段とは異なるルートを辿ること。または、そのルートそのものである。 気分転換になるし、新しい発見にもつながる。 そして定住者なら最終的には行って帰る。 生活の拠点である家から出発して、目的地に辿りつき、また家まで戻ってくる。中間地点を複数経るとしても、帰る場所が決まっている以上は、行って帰る。 放浪者であれば、 新たな地に辿りつくだろう。 定まった住居を持たない場合、移動したまま戻らず、別の地に行くことがある。 それがかつて居たことのある場所か、それとも全くの新天地かは問わない。 /*/ 知性体として内観を働かせることも、習慣と言える。 精神の内面においては、感情と思考の把握。 自分が何を感じているのか、感じたものの性質は何かを、衝動や言動、行いといった内外に現れている要素を観察して把握すること。 また、頭の中で考えていることを、具体的な文字やイメージに落とし込み、掘り下げる中で、より明らかな形にしていくことである。 外部との接点においては、身体と環境の把握。 体の各部位に感じている痛みや快調さから、それぞれの状態がどのようになっているのか、見た目以外からも判断し、これを理解すること。 自分が今何処にいて、それはどのような環境であり、どう対応するべきなのかを、都度感じ分け、また対処する中で理解を深めていくこと。 こうした内観の働きなくして、知性は知性たりえないのだから。 /*/ 他にも様々な習慣は存在する。それらはすべて、生きるために必要な行為なのである。 世界に存在する習慣の多様さはつまり、それだけ多様な生き方が存在しているという証左であるだろう。 部品 コミュニケーション 基本は、「話を聞く」「意見を述べる」の二つで出来ている。 前者は、相手が話したがっていると様子を察した時、または相手が話しかけて来た時、相槌や反応を挟みつつ、自分の中で理解を進めながら、相手の話を受け止めること。 後者は、相手と現在共通のものとして扱っている話題に関して、適宜タイミングを見て自分の考えや感情を表現すること。 /*/ 次は、そこにどのような「感情表現」が含まれるかを説明しよう。 ポジティブなものなら「喜ぶ」「愛しい」、ネガティブなものなら「悲しい」「怒り」などがある。これらを一つずつ紹介する。 /*/ 喜びは、主に「嬉しい」と「めでたい」で出来ている。 「嬉しい」とは、自分や、我がことのように感じられる誰かにとって喜ばしい出来事があった際、その喜びを感情表現することだ。 そして「めでたい」とは、自分や誰かにいいことがあった時、何らかの行動に出て、積極的に祝おうとすることで、喜びの感情に具体的な形を付けてあげる行為である。 愛しさに至っては様々な表現方法がある。 そのうちの一つ、「甘える」は、「わがまま」や「おねだり」で出来ている。 「わがまま」とは、相手との親密度に応じて、自分に許される範囲だと思っているわがままを言ってみたり、わがままな態度を取ってみたりすることだ。 「おねだり」とは、何らかの物品や行動を代償なく要求すること。それ自体が欲しいのではなく、普通は受け容れられないような無理を、自分のためだけに聞いてくれるのが嬉しくてやっている。 また、すべての感情がそうであるように、愛しさにも段階が多く存在し、それらは「スキンシップ」によって進めたり、推し量る事が出来る。 たとえば「握手」だ。これは、手と手を握り交わす挨拶習慣である。 もっとも外界に触れる部位である掌を通じてお互いの肌を許し合うことで、互いに交渉の余地ありと認め合うか、または、そのことを再確認している。 種族によってはもっとも外界に触れる部位が掌ではない場合もあり、その際には適切な部位を用いて行うだろう。 次に、「ハグ」。 立った状態、または座った状態で、相手と向き合って抱きしめあうこと。相手の体温と触感を感じて落ち着ける。 相手との関係性や、相手の状態によっては拒絶される。 「キス」だと段階を推し量るのが文化や関係によって大分異なるので、難しくなってくる。 これは口を相手の体のどこかに触れさせる行為だが、触れさせることを許す場所や、その多さによって親密度が異なってくるからだ。 「撫でる」ことは、同じ種族間だけでなく、たとえば人と動物のような関係でもよく見られる行動だ。 相手の頭や髪、毛、肌などを撫でて行う。 痛みを取り払うためにする撫でさすりとは、部位の時点で明確に違い、愛情表現のために用いられているのである。 「セックス」、つまり性交渉は、多くの場合、性愛に基づいて行われる、深いスキンシップとなるだろう。 他の多くのスキンシップを内包して行うが、その要諦は性的な快感を高めること、または性的な感覚の充足を得ることである。 その次にやってくる段階としては、「繁殖」だろう。 性的なコミュニケーションの結果、子孫を作る行いだ。相手との関係性次第では生物学的な不可能が存在して行えなかったりもする。 これらの他に、頬ずりであったり、体を擦り付けたり、膝の上に載せる、ただ手を握るなど、単純に段階で分けられなかったりするのがスキンシップの奥深さである。 相手をどれだけ深いプライベートな感覚で長く感じたいかで、親密度を測るというのが、一つの物差しになる。 /*/ 生きる以上、ネガティブな感情表現も避けられない。 代表的なものが「悲しみ」や「怒り」だ。 生きていて、悲しければ泣いたり苦しんだりする。 泣くとは涙を流すことである。 涙を流さず、表情は別の感情の形を取っていても、悲しみの表現として強く感情表現をしている場合、心は泣いているのである。 そして、苦しむ。 これは、自分ではどうにも出来ない、あるいはどうにも出来ないと感じてしまったことに対して、それでもどうにかしたい、どうにかできないかと、感情が納得しない状態のまま、もがくことだろう。 また、怒れば「八つ当たり」をしたり、「いつもより過度な態度」になったりもするだろう。 八つ当たりとは、物や人に対して、それらが悪いわけでもないのに、攻撃的な態度や行動を取ってしまうことである。 そうすることで、行き場のない感情に無理やり矛先を作って発散しているのだ。 いつもより過度な態度とは、荒々しくなったり、冷淡になったり、丁寧になったり、人によって表現する方向は違うが、いずれも普段より過度な態度に傾くことで、怒りを心の内側から行動や態度へと溢れさせている。 /*/ さて、コミュニケーションには基本があり、そこに感情表現が含まれるところまでを説明してきた。 では、具体的にどのような方法でコミュニケーションを取るかを、次に取り上げていく。 /*/ コミュニケーションには「双方向的なもの」と「一方向的なもの」の二種類がある。 双方向的なら、関係性を築くため、または関係性に相応しい態度を取るために、様々な方法が存在する。 「手探り」「砕けた感じで」「理性的に」「衝突」といった具合だ。 一方向的なら、「情報の単純処理」「要求の発信」、そして「受け身」である。 /*/ 双方向的なコミュニケーション方法から説明していこう。 「手探り」というのは、大体が共通の話題探しの意味である。 初対面、またはそれに等しい関係から段階を経て行うものだ。 お互いに今共有している出来事、たとえば天気に関する意見だったり、今置かれている状況への意見だったりから入る。 そこで意見の一致を見出しつつ、その感じ方や話題のつながりによって、どのような志向を持つ人物かをお互いに探り合いつつ、次第に会話の範囲を狭め、親密度を増していく。 そこである程度の関係性が築ければ、「砕けた感じで」態度が変わっていく。 手探りを経た後、関係性は「雑談」に移る。 相手が関心を示した事柄に水を向けてみたり、自分の関心がどこに向いているかを口にしてみるところから始まる。 特に結論を求めている訳ではなく、互いに対する関心と理解が深まればそれでいい。 また、「ジョーク」は、会話の中で雰囲気を和ませるために行う話術の一つである。 タブーを踏み越えると笑えないので、相手によってタブーを見分ける。 身内ネタほど身内の受けは取りやすいため、共通の話題を見出して、そこからネタを見つけて距離感を詰める。 これらを経てたどり着くのが「身内トーク」である。 おはようから始まってお休みやさよならで終わる、挨拶を含む普段のコミュニケーションだ。 どういった関係性の身内と認定されたかによって内容は異なるが、今日はどんなことをしたという報告や、くだらない話、何気ない話もすることで、時間と感情を共有する。 共有の積み重ねによる関係性の強化が目的である。 逆に、関係性の度合いとは関係なしに行われるのが、「理性的な」コミュニケーションとなる。 「会議」は、共通の議題を持ったグループの間で、共有するべき話題について、集まって相談することである。 たとえば家族の会議だと、普段の夕食なら適当でよくても、記念日なら意見を募らなければならなかったり、普段の土日なら思いつきで行動してもいいが、長い旅行先はみんなで行き先を決めると言った次第で、必要になってくる。 また、ポジティブな話題だけではなく、家庭の経済状況といった深刻な問題や、子供の性教育といった真剣な問題についても相談する。 どういったグループであれ、感情を踏まえた上で、理性的に結論を求めていくのが会議という方法だ。 「議論」は、会議の中でも用いられる、議題を設定し、意見を交わしあう行為である。 どういう論理に従っているかを、いかに明瞭に相手に伝えるかが大事である。 自分の理解と相手の理解を確認しつつ進めていき、互いに結論を持つところで終える。 終わる際、必ずしも同じ意見に落ち着かなくともよい。 理性的に話をすすめるには、「整理」も必要になってくるだろう。 自分や相手の話した内容や行動を客観的に整理することだ。 言葉や文字、図表など、アウトプットした形で行う。 その方法としては、時系列順に並べたり、準拠している論理に従って並びを入れ替えたり、不要な情報を省いたりする。 ここまでは最初から主体的に参加している場合がほとんどだろうが、途中から参加する場合もある。 「仲裁」が、その最たるものとなるだろう。 口論や喧嘩の仲裁を行うのである。 口論であれば話を聞いて整理する。喧嘩であれば、まずは割って入って冷静にさせる。 和解できれば最上だが、行きずりで再現性がなさそうだと判断したら、再発を避けるために引き離すだけでもよい。 ことのきっかけやいさかいの途中で犯罪ないしは規則違反が発生していたら、タイミングを見てしかるべきところに報告する必要も出てくるだろう。 仲裁が必要なように、コミュニケーションの中には、「口喧嘩」や「文句を言う」といった、「衝突」を引き起こすものもある。 「口喧嘩」であれば、自分の意見を通すため、あるいは害された自分の気分を表現するために、相手との衝突を避けず、口にすることだ。 無闇に我を通せばいいという訳ではなく、関係に応じた引き際というものがある。 喧嘩をするのが目的ではなく、意見に折り合いがついたり、相手が自分の気持ちを理解してくれたらよい。 「文句を言う」のは、相手に対して感じた、または以前に感じていた、相手が悪いと思った箇所、直すべきだと思った箇所、自分や他人を害したと感じた箇所を、理屈や感情を交えながら表現することだ。 口頭だけに収まらず、物理的な衝突にまで発展しなければ解消しない場合もある。 そこまでやっても、物別れに終わる、関係が破綻することもあるのだから、コミュニケーションはまったく難しい。 /*/ 次に「一方向的」なコミュニケーションの説明に移る。 これは、「洞察」や「受容」「我慢」「愛される」といった一方的な受信と、「事務的伝達」や「頼る」「可愛がる」といった一方的な発信とに分かれる。 例外が、コミュニケーション自体を拒否するサインの発信である「関係の断絶」だろう。 /*/ 「洞察」は、「相手の状態」と「コミュニケーションの流れ」を察することで行われる。 相手の感情や思考が今どのような状態であるかを、これまでに得た経験と知識に照らし合わせる形で、その態度や表情、発言内容から推察したり、相手の表現がまとまっていなくとも、何を伝えようとしているか、その素振りやこれまでに出てきた言葉の方向性から当たりを付けて、これを成立させる。 「受容」は、「受諾」と「容認」の二つで成り立っているだろう。 「受諾」とは頼まれごとを引き受けること。また、その際に示す明確なシグナルや言葉、文面での了承だ。 受諾自体には感情的な要素は挟まれない。 「容認」は、相手のありようや提案、お願いといった、自分に向けてくる感情や物事の流れを、それでよいとして認め、受け止めてやることである。 需要に対して「我慢」は感情的な要素が大きい。 「やむを得ない我慢」は、誰に非があるわけでもなく、ただ自分の運が悪かったり、平等にみんなの状況が悪いと納得して、感情の矛先がなく、受け止めざるを得ないものとして飲み込む。 「無理やりする我慢」は、誰かには何らかの非があって、少なくとも自分にとってそれが誰かは明確なのだが、立場や状況がその追求を許さないため、一時的に飲み込む。 いずれも感情を自分の中に留める行為である。 「愛される」は、ネガティブな一方的受信の代表例となった我慢に対して、ポジティブな代表例だ。 「満足げにする」ことで、周りや相手が捧げてくる愛情や、それを示す愛情表現に対して、当然であるかのように受け取り、深くその全てを受け止めてやる。 「幸せに浸る」ことで、自分が愛されていることを噛み締め、満たされた気持ちになる。また、愛されている理由に納得し、これまでの自分の行いに対して正しさを感じる。 いずれも自己肯定感そのものに直結しており、自我の構成には不可欠である。 /*/ ここまでが一方的受信の例で、ここからが一方的発信の話になってくる。 「事務的伝達」とは、つまり「報告」と「連絡」だ。 「報告」は、定められた情報をしかるべき宛先に伝えること。その方法や手順、タイミングは、報告の内容と、宛先が定める規則に従う。 「連絡」は、自分の思うところや、伝えるべきと思った情報を、それにふさわしいと思った相手に対して送ること。また、その相手と応答を続けること。 相手のリアクションまでは含まない。 事務的伝達の後によく来るのは、「頼る」という方法である。 「相談」は、こんなことで悩んでいる、どうすればいいか判断に迷うといった、具体性のあるものから、そもそも悩みを具体性あるところまで持っていくためにはどうしたらよいかと、助言を求めて行うこと。または、話しながら自分の中で成立をつけたり、背中を押してもらいたかったり、ただ悩んでいること自体を聞いて欲しかったりして行う。 相談ではなく、もう「お願い」になることもある。 それは、話を聞いてくれ、またはこんなことをしてくれと、相手にお願いする行為である。 しばしば、お願いそのものと話題が同時進行で話しかけて進められる。 要求を出す発信が頼るという方法なら、「可愛がる」とは、その真逆で、相手のリアクションを求めない。 「愛でる」場合、これはいいなあ、いいものだなあと、ひたすらに自分の感情に埋没しながら、対象に相応しいと思った態度で、抱いた感情を表現する。 「夢中になる」と、他のことが気にならなくなるほど対象に集中してしまい、それまで考えていたことや、やろうとしていたことを全て投げ出してしまう。 いずれも、ひとしきり終わった後に相手の反応を改めて受け止め、次の行動に移るものである。可愛がるとは、相手に対する純粋な存在肯定なのだ。 この、可愛がるという相手への存在肯定と真逆に位置する態度が、「断絶」である。 「会話の打ち切り」は、その始まりだ。 話を切り上げ、それ以上続けさせないような態度を取ることである。離席、言葉を遮る、次の話題に無理やり移るといった手段がある。 これが進むと、「無視」、つまり相手の話を聞かず、また、その存在があたかもないかのように振る舞う行動になる。 相手を傷つけるか、相手に非を認めさせようとする行為であり、相手が自分を認めない限り、自分も相手を認めないという態度のことなのだ。 /*/ ここまで挙げた以外にもコミュニケーションは様々に存在する。 関係性の数だけ、個人の数だけコミュニケーションは細かく表現の内容が分かれていく。 コミュニケーションとはつまり、そのすべてが誰かと共に生きるための手段なのだ。 部品 西国人の特徴 中東系の顔にフードや日差しよけなどの服装を着ているのが特徴。また、髪の毛も白よりの灰色をした髪をしており、フードの隙間から見える。 部品 ブルーライトカット眼鏡 度が入っていない、形だけの眼鏡に表面処理を施して可視光の中で短波に入るブルーライトを反射するようにした。 部品 中肉中背 ごく普通の身長であり、普通の体重であること。大体その国の平均的な身長や体重から導き出された値に近い事をいう。 部品 健脚 剣士としての訓練から、足の力が強くなり、よく歩けるようになった。また無駄に筋肉はついておらず引き締まった足である。 部品 戦士の腕力 武器や道具などの重いものを持ち上げ、扱うことのできる筋力を有する。戦う人間は一般的により重い物を持ち、より強い力で道具を扱う事ができる。 部品 敏捷性 走る、避ける、跳ぶ等の動作を機敏に行うことができる身体の能力。戦場での移動や、防御、攻撃に於いて素早い動作が可能となる。 部品 スタミナ 日々の走り込み等のトレーニングによって培われた体力。運動や戦闘を長時間行うことが可能になり、疲れによるパフォーマンスの低下が起こりにくくなる。 部品 報告 仕事上で自分の行った仕事の経過、またその課程などで発生した結果などを上司、または上役へと口頭、または何かしらの媒体で共有すること。 部品 連絡 関係各所とのコミュニケーション手段を確立して調整すること。電話や手紙、掲示板などを用いた方法が主である。 部品 相談 物事をを進める際に共通認識を持つ為に行われる。作業に対して詰まってしまったときも相談をして解決策を模索したり、行っている仕事の軌道確認や修正などもこれで執り行う。 部品 経過報告書の作成 今まで自分がどんな仕事をしてきたか、また上司や上役にどのような仕事の結果になったかを報告書にして纏めている。 部品 ToDoの実行 ToDoは期限はあるにせよいつかはしなければいけないこと。進捗度を管理することでどの程度まで進捗したのか、解決・終了したかを見る。 部品 丁寧語 聞き手が、話し手よりも上位であることを表す動詞の語彙をいう。自分を上品に見せるための美化語に分類することもある 部品 感情が高ぶった時の激しい口調 感情が高ぶってしまうと普段の口調から荒い口調に変わる。一人称なども僕、から俺に変わり、多少攻撃的になる。 部品 ボディランゲージ 人とのコミュニケーションは場合によっては耳が遠い、言語が違う事ある。その場合身振り手振りでことの詳細を伝える肉体言語。 部品 はっきりとした物言い はっきりと、思ったことを意見として発言すること。提案や報告の際はしっかりと相手に伝わるように発言する。 部品 ゲーム 電源ゲームから非電源ゲームまで幅広く扱っていること。テレビゲームやTRPG、カードゲーム、果てはサバイバルゲームなど多岐に渡る。 部品 散歩 歩いて出歩くこと。出歩くことで何かを見つけることもあれば、誰かと会うこともある。それは一つのリフレッシュ方法である。 部品 時計作成 暇な時でも触っていると落ち着くこともある。オリジナルであったり既製品を分解組み立てたり、外に出るのに対して中で暇をつぶすのにも長けている。 部品 猫好き 猫が好きである。なんの変哲もない感情であり、なにか好きな動物がいるか?と問われれば最初に猫が出てくるくらいである。 部品 航空戦強化型ホープの概要 ホープは、コパイに置いては登場する機体に色目は無かったが、パイロットに関してはI=D、RB、水上艦戦のみであった。 その為、航空機を主とするレンジャー連邦はホープの航空機適応を行う事にした。 部品 バイザーグラス ホープのおしゃれ。サングラスからバイザーグラスに変更、機体と接続することでサブディスプレイの役割も果たす。 部品 太陽系総軍軍服 ホープが最初に着ている服。かつてネーバルウィッチと戦うために設立された太陽系惑星間組織「太陽系総軍」で使われていた軍服。 部品 スラックス 制服や背広などの特定の上着と対になっているズボンを言う。ゆるい、ゆるんだなどが語源にもなっているため、多少大きめのズボンもコレと同義になる。 部品 義体 介入が行われる際に構成される人型BALLSのこと。普段は解体されて倉庫にしまっているが、使う際は組み上げられる。 部品 着用制限=男性 本来ならばホープと舞踏子は同一であり、ただの呼称の違いであったが、アイドレスにおいてはそれは着用できる性別の違いになる。 部品 パイロット技能 I=D、RB、艦船などの機体を操縦するための技能。戦場の最前線で、兵站や輸送を支える後方で、戦場のいたるところにパイロットの舞台はある。 部品 コパイロット技能 パイロットとともに操縦席につき、その操縦を支援するための技能。操る機体にもよるが、操縦者であるパイロットより数が必要になる場合も多く、実際とても重要。 部品 オペレーター技能 通信機器を操作し、戦場での情報の伝達をスムーズにして、全体の統率を図ることを可能とするための技能。部隊の規模が大きいほどその難易度は上がるが、成功した際の作戦への寄与率ははかりしれない。 部品 名パイロット達の訓練指導 名パイロット、彼らは凄腕パイロットであるとともに、教導官として訓練指導に携わる事が多い。彼らの訓練を持ってこの課程は成立している。 部品 2年間の座学教育過程 航空機のパイロットの何たるかを座学として二年の間みっちり叩き込まれる期間。航空工学、言語の他に体育や基本的な学科を加え、一般的な教育がされる。 部品 6ヶ月間の一般操縦士免許の取得 レンジャー連邦が定める、一般的な操縦士免許の取得が主な目的となる。そのための学科や操縦ひ必要な資料を貸与し、取得に向けて活動してもらう。 部品 6ヶ月間の初級操縦過程 免許習得後、各教導員の居る基地に配備され、そこで高精度フライトシュミレータによる訓練と、訓練機による実機フライトの訓練へと進む。 部品 1年間の基本操縦過程 ここからは、戦闘機、輸送機、救難救護機などの多種に渡る機体の基礎的な操縦方法を学習、習熟するのが目的になる過程。 部品 訓練過程卒業試験 以上の訓練工程を締めくくる最終試験が執り行われる。基本学科に加えて実技による総合計が一定上なされた場合合格、推薦があれば一部合計にプラスする仕様となっている。合格すれば晴れて卒業合格の証、スカイラブマークを手にする。 部品 スカイラブマーク 栄えある名パイロット達が残し施される訓練を耐え抜いた証として送られるレンジャーの航空機パイロットの証。 部品 戦闘機課程 スライラブマーク習得後に専門課程に進む、ここでは戦闘機に必要な課程になり、多くのファイター達がこの課程を乗り越えていった。 部品 輸送機課程 輸送機専門の訓練過程。インターフェイスの違いと機体の構造、安定性などの差が何処にあるのかを体で覚える。 部品 救難救護機課程 戦闘機、輸送機と違い、こちらは人命救助の為の機体制御を磨く課程。無機物や戦闘とは違い、命を運ぶ心構えと精密に操縦し送り届ける術を学ぶ。 部品 警官としての日常訓練 いかなる場面においても、時に凶悪な犯人を怪我することなく安全に制圧できるようにするためには、日頃から心身を強く鍛えていなければならない。このため、警察学校で訓練をおこなった逮捕術や体術を卒業後も日常的に訓練しておく。 部品 パトロール業務 管轄地域を定期的にパトロールし、職務質問として不審と思われる人に声をかける。相手が法に抵触している疑いがある場合は、任意同行を求めることができる。また、抵抗した場合は職務執行妨害として逮捕することができる。 部品 事件・事故の通報対応 民間人から、事件・事故の通報があった場合はこれに対応する。具体的には、内容を聴取し、緊急の場合は現場に急行する。基本的に2名1組(ツーマンセル)で対応し、それ以上の人員が必要な場合は応援を頼む。 部品 事件・事故の報告書作成 事件や事故に対応した後は、その内容を報告書として作成しなければならない。この報告書は裁判や保険請求などの根拠となるため、正確かつ虚偽のないものでなければならない。 部品 遺失物管理 落とし物や忘れ物が届けられた場合、これを預かる。保管期間は概ね3か月程度であり、その期間内に所有者の申し出がない場合は合法的に処分される。 部品 警察学校の筆記試験 警察学校の入学には、通常試験を通過する必要がある。一般教養・政治・社会・法律・経済などの基礎学力を見る筆記試験がおこなわれる。 部品 警察学校の適性検査 一次の筆記試験に合格した者は、次の適性検査へ進むことができる。ここでは、疾患の有無をチェック後、体力検査をおこない、最後に面接をおこなう。 部品 警察署での研修1年 警察学校に所属しながら、各地域の警察署に研修に行く。研修にあたっては、致死性の武器は渡されないがそれ以外は同じであり、仕事も同等のものをこなす。 部品 初任総合科1年 地域での研修後、警察学校に戻り、経験したものを活かしながら、より実践的な内容を学んでいく。また、改めて警察官としての心構えを叩きこまれる。 部品 警察官資格試験 3年間の学習と研修の結果、警察官に相応しいかの最後の難関がこの資格試験である。座学から研修で学んだこと、そして実技試験まで2日に渡っておこなわれるこの試験に合格すれば晴れて警察官となれる。 部品 基礎科目(座学)の履修 警察官の基礎教養として、一般教養(国語、英語、心理学など)、警察実務(警務、捜査、警備、交通、生活安全、地域、鑑識など)・職務遂行に必要な法学(憲法、刑法、刑事訴訟法、民法、警察法、警察官職務執行法など)などの理論を学ぶ。 部品 警官としての職務倫理の学習 警官として大事な職業倫理について学習する。警官は、法の執行者としての強い力を濫用せず、正しく使うことが求められる。 部品 実技基礎科目の履修 体術・救急法・教練・部隊(集団)活動などの実技を学ぶ。無線技術の取得のために資格が必要な場合はその取得もおこなう。また、体育実技の授業も行われ、警察官として必要な体力の養成も図られる。 部品 逮捕術の実技訓練 警官としての特殊な技術として逮捕術がある。これは、人を傷つけずに取り押さえるための技術であり、実技として訓練を受ける。 部品 射撃訓練 主として初期装備である回転式拳銃を用いた射撃訓練がおこなわれるが、それ以外にも自動拳銃やライフルなど扱う可能性のある銃器類についても訓練する。 部品 警官手帳 警官の身分を証明する政府・自治体の紋章の入った手帳。所有者のシリアルナンバーに加え、顔写真および名前や所属情報も記載されており、複製しにくい材質で作られている。 部品 警官制服 一目で警官とわかるような制服を身に付けている。警官の所属する政府や自治体によりそのデザインは様々だが、概ね青や黒で清潔感や緊張感のあるものが多い。襟首に個人のシリアルナンバーが縫い込まれている。 部品 警察採用拳銃 警官が常時携帯する銃としては回転式拳銃(リボルバー)、それも5連発の小型のものが採用されている。これは、対人用として必要なだけの威力を持った一般的な弾を使用していることと、使用方法が単純明快であることによる。グリップに個人のシリアルナンバーが刻まれている。 部品 警官用バトン いわゆる警棒のことである。武器として使われる棍棒が殺傷力を高める構造になっているのに対して、警棒は過度に相手を傷つけない形状をしている。持ち手に個人のシリアルナンバーが印字されている。 部品 手錠 被疑者、あるいは保護対象者が暴れる可能性が高い時に、その手を拘束するために使用される拘束具。手錠を使用する場合は、苛酷にならないように注意するとともに、衆目に触れないように努めることが求められる。輪の根元にシリアルナンバーが刻まれている。 部品 警官用ホイッスル 交通整理や行列整理などで使用される警笛。応援を呼ぶ場合にも使用される。基本的な信号(非常用、集合用、注意用)については汎用の規定があり警察学校で学ぶが、それ以外の信号についてはそれぞれの組織で定められる。 部品 帯革 拳銃や警棒を保持するためのベルト。専用のホルダーが装着されており、通常のベルトとは別に腰に付けるようになっている。ベルトの内側にシリアルナンバーが刻印されている。 部品 着用制限 FROG職員は、FROGの活動許可を出している藩国の成人であり。FROGの活動理念に共感し、それを体現し。既定の面接及び筆記試験を合格した。採用規定を満たし採用された者のみ着れる。 部品 信念 FROG職員は、FROGの設立目的と、活動理念、活動内容などに、共感し、それを体現しようとする信念を持っている。 部品 日常業務 日常業務は、食料の配布、自立へのサポート、地域の食糧事情についての調査報告、広報啓発活動、活動原資の獲得、各国支部の食糧備蓄状況の確認と買い付け・輸送など多岐にわたっている。このほかに訓練も継続している。 部品 訓練の継続と緊急避難マニュアルの熟読 FROG職員は、緊急食料支援などについて、支援が必要でない平時も、平時の食糧配布とともに、スタッフの育成や災害発生時のシミュレーションなど、緊急時の訓練も継続して実施している。また、災害発生時の対応方が書かれている、緊急時マニュアルを熟読しており、緊急時にはそのマニュアルに沿って行動する。 部品 コミュニケーション技能 FROG職員は、その性質上、各藩国の文化に配慮してコミュニケーションをとる必要があるため、各藩国の文化について常日頃学んでいる。 部品 元気で体力がある FROG職員は、周知などに大きくて元気な声や、作業などの支援に体力がとても必要であるため。声出しや体力をつけることを常日頃から行っている。 部品 いい笑顔 FROG職員は、困難に際しても、いい笑顔で、要支援者に接することができる。支援をするものが、不安をあらわにすれば、支援を受けるものは、もっと不安になってしまうだろう。しかし、要支援者がいない、同僚の前では別であるみんなで不安を共有し、支え合い、不安を乗り越える力へとかえている。 部品 書類作成 様々な種類の書類を作成して、整理していく。書類のフォーマットを作って置くと、作成しやすく、まとめて整理しやすい。 部品 TODOリスト やることをまとめた、TODOリストを作り、効率的に作業をしていく、今やらなければいけないもの、締め切りが近いものが視覚化できる。 部品 関係各所との調整 事務の仕事に関する、関係する各所との調整業務をする。事務は、コミュニケーション能力が実は一番必要なのだ。 部品 報告・連絡・相談 仕事の終了報告、同僚への仕事上の連絡、上司などへの相談も必要な技能になる。相談するときなどは、事前に自分の考えをまとめて置き、こう考えているということを伝えると良いアドバイスが貰えるかもしれない。 部品 炊き出し技術とは? 災害や貧困等により困窮した状態にある多数の人に対して、無償で食事を提供するための段取りや配布等に係る技術のことである。 部品 炊き出しメニューの検討 炊き出しで料理を提供する人数、備蓄された食料と、これから手に入りうる食料の量、被災者の健康状態や精神状態、栄養状態を勘案してメニューを考える。 部品 調理スペースを整える 大人数への食事を提供するためには広い調理スペースがあることが望ましい。また、調理器具等がそろっているかを確認し、使うものをセットしたうえで調理に入る。 部品 大量の調理を行う 調理スペースに食材を持ち込み、大量の調理を同時に行う。大量作成に向いた炊飯や、スープ系のものが選ばれることが多い。 部品 衛生管理を徹底する 炊き出しでは多くの人に提供することもあり、食中毒等の被害が大きくなってしまう。手洗いの徹底、食材に必ず熱を通す、生水を使わず沸かすなどを周知徹底する。 部品 食事の配給 食事ができたら配給を行う。列に並んでもらい、一人ひとりに手渡しする場合と、グループごとにまとめて取りに来てもらう場合など、状況に合わせて混乱がないように注意する。 部品 個別の対応が必要な人への支援 乳幼児や高齢者、病人等、食事に配慮が必要な人に対してはニーズを聞き取り、食べられるメニューを個別に対応し提供する。 部品 避難誘導技術とは? 災害現場等でまだ災害発生源の影響を受ける可能性がある、また二次災害の可能性がある等を判断し、より安全な場所へ人を誘導する技術。 部品 避難判断と避難経路の策定 避難が必要となるのかを判断し、避難人数や最低限持っていく必要がある物品、使える移動方法や経路などを把握し避難計画を策定する。時間がない場合も荒いものでも良いので少しでも立ち止まって計画は立てる。 部品 関係機関や地域のキーマンへの協力要請と協力関係の構築 避難に際しては、被災者全体への情報伝達や信頼度の問題でも関係機関や地域のキーマンへの協力を要請し、協力関係を作ることが望まれる。 部品 要支援者の把握と対応 避難の際に特に配慮が必要な子どもや妊婦、病人等について数や特性を把握し、サポートをする人をマッチングする。 部品 避難指示の素早い伝達 避難を行う際には、避難誘導計画や避難先、避難ルール(持っていける持ち物がある場合は、一人どれだけもっていけるか等)を素早く伝達し、移動できるように準備を整えてもらう。 また、避難に際してはブレーカーを落とすやガス栓をしめる等のそのままにしておいては事故につながるものの処理をするように伝え、避難先のメモを玄関先に貼るよう促す。 部品 避難先への移動 避難先への移動の際は、移動グループごとに先頭につく先導役2名、最後尾について脱落者がでないようにする最後尾役2名、中間にいて移動グループで問題がないか把握したり先頭と最後尾の連絡役を務める中間連絡役2名を決めて移動する。 部品 避難先の安全把握と判断 避難先についた後は、避難先が本当に安全なのかを状況把握して判断する。安全であれば拠点をつくる。安全が確保できないと判断すれば、さらに避難先を決めて移動する。 部品 腰下げ時計 腰から吊り下げているチューニング用の時計のこと。定期的に、欠かさずチューニングをしておくことで正確な時間を刻んでいる。 部品 ルーペ ルーペは、1枚もしくはそれ以上のレンズで構成された、対象となる物体を拡大表示するための光学機器。家庭では読書や子供の学習などに、また、各種の産業用途に多種多様なものが使用されている。 部品 精密ドライバー ねじを締め付けて固定したり緩めて外したりする作業(締緩作業)を行うための工具。精密機械などの細かいネジなどを占める際に浸かう。 部品 こじ開け(工具) 時計の蓋を外すための工具。蓋を外すだけの用途だが、高い技量が必要で頑丈さや精度を求めると非常に値の張る工具である。 部品 バネ棒はずし 一見ドライバーのように見えますが、プラスマイナスのドライバーとは違い、よく見ると特殊な先端になってる。 部品 ピンセット 微細なもの、薄く脆いものをはさむといった、緻密な作業を行うために用いられるものである。時計製作の現場においては必須工具の一つ。 部品 作務衣 様々な作業・労働をする際に着用する衣服全般。ポリエステル素材でできており、衣服のポケットには道具などをいれる小ポケットなどがある。 部品 エプロン 衣服の汚れを防ぐために着用される前掛けである。衛生面から着られるほか、その下の服が傷付いたり汚れたりすることを防ぐ目的でも着られる。大小様々なポケットが付いた製品も大変便利であり、調理や食事、手工業、美術制作などの場で用いられることが多い。 部品 白騎士 黒山曜が辿った経験 白騎士と言われた黒山 曜が辿った経緯、経験した事を知っている。そして彼は今も白河 輝の中で生き続けるのである。 部品 白魔法使いの概要 ゴロネコ藩国の白魔法使いは藩国立の白魔法学校で白魔法を習得し、世界に悪影響を与えないための白魔法の精神を学んだ魔法使いである。 部品 白魔法使いの着用制限 ゴロネコ藩国の白魔法学校で白魔法を習得し白魔法使いとして認められて卒業したもののみが着用することが出来る。 部品 自然との調和 世界を知るという事は人を含めた自然を知るという事でもある。 魔法とはそれらの自然の力を借りることでもあり世界を知り、自然と調和する事が白魔法も目的の一つである。 妖精に愛されているゴロネコ藩国の魔法使いは自然の妖精達と対話し自然との対話を行ってきた。 白魔法学校の傍にある妖精の泉では羽妖精に抱きつかれながら対話を行っている学生の姿を見かけたりもする。 豊かな森国の自然を守り育てるため、自然を理解し自然と調和した森国を維持する事も白魔法使いの目的の一つである。 部品 魔法を使わない事を目指す 白魔法使いは魔法を使わない魔法使いを目指し、魔法を使わずに出来ることならば自らの手足と知恵で解決するべきである。 魔法を使うのは人の法で全力を尽くしても最後の一歩が届かないその時に、最後の一歩を踏み越えるために行使するべきものである。 そしてその最後の一歩を踏み越える理由は優しさであり、何処かの誰かの悲哀を和らげるために魔法は振るわれるべきである。 部品 魔法についての考え 魔法とは人の世の法とも自然の法とも異なる法、故に魔法であり、人として自然に生きるのならば本来使用するべきでない力である。 部品 戦闘の回避 戦闘においては力と力のぶつかり合いになってしまう事もあり、白魔法の在り方を守るのは困難な場合も多いが、 これに対してはそもそも戦闘が発生しないように努力を行うのが白魔法使いとしての在り方である。 部品 白魔法の概要 白魔法とは世界のバランスを崩さぬ魔法である。行使する魔法が強ければそれだけ世界のバランスが崩れるため規模を最小限に抑えた魔法である。 部品 仲間との連携 また控えめな魔法を有効に使うには仲間同士の連携も重要である、これは共同で一つの魔法を使うという事でなく(それは大規模な魔法になるだろう) それぞれが分担しそれぞれの魔法で自分の役目を果たすことで控えめな魔法でも目的を達成する事が出来る。 つまりは戦場に例えれば一人が戦場の敵味方の位置と地形から1の力の適切な魔法で適切なタイミングで牽制を行い、 もう一人がその牽制を完全に生かすタイミングで1の力で攻撃を行う事で、闇雲に10の力で魔法を使うのと同等の効果を上げる事を目指す。 部品 白魔法使いとして認められるまでの期間 白魔法使い希望者は、白魔法使いとしての力を身に着け、資格を認められるまでにかかる期間は個人差があるが、概ね6年程度である。 部品 優しい心の勃興 白魔法は他者への優しさを持って振るわれるべきである。 優しさとは何かと言う事についてはいくつも答えがあるが、悲しみを知り、他者の悲しみを和らげようと行動する事も優しさの形の一つだろう。 そのためには他者の悲しみを想像し理解しようとする心が重要である。 あまりにも悲しみが多いこの世界から自らが出来る範囲で悲しみを和らげる、それが白魔法の目的の一つである。 部品 魔法の運用の工夫 魔法による世界への悪影響を抑えるためには大掛かりで強大な魔法は使わず 小規模で控えめな効果の魔法を使用する必要がある。 部品 世界知識の勉強 世界への悪影響を少なくするためには何より世界への知識が必要である。 魔法と世界の関係を正しく把握するため聯合国より星見司を招き世界についての知識を学ばせてもらっている。 同時に白魔法についても森国を中心とした聯合国の魔法使いを招き共同研究を行っている。 部品 周囲の状況把握 控えめな魔法でもって目的を達成するためには、周囲の状況を的確に把握して その場に最適な魔法を選びそれを最も効果のあるタイミングで使用する必要がある。 その場の状況とは例えば戦場の布陣であったり気温や湿度や地形だったりと多岐に渡る。 部品 白魔法の使い手への制限 白魔法の研究によって得られた力は、白魔法本来の目的でのみ使われるべき力であり 誤った使い方をされた場合に制限を設けるための研究が行なわれている。 部品 魔法の高速詠唱 控えめな魔法にも利点はある、それは大規模な魔法に比較して相対的に発動に手間が要らないという点である。 これは魔法が最も効果を発揮するタイミングに発動するには非常に有利な点である。 部品 治療魔法と流れを戻す魔法 治療や修復を得意としており、怪我はもちろん毒や呪いの除去に加えて、汚染の除去やリューンの流れのおかしい場所の修復を得意とする。 部品 非殺傷攻撃 束縛の魔法や移動阻害や行動阻害の魔法で敵を殺さずに無力化する事を得意とする。暴動などを死傷者を出さずに鎮圧してきた実績がある。 部品 探索魔法 敵や、魔法的な罠、リューンの流れのおかしい場所、隠された物等を発見する探索魔法を得意魔法の一つとしている。戦場における索敵で実績がある。 部品 エンチャント 器具への魔法の付与を得意としている。代表的なものとして白魔法使いを守るゴーレムのレオドール、魔法の発動を補助するマジカルステッキの開発や運用を行っている。ハリコゴーレム等の魔法玩具の作成にも使われている。 部品 防御魔法 敵の攻撃を防ぐ防御の魔法を得意とする、物理攻撃への防御と敵の魔法からの防御の両面に対応する。防御兵器のレオドールと連携しつつ防御魔法を展開する戦術を得意とする。 部品 なぎ払い 剣を片側から逆の方向に振り払うことによって周囲の広範囲を攻撃する技術。腕力と共に鍛えられた足腰がなければバランスを崩してしまう。 部品 素早い剣戟 日々の訓練によって剣を振る速度が上昇している。無駄のない動作から繰り出される素早い剣戟は、容易には防御されない。 部品 強撃 力をためて強力な一撃を与える。素早く相手の攻撃に対応したり移動することは難しいが、装甲が厚かったり耐久力が多いタフな相手や、動きの遅い相手には有効な攻撃である。 部品 受け流し 敵からの攻撃による衝撃を別ベクトルに向けさせることにより威力を軽減する技術。盾や武器のほか、体捌きによっても可能とされる。 部品 バックステップ 瞬時に敵との距離を取り、危険な間合いから脱出する技術。常に重心を意識することにより、咄嗟の判断で使用することができる。 部品 間合いの把握 自分と相手の攻撃可能な距離を把握する技術。間合いを把握することで自分の攻撃が命中し易くなり、防御時にも不必要な移動や回避行動を取らないで済むようになる。 部品 6年間の白兵戦闘訓練の継続 剣を使った接近戦での戦闘技術を磨きます。対象を斬る、突く攻撃の技術と相手の攻撃を剣で受ける、受け流す技術や距離感、立ち位置の訓練。怪我や病気、特別な訓練や行事の日を除いてほぼ毎日行われます。 部品 剣士訓練所での厳しい規律 部屋の掃除や消灯の時間、訓練に臨む心構え等ルールの厳守を求められる。成績の優劣、教官と訓練生、入所年度を問わず、規律違反や素行不良のものは放校含め相応の罰則が与えられる。 部品 矢落とし1000本ノックの試練 放たれた矢を剣で弾く防御の訓練。先が丸くなっているとはいえ直撃すると痛い。この訓練は1000回成功するまで毎日繰り返し行われる。 部品 戦術、武器、戦略講義(3年分) 戦場での単騎戦、集団戦の違いや剣士の運用と得手不得手を学ぶ。戦闘可能距離による相手との相性や不利な場合でいかに生き残るかの対策についての講義(実戦形式を含む)を受ける。1年毎に初級、中級、上級コースが約週2回のペースで開催される。 部品 毎年の遠足(サバイバル訓練) 毎年遠足と称して山の中を行軍する行事が開催される。少ない糧食と粗末な装備で如何に生き延びつつ目的地に向かうか。基礎体力とサバイバル技術が試される。まれに猛獣に出くわすので命がけである。 部品 日々の筋力トレーニング 剣の種類は軽い突剣から重量のある両手剣まで様々。自在に扱うための筋肉を作るために素振りや重量挙げで鍛え上げます。怪我や病気、特別な訓練や行事の日を除いてほぼ毎日行われます。 部品 地獄の走力強化訓練 この訓練期間中、剣士たちはまず高山へ連れて行かれる。高山病手前の空気の薄い高山でいつもの訓練を行うことで持久力を付ける。訓練所に戻ると今度は自重と同じ程度の重りをつけての訓練が待っている。脱落者多いが乗り越えて開放された剣士は自分の体が羽根のように軽くなっていると感じる。 部品 雪中での水行 精神力を涵養するために雪の中水にうたれる修行。身を切るほどに冷たく苦しいが、乗り越えれば苦難に負けない強い精神力が身に付くとされる。 部品 剣士養成所卒業試験 6年間の厳しい修行に耐えたものだけが受けられる試験。教官を相手に馬上試合、徒手戦闘、サバイバル訓練、一対一の立会、そして最後に面接を行い、一定の水準に達したと認められたものだけが合格できる。 部品 EV116生還記念の儀礼用短剣 A世界シーズン1イベント116「第2波」火星沖艦隊戦の戦勝記念品。Zマークがついた儀礼用短剣である。当時の戦闘参加者のみが所持できる。 部品 圧力の大きさ 刃物は一般的に研いである刃は非常に細くなっており、これを対象に当てた場合はその面積の小ささから、小さい力でも圧力は非常に大きくなる。 この力により物体は刃の両側に押し広げられる引張応力が発生し、この力に耐えられなければ対象は切り離されることになる。 部品 引き切ることの利点 刃は引いて切ることにより、対象に入る刃の角度が小さくなり、実際の刀身の厚さより薄い刃で切ったことと同じになる。 部品 概要 素手で人を相手にした場合、高度に訓練されてでもいなければ、一撃で相手を無力化することは難しい。しかし刃物であればナイフであっても、人間を一撃で行動不能にしうる。 部品 リーチが長くなる有利さ 刃物を持つことにより、腕の長さ以上、刃が届く限りまで、攻撃範囲が拡張される。しかも素手と違って刃物は命中すればそれが致命傷となる可能性があるのだ。 部品 創傷の恐ろしさ 素手で相手にダメージを与える場合、基本的には打撲傷になる。格闘の心得がない場合、常に効果的な攻撃を行うことは難しいだろう。 しかし刃物は素人が取り回した場合でも、浅く命中しても相手を出血させるし、刺突や深い斬撃では相手の内蔵を大きく損傷させ、死に直結させる。 刃物の使い手はその恐ろしさをよく把握している必要があるだろう。 部品 盾受け 盾の基本である防御のこと。広い面で体を覆うようになっている為、単純に戦闘対象に盾を向けるだけで十全に発揮する。 部品 盾打ち シールドバッシュ、またはシールドスラムとも。手に持った盾で相手を突き当てたり、叩いたりする攻撃方法のことである。 部品 矢受け 膝に矢が刺さった訳ではない。飛んできた矢をそらし受ける様を言う。多重構造になっているため、屋は刺さっても突き抜けることはあまりない。 部品 美しい輝き 盾は平板ではなく、丸みを帯びた物が多く、それ故キレイな丸みを出す時金属盾は磨かれ、光沢のある表面に変わる。 部品 栗毛馬 運搬、騎乗、放牧等用途により飼育された馬。訓練によって多重量を持っても走る事ができる。14種の毛の色の内、一般的な栗毛色をしている。 部品 人馴れ 幼い頃から人と接するようにし、人を怖がらないよう教育を施す。これによりいきなり逃げ出したり、恐怖から人を攻撃するなどの事故を防ぐ。 部品 放牧 広い放牧場へ放たれて、伸び伸びと走れる環境に置く。そうすることで放牧と共に身体的、環境適応、総力などが上がる。 部品 障害器具トレーニング 人を乗せて走れるようになったら、障害物を置いた場所を走らせ障害物を避けながら走れるかの訓練が行われる。 部品 遠方訓練 毎回遠くの場所まで走れるよう、長距離を走っていく訓練。これでスタミナを付けて長時間走れるように訓練する。 部品 鞍 ブリティッシュ方式のサドル。馬の尻尾近くまで伸びており、そこに荷物を引っかける金具が取り付けられている。 部品 鐙 鞍から左右1対を吊り下げ、騎乗時に足を引っ掛ける。ただし完全に足を深く通すのではなく、爪先を乗せるようにして使う。 部品 手綱 乗馬する際、馬とコンタクトをとるための道具の一つ。左右方向の指示や、進め止まれなどの合図を馬に与える。 部品 蹄鉄 主に馬の蹄(ひづめ)を保護するために装着される、U字型の保護具。長く移動や走る際、蹄が傷つかないようにする。 部品 荷物袋 馬の鞍に引っ掛けられる、荷物を入れる為の袋。馬がバランスを取れるように左右一つずつ最大4つまで付けることができる。 インポート用定義データ JSONデータ
https://w.atwiki.jp/jfsdf/pages/1644.html
第289話 帝国領総戦線 1486年(1946年)2月3日 午後4時 シホールアンル帝国首都ウェルバンル 帝都ウェルバンルの空は曇りに覆われていた。 未だに冬のままのウェルバンルは、前日に降り積もった雪があちこちに残っており、晴れない空模様は人口の減少したウェルバンルをより一層、殺風景な物にしていた。 「冴えない光景に冴えない戦況、そして、冴えないあたしの心境……いいところが無いわね」 シホールアンル帝国海軍総司令官を務めるリリスティ・モルクンレル元帥は、1月下旬より設置された陸海軍合同司令部のベランダから首都を一望しながらそう独語する。 彼女がいる陸海軍合同司令部は、陸軍総司令部と海軍総司令部の中間にある5階建ての古い施設を改修して設置されている。 これまで、陸軍総司令官と海軍総司令官が共に協議を行う場合は、いずれかの総司令部に出向いて話し合っていた。 ただ、会談を行う頻度はあまり多くなく、平時は年に3度ほど。戦況がひっ迫し始めた84年から85年でも5度しかなく、大体の作戦案は陸軍、または海軍内でのみ作成され、組織のトップが頻繁に顔を合わせて作戦のすり合わせ等を行う事は少なかった。 だが、戦況が極度に悪化した現在においては、前線の状況は目まぐるしく変化するため、陸海軍の連絡も密にする必要がある。 そこで、陸軍総司令官のルィキム・エルグマド元帥はリリスティに陸海軍合同司令部設置を提案し、リリスティもこれに快諾した。 この陸海軍合同司令部には、陸軍、海軍双方の総司令部より連絡員のみならず、本総司令部の参謀達も多く配置されており、来たるべき連合軍地上部隊の大攻勢や、米海軍の活動に即応できる態勢が整えられていた。 また、陸海軍首脳部で協議を行う際は、この合同司令部で話し合う事も決められ、今日は合同司令部設置後、初の陸海軍首脳の協議が行われる予定であった。 本日の協議では、昨日までの戦況の確認と敵軍の最新情報の公開や、作戦のすり合わせ等が行われる。 だが、海軍側が用意した情報の内容は、非常に厳しい物ばかりである。 「提督。協議前なのに、そんな浮かぬ顔されるのはあまりよろしくない事かと」 背後から肩を落とすリリスティを気遣う部下が、心配そうな言葉を発するが、その口調はややおどけていた。 「この状況で晴れた顔つきで居ろというのかい?魔道参謀ー?」 リリスティは力のこもらぬ声で返しつつ、のっそりとした動きで後ろに振り返った。 総司令部魔道参謀を務めるヴィルリエ・フレギル少将は、地味にだらしない上司を見て苦笑してしまった。 「皇帝陛下がそのお姿を見たらなんと思われるでしょうか……恐らく、激怒して最前線に送られてしまうでしょうな」 「そん時ぁヤツも前線に道連れよ」 ひねくれ気味にそう発するリリスティを見かねたヴィルリエは、微笑みを浮かべて上司の両頬を両手でつまんだ。 「い、いた!何すんの!?」 「まーだ?まーだ目が覚めないの?んじゃこうして」 「ちょちょ、痛い!やめてったら!」 つまんだ皮膚を更に伸ばそうとするヴィルリエの手を、リリスティは強引に離した。 「こんのバカ!上官暴行罪で憲兵隊に突き出すわよ!」 「いやはや、これは失礼をば。それより……目は覚めたみたいね」 ヴィルリエはやれやれと言いたげな態度で、自らの目を指さしながら彼女に言う。 「まぁ……そうだ……ね」 リリスティは両頬をさすりながら、先程まで感じていた眠気が晴れた事に気付く。 彼女は多忙の為、一昨日からロクに睡眠が取れておらず、今や疲労困憊であった。 「眠気のせいでバカな事を口走ってたから、眠気覚ましのおまじないをかけてやったけど、効果はあったみたいね」 ヴィルリエはそう言ってから、気持ちよさげに笑い声をあげる。 「おまじないって……ただ頬をつねっただけじゃん」 リリスティはジト目を浮かべつつ、ぼそりと呟く。 彼女は軽く咳ばらいをしてから、改まった口調でヴィルリエに聞いた。 「さて。そろそろ来るんだね。ヴィル?」 「ええ。陸軍総司令部からエルグマド閣下がこちらに向かわれているとの知らせよ。リリィ、そろそろ会議室に戻らないと」 「言われなくてもそうするよ」 リリスティは凛とした顔つきでそう返し、ヴィルリエの肩を軽く叩きながら会議室に向かい始めた。 午後4時10分になると、合同司令部3階に設けられた会議室にエルグマド元帥とその一行が入室してきた。 席に座っていたリリスティは参謀達と共に立ち上がり、一行を出迎えた。 「お待ちしておりました、エルグマド閣下」 「すまぬの、諸君。ヒーレリ国境線と南部領戦線の対応で手を焼いておってな」 エルグマド元帥はにこやかに笑ってから、海軍側の向かい側に置かれた席まで歩み寄った。 彼はリリスティの真向かいまで歩いてから、軽くうなずく。 「それでは、早速始めるとしようか」 リリスティは無言で頷くと、陸海軍双方の参加者たちはひとまず、席に着いた。 「諸君らもご存知の事であろうが、前線の状況は……加速度的に悪化しておる。まずは、陸海軍双方の状況確認を行う事にする。手始めに陸軍から最新情報の公開等を行いたいが、よろしいかな?」 エルグマドの問いに、リリスティは無言で頷いた。 彼は左隣に座る参謀長に目配せし、参謀長は小さく頷いてから作戦参謀と共に席を立った。 「総司令官閣下の申されました通り、陸軍部隊は各地で苦戦を余儀なくされております」 陸軍総司令部参謀長を務めるスタヴ・エフェヴィク中将は、壁の前に掛けられていた指示棒を手に取り、壁に貼り付けられた地図を棒の先で指し始めた。 エフェヴィク中将は昨年8月まで第12飛空艇軍を率いていた歴戦の指揮官である。 元々は陸軍の歩兵畑の軍人であったが、30代中盤からワイバーン部隊の指揮を執り始め、着実に実績を重ねてきている。 昨年7月末のリーシウィルム沖航空戦では、アメリカ海軍の高速機動部隊に対して最後まで戦闘を完遂しなかった事を咎められ、8月初旬に第12飛空艇軍司令官を解任され、9月からは北方の第77予備軍の司令官という閑職に回されていた。 エルグマドが陸軍総司令官に任命されてからは、元々、エフェヴィク中将の経験と見識の広さに目を付けていた彼が直々に任地である北東海岸の基地に赴き、しばしの間帝国の現状と、エルグマド自らが抱く心境を打ち明けた後、 「国家危急存亡の折、陸軍総司令部の参謀連中を束ねられるのは……エフェヴィク。君を置いて他には居ない。是が非でも、首都の総司令部に赴き、その経験と、君の見識を生かして貰いたい」 と、真剣な眼差しを向けながらエフェヴィクに語り掛けた。 僻地に左遷され、内心腐っていたエフェヴィクは最初、やんわり断ろうとしていたが、陸軍総司令官であるエルグマドに直々に懇請されてはそれが出来る筈もなく、1月初旬には後任の司令官と交代し、陸軍総司令部の参謀長として首都ウェルバンルに赴任する事となった。 「特に包囲された南部領付近の攻勢は激しく、包囲下の部隊は後退を続けております。また、帝国本土領においても、敵は適宜攻勢をかけており、我が方は防戦一方です。既に……」 エフェヴィクは帝国のヒーレリ領北西部……いや、“旧帝国領ヒーレリ北西部”の辺りを指示棒の先で撫で回していく。 「ヒーレリ領は帝国領にあらず、帝国軍を撃退した連合軍は国境付近で進撃を止めつつも、戦力の補充と部隊の増援を計りながら、旧ヒーレリ北西部国境付近からの帝国領侵攻を伺っているおります」 エフェヴィクは更に、指示棒の先で旧ヒーレリ領北西部、西武付近、帝国本土中部、重囲下にある南部領を順番に叩いた。 「陸軍は主に、この4方面において連合軍と交戦していることになります。今のところ、帝国北部に分散していた予備の師団や、急編成の部隊を順次前線に投入し、または本土西部の部隊を幾つか移動させ、旧ヒーレリ領北西部や西武付近等の戦線に投入する事も計画しておりますが……如何せん、兵力が足りません」 彼は指示棒の先で、帝国本土領……南部を除く範囲を大きく撫で回した。 「紙面上の兵力だけでも170万しかおりません。そして、実際の兵力は……大甘に見積もってもその8割。7割あれば御の字と言った所です」 エフェヴィクは、棒の先で南部領を叩く。 「この南部領に囚われた150万。そう……失われつつある150万が、本土領にいれば、幾らかは兵力の融通も利きましたが、現状は非常に厳しく、本土領へ侵攻中、または、進行予定の敵軍兵力は、包囲網を攻撃中の部隊を除いても我が軍より多いと判断しております」 彼は手を休める事なく、指示棒の先を地図の右側……アリューシャン列島へと向けた。 「そして、敵軍はこのアリューシャ列島から、帝国本土東海岸にいつでも地上部隊を投入可能となっております。いわば……帝国軍は実に、5つの戦線を抱えていると言ってもおかしくないのです」 エフェヴィクはアリューシャ列島のウラナスカ島を棒の先で叩く。 「東海岸戦線においては、特にこの地に展開する敵機動部隊が重要な役割を担っております。昨日も敵空母より発艦した艦載機によって東海岸の海軍基地、物資集積所のある港が幾つか爆撃されており、この爆撃が集中的に続く場合、東海岸方面からの敵の上陸作戦が実行される事は確実であると、我々は判断しております」 エフェヴィクはその後も、淡々とした口調で話を続けた。 やがて、エフェヴィクにかわり、作戦参謀のトルスタ・ウェブリク大佐が対応策の説明を始めた。 ウェブリク大佐は、エルグマドが首都に赴任するまでは総司令部作戦副参謀だったが先の空襲で作戦参謀が戦死したため、繰り上げで作戦参謀を務める事になった。 「次に、これらの敵部隊に対する我が軍の迎撃ですが……参謀長も申しました通り、現状は敵との兵力差はもとより、装備や練度に対しても敵に大きく劣ります。このため、迎撃作戦の主体は首都防衛を重点とせざるを得ず、首都より遠方の地方に関しては、遅滞戦闘を主体とした作戦を行うのが現実的かと思われます」 ウェブリク大佐は一同に顔を向ける。 彼は平静さを装っていたが、その口調は重々しかった。 「ただし、その遅滞戦闘ですら、現状では困難と言えます。敵の航空戦力は日増しに増大するばかりか、その質においても、我が方のそれを遥かに上回っている有様です」 彼はそう言いながら、懐から折り畳まれた紙を一枚取り出し、それを広げて壁に貼り付けた。 「ご存知とは思いますが、これは敵が新たに前線へ投入した新型機です。この新型機の名称は……シューティングスター」 ウェブリク大佐は、簡単ながらも、紙に描かれた新型機に指示棒をあて、そして一同に顔を向ける。 「我が軍が撃墜困難……いや、不可能となっている超高速新型戦闘機であります」 シューティングスターという名を耳にした一同は、ほぼ例外なく表情を曇らせるか、または眉を顰めていた。 昨日、突如として前線に現れたシューティングスターは、ワイバーン隊やケルフェラク隊相手に一方的な戦闘を展開し、連合軍航空部隊の迎撃に従事していたシホールアンル側は、事前の予想を超える大損害を受けてしまった。 このため、シホールアンル軍は中部地区に展開していたワイバーン隊、飛空艇隊の航空作戦を全て中止。 帝国本土中部地区の制空権は、僅か1日ほどで連合軍に奪われてしまった。 前線部隊より入手した情報によると、シューティングスターはこれまでの常識では考えられぬほどの高速で飛行が可能であり、推測ながら、その最大速度は400レリンク(800キロ)を軽く超えるとされている。 帝国軍に、400レリンクを出せるワイバーンやケルフェラクは無い。 空中戦で大事なのは、1にも2にも、速度だ。 どれだけ驚異的な機動力を有していようが、戦う相手より遅ければ、常に不利な体勢で戦う事を余儀なくされる。 放たれる弾をかわせば、相手の攻撃は無に帰すが、追いつけなければ、相手の弾切れを待つのみとなってしまう。 実際、シューティングスターに襲われたワイバーン隊やケルフェラク隊の生き残りは、敵があまりにも早すぎる為、防御一辺倒の戦闘に終始し、背後に回って反撃しようとすれば、敵は高速で瞬時に離脱してしまい、光弾を放つ事すらかなわなかったという証言が非常に多かった。 「今のところ、シューティングスターの目撃例はこの一件のみとなっており、他戦線では確認できておりません。ですが……」 ウェブリク大佐は若干顔を俯かせつつ、言葉を続ける。 「これまでの経験からして、アメリカ軍はこの新兵器を大量配備しつつある事は明らかと言えるでしょう。マスタング、サンダーボルト、スーパーフォートレス。これらの兵器も、戦場に顔を見せ始めたと思いきや、半年足らずで大量に配備され、我が方を圧迫しております」 「要するに……帝国本土上空は、そのシューティングスターという超高速飛空艇で埋め尽くされるのも時間の問題、という事か。おぞましい物だ」 腕を組みながら聞いていたエルグマドが、不快気な口調で漏らした。 「シューティングスター……空の脅威も当然ではありますが、海からの脅威にも目を光らせなければいけません」 それまで黙って話を聞いていたリリスティが、重い口を開く。 「昨年の戦闘で、我が方は帝国本土東海岸と南海岸部の制海権を失っています。このため、敵は好き放題に活動しており、3日前にも東海岸に接近した敵の機動部隊が東海岸の軍事施設を攻撃しています。これと同じことは、南海岸にも起こりえる事で、復旧作業中のリーシウィルムや、まだ無傷の軍港が敵機動部隊に狙われる可能性があります」 リリスティは内心、決戦に惨敗した事を非常に悔しがっていたが、それを表には出さずに言葉を続けていく。 「今のところ、各軍港に分散配置した、残存の竜母や戦艦といった主力艦艇群はすべて、シュヴィウィルグ運河を通って北海岸に避退、または避退中ではありますが」 ここで、唐突にドアがノックされる音が室内に響いた。 「失礼します!」 「何事か!?」 入室してきた陸軍の連絡官を見て、ウェブリク大佐が問いかける。 「リーシウィルムの西部軍集団司令部より緊急信であります!」 連絡官は早口でまくし立てるように答える。 それと同時に、海軍の制服を着た連絡官が現れ、足早にヴィルリエのもとに歩み寄った。 「総司令官。シュヴィウィルグから……いや、シュヴィウィルグとリーシウィルム、それから……」 ヴィルリエから小声で報告を聞いたリリスティは、無意識に眉を顰めてしまった。 「本当、敵機動部隊は我が物顔で暴れているわね」 「どうやら、海軍側でも敵機動部隊襲来の報告を受けたようだな?」 聞き耳を立てていたエルグマドが苦笑しながら、リリスティに聞く。 「はい。陸軍と海軍の連絡官は、ほぼ同時に似た報告を受けたようです」 今しがた伝えられた報告によると、現在、帝国領南海岸の4つの拠点……リーシウィルム、シュヴィウィルグ、トリヲストル、カレノスクナの地点に敵機動部隊から発艦した艦載機が襲来し、攻撃中という物だった。 攻撃は現在も続いている為、被害状況の詳細は分からないが、シュヴィウィルグでは、運河を通って避退しつつあった竜母クリヴェライカと戦艦ケルグラストが敵艦載機に攻撃され、防戦中という情報も入っている。 「モルクンレル提督は海からの脅威にも目を光らせるべきと言われたが、まさにその通りであるな」 「この一連の攻撃が敵の上陸作戦の前触れであるかは判断できませんが、もし上陸作戦が開始されれば、陸軍の計画も修正を余儀なくされるかと思われます」 ウェブリクがそう言うと、エルグマドは無言のまま大きく頷いた。 陸軍は、旧ヒーレリ領境付近を除き、本土西部の沿岸部近くに12個師団を配備しており、その内陸部には6個師団。そして、編成を終えたばかりの新師団が4個師団配備されている。 陸軍の計画では、このうち、半数近くに当たる10個師団を順次本土中部、並びに首都防衛線に近い東部付近に増援として送る手筈となっており、既に第1陣である歩兵2個師団が鉄道を使って、大きく北から迂回する形で東部戦線に送られつつある。 第2陣である1個歩兵師団と2個石甲師団は3月始めに鉄道輸送される予定で、6月までに10個師団全てを各戦線の前線、またはやや後方に予備部隊として配置する予定だ。 だが、その計画も、連合軍が帝国西部付近に上陸作戦を開始すれば、自然と狂ってしまう。 これまでの経験からして、連合軍は一度に1個軍(6~8個師団相当)を上陸させて強引に戦線を形成し、帝国軍を単一の戦線に戦力を集中させずに複数の正面で戦闘を強要させる傾向にある。 旧ジャスオ領や旧レスタン領、旧ヒーレリ領の戦いはまさにその典型であり、帝国軍は唐突に2正面戦闘を強いられて敗走を続けた。 それと同じ事を実行する可能性は、極めて高いと言えた。 もし、連合軍が西部付近の着上陸作戦を実行すれば、10個師団の他戦線の移動は不可能となり、少なく見積もっても4個師団は残存して敵の上陸に備えなければならないだろう。 「敵が上陸作戦を伴っているか否かは、ワイバーン隊の洋上偵察を実施すれば明らかになります。それよりも、今後の防戦計画について話を続けていくべきかと思われますが……陸軍からは続きはありますでしょうか?」 ヴィルリエがそう言うと、エルグマドはそうであったな、と一言発してから、ウェブリク大佐に説明を続けさせた。 1486年(1946年)2月8日 午前7時 ロアルカ島 昨日深夜に護衛任務を終えて、ロアルカ島の軍港に入港した駆逐艦フロイクリは、古ぼけた桟橋の側に艦を係留させ、短い休息を満喫していた。 フロイクリ艦長ルシド・フェヴェンナ中佐は、艦橋に上がるなり、やや遠くに浮かぶ見慣れない船にしばし注目した。 「ほう……珍しい船がいるな」 彼は、航海士官とやり取りをかわしていた副長のロンド・ネルス少佐に声をかけた。 「おはようございます艦長。珍しい船とは、あの木造船の事ですな?」 「ああ。今時は珍しい赤と黒の大きい船体か。どこの国の船だ?」 「最初は自分らも分からんかったんですが、聞いた所によると……イズリィホン将国の船のようです」 「イズリィホンか………戦争ではやたらめったに強いという、あの噂の……」 フェヴェンナはそう言いながら、ふと、イズリィホン船に何らかの異常が起きている事に気が付いた。 綺麗に塗装されたと思しき船体は、あちこちが傷付いており、特に船体後部には何人もの船員が張り付いて修復作業にあたっている。 特に目を引くのが、3本あるマストのうち、真ん中のマストが中ほどから折れてしまい、その上部がそっくり無くなっている事だ。 前、後部のマストには白い帆が畳まれているが、よく見ると、その帆にも小さな穴が開いている事が確認される。 「やたらに傷付いているようだが……」 「ノア・エルカ列島の西方沖で嵐に巻き込まれたそうです。あのイズリィホン船は何とか耐え抜いたとの事ですが、船体の損傷は大きいようですな」 「しかし、メインのマストがあの様では全速力は出せんだろう。あの船の船長は、ここでメインマストの修理をするだろうな」 「魔法石機関の無いイズリィホン船では妥当な判断と言えますね」 2人がその調子で会話を交わしていると、気を利かせた従兵が香茶入りのカップを持ってきてくれた。 「艦長、副長。淹れたての香茶であります」 「おう。気が利くな」 フェヴェンナは従兵に礼の言葉を述べつつ、カップを取って茶を啜った。 「明日の出港は朝の4時だったな」 「はい。僚艦3隻と別の駆逐隊4隻合同で、12隻の輸送艦を本土に護送する予定です。」 「往路は珍しく、一隻の損失も無く辿り着けたが……帰りは何隻残るかな」 フェヴェンナは自嘲めいた口調で、ネルス副長に言うが、副長は無言のまま肩をすくめた。 午前7時 イズリィホン船サルシ号 サルシ号の船頭を務めるヲムホ・ダバウドは、自ら指揮する乗船の状況を眉を顰めながら見回していた。 「イズリィホン水軍随一の大型軍船も、大嵐の前では小舟も同然じゃのう……」 ダバウドはしわくちゃの小烏帽子(略帽のような物)に手を置きながらそう嘆いた。 サルシ号はイズリィホン将国水軍で最新鋭の大型軍船で、全長は30グレル(60メートル)、全幅22メートル(44メートル)で、 排水量は800ラッグ(1200トン)になる。 イズリィホンがこれまでに建造した軍船の中では最大の船だ。 サルシ号は従来の軍船と比べて格段に大型化したにもかかわらず、船の操作性はこれまでの船と比べて向上していると言われている。 この船を建造したのは、イズリィホン内でも有数の規模を誇るオルミ領の造船所で、長年イズリィホンの軍船を建造し続けてきた名門であった。 オルミ国の守護大名はこの船を見るなり、どんな海でも悠々と渡ることが出来ると太鼓判を押し、幕府の中枢もこの船に大きな期待を抱いた。 しかし、自然はこの優秀な軍船を容赦なく振り回し、しまいには無視できぬ損害を与えてしまった。 特に、真ん中の帆棒(マストを表す)を失った事は大きな痛手である。 「早く修復せんと、シホールアンルにいる特使殿を待たせてしまう……ひとまず、ここは……」 ダバウドは髭で覆われた顎を右手でさすりながら、仏頂面で考え事を続ける。 その背後に快活の良い声音がかけられた。 「やあやあ!良い天気だのう!」 声の主はそう言いながらダバウドの両肩を叩いてから、するりと彼の前に歩み出た。 「これは団長殿。相変わらず元気溌剌でございまするな……」 「当たり前だろう!見よ、この見事な晴れ。わしらの前途を示しているとは思わぬか?」 ダバウドが被る烏帽子とは違う、手入れの行き届いた張りのある烏帽子を被る男は、満面の笑みを浮かべながら聞いてきた。 「一昨日は酷い目に遭われたのに。団長殿は相変わらず豪胆なお方ですなぁ」 「これでもオルミ国の守護を任されておる身じゃ。領内の民や国人衆を率いるからには、どんな場に遭うても行く筋は明るい!と、言わねばならぬからの」 オルミ国守護を務める男……ルォードリア・キサスはダバウドにそう言ってから、豪快に笑い声をあげた。 彼は若干28歳にして、キサス家の当主を務めている。 キサス家は数あるイズリィホン武家の中でも強い勢力を誇り、元々は由緒ある家柄から派生した中規模の勢力程度の武家であるのだが、先々代、先代のキサス家当主が手練手管を用いて中枢に取り入り、先代当主も従軍した乱鎮圧の功がきっかけでイズリィホン国内でも有力な大名として勢力を拡大。 ルォードリアが18歳でキサス家の家督を継ぎ、その4年後、倒幕運動鎮圧の功もあり、キサス家は名実ともに国内で10位内に入る程の領地を手に入れ、押しも押されぬ有力大名として国中に知られる事となった。 ただ、キサス家の躍進は、長年分家筋として見ていた本家、ルィナクト家の勢力圏を半ば毟り取る格好で行われていたため、ルィナクト家の者達からは目の敵にされているのが現状だ。 そんな彼の性格は豪放磊落で、新しい物好きという面も持ち合わせている。 また、自分の思うままに物事を進めようとする面もあり、自分勝手な守護様と、陰口をたたく者も少なくない。 その彼が、一国の守護を務めていながら、なぜサルシ号に乗っているのか? 出港前に突如乗船してきた彼に、ダバウドは問いかけたが、キサスは 「これは、わしの領地で作った船じゃ。幕府水軍の所属とは言う物の、造船所の船大工は長年、キサス家が育ててあげてきた。言うなれば、この軍船はわしの赤子のような物じゃと思う。その赤子を送り出した主が、この旅路に同道するのは至極当然!と、思うのじゃが……違うかの?」 真剣な口調で逆に聞き返していた。 答えに窮したダバウドに、キサスは更に述べる。 「それに、この旅路で何か新しい物が見れると思うのだ。ソルスクェノ殿に再会したい気持ちも強いが……一番の目的は、イズリィホンには無い新しい物を、この目で見る事じゃ。シホールアンルには、それがある」 それを聞いたダバウドは、なんと自由奔放なお方なのかと、心中で思った。 しかし、辺境といえるこのロアルカ島を見ても、イズリィホンには無い物が多く見受けられる。 特に、帆も貼らずに高速で進むシホールアンル海軍の高速艦艇には度肝を抜かされた。 小型に部類されているシホールアンル駆逐艦でさえ、イズリィホン“最大”の軍船であるダバウド号より大きいのだ。 造船技術だけを取ってみても、イズリィホンとシホールアンルの差は非常に大きいという事がよくわかる一例だ。 「あの戦船を見るだけでも、多くの事を感じることが出来るのう」 キサスは、眼前の駆逐艦に指を差しながらダバウトに言った。 「そう言えば、シホールアンルの代官殿がそろそろ来船される頃でございますな」 「ほう。もうそんな時間であるか」 ダバウドがそう言うと、キサスは昨日の夜半にダバウドを始めとする代表者数名を上陸させ、シホールアンル側に船の修理ができる ドックと資材があるのか調べさせた事を思い出した。 ダバウドらの報告によると、唐突の来訪にであるにも関わらず、シホールアンル側の対応は紳士的であり、彼らの話を聞いてくれた。 相手側の話では、修理用船渠はちょうど空きがあるのでなんとか手配できるとの回答を得られている。 資材に関してだが、はっきりとした回答は得られなかったものの、夜が明けてから担当士官を船に向かわせ、被害状況を確認したいと言われた。 「噂をすればその姿あり、という奴じゃの」 キサスは、おもむろに左舷側を見た後、ダバウドの肩を叩きながらそう言う。 桟橋から小型艇が離れ、徐々にサルシ号に近付きつつある。 「シホールアンル籍の帆船もちらほら見るが、ああいう小型艇にも帆が付いておらぬとは……不思議な物でございますな」 「うむ。見る物全てがわしらを驚かせてくれる。退屈せんわい」 キサスはどこか満足気な口調でダバウドに返した。 程無くして、小型艇がサルシ号に接舷し、シホールアンル海軍の担当士官が部下2名を引き連れて船内に入ってきた。 キサスとダバウドは第3甲板の乗降口で担当士官らを出迎えた。 「日々ご多忙の中、軍船サルシへの視察にお越し頂き、誠に感謝いたしまする。改めまして、それがしはサルシの船頭を務めまするヲホム・ダバウドと申します」 ダバウドは恐縮しつつ、恭しい仕草で頭を下げた。 「それがしは、ルォードリア・キサスと申しまする。特使殿の出迎えのため、遠くイズリィホンより馳せ参じました。見ての通り、貴国の船を比べるべくも無い船ではございますが、不幸にも嵐に見舞われたため、かような事態に立ち至りました。我らは異国の地にて任を終えた同胞を出迎える事が勤めでありますが、船は傷付き、先行きは怪しい……我が同胞のためにも、ここは友邦国のお歴々のお骨折りを頂きたく、伏して、お願いを申し上げる所存でございます」 キサスは通りの良い、張りのある声音で担当士官らに願いを申し述べた。 「私はシホールアンル海軍西方辺境隊に所属するヴォリオ・ブレウィンドル少佐と申します。辺境隊司令官よりあなた方の話はお聞きしております。遠い異国の地に赴任する同胞を想う思いは、私にもよく理解できます。私自身、兄がフリンデルド本土の公使館員として働いております。戦況悪化の折、あなた方の望んだ通りの支援が出来るかは正直……確約できぬところがあります」 ブレウィンドル少佐は一旦言葉を止め、痩せた面長の顔を右や左に振り向ける。 「しかしながら、出来る限りの事はやらせて頂きます。そのために、まずはこの船の被害状況をこの目で確認させて頂きます」 「おお。心強い限りじゃ……」 キサスは、ブレウィンドル少佐の内に秘めた誠実さを感じた後、無意識のうちに感嘆の言葉を漏らしていた。 「頼みますぞ!ダバウド、お歴々を案内つかまつれ」 「は。これよりはそれがしがご案内仕ります。まずはこちらへ……」 ダバウドは担当士官ら案内すべく、先頭に立って甲板へ上がり始めた。 キサスは彼らの後ろ型を流し見しつつ、そのまま視線をシホールアンル駆逐艦を向けた。 「しかし……何度見ても凄い船じゃが……この国ではあれ程の大船でさえ、小さいというのだ。大きい奴はどれほどのものになる事か……ここにいるだけでも、わしらの国の伝統や、常識が何であったのか……心の中で揺れ動いてしまうわ。誠に、バサラよのぅ」 彼はそうぼやいてから、高々と笑い声を上げた。 異変は、損傷個所の確認を行っている最中に起きた。 キサスの耳に、遠くからけたたましい警笛のような物が飛び込んできた。 「む……なんじゃこの音は?」 第58任務部隊第1任務群は、午前4時30分にはロアルカ島より南東250マイルの沖合に到達し、午前5時までには第1次攻撃隊130機が発艦し、ロアルカ島攻撃に向かった。 第1次攻撃隊がロアルカ島に迫ったのは、午前7時を過ぎてからであった。 第1次攻撃隊指揮官兼空母リプライザル攻撃隊指揮官を務めるヨシュア・パターソン中佐は、眼前に広がるノア・エルカ列島の中心拠点であるロアルカ島を見据えながら、指揮下の各母艦航空隊に向けて、マイク越しに指示を下し始めた。 「攻撃隊指揮官騎より、各隊へ。目標地点に到達、これより攻撃を開始する。リプライザル隊は港湾南側の停泊地、並びに地上施設。ランドルフ隊は島中央部の停泊地、並びに付近を航行中の艦船。ヴァリー・フォージ隊は港湾北側の停泊地を攻撃せよ!」 パターソン中佐の指示を受けた各隊は、それぞれの目標に向けて行動を開始する。 第1次攻撃隊の内訳は、リプライザルからF8F12機、AD-1A36機。 ランドルフからF8F12機、AD-1A24機。 ヴァリー・フォージからF6F16機、SB2C18機、TBF12機となっている。 出撃前のブリーフィングによると、ロアルカ島の港湾施設は島の中央部に集中しており、大きく3つに分けられると言われている。 また、捕虜から得た情報では、ロアルカ島付近には航空部隊が配備されておらず、対空火器も比較的少ない事が判明している。 このため、同島に向かわせる攻撃隊は護衛機の比率を下げ、攻撃機を多く加える事で、ロアルカ島の敵艦船、並びに、敵施設への攻撃を重点的に行う事となった。 空母ごとに別れた3つの梯団が別々の動きを見せ始め、更に高度を上げる機体があれば、逆に高度を下げて行く機体もある。 リプライザル隊は真っ先に戦場に到達したため、敵の対空砲火は自然とリプライザル隊に集中する事となった。 敵の迎撃が全くないため、護衛のF8Fが敵の対空砲火を制圧するため、まっしぐらに敵へ突っ込んで行く。 ロアルカ島の大きな入り江には、慌てて出港したと思しき艦艇が多数見受けられ、そのうちの半分から対空砲火が撃ち上げられた。 F8Fは、高射砲弾の炸裂をものともせず、光弾に絡め取られる事もないまま、敵陣に接近して両翼の20ミリ弾を叩き込んだ。 F8Fに狙われたのは、地上の軍事施設の周囲に配置された対空陣地であった。 長方形型の兵舎と思われる5つの施設の周囲には、8個程の対空陣地が置かれており、それらが対空射撃を行うのだが、猛速で飛行するF8Fの動きに付いていけず、光弾はF8Fの残像を貫くばかりであった。 20ミリ機銃の集中射を受けたある対空陣地が瞬時に沈黙し、それを見たシホールアンル兵は驚愕の表情を見せたあと、半狂乱になりながら防空壕に飛び込んでいく。 別の対空陣地は果敢に反撃しようと、銃座の指揮官が声を張り上げて指示を飛ばすが、魔道銃を構えた兵士は、F8Fの機首が自分たちに向けられるや、すぐに魔道銃を放棄してしまった。 指揮官は激怒し、長剣を抜きながら兵士を追いかけようとするが、そこに20ミリ弾がしこたま撃ち込まれ、指揮官は銃座ごと体を粉砕された。 ロアルカ島守備隊の駐屯地上空には、F8Fの機首から発せられる大馬力エンジンが盛んに唸り声を響かせており、それは平和を維持する地に現れた破壊者そのものの雄叫びと言っても過言ではなかった。 サルシ号の船上から見たそれは、イズリィホン人である彼らから見たら、まるで夢現の中の出来事のように思えていた。 だが……それは夢現の中の出来事ではなかった。 「敵機動部隊だ!」 キサスは、上甲板に上がった瞬間、ブレウィンドル少佐の発した金切り声を耳にしていた。 「敵機動部隊ですと?となると……あれが、シホールアンルが戦っている敵であると。そう申されるのですな?」 「その通りです!しかし、こんな辺境の島にまで奴らが襲撃してくるとは……!」 キサスは、それまで澄ました表情を見せていたブレウィンドル少佐が、明らかに狼狽している事に気付いた。 「これは、視察どころではない!一刻も早く陸地に戻らねば」 ブレウィンドル少佐は目を血走らせながら、慌てて小艇に移乗しようとするが、そこにキサスが待ったをかけた。 「お待ち下され!今陸地に戻るのは危ういのではありませぬか?」 彼は片手を周囲に巡らせた。 キサス号の付近に停泊していた駆逐艦や哨戒艇が大慌てで出港し、広い湾内に展開しようとしている。 今この状況で陸地に戻ろうとしたら、小艇はこれらの艦と衝突する可能性があった。 「た、確かに……」 「今は事が収まるまで、この船に留まられるのが宜しいかと思われますが」 キサスの提案を受けたブレウィンドル少佐は、半ば困惑しながらも、顔を頷かせた。 (この者、生の戦を経験しておらぬな?) 同時に、キサスはブレウィンドル少佐が、前線を経験していない事にも気付き始めた。 「しかし、なぜこの僻地にまで、敵の機動部隊が……」 「ブレウィンドル殿。それがしは疑問に思うたのですが、この地には精強無比と強いと謡われておられる筈のワイバーンが見えぬのですの。ワイバーンはあれらを迎え撃たぬので?」 「ワイバーン隊は……おりません」 ブレウィンドルは、半ば絶望めいた口調でキサスに答える。 「敵が来ない僻地にワイバーン隊を置いて、ただ遊ばせる訳にはいかんと上層部が判断したのです」 「ううむ……となると、これはしてやられたという事になりますのぅ」 キサスは同情の言葉を述べるが、ブレウィンドルはそれに返答せず、無言のまま拳を握り締めていた。 この間にも、アメリカ軍機の空襲は続いていく。 陸の地上施設に第一弾を投下した米艦載機は、港湾施設や在泊艦船にも襲い掛かる。 キサスは、遠方ながらも、初めて目の当たりにする米軍機の攻撃を食い入るように見つめ続けた。 幾つもの小さな影は、ワイバーンと違って左右の翼を振らないのだが、それでいてワイバーンよりも動きが良いように思える。 特に直進時の速さはこれまでに見たワイバーンや、国の妖族、怪異共のそれと比べ物にならないぐらい早い。 それでいて、小さな影からは聞いた事もない轟音が響き渡り、音だけで敵を殺傷しようとしているのかと思わんばかりだ。 「なんとも耳障りの音じゃ。しかし、よくよく聞いて見ると、これはこれで力強いようにも思えてしまう……」 キサスは、上空に木霊するライトR-3350エンジンや、P W製R2800エンジンの音に対し、素直な感想を述べた。 アメリカ軍艦載機は、高空から降下して目標を攻撃する機や、超低空から目標に忍び寄ろうとする機、そして、高速で先行して目標に牽制攻撃を仕掛ける等、役割に応じて目標を襲撃している事が、おぼろげながらもわかり始めた。 これらの攻撃は凄まじく、停泊中の大船はもとより、抜錨して湾内で動き回っていた船ですら、アメリカ軍機の攻撃の前に次々と討ち取られつつある。 しかし、対する友邦国の軍も決してめげることなく、地上からは絶えず導術兵器の反撃(イズリィホンではそう呼んでいる)を行い、湾内の艦艇は、国旗と戦闘旗を雄々しくはためかせながら光弾を吐き続けている。 絶対的な劣勢下にありながらも、猛々しく戦う姿は、世界一の強国シホールアンルの意地を表しているかのようだ。 「アメリカ軍とやらの攻撃も恐ろしい物じゃが、それに立ち向かう貴国軍の戦船も負けず劣らず、天晴れなものですな」 「ええ。確かに果敢です。ですが……!」 ブレウィンドルは唐突に言葉を失ってしまった。 今しも、懸命の対空戦闘を続けていた一隻の駆逐艦が、スカイレイダーから放たれた爆弾を全弾回避し、生還の望みを掴んだ筈であったが、低空から接近してきた別のスカイレイダーの雷撃を受けてしまった。 2機のスカイレイダーは、両翼から2本ずつの魚雷を投下し、計4本の魚雷が駆逐艦の艦体に迫った。 駆逐艦は急転舵で回避を試みたが、全て避ける事は叶わなかった。 駆逐艦の左舷側中央部に1本の巨大な水柱が立ち上がると、駆逐艦は急速に速度を落とし始めた。 「今のはなんじゃ!?あの喧しい飛び物が、海の中に細長い棒状の物体を捨てたはずじゃったが……」 「今のは魚雷という兵器によって行われた対艦攻撃です。私も実際に見るのは初めてではありますが、敵は艦船を撃沈する際に、飛空艇の腹や、翼の下に魚雷を抱かせ、至近距離まで接近して目標に魚雷を当てに行くのです。その際、魚雷は海中に潜り込み、目標は海の中にある下腹を、あの棒状の物体によって串刺しされてしまい、そして……中に仕込んだ火薬を爆発させて大打撃を与えていくと、私はそう聞き及んでおります」 「なんと……となると、魚雷という名の得物は恐ろしい威力を持っておるのですな」 キサスは驚愕の表情を浮かべながら、傾斜を深めていく駆逐艦を見つめ続けた。 (あの戦船の中にもまた、シホールアンルの水士達が大勢乗っておる。船の傾きが異様に早いとなると……) 乗員の多くが死ぬ。それも、短時間の内で……100名単位で…… 「次元が……わしらの知る戦とは、何もかもが違い過ぎる。人が討ち取られていく数と、それに立ち至る時の流れまでもが」 「キサス殿の船は、不用意に動かず、このままじっとしておかれた方がよろしいでしょう」 「無論、そのつもりでございまする。ましてや、イズリィホンはこの戦に関しておりますぬからな。戦ともなれば、大旗を掲げて」 その瞬間、キサスは体の動きを止めた。 (旗……わしらの旗は……!) 彼はハッとなり、心中で呟きながらマストに顔を振り向けた。 サルシ号は嵐に見舞われ、メインマストを損傷してしまっている。その際、イズリィホンの国章が描かれた旗も無くしてしまった。 その後、サルシ号はシホールアンル側の警戒艦に不審船として止められた後、臨検させてイズリィホン船籍の船である事を説明した後に、ロアルカ島への停泊を許されている。 つまり、サルシ号は、一目にイズリィホン船籍の船と識別できない状態にあるのだ。 それは即ち…… 「あ……殿ぉ!空から何かが向かって来ますぞ!」 サルシ号が米艦載機に、シホールアンル船籍……つまり、敵艦船として認識される事を意味していた。 空母ヴァリー・フォージから発艦したSB2Cヘルダイバー艦爆16機は、TBFアベンジャー艦攻12機と共に、目標と定めた 港湾地区上空に達していた。 「眼下には桟橋から出港したての大型の輸送艦2隻に……あれは木造の輸送船か。それが1隻。あとは出港して湾内に展開しつつある小型艦3隻。 ちょこまかと動き回る駆逐艦は無視して、輸送艦を狙うか」 ヴァリー・フォージ艦爆隊指揮官であるデニス・ホートン少佐は、自隊の主目標を輸送船3隻に絞る事に決めた。 「デニス!聞こえるか!?そっちは何を狙うんだ?」 唐突に、レシーバー越しに艦攻隊指揮官の声が響く。 「ジェイソンか。こっちは輸送艦を叩く予定だ。そちらの目標はどれだ?」 「こっちは駆逐艦を狙う。何機かはまだ雷撃に不慣れだから、輸送艦を狙わせたいと思っているが」 「ふむ。いいだろう。相手からの反撃は少ない。のんびりと行かせてもらうよ」 「位置的にそっちの方が先だな。いい戦果を期待しているぞ。グッドラック!」 ホートン少佐は同僚の声に苦笑しながら、レシーバーを切った。 (不慣れなクルーがいるのはこっちも同じだな。16機中、8機のクルーは初陣だ。緊張で上手くやれんかもしれんだろうが…… 訓練通りにやってくれることを祈るばかりかな) 彼は部下の練度に不安を感じながらも、各機に指示を下し始めた。 第1、第2小隊は輸送艦1、2番艦。第3、第4小隊は木造の輸送艦を目標に定め、各々攻撃を開始した。 サルシ号の上空に、これまた聞いた事のない轟音が鳴り始めた。 「な、なんだこの金切り音は!?」 「あ奴はもののけか!?」 部下の護衛兵が耳を押さえたり、上空に指を向けながら、迫り来るある物を凝視する。 キサスは釣られるように空を見上げた。 サルシ号の右舷上方から、何かが急角度で降下を始めていた。 その姿は最初小さかったが、みるみるうちに大きくなっていく。 「と、殿!あ奴はこっちに落ちてきますぞ!」 「いや!落ちておるのではない!あれが、あの者達のやり方なのじゃ!」 キサスは、先程目撃したシホールアンル艦に対するスカイレイダーの急降下爆撃を思い出し、サルシ号も同じ方法で攻撃を受けているのだと心中でそう確信していた。 「ヘルダイバーだ!もう助からないぞ!!」 唐突に、傍らのブレウィンドルが叫び声をあげた。 「ヘルダイバー?それがあ奴の名でございまするか!?」 キサスはブレウィンドルに聞き、彼も答えたが、この時には、ヘルダイバーから発する甲高い轟音が地上に鳴り響いていたため、その声を 聞き取ることが出来なかった。 (なんという音じゃ!これでは、何も聴き取れぬ!!) 彼は無意識のうちに両手で耳を塞いでしまった。 だが、ヘルダイバーの発する轟音は、耳を掌で覆っても消える事はなく、むしろ大きくなる始末であった。 キサスは、徐々に機体を大きくするヘルダイバーを睨み付ける。 栄えあるイズィリホン武士団の一棟梁としての矜持が、この未知なる物体から逃れようとする自分をこの場に押し留めていた。 その矜持がいつまで保たれるかを試すかのように、米艦爆はサルシ号に向けて急速に接近していく。 サルシ号には3機の艦爆が向かっており、先頭はサルシ号まで高度2000メートルを切っていた。 キサスは緊張しながらも、ヘルダイバーと呼ばれるもののけの特徴を頭の中にじっくりと刻みつつあった。 (これまでに、妖族や天狗族、鬼族と言った異形とも呼ばれる者どもをわしは目の当たりにしてきたが……これこそ、正真正銘の異形と言うべきかもしれぬ) 彼は、翼の根元を膨らませながら、急降下して来るヘルダイバーに対してそのような印象を抱いた。 その時、ヘルダイバーの目前に複数の花のような物がが咲いた。 駆逐艦フロイクリは緊急出港を行った後、敵の空襲を受けたが、必死の対空戦闘を甲斐あって損傷は軽微で済んだ。 艦上で対空戦闘の指揮を執っていたフェヴェンナ艦長は、見張り員の報告を聞くなり、ぎょっとなった表情でキサス号の上空に顔を振り向けた。 「まずいぞ!アメリカ人共はイズィリホン船を爆撃しようとしている!」 フロイクリは今しがた、急回頭で敵の航空雷撃を回避したところだ。 彼は、輸送艦を爆撃して避退しようとする敵機を目標に定めようとしていたが、急遽目標を変更する事にした。 「目標、イズィリホン船上空の敵機!急ぎ撃て!」 フロイクリの4ネルリ(10.28センチ)連装両用砲が右舷側に指向され、6門の主砲が急降下しつつある米艦爆に照準を合わせる。 命令から10秒経過したところで、仰角を上げた連装砲塔が火を噴いた。 高射砲弾はヘルダイバーのやや前方で炸裂し、6つの黒い花がイズィリホン船の上空に咲いた。 ヘルダイバーには砲弾の鋭い破片が突き刺さったはずだが、臆した様子を見せることばく、強引に黒煙を突っ切った。 「魔道銃発射!」 砲術長が号令し、直後にフロイクリの対空魔道銃が射撃を開始する。 右舷に指向できる8丁の魔道銃から放たれた光弾が、ヘルダイバーへの横槍となって注がれていくが、なかなか命中しない。 だが、それがきっかけとなったのか、ヘルダイバーは高度1000メートルを切らぬうちに胴体から爆弾を投下した。 「敵機爆弾投下!」 (くそ!落とせなかったか!) フェヴェンナは敵を落とせなかった事を悔やんだが、すぐに別の指示を下した。 「2番機を狙え!まだ爆弾を持っているぞ!」 フロイクリの照準は、その後ろを降下する2番機に向けられる。 6門の砲と8丁の魔道銃が矢継ぎ早に射弾を繰り出す。 他の僚艦は対空戦闘を続けるか、被弾して大破状態にあるため、フロイクリ1隻のみの対空砲火では思うような弾幕がはれない。 それでも、フロイクリの対空射撃は一定の効果があった。 長い間戦場を渡り歩いた歴戦艦だけあって、乗員の腕は確かであり、射撃の精度は良好であった。 それに加えて、ヘルダイバーは乗員が未熟な事もあって、1番機と同様、高度1000を切った直後に爆弾投下という、及び腰の攻撃を行わせるという効果もあった。 「1番機の爆弾が着弾!イズィリホン船の左舷側海面に外れました!」 「3番機、本艦右舷上空より接近!突っ込んできます!」 上空より響き渡るダイブブレーキの轟音に負けじとばかりに、大音声で報告が艦橋に飛び込んできた。 「こっちが狙われたか!」 フェヴェンナは表情を険しくするが、ヘルダイバーの矛先を引き付ける事も出来た。 彼はある種の達成感を感じながら、操艦に集中し続けた。 サルシ号に向かっていた米艦爆の腹から何かが放たれた。 「伏せて!爆弾です!!」 ブレウィンドル少佐が叫び、両手で頭を押さえながら甲板に突っ伏した。 直後に、キサスらもそれに倣って体を伏せた。 頭の上でまた変わった轟音が響き渡り、音だけでサルシ号を潰そうとしているように思えた。 直後、強烈な爆裂音と共に左舷側から猛烈な振動が伝わった。 「ぬ、ぬおぉ!」 キサスは船体に伝わる衝撃に体を転がされ、仰向けの形で体が止まった。 その眼前には、甲高い叫び声を上げながら真一文字に突っ込みつつある米軍機がいた。 先と同様、翼の根本を膨らませながら迫りつつある。 その周囲に黒い花が咲き、更には色鮮やかなつぶてが横合いから吹き荒んでいる。 (あ奴はシホールアンルの戦船から攻撃を受けておるな!) キサスは、先程までシホールアンル艦の対空戦闘を見学していたため、この機がどこかにいるシホールアンル艦から対空射撃を受けているのがわかった。 しかし、友邦国海軍の戦船はサルシ号を狙う機を落とすことが出来ぬまま、新たな攻撃を許してしまった。 胴体からまた黒い何かが吐き出された。 そして、両翼から閃光のような物が断続的に見えたと思いきや、礫のような物がサルシ号に降り注ぎ、船体の各所で雨垂れのような異音が鳴り響いた。 米艦爆は機銃を放った後、エンジン音をがなり立てながら、サルシ号の上空50メートルを飛行していった。 黒い物は丸い円となってサルシ号に落下しつつある。 それを見たキサスは、即座に死を覚悟した。 (わしは逝くのか……志半ばにして……) ならば、その瞬間が来るまで決して目は閉じぬ。 大の字になりながら、迫り来る黒い物体がサルシ号に着弾するまで、キサスは目をつぶらないことにした。 イズィリホン武士の誇りが、彼にそうさせた。 しかし…… 黒い物体は、丸い真円から若干細長い棒のように見えた。 その直後、物体はサルシ号の右舷側海面に落下していった。 右舷側から轟音と共に強い振動が伝わり、仰向けとなっていたキサスは、左舷側に転がされてしまった。 背中を左舷側の壁に打ち付けたキサスは、低いうめき声をあげたが、激痛を振り払うように勢いをつけて起き上がった。 「ええい!やりたい放題やりおって!!」 キサスは忌々し気に騒いだ。 更に3機目の爆音が鳴り響いたが、3機目は狙いを変えたのだろう、シホールアンル駆逐艦に向けて突入していった。 「もしや……あの船がわしらを手助けしてくれたのか。ありがたや……」 彼は、対空戦闘を繰り広げながら、回避運動を行う駆逐艦に向けて感謝の言葉を贈った。 「さりながら……状況は未だに良いとは言えぬ。アメリカとやらの軍勢はまたもや、こちらに手を掛けてくるであろう。それを防ぐためには……」 キサスはそう独語しながら、折れたメインマストに目を向ける。 サルシ号には、所属を示す記しが無い。 戦場と化したこの場で、それが致命的であるという事は、今しがた証明されたところだ。 国から掲げてきた記しは、今や海の底である。 (記しはもはや無き物になった。さりながら……あの姿までは、無き物となったわけではない……!) 彼はあることを思いつき、供廻りの衆に指示を下そうとした。 だが…… 「おのれぇ!やりおったな!!」 「不埒な輩めら!成敗してくれるわ!!」 キサスが振り向くと、そこには、本格的に武装した部下達が口角泡を飛ばしながら迎撃の準備を整えていた。 船内に一時避難しながらも、爆撃を受けて怒りが爆発し、予め用意されていた弓矢を引っ提げて甲板に上がって来たのだろう。 (いかん!) キサスは素早く動き、部下たちの前に躍り出た。 「ならん!ならんぞ!!」 「な…殿!?」 「如何なされた!?」 部下達は困惑の表情を浮かべる。 「イズリィホンは、アメリカという国とは戦をしておらん!」 「戦をしておらぬですと!?殿!あ奴らは我らに炸裂弾を投げつけ、一網打尽にしようとしたではありませんか!」 「返り討ちにしてやりましょうぞ!」 「如何にも!不遜な輩は討つべし!」 部下達は興奮のあまり、弓矢を掲げながら周囲を飛行する米軍機に反撃しようとしている。 だが、キサスは供廻り衆の感情に流されてはいなかった。 「この大たわけめが!今しがたの攻撃を見てもわからぬのか!?あんな速さで飛ぶあ奴らに、弓矢で射ても当たりはせぬわ!それ以前に、わしらが攻撃されたのは、ただの事故じゃ!」 彼は大声で叱責しつつ、メインマストを指差した。 「記しが備わっておれば、あのような攻撃は受けなかったかもしれぬ!」 「あの記しはもはやありません!そのため、敵の攻撃を受けておるのですぞ!」 「だから敵ではないのだ!わしらは、それを示さなければならん!」 「示すですと?旗はとうの昔に失われてしまいましたぞ!」 「うむ。確かに失われておるの。じゃが……」 キサスはニタリと笑みを浮かべると、左手で自らの頭を叩いた。 「ここの中にある記しまでは、失っておらん。そち達もあの模様を覚えておるであろう?」 「た、確かに……」 「殿。もしや、殿は記しを作ると言われるのですか?」 「そうじゃ。作る!材料は船倉の中にあるだろう?とびきり質の良い奴がの」 彼がそう言うと、供廻り衆は仰天してしまった。 「殿!あれは幕府が用意したシホールアンルへの献上品でございますぞ!どれもこれも、イズィリホンでは最高級の品ばかり」 「さりながら、あれはここで使うしかあるまい。白い布に色とりどりの染料。記し作りには持って来いじゃ」 「な、なんと……」 部下達は絶句してしまった。 キサスらは、出港前に幕府よりシホールアンルへの献上品として幾つかの貢ぎ物を渡されていた。 なかでも白い布は、特殊な工程を経て作られた最高級の一品であり、シホールアンル側は数ある献上品の中でも、特にこの高級布を好んでいた。 シホールアンル首都ウェルバンルにある帝国宮殿内で飾られている絵画の中では、3割ほどがこのイズィリホン製の白布を使用して制作されており、市井においても高い値が付くほどだ。 イズィリホンの下級武士層ではまず手が届かず、有力大名でさえもおいそれと手出しできぬと言われるほど、白布の質は高かった。 キサスは、その献上品を使って記し……国旗を作ろうと言い出したのだ。 部下達が絶句するのも無理からぬことであった。 「なりませぬとは言わせん。さもなければ、ここで粉微塵に打ち砕かれるだけぞ!」 キサスは有無を言わせぬ口調で部下達に言う。 対空砲火の喧騒と、上空を乱舞する米軍機の爆音が常に鳴り響いているため、口から出る声も常に大きい。 心なしか、喉が痛んできたが、キサスはここが耐えどころと確信し、あえて痛みを無視した。 「心配無用!幕府のお歴々が咎めれば、嵐に遭うた時に波にさらわれたと言えば良いわ。さあ!急いでここに持って参れ!早急にじゃ!」 「ぎょ、御意!」 複数の部下が慌てて下に駆け下りていった。 その間、キサスは右舷方向に目を向ける。 シホールアンル駆逐艦は今しがた、米艦爆の急降下爆撃を間一髪のところで回避していた。 そのやや遠方を、複数の小さな点が、ゆっくりと海上に降下していくところに彼は気付く。 横一列に3つならんだ黒い点は、海面からやや離れた上空にまで降下した後、這い寄るかのように進みつつある。 その先には…… (一難去ってまた一難、であるか……!) 「殿!献上品をお持ち致しました!」 「染料は!?」 「こちらに!」 部下達が黒い艶のある箱を持って甲板に上がってきた。 キサスは、部下が持っていた細長い箱をひったくると、中にあった白い布を取り出し、それを甲板に広げた。 ヴァリー・フォージより発艦した12機のTBFアベンジャーのうち、3機は未だに手付かずで残されていた木造の輸送船を的に定め、高度を下げながら的の右舷側より接近しつつあった。 「高度40メートルまで下げろ!前方の駆逐艦は無視だ。今の状態じゃ当てられん!」 アベンジャー隊第3小隊長のギりー・エメリッヒ中尉は2番機、3番機に指示を送りながら、目標を見据える。 現在、目標までの距離は約6000メートルほど。 輸送船の右舷側2000メートルに展開する駆逐艦は今しがた、ヘルダイバーの爆撃を回避し、対空戦闘を続けながら高速で直進に移っている。 本音を言うと、エメリッヒ中尉はあの駆逐艦を攻撃したかったが、彼が率いる小隊は、2番機、3番機のクルーが初陣であるため、高速で動き回る駆逐艦に魚雷を当てるのは難しいだろうと考えた。 そこで、彼は当てるのが難しい駆逐艦よりも、停泊している輸送船を雷撃して、確実に戦果を挙げる事にした。 攻撃が命中すれば、初陣のクルーも自信を付けるであろう。 「敵の木造輸送艦まであと5000!各機、雷撃準備!」 エメリッヒ中尉は無線で指示を下しつつ、胴体の爆弾倉をあける。 胴体下面の外板が左右に別れ、その内部に格納されている航空魚雷が姿を現す。 母艦航空隊の必需品の一つであるMk13魚雷だ。 「駆逐艦が対空砲火を撃ち上げているが、気にするな!1隻のみの射撃では、アベンジャーは容易く落ちん!」 エメリッヒ中尉は無線機越しに2番機、3番機のクルーらを勇気づける。 「2番機が若干フラフラしています!」 エメリッヒ機の無線手が報告してきた。 現在は高度40メートルだが、新米パイロットにとってはきつい高度だ。 緊張で操縦桿を握る手に力が入り過ぎているのだろう。 「2番機!力み過ぎるな!機体がフラフラしていたら、当たるものも当たらん!落ち着いて操縦しろ!」 「了解!」 彼は喝を入れながら、目標を見据え続ける。 駆逐艦は高射砲弾を連射し、編隊の周囲で断続的に砲弾が炸裂する。 時折、近くで黒煙が沸いて破片が当たる音がするものの、グラマンワークス(実際はGM社製だが)の作った機体は打撃に耐え続けた。 編隊のスピードは、魚雷投下を考慮しているため、200マイル(320キロ)程しか出していないが、それでも目標との距離は急速に縮まり、駆逐艦の上空を通り過ぎた後は、木造船まであと一息という所まで迫った。 「目標に接近!距離500で魚雷を投下する!」 エメリッヒは各機にそう伝えつつ、雷撃針路を維持する。 エメリッヒ機を先頭に右斜め単横陣の形で接近するアベンジャー3機は、敵船の右舷側に接近しつつある。 距離は尚も詰まり、今は1700メートルを切った。 (あの小型の木造船相手に、航空魚雷3本は過剰過ぎるだろうが……あの船の積み荷は敵の戦略物資だ。悪いが、俺達は仕事を果たさせて貰う) 彼は幾ばくかの同情の念を抱いたが、それに構わず沈める事にした。 それと同時に、認識票にも載っていない初見山の木造船に対して、遂にシホールアンルも使い古しの船を使わねばならなくなったのか、とも思った。 (俺達を恨むなよ。戦争を引き起こした上層部を恨んでくれ) エメリッヒは心中でそう呟きつつ、魚雷投下レバーを握った。 距離は1000を切り、間もなく魚雷を投下する。 だが、ここで彼は、思わぬ光景を目の当たりにした。 距離が1000を切る頃には、うっすらとだが、甲板上の様子が見てわかる事がある。 パイロットは基本的に、視力が良くないとなれないが、エメリッヒは入隊前にアラスカで漁師として働いていた事もあり、視力は2.0はある。 その2つの目には、甲板上で盛んに旗を振り回す一団が映っていた。 (旗?) 彼は怪訝な表情を浮かべつつ、なぜ彼らが旗を振っているのかが気になった。 この時、距離は900メートル。 急に、彼の心中で疑問が沸き起こった。 目標は軍用船なのか? いや、……あの船はシホールアンル船なのか? それ以前に、あの船は攻撃してはいけないものではないか? 900メートルが過ぎ、700メートル台に接近した。 エメリッヒの双眸には、相変わらず旗を振り回す一団が見えていたが、距離が詰まることによって、得られる情報も多くなった。 独特な民族衣装を着た一団は、多くが手を振り回していたが、一部はしきりに、振り回す旗を見ろと言わんばかりに指を向けていた。 旗の模様はシホールアンル国籍の物ではなく、全く違う模様が見えていた。 (敵じゃないぞ!!) この瞬間、エメリッヒは全身後が凍り付いたような感覚に見舞われた。 体の反応は、自分が思っていた以上に素早かった。 「各機へ!攻撃中止!攻撃中止だ!!あれはシホールアンル船ではない!!」 エメリッヒは無線機越しに叫ぶように命じた。 その直後に、胴体の爆弾層を閉じ、機体を左右にバンクさせた。 アベンジャー3機は魚雷を投下せぬまま、高度40メートルで国籍不明船の上空を通過していった。 青と赤が横半分に分けられ、中央に赤紫色の丸が手描きで描かれたシンプルな記し……イズィリホン将国の国旗を、部下と2名と共に力強くはためかせていたキサスは、爆音を上げながらフライパスした米軍機を見送ったあと、急に体の力が抜けたように感じた。 彼は思わず、その場で屈んでしまった。 「お……おぉ。分かってくれたようじゃ……のぅ」 「殿!如何されました!?」 「殿!」 供廻り衆がキサスの周りに集まり、彼を気遣う。 「いや、大丈夫じゃ。ただ幾ばくか疲れただけじゃ」 キサスはそう言って、微笑みを浮かべる。 それからしばらくして、空襲警報が鳴りやんだ。 5分後、一旦落ち着きを取り戻したキサス号では、乗員が被害個所の確認を行う傍ら、破損したメインマストに急ごしらえの国旗を掲げていた。 「これがイズィリホンの国旗ですか」 ブレウィンドルは、文献以外でしか見た事が無かったイズィリホンの国旗をまじまじと見つめた。 「これこそ。我らが誇るイズィリホンの記しでございまする。さりながら……それがしには少々足りぬものがあると思いましてな」 「足りぬですと?何かの紋章を書き忘れたのでしょうか?」 「いや、荒々しいではありますが、記しはこの通りの様相で差し支えありませぬ」 「元の通りに描けた、という事ですな。なのに、なぜ足りぬと?」 「それはですの……まぁ、それがしの言葉のあやという物でござります」 キサスはそう言ってから、高笑いを上げる。 ふと、ブレウィンドルは、このキサスという男が野心家ではないかと思ってしまった。 (この方は、何か大きな事をやりそうな予感がするな。こう、歴史的な事を) ブレウィンドルは心中でそう呟いた。 のんびりと物思いに耽る時間は、そう長くはなかった。 先の空襲から20分足らずで、再び空襲警報が鳴ったからである。 「ま、また空襲警報だ!」 「殿!」 シホールアンルの担当官と、供廻り衆から再び悲鳴のような声が上がった。 それを聞いたキサスは、どういう訳か苦笑いを浮かべた。 「偉大なる帝国は、土地という土地、島という島、隅々まで総戦場になりけり、という事かの」 午前8時 ルィキント列島南南西220マイル地点 人間の生活習慣という物は、ある程度の期間が過ぎると常態化していくものである。 それは、社会においても同じであり、朝の仕事準備、業務、休憩、業務、帰宅と言った流れでほぼ進んでいく。 軍隊においても、それは同じだ。 早朝の偵察機発艦からの周辺海域索敵は、最大のライバルでもあったシホールアンル機動部隊が壊滅した今でも続行されている。 それは、アメリカ機動部隊のルーチンワークの一つでもあった。 そんな何気ない動作と化した索敵行は、ある物を彼らに見せつける事となった。 空母ランドルフより発艦したS1Aハイライダーは、暇で単調な索敵行を半ば終えようとしたときに、それを見つけた。 いや、後世の歴史家の中では、見つけてしまった、という表現を時々用いられるほど、この索敵行は歴史上の大事件であった。 「機長!あれは間違いありません!誰が見ても竜母です!」 「ああ、確かにそうだ!だが、なぜこんな所に?」 機長は7、8隻の護衛艦に過去まれた中央の大型艦を見るなり、疑問に思うばかりであった。 海軍情報部では、シホールアンル海軍の大型艦は全て、本国沿岸の安全地帯に避退していると判断しているという。 先日のシュヴィウィルグ運河攻撃の際、同地で遭遇した敵竜母部隊は、攻撃を担当したTG58.3が攻撃を加えたが、ある程度の打撃を与えただけで 撃沈には至らなかったという。 そもそも、TG58.1はこの地に有力なシホールアンル海軍艦艇が存在しているとは考えてはおらず、この日の索敵行は、どちらかというと初見の海域の調査を目的とした物であった。 このため、早朝に発艦したハイライダーは4機ほどで、通常よりも少なく、哨戒ラインの密度も薄い。 それに加えて、ハイライダー各機は海域の情報収集と、長距離飛行を念頭に置かれたため、ドロップタンクを装備している。 飛行距離は往復で1000(1600キロ)マイルもあり、通常の索敵行と比べても明らかに長い。 機長は、長い遊覧飛行だと心中で思っていたほどだ。 だが、のんびりと飛行を楽しむ時間は、唐突に打ち切られてしまった。 「ランドルフに報告だ!」 「了解!」 機長は後席の無線手に指示を伝えるが、そこで新たなものを見つけた。 ハイライダーより5000メートル離れた空域に、別の飛行物体を確認した。 その小さな物体は、大きく翻ってから頭をこちらに向けた。 その物体に、これまでに見慣れた、敵の“生き物らしい動作”は全く見受けられなかった。 (危険だ!) 言いようの無い恐怖感に襲われた機長は、咄嗟に機首を反転させ、この海域からの離脱を図った。 「未確認飛行物体を視認!離脱するぞ!」 反転したハイライダーは再び水平飛行に戻ると、離脱の為、エンジンを全開にした。 その頃には、向かっていた飛行物体は急速に距離を詰めつつあった。 「国籍不明機接近してきます!」 「わかってる!飛ばすぞ!」 ハイライダーは持ち前の加速性能を発揮し始めた。 不審機も加速したのか、しばしの間距離が離れなかったが、時速600キロメートル以上になると徐々に離れ始め、650キロを超える頃にはその姿は急速に小さくなり始め、700キロに達した時には、不審機の姿も、未知の母艦を伴った機動部隊も見えなくなっていた。 午前10時 ロアルカ島南東250マイル地点 第5艦隊司令長官を務めるフランク・フレッチャー大将は、旗艦である戦艦ミズーリのCICで戦果報告を聞いていた。 「先程、第2次攻撃隊の艦載機が母艦に帰投致しました。第2次の戦果報告は現在集計中ですが、第1次攻撃隊は艦船10隻撃沈、6隻撃破、複数の地上施設並びに、魔法石鉱山の爆撃し、多大な損害を与えております。こちら側の損害は、4機が現地で撃墜されたほか、被弾12機、着艦事故で3機が失われました」 通信参謀のアラン・レイバック中佐が淡々とした口調で報告していく。 「第2次攻撃隊の戦果に関しては、先にも申しました通り集計中ですが、暫定ながらも地上施設と港湾施設に甚大な被害を与えたとの報告が入っております」 「事前の予想通り、攻撃は成功だという訳だな」 フレッチャーはそう言いつつも、表情は険しかった。 「だが、現地では予想していなかった事態も発生したと聞いている。諸君らも聞いておるだろうが」 彼は言葉を区切り、溜息を吐いてからゆっくりとした口調で続ける。 「第1次攻撃隊は、攻撃の途中でシホールアンル帝国とは別の国に所属していると思しき、国籍不明の木造船を発見したと伝えてきた。そして……その木造船を誤爆したという報告も、入っている。一連の報告は、既に太平洋艦隊司令部に向けて送ってはいるが……」 「国籍不明船を誤爆したパイロットからの報告では、乗員が未知の国旗のような物を振っていたとあります。また、木造船自体もシホールアンル船と比べて年代的に数世代あとの物である事が判明しております。木造船を狙った爆弾は外れており、雷撃を敢行したアベンジャー隊も寸前で国籍不明船と気付いたため、同船舶が撃沈に至る程の損害は与えてはおりませぬが……」 「ヘルダイバーは爆弾投下後に機銃掃射を行い、ある程度の機銃弾が同船舶に命中したとの報告も入っている。不明船の所属国の調査は、後に行われる事になるだろう」 「この後、第3次攻撃隊の準備が予定されておりますが。どうされますか?」 参謀長のアーチスト・デイビス少将の問いに、フレッチャーは即答した。 「第3次攻撃は、この際中止にする。元々、ノア・エルカ列島はシホールアンルの辺境地帯だ。同地を訪れている、非交戦国の独航船や輸送船が停泊している可能性は1隻だけはないだろう。もし、別の国籍不明船を誤爆すれば、合衆国は世界中から非難される事になる。参謀長!」 フレッチャーは改めて命令を下した。 「TG58.1司令部に伝えよ。第3次攻撃中止。TG58.1は偵察機を収容後、直ちに作戦海域から離れるべし、以上だ」 「はっ!」 参謀長はフレッチャーの命令を受け取ると、通信参謀にその命令をTG58.1司令部に伝達するよう、指示を下した。 (しかし、まさかの誤爆事件発生となってしまったが……この他にも、問題はある) フレッチャーは、やや陰鬱そうな表情を浮かべつつ、紙束の中に挟まっていた、一枚の紙を手に取り、その内容を黙読した。 「ルィキント列島より南南西220マイルの沖合にて、未知の母艦らしき物を伴う艦隊を発見せり。艦隊には艦載機と思しき飛行物体も帯同し、偵察機を追撃する動きを見せるものなり。同飛行物体はワイバーンにあらず」
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/39227.html
登録日:2018/04/09 Mon 01 54 52 更新日:2024/04/29 Mon 21 41 28NEW! 所要時間:約 18 分で読めます ▽タグ一覧 ジャガイモ ジャガイモ警察 ファンタジー プロギャラリー リアリティ 中世 中世ヨーロッパ風 創作 創作論 小説 小説家になろう 批判 異世界 考証 警察 近世 近代 もしかして?→タマネギ部隊 ジャガイモ警察とは、ファンタジー作品の世界に警笛を鳴らす警察官、いや自警団のことである。 特に異世界モノ小説が氾濫する小説投稿サイト「小説家になろう」で多く見られる。 その歴史は無駄に古く、元祖ハイファンタジー小説である『ホビットの冒険』『指輪物語』の頃には既に存在しており、あのトールキン教授の頭を悩ませていたとされる(*1)。 ●目次 【はじめに ~ジャガイモの来歴と「中世ヨーロッパ」とは~】 【で、何がどう問題なの?】◆そもそも歴史が違うんだよ派 ◆ファンタジーだよ派 ◆異世界から持ち込まれた品種だよ派 ◆中世じゃなく中世「風」だよ派 ◆「その世界におけるジャガイモっぽい植物をジャガイモと訳しているだけ」だよ派 ◆細けぇこたぁいいんだよ派 ◆そもそも指摘する側の知識不足というケース 【類似例】◆宇宙で爆発音がするのはおかしい ◆科学技術、文化全般 ◆医療、衛生観念 ◆メートル法 ◆時間・暦 ◆マナー ◆言語 ◆人種 ◆ Q:先生は幕末のことをしっかり勉強してから作品を描いていますか?陸奥宗光は土佐出身ではないです。 ◆ジャガイモ士官 【総論】 【補足】 【さらなる補足】 【はじめに ~ジャガイモの来歴と「中世ヨーロッパ」とは~】 そも、ジャガイモは元々南米原産の作物である。 インカ帝国など中南米では比較的ありふれたものだったが、スペイン人による南米侵略の際にヨーロッパに持ち出された。16世紀のことと推測されている。 だが、この当時のジャガイモは「見知らぬ国の珍しい植物」扱いで、植物学者以外はそもそも存在を知らないものだった。当然、「芋」という食べ物としても扱われていない。 おおよそ17世紀後半頃にようやく救荒作物として徐々に広まっていったが、完全にメジャーな作物となるのは18世紀になってからと考えられている。 そして、中世とは歴史上の時代区分の一つ。 地域や学派によって対象になる期間は様々だが、「中世ヨーロッパ」とは概ね西ローマ帝国の滅亡(西暦476年)から15世紀頃(*2)までを指す。 15世紀頃に中世が終わってからの時代区分は、ルネサンス期に「今はもはや中世ではない」と感じた当時の人々が考え出した区分である「中世→近代」と、 後世にその区分に限界を感じた学者が創出した「中世→近世→近代」という区分、大きく分けてこの2つの説がある。 現在は後者が主流で、ヨーロッパ史においては16世紀~18世紀の期間は一般的に「近世」と扱われる。 ……で、この知識を前提にして、次のような描写を読んでいただきたい。 ここは異世界。生活レベルは概ね中世ヨーロッパ程度。人々の主食は、ジャガイモだ。 この一節に対し、 「中世ヨーロッパにジャガイモはない。この表現は明らかに間違いである」 これだけを見ると事実である事は疑いようもない。 だがこれをわざわざ声高に指摘して回る人々というものが存在し、それを揶揄して「ジャガイモ警察」と呼ぶのである。 【で、何がどう問題なの?】 別にファンタジー世界に「ジャガイモ」を登場させることは間違いではない。 「なんで中世ヨーロッパ風なのにジャガイモが普及しているのか?」を説明すれば、ジャガイモ警察だって納得する。 だが そんな配慮が特にない 作品の方が圧倒的に多いのは事実である。 ぶっちゃけそんな細かい設定まで考えるのは面倒くさい。 そういう作品はジャガイモ警察の格好の餌食となる。 「中南米原産の植物が、大航海時代以前の中世ヨーロッパに普及しているわけがない。これは間違いである」となるわけだ。 いわゆる「面倒くさい読者」の代表例であるが、作者からすると完全に無視するわけにもいかない、対処に困る相手である。 というのも、ジャガイモ警察は(ジャガイモ以外の本命の)設定が綿密な作品や、理論的な解説が多い作品ほど出没しやすい傾向があるためだ。 作り込まれた設定を「作る」「好む」という点で作者読者双方に共通点があり、必然的な親和性があるのである。 逆に言えばあえてちゃらんぽらんになっている設定ではジャガイモ警察は出没しにくい。 もちろん、「読んでいて明らかに矛盾していると判る点」を無視するのも作者の態度としてどうか、という一面はある。 特にリアル寄りなファンタジーを書く場合は「時代考証」という側面もあるので、気にせざるを得ない部分も大きい。 料理や歴史風土をテーマにした作品だったなら指摘される理由としては十分だろうし、細密な設定が売りであればあるほどごくわずかな粗が想像以上に目立つ事があるのも事実だろう。 しかしながら、例えばそれが魔法やダンジョンをテーマにした作品だった場合は? そこでたった一節、本当にたった一節登場しただけのジャガイモなど「そこどうでもよくない!?」となるのもまた必然である。 この辺はもう「作風と読者の相性」としか言いようがないところもあるが、そこら辺りの説明も 適度に することで、世界観に深みが増すということもあり得るだろう。 「どこまで考え、どこから適当にするか?」というところも作者の個性が光るといえる。 解答例としては以下のような解釈が代表的か。 しかし、解説は多ければ多いほど大量の説明がクドクドと並ぶことになる。 丁寧に書いたつもりが最悪ただの尺稼ぎとしか思われない事もあり、程度はともかくとして妥協も必要であると言える。 何より ジャガイモ警察回避のために根幹の設定を変更するのはそれこそ本末転倒 と言えよう。 ◆そもそも歴史が違うんだよ派 同じ地球が舞台だったとしても、中世程度でも既に中南米(向こうの世界における)とも交流ができているという理屈。 既に交流路があり、現実世界で鳥の糞などから植物の種が運ばれるように、ドラゴンや怪鳥によってジャガイモという種が海を越え運ばれ普及している…といった設定も有効だろう。 ただし歴史そのものを作るのは手間も難易度も高いし、わざわざジャガイモ警察対策のためだけに作るのは本末転倒である。 ◆ファンタジーだよ派 ファンタジー世界には魔法が存在する事も多く、上記の歴史との組み合わせもしばしばみられる。 技術や人類移動の制約がないためいつ中世入りしても問題ないし、召喚された品種、合成された品種、発掘された品種などなど魔法ならではの手段は多い。 ◆異世界から持ち込まれた品種だよ派 主に異世界転移物で見られるパターン。 主人公以前にも異世界人が訪れていたという世界観なら、過去に何かしらの形で現代の物品が持ち込まれて既に普及していたとしても不思議でも何でもない。 作品によってはそれ自体が伏線になっているパターンも。 ◆中世じゃなく中世「風」だよ派 中世ヨーロッパ風ファンタジーと同じく近世ヨーロッパ「風」などと敢えてボカす方法。 そもそも特定の時代の文化や風習を全て精通している人などいない。(それこそ歴史学者ですら「全ては分かっていないよ」と言うくらい)、 そのため完全に矛盾しないように描写することは歴史学者であっても困難なので、「風」を付けることは割と大切。 ただ「どこに中世の風味があるんだ?」とツッコミどころを増やす可能性もあるので注意。 派生として「中世」のかわりに「近世」もしくは「近代」と表記する方法もあるのだが、当然ながらこちらもジャガイモ以上のツッコミどころを増やす危険を孕む。 また、「近世」という言葉自体、歴史オタクや歴史の授業を真面目に聞いて覚えている者にとっては常識であっても、一般的なファンタジー読者にとっては「知らない学術用語」でしかなく、直感的に理解してもらえないこともある。その意味では「中世」よりも使いづらい。 ◆「その世界におけるジャガイモっぽい植物をジャガイモと訳しているだけ」だよ派 大量にオリジナル名詞を出しても読者が混乱するだけなので、似たようなものは似たようなものに置き換えてしまう。という理屈。 それこそ「主人公がジャガイモだと思っていた」というような主観で片付くので後出しも可能である。 たった一節しただけのどうでもいいジャガイモへのカウンターであれば手っ取いスマートな手法といえよう。 ジャガイモを掘り下げると色々混ざって別の矛盾が生じる可能性が出てくるが、このケースであれば掘り下げる心配もない。 ◆細けぇこたぁいいんだよ派 要するに相手にせず無視。 別に歴史モノではないしジャガイモが主役でもないとして相手にしないのも一つの選択肢である。 特に綿密な設定を持たない(設定が必要ない)世界ならなおのこと。 やろうと思えば創作への難癖によくある言語、暦、メートル法など粗探しはいくらでもできてしまうため対策にキリがないというのもあるし、描きたいストーリーに絡まない要素に割く労力ももったいない。 踏み込んで言えば、そうしたツッコミどころをあえて複数放置しておいて分散させる手法もあるし、逆に目を惹くツッコミどころを用意して誘導するテクニックも存在する。 ◆そもそも指摘する側の知識不足というケース 少し違うものの一応記載。 例えば、街にガス灯があり機関車があるなど明らかに中世ではない世界観なのに、ジャガイモがあるのはおかしいと指摘してくる。 もしくはジャガイモ以上におかしいツッコミ所をスルーしてジャガイモがあることをおかしいというパターンである。 マウントを取りたいだけということも少なくないので、関わらない方がよい相手である。 【類似例】 ◆宇宙で爆発音がするのはおかしい こちらはSFへの指摘として使われる類語。 ジャガイモが史実を根拠にしているのに対し、こちらは科学や物理を根拠にしただけで根っこは変わらない。 宇宙なのに戦闘機が糸を引く、ビーム剣の鍔迫り合い(*3)へのツッコミなどのどうでもいい指摘を目にした事のある人も多いだろう。 音に対してはガンダム系の一部の設定では「コンピュータが状況を把握して対応した音を鳴らしている」というものもある。 宇宙で音は伝わらないが、センサー類の情報を音に変換する事でパイロットがより直感的に周囲の状況を把握できるという理屈。現実でも立体音響から得られる情報量を考えれば理にかなった設定といえよう。 他には有名なところでは翻訳の出所の不明な「俺の宇宙では出るんだよ」といった返しも有名だが、 こちらはジョージ・ルーカスが返答したものと誤解される事が多く、しかも実際のニュアンスはかなり異なるので注意。 元とされるインタビューでは「映画には出てこない様々な事象、科学や経済まで作品内のルールとして作り、非現実的でファンタジーな世界にある種の無垢なリアリズムを作り出す」のが本意である。(*4) 余談だが同インタビューでは制作側もこうして作ったルールに縛られるとも述べており、ジャガイモ警察云々とは別に創作論としても参考になる記事なので興味のある人は目を通しておくと良いだろう。 ◆科学技術、文化全般 「スパゲッティをフォークで食べる」といった描写も、スパゲッティ用のフォークが開発されたのが18世紀に入ってからである。 中世ヨーロッパではスパゲッティは手づかみで食べていた。 他にも下水道に関しては中世ヨーロッパでは汚物はそのまま道に撒いており、それによって疫病やペストの流行を招き、本格的に下水整備がされたのは産業革命期以降である。 もっとも、汚水を流す下水路は古代ローマなど大昔にも存在してるので、道に撒いていた時代が異常だったとも言えなくもない(*5)。 それに糞尿が道に撒かれているファンタジー世界を描写されても作品自体の魅力を損なうだけだし、最悪作者の頭やら品性やらの心配をされるだけでしかない可能性すらある。 そんなこんなでそういう設定だとしても、敢えて描写する必然性がなければデメリットでしかない。 美少女の糞尿が2階からバラ撒かれるのに興奮する?病院行こうか 『ベルサイユのばら』は史実のフランスが舞台なので王侯貴族はお城でゴージャスに暮らしているが、平民は糞尿が道に撒かれている貧民街に暮らしている。 インフラをもっと整備していれば、フランス革命は起きなかったかもしれない……。(*6) そのほか、同じ時代でも国によってまちまちな文化も多い。 例えば入浴に関しては、キリスト教では場所や時代による違いも大きいが、中世までは入浴を良くないものとしていることが多く(*7)、特に中世フランスでは水や湯を浴びることは良くないと広く信じられていた模様(*8)。 一方でキリスト教圏内やお風呂の形態に限定しなければ各地に普遍的にあったり、同じ中世ヨーロッパでも場所によっては公共浴場は存続していたり、公共浴場は廃れても個人風呂はある場合もあったりする。 お風呂嫌いのイメージが強い中世フランスでも、マリー・アントワネットは母国のオーストリアで入浴の習慣があったため、久しく使われていなかったらしいヴェルサイユ宮殿のバスタブで入浴しているなど、一概に「この時代・地方にはあった/なかった」といいきれない。 まあこの辺は魔法とかがあればどうにかなる範疇ではあるが。 また表題のジャガイモに関しても、内政型ファンタジーでジャガイモを「麦に替わる万能作物」と評して大々的に栽培推奨する作品が過去に幾つかあった。 しかしこれに関しては将来的に連作障害やシスト線虫病による飢饉を招きかねない(*9)という農業従事者や歴史好きの疑念の声が有名になったこともあり、最近では見なくなった。 ◆医療、衛生観念 現代の様な医療、薬の知識がないのは当然として、病気は運勢や運命、罪などが関わっているなどオカルトじみた考え方が浸透していた。 医術についても解剖学と関連した研究は浸透しておらず、中世ヨーロッパでは占星術と結びついた四体液説(血液、粘液、黄胆汁、黒胆汁のバランスが崩れて病気になるという考え)が主流だった。 それにより、瀉血(体の血を抜くこと)が治療と考えられ、その他にも患者の体に負荷をかけ悪化させる様な、現代から見れば治療にすらなっていないものもあった。 細菌についても発見されたのは17世紀である。 現代の治療や衛生観念をそのまま持ち込むと違和感が出てしまうし、当時の治療を描写すれば現代の知識を持っている人からすれば違和感しかないため、病気や看護の詳細は描写されないことも多い。 病気になった場合は、「○○という薬草(or薬)があれば治る」などぼかされたり、薬だけ描写されることがある。 魔術が存在する世界では治癒魔法や浄化魔法などの分類があるため気にされることはまずない。 ◆メートル法 かなり扱いが面倒くさい例。 元々1メートルの定義は「地球の子午線の一千万分の一」だったので 地球以外の世界でメートル法が発達する確率は非常に低い 。(*10) そういう意味ではジャガイモ以上に取り扱い注意だったりする。 オリジナル単位に置き換えてしまう(1m=1○○とするのが楽)のも手だが、これはこれで読者を混乱させて想像しにくくなる。 例えばアニメ『聖戦士ダンバイン』では「メット(m)」、「ルフトン(t)」という元の単位と似た言葉を使っている。 「ヤード・ポンド法のフィートを使う」というのも一手。フィートは元々は人の足の大きさに由来する単位であり、「人間型生物が主体である」というだけで概ね共有した感覚で扱える。 ただ、日本じゃフィートを含めたヤードポンド法は珍しくていずれにせよピンと来ないという欠点があるが、だからといって日本古来の尺貫法を使っても分かり辛い問題がetc…… 頻繁に必要になるのでもなければ、地の文で○メートル相当などと表記することも多い。 地の文や設定に言及がなくても裏で読者の単位系に翻訳されていると考えるだけで大抵の場合説明がついてしまうので、それほど目くじらを立てる必要はないという考え方もある。 実のところ、『進撃の巨人』ではメートル法が重要な伏線である。 ◆時間・暦 「1日は24時間、1年は365日」の方を変えるのはさほど面倒ではないが、「30分」などの正確な単位を作中でどう表すか、となるとこれが厄介である。 そもそも昔はそこまで厳密な時間測定方法が必要とされていなかったので、「大体2時間」ぐらいならまだしも「10分」とか「30分」を作中で矛盾なく表現するのは結構難しい。 また「8月は夏で2月は冬」というのもあくまで地球の北半球の話なので、そのまま異世界に持っていくと違和感が出る。 実際、南半球にあるオーストラリアではサンタクロースはサーフィンして「Ho Ho Ho!」とやってくるし、だからと言って「4月は夏!」のように分かり辛いオリジナル設定を盛り込めばいいというものでもない。 ゲーム『タクティクスオウガ』のように完全オリジナルの月の数え方を使った独自の暦にしてしまうという手もある。 しかしこれも「現実換算で表記しています」などとした方がシンプルで解りやすいことは言うまでもない。 ◆マナー マナーとはその世界の歴史に根差しているものなので、魔法が当たり前に存在する世界では、その辺りの常識も細かく違ってくる可能性がある。 例えばフィンガーボウル。洋食では当たり前のマナーである。 でも、みんなが洗浄魔法を使えるような世界なら、自分で手を洗う方がマナーに沿っているかもしれない 。 そういうことを考えずに万能な魔法とごく当たり前のヨーロッパ風マナーを混在させると、却って妙な違和感が生まれることもある。 ◆言語 そもそも言葉も本来はそれぞれの歴史や文化に基づく物なので、世界が変われば使われる言語にも違いは生じる。 当然ながら日本での創作物の文章は基本的に日本語で書かれている物が殆どだが、実際には異世界の言語による会話を和訳したという形式になっているはずである。 しかしそういった会話に言葉遊び等の最初から日本語でしか成立しない文章が紛れていたら違和感があるかもしれない。 また、個々のことわざや慣用句等も歴史が変わればまったく違う物になっていた可能性は非常に高い。 まあ、あまり拘り過ぎてもグロンギ語の「ファルシのルシがコクーンでパージ」みたいなのが出来上がるのが関の山なので何事も程々が大切だが。 ◆人種 近年にわかに話題になることが増えた類似のケース。オリジナル作品よりは、原作付きの作品を実写化したパターンで指摘されやすい。 原作におけるキャラクターイメージとは全く異なる人種を配役したケースで、特に「中世ヨーロッパ風ファンタジー世界」が舞台のはずの『リトル・マーメイド』や、有史以前のヨーロッパが舞台のはずの『指輪物語』のスピンオフに黒人俳優が配役された事例は賛否が分かれた。「ファンタジーなんだから別に黒人でもいいだろ」は一つの真理ではあるが、原作にそのようなキャラクター設定がないのもまた事実である。 このタイプがややこしいのは、ポリティカル・コレクトネスや原作ブレイク、ホワイトウォッシュ、人種差別など複数の問題が絡んでいて一言で解決するのが極めて困難になっていること。共通して言えるのは、あくまで配役を決めたのは監督その他制作スタッフで、与えられた役を演じているだけの俳優を批判するのは間違っていることぐらいだろう。 ◆ Q:先生は幕末のことをしっかり勉強してから作品を描いていますか?陸奥宗光は土佐出身ではないです。 →A:その前に幕末に宇宙人はいません。もっとしっかり勉強したまえ。 フィクション、それもギャグ漫画に考証を求める読者へのウイットに富んだ秀逸な返答として知られるエピソード。 もっとも、これに関しては元々が破天荒な作風のギャグだからこそ許される返答とも言え、シリアスな幕末ドラマで矛盾点を指摘されて「宇宙人の仕業です」と返して許容されるかと言えばやはりNOだろう。 細かい考証を求めていい作品と、それが野暮な作品がある、ということか。 ◆ジャガイモ士官 宇宙歴の頃に存在した自由惑星同盟のドーソン大将の蔑称。 軍参謀であった頃に戦艦の調理場のダストシュートを調べ「これだけのジャガイモが無駄に捨ててあった」などと鬱陶しい公表をし、兵士たちを辟易させたという。これだけなら正論主張に見えるが、他のエピソードがイヤミで満ち溢れて彼自身の評判も悪いことから考えると嫌がらせが目的にすぎず改善策なども出してなさそうである。 ある意味では似ているが、単に単語の響きが似ているだけである。 【総論】 色々書いたが、基本的には「フィクションなんだから気にする必要はない」というのが大勢の意見であろう。 そもそも大抵は中世ヨーロッパと似た文化の異世界を舞台にしているだけで、史実の中世ヨーロッパが舞台になっているケースは比較的少ない。 前述のルーカス氏のように「現実ではそうかもしれないがとにかくこの世界ではこうなんです!以上!」と言ってしまえばそれまでの問題でもある。 大抵の人はそれで納得するだろう。 また、ジャガイモに注目して問題視するような読者はごく一部に限られるし、ノンフィクションの料理や歴史漫画やジャガイモがメインの漫画などでもなければ、至極どうでもいい要素である。 「ツッコミが入るから」といって、ただジャガイモやその代替要素の説明を細かく入れたところで、何かあるわけでもない。 せいぜいジャガイモ警察がジャガイモについてつっこめなくなって興味を失う程度である。 【補足】 なお、実際の中世ヨーロッパで主食となっていたものは「麦」である。 概ね、キュケオーンオートミールのポリッジ(麦粥)や、パンとして食べられていた。 パンは小麦を使った現代の白パンを食べられていたのは上流階級だけで、一般市民は荒いふるいのライ麦で作られた黒いパンを食べていた(*11)。 パンは作り置きするため日持ちする様に表面が固く(*12)、スープにつけて食べられていた。 また、衛生環境的に水は好まれず(*13)、ワインやビールが飲み物として好まれた。 ただし今私達が飲んでいるようなものを飲めたのは貴族など上流階級の人々だけで、庶民は二搾目、三搾目のほぼアルコールの無い代物だったという。 【さらなる補足】 サブカルでよく出てくる「中世ヨーロッパ」だが、実際の中世ヨーロッパとも全然違う場合がほとんどである。剣と魔法の世界の項目も参照。 この様な世界観はある種の共通認識やシェアワールドの様なものであり、国産RPGの『ドラゴンクエストシリーズ』、『FINAL FANTASYシリーズ』などで培われてきた「ファンタジーの世界観」が「中世ヨーロッパ風」と認識されて広まっていると思われる。 なのでファンタジーが「実際の中世ヨーロッパと違う」のはある種当然と言える。 実際の中世ヨーロッパを再現するとなると、膨大な歴史研究者の論文や研究資料を参照することになるが、そうなると今度は「ファンタジーの世界観」と全然違うことになり読者の共通認識とずれる話になる。 そうなれば話自体に共感されづらくなり、小説ではなく単なる歴史書になる。 追記・修正警察だ! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 依頼によりリセットしました -- 名無しさん (2018-06-23 15 26 16) 異世界でも「ジャガイモ的な何か」は強い植物なんだなって(一般読者感)。というか外見・名前 -- 名無しさん (2018-08-31 08 29 56) が一緒だからといって完全一致するわけないじゃない、世界設定をどこまで細かくしたいの、二次創作でも作りたいの?って気持ち -- 名無しさん (2018-08-31 08 31 15) 宗教、言語、文化、自然環境、物理法則その他諸々究極まで突き詰めていくと「現実」に落ち着くからな…。結局どこかしらのガバは必須なんだなって -- 名無しさん (2018-08-31 09 25 58) 出たなキュケオーンのキャスター -- 名無しさん (2018-08-31 10 39 50) 設定を何から何まで考える必要はないけど、自分で過去に出した設定と矛盾させたり、饒舌に説明しといて実は深く考えてませんでしたは総ツッコミも仕方がない -- 名無しさん (2018-10-20 22 45 28) 逆パターンで、エヴァンゲリオンに出てくる携帯電話やテレビゲームを見ながら「なんでそういうのは放送当時基準なんだよ」と思った記憶 -- 名無しさん (2018-10-20 23 10 11) うんこまみれは致命的で養護できない。特に作者に知識がないとか最悪。 -- 名無しさん (2018-11-03 13 53 27) 正直架空物語モノでそんなつじつま合わせなんてどうでもいいわ。ただ作者自身が決めた設定と矛盾したストーリーは勘弁 -- 名無しさん (2018-11-04 07 11 04) 異世界転生みたいに現実ともリンクさせる必要がある作品以外だったら、作者さんサイドや作品自体に問題がなければそれでよいとは思う。もちろん普通の質問レベルなら聴いても良いとも思うけど。……それはそれとして「○○警察だ!」ってレスポンス自体は好きだけどw -- 名無しさん (2018-11-04 08 30 50) その辺の技術や文化のちぐはぐさをキチンと理由付けしている作品ってないのかな? なろう系はほとんど触れたことないから良く分からないや 例えるなら進撃の巨人で壁内の技術水準がおかしい→実は王政府が意図的にあらゆる技術発展をコントロールしていたみたいな -- 名無しさん (2018-11-07 13 14 29) ちょっと追記したよ -- 名無しさん (2018-11-07 14 00 37) メートルって名称自体は地球の大きさ由来ではない(語源は地球の言語だけど)んだから問題ないんじゃないか?それと必ずしも地球の大きさ由来とは限らないし -- 名無しさん (2018-11-07 14 21 45) そら語源はギリシャ語だけど、「長さの単位としてのメートルが出来た当初」は地球の大きさ由来でしょう。たとえ今は光速が基準だとしてもさ -- 名無しさん (2018-11-07 14 46 18) てっきりギャグ漫画のタイトルだと思っていた -- 名無しさん (2018-11-07 15 10 23) 昔田中芳樹があとがきで触れてたな。中世北欧風の設定にしたけど大軍が出てくる以上農業力が必要で、そのためにジャガイモがある設定にしたとか。作中じゃ日常の食事シーンでジャガイモ料理が出てくる程度だけど、色々考えられてるんだなーと感心した記憶がある -- 名無しさん (2018-11-07 15 22 28) ↑3だからたまたまおんなじ名前でおんなじ幅だったってのでも問題ないって話じゃないかな。それに中世だから当初の基準も一緒にしろって話でもないでしょ -- 名無しさん (2018-11-07 19 25 42) メートル法なんかはもう「その異世界の単位を、現実の地球文明の適当な単位で表している」ぐらいに考えればいいんですよ。と言うかその辺まで完全オリジナルだともう訳分かんなくなるというか、そもそも地球の言語を使って異世界の文物を描写すること自体にツッコミをいれなきゃならなくなるのでどこかで妥協するしかない。だからこの手の言い争いは、その妥協点の違いで揉めてるだけなんでしょうな -- 名無しさん (2019-02-25 17 53 33) 開けろ!ジャガイモ警察だ! -- 名無しさん (2019-03-22 10 36 00) ↑8「境界線上のホライゾン」(超文明が滅んだ後古代歴史を一から再演している世界)では「過去の歴史を基準としつつ超文明の遺産技術や前の歴史に無かった異種族がいるため、あれこれ言い訳しつつ未来の用語や技術・文化も使っている」だったな。 -- 名無しさん (2019-06-03 16 18 43) ↑で、今展開してる続編で、江戸時代初期の本編組が中世欧州に転移して一部キャラが周囲から総ツッコミされ「え、ジャガイモもイチゴもダメなの?」となりこの項目を連想した(笑) -- 名無しさん (2019-06-03 16 21 38) ジャガイモ連作始めたりしたらもう格好の的だろうなあ… 現実世界でも大飢饉おこしてるからなジャガイモシストセンチュウ -- 名無しさん (2019-06-03 17 10 49) 物語に謎や伏線があって、それを断片的な情報とかから考察したい!ってなった時にそこら辺の世界観設定がガバいとどうにもならないというか…逆にその辺しっかりしてると考察とかが捗ったり物語への没入感が高まるというか…(設定厨 -- 名無しさん (2019-06-03 18 13 33) ↑2 流石に最近はそれ結構広まってるからやらないようにはなってる気がするな -- 名無しさん (2019-06-04 03 20 58) こいつらファンタージェンに自転車があるって知ったら発狂しそう -- 名無しさん (2019-06-16 00 02 14) タイムスリップしたのと別世界に行ったのとではワケが違うわな -- 名無しさん (2019-06-19 10 11 55) ジャガイモ警察ってもともとは、異世界転生した主人公が収量の悪い麦を作っている無知蒙昧な現地人にジャガイモ栽培させたらカロリー効率アップで天才とか救世主とか英雄ともてはやされる、とかそういう作品に対して出てきたもんじゃないの? -- 名無しさん (2019-06-19 11 01 53) 「キリスト教がない中世ヨーロッパ」という世界ならむしろこのくらい技術も発達してるしもっと早めに航路が広がっているのでは?というのはよく言われる -- 名無しさん (2019-09-06 16 06 38) キリスト教がなかったら国家間がもっと険悪だし、数学や物理の研究が遅れて人口も少なかったと思うぞ。(数学や物理学は神の創造しg -- 名無しさん (2019-09-06 16 17 39) 神の創造した世界を研究する学問として支持されていたので -- 名無しさん (2019-09-06 16 18 18) それはイスラム教や -- 名無しさん (2019-09-06 16 54 21) イスラム教も同じ経典の民だから、そういう部分は似てるよね。イスラム世界は戦争が多かったから、軍事技術に応用できる分野ではキリスト教圏より国のバックアップが多かったし -- 名無しさん (2019-09-06 16 57 19) 中世ヨーロッパってトイレも悲惨だし描けないなうん -- 名無しさん (2019-09-06 17 18 57) 銀魂の作者は読者の「史実では~ですよ。もっと歴史の勉強してください」というお便りに対し「幕末の日本に宇宙人は襲来しませんでした。もっと歴史の勉強をしましょう」と返してる。創作というのはそのくらいでいいと思う -- 名無しさん (2019-09-06 18 23 15) ↑あくまでエンタメであって歴史の教科書ではないし、そもそも忠実に再現できたところでそれが面白いかどうかは完全に別物だもんなぁ -- 名無しさん (2019-09-06 19 10 24) 銀魂なんかに時代考証求めるのはそりゃ求める方が馬鹿だと思うけど、リアル寄りのファンタジー作品で明らかな違和感が放置されているのはやっぱり問題だと思う。結局それって「没入感が低い」という意味でエンタメとしてのクオリティに問題があるってことだし。 -- 名無しさん (2019-09-06 19 20 10) 古代ローマチックな帝国が頑張って世界制覇まで行ってたって設定なら大部分が通るべ。まあその上で税制だのなんだのをこじつけなきゃいかんのだが -- 名無しさん (2019-10-07 15 17 08) 中世ヨーロッパにジャガイモはごちゃごちゃ言われても、戦国時代にラーメン!テレビ!ゴスロリ風着物!ぐらいのレベルになれば言われなくなるよ -- 名無しさん (2019-10-07 18 33 50) 時代劇にもジャガイモ警察と似た事例があって、『三匹が斬る!』のOPで役所広司が飼葉用のニンジンをかじるシーンに「江戸時代にニンジンは無い」と視聴者からクレームが入ってカットされた。三匹が斬るは時代劇の中でも時代考証が超適当で、そのユルさがかって親しみやすく人気なんだが、作風や時代を問わずジャガイモ警察は現れるものらしい。 -- 名無しさん (2019-11-05 00 01 13) 手塚治虫はブラックジャックで医学知識がデタラメだと言ってきた医学生には「漫画にデタラメを描けなくてどうしますか」と反論したが、ごく初期の実在の不治の病を見事治療する話で「本当にその難病で迫る死に怯えてる人がこれを見たらどう思うでしょうか」と言う意見には思うところあったのか実在の奇病は出さなくなった -- 名無しさん (2019-11-05 02 10 04) BJは描写のせいで欠番回あるしな。手塚は医師免許は持ってたが本業違うし取得したのは連載する結構前。病気についての表現は気を使う分野の1つ -- 名無しさん (2020-01-04 02 03 30) やっぱテルマエの時代はオバテクだわ。 -- 名無しさん (2020-01-04 02 52 33) 今では中世ファンタジーに粘着してるけど一昔前はSFに難癖つけてた連中っぽい こういう難癖に耳を傾けるとほんとにジャンルそのものが斜陽になるからな・・・ -- 名無しさん (2020-01-04 03 57 31) ぶっちゃけ「そういう世界観だから」の一言で足りる気がするのよね…だって「過去の中世ヨーロッパにタイムスリップ」した訳じゃなくて「中世ヨーロッパ的に見える別世界に移動」なんだからさ… -- 名無しさん (2020-01-04 04 10 30) だいたいの場合歴史オタクでも何でもなもない主人公の主観で中世ヨーロッパに見える世界と実際の中世ヨーロッパがズレてるのは問題じゃないしな -- 名無しさん (2020-01-04 05 16 25) そもそも生活レベルと主食を結び付けて受け取る時点でアスペルガー的なものを感じる -- 名無しさん (2020-01-26 16 55 32) 猫も杓子も中世ヨーロッパ(笑)なのが悪いんだよなあ -- 名無しさん (2020-01-26 17 09 51) 非ファンタジーな世界観でも中世ヨーロッパなのに汚物が道に敷かれてない、近世なのにビキニ水着、江戸時代なのに月代も髷もない、古代の庶民が読み書きできるとか絵柄やストーリー都合に合わせてガバにするのもエンタメとして大事なことだよ。勿論なんでだよ!って萎えさせないさじ加減は必要だけど -- 名無しさん (2020-01-26 17 49 22) だってそれ以上近代化させると銃と戦わなきゃいけないし…剣と魔法のファンタジーを描きたいのに何が悲しくて銃なんか描写せにゃならんのだ -- 名無しさん (2020-06-27 08 18 42) ↑×10 Kもテルも現実でできないことはできないからな 開拓者だからこそのエピソードだろうな -- 名無しさん (2020-08-10 13 06 38) 半端な知識は無知より恐ろしい -- 名無しさん (2020-08-10 14 02 58) 日本人が描く中世ファンタジー世界は基本水が異常に豊か。日本は世界的に稀なレベルで水が豊かで、かつ日本人自身にはあまりその自覚がないからな -- 名無しさん (2020-08-10 14 27 21) 調べてみた所、ガラスの記述は全面的に間違ってると言っていいと思います。11世紀にはドイツの職人が板ガラスの製造技術を発明し、ガラス工ギルドも存在していたようです。12世紀には(透明な板ガラスの製造技術を前提とする)ステンドグラスの製造も始まっています。使われていなかったのなら、高級品で大衆家屋の窓には使えない高価なものだったからでは。 -- 名無しさん (2020-10-08 11 25 51) ↑5 そう考えてみると、そこそこ銃が普及してるけど能力者や超人がわんさかいるおかげで銃の立場が強くないワンピースとかはうまくできてる気がするな -- 名無しさん (2020-10-08 11 50 10) ↑2製造技術がもうあるなら前倒しでも問題ない。という感じか。まぁ歴史の授業じゃないんだから別にいいな -- 名無しさん (2020-10-08 13 15 07) オセローさんがヤム喰っても良いんだけどね。ただシェイクスピアさんが、下手するとジャガイモに気づいて(話がループ) -- 名無しさん (2020-10-08 13 53 38) ↑3 よく考えたらワンピ世界ってナーロッパなんか霞むくらい世界観がカオスだよな。近世ヨーロッパ風の名前とか道具とかが多いのにやたら日本の風俗の物とか出てきたり、服装が現代的だったりするし -- 名無しさん (2020-10-08 14 13 35) そもそもファンタジーなんだから、何もかも現実に合わせないといけない訳では無い。 -- 名無しさん (2020-10-08 20 47 52) ↑途中送信 なろうがやたら叩かれるのは、ファンタジーの範囲で見てもあまりに設定がお粗末すぎるからよ。指摘とあげ足取りの境界線は判別しないとね -- 名無しさん (2020-10-08 20 49 57) こういう奴らって↑で出てるような道に汚物が敷かれてるみたいなシーンを本気で見たいのかね?俺は金もらってもごめんだが -- 名無しさん (2020-10-08 20 58 32) はたらく細胞(これは歴史じゃなくて人体だけど)でもあったけど、創作として描くときに不都合なものはあえて描写しないっていうのはよくやることだからね。 -- 名無しさん (2020-10-08 21 08 03) ファンタジーは別にいいのだが、ミステリーで明らかに科学的におかしいトリック使われるとさすがにどうかとおもう。トリックで「木が成長したため細工も高くなった」とか、金田一少年で「でかいハサミで人の首をジョキン」とか。 -- 名無しさん (2020-10-08 21 23 27) ↑それはこことは関係ない。 -- 名無しさん (2020-10-08 22 51 25) 名探偵コナンとかいつの間にかスマホとか出てきたのはまだしも十年以上過去の話でも平然とスマホ出てきて明らかにおかしいだろとか思ったけどこれもこのパターンかな? -- 名無しさん (2020-10-10 00 48 32) ↑もう今の時代10年前からスマホはあるよ -- 名無しさん (2020-10-10 01 45 55) ああいうのは身内でプロレスやってる分にはかまわんが、それを本気にした阿呆が外で暴れるから問題になる -- 名無しさん (2020-10-10 11 09 45) そういえばONE PIECEキャラの好物、実在の地名を冠した食べ物って一切設定されてないのね -- 名無しさん (2020-10-10 14 10 19) 中世ヨーロッパ「風」の世界であって、中世ヨーロッパではないという事で良いだろ -- 名無しさん (2020-12-12 02 53 32) ジャガイモの有無を中世と近世の重要な違いと捉えてるとそこは風でもモヤッとするだろうな 日本風って言ってキムチ押しみたいなもんで、そこは日本風じゃなく韓国風って言えよってなるやん -- 名無しさん (2020-12-12 09 22 22) 外国の人「ようするにアジアけん風だろ?」まぁ近世認知度問題も外の人から見ればそんなもんなんよ… -- 名無しさん (2020-12-26 11 17 02) そこは江戸時代風にすき焼きって表現じゃないのか -- 名無しさん (2020-12-26 11 49 32) 七曲暑、城西暑、西部警察署、横浜港暑の刑事「日本警察なのにマグナムリボルバーや軍用拳銃やライフルやショットガンで武装してて悪いか」 -- 名無しさん (2021-01-25 23 33 09) 大して知識も無い癖に自分の印象だけで中世とか言いつつ、「中世『風』なんだから別に良いだろ」って言い訳が見苦しいし滑稽。トールキン(中世言語の専門家で教授だった)並みにリサーチしてから言えって話 -- 名無しさん (2021-03-28 00 15 57) 江戸時代のNGだとトロや牛肉だな。それがベースなのに好んで食べてるのは・・・いや忍殺あるから許せるか? -- 名無しさん (2021-03-28 03 17 47) て思ったけど上にニンジンの件あるから駄目か。史実で右近が織部や忠興にすき焼き振舞ってたけど、あの後みんな食べなかったんだろうか -- 名無しさん (2021-03-28 03 33 43) 調べてみると化政文化の頃には鋤やきという料理は普通にあるな 牛肉ではなく鶏肉や鯨肉・魚を使用 -- 名無しさん (2021-04-11 11 29 26) こういうのってツッコミ入れる層の知識が間違ってるパターンがままあり、「そういう流布されてる勘違いの方に合わせる」とかの面倒な作業が起こりがちって問題もあるよなぁ…。やっぱしそういうもんだからで片づけるのが手っ取り早くね? -- 名無しさん (2021-04-11 13 38 24) クレーマーの相手をするのは時間の無駄ってはっきりわかるんだね -- 名無しさん (2021-04-11 13 58 10) 瓶詰地獄とかは当時「無人島で育った子供が難しい言葉を書けるわけないだろ!いい加減にしろ!」ってツッコミが相次いだそうだよ、劇中できちんとフォローされてんだけどね。短編でこれなんかだから長編だともっとそういうのが出てくるわな -- 名無しさん (2021-04-11 14 06 16) というか厳密に地球じゃないとかそういう話をし出すと日本語の二字熟語だって「中国が無いから存在しえない」って話になるからやめた方が良いんだよ -- 名無しさん (2021-05-14 10 16 28) 突っ込み始めたら言語体系、文化風俗、宗教、果ては物理法則の考証から始めないといけないんだし、ジャガイモなんて突っ込むだけ野暮ってもんだ。「俺の宇宙では音が鳴る」。それでいいんだよ -- 名無しさん (2021-05-14 10 47 34) 批判ごっこをやりたがる側のお気持ち次第でいくらでも遡れるからね……「なんで地球じゃない世界に人間とか馬とかいるんですか? 進化の系統樹どうなってるんですか?」とか、「そもそも魔法があったり巨大ドラゴンが自重で潰れなかったり明らかに物理法則からして異なる世界なのになんで原子が存在できてるんですか? 基本物理定数どうなってるんですか?」等々。ナンセンスの極み。 -- 名無しさん (2021-05-14 11 01 59) メートルに対しての話で思ったのは(ヤード・ポンドならそのままの名称でいいってこと?)だった。 -- 名無しさん (2021-05-14 13 12 20) 「お前織田信長が朝飯にフレンチトースト食ってる作品を許せるのか」って言われて、思わず言葉に詰まった……結局個々人の感覚の問題なんだよな -- 名無しさん (2021-06-21 20 54 36) ↑むしろどんなだって見てみたいけど -- 名無しさん (2021-06-21 21 03 06) ↑2フレンチトーストの原型は信長の時代にはすでにヨーロッパにあったそうなので、許せるかどうかはともかく時代的にはできなくはない。 -- 名無しさん (2021-06-21 21 07 57) なんて名前をつけようが本質は店員に土下座を強要するクレーマーと何ら変わりはない -- 名無しさん (2021-06-21 21 25 51) オフチョベットしたテフをマブカットしてリットを作るのよ -- 名無しさん (2021-06-21 21 35 52) ある意味では作り手と読み手の距離が縮まった弊害とも言えるな -- 名無しさん (2021-06-21 21 47 09) 中世ヨーロッパにドラゴンやエルフや魔法は存在していなかったはずだが、それはいいのか? -- 名無しさん (2021-06-21 22 00 22) ↑マジそれな 上で出てる銀魂の話と全く同じことが当てはまる -- 名無しさん (2021-07-14 12 23 20) ↑2 そんな、SFに例えて「星間戦争なんて本当にあり得るのか?」みたいな、フィクション性そのものを否定する様な事を言われても、揚げ足取りにすらなってない。ここで言いたいのは「なんで「地球が舞台」と明言してるのに、月が3つもあるんだ?」って事だろ。その点、↑76の「大軍の食糧事情のため、敢えて描写した」は、かなり溜飲が下がる。 -- 名無しさん (2021-07-14 12 56 44) ↑31 多分科学的にありえないトリック、犯行ってミステリーにおいてトリックは真似されない様に、出来そうで出来ないものが望ましいと聞いた事があります。多分それがこういったケースを産むのだと思います。 -- 名無しさん (2021-08-09 13 48 57) ↑2 別に地球が舞台でも月が3つあっていいんだよ。大事なのは作品全体を見た時にその要素がマイナスになってないかってところで、9割の読者にとって中世のヨーロッパにじゃがいもがあろうがどうでもいい要素でしかない。ついでに、「異世界」「ファンタジー(空想)」って明言されてるのに「現実と違う!」って言われてもそりゃそうだろとしか。魔法があるなら地球とはまた違う発展のしかたするだろうし -- 名無しさん (2021-08-28 02 32 10) じゃがいもに突っ込む人、いっそ現実との違い全部に突っ込んで欲しい。どんな美少女でも臭いし、どんなイケメン貴族でもコッドピースで股間モッコリさせてるし、どう足掻いても赤髪だの青髪だの銀髪だの派手な髪色の人物はいない -- 名無しさん (2021-08-28 02 54 25) 正座が一般的になったのは明治からでそれ以前は胡座や立膝で座るのが普通だからということで大河ドラマで戦国時代の女性に立膝させたら「韓流にこびるな」「史実では立膝と言われても我々視聴者からすれば正座の方が自然なんだ」 と苦情言ってる人たちがいたな -- 名無しさん (2021-08-28 07 58 38) ↑3 だから、フィクション性を否定したい訳じゃないんだよ(ついでに、気持ちは分かるだけで、別にジャガイモ警察の肩を持ちたい訳でも無いけど)。「こまけぇ事はいいんだよ!」は大いに結構だけど、「こまけぇ事」じゃ済まなかったり、作者自身がビビって大事になっちゃうのが問題なんであって。「フィクション性」と「リアリティの下支え」をごっちゃにするから、↑7みたいな見当違いの反論が出るんだろ。空想科学読本的に、適当に笑って済ますのがお互いにとって一番健全だろうに -- 名無しさん (2021-08-28 21 11 52) ↑6「中世ヨーロッパにじゃがいもは存在しない」ということには突っ込むのに、「中世ヨーロッパにドラゴンは存在しない」ということに突っ込まないのはなぜかって話だよ。「ドラゴンは存在してもいいけどじゃがいもはダメ」という感覚が理解できんのだ -- 名無しさん (2021-08-28 21 20 26) ↑ ドラゴンなんて前提条件として明らかに存在しない架空の生き物だってみんな認識しているから間違えようがないって感じだろうな -- 名無しさん (2021-08-28 21 32 40) ↑3 じゃがいもなんかこまけぇ事だよ。作者も大抵の読者も笑って済ませる要素なのに一部の細かい読者が笑って済ませようとしないだけ -- 名無しさん (2021-08-29 03 28 16) 圧倒的に現実に存在するものでも例えば「重力」なんか惑星の大きさがちょっと変わるだけでだいぶ違うはずだけど基本地球の1倍でロクにつっこまれないなあ…結局ツッコミ入れたい側の匙加減でしかないから無視していいと思う -- 名無しさん (2021-08-29 04 25 33) ↑4 だから、「リアリティ」を突っついてる相手に、勝手に「フィクション性」を混ぜ込んで話をすり替えるなって言ってんの。そうやって物語に必要な嘘を勝手に人質に取る方が、よっぽどフィクション概念の否定だぞ?終始一貫してないとでも言いたいんだろうけど、そこは別物だって事くらい理解しとけ -- 名無しさん (2021-08-30 16 00 23) ↑3 正直、俺もじゃがいもなんて「こまけぇ事」だとは思う。あくまでバランスとか、感覚の裁量の問題だとも思うけど。でも、面倒くさい読者(ジャガイモ警察)より、見当違いな擁護・反論をする連中(ジャガイモ警察アンチ)の方が、よっぽど問題を根深くしてると思うのよ。「スルー出来ない奴も荒らし」理論になっちゃうけども「ジャガイモ警察が魔法に突っ込まないのは何でだ?w」とか言う方が「魔法とは」「悪魔とは」なんて、余計な火種をばら撒くんだよ。「別にそれくらい大目に見ろよ。こまけぇ事は良いんだよ!」以外は、どうあっても事態を拗れさせる。面倒くさい読者の存在を、ゼロにする事はできないんだし -- 名無しさん (2021-08-30 16 02 11) このコメ欄を見ていてしみじみ思う。自分含め、概ねオタクは面倒臭い連中なんだと... -- 名無しさん (2021-08-30 16 32 39) 余談だが、羽毛のある翼の竜やドラゴンが増えたのは、鳥が恐竜の一部であると判明したからであろう。 -- 名無しさん (2021-08-30 18 33 40) ↑2 だがその面倒くさい人間の殆どは守るべき『一線』は守るという。 -- 名無しさん (2021-09-01 15 57 04) 要するに「中世ヨーロッパ」ではなく「中世ヨーロッパ風の異世界」なのに現実の条件を中途半端に持ってくるのが根本的におかしいんだよな。異世界なんだから魔法が存在しようがドラゴンがいようがジャガイモ食べていようが問題ないのが結論。 -- 名無しさん (2021-09-01 20 25 30) ↑ 残念ながら、それでも解決しない。中途半端に持ってくんなって言うなら、それこそ本文にある様に、生態系から文明、宗教、慣用句まで作らなきゃいけなくなる。「そういうテンプレフォーマット、要するに『お約束』なんだから文句言うな」が一番正解に近い態度だとは思うけど、これにしたって「ナーロッパ」なんて表現で、揶揄の対象になってる時点でお察し。ハッキリ言って、結論なんて出ないよ -- 名無しさん (2021-09-01 20 40 29) 自粛警察といい○○警察って面倒なのばかりやな -- 名無しさん (2021-09-01 20 46 28) ツッコミ入れてる側がフィクション性とリアリティについて分別するような意識を持ってるパターンなんてとんと見ないぞ。「気に入らねえからケチつけてやる」か「ネットのネタとして茶化してやる」が九分九厘、相手するだけ無駄 -- 名無しさん (2021-09-04 05 56 55) ファンタジーにじゃがいも出てくるのはどうでもいいが、ミステリーの科学考証がおかしいのは気になる。トリックの重要な部分が科学的におかしかったりすると、読者・視聴者には推理のしようが無いわけだし。 -- 名無しさん (2021-11-06 15 27 25) ↑3 テレビやネットに出てきていないが、去年警察に挑戦状を叩きつけたバカが実際居たそうだ…。 -- 名無しさん (2021-11-06 16 06 38) 『この表現は明らかに間違いである』ってのを認めるとして、じゃあお前はどうして欲しいんだ?と聞いてみたい。別にこの問題に限ったことじゃなく、創作全般の難癖に対してだけど。 -- 名無しさん (2021-12-14 01 41 33) 別に創作に限ったことではないけど、「自分の指摘によって誰かの間違いを認めさせ訂正させることで自分が正しいことを実感して気持ちよくなりたい」人間は割といる -- 名無しさん (2021-12-14 01 55 29) タロイモは里芋や海老芋のような芋のことだし流行りの台湾スイーツにも使われているのでタロイモが主食の異世界はそれはそれで興味ある -- 名無しさん (2021-12-14 23 34 15) 「エロイカより愛をこめて」で中世パロやった時は「この時代にはジャガイモがまだないのが残念だ」と、ジャガイモ好きのキャラに言わせてたな -- 名無しさん (2022-01-23 13 33 39) ちなみにハイヒールはフランスとかの道路状況がクソ(いろんな意味で)だったから生まれたらしい -- 名無しさん (2022-01-23 14 09 33) 逆に空想科学(法律)読本的な、作品の描写を現実に置き換えて分析していく本が好きなんだけどなぁ。もっと各分野で流行らないかな -- 名無しさん (2022-01-23 16 08 30) 戦う司書シリーズの世界では身長を表す単位にメートルじゃないややこしい別種の単位を出してたな。民間の10進法単位のほうが直感的には分かりやすいけど魔法使い的にはこの数え方のほうがいいという理屈は一応あったが、その後二度と出てこない設定だった。確かにそういう日常単位から現実と別物で聞きなれないオリジナルだとそれはそれで理解し難く物語の没入感に差しさわりがある気がする。 -- 名無しさん (2022-01-23 16 22 37) ラコスケ「ノンフィクションに、都合の良い嘘を混ぜるとフィクションができあがる」 -- 名無しさん (2022-01-24 18 53 40) ↑3分かる。価値観ほぼ違う世界に行くって、剣と魔法の冒険なんかしなくても、驚きと発見の連続だと思うが(ドラクエ的な)フォーマットや『お約束』として割り切るのはもったいないように思う -- 名無しさん (2022-01-24 19 20 31) 別にそういう切り口の作品だって探せばいくらでもあるだろ。文化探求モノか剣と魔法で戦うモノかっていうジャンルの違い、お話にするポイントの違いでしかない。 -- 名無しさん (2022-01-24 20 47 51) アニメだとじゃがいも警察のみならず弓道警察や銃の構え警察とかも湧くな。総じて「テメーの話なんか聞いてやんねー!クソして寝ろ!」で黙らすのが一番手っ取り早い。 -- 名無しさん (2022-01-25 18 18 12) 逆にどこまで壊すと中世ヨーロッパ風と言えなくなるのか。ジャガイモ含めて食糧事情や服飾や筆記用具、武器などなどは完全に中世ヨーロッパのそれを再現しているけど都市部の建物が全部コンクリビルの世界はどうなるか、あるいは服だけがサムライのそれだったらどうなるか -- 名無しさん (2022-01-25 19 18 00) この世界は中世ヨーロッパ風である/この世界の主食はジャガイモである。 「だから」「故に」という接続語がないのであれば、二つの事実は全く別の話なのでは?ボブはフィッシュ チップスを抓んだ。 -- 名無しさん (2022-01-25 21 34 40) せっかくの異世界設定なんだから、ジャガイモなら「形や味はジャガイモそっくりだけど、色は赤」みたいに異世界っぽいエッセンスを添える材料にすればいいのに、と思ってしまう。 -- 名無しさん (2022-06-08 23 50 25) ↑赤いじゃがいもはあるみたいだよ。 -- 名無しさん (2022-06-09 00 01 24) なまじ知識を得た、ちょっと斜に構えた逆張り中二病野郎が陥る感じなんかね。まあ、でもジャガイモより面倒くさいのがミリタリー系だと思うわ。こいつらはイラストやらコスプレにまで突っ込んでくるから本当にたちが悪い -- 名無しさん (2022-06-09 00 20 46) モンスター娘TDというゲームにはおねショタ警察なるものが存在し、警察名乗る割には気に入らない相手に拳銃をバンバン乱射するネタ集団になっている -- 名無しさん (2022-06-09 00 28 23) 正直殆どの場合は物語に影響の無いどうでもいい内容でそれを指摘すると「その程度の矛盾に気付かない作者は〜」と続く流れはよく見るな。その矛盾に対して何が言いたいのかで人間性が出てくる。 -- 名無しさん (2022-06-09 03 57 59) 庶民がジャガイモ食ってる姿を見て中世と呼ぶってのが鉄砲で合戦してるのを見てうーんこれは平安時代!って言うようなギャグ描写なので、単に転移・転生前の主人公が歴史赤点だったって設定つけとけばいいんだよ 現代知識無双ものやるのは諦めよう -- 名無しさん (2022-11-11 01 22 26) メートルは地球の大きさを基準に「それまであったダブルキュビット(肘から先の長さの2倍)に合わせて」設定されたものでヤードはまさにダブルキュビット、尺も「肘から手首までの長さ」なので異世界に似たような単位が存在するのは別におかしくない -- 名無しさん (2022-11-13 14 15 24) ジャガイモ警察とか、このwikiのこの項目でしか見たことがない。 -- 名無しさん (2022-11-13 15 48 19) ピクシブでもニコニコ大百科でも同じ項目あるぞ -- 名無しさん (2022-11-13 20 55 24) ↑ああ違うな。似たようなこと言ってる奴が居るだった。ついでに5chの漫画やアニメスレとかでもジャガイモ警察なんてうじゃうじゃ居る。 -- 名無しさん (2022-11-13 20 58 19) 「俺の宇宙では出るんだよ」と言ったのはジョージ・ルーカス。これもジャガイモ警察的かもしれないが。 -- 名無しさん (2022-11-13 21 00 05) ↑間違えた。似たようなこと言ってる奴が居るだった。ついでに5chでもジャガイモ警察なんて山ほどいる。 -- 名無しさん (2022-11-13 21 01 03) 『SDガンダムワールド ヒーローズ』からガンダムに足を踏み入れた歴史に詳しいらしい方が「この世界の人物や国が作中で明記されていない部分はなるべくモチーフとなった時代の人物や国家と同様の経緯を辿ったとしたら、どのような経歴が考えられるだろうか?」という観点から考察を行ってたのは興味深かった。「アーサー王の時代のブリテンに近い文化を持つ(世界の科学技術水準自体は我々の世界より高そうだけど)国家で『フィッシュ チップスが“名物”として紹介されるくらいには庶民にも容易に手に入るくらい安価に普及している』なら、油が庶民にも大量に用意しやすい食糧生産面はかなり善政が敷かれている国なのではないか?」など -- 名無しさん (2022-11-13 21 10 25) 『SDガンダムワールド ヒーローズ』からガンダムに足を踏み入れた歴史に詳しいらしい方が「この世界の人物や国が作中で明記されていない部分はなるべくモチーフとなった時代の人物や国家と同様の経緯を辿ったとしたら、どのような経歴が考えられるだろうか?」という観点から考察を行ってたのは興味深かった。「アーサー王の時代のブリテンに近い文化を持つ(世界の科学技術水準自体は我々の世界より高そうだけど)国家で『フィッシュ チップスが“名物”として紹介されるくらいには庶民にも容易に手に入るくらい安価に普及している』なら、油が庶民にも大量に用意しやすい食糧生産面はかなり善政が敷かれている国なのではないか?」など -- 名無しさん (2022-11-13 21 11 37) あと戦国時代が大好きでかなり詳しいらしい方が信長ガンダムエピオンが勢力図を覗くシーンで「史実で織田家と対立した武将モチーフの人物の率いる勢力を倒すシーンがあり、織田家が上洛を果たしている時期にしては西進が史実より難航しているように見える。関西でこれだけの勢力を築けるとしたら毛利氏に相当する勢力辺りだろうか?」とか -- 名無しさん (2022-11-13 21 16 22) こんなん粗探しじゃん素直に本編楽しめよ -- 名無しさん (2022-11-13 21 34 08) 例えば「中世ヨーロッパの時代にタイムスリップした。主食はジャガイモだ」なら明らかにおかしい。あるいはおかしいから実際にはタイムスリップじゃなくてうんたらかんたらって伏線にもできるかもだけど。でも「異世界だ。生活レベルが中世ヨーロッパだ。主食はジャガイモだ」はなにもおかしくない。なぜなら「生活レベルが中世ヨーロッパ」なだけであって、そこが中世ヨーロッパという地域なわけではなく、中南米という地域も当然なく、ただ「生活レベルが中世ヨーロッパで主食がジャガイモ」なだけだから -- 名無しさん (2022-11-16 16 02 47) 「俺の宇宙では出るんだよ(Well — I mean, one of the rules is that there’s sound in space. So there’s sound in space.)」はスピルバーグじゃなくてルーカスの言葉ですよ montag氏 -- 名無しさん (2022-11-16 16 18 24) 漫画「アルテ」の舞台は16世紀ヨーロッパで当時の様子が緻密に描かれているけど、例えば当時庶民が日常食にしていたパンは全然美味しそうじゃないのでわざとふっくらした見た目に描いている。あと連日作業に没頭しすぎて主人公のアルテちゃんが周囲に臭いと指摘されるシーンがあるが、わざわざ巻末で「入浴文化が希薄だった当時のヨーロッパ人に臭がられたってことはウンコみたいな臭いがしたんでしょうね」と作者にツッコまれている笑 -- 名無しさん (2022-11-16 19 33 16) 少し違う話かもしれないけど、ダイナミックコードの作画崩壊に『違法建築』と突っ込んでる(ネタにしてる)オタクは作中世界の法律が現実と同じと決めつけてるわけだよね。人によって何が気になるかが違うだけで、どんなオタクもジャガイモ警察的な側面は持ってると思うよ。 -- 名無しさん (2022-11-17 02 33 20) まあ、あれは円盤で修正されてたはずだから、作中で違法かどうかは別として不自然だと判断したんだろうけど -- 名無しさん (2022-11-17 02 38 34) ↑2現実世界と異なる建築基準法が存在することに、物語上の何かしらの意図があるならともかく、そう言った説明がないなら単に視聴者を混乱させるだけだと思う。少なくとも、「日本っぽい異世界」ではなくて一応は現代日本を舞台にしているなら。 -- 名無しさん (2022-11-17 06 12 30) ↑確かに誰の目にも明らかな建築基準法違反ならそうかもしれないけど、仮に建築基準法の中でもマニアックなルールに違反してるのを指摘したら野暮っていうことになると思うんだよね。それこそ「建築基準法警察」と揶揄されるような。あなたがどうかはわからないけど、結局多くのオタクは、ダイナミック違法建築みたいに気になる人が多数派だと判断したらつっこみ、ジャガイモみたいに少数派だと思ったらつっこむのはNGという身勝手な基準で考えてるんじゃないかな -- 名無しさん (2022-11-17 11 18 38) ジャガイモは本当にボーダー事例なのよな マジメに高校の授業受けてた程度でデタラメ言ってるのが分かってしまうが、世の中高校の勉強マジメにやってるやつなんて少数派だ -- 名無しさん (2022-11-17 12 10 28) ↑2原作がこうなんだって言うならわかるけど…そこにダイナミックコードの作画崩壊を例えに出すのはなんか的はずれな気がするんだが -- 名無しさん (2022-11-17 12 14 11) 報告にあった荒らしコメントを削除しました。 -- 名無しさん (2022-11-18 23 48 27) 日本に例えるなら戦国時代にサツマイモや蕎麦切りだろうか。 -- 名無しさん (2022-11-19 10 19 42) 田中芳樹がマヴァール年代記だったかの後書きに「ジャガイモが採れるかで人口が大きく変わる。だからこの世界の国はジャガイモが採れるようにした」って力説してたな -- 名無しさん (2022-11-21 18 02 28) じゃあジャガイモを訂正したからといって作品が良くなるかって言われたらそんなはずないからなあ -- 名無しさん (2022-11-22 08 13 32) ロボットアニメに「人型兵器なんて役立たず」とかいう連中みたいなもん -- 名無しさん (2022-11-22 08 30 50) 史実雑学ネタじゃなくてあくまでファンタジーってわかる作品なら細けぇ事はいいんだよ -- 名無しさん (2023-02-15 09 50 45) とっくの昔に空知がベストアンサー出してるだろ -- 名無しさん (2023-02-15 10 02 44) ポリコレ噺のハシリとしてかつて『政治的に正しいおとぎ話』という本があったが同じりくつで『歴史的科学的に正しい異世界転生』というのもいずれひとつ如何 -- 名無しさん (2023-02-15 10 29 07) ファンタジー世界の作品ならファンタジージャガイモで終わりな話だがFATEの円卓の芋とかアレなんなんだろうな…? -- 名無しさん (2023-02-15 10 47 06) ↑2それは異世界転生ではなくタイムスリップ転生ではないか? -- 名無しさん (2023-02-15 10 52 06) あのトールキンの顔すら歪ませている時点でな… -- 名無しさん (2023-02-15 11 26 46) ↑2 たぶん世界の理からして違う異世界にコッチの史実と自然科学でゴリ押しするからいいんでは -- 名無しさん (2023-02-15 11 32 13) ↑既にある空想科学読本と変わらんからあれだな -- 名無しさん (2023-02-15 11 36 28) 取り敢えず言えることはいくらファンタジーだの異世界だのといっても世界観やキャラに魅力がなかったり途中からつまらなくなってきたら文句ついでに粗探しされるのも尤もであるということだ -- 名無しさん (2023-02-15 15 52 50) 90年代に富士見ドラゴンブックから『ファンタジーRPG100の常識』ってのがもう出てたな。内容は本当に個人の -- 名無しさん (2023-02-15 15 55 03) (ミスった続き)感想です、って感じで自分のいた大学のTRPGサークルでは100の非常識と呼ばれてネタになってたなあ……冒険者がヘルメットを着けないと洞窟で魔物に吹き飛ばされた時頭を打って死ぬから、みかけ重視でヘルメットを被らない冒険者はアホだレベルの断定してる(音で周囲を探知するために視界や耳を塞ぎたくない、スタミナ温存に暑い地方で熱をこもらせたくないケースは考慮しないんだな…) -- 名無しさん (2023-02-15 15 59 19) ↑×15 江戸時代が始まったあたりで琉球王国には既にサツマイモがあるので誤差の範囲だな 「戦国時代に北海道で稲作」の方が適切だろうな(一般的には1692年とされる) -- 名無しさん (2023-06-25 14 45 49) 異世界なら別に何食ってもいいけど正直、麦やら米やらでいいのになんでわざわざジャガイモ出すんだろと思うときはある。 -- 名無しさん (2023-06-29 17 19 19) ジャガイモに関しては『たまたま』気にならない許容範囲に入っていたからここの本文のような「余計な部分を気にする無粋者」のように書けたが、別のところで許容範囲に入らない、どうしても納得出来ない描写に出会ったときにも同じことを書けるのか?と思えて読んでてちょっとモヤっとしたものを感じなくもない -- 名無しさん (2023-06-29 18 06 25) ↑問題なのはそれを別に気にしてない人たちの場所に乗り込んで声高に叫ぶことだから、歩く拡声器にならないように気をつけろってことでしょう。 -- 名無しさん (2023-06-29 18 21 59) 近年だと異世界とか昔のヨーロッパ風の世界観が「現実世界から逃避したい読者向けの舞台」として用意される傾向があるからより都合の良い世界設定が求められているというのはある -- 名無しさん (2023-06-29 19 22 24) ↑その読者の逃避ってのもよく見るけど、何か根拠があるのか?って話。 -- 名無しさん (2023-06-29 19 52 55) ジャガイモに関しては嚙みつくならメートルは?暦は? 単語や熟語やことわざはどうよ? 植物や生態系がダメなら水という原子はいいの? ドラゴンは許容出来るのにジャガイモはありえない? その辺考えると「そこの世界にあることが真実」としか言いようがなくない? -- 名無しさん (2023-06-29 20 24 11) ごちゃごちゃうるせえな、そんなの収斂進化でいいじゃねえか(某ヤクザ脚本家並みの意見) -- 名無しさん (2023-06-30 03 51 13) こういうのは設定がどうとかじゃなくてただいちゃもん付けたいだけなんじゃないかと思わないでもない。 -- 名無しさん (2023-06-30 05 17 19) 一口に中世といっても5,6世紀から17世紀当たりまでの1000年。なろうで書かれている中世ヨーロッパ風の服飾が成立したのはそこより後の近世だったりするが、気にしだすときりがない -- 名無しさん (2023-06-30 06 12 50) 全て真っ当に描くなら物語は現地語&現地表現だらけで1文字も読めんだろう。気になるならこういうのは「表現等は現代のフィルター通してある」くらいの感覚でいいと思う。現実でなく物語はファンタジー(幻想)なんだから。考えるな!感じろ!! -- 名無しさん (2023-06-30 07 23 44) 近いのだと弓道警察とかもこれか -- 名無しさん (2023-06-30 09 11 10) 人種系の問題には叩かれても仕方がない事情があるみたいな言い訳してるけど、あれも自分が気に入らないから叩いてるだけでしょ。何が気に入らないか(引っかかるか)が違うだけで、本質的にはジャガイモ警察と変わらないよ -- 名無しさん (2023-07-01 02 05 04) ↑その理屈は逆に言うと、「どれだけ気に食わない要素があろうが批判するのはNG」論になるからそれはそれでマズイ。基本的に批判は自由であるべきで、何を理由として気に食わないと判断して叩いてもそれは読者の自由。ただ、それを持ち出すべき場の問題に帰結すると思う。普通に楽しんでいる人のコミュニティにそういう本質でない批判を持ち込むのはどうか、ってだけの話では? -- 名無しさん (2023-07-17 14 00 48) ↑別に批判の自由の話ではなく、ジャガイモ警察を無粋だと批判してる一方で「人種警察」は正当化しようとしてるのがダブスタってだけでしょ -- 名無しさん (2023-10-06 13 11 19) 葬送のフリーレンにハンバーグという単語を出したら揉めたという話もこの中に入りそう -- 名無しさん (2023-12-05 21 47 02) 補足説明として、フリーレンの世界の人名や魔法の名称などはドイツ語由来のため、ドイツ語のハンブルクに由来するハンバーグは別に出てもおかしくないとか -- 名無しさん (2023-12-05 21 56 43) ちょっと違うかもしれないが、自分が一番気になるのは異世界転生モノによく出てくる「鑑定」だな。「これは○○だ」とか「××で△△なものだ」とかいう名前・文章はだれが作ったものだって思ってしまう。せめてそれらの情報を管理している神様がいるとかの設定は欲しい。 -- 名無しさん (2023-12-05 22 09 27) 実際SFが勢いを失ったのもジャガイモ警察みたいな連中がいろいろ暴れた結果新規を取り込みづらくなったからだと思うんだがこういう人たちってどうしてもある種の壁になっちゃうんだよな…… -- 名無しさん (2023-12-05 22 36 15) ↑SFの衰退は作者側が設定をどんどん複雑にしたけど読者がついていけなくなった結果じゃないの。警察が理由だったら歴史ものや中世風ファンタジーが一緒に衰退してなきゃおかしい -- 名無しさん (2024-02-20 18 36 46) どの作品だったか忘れたが、手紙をナイフでなく封を開けて読んでいたものがあったな -- 名無しさん (2024-04-29 21 41 28) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/riseiai/pages/509.html
【グモッ】人身事故スレ◆PartX【チュイーーン】 - ↑アクセスカウンタ 記号:△=踏切事故 ▲=触車 ◆=中の人(乗客乗員など)負傷 ?=不確定情報 ※=後に無傷と判明 ☆=人身事故ではない ×=誤りと判明 ◎=正しい情報 開始 1079番の第356番レス 小田急小田原線 海老名 8月1日 4時56分頃 話題発生 1079番の第363番レス 当該列車 海老名4時56分発 各駅停車新宿行き6752レ~1204レ(E28(1)運用 新百合ヶ丘から急行 新5000形5056×10) 先頭車=クハ5056 特徴 警官と消防隊は軌道内を車両基地へ向かう。相武台前~本厚木間運転見合わせ、多摩線と江ノ島線は各駅停車のみ運転。東京メトロ千代田線との直通運転は中止。現場検証と救出活動難航。7時21分運転再開(見込み6時10分→6時50分→7時)。当該は相模大野で客扱いを打ち切り大野区に入区? メトロはこね・メトロえのしま91号、ふじさん3号・4号は運休。 1日午前4時55分ごろ、海老名市国分北1丁目、小田急小田原線海老名~座間間の線路上で、年配の女性が海老名発新宿行き上り普通電車にひかれ、死亡した。海老名署で女性の身元や、線路内に入った経緯などを調べている。小田急電鉄によると、約2時間半にわたって相武台前~本厚木間で運転を見合わせ、上下47本、約1万人に影響が出た。(カナロコ) 小田急小田原線の人身事故は今年10回目、前回は7月15日 豪徳寺。小田原線海老名駅構内は2018年8月13日以来。 新5000形の人身事故は3回目。1回目は3月16日に江ノ島線東林間駅で5055×10が人身事故、2回目は4月7日に東海大学前~秦野駅間で5051×10が踏切事故(多少の損傷あり)。 福塩線 神辺付近 8月1日 8時 分頃 話題発生 1079番の第821番レス 当該列車 特徴 ☆ 神辺東踏切内に放置自動車。 1日午前、福山市内のJR福塩線の踏切内に車が放置されているのを警察官が発見した。車は撤去されたが福塩線は一時運転を見合わせた。現場はJR福塩線・神辺駅近くの神辺東踏切。1日午前8時すぎ、警ら中の警察官が踏切内に乗用車が放置されているのを発見、すぐに非常停止ボタンを押した。およそ30分後、警察が車を撤去したがこの間、福塩線は運転を見合わせ、その後も一部の列車に遅れが出た、現場の踏切では午前8時1分に神辺駅を出発した府中行きの列車が通過しているが、JRによると「その時点で異常はなかった」という。警察が車の持ち主を探している。(RCC中国放送) 電汽車往来危険の疑いで逮捕されたのは、住所不定の会社員の男(59)。警察によると容疑者は今月1日の午前8時すぎ、JR福塩線・神辺駅近くの神辺東踏切で、乗用車を放置して電車の往来に危険を生じさせた疑いがもたれている。容疑者は「間違いない」と容疑を認めているという。警察官が容疑者に職務質問しようとしたところ車を放置して逃走したということで、警察官がすぐに非常停止ボタンを押したため車と列車との接触はなかったが、福塩線は一時運転を見合わせ、一部の列車にも遅れが出た。警察は容疑者が逃走した理由など事件の詳しい経緯を調べている。(8/20 RCC中国放送) 近鉄橿原線 八木西口~畝傍御陵前 8月1日 11時32分頃 話題発生 1079番の第421番レス 当該列車 京都10時40分発 特急橿原神宮前行き4019レ(ビスタカー4両編成) ※一般特急車で運転の場合あり 特徴 平端~橿原神宮前間運転見合わせ。12時16分運転再開(見込み12時40分)。 近鉄橿原線の人身事故は今年5回目、前回は6月27日 田原本。八木西口~畝傍御陵前駅間は2014年7月20日以来。 北陸新幹線 富山 8月1日 11時50分頃 話題発生 1079番の第471番レス 当該列車 特徴 ☆ 公式は駅構内の確認。新幹線改札口内に不審なビニール袋があり、警察が出動。北陸新幹線とあいの風とやま鉄道に遅れ。 JR西日本金沢支社によると、1日午前11時50分ごろ、富山駅の北陸新幹線の改札口を入ったところにあるごみ箱付近に不審なビニール袋があるのを駅員が見つけた。このため北陸新幹線の東京行きはくたか562号が新高岡駅で停車し、金沢行きのはくたか447号が、富山駅の手前で停車した。駆け付けた警察が、ビニール袋を確認したところ、中には寝袋が入っていて、危険物などは見つからなかったため、新幹線は午後0時24分にそれぞれ運転を再開した。この影響で、かがやき509号も含め北陸新幹線3本に最大でおよそ30分の遅れが生じ、およそ650人の足に影響が及んだ。また、あいの風とやま鉄道でも列車に最大で20分程度の遅れがでた。(KNB北日本放送) 香椎線 土井 8月1日 13時21分頃 話題発生 1079番の第452番レス 当該列車 宇美13時01分発 普通香椎行き5744C(本チク819系Z306編成) 先頭車=クモハBEC819-306 特徴 公式は踏切事故。香椎~宇美間運転見合わせ。14時30分現在運転再開済み。 粕屋町大字江辻987番地における救助事案は、JR香椎線における踏切事故救助事案。(粕屋南部消防本部) 本件踏切事故で福岡市消防局も福岡市東区土井へ救助出場。 踏切で女性がはねられ死亡。(西日本新聞) 1日午後1時20分頃、福岡県粕屋町江辻のJR香椎線土井駅近くの踏切で、福岡市博多区の会社員女性(29)が、宇美発香椎行き普通列車(2両編成)にはねられ死亡した。福岡県警粕屋署の発表では、女性が歩いて踏み切りを越え、線路内にしゃがみ込んだ様子が目撃されている。当時の状況などから、同署は自殺とみている。列車の乗客約50人にけがはなかった。事故で普通列車4本が運休するなど、約300人に影響が出た。(読売新聞) 香椎線の人身事故は今年初、前回は2020年10月27日 須恵~須恵中央駅間。香椎線土井駅構内は過去11年間記録無し。 小田急江ノ島線 鶴間 8月1日 18時56分頃 話題発生 1079番の第491番レス 当該列車 片瀬江ノ島18時29分発 快速急行新宿行き3574レ(休日C14運用 4000形4058×10) 先頭車=クハ4058 特徴 大和市消防本部から消防隊×2(ポンプ・化学)・救助隊・指揮隊が出動。相模大野~大和間運転見合わせ。20時27分運転再開(見込み20時30分)。 1日午後6時55分ごろ、大和市西鶴間1丁目の小田急江ノ島線鶴間駅上りホームで、片瀬江ノ島発新宿行きの快速急行電車に、40~50代ぐらいの女性がひかれ死亡した。大和署で身元などを調べている。署によると、同電車は約1時間半後に運転を再開した。 (カナロコ) 小田急江ノ島線の人身事故は今年11回目、前回は6月30日 善行。鶴間駅構内は6月9日以来今年2回目。 JR京都線 西大路~桂川 8月1日 19時38分頃 話題発生 1079番の第523番レス 当該列車 特徴 ☆ 線路内人立ち入り。琵琶湖線・JR京都線・JR神戸線に遅れ。 JR西日本によると、1日午後7時38分ごろ、JR京都線(東海道線)の西大路駅(京都市南区)-桂川駅(同)間の線路内に人が立ち入ったため、午後7時58分現在、JR京都線・京都-大阪間で列車に遅れが出ている。(京都新聞) 琵琶湖線(東海道本線) 近江八幡~安土 8月2日 0時09分頃 話題発生 1079番の第552番レス 当該列車 新居浜16時11分発 東京貨物ターミナル行き貨物3070~70レ(岡山機関区EF210形A18仕業) 特徴 現場は高川踏切。野洲~米原間運転見合わせ。2時15分運転再開(見込み1時10分→1時40分→2時10分)。深夜時間帯のため振替輸送はなし。JR貨物の情報では0時10分発生、2時07分運転再開。 琵琶湖線の人身事故は今年5回目、前回は7月16日 膳所。安土~近江八幡駅構内は2020年12月23日以来。 函館本線 苗穂 8月2日 6時05分頃 話題発生 1079番の第576番レス 当該列車 札幌6時00分発 普通旭川行き923D(キハ40×2 キハ40-1790+キハ40-1701) 先頭車=キハ40-1790(山紫水明) 特徴 男性、骨盤骨折で意識あり。すぐ後ろを走っていた千歳線の特急北斗2号2D(札幌6時00分発函館行き キハ281系)も巻き込んだかもしれないのでストップ。北斗2号7時33分頃、函館線7時43分運転再開。千歳線ダイヤ乱れ救済のため特急北斗1号1D(函館6時02分発札幌行き)は本日に限り苫小牧から特急券不要扱い。 救助出動 東区北4条東10丁目(06時05分) (札幌市消防局) 午前6時ごろ、札幌市東区北4条東10丁目のJR千歳線の踏切で男性が列車にはねられたと消防に通報があった。はねられたのは20代の男性で、骨盤骨折などの疑いで病院に運ばれた。意識はあるという。この事故でJR千歳線の札幌~苫小牧・新千歳空港間の上下線とも運転見合わせとなっている。そのため、函館線・千歳線の特急列車や快速エアポートなどに遅れや運休が出ている。(HTBニュース) 2日午前6時5分ごろ、札幌市中央区北3東9のJR函館線の東9丁目踏切で、札幌発旭川行き普通列車(2両編成)に男性がひかれ、病院に搬送された。JR北海道によると、乗客31人にけがは無かった。この影響で札幌―苫小牧、札幌―新千歳空港間の上下線で一時運転を見合わせていたが、同日午前7時45分ごろ、運転を再開した。特急、普通列車など計22本が運休した。(北海道新聞) 取材したカメラマンに話した目撃者によると、男性は遮断機が下りてから踏切の中に入っていったという。運転を見合わせていたJR千歳線の札幌~苫小牧間は、2日午前7時43分に上下線とも運転を再開した。(北海道ニュースUHB) 男性は10代から20代とみられ骨盤を骨折した疑いで病院に運ばれたが意識はあるという。警察によると男性は、線路上でいきなりしゃがみこんだという。JRは、札幌と苫小牧・新千歳空港の間でおよそ1時間半、運転見合わせとなり特急8本を含む83本の列車が運休した。(HBC北海道放送) 男性は骨盤骨折の疑いで病院に搬送された。この影響で通勤時間帯を中心に、JR千歳線が一時運転見合わせとなった。午前11時現在、特急やエアポートなどあわせて83本が運休したほか、各線でダイヤに乱れが出ている。((STV札幌テレビ STVストレイトニュース) 当該列車は滝川~旭川間のワンマン運転用送り込みを兼ねた運用。旭川所属DCの苗穂工場入出場がある場合は併結の上運用される。 函館本線の人身事故は今年7回目、前回は7月21日 仁木~然別駅間。札幌~苗穂駅間は2013年11月19日以来。 横須賀線 新川崎 8月2日 6時54分頃 話題発生 1079番の第578番レス 当該列車 佐倉5時36分発 普通久里浜行き3502F~502F~503S(東京まで快速 E235系横クラJ-01+F-01) 先頭車=J-01編成クハE234-1101 特徴 E235系1000番台スカレンジ初グモ。下りホームの東京方に警官多数。横須賀線・新宿以南の湘南新宿ライン運転見合わせ。相鉄線はJRとの直通運転を中止し直通線列車は羽沢横浜国大~海老名間で折り返し運転。8時12分運転再開(見込み8時→8時10分)。当該は目立った破損なし。埼京線・川越線大宮~川越・宇都宮線東京~宇都宮・高崎線にも遅れや運休が発生。 8月2日7時1分頃 幸区鹿島田1丁目付近より災害の通報があり、消防車が出場。(川崎市消防局) 2日午前6時55分ごろ、川崎市幸区鹿島田1丁目のJR横須賀線新川崎駅で、同区の男性会社員(45)が、佐倉発久里浜行きの下り普通電車にひかれ、死亡した。幸署が事故原因を調べている。JR東日本横浜支社によると、事故の影響で上下線12本が運休。21本が最大で約1時間12分遅れ、約4万8千人に影響した。(カナロコ) 横須賀線の人身事故は今年7回目(2月23日の八ッ山橋から飛び降りた案件を含む)、前回は7月9日 西大井~武蔵小杉駅間。2012年、2019年と昨年の記録に到達。新川崎駅構内は2020年5月25日以来。 名鉄名古屋本線 奥田~国府宮 8月2日 7時38分頃 話題発生 1079番の第616番レス 当該列車 豊橋6時27分発 特急名鉄岐阜行き73レ(1000系1805F+1115F) 先頭車=1805Fモ1905 特徴 踏切で人身事故。須ケ口~名鉄一宮間運転見合わせ。753レ(豊明6時33分発 普通名鉄岐阜行き)は所定通り運転。9時05分運転再開(見込み9時)。 2日午前7時35分ごろ、愛知県稲沢市奥田天目寺町の名鉄名古屋本線の踏切で、豊橋発名鉄岐阜行きの特急電車に女性がはねられた。女性は病院に運ばれたが意識不明の重体。乗客約100人にけがはなかった。稲沢署によると、男性運転士(37)が、踏切内に入ってくる人影を見つけ、急ブレーキをかけたが間に合わなかった。女性は30~40代くらいで、署が身元を調べている。名鉄によると、この影響で、須ケ口―名鉄一宮間の上下線で約1時間半にわたって運転を見合わせた。(中日新聞) 女性は死亡。(8/3 中日新聞朝刊紙面) 名鉄名古屋本線の人身事故は今年10回目、前回は7月10日 鳴海~本星崎駅間。奥田~国府宮駅間は2012年10月11日以来。 京浜東北線 大井町 8月2日 時 分頃 話題発生 1079番の第655番レス 当該列車 特徴 ☆ 急病人。大船方面行きの女性専用車両は中止。8時30分頃から振替輸送開始。 東海道線 横浜~戸塚 8月2日 時 分頃 話題発生 1079番の第655番レス 当該列車 特徴 ☆ 保土ヶ谷辺りの踏切で安全確認。上下線の一部に5~30分の遅れ。琵琶湖線と横須賀線グモの影響で遅れていた上りサンライズ(285系海カキI4編成+米イモI3編成)は95分遅れで川崎に一旦停車、東京8番線に109分遅れで到着。7時40分頃より振替輸送開始。 東海道線 品川~川崎 8月2日 8時27分頃 話題発生 1079番の第668番レス 当該列車 沼津5時52分発 上野東京ライン普通小金井行き320M~1538E(30分以上遅れ 前5両熱海から連結 土曜・休日ダイヤは沼津5時52分発 普通上野行き5320M~1534E 前5両熱海から連結) 特徴 ☆ 公式は車両点検。走行中に非常用ドアコック操作。 京浜東北線 大森~蒲田 8月2日 8時 分頃 話題発生 1079番の第674番レス 当該列車 特徴 ☆ 踏切安全確認。 東海道線 横浜 8月2日 9時 分頃 話題発生 1079番の第692番レス 当該列車 特徴 ▲ 7・8番線ホームで発車中に車両と人が接触し倒れ急停車。接触者は担架で搬送。 相鉄本線 平沼橋~西横浜 8月2日 17時 分頃 話題発生 1079番の第736番レス 当該列車 特徴 ☆ 車両故障。17時45分現在一部列車が運休。 身延線 国母~甲斐住吉 8月2日 17時56分頃 話題発生 1079番の第737番レス 当該列車 静岡15時45分発 特急ふじかわ9号 甲府行き4009M(373系静シスF-1編成) 先頭車=クハ372-1 特徴 現場は妻神踏切。当該は左ヘッドライト破損。国母~甲斐住吉間(後、鰍沢口~甲府間)運転見合わせ。19時20分運転再開(見込み19時30分)。特急ふじかわ11号・14号は運休。 男性が死亡。上下線4本運休、特急含む下り3本が最大1時間29分遅れ。約340人に影響。(山梨日日新聞8/3付け朝刊) 身延線の人身事故は今年2回目、前回は1月19日 甲斐住吉~南甲府駅間。国母~甲斐住吉駅間は2011年1月25日以来。 京急本線 京急田浦 8月2日 19時05分頃 話題発生 1079番の第752番レス 当該列車 品川18時15分発 快特京急久里浜行き1804A(平日83行路 1000形8両編成 1209-) 先頭車=デハ1209 特徴 床の下を何かがガツンガツンぶつかりながら後方に流れていく音がして、その衝撃が車内にも少し伝わってきた。金沢八景~堀ノ内間運転見合わせ。20時50分運転再開(見込み20時30分→21時)。都営浅草線は押上方面行き一部列車に遅れ。 2日午後7時5分頃、神奈川県横須賀市船越町の京急田浦駅で、逗子市の中学2年の男子生徒(13)が快特電車にはねられ死亡した。ホームから線路に飛び込む姿を電車の運転士とホームにいた利用客が目撃しており、県警田浦署は自殺の可能性が高いとみて調べている。京急電鉄によると、金沢八景―堀ノ内間で約1時間45分運転を見合わせ、上下線計54本、約1万6000人に影響した。(読売新聞オンライン) 京急電鉄によると、上下線計54本が遅れ、約1万6千人に影響した。(カナロコ) 警察は目撃者の情報などから男子生徒が自殺を図ったとみて家族や学校などから事情を聴いている。(テレ朝ニュース) 京急本線の人身事故は今年20回目、前回は7月26日 井土ヶ谷~弘明寺駅間。京急田浦駅構内は2016年12月8日以来。 東武伊勢崎線 浅草 8月2日 19時39分頃 話題発生 1079番の第780番レス 当該列車 浅草19時59分発 特急リバティりょうもう45号太田行き1445レ(500系3両) 特徴 ☆ 車両点検。当該は全区間運休。 200系205Fが1800系りょうもう塗装になる。 アメリカ・ノースカロライナ州 8月3日 早朝(現地時間) 話題発生 1080番の第931番レス 当該列車 特徴 20代の3兄弟が1週間のうちに同じ踏切で電車にはねられ死亡。 アメリカ・ノースカロライナ州に暮らす3兄弟に悲劇が起きた。たった1週間のうちに、3人ともが「同じ場所」で電車にはねられ、死亡したのだ。8月3日の早朝、地元警察に1本の通報が入った。警官が現場に駆けつけると、電車にはねられた兄(29)と、弟(20)の遺体が発見された。その後の調査で、事故当時、2人は酒に酔った状態で踏切のなかにいたことが明らかとなる。そのまま接近してきた電車に轢かれたようだ。2人は、なぜ踏切で酒を飲んでいたのか。実は、事故が起きる1週間前の7月26日、2人の兄弟(27)もまた、この踏切で死亡していた。当時、電車が近づいているにもかかわらず、踏切に侵入した兄弟の車に気がついた車掌が、必死に警笛を鳴らしている。遮断機や警報機も正常に作動していたが、酒酔い運転していた兄弟は、電車の接近に気づかなかった。警察は、今回死亡した2人について会見で、「愛する兄弟の死から1週間たち、事故現場で追悼していたようです。列車にはねられる直前まで、ろうそくの火が灯っていたことが確認されています」とコメントしている。会見の最後、担当者は次のような言葉を残した「改めて、みなさんに伝えたい。お酒に酔っているときは、ライドシェアを使ったり、別の方に送迎を頼むことだ。それが難しいならば、酔いが完全にさめるまで、その場にとどまるべきだ」踏切の呪いを解く第一歩は、アルコールに対する心構えなのかもしれない。(SmartFLASH) 北陸本線 能美根上 8月3日 7時28分頃 話題発生 1079番の第776番レス 当該列車 金沢7時15分発 特急サンダーバード8号 大阪行き4008M(9両編成) 特徴 ☆ 公式は小松~松任間で車両の確認→能美根上駅で車両トラブル。車体挙動検知システム動作により自動停止。美川~福井間運転見合わせ。当該9時09分、全線9時20分運転再開。特急しらさぎ4号・7号は名古屋~米原間運休。 3日午前7時23分ごろ、金沢発大阪行きの特急サンダーバード8号(9両編成)が、北陸線能美根上駅の約50メートル手前で車両の揺れを検知し停止した。確認作業のため、美川-福井間の上下線で同9時20分まで、列車の運行を見合わせた。乗客約100人にけがはなかった。通勤時間帯に特急と普通列車が計8本運休、計17本が遅れ、約3千人に影響した。JR西日本金沢支社によると、列車は搭載されていた挙動検知システムにより、自動停止した。乗務員が現場で車体や機器に異常がないか確認した。乗客は約1時40分、車内で待機した。列車は同9時9分に運転を再開した。この影響で金沢発着の特急しらさぎ2本、普通列車6本が運休した。特急と普通列車計17本に最大約2時間の遅れが発生した。同社が原因を調べている。能美根上駅には消防車両7台とパトカー3台が駆けつけた。停車中の列車内は冷房が止まり、消防署員は乗客に経口補水液を配った。能美根上駅構内では約40人が列車の再開を待ち、30代女性が体調不良を訴えた。列車は踏切をふさいで停止したため、運転を再開するまで市道約230メートル区間が通行止めとなった。(北國新聞) 徳島線 下浦~牛島 8月3日 9時55分頃 話題発生 1079番の第852番レス 当該列車 阿波川島9時41分発 普通阿南行き443D~4537D(2両編成 1500形1507+1506) 特徴 △※ 踏切で列車が軽乗用車と接触。徳島~穴吹間運転見合わせ。11時04分運転再開。 3日午前10時前、石井町浦庄のJR徳島線の踏切で、阿波川島駅発・徳島駅行きの2両編成の普通列車と、踏切内で止まっていた軽乗用車が接触した。JRや警察によると、列車の乗客・乗員およそ20人にけがはなく、軽乗用車を運転していた30代の女性も踏切の外に避難してけがはないという。この事故の影響で、JR徳島線は徳島駅と穴吹駅の間の上下線でおよそ1時間、運転を見合わせていたが、午前11時すぎに運転を再開した。警察によると、軽乗用車を運転していた女性は「踏切を渡ろうとしたところ、脱輪して動けなくなってしまった」と話しているということで、事故の状況や原因を詳しく調べている。現場は、JR徳島線の下浦駅から西におよそ200メートルほど離れた警報器と遮断機のある道幅の狭い踏切。(NHK徳島) 根岸線 洋光台 8月3日 18時 分頃 話題発生 1079番の第885番レス 当該列車 特徴 ☆ お客さま救護。18時25分現在大宮方面行き一部列車に遅れ。 都電荒川線(東京さくらトラム) 大塚駅前 8月3日 19時50分頃 話題発生 1079番の第915番レス 当該列車 特徴 ▲※ 公式は安全確認。発車する電車のドアに手をかけた乗客が電車とホームに設置してある固定柵の間に挟まれる。救急隊が出動もその後の公式プレスで負傷無しと判明。 19時50分 「大塚駅前」停留場を出発しようとした電車のドアに関係者(50代男性)が手をかけたので急停車(走行時の速度約3km/h 車内乗客20名)したが、関係者は電車とホームに設置してある固定柵の間に挟まった。「早稲田」停留場~「王子駅前」停留場間、順次運転見合わせ。19時58分救急隊到着、関係者を救助、負傷無し。20時36分全線運転再開。最大遅延40分・運休本数10本、影響人員約300人。(東京都交通局) 東急東横線 自由が丘付近 8月3日 22時35分頃 話題発生 1079番の第908番レス 当該列車 特徴 ☆ 安全確認。8分遅延で再開。 8月3日はノングモ(今年13回目)。 長良川鉄道越美南線 加茂野~前平公園 8月4日 7時28分頃 話題発生 1079番の第857番レス 当該列車 美濃太田7時20分発 湯の洞温泉口行き107レ(1両編成 ナガラ3形303号車) 特徴 △※ 現場は第一木野踏切(3k180m)。軽自動車と接触。当該は走行不能。7時50分現在美濃太田~関間運転見合わせ。代替バス運行。関10時44分発(北濃8時54分発)美濃太田行き8レ・美濃太田11時34分発北濃行き7レより運転再開。 【列車事故 発生】第一報 令和3年8月4日 午前7時28分 美濃加茂市加茂野町 第一小野踏切(原文ママ)にて、長良川鉄道 美濃太田駅発の列車と軽自動車が衝突したもの。 列車は、走行不能との情報でその他の情報は、現在確認中。 (情報:加茂警察署)(FMらら) 4日午前7時30分ごろ、岐阜県美濃加茂市加茂野町木野にある長良川鉄道の踏切で、美濃太田発湯の洞温泉口行き普通列車(1両編成)と、軽乗用車が衝突した。軽乗用車の運転手と乗客乗員約40人にけがはなかった。現場は単線で、警報機と遮断機がある踏切。乗客の男性によると、軽乗用車は踏切内に止まっており、列車が急ブレーキをかけたが間に合わなかったという。加茂署によると、軽乗用車の運転手は車外に出ていた。列車は衝突の影響で走行不能になった。長良川鉄道によると、午前10時現在、美濃太田―関間で運転を見合わせ、代替バスを運行している。(岐阜新聞) 警察によると、軽乗用車は踏切内で脱輪して立ち往生していたとみられ、運転していた40代の女性と乗っていた子ども2人は、衝突前に車から逃げて無事だった。(メ~テレ) 当該車両は2020年3月18日に枕木不良が原因の軌間狂いによって発生した脱線事故の当該でもある。 飯田線 毛賀~駄科 8月4日 時 分頃 話題発生 1079番の第988番レス 当該列車 特徴 ☆ 線路支障物。軌道内に車が転落。10時25分現在天竜峡~飯田間運転見合わせ。11時54分運転再開(見込みなし)。特急伊那路2号に遅れ。 江ノ島電鉄線 江ノ島~腰越 8月4日 10時34分頃 話題発生 1079番の第979番レス 当該列車 特徴 △ 車と接触。列車に遅れ。 中央本線 岡谷 8月4日 時 分頃 話題発生 1080番の第68番レス 当該列車 特徴 ☆ 車両故障。20時00分現在塩尻~大月間の上り線一部列車と小淵沢~塩尻間の下り線一部列車に遅れ。 埼京線 新宿~渋谷 8月4日 20時42分頃 話題発生 1080番の第62番レス 当該列車 川越19時52分発 通勤快速新木場行き1952S(E233系宮ハエ116編成) 先頭車=クハE230-7016 特徴 異音の確認による運転見合わせから21時05分に昇格。現場は青山街道踏切(代々木駅の踏切)。埼京線大崎~新宿間・相鉄直通線新宿~羽沢横浜国大間・湘南新宿ライン大崎~池袋間運転見合わせ、埼京線は川越線およびりんかい線との直通運転を中止。22時28分運転再開(見込み21時50分→22時10分→22時20分→22時30分)。特急成田エクスプレス52号は東京~八王子間区間運休。東急の案内では20時42分頃発生。振替輸送は20時42分開始。4日の人身事故はこの1件のみ。 川116編成 平成25年新津車両製作所製 人身事故当該は今回が【初】。 埼京線の人身事故は今年6回目、前回は6月13日 与野本町。渋谷~新宿駅間は2019年6月23日以来。 上越線 後閑~上牧 8月4日 22時 分頃 話題発生 1080番の第134番レス 当該列車 特徴 ☆ 熊と衝突。22時45分現在沼田~水上間の下り線運転見合わせ。22時55分現在平常通り運転。 しなの鉄道線 上田~西上田 8月5日 6時05分頃 話題発生 1080番の第168番レス 当該列車 特徴 現場は秋和踏切。小諸~篠ノ井間運転見合わせ。8時00分現在運転再開済み。 けさ、長野市と周辺の地域を結ぶ3つの鉄道の路線で事故やトラブルが相次ぎ、列車に運休や遅れが出ている。しなの鉄道では午前6時20分ごろ、上田駅と西上田駅のあいだの秋和踏切で、歩行者が列車にはねられた。午前8時に運転が再開されたが、列車に運休や遅れが出ている。(SBC信州放送) 上田市の20歳の女性が死亡。女性はその場で死亡したのが確認された。上下8本が運休、同5本が部分運休。同22本が最大約2時間遅れ、約4700人に影響。(8/6付け信濃毎日新聞朝刊) しなの鉄道線の人身事故は今年初。前回は2020年3月24日(2020年12月20日の同区間、10月12日の西上田~テクノさかき駅間、6月13日の西上田~テクノさかき駅間はいずれも負傷者無しのため除外)、今回と同じ上田~西上田駅間で発生。5回連続で西上田駅付近絡み。 篠ノ井線 松本~平瀬信号場 8月5日 7時 分頃 話題発生 1080番の第198番レス 当該列車 特徴 ☆ 公式は松本~田沢間で架線に付着物。篠ノ井線と中央本線甲府~塩尻間の一部列車に遅れ。 けさ、長野市と周辺の地域を結ぶ3つの鉄道の路線で事故やトラブルが相次ぎ、列車に運休や遅れが出ている。JR篠ノ井線では午前7時過ぎ、松本駅と平瀬駅(原文ママ)のあいだの架線に木がひっかかっているのが見つかり、撤去作業を行った。こちらも午前8時ごろ、運転を再開したが、列車に遅れが出ている。(SBC信州放送) 東海道本線 稲沢 8月5日 7時08分頃 話題発生 1080番の第180番レス 当該列車 特徴 ☆ 線路内人立ち入り。立ち入った人は警察が確保。警察と消防が出動し現地を確認。特急しらさぎ3号名古屋~大垣間・ホームライナー大垣4号は運休。振替輸送は8時10分開始、12時30分終了。JR貨物の情報では7時08分発生、7時58分運転再開。 長野電鉄長野線 朝陽~附属中学前 8月5日 8時20分頃 話題発生 1080番の第198番レス 当該列車 特徴 ☆ 折損した踏切遮断棒と列車が接触。 けさ、長野市と周辺の地域を結ぶ3つの鉄道の路線で事故やトラブルが相次ぎ、列車に運休や遅れが出ている。長野電鉄では午前8時20分ごろ、長野市の朝陽駅と附属中学前駅の間にある踏み切りで、折れていた遮断機の棒に列車が接触した。現場で安全確認を行い、運転が再開されているが、列車にわずかな遅れが出ている。(SBC信州放送) 磐越東線 小野新町~夏井 8月5日 9時00分頃 話題発生 1080番の第237番レス 当該列車 郡山8時00分発 普通いわき行き724D 特徴 △ 公式は踏切安全確認。下樋口踏切(第三種踏切)でシニアカーと接触。9時30分現在小野新町~いわき間運転見合わせ。11時15分運転再開(見込み10時30分→11時)。 事故があったのは、福島県小野町夏井のJR磐越東線の下樋口踏切。警察によると、8月5日の午前9時ごろ、いわき駅方面に向かっていた列車が、90代の女性が運転するシニアカーと接触した。シニアカーを運転していた女性は軽いケガをしたが、列車の乗客や乗務員あわせて24人にケガはなかった。この事故の影響で、磐越東線は上下線で運行を一時停止したが、その後再開している。警察が事故の原因を調べている。(福島テレビ) 5日午前9時10分ごろ、小野町夏井のJR磐越東線小野新町―夏井間にある下樋口踏切で、同町の90代女性のシニアカーと上り列車が接触した。女性は擦り傷を負う軽傷。列車を運転していた20代女性と乗客24人にけがはなかった。JR東日本福島支店によると、事故の影響で上り線1本が運休、約30人に影響した。(福島民友新聞) 磐越東線の人身(踏切)事故は今年2回目、前回は2月18日 舞木~郡山駅間。小野小町~夏井駅間は過去11年間記録無し。 E131系600番台宮ヤマTN2編成が登場。 相鉄・JR直通線 羽沢横浜国大 8月5日 13時20分頃 話題発生 1080番の第204番レス 当該列車 新宿13時22分発 相鉄・JR直通線各駅停車海老名行き243M~6243レ(73運行 相鉄12000系12102×10) 特徴 ☆ ドア点検。13時30分現在相鉄線一部列車に15分程の遅れ。 近鉄大阪線 真菅~大和八木 8月5日 16時53分頃 話題発生 1080番の第214番レス 当該列車 大阪上本町15時54分発 区間準急大和朝倉行き7545レ(4両編成) 特徴 北妙法寺町付近の踏切で女性が飛び込み。五位堂~榛原間運転見合わせ。18時12分運転再開(見込み17時55分)。振替輸送は17時10分開始。 近鉄大阪線の人身事故は今年7回目、前回は7月20日 大福。真菅~大和八木駅間は過去11年間記録無し。 京浜東北線 蒲田~川崎 8月5日 23時21分頃 話題発生 1080番の第269番レス 当該列車 大宮22時07分発 各駅停車大船行き2223A(宮サイE233系S131編成) 先頭車=クハE232-1031 特徴 現場は大蔵踏切(蒲田教習所前の踏切)。警察と消防が10台くらい集結。京浜東北線・東海道線品川~横浜間運転見合わせ。東海道線は横須賀線経由で運転、川崎駅は通過。0時58分運転再開(見込み0時30分→0時40分→0時50分)。1時50分現在東海道線平塚行き最終は1時間25分遅れ、京浜東北根岸線大宮行き最終は1時間25分遅れ・大船行き最終は1時間10分遅れ、常磐快速線の松戸行き最終は京浜東北線接続待ちのため上野を1時間15分ほど遅れて発車。JR貨物の情報では23時21分発生、0時58分運転再開。 京浜東北線の人身事故は今年5回目、前回は7月28日 鶯谷。蒲田~川崎駅間は2020年12月23日以来。 大和路線(関西本線) 柏原 8月6日 8時20分頃 話題発生 1080番の第328番レス 当該列車 柏原8時19分発 普通JR難波行き1735K?(221系6両編成平日604運用) 特徴 列車がお客様と接触し救護。8時35分現在大和路線王寺~JR難波間・大阪環状線に遅れ。8時45分現在運転再開済み。 都営新宿線 東大島~船堀 8月6日 15時50分頃 話題発生 1080番の第367番レス 当該列車 特徴 ☆ 第一報の現場は東大島付近。架線に飛来物。都営新宿線全線(後、大島~本八幡間)運転見合わせ。16時40分現在運転再開済み。6号振替実施。 15時50分 「船堀」から「東大島」の駅間にて、架線に飛来物が付着し、全線で運転見合わせ、振替輸送を開始。16時12分「新宿」から「大島」駅間にて折返し運転開始。16時25分架線から飛来物を除去棒にて回収、架線に異常がないことを確認。16時32分全線運転再開。最大遅延46分・運休本数2本、影響人員約15,000人。(東京都交通局) 高山本線 岐阜~長森 8月6日 18時42分頃 話題発生 1080番の第384番レス 当該列車 名古屋18時12分発 特急ワイドビューひだ17号 高山行き37D(4両編成) 特徴 現場は第3領下踏切。岐阜~蘇原間運転見合わせ。20時03分運転再開(見込み20時20分)。振替輸送は19時00分開始、20時30分終了。 岐阜市内で、列車と女性(20歳代)が衝突し、女性が死亡する事故が発生。(岐阜県警) 6日午後6時40分ごろ、岐阜市領下のJR高山線で、踏切内に立ち入った女性が、名古屋発高山行き下り特急「ワイドビューひだ」17号(4両編成)にはねられ、死亡した。乗客乗員計約70人にけがはなかった。現場は岐阜-長森間の遮断機、警報器のある第3領下踏切。岐阜南署は女性の身元の特定を急ぐとともに、自殺、事故の両面で調べている。JR東海によると、この事故で上下計2本が全区間運休、4本が部分運休、下り2本が最大1時間33分遅れ、約390人に影響が出た。(岐阜新聞) 高山本線の人身事故は今年2回目、前回は1月24日(3月30日 那加~蘇原駅間は負傷者無しのため除外) 鵜沼~坂祝駅間。岐阜~長森駅間は2020年11月9日以来。 五日市線 武蔵五日市~武蔵増戸 8月6日 19時07分頃 話題発生 1080番の第389番レス 当該列車 武蔵五日市19時04分発 拝島行き1948デ(八トタE233系青660編成) 先頭車=クハE233-60 特徴 武蔵引田~武蔵五日市間運転見合わせ。1705Hは東秋留まで運転、武蔵引田行きに変更。20時48分運転再開(見込み20時20分→20時30分→20時40分)。振り替られる路線がないため振替輸送はなし。 五日市線の人身事故は今年初、前回は2020年11月24日 武蔵引田~武蔵増戸駅間。武蔵増戸~武蔵五日市駅間は過去11年間記録無し。 東海道本線 掛川~菊川 8月6日 19時08分頃 話題発生 1080番の第398番レス 当該列車 浜松18時51分発 普通静岡行き852M(221系LL16編成+313系GG1編成) 先頭車=LL16編成クモハ211-5039 特徴 現場は新町踏切。菊川~掛川間運転見合わせ。ホームライナー浜松3号は島田で抑止の後、快速に変更。ホームライナー静岡7号・8号は運休。20時45分現在運転再開済み(見込み21時)。JR貨物の情報では19時08分発生、20時44分運転再開。 6日午後7時10分頃、掛川市の掛川~菊川間の新町踏切に歩行者が立ち入り、上り普通電車と衝突した。歩行者はその場で死亡が確認された。掛川署が身元や原因を調べている。遮断機と警報機は正常に作動していた。事故の影響で同区間で一時運転を見合せ、午後8時50分頃に再開した。(静岡新聞) 死亡したのは70代女性と判明。(静岡新聞) 東海道本線(※JR東海区間)の人身事故は今年12回目(うち熱海~豊橋駅間は4回目)、前回は7月31日 用宗~焼津駅間。菊川~掛川駅間は2015年2月15日以来。 小田急小田原線 成城学園前~祖師ヶ谷大蔵 8月6日 20時30分頃 話題発生 1080番の第428番レス 当該列車 藤沢19時44分発 快速急行新宿行き3588レ(5000形5056×10 車内防犯カメラあり) 7号車=5156 8号車=5106 特徴 ☆ 公式は車内点検→車内トラブルで上り線に×マーク。川崎市多摩区西生田に住む男(36)が6日日中に新宿駅前の食料品店でカッターナイフを所持した状態で万引きをしたため警察に自宅まで送られたが、直後に登戸から当該に乗車。7号車で乗客数人を包丁で切りつけ、8号車にサラダ油を撒いてライターで火をつけようとするも燃え広がらず失敗。別の乗客が非常ドアコックを操作したため開いていた9号車のドアから逃亡→杉並区内のファミリーマート高井戸西一丁目店(京王井の頭線高井戸駅近く)で店員に名乗り出て、110番通報を受けた警察が身柄確保。負傷者は各駅停車の車内で応急処置。城山通りをスーパーアンビュランス(いすゞギガ)が緊急走行で祖師谷方面に走行。緊急車両が道を譲れと言ってるのにテレビ朝日の中継車がどかない。犯人の身柄確保後、Googleマップでは成城警察署と高井戸警察署が「通常より混んでいます」と案内される。新宿~向ヶ丘遊園間運転見合わせ、東京メトロ千代田線との直通列車中止。3000形の上り各駅停車も同区間で立ち往生。江ノ島線20時55分現在運転再開済み、小田原線新宿~向ヶ丘遊園間0時15分運転再開(見込み相当時分かかる→旅客避難誘導終了後に見込み出す→0時15分)。当該は経堂で打ち切り、喜多見検車区へ回送入庫して収容される。最終小田原行きは0時30分現在下北沢付近走行中。 レスキューナウは車内傷害事件、JR東日本アプリでは小田急線側は犯罪行為、千代田線側は車内トラブルと表記。 東京消防庁によると、午後8時半ごろ、世田谷区祖師谷1丁目から、電車内で複数人が刃物で刺されたとの通報があった。小田急電鉄によると、小田急線の成城学園駅と祖師ケ谷大蔵駅間を走行中の車両とみられる。小田急は情報を確認中としている。東京消防庁は救急車8台が現場へ急行し、6人を搬送した。けがの状況は不明。小田急線は新宿駅から向ケ丘遊園駅間で運転を見合わせている。(日刊スポーツ) 6日午後8時半頃、東京都世田谷区祖師谷の小田急線祖師ヶ谷大蔵駅付近の電車内で「人が刺されている」と110番があった。けが人が複数いるとみられ、警視庁が詳しい状況を調べている。(読売新聞) 6日午後8時半ごろ東京 世田谷区の成城学園前駅付近の小田急線の車内で男が刃物を振り回し周りの乗客に切りつけた。警視庁や東京消防庁によると、乗客4人がけがをして手当てを受けている。いずれも意識はあるということだが、2人は重傷だという。東京消防庁によると、6日午後8時20分ごろ、東京 世田谷区の小田急線の祖師ヶ谷大蔵駅付近で複数の人がけがをしているという通報があり、救急車6台が現場に向かっているという。詳しい状況は分かっていないという。捜査関係者によると、男は年齢が20代くらいで、電車内から線路に降りて逃走したとみられ、凶器とみられる刃物が車内に落ちていたという。小田急電鉄によると、上りの快速急行列車が成城学園前駅と祖師ヶ谷大蔵駅の間を走行中、車内で「刃物を振り回している男がいる」という連格が入り、祖師ヶ谷大蔵駅の手前で緊急停車したという。当時、男は10号車付近にいて、ドアコックを開けて車外に出て逃走したという。また国土交通省によると、けがをした人のうち、女性1人が腹のあたりを、男性1人が頭にけがをしているという。警視庁が男の行方を捜査するとともに詳しい状況を調べている。小田急電鉄によると、小田急線は東京 世田谷区の成城学園前駅と祖師ヶ谷大蔵駅の間を走行中の列車内で「刃物を所持している人がいる」と通報があり、午後8時半から新宿駅と向ヶ丘遊園駅の間の上下線で運転を見合わせている。(NHK) 男は刃物を捨てて電車から逃走したということだが、さきほど杉並区内で身柄を確保されたという。男はコンビニエンスストアを訪れ、店員に対し、「私はニュースでやっている小田急線の事件の犯人だ」という趣旨の話をしたという。また、捜査関係者によると、男は「逃げるのに疲れた」とも話しているということで、警視庁は、現在、この男から事情を聴いている。(TBSニュース) 東京消防庁によると、男性5人、女性5人の計10人がけがをし、うち9人が病院に搬送された。けがの程度は不明だが、全員意識があるという。(日本テレビNEWS ZERO) 事件があった車両と別の車両に乗っていた男性は、刺されたとみられる乗客を見た。「脇腹あたりを刺されたような20代くらいの女性が逃げ込んできた。たまたま居合わせた看護師らしき人が、その人を座席に横たわらせ、他の乗客からタオルを集めて止血をしていた」と証言した。(毎日新聞) 「ただごとじゃない雰囲気だった」。事件が起きた電車の先頭車両に乗っていた東京都江戸川区の男性会社員(27)によると、祖師ケ谷大蔵駅に到着する手前で、後部車両から複数の乗客が悲鳴を上げて駆け込んできた。すいていた先頭車両は次々と逃げ込む乗客で「押し合いへし合いのような状況になった」という。逃げてきた乗客の中には服に血が付いている人も。運転席に向かって「止めてください」「殺人です」と口々に訴え、電車は駅の50メートルほど手前で緊急停止した。「医療者の方はいますか」「止血に使えるタオルを持っている人は」と叫ぶ声が響き、車内は騒然となった。数分ほどして「(刺した男は)いなくなったようだ」との情報が伝わると、先頭車両にいた乗客は非常用コックを使ってドアを開け、車外に脱出。男性会社員も祖師ケ谷大蔵駅まで歩いて逃げたといい、「駅に着くと、さすまたを持った警察官がたくさん駆け付けていた。取り押さえられたと思っていたが、逃げていたなんて」と驚いた様子で振り返った。(時事通信) 逮捕されたのは、川崎市多摩区に住む職業不詳の男(36)。6日午後8時半ごろ、東京 世田谷区の成城学園前駅付近を走行していた小田急線の車内で、乗客10人が男に刃物で切りつけられたり、殴られたりしてけがをした。警視庁によると、20代の女子大学生が背中など7か所を刺されて重傷で、ほかの9人のけがは比較的軽いという。小田急電鉄によると「車内で刃物を振り回している男がいる」という連絡が入り、祖師ヶ谷大蔵駅の手前で緊急停車したという。警視庁が現場から逃げた男の行方を捜査していたが、事件からおよそ1時間半後の6日午後10時ごろ、およそ5キロ離れた東京 杉並区内のコンビニエンスストアで容疑者を発見し確保した。容疑者はコンビニを訪れたあと、店長に「今、ニュースに出ている事件の犯人です。逃げるのに疲れました」などと話したという。警視庁によると、調べに対して容疑を認め、「幸せそうな女性を見ると殺したいと思うようになった。誰でもよかった」などと供述しているという。警視庁は今後、事件の詳しいいきさつや動機の解明などを進めることにしている。(NHK) 6日の日中、容疑者が新宿駅前の食料品店を訪れた際、万引きしたとして店が通報し警察官が駆けつけたという。その際、カッターナイフを持っていたことから警察官が事情聴取して容疑者を自宅まで送ったが、その後、しばらくして牛刀や料理用の油などを持って駅に向かい電車に乗ったとみられている。(NHK) 警視庁幹部や乗客らによると、容疑者は小田急線登戸駅(川崎市多摩区)で、藤沢発新宿行き上り快速急行電車(10両編成)の6号車に乗車。まもなくして前方の7号車に移動すると、電車が成城学園前駅の付近を通過する頃、突然、座っていた女子大学生(20)に包丁で切りかかったという。7号車内でさらに包丁を振り回し、周囲の乗客4人ほどに傷を負わせた。その後、前方の8号車に移動すると、持っていたサラダ油を床にまき、ライターで火をつけたが、燃え広がることはなかった。電車は、祖師ヶ谷大蔵駅の手前で緊急停止。容疑者は、別の乗客が開けた9号車の非常用ドアから線路に降り、逃走した。発生から約1時間後、約400人の乗客は駅員らに誘導されて線路に降りた。午後10時頃、杉並区高井戸西のコンビニ店に現れた容疑者は「疲れてこれ以上は人を殺せないと思った」と話したという。容疑者は、小田急線読売ランド前駅近くの住宅街にある2階建てアパートで一人暮らしをしていた。部屋の網戸は破れ、ひび割れた窓ガラスは、粘着テープで補修されていた。(読売新聞) 捜査本部によると「約6年前から幸せそうな女性を見ると殺してやりたいと思った。誰でもよかった」と供述している。容疑者は6日昼、新宿区の食料品店で万引を疑われ女性店員に通報されたといい「店員を殺してやりたいと思い店に戻ろうとしたが、閉まっていたから電車で人を殺そうと思った」とも話している。容疑者の近くに住む女性によると事件の5日前1日午後4時ごろ、容疑者の自宅でぼや騒ぎがあったという。女性は容疑者の自宅から白い煙が出ていることを目撃し「焦げ臭くて家をのぞいたら(容疑者と)目が合った。『大丈夫ですか?』と聞いても無視された。火事だったら怖いので119番通報しました」と振り返った。多摩消防署によると、容疑者は調理中に空焚きの状態でその場を離れ白い煙が上がったという。火災とはならず燃えた物もなかったという。(日刊スポーツ) 8月1日 16時8分頃 多摩区西生田4丁目付近より 火災の通報があり、消防車が出場。(川崎市消防局) これまでの捜査で容疑者は川崎市の登戸駅で新宿行きの快速急行に乗ったことが分かっているが、調べに対して「途中で乗客が逃げられないよう止まる駅が少ない快速を狙った」などと供述していることが捜査関係者への取材で分かった。さらに「幸せそうな人を見ると殺したいと思うようになった。誰でもいいから大量に殺したかった」という供述もし、防犯カメラの映像などから乗客に切りつけたあと料理用の油を車内にまいて火を付けようとしたことも分かったという。警視庁によると、容疑者は自宅の最寄りの京王よみうりランド駅から登戸駅まで行き、そこから小田急線の新宿行きの快速急行に乗り換えた。はじめに乗ったのは、先頭から5両目の車両。すぐに4両目に移り、座っていた20歳の女子大学生の背中などを無言で刺したあと、3人の乗客を立て続けに切りつけたという。さらに、刃物を振り回しながら車両内を移動したため、別の6人の乗客も刃物が当たったり転倒したりしてけがをした。その後、4両目から3両目に移る直前に刃物の柄が折れ、容疑者は刃物をその場に捨てて3両目に移ったという。そして3両目で容疑者が取り出したのは料理用の油だった。車両の床にまき、大型のライターで火を付けようとしましたが、失敗したという。容疑者はさらに2両目に移ったが、そこで電車が緊急停止。集まっていた乗客がドアコックを開けて一斉に車外へ逃げ出すと、容疑者も外へ出たうえでスマートフォンを乗客に投げつけ、そのまま逃走したという。容疑者は当時、牛刀や油、大型のライターに加えハサミも所持していたということで、調べに対し「ハサミは予備のために持っていた」と供述しているという。警視庁によると、容疑者は事件当日の昼ごろ、新宿区西新宿にある食料品店を訪れ、ベーコンなどを万引きしたという。警察署で事情を聴いたうえで川崎市の自宅まで送り届けたが、容疑者は午後7時すぎに牛刀などを持って自宅の最寄りの京王よみうりランド駅に向かい、そこから電車に乗ったという。逮捕された容疑者は床に料理用の油をまき、大型のライターで火を付けようとしたことが分かっていて、男性は「とても冷静な様子でまいていた。もし火が付いていたら死んでいたと思う」と話していた。(NHK) 自称派遣社員の容疑者(36)は、捜査関係者によると青森県五所川原市出身。幼い頃に、母方の実家があった世田谷区に移り住んだ。区内の小中学校を卒業後、都立大付属高校に入学。その後、中央大理工学部に進んだという。大学で同じテニスサークルに所属していた知人男性は取材に「新歓コンパなどの場で、周囲になじめない新人を見つけると、積極的に声をかけていく優しい人だった」と振り返る。だが、大学は卒業せずに中退していた。その後、職を転々とし、昨年6月頃には人材派遣会社に登録。コンビニ店やパン工場などで働いていたという。知人男性は「中退後、人柄が変わったようだと人づてに聞いたが、まさかこんな事件で逮捕されてしまうとは」と驚いていた。警視庁は8日、容疑者の自宅を捜索し、生活の実態を確認する。(読売オンライン) 容疑者(36)=川崎市多摩区=が「以前から電車の大量殺人を思い描いていた」と供述していることが、捜査関係者への取材でわかった。ただ、「灯油が用意できず、サラダ油で火を付けようとした」とも話しており、警視庁が計画性の有無を調べている。警視庁は8日朝、容疑者を送検した。また、乗客が襲われた電車の現場検証と、容疑者の自宅の家宅捜索を始めた。逮捕容疑は、6日午後8時半ごろ、成城学園前―祖師ケ谷大蔵間を走行していた快速急行で、20代の女子大学生の胸や背中を包丁(刃渡り約20センチ)で刺して殺害しようとしたというもの。捜査1課によると、大学生は重傷だが命に別条はないという。容疑を認めており、「人を殺せなくて悔しい」「逃げ惑う姿を見て満足」などと供述しているという。捜査関係者によると、容疑者は「大学のサークルや出会い系サイトで知り合った女性に馬鹿にされてきた。華やかな女性や一緒にいる男性の首を日本刀で切りたいと思うようになった。電車での大量殺人も前から考えていた」などと供述。事件当日に都内の商業施設で万引きをして女性店員に110番通報されたことに不満を持ったとし、「殺そうと思った。店が閉まり、電車に切り替えた」と説明しているという。今回の事件の凶器とされる包丁については、「数年前に自殺するために買ったが、痛そうなのでやめた」、サラダ油は「灯油が用意できずに、代わりに使った」といった趣旨の説明をしているという。警視庁が裏付けを進めている。(8/8 朝日新聞デジタル) 「電車に乗り込んだ対馬容疑者は、持っていたトートバッグから牛刀を取り出し、先頭車両(10両目)から7両目に移動しながら乗客を切りつけっていったようだ。実際に切りつけられたのは4人だが、それ以外にも殴られるなどして、男性5人と女性5人の乗客計10人が重軽傷を負っている。しかし途中で牛刀の柄が折れたため、トートバッグにいれていたサラダ油を取り出し、周囲に撒いた。チャッカマンで火をつけようとしたが上手くつかず、位置情報がバレないように慌ててスマートフォンを投げ捨て、現場から逃走した」(捜査関係者) 現場にはサラダ油の容器とみられるものとチャッカマン、そして犯行に使われたと思しき刃物が落ちていたという。小田急小田原線は7日午前0時15分までに計158本が運転を見合わせ、約4万9000人に影響が出た。(8/7 文春オンライン) その後の捜査関係者への取材で、「幸せそうなカップルが歩いている場所だから、渋谷のスクランブル交差点を爆破しようと思っていた」と供述していることがわかった。(8/8 日テレNEWS) 調べに「数か月前から生活保護を受けていた」と供述していることが捜査関係者への取材でわかった。警視庁が確認を進めるとともに、生活困窮で自暴自棄になっていた可能性があるとみて調べている。捜査関係者によると、容疑者は都内の小中高校を出て中央大理工学部に進学したが、中退。その後、職を転々とし、昨年6月頃には人材派遣会社に登録してコンビニ店やパン工場などで働いていた。しかし、今年に入ってからは仕事をしていないことが多く、調べに対し、「生活保護を受給していた」と話しているという。事件当日の6日昼には、新宿区の輸入食料品店でベーコンやつまみなどを万引きし、警視庁に通報されていた。この直前にもコンビニ店で酒を盗んだといい、万引きの理由について「余計な金を使いたくなかった」と供述したという。容疑者は「自分だけが不幸な人生だ」と境遇への不満を語り、電車内で面識のない女子大学生(20)に切りかかった理由について「勝ち組っぽいから」と説明している。事件前後の心境については、「迷いもあったが、刃物所持で捕まるのはばかばかしいと思い、実行した。逃げ惑う人の姿を見て満足した」と話しているという。(8/10 読売新聞オンライン) 警視庁は、容疑者を女子大学生とは別の52歳の女性に対する殺人未遂などの疑いで、きょう再逮捕する方針。容疑者はこれまでの取り調べに対し、容疑を認めた上で、「電車なら逃げ場がなく、大量に人を殺せると思った」などと供述し、反省や謝罪の言葉はないということで、警視庁は事件の経緯を詳しく調べている。(8/27 TBSニュース) 5056は8月1日にグモ当該となったばかり。 当該車両は8月30日の6803レ(E39(1)運用)より運用復帰。 西武拝島線 小川~東大和市 8月6日 21時18分頃 話題発生 1080番の第525番レス 当該列車 拝島21時03分発 急行西武新宿行き2384レ(2000系10両 2451F+2059F 全車車椅子スペース未装備車) 先頭車=2451Fクモハ2451 特徴 拝島線運転見合わせ。拝島ライナーは田無行きに変更。22時43分運転再開(見込み22時20分→22時50分)。西武国分寺線は影響無し。 西武拝島線の人身事故は今年初、前回は2020年6月12日 玉川上水。小川~東大和市駅間は2017年8月17日以来。 東急田園都市線 すずかけ台 8月7日 5時55分頃 話題発生 1080番の第782番レス 当該列車 中央林間5時48分発 各駅停車東武動物公園行き025-052レ~A525K~D4525K(2020系2135F) ※渋谷から準急 特徴 ☆ ドア故障。当該はすずかけ台打ち切り、長津田検車区入庫。代わりに前日渋谷駅一泊していた東京メトロ8000系8114Fの061-062レ(中央林間6時06分発 急行押上行き)を準急東武動物公園行きに変更して対処。田園都市線の遅延証明書は最大15分程度の遅れ。 同日、18000系18101Fの営業運転を開始し、18102Fも鷺沼検車区へ返却された。初日は59Sに充当し、早速東武伊勢崎線にも乗り入れた。なお、夜間の青山一丁目行きの列車は、このドア故障当該の代走をしていた8000系8114Fが、2020系2123Fと交代して61Sに入り、さらにそのあと中央林間駅で18101Fと入れ替えで59Sに充当、18101Fは61Sの回送として中央林間から鷺沼検車区へ回送された。 JR宇都宮線 栗橋 8月7日 6時 分頃 話題発生 1080番の第786番レス 当該列車 特徴 ☆ 車内トラブル。東京方面行き一部列車に遅れ。 都営大江戸線 清澄白河 8月7日 16時01分頃 話題発生 1080番の第887番レス 当該列車 光が丘15時06分発 六本木・大門方面 都庁前行き1520A2(12-600形12-621F) 特徴 ☆ 車両点検。当該は清澄白河打ち切り、木場車庫入庫。16時20分現在都庁前方面の一部列車に運休。都庁前16時42分発 飯田橋・両国経由光が丘行き1620B1)は都庁前~両国~清澄白河駅間を運休し、清澄白河始発として木場車庫から12-000形12-491F(Tokyo2020ラッピング)を出庫させて充当。 伯備線 上石見~黒坂 8月7日 19時07分頃 話題発生 1081番の第25番レス 当該列車 特徴 ☆ 大雨による徐行運転。上りサンライズ瀬戸・出雲号に約30分の遅れ。 JR神戸線(東海道本線) 芦屋~甲南山手 8月7日 21時55分頃 話題発生 1080番の第964番レス・1081番の第5番レス 当該列車 長浜19時57分発 新快速網干行き3539M(前8両は米原から連結 225系0番台I編成8両+225系100番台U編成4両) 特徴 現場は三条街道踏切。同区間にはこの1か所のみ踏切あり。甲子園口~西明石間運転見合わせ。大阪方面からの普通列車は大阪駅と甲子園口駅で、快速列車は尼崎駅で折り返し運転。23時41分運転再開(見込み23時→23時30分)。快速播州赤穂行きが武庫川の橋梁で立ち往生。振替輸送は22時10分開始、23時30分終了。 7日午後9時55分ごろ、JR神戸線芦屋-甲南山手間の下り線で、米原発網干行き新快速電車が線路内に立ち入った人をはねる事故があった。JR西日本によると、甲子園口-西明石間で運転を見合わせているほか、阪神電車や阪急電鉄、神戸市営地下鉄などで振替輸送を実施している。(神戸新聞NEXT) 7日午後10時ごろ、芦屋市三条南町、JR神戸線芦屋-甲南山手間の踏切近くで、米原発網干行き新快速電車に人がはねられ死亡した。JR西日本によると、人が線路内に立っていたという。乗客約250人にけがはなかった。この事故で上下計10本が運休したほか、37本が最大1時間45分遅れ、約1万1千人に影響した。(神戸新聞NEXT) JR神戸線の人身事故は今年13回目、前回は7月26日 尼崎。芦屋~甲南山手駅間は過去11年間記録無し。 日豊本線 加治木~錦江 8月7日 22時18分頃 話題発生 1080番の第981番レス 当該列車 宮崎20時23分発 普通鹿児島中央行き6971M(2両編成) 特徴 隼人~帖佐間運転見合わせ。0時08分運転再開。 JR九州によると、7日午後10時20分ごろ、姶良市の日豊線加治木-錦江間の踏切で、宮崎発鹿児島中央行きの普通列車(2両編成)が人と衝突し、上下線で運転を見合わせている。(南日本新聞) JR九州によると、7日午後10時すぎ、姶良市加治木町の踏切内で宮崎発鹿児島中央行き下りの普通列車と、人が衝突する事故があった。この影響で、7日午後10時半現在、隼人駅ー帖佐駅の上下線で運転を見合わせ、列車に遅れが出ている。乗客およそ30人にけがはないという。(MBC南日本放送) 日豊本線の人身事故は今年13回目、前回は7月1日 蓮ヶ池。加治木~錦江駅間は6月17日以来今年2回目。 8/8はワッチョイがプチプチ。「プチプチ」の商標権を保有している川上産業が2000年に定めた記念日で、毎年8月8日である。突起を2つ合わせた姿がアラビア数字の8を連想させることや、突起を潰す時の音「パチパチ」と「88」(「パチパチ」と読める)の語呂合わせから定められた。 (ウィキペディア)また8/8は他にもマルちゃん焼そばの日、フジテレビの日(8ch)、米米CLUBの日、ブルーベリーの日(わかさ生活)など、記念日が多い。その他そろばんの日。 8/8が誕生日の主な有名人は、ピーター、DJ koo、天海祐希、東野幸治、猫ひろし、白石美帆、コカド(お笑いコンビのロッチ)、フェデラー(テニス選手)、飯田圭織、橋本マナミ、森友哉(埼玉西武ライオンズ選手)、賀喜遥香、北川悠理(どちらも乃木坂46の4期生メンバー)。 関東地方各線 8月8日 時 分頃 話題発生 1081番の第46番レス 当該列車 特徴 ☆ 台風10号接近に伴う大雨の影響で神奈川や千葉を中心に運転見合わせ・遅延。 京王線 平山城址公園~長沼 8月8日 8時52分頃 話題発生 1081番の第45番レス 当該列車 特徴 ☆ 踏切支障。9時07分運転再開。 東海道本線 枇杷島~清洲 8月8日 9時00分頃 話題発生 1081番の第 番レス 当該列車 特徴 ☆ 自動車が橋桁に衝突。JR貨物の情報では9時00分発生、9時33分運転再開。 東海道本線 岡崎~西岡崎 8月8日 12時21分頃 話題発生 1081番の第67番レス 当該列車 豊橋11時28分発 普通岐阜行き3131F(平日ダイヤは豊橋11時29分発 普通岐阜行き129F 311系G5編成) 先頭車=クハ310-5 特徴 岡崎~刈谷間運転見合わせ。大垣からの上り線は臨時で岐阜まで運転、岐阜以遠へは名鉄線利用を案内。13時48分運転再開。(見込み14時)。17時45分現在ほぼ平常通り運転。8日の人身事故はこの1件のみ。 8日午後0時20分ごろ、愛知県岡崎市大和町のJR東海道線の踏切に人が立ち入り、豊橋発岐阜行き下り普通列車にはねられて死亡した。性別不明で岡崎署が身元を調べている。署によると、乗客16人にけがはなかった。踏切には遮断機がある。JR東海によると、事故の影響で東海道線は岡崎―刈谷間の上下線で約1時間半、運転を見合わせた。約3200人に影響した。(中日新聞) 東海道本線(JR東海区間)の人身事故は今年13回目(うち熱海~豊橋駅間は4回)、前回は8月6日 菊川~掛川駅間。岡崎~西岡崎駅間は2019年3月11日以来。 東海道線 平塚~茅ヶ崎 8月8日 17時10分頃 話題発生 1081番の第126番レス 当該列車 熱海16時21分発 上野東京ライン上野経由 普通小金井行き1642E(平日ダイヤは古河行き) 特徴 ☆ 踏切内に取り残された人があり、緊急停車。運転士の誘導で踏切外に脱出、10分遅れで再開。 京浜東北線 東十条 8月8日 17時20分頃 話題発生 1081番の第121番レス 当該列車 南浦和17時03分発 各駅停車鶴見行き1775C(宮サイE233系S132編成) 特徴 ☆ 南行電車に5分ほどの遅れ。 線 8月9日 時 分頃 話題発生 1081番の第191番レス 当該列車 特徴 ☆ 台風9号(ルピート)とそれから変わった温帯低気圧による運転見合わせ。 台風9号は9日午前5時すぎに瀬戸内海から広島県呉市付近に再上陸した後、同9時に岡山県で温帯低気圧に変わった。9日は西日本を中心に、10日は東日本や北日本で雷を伴った非常に激しい雨が降る恐れがある。気象庁は土砂災害や高潮・高波、低地の浸水、河川の増水・氾濫に厳重な警戒を呼び掛けている。島根県・隠岐では線状降水帯が形成され、気象庁は顕著な大雨情報を発表して災害に警戒を呼び掛けた。島根県警によると、益田市では9日朝、増水した川で転覆した船を岸に寄せようとしていた男性(46)が水に落ち、行方不明になった。気象庁によると、台風は8日午後8時すぎ、鹿児島県枕崎市付近に上陸後、宮崎、大分両県を進んで豊後水道に出た。台風から変わった温帯低気圧は10日には日本海から東北に進む見込み。(共同通信) 阪急千里線は北千里駅での電車線の緊急点検のため11時10分頃から運転見合わせ、12時40分頃から山田~南千里間で倒木のため京都線含め運転見合わせ。振替輸送実施。阪神本線は強風のため12時25分頃から大阪梅田~尼崎間運転見合わせ。 一畑電車は線路の冠水、架線柱の倒壊箇所が複数確認されたため、当面の間運転見合わせ。冠水箇所は7月7日の大雨の際にも冠水している。 東急大井町線は下神明駅での鉄パイプ飛来による大井町~旗の台間電車線停電および強風のため13時40分頃から運転見合わせ、影響で田園都市線も一部列車運休。下神明手前で立ち往生した大井町13時38分発 青各停溝の口行き105-131レ(二子新地・高津停車 9000系9001F)は一番前のドアから下神明降車。旗の台では5番線に9021F、4番線に9004Fが停車。共に13時47分着16時04分発で、電源喪失しながら空制だけで所定位置へ。東急目黒線は目黒~不動前間で架線支障物のため14時46分頃から運転見合わせ、15時00分運転再開。 東葉高速線は東海神~飯山満で架線に飛来物付着のため21時17分頃より運転見合わせ、22時10分現在運転再開済み(見込み22時15分)。 八戸線は陸中中野~侍浜間で9日夕に土砂が流入。階上~久慈間で12日まで終日運休、11日・12日はバス代行輸送実施。 大井川鐵道大井川本線 川根温泉笹間渡~地名 8月9日 11時45分頃 話題発生 1081番の第247番レス 当該列車 金谷11時03分発 普通千頭行き7レ 特徴 ☆ 列車が倒木と接触。乗客は作業車で地名駅まで移動。 11時45分ごろ、大井川鉄道の下り列車が川根温泉笹間渡駅と地名駅の間を走っていた際、運転士が線路上の倒木に気づきブレーキをかけた。列車は急停止しましたが間に合わず、倒木と列車の屋根が接触した。そして線路脇の木が電線に倒れかかってショートし、倒木と列車の屋根からは煙が見えたという。大井川鉄道によると、運転士1人と乗客67人にケガはなかったが、現場で3時間足止めとなった末、約700メートル先の地名駅まで乗客を作業車に乗せ、移動したという。視聴者が撮影した映像からは、復旧作業中に割れてしまった列車の窓や、線路に下りた乗客の姿、作業車で移動する様子などが確認できる。これにより上下線7本が運休となり680人に影響が出た。大井川鉄道は大雨の影響で木が倒れた可能性もあるとみている。(テレビ静岡) 東京メトロ8000系8107Fが、田園都市線内ダイヤ乱れの最中で、鷺沼検車区から半蔵門線経由で北館林へ回送された。8107Fは2次車で唯一、中間車2両が08系風の異端編成だったが、館林への試運転での入線以降は営業運転に入ってなかった。 横浜線 古淵~淵野辺 8月9日 15時10分頃 話題発生 1081番の第218番レス 当該列車 八王子14時49分発 快速桜木町行き4408K(横クラE233系H016編成) 特徴 ☆ 異音感知。15時20分現在一部列車に遅れ。 8月9日はノングモ(今年14回目)。 東武アーバンパークライン(東武野田線) 運河~江戸川台 8月10日 5時25分頃 話題発生 1081番の第283番レス 当該列車 柏5時13分発 普通大宮行き404A(10000系11635F) 先頭車=クハ16635 特徴 192号踏切道前にストレッチャー。運河~柏間運転見合わせ。7時02分運転再開(見込み7時)。10日の人身事故はこの1件のみ。 女性が死亡。(千葉日報) 列車人身事故の発生(流山警察署) 8月10日午前5時25分頃、流山市大字東深井の東武鉄道踏切内で、柏駅発、大宮駅行き普通電車が女性と衝突し、同女性が搬送先の病院で死亡。 東武野田線の人身事故は今年14回目、前回は7月1日 東岩槻。運河~江戸川台駅間は5月17日以来今年2回目。 東武東上線 川越市 8月10日 7時12分頃 話題発生 1081番の第307番レス 当該列車 特徴 ☆ 旅客転落。池袋~小川町間の列車に遅れ。 京浜東北線 大森~蒲田 8月10日 18時 分頃 話題発生 1081番の第346番レス 当該列車 特徴 ☆ 人立ち入り。18時30分現在京浜東北線・東海道線一部列車に遅れ。 南武線 尻手~矢向 8月10日 18時 分頃 話題発生 1081番の第344番レス 当該列車 特徴 ☆ 異音の確認。19時00分現在一部列車に遅れ。 線 8月 日 時 分頃 話題発生 1081番の第 番レス 当該列車 特徴 終了 1081番の第366番レス
https://w.atwiki.jp/monosepia/pages/3067.html
※ このページには「南京虐殺なかった派」の記事を掲載。 あった派の記事は、こちらで 南京事件 / 南京虐殺あった派 / 本多勝一 + ニュースサーチ〔南京事件〕 「南京大虐殺30万人に根拠なし」を支持した別の教師、精神科に強制的に送られる?―中国 - ニコニコニュース 「南京事件」発言の教師を擁護した女性、精神病院へ送られる。本人はSOSを求めていたとの情報も 中国(ハフポスト日本版) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース パンダが不整脈、威嚇射撃も…大音量の“広場舞”規制の動き 中国(西日本新聞) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 日本を意図的に刺激か。北京五輪を前に中国で起きた「世論事件」 - まぐまぐニュース! 「アバランチ」悪役で話題の木幡竜、波乱万丈の人生語る 綾野剛と久々の共演 - シネマトゥデイ 中国 南京事件の犠牲者数 疑問視する発言の教師を除籍処分 - NHK NEWS WEB 「南京大虐殺公祭日」の中国で和服姿の女性、批判浴び「意識になかった」=中国メディア - ニコニコニュース 日本には道徳上、中国を上から目線で見る資格はない―露メディア (2021年12月16日) - エキサイトニュース 1937年の南京大虐殺の犠牲者の声を伝えるアイリス・チャン | フランスの最新ニュースのアンテンヌフランス - AntenneFrance ヘボン博士と南京大虐殺捏造を繋げる上海の聖書印刷所(後編) - アゴラ 外為どっとコム・南京事件追悼式典・ニューカレドニア - 日本経済新聞 重慶大爆撃の生存者が南京大虐殺犠牲者を追悼 - people.com.cn 南京事件教育、香港で強化 恐怖で泣きだす児童も - 時事通信ニュース 南京大虐殺から84年 2021年東京証言集会 ビデオが記録した被害と加害 – 人民新聞.com - 人民新聞 【正論モーニング】在日韓国人「ヘイト」訴訟控訴審判決 「配布差し止め文書」のイメージ懸念 - 産経ニュース 南京事件犠牲者の記念碑に小便、当局「きれいに洗浄した」、ネット民の怒り収まらず―中国(2021年11月1日)|BIGLOBEニュース - BIGLOBEニュース 南京事件の生存者61人に―中国(2021年10月19日)|BIGLOBEニュース - BIGLOBEニュース 日本史記述削除、駿台撤回へ 竹島・南京めぐり 講師と合意 - 朝日新聞デジタル 駿台、テキストの竹島・南京記述を一部削除 「批判ツイート多く」 - 朝日新聞デジタル 響きわたる「平和の鐘」の音 江蘇省南京 - people.com.cn 池谷実悠アナが語る”中国”「独特な様式のトイレやサソリの唐揚げも体験しました... - テレビ東京 南京事件の「世界の記憶」登録に反発、日本政府が改革を主導 - 読売新聞 加盟国判断で抹消可能に 世界記憶遺産、南京事件も対象か―ユネスコ - 時事通信ニュース 「南京大虐殺」表記見直し検討 長崎原爆資料館の年表 - 産経ニュース 南京大虐殺の生存者が残り70人に - people.com.cn 靖国神社侵入、有罪確定へ 南京事件抗議の中国籍男女 - 産経ニュース 「南京大虐殺めぐる投稿で二重基準」中国の環球時報がツイッターを批判(高橋浩祐) - 個人 - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 南京大虐殺から83年 ずっと忘れない - people.com.cn 南京事件83年、追悼式典に習氏欠席 対日関係に配慮か - 朝日新聞デジタル 南京大虐殺を詳しく知らないだと? それが日本の歴史に対する態度だ! =中国報道 - ニコニコニュース 南京大虐殺の歴史に新証拠 - people.com.cn 「責任を取る――」万能な言葉が歪めた歴史認識を南京事件から問う 劇団チョコレートケーキの新作『無畏』 - 朝日新聞社 記者・清六の戦争:/6 記念写真の笑顔と南京の惨状 途絶えた続報 「知らなかったはずはない」 - 毎日新聞 - 毎日新聞 実は米国がでっち上げた嘘だった「南京大虐殺」 記念館の撤去で米中共作の嘘を正し「亡霊」の駆逐を求む(1/8) - JBpress 「従軍慰安婦」「南京事件」自虐記述は適切か 皇室表現に疑問も - 産経ニュース 「南京大虐殺」は不適切? 展示表記巡り長崎原爆資料館で論争 見直しの可能性も - 47NEWS 【聞きたい。】池田悠さん 『一次史料が明かす 南京事件の真実』 - 産経ニュース 中国で「南京事件」追悼式典 国家主席らは出席せず - 朝日新聞社 南京事件から82年 中国政府主催追悼行事|日テレNEWS24 - 日テレNEWS24 南京大虐殺で、多くの中国人救ったデンマーク人 没後36年目の顕彰 - BBCニュース 「恨み深し!」刺激的に伝えられた残虐な”通州事件”は南京虐殺の引き金だったのか? - 文春オンライン 【昭和天皇の87年】検証「南京大虐殺」 中国兵1万6000人はなぜ殺害されたのか - 産経ニュース 南京大虐殺の嘘:あり得なかった「市民の大虐殺」 捕虜の処刑はあっても虐殺ではない(1/7) - JBpress 南京大虐殺の嘘:事件後、日本人は歓迎されていた! 「大虐殺」を主張し続けなければならない共産党の宿命(1/7) - JBpress 南京大虐殺の「嘘」はどう作られ世界に広まったか タウンゼントやホワイトが見抜いた蒋介石や米国人宣教師の虚言(1/8) - JBpress 「明白な史実」が「政治」に翻弄されている! 『増補 南京事件論争史』 - J-CASTニュース 「南京大虐殺」を創作した米国と中国の呉越同舟 原爆投下や無防備都市爆撃の大罪を隠蔽するために必要だった嘘(1/10) - JBpress 南京での「大虐殺」はどのように創作されたのか 米国の占領行政が「発掘」、中国が「活用」する現実(1/8) - JBpress もはや完全に揺らいだ南京大虐殺の「状況証拠」 中国こそ「虐殺」「餓死」「刑死」の超大国(1/8) - JBpress 音を立てて崩れ始めた「南京大虐殺」の嘘 虚構が生き残る道は中国の政治的主張のみに(1/8) - JBpress 「南京大虐殺」は中国軍の仕業だった 南京入城時の内外紙の報道から検証した本当の歴史(1/9) - JBpress 「南京事件」から81年…追悼行事で配慮も|日テレNEWS24 - 日テレNEWS24 南京事件から81年、香港の日本総領事館前で抗議デモ - AFPBB News 南京大虐殺81年/歴史を鑑み 平和友好へ/記念式典に生存者ら1万人 - しんぶん赤旗 南京事件の追悼式典、習氏ら参加せず 日本へ配慮にじむ - 朝日新聞社 日本人が知らないもう一つの「南京事件」 『三竈島事件』 - J-CASTニュース 南京大虐殺:民衆の戦意、こう作られた 近代史から学ぶ - 毎日新聞 - 毎日新聞 南京事件など授業の議論誘導防止へ 「様々な見解」求める新条項 文科省、改正検定基準を告示 - 産経ニュース 【阿比留瑠比の極言御免】南京事件宣伝する元首相たち - 産経ニュース 特集ワイド:「NNNドキュメント」清水潔さんが検証 南京事件「否定論」なぜ - 毎日新聞 「南京大虐殺」「南京事件」、日本史と世界史で歴史用語にばらつき 教科書精選案に疑問視の声 - 産経ニュース (社説)南京事件80年 冷徹な直視の姿勢こそ:朝日新聞デジタル - 朝日新聞 南京陥落から80年 子ども世代が継承する「記憶」 - 朝日新聞 南京事件1カ月後の姿を写した写真 平穏な市内…混乱続いたとする東京裁判と矛盾 - 産経ニュース スクープ連発の著者が放つ決定的証拠! 『完結「南京事件」 日米中歴史戦に終止符を打つ』 やっぱりなかった「南京大虐殺」!死者数は「40万人」ではなく「34人」! - Dream News 村上春樹が南京事件「40万人説」言及で中国のネット民絶賛 - NEWSポストセブン 「南京大虐殺は打ち消しがたい事実」 村上春樹氏の所信 - 東亜日報 村上春樹さん新作、「南京事件」犠牲者「四十万人というものも」で波紋 中国・人民日報サイトも報道 - 産経ニュース 「南京事件なかったのでは」姉妹都市・名古屋の河村市長 - 朝日新聞 アパホテル炎上問題 「南京大虐殺」否定は「妄想」なのか? 中国が30万人にこだわる理由 - デイリー新潮 アパホテルに南京事件否定の本 「右翼ホテル」中国報道 - 朝日新聞 アパホテルに南京大虐殺否定の本、中国で批判の声 - BBCニュース 南京事件を「30万人大虐殺」に仕立てた「愛国虚言」 日本を貶める詐欺的手法をやめない中国(1/4) - JBpress 南京事件扱った映画シーンを服の柄に、販売した米百貨店「炎上」 - AFPBB News 日テレが産経に「厳重抗議」 ギャラクシー賞「南京事件番組」検証記事めぐり - J-CASTニュース 「南京事件」は、あったのか、なかったのか。77年目の真実とは?【前編】 - ダ・ヴィンチニュース 「南京事件」は、あったのか、なかったのか。77年目の真実とは?【後編】 - ダ・ヴィンチニュース 【歴史戦】「虐殺」写真に裏付けなし 同士討ちの可能性は触れず 日テレ系番組「南京事件」検証 - 産経ニュース 【歴史戦 南京が顕彰した男(中)】なぜ中国は「南京大虐殺」を記憶遺産に登録しながら証拠開示を拒むのか? 「中国の旅」の影響なお - 産経ニュース 【別冊正論「南京」斬り】日中共鳴で肥大化させた「南京大虐殺」 その捏造の歴史を概観する - 産経ニュース 【教科書検定】南京事件、見開き特集も登場 一部で先鋭化も - 産経ニュース 2015 とくほう・特報/旧日本軍関係者が語る南京大虐殺/恥ずかしい安倍政権の反発 - しんぶん赤旗 【現代を問う】虚構の「南京大虐殺」がユネスコ記憶遺産に 日本は毅然とした対応を - 産経ニュース 毛沢東は「南京大虐殺」を避けてきた - Newsweekjapan 【世界記憶遺産】「大虐殺」は虚偽や疑問点だらけ 憤る声も - 産経ニュース 【世界記憶遺産】「南京事件」登録…学校現場への「偏向教育」拍車懸念も - 産経ニュース 南京大虐殺を記憶遺産に ユネスコ、シベリア抑留も(写真=共同) - 日本経済新聞 記憶遺産に「南京事件」 外務省は「遺憾」|日テレNEWS24 - 日テレNEWS24 【歴史戦】「南京大虐殺文書」「慰安婦関連資料」を中国が記憶遺産に申請 登録されれば「虚構の歴史」が定着する可能性も… - 産経ニュース 【メガプレミアム】南京事件「虐殺30万人」に疑念 日本軍元少尉の日記が明かす「士気」と「規律」、中国匪賊の「蛮行」 - 産経ニュース 【歴史戦】南京事件で「虚偽」の残虐行為を証言した元日本兵のビデオ 米高校が教材に使用 - 産経ニュース 「南京大虐殺」写真廃棄、慰安婦展示も撤去 偏向展示・自虐史観と批判受け ピースおおさか改装オープン - 産経ニュース 【歴史戦】「南京事件」世界に広めた豪人記者、国民党宣伝機関で活動 台北の史料で判明 - 産経ニュース 【歴史戦WEST】「南京大虐殺30万人説」 日本にも歴史〝ねじ曲げ〟放置した重い責任 元兵士証言から浮かぶ歴史の真実 - 産経ニュース 【歴史戦】「南京大虐殺」「慰安婦」…誤った史実ひとり歩き 米高校で試験にも 日本人生徒「英語でも反論を」 - 産経ニュース 南京大虐殺から77年/国際法投げ捨てた日本軍の蛮行 - しんぶん赤旗 これが歴史の真実 成り立たない「靖国」派の言い分/南京大虐殺は「なかった」 百田発言は世界の非常識 - しんぶん赤旗 高校のテキストでも強調される南京大虐殺 「米国人洗脳」工作の実態 - WEDGE Infinity 南京大虐殺、被害者は30万人でも15万人でも(極端に言えば)どっちでもいい - ダイヤモンド・オンライン 南京事件70年/歴史の真実は消せない/日本軍による虐殺・略奪・強姦…国際法違反は明白/学問的、外交的にも決着 - しんぶん赤旗 ● 南京事件〔ノイズレスサーチ〕 ● 南京事件〔blog Google検索〕 + ニュースサーチ〔南京虐殺〕 中国 南京事件の犠牲者数 疑問視する発言の教師を除籍処分 - NHK NEWS WEB 南京犠牲者「データなし」発言の女性教師が除籍、中国 - 日本経済新聞 外為どっとコム・南京事件追悼式典・ニューカレドニア - 日本経済新聞 南京事件「30万人が殺害された」…国家哀悼日で副首相が強調 - 読売新聞 原爆、虐殺…木版画から戦争考える 津で久保さん作品展 - 中日新聞 南京事件の「世界の記憶」登録に反発、日本政府が改革を主導 - 読売新聞 旧日本軍の南京占領から83年、中国が追悼式典 - 日本経済新聞 南京大虐殺で、多くの中国人救ったデンマーク人 没後36年目の顕彰 - BBCニュース 1942年に日本兵、豪の看護師21人を銃殺する前に何を 真実追求の動き - BBCニュース 南京虐殺から81年 追悼の一斉警笛や黙とう義務付け - テレビ朝日 福田元首相、南京大虐殺記念館を訪問 - 日本経済新聞 日中間の戦争の傷が未だ癒えない理由 - BBCニュース 私が経験した日本の歴史教育 - BBCニュース アパホテルに南京大虐殺否定の本、中国で批判の声 - BBCニュース 中国 南京事件で“30万人虐殺”「否定許されない」 - テレビ朝日 中国が「南京大虐殺」追悼式典 記憶遺産登録後で初めて - 日本経済新聞 南京大虐殺、記憶遺産に ユネスコが登録発表(写真=共同) - 日本経済新聞 南京大虐殺を記憶遺産に ユネスコ、シベリア抑留も(写真=共同) - 日本経済新聞 記憶遺産に「南京事件」 外務省は「遺憾」|日テレNEWS24 - 日テレNEWS24 ● 南京虐殺〔ノイズレスサーチ〕 ● 南京虐殺〔blog Google検索〕 ■ 【南京大虐殺論争】Wikipedia 否定派・肯定派リンクあり ■ 【南京大虐殺】Wikipedia ■ 瀬島龍三論#1【南京事件に対する、元日本兵(91歳、96歳)の証言】 「木庵先生の独り言」より ■ 脱・洗脳史講座 + 他資料サイト ・南京攻略戦の全体像をとらえて読み進めることのできる図書は、次の4冊しかありません。 「水間条項」より ・南京の実相―国際連盟は「南京2万人虐殺」すら認めなかった ・「南京事件」の総括(小学館文庫) ・「南京事件」日本人48人の証言(小学館文庫) ・朝日が明かす中国の嘘 ■ 大日本帝国の興亡 ■ 真実を知りたい-NO2 南京事件関連記事多数あり ■ オレは亡き伯父の言葉で南京大虐殺は無かったと確信している件 - 〔togetter-dobon7〕 / 2006・7年頃だっただろうか、オレの伯父の家に行った時、たまたまTVから南京大虐殺のことが流れた。 すると伯父が・・・ 「ワシは当時南京に居ったんぞ。そんなことがあれば必ず知れ渡る。しかし、死体の山も見たこと無いし、虐殺の噂さえも聞かんかった。あれは嘘だ!」って言った。 この頃オレは、まだ自虐史観の呪縛が解かれてなかったので混乱して詳しく聞けなかった。 その数ヶ月後伯父は他界した。 伯父がオレに嘘をつく理由がない。 オレは亡き伯父を信じる。 ☆ 南京事件-日中戦争 小さな資料集 「ゆうのページ 」より 南京事件、及び日中戦争についてのホームページです。 私の関心は、「事実は何か」ということにあります。イデオロギー的なものは極力排し、事実は事実として描く。私は本サイトを、そのようなスタンスで製作しています。 ときどき、内容をよく読まないままに、この点を誤解したコメントをいただくことがありますので、念のためにお断りしておきます。 <中国>「南京大虐殺の犠牲者30万人に根拠なし」と授業で発言した女性教師が処分されたことに、この女性教師の発言をSNSで擁護した女性・李田田さん、中国当局に拘束され精神病院に強制入院させられる =ネットの反応「本当の歴史を言うと精神病院送りか… 大変だな」 https //t.co/uiKBNFGfaM — 田舎暮しの唱悦 (@shoetsusato) December 26, 2021 🇬🇧Times紙も 「南京大虐殺は犠牲者の具体的な証拠がなく、1937年に残虐行為で30万人が死亡したという公式数字は🇨🇳の歴史小説にすぎない」 と、事実を述べた上海の中国人教師が解雇された事について報道 一気に世界に南京大虐殺がデマだと認知される可能性がありますねhttps //t.co/1wtPR126sS — mei (@mei_m298748) December 18, 2021 水島聡監督 南京の真実より YouTubeの言論弾圧によって動画が削除されました。 現存する映像からも南京虐殺など存在しない、日本軍が歓迎され、便衣兵を匿っていた欧米国際委員会(反日の組織)集計1ヵ月後25万人に人口が増加してます。 危険な地域に住民は戻ってきませんpic.twitter.com/5tLK2hCo7a — gen (@gen49774080) December 12, 2019 ■ 「南京事件は4度あった」 小名木善行 2016/07/19 HiramekiTV 中共がいう南京大虐殺は、ねつ造でしかありませんが、南京には、実際に起こった虐殺事件があります。 これは史実です。 その南京虐殺事件は、以下の4つです。 1 第一次南京事件(大正2(1913)年) 張勲軍が南京に乱入し、城内の民間人に対して 虐殺、強姦、略奪を行った事件 2 第二次南京事件(昭和2(1927)年) 国民党の国民軍が騙し討ちのような形態で南京 に入り込み、 城内で虐殺、強姦、略奪を行った事件。 3 第三次南京事件(昭和12(1937)年) 南京に陣取った国民党軍が、 日本軍がやってくるからと城内で 虐殺、強姦、略奪を行った事件。 4 第四次南京事件(昭和24(1949)年) 中共軍が南京を制圧し、資本家らを襲い虐殺、 強姦、略奪を行った事件。 【大東亜戦争】 ■ 20190820 NHKの報道が米国では「天皇が南京大虐殺を認めた」ことに【及川幸久−BREAKING−】 安っぽい朝日 NHKやマスゴミの偏向・捏造の根幹は、こういう毛糖の悪意に基づいているんですね。 kayo io 原爆さえ落としていないのに、一週間で どうしたら 20数万人もの人たちを 限られた軍隊で虐殺できるのでしょうか。 少し 考えたら わかることなのに。 米国による広島 長崎の原爆は 広島虐殺、長崎虐殺と呼ばないのですか? 東京空襲は 一般市民を焼きつくすために 特別に作られた 爆弾です。 東京虐殺とは いわないんですね mitsuyuki bando 何故 もと 長官 田島 何某は 記録書類を nhk に 渡したのか この放送局に 渡したのか 疑問です oakyard やっぱりN国党にもがんばってもらわなあかんわ。 hisa naka NHKは本当に潰すべきですね。NHKが潰せたら存在意義が無くなるので下品な政党N国も一緒に消えてもらいたい。 nzmk227 英語が堪能な方は米国に真実の拡散お願いします。 もっと英語を勉強しておけば良かった…orz さやか海風 NHK 何も変わってないやん😞陰暴論プンプン、ウォールストリートジャーナルて、アメリカでは左派の民主党、傾では無かったですかね。日本いつまでも、有りもしないこと、言われ放題。⤵それもこれも❗日本政府が何の抗議もしてこなかったからだ❗。国難だよ。 8 ニート大兄 日本には反日日本人が多すぎて嫌になりますね… ■ 駐ドイツ東郷茂徳大使、南京占領の前段階で50万虐殺を自慢 「逝きし世の面影(2019年02月03日 )」より / 『長年隠蔽していたのに、歴史的事実を次々と暴露するアメリカと日本の対米従属命の官僚組織』 唐突にNASAが『月の石は地球の石だった』と発表したり、長年続いていた日本の厚労省インチキ統計の暴露とか安倍晋三が『北方領土返還』を封印、日露平和路線に転換するなど50年間も言い続けていた嘘八百を修正する歴史的なレジームチェンジが、世界的規模で密かに進行中なのである。(これがアメリカ発の歴史の根本を変える世界的レジームチェンジなら、『月の石は地球の石』程度の驚天動地の暴露話が今後も連続して起きると思われる) 『南京大虐殺の犠牲者は「50万人」以上——アメリカ公文書「RG59-793.94/11631」が従来説を大きく覆す』 2019.02.03 論壇net https //rondan.net/14635 (※mono....中ほど大幅に略、詳細はサイト記事で) / 犠牲者数は最大70~80万人近くまで (※mono....詳細は略) アメリカ外交関係公文書「RG59-793.94/11631」 (※mono....詳細は略) 【追記1】原文の発掘 (※mono....詳細は略) 【追記2】更なる公文書の発見 『南京大虐殺のさなか、アメリカから「やめろ」と抗議を受けた公文書「393.115/128」が発掘される 』2019.02.03 論壇net. https //rondan.net/?s=%E5%8D%97%E4%BA%AC%E5%A4%A7%E8%99%90%E6%AE%BA%E3%81%AE%E3%81%95%E3%81%AA%E3%81%8B%E3%80%81%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E3%81%8B%E3%82%89%E3%80%8C%E3%82%84%E3%82%81%E3%82%8D%E3%80%8D%E3%81%A8%E6%8A%97%E8%AD%B0%E3%82%92%E5%8F%97%E3%81%91%E3%81%9F%E5%85%AC%E6%96%87%E6%9B%B8%E3%80%8C393.115%2F128%E3%80%8D%E3%81%8C%E7%99%BA%E6%8E%98%E3%81%95%E3%82%8C%E3%82%8B+ (※mono....詳細は略) アメリカからの抗議に対応を約束する原田少将 (※mono....詳細は略) 日本側の証言とも一致 (※mono....詳細は略) 日本としては『ぬるま湯』で心地よかった『今までの「」が、とうとう終わってしまったらしい』 ★注、 アメリカ(トランプ大統領)はベトナム中部のダナンでの2回目の米朝首脳会談を決定したが、日本国としては都合が良い今までの『朝鮮戦争休戦レジーム』では身内として大目に見ていた(数々の悪事を『お目こぼし』していた)日本の極右国粋主義(安倍晋三)に対する態度を君子豹変。今後は『靖国史観』(歴史酒精主義)はファシズムとして断固取り締まる決意をした可能性がある。護憲左派としては嬉しさ半分。怖ろしさが半分。 ■ 音を立てて崩れ始めた「南京大虐殺」の嘘 - 虚構が生き残る道は中国の政治的主張のみに 「JB-press(2019.1.22)」より / 習近平国家主席は就任後に日本糾弾のための国家記念日を3つ設定した。 中でも南京事件を一段と強調し、12月13日を「『南京事件』国家哀悼日」としたのをはじめ、南京大虐殺記念館は約1年かけて、10年ぶりの大幅な見直しを行い、2017年12月にオープンした。 強弁で「写真撤去」も隠蔽 最初のリニューアル(2006~07年)では、1985年のオープン時から日本の研究者らが南京事件と無関係であると指摘していた「連行される慰安婦たち」「置き去りにされ泣く赤ん坊」など3枚の写真が撤去された。 リニューアル・オープン直後の2008年1月、犠牲者30万人の表記は旧日本軍の「非人道性」を強調しているとして、上海の日本総領事館総領事が日本政府の「問題意識」を南京市幹部らに伝え、見直しを求める申し入れを行う。 それから11か月後、「産経新聞」(2008年12月17日・18日付)が『中国の日本軍』(本多勝一著)や『ザ・レイプ・オブ・南京』(アイリス・チャン著)などで日本の残虐行為として紹介され、国内外で誤用されてきた3枚の写真の撤去を確認したことに触れている。 また、「日本の外務省は史実に反すると日本の学問状況を非公式に中国へ伝えていた。問題写真の撤去は、こうした外交努力の成果といえる」と主張する。 朱成山館長は翌19日、次のように反論したという。 (※mono....中ほど略) / 南京大虐殺の目撃者に仕立てたつもりが・・・ 2015年10月20日、エリザベス女王は習近平国家主席を主賓として迎えた晩餐会を主催した。席上に添えられたのは1本30万円もする仏ボルドー産の高級ワインの「シャトー・オー・ブリオン1989年」だったという。 1989年は民主化を求める学生を中国当局が武力で鎮圧し、多数の死傷者を出した天安門事件があった年で、中国が最も触れたくない年のはず。 1989年ワインは暗喩の皮肉か、かけ値なしのおもてなしか? ワインはともかくとして、習主席が女王の前で話したのは中国が独豪などと合作した映画で描かれたジョージ・ホッグ記者の話しである。 記者は赤十字職員と偽って南京に入城し、南京虐殺の現場を撮影したところ、日本兵に見つかり処刑される寸前に中国共産党の軍人に助けられるというストーリだという。 (※mono....中ほど略) / ホッグは上海、漢口に滞在しているが、南京に入っておらず、しかも上海入国自体が、日本の南京占領(37年12月13日~38年1月13日)が終わった後であることが評伝から明確である。 念のために評伝作家のジェームス・マクマナス氏に岡部伸・産経新聞ロンドン支局長がインタビューして確認したところによると、孤児を連れてシルクロードを横断した長征は真実だが、「南京事件を目撃したことは映画の脚色」であることをすんなり認めたという(「エリザベス女王の面前で― 詐話師・習近平がまた大ボラ」、『WiLL』2016年11月号所収)。 (※mono....中略) / いよいよ本多氏の時代も終わりか 今回のリ・リニューアルでは、驚くなかれ「南京大虐殺の史実を世界に周知させた」貢献で顕彰され、当人の顔写真や著書『南京への道』『裁かれた南京大虐殺』、中国取材に使用したペンやノート類が展示されていた本多勝一記者の写真と資料が撤去されたという。 他方で、同記念館で「国家哀悼日」に指定する演説をした2014年12月13日の習近平国家主席の大きな写真パネルが展示された。 以前の主席には確認されていなかったことで、いよいよ「大虐殺記念館」の政治性を強く押し出さざるを得なくなってきたのではないだろうか。 中国国営の新華社通信は今回のリニューアルについて、展示内容のみで建物に変更はないと伝え、また展示入れ替えで、写真は約3分の2(約2000枚)、物品類は約3分の1(約900点)に絞り、「史実の新たな証拠を集めた」と評しているそうである。 ここにも中国一流の言い回しが見られる。 「史実の充実を図った」ではなく、「史実の新たな証拠を集めた」というならば、写真を約1000枚、物品類を約2000点減らしたことをどう解釈すればいいのだろうか。 筆者には本多氏らが南京大虐殺に関わるものとして掲載してきた「多くの写真や物品類」が、他の場所のものであったり、捏造され、あるいはキャプションのつけ替えであったりしたことが判明し、収拾できなくなったので削除したとしか思えない。 南京大虐殺の周知貢献で顕彰された本多氏らの写真と資料が展示から外されたということは、「南京大虐殺」を支えてきた「動かぬ証拠」としての写真(や資料)という土台の一角が「揺らぎ始めた」ということではないだろうか。 (※mono....以下略、詳細はサイト記事で。副題のみ転記) 写真検証の驚くべき結果 南京大虐殺はどのように広まったか 現場にいた前田記者が大虐殺を否定 河村たかし名古屋市長の真摯な問いかけ 当初中国は、南京市民30万人が日本軍によって虐殺されたと主張していたが、2018年6月24日に福田康夫元首相が訪問した際、館長は30万人という数字は南京に至るまで日本軍が戦争しながら殺害した人を含めた数字であり、南京市内にいなかった人を含む数字であると説明したとされる。 他方で、昨年のリ・リニューアルでは世界に流布する原動力ともなってきた本多氏やアイリス・チャンの関係資料が削除されたという。 これらは、「南京大虐殺」に大きな地殻変動が起き始めたことを意味するのではないだろうか。 いよいよ、「南京大虐殺」の虚構が崩壊し始めたことを物語るものかもしれない。 ■ 南京事件は支那のインチキ 「二階堂ドットコム(2018/12/23 11 30)」より / 水間さんが一次資料で完全証明。 ーーー ☆■ 完結「南京事件」--日米中歴史戦に終止符を打つ 「水間政憲[Amazon]」より / (※mono....以下レビューから二つのコメントを紹介) 「温泉大好き」さんのレビュー 5つ星のうち5.0《再掲》いずれ遠からず、噓を流布する連中の化けの皮が剝がされる時が来る。 2018年10月26日 形式 単行本Amazonで購入 東京を初めとする日本の主要な都市への空襲攻撃を行い、さらには広島と長崎に原爆を投下し、丸腰の民間人を殺戮の対象とするというあからさまな国際法違反で戦争に勝ったに過ぎない天下の卑怯者国家アメリカが(何度も書くが、反則技で勝ったことは勝ったことにならない)、戦後、東京裁判というお遊戯会で、自らの罪を葬り、日本に謂れのない罪を着せる目的で持ち出したのが始まりである南京大虐殺という根も葉もない作り話が作り話である所以を、当時撮影された数々の写真と新聞報道によって証そうとする本。内容的には、PHP研究所から出版された『一目でわかる』シリーズの南京に関する記述を1冊にまとめたものと言えるが、その後発掘された貴重な資料も掲載され、今なお多くの日本人が何とはなしに信じ込まされている虚構を完膚なきまでに粉砕せんとする著者の意気込みが伝わって来る。残念ながら、本書も、前後で文法的な撞着を起こした文章が散見されるという、著者の本で以前から見られた通弊からは免れていないものの、本書を読んでもなお、南京大虐殺があったという思い込みを捨てられないという人は、よもや1人もいないであろう。 + 続き 押しなべて、保守派には真面目な人が多いので、『一般に流布している通説は誤りである!』『これこそが真実の歴史だ!』とただ真正面から主張しようと努めがちであるが、ここではむしろ、『こういう噓を日本人に信じ込ませようとするアメリカ人とは、どういう国民なのか。』『こういう噓に跳び付いて、「奇貨居(お)くべし」とばかりに日本非難に利用しようと画策する中国共産党政府の心理とは何なのか。』という点に思いを致すことこそが重要である。 戦後を生きる日本人の99%は、『アメリカ人とは、如何に邪悪で狡猾で傲慢不遜な国民であるか。』という事実を知らない。それは、日本が独立を回復して60年以上も経過した今日至るまで、アメリカはマス・メディアを通じて情報操作を継続し、日本人にアメリカに対して何とはなしに好意や敬意を懐かせるような報道を流させ続けて来たためである。要はあの国は、自らが悪い立場に立たされないようにするために一国の人間をこれほどまでに大々的に騙し続けることを恬として恥じないという、日本人にはおよそ想像も付かないまでに悪辣な人間どもの集まりなのである。『アメリカは「正義の国」であり、アメリカのすることは常に正しく立派である。』と思い込まされている日本人は、アメリカで犯罪に捲き込まれても、人種差別的な扱いを受けても、それでもなお、『アメリカは優れた国だ。偉大な国だ。』という思い込みを捨てずにいる。いい加減、『どうやら、俺のアメリカに対する認識は、根本的に間違っていたようだ。』という大きな事実に目を醒ましたらどうなのだ。 一方、アメリカが拵えた噓に乗っかって、これを最大限日本非難の材料に仕立て上げようとする中国政府の思惑はどこにあるのか。彼らには、『「日中戦争」などという戦争はなく、日本軍は国民党軍が荒らし廻る中国大陸の秩序回復に努めていただけであり、しかも、共産党軍は日本軍とは1度もまともに戦ったことはなく、ただ匪賊としてゲリラ戦を繰り返していただけだという不都合な事実を暴かれたらどうしよう。』という疑心暗鬼があり、その裏返しとしてああしてどこまでも虚勢を張らずにいられないのである。日本人は、事実無根で他者を非難するということを決してしないので、あの国の政府が日本を非難する声明を出すと、それが事実なのだろうという前提で受け留めるが、彼らは、自分たちの主張は何から何まで空疎な噓であるということを百も承知の上でああして大声で喚いているに過ぎないのである。あの国の人間が、如何に日本人の足許にも及ばないかがお解りだろう。 そして、日本国内には、アメリカが生み、中国が育てた大噓を盛んに吹聴し、祖国を貶めることに邁進する、反日左翼と呼ばれる一派が存在する。彼らは1人の例外もなく、自分自身を愛せず、日本という国を愛せず、自分が日本人であるという事実を愛せない、世にも憐れな人間どもであり、その口惜(くや)しさと鬱憤を晴らすべく、噓の拡散に突き進んでいるのである。こんなことを通じて歪んだ喜びを見出すことによってしか日頃の欲求不満を解消することが出来ずにいるとは、何という寂しい人たちであろうか。さらに言うと、日本のマス・メディアは、こういう反日左翼と在日に乗っ取られており、しかも、先述の通り、アメリカによる壮大な作り話に支配されているため、そこには「フェイク・ニュース」が溢れている。メディアの情報に触れている限り、いつまで経っても本当の歴史を洞察することが出来ない所以がここにある。 とは言え、わたくしは、今後の展開については、さほど悲観していない。それは、一昔前までのような、メディアさえ掌握すれば人々を特定の情報に囲い込むことが出来るという時代が過ぎ去ったことで、ネット上の情報や、本書のような良書を通じ、メディアが流布し続けて来た情報の噓が明らかになれば、いずれはメディアの報道など誰も見向きもしなくなるはずだ、という展望を思い描いているからである。メディアがやりたい放題が出来るのも精々今のうちだけであり、彼らがそんなことに力を入れれば入れるほど、彼らはその余命を縮めるだけである。 「シェンムー3を待つ者」さんのレビュー 5つ星のうち5.0一次資料に基づく南京大虐殺検証本でこれ以上のものは出版できないでしょう。 2017年8月27日 形式 単行本 アマゾンではなく、地元の紀伊國屋書店で購入しました。 所謂『南京事件(南京大虐殺)』とは 支那事変に於いて昭和12年の12月13日から6週間に亘って 日本軍が中国人を30万人殺したと国内外から言われているものです。 虐殺したと主張する人(肯定派)と虐殺していないと主張する人(否定派)がいます。 本書は否定派の内容です。 肯定派で知名度が高い人は、 朝日新聞記者であった本田勝一氏、 小説家の村上春樹氏、 ジャーナリストの清水潔氏がいらっしゃいます。 本書は、それら肯定派の立つ瀬が無くなるかのように完璧に歴史検証をしています。 なぜなら、本書の『はじめに』にも記載されていますが、 『法と証拠』に基づいて、 南京攻略戦当時の国際連盟議事録を一級資料、 公的資料を一次資料、 新聞雑誌報道を二次資料、 報道写真の原理原則を充たしている写真を一次資料として検証しているからです。 + 続き 同じく『はじめに』に記載されていますが、 本田勝一氏の『中国の旅』や 清水潔氏の『「南京事件」を調査せよ』には、 報道写真の原理原則(だれが、いつ、どこで撮影)を充たした写真が一枚もありません。 正式な定義は知りませんが、 その原理原則は、信憑性の担保の為でしょう。 証言もそうです。 その期間、その場所にその人が居たという前提があって初めて その証言に信憑性が生まれます。 ですので、日本軍の元兵隊と名乗った人の証言としても 所属部隊名を明かさない場合は証拠にすらならないわけです。 例えを書くと、 Aという場所で、Bという時間帯に殺人事件が起きたとして警察が犯人探しを始めたとします。 その時、自称目撃者が現れて『私はその時、その場所にいなかったけど犯人を見ました』と 証言したとしたら警察が信用すると思いますか? しませんね。 そういうことです。 ですから、 証拠と扱えるものは、前述した資料のみとなります。 その期間、その場所に居た(現認した)人の証言、記事、写真、記録ですね。 何も知らない人は驚くと思いますが、肯定派の人は 証拠と扱える根拠は何一つ持っていません。 上記のことを頭に入れて 本田勝一氏や清水潔氏の著書と 本書を読み比べてみてください。 笑ってしまうくらい歴史とはなんなのか?検証とはなんなのかが痛いほど分かると思います。 推測で報道するなよ、推測で物を書くなよと怒りも湧いてくると思います。 村上春樹氏の『騎士団長殺し』に日本軍は中国人を40万人殺したと 書いていますが、村上春樹ファンの方も読み比べてみてください。 歴史をなーんにも知らないんだなと分かりますよ。 貴方方は、アメリカや中国からいくら貰っているんですか?とすら思います。 歴史というのは地に足がついたもので、空想でできあがるものではないということが分かります。 本書を読めば私が上記したことが頭に入ってきますので 読んでくださいとだけ言っておしまいとしますが、 興味を持ってもらうために概念が生まれた理由だけ紹介します。 南京大虐殺という概念が生まれたのは、 第二次世界大戦に於いてアメリカが無差別爆撃や原爆投下に依って 民間の日本人を大量虐殺(ホロコースト)してしまったので アメリカは悪くないと目をそらしたかったことから 占領中にラジオ番組『眞相箱』で単語を造語して日本人を洗脳したからです。 昭和21年放送開始の番組で、 昭和12年の出来事を捏造(無かったものをあった)としたわけです。 ですから、 南京大虐殺を肯定する方々は、 アメリカの日本人大量虐殺を肯定して喜んでいると言えます。 それくらい、歴史の検証というのは重いことです。 私が気付いた誤植を挙げたいと思います。 63ページの上段1行目に、東日本大震災を襲った、とありますが 東日本を襲った、と表現したいのだと思います。 それから、著者紹介の文章に 2007年から連載した『朝日新聞 朝鮮版 の研究は』、とありますが 2009年から、の間違いです。 それから、誤植では無いのですが著者がブログで田中正明氏から彫っていただいた 落款を押して出版できると記述していたのですが、どこにも見当たりません。 私が物事を知らないだけなのか恥を晒すことを承知で書きますと 落款とは書籍内のどこかに押すものではないのでしょうか? それとも、著者と出版社のやり取りで署名か何かの際にその落款を使用することを言うのでしょうか? 最後になりますが、 南京大虐殺に関して、決着をつけるために資料探しに人生を費やした 田中正明氏、阿羅健一氏、水間政憲氏(著者)に感謝致します。 【鈴木史朗】 ■ 鈴木史郎(※mono....ママ)さん、ありがとう!お疲れ様! 「旗本退屈女のスクラップブック。(2018-12-19 16 29 28)」より / 元TBSの鈴木史朗アナウンサー 「北京と天津に7年間いましたが、日本人からも中国人からも南京事件の話は聞いた事がない」 「日本兵は清潔好きなので、蚤、虱、南京虫が移ってしまうので、女性に乱暴するということは全く無かったと考えて良いと思う」 https //twitter.com/Jon2hz7wo5iQ/status/1073795603157532673 チャンネル写楽TV @Jon2hz7wo5iQ 南京戦の真実を追求する会 第九回講演会 元TBSアナウンサーの鈴木史朗さん #南京事件 #南京戦 #鈴木史朗 #阿羅健一 (動画) 13 23 - 2018年12月15日 (※mono....中ほど略、詳細はサイト記事で) / 一般市民の殺害等については、当時南京で取材していた朝日新聞など多くの新聞社や通信社の記者やカメラマンたちが「虐殺は0件」(0人)、「市民殺害なんて1件も有りえない」、「戦後言われていることは全部ウソ」だと断言している! 東京朝日新聞・橋本登美三郎上海支局長の証言 「南京での事件ねえ。 私は全然聞いてない。 もしあれば、記者の間で話に出てるはずだ。 記者は少しでも話題になりそうな事は話をするし、それが仕事だからね。 噂としても聞いた事もない。 朝日新聞は現地で座談会もやっているが、あったのなら、露骨ではないにしても抵抗があったとかそんな話が出るはずだが。 南京事件はなかったんだろう。」 ■ きちんと学ぼう南京事件 「たびたび旅のブログ(2018年12月12日)」より / 小名木善行さんが解説する「南京事件は4度あった」はとても参考になります。 中国側が例えば「日本軍は婦女子を〇姦した後、陰〇に棒を突っ込んで腹を切り裂いた。」というような表現をした時に、日本人ならそのような殺し方はしないと考えるのが日本人としては自然だと思う。 <動画の紹介文> 中共がいう南京大虐殺は、ねつ造でしかありませんが、南京には、実際に起こった虐殺事件があります。 これは史実です。 その南京虐殺事件は、以下の4つです。 (※mono....中略、詳細はサイト記事で) 同盟通信・前田雄二記者の証言 「虐殺とは戦争に関係ない住民や婦女子をむげに殺害することだろう。 ところが殺されなければならない住民婦女子は(難民区)内にあって、日本の警備司令部によって保護されていた。 私の所属していた同盟通信の旧支局はその中にあった。 入城四日目には私たちは全員この支局に居を移し、ここに寝泊まりして取材活動をしていた。 つまり難民区内が私たちの生活圏内で、すでに商店が店を開き、露天商や大道芸人まで出て、日常生活が回復していた。 この地区の情報はちくいち私たちの耳目に入っていたのだ。 こういう中で、万はおろか、千、百、あるいは十をもって数えるほどの虐殺など行われようはずがない。 もしあれば、私たちが見逃すはずがない」 (※mono....以下略、詳細はサイト記事で) ■ カナダ州議会、「南京大虐殺記念日」制定の動き 「DEEPLY JAPAN(2017.8.21)」より / 春先から出ていた話だと思うが、それに対して自民党の有志がオンタリオ州議会に意見書を送付したというのでニュースになったのかな。 南京大虐殺巡りカナダ州議会に意見書 自民有志14人 blanklink プラグインエラー URLかページ名を入力してください。{http //www.nikkei.com/article/DGXLASFS20H15_Q7A820C1000000/] 衛藤征士郎元衆院副議長ら自民党の有志議員14人が、カナダ東部オンタリオ州で「南京大虐殺記念日」を制定する動きがあるとして、州議会に「関係国間で好ましくない論争を引き起こす可能性がある」と懸念を伝える意見書を送付した。党関係者が20日、明らかにした。 今年は1937年に南京戦があってから80周年と区切りがいい年なので提案されていたんでしょう。 China welcomes Canadian province s Nanjing Massacre Commemorative Day bill blanklink プラグインエラー URLかページ名を入力してください。{http //news.xinhuanet.com/english/2017-08/21/c_136543288.htm] 9月になったら議会が開かれるのでそこが焦点らしい。 旧日本軍が南京を占領した12月13日を「南京大虐殺記念日」と定める法案が州議会に提出された。中国系の議員が提案した。外交筋によると、9月からの州議会で法案を審議する可能性があるという。有志議員側は「放置しておくと、歴史問題を巡る新たな火種になる」(党中堅)として、外務省にも対応を求めている。 しかし、有志の議員の筆頭格に親台派で有名な衛藤征士郎氏とか、衛藤晟一氏とかかなりコアな日本会議っぽい人たちが出てくるって、何か、自ら問題を複雑にしてる気がする。 さらにいえば、そもそも、南京虐殺は「なかった」とかいう極端なことを政治主張みたいにする過去20年ぐらいの動きがなかったら、こんな記念日制定などという話にもなっていないようにも思う。 この問題は、そこはかとなく皇族を庇っているようなところがあるから、昔の人たちが責任をかぶって曖昧にしつつそれでよしにしたことを、後のバカ者がひっかきまわした事件とも言えると思う。だからこの点からも問題を複雑にしたといえるでしょうし、それが最終的には日本へのダメージになりそうな気配もなくはないなぁとかも思う。 (※mono....以下略、詳細はブログ記事で) 【村上春樹】 ■ 村上春樹を不買運動しよう!「騎士団長殺し」で南京虐殺を宣伝、ステマ!繰り返す反日言動を許すな 「正しい歴史認識、国益重視の外交、核武装の実現(2017.2.28)」より (※mono....本文をいくらか編集して転記します。詳細はブログ記事で確認を。) / 村上春樹の『騎士団長殺し』は南京大虐殺をステマ(宣伝)する反日小説! 不買運動をしよう! 村上春樹氏の新刊『騎士団長殺し』の中に、「日本軍は南京で大虐殺をした」という文章があるらしい。これでまた彼の本は中国でベストセラーになるね。 中国は日本の誇る大作家も「南京大虐殺」を認めているということを世界に広めるためにも、村上氏にノーベル賞を取らせようと応援するかもしれない。 — 百田尚樹 (@hyakutanaoki) 2017年2月25日 <>そうです。いわゆる南京虐殺事件です。日本軍が激しい戦闘の末に南京市内を占拠し、そこで大量の殺人がおこなわれました。戦闘に関連した殺人があり、戦闘が終わったあとの殺人がありました。 「戦闘に関連した殺人」って、普通は戦争の戦闘で敵兵を殺すことをいちいち「殺人」などとは呼ばない。 <>日本軍には捕虜を管理する余裕がなかったので、降伏した兵隊や市民の大方を殺害してしまいました。 ふざけんな! いい加減なことを言ってんじゃないよ! 「降伏した兵隊や市民の大方を殺害してしまいました。」というのは、明らかに事実と異なり、悪質な捏造だ! まず、「市民の大方を殺害してしまった」という事実は全くない! 市民(一般人)の虐殺についてはゼロで間違いない!(後述) 次に、「降伏した兵隊の大方を殺害してしまった」というのも真実とは異なる。 確かに南京では降伏した支那軍将兵の数が多過ぎたこともあり、降伏した大量の支那兵が暴動を起こした際に合法的に殺害した「幕府山事件」はあった! しかし、幕府山事件は、降伏した支那兵どもが暴れ出したために、日本軍はやむを得ず殺害したわけであり、日本軍の正当防衛、あるいは戦闘再開(延長)となる合法的な出来事だった。 したがって、「降伏した支那兵の不法殺害」についても無かったに等しい。 敵兵の不法殺害については、あったとしても最大で数百人程度であり、村上春樹の小説の中の「降伏した兵隊や市民の大方を殺害してしまいました。」という台詞は事実とあまりにもかけ離れている! 南京戦に参加した畝本正己は、資料、証言を更に整理し検討し、【昭和63年=1988年】に発行した『南京戦史』(偕行社)で、撃滅・処断推定約1万6千人、うち不法殺害の可能性があるのは歩66第1大隊の捕虜処断最大約8百人の一例のみとの結論を出している。 つまり、「捕虜の不法殺害」の犠牲者は、0人~800人というのが結論だ。 「捕虜の不法殺害」について議論となるのは概ね「幕府山事件」のことだが、この「幕府山事件」というのは上述したとおり捕虜が暴動を起こしたことに対する鎮圧だから「捕虜の不法殺害」には該当しない。 「幕府山事件」については『「南京大虐殺」はWGIPのメインテーマです』と題された次のサイトの中で非常に詳しく説明されている。 ごく一部だけ抜粋し、以下に掲載する。 (※mono....以下略、詳細はブログ記事で) ■ 日本人が、いつまでも黙っていると思うな 「井沢満ブログ(2017.2.6)」より (※mono....前半略) / そのことの是非はとりあえす置いておくとして、「自国、自国民ファースト」が世界の潮流の一つになりつつあるようです。潮目の変化を奇貨として、日本は立ち上げればよろしい。 何か世界の流れが変わりつつあるこれを機に、日本人も立ち上がろうではありませんか。 南京大虐殺なんか、ありゃしないのです。戦争だからむろん、かなりの個々的事実はあったでしょう。だが、喧伝されているごとき「大虐殺」はありません。 慰安婦と同様、大虐殺も思想的変態である日本人がいい始めるまで、韓国も中国も、一言だって触れてもいません。 桜井さんの獅子吼のごとく「人口20万人の南京で、どうやって30万人を殺せるんだ」です。 日数と当時の日本兵の数とで割ってみても、日本軍が30万人を手で殺せるわけもないのです。 当時の南京の人口は90万 、うち逃げたのが70万。 だから日本軍が入城した時の人口は20万だったわけです。 1937年12月 20万人 1938年1月 25万人 同3月 27万7千人 同8月 31万人 同12月 44万人 逃げていた市民たちが、日本軍が残虐ではないことを知るに連れ、戻って来ているではありませんか。こうして淡々と事実を見ていけばよろしいのです。 (※mono....数行略) 日本兵と南京市民の和気あいあいたる画像は、たくさん残されています。 とりわけ、日本兵が子供を可愛がっている写真が多いのです。 きっと、故郷に残してきた我が子の姿を重ねてのことでしょう。 日本人はそういう心の持ち主です。(例外はいます) 日本軍による南京占領5日目の写真 「大虐殺」とやらの痕跡もなく、 この後、続々と市民は南京に帰って来ています。 倒されていた孫文の銅像に敬意を表し、青天白日旗をかけてあげる日本兵隊たち。 中国人無名戦士たちの碑に、最敬礼する日本の兵士たち。 これら心優しく直き日本人たちが、なんで30万人もの罪もない人々を殺しますか!! 日本人よ、もう黙っていてはいけない。立ち上がろう、大声で真実を語ろうではありませんか。 以下のサイトさんが、南京大虐殺の嘘についてきちんとまとめてくださっているように思います。 http //hakkou-ichiu.com/post-2586/ (※mono....以下略、詳細はブログ記事で) ■ 習近平が英国でついた南京事件の嘘がバレた! 「反日勢力を斬る(2016.8.31)」より / 産経新聞が捏造を暴く 南京大逆殺事件は事実ではないが、日本人が中国共産党に虐殺された通州事件は紛れも無い事実である。 「通州事件(つうしゅうじけん)とは、1937年(昭和12年)7月29日に中国の通州(現:北京市通州区)において冀東防共自治政府保安隊(中国人部隊)が日本軍の通州守備隊・通州特務機関及び日本人居留民を襲撃した事件。通州守備隊は包囲下に置かれ、通州特務機関は壊滅し、猟奇的な殺害、処刑が行われた。通州虐殺事件とも」(ウィキペディア) 残虐な中国人が日本人対して行った「猟奇的な殺害、処刑」は中国の伝統だが、それを大東亜戦争で日本軍が行ったとすり替えた「意図的な捏造」はその後も跡を絶たない。 夏になるといつも取り上げられる漫画「はだしのゲン」に出てくる日本軍の残虐行為などは中国軍の行為そのものである。 習近平は南シナ海の島々(実は島ではない)を埋め立てて人工島を造って中国の領土だとし、それをオランダ・ハーグの仲裁裁判所に否定されると、「あれは紙くずだ」と嘯き、今度は転じて東シナ海に漁民を装う「海上民兵」を乗せた何百もの漁船とそれを警護する火器を搭載した公船を繰り出したが、今度はイギリスで嘘をついていたことが判明した。 昨年、習近平が訪英した際に南京事件の日本軍の残虐行為を報道した英国人を賞賛したが、産経新聞が調べたところ、その記者の署名記事も在職記録もなかった事が分かったという。 今朝の産経新聞が一面トップで伝えた。 ⇒産経ニュース(2016/6/31) 【歴史戦】習近平氏が「日本の暴行暴いた」と称賛した英国人記者「南京事件」の現場に居合せず 在職記録もなし 【ロンドン=岡部伸】中国の習近平国家主席が昨年10月に訪英した際、第二次大戦で「侵略者日本の残虐行為を暴いた」と称賛した英国人記者が、所属していたとされる英新聞社に在職記録はなく、中国側が「日本の残虐行為だ」と主張する「南京事件」の現場にもいなかったことが30日までに明らかになった。 { (※mono.--中略)} しかし、映画の原作となった『オーシャン・デビル』を執筆した英タイムズ紙記者のジェームズ・マクマナス氏は、「ホッグ氏の中国入りは1938年2月で、彼は南京に行っていない。映画は脚色され、事実ではない」と証言した。 中国側が主張する「南京事件」は日本軍が南京を占領した37年12月13日から6週間程度。2月に上海入りしたホッグ氏が目撃するのは不可能だったというわけだ。 ホッグ氏は大学卒業後、英紙マンチェスター・ガーディアンやAP通信の記者を務めたとされている。ところが、産経新聞が後継紙である英紙ガーディアンに問い合わせたところ、ホッグ氏の署名記事はもちろん、在職記録もなかった。 AP通信やUPI通信には署名記事はあったが、紀行文などで、「日本軍の虐殺行為を暴いた」という署名記事は見つからなかった。(以下略) 歴史を捏造し、日本の国際的な名誉を貶めようとる習近平に負けてはならない。 過去の事実を正そうとするとパヨクは「歴史修正主義者」だと批判するが負けてはならない。 「反知性主義」も同様である。 それらのレッテルは全てパヨクにそのまま貼ればいい。 ■ NHK「女性や子どもを含む多くの中国人を殺害する南京事件を起こし…」Eテレ:高校講座:日本史 「正しい歴史認識、国益重視の外交、核武装の実現(2016.2.7)」より / NHK「高校講座」日本史「女性や子どもを含む多くの中国人を殺害する南京事件を起こし、諸外国からも非難を浴びました。」 http //www.nhk.or.jp/kokokoza/tv/nihonshi/archive/chapter036.html NHKK 高校講座HOME 日本史 第36回 第4章 近代国家の形成と国民文化の発展 日中戦争 今回の学習 NHK「女性や子どもを含む多くの中国人を殺害する南京事件を起こし…」Eテレ:高校講座:日本史 ■動画あり■ http //www.nhk.or.jp/kokokoza/tv/nihonshi/archive/chapter036.html 日中戦争 1931年、南満州鉄道の線路の爆破をきっかけに満州事変が勃発します。さらに1937年には北京郊外の盧溝橋で日中両軍が衝突したことにより、日中戦争が始まります。いずれも政府の不拡大方針にもかかわらず、軍主導で戦線が拡大しました。この時期、日本では軍部が発言力を高め、影響力を強めていました。それはなぜだったのでしょうか? 1930年代に頻発したテロやクーデター計画、また当時の経済状況に注意しながら考えていきましょう。 日本史監修:創価大学教授 季武 嘉也 (※mono.--中略、詳細はブログ記事で) / 約20分間の番組動画を全て見たが、ツッコミどころ満載だ! 限がないので、今回は1937年12月の南京陥落と翌1月までの和平交渉失敗の部分だけを取り上げる。 まず、NHKは、「日本軍は、大部隊を送り込み、国民政府の首都、南京を占領しました。 この際、女性や子どもを含む多くの中国人を殺害する南京事件を起こし、~」と述べているが、事実に反する。 アホな日本政府でさえ、公式見解は「非戦闘員の殺害や略奪行為があったことは否定できない」という表現にとどめている。(詳細記事) 平成27年10月13日、菅官房長官:ユネスコ分担金、停止・削減を「検討」 「非戦闘員の殺害、略奪行為があったことは否定できないが(犠牲者)数の断定は困難との立場だ」 このように、日本政府でさえ、全く根拠はないものの、公式見解としては「非戦闘員の殺害や略奪行為があったことは否定できない」という表現にとどめている 「女性や子どもを含む多くの中国人を殺害する南京事件を起こし、諸外国からも非難を浴びました。」などという表現は使用していない。 事実関係を正しく述べると、日本軍が南京で女性や子供を殺害した事実は一切ない! また、NHKは「…南京事件を起こし、諸外国からも非難を浴びました。」とも放送したが、そのような事実もない。 NHK「高校講座:日本史」は、いったい何のことについて「諸外国からも非難を浴びました。」などと述べているのか?! 当時、アメリカでは一部、日本軍による南京市民殺害について報道した新聞記事があった。 南京に居た支那国民党の顧問(工作員)であるベイツからメモを渡されたダーディン記者とスティール記者が書いた記事だ。(詳細記事1、詳細記事2) しかし、1930年代当時、支那事変が始まる何年も前の1930年頃からアメリカの新聞は日本人や日本軍の蛮行について出鱈目記事を書くことが日常的となっていたため、南京戦があった1937年12月頃にはそのような記事は特段問題視されることはなく、事実上無視されていた。 当時のアメリカの新聞が日常的に出鱈目な反日記事を書いていたことについては、アメリカの外交官だったラルフ・タウンゼントが1933年に書いた本に、次のとおり述べている。 (※mono.--中略、詳細はブログ記事で) / ●南京大虐殺完全否定のまとめ 日本軍による南京市民虐殺はなかった(0人)。 まず、南京市民の大半は、日本軍が南京を陥落させた1937年12月13日以前に南京を脱出して日本軍が占領した上海などに避難していた。 南京に残った約20万人の南京市民も全員が安全区に避難し、安全区以外の南京城内に善良な市民は誰一人として居なかった。 南京城内の安全区以外には誰も居なかったのだから、そこで虐殺など起こるわけがない。 次に、南京に残った全市民が集められていた安全区内の状況だが、12月13日に日本軍が南京を陥落させる前と比べ、日本軍占領後の南京安全区の人口は増加した。 日本軍が占領した上海などに避難していた南京市民が徐々に戻って来たのだ。 陥落から何日か経ち、安全区内で日本軍による約10件の強姦事件や同程度の掠奪事件が発生したが、これら事件は、日本の軍関係の裁判を司る法務部で把握されている。 日本軍将兵は道端で拾った靴を持ち帰っただけで掠奪事件として軍法会議にかけられたりしていたが、「虐殺」事件は南京に居た憲兵隊などに通報されたことも全くなかった。 また、15人の安全区国際委員会メンバーや100人を超す日本人報道関係者などは南京に長期間滞在していたが、誰も1度も日本軍による虐殺を目撃しなかった。 日本軍による南京占領後、南京の治安が回復すると、日本軍が占領していた上海などに避難していた南京市民が戻って来て南京の人口は増加した。 虐殺事件に関しては、目撃が0件で、現地の憲兵隊などへの通報も、憲兵隊などによる発見もなかった。 更に、支那国民党は南京戦を挟む1937年12月1日から1938年10月24日までの約1年間に300回も外国人記者などに記者会見をして日本の悪事を宣伝したが、1回も南京で虐殺があったと言わなかった。 支那軍による虐殺や戦闘中の誤爆による事故はあっても、犯人や被害者が特定されるような日本軍による虐殺事件はなかった。 最後に、戦後しばらく経ってから自白した元日本兵が何人か居たが、これまで本名で証言をした人は例外なくすべて嘘であったことが確認されている。 よって、日本軍による南京虐殺事件は0件だった。 (※mono.--以下長文につき略、詳細はブログ記事で) 【世界遺産】 ■ 支那、ずさん目録で「南京大虐殺文書」を申請!ユネスコ審査も1委員だけ・日本政府は口だけ番長 「正しい歴史認識、国益重視の外交、核武装の実現(2016.1.10)」より / 支那がユネスコに提出したのは、「資料の一覧」と「公文書館名の目録」だけだった!(資料の内容は全く審査されていない) 審査した委員は、1人だけだった! 「南京大虐殺文書」のユネスコ記憶遺産への登録決定から3カ月、日本政府は「口だけ番長」で何もしていない。 http //www.sankei.com/politics/news/160110/plt1601100006-n1.html 中国、ずさん目録で申請 「南京大虐殺文書」 ユネスコ審査も1委員だけ… 2016.1.10 05 00、産経新聞 / (※mono.--以下引用記事略) / <>国連教育科学文化機関(ユネスコ)記憶遺産に中国の「南京大虐殺文書」が登録された問題で、中国が登録申請の際にユネスコに提出したのは、資料の一覧と、資料を保管する7カ所の公文書館名を記しただけの目録だったことが9日、わかった。 支那がユネスコに提出したのは、「資料の一覧」と、それら資料を保管する「公文書館名の目録」だけだった! つまり、資料の内容は全く審査されていないということだ! <>申請資料として目録が提出されるのは通例だが、多くは詳細な内容を記載しており、日本の場合は「何の資料が棚の何段目にあるかなども含めて詳細に記している」(外交筋)という。中国側の資料のずさんさが改めて浮き彫りになったといえる。 そもそも「南京大虐殺」というのは、虚構であり、実際にはなかった。 したがって、「南京大虐殺文書」(南京大虐殺を証明する資料)というものは、全く存在していない。 「大虐殺」どころか、日本軍将兵による無辜の南京市民虐殺については、1件(1人)たりともなく、犠牲者数はゼロ(0人)だった。 私は、平成16年(2004年)頃から平成18年(2006年)頃まで3年間以上、Yahoo!掲示板で「南京大虐殺」について毎日のように反日左翼たちと論争をしていたので、毎日数時間を「南京大虐殺」の勉強(研究、調査)に費やした。 「南京大虐殺はあった」、「南京大虐殺は事実だ」と主張するHPの管理人など反日左翼を相手にほぼ毎日3年間以上も論争したが、彼らはマトモな証拠資料を何一つ示すことができなかった。 (※mono.--以下略、詳細はブログ記事で) ★■ 「南京大虐殺紀念館は日本人が建てた」に激震、「拡散しよう!」「歴史書の記述が覆る」―中国版ツイッター 「レコードチャイナ(2013.12.17)」より (※mono.--古い記事だが、ココに掲載) / 2013年12月16日、あるネットユーザーが中国のネット上に、「南京大虐殺紀念館は日本人の出資によって建設された」と書き込んだことが話題となっている。 書き込みは「中国国民は、日本人が死んでも罪を認めないことしか知らない。南京大虐殺紀念館が日本の再三の提案と出資によって建設されたということを知っている人はどれくらいいるのか――南京大虐殺紀念館は、日本社会党委員長だった田辺誠氏が1980年代に南京市を訪れた際、建設するよう提案した。しかし当時、中国側は資金不足を理由として建設に消極的だった。田辺氏の再三の提案と建設資金の寄付の申し出により、1982年に同紀念館の建設が始まった」などと書き込んだ。 この書き込みに対して、中国のネットユーザーはさまざまな反応を示している。以下は、コメントの一部。 「知らなかった!」 「そうだったのか」 「デマじゃないの?」 「国民に拡散しよう!」 「真相は一体どうなんだ?」 「本当?以前の教科書には南京大虐殺の記述がなかった」 「これがデマかどうかはわからないが、もし事実なら歴史書の記述がひっくり返る」 「百度(バイドゥ)には『被害者を悼むために、南京人民政府は1985年にこの紀念館を建設した』とあるぞ。どっちが正しいのだ?」 「だからって感謝しろとでも?」 「お前は島国から派遣されたスパイだな」 「100の紀念館を建設したところで、彼らの罪は償いきれない」 「もしそうなら、日本人はなぜ南京大虐殺を認めないのだ?」 「中国政府は長年、日本の中国に対する援助について何も言わなかった。不誠実だ!」 「右翼は少数、極右はもっと少ない。中国メディアは少数の意見を大量に報じるだけ」 「まったく恥ずかしい。中国政府はしっかり反省しろ!国民を誤った方へ誘導するのはうまいが、実際は国民のために何もできないじゃないか」(翻訳・編集/北田) ■ 超拡散希望!今、暴かれる「南京大虐殺」の歴史捏造!~証言と証拠映像 目覚めろ!日本人! ねつ造と出鱈目だらけの東京裁判史観、サヨク史観を打ち砕け! 「いろこのはとば(2015.11.30)」より / 【間接侵略撃破】今、暴かれる「南京大虐殺」の歴史捏造!~証言と証拠映像[桜H27/11/26] ↓ http //www.nicovideo.jp/watch/1448529451 https //www.youtube.com/watch?v=k1Smo4_zHTw 南京大虐殺があったと言っている連中のいう証拠を、徹底的に潰していく戦いである。 英霊の口惜しさを、汚名を我々が晴らし、雪ぎ、名誉を回復させる戦いである。 日本を取り戻す戦いである。 シナ国民党軍の野蛮人どもがやったことを、すべて日本軍のせいにしたのが所謂”南京大虐殺”の真実なのである。 白人やシナ軍がやった戦争犯罪を、大虐殺を覆い隠すために、或は相殺させるためにでっちあげたのが、所謂南京大虐殺なのである。 日本軍は実は、いま連合国のやっている平和維持活動、PKOの先駆けだったのである。 (※mono.--以下略、詳細はブログ記事で) ■ 世界のコンセンサスになった南京大虐殺 - 日本の歴史歪曲外交工作の失敗 「世に倦む日日(2015.10.15)」より / 南京大虐殺の歴史資料がユネスコの記憶遺産に登録されたことについて、中国側の関係者がどう発言しているか、日本のマスコミ報道では内在的に紹介した情報がないのでネットで探してみた。華春瑩報道官が10/9の定例会見で語った言葉が北京週報にある。「南京大虐殺と慰安婦の強制連行は、日本軍国主義が中国侵略戦争中に犯した重大な罪だ。中国は歴史に責任を負う態度で申請を行った。これは日本を含む各国の人々が、侵略戦争の残酷さを認識し、歴史を銘記し平和を惜しみ、共に人類の尊厳を守っていくことを促す」。中国政府による公式の論評の全文を見たいが、日本語の検索では見つけることが難しい。華春瑩のこの発言は会見の質疑応答の一部だろう。私も同じ立場で異論はない。1972年に日中国交正常化を果たしたとき、日本の政府もマスコミも国民も、この華春瑩の認識と立場を等しく共有していた。私はそこから動いていない。中国系米国人の団体である「世界抗日戦争史実維護連合会」の副会長の言葉を拾った記事があり、「これは中国政府と海外華人が長年取り組みを続けてきた結果。記憶遺産への登録によって、南京大虐殺という史実の世界的な認知度がますます高まるだろう」と言っている。共感する。2004年に自殺したアイリス・チャンのことを思い出した。 (※mono.--以下略、詳細はブログ記事で)⇒魚拓 ■ 恥知らず 「さくらの花びらの「日本人よ、誇りを持とう」(2015.10.15)」より / .................................................. 河野洋平「ユネスコへの拠出金を停止する意見はまったく恥ずかしい」 ユネスコが世界記憶遺産として、第二次世界大戦中の「南京大虐殺」に関する資料を登録したことをめぐり、政権内からユネスコへの拠出金を停止しようという声があがっている。 そのことについて元衆議院議長の河野洋平氏が10月15日、東京・有楽町の外国特派員協会で開かれた記者会見で、「南京で虐殺があったことは日中両国の歴史認識として事実であることが確認されている。問題はそこで何人が殺されたかという点だ。南京事件そのものがなかったのではないか、少し事実と違うのでないか、という議論に持っていくべきではない。事実は事実として認めながら記憶遺産として残す以上、より正確なものを残すために、日中両国がもっと資料に基づく真摯な議論をする必要がある。ユネスコが果たしている役割は相当大きなものだと世界中が認めている。そんなユネスコの活動に大きな影響を及ぼす意見が国内から出てくることは、まったく恥ずかしいことだ」と批判した。(2015.10.15弁護士ドットコム) .................................................. 「土下座謝罪」の鳩山由紀夫元総理、日本政府の‘ユネスコ批判’にも苦言 鳩山前総理は中国言論媒体とのインタビューで日本政府が南京大虐殺資料の世界記録遺産登載に強力に反発している事に対して「日本はユネスコ決定を批判してはいけない。今回の決定は中国の圧力の中でなされたのではなく国際社会共同の価値を基盤としたもので、日本は国連傘下機構の決定にもう少し謙遜しなければならない」と忠告しました。(2015.10.15 KBS WORLD) .................................................. (※mono.--中略) 全く恥ずかしいのは河野洋平です。今や日本の多くの国民でさえ知っている南京の嘘を言い立てて、シナの虐殺は全く言わない河野洋平。自分のためには日本を売っても平気という国賊・売国奴です。 河野洋平のこの発言は少し勉強した日本国民に反論されたら満足に答えることも出来ないお粗末な歴史認識だということがすぐわかります。 そして鳩山由紀夫。 「日本はユネスコ決定を批判してはいけない。今回の決定は中国の圧力の中でなされたのではなく国際社会共同の価値を基盤としたもので、日本は国連傘下機構の決定にもう少し謙遜しなければならない」 「日本人は黙って決まったことを受入れろ」と批判すら認めない強権的な言論封じ込めそのものです。 マスコミも安保法案の時には「賛成・反対」の世論調査を頻繁にやっていましたが、今回も「あなたは南京のユネスコ世界遺産登録で日本国は拠出金停止に賛成、反対?」と調査すべきではないか。 ■ 南京大虐殺をでっち上げたのは朝日新聞 「せと弘幸BLOG『日本よ何処へ』(2015.10.14)」より / 中国による「30万人南京大虐殺」ユネスコ登録の真の生みの親は朝日新聞社だ!! 中国の反日教育のシンボルともされるこの記念館において、英雄扱いをされている唯一の日本人ジャーナリストがいる。朝日新聞の元スター記者、本多勝一氏です。71年8月から朝日新聞紙上で連載された『中国の旅』において、南京大虐殺により<約30万人が殺された>と世界で初めて報じた本多氏であります。 当時の本多氏の取材は、中国共産党に案内されたものであり、証言者もすべて党から紹介され、御膳立てされています。犠牲者が三十万人というのも、根拠のある話ではまったくありませんでした。そこに使用されていた写真の多くが全く関係のない「捏造」写真であったこともすでに証明されていて、その事実は昨年ですが、本多勝一元記者自身が認めています。 しかし、この本多氏の報道が南京問題に火をつけたのです。 (※mono.--以下略、詳細はブログ記事で) ーーーーー ■ 南京大虐殺をでっち上げたのは朝日新聞(2) 「せと弘幸BLOG『日本よ何処へ』(2015.10.14)」より / 東京裁判において松井石根被告(元陸軍大将)は南京事件の責任だけで死刑に処せられた。訴因の第一から第五十四までは全て無罪であったのに、第五十五のみが有罪として絞首刑になったのである。 これを早くから冤罪であると訴えてきたのが、この松井大将に昭和8年から昭和17年12月に応招されるまで、約10年間を民間人として仕えた田中正明先生であった。 私の日記にはこの田中正明先生との初めての出会いを、感動の一日として次のように記されている。 「昭和61年11月13日(木) 私は大阪市天王寺区の浪速会館で、明日を考える時局講演会(教育シンポジウム実行委員会主催)に参加をさせてもらいました。 講師は不朽の名著である『パール博士の日本無罪論』の著者である田中正明先生です。シンポジウムの名称は『過去・現在・未来・錯誤の中にある戦後史観・今こそ近・現代史の核心を問う!』と題されたものでした。 司会は皇學館学校教諭・三輪尚信先生で、最初に福井大学教育学部助教授・小林道徳先生の講演がありました。当時、私はこのシンポジウムを開催した丸山栄一氏と親交があり連絡を受けたものです。 なぜ、私がわざわざ大阪まで出かけて行ったかといえば、それは田中正明先生の話をどうしても伺いたいと思ったからです。先生の著書の愛読者でもありました。 田中正明先生はこの講演の中で、東京軍事裁判の不当性について話をされました。私は先生の書物で初めて南京大虐殺といわれるものが、戦勝国によって捏造された虚偽の事件であることを知ったのです。 この時の話を箇条書きにメモしてありましたので、それを綴らせて頂きます。 (※mono.--以下略、詳細はブログ記事で) ■ 毛沢東が認めた南京虐殺の犯人 「坂東忠信 太陽にほえたい!(2010.7.28)」より (※mono.前後略、詳細はブログ記事で) / さて、1949年に毛沢東が南京市の雨花台に立てた「雨花台烈士稜園」には、南京虐殺の記念碑があります。 これには、毛沢東の揮毫で、「死難烈士万歳(死せる烈士万歳)」の文字とともに、「国民党政府在雨花台曽経屠殺了三十万共産党烈士」と書かれているのです。 これは翻訳すると、 「国民党政府は雨花台において、かつて30万人の共産党烈士を虐殺した」 という意味です。 南京虐殺はとんでもない歴史の捏造です。 人類史上これほどでかいウソはそうざらにはありません。 しかしそんな行き当たりばったりのウソにだまされる私たちも、人類史上未曾有の大間抜け民族。 ■ 鈴木史朗氏 【南京大虐殺は真実ではないと思う理由】 日本の子供たちの未来を守れ! 「なでしこりん(2015.10.11)」より / 中国によるウソを放置するのはウソを事実と認めてしまうことに! 日本国内にいる全ての中国人に「ウソつくな!」と直接抗議しましょう! 今日は 鈴木史朗氏の「南京大虐殺は真実ではないと思う理由」のご紹介。鈴木氏の回顧録については以前もご紹介しました。歴史は事実の積み重ねによってのみ事実を語るべきでしょう。「中国共産党が、日本軍が30万人もの中国人を殺した」、「日本共産党が、中国共産党がそう言ってるから」では事実とは呼べません。 「南京入城」 については実際の映像も残っており、公式の記録でも「日本軍の進駐前の南京市の人口は20万人。日本軍進駐後の南京市の人口は25万人」と報告されています。中国国民党軍の横暴を恐れて周辺に避難していた人々が南京市内に戻ってきているんです。この時点で、「中国の主張はウソ」でしかありません。これは日本の先人たちの名誉の問題であり、日本の子供たちの名誉の問題でもあるのですから。 ぜひ皆様の手で鈴木氏の証言を全ての日本国民に届けてください。お願いします。 (※mono.--以下略、詳細はブログ記事で) 【ユネスコ】 ★ 南京大虐殺、記憶遺産に ユネスコが登録発表 「日本経済新聞(2015.10.10)」より / 【上海=共同】国連教育科学文化機関(ユネスコ)は10日、旧日本軍による南京大虐殺に関する資料を世界記憶遺産に登録したと発表した。中国が登録を申請した。中国は従軍慰安婦問題の資料も登録申請していたが、見送られた。 中国が「旧日本軍の犯罪」の記録と主張する歴史資料がユネスコによって「世界的に重要」と認定されたことになり、習近平指導部は今後、歴史問題をめぐる対日攻勢を一層強めそうだ。 日本が申請した第2次大戦後のシベリア抑留資料と国宝「東寺百合文書」も登録した。 中国は「抗日戦争と世界反ファシズム戦争勝利70周年」と位置付ける今年の登録を目指し、昨年申請した。日本政府は「ユネスコの場を政治的に利用している」と批判し、中国に抗議。申請の取り下げを求めたが、中国は拒否していた。 各国からの申請案件について、アラブ首長国連邦のアブダビで開かれた国際諮問委員会が審査し、ユネスコのボコバ事務局長が登録を決定した ■ 改めて呆れた本多勝一氏の卑劣な手口 「iRONNA〔藤岡信勝(拓殖大学客員教授) 月刊WiLL〕」より (※mono.--前半略、詳細はサイト記事で) / 大虐殺派は公開討論拒否 実際、大虐殺派は著書や論文では自信たっぷりにもっともらしいことを書きながら、口頭での討論を呼びかけても出てこない。もうそれだけで、本当は自信がないこと、自信めいた書きぶりは虚勢に過ぎないことがわかる。私が体験しただけでも二つのケースがある。 私が代表を務めている自由主義史観研究会は1995年、お茶の水で南京事件について公開討論会を開いた。討論会は初めの企画では、大虐殺派、中虐殺派、「虐殺なかった」派の3人の代表的論者を呼んで論争するというものだった。 私は大虐殺派の第一人者となっている笠原十九司氏に登壇を依頼したのだが、虐殺否定派の人物は学者ではないので同席できない、との返答だった。学者であろうとジャーナリストであろうと一般人であろうと、笠原氏から見て謬論を口にする者は徹底的に論破して懲らしめてやればよいではないか。出てこないのは、逆の結果になることを自覚しているのであろう。 もう一つのケースは、2012年、河村たかし名古屋市長が南京事件はなかったのではないか、という発言をし、中国共産党に討論を呼びかけた時である。おおもとの中国共産党がそれ以来、南京事件について少しおとなしくなったのは、河村発言の影響があると考えられる。独裁国家の中国にとって、言論統制は権力の命綱である。 + 続き この問題が起きたときにメディアでは河村バッシングが起こりかけたので、「新しい歴史教科書をつくる会」が中心となって、河村市長を支援する運動を展開した。その一環として、名古屋で開かれた集会に参加したことがあるのだが、それに先立ち、私は日本共産党名古屋市議団に公開討論を申し入れた。彼らは、河村市長の南京事件についての認識の誤りを糾弾する声明を発表していたからである。彼らはもちろん、私との公開討論は拒否した。 こういう経験があったから、私は本多氏も100パーセント逃げるだろうと予想していた。そして、そのとおりになった。問題はその先である。文書による討論ならどうなのか。これも私は断られるだろうと予想したのだが、意外なことに、口頭での討論にかえて文書による討論にしたい、と『週刊金曜日』側が提案してきたのである。これは私にとっては意外であった。 文書による討論のルール もちろん、長年希望してきた機会であるから、受けて立つことはやぶさかではない。まして相手は、1971年以後の南京事件宣伝のおおもととなった本多氏である。相手に不足はない。 誌上討論をすることで両サイドの意向が一致したので、ルールの検討に入った。まず分量だが、『週刊金曜日』側は一発言を400字詰め原稿用紙で6枚とし、誌面に交互に掲載するという案を提案した。しかし『週刊文春』側は、1、2回程度の記事としてまとめて載せるという考えだった。そこで2人の担当者が直接面会して協議し、結局、1回の発言は3枚(1200字)以内となった。やりとりは5往復とし、相手の書簡を受け取った側は5日以内に返信すること、討論が終わった最後に両者から同時に2枚の感想を寄せることになった。 どのような形で掲載するかは、両誌の編集権に属する。私としては、長く丹念に書けるので『週刊金曜日』案のほうが有り難かったが、企画を思いついたのが『週刊文春』側だったためか、そちら寄りの結論となった。 討論の第一信をどこから始めるかについては、両誌の見解は公開質問状に対する私の回答から始め、それを藤岡からの第一信とするというものであった。 これについては、私には異論があった。公開質問状という形で先方は一回、発言しているわけである。だからそれを本多氏の第一信、それに対する私の回答を私からの第一信として扱うべきである、というのが私の主張である。 もしそれができなければ、先方の公開質問に対する私の回答を討論とは別枠で行い、改めて討論を開始するという方法もある。こういう討論では、発言量をイーブンにすることが原則である。口頭ならば発言時間を全く同じにすべきだし、誌上討論ならば文字数を同じにすべきなのである。 しかし両編集部とも、ディベートに関するこの公平の原則のもつ重要性にはあまり十分なご理解をいただけなかったようで、先方の公開質問状は議論の始まりのための別格として扱い、私が第一信で口火を切り、そのなかで公開質問状に回答するとともに反対に私からも質問をする、ということになった。そのように両誌は合意した。 私は納得できなかったが、それに従った。なにしろ、多少のハンディキャップがあっても、私が勝つのは決まっているのである。 「A記者」の登場に仰天 以上のような経過があったので、私の第一信はいきなり公開質問への回答から始まっている、本来、第一信は最初の立論の場であり、自己の主張を体系的に述べる場である。私の第一信を期待して読んだ読者のなかには、あまり格調が高くないことに失望した方もおられるに違いない。右のような事情があったことをご理解いただきたい。 私が第一信を送ってから5日後に、本多氏からの第一信が届いた。私は普通にメールでテキストとして送ったのだが、本多氏は原稿用紙にワープロ打ちしたものをPDFファイルに落として送ってきた。これは字数の遵守に紛れがなく、編集部が手を加えたりしていないという証拠にもなるということであろう。これはこれで一つの考え方であり、異論はない。 問題は、書かれている文章のほうである。本多氏は自ら文章を書かず、「発端が『週刊金曜日』なので、俺の担当A記者との対話を紹介することにしよう」と言って、そのあとは専ら「A記者」「本多」という発言者名をゴシックにした、雑誌の対談などと同じ形式の文書になっているのである。 これには心底驚き、呆れた。私は本多氏との誌上討論には同意したが、正体不明の「A記者」なるものと討論することを承諾した事実はない。私は1人で相手は2人だから、変則タッグマッチとでも言うべき不公平な試合だ。極めて失礼であり、ルール違反である。 両編集部が明文化したルールには「原稿は本人が書くこと」という項目はないが、それは当然の前提だから書かなかっただけである。「俺」という一人称も公的な場の発言として不適切で、相手を馬鹿にしている。もうこの時点で、私にはこの討論を拒否する十分な理由があり、この企画は水に流れてもおかしくはなかった。 そもそも、「A記者」とは誰なのか。私の周りの読者から聞こえてきた声は三通りある。(1)本多氏の言うとおり、『週刊金曜日』の担当記者であろうという常識的な見方。もしそうなら、せめてその氏名を明らかにすべきである。(2)「A記者」なるものは実在せず、集団でこの論争に対処しているグループ名ではないかという推測。(3)そもそも、「A記者」は架空の創作された人物であるとする説。様々である。 では、なぜ対談の如きこんな書き方をしたのか。私はSNSの一つであるフェイスブックをやっている。私の「友達」から今回の誌上討論について様々なコメントが寄せられている。この件についてもたくさんの投稿をいただいた。 80歳を過ぎた本多氏はもう自分で文章を書けなくなっているのではないか、という説がある。その一方で、若い頃から本多氏の文章をほとんどすべて読んできたという方は、これが本多氏の流儀であり、本多氏はボケているどころか極めて頭脳明晰な状態である、と主張している。いろいろな見方があるものだと感心する。私にはどちらが事実に近いのか、知る由もない。 朝日的体質の卑怯・卑劣 それにしても、卑怯であり卑劣である。後味がよろしくない。この不快感は何かに似ていると思ったが、最初は何だかわからなかった。しかし、数分後に私は気付いた。この不快感こそ、まさに朝日新聞の記事や社説を読んだあとのあの不快感と同質のものなのだ。「朝日のスター記者」本多勝一氏は、まさに朝日的体質を体現していたのである。 こういう「A記者」なるものを登場させる手法の目的は明白だ。責任逃れである。本多氏は将来、誌上討論の発言で責任を問われかねない事態が生じるかもしれない。その時の保険として、本多氏自身ではなく「A記者」が言ったことにしておけば、逃げを打つことができる。政治家が「秘書が、秘書が」というのと全く同じである。 今度の吉田清治証言の記事を取り消す時も、朝日新聞は責任逃れの策を様々に弄した。本多氏はなるほど、朝日新聞の一員であったのだと再認識させられた。 私は討論を打ち切ることもできたのだが、せっかくの機会なので事のなりゆきを確かめることも意味があると考えた。それに何よりも、ご苦労されている両編集部、二人の担当者の努力を無駄にはしたくなかった。断っておくが、私は執筆者の本多氏にはいろいろな思いが生じるのは仕方がないとしても、『週刊金曜日』の担当編集者には、その公正で正確な仕事ぶりに感謝している。 たとえば、書簡に小見出しを付けるのは各編集部の権限だが、『週刊金曜日』の担当者は、ゲラの段階で私に必ず確認を求めている。私の第一信には、編集部は「南京事件の/『被害者はゼロ』」という見出しをつけた。私は、この見出しでは南京事件の存在を前提にしている印象を与えるので、「南京事件はなかった/『被害者はゼロ』」と訂正するように求めたが、そのとおりにしていただいた。 話が横に逸れたが、私は討論を続けるために、「A記者」の発言も含めて、書簡に書かれていることの全てを本多氏の発言として扱うことを宣言した。論理的には、それ以外に討論を続ける理由は考えられない。 驚いたことに、本多氏の第三信では、「A記者」が「私の発言を本多さんの発言とみなすのは『捏造』ではないでしょうか」と言い、それに本多氏が「俺の発言とごっちゃまぜにしてもらっては困る。藤岡氏の史料に向き合う姿勢がわかりますね」と応じて、私の個人攻撃の切り口にまでしている。 両者を独立の別人格とせよというなら、本多氏としか討論を承諾していない私は、本多氏の相槌だけを対象に議論をすることを強いられることになる。ちなみにある人の計算によると、本多氏の発言量は本多氏の書簡全体の10パーセントだそうである。これがどんなに馬鹿らしいことか、大抵の読者は呆れるのではないか。私は無視して、私の宣言を貫きとおしている。 人名の誤記をめぐって 本多氏の卑劣さは、討論のなかですぐに表れた。前に引用したとおり、私宛の公開質問状の第一番目は、「約三十万人が殺されたとの記述は、本多編集委員の結論ではなく、姜眼福さんの体験の聞き取りであることをご存知ですか」となっていた。 私は第一信で、「引用部分が姜眼福という人物の証言として書かれていることは知っていました」と答えた。しかしこのとき、『中国の旅』で問題の箇所を確かめた私はあることに気付いたのだが、それにはあえて言及しなかった。 すると本多氏第一信で、冒頭に「A記者」が「藤岡氏は名前を間違っています。姜眼福は姜根福の誤りですね」と発言した。私の第一信は、先に述べた事情によって格調高いものにならなかったのだが、誤字の指摘から始まる本多氏の第一信は、それに輪をかけて格調の低いものとなった。 ところで、これは私が間違ったのではなく、本多氏側がそもそも間違ったのである。『中国の旅』では、この43歳の港湾勤務者は、たしかに「姜根福」となっている。私はこれに気付いたのだが、なにしろ相手は『中国の旅』の著者である。最大のオーソリティーだ。だからひょっとして、本多氏が取材ノートを確かめたら人名の書き間違いだった、ということもありうる。第一、「眼福」のほうが意味をなす言葉ではないか。それで私は食い違いに気付いたが、先方の質問にあるとおりの人名で答えたというわけだ。 したがって、間違っていたなら非は本多氏側にあるのに、私のほうが攻撃されている。不当なことである。 ただ、私は第二信でこのことには反論しなかった。字数がもったいないから「細部の応接は次便以降に回します」とだけ書いて、触れなかったのである。 さすがに見かねた『週刊文春』編集部が本多氏の第一信のあとに「付記」して、〈「姜眼福」という記述は、そもそも「週刊金曜日」編集部からの最初の公開質問状にあった通りの記述である〉と書いて下さった。 その後、『週刊金曜日』編集部からは公開質問状の誤字の訂正の通知がきた。私は、謝罪が必要ではないか、と返信したところ、謝罪もメールで届いた。このあたり、吉田清治証言の朝日の対応を彷彿とさせる。 だが私は、本多氏自身が私に謝罪する必要があると思う。なぜなら、本多氏は『週刊金曜日』の編集委員であり、自分の雑誌が犯した誤記を私がしたミスだと勘違いして私のいい加減さを攻撃する材料にしたのだから、氏自身が謝罪するのは当然なのである。私はそれを求めていくつもりだ。 論争はまだ続いており、この小論では内容に立ち入ることはしなかった。『週刊文春』は後半を年内に一括して掲載し、『週刊金曜日』は一回ごとの往診復信を毎週掲載している。なりゆきを注目していただければ有り難い。 ■ 騒動に巻き込まれた英国人 「産経ニュース【歴史戦 第8部 南京「30万人」の虚妄(4)前半】(2014.12.28)」より (※mono.--全文転記) / 中国が主張する「南京大虐殺」は「事実ではない」と主張する英国人ジャーナリストがいる。米紙ニューヨーク・タイムズ元東京支局長で日本滞在50年のヘンリー・S・ストークスだ。「歴史の事実として『南京大虐殺』はなかった。中華民国政府が捏造(ねつぞう)したプロパガンダ(謀略宣伝)だった」と強調する。 昨年12月に発売した著書『英国人記者が見た連合国戦勝史観の虚妄』(祥伝社新書)は10万部を超えるベストセラーとなった。ところが、この本をめぐってストークスは今年5月、共同通信の記事により「歴史騒動」に巻き込まれた。 共同通信が5月8日に配信した記事で、問題とした記述は次の通りだ。 「国際委員会の報告によれば、南京に残っていた人口は、南京戦の時点で20万人だった。しかし、南京が陥落してから人口が増え始め、翌1月には、25万人に膨れ上がった。戦闘が終わって治安が回復されて、人々が南京へと戻ってきたのだ。このことからも『南京大虐殺』などなかったことは、明白だ」 共同はこの箇所について「著者に無断で翻訳者が書き加えていた」と伝えた。同書は国際ジャーナリストの藤田裕行が翻訳した。 翌9日、ストークスは祥伝社を通じ「共同通信の記事は著者の意見を反映しておらず、誤り」「本書に記載されたことは、全て著者の見解。訂正する必要はない」との声明を発表した。 藤田も「共同の記者には問題とされた部分についてのストークスの英文見解をEメールし、誤解ないよう電話で念押しをした。記者は『指摘があったことは了解した』と答えたが、直後に無視し記事を配信した。明らかに意図的な捏造で悪意のある虚報だ」と語る。 共同通信社総務局は9日、「翻訳者同席の上で元支局長に取材した結果を記事化した。録音もとっている」と反論した。 あれから7カ月、ストークスは「記者の質問の趣旨を誤解して答えた。だから共同の記事の内容は自分の意見ではない」としたうえで、「南京大虐殺」がなぜ「事実でない」との結論にたどり着いたかを語り始めた。(敬称略)。 ーーーーーーーーーーーーーーー ■ 「責任は敵前逃亡した蒋介石に」 NYタイムズ元東京支局長に聞く 「「産経ニュース【歴史戦 第8部 南京「30万人」の虚妄(4)後半】(2014.12.28)」より(2014.12.28)」より (※mono.--全文転記) / --なぜ『南京大虐殺』は事実ではないのか 「文献によると、南京市内のあちこちで散発的な暴力行為はあったが『大虐殺』という言葉を使って南京で起きたことを語るべきではない。虐殺はとても血なまぐさく目撃した人の記憶に残るものだが、むしろ日本軍が占領したことで、治安が回復した。『虐殺』より『事件』と呼ばれるべきだ」 --その理由は 「そもそも国民政府の蒋介石や軍幹部が首都陥落直前に敵前逃亡し、南京ではあまり戦闘はなかった。中国兵が軍服を脱いで(民間人に偽装した)便衣兵や不良捕虜となったため、日本軍は処断を余儀なくされた。こうした捕虜の処断は国際法に準じて行われたが、大量に処断された。このことは悲惨だった。ただし、日本軍による中国人の処断の数について中国政府が主唱し、一部の識者が追随している万の単位を超えるようなものではなく、20万、30万人という虐殺などあったはずはない。中国の反日プロパガンダ(謀略宣伝戦)だ。(事態を招いた)責任は第一義的に敵前逃亡した国民政府にある。日本軍だけに責任を負わせるのは非道で、蒋介石の責任が問われるべきだ」 --「外交は無形の戦争である」と語った蒋介石は国際情報戦に力を入れた 「国民政府は戦わず情報戦を仕掛けた。中央宣伝部が巧みに欧米のジャーナリストを取り込み『大虐殺』を捏造(ねつぞう)した」 英語で立場発信を --著書では、慰安婦問題について「実体は、『性奴隷』では全くない。『売春婦』だ」と記した 「中国と韓国は日本が反論しないため、捏造してプロパガンダを繰り返し、欧米のメディアが追随している。『南京』も『慰安婦』も、このままでは世界から糾弾され続ける。日本は全ての事実を明らかにし、英語で日本の立場を世界に発信してゆくべきだ。訴え続けなければ歴史的事実として確定してしまう」 --『虐殺』の存在を否定した欧米人ジャーナリストとなった 「この10年で北村稔、東中野修道ら日本の学者によって研究が進み、中国側史料からもいわゆる『虐殺』はなかったということが明白になってきたからだ。日本を深く知れば知るほど、『南京虐殺』に対する認識が変わった」 --他の欧米ジャーナリストから批判されたか 「出版以来、外国特派員の同僚や英国の友人から『クレージー』『子供じみている』など多くの批判を受けた。しかし、仲間から『リビジョニスト(歴史修正主義者)』『右翼』などと呼ばれようと自分の主張は変えない。この主張に自分の存在をかけている。たとえ1人で孤立しても、それを誇りに、信念を持って世界に伝えたい」 東京裁判は復讐劇 --「勝者の裁き」を受け入れた「東京裁判史観」からの脱却を著書で訴えた 「来日当時は戦勝国史観を疑うことなく信奉していたが、半世紀にわたり日本と日本人を知るうちに、そもそも東京裁判は戦勝国の復讐(ふくしゅう)劇であると考えるようになった。戦勝国が全能の神であるかのように日本の罪を裁くことに違和感を覚えた。実際にインド人判事のラダ・ビノード・パールは『全員無罪』とした。オーストラリア人高裁判事のデール・スミスは30年研究して『司法殺人?』と題する本を出版している。ところが戦後の日本が東京裁判に基づいた歴史観を受け入れたかのような政治・外交姿勢を取り続けているのは、情けなく愚かなことだ。史実に反するプロパガンダである東京裁判史観から脱却しなければいけない」 --具体策は 「外務省はじめ政府が真実を世界に発信しなければいけない。国を挙げて宣伝のためのシンクタンクを設立するのも一考だ」 ◇ 【プロフィル】ヘンリー・S・ストークス 1938年英国生まれ、61年オックスフォード大学修士課程修了後、62年英紙フィナンシャル・タイムズ社に入社し、64年に初代東京支局長に就任。その後も英紙タイムズや米紙ニューヨーク・タイムズの東京支局長を歴任した。作家の三島由紀夫とも親交があった。 ◇ この企画は岡部伸、上海・河崎真澄、田北真樹子、ロサンゼルス・中村将、北京・矢板明夫が担当しました。次回は南京攻略に参加した日本兵の証言を特集します ■ 本多勝一が“誤用”を認めた南京事件捏造写真&「中国の旅」と支那人体験記の残虐記述がそっくりな件 「ぼやくっくり(2014.9.22)」より / 先日ツイッターでも紹介しましたが、週刊新潮9月25日号にて、「中国の旅」の著者で元朝日新聞記者の本多勝一が、「南京大虐殺」派が使っていた象徴的写真を捏造写真であることを認めました。 本多勝一はこう述べているそうです。 「『中国の日本軍』のキャプションが『アサヒグラフ』に別のキャプションで掲載されているという指摘は俺の記憶では初めてです。確かに『誤用』のようです」 「中国の日本軍」とは「中国の旅」の写真集版です。 この写真のおおもとの出典は「アサヒグラフ」1937年(昭和12年)11月10日号で、キャプションは【我が兵士に守られて野良仕事より部落へかえる日の丸部落の女史供の群】となっています。 それが、「中国の日本軍」のキャプションでは【婦女子を狩り集めて連れて行く日本兵たち。強姦や輪姦は七、八歳の幼女から、七十歳を越えた老女にまで及んだ】となっており、アイリス・チャンの「ザ・レイプ・オブ・南京」では、【日本軍が女性や子供を狩り集めて売り飛ばした】となっていました。 ※この件の詳細こちら 水間政憲さんのブログ>緊急拡散希望《本多勝一氏が『週刊新潮』に「南京大虐殺」派が使っていた象徴的写真を捏造写真と認めました》 【水間政憲】南京大虐殺陥落!本多勝一、写真捏造を認める![桜H26/9/18] 日々佳良好さん>南京事件・本多勝一が捏造写真と認めた / 「中国の旅」は1971年(昭和46年)8月から12月まで朝日新聞に掲載されました。 支那人が戦争中の日本軍を語る形を取ったルポルタージュで、残虐で非人道的な日本軍の姿が語られました。 ところがそこで語られている日本軍の行為は、日本人の感覚からは考えられないものでした。 南京戦に参加した元日本兵でご健在の方々がまだ多くいた時期ですし、朝日新聞読者も含めて「記事に対するごうごうたる非難の投書が東京本社に殺到した」(「朝日新聞社社史」)そうです。 それどころか社内でも批判が上がりました。 当時従軍した記者たちが取材した南京と、「中国の旅」に書かれている南京とでは全く違っていたからです。 日本軍が南京城内に入ったのは1937年(昭和12年)12月13日です。 14日の南京の中心の様子を朝日新聞はこう報道していました。 「中山路の本社臨時支局にいても、もう銃声も砲声も聞こえない。十四日午前表道路を走る自動車の警笛、車の音を聞くともう全く戦争を忘れて平常な南京に居るような錯覚を起こす。住民は一人も居ないと聞いた南京市内には尚十数万の避難民が残留する。ここにも又南京が息を吹き返して居る。兵隊さんが賑やかに話し合って往き過ぎる」(東京朝日新聞12月16日) ■ 緊急拡散希望《本多勝一氏が『週刊新潮』に「南京大虐殺」派が使っていた象徴的写真を捏造写真と認めました》 「水間条項(2014.9.18)」より / ●緊急拡散希望《本多勝一氏が『週刊新潮』に「南京大虐殺」派が使っていた象徴的写真を捏造写真と認めました》 ■「南京大虐殺」派の象徴的な人物で国際的にも著名な元朝日新聞のスター記者だった本多勝一氏が、アイリス・チャンの『レイプ・オブ・チャイナ』や反日左翼が「南京大虐殺」の象徴と使っていた、あの橋の上を中国人老若男女が歩いていた写真を捏造写真と認めたコメントを、今日発売の『週刊新潮』のグラビアページに寄せています。 これは、「南京大虐殺」派の象徴的な人物のコメントとして歴史的な意味があり、「南京大虐殺派」にとっても歴史的な事件なのです。 この『週刊新潮』は、「南京問題論争」の歴史的な資料になりますので、永久保存版として所蔵する価値があります。 これを起点に朝日新聞の「慰安婦検証」から「南京問題検証」へのスタートにするためにも、『週刊新潮』編集部へ、南京問題の写真を継続して取り上げることをお願いしてください。 資料の価値を一般国民に知らしめることは、同写真の背景を『ひと目でわかる「日中戦争」時代の武士道精神』で写真とともに解説していても1万人の読者諸賢だけが覚醒していても世論になるには程遠いのが現状です。しかし、『週刊新潮』に取り上げられれば、発行部数から銀行や医院などの待合室に置かれることで数百万人が見ることになり、その影響力は絶大です。 すでに覚醒されていらっしゃる皆様方が、『週刊新潮』を激励していただけば、朝日新聞「南京問題記事の検証」へ一気呵成に追いつめることも可能になります。 週刊新潮公式サイト http //www.shinchosha.co.jp/shukanshincho/ 週刊新潮に関するお問い合わせ shuukan@shinchosha.co.jp この記事に関して、今日(9月18日)チャンネル桜でも検証報道しますので、視聴していただければ幸いです。 ■ 共同が配信したのは、明らかに意図的なねつ造記事です。左翼マスコミは意図的な誤報をしてはアメリカや中国を巻き込んで圧力で事実を歪めて行く。 「株式日記と経済展望(2015.5.15)」より / 「株式日記」では、大東亜戦争はまだ終わってはいない、思想戦言論戦が残っていると書いてきました。これは日本人の言論人と欧米人や中韓の反日言論人との戦いであり、日本人と戦勝国の知識人との知力の戦いであり、政治家などが絡んで来ると外交問題となり厄介な事になります。政治家は歴史の専門家ではないから事実をよく知らずに問題を歪めてしまう。 むしろ歴史学者同士の言論戦に任せるべきであり、中国や韓国の歴史学者は論争の相手にはならずテープレコーダーのような反論が返って来るだけだ。アメリカのリベラルマスコミや学者も確信犯だからなかなか論争になりません。しかしリアリストや保守系の学者の中には日本の主張を理解してくれる学者もいないわけではない。 しかし大東亜戦争が植民地解放や人種差別撤廃の戦いと言った歴史観に理解を示す欧米の歴史家はごく少数であり、アメリカに至っては東京大空襲や広島長崎原爆投下などで一般市民を大量虐殺した原罪を抱えるアメリカの歴史学者は認めるわけにはいかない。アメリカはインディアンの大虐殺や黒人奴隷やメキシコやカナダやスペインやハワイ王国などから領土を分捕って大国となった国であり、国家そのものが略奪国家だ。 だからアメリカの学者と論争しようにも議論が噛み合う事はまずないでしょう。いわゆる歴史修正主義者のレッテルを張って力で抑え込もうとしてくる。アーミテージにしても従軍慰安婦問題には反論するなと圧力をかけて来ています。本来ならば外務省あたりが反日運動に対して動くべきなのでしょうが、反論すると騒ぎが大きくなるから何もしないというのがスタンスだ。 (※ 中略、詳細はブログ記事で) / このような議論は、日本でもネット上で議論にはなってもアメリカの知識人との議論とはなっていない。双方ともそのような話題を避けるからですが、アメリカにおける歴史教育も「原爆が戦争を早く終わらせた」と言ったプロパガンダ教育を行っており、原爆がジュネーブ条約に違反した残虐兵器とは教えていない。少なくとも毒ガスよりかは遥かに残虐だ。 その意味では英国は原爆を使用していないし、東京大空襲もしてないから議論もしやすいし、英国は歴史学のレベルも高いから議論は成り立つかもしれない。ヘンリー・S・ストークス氏は英国人だからこのような本を出せたのでしょうが、アメリカ人だったら驚きだ。 ★ 「南京大虐殺なかった」と無断加筆 共同通信誤報に翻訳者が反論 「日刊SPA!(2014.5.14)」より / 著書に『南京大虐殺なかった』と無断加筆――。 そんな扇情的な見出しがネット上で拡散したのは、先週5月8日のことだった。記事配信のソースは共同通信。米フィナンシャル・タイムズ紙やニューヨーク・タイムズ紙の東京支局長を歴任したヘンリー・S・ストークス氏が上梓し、現在ベストセラーとなっている『英国人記者が見た連合国戦勝史観の虚妄』(祥伝社新書)の中にある一部記述を巡って、著者である同氏の許諾なく、翻訳者が「『南京大虐殺』などなかった」と無断で加筆したとする糾弾記事だった。 槍玉に挙げられた「翻訳者」、藤田裕行氏は、外国特派員協会所属の国際ジャーナリストでもある。共同通信の取材に対し藤田氏は、「『南京大虐殺』とかぎ括弧付きで表記したのは、30万人が殺害され2万人がレイプされたという、いわゆる『大虐殺』はなかったという趣旨だ」と説明しているものの、著者であるヘンリー・S・ストークス氏は「『わけの分からない釈明だ』と批判した」と書かれている。額面通りに受け取れば、著者の意向を無視した翻訳スタッフの暴挙と取られても仕方のない話だが、不思議なことに記事の出た翌日9日には、今度は出版元から著者であるストークス氏の名で「(無断で加筆したとする)一連の記事は誤り」であり、問題とされた記述についても「訂正する必要を認めません」と、今回の報道を全面否定する見解が出されたのだ。 なぜこのような事態になっているのか。今回の改ざん疑惑の当事者である藤田裕行氏が話す。 「共同が配信したのは、明らかに意図的なねつ造記事です。今回の記事では、当該書籍の第5章の最後の、特にラスト2行に問題があるといった書かれ方をしましたが、全編を読んでもらえれば誰にでも納得してもらえる書き方をしており、悪意のある虚報としか言いようがありません」 + 続き 実際に問題とされている「第五章 蒋介石、毛沢東も否定した『南京大虐殺』」の最後の一文を以下に引用してみよう。 <国際委員会の報告によれば、南京に残っていた人口は、南京戦の時点で20万人だった。しかし、南京が陥落してから人口が増え始め、翌一月には、25万人に膨れ上がった。戦闘が終わって治安が回復されて、人々が南京へと戻ってきたのだ。 このことからも、「南京大虐殺」などなかったことは、明白だ。歴史の事実として「南京大虐殺」は、なかった。それは、中華民国政府が捏造した、プロパガンダだった。> 『英国人記者が見た連合国戦勝史観の虚妄』(祥伝社新書)122頁から 繰り返しになるが、今回の記事には、「30万人が殺害され2万人がレイプされたという、いわゆる『大虐殺』はなかった」とする藤田氏の弁明が掲載されているのだが、このコメントの直後、「(そうは言っているものの ※編集部註)同書中に説明がない」と斬り捨てている。だが、本書を丹念に読み返してみても、記者が「説明がない」と主張する根拠は、膨大な資料の引用とともに随所で触れられており、よほど偏った読み方をしなければ、ヘンリー・S・ストークス氏が、そもそも南京で起こった歴史的真実を論じる際、「大虐殺」という表現を使うべきではないと考えていることは容易に窺い知れるのだ。藤田氏が続ける。 「インタビューがはじまったときから、ストークス氏は日本語の意味を誤解して質問に答えていました。取材後に彼の誤解を解き、すぐ担当記者にメールでストークス氏の英文の見解も送っています。見解は、9日に出版社が出したものと同様の内容ですが、8日の共同通信の記事配信がされる前に出しているのです。取材をした日本人記者は、『まだニュースは配信していません。藤田さんの意向は了解しました』と電話で言明した。それにもかかわらず、それらをすべて無視して記事を配信させた罪は重い。これは、著者のストークス氏を陥れたも同然の捏造報道だ」 問題となっている本書のまえがきには、こんな一文がある。 <いま国際社会で「南京大虐殺がなかった」と言えば、もうその人は相手にされない。ナチスのガス室を否定する人と同列に扱われることになる。これは厳粛なる事実だ。だから慎重であらねばならない。> 同4頁から 著者であるヘンリー・S・ストークス氏は、繰り返しこの自らのスタンスを繊細に、かつ旗幟鮮明に述べており、それでも、「日本が日本の立場で、世界に向けて訴え続けていかなければ、これは歴史的事実として確定してしまう。日本はこれまで、こうした努力が異常に少なかった」と警鐘を鳴らしている。 今回の共同通信の第一報を受け、中国系メディアは、ここぞとばかりに「日本の翻訳者が『右翼宣伝』」(Record China)、「誰かの発言のように装って主張するのは卑怯だ」(環球時報)などと報じている。ここ数年、日々“ジャパン・ディスカウント運動”に精を出すかの国に対し、一矢報いる問題提起としてはうってつけの本であったため、このような騒動になってしまったことが残念でならない。<取材・文/日刊SPA!取材班> ーーーーーーーーーー ★ 南京虐殺加筆報道を著者「否定」 記事正確と共同通信 「47 news(2014.5.9)」より / 米ニューヨーク・タイムズ紙元東京支局長が、日本軍による「『南京大虐殺』はなかった」と自著で主張した部分は翻訳者による無断加筆だったとして、修正を求めていると伝えた共同通信の報道について、出版元の祥伝社は9日、これを否定する「著者の見解」を発表した。 + 続き 著書は「英国人記者が見た連合国戦勝史観の虚妄」(祥伝社新書)。元東京支局長は共同通信の取材に対し「(翻訳者に)後から付け加えられた。修正する必要がある」と明言していたが、「著者の見解」では「記事は著者の意見を反映しておらず誤り」と指摘している。 共同通信社総務局は「翻訳者同席の上で元東京支局長に取材した結果を記事化したものです。録音もとっており、記事の正確さには自信を持っています」としている。(共同) ーーーーーーーーーー ★ 南京虐殺否定を無断加筆 「日刊スポーツ(2014.5.8)」より / 米ニューヨーク・タイムズ紙の元東京支局長が、ベストセラーの自著「英国人記者が見た連合国戦勝史観の虚妄」(祥伝社新書)で、日本軍による「『南京大虐殺』はなかった」と主張した部分は、著者に無断で翻訳者が書き加えていたことが8日明らかになった。 + 続き 英国人の著者ヘンリー・ストークス氏は共同通信に「後から付け加えられた。修正する必要がある」と述べた。翻訳者の藤田裕行氏は加筆を認め「2人の間で解釈に違いがあると思う。誤解が生じたとすれば私に責任がある」と語った。 同書はストークス氏が、第2次大戦はアジア諸国を欧米の植民地支配から解放する戦争だったと主張する内容。「歴史の事実として『南京大虐殺』は、なかった。それは、中華民国政府が捏造(ねつぞう)したプロパガンダだった」と記述している。 だがストークス氏は「そうは言えない。(この文章は)私のものでない」と言明。「大虐殺」より「事件」という表現が的確とした上で「非常に恐ろしい事件が起きたかと問われればイエスだ」と述べた。 藤田氏は「『南京大虐殺』とかぎ括弧付きで表記したのは、30万人が殺害され2万人がレイプされたという、いわゆる『大虐殺』はなかったという趣旨だ」と説明した。 だが同書中にその説明はなく、ストークス氏は「わけの分からない釈明だ」と批判した。 同書は昨年12月に発売、約10万部が売れた。ストークス氏単独の著書という体裁だが、大部分は同氏とのインタビューを基に藤田氏が日本語で書き下ろしたという。藤田氏は、日本の戦争責任を否定する立場。ストークス氏に同書の詳細な内容を説明しておらず、日本語を十分に読めないストークス氏は、取材を受けるまで問題の部分を承知していなかった。 関係者によると、インタビューの録音テープを文書化したスタッフの1人は、南京大虐殺や従軍慰安婦に関するストークス氏の発言が「文脈と異なる形で引用され故意に無視された」として辞職した。(共同) ■ 検証・NHKの日本毀損 その18 南京大虐殺 「伊豆下田発 高橋とみよ です!(2013.10.22)」より (※ 前略、文中の赤字はmonosepia) / / このように南京大虐殺というのは、全くの捏造だったということが解ります。 南京大虐殺という言葉が登場したのは、東京裁判が最初でした。 日本の一般人を大空襲と原爆で大虐殺したたアメリカが、「日本が残虐なことをした悪い国だったからやった」という大義が必要で作られたのでしょう。 本来なら東京大虐殺、広島大虐殺、長崎大虐殺と呼ばれてしかるべきことでしたから。 民間人が何十万人も犠牲になって。日本は悪で無ければ東京裁判はそもそも成立しなかったのです。 インドのパール判事の発言からも解りますよね。事後法で裁くのは国際的に違法だったのですから。 講演録に記載されているように、NHKラジオの番組「真相はこうだ」で日本人に対する洗脳が始まりました。 1945年12月9日から「真相はこうだ」が10回シリーズで放送開始されました。 時間帯は日曜日の午後8時から8時半、これから眠るという直前の洗脳するには丁度よい時間帯ですね。 週に4回も再放送されたそうですから、ほぼ毎日放送されていたことになります。 この番組は1946年2月まで続き、その後も「真相箱」「質問箱」と番組名を変えて1948年8月まで続けられたようです。 実に3年間徹底的に捏造した歴史観を日本人に叩き込んだのです。 もちろんGHQの占領政策だったわけですが、新聞報道とNHKラジオしかメディアのない時代に連日2年9ヶ月も、ありもしなかった南京大虐殺をはじめ、日本軍の残虐性を報道し続けたんです。 NHKは開設当初から、日本を毀損するために生まれた放送局だったのですね。 (1945年12月8日から10日間にわたってGHQが創作した「太平洋戦争史」が全国の新聞に一斉掲載) 南京大虐殺をはじめとする日本を貶めるための捏造は、GHQから現在は中国・韓国へと受け継がれました。 なぜかといえば、そうする事が自国の国益になるからです。 彼らからすれば、敗戦と自虐史観洗脳ですっかり腰抜けになった日本はおいしいカモなのです。 そのお先棒を担いでいるのがNHKと言えます。 公共放送であるNHKが特定のNPOの宣伝めいた番組や、クローズアップ現代などの一見知的情報番組を流しているときは要注意です。 バラエティ番組に何故かいきなりキムチが出てきたり、サムソンの携帯を持ち上げる番組を作ったり。 韓国関係のニュースは負の報道はしません。海外ニュースを観ればその偏りが解ります。 そもそも民放と異なり、NHKのニュースに解説めいたものなど不要のはずです。 事実だけを淡々と日本国民に報道する。公平で正しいニュースを。 それが受信料を強制徴収しているNHKの責務のはずです。 (※ 後略) ※ 【河村たかし】 ■ ヘタれるなよ河村たかし 「nikaidou.com(2012.3.4)」より ・<水間さんより>いつもお世話になっております。二階堂さんに記事が転載され、この二十数年間で初めて南京問題にケリをつけれそうになりました。南京市で3月2日に予定されていたロサンゼルスオリンピック金メダリスト山下泰裕氏の交流イベントに続き、「AKE48」の公演も中止になりました。芸能界にまで影響が出てきて、俄然、南京問題が注目されることになり、河村名古屋市長が〈『南京の実相』の一次資料を見れば、「南京大虐殺」が無かったことが分かります〉と、一言マスコミの前で言ってくれれば、南京問題にケリがつきますので、どなたかに助言していただければと思っております。宜しくお願い致します。 ※ ■ 中国人が語る南京大虐殺のウソ 「名前が分かっている犠牲者は3000人ほどしかいない」 「RIDE THE WAVE 2ch(2012.3.3)」より ・実は中国人自らが南京大虐殺を歪曲していることは、ずっと見過ごされてきた。まずはこうしたやり方を直さなければ、われわれが日本人を責め立てることはできない。 新中国成立後、最初に南京に建てられたのは、蒋介石に処刑された20万人の共産党員を祀る「雨花台烈士記念館」だ。南京大虐殺記念館が建てられるのは、その30年後になる。いわゆる「文化大革命」の時代には国民党に虐殺された革命烈士への追悼がブームだった。 ・南京大虐殺で名前が分かっている犠牲者は3000人ほどしかいない。広島は1946年から毎年8月6日に追悼式典を行っているが、南京で追悼式典が始まったのは1985年。広島には毎年首相が出席しているが、南京では市長さえも毎年来るか来ないかといった感じだ。 (※monosepia - とはいえ、3000人であっても、それが一般市民に対する殺人であるなら、「虐殺」といえるような気がする。大虐殺があったかなかったかを犠牲者数で判断するとするなら、一体何人からが虐殺となり、大虐殺は何人からなのか、3000人なら戦時下の止むを得ない殺人であったのか・・・・私には分からないことばかりだ。) ※ ★ 日本政府は南京大虐殺の事実を否定しない 新華社、外務省報道官談話を報道 「中国通信社(2012.2.24)」より ・(中国通信=東京)東京24日発新華社電によると、外務省の横井裕報道官は同日、日本政府は旧日本軍が中国の南京で大虐殺を行った事実を否定しないと語った。 横井報道官は同日の記者会見の席で、新華社記者の質問に答え、次のように話した。 南京大虐殺に関する事実関係については意見の食い違いがみられるが、旧日本軍が南京城に侵入してから、非戦闘員に対して強奪と殺戮を行った事実を否定することはできない。 過去の一時期における植民地支配と侵略が多くの国の人々、特にアジア各国の人々に大きな被害と苦痛をもたらしたことを日本政府はよく認識しており、再び戦争を起こすようなことをせず、平和国家としての道を歩むことを決意している。日本政府のこの立場はまったく変わっていない。 ※ ■ 超拡散《現代の南京攻略戦は、アマゾンとの戦いです》 「水間条項(2012.3.3)」より ・南京攻略戦の全体像をとらえて読み進めることのできる図書は、次の4冊しかありません。 ・南京の実相―国際連盟は「南京2万人虐殺」すら認めなかった ・「南京事件」の総括(小学館文庫) ・「南京事件」日本人48人の証言(小学館文庫) ・朝日が明かす中国の嘘 ・アマゾン日本は、さすがチャン社長が中国人だけあって、なにが中国にとってどの南京本が都合が悪いかよく分かっているようです。 アマゾンの嫌がらせを無視して、上記、南京攻略戦の図書は、各紀伊國屋書店(札幌本店・新宿本店・梅田本店)の中核店で購入していただければ、各地方紙の週間ランキングベスト10以内を目指せますので、これらの書籍が話題になれば、南京問題を終結できる方向に一気に進みます。 ※ 【太平洋戦争】 ■ 南京大虐殺は、米中共同による日本弱体化政策の為のでっち上げだった!】 「wantonのブログ(2012.2.27)」より ・達人様~推奨する参考記事 (※mono注: ぜひブログ記事を直接お読みください。) 「なぜ日本は戦わねばならなったのか」 ・。「坂の上の雲」ストーリーは格好いいですがちゃんと日露戦争にはシナリオライターがいてそれを舞台で演じる役者がいたわけで司馬遼太郎の全く知らない世界が本当はあったのです。英国のシナリオライターですからね,サラ・ブライトンの歌を最初にもってきたのなんてさすがNHKでしょうか。歌唱力で圧倒する「森麻季」さんを1部から3部まで........とはいかなかったですね。 ----------------- 「国家が行うべき歴史認識」 ・戦後占領政策でGHQは、この教えに従い忠実にそれを実行したのである。検閲で日本の歴史を消去し、WGIPで 新しい歴史を創造した。 例えば、「太平洋戦争」という言葉は、元々なかった。元々は 「大東亜戦争」と呼んでいた。GHQの占領政策によって 「大東亜戦争」は検閲により消去されWGIPによって「太平洋戦争」に塗り替えられた。 ----------------- 「WGIP」 ・こうした原爆問題と東條証言による連合国・米政府への批判の高揚に対抗して、戦争犯罪宣伝計画の第3段階が展開されたのである。 その内容は、それまでの段階以上に、繰り返して日本人に「日本が無法な侵略を行った歴史、特に極東において日本軍が行った残虐行為について自覚」させようとし、特に「広島と長崎に対する原爆投下の非難に対抗すべく、密度の高いキャンペーン」を行おうとしたものである。 日本の「侵略」や「残虐行為」は、原爆投下の免罪のために強調されたのだ。そして、日本は犯罪国家だから原爆を投下したのは当然だ、悪いのは日本の軍部指導者である、という意識が徹底的に植え付けられました。特に、東條証言で陳述された日本側の言い分を一切認めず、日本国民が連合国批判に向かわないように、宣伝したのである。 ※ 【南京大虐殺論争】 ■ 「南京事件の真実を検証する会」が中国文の公開質問状を送っていますが、中国側はこれに答えていない。 「株式日記と経済展望(2012.2.25)」より ・南京大虐殺があったかどうかの問題は、歴史学界などで検証されるべきなのですが、なかなかそれが行なわれないのは、無かった事を証明することは難しく、あったとする方が証拠を示して証明しなければならない。南京屠殺記念館が大規模に拡張改装されましたが、証拠写真とされる展示物も検証すると南京大虐殺を証明するものは一つもないということです。 もちろん日本と中国とで15年に及ぶ戦争が行なわれたのだから、多くの戦闘で兵士や一般市民も巻き添えで亡くなられたのでしょうが、いわゆる南京大虐殺は本当にあったのかどうか、素人にも分かるように証明して欲しいものだ。東京裁判が行なわれていた頃なら証人や物的な証拠も沢山あるはずなのですが、法廷で証言されたのは神父が一人殺害されたのを見ただけのものだ。30万人もの大虐殺が行なわれたのなら、中立国の記者も沢山いたのだから目撃者がいるはずだ。 ※ ■ 中国人に対して「南京事件の嘘」と図星だったので、非難される河村たかし名古屋市長 「ニュースを読まねば(2012.2.23)」より ・中国人の嘘つきぶりは世界中で有名だが、南京事件もその一つだろう。 ・まぁ、よりによって親善のために訪れた相手の顔をつぶすような発言は多少デリカシーに欠けるかもしれない。 しかも、それが図星だったから大騒ぎだ。中国人は嘘つきであることを指摘されると怒る。人は本当のことを言われると怒る。特に中華思想を背負った輩は切れやすい。 ・それにしても今回の中国は、いつもの反日の過激さは見られない。名古屋にある中国領事館の代表は、一応は名古屋市役所を訪れて抗議している。 「河村市長の立場を理解できない。日中両国が外交関係正常化後40周年を前にして、こうした発言が出たことは残念だ。」 しかし何故かフォローした。 「河村市長の発言は彼自身の見解であり、名古屋市は別の見方を持っているのではないかと思う」 いつもの中国人特有の激しさがない。 ※ ■ 超拡散《アマゾンが『南京の実相』に露骨な嫌がらせ》 「水間条項(2012.2.22)」より ・アマゾン日本の社長は、香港出身のチャン社長と明らかにしてありますが、中国から「準国防動員法」での指令をうけたのか。『南京の実相』に対して、露骨な嫌がらせを始めています。 ・ここまで露骨な嫌がらせをアマゾンがやっていることは、『南京の実相』が、南京関連本の中で中国が一番嫌がっていることを証明してくれたことになります。 ※ ★ 「南京事件なかった」と河村名古屋市長 中国共産党の市常務委員に「互いに言うべきこと言おう」 「msn.産経ニュース(2012.2.20)」より / 魚拓 ■ 南京虐殺問題に関する「ある議論」 「美しき世の面影(2012.2.20)」より ・本来は、自民党総裁、幹事長、派閥の長が発言すべきことだが、彼らは逃げていた。 たぶん、シナに政治的謀略を起こされるので躊躇ったのだろう。 その点において、河村市長の今回の発言の意義はある。 さて、私も南京虐殺について、「かなりの読書家の有名帝大卒の方」と議論になった。 以下は、私と先方との議論の一部始終である。 ----------------- ■ これは水間さんが行くしかないな 「nikaidou.com(2012.2.20)」より ☆ 河村市長「南京大虐殺なかった」…中国訪問団に 「読売新聞(2012.2.20)」より / 記事保護 ----------------- ■ 政治的に南京事件を主張する中国側と論争しても徒労に終わるだけ 「陽光堂主人の読書日記(2012.2.22)」より ・南京事件を巡る論争や応酬は、一昔前によく行われていましたが、久々に登場しました。中華人民共和国は、一党独裁の国ですから政治的な自由は認められておらず、歴史認識においても政府公認のものしか認められていません。そんな国と歴史論争をしても不毛であり、問題提起をしたところでいざこざを引き起こすだけです。 何らかの政治的意図を以て敢えて火を付けたのかも知れませんが、河村市長の説明を聴く限り、そんな思惑はないようです。祖国の名誉のために濡れ衣を晴らしたいという愛国心から出た発言と見られます。中日新聞は、昨日付で市長へのインタビュー記事を掲載しています。http //www.chunichi.co.jp/article/aichi/20120221/CK2012022102000108.html .
https://w.atwiki.jp/jfsdf/pages/1501.html
145 名前:創る名無しに見る名無し[sage] 投稿日:2015/10/10(土) 23 16 14.24 ID WLgHKXml [1/4] 第2話『装甲列車とサークル』 大陸南部 ハイライン侯爵家が南部に港町を建設する計画は周辺地域に降って湧いた好景気をもたらしていた。 旧ノディオンの商人リュードは侯爵家の要請もあり、王都で開いていた店を畳んでハイライン侯爵領に向かっていた。 資産と家族の人数はそれなりにあるので馬車を七台仕立ててることとなった。 同様にハイライン侯爵領に向かう旧ノディオン住民達と合流し、馬車15台の大規模なキャラバンのようだ。 いずれも商人ばかりだから間違いでもない。 安全の為に傭兵も20人ばかりを雇っている。 いずれも十代から二十代の傭兵達なので、3人いる娘や妻や3人の妾に手を出さないか心配である。 だが三十代、四十代の傭兵など信用ならないから仕方がない。 この年代の傭兵は腕も悪いし、度胸も無い連中ばかりなのだ。 最近は街道もだいぶ整備された。 日本の連中が年貢や鉱物資源を輸送する為に整備したのだ。 街道の横には煙を立てて動く列車の線路が敷かれている。 この線路に沿えば日本の軍隊のいる治安のよい町や村に通じているわけだ。 だからといって完全に安全というわけではない。 南部地域は元々亜人の諸部族が多く住んでおり、帝国は彼等の族長に辺境貴族の称号を与えて支配領域の保障を与えていたのだが帝国は滅び王国にその力はない。 亜人達は各部族内部でも分裂や権力闘争が起こっているらしい。 王国の後ろ楯である日本も介入する様子は全くみせずに放置している。 そんなことを考えていると、リュードの近くで後方を警戒していた傭兵が胸を矢で貫かれて馬車から転がり落ちていく。 リュードは指揮を執る傭兵隊長にかわり大声を張り上げる。 「敵襲!!」 馬車のスピードを上げ、傭兵達は各々持ち場で警戒をして武器を抜き放つ。 だが森の中から放たれた数本の野矢が傭兵二人の命を奪う。 「山賊か?」 森の木々の間から馬車に並走して矢を射ってくるのは・・・ 「ケンタウルスか!!」 森から街道に30騎ばかりが唸り声を上げながら躍り出てくる。 「まずい、女達を守れ!!」 傭兵隊長が叫んだ瞬間に体に矢を数本生やして馬車から転がり落ちる。 ケンタウルスの目的は女と酒だ。 なぜか人間の若い娘に目が無い彼等は、発情した顔を剥き出しにして襲い掛かってくる。 傭兵達も弓矢で応戦するが、その数をまた一人一人と減らしていく。 「冗談じゃ無い。後払いの料金は少なく済むが、全滅されちゃ意味はない。急げ、馬車のスピードを上げろ!!」 馬車の壁に貼られた『時刻表』によればそろそろ遭遇するはずだ。 馬車が1台横転し、亭主が刺され女房がケンタウルスに抱えられている。 助ける余裕はない。 「もうすぐ・・・もうすぐだ!!」 また、1台の馬車が車輪に槍を差し込まれて横転する。 あの馬車には年頃の姉妹を乗せていたはずだ。 後ろで怯える娘達を同じ目に合わすわけにはいかない。 その時、リュードが求めていた汽笛の音が聞こえてくる。 「来たぞ、日本の装甲列車だ!!おいお前!!馬で先導して救援を求めろ。」 予めこちらの状況を知らせる為に馬に乗っていた傭兵の一人に命じる。 馬に鞭を入れて煙を上げる汽車に向かって走らせる。 ただ汽車は線路の上以外は動くことが出来ない。 だが装甲列車の機関車から、筒状の何かを口に着けた車掌がこのまま街道を走り抜けろという声が伝わってきた。 なんと大きな声だと驚くが、馬を操る手を止めるわけにはいかない。 キャラバンと機関車が対抗車線側にすれ違い、ケンタウルスの群れがそれに続く。 大陸東部 新京特別区 西区 許忠信は転移前は中華人民共和国国家安全部第十局(対外保防偵察局)に所属し、日本国内で外国駐在組織人員及び留学生監視・告発、域外反動組織活動の偵察などの任務に携わっていた。 転移後、新香港に移住したが日本後に堪能なことと、転移前の経歴を買われて新香港武装警察公安部の一員として、新京で中華料理店の皿洗いとして情報収集の活動を行っている。 先日、新京で林修光主席が遭遇した日本人の尾行を7人の同僚と行っていた。 「主任、李と田のチームが撒かれました。」 「くそ、またか・・・」 尾行対象は明らかに尾行を意識した行動を取っている。 唐突に建物の中に入り別の入り口から出ていったり、階段を登ったかと思えばそのまま降りてきたりを繰り返したりしてこちらの尾行チームが二組も撒かれたのだ。 尾行対象はハイライン侯爵家令嬢ヒルデガルドの従者斉藤光夫。 まだ、新京大学の四年生である。 今も学生街の一角の複雑な路地を歩いて、許と新人の王成明の尾行を受けている。 「他の連中との合流は無理だな。まったく、どこまで行く気だ。」 ぼやいていると斉藤はビルの地下に入っていく。 何やら地下街になっているようだが、この時間はほとんどの店が閉まっているのは看板から伺える。 「一人ずつ入るぞ、先に行け。」 情報機関の人間として、些か不安を感じさせる王成明は転移前は日本に留学していた学生だった。 相当な日本被れだったが日本通だったこともあり、公安部にスカウトされたが情報部員としては三流もいいところだった。 王がビルの入って数分後、許も地下街に入る階段を降りていく。 たがその行く手を塞ぐ男がいる。 左目に眼帯、十字架を首から掛け、黒いパーカーにはドクロと羽がプリントしてあり、指には一つずつ指輪が嵌めている。 ズボンも黒いジーンズで靴は黒い安全靴だ。 「待ちな・・・あんたは同胞じゃない・・・ここから先を行く招待状は持ってないだろう?」 許は警戒して、背中のホルダーに隠した拳銃を使うか迷う。 しかし、黒い男は左腕を前へ伸ばし、鼻筋へ左手人差し指を合わせる、右肩をあげ右手をピーンと伸ばすという奇妙なポーズを取っている。 あまりに奇妙な動きに対応を躊躇してしまう。 許は中国人だ。 黒目黒髪で基本的に日本人とは見分けはつきにくい。 『だが一瞬で同胞では無いと見破られた。こいつはただ者ではない。王は通れたのか?あいつどうしたんだろう・・・』 「我が左手に刻印されし、暗黒の炎に抱かれて灰となるか。封印されし、左目に封印されし魔眼の魔力に魅入られるか・・・選ぶがいい・・・」 許は一目散に階段を掛け上がって逃げ出していった。 『奴は何を言った?魔力だと、そんな馬鹿な・・・ついに日本人も魔力を手にいれたというのか?』 現在までに転移してきた人間で、魔法が使えるようになった事例は1例しか確認できていない。 在日米軍のパイロットで、皇都空爆を行ったB-52の編隊長だった男だ。 現在は行方不明で暗黒神の大神官となっているらしい。 まずはこの場を退き、本部に連絡してこの男を観測する準備を整えねばならない。 「行ったか・・・何者だ?」 黒い服の男の後ろから二人の男が現れる。 斉藤とこの場の取り仕切っている後藤だ。 「いや、それより黒川さん何してるんですか?」 後藤が床に目をやると、黒ずくめの男が苦悶の表情で転がりまわっている。 「中学時代の多感な自分を再現して身悶えして転がってるだけだ。ほっといてやれ。」 「・・・まあ、それはいいとして・・・斉藤さんつけられましたね?当局の奴等でしょうか・・・」 「それはそこの彼に聞けばいいさ。」 二人が振り返ると数人の男達に拘束された王成明がパイプ椅子に座らされている。 「き、貴様らはいったい何者だ!!」 斉藤が苦笑いしながら答える。 「何者?おかしなことを聞くね。我々は君の同胞だよ。」 怯える王に後藤が扉を開けて部屋の中に招待する。 「ようこそ、我々の世界へ・・・」 数日後、行方不明だった王成明から郵送辞表が届けられた。 『僕は自分が行くべき世界を見つけました。』 と、書かれていたので新たな異世界転移かと物議を醸しだした。 大陸南部 ケンタウルス自治伯領 ケイトレン氏族トルイの町 ケンタウルス族は大陸において、大族長が自治伯爵として帝国に任命され、その武力を背景にそれぞれの氏族の縄張りを統合して自治伯領として存在していた。 大族長は世襲ではなく族長選挙によって選ばれる。 帝国が滅び王国にその統治機構が変わってもその盟約は存在したが、問題は王国がケンタウルス族を武力を背景に抑えることが出来なくなりつつあることになった。 このトルイの町のケンタウルス人口は五千人、人間は主に奴隷が千人ほど。 町は当然ケンタウルスに優しいバリアフリー完備だ。 族長の名前は町の名前そのままのトルイ。 後継者が跡を継げば町の名前は代わる。 その族長トルイは怒り心頭で客人を待っていた。 「遅い、エリクソンはまだか!?」 召し使いの人間の女達は投げ飛ばされる杯に怯えきっている。 トルイはケンタウルス族の中ではこれでも理知的な方だ。 人間の商人と組み獣の革や工作物に使える骨。 この地域の特産物である病気によくキノコやニンジンを各氏族から集め、商人に高値で売り付けて利益を得る。 周辺の鉱山で奴隷に採掘させている鉱物資源。 狩猟部族であるケンタウルスが町を築いていることからもその辣腕ぶりが伺えるだろう。 そして各氏族の族長には安値で卸した酒や奴隷女をあてがい機嫌を取ることにも長けている。 そんなトルイが怒っているのは館の庭に並べられていた町の若衆の遺体30体ばかりが原因である。 遺体のほとんどは体に穴を開けられ、原形を留めていない者も多い。 若衆の遺族代表は館の中に。 他の遺族も館を取り囲んで騒ぎ立てていた。 そこに商人エリクソンがやってくる。 場所が場所だけに馬車が使えない。 うっかり使ったらケンタウルス族の中には襲ってきたり、嫁に欲しいとか言い出すものがいる。 少し高価だが地龍に車を曳かせた龍車で館の門を潜り、トルイのもとに参上する。 ケンタウルス自治伯領との折衝や交易の独占権を持つ帝国貴族シルベール伯爵は商場(あきないば)を割り当てて、そこで交易を行う権利を商人に与えて運上金を得ていた。 エリクソンはその一人でこのトルイの町の交易の独占権を持つ商人だった。 「これはまた・・・派手にやられましたなあ・・・」 事前に聞いてはいたが、勇猛なケンタウルス族がここまで一方的にやられるとは思ってもいなかった。 「貴様のいう通りにキャラバンを襲ったらこの様だ。まさか貴様、我々を嵌めたのではないか?」 エリクソンは首を振って否定する。 確かに長年の商売敵のリュードに対する恨みからケンタウルス族を煽ったの間違いないが、失敗は望んでいない。 「冗談じゃない。あのへんはあんたらが詳しいというから、襲撃を一任したんじゃないか。日本の装甲列車が通る時に襲うとは思ってなかったしな。」 確かに若衆達が襲撃したのは予定より早い時間だった。 襲撃は夕暮れの予定だったが、昼日中に襲っている。 若い女の姿に興奮して暴走する若衆の姿がトルイにも目が浮かぶようだった。 「判った信じよう。」 トルイか手を挙げると、遺族達が退室していく。 エリクソンは安心してない。 トルイがこの程度でことを納める筈が無いからだ。 「貴様のことは信じるが、今回の件で族長会議での面目は丸潰れだ。次の大族長を選ぶ会議での不利になる。失った倍の日本人の首か、女を手に入れねばこの町での立場まで弱くなる。 貴様もそれでは不味かろう。」 「何をお考えで?」 「また列車を襲う。ただし今回は装甲列車じゃなくて襲いやすいのだ。一週間やるから考えろ。」 さても厄介なことになったとエリクソンは苦虫を潰していた。 大陸東部 新京特別区から海岸に沿って南に50キロ。 車両が通れるように舗装された道路の終点に大陸総督秋月春種が、秘書官の秋山や護衛のSPを引き連れて視察に訪れていた。 一行は先に完成していた市役所庁舎ビルの会議室に入る。 窓から見える光景はほとんど原野の土地でブルドーザやショベルカーが、整地作業を行っている。 会議室ではレーザーポインターでプロジェクターに映し出された画像や動画を解説する責任者の朝比奈順一部長の話を聞いている。 「市役所や駐屯地、港湾、電気、ガス、水道、通信、病院のインフラ設備も完成しております。 第一期の団地も現在は内装工事中。 病院、駅、学校に関しては、来年着工になります。」 「まあ、上出来だろう。 最初の住民は新京からの異動組に単身赴任で来てもらうから家族はいない。 インフラ設備の職員や自衛官、警察官、役所の職員。 2月いっぱいはそれで済むはずだ。」 秋月の言葉に全員が頷く。 新京特別区の住民は来年の1月をもって、人口が二百万人を越える。 大半が団地や寮住まいだが、こちらの大陸で財を成した者が一軒家を建築する光景も珍しくもなくなった。 中には新京を飛び出して大陸の他の町に住民に混じって生活の居を移した者もいる。 だが日本本土からの移民希望者は新京の住民の20倍はいる。 そこで新京の開発も一段落した頃から新都市開発を進めていたのだ。 官民合わせて異動組が2月から3月に生活を始める。 その後は家族を呼び寄せて、彼等の穴を新着の移民で埋めていく。 「民間からの工場やスーパーの建築、一軒家の購入の要望も殺到しています。 新京からの引越し組も考慮して、移民組第一期の居住は6月あたりになります。」 秋山は新京からの要望も合わせた話を語る。 移民の問題は現時点で問題はない。 秋月は次の問題を提起する。 「次の案件は・・・これは大事だな。 この市の名前は何にするか一般公募か・・・」 「名称、由来、構想・・・まあ、新市民に夢と希望を抱かせる誤魔化しですな。」 秋山は容赦がない。 秋月はスルーして話を進める。 「大々的に募集してくれ。 締め切りは今月中だ。」 「手配致します。 ところでこの新都市開発計画とは関係無いのですがもう一件よろしいでしょうか? 例のアンフォニーの代官が決まりました。」 秋月は総督府執務室に飾られたマーマン王のホルマリン漬けを思いだしてうんざりした声で話を続けるよう促す。 わざわざ代官の任命に総督府が関与することは少ない。 わざわざこの場で議題にあげるのは、代官当人に大きな問題を抱えているからだ。 「どうも日本人のようなんです。」 秋月秘書官も困惑したように説明をはじめた。 大陸中央部 旧皇室領現子爵領 マッキリー 第四分遣隊分屯地 マッキリー子爵は帝国解体時は、男爵に過ぎなかったが日本との和平に尽力して昇爵と加増を勝ち得た人物である。 その子爵領では金、銀、銅、石炭、ニッケル、ボーキサイトが採掘されて大陸総督府が管理している。 ニッケル、ボーキサイトについては現在は唯一の鉱脈であり、重要視されている。 その為に混成部隊である第四分遣隊は300名と各分遣隊の中でも最大規模であり、1機ではあるが唯一汎用ヘリコプターMi-8、ヒップが配備されている。 石炭が採掘出来ることから、新京と王都を繋ぐ東西線東部方面の中間地点としての賑わいも見せている。 「浅井治久二尉、入ります。」 入室して敬礼すると、分屯地司令の朝倉三等陸佐の答礼を受ける。 「浅井二尉、二年間のお勤めご苦労だった。君が補佐官だったおかげで任務は楽をさせてもらえた。昇進は来年になるが先に一つ派遣任務を司令部から命令された。」 浅井二尉は一等陸尉に昇進後、 来年創設される第七分遣隊90名の指揮官となる。 この分屯地には研修の一環として赴任していた。 「現在、建設中の第六分屯地のアンフォニーに新たな代官が任命され赴任する。新領地ということもあり、現在新京で留学中のハイライン侯爵令嬢も視察として同行することになり、このマッキリーを列車で通過する。貴官もこれに同行し一連の行動を視察せよ。また、これは第六分遣隊の進捗状況を貴官の参考にする為でもある。」 「はっ、浅井二尉命令謹んで拝命致します。また、この度のご配慮感謝致します。第四分屯地での毎日は大変勉強になりました。マディノの地でも精励していきたいと思います。」 二人は握手をかわし、朝倉は浅井に椅子に座るよう促す。 「しかし、代官の視察ですか。たぶん監視せよと総督府あたりからの指示なのは判りますが、問題のある人物なのですか?」 「詳細はこちらにも伝えられていない。総督府はよほど知られたくないらしいが、機密にも指定されていない。民間絡みじゃないのかな?とにかく明後日の1000時にマッキリー駅、王都行き『よさこい3号』で、令嬢を伴って乗車している。これに同行せよ。」 明後日 昨晩の送別会で散々に酒を飲まされた浅井二尉であったが、習慣から朝6時に起床して身なりを整え分屯地を後にすることにした。 分屯地の受付では、カラシニコフ小銃を持った歩哨や警衛、受付の隊員達から 「浅井二等陸対し・・・捧げ銃!!」 の敬礼を受けて、少し涙目になってしまった。 駅には一時間早く到着して汽車を待っていた。 汽車は定刻通りに停車する。 鉄道公安官にAK-74を初めとする護身用の武器をほとんど預け、自身はマカロフ PM拳銃と予備の弾装1個を携帯して列車に乗り込む。 座席は指定席だ。 令嬢と新任代官は同じ車両に乗るよう手配されているのだ。 青と黒を基調とした騎乗服に身を包み、ポニーに結んだブロンドドの髪を靡かせている美少女だった。 歳は十代半ば。 透けるような白い肌を持ち、ぴっちりとした軍服が彼女の均整の取れたスタイルを強調している。 「レディ・ヒルデガルドさんですね。お初に御目にかかります。自分は陸上自衛隊二等陸尉、浅井治久と申します。アンフォニーまで同行を命じられました。よろしくお願いします。」 貴族令嬢への敬称『レディ』と日本人風に『さん』付けしている完全に失敗な挨拶だが、浅井は気が付かずに握手を求める。 だがその手は若いリクルートスーツを着た男に握られる。 「お初に御目にかかります。この度、アンフォニー領の代官として着任することとなった斉藤光夫と申します。道中、短い間ですが宜しくお願いします。」 丁寧な挨拶だが目が笑ってない。 同時に周囲から敵意が一斉に向けられるのを感じた。 周辺の座席の若い男達が一斉にこちらを見てるのだ。 「ああ、お気になさらずに。彼等は代官所のスタッフと研修生です。」 「研修生?」 「お気になさらずに。」 強調されて困惑する浅井にヒルデガルドは、クスクスと笑っている。 「ヒルダでいいですわ。楽になさって下さい。」 「・・・、お言葉に甘えて・・・」 ようやく座席に座ることが出来た。 ギスギスした車両はたいへん居心地が悪かった。 ヒルダとの会話には支障はなかった。 大貴族ほど日本語を学んでいるし、ヒルダは新京に留学出来るくらい優秀なようだ。 日本人の方が大陸での言語を学ぶのに苦労している。 大陸の統治に旧帝国の貴族や役人を排除出来なかった一因でもある。 会話は進み、旅程について話が進むとヒルダが浅井の赴任地について訪ねてくる。 「浅井様が赴任するマディノというと、旧マディノ子爵領の?」 「はい、『横浜広域魔法爆撃』で改易となったマディノ子爵の領地だった場所です。」 「確か金、銀、銅の鉱山があったかしら?日本の鉱物資源の欠乏は切実のようね。」 「まあ、そんなところです。」 今度は浅井が斉藤達を睨み付けるが、斉藤は意にも介さない。 「姫様は新京の留学生ですからその辺りは授業で習いますよ。我々が教えるまでなくね。二尉殿は我々が大陸技術流出法に違反してないか心配のようですが、あの法律は木材を使った技術は規制してないし、農業に関しては奨励しているくらいですからご心配なく。」 確かに木材技術は日本としては眼中に無いし、食料生産の向上は望むところなのだ。 「単刀直入に言おう。大陸総督府は今回の代官就任に注目している。君たちが危険かそうじゃないかだ。だいたい君らは一体何者なのだ?」 斉藤は自信満々に答える。 たぶん、用意してあったような発言だった。 「ただの就活中の大学生ですよ。」 そのどや顔をおもいっきり殴りたかった。 睨み付ける浅井をヒルダが話掛けてきて会話が変えさせられる。 「浅井様、前々から疑問だったのだけど、日本は、鉱山を発見したり開発するの早すぎないかしら?どうやって見つけてるの?あと、やたらと金、銀、銅に片寄ってるのは何故なのかしら?」 答えていいものなのか浅井は迷ってしまっていた。 金、銀、銅、それに加えて鉄が多いのは最初から帝国や貴族たちが発掘したのを接収したからだ。 それ以外、石炭、亜鉛、鉛、ボーキサイト、ダイヤモンド、ニッケル、カリウム、リチウムに関しては、帝国が設立した学術都市での調査記録に基づいている。 他にも色々発見はしているのだが転移当時の鉱山労働者の数が少なかった日本には手がつけられなかったのだ。 現在は鉱山労働者を教育、経験を積ませて順次鉱山に割り振っているのが現状だ。 同時に冒険者を雇って、未開発鉱山からサンプルを持ち帰らせたりしている。 「私は自衛官なので専門外のことはわかりませんな。」 お茶を濁すことにした。 「自分も聞いていいですか?」 斉藤からの質問である。 身構えるが内容はたいした質問でじゃなかった。 「なんで分遣隊の隊員さん達は東側の装備なんですか?」 転移6年目 南樺太道 大泊郡深海村(旧サハリン州ダーチェ) 日本に返還された南樺太は食料増産を目論む日本政府によって、幾つもの開拓団が組織された。 中心となるのは転移前に廃業した農家や漁師達で、第三次産業に従事していた者達である。 もちろん一朝一夕に畑は出来ないし、漁船だって足りてるわけじゃない。 それでも南樺太に駐屯する陸上自衛隊第2師団の隊員達が手伝いに来ることもあって、ようやく東京への出荷が出来る規模の生産が可能となっていた。 そんなある日、人口四千人ほどの豊原市に隣接する深海村に三千人ほどの第二師団の隊員が展開していた。 動員されているのは豊原の第2普通科連隊、第2後方支援連隊。 住民達は普段は地引き網や開墾を手伝ってくれる隊員達が怖い顔をしてある倉庫のような建物を包囲しているのに驚愕していた。 隊員の中には村の娘と恋人関係或いは結婚した者も多いが誰もが家族にも理由を明かさない。 不安がる住民を代表して、村長と駐在が村の代表数人を引き連れ自衛隊の仮設司令部を訪れていた。 「お騒がせして申し訳ない。」 開口一番、第二師団団長穴山友信三等陸将が頭を下げてくる。 三等陸将は自衛隊の大幅な増員を受けて、予てより計画されていた将・将補の2階級制度を4階級制度にした為に出来た階級だ。 だが呼びにくいので部下達すらいまだに陸将としか呼称してくれない。 「穴山団長、我々としても朝っぱら自衛隊さんが大挙して押し掛けてきた困惑している。村の中じゃ、ここにもモンスターが出たのかと怖がっている者も多い。機密とかに縛られてるあんたらの事情も理解は出来るが、村の者を安心させる発表を欲している。そこらを説明してくれないだろうか?」 村長は元は大阪の住民だ。 樺太開拓は様々な地方から集まった住民がいるため、極力標準語で喋っている。 北海道ではいまだに存在する『隣の町の人間が何を喋ってるか判らない』問題を南樺太にまで持ち込まない為だ。 故郷への郷愁を断ち切る為でもある。 「そうですな・・・、皆さんはニコラス・ケイジが昔主演した武器商人の映画を観たことがありますか?」 唐突に始まる映画鑑賞会。 ソ連崩壊によりウクライナで将軍の叔父を訪れた主人公は、叔父が管理する基地で膨大に保管されている兵器を売却して富を築いていく。 「この保管基地がですね。実はこの村にもあったんです。」 名称は第230保管基地。 2008年、ドミートリー・メドヴェージェフ大統領が承認した「ロシア連邦軍の将来の姿」に従い、ロシアの各師団は一度全て旅団に改編された。 さらにもう一歩進めて、第230保管基地は平時には基幹部隊と装備のみ維持し、戦時に完全編成の第88独立自動車化狙撃旅団として展開する予備旅団の基地となった。 そして日本転移に巻き込まれ、日本政府の支援の代償に千島列島と南樺太を返還すると、各地に点在していたロシア軍北サハリンに集まり統合された。 「ところがですな問題はもう1つありまして、樺太にも千島にもロシア製、いや東側の武器弾薬を造る工場なんてこの世界にはどこにも無いわけです。さらに新設の部隊を創設出来るほど、ロシア人人口に余裕があるわけでもない。ならばいっそ我々に造らせてしまえと。この保管基地はそのサンプルとして譲渡されたわけです。これには同系統の装備をしている新香港の意向でもあるわけですな。まあ、我々も武器弾薬の消耗は悩みの種でしたからな。」 安全が確認され、保管基地の地下倉庫の扉が開けられる。 そこには無数のロシア製兵器がところ狭しと鎮座している。 その規模には同行した村長や駐在はともかく穴山団長や隊員達も驚いている。 「とても旅団用の数じゃないな。」 自分達第二師団はずっとこんな連中と対時していたのだと冷や汗が流れた。 転移から九年目 大陸中央部 東西線『よさこい3号』 「その後、山口の第17普通科連隊にロシア製兵器の転換訓練が行われた。大陸派遣を命令させて6っの分遣隊が同連隊から組織されて今に至るわけだ。」 あれだけ敵意を向けていた斉藤やスタッフ達が、浅井の話を聞き入っていた。 久し振りの本国の話も聞けたからというのもあるだろう。 次はこちらが彼等に聞く番と考えていると、全員の携帯から一斉に着信音が鳴り響く。 浅井や斉藤達だけでなく、車両に乗り合わせた日本人乗客からもだ。 「安否メールか。」 浅井が携帯から確認したのは、新京から出た日本人に配布された総督府からの安否確認を行うサイトに繋がるメールだ。 災害やテロが発生した時に一斉に送信される。 もとは警備会社が顧客サービスに使用していたシステムだ。 そして、内容も書き込まれている。 「テロ警戒か・・・君らは護身用の武器を持ってきたか?」 大陸中央部 旧皇室領現子爵領 マッキリー 町の片隅で一頭のケンタウルスが弓を構えていた。 傍らには商人エリクソンから派遣された男が目標を指差して頷いている。 「あいつを殺ったら俺は一族に復帰できるとトルイの叔父貴は行ってたんだな?」 ケンタウルスはトルイの甥でセルロイ。 素行の悪さから一族を追放され、マッキリーの鉱山で荷車を運ぶ日雇い人夫をして過ごしていたが、ようやくチャンスが巡ってきた。 セルロイは一撃離脱の騎射の名手である。 ビルの路地から飛び出し、一騎駆けで目標の陸上自衛隊第四分遣隊隊長朝倉三等陸佐が軽機動車の後部座席に乗り込もうとするところを騎射する。 「往生せいや!!」 肩を射抜かれた朝倉三佐の部下達が離脱しようとするセルロイを銃撃で蜂の巣に変える。 「隊長!?」 「大丈夫だ。肩に刺さったがこれくらいなら・・・」 だが朝倉三佐は青い顔をして口から泡を吹いて倒れる。 「これは・・・毒か!?救急車だ、救急車を呼べ!!」 慌てる隊員達を尻目に見届け役の男は人ゴミの雑踏に紛れ込んで消えた。 大陸中央部 旧天領トーヴェ 第5分遣隊分屯地 第5分遣隊は各分屯地の中でも最小で僅かに50名しかいない。 分屯地も小規模であるがT-72戦車、2К22ツングースカ自走式対空砲、2S19ムスタ-S 152mm自走榴弾砲などが1つずつ格納庫に鎮座している。 専門の隊員も足りないので普通科から人数を借りて教育して運用したりしている。 現在、この分屯地には10名の隊員しかいない。 鉱山、居住区の警備、市街地の巡回、訓練中などで4個分隊が留守にしているのだ。 「先生、よろしくお願いします。」 「オウ、マカセロ」 分屯地の営門で警衛任務にあたっていた加藤二等陸士は信じられない者が街中からこちらに歩いてくるのを目撃する。 身長210センチほど、角の生えた兜からはタテガミを靡かせている。 肩鎧には一角馬の頭部を模した金属で造形されている。 鎧は蹄を模したデザインで全身鎧だ。 ベルトも蹄の形の紋章のバックルとなっている。 腰鎧も装着して、分厚い金属の盾と巨大なバスターソード。 それなりに強そうな騎士に見える。 問題は顔が馬だったことだ。 「獣人?」 疑問を口にしたところで、巨大な剣で脇から凪ぎ払われた。 馬の騎士は剣を見て不思議そうな顔をしている。 剣で斬り裂くつもりがケプラー繊維の防弾・防刃ベストがそれを防いだのだ。 馬の騎士は大して力は込めていなかったのだが、衝撃で五メートルは飛ばされた加藤はあばら骨が折れて気を失っている。 防刃ベストも穴だらけでもはや使い物にならない。 飛ばされていく加藤を警衛所から目撃した宮崎陸士長は即座に分屯地に鳴り響く警報のボタンを押す。 これで現在分屯地にいない部隊にも連絡がいく。 同時に受付業務にあたっていた前川一等陸曹が机の引き出しから、拳銃を取り出して受付ブースから発砲する。 馬の騎士よろめきこそしたが、盾や鎧に拳銃弾の穴を開けただけだ。 宮崎陸士長も壁に立て掛けているAK-74を窓口から発砲する。 「馬鹿な効いてない?」 今は亡き帝国の重装甲騎士団のプレートメイルすら穴だらけに出来る拳銃で相手にダメージを与えられていない。 だが警報を聞いて隊舎から出てきた隊員が撃ったAK-74も加わると、衝撃で仰け反っていたが盾を構えられると途端に防がれてしまう。 そして、その太い足からの瞬発力で銃口を定めさせない。 さらに三人の隊員が建物から出て来る。 一人が銃撃しながら牽制し、二人が加藤を担架に積んで建物に引き返しながら後退する。 警衛所から出てきた前川一等陸曹は今更ながら相手を誰何する。 「貴様、何者だ!!何が目的だ!!」 「ダダノルロウノダバデアル。ベツニオヌシラニウラミハナイガ、イッショクヒトバンノオンギ二アズカリオヌシラノクビヲショモウスル。」 人間の言葉に慣れて無いのだろう。 聞き取りずらいがなんとなく意味は理解できた。 問題は相手の目的だ。 現在、戦えるのは残っているのは普通科の5名。 残りは通信科1名、医官2名、飛行科1名、負傷者1名。 重火器のほとんどが持ち出されて分屯地には残っていない。 だが簡単に首を獲らせるわけにはいかない。 新たに駆けつけた二人も警衛所の反対側から銃撃を浴びせる。 隊舎の1人も玄関から発砲して、3方向から防御を崩そうと攻め立てる。 だが自衛隊側の誤算は彼らの考える鎧甲冑はあくまで人間の騎士のものを想定していたことだ。 馬の騎士の鎧兜盾一式の重量は、人間の騎士の物の四倍の重量があり、その分装甲も分厚くなっている。 それらを着こなしてなお軽いフットワークでこちらに接近してくる。 遮蔽物も利用してきてこちらとの戦い方も理解している。 そして獣人特有の痛覚の鈍さが 多少のダメージを無視した戦いを繰り広げてくる。 銃撃を避けながら、隊舎の普通科隊員が壁に追い詰められていく。 隊員の持っていたAK-74が剣で破壊される。 「マズヒトリメ。」 「舐めるな。」 普通科隊員の首が斬り落とされる。 だが斬り落とされる寸前、防弾・防刃ベストのアタッチメントに装着していた手榴弾のピンを引き抜いていた。 「サテツギハ・・・グホッ!?」 手榴弾の爆発に巻き込まれて、馬の騎士は爆風で転がってくる。 前川も宮崎もマカロフ PMの銃弾を浴びせまくる。 だが数発命中しただけで飛び退かれて 「ハッハハサスガニイマノハシヌカトオモッタゾ。ケッコウイタカッタナ。」 血塗れの馬の騎士が起き上がってくる。 鎧がかなり破壊されたのを見て剣を鞘に納める。 「マアヒトリハヤッタシギリハハタシタ。」 天に向かって嘶くと、営門のゲートを潜って巨大な白馬が現れる。 この白馬も馬用の鎧が着せられている。 その白馬に颯爽と馬の騎士が乗り込む。 宮崎は後ろから銃弾を撃ち込もうとしたが、前川に止められる。 このまま戦えば死人が増えるだけである。 「アアマダナノッテナカッタナ。ワガナハアウグストス。ソシテワガアイサイセレーヌデアル。ソレデハサラバダイカイノヘイシタチ。!!」 去っていく白馬の馬の騎士に隊員達は戦う気力も無くして立ち尽くして見送るしかなかった。 「な、なんだっだんだアイツは・・・」 大陸中央部 東西線沿線 70騎のケンタウルスが線路に石や斬り倒した木を積んでバリケードを築いている。 エリクソンの金の力と日本への反発を利用して、各領地の貴族達にケンタウルスの通過を黙認させた。 そして、『よさこい3号』は間もなくここを通過して停車を余儀無くされる。 トルイはここに一族の戦士全てをここに集めた。 「男は首を斬れ、女は全部連れ帰る。マッキリーとトーヴェの日本軍は動けん。この機を逃すな!!」 『『『おおぉぉ!!!』』』 機関車の汽笛の音が聞こえる。 バリケードに気がついてブレーキを架けている。 「車両の両側から矢を射る。 連中はまだ何が起きてるか知らないはずだ。 女は殺すなよ、突撃!!」 半数に別れたケンタウルスは弓に矢をつがえながら駆け出した。 『よさこい3号』車内 浅井は斉藤達が持ち込んだ物を並べて呆れ返っていた。 鉄道公安官の二人もこれが何のか理解できなかったらしい。 「てっきりおもちゃかと・・・」 女性公安官の建川は困惑している。 実際の物を見て浅井が思ったのは模型か夏休みの自由研究である。 「間違いなく使えるんだな?」 「使い捨てだがね。まあ、4発が限界だが。」 斉藤は自信満々だ。 サークルのメンバーが組み立ている。 手順の確認を取っていると、前方車両から公安主任の久田がやってくる。 「来ましたよ、ケンタウルスがいっぱい。マッキリーとトーヴェのテロと同様です。」 「安否メール通りだな。」 列車の乗員、乗客達はすでにテロの情報は伝わっていた。 各々が身を守る準備を始めている。 ヒルダが護身用のレイピアを抜いて宣言する。 「こちらも歓迎の準備は整いましてよ。」 「よし、戦える奴等を配置に付けろ。」 王都ソフィア 第17普通科連隊戦闘団司令部 王都にて各分遣隊を派遣する基幹部隊である。 すでに半数もの隊員を分遣隊に派遣したが、戦力の半分は集中してこのソフィアに駐屯して、近隣の盗賊や帝国残党、モンスター退治を一手に引き受けている部隊でもある。 その司令部に次々と訃報が届けられる。 所用で留守にしていた連隊長碓井一等陸佐は幕僚達からの報告の数々にこめかみに青筋を立てている。 「マッキリーで朝倉三佐が殉職されたとの報告がありました。」 「トーヴェで大林陸曹長の戦死に続き、加藤二等陸士が内臓破裂で死亡したとの報告がありました。」 机の上に被害などの報告書が山と積まれている。 「どこもかしこも馬、馬か・・・鉄砲玉に出入り、列車強盗とは恐れ入る。最近、馬にケンカ売られるような事態はあったか?」 「南部で装甲列車がケンタウルスの略奪集団を攻撃した事例が二週間ほど前にありました。その報復ではないかと思います。」 「その件は総督府が役人送って、シルベール伯爵と交渉中だろ?交渉中に手を出して来やがったのか?あと鉄道公安本部から要請の件はどうなった。」 「マッキリーの連中が朝倉三佐の敵討ちだと、Mi-8に普通科1個小隊が乗り込み現地に向かっています。」 自分の留守中でも対応していた幕僚達に満足する。 「だかこの出入りの馬頭はなんだ?こんなのが今までノーマークだったのか?」 「その件に付きましては、王国外務省が総督府に取り次いで欲しいとの連絡がありました。あちらが何やら情報を持っているようです。」 大陸東部 東西線沿線 東西線、『よさこい3号』先頭車両は当然機関車である。 運転台には機関士と助手が交代要員も含めて四名が乗り込んでいた。 昔は三名で運用していたが失業者対策と労災の問題がそれを許さなかった。 機関士大沢は最初にバリケードを発見すると列車にブレーキを掛けて停車し、助手を車掌に知らせに行かせた。 「まずいな司令車から銃を持って来い。」 二両目の炭水車の梯子を登って、三両目の司令車に向かう。 司令車には列車乗務員の待機室や通信室、食料や水の保管庫、武器庫、発電機が置かれている。 話を聞いた車掌の岡島は 「鉄道公安本部に電話だ。」 もう1人の車掌平田が受話器を手に取る。 「こちら『よさこい3号』、大規模な襲撃を受ける可能性有り、線路上に石を積まれ進路を防がれた、救援を求む。襲撃者はケンタウルスが数十頭・・・頭だよな?数十人か・・・数十匹かな?」 「どっちだっていいさ。」 平田は武器庫から猟銃を取り出している。 何れも散弾銃でシトリ525だ。 「四丁を機関車に2丁は我々が使う。森山くん達の2丁と後尾車両の建川さん、久田さんの分。」 銃を渡された車内販売員の女性、森山と川田にも銃が渡される。 「あの・・・やはり私達も?」 「訓練は受けてるだろ?お客様と自分の身の安全は守るんだ。」 国鉄職員としての公務員の義務でもある。 機関車の運転台では機関助手達が炭水車の中や運転台の壁に身を潜めて手渡された銃に弾込めをしている。 「おやっさん・・・」 「情けない声を出すな。一時間もしないうちに鉄道公安本部や自衛隊から援軍が来る。それまで持ちこたえればいいだけだ。開通当初は山賊だの帝国残党だのゴブリンだのが襲ってきて蹴散らしてやったもんだ。」 大沢の言葉に機関助手達が勇気付けられる。 「おやっさん来ました!!左右に別れて、弓をこちらに向けてる!!」 「奴等は密集している。狙いなんぞいらんから、通過する音が聞こえたら銃口だけ隙間から出して、とにかく外にぶっぱなせ!!体を壁から出すなよ?」 大量の蹄の音が接近を告げている。 左右に2丁ずつ散弾銃。 ケンタウルスの集団が最初の一頭が炭水車に到達すると一斉に発砲された。 至近距離から互いに効果範囲がカバーしあうように放たれたため、ケンタウルス四頭が転倒、3頭が死亡し、1頭が後続のケンタウルス達に踏まれ死亡した。 攻撃されたことを悟ったケンタウルス達は一斉に上半身を後ろに捻り、前進しながら騎射を敢行してくる。 「おやっさあ~ん!?」 「馬鹿、頭あげんじゃねえ。」 立ち上がろうとした助手の服をつかみ引きずり倒す。 トルイは倒された戦士達が起き上がらないことを憂慮を覚える。 だがまずは前進を優先させた。 「四騎ずつ残して前進だ!!」 司令車両では平田と岡島が銃眼から銃を射っていた。 司令車両はモンスターや武装勢力の襲撃に備えて窓はなく、壁は鉄板を貼り付けてある。 外の状況は外部カメラで確認できる。 狙いは外部カメラから確かめたので、機関車で不意打ちを受けたトルイ達は少し距離を取っていたが、右側で3頭、左側で2頭が撃ち殺される。 「あの穴に向けて一斉射!!」 ケンタウルスは何れも弓の名人である。 鉄張りしてある司令車両とはいえ、一ヶ所に20本もの矢がほぼ同時にに命中すれば、2、3本は壁に刺さって車掌達を驚かす。 平田は驚いて銃から手を離して後ろに転がっている。 「だ、大丈夫か。」 「ああ、当たってはいない・・・すまない。」 だがケンタウルス達の武器は弓矢だけではない。 「やれ。」 左右から3頭ずつが紐に球形の物体をくくりつけて投擲してくる。 車両に当たると同時に爆発する。 「爆弾!?」 「馬鹿な、そんな物が使えるのか?」 たが司令車両には穴は空いてない。 外側に幾つか燃えてる部分はあるが極僅かな損害だ。 だが銃眼や矢で開けられた穴から幾つかの物体が侵入し、壁や床を破壊した。 迂闊に壁際に近付けなくなった。 「外部カメラも破壊されたか・・・」 傷ついた穴にはケンタウルス達の馬力とスピードで威力を増した破城槌が両側から叩きつけら穴が拡大されていく。 最後尾車両 望遠鏡で前方車両の戦闘を覗き見てた斉藤は眉を潜める。 「まずいですな。」 「そうですの?」 望遠鏡をヒルダに渡すとサークルのメンバーを集める。 「諸君、あれはてつはうだ。」 「てつはう?」 ヒルダも混じって聞いてくる。 「「てつはう」は鉄や陶器の容器に火薬を詰め込み、導火線で火をつけて相手に投げつける擲弾です。巨大な爆裂音をたてて爆発するので、人馬がその音に驚いたと記録されていますがそれほどの破壊力はありません。」 「何が不味いの?」 「ネタが被りました。」 斉藤とヒルダのまわりでもサークルのメンバーが座席を車両から取り外して即席の砲座を作っていた。 座席を2つ重ね合わせて紐で縛る。 問題は砲身だ。 だがそこに和紙を塗り作り上げた紙の筒を重ねた座席の真ん中にセットする。 すでに内部に火薬と導火線は仕込んでいる。 「ネタは被ってるからもう一工夫。やれ!!」 「座席、後で弁償が必要かしら?」 左右に2門ずつ。 座席の砲台は、紙砲の発射の衝撃を可能な限り固定して狙いをぶれさせないためだ。 紙砲の中に装填された日本版てつはうが四発発射される。 てつはうはこちらに向かってくるケンタウルスの集団内部の足元にそれぞれ着弾する。 「鎌倉武士なら馬がケガした程度かも知れないが、連中は人馬一体。さて、どれほど効果があるか・・・」 斉藤が望遠鏡で確認すると、負傷して倒れたケンタウルスが八頭。 反対側も六頭が負傷して倒れている。 「死んでないみたいね。」 「動けなくなれば上等です。」 だが爆煙の中から10頭ずつのケンタウルスがそれぞれから飛び出してくる。 機関車や司令室への攻撃していたケンタウルスは留まっている。 「怒らせたみたいですから客車に立て籠りますよ。」 「紙砲はいいの?」 「どうせ試作品で一発しか撃てません。さっさと逃げますよ!!」 紙砲を補強していた座席はボロボロになっている。 紙砲がどうなったかは見るまでも無いだろう。 大急ぎで斉藤やヒルダ、サークルのメンバーは客車に乗り込んでくる。 「予定通りこっちに引き付けたから、浅井様は辿り着けたかしら?」 四号車 浅井二尉は車両内部を姿勢を低くして移動し、司令車まで後一両のところまで来ていた。 持っている武器はマカロフ拳銃一丁と途中で取り外した座席。 四号車の屋根に連結部からよじ登る。 司令車は先程から爆発にさらされていたが意外に破損は少ない。 だが破城槌やてつはうが交互に叩きつけられて、穴が空くのは時間の問題だろう。 屋根の上から先ず右側のケンタウルスを始末することに決めた。 ケンタウルスの腰に紐で括りつけられたてつはうに、9mmマカロフ弾を三発命中させてあたり爆発させる。 そのまま破城槌を持っていた四頭に銃口を向けて発砲する。 重量物を持っていたケンタウルス達は回避行動も取れずに3頭を射殺、1頭が地面に倒れ伏す。 予備のマガジンに交換して、てつはうを持っていた2頭も始末した。 「残り6発・・・」 浅井の存在に気がついた左側のケンタウルス達が矢やてつはうを放ってくるが、屋根まで持ち込んだ座席を盾に移動し、司令車両の屋根に飛び付く。 だが幾つかのてつはうに仕込まれていた土器の破片が、座席の隙間から背中や足に当たる。 「痛・・・」 幸い刺さりはしなかったようだ。 叫びたいのを我慢して、手近にいた破城槌を持ったケンタウルス2頭に残りの弾丸を全部叩き込んで射殺する。 半分は八つ当たりだ。 槍に持ち変えたケンタウルスが屋根の上で転がる浅井を狙うが、屋根の扉を開いた平田が散弾銃で槍持ちを射殺し、岡島が浅井を車内に引き摺って中に入れる。 「状況は?」 ようやく一息付けるが休む暇はない。 「機関車両に8頭にこちらは四頭、最後尾車両に25頭までは確認できてます。」 司令車両には各車両からの内線から報告が来ている。 「こちらは悪い知らせだ。拳銃の弾がもう無い。」 岡島と平田は顔を見合せて苦笑する。 「ご安心をこちらも弾切れです。でも預かってたものがありましたよね?」 「ああ、そいつを取り来た。」 機関車両 「おやっさん弾切れです」 「俺も・・・」 「自分もです・・・」 機関助手達は猟銃を置いて、スコップを持つ。 「馬鹿野郎、撃ちすぎだ。」 だが大沢ももう二発しか持ち合わせていない。 まだ、この機関車両を攻撃してくるケンタウルスは7頭もいる。 だが司令車両の屋根から再び飛び出した浅井の手には、出発前に鉄道公安官に渡して預けていたAK-74が握られていた。 司令車から炭水車に移り、一頭ずつ撃ち殺していく。 「大丈夫ですか?」 「若ぇのを一人、死なせちまったよ・・・」 大沢が矢が数本刺さった機関助手の一人を床に寝かせて、他の二人は泣きはらした目をしている。 「おまえさん自衛隊だな、援軍かい?」 「自衛隊だが乗客です。」 「そうか、まだ続くんだな。」 車掌の二人もこちらに合流してくる。 「お前ら全員、シャベルとツルハシを持て!!」 「おやっさん、さすがにそれは無茶だ!!」 平田が大沢を止めにはいる。 銃弾が残っているのは浅井だけだ。 ケンタウルスにシャベルやツルハシで勝てるとは思えなかった。 「勘違いするな、俺達の相手はあれだ!!」 大沢が指を指した方向は線路の先、石や木が積まれたバリケードがそこにあった。 「機関車さえ動けば馬なんざ引き離せる。援軍の到着なんか待ってられねぇ!!」 途端にシャベルを持って駆け出し、助手達もそれに続く。 「浅井さん、我々も行きます。乗客を前の車両に誘導して下さい。」 「わかりました。なるべく連中から見えないバリケードの向こう側から崩してください。ああ、そうだ。救援の連絡から何分たちました?」 「25分。」 車掌達と浅井も反対方向に走り出す。 ケンタウルス達は途中の車両のドアや窓を一つ一つ破壊していたが中には侵入出来ないでいた。 「狭ぇ・・・」 外部の扉を破壊して内部に入ろうとしたが、下半身の馬の巨体では壁に体を擦りながら進むことになる。 天井も低く、弓を縦にも横にも構えられない。 客室に通じる内部扉はさらに小さく、大柄なケンタウルスでは嵌まって動けなくなる者が続出した。 窓ガラスも強化ガラスで、頑丈でどうにか割っても破片で手を切る者がやはり続出した。 全ての車両がブラインドを締めていた為にどの車両に乗客がいるのかを確かめる必要があったのだ。最後尾車両に一度は到達したが、もう一度分散して探索に当たっている。 「くそ、ラチが明かないな。」 族長トルイは予想以上の被害と時間のかかりように苛立ちを見せていた。 「族長!!一番後ろの扉からなら直接中に入れるし、破城槌が使えるぞ。」 「でかした!!さっさと破壊して、矢を叩き込め!!」 乗客達は最後尾にある10号車両を放棄して、九号車両に移動していた。 ケンタウルス達に見付からないように身を屈めてである。 10号車両の後尾連結部入り口は外部に剥き出しになっていたので破城槌で破壊された。 ケンタウルス達は麻痺毒を塗った矢を入り口から放つ。 応戦が無いのを確認すると、客室に侵入に成功する。 だがボックスシート、4人掛けの向かい合わせ式の座席の通路はやはりケンタウルス達には狭かった。 それでも一頭ずつ中に入り、通路を進むが、反対側のドアが開いた瞬間、鉄道公安官の建川と久田が猟銃で撃ってきた。 逃げ場の無い先頭のケンタウルスは体に穴を開けて絶命し、後続のケンタウルスの進路を塞ぐ。 逃げようとしたケンタウルスは座席に阻まれて方向転換が出来ない。 「だめだ族長、狭すぎて狙い撃ちされてる。こっちは不利だ。」 「ふん、ならばこの車両には乗客はいないのだな。応戦してる連中を引き付けておけ。」 「如何なさるので?」 「まどろっこしいことは止めだ。壁を直接ぶっ壊す。まずはてつはうを1個ずつ車両に放り込んで連中の位置を確認しろ。その車両にロープを窓枠にくくりつけて引っ張る。端を破城槌をぶつけて剥がしやすくしろ。」 大陸南部 シルベール伯爵領 迎賓館 シルベール伯爵家は長年の間、ケンタウルス自治伯領と帝国の仲介役としての役割を担ってきた。 帝国が滅びた後も、王国と日本国大陸総督府の代理人として彼等との仲介を任せられている。 その為に領内に迎賓館を設け、日本の大陸総督府の外務局長杉村をはじめとする代表団とケンタウルスの長老会議代表団との会談の場を設けていた。 「日本国が我が種族の若衆30名を一方的に虐殺したのは甚だ遺憾です。謝罪と賠償を要求したい。」 「ケンタウルス若衆は日本国管理地域である鉄道線路沿線で略奪行為を働いていた。これは明らかに犯罪である。当方は犯罪行為に対し、実力を行使したに過ぎない。要求を拒否する!!」 「帝国並びにそれを継承した王国では、ケンタウルス自治伯領内での人族に対する治外法権が認められている。線路はともかく事件の起きた地域の沿線の街道は自治伯領の境界線に接している。そして、確実に十数頭は自治伯領内で殺害されている。これは法に反する行為ではないかね?」 南北線沿線の『ケンタウルス若衆によるキャラバン襲撃並びに装甲列車による撃滅』事件は、地域の名前を取って、ジェノア事件と呼称されることとなった。 当初は脳筋のケンタウルスなど力を背景にすれば容易く主導権を握れると思っていた。 総督府外務局は法を背景に弁護士の如く抵抗してくるケンタウルス長老会議代表団に意外な苦戦を味わうことになる。 なぜこんな会談が行われているのか? 傭兵やケンタウルスに多数の死者が出ていることからうやむやにするのは良くないと王国側から責任の所在を求める要請があったからだ。 総督府側は拒否もできたのたが、会談を受けたのはケンタウルス族に対する自治に対する介入が出来る機会と侮っていたことが大きい。 休憩を挟むこととなり、外務局員達は用意された迎賓館の部屋で予想外の苦戦に憤る。 「なんなんだあいつらは?我々が想定していたイメージとはだいぶ違うぞ。」 「ケンタウルス族は粗野で野蛮、そう考えてましたな?だが考えてもみて下さい。彼等は帝国から自治権を勝ち取った種族ですぞ。武力だけなら帝国は彼等の自治権など認めなかったでしょう。」 シルベール伯爵は仲介を担うが別に中立というわけではない。 伯爵の領地は年貢の他にケンタウルスと商人による交易に対する権利を認める運上金によって莫大な利益を上げて成り立っている。 「主な商品は傭兵、狩猟により得られる肉や毛皮、自治領特有の果実といった物です。 他にも医薬品や音楽を初めとする美術品、工芸品。 つまり野蛮な風俗とは別の文化的な側面があります。」 官僚達はシルベール伯爵の話に聞き入っている。 「ケンタウルスは性欲の強い種族ですが、腹上死は彼等の死因の上位にあたります。」 全員複雑な顔となった。 女性の官僚もこの場にいるのだから勘弁して欲しい話題である。 「ですが老齢に達すると性欲が霧散し、突然美術や医術、哲学に魔術、政治といったこと学問的なことに対する欲求が起こり極めようとします。長老と呼ばれる彼等がそうです。彼等は大族長や族長の諮問を担当する賢者達であり相談役なのです。」 「先にそれを話して欲しかった。」 「勘違いなされては困りますが、私は別に貴殿等の味方というわけでわないのですよ?寧ろ貴殿等が私の権益を犯さないか憂慮している。」 シルベール伯爵は自分の知識や経験が交渉には不可欠だと、自分達に売り込んでいるのだと杉村は悟る。 外務局員達は深刻な顔で対策を考えている。 その中若手の局員が思い詰めたように呟く。 「性欲が抜けて賢者に?・・・賢者モードか・・・」 杉村はその若手に書類を叩きつけた。 「つまらんことを言うな。」 「賢者モードとは何ですか?」 シルベール伯爵も真面目な顔で聞いてくる。 だが総督府と連絡を取っていた局員がパソコンを通じてプリントアウトしてきた書類を杉村に見せると彼の顔は豹変し、まわりの局員達も書類を見せられ雰囲気が変わっていく。 シルベール伯爵も場の空気が変わったことを悟る。 まるで示しあわせたかのように沈黙する外務局員達を不気味に思いつつ会議が再開される。 「話の続きの前に現在起こっている事態を説明しましょう。まず我々は今回の会談を打ち切る準備があります。」 突然の総督府外務局の豹変ぶりに長老達も緊張を新たにしていた。 大陸東部 東西線『よさこい3号』 機関車から少し離れた場所、ケンタウルス達が築いたバリケードを、機関士大沢達が必死に突き崩していた。 「壁の外側は最後だ。連中に気がついたら台無しだからな。」 「おやっさん、外側だけなら機関車で強引に突破できないかな?」 車掌の平田の提案に大沢は考え込む。 だがシャベルを持つ手は休めていない。 列車を傷付けない為と前方が確認出来ないから今回は停車させた。 しかし、バリケードをある程度排除し、状況が確認出来た今なら出来ると言える。 「やれるな・・・よし、お前らは機関車を動かす為に戻れ。俺らはもう少しバリケードを薄くする。準備が出来たら俺らも戻る。」 機関助手達を機関車に戻らせ、車掌達とバリケードの撤去作業を続ける。 九号車両の壁が破壊され、鉄道公安官の二人と浅井は八号車両に移動したが、ここの壁も破壊され始めた。 浅井のAKも久田と建川の猟銃もすでに弾はない。 「さて、白兵戦か。二人は下がっててくれ。」 「いえ、もう少しお付き合いしますよ。」 浅井はナイフを鉄道公安官二人は鉈を構える。 刃渡りはどう見ても浅井のナイフよりでかい。 「なんでそんな物が列車にあるんだ?ナイフと交換してくれ。」 「倒木が線路にあった時の為です。後は・・・刺又が二本有ります。」 そこにヒルダと斉藤達もやってくる。 「連中の弓矢を三セットばかり奪いました。扱ったことのあるのが姫様だけなので・・・」 「あら、私も使えるわよ。」 乗客の中から恰幅のよい主婦が名乗りを上げる。 「多少、ブランクがあるけどJK時代は弓道部だったから。和弓だから勝手が違うかもだけど、心得がない人よりはマシでしょ?」 JKと言われて浅井、斉藤、久田が顔を見合わせるがヒルダが弓を主婦の市原に渡す。 狭い通路で使うのだから期待は出来る。 「てつはうもまだ2個あります。直接、投擲する必要がありますが。」 色々とツッコミたいところがあったが、てつはうは土器で出来ているし火薬自体はすでに大陸でも流通しているので大陸技術流出法には違反していない。 「乗客の中に七人ばかり冒険者をしている日本人もいます。今は貨物車から彼等の武器を持ち出させています。日本刀や薙刀とか持ってきてましたね。」 転移から九年、大陸進出してくると六年も経過すると色んな日本人が出てくる。 「前方車両のドアを守らせてくれ。乗客の移動は勘づかれないように頼む。」 「浅井さん壁が破られた!!連中が入ってくる。」 「八号車両客室を放棄!!鍵を掛けて、七号車両で抵抗線を作るぞ。」 通路ならケンタウルスも自由に動けずこちらが有利だ。 腕時計で時間を確認する。 「通報から45分・・・」 族長トルイは些か焦っていた。 連れてきた兵は自分も含めて70騎ばかり、既に戦死が18騎、負傷して戦えないのが16騎。 戦でもないのに半数がやられたことになる。 「大損害だ。割には合わん・・・」 「族長、もう退くべきではないか?今なら近くの村でも襲って首をとって日本人ということにしておけば面目は立つ。」 顔は焼いとけば問題はない。 女はその場限りになるが、事が済めば口を封じればいい。 日本人どもにも一矢を報いた。 「よし、退くか。角笛を」 言い掛けたところで先頭の機関車が煙突から煙を吹き出し、下方からは水蒸気を噴出させ始めた。 バリケードからは数人の人間が機関車に駆け出している。 事態が理解できないトルイだが、列車がゆっくりとだが動き出すと失敗を悟る。 「連中逃げ出す気だ。いかん、早く角笛を吹け!!」 このままでは兵達が列車に追撃したまま付いて行ってしまう。 だが撤収の角笛は警笛にかき消される。 25騎ものケンタウルスが動き出す列車を追撃のために駆け出す。 列車の内部には5頭のケンタウルスが乗り込んだままだ。 「つ、連れ戻せ!!」 7号車両では突撃してくるケンタウルスを、久田と斉藤が刺又二本で押し止める。 狭い通路で走れないケンタウルスなら何とか押さえ込める。 座席の陰から浅井が鉈を振り回してるので勢いを殺したのも大きい。 市原とヒルダが弓でケンタウルスを射ると、後続のケンタウルスが前進できなくなる。 たがそこからケンタウルス達が矢を放ち久田に二本が刺さる。 「久田さん!!」 建川が久田を引きずりながら七号車両に移動しようとする。 だが久田が口から血と泡を吹き出している。 痺れる体で手だけ動かして、全員に六号車両に移動するよう指差す。 次にてつはうを指差した。 浅井達が六号車両に移動すると、サークルのメンバーがてつはうの導火線に火を着けて、七号車両に放り込んで七号車両のドアと六号車両のドアを閉める。 爆発音とともにドアが揺れる。 だがすぐにケンタウルスの姿がドアの窓から見える。 顔は血まみれだ。 「久田さんが・・・」 泣き顔の建川が敬礼しているので、浅井もそれに倣う。 「五号車両からは乗客が避難しているのでここらで食い止めたい。」 車掌の平田がシャベルを持ってやってくる。 「車両を切り離しましょう。」 「走行中に出来るんですか?」 「本来は配線やブレーキ管を外さないといけないのですが時間が無いから強引に切り離します。まずは連結機を切り離してから一つ一つ鉈で斬ります。」 平田が作業に入るが、岡島の声が車内放送で鳴り響く。 「バリケードに突っ込みます。何かに掴まりながら頭を守ってください!!」 全員が座席に捕まると何かに衝突したような衝撃が車内を揺るがしといく。 機関車 大沢達を乗せた機関車はゆっくりと加速を続け走り始める。 可能な限りに勢いを付けて、バリケードを吹っ飛ばして突破しないといけない。 機関助手達は必死に石炭を竈にくべている。 「いけ、いけ、いけぇ~い!!」 手を振り回しながら声援する大沢の声に応えるように機関車の先頭部分がバリケードにぶつかり、粉砕しながら土砂を撒き散らす。 機関車周辺を駆けていたケンタウルス達が土砂を浴びて転倒していく。 機関車は震動しながらバリケードを突破してさらに加速を続ける。 「やったあ!!」 大沢は歓声を挙げるが肩に矢を受けていた。 そのまま崩れ落ちる。 「おやっさん!!」 「退け、退くんだ!!」 トルイは追い付いた兵達を一人一人に声を掛けて列車の追撃を止めさせる。 合流した29騎のケンタウルスは負傷した16騎を回収して、撤退しようとする。 死体も18騎。 「数が合わないな、列車の中か・・・」 証拠は残したくないが長居は危険だった。 どうせ東部地域にケンタウルスの集落は無い。 列車の中のケンタウルスの素性を洗っても自治伯との繋がりを思わせる物は持たせていない。 流れのケンタウルスが勝手にやったと言い逃れが出来る。 遠ざかる列車を尻目に引き換えそうとすると、奇怪な羽音が上空から聞こえてきた。 「なんだ、この音は?」 同時に森の中からこちらを囲むように斑模様の緑の服を着た集団が現れる。 木々の間から銃を構えているのが判る。 「バカな日本兵だと、どっから現れたのだ。」 日本軍が駐屯する主要な町には見張りを置いてあったはずだ。 例え日本の車がどんなに早くてもケンタウルスの伝令に勝てるはずがない。 たが現実に目の前にいるのは・・・ 困惑するトルイ達の前に低空をホバリングするMi-8TB、ヒップEの機首の備え付けられた12.7mm機銃が火を噴いた。 族長トルイは一瞬にして、真っ先に肉塊となった。 同時に列車から七号車両以降が切り離された。 ケンタウルス達は車両に向かって逃げ出す。 そこなら攻撃を受けないと考えたからだ。 だが半包囲していた陸上自衛隊の第4分遣隊の隊員達が前進しながら銃撃を開始する。 「ケンタウルスの指揮官以外の生死を問わない。まあ、無理に捕まえる必要も無いがな。」 隊長の進藤一等陸尉の命令のもと、ケンタウルス達は一騎、また一騎と駆られていく。 そこに切り離された車両が線路で止まっているが乗客はとうにいない。 そのことは『よさこい3号』から連絡を受けている。 ケンタウルス達はそんなことは知らないので車両に集まっていく。 「いいカモだな、馬か?撃滅しろ。」 切り離された列車の中にいたケンタウルス達は先頭車両から飛び出し、遠ざかっていた列車に追い付いていく。 一匹が手摺を掴もうとしたところで、ヒルダのレイピアがドアの隙間からケンタウルスの手の甲を貫く。 「しつこいですわよ。」 反対側の手摺に掴もうとした一匹も浅井が鉈で手首ごと切り落とす。 残りの3頭は斉藤が転がしたてつはうの餌食となった。 ケンタウルス達が掃討され、再び汽車が停車する。 隊員達によって、乗客が外に出てきて治療や事情聴取を受けている。 「おやっさんしっかり!!」 「いやだよお、おやっさん、いかないでよう!!」 泣き叫ぶ機関助手達を尻目に、浅井と斉藤達はケンタウルスの荷物を漁る。 大半はケンタウルスの肉体ごとミンチに混じっていたが、車両近くのケンタウルス達は背後から銃弾を受けただけだ。 「あった!!」 ケンタウルスの腰ベルトに毒、毒消し、麻痺の薬が入った小瓶を手にいれた。 「これを機関士に」 斉藤の助言、毒を使うものは解毒薬も持ち歩いているはずという言葉に従い、賭けには勝ったようだ。 ケンタウルスの薬を人間に使ってよいかは迷ったが、このままではどうせ死ぬ。 投薬後、顔色や呼吸が正常に戻ったことから薬が効果は確かめられた。 大沢機関士はヘリで一足早く新京大学病院に運ばれることになる。 やはり人間には人間の為の医療の方が安心出来る。 精神的に 「浅井二等陸尉、よく持ちこたえたものだな?」 仮設テントの指揮所で、進藤一尉がその労を労う。 「二人も死なせてしまいました。そして、乗務員や乗客の奮戦の賜物です。」 「二人とも公務員として、国民に殉じた。御冥福を祈る。国鉄と鉄道公安本部は激怒してたよ。我々もだよ。大陸総督府は自衛隊に報復を許可した。」
https://w.atwiki.jp/riseiai/pages/528.html
【グモッ】人身事故スレ◆Part1114【チュイーーン】 - ↑アクセスカウンタ 記号:△=踏切事故 ▲=触車 ◆=中の人(乗客乗員など)負傷 ?=不確定情報 ※=後に無傷と判明 ☆=人身事故ではない ×=誤りと判明 ◎=正しい情報 開始 1114番の第144番レス 相鉄本線 三ツ境~希望が丘 1月21日 7時 分頃 話題発生 1114番の第182番レス 当該列車 特徴 ☆ 異音感知。 京阪本線 丹波橋~墨染 1月21日 8時09分頃 話題発生 1114番の第188番レス 当該列車 特徴 第一報の現場は丹波橋駅。自転車と接触。京阪本線・鴨東線・中之島線運転見合わせ。8時30分現在運転再開済み。 京成本線 京成高砂 1月21日 10時00分頃 話題発生 1114番の第210番レス 当該列車 成田空港9時00分発 京成船橋経由快速特急京成上野行き9A02(3700形前期車 3718編成) 先頭車=M2c-3718 特徴 10時10分現在別線対応で運転再開済み。 中国人夫婦が喧嘩から逆上して夫が飛び込んだが、速度が遅いのと弾かれた方角が良くて生還。(ツイ) 京成本線の人身事故は今年初、前回は、2021年11月21日 勝田台。京成高砂駅構内は過去12年間記録無し。 鹿児島本線 春日~大野城 1月21日 12時47分頃 話題発生 1114番の第255番レス 当該列車 福岡貨物ターミナル11時53分発 鍋島行き貨物4083レ(香椎1時間遅れ 門A54仕業ED76-81牽引 次機EH500-47) 特徴 天田踏切にて人(若い女性)と衝突。警察署の近くなので周りの踏切に警官がいて封鎖。博多~鳥栖間運転見合わせ。14時47分運転再開。 警察によると21日午後1時前、春日市春日原南町のJR鹿児島線の天田踏切で、女性が貨物列車にはねられ死亡した。この事故の影響でJR鹿児島線は、博多と鳥栖の間の上下線で運転を見合わせていたが、午後3時前に運転を再開した。警察は、女性の身元を確認するとともに、自殺と事故の両面で調べている。(FBS福岡放送) 21日午後0時50分ごろ、JR鹿児島線の春日-大野城間の天田踏切(福岡県春日市)で下り貨物列車が人と衝突した。14時47分に運転を再開したが、特急が運休したり、長崎線の鳥栖-長崎間、佐世保線の肥前山口-佐世保間で遅れが発生したりしている。◆特急の運休は以下の通り(JR九州のHPから)かもめ21号、22号(全区間) かもめ20号、23号(博多駅から鳥栖駅間) みどり13号、18号(全区間) ゆふ森2号、5号(博多駅から久留米駅間) ハウステンボス13号(全区間) ハウステンボス22号(ハウステンボス駅から早岐駅間)(21日午後3時半現在) (佐賀新聞) 鹿児島本線の人身事故は今年初、前回は2021年12月5日 門司港。春日~大野城駅間は過去12年間記録無し。 東武東上線 上福岡~新河岸 1月21日 時 分頃 話題発生 1114番の第286番レス 当該列車 特徴 ☆ 安全確認。 石勝線 占冠~新夕張 1月21日 時 分頃 話題発生 1114番の第306番レス 当該列車 貨物 特徴 ☆ 鹿と接触。 千歳線 植苗~南千歳 1月21日 17時10分頃 話題発生 1114番の第303番レス 当該列車 新潟貨物ターミナル18時38分発 札幌貨物ターミナル行き貨物4097~3097レ(20両編成) 特徴 ☆ 鹿と接触し、一部車両間の連結が外れる。札幌タから救援機が向かっている。南千歳~苫小牧間運転見合わせ。上り線19時51分、下り線23時34分運転再開。特急北斗20号は大幅遅れのため、新函館北斗で北海道新幹線への乗り継ぎ不可能。JR貨物の情報では現場は植苗~美々信号場間、17時10分発生・23時30分復旧。0時現在新潟・秋田・函館地区雪害の影響もあり貨物列車に48時間の遅れと運休。 【千歳、苫小牧】21日午後5時10分ごろ、JR千歳線植苗(苫小牧市)―南千歳(千歳市)間で、新潟貨物ターミナル発札幌貨物ターミナル行き貨物列車(20両編成)がシカと接触し、一部車両間の連結が外れた。JR北海道によると、貨物列車は復旧のため約6時間半停車。この影響で特急6本を含む列車30本が運休または部分運休し、約5千人に影響が出た。22日も特急1本を含む計7本が運休する。(北海道新聞) 日高線 1月21日 17時 分頃 話題発生 1114番の第306番レス 当該列車 苫小牧17時02分発 普通鵡川行き 特徴 ☆ 鹿と接触。一部列車に遅れが発生。 東武伊勢崎線 久喜 1月21日 20時49分頃 話題発生 1114番の第318番レス 当該列車 特徴 乗用車の踏切道内停車。東武スカイツリーライン一部列車に運休および遅れ。JRの情報では踏切安全確認、宇都宮線東京~宇都宮間と湘南新宿ラインの宇都宮線~横須賀線一部列車に遅れ。 日向灘 1月22日 1時08分頃 話題発生 1114番の第346番レス 当該列車 特徴 ☆ 地震。大分県・宮崎県で最大震度5強。 気象庁によると、22日午前1時8分ごろ、大分県中部・西部・南部や宮崎県北部で震度5強の地震を観測した。震源地は日向灘で、震源の深さは45キロ。地震の規模を示すマグニチュードは6.6と推計される。地震による津波の心配はないという。震度5強を観測したのは、大分県内では大分市や佐伯市、竹田市。宮崎県内では延岡市や高千穂町。その他、熊本県阿蘇地方や高知県西部でも震度5弱を観測した。震度5強を観測した大分県は22日午前1時10分に災害対策本部を設置。宮崎県も災害警戒本部を立ち上げた。震度5強を観測した大分県佐伯市によると、市内で3人が避難の際にけがをしたり体調を崩したりして救急搬送された。宮崎県日向市消防本部によると、市内の40代男性が自宅で転倒し、顔をけがしたとして救急搬送された。JR九州によると、九州新幹線は22日の始発から熊本―新八代間で徐行運転をする。他の区間は通常通り運行するという。在来線は特急「ソニック」(博多―大分)や「にちりん」(大分―宮崎空港)が22日の始発から運転を見合わせ、「ゆふいんの森」(博多―由布院・別府)などの観光列車は終日運休する。(朝日新聞デジタル) 日向灘を震源とする地震で震度5弱以上を観測したのは2019年5月10日以来の2年8か月ぶりで、過去に震度5強を観測した地震はない。一方、今回の地震の少し北(豊後水道)を震源とする地震では、2017年6月20日に震度5強を観測している。今回の地震は、気象庁の速報解析では西北西—東南東方向に張力軸を持つ正断層型の地震と解析されている。(ウェザーニューズ) 中国・上海 地下鉄15号線祁安路 1月22日 16時30分頃(現地時間) 話題発生 1115番の第129番レス 当該列車 特徴 ☆ 乗客がホームドアに挟まれ死亡。 中国上海市の地下鉄15号線の(きあんろう)駅で22日、高齢の女性乗客が降車中にホームドアに挟まれた事故が起きた。政府関係者によると、同乗客は死亡したという。上海の地下鉄で乗客がホームドアに挟まれて死亡した事故は今回で2回目。中国公式メディアの報道によると、22日午後4時半頃、15号線祁安路駅で高齢の女性乗客がホームドアに挟まれ、駅員に救出されて病院に搬送された後死亡した。事情に詳しいネットユーザーは同乗客が電車から降りる際にホームドアに挟まれたまま、無人運転の電車が発車したことを明らかにした。事故は22日に起きたが、公式メディアが報じたのは24日であり、発車による人への致死については触れられていない。監視カメラの映像には、赤い服を着た女性がホームドアに挟まれ、ホームの駅員が駆けつけてホームドアをこじ開けて彼女を助けようとする様子が映っている。ホームドアがこじ開けられたところで、同女性は突然画面から消えた。ネットユーザーの分析によると、当時は女性の足が電車のドアに挟まれていたため、電車の発車とともに引きずり込まれた。駅員が慌てて非常ブレーキを引きに行ったが、手遅れだった。2007年にも上海の地下鉄で同様の事故が発生した。報道によると2007年7月15日午後3時34分、地下鉄1号線のホームで男性乗客が車両に駆け乗った際にホームドアと車両ドアの間に挟まれ、発車直後に線路に転落して即死した。北京市の地下鉄でも同じ事故が起きた。報道によると2014年11月6日午後6時57分頃、北京地下鉄5号線恵新西街南口駅で33歳の女性乗客が乗車中にホームドアと車両ドアの間に挟まり、発車後にホームから転落し、病院に搬送された後死亡したという。(看中国【日本】ビジョンタイムズ・ジャパン) 上海地下鉄の公式発表によると、1月22日午後4時30分頃、地下鉄15号線の祁安路駅で、高齢女性が降車中、ホームドアに挟まれる事故が発生した。職員が駆けつけてすぐに救助にあたり、病院に搬送され手当を受けたが死亡した。現在、関係当局が事故の詳しい原因について調査を進めている。上海地下鉄は「不幸にも亡くなられたお客様に対し、心より哀悼の意を表します。調査には全面的に協力し、ご遺族へのお見舞いおよび今後の対応に努めると共に、地下鉄の安全運行を一層徹底してまいります」というメッセージを発表した。同路線が運転を開始して1年。全自動運転路線である上海地下鉄15号線は、2021年1月23日に試運転を開始した。この路線には、当時中国国内で最高レベルだった全自動運転システムが採用されている。(36KrJapan) 只見線 滝谷~郷戸 1月22日 13時20分頃 話題発生 1114番の第543番レス 当該列車 会津川口12時31分発 普通会津若松行き428D 特徴 ☆ 公式は落雪。雪塊と衝突。13時45分現在会津坂下~会津川口間運転見合わせ。14時08分運転再開(見込みなし→14時10分)。 22日午後1時20分ごろ、柳津町のJR只見線滝谷―郷戸間で、上り列車が線路上で雪の塊と衝突し、停車した。乗客6人と乗務員にけがはなかった。JR東日本福島支店によると、車両点検でこの列車に50分の遅れが生じたほか、除雪作業のため会津坂下―会津川口駅間で上下線計2本が運休、約60人に影響が出た。(福島民友新聞) 外房線 土気~誉田 1月22日 14時18分頃 話題発生 1114番の第397番レス 当該列車 茂原14時13分発 普通千葉行き264M 特徴 14時55分現在誉田~本納間運転見合わせ。15時47分運転再開(見込み16時00分)。 救助情報 2022年01月22日14時23分頃発生した、千葉市緑区大高町41番 高津戸踏切付近の事故による活動は終了。(千葉市消防局) 人が死亡。(千葉日報) 列車人身事故の発生(千葉南警察署) 1月22日午後2時18分頃、千葉市緑区大高町の踏切で、JR外房線の列車が年齢性別等不詳者と衝突。同人は現場で死亡状態。 外房線の人身事故は今年3回目、前回は1月20日 蘇我~鎌取駅間。誉田~土気駅間は1月20日以来今年2回目。 磐越西線 日出谷~徳実 1月22日 17時40分頃 話題発生 1114番の第505番レス 当該列車 新津16時08分発 普通会津若松行き236D(新ニツGV-E400系GV-E401-8) 特徴 ☆ 動物と衝突。津川~徳沢間運転見合わせ。18時00分運転再開(見込み18時20分)。当該は約20分遅れで会津若松到着。18時30分現在野沢~津川間で再度運転見合わせ(見込みなし)→終日運休。翌日も始発から野沢~津川間運転見合わせ、野沢5時20分発 普通新潟行きは野沢~津川間区間運休。23日15時23分運転再開(見込みなし→15時23分)。 小田急江ノ島線 大和 1月23日 0時12分頃 話題発生 1114番の第479番レス 当該列車 相模大野0時02分発 各駅停車藤沢行き5321レ(3000形3262×6) 特徴 ☆ 第一報は人身事故だったが、お客さまがホームから転落に降格。0時31分運転再開。 JR神戸線(山陽本線) 塩屋 1月23日 7時30分頃 話題発生 1114番の第517番レス 当該列車 米原4時58分発 快速網干行き705M(京都~明石間快速 221系近ホシB7編成) 特徴 当該運転席前面ガラスとワイパー大破。神戸(後、芦屋)~西明石間運転見合わせ。新快速・特急は8時10分運転再開、普通・快速は9時30分運転再開(見込み8時30分→9時00分→9時30分)。振替輸送は7時50分開始、11時30分終了。JR貨物の情報では9時50分運転再開。 23日午前7時半ごろ、神戸市垂水区のJR神戸線塩屋駅で、米原発網干行き快速がホームから線路内に立ち入った人と接触した。JR西日本によると、乗客約300人にけがはなかった。この事故で、神戸線は芦屋-西明石間で普通と快速の運転を見合わせ、新快速、特急のみが運転。阪急、阪神、山陽電鉄などが振替輸送をしている。運転再開は同日午前9時ごろの再開を見込んでいるという。(神戸新聞NEXT) 23日午前7時半ごろ、神戸市垂水区のJR神戸線塩屋駅で、米原発網干行き快速がホームにいた男性と接触した。兵庫県警垂水署によると、男性は成人とみられ、意識不明の重体。同署などによると、塩屋駅を通過する際に快速の運転士が男性に気付いて非常ブレーキをかけたが間に合わず、運転席の窓ガラスにぶつかったという。乗客約300人にけがはなかった。JR西日本によると、この事故で、神戸線は芦屋-西明石間の上下線で一時運転を見合わせ、上下62本が運休、66本が最大約2時間遅れ、約3万9千人に影響した。(神戸新聞NEXT) 兵庫県警垂水署によると、男性は同区の飲食店員の男性(40)で、搬送先の病院で死亡が確認された。同署によると、家族は「自殺をほのめかす言動があった」と話しているという。(神戸新聞NEXT) JR神戸線の人身事故は今年初(1月5日はノングモのため除外)、前回は2021年11月25日 西宮。塩屋駅構内は2019年9月11日以来。 小田急小田原線 玉川学園前~町田 1月23日 7時50分頃 話題発生 1114番の第526番レス 当該列車 6010レ(C21(1)運用 4000形4065×10) 特徴 ☆ 扉点検。 宇都宮線 雀宮~自治医大 1月23日 12時00分頃 話題発生 1114番の第912番レス 当該列車 特徴 ☆ 車内で喫煙を注意された男が、相手の高校生に暴行を加えて重傷を負わせる。男は電車で逃走したが、当日深夜に宇都宮駅で逮捕。 電車内での喫煙を注意されたことに腹を立て、相手の高校生に暴行を加えてけがをさせたとして、栃木県警下野署は24日、宇都宮市、飲食店従業員の男(28)を傷害容疑で逮捕した。発表によると、男は23日正午頃から約15分間、JR宇都宮線の列車内や自治医大駅のホームで、乗客の男子高校生(17)に殴る蹴るの暴行を加え、顔の骨を折る重傷を負わせた疑い。車内でたばこを吸い、被害者に「やめてもらえますか」などと注意されたという。男は列車が同駅で止まった後も被害者と一緒に降りて暴行を続け、駅員や高校生の友人3人の制止を無視。警察官に引き渡される直前、列車で逃走した。同署の調べに対し、「けんかを売られたから殴り返した」と供述しているという。 飲食店従業員のA容疑者(28)は、23日正午ごろ、JR雀宮駅から自治医大駅の間を走行中のJR宇都宮線の車内で、加熱式のタバコを吸っているのを注意してきた高校2年の男子高校生を暴行し、さらに、自治医大駅のホームでも暴行して、右の頬を骨折させるなどの重傷を負わせた疑いが持たれている。男子高校生は同級生と4人でいて、知人といたA容疑者に、「たばこやめてくれませんか」と注意し、A容疑者が顔を近づけてきたので押したところ、殴る蹴るの暴行をしたという。A容疑者は、電車に乗り込み逃走したが、23日深夜に、宇都宮駅で逮捕され、容疑を認めているという。(FNN) 警察によると、男子生徒は電車内で「お兄さん、たばこを吸っていますね。やめてもらえませんか」と注意していた。A容疑者は「相手がけんかを売ってきた」などと容疑を認めている。暴行は10分以上続き、電車内にいた友人3人は止めようとしたが、他の乗客は止めようとしなかったという。(テレビ朝日) 男子生徒の父親:「本当に悔しそうで悲しそうで、体の傷より心の傷が結構、強く残っちゃったかなと。自分が悪くないのに結局、ホームで土下座させられて靴で頭を踏まれた行為が精神的につらかったと思う」(テレビ朝日) 当時、A容疑者は電車の優先席に寝転び、加熱式のたばこを吸っていたが、それを注意してきた男子高校生に殴る蹴るの暴行を加えたという。A容疑者が顔を近づけたため、高校生が「離れてください」と手で押し返したところ、トラブルになったということだが、その後の警察への取材で、A容疑者が「正当防衛だった」と供述していることが分かりった。A容疑者は、ほかにも「けんかを売られた」などと供述しているということで、警察で当時の状況についてさらに詳しく調べている。(1/25 TBSニュース) 宇都宮市の飲食店従業員、A容疑者(28)は23日昼ごろ、JR宇都宮線の列車の車内や自治医大駅のホームで、那須塩原市の高校2年の男子高校生に、殴ったり蹴ったりする暴行を加え、顔の骨を折るなどの大けがをさせたとして傷害の疑いで逮捕され、25日、身柄が検察庁に送られた。これまでの警察の調べで、逮捕された飲食店従業員は、電車内で「加熱式たばこ」を吸っていた際、男子高校生から「たばこを吸うのをやめてください」などと注意されたことに腹を立てて、暴行を加えたとみられている。また、その後の調べで、高校生はぜんそくの持病があったため受動喫煙を避けたいと注意していたことが警察への取材でわかった。飲食店従業員は「相手がけんかを売ってきたのでやりかえしただけだ」などと話しているということで、警察は詳しいいきさつを調べている。(1/25 NHK宇都宮) 電車内で高校生に暴行を加え、大けがをさせた罪に問われた飲食店従業員の男の裁判で、検察側は懲役3年を求刑した。A男被告は今年1月、JR宇都宮線の電車内でたばこを吸い、それを注意した男子高校生に土下座を強要した上で、殴る蹴るの暴行を加え大けがをさせた傷害などの罪に問われている。16日の初公判でA男被告は「間違いありません」などと起訴内容を認め、当時の心境について「頭に血が上ると止められなかった」などと振り返った。一方、男子高校生の意見陳述が代読され「勇気を出して注意した」「恐怖がよみがえり震えが出るようになった」などと証言している。検察側は懲役3年を求刑し、弁護側は「不良にけんかを売られたと勘違いしたのが発端で、深く反省している」として執行猶予付きの判決を求めた。(6/16 日テレNEWS) 横浜線 1月23日 14時00分頃 話題発生 1114番の第581番レス 当該列車 特徴 ☆ 止まったが何もなかった。 中央本線 新守山 1月23日 16時03分頃 話題発生 1114番の第590番レス 当該列車 名古屋15時46分発 快速中津川行き5735M(海シン211系K10+K1 8両編成 高蔵寺でしなの待避 平日ダイヤは2733M) 特徴 名古屋~高蔵寺間運転見合わせ。下りしなのは千種でストップ。18時09分運転再開(見込み17時40分)。 中央本線(JR東海区間)の人身事故は今年初、前回は2021年12月27日 鶴舞。新守山駅構内は2018年7月22日以来。 東武東上本線 柳瀬川 1月23日 17時31分頃 話題発生 1114番の第606番レス 当該列車 池袋17時10分発 急行小川町行き1031レ(50000系51004F) 先頭車=クハ50004 特徴 池袋~小川町間(後、志木~上福岡間)運転見合わせ。19時14分運転再開(見込み19時00分→19時10分)。東京メトロ有楽町線、副都心線、東急東横線との直通運転は中止。 23日午後5時半ごろ、埼玉県志木市館2丁目の東武東上線柳瀬川駅で、男性が池袋発小川町行き下り急行列車(10両編成)にはねられ死亡した。朝霞署によると、列車が駅を通過する際、男性がホームから線路内に入った。男性は20~30代とみられ、同署は自殺の可能性が高いとみて、詳しく調べるとともに、身元の確認を進めている。(埼玉新聞) 東武東上線の人身事故は今年初、前回は2021年12月30日 武蔵嵐山~小川町駅間。昨年の1月22日を1日上回り、2010年以降最遅の初グモ。2020年以降の初グモは全て1月20日以降に発生。柳瀬川駅構内は2021年2月7日以来。 高崎線 倉賀野 1月24日 8時 分頃 話題発生 1114番の第736番レス 当該列車 特徴 ☆ 急病人救護。8時50分現在神保原~高崎間の下り線に遅れ、9時05分現在高崎~籠原間の上り線一部列車に遅れ。 東武アーバンパークライン(東武野田線) 江戸川台~初石 1月24日 9時04分頃 話題発生 1114番の第737番レス 当該列車 船橋8時11分発 普通七光台行き158A(8000系8166F) 先頭車=クハ8666 特徴 運河~柏間運転見合わせ。10時24分運転再開(見込み10時30分)。11時00分現在ほぼ平常通り運転。 列車人身事故の発生(流山警察署) 1月24日午前9時4分頃、流山市西初石の踏切で東武野田線の普通電車が男性と衝突し、同男性が搬送先の病院で死亡。 24日午前9時5分ごろ、流山市西初石2の東武野田線江戸川台-初石間の踏切で、男性が船橋発七光台行き上り普通電車(6両編成)にはねられた。流山署によると、男性は80代とみられ、搬送先の病院で死亡した。乗客にけがはなかった。同署で男性の身元や詳しい状況を調べている。 同署によると、運転士は「踏切内に自転車を押した人がおり、停車しようとしたが間に合わなかった」と話している。東武鉄道によると、この事故により上下19本が運休。ダイヤは最大1時間18分遅れ、乗客約4千人に影響した。(千葉日報) 東武野田線の人身事故は今年3回目、前回は1月20日 七里。江戸川台~初石駅間は1月10日以来今年2回目。 東北新幹線 東京 1月24日 9時15分頃 話題発生 1114番の第838番レス 当該列車 東京9時24分発 やまびこ・つばさ131号仙台・新庄行き131B ※山形~新庄駅間131M 特徴 ☆ 公式は車両故障。前運用のやまびこ・つばさ122号が郡山~新白河間走行中、鳥と衝突してワイパー故障。当初はやまびこ・つばさ131号共に全区間運休予定だったが、後につばさ号の山形~新庄間は運転に変更。 24日午前9時15分ごろ、東京駅を同24分に出発予定だった東北新幹線「やまびこ・つばさ131号」の点検中に車両故障が見つかり、運休となった。約150人に影響が出た。JR東日本によると、この車両は東京駅に午前9時12分に到着した仙台発の「やまびこ・つばさ122号」として運転中に運転士から「郡山―新白河間で先頭車両に鳥がぶつかった」と申告があった。このため折り返し予定だった東京駅で点検したところ、ワイパーが故障していた。走行中に鳥がぶつかることは時々あるが、車両故障で運休になることは珍しいという。(毎日新聞) 京急本線 屏風浦 1月24日 9時30分頃 話題発生 1114番の第749番レス 当該列車 逗子・葉山9時11分発 エアポート急行羽田空港第1・第2ターミナル行き901D(所定1000or1500形6連運用 1000形1661-) 先頭車=デハ1666 特徴 第一報の現場は屏風浦~杉田間。上大岡~金沢文庫間運転見合わせ。10時46分運転再開(見込み11時00分)。 09時35分頃 磯子区森3丁目付近で発生した救助に、救助隊等が出場。(横浜市消防局) 24日午前9時半ごろ、横浜市磯子区の京急線屏風浦駅で、男性が逗子・葉山発羽田空港第1・第2ターミナル行きの上り急行電車にはねられ、死亡した。磯子署が身元を調べている。京急電鉄によると、上大岡-金沢文庫間の上下線で一時運転を見合わせ、約2万人に影響した。(カナロコ) 京急本線の人身事故は今年5回目。前回は1月15日、今回と同じ屏風浦駅で発生。 西武池袋線 保谷~ひばりヶ丘 1月24日 12時05分頃 話題発生 1114番の第847番レス 当該列車 所沢11時51分発 準急池袋行き4304レ(6000系0番台6112F) 先頭車=クハ6012 特徴 Youtubeの西武線ライブカメラ(保谷1号踏切に設置)では動画内の時刻12 05 10頃に画面右上で人が跳ね飛ばされ衝突音、警笛はなし。池袋~所沢間・西武有楽町線・豊島線運転見合わせ。池袋線・豊島線12時50分運転再開(見込み13時10分)。西武有楽町線は上り新桜台14時49分発元町・中華街行き、下り小竹向原14時43分発飯能行きから運転再開。池袋線の特急電車は上り西武秩父14時24分発ちちぶ30号、下り池袋14時30分発ちちぶ19号から運転再開。 西武池袋線の人身事故は今年3回目、前回は1月16日 清瀬。保谷~ひばりヶ丘駅間は2020年11月28日以来。 東海道線 大垣 1月24日 12時20分頃 話題発生 1114番の第955番レス 当該列車 大垣12時26分発 快速豊橋行き2524F(6両編成 土曜・休日ダイヤは5514F) 特徴 ☆ 5両目左側の窓ガラス1枚にひびが入っているのが見つかったため、運休。 24日午後0時20分ごろ、JR東海道線大垣駅で、同駅始発の上り快速列車(6両編成)の窓ガラス1枚にひびが入っているのが見つかったため、運転を取りやめた。JR東海によると、窓は前から5両目の左側で、高さ95センチ、幅150センチの全体にひびが入っていた。原因は調査中。乗客には後続の列車を案内し、上り1本に15分の遅れが出るなど約150人に影響が出た。(岐阜新聞) 津軽線 後潟 1月24日 13時36分頃 話題発生 1114番の第888番レス 当該列車 三厩12時42分発 普通青森行き336D 特徴 13時45分現在青森~蟹田間運転見合わせ。15時09分運転再開(見込みなし→15時00分)。JR貨物の情報では13時36分発生。 JR青森支店は24日午後3時9分、青森市の津軽線後潟駅で発生した人身事故により、見合わせていた上下線の運行を再開した。(東奥日報) 津軽線の人身事故は今年初、前回は2019年5月22日 蓬田~郷沢駅間。後潟駅構内は過去12年間記録無し。 草津線 甲西~三雲 1月24日 21時44分頃 話題発生 1114番の第977番レス・1115番の第14番レス 当該列車 柘植21時07分発 普通草津行き5393M 特徴 草津~柘植間運転見合わせ。23時03分運転再開(見込み22時45分→23時15分)。 草津線の人身事故は今年初、前回は2020年12月8日 寺庄~甲南駅間。甲西~三雲駅間は2018年7月16日以来。 宇野線(宇野みなと線・瀬戸大橋線) 岡山 1月25日 0時14分頃 話題発生 1115番の第34番レス 当該列車 岡山0時12分発 快速マリンライナー77号高松行き3177M(2両編成 2階建てグリーン車無し) 特徴 発車直後にホーム上の旅客と接触。岡山~児島間運転見合わせ。0時51分運転再開。瀬戸大橋線の列車に約30分から40分の遅れ。 当該列車は3月に実施されるダイヤ改正で最終列車の時刻が繰り上がるため廃止となる。 25日午前0時10分ごろ、JR岡山駅の瀬戸大橋線ホームで、岡山発高松行き快速マリンライナー(2両編成、乗客約40人)が出発直後に男性と接触し、約40分運転を見合わせた。男性は手に擦り傷を負った。乗客にけがはなかった。JR西日本岡山支社によると、男性が列車に近づいてきたため、非常ブレーキを掛けたが間に合わなかった。男性は酒を飲んでいたという。この影響で上下2本が遅れ、約60人に影響した。(山陽新聞) 宇野線の人身事故は今年初、前回は2021年9月11日 妹尾~備中箕島駅間。宇野線の岡山駅構内は過去12年間記録無し。 横浜線 菊名~大口 1月25日 0時 分頃 話題発生 1115番の第40番レス 当該列車 特徴 ☆ 異音の確認。0時45分現在大口~東神奈川間の東神奈川方面行き列車運転見合わせ。0時56分運転再開(見込み1時00分)。1時05分現在接続待合せの影響で、京浜東北線東神奈川~桜木町間の大船方面行き列車に遅れ。 銚子電鉄線 1月25日 話題発生 1115番の第69番レス 当該列車 (2000形2002編成) 特徴 ☆ 車両故障に伴う減便。2月2日より運行再開。 銚子電気鉄道は、列車に機器の故障が発生したため走行不能となり、一部列車を運休する。現在、銚子電鉄は3編成を交替で運行しているが、うち1本は全般検査により3月まで運行できない状態。今回の車両故障によって運行可能な車両が1編成のみとなった。故障した車両は、復旧までに相当の時間を要する見込みだという。運休するのは、仲ノ町(06 53)~外川(07 13)、外川(07 16)~銚子(07 35)、銚子(07 42)~外川(08 04)、外川(08 10)~銚子(08 29)の4本で、これにより合計14本が運休中となる。(TRICY) 銚子電鉄は3編成6両の営業用車両を保有しているが、いずれも京王電鉄で1950~60年代に就役した車両で、車齢60年前後にのぼり老朽化が進んでいる。現在3000形3001編成は車体全般を解体して修繕する全般検査中で、3月まで営業運転は不可能な状態。残り2編成のうち2000形2002編成に故障が発生したために営業運転から外れ、朝の通勤・通学時間帯の上下2往復を運休させる。従来から新型コロナ感染拡大に伴う減便ダイヤで運行中だったが、上下17往復を残る2000形2001編成のみで運行する。2002編成の状況については走行不能になっており、復旧までに相当の時間を要する見込みと銚子電鉄はツイッター上で説明している。(J-CASTニュース) 銚子市の銚子電鉄は31日、車両故障に伴い24日から運休している朝の2往復分について、2日から運行を再開すると発表した。故障箇所の修理が完了し、安全運行に支障がないと確認できたという。同電鉄は3編成(各2両)のうち、検査中の1編成を除いた2編成で運行していたが、故障発生により運行できるのが1編成のみになり、減便を余儀なくされた。再開するのは午前6時台~8時台の2往復。同社は「このたびの輸送障害について事態を深く受け止め、再発防止に努める。引き続き安全運行に取り組む」としている。故障した車両は製造から約60年が経過し、老朽化している。同社は必要部品の調達などを急いでいた。今回の事態について担当者は「本当に綱渡りだった」と話した。今回の事態を受け、同社の竹本勝紀社長は「不安におびえながら運行する『限界鉄道会社』になった」とし、同社が販売する菓子「まずい棒」や「ぬれ煎餅」の購入支援を呼び掛けていた。全国の”銚電ファン”らがそれに呼応し、同社のグッズを販売するオンラインショップの1月25~31日の売り上げは通常の7倍になったという。担当者は「皆さんから多大なる支援をいただき、本当にありがたい」と感謝した。(千葉日報) 呉線 吉名 1月25日 5時57分頃 話題発生 1115番の第120番レス 当該列車 糸崎5時05分発 普通広行き(3両編成 ワンマン運転) 特徴 ☆ 操作ミスによりホームと反対側のドアが開扉。 25日午前5時55分ごろ、竹原市吉名町のJR呉線吉名駅で、到着した糸崎発広行き普通列車(3両編成)のホームと反対側のドア9カ所が全て開くトラブルがあった。運転士の操作ミスが原因。列車には約20人の乗客がいたが、転落やけがをした人はいなかった。JR西日本広島支社によると、運転士がホームの位置を確認せずにドアの開閉スイッチを押したという。列車はワンマン運行だった。運転士は乗客が乗らないためミスに気付き、すぐにドアを閉めて車内の安全を確認。ホーム側のドアを開けて乗客を乗せて発車した。ダイヤへの影響はなかった。(中国新聞) 山手線 池袋 1月25日 時 分頃 話題発生 1115番の第80番レス 当該列車 特徴 ☆ ドア点検。10時10分現在外回り運転見合わせ。10時14分運転再開。振替輸送実施。 信越本線 矢代田~田上 1月25日 13時39分頃 話題発生 1115番の第103番レス 当該列車 新潟13時09分発 普通長岡行き440M(新ニイE129系6両編成 2連+4連) 特徴 △※ 公式は衝突事故→踏切事故。鎌倉新田踏切で乗用車と衝突、パーツが散乱、警察消防多数。当該列車はかなり先まで行って停止。列車と衝突した乗用車は逃走→現場から2キロ離れた矢代田駅で発見。新津~東三条間運転見合わせ。16時22分運転再開(見込みなし→15時00分→なし→16時30分)。特急しらゆき5号・8号は新潟~長岡間区間運休。JR貨物の情報では踏切支障、16時14分運転再開。 現場は新潟市秋葉区にあるJR信越本線の鎌倉新田踏切。踏切のそばには衝突した際に落ちたとみられる車の一部が残されていた。 警察やJRによると、25日午後1時40分ごろ、JR新潟駅発・長岡駅行きの普通列車が踏切内で乗用車と衝突した。〈乗客は〉「私が座っていた車両がちょうど近かったのでぶつかったところと。浮いた感じがしました」「割れるような音がしたので焦りましたね」 衝突した乗用車は逃走…その後、現場から2キロほど離れた矢代田駅で警察官が乗用車に乗った運転手を発見した。運転していた60代の女性にケガはない。乗客・乗務員にケガはなかったが、新津駅から東三条駅の間の上下線で約2時間40分にわたり運転を見合わせた。踏切には警報機と遮断機があり、警察が車が進入した経緯などを調べている。(テレビ新潟) 京浜急行電鉄は1月25日、コロナ禍を踏まえたダイヤ改正を発表した。土休日は2月26日から、平日は28日から適用する。 羽田空港行き始発列車を、5時19分の京急蒲田発から5時9分の品川発に変更してアクセス性の向上を図るほか、平日はイブニング・ウィング号の品川発車時刻をパターン化、覚えやすく・利用しやすくする。11時~15時の京急久里浜~三崎口間は、コロナ禍の利用状況を踏まえて約20分間隔の運行とする。また、土休日は快特列車の12両運転を一部変更する。 京阪線 京橋 1月25日 16時00分頃 話題発生 1115番の第134番レス 当該列車 特徴 ☆ 線路内人立ち入り。ホームドアを乗り越えて軌道内に寝そべる(レールに足をのせる)。 東武スカイツリーライン 竹ノ塚 1月25日 18時 分頃 話題発生 1115番の第160番レス 当該列車 特徴 ☆ レスキューナウは踏切内点検。人立入り。せんげん台での車両点検の影響もあり19時05分現在一部列車に遅れ。 中央快速線 国立 1月25日 22時25分頃 話題発生 1115番の第173番レス 当該列車 松本20時10分発 特急あずさ60号 新宿行き60M(長モトE353系12両編成) 特徴 当該は8両分(160m)ホームから離れた地点で停車中。22時52分に救出。23時39分運転再開(見込み23時30分→23時50分)。 中央快速線の人身事故は今年初。過去12年間で2番目に遅かった初グモだった。最も遅いのは、2011年1月28日 豊田~八王子駅間。 東海道線 函南~熱海 1月25日 22時26分頃 話題発生 1115番の第271番レス 当該列車 東京貨物ターミナル発 下り貨物列車×上り熱海行き普通列車 特徴 ☆ 公式は車両の点検。丹那トンネル内で貨物列車からの落雪により、対向列車の先頭車両窓ガラスにひびが入る。JR貨物の情報では函南~来宮間での輸送障害、22時23分発生・23時26分運転再開。 JR東海によると25日午後10時26分頃、静岡県の函南駅と熱海駅の間にある丹那トンネルを走っていた上りの普通列車に、すれ違った下りの貨物列車から落ちた雪がぶつかり、先頭車両の窓ガラスにひびが入った。ひびが入ったのは運転席前面の縦100cm、横60cmのガラス全体だが、列車は終点の熱海駅まで速度を落として運行し、乗客約280人にケガはなかった。この影響で東海道線は上下線3本で最大47分の遅れが発生した。すれ違った貨物列車は東京貨物ターミナル駅が始発だったが、貨物コンテナは全国から集まってきたもので、どこから雪が付いていたかは分からないという。(テレビ静岡) 山手線 新大久保 1月25日 22時 分頃 話題発生 1115番の第203番レス 当該列車 特徴 ☆ お客様救護。22時46分現在内回り電車運転見合わせ。22時46分運転再開。 東急池上線 雪が谷大塚~御嶽山 1月26日 4時28分頃 話題発生 1115番の第247番レス 当該列車 特徴 ☆ 踏切安全確認。雪が谷大塚~蒲田間運転見合わせ。6時16分運転再開(見込み未定→7時00分)。 京急本線 上大岡・京急新子安 1月26日 6時41分頃 話題発生 1115番の第255番レス 当該列車 【上大岡】浦賀5時59分発 普通羽田空港第1・第2ターミナル行き573レ(新1000形1367-) 特徴 ☆ 複数件の急病人救護。6時41分頃上大岡で体調の優れない旅客を救護、上大岡7分延で運転。7時15分現在京急川崎~上大岡間の上り線一部電車に遅れ。8時台には京急新子安の車内にて体調の優れない旅客を救護、横浜以南の下り線一部電車に遅れ。8時45分現在下り線は上大岡・金沢文庫ともに3分延、この遅れはしばらく続く見込み。 山陽新幹線 三原 1月26日 12時56分頃 話題発生 1115番の第275番レス 当該列車 特徴 ☆ 西公式はお客様救護。ホームから旅客が転落したため福山~東広島間の送電を停止し救護を実施。福山~東広島間運転見合わせ。13時08分運転再開。13時30分現在新大阪~小倉間の一部列車に約10分の遅れ。 高崎線 東京 1月26日 時 分頃 話題発生 1115番の第305番レス 当該列車 特徴 ☆ 乗務員手配。18時20分現在東京~高崎間の下り線一部列車に遅れ。 琵琶湖線(東海道本線) 南彦根~河瀬 1月26日 18時48分頃 話題発生 1115番の第332番レス 当該列車 米原18時36分発 普通網干行き825T(8両編成 223系2000番台近ホシW23編成 高槻~明石間快速 土曜・休日ダイヤは姫路止まり ) 特徴 △※ 現場は日夏街道踏切。目撃者によると、上り列車が1本通過した直後に遮断機が上がっていないにもかかわらず車(スズキ・ハスラー)が踏切内へ突入し、別の列車と衝撃した。米原~野洲(後、安土)間運転見合わせ。京都方面からの普通列車は安土、新快速は草津・野洲で折り返し運転。自動車の撤去に時間を要する。20時00分現在自動車の撤去は完了したが、車両トラブル発生が判明。20時55分運転再開(見込みなし→21時00分)。振替輸送で近江鉄道が大混雑。振替輸送は19時10分開始、21時40分終了。JR貨物の情報では河瀬駅構内での踏切支障。 26日午後6時50分ごろ、滋賀県彦根市川瀬馬場町のJR東海道線の踏切で、網干行き普通電車と軽乗用車が衝突した。軽乗用車を運転していた同市の20代の会社員男性と電車の乗客約200人にけがはなかった。滋賀県警彦根署とJR西日本によると、軽乗用車は遮断機の下りた踏切前でいったん停止後、踏切内に進入。車に気付いた運転士がブレーキをかけたが間に合わなかったという。この事故で上下27本が運休し、8本が最大で2時間余り遅れ、約1万6200人に影響が出た。(京都新聞) 中央本線 相模湖〜高尾 1月26日 23時 分頃 話題発生 1115番の第396番レス 当該列車 特徴 ☆ シカと衝突。23時50分現在高尾~大月間の下り線一部列車に遅れ→0時00分現在高尾~大月間の下り線運転見合わせ。0時00分運転再開(見込み0時10分)。 1月26日はノングモ(今年4回目)。 函館本線 札幌貨物ターミナル 1月27日 3時53分頃 話題発生 1115番の第 番レス 当該列車 特徴 ☆ 構内で車両脱線。JR貨物の情報では3時53分発生・17時40分復旧。16時現在貨物列車に運休あり。 ベトナム北部 紅河デルタ地方ハナム省ズイティエン町 1月27日 4時10分頃(現地時間) 話題発生 1115番の第 番レス 当該列車 南北統一鉄道SE4号 特徴 ☆ トラックと衝突して脱線。 北部紅河デルタ地方ハナム省ズイティエン町(thi xa Duy Tien)で27日午前4時10分ごろ、南北統一鉄道の列車「SE4号」が、線路付近を走行中にブレーキが利かなくなりコントロールを失ったトラックと衝突して脱線する事故が発生した。早朝だったこともあり、奇跡的にも負傷者は出なかった。この事故で列車の後方2車両(動力車両・郵便車両)が脱線。このうち1車両は水路に投げ出され、残る1車両も横転寸前となった。トラックも列車に巻き込まれて大破し、荷台に載せられていた木材が線路上に散乱した。この事故により、南北統一鉄道は一時的に寸断されており、鉄道会社が地元当局と協力して復旧作業を急いでいる。(VIETJO) 函館本線 南小樽~小樽 1月27日 4時30分頃 話題発生 1115番の第 番レス 当該列車 除雪車 特徴 ☆ 上り線で除雪作業用の車両が脱線。 JR北海道によると、27日午前4時半ごろ、JR函館線の南小樽と小樽の間の上り線で線路上を除雪する作業を行っていた車両が脱線した。車両に乗っていた作業員にけがはなかったという。復旧作業の結果、午前6時前から順次、運転を再開したが、この影響で新千歳空港に向かう「快速エアポート」1本が小樽と手稲の間で部分運休したほか、普通列車1本に遅れが出た。JR北海道は線路上に積み上がっていた雪に車両が乗り上げて脱線した可能性があるとみて、詳しい原因を調べている。道内では今月に入って雪の影響で鉄道の運休が相次ぎ、JR北海道によると、ひと月の運休本数としてはこの10年で最も多くなっている。(NHK札幌) 北朝鮮東部 咸鏡南道咸興周辺 1月27日 8時00分頃 話題発生 1115番の第422番レス 当該列車 特徴 ☆ 北朝鮮が短距離弾道ミサイルとみられる飛翔体2発を発射。 韓国軍の合同参謀本部は、北朝鮮が27日午前8時ごろと8時5分ごろ、東部のハムギョン(咸鏡)南道ハムン(咸興)周辺から北東の日本海に向けて短距離弾道ミサイルと推定される飛しょう体2発を相次いで発射したと明らかにした。また飛行距離はおよそ190キロ、高度はおよそ20キロだったとしていて、アメリカ軍とともに詳しい分析を進めている。ハムンでは、2019年8月にも短距離弾道ミサイル2発が発射されていて、この時のミサイルについて防衛省は、アメリカが保有する「ATACMS」という短距離弾道ミサイルに類似していて、変則的な軌道での飛行が可能だとみられると指摘していた。北朝鮮による発射は、韓国軍の関係者が25日に明らかにした巡航ミサイルとみられる発射も含めれば、ことしに入ってこれで6回目と、極めて高い頻度で繰り返されている。北朝鮮としては、発射を重ねて軍事力を強化する姿勢を鮮明にすることで、米朝関係に進展がないまま発足から1年を迎えたアメリカのバイデン政権を強くけん制するねらいもあるとみられる。(NHK) 東海道線 横浜 1月27日 10時32分頃 話題発生 1115番の第430番レス 当該列車 宇都宮8時07分発 上野東京ライン普通熱海行き1551E(土曜・休日ダイヤは宇都宮8時05分発1547E 宮ヤマE231系U540編成) 特徴 東海道線下り6番ホームで駅員の「お下がり下さい」「下がって下さい!下がって!」と直前まで何度も何度も最後は叫ぶ程の連呼のあとに非常ボタン。北改札階段直近付近で10人くらいでブルーシート目隠ししてた。品川~横浜間の下り線運転見合わせ、品川~戸塚間は横須賀線の線路に経路変更。グモで降ろしてもらえず窓から降車する乗客も。11時12分運転再開(見込み11時30分→11時10分)。当該は前面ガラス破損、回送扱い。 10時36分頃 西区高島2丁目付近で発生した救助に、救助隊等が出場。10時47分救出完了。(横浜市消防局) 当該編成は宮ヤマ配置のE231系U501~U541の中で唯一グリーン車の下2桁番号が1~3号車の下2桁の番号と一致している(横コツE231系K-40も同じで、元宮ヤマU540編成のサハE231-1119とサハE231-1120を5・6号車に連結)。 27日午前10時半ごろ、横浜市西区のJR東海道線横浜駅で、宇都宮発熱海行き普通電車に男性がはねられた。男性は頭などを強く打ち意識不明の重体で、戸部署が身元を調べている。JR東日本横浜支社によると、東京―熱海間の上下線で一時運転を見合わせ、下り線1本が運休し、約1500人に影響した。(カナロコ) 東海道線(JR東日本区間)の人身事故は今年初、前回は2021年12月17日 真鶴~湯河原駅間。東海道線横浜駅構内は2015年9月21日以来。 横須賀線 新川崎 1月27日 時 分頃 話題発生 1115番の第466番レス 当該列車 特徴 ☆ 車両点検。 阪急宝塚線 1月27日 時 分頃 話題発生 1115番の第806番レス 当該列車 特徴 ☆ あごマスクで電車内で寝そべっている同志社大学のジャンパー姿の男が、車掌の注意に逆ギレしている動画が炎上。 「とりあえず謝れや。叩いたよ」。紺色のジャンパーに薄茶のズボンを履いた男性は、足を組んで仰向けに寝そべりながら、注意しに来た車掌に対し、こう主張した。マスクは、あごにかけている。 右腕を示して、「痛いよ」と言い、起き上がると、「電話するからね」とスマートフォンを右手に持って出した。 男性は、座席に座り直すと、自分の右側の座席を指して、こう車掌に言い返す。「空いてるやん、ガラガラやん。何があかんねん」 車掌が「ご理解いただけないんですか?」と強い口調で呼びかけると、男性は、うなずいて、同じ言い分を繰り返した。車掌がさらに「2席分、寝転んでいます」と説明すると、男性は、スマホを車掌に向けて写真を撮った。 車掌は、スマホを押さえ付け、これに対し、男性は、「暴行罪ね、はい、暴行罪」と車掌の手をつかむ。車掌が「写真はあかん」と言うと、男性は、立ち上がって、車掌と話をしていた。 このとき、男性の背中が見え、ある大学の名前や校章がジャンパーに入っていた。 この40秒強の動画がTikTokに投稿されると、ツイッターで2022年1月27日に動画が次々に転載され、まとめサイトなども取り上げる騒ぎになった。男性の行為に対して、マナー違反を非難する声が相次いでいる。 乗客男性とのトラブルについて、阪急電鉄の広報部は1月28日、J-CASTニュースの取材に対し、宝塚線内で実際に起きたことだと認めたうえで、こう答えた。「お客様が寝そべるなどしているときは、体調が悪いかもしれません。車掌がお見かけしましたら、『大丈夫ですか?』と一声かけることにしており、その中の対応の1つになります。その後に、車掌以外の会社の者がこの乗客の方に話をしています。内容など具体的なことは、お客様との話になりますので、お答えできません」 警察を呼んだのかなどについても、答えられないとしている。 体調が悪くないにもかかわらず座席で寝そべる乗客への対応については、こう説明した。「周囲に他のお客様もおり、座れない場合も考えられますので、そのお客様には、座っていただけませんかとお願いすることにしています」 男性のジャンパーに名前があった大学の広報課は28日、次のように取材に答えた。「昨日からたくさん問い合わせが来ていますが、そのような学生がいるのか特定には至っていません。もし本学の学生だとしたら、適切な指導をしなければいけないと考えています」(J-CASTニュース) 近鉄京都線 向島~小倉 1月28日 7時18分頃 話題発生 1115番の第602番レス 当該列車 橿原神宮前6時23分発 急行京都行き662レ(6両編成) 特徴 △ バイクと接触。警察官の要請により向島~新田辺間運転見合わせ。一時下り線のみ運転再開したが再度運転見合わせ。8時02分運転再開。京都地下鉄との相互直通運転を中止。 阪和線 和泉鳥取 1月28日 10時22分頃 話題発生 1115番の第628番レス 当該列車 新大阪9時32分発 臨時特急くろしお5号 新宮行き7055M(主に金曜日運転) 特徴 第一報の現場は和泉鳥取~山中渓間。日根野~和歌山間運転見合わせ。11時05分運転再開(見込み11時25分)。振替輸送は10時40分開始、12時00分終了。 京王線 1月28日 13時20分頃 話題発生 1115番の第662番レス 当該列車 特徴 ☆ グモトラックが走ってた。 中央快速線 神田 1月28日 18時 分頃 話題発生 1115番の第673番レス 当該列車 特徴 ☆ 上り線で旅客転落。18時15分現在下り線の一部列車に、19時10分現在青梅線立川~拝島間の下り線一部列車にそれぞれ遅れ。 名鉄常滑線 1月29日 時 分頃 話題発生 1115番の第731番レス 当該列車 特徴 ☆ 停電。 土讃線 佐川 1月29日 13時15分頃 話題発生 1115番の第761番レス 当該列車 須崎12時54分発 普通高知行き4738D(1両編成) 特徴 公式は「列車と人が接触した可能性があるため」運転見合わせだったが、その後の報道で人身事故と確定。西佐川~須崎間運転見合わせ。14時25分現在運転再開済み。特急あしずり5号・10号は高知~窪川間運休。 29日午後1時15分ごろ、高知県佐川町のJR土讃線佐川駅近くの線路上で、須崎発高知行き普通列車(1両編成)に男性(94)がはねられ、搬送先の病院で死亡が確認された。乗客15人ほどにけがはなかった。高知県警佐川署が事故の経緯を調べている。JR四国によると、この影響で一部列車が運休、遅れが出て約300人に影響した。(産経新聞) 土讃線の人身事故は今年初、前回は2020年7月12日(2021年11月16日は負傷者無しのため除外) 阿波池田~三縄駅間。佐川駅構内は過去12年間記録無し。 肥薩線 吉松~栗野 1月29日 13時40分頃 話題発生 1115番の第746番レス 当該列車 隼人12時46分発 普通吉松行き5228D(鹿カコキハ47系2両編成 キハ47-8056+キハ47-9072) 先頭車=キハ47-8056 特徴 現場は川内川の鉄橋。吉松~隼人間運転見合わせ。15時22分運転再開。 伊佐湧水警察署によると29日午後1時半すぎ、湧水町北方の川内川にかかるJR肥薩線の鉄橋で、栗野駅から吉松駅へ走行中の列車が女性をはねた。女性は頭などを強く打ち病院に搬送されたが、およそ1時間後に死亡した。列車には当時、5人の乗客がいたが、けがはなかった。現場の鉄橋は、線路のほかに歩道はなかったという。女性は高齢者とみられ、警察で、身元の特定を進めるとともに当時の詳しい状況を調べている。JR九州によると、この事故の影響で、肥薩線は29日午後1時半すぎから、上下線で運転を見合わせていたが、午後3時半ごろ、再開した。(南日本放送) 肥薩線の人身事故は今年初、前回は2018年12月13日 渡。吉松~栗野駅間は過去12年間記録無し。 京急本線 生麦 1月29日 18時34分頃 話題発生 1115番の第776番レス 当該列車 逗子・葉山17時53分発 エアポート急行羽田空港第1・第2ターミナル行き1741T(都営5500形5508-) 先頭車=M8c-5508-8 特徴 当該は連結器およびスカート破損、車体前面にも広く凹み。生麦での事故だが当該は花月総持寺まで進んでストップ。現場検証で顔半分ないって言っている。京急川崎~神奈川新町間運転見合わせ。京急川崎18時39分発のエアポート急行(事故当該)は運休。エアポート急行京急川崎行きが登場。21時20分運転再開(見込み20時00分→20時30分→21時00分→21時30分)。 18時40分頃 鶴見区生麦3丁目付近で発生した救助に、救助隊等が出場。(横浜市消防局) 京急線は、生麦駅で発生した人身事故の影響で、京急川崎駅から神奈川新町駅のあいだの上下線で運転を見合わせていたが、午後9時20分に運転を再開した。(NHK横浜) 29日午後6時35分ごろ、横浜市鶴見区の京急線生麦駅で、市内に住む男性(27)が逗子・葉山発羽田空港第1・第2ターミナル行き急行にはねられ死亡。(カナロコ) 都営5500形が当該になるのは5503F(京成本線)→5507F(京成押上線)→5508F(京成本線)→5520F(浅草線)→5509F(浅草線)→5525F(京急本線 2021年10月1日)に次ぐ7例目で、京急線内は2度目。5508Fは2021年6月8日の京成本線菅野~京成八幡間以来。 京急本線の人身事故は早くも今年6回目、前回は1月24日 屏風浦。生麦駅構内は1月13日以来今年2回目。 上越線 土樽~越後中里 1月29日 19時 分頃 話題発生 1115番の第894番レス 当該列車 新座貨物ターミナル14時25分発 新潟貨物ターミナル行き貨物6087レ 特徴 ☆ 動物と衝突。20時10分現在越後中里(後、水上)~越後湯沢間の下り線運転見合わせ、越後湯沢~長岡間の下り線一部列車にも遅れ。再開報ないまま29日の運行終了(見込み20時30分→なし)。30日は始発から平常運転。 山陰線 福部~鳥取 1月29日 20時34分頃 話題発生 1115番の第894番レス 当該列車 特徴 ☆ 鹿と接触したため、車両と線路を確認。20時55分現在東浜~鳥取間の一部列車に約15分の遅れ。 北朝鮮北部 慈江道・舞坪里付近 1月30日 7時52分頃 話題発生 1115番の第966番レス 当該列車 特徴 ☆ 北朝鮮が火星12型とみられる中距離弾道ミサイルを発射。中距離以上のミサイル発射は2017年以来。 松野官房長官は午前9時すぎ、臨時の記者会見を行い、北朝鮮から30日朝弾道ミサイル1発が発射され最高高度はおよそ2000キロメートル程度に達し、日本のEEZ=排他的経済水域の外側に落下したと推定されると明らかにした。この中で松野官房長官は「北朝鮮は本日7時52分ごろ、北朝鮮内陸部から弾道ミサイル1発を東方向に発射した。詳細は現在分析中だが、当該弾道ミサイルは通常の弾道軌道だとすれば、最高高度およそ2000キロメートル程度、飛しょう時間30分程度、およそ800キロ程度飛しょうし、日本海側のわが国の排他的経済水域外に落下したものと推定される」と述べた。(NHK) 韓国軍合同参謀本部や日本政府によると、北朝鮮は30日午前7時50分(日本時間同)ごろ、内陸部の慈江道舞坪里付近から東方の日本海に向けて、中距離弾道ミサイル1発を発射した。最高高度は約2000キロで飛行距離は約800キロとみられる。高角度の「ロフテッド軌道」で発射され、約30分間飛行し、日本の排他的経済水域(EEZ)外に落下したもようだ。中距離弾道ミサイルの発射は2017年以来。(時事通信) 北朝鮮国営の朝鮮中央通信は31日、北朝鮮が30日に地対地中長距離弾道ミサイル「火星12」を射撃試験したと報じた。通常よりも高い角度で打ち上げるロフテッド軌道で発射し、正確性と安全性などを確認したとしており、すでに実戦配備していることを誇示した。30日に日本海に向けて発射された中距離弾道ミサイルを指すとみられる。同通信は「生産、装備されている『火星12』を選択的に検閲、正確性を検証する」ための発射だと報じた。公開された写真には、ミサイルが移動式発射台(TEL)から発射される様子などが写っている。金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党総書記は参観しなかった模様だ。韓国軍合同参謀本部によると、北朝鮮は30日午前7時52分ごろ、北部・慈江道(チャガンド)の舞坪里(ムピョンリ)付近から中距離弾道ミサイル1発を発射。飛行距離は約800キロ、高度は約2000キロだった。火星12を通常の軌道で発射すれば、その射程は米領グアムに届く約5000キロとされる。北朝鮮による中距離以上のミサイル発射は、2017年11月に大陸間弾道ミサイル(IBCM)「火星15」が発射されて以来、約4年2カ月ぶり。(1/31 毎日新聞) 京浜東北線 川崎~鶴見 1月30日 8時 分頃 話題発生 1115番の第969番レス 当該列車 特徴 ☆ 異音の確認。8時25分現在京浜東北線・東海道線のそれぞれ一部列車に遅れ。 常磐線 泉~湯本 1月30日 10時30分頃 話題発生 1115番(実質1116番)の第146番レス 当該列車 特徴 ☆ 公式は沿線火災。関船踏切東側ののり面から出火。10時55分現在泉(後、高萩)~いわき間運転見合わせ。11時33分運転再開(見込みなし→11時40分)。 30日午前10時30分ごろ、福島県いわき市常磐関船町のJR常磐線関船踏切東側ののり面から火を出し、枯れ草など約1.1アールを焼いた。JR東日本水戸支社によると、この火災の影響で、いわき―高萩駅(茨城県)間の上下線で一時運転を見合わせ、上下計7本で運休や最大56分の遅れが発生した。けが人はいなかった。いわき中央署などが出火原因を調べている。(福島民報) 東海道線 藤沢~辻堂 1月30日 12時 分頃 話題発生 1115番の第981番レス 当該列車 特徴 ☆ 公式は踏切安全確認。踏切人立ち入りで防護発報。12時40分現在東海道線と湘南新宿ラインの東海道線から高崎線直通のそれぞれ一部列車に遅れ。 あいの風とやま鉄道線 小杉~呉羽 1月30日 16時10分頃 話題発生 1115番(実質1116番)の第32番レス 当該列車 富山16時00分発 普通金沢行き436M(IRいしかわ鉄道521系) 特徴 現場は二俣踏切。列車と公衆が接触。17時20分現在現場にブルーシートを展開し現場検証。小杉~呉羽間(後、高岡~富山間)運転見合わせ。17時50分現在運転再開済み。 30日午後4時10分ごろ、富山市西二俣のあいの風とやま鉄道線路上で、普通列車が男性と思われる人をはねた。(北日本新聞) 30日午後4時10分ごろ、富山市西二俣のあいの風とやま鉄道二俣踏切で、男性が富山発金沢行きの普通列車にはねられた。男性は全身を強く打ち、その場で死亡が確認された。列車の乗客らにけがはなかった。富山西署によると、男性は50~60代で身長約165センチ、小太りの体形。灰色のジャンパーとベージュのズボンを身に着け、財布を所持していた。踏切のそばには軽自動車が止めてあった。同署は男性の身元や事故原因を調べている。同鉄道は事故の影響で一時運転を見合わせ、上下線計8本が運休、区間運休し、最大80分の遅れが出た。約1100人に影響した。富山駅では駅員が対応に追われ、小矢部市の主婦(62)は「1時間待っても列車が動かず困った」と話した。(富山新聞) あいの風とやま鉄道の人身事故は今年初、前回は2020年8月2日 西高岡。小杉~呉羽駅間はJR北陸本線時代の2014年11月4日以来。 東武東上線 朝霞~朝霞台 1月31日 8時44分頃 話題発生 1115番(実質1116番)の第140番レス 当該列車 特徴 ☆ 線路内人立ち入り。 航空自衛隊小松基地 西北西5キロ 1月31日 17時30分頃 話題発生 1115番(実質1116番)の第186番レス 当該列車 F15戦闘機(航空自衛隊小松基地所属) 特徴 ☆ 訓練中のF15戦闘機1機がレーダーから消失。 31日午後5時半ごろ、石川県の小松基地を離陸した航空自衛隊のF15戦闘機1機が、基地の西北西約5キロ付近の洋上でレーダーから消えた。乗員は2人。訓練中だった。空自が詳しい状況を調べている。(共同通信) 防衛省によると航空自衛隊小松基地のF-15戦闘機1機が基地を離陸した後に、レーダーから機影が消え、行方不明になったという。金沢海上保安部によると小松基地から「F-15戦闘機がレーダーから消えた」との情報が入り、また118番で付近の住民から「赤いものが沖の方に見えた」との通報があったと言う。防衛省などが確認を急いでいる。(石川テレビ) 防衛省幹部によると、日本海上で、人が見つかり、救助にあたっているという。F15戦闘機の搭乗員と見られるが、人数や安否など詳しい状況はわかっていないという。(NHK) 後に上記記事の人の発見・救助作業中は防衛省が確認したところ誤りだと判明。 航空自衛隊は、当時、戦闘機に乗っていたのはいずれも小松基地に所属する、飛行教導群司令のA1等空佐(52)と、飛行教導群飛行教導隊の隊員のB1等空尉(33)だと発表した。戦闘機が消息を絶ってから丸1日がたったが、2人は依然、見つかっておらず、安否は分かっていない。航空自衛隊によると、31日はF15戦闘機4機が参加する訓練が計画され、午後5時半ごろ、この戦闘機が離陸した直後、基地の管制官が、戦闘機が向かった方向でオレンジ色の光に気付いたという。そのため、無線で呼びかけたものの、戦闘機のパイロットから応答はなかったという。パイロットが脱出した時に発信される救難信号も確認されておらず、防衛省は事故の原因や詳しいいきさつをさらに調べている。(NHK) 線 浦和付近 1月31日 17時 分頃 話題発生 1115番(実質1116番)の第162番レス 当該列車 特徴 ☆ 安全確認。 熊本市電水前寺線(B系統) 新水前寺駅前~国府 1月31日 18時30分頃 話題発生 1115番(実質1116番)の第310番レス 当該列車 健軍町18時20分発 普通上熊本行き106レ(1両編成 平日のみ運転) 特徴 軌道内で右折待ちをしていた原付バイクと市電が接触。 31日午後6時半ごろ、熊本市中央区水前寺の交差点で、右折しようとしていた原付きバイクと後方から走ってきた市電が接触した。熊本市交通局によると、原付きバイクは70代の女性のもので、当時、女性は軌道内でバイクを降りて右折待ちをしていて、気づいた運転士がブレーキをかけたが、間に合わなかったという。この事故で女性が転倒し、右足を骨折する大けがをしたという。市電は、健軍町発、上熊本行きの1両編成で、運転士と7人の乗客にけがはなかった。警察は女性の回復を待って話を聞き、事故の詳しい状況を調べることにしている。(NHK熊本) タイ東北部 ウドンタニ県ムアン郡 1月31日 19時45分頃(現地時間) 話題発生 1115番(実質1116番)の第545番レス 当該列車 タイ国鉄(SRT)旅客列車 ノンカイ発 バンコク行き 特徴 △◆ 係員が遮断機を操作するタイプの踏切で、遮断機が下りていなかったため踏切に進入したとする大型トラックと列車が衝突。列車の運転士と機関士が線路脇の運河に振り落とされ死亡。 タイ東北部ウドンタニ県ムアン郡(県庁所在地)で1月31日午後8時45分ごろ、ノンカイ発バンコク行きの列車が踏み切りで大型トラックに衝突し、列車の運転士と機関士が死亡する事故が起きた。2人は衝突の衝撃で列車から振り落とされ線路脇の運河に落ちて死亡した。トラックの運転手によれば、遮断機が下りていなかったため踏み切りを渡ろうとしたが、渡りきらないうちに列車が来て衝突してしまったとのことだ。運転手は、「遮断機が下りていたら、踏み切りを渡ることはなかった」と供述。警察は現在、踏み切りの係員が遮断機を下ろしたか否かなどを捜査している。(バンコク週報) 山陽本線 英賀保~はりま勝原 1月31日 23時55分頃 話題発生 1115番(実質1116番)の第218番レス 当該列車 野洲21時39分発 新快速網干行き3545M 特徴 姫路(後、加古川→御着)~上郡間運転見合わせ。1時32分運転再開(見込み1時00分→1時30分)。深夜時間帯のため振替輸送なし。JR貨物の情報では23時56分発生。 山陽本線(姫路~岡山~下関)の人身事故は今年2回目、前回は1月4日 東福山~福山駅間。英賀保~はりま勝原駅間は2021年4月11日以来。 線 1月 日 時 分頃 話題発生 1115番(実質1116番)の第 番レス 当該列車 特徴 終了 1115番(実質1116番)の第213番レス
https://w.atwiki.jp/freetrain-exav/pages/83.html
以下は、http //pc11.2ch.net/test/read.cgi/gamedev/1239023536/l50から引用 鉄道経営系ゲーム製作スレッド Ver.6 401 :名前は開発中のものです。 2009/06/30(火) 18 18 15 ID 9+Q9ZnZe simutransのチューズシグナルが欲しいと思った これって本体拡張しないと無理? 402 :名前は開発中のものです。 2009/06/30(火) 20 41 01 ID Kj141f4L 399 そういう態度を気にしない人、だったらね。 気にしちゃう人だったら 403 :名前は開発中のものです。 2009/06/30(火) 20 43 40 ID g27Ep98M 402 屑が居ようが居まいが、自分の行動が制限されることはありません。 404 :名前は開発中のものです。 2009/06/30(火) 23 19 28 ID Kj141f4L みんなのためになるかもしれないものを作ろうと頑張る人を屑とはね。 何を言うかは自由だけど、言った結果損をするって場合もあるよ。 405 :名前は開発中のものです。 2009/07/01(水) 01 17 56 ID cwwUUlUB 開発を停滞させるのが目的だとしたら? スレの流れをコントロールする練習をしていたら? 単に反応を楽しんでいるのだとしたら? 全員がFTの味方とは限らないぜ。 406 :名前は開発中のものです。 2009/07/01(水) 07 11 48 ID Gv9Bq74a 405 自演大忙しだな。 407 :名前は開発中のものです。 2009/07/01(水) 09 52 46 ID X/wnJiNT 400 FTはいじろうと思うと本当にいじれるから、しばらくやってると何かしたくなるね。 ズレてるタイトル画面を直すとか、セーブして終了を作るとか? どうやるんだ? 408 :名前は開発中のものです。 2009/07/01(水) 11 00 25 ID od3yW71x まぢで「何か」レベルじゃねぇかw もうちょっとこうゲームの本質にかかわるいじりまでたどりつこうぜ。 プラグイン作るのでもいいし。 409 :名前は開発中のものです。 2009/07/01(水) 18 37 44 ID HKxtMJ1p 405 仮にそういうのが目的で書き込んだのであれば、 その内容について気にする必要はないね。 410 :名前は開発中のものです。 2009/07/01(水) 19 55 06 ID ABOeHTfz 401 どんなやつか見てきたけど、あれ実現しようとするとトレインコントローラーと本体を弄らない とダメかな。 407 いいんだよ、そんなミニ修正でも。 初めの1歩はそんなものでもいいのよ。 そこから開発者の道は始まるんだ... 411 :名前は開発中のものです。 2009/07/02(木) 21 15 35 ID Z/YMG0ck vista対応バージョン作りたいけどsubversion入れたくないんだよなあ 412 :名前は開発中のものです。 2009/07/02(木) 22 51 22 ID FpjJPjpS バージョン管理なくてもソースのダウンロードできるじゃない。 ソースがあれば改造できるじゃない。 バージョン管理がなくても、どこかのあぷろだにソース公開したらいいじゃない。 413 :名前は開発中のものです。 2009/07/03(金) 02 42 04 ID 6PxuEs14 356 今更だけど、WSHでのXMLの操作って、HTML上のJavaScriptでやる場合と全く同じだよ。 HTTP通信もMSXML2.XMLHTTPで同様。 これはJavaScript/VBScript/その他の言語の種類問わず共通。 355の人は、それを踏まえて(いるかどうかはともかく) 単にXMLHTTPによる非同期通信+XML読み書きという意味でAjaxという言葉を使っているように俺は感じる。 414 :名前は開発中のものです。 2009/07/03(金) 02 57 17 ID fPaGTSXC 413 エスパーが降臨したと聞いて来ました。 >355の人は、それを踏まえて(いるかどうかはともかく) >単にXMLHTTPによる非同期通信+XML読み書きという意味でAjaxという言葉を使っているように俺は感じる。 まさにその通りです。それ以上、大したことはやらないと思いますよ。 ツールを作る前に、まずは発メロプラグインの方を造らないと。 まずは首都圏JR編から。今週末、一気にXMLを書いてみようと思います。 415 :名前は開発中のものです。 2009/07/03(金) 15 51 34 ID JL57JSey できるだけ早く頼むな 416 :名前は開発中のものです。 2009/07/03(金) 18 36 53 ID ykBHOAnf 414 楽しみに待ってます 417 :名前は開発中のものです。 2009/07/03(金) 21 00 50 ID 2+1DstZ1 りおさん、しばらく休止なのか。 まあ夏は暑いから涼しくなってからかなぁ。 418 :名前は開発中のものです。 2009/07/04(土) 17 15 57 ID z75XYSIj 414 頑張れ! 419 :名前は開発中のものです。 2009/07/06(月) 00 21 11 ID Z8SIueik 414とは言ったものの、電車の写真とってたらあっという間に2日経過 ちょっとしか出来てませんが造りかけをうp http //freetrain.ps.land.to/upload/data/ftup0052.zip 420 :名前は開発中のものです。 2009/07/06(月) 00 46 32 ID qm7FBqXv いや作りかけ上げられても使えないのだろうから、ちゃんと完成してから上げてくれよ。 421 :名前は開発中のものです。 2009/07/06(月) 00 49 42 ID Z8SIueik 420 造りかけでも普通に使えるのがこのプラグインのいい所。 346辺りから見直してね。 422 :名前は開発中のものです。 2009/07/06(月) 01 02 54 ID uJVTMsyT 作りかけでも使えるし、その後種類が増えても追加が簡単 てのがプラグインを階層化するメリットだからいいんでない? 423 :名前は開発中のものです。 2009/07/06(月) 01 24 28 ID qm7FBqXv 421 ふーん、セーブデータも大丈夫なのか? 後、前から言おうと思っていたが、もちろん大丈夫だと思うがJは 大丈夫なんだよな? 424 :名前は開発中のものです。 2009/07/06(月) 01 45 18 ID Z8SIueik 423 あんたFreeTrainやったことないのか。 425 :名前は開発中のものです。 2009/07/06(月) 09 57 28 ID GNH3VQap JASRAC管理曲の無断使用は良くないと思います 426 :名前は開発中のものです。 2009/07/06(月) 18 01 32 ID stp4DZ4s 425 うp主はカ○ラックに反抗してるんじゃないか? 427 :名前は開発中のものです。 2009/07/06(月) 23 18 53 ID qm7FBqXv 426 反抗していようがいまいが、著作権違反だぞ。 まあ、使用するのは自己責任だな。 428 :名前は開発中のものです。 2009/07/07(火) 12 51 00 ID 00O6yUdw 427 今更そんな事に気づくなんて、おめでたい奴なんだな。 同じこと世界中に言ってこいよ。 429 :名前は開発中のものです。 2009/07/07(火) 12 58 55 ID ndIZr3d5 428 何いってんだ、こいつ? 日本語でおk 430 :名前は開発中のものです。 2009/07/08(水) 00 21 53 ID nzMvGUdI うp主も取り巻きも最低だな 431 :名前は開発中のものです。 2009/07/08(水) 00 28 41 ID hyC3FKfB はいはいいつもの人いつもの人 432 :名前は開発中のものです。 2009/07/08(水) 00 30 48 ID BUPh++QP 負け犬の遠吠え。 433 :名前は開発中のものです。 2009/07/08(水) 02 00 34 ID Oe24og6P みんな、一体誰と戦ってるんだ? 434 :名前は開発中のものです。 2009/07/08(水) 10 27 30 ID nzMvGUdI 431 で、著作権侵害の件についての釈明はまだ? ゲ製屈指の伸びを見せるスレで堂々と著作権軽視の姿勢を露にしちゃっていいの? 板にも迷惑が掛かるよね。わからない? 435 :名前は開発中のものです。 2009/07/08(水) 14 53 37 ID Bfnn2ZeO 著作権は基本自己責任、訴えられて困るのは製作者本人で周りが口出しするものではないだろう、使用者も自己責任で落とすものだし、 それに著作権持ち出したら、車両デザインや建築デザインで使えなくなるプラグインがいくつあると・・・ つーかこのゲーム事態がA列車で行こうシリーズのデットコピーだってこと忘れてないか? あと板に迷惑って大義名分振りかざしているけど、勢いがあるここで騒ぐのも板の迷惑だよね?チラ裏でやってくれ 436 :名前は開発中のものです。 2009/07/08(水) 15 09 02 ID awcZm0mu なるほど、そうやって著作権侵害を正当化するわけですね。 437 :名前は開発中のものです。 2009/07/08(水) 15 26 04 ID MxKLfrcu とりあえず許可貰えばいいじゃん 頑張れ 438 :名前は開発中のものです。 2009/07/08(水) 17 09 57 ID BUPh++QP 434 「荒らしのせいで」ゲ制作板屈指のレス数が付いてるだけだろ。 自作自演乙 439 :名前は開発中のものです。 2009/07/08(水) 18 27 15 ID ZcnWNM/2 ろだ管理人ですが、著作権違反の疑いがあるということでしたので ftup0052.zipは一旦削除させてもらいました。 どうぞ著作権に違反しないようお願いします。 440 :名前は開発中のものです。 2009/07/08(水) 19 05 37 ID BUPh++QP 439 空耳はともかくとして、それ以外は著作権フリー音源しか使ってないよ。 441 :名前は開発中のものです。 2009/07/08(水) 19 15 31 ID BUPh++QP まぁ空耳は黒だから削除は妥当ですが。 442 :名前は開発中のものです。 2009/07/08(水) 22 47 20 ID Oe24og6P 441 つうか、ろだに上げなくても自分のサイトで公開すればいいだろ。 自分のサイトでは怖くて公開できないのですか? 443 :名前は開発中のものです。 2009/07/08(水) 23 38 41 ID BUPh++QP 442 単にまだ完成してないからですよ。 待っている方もいらっしゃいましたから、アップロードしたまでです。 製作途中のプラグインをアップローダに上げるのは、今まで普通に行われていた事です。 なぜ未完成の物をウェブサイトで逐次公開という特別な対応を取る必要があるのですか? 444 :名前は開発中のものです。 2009/07/09(木) 00 10 03 ID XXaHg9yG ただ、ろだ管理人氏に不要なご心配をお掛けしたという事実については それを誘発してしまった者として反省しなければなりません。 自分としてもこのような事態に巻き込んだ事は真に遺憾に思います。 445 :名前は開発中のものです。 2009/07/09(木) 08 54 41 ID z70/MDzV もう、どうでもいいわ。 勝手にやってくれ。 あといちいち煽りや擁護はいらんから。 446 :名前は開発中のものです。 2009/07/09(木) 14 45 51 ID PAw0rcDT 人間性がハンパネェっすwww 447 :◆rio2xMQlrQ 2009/07/10(金) 00 25 19 ID JYI+BHH7 411 412 そうですね、subversion入れなくてもwebでソース取ってもらって、 修正箇所をzipで固めてあぷろだに置いてもらえれば、 こっちでsubversionに含めてのせられますので。 β版バイバリはこっちで作って置きますし。 もちろんその前に、Vistaな人・XPな人・できれば2000な人などにも その改造版の動作テストは十分してもらってになりますが。 自分にXP環境しかないので、Vistaや2000のテストは有志をつのります。 ところで、手動運転ダイヤグラムを使ったときにキーボード操作したらエラー 出たりします? wikiの質問コーナー(いや正確には質問コーナーのつもりで作ったページ じゃないんだけど)にそういう質問があったので、ウチで手動運転使ってみた けど、なんにもエラーでないのよね…… 448 :名前は開発中のものです。 2009/07/10(金) 06 58 19 ID 0g3KzAe9 447 自分の場合エラー出ますよ〜 こんなにエラー出るとかマシンと相性悪いのかなぁ…? まあ手動運転なんか滅多に使わないのでいいんですけど… 449 :名前は開発中のものです。 2009/07/10(金) 14 21 14 ID /KbVeWHH ttp //law.e-gov.go.jp/htmldata/S45/S45HO048.html 三十八条で使用できるんじゃね? 450 :名前は開発中のものです。 2009/07/10(金) 16 41 47 ID hOqPytHV だから「自己責任」だと・・・ 曲を挙げるのも絵を挙げるのも自由 それで著作権を問われるのは上げた本人、使用に関しても問われても構わない人間だけ落とせばいい そのことに関して他人が口出す必要は一切ない 451 :名前は開発中のものです。 2009/07/10(金) 17 32 37 ID MlKPgyVW 449 複製しなければおkだな 450 自己責任なら自分でろだを用意すべきじゃね? そこまでするなら文句を言う人も少ないと思うけど 452 :名前は開発中のものです。 2009/07/10(金) 20 07 15 ID nBdO3J95 複製せずにダウンロードすることは不可能 453 :名前は開発中のものです。 2009/07/11(土) 01 27 52 ID q1YYTgmO 448 どういう条件下でなんていうエラーが起こるのかわからないことには、 ソースのどこをおっかけて原因突き止めればいいのかも想像つかない。 特定のプラグインが悪さしてるのか、はたまたOSか.NETのバージョンか…… 454 :白川郷の人 2009/07/21(火) 22 22 04 ID 2RefRJpt 規制解除キターー 久々の近況報告、現在製作中のブツです。 ttp //freetrain.ps.land.to/upload/data/ftup0053.png 名古屋市交通局の車両をそろえる計画ですが 前面形状が表現が気に入らず、妥協点としてこんな感じとなりました。 残り4路線6車種書き上がったらまとめてwikiにupします。 439 うpロダの直リンの可不可が分からなかったのでh取ってリンク張ったのですが 直リンしてもよろしいでしょうか。 455 :名前は開発中のものです。 2009/07/22(水) 15 15 20 ID knSYhKQp 自民はミンスより黒いはずだ、少なくとも同類なはずだ という根拠の無い妄想に囚われたのがミンス信者w 456 :名前は開発中のものです。 2009/07/22(水) 15 17 57 ID knSYhKQp 誤爆スマソ 457 :名前は開発中のものです。 2009/07/22(水) 19 32 17 ID f3TxN3nX 454 ろだ管理人ですが、直リンして頂いてもかまいませんので hをとらなくてもいいですよ。 458 :名前は開発中のものです。 2009/07/30(木) 03 17 07 ID n94VESOZ http //u4.getuploader.com/freetrain/download/8/sc0001.png 久々にSSをうpしてみる。 459 :名前は開発中のものです。 2009/08/02(日) 18 16 17 ID NXaqeXnb http //dl7.getuploader.com/g/4%7Cfreetrain/9/fthiroyuki.png 458に続いて自分もうpしてみる。 ところでFTのMADって需要あるかなぁ? 460 :名前は開発中のものです。 2009/08/02(日) 18 17 02 ID NXaqeXnb http //u4.getuploader.com/freetrain/download/9/fthiroyuki.png しまった、直リンしてもた/(^o^)\ 461 :名前は開発中のものです。 2009/08/03(月) 11 28 52 ID NYbDSwIz 460 綺麗な街並みになっとりますなぁ 462 :名前は開発中のものです。 2009/08/04(火) 22 46 11 ID xli3PRgI ニコニコより発見 ttp //www.free.netgamers.jp/ なんかこれも期待したい所。 時間が秒単位で進むのいいな。 463 :名前は開発中のものです。 2009/08/05(水) 12 23 07 ID KS08PkN0 駅の設置がやたら重い 464 :名前は開発中のものです。 2009/08/05(水) 12 43 52 ID KS08PkN0 つか停車のさせ方を詳しく解説してるサイト無い? ダイヤ設定でダイヤ作って選択しても設定画面で無いし、既定で車両が駅に止まらないんだが 465 :名前は開発中のものです。 2009/08/05(水) 12 49 00 ID Flsaxs/y 464 どれに対して言ってるの? 462? それともFT? 466 :名前は開発中のものです。 2009/08/06(木) 00 31 20 ID 6+GSCWqm 464 例えばWW時XX分ごろに列車が駅に到着し、数時間後のYY時ZZ分に発車させたいとする。 このとき WW時XX分 停車 YY時ZZ分 発車 のようにしても列車は制御できない。 YY時ZZ分 発車 WW時*分 停車 XX時*分 停車 ・ ・ ・ YY時*分 停車 のようにして、1時間単位で停車時間を作って その上位に発車時刻を置けば制御できます。 467 :名前は開発中のものです。 2009/08/06(木) 00 35 55 ID 6+GSCWqm 459-460 道路が良いですな。 一般道の3車線以上の作り方がわからないので、よかったら教えていただけないですか? 468 :名前は開発中のものです。 2009/08/06(木) 01 06 00 ID cfESox25 466 なんでそんなわけのわからん設定したがるのかわからんが。 高度な設定が選択された上で。 通りかかったときに有効な「通過」設定がされてなければ列車は必ず駅(信号)に停車し、 次に「発車」条件に合致するまで停車し続けるので、 WW時*分 停車 XX時*分 停車 ・ .・ ・ YY時*分 停車 こんなことはする必要ない。 なんならウチのダイヤのスクショ見せよか? こんなこと一切してないから。 つか、今のFTEXAvのA列車式ダイヤだと、よほど凝った曜日や日付指定で通過させたり 停車させたり制御するんでなければ、「停車」って項目は実質不要なんだよな。 469 :名前は開発中のものです。 2009/08/06(木) 01 09 50 ID X6Gz9doW しかし、なんで「Av」なんだろ。 センスねーわ。 470 :「スミヨイ ミライヘ。」 2009/08/06(木) 01 37 42 ID yRDz5pHM はいはいー。みんな注目! このスレの住民の中に、この看板書いた人いるでしょ? 先生怒らないから、素直に手を上げなさ〜い! ttp //www.dotup.org/uploda/www.dotup.org9122.jpg.html 471 :名前は開発中のものです。 2009/08/06(木) 10 23 31 ID 7aqU0svl だいぶスレスピ上がってきたなぁ… 467 道路工事から、「大街路」を選んだら、 ずらっと「街灯」「植栽」「橋脚」「無灯」と出るので、 まず、歩道を造る。 (歩道を造る際、片道二車線の場合は歩道の間に1ボクセル、片道三車線の場合は2ボクセル、片道4車線の場合は3ボクセル空けておく) 上の4つのどれかから好きなものを選んで、 それから出てくる「歩道付」を選んで、好きな歩道の種類・向きを選ぶ。 (「街灯」だと歩道に灯りが付いて、「橋脚」だと歩道に橋脚が付く。 「植栽」だと歩道に灯りと花壇が付いて、「無灯」だとただ歩道だけになる) そして歩道を引いた後、 【片道二車線の場合】 「無灯」から「中央線」を選んで好きなものを引く。 【片道三車線の場合】 「街灯」「植栽」「橋脚」「無灯」の中から好きなものを選んで、 その中から「2車線」を選んで、好きな道路の種類・向きを選ぶ。 【片道四車線の場合】 これらを組み合わせて作る。 漏れは日本語力ないんで、分からなかったらスマソ 472 :名前は開発中のものです。 2009/08/06(木) 15 49 14 ID +Gnd0JzR いいなあ。俺の場合たぶん街が出来る前に重くなってゲームどころじゃなくなる… 473 :名前は開発中のものです。 2009/08/06(木) 21 02 17 ID 6+GSCWqm 468 俺の場合、その下に *時 *分 発車 があるからかなぁ。。。 474 :名前は開発中のものです。 2009/08/06(木) 23 12 55 ID cfESox25 473 その設定に意味があるならいいけど、 一般的にはそれは余計な1行で処理を重くするだけだとおもぅ すくなくとも初心者にすすめるべきではない。 475 :名前は開発中のものです。 2009/08/16(日) 09 11 13 ID LrmGIfC5 保守 こんだけ本スレが過疎ってても、普段やってる人からはあまり見えないところで プラグインや動画を作ってる人がいるなぁ。 りおりおさん、プリンタ治ったんだろうか… 476 :名前は開発中のものです。 2009/08/16(日) 15 49 47 ID 3YjYNKqV サツに踏み込まれたのかな 477 :名前は開発中のものです。 2009/08/16(日) 16 18 36 ID LrmGIfC5 476 何故にサツ? 誰かFT関係者が悪いことした? 478 :名前は開発中のものです。 2009/08/16(日) 23 46 29 ID f0rB5Cjt そうなって欲しいんでしょ。 479 :名前は開発中のものです。 2009/08/17(月) 00 20 34 ID gFOwxwB9 煽りにしてもワケがわからなさすぎるwww 480 :名前は開発中のものです。 2009/08/17(月) 17 30 54 ID QqaFGZ7D TeraTrainの作者はもう出てこないのかな? 481 :名前は開発中のものです。 2009/08/17(月) 17 37 21 ID QqaFGZ7D 480 画面が「Chrissawyer s Locomotion」に似ている(或いは旧バージョンのRail3Dかな?MLが英語以外の人が集まってて面白かったな・・あの頃はSimutransが完成できるなんて夢にも思わなかった)というだけで期待していた。 482 :名前は開発中のものです。 2009/08/17(月) 17 50 13 ID QqaFGZ7D ( 481) 前2者は、登場するオブジェクトはグリッド1マスにこだわらず、車両は長いし、列車はなめらかに動くので、 ”A列車程度”のレベルとは違うけどね・・サンプル画面の列車が細く見えたので期待しちまったのさ。 483 :名前は開発中のものです。 2009/08/18(火) 23 24 07 ID vChST9Tp しかし夏は進展ないなぁ。 暑いからかね? それともコミケかね? 484 :名前は開発中のものです。 2009/08/19(水) 06 39 25 ID wSmyLeYx 482 いずれまた更新するよ。 しばらく中断しているけど、気持ちとしては、 これからも開発していくつもり。 いままで使ってくれた人には、やきもきさせ てしまったかもしれないので、その面では、 すまないと思っている。 485 :名前は開発中のものです。 2009/08/19(水) 12 31 18 ID T/2gS7Nc 開発者の募集をしてないようなのであなたが全部背負ってるんです 頑張ってください^^ 486 :名前は開発中のものです。 2009/08/20(木) 00 01 30 ID k+Q8vAKq 485 それはつまり、あなたが開発してくれるということですね。 超期待しています。 487 :名前は開発中のものです。 2009/09/03(木) 16 05 41 ID rxxx80Sj ★ 488 :ue 2009/09/03(木) 21 41 35 ID ir45mjwL はじめましてueといいます。 まことに唐突ですが、客車だけのプラグイン持っているひといませんか? 本当にすみません 489 :名前は開発中のものです。 2009/09/04(金) 17 04 22 ID roL2YXXY 488 自分はないけど、xml書き換えたらいいだけの話。 490 :riorio ◆rio2xMQlrQ 2009/09/05(土) 02 52 57 ID psMOnRX7 ごぶさたしてます。 生きてます。 えっと…… @wikiに開設してあるFreeTrainEX Av @wikiのメンバー承認についてですが。 特段、このwikiは閉鎖的なものにするつもりはなくて、テキストの編集もほとんどの ページでななしさんに開放してあるわけなのですが。 それだけにメンバーにならないとできないことってほとんどなくて、ファイルのアップ ロード・新規ページの作成ができないぐらいのはず。 あとは荒らしにあったときに履歴をロールバックする作業かな。 なので、なんていうのかな、うまく説明できてるか分かりませんが。 通常編集をメンバーにならずともできるよう敷居を低くしているかわりに、メンバー になる敷居は若干高くさせていただこうと考えてます。 メンバー承認は、これまでFreeTrainに貢献実績がある、私から見て信頼できる人 からの申請であれば即座に承認できるのですが。 何の実績もない、アップローダを使ってpluginを公開したこともない、playのスク リーンショットをあげたこともない、このスレでいろいろ提案とか要望とかしたこと もない、そういうなにも分からない人からポンと申請だけあっても承認しかねる部分 があります。 ご理解ください。 wikiにこんな新規ページが欲しい場合はこのスレに書いておいていただくかwikiの 要望コーナーに書いておいていただくことで、SSやpluginファイルを掲載して欲しい 場合はアップローダに置いてこのスレに「wikiに転載希望」って書いておいていただ ければ可能な範囲ですみやかに反映いたしますので。 それをコテなのって行っていただければ実績となって、その後メンバー申請が来たと きに承認しやすくなると思います。 491 :丹湖渡の人 ◆RBYnfBEaIk 2009/09/05(土) 14 30 51 ID jid8ocU2 http //www.nicovideo.jp/watch/sm8140977 久しぶりに動画上げました。 暫く動画上げてなかったので、その分を要約して解説してます。 490 了解です。 前にムビメカの解説いれて欲しいって言われてたんですが画像のうpが出来なくて困ってました… メンバー参加希望させていただいてよろしいですかね? 492 :名前は開発中のものです。 2009/09/05(土) 18 24 09 ID jDXeKU7V 490 何か問題でも発生したのですか? 493 :riorio ◆rio2xMQlrQ 2009/09/06(日) 01 20 51 ID /gua3yjK 491 丹湖渡の人でしたら大歓迎です。 こちらからお願いしたいぐらいでしたから。 wikiの右上の参加するをぽちっと。 492 特に問題は発生してないのですが。 初見の方からwiki参加依頼がとどいて、数日悩んだ末にお断りしたので、 いちどwikiの方針的なものを明確にしておいたほうがいいのかなって思い ました。 494 :丹湖渡の人 ◆RBYnfBEaIk 2009/09/06(日) 08 22 04 ID Jf+XePnf 493 了解です。 参加希望メッセージ?を送っておきました。 495 :名前は開発中のものです。 2009/09/06(日) 12 27 17 ID /gua3yjK 494 どもです。 承認しましたので、よろしくおねがいします。 動画も見ましたよ。 先日SSも見ましたがかなり発展していて、イイかんじになってきましたね。 496 :名前は開発中のものです。 2009/09/06(日) 13 41 44 ID nw59nLLw 電車が踏んだら音が鳴る信号をつくってくれる人はいないものかなぁ。 接近放送、警笛、車内メロディなんかを再現できれば面白いのだが。。。 497 :名前は開発中のものです。 2009/09/06(日) 13 43 19 ID WuQVm6d1 496 踏切とかはできそうだよなぁ…。 ただそこまでやると何か別なゲームになってしまいそうな…? 498 :◆RBYnfBEaIk 2009/09/06(日) 13 47 07 ID Jf+XePnf 495 了解です。 早速数項書いておきましたが、画像が結構大きいんでサイズ変えた方が良いでしょうか? 499 :名前は開発中のものです。 2009/09/06(日) 15 40 35 ID PoIZyplO 496 1車両ならいいが、画面内にたくさんの車両が走っていると、うるさいと思うよ? 以前も駅の構内放送みたいなものができんかなという話があったような。 500 :名前は開発中のものです。 2009/09/07(月) 13 33 34 ID RmAwSxZO マウスカーソルの近くの音だけ拾うとかすればいいような 作るのめんどくさそうだけど 501 :名前は開発中のものです。 2009/09/07(月) 18 25 52 ID rtkPmk6e なるほど、そういう考え方もあるなぁ。 マウスカーソルが音を拾うマイクみたいなもんか。 考えるのは楽だけど、作るのは難しそうだw 502 :名前は開発中のものです。 2009/09/07(月) 19 18 39 ID VHLmBg/I 500 WUXGAだと音が聞こえすぎて困ってる。それ良い考えかも。 左右(5.1chも可)のスピーカーで音源の方向を再現できたりしたら最高。 503 :名前は開発中のものです。 2009/09/07(月) 19 31 27 ID rtkPmk6e 音源の方向? それってDirect Sound 3Dでパン設定して再生とか、そういうこと? それができたら、列車が通り過ぎる時にドップラー効果とか起こるのかな。 504 :名前は開発中のものです。 2009/09/07(月) 20 02 50 ID H1zyTjO0 A5みたいになっちゃうね。 505 :名前は開発中のものです。 2009/09/08(火) 05 05 24 ID vzZYgk+c 最近は こんなのとか http //ranobe.com/up/src/up393067.png こんなのとか http //www.nicovideo.jp/watch/sm8152968 ちょこちょこやってます。 506 :名前は開発中のものです。 2009/09/08(火) 08 00 53 ID m/IFXThf 505 乙ですー 車両のほうは、ん、中間に運転台があるのは中央線E233かな?とか分かったのですが。 奥のほうのはなんでしょ。E231通勤型?? 507 :◆RBYnfBEaIk 2009/09/08(火) 17 14 47 ID RJYliWhf 506 209-500京浜東北 209-500京葉 209-500総武 E233-?京葉 E233-?京葉 じゃないかなぁ… E233京葉とか仕事早杉 508 :名前は開発中のものです。 2009/09/08(火) 19 12 53 ID TYth9Ojn 関係ないけど、今何気なくsourceforge見てたら、1人増えてね? 誰なんだろ... 509 :名前は開発中のものです。 2009/09/08(火) 19 17 31 ID vzZYgk+c 507 正解です。 TOMYさんのE531系と北の汽車屋さんのE233系を改造させてもらいました。 総武線のがE231みたいに見えてしまうのが気になるところ。 パンタ載せて本物に近くしたいですね。 510 :riorio ◆rio2xMQlrQ 2009/09/08(火) 22 23 32 ID m/IFXThf 508 誰ってどう答えていいのか分からないので、このスレ読んでたら自己紹介してもらうのが 一番いいと思うのですが。 このスレやうぷろだでは名前見たことない方です。 10日ぐらい前に、開発に加わりたいって申請があって、メールで話きいてみたらやる気 ありげというか、なんとなく自分にあう波長を感じたので承認しました。 すぐにバリバリ改造始めるってことではなくて、じっくりソース読んで理解してからという ことで時間はかかるかと思いますけども。それは自分も同じなので。 長い目で見守っていただけるといいかと。 511 :名前は開発中のものです。 2009/09/08(火) 22 43 23 ID TYth9Ojn おお〜、開発者増えたのですね〜 これでもっと改造が促進されると期待していいのかな。 ともかくメンバー追加おめです。 512 :名前は開発中のものです。 2009/09/10(木) 18 20 11 ID N8HZACWs MPさんはもうここ見てないのかな・・・ 513 :名前は開発中のものです。 2009/09/10(木) 19 07 10 ID /khc8QF6 地形操作プラグインを作ってみました。 指定範囲のボクセルを一括して隆起/掘削(1レベルだけ)します。 EXをターゲットにしてます。EXAVで動くかどうかは分かりません。 範囲指定時のプレビュー描画は、 土地売買のものをまんま拝借しました。 問題があれば対処しますので教えてください。 http //freetrain.ps.land.to/upload/data/ftup0054.zip 514 :名前は開発中のものです。 2009/09/10(木) 19 54 51 ID wRQK0haq 513 これは画期的。 すばらしいプラグインを造ってくれて感謝。 515 :名前は開発中のものです。 2009/09/10(木) 22 22 42 ID /khc8QF6 514 いえいえ、どもですどもです。 --- ところでマップキャプチャなんですが、 私の環境(XP-sp2、20050903版のEX)に組み込むと、 起動時に「 FreeTrain.MapCapture.dll の形式が無効です。 」とエラーが出ます。 40でアップされたもの、そのfix前のftup0030.zip、 どちらを組み込んでも同じ症状です。 何か解決策はありますでしょうか? エラーメッセージSS http //freetrain.ps.land.to/upload/data/ftup0054.zip 516 :名前は開発中のものです。 2009/09/10(木) 22 27 45 ID Saz6oAD9 マップキャプチャってNet 2.0用で、入れているのが1.0や1.1というオチとか。 517 :名前は開発中のものです。 2009/09/10(木) 22 43 59 ID wanrhOXc マップキャプチャはEX用とEX Av用とで相互互換性なかったはずだから。 今公開されてるEX Av用はEXでは動かない。 昔公開されてたEX用が、らしか旧wikiにあったと思うから旧wiki探してみそ。 518 :名前は開発中のものです。 2009/09/10(木) 22 47 56 ID /khc8QF6 516 ありがとうございます。 んー、インストールされてるものを見てみたんですが、 .NET Frameworkは1.0、1.1、2.0が入ってますねー。 519 :名前は開発中のものです。 2009/09/10(木) 22 51 51 ID /khc8QF6 517 あへ?ftup0030とftup0033ってEX用だとばっかり・・ wiki行って探してみます。 ありがとうございますー。 520 :名前は開発中のものです。 2009/09/10(木) 22 57 04 ID /khc8QF6 サクッと探して組み込んだらアッサリ起動出来ますた。 どうもどうも、ありがとうございましたー。 521 :名前は開発中のものです。 2009/09/10(木) 23 09 19 ID Saz6oAD9 そっか、Netは関係なかったのか。 しかし、未だにFreeTrainExでプレイしている人まだ多いんだね。 522 :ngs 2009/09/11(金) 02 13 59 ID fgBYTDgS ngsです。 なんか、微妙にハードル上がってる様な気がしますが、、、、 ソースをさらっと見た感じ、さっぱり理解出来てませんので(笑、 過度の期待は禁物です。 とりあえず、UI周りとか簡単なプラグインとかからいじれたらと思ってます。 基本的にゲームとして好きなだけで、鉄道に関してはさっぱりです。 自分は、vista(+dll)なので、どうも不安定な感じですね。 駅の設置が劇重だったり、スクロールが汚かったり。 vista対応、出来たら良いですね〜。 523 :名前は開発中のものです。 2009/09/11(金) 16 53 53 ID LTjnRQPl ngsさん、Vista対応に期待します〜。 524 :名前は開発中のものです。 2009/09/11(金) 18 46 12 ID IfCTuBdB つうかVista対応は以前にMPさんがやらなかったっけ? 525 :名前は開発中のものです。 2009/09/12(土) 09 06 03 ID eNah6F8I ごたごたがあってMPさんはソースを残さずじまいになっちゃったから。 526 :名前は開発中のものです。 2009/09/12(土) 10 05 06 ID c5G2Rgsa MPさんはひとことでいうと 「期待だけさせてひっかきまわして何一つ利益を残さなかった人」 だなぁ。 527 :名前は開発中のものです。 2009/09/12(土) 11 47 53 ID mDB/c6q2 引っ掻き回したのは奴だろ。 528 :名前は開発中のものです。 2009/09/12(土) 18 28 24 ID jGWIzGHv そうそう奴だよ、いろいろかき回すだけかき回してトンズラしたのは。 奴さえいなければ今頃MPさんが正式にVista対応してくれてたはず。 ということで、今の開発者りおりおさんとngsさんに期待です。 529 :名前は開発中のものです。 2009/09/12(土) 18 39 16 ID 18zsyAjp あんな奴の話すんな胸糞悪い 530 :名前は開発中のものです。 2009/09/12(土) 18 41 43 ID mDB/c6q2 528 お前の事だよw 531 :◆RBYnfBEaIk 2009/09/12(土) 19 03 23 ID /Utezk5g あんまり某氏の話すんなよw 荒れる原因にもなるから。 ここは荒れないのが良いところなのに。 532 :名前は開発中のものです。 2009/09/12(土) 19 42 07 ID jGWIzGHv 530 なんで俺のことなんだよw みんなが言ってるのはY○のことなんだろ? 533 :名前は開発中のものです。 2009/09/12(土) 22 03 51 ID MAmAzx7z 成果を上げられなかった奴がクズだな 結果がすべてのこの業界ではな 534 :名前は開発中のものです。 2009/09/12(土) 22 59 43 ID mDB/c6q2 533 鏡見ろ。 535 :名前は開発中のものです。 2009/09/13(日) 00 04 00 ID +ysNrmg2 ID mDB/c6q2=某 536 :名前は開発中のものです。 2009/09/13(日) 08 16 42 ID ukXtY2v+ 535 お前もしつこい奴だよな。 537 :名前は開発中のものです。 2009/09/13(日) 12 31 56 ID z9TsIIEv 5221 ははは。 まぁ見ての通り2chらしい殺伐とした雰囲気の中で開発されてるものなので、 のんびり行きましょう。 自分はゲームではあっても、やはり本物の鉄道のゲーム内への再現を求める傾向が あるので、ある意味そこで本物はこうなんだよって話になれば力になれますし、私ひとり だとこだわりすぎるであろうところもゲームとしてのバランスとかデフォルメができるよう 方向修正して行っていただけたらとも思います。 538 :名前は開発中のものです。 2009/09/13(日) 21 29 56 ID jpJAXsOU 3Dビューが欲しい 539 :名前は開発中のものです。 2009/09/13(日) 23 19 43 ID sOtZJXZg 3Dビューは難しいんじゃないかな。 今は2Dなんだし、3D化するとなるといろいろ修正しないといかんだろうし、グラフィックも 全て書き直さないと無理だと思うし。 540 :名前は開発中のものです。 2009/09/14(月) 06 28 13 ID UrAPp6C+ 某って誰なんだよ? 541 :名前は開発中のものです。 2009/09/14(月) 08 14 48 ID tt0rH5Cs 539 すべての絵を3Dに起こす神が現れない限り無理です。 それとも、今までの技術的蓄積ををすべて捨てるか。 542 :riorio ◆rio2xMQlrQ 2009/09/14(月) 10 31 55 ID fHC4KnTa 「FreeTrainEX Av」は、これまでのプラグイン資産を捨てるつもりはまったくないので、 これまでどおりクォータービュー2Dのみで行きます。 3Dには一切手を出しません。 それはそれとして。 私自身だってすっごく3Dビューが欲しいです。 ニコ動でA8の動画見てるといいようもなくワクテカするというか悔しさも感じる。 ただそれは「FreeTrainEX Av」の仕事ではないということになるわけです。 ここの切り分けは大事。 FreeTrainが「A4のクローン」を目指したように。 誰かがまったく新しく「A6のクローン」を目指すプロジェクトを立ち上げればよいと思います。 それが、たとえばc477さんの「NeoFT」であってもいいとも思います。 c477さんは、NeoFTでもA4クローンで行こうと考えておられて3D化は考えてないみたいな ことを以前自サイトに書かれてましたが。3D化はまったく考えないわけではなく3Dがいい という明快な理由が示されて希望が多ければ考えるともおっしゃってたように記憶している ので、今一番近いのは、c477さんをうまくノセること&手伝うことだと思います。 543 :名前は開発中のものです。 2009/09/14(月) 18 01 40 ID UrAPp6C+ 全ての元凶は消えたらいいと思うよ。 544 :名前は開発中のものです。 2009/09/14(月) 21 09 59 ID Oy37A96U うまくいかないとすぐに誰かの所為にするから何もできなくなるんだろ 一人にしょいこませたのも、それをサポートしなかったのも全員の責任 誰か一人をせめてあいつの所為だあいつの所為だって言って完成するものなんてないでしょ 全員大人になろうぜ 545 :名前は開発中のものです。 2009/09/14(月) 22 47 50 ID dJEUp6e/ 全員ってか、言ってるのは一人二人だろ。 546 :名前は開発中のものです。 2009/09/14(月) 23 06 53 ID d3NU8XX6 544 一人にしょいこませたのも、それをサポートしなかったのも全員の責任 ここが既に勘違い甚だしい。 一人にしょいこませたわけじゃない、一人で背負い込んだ。 というよりは自分の世界にこもって、人の意見を聞かなかったと言った方が合ってるか? なんにせよ、他の人のことを聞かずに一人でつっぱしってどこかに行ってしまったのが 全ての元凶。 みんなで、「おまえのせいだ」とか責めたわけではない。 547 :名前は開発中のものです。 2009/09/15(火) 01 08 40 ID QgaFHRZQ そうそう、一部のキチガイが騒いでただけのこと 548 :名前は開発中のものです。 2009/09/15(火) 01 14 49 ID dVxecAt7 最近来た俺は「一人」「一人」とか言われても分からん。 名指ししてくれw どうせ当人ここいないんだろww 549 :名前は開発中のものです。 2009/09/15(火) 06 40 29 ID isWqmSGr FreeTrainEXAVの元開発者でYzという頭悪い奴のこと。 まあ、最近きたのならこの名前は忘れ去った方がいいよ。 550 :名前は開発中のものです。 2009/09/15(火) 08 20 02 ID zPaZVc3s 546,549 お前のことだから。 お前のような何の開発もしない怠け者が言いがかりを付けたって従う訳ない。 551 :名前は開発中のものです。 2009/09/15(火) 10 26 27 ID isWqmSGr そしてこのように擁護する奴がいちいち絡んでくるがスルーするに限る。 552 :名前は開発中のものです。 2009/09/15(火) 10 34 44 ID FlkEJmEO 住民の皆様へのお願い スレッド乱立防止にご協力をお願いします。 マターリの心を大切に。駄スレ・荒らしには常に放置の心と削除依頼。 禁止事項 単発質問スレ、単発依頼(「〜作って」)スレ、 個人叩き(個人に対する誹謗中傷)、ツール叩き(具体性のない批判) 553 :名前は開発中のものです。 2009/09/16(水) 22 41 45 ID /XhapyJH 流れ変えてみる 高速JCTを作ってみた http //u4.getuploader.com/freetrain/download/11/ftJCT.png 554 :名前は開発中のものです。 2009/09/17(木) 18 08 44 ID VbdeLRxK カオスさが首都高並だな。 GJ! 555 :名前は開発中のものです。 2009/09/17(木) 21 10 17 ID 6Jfv3om8 TeraTrainの作成者だが、 誰かTeraTrain用の絵を作ってくれる方 いないですか。 556 :モガミ ◆1zbgmm1SzU 2009/09/20(日) 17 22 16 ID 5yVAlhQw 近状報告 ttp //www.geocities.jp/mogami00/pictures/plant01.bmp C477氏のプラントモジュールとの組み合わせを前提にして化学反応塔だけ作りました 高さ可変で1種類しか描けていないのをごまかしてますがその辺はご勘弁を ttp //www.geocities.jp/mogami00/Plugin/jp.geocities.mogami00.plant01.zip ↑先頭にhを付けてください そろそろ大学受験に対して真面目に取り組まないと英語の偏差値がヤバイので、 月に1度あるかないかの更新がさらに減りますが、 受験終わったらまた大量に更新したりします。たぶん 557 :名前は開発中のものです。 2009/09/21(月) 08 56 23 ID Z2zAmN9L 556 焦らずマターリ作って下さいね。 558 :名前は開発中のものです。 2009/09/21(月) 10 03 06 ID hjEev1yj 年寄りがうるさいこというと 大学受験はほんとに大事だから プラグインの更新とかほっといていいから 一生を決めると思って勉強に専念したほうがいい。 FreeTrainは逃げないから。 559 :名前は開発中のものです。 2009/09/21(月) 10 50 19 ID JxkTqWSr まあ、後5年はこのままだよな。 560 :名前は開発中のものです。 2009/09/23(水) 12 25 54 ID JtP0WCsh JCTその2。 http //u4.getuploader.com/freetrain/download/12/ftHiroyuki-Highway.png 説明付き。 http //u4.getuploader.com/freetrain/download/13/ftHiroyuki-Highway1.png 今度は十字JCTにも挑戦してみるつもり。 561 :名前は開発中のものです。 2009/09/24(木) 22 25 34 ID EJbygKAp あれだねー 560 コレみると、やっぱ時間軸をもうちょっとリアル方向にふったほうがいい気がしてくるね。 今のA4ベースの時間軸だとどうしても駅間が近くなるから、高速作ったときにIC/JCT間 も近くなりすぎるよね。 駅間にあわせると高速本線よりIC/JCT部分のほうが多くなってしまって、アレだね…… まぁそれは長い目で見守ってくださいまし。 一朝一夕には無理。 562 :名前は開発中のものです。 2009/09/24(木) 22 39 46 ID +Szlfqhr FreeTrainEX Av β 0.8を突貫工事でVista/7対応させたつもり(もちろんXP以前でも動くはず)。 とりあえずバイナリをうpするから人柱になってくれる人募集。 http //u4.getuploader.com/freetrain/download/14/VistaTest.zip もちろん、ソースコードも公開するけど、 SourceForge.JP上のレポジトリにコミットさせてもらえるようになるにはどうしたらいい? 563 :名前は開発中のものです。 2009/09/24(木) 22 48 44 ID KyU6hAz8 562 XPで動作確認しました。 建物などを建設するときの半透明表示が出ません。 夜間の建物の表示が乱れます。 564 :riorio ◆rio2xMQlrQ 2009/09/25(金) 00 35 15 ID af0by+O8 562 このスレやうpろだでコテつけて活動してもらって、それから FreeTrainEX Av Projectのほうにそのコテ名乗って参加希望 だしてもらったらいいですが。 んー、ただいきなりソースのレポジトリにコミットするのは危険かな。 ブランチ切るっていうか、Vista/7の動作と同時にXPや2000での動作も ばっちり同調とれるまではソース混ぜたくはないですね。 そういうときSourceForge.jpでどういう操作すればいいのかよくわかんない... orz 誰か教えてplz とりあえずはフォルダ維持した形で変更したソースだけをzipにしてうpろだに あげてもらう形でも、欲しい人はそれで取っていって反映すると思うし。 565 :562 2009/09/25(金) 13 23 42 ID 5uVV8+h/ とりあえず、作るのが簡単なパッチをアップしてみた。 0.8のソースコードをチェックアウトし、そのフォルダを対象にこのパッチを当てればいいはず。 http //u4.getuploader.com/freetrain/download/15/exav-0.8-for-vista.zip やっていることは、DirectAuido.2008とDirectDraw.2008をC++/CLIで書き直したこと (DirectXWrapper)。 ついでに、DirectDraw.AlphaBlendの内容もそこに入れている。 FreeTrain.2008.slnにはC#プロジェクトしか入れないという方針だったらごめん。適当に直してほしい。 563 すまん、しばらく直す時間が取れそうにない。 564 んー、ただいきなりソースのレポジトリにコミットするのは危険かな。 重々承知。勢いで書き殴ったらとりあえず起動するようになったんでうpしてみただけという状態だし。 566 :名前は開発中のものです。 2009/09/25(金) 16 07 09 ID af0by+O8 まぁのんびり行きましょう。 C++分かる人このスレにいるかどうか分からないけど。 DirectAudio.2008とDirectDraw.2008ってもともとなんで書かれてたっけ。 AlphaBrendはC++だったと思ったが。 ドライバに近い低いレベルな、C++じゃないと書けない部分はC++でしょうがないけど。 既にC#で書かれてるものについてはC#→C++への書き換えはNGが基本方針で。 もし可能なら、C++→C#の書き換えすらしたいところw あ、あと実はウチ、今ExpressEditionで開発やってるから。 C++とC#の統合ビルドができないんだわ。わはは。 C++だけビルドしておいてからC#ビルドする方法で、ExpressEditionでも作れるはず なので心配はしてないけど。 567 :名前は開発中のものです。 2009/09/25(金) 16 14 51 ID 62v5Xdpr 566 >DirectAudio.2008とDirectDraw.2008ってもともとなんで書かれてたっけ。 C#です >もし可能なら、C++→C#の書き換えすらしたいところw C#はポインタに制限があるので、全部をC#にするのは無理。 今のところC++で作成したDLLを呼び出して処理するしかないのでは? 568 :名前は開発中のものです。 2009/09/25(金) 17 11 27 ID RZGIRnrV C#でDirectXといえばManaged DirectXとかあったけど、M$が開発中止したとか聞いたな。 何か代わりのライブラリでも出す予定はあるんだろうか? Managed DriectXは単独で配布できず、何十メガもあるDirectXフルセットに同梱 (しかも標準インストールでは入らない)というウンコだったが。 569 :名前は開発中のものです。 2009/09/25(金) 19 56 53 ID XgkkjjGy 568 Managed DirectXの代わりがXNAでしょ。 はやってないけどw 関連 C# C# C♯ でゲームを作ろう Part1 http //pc11.2ch.net/test/read.cgi/gamedev/1212989813/ 【C#】 Managed DirectX 【.NET】 http //pc11.2ch.net/test/read.cgi/gamedev/1195136419/ 【Xbox360】 XNA Game Studio その9 【C#】 http //pc11.2ch.net/test/read.cgi/gamedev/1245014153/ 570 :562 2009/09/26(土) 08 34 56 ID xPgUWe24 DirectXWrapperは、やろうと思えばたぶんC#でも何とかなるよ。 いや、最初はC#で書いていたんだけど、DirectX周りの宣言をC#で書き直すのが面倒だった。 union使いまくった構造体見て、匙投げた。FieldOffset数えるのに疲れたよ。 P/Invoke.netも見たけど、その手のものが全然ないから、今回はあまり役立たなかった。 もちろん、Managed DirectXが生きていれば、もちろんそれを真っ先に使ったんだけどなあ。 568 MDXよりは非公式な感があるけど、Windows API Code PackってのがMSから出ている。 その中に、Direct3D 10.1/11、Direct2D、DirectWriteを.NETから使えるようにするものも入っている。 ええ、どれ1つFreeTrainでは使われていないし、どれもVista以降でしか使えないんだけど。 571 :名前は開発中のものです。 2009/09/26(土) 20 51 16 ID QMUQF0fp XP Vista 7で動くなら後5年は書き換えの必要は無いと思われる 572 :名前は開発中のものです。 2009/09/26(土) 21 35 31 ID eDlpUMfC ソースコード読みたいです 573 :名前は開発中のものです。 2009/09/26(土) 21 43 14 ID eDlpUMfC あ、差分が公開されてますね、スマソ 574 :名前は開発中のものです。 2009/09/28(月) 15 32 56 ID wjfU2kV5 562 7では動かなかった こちらの環境が悪いのかもしれないけど 575 :名前は開発中のものです。 2009/09/29(火) 11 46 19 ID c4Pc769T ども こちらへは初カキコの、freetrainプレイヤーです。 学校で一応visual basic 勉強していて、めちゃくちゃこちらの 開発に参加したいんですけど、visual studio がなぜか自分のPCにinstall できません。。。 dlはできるんですよ、でもインストール中にエラーを報告してください。 ってなります。 visual basic,visual C#とも試してみましたが、同じエラーです・・・ pcはpanasonic の let s note CF-W5で、4年ほど使ってます。 もちろんosはxpです。 空き容量は2GBちょっとのみですが、デフラグを頻繁にやっているため、 スペックには少しだけ自信があります。 どうかお願いします・・・ 擦違いsage 576 :名前は開発中のものです。 2009/09/29(火) 17 46 26 ID 2EsxvZDL VSのインストールもまともにできないのなら、開発なんか無理だと思うけど。 まあ、やる気があればなんとかなると思うが。 pcはpanasonic の let s note CF-W5 空き容量は2GBちょっとのみですが、デフラグを頻繁にやっているため、 スペックには少しだけ自信があります 意味がわからん。 見たところ初心者っぽいから、とりあえず 1.VSを自力でインスコ 2.上の意味不明な文章のどこが悪いのか調べて理解する(正直上の文章はかなり恥ずかしい) 3.FreeTrainのソースは誰でも入手できるので、それを落としてきてソースを眺めてある程度理解する をやってからの方がいいと個人的には思う。 リーダーはりおりお氏なのでりおりお氏が決めることだから、あくまで上の意見は個人的な意見として とらえてね。(開発してる人の総意ではないから) 577 :名前は開発中のものです。 2009/09/29(火) 17 53 33 ID nXwR+hL+ 575 エラーの内容とvisual basicのバージョンを教えてもらわないとどうしようもないです 578 :名前は開発中のものです。 2009/09/29(火) 22 30 05 ID c4Pc769T 皆様、レスありがとうございます・・・ 恥ずかしい文面大変失礼しました。。。 エラーの内容ですが イントーラの下のほうに、ダウンロードが完了しました。インターネットを切断できます。 って表示されてから数秒後・・・ ボックスに、 セットアップ中にエラーが発生しました。 セットアップは以下のコンポーネントを印トールで着ませんでした ×Microsoft Visual C# 2008 Express Edition with SP1 - JPN □これらのコンポーネントを跡でインストールするために、セットアップへのショートカットをデスクトップに追加します。 と表示されます。 何回も試しましたが、まったく同じ結果です。。。 どうかお願いします・・・ 579 :名前は開発中のものです。 2009/09/29(火) 23 09 32 ID DYbFFKng 空き容量が2GBじゃきついと思うが。 580 :名前は開発中のものです。 2009/09/29(火) 23 29 56 ID 2EsxvZDL 578 こちらのスレで聞いた方がいいと思うのだが。 C#, C♯, C#相談室 Part54 http //pc12.2ch.net/test/read.cgi/tech/1250911923/ ここは読みました? はじめての方のための Visual C# 2008 Express Edition インストール方法紹介 ttp //www.microsoft.com/japan/msdn/vstudio/2008/product/express/install_vcs.aspx ディスク空きが2GBはやっぱりきついと思う。 まさかSQL Serverとかも入れようとしてるとか? あと一応言っておくけど、FreeTrainはVBではなく、C#ですよ。 581 :名前は開発中のものです。 2009/09/29(火) 23 58 58 ID 1T8EyDGg ソフトのインストール出来ないとかPC初心者レベルだろw グラフィックで貢献した方がいいよ 582 :名前は開発中のものです。 2009/09/30(水) 01 37 23 ID oEZ+lEMB 同じソフトの中でもビジュアルシリーズはインストが遣りにくい部類だから初心者だと笑うほどでもないけどな ただ、やっぱりもう少し知識はいるかもね。 やる気があるなら1週間もあればある程度覚えられるしガンバレ 583 :578 2009/09/30(水) 09 01 35 ID 96FuYdIB 580 ありがとうございます。そちらのスレで聞いてきます。 2件目のリンクは前に見ました。 それと空き容量ですが、前空き容量がさらに少なかったときにvisual studio のインストールに成功したことがあるので (その後やっぱいらないやという軽い気持ちで削除。いまさらですがめちゃくちゃ後悔・・・) 空き容量の問題ではないと思います。 ソフトのインストール出来ないとかPC初心者レベルだろw ほんとに恥ずかしい限りです。。。 やる気があるなら1週間もあればある程度覚えられるしガンバレ 応援、ありがとうございます。がんばります 584 :名前は開発中のものです。 2009/09/30(水) 10 15 24 ID CjmUnION 多分原因はそれだな アンインスコ MS製品は一回アンインスコすると二回目ではインスコ失敗することがある。 レジストリにゴミとか残ってるんだろ。 CCleanerでレジストリきれいにしてから再インスコするかOSから入れ直すかだな。 585 :名前は開発中のものです。 2009/09/30(水) 11 36 01 ID 96FuYdIB ccleanerですか・・・ 数年前に友達のpcヲタに入れてもらったもの、まだ残っていました(削除しないでよかったー) ccleaner起動してレジストリクリックしたんですが、はずしたほうがいいチェックなどはありますでしょうか? お願いします 586 :名前は開発中のものです。 2009/09/30(水) 12 14 49 ID 96FuYdIB すみません待ちきれずにccleanerですべての項目にチェックを入れた状態で問題を解決させたはずなのに、 またまた同じエラーが・・・ やはりos再インストールですか・・・ もうすぐでwindows7が出ますし、スペックの低いpcでも結構いけると聞いてますし、せっかくだから入れてみますか なんて言うのは経済的+地理的(合衆国在住です)な意味で無理なので、ほかの解決方法ありますでしょうか・・・ お願いします 乱文失礼しました。。。 587 :名前は開発中のものです。 2009/09/30(水) 17 20 56 ID /GWYclSr 本体の開発は難しくても、プラグインなどの開発に参加することはできるんだぜ もしVC#がインストできなかったとしても、ぜひ参加してほしいんだぜ 588 :名前は開発中のものです。 2009/09/30(水) 18 29 38 ID u0FSEmtN os再インストールガンバってくれ 589 :名前は開発中のものです。 2009/09/30(水) 22 41 14 ID 96FuYdIB 皆様レスポンスありがとうございます ぜひ参加してほしいんだぜ ごめんなさい・・・自分ドット絵苦手なんです・・・ os再インストールガンバってくれ ん・・・ この冬に日本訪問する かも 知れないんですが、その際にbiccameraで(購入場所)で何とか os再インストール以外の手段を探ってもらうことになると思います・・・ 再インストールはさすがに厄介すぎるので・・・ せっかくのアドバイスなのに、ごめんなさい・・・ それか親にねだりまくって、or 自腹で激安の(あるのかなー)windows7のノートを買うことになると思います。 英語も慣れてきたことですし、アメリカで買いますかね? デルかなんか。。。ちなみに(I m americanです←マジ) すれ違い承知で聞きますが、皆様はどう思いますでしょうか・・・ または、os再インストール以外の手段は何かご存知でしょうか。。。 590 :名前は開発中のものです。 2009/09/30(水) 22 49 02 ID 96FuYdIB 書き忘れ+sage忘れ失礼しました。。。 今日、機会があったらpcを再起動します。 それで動くようになることを祈っています・・・ その結果はまた後ほど報告します・・・ 皆様わかりやすいレスありがとうございます・・・ 591 :名前は開発中のものです。 2009/09/30(水) 23 17 46 ID 96FuYdIB 無理でした・・・ pc再起動してみましたが、それでも以前とまったく同じエラーです・・・ 冬までは、グラフィックス貢献で我慢しますかね・・・ ドット絵の書き方などを覚えて・・・ ありがとうございました。。。 592 :名前は開発中のものです。 2009/10/01(木) 00 10 29 ID KiBbfalG 589 日本語おかしいのはアメリカ在住だからか? それと・・・とか多すぎ、変な改行も要らない。 あとさ、なんでOS再インストールできないの? しかも、再インストール以外の手段を探ってもらうってあなたの問題でしょ? 自分で調べてください。(このスレはそんなスレじゃない) それに機会があったらPC再起動しますって常時起動なの? サーバー? 普通のデスクトップなら、いつでも再起動ぐらいできるでしょ、意味わからん。 ここまでの書き込み見る限り、人に聞いてばかりであまり自分で調べてない 感じがするがどうなの? 自分のPCの問題なのだから、基本自分で調べましょう。 FreeTrainの問題であれば、このスレでいいけど。 593 :名前は開発中のものです。 2009/10/01(木) 02 57 09 ID w0/LH5+o コメントしないことでお察しください 594 :名前は開発中のものです。 2009/10/01(木) 03 19 22 ID TFGNtfWB 人に聞いてばかりであまり自分で調べてない おっしゃるとおりですね、ごめんなさい。 自分でできることを人に押し付けることでこのスレを汚してしまったこと、申し訳ありませんでした。 自己解決目指してがんばってきます。 指摘,応援、ありがとうございました。 595 :名前は開発中のものです。 2009/10/01(木) 11 17 01 ID hBjkvKrn (I m americanです←マジ)ならば英語版が作れそうだな 596 :名前は開発中のものです。 2009/10/01(木) 13 15 24 ID sR1pGTGr あ、はい、協力できるのであれば協力します、というかもう喜んで!! ただし手元にvisual studio はありませんが・・・ それと誤解を防ぐために書いておきますが、 593は自分です。偽者じゃありません(笑) 学校からの書き込みです。 開発への参加方法googleしてきます。たしか EX av でしたっけ。まだ継続しているのは 597 :名前は開発中のものです。 2009/10/01(木) 14 06 33 ID sR1pGTGr 誤字スマソ... 593→ 594 598 :名前は開発中のものです。 2009/10/01(木) 17 13 07 ID YulEdFKq やる気のある人が出てきたね 599 :名前は開発中のものです。 2009/10/01(木) 17 29 05 ID 3HCRFS9L 引っ掻き回すだけでかえってマイナスかもしれないがな 600 :名前は開発中のものです。 2009/10/01(木) 18 33 14 ID KiBbfalG まあ、そういうなよ。 けど、まずはコミュニケーションがちゃんと取れるようにして欲しいかな。
https://w.atwiki.jp/wiki9_vipac/pages/399.html
二人がいたのは、市内でも最高級のレストランだった。 白く塗り上げられた壁にはヒビ一つなく、そのあちこちでは、彩り豊かな絵画が風景にアクセントを加えていた。 高い天井には、豪奢なシャンデリアが飾られている。 その煌びやかな光が、ワイン色の絨毯や、そこに置かれたアンティークな椅子、テーブル、食器などを照らし出していた。 「火力です」 そんな場所で、不意に物騒な声がしたのだ。 誰もが食事の手を止め、中央のテーブルに目を向けるのは――自然な流れだった。 不審、興味、不愉快――そういった様々な視線に、二人は晒される。 彼らの内の片方は、小柄な女性だった。セミロングの黒髪と銀縁眼鏡が、その知的な美貌を飾っていた。 着ているのは、黒いスーツという色気のないものだ。しかしそれが逆に、彼女の持つ生真面目な雰囲気によく馴染んでいる。 そして、そんな女性が相手だからこそ――もう片方の男性は、より一層浮いて見えた。 相方とは対照的に、彼はかなりの長身である。おまけに金髪を後ろに纏め、サングラスで目線を隠していた。 墨を固めたような黒服、という出で立ちも相まって、一見するとマフィアそのものである。 しかし――先程の物騒な言葉を吐いたのは、彼ではなく女性の方だった。 「火薬ですよ、ジノーヴィー」 続ける女性に、男性――ジノーヴィーは眉間の皺を深くした。 見るからに険しい顔つきだが、その表情には焦りが滲んでいる。 (……周りを見たまえよ……) 彼は、心中ではそう念じつつも、なるだけ刺激しないように、 「……分かった。よく分かった。だから――」 「いいですか。 レイヴンとしてやっていくには、ACへの『投資』と、『資金回収』のバランスが重要です。 そしてそれを確かなものにするのは……堅実な、『リスク・コントロール』です」 ジノーヴィーの言葉は、見事なまでに無視された。 今まで、彼は気づいていなかったが――どうやらオペレーターは、興奮すると周りが見えにくくなるらしい。 その怜悧な美貌をうっすらと紅く染め、女性は声高に主張を重ねていった。 「重ねて言います、ジノーヴィー。 『リスク・コントロール』はこの仕事の最重要な要素です。 そして――あなたの機体は、少々リスクが高い装備を積みすぎています。 そこで提案です。 デュアルフェイスのブレードを、銃器に換装しては。ブレードと違い、銃器の方がリスクは――」 ジノーヴィーはそこで掌を突きだし、強引な『待った』をかけた。 本格的に視線が気になりだした、というのもあるが――こういうケースの場合、早々に自分の意志を明らかにした方がいいだろう、と思ったのである。 少しACの構成について意見を求めただけで、ここまで興奮されるとは――彼にしても予想外だったが。 「言いたいことは分かった」 苦笑混じりに言ってから、ジノーヴィーは本題を切り出した。 「だが……私にその気はないよ。 ブレードは、確かに近づくという意味では、リスクもあるだろう。 だが、その攻撃力は捨てがたい。 デュアルフェイスの命は、火力だよ。火力と運動性のバランスだよ、君。 どちらかを一方的に削いでは、バランスが崩れ、デュアルフェイスの大きな長所が霞んでしまうだろう」 それもまた、理にかなった言葉だった。 が、女性は尚も言い募った。 「……しかし……」 「世の中」 ジノーヴィーは、それに被せるように言った。 「効率性や、集金性を追い求めるレイヴンだけではない、ということだ。 ただ単純に、強さを求める者もいる。 私は後者なのだよ」 こう言われては、女性に為す術は無い。 渋々ながら、了承の頷きを返す。 女性はオペレーターであるが故に、出来るのはあくまで『助言』である。そういった『嗜好』を持ち出されては、何も言うことができないのだ。 (……少し、やり方が卑怯だったか。事実なのだがな……) 思いつつ、ジノーヴィーはグラスから酒を呷った。 燃えるような熱さが、喉から胃へ滑り落ちていく。 (……やはりウォトカはいいな) ロシアの者にとって、この酒は燃料だと思う。 飲むと体が暖まってくる。興奮してくる。自然、仕事へのモチベーションも上がる。戦闘にも同様だ。 そのせいか、知らず強い笑みを結んでいた。 「……強い酒は、体を壊しますよ」 オペレーターからの忠告だが、ジノーヴィーは肩をすくめただけだった。 「美味いものは仕方がないだろう。君もどうだね、エレン」 「……要りません」 オペレーター――エレンは、憮然として応じた。 それから、テーブルの烏龍茶に手を伸ばそうとして――はたと止まった。 ジノーヴィーが怪訝そうにする中、彼女は急にバッグの中を漁りだし、その中から一枚の写真を取りだした。 「ジノーヴィー……依頼です」 「依頼?」 ジノーヴィーは怪訝な顔をした。 今日、この店に集まったのは、今後の展望や、出撃する戦場を見積もるためであり――依頼を受けるためではない。 その疑問を見透かしたのか、エレンはすぐさま補足した。 「依頼といっても……これは、ごく個人的なものです。『頼み』と言ってもいいでしょう」 「……頼み?」 「はい」 頷き、エレンは手に持った写真を、テーブルの中央に置いた。 ジノーヴィーは、何気なくそれを覗き込んで――眉をひそめた。 写真には、実に特徴的な青年が映っていた。 どうやら新人のレイヴンらしく、真新しい操縦服を着込み、ピカピカのヘルメットを脇に抱えている。 だがその一方で、刀のように鋭い目や、不敵な笑みを湛えた口元などからは、ベテラン以上の闘争心と上昇意欲が感じられた。 (……これは……) ただ者ではない、そう直感した。 だが――同時に、妙な既視感も覚えた。 どこかで、出会ったような気がする。場所も、時間も、全く思い出せないが。 (……なんだ?) 首を傾げていると、エレンがヒントを口にした。 「覚えていますか? ヴォックス・シティーで会っているはずです」 瞬間、ジノーヴィーの全身を戦慄が駆け抜けた。 色あせ、風化し――だがそれでも忘れがたい記憶が、忘却の淵から蘇る。 そびえ立つ、ACよりも遙かに巨大な影が。僚機の残骸が。敵レイヴンの笑い声が。燃えさかる町並みが。 それら悪夢のような記憶が、ジノーヴィーに牙を剥いた。 「ジノーヴィー?」 エレンの声が、危ういところでジノーヴィーを引き上げた。 思わず、大きな息を吐く。どうやら、長いこと呼吸を止めていたらしい。 額にも汗が浮き出ていた。 「……大丈夫ですか?」 「ああ……大丈夫だ」 その言葉にも、エレンは疑り深い眼差しを向けていたが、結局追究はしなかった。 写真を指差して、詳しい説明を開始する。 「ジノーヴィー。私は個人的に、この新人レイヴンに注目しています。 そして、彼の情報を欲しているのです。特に、レイヴンになることを決意した理由などを。 それらに問題がなければ、上層部に推薦する予定です」 そこで、エレンはジノーヴィーに目をやった。 どこか心配げな眼差しに、ジノーヴィーは苦笑しつつも、 「……私とその新人は、どこかで出会っているらしい。 だから、知っていることがあれば話して欲しい。 そんなところかね?」 エレンは頷いた。 だがジノーヴィーの表情には、すっと影が差す。 (……あのことを、話すのか?) 別に守秘事項ではない。クレストも、話すことに関してはとやかく言ってこないだろう。 だが――ジノーヴィー個人としては、あの事件を口に出したくはなかった。 不可抗力とはいえ、あの事件では多くの人が死んだ。街も消えた。 確か、写真の新人レイヴンは、あの事件の数少ない生き残りだったはずである。 (……できれば、願い下げしたいところだが……) ジノーヴィーは黙考した。 五秒、十秒、三十秒。なめくじのようにゆっくりと、だが確実に時間が進んでいく。 エレンがごくりと唾を飲み込んだ。 (だが、彼女は恩人だ。どうする……?) 直後、鐘の音がした。レストラン中に響くほどの、大音量である。 二人は驚き、顔を上げ、音源を探した。 果たして――それはすぐに見つかった。 柱時計である。 鐘の音は、錆び付き、傾いた古時計が、レストランの隅から九時を報せた音だった。 「……閉店まで、あと一時間です」 エレンが呟いた。 決断を急かしている。急かしているということは、焦っているいるということ。常に冷静な彼女が、焦っているということは――この話が非常に重要だということ。 そう感じたジノーヴィーは、ついに口を開いた。どこか諦めたような口調で、 「……分かった。そうなれば、いっそ吐き出そう。 君にはよく協力してもらったしな。話すことで、私の中でも気持ちの整理がつくかもしれん」 そう言うと、ジノーヴィーはテーブルの写真を手に取った。 それをじっくりと眺めつつ、 「……私が話すのは、恐らくこの少年がレイヴンになるのを決意した、原因に直接触れるものだ。 当然推測も入るがね。 だから……」 ジノーヴィは一旦言葉を切り、続けた。 「……だから、この話の主人公は、この少年ということになるな。私は……何も出来なかった、傍観者だな」 自嘲気味に笑った。 エレンはあえて追究を避け、頭を下げる。 「感謝します、ジノーヴィー」 「……そうしてくれると、こちらも話甲斐があるというものさ」 そこから、ジノーヴィーは目を閉じた。 意識がゆっくりと記憶の底へ潜っていく。 やがて、口が緩やかに言葉を紡ぎだした。 「あれは……曇っていた日のことだな。 私は、テロリストを待ち伏せする依頼を受けて、ある街へ行ったんだ。そこで――」 時間は、八年の昔に戻る。 かつての出来事が、ジノーヴィーの言葉により、テーブルの上に再生されていく。 * そこは、寂れた駅だった。 線路はたった一本しかなく、その一本を、二つのプラットホームが挟み込んでいた。 しかし――そのどちらも、苔むし、錆び付き、疲れ切っている。駅そのものが老年に達し、もはや廃止を待つばかり、といった風情であった。 駅員も、端の方に座る老人ただ一人らしく、客に至っては、もはやどこにも見あたらない。 ほぼ無人の駅を、冷え切った風が過ぎていく。 『――間もなく――』 だがある時、そんな声が秋の大気を震わせた。 人間の声ではなかった。機械による、合成音声である。 それが、実に四時間ぶりに電車の到着を告げていた。 『――電車が参ります』 応じるように、遠くから警笛が聞こえてきた。 見ると、線路の彼方から、真っ白い電車がやってくる。 それも――弾丸のような形をした、特急列車であった。 その前面に窓はなく、運転席のようなものも見あたらない。 だがそれは、この電車がリモートコントロールで動いているからだった。軍用以外の鉄道は、ほとんどの場合で人件費削減のために、遠くの管制センターから運転されている。 『――間もなく――』 その姿はどんどん大きくなり、やがてブレーキ音を高く響かせて、純白の車体がホームに滑り込んだ。 『――電車が』 機械音は、そこで止んだ。 高速で移動していた列車は、今やどっしりと、まるで岩山のように、ホームの間に鎮座している。 僅かな間を置いて、『降車放送』に切り替わった。 『長旅お疲れさまでした。お降りの際は、お忘れ物にご注意下さい』 そこで、ドアが開いた。 空気の抜ける音がし、かつ普通の状態であれば、次々と客が吐き出されてくるタイミングである。 だが――ホームの端に座る老駅員は、何の反応も示さなかった。 深く被られた駅帽の下で、青の瞳が哀しげな色を湛えている。 きっと、駅員は知っているのだ。 誰も降りないということを。この駅は、街は、すでに廃れ、見捨てられ、降りる人などいないということを、長い勤務時間の内に熟知しているのだろう。 住民の足である『ローカル線』ならともかく、都市間の行き来に利用されるこの路線は、もはや用済みといっても過言ではないのだ。 だから――すぐ脇のドアから人が降りてきた時には、ひどく驚いたようだった。 「なっ」 呻いてから、「しまった」という顔をした。 老駅員はすぐに立ち上がり、姿勢を正し、一礼する。 降車客も、彼に向き直って軽く会釈した。 久方ぶりの客は――どうやら、ビジネスマンのようだった。 糊の効いた黒いスーツで長身を包み、かつサングラスをかけている。 そこだけ見れば、『真面目』そのものの出で立ちだったが――ネクタイの柄や、手に提げたブランド者の黒鞄、ほんのりと匂う香水の香りなどから、洒落者という側面も伺えた。 「……ようこそ、ミスター」 駅員が口を開いた。 事務的に、だが温かみを含ませて、尋ねる。 「ここは、ヴォックス・シティーです。 乗車券を確認しますのでお名前を……」 男は頷き、重々しい口調でこう応えた。 「ジノーヴィーです」 それは、平坦な口調だった。 だがその言葉からは――猛獣の唸りにも似た、『凄み』が顔を出していた。 * ジノーヴィーがここに来た理由は、単純だった。 クレストから依頼を受けたのである。 一週間ほど前、今までクレストを悩ませていた『楽園の灯火』というテロ集団――それが、この街で大規模なテロ活動を行うという情報が、キャッチされた。 本来であれば、まず住民の生命を第一とし、市街区全般に防衛部隊送るべきだ。 だが、クレストはそれをしなかった。 上層部は、住民の生命よりも集団そのものの撃滅を望んだのである。 『ここで取り逃がせば、きっと別の場所でテロが起こされるだけだ。ならば、いっそ街を囮にして、この場で殲滅する方が総合被害は少ないだろう』――クレスト側はそう打算したのだった。 冷酷に見えるが、この時代ではよくあることだ。 そして、その打算を実行するためには、相応の準備が必要だった。 まず敵に感づかれては、待ち伏せが成立しない。それ故、市街区に持ち込める戦力は限られている。 AC二機。それが敵に気づかれずに内部へ運び込める、限界数だった。 この二機だけで、敵の大部隊を撃滅しなければならない。 厳しい任務である。並のレイヴンであれば、生還率は一割を切るだろう。 だがだからこそ――ジノーヴィーが呼ばれたのだ。 当時、ジノーヴィーは二三才の若年だったが、すでにトップクラスの評価を受けていた。クレストの采配も頷ける。 だが、 (……正直、重い仕事だな) 思い、ジノーヴィーは気怠げに息を吐いた。 彼はもはや選ばれた二機の内の、一人なのである。 この際、街がある程度破壊されるのは仕方がないとはいえ――実に傭兵らしい台詞だが――テロ集団を逃がせば、責任は重大だ。 ほとんどの責任が、たった二つの背中にかかる。 今まで築き上げた地位は、泡のように消えてしまうだろう。 (……まぁ、実力世界は総じてそんなものだがな) そう思い直すと、一変、ジノーヴィーは口元を歪めた。 プラスに考えるならば、こういう綱渡りも――悪くはない。さらに上を目指す足がかりにも、十分なりうるのだから。 (……それに私なら……問題はない) 気休めでも自惚れでもなく、確かな自信でそう思った。 実際、ジノーヴィーはより難度の高い依頼を受けたことがある。そして、そのどれも確実に遂行してきた。 特に今回は、事前準備も万全だ。 デュアルフェイスは、事前に運び込んである。テロ屋が現れれば、即座に乗り込める絶妙な位置に。 無論、街の下調べもついていた。侵攻の方向や、盾に使えそうな建物、罠を張れそうな十字路――そういった戦場の要素は、全て頭に叩き込んである。 それでも、正直に言えば、テロ屋がこんな場所を狙う理由だけが未だに不明だが――それも、些細な誤差だ。状況次第ではテロ屋もこういう行動をとるだろう。 そもそも、全ての情報が与えられた状態で、戦闘できる方が珍しい。 その意味では、今回の下準備は理想的であるとさえ言える。 (……そうだ、問題はない。いつも通りに仕事をこなせばいい……) 最後のチェックを締めくくると、ジノーヴィーは老駅員に声をかけた。 「ご老人、そろそろ行きます。切符のチェックは、終わりましたか?」 老駅員は一瞬驚いていたが、すぐに頷いた。 緑の切符を差し出して、 「ええ。丁度、照合が終わりました。 これで、到着窓口は素通りできます。そっちでの手続きは、併せて行ってしまいましたから」 「助かりますよ」 「仕事ですからね。お気をつけて」 お互いに会釈を交わし合ってから、ジノーヴィーはその場所を後にした。 目指すは反対側の端、そこにある階段である。 そこを下り、改札口に行けば、先に到着していたもう一人のレイヴン――『ジギタリス』に会えるはずだった。 そこからは、彼にベース――潜伏の拠点となる部屋――まで案内してもらう予定だ。 先に送っておいた、生活荷物の受け取りは、まぁ、そこに到着した後でいいだろう。 (……ジギタリスとは、少し話さなければならないしな。なにせ――) そこで、ジノーヴィーはふと足を止めた。妙なことに気がついたからだ。 足音が消え、自然、ホームはしんと静まり返る。 周辺の雑音が――鴉の鳴き声が、車のクラクションが、子供の笑い声が、より鮮明に浮かび上がってきた。 「なんだ……?」 ジノーヴィーの耳は、それらの中から奇妙なものを拾っていた。 鈍い音だ。それも、何かと何かが激しくぶつかり合うような――人間同士が殴り合うような、穏やかではない音である。 普通の人間なら、聞き逃していただろう。だがジノーヴィーは別だった。 この程度が聞き分けられないようでは、強化手術の意味がない。 「……どこだ?」 まずジノーヴィーは、音の質、大きさ、方向から音源の位置に『アタリ』をつけた。 それから強化人間のレーダーを起動、近隣の人体反応を探り出し、そのそれぞれを『アタリ』と照合する。 (南西、距離一〇っ) 答は、すぐに出た。 ホームの柵から身を乗り出し、ジノーヴィーはその方向を注視する。 目標は、存外に近い。恐らく、三〇メートルほどの距離だろう。サングラスの遠視機能に頼らずとも、様子は十分に分かった。 どうやら『音源』は、公園のようだった。 ブランコ、シーソー、ぐるぐる回る球状のジャングルジムなど、お決まりの遊具が点在している。 だが展開されている光景は、常の『のどかさ』とはかけ離れていた。 人間が、殴り合っている。二人とも、十歳程度の子供だが。 短い手足を総動員して、掴みかかり、殴り、蹴り、必死の気合いで相手を打ちのめそうとしていた。 これだけなら、まだ『子供の喧嘩』と多寡を括っていられるが――もっと異常な点がある。 観客がいるのだ。 それも、尋常の数ではない。 砂場から、木の上から、ジャングルジムから、ありとあらゆる場所に同年代の子供が居座り、勝負の行方を見守っていた。 その興奮した表情を見る限り、『手を出しかねている』のでもなく、『止めるタイミングを逸した』のでもないだろう。彼らは本当に、観戦しているだけなのだ。まるで、本当の『試合』のように。 (なんだ?) 眉をひそめた直後、『試合』に動きがあった。 片方が、相手の胸を突き飛ばした。相手はバランスを崩し、仰向けに倒れる。そこで、倒した少年が馬乗りになった。 観客の半分は歓声をあげ、もう半分は息を呑んだ。 半分の声援を受けて、優勢の少年は猛々しい叫びを上げる。 「うわぁぁああああ!!」 少し離れたここでさえ、腹に響く、それほどの声だった。至近距離で聞けば、きっと耳が痛くなったはずだ。 ジノーヴィーは、それに真剣に驚いた。 いったいどれだけ気合いをこめれば、十歳程度の身でこんな声が出せるのか。 そして、それだけの『気合い』がこめられた拳、その一撃が倒れた少年に振り下ろされる。 強化人間の聴覚が、弾けるような音を拾った。 (直撃――!) 少年は休まなかった。 すぐさま拳を振り上げ、二度目の打撃を準備する。 「いかん!」 思わず声が出た。 子供の骨格に、これほどの強打は危険すぎる。貰う方も危険だが、打つ方も危ない。骨が衝撃に耐えきれず、砕けてしまうかも知れない。 往々にして、この時期の子供は『腕力』と『骨格』が釣り合っていないものだ。 だが、二度目の拳は放たれなかった。 ジノーヴィーのすぐ近くで、誰かが声を張り上げる。 「こらぁぁ――――――――――――――!!!」 耳朶を打つ、落雷のような声だった。それは、離れた『公園』まで伝わり、そこの空気まで一掃した。 子供達が、全員ぴたりと動きを止める。 『「大人」に見つかった』。その事実は、子供達を夢から覚まさせるには十分だったようだ。 次の瞬間、公園中の子供達が一斉に逃げ出した。 木から、土管から、ジャングルジムから、まるで蟻の巣を崩したように子供達が逃げていく。 負けていた少年も、隙を見て馬乗りから脱出し、走り去った。 その際、優勢だった少年に何かを投げた。 強化人間の視力が、それをはっきりと、捉える。 (……スカーフ?) 赤の地色に金の星マークをあしらった柄だ。 鮮烈で、記憶に焼き付くような色合いだ。 状況から、戦利品の類だと思われるが―― (……なんで、そんなものを……?) そう訝っている間にも、公園の人数はどんどん減っていき――三〇秒も経った頃には、勝利した少年だけが残っていた。 公園の中央に、小柄な体がぽつねんと立っている。 (……なにはともあれ、もう終わったようだな) 大過無く納まったことに、ジノーヴィーは安堵の息をもらした。 握りしめていた両の拳を解きながら、 (怪我をしないに、越したことはあるまい。戦場でも無ければな) この時ジノーヴィーは、残された少年も逃げると思っていた。 今までそうしなかったのは、激闘の後で足がふらついているのだろう――そう解釈していた。 だがそれは、見事に外れた。 少年は逃げず、どころか慌てもせず、敗者が落としていった『スカーフ』を――戦利品を拾い上げた。 その後、しばらくはそれを見つめている。 一向に逃げる気配はなかった。 (……大した度胸だ) そう思っていると、不意に少年は――笑顔を見せた。 激闘の末に掴んだ勝利、その『証』を手にした上での、子供じみた無邪気な笑顔である。少なくとも、外見上はそうだった。 だが、ジノーヴィーはそれにひどく違和感を感じた。 (……なんだあれは?) 痣だらけの顔で、少年は笑っていた。 しかし――その裏には、何か得たいのしれないものがある。 まるで、どす黒い何かが、『笑い』の仮面を張り付けているだけのような――そういう感覚さえあった。 そして次の瞬間、それが強烈に後押しされた。 少年は始めた時と同様の唐突さで、笑うのをやめた。 戦利品から目をそらし、際限なく広がる空を――上を見つめ出す。 ゾクリとした。 気づかない内に、その少年の目に危険な光が宿っていたからだ。 まるで獰猛な獣のような、『飢え』た眼光。それが、幼い瞳の中でギラギラと輝いている。 「……なんだ?」 その言葉が聞こえたわけではないだろう。が、三〇メートルの向こうで、少年がこちらに――ジノーヴィーに向き直った。 瞬間、空気が変わる。 離れていてさえ、澄んだ大気が獰猛な気配にぐにゃりと歪んだ。そこから感じられるのは――濃縮され尽くした、高純度の『敵意』だ。 恐らく、向こうが見つめるこちらに気づいたのだろう。 細かい表情や仕草は分からずとも、『見物されている』、くらいは判別できるはずだ。 少年にしてみれば、その『高みの見物者』を――本気なのか、気まぐれなのか分からないが――挑発した、というところだろう。こんなに離れて、勝負が成立するかは不明だが。 (……まるで見境のない……よほど、戦い足りないのか?) そう思いつつ、ジノーヴィーは無意識の内にある行動をとっていた。 両脚をリラックスできる位置に開くと、腹に少し力を込め、少年を見つめ返す。 そして――胸の内で、どす黒い感情を練り上げた。 少年のそれが単純な『敵意』であるとすれば、ジノーヴィーのそれはより凶悪な――『殺意』である。 それを、視線を通して相手に送り込む。 『敵意』には『殺意』で返す――刷り込まれた戦場の習慣が、こんな場所でも発動してしまったのだ。 だが無論、それは本物の殺意ではない。 あくまで適当にでっちあげた、張りぼての感情である。 しかし――少年には効果があった。 びくりと体を揺らし、怖れたように後ずさった。 どうやら向こうの敵意がこちらに届いたように、こちらの殺意も少年に届いたようだ。三〇メートルとは、それくらいの距離である。 (……しかし、こうもあっけなく怖じ気づくものか? あれほど、殴り合っていたのに……度胸はありそうだが) 興ざめするジノーヴィーだが、疑問はすぐに氷解した。 考えてみれば――少年達がやっていたのは、『戦い』であっても、『命のやりとり』ではない。そこに『敵対心』はあっても、『殺し』は存在しないのだ。 故に、単純な『敵意』には慣れていても、本格的な『殺し』の意志――『殺意』を突きつけられるのは、きっと初めてなのだろう。だから無様にも驚き、恐がったのだ。 レイヴンが、たかだか子供相手に殺気を叩きつけるのも、大人げのない話だが。 (……まだまだ彼らの世界は、狭いということか。まぁ、『殺し』など知らない方が……幸運ではあるがね) ジノーヴィーが頷いていると、急に、二度目の怒声がきた。 またジノーヴィーの近くから、先程のような大音量で、 「こら――――――――――――――――!!」 二度目とあってか、さっき程の驚きはなかった。 だがそれでさえ、怖じ気づいていた少年には効果覿面《てきめん》だった。 背を向け、逃げるように去っていく。さすがに走りはしないが、その歩みは不自然なほど大股だった。 (……さて) その姿が完全に見えなくなってから、ジノーヴィーは辺りを見回した。 怒声の主を捜し出し、あわよくばあの少年について尋ねようと思ったからだが――直後、言葉を失った。 ジノーヴィーの近くで、二度の怒声を繰り出したのは――先程の老駅員だったのだ。 考えてみれば、この近くいる人は、彼しかいない。 だが――この人の良さそうな笑顔から、どうやってあんな声が出たのだろう。 「驚かれましたかな」 表情から内面を察したのか、小柄な老人は照れたように笑った。 「なにぶん、ご勘弁下さい。最近の子供は、加減というのを知らないで……放っておくと大変なことになります」 そこで、ジノーヴィーはようやく我に帰った。慌てて話を合わせる。 咄嗟に笑顔を浮かべたが――上手く笑えたか、自信がない。 「ええ、そうですね……」 「全く……遊びにしても度がすぎますよ」 『遊び』。 ジノーヴィーはその単語を聞き咎めた。が、話を聞こうと思ったとき、丁度駅員が身を翻した。 ぶつくさと呟きながら、老駅員が去っていく。 「まったく……なんでまたあいいう『遊び』を。 ――め」 駅員は、言葉の最後に少年の名を呟いた。 印象に残る名前だ。 知らず、味わうように呟き、胸に嚥下する。 そうして少年の名前は、ジノーヴィーの意識に刻みつけられた。 遠くで、鴉がカァと鳴いている。 * 「これが、出会いさ」 そこまで語り、ジノーヴィーは息を吐いた。 エレンが口を挟みかけたが、それを待たずに言葉を追加する。 「……この後、色々ある。街は燃えるし、テロ屋は頑張るし、少年は――推測になるが――精神を壊した。そんな延長線上に、今が――この写真が、あるというわけだね」 ジノーヴィーは、そう前半を締めくくってから、エレンの方へ目を向けた。 写真をひらつかせながら、 「質問がありそうだが」 エレンは即座に頷いた。 「言ってみたまえ」 「……二つあります」 「構わない」 その言葉を受け、エレンは遠慮なく言った。 「こういうのは、普通全てを話終わった後に、やるものでは?」 ジノーヴィーが、実に嫌な顔をした。 胡乱げに目を細め、 「……これは、君が問いたげにしていたから、設けたものなのだがね」 「そうでしたか。失礼しました」 言葉とは裏腹に、特に反省した様子はない。 ジノーヴィーは眉間の皺を深めたが、それ以上は追究しなかった。 何事もなかったかのように、二つ目の質問を促す。 「……二つ目は、なんだね?」 「名前です」 「……名前?」 エレンは頷いた。ちょっと身を乗り出して、口を開く。 「その少年の名前ですよ、ジノーヴィー」 そう言えば、確かにまだ公表していなかった。 だが――わざわざ聞くほどの事とも思えない。放っておいても、そのうち話に出てくるであろう事柄だ。 「……どうしてだね?」 不審げなジノーヴィーに、エレンは明快に応じた。 「気になるのですよ、ジノーヴィー。その『少年』と現在のレイヴンが、本当に同一なのかどうか。 非常に似通った特徴ですし、あなたの記憶力も信頼しますが――それでも、やはり聞いておきたいのです。もし別人であったら、切ないでしょう? あなたにとってはそうでなくとも……私にとってこの話は、あなたから得られる情報は、大問題なのですし。 ……正直、気が気ではありません。 駅員から聞いたというのであれば、今教えてくれても、いいでしょう」 「……確かに」 そう応じ、ジノーヴィーは彼女の理屈を認めた。 だが――要望に対しては、きっぱりと首を振る。 「だが、やめておこう」 「どうして?」 「この話は、最後まで名前が明かされない方が緊張感があるだろう。 それに――こちらが本旨だが――もし本当に別人であったなら、途中で話が止まってしまうしね。 ここまで来たんだ、是非とも最後まで吐きだしてしまいたいのだよ」 口元を歪めるジノーヴィーに、エレンは眉をひそめた。 「……そういう姿勢には、賛同しかねますが」 「付き合ってくれないか。 ……本当に、最後まで話したいのだよ。この話は途中で切れるほど、軽い話ではない。私にとっては、ね」 そう言われると、エレンに返す術はなかった。 こういう場合は、根本的に話す側――ジノーヴィーの主導権である。エレンは、あまり細かく言えない。 「……分かりました」 エレンは渋々了承した。 ジノーヴィーは「すまんね」と前置きしてから、話を再開する。 「……どこまで話したか。 私は、その後ジギタリスと合流し、ベースへ向かった。その後、ようやく事件が動き出すのだよ。 途中、様々な事後資料に基づいた、推測も入ってくるがね……」 テーブルの上で、再び過去が立ち上がった。 * 「ここか」 そう言うと、ジノーヴィーは懐から鍵を取りだした。 それを目の前のドア、その鍵穴に差し込み、回す。ギチャリと錆び付いた音を立て、部屋の鍵が解除された。 これでようやく長旅から解放され、今作戦の宿に入ることができるのだ。 ジノーヴィーはほっと息を吐く。 (……やっと、来たか) 駅で妙な少年と出くわしてから、一時間弱。 ジノーヴィーは、計画通りに先着のレイヴンから案内を受け、今回のベースキャンプに辿り着いた。 ただ、ベースキャンプとはいっても、実態はお粗末なものである。 二階建てアパートの、一室だ。さすがに木造ではなく、鉄筋が使われているようだが――ボロい。 現に、目の前のドアは錆びにまみれていた。きっと他の部屋も同様だろう。 あてがわれた部屋は一階であるため、眺めも期待できまい。 もっとも、例え十階であろうと、この近隣には背の低い住宅が点在している程度であり――豊かな景色など、望むべくもないのだが。 「お疲れさま」 そう思っていると、背後から野太い声がした。 振り向くと、そこには――でかい男がいた。 長身のジノーヴィーよりも、さらに一回り体が大きい。だが決して粗暴という印象ではなく、むしろ穏やかな笑顔には愛嬌があった。 よく躾けられた、極めて大人しい大型犬――そんなイメージだ。 実際、彼の案内は細やかで、近隣の設備まで教えてくれるなど、まさに盲導犬のような気配りであったのだが。 「ご苦労だったな、ジギタリス。道案内、助かった」 ジノーヴィーが労う《ねぎらう》と、男――ランカーレイヴン『ジギタリス』は笑みを深くした。 「これも礼儀だ。気にするな。 ……ま、いい仕事をしようじゃないか」 ジギタリスは、そこで右手を差し出した。ジノーヴィーも、利き腕でない方でその手を取り、握手に応じる。 すると、ジギタリスが気前よく笑った。 「結構だ、じゃあな、戦友!」 輝くような笑顔で言うと、その後身を翻し、ズカズカと道路の方に去っていった。 ジノーヴィーはその様子に、なかなかない清々しさを感じたが――胸の一部分では、眉をひそめていた。 (……なんだ、あれは) レイヴンの態度ではなかった。 レイヴン同士であれば、ライバル意識もあるはずだし、もっと殺気立っていてもよいはずだ。 そもそも、ジギタリスからは、最低限の警戒さえ感じなかった。 『イイヤツ』過ぎるのである。 躊躇なく利き腕である右腕で差し出してきたのが、いい証拠だ。 (……そうか) ジノーヴィーは、そこでジギタリスのプロフィールを思い出した。 彼は――アリーナ専用のレイヴンだった。今回の任務に出たのは、たまたま人手が足りなかったからである。 アリーナは、純粋にスポーツとして趣が強い。そこを拠点に動いているものが、『傭兵』らしい所作に欠けているというのも――頷ける話だ。 彼は、根っこの所で傭兵ではなく、フェアプレイと仁義を重んじる『アスリート』なのだろう。 しかし―― 「大丈夫か?」 ジノーヴィーは、呟いた。 傭兵の世界で、そういった美徳は、欠点以外の何物でもない。 稚拙な挑発に引っかかってしまう可能性さえあった。 (……まぁ、今考えても、仕方のないことか) ジノーヴィーは思い直し、首を振った。 もはや任務は始まっている。今更変更は利かない。クレスト側の眼力を、信じるしかなかった。 そう思いながら、ドアの方へ向き直り、錆び付いたノブを捻る。 (……それに、私なら……例え彼が死のうとも、単独で依頼はこなせるだろう) そう打算しつつ、ドアを開けると――予想以上に小さな部屋が、彼を出迎えた。 まず、四条一間である。大柄なジノーヴィーと数多くの荷物が来れば、ほとんど寝る場所しか確保できないだろう。 安全に火を使えるスペースが確保できるか、それさえも怪しい。 これだけでも十分狭苦しいのだが、止めとばかりに、部屋の中央には大きな――それこそ冷蔵庫大の――機械がデンと居座っていた。 それが超高性能な、『広域通信機』であると気づくのには、たっぷり二十秒掛かった。 「……どうして、こんなものが……?」 本来なら、防衛拠点に置かれるべき代物だ。 特に、この型は『傍受妨害機能』や『通信距離』に優れるが、その分非常に重く、かさばり、しかも高価なため、クレスト本社といった最重要拠点ぐらいにか配備されていないはずだ。 (……部屋を間違えたか? いや、こんなものを置くのは、うちぐらいしか……) 思った直後、その通信機が甲高いコール音を響かせた。 何者かが、メッセージを伝えようとしている。 少し迷ったが、ジノーヴィーは結局部屋の中央まで進み、腰を曲げて通信ボタンを押した。 それから、マイクに向かって、 「こちら、ジノーヴィー」 『おや、君かい?』 ジノーヴィーの呼びかけに、軽々しい声が応じた。聞き覚えのある声だった。 「……チーフですかな。『ディグルド』チーフ、そうですね?」 『そうだよ』 男――ディグルドはあっさりと肯定し、続けた。 『今作戦の指揮官を務めることになった。よろしくね。 ……まずは、長旅ご苦労様、と言っておこうか。ようこそ、ヴォックス・シティーへ。 ジノーヴィー、我々――開発チーム最高の芸術品、「デュアルフェイス」を操れる君が来たことは、我々にとって大きな喜びだ』 大仰な挨拶に、ジノーヴィーは苦笑した。 「こちらも、また一緒に仕事ができて嬉しいですよ」 『ああ。またよろしく。 ……あ、そうそう、送られてきたデュアルフェイスだけどね。 もう組立は終わってるよ。場所は……分かってるね?』 付け足された質問に、ジノーヴィーは「もちろん」と返答した。 すでにデュアルフェイスは、秘密裏に運び込んである。そしてその際、街の地下にある大空洞――放棄された、『災害時貯水槽』が隠しガレージに利用された。 『災害時貯水槽』とは、文字通り洪水が起こった時などに、一時的に溢れた雨水や川水を貯めておく場所である。 いわば、大地に埋め込まれた巨大タンクだ。 基本的に、クレスト所有の街は、ほとんどこの設備を持っていた。しかしこの街に限っては、そもそも水害が少ないことと、設備そのものに欠陥が見つかったことで、貯水槽は放棄されていた。 だが、その『使われなくなった大空洞』は、ACを隠すには打ってつけだった。 絶対に見つかりにくく、しかも下水道と連結しているため、アクセスにも困らない。マンホールさえ見つかれば、そのまま下水道を通って侵入できるのだから。 出撃や、パーツの出し入れの際は――作業用MT進入路か、エレベーターを使えばいい。 『分かってるなら、結構』 通信の向こうから、満足げに頷く気配がした。 その後、ディグルトはさも大したことなさそうに口を開く。だが――実際の内容は、まるで正反対だった。 『それと……気になっているだろうから、この通信機についても話しておくよ。 この通信機はね……ちょっとした保険なんだよ。 テロ組織に、僕たちがこの街にいるって感づかせないっていう理由もあるけど……本当は、それだけじゃない』 「というと?」 答はあっさり返ってきた。 『他の企業だよ。ナービス、キサラギ、ミラージュ……そいつらが、この街を嗅ぎ回ってる。そして、必死にこっちの情報を探ってる。 分かると思うが……これは、尋常なことじゃない。世に名高い大企業が、どうしたってこんな街に密偵《イヌ》を放ちまくるんだ? これは、クレストの見解だが……きっと向こうも、テロ屋――「楽園の灯火」の都市破壊作戦を感づいていてるはずだ。 その上で、網を張ってるよ』 ディグルトはとんでもない内容を、まるでピクニックか何かのように、あっけらかんと話していった。 『この任務……最初は、何の変哲もない作戦だと思ってた。 だがね、今の状況から察するに……この作戦には何かあるみたいだ。三大企業が興味を示すほどの、何かがね』 ジノーヴィーは眉をひそめつつ、頷いた。 「……可能性は高いな」 『そうだろう? そして、我らクレストは、作戦の獲物――テロ集団「楽園の灯火」に、何らかのキーがあると見たらしい。 大企業が、そろいも揃ってつけねらう程のモノが、今回の獲物に仕込まれている――そう睨んだんだよ。 そして今回の作戦は、よくすれば連中を一網打尽にできる。 それが成功すれば、連中からありとあらゆる情報を、あるいは技術を――それこそ、他の企業が欲しがるモノを、洗いざらい頂戴できる。 ミラージュを、他の全ての企業を出し抜き、貴重な情報を独占できる。 そういう作戦なんだよ。 ……そして、得られた情報次第では――本当に、情勢が変わるかも知れない。 政治的膠着下では、最重要な情報は、万の兵隊にも勝る戦力なんだよね』 ジノーヴィーの唇が渇き始めた。 額に汗が浮かび、喉がごくりと鳴る。 『……いいかい、そういう作戦なんだよ。 そんな作戦を――傍受の危険がある回線で、やれると思うかい? 作戦の詳細が漏れれば、ひょっとしたら、ライバル企業はどさくさに紛れて情報をかっぱらいに来るかも知れない。 それは避けたい。作戦の情報は、万全を期してクレストが独占するべきだ。 この無線機を部屋に配置したのは、傍受を防ぎ、この作戦に関するそういった情報アドバンテージを、維持するためなんだよ! この機器は、ほとんどの無線傍受を無効化できるからね!』 内容に反して、緊張感に欠けた口調だった。 だが、事態は実に深刻である。 ディグルトは、この情報戦と迎撃戦の成否で、クレストの政治的地位が左右されると明言しているのだ。 だが――無論、ディグルトとて事の重大性は理解しているだろう。 通信の向こうにある彼の目は、きっと笑ってはいまい。野暮ったい眼鏡の奥には、冷徹な光が宿っているはずだ。 その証拠に、ディグルトは細やかな配慮も欠かさない。 『ジノーヴィー……これから、気をつけたまえ。君はランカーだ、目だつ。 常に変装を心がけたまえ。 電車はすでに本名で乗ってしまったので、仕方がないが――これからは、常に偽名を使ってね。実際その部屋は、「カドル」という偽名で借りてあるよ。緊急で取ったから、少し狭めだけどね。 荷物も、同じく「カドル」名義で別の場所に預けた。後で取りに来て』 ディグルトは、そこまで一気にまくし立てた。 三〇代で、どでかいトンボ眼鏡をかけ、いつも蛍光色の作業着でうろうろしているような男に、『目だつな』と言われるのは妙な気分であったが。 「……分かった」 知らず、声が強ばっていた。 依頼の難易度は、決して高くはない。だが――この作戦で情勢が変わる、という事実が付加されていた。 ジノーヴィーの中でも、そのような依頼など数えるほどしかない。 『頼むよ? レイヴンの影響力は、絶大だ。この作戦では……洒落じゃなく、その影響力が世界を動かすかもしれない。 君はひょっとすると……今、世界の中心にいるのかもね。 全部が杞憂、かもしれないけどさ』 「……まぁ、最善はつくすさ」 そう応じると、通信の向こうで笑う気配があった。 少ししてから、今度は本当に気安い調子で、 『難しい話は、これで終わり。 ところで……どうだい、長旅は。何か変わったことでもあったかい?』 『変わったこと』。 その単語で、反射的に『少年』を思い出した。駅付近の公園で、蹴り合い、殴り合い、挙げ句の果てにはこちらにまで喧嘩を売ってきた、怖いもの知らずだ。 だが――さすがにその話を出す気にはなれなかった。 世界規模の情報戦略と、少年の喧嘩と――並べるには、スケールが違いすぎる。 「……ないな」 首を振ると、ディグルトはからからと笑った。 『ははは、何かあったようだね。応えるまで間があったよ。 ところで、またオペレーターが変わったそうじゃないか』 「……何もないよ。来るときにはな」 『最後の質問を無視して、先に否定したということは……本当に、何かあったようだね、ジノーヴィー』 ジノーヴィーが口をつぐんだ。図星である。 この男は、すぐ他人の思惑を見透かしてしまう。 知らず、息を長く吐き出した。 「……確かに、あったよ。変わったことは。だがね……」 『言ってみたまえよ。我々は、作業チームだ。全力で君をサポートする。 それは……機体に限ったことではないよ。どんな些細な疑問も、たちどころに応えようじゃないか。 ……まぁ、無理強いはしないけどね』 言われ、老駅員には少年のことを聞きそびれていたこと、その事実を思い出した。 一度身を翻した駅員は、とっとと駅舎に入ってしまい、ジノーヴィーは完全に尋ねるタイミングを逸してしまったのだ。 だから、少年への疑念は、今も胸で燻った《くすぶった》ままである。 その中でも特に、『瞳のぎらつき』や、こちらに向けられた『敵意』、それらがどういった過程で生み出されたのかは――興味を惹かれるところだ。 実は、ここに来る途中、『「闘争心」が根っこにあるのでは』――と論を進めてみたのだが、それもしっくりこない。 確かに、少年の『敵意』は、『闘争心』の発露に似ているといえば似ているが――無論、今思えば、だが――何かが違うのだ。 そして、その『何か』が分からない。 途中で投げ出すのも気が引けた。 (……どうせなら、ここで尋ねるのも悪くはない……か。ダメで元々だが) そう思い直すと、ジノーヴィーは口を開いた。 それから、少年について彼の見たことを話し出す。 やたら好戦的だったこと。殴り合っていたこと。戦利品らしきものを受け取っていたこと。周りには観客がいたこと。駅員が、『遊び』として扱っていたこと。睨まれたこと。 それらを全て吐きだした後、ジノーヴィーはこう締めくくった。 「何か、知っていることはないかね?」 期待はしていなかった。開発チーフが、近隣のお子さま情報に詳しいというのも――逆に問題があるだろう。 しかし、答はすぐに来た。 『ゾーン・ゲームだね。 戦災孤児達を中心に、爆発的な広がりを見せているらしい。 最近問題になってるらしくて、僕も小耳に挟んだよ』 予想外の展開に、ジノーヴィーは驚き、繰り返した。 「ぞ……ゾーン・ゲーム?」 『そう。陣取り合戦みたいなものさ。 彼らは、それをやっていたのだと推測されるよ。 ……まず、子供達がチームを作る。そのチームは、それぞれある一定の範囲を「領有」している。 そしてそのチーム同士が、闘う。 負けたチームは解散し、何らかの証を――たいていチームのマーク入りスカーフとか、コインとかだけどね――勝った方に渡す。 勝った方は、その証をもらい、負けた方の「領地」を丸取りする』 「……何の話ですかな?」 困惑を不審に進化させ、ジノーヴィーは訊いた。 『だから、これがゾーン・ゲームってことだよ! いいかい、ゾーン・ゲームっていうのは、いわば壮大な陣取りゲームなんだよ。 実際、やってるのは陣地を取り合う、それだけだ。 だけど、取り合う陣地の規模がでかい。なにせ、この街まるごとがゲームのフィールドなんだから。一チームが支配する「領地」は、街の一区画単位だよ。 いったい、そこらの悪ガキ連中が、どうしてそれほどのネットワークを持っているのかは、分からないがね。 そして、闘うってのも、チェスやトランプとかの、頭脳勝負だけじゃない。希に、本当に殴り合う場合もある。 特に、当事者同士に武術の心得がある場合は、基本的にそうなる。 君は、二人が闘っていたって言ったね? 周りには観客がいたそうだね? それは、まさにその『戦い』の瞬間だった可能性が、高い。 闘っていた二人は、二つのチームのボス。観客は、それぞれのチームの構成員。 君の言う少年は、勝ったようだね? ならば、彼は敗者の領地を総取りしたはずだよ。 ……言っておくが、嘘じゃないよ』 そこまで聞いて、ジノーヴィーはこめかみを押さえた。 理解が追いついてくるにつれ――頭が痛くなってきたのだ。 少年達が、街を巡って殴り合っているのである。 無論、にわかには信じがたい話だが――ジノーヴィーは、ディグルトの言うことを信用することにした。 確かに、駅での出来事はそれくらい突拍子もない話でなければ、説明がつかないような気もする。 なにより、『嘘ではない』と言った時には、ディグルトは決して嘘は言わないのだ。 「……いったい、どうして子供がそんな遊びを?」 根本的な疑問に、ディグルトは笑った。 『知らないよそんなの。 誰かが中心になって取り仕切っているのかもしれないし、あるいは、何らかの理由で、ルールが自然発生しただけかもしれない。 比較的狭い街だ。そのどちらも考えられるし、そのどちらも違うかも知れない。 ……まぁ正直、僕はこの遊び自体は、それほど不思議とは思わないけどね』 ジノーヴィーは首を傾げた。 「どういうことですかな?」 ディグルトは興味無さそうに応じる。 『「子供の遊びは、社会の縮図」ってことだよ。 子供にとって、生活は「遊び」中心に回ってる。そして、そんな状況であればこそ、彼らの「遊び」には、彼らから見た「世界全体」の姿が投影されるのさ』 ジノーヴィーは、そこでディグルトの言わんとしていることが分かった。 だが敢えて、彼に先を促した。 「それで?」 『……子供から見た世界は、まさに企業同士の、領土の取り合いに映ってるんだろうね。 間違いじゃないよね。だって、実際そうなんだもの。 そして、彼らが見たそういう世界の姿が、領土を奪い合う大人達の姿が、彼らの遊びにも投影された。 ゾーン・ゲームという形でね。 発生自体に、不思議はないだろう? 実際、規模は違うけども、他の街でも似たような事例はあるし。 だろう?』 ジノーヴィーは応えなかった。 胸の内で、何かがざわついていた。 『……まぁ』 構わず、ディグルトは続けていった。捕らえどころのない笑みの口調で、 『実際、街を「支配」って言っても、実権を握るわけでもない。あくまで感覚的に過ぎないんだろうさ。 それに、この遊び自体に決着がつくわけでもない。名目上は、一つのチームが街全体を手中に収めたら、それで終了らしいけど……こんなの不可能だよね。 物理的にも、ネットワーク的にも』 ディグルトは、微かに羨むような口調に変えて、言った。 『だから、これは本当の意味で「ごっこ」なんだと思うよ。 喧嘩好きなワルガキ達が集まって行う、終わらないいわば「戦争ごっこ」。 彼らの遙か上で繰り広げられている、戦いを真似した、刺激的な箱庭だよ。 その背伸びした、素敵な幻想の中で、この街の子供は遊んでいるわけさ。 ある者は雰囲気だけを愉しみ、ある者は「領土拡大」の野心を燃やして、ね』 直後、ジノーヴィーは息を呑んだ。 ディグルトの言葉が、胸に響く。それは幾つもの波紋を生みだし、やがてそれは、たった一つの解を――心中にあった疑問への解を、結んだ。 『どうだい? ……ま、基本、街の裏事情に詳しい人の受け売りだけど、僕も結構前からこの街に入っていたからね……相応の裏付けもある』 ジノーヴィーは、応えなかった。いつの間にか、それどころではなくなっていた。 話の最後で、ゲームの目的や、本質的な性格が明らかになり――燻っていた疑問に、すとんと理解が落ちてきたのだ。 少年から感じた、凄みや敵意。その源泉は何かと思っていたが、今の会話でアタリがついた。 『闘争心』と似て非なる、何か。 ディグルトの言葉は、図らずもその正鵠を射ていたのだ。 ――『野心』。 ――なるほど。 口元が、歪な笑みを結んだ。 もっと上に行きたい、自分はこんなところで終われない、そういった『上』への指向性。 その言葉は、ジノーヴィーが少年に持っていたイメージと、見事なまでに一致した。 戦いの後、上を見つめていたあの姿。ぎらついた眼差し。 こちらに突きつけられた、鏃《やじり》のような敵意。 後者は、単純な闘争心とも取れるが――それにしては、あまりにも気配が歪んでいた。単純な闘争心であれば、もっと澄んだ気配のはずだ。 前者に至っては、完全にそれらの埒外だった。 だから、ジノーヴィーは少年のバックボーンを計りかねていた。 端的に言えば、『闘争心』に近いものは感じるのだが、それとはまた違う――そういうもどかしさを感じていた。 だがそれは、ディグルトの言葉で解消された。 『野心』。 それは闘争心と密接に結びついていながらも、その他のどろどろとした欲求を巻き込んだ感情だ。 ジノーヴィーが受けたイメージに一致する。というより、これしかない。 ゾーン・ゲームの性格にも、『野心』というファクターはよく馴染んでいた。それが無ければ、少年は『チーム』など作れないだろう。 「……野心か」 ジノーヴィーは、口内で言葉を転がした。 じっくりと味わい、やがて嚥下する。 そして、これ以上ないくらいにしっくりきた。 思えば、勝負中の雄叫び、その気合いの元となっていたのも――こういった野心なのかもしれない。 『……しかしねぇ』 ジノーヴィーがそう思索する一方で、ディグルトは喋りを再開した。 ぽつり、と漏らすように、 『……まさか、その子が君に喧嘩を売ってくるとはねぇ。相手を選べないのかな。 結局、相手は逃げたらしいじゃないか?』 ジノーヴィーは、それにはきちんと返答した。 「それも、仕方があるまい。 ……殺気だよ」 『は?』 「私は……睨んできた少年に、殺気を返してしまったのだよ」 どこかばつの悪そうな声だが、ディグルトはそれを笑い飛ばした。 『本当かいっ。なら、別に気にする必要もないよ。なにせ、チームが一つ減って、治安がよくなるのだからね。 ……きっと、その子供は思ったはずさ。「怖い」ってね。 きっと驚いたはずだよ、だって、君は彼らなんて問題にならない――ルール無用の「殺し合いの世界」の住人なのだから。 そんなのに睨まれたら……裸でライオンに見つめられたのと、同じくらい怖かったはずさ』 ディグルトはそこで、一拍置いた。 間を置いて、一挙に宣言しようとしたらしいが――ジノーヴィーはそれを先取りした。 「……少年は、このゲームから足を洗うと?」 ディグルトは、ちょっと虚を突かれたようだったが、すぐに肯定した。 『うん』 少年達にとって、ゾーン・ゲームは、『血と硝煙の世界』をトレースしたもののようだが――それでもやはり、少年達が興じているゲームは、あくまでも『試合』の域を出ない。 お互いの命は保証されている。ルールも決められている。かなりフェアな条件である。 彼らはそんな中で熱を上げ――ひょっとすれば、カッコイイとさえ思っている。 この年代の子供は、えてしてこういう『アウトロー』な真似を魅力的に感じるものだし、あるいは、このゲームそのものが彼らなりの『背伸び』であるのかもしれない。 だが、ジノーヴィーの場所は、本物の戦いは、そんな甘いものではない。そこは、完全無欠の『殺し合い』の世界だ。 命の保証はない。勝っても、五体満足でいられないかもしれない。当然だまし討ち、増援、伏兵、なんでもありだ。アンフェアだろうが、生き残れればそれでいい。 そういう世界だ。 そして、そんな世界を少しでも垣間見てしまえば――恐らく、前者の戦いなど、ママゴトのように見えるだろう。 『本物の戦闘屋』が行う、『本当の戦闘』を、形だけ真似たまがいもの――そう見えてくるはずだ。 彼らは、自分たちが遊びが、どれほど陳腐な真似事であったのかに、気づくのである。 そうなれば熱が冷めるのは必然といえた。 ディグルトは、ジノーヴィーの見た少年が、まさにそうなると予言しているのだ。 しかし―― 「違うな」 ジノーヴィーは、不意に言った。 静かな、だが胸に響く口調で、 「ゲームが馬鹿らしくなって、止めるというのには……異論がないがね。 しかしね、それだけで終わるとは思えないんだ」 ジノーヴィーの頭には、駅での出来事が蘇っていた。 あのぎらついた眼差し。こちらに向けられた、濃密な敵意。 ゾーン・ゲームがなくなったからといって、これほどの『野心』が消えるとは思えなかった。 打ち込んでいたものがなくなったからといって、それと一緒に自然消滅してしまうような淡い感情では、あれほどの敵意は練られない。 あの瞳や、態度から感じられた『野心』は、もっと根の深いものだった。 そして、そんな『野心』を持つならば―― 「あの子は……そのうち、『こちら側』にやってくるかもな」 『へ?』 間抜けな声を出すディグルトに、ジノーヴィーは説明した。 「しばらくは、無気力になるだろう。打ち込んでいたものが、丸々消え去ってしまったのだからね。 だがね……彼は、じきにこう考えるはずだ。 『ああいう世界もあったんだ。スケールが、大きい。自分たちの遊びとは、比べものにならないものがあったんだ。 よし……今度はこちらで頂点を目指そう』――! これが、『野心家』のあり方ではないかね? 例え粉々に砕かれても、すぐさま再生し、新しい目標に向かって邁進していく――真の上昇志向とは、こういう姿勢ではないかね?」 『……野心家? ジノーヴィー、一体、何を……』 「ディグルト」 静かな声だった。 だがそれだけで、ディグルトは口を閉じた。 ジノーヴィーの声が、静まり返った室内を満たしていく。 「私は……ひょっとしたら、とんだ怪物を揺り起こしたのかもな。 ……これは、勘だがね。どうしようもないことだが」 そこまで言い切ると、ジノーヴィーは笑った。闘う者としての、闘争を悦ぶ獰猛な笑みだ。 真っ赤な口の中で、犬歯がきらりと閃く。 だがそれも一瞬で、ジノーヴィーははっと我に返った。 まくし立ててしまったことに気づき、お茶を濁す。 「……すまない。独り言だ、忘れてくれ」 外で、鴉がカァと鳴く。 * 同じ頃、ジノーヴィーの部屋の、真下――『地下空間』。 『諸君!』 墨を垂らしたような、濃厚な闇の中――勇ましい声が響きわたった。 よほど広い空間なのか、その声があちこちで反響し、不気味なエコーを残していく。 『我々は革命戦士団――』 声は、そこで一拍置いた。大きく息を吸い込んで、 『「楽園の灯火』である!!』 瞬間、拍手が巻き起こった。 無数の手が割れんばかりの音を奏でて、大声の主を讃えあげる。 その拍手はしばらく続き、やがてさざ波のように引いていった。 『……感謝する、同志諸君』 と、そこで照明に灯が入った。 天井に吊された数機の大型ライト、その強烈な光が暗闇を切り裂いた。 そうしてみると、まず目に付くのが――壇上に立つ男だった。 筋骨隆々とし、傷だらけの顔面にはサングラスをかけていた。そんな男が、拡声器をもって壇上に立っている。 そして、その視線の先には――彼に向かって二列に並ぶ、数十人もの人間がいた。 男もいる。女もいる。少数だが、老年に近い者もいた。 一見全く統一感のない集団だが――よくよく見ると、彼らには共通する特徴もあった。 全員、壇上の男を見つめており、一様に興奮で頬を染めているのだ。 『……あと、少しだ』 その視線を浴び、壇上の男は口を開いた。 感動に震えた口調で、 『……そうだ。後少しで、我々の目的が、叶う。 散っていった同志達のためにも……「これ」の引き取り、その契約は必ず成功させる。 「この上」で網を張ってる――いや、網を張っている「つもり」の連中を出し抜く。そして、都市破壊を成功させる。 そうだろう、諸君!』 言い切ると、男は親指で後ろを示した。 聞き手達が一斉に男から、その後方のものへと視線をずらす。 そこにあるのは――山のような巨体だった。 下からでは、全貌が把握できない。かろうじて、四脚の機動兵器だと確認できる程度だ。 馬のような四本足に支えられた胴体、その上に何があるのかは――恐らく、天井からでないと分からないだろう。 『……ディアパルゾンだ』 男が、ぽつりと呟いた。 聞き手達が、また一斉に視線を男へ戻す。 男は、獰猛な笑みで応じた。 『……明日は――祭りだ。 せいぜい派手に踊ろう』 再び拍手が巻き起こった。 だが今回のは、そう長くは続かなかった。 気味の悪い声が、演説の盛り上がりに冷や水を浴びせたからだ。 「おめでたい人達だね」 決して大きな声ではなかった。 だが、それに込められた確かな侮蔑に、拍手が止む。 空気がピンと張りつめ、場が水を打ったように静まり返った。 そんな中、壇上の男を含めた、数十の視線が空間の端に集まっていく。 『……もう一度言ってみたまえ。ハンマーヘッド』 男が言うと、壁際で何者かが身を起こした。 異様な男だった。 真っ黒のコートを着込み、サングラスをかけ、髪を剣山のような刺々しいヘアスタイルで固めている。 それだけでも、十分に奇妙なのだが――男には、さらに異常な箇所があった。 歯だ。 男は三日月のように笑っているのだが――その笑みの端々から、異様なほど尖った歯が顔を覗かせていた。 一見、ただ犬歯が見えているだけだが、それにしては数が多い。 その正体は、ハンマーヘッドが口を開いたときに明らかにされた。 「おめでたい人達だ……と言ったのさ」 ハンマーヘッドが応えると、男達は身を竦ませた。 開かれた口の中では――『全ての』歯が、イルカや鮫のように尖り、白々と輝いていたからだ。 恐らく、男達は大口を開けた怪物を連想したのだろう。それほど威圧的な歯並び――生まれつきか、加工かは不明だが――だ。 『おめでたい? 我々が?』 壇上からの言葉に、レイヴン『ハンマーヘッド』は頷いた。 「ええ。最終チェックもせずに、浮かれているとは……愚の骨頂さ。 油断は身を滅ぼす。学校で習わなかったかい? いや、まぁそんな教育を受けていないから……こんな所にいるのかも知れないけどね?」 容赦のない罵倒に、テロリスト達は眉をつり上げた。 だがその一方、壇上の男は冷静に否定する。 『……馬鹿な。油断など、あるはずもない。 我々は、全てにおいて万全だ。無論、チェックにおいてもだ。その上で、士気を高めるためにこの催しを開いている』 堂々とした言葉に、ハンマーヘッドは笑みを深くした。その表情のまま、 「……分かったよ。あんた方がそう言うのなら、何も言いますまい。 お好きにどーぞ」 テロリスト達は、不遜な態度にいきり立った。 だが、それも一瞬のことだった。 次の瞬間、ハンマーヘッドは腰を曲げ、深々と礼をする。 その明らかな服従の姿勢に、テロリスト達はぽかんとするが――すぐに、勝ち誇ったように鼻を鳴らした。 『……分かればいい』 壇上の男も、満足したように言った。 しかし、この時ハンマーヘッドの、サングラスに隠された目は――笑っていない。 だがテロリスト達はそれに気づかなかった。 気づかないまま、再び演説に戻っていく。 「……幸せな連中だ」 ハンマーヘッドは、最後に小声で呟いた。 薄い、だが明らかな嘲笑が、その口元には刻まれている。 * そこは、少年の巣穴だった。 戦災孤児院の、屋根裏。そこは狭く、暗く、だがそれ故に落ち着く空間だ。 激しい野心を燃やす、獣のような少年は――疲れたりした時は、大抵ベッドではなくこちらに行く。得てして、この年代の子供は狭い場所を好むものなのだろう。 帰ってくるなり、そこへ逃げ込む様子は、まさに巣穴に戻る狼と言えた。 「……くそっ」 そんな『巣穴』の中で、少年は毒づいていた。 金髪に飾られた、誰もが羨む端整な顔。それを悪鬼のように歪め、唇を噛みしめている。 彼は今、懐中電灯の明かりを頼りに、参考書を読みふけっているのだが――全然頭に入らないのだ。 それは少年にとって、かなり苛立つことだった。 勉強が進まなければ、テストでいい点がとれない。いい点が取れなければ――『一番』ではなくなってしまう。 これが、『大人』であれば『一回くらいはいいじゃないか』、もしくは、『勉強くらいいいじゃないか』と思うかもしれない。 だが、少年は極めて高い『上昇志向』を持っていた。 物心ついた時から、常に一番を目指していた。 それは、もはや本能的と言っていいものである。少年は狼が肉を求めるように、『一番』という数字を病的に追い求めた。 常日頃より、何かしらの競争に明け暮れるほどである。 彼の日常の八割以上は、他人との競争で占められているといっても過言ではなかった。 加えて――少年はまだ『子供』なのだ。 大人と違い、その視野はひどく狭い。 学校と、孤児院と、近所の街。それが、彼が持つ世界の全てなのである。 自然、競争の数など限られてくる。 そしてそういう状況下では、競争一つ一つの比重は、極端にでかい。たった一つの敗北が、彼のプライドを、一番であろうとする欲求を、ズタズタに傷つけてしまう。 故に――現在の、『一つのテストで敗れるかもしれない』という悩みは、少年とって非常に深刻なのである。 が、 「……身が入らねぇ……!」 ついに少年は参考書を投げ出した。 得体の知れない焦燥感と、苛立ちで気が狂いそうだった。 (なんだってんだ……) そうして勉強を諦めた途端、また例の映像がわき上がる。 ついさっきのことだ。駅でこちらを見ていた、大人――その一人に、ありったけの敵意をぶつけ、挑発してみたのだ。 それはちょっとしたチャレンジ精神の発露だったが――反応は苛烈だった。 (……まさか、あんなどろどろしたのが、来るなんて……) 当時のことを思いだし、少年は身震いする。 まるで巨大な毒蛇に睨まれたかのような、圧倒的な絶望感だった。勝てる気がしない、どころの騒ぎではなかった。そもそも、勝とう、闘おう、という意志そのものをごっそりと削がれた。 きっと今日眠れば、その気配を当てつけてきた男――サングラス、黒服の男が夢に出てくるだろう。明日も明後日も、出てくるかも知れない。 「何だったんだ、あれは……?」 少年は、喧嘩が好きだった。 どんなスポーツで一番になるよりも、テストで一位を独占するよりも、喧嘩で、力で相手をねじ伏せた時の方が何倍も愉しかった。 だが――そんな自分でさえ、あの男に怖じ気づいた。無様にも逃げ出した。 「くそっ」 もやもやした思いに耐えきれず、少年は再び毒づいた。 苛立ちのまま額に手をやる。 と、そこで汗をかいていることに気がついた。 興奮のせいか、それともライトのせいか、屋根裏の中は蒸し暑くなっているのだ。 (……ハンカチだ) 少年はズボンのポケットをまさぐった。 まずは、汗を拭おうと思ったのだ。だが、予想に反して引っぱり出されたのは―― 「……スカーフ?」 真っ赤な地に、大きな星マークをあしらったデザインだ。くしゃくしゃになったそれが、少年の前でひらひらと揺れている。 今日、とある『チーム』と試合をした際、戦利品として投げられたものだ。 そしてそれは、勝利の証だった。新しい区画、それが少年のものになったという証明でもある。 いわば、ゾーン・ゲームの勲章だった。 (……なんだ?) 少年はそれをじっと見つめていたが、不意に、眉をひそめた。 何かが違うのだ。 今までは、この類の品を見る度に胸が高鳴っていた。勝利の証に興奮し、寝るときまでこれらを抱いていた。 (なんだよ……) 顔が、泣きそうに歪む。 少年の生活、その八割以上は、競争で占められている。 そしてその『競争』の大部分を、ゾーン・ゲームが占有していた。 半年前より流行っていたこのゲームの性格は、それほど少年の性癖に符合したのだ。 街全体を支配する、というスケールは少年の野心に合致した。殴り合いで優劣が決まる、というのも彼の闘争心に合致した。仲間を作れる、というのも寂しがり屋で、仲間思いで、故にこそカリスマ性を持つという特徴に、見事なまでに合致した。 ゲームの持つ退廃した雰囲気も、どこかカッコイイと思っている。 もはやゾーン・ゲームという悪ガキ達の祭典が、日常の根幹を成している、といっても過言ではなかった。 そのはずだった。 ほんの数時間前までは。 だが、 (なんだよ、これっ) 今は――何も感じないのだ。 そのゾーン・ゲームの勲章に対して、感慨も、愛着さえも沸かない。ばかりか、 (……これが、何だっていうんだ? ただの布きれじゃないか) そういう考えが浮かびさえする。 これはジノーヴィーが言うように、『殺し』というものを知ってしまったからだろう。 本物の戦いを知り、自分たちの真似事が、いかに陳腐かを思い知らされた。 だからソーン・ゲームの戦い、その価値が下がり、その結果である戦利品の価値も低下した。 それだけの理屈だった。 だが少年は、そんな理屈にも気づけない。 自らの大部分を占めていた情熱が、冷え切っているのを感じ、気味悪そうに呟く。 「煮え切らないな……」 その言葉も、とあるドラマからの流用なのだが――それにさえ、少年は気づかなかった。 あくまで子供らしく、苛立ちと膝を抱えながら、少年は夜を過ごしていく。 それが、『子供』で過ごす最後の夜になるとも知らないで。
https://w.atwiki.jp/wlws/pages/632.html
■基本データ ■スキルデータ ■キャスト概略 ■ショット性能 ■スキル解説 ■アシストカスタマイズ ■戦術 ■基本データ 「鬼ヶ島の王」多々良(たたら) モチーフ作品 "桃太郎"より、鬼 ロール サポーター 開放条件 リーフショップで交換(0枚)※3 Art. 萩谷薫 CV. 井口裕香 通り名 鬼ヶ島の王 身長 142(角込150)cm 趣味 カラクリいじり 好きなもの 島の製鉄場(たたら場) 嫌いなもの サナ姉の小言 大切なもの ヤシャオー 基本ステータス 最大HP Lv1 58 ~ Lv8 68 ※1 最大MP Lv1 45 ~ Lv8 57 ※4 ストレート攻撃力 B (2.0) ドロー攻撃力 A (2.6) スピード B (2.1)※2 公式射程表記 遠 SS射程 キャスト 6.30体分 サンドリヨン(Ver.5.20)との比較 125.46% DS射程 キャスト 6.85体分 116.72% 回避距離 136% ※キャスト1体分の大きさは、バフを受けた際の黄色い円が基準 + 修正履歴 ※1 Ver3.21-Dより。Ver3.21-C以前はLv1 48 ~ Lv8 65 Ver5.36-Jより。Lv1~Lv7の最大HPを上方。【Lv1:54→Lv1:58】 直近の舞闘会・協奏闘技場におけるサポーターのピック率・勝率の低さを鑑み、序盤から押されすぎないようにする意図とバトル班コメントあり。 ※2 Ver4.02-Bより。Ver4.01-A以前は2.0 ※3 イベント期間(2018/8/20〜9/9開催)中に4戦プレイで先行入手可能であった。 ※4 Ver5.35-B より。以前はLv1:40~Lv8 52→45~57。ロール内での勝率が低く、試合を通して戦いやすくする意図とバトル班コメントあり。同時の上方にワダツミ火遠理スカーレットアイアンフックルカ。下方はなし。 ■スキルデータ ワンダースキル カード名 レアリティ カテゴリ レベル 消費MP 詳細 蒼キ錬鉄ノ波動 WR 超絶強化 5 なし フリックをすると即時発動する。自身と味方キャストに妨害効果への耐性を与える。さらに、自身のHPを回復し、HP継続回復状態になり、ドローショットの貫通力が上がる。※戦闘中一度のみ使用可能 スキル カード名 レアリティ カテゴリ レベル 消費MP 詳細 玉鋼砕キ・改 R 攻撃 2 20 自身から引いた線の方向に貫通攻撃を放つ。ヒットした敵に小ダメージを与え、敵キャストにスロウを与える。 錻喰ライ ※3 R 攻撃 5 40 自身から線を引いた方向の範囲に発動する。自身の防御力が上がり、範囲内の敵兵士と巨人に複数回攻撃し、小ダメージを与え、与えたダメージに応じて自身のHPが回復する。 夜叉王ノ庇護 R 強化 2 25 ※2 フリックをすると即時発動する。周囲にいる味方キャストが受けたダメージを自身が肩代わりする。肩代わりした場合、自身の受けるダメージが減少する。この効果範囲は自身がダウンしているか行動不能状態の場合は発生しない。 魂送リノ鞴※1 SR 回復 3 10 フリックをすると即時発動する。自身を中心とした範囲内の味方キャストのHPを回復し、HP継続回復状態にし、スキル使用時に消費するMPが減少する。このスキルは、スキル発動時に自身のHPを消費する。HPが不足している場合は使用することができない。 鈩叩キ SR 妨害 4 35 フリックをすると即時発動する。自身中心の範囲内の敵に小ダメージとスタン(行動不能)を与える。さらに、敵兵士と巨人にポイズン(継続ダメージ)を与え、攻撃範囲が徐々に拡大する。 + ... ※1 初期スキルセットに含まれない第5のスキル ※2 Ver3.21-Dより。Ver3.21-Cまでは30 ※3 Ver5.20-Aにて効果が追加。追加前の説明文↓ 錻喰ライ R 攻撃 5 40 自身から線を引いた方向の範囲に発動する。範囲内の敵兵士と巨人に複数回攻撃し、小ダメージを与え、与えたダメージに応じて自身のHPが回復する。 ■キャスト概略 蒼き鋼の絡繰に託されたもうひとつの悲願(アナザーストーリー)。 温羅のアナザーキャストで、ロールはサポーター。鬼のロボ「ヤシャオー」に乗りこんで戦う。 アナザー化で性別・CVが変化したのはメイド・マリアンに続き2人目。イラストレーターまで変更されたのは今回が初。 なお、Ver2以前でのキャストに対するアナザーキャストはこれで全て登場した。 温羅のタフネスをある程度引き継ぎつつ、自由曲線型のドローショットが撃てるようになっている。 SSの射程も劇的に伸び、公式紹介の適性距離でも遠距離カテゴリに属している(温羅は『超近』表記)。 このため使用感としては温羅よりもアイアン・フックに近いものとなっている。 サポートするのは「HP」と「被ダメージ」。WR専用アシストを装備する事で「防御力」のアシストも可能。 味方が受けるダメージを自分が肩代わりする"夜叉王ノ庇護" 自分のHPを消費して味方を回復する"魂送リノ鞴" という2種類のサポートスキルで味方の耐久性能を大きく引き上げることが可能。 ただしどちらも多々良のHPを削りながら戦うという点で他のヒーラー系サポーターとは一線を画する。 相対的に自分のHPを味方に移し替えるという解釈も可能かもしれない。 だが「使用感がフックに近い」ということから分かるように、足は遅くショットの回転率も非常に悪く回避の性能も独特。 アプデによる上方修正で多少は改善されたが、サポーター最低クラスである点は相変わらず。 回避も移動距離と速度こそ優秀だが、こちらも硬直が重いため自衛力にはかなりの不安がある。 SSの回転率がいい近距離型キャストに張りつかれると抵抗するのは不可能に近く、最悪延々とダウンし続け何もできないまま撤退に持ち込まれてしまう。 性能を例えて言うと「アイアン・フック並みの足の遅さ」「シュネーヴィッツェンより遅いドロー弾速」「リトル・アリス以上の硬直の長さ」を1つのキャストの集約してしまったような性能になっている。 そこに自衛能力が皆無という点を付け加えればどんなキャストか分かるであろう。 更にその巨体から当たり判定が他のキャストよりやや大きいのも難点。他のキャストを使っていると普段は当たらない位置からでも引っ掛かり被弾してしまう場合もある。兵士の弾も自軍兵士のやや裏にいても多々良を狙う場合もある。 如実に表れるのが投擲ドローで他のキャラでギリギリ避けられる範囲では被弾してしまう。 公式の紹介にあるように、「味方と歩調を合わせて」「正面から攻める」ことを意識したい。 また詳しくは後述するが「夜叉王ノ庇護」には計算・想定できない仕様が多数あり、それで自身及び味方が不利益を被る可能性が常に頭に入れておきたい。 サポーターとしては最大MPがかなり低い部類であり、WSも味方への支援効果は低く、逆転性には乏しい。 遠距離キャストの宿命で各行動の発生や硬直が極めて長いため、事前対処回避に失敗し近接キャラにまとわりつかれるとデスは免れない。 HPを利用するスキルにより、ある程度までHPを保持することも必要で、HP管理に注意が必要。 長所のHP回復はレベル後半で解禁されるため、序盤で出鼻をくじかれると辛く、味方が過剰に兵士を倒してしまうと回復もできない。 総じて有利状況になれば強いが、不利状況になるとそれをひっくり返しにくい。見た目とは裏腹にシビアで難しいキャスト。 なお元の温羅がアビリティを持たないためか、こちらも久々のアビリティ無しキャストとなる。 Ver4.00にてダウンからの起き上がり時間が上方修正それ以前は実装時の温羅と同じく長かった。 起き上がり完了後の無敵時間については要検証(検証前は短かった) + WLW公式による解説 味方キャストをかばうことで、敵からの攻撃を一手に引き受ける遠距離サポーター。 味方キャストが受けた攻撃を肩代わりすることで、ダメージが軽減されるため、 味方とともに正面から進撃していくことを得意とするキャストである。 pros(長所)サポーターとしては比較的高い体力と長射程でダウン属性、そこそこあるショットの威力サポーターらしからぬ殺意の高いレーン戦もそれなりに可能。端適正も悪くない。 味方のダメージを庇ったり、HPを代価にしたバフにより強化を施すことも出来、味方と歩調を合わせてレーンを押し込んでいく動きが強い。相方Aに対面の動きを止めてもらい、自分が兵士処理等をしていくコンセプトであり足並み揃えて戦うと強いキャストである。 他サポーターと比較しても中央の特大拠点を積極的に狙いに行く戦術がしやすいキャストとなっている。 Lv5以降はワンダースキルと「錻喰ライ」の解禁により帰城頻度も減り、延々とレーンに居座れる。 HPこそ代償とするが「魂送リノ鞴」の補助性能は破格であり、複数人に掛けた時の優位性は高い。 専用アシストや「錻喰ライ」発動時の防御力アップ・HP回復を活かすと、生半可な火力では仕留めきれない硬さを誇る。 cons(短所)庇うスキルの関係上『足並みを揃えて戦うと強い』というほかのサポーターにはないタイプ故に、味方との歩調が合わないと逆に性能を発揮しづらい。アタッカーは他のサポーターと組むときとは違う動きが必要になってくる。この点は、自身と味方の理解と判断力が問われる。 またスカーレットやナイトメア・キッドなどの遊撃メインのアタッカーとはシナジーが薄く、キャストの強みを削ぎかねない。 多々良の性能を活かすと相方アタッカーが横槍を行う頻度は減るため、端レーンのレーナーにかかる負担は格段に重くなる。ランダムマッチでその負担に耐えられるレーナーが両端に揃うとは限らず、端が崩れたらそのフォローはしにくい。 多々良の存在は相方の動きだけでなく、 思考及び戦略そのものに枷を与えかねない ため、使う当人が思っている以上にチームに与える影響が大きい。 明らかに端にフォローが必要な場面や中央を押すより端に動いたほうが戦果が上がりそうな場面でも相方となるアタッカーが中央に居座り、横槍をしようとしないということも多々ある。多々良が相方というだけで相方の視野を狭くしてしまう可能性がある。 端レーンだと相性の有利不利の差が激しい。対処法を理解していない・していても実行が難しい(ダウン技を持ってない等)相手だと強みを押し付けやすい一方、対処法をしっかり理解している相手には何もさせてもらえず負けてしまいがち。中~近距離サポーターとは総じて相性が悪い。 対処法もおおむね浸透し、端適正については単純な強い弱いでなく、多々良の弱点を狙えるキャスト・プレイヤーが敵に来るかどうかの相性要素が強い。サポーターには多々良の硬直に攻撃を差し込みやすい者も少なくなく、ワンミスから何もさせてもらえずやられてしまう可能性がある。 有利といわれていたシレネッタに対しても今ではアシスト効果によるドローインフレの波に飲まれドローの威力、性能、回転率の前に不利がつくようになってしまった。 強みである防御力を上げるアシストやスキルも常に起こる火力インフレの前にどんどん無力になっている。WLWは基本的にはスピードを上げて攻撃に当たらないように動くことが基本であり火力や速度が上がり続ける中で多々良の防御力は上げにくく、新アシストが追加される度にインフレに取り残されてしまう。防御アップアシスト自体はカード追加で着々と増えているのだが、『火力+スピード』や『火力+射程』といったアシストの増え方に比べると副次効果のさみしいカードが多め。 防御力にに重きをおくとその分キャストへの圧やラインを上げる力が無くなるので、撤退は防げても勝ちに貢献することができなくなる。防御力を上げる事よりもスピードを上げる方が汎用性も高く、多々良のコンセプトは今のWLWにはミスマッチしているといえる。 多々良の弱みである硬直の長さはキャストとして致命的な弱点であり、Ver5.3現在は汎用アシストで行動による硬直を改善する手段に乏しい。どのキャラにも強み弱みがあるが、例えば『基礎性能はいいが火力が足りない』といったキャストならばインフレするほど弱点が改善する。多々良はその逆に位置する。 味方メンバーによってはWSが無視できないデメリットに転じる。(詳しくはWSの解説にて) 「錻喰ライ」は突出した性能を持つが、それ故に多々良自身の基礎性能が弱めに設定されている。つまり「錻喰ライ」が思い通りに撃てなければすべてのサポーターに不利がつく。 + キャラクター概略 (その他伝承例や、WLWにおける設定やストーリーで補足できる人は執筆を願います) アナザーキャストの元である温羅、鬼ヶ島にまつわる伝承に付随するものとして「製鉄技術」がある。 多々良という名称も「たたら製鉄」(たたらという時に宛てられた漢字は多数存在)があるとおり、キャストとしてのルーツの一つはこれに当たると思われる。ちなみに実際の姓名にも存在する。 たたら製鉄自体は古代から伝わる製鉄法だが、時代を経て技術が進み完熟を見るも、他の影響から一度は途絶え、その後の機会である程度の再現により復活した。 その他一説によると、たたらは「祟螺」とも書く。 その意味する所は職人の神憑り的な高度な製鉄技術から来る。 高度過ぎる技術は神や魔物を連想させ、それが憑き物を指す状態である祟りとまことしやかにささやかれるようになり、 ある者達は祟りが妖気となって渦巻いて(螺)見えたとも言っていた事から、 その製鉄技術や製鉄所、そこで働く職人達を祟螺(たたら)と呼ぶようになった。 高度すぎる技術については、およそ鉱物に分類されるほとんどを加工精製出来ていた所から錬金術の亜流もしくは錬金術そのものであったという伝承まである。 乗騎であるヤシャオーは、「夜叉」が示す通り古代インド神話(仏教説話)関連の鬼神が存在し、搭載している「ヴィカラ機関」の名称に告示する「ヴィカラーラ」(ヒンドゥー教ではドゥルガーとも)があり、いずれにしてもインド系神話や仏教に絡む。なお、語源とされる「毘羯羅」は夜叉と同じく甲冑を纏っていたという。ロボという外骨格の設定にも合致する。 そのほか、一本角に関係する物は伝承話の不明点が多いが、仏教関連も交えると「二本の角が左右対称で当たり前の力を発揮」「一本の角は奇数であるため未知なる部分を持つ(鬼の中の鬼、頭領格)」見方としてはユニコーンの様な不思議な生物の意味もある。他としては、子供の鬼が一本だったり、青鬼が一本だったりすることも。 WLWのキャラクターデザインにおいては、小さな子供とロボという、ロボット作品好きをうならせる組み合わせとなっており、各セリフもどこかロボット作品を思わせる物がちらほら。なお、多々良が誰かを悲しませないために自ら守る意思の強さを思わせる(フラグ)台詞も存在する。 ス○クロさん、ジュゼと一緒に参戦しませんか?一応セガ繋がりだし。 WLWにおけるストーリーTIPS(鬼王の称号)では、鬼ヶ島を後にした温羅と阿曽媛の会話において、多々良とヤシャオーの存在が示唆される内容が存在する。 温羅や阿曽媛に、王の資質の強さの一つである「頭の良さ」を見出されているも、鬼達が信じるものは「腕っ節たる強さ」。 温羅自身で王座の継ぎを指名しなかったものの、ヤシャオーという「力強さ」により、どうにか鬼達の納得のいく形で座に付けた。 ※悲願と一門について追記願う。 設定資料集3においては、まさに温羅と吉備津彦が対決する中で鬼たちを救うために奔走していたことが記されている。 温和な性格の彼女らは他と違って暴走の影響が小さくて済んだため。 【セリフ】 『どこかで聞いたことがあるが元ネタがはっきりしない』系も多く、オマージュ元が分かる人がいたら追記求む。 「ヴィカラ機関のちょっとした応用だ」(夜叉王ノ庇護) 『冥王計画ゼオライマー』の名台詞「これも次元連結システムのちょっとした応用だ」のオマージュ。 「命の…魂の鼓動を聞け!」(鈩叩キ) 『マクロス7』の名台詞「俺の歌を聴けー!!!!!」のオマージュ。 「やってみる価値はある!」(夜叉王ノ庇護) 『機動戦士ガンダム逆襲のシャア』よりラストのアクシズ落下阻止に協力したモブパイロットが放ったセリフのオマージュ。 「見える!」「そこか!」「遅い!」「なんとーっ!」「まだっ、まだぁっ!」「ガラ空きだ!」「動けぇっ!」(各種アクション) 『機動戦士ガンダム』シリーズよりパイロット、主にニュータイプが使ったセリフのオマージュ。 このニュータイプとは、認識能力の拡大によって傍からみればまるで予知能力じみた動きで戦闘ができてしまう人々・能力のこと。(「見える!」「遅い!」など) 「この花の一輪を守るために戦う…そんで!勝ったら宴だ!!」(4月) ロボットモノに限らず平和・平穏の象徴として花がキーになるシチュエーション・作品は多数ある。 ロボット作品でいえば『鋼鉄ジーグ』はアニメ36話で難病と闘う少女の支えになっている一輪の花を守るため奮闘し( 参考 )、『新機動戦士ガンダムW』では女であることを捨てた妻の唯一気に入っていた花畑を散らさないよう戦場を変えようとする描写がある(アニメ本編ではなく過去話のコミカライズ版より)。 どちらも結末は悲しいものになるためこの台詞の直接のオマージュ元ではないが……。 「月が出ている…ふふ、ちょっと気分が高まるぞ♪」 『機動新世紀ガンダムX』より、アニメ第一話のサブタイトル『月は出ているか?』のオマージュ。 月が見える状態でなら主役機の超強力な兵器が使えるようになる。 (【鬼+月】で民俗学的になんかありそうな気もしますが、あとは旧暦7月が台湾では鬼月と呼ばれる日本でいうお盆に相当して豪華な料理やお供物をするそうだけどこのチャット9月チャットなので、新暦7月~9月上旬ではあるけど……関係あるかなぁ?) + 関連キャラクター ▽蒼角族 蒼角の守女 サナ:多々良の一番上の姉 名工 鬼六:一族の鍛冶職人 ▽他 犬飼健:交易の相手 + セリフ集 台詞集目次へ戻る 戦闘セリフ 戦闘開始時 使用キャスト ヤシャオー!多々良、出るぞ! もう誰の涙も見たくない、だから戦う! 鬼が力だけじゃないこと、証明するぞ! 使用キャスト(鋼鉄の騎士と賢姫) ワシのヤシャオーを恐れぬのなら、かかって来い! 味方キャスト ヤシャオー!出撃! ヤシャオー!幕開けだ! 起きろ!ヤシャオー! 味方キャスト(鋼鉄の騎士と賢姫) これが新しいヤシャオー…! ストレートショット たぁ! やぁ! とう! ドローショット 撃てー! はぁあああっ! 砕けっ! 回避 あぶなっ! 見える! そこか! 遅い! 雑だ! 緊急回避 間に合えーっ! ちょうやーっく! ダメージ うっ! ダウン わぁー! まだっ、まだぁっ! なんとーっ! レベルアップ 良い展開じゃないか! ロールエフェクト発動 一門の悲願のために、止まらない! 撃破 ヤシャオーに勝てるものか! ここから出ていけっ! 拠点攻撃 殴れ! てぇいやっ! ガラ空きだ! 拠点破壊 拠点を制圧したぞ! 撤退 いやだっ、チクショウっ! 悲鳴 動けぇっ! 帰城 補給完了、出るぞ! 復活 全機能、正常…もう一度だ、ヤシャオー! 戦闘勝利時 守れた…わし、やったよ!一門のみんなー! 戦闘勝利時(変幻の栞) スキル 蒼キ錬鉄ノ波動 使用者 ヴィカラ機関開放! わしのヤシャオーを信じ、突き進め! 使用者(カスタム1) 存在の意義を示す、その好機は今ここに! 使用者(カスタム2) 一門の誇り、この身を成す業で示すぞ!ヤシャオー!! 味方使用時 機関開放、限界突破! (テキスト)ワンダースキル、リミッター解除 玉鋼砕キ・改 通常 微塵になれぇぇぇぇっ! カスタム1 一門の悲願、この一振りに! カスタム2 うおおおお! タマガネッ! 砕きぃっ! 錻喰ライ 通常 ブリキッ! 喰らぁぁぁい! カスタム1 そうだ、もっと来い! カスタム2 欠けた歯車、貴様から頂く! 夜叉王ノ庇護 通常 鋼の身体で、全て受け止める! カスタム1 やってみる価値はある! カスタム2 ヴィカラ機関のちょっとした応用だ 魂送リノ鞴 通常 鋼鉄の内を巡る、魂の波動よ! カスタム1 この命、みんなにくれてやる! カスタム2 ヤシャオーなら、命を力に…! 鈩叩キ 通常 ヴィカラ機関、最大出力! カスタム1 この名を冠す、タタラ叩きだぁぁぁぁっ! カスタム2 命の…魂の鼓動を聞け! チャット 意思 左へ移動 左に進む! 中央へ移動 中央に進む! 右へ移動 右に進む! 一人で大丈夫 わし一人で事足りる! 交替します わしが変わろう! 援護します お前は、わしが守る! WS使用 出力最大、ワンダースキルだ! 巨人を攻撃 巨人はワシが叩く! 巨人を援護 巨人はわしが守る! ここで粘る ここは必ず、食い止める! 攻めよう さあ、攻めあがるぞ! 守ろう わしとともに守りを固めるぞ! 依頼 左へ移動 左へ行ってくれ! 中央へ移動 中央に行ってくれ! 右へ移動 右に行ってくれ! 一人は不安 一人では…ダメ! 交替して わしと変わってくれ! 援護して 誰か、援護して! WS使って ワンダースキルを使ってくれ! 巨人を攻撃 巨人への攻撃、頼む! 巨人を援護 巨人を援護してくれ! WSに注意 敵出力増大!ワンダースキル、来るぞ! 時間に注意 時間がない!出力を上げる! 森に注意 森が危険だ! カスタム 優勢だ 優勢だ、このまま進むぞ! 劣勢だ 劣勢だ……このままじゃ…… 帰城する 一時帰投する! 自己紹介 わしこそヤシャオーの主、多々良! やった! ヤシャオーに不可能はない! 嫌いじゃないぞ 危険な賭けだけど…嫌いじゃないぞ! 共に戦うお前たち 共に戦うお前たちも、わしの一門同然だ! 一人じゃない 大丈夫!わしは一人じゃないからな ヤシャオーの本気 ヤシャオーの本気、そんなに見たいなら見せてやる! 一本角の意地 これが、一本角の意地だ! 付き添おう わしが付き添おう、いいか? ナイス! いいね! ピンチ! 誰か、助けて…! 調子がいいぞ 調子がいいぞ! 泣いている場合じゃ 泣いてる場合じゃないのに… やったよ、みんな やった…!やったよ、みんな! なんだってぇ!? な、なんだってぇ!? 謹賀新年 謹賀新年!今年もよろしく! バレンタイン ばれん…たいん…?おめでとう! ハロウィン イタズラ?ふふふ…鬼の本気を見せてあげようか? クリスマス めりぃくりすます!これで合ってるか? そうか!! よろしく たのむぞ! ありがとう ありがとう! ごめん ご、ごめん… わかった わかったぞ! まかせて わしが行こう! あいさつ よろしくな! 感謝 一門を代表して、礼を言う! すまない も、申し訳ない… 指示が欲しい わしはどうすればいい? 了解 了解、任せろ! やめておこう 賛成できないな 気にしないで 問題ない、涙は似合わんぞ! 同意する その考え、いいね! 3周年 3年続いたこの道…これからも迷わず一直線だ! 1月 新年おめでとう!今年の抱負は決まったか? 2月 こう見えて、料理は得意なんだ!ほら、おはぎ! 3月 お前は何をくれるんだ?なーんて、気にしなくていいぞ♪ 4月 この花の一輪を守るために戦う…そんで!勝ったら宴だ!! 5月 ほーらちっこいの、ヤシャオーで遊んでやるぞ! 6月 雨からも風からも、このヤシャオーで守ってやる! 7月 天の光は、全て星…! 8月 暑くても…ヤシャオーの備えの手は抜けん…水を貰えるか? 9月 月が出ている…ふふ、ちょっと気分が高まるぞ♪ 10月 なっ…!わしだって運動くらいできるんだ!えぇい、見てろ!! 11月 今のうちからいっぱい学んでわしみたいに賢くなるんだぞ! 12月 つりぃの飾りつけならヤシャオーに任せろ! 鬨の声 いくぞヤシャオー!この手で一門の旗を立てるために! カスタム(追加獲得) (旧リリィ1) これを片付けたらメシだ!今日は腕を振るうぞ! どんまい(旧リリィ2) 気を落とすな、次だ! (旧リリィ3) みんな、死ぬなよ! (旧リリィ4) わしに構わず先に行け!必ず追いつく! (旧リリィ5) わし一人の犠牲で、誰かの涙を払えるなら! (旧リリィ6) ほら、顔を上げろ! まだ終わってないぞ! リリィ7 多々良一門を、なめるなぁぁぁっ! (7周年記念配布) 新しい時代の王になるのはわしの一門、知の多々良だ! 二本角とは違う(メダルイベor入門パック) 二本角とは違うんだ! (初冬のおたのしみパック) なぁ、お前がわしに教えてくれるのか? 一門の悲願(資料集特典) 一門の悲願、成就のために……! 好意(旧リリィ) わし…わ、わたしが、お前を守る…だから…お…あ、あなたも… ヤシャオーだ!(CR10到達) わしは多々良、そしてこの絡繰鬼こそ一門の思いを体現するヤシャオーだ! お前たちはどっち(CR25到達) (EX05到達) 試したりしてごめん、でもこれでハッキリした。お前は悪い奴じゃないな! 感嘆(EX10到達) すごい!すごいよ! 活躍(EX15到達) ワンダーランド わんだーらーん せ~が~♪ せ~が~♪ お前と一緒に(大会記念全ユーザー配布) わしは、お前と一緒に昇りつめたい!王をも越えた、その先まで! ミニマップ 攻撃 ここを攻撃だ! 移動 ここに進撃する! 注意 警笛を鳴らせ! 防御 ここで防衛だ! 了解 わかったぞ! 選択肢 YES 乗ったぞ! NO も、申し訳ない… スタンプチャット それっ \その他 キャラ獲得時 一門総勢、そのすべての力を結集したヤシャオーの力を見せるぞ! キャラ選択時 技の神髄、見てみたいだろ? 備えは万全だ! 一門の誇りにかけて! キャラ決定時 ヴィカラ機関全開だ、ヤシャオー! キャラ決定時(舞闘会) ナイス 守れた…の?……そうか、良かった! わしの前で、仲間に涙は流させないぞ! キャストランク CR上昇 みんなを守る、そのために! CR5、10 CR15、20 お前、なかなか頭の回るやつだな! CR25 認められるのって、嬉しいものだな! EX00(マメール) 多々良も、あなたには技術者でなく、年頃らしい表情を、より多く見せてくれるようになりましたね EX00(アナスン) 望む未来を○○きが彼女の想い……力任せに叶えてしまうキミではないと信じているよ EX上昇 ペンチャーム 技の断片1 ヴィカラ機関、最大出力! 技の断片2 うおおおお! タマガネッ! 砕きぃっ! 苦戦の記憶 動け、ヤシャオー…! なんで動かん…! 出力低下…誰か…! 冒険譚 支援 占星遊戯祭 運命の水晶:強効果 その他テキスト 周年記念 6周年 お前とヤシャオーと戦ってきてこれだけの時間が過ぎたぞ!これからも改良に改良を続けさせてくれ! 頼むぞ! 7周年 ヤシャオーもわしも、お前と一緒にいられて嬉しいぞ!だから……これからもわしと一緒に戦ってくれ! 台詞集目次へ戻る + ◆変幻の栞 栞説明(デフォルト):一門の悲願を此処に。知恵と力を携えて、往け、夜叉王!! 栞説明(カラー栞):彼女はいつも考える。より勇ましく、より完璧に。夜叉王はどこまでも進化する 栞説明(鋼鉄の騎士と賢姫):海の向こうの戦士を取り入れてみたぞ!これでヤシャオーは更に強くなったはずだ!新しくなったわしとヤシャオーの前に立ちふさがれるものなら、かかってくるといい! 衣装A(CR20達成報酬) 多々良は群青と黒系統のストライプ。赤い角といったポイントカラーも特徴。 ヤシャオーは全体的に白装甲。部分的な赤いラインが目を引く。 ちなみに多々良の肌が白肌系に(非褐色)。冷間地使用化もしくは新鋭機。 衣装B(スペルリリィ交換) 多々良はいわゆる鬼のパンツ的な黄色(もしくは金)と黒の虎柄。角もそれに準じる。瞳の色は紫。 ヤシャオーも青と黄のストライプ系。ちょっと重機感が・・・。 どちらかというとゴールドカスタム。 衣装C(スペルリリィ交換) 多々良は紫と黒のストライプ。角も瞳の色も紫。髪は薄い桃色。 ヤシャオーは青緑主体で、角と太腕巻は白~紫のグラデーション。 某Pi〇er映画の「怖がらせ屋」の主人公みたく見えてくる人もいるかもしれない(ただしあちらは二本角)。 衣装D(スペルリリィ交換) 栞絵を見るに、(多々良)黒髪に赤い角、灰と黒のストライプの衣装、白肌。 衣装E(スペルリリィ交換) なんとトリコロールカラーに塗装変更。ガン〇ム? 多々良本人もそれに合わせた配色に。白肌。 衣装F(スペルリリィ交換) 紫色のボディに角は蛍光色の緑という毒々しい色合い。エ○ァやマ〇クニ〇トを髣髴とさせる。 多々良本人の角も緑、肌は人間のような肌色、そしてほぼ黒一色の全身スーツ状に。髪飾りとメッシュは紫。 鋼鉄の騎士と賢姫(スペルリリィ交換) 2020年1月のリリィフェスタにて実装。ミニジュゼ兵士やコラボソウルの曹操、張春華と同時。 西洋の騎士の鎧をまとったヤシャオー。元々硬い装甲がさらに硬く…なったらいいな 鉄の銀色主体に青と金の装飾を入れて豪華に。盾は背中、剣は腰にあるがどちらも使わない。マントも装備。 蒸気を出すところはきちんと開けてあるのが匠の技。 説明で「新しくなったわし」とだけしか触れてないが、多々良本人も、もちろん衣装交換。 戦うお姫様という感じ。サンドリヨンが近いかも(サンド栞E配色が近い) コルセットドレスだったり、ヒールのある靴だったり、ティアラをはじめとした装飾を増やしてみたり、髪型も少し変えてみた(ショートポニテ)。 なお、普段の髪飾りが腰に配置してある。 この姿で「好意」を言ってる姿を想像すると…ヒロイン感増していい感じ? + ◆変幻の扉絵 デフォルト 扉絵説明:さぁ、行くぞ! ヤシャオー!! 一門の願いを叶えるために!! 扉絵A(創聖石と交換) 扉絵説明: 扉絵B(スペルリリィ交換) 扉絵説明: 扉絵C(6周年イベントで先行獲得→スペルリリィ交換) 扉絵説明:今はちょっと難しいが、次はヤシャオーにもやらせてみせるぞ! 腰に手を添えて、顔の横でピースをする。ピースと同時にウインク、ヤシャオーはからは蒸気が大量に噴き出す。 デフォルト衣装でウインクしてくれる。残念ながら特殊栞で演出が変わったりは特にしない。 ログインによる獲得時には 「お前とヤシャオーと戦ってきてこれだけの時間が過ぎたぞ! これからも改良に改良を続けさせてくれ! 頼むぞ!」 のメッセージ付き。 変幻の扉絵D(清秋のおたのしみパックにて先行獲得→2023/02/13より創聖石で獲得) 説明:わしも浮かれ気分だ! 楽しい戦いになりそうだな! 2021年10月上旬からのワンダー部ガチャにて先行獲得。 踊る温羅扉絵っぽい動きで踊りながら、正面向いて集中線、コックピットに乗り込む。搭乗時には蒸気がすごく出る。 ■ショット性能 ストレートショット 拳撃から赤く光る「ロケットパンチ」。ダウン属性。 射程はかなり長く弾速・弾サイズも優秀だが、発生までに1テンポ間があり攻撃後の硬直が長い。 全体的な挙動は発生を強化したアイアン・フックのSSに近い。 射程の長さと発生の早さで自衛の要となる。硬直は長いので間合い管理はしっかりと。 またサポーターにしては高威力だが、成長率が晩成型らしく序盤は額面より低威力。 無強化だと小兵士はLv3・大兵士はLv5まで一撃で倒せない。 キャストに対してのダメージは極端にに低く、HPが低いヴァイスやメイディに対して無強化で2発当てても2割程度しかダメージを与えられない。 ストレートでタウンを取り続けても兵士差を付けない限りは相手からしたら全く痛くないので、相打ち覚悟で攻められると一気に分が悪くなる。 注意点として、攻撃判定の発生位置は多々良本体から離れた位置にある。 つまり相手が多々良に完全に重なるとどの方向に撃っても当たらない。 周囲に兵士などがいない場合、最悪ダウンからハメ続けられてしまう。 + 過去の修正 3.21-Dで入力後発生時間が高速化。 5.00-Bでさらに入力後発生時間が高速化。 ドローショット 地面を叩いて衝撃波を放つ自由曲線型ショット。ダウン属性。 威力は低いが、素の状態でダウンが取れるのはサポーターとしては貴重。 ストレートと同様に発生が遅いが射程・描写距離は優秀。 射程はサポーター最長級でシレネッタとと同等。なんならファイターの最長級の面々(アイアン・フック等)とも同等。 射程はレーン端に少し届かない程度、線は自身へと往復できるほどに長い。 弾の性質はフックのような加減速・停滞型で、ある程度進ませたところで停滞が可能。 発生が遅く硬直が非常に長い。考えなしに撃つと発生前にダウン属性SSや投擲ドローに咎められやすい。 ドロー発生までに0.5秒程度の溜め時間がかかる。 ドロー後の硬直も相まって他のキャスト以上に長い無防備状態を晒すことになり、そこを徹底して狙われてしまうと攻撃する事すらままならない状態になる。 上記のストレート同様張り付かれるとドローを撃っても溜め時間中を狙われ何もさせてもらえず撤退してしまう。 ドローの形は吉備津彦のような波状で縦に長い形になっている。 しかしドローサイズは見た目より小さくややずれるだけで簡単によけられてしまう。 綺麗に線を書かないと兵士にもうまく当たらないことが多々ある。 特にラグで兵士が前後に動く挙動(所謂ムーンウォーク)が起こると発生の遅さも相まって全く当たらない事も多い。今はこの現象はかなりの頻度で発生するので多々良には辛いところである。 一般にラグにまつわる現象は、兵士ギリギリを掠めるようなショットを打つと起こりやすい。店の回線などの都合なら仕方ないが、丁寧なショットが予防になるかもしれない。 序盤はMPも低い為無駄なドローを極力減らすには繊細なドローの書き方が求められる。 硬直が長めのため他のキャストより撃てるドロー回数が少なくなり、純粋な兵士処理としてはやや力不足。 多々良が2回撃つ頃には相手は3回以上撃てる為、ただ漫然と撃ってると押し負けやすい。 如何に相手にプレッシャーを与えられる書き方が出来るかが肝となる。 わかりやすいドローの書き方だと硬直を狙われたり懐に入られたりしてただの的になってしまう。 殺意ドロー、自衛ドロー、兵士処理ドロー、フェイントを如何に組み合わせるかが重要である。 今はだれでも火力過多にできるので体力に任せて力押してもあっさりやられてしまう。ファイターのような繊細な動きを心がけよう。 ドローは多々良の位置で停滞した後、急加速して「発進」するような挙動を行う。 ドローの速度自体はとても遅く近距離での防御手段としてはかなり扱いにくい。 だがそれを逆手に取り、硬直を取ろうとする相手の進路上に「置く」撃ち方ができると自衛にも役立つ。 サポーター故に威力減衰が激しく、ビルドでどこまで強化するか熟考が必要。 前半はダウン属性を活かして、なるべくキャストにも圧力をかけられるように撃ちたい。 後半は後述するスキル、「錻喰ライ」をメインとするスキル型重視の立ち回りになるため過剰に強化しても活かせる状況は少ない。 そのためドローがインフレすればするほど価値は下がる。 WS使用中は貫通力が上がるため、兵士や巨人を攻撃しながらキャストを狙える。 弾速の初速については、Ver4.0で追加されたクロスドローを行うことで大きく改善する。 これだけでも十分な支援効果を期待できる。 + 過去の修正 Ver5.12-IにてDS硬直が軽減される上方修正。全国対戦最上位帯にて勝率が低かったと調整班のコメントあり。 ■スキル解説 蒼キ錬鉄ノ波動 自身と味方にレジストを付与する。 さらに自身のHPを小回復し、HP継続回復状態にし、DS貫通力が上がる。 貫通力の上昇度は大きく、一気に巨人貫通レベル(2段階上昇)まで効果が上がる。 またドローショットの威力減衰率が0になる。(サンドリヨンのWS、玉藻6専用と同じ効果。2hit目以降でも1hit目と同じダメージ) 効果時間は45秒。HP回復は10、継続回復は秒間1。 サポーターのWSとしては自身の強化に偏り気味のタイプ。 味方にはレジストの付与(デバフへの耐性で、リフレッシュの様な即時解除ではない)しかできないため、基本的には自分の都合で使ってしまっていいだろう。 レジストの相性としては、短時間で繰り返しかかるフィールド型のデバフは打ち消せる。 回復能力としては即時回復と総合的な回復量としては優良。レベル6になればWR専用の回復量アップもあってさらに伸びる。 発動時の無敵やショットによるダウンをうまく利用して、粘りを見せたい。「錻喰ライ」を採用しているなら継続回復も合わせて盤石になる。 ただし、即時回復は大きくないので、瀕死になる前に使用したい。 自衛力の低さやリフレッシュではなくレジストであることを考えると早めのタイミングで切るのが望ましい。 いざ追いつめられてからでは回復量が足りずデバフも消せず継続回復が機能する前に倒される……なんてこともあり得る。 + 味方に火遠理・ワダツミがいる場合の注意事項 味方に火遠理やワダツミがいるときにこのWSを撃つと レベルダウンが出来なくなり、レベコンに支障が出てキャストとしての力が著しく落ちる という問題がある。 そのためこの二人がいるときには出来るだけWSを早く撃つか、シレネッタのWSとは違って 味方への利益がレジストのみという点を鑑みて最悪WSを封印するという判断も必要になってくる。 なお ワダツミWSまで待ってWSを吐くとワダツミが戦力にならない時間が増える。ワダツミへの嫌がらせ以外の何物でもないためワダツミWSまで待ってWSを吐くのは絶対にNG 。 ワダツミが味方のときは吐くなら早く吐く、吐かないなら最後まで吐かないを徹底したほうがチーム全体の益に繋がる点は頭に入れておきたい。 +1ごとに効果時間上昇、+5、+MAXでHP回復量増加。 + 過去の修正 Ver.5.35-Dより、効果時間の上方。40秒→45秒。ロール内で勝率は低かったが常に低いわけではなかったので、特定のシーンで戦いやすくしたり主流でないスキルを上げる意図とバトル班コメントあり。同時の下方にサンドリヨン・シレネッタ。上方にミラベル・マァト・玉藻・リン・メロウ・シャリス・ウィキッド・ジュゼ・Lアリス・ミクサ・メイディ・多々良・エピーヌ 玉鋼(たまがね)砕キ・改 金棒を振り下ろして衝撃波を飛ばす。 ヒット時は兵士にはダウンを、キャストにはよろけとスロウを与える。巨人にはスロウは付かない。 スロウの効果時間は8~10秒ほど。 OL2セリフ「うおおおお! タマガネッ! 砕きぃっ!」の“ネ”くらいで発生、“ぃっ!”くらいで射程末端に達する。 長射程・低威力・スロウと、技の性質は闇吉備津の「鬼断ち」に近い。 比較すると、発動が早い上に消費MPが軽い分、弾速・減速効果はやや劣る。 射程についてはDSのさらに先を行く。中央レーンの中央を始点とすると、横方向で森の中央入口の少し前ほどまで。 当たり判定の太さは闇吉備津と吉備津彦の「鬼断ち」それぞれの間くらい。 多々良の攻撃の中では発生・弾速が優秀で、スロウでの支援やLink取り、カットなどに使いやすい。 消費MPも安く、サポーターのロールエフェクトでさらに軽減されるためそこそこ気軽に撃てるスキル。 といっても兵士処理とバフ用のMPがなくなるようでは本末転倒。 確実に 味方と連携できる場面で使おう。 コアダメージは、「ウィンドゲート」に約2割、「ウパシサンベ」に約3割、「カカシさん大爆発や!」には約6割、「招来オオウミガメ」に約8割。このスキル1回で破壊できるコアは無い。 ゆえにMPコストも釣り合っておらずコア破壊用としては力不足。更に森を貫通しないため森に置かれた時点で対コア用としては無力となる。 本来の用途である敵にスロウをかけるおまけ程度に思っていた方が無難か。 +1ごとに消費MP軽減、+5、+MAXでダメージが上昇。 + 過去の修正 Ver5.32-Bにて、対コアダメージの上方。 Ver.5.37-A にて、弾サイズが増える上方。闇吉備津と吉備津彦の「鬼断ち」それぞれの間くらいの太さになった。全国対戦においてサポーター内で勝率が低かったが、他と比べ常に勝率が低かったわけではないので主流でないスキルも選択肢に入るようにする意図とコメントあり。同時の上方にマグス・メロウ・ミクサ・デスフック・メイディ・ユクイコロ・多々良・シレネッタ。下方にジーン・ナイトメア・キッド・笑わずの十二百合。 錻(ブリキ)喰ライ 扇状の範囲内の兵士と巨人に最大5hit攻撃し、自身のHPを回復する。 射程はレーン端から横に使用しても端まで届き、横幅も中央使用時はレーンを覆えるほど。 HP回復量は、Lv8(スキル威力10%アップ状態)にて城列相手で26~27程度回復(「癪病癒しの乳瓶」を予め発動させて城列相手に21程度回復) 巨人にも一応ヒットするがダメージはほぼ0に近い。 発動中に自身の防御力が上がる効果があり、防御アップは兵士弾を受けてもHPが減らない程度。(専用アシスト抜き) 発生はOLセリフ「欠けた歯車、貴様からいただく!」の「ま、き」のちょうど間くらいで1ht目。(ノーマルボイスでのタイミングは要追加確認) 温羅のそれと比べると、キャストに当たらなくなったかわりに範囲が激増している。 また、若干攻撃時間が伸びた模様(最大5hit)。 解禁が遅く消費MPも重いが、広範囲故にダメージを与える兵士数が多く、レベル6専用の回復量アップ効果もあって回復量もかなりのもの。 ダメージの肩代わりやバフでHPを消費しがちな多々良においては貴重な自己回復スキルとなる。 また範囲の広さから「シャットダウン」のように兵士列の横から縦方向に撃ち、2列以上を巻き込むのも有効。 そのため兵士処理スキルの役割を兼ねることもできる。 兵士が少ない、または削れていると効果が薄いので、なるべく大勢いる(後続が来る)を狙いたい。 ヒット数参照アシストとの相性も良い。新品兵士9体もいれば一発で発動を狙える。 確実性を取りたいなら、拠点や城から出てきたところを狙い撃ちしよう。 回復量はヒット数ではなくダメージ量に依存しており、防御力を強化された兵士が相手だと回復量も減少する。 ゆえにスキルダメージアップ効果はマイナスにはならない。 スキルダメージを下げたり敵兵士が強化されたりすると回復効果が下がることは留意しておこう。 スキルダメージを上げすぎると、小兵士を2hitで倒してしまい回復効果が下がる。(Ver.5.36-Q時点で果実&アラミスによる約27%で達成。さらに細かな値は要検証) ただしダウン攻撃で咎められても倒しきれる場面を作れる長所もある。採用率の高い「癪病癒しの乳瓶」は立ち止まり発動なので、回復量が欲しいときと強引に兵士を倒しきってしまいたいときとで使い分けよう。 また「癪病癒しの乳瓶」ありならばスキルで強化された兵士も食いきれる(らしい)。 だが発生も遅めのため敵キャストに見られている状況でキッチリ食べきるのは難しい。 先述の通り敵キャストに対して攻撃判定は無い。分かっている相手ならこちらの「錻喰ライ」を見てから強引に止めに来る公算が高い。発動さえしてしまえば、ダウン・行動不能にならない限り持続するため、小ダメージ&ノックバックだけなら硬直解除が前倒しになり有利になる。ダウン手段に欠けるかぐややシレネッタ辺りが近くにいる場合なら強引に行ってもいいかもしれない。ただし相手のMSは要確認(攻撃MSのエルガーグランツやエルガーナーゲルなど)。 また味方の前進やDSで兵士が範囲外で止まってしまい、回復量が激減してしまう危険性もある。 状況を冷静に見極めてから食べ始めたい。 コア攻撃力が高く、最も硬い「ウィンドゲート」もこのスキルを4ヒットさせれば破壊することができる。 回数バリアの「ピリカアットゥシ」がかかった「ウパシサンベ(雪だるまコア)」も5ヒット中3ヒットでバリアを消した後、残り2ヒットで8割ダメージを与えられる。 しかしコアを破壊するためだけに使うのはMPの無駄になりがちになる。 なので壊すべきコアと放置するコアを見極め、破壊すべきならならばなるべく兵士を巻き込む形で使うのが望ましい。 森にあるコアはアタッカーに破壊してもうのがベストであるがどうしても邪魔ならば森にあるコアに使うのも1つの手である。 演出はヤシャオーが吸い込むような挙動だが、当たり判定としては扇形の予告範囲すべてをヤシャオーとの間にあるオブジェクトを無視して攻撃する。なので予告範囲にさえ入っていれば森の中に隠してあるコアにも当たる。 滅多に無いがA2時に端レーンにデス・フックがいる場合は「我ガ血肉トナレ」を積んでいる場合があるので要注意。 兵士を食べようとしてスキルを発動したのに逆にデス・フックのスキルで兵士を食べられてしまうととんでもない隙を晒し、HPも回復できない。なのに相手は回復して攻撃力が大幅に上がるためそのままキルを取られてしまい専用6が発動し、逆転の起点を作り出してしまうので終盤になるにつれて注意が必要である。 + 過去の修正 Ver.4.14-A にて、ダメージの上方 Ver5.20-Aにて、発動中に自身の防御力が上がる効果を追加 Ver5.31-Aより、発動前硬直が増える下方。セリフでいうと前が「欠けたはぐるま」の「る」と「ま」の間くらいで撃ってたのが今は「貴様」くらいで撃つようになった Ver5.32-Bにて、対コアダメージの上方。しかし強化前からこのスキルで大体のコアを破壊出来ていたため本質的な強化にはなっていない模様。 Ver.5.33-Bより、発動前硬直が小さくなる上方。「欠けた歯車、貴様」の「車、貴」の間くらいで1ht目。初期と大幅下方後の間くらいである。全国対戦最上位帯で勝率が低く、勝率が大きく落ちた状況が続いており、不便に感じすぎないようにしたという調整班コメントあり。同時の上方ミラベル、ロビン。下方はルサールカジェムとスプライトアート。 +1ごとに消費MP軽減、+5、+MAXでダメージが上昇。 夜叉王ノ庇護 多々良の公式代表スキル。 フィールドを展開し、範囲内の味方のダメージを肩代わりする。 肩代わりした味方が本来受けるダメージは、軽減されて庇った多々良が受ける。 発動中は“硬質化”と似たエフェクトが入り、対象となる味方がステルス中であろうと線で結ばれる(複数の味方が範囲内なら線も複数)。 対象がダメージを受けると線が赤く発光し、自身は腕を前にした防御モーションに入る。 自身のダウン中にフィールドが消えているときと、範囲外でダウンした味方のリンクダメージ・ダウン追撃は範囲内に入れても肩代わりできない。 効果範囲はレーン中央を始点に森の中央あたりまでとかなり広い。 長射程も相まって、森の中や後方からの支援も十分に可能。 さらに効果時間も基本55-60秒?(MAXで10秒追加)と長め。 多々良の方さえ万全なら対象のHPを問わない点が強み。 また肩代わりしたダメージは軽減されるため、範囲内の味方の実質的なHP量が増えるともいえる。 多々良の防御力が乗算されるため、アシストで強化しているとさらに軽減される(対象の防御力は要検証)。 軽減量としては、味方が城攻め中に兵士から集中砲火(横レーン中央寄りから攻めた場合9体かそれ以上)を受けても、多々良へのダメージは総計して中ダメージほどになる(WRアシストによる防御の影響もあるため、有無の検証求む)。 ※Ver3.21-C調べ、(21-Dで軽減倍近くなった模様。参考として「びっくりさせちゃえ!」で1メモリ) 上記のように兵士の攻撃も肩代わりできるため、効果中の味方は兵士をある程度無視して攻めることができるようになる。 同時に、敵兵士は味方を攻めるために足を止めるため、後続の味方兵士の支援になる。 対キャストに関しては、ダメージをほぼ無効化できるため、相打ち上等で攻めてダメージレースで勝つことも可能になる。少なくともダウンを取られなければ攻撃の機会を作りやすい。 その間自身は、味方の横の位置取りをしつつ兵士処理したり、相手のダウンを取ったり、玉鋼で動きを止めさせたりしてより有利を取りたい。 ただしダメージを肩代わりするたびに多々良が一時的に防御態勢を取ってしまう。 単発強打・短時間の連続ヒットはともかく、長時間の連続ヒットを受けることはなるべく避けたい(例としてはキッド、フックの連射スキル、大量の兵士弾)。 庇護を使用した多々良が撤退準備しているのを目撃したら、対象は完了するまでダメージを避けなければならない。 肩代わりできないダメージもあるため注意。 なお、待機もしくは攻撃予告は防御で中断されるが、攻撃が実行される(攻撃モーション中)と中断されないため、被弾が予想されたら早めに行動しておきたい。 ちなみに「占星遊戯祭」の運命の水晶で硬質化を引いた場合、効果中はこの防御態勢をとらなくなるらしい。 特に気を付けるべき点としては、自身ヒットには通常通りのダメージであるほか、対象と同時にヒットしてしまうと割増しでダメージを受けてしまう。 自分のHPが庇える限界であるため、自身やサポーターで賄える限界を超えたと判断したら早めに後退しておきたい。 このスキルの効果中は範囲内の味方は実質無敵状態であるので、必然的に多々良が狙われやすくなる。 範囲内のキャストが多々良を狙う敵の壁となってくれるならいいが、常にそういう状況になるとは限らない。 よって効果中は多々良を狙う敵から距離を取りつつ兵士処理をするという難しい行動をしなければならない。 常に敵との距離や味方との連携を意識して動かないといつやられてもおかしくない。特に「ラインフレア」を代表とする兵士貫通スキルは最も注意が必要。 この手のスキルは常に自分を狙ってくるという意識で臨もう、 庇護効果中自身がダメージを受けるのはご法度だが、回避に専念し兵士処理を怠るのは本末転倒である。 ダウン属性のDSやSSを活かし、狙う相手にしっかりとプレッシャーをかけよう。 なお、スキルバフといった強化によるダメージ上昇分も軽減するが、わかりにくい仕様もある。 多々良は通常&味方が凍結した場合、深雪乃のアビリティ“凍結”による追加ダメージは、通常なら即死級ダメージの「六華一刀両断」でもそもそも凍結が割れずノーダメージ。(両断は『素のダメージは低く、凍結破壊時の追加ダメージが極端に高い』設定なので、素のダメージ自体も高い火力盛りの抜刀SSの場合に挙動が異なる可能性あり。情報提供求む)多々良が凍結&庇護内の味方が被弾した場合、多々良の凍結は解除される スカーレットの「デスセンテンス」による被ダメージ増加デバフ“ターゲット”が解除されない。逆に多々良側にかけられたターゲットは解除される。 「味方へのダメージを肩代わりする=味方がダメージを受けなくなる」という効果の結果、スリープの解除条件のひとつである『ダメージを受ける』が満たされなくなってしまう(ダウン・のけぞり攻撃なら解除される)。わかっているプレイヤーだと、寝ている味方を起点に多段攻撃で多々良側へLinkで負荷を与えてくる可能性もある。 庇われる味方が「セレススフィア」のバリアを構えた場合、庇われている者のバリアのゲージは通常通り減少する。 庇う多々良が「セレススフィア」のバリアを構えた場合、多々良のバリアのゲージは全然減らない。 と言う物が確認されており、確認されていないだけで増える可能性があるのでこの点は気をつけたい。 このため対エピーヌ(一応ドルミールも)のスリープ攻撃には厳重な警戒が必要になる。 使用に関しての相方や対面の敵対象は、どちらにしても一点攻勢型のインファイターがよい。筆頭が闇吉備津や怪童丸。 ここぞと言うときに消耗して潰されるのを防げるため利点がおおきい。 リンクダメージに関してはやや特殊で、庇護外でダウンしたキャストをダウン中に庇護内に入れてもリンクダメージを肩代わりすることはできない。 しかし庇護内でダウンしたキャストが庇護外でリンクダメージを受けてもエフェクトが発生しダメージは受けない。しかも多々良はノーダメージ且つ防御の体勢を取らない。 本来は庇護内で受けたリンクダメージはしっかり肩代わりされガードモーションもとる。 気を付けないといけないのは庇護内で味方キャストがダウンしたあと庇護が切れた場合で、リンクダメージはしっかりと受ける。 難点として庇護の範囲に入った味方は多々良と繋がっているラインで位置がバレてしまう。 「ステルスフード」「かくれんぼ!」や味方が森の中でも庇護の効果を受けてしまうので奇襲をかけようとするアタッカーの邪魔になってしまう場合がある。 特に奇襲効果が高いスカーレットやロビンは位置がバレることが致命的になりがちなので使わない、またはあえて外すことも選択肢になるかもしれない。外した場合は「魂送りの鞴」の回復効果や「鈩叩キ」の巨人処理効果でしっかりサポートして味方を支えられるようにしたい。 余談だが多々良同士で庇護を重なり合わせると本来受けるダメージが極小にまでさがる。 元々多々良Aが受けるはずだったダメージを多々良Bが肩代わりし、そのダメージを多々良Aが肩代わりする為である。この状況は攻撃を受けた後にダウン状態になるまでの時間が長いほど発生しやすい。 「冒険譚」深層のベルゼブブだとWS後は、軽減効果の高い冒険譚専用アシストを用いてなおHP8メモリが消し飛ぶ即死級ダメージだが、上記の仕様を使うと多くて2メモリしか減らないことが確認されている。 + 過去の修正 3.21-Dで、効果時間延長(35→55-60?)、消費MP軽減(30→25)、肩代わり時のダメージの軽減強化 +1ごとに消費MP軽減、+5、+MAXで効果時間が延長。 魂(たま)送リノ鞴(ふいご) 範囲内の味方全員のHPを回復し、さらにHP継続回復とスキル消費MP軽減を付与する。 バフの効果時間はMAXで20秒。 即時回復は10程度、継続回復は毎秒1.25。効果時間フルに活かせば計35ほど回復する。 スキル消費カット率は15%。 消費HPは10(ver3.21-C時点) アタッカーが遊撃に動く中~後半から庇護に代わってメインバフとなる重要なスキルとなる。また余力があるときは端レーンへの援護としても強力。 一般的なバフと同じ「一定時間の付与」であるため、速度が高く自由に、もしくは奇襲を仕掛けるキャストの動きを阻害しない利点を持つ。 消費MPも軽いため、攻めにも守りにも有効な効果だが、MPだけではなくHPも消費する。 コストとなるHPが足りない場合、MP不足の場合と同じく使用不能。 範囲は「夜叉王ノ庇護」と全く同じでかなり広い。立ち位置を調整し複数の味方へ同時付与できると消費HP&MP的にお得。 総回復量はシレネッタのWS「スプラッシュメドレー☆」にやや劣る程度と、回復専門キャストと遜色ない。 帰城する際まだ使う余裕があるならば、たとえHP全快の味方にでもとりあえずで使っておいて損はない。HP継続回復とスキル消費MP軽減が仕事をしてくれる。 範囲の広さから、森から使ってそのまま帰城という手も使える。 かなり強力なバフだが自身には効果がないので状況をよく見極めてから使いたい。 先述の「錻喰ライ」やHP回復効果のあるアシスト・マスタースキルで補うといいだろう。 また端でのソロレーン戦などで周囲に味方がいない場合はほぼ機能不全となる。 回復に関しては、公式の説明にある通り、『分け与える(消費HP分+持続回復)』という形であるため、1度の使用では瀕死の状態の仲間に使用しても即時挽回ということにはしにくい(スキル軽減でのカウンターは狙える)ので、その場合は連発して身を削りながら回復させるか、使用せずに身を呈して守ったほうがよい。 なお二度がけした場合、即時回復の10が複数回かかるが、継続回復効果が2倍になるわけではない。 それでも消費MP20でHPを20回復は破格の効果なのでどうしても即座に回復したい状況なら使う価値は大いにある。その際は帰城、もしくは「錻喰ライ」で自身のHPフォローを忘れないように。 また「使用後にMP回復速度が上がる」系統のスキルと"鞴"のスキル消費MPカットとの相性は抜群。(ツクヨミの「昇天の羽衣」やマァト版「リペルヴェール」、ロビン・シャーウッドの「シャーウッドアイ」、リン「はーとうぉーみんぐ」) 中央レーンをしっかり押す多々良が横にうろうろするのは推奨されないが、帰城のタイミングが合ったときやファイター側が中央に援護してくれたときなどには渡せると喜ばれるだろう。 +1ごとに消費MP軽減、+5、+MAXで効果時間が延長。 + 過去の修正 Ver.5.36-Gより、HP継続回復量が増える上方。【継続回復は毎秒1.0で合計30回復】→【合計35回復(計算上は毎秒1.25回復)】 サポーター内で使用率・勝率が低かったため、味方キャストが戦闘を持続しやすくする意図とコメントあり。上方にローザ、火遠理、シュネー、サンドリヨン、深雪乃、闇吉備津、多々良、シレネッタ。下方にワダツミ、夜明けなき蛇姫の冠、「九頭雉鶏精 胡喜媚」 鈩(たたら)叩キ 自身を中心とした、次第に拡大する円形の範囲攻撃を行う。 キャストには小ダメージとスタンを、兵士と巨人には小ダメージとスタンとポイズンを与える。 スタンの効果時間は個別に分かれており、キャストには約3秒ほど、兵士と巨人には約6秒。 ポイズンはかなり強烈で兵士は毒だけで9割減らし、時間こそかかるものの巨人のHPを8割も削ることができる。 セリフ「ヴィカラ機関、最大出力!」の"しゅつ"、OL2セリフ「命の…魂の鼓動を聞け!」の“…た”言う前くらいで広がりはじめ、セリフが全部終わって少しして拡大が終わるくらい。 発動後硬直は、モーションが終わりOL2セリフの“うを”くらいで動けるようになる。 「地叩キ」と「ブラッディバースト」を足して割ったようなスキル。 発生が遅いので正面から当てるのは困難だが、最終的な攻撃範囲はレーン全体を覆うほど広い。 森の端からレーン中央まで届くので、対巨人に関しては森から撃つと安全に当てやすい。 基本的には強烈な巨人へのポイズンダメージを目当てに採用するスキルであり、キャスト・兵士への効果は消費MP・隙の大きさに見合ったものではない。 しかし防御力が強化された兵士にも瀕死までHPを落とせる為、強化兵士が多い場合は兵士に対して使う価値はある。 キャストにもスタンから即ドローを撃てば十分当てられるので森からの奇襲策として一考の余地あり。 スタンで巨人やキャストを止められるため、他の味方の攻撃が通りやすくなったり、リンクダメージもある程度期待できる。 また、攻撃範囲を利用して兵士裏だけでなく、拠点や森から発動しても当てやすい。 巨人が出た際に、森から狙って動きを止めることも容易で、体力も削れているため、自身での迎撃や味方任せどちらでも有効。 無論、上記の通り発動までに間があるため、阻止されないように発生を先読みして事前に仕掛けておきたい。 なお、キャストに対しては最速使用で一応再拘束も可能。 + 過去の修正 Ver.4.14-A にて、対巨人ポイズンダメージが上昇。 Ver.5.37-A にて、硬直が減る上方。モーションが終わりOL2セリフの“うを”くらいで動けるようになる。全国対戦においてサポーター内で勝率が低かったが、他と比べ常に勝率が低かったわけではないので主流でないスキルも選択肢に入るようにする意図とコメントあり。同時の上方にマグス・メロウ・ミクサ・デスフック・メイディ・ユクイコロ・多々良・シレネッタ。下方にジーン・ナイトメア・キッド・笑わずの十二百合。 +1ごとに消費MP軽減、+5、+MAXでダメージが上昇。 ■アシストカスタマイズ ・R専用アシスト「優しき鬼の太腕巻」 Lv1で最大HPとスピードが小アップ。 さらにLvアップ時一定時間ドロー消費MPが減少する。 消費軽減は2、効果時間はMAXで40秒。 効果自体がダメというほどではないが、採用率は低い。 +5,MAXで?が強化 ・WR専用アシスト「矜恃負う鉄鬼の装甲」 Lv4で最大MPとドロー攻撃力が中アップ。 さらにLvアップ時一定時間防御力が上がり、ロールエフェクトも同様の効果に変化する。 防御力上昇は15パーセント、MAXで25パーセントにまで上昇。効果時間は40秒。 採用率は基本的に高い。 素材は「鋼鉄の装甲」 +5,MAXで?が強化 ・WR専用アシスト「夜叉王の蒼き鉄拳」 Lv6でドロー威力とスキル防御力を中アップ。キャスト固有効果でHP回復効果が上がる さらに固有の効果で発動後は常にストレート・ドローショットに対しての防御力がアップする。 要は全てのキャスト攻撃に対しての防御力を上昇させる。(割合か固定値かは要検証) 回復効果アップは1.4倍。これはソウルカード級(「獅子心王」) Ver5.34-AにてHP回復効果の上昇量が上方修正された。 +5,MAXで?が強化 素材は「失敗作の鉄筒」 WS以外に自分にバフをかける手段がないため、自己の戦闘力強化は完全にアシスト頼みとなる。 最大MPがサポーター最低であるため、「錻喰ライ」や「鑪叩き」などの大型スキルを使用するならMPの補強を行おう(「錻喰ライ」を発動できればLv5以降のHP補強が不要になるメリットもある) まず盛っておきたいのは防御力、庇ったときのダメージは防御力に依存する為必ず採用しておきたい。 DS威力は一見十分に見えるが、サポーター特性の大きな威力減衰があるため、兵士処理をDSで行うなら盛っておくと良い。 「錻喰ライ」がある関係上、Lv5以上で大きくDSを盛るようなアシストよりも序~中盤から恩恵のあるものが主流。 どっしり構えて戦うタイプであるが、位置取りや余分な被弾を避けることを考えるとスピードも盛れるなら盛りたい。 SSは大兵士を1確出来ればいい。(盛らなくてもLv5には大兵士1確となる) 自衛力は最低レベルなので対面がピーターやドロシィ、ヴァイスやユクイコロらスピードキャラにはそれに対処できるMSを付けないと一方的にやられてしまいがちになるのでMS選択は慎重に。 特殊条件付きアシストについて サポーターではあるもののスキルの連発をするキャストではないのでスキルを一定時間使用しない条件は満たしやすく、敵への攻撃回数や兵士撃破数などのトリガーも長描画DSや「錻喰ライ」のおかげで発動しやすい。 逆に、HPやMPの割合をトリガーとするものは自分からHPを消費してしまうことやMPの絶対量が少ないこと、自衛力の問題から維持がしにくい。 ○巷で見かけるアシスト構成(Ver5.36-Q版) サポート Lv6↑ ソウル 虹色芸術家の絵筆 創聖模写・惑乱の魔女創聖模写・苛烈の求道 笑わずの十二百合 夜叉王の蒼き鉄拳 三銃士 アラミスor ベオウルフor 犬飼健 該当バージョンおすすめ8位がLv6WR専用なのでそれより上の順位のカードで……と言いたいが、5位が「紫の魔女の髪飾り」であり「虹色芸術家の絵筆」のWR相方枠として枠争いがあること、かつマスタースキルの1位2位が攻撃カテゴリで3位の「サラマンダーアイドル」も汎用性があるとは言い難いことから、4位以上のカードのみを用いて構成してみた。有識者の方が加筆修正していただいて構いません アラミス・ベオウルフは序盤から優秀とはいえ、多々良はビルド全体としては後半寄りになりがち。立ち回り部分もしっかりしよう。 + デュカビルドの余談 サポート Lv6↑ ソウル 癪病癒しの乳瓶(Lv5アシ枠) 輝く七星のひしゃく(Lv5アシ枠) 自由枠 夜叉王の蒼き鉄拳 慌て者の弟子 デュカ 俗に言う『デュカ多々良』。珍しいLv5アシストがおすすめにランクインしていた時期もあった。 低レベルアシストを使えるのが1枠しかなく序盤が大変であるのと引き換えに、Lv5以降は『アシストとデュカと錻喰ライ発動中の耐久アップの重ねがけ』『錻喰ライによる回復でひしゃくの速度アップの維持』『必要があれば乳瓶の火力アップで強引に兵士処理』『ひしゃくや乳瓶で最大MPの低さをカバー』といった要素で強みを押し付ける構成。 派生として、Lv7アシスト「輝く七星のひしゃく+」をLv6枠に入れてダブルひしゃくでさらに高速で動き回るものもあるが、難易度もさらに上がる。 Ver5.2でデュカの追加と錻喰ライの防御アップのエラッタが重なってユーザーが研究・開発したビルドである。 裏取り・耐久ゲーが強くて瞬く間に広まりクソゲー強みを押し付けて回った結果、Ver5.31での多々良自身の大幅下方の要因となった。 その後はソコジャナイ上方をちまちまもらいつつVer5.33で錻喰ライをある程度戻してもらえたので復権。 しかし「心優しき新兵の銃」や「赤の学徒の書」を入れた低レベルから高火力をだせるアシストが主流となり高レベルから本番をだすデュカ型はまた、ver5.34-E~G時点では乳瓶など主要パーツ含めオススメランキングから外れることとなった。 ■戦術 + WLW公式による解説 強化スキル「夜叉王ノ庇護」を使って味方をかばおう! 自身が行動不能の時は、味方をかばうことができない!常に立ち位置に注意して、前に出過ぎないようにしよう! 味方をかばって減ったHPは、攻撃スキル「錻喰ライ」で兵士を処理しながら回復しよう! まず、自衛をどの様にするのかを考えねばならない。 基本的に接近されないように味方兵士とともに行動し、前に出る時は必ず味方キャストの支援を受けれる状況にすることが好ましい。 接近戦にさえならなければ高い自衛力を誇るが、2対1を捌く力はお世辞にも高いとはいいがたい。 優秀なドローを使ってダウンとダメージを稼ぎ、出来る限りレーンを有利な状況にしておくこと。 サポートスキルに関しては、HPを犠牲にするだけあって優秀なものは揃っている。 如何にチームの負担を減らしチャンスメイクを手助けしていくか。サポーターとしての基礎力が試される。 庇護と鞴に関しては、基本的に付与できれば離れていても大丈夫な鞴を優先に、対面と味方に応じて庇護の採用といった形となる。 錻喰ライは兵士処理と体力回復を兼ねているため、優先採用枠の一つ。 戦場でよくみるスキル構成は中央の場合「庇護・鞴・錻喰ライ」。端の場合は「鈩叩キ・鞴・錻喰ライ」。 コメント なお修正前の錻でもシレネコアは壊せた模様 -- (名無しさん) 2021-10-04 18 40 06 庇われてる側に攻撃当てると多々良にも当てた判定になるのって大臼とかアナピの成長も同じ? -- (名無しさん) 2021-11-16 18 09 25 少なくても掌握は違う。他は知らん。 -- (名無しさん) 2022-01-14 17 06 52 運営も多々良の強みは錻だけだって理解してるのね。バフ効果や自衛力とか問題は多いのに使用率低いから錻戻せばいいんだろって発想がなにも考えてないのを表してる。 -- (名無しさん) 2022-01-16 21 59 22 ブリキ喰らいマジでどうにかしろ、発動後は兵士処理と回復確定ってふざけてんのか。 -- (名無しさん) 2022-06-26 14 22 56 張り付いて撃たせなければいいだけ。撃たせてもシレネ以外は錻解除させる術は持ってるシレネもドロー盛って張り付いてドロー当ててれば簡単に倒せる。Aならなお余裕。対処方法はかぐやと同じ。張り付いた後のとっさのドローやステップの硬直を確実に狙える反射神経があるかどうかで強さの感じ方が違うのかもしれんが。 -- (名無しさん) 2022-06-26 14 38 19 深雪乃のページでは「凍結してて庇われているのを殴っても、凍結は維持されノーダメ」多々良側では「凍結解除、多々良がダメージ引き受け」という感じの解説のため、それぞれに取り消し線引いて保留。考えられる状況として、アリスSSの爆風とか妲己ミセシメみたいな、のけぞりしない攻撃だと「スリープ+庇い」同様の前者の挙動になるか……?って予想ですが、多々良は使わないので断言できず。情報提供求む。 -- (名無しさん) 2022-07-07 17 35 28 ↑敵多々良の庇護下で凍結両断した場面あったけど、凍結は解除されなかった。当然、凍結解除されてないので庇った多々良も庇われた側も凍結してない状態で両断食らった時と同じ挙動。 -- (名無しさん) 2022-12-09 12 27 54 ↑訂正 同じ挙動とは言ったが、割ることができず時間経過で凍結解除されてもダウンはしない。凍結抜刀SSの時とか、両断が多々良(非凍結)と同時にHitした場合とかは遭遇したことが無いので分からないです。 -- (名無しさん) 2022-12-09 12 35 01 情報提供ありがとうございます、反映させていただきました。 -- (名無しさん) 2022-12-10 10 54 05 名前 コメント すべてのコメントを見る