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人生 / 人生論 ● 覚悟がないから迷う。覚悟を決めれば迷わない。 「HAPPY LIFESTYLE」より ● ハイデガー(3)死を分析する 「哲学・教養入門ブログ」より ■ 覚悟の磨き方 超訳 吉田松陰 FM放送ラジオ番組ベストセラーズチャンネル 米 池田貴将 覚悟の磨き方 超訳:吉田松陰 (米mono....個人的な思考とは異なっていますが、参考に掲載。) ■ 田坂広志が語る「すべては導かれている ー 逆境を越え、人生を拓く五つの覚悟 ー 」|あすか会議 GLOBIS知見録 この動画の書き起こし(テキスト)はこちら 【前編】https //bit.ly/3AdBjVW 【中編】https //bit.ly/3BfvKYm 【後編】https //bit.ly/3uVL2PF 多摩大学大学院 教授・田坂氏 あすか会議2018 第8部全体会「すべては導かれている - 逆境を越え、人生を拓く五つの覚悟 - 」 (2018年7月8日開催/国立京都国際会館) 我々の人生は、「幸運に見える出来事」だけでなく「不運に見える出来事」も含め、大いなる何かに導かれている。人類の永い歴史を振返るならば、多くの優れた先人は、その存在を「信じる」ことにより、自らの中に眠る力と叡智を引き出し、人間としての可能性を開花させ、逆境を乗り越えてきた。これらの先人と同様に、我々が「すべては導かれている」という覚悟を定めるならば、その瞬間から人生の風景が変わると、田坂氏は言う。我々は、人生とどう向き合い、覚悟をどのように定めれば良いのか。現代の知の巨人が語る。(肩書きは2018年7月8日登壇当時のもの) 田坂 広志 多摩大学大学院 教授/田坂塾・塾長/世界賢人会議 Club of Budapest 日本代表 あすか会議に参加するには? ▶ https //bit.ly/2YnPnin グロービス経営大学院 ■WEB:https //bit.ly/3aiwxfn ■開催予定のセミナー・イベント:https //bit.ly/3ah9UYw ■体験クラス&説明会:https //bit.ly/3lhLswA #HiroshiTasaka #leadership #グロービス経営大学院 #あすか会議 .
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この間、久しぶりに街で“ヤキドゲザ”やってるとこを見かけてね。 二十歳かそこらのカップルかな。男の方が土下座してて――すごいんだよ。強制装置は使ったものの一発でやり通したんだよその人。で、その後割と平然としてんの。 もう開いた口が塞がらなくて。ゴタゴタが終わってからフツーに女の子と帰ろうとしたから思わず声掛けちゃったのさ。 「なんで貴方は火傷を負いながらそんな平然としてられるんですか」って。 そしたら彼はなんて言ったと思う? 「たとえ火の中水の中、ってやつですよ。確固たる覚悟があればどんな物事でも受け入れられます」って言ったんだよ。 いや、スゴい……っていうか素晴らしい事だと思うよ。 でも今時いないっしょ、そんな人。絶滅危惧種って言うのかね?とにかく、その人の覚悟は半端なかったってこと。 じゃあ、今度はこの話に絡めて『覚悟』を持った参加者の話をしようか。 場所はE-7にあるレストラン、ジョニーズ。 登場人物は最強のスタンド使いと何も知らない家庭の主婦。 まずは、主婦の目に映る“青い大男”についての説明からだ―― ●●● ――空条さん、遅いわね……こっちは聞きたいこと、山ほどあるのに。 お母さんを亡くしたって言うのも分かるけど、私だって夫を…… 俺のお袋の話は、もういい……待たせてしまってすまない。スプーンを二本持ってきた。これを使ってまず“大男”の説明をさせてもらおう。 これから“スプーン曲げ”をやってみせる。それがどう見えたか、俺に聞かせてほしい。 まず一本目から……どうだ?どう見えた? ――えっ……と。貴方の手が二重にぶれて、さっきの大男?の指が見えたわ。それで、その指がスプーンを思いきり押して。 ふむ。では次だ。これも曲げるぞ、『スタープラチナ・ザ・ワールド』……今度はどう見えた? ――うーん、正直に言わせてもらうと良く分からないわ。 ありのまま今私が見たことを話すと、あなたがプラチナとかワールドとか言ったと思ったら、いつの間にかスプーンがポッキリ折れていた。 なるほど――では、改めて説明しよう。 今、俺が見せたのはいわゆる超能力とか手品とかいった類だが、それを実際にやっていたのはコイツだ。 守護霊と言えば分かりやすいだろう。これを、ユウレイのハモンと書いて『幽波紋(スタンド)』という。 先にやった方はスタンドを持っているもの、スタンド使いなら大概は出来る。スタンドの指でもって曲げてるだけだからな。 問題は二番目の方だ。こっちは俺じゃあなければできない。つまり、一人に一つ、他人とは違う力……特殊能力があると言う事だ。 その『俺にしかない能力』の名をスタープラチナ・ザ・ワールドという。 ――うーん、じゃあなんで私にもその……スターさん?が見えたの?私もスタンド使いっていうものなの?知らないわよ、私そんなの。 そこんところだが、正直言って俺にも分からん。 普通スタンドはスタンド使いにしか見えず、またスタンドはスタンドでしか触れない。そういうルールだ。例えばスタンドに向けて銃を撃っても当たらない。 だが、貴方の目にスタンドが見えているとなれば、あの主催のジジイが俺たちに何らかの細工をして、通常の人間にもスタンドを見えるようにしたんだと考えられる。 このクソッタレゲームを円滑に進めさせるためにな。 ――そうね……そして、まぁまぁ分かったわ。というより見せられたら信じるほかないし。 それで、それが私の夫とどう関係しているの? わかった。長くなるが全てを話そう。動揺の言葉や感想は最後にまとめて聞かせてもらうから、とりあえず最後までこちらから話させてくれ。 ……最初に『結論』から話そうか。単刀直入に言う。貴方の夫、川尻浩作は×月○日に死亡している。 彼を殺した犯人の名は『吉良吉影』。こいつもスタンド使いだがその能力は後にしよう。 そいつは殺人を犯さずにはいられない、根っからの殺人鬼だ。杜王町の人間で俺の……知り合いがそいつに殺されたので、それを追っていた。 結果、そいつを一度は追い詰めるものの、奴は他人の指紋と顔を手に入れる事で俺たちから逃げ伸びた。その『他人』こそ貴方の夫だった、という事だ。 何故彼が選ばれてしまったかという理由は……『背格好が同じくらいだったから』といったもんだろう。奴にとってはその程度でしかなかったんだ。 ここで奴の能力について話しておく。顔を変えたのは吉良のスタンドじゃあない。 エステのシンデレラという店があっただろう。奴はあそこのオーナー、辻彩のスタンドを、彼女もスタンド使いだったんだが……利用して顔を変えた。 奴自身のスタンドの名はキラークイーンと言い、能力は『爆弾』だ。触れたものを爆弾に変え跡形もなく消し去る能力で自分の趣味である殺人を続けていたという訳だ。 それ以降……×月×日まで奴は『川尻浩作』として生活していた。 だが、そこで俺たちが再び奴を追い詰め、結果として……吉良吉影は『事故死』した。何十人と殺しておきながら誰にも裁かれなかったって訳だ。 そして、あなたにこれを言うのは少々気が引けるが、その場には川尻早人もおり、事件に関わっていた。というよりも早人君が犯人を一番最初に発見したと言っても良いだろう。 つまり、さっき見た『川尻浩作』だが、いや……吉良吉影にしてもだ。死んでいるはずなんだ。俺が目の前で見たんだからな。 となると、今この場にいる川尻浩作、もしくは吉良吉影は何者かが彼等の姿を借りているという事だ。変身するのがそいつのスタンド能力だという予想は容易にできる。 だからさっき俺は貴方を『偽物の夫』から引き離した、という訳だ。 これが俺の知っている、杜王町での『川尻浩作』に関する情報だ。もっと知りたいとなれば、まあ主に吉良の方の話になるが、話そう。 ●●● いえ……いいわ。要するに私は、少しの間とはいえ元の夫が死んでいたことにも気付かず、殺人鬼と一緒に生活してたって事よね。 ――ああ……奴は自分の尻尾を他人に掴ませるような事はしないが、何か急に変った事はあったか? え、ええ。さっき話した喫煙癖の話もそうだけど。そう、×月○日って言ったわね……その日かどうかは定かじゃあないけど、ある日の夜、急に晩ご飯を作ったのよ、彼が。 そう、そう言われてみれば急に彼、変わったわ。髭をそるのも剃刀に変えたし、椎茸も食べてたし…… ――そうだ。完全に他人になる事は出来ない。あなたの息子さんがそういうところに気がついたから、吉良吉影を追い詰められたんだ。 で、でも……こう、変に思わないで聞いてください。 私は、その殺人鬼である男に、惚れてしまったんです。その、急に変わって見えてから。 特にそう思うようになったきっかけは、家賃の事で文句言ってきた大家を騙したある朝のことでした。 普通はそう言う騙すとか泥棒とか、軽蔑されるような事だけれど。それをやってのけたのよ、何食わぬ顔で。 それで、今まで黙って何もしないだけの夫がそう言う大胆な事をする、それに対して『なんてロマンチックなの』と思ってしまったんです。 それ以降、どんどん彼に惹かれていったんです。それが本当の夫の姿だと思い込んで…… ――そうだったのか。だが吉良は犯行も単独で仲間や友人など作らず、家庭を持つなど想像できないような人間だった。 もっとも、貴方はそのような事を知らなかったんだ。一般的にみれば夫に惚れ直した、ってところだな……。 はい……あっでも、彼、と言っていいんでしょうか。その吉良、さん……が私のことを心配してくれたことがあったんです。 ある日、私が庭で急に失神してしまったことがあるんです。何かの『植物』を見たとたん…… それで、その時にあの人は会社を遅刻してまで私を介抱してくれて。サボテンのとげが目に刺さらなくて良かっただなんて言ってくれたんです。 ――意外だな。それを機に改心するなんて人間でないのは知っているが…… ええ。だから、私は……彼に会ってみたいと思います。もちろん、夫にも早人にも会いたいけど。その吉良さんにも会ってみたい。 そして聞きたい。『私はあなたが殺人鬼だと聞いたけど、何故あの時に私のことを心配してくれたの』と。 ――言わなかったか?吉良にせよ貴方の夫にせよ、俺の知る限り、いや誰に聞いたって死んでいるんだ。 で……でも、貴方は生きているじゃない! 最初に……浩作さんを見て動揺してたけど、それでも見たわよ、貴方最初にあのお爺さんのせいで……死んじゃったじゃないッ! 死んだ人を生き返らせる……そう言うスタンドがいてもちっとも不思議じゃないわ!だって私から見たらそう言うモノ全部が不思議なんだからッ! 聞いた瞬間に殺されちゃうかも知れないけどッ!そこんとこハッキリさせとかなきゃ私だってどんな顔して夫に会えばいいか分からないじゃないッ! もしもこの場所に早人がいて、危険な目に遭ってるかも知れないってなったら、誰が守るのよ!母親である私が覚悟決めて守らなきゃいけないじゃないッ! ●●● 承太郎が返答を渋る。しのぶはそれを見て今にも彼の襟首に掴みかかりそうだ。 しかし、その緊張感は会話とは全く別の要因で解かれることとなる。 ズゥン…… 一瞬地震かと間違えるほどの大きな音。それがそう遠くではない場所から聞こえてきた。あるいは距離があってもなお聞こえるほどの大きな何かだが…… しのぶはヒッと息をもらし周囲を見回す。まるで落ち着きのない小動物のようだ。 「店の外に出て様子を見てくる。近くじゃあなければこの場でやり過ごそう。机の下にでも潜っていてくれ」 承太郎はそう言い残し、警戒しながら店を出た。 「アレは……」 スタンドの脚力でもって大きく跳躍し店の看板の上に立った承太郎。音の発生源はスタンドを使わなくても発見できた。 路上に巨大なコンテナが出現したのだ。それは決して『生えてきた』訳ではない。上から『降ってきた』のだ。アスファルトのヒビと歪みがそれを証明している。 かつてロードローラーを落っことされた事はあったが、それの応用をこの地で何者かがやったという事なのか。 承太郎の疑問が解決される前に、その場に新たな情報が生まれる。 「アレは……?」 コンテナがブルブルと振動し始め、そこから一人の男が抜け出してきたのだ。 タイミング良くコンテナの底に穴でもあけたのか、防御力に優れたスタンドなのか、はたまた不死の能力を持つDIOのような体質の持ち主なのか…… スタープラチナの目を凝らして見てみると、当の本人も自分の置かれた状況が理解できていないようである。己の身体をキョロキョロと見まわし、スタンドを発現させている。 そのスタンドが黙っているのを眺める本体。奇妙な構図ではあるが、承太郎にはそれをのんびり眺めている暇はなくなっていた。 「アレは……!」 丁度そのスタンド使いからコンテナを挟んで向かい側、距離は相当あるものの、その顔には見覚えがある。 川尻早人。 殺人鬼・吉良吉影を追い詰めた張本人であり、現在自分が保護している川尻しのぶの実の息子、その早人ではないか。 女子高生と思しき少女と二言三言会話をして背を向けたところを後ろから抱きかかえられている。 承太郎の視線が固まる。最初の会場で娘を見たときのように、あるいは浩作を見たと言うしのぶのように。 これを素直に全てしのぶに話すべきなのか。『母』を危険な場所に連れて行って良いものなのか。 看板から飛び降りた承太郎が押す店のドアはやけに重く感じられた。 ●●● ふう……いったんここらで話を区切ろうか。 家族に、そして吉良吉影に会いたいというしのぶの覚悟。 これからどうしのぶに話すべきかを考える承太郎の覚悟。 決してどっちが『正しい』とか『間違い』とかいう話じゃあない。 ただ、こういう時に状況がどちらに傾くかって言うのを決めるのは、持ってる覚悟の大きささ。それが大きい方に傾くのさ。 これは正義とか意思がぶつかりあった時にも同じこと、言えるんじゃあないかな。ま、それはその時に話そう。 あ~でも、意思が『黄金』で殺意が『漆黒』だと覚悟は何色になるのかなあ? 金色だと意思と被るし、純白だと語呂が悪いし……え?なに『真っ赤な覚悟』?それは『誓い』の間違いじゃあないか?うーん…… 【E-7 北部 レストラン・ジョニーズ一日目 黎明】 【空条承太郎】 [時間軸] 六部。面会室にて徐倫と対面する直前。 [スタンド] 『星の白金(スタープラチナ)』 [状態] 健康、精神疲労(小) [装備] 煙草&ライター@現地調達 [道具] 基本支給品、ランダム支給品1~2(確認済) [思考・状況] 基本行動方針 バトルロワイアルの破壊&娘の保護 1.今見たものをしのぶにどう伝えるべきか…… 2.あの場所(コンテナ周辺)に行くべきか行かざるべきかの検討 3.川尻浩作の偽物を警戒。 3.お袋――すまねえ…… 4.空条承太郎は砕けない――今はまだ 【川尻しのぶ】 [時間軸] 四部ラストから半年程度。The Book開始前 [スタンド] なし [状態] 疲労(小)、精神疲労(小)、若干興奮気味 [装備] なし [道具] 基本支給品、ランダム支給品1~2(未確認) [思考・状況] 基本行動方針:家族に会いたい。吉良吉影に会って、話をしたい 1.何なの今の音!?承太郎さん早く戻ってきて! 2.この川尻しのぶには『覚悟』があるッ! 3.か、勘違いしないでよ、ときめいてなんていないんだからねッ! 【備考】 スタンドという概念を知りました。 吉良吉影の事件について、自分の周りの事に関して知りました(例えば他の『吉良吉廣』のことや『じゃんけん小僧』等の事件はまだ知りません) 承太郎以外のスタンドについては聞いていません。 ※レストラン・ジョニーズが本来の場所に建っているかどうかは不明です(原作中では玉美のレシートしか出てきていないはずです) 投下順で読む 前へ 戻る 次へ 時系列順で読む 前へ 戻る 次へ キャラを追って読む 前話 登場キャラクター 次話 058 Via Dolorosa 川尻しのぶ 086 愛してる ――(I still......) 前編 030 Via Dolorosa 空条承太郎 086 愛してる ――(I still......) 前編
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覚悟(かくご) 覚悟 EXスキルカード 使用条件:黄黄 味方キャラが攻撃しているバトル中、味方エースキャラと同じ作品の味方前衛キャラが2体以上登場している間に使用する。 バトル終了時まで、キャラ1体の好きな能力値1つに+400する。 「す、するわ、キスくらい…… そのくらい、全然平気なんだからっ」 カード番号 Ver.13.0/EX0111 レアリティ EX コメント コメントの入力。必須ではない。
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覚悟 カードテキスト 《覚悟》 コスト:2 タイミング:F EffectCard 兵士を指揮していないユニット1体を対象とする。 このターン中、そのユニットは+2/+4となるとともに、統率に0が代入される。 コメント
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覚悟 「エルマ?適当に歩いてきちゃったけどここって地図で言うとどこらへんなの?」 「えーっと、G1ですね」 「アル、ECSの調子はどう?」 「プリズム・ファントムみたいに戦闘中に展開するにはちょっとエネルギー的に厳しいけど、 移動中に突然襲われるってのが無いのはやっぱり安心だわね・・・」 「セレーナさん、これからどうするんですか?」 「勿論あと二人殺す。ゲームに乗ってる奴をね。乗ってるか乗ってないか判断する為には、 折角のECSを切って姿を見せなきゃいけないのが厳しいけど・・・私だってゲームに乗ってるクズだからね。 それぐらいの覚悟を背負わないと、復讐なんてできやしないわ」 前方に敵機の反応 「!!ウワサをすれば影ってヤツかしら。アル、ECSを切って。エルマ、あの機体との通信を開いて。」 「ラジャ!」 ラージャ 目の前に突然現れた灰色の機体を視認すると、リオ・メイロンは操縦桿を握りしめた。 (リョウト君・・・また敵よ。私とあなたの邪魔をする敵よ・・・) 『単刀直入に聞くわ。あなたこのゲームに乗ってるの?人殺しをする気がある?』 突然スピーカーから声が聞こえた。若い女の声だ。 『あなたがそうでないのなら、私に戦う理由は無い。・・・さぁ答えて。あまり時間が無いのよ。』 この人は何を言ってるんだろう。私には戦う理由しかない。リョウト君以外の敵を全員倒さなきゃ。 リオは黙ったままグラビトンライフルを構え、躊躇せずに撃つ。 弾を間一髪横っ飛びに避け、セレーナは苦渋に満ちた顔で吐き捨てる。 「・・・最悪ね。まともに話ができる人に会いたいわ・・・」 「セレーナさん!続いて来ます!」 グラビトンライフルから発射された重力弾が次々と地面を抉っていく。避けきれず左手に持っていたライフルに着弾する。 ウォーカーギャリアから奪ったライフルがぐにゃりと曲がった。 「これはもう使い物にならないわね。エルマ、あの弾なんなの?見たことがない」 「データにありませんが、どうやら着弾地点に重力付加をかけているみたいです!」 「そりゃまた物騒なことで・・・」 避けると同時に左手に持ったバズーカを撃つ。当たる!とそう思った瞬間に忽然とデスサイズはレーダーから反応を消した。 「こんどはマジック?エルマ、索敵!」 「セレーナさん、左!」 突然幽鬼の如く出現したデスサイズの鎌がアーバレストを襲う! 横薙ぎにされた鎌を這いつくばって避け、左足で足払いを繰り出す・・・がデスサイズは跳躍し距離を取る。 (一度姿を消されるとエルマの索敵能力でも鎌が届く距離まで接近しなければ姿が掴めない・・・ あれがどんな原理で消えているのか分からないけれど、連続使用はエネルギーの面でできないはず。 ・・・ということは鎌を避けた時がチャンス。というかそこしかないわね。 集中すれば一撃をギリギリ避けることはできる。でも、あのスピードでは避けても反撃する前に距離を取られてしまう。 ならば避けて、なおかつ隙を作る、そこまでできれば・・・!) 「あの女・・・ヒュッケバインみたいに死んでくれない!どうして?さっきから何度もかわされてる。・ 早く殺さなきゃ、リョウト君の為に早く殺さなきゃ・・・」 ぶつぶつと呟くリオ。 中間距離で再びアーバレストがバズーカを連続で撃って来る。デスサイズの運動性に任せて悠々と避ける。 更にもう一発を避けると、唐突に弾が途切れた。アーバレストは何度も撃とうとするが、バズーカから弾は発射されない。 「弾切れね?そうなのね?今度こそ切り刻んでやる!」 ハイパージャマーを起動させ、デスサイズは再び跳躍した。 敵はこちらを見失って辺りを見回している。しかしデスサイズのスピードを捉えられる筈がない! 「そこよっ!」 アーバレストの背後に着地すると同時に真一文字に鎌を振る。手ごたえ!・・・しかし軽い? そう訝った瞬間に猛烈な爆発がデスサイズを襲った。視界が爆炎に遮られ、リオが一瞬我を失った、その瞬間。 上空から急降下してきたアーバレストのショットガンがデスサイズを直撃した。頭部が弾け跳びメインカメラが損傷する。 仰向けに倒れたデスサイズにマウントポジションを取るかのようにアーバレストが跨る。頭部のバルカンは使用不能、 ビームサイズは手を離れどこかへ行ってしまった。グラビトンライフルも見当たらない。 打つ手無し、やっとサブカメラに切り替わったモニターに映る灰色の機体を見た時、麻痺していた恐怖がリオを襲った。 「うぁぁっ!助けて、リョウト君!リョウト君!」 『助けて、助けてよぉ・・・うぅっ、うぁぁっ・・・』 まだ幼さの残る少女の慟哭がスピーカーから聞こえる。セレーナは目を伏せた。 「こんな所に放り込まれて、恋人とも引き離されて、殺し合えって言われたらこうなるのも仕方が無いか・・・」 「セレーナさん・・・」 「でもね、エルマ。この娘がゲームに乗って、私に襲い掛かって来たのもまた事実なのよ。襲うだけ襲って、負けたらごめんなさい。 命のやり取りはそんな甘いものじゃ済まされないわ。この子に足りないのは―――覚悟よ。」 「でも、どうするんですか?まさか・・・」 エルマの問いかけに答えずにセレーナはリオに声をかける。 「あなた、名前は?」 リオは頭を抱えながら止めどなく流れる涙に嗚咽しながら、やっとの事で答える。 「リ、オ、メイ・・・ロン」 『何故貴方がゲームに乗ってしまったのかは分からないけど、きっとあなたが助けを求めるその愛しい人の為なんでしょう。 その気持ちは美しいかもしれない。でもね、リオちゃん。あなたには人を殺す事の覚悟が無い。』 「かく、ご?」 『そう、覚悟。あなたが信じるもの、愛するものの為に戦うならそれは確かに尊い選択だわ。 でも、戦う事、結果として殺す事、それは重い荷物を背負う事なのよ。 あなたがもし、今まで戦い、殺して来たならあなたには責任がある。最後まで全力を尽くすことのね。』 リオの脳裏にDCやバルマーのパイロット、そしてつい数時間前に消し炭になったはずのヒュッケバインのパイロットの事が思い浮かぶ。 『その責任が背負えないなら、戦うべきじゃない。あなたはまだやり直せる。私みたいに本当の畜生に堕ちるまでにね・・・』 リオの双眸から涙が溢れ出し、一度収まった嗚咽が止まらなくなる。 『ふふ、授業料としてこの高エネルギー体はもらっていくわ。また会えるといいね、リオちゃん。“リョウト君”によ・ろ・し・く!』 アーバレストが姿を消しても、リオは溢れる涙を抑えられなかった――― 【リオ=メイロン 搭乗機体 ガンダムデスサイズヘルカスタム(新機動戦記ガンダムW Endless Waltz) パイロット状況 肉体良好 精神は持ち直している?(少なくとも崩壊は脱した模様) 機体状況 頭部を中心に損傷。バルカンが使用不能。機体性能には大きな問題は無い。 現在位置 G-1 第一行動方針 ?? 最終行動方針 ?? 特機事項 グラビトンライフルとビームサイズが近くに転がっている】 【セレーナ・レシタール 搭乗機体:ARX-7 アーバレスト(フルメタル・パニック) パイロット状況:健康 機体状況:損傷なし。 現在位置:G-1から遠ざかる 第一行動方針:ゲームに乗っている人間をあと二人殺す 最終行動方針:チーム・ジェルバの仇を討つ 特機事項 奪取したウォーカーギャリアのライフルとバズーカは破壊。 デスサイズの持っていたのトロニウムエンジンを奪取】 【初日 14 15】 前回 第65話「覚悟」 次回 第64話「異文化コミュニケーション」 投下順 第66話「無題」 第81話「かくして勇者は地に墜ちる」 時系列順 第59話「檻の中のケモノ」 前回 登場人物追跡 次回 第30話「ベトレイヤー」 セレーナ・レシタール 第99話「交錯する覚悟」 第37話「暴走少女~全ては愛しき彼の為に~」 リオ・メイロン 第102話「対なす少女」
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覚悟 ∧ ヘ / ∧ /! {∧ ..-=''. . . ` ー.. . //! V∧ .x'´ . . . . .. | . `ヽ、 / ! i ∨∧/し'ヘ . . ..' | . . .ノ ノ しイ{ /|/ .x‐==ニニ三三ミメ、_______ _.」ハ . .ヽ. rヘ 、. . j | L.> ィ. rv、ノ;!/ノ/ . / ,; -==- .`ヽィ=ニ三ニ`ヽ ヘ` ハ . ゝ.'ー `ヽ . .`ヽ| / //r‐' ノ;';'ノ/. } ///レ'. >''´ ̄`ヾ`ヽr‐=ニミメ、`ヽ Y ∧ . . . .ーrノー〉ヽ..」/ー〈ー'ri{彡'〃{{/.>‐‐{ {〃´. ..、 V}} ゝ--...`ヽメ、 `ヽ 八 .ヽ. . . . . .//.イト..`ヽ ーミr〃{.〃´ . ){{! 〈r,、 . .}}}}r‐… 、 `ヽ}厂`ヽ} _,r‐x_r==...、 .{ . .i. . ( (ヘ .Y´ `ヽ . .{ .ィ´ ノj. レ'. . x‐‐彡'{{. ー--‐彡イ. . .、 ヽ }}L..___ 》、 {人 .、{`ヽ ; '`ヽ__ 人 `トミ7;人____ノフ水. ゝ.-=イ 〃ii ノ. . . . . ノ彡ヘ. . 〃/ . . }}〃三ミメ}‐x {..ノ! .`ゞイ{{⌒ヾffヘー===ヘ{{ ノ>{`ヾY´ Y j77ノ{{. ノ { 彡く⌒ヾ/ /` =ニ三彡イ{ . 、 ノ/´ `ヽノ `ヽ {..;人 .`Y 八 . .ノノ . Y'´⌒ヽヘ{/___ 、 .ヘ. ! 〃''⌒ゞrr''=ニミヾv/. / ` ̄) 人ゝ . . ./( .Y⌒ヾ{ {. ノー''Y´. rox'〃へし'⌒)ノヘト、 .( ...、`ミト-==彡''ノ . .r〃. . / `ヾ /. / . . ./. >-=ニ彡イ⌒) . . . . ! }'´⌒ヾ、 `ヾ三7三`ヽ彡'. `ヽ く⌒ヽ . .ヾト、{`ヽトr'='=r'__r‐く. .ノ. . ;′ j{ ゝ--...、 . ./. /` ー=x)) 乂(. . ,ノ/ . ハ  ̄`ヽ厂`ヽ . . .ヽ . .). 人 ヽ . }. i . }. . . }. . .! }/.r‐=ニニミ、/ハー‐=ニミヘノ/. / .//´7;へ.ー=彡イ . . ノ. }}}} `ー=ニ二彡ヘ`ヽヘ{`ヽr‐r‐r‐=ニ {{ニ≠‐‐ミ{. i八三三ミY/. ゝ-..、 // . / ′ ヽ}} 人.. . . .刈リ \}ー‐ト-'-{L..し==〃´ . く { ヽ `二ニ彡'ト、三ニメ、. !.!. { 〃/ゝ-=ニ彡''′ `ト'ト、 i {L..{ . .人_ . . .、___ヽ. . . . . .イ{{ヽミー=ニミメノ三ミメ、 ,jj/ `ヽーく 八 j `ヽr=x=ニ彡`ヽ. . 〃⌒ヽ`¨ 丁´乂ゝ=ニニ=彡イミメ、`ヽイイ ノ. ,′ `ヽト、_j}}}{´ ̄ ノ`ヽ . .ノ__ノノ 人ゝ-=ニニ彡イゝミメ>イ jしヘ / / `Y⌒ヾ==ニニ二彡' ゝ彡'' / . . 厂 ̄`Y´ .ゝミー=彡;ノ<⌒ヾ}}/ 人___ノ .、 ノ77⌒)___. ;ノ、 ゝ、ー=ニ二 /ヾー=ニミ厂 `トー=ミメ三三彡''⌒ヾ〃´ ノハ  ̄ ̄`ゝ=ニ三彡′ ヘ. }}し'´ ̄ . }{ 〃、,`ヽ 、ノハゞ===ニ三彡イ{ {{. ..ヘ. .; ..-='´〃⌒Y⌒Y´ ̄ ̄`ヾ{、.. .ゝ==.イ___ 〃´{´ ̄{{ .、人. ;ノ ). )ゝ.. . . . . ノ`ヽ`ヽ┏┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┓┗┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┛【覚悟】■─────────────────────■│ HP:15/15 得意距離:近 苦手距離:遠 │■─────────────────────■ 【技】 0.《回天》 ダメージ:- 射程:- / 【メイン/判定:-】この技を使用した場合、自身が受けている状態異常を全て回復する。 【メイン/判定:7】この技を使用した時、判定を行う。判定に成功した場合、自身が受けている付与効果を任意に消去する。 1.《直突撃》 ダメージ:2 射程:近 / 【メイン/判定:9】この技が命中した時、判定を行う。判定に成功した場合、このラウンドの相手の技を回避する。 2.《震洋》 ダメージ:3 射程:遠 / 【メイン/判定:7】この技が命中した時、判定を行う。判定に成功した場合、2ラウンド後のクリンナッププロセスまで相手を[転倒]状態にする。 3.《重爆蹴》 ダメージ:5 射程:中 / 【セットアップ/判定:-】相手が[前進]を選択している場合、ダメージ計算終了まで『与ダメージ+2』を得る。 4.《超振動》 ダメージ:6 射程:近 / 【常時/判定:-】相手の防御ポイントが4以上である場合、それを0としてダメージ計算を行う。 5.《大義》 ダメージ:4 射程:遠 / 【セットアップ/判定:-】このラウンドのクリンナッププロセスまで『被ダメージ-2』を得る。 【メイン/判定:-】このラウンドにダメージを受けている場合、ダメージ計算終了まで『与ダメージ+2』を得る。 6.《輪廻》 ダメージ:7 射程:近 / 【メイン/判定:-】この技で相手を戦闘不能にした場合、『自身が戦闘不能になった時、戦闘不能を回復し、HP+1』を得る。 【スキル】 《零式防衛術》 常時 / ①(常時)自身の技に『【メイン/判定:9】この技を使用した時、判定を行う。判定に成功した場合、相手の防御ポイントを0としてダメージ計算を行う』を追加する。【HP最大値+2】 ②(宣言)上記の判定が失敗した時、宣言して使用する。その判定を振り直す。【一戦闘二回】 《因果覿面》 宣言 / 安価時に宣言して使用する。このラウンドに相手が使用する技を1つ選択して宣言する。 その宣言が正解していた場合、クリンナッププロセスにその技を使用する。【一戦闘二回】【HP最大値+2】 《迎撃用意》 宣言 / 安価時に宣言して使用する。このラウンドに相手が使用する技を1つ選択して宣言する。 その宣言が正解していた場合、その技から受けるダメージを半分(切り捨て)にする。【一戦闘三回】 《覚悟完了》 特殊 / ①(宣言)安価時に宣言して使用する。次ラウンドのクリンナッププロセスまで、自身は戦闘不能にならない。【一戦闘一回】 ②(常時)自身のHPが1以下である場合、『与ダメージ+2』『相手の防御ポイントを0としてダメージ計算を行う』を得る。【HP最大値+1】 戻る
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「覚悟」 山の中を、一人の男が歩いていた。その体はマントで覆われ、顔はフードで覆われていてわからない。その男は周囲に気を配り、なるべく人目につかないよう歩く。もちろん足跡も残さずに進む。そしてたどり着いた先、巨大な崖の下、いわゆる行き止まりである その場所で立ち止まる。 そこから西に1、2・・・4歩進んでまた立ち止まる。壁の方を向き、壁に向かって手を延ばす。壁は押し込まれ、カチッ、と何かが押されるような音がする。 するとその男が最初に立ち止まった場所の壁が動き、通路が開かれる男はもう一度まわりを確認する。誰もいない事を確認した後、開かれた通路へと入っていった。その通路は、男の手によって開かれてから10秒ほどして自動的に閉まり、再び何の変哲もない岩壁と化した。 村があった。のどかで、平和な村。はしゃいで走り回る子供達、農作業に勤しむ農夫達。 そんな光景を穏やかな表情で見つめながら歩く人物がいた。精悍な顔立ちに、刻まれた皺、立派な髭が威厳を感じさせる初老の男性であった。農夫がその存在に気づき、挨拶をする。男性も挨拶を返し、会話を交わす。すると、先ほどのマントの男が歩いてくるのを確認する。 「ウズミ様、エムワンエースただいま戻りました」 「うむ、長旅ご苦労であったな」 ウズミと呼ばれた男性がエムワンエースと名のる男の肩に手を置く。 「いえ、これくらい。それよりも」 「?」 「あの話は本当のようです」 「・・そうか。それも含めて私の家で話を聞こう」 「はい」 ウズミの家、テーブルを挟んで向かい合う二人。 「・・・ということは、やはり」 「えぇ、種子が目覚めたのは伝承にある“アレ”の復活に関係しているかと」 「そして“アレ”は今ザフトに潜んでいるというのは確かなのか?」 「えぇ、一応両方の国に行ってみてそれぞれ感じた事は、ラクロアは襲撃された後にも関わらず人々にも活気があり、王は療養中との事でしたが、(かわいい)姫と(美人の)宰相がきちんと応対してくれました。一方のザフトは街中は静かで、城に行ったら門前払いを喰らいました。それに」 「それに?」 「ザフトから帰る途中、ザフトの兵が送り込まれているというアマルフィ村へと立ち寄ろうとしたのですが、ひどい有様でした。そして村を焼き払っていた巨大な戦車。古文書や石版でアレと似たようなものをいくつか見たことがあります。おそらく“アレ”が関与して作られたものかと」 「ふむ・・・“アレ”がどこまで入り込んでいるのかはわからないが、ザフトは敵とみなした方がよいな。そしてラクロアがいくつまで種子を集めているのかはわからないが、次に“アレ”が狙うのはここにある種子のはずだ」 ウズミが顎に手をやる。 「やはり、戦いですか」 エムワンエースがウズミの瞳をまっすぐ見つめる。 「もちろん話し合いで解決済むのが一番だが、“アレ”にはそういった観念は恐らく存在しない。力づくで奪いに来るだろう」 「ここが、戦場に・・・」 うなだれるエムワンエース。ウズミは立ち上がり、窓の外を見る。 「こういう時のために私は若いお前達を鍛え上げ、用意していたモノもある。自分たちの居場所は、自分たちの手で守るしかないのだ」 「そうですね・・・」 「まずはゆっくり休みなさい。私は他の首長達と話し合ってくる」 「はい、それではまた」 エムワンエースは一礼した後、家から出る。ふぅ、とため息をつくと 村の広場へと向かったのだった。 「エムワンエースだぁ!」 「おかえりなさい!」 「外はどうでした?」 エムワン三姉妹を筆頭に子供達や大勢の人々が集まってきた。 「大変だったろう。後でウチで飲んでくかい?」 「アンタの好きなマッシュグーンのシチュー、たくさん作っといたよ!」 「ねぇねぇ今度はどこへ行ったの?」 ひとつひとつにキチンと返事をしながら、エムワンエースはマントの中から袋を取り出す。 「まずはお土産だ。ラクロアのカードダスもあるぞ」 村の広場で出来たひとだかりを見て、一人のMS族の女性が歩いていく。 わぁいと駆け回る子供達を見て声をかける。 「あら、どうしたの?」 「ルージュお姉ちゃん!」 「エムワンエースが帰ってきたんだよ!これ、エムワンエースにもらったんだ!」 一人の少年がキラキラとしたカードダスを見せる。 「それは良かったわね。でも、転んだりしたら危ないからあまりはしゃぎすぎてはダメよ」 「うん!」 子供達を見送り、人だかりへと近づいていく。中心ではエムワンエースが手に入れた品々を人々に説明していた。 「・・・で、こんな調味料も手に入れたんだ」 「エムワンエース,おかえりなさい」 「ルージュ!」 エムワンエースが立ち上がる。 「お疲れ様。今回は東の道を使って帰ってきたのね」 「あぁ、一番近いのがそこだったからな。それより外の話、聞かないか」 「えぇ、そのつもりで迎えに来たのよ。マーナがお茶を淹れて待ってるわ」 「そうか、じゃあそうしよう。みんな、また夜の宴で」 あぁ、行って来いこの色男!などの野次を背に、 ルージュと肩を並べて歩くエムワンエース。何かを言いかけるが 「あ、あの・・」 「ちょっと待ったぁ!」 「何か忘れてるでしょ!」 「私達への」 「「「お土産はぁー!?」」」 エムワンエースがげ、と露骨にイヤそうな表情を作る。 その表情を見た三人は彼を取り囲むと 「いっつもいっつもエムワンエースばっかり」 「外に出るなんてずるいよぉ」 「私達は一度も出た事ないのに・・」 一気に言葉を浴びせかけて圧倒する。 「・・・で、何が欲しいんだお前ら」 「「「カードダス!」」」 「何だと?」 「なんか色々持ってたじゃん!」 「だから一枚ずつ」 「くださいな」 エムワンエースはため息をつく。 「はぁ・・お前ら、いい加減カードダスなんて卒業しろ。大体ほとんどチビ達にあげてしまったから無いよ」 「そんな事言っていいのかな?」 「あたいら見ちゃったんだよねぇ」 「エムワンエースの留守中に・・・」 「何を?」ニヤニヤと笑う三姉妹。首を傾げるエムワンエース。 「しらばっくれるつもりならいいんだけど」 「この事お姉さまに言っちゃうよ?」 「今のうちに渡しておいた方がいいですよ?」 「な、何を見たのかは知らんが無いものは無いんだ!諦めろ!」 「どうしたの?」 騒ぎ立てる三人にルージュが問いかける。 「あのねールージュさま!」 「エムワンエースの部屋にはえっちぃカードダ「待て待て待て!君達、どれがいいのかな?」 エムワンエースが懐からカードダスを取り出す。目にも止まらぬ早業だった。三人はそれぞれ気に入ったらしいものを選ぶ。 「クソッ、レアなやつばかり取っていきやがって・・交換用だったのに」 「なんか言った?」 「いえ何も」 そのやりとりを見ていたルージュは一言、 「エムワンエースは優しいのね」 「い、いやぁこれくらい」 照れるエムワンエースを突き飛ばし剣士M1が 「ねールージュさま見てー!この人カッコよくないですか?」 そう言ってキラキラとしたカードダスを見せる。青い、近衛騎士のカードが描かれていた。 その顔を見て何か懐かしいような感覚を覚える。だが、理由はわからない。 (一体何なのかしら・・・) 「えぇ、そうね・・とても威厳を感じるわ。さぞ立派な騎士なのでしょうね」 きっと気のせいだ、そう思うことにする。はしゃぐ三人と何故か首を傾げるルージュを見て、エムワンエースは何かを考えていた。 その後守備隊の詰め所へ行き、ルージュや三姉妹、それに大勢の兵士達に外で見てきたものの話をする。ラクロアにある食堂ではライスを使った珍しい、しかも大変うまい料理が食べられる、どこの町かは忘れたが情報を生業として生きる人々の集団がおり、色々な情報を“売って”いることなど、様々な話で盛り上がる。 途中で入ってきたカガリも含め、 まだ若いほとんどの者達はその話に目を輝かせていた。そして日が暮れ、夜になる。 エムワンエースが無事帰ってきた事を祝い、宴が始まる。主役であるエムワンエースは、すでに何度もした話を周りを囲む人々に話す。だんだん酒が入ってきていい加減な脚色がされていたりしたが。 宴も終わる頃、片付けが始まり酔いも冷めてきたエムワンエースは広場の外で夜風に当たろうと歩き回る。そこでルージュを発見する。まっすぐな瞳、凛とした表情。どんな事を思っているのかは知らないが、自分はこの表情が好きであり、嫌いでもある。この表情の時は大抵元気がないのだ。彼女がこんな表情をしないで済むにはどうすればいいのだろう。 立ち尽くしていた自分にルージュの方が先に気づく。 「あら、エムワンエース。どうしたの?」 「いや・・・ちょっと夜風に当たろうかなと」 「そう・・・」 イカン、ここは励まさないと。そう思ってエムワンエースは話を切り出そうとする。 「ルージュ。あのな・・・」 「こんなところにいたのか!お姉さま、エムワンエース。お父様が呼んでいるんです、 ちょっときてもらえませんか」 また寸止めか、と叫びそうになるが叫ぶわけにはいかない。 ウズミの家――つまりルージュとカガリも住んでいる家、の居間に到着する。ウズミは深刻そうな表情だ。 「おぉ、来てくれたか。すまないな。カガリは少し下がっていなさい」 カガリは少々不満げな顔を見せたが 「はい、わかりましたお父様」 しぶしぶ出て行った。 「さて・・ルージュにはまだ話していなかったが、おそらくもうすぐここへザフトの軍が やってくる。できれば話し合いで解決したかったが、エムワンエースの話によればそれも不可能だ」 うろたえるエムワンエースと、全く動じないルージュ。 「それで、戦いですか」 「あぁ、そうだ」 「そうですか・・・仕方ありませんね」 「ルージュ!?君はここが戦場になってもいいというのか?」 慌てて口を挟むエムワンエース。それに対してもルージュは冷静そのもので、 「そういうわけではないわ。だけど、もうザフトが攻めてくるのは決定的なんでしょう? なら、戦う覚悟は必要よ。」 「それは、そうだが・・・」 うなだれるエムワンエース。それを見てウズミが口を開く。 「うむ、誰かが皆を守るために立ち上がらなければならないのだ。そのためにお前達二人を呼んだのだからな」 「えぇ、お義父様に鍛えていただいた剣で、命をかけて戦います」 「そんな!ウズミ様はルージュを前線に出すというのですか!」 激昂するエムワンエース。 「私はそのつもりよ」 「危険すぎる!」 「危険すぎるからと言って私だけが引っ込むわけにはいかないわ」 「それは・・・」 「エムワンエースは私に黙って指をくわえて見ていろとでも言うの?」 「そういうわけじゃないが・・」 「ルージュ、少し落ち着きなさい」 興奮のあまり、いつの間にか椅子から立ち上がっていたルージュ。我に返り、落ち着きを取り戻す。 「エムワンエースの気持ちも察してやりなさい。彼は・・「ウズミ様!」あぁ、すまない。」 顔を真っ赤にするエムワンエース。少し落ち着いたルージュだが、 「それでは誰がここを守るのかしら?」 相変わらずキツイ質問を投げかける。今の自分に、とても俺が守ってやると言えるほどの力はない。黙るエムワンエース。それを見てウズミが口を開く。 「エムワンエースの気持ちもわからんではない。だが現状ではルージュにも頼るしかないのだ。私もそれは辛い。わかってくれ・・・」 結局戦闘の際はルージュとエムワンエースが前線で指揮をとり、地の利を生かして戦うこととなった。 敵の戦力はどれほどかはわからないがとにかく短期決戦の方向でいくらしい。 納得のいかないままウズミの家を出る。ルージュが玄関まで見送る。 「おやすみなさい、エムワンエース」 「あぁ、おやすみ」 「さっきはごめんなさいね。だけど、私にとってこれはまたとない機会なのよ」 「機会?」 「そう、私を拾って育ててくれた皆へ私ができる精一杯の恩返しができる機会」 その言葉を聞いて一瞬固まるエムワンエース。だが、すぐに気を取り直し 「だからって命を懸ける戦いに参加する必要は・・!」 「大丈夫よ、この日のために鍛えてきたんだもの。でも、もしもの時は」 「もしもの時は?」 「私を助けてくれるかしら?」 「・・あ、あぁ!もちろんだ!」 そして家を出て帰り道、神殿に立ち寄る。神殿の中には大昔の遺産の他に、 古文書や石版から発見されたものを再現しようと作られたものを保管している部屋がある。そこへ入り、真ん中の台に置かれている「あるモノ」を眺めるエムワンエース。 『こういう時のために私は若いお前達を鍛え上げ、用意していたモノもある。自分たちの居場所は、自分たちの手で守るしかないのだ。』 ウズミの言葉が響く。そうだ・・・今の俺に力はなくとも、これを使えば。 これを使えばルージュもみんなも守れる。 覚悟は十分、後は力だけなんだ・・どうか、力を貸してくれ・・・。 誰もいない部屋の中でエムワンエースは拳を握りしめた。 愛する人を、故郷を守る覚悟を胸に。 だが、彼が使おうとした『力』は皮肉にも彼が愛する者が使う事になる。 だが、それはまた別の話。
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あの後、私とアルトゥは名目的には保護という事で千手一族のお世話になることになった。 本当にごめん。 『柱間さん?ごめんね、アルトゥが』 「それ以上言うでない。大体、いくらアルトゥが神だからと言って、二人だけで過ごすのは危険ぞ。存在的にも能力的にも希少だ」 『あー、そう言えばそうなのよね……。アルトゥは……なにしろ、安全確保のためにはいきなり引き籠るしなぁ。大体私自身に覚悟があっても、せめて護身術の一つも教えてはくれないっていうくらいに、面倒ごと避けるし』 「……苦労しとるのぉ。大人びた子供だとは思ってはいたが、そういう意味で大人にならざるを得なかったのだな」 『まぁ、そんなとこ。で、柱間さんもその年で一族のリーダーとか、かなり苦労したね』 「ああ。だが俺にも弟がいるからな。何とか生きてこれた」 『そっか……』 「……もう一人に関して何も言わないのだな」 柱間が此方を見る。 その眼には、少し寂しさがうかがえた。 『私たちが最初に会ったあの日。それぞれ名前を名乗った。それで名字が違うと分かったからね。力も違うって言ってたから、もしかしたら将来ライバルとか敵になってしまうかもって』 「…………」 『でもね、人はどう転ぶかわからないから信じていてもいいかもしれない、って言ってたよ』 「アルトゥがか?」 『神様だからねー』 そんな話をしながら柱間の部屋で話していると、扉が乱暴に開かれた。 ……なんかこういうことする人、二人くらいしか頭に浮かばないのだけど。 「兄者!まさかロリコンにはなっているわけではなかろうな!」 あー、予想していたうちの一人。 扉間さん。 つまり二代目でしたー。 「扉間。もう少し静かに開けんか。大体私の守備範囲に瑠威は入っておらぬぞ」 ですよねー。 幼女も守備範囲な初代様なんて見たくありません。 「ならいいが……。で、その瑠威とやらが例の少女か」 『はじめまして。威守瑠威といいます。貴方が弟さん?』 「貴様に弟といわれるのは癪に障る。扉間と呼べ、神の下僕」 『……下僕か。アルトゥめ、その通り名はいやだよ……』 せめてそれはⅮグレの世界で使おうぜ? 「ふん、どうせ変わらんだろう」 『……柱間さん、いつもこんな感じですか?』 「瑠威、慣れろ」 『はぁ……』 扉間さんがこんなこと言うキャラだったとは……。 まぁ、私とアルトゥがいるのだからこれは原作と少しだけズレた世界だと考えた方がいい。 『あー、柱間さん。本当に良かったのですか?今更ですけど、この戦争時に私たちなど保護して』 「神となれば、な。それにあの場にいたもの全員が賛成したのだ。嫌とは言わぬ」 「……兄者。それなのだがな、一部の者だが神はともかく、この何の力もない小娘はいらぬと不満が出ている」 「ふぅむ……」 『やっぱなー。だからアルトゥに言ったのに。護身術の一つでも教えてくれって。どーすんですか。この事態。一部とはいえ、そういう芽は早いうちに何とかするべきなんだよ……』 介入どころの話ではない。 いきなり理なのか何なんか知らないが、謀殺とか暗殺されるのはいやである。 それを最初から考えていたからこそ、この世界に一人で放りだされるのを嫌がったのだ。 だって、そうじゃなきゃアルトゥの目的達成しないじゃないか。 私の罪とて、償いにはならぬであろう。 「……やる気があるなら、ワシが教えようか」 『え” 扉間さんが、だと?!』 「問題か?」 『あー……、一般人の私ゴトキが貴方についていけない気が……』 だって、扉間さんって暗部とか作るきっかけじゃん! てか、うちは一族からは……悪名高い人物って称されるんじゃなかったっけ? ……死ぬな。 この人に教わっても、いや、もうこの一族にいること自体が死亡フラグ? 「大丈夫だ。かなーり手加減しておいてやる」 「扉間、大怪我をさせるなよ。瑠威は神の加護を受けているとはいえ女子ぞ?」 「兄者。本当にロリコンではないな?」 「心配はそういう意味の心配ではない。幼馴染としての心配だ」 びっくりした。 数日だけ過ごしただけなのに、幼馴染発言が柱間の口から飛び出してくるとは。 ……だが、こういう情勢下だ。 少しだったとしても絆は大切にしたいのだろう。 特に幼い時の絆は。 そう考えると、マダラの事は悲しいんだろうね。 「……努力しよう」 あ、これ決まったのか。 ……とりあえず逃げる優先で。 ド○クエの作戦コマンドじゃないですが、そうでもしないと生き残れる気がしません。 だから……目はやめてください扉間さん! 何とか生き残る覚悟決めますから! 本当にその鋭い目はやめてぇ!! 次ページ:希望の里へ
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┏【種族名】━┳━━┓┃ 零 ┃ ♂ ┃N :覚悟┗━━━━━┻━━┻【好感度:130】━━──【状態】普通. / 、\} } \ _,./ .i ゝ __ / i}. /i! //). iⅥヽ' r‐=ミ, ヽ , ´ .∧  ̄` 、. / .∨ / i!. / (/_____i. Ⅵ、 辷ツ Y/ ._,./ ゝ ,__ \ノ}.. / ∨ / i!. ′./r‐‐/⌒V_ Ⅵ\ {ゝ' ., ´ ∨i /  ̄` 、 i}ィ./ ∨ / i! {/ /´ ̄i Y⌒ヾ,_` 、Ⅵ {乂___/ ∨ \/ }=ミ、 ′ >――′ i!. 〈,/⌒Y⌒乂__ノ } ∨、_i r、r 、 /i∨ r.i__ } 〉' / _,/ i! /_r‐=ミ{i ノ} ∨⌒i /´゙, `」 r'. 、―{ .! }―ァ r' _ノ }、∠< / (/、 i!、 i´ i{ i}辷彡' 、 ∨、} \∧ r' 辷 ヽ ヽ ' ィ ゝi_'フ ′∨ / \>- __i! ∨. Y⌒乂_ノ ` 、 \_ノ / ./′、 ̄_ //.!\∨ ___ / i} ′ ./ >――‐ ' ., 人_彡' \. \__ノ`У/,八 /\{/ \'´ ̄.! ̄`/ V}'(/) / {/)' ,_ ,,>―‐-=ミ、 .i} \. \___,厂「 ̄ i/\ 人 \ i ./、 ,ノノ ノ,イ (/ /}}{ (´ ̄ ̄ `ヽヽ i} ー '´ ̄ .∨ // \r'、ー‐彳`i´ 'r=彳/ /⌒i / / `''<≧====彡'、ノ { .// / /ヽ) i ,' / /\ 辷__/ / ̄/>‐<( ̄` 、 { 乂__{ ′ _j{__ ´ ̄≧ュ。,,,_,i / イ ´ ̄ ,' 人 { /ニ{≧==≦}>r 彳, ∨  ̄i /´ ̄ ̄` .、 /⌒ 、</ />― } >'' ´ ̄ ̄ ̄` 、`ヽハ`V i ,'⌒V /⌒ヽ \_/ ./Y⌒_,/  ̄` 、}ヽ / {{ ゙, {{⌒i V. \ { {/ / \}' 乂辷ノ V_,ノ }} } ヽ / / ( ̄\ (ヽ i} `\\___,ノー=彡 / V∠ ___ \_) ヽ) i} \`''< \__彡' i}\ `Y´ ̄ ̄`ヽ ノ' {i \ `''<´ \__彡' }__i≦三ミ、 ̄`V / 乂_}>‐{{i_`''<\ ̄ .// i} }. ,.イ \ 辷ミヽ `''ー===彡'>‐=ミ /⌒ヽ]―┬‐ '´// >――― 、/ ̄ ̄`V> .,( ̄`ヽ { {/⌒ヽ V '´⌒ヽ} ,ノ /´ / >==< ヾ, }} `ヽ< V{ } }/ i}/ ./ ____________________【持ち物】 命の珠 |┏【ステータス】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ |┃ Lv.50 H - 126/126 A - 200 B - 99 C - 49 D - 130 S - 122 |┃ Exp: 37/100 |┣【タイプ】━━━━━── |┃ 格闘 |┣【特性】━━━━━━── |┃肝っ玉 マジックガード |┣【性格】━━━━━━── |┃ 意地っ張り A↑↓C |┣【努力値】 508 / 508 MAX ━━━── |┃H P - 4 |┃攻撃.- 252 |┃防御.- |┃特攻.- |┃特防.- |┃素早.- 252 固定! |┣【覚えてる技】━━━── |┃ ●跳び膝蹴り ●マッハパンチ ●炎のパンチ ●冷凍パンチ |┃ |┃ 見破る シャドークロー 目覚めるパワー 守る 恩返し 影分身 |┃ 眠る ローキック 身代わり 手助け 自然の恵み 跳び膝蹴り |┃ カウンター ミラーコート 体当たり 気合球 マッハパンチ |┃ 敵討ち 峰打ち ドレインパンチ ビルドアップ 岩砕き 炎のパンチ |┃ 地均し 瓦割り 堪える スカイアッパー 燕返し 雨乞い 冷凍パンチ |┃ 投げつける 日本晴れ ブレイズキック 高速スピン 雷パンチ |┃ 空元気 フェイント 岩雪崩 猫騙し 追い討ち 八つ当たり |┃ 奮い立てる 誘惑 気合パンチ 岩石封じ リベンジ 気合溜め |┃ 心の目 バレットパンチ 真空波 捨て身タックル 欲しがる |┃ けたぐり いびき なりきり 寝言 メガトンキック 頭突き |┃ のしかかり 地球投げ 物真似 スピードスター 泥かけ |┃ 騒ぐ 威張る |┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 【ばつぐん(4倍)】 --- 【ばつぐん(2倍)】 飛行/エスパー 【いまひとつ(1/2)】 虫/岩/悪 【いまひとつ(1/4)】 --- 【こうかなし】 --- ※覚悟の技説明 104スレ目(69日目)に登場。 トバリシティの非合法カジノ「沼」でスロットの景品にされていたポケモンのうちの一体。 特性が「根性」、「跳び膝蹴り」の技を習得しているバルキーで、その希少性に目を付けられて捕らわれたと推測されている。 元々はイッシュ地方にいたらしい。 やる夫に救出されたことで手持ちに加わった。 スカリエッティから進化用アイテムの強化外骨格をもらった。 その結果、105スレ目(73日目)でヤミとのバトル終了後にバルキーから「零」に進化。新種のようで図鑑は「NO DATA」表示となった。 人型に進化したことで会話が可能になっている。 既に鎧は既に肉体と一体化していて脱ぐ事はおろか、一部たりとも外す事はできなくなっているという。 恐らく、そのまま進化したのでは覚えなかった技をこれからも覚えていき、全ての技を覚えた時、本当の意味で「零」となれるのだと思うと話している。 151スレ目(227日目)に行われた男子会で好感度100を突破し、「友の絆」を獲得した。 進化前 ┏【種族名】━┳━━┓┃ バルキー . ┃ ♂ ┃N :覚悟┗━━━━━┻━━┻【好感度:40】━━──【状態】普通 /¨ヽ、 /\ / ! _ 〉 ¨ レ' ヽ / / __________ /_ 、 /、 / \. { `ヽ l`ヽ、 .{ _i │ ./  ̄ ̄ ̄ ̄ .\ | ヽ ! !. 仔!` !l|}. ┌────────┴┴──────┴┴────────┐ ヽ、 _/ ┴' ソ. |. _..-''゙ ゙゙̄'''-、L;;;;;;;;;;`''-..、 `''、;;;;;;ヽ, l;;;;;;;.l/;;;;; | ` _ ―-、 / ,.゙| / ;;;;;;;;;.,..-‐'''''''''''ー 、;;;;;;;;;;;;;`'x .v、`ぃ;;;;ヽ, . l;;;;;;;;;;;;;; | , ┘└-  ̄ ¨ _//.|.! ./;;;;;;; / ,..-‐''ッ ,,、`'./ ;;;;;;;;;;ヽ, ゙'.l' li.;;;;;;;\,, .ヽ;;;;;;;;;;;゙| { , i  ̄ ̄ ̄「」」 {_ |. ,!;;;;;;/_, .! ー゛ .lヽ l;;;;;;;;;;;;;;;;.! l;;";;;;;;;;;;;;;\ ヽ;;;;;;;;゙| } /l―‐- !' ̄ ̄ ̄ ̄ ` 、l|.l !;;;;;;;;;;/, ┐ 、 .i、.iii ゙' ! |;;;;;;;;;;;;;;; l .!;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;\、 ヽ,; | , ,{ } 二二} 、 ヽ. |..l .|;;;;;;;;;;'!゙;./ . |ハ、,_.x、 .|;;;;;;;;;;;;;;;;│ .!;;;;;__;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;`'-、,,.゙| iニ7/` ! `ヽ |.;.! .し;;;;;;;;;./ ,i";;;;;;;;;;` ! l;;;;;;;;;;;;;;;;;;} !;;;; ! .!;;;;__,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;゙゙| /二{、 i ! |.;;;} .!;;;;;;;;.! /;ヾヘ;i、;;; l ./ ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;! !;;;; l !;;;;`'''√''''ー、、;;゙| / ! / / ノ |.!;;l゙ _,,!;;;;;;;;;;;| .l゙;;;;;;;;;;;;;;;.│ ,!;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;│ !;;;;/.,/;;;;;;;;;;;;\_ | {_ ,__/_} , ' `,ヽ¨ヽ. |..!;;゙''i .!;;;;;;;;;;;;;;;;凵;;;;;;;;;;;;;;;;;; | |;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/ /;;;/ノ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ̄ヽ| |  ̄ヽ ! |. |..!;;;;;.! !;;;;;;;;;;;;;;;;!.!;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;.! _.!、;;;;;;;;;;;;;;;;./ /;;;.ゞ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;゙| ,.| r' ‐- 'ヽ |..!;;;;;;;! .|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;`;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;.l, リ、'│;;;;;; / ./丶;;;;;;;;;;;;;;;;;_,,.........、;;;;;;;;;;;| /└-.'ヽ ( `ヽ、 |.!;;;;;;;!、ヽ,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;xv、 _;ヽ.l}、ヽ;;./ ,,/;;;;;;;;;;;;;;,,./ ゛ ,/゙;;;;;;;;;;;;;;| / } `ヽ、 `` ノ. |.゙;;;;;;_,,..ゞ''i;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;_;_.;;;;;;;;`'' | ,゙l|/;; `゛ ./゙;;;;;;;;;;; / ┴¬'ー-、;;;;| { /  ̄. └──────────────────────────┘ ____________________【持ち物】 強化外骨格 |┏【ステータス】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ |┃ Lv.25 H - 60/60 A - 33 B - 30 C - 27 D - 30 S - 30 |┃ Exp: 0/50 |┣【タイプ】━━━━━── |┃ 格闘 |┣【特性】━━━━━━── |┃ 根性 |┣【性格】━━━━━━── |┃ 意地っ張りA↑↓C |┣【努力値】 0 / 508 ━━━── |┃ H P - |┃攻撃.- |┃防御.- |┃特攻.- |┃特防.- |┃素早.- |┣【覚えてる技】━━━── |┃ ●手助け ●体当たり ●猫騙し ●跳び膝蹴り |┃ 見破る 雨乞い 目覚めるパワー 守る 恩返し 影分身 |┃ 眠る ローキック 身代わり 地均し 自然の恵み |┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
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[10] MFのみなさんへ 投稿者:おーじ 投稿日:2003/02/28(Fri) 23 20 俺も試験がまだあるので手みじかに。 ついにシーズンが開始します。2、3、4年、過去の実績関係なく、新しいチームの中で新しい競争が始まります。今年はMFも30人を超える人員を抱え飽和状態に陥ることは必然的です。 もちろんみんな試合には出たいだろうし、Aチームに入りたいことでしょう。でも、ここでどうしても言っておきたかったことは、「Aチームに入ること」を目標にして明日からのシーズンを絶対に迎えて欲しくないということです。 当たり前のことだけど、今年の東大の目標は「日本一」。つまり、試合に出る資格を与えられるプレーヤーは、「日本一を目指すプレーヤー」であって、決して「Aチームを目指すプレーヤー」ではないということ。 もちろん、ライバル同士で凌ぎを削ることは悪いことではない。でも、自分が本当に上手くなりたいと思った時、チームの目標を考えた時、絶対に見据えるべき高みを見失うようなことだけはしてほしくない。それは、2、3、4年生全員一緒。そして、少しでも現状に甘んじるような気持ちがでてきた時には、是非、理念のことをもう一度考えて欲しい。そのためにみんなで考えた理念。それを言葉だけで終わらせるのは本当に惜しい。 今年、俺は本気で日本一になりたいと思っているし、それは決して不可能ではないと思っている。でも、それを達成するためには、もちろん俺や限られた人間の力だけでは不可能。東大ラクロス部に所属する全員の力を本当に一つにしたとき、それは形を帯びたものになると思う。 永井先生もおっしゃってたこと。日本一になるためには、日本で一番努力しないといけない。 要は、覚悟 明日からシーズンインです。頑張りましょう [10へのレス] Re MFのみなさんへ 投稿者:0 投稿日:2003/03/02(Sun) 11 25 オフコース back