約 2,042 件
https://w.atwiki.jp/makihitohideko/pages/88.html
なんか、自分の本音を、ありのままに綴ったら、 「そんな事書いたらいけません」なら、やっぱ『写真の重要性』については考えざるを得ないね。 だって、『タイトルと画像』だけで『本来自分が1000文字ぐらい費やして訴えるべき苛立ちとか悔しさ』とかを表現出来るんだよ? 凄いよ、写真の可能性っていうのは……。『真実を写す』か。 「こんな事書いたらいけません」とかはあるけど、「こんな写真撮ったらいけません」っていうのはあまり無いだろうから、 写真で表現する事で、カモフラージュにもなるしねっ(伝えたい事が結局伝わらないなら無意味だけど)。 これは堂本剛君にも通ずるものがあるなっ。 たとえば彼の『街』って曲に、「何かを守るために愛を伏せる(隠す)なんて不細工だ!!」って歌詞があるんだけど、 結局彼も、自分が色々と思っているけど言えない事を、『歌詞でカモフラージュする事』で伝えてる訳だからね。 黒人差別とか障害差別とか色々と思う所があるみたいだけど、それについて語ったら「そんな事言ったらいけません」の圧力がかかる。 だから、色んな「言ったらいけないこと」を歌詞でカモラージュする。 だから彼の歌詞は、読み取ったら大変な事になる。 「そういう意味なのか、そんな思いが込められてるのか・・・」と、恐怖すらも感じる。 たとえば名曲『これだけの日を跨いできたのだから』の「悲惨な出来事なんてあるのが当たり前じゃない? これだけの日を跨いで来たのだから・・・」は、 一体どんな『言いたくても言えない悲惨な出来事』を隠してるんだ???って考えさせられるし、 その後のサビ「争いに教えられるものっ・・・憎しみ、絶望、命・・・。ありがとうって・・・ありがとうって・・・言えない・・・」 も、凄まじ過ぎるもんな。『本当に言いたい事』をその表現で、色んな規制とか厄介事を避けて誤魔化して表現してる訳だから・・・。本当に考えさせられる。 名曲『縁を結いて』の「目や肌や心の色はそれぞれでいい・・・」は明らかに、語りたくても語れない種族間の問題について語ってるし、 「 水ひとしずくが 海へと走ったら 天へクレッシェンドして行き 地へ落ちて 球とスパイラルで 体に舞い戻るボレロの詞は… 『愛』の歌・・・ 『愛』の歌・・・ 」 この部分なんて最初聴いた時は、「なんで剛は時々こんな意味不明な歌詞を作るの???」って不信感すらも抱いたんだけど、 何回も何十回も聴くうちに、「頼む、読み取ってくれ! 『表現の規制で伝えられない思いを隠したこのメッセージ』を読み取ってくれ!!」 って剛の叫びすらも聴こえてくるんだよねっ・・・。 普段散々「僕は日本を愛してるから歌詞に英語は入れたくない」とか語ってるのに「クレッシェンド」とか平然と入れてるのは、 『聴く側を試してる』ともいえるのかも知れないなっ・・・。 でっ・・・、だって、だってさ、たとえば、 ●『タイトル:薄汚い奴』 ●写真:ホームレスの写真(が、映ってるとします) って作品を発表するとするじゃん? これで「薄汚いなんて言ったらいけません!!」って偽善者が、自分もそう思ってる事は棚に上げて怒っても、誤魔化せるからね??? だってタイトルの『薄汚い奴』ってのは、 『撮った奴』が薄汚いのか、『その写真を見た奴』が薄汚いのか、『被写体(ホームレス)』が薄汚いかなんて明言してない訳じゃん? それなのに関わらず、『見た奴』が勝手に『ホームレスが薄汚い』と思ってるんだよ。 その卑しい心を引きずり出せるのも含めて?凄い。本当に凄いよ、写真って。 (まあ、こうやって種明かししちゃったら無意味なんだけどね・・・ だって今後、『タイトルが薄汚い奴 でホームレスの写真』っていう壮絶な作品出しても、意図がバレちゃうからねっ・・・。) 悪く言えば逃げ道とか屁理屈とか揚げ足とかになるかも知れないけど、揚げ足でも屁理屈でもないね、これは。本当に。 多くは語らなくても戦える、訴えられる写真・・・本当に深いし素晴らしいと思う。 だから……『書く内容には気をつけろ』って事であるなら、想像力をフルに働かせて、写真を利用するしかないねっ・・・。 確かに、もう本当に、インパクトのある一枚なら、俺がダラダラダラダラ書くより、俺の苛立ちは表現出来るしね。 『タイトルと写真内容』で、俺の怒り、苛立ち、切なさ、悲しさ、全てを表現するしかないね。 僅か一枚二枚の写真でそれが表現出来る可能性を秘めてるっていうのも凄いよ。写真。 1000文字書いても伝えられない思いが、1枚の写真で伝えられるかも知れないっ……素晴らしすぎる。 まあ、小説系の物語でもいいんだけどね。 何故なら、メッセージ込めて「あくまでも、登場人物とかナレーションが思ってる事です!!!!」とか言い張ってしまえば逃げられるからねっ・・・。 当たり前だけど、戦い方、訴え方は1つじゃないんだなあっ……。 トップページ
https://w.atwiki.jp/ultrakaijumeikan/pages/156.html
第38話 第39話・第40話 第41話 サブタイトル:ウルトラセブン セブン暗殺計画(前編・後編) ガッツ星人対ウルトラセブン アロン/カラー アロン/モノクロ セブン十字架 セブン十字架/クリア 収録:ウルトラ怪獣名鑑ウルトラ怪獣戯画1 ウルトラ怪獣名鑑ウルトラセブン編4 CONPLETE SPECIAL ウルトラ怪獣名鑑ウルトラセブン編2 (注・名鑑には前編・後編の表記はありません) 解説ブックレットより ●ウルトラセブン第39話(製作No.38)1968年6月30日放映 ●ウルトラセブン第40話(製作No.39)1968年7月7日放映 ●登場宇宙人・怪獣:分身宇宙人ガッツ星人 強力怪獣アロン カプセル怪獣ウインダム ●(ガッツ星人/戯画1) 怪獣アロンを使ってウルトラセブンの能力を徹底的に調べ上げたガッツ星人が、満を持してセブンに挑戦。セブンは、ガッツ星人の分身能力で翻弄され、エネルギーを使い果たして、ついに敵の手に落ちてしまう||。シリーズ最大の危機感である前後編、その前編のクライマックスがこのシーンだ。ガッツ星人は劇中複数の個体が登場しているが、“分身宇宙人”という別名の通り、分身や瞬間移動を繰り返すため、実際には戦いに参加したのが何人だったのかは不明。ちなみにスーツ自体は2着作られた(演出上合成で済む気もするので、予算のタイトなシリーズ後期としては結構贅沢なエピソードではある)。また、この断崖の対決シーンは屋外ロケで、カメラは常にローアングルから断崖をナメて被写体を狙っていた。不安を煽るような映像づくりが強く印象に残っている人も多いだろう。このジオラマも、高い所に置いてローアングルから鑑賞することをお勧めします。 Text by Mizuki Eguchi ●アロン(セブン編4) ウルトラセブン打倒を目論むガッツ星人が、セブンの能力を調査・分析するために送り込んだのが怪獣アロンだ。シリーズ最大の危機「セブン暗殺計画」前・後編の幕開けを飾ったアロンの出現・威嚇シーンをジオラマ化。アロンはセブンでは比較的珍しい、怪獣らしい怪獣といったデザイン。操るガッツ星人ともども鳥をモチーフにデザインされていることに注目したい。本編ではアロンがフィギュアのように両腕をあげて咆哮した直後、セブンが現れて格闘が始まるが、戦いの舞台には白昼の山中や雨の夜間などいくつかのシチュエーションがあり、全てモノトーンで処理されている。この、敵が先鋒を送り込んでヒーローの能力を徹底分析・対策を練った上で抹殺計画を実行する||という魅力的な筋立ては、以降のヒーローものやロボットものの定番ストーリーのひとつとなった。その最も見事なバリエーションが。『帰ってきたウルトラマン』ナックル星人編と言えるだろう。 Text by Mizuki Eguchi ●セブン十字架(セブン編2) いわゆる十字架とは違いますよといいながら、十字架に見せたいという、だから少しデザイン的にひねったんじゃないですかね。ウルトラセブンを一旦、絶体絶命の危機に追い込むエピソードをやりたいということで、ならば、前後編の続き物にして、「果たしてどうなるのか?」というサスペンスにしたいとのことでした。この夕日のセブンは実体じゃないよいう演出で、みんなが助けようとしても実体は別のところにあったていうお話だったのでストーリーとしても裏がありましたよね。 ウルトラセブン監督 満田かずほ氏 補足 「セブン暗殺計画」は見た年代に関係なく面白い。特撮エンターテインメントとして、まさにセブンを代表する話数です。それだけにラストのガッツ星人のマヌケなやられっぷりが惜しい。しかし、前編のガッツ星人は文句無くカッコ良かった。なかなか名鑑で立体化されずヤキモキさせましたが、戯画ならではのボリュームで崖際の対決シーンが再現され、待った甲斐があったというものです。 本編ではラッシュフィルムのようなものに出てくるだけだったアロン。名鑑で立体化された姿を見て、あぁ確かにこんな奴だったよな〜と思い出した次第です。そんな存在なのにカラバリまで出してもらえるなんて。名鑑的にはかなり恵まれた怪獣です。 「セブン暗殺計画」で最初に出たのがこの十字架でした。ウルトラQのセレクトなど、名鑑は、こちらの予想のちょっと斜め上を行くことがあります。 十字架もカラバリあり。台座がノーマルとほぼ同じでは、空に浮かぶ幻影を表現したクリア素材の意味がないじゃん、という気もしますが。このちょっと変わった形の十字架。セブンだけに七字架だという説を耳にしたことがあります。座布団をあげたくなりました。 ● ● ● 第38話 第39話・第40話 第41話 サブタイトル:ウルトラセブン
https://w.atwiki.jp/fishingstrike/pages/20.html
アングラーの入手どこで入手すれば良い? オススメのアングラー フロリダで入手できるアングラーアンジェラ[☆☆] エヴァ[☆☆☆] リアン[☆☆☆] 長江で入手できるアングラージーン[☆☆] サラ[☆☆] 珊瑚海で手に入るアングラーヘレン[☆☆☆☆] カルメン[☆☆☆] リック[☆☆☆☆☆] アマゾン川で入手できるアングラーベンジャミン[☆☆☆] クロエ[☆☆☆☆] 番外編(レジェンドアングラー)ギミル[☆☆☆☆☆] アイリーン[☆☆☆☆] 紹介できなかったアングラー達 コメント欄 [部分編集] アングラーの入手 どこで入手すれば良い? アングラーの入手は多岐に渡ります。 課金ガチャで入手出来るほか、ジェムを使って購入したり、レア以上の成長した魚の分解 各種ミッションやイベント報酬で入手出来ます。 総括して言える事は無課金で簡単に入手できるアイテムであり、課金ガチャやジェム購入で入手する必要はほぼないです。 基本的には新しいMAPが解放されることで、どんどん入手できるアングラーが追加されます。 解放後の入手自体はチャンピオンクラス(橙枠レア)でも簡単です。 チャンピオンクラスでもレアフィッシュなどから貰えるレア以上の報酬ボックスから入手が可能です。 レアやマスターのアングラーより入手確率が低い分、レベル上げに必要なダブリの枚数が少なく設定されています。 ですので、レア度に関係なく全体的にまんべんなくレベルを上げることが可能です。 ただしレジェンドクラスのアングラーである「アイリーン」、「ギミル」は最終MAP北海まで入手が出来ない上、北海まで攻略した情報もほぼないため、入手率は不明です。 これらは非常に強力なため、気軽にリセマラするならこちらの入手でスタートするのも悪くはありません。 オススメのアングラー ここではスキルがオススメのアングラーを紹介しています。 主に序盤~中盤に該当する、アマゾン川までのアングラーをスキルレベル12までの性能で評価しています。 ツアー専門家効果を含めた編成は別に記述しているので、そちらも確認してください。 フロリダで入手できるアングラー 最初のマップであり、使いづらいアングラーが多いです。 しかし、後半でも使える強いアングラーが居ます。 アンジェラ[☆☆] チュートリアルで貰えるキャラクターです。 ただダメージを与え敵を打ち上げるという地味なスキルですが、扱い難いスキルの多い序盤アングラーの中ではかなり使い勝手が良いです。 また他のアングラーが持つ打ち上げスキルより明らかにクールタイムが短いのも評価できます。 中盤になるとリストラされてしまうでしょうが、レベル24で使い勝手が段違いになるという意見も。 打ち上げスキルは滞空時にテンションゲージが回復します。 加えて着水時にタイミング良くリールを巻く事で引き寄せにて追加ダメージが狙える強いスキルです。 エヴァ[☆☆☆] 一番最初に手に入るであろうチャンピオンクラスのアングラーです。 アンジェラを強化したような打ち上げスキルで、こちらはシロナガスクジラがどう見てもオーバーキルな攻撃を仕掛けます。 見た目の派手さ通りダメージも高く、序盤のメインになるでしょう。 リアン[☆☆☆] 長い事お世話になるチャンピオンクラスのアングラーです。 天使の翼を付与することで、一定時間(10秒ほど)画面外への逃走をさせなくし通常ダメージをアップ(150%~)させます。 万が一の保険も通常時のダメージ増加も出来る万能な子です。 枠に困ったときはとりあえず入れれば仕事をしてくれる頼もしい子です。 ただ気を付けなければいけない事として効果相応に長いクールタイムを持つため、スキル回しは良く考えて行いましょう。 また、Lv12以降では、非常に強い火力枠としての採用も可能になります、 通常ダメージが約4-4.5倍になりますので、下手な攻撃スキルより遥かにダメージが稼げます。 ただし、魚スキルのキャンセルは出来ず取り回しは良くないため、格下相手の高速周回と割り切りましょう。 長江で入手できるアングラー フロリダ以上に曲者揃いな上、使い難さに見合う強さがあるわけでもないです。 ジーン[☆☆] スキルを使う事で水中引き寄せという高度テクニックを披露してくれます。 タイミングゲージがありますが、それ程難しくもなく高い威力とテンションゲージ減少を合わせ持ちます。 ですが周回で毎回使うとなると面倒です。 加えてプレイヤーが操作するアクティブ系では珊瑚海で使いやすいカルメンが登場します。 サラ[☆☆] 魚の周りに刃物だらけの包囲網を敷き、魚が泳ぐたびダメージを与えます。 使うとき大事なのはリールを巻いてはいけないという事です。 リールを巻かず、進行方向へ泳がせようとすることで、テンションゲージを減少させダメージを与えることができます。 一見すると前述のリアンのような立ち回りが出来そうに見えますが、効果時間が2秒強と非常に短く突然効果が切れるので万が一の保険としての信頼度は低いです。 珊瑚海で手に入るアングラー 優秀なアングラーの宝庫です。積極的に周回してレベル上げをしましょう。 ヘレン[☆☆☆☆] アホウドリが強襲する打ち上げスキルです。 レベル12未満でも強いのですが、レベル12到達で真価を発揮し渦潮への打ち上げスキルへと昇格します。 これはレジェンドクラスのギミルやレベル24に到達したエヴァが使えるスキルです。 画面のどこにいても渦潮まで吹き飛ばすため、魚が画面外を泳いでも即座に中央に引き戻せます。 また、通常の垂直打ち上げより滞空時間も長く、より多くのテンションゲージが回復出来るため、非常に強力です。 カルメン[☆☆☆] 打ち上げて撮影することで、何故か被写体の魚が大ダメージを負う打ち上げスキルです。 アクティブ系のスキルで、ベストショットタイミングを狙います。 が、判定が緩いために適当にやってもGOODかBESTが確定する上、GOODとBESTでは特にダメージなどの違いが見受けられません。(要検証) 加えて打ち上げ時に引き寄せ判定があるため、大幅なテンションゲージ回復が見込めます。 また、なぜか被写体はギミルのスキル古代龍シードレイクに攻撃をされたような致命的な大ダメージを受けます。 ただし攻撃判定時に引き寄せモーションが見受けられるので、引き寄せダメージ増加のオプションが乗っているため高ダメージとなっている可能性があります。 リック[☆☆☆☆☆] 全アングラー中でも間違いなくトップクラスの性能と言って良いでしょう。 スキルは天候操作、雨を降らせ魚を鈍足にし雷を落としダメージを与えます。 鈍足効果はとても強力で、強い魚を相手にレベル差補正や能力値不足があってもリールを巻いている限り魚は動けません。 特筆すべきは効果時間で非常に長い効果時間(7秒~)を持ちます。 その間に他のアングラーのクールタイムが回復するだけでなく、自身のクールタイムまで回復します。 さらに、魚がスキルを使用した際にカウンターで使用した場合、その後リックのスキルが切れるまで魚がスキルを再使用した場合それを再度カウンターします。 レジェンドやネームド、トレジャーフィッシュなどの強い魚、レベルの高い魚はスキルを連発してきますので、非常に強力な防御手段となります。 ちょっと強すぎますね・・・レジェンドよりも余裕で強いです。 アマゾン川で入手できるアングラー あまり新アングラーの追加がありませんが、面白い物が増えています。 ベンジャミン[☆☆☆] 球状の粘着爆弾を多数投下し、泳いだ魚にくっついた所を起爆します。 基本的に設置型のアングラーはここまで挙げてきませんでした。 簡単な理由としては 設置型は魚を泳がせることが前提で運用が難しい 設置型には魚を留める能力に欠けるものが多い 面倒なわりに進行方向の逆に置かれてスカったり、当てた時の恩恵が薄い このような理由があり、定点設置型はご紹介を避けて来ました。 なぜここで紹介したかというと、ベンジャミンは非常に高い爆発力を持つ時限式打ち上げスキルだからです。 やはり魚を泳がせなければならないという使いにくさは目立ちますが、リターンがとても大きいです。 粘着爆弾が複数くっつく事でとても高いダメージとテンションゲージ減少が期待できます。 慣れるまでは使いにくいスキルですが、一度触れてみる価値はあります。 クロエ[☆☆☆☆] 贅沢にも魚に機関銃で弾丸の嵐をプレゼント。 連打とありますがアイコン長押しで大丈夫です。 機関銃を撃っている間は、ヒットするたびテンションゲージが回復します。 リールを巻いていても微量ながら回復していきます。 効果時間とダメージが良好で、リック同様に効果時間内は魚のスキル再発をキャンセルできます。 使いやすいアングラーの一人です。 番外編(レジェンドアングラー) ギミル[☆☆☆☆☆] レジェンドクラスの名に恥じない堂々たる性能です。 北海という最終MAPでの入手ですので、サービス直後の現在はガチャ入手がメインとなるでしょう。 スキルシードレイクは渦潮への打ち上げスキルである上に、トップクラスのダメージ(18万前後)を与えます。 しかもこの渦潮への打ち上げスキルは相手を画面端まで押しのけてから打ち上げます。 これにより渦潮の近くで発動しても画面端から打ち上げたのと同等の滞空時間があるため、非常に大幅なテンションゲージの回復が見込めます。 スキル性能はヘレンの上位互換ですが、クールタイムが長くスキルの取り回しが悪いというデメリットもあります。 加えて、育成のし難さからステータスが低くなりがちです。 しかしそれを鑑みても十分に強いでしょう。 アイリーン[☆☆☆☆] もう一枚のレジェンドアングラーで、こちらも北海以降の入手となります。 エヴァと同様の打ち上げスキルです。 古代魚が魚を飲み込んだ後に打ち上げてダメージを与えます。 ダメージは9万前後とギミルに劣るようですが、付随効果として高いテンションゲージ回復(20%~)を持ちます。 ですので、打ち上げの滞空時間と併せてトップクラスのテンションゲージ回復が見込めます。 しかし、渦潮への打ち上げではないため画面外を泳ぐ魚への対抗手段にはならない事に注意しましょう。 また先述のギミル同様のレジェンドクラス特有のデメリットもありますが、レジェンドクラスの名にふさわしい優秀なアングラーの一人なのは間違いありません。 紹介できなかったアングラー達 ここでオススメに乗らなかったと言っても弱いわけではなく、使いにくいあるいは大器晩成などの理由に基づいています。 サービスイン数日という事もあり、評価は全く定まっていません。 また、スピード重視のタイムアタックではなく、ワールドツアーのマップ攻略に重点を置いています。 ご自身でお気に入りのアングラーを見つける事も大事ですので、まずは一度触れてみてはいかがでしょうか。 コメント欄 名前 ノーマン - 名無しさん (2021-05-01 12 29 20) レイチェル - 名無しさん (2020-03-07 08 17 51) ホセ、リック、ヘレンで、魚を逃がさない編成が可能ですね。 - 名無しさん (2019-01-18 11 25 21) アングラーのホセがすごつ使いやすいと思うのですがいかがでしょうか? - はじめまして (2018-04-29 15 57 12)
https://w.atwiki.jp/tetsunohikari/pages/87.html
概説 物理学における新たな秩序と全体性 内蔵秩序と顕前秩序(暗在系と明在系)アナロジー 分割できぬ全体性とホログラム 意識と物質の共通の基盤 概説 デヴィッド・ジョーゼフ・ボーム(David Joseph Bohm、1917年12月20日-1992年10月27日)はアメリカ合衆国ペンシルベニア州出身の物理学者であり、理論物理学、哲学、神経心理学およびマンハッタン計画に大きな影響を及ぼし、量子力学の世界的権威としてホリスティックな世界観の理論的指導者としても知られる。1939年にペンシルベニア州立大学を卒業し、カリフォルニア工科大学に1年間在籍後、カリフォルニア大学バークレー校のロバート・オッペンハイマーの下で理論物理学を学び、ここで博士号を得た。 物理学における新たな秩序と全体性 物理学における革命的な変化の際には常に、新しい秩序の認識がなされるというが、ボームは量子論を考察することによって示される新しい秩序に関する提案を論じている。 ボームは、量子論は、秩序と度に対して相対性理論よりもはるかに根本的な変化を引き起こすものを含んでいると言い、量子論における4つの特徴を考察している。機械論に疑義を呈するそれらの特徴として、作用量子の分割不可能性(運動は一般に不連続)、物質の波動性と粒子性の二重性(観測される状況の文脈で定まる)、統計的に明らかにされる潜在的可能性としての物質の諸性質、非因果的な相関(アインシュタイン=ポドルスキ―=ローゼンのパラドックス)を挙げているが、このような内容は旧来の秩序概念に当てはめるのは適当ではなく、新しい理論的な秩序概念に同化する事(分割されぬ全体性)が要請されると見ている。 因みに、ボームは、文明の初期段階に於いて、人間の物の見方は断片的ではなく、本質的に全体的なものであり、東洋の哲学や宗教は、全体性を強調し、世界を諸部分に分けて分析する事の無益さを示唆しているという(*1)。今日でも東洋(とくにインド)では、全体的なものの見方が今なお生き続けており、非言語的な瞑想の技術をも含んでいるという。実際、ボームは根源的な世界観・宇宙観という点でインドの哲人ジッドゥ・クリシュナムルティから影響を受けている。なお、ボームは科学が神秘主義の正しさを証明できるかという問題については一筋縄ではいかない問題であるとし、神秘体験を実際にもった事のない人にとってその体験が何を意味するかを知る事が問題であるという。(*2) 内蔵秩序と顕前秩序(暗在系と明在系) 内蔵秩序または内在秩序とは、原文ではインプリケート・オーダー(implicate order)が元の用語で、これは顕前秩序または外在秩序、原文ではエクスプリケート・オーダー(explicate order)に対比させられている。竹本忠雄はインプリケート・オーダーを暗在系として、エクスプリケート・オーダーを明在系と訳している。インプリケート・オーダーとは本来の流動的全体性が“implicit”(黙示的)に“enfold”(含みこむ)される秩序のことを示す。包みこまれているため秩序が隠れたままになっている。これに対してエクスプリケート・オーダーは“unfold”(展開する、明らかにする)されて、外部に巻き上がっている。 内蔵秩序とは、現実のより深く、より基本的な秩序を表すのに対して顕前秩序とは、人間が目にするものの抽象概念である。「もの、すなわち粒子、物質、つまるところ、あらゆる対象」は、より深い実在の比較的自律的で比較的局在的な特徴として存在するという観点から、粒子の振る舞いを理解しようという試みであるとも言える。因みに今日では、土井利忠も指摘しているように、内蔵秩序(暗在系)がユングの集合的無意識と類似し、精神世界を解明する秘鑰になるとする見方もある。ボームは部分と全体を分ける事を忌避している事は良く知られるが、内蔵秩序では時空間の各領域が存在の総体を含み込んでいる事について以下のように述べている。 だがさらに一般的に言えば、そのような個々の空間領域に存在する光の運動は、被写体の構造全体に特有な、秩序や度にかんする厖大な差異を陰伏的に含んでいるのである。そればかりではない。原理的にはこの構造を宇宙全体にまで、そして全過去・全未来にまで拡張することができる。例えば夜空を仰ぐときを考えてみよ。われわれはそこに、宏大な時空の拡がりにわたって見出される多くの構造を識別することができる。だがそれらはあるいみで、眼球で囲まれたちっぽけな空間内の光の運動中にすべて含みこまれている(また光学および電波望遠鏡などの機器を考えて見よ。それらを使えばこの全体に含まれる構造をはるかに多く識別できるが、それらはみなこれらの機器内の空間領域に含まれている)。 ここに新しい秩序概念の萌芽がある。この秩序はたんなる対象や事象の規則的配列(対象がある列をなす、事象が連続継起する等)として理解することはできない。むしろ時空領域のそれぞれに、ある陰伏的ないみで、全体の秩序が含みこまれているのである。(*3) アナロジー ボームは内蔵された秩序の例としてテレビが電波から信号を受け取って映像を映し出すことを上げた。テレビ放送では、視覚像が時間秩序に翻訳され、それが電波として運ばれるが、視覚像中で近接する点どうしが、電波の中で必ずしも近接しているとは限らない。電波は視覚像を運ぶので電波に含まれる信号は内蔵秩序であり、テレビの受像機はそれを顕在化させる。彼はまた例として次に述べる現象を取り上げた。壁が回転する円筒の容器にグリシンなどの高い粘性を持つ物質を入れ、そこにインクを注入する。その後、壁をゆっくりと回転させると、粘性物質は壁の回転により引きずられ、インクは徐々に糸状に変形し、液全体に拡散し、「でたらめに」分布しているようである。しかしながら、この壁を逆方向に回すと初めのインクの液滴の形が復元されるのである。インクの液滴の形の情報は可逆的な形で粘性物質全体に保存されている。ボームによれば、このときインク液滴の秩序が粘性物質に内在しているのである。壁を逆回転させたときに粘性物質全体に内在化されたインクの形状は再び顕前化して目に見えるようになる。 分割できぬ全体性とホログラム ホログラム(完全写像記録)の働きの本質的特徴は、被写体の構造全体の秩序が、各々の空間領域に包み込まれ、光の運動の中で運ばれる事であるが、ボームは内蔵秩序を特徴付けるものとしてホログラムを取り上げている。ちなみに、ホログラムという表現だと静的であるとの理由から全体運動(ホロムーヴメント)と呼ぶべきだとしており(*4)、ホログラムは全体運動を表示する一つの方法に過ぎない事となるが、この辺りはボームが自分のものも含めどのような理論も、絶対的に正しい事はあり得ないと考え全ては真実の近似値に過ぎず、無限かつ分割不可能な領域を図示するために用いられる有限の地図と考えている事にも通じてくると思われる。なお、前記のインクの例がホログラムの場合と相似している事について以下のように述べている。 ここで起こっていることが、ある重要ないみでホログラムの場合と相似していることは明白である。しかし両者の間に差があることもまた確かである。じっさいこのばあい、攪拌されて液が連続的に運動したとしても、十分細密に分析すればインクの部分〔染料粒子〕どうしはやはり一対一応対していることが見出されるであろう。それにたいし、ホログラムの働きにはそのような一対一対応は存在しない。このようにホログラムの場合(また量子の文脈でなされる実験の場合にも)、その内蔵秩序(implicate order)はさらに微細な顕前秩序(explicate order)の複合として考えることは出来ないのである。(*5) また、スタンフォード大学の神経心理学者カール・プリブラムとの共同研究で、ボームはプリブラムの基礎理論の確立を助けた。脳は量子力学の原理と波動のパターンの特性に従ってホログラムのように処理を行うという理論であるが、プリブラムとボームの理論を合わせて考えると、私たちの脳は、他の次元(時間と空間を超えた深いレベルに存在する秩序)から投影される波動を解釈し、客観的現実なるものを数学的に構築しているという事になり、脳はホログラフィックな宇宙に包み込まれた一つのホログラムという事になる。(*6) 意識と物質の共通の基盤 ボームによれば、内蔵秩序の叙述は物理学の内部から始まり、軈てそれは意識の領域にまで拡張され、その両方向に沿って宇宙と意識の両者を分断できぬ単一の運動の総体として理解する事が可能になるという(*7)。すなわち、ボームは内蔵秩序が意識にも物質にも適用でき、そこから両者の一般的な関係が理解され、延いては両者の共通根拠について何らかの見解に到達できるのではないかと提案している。ボームはある瞬間にはある特定の秩序が外在しており、また同時に他の全ての瞬間を内包しているとの考えに基づいて記憶の蓄積について以下のように述べている。 するとここで、われわれの記憶は上述した過程の特殊な場合であると言ってよい。じっさい[記憶で]記録されるものはすべて脳細胞中に包み込まれて保持されているが、脳細胞は上で述べた物質一般の一部だからである。記憶は相対的に独立した亜総体であり、そこには再起性と安定性が存在する。しかしその再起性と安定性を支えているまさにその同じ過程から、その一部として生じているのである。 するとここから、意識の顕前的かつ顕現的秩序は物質一般のそれと究極的に区別されないという結論が導かれる。元来それらは、全てを包括する単一の秩序の本来的に異なる二側面なのである。そしてこれによって以前われわれが指摘した根本的事実、すなわち物質一般の顕前秩序はほんらい日常体験の意識に現れる感覚の顕前秩序でもあるという事実が説明されるのである。(*8) 参考文献 デヴィッド・J. ボーム『全体性と内蔵秩序』井上忠・佐野正博 訳 青土社 1996年 K.ウィルバー編『空像としての世界』井上忠・井上章子・伊藤笏康・井上巍・渡辺邦夫 訳 青土社 1983年 マイケル・タルボット『投影された宇宙 ホログラフィック・ユニヴァースへの招待』川瀬勝 訳 春秋社 1994年 天外伺朗『理想的な死に方 「あの世」の科学が死・生・魂の概念を変えた! 』徳間書店 1996年 湯浅泰雄『湯浅泰雄全集 第十七巻 ニューサエンス論』ビイング・ネット・プレス 2012年 江角弘道・飯塚雄一「現代物理学とユング心理学の接点~暗在系と集合的無意識~」『島根県立大学短期大学部出雲キャンパス研究紀要 1』島根大学短期大学部 2007年 参考サイト 松岡正剛の千夜千冊『全体性と内蔵秩序』 https //1000ya.isis.ne.jp/1074.html
https://w.atwiki.jp/83452/pages/11829.html
放課後 ガチャ 紬「はぁ…はぁ…」よろ 澪「!おい、ムギ大丈夫か?」 紬「う…うん…少し休めば大丈夫よ…」 律「部室に行くだくでもこんなに体力を失うとは…」 紬「ご…ごめんなさい…私…私…」うるうる 律澪「!?」 澪「おい!ムギを泣かせるなよ!」ヒソヒソ 律「そ…そんなつもりじゃなかったんだよ!」ヒソヒソ 澪「とにかく、ムギの機嫌を早く何とかしろ!見ていて胸が痛む!」ヒソヒソ 律「……お前なぁ…」 紬「・・・」 紬(またみんなに心配をかけちゃった…どうしたら…どうしたら良いの…) 唯「…ムギちゃーん…そんなに悲しい顔をしないでよ~ほら、飴ちゃんあげるからさ」 紬「ごめんなさい、唯ちゃん。気持ちだけ受けとっておくわ…」 唯「ムギちゃん…」 ガチャ 梓「こんにちはー」 唯「ムギちゃん!騙されたと思って舐めてみてよ!ほら、美味しいよ!」 紬「ごめんなさい。今は本当にいいの…」 梓「・・・」 唯「で…でもぉ~…」 梓「唯先輩、ムギ先輩が嫌がっているじゃないですか」 唯「あずにゃん…でも、ムギちゃんが少しでも喜んでくれればと思って…」 梓「そういうのがお節介なんですよ!ムギ先輩にはムギ先輩のやり方があるんです!少しは人の気持ちを考えたらどうなんですか!」 紬「梓ちゃん…もういいのよ…」 唯「・・・」 梓「?唯先輩…?」 唯「そ…そこまで言わなくたって良いじゃん…ぐすっ」 梓「!?」 梓「あっ…ち、違います!そ…そういう意味で言ったんじゃ…」あせあせ 唯「頑張っているムギちゃんを少しでも喜ばせたいと思っていたのに…思っていたのに…」ぽろぽろ 梓「あう…で…ですが…」 唯「もういいよ!あずにゃんなんて知らない!分からず屋!ムギちゃん行こう!」パシッ 紬「え?え?」 バタン 律「あーあ、あいつら行っちまった…」 梓「・・・」 澪「れ…練習が…」 梓「す…すいません…」 …… 唯「・・・」ギュッ 紬「ゆ…唯ちゃん…?」 唯「私…迷惑だった?」 紬「そ…そんなことないわよ…!でも…」 唯「でも…?」 紬「このままじゃいけない気がして…心配をかけられっ放しだから…それが悔しかったの…」 唯「でもムギちゃん…今のムギちゃんは仕方ないよ…身体が小さくなったんだし…」 紬「うん…」 唯「それでもみんなのために頑張ろうとしてくれるムギちゃんを応援せずにはいられなかったの…」 唯「でも、あずにゃんの言う通り、煩わしいとムギちゃんが思うなら私…もうさっきのようなことしないよ…」 紬「唯ちゃん…」 紬(そうよね…私は一人じゃない…唯ちゃんに澪ちゃん、りっちゃんに梓ちゃん…そしてクラスのみんながいるじゃない…) 紬(一人じゃどうしようもない時こそみんな支えあって生きているのに…) 唯「ムギちゃん…ごめんね…」ギュッ 紬「ううん…私こそごめんなさい…」ギュッ 唯「あは!やっとムギちゃんから抱きしめてくれたぁ~」 紬「うふふふ…だって今は唯ちゃんを頼りにしているんだもの!」 唯「も~!かわいいなぁもう!」 梓「・・・」 …… ガラッ 梓「・・・」スタスタ 律「お?梓、唯と仲直りできたのか?あと、澪が入れた紅茶飲んでみるか?」 梓「唯先輩なんて知りません!!」バンッ 律「ブーッ」ビクッ 澪「」ビチャビチャ 梓「もう…帰ります…!」タタタタ 律「けほっ、けほっ、なんなんだよ梓のやつ、いきなり怒鳴り声を浴びせやがって…」 澪「紅茶を私に浴びせたお前がなんなんだよ」 律「紅茶も滴る良い女ってとこか…」 澪「殴って良いか?」 …… 唯「むふふふふぅぅぅ~!ムギちゃん軽くなったね~!」 紬「そ…そうなんだけど…恥ずかしい…///」 生徒1「あ!今度はあの子抱っこされてるー!」 生徒2「かわいい~!私も抱っこしたいなぁ~!」 生徒3「もしかしてあの子、本当にウチの学校の子なのかしら?だとしたら飛び級?」 生徒1「かわいくて頭良いなんて羨ましい~!触るとご利益あるかしら?」 生徒2「頭なでたらあったりして…」 紬「うぅ…///」ササッ 唯「どうしたのムギちゃん?私の胸にうずくまって…」 紬「唯ちゃん…お願い…早く部室に連れてって…///」うるうる 唯(おほっ…か、くぁわいい…!!) 唯「私に任せなさい!」タタタタ 生徒1「あーん、行っちゃたー…」 生徒2「抱っこしていた人羨ましいなぁー…」 …… ガラッ 唯「ごっめーん!ただ今戻りましたー!」 律「やっと戻って来たのかよ…」 唯「えへへ…ごめんなさい…」 律「軽っ!」 澪「おい!唯!」 律「さすがに澪も怒るわな…」 澪「なんだよそれ!ムギを抱っこなんかして!羨ましいじゃないか!」(梓が心配していたぞ!) 律「お前…言っていることと思っていることが逆になってんぞ…」 唯「そんなに澪ちゃん、ムギちゃんを抱っこしたいの?」 律「そういう問題じゃなくて…」 澪「当ったり前だろ!」 律「もうお前、黙ってろよ」 澪「ば…罰として唯はムギを抱っこするの禁止!///」ギュッ 紬「え…えーと、澪ちゃん…?」 唯「えーっ!ひどいよ澪ちゃーん!」 澪「だ…だいたい唯は抱っこしすぎだ!私なんかまだ一度も…ムギを抱っこしていないのに…///」 律「はいはい分かったから本題に入っていいかー?」 唯「え?あずにゃんが怒って帰った?」 澪「・・・///」ギュッ 紬「・・・」 律「お前ここを出てから梓に何言ったんだよ…」 唯「私ここ出てからあずにゃんに会ってないよー」 律「はぁ?」 唯「ムギちゃんと一緒にいたんだから!ねームギちゃーん!」 律「本当か?ムギ」 紬「え…えぇ…梓ちゃんにはここ以外で会ってないわ…」 律「どういうことなんだ…?」 唯「とにかく私はあずにゃんを怒らせるようなことをしてないもん。むしろ私はあずにゃんを怒っているからね!ひどいよ、あんなことを言うなんて」ぷんすか 律「そ…そうか…」 澪「・・・///」ギュー 紬「ね…ねぇ、澪ちゃん…そろそろ良いかしら?降ろして欲しいのだけど…」 澪「いやだ」ギュー 紬「そろそろ帰らないといけない時間になったから…だめ?」 澪「いやだ」ギュー 紬「うぅ…」しゅん 澪(持って帰りたいな…///) 澪「・・・///」ギュー 紬「むー!むー!」ぱたぱた 澪「暴れないの!めっ!」 紬「だったら降ろしてよ…澪ちゃん…」 澪「そんな…唯ばっかり抱っこさせて私はダメだなんて…ムギ…私のこと嫌いなのか…?」しゅん 紬「そ…そんなことないわよ!澪ちゃんのこと好きよ!」あせあせ 澪「なら…抱っこさせて」ニコリ 紬「」 唯「いーな澪ちゃん…」 律「唯は十分やっただろ…」 唯「む~…そうだけど…」 澪「♪///」ギュー 律「・・・」 紬「あれ…?」 澪「どうかしたのか?ムギ」ギュー 紬「出迎えの人がまだ来ていない…」 唯「あ、本当だぁー!ムギちゃんとこのメイドさんがいないねー!」 澪(はっ…!これはチャンスじゃないのか?迎えの人が来るまでムギを抱っこし続けられる!それなら…) 澪「む…ムギ…迎えが来るまで一緒に待っていようか?」 澪「・・・///」チラッ 唯「私待ってるー!」 律「この時間、一人は危ないもんな。みんなで待っていよーぜ!」 紬「ありがとう!みんな!」 澪「」 澪「り…律も唯も帰っても大丈夫だって…」あたふた 律「はぁ?そしたらお前一人で帰ることできるのかよ?」 澪「うぐっ…そ…それは…」 澪(せっかくムギュと二人っきりになれると思っていたのに……でもこの夕暮れに一人で帰るのはもっと嫌だ…) 唯「だからみんなでメイドさんが来てムギちゃんが無事帰れるまで待とうよ!ね?みんなでいれば怖くない!ほら、赤信号みんなで渡れば怖くない!って言うでしょ?」 律「お前意味分かってないだろ」 澪「うぐ…無念…」 紬「?」 律「・・・」 唯「・・・」 澪「・・・///」ギュー 唯「来ないねー」 律「だなー」 澪「・・・///」ギュー 律「いつまでやっているんだよ」 澪「い…いいじゃないか!減るもんじゃないし!///」 律「あっそ」 紬「私はできれば離して欲しいのだけど…」 澪「そんな…ムギ…私はムギに何かあったらいけないと思って守るためにこの様なことをしているのに…」 紬「そ…そうだったの…ごめんなさい…」 澪「ムギは私達にとって大切な仲間なんだ…身体が小さくなってしまっているんだし、私達ぐらいの大きさなら大したものじゃなくてもケガしてしまうかもしれないんだぞ! せっかく今の身体で頑張っているのにケガで私達と演奏できないなんて…嫌だ!絶対に嫌だ!」 紬「澪ちゃん…そこまで思ってくれていたんだね…ありがとう…」 律「澪…お前はやっぱり仲間思いだな…」 唯「あ!ムギちゃんとこのメイドさんが来たよ!」 澪「あぁ?もっと遅く来いよ!」 紬「」 唯「み…澪ちゃん…?」 律「前言撤回するわ」 メイド「お嬢様…遅くなってしまい大変申し訳ございません…」 紬「どうしたの?途中で何かあったの?」 メイド「ちょっとカメラ撮影に戸惑いまして…申し訳ございません」 律「それ言っちゃうんかい!?」 紬「え?この人はカメラ撮影が趣味なのよ。最新鋭のカメラをいっぱい持っていてどんなに遠くてもキレイに撮れるのよ!」 メイド「最高の被写体と最高のタイミングをおさめるには抜かりがありません」 律「そ…そう…そいつはすげーや…はは…」 律(こいつの言う被写体の意味をムギは知らないんだろうな…) メイド「お嬢様、それでは帰りますか…」 紬「うん。それじゃ、みんなまたね~!」ブンブン 唯「か…かわいい…!ムギちゃんちっちゃいのにあんなに頑張って手を振っているよぉ~…」 澪「ゆ…誘拐されないよな?大丈夫だよな?ああ…私がムギを誘拐してしまいたい…」 律「・・・」 律(ダメだこいつら…早くなんとかしないと…!) …… ガタンタタン… メイド「お嬢様…私から離れないようにしっかりくっついてください」 紬「うん。でもまだこんなに空いているから大丈夫そうね」 メイド「甘いですっ!!」くわっ 紬「!?」びくっ 乗客1「!?」びくっ 乗客2「!?」びくっ メイド「満員電車じゃないから大丈夫という考えは危険です!ほら見なさい、小児性愛だと病院から診断されそうな男の人があんなに!」 乗客1・2(ロリコンっぽい顔をして悪かったな) 紬「で…でも分からないわよ?案外良い人かもしれないし…」 乗客1(案外…) 乗客2(それもそれで傷つくなぁ…) メイド「だからいけないのですよ、お嬢様」 紬「え…?」 メイド「最初から不審な人だと分かるような人はいないのです。まず親切にして後から襲うような不届き者が大半なのですよ」 紬「そ…そうなの…」てとてと 紬「・・・///」ぎゅっ メイド「それでいいのですよ、お嬢様…」 メイド(ふ…ふふ…ふふふふふふふふふふふふふふふふふふふ……///) …… 梓「・・・」とぼとぼ 梓「はぁ…またやってしまった…」 梓「よく考えたら唯先輩は何も悪いことしていないのに…明日からどうしよう…」 憂「あれ?梓ちゃん?」 梓「あ…う、憂っ…!」 憂「ん?どうしたの?」 ~ 憂「そうなんだ…そんなことがあったんだ…」 梓「唯先輩がムギ先輩につきっきりになるし、私の言うこと全然聞いてくれないし…って憂聞いてる…?」 憂「うん、聞いているよ~!」にこにこ 梓「なんでそんなに嬉しそうな顔をしているのよ…」 憂「梓ちゃんの話聞いていると…なんかかわいいなって…」 梓「なぜにっ!?」 憂「梓ちゃん…お姉ちゃんが紬さんばかり相手するから寂しいんでしょ?」にこにこ 梓「なっ…そ、そ、そそ…そんなわけないでしょっ…!!///」 憂「・・・」にこにこ 梓「う……ちょっとは…そうかも…しれないけど…///」 憂「やっぱり~」 梓「だからっ…ちょっとだけだって!!本当にちょっとだけなんだからっ!!///」 憂「うんうん、梓ちゃんの気持ち分かるよ」にこにこ 梓「本当に分かってんの…あんた…///」 未完 戻る
https://w.atwiki.jp/stop_kisei/pages/15.html
J-WAVE(FM 81.3)2006/04/13(木) OP「先週木曜日、児童ポルノから子供を守る運動をしているアメリカの市民団体 『児童失踪・児童虐待国際センター』が、ICPOと協力して184カ国を対象に行なった 世界の児童ポルノ規制に対する実態調査結果を発表しました。 その中で、日本は法律制度の充実度に関するランクで、下から2番目の「不適切な国」に 分類され、G8主要8カ国中、最下位でした。 十分に包括的な法整備がなされていると判断された国は、アメリカ、フランス、 オーストラリア、ベルギー、南アフリカの5カ国。 日本の児童ポルノ規制の現状は、一体どうなっているのでしょうか? そこで今夜は、児童ポルノ規制に詳しい弁護士の山口貴士さんをスタジオにお招きし、 さらにフランス・パリ在住の日本人スタッフが作るウェブサイト「フランス雑波」の 編集長、松本卓也さんに電話を繋ぎ、十分な法整備がなされているフランスの 現状と日本の現状について、お話を伺っていきたいと思います」 内田「先週の木曜日、児童ポルノから子供を守る活動をしているアメリカの市民団体 児童失踪児童虐待国際センターが、国際政治警察機構インターポールと協力して 184カ国を対象に行った児童ポルノ規制の実態調査を発表しました。 その中で日本は法律制度の充実度のランクで下から二番目の不適切な分類に分類され、 G8主要八カ国なんと最下位だったということです。 日本の児童ポルノ規制の現状は一体どうなっているのでしょうか。 リポーターは平尾美穂さんからです」 平尾「今回発表になった実態調査によりますと、184か国中半数を超える95カ国で児童ポルノを 制定されておらず、児童ポルノの所持が犯罪でない国も3/4、日本を含む138カ国にのぼる ことが分かりました。また、十分に包括的になされているとされた国は、アメリカ、 フランス、オーストラリア、ベルギー、そして南アフリカの五カ国だったそうです。 内田「なるほどねぇ…アメリカは十分な包括的な法整備がなされているとの事なんですけど 法律と現状というものはまた別に考えないといけないんじゃないんでしょうかね」 平尾「では内田さんは児童ポルノについて取材されたことはあるんですか?」 内田「直接取材したことは実はないんですけど、知人が取材したことがありまして、その時に 資料として見せてもらったことがあるのですけど、これは現実の意味で児童ポルノに あたるかどうか分からないんですけど、小さい女の子が…外国人なんですけど日本の名前を 与えられてさも日本人であるかのように色んなポーズを取らされて性的な写真集が作られて いたんですけど…恐ろしかったですね(てめーその資料で抜いただろ)」 平尾「実はインターネット上で映像を横行しているようなのですが、果たして日本の法規制は 現在どのようになっているのでしょうか。そこで今夜は児童ポルノの法規制に詳しい 法律の専門家の方をスタジオのお迎えしました。弁護士の山口貴士さんです」 山口「よろしくお願いします(一同挨拶)」 平尾「児童ポルノに関しては私ちょっと分からないことだらけなんですが現在日本での 児童ポルノに関して定義を教えていただきたいです。定義ってなんですか?」 山口「日本の児童ポルノの場合ですと…児童っていうのは18歳未満を指しますが18歳未満を 相手方とする、または18歳未満による性行為、SEX、もしくは性交類似行為を描写したもの もしくは他人が児童の性器を触る行為とか児童が性器を触る行為とか…それであって 性欲を興奮させるもの、あるいは衣服のもしくは衣服の一部をつけない肢体であって 性欲を興奮させるものをですね、児童ポルノと言っております。 児童といいますけど18歳未満ですからちょっと日常の語感とは違うと思います」 平尾「18歳未満は全て入るということですね。 これはどんな法律があってどんな規制がなされているんですか?」 山口「まあいわゆる児童買春児童ポルノを取り締まる法律というのがありまして、基本的に 子供を性的搾取から守るというのが主な趣旨の法律ですから、児童ポルノだけでなく 児童買春もしくは児童に対して金銭もしくは利益を与えるSEXあるいはその周旋すると そういった行為についても処罰するという法がなされております」 平尾「これは男子女子が同じように対象になっているわけですか?」 山口「これは18歳未満という区切りがされているだけなので 男性女性というのは一切問題視されておりません。」 内田「男の子が対象になることもあるわけですよね?」 山口「それは当然ありえます」 平尾「これは取締りの対象となるものは写真とか映像ですよね…ネットはどうなんでしょう?」 山口「ネット上にあがっている物もですね、要するに視覚的に見ることができるもの例えば写真や 映像がアップされてれば当然規制の対象にはなります。ただしいわゆる小説であるとか 音声だけであるとかそういう物はこちらの法律の関係では取締りの対象にはなりません。 あと児童がですね、実在していない、つまり実在には存在していない被写体については 日本の法律では規制に対象にはなっておりませんのでいわゆる漫画とかとかですね、 あとアニメなどは規制の対象外です。ただし描かれてあっても実際目の前で行われている 児童に対する性行為…そういうのをスケッチしたような描写のものはですね、 その他のものというカテゴリーで、規制の対象にはなります」 内田「なるほど。違法な行為が現にあってそれが漫画に描いていれば、 それが規制の対象になるということですね」 山口「違法とは限らないんですよ。例えばですね日本だと十六歳で結婚できますから、 16歳の女性と22歳の男性が夫婦であって性行為をしていると。これは適法なんですけど、 これを描写してしまうと児童ポルノになると。被写体は16歳ですから」 平尾「何だか本当に規制の仕方が曖昧というか、よくわからないですよね本当に… じゃあ漫画やアニメは規制の対象にならない、対象にならないということですよね?」 山口「はい」 平尾「でも漫画やアニメでも何かかなりキワドイな、と思うこと私すごく多いんですけど (てことはキワドイシーンの出てくる漫画とか見てるって事?) これはやっぱり児童ポルノとは別の扱いになるということですね」 山口「そうですね。児童ポルノというのは被写体の子供の人権が侵害されると。 それが映像化されて流通してしまうのはさらに児童を傷つけると。 そういう趣旨から規制されたものなんですね。 ところが紙に描かれたものは二次元のキャラクターですね、CGとかだったら3次元かも 知れませんけれども、それはまあそもそも人権が無い訳ですよね。 ですからそれらに関しては児童ポルノという範疇に入らないと。 それからもう一つ問題点がありまして、日本の場合、 18歳未満という定義をされているんですけど、紙に描かれたものに年齢はないんですね。 例えば設定を宇宙人にしてますと、これは5歳に見えるけど実は5000歳とかですね、 幾らでもあり得るわけですよ。あともう一つは体型とかって千差万別だと思うんですけど 実際には、実寸的には写されているものが子供かどうかというのは小児科医とかに 見てもらったりするわけですけど、フィクションの年齢というのは実際見極めるのは 無理なんですよね。 幼児体系で顔は全く大人とか逆に顔は子供なんだけど肉体は完全に大人と。 それは幾らでも作れるわけですね」 内田「設定ってことですよね?」 山口「だから規制の対象が早めになってしまって、あともう一つ何を守ろうとしているのか それが非常に曖昧になってしまうんですよね。だから私はですね、漫画とかアニメとかは 規制の対象にするべきではないと思います」 内田「それは国際的にはどうなんですか?」 山口「それはですね、これを取り締まってる国というのもあるようなんですけれども 国際的なコンセンサスにまで到っておりません」 平尾「単純にそういう映像だとか写真を所持しているのはいいんですか?」 山口「いいかどうかは別として、単に持っているだけでは懲罰にはなりません。 ただし日本の場合はですね、提供、と言いまして、例えばですね、 私が今日スタジオに来てらっしゃる平尾さんに見せるという目的で持っていても 逮捕されてしまうわけですね。人に見せる目的で持っているとか そういう場合は逮捕されてしまうわけですね。 要するに自分で純粋に見るだけの目的であれば規律の対象にならないのですけれど 他人に見せる目的があったりすると、例えば友達にこっそり見せる目的であったとしても それは提供になりえますので事実上単純所持処罰に等しい状況と言えると思います」 内田「提供行為がなくても・・・」 山口「提供する目的があったら駄目です。だから、『僕友達に見せよう』と思って鞄に入れて 持ち歩いていると。それはもう罪なわけです」 内田「なるほど。家に置いときなさいってことですか?」 山口「持ち歩いても、一人で見て楽しむつもりであれば別に構わないわけなんですけれども ただ自分で見るだけなんですよね。見せるという事を目的とした瞬間に所持していたら それは犯罪になってしまいますので、事実上単純所持を処罰するのに等しい状況です」 内田「実際に処罰された例はありますか?」 山口「すいません、不勉強なんでそこまで分かりません」 平尾「アメリカやオランダでは単純に持っているわけでも処罰されてしまうわけですよね?」 山口「オランダは分かりませんけど、アメリカは所持を処罰しています。ただ、日本と違って 割とポルノグラフィーの定義が明確ですので問題は起きないんですが…」 内田「それはどういうことですか?」 山口「日本の場合ですと、児童が明らかにSEXしていると、あるいは性器いじってると、一見 明らかに児童ポルノであると言うもの以外にですね、例えば衣服の全部または一部を つけない児童の姿であって、性欲を興奮させるものは含まれるわけですね。 普通の水着ならいいですが、例えばヌードとか、トップレスであるとか 芸術的ヌードであるだとか非常に取締りの範囲が不明確なんですよね。 そういう場合単純所持として逮捕してしまうと非常に法律的グレーゾーンが 広がってしまう、という問題点があると考えています」 平尾「今回アメリカの市民団体である児童虐待国際センターが行った調査では、 日本はG8中法規制の充実度が最下位という結果だったわけなんですけど、 これに関しては山口さんはどう思いますか?」 山口「この判断基準の中に、単純所持、単に持っているだけで処罰するかというのがあって、 それを処罰しない国は基本的に十分でないという結果を出すものなんですね」 内田「ちょうど今話してたとこですね」 山口「ただ、これは各国が法律を制定した結果どれだけ効果があったという議論じゃなくて、 単にどういう条文があるかということを比べてるだけなのでですね、 あんまり意味があるという風に思わないわけですよね。それは何故かと言いますと、 例えばちょっと古い統計なんですけど、2002年人口十万人あたりの強姦事件の 発生件数で言いますと、日本は10万人あたり1.85件なんですね。 それに対して今回の(G8では)ベルギーでは23.57件、イギリス22.62件、 アメリカ32.99件(おいおい…調べた国がそれかよ)と非常に犯罪率が高いわけです。 そうすると、これらの性犯罪が多い国において厳しい法律が必要なのかも 知れないわけですが、我が国において果たしてそれらが必要なのかと。 つまり他の国がやってるからといっても状況が違うわけですね」 平尾「じゃあ結して緩いとは思わないわけですね?」 山口「思いませんね。規制が不十分というかもしれませんが、 子供が平気で夜遊びできる国なんですよね東京は。これはなかなかないですね」 内田「最近難しいですが…(←条例で。治安が悪くなったわけではない)」 山口「それでも他の国に比べればはるかに安全だと思います」 平尾「そうですよね…ではここで一曲聴いていただいたあと十分に包括的な法整備が なされているとさるフランス電話を繋いで、山口さんと意見を聞きたいと思います」 平尾「前半は日本の現状について山口さんにお話を伺ってきましたけど フランスの状況はどうなっているのでしょうか。フランスパリ在住の 日本人スタッフが作るWabサイト「フランスザッパ」の編集長、松本卓也さんと 電話が繋がっております。松本さん今晩は」 松本「よろしくお願いします」 平尾「フランスの児童ポルノ規制は非常に厳しいとのことなんですけど、 フランスでは具体的にどのような規制が行われているのでしょうか?」 松本「えー、そうですね。18歳未満がモデルになったポルノ画像の製作ですとか陳列、 それから販売頒布、それから所持ですね。それも禁じられてます」 平尾「アニメとか漫画に関しては?」 松本「写真とか画像だけでなく絵も規制の対象になったわけですね。 2002年からだったんですが、ただし芸術作品というのは例外とされていて、 漫画についても例外と認められるケースが割と多いようです」 平尾「そこらへんはちょっと曖昧な感じが残っていますよね?」 松本「そうですよね。ポルノ漫画とかアニメと言いますと登場人物が何歳か はっきりと特定できないので、見た目が子供っぽくても大人の可能性も あるということではないのでしょうか」 山口「芸術は例外とされているわけですよね? では芸術というのは何が芸術かというのは誰がどのように判断するのですか?」 松本「そうですね…この辺は法文上曖昧なままで(日本もこうなる可能性有があるのでは?) やはり判例によっています」 山口「裁判して見なければ分からないということですね…」 松本「そうですね」 平尾「フランスではネットで簡単に入手することは可能なんですか?」 松本「それは何処でも可能だろうと思いますけど、発覚すれば当然処罰の対象になります。 例えばコンピューターのHD上にポルノ画像が一枚でも保存されていれば犯罪 ということにはなるのですが…」 山口「児童ポルノの児童を対象にした性犯罪の関係というのは フランスでは議論されているのですか?」 松本「そうですね…議論というよりもやはり扱われるニュースというのが児童ポルノ云々よりも 実際に起こっている子供の性的虐待事件ですね、その方が圧倒的に多いので、それが まあ必ずしも児童ポルノが原因であるとかそういう論議っていうのはあまりないですね。 ただし関係があるということは誰もが分かっているし、 当然そういう犯罪者達はそういう画像を見てたりするはずです」 山口「なるほどね……」 平尾「大変ですね…フランス人が児童ポルノ自体に興味を持っているとかいないとか… そういうのではないですよね?」 松本「そうですね。ただしそれは決して少なくはないんじゃないかと思います。 というのも、割とその性的虐待事件というのはありますし、性犯罪者の 社会的なバックグラウンドというのは幅広い、というのがありまして、 もしかしたらその分数も少なくないと推測できるかもしれません」 平尾「松本さんどうもありがとうございました…これを聞いてみて山口さんいかかでしたか?」 山口「えーと…いかがでしたってどういう意味でしょう?(怒ってる?)」 平尾「曖昧なところはフランスにはあるみたいなんですけど、 法整備に関しては…でもちょっと日本とは違いますよね」 山口「そうですね…日本の場合ですと子供に対する性犯罪の件数というのは 減少傾向にあるわけです。一番多かったのは小学生以下に対する強姦事件で、 1963年で、その時で年間458人、現在2004年自体だとトータル53人までで ずっと落ちてる傾向にあります。 とにかく被害者については減っていますし、成年の強姦被害者についても減っています。 だから性犯罪について…つまりポルノについて議論できているっていうのはある意味 幸せなんですよね。それは実際の性犯罪の対処にしなくて、ある意味 ポルノグラフィーという因果関係が恐らくないであろう、むしろ1963年当時と比べれば 現在圧倒的にポルノとか多いわけですから、むしろ抑制していると思われる物に ついてまで心配範囲にできるというのはお幸せな状況ということですよね」 内田「アメリカだと規制がきついですけども犯罪の状況はきついという事もあるわけですよね」 山口「そうですね」 平尾「残念ながらお時間が来てしまいました。山口さん本当にどうもありがとうございました」 山口「私に理解いただきありがとうございました」 まとめ <他国と日本の児童ポルノに関する関係> アメリカの市民団体児童失踪児童虐待国際センターが国際政治警察機構インターポールと協力して 184カ国を対象に行った児童ポルノ規制の実態調査が発表された。 その中で日本は法律制度の充実度のランクで下から二番目の不適切な分類に分類され、 G8主要八カ国なんと最下位であった。 また、184か国中半数を超える95カ国で児童ポルノを制定されておらず、 児童ポルノの所持が犯罪でない国も4/3、日本を含む138カ国にのぼることが分かった。 また、十分に包括的な法規制がされているとされた国は、アメリカ、フランス、 オーストラリア、ベルギー、そして南アフリカの五カ国であった。 しかしこれは各国が法律を制定した結果どれだけ効果があったという議論ではなく、 単にどういう条文があるかということを比べているだけである。 2002年人口十万人あたりの強姦事件の発生件数を例にあげると、日本は10万人あたり1.85件。 それに対しベルギー23.57件、イギリス22.62件、アメリカ32.99件となっている。 そうすると、これらの性犯罪が多い国においては厳しい法律が必要なのかも知れないが、 わが国において果たしてそれらが必要なのかというと疑問が残る。 つまり他の国がやってるからといっても状況が違うわけだ。 日本の場合、子供に対する性犯罪の件数というのは減少傾向にある。 小学生以下に対する強姦事件で、最も多かったのは1963年で、年間458人。 対して、2004年では53人と、明らかな減少傾向にある(成年の強姦被害者も減っている)。 ポルノと性犯罪との因果関係は恐らくない。それどころか、1963年当時と比べれば、現在は 圧倒的にポルノが多いわけだから、むしろ抑制していると思われる。 こんな物についてまで心配範囲にできるというのは、それだけ幸せな状況という事である。 見出しに戻る
https://w.atwiki.jp/poem_toukou/pages/609.html
1 2 3 → 次へ お題 カメラ 開催期間 07/02/02~07/02/11 参加作品数 23 審査員 8人 本スレ 18の236-330 議論スレ 14 【チャンプ】 caramel camera(鞭):8点 【準チャンプ】 一つ星((・ω・;類):7点 露光時間(ダメット):7点 心霊写真(◆Wani6uvhK.):7点 記憶の埋葬:7点 作品一覧 No. タイトル 作者 点数 239 幻影 eng 6 240 一つ星 (・ω・;類 7 243 凸レンズ やさしいあくま 5 245-246 戦場シネカメラ - 3 247 安堵 - 3 248 デジカメ - 1 249 露光時間 ダメット 7 250 フィルム - 1 251 心霊写真 ◆Wani6uvhK. 7 252,325 目線 ◇notePD 3 253 消えない - 3 254 写真を撮ろうよ まんこ└将軍 - 258 一瞬 - 3 259 フィルター - 3 260 てんてん - 5 261 caramel camera 鞭 8 262 ピンボケのネガ - - 267 ゆき - - 268-269 証明写真 ゼッケン 1 270-274 サンプル 穢土 1 275-276 僕はここにいるよ - 2 277 記憶の埋葬 - 7 278 写真 リーフレイン 6 【審査員】 まんこ└将軍 ◆UQRl.WeFEk 螺旋┘竹輪 ◆FCwxSNTwx2 ゼッケン ◆ZkkenDgUE6 シオン ◆poetsyov/2 ◆UnderDv67M 嫁心迦葉 ◆5GENy7aSTY 葉土 ◆Rain/1Ex.w あばらや ◆61ynRipd12 【採点レス】 281 名前:まんこ└将軍 ◆UQRl.WeFEk [] 投稿日:2007/02/09(金) 01 06 34 ID LWDgi7r4 239 幻影 1点。 240 一つ星 3点。 243 凸レンズ 3点。 245-246 戦場シネカメラ 1点。 247 安堵 1点。 248 デジカメ 1点。 284 名前:まんこ└将軍 ◆UQRl.WeFEk [] 投稿日:2007/02/09(金) 01 50 32 ID LWDgi7r4 249 露光時間 1点。 251 心霊写真 3点。 260 てんてん 1点。 290 名前:まんこ└将軍 ◆UQRl.WeFEk [] 投稿日:2007/02/09(金) 03 07 26 ID LWDgi7r4 278 写真 3点。 299 名前:螺旋┘竹輪 ◆FCwxSNTwx2 [] 投稿日:2007/02/10(土) 01 21 10 ID hWTufywn 277 記憶の埋葬 3点 239 幻影 2点 249 露光時間 2点 251 心霊写真 2点 258 一瞬 2点 275-276 僕はここにいるよ 2点 245-246 戦場シネカメラ 1点 247 安堵 1点 250 フィルム 1点 253 消えない 1点 259 フィルター 1点 270-274 サンプル 1点 278 写真1点 以上です 302 名前:ゼッケン ◆ZkkenDgUE6 [sage] 投稿日:2007/02/10(土) 09 58 11 ID 1HV6XDfe 2点 261 caramel camera 1点 253 消えない 277 記憶の埋葬 278 写真 308 名前:シオン ◆poetsyov/2 [] 投稿日:2007/02/10(土) 18 56 00 ID uWgbzPQS 各1点 243 凸レンズ (個人的な感傷と共感に) 249 露光時間 (美しい切なさに) 260 てんてん (おちゃめな発想力に) 261 caramel camera (和やかなイメージに) 268-269 証明写真 (その息苦しさに) 277 記憶の埋葬 (確かな描写の説得力に) 278 写真 (トリミングの巧さに) 316 名前: ◆UnderDv67M [ ] 投稿日:2007/02/10(土) 21 18 49 ID v+SyP0uC 240 一つ星 3 243 凸レンズ 1 245-246 戦場シネカメラ 1 247 安堵 1 249 露光時間 1 252 カメラ目線 3 253 消えない 1 259 フィルター 2 261 caramel camera 2 318 名前:嫁心迦葉 ◆5GENy7aSTY [] 投稿日:2007/02/10(土) 21 46 28 ID ITUB3mpc 【点数】 1点 240 一つ星 320 名前:葉土 ◆Rain/1Ex.w [sage] 投稿日:2007/02/11(日) 18 37 36 ID igZHylCl 239「 幻影」 1点 321 名前:葉土 ◆Rain/1Ex.w [sage] 投稿日:2007/02/11(日) 18 38 11 ID igZHylCl 251 心霊写真 1点。 322 名前:葉土 ◆Rain/1Ex.w [sage] 投稿日:2007/02/11(日) 18 38 53 ID igZHylCl 260 てんてん 1点 261 caramel camera 1点 324 名前:あばらや ◆61ynRipd12 [sage] 投稿日:2007/02/11(日) 21 33 57 ID UDGUf8iv 239「幻影」2点。 249「露光時間」2点。 251「心霊写真」1点。 260「てんてん」2点。 258「一瞬」1点。 261「caramel camera」2点。 277「記憶の埋葬」2点。 作品 ■▲▼ 幻影 豚の生姜の奥から 火メラ 魚眼レンズ越しの摩天楼 風揺られ 建つのは背高の扉 ワイドタイムスクレイパー 時間の穴へ果汁を垂れ 苦みをハンマーで搾り潰す 迫る浄土の一撃に きょうの贄を見ている 一瞬だけ 撥 ね ル 239 名前:eng ◆gKCGnbBUZc [] 投稿日:2007/02/02(金) 00 02 54 ID lsQX5jlR 【コメント】 280 名前:螺旋┘竹輪 ◆FCwxSNTwx2 [] 投稿日:2007/02/09(金) 00 53 53 ID NLCinRZv 239「幻影」 生活の中にある“生”躍動をテンポよく捉えていて シャッター時を止める前 その瞬間一歩手前の内部を有機的に現している 言葉少ないが生死の漂いが感じとれた 人体カメラ わたくしは気に入りましたので後程採点差し上げます 281 名前:まんこ└将軍 ◆UQRl.WeFEk [] 投稿日:2007/02/09(金) 01 06 34 ID LWDgi7r4 239 幻影 アンダー氏指定の豚という単語を冒頭から入れてきた。もちろん私には関係ないがこの瞬発力と 遊び心はまさに物書きとしての意地であろう。言葉遊びでカメラを処理し、魚眼レンズとの符合で 幻想的な場面を羅列していく手法もニクい。しかしタイトルが「幻影」ではこの手のものはいくらでも 書けそうである。しかし素早い投稿を目指したのなら、作戦勝ちといったところか。1点。 300 名前:ゼッケン ◆ZkkenDgUE6 [sage] 投稿日:2007/02/10(土) 09 56 33 ID 1HV6XDfe 239 幻影 「火メラ」がおもしろい。そこそこかっこいい。 304 名前:名前はいらない[sage] 投稿日:2007/02/10(土) 18 33 06 ID uWgbzPQS 239 幻影 内容が理解できない。厨房の食材の魚、なのかな??? 320 名前:葉土 ◆Rain/1Ex.w [sage] 投稿日:2007/02/11(日) 18 37 36 ID igZHylCl 239「 幻影」 緊張がはりつめていて、なぜか美しい魚が水の上に撥ねる光景が目に浮かぶ。 (豚が殺される瞬間の断末魔の撥ねなのだろうか?) 迫る浄土の一撃に きょうの贄を見ている 実はここを読むまでは、人間(自分)を書いている詩だろうかと思っていたのだが、 この行でどうもそうではなさそうで、屠殺場の豚を冷徹な視線で見ているのではないかと思う。 人間もまた豚と同じく死をまつものなわけで、「幻影」というタイトルが両者を重ねる道へ扉を開いている。 1点 324 名前:あばらや ◆61ynRipd12 [sage] 投稿日:2007/02/11(日) 21 33 57 ID UDGUf8iv 239「幻影」2点。このフィルター欲しい。 648 名前:eng ◆gKCGnbBUZc [] 投稿日:2007/02/12(月) 20 04 32 ID ZxYdHO+G 「幻影」書いた園児です。 評価人まとめ人乙です。たいへん感想が為になりました。 作品を、調理場の描写やカメラフィルターと読んでもらい、なにか気付かされました。読み手の方がいい読みをしてくれて感謝です。 短く意か容でも読める詩を投稿してみたのですが、今度は少し長めな物にチャレンジしてみます。 優勝者の鞭さんおめでとう。 【得点】 6点 まんこ└将軍 ◆UQRl.WeFEk:1点 螺旋┘竹輪 ◆FCwxSNTwx2:2点 葉土 ◆Rain/1Ex.w:1点 あばらや ◆61ynRipd12:2点 ■▲▼ 一つ星 あー、 聞こえますか 見えてますか いくつもの眼が囲む 中心に立って 私は今、光を浴びています 道のりは遠く、長く、長いもので、 これからの先、長く、未来の時間は 霞むくらい遠くまで 瞬きが始まります 光を放ち、私が記録されます いつか忘れられたときも 蘇るように 240 名前:一つ星[sage] 投稿日:2007/02/02(金) 00 03 38 ID EH+OFzJn 【コメント】 280 名前:螺旋┘竹輪 ◆FCwxSNTwx2 [] 投稿日:2007/02/09(金) 00 53 53 ID NLCinRZv 240 一つ星 夜空のとある星かまたある希望に向けて 「未来」というファインダーに向けて語りかけているよう 輝きは時差を経て過去から今に存在し と言うことを踏まえて読みとくのも作者の意図とはまた違った味わいが でてくる「私の存在」についてのシャッターがこの作品の味でもありますね 281 名前:まんこ└将軍 ◆UQRl.WeFEk [] 投稿日:2007/02/09(金) 01 06 34 ID LWDgi7r4 240 一つ星 そのまま読めば遠い星と地球との気が遠くなるような時間差と、光の到達によって記録=撮影される 天文学的距離の雄大さと無常さを「あー、聞こえますか」の妙に淋しげな台詞を軸に書ききった逸品。 細かな描写を排除することで別な読みも可能な懐を持っている。美しい。3点。 300 名前:ゼッケン ◆ZkkenDgUE6 [sage] 投稿日:2007/02/10(土) 09 56 33 ID 1HV6XDfe 240 一つ星 スター誕生。悦びがもっと炸裂するとよかった。 304 名前:名前はいらない[sage] 投稿日:2007/02/10(土) 18 33 06 ID uWgbzPQS 240 一つ星 何かのオーディションかな? それだと、光を浴びる→放つの変化が、もうちょっと欲しいかも? 311 名前:嫁心迦葉 ◆5GENy7aSTY [] 投稿日:2007/02/10(土) 19 29 35 ID ITUB3mpc 240 一つ星 名を成したバレエダンサーというのは、引退した後もかつての舞台で拍手喝采やスポットライトを 瞼に思い描き、郷愁に浸ると聞きます。人間誰しもが、華やかな舞台に立ちたい存在であると推測しますが、誰も味わえることができるわけでもないのですが、それを想像するのも人間の性であり、 それこそが人類を未来へ突き動かす源泉なのではないでしょうか。此処までは夢のこと。 人間は生まれた時と死んだ時に大勢の人々に見守られるといいます。 それさえも叶わない人間が現に存在するということ、ガザパレスチナの土地でたくさんの人間が 木っ端微塵になり死んでいくということ。平和的光の中で静かに枯れて死んでいくということ。 様々な死の形が在る中で、様々な生の形があるというのは豊穣そのものでしょうけど、 誰しもが光を求めるのにお天道様は一つしか存在しないというのは、選ばれし者だけに与えられる光明。 この作品には人間の性そのものが描かれているのですが、作者は出来るだけシンプルに描こうとしたあまり 陳腐な仕上がりに気付いていないかも知れません。ただ、余白が多い点がポイントです。 けれど、どれか一つの世界に的を絞った表現ならば仕上がりは増したでしょう。 652 名前:(・ω・;類 ◆O////O//l. [sage fBee!BA?-] 投稿日:2007/02/12(月) 23 07 51 ID S3GCOXhl …………あっ。 えと、「一つ星」書きました。審査員の皆様、お疲れさまです。 えっ、とですね。今回の作品は、「ダブルミーニング」という技法を、 使いたいがために投稿させていただいたものです。 正直、準チャンプになれるとは思ってませんでした。 作品の内容に関しては嫁心迦葉様が殆ど言われましたので特に説明とかはしません。 皆様、本当にありがとうございました。鞭様おめでとうございます。 ―――――寸評をくれた方々へ。 >竹輪様、将軍様 あえてメインテーマに触れようとしないお二人には正直驚愕です。ガクブルです。 >ゼッケン様、シオン様 そうです、それがメインテーマです。「カメラ」で、まず思い出したのがTVカメラだったもので。 先の竹輪様、将軍様が全く触れてくれないので正直泣きそうでした。 >嫁心迦葉様 その読解力にすっごく感動しました。 しかし指摘された点は、今回に限り不可能というか、 ワタクシメの力量では無理です。すみません。 ―――――個人的感想。 ていうか、みんなレベル高杉。 ―――――個人的反省。 やっぱもうちょい煮詰めたほうが良かったかな、と反省。 ―――――個人的目標。 とりあえずリーフレイン様にぎゃふん(←死語)と言わせたい。リベンジ的に考えて。 655 名前:まんこ└将軍 ◆UQRl.WeFEk [] 投稿日:2007/02/13(火) 00 06 55 ID iomdvhza 652 驚愕しないでくれい。短時間で完了させるためにまず一回読みで評書き始めてるから、その第一印象が カメラに囲まれるスターとかなんかより「宇宙の静けさ」が勝っていたわけだよ。そんでその読み方の方が 俺としては今でもカッコいいと思うし、逆に言えばそういう読み方も許す奥行きがあったということで作品が 優れてるということです。しかしダブルミーニングを目指したのなら、逆に足りなすぎというか、奥行きという より行間が多すぎだったのかもしれん。まあ、いいか。いいよな。結果オーライでも。うん。 【得点】 7点(準チャンプ作品) まんこ└将軍 ◆UQRl.WeFEk:3点 ◆UnderDv67M:3点 嫁心迦葉 ◆5GENy7aSTY:1点 ■▲▼ 凸レンズ 覗くと本物が歪んでる 普通の目じゃつまらないよ ありきたりじゃ同じだよ そっか だからこんなレンズつくったんだ 希少価値が素晴らしいかね 魚の世界と一緒だね 奇形崇拝それが価値 人間の世界は違うじゃないか 大切にしろよ どんな形も 鏡の自分をレンズでのぞく 俺も奇形になりたがってる どこかで自分は他人と違うと アピールしたところで 本物は 希少価値にあやかって 奇形のフリしてるだけ 突出したいのさ 底がみえないように 243 名前:凸レンズ[sage] 投稿日:2007/02/02(金) 00 17 54 ID ehJbX3v2 【コメント】 281 名前:まんこ└将軍 ◆UQRl.WeFEk [] 投稿日:2007/02/09(金) 01 06 34 ID LWDgi7r4 243 凸レンズ 凸レンズを奇形と捉えるアイデアとそれを賛美する出だし。後半、奇形崇拝への警鐘や戒めを加える ことで一気に深みが増す。最後の突出はただの奇形化ファッションではなく本物の破天荒への素直な 憧憬と決意。凸という文字とも符合する突出の宣言で閉めるラストが完成度を高めている。3点。 282 名前:螺旋┘竹輪 ◆FCwxSNTwx2 [] 投稿日:2007/02/09(金) 01 15 39 ID NLCinRZv 243 凸レンズ 何気無く自分を俯瞰の目また一つの「レンズ」という角度で見つめて 他人との格差づけ人間のサガとも言える「他とは違った自分でありたい」 このような心境を実に 素直だけれど突き放し客観的に書いている とある被写体の心境 300 名前:ゼッケン ◆ZkkenDgUE6 [sage] 投稿日:2007/02/10(土) 09 56 33 ID 1HV6XDfe 243 凸レンズ 「俺も奇形になりたがってる」。そしてそういう自分を軽蔑している。 もっとぐいぐい押して欲しい。 304 名前:名前はいらない[sage] 投稿日:2007/02/10(土) 18 33 06 ID uWgbzPQS 243 凸レンズ 私的な感傷であれだけど、こういう所で感想や寸評書く時って、 つい他の人の書いた物と、自分の物を見比べてしまうことがある。 でまあ、あんまりにも似通った評だとパクリに思われないかなとか、 あんまりにも違う解釈されてたりすると、自信がなくなったりして。 なんかこの詩に、そんな自分を見透かされているような気がした。orz 308 名前:シオン ◆poetsyov/2 [] 投稿日:2007/02/10(土) 18 56 00 ID uWgbzPQS 243 凸レンズ (個人的な感傷と共感に) 311 名前:嫁心迦葉 ◆5GENy7aSTY [] 投稿日:2007/02/10(土) 19 29 35 ID ITUB3mpc 243 :凸レンズ : まず被写体に映る影は本物か幻か。人間は変身願望を抱く生き物だと考えますが、 それはレンズに集光されるかのように際限のないものかも知れません。人間は所詮、 地域社会から自由になることは出来ませんし、他者に認知された時点で個性も消失します。 際限なく自己の存在に他者との差異を求める者は奇形を求める、という人物もいるかも知れません。 そもそも歪みを訂正する為に生き続けるのが、業の一つなのですから、 それを背負わないで生きていこうとすること自体が、奇形であると断言する人間も存在するでしょう。 いずれにしろ無間地獄とはこの世に既に存在するということを表現したわりには、 そのテーマの扱いが軽いです。 320 名前:葉土 ◆Rain/1Ex.w [sage] 投稿日:2007/02/11(日) 18 37 36 ID igZHylCl 243 凸レンズ 突出したいのさ、 底がみえないように というフレーズに共感。 658 名前:やさしいあくま ◆XhCOJeVipQ [sage] 投稿日:2007/02/13(火) 00 54 21 ID UBi331CS こんばんは! 初参加させていただきましました。 鞭さんおめでとう♪ 僕は「凸レンズ」書きました。点くださった皆様、読んでくれた皆様まとめてくれた方、ありがとうございました。 面白かったです。 【得点】 5点 まんこ└将軍 ◆UQRl.WeFEk:3点 シオン ◆poetsyov/2:1点 ◆UnderDv67M:1点 ■▲▼ 戦場シネカメラ (火蓋は切って落とされた) 映り方をまるで気にしない 傍若無人な光の群れを見つめ ショーウインドウに飾られぬ服 そのポケットにまんまと潜り込み シネカメラ 裁判の時を待つ 渦巻いて 飛沫上げて 虐殺のプロローグ 砂塵にまんまと隠れて 逆巻いて あぶく上げて 逆悪のエピローグ 異人にまんまと巻き込まれて 瞬きする じっくり眼に焼き付けて まぶた 閉じて 開いて とくとくと永久保存して それは 本能か 偽善か そんな問いなど軽く無視して ただ シネカメラ 彼はそこにいて 群衆の中で 人になる 世界が豚小屋になる その瞬間 彼はそこにいて 245 名前:戦場シネカメラ (1/2)[sage] 投稿日:2007/02/02(金) 01 28 27 ID h/4ABJBZ 246 名前:戦場シネカメラ (2/2)[sage] 投稿日:2007/02/02(金) 01 29 45 ID h/4ABJBZ 【コメント】 281 名前:まんこ└将軍 ◆UQRl.WeFEk [] 投稿日:2007/02/09(金) 01 06 34 ID LWDgi7r4 245-246 戦場シネカメラ シネマのシネと死ねを掛けた造語が素晴らしい。サダムフセインの処刑前の映像が浮かぶ。 風刺ではあるが徹底したカメラの擬人化でいやらしさを排除。冒頭からカメラ自身の独白調で 書けばもっと凄みが出たかもしれない。1点。 282 名前:螺旋┘竹輪 ◆FCwxSNTwx2 [] 投稿日:2007/02/09(金) 01 15 39 ID NLCinRZv 245-246 戦場シネカメラ シネマと報道に近いアングルで妙な間合いがタイトルを増強させている 戦場・シネ・カメラ 本質はリアルの超客観だと思う 自分の取り巻く環境外にあれる「カメラ」というレンズを隔てた生死 300 名前:ゼッケン ◆ZkkenDgUE6 [sage] 投稿日:2007/02/10(土) 09 56 33 ID 1HV6XDfe 245-246 戦場シネカメラ おもしろくなりそうだったのですが、たぶん、作者さんの目にはそれが映っているのでしょうが、 ぴんとこなかった。形容詞ばかりで終わってしまっている感じです。 304 名前:名前はいらない[sage] 投稿日:2007/02/10(土) 18 33 06 ID uWgbzPQS 245-246 戦場シネカメラ リズム感がいい。感情を廃して被写体だけを見て、何も考えずにただ撮り続けている感じ。 でもなんか、軽薄すぎない? あと、シネカメラというと大きくてごつい物というイメージがあったので、 作中の表現にちょっと違和感を感じた。実際、結構小さいのもあったんだね。 312 名前:嫁心迦葉 ◆5GENy7aSTY [] 投稿日:2007/02/10(土) 19 30 33 ID ITUB3mpc 245-246 戦場シネカメラ 本能か偽善かなどを無視するにしても、雑に過ぎます。単なる映画などの広告文に見えます。 その職人の生態を描くにしては、シンプル過ぎる。 この箇所を具体的に描くか全く描かない方が得策です。シャッター音と供に詩を綴るのが、 この作品の要なのだから、主体は無視した方がよい出来に繋がります。後半で臨場感が減少したのが残念。 320 名前:葉土 ◆Rain/1Ex.w [sage] 投稿日:2007/02/11(日) 18 37 36 ID igZHylCl 245 戦場シネカメラ 戦場の描写があまりにも少ない。そこでの材料が少ないので必要な憤りが立ち上がってこない。 【得点】 3点 まんこ└将軍 ◆UQRl.WeFEk:1点 螺旋┘竹輪 ◆FCwxSNTwx2:1点 ◆UnderDv67M:1点 ■▲▼ 安堵 逃げる場所ばかり探していた 溺れてたどり着いた安堵の場 シャッターの音が鳴り響く 同時に鼓動が落ち着いていく 瞬間が固定され永遠になる それだけで逃げた気になれた 写された場所だけが真実 ここに不安気に立つものは幻 日々老いゆき削れていき 追い詰められていく実感 縋れる過去さえ遠のいてゆく シャッターの音だけが味方 カシャ,カシャとここで鳴り響いている 今もこの後もそのすぐ後もひたすら永遠に… 247 名前:安堵 ※再です。少し変更しました。[] 投稿日:2007/02/02(金) 01 33 40 ID m1pY0Nni 【コメント】 281 名前:まんこ└将軍 ◆UQRl.WeFEk [] 投稿日:2007/02/09(金) 01 06 34 ID LWDgi7r4 247 安堵 横井さんとか小野田さんを連想してしまったが、時効寸前に逮捕された犯人かもしれず、あるいは 芸能人の記者会見のようなものかもしれない。カメラのフラッシュが安堵の場所という発想は経験は なくともなんとなくわかるような気がするから面白い。1点。 283 名前:螺旋┘竹輪 ◆FCwxSNTwx2 [] 投稿日:2007/02/09(金) 01 38 03 ID NLCinRZv 247 安堵 今を記録することの必然性とは この問いに答えるのはいつだって写る肉体ではなく精神だ 孤独感から写真を撮る撮られるという確かな存在感の求め方もあるよね 事実という肖像の写真は肉体を忠実に写しとったもの けれど 考えさせられました 300 名前:ゼッケン ◆ZkkenDgUE6 [sage] 投稿日:2007/02/10(土) 09 56 33 ID 1HV6XDfe 247 安堵 写真に閉じこもって変化から逃れようという話でしょうか。 あいまいな状況説明にとどまり、情景描写にまで至らず。 304 名前:名前はいらない[sage] 投稿日:2007/02/10(土) 18 33 06 ID uWgbzPQS 247 安堵 前に何かで読んだ、戦場カメラマンはファインダーを覗いている時には恐怖を感じない、 というのを思い出した。レンズ越しの現実は、自分とは無関係に思えるものらしい。 でも、この詩だけでそんな感覚を感じることは難しいかも。 ってか、詩の主題がそもそも違うかもだけど。 312 名前:嫁心迦葉 ◆5GENy7aSTY [] 投稿日:2007/02/10(土) 19 30 33 ID ITUB3mpc 247 安堵 222 :切迫感 切実な作品です。語句の連なりがぎこちない箇所が難点ですが、共感を覚える作品です。 格差社会に生きる私たちは、正社員になるのも大変なことですが、転職することもなく、 結婚をして安定を求めるという生き方はもはや御伽噺になりつつ可能性さえ秘めています。 出産率が低下していますが、その内、政府は高所得者にだけ優遇した育児補助金を出すかも知れませんね。 もちろん、これは例えです。作品ですが上記の感想通り、焦燥感溢れています。惜しいのはこの点で 暗い影を落とすしか出来ないという点。終り方が中途半端で、どちらのベクトルに進むにしろ明快な方がいい。 それは感性に頼らざるを得ませんが、その点をハッキリさせておけば、更にポイントは高かったと思います。 短い時間で書いた割には上作の出来です。 【得点】 3点 まんこ└将軍 ◆UQRl.WeFEk:1点 螺旋┘竹輪 ◆FCwxSNTwx2:1点 ◆UnderDv67M:1点 ■▲▼ デジカメ 息をするには足りない 忘れ難い輪郭を抱く為 失った時を切り刻む 君にしか知れない 誰が見ても美しい景色 誰が見ても気付かない情景 嘘も真実も等しくその外殻をなぞる 愛情さえ偽り裂くに足る鮮明さよ それでも君の姿を褪せるまで留めたいと思う だから照れないで笑って 248 名前:名前はいらない[sage] 投稿日:2007/02/02(金) 01 47 47 ID IZ7g7v6N 【コメント】 281 名前:まんこ└将軍 ◆UQRl.WeFEk [] 投稿日:2007/02/09(金) 01 06 34 ID LWDgi7r4 248 デジカメ 写真を撮る瞬間を失った時と表現するアイロニーを悟りつつ、それでも撮らずにはいられない語り手の 微妙な心を写し取った作品。愛情さえ偽り裂く、の部分が強烈な印象を残す。ただ、デジカメならではの 手軽さをもう少し入れた方がタイトル的にも内容的にも深みは増したと思う。1点。 283 名前:螺旋┘竹輪 ◆FCwxSNTwx2 [] 投稿日:2007/02/09(金) 01 38 03 ID NLCinRZv 248 デジカメ 視覚の共有 見た景色を写真として切り取られた時初めて共有出来る 意識交換は出来なくてもただ今を複写する せつなぁい恋愛の中で相手が笑った顔をシャッターチャンスとするなんて 忘れたくないけど忘れそうだという心の働きの曖昧さがデジカメの質感 なんとなく無機質な感じねそれとあいなってせつなぁい 300 名前:ゼッケン ◆ZkkenDgUE6 [sage] 投稿日:2007/02/10(土) 09 56 33 ID 1HV6XDfe 248 デジカメ デジタルで保存される君。一連目はちょっといい。二連目はだいぶ説明くさくなってくる。 最後は息切れしている。 305 名前:シオン ◆poetsyov/2 [sage] 投稿日:2007/02/10(土) 18 34 24 ID uWgbzPQS 248 デジカメ 最後に褪せるまでといいながら、撮ってるのは、デジカメなのか。なるほど。 全体に難しげな表現を使って、でも言いたいのは、「君の笑顔を撮りたい」って、 誰でも思うような、とっても単純なことなのがいいかも。 312 名前:嫁心迦葉 ◆5GENy7aSTY [] 投稿日:2007/02/10(土) 19 30 33 ID ITUB3mpc 248 デジカメ 247の作品と似たような作品であり、比較されますが、こちらの方が色で言えば桃色の青い時代を描いています。 刹那瞬間に生きる人間の焦りなどではなく、未来への切実に前向きな希望が描かれている。 その割には、パッとしません。表現そのものが問題などではなくて、単なる表現不足。 このタイプの詩なら、まだ先を書き続けた方がよい。余力なき作品で、作者の力不足を感じます。 もっと続きを描くべき。 【得点】 1点 まんこ└将軍 ◆UQRl.WeFEk:1点 ■▲▼ 露光時間 冷たいその手 か細い声も 儚い色を 纏っていたんだ 握り締めたら すぐに解けて 濡らした袖が 今さら寒い このボタンを 押してしまえば 簡単に互いの間 仕切れても 鼓動の歌は 響いているんだ ファインダー越し 見つめた笑顔は 向かい合わせじゃなくっても もう少しだけ そのままでいて きっと 真っ白に 真っ白にして 消してみせるから 目を閉じないと 249 名前:露光時間[sage] 投稿日:2007/02/02(金) 17 42 00 ID F6L/pQs/ 【コメント】 284 名前:まんこ└将軍 ◆UQRl.WeFEk [] 投稿日:2007/02/09(金) 01 50 32 ID LWDgi7r4 249 露光時間 露光時間をわざと長くして真っ白けの写真を写そうとでもするような、カメラに映らない何か、を懸命に 探そうとする時間経過に日本映画が得意とする叙情が見える。別れの記念写真か。それとも離れ離れに なる恋人同士の儀式か。ラストの目を閉じないと、は被写体にもカメラにも自分にも言っているかのようだ。1点。 285 名前:螺旋┘竹輪 ◆FCwxSNTwx2 [] 投稿日:2007/02/09(金) 02 00 50 ID NLCinRZv 249 露光時間 セツナほんの一瞬それがやたら貴重で永遠みたいな錯覚を起こす時 あなたはまさに恋をしています 目が一方的に捉えているその相手にです この作品素直で写真とは心の欲するままに目はレンズとなり 時間を止めたいという純粋さがありながらズキュンときます せつないせつないせつない 心の何処かに焼き付けて真っ白に燃え盛る炎が見えてくるようです 素直さに後程採点差し上げます 300 名前:ゼッケン ◆ZkkenDgUE6 [sage] 投稿日:2007/02/10(土) 09 56 33 ID 1HV6XDfe 249 露光時間 きれいでうまいんですけど、残るものはなかった。 305 名前:シオン ◆poetsyov/2 [sage] 投稿日:2007/02/10(土) 18 34 24 ID uWgbzPQS 249 露光時間 古き良き時代の映画の一場面のような、切ない情景。美しいなぁ。 308 名前:シオン ◆poetsyov/2 [] 投稿日:2007/02/10(土) 18 56 00 ID uWgbzPQS 249 露光時間 (美しい切なさに) 313 名前:嫁心迦葉 ◆5GENy7aSTY [] 投稿日:2007/02/10(土) 19 31 09 ID ITUB3mpc 249 露光時間 率直に申し上げて、その語句を刻む為に仕上げた作品に思えます。二連2行目と三行目。 それも邪推の類でしょうけど、鼓動の歌とは何でしょう?比喩表現としても一読すれば素通りで済みますけど、 これは見逃せません。此処が強味であり弱味でもあります。良い点は作品全体から漂うそのシャッターチャンス その瞬間のコンマ数秒の刹那。この点が秀逸です。鮮やかに湧くイメージは、読み手のモノで、いい仕事。 コンマ数秒の刹那を描くのに、たくさんのイメージを詰め込んだ作品というのは、中々難しいものですが、 見事にそれを描いております。でも、天狗にならずに更なる躍進を作者に期待します。 324 名前:あばらや ◆61ynRipd12 [sage] 投稿日:2007/02/11(日) 21 33 57 ID UDGUf8iv 249「露光時間」2点。記憶が露となって消えるまでの永遠の時間、切ないっす。 642 名前:ダメット ◆dmEtYvIl.. [sage] 投稿日:2007/02/12(月) 00 41 34 ID +iRy2458 上の間違っていたらスマソ。 「露光時間」は自分が書きました。また2番目か・・・。orz 他の方の解説が好評みたいですので、自分もやります。迷惑ならスマソ。 え~。思いつきは雪ダルマだったりします。 だからそう思って読むと雪ダルマ。でも主題はベタに失恋的な内容です。 この詩はもともと詞だったのですが、それをちょこっと改稿して詩にしてます。 1連目は時間の経過及び思いすぎることで崩れる恋愛の儚さを表現したつもりです。 「濡らした袖」は、古文でありがち、涙のニュアンスです。雪ダルマ解釈もありですが。 2連目「このボタン」はシャッター。鼓動の歌は自身と相手、どちらのものとでもとれるようにしています。 前者だと時間は留まらない、後者だと自身が思いを捨てきれない、的に解釈して頂けると想定しました。 3連目「見つめた笑顔」=あなた。向かい合わせで無い、はこちらを見つめていない、つまり思われていないの意。 それでもファインダーに収めるということは諦め切れていないのです。 「もう少しだけ~」に共に居たいという心理もこっそり。でも諦めるために露光時間を長く取るのです。 つまり写真を真っ白にするのです。そうすることで思いを消そうとするのです。 しかし写真を撮るという行為は思い出を切り取るということで。そこで葛藤を表現したかったのでした。 目を閉じないと、は自身、カメラのシャッターに対する訴えです。それを被写体への言葉に似せてみました。 自身、いかに違和感なく様々な解釈が出来るようにするか、を目標にしたので色々批評して頂けて嬉しかったです。 本当にありがとうございました。そして乱文申し訳ございません。 643 名前:まんこ└将軍 ◆UQRl.WeFEk [] 投稿日:2007/02/12(月) 01 02 36 ID xdZ/8O0r 642 あれれ、俺、それ誉めたんだけどさ、なぜか1点しか入れてなかったのだなあ。 ごめんね、今確かめたら3点でよかったなあ、と。 そもそも1点の価値がよくわかんないから毎回気分でいいと思ったのに3点入れることにする つもりだったんだけど、今回多いから「いい」が3点で「いいけど俺的には難点もある」を1点という その場基準で付けたんだけども。難点を寸評に書いてないとこみるとこれは点数の打ち間違い みたいだわ。ごめんちゃい。俺が間違えなきゃ優勝だったのかあ、すまんすまん。 しかし以前から言ってるように各審査員の1点の重みが違う以上、あまり点数は意味ない、と 考えてくれたら嬉しいどす。 雪だるまの白から情緒溢れる失恋シーンを連想してお題のカメラとも絡めるとはお主やるのう。 しかし失恋と種明かししてもらうと、消すために露光時間長く取るというのは少し手が込みすぎ だけど、そこに葛藤があるというのはわかる気がする。真っ白けの写真を取っといてしまいそう だもんね、この主人公。解説ありがたう。ではでは。 【得点】 7点(準チャンプ作品) まんこ└将軍 ◆UQRl.WeFEk:1点 螺旋┘竹輪 ◆FCwxSNTwx2:2点 シオン ◆poetsyov/2:1点 ◆UnderDv67M:1点 あばらや ◆61ynRipd12:2点 1 2 3 → 次へ ページ先頭へ トップページ
https://w.atwiki.jp/dtrpg/pages/27.html
名前:映 明良(あきら あきら) 性別:男 種族:魔人 武器:デジタルビデオカメラ(頑丈) 持ち物:なし 【通常ステータス】 知力:2 体力:2 金力:2 OSR:3 FS(メディアオーラ):6 精神:2 【戦闘ステータス】 攻撃力:0 防御力:10 ライフ:10 すばやさ:0 中二力:10 【フリースキル】 『メディアオーラ』 被写体や自分に「今撮影してんだから邪魔すんな!」的なオーラを出す。 あまりに堂々と撮影しているため、たとえ異常な状況が起こっても周囲の人間は自分が間違っている気がしてスルーしてしまう。 (使用例)街中で大乱闘を起こしても通報されない 【特殊能力】 『メモライズブック』(発動率90% 成功率:n%) 範囲&対象:レンズに入る相手や物(とその関係者) 時間:決定された内容は永続 効果:設定、過去や未来の改ざん (説明) アカシックレコードにアクセスできる能力。出力(閲覧)は出来ないが、若干の入力ができる。通称メモ帳。 手にしたメモ帳に思いついた設定や演出を書き込むと、人物同士の関係性、過去や未来などが改ざんされ、事実の方が脚本に近づく 例)○○は××の友人である(強制的にコネクションを付ける)、突然照明が落ちてくる、等 (制約) 撮影者である自分には影響できない 撮影意図と全く違う内容は書き込めない。 GKはゲーム進行に支障が出ると判断した場合、この特殊能力の発動を辞めさせることが出来る(その場合は発動判定自体行わなかったことになる)。 書き込む内容に応じて能力成功率が下がる。 成功率の決定、ダイスロールはGKが行い、ダイス目はプレイヤーには明かさずに結果のみ描写する。 【キャラクター説明】 ダンゲロス報道部の1年生でカメラマン。ドキュメンタリーを撮ることを使命と考えている。 しかしドキュメンタリーと映画を勘違いしており、勝手におかしな演出を入れてしまう。 悪意だらけの報道部において純粋に映像を追い求める稀有な人間。ただしその方向はあさってを向いている。 思いつきで行動するアホの子。 バカ正直というか正直なバカなのでよく騙される。 中立 ■ 関連NPC 報道部部長「林 水素」・・・最強の情報操作能力を持つ女性。学生名簿に名前は無いが何十年も部長をやっている。見た目は17歳くらい。 報道研究部部長「灯 柾清」・・・巧みな話術で「真実」を作り出す男。部員は彼1人しかいない。 *** 名前:風桐 陽介 性別:男 種族:魔人 武器:扇子 持ち物:予備の扇子 【通常ステータス】 知力:3 体力:2 金力:3 OSR:3 FS(扇子の扇ぎ方):3 精神:4 【戦闘ステータス】 攻撃:0 防御:16 ライフ:9 すばやさ:3 中二力:2 【特殊能力】 かまいたち(発動率84% 成功率100%) 範囲:同マス 対象:範囲内全員 効果:体力ダメージ3ポイント 説明:手に持ってる扇子でかまいたちを起こす。近くに居る人たちをすべて巻き込んでしまう。(敵味方区別なし) 【キャラクター説明】 いつも暑い暑いと愚痴をこぼしている男子生徒。 学園内のいたる所で扇子をせわしなく仰ぐ彼の姿を見た人はきっと多いだろう。 だらくさなせいか比較的体力は低い。精神構造は風のように自由であり、あまり動揺しない。 そのほかは、至極どこにでもいるような男子生徒である。 *** 名前:原田 良蔵 性別:男 種族:魔人 武器:バールのようなもの 持ち物:催涙スプレー 【通常ステータス】 知力:3 体力:2 金力:2 OSR:6 FS(騎士道精神):1 精神:4 【戦闘ステータス】 攻撃:10 防御:9 ライフ:6 すばやさ:5 中二力:0 【特殊能力】 『バールのようなもので思いっきりブン殴る。』(発動率80% 成功率100%) 対象:一人 範囲:同マス 効果:自身の攻撃力+1D6分の攻撃を加える。 【キャラクター説明】 希望崎学園でも指折りのDQN。と思われているが実は高校デビューで家ではお母さんのことをママとか呼んでる。 基本的に小心者だが最初にDQNキャラを演じちゃったので後にひけなくなっている。 *** 名前* 時の旅人或いはうんこの支配者 ぽぽ=オオツキ 種族* 魔人 性別* 今は男 武器* 未来道具 空き缶ロボ(栄養ドリンク『ユンゲリ』バージョン) 持ち物* 【通常ステータス】 知力1 体力2 金力1 OSR5 FSソウルイーター(うんこ支配)6 精神3 【通常ステータス】 攻撃1 防御0 ライフ4 すばやさ10 中二力15 【特殊能力】 「この世の総てはうんこに依りて」(発動率70% 成功率100%) 対象1体のキャラ説明文に 「うんこの」「うんこを」と言う一文を書き加え それを事実とする歴史改変能力 効果時間は 大体1時間くらい(1ターン) 射程距離は ぽぽ=オオツキが目にした対象のみ たとえば 素早さ10のキャラを 「うんこの素早さ」10のキャラに変えると うんこに関する事以外の素早さは失われる 特殊能力で 遠距離通常攻撃を 「うんこの遠距離通常攻撃」と書き換えれば 攻撃力ではなく うんこでの判定になる 【キャラクター説明】 ラベンダー(トイレ芳香剤)の香りと共にパラレルワールドの未来からやってきたタイムトラベラー 異界の扉で旅を続けている一応ぽぽ一族の片割れで性別は不定 今は男 オオツキの世界では天然のうんこが欠乏しているらしい うんゲロス世界ではケンヂと名乗った事もある 彼にぶつかるとタイムリープ能力を手に入れるとか入れないとか パラレルワールドである未来の知識は豊富だが彼の世界では 未来と現代の間に起きたある事件の為 あまりにも常識や知識の形態がかけ離れており そのすりあわせが出来ないので馬鹿にしかみえない また 未来の通貨しか持っていなかった為 貧乏 でも 凄くカッコよくて 総てのうんこは彼の支配下にある 戦闘能力は低く 闘うのは敵のケツに向かって飛んでいく空き缶ロボ
https://w.atwiki.jp/mobail/pages/83.html
製造 サムスン電子 発売日 販売終了日 OS 取り扱いキャリア 2015年4月23日 × Android5.0 ドコモ - SC-04G 概要 SC-04Fの後継機種で、PREMIUM 4G対応のスマートフォン第1弾である。第2期ドコモ スマートフォンのひとつで、PREMIUM 4G・Xi・FOMA対応機種である。 デザイン サイドにメタルがついており高級感をかもしだしている。狭額縁デザインの「デュアルエッジスクリーン」となっており、大画面ながらコンパクトサイズを実現している。また、なだらかにカーブしているので持ちやすい。 ディスプレイ クアッドHDのSUPER AMOLEDディスプレイを採用している。また、様額縁の効果で手のひらから映像が浮き出すような表現をしている。 ディスプレイの輝度の範囲を上下にも上げたため、屋外で見やすく、暗いところでもまぶしくなく操作できる。また、リア&フロントパネルに強化ガラスを採用し安心。さらに、リアパネルに光学フィルムを採用しているため、光の当たり方により豊かな色彩に変化するようになっている。 操作感 オクタコアCPUを搭載、さらに3GBのRAMとユーザーメモリも搭載しているので従来よりもアプリの起動やWebの表示が速くなり、サクサク快適な操作が可能になる。また、複数のアプリを同時に操作できる「マルチウィンドウ」も快適である。 カメラ デュアルブライトレンズを採用し、リアもフロントもF値1.9と明るく撮影できる。また、リアカメラには光学式・電子式の2つの手ブレ補正機能が搭載されていてよりブレのないキレイな写真が撮影できる。 フルHDの4倍の解像度を持つ4Kでの動画撮影にも対応している。また、動いている被写体にピントを合わせてくれる「トラッキングAF」機能も搭載されてある。他にも、バーチャルショットなどの様々な機能を持っている。 手のひらをカメラに向けて撮影できる新ジェスチャー撮影の他にも音声で撮影、心拍数モニターで撮影などで自分撮りが楽になった。また、最大広角120°のワイド自分撮りでより広い範囲で自分撮りできる。 音 高音質音源の「ハイレゾ音源」に対応していて、CDでは再現できなかった曲の細部まで忠実に再現している。なお、ヘイレゾ対応の楽曲とハイレゾ対応のイヤホンが必要となる。 スペック表 CPU EXYNOS74202.1GHz+1.5GHz(オクタコア) バッテリー 2600mAh 内部メモリ RAM 3GBROM 64GB 外部メモリ MicroSD(2GBまで拡張可能)microSDHC(32GBまで)microSDXC(128GBまで) Bluetooth V4.1 質量 約132g 連続通話時間 LTE 約950分3G 約920分2G 約640分 データ通信方式 LTETD-LTEUMTSGSM無線LAN メインディスプレイ 方式 SUPER AMOLED 解像度 Quad HD2560×1440 サイズ 5.1インチ メインカメラ 画素数方式 約1600万画素裏面照射型CMOS 主な機能 4K動画撮影リアルタイムHDR サブカメラ 画素数方式 約500万画素画素CMOS 機能・サポート一覧 + ... 通信機能 PREMIUM 4G/VoLTE/Xi/FOMAハイスピード Bluetooth WiFi IEEE802.11 a/b/g/n/ac GSM/3Gローミング テザリング NFC 赤外線 メール機能・サポート ドコモメール デコメール デコ絵文字pop 電話機能・サポート ドコモ電話帳 電話帳バックアッップ メロディーコール 伝言メモ 電話番号指定着信拒否 非通知着信拒否 電話帳登録外着信拒否 エッジライティング ピープルエッジ 便利機能・サポート マルチウィンドウ おサイフケータイ/DCMX/トルカ しゃべってコンシェル/iチャネル/iコンシェル/マチキャラ iBodymo dメニュー/dマーケット ワンセグ/モバキャス/フルセグ/フルブラウザ かざしてリンク WORLD WING シンプルメニュー docomo LIVE UX はなして翻訳 スゴ得コンテンツ データ保管BOX おすすめパック カラダのキモチ からだの時計 WX Runtastic for DOCOMO ショッぷっと 写真 4K動画撮影 選択フォーカス トラッキングAF バーチャルショット リアルタイムHDR 接写機能 手ブレ補正機能 フォトライト フラッシュ 充電 ワイヤレス充電 急速充電 地図機能・サポート GPS/オートGPS(海外にも対応) ドコモ地図ナビ ドコモ ドライブネット ストリートビュー 音 ハイレゾ音源 安心機能・サポート ケータイデータお預かりサービス ケータイお探しサービス おまかせロック 指紋認証 ドコモ あんしんスキャン あんしん遠隔サポート エリアメール あんしんパック 遠隔初期化 イマドコサーチ 災害用音声お届けサービス あんしんナンバーチェック 非常用節電機能 お客様サポート ソフトウェアアップデート自動更新 プリインストールソフト + ... 電卓 カメラ 時計 連絡先 Eメール Galaxy Apps ギャラリー ブラウザ(S Browser) メモ SMS ミュージック マイファイル ダイヤル S Health Sプランナー Sボイス 設定 スマートマネージャー ビデオ ボイスレコーダー SmartRemote OneDrive OneNote テレビ 辞書 おサイフケータイ 取扱説明書 Chrome Playストア Playブックス ドライブ マップ Gmail Google設定 Google 音声検索 Playゲーム ハングアウト Playムービー&TV YouTube Google+ フォト 関連リンク 公式サイト→http //www.samsung.com/jp/product/galaxys6edge/ 利用者の報告 + 表示・非表示 誹謗中傷・煽り・宣伝は禁止 質問はコメント欄でお願いいたします。 名前 コメント欄 誹謗中傷・煽り・宣伝は絶対禁止 詳しい事は質問ガイドラインへ 名前
https://w.atwiki.jp/pipopipo555jp/pages/2811.html
書評「疑惑のアングル 写真の嘘と真実、そして戦争」新藤 健一著 (http //mixi.jp/view_item.pl?reviewer_id=6136922 id=485271より転載) by Watanabe1937 「謎解き」が狂わせるプロの目 (「おすすめ」レビューにはならないが、Amazonの書評には長すぎるので、こちらに投稿したい。) 本書の著者は『映像のトリック』(講談社現代新書)や『写真のワナ』(情報センター出版局)を書いているが、同じ著者の本とは思えない内容で失望した。 (1)まず著者の歴史に対する姿勢である。 著者は本書を書くきっかけは、爆撃された上海南駅構内で泣き叫ぶ赤ん坊の写真で、それは「やらせ」だったという。(pp.7-8) 問題の写真や他のメディアに掲載された写真を並べ「演出撮影されたと考えられる」(p.234)というのであるが、それが事実なら、ニュース映画は「やらせ」の現場を撮影して公開したものだという奇妙なことになりはしないだろうか。著者は『ライフ』(1937年10月4日号)の記事を十分読みこんでいないため、不要の詮索をしているのである。 『ライフ』は問題の写真の右頁で、この幼児がボーイスカウトによって応急処置されている写真を掲載している。幼児の左腕が失われているのが分かる。著者はこの写真を見落としているのである。幼児が「座いす」にちょこんと座って泣いているというのであるが、右頁の写真を見れば、それが衣類の一部であることは歴然としている。 また、問題の写真はムービートン・ニュースからのコマ抜きだというのであるが、記事によればニューズ・オブ・ザ・デイで公開され、それがムービートン・ニュースに売られたとある。著者はニューズ・オブ・ザ・デイがハースト・メトロトーン・ニューズが改称されたものであることを知らないため混乱を生じているのである。 撮影者のH.S.ウオンはハーストのニュースカメラマンであるから当然ハースト系で映画が公開された。事件は8月26日、そのニュース公開の日付は9月15日である。フィルムは直ちに米国に送られ、現像もコマ抜きも米国の映画会社が行ったのである。著者は元の映画を見ることなく結論しているのであるが、慎重さに欠けるのではないだろうか。 また、このような判断の背景に著者の歴史知識の乏しさを感じないわけにはゆかない。問題の写真で「国際世論は大きく反日に傾いた」というのであるが、それは史実と異なるのではないか。そして「日本の満州建国は国際連盟で批判され」(p.7)と続く。あまりにも時代が違う。 著者はイラク戦争についても、衛星写真の「映像神話」に騙されて米国の介入が容認されたというのであるが、そんな単純なものであろうか。 ウオンはこの写真がきっかけで身の危険を感じ香港に脱出したと証言している。歴史では、数日、数ヶ月の時間差で物事の意味が変わってくる。不充分な記述の史料をもとに、ウオンが中央宣伝部のカメラマンであったかのように書くのは杜撰であろう。 現代の事件でも多くの取材を重ねて記事にするはずである。何十年も前のことであれば、なおさらである。一人の記者の回想ひとつで南京事件を概観したり、二次情報だけで結論付けるのは杜撰といわざるをえない。 (2)次に技術的な問題である。 『横田めぐみさんの「合成」は本当か』でも杜撰な個所がある。「素足なのに、左右の足の影の幅が異常に違う」という疑問に対して、著者は「左右の足は向きが異なるので影の大きさも異なる」(p.17)という。しかし、実際にやってみれば分かることだが、いくら足の角度を変えても、写真のような「幅が異常に違う」状態を再現することはできない。実は、幅の広い影は足のものではなく、着ている衣類の影が投影したものなのだ。きちんと検証してから書くべきであろう。 また、『「木がモヤモヤ」とした部分は短冊状の画像の切り貼りを繰り返している個所で、拡大すると長方形の薄い白枠が随所に残っている」』(p.17)「手を加えた部分には何か見られたくない被写体が写っていたということははっきりした」(p.19)という。それなら「合成」は誤報ではない、と著者は書くべきであろう。 しかし、拡大しなければわからないような短冊状の画像をペーストして写真修正などするであろうか?不審に思いよく本文を読むと「300dpiの解像度で」という個所があった。(p.14)写真を掲載した「救う会」のHPにも確かにそう書いてある。ところが、画像をダウンロードしてみると300dpiではなく74dpiであった。それを拡大したので短冊状のノイズができたにすぎないのである。プロの写真家としてはお粗末ではないか。 写真一枚を前に、ここがおかしい、あそこがおかしいと言うだけでなら素人の領域といわざるをえない。ただのニュース映画・写真を疑い、その一方で怪しげな「9.11テロ謀略説」を「これだけの理由」(p.24)と自ら検証することなく受け売りしてしまう、「謎解き」は、かくもプロの目を狂わせるものなのか。 日中戦争庫