約 1,415 件
https://w.atwiki.jp/shokuri/pages/76.html
中クリというのは筑波文学の会会員が提供した小説の冒頭の続きを他の会員が書くもので、長さは10枚以内となっています。この作品は冒頭一段落目をΦ澤某が書き、その続きを私、田蛙澄が書いたものです。 宇宙が五つに割れて 原案 Φ澤某 制作 田蛙澄 宇宙が五つに割れてしまったことにはもちろんそれなりの五つの理由があってでも重要なのはどうしてそういうことになってしまったのかとかどうすれば元通りになるのかとかじゃなくていったい彼女はどの宇宙の中のどのへんにいるのかということを突き止めて見つけ出すことだもちろん。前の世界で彼女に会うことはなかった。僕はまだ彼女に一度も会ったことがない。でもそれはなにもおかしなことじゃなくて僕が彼女に巡り会うのはこの取り返しもつかないくらい五つに砕け散った宇宙を含んだ世界のどこかずっと先のそれも未来での話なのだ。僕にはすでに未来の記憶がある。だからこそ彼女のことを知っているのだし彼女を見つけ出さなきゃと思うのだ。過去と未来にはそんなに違いはない。それは同じ時間線上のエントロピーの変化に基づく方向の違いであってその時間線も結局は途方もなく大きな半径と微小な曲率をもってぐるんと一つの誰も気づかないような巨大な輪を描いて閉じている。だから本来であれば放っておいてもぼーっと過ごしていればいずれ知らぬうちに彼女に会えている運命のはずなのだけどでも宇宙が五つに分裂してしまった時点で可能性を構成する時間線ひいては世界線までもが五つに分岐してしまい確率的に起こった事象というのが一つの世界で規格化しても1にならないような不可逆な結果として連鎖的に分散していってしまうそういう訳のわからぬ面倒臭い世界に移行してしまったのだ。だからどうにかこの世界の運命というものをどこかで大きく捻じ曲げないことには会えるはずだった彼女にも普通に会えなくなってしまう僕はぼーっとはしていられないのだ。時空と法則の穴をかいくぐって運命を音がするほど無理矢理に捻じ曲げることそれが彼女に会う十分条件ではなくとも必要条件だ。そして彼女と会わないことにはもう何も始まらないのだ。どんな祈りでさえも。 でも少し考えてみよう。宇宙が五つに分岐してしまったのになぜ僕はまだ彼女についての未来の記憶があるのだろう。もしこの僕がいる世界線上に彼女がいないのだとしたら僕は未来にいる彼女の記憶を保持していられるのだろうか。それは難しいというよりは不可能な話だ。じゃあこの世界線上に彼女がいて他の世界の僕とは違ってこの世界の僕はぼーっと過ごしていれば自然と彼女に会うことができるのかというとそれは疑問だ。もちろんそれでうまくいく場合だってあり得る。単純な確率として考えれば五分の一なのだから。でもそれは単純化しすぎていて宇宙はそんなに甘くはないのだ。なぜなら宇宙が分岐してしまったせいでそれぞれの宇宙にいくつもの不確定要素が含まれた可能性があるからだ。だからこのまま僕がなにもしないでいたら彼女に会えるはずのこの世界線もどんどんずれてしまう可能がある。そしたらおしまいだ。彼女は五つの宇宙のどこにもいなくなってしまうのだ。それだけは阻止しなくてはならない。それに僕が彼女の記憶を保持している理由がもう一つ考えられる。それはシンクロニシティだ。もし僕が未来の僕とシンクロしているせいで彼女のことを知っているのだとしたら宇宙が分岐した後も僕が彼女を覚えているのは五つの宇宙の五つの僕がシンクロして記憶を共有しているからじゃないだろうか。つまり五つの宇宙は時間的に輪になっているだけじゃなく相互の共時的空間においても円環構造になっているのだ。でもなんで僕が他の宇宙の僕とシンクロできるのかといえばそれはやっぱり集合的無意識でつながっているからだろう。すべての時空上の僕が根っこのところでつながっているのだ。だったらその無数の僕の力を集結させれば彼女にだって会えるはずだ。そして彼女に会った時点の僕が過去を振り返ることですべての僕のゆらぎは彼女に会った世界線の僕に収束し宇宙も僕もまた一つの時間線に修復されるはずだ。なぜならば世界は観測者たる僕の表象だからだ。 でもそのためには今無自覚に行われているシンクロニシティをすべての僕が自覚しなければならない。今のシンクロはただの記憶の共有に過ぎないけどそれだけじゃ駄目で最終的には彼女がいる世界線の僕とそれぞれの世界の僕が共時空的に人格レベルでのシンクロをする必要がある。そのためにはもっと深く無意識でつながらなくちゃいけない。でも心配ない。だってこの五つの時空上のどこかで僕は彼女と会っていてその僕ならばすべてをつなげてくれるはずだ。僕は彼女と会わないことにはもうどんな祈りでさえも始まらないといったけど逆に言えば彼女と会った僕はどんな祈りさえやってのけるだろう。だってその僕は僕と対となるアニマである彼女に出会ったのだから。二人は二人で完全体なのだ。そして僕は祈る。僕らは祈る。彼女も祈ってくれている。おそらく僕がこう考えてることは彼女と会った僕にも集合的無意識を通して伝わっているはずだ。あとは僕と彼女の祈りの力に感応してすべての僕が祈りをささげれば運命さえも捻じ曲げてすべての宇宙を彼女と僕の出会う宇宙に統合できるはずだ。そう言っている間にもどんどん記憶が僕の頭に送られ溢れてくる。未来の過去の現在の様々な自分の記憶が集合的無意識のパイプが広がったことによってどんどん共有されていき人格が一人の僕に収斂しようとしている。僕らは祈りの集中を強めた。ある僕は床にぬかずきある僕は合掌しある僕は手を組みある僕は歯を食いしばりある僕は目をつむりある僕は空を仰ぎある僕は座禅を組みある僕は夕日を拝みある僕は神社である僕は浜辺である僕は山である僕は寺である僕は朝早くにある僕は昼下がりにある僕は夜更けにある僕は孤独にある僕は雑踏の中である僕はトイレである僕は畳の上である僕はテレビの前である僕は風呂である僕は台所である僕は微笑みながらある僕は真顔である僕は涙を流しながらある僕は彼女と手を握り合ってそうしてみんなが祈った。祈りは意識の中からエネルギーとなって集合的無意識に流れていってそれぞれの僕の一滴ずつのエネルギーが貯蓄されていくのが分かる。祈りのエネルギーは五つの宇宙の無数の僕が自分のすべてを籠めたものだ。魂の核の部分といってもいい。魂の核は集合的無意識と溶け合い僕らの人格はつながり統合されてゆく。そうだ僕らなどではない最早僕は単一の僕なのだ。 「僕は僕だ」 「そうねあなたはあなたよ」 そう言って彼女は優しく微笑んで僕の手を強く握った。僕はこれまでの過去を振り返った。彼女と出会う前のだた時が過ぎるのを待つ日々彼女との出会ったきっかけ彼女と行った砂浜やキノコ狩り水族館でマグロを見たり河原の土手で紙飛行機を飛ばした思い出。幸せな過去の記憶。すべてを懐かしみながら僕は五つの宇宙が僕の宇宙に収束するのを感じた。あるのはただ一つの時間線と時間線上の未来の彼女を知り現在の彼女を知り過去の彼女を知る無際限だが無限ではない僕と現在と部分的過去の僕しか知らない彼女だけだ。そうして僕らは永劫に回帰し続ける。何度でも彼女と出会い彼女と心安らかで楽しい日々を過ごすのだ。もっとも彼女にまだ出会っていない時間がありはするのだけれど僕はそのことに一向に痛痒を感じない。なぜならすべての時間の僕は人格的にシンクロしているからだ。だからこのループする世界の中で僕は常しえに彼女と憩いの時を感じ続けるのだ。ねえ僕は幸せだろう。 「ええあなたはしあわせよ」 そう言って彼女はおもむろに無数の僕と口づけを交わした。
https://w.atwiki.jp/kameyama2011/pages/381.html
要約:東浩紀『一般意志2.0』講談社、2011 著者について 1971年東京生まれ。哲学者・作家。専門は現代思想、表象文化論、情報社会論。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。東京工業大学世界文明センター特任教授。早稲田大学文化構想学部教授。著書に『存在論的、郵便的』、『クォンタム・ファミリーズ』、『動物化するポストモダン』など。 要約(全十五章のうち第十章までの内容) 一般意志と社会契約(第一章~第四章) ルソーにおいて社会契約とは、人民ひとりひとりが「自分の持つすべての権利とともに自分を共同体全体に完全に譲渡すること」を意味している。社会契約が社会(共同体)を作る。その結果として生まれるのが、個人の意志の集合体である共同体の意志、すなわち「一般意志」である。共同体の主権者はこの一般意志であり、市民は一般意志に絶対に従わなくてはならない。政府はこの一般意志の代行機関として設けられる。 一般意志とは「全体意志(みんなの意志)」の対概念であり、どちらも複数の個人の意志、「特殊意志」の集合である。しかし全体意志が特殊意志の「総和=合計」であるのに対して、一般意志は総和から「相殺しあうもの」を除いたうえで残る「差異の和」として定義される。著者によれば、これらは「スカラーの和」と「ベクトルの和」に喩えることができる。全体意志は誤ることがあるが、一般意志は誤ることはない。 一般意志の成立過程において、ルソーは、市民間の討議や意見調整の必要性を認めていない。一般意志は、集団の成員の意見間の差異が消え合意が形成されることによって生まれるのではなく、様々な意志が互いに差異を抱えたまま公共の場に現れることによって一気に成立する、とルソーは考えた。彼の主張は、一般意志の成立のためにはそもそも政治からコミュニケーションを追い出すべきだ、と要約できる。ルソーは一般意志を「モノ」になぞらえてそれを人間の秩序ではなくモノの秩序に属するとする。一般意志は社会が作り出す秩序の外部にあり、社会契約は自然状態の外側に一般意志という新しい基盤を生み出すための儀式である。彼は人間が人間の秩序(コミュニケーション)から自由になり、モノの秩序(一般意志)にのみ基づいて生きることを理想とした。 「データベース」としての一般意志(第五章) 一般意志はルソーの時代においては理念に過ぎなかったが、現代の総記録社会においてそれは「データベース」として可視化できるというのが本書の核となる主張である。 現代社会は、リアルでもネットでも見境なく、膨大な個人情報を蓄積し始めている。ある人間がいつどこで何を欲し、何を行ったのか、本人が記憶しなくても環境のほうが記憶している。それは監視社会として理解すべきものではなく、むしろ自由な個人が、SNSやグーグルなどのサービスに、自発的に個人情報やプライバシーを委ねてしまうような社会である。来るべき総記録社会は、社会の成員の欲望の履歴を、本人の意識的で能動的な意思表明とは無関係に、そして組織的に、蓄積し利用可能な状態に変える社会である。そこでは人びとの意志はモノ(データ)に変えられている。(呟き、ブログ、書き込み、…)膨大なデータの量は、もはや個々人の思いを超えた無意識の欲望のパターンの抽出を可能にする。 このようなデータベースとしての一般意志を、本書ではルソーのそれと区別して「一般意志2.0」と呼ぶ。一般意志2.0はデータを解析することによって可視化できる「モノ」である。 「公共圏」や「熟議」の限界(第四章、第五章) 現代の民主主義と政治において軸となっているのは、「言論」や「言説」といったコミュニケーションによって公共空間を作るという思想(アーレントやハーバマスが代表的)である。ハーバマスは『公共性の構造転換』において、「《政治的公共圏》は、国民からなる公衆が行う討議を通じた意見形成や意思形成が実現しうるためのコミュニケーションの条件を総括するものであり、それゆえ、規範的な側面を内蔵した民主主義理論の根本概念にふさわしい」と述べている。公共性・政治が立ち上がるためには、討議を通じた意思形成が欠かせないというのがその柱である。 他方で「熟議民主主義」という考え方がある。政治学者の田村哲樹によれば、それは「集合的意思決定の『正当性の源泉』」を「『諸個人の意志』ではなく、『熟議の過程』そのものに求め」るもので、民主主義で重要なのはみんなの意思が集まることではなく、その意志集約の過程でひとりひとりの意志が変わっていくことだと主張する。 これらの枠組みから捉えれば、一般意志に基づく「コミュニケーションなき政治」は「政治」の名に値しないことになる。しかしこの枠組みにはある罠がある、と著者は述べる。それはこれらの思想が、公的な議論が成立する条件として「世界」(文化や生活様式)の共有を前提としていることである。例えばハーバマスは、コミュニケーションの不安定性の指摘に対する反論として、「コミュニケーションの参加者は、相互主観的に同一の意味を認めうるという条件のもとでのみコミュニケーション行為を行うことができる」と断言している。しかし現実には私達はいま、その前提こそが成立しない時代に行き始めている。(cf.テロリズム、ネットでのコミュニケーション)現代社会は複雑すぎる上に、その複雑さが新しい情報技術のためにあまりにもそのまま可視化されてしまい、人々のコミュニケーションは処理が追いつかずに麻痺してしまっている。市民は議論の場そのものの共有を信じることができない。 新たな民主主義(第八章、第九章) ではどうすべきか。目指すべきは、熟議の限界をデータベースの拡大により補い、データベースの専制を熟議の論理により押さえ込む国家である。公(全体意志)と私(特殊意志)の対立を理性の力で乗り越えるのではなく、その外側にある無意識の共(一般意志)を情報技術によって掬い出しそれを制約条件として統治の基盤とすること。 ヘーゲルは『法の哲学』において、国家と社会をおおむね図8-1のようなかたちで捉えている。「社会」は個人と個人の関係の集積からなり、その関係を成立させるのは各人の欲望である。ひとはみな世空棒を満たすために他者と関係を持ち、社会はその関係の総体として存在している。(「欲求の体系」)この欲求の体系は誰にも認識することはできない。ヘーゲルは、「国家」とは、それを認識し統合するもの、即ち市民社会の「自己意識」として立ち現れるとした。個人をいくら集めても社会はできず、特殊意志をいくら集めても一般意志にはならない。 しかし「一般意志」をデータベースとして捉えたとき、国家と社会の関係を新たに考えることができる。(図8-2)ここでは無定形な市民社会に同一性を与える「社会の意識」の機能が二方向に分化している。上矢印は社会の現実についての意識的な理解、ヘーゲル的な「国家」への動きである。他方下矢印は社会の現実を廻る無意識的な記録、「データベース=一般意志2.0」の産出過程である。情報技術に覆われた現代社会は、自分自身を認識するために国家とデータベースという二つの手段を持っている。 まとめ(第十章) ①近代民主主義の基礎である「一般意志」は集合的な無意識を意味する概念である。 ②情報技術は集合的な無意識を可視化する技術であり、これからの統治はその分析を生かすべきである。 ③熟議の限界から、公共性や正義、自由といった観念をめぐる議論に、情念=無意識(一般意志)の取得という課題を再び結び付けるべきである。 未来の統治は、大衆の無意識を排除するのではなく、かといってその無意識に盲目的に従うのでもなく、情報技術を用いて無意識を可視化した上で、その制御を志すものとなるべきである。 論点 「無意識による制約」は熟議の限界を解決するのか。 そもそも集団の無意識がなんらかの方向性を持つという保証はないのではないか。 (菊地)
https://w.atwiki.jp/kolia/pages/1552.html
や行 や 人名(50音順) ふりがな 大学名 専門 資料 反日度 八木晃介 やぎ こうすけ 花園大学 差別問題 朝鮮学校を支える会 呼びかけ人 B 八塩圭子 やしお けいこ 関西学院大学学習院大学 フリーアナウンサー中川前財務大臣の問題に対し「人間としていかがなものか」と発言する一方、小沢の国会欠席については何も言及せず。女性ゆえに、感情的な発言が多いため、要注意。 A 安川寿之輔 やすかわ じゅのすけ 名古屋大学 近代日本社会(教育)思想史 「韓国強制併合100年」共同行動日本実行委員会 呼びかけ人「韓国併合」100年市民ネットワーク 共同代表 A 安田敏朗 やすだ としあき 一橋大学 言語学 文語に否定的で、学校教育における古典教育を「どうも解せない」と発言。「これからの時代に求められる国語力について」を“「日本人ならば分かるだろう、分からなければ日本人でない」といった形での排除の論理の存在が強化されつつあることの一つの象徴”と指摘。 C 山内敏弘 やまうち としひろ 竜谷大学独協大学一橋大学 法学 全国憲法研究会代表。護憲派。 A 山口二郎 やまぐち じろう 北海道大学法政大学 政治学 反・保守主義者。過去、村山内閣や民主党にブレーンとして参加していた。また、辻本清美の選挙演説も行ったことがある。破れ傘刀舟悪人狩りの刀舟のセリフを引用して「安倍に言いたい、オマエは人間じゃねえ、叩き斬ってやる!」で脅迫ともとれる反安倍発言をした。 S 山崎公士 やまざき こうし 神奈川大学 国際法国際人権法人権政策学 定住外国人の地方参政権を実現させる日・韓・在日ネットワーク 賛同人 B 山崎高哉 やまざき たかや 佛教大学 教育学 朝鮮学校を支える会 呼びかけ人 B 山田泉 やまだ いずみ 法政大学 教育学 定住外国人の地方参政権を実現させる日・韓・在日ネットワーク 賛同人 B 山田昌弘 やまだ まさひろ 中央大学 家族社会学感情社会学ジェンダー論 ジェンダーフリー論者。「パラサイトシングル」「婚活」という造語の生みの親。日本的な文化や社会を破壊しようとしていると言っても過言ではない人物。また、「報道ステーション」で、不法滞在外国人の問題について、「法律論と感情論の対立にしてはいけない。 違法であったにしろ、日本を選んで来てくれた。アメリカでもなくスペインでもなく。日本がいいと思って来てくれて、いいと思って暮らしていて、特に迷惑も掛けていない。そういう日本を選んでくれて住んでいる人を大事にする姿勢を見せたいですよね、日本人としても」と発言。「反日勢力を斬る(2)より S 山室信一 やまむろ しんいち 京都大学 政治学 元・衆議院法制局幹事。護憲派。NHKスペシャル「シリーズJAPANデビュー」で実質的な皇統の廃絶を主張。 A 山本博 やまもと ひろし 日本体育大学女子短期大学 アーチェリー選手で、オリンピックメダリスト。「スーパーモーニング」にて小沢一郎の不正を徹底擁護。この事件を報じる新聞紙面に対し、野党のことは小さく報じ、与党のことは大々的に報じろと言わんばかりの発言。メダリストないしスポーツマンとしての品格が甚だ疑われ、またフェアプレイの精神が全面的に欠落している人物。なお、お笑い芸人の山本博とは同姓同名の別人。 C 山脇啓造 やまわき けいぞう 明治大学 国際関係論 (外国人政策・移民問題)多文化共生論 少子高齢化による人口減が進む日本の、中長期的な将来の活性化を視野に海外の移民受け入れ政策の歴史や実例や法律を調査し海外から日本への移民受け入れの政策提言を行っている。 A 八幡和郎 やわた かずお 徳島文理大学 官僚。評論家。政治思想はリベラル・ハト派。自身の著書「歴代総理の通信簿」において、東条英機に否定的、逆に村山富市や菅直人に対して好意的であることを表明している。また、村山談話に対しても肯定的。ただし、鳩山由紀夫を「戦後最低の内閣総理大臣」と断言している点、小沢一郎に否定的な点、そして、蓮舫の二重国籍問題を厳しく糾弾したことは高評価。また、反日思想が無意識であり、明確な悪意は無いとみられるため、反日度Cにとどめる。 C ゆ 人名(50音順) ふりがな 大学名 専門 資料 反日度 尹健次 ゆん こんちゃ 神奈川大学 近代日朝関係史・思想史 定住外国人の地方参政権を実現させる日・韓・在日ネットワーク 賛同人 B よ 人名(50音順) ふりがな 大学名 専門 資料 反日度 葉千栄 よう せんえい 東海大学 現代中国政治東アジア中国文明史 ジャーナリスト。CS朝日ニュースター「葉千栄のNIPPONぶった斬り」司会。中共政府の代弁者的存在だが、反日色は余り濃くない。 C 横田喜三郎 よこた きさぶろう 東京大学 法学 リベラルな法学者。元小沢一郎の側近。元は天皇制を批判していたが、晩年は保守的な思考を強め、最後は天皇から勲章を受けた。1993年に死去。 C 吉田俊実 よしだ としみ 東京工科大学 英文学カルチュラル・スタディーズ 日の丸・君が代に対抗するネットワーク 呼びかけ人 B 吉田康彦 よしだ やすひこ 大阪経済法科大学埼玉大学 国際問題 自らを「愛国者」と自称する反面、小泉純一郎総理大臣(当時)の靖国神社への参拝を批判し、在日朝鮮人への参政権付与には賛成であり、捕鯨には「反対」の姿勢をとるなど、一貫して左翼的姿勢で、北朝鮮の日本人拉致に関しても「韓国安企部の情報操作に躍らされている」と北朝鮮による犯行を否認。定住外国人の地方参政権を実現させる日・韓・在日ネットワーク 賛同人 SSS+ 吉田裕 よしだ ゆたか 一橋大学 日本近代史 藤原彰ゼミ出身日本の戦争責任資料センター 機関紙編集長南京大虐殺論争においては、虐殺数を十数万人以上とする立場を取っている。 B 吉見俊哉 よしみ しゅんや 東京大学 社会学 財団法人「東京大学新聞社」理事長。反日的言論人と交流が深く、岩波書店から多数自著を出版している。2013年4月より北海道新聞夕刊で「社会時評」を担当。 B 吉見義明 よしみ よしあき 中央大学 日本近現代史 日本の戦争責任資料センター 共同代表従軍慰安婦論争において、軍政策としての強制連行があったと主張。 A 米田俊彦 よねだ としひこ お茶の水女子大学 日本教育史(教育制度・政策史) 「高校無償化」措置を朝鮮学校に適用することを求める大学教員の会 呼びかけ人民族学校出身者の受験資格を求める国立大学教職員の声明 呼びかけ人 B 米山リサ よねやま りさ カリフォルニア大学 文学 日の丸・君が代に対抗するネットワーク 呼びかけ人 B ら行 人名(50音順) ふりがな 大学名 専門 資料 反日度 李進煕 り じんひ 和光大学 考古学 定住外国人の地方参政権を実現させる日・韓・在日ネットワーク 賛同人 B 李成市 り そんし 早稲田大学 東アジア史東北アジア史朝鮮史韓国史 定住外国人の地方参政権を実現させる日・韓・在日ネットワーク 賛同人 B 李孝徳 りー ひょどぅく 東京外国語大学 比較文学表象文化論ポストコロニアル理論 日の丸・君が代に対抗するネットワーク 運営管理 B 李英和 り よんふぁ 関西大学 在日朝鮮人三世。「救え!北朝鮮の民衆/緊急行動ネットワーク」(RENK)代表。外国人参政権推進論者。ただし、朝鮮学校無償化反対と北朝鮮の独裁体制を批判したことについては評価。 C わ行 人名(50音順) ふりがな 大学名 専門 資料 反日度 若桑みどり わかくわ みどり 千葉大学 美術史 フェミニスト。 A 若槻泰雄 わかつき やすお 玉川大学 歴史学 中国青島(チンタオ)生まれ。自虐史観の持ち主。 C 和田春樹 わだ はるき 東京大学 ソ連史ロシア史 共産主義肯定。朝鮮半島の日本統治を否定。横田めぐみさんや李恩恵などの情報や証言、ジャーナリストや識者の言動に難癖をつけ、「ほとんどの拉致事件には直接的な証拠はない」と言い切った。定住外国人の地方参政権を実現させる日・韓・在日ネットワーク 賛同人朝鮮政策の改善を求める会 世話人 SSS+ 渡辺治 わたなべ おさむ 一橋大学 政治学 護憲派。自虐史観の持ち主。 A
https://w.atwiki.jp/legends/pages/3992.html
● オルコット達は兵の数が隊列を組める程にまで膨れ上がり次第、ユーグとその麾下の騎士達を先頭にすぐさま進軍を開始した。 ≪ピリ・レイスの地図≫で最後に確認できた異界への入り口を目指した進軍は戦列を途切れさせる事無く長く続き、その総数は膨大なものになっていた。 全体は騎士200騎を最前に据えた矢尻の形で高速に行われている。それらの勢いが乗った軍勢相手に敵がどんな手を下してくるのか、≪冬将軍≫としては気になるところではあるが、 ……無線機が使いものにならなくなってしまっている以上は連絡のとりようもないか。 先程の落雷の影響か、それとも敵側が他に何らかの手を打って来たのか、無線機が使えなくなっていた。これで≪ピリ・レイスの地図≫によって目的地までの最短コースを調べ上げて弘蔵達で先に徹心の異界へと乗り込むことも、連絡を取り合う事による互いの戦況把握も阻止された形になる。 ……この無線機も、多少の電磁波で壊れる事は無いと以前ウィリアムが言っていたのだが……敵が用意周到であったと言う事か。 弘蔵が言っていた通りにあの雷の主の霊格が高いのならばそう言う事もありうるのだろう。そう思いながら、≪冬将軍≫は大破した≪ベイチモ号≫のすぐ傍で≪神智学協会≫側の殿として構えながら冬と兵達を異界内に侵食させてオルコット達が上手く目的を果たすのを信じるしかないだろうと自身に結論付ける。 周りに配置した凍死兵達と共に空を見上げる。冬の影響を受けた曇天の空を先程まで断続的に光らせていた稲光は今ではすっかり鳴りをひそめている。 「≪雪起こしの雷≫、ワタシの中の冬の一つに気付いたか……察しが良い」 雪が降る直前に雷が煌めく、北部で語られる冬や雪に関する逸話の一つだ。冬に類する都市伝説を取り込んでいる≪冬将軍≫は敵側の落雷に干渉した。空からは雪が降り始め、干渉を受ける落雷はその落下地点を大きく逸らされている状態だ。雪はやがてはこの異界を完全に覆い尽くすであろう吹雪の先兵だった。 ……寒さだけで殺せる程敵も安くはないだろうが、この寒さに耐える為の能力運用はスタミナを削ぐ事には繋がるだろう。 この点では一手先んじた。そう思いながら≪冬将軍≫は虚空に訊ねる。 「遠距離からの雷撃程度が切り札だと言うのなら我々の勝ちだぞ? さて、どうする?」 返答はあった。それも思わぬ形でだ。 「――――ぬ?」 ≪冬将軍≫の顔が怪訝なものになる。何かを確認するように目を閉じ、 「冬の侵食が、止まっている――?」 異界を飲みこもうとしていた冬がいつの間にかその侵食を止めていた。 それだけではない。降り始めていた雪の勢いが弱まり、≪冬将軍≫の周囲の気温もせいぜい人が寒いと不平を言っていられる程度にまで上がっている。 異常な事態だ。≪冬将軍≫が展開する冬とは彼の存在そのものの解放だ。普段は押さえているものを解放した形という事になる。 能力による冷気化のように熱で干渉すれば元に戻るという類のものではない。空間の温度を上げるには≪冬将軍≫の討伐か、気候そのものの操作が必要なはずだ。にもかかわらず≪冬将軍≫が展開している冬は遮られ、いや―― 「冬が食われている……?」 異界全体を覆うように拡げられていた冬が蚕食されていた。 どういう事だと状況を把握しようとした≪冬将軍≫の耳に少女の声が聞こえた。 ――≪夢の国≫はね? いつもその領土を広げているんだよ? ● 声の主たる少女はいつの間にか、というさりげなさで、オルコット達の軍勢が進んで行った道の中央に立っていた。 ≪冬将軍≫はほう、と軽い驚きを表現する。 ≪夢の国≫、かつて狂った王が治め、多くの人と都市伝説を喰らった巨大な都市伝説群だ。 ……たしか、かつて飲みこまれた契約者が先頭に立って革命を起こし、現在では彼の国の王はその元契約者が務めているという話だったか。 現王の名前は夢子だった。そして彼の国は特殊な電波の発生や異界の侵食能力をも保持していた筈だ。そう記憶の中から情報を取り出しながら≪冬将軍≫は少女に声をかける。 「この異界、――いや、異国の主の御登場かね……」 ポツンと一人佇む少女は小さく頷く。口許を歪めて≪冬将軍≫は言葉を繋げた。 「お嬢ちゃんが、ワタシの相手をするのかな?」 「はい、私達≪夢の国≫があなたを征します」 「≪夢の国≫が我々の戦争に介入する、と?」 「いえ、私は友達からのお願いを受けてここに来たんですよ? 『≪太平天国≫の最後の内紛において友人として力を貸してくれ』と。今の私は≪夢の国≫ではなく、夢子です。そのように他組織への声明もなされるのではないでしょうか」 「ほう……」 そう来たか。と思う。詭弁だ、とも。しかし通用するのだろう。彼女の存在は確かに一国ではあるが、同時に一個人でもあるのだ。 ……そこは冬そのものであるワタシと同じか……。 ≪冬将軍≫は友人として一国とその王を扱う敵方の思考に半ば感心しながら≪夢の国≫の王を見る。 黒曜石のように艶やかな長い髪を冬の結界の侵食と≪夢の国≫の領土侵略が互いに食い合うことで発生する風に遊ばせている夢子は、同じように黒い長髪をしている千勢とは違い、その挙措から漂う戦う者としての気配は薄い。線の細さはしなやかな動きを誇る獣のそれではなく、ただの華奢な少女を連想させた。ただ一人道の中央で≪冬将軍≫と問答する彼女の姿を見ても、戦闘にどこまで彼女が対応できるのかは甚だ疑問だ。 「バルト帝国もフランス帝国も第三帝国も寄せ付けなかったこのワタシを征する……お嬢ちゃん達がかね?」 「ええ。あなたも攻略された事が無いわけではないでしょう?」 「モンゴルの侵略者達の事かな?」 なるほど、確かに冬は無敗ではない。しかし、≪冬将軍≫は都市伝説としての存在を得て以降、無敗だ。 「夢物語だなぁ、お嬢ちゃん。そんなかわいい姿と華奢な身体ではワタシは倒せんよ」 夢子は変わらず笑んでいる。――と、突然莫大な気配が現れた。 「――っ!」 ≪冬将軍≫は咄嗟に周囲を確認する。視線の向く先には実体の掴みづらい、しかし妙に賑やかな気配がわだかまっていた。 建物から笑い声が、物陰からは覗かれる感覚が、路地の暗がりからは興味津々な視線が、≪冬将軍≫が何故これほどの気配に気付かなかったのかと疑問に思う程の量が溢れている。 気が付けば、少女を中心としたこの異界全体の気配の質が変容していた。どこか夢想的な狂気の気配。これが―― 「これが、≪夢の国≫(私達)の悪夢です」 少女――夢子の周囲には空気から溶けだすように出現したきぐるみのようモノ、マスコット、そして彼等が牽引するパレードのフロートがある。 「む」 無意識に夢子への警戒レベルを跳ね上げさせられていた≪冬将軍≫の視界の中、賑やかなのに密やかで、歪であるのに整然とした気配と共に、子供達の夢を表象した悪夢の群れを率いた夢子は、王の威厳をもって少女の笑みを浮かべた。 衣服の端をつまんでおどけるように、それでいて優雅に礼を一つ。 「悪夢(わたしたち)と踊っていただけますか? 将軍様?」 ≪夢の国≫の王たる彼女の言葉に、≪冬将軍≫は頷きを作る。 一度を会釈に、二度目を応答として、 「……これは失礼した」 周囲に控えていた凍死兵の軍勢がそれぞれに武器を構える音と共に告げる。 「その御身、美しいままに冬の底に沈めさせてもらうとしよう――王よ」 前ページ次ページ連載 - Tさん、エピローグに至るまで
https://w.atwiki.jp/tulbi/pages/11.html
現在の研究関心 歴史教育へ関心が移っています。エストニアの歴史政策は経済政策同様「リベラル」だと思いますが、それゆえに「民族主義的」になっていることが特徴であると思います。 (過去の関心:現在でも関心を持って現状を追いかけてはいますが) エストニアでは1991年の独立回復後、急激な社会変革が起こっており、社会的格差の拡大を引き起こしています。そうした中で、2004年5月以降EU市民となったエストニア国民(民族的な意味でのエストニア人、ロシア人およびその他の人びと)とEU市民になれない無国籍者およびロシア国籍者とのあいだで、法的権利だけでなく、意識や社会問題のあらわれ方に違いがあるのかなど、検討すべき問題群は多様です。また、そうした状況の中で、歴史認識は人々にどのような影響を与えているのか、ということにも関心を持っています。 エストニアを事例としたヨーロッパにおける重層的なシティズンシップの理論と実践についての研究も重要な課題です。 業績 編著 2012 『エストニアを知るための59章』明石書店 2007 『地域のヨーロッパ;多層化・再生・再編』(宮島喬・若松邦弘との共編)人文書院 著書 2014 『バルト三国の歴史ーーエストニア・ラトヴィア・リトアニア 石器時代から現代まで』(翻訳)明石書店 2009 『エストニアの政治と歴史認識』三元社 2007 『日本・ノルウェー交流史』早稲田大学出版部 2005 『ノルウェーの歴史--氷河期から今日まで』早稲田大学出版部、翻訳 2002 『バルト諸国の歴史と現在』東洋書店、共著(橋本伸也) 2002 『アイスランド小史』早稲田大学出版部、翻訳 論文等 2015「再国民化と脱国民化に直面するエストニアの歴史教育―教科諸比較の視座から―」『早稲田教育評論』第29巻第1号、151-165頁。 2015「規範の交錯するバルト海―エストニアとラトヴィアの『国民』」竹中克行編『グローバル化と文化の境界―多様性をマネジメントするヨーロッパの挑戦』昭和堂。 2015「『北欧』の境界地域における国民形成―フィンランドとエストニアの国民観を事例として」岡澤憲芙編『北欧学のフロンティア―その可能性と限界』ミネルヴァ書房、80-95頁。 2014「エストニア学生協会と民族知識人の醸成」橋本伸也編『ロシア帝国の民族知識人』昭和堂、104-127頁。 2011「『マイノリティ』と国民国家-エストニアの歴史的経験からの一考察」『マイノリティという視角』関西大学マイノリティ研究センター中間報告書、255-279頁。 2011「エストニアとラトヴィアの政党政治比較-歴史的要因としてのロシア語系住民問題を軸に」林忠行・仙石学『ポスト社会主義期の政治と経済』北海道大学出版会、203~231頁(査読あり)。 2010「バルト三国の言語政策」山本忠行・河原俊昭『世界の言語政策』第3集、くろしお出版、29-54頁。 2010「民族性原理はなぜ採用されるのか-エストニアの少数民族文化自治法」小森宏美編『リージョナリズムの歴史制度論的比較』地域研、CIASディスカッションペーパーNo. 17、22-30頁。 2008「地域アイデンティティの形成――エストニアの場合に見る功罪」『地域研究』第8巻第1号、100-115頁 2008「だれの言語権か――エストニアとラトヴィアの場合」『月刊言語』2月号、34-39頁 2008「ヨーロッパ人になろう!――「祖国」としてのエストニアと地域認識――」『スラブ・ユーラシア学2;地域認識論――多民族空間の構造と表象』宇山智彦編、280-309頁 2007 「エストニア型多文化主義の理論と実践--第一次社会統合プログラムの総括を中心に『多言語社会研究会年報』 2006 Eesti uurimisest Jaapanis, ÕES aastaraamat 2004-2005, Tartu, 83-93頁 2006 「政治への歴史家のかかわりに関する一考察--エストニア人歴史家ハンス・クルースの思想と実践」『ヨーロッパ史の中のエリート--生成・機能・限界』井内敏夫編、太陽出版、387-406頁 2006 「EUの対外政策とエストニア」『ヨーロッパの東方拡大』羽場久美子・小森田秋夫・田中素香編、岩波書店、222-232頁 2006 「小国の言語戦略--エストニアの言語事情」『北欧世界のことばと文化』岡澤憲芙・村井誠人編、成文堂、227-246頁 2005 「EUの中のロシア語系住民--エストニア北東部ナルヴァ市の事例から」『国政政治』第142号、113-126頁 2005 「バルト・ドイツ人の再移住--国民国家形成期のエストニア人とバルト・ドイツ人の関係」『中央ヨーロッパの可能性』大津留厚編、昭和堂、173-201頁 2004 「EU加盟という『選択』――エストニアとラトヴィアを事例として」『地域研究』第6巻第2号、173-192 2004 「ノルウェー・日本経済交流100年」『ノルウェーの経済』岡澤憲芙・奥島孝康編、早稲田大学出版部、176-189頁 2004 「ノルウェー・日本修好史」『ノルウェーの政治』岡澤憲芙・奥島孝康編、早稲田大学出版部、204-219頁 2004 「国境の変容とヨーロッパ連合の拡大-エストニアを事例として」『ヨーロッパの分化と統合-国家・民族・社会の史的考察』小倉欣一編、太陽出版、321-342頁 2004 「両大戦間期エストニアの知識人」『ロシアとヨーロッパ』鈴木健夫編、早稲田大学出版部、141-165頁 2004 「EU加盟を目指すエストニアにおける言語法改正とその背景」『ことばと社会 別冊1 ヨーロッパの多言語主義はどこまできたか』三元社、121-134頁 2004 (項目執筆)『新版ロシアを知る事典』平凡社 2003 「バルト三国の安保戦略とEU・NATO加盟」『海外事情』拓殖大学海外事情研究所、76-89頁 2001 「両大戦間期エストニアの権威主義体制に関する研究動向」『東欧史研究』23 1999 「両大戦間期エストニアの極右運動」『早稲田大学大学院文学研究科紀要』44(4) 1998 「エストニア・ラトヴィアにおけるロシア語系住民問題」『北欧史研究』15 1998 『ポーランド・ウクライナ・バルト史』山川出版(分担執筆) 1997 「エストニアにおける権威主義体制(1934-1940)」『西洋史学』187 1996 「エストニアの権威主義体制における検閲・宣伝機関の考察」『北欧史研究』13 1993 「両大戦間期のエストニア-独裁体制の考察」『西洋史論叢』15 1993 「旧エストニア共和国における3つの憲法―その内容と成立背景」『通信』78 職歴 日本学術振興会特別研究員(1994-1996) 在スウェーデン日本大使館専門調査員(1996-1999) フェリス女子大学国際交流学部非常勤講師(2001-2002) 国立民族学博物館地域研究企画交流センター助手(2002-2006) 早稲田大学第一文学部非常勤講師(2000-2010) 東京医科歯科大学教養部非常勤講師(2005-) 京都大学地域研究統合情報センター助教(2006-) 同上・准教授(2009.1-2011.3) 早稲田大学教育・総合科学学術院・准教授(2011.4-2014.3) 同上・教授(2014.4-) 口頭発表等 2014「世紀転換期におけるエストニア人の政治的変容―分水嶺としての1905年革命を中心に」史学会 2011「エストニアの安全保障観とNATO」国際政治学会 2010「バルト三国の言語政策」比較政治学会 2009「境界のアイデンティティ――エストニア人の「祖国」と「民族」を手がかりに」大阪大学世界言語研究センター主催「コトバの活断層-「民族」認識の座標軸」、2009年2月23日、千里ライフサイエンスセンター 2006 「エストニア型多文化主義の理念と実践--第1次社会統合プログラムの総括を中心に」多言語社会研究会第4回大会 2006 「バルト三国に見るロシア語の位置の変遷--エストニアを中心に」ロシア・東欧学会/JSSEESS合同研究大会シンポジウム 2004 Baltic Studies in Japan, The 4th International Academic Conference of KACEES, at Tartu University(2004.7.13-14) 2003 「ソ連崩壊後の国籍問題―バルト諸国を事例として-」地域研ワークショップ(合同共同研究会)(2003.3.20) 2002 「加盟を目指すバルト三国における言語法の改正とその背景」 日欧シンポジウム『ヨーロッパの多言語主義はどこまできたか』多言語社会研究会(2002.1.27) 2001 「エストニアの体制転換-国民国家形成を巡る基本的争点-」 日本国際政治学会(2001.5.19)
https://w.atwiki.jp/pmvision/pages/1201.html
《エンパシー》 No.753 Command <第九弾> NODE(4)/COST(2) 効果範囲:プレイヤー、手札、デッキ、冥界に及ぶ効果 発動期間:瞬間 〔あなたの手札2枚〕を破棄する。その後、〔あなたのデッキ〕を全て見て、名称が異なるキャラクターカード2枚を抜き出し、あなたの場にスリープ状態で出してもよい。ただし、この効果で抜き出すキャラクターカード2枚は、テキストの括弧内に相互の名称が書かれていなければならない。 「甘く見ないでね、私達、二人で一人前なんだからね」 Illustration:鳥居すみ コメント デッキからキャラクターをサーチして場に出せる、抜群の展開力を誇るコマンドカード。ただし使用制限と手札破棄から、テーマデッキ以外での採用は難しい。 カードイラストの通りに夢月/9弾と幻月/9弾を出すのもいいが、相互参照するカードはシナジーを形成するケースが多い。相手のディスカードフェイズでこのカードをプレイすれば、次のターンにはすぐ戦闘に移れる。サーチ能力を持つコマンドカードである利点をうまく活かすべし。 デッキを全て見るため、小悪魔/9弾も一緒に出せたりする。ノードや冥界にキャラクターが落ちてしまったら、転世「一条戻り橋」等で戻してやるといい。 ハンドコストの確保は、定番の銀ナイフをはじめ、各種ドロー強化で補う他、冥界にあることで意味を持つカードをハンドコストとするなどして手札破棄のデメリットを軽減する、といった方法がある。 エンパシーで使える組み合わせ 括弧内にお互いの名前が過不足無く括弧内に相互に書かれている必要があるため あまり実用的でない組み合わせを除くと実質出せる組み合わせはかなり少ない。(第十八弾現在) マエリベリー・ハーン/1弾&宇佐見 蓮子/1弾 幻想生物の除去、隠密の付与が行える。1弾の秘封倶楽部を活かしやすくなった。ただし、コスト0のキャラクターであり、片方が欠けると機能しなくなるこの組み合わせで使用するのは少々代償が高くつきそうだ。 ルナサ・プリズムリバー/1弾orルナサ・プリズムリバー/17弾&リリカ・プリズムリバー/1弾orリリカ・プリズムリバー/17弾 ルナサ・プリズムリバー/1弾orルナサ・プリズムリバー/17弾&メルラン・プリズムリバー/1弾orメルラン・プリズムリバー/17弾 プリズムリバーデッキでの採用は比較的簡単。もっとも、三姉妹は奇襲持ちかつコストが1なので、効果は薄め。 冥界にキャラクターが落ちていることが条件のサポートスペルもあるので、ハンドコストとしてキャラクターを捨てつつ、スペル使用の条件を満たす、といった運用も可能。 また、どれかが出てさえいれば合葬「プリズムコンチェルト」でノーコストでサーチできることを考えると、基本的には他のエンパシーデッキにプリズムリバーを採用している場合に、たまに狙う程度と考えた方がいいだろう。 蓬莱山 輝夜/1弾&八意 永琳/1弾 輝夜側にはシナジーはない。永琳にしてみても素の状態ならデメリットとなる組み合わせだが、輝夜を強化することで永琳も強くなる。また、悠久の月明が使いやすくなるが、ノードから払ってもハンドコストとして使用しても、結局エンパシーが冥界の一番上になってしまうので干渉順や使用タイミングに留意する必要がある。 だが、蓬莱山 輝夜/1弾自身が「八意 永琳」をデッキから1コストで呼び出せるので、このカードを使ってまで出したいかは疑問である。サーチ手段の乏しい蓬莱山 輝夜/1弾を中々引けない時には一考の価値があるだろうか。 蓬莱山 輝夜/1弾or蓬莱山 輝夜/13弾or蓬莱山 輝夜/19弾&八意 永琳/1弾or八意 永琳/10弾or八意 永琳/19弾 八雲 紫/9弾&八雲 藍/1弾 八雲 紫/9弾が八雲 藍/1弾を強化したり別の藍を呼び出したりして式神をこき使うための組み合わせ。藍の戦闘力が8/10になるので戦力として期待できる。紫の効果で新たな藍を呼び出すのも一手。攻めにも守りにも使いやすい。最悪の場合でも、紫で相手キャラクターを道連れにできる。 小悪魔/9弾を場に出し、さらに八雲 紫/9弾が起動効果で二体目の八雲 藍/1弾を場に出すと全員分の打点が丁度ライフと同じ25点となる。恐らく現状では最も使われている組み合わせだろう。そのため読まれやすいので、使う場合は根絶に気を付けたい。 2011/08/13のエラッタにより、八雲 紫/9弾の(常時)効果は「八雲 藍」が場に居ると使えないようになったため、エンパシーの後、紫の効果で新たな藍を呼び出すことは出来なくなった。 八雲 紫/9弾&八雲 藍/10弾 橙/10弾&八雲 藍/10弾 黒猫/5弾&火焔猫 燐/9弾 場に出てもシナジーらしいシナジーはない組み合わせ。黒猫を手札の「火焔猫 燐」に変えれば、実質燐を2体出すカードとして機能するが、他の組み合わせに比べるとやや見劣りする。両者ともに重めのスペルが多いため、スペルのコスト軽減目的で採用するのも一手か。 ややコンボ色が強くなるが歴史創造の発動条件を一枚で満たせるのでエンパシーとも相性の良い銀ナイフを投入するのも手。 黒猫/5弾&橙/10弾 ユキ/7弾&マイ/7弾 片方が冥界にある場合にのみシナジーを形成するため、同時に出すことにメリットはあまりない。神綺/7弾のバックアップがある魔界人デッキなら、実質5/4のアタッカー2体を一度に展開できると考えることもできる。 だが、この二枚は冥界に魔界があれば実質0コストキャラクターになるのであまり相性が良いとは言えない。 古明地 こいし/9弾&古明地 さとり/9弾 エンパシーがコマンドカードであるという利点を最大限活用できる組み合わせ。こいしの能力で手札とデッキが対象から外れるため、相手プレイヤーのカードのプレイに干渉してプレイすることで守ることができる。(自動β)効果は諦めなければならないが、手札・デッキを対象とするカードはどれもいやらしいので、両者を使用するなら採用は検討に値する。 また、メンテナンスフェイズで手札の地霊殿をコストに使用して場に出した場合、即座に地霊殿の(自動β)を起動出来る。覚えておいて損は無いだろう。 出てくるキャラクターの戦闘力が乏しい代わりに関連カードによって非常にトリッキーな立ち回りが出来る組み合わせとなっている。また、表象「夢枕にご先祖総立ち」と想起「テリブルスーヴニール」の術者が一気に並ぶため、ワンショットキルも可能かも知れない。 夢月/9弾&幻月/9弾 ノード/コストが非常に重い2キャラをN4C2手札2枚で場に揃えられるのはかなりの強み。両者ともに互いを呼び出すテキストを持っているが、6コストも払ってカウンターされるよりは、2コストで済むこのコマンドを用いるのも悪くはない。どちらもシンプルなアタッカーなので、場に出したら絡められる前に勝負を決めたい。 大型アタッカーが2体並ぶので強力な組み合わせなのだが、いかんせん八雲 紫/9弾&八雲 藍/1弾の影に隠れがちである。だが、こちらはあちらに無い戦術が揃っているので上手く活用したい。 魂魄 妖夢/10弾&魂魄 妖忌/9弾 火焔猫 燐/12弾&霊烏路 空/12弾 ユキ/13弾&マイ/13弾 夢月/13弾&幻月/13弾 サニーミルク/15弾&スターサファイア/1弾 サニーミルク/15弾&スターサファイア/17弾 雲山/16弾&雲居 一輪/7弾or雲居 一輪/10弾or雲居 一輪/19弾 ユキ/16弾&マイ/16弾 九十九 弁々/19弾&九十九 八橋/19弾 綿月 豊姫/19弾&綿月 依姫/19弾 公式Q Aより QA-353.片方のカードの名称が括弧内に一部のみしか書かれていない場合、No.753 エンパシーで抜き出す事はできますか? A.いいえ、できません。お互いの名前が過不足無く括弧内に相互に書かれている必要があります。例えばNo.025 アリス・マーガトロイドとNo.662 藁人形の場合、No.662 藁人形の名称は「藁人形」であり、アリス・マーガトロイドは括弧内の記述に「藁人形」を持ちません。そのため、抜き出す事ができません。 収録 第九弾 Optimal Starter
https://w.atwiki.jp/teachnote/pages/42.html
文責 きょうよ 今日 - 昨日 - 合計 - (1)オイコス(家)の経済 ・人々が 経済 を独自の領域として認識するためには、認識する側の視点を確定し認識パターンを提供する何らかの範型が必要です。 →経済がオイコノミア(オイコス[家]+ノモス[用い方,法])から来ているように、この範型を最初に提供したのは 家 でした。 ・前時代の 家 は、血縁親族だけでなく従属者も含む経済的独立性の高い共同体です。 →古代のギリシア人は、発展しつつあった都市経済に、この範型を適用して、経済問題を論じた最初の文献を生み出しました。例 アリストテレス「政治学」「ニコマコス倫理学」、「オイコノミヤ」、クセノフォンの著作 ・都市経済が崩壊しても、エコノミーという言葉は用いられるようになり、近代の経済学の名称ポリティカル・エコノミーというのも、政治帯である国家に適用されたエコノミーという意味なのです。 (2)市場という範型 ・しかし、近代の経済思想の発展を主導し、経済学を生み出したのは、市場といういま一つの範型です。 →市場経済ははじめは社会の一部を覆っていたに過ぎないが、交換、価値、貨幣、取引、収支といった明確な指標をもち、また、開放的かつ発展的な性質を持っている。 →もちろん、経済思想史の中に古い範型(家)の影響を見て取ることもできるが、基本をなす原理は市場的交換ですし、評価の基準は交換価値なのです。 (3)国家と貨幣流通 ・宗教的あるいは法律的な沸くから解放されて経済現象を取り扱うという考え方は、中世社会には存在しませんでした。 →しかし、16世紀になると市場経済には独自の理論があることが発見され、それがまず現れるのは貨幣流通の領域でした。 ・貨幣の鋳造と額面価値の決定権は王侯にあり、横行はその差(シニョリッジ、貨幣発行益)を得ていた。 →悪貨(きんの含有量の少ない貨幣)の鋳造は、貨幣対策不足や王室財政の必要からしばしば行われた。 →悪貨と良貨の併存により、退蔵・溶解・削り取りにより新しい貨幣が作られるなら額面価値が実質価値から離れるだけ。 →しかし、実際に起きたのは、良貨や削り取られた地金の国外流出であり、深刻な貨幣不足。 ・トマス・グレシャムの外国為替についての体系的考察は、商人道徳論でも、法律論議でもないリアルな市場機構の認識が生まれていることを示す。 ・彼はイギリスの為替レートを守るために、国内と国外に外国債権の感情を設けて為替売買を行うという提案をしています。 (4)物価上昇の発見 ・16世紀半ばパリで物価上昇が問題になったとき、マレトロワという役人が、物価上昇は貨幣の呼称体系の混乱による。名目的な上昇にすぎないと主張した。 →政治哲学者のジャン・ボーダンは1568年に、マトロワの選定した商品が物価指標として適当かどうか吟味し、物価騰貴が実在することを示し、その主因は新大陸産金銀の流入であると推定。 ・一刻の物価水準およびその騰落をきめるのはその国の貨幣の存在料及びその増減であるという考え方は、簡単に貨幣数量説と呼ばれます。 →貨幣数量説の地理的広がりは、大量の金銀の流入による価格革命にこの時代のヨーロッパが飲み込まれていったことの現れでしょう。 (5)重商主義という名称 ・市場経済が中世的拘束から離脱し、商人と行政官たちの実際的思考が開始される。 →それが近代の国家形成と結びつき、重商主義(マーカンティリズム)といわれる経済思想が成立する。 ・重商主義の時代は約三世紀(15世紀後半から18世紀半ばまで)を包括するもので、これを一つの呼称と呼ぶことはかなり乱暴で、論者によって意味がことなることも仕方がないこと。 ・重商主義という言葉はアダム・スミスが用いた、「商業体制」から来ており、彼によれば重商主義は、富は金銀であるという通俗的な表象に基づいて貿易の差額をプラスにすることによってその増加をはかる誤った制作体型でした。 →他方では、G・シュモラーやE・H・ヘクシャーのように重商主義を積極的に評価する見解もあり、また、ケインズにとっても魅力的であった。 (6)貿易差額論 ・イギリス・フランス・オランダは貿易と海運を重視していました。とくに、イギリスにおいては貿易問題は重商主義的文献の最大の論題でした。 ・貿易差額論には個別的取引差額論と総合差額論があります。 →総合差額論は東インド会社を擁護する議論 →トマス・マンは貨幣不足を唱えて東インド会社を非難した人達に対抗して、穀物を地中に投げる行為だけからみれば納付も狂人に見えるだろうと切り返した。 ・ジョサイア・チャイルドやチャールズ・ダヴィナントにあっては、総合差額論がさらに発展した体型で現れる。 →チャイルドは、貿易差額を明確に表す指標は存在せず、貿易と海運が継続的に発展すること国富発展の指標であるとする。 →ダヴィナントは貨幣は「トレイド(交易、経済活動)」の召使であるにすぎないと主張。 →彼らも国内産業を無視したのではなくチャイルドは法定利子率の引き下げによる投資の促進とコスト・価格の引き下げ、ダヴィナントは安価なインド産キャラコの輸入による労働コストの引き下げによるイギリス毛織物輸出の促進を主張していた。 (7)正貨の自動配分論 ・重商主義の研究者を永年悩ませてきた問題に<正貨の自動配分論>の矛盾がある。 →多くの重商主義者たちはこの問題を十分明確に意識していたとは考えられません。 →重商主義者の大部分は、貨幣の絶対的不足を問題にしていたようです。 ・正貨の自動配分論を明確に定式化したのは、デイヴィッド・ヒュームです。 →そのニュームにしても、流入した貨幣量に対応した価格の調整が完了するまでの過渡的期間については、利潤の増加によるトレイドの利潤が存在することを認めていました。 ・正貨の自動配分論が想定しているのは均質的な世界です。 →もし貿易差額が生産力の格差をあらわしているとして、さらにまた、黒字国が流入した貨幣を資本として投資しその生産力をさらに向上させるメカニズムを備えているとすれば、貿易差額の追求は自己矛盾的なものではありません。 →しかし、競争相手に卓越した生産力を誇るようになっても重商主義的な制作体型を維持しているとすれば、アダムスミスが批判するように輸出承認と生産者を国民の費用で優遇していることになるでしょう。 (8)トレードとコマース ・近代の経済は、何よりトレイド(交易)あるいはコマース(商業)の体型として把握されたのです。 ・流通において目に付く多くの商品は奢侈財でしょう。 →ここから往々にして現れるのは、上流社会の贅沢とそれに奉仕する商業と製造業は国家を破滅に導く、という議論。 →ヒュームは、嗜好の洗練と商業の利益によって促される技術(アーツ)と商業活動(インダストリイ)の発展は文明社会の基礎であると主張。ヒュームによれば、産業活動は、かつての野蛮な時代を特徴づけた無為安逸と偏狭な劇場を終わらせ、社会を文明化するものでした。 ・ヒュームのインダストリイ論をさらに発展させて、相互の商品交換の拡大によるの行と工業の発展的文化の過程として近代社会を描いたのはジェイムズ・ステュアートでした。 (9)近代的産業労働としてのインダストリイ ・ステュアートにとっては、インダストリィとは第一に自発的な相違のある活動であり、上位者の命令による強制労働とは違っていました。第二にインダストリイは生活を保証するだけでなく、それを超える萌芽的な利潤を含む生産性の高い労働です。 →このようなインダストリイが自生的に展開しうるとまではかんがえていませんでした。 →インダストリイが生産性の高い発展的なろうどうであるからこそ、完全就業と販路確保のために有効需要を保障する必要がでてくるのです。 →ステュアートの経済学が貨幣的体系となったのはそのためです。 ・ステュアートの「経済学原理」は現在の経済発展研究者が読んでも教えられることの多い書物。 →ステュアートの近代経済の把握は、商品と貨幣流通の次元にとどまり生産が資本家による労働者の雇用を通じて行われるという資本主義的生産関係の認識がありません。 + この記事のコメントをみる 名前
https://w.atwiki.jp/ishiikunio/
ようこそ ここは 清泉女学院大学にて社会心理学を研究している 石井国雄 のウェブサイトです. 石井 国雄 (ISHII Kunio) 清泉女学院大学 人間学部 心理コミュニケーション学科 准教授 mail k-ishii□seisen-jc.ac.jp (□ に @ を入れてください) 左側のメニューから各コンテンツにお入りください。 お知らせ 2020.10.12 秋学期は遠隔授業となります。 2020.4.27 春学期は遠隔授業となります。 2020.2.3 【受講者の方へ】清泉女学院大学「知覚・認知心理学」で実施した実験結果をご覧いただけます. 感謝感情と負債感情が向社会的行動に及ぼす影響 19知覚認知実験結果報告_向社会行動.pdf. 心理的負債の低減に対する研究 19知覚認知実験結果報告_心理的負債に対する低減欲求の検討.pdf. 2019.11.26 日本心理学会第83回大会で報告したポスター発表が優秀発表賞を受賞しました(石井国雄・田仲由佳 ジェンダー・ハラスメント的な職場環境の認知が職場・心理的適応に及ぼす影響)(リンク) 2019.7.22 研究者向けフリーペーパー「アカデミスト」誌にて,「青色とピンク:色の持つジェンダー性がキャリア意識にまで影響を及ぼす?」というコラムを書きました。(リンク) 2019.4.1 清泉女学院大学人間学部准教授になりました.今後ともよろしくお願いします. 2019.1.30 【受講者の方へ】清泉女学院大学「認知心理学」「産業心理学」で実施した実験結果をご覧いただけます. 送り手との互恵性規範の形成 19送り手との互恵性規範の形成.pdf. 食品のネガティブイメージとリバウンド効果 食品のネガティブイメージに関するレポート.pdf. 2018.10.24 Japanese Psychological Research誌61巻2号に学術論文が掲載されることになりました. 早期公開されました(2018.12) Ishii, K., Numazaki, M., Tado oka, Y. (in press). The effect of pink/blue clothing on implicit and explicit gender-related self-cognition and attitudes among men. Japanese Psychological Research.(論文へのリンク) 2018.4.1 科研費若手研究に「社会的状況における被服の効果の検討:自己認知の調整過程に注目して(研究代表者:石井国雄)」が採択されました https //kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-18K13282/ 着衣認知研究にご関心の方はぜひご連絡ください. 2017.10.3 【調査協力者の方へ】清泉女学院大学・長野県短期大学で実施したSNSに関する調査結果をご覧いただけます. 結果はこちら 17調査結果報告SNS.pdf. 2017.6.1 老年社会科学39巻1号に学術論文が掲載されました(第一著者:金城光先生,第二著者:石井国雄). 2017.3.28 3月22日の毎日新聞朝刊のくらしナビ面に「健康狂想曲:抗菌ブーム 衛生・快適求め」というタイトルでインタビュー記事が掲載されました. 記事のリンクはこちら. 全文のリンクはこちら. 2017.3.28 3月23日-25日にAustria Center Viennaにて行われたICPS2017に参加しました 3.25 VI-069 Tado oka, Y., Ishii, K., Kato, J., Karasawa, K. (2017). The effect of motor action of vertical space on two types of envy focusing on the growth mindset. 3.25 VI-090 Ishii, K., Kato, J., Tado oka, Y., Matsuzaki, K. (2017). The effect of gender identity salience on male nurse’s self-perception and work motivation. 2017.2.15 【実験プログラム置き場】に研究論文で使ったInquisitのプログラムをアップロードしました.教育・研究目的でご自由にご利用ください. 2017.1.30 【実験参加者の方へ】清泉女学院大学の「認知心理学」「産業心理学」で実施した実験の結果をご覧いただけます. 結果はこちら 16専門演習2L実験結果報告.pdf. 2016.9.21 9月14-15日に関西大学にて行われた日本パーソナリティ心理学会第25回大会に参加しました(「業績」のページ,学会発表(第1発表者)) 石井国雄・田戸岡好香 (2016). 他人の作ったおにぎりへの抵抗感に影響を及ぼす要因の検討(2)―成人教職員に対する調査― 日本パーソナリティ心理学会第25回大会論文集,148. 2016.9.21 9月17-18日に関西学院大学にて行われた日本社会心理学会第57回大会に参加しました(「業績」のページ,学会発表(第1発表者)) 石井国雄・加藤樹里・田戸岡好香・松崎圭佑 (2016). ピンクの衣服が看護学生のキャリア意識と自己認知に及ぼす影響 日本社会心理学会第57回大会発表論文集,184. 2016.7.20 7月24日-29日にパシフィコ横浜にて行われるICP2016に参加します 2日目 16:30-17:30 PS25P-11-73 Tado oka, Y., Ishii, K., Kato, J., Karasawa, K. (2016) The effects of the growth mindset on two types of envy toward carrier women. 2016.3.30 清泉女学院大学人間学部紀要に論文2編が掲載されました(「業績」のページ). 2016.3.16 首都大学東京にて第3回人文科学研究科 博論執筆セミナーに講師として参加しました. 当日の石井のスライドはこちら 20160316首都大博論執筆セミナー.pdf.個人的なことばかりで役に立たないかも(^_^;) 2016.2.6 実験社会心理学研究に論文2編の掲載が決定しました(「業績」のページ). 2015.9.28 10月31日,11月1日に東京女子大学にて行われる日本社会心理学会第56回大会に参加します 1日目 15:45-17:45 P112-01 埴田健司・石井国雄・田戸岡好香 (2015). スーツを着た私はまじめ?スーツの着用がまじめさの自己認知と行動に及ぼす影響 2日目 12:00-14:00 P313-03 田戸岡好香・石井国雄・沼崎誠・村田光二 (2015). 女性の自己表象がキャリア男性と専業主夫への印象に及ぼす影響 2日目 12:00-14:00 P427-03 石井国雄・田戸岡好香 (2015). 他人の作ったおにぎりへの抵抗感に影響を及ぼす要因の検討 2015.9.22 第79回日本心理学会大会において,シンポジウム「難聴・難聴者の理解を深めるためには(2):難聴者への偏見を中心に」に指定討論者として参加しました. 企画者の勝谷先生(青山学院大学),話題提供者の栗田先生(三重大学),名畑先生(北海道大学),指定討論者の鳥越先生(兵庫教育大学),みなさまありがとうございました. 当日の石井のスライドはこちら2015日心指定討論(石井).pdf この問題にご関心のある方は,難聴者の心理学的問題を考える会のwebサイトをどうぞご覧ください 2015.9.9 社会心理学研究に掲載された論文の紹介記事「「あいつらなんて」と俺様ぶらないための処方箋」がプレスリリースされました. 記事はこちらからご覧ください. 2015.8.28 「業績」のページに学会発表を1本追加. 2015.4.1 清泉女学院大学人間学部に所属が変わりました.今後ともよろしくお願いします. 2015.2.26 社会心理学研究第31巻1号に論文(第一著者:石井国雄,第二著者:沼崎誠先生)の掲載が決定しました(「業績」のページ). 2014.11.20 心理学研究第86巻3号に論文(第一著者:石井国雄,第二著者:田戸岡先生)の掲載が決定しました(「業績」のページ). 2014.8.19 「業績」のページに掲載決定の論文(第一著者:田戸岡先生,石井は第二著者)を追加. 2014.7.29 「業績」のページに学会発表を5本追加. 2014.6.23 日本社会心理学会会報202号の若手心理学者声を上げるに「潜在測度研究のススメ」が掲載されました. 記事はこちらからご覧ください. 2014.4.3 日本心理学会・心理学ミュージアムに作品「人に対する思い込み」が掲載されました. 作品はこちらからご覧ください. Total access - Copyright (C) 2011- Kunio Ishii.
https://w.atwiki.jp/gensouutage_net/pages/12177.html
1戦目 大樹//妖夢1さとり3//魂魄 妖夢-古明地 さとり-古明地 さとり-古明地 さとり- 昏城//幻想「前獄の鬼、後界の虎」//八雲 紫-伊吹 萃香-伊吹 萃香-寅丸 星- 賽が投げられて、昏城の先攻になりました。 #配置:《光符「アブソリュートジャスティス」》 Turn 2 - 大樹//体力24( 21) 呪力1( 1) 手札7( 5) 山33( 34) スペル0( 1) タイマー00 02(00 08) シーン なし 手札:想起//心の病み//心花「カメラシャイローズ」//想起「飛行虫ネスト」//霊撃//想起「百万鬼夜行」//幽鬼剣「妖童餓鬼の断食」// #配置:《心花「カメラシャイローズ」》 Turn 3 - 昏城//体力21( 24) 呪力3( 1) 手札6( 6) 山33( 33) スペル1( 1) タイマー00 09(00 05) シーン なし #配置:《宝塔「レイディアントトレジャー」》 Turn 4 - 大樹//体力24( 21) 呪力3( 3) 手札7( 5) 山32( 33) スペル1( 2) タイマー00 04(00 13) シーン なし 手札:想起//心の病み//想起「飛行虫ネスト」//霊撃//想起「百万鬼夜行」//幽鬼剣「妖童餓鬼の断食」//人符「現世斬」// #配置:《幽鬼剣「妖童餓鬼の断食」》 Turn 5 - 昏城//体力21( 24) 呪力6( 3) 手札6( 6) 山32( 32) スペル2( 2) タイマー00 13(00 11) シーン なし #配置:《結界「夢と現の呪」》 Turn 6 - 大樹//体力24( 21) 呪力6( 6) 手札7( 5) 山31( 32) スペル2( 3) タイマー00 11(00 17) シーン なし 手札:想起//心の病み//想起「飛行虫ネスト」//霊撃//想起「百万鬼夜行」//人符「現世斬」//半幽霊// #配置:《想起「飛行虫ネスト」》 ↑起動:《想起「飛行虫ネスト」》 Turn 7 - 昏城//体力21( 24) 呪力10( 2) 手札6( 6) 山31( 31) スペル3( 3) タイマー00 18(00 20) シーン なし イベント(昏城):《独占》 昏城は山札を上から 5 枚見ました。 昏城は《疎符「六里霧中」》を山札から手札に置きました。 昏城は《怪力無双》を山札から手札に置きました。 昏城は《符の弐「坤軸の大鬼」》を山札の一番上から捨て札に送りました。 昏城は《符の参「追儺返しブラックホール」》を山札の一番上から捨て札に送りました。 昏城は《鬼火「超高密度燐禍術」》を山札の一番上から捨て札に送りました。 #配置:《疎符「六里霧中」》 ↑起動:《疎符「六里霧中」》 ↑起動:《光符「アブソリュートジャスティス」》 Turn 8 - 大樹//体力24( 21) 呪力5( 0) 手札7( 6) 山30( 26) スペル3( 4) タイマー00 38(00 28) シーン なし 手札:想起//心の病み//霊撃//想起「百万鬼夜行」//人符「現世斬」//半幽霊//想起「百万鬼夜行」// ☆戦闘:大樹 - 《想起「飛行虫ネスト」》 vs 《光符「アブソリュートジャスティス」》 - 昏城 ★戦闘結果:大樹 - dmg 1 3 dmg - 昏城 #配置:《想起「百万鬼夜行」》 ↑起動:《心花「カメラシャイローズ」》 Turn 9 - 昏城//体力18( 23) 呪力4( 3) 手札7( 6) 山25( 30) スペル4( 4) タイマー00 29(01 25) シーン なし 昏城は《宝塔「レイディアントトレジャー」》を山札の一番上から捨て札に送りました。 - 疎符「六里霧中」 昏城は《パターン避け》を山札の一番上から捨て札に送りました。 - 疎符「六里霧中」 ☆戦闘:昏城 - 《疎符「六里霧中」》 vs 《心花「カメラシャイローズ」》 - 大樹 ★戦闘結果:昏城 - dmg 1 4 dmg - 大樹 #配置:《符の壱「投擲の天岩戸」》 ↑起動:《符の壱「投擲の天岩戸」》 Turn 10 - 大樹//体力19( 17) 呪力8( 1) 手札7( 6) 山29( 23) スペル4( 5) タイマー01 20(00 40) シーン なし 手札:想起//心の病み//霊撃//人符「現世斬」//半幽霊//想起「百万鬼夜行」//幽鬼剣「妖童餓鬼の断食」// #配置:《想起「百万鬼夜行」》 ↑起動:《想起「百万鬼夜行」》 ↑起動:《心花「カメラシャイローズ」》 Turn 11 - 昏城//体力17( 19) 呪力6( 1) 手札7( 6) 山22( 29) スペル5( 5) タイマー00 40(01 42) シーン なし 昏城は《結界「夢と現の呪」》を山札の一番上から捨て札に送りました。 - 符の壱「投擲の天岩戸」 ☆戦闘:昏城 - 《符の壱「投擲の天岩戸」》 vs 《心花「カメラシャイローズ」》 - 大樹 ★戦闘結果:昏城 - dmg 2 3 dmg - 大樹 #配置:《酔符「鬼縛りの術」》 ↑起動:《符の壱「投擲の天岩戸」》 ↑起動:《光符「アブソリュートジャスティス」》 Turn 12 - 大樹//体力16( 15) 呪力6( 1) 手札7( 6) 山28( 21) スペル5( 6) タイマー01 40(00 54) シーン なし 手札:想起//心の病み//霊撃//人符「現世斬」//半幽霊//幽鬼剣「妖童餓鬼の断食」//想起「うろおぼえの金閣寺」// ☆戦闘:大樹 - 《想起「百万鬼夜行」》 vs 《光符「アブソリュートジャスティス」》 - 昏城 ★戦闘結果:大樹 - dmg 1 3 dmg - 昏城 #配置:《幽鬼剣「妖童餓鬼の断食」》 ↑起動:《心花「カメラシャイローズ」》 ↑起動:《想起「飛行虫ネスト」》 Turn 13 - 昏城//体力12( 15) 呪力7( 0) 手札7( 6) 山20( 28) スペル6( 6) タイマー00 55(02 06) シーン なし 昏城は《毘沙門天の宝塔》を昏城の《符の壱「投擲の天岩戸」》に配置しました。 昏城は《パターン避け》を山札の一番上から捨て札に送りました。 - 符の壱「投擲の天岩戸」 ☆戦闘:昏城 - 《符の壱「投擲の天岩戸」》 vs 《心花「カメラシャイローズ」》 - 大樹 ★戦闘結果:昏城 - dmg 2 4 dmg - 大樹 #配置:《光符「アブソリュートジャスティス」》 ↑起動:《符の壱「投擲の天岩戸」》 ↑起動:《光符「アブソリュートジャスティス」》 Turn 14 - 大樹//体力11( 10) 呪力6( 0) 手札7( 5) 山27( 19) スペル6( 7) タイマー02 00(01 18) シーン なし 手札:想起//心の病み//霊撃//人符「現世斬」//半幽霊//想起「うろおぼえの金閣寺」//心花「カメラシャイローズ」// ☆戦闘:大樹 - 《想起「飛行虫ネスト」》 vs 《光符「アブソリュートジャスティス」》 - 昏城 ★戦闘結果:大樹 - dmg 1 3 dmg - 昏城 #配置:《想起「うろおぼえの金閣寺」》 ↑起動:《想起「飛行虫ネスト」》 ↑起動:《心花「カメラシャイローズ」》 Turn 15 - 昏城//体力7( 10) 呪力7( 0) 手札6( 6) 山18( 27) スペル7( 7) タイマー01 19(02 41) シーン なし 昏城は《疎符「六里霧中」》を山札の一番上から捨て札に送りました。 - 符の壱「投擲の天岩戸」 ☆戦闘:昏城 - 《符の壱「投擲の天岩戸」》 vs 《心花「カメラシャイローズ」》 - 大樹 ★戦闘結果:昏城 - dmg 2 4 dmg - 大樹 #配置:《酔符「鬼縛りの術」》 ↑起動:《疎符「六里霧中」》 ↑起動:《結界「夢と現の呪」》 Turn 16 - 大樹//体力6( 5) 呪力7( 1) 手札7( 5) 山26( 17) スペル7( 8) タイマー02 35(02 16) シーン なし 手札:想起//心の病み//霊撃//人符「現世斬」//半幽霊//心花「カメラシャイローズ」//半幽霊// ☆戦闘:大樹 - 《想起「飛行虫ネスト」》 vs 《結界「夢と現の呪」》 - 昏城 イベント(大樹):《霊撃》 ★戦闘結果:大樹 - dmg 0 5 dmg - 昏城 昏城 おつー 大樹 ありがとうございましたー 2戦目 大樹//水対空超妖怪弾頭//河城 にとり-河城 にとり-河城 にとり-八雲 紫- 昏城//幻想「前獄の鬼、後界の虎」//八雲 紫-伊吹 萃香-伊吹 萃香-寅丸 星- 賽が投げられて、大樹の先攻になりました。 #配置:《結界「夢と現の呪」》 ↑起動:《結界「夢と現の呪」》 Turn 2 - 昏城//体力21( 22) 呪力1( 0) 手札7( 5) 山33( 34) スペル0( 1) タイマー00 00(00 39) シーン なし #配置:《宝塔「レイディアントトレジャー」》 ↑起動:《宝塔「レイディアントトレジャー」》 Turn 3 - 大樹//体力22( 21) 呪力1( 0) 手札6( 6) 山33( 33) スペル1( 1) タイマー00 37(00 04) シーン なし 手札:ウォーターカーペット//光学迷彩スーツ//神隠し//結界「動と静の均衡」//河童「のびーるアーム」//光学「ハイドロカモフラージュ」// ☆戦闘:大樹 - 《結界「夢と現の呪」》 vs 《宝塔「レイディアントトレジャー」》 - 昏城 ★戦闘結果:大樹 - dmg 1 2 dmg - 昏城 #配置:《河童「のびーるアーム」》 Turn 4 - 昏城//体力19( 21) 呪力2( 1) 手札7( 5) 山32( 33) スペル1( 2) タイマー00 03(00 50) シーン なし #配置:《符の参「追儺返しブラックホール」》 Turn 5 - 大樹//体力21( 19) 呪力4( 2) 手札6( 6) 山32( 32) スペル2( 2) タイマー00 45(00 10) シーン なし 手札:ウォーターカーペット//光学迷彩スーツ//神隠し//結界「動と静の均衡」//光学「ハイドロカモフラージュ」//芥川龍之介の河童// #配置:《結界「動と静の均衡」》 Turn 6 - 昏城//体力19( 21) 呪力5( 4) 手札7( 5) 山31( 32) スペル2( 3) タイマー00 07(01 03) シーン なし #配置:《鬼火「超高密度燐禍術」》 ↑起動:《鬼火「超高密度燐禍術」》 Turn 7 - 大樹//体力21( 19) 呪力8( 1) 手札6( 6) 山31( 31) スペル3( 3) タイマー00 58(00 14) シーン なし 手札:ウォーターカーペット//光学迷彩スーツ//神隠し//光学「ハイドロカモフラージュ」//芥川龍之介の河童//光学「オプティカルカモフラージュ」// #配置:《光学「オプティカルカモフラージュ」》 大樹は《光学迷彩スーツ》を手札から大樹のリーダーに配置しました。 大樹はカードを 1 枚引きました。 - 河城 にとり ↑起動:《光学「オプティカルカモフラージュ」》 Turn 8 - 昏城//体力19( 21) 呪力4( 5) 手札7( 5) 山30( 30) スペル3( 4) タイマー00 12(01 31) シーン なし ☆戦闘:昏城 - 《鬼火「超高密度燐禍術」》 vs 《光学「オプティカルカモフラージュ」》 - 大樹 大樹は《光学迷彩スーツ》を場から捨て札に置きました。 - 光学迷彩スーツ ★戦闘結果:昏城 - 【回避】 3 dmg - 大樹 #配置:《疎符「六里霧中」》 Turn 9 - 大樹//体力18( 19) 呪力10( 1) 手札6( 6) 山29( 30) スペル4( 4) タイマー01 24(00 27) シーン なし 手札:ウォーターカーペット//神隠し//光学「ハイドロカモフラージュ」//芥川龍之介の河童//香霖堂//光学「ハイドロカモフラージュ」// #配置:《光学「ハイドロカモフラージュ」》 ↑起動:《光学「ハイドロカモフラージュ」》 ↑起動:《結界「夢と現の呪」》 大樹は《ウォーターカーペット》を手札から大樹のリーダーに配置しました。 大樹はカードを 1 枚引きました。 - 河城 にとり Turn 10 - 昏城//体力19( 18) 呪力5( 2) 手札7( 5) 山29( 28) スペル4( 5) タイマー00 23(01 52) シーン なし ☆戦闘:昏城 - 《鬼火「超高密度燐禍術」》 vs 《結界「夢と現の呪」》 - 大樹 ★戦闘結果:昏城 - dmg 1 5 dmg - 大樹 #配置:《光符「アブソリュートジャスティス」》 ↑起動:《光符「アブソリュートジャスティス」》 Turn 11 - 大樹//体力13( 18) 呪力7( 3) 手札6( 6) 山27( 29) スペル5( 5) タイマー01 44(00 46) シーン なし 手札:神隠し//光学「ハイドロカモフラージュ」//芥川龍之介の河童//香霖堂//空中魚雷//芥川龍之介の河童// ☆戦闘:大樹 - 《光学「ハイドロカモフラージュ」》 vs 《光符「アブソリュートジャスティス」》 - 昏城 ★戦闘結果:大樹 - dmg 2 1 dmg - 昏城 大樹はカードを 1 枚引きました。 - 光学「ハイドロカモフラージュ」 #配置:《河童「スピン・ザ・セファリックプレート」》 ↑起動:《河童「スピン・ザ・セファリックプレート」》 大樹はカードを 1 枚引きました。 - 河城 にとり 大樹は《空中魚雷》を大樹の《河童「スピン・ザ・セファリックプレート」》に配置しました。 Turn 12 - 昏城//体力17( 11) 呪力9( 0) 手札7( 6) 山28( 25) スペル5( 6) タイマー00 42(02 10) シーン なし #配置:《酔符「鬼縛りの術」》 ↑起動:《疎符「六里霧中」》 ↑起動:《光符「アブソリュートジャスティス」》 Turn 13 - 大樹//体力11( 17) 呪力6( 2) 手札7( 6) 山24( 28) スペル6( 6) タイマー02 00(01 07) シーン なし 手札:神隠し//光学「ハイドロカモフラージュ」//芥川龍之介の河童//香霖堂//芥川龍之介の河童//河童「スピン・ザ・セファリックプレート」//解体// ☆戦闘:大樹 - 《河童「スピン・ザ・セファリックプレート」》 vs 《光符「アブソリュートジャスティス」》 - 昏城 ★戦闘結果:大樹 - dmg 1 3 dmg - 昏城 大樹はカードを 1 枚引きました。 - 河童「スピン・ザ・セファリックプレート」 #配置:《光学「ハイドロカモフラージュ」》 大樹は《河童の工廠》を手札から大樹のリーダーに配置しました。 大樹はカードを 1 枚引きました。 - 河城 にとり ↑起動:《河童「のびーるアーム」》 Turn 14 - 昏城//体力14( 10) 呪力8( 1) 手札7( 7) 山27( 22) スペル6( 7) タイマー01 04(02 42) シーン なし 昏城は《毘沙門天の宝塔》を昏城の《疎符「六里霧中」》に配置しました。 昏城は《霧化》を山札の一番上から捨て札に送りました。 - 疎符「六里霧中」 昏城は《疎符「六里霧中」》を山札の一番上から捨て札に送りました。 - 疎符「六里霧中」 ☆戦闘:昏城 - 《疎符「六里霧中」》 vs 《河童「のびーるアーム」》 - 大樹 ★戦闘結果:昏城 - dmg 0 4 dmg - 大樹 #配置:《符の壱「投擲の天岩戸」》 ↑起動:《疎符「六里霧中」》 大樹の呪力が+1 (2) - 河童の工廠 Turn 15 - 大樹//体力6( 14) 呪力10( 1) 手札8( 5) 山21( 25) スペル7( 7) タイマー02 28(01 24) シーン なし 手札:神隠し//芥川龍之介の河童//香霖堂//芥川龍之介の河童//河童「スピン・ザ・セファリックプレート」//解体//河童「スピン・ザ・セファリックプレート」//河童の工廠// ↑起動:《河童「スピン・ザ・セファリックプレート」》 ↑起動:《結界「夢と現の呪」》 #配置:《河童「スピン・ザ・セファリックプレート」》 Turn 16 - 昏城//体力14( 6) 呪力8( 4) 手札6( 7) 山24( 21) スペル7( 8) タイマー01 17(03 39) シーン なし イベント(大樹):《神隠し》 大樹は《毘沙門天の宝塔》を目標に指定しました。 昏城は《毘沙門天の宝塔》を場から捨て札に置きました。 昏城は《毘沙門天の宝塔》を昏城の《疎符「六里霧中」》に配置しました。 昏城は《疎符「六里霧中」》を山札の一番上から捨て札に送りました。 - 疎符「六里霧中」 昏城は《宝塔「レイディアントトレジャー」》を山札の一番上から捨て札に送りました。 - 疎符「六里霧中」 ☆戦闘:昏城 - 《疎符「六里霧中」》 vs 《結界「夢と現の呪」》 - 大樹 ★戦闘結果:昏城 - 【回避】 5 dmg - 大樹 #配置:《符の弐「坤軸の大鬼」》 ↑起動:《酔符「鬼縛りの術」》 大樹の呪力が+1 (2) - 河童の工廠 Turn 17 - 大樹//体力1( 14) 呪力10( 0) 手札7( 4) 山20( 22) スペル8( 8) タイマー03 23(01 52) シーン なし 手札:芥川龍之介の河童//香霖堂//芥川龍之介の河童//河童「スピン・ザ・セファリックプレート」//解体//河童の工廠//河童「のびーるアーム」// 大樹の体力は今0 (-1)です。 昏城 おつ 大樹 お疲れさまでしたー 3戦目 大樹//咲夜3星1//十六夜 咲夜-十六夜 咲夜-十六夜 咲夜-寅丸 星- 昏城//心理「真相深海、意識の海」//古明地 こいし-古明地 こいし-古明地 こいし-八雲 紫- 賽が投げられて、大樹の先攻になりました。 #配置:《宝塔「レイディアントトレジャー」》 Turn 2 - 昏城//体力20( 20) 呪力1( 1) 手札7( 5) 山33( 34) スペル0( 1) タイマー00 01(00 15) シーン なし #配置:《無意識「弾幕のロールシャッハ」》 Turn 3 - 大樹//体力20( 20) 呪力3( 1) 手札6( 6) 山33( 33) スペル1( 1) タイマー00 16(00 02) シーン なし 手札:時間停止//時間加速//タイムパラドックス//光符「アブソリュートジャスティス」//傷魂「ソウルスカルプチュア」//毘沙門天の宝塔// #配置:《光符「アブソリュートジャスティス」》 Turn 4 - 昏城//体力20( 20) 呪力3( 3) 手札7( 5) 山32( 33) スペル1( 2) タイマー00 04(00 19) シーン なし #配置:《表象「夢枕にご先祖総立ち」》 Turn 5 - 大樹//体力20( 20) 呪力6( 3) 手札6( 6) 山32( 32) スペル2( 2) タイマー00 19(00 09) シーン なし 手札:時間停止//時間加速//タイムパラドックス//傷魂「ソウルスカルプチュア」//毘沙門天の宝塔//傷魂「ソウルスカルプチュア」// #配置:《傷魂「ソウルスカルプチュア」》 Turn 6 - 昏城//体力20( 20) 呪力6( 6) 手札7( 5) 山31( 32) スペル2( 3) タイマー00 09(00 27) シーン なし #配置:《「嫌われ者のフィロソフィ」》 ↑起動:《「嫌われ者のフィロソフィ」》 Turn 7 - 大樹//体力20( 20) 呪力10( 3) 手札6( 6) 山31( 31) スペル3( 3) タイマー00 25(00 13) シーン なし 手札:時間停止//時間加速//タイムパラドックス//傷魂「ソウルスカルプチュア」//毘沙門天の宝塔//時符「シルバーアキュート360」// #配置:《時符「シルバーアキュート360」》 ↑起動:《傷魂「ソウルスカルプチュア」》 ↑起動:《宝塔「レイディアントトレジャー」》 Turn 8 - 昏城//体力20( 20) 呪力6( 3) 手札7( 5) 山30( 31) スペル3( 4) タイマー00 14(01 05) シーン なし ☆戦闘:昏城 - 《「嫌われ者のフィロソフィ」》 vs 《宝塔「レイディアントトレジャー」》 - 大樹 ★戦闘結果:昏城 - 【回避】 3 dmg - 大樹 #配置:《復燃「恋の埋火」》 ↑起動:《表象「夢枕にご先祖総立ち」》 Turn 9 - 大樹//体力17( 20) 呪力7( 2) 手札6( 6) 山30( 30) スペル4( 4) タイマー01 04(00 25) シーン なし 手札:時間停止//時間加速//タイムパラドックス//傷魂「ソウルスカルプチュア」//毘沙門天の宝塔//銀符「パーフェクトメイド」// イベント(大樹):《タイムパラドックス》 大樹は山札を丸ごと見ました。 大樹は《傷魂「ソウルスカルプチュア」》を山札から起動状態で場に置きました。 大樹は山札を見るのをやめました。 大樹は山札をシャッフルしました。 ☆戦闘:大樹 - 《傷魂「ソウルスカルプチュア」》 vs 《表象「夢枕にご先祖総立ち」》 - 昏城 ★戦闘結果:大樹 - dmg 1 5 dmg - 昏城 大樹は《傷魂「ソウルスカルプチュア」》を場から捨て札に置きました。 #配置:《銀符「パーフェクトメイド」》 Turn 10 - 昏城//体力15( 16) 呪力6( 5) 手札7( 4) 山29( 29) スペル4( 5) タイマー00 39(01 46) シーン なし イベント(大樹):《時間停止》 昏城は《「嫌われ者のフィロソフィ」》を準備状態にしました。 #配置:《結界「夢と現の呪」》 ↑起動:《結界「夢と現の呪」》 ↑起動:《「嫌われ者のフィロソフィ」》 Turn 11 - 大樹//体力16( 15) 呪力5( 2) 手札4( 6) 山28( 29) スペル5( 5) タイマー01 44(00 50) シーン なし 手札:時間加速//傷魂「ソウルスカルプチュア」//毘沙門天の宝塔//銀符「パーフェクトメイド」// ☆戦闘:大樹 - 《傷魂「ソウルスカルプチュア」》 vs 《結界「夢と現の呪」》 - 昏城 ★戦闘結果:大樹 - dmg 1 5 dmg - 昏城 #配置:《銀符「パーフェクトメイド」》 ↑起動:《宝塔「レイディアントトレジャー」》 ↑起動:《銀符「パーフェクトメイド」》 Turn 12 - 昏城//体力10( 15) 呪力7( 0) 手札7( 3) 山28( 28) スペル5( 6) タイマー00 56(02 24) シーン なし ☆戦闘:昏城 - 《「嫌われ者のフィロソフィ」》 vs 《宝塔「レイディアントトレジャー」》 - 大樹 ★戦闘結果:昏城 - 【回避】 3 dmg - 大樹 #配置:《「嫌われ者のフィロソフィ」》 ↑起動:《「嫌われ者のフィロソフィ」》 Turn 13 - 大樹//体力12( 10) 呪力6( 1) 手札4( 6) 山27( 28) スペル6( 6) タイマー02 22(01 05) シーン なし 手札:時間加速//傷魂「ソウルスカルプチュア」//毘沙門天の宝塔//光符「アブソリュートジャスティス」// ☆戦闘:大樹 - 《銀符「パーフェクトメイド」》 vs 《「嫌われ者のフィロソフィ」》 - 昏城 ★戦闘結果:大樹 - dmg 0 3 dmg - 昏城 #配置:《光符「アブソリュートジャスティス」》 ↑起動:《宝塔「レイディアントトレジャー」》 ↑起動:《銀符「パーフェクトメイド」》 Turn 14 - 昏城//体力7( 12) 呪力7( 1) 手札7( 3) 山27( 27) スペル6( 7) タイマー01 07(03 55) シーン なし ☆戦闘:昏城 - 《「嫌われ者のフィロソフィ」》 vs 《宝塔「レイディアントトレジャー」》 - 大樹 ★戦闘結果:昏城 - 【回避】 3 dmg - 大樹 #配置:《無意識「弾幕のロールシャッハ」》 ↑起動:《「嫌われ者のフィロソフィ」》 Turn 15 - 大樹//体力9( 7) 呪力8( 1) 手札4( 6) 山26( 27) スペル7( 7) タイマー03 45(01 17) シーン なし 手札:時間加速//傷魂「ソウルスカルプチュア」//毘沙門天の宝塔//時間加速// ☆戦闘:大樹 - 《銀符「パーフェクトメイド」》 vs 《「嫌われ者のフィロソフィ」》 - 昏城 ★戦闘結果:大樹 - dmg 0 3 dmg - 昏城 #配置:《傷魂「ソウルスカルプチュア」》 ↑起動:《傷魂「ソウルスカルプチュア」》 ↑起動:《光符「アブソリュートジャスティス」》 Turn 16 - 昏城//体力4( 9) 呪力8( 0) 手札7( 3) 山26( 26) スペル7( 8) タイマー01 18(04 40) シーン なし ☆戦闘:昏城 - 《「嫌われ者のフィロソフィ」》 vs 《光符「アブソリュートジャスティス」》 - 大樹 ★戦闘結果:昏城 - 【回避】 2 dmg - 大樹 #配置:《「サブタレイニアンローズ」》 ↑起動:《結界「夢と現の呪」》 Turn 17 - 大樹//体力7( 4) 呪力8( 7) 手札4( 6) 山25( 26) スペル8( 8) タイマー04 26(01 46) シーン なし 手札:時間加速//毘沙門天の宝塔//時間加速//奇術「ミスディレクション」// ☆戦闘:大樹 - 《傷魂「ソウルスカルプチュア」》 vs 《結界「夢と現の呪」》 - 昏城 イベント(昏城):《根性避け》 大樹は《傷魂「ソウルスカルプチュア」》の1番目の特殊能力を使いました。 イベント(昏城):《根性避け》 大樹は《傷魂「ソウルスカルプチュア」》の1番目の特殊能力を使いました。 大樹は《傷魂「ソウルスカルプチュア」》の1番目の特殊能力を使いました。 ★戦闘結果:大樹 - dmg 1 5 dmg - 昏城 昏城 おつー 大樹 ありがとうございましたー
https://w.atwiki.jp/asimojipro01/pages/47.html
文字論(もじろん) 英grammatology 『言語学大辞典術語』 言語学の諸分野の中に,文字を扱う分野があってよいと思われるのに,今までのところ,そういう領域は認められていない.最近,この方面に多少関心が寄せられてきてはいるが,言語学の概説書などを見ても,ほとんど本式にはとりあげられてはいない.その理由は,簡単である.言語学が生まれ,育ってきた欧米では,アルファベットという表音文字が用いられ,これは1字1音を原則とする文字であるため,字はそのまま音におき代えられ,したがって,文字は音論に付随して述べられるに過ぎなかったからである. なるほど,文字による言語は,発生的に,音声による言語からいえば,二次的なものであるが,その社会的機能からすれば,音声言語に勝るとも劣らない言語である.第一,言語学に限らず,すべての学問は,文字なしには成立しない.言語学にしぼってみても,言語の歴史という大きな領域は,過去から残された文献や記録があってはじめて可能である.この場合,言語の文字化の過程が当然問題にされるべきであるのに,この点について従来あまりに暢気であった.そこで,文字を本格的に扱う分野を建設する必要が起こってくるが,それが文字論とよばれるべきものである. 一方,従来でも,文字を専門に考える学問がなかったわけではない.それは,文字学(graphology)とよばれるものである.しかし,文字学は,総じていえば,個々の具体的な文字体系,あるいは,いちいちの具体的な文字の歴史的発展や伝播,さらにはその系統を探るものである.たとえば,中国文字学は,漢字の,もっとも古く知られている段階(甲骨文字)から時代を追ってその外形の変遷を記述する.このような個々の文字学は,あるべき文字論に豊富な材料を提供するものではあるが,しかし,文字とはそもそも何かといった一般的な問題には,時に触れることはあっても,正面から文字の一般的な性格と取り組むことはなかった.このような問題こそ,言語学で取り扱われるべきであって,文字論がその専門領域である.これに対して,文字学は文字論のいわば各論に当たることになろう. では,文字学と違って文字論はどういう問題を取りあげようとするのであろうか.まず,文字は一体何であるかを問う,すなわち,文字の本質の問題である.文字が視覚的言語記号である以上,文字の本来の言語的機能は何であるか,が考えられなければならない.このことについては,「文字」の項にも述べてあるが,究極的には文字の言語的機能は表語にあるということができる.その文字がいわゆる表意文字にせよ,表音文字にせよ,みな表語を目的としているのであって,表意といい,表音というのも,表語の方法についての種別である. ところで,「表語(logography)」という言葉は,一見分かるようで,必ずしもそう単純ではない.というのは,「語(word)」という概念が常に明白とは限らないからである.中国語の語は,単音節・孤立語というこの言語の特性から,単位の抽出は容易で,その単位に一つ一つ文字を与えればよい.しかし,どの言語もこのようであるとは限らない.たとえば,日本語のような言語では,体言は孤立的で,単位抽出は容易であるが,用言となると,しばしば複雑な用言複合体をなすので,単位抽出もそう簡単ではない.用言複合体それ自身は連辞の一単位ではあるが,語よりも大きな単位である.もっとも,用言複合体は,語幹と接辞,接辞と接辞の間はいわゆる「膠着(agglutination)」しているから,音的に分析することはそれほど難しいことではないけれども,意味のある全体としてみるときは,これを語と等置することは困難である. しかし,上代の日本で,漢字を表語的に使って日本語を表わす場合,はじめのうち,用言複合体を1つの漢字で写していた.もっとも,後には漸次助動詞や助詞を,いわゆる「送り仮名」の形で表音的に表わすようになった. ところで,文字は音声言語に基づいて作られるのであるが,その音声言語の文字化に際しては,その言語を反省し,観察し,そしてその中に何らかの単位を認めたにちがいない.ところが,音声言語の使用者は,その話している言語の単位などいちいち自覚して話しているわけではない.その音声言語を文字化しようとする場合,文字言語は音声言語の音声連続を連続体としてそのまま写すことはできず,必ず区分して書かなければならないので,必然的に単位の認定が必要となってくる.ここに「語」がいわば生まれるのである.言いかえれば,文字は語を表わすのがその目的であるが,逆に,文字によって語が作り出されるともいえるという甚だ微妙な関係にあるらしい.この点は,将来の文字論でもっと深く掘り下げられるであろう. このように,厳密にいうと,「表語」の「語」に問題があるばかりでなく,「表語」の「表」にも問題がある.簡単にいえば,この「表」は音声言語の文字化ということであろうが,この音声という聴覚映像から文字という視覚形象へウツス(移→写)過程に一体どんなことが起こるのか,このことは過去の記録を使って進める言語史の研究にとってはもっとも基礎的な問題のはずである.ところが,こういう問題はほとんど考慮に入れられなかったといってよい.言うまでもなく,過去の文字化の過程は具体的には知りうべくもないが,いろいろな可能性を考えることは,過去の記録の性格を知り,その記録に綴られている言語の実相を明らかにする上に必要不可欠であると思われる.文字論という分野がもし成立するならば,この文字化の問題がその中心的な課題になるにちがいない. 文字が語を表わす場合,その表わし方はさまざまである.しかし,概して言えば,漢字のような,1字が1語を表わす,直接的な表語文字(logogram)と,語を直接示すのではなく,その語の音形を示すことによってその語を表わすという間接表語の,表音文字(phonogram)とに分けられる.もちろん,これは典型的な場合の両極であって,実際には,その両極の間を揺れ動いている.また,表音(phonography)といっても,その語の音形を微に入り細を穿って描きだすのではなく,その音形を思いおこせばこと足りるのである.したがって,音声学に基づく発音符号は,音声を記述するのが目的で,語を写すことを目的としないので,文字ではない.なお,中国の古典に『易経』というものがあり,その中の「繋辞伝」という篇に,八卦の効用を述べた孔子の言として伝えられる文の中に,「書不尽言,言不尽意」(書ハ言ヲ尽クサズ,言ハ意ヲ尽クサズ)という言葉がある.書は文字のことであり,言は言葉のことであるが,誠に言いえて妙である.文字では音声の委曲を尽くせないし,言語では言わんとするところを尽くすことができない.文字と言語の本質を突いた名言である. さて,文字化を受ける言語はどんな言語であるか,という問題も,文字論にとって重要な課題である.文字によって書かれる言語は口頭で話される言語とはいろいろな点で相違している.それは,基本的には,音声が発音の瞬間に漠然たる音表象を残して消え去るのに対し,文字には紙や木あるいは石の書写材料に残されるという,恒久性があるという違いに基づくのであるが,この違いは,音声言語と文字言語の社会的機能の相違の基礎になる.すなわち,音声言語は直接的伝達に役立つが,文字言語は間接的伝達の役を引き受ける.そして文字による間接的伝達は,複雑な社会では音声言語よりも遥かに広範に利用され,その伝遠の種別も多様である. このような社会的機能の相違は,当然,音声言語と文字言語の質的相違をもたらす.その相違が,「口語(spoken language)」と「文語(written language)」の相違となって現われる.この文語と口語との関係については,「文語」の項において述べる. なお,文字によって書かれた記録についての学問,仮に記録学とでもいうべき学問も当然考えられてよい.この学問の中では,文献学や古文書学が中核となるであろう.文字論は当然この学問と密接な関係をもつはずである.