約 586 件
https://w.atwiki.jp/ankoss/pages/2348.html
エチケット糞袋 11KB 虐待 不運 野良ゆ 現代 注意がありますので、どうぞ ※ちょっとばかり食べ物と排泄物を似せた表現があります。 『エチケット糞袋』 「……まずい」 一人の少年が呟いた。 片手にお菓子の袋、もう片方の手にはリードを持っている。 リードの先には、小型犬がいてその場から動かなくなった少年を不思議そうに見つめている。 少年は焦っていた。 片手に手提げ袋、もう片手にはリード。 モラルのある犬の飼い主ならば、持つべきモノを持っていなかった。 それは犬の排泄物を入れる袋。 片手に持っている袋は違う。 間違って持ってきてしまった、お菓子が入った、ただの手提げ袋。 流石に食べモノの入った袋に入れるのは躊躇がでる。 更に言えば、その排泄物を入れるモノの調達も少しばかり手間がかかる。 少年の中に、無視して帰ってしまえと囁く声が聞こえる。 内から徐々に大きくなっていくその声。 「どうしよう」 お菓子の入った手提げ袋からお菓子を取り出す。 「……」 ふと、その手に持ったお菓子を見つめ、考える。 「……似てる」 そのお菓子は、かりんとうと呼ばれるお菓子だった。 かりんとう。 小麦粉に砂糖、水、イースト、食塩、重層等を練り合わせて棒状に成型して油で揚げ、黒砂糖や白砂糖で作った蜜で絡めて乾燥させるお菓子である。 黒く棒状に作られたそれは、見ようによっては、アレに見えた。 大型犬のモノならともかく、小型犬のモノならそれっぽく見えるそれ。 それに少年は気付いてしまった。 そして、少年が次に別なものに視線を向けた。 「……」 そこにはやはりいた。 ゆっくりと呼ばれる、饅頭が地を這っている。 その姿はみすぼらしく、汚らしい。 都市部に生活する、野良と呼ばれる、ゆっくりであろう。 ヘタれて張りもない薄汚れた黒い三角帽子、腐ったように汚い元が金色らしい髪。 ゆっくりまりさと呼ばれる、ゆっくりで、大きさ的に成体だ。 探せば何処にでもいるそのゆっくりまりさに少年は目をつけた。 「おい、そこのまりさ」 「ゆ!?」 いきなり声を掛けられたまりさは驚いてビクリとさせたが、すぐに振り向いた。 「に、にんげんざん?」 少年の姿を確認すると、まりさはそのまま。 今まで何があったか知らないが、まりさは異常なほどに少年を見てビクついている。 そして、すぐに謝り始めた。 「ずびばぜん! ばりざなにぼやっでないんでず! うぢにはだぐざんのおぢびぢゃんがいるんでず! ずびばぜんずびばぜん!!」 ゆっくりの謝罪は鳴き声と言う。 それは、その言葉の裏には反省の色がなくただ謝って命だけは逃れようと思うからだ。 このまりさもまた、意味もなく少年に謝罪をし始める。 ゆっくり相手だったら、謝罪されれば反省していると思い、許すだろう。 相手が人間だったら別だが。 しかし、少年は今ここでまりさをどうこうする気はなかった。 それでもなお、まりさは聞いてもいない最近の家庭事情をべらべらと喋っている。 「ばりざのでいぶもざいぎんぜんぜんゆっぐりじでないじ、おぢびぢゃんだぢもまいにぢおながずいでるじ、ばりざざいぎんゆっぐりでぎないじ!! だがら、だがら……」 「いや、僕は別にお前を虐めたりはしないよ」 少年は泣きながら突然謝りだすまりさに随分と引いていた。 「ゆ゛ぅ゛?」 目から口から体から砂糖水を垂れ流すまりさは傾げる。 「まあいいや、まりさお菓子欲しいか?」 「ゆ゛ゆ゛!! あまあまざん!」 まりさはお菓子という言葉に目を輝かせる。 野良のゆっくりから見れば、人間のお菓子と言うモノはよほどのことがなければ手に入らないものだ。 時に家族で殺し合いをしてまで、ゆっくり達は人間のお菓子、ゆっくりでいうあまあまを奪い合う。 どれほど、野良のゆっくり達の家族という関係が脆いというのがわかるだろう。 そのお菓子を少年は提示する。 「今僕が持ってる、かりんとうって言うだけどさ」 そう言って、少年はお菓子の袋からかりんとうを取り出し、地面に投げる。 まりさの視線は地面に投げられたかりんとうに釘付けだ。 微動だにしない、しかし体は動かない、よほど人間に怖い目に合わされたのだろう、甘いモノを前にしてもだ。 まりさは未知の食べ物の人間のお菓子にそこまで強い執着を見せなかった。 未だ食べたことがない。 「ほら、食べていいよ」 「ゆゆ!!」 そして、出た少年の許可に、本当にいいのかと言った風に少年を見る。 「早くしないと食べさせないよ」 「ゆ! ゆっくりたべるよ!」 まりさは少年の足元に捨てられたかりんとうめがけて跳びはねた。 そして、一口でかりんとうを頬張る。 「む~しゃむ~しゃ」 ボリボリと少し硬めの感じがまりさの口内を刺激する。 そしてまりさの口内に広がったのは、甘い甘い砂糖の味。 一口食べるごとに、甘さが広る。 「……しあわ、しあわ、しわわしわああ」 ボロボロと涙が溢れてくる。 今度の涙は恐怖からではない、もっとゆっくりできる暖かなモノ。 これほどゆっくりできる食べモノがこの世に合ったのかと。 今まで食べてきた食べモノを全て置き去りにしてこの甘さに感動した。 まりさはまさに一言で表すことができないほどの幸福感を感じた。 「しあ、しあわ、しあしあしあしあしあしああああ」 まりさはここ最近中々ゆっくりできなかった。 朝から晩まで狩りをした。 全て生まれた子供の為である。 子供を見ればゆっくりできる、しかし腹は膨れない。 子供のためとはいえ、子供のゆっくりした姿を見ても、ここまでゆっくりできることはなかった。 正に幸せ。 とにかく幸せ。 初めて子供があの言葉、ゆっくりしていってね! と元気よく言ってくれた時の様に。 とても、とてもとてもゆっくりできた。 「しあわせーーーーー!!!!!」 今までゆっくりできなかった分を取り戻すかのように、まりさはこの幸福感を表現するべく、その言葉を開放した。 舌に痺れを感じるほど、その味は刺激的だった。 中々消えない、その感覚。 初めて食べる人間のお菓子に、まりさは感動しきりだった。 「まりさ、おいしかったかい?」 「おいしかったよ! まりさとってもゆっくりできたよ! だからもっとちょうだいね!! たくさんでいいよ!」 始めて食べる、ここまでの衝撃の食べ物。 ただでくれた人間に、まりさの気は大きくなる。 それゆえ、欲が出た。 先ほどまでの震えていた様が嘘の様になくなり、図々しくも要求した。 この感動を、このゆっくりを、もう一度、いや、何度でも。 何を捨ててでも、このゆっくりを味わいたかった。 だからの要求。 もはや、子供にこんなゆっくりできるモノを持って帰ろうなんて自身の餡子脳ほどもまりさの思考には無い。 ゆっくりならではの当たり前の行動だった。 「じゃあ、あれなら食べていいよ」 少年の指さす方には、何かが落ちていた。 黒く棒状のモノ。 「ゆゆ! ゆっくりいそいでいくよ! まってってね! あまあまさん!」 お菓子をくれた少年にはもう目もくれず、まりさはゆっくりして緩みきった顔のまま跳ねてその場に赴いた。 ぴょんぴょんと先ほどまで地を這っていたとは思えないほどの元気で跳びはねる。 そしてすぐにたどり着く。 そこにあるのは、先ほどと似たような感じに落ちているそれ。 「これからまりさのすーぱーむ~しゃむ~しゃたいむがはじまるよ!」 幸せの宣言。 これから始める、まりさの幸せな時間。 あの感動がもう一度。 一口でそれを口に含む。 「む~しゃむ~しゃ」 咀嚼。 何故か先ほどとは違い柔らかいそれ、仄かに温かいそれ、そして広がる。 何か。 「ごりぇどぎゅばびゅ!?」 口にするのもおぞましい何かが、まりさの口内を蹂躙した。 訳が分からない、とにかくゆっくりできないそれを吐きだそうとした。 しかし、いきなり口に衝撃が走り、口が開けられない。 「!?!?!?!?」 どれだけ頑張っても、口が開かない。 ゆっくりできない何かが、どんどんと口の中で溶けて行くのを感じる。 まだまだ吐き気がこみ上げる。 「っっ!?!?!?!?」 ひたすらそれを出したいという思いは、口の端から少しばかり出るだけだった。 目を白黒させる、しかし、全く口は開かない。 体中から、砂糖水の冷や汗が滲み出る。 体をひたすら動かし、おさげを狂ったように振り回してもなお、まるで動かなかった。 どうすることもできない。 ただ、そのゆっくりできない、何かが体の内に取り込まれるのを待つだけだ。 さっきまでゆっくりできた甘いモノ一色だったその口内は、ゆっくりできない何かで一杯になった。 天国から地獄の落下。 それは必要以上にゆっくりできない感覚を増やした。 しかも、それを何時までも吐き出せない。 天国の滞在時間よりも遥かに長く、それを感じ続けた。 しばらく経ち。 ようやく体の重い感じがなくなった。 しかし、体は動かなかった。 あまりのゆっくりできなさに、心が疲れ果ててしまったのだ。 ひゅー、ひゅー そんな音がまりさの口から掠れるような音が聞こえる。 ゆっくりは中枢餡と呼ばれる餡子が無くなるか、餡子を多量に消失すると死ぬ。 あまりにゆっくりできなかったため、まりさは異物ごと餡子を吐きだそうとした。 しかし、それは何かによって阻止された。 もう、死ぬほどゆっくりできない感覚はないが、それでもさきほどの出来事はまりさの心を壊す寸前までゆっくりできない感じにするには余裕で足りていた。 後一押し、何かあったら、このまりさは死ぬだろう。 中枢餡が無くなることでもなく、餡子を大量に消失する物理的な死ではない。 心が。 「まーりーさー」 そして、まりさの心中とは真逆の明るい声が真上から声が聞こえる。 まりさが虚ろな目でそこへ目を向けると、そこには先ほどの少年がいた。 「に、ん……」 あれはなんだったんだ、ゆっくりできなかった。 しかし、それを言う元気もない。 「まりさが食べたモノ、何だと思う?」 「……?」 知りたくもない、しかし言う気力もない。 まりさは虚ろな目のままである。 少年はニヤニヤと嬲る様な目で、ゆっくりと、小さい子供に言い聞かせるように、ゆっくりと言葉を紡ぐ。 「まりさが食べたモノ、それはね……」 少年はリードの先の欠伸をする小型犬に視線を向ける。 まりさは体中の水分を絞り出すかのように、冷や汗を放出させる。 とある可能性に気付いてしまった。 やめろ、やめろ、いうんじゃない、いったら、いわれたら。 「い、……」 しかし、口は動かない。 あの色、あの形、あの匂い。 少年にもらった、アレ以外に、まりさは一つ心当たりがあった。 「あ、……」 言われたら、気づいてしまったら、わかったら。 「そーれーはー……」 「ぃぁ……」 その必死に何かを懇願する様な目に、動きに、震える声に。 笑いをこらえながら、少年は言ってやった。 「犬の糞、お前ら風で言うと、うんうんだ」 心が死ぬ。 「ぁ、ぁぁ、ああ、あああ、ああああ、あああああ、あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!」 言われた。 気付いた。 それがなんだと、それはアレだと。 その言葉は命に到る、必殺の言葉。 今のまりさの心に、鋭く、深く、強く突き刺さる。 「ゆげっ、ゆげぇ、ゆげあだひうがぅぐうあおおああお!!!」 体中の餡子が、体中の餡子を拒絶する様に痙攣する。 ただ、食べさせられただけなら耐えられたかもしれなかった。 現世から天国、天国から地獄、地獄から無間地獄。 現世なんて甘っちょろい、天国と比べるまでもない、地獄なんか生ぬるい。 何処までも落ちて行く。 体中が震えだす。 心が動きを止め始める。 あんなもの。 どれだけゆっくりしていなくても食べなかったモノを。 吐き出せもせず、その身に溶け込み、一部になってしまったそれが。 とても言葉では言いあらせられないほどの不快感が、嫌悪感が。 まりさ自身の餡子の全てに感じた。 「ゆふがだうゆぎうおうだおう!!!」 あまりの落差にまりさは耐えられなかった。 あの一言が、今のまりさにとって無間へ誘う鍵だった。 「ゆふっ! ゆふっ!」 まりさの世界が歪む。 ぐるぐる回り、どろどろ溶ける。 地面は空に、空は地面に、青が赤になり緑が黄色になる、この世全てが憎くなり、この世全てが死んでいた。 「ゆぎっぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!」 そして、プツンと何かが千切れる様な音が聞こえた。 「ゆ゛げぇ゛ぇ゛え゛ぇ゛っ゛ぇ゛え゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛っ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛っ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛!!!!!!!!」 今度こそ濁流の様に、餡子は吐きだされ 「おっと、今吐かれたら、何のために食わせたかわからないからね」 なかった。 少年はまりさの口を踏み抜いている。 今度は念入りに、上唇と下唇がくっ付くように強く。 「!!!!」 吐餡で死ぬことすら許さない。 まりさの心は、今、死んだ。 「……っ! ……っ! …………、……、……」 少年は身じろぎ一つしないまりさのおさげを片手に、もう片手にリードと手提げ袋を持って公園に着いた。 まりさの目には何も映っていない、虚ろですらない。 口はだらしなく開かれ、涎が口の端から垂れ流れていた。 公園の中に入る、すぐに少年の目的のモノは見つかった。 ゆっくり専用ゴミ箱。 そう書かれたゴミ箱と向き合い、蓋をあける。 「じゃあね、糞袋、あはは、よく言われてるらしいけど、この名前お前にピッタリだね」 少年はそう言うと、ゴミ箱にまりさを入れ。 もう振り返ることなく、小型犬との散歩コースに戻っていった。 anko1083 サンプル anko1097 暗く湿った穴の中 anko1308 すろーりぃな作戦 anko1394 投げた! anko1425 声 anko1477 さよなら生物 anko1503 山彦恋慕 anko1632 親の脛かじり anko1739 楽しい朝餉 anko1823 梅雨が来て、人が来て anko1879 飼い(仮)ゆっくり 子れいむ anko1890 一緒に遊ぼう anko2053 ゆっくり地獄鍋 anko2216 真夏のオアシス anko2291 一番ゆっくりしてるのは 16作目です。 では、最後まで見ていただけたら幸いです。 大きく振りかぶったあき
https://w.atwiki.jp/hutaba_ranking/pages/55.html
エチケット糞袋 11KB 虐待 不運 野良ゆ 現代 注意がありますので、どうぞ ※ちょっとばかり食べ物と排泄物を似せた表現があります。 『エチケット糞袋』 「……まずい」 一人の少年が呟いた。 片手にお菓子の袋、もう片方の手にはリードを持っている。 リードの先には、小型犬がいてその場から動かなくなった少年を不思議そうに見つめている。 少年は焦っていた。 片手に手提げ袋、もう片手にはリード。 モラルのある犬の飼い主ならば、持つべきモノを持っていなかった。 それは犬の排泄物を入れる袋。 片手に持っている袋は違う。 間違って持ってきてしまった、お菓子が入った、ただの手提げ袋。 流石に食べモノの入った袋に入れるのは躊躇がでる。 更に言えば、その排泄物を入れるモノの調達も少しばかり手間がかかる。 少年の中に、無視して帰ってしまえと囁く声が聞こえる。 内から徐々に大きくなっていくその声。 「どうしよう」 お菓子の入った手提げ袋からお菓子を取り出す。 「……」 ふと、その手に持ったお菓子を見つめ、考える。 「……似てる」 そのお菓子は、かりんとうと呼ばれるお菓子だった。 かりんとう。 小麦粉に砂糖、水、イースト、食塩、重層等を練り合わせて棒状に成型して油で揚げ、黒砂糖や白砂糖で作った蜜で絡めて乾燥させるお菓子である。 黒く棒状に作られたそれは、見ようによっては、アレに見えた。 大型犬のモノならともかく、小型犬のモノならそれっぽく見えるそれ。 それに少年は気付いてしまった。 そして、少年が次に別なものに視線を向けた。 「……」 そこにはやはりいた。 ゆっくりと呼ばれる、饅頭が地を這っている。 その姿はみすぼらしく、汚らしい。 都市部に生活する、野良と呼ばれる、ゆっくりであろう。 ヘタれて張りもない薄汚れた黒い三角帽子、腐ったように汚い元が金色らしい髪。 ゆっくりまりさと呼ばれる、ゆっくりで、大きさ的に成体だ。 探せば何処にでもいるそのゆっくりまりさに少年は目をつけた。 「おい、そこのまりさ」 「ゆ!?」 いきなり声を掛けられたまりさは驚いてビクリとさせたが、すぐに振り向いた。 「に、にんげんざん?」 少年の姿を確認すると、まりさはそのまま。 今まで何があったか知らないが、まりさは異常なほどに少年を見てビクついている。 そして、すぐに謝り始めた。 「ずびばぜん! ばりざなにぼやっでないんでず! うぢにはだぐざんのおぢびぢゃんがいるんでず! ずびばぜんずびばぜん!!」 ゆっくりの謝罪は鳴き声と言う。 それは、その言葉の裏には反省の色がなくただ謝って命だけは逃れようと思うからだ。 このまりさもまた、意味もなく少年に謝罪をし始める。 ゆっくり相手だったら、謝罪されれば反省していると思い、許すだろう。 相手が人間だったら別だが。 しかし、少年は今ここでまりさをどうこうする気はなかった。 それでもなお、まりさは聞いてもいない最近の家庭事情をべらべらと喋っている。 「ばりざのでいぶもざいぎんぜんぜんゆっぐりじでないじ、おぢびぢゃんだぢもまいにぢおながずいでるじ、ばりざざいぎんゆっぐりでぎないじ!! だがら、だがら……」 「いや、僕は別にお前を虐めたりはしないよ」 少年は泣きながら突然謝りだすまりさに随分と引いていた。 「ゆ゛ぅ゛?」 目から口から体から砂糖水を垂れ流すまりさは傾げる。 「まあいいや、まりさお菓子欲しいか?」 「ゆ゛ゆ゛!! あまあまざん!」 まりさはお菓子という言葉に目を輝かせる。 野良のゆっくりから見れば、人間のお菓子と言うモノはよほどのことがなければ手に入らないものだ。 時に家族で殺し合いをしてまで、ゆっくり達は人間のお菓子、ゆっくりでいうあまあまを奪い合う。 どれほど、野良のゆっくり達の家族という関係が脆いというのがわかるだろう。 そのお菓子を少年は提示する。 「今僕が持ってる、かりんとうって言うだけどさ」 そう言って、少年はお菓子の袋からかりんとうを取り出し、地面に投げる。 まりさの視線は地面に投げられたかりんとうに釘付けだ。 微動だにしない、しかし体は動かない、よほど人間に怖い目に合わされたのだろう、甘いモノを前にしてもだ。 まりさは未知の食べ物の人間のお菓子にそこまで強い執着を見せなかった。 未だ食べたことがない。 「ほら、食べていいよ」 「ゆゆ!!」 そして、出た少年の許可に、本当にいいのかと言った風に少年を見る。 「早くしないと食べさせないよ」 「ゆ! ゆっくりたべるよ!」 まりさは少年の足元に捨てられたかりんとうめがけて跳びはねた。 そして、一口でかりんとうを頬張る。 「む~しゃむ~しゃ」 ボリボリと少し硬めの感じがまりさの口内を刺激する。 そしてまりさの口内に広がったのは、甘い甘い砂糖の味。 一口食べるごとに、甘さが広る。 「……しあわ、しあわ、しわわしわああ」 ボロボロと涙が溢れてくる。 今度の涙は恐怖からではない、もっとゆっくりできる暖かなモノ。 これほどゆっくりできる食べモノがこの世に合ったのかと。 今まで食べてきた食べモノを全て置き去りにしてこの甘さに感動した。 まりさはまさに一言で表すことができないほどの幸福感を感じた。 「しあ、しあわ、しあしあしあしあしあしああああ」 まりさはここ最近中々ゆっくりできなかった。 朝から晩まで狩りをした。 全て生まれた子供の為である。 子供を見ればゆっくりできる、しかし腹は膨れない。 子供のためとはいえ、子供のゆっくりした姿を見ても、ここまでゆっくりできることはなかった。 正に幸せ。 とにかく幸せ。 初めて子供があの言葉、ゆっくりしていってね! と元気よく言ってくれた時の様に。 とても、とてもとてもゆっくりできた。 「しあわせーーーーー!!!!!」 今までゆっくりできなかった分を取り戻すかのように、まりさはこの幸福感を表現するべく、その言葉を開放した。 舌に痺れを感じるほど、その味は刺激的だった。 中々消えない、その感覚。 初めて食べる人間のお菓子に、まりさは感動しきりだった。 「まりさ、おいしかったかい?」 「おいしかったよ! まりさとってもゆっくりできたよ! だからもっとちょうだいね!! たくさんでいいよ!」 始めて食べる、ここまでの衝撃の食べ物。 ただでくれた人間に、まりさの気は大きくなる。 それゆえ、欲が出た。 先ほどまでの震えていた様が嘘の様になくなり、図々しくも要求した。 この感動を、このゆっくりを、もう一度、いや、何度でも。 何を捨ててでも、このゆっくりを味わいたかった。 だからの要求。 もはや、子供にこんなゆっくりできるモノを持って帰ろうなんて自身の餡子脳ほどもまりさの思考には無い。 ゆっくりならではの当たり前の行動だった。 「じゃあ、あれなら食べていいよ」 少年の指さす方には、何かが落ちていた。 黒く棒状のモノ。 「ゆゆ! ゆっくりいそいでいくよ! まってってね! あまあまさん!」 お菓子をくれた少年にはもう目もくれず、まりさはゆっくりして緩みきった顔のまま跳ねてその場に赴いた。 ぴょんぴょんと先ほどまで地を這っていたとは思えないほどの元気で跳びはねる。 そしてすぐにたどり着く。 そこにあるのは、先ほどと似たような感じに落ちているそれ。 「これからまりさのすーぱーむ~しゃむ~しゃたいむがはじまるよ!」 幸せの宣言。 これから始める、まりさの幸せな時間。 あの感動がもう一度。 一口でそれを口に含む。 「む~しゃむ~しゃ」 咀嚼。 何故か先ほどとは違い柔らかいそれ、仄かに温かいそれ、そして広がる。 何か。 「ごりぇどぎゅばびゅ!?」 口にするのもおぞましい何かが、まりさの口内を蹂躙した。 訳が分からない、とにかくゆっくりできないそれを吐きだそうとした。 しかし、いきなり口に衝撃が走り、口が開けられない。 「!?!?!?!?」 どれだけ頑張っても、口が開かない。 ゆっくりできない何かが、どんどんと口の中で溶けて行くのを感じる。 まだまだ吐き気がこみ上げる。 「っっ!?!?!?!?」 ひたすらそれを出したいという思いは、口の端から少しばかり出るだけだった。 目を白黒させる、しかし、全く口は開かない。 体中から、砂糖水の冷や汗が滲み出る。 体をひたすら動かし、おさげを狂ったように振り回してもなお、まるで動かなかった。 どうすることもできない。 ただ、そのゆっくりできない、何かが体の内に取り込まれるのを待つだけだ。 さっきまでゆっくりできた甘いモノ一色だったその口内は、ゆっくりできない何かで一杯になった。 天国から地獄の落下。 それは必要以上にゆっくりできない感覚を増やした。 しかも、それを何時までも吐き出せない。 天国の滞在時間よりも遥かに長く、それを感じ続けた。 しばらく経ち。 ようやく体の重い感じがなくなった。 しかし、体は動かなかった。 あまりのゆっくりできなさに、心が疲れ果ててしまったのだ。 ひゅー、ひゅー そんな音がまりさの口から掠れるような音が聞こえる。 ゆっくりは中枢餡と呼ばれる餡子が無くなるか、餡子を多量に消失すると死ぬ。 あまりにゆっくりできなかったため、まりさは異物ごと餡子を吐きだそうとした。 しかし、それは何かによって阻止された。 もう、死ぬほどゆっくりできない感覚はないが、それでもさきほどの出来事はまりさの心を壊す寸前までゆっくりできない感じにするには余裕で足りていた。 後一押し、何かあったら、このまりさは死ぬだろう。 中枢餡が無くなることでもなく、餡子を大量に消失する物理的な死ではない。 心が。 「まーりーさー」 そして、まりさの心中とは真逆の明るい声が真上から声が聞こえる。 まりさが虚ろな目でそこへ目を向けると、そこには先ほどの少年がいた。 「に、ん……」 あれはなんだったんだ、ゆっくりできなかった。 しかし、それを言う元気もない。 「まりさが食べたモノ、何だと思う?」 「……?」 知りたくもない、しかし言う気力もない。 まりさは虚ろな目のままである。 少年はニヤニヤと嬲る様な目で、ゆっくりと、小さい子供に言い聞かせるように、ゆっくりと言葉を紡ぐ。 「まりさが食べたモノ、それはね……」 少年はリードの先の欠伸をする小型犬に視線を向ける。 まりさは体中の水分を絞り出すかのように、冷や汗を放出させる。 とある可能性に気付いてしまった。 やめろ、やめろ、いうんじゃない、いったら、いわれたら。 「い、……」 しかし、口は動かない。 あの色、あの形、あの匂い。 少年にもらった、アレ以外に、まりさは一つ心当たりがあった。 「あ、……」 言われたら、気づいてしまったら、わかったら。 「そーれーはー……」 「ぃぁ……」 その必死に何かを懇願する様な目に、動きに、震える声に。 笑いをこらえながら、少年は言ってやった。 「犬の糞、お前ら風で言うと、うんうんだ」 心が死ぬ。 「ぁ、ぁぁ、ああ、あああ、ああああ、あああああ、あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!」 言われた。 気付いた。 それがなんだと、それはアレだと。 その言葉は命に到る、必殺の言葉。 今のまりさの心に、鋭く、深く、強く突き刺さる。 「ゆげっ、ゆげぇ、ゆげあだひうがぅぐうあおおああお!!!」 体中の餡子が、体中の餡子を拒絶する様に痙攣する。 ただ、食べさせられただけなら耐えられたかもしれなかった。 現世から天国、天国から地獄、地獄から無間地獄。 現世なんて甘っちょろい、天国と比べるまでもない、地獄なんか生ぬるい。 何処までも落ちて行く。 体中が震えだす。 心が動きを止め始める。 あんなもの。 どれだけゆっくりしていなくても食べなかったモノを。 吐き出せもせず、その身に溶け込み、一部になってしまったそれが。 とても言葉では言いあらせられないほどの不快感が、嫌悪感が。 まりさ自身の餡子の全てに感じた。 「ゆふがだうゆぎうおうだおう!!!」 あまりの落差にまりさは耐えられなかった。 あの一言が、今のまりさにとって無間へ誘う鍵だった。 「ゆふっ! ゆふっ!」 まりさの世界が歪む。 ぐるぐる回り、どろどろ溶ける。 地面は空に、空は地面に、青が赤になり緑が黄色になる、この世全てが憎くなり、この世全てが死んでいた。 「ゆぎっぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!」 そして、プツンと何かが千切れる様な音が聞こえた。 「ゆ゛げぇ゛ぇ゛え゛ぇ゛っ゛ぇ゛え゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛っ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛っ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛!!!!!!!!」 今度こそ濁流の様に、餡子は吐きだされ 「おっと、今吐かれたら、何のために食わせたかわからないからね」 なかった。 少年はまりさの口を踏み抜いている。 今度は念入りに、上唇と下唇がくっ付くように強く。 「!!!!」 吐餡で死ぬことすら許さない。 まりさの心は、今、死んだ。 「……っ! ……っ! …………、……、……」 少年は身じろぎ一つしないまりさのおさげを片手に、もう片手にリードと手提げ袋を持って公園に着いた。 まりさの目には何も映っていない、虚ろですらない。 口はだらしなく開かれ、涎が口の端から垂れ流れていた。 公園の中に入る、すぐに少年の目的のモノは見つかった。 ゆっくり専用ゴミ箱。 そう書かれたゴミ箱と向き合い、蓋をあける。 「じゃあね、糞袋、あはは、よく言われてるらしいけど、この名前お前にピッタリだね」 少年はそう言うと、ゴミ箱にまりさを入れ。 もう振り返ることなく、小型犬との散歩コースに戻っていった。 anko1083 サンプル anko1097 暗く湿った穴の中 anko1308 すろーりぃな作戦 anko1394 投げた! anko1425 声 anko1477 さよなら生物 anko1503 山彦恋慕 anko1632 親の脛かじり anko1739 楽しい朝餉 anko1823 梅雨が来て、人が来て anko1879 飼い(仮)ゆっくり 子れいむ anko1890 一緒に遊ぼう anko2053 ゆっくり地獄鍋 anko2216 真夏のオアシス anko2291 一番ゆっくりしてるのは 16作目です。 では、最後まで見ていただけたら幸いです。 大きく振りかぶったあき
https://w.atwiki.jp/hanatoma95/pages/144.html
聖おにいさん 後輩に勧められたギャグ漫画。ツボでしたわーありがとうありがとう。 舞台は平和な今の時代。イエス・キリストとブッダがアパートで下宿暮らしをするお話。聖書とか仏教のメジャーなお話を知っていれば、面白さ倍増。勢いのあるギャグじゃないのに、声出して笑った。 反面、イエスとブッダが少しでも嫌な奴にならないよう、気を遣っているなぁと思う。そんなことしたら怖いところから抗議が来るかもしれないし、ある意味デンジャラスなテーマ。でも今のところその辺はクリアしてて、二人とも憎めなくて可愛い。しっかりもののブッダに、ちょっとお財布の紐が緩いイエスは可愛い。神様だけに下ネタに走る心配もないし(笑) 小ネタが多いのも良い。Tシャツの単語は結構ツボだ。なんでそれを選ぶ!ってつっこみたくなる。個人的には、 等身大自分フィギィア クリスマスしようと頑張る回 光るブッダ が好き。 力を抜いて読める漫画なので、是非! (2008/11/10) 荒川アンダーザブリッジ 「聖おにいさん」の作者さんの漫画。こちらも面白い!笑いたい人にお勧め。 人に借りを作ると呼吸困難に陥る主人公の「行」。荒川河川敷で溺れた行は助けてくれたニノに何が何でも借りを返さなければならないが、「それなら恋人になれ」と言われ河川敷で暮らすことになる。河で魚を取ったり、自分は金星人だと言い張ったり、思考が意味不明のニノだが、河川敷の他の住民もぶっとんでる。元兵士のシスター(男)や、河童の着ぐるみで自分を河童だと言い張る村長、他にも星や鳥や鉄の被り物等(被り物多い!)、変人が暮らす橋の下。一般人の行がどんどんその変な暮らしに馴染んでいくお話。 基本的にギャグ漫画なんだけど、行と父親との関係や、火星絡みのニノの出自で、時々シリアスになり、まだ全貌は明らかになっていない感じ。でもそんなことは気にせずに、ただ笑っていれば良いと思う。とても面白くて、大好き。大当たりだー! (2008/11/13) 中村光さんの漫画、面白いですよね。この機会にデビュー作である中村工房も読んでみてはいかがでしょうか。ちなみにニノさんは火星人ではなく金星人です。 -- ルッシー (2008-11-25 19 12 12) 中村さんの漫画って読んでいて幸せな気持ちになれるから大好きです。 -- 宝船 (2009-04-29 10 49 05) あっ、すみません、途中で投稿押しちゃった。続きです。鼻血袋さまもお友達にお勧めして布教してくださいね。 -- 宝船 (2009-04-29 10 54 34) ルッシーさん、コメント長い間気づきませんでした。ニノさん金星人ですね。ご指摘ありがとうございます。直しておきます。 -- May (2009-05-01 20 27 37) 「中村工房」は知りませんでした。また読めたら感想アップします。 -- May (2009-05-01 20 28 16) 宝船さん、コメントありがとうございます。この二つの漫画はどれも嫌な気分になることがないですよね。ファンは着々と増えつつあります。 -- May (2009-05-01 20 34 56) 名前 コメント [カウンタ: - ]
https://w.atwiki.jp/kt108stars/pages/7092.html
177 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2012/03/06(火) 12 44 04.87 ID ??? たまには報告してみる 昔いた鳥取が消滅した話し。又聞きなんで詳細はちょっと分からない部分もある 当時その鳥取ではガープス百鬼夜翔が流行ったんだが、ある日吸血鬼を作成して来たPLとGM間で一悶着起きたんだ 吸血鬼のPCは人間の血液を吸わないとダメ、っていう弱点が設定されてたんだが、そのPCが同時に0cpの仲間を特徴に設定してて、 「過去の事件で知り合った人間の恋人。血液はその仲間から吸わせてもらっている」 とPC提出。でGMがそれに難色を示したんだ。この手の弱点の場合、手に入りにくい代物を指定するほど、代わりに獲得CPが増えるわけだけど そういう設定なら難易度はうんと下がるから、獲得CPはもっと低くなる筈って。 そこで10分くらい揉めてたんだけど、GMが前日までにPC確認を徹底すれば良かった、と吸血鬼くんに押し切られて結局許可出した。 ここまでなら、まぁもにょるが最後に反省会くらいで済んだんだが、セッション開始後に GMが吸血鬼の仲間NPCが妖怪事件に巻き込まれ行方不明宣言、吸血鬼は血を吸えてないから弱点の処理を適応しろと言い出してリアルファイト寸前まで行ったらしい 吸血鬼くんは困だと思うがGMも厨返しにしてもマズすぎたんじゃないだろうか 179 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2012/03/06(火) 12 57 35.20 ID ??? 消滅した話、という出だしということは リアルファイト寸前にいったせいで全員冷めて二度と集まらなくなったという事かね? 180 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2012/03/06(火) 13 57 33.75 ID ??? これは吸血鬼PLが困。 GMの方は厨返しってほど酷いとはおもわんな。 181 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2012/03/06(火) 13 59 02.28 ID ??? 吸血でその恋人とやらを死なせれば良かったんじゃないかな? 『これだけのPCが貰える特徴の吸血を一人から行えばこんなモンだ』とか言って 182 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2012/03/06(火) 13 59 17.93 ID ??? クリティカルにキャラが危険になるイベント出すなら、 予めちゃんと警告しとくべきだったろうなぁ 183 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2012/03/06(火) 14 11 34.47 ID ??? 恋人すらも吸血で死なせてしまう忌まわしい力を持つ自分の 悲劇っぷりをアピールできるチャンスなのに! まあメリットだけ頂いてデメリットを回避しようとした吸血鬼PLは困っていうよりマンチ GMも素直にデメリットがあることを示唆しておけばリアルファイトまで行かなかったかもね 事故なんじゃないか 184 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2012/03/06(火) 14 22 58.73 ID ??? 0cpの仲間って仲間として取得するには0cp必要である、75cpで作成したNPCって意味だろうけど 75cp作成の仲間ってルール的には不利な特徴の足手まどいに分類はずなんだよね cp稼いでないけど不利な特徴には変わりないしcp稼げない分のメリットは享受できるってこと なんだからペナルティは受けなきゃ。取得すればcpをもらえる弱い足手まどいじゃないってことは その辺のペナルティを回避しようとしたんだろうな 185 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2012/03/06(火) 14 25 10.53 ID ??? それでCP稼いでたんだから、適正措置だわな。 隻腕で稼いでたら高性能義手は故障するし、故障してないならCPは剥奪される。 CPを認めた上でゲームへの参加モチベーション(PC視点)まで与えたんだから、むしろスマート。 もしGMに失点があったとすれば、そいつを参加させたことくらいかな。 これは勿論皮肉だが。 186 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2012/03/06(火) 14 25 47.72 ID ??? 弱点の処理ってどんな感じなん? 終わったとの処理とかそんなに響く判定なのかね システム的にはPCが困には思えるな 187 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2012/03/06(火) 14 43 10.11 ID ??? PL側で設定する恋人は、是非襲ってくださいっていう誘い受けサインだと聞いたことがある 189 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2012/03/06(火) 15 00 06.17 ID ??? 妖魔夜行で75CPキャラなんて、さくっと処理されても文句言えないレベルだろう。 201 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2012/03/06(火) 15 41 45.67 ID ??? 177 確か、ガープスの後援者とか仲間とか敵って、シナリオに登場するかは判定必要じゃなかったっけ? 186 俺もよく覚えていないが、能力値が下がるとか、復活できないとか、かなりのペナルティーがあったはず。 206 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2012/03/06(火) 17 06 41.31 ID ??? ガープスそこまで知らんが 「いつでも」「必ず」吸血させてくれるって条件を満たす仲間だと、いくら特に能力なしつってもCP高くならないの? あと、こういう恋人が事件に巻き込まれ行方不明ってすげぇ美味しいシチュと思うんだが 輸血パックなりなんなりで食いつないで助け出すぜ!でいいだろうに 208 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2012/03/06(火) 17 27 00.51 ID ??? 206 まったくなあ。こんなおいしいシチュもらえたら、喜び勇むところだわ。 まあ、要するに「自分の弱点をノーコストで解消」する目的で設定しただけなんだろうな。 スレ314
https://w.atwiki.jp/yukkurin/pages/14.html
家に帰ってきて玄関を開けると奥の部屋から何やら物音が聞こえる もしやと思い急いで部屋の戸を開けるとやっぱりだ、 「ゆっゆ~ぅ!」「まりちゃはてんをまうちゅばちゃをてにいれちゃのじぇ!」 「とかいはないもうとね」 糞袋共が思い思いに好き放題やっていた、糞袋共はどうでもいい ナナナナナナンデコレー!? なんと部屋中が荒らされていたのである、絨毯は糞尿まみれ、 食べ物の類は全部食い散らかされている。 高かったテレビは床に倒れ、パーンってなりましたね、画面が 何なんだよこれは・・・ 騒然としていると足元に糞袋共が集まってきた 「ゆゆっ、ここはまりさとありすたちのゆっくりぷれいすだよ!!」 「しらないおじさんはでていってね!!」 「でちぇいっちぇね!」 「おじさんたいしゅうがくさいよ」 「おちびちゃんににおいがうつるからはやくきえてね!!」 ファッ!?さすがの俺でもこれは切れますわ 24歳、学生の恐ろしさを思い知らせますわ 怒りの睡眠ブレスだ!! ハァァ~・・・・ 「ゆぎゃあああああああああくしゃいいいいいいいいいいい!!!」 半径3m以内にいた糞袋共は全員気絶した 俺は糞袋共を袋に全員詰め込むとその場を後にした 「ゆゆぅ・・・ここはどこ・・・」「みゃみゃぁ・・・どきょ?」 「ゆゆぅ・・・」 「お目覚めかな糞袋共!」 「ゆゆっ!」 「おじさんはさっきのこうしゅうぶれすさん!?」 「くしゃいにょはみょうやぢゃよ!あっちにいってね!?」 ここで改めて数えてみると親ありすと親まりさが1匹づつと 子ありす1匹と赤まりさ2匹とゆっくりの家族にしては随分少ない 「お前たち随分数が少ないな、子供たちはどうしたんだい?」 「ゆゆぅ・・・おちびちゃんはね・・・ここにくるとちゅうにいぬさんに食べられちゃったんだよ・・・」 「それでありすたちはいのちかながらにげてきたんだよ・・・」 なるほどそういう事か 「じゃあ皆、一緒にゆっくりしようか!!」 「ゆゆっ!くちくさいひととはゆっくりできないよ!!」 「くしゃいくしゃいしゃんはどっかいっちぇね!」 この糞袋共、無駄に記憶力がいいな、お兄さんだって臭いって言われれば傷付くんだぞ 「ちっこいまりさ、ちょっとおいで」 俺は赤まりさを1匹拾うと顔に近づけ、優しく息を吹きかけた 「ハァァ~」 「ゆぴゃぁぁぁぁぁ!!!くちゃいいいいいいいいいいいい!!!」 「おじさんやめてね!おちびちゃんがくさがってるよ!」 もちろんやめる気はない 「ハァァァァァ~」 「ゆぴぃ!」パァン 何と赤ゆが口臭で弾けてしまった! おいおいキスした彼女を病院送りにした口臭とはいえ、いくらなんでも弾けるのはひどくないか? 「あでぃずのあがじゃんがぁぁぁぁあああああ!!!」 「ありすのいもうとがあああああああああああ!!!」 「おぢびぢゃんんんんんんんんんんん!!!」 「エターなった」 「ゆゆっ!?」 「ハァァァ~」 「ゆぎゃあああああくしゃいいいいいいいいいいいい」 ぽぽぽぽ~ん 残った糞袋もすべて破裂した 完
https://w.atwiki.jp/swordgirls/pages/141.html
以下表格皆指副本通關次數 2/20日更新後材料種類、數量有所變動,有請各位玩家記錄後回報,在此非常感謝。 EASY初級迷宮 中級迷宮 高級迷宮 夢見之島 竹林鄉 NOEMAL邊境遺跡 魔女之塔 騎士團訓練場 莉妮雅之館 吸血鬼之地 公立學校 心象世界 HARD影之國 女神之塔 EASY 初級迷宮 初級迷宮 通關後獲得素材 1-9 白色礦石2 書1 貓咪玩偶1 10 諾爾德 11-99 白色礦石3 書2 貓咪玩偶2 100 劍12 貓咪玩偶12 書12 眼鏡12 101-XXX 白色礦石3 書2 貓咪玩偶2 中級迷宮 中級迷宮 通關後獲得素材 1-9 白色礦石3 書1 貓咪玩偶1 襪子2 鞋子2 10 卡捏魯 11-99 白色礦石6 書3 貓咪玩偶3 劍3 緞帶3 100 書15 貓咪玩偶15 劍15 鞋子15 101-XXX 白色礦石6 書3 貓咪玩偶3 襪子3 緞帶3 高級迷宮 高級迷宮 通關後獲得素材 1-9 白色礦石8 書2 貓咪玩偶2 襪子3 鞋子3 10 蓋托 11-99 白色礦石12 書5 貓咪玩偶5 劍5 緞帶5 100 書16 貓咪玩偶16 劍18 襪子16 101-XXX 白色礦石12 書5 貓咪玩偶5 眼鏡5 緞帶5 夢見之島 夢見之島 通關後獲得素材 1-9 螺旋的破片3 書1 貓咪玩偶1 10 依絲普里德 11-99 螺旋的破片5 書3 貓咪玩偶3 100 劍20 貓咪玩偶20 書20 眼鏡20 101-XXX 白色礦石5 書3 貓咪玩偶3 竹林鄉 竹林鄉 通關後獲得素材 1-9 竹8 書3 貓咪玩偶3 緞帶2 襪子2 10 佩妮卡 11-99 竹12 書5 貓咪玩偶5 眼鏡5 鞋子5 100 書18 貓咪玩偶18 劍18 竹18 101-XXX 竹12 書5 貓咪玩偶5 眼鏡5 鞋子5 NOEMAL 邊境遺跡 邊境遺跡 通關後獲得素材 1-9 遺跡的破片15 眼鏡4 緞帶4 貓咪玩偶4 書4 10 辛西亞 11-20 遺跡的破片20 襪子6 緞帶6 貓咪玩偶6 書6 21-99 遺跡的破片25 鞋子8 緞帶8 貓咪玩偶8 書8 100 遺跡的破片80 劍40 貓咪玩偶40 書40 101~XXX 遺跡的破片25 鞋子8 緞帶8 貓咪玩偶8 書8 魔女之塔 魔女之塔 通關後獲得素材 1-9 心臟石15 眼鏡4 緞帶4 貓咪玩偶4 書4 10 蕾瓦汀 11-20 心臟石20 襪子6 緞帶6 貓咪玩偶6 書6 21-99 心臟石25 鞋子8 緞帶8 貓咪玩偶8 書8 100 心臟石80 劍40 貓咪玩偶40 書40 101~XXX 心臟石25 鞋子8 緞帶8 貓咪玩偶8 書8 騎士團訓練場 騎士團訓練場 通關後獲得素材 1-9 聖獸之淚15 眼鏡4 緞帶4 貓咪玩偶4 書4 10 希格瑪 11-20 聖獸之淚20 襪子6 緞帶6 貓咪玩偶6 書6 21-99 聖獸之淚25 鞋子8 緞帶8 貓咪玩偶8 書8 100 聖獸之淚80 劍40 貓咪玩偶40 書40 101~XXX 聖獸之淚25 鞋子8 緞帶8 貓咪玩偶8 書8 莉妮雅之館 莉妮雅之館 通關後獲得素材 1-9 百合15 劍4 眼鏡4 貓咪玩偶4 書4 10 莉庫‧妮西斯 11-20 百合20 鞋子6 襪子6 貓咪玩偶6 書6 21-99 百合25 緞帶8 劍8 貓咪玩偶8 書8 100 百合80 劍40 貓咪玩偶40 書40 101-XXX 百合25 緞帶8 劍8 貓咪玩偶8 書8 吸血鬼之地 吸血鬼之地 通關後獲得素材 1-9 輸血袋15 劍4 眼鏡4 貓咪玩偶4 書4 10 愛恩斯‧伊尼姆 11-20 輸血袋20 鞋子6 襪子6 貓咪玩偶6 書6 21-99 輸血袋25 緞帶8 劍8 貓咪玩偶8 書8 100 輸血袋20 劍40 貓咪玩偶40 書40 101-XXX 輸血袋25 緞帶8 劍8 貓咪玩偶8 書8 公立學校 公立學校 通關後獲得素材 1-9 好寶寶印章15 劍4 眼鏡4 貓咪玩偶4 書4 10 校長 11-20 好寶寶印章20 眼鏡6 鞋子6 貓咪玩偶6 書6 21-99 好寶寶印章25 緞帶8 劍8 貓咪玩偶8 書8 100 好寶寶印章20 劍40 貓咪玩偶40 書40 101-XXX 好寶寶印章25 緞帶8 劍8 貓咪玩偶8 書8 心象世界 心象世界 通關後獲得素材 1-9 螺旋的破片15 劍4 眼鏡4 貓咪玩偶4 書4 10 維諾妮卡‧安薩 11-20 螺旋的破片20 鞋子6 襪子6 貓咪玩偶6 書6 21-99 螺旋的破片25 緞帶8 劍8 貓咪玩偶8 書8 100 螺旋的破片20 劍40 貓咪玩偶40 書40 101-XXX 螺旋的破片25 緞帶8 劍8 貓咪玩偶8 書8 HARD 影之國 影之國 通關後獲得素材 1-9 劍10 眼鏡10 緞帶10 貓咪玩偶10 書10 10 吸血鬼姊妹的詩音與理音 11-20 鞋子15 襪子15 緞帶15 貓咪玩偶15 書15 21-99 眼鏡20 鞋子20 緞帶20 貓咪玩偶20 書20 100 心臟石100 劍50 貓咪玩偶50 書50 101~XXX 眼鏡20 鞋子20 緞帶20 貓咪玩偶20 書20 女神之塔 女神之塔 通關後獲得素材 1-9 劍10 眼鏡10 緞帶10 貓咪玩偶10 書10 10 妮庫希亞 11-20 鞋子15 襪子15 緞帶15 貓咪玩偶15 書15 21-99 眼鏡20 鞋子20 緞帶20 貓咪玩偶20 書20 100 輸血袋100 劍50 貓咪玩偶50 書50 101~XXX 眼鏡20 鞋子20 緞帶20 貓咪玩偶20 書20 高級副本 白礦20 書8 貓8 劍8 襪子8 -- 名無しさん (2013-02-21 21 56 22) 101次以上 -- 名無しさん (2013-02-21 21 56 49) 熊貓 101次 竹12 書5 貓5 眼鏡5 鞋子5 -- 名無しさん (2013-02-21 21 57 19) 邊境遺跡 1~9 特產30 劍15 鞋15 貓15 書15 -- 名無しさん (2013-02-21 21 58 15) 兔子 101 礦10 書4 貓4 緞帶4 眼鏡4 -- 名無しさん (2013-02-21 22 05 16) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/futabayukkuriss/pages/1913.html
「ふたば系ゆっくりいじめ 915 変わった態度/コメントログ」 すっきりー -- 2010-03-25 02 17 12 すっきりした -- 2010-04-12 04 43 09 すっきりー♪ -- 2010-04-20 18 25 39 ゲスまりさが... -- 2010-06-04 09 57 39 すっきりー! -- 2010-06-09 20 54 52 すっきりなんだよー -- 2010-07-03 21 20 35 とってもすっきりー -- 2010-07-11 05 31 35 快ゐ。 -- 2010-07-19 13 39 11 ゆっくりのシリアルキラーが出る作品ってなかなか少ないから こういうのがあると助かるね -- 2010-07-19 17 43 23 しりーずでみたいんだよ~~ わかってね~~ -- 2010-07-26 02 31 56 さなえを殺しただと!? 許さん! -- 2010-08-10 09 07 15 何という優良なゆっくり、、、 -- 2010-08-19 02 57 53 希少種を殺すとか許さん! れいむはOKです -- 2010-09-16 19 10 23 ゆっくりのシリアルキラーか… 凄いな。淡々としたまりさの語りに引き込まれたぜ -- 2010-11-24 22 35 05 希少種も最近増えすぎ感があるしゲスだったらどんどんやっていいよ。 -- 2011-01-06 01 58 14 押絵のれいむの腹に風穴をあけてぇ・・・ -- 2011-01-30 00 06 04 座まぁぁぁあぁぁあぁぁあぁぁあぁっぁあぁぁぁあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあlははははあははははっはああ!!!!!!ばっかでえええええええええええ!!!!! -- 2011-04-19 17 31 27 このまりさ、ゆっくりにしておくのは惜しい!と思ったが、人間だったらすごく困るのに気付いた -- 2011-08-04 17 20 18 すっきりしたよー -- 2011-08-07 20 40 33 れいむ まりさ ありす ぱちゅりー めーりん ちぇん ようむ ゆうか さなえ かなこ すわこ らん みんな ころして あげたよ ぜんぶが ぜんぶ ざんぎゃくな ほうほうで ころしてあげたよ めーりんをいじめるなああああああああ! -- 2011-09-15 21 07 52 ああ~なるよね~おれもキレて友達フルボッコしたことあるwwww フルボッコですっきりー! -- 2011-10-09 20 35 23 なぜさなえを殺したし -- 2011-12-09 22 52 39 希少種を殺すとわ・・・ -- 2012-04-29 22 40 12 みんなさぁ所詮このまr・・・糞りさは能無しのサイコ糞袋なんだよ~それを知らないと~殺さないと~ でも希少種と捕食種を殺しておいて有難うでも・・・圧殺しちゃうよ!!! ・・・この後この殺人糞袋はキチガイ人間によって圧殺死しましたとさ♪ -- 2012-06-06 11 31 19 あと善良でも希少種でも所詮糞袋は糞袋・・・ぜ~んぶ糞なんだから無差別に殺しましょ~よ♪ -- 2012-06-06 11 34 04 なんか理解できそうで怖い・・ -- 2012-07-29 20 30 14 永遠亭系のゆっくりを殺さなかったこのまりさはいいまりさ。 -- 2013-01-22 17 42 34 見えない悪意...怖いな -- 2013-06-18 14 16 26 ゲス三匹の虐待パートが欲しかった -- 2013-08-20 19 17 00 暴力を振るわれてるのに嬌声が響き渡るって・・・マゾなのかな? -- 2014-06-05 18 13 28 これは自業自得 -- 2016-01-17 16 44 37 このまりさはゲスをつぶしてくれるがらいいやつだな・・・ -- 2016-07-30 09 08 36 だいぶ下の方のひと。この殺人糞袋じゃなくて殺ゆ糞袋とか同族殺しの方が他の奴らがゆっくり(大爆笑)できないんじゃないw -- 2016-09-12 18 26 31 まりさが、かなこやすわこに勝てるのか? -- 2018-01-23 00 10 52 まりさが捕食種やかなこ、すわこを殺せた理由は東リベのきさきのような考えで殺したのでは? -- 2022-02-19 17 41 53
https://w.atwiki.jp/futabayukkuriss/pages/2498.html
「ふたば系ゆっくりいじめ 1195 売れるゆっくりを開発せよ!! まりさつむり量産計画Ⅰ/コメントログ」 これは良いアイディアだなぁw -- 2011-01-03 18 04 53 ゆっくりが絶望する顔はいつ見てもあきないなぁww -- 2011-10-21 21 51 54 しねしねしねしねしねしねしねしね -- 2012-01-29 14 35 21 •しねしねしねしねしねしねしねしね •しねしねしねしねしねしねしねしね •しねしねしねしねしねしねしねしね •しねしねしねしねしねしねしねしね -- 2012-02-19 10 59 29 そのまりさ、すてるならおれによこせ。 ついでにしたに便乗して しねしねしねしねしねしねしねしねしねしねしね -- 2012-03-04 00 28 50 糞袋を勝手に育てる企業はゆ殺者が「抹殺」してもらいます。所詮糞袋に希少種なんて無いんですから -- 2012-06-18 18 20 18 つむり?貝殻かぶった饅頭だろ。 つむりとか笑わせんなし。 -- 2012-08-30 08 57 11 あばばばばばばばばばばばば -- 2012-09-22 18 45 08 管理人とつむり死ね死ね死ね消えろ -- 2013-07-14 11 35 20 糞袋にも劣る低脳どもがなんか騒いでますね、内に留めることを知らず軽く賛同して騒ぎ出す。 いやなら来なきゃいーじゃん。ガキ。 -- 2014-12-18 20 39 50 は?つむりってただかざりが貝殻なだけでそれ以外ぜんぶまりさやん たいりょくもれいむより10倍低いし、てかつむりのためにまりさころすのまじうぜーんだけど管理人はいいとして -- 2022-02-19 17 08 21
https://w.atwiki.jp/hakoniwabbn/pages/403.html
マップ・吸血鬼城跡(工事中) 吸血鬼城跡のデータ一覧になります。 +目次 マップ・吸血鬼城跡(工事中)全体マップ オブジェクト 拠点情報共有ボックスの中身 畑 合成屋レシピ 鍛冶屋レシピ 個別マップデータ東エリア~吸血鬼城入り口~ 南東エリア~地下闘技場入り口~ 南エリア~地下水源~ 南西エリア~地下礼拝堂~ 中央エリア1~エントランス1F~ 中央エリア2~エントランス2F~ 西エリア~中庭~ 北エリア~図書館~ 北西エリア~城主の間~ 全体マップ オブジェクト 拠点情報 現在LV2 鍛冶屋が滞在中 共有ボックスの中身 +建材 白石*3 高級建材*1 +汎用素材 ハーブ*2 フレッシュハーブ*3 ゴーストパンプキンの種*3 砕けたガントレット*2 +食材、装備品、その他アイテム ボーンフィッシュ*1 図書カード*1 +モンスター素材 大きな牙*1 血腹蝙の音牙*2 血塗られた牙*5 血蝙の皮*23 血腹蝙の血袋*7 伸縮する翼膜*2 畑 合成屋レシピ +薬品類 鍛冶屋レシピ +血腹蝙シリーズ ◆血腹蝙シリーズ◆ ドレインナッコゥ│6│0P│―両――――――│10万円│格闘技能時:ダメージ修正+7 腕防具装備不可 呪具加工時:吸収体力の加工費を-1万円する。 │・生産:砕けたガントレットorメリケンサック(鋼)*1、血蝙の皮*5、血塗られた牙*1、作成費5万円 ドレインソード│4│6P│片――刃――――│10万円│≪打突≫適正+3 ≪切り術≫適正+3 呪具加工時:吸収生命の加工費を-1万円する。 │・生産:折れたソードorソード*1、血腹蝙の血袋*3、血腹蝙の翼爪*1、作成費5万円 ドレインシールド│4│3P│片両――打―――│10万円│≪武器受け≫適性+3 避け修正+4 対応時:(対応)の対象に「出血」が与えられている場合、身体被害度を対象の出血/2P回復する。 │・生産:拉げた盾or突撃盾*1、血蝙の皮*5、血塗られた牙*2、作成費5万円 ドレインマイコゥ│1│1P│片―――打―――│10万円│≪呪歌≫宣言時:自身の精神値を2P回復し、≪呪歌≫の判定値または修正値を+3する。 │・生産:大きな骨*1、伸縮する翼膜*3、血腹蝙の音牙*1、作成費5万円 ドレインメイル│2│+2│10万円│受け判定時:(対応)の対象に「出血-1」を与える。 │・生産:血腹蝙の翼爪*2、伸縮する翼膜*2、血腹蝙の血袋*2、作成費5万円 個別マップデータ 東エリア~吸血鬼城入り口~ 南東エリア~地下闘技場入り口~ 南エリア~地下水源~ 南西エリア~地下礼拝堂~ 中央エリア1~エントランス1F~ 中央エリア2~エントランス2F~ 西エリア~中庭~ 北エリア~図書館~ 北西エリア~城主の間~
https://w.atwiki.jp/vermili/pages/1103.html
発言者:???? 対象者:アリヤ・タカジョウ 命の炎が今にも消えかけた、その絶望と焦燥……よく理解できるぞ。あの時の(・・・・)俺もそうだった。 だがそれこそが……真の不死者として覚醒する瞬間だったのだ。ただの吸血者(ブラッドサッカー)から吸血鬼(ヴァンパイア)へと聖別された瞬間だ…… 鎖を引き千切り、魂を開放しろ!闇夜に吼え猛る吸血鬼(ヴァンパイア)となれ! 発言者の代名詞にして決め台詞、そして自分を上回る達人級の戦闘者達を前にしても退かない、彼にとっての矜持、吸血鬼像が現れた台詞。 共通ルートにおいては、三本指(トライフィンガー)を名乗る謎の包帯男が窮地にあるにもかかわらず、 闘いの技術において明らかに格上である白い杭(ホワイトパイル)の少女に対し、圧倒的な気魄と共に言い放った。 特殊な打撃を打ち込み再生を鈍らせ、無数の小型爆薬を仕込み血肉を灼き…… パワーもスピードも並み程度の三流吸血鬼一匹相手に、己の優位を疑わなかったアリヤ。 しかし、火焔と爆発に身を砕かれつつも、嗤いながら接近してくる眼前の縛血者に、 存在ごと別物に切り替わったかのような、そう……まるで(・・・)。 初めから夜を統べる怪物(ノスフェラトゥ)であったかのような――そんな信じがたい錯覚を覚えずにはいられなかった。 『杭を打ち込んで終わりにしてあげます――だと?』 『おまえは間違えている……今その杭を打ち込まなければ、終わるのはおまえの方だ。そうだろう、人間(・・)?』 『来い……心臓だ……外せば、貴様の上に朝日は上らない……』 魂に刻まれた恐怖を否定し、振り払うように鋼の杭を撃ち込むために。 駆けだす少女の右腕から射出された閃光は、招き入れるように無防備を晒した男の心臓を貫いた──かに思われた。 『くォ……ォ……ッ』 だが、即死したはずの男は、次の瞬間痙攣しながらも生存を示す呻き声を漏らしていたのだ。 左手でいつの間に掲げられていた、幾つも管のぶら下がった赤黒い肉塊が、裂けた腹腔へと突っ込まれる。 驚愕の中でアリヤは気づく、 あの肉塊は杭による即死を避けるために、男が自分で抉り出して射線から退避(・・)させていた奴の心臓だったと。 大きな隙を晒したままの未熟な狩人に対し、狂気の男は告げる。 『俺は不死身の吸血鬼(ヴァンパイア)――こんなものでやらせはせん……!』 そして、模造品(コピー)の返礼をくれてやると。血液で創り出した偽杭で、柔な人間止まりの肉体を急襲するのであった。 『……これは、ただの警告だ。トシロー・カシマから手を引き、街を去れ……奴は、俺の物だ。 そしてこの逃れの街(フォギィボトム)は、奴と俺だけの舞台……邪魔者には、退場してもらおう』 『さらばだ……ホワイト・パイル』 + 男の執念は止まらない――― さらにアンヌルートにおいて、夜警であるトシローに追い詰められた男は、 縛血者としては異端であるはずの、磨き上げられた戦の技術に動きを見切られた末、 彼の賜力……絶戒闇手(ミッドナイトブルー)の磁界に動きを封じられてしまう。 「終わりだ、超越者(・・・)。それが現実という、貴様に用意された牢獄だ ───おまえの夢見た吸血鬼(ヴァンパイア)など、この世の何処にも居はしない」 ここに同族殺しの命運は尽きるか───だが、包帯の男はその現実(・・)に反逆する。 『これ、で……俺を、俺の魂を……縛った……つもりかッ……!』 『吸血鬼(ヴァンパイア)を舐めんじゃねえ――ッ!!』 野獣めいた唸りと裂帛の怒号が地下道に轟き……男は全身から磁性化された己の血液を、急激に排出し戒めから逃れ出る。 その代償として明らかに弱体化しきった姿を目にしながらも、トシローは弱体化と死に直結する失血行為を躊躇なく実行した 縛血者の定石を意にも介さないこの“敵”は、正気という括りが当て嵌まらない事を痛感させられていた。 『動ける……動けるぜ……俺は鎖を引き千切ったァ――ッ!!』 『どうだトシロー(・・・・)! おまえの絶戒闇手(ミッドナイト・ブルー)……この俺が破ってやったぜ!』 + 逸脱者VS逸脱者 「救いがありませんね、同族殺し。同じモノさえ喰らう捕食者(イーター)ならば、衆道にでも浸っていればいい……!」 「そいつはこっちの台詞だぜ、白木の杭(ホワイト・パイル)。遅めの発情期に浸ってるんじゃねえよ……!」 アリヤルート、覚醒したアリヤの脅威を前にピンチとなったシェリル。 そこに覆面を外し、欲望を隠さず“裸”となった男が現れる。 真なる白木の杭の研鑽された技巧に、稚拙な防御しか取れない男の身体は崩れていく。 目が抉られる。指が斬り飛ばされる。胴に穴が空いた。瞬く間に惨殺死体(スクラップ)に変貌する。 「ク、ハ―――アッハッハッハハハハ……!」 だというのに、男は前進を続けていく。 止まらない、怯まない。肉体を端々から壊されながら、削り節のように血肉を削がれながら、尚も嗤って前進を続けていく。 あくまで効率を追求して戦い抜くアリヤに対し、彼は削岩機のように突貫し続ける。 抉られた傷から噴出する出血が、瞬く間に凝固して、針に、糸に、刃に変わる。 己の傷がそのまま攻撃に転化する……歪な領域で完成した狂戦士(ベルセルク)の攻防一体の戦闘法。 微塵に潰れろ、脆き人類(ヒト)よ。 舐めるな、吼えるな、崩れて墜ちろ───吸血鬼の前に跪け! 人類より生まれた殲滅者を前に、男の精神の抱えた純粋な狂騒は加速する一方だった。 こうしてみると、アイザック自身のスペックそのものは特別強い訳ではないんだな。だけど自分の負傷を知ったことかと突き進む姿勢と、血液操作能力が本当にマッチしているからその気になれば本当に強いや。 -- 名無しさん (2020-06-10 18 14 30) 強さ自体はそのへんに幾らでもいる十人並みとアリヤが初見で見切ってるからね。バキで言えばまさに柴千春 -- 名無しさん (2020-07-25 23 47 44) 名前 コメント