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「一切虚無」一切 虚無(ひときり うつろ/Utsuro Hitokiri) 年齢:26 表の顔:連盟の犬 属性:悪 性別:男 種族:プレイライト人(幻想種) 身長:181cm 体重:75kg メイン:戦士 サブ:探索者 エクストラ:ロゴス PL名:そま イメージアイコン:佐々木小次郎(fateシリーズ) イメージカラー:紅 宝石:レッドベリル キャラクターシート ―さあさ今宵お聞かせ給うのは 修羅と散る物語― テーマソング:拍手喝采歌合 / 歌詞 「――いざ、尋常に」 外見 濃い青色の長い髪を一つに括り、無造作に垂らした和装の男 己の体躯程もある刀を持ち、穏やかな雰囲気の中に刺す様に鋭い気配を持つ。 人格 基本的には穏やかであり、風情を解する心もある。 しかし、その心根は剣に魅入られており、それを振るう事に幾分の躊躇いも持たない。 今は魔法使い連盟と言う〝首輪”がついている為に選んで斬るが それが無ければ辻斬りでもやっていた、と笑いながら言ってのける破綻者。 もっともプレイライト人など、そう言う物かもしれないが。 来歴 悪徳の街へと【漂流】して来たプレイライト人。 元の世界で死にかけていた所を【漂流】、己の力と似た力を取り戻す為連盟へと自らを身売りする。 借金等で連盟の犬となり、コネを使って【パレット】へと潜り込む 連盟にも思惑があるのだろうが、下っ端である彼には知らされていない。 本人としても、斬れれば良いので詮索する気は欠片も無いし興味も無い。 Pick Up 「魂宿る首を落とせば、後は血袋。であれば俺は、元より血袋よ」 データ解説 一切虚無桜吹雪首切り六連撃で敵のLPを吹き飛ばす 異形の魂と復元による耐久性能 +詳細 桜吹雪の1dクリティカルにスネークアイを乗せてクリティカル率を50%にした上で 一切虚無による六連撃で敵にダメージを与えるどちらかと言えばサブアタッカー。 百里踏破と神威草薙を合わせる事で物理防御を半減した上で結界貫通の連撃を叩き込む事も可能 ただし初期は信仰が無いので百里踏破は撃てない。ロゴスだからね。 そしてもっとも重要な事として、運次第で1メインプロセスで最大24のLPを吹き飛ばす事が可能。 ただし最大数は殺意の刃を入れた上で六連続で50%クリを引き続けないといけないのでほぼありえない。 確率上の期待値は2連のLP6(殺意の刃時12)に収まる。 防御力は無いに等しいものの異形の魂と復元を構えているので見た目以上の耐久性を誇る。 ちなみに石が無くても縮地スマッシュバッシュでそこそこ戦えるしリバッシュも備えている。 威力が100と少しぐらいしか出ないのでサブアタッカーの域は出ないのだが。 総合すると、このキャラクターは。いかに〝一切虚無”を通すか、と言うキャラクターである。
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あれから、幾年がたっただろうか。 「上総介様が御呼びよ」 闇色の着物と死臭を纏った人が、侮蔑の目で私を見ている。 その手を取り薬指に口付けた。 上目遣いで見上げると、微か眉間に皺を寄せた姫子と視線が合う。 「ね、何時か貴女の指を下さい」 堪えきれず、願いが口から漏れる。 「……血を求めるだけの獣の方が、まだ純粋だわ」 吐き捨てる様に冷たい言葉は降った。 あの日知った悦に、笑う。 その血袋の中の闇こそ、私の見たいもの。 「狂人が。さっさと行きなさい」 「はいはい」 両手を挙げ、睨み付ける視線を受け、それでも微笑んだ。 姫は踵を返し、歩き出す。 「何れ、ね」 どちらとも知れぬ声がお互いの間に解けて消えた。 骨は未だ彼女の懐の中に。
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6の4乗分の1の確率でボスに会える 3d6で17出せないと行き詰り 幽霊コンベの謎 勝てるわけねー敵強すぎ 敵ボス10分で作ったぜ 呪歌効かないのにバード全振り 非推奨キャラ困ったちゃん メテオストライクスイッチ スクリーンが透けて見えるGM たまにはキャラロストもいいだろ? 血袋攫われてリアルファイト ヒルなんとかの逆襲 この続きのGMをやってくれ PCに倒せないボスを用意しました 15歳の母 サタスペだからしかたない ベルが今そんなことするわけない 絡みにくいとは思いませんね 小粒困の大放出 勝てるわけないからやめて セラピアぷっぷくぷー NPCカップルラブラブ天驚拳 賢者の重石 ダブルクロスにS=Fのダンジョン導入 ラブ・クラフトを持ち出す奴はクトゥルフをわかってない 先輩を鍛えてあげようと思った MKP もっとちゃんと血の通った演技をしなさい! ロールプレイが多すぎる 忙しくて参加できない俺可哀想 何でムーブって呼ばない! ペーパー&ペンシルrpgのことね
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【BEASTBIND TRINITYオンライン用キャラクターシート】 【基本情報】 キャラ名 白(マシロ)=ブランチェット×紅村(こうむら)赤音(アカネ) キャラ画像 プレイヤー名 いぬはやて #image() 年齢 16歳 × 16歳 性別 女 カヴァー 高校1年生 スタイル サポーター ブラッド P ヴァンパイア(血族(リージュ)) S ヴァンパイア(血族(リージュ)) 種別 吸血 初期人間性 56 最大FP値 37 【能力値】 【肉体】 【技術】 【感情】 【加護】 【社会】 基本能力値 7 5 5 2 8 能力値B 3 2 2 1 4 アーマー値 8 7 7 6 9 戦闘能力値 白兵値 射撃値 回避値 行動値 元値 5 6 5 13 修正値 5 6 5 12 【アーツ】 名称 種別 Lv タイミング 判定値 対象 射程 コスト 効果 魔獣化 自動 1 マイナー 自動成功 自身 なし 1 魔獣の姿となり、データが変更される アレナ展開 自動 1 メジャー 自動成功 場面 シーン 0 アンノウンマンをエキストラ化 サポートフォーム 自魔 1 常時 自動成功 自身 なし 0 魔獣化中、自身が使用する「種別:回復」「種別:支援」のアーツの効果に【最も高い能力値B】する。イニチアシブプロセスに魔獣化が可能となる。 絆の救済者 自動 1 効果参照 自動成功 単体 シーン 愛 対象が真の死となった直後に使用。真の死を回復し、開放状態であっても【FP】を完全に回復する。対象は単体で固定。1シナリオに1回まで。 ワンモアチャンス 自動 1 判定直後 自動成功 自身 なし 1 対象が行った判定を振り直せる。1ラウンドに1回まで。 血の同胞(はらから) 自動 1 判定の直後 自動成功 自身 なし 1 あなたが行う【社会】による判定を振り直す。1回の判定につき1回まで ブラッドハント なし 1 セットアップ 自動成功 単体 シーン 2 対象は通常移動か離脱移動を行うと邪毒(3)を受ける 闇色の陰謀 支援 1 ダメージロールの直前 自動成功 単体 シーン 2 【社会B】以下の財産点を消費する。対象が行うダメージロールに+[消費した財産点×2]する 闇の陥穽(かんせい) なし 2 セットアップ 【社会】 単体 シーン 4 対象の[【社会】+5]を難易度にこのアーツによる判定を行う。これは情報収集判定として扱う。成功した場合、以後そのシナリオの間、対象が攻撃から受けるダメージ+[LV×3] 血吸い蜘蛛の巣 攻撃 1 メジャー 【社会】 範囲 シーン 4 対象に「種別 軍団」の武器による攻撃を行う。この攻撃で1点でもダメージを受けると、対象は現在のエンゲージにいる間、攻撃から受けるダメージが+[LV×4]される 【装備品】 名称 種別 判定値 攻撃力 ドッジ G値 A値 行動値 射程 備考 夜の眷属 武器(射撃/軍団) 0 (【社会】+2)+2D6 0 0 シーン この武器で攻撃を行うたびに人間性を2点失う 漆黒の外套 防具 0 5 -1 【一般アイテム】 名称 タイミング 効果 愛しき血袋 「力の源」で回復する【FP】+2D6 力の源:【社会】 マイナー 【FP】を[【社会】+2D6]点回復し、人間性を1点失う 愛しき血袋 「力の源」で回復する【FP】+2D6 正義執行官(プラエトル)の証 常時 ペルソナ・ネットワークの血族と行う交渉の判定の達成値+3 【ライフパス】 出自:任務/使命(義務) 邂逅:ウォーレン・レイク/家族 エゴ:赤音とずっと一緒にいたい 【変異】 40:軽い吸血衝動に襲われる 20:赤音の首筋に牙を立てようとしかける 0:闇の集合体へと変貌する 【設定】白(マシロ)=ブランチェット 「正義執行官から嘱託を受けた護民官です。皇帝陛下と元老院の名の下に貴方の罪を裁きます」 「お願いですから、この事はアカネにだけは言わないでくださいね?」 正義執行官(プラエトル)としての修行を積む、魏家(デュカート)筋の護民官(トリブヌス)。日伊ハーフ。 魏家の血筋を引く吸血鬼の少女。齢16は幼子も同然で、フルネームは白=アンジェ=ブランチェット=デュカート。 都内近郊の屋敷でアカネや侍従たちと静かに暮らしている。 普段のふわっとしていて危ない印象とは裏腹に、護民官としての職務には芯の通った使命感を抱く少女。堅物の優等生タイプの様で天然。しかし若干妄想癖のあるロマンチストでもある。 本人の希望により亡き母親の故郷である日本着任の護民官として赴任。実績を摘み、いずれは正義執行官としてブランチェット家の家名を上げる事を父親より命じられてる。 吸血鬼たちにとって生殖行動であり婚礼の儀式でもある‘洗礼(パプティスマ)’に関しては自信がなく、‘教材’として与えられたはずの赤音をレンフィールドにしてしまうのではないかという不安から、未だに赤音に‘洗礼’を施す事が出来ずにいる。 【設定】紅村(こうむら)赤音(あかね) 「お嬢様のお手を患わせるまでもありません」 「マシロ…お嬢様に変な事をしたら、アタシが絶対に許さないから!」 マシロの専属メイドとしての教育を受けた少女。紅村家は代々、吸血鬼の貴族に使える優秀な侍従ないしは血袋を輩出した家系であり、アカネ自身も例外ではない。 侍従であり、メイドであり、‘教材’としての教養を幼少より叩き込まれたアカネの仕事はマシロを一人前の吸血鬼にする事。 その身は16歳にしては厳格な食餌制限と健康・美容を維持しながら、マシロに捧げる貞節を保ち続けている。 マシロとは幼馴染の間柄で唯一、同性代の同性で心を開ける相手でもある。 マシロは彼女を「大切な半身」と考えてるが、アカネにとってマシロは「自らの全部」であり、いつかマシロが自分の血を吸ってくれる日を夢見続けている。 【セッションボーナス】 【成長記録】 【特記事項】 【コンセンサス一覧】 (是非やられたい5~NG1でどうぞ。3なら相手次第、と言う事あたりでしょうか) [洗脳]5[改造]5[尿意]5[排便]3[妊娠]5[ふたなり]5[和姦]5[羞恥]5 [触手]5[幼女]5[獣姦]3[近親]5[同性]5[寝取られ]5[強姦]5[流血]3 その他推奨・NG事項:切断とか不可逆系はNGでお願いします。
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Yahoo!知恵袋を揶揄した呼称だよんや。 特徴 質問になっていない質問ばかりする(ネタはこの限りでない) 回答者が無知すぎる ある質問になると誰も回答しないまま締め切りを迎え削除されてしまう。 つまり無知しかいないことになる。もっと物知りさんを増やせ。 知っていて当然の高圧的な回答する クソしかいない 外道しかいない 話が通じない。知恵袋はオール日本語だが、日本語で話しているようで通じない。 ヤフーゴミ袋は何ゴミですか? あらゆる質問を見るかぎりアレは可燃ゴミです。 主催する自治体に従い処分しましょう。 関連記事 ヤフー糞袋
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《ユウジ()/yuuzi》 アイコン ゲスト 年齢 30歳 性別 男 種族 人間 好きなもの、人 不明 嫌いな物 不明 身長 187cm 体重 67kg ユウとカオルの元義理の親である。いつも明るくハイテンションである。 また、格闘家であり波動系の技、分身術、代わり身の術等と取得してる。 過去にユウ達と似た辛い過去を持ってる。 赤いハチマキを頭に巻いて赤いはんてんを着てる。 技一覧 波動拳(おなじみ波動拳である。色は赤) 超波動拳(波動拳の約3倍の威力を持つ大きさも3倍大きい色は波動拳と一緒) 波動拳連覇(波動拳を無数に飛ばす技威力は弱まったが波動拳の速度はピカイチ) 波動地割(波動の力を貯めた拳に地面に叩きつけて左右10mまで地割れを起こす技) 分身術(相手にいくつかの分身を見せて相手を混乱させる技) 代わり身の術(血袋仕込んだ木を背中に入れ込んで素早く入れ替わって身を守る技) 関連ページ ユウ カオル 関連画像 キャラクター紹介へ戻る|キャラクター紹介 【ゲスト】へ戻る コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る
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《ユウジ()/yuuzi》 アイコン ゲスト 年齢 30歳 性別 男 種族 人間 好きなもの、人 不明 嫌いな物 不明 身長 187cm 体重 67kg ユウとカオルの元義理の親である。いつも明るくハイテンションである。 また、格闘家であり波動系の技、分身術、代わり身の術等と取得してる。 過去にユウ達と似た辛い過去を持ってる。 赤いハチマキを頭に巻いて赤いはんてんを着てる。 技一覧 波動拳(おなじみ波動拳である。色は赤) 超波動拳(波動拳の約3倍の威力を持つ大きさも3倍大きい色は波動拳と一緒) 波動拳連覇(波動拳を無数に飛ばす技威力は弱まったが波動拳の速度はピカイチ) 波動地割(波動の力を貯めた拳に地面に叩きつけて左右10mまで地割れを起こす技) 分身術(相手にいくつかの分身を見せて相手を混乱させる技) 代わり身の術(血袋仕込んだ木を背中に入れ込んで素早く入れ替わって身を守る技) 関連ページ ユウ カオル 関連画像 キャラクター紹介?へ戻る|キャラクター紹介 【ゲスト】?へ戻る コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る
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クーノ 関連 ジラヴァ 吸血鬼 シヤ 基本情報 名前:クーノ=テ=メリーチヒ 種族:吸血鬼 性別 男 年齢:不明(300歳以上500歳未満) 容姿上の見た目年齢 22-27歳 もしくは9-11歳 一人称:僕 二人称:あなた 三人称~:あの人(たち)、その人(たち) ※シヤのことは名前呼び捨て、あなた、と呼ぶ 食事・国内での存在位置 ジラヴァに住む吸血鬼は現在クーノだけ。 同国において吸血鬼は「半分人/半分神」の扱い。生命と住居は一般国民と等しく保証されるが、一部の制限がある。 制限//屋敷のある森林地帯から許可無く出てはいけない。食事は国供給の血液剤(輸血袋的な医療血漿剤)のみ。 血液剤が命の糧だが、あまり好きな味じゃない。煤を湯で溶いたような味がする…らしい。 謡い人の血の味に目がなく、歌を聴くことも何よりの楽しみ。 昔は今より理性が脆く、衝動に負けて謡い人を襲ったこともあった。(殺害はなし、否、喉を損傷させる) 謡い人を傷つける自分の衝動が嫌になり、それ以降200年余り屋敷に閉じこもる。その内に食事自体も億劫になっていった。 シヤ(謡い人)と同居している今も、時折のジレンマに苛まれている。
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*初投稿っていうかSS処女作なのぜ *だから、至らないところだらけだと思うけど、生温かく読んでくれれば幸いなのぜ 作・もっちもちあき 「今度の日曜、ゆっくりショップ行きたいんだけどつきあってくれるか?」 日曜 友人の愛であきに誘われ、今日はゆっくりショップに来ている。 俺自身はゆっくりにはそれほど興味がないのだが、友人がお前も飼ってみたらどうだというのでついてきた。 店内は、ゆっくりしていってね!という、ゆっくりの声で少しうるさい。 最近は、野良ゆも定期的に駆除されているらしく、昔ほどは見ない。 愛であきは、すでに金バッチのまりさを飼っている。 今日は番が欲しいとまりさが言うので、買いに来たらしい。 「お、これなんかいいかも」 ショーケースの中の金バッチありす。品も良さそうだ。 しかし、たかが”ゆっくり”ごときに10万はないだろう。 そう思ったのだが、愛であきは、なんとそいつを買うらしい。 (俺には考えられん…) 赤ゆお徳用パック5匹980円が目に留まる。 (成体ゆっくりは高いし、お試しでこれでいいか) 「おいおい。バッチ無しで、しかも赤ゆは初心者には飼いづらいぜ」 会計を終えた愛であきが来てそう言う。 「しかしなあ…。万単位はちょっとなあ…」 もともと、それほど興味があったわけでは無い。 「バッチ付きは教育済みだから、余計な手間とかいらないぞ?」 「しかし、バッチ付きは高いんだよな~」 「風俗我慢すれば買えるべ」 悩んでいると店員が 「それなら、このゆっくりはどうでしょう?」 と言って、1匹の銅バッチれいむを薦めてきた。 特価品3900円、サンキュー価格と書かれている。 「お、れいむ種は初心者に飼いやすいし、いいんじゃないか?」 「なんでこいつは特価品なんですか?」 俺は店員に聞いてみる。 「あー、一度野良レイパーありすにすっきりさせられちゃったんですよね。でも、すぐ助けたんで全然問題とかは無いんですけど、気にする人はしますんで、お値段がお求め安くなっているんですよ」 (ふ~ん。ま、これでいいか) 「じゃあ、これ下さい」 「ありがとうございます」 すると、右手のお徳用の袋の赤ゆが騒ぎ出した。 「おかーしゃん!おかーしゃん!」 「すみません。そのとき生まれた赤ゆが、ちょうどその袋に入ってたみたいですね」 少し、思案した後 「じゃあ、これもいいすか」 「え?いいんですか?どうもありがとうございます」 その様子を見ていた愛であきは 「赤ゆまで買ったのか?飼い難いぞ?」 そのとき、それまでずっと下を向いていたれいむが 「おにいさん、れいむのおちびちゃん達をたすけてくれてありがとう。おにいさんはゆっくりできるにんげんさんだね」 と言った。 家にれいむと赤ゆ5匹(れいむ3匹ありす2匹)を連れ帰る。 部屋を荒されないように、部屋の一角に柵を作り、そこにゆっくり達を入れる。 (ある程度の教育は受けてるんだよな) 「うんうんとしーしーはここでしろ。あと、飯は俺が持ってきてやるから。狭くてもしばらくは我慢してろ」 「ここがれいむたちのゆっくりぷれいすなんだね。ゆっくりりかいしたよ」 「おかーしゃん!さくしゃんあってしぇまいよう!」 「とかいはな、あまあましゃんほちいわ!」 「おちびちゃんたち。おおきくなったらおにいさんもだしてくれるから、ゆっくりおかあさんのいうことをきいてね」 とりあえず、赤ゆはぎゃあぎゃあウザいが、親れいむが躾けてくれているおかげか、 それほどひどい状況では無い。柵からは出てこないし、それほど手間はかかっていない。 まあ、愛であきみたいに抱っこして服着せて、みたいなことはやりたいとは思わないし。 ちょっと、仕事の愚痴を親れいむにするくらいでちょうど良かった。 3か月くらいたつと、赤ゆも子ゆになって、柵が狭くなってきた。 赤ゆの時は餌なんて大したことないのだが、最近は餌の減りが早い。 (俺の安月給じゃ、こいつら全部が成体ゆっくりになったら、飼うのは無理ぽ) しかし、あげるといっても、いくら親ゆに躾けられたとはいえ血統書も無い、バッチ無しなので貰い手もいまい。 さてどーすんべ。 思案にくれていると、愛であきが困った様子で話しかけてきた。 「なあ、うちのまりさとありすをちょっと預かってくれないか?」 輸出部にいる愛であきは、会社の出張で1ヶ月間、家を空けるのだという。 さすがに1ヶ月はゆっくりだけでは暮らせない。しかも、最近一粒種の赤ゆまりさも生まれたらしい。 (めんどくせ~…) 「うちの子はいい子だし、手間かかんないからさ」 「仕方ねえな。餌代置いてけよ」 というわけで金バッチのつがいとそのガキを預かる羽目になった。 愛であき自慢のゆっくり一家がやって来た。 「ゆっくりよろしくおねがいします」 金バッチだからか礼儀はいいみたいだ。 ゆっくりの餌代は、愛であきが置いていった分だけで9匹分でお釣りがくるくらいだった。 まあ、愛であきは好物どうの言っていたが覚えちゃいない。 うちの連中にやってる、ゆっくりフードをくれてやれば充分だ。 柵へ3匹を放り込む。 「ゆ?せまいよ、おにいさんゆっくりできないよ?」 「そちらのそふぁーさんにすわらせるのぜ」 居候のくせに厚かましい。礼儀正しいのは愛であきがいる時だけか。 飯の時間だ。いつものようにうちの連中は 「おにいさんにかんしゃしてきょうもごはんさんたべようね」 「ゆっくりいただきまーちゅ」 「む~ちゃむ~ちゃ…ちあわちぇ~~~~!」 いつもの光景だ。しかし… 「おかーしゃん!このごはんさんまじゅいよ!めであきおにーしゃんのぱしたさんたべちゃいよ!」 「ゆ!おちびちゃんはそだちざかりなんだぜ!たりないよ!それにごはんさんおいしくないのぜ!」 「はやくあまあまをもってきてね!おともだちのおにいさんはとかいはじゃないわね!」 ビキィ!!! うぜえ… 1週間くらい経ったある日の昼、鬼意山は会社に行っていていない。 れいむ一家は、不満タラタラでストレスがたまっている金バッチ一家になるべく近寄らないようにしていた。 鬼意山からも、客人だからケンカするなと言われている。 しかし、この日事件が起こった。 遊んでいた子れいむが、赤ゆまりさと衝突してしまい、赤ゆが怪我をした。 大した怪我では無いのだが、過保護に育てられた赤ゆは痛みで大泣きする。 「ゆんや”ぁぁ!!!いちゃい!!いちゃいよー!!おきゃーしゃーん!!おとーしゃーん!!」 「どうちよう…。ごめんにぇ…。」 大泣きする赤ゆの横で、おろおろする子れいむ。 「ゆ!ごめんなさいね!おちびちゃんもあやまってね!」 慌てて親れいむが駆けよろうとするが… 「ゆあああ!!まりさのかわいいおちびちゃんになにするのぜー!!!」 「とかいはなありすのおちびちゃんをいじめるなんて、このいなかものぉー!!!」 ドカッ!! 金まりさと金ありすの体当たりで、子れいむは吹っ飛ぶ。 金バッチ一家は、子れいむに体当たりした後、赤まりさをぺーろぺーろしていた。 吹っ飛ばされた子れいむは、結構大きな怪我を負ってしまった。 「おちびちゃん!」 必死に子れいむにぺーろぺーろする親れいむ。 「ゆ… ゆ…」 苦しそうな子れいむ。 「ゆわ”ぁーん!!おねーじゃん!ゆっぐりじでいっでね!」 泣きながら、姉を励ます他の子ゆ達。 そんな様子を見ていた金バッチ一家は 「ふん。うちのかわいいおちびちゃんにひどいことをしたからとうぜんなのぜ」 帰ってくると、子ゆ達が「ゆんやぁぁ」と泣きながら、俺を呼ぶ。 子れいむが怪我をしていたが、親れいむの”ぺーろぺーろ”のおかげで重症化することを防ぎ、 オレンジジュースをかけることにより回復へ向かっているようだった。 俺は、れいむの説明と金バッチ一家の横やりで、だいたいのことを把握した。 「おちびちゃんがぶじで、ほっとしたよ。おにいさん、ゆっくりありがとう」 れいむと子ゆ達が喜ぶ横で、金バッチ一家が口を挟んできた。 「こんな、いなかものといっしょにはくらせないわ」 「まりさたちは、めであきおにいさんのだいじな、かいゆっくりなのぜ。つまり、だいじなおきゃくさまなのぜ。こんなせまいところじゃなくてじゆうに、いえさんをつかわせるのぜ」 「ぷくー!おかーしゃんとおとーしゃんのゆうとうりにちてね」 ビキィ!!! 俺が黙っていると、更に調子にのってきた。 「こんな、どうばっぢさんの、むのうないなかもののげすれいむとは、ゆっくりできないっていってるのがわからないの!」 「まりささまたちは、ゆうしゅうなきんばっちさんなのぜ。だから、めでられてとうぜんなのぜ!」 「おとーしゃんとおかーしゃんの、ゆうこときかにゃいむにょうなぢぢいは、ゆっくちちね!」 ブチ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 何かが俺の中で切れる音がはっきりと聞こえた。 「ギルティ…」 俺は、ちねとかほざいた糞袋を掴み上げる。 「ゆ?おしょらをとんでるみちゃい!」 馬鹿な糞袋はのんきだが、金バッチ糞袋どもは、まがりなりにも金バッチ。 俺の発するただならぬ雰囲気に気がついたようだった。 「まりささまのおちびちゃんになにするのぜ!さっさとはなすのぜ!」 しかし、偉そうな態度に変化はない。 「ゆんやぁぁぁ!!いちゃい!はなしちぇね!はなしちぇね!」 ほんの少し、握る力をこめると、糞袋はケツをプリプリさせながら逃げようとする。 「じじい!ありすのとかいはなおちびちゃんになにするのぉー」 ありすは慌てるが、まりさは冷静だ。 「まりさたちはきんばっちさんなのぜ。じじいのげすれいむよりも、ずっとこうきゅうなのぜ。しかも、かいゆっくりなのぜ。だから、じじいはまりさたちにきがいは、くわえられないのぜ!」 なるほど、さすが糞袋とはいえ、教育を受けた金バッチ。無駄に頭がいい。だが… 「ぷっ!くっくっくっ…」 「じじい!なにがおかしいのぜ!」 「確かに、お前の言う通り、お前ら金バッチどもをどうこうするのは愛であきのこともあるし無理だ」 「ゆ?だったら、はやくおちびちゃんをおろして、おわびのあまあまももってくるのぜ!」 「だがな、生まれたばかりの”これ”には金バッチはないよな?」 「なにいってるのぉぉぉ!まりさとありすのおちびちゃんだから、だれよりもゆっくりしたとかいはなおちびちゃんなのよぉ!」 ありすも会話に入ってきた。 「そ、それにめであきおにいさんはおちびちゃんにも、きんばっちさんとらせるっていってたのぜ!」 金バッチ試験には、たいへんな労力とお金がいる。まあ、愛であきならやりかねんが。 もし、飼いゆの子供にバッチを取らせるなら、自力より、ゆっくりスクールに入れるのが現実的だ。 ただ、この話は”今は”関係ない。 「まあ、バッチが”今は”無い、このおちびちゃん(笑)とやらを俺が潰しても問題ないんだよ。弁償する必要も、罰せられることも無い」 それを聞いて、金バッチ糞袋どもが青ざめる。状況をゆっくり(笑)把握したようだ。 「ゆぁぁぁ!!!おにいさん、ごめんなさいなのぜ…、いや、ゆっくりごめんなさい!」 「おにいさん、よくみるとすごくとかいはね!すてきだわ!」 2匹は完璧に俺に媚び始めた。野良とはここら辺が違う。 だが、 「俺は、ギルティって言ったろ。ちねなんて言った糞袋は潰してやる」 「「ゆやぁぁぁぁぁ!!!やめでぐださい!!おぢびじゃんをゆっくりざぜであげでぐだざい!!!」」 金バッチ糞袋が泣き叫ぶ。糞袋を握る手に、じょじょに力を込める。 ぐにゅり… 「ゆぎゃぁぁぁぁぁ!!!いちゃいよう”う”!!!!!」 赤糞袋も泣き叫ぶ。 「ゆっくりゆるしてあげてね!おにいさん!」 ん? 俺は思いもしない制止の声に驚いて、握る手を弱める。 「なんだ、れいむ。お前のガキを潰そうとした奴を庇うのか?」 俺は、れいむがなぜ止めたのかわからない。 「おにいさん…、そのきんばっちさんいっかは、れいむたちにゆっくりできないいじわるするし、あんまりすきじゃないのはたしかだよ」 じゃあ何故と言おうとする俺よりも早く、れいむは言葉を続けた。 「れいむはおにいさんがだいすきだよ。おちびちゃんもたすけてくれて、れいむといっしょにゆっくりさせてくれたよ」 それをきいていた子ゆ達が 「「「「「れいみゅたちもおにいしゃんが、だいちゅきだよ!!!」」」」」 「れいむはそんなゆっくりしたおにいさんが、ゆっくりのおちびちゃんをゆっくりできなくするのをみたくないよ…」 俺は、このれいむの発言にただただ驚いた。ゆっくりなんてものはもっと馬鹿だと思っていたからだ。 「ふぅ~」と俺はため息をつく。 正直、限界に近いストレスの”持って行き場”を途中で奪われたことで、なんともいえないドス黒いもやもやが胸をざわざわさせる。 さっきまでなら、握りつぶすだけでスッキリできたが、今は違う。 どうやら、俺のある部分に火がついてしまったようだ。何ともいえない初めての気分だ。 俺は赤ゆを持ったまま台所へ行き、コンロの火を点ける。 そうして、あんよを焼き始める。 「ゆぎゃぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!!!あちゅい!!あちゅいいい!!!」 あんよを焼いて歩けなくすると、今度はおろし金を取り出して、赤ゆの後頭部を削り始める。 「いぎゃぁぁぁ!!!!!!!!!!!」 おにいさんが赤ゆを”おしおき”しているようだ。凄まじい泣き声が聞こえてくる。 れいむは怯えるおちびちゃんたちに、すーりすーりしながら隣りをちらりと見る。 金バッチさん一家は、「おぢびじゃんをかえしてえええ」といい、涙を流して半狂乱だ。 れいむはあのゆっくりしたおにいさんが、こんなひどいことをする理由を考えていた。 (そうだ!れいむのおちびちゃんをきんばっちさんいっかがいじめたからだよ。おにいさんは、れいむたちのためにやっているんだよ) (れいむはとめたけど、おにいさんはれいむがだいじだから、ゆるせなかったんだよ) (おにいさんは、れいむたちのことを”あいして”いるからだよ。やっぱり、やさしいゆっくりしたおにいさんだよ) れいむはシングルマザーだ。といっても、望んでなったわけではない。 レイパーありすの強制すっきりで、シングルマザーになった。 飼いゆとしてペットショップで育ったれいむ。 生まれてから、番とゆっくりしたことはない。 そう、れいむは、はじめてゆっくりを与えてくれた、鬼意山を愛してしまっていたのだ。 俺は手を洗っていた。 おろし金である程度削って悲鳴をあげさせて楽しんだ後、 赤ゆを床に置き、金バッチ番の前まで戻ると、拳を固め赤ゆに鉄槌を落とした。赤ゆの、猛烈な断末魔が家に響いた。 ぐちゃっと潰すと、何とも言えない”ヒャッハー感”にすっかり満足する。 (ふ~、ゆっくりを潰したのは初めてだが、ゆ虐を楽しむ人の気持ちわかるわー) 「「ゆぎゃああああああ!!!!!おぢびぢゃああああああん!!!!!」」 泣き叫ぶ金バッチども。 「おまえなんか、めであきおにいさんにせいっさいしてもらうのぜ!!」 突然、金バッチまりさがそう叫ぶ。 「そうよ!とかいはなおちびちゃんを、かわいいがっていためであきおにいさんが、いなかもののじじいをせいっさいするわ!!」 ありすもそう叫ぶ。 俺は、しばし考える。確かに俺が罰せられることは無い。 だが、愛であきは怒るだろう。こんな、キモウザい糞袋を本気で可愛がっているからだ。 (めんどくせえことになるのは嫌だなあ…そうだ、いいことを思いついた!) 「じじい!なにうすわらいをうかべているのぜ!ゆるさないのぜ!」 俺は金バッチどもを無視すると、れいむへ向き直る。 「おい、れいむ、話がある」 いきなり呼ばれ、れいむはびっくりする。 「ゆ?おにいさん、どうしたの?」 「実はな、れいむ。俺の経済力では子供どもが成体ゆっくりになったら、全部は飼えないんだよ」 「ゆ?!」 これは事実だ。この問題と、現在の懸案事項を一気に片付けてしまおう。 「だからさ、間引こうと思うんだ。そうだな、レイパーどもの面影のある、ありす種の2匹がいいかな」 れいむは俺の言ってることがなかなか理解出来ないようだ。その餡子脳で必死に俺の言うことを理解しようとしている。 「ゆ?このこたちもれいむのかわいいおちびちゃんだよ?おにいさん」 おーおーさすが、ぼせい(笑)あふれるれいむ種だこと。 俺は、ありす種の子ゆ2匹を両方の手で1匹づつ持つ。 「「ゆ?おしょらをとんでるみちゃい!」」 「おにいさん!ゆっくりやめてあげてね!」 れいむがすがる様な目で俺を見る。 「いいか、れいむ。このままじゃ全員飢え死にだ。分かるな、だから、これは必要なことなんだ」 なーんてね(笑) れいむは、すごく悲しそうな顔で考え込んでいる。 「で、でもおちびちゃんがだいじだよ。れいむもかりをしておにいさんをたすけるよ」 「あのな、生粋の飼いゆのお前に出来んのか?無理だろう」 「でも…」 言葉を濁すれいむに、俺は提案する。いや、提案っつうか反応見て楽しむだけだけど。結果は決めてるし。 「お前に決めさせてやるよ、れいむ。2匹間引くか、一家全員で野良になるかだ」 れいむは考え込んでいる。そりゃそうだ。 いくら、おちびちゃんが大事でも、これから冬になるのに子ゆ連れて野良になんかなったら、あっという間に全滅だ。 その時、子れいむどもが 「れいみゅは、おにぇいちゃんたちがたちゅかるなら、のらになるよ」 「れいみゅも、ごはんしゃんゆっくちがまんしゅるよ」 その様子を涙目で見ていたれいむが 「おちびちゃんたち…。おにいさん、れいむがひとりでのらになるよ!」 「あのなあ、お前は銅バッチでガキどもの面倒を見てもらわなきゃ困るんだよ。さっき言った通り、どちらかを選べ」 れいむも分かっていた。 野良になんか、到底慣れないことを。 この、ゆっくりしたれいむのかわいいおちびちゃんたちを犠牲には出来ない。 でも、レイパーの面影があるとはいえ、あの子達も助けたい。 しかし、おにいさんの言葉から両方は選べそうにない。 そもそもなんで、愛にあふれているゆっくりした、れいむのおにいさんがこんな酷いことを言うのか。 (おにいさんは、れいむをあいしているからこそなんだよ) (おにいさんは、かちょうだから、いえさんをまもるひつようがあるんだよ) (しょうがないから、こころでないて、れいぱーのおもかげがあるこをまびいて、れいむのこころのきずをいやそうとしているんだよ) (おにいさんも、れいむをだいじにおもっているんだよ) 「ごめんね…、おちびちゃんたち…、ちからのたりないおかあさんをゆるしてね…」 れいむは、結論を出したようだ。 「ということだ。お前らはおかあさんにも見捨てられましたー。おお、みじめみじめ(笑)」 「「ゆんやああああああ!!!!!おかーしゃん、どぼぢでそんなこというのおおおおお!!!!!」」 1匹のあんよを焼いて、逃げられなくすると、もう1匹は金バッチどもの前に落とす。 「ゆ?」 それまで、ことのなりゆきを見ていた金バッチ達。 この2匹にとって、”自分の飼いゆを潰そうとする鬼意山”という目の前の光景が信じられなかった。 美ゆっくりとして生を受け、金バッチになるために大切に育てられ、飼い主に愛でられている2匹は、 他人ならともかく、飼い主が飼いゆを潰すなんて発想がなかった。 そのため、怒ることを忘れ、えもしれぬ恐怖感におそわれていた。 金まりさが鬼意山に抱えられる。 「な、なんなのぜ?」 そして、手を離す。その、真下には子ありすが…。 ぶちょりと、子ありすが潰れる。 「ゆ、ゆやあ”あ”あ”ぷべ…、もっと、ゆっくちちたかった…」 カスタードをぶちまけ、子ありすは金まりさの重みで絶命した。 親れいむは、子ゆ3匹と寄り添い、目を閉じ、震え、耐えていた カシャッ! 「決定的瞬間ゲットだぜ」 俺は、にやりと笑う。 「さて、金馬鹿まりさ。おまえはゆっくり殺しだなあ」 「まりさのせいじゃないのぜ!じじいのせいなのぜ!」 「知らねーよ。それより、見ろよこの写真。良く撮れてるぜ~、お前がうちの飼いゆっくりを潰した瞬間が」 「なにをいってるのぜ!」 「自分の飼いゆを潰されて、鬼意山カナピー。こりゃ、せいっさいとして赤ゆを潰してもしょうがねーなー」 「!!」 言葉に詰まるまりさ。ありすも、ゆんゆん泣いている。さすが、腐っても金バッチ。話が早い。 「めであきおにいさんは、まりさたちのことをしんじるのぜ!」 無駄な抵抗だっつうの。こっちは、証拠さんもあるんだっつーの。 「俺はな、めであきとは昔からのマブダチなんだよ。お前らなんか信じるかよ」 ふー、いいだろ。物分かりがいいようにしてやろう。 俺は、俯いてすすり泣く金ありすの背中の皮をむしった。 「ゆぎゃあああ!!!」 いきなりの痛みに金ありすが、じたばたする。 何か言う前に、金まりさの頭を掴んで、こちらを向かせると 「いいか、これ以上くだらねえことを言うなら、毎日痛めつけてやる。帰るときに愛であきには、そうだな…”鬼意山の子ゆ潰してごめんなさい”とでも言え」 返事は無い。 俺はまた、金ありすをむしる。 「ゆぎゃあああ!!!」 「どうなんだ?」 「ゆっ…く…り…りかい…したの…ぜ…」 それから、金バッチどもを愛であきが引き取りにくるまでの間、 あんよを焼いた子ありすを、針で刺したり、おべべ(笑)をえぐったり、 適度にオレンジジュースをかけつつ虐待した。 これは、俺がゆ虐に目覚めたからというのもあるが、金バッチどもへの警告の意味もあった。 ”わかっているよな” 毎日、子ありすを見せては、金バッチどもに、俺への恐怖心を植え付けた。 愛であきが帰ってくる前日、俺は子ありすを風呂場で、掴んだまま浴槽に沈め、限界になる直前に握りつぶした。 ん~、すっきりーできたよー。 そうしていると、愛であきが帰ってくる日となり、金バッチどもを連れ帰ることになった。 めであきに、赤ゆが潰れた事情を話す。(もちろん俺設定のね) 金バッチどもも、俺が恐くて本当の事は言えないようだ。感心感心。調教成功だね。 「そうか…。すまなかったな…。大事な子ゆを…。まりさも悪気があったわけじゃないんだと思う。許してくれ…」 「いいんだ、愛であき。俺の不注意だったんだよ。柵も狭いしな」 ふひひ。 愛であきたちは帰っていった。 「俺も飯でも買いにいくか」 愛であきは帰り道で、まりさとありすに話しかける。 「今日は、お前たちのために、たくさんあまあまとカルボさん用意してるからな」 「「ゆわ”ああん!!さみしかったよぉぉ、めであきおにいさぁぁん!おちびちゃん…、うう、ゆわ”あああーん!!!」」 「よしよし。ゆっくりしような」 「「ゆっくりしていってね!」」 俺は、俺の飯とゆっくりフードを買い、帰る道すがら、野良れいむ親子を見つけた。 親れいむと、子ゆ…、いや赤ゆ2匹と、番のまりさだ。 … 「おい、飯だぞ」 俺は親れいむと子れいむ3匹の前に、ゆっくりフードを入れた皿を置く。 親れいむが俺のことを見て、祈る様な目つきで問いかけてきた。 「おにいさんはれいむのこと、おちびちゃんたちのこと、かぞくだとおもってるの?」 最近、子ゆは俺のしていたことで怯え気味だ。 子ゆも、俺を直視してはいないが、祈る様な目つきだ。 「家族だと思ってるよ」 「ゆゆ!!おにいさん!!やっぱりおにいさんはれいむたちのことあいしてくれているんだね!!」 「「「よかっちゃよ!!おにいしゃん!!」」」 れいむはおにいさんをうたがったことが、はずかしかったよ。 れいむは、おにいさんを、ゆっくりあいしているし、 おにいさんはれいむを、ゆっくりあいしてくれているんだよ。 … 鬼意山の庭では、先ほどの野良一家が、 蹴られ、踏みつぶされ、ぐちゃぐちゃになって全滅していた。 前編終わり (なんか長くなりそうなので、きりのいい所で投稿してみます。続きも書く予定です)
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【名前】橘 智嘉(たちばな ともひろ) 【性別】男 【年齢】15 【学年】1年 【特徴】にこやかな人懐っこい少年 【好き】赤い色、子猫 【嫌い】酸っぱい食べ物 【特技】人斬り 【趣味】テレビ鑑賞 【人間関係】 葛木包平 彼の剣技に魅せられひとでなしの道を歩むようになった 【詳細】 男子高校生に転生した幕末の剣客 転生前はその剣の腕を買われ攘夷志士になったが、本人には攘夷に 興味はなく、人をたくさん切れるという理由から志士の誘いを受け入れた 幼少のころに目撃した人斬りの光景に魅せられ、ヒトごろしの快楽に堕ちていった 攘夷志士として多く人間を切ったが、やがて結核にかかり命を落とす もっと人を切りたかったという無念を抱え現代に転生した 生前の記憶を抱いており、今なお辻斬りを繰り返している 常に笑みを浮かべておりけらけらという笑い声が特徴的 人は所詮どうでもいいものばかりが詰まった血袋としか思っておらず、 自分自身も含めこの世の命に価値を抱いていない 《心剣》は日本刀『此岸九相』。切り付けたものを腐敗させる能力 《絶技》は黒い彼岸花を無数に現出させる『彼岸帷子辻』 彼岸花に触れたものは人間はおろか武器や機械、エネルギーさえも 腐り果ててしまう