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血染病 突如××地方で満栄し始めた病気 病の進行とともに徐々に目が赤く染まっていく。 感染経路、治療法等不明な点が多い。 進行第一段階:瞳が紫がかった赤(マゼンダ)に変色。 大岩を素手で砕くような怪力を身に着けるようになる この段階で血染病感染者は賞金をかけられる 主な理由は力の制御のできないものがほとんどでそれだけでも危険であり なおかつ早期から感染拡大を防ぐため。 進行第二段階:瞳が赤色に変色。およそ三日間高熱を起こし 人の肉を欲するようになる。段々と理性がなくなり、人外となる兆候を見せ始める。 進行第三段階(終了段階):瞳の部分だけでなく白目の部分も赤に。完全に理性が消え言葉も喋れなくなる。口が裂け、牙が生え、爪が伸び人の肉を求め本能のまま人を襲う。 体も人外のものとなり、十分訓練を受けた人間が刀なら何度も切りつけ、銃弾なら何十発も打ち込まないと死なない。 俗にこの状態を眼の色になぞらえ『紅玉』と呼ぶ。 一気に感染数が増えすぎたため政府が処分の方針を取っている一方で 血染病治療のため研究分析する団体(ウォバック一味が全面支援)も存在する。
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『双血の墓碑銘』の用語。 血族による魂の合意なく、常人が一方的に力だけを与えられ転化した、準血族とも呼べる存在の事。 外見の特徴や身体能力は吸血種のそれに近いものとなり、元がいかに非力な者であろうと対人類相手であれば圧倒的な力を発揮できる。 そして何よりも敵対勢力にとって恐ろしいのは、《血染ノ民》の転化条件の緩さ。 正統な吸血種族を生むには、通常百年前後を生きた血族が自らの力を人間に分け与える《洗礼》行為が必要となるが、 社会集団の中で考えた場合大本の血族の弱体化を招く上に、そこから次の世代の血族を作る行為に時間が非常にかかるという欠点がある。 しかしこの《血染》行為は、転化したばかりの血族でも容易に可能であり、さらに生み出した継嗣からさらにその子世代へと……鼠算的にその数を増大させることができる。 しかも、上位者の命令を絶対とする《血の縛り》も、正統な血族同様末端の血染ノ民にも働いていくという。 これを自国の民に広く実行された結果、内側から数の暴力により食い破られ、滅亡あるいは征服された国家は多数に上るとされる。 欠点とすれば一度《血染ノ民》に転化した者は、余命僅かとなる事。 生き残ったとしても、数か月程度の命しか彼らには残されておらず、死ねばその肉体は灰となって滅び去る為、用途はあくまで一時的な従僕もしくは兵隊に限られる。 ローマ帝国との戦争で《血染》が実行された際、その有効性と同時にあまりの非道さと壊滅的な被害が認識され、 血族同士(・・・・)での戦争では禁じ手として封じられていたが、航海技術が発達した後世においてアジアや新大陸の異民族制圧に対しては再び積極的に用いられるようになったという歴史がある。 …そして最後に一つ、何よりも恐ろしい使用方法を上げておく。 それは非血族に対して吸血行為を行う事で強制的に《血染ノ民》と化させることを『手駒とするのではなく相手の余命を縮める』という攻撃手段とすること。 相手が非血族だからこそ有効な手であるが、それを差し引いても相手の余命を強制的に数ヶ月にさせ、生存は勿論長期的な戦略や構想等を御破算させることが可能というある種の人類種からすれば問答無用の即死技よりも恐ろしい攻撃となりうるのだ。 名前 コメント
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血染未来図 ―――――――サミシクアリマセンカ――――――― 一人で遠くへ行って、寂しくないのですか――――? 私はそばに居たかった。 私のそばに居てほしかった。 あなかがどんなに寂しくても この体が重すぎてそばにいけないから あなたが寂しくないように 私は人を殺します。 肉体から離れたあなたの友達と 楽しく過してください。 私があなたのもとに行くまで。
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人生何となく楽しんでれば意外と何でも上手くいくよ~ ■名前 血染違 虚(ちぞめたがえ うつろ) ■年齢 19歳 ■容姿 髪は紫がかった銀、肩にかからない程の長さであまり整えられていない。 病的な程肌が白く、クールビューティな女と言われれば女、細っこい男と言われれば男と思う中性的な顔立ち、目が赤い。 短めのワンピースシャツに紺のジーンズ。灰色のハットを被っている。 身長は19歳の男性平均より少し上、体重は少しBMIが心配になる値。胸は無い。 ■ハート 表面上はあまり深刻に物事を考えず、きっと大丈夫と言った楽観的な思考。 自由に街を彷徨き、重要な場面でもふざけ、時に他人が驚愕する行動をする奇人。 その一方で戦闘では真剣になり、友人や仲間の為に行う戦闘では度を越して冷静。意外にも心優しい性格。 ■コスチューム 二又に別れるよう腰の後ろからスリットの入ったロングコート、柄は黒と暗い灰色の幾何学模様。 へそ辺りまでファスナーを下ろしわざと腰から下が靡くようにしてある。 膝までの黒いブーツを着用。それ以外は普段と同じ格好。 ■得意・苦手な魔法、必殺技や特技 固有魔法 血染違式血操戦闘術[揺焔](ユラギホムラ) 自らの血液を操る魔法を使用。 血液を放出、凝固させ刀剣等の武器にする他、半固体の糸のような状態にし、先端のみ刃にすることで相手の意表をついた攻撃を得意とする。 血液は特殊な性質を付与させる事が出来、相手に刃を突き刺して爆発させる等のトリッキーな戦術も可能、攻撃の幅が広い魔法である。 飛行、治癒、念話の魔法を異常なまでに得意とする。がそれ以外の魔法はてんで駄目であり、固有魔法以外の攻撃魔法は全く使えない。 余談だが固有魔法の影響か飛行、治癒魔法を使用する際は背中に血のような色の翼が現れ、念話をする際は耳の周囲に同色の受信機のような物が現れる。 ■道具・魔具 血染刃[赫灼](カクシャク) 自らの血液を凝固させて作った片刃の剣。少々反ってはいるが刀では無い。 斬れ味は良いが特にこれと言った能力は無く、魔法の特性で爆発を起こせるくらい。 魔力の消費が激しい彼女は基本的にはこれを使って戦闘する。 ■願い事 自らの過去を知らないため、自分が何故生まれたかを知る。 ■その他特記事項 彼女は正確には女では無い。と言うより女ではあるのだが男でもある存在なのである。 彼女は完全な「ヒトキメラ」である。 男と女のDNAが入り混じりどちらでもありどちらでもない存在
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てんま・けっせんか 神咒神威神楽の登場人物、凶月刑士郎が所有する歪みによる異能。発現は求道型。 凶月一族の有する『禍憑き』の本来の形。そもそもが凶月とは刑士郎(白貌)の成り損ないであり、禍憑きは自己だけでなく他者の運気を操るもの。 不和之関で悪路の陰気を受けたことで禍憑きを失った後、鬼無里で奴奈比売に与えられ、穢土諏訪原で宿儺と対峙した際に新たに発現した異能。 陰の拾漆(17)という凄まじい汚染度を誇り、完全に穢土側の理として稼働している。そのためこれまでより概ね天魔勢に力は通じやすくなっているが、穢土の軍勢を司る常世には強制的に従わされる危険があるらしい。事実、穢土諏訪原に現れた常世の重圧で、蝋人形のように硬直して動けなくなり、東外流では僅か一声の呪言で戦闘の真っ最中にも関わらず無防備に止められてしまった。 刑士郎の内部で西の世界にない特殊な咒法、失われた旧世界の奇跡が渦巻いている。生贄を要求する旧世界の咒法の中でも特に刑士郎の手にした力は非常に危険な類のもの。 また、汚染度の上昇(以前の約三倍)に伴って身体能力も飛躍的に上昇している。この状態の刑士郎は半ば天魔化していると言っていい。 暗闇にて咲き誇らんとする意思。形士郎の中に眠っていた魂の奥から再生された究極が形を成して創造される。 総身から立ち上る暗闇が自身を覆い尽くし存在そのものを新生させる。接触した大気すら喰い潰し、杭のように黒色の波動が蠕動する。 能力は「接触した相手の力の吸収、略奪」 異能発動中、触れるなどして直接接触した対象の持つ体力、攻撃力、防御力などを奪い、自分の力として使うことができるようになる。とは言うが実際は、銃で攻撃してくる相手からも吸収していた。 交戦が続き、戦いの中で攻撃と防御を繰り返せば繰り返すほど相手の戦力は削られ、逆に刑士郎の攻撃は強くなり、防御は堅くなる。彼の攻撃は敵の防御力を喰らうことで肉を抉り、彼の防御力は敵の攻撃力を喰らうことで盾を成すという攻防一体の技。 耐久は超強化され、接触の瞬間には略奪と減衰が起こり、他者から生命力を補填する「暗闇の鎧」を纏う。 敵からの攻撃は陰気の外殻により防ぐだけでなく、気運精気の略奪により損傷を抑えることができる。 また血染花の名が示す通り、刑士郎がこの力に吸血のイメージを持っているからか、牙の具現として体から陰気の杭を無尽蔵に生成することも可能で、これを剣のような装備用武器、矢のような投擲用武器として活用することも可能。大きさは自在で大木の如く巨大な陰の杭を生成可能。茨のような杭が湧き出て剣山の如く解き放たれる。 中でも再生力は異常な速度を誇り、例え四肢を跳ねられてもその攻撃から力を吸収し、その力を使って即座に欠損を快復する。それでいて運気も吸収しているため、刑士郎側から見れば運良く致命傷にならず生き延び続け、敵側から見れば運悪く攻撃が致命傷まで届かないという事態になる。これによって過剰な能力を持つ天魔とも長時間戦闘続行できる。東外流では紫織の歪みを猿真似して見せた奴奈比売の可能性の無限拡大による絶対に躱せず、絶対に命中する攻撃を避けて見せた。 己以外の総てを餌に変えて咆哮するその姿は血と暴虐と耽美の魔人、闇を飛翔する鴉。夜そのものである。 しかし、能力の代償の返し風として、使用者の最も愛する者の命を必要とする。つまり、咲耶の生命力を削ぎ落していくことで能力を発動し、より強い発現に伴って奪う生命力も増す。魂を吸収するという特級の返し風。 無間蝦夷では全力なら凡そ二撃が限界で代償に咲耶が死ぬとされる。 歪みを乗せたその一撃はたとえ天魔であろうと直撃すれば確実に存在を削り取る。 痩身から陰気の波動が迸り、歪みの奔流を全霊余さず自己への強化へ向け、己自身を杭と化して貫殺を成就させる突撃は闇の薔薇、放たれた剣戟の一撃は誇張なく山脈さえ穿孔する。 宿す歪みを全開にした怒涛の乱舞は、穿、貫、刺、烈。秒間において数十を超え発生する武威の波濤。その一撃一撃が雲を割り、海を裂き、山を断つだけの力を有している。都を全壊させる台風以上の自然現象さえ上回る暴虐。 今まであった凶を相手に被せるという原理が、凶を押し付けながら相手から福を奪い取るという攻防一体の理屈に変貌している。 秘めた渇望は禍憑きと同じく「オレはこんな不幸要らねぇ」 要するに自分に纏わりつく諸々の呪いや成就できない展開に辟易としている。運否天賦を捻じ曲げて邪魔な相手へ凶兆を擦りつける。代償に身内が同等の不幸を被るという連帯責任も含めてその意図は明白。 無敵になるための力を欲する渇望。血と暴虐と耽美を具現し、不幸など溢れんばかりの暴力で蹴散らせるほどの存在へと成りたい。すなわち、夜に無敵の魔人になりたい。 元の術法 正体は『死森の薔薇騎士(ローゼンカヴァリエ・シュヴァルツヴァルト)』 刑士郎の前世であるDies iraeのヴィルヘルム・エーレンブルグの創造。 刑士郎が天狗道の唯我の理の影響を受けているため、以前とは違い覇道ではなく求道型。求道型で発動した薔薇の夜が天魔・血染花の正体である。ちなみに、吸収能力は薔薇騎士の力だが、杭の生成はヴィルヘルムの聖遺物、闇の賜物の形成の能力。 天魔・奴奈比売は単に刑士郎に前世を思い出させただけのようなもので、本来は与えられたのではなく、元々持っていたものを使っているだけ。 刑士郎の真の呪い、前世からの因縁、運命とも呼べるようなものであり、これを使いこなせば使いこなすほど刑士郎はヴィルヘルムに戻り、そして最も愛する者である咲耶をこれで吸い殺した時完全に過去に帰るとされている。つまり、九人目の夜都賀波岐、天魔・血染花の復活と思われる。そうなれば「夜が永遠に明けなければいい」と求道から覇道へと回帰し、周囲の領域を夜の世界へ染め上げる本来の能力を発揮できる。 刑士郎は宿儺の挑発や前世の意識によりかつての自分に還る心地良さに目覚めかけていたものの、最終的にはその特性である「愛する者を糧として枯れ落とす」こと、そして前世であるヴィルヘルム・エーレンブルグという存在そのものを否定。天狗道を含めた全ての理から解脱し、天魔・血染花という異能も消滅した。 ちなみに、無間蝦夷での2度目の宿儺戦で天魔・血染花が復活すればあるいは宿儺に対抗できたかもしれない、と地の文では言われているが、天魔・血染花の大元となっている修羅曼荼羅が既に存在しない以上、天魔・血染花が復活しても御門龍明の修羅曼荼羅・大焼炙と同様、寸刻みで崩壊していくことになる。というか、それ以前に格が夜刀に及ばない以上、宿儺の無間身洋受苦処地獄は突破できない。つまり蘇ってもフルボッコ確定である。 復活しかけた時、太極と言っているがそもそも刑士郎は太極できる器ではないし、これは修羅曼荼羅の残滓でしかないため太極に名前は存在しない。 詠唱 恋人よ 枯れ落ちろ 死骸を晒せ Briah(ブリアー)― Der Rosenkavalier Schwarzwald(ローゼンカヴァリエ・シュヴァルツヴァルト) 蝦夷での詠唱 恋人よ、枯れ落ちろ ――死骸を晒せ ――太(たい)・極(きょく)―― 復活してたらしてたでどんな姿か見てみたいん。むしろ全Dies勢の天魔バージョン描いて下さいGユウスケ様マヂで -- 名無しさん (2012-02-11 12 04 48) 天魔・犲狼に天魔・血染花か。超見たい -- 名無しさん (2012-02-11 14 35 13) それだと龍明さんは天魔・大焼炙か? -- 名無しさん (2012-02-11 15 22 01) 天魔・六条の勇姿が見れる訳だな -- 名無しさん (2012-02-11 15 43 53) ↑天魔・シュピ蟲じゃねえかな -- 名無しさん (2012-02-11 16 13 31) ↑ネタナシだと、天魔・紅虫だけど、弱そう -- 名無しさん (2012-02-12 02 27 50) ↑もうあの方々はいない。今こそツァラトゥストラに目に物を!かな>シュピーネさん -- 名無しさん (2012-02-12 03 28 47) ↑そして瞬殺される哀れなお方。弱くは無い、ただ小物オーラが半端じゃないのと、他の奴等が強すぎるだけww -- 名無しさん (2012-02-12 05 55 10) ↑×3 藤原紅虫という平安貴族がおってのう………… -- 名無しさん (2012-02-12 06 01 59) 紅虫で検索するとその人ばっか出てくるじゃないですかー。ユーラシアの妖怪を殺し尽くしたんで日本に帰って来たら嫁が出来た。でも死んだんで傷心旅行に月に行った。そんな人。 -- 名無しさん (2012-02-13 17 48 34) 血染花って造語かね?やっぱ -- 名無しさん (2012-02-28 04 35 52) 一度は夜都賀波岐、天魔・血染花っての見てみたいね。ベイが復活したルートを見てみたい -- 名無しさん (2012-02-28 08 59 59) ↑復活した瞬間、敗者の型に嵌って即死するんじゃなかったか? -- 名無しさん (2012-02-28 09 24 50) ↑穢土でなら夜刀の法だから大丈夫なんじゃない? -- 名無しさん (2012-02-28 09 32 53) ↑力の根源が修羅曼荼羅だから無理。実際龍明さんも砕け散っただろ -- 名無しさん (2012-02-28 10 11 46) ↑↑神咒言われるだけで滅茶苦茶弱体化してるじゃん -- 名無しさん (2012-02-28 10 27 55) ↑↑魂を使い切ったから死んだと思ってたよもう一度やり直してくる -- 名無しさん (2012-02-28 10 46 14) 復活した瞬間司狼に瞬殺されてたらしいぞ -- 名無しさん (2012-02-28 11 04 35) ぶっちゃけ天魔化して爆死しなくても宿難の太極で相変わらずフルボッコの未来だからなぁ -- 名無しさん (2012-02-28 11 33 14) ↑ベイ中尉・・・獣殿の敵討ちする気満々だったのに・・・相も変わらず不憫というか不幸な方だ・・・ -- 名無しさん (2012-02-29 00 01 15) タイマンなら薔薇騎士よりもこの上なく有利な能力だよな。これ咲耶吸い殺した後はノーリスクで発動できんのかね? -- 名無しさん (2012-04-26 19 41 11) ↑そうじゃなかったら近くにいる大事な奴を力使うたびに吸い殺さなければならないどっかの装甲悪鬼みたいな感じになっちまうな。それは屑兄さんの方が適役だろうに…… -- 名無しさん (2012-04-26 19 58 22) 『恋人よ』 枯れ落ちろ、だからな。 咲耶以外が吸われたらエライことになる -- 名無しさん (2012-04-26 23 50 52) ↑もしそうなったらどんなプレイボーイだよwww -- 名無しさん (2012-05-16 21 46 20) 吸い殺された咲耶が中でヘルガ姐さんとして覚醒して恐ろしいことになりそうだなw -- 名無しさん (2012-05-18 03 08 57) これ、完全にベイに戻って天魔化したら、性能は覇道型の薔薇騎士に戻るって考えていいのかな -- 名無しさん (2012-05-19 17 36 48) 元々求道より覇道だから覇道より求道に何じゃね。ベイに戻った時刑士郎を完全に忘却したら薔薇騎士になるだろうけとたぶん↑2みたく咲耶が居座ると思う。 -- 名無しさん (2012-05-19 22 54 03) 随神相が気になるな -- 名無しさん (2012-06-06 23 38 54) 全裸でマントかぶった吸血鬼っぽい奴とか -- 名無しさん (2012-06-09 00 32 31) 全裸... -- 名無しさん (2012-06-09 00 35 26) ↑2それってカッコ良くなった水g・・・・ -- 名無しさん (2012-06-09 00 38 33) ↑12案外宿儺が仲間にひきいれちゃいそうな気もするよ? ↑水銀の代わりに血でベタベタになったニートか・・・ -- 名無しさん (2012-06-10 02 39 17) 単純な戦闘に限れば薔薇騎士よりもこっちの方が強い、ペナルティを除けばの話だけど -- 名無しさん (2012-08-13 23 15 48) 獣殿の軍勢の一員としては薔薇騎士の方が陣取り合戦からして圧倒的に有用だよね。 -- 名無しさん (2012-08-13 23 47 38) しかしこっちのほうが獣殿が好みそうではある。弱体化は変わらないから結局嫌だとはいいそうだが・・・ -- 名無しさん (2012-08-14 10 35 02) そういえば獣殿の能力も多少ベイの創造と似通ったところがあるよね。タイマンだと関係ないけど集団戦ならば相手を殺せば殺す程、相手の集団は弱体化して獣殿は殺した相手をレギオンとして取り込み自分は強化されるところが。 -- 名無しさん (2012-08-17 00 00 16) 覇道なら全員にいえることだな。diesは求道でも可だが -- 名無しさん (2012-08-17 00 35 19) ある意味ベイも獣殿も覇道の基本突き詰めた能力だからね。獣殿が薔薇騎士好まないのって案外同族嫌悪も入ってるかも -- 名無しさん (2012-08-17 02 24 17) まぁ嫌いって言っても普通に使ってたし、実際は「ちょっと好かない」程度なんだろう -- 名無しさん (2012-08-17 12 14 41) 嫌いだから使わないっていうのは一群の将として器が小さい気がするけどね。ちょっと好かない程度ってのは同意。 -- 名無しさん (2012-08-18 00 40 46) 獣殿の渇望が全力を出したいだから相手を弱体化させるのがあまり好まないんじゃない -- 名無しさん (2012-08-18 04 08 51) ↑2 獣殿的にはあまり好みではないが、一矢報わせてやるのが…って事らしいな。個人的には好みじゃないけどレギオンのためならしょうがないねって感じか。でも同じく使ってたナハツェーラーはどうなんだろうか?w -- 名無しさん (2012-08-18 05 52 59) 敵の弱体化は好みじゃないって言っていたからナハツェーラーも同様じゃない? -- 名無しさん (2012-08-18 08 45 38) ↑9 かと思ったらCS版で逆に練炭に持ってかれた件 -- 名無しさん (2012-09-25 11 41 52) ↑3英雄には相応しくないって言ってなかった? -- 名無しさん (2012-09-25 12 53 56) これって禍憑きの運気操作も変質しながらも備わってたよな? 相手に厄を押し付けて福を奪う形で。 不幸の否定っていうのは、前世で奪われ続けたヴィルヘルム由来の渇望で、もう既知の呪いは無いのにコレをもち続けて、かつての自分で居ようとするのが、スクナに言われたもう水銀は居ないのにだの、そんなに黄金が恋しいかよだのになるのかな? 長文長々とすいません。 -- 名無しさん (2012-09-25 19 57 02) 確かに運気吸収してたよ -- 名無しさん (2012-10-14 16 31 53) 薔薇騎士と比べると吸血鬼の弱点を備えるデメリットが無い上に運気の吸収までやらかして、殆ど完全上位互換に近いよな。ベイに戻ったら弱点が復活して、刑士郎の渇望からであろう運気吸収は無くなるのかな? -- 名無しさん (2012-10-21 00 42 04) 求道だけど、攻撃する以上はこれシュライバー回避できんよな? -- 名無しさん (2012-10-21 05 29 42) むしろ覇道より勝率あったりしてな。吸収率、再生速度が高くなったなら殴られた部分からダメージ分吸収、即再生して実質攻撃無効とかできそうだし。 -- 名無しさん (2012-10-21 09 13 02) しかし刑士郎の攻撃は一切当たらないしな・・・。ちょい微妙かも -- 名無しさん (2012-10-21 13 13 22) いや、求道になったらシュライバーには勝てんだろ。攻撃が当たらん -- 名無しさん (2012-10-21 14 01 30) 結局マジギレの白い子は攻撃あたろうが当たるまいが泥仕合だけどな。覇道の時だって直接攻撃は当たってないんだから、吸うのが空間+打撃を受けた瞬間か、打撃を受けた瞬間に特化するかの違いだけだろ。 -- 名無しさん (2012-10-21 14 17 18) 運良く何かが起こらないと覇道だろうと当たらんだろ「攻撃」は。その分こっちは自分では無く、シュライバーから攻撃してきたのを「吸収」して、運が良くなっていく -- 名無しさん (2012-10-21 14 19 03) 運良くとは言っても既知感レベルの補正が必要ならどれだけ運が必要なんだろ。 -- 名無しさん (2012-10-21 14 50 42) ああそうか。攻撃受けても吸収できるんだったな。忘れてた -- 名無しさん (2012-10-21 15 36 35) 修羅曼荼羅・〇〇だったらどんな名称だったんだろう -- 名無しさん (2012-10-21 17 21 00) ↑和風の吸血妖怪だと「野衾」(のぶすま)か「飛倉」(とびくら)って名前のモモンガだかムササビのような妖怪がいるらしい。一説では蝙蝠から変じたってのもあるから吸血鬼には近いかも、名前の厨二度は他に負けるが。 -- 名無しさん (2012-11-12 01 13 40) 太極を使ったほうが負けるとか正直気に入らん設定だよ。「命を捨てる覚悟で修羅道を振り払う」という刑士郎の苦悩と決断の価値を軽くされているみたいでさ。 -- 名無しさん (2012-11-13 00 06 26) ↑使ったら『刑士郎』ではなくなるから仕方ない気もするが… -- 名無しさん (2012-12-09 20 43 32) そういや形士郎の影響もあるから薔薇騎士と違って運気という概念的な要素まで吸収できるんだよなこっちは、やはり単純な戦闘に限って言えば求道の方が強いのか -- 名無しさん (2013-01-14 20 24 52) 蘇っても寸刻みで崩壊するとか、それならなんでベイ蘇らせようとしたんだ?スワスチカの枠産めのためか? -- 名無しさん (2013-01-14 23 23 19) ↑インポ様は逆方向で考えてたんでないかい?自分たちの理から外れてるわけだし、波旬の理から抜けさせて勝たせるために… -- 名無しさん (2013-01-15 02 01 25) ↑あいつが狙ってるのは何時だって《勝ち》なんだ…なら染まっていたならまず勝てない…そう考えてたんで無いかい? -- 名無しさん (2013-01-15 02 08 23) 解脱するかはともかく、修羅曼荼羅の脱却は狙っていたんだろうね -- 名無しさん (2013-01-15 05 25 57) 禍憑きの方が強そう -- 名無しさん (2013-01-15 07 53 21) 太極名はやっぱ『太極・禍津血染花』なのかな -- 名無しさん (2013-08-25 00 19 32) ↑『太極・修羅血染花』だと思う。修羅と血染花の間に禍津が来る可能性はあるけど -- 名無しさん (2013-08-25 00 24 28) ↑訂正、考えれば赤騎士と白騎士のパターン的に『修羅曼荼羅・(禍津)血染花』が一番しっくりくることに気付いた。 -- 名無しさん (2013-08-25 00 29 00) 名前はないよ -- 名無しさん (2013-08-25 11 12 20) 敗者の咒だから名前は存在しないんじゃね? -- 名無しさん (2014-06-09 02 23 25) もし誕生してたら無間衆合で代わりに捧げられるだろうな「私と藤井くんが紡ぐピンク色の未来を守るため、惜しみなくその魂を賭けて欲しい」 -- 名無しさん (2014-08-29 23 45 27) 仮に波旬襲来の時に夜刀に魂を回収されて天魔として存在してたら薔薇の夜の効果で夜刀が疲弊すること無かったのかね?まぁベイじゃ夜刀含め他の面々と相性悪そうだからエレ姐さん同様離脱組になりそうだけど。 -- 名無しさん (2015-05-19 05 48 27) 随神相がカーリー染みたヘルガ姉さんみたいになってそう(血で分身作れるアスラに対して血を全部吸い尽くして殺した逸話持ち -- 名無しさん (2016-07-18 14 58 12) 我が初恋(はじまり)よ 枯れ落ちろ――― やっぱ咲耶は… -- 名無しさん (2017-07-11 19 07 52) アニメのベイがウニ呼ばわりされてたが、もしもアニメ化したら兄さまもウニ化するのかな… -- 名無しさん (2018-03-24 02 42 18) ↑11話のベイはウニじゃなかったし大丈夫じゃろ。 -- 名無しさん (2018-03-24 14 36 16) パンテオンだと天魔化したイフの中尉が見られるだろうか -- 名無しさん (2019-02-23 19 28 58) 正式には修羅曼荼羅・血染花(夜刀の承認もらえたら無間)でいいの? -- 名無しさん (2021-11-11 21 00 33) 名前 コメント
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作品名:神咒神威神楽 使用者:凶月刑士郎 神座万象シリーズに登場する能力。 魂が同じため前世の能力を使っている。 ただし大欲界天狗道において、覇道型は例外を除いて誕生できないため、求道として発動し、 己に接触するもの総てから吸精する夜になる。 + 詠唱 恋人よ 枯れ落ちろ 死骸を晒せ 創造(ブリアー)―― 死 森 の 薔 薇 騎 士(ローゼンカヴァリエ・シュバルツヴァルト) 能力についての詳細能力発動時の形容 吸精 荊杭 使用者との関連性前世の能力 関連項目 関連タグ リンク 能力についての詳細 能力発動時の形容 夜化蒸気状の闇が沸き立ち、己を覆い尽くす 身体から杭が牙の如く生えてくる。 総身から立ち上った蒸気の如き暗闇、それが刑士郎自身を覆 いつくし存在そのものを新生させた。 傷が癒え、膂力が満ち、天すら喰わんと牙が唸る。 まるで尽きぬ餓えに咆哮する野獣のように、変わり行く自分 を歓迎していたように感じたから。 (中略) 無明の夜を塗り固め、己を闇そのものに転じさせたようなそ の姿。 接触した大気すら喰い潰し、杭のように黒色の波動が蠕動し ている。 吸精 接触したものの生命力や魂、運気までも吸う夜になる戦闘になると相手の方から致命傷を確実に避け、自身は超速度での再生を可能とする。 腕が砕かれた、足が砕かれた、体躯損壊し穿たれ潰され—— ああ、それがどうしたと、相対する宿儺から精気を略奪して 復元する。 常軌を逸した超速の再生。しかも如何なる理屈なのか、受け る手傷はなぜか総てが致命傷には至っていない。 どれほどの破壊を浴びようとも、運よく致命傷にならず生き 延び続け。 同時に宿儺の側から見れば、運悪く攻撃が致命傷まで届かな い。 その姿はまるで、運気宿業精気喰らい、喰らい喰らい喰らい 尽くす略奪者。敵手の血肉を啜る鬼だ。 触れた存在を喰い殺し、己以外の総てを餌に変えて咆哮す る、血と暴虐と耽美の魔人——闇を飛翔する鴉。 荊杭 体内から荊のような杭を生えさせる飛び道具として射出することが可能。 血染花の名が示す通り、刑士郎が思い描くこの力の印象は吸血。そのため、 牙の具現として己の体内から巨大な杭を無尽蔵に湧き出させ、それを放 ちながら戦うという戦闘形態になる。 使用者との関連性 前世の能力 前世の渇望から生まれた能力求道化しているものの前世の因果より発動中は肉親の命を吸い続ける。 太極を発動させれば完全な力を取り戻せるが、転生先で発動を拒否されたので作中では登場しない。 「覇道ではなく、求道型で顕現すればこうなるわけだ」 愛する女の精気を吸う前世での関係から使用者の妹(前世の生贄となった姉の転生体)から精気を吸う。精気を吸い尽くしたとき、かつての修羅の力を取り戻すとされる。 まさにこれこそが使用条件であるとでも言うように、咲耶は 兄の真横にいるが如く精気を急速に喪失している。 そして何より、不可解なのは咲耶の表情。 苦しそうに見えて、今にも消えてしまいそうな瀕死の様 は……同時にどこか、奇妙な艶やかさを増していて—— 関連項目 死森の薔薇騎士 天魔・血染花の基となった前作の能力。 闇の賜物 使用者が天魔・血染花を発現させる原因となった武器。 関連タグ 吸精 夜 神咒神威神楽 神座万象シリーズ 肉体変異 能力 運気略奪 リンク
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肉を貪り血を滴らせる狂おしき魔剣 その刃に染まるは誰の血か 名前 浅見 菊花(あさみ きっか) 性別 女 年齢 18歳 身長 157cm 体重 45kg 願望 剣の処分 剣からの開放 苦手 この剣 人を傷つける事 趣味 安息 元々は【帝國】生まれ帝國育ちの一般の兵士だったがある戦場にてこの剣を 手に入れてしまったことからこの女の人生は大きく変わってしまった 毎日のように女に襲い掛かる凶悪なまでの"人を斬りたい""この剣の刃を血で潤したい" という衝動は収まることを知らず 何度もこの剣の処分を試みたがそれも叶わず 遂にはこの剣の半ば奴隷という形になってしまった この剣を握る時元来穏かな女の 性格は一変し肉を貪り血を啜る怪物へと変化する この場合 言動も荒荒しくなり 元々の女の性格はほぼ消し飛んでいるといって間違いではない 剣を握っていない状態のこの女は 大人しく従順であり 根っからの悪党ではない (その元来の性格の故に剣に支配されたと見るのが妥当) しかし どのタイミングで"剣が女に抜かせるか"が全くわからない為交戦は危険 現在 剣の性質故 何件かの傷害事件を起しており 帝國を永久に追放された 一応一般兵士程度の技術は有るが本当に平均程度の技術しか持たない 能力 対象を斬り その剣身を血に濡らすたびに力が増す魔剣を持つ 最初はただのなまくら 一度斬れば鋭い剣 二度斬れば名剣 三度斬れば装備者に闇の力を与える魔剣となる なまくら状態では錆びた刃物並の切れ味 ほとんど鈍器 二度斬れば世間一般に名剣とされる程度の切れ味 人間の胴ならば一刀で切断する 闇の力を与えられた時 身体能力が向上 剣身から闇の斬撃を放つことが可能となる しかし その状態で1レス以上相手を斬る事が出来なかった場合 剣から大量に血液を吸収され貧血状態となる その後は剣も初期状態に戻り再び三度斬るまで貧血状態のままである なお貧血状態では身体能力が半減する 三度斬った場合の切れ味は 二度斬った状態と変わらないが 闇の斬撃を放つことが可能となる(衝撃波の様な物) 闇の斬撃は剣の切れ味と変わらないが その斬撃は破壊可能 剣は普通の物と同じように壊れるが 次のロールで復活 銘 朱空紅菊血染ノ刃曙滅 全長 150cm程度 願望 闘争と血 苦手 平穏と安息 元は帝國で生み出された刃であったが血を吸い過ぎたために 意思を持ち所有者の意思を乗っ取るまでに至った その刃は真紅の如き赤をしており 非常に美しく薔薇の様 しかし 上記の通りに剣を持つ者を支配する魔剣 魔剣 故に常に禍々しい気を放っている 帝國の剣としては珍しく大きな両刃の西洋剣の形を取る スペック&装備 身体能力:一般剣士→(三度斬る)→一流剣士 装備:朱空紅菊血染ノ刃曙滅
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説明 ┌〘血染鬼の亡布〙├【装備アイテム】├①:【力】の【スペック】を06上昇。├②:【技】の【スペック】を08上昇。├③:〔"死"に関する判定にボーナス値〕を加える。│ 「無惨なる贄喰が身につけていた首布。└ 死体を貪って零れ落ちた液体が染み付いており、形容し難い色へと変色している。」 入手先 無惨なる贄喰
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死神忍軍 血染男(ちぞめおとこ) C 闇文明 (2) クリーチャー:ヘドリアン/シノビ/死神忍軍 4000 ■<アンブッシュ>[闇(2)](相手のクリーチャーが攻撃またはブロックした時、このクリーチャーを[闇(2)]を支払って召喚してもよい) ■ブロッカー ■このクリーチャーは攻撃することができない。 ■このクリーチャーがバトルする時、バトルの後、このクリーチャーを破壊する。 作者:wha +関連カード/0 【十王篇企画】ウォー・オブ・ザ・キングダム カードリスト:wha 評価 名前 コメント
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天魔・血染月 現実(リアル)が罅割れてゆく、眩暈の中――ナニガミエタ? † 「ふざけるなよ。いきなりなんだよ、これ……!」 適当に暇潰しで参加するつもりだっただけのプレイヤー――秋月は自分の身に降り掛かった不幸を嘆いていた。 バトロワ形式のゲームをVRという臨場感溢れる方法で楽しむだけのつもりだったのに、まさか本当に殺し合いが始まってしまうとは……不幸にも程がある。 ちなみに彼は元々VRCをしていたというわけじゃない。 そういうワールドが公開されるという情報をTwitterで偶然知り、それならこの機会にVRを始めてみよう――とVR機器を一式揃えたのだ。 何かと刺激を求めるタイプの性格だからバトロワゲーを楽しむために高スペPCは既に持っていたし、数万程度で新たな刺激を得られるならそれも悪くないと思った。 どうせVRでバトロワゲーをするなら全身で楽しみたい、ということでトラッカーまで揃えるほど気合いを入れて刺激を求めたが――その結果がコレだ。 はっきり言って気分は最悪。 ガチの殺し合いは確かに刺激たっぷりだが、人並みの良識を持つ秋月としては誰かと本気で殺し合うなんて有り得ない。 ゲームはゲームだから楽しいのであって、本気の殺し合いをするなんてどうかしている。 見せしめにされたプレイヤーの死体を見た時は普通に心が痛んだし、今だって彼の死体が脳裏から離れず精神的に落ち着けていない。 たしかに秋月は刺激を求めてこのワールドにやってきたが、こんな展開は望んじゃいなかった。 普段は能天気な秋月だが、ここまで予想外の――それも目を覆いたくなるような悪趣味な出来事を前にしたらパニックに陥るしかないだろう。 「ゲームの中だけならまだしも、ガチの殺し合いで人殺しなんて出来るかよ!」 VR機器を装着した男性の死体――アレを見た瞬間、これはもう遊びじゃないと理解した。 人が死んでるのだ。ゲームだなんて思えるわけがない。 ここで現実逃避したり、いっそ開き直って殺人鬼にでもなれたら多少は楽になれたのだろうが――良識がある常識人だからこそ現実を受け止め、こうして苦しい思いをするしかない 「それに……どうしてこんなわけわかんねえ能力なんだよ、俺は……!」 秋月が念じると掌から鉄製の杭が現れる。 なんとも不気味で気持ち悪くて――最悪の気分だ。 まるで誰かを串刺しにして殺害するために存在するかのような、そんな醜悪な能力を秋月は手に入れてしまった。 ――さて。秋月の創造武具自体は戦闘向きでこそあれど、本来はここまで嫌悪感を示す必要がないはずの能力だ。 己が肉体から杭が出るという超常現象はたしかに気持ち悪いものかもしれないが、それを見て『人殺しのための能力』なんて考えてしまうのは流石に大袈裟過ぎるだろう。 その原因は彼の創造武具にある。 彼の創造武具――その名は『串刺し公(カズィクル・ベイ)』 なんとも物騒で野蛮な名前で――その能力も普段の秋月からは想像出来ないようなものだ。 何故なら彼の心の奥底に眠る渇望――それを理解している者は本人を含めて、誰一人としていないのだから。 秋月は刺激を求めている。 その行動力は、今までVRCをしていなかったのに刺激を求めてVR機器を揃えてしまうほどだ。 普通に生きているだけならそこまで危険性もなく、ただ刺激を求めるだけの一般人でしかないのだが――このワールドでは創造武具として彼の渇望が具現化された。 殺し合いに特化した戦闘向きの――それも吸血鬼の象徴たる男の名を冠して。他者を串刺しにする為の杭を手に入れたのだ。 もっとも秋月はそこまで創造武具のことを理解出来ているわけでもないのだが――自らの創造武具を『人殺しの能力』と思ってしまうのは、心の奥底に眠る渇望をこんな形で具現化されたから。 本人は無自覚のはずだが――それでも理由のない嫌悪感に苛まれる。 創造武具やスキルが必ずしも持ち主に良い影響を与えるとは、限らないのだ。 「俺は……どうしたらいいんだぁぁあああ!!」 ――絶叫。 いきなりこんな目に遭ったのだ。叫ばずにはいられない。 殺し合いの最中に叫ぶことは命知らずの行為だとも言えるが――今の彼はそこまで頭が回らない。冷静ではいられない。 それから、どれくらい経っただろうか? まるで永劫の時間をひたすら絶望の中、彷徨うような気分の中―― 「――こんばんは。今夜は月が綺麗ですね」 救いの手が、差し伸べられた。 少女の声を発するソレは――頭部が満月の不気味なアバターだ。 † 「~♪」 自分が殺し合いに巻き込まれたと知ったルナティは上機嫌だった。 ユーザーネーム、ルナティ。 本名「清井 天使(きよい てんし)」。 こんな名前をしているが、実際は『天使』という存在とは程遠い悪辣な性格だ。 これまで自分の趣味である人間観察を楽しむために数々の人間を潰してきた。 自分は安全な立場で高みの見物を決め込み、幾度となく人々を苦しめた。全ては愉悦のために。 相手が弱者だろうが、強者だろうとも。彼女が興味を持った者は大半がその心を潰されている。 ルナティとしては人間の本性が見たいだけで、他人を痛め付けること自体には何の愉悦も感じない。本性を剥き出しにさせるには痛め付けるのが一番だと気付いたから、そうしているに過ぎないのだ。 だからVRCという場では特に目立って悪い行為はしなかった。 何故ならこの世界は元々、本性丸出しな人が多い。美少女アバターの男性がやたらと多いのもそういうことだ。 ケモノアバターも多く、授乳カフェなど様々な特殊性癖が入り混じる。そんなVRCをルナティは健全に楽しんでいた。 今回このワールドへやってきたのも、ただの興味本位だ。何か悪い企みを考えていたわけじゃない。 だが――本当の殺し合いをするというのなら、話は違ってくる。 ――殺し合い。 それは極限状態で行われる命のやり取りだ。 今までいじめやVRCで様々な人間を観察してきたが――そのどれもが殺し合いとは程遠い平和なもの。 心を潰すほどのいじめすらも、殺し合いという極限状態には程遠いとルナティは考えている。 流石のルナティでも今まで人を殺したことはないし、そういう命のやり取りまではしたことがない。日本には法律があり、捕まってしまうからだ。 逮捕されてしまったら楽しく人間観察が出来なくなる。囚人共を観察するのも楽しいかもしれないが、自力で脱出する力もないルナティには少々、デメリットが大き過ぎるだろう。 だがこの場では法律なんて何の意味も為さず、それどころか殺し合いを強制されている。 否が応でも殺し合うしか選択肢がない舞台を用意してくれたワールド製作者には感謝しかない。これで普段より更に楽しく、人間の本性を見ることが出来るのだから。 もっとも殺し合いの場といえども、彼女自身に殺意は微塵もないのだが。 何故ならルナティは人間を愛している。 人間の本性を。欲望を。醜さを。総てを愛している。 だから人間を自らの手で減らしても、何の得にもならないのだ。 誰かを殺すことで誰かの本性を楽しめるならともかく、そうでもなければわざわざ人間の数を減らすなんてもったいない。彼らは皆、ルナティの観察対象なのだから。 ゆえに彼女の創造武具『今夜は月が綺麗ですね(ゲッコウジョウレイ)』も武器としての機能は一切ない。 理性を消し飛ばし、内に秘めた衝動を発散させるだけの――理性を引き剥がし、本性を引き摺り出すだけの能力だ。 『俺は……どうしたらいいんだぁぁあああ!!』 ――ルナティの耳に、絶叫が聞こえた。 まだ音色と呼ぶには程遠いものだが――突っついてみたら、何か面白いことが起きるかもしれない。 そしてルナティは秋月に声を掛けた。 ☾ 「月が綺麗って……あんた、こんな時に何言ってるんだ!?」 「あら。あなたは月が嫌い?」 「そういう問題じゃねえ!こんな状況でイカれてるのか!?」 くすくす。 殺し合いに巻き込まれて戸惑う哀れな子羊をルナティは笑う。 この極限状態でまともに会話すら出来ないらしい。そんな惨めで情けない姿でも――ルナティは愛している。 恐怖という人間なら誰しもが持っている本能を隠すことも出来ず、声を荒らげて必死に虚勢を張る姿は実にルナティ好みだ。 「何がおかしいんだよ……!」 「ごめんなさい。貴方の態度があまりにも私好みだったので」 「お前、状況わかってるのか?俺達は殺し合いに巻き込まれたんだぞ!?」 秋月は声を大きくしてルナティに注意するが、その声は緊張と不安で震えていた。 いきなり殺し合いに巻き込まれて、わけのわからない能力を与えられて、意味不明なイカれた月女と遭遇して――このワールドに来てから踏んだり蹴ったりだ。精神的にもかなり疲労してきた。 「当然、知ってますよ」 対するルナティはハッキリとした声でそう返した。 そこには恐怖も、怒りもない。不安も緊張も――ありとあらゆるマイナスの感情は存在しない。 むしろルナティとしてはこの状況が嬉しいくらいだ。悲しむ要素なんて何も無い。 「じゃ、じゃあどうしてそんな堂々としてるんだよ!まさかお前……!」 秋月の背筋がぞわりと凍りつく。 殺し合いの場でも何も動じず、普通に振る舞う人物。 それはよっぽどの狂人か、もしくは――。 嫌な予感がした秋月は掌から杭を出し、ルナティへ向ける。 その手は情けなくもプルプルと震えているが――それでもルナティにとっては脅威だ。 「くすくす。どうしました?手が震えてますよ?」 脅威になると、思っていた。 だが狂人を前に威嚇行為など何の意味もなし。 目の前の男が自分に危害を加えられない弱者であることをルナティは理解している。必死に向けている手が震えてるのが、何よりの証拠だ。 「それにしても殺し合いを怖がってる癖に、随分と殺意高そうな能力を使うんですね」 「ふ、ふざけるな!俺はお前と違って、そんなこと――」 「そんなこと――ってどんなことですか?誰も貴方のことを『そういう願望がありそう』なんて言っていませんのに……」 ルナティの言葉にハッとなる。 自分は今――なんて言った? 「ああ――もしかして自覚があったんですか?貴方が実は心の奥底にそういう願望を秘めてる、根っからの殺人鬼だって」 「違う。俺はそんなんじゃない……!」 否定する。 そんなことを言われたら、否定するしかない。 秋月は普通の大学生だ。そうでなくてはならないと、彼自身そう思っている。 殺し合いには否定的で、誰かを殺すつもりもない。凶悪な創造武具こそ与えられたが、これで誰かを傷付けるつもりなんて一切ない。 「それなら貴方の『本性』に聞いてみましょうか。――『今夜は月が綺麗ですね(ゲッコウジョウレイ)』」 ――秋月は不幸だ。 このワールドに来てから、様々な不運が彼を襲ったが――なにより不幸なのがルナティと出会ってしまったこと。 彼女の月光に照らされた者は――皆、発狂状態になってしまう。 秋月の理性が消し飛び――内に眠る暴虐が目を覚ます。 「――くだらねェ」 されどもその輝きは、刹那の一瞬。 如何なる煌めきであろうとも、夜の王を前には沈むしかない。端的に言って、格が違う。 「それが、あなたの……」 ルナティは笑う。 その胴体を串刺しに貫かれて――それでも彼女は笑っていた。 今まで必死に葛藤していた者が見せる暴虐な本性。これまで見たこともないような、圧倒的な暴。 これこそが人間の本性だ。 その代償に彼女は今から死ぬことになるが、それでも後悔はない。これだけの本性を最期に見届けられたのなら――最高の幕引きである。 「オラッ、もっと楽しませろよ!もっと刺激的なことしようぜ、月女ァ!!」 ――それからしばらく、秋月はルナティを串刺しにし続けた。 何度も何度も、飽きるまで繰り返し。 やがてルナティは原型を留めないほどの死体と化す。それでも彼の手は止まらない。 「あ、れ……?俺は、何を………」 そして秋月の発狂状態が解除された。 理性を取り戻した彼の前にあったのは、ボロボロになったルナティの死体。 どういうわけか自分のアバターも血塗れになっている。 「ち、違う。俺は……俺は……!」 ――発狂状態であろうとも、記憶はしっかりと残っている。 ルナティを殺して血塗れになった秋月は、あまりものショックでその場に崩れ落ちた。 【ルナティ 死亡】 【E-6/一日目/深夜】 【秋月】 [状態]:健康、精神的疲労(極大) [装備]:串刺し公(カズィクル・ベイ)@創造武具 [道具]:基本支給品、ランダム支給品1~3 [思考・状況]基本方針:??? 1:俺は誰も殺したくないはずなんだ…… [備考] 前話 次話 001 深愛の四重奏 投下順 003 何もないレグルス達 001 深愛の四重奏 時系列順 003 何もないレグルス達 前話 登場人物 次話 GAME START 秋月 深淵 GAME START ルナティ GAME OVER