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名称:黒狸族の葉隠れ術師 (ブラックラクーン・ビウィッチャー) レベル: ランク: 出現場所: ◆解説 〈黒狸族〉《ブラックラクーン》の幻術使いの中で、中堅に位置する。体をすっぽりと覆う筒のような衣服に身を包んでいる。なお、服の腹の部分は黒く塗られていることが多い。 彼らは幻術の行使に、木の葉を用いる必要がある。〈黒狸族〉の中で、木の葉はよく術の補助に使われる媒介である。達人でないとはいえ、その幻によるかく乱戦術は厄介。一度怪しげな狸火に目が眩もうものなら、神出鬼没な幻像によって翻弄され、手痛い同士討ちをする羽目になるだろう。 アイテム モンスター 用語 冒険者 システム サブ職業 召喚術師 地名 口伝 組織 クエスト 典災 職業 大地人 ゾーン 種族 妖術師 武士 守護戦士 神祇官 施療神官 暗殺者 古来種 盗剣士 武闘家 事件 吟遊詩人 特技 付与術師 森呪遣い 航界種 ダンジョン
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今日はクリスマス。 とはいっても私、霧切響子にとってはクリスマス・イブもクリスマスも別に例年と大して変わりは無い。 何時も通りに過ごすだけの一日だ。 …まあ、今年のクリスマス・イブは学園のみんなと過ごしたので、例年に比べれば楽しかったのは認める。 ………苗木君がいなかった事を除けば、だが。 しかしそれは彼も別にわたし達の事を嫌ってとかではなく、ただ単純に家族に「クリスマスぐらい帰って来い」と 言われたからだ。 それならば仕方ないと諦められるし、現に彼は最後までどうするか悩んでくれていた。 しかし根っ子から優しい彼だから・・・家族を蔑ろになど出来るはずもなかっただけの話だ。 そして今日はそれから夜が明けて25日。世間一般の男女の感覚でいえば今日こそが本番といえるのだろう。 実際学園の皆も其々思い思いのクリスマスを過ごす様だ。 例えば葉隠君と桑田君は二人で街に繰り出してナンパして女の子ゲットだぜ!と息巻いていた。 ……普通に考えて今街はカップルの巣窟だと思うのだけれども、彼らは気付いているのだろうか? 舞園さんは自分達のアイドルグループメインのクリスマスコンサートがあると朝早くから出掛けていった。 彼女は自他共に認める超高校級のアイドルだ。こんな日に休ませてくれるほど事務所も甘くはない。 実際昨日パーティーに参加に出来たこと自体が奇跡に近いのだ。 ……まあ、それ故、苗木君が参加していないと聞いた時の彼女の顔には、さすがに同情を禁じえなかったが……; 大和田君と不二咲さんは二人でツーリング(といっても不二咲さんは大和田君の後ろに乗るだけだが)をすると言っていた。 二人はよく普段もそうやって遠出をすることが多い。だがその理由は不二咲さん曰く、 「大和田君・・・女の子に振られるとバイクをかっ飛ばしたくなるんだって・・;けど一人だと事故りそうだから一緒に乗ってくれって・・w あ、けどぼくも大和田君のバイク乗るの好きだから全然いいんだけどね?」 ということらしい。ここまで話だけをきけば只の友情話ですむのだが・・・・如何せん相手は不二咲さんだ。 ……本人等にその気はないのだろうが、そういう風な行動を取っているからそっちの気があるのではと学園の女性達の中で 噂されるのではないだろうか? 実際二人がそんなことをしている場面をみれば傍からには恋人同士にしか見えない・・・大和田君が振られる原因の一つは 不二咲さんとの関係(誤解)の所為もある気がしてならない。 石丸君と十神君は苗木君と一緒で実家に帰っていた。まあ二人とも苗木君とは違ってクリスマスを家族と楽しむ様には見えないが・・・・。 ちなみに腐川さんは十神君を追いかける為、朝早くから出掛けていった。たまに彼女の行動力には感心すら覚える。 ……決して真似したいとは思わないけど。 朝比奈さんと大神さんはクリスマスだというのに二人して強化合宿とやらに出掛けていた。こんな日ですら自らを鍛える事を止めない彼女らこそ 真ののスポーツマン(一人はスポーツの範疇を超えているけど)といえるのだろう。そこまで打ち込めるモノが無い私には羨ましさすら感じる。 江ノ島さんと戦場さんは昨日の深夜からどこかに出掛けていた。理由も聞いたが本人ら(主に発言したのは江ノ島さんだが)曰く、 「今日は私らにとって最高に「壊したい」日だから・・・まあ邪魔者は消えとこうってね・・・・♪」 とよく解からないことを言っていた。 ……何かクリスマスに嫌な思い出でもあったのだろうか? しかし確かに今思えば、昨日パーティーで見た彼女らは楽しんでいるようにも見えたが・・・・・・どこか不思議そうにしているようにも見えていた。 まるで、今感じている感情に何か・・・疑問というか納得できない・・・・そんな顔だったような・・・まあ推測でしかないのだけども。 一番意外なのはセレスさんと山田君のペアだろうか。何故なら二人は「二人っきり」で街に繰り出しているのだから。 まあ本人達は、 「只の荷物運びですわ(ニコ)」 「只の荷物運び役ですな・・・助けて皆さん!たえこ殿が我輩をいじめるのです!?」 「てめえぇぇぇ!その名で私を呼ぶなって言ってんだろうがあ、この腐れラードがあああああああああ!!??////」 「ひぃぃぃぃぃぃ、たえこ殿がご乱心!?ご乱心ですぞぉぉぉ!!????」 といいながら(叫びながら?)、寮を出て行ったが・・・なんだかんだであの二人はいいコンビな気がする。 まあそんな訳で、他の人と違い特に予定の無かった私は、普段の騒がしさが嘘のように静まり返った学園寮で久しぶりの独りを味わっていたのだ。 別に寂しいなどと子供のようなことは言わないし思いもしない。 元々私は独りでいることが嫌いではない。どちらかといえば独りの方が気楽だという人間だ。 しかし、それでも・・・この静かな寮にいる自分を違和感に感じるぐらいには、今の私は学園という「輪」の中にいたのだなと自覚する。 そんな風に思うようになったのは何時からだっただろうか・・・・・少なくともここにくる以前には感じなかったし、入学した当初も「騒がしい場所」ぐらい にしか思わなかった。 ……当時の私は「他人」という存在が信じられなかった。 いや、信じられなかった訳ではない。 ただ「信じる」のが怖かった。信じた時に裏切られるのが怖かったのだ。 今でも「この手」の原因となった事件は忘れられない。その為、当時の私は話しかけてきたクラスメイトにも素っ気無い態度しか取らなかった。 ―最初から「情」を持たなければあんな後悔をしないで済む。そう思っていたからだ。 しかし・・・他のクラスメイトがそんな私から離れる中・・・・ただ一人懲りずに話し掛け続ける人物がいた。 「ねえ霧切さん。今日寮まで一緒に帰らない?」 ……『苗木 誠』。私に初めての「感情」を教えてくれた人。. 【続く】
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オロナミンZ 提供 Vikipedia 移動先 案内、 検索 基本情報 コテハン名 オロナミンZ トリップ ◆ZZZZ//wjPM レスの属性 煽り、電波、荒らし 活動開始時期 2015年08月22日 出身板 おーぷんVIP 主な出現スレ 拓也軍団、コテ雑 BE 264045215 Twitter @emswkvhepa 前コテハン 粘着テープBBAを愛せよ 前トリップ ◆9LPnk2Y4JbjO ◆emswkvHepA 別コテハン 今夜も(p_-)ネムネム壺 別トリップ ◆WwSUAuCQLs ◆tdC0I4p30Cru レーティング 0.00 (0 票) オロナミンZ(おろなみんゼット)は、おーぷんVIP、ニュース速報VIP板などで活動している2015年の荒らし系固定ハンドル。 目次 1 概要 2 各潜伏コテの特徴 2.1 粘着テープ 2.2 BBAを愛せよ 2.3 今夜も(p_-)ネムネム 2.4 壺 3 執筆した代表的な文章 概要 2015年から拓也軍団に所属し煽りを主体として活動していたが、夏頃に離反。その後は別コテハン「粘着テープ」として拓也軍団に潜伏しながらオロナミンの名で反拓也を主張したが、のちに潜伏コテの存在が発覚してしまい再度軍団を追われた。 その後コテ雑軍と拓也軍団の間で魚群戦争が行われると、戦争終結後に2ch.netのコテ雑においてBBAを愛せよの名で煽り・議論コテとして活動。さらに冬には「今夜も(p_-)ネムネム」、翌2016年からは壺の名前で潜伏活動を行っている。 2017年現在のコテハン界隈では四天王の一角に数えられるほどに支持を集めており、たぐいまれなる文章の才は他の実力者たちの中でも一線を画すレベルである。(下記参照) 各潜伏コテの特徴 粘着テープ 拓也を絶対的な君主として崇め、極めて武闘派のコテとして振る舞うのが粘着テープである。所々に稚拙な性格が垣間見えるが、基本的なレスの文体は本来のオロナミンZのそれにもっとも近い。 BBAを愛せよ 2015年9月18日デビュー。^^の顔文字を多用し、議論系の煽りコテとして活動する。その文体がVIPのコテハンレインに酷似している事から、一時期は正体がレインなのではないか、とする仮説が立てられていた。2015年の年末にようやく正体が判明した。 今夜も(p_-)ネムネム ネムネムは「ぴょっぴいいwwwww」というテンションの高い煽り方を行う電波系コテハンである。この人格は攻撃的な反面、周囲からの攻撃を恐れてしきりに引退をしたがる臆病な人物として描かれている。 壺 これまでの潜伏コテの中では最も抑揚のないマジレス系の属性を持つ。2016年1月にコテデビューした最も新しい潜伏人格である。なお、彼の名前からBEアカウントの取得を始めた。 執筆した代表的な文章 246 :オロナミン :2017/02/09(木)23 48 35 ID DAS × 制作時間30分強 相手とのレスバトルが長引きそろそろ止めたくなったもののただ単に退くのもちょっと悔しいとき用 ここまでレスバトルを続けてきて、ようやく分かったことがひとつだけある。そ れは、俺なんかじゃお前みたいなセンスと知性溢れる有能で鬼カッコいいコテに は一生勝てないってこと。ごめんな…。俺から売った喧嘩でこのスレをこんなに も荒れさせてしまった…。お前との実力差にもう少し早く気付けていたなら、こ うはならなかったはずなのに…。バカだよな、勝敗は誰がどう見たって最初から 明らかだった。一方は相手の主張や意見をしっかりと受け止めて反論を返しなが ら、論理的に自分の主張を広げてた。もう一方は何も考えずに煽り続けることし かできてなかった。こんなの、どう見たって前者の圧倒的なパーフェクト大勝利 に決まってる…!くそっ!こんなに明確な勝敗すら判断できないなんて、過去の 俺はなんて愚かだったんだ…!!!!もう一度謝っとくよ。自分の、明確な敗北 の事実を認めようとせず、勝負を無駄に長引かせちまったこと…。たとえ相手の 圧倒的レスセンスにビビって判断力を失ってたとしても、引き際を弁えることは 勝負のマナー…。それが徹底できてなかった俺は完全なる敗北者だ。その点、ぐ だぐだと自分の勝利を主張することなく潔く引いたお前は 漢 の中の 漢 。そろそ ろ、この狭いJapanという国から飛び出してみたらどうだ?世界はお前のような Worldクラスの人材を欲してる。俺に勝ったお前ならできるさ。頑張れよ! 悩み相談所ファミリー 看夜ケセ - 鴉 - No.3 - むちむちボイン - ぷーら - 観察者 - ビチグソ-ゼットン=花太郎 - にゃぼろん - キリマンジャロ - k.w - あやと - 常闇の狩人 - めっぴぃ - エルティー - 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします (VIPコテ) - ヨモギ - ねこぽん - 葉隠 - 金髪幼女 - ヤンバルクイナ - クロスク - アセロラ果汁 - のーい君 - 形無き曖昧な真理 - 鳩ぽっぽ - 俺様 - ぁぃこさん - レリエル - 加藤 - トイレホスト - レイン - ABC - 壇みゆ - 麦 - 十悠人十 - 血幻 - 上沢晴雄 - ストロング山根 - 春夏秋冬 那壬 - こまめ - じゅりり - シャノワール - 壺 - 早生マンゴー 「https //2ch.me/vikipedia/index.php?title=オロナミンZ oldid=8383」から取得 カテゴリ おーぷんVIPコテ名鑑 コテ名鑑 案内メニュー 個人用ツール ログイン 名前空間 ページ 議論 変種 表示 閲覧 ソースを表示 履歴表示 その他 検索 案内 最近の更新 今後の更新予定一覧 おまかせ表示 練習用ページ アナリティクス コテハンの一覧 ニュー速VIP ニュー速VIP+ ラウンジクラシック 自己紹介板 Open2chVIP 2ちゃんねる(その他) その他一覧 Vikipediaの項目一覧 過去の煽り合い レスの属性 煽りに関する理論 2ch外のサービス 用語・慣用句 コテの組織 コテ評価 VIPコテ史年表 コテハン流行語大賞 コテハンSSの一覧 おーぷんVIPコテ年表 ページの短縮URL https //2ch.me/vikipedia/?curid=1359 ツール リンク元 関連ページの更新状況 特別ページ 印刷用バージョン この版への固定リンク ページ情報 このページの最終更新日時は 2017年3月9日 (木) 22 27 です。 �c�C�[�g このページは 931 回アクセスされました。 プライバシー・ポリシー Vikipediaについて 免責事項 モバイルビュー
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心を縛るものを ひきちぎればすべてが始まる(後編)◆14m5Do64HQ 「では、私とヒナギクさんで先にS-3駅に先行しよう」 「村雨さん、かがみ、独歩さん、絶対に……絶対に会いましょうね!」 「おうよ!」 「わかった」 「ええ、ヒナギク達も気を付けてね」 S-7駅のホームで覚悟、ヒナギク、独歩、村雨、かがみが会話を交わす。 村雨の話が終わった後、彼ら五人は互いに情報交換を行った。 その情報交換の中でBADAN、BADAN側の強化外骨格、首輪、禁止エリアの先の暗雲、徳川光成について筆談を行った五人。 村雨の話からBADANには常識を逸脱した技術力は充分あり、異なる世界に住む自分達を集めたとしても可笑しくない事を全員は知った。 また、始まりの地で徳川光成が言っていた言葉、覚悟やヒナギクが以前から立てていた推測。 即ちBADAN側にも強化外骨格があるという事もどうやら間違っていないと五人は考えた。 現に以前、JUDOはどこか零の事を特に気にかけている様子も見られたからだ。 そして、以前かがみが水を使う事で偶然行えた首輪のステルス機能の解除。 ホームに備え付けられた水飲み場を使う事で、実際にその方法で一時的にもステルス機能を解除する事にも成功した。 また、独歩が知る光成とはとても似つかない言動からして彼は恐らくBADANに脅されている事。 零が暗雲の事について推測している事、即ち暗雲の先にはBADANの本拠地があり、あれを突破するにはかなりの速度が必要そうな事。 これらの事を五人はしっかりと頭に留めた。 「かがみ、本当に大丈夫? あまり無理はしない方がいいと思うけど……」 「大丈夫よ、ヒナギク! このくらいで立ち止まっていられないわ」 「じゃあ……お互いに頑張りましょう!」 「ええ! 負けないわ!」 結果は上々。 よって五人はひとまず分散する事を決めた。 今自分達がすべき事。 一つ目は友好関係に当たると思われる人物との合流し、来るべきBADANとの闘いにおける戦力を向上させる事。 情報交換でわかったのは津村斗貴子、パピヨン、アカギ、ケンシロウ、江戸川コナン、服部平次、神楽、劉鳳、ジョセフ・ジョースターの十人。 服部と神楽と面識がある者は居なかったがそれぞれコナンと志村新八の知り合いであると覚悟が知っていた。 そして独歩とかがみが首輪のステルス機能の事を斗貴子とパピヨンとアカギにも知らせるために、学校へ向かう事に決めた。 「村雨殿、いつか兄上の話でもいたそう」 「それは是非聞いておきたい。ところで葉隠、約束は覚えているな?」 「無論、その時が来れば私が貴殿を討とう。出来ればその時など来ぬコトを祈るが」 「ああ……」 二つ目は危険人物と思われる参加者を無力化する事であり、やむを得ない場合は殺す事。 同じように情報交換でわかった危険人物は範馬勇次郎、ラオウ、才賀エレオノール、川田章吾、マーティン・ジグマールの五人。 その内の一人、ラオウは現在神社で村雨を、強敵を待ち構えていると思われ、このまま放っておくわけにもいかない。 そのため、覚悟とヒナギクが地下鉄を使い、神社に最寄の駅。 S-3駅へ向かう事にしていた。 ならば、村雨と零はどうするのか? 「覚悟よ! 暫しの別れだが、また会おう! ここで死ぬなどあるまじき行為! しかと心に留めておけ!」 「もちろんだとも、零」 「へっ! 葉隠のコトが心配なら素直に言えってんだ」 「なに! 愚地独歩! お前は年長者でありながら、どこかふざけたような気を感じるぞ!」 「へいへい、そりゃあうれしいお言葉でェ」 村雨と零は村雨の強い希望で単独行動を取る事を決めていた。 その目的は劉鳳とジョセフに対し、接触を行う事。 村雨には彼ら二人には浅くは無い因縁がある。 恐らく村雨が接触を行えば、不要な争いも起きるだろう。 だが、村雨は四人に懇願し、彼らはそれを了承した。 また、単独行動とはいえども零が村雨に同行する事になっている クルーザーの速度は速く、小回りも利き人の捜索にはもってこいだ。 しかし、更に効率よく彼らを探すために零の探知能力が必要だと考え、覚悟が村雨に託していた。 村雨は悪鬼ではない事は当然覚悟もわかっていて、彼に再び零を渡すのは何も問題はないと考えたからだ。 勿論、零の了承もとってある。 そして劉鳳とジョセフと協力を取り付けた後、覚悟とヒナギクと合流し、ラオウを倒す。 それが、彼らが取った作戦。 「では、全てが終わりし時、学校で再び落ち合う。異論はないだろうか? ……ならば――」 覚悟の言葉に四人が頷き、零も肯定の意志を示す。 周囲を見回し、異論がない事をしっかりと確認する覚悟。 少し、息を吸い込み、覚悟は再び口を開く。 「覚悟完了! 貴様達に対し、我らに沈黙を突き通す用意なし!」 ハリセンを宙に掲げ、覚悟は宣戦布告をする。 どこかで自分達の会話を盗聴しているであろうBADANに対し。 戦友、新八のハリセンに自分達のBADANに対する反逆を誓いながら。 ◇ ◆ ◇ 「ヒナギクさん、君にこれを預かってほしい」 「え? これって……」 S-7駅に停車した地下鉄の車内。 覚悟とヒナギクが肩を並べ、座席に座っている。 そんな時、覚悟がふとあるものを取り出し、ヒナギクに渡す。 言われるがままに受け取り、覚悟に渡されたものを見て、ヒナギクは驚く。 「これ、核鉄じゃない。どうしたの、こんなもの?」 「ああ、これは――」 ヒナギクの手に握られしもの。 それはシルバースキンの核鉄。 この殺し合いで鷲巣厳、アミバ、キャプテンブラボー、アーカード、アカギと多種多様な人間に渡った代物。 だが、ヒナギクには覚悟がどうして核鉄を持っているのかわからないため、不思議そうな表情を浮かべる。 そんなヒナギクの表情を確認しながら、覚悟はシルバースキンを手に入れた経歴をヒナギクに話し始める。 合流したアカギから、力が足りない者に与えるようにと託されたシルバースキン。 自分が無力な者と思われているのかと少しヒナギクは不満げに思いながらも、彼女は受け取った。 残念ながら、この殺し合いでは自分が弱者の部類に入る事はしかたのない事だからだ。 「覚悟くん、絶対に勝ちましょう! ラオウを倒した後は……川田くんも絶対に止めなきゃね」 「無論、そのつもりだ」 ヒナギクの言葉に短く返す覚悟。 やがて、地下鉄の発車の合図が響き、ドアが除々に閉まっていき、完全に閉まりきる。 発車の時は近い。 目的地、S-3駅へ向けて。 【S-7駅 地下鉄内 二日目 黎明】 【葉隠覚悟@覚悟のススメ】 [状態]:全身に火傷(治療済み) 胸に火傷、腹部に軽い裂傷。頭部他数箇所に砲弾による衝撃のダメージあり 胴体部分に銃撃によるダメージ(治療済み) 頭部にダメージ、 両腕の骨にひびあり、 [装備]:滝のライダースーツ@仮面ライダーSPIRITS(ヘルメットは破壊、背中部分に亀裂あり) [道具]:大阪名物ハリセンちょっぷ [思考] 基本 牙無き人の剣となる。この戦いの首謀者BADANを必ず倒し、彼らの持つ強化外骨格を破壊する。 1:川田を説得する。 2:ヒナギクと共にS-3駅 へ向かい、村雨と合流。その後神社に居ると思われるラオウを倒す。 3:劉鳳、ジョセフ、ケンシロウ、コナン、服部、神楽の捜索。勇次郎、エレオノール、ジグマールには警戒。 4:斗貴子を牙無き人々の一人と見なし、守る。 5:2が終わった後、学校へ戻る。 6:村雨が再び記憶を失い、殺し合いに乗るようならば倒す 【備考】 ※パピヨンの詳細名簿からケンシロウ、独歩の情報を得ました。 ※こなたの死を知りました。それが川田のせいである事も知っています。 ※パピヨンとアカギを全面的に信用しています。 ※神社、寺のどちらかに強化外骨格があるかもしれないと考えています。 ※かがみから首輪のステルス機能の事、解除方を知りました。また零の暗雲についての推測も知りました。 ※主催者の目的に関する考察 主催者の目的は、 ①殺し合いで何らかの「経験」をした魂の収集、 ②最強の人間の選発、 の両方が目的。 強化外骨格は魂を一時的に保管しておくために用意された。 強化外骨格が零や霞と同じ作りならば、魂を込めても機能しない。 ※2人の首輪に関する考察及び知識 首輪には発信機と盗聴器が取り付けられている。 首2には、魔法などでも解除できないように仕掛けがなされている ※2人の強化外骨格に関する考察。 霊を呼ぶには『場』が必要。 よって神社か寺に強化外骨格が隠されているのではないかと推論 ※三村とかがみについて 三村の吹き込んだ留守禄の内容を共有しています。 かがみと三村に対してはニュートラルなら姿勢です。 とにかくトラブルがあって、三村がかがみを恨んでいると事実がある、 とだけ認識しています。 ※BADANに関する情報を得ました。 【BADANに関する考察及び知識】 このゲームの主催者はBADANである。 BADANが『暗闇大使』という男を使って、参加者を積極的に殺し合わせるべく動いている可能性が高い。 BADANの科学は並行世界一ィィィ(失われた右手の復活。時間操作。改造人間。etc) 主催者は脅威の技術を用いてある人物にとって”都合がイイ”状態に仕立てあげている可能性がある だが、人物によっては”どーでもイイ”状態で参戦させられている可能性がある。 ホログラムでカモフラージュされた雷雲をエリア外にある。放電している。 1.以上のことから、零は雷雲の向こうにバダンの本拠地があると考えています。 2.雷雲から放たれている稲妻は迎撃装置の一種だと判断。くぐり抜けるにはかなりのスピードを要すると判断しています。 ※雷雲については、仮面ライダーSPIRITS10巻参照。 【桂ヒナギク@ハヤテのごとく!】 [状態] 顔と手に軽い火傷と軽い裂傷。右頬に赤みあり。 [装備] バルキリースカート(核鉄状態)@武装錬金 シルバースキン(核鉄状態)@武装錬金 [道具]支給品一式、ボウガン@北斗の拳、ボウガンの矢17@北斗の拳 [思考・状況] 基本:BADANを倒す。 1:ラオウに復讐する。(但し、仲間との連携を重視) 、斗貴子については戸惑い 2:覚悟と共にS-3駅 へ向かい、村雨と合流。その後神社に居ると思われるラオウを倒す。 3:劉鳳、ジョセフ、ケンシロウ、コナン、服部、神楽の捜索。勇次郎、エレオノール、ジグマールには警戒。 4:3が終わった後、学校へ行く。 5:川田を説得する。 [備考] ※参戦時期はサンデーコミックス9巻の最終話からです ※桂ヒナギクのデイパック(不明支給品1~3品)は【H-4 林】のどこかに落ちています ※核鉄に治癒効果があることは覚悟から聞きました ※バルキリースカートが扱えるようになりました。しかし精密かつ高速な動きは出来ません。 空中から地上に叩きつける戦い方をするつもりですが、足にかなりの負担がかかります。 ※かがみから首輪のステルス機能の事、解除方を知りました。また零の暗雲についての推測も知りました。 【零の考察】 ?ホログラムでカモフラージュされた雷雲をエリア外に発見。放電しているのを目撃。 1.以上のことから、零は雷雲の向こうにバダンの本拠地があると考えています。 2.雷雲から放たれている稲妻は迎撃装置の一種だと判断。くぐり抜けるにはかなりのスピードを要すると判断しています。 ※雷雲については、仮面ライダーSPIRITS10巻参照。 「では、俺は行って来る」 S-7駅を出て、地上に出た村雨が口を開く。 村雨の傍らには、零が括り付けられたクルーザーが停車している。 そして村雨の視線の先にはかがみと独歩の二人の姿。 「村雨さん、ジョジョのコトはよろしく頼んだわ。あと、これありがとう。 有難く使わせてもらうわね。」 「勿論だ。あと核鉄の事は気にするな、かがみ。彼女を頼むぞ、独歩」 「わかってらァ、だから安心して行って来い! ちゃんとこの銃もパピヨン達に渡してやるからよ」 村雨にはZXへの、仮面ライダーへの変身能力がある武器は必要ではない。 そのため、村雨が所持していたモーターギアの核鉄を始めとする武器はかがみと独歩に譲っていた。 独歩が使用しない分はパピヨンとアカギに渡すように頼むのも忘れずに。 また、試したみたところモーターギアは両脚に使えば、機動力が増す事を知った村雨。 かがみがもし危険な目に遭ってしまった時、これがあれば逃走に用いる事は出来るだろう。 そう考え、村雨はかがみにモーターギアを渡し、かがみもある程度使い方は覚えている。 独歩に景気付けに両肩を叩かれ、村雨は怪訝そうな顔を浮かべる。 だが、それも一瞬の事。 ぎこちない微笑を浮かべながら、村雨は二人に背中を向ける。 直ぐにクルーザーに飛び乗り、アクセルを踏み、エンジンを吹かせ始めた。 その瞬間、三人の眼に、両耳に飛び込んでくるものがあった。 それは一発の花火が天に向けて昇った事。 そして―― 『この戦いに参加する、全ての者に伝える事が有る!!』 一人の男、範馬勇次郎が咆哮を上げた事だった。 ◇ ◆ ◇ 独歩が無我夢中に走る。 村雨に譲ってもらった装備はニードルナイフ、454カスール カスタムオート、ベレッタM92の三種の武器。 それに加えてイングラムM10もあり、弾丸も武器も充分。 加えて何よりも独歩には生身の武器、そう鍛え抜かれた空手がある。 並大抵の相手には遅れを取る筈はない。 だが、独歩が今、向かっている人物はとても常識の範疇に収まろうとはしない人物であった。 その人物は恐らく、江戸川コナンを拘束していると思われる人物。 「勇次郎……ようやく、ようやく会えるぜェ……」 そう。今、独歩はかがみを村雨に預け、勇次郎の声がした方向へ走り出していた。 当然、勇次郎の咆哮は村雨とかがみも聞き、彼らは独歩に同行を願い出た。 だが、独歩の答えは断固としてNO。 さっさと劉鳳とジョセフとやらを探しだし、仲間にしてやれと独歩は一喝を行った。 しかし、それでも村雨とかがみは完全には引き下がろうとはしない。 二人の反応に独歩は業を燃やし、更なる言葉で二人をようやく引き下がらせる事に成功した。 『俺にはヤツを、勇次郎を必ず倒す手段がある! だから心配すんじゃねェ! この愚地独歩が負けるハズはねぇからなァ!!』 独歩と勇次郎は同じ世界の住人である。 そのため、村雨とかがみはあまりにも自信満々な独歩の言葉に負け、遂に引き下がった。 だが、独歩には勇次郎に必ず勝つ手段など持っていない。 そんな手段があったら苦労はしない。 なにより相手は地上最強の生物、オーガの異名を持つ勇次郎なのだから。 しかし、独歩は二人に嘘を付いてまでも勇次郎と決着を着ける事を望んだ。 「勝つ見込みはねぇかもしれねぇ……だが、あいつらも未だケツが青いガキのくせに命をかけてやがる……。 けどよぉ、俺はどうだ? 空手家のくせにガキの一人も守れなかった俺は…… だからよォ――」 独歩が思い浮かべるのはこの殺し合いで痛い失態。 勝を勇次郎にみすみすと殺され、エレオノールにもナギを殺された独歩。 かがみの治療を手伝ったとはいえ、二人の子供の命を見殺しにした失敗は大きすぎた。 だから、独歩は決めた。 「てめェは俺が倒すぜ、勇次郎ッ! これだけは譲れねぇ……俺自身のケジメをッ! キッチリとカタつけさしてもらうからなァッ!!」 勇次郎を倒し、コナンを保護する。 たとえ、この身が地に沈む結果となったとしても。 必ず勇次郎を倒す事を。 独歩は決意を固めていた。 【F-4 北部 2日目 黎明】 【愚地独歩@グラップラー刃牙】 [状態]:体にいくつかの銃創、頭部に小程度のダメージ、左肩に大きな裂傷 [装備]:キツめのスーツ、イングラムM10(9ミリパラベラム弾32/32)ニードルナイフ(15本)@北斗の拳454カスール カスタムオート(0/7)@HELLSING 13mm爆裂鉄鋼弾(35発)ベレッタM92(弾丸数8/15) [道具]:なし [思考・状況] 基本:闘うことより他の参加者 (女、子供、弱者) を守ることを優先する 1:勇次郎の声が響いた方向へ行き、 彼をなんとしても倒し、コナンを保護する。 2:ジグマールを見付け出し倒す。 3:学校へ行き、アカギと合流。鳴海の事を伝える。 4:ゲームに乗っていない参加者に、勇次郎の事を知らせる。 5:劉鳳、ジョセフ、ケンシロウ、コナン、服部、神楽の捜索。勇次郎、エレオノール、川田、ジグマールには警戒。 6:可能なら、光成と会って話をしたい。 7:可能ならばエレオノールを説得する。 [備考] ※パピヨン・勝・こなた・鳴海・覚悟・村雨・ヒナギク・かがみと情報交換をしました。 ※刃牙、光成の変貌に疑問を感じています。 ※こなたとおおまかな情報交換をしました。 ※独歩の支給品にあった携帯電話からアミバの方に着信履歴が残りました。 ※BADANの存在を知り、かがみから首輪のステルス機能の事、解除方を知りました。また零の暗雲についての推測も知りました。 【零の考察】 ?ホログラムでカモフラージュされた雷雲をエリア外に発見。放電しているのを目撃。 1.以上のことから、零は雷雲の向こうにバダンの本拠地があると考えています。 2.雷雲から放たれている稲妻は迎撃装置の一種だと判断。くぐり抜けるにはかなりのスピードを要すると判断しています。 ※雷雲については、仮面ライダーSPIRITS10巻参照。 「独歩さん、本当に大丈夫かしら?」 「独歩は強い、それに策もあると言っていた。今は信じるしかない……」 前方を真っ直ぐ見つめ、クルーザーを操縦する村雨。 村雨は劉鳳の居場所は見当が付かないが、ジョセフの居場所は見当が付いている。 その位置は神社周辺。 以前、村雨がかがみを拉致した時、神社に来いと言ったからだ。 ジョセフのような男がかがみを見捨てるはずもない。 そう考え、村雨は神社方面へクルーザーを走らせていた。 そして、村雨の後でクルーザーの速さに振り落とされないようにかがみは村雨にしがみついている。 かがみは片腕しかないため、しっかりと力をこめられないので村雨はクルーザーの速度を落としていた。 これでは覚悟達との合流はかなり遅れる事になるだろう。 だが、今のかがみを思えばそんな事はいっておれず、また言うつもりもない。 何故なら、村雨は純粋にかがみを心配しているからだ。 そして、村雨にはかがみに言いたい事があった。 「かがみ、劉鳳とジョセフに会う事が出来たら……お前は隠れ、決して何も言わないでくれ。 俺が一人であいつらと話しをつける」 「えっ!?」 「むっ!? 何故だ、良よ! 何故、敢えて困難な道を選ぶ!?」 かがみと零が驚くのは無理もない。 劉鳳とジョセフにとって村雨に対する印象は最悪。 特に劉鳳に関しては、彼の性格も相まって有無を言わさず戦闘を行う羽目になるかもしれない。 だが、どうみても弱者であるかがみを村雨が保護しているとすれば、劉鳳もジョセフも少しは村雨の話を聞いてくれるだろう。 しかし、村雨はその手段を否定する。 「わかっている。だが、俺はけじめをつけたいと思う……。勿論、俺はお前達と共にBADANと闘い続ける。 しかし、あいつらだけはどんなコトになろうとも……俺がこの身体を持ってしても償いたい。 それだけだ……!」 背中越しに語りかけてくる村雨の強大な意志。 その意志の強さにかがみは唖然とする。 だが、その表情もやがておだやかな微笑へ変わりゆく。 まるで、聞き分けの悪い弟の我侭を寛大に受け止める姉のように。 「わかったわ、私は何も言わない。 それでね、私のほうにもお願いがあるんだけど……」 「どうした?」 村雨の頼みを聞き入れ、逆にかがみが村雨にある頼みを話し始める。 かがみは何を頼むつもりなのか? 生憎、村雨には到底予想が付かない。 だが、自分が行えるのであれば出来る限り協力しよう。 そう、考えかがみがこれから言わんとしている言葉に集中する村雨。 そんな時だ ――ふいに村雨の背中の辺りからなにか水分が付着した。 「ごめんね、ごめんね村雨さん……」 「ッ! かがみ?」 ――その水分の量は止まる気配はない。 「ほんの少しだけ……少しだけでいいから……泣かせて。 情けないけ……ど……、もう私……限界だから……………」 ――肩を震わせながら、かがみが嗚咽を漏らす。 「こなた……なんで、なんで死んじゃったのよ……それに殺したのはつかさが好きになった川田君…………。 こんな、こんなコト……残酷すぎるわよ…………ひっ…………」 ――やがて、かがみは大声をあげて泣き出し始める。 ――村雨の大きな背中をしっかり抱きしめながら。 「かがみ……」 かがみの悲痛な様子を見て、零は何も言葉を掛ける事は出来ない。 きっとかがみはあの時、先程村雨を励ました時からずっとこなたの死、そして川田の凶行に立ち直る事は出来ていなかったのだろう。 だが、かがみは健気にも必死に耐え、遂に限界が来てしまった。 その事実に零は只、かがみを心配し、彼女をこんな目に合わせたBADANに対し、怒りを募らせる事しか出来ない。 「良よッ! 一刻も速く――」 「わかっているッ!!」 感情のあまり怒声を飛ばす零に村雨が更に大きい怒声で返す。 そう。村雨には零の言いたい事が、そしてかがみの苦しみを痛いほど感じていた。 人目を気にせず、大声を上げ、拳を何かに揮いたい程に。 (姉さん、すまない……俺はもう、姉さんのためだけには闘えない……) ――無意識的に更にアクセルを強める村雨。 (俺は……俺は……かがみを、全ての人々を守るためにあいつらと闘う! 俺を受け入れてくれたあいつらと一緒に……それが俺の償いだ……) ――歯が砕けんばかりの歯軋りを村雨は行い、腰に奇妙な十字が施されたベルトが出現。 (だから見ていてくれ。もう、姉さんを泣かせたりはしなせはしない…… 誰も失わせたくはないから……) ――赤い閃光に包まれ、無音無動作によるZXへの変身を村雨は完了し―― (俺の償いを、闘いを……!) ――透き通るような涙を零しながら、ZXは一陣の風となる。 自分のやるべき事を成し遂げる為に。 【D-4とE-4の境界 2日目 黎明】 【村雨良@仮面ライダーSPIRITS】 [状態]全身に無数の打撲、頬に軽い腫れ 核鉄の治癒力により回復中 [装備]十字手裏剣(0/2)、衝撃集中爆弾 (0/2) 、マイクロチェーン(2/2) 核鉄(ピーキーガリバー)@武装錬金 [道具]地図、時計、コンパス、 女装服 音響手榴弾・催涙手榴弾・黄燐手榴弾、強化外骨格『零』@覚悟のススメ [思考] 基本:BADANを潰す! 1:ハヤテの遺志を継ぎ、BADANに反抗する参加者を守る 2:ジョセフ、劉鳳に謝罪し、協力を要請する。そのため、神社方面へ行き、二人を探す(場合によっては断罪されても文句はないが死ぬつもりはない) 3:2が終わり次第、S-3駅で覚悟、ヒナギクと合流し、神社に居ると思われるラオウを倒す 4:ケンシロウ、コナン、服部、神楽の捜索。勇次郎、エレオノール、川田、ジグマールには警戒。 5:頃合を見て、独歩の元へ駆けつける(時期は未定) 6:3が終わり次第学校へ向かい、パピヨン、アカギ、覚悟、ヒナギク、独歩との合流。 7:かがみを守る [備考] ※傷は全て現在進行形で再生中です ※参戦時期は原作4巻からです。 ※村雨静(幽体)はいません。 ※連続でシンクロができない状態です。 ※再生時間はいつも(原作4巻)の倍程度時間がかかります。 ※D-1、D-2の境界付近に列車が地上と地下に出入りするトンネルがあるのを確認しました。 ※また、零の探知範囲は制限により数百メートルです。 ※零はパピヨンを危険人物と認識しました。 ※零は解体のため、首輪を解析したいと考えています。 ※記憶を取り戻しました ※独歩、覚悟と情報交換をしました。 ※光成がBADANに脅されていると考えています。また、BADAN側にも強化外骨があると推測しています。 ※勇次郎の放送を聴きました。 【零の考察】 ?ホログラムでカモフラージュされた雷雲をエリア外に発見。放電しているのを目撃。 1.以上のことから、零は雷雲の向こうにバダンの本拠地があると考えています。 2.雷雲から放たれている稲妻は迎撃装置の一種だと判断。くぐり抜けるにはかなりのスピードを要すると判断しています。 ※雷雲については、仮面ライダーSPIRITS10巻参照。 【柊かがみ@らき☆すた】 [状態]:全身に強度の打撲、左腕欠損(止血済み)、休息により(?)それなりに回復 、核鉄の治癒力により回復中、深い悲しみ [装備]:巫女服 [道具]:モーターギア(核鉄状態)@武装錬金 [思考・状況] 基本:BADANを倒す 1:みんな元気になれっ……もちろん自分も 2:村雨と行動を共にする 3:ジョセフと合流。 4:神社の中にある、もう一つの社殿が気になる。 5:川田を止める 6:劉鳳、ジョセフ、ケンシロウ、コナン、服部、神楽の捜索。勇次郎、エレオノール、川田、ジグマールには警戒 [備考] ※光成がBADANに脅されていると考えています。また、BADAN側にも強化外骨があると推測しています。 ※勇次郎の放送を聴きました。 ※零の暗雲についての推測を知りました。 ※かがみの主催者に対する見解。 ①主催者は腕を完璧に再生する程度の医療技術を持っている ②主催者は時を越える"何か"を持っている ③主催者は①・②の技術を用いてある人物にとって"都合がイイ"状態に仕立てあげている可能性がある ④だが、人物によっては"どーでもイイ"状態で参戦させられている可能性がある。 ※首輪の「ステルス機能」および「制限機能」の麻痺について かがみがやった手順でやれば、誰でも同じことができます。 ただし、かがみよりも「自己を清める」ことに時間を費やす必要があります。 清め方の程度で、機能の麻痺する時間は増減します。 神社の手水ではなく、他の手段や道具でも同じことが、それ以上のことも可能かもしれません。 ※ステルス機能について 漫画版BRで川田が外したような首輪の表面を、承太郎のスタープラチナですら、 解除へのとっかかりが見つからないような表面に 偽装してしまう機能のことです。 ステルス機能によって、首輪の凹凸、ゲームの最中にできた傷などが隠蔽されています。 ※S1駅にハヤテのジョセフに対する書置きが残っています 【五人の共通備考】 ※一通りの情報交換は終えています ※神社、寺のどちらかに強化外骨格があるかもしれないと考えています。 ※主催者の目的に関する考察 主催者の目的は、 ①殺し合いで何らかの「経験」をした魂の収集、 ②最強の人間の選発、 の両方が目的。 強化外骨格は魂を一時的に保管しておくために用意された。 強化外骨格が零や霞と同じ作りならば、魂を込めても機能しない。 ※五人の首輪に関する考察及び知識 首輪には発信機と盗聴器が取り付けられている。 首輪には、魔法などでも解除できないように仕掛けがなされている 。 首輪にはステルス機能があり、身を清め水を掛ける事で解除可能 ※五人の強化外骨格に関する考察。 霊を呼ぶには『場』が必要。 よって神社か寺に強化外骨格が隠されているのではないかと推論 ※BADANに関する情報を得ました。 【BADANに関する考察及び知識】 このゲームの主催者はBADANである。 BADANが『暗闇大使』という男を使って、参加者を積極的に殺し合わせるべく動いている可能性が高い。 光成は司会役として脅されている。 BADANの科学は並行世界一ィィィ(失われた右手の復活。時間操作。改造人間。etc) 主催者は脅威の技術を用いてある人物にとって”都合がイイ”状態に仕立てあげている可能性がある だが、人物によっては”どーでもイイ”状態で参戦させられている可能性がある。 ホログラムでカモフラージュされた雷雲をエリア外にある。放電している。 1.以上のことから、零は雷雲の向こうにバダンの本拠地があると考えています。 2.雷雲から放たれている稲妻は迎撃装置の一種だと判断。くぐり抜けるにはかなりのスピードを要すると判断しています。 ※雷雲については、仮面ライダーSPIRITS10巻参照。 前編 228 進化 投下順 230 Reckless fire 228 進化 時系列順 230 Reckless fire 225 求めはしない 救いはしない 未来(あす)に望むものは―― 葉隠覚悟 231 悪鬼 226 愛すべき日々 村雨良 233 決戦 226 愛すべき日々 桂ヒナギク 231 悪鬼 226 愛すべき日々 柊かがみ 233 決戦 226 愛すべき日々 愚地独歩 231 悪鬼
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前ページ次ページLibrary/社会 自己実現って何か。 1 自分の好きな事をする。 2 さらに、それだけで、十分に、生きていける。 3 さらに、その生き方が、他人によって評価される。 だと思う。そのためのヒントになるのではないかという本をまとめてみた。 +α:個人的な考えを整理した思考実験を追加 思考実験(個人的なまとめ) 自己実現の結果 成功の実体 成功と数値化された幸福原理 行動と数学 有名な生き方本 スティーブン・R・コヴィー ... 7つの習慣 ナポレオン・ヒル ... 思考は現実化する ナポレオン・ヒル,"成功哲学" エッセンシャル思考 グレッグ・マキューン,"エッセンシャル思考" アドラー心理学 岸見 一郎,古賀 史健,"嫌われる勇気" 岸見 一郎,古賀 史健,"幸せになる勇気" 小倉 広,"アルフレッド・アドラー 人生に革命が起きる100の言葉" S. スマイルズ 竹内 均訳, "自助論" ... この中で、最もおすすめする本 吉田松蔭 超訳:吉田松陰 ペンジャミン・フランクリン 若き商人への手紙 人生を幸せへと導く13の習慣 世界古典文庫1 マッキンゼー関係 伊賀泰代, "採用規準" その他 Seth Godin, "「型を破る人」の時代" 「新しい働き方」ができる人の時代 超訳 吉田松陰 覚悟の磨き方 ルー・タイス,"アフォメーション" 村上 龍, "自由とは選び取る事" 町田 宗鳳,"異端力-規格外の人物が時代を切り開く-" 井上裕之,"「学び」を「お金」に変える技術" "スタンフォードの自分を変える教室" 外山 滋比古, "ライフワークの思想" マーク・マチニック, ``後悔しない生き方" Funatani Shuji ,"変われる人", -8000人のキーパーソンと会食してわかったこと- 中野 明 ,"悩める人の戦略的人生論" 新妻, "迷いが消える決断思考 ――最強意思決定ツール「ビジュアル・フューチャー」" 和田 秀樹 "10年後も食える人 1年後すら食えない人" 竹内 健,"10年後、生き残る理系の条件" ワン ピース関係 ワン・ピースの言葉 ルフィの仲間力 スラムダンク関係 スラムダンク論語 スラムダンク武士道 スラムダンク葉隠 スラムダンク孫子 思考実験(個人的なまとめ) 自己実現の結果 自己実現とは、もう少し簡単に整理すると、本音の具体化と実世界との調和の同時実現だと思う。 本音の具体化とは、その本音が、誰にとっても納得のいくもので評価するに値する。 本音で生きることができるということは、自分と世界との間の究極の最適化が行われた状態だと思う。つまり、自己実現の究極の姿は、自分の願望によって、最終的には自分と世界がWIN-WINの関係となる。 成功の実体 さらに考えを進めていき、成功とは何かについて考える。成功とはうまくいったことと考えて良い。成功には個人的な成功、社会的成功の大きく2種類があると思う。個人的成功は、自己評価に基づく元で、何かやってうまくいったというもの。社会的成功とは、自己の実現の世界の利益が一致するときおいて、成立するのでは?と思う。逆に、失敗とは、その失敗が、世界の利益に一致する時もあるしそうでない場合も考えられる。成功・失敗は、相対的・主観的なもので、客観的なものではない、あるひとにとっては些細なことも、第三者からみたら成功に見えるかもしれない。ただの現象としてとらえると考えることもできる。隣の花は赤い、隣の芝生は青いで比喩されるように相対的なものであると思う。ただの現象として、理解するのならば、その現象は、実世界と平衡して成り立っていると考えられる(個人の客観的成果が成功した⇆ある現象が、収束した⇆実世界の利害関係と調和が取れた)。個人的な自己評価だけでなく、他者の利益と調和が取れてこそ、社会的成功と考えるのが自然である。 成功と数値化された幸福原理 人間は、選択し続けられる贅沢な生き物。選択の結果に対して、個人毎に成功・失敗を定義している。Aさんにとっての失敗は、Bさんにとっての成功なのかもしれない。そのような連鎖で世界は成り立っているのであるが、数値化された幸福原理(最大多数の最大幸福原理)に照らし合わせれば、少数の人を不幸にしたとしても大多数の幸福に繋がる行いであれば、世界の利益と一致すると考えてよいのでは?そういう考えを、真の成功についての考察と合わせて考えると、真の成功とは、自己の実現の世界の利益が一致する(多数の人間が幸福になる時)ときおいて、成立する。 成功とは、少数の人間を不幸にしたよりも多くの人間を幸福にする行いが基本なのかもしれない。そうでないと世界との平衡が取れない。 人事部の採用活動においても、採用した結果によって、多くの人間が、幸福になる結果が期待できる人材を見抜くことによって行われなくてならない。例えば、理想的な採用とは、3000人中10人採用した結果、社会全体にとって幸福になるように選抜されなくてはならない。残りの2990人は、その理想的なふるいからはずれたに過ぎない(現実には、理想的なふるい・採用規準は存在しない。)採用担当の人間の主観によって行われるのがほとんどの場合である。 行動と数学 さまざまなふるいによって、世界の平衡状態は保たれていると考えてよい。確率的な現象、生物的な現象(ロトカ=ヴォルテラの方程式的な)に近いものを感じる。社会モデルは、生物的な繁殖モデルと近いのでは?栄枯盛衰をヴォルテラ方程式の解が示している?ゲーム理論的に生き方を考えても面白いかもしれない。 有名な生き方本 仕事術的な本を調査した結果、「7つの習慣」「思考は現実化する」の著作を高確率で参照している。 つまり、それだけ影響を与えた本ということ。 スティーブン・R・コヴィー ... 7つの習慣 たぶん、これを読めば、自分の置かれている位置づけとかが、客観的にわかると思う。 ナポレオン・ヒル ... 思考は現実化する これを読むようになったきっかけは、ちょうど同じ時期に、2人の知人からの勧めがあったから 何らかの意味があると考え、購入に至る。 自己分析にも使えるかと思う。就職を備えた学生がぜひ読むべき。 ナポレオン・ヒル,"成功哲学" "思考は、現実化する"に並ぶもう一つの本のようだ。 エッセンシャル思考 グレッグ・マキューン,"エッセンシャル思考" 無駄を削ぎ落とし、本質的なことに心血そそごうぜってこと。 アドラー心理学 岸見 一郎,古賀 史健,"嫌われる勇気" 対話式のアドラー入門。幸せとは何かを教えてくれる。 岸見 一郎,古賀 史健,"幸せになる勇気" 「嫌われる勇気」の続編 小倉 広,"アルフレッド・アドラー 人生に革命が起きる100の言葉" 何となく気づいていた人を見る目を文書化したような内容。 S. スマイルズ 竹内 均訳, "自助論" ... この中で、最もおすすめする本 メッセージは、非常にシンプルで、「天は自ら助くる者を助く」。 このための事例などを熱く語っている。原著は、1858年、でいまから150年以上前の本だ。 明治4年に、西国立志編と題して翻訳出版され、100万部ほどのベストセラーとなった本。 吉田松蔭 超訳:吉田松陰 これ読むまで、いまいち吉田松陰がどういう人かわからんかった。結構アグレッシブな人で、これ読むと感化されると思います。 ペンジャミン・フランクリン 若き商人への手紙 内容はとてもシンプル 人生を幸せへと導く13の習慣 同じく、内容はとてもシンプルで受け入れやすいと思う。 世界古典文庫1 マッキンゼー関係 マッキンゼーネタ流行っているのか。 伊賀泰代, "採用規準" リーダーシップとは?を考えさせる本だと思う。今の日本に足りていないものを指摘するメッセージが込められている。企業の留学制度の裏側(企業側の意図)とか、企業の体質というかそういうものが、個人的には参考になった。 著者のページ...さまざまなキャリアを積んだ人のインタビューが書かれている。 http //igayasuyo.com/ フルブライト奨学金, http //www.fulbright.jp/grant/index.html その他 Seth Godin, "「型を破る人」の時代" 元Yahoo副社長Sethの書いた本である。時折挿入される「イカロス」の話が面白い。父親はイカロスに、高く飛んではならないと同時に、あまり低く飛んで海に近づいてはいけないという話。現代では、高く飛んでは行けないという話だけが、誇張されているらしい。 「新しい働き方」ができる人の時代 新しい働き手の条件 ・目立った存在になる ・利他心を持つ ・創造的になる ・判断した事に責任を持つ ・人やアイデアを結びつける 超訳 吉田松陰 覚悟の磨き方 清廉(自分を失わない力)と強調(相手に会わせる力)、そのバランスをどうするかを決める一つの参考となるとおもう。 ルー・タイス,"アフォメーション" これは、よむべき。 村上 龍, "自由とは選び取る事" "人生で最も怖いのは、失敗でなく後悔"。それ以外の内容は、あまり響かなかったな。 町田 宗鳳,"異端力-規格外の人物が時代を切り開く-" 本に書いてあることとはややはずれるが、本音=潜在意識、建前=周囲に合わせた意識で、潜在意識を表面化させた人ほど、異端として扱われる。本音と建前のバランスが崩れた(本音>建前)の人間が、異端らしい。本音とは、真実、世界の真の要求に直結していると感じている。つまり、世界をよりよい方向へ導くのは、異端だということ。原発を批判した京大学者と原発を推進した東大学者の関係など、サブだった考えが主流になる時代の流れなどが書かれている。なるほどと感じる面も多いのではないだろうか。本音をかなり表面化できる人間は、かなり自分に自信があり、その本音を理論的に、合理的に説明できる程のバックグラウンドをもっている。ある意味、異端とは、時代を進んだ合理的な考えの持ち主ではと感じた。著者の人生も面白く、家出して、お寺の坊さん、中卒で、ハーバード大学進学、博士号取得、現在広島大学教授という稀な経歴と肩書き。 井上裕之,"「学び」を「お金」に変える技術" 自己啓発の紹介という感じ。自分の歯科医としての経験を交えてうまくまとまっていて良いと思う。 マーフィの本とかそんなに読んだことなかったが、気になり始めた。マーフィ読んでない社長さんの会社はつぶれたとか、読むしかないな! その他参考になったもの。 TOPPOINT http //www.toppoint.jp/ "スタンフォードの自分を変える教室" 意思力の消耗特性と意思の感染は興味深い。 意思力が消耗の分配を考慮し、意思のコントロールを避けること。 外山 滋比古, "ライフワークの思想" 生き方というか、価値観のお話の気がする。 マーク・マチニック, ``後悔しない生き方" 読んでて、当たり前だなと思った。 けどこういうことって忘れかかるものだよねと思う。 Funatani Shuji ,"変われる人", -8000人のキーパーソンと会食してわかったこと- 中野 明 ,"悩める人の戦略的人生論" 経営理論から人生論を説明するというアプローチ。経営と人生の類似点に着目していて面白い。 新妻, "迷いが消える決断思考 ――最強意思決定ツール「ビジュアル・フューチャー」" 内容はとてもシンプル。目的と目標を明確に分け、ちゃんと整理して突き進むこと。そうすれば、ぶれない(=時間、お金のロス)が少なくなれる。とても当たり前だけど、実際に生きている人は、見えなくなっているひとが多い。そんな内容。 和田 秀樹 "10年後も食える人 1年後すら食えない人" この手の本は、多い。しかし、具体的な著者の経験が多く書かれているあるため、そこが参考になるのではと思う。 竹内 健,"10年後、生き残る理系の条件" 著者略歴として、現在、大学の工学系の研究者で、東芝時代は、フラッシュメモリの研究をしていた。 会社から、MBA取得のためハーバード大学に留学もある。研究分野だけでなく、交渉や組織のマネジメント能力を組み合わせて、東芝時代の実績を作ったらしい。 海外の経営者は、技術と経営の両方に通じた人が多くて、日本は、特定の技術分野だけとか文系出身というケースが多く、それが日本の経営の弱みとう意見である。 海外では、特に、MBA取得や大学院進学は、人生のリセット・経歴ロンダリング機能として、働き、リーマンショック後は、リストラされた金融機関の人が、結構留学していたらしい。 そのとき、否定的で、海外で、MBAをとる合理的な理由が、考えつかなかったけど、起業したり、会社の経営やマネジメント寄りの仕事をするのであれば、技術者としてブランクがあってもそういう道もありなんじゃないかなぁと思いましたね。 ワン ピース関係 ワン・ピースの言葉 ペンジャミンの書籍と絡めて解説しているのが面白い。 ルフィの仲間力 大学の先生が、研究対象として書いたんかな。人物相関図とかよく作ったよなとか思った。 スラムダンク関係 スラムダンク論語 ちょっと強引なこじつけだなってとこもあるけどなかなか面白い。 スラムダンク武士道 スラムダンク葉隠 スラムダンク孫子
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☆ ☆ ☆ 目を覚ましたらそこは――――裁判場だった。 ☆ ☆ ☆ 「起きろーーーーーーーーー!!」 ボク、こと苗木誠はオーソドックスに自己紹介をする暇さえなかった。 突然大きな声に刺激されて飛び上がるかと思えるぐらいに飛び起きた。 ていうか誰だろう。こんな大きな声で目を覚ましてくれるのは。ありがたいんだけど、声が大きすぎるかな。 十神クンと霧切さん、まああっちでなければ腐川さんも違うと思う。 仮にそんな光景があったらちょっと風邪かどうか心配しちゃうかな……。 じゃあ葉隠クンか? いや、彼は人を起こすぐらいなら自分が二度寝をするって性格の人だ。 恐らく違うだろう。 じゃあ、朝日奈さん? まあこんな起こし方をするとなれば彼女が一番役にはまっている。 けれどそうだとしても、やっぱりおかしい。 彼女の声はこんなに線の太いものではない。もっと、なんていえばよくわかんないんだけど女性的な声だった。 こんなだみ声にも似た声じゃない。ていうかそれはここにいるボクを含め六人共通して言えることだ。 ……。 …………。 ………………ん? 「……あ……れ…………?」 ここは……どこだ。 未だぼんやりとする思考回路の中、ボクは眠気さでおぼろげにしか開かない視界を前に疑問を抱く。 しかしそれでもボクは目をこすりながら、身体を起こす。 「……………?」 あれ。 昨日までいた建物と違う。 腕を天井に伸ばしながら、ボクはやはりぼんやりと考える。 「ふわぁ……」 欠伸を一つ零す。 だけどそんな声の漏れは辺りには響かない。 ……そういえばさっきからなにやら騒々しいな。 そんな事を考える中。 ボクの意識もだんだんと現実に近づいてきた。 最後に、ボクは仕上げとして自分の両頬を両手で叩く。 やっとのこいさで意識を少しは取り戻したボクの前に広がっていたのは、あり得ない光景だった。 いや、正確に言っちゃえば、あり得てはいけない光景だったんだ。 「うぷぷぷぷ。それじゃあ、執り行いますよ。オマエラの死の始業式をッ!」 一瞬の静けさ。 だみ声と共に訪れた、不快な静寂。 居心地が、物凄く悪い。 同時に。 ボクの意識は途轍もない速さで覚醒をした。 視界も、しっかりと現実を映し、目の前の光景を理解しようとした。 目の前にいたのは。 少し高めの位置に設置された、無駄に装飾の施された趣味の悪い椅子に座っていたのは。 確かに見覚えのある、あれだった。 左半分は優しそうな白。右半分は紅く禍々しき形をした目を有する黒。 この二つ……まあ正確に言っちゃえば三色のクマをモチーフにしたのだろうってことがなんとなく伝わるその塊。 絶望の象徴。 ――――――モノクマが、確かにそこにいた。 「えーと。今からオマエラには、とある島に生活をしてもらいます」 それは、声を続ける。 しかしざわつきは収まらない。 まあ、ほんの少し前まではボクもそちら側にいたことを考えると、なんだか虚しくなってきた。 「静粛に、静粛に。言っとくけどね。ボクの権限一つでオマエラの命の一つ程度、どうだってできるんだよ」 先ほどまでの口調と比べ、明らかに圧力の乗せられた声で、そんな物騒なことをコイツは言う。 そう、ボクも残念この上ないんだけどそれが正しく執行されることを知っている。 ルール外でのコイツへの反逆は、イコールして「死」だってことを。 そんなコイツへの声に気負けして、若干の声をヒソヒソとした内緒話を残して、辺りは静かになった。 「えー。ではでは」 と、口調を一転して。 状況に似つかわしくない明るい声で司会進行を執っていた。 「まあ、もう予想がついている人もいるでしょうが、今回行うのもまた同じなのです!」 …………。 「人が人を殺す。ただそれだけだよ。ま、オマエラ全員が分かるように言っちゃえばコロシアイってことだねッ!」 …………。 「ふう、ボクって優しいなあ。みんなのこと愛しているんだなぁ。けどいいのいいの。 ボクはみんなのことを思って言いなおしただけだから。感謝なんてしなくてもいいのよ」 ……。 忌々しげな宣言だった。 明らかにこれは、絶望の『弾丸』。 ボクを含め、大多数の心を打ち抜いたんだと思う。 ただ、呆然と、一瞬の空白の間が空く。 「別に殺し方は問わないよ。コロシアイをしちゃってくださいな! 『人を殺す』ただそれだけの簡単なルールだよッ! うぷぷぷ。最悪の原因で、最高の結果が出ることを導けるように努力してくださいね」 …………。 喉が、渇く。 言葉すら、まともに発せなかった。 言弾すら、まともに用いれなかった。 ……こんなのって。 「あー、そうそう。今回オマエラに与える動機は、なんと『島からの脱出権と、ほぼなんでも叶えてくれる願い事』クマー!」 語尾はともかく置いといて。どこぞの青い狸モドキの機械みたいな事を言う。 なんでも叶えてくれる願い事って……。そんなのあり得ないよ……。 けれど。 それでも。 コイツなら……。そう思える事実があるのもまた確かなんだ。 こうやって動いている以上。 きっと裏で操っているんじゃないかと思うアイツが生きている以上……ッ。 「さてさて、詳細ルールに関してはまあ後で見ちゃってよね! それじゃあ――――」 とコイツは言って、立ち上がる。 そして状況を飲みこめずにいる大多数の人間を理解の範疇の枠外へ放りだして。 一人、いや一匹、いや一体がここに宣言――――。 「絶望の果てにいってらっしゃ」 「ちょっとまちなよ」 ――――できなかった。 とある声に遮られ。ボクを含め、注目に晒される。 この声もこの姿もまた。ボクは知っている。 一人の少女が立ち上がった。 金髪の髪を揺らし、黒を基調とした最近のいわゆる“ギャル”のような服に改造された制服に身を包んだ彼女。 彼女は歩きだす。 あの塊の元へ。 一見すれば、正義の人かの様な行動だ。実際理由がなんとなく推測できるボクでさえ、客観的にみると感心できる行動。 けれど。ダメだ。 頭が追いつかない。 理解がゲシュタルト崩壊してる。 なんなんだよ……。 何で彼女が……?! 「キャー、ボクへの攻撃は違反だよ~ッ!」 「うるさいわね、とっととアンタを潰せばこのわけわかんないことも終わるんでしょ?」 デジャヴ。 これをデジャヴといわず何て言うんだろう。 彼女は、アイツを足で押し倒し、腹のあたりを踏むようにして罵詈雑言の雨を降らす。 するとアイツはさも当然と言わんばかりに、告げる。 「むむ、強情だね。……いいよ、ちょうどいいや、じゃあキミにはみんなへの見せしめとなってもらおうかッ! ルールを犯すとどうなるか、ってさ」 そして、彼女。 ――――――江ノ島盾子に擬態した戦刃むくろは、裁判場から処刑場へと、連行されていった。 この間に、情けないことこの上ないが、ボクは全く動けなかった。 そして、また始まるんだ。 自然と受け入れて、そして。――――――そして。 ☆ ☆ ☆ イクサバさんがミセシメにきまりました。 おしおきをかいしします。 『サバイバルキット』 彼女は戦場にいた。 理解に苦しむ光景が目の前にはある。 何故、妹に裏切られてこうされているのだろう、と。 『おしおき』が用意されているということは、事前からこうなることを予測していた。 いや予定していたのだ。 どうして。 そんな疑惑と猜疑と不安と絶望が、胸の中で、頭の中で、渦巻いて消えない。 体中を巡りに巡って、こびりついて、離れなくて。 その中で、どこかから流れ弾が飛んでくる。 なにせここは戦場だ。流れ弾の一つ飛んできたところで不思議ではない。 戦刃むくろは条件反射にも似た対応で、銃弾を華麗に避ける。 ふと発砲元を見ると、そこには元、というのが正しいのか、彼女は分からないが、クラスメイトの一人、舞園さやかを象った人形であった。 しかしあんまり似ていない。まあどちらかというとモノクマの失敗したコスプレという印象しか受けれない。 余裕綽々な彼女にはそんな事を思う暇さえあった。次の瞬間には、また一発。桑田怜恩を象る人形から。しかしこれでもまだ余裕だ。 今度は大和田紋土、不二咲千尋から同時に発砲される二発の銃弾。またも難なく避ける。 今度はセレスティア・ルーデンベルク、山田一二三、石丸清多夏から発砲される。その次は、大神さくら。しかしこれらを以てしても避けるのは造作もない。 欠伸さえ出る。 それほどまでに“超高校級の軍人”こと戦刃むくろの実力は群を抜いているのだ。 かつて出てきた戦場で受けた目立った傷は、一つもない。その記録を見るだけでも、凄さというのは見なくとも理解できる。 見ると今度は大所帯だ。 霧切響子、十神白夜、腐川冬子、葉隠安比呂、朝日奈葵、そして苗木誠をモチーフにするモノクマどもが各々一丁の拳銃を手にして、 もちろん遠慮もなく弾を打つ。言葉の弾ではなく、実弾。当たれば痛いどころでは済まされない。 しかしこれも、余裕とまでも行かないが、避け切った。 同時に彼女は辺りを見渡すと、円卓上にこれらの人形は立っていたようだ。 まるでこれから何かを話し合うかのように。まるでその中心に立つ戦刃むくろを責め立てるかのように。 されど戦刃むくろは意にかえさない。 先ほど銃弾を避けた時、幾つか他の人形に被弾こそしていたが大した被害は受けていないな、と冷静に分析を始めていた。 同時に、未来のことを考えながら。 この『おしおき』では戦刃むくろ、つまりは自分を殺すには至れない。自信を以てそう結論付けた。 故に、これを逃れたら早く溺愛する妹へ叱責を考える。まああの子の場合はロクに聞きそうにないな、と思い描き、思わず笑みが零れる。 そこまで考えて、想いを改める。――――現実は甘くはない。 今度は、これまでの人形全てから、その銃弾は発砲されたのだ。 普通の人間、たとえば苗木誠であれば「避ける」という選択肢すら与えられずにハチの巣にされて逝ってしまうだろう。 彼女は違った。 避け切った。上に飛び。蝶が舞うかのようにふわりと。 ほぼ全て、彼女の胸の高さに標準を合わせてあったそれは、彼女が飛んだ下を通り、そして各々が対面するモノクマから発射された弾に被弾していた。 その光景を見て、彼女は三日月型の笑みを見せる。さながら“超高校級のギャル”かのように。 ただ、甘かった。 おしおきが『希望』で終わるはずがなかった。 片足から、彼女は着地をする。それまでは順調に事は運んだ。 そしてもう片方、右足を降ろした時に、異変は起こる。 バンッ。 幼稚であり、単純な音がした。 同時に、恐ろしくおぞましい音がした。火薬のにおいが充満する。血液のにおいが、漂い始める。 恐る恐る下を見ると、右足が、半分ほど消失していた。 察する。地雷だった。戦場には、地雷の一つぐらい置かれているだろう。 ただ戦刃むくろの知識からして地雷が埋められていたはずならもっと早くから爆発していたはず。 だが結果的に今をもって爆発した。 理由は簡単だった。彼女たちがいたのは、“超高校級”の集まりだったのだ。こういった代物を作るのぐらい、造作もない。 たとえば任意で爆発する設置型の爆弾であるとか、地雷型の時限爆弾とか、単純に爆弾の真上を踏めば爆発するようになっている地雷であるとか。 一瞬の間にも戦刃むくろの頭の中には数種の可能性が見出せる。それぐらいに、考えるには容易い可能性であったのだ。 油断と言えば油断である。 客観的に見たら、滑稽以外なにものでもない。 彼女の希望の色は、急速に褪せていく。 光から闇へ。――――叩き落とされる。 次の瞬間。 幾多の銃声が、轟いた。 無論片足で、対応できるはずもなく、全弾丸が彼女の体を貫いた。 そのまま、血を垂らしながら右へ倒れる。 意識が遠のいていく。 視界が閉ざされてゆく。 希望から絶望へと叩き落とされた中。 彼女は想う。 姉を犠牲にした妹のことを。 そのまま、恐悦の笑みを浮かべたままの彼女の生命は幕を閉じた。 ☆ ☆ ☆ 「ふぅ~。やっぱ仕事をするときもちがいいよねッ!」 コイツ、モノクマは開口一番にそう言った。 「いいのいいの。ちゃんと規律すらも守れない邪魔モンはボクが排除してあげたからね。安心していいよ」 お腹に手をやってのほほんと、軽い口調で言うモノクマ。 何を言ってんだろう。 ボクの理解を既に余裕で通り越していた。 「さて、違反者にはこれからもバシバシ、おしおきをしたいと思ってますんでね。 注意してくださいね。こんなことでオマエラも死にたくはないでしょ~?」 既に口を開ける者はいない。 ボクでさえも、いやボクだからかもしれないけれど閉口するほか。絶句するしかできなかった。 「さ~て。では気を取り直して」 けれど。 ボクは言ってやる。 声を大にして言ってやる。 「じゃ、いってらっしゃ~い」 希望は絶望なんかに屈しない! お前ら絶望なんかに負けたりしないッ! 希望は、なくならないんだッッ!! そんなボクの意気込みとは裏腹に、視界がねじ曲がる。 さながらボクが初めて希望ヶ峰学園に訪れた時のように。 そして始まる。新しい生活が。新しい絶望が。 悪趣味な遊戯は、今ここに幕を開けた―――! 【戦刃むくろ@ダンガンロンパ-希望の学園と絶望の高校生- 死亡】 【布教ロワイアル:開幕】 【主催:モノクマ@ダンガンロンパ-希望の学園と絶望の高校生-(? ? ?@? ? ?)】 START 時系列順 ハイテンションシンドローム START 投下順 ハイテンションシンドローム START 苗木誠 [[]] START 戦刃むくろ GAMEOVER START モノクマ [[]]
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「苗木君、ちょっとよろしいですか?」 食堂で夕食を終えたボクにセレスさんがそっと近づき、話しかけてきた。 「何か用?セレスさん」 「大切なお話がありますの。…ここでは他の方の耳がありますので別の場所に移動しましょうか」 彼女は有無を言わさぬ調子で歩き出した。ボクは慌てて後を追う。 食堂を出たボクたちは大浴場の脱衣所にやってきた。夕食時ということもあり、周囲に人気は無い。 …この場所に、ボクは嫌な予感がした。 おもむろにセレスさんが身を乗り出して、あの射るような視線を投げかけてくる。 「さあ、苗木君。正直に言いなさい。あなた…覗きましたわね?」 嫌な予感は的中した。 数時間前…セレスさんをはじめ、女子たちがモノクマの目を誤魔化すために大浴場に入った。 ボクは欲望…好奇心…様々な感情を抑えきれず…“男のロマン”に従って、葉隠クンたちと一緒に浴室を覗いたのだった。 しかし、それがセレスさんに気づかれていた…。 「の…覗いたって、な、何を」 背中に冷や汗が流れるのを感じながら、ボクは震える声で言った。 当然、セレスさんは追及の手を緩めてはくれない。 「この期に及んで白を切るおつもりですか?わたくしの目は誤魔化せませんわよ」 うう…セレスさんの視線が痛い…。 彼女は腕を組み、口をつぐんでボクの答えを待っている。あまりにも重い沈黙のあと、ボクは覚悟を決めた。 「ご、ごめん…!ボクは…お風呂を…覗き…ました…」 「初めから正直に言えばいいものを…。残念ですわ、あなたはもっと紳士な方だと思っていましたのに」 セレスさんがため息をつく。ボクには返す言葉もなく、うなだれることしか出来なかった。 「それで、どこまで見ましたの?」 「えっ?」 思わぬセレスさんの言葉に、ボクは顔を上げて聞き返していた。 彼女はボクから視線をそらし、少しうつむいている。 「だから、どこまで見たのかと聞いているのです」 その声は、先程までとは打って変わって弱々しい。 セレスさんだって女の子なんだから、男に裸を見られて平気なわけがないよな…。 ボクは辛そうな彼女の姿を直視することができず、再び頭を垂れた。 そして記憶を辿りながら、湯煙に覆われた視界の中にうっすらと見たものを正直に答える。 「えっと…(大神さんの)無駄な肉のついてない背中…(朝日奈さんの)横から見た胸…」 「まあ…」 呆れたようなセレスさんの声が聞こえる。下を向いたまま、額を流れる汗をぬぐってボクは続けた。 「それに…(霧切さんの)形のいいお尻…(腐川さんの)すらりとした脚…」 ボクはさらに思い出す。 それから、セレスさんの…セレスさんの色っぽい……えーっと……色っぽい………? …そういえば、ボクがお風呂を覗いた時、セレスさんは湯船に浸かっていた。 ボクが見たのは、せいぜいお湯から出ていた華奢な肩ぐらいだ。 「…そうだ、色が白くて…綺麗な肩を」 お風呂の中でのセレスさんについては、こう言う他なかった。 ボクは告白を終えたが、セレスさんは何も答えない。 沈黙に耐え切れなくなり、ボクは恐る恐る顔を上げてセレスさんの方を見た。 彼女の瞳には、涙の粒が光っていた。 「…全く。普段からそんないやらしい目でわたくしを見ていたのですか。 男性は皆けだものだとよく聞きますが、あなただけは違うものと信じていましたのに…。 どうしましょう。わたくし、もうお嫁に行けませんわ…」 セレスさんはそう言うと、制服のポケットからレースのついた黒いハンカチを取り出して目尻を拭った。 ああ…泣かせてしまった…。 ボクはひどい罪悪感に襲われた。 「そ、それは…いや…ごめん…」 普段から…そこだけは否定したかったけど、この状況でそんな事が言えるわけがない。 許して貰えるかは別として、とにかく謝らなくては…。 ボクが謝罪の言葉を探して頭脳をフル回転させていると、ふいにセレスさんが場違いな声をあげた。 「…でも、そう褒められると悪い気はしませんわね」 いつの間にか、セレスさんは普段通りの微笑を浮かべた表情に戻っている。 あ、あれ…?さっきまで泣いてたのに…? あまりに急激すぎる変化に、ボクは目の前で何が起こったのか理解できない。 そんなボクに構うことなく、彼女は言った。 「いいでしょう。他の方々には、あなたがわたくしの裸を覗き見たこと…黙っておいて差し上げます。 あなたが自制心を失うほどに、わたくしが魅力的なのは仕方のないことですものね」 いや、セレスさんの裸は見てないんだけど…。 喉から出そうになった言葉を、ボクは飲み込んだ。 何が何だかわからないけど、ここでセレスさんに逆らうのは得策じゃない。そう直感がボクに告げる。 しかし、彼女が続けて言った言葉は、ボクの想像を遥かに超えるものだった。 「…ですが、あなたには責任を取って頂きますわ。これまで以上にわたくしを敬い、力の限り尽くしなさい。 そうすれば、いずれはランクが上がり、わたくしの伴侶となる資格を得ることが出来るかもしれません」 は…?はんりょ…?伴侶って何だ…??肩しか見てないのに?? 「ちょ、ちょっと待ってよ、セレスさん!ボクは…」 ボクは思わず大声を出していたが、セレスさんは片手を上げてそれを制する。 「何か文句がありますの?わたくしをお嫁に行けなくなるような目に遭わせておいて? 一人前の男性なら、相応の責任を果たすのが筋というものでしょう」 かつてない程、きっぱりとした口調だった。 何も言えなくなったボクに、彼女は容赦なく追い討ちをかける。 「よろしいですか?」 「………うう…」 ボクは言葉にならないうめき声を出すことしかできずにいた。 「 よ ろ し い で す わ ね ? 」 セレスさんの鋭い視線がボクの胸を貫く。 ボクは観念した。 「……はい」 もう彼女には頭が上がりそうにない…。 * * その後…セレスの部屋。 部屋の主は、一人微笑み、呟いた。 「うふふ…。一時はどうなることかと思いましたが、上手くいきましたわ。これで苗木君はわたくしのもの…」 ポケットから取り出したその手には、黒いハンカチと目薬が握られていた。
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裂く、吐く、暴れる。 理性の欠片すらも感じられないほどに、巨竜は一人の男に向けて怒り狂う。 両の爪は男の杖に止められ、木々をも燃やす炎は男の呪文に止められ、剥き出しの牙と大振りの尾は当たることはない。 だが、男とて余裕でそれをいなしているわけではない。 攻撃に続く攻撃の猛攻を、ギリギリのラインで避けているだけだ。 大きな隙が生まれる、たった一瞬を心待ちにするために。 ゲマは彼女を"殺してはいけない"。 生け捕りにし、リュカへ見せ付ける必要があるから。 リュカを超えなければ二度目の生など、何の意味もないのだから。 「ほいっ!」 わずかな隙を突き、ゲマがドラゴンの杖を巨竜へと突き出して行く。 洗練された一撃は、確実に巨竜の喉を捕らえる、が。 「ぐっ……!」 巨竜は、そんなことでは怯まない。 お構い無しに鋭い爪をゲマへと振りかざして行く。 身体を捻ることで辛うじて回避には成功するものの、脇腹に深々と突き刺さった爪がゲマの体液を溢れ出させて行く。 「く、ふふ、そうですか、リュカ! やはり貴方は素晴らしい!!」 だが、ゲマも退く事は無い。 その顔に笑みすらをも浮かべながら、右手を巨竜へと翳して行く。 ぼうっ、と軽い音を立てながら、巨大な火球が巨竜の顔を包む。 魔術師の本懐、練り上げられた魔力が巨竜を焦がして行く。 痛みを押しながら、その隙にゲマは大きく飛び退いていく。 「どうやら、生半可な手段では退いてくれないようですね」 やはり付け焼刃では対抗するのは難しいか。 自分の中で洗練されきった型が出来たところで、今までの"戦闘経験"を埋める事は出来ない。 最も、こんな年端も行かない少女がそんな戦闘経験を持っていることすらおかしいのだが。 脳裏に描かれる、彼らの凄惨な日々を思い浮かべ、ゲマは笑う。 届かない、届かないのだ。 付け焼刃を増やそうが、どれだけ魔術を洗練しようが。 復讐のという凶刃には、勝つことなど出来ない。 だから。 「ならば私も、同じ土俵に立つとしましょう!」 無理やりにでも、同じ場所へと移る。 リュカの持っていたこの杖の力を使い、自分の身も異形へと変化させていく。 異形になることを問うている場合ではない。 躊躇いや戸惑いを見せれば、また自分はこの少女に敗北する。 リュカを超えるためには、何もかもを置き去りにし、捨て去らなければいけない。 いや、捨て去ると言うのは違うか。 リュカを超える、そのために必要なものを集め、いらないものを投げる。 それだけの、こと。 そして、巨竜の前にもう一匹の巨竜が現れた。 互いに吐き出す炎が森を包み、取っ組み合うように爪は互いの身体を傷つけて行く。 なりふりなど、かまっているわけがない。 爪が肉を咲き、炎が肉を焦がし、目は相手だけを見据えて。 異常と正常という概念では語れない戦いを、繰り広げて行く。 裂く、焼く、殴る、潰す、吼える。 裂く、焼く、殴る、潰す、吼える。 裂く、焼く、殴る、潰す、吼える。 戦いであり、戦いと形容するには相応しくないそれが、続いて行く。 裂く、焼く、殴る、潰す、吼える。 裂く、焼く、殴る、潰す、吼える。 裂く、焼く、殴る、潰す、吼える。 何時までも、いつまでも、続きそうだったそれは。 肉が潰れる音で、終わりを告げた。 そこに居たのは二匹の巨竜だった。 大地を焼き、互いを裂き、空気を振るわせる。 二匹の竜が、戦い合っていた。 男は、悩まなかった。 ちくりと首筋に何かが走った瞬間、自分の身体の痛みすらをも忘れて飛びかかっていた。 「……死者の名を読み上げる」 どこからともなく声が聞こえるが、聞こえない。 「――オザワ」 そんな事はどうでも良い。 「――アリシア」 そんな名前はどうでも良い。 「――記憶喪失の赤髪の男」 どうでもいい事ばかりが響いている。 「――ミカエル」 だから、聞こえない。 「――アスラ王」 軋む身体に鞭を打ち、竜へと飛びかかって行く。 「――ガルシア」 丸太のような太い腕が、魔神を冠する金槌を振るって行く。 「――恵魅」 風に煽られる木々のように、竜の身体がしなる。 「――モズグス」 勢いを殺さず、そのまま金槌を振るう。 「――血髑郎」 ぐしゃりと潰れていく、竜たちの身体。 「――ワイアルド」 轟く絶叫すらも、男の耳には入らない。 「――葉隠覚悟」 ただ、金槌を振るうだけ、振るうだけ。 「――キャス――――」 その一言を聞いた後の事は、覚えていない。 もはや、言葉を発する気力すら無い。 もはや、考える余地など残されているわけもない。 もはや、状況を判断することなどできるわけもない。 死者? 禁止エリア? 何も男には届いていない。 届いたところで、それは無意味だからだ。 放送が途切れると同時に振り下ろした一撃の後、それぞれの持っていた荷物を物色する。 手ごろなサイズのマスク、グローブ、ブーツだけを身につけ、杖は一瞥だけして。 肉塊には興味すら持たずに男は北へと歩き出して行った。 死体が、一人の少女と一人の男に変わっていたことなど、気にすることも無く。 【ソラ@ドラゴンクエストV 天空の花嫁 死亡】 【ゲマ@ドラゴンクエストV 天空の花嫁 死亡】 ※放送中に死亡したため、放送では呼ばれませんでした。 【F-7/東側海岸/1日目/朝(ほぼ放送直後)】 【ガッツ@ベルセルク】 【状態】 気になるか? 気にしていられると言うのか? 【装備】 魔神の金槌@DQ5 漆黒の鎧@真・女神転生Ⅰ、ホークマスク@メタルマックス2:リローデッド タイガーグローブ@メタルマックス2:リローデッド、ホッパーブーツ@メタルマックス2:リローデッド 【道具】 基本支給品×2、回復カプセル(残り2個)@メタルマックス2:リローデッド、不明支給品0~2(武装の類ではない?) 【思考】 基本 復讐 1 北 【備考】 ※放送など、聞いているわけがない 055:第一放送 投下順 057:汝は人間なりや? 055:第一放送 時系列順 057:汝は人間なりや? 040:夜明けの海岸 ガッツ 060 壊せば、いいんだろ? 037:Dragon Hello ゲマ GAME OVER 037:Dragon Hello ソラ GAME OVER
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この身は我が組織のために ◆KaixaRMBIU □ 「ほう……短時間でよくも準備が整ったものだ」 「プログラムの終了と聞き、速やかに準備を済ませた。後は大首領を降臨させるのみ!」 指示を飛ばす四郎の元に、暗闇が靴音を響かせながら近寄ってきた。 四郎は首輪をはめているとはいえ、暗闇の下につくことを嫌い、大首領の特別な計らいで幹部待遇をもらっている。 本来、この位置は大首領の親衛隊のジェネラルシャドウがつくはずだったのだが、暗闇の破れた組織への侮蔑のために再生怪人の隊長程度の地位にされたのだ。 もっとも、四郎はその事実に対して興味を持っていない。 あくまでも目的は神国再建。鬼畜米英の排除である。 凄を元に、高性能で生産性に優れた強化外骨格、及び戦術鬼の開発も進んでいる。 バダンの軍事力と技術力を幾分か提供してくれることも、確約済みだ。 それに、霞を超える凄の誕生を見届け、世界を牛耳る覇王の姿には確かに興味があった。 JUDOはまさに神に相応しい力の持ち主である。そういった存在に治められる世界とは、さぞかし居心地がいいのだろう。 優良人種しか生き残らず、劣等人種や非国民はたちまち排除される。 頂点に立つ神は老いず、死なず、負けず。 四郎の顔が悪意に歪む。己を悪と自覚しない、もっとも唾棄すべき悪鬼の顔。 暗闇とならぶ四郎の悪意は留まるところを知らなかった。 暗闇は目の前の情景を、待ち望んでいた。 前の最終決戦では、大首領は降臨したもの、十人ライダーのライダーシンドロームと命によって封印されたのだ。 今度はそんな間違いは犯さない。仮面ライダーもZX一人。 サザンクロス内部に乗り込み、なにやら騒がしいがそれも時間の問題だ。 たかが人間、この暗闇の子らに勝てる道理がない。 独歩の身体を得て、大首領を迎える準備は整える。 暗闇はニタァ……と笑い、吉報を待った。 (そういえば、伊藤博士はどこにいる?) ZXたちが乗り込んで以来、姿が見なくなっている。とはいえ、彼の出番はまだ遠い。 彼が必要となるときに呼び出し、最終段階へと入ればいい。独歩の身体もまだなのだから。 暗闇は用意された、専用のソファに身体を深々と沈め、血のように赤いワインを口元に運ぶ。 大首領が頂点に立つ世界で、NO.2の座を約束された男・ガモン。 もうすぐ、待ち望んだ世界をこの手に収めることができる。いや、大首領の力が増した以上、平行世界すらも。 ダモンに裏切られ、失った命を大首領が拾ってくれた。 暗闇の命は大首領復活のためにある。己が安寧の支配者となるためにある。 大首領を通し、愚かな人間どもを蹂躙する。 それこそが、暗闇の求めるもの。 「ガモン様、準備が整いました」 「うむ。このまま待機だ。後は……優勝者の身体のみ」 蹂躙されるサザンクロスを尻目に、暗闇は悠然と告げる。 以前のように、サザンクロスのダメージが自分に伝わることはない。 新たな身体を得たときに、ある程度切り離せるようにしたのだ。 前回、十人ライダーが乗り込んだとき、要塞のダメージが暗闇にダイレクトに伝わって大首領を守りに向かうのに間に合わなかった時の教訓である。 ゆえに、暗闇が死んでも要塞サザンクロスはある程度維持できる。 ゆったりとしている暗闇の前に、何か黒いものが横切る。 何か、と暗闇が思ったそれは、ひらひらと舞い降りてきた。 黒い蝶。 暗闇がそう認識した時、黒死蝶が爆ぜた。 もくもくと煙が広がる玉座にて、三影は内心大首領に玉座を汚すことに謝罪をする。 黒いライダースーツに身を包み、悠然と歩む体躯。 黒い髪をリーゼントにまとめ、サングラスを光に反射させる虎となる男。 タイガーロイドこと三影英介が復活を果たしたと共に神が降臨する間を歩いた。 「兄貴……」 「もういいぞ。戻っていろ。後は……俺がやる」 口に咥えていた煙草を噛み千切り、牙を覗かせる。獣の如く獰猛な表情で、混乱している広間を行く。 途中、白衣を着た人間がすがり付いてきた。 「た……たすけ……」 研究員が、幽霊を見るような眼差しを三影に送った。 そうだろう。三影はプログラム参加者となり、死亡した。 十人ライダーとの最終決戦で出撃した三影のほうは、とっくの昔に機能停止を確認している。 「み、三影えいす……ッ!」 三影は腕を振るい、その頭を吹き飛ばした。煙がはれた先には、驚愕の表情のままの暗闇がいる。 煤で汚れた姿を認め、三影が暗闇と対峙した。 「キサマ……! いつの間に蘇った?」 「お前が汚したバダンを、理想どおりの力に満ちたバダンに戻すため、死んでいられなかっただけだ」 「なに……!?」 「キサマは俺を恐れていた。自分の地位を脅かす、この俺の存在に。俗物が……! その弱い思考が、バダンの理想を汚す……!」 「吼ざくな。一度敗れた身で、この暗闇に勝てる気とは、失笑。ゆけ、怪人どもよ!」 暗闇の合図と共にジシャクゲンを始めとした、怪人が襲い掛かってきた。 三影は鼻を鳴らし、秀に振り向かず告げる。 「秀、いいかげん例の部屋に戻れ。俺がすべての片をつける」 「い、いやだ! 俺はもう二度と、兄貴から離れねえ!!」 震えながらも言葉を紡ぐ秀に、三影はそうか、と呟いた。 「お前を守って戦う余裕はないぞ」 「俺を甘く見るなよ、兄貴。とっくに死ぬ覚悟はできている!」 「そうか……」 三影はざっ、と両腕を交差させた。身体から白い粒子が舞い昇る。 足元に軽快な音を立てて、サングラスが落ちた。右目はロックオンの赤外線照射装置となっている。 そう、その姿は最初期のタイガーロイドではない。 白い霧が晴れ、タイガーロイドはその霧に染め上げられたような白い毛皮を見せた。 三影の潔癖さを示すようなその姿、白い虎。 バダンの力を象徴したような虎が、いま目覚めた。 「くっ……爆発とはっ!?」 四郎は強化外骨格が無傷であることを確認して、ホッとする。 覚悟たちが突入してきたということだろうか。それにしても早すぎる。 バダンの怪人たち、特に暗闇の子らの戦闘力は異常だ。そう容易く突破されることはないはずだ。 つまり、考えられるのは…… 「そこっ!」 四郎は軍刀を一閃させた。機材が刻み込まれた中、飛び退いた人影が姿を見せる。 その男は知っている。プログラム参加者にして、サザンクロスに一番に乗り込んだ不適な男。 名前は確か、 「蝶野攻爵……」 「その名で呼ぶな。いまの俺はカイザー・パピヨン♪ もっと敬意をこめて」 チッチッチ、と指を左右に振り、おどけた様子でパピヨンが挑発する。 四郎は不快な表情のまま、超鋼のカバンを取り出した。 「瞬着!」 カバンが開き、外部装甲が四郎の身体にまとわりつく。 黒光りの強化外骨格『霆』の妖気があふれ出て、パピヨンに迫るが微動だにしない。 ―― 軍鬼剛臨 「不敬!」 「知るか……」 桜花の構えを取って、パピヨンと対峙する。 しょせんは害虫。強化外骨格を持って迎撃するため、四郎が笑った。 目の前に強化外骨格に包まれた男が現れ、パピヨンは明らかに不機嫌になる。 葉隠覚悟と同じく、強化外骨格に身を包む男。 偽善者とは違う。まさしく反吐が出る悪の瞳だ。 どこか、Dr.バタフライ を髣髴させるような瞳に、苛立つが表には出さない。 あくまでも帝王は不敵に。その鉄則を守り、ふんぞり返る。 「キサマも技術職のようだな。どうだ? このカイザー・パピヨンの下につくのなら、命だけは助けてやってもいいぞ?」 「ほざけ。若造が! 濃硫酸!!」 強化外骨格の指先から液体が噴出し、パピヨンは跳んで避ける。 おそらく、敵はヘルメットの下で笑ってるだろう。なぜなら、 「後ろの奴との連携をするなら、もっと下準備をしっかりするんだな」 「なにっ!」 パピヨンは後ろから襲ってくるコマンドロイドを、振り向きもせずニアデスハピネスで粉砕する。 ニヤァ……と笑ってパピヨンは仁王立ちをした。 一瞬だけ、三影がいる方向に視線を向けて、四郎に対峙しなおす。 (せいぜい強化外骨格とやらを手に入れていろ。お前の結果次第によっては、俺が有効活用してやる) パピヨンの狙いは、あくまでも実験だ。 部下になるのがベストな結果なのだが、三影を物にするには時間が足りない。 今回得た再生技術は大きい。三影を回収し、その精神の忠誠を自分に向けるようにすればいい。 それは死体でもいいはずだ。だからこそ、『バダンに忠誠を誓う三影』を実験台として、強化外骨格が使えるものかどうか試す。 結果がどうであれ、暗闇らの望みどおりの結果を与える気はない。 状況が悪くなれば、秀のヘルメスドライブを利用して逃げればいいのだ。 うまくいけば、自分を強化できて、三影という強力な部下を得る。 一石二鳥の状況をうまく利用する。 (もう……俺は迷いはしない。俺を否定したもの全てを、業火によって焼き払ってやる。 俺が手に入らなかったものを、この手で掴んでやる! キサマらに何一つやりはしない……。 すべて俺のものだ! 俺の……支配すべきものだ!!) 黒い感情が大きな蛇となって、パピヨンの胸をのたうつ。 黒い塊は、パピヨンを帝王へと押し上げていった。 【マップ外/サザンクロス内神の間 二日目/午後】 【パピヨン@武装錬金】 [状態]:疲労(小)、ドブ川の濁ったような瞳、帝王への決意、首輪解除済み。 [装備]:ライドル@仮面ライダーSPIRITS、マイクロウージー(9ミリパラベラム弾32/32)、予備マガジン2、 アラミド繊維内蔵ライター@グラップラー刃牙 サンライトハート(核鉄状態 首輪巻かれている)@武装錬金 ニアデスハピネス・アナザータイプ=核鉄(激戦)@武装錬金(ニアデスハピネスとしては消耗中)、 ヘルダイバー@仮面ライダーSPIRITS、ライダーマンのヘルメット@仮面ライダーSPIRITS ハルコンネン(爆裂鉄鋼焼夷弾、残弾1発、劣化ウラン弾、残弾0発)@HELLSING、 [道具]:支給品一式、ターボエンジン付きスケボー@名探偵コナン 地下鉄管理センターの位置がわかる地図、地下鉄システム仕様書 ルイズの杖、参加者顔写真 詳細プロフィール付き名簿、首輪探知機@BATTLE ROYALE、 首輪(鳴海)、解除済みの首輪の残骸×2(赤木、川田)、ツールセット、不明支給品1(未確認) アレクサンドリア・パワードのクローン失敗体(人間数人分) [思考・状況] 基本:BADANを打倒し自らの部下を揃え、蝶華麗なる帝王・カイザーパピヨンとして世界に君臨する。 1:強化外骨格『凄』を自分が使えるかどうか、三影を使って実験する。 2:三影を回収後、洗脳する。 3:BADANを打倒し技術を奪う。 4:ジュクの秀、アレキサンドリア、(回収に成功すれば)タイガーロイド、を帝王の配下に加える。 5:赤木、プッチ、大首領に自分を舐めたことを後悔させる。 6:戦況が悪くなれば、秀とヘルメスドライブを利用して逃げる。 [備考] ※猫草inランドセル@ジョジョの奇妙な冒険、「目に入ったものを全力で破壊する」命令のDISCは、 パピヨンが逃げる際の囮として置き去りにされ、暗闇大使の手で破壊されました。 【葉隠四郎@覚悟のススメ】 [状態]:健康 [装備]:強化外骨格『霆』 [道具]:不明 [思考・状況] 基本:『凄』完成、大首領の復活の暁に、自分の世界で神国建国を行う 1:大首領の指示に従う。 2:邪魔者を排除する。 3:覚悟の実力を見定める。 【備考】 ※首輪はついていますが能力制限装置はなく、起爆装置のみです。 ※血涙島で覚悟と散を待っている時に集められました。 □ サイダンプがトラックの如く轟音を上げて突進してきた。白いタイガーロイドは片手で体当たりを受け止める。 轟音と衝撃により部屋が揺れるが、タイガーロイドは無傷であった。 だが、サイダンプごと白い糸に絡まれて、身体が縛り上げられる。上空を見ると、スパイダーババンが剣を向けていた。 サイダンプの拳が脇腹に届く前に、 「ふん」 拳ごと頭を砕く。だが、それは囮なのだろう。 スパイダーババンが迷わず剣を振るいながら落ちてくる。スーパー1でも破れなかった糸だ。 容易く破れるものではない。いや、容易く破れるものではなかった。 糸を突き破って、スパイダーババンの首が掴まれる。腕からは銃器が生えて、頭を狙っていた。 「この程度の糸で、俺を縛れると思うな……」 吐き出される銃弾にスパイダーババンの頭が踊る。頭部を失った怪人を捨てて、タイガーロイドはしゃがみこむ。 ガメレオジンの、カメレオンの舌を模した鞭が通り過ぎた。 続いて、獣人吸血コウモリの牙がタイガーロイドの肩に食い込んだ。 「兄貴っ!」 コンバットロイドのスーツを着ながら、銃で敵を牽制する秀が心配そうに声をかけてくる。 その瞬間、 「ガァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!」 虎が吼えた。 タイガーロイドの爪が吸血コウモリを三枚におろし、風となってカメレオジンと距離を詰めた。 苦し紛れにカメレオジンが腕を振り下ろすが、タイガーロイドの牙で噛み落とす。 手の平からメキメキと音を軋ませて、生まれた砲台を顔に押し付ける。 火を吐いた手の平の砲が、カメレオジンの顔を吹き飛ばした。 続けて、身体より四つの機銃が生まれてジシャクゲンを撃った。 銃弾が磁力によって空中に留まり、届かない。しかし、タイガーロイドの猛進は止まらない。 後ろに回ったタイガーロイドは反応の遅いジシャクゲンを蹴り砕く。 「ギィッ!」 その瞬間、どこに隠れていたのかコマンドロイドの大群が四方八方から襲い掛かってきた。 罠だ。秀がそう告げる前に、タイガーロイドの口角が上がる。ニヤリ、と。 全身より、レーザー砲の銃口が迫り上がったタイガーロイドは光の線を全身から発した。 光の放流が神の間を照らす。 全てを焼き尽くすレーザーがほとばしって、莫大な熱をこもらせた。 後に生き残っているのは、タイガーロイドと秀、そして暗闇だった。 「ぐぅ……」 「すげえ……兄貴、秒殺だ……」 秀と暗闇の声を無視して、一歩タイガーロイドは進んだ。 目的は一つ。大首領の復活。そのために身体を捧げる。そして、理想のバダンの復活。 「覚悟はいいな。暗闇」 「図に乗るな。三影英介」 バキッ、と教鞭を折り、額に血管を浮かばせて暗闇は怒りを示す。 すべてはうまくいっていたのだ。『暗闇の望む』バダンの復興への道筋が。 なのに、ここにきて邪魔が入る。パピヨンを放置していたのは失敗だった。 まさか、三影英介を復活させるとは。 そこまで考えて、おかしいことに気づく。三影英介を、パピヨンが突入して復活させるには時間が短すぎる。 そして、秀だ。彼の顔を覚えていたわけじゃないが、コンバットロイドの強化スーツを纏うのは一人しかいない。 彼はアレキサンドリアの雑用として貸していたはずだが、ここにいるとなるということは…… (我らバダンを裏切ったというわけか!?) と、なると話は早い。対主催者に有利な情報を流していたのは、彼女たちなる。 パピヨンを潰し、タイガーロイドを潰し、アレキサンドリアを粛清すればすべては終わる。 大首領の復活の準備を整え、ZXたちを殺す。 復活の前にZXたちを全員始末するのもいい。 「調子に乗っているのは、どいつだ? 暗闇!」 「ほほう……?」 タイガーロイドが一瞬にして距離を縮めた。だが、暗闇の想定内。 繰り出される拳を、暗闇は躱す。 「ぐほっ!」 「鈍いな……暗闇」 いや、躱したはずだった。タイガーロイドの拳は暗闇にのめりこんでいる。 そのまま弾丸の如くの拳が次々と暗闇の身体へとつるべ打ちされる。 「グルォォォォォォォォォ!!」 虎の咆哮が煩わしい。そう考える暗闇の頬に、タイガーロイドの右足がのめりこんで、地面をリバウンドした。 「グフッ……」 虎の攻撃は止まらない。 頭を踏みつけようとしたタイガーロイドの足を転がって避けて、電撃鞭を走らせる。 その一撃はただ空を切った。あっさりと、タイガーロイドに回りこまれて、速さは最終決戦時と遜色ないことを知る。 咆哮。 暗闇の鳩尾に拳が突き刺さった。壁にたたきつけられ、息がつまる。 だが、いつまでもそのままではいられない。念力がタイガーロイドに向かって放たれる。 その念力は、台座を運んだ機材を押しつぶした。タイガーロイドはすでに逃げている。 予想通り。 次の攻撃に暗闇は備えるが、タイガーロイドは遠巻きにこちらを見るだけだ。 暗闇が疑問を浮かべると、タイガーロイドは静かに告げる。 「脆弱だな。その程度で、バダンの頂点に立つつもりだったのか?」 「クックックック……三影……お前はやはり我が手で殺さねばならぬようだな」 「とっとと姿を現せ。キサマの本来の姿……サザンクロスをな!」 暗闇がゆったりとタイガーロイドと向き合い、邪悪な笑みを浮かべる。 「後悔するがいい……」 妖気が神の座に広まった。 粒子が暗闇の身体から舞い上がり、その姿を変えていく。 ボコボコと、顔と胴体がドリアンのように殻を量産していく。 四肢は普段の暗闇と変わらず、鞭を地面に叩きつけた。 「三影……お前も終わりだ」 「終わるのはキサマだ。暗闇」 サザンクロスの殻から、小型ミサイルがタイガーロイドに迫る。 機銃によって落とされたミサイルを見届けながら、迫りくる拳を腕を交差して受け止めた。 「ククク……キサマに、神を……バダンを渡さん!」 「そのキサマの脆弱さ……噛み砕く」 虎が吼えて、暗闇の電磁鞭が閃く。 互いに、己の理想とするバダンを持って一歩も引かなかった。 【マップ外/サザンクロス内神の間 二日目/午後】 【暗闇大使@仮面ライダーSPIRITS】 [状態]疲労(小)、全身に打撲。サザンクロスへと変身中 [装備]エニグマのDISC@ジョジョの奇妙な冒険 [道具]不明 [思考・状況] 基本:大首領の命令のままに。 1:『優勝者』愚地独歩の肉体を確保し(できれば生きて、しかし死体でも可)、早急に大首領を降ろす 2:三影とパピヨンをまとめて殺す。 3:他の首輪解除済みの反逆者も、発見しだい殺させる [備考] ※首輪をつけてます。 ※ガモン大佐がつけている首輪には、エネルギー抑制装置、盗聴器、GPSが付けられていません。 ※起爆装置は点けられていませんが、付いてはいます。スタンドDISCが使えます。 ※プッチに大して少し不信感を抱いていたが、現在はある程度信用しています。 ※赤木しげるは、大首領により殺害されたと思い込んでいます。 【三影英介@仮面ライダーSPIRITS】 [状態]:健康。タイガーロイドへと変身中。変身が解けると戦えない。 [装備]:なし [道具]:なし [思考・状況]: 基本:大首領を復活させる。己の身体を捧げる。 1:暗闇大使を殺す。 2:ZXと決着を着けたいが、大首領復活が優先。 3:パピヨンの邪魔はしない。 [備考]: 未調整のため、一度しか変身できません。 変身後、再度再生カプセルに入れるまで長時間放置すると、完全に死亡します。 □ 「す、すげえ……兄貴」 怪人たちを秒殺したのも凄いが、変身を終えたサザンクロスにタイガーロイドは一歩も引かず渡り合っている。 ごくり、とつばを飲んで、その戦いを瞬きもせず見届けた。 そこで、秀は一つの事実に気づく。 (暗闇の野郎……首輪がついている?) サザンクロスの首には、三影を、パピヨンを、ZXたちを縛り続けた首輪が黒く光っていた。 そういえば、何らかのスタンドを使うために暗闇が首輪をしていたと聞く。 秀の腕輪のように、完全に安全な道具にするのはなく、首輪のままで。 爆薬はどうなっているのだろうか、ふと疑問に思う。 (チャンスかも知れねえ……) 身体が震える。さっきから怖くてしょうがない。 だが、ここで男を見せねば、自分は三影についていく資格はない。 銃を構えて、秀は進む。狙いは……あの首輪だ。 【マップ外/サザンクロス内神の間 二日目/午後】 【ジュクの秀(小島秀紀)@仮面ライダーSPIRITS】 [状態]:疲労(大)。Dr.アレクと三影への信頼。パピヨンへの恐れと信頼。 [装備]:コンバットロイドの強化服、アンダーグラウンド・サーチライト(展開中)@武装錬金、 闘争心誤読装置・試作型(腕輪型)、コンバットロイド用銃。 ルリヲヘッド(アレクサンドリアのコントロール下で発現中)@武装錬金 [道具]:核鉄(ヘルメスドライブ)@武装錬金、 [思考・状況] 基本:三影の理想とするBADANつくり。 1:暗闇の首輪を撃つ。 2:三影のサポート。 3:三影を見殺しにしないなら、その後もパピヨンに従って動く。 【マップ外/『アンダーグラウンド・サーチライト』内 二日目/午後】 【アレキサンドリア・パワード@武装錬金】 [状態]:健康。寿命が近い?(正確な残り時間は不明) [装備]:(ルリヲヘッド@武装錬金)、大量の脳の培養槽 [道具]:研究施設(核鉄関連の設備、再生怪人関連の設備) [思考・状況] 基本:寿命が来る前に、娘の所に戻って最期の遺言を伝える。そのためにBADANに反逆する。 1:当面はパピヨンに従い協力する。 (前編) 252 人の瞳が背中についていない理由は 投下順 254 真・仮面ライダー ~決着~ 252 人の瞳が背中についていない理由は 時系列順 254 真・仮面ライダー ~決着~ 251 AFTER_THE_PERIOD(前編) パピヨン 258 拳 251 AFTER_THE_PERIOD(前編) 三影英介 258 拳 251 AFTER_THE_PERIOD(前編) ジュクの秀(小島秀紀) 258 拳 251 AFTER_THE_PERIOD(前編) アレキサンドリア・パワード 258 拳 251 AFTER_THE_PERIOD(前編) 暗闇大使 258 拳 249 あの忘れえぬ思い出に『サヨナラ』を 葉隠四郎 258 拳 249 あの忘れえぬ思い出に『サヨナラ』を 大首領 258 拳
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【作品名】ウルトラマンマックス 【ジャンル】特撮 【名前】挑発星人 モエタランガ 【属性】宇宙人 【大きさ】1.8~50メートル 【攻撃力】並の怪獣程度。肉弾戦ではマックスに対抗していたが少し押され気味であった。 手数が多い火球や手からの光線。手からの光線はマックスも避けてた。 【防御力】 ギャラクシーカノンで倒されたが、どう見てもその前に放たれたソードスラッシュで致命傷になってる。 【素早さ】 空間転移能力による瞬間移動。素の速さは不明。 【特殊能力】 このキャラ最大の能力 光波種によりモエタランガウイルスを広範囲に放射。これに感染したものは異常な興奮状態になり体内時計が10倍の速さで進むが、すぐに生体エネルギーを使い果たし活動不能に陥る。 対処法はワクチンのみ。描写を見る限り人から人への感染もありそう。 モエタランガの話を聞く限り人間に憑依していない純粋なウルトラマンには効果がない? 空間転移による瞬間移動。 幻覚。マックスのパンチやキックが感染している時だけ全く通用していないことから幻覚も使ってマックスの消耗を早めたと推測される。 ダッシュバードの動きを止めた光線。 【長所】 異常な興奮状態効果のあるモエタランガウイルス。更にこのような名前でも冷静であり、イケメン声。 【短所】 二回目の戦いで何故か使わなかったモエタランガウイルスや幻覚。(使用制限あり?) 【戦法】モエタランガウイルスを散布。感染した相手を幻覚や空間転移による瞬間移動で追い詰め火球や光線で攻撃。 【備考】ウルトラマンマックス第31話「燃えつきろ! 地球!!」に登場したウルトラ怪獣。 タマ、ミケ、クロにしようかなと思ったけど素の能力が強いんでコイツにしました。 vol.103 489 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2019/10/04(金) 23 05 41.52 ID q69+ag8x アヤネ 再考察 再考察理由は 193の指摘より、精神攻撃が人外に効いた描写が無いため 人間・機械に有効な、半径数百m常時精神攻撃×2による表裏反転即死 人外に効かない精神攻撃はモンスターワイフや前方のヴェント辺りの位置まで下がる ○ ミリアルド・ピースクラフト 精神耐性×1破って勝ち ○ シャア・アズナブル 常時精神攻撃勝ち ? モエタランガ 反応速度やモエタランガウイルスの射程など不明、要修正では ○ 武州五輪 常時精神攻撃勝ち (亜光速の壁) (省略) 492 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2019/10/05(土) 00 49 54.73 ID +VL+lQD1 考察乙 モエタランガは確かに修正行きだな ぶっちゃけ大半のウルトラ怪獣が枠の都合で 4人目行きになりそうだけど 493 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2019/10/05(土) 09 15 19.74 ID WcLML7Du [1/2] イフの耐性反射付与でほぼ全作品で描写採用からの枠使ってるぽいな ザギさんも他作品から描写流用して無限速等なのでいくつか該当、全部かはよく分からん 少なくとも単独で2キャラ参戦している作品は確認する必要がある? 83スレ目 205 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2011/08/28(日) 19 08 13.67 ID 7dUAAsBd 200 そんなもん防御力の参考になるかい。耐えた攻撃はないの?怪獣モノならミサイルとかに耐えられないんけ? 206 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2011/08/28(日) 23 53 36.15 ID 1tXv9ud0 [2/2] 206 只今燃え尽きろ地球見直しましたけど1回戦目の方はほぼ空間転移で避けてます。(マックスの攻撃も同じく) マックスにワクチンを与えるためDASH(防衛組織です)が向かった2回戦目では戦闘機のビーム攻撃に一応耐えてますね。一発食らうとよろけましたが・・・ 格闘では記述の通りです。 298 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2011/09/01(木) 19 08 25.45 ID hB7Bn2D/ [1/2] モエタランガについてだけどアイツはどうだろう モエタランガウイルスは確かに強いけど使う奴に限られるからな・・・ 300 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2011/09/01(木) 20 36 08.81 ID hB7Bn2D/ [2/2] 光波種によりモエタランガウイルスを広範囲に放射。これに感染したものは異常な興奮状態になり体内時計が10倍の速さで進むが、すぐに生体エネルギーを使い果たし活動不能に陥る。 対処法はワクチンのみ。描写を見る限り人から人への感染もありそう。 モエタランガの話を聞く限り人間に憑依していない純粋なウルトラマンには効果がない? 空間転移による瞬間移動。 幻覚。マックスのパンチやキックが感染している時だけ全く通用していないことから幻覚も使ってマックスの消耗を早めたと推測される。 ダッシュバードの動きを止めた光線。 こんな感じの能力。 200に一応書いてあるんだけど防御力についての描写がコイツイマイチでね・・・ 84スレ目 278 :格無しさん:2011/10/10(月) 21 40 48.33 ID 1Go/eNeg モエタランガ 考察 モエタランガウイルスは驚異的だし空間転移も強し。ただコイツの場合人間相手には滅法強いが無機物や召喚獣等には弱い。 ○リッチー 空間転移&火球勝ち ×ローティアス ウイルス効かずで、空間転移でも戦意喪失負け ○DIO こちらの方の精神攻撃は多分効かないであろう。モエタランガウイルス勝ち ○トト 空間転移避け モエタランガウイルス&火球勝ち ○母胎 空間転移&火球勝ち ○葉隠散 幻覚や空間転移でギリギリ凌ぎ、装甲を装着しているが神経電流に直接作用するモエタランガウイルス勝ち。 ○霞王 空間転移は見えるが人間なのでモエタランガウイルス勝ち △カオスドラゴン 両者決め手無し ○バージル モエタランガウイルス&空間転移勝ち 多分幻覚も通用する。 ○核喰蟲 空間転移&火球勝ち ×デーモン究極体 空間転移で避け切ろうとするも、火球も効かずダークウイルス&ダークスプレッダー負け ○シガル シュラムッフェンにはギリギリ耐えれる。モエタランガウイルスor空間転移、幻覚&火球勝ち ○ワールダーク 空間転移で背後に回り火球勝ち ○舞衣姫 空間転移避け 幻覚&連続火球勝ち ○アスハム・ブーン モエタランガウイルスor空間転移&火球勝ち ○カイム 攻撃には耐え、長期戦勝ち ○ミリアルド ストップ光線で動きを止め、モエタランガウイルス勝ち。ゼロシステムの方は空間転移で避けれる? ○一方通行 脳内に直接送り込まれるため反射できないであろうモエタランガウイルス&幻覚で燃え尽き勝ち 幻覚も一応通用する? 一方通行の上