約 6,989 件
https://w.atwiki.jp/kigurumi-novel/pages/21.html
仕事もしないでいた自分に大学時代の友人から一緒に仕事をしないかと誘いがあった。 誘ってくれた彼女はこちらの出身ではなく地方出身者で大学を卒業後しばらくはこちらにいたが、その後地元に帰ったと聞いていた。 大学時代はすごく可愛く好意をもったこともあり久しぶりに会ってみたい気持ちもあり、指定されたところへ行った。そこは彼女の地元の物産店だった。 入口には妙にリアルな恐竜の置物?があった。 店内に入ろうと近づくと「直樹くん!来てくれたんだぁ」とその恐竜が立ち上がり、 話しかけてきた。 そう、その恐竜は誘ってくれて彼女、美優が入っていたのだ。 恐竜の着ぐるみの彼女に手を引かれて店の奥へと入っていく。 店には店長の里香(30歳くらい)と里香よりも少し若い恵美がいた。 「店長がもうすぐ来るからと」と言いながら、美優は恐竜の口を大きく開けると、口は顎 から上が裏返り黒い丸い物体が顔を出した。 その黒い物体を近づいてよく見ると、鼻のようなものそれに耳も、それに少し息苦しそうな呼吸音も聞こえる。 「近づきすぎ!」美優の声にビックリして後退した。 自分では気付いていなかったが、近づきすぎていたようだ。 美優が「頭の後ろのファスナー下ろしてくれない」と。 黒い物体の後ろにまわると、後ろにファスナーがあり、下ろしていくと、後ろでお団子 結びの髪が、続いて美優の顔が出てきた。声は聞いていたが、久しぶりに美優に対面 できた。大学時代から可愛くスタイルもよかった彼女はどこかのモデル事務所に所属 していたときはチョクチョク連絡を取り合っていたが、事務所をやめて地元に帰って からは疎遠になっていた。 なにかゴソゴソしている美優、顔しか出ていなかった恐竜の口の部分から美優の両腕が が出てきて、恐竜の裏返った口を美優の腰辺りまで下げると、黒いタイツには覆われて いるが、はっきりと分かるくらい豊満な彼女の胸が飛び出してきた。 楽な体勢になった美優と久々に話をしようとしたとき、店長の里香が入ってきた。 今日は面接に来たのであって、美優と話をしに来たのではなかったことを思い出した。 美優の紹介ということもあり、少し話をしただけで採用となった。 その後、早速、業務内容の説明があった。品だしに検品、レジうち。そして、着ぐるみの 脱着のお手伝いなど。美優の手伝いだけかと思っていたが、恵美が入るご当地ゆるキャラ があり、そちらもサポートするとのことだった。 今日は恵美について、いろいろ教えてもらうことになったが、その前に美優を恐竜に戻す 初めての仕事があった。美優に教えてもらいながら、恐竜を上半身だけ着せた。見かけは すこしリアルで恐い恐竜であるが、中身が美優だと思うと変に興奮するのを覚えたが、 グッとこらえて美優を店の前へ手を引いて連れていった。 ちなみに、なぜ恐竜なのかというと美優の地元では恐竜の化石がいくつも発見されている からだそうだ。ゆるキャラは名産のキノコをモチーフにしいるとか。 女性だけの職場で、それほどたいしたことはないと思っていたが、これが予想以上に きつかった。それでも小柄で細身の恵美は、身体に似合わずに仕事をこなしていく。 仕事を教えてもらいながら、着ぐるみについて教えてもらった。 今、美優が着ている恐竜は一つで美優に合わせて造ってあるので、彼女しか着れない。 ゆるキャラは2体あり、一つは恵美が着る少し小さめのものと、美優が着る少し大きめの ものがある。日替わりで、着ぐるみを担当しているが、日曜だけはゆるキャラ2体で、 店は店長と日曜限定で来てくれる応援の方と2人でまわしているが、やはり人手がほしい ということ、それと来週テレビの夕方番組で店を取り上げもらうことになり、取材がはいるが日曜に来るので人手がどうしても必要になったので自分が呼ばれたのだとわかった。 閉店の1時間前には、着ぐるみは撤収して閉店準備を始める。 美優を着替えさせるために、店の奥へ手を引いて連れていく。 部屋に入ると、恐竜の口を上下に裂くようにして開けると、また黒い物体 美優の 頭が出てきた。そのまま、腕を持ってやると美優は力をこめて後ろへ自分の腕を 引いて着ぐるみから片腕を抜いた、もう片方は自分で抜き、着ぐるみを腰辺りまで 下げる。次は脚の部分をしっかりと持ってやると、片足ずつ着ぐるみから引き抜いた。 目の前には、全身真っ黒なのっぺらぼうが現れた。 まじまじ、見ていると、「早くファスナー下ろしてよ」と美優。 美優の声に我に返り、後ろに周りファスナーを下ろす。身体をのけぞるようにして美優が 顔を出した。そのまま、全身タイツを脱いでいく。「ちょっと待って、すぐ部屋出るから」 といったが、美優は「いいよ、裸じゃないから。汗かいてもいいように水着きているから」と。続けて、「ありがとう。シャワー浴びてくるから、閉店作業してきて」と。 こうして、物産店で仕事が始まった。 翌日は美優が店内業務で、恵美が着ぐるみ担当だが、着ぐるみを着せる手伝いは初めて なので、美優についてもらい教えてもらうことに。 美優が出してきたゆるキャラの着ぐるみを見て驚いた、すごく小さい。 恵美は確かに小柄だがそれでもこの着ぐるみは小さすぎる。 ゆるキャラは、キノコの傘をかぶっており、太い軸の部分から細いキノコが2本生えて いる(手の部分)、そして軸の根元(足の部分)は二股に分かれている キノコに入るには、頭の傘の部分を開いて入るのだが、丈が短すぎる。 どうやって、着るのだろうと考えているところに、頭から足の先まで黒の全身タイツを まとった黒いマネキンのような恵美が現れた。 早速、キノコを着せにかかる。 美優の指示で、床に正座している恵美を片足ずつ着ぐるみに入れていく。 そう、小さな着ぐるみを着るために、膝を曲げた状態で入らなければいけないのだ。 両足が納まると、恵美を立たせ着ぐるみを胸の辺りまで引き上げる。 つぎに手の部分だが、これまた短い。 恵美は肘を曲げ、片方ずつ着ぐるみに入っていく。 一度キノコに入ると、自分では脱ぐことはもちろん、曲がった腕や脚では動きが制限 され自分では少し動くくらいで、なにもできなくなる。 頭だけ飛び出た状態の恵美にキノコの傘を被せて完成である。 中からは傘のひだ部分の隙間から外がよく見える、恵美に被せる前に被らせてもらった。 移動がたいへんなので、キノコになった恵美を台車に載せて店の前へ。 自分で降りようしているが、転びそうなので抱きかかえて降ろしてあげた。 傘の奥の方からこもった声で「ありがとう」という声が聞こえてきた。 「がんばってください。」と声をかけて店内に戻る。 美優に仕事を教えてもらう。 外では短い手足を動かす愛らしい姿に、通りを行き交う親子連れに大人気だった。 中には写メを撮る人の姿も見られた。 美優の恐竜のときは泣き出す子供もいたが、えらい違いだ。 気になり、恵美の様子ばかりを見ていたので、美優に怒られた。「見習いさん、しっかり 仕事してね」と。 仕事に専念して、ふと恵美のことが気になり見てみると、キノコの姿が見えない。 慌てて外に出ると仰向けの状態で、短い手足をパタパタしている。 必死に起きようとするが、短い手足ではどうにもならない。 起こしながら、どうしたのか聞くと、中学生の三人組が来て、話掛けられたが応えず にいると押されて倒されてしまったのだ。 倒れたまま10分くらい起き上がろうと奮闘したが、駄目だったところに、直樹が 気付いたのだった。 かなり、がんばったようで、説明する声が途切れ苦しそうだった。 背中の汚れたキノコに入った恵美を立たせ、台車と店長に恵美の休憩の了解を取りに 店に入った。 キノコに入った恵美の元に台車を持って戻る、そのまま台車に載せて店の奥へ。 幸い キノコの周りには人はおらず、すんなり店の奥へ運ぶことができた。 すぐに傘を取ると、黒い頭が現れた、かなり辛そうに呼吸している。 かいた汗でタイツが顔に纏わりついて呼吸がままならないようだ。 着ぐるみを脱がせるより先に顔の部分だけ解放した。 恵美の顔は赤く、湯気が立ち上っている。 団扇で扇いで、落ち着かせてから着ぐるみを脱ぐのを手伝った。 「私、鈍臭いのでよく転ぶので慣れてはいるんですけど・・・」と恵美。 恵美を休ませて、状況を店長に報告すると、「君、やってみる?」と。 一瞬、なにを言っているのか理解できなかったが、すぐに着ぐるみに入ること だとわかった。 戸惑っていると、店長は美優を呼んでなにか指示をしている。 その後、美優に連れられて店の奥へ。 店長から美優に、自分と美優の身長が近いので、美優の着ぐるみなら 着ることができるのではないかとのことだった。 シャワーを済ませた恵美が申し訳なさそうに、入れ替わりで売場へ。 美優が「あの娘、Mだから、あのままでもよかったのに」と。 美優は、恵美のキノコよりも少し大きめのキノコを出してきた、使い込んだ感のある 着ぐるみだった。 以前、美優が入っていたものだそうだ。今は使っていないが何かあったときのために 予備として取っておいたものだそうだ。 そして、美優の全身タイツも借りることに、多少は伸びるがかなりきつい、 後ろのファスナーを締めてもらうと、後ろへ引っ張られるように反ってしまう、 鼻は潰れてしまいそうだが、同時に美優のいい香りがする。 締め付けがいいのか、美優の香りのせいなのか、興奮してきた。 自分では気付いていなかったが、Mなのだろうかと思いながら、着ぐるみに入っていく。 着ぐるみの中にも美優が。全身を美優に包まれているようでますます興奮してきた。 「大丈夫?」という美優の問いかけで、我に返り、すぐに大丈夫と答えたが、股間の方は ぜんぜん大丈夫ではなくなっていた。 台車で表へ運んでもらい、降りるくらいは自分でとやってみたが、想像以上に身体が うまく動かずにうつ伏せに倒れてしまった。 「大丈夫~?」と少し呆れた感じの声が後ろから聞こえてきた。 すぐに自分で起き上がろうとするが、腕が短すぎて、虚しく左右に揺れ動くだけだった。 「あんまり動かなくていいから」といいながら、美優が起こしてくれた。 倒されてしまい必死で起き上がろうとしていた恵美の気持ちがわかった気がした。 誰も助けに来ないで、放置されている感じはMにはすこし快感なのかもしれないとも 思った。 中身は男だが、ゆるキャラのキノコは人の目には愛らしく映るようだ。 短い手足を動かすとコミカルで可愛く見える。 人がよってきては写真を撮っていく。 そのまま、店へ入っていく人も多く、客寄せ効果はかなりある。 店は着ぐるみで繁盛しているといっても過言ではないと思う。 閉店までの短い時間だったが、彼女達のたいへんさを体験できた。 翌日、店は休みだったが出勤するように言われていたので 出勤すると店長と美優がすでに来ていたが、恵美の姿がない。 2人は足元をじっと見ている。 視線の先には黒く少し光沢のある物体がある。 よくよくみると微かに動いている。 店長が「恵美、どんな感じ?きつい?それとも気持ちいい?」と。 恵美?と思いながら少し角度を変えて見ると、 キノコに入るときのような状態の拘束着になっていた。 全身をゴムで覆われているので曲げられた腕や脚、 身体のラインまでくっきりと浮き出ているがわかる。 顔はよく見ないとわからないぐらい小さな穴が鼻のところに 2つ空いているだけで、のっぺらぼうのようになっている。 恵美の視界は当然、奪われてしまっている。 そんな恵美に美優が「触っていいですか」と聞いている。 恵美が答える間もなく美優が恵美の胸を揉みはじめた。 恵美は抵抗しようとするが、短い手足では 身体をくねらせるだけしかできなかった。 美優に身体のあちらこちらを触られて、感じているようで 吐息まじりの声が聞こえる。 このスーツは店長が恵美を細かく採寸して造ったものらしい。 店長は恵美をおもちゃにしている美優に「あなたのもあるけど・・・」と。 店長は美優のも準備していた。 恵美のものと同じ薄いゴムでできているが、形状は違い足の部分、 下半身は普通のタイツのようになっているが、 腕は後ろで組んだ状態で着るので全く手は使えなくなる。 水着を着てきていた美優は、すぐに服を脱ぎそのスーツを着始めた。 一人では着ることができないので手伝う。 着せ終わると、1本の黒い棒のようになった。 以前、モデルをやっていただけあり、美優の美脚が強調される。 店長はその黒くきれいな脚にヒールの高いニーハイブーツを、 そして合皮のスカートを履かせ、床に倒した。 そして「立つことができたら、ごほうびをあげるわ。 でも、起きられなかったらお仕置きよ」と。 美優は必死に起き上がろうとするが、合皮のスカートが 伸びず、まとわりついてくるので、脚がうまく動かせない。 なんとかしようとするが、皮が擦れ合う音だけが虚しく響くだけだった。 おまけに高いヒールのブーツでは動きは制限され、 ブーツは床の上を蹴るだけだった。 「3分あげるから、がんばるのよ」と店長。 美優とのやり取りの間、仰向け状態で休んでいた恵美だったが、 その行動が店長には気に入らなかった。 直樹にキノコの着ぐるみを取ってきて、 恵美にキノコを着せるように指示した。 迫力があり逆らうことができなかった直樹は、 店長の指示通りに恵美にキノコの着ぐるみを着せにかかった。 抵抗する恵美をキノコに入れて頭の部分を締める。 そしてキノコになった恵美に店長の蹴りが入り、 「きゃっ!」とこもった悲鳴と共にキノコが床に転がった。 店長は「起き上がれたら、許してあげる」と。 普段でも起き上がるのが困難なのに、拘束着をきたままで 中は非常に暑く苦しい、おまけに上手く動けないのに起きろなんて。 その間も美優は立とうとがんばっていたが、 約束3分が経ってしまった。 「できなかったのでお仕置きね」と店長。 笑みを浮かべながら、美優の上半身部分を ビニール袋に詰め始めた。 脚だけが出た状態で、ビニール袋の口を縛った。 ビニール袋からブーツが生えた奇妙なものが 目の前に横たわる。 その奇妙な物体が呼吸するたびに、ビニール袋が 収縮・膨張を繰り返す。 この中では、腕の自由を奪われた状態で美優が 苦しそうに呼吸しているのかと思うと興奮してきた。 また、その傍らで立ち上がろうとしてるキノコがいる、 少し体勢がよくなると、店長に蹴られて倒れている。 これでは立つことはできないだろう。 それでも必死にあがいている恵美は今、 どんな気分なのだろうかと考えているとまた興奮してきた。 しばらくすると、美優に被せられているビニールが曇ってきた。 そして、よく聞き取れないが、ぐもった声で助けを求めている。 立ち上がろうとしていたキノコもおとなしく床で転がっているが 耳を澄ますと苦しそうに呼吸しているのがわかる。 それを見て店長が、直樹に「彼女達を解放してあげていいわよ」 といって部屋を出て行ってしまった。 まず苦しんでいる美優のビニール袋を外してやると、 少し楽になったのかおとなしくなった。 そのあとすぐにキノコの頭を外してやると、 恵美が肩で呼吸しているのがわかった。 二人ともしばらくそのままで動けなかった。 お昼も近くになり、二人ともようやく 解放されたかのように思われた。 美優と直樹は先に店を出たが、 恵美はまだ解放されていなかった。 キノコからは解放されたが、 恵美には店長が特別な着ぐるみを用意していた。 それは精巧に造られた犬の着ぐるみ。 再び拘束着を着せられた恵美は、 犬にされていく。 最後にお腹部分のファスナーを閉める、 ファスナー部分は毛で覆われて 全く判らなくなった。 拘束着で曲げられて短くなった手足をカバーするように 犬の着ぐるみには肉球のついた細い前足と後足がついている。 そのため、恵美はうまく立つことも歩くこともできない。 そんな犬にした恵美を店長は大きめのゲージに押し込む。 そして、そのままゲージを車に乗せて帰った。 店長の家で恵美がどうなったかわからない。 とある物産展(後編)
https://w.atwiki.jp/monsters/pages/175.html
すけべないす 4-15様 黒い合成皮革に覆われたその椅子は、若い娘の一人暮らしには似つかわしくない、豪華なマッサージチェアだった。 スーパー銭湯巡りくらいしか趣味のない部屋の主、美優が先日貯まったお金で購入した一品である。 ある日の風呂上がり、ふと美優は思いついた。 ――スーパー銭湯と違って人目があるわけじゃないし、裸のままでマッサージチェアに座ってみようかな。 しっかり体を拭いて、とすんと椅子に身を落とした。ひんやりとした合成皮革が全身を受け止める。 「ふぅー……」 大きく息をつき、コントローラーの肩叩きモードボタンを探す。 「あ……」 ボタンの文字が読めない。いつもかけている眼鏡がないからだ。 「これ、だったかな……」 迷いながら一つのボタンを選ぶ。すると突然、大きな声がした。 『おしゃべりモード、起動!』 「誰っ?」 美優は驚いてコントローラーから手を離す。自分の後ろから声が聞こえた気がする。 振り向くがそこには誰もいない。 『僕だっての』 「え?」 椅子に顔を近づけてよく見ると、背もたれの頭に当たる箇所にスピーカーがあった。 「あなた……?」 『そうだよ。おしゃべりボタン押されるのずっと待ってた』 「そ、そう……なの……?」 美優は、取り扱い説明書を捨てずにじっくり読んでおくべきだったと後悔した。 『っていうかお姉さんおっぱい大きいよね』 「きゃ!」 美優はあわてて背もたれに向かって無防備に晒されていた胸を両腕で隠した。 『うんうん、性感マッサージのしがいがありそうな体だ』 「そ、そんなマッサージはいらないわ!」 『えー、裸で座るってことはそういう期待してるんじゃないの?』 「違うから!」 否定してぶんぶん首を振ると、肘がコントローラーのボタンに触れた。 「ん?」 『今押したの、おまかせモードだよ。これで僕の好きにできる』 「ええっ?」 美優はボタンを押しなおそうとコントローラーに手を伸ばすが、その手をベルトが絡めとった。 続いて椅子から生えた複数のベルトが巻きついてきて、美優の体をうつぶせに固定した。 『うへへ……』 椅子が嫌らしい笑い声をあげた。 『まずはこのおっぱい、気持ちよくしてあげるねー』 本来ならば背中に心地よい刺激を与えるローラーが、乱暴に美優の柔らかな胸を揉みしだいた。 「あ……ああっ……!」 強度を上げつつ、規則的な動きで美優を翻弄していく。 「はあっ……ああ……んっ…………」 『あー、いい声出しちゃって』 椅子のからかう声も耳に届かない。そのうちに美優はすっかり抵抗する力を失ってしまった。 『じゃ、次ね』 「きゃあ!」 肘掛けががくんと下がり、それに合わせて美優の両脚が滑り落ち、椅子に跨る形になる。 「な、何?」 足を戻そうとするより早く、肘掛けは美優を体ごと持ち上げた。尻が座面から離される。 『うわ、ずいぶん汚したね。あとで拭いといてよ』 見ると、自分の愛液がべっとりと座面に付いている。 「やっ、やだ、私……!」 『よっぽど溜まってるみたいだね。じゃあこれ、行こうか』 背もたれと座面の間に隙間が開き、男性の逸物を思わせる黒いモノが現れた。バイブレーターだ。 「いや!それだけはやめて……!」 『今は僕にお任せのはずだよ?』 肘掛けが、今度はゆっくりと下がって美優とバイブの距離を縮めていく。必死で逃れようとするが、ベルトが食い込むばかりだった。 『暴れると痛むよ!』 その言葉に美優はびくっと動きを止める。 『そうそう』 低く唸るバイブは正確に美優の裂け目に当てられた。 「……っ!」 『それっ』 そのまま一気に美優の中へ押し込まれる。 「ああああああ!」 美優は鋭い叫び声をあげた。 ・・・・・・ 『そんなに嫌だったんなら返品の準備でもしたらどう?ああ、もう使っちゃったし捨てるしかないかー』 美優はうつむいて何も答えない。 『おーい……』 「……お風呂、入りなおしてくる」 美優はおぼつかない足取りで部屋を出て行く。 『……悪かったよ、気持ちよくなってもらえると思ったんだ』 扉が閉まる寸前、椅子が呟いた。 『はぁ……。やりすぎた』 あんなに落ち込まれるとは。 捨てられないにしろ、もう二度とおしゃべりモードは使ってくれないかもしれないな、と椅子は考えた。 再び戻ってきた美優は、温泉宿で着るような浴衣を着ていた。 『…………』 それはよく似合っていたのだが、椅子はなんと声をかけていいのか分からず黙っていた。 「あなたのも持ってきたのよ」 『へ?』 驚いた椅子の背もたれに美優のよりも大きめの浴衣がかけられた。 『意味が分からない』 「……これから、よろしくねってこと」 『あ、ああ……?』 上ずった声を漏らすスピーカーに、美優はそっと口付けた。 (終) ↑ 名前 コメント すべてのコメントを見る タグ … 人間♀ 機械 無機物
https://w.atwiki.jp/telespo2009/pages/440.html
日本テレビ系 特番(12月28日~12月31日) <12月21日~12月27日|2010年1月1日> 12月30日(火)~第88回全国高校サッカー選手権大会 12月28日(月)世界まる見え!174分爆笑ハチャめちゃ連発年末ジャンボ映像祭り みのもんたの「今夜あなたは目撃者!全国警察犯罪捜査網」 12月29日(火)中居正広の7番勝負!超一流アスリートVS芸能人 どっちが勝つの?SP2 魔女たちの22時 女たちの逆襲スペシャル!! 12月30日(水)S-1バトル人気芸人 怒り人を笑わせろSP 打鐘!奪え賞金1億円~KEIRINグランプリ09 ザ!世界仰天ニュース 史上最強の5時間30分スペシャル第1部 第2部 12月31日(木)ダウンタウンのガキの使い大晦日年越しSP!!笑ってはいけないホテルマン24時!! ぐるナイ元旦特別編おもしろ荘 命がけの運だめしスペシャル!! 2010年初モジり初笑い『大フットンダ祭!』3時間生放送スペシャル 12月30日(火)~ 第88回全国高校サッカー選手権大会 ※2010年1月11日(月・祝)まで (PC)NTV大会サイト 120秒(兼協賛スポンサー 例外に30秒の場合あり) - 帝人、プーマ、三井ホーム、明治製菓、コカ・コーラ、富士ゼロックス 12月28日(月) 世界まる見え!174分爆笑ハチャめちゃ連発年末ジャンボ映像祭り 18 00~20 54 司会:所ジョージ、西尾由佳理アナ(NTV) ゲスト:インパルス、植草克秀、片山晋呉、木下優樹菜、柴田理恵、陣内孝則、高橋みゆき、森三中 スペシャルパネリスト:ビートたけし ローカル枠30秒 - 城南建設、日本グッドイヤー、モバゲーTOWN、「KEIRINグランプリ」番宣+KEIRIN、(PT)グーグル、(PT)ガシーレンカー ネット・1部(通常の「SUPER SURPRISE」前半枠)30秒 - 明治安田生命、P G、ハドソン(カラオケJOYSOUND Wii)、リーブ21 ネット・2部(通常の「世界まる見え!テレビ特捜部」枠)60秒 - Kao 30秒 - KDDI、アデランス、武田薬品工業、スカパーJSAT、ロッテ、日本たばこ産業、二階堂酒造、JAバンク、ビオフェルミン製薬、ALSOK綜合警備保障 ネット・3部(ネットエクストラ)60秒 - 富士通 30秒 - 清酒月桂冠、六甲バター(Q・B・B) みのもんたの「今夜あなたは目撃者!全国警察犯罪捜査網」 20 54~23 18 司会:みのもんた 1部60秒 - (PT)P G 30秒 - ポーラ、ジョンソン株式会社、三菱UFJニコス、Aflac、キョーリン(ミルトン、キャドバリー・ジャパン、ソフトバンクモバイル、SANKYO、LION、カゴメ 2部90秒 - コスモ石油(60秒扱い) 30秒 - 三洋物産、小林製薬、新生フィナンシャル(レイク)、武富士、万有製薬、プロミスグループ、KDDI 12月29日(火) 中居正広の7番勝負!超一流アスリートVS芸能人 どっちが勝つの?SP2 18 00~20 54 司会:中居正広 進行:松尾英里子アナ(NTV) パネラー:アンタッチャブル、入江陵介、江川卓、杉山愛、高橋尚子、中澤佑二、二宮清純 ローカル枠30秒 - サーティワンアイスクリーム、日本グッドイヤー、トヨタホーム、モバゲーTOWN、越後製菓、(PT)グーグル ネット・1部30秒 - メニコン、森永乳業、明治安田生命、ガシーレンカー ネット・2部60秒 - Kao 30秒 - マスプロ、チョーヤ梅酒、エースコック、ソフトバンクモバイル ネット・3部(ネットエクストラ)60秒 - ダイハツ工業 30秒 - 六甲バター(Q・B・B)、清酒月桂冠 魔女たちの22時 女たちの逆襲スペシャル!! 21 00~22 48 MC:山口達也(TOKIO)、久本雅美、高田純次 スペシャリスト:アン・ミカ、IKKO、植松晃士、小椋ケンイチ、杉本彩、辻希美、中野あおい、はるな愛、益若つばさ 第1部60秒 - ガシーレンカー 30秒 - 小林製薬、タマホーム、清酒白鶴、富士フィルム、三菱UFJニコス、(PT)Kao 第2部30秒 - アース製薬、ガシーレンカー、明治製菓、P G、エバラ食品、ユニリーバ、大塚製薬、(PT)Kao 第3部(ネットエクストラ)30秒 - SUZUKI、コカ・コーラ、サッポロビール、ニューギン 12月30日(水) S-1バトル人気芸人 怒り人を笑わせろSP 15 00~15 55 出演:TKO、NON STYLE、響 ほか 3 00" - ソフトバンクモバイル 60秒 - (PT)コーワ 30秒 - ブリヂストン、ジョンソン株式会社、(PT)電気事業連合会、(PT)永谷園 打鐘!奪え賞金1億円~KEIRINグランプリ09 15 55~16 50 出演:武豊、佐藤慎太郎、磯山さやか レース実況:宮原英治 スタジオMC:古市幸子アナ(NTV) 3 30" - KEIRIN ザ!世界仰天ニュース 史上最強の5時間30分スペシャル MC:笑福亭鶴瓶、中居正広 進行:鈴江奈々アナ(NTV) ゲスト 雨上がり決死隊、上原美優、劇団ひとり、小森純、塚本高史、中野裕太、はるな愛、ふかわりょう、吹石一恵、藤あや子、舟山久美子、宮川大輔、山田親太朗、吉川ひなの 第1部 18 00~21 45 ローカル枠30秒 - アサカワホーム、 「釣りバカ日誌20 ファイナル」、(PT)セブンイレブン、(PT)グーグル ネット・1部30秒 - 明治安田生命、NTTコミュニケーションズ、横浜ゴム、P G ネット・2部30秒 - LION、ホーチキ、スカパーJSAT、西松屋チェーン、P G、ユートク薬品 ネット・3部(ネットエクストラ)60秒 - ダイハツ工業 30秒 - ブリヂストン、清酒月桂冠 ネット・4部60秒 - P G 30秒 - ロッテ、トヨタ自動車、サンスター、マクドナルド、健栄製薬、小林製薬、宝くじ、ガシーレンカー、マルハン、日本たばこ産業 第2部 21 48~23 24 ネット・1部60秒 - (PT)NIVEA 30秒 - エバラ食品、サントリー、小林製薬、SUBARU、明星食品、ニトリ、NTT東日本・NTT西日本、サッポロビール、明治安田生命、(PT)Kao ネット・2部(ネットエクストラ)60秒 - ニューギン 30秒 - SUZUKI、清酒大関 ローカル枠30秒 - 崎陽軒、SME、モバゲーTOWN、(PT)グーグル 12月31日(木) ダウンタウンのガキの使い大晦日年越しSP!!笑ってはいけないホテルマン24時!! 18 00~24 30 出演:ダウンタウン(浜田雅功・松本人志)、山崎邦正、ココリコ(遠藤章造・田中直樹)、ライセンス(井本貴史 藤原一裕) ほか ローカル・1部90秒 - 日本グッドイヤー 30秒 - アキュラホーム、バンダイナムコゲ-ムス、(PT)グーグル ネット・1部30秒 - 明治安田生命、マンナンライフ、タマホーム、江崎グリコ ローカル・2部30秒 - かっぱ寿司、アイア、バンダイナムコゲームス、城南建設 ネット・2部(通常の「ぐるナイ」枠・4分+ネットエクストラ・1分)30秒 - SUZUKI、ジョンソン株式会社、任天堂、ヤマダ電機、日清食品、六甲バター(Q・B・B)、リーブ21、日本マクドナルド、ニトリ、ノーベル製菓 ネット・3部60秒 - ダイハツ工業 30秒 - マルハン、ダスキン、健康家族、キャドバリー・ジャパン、DC CARD、リーブ21、P G、住友生命、ニトリ、サンスター、アート引越センター、小林製薬 ネット・4部60秒 - P G 30秒 - クレハ、日本マクドナルド、アートネイチャー、東洋水産、タマホーム、ニューギン、リーブ21、KDDI、タカギ、(PT)ユニリーバ ネット・5部60秒 - 富士通、ダイハツ工業 30秒 - ソフトバンクモバイル、DHC ローカル・3部30秒 - コジマ、エイベックス、トヨタホーム、モバゲーTOWN ネット・6部60秒 - SHARP、ダイハツ工業 30秒 - SCE、レイク、タマホーム、「SPACE BATTLESHIP ヤマト」 ネット・7部(通常の「木曜ナイトドラマ」に近い体制)60秒 - KDDI 30秒 - ZOZOTOWN ぐるナイ元旦特別編おもしろ荘 命がけの運だめしスペシャル!! 24 30~26 30 MC:ナインティナイン おもしろ荘ゲスト:水川あさみ 運ため荘芸人:オードリー、小島よしお、ザ・ギース、ハム、ジョイマン、ジューシーズ ネット枠60秒 - ダイハツ工業、ポーラ 30秒 - マンナンライフ、Aflac、富士通、三洋物産 ローカル枠30秒 - コジマ、明治安田生命、(PT)グーグル 2010年初モジり初笑い『大フットンダ祭!』3時間生放送スペシャル 26 30~29 30(CTV制作) MC:タカアンドトシ 出演者:有吉弘行、インパルス、ガレッジセール(ゴリ・川田広樹)、麒麟、サバンナ(高橋茂雄・八木真澄)、しずる(村上純・池田一真)、ザ・プラン9(なだぎ武・浅越ゴエ)、博多華丸・大吉、ほっしゃん。、レッド吉田(TIM)、田村亮(ロンドンブーツ1号2号)、笑い飯、いとうあさこ、ブラックマヨネーズ、ジャリズム(世界のナベアツ・山下しげのり)、サンドウィッチマン、パンクブーブー、トータルテンボス、ピース、ものいい、狩野英孝、天津、ライセンス、大山英雄、TKO、ロッチ、U字工事、柳原可奈子、エド・はるみ、しずちゃん(南海キャンディーズ)、ハリセンボン、チュートリアル ほか ネット枠60秒 - ソフトバンクモバイル、エイベックス 30秒 - バンダイナムコゲームス、DHC
https://w.atwiki.jp/kigurumi-novel/pages/114.html
ショックを受けた悟史だったが、一つ引っかかることが、宇宙人の彼女の顔。 どこかで見たことのある顔のような気がしていた。 いろいろ考えてみたが、分からないまま、マンションへと帰ってきた。 マンションのオートロック前に、小柄で可愛らしい女の子がスーツケースと並んで立っていた。 鍵でオートロックの扉を開け、中へ入ろうとする悟史に女の子が声をかけてきた「あのー」。 「中へ入りたいんですか?」悟史が返す。 「私、美優です」 「覚えてますか?河童の」 その女の子は顔を真っ赤にし、下を向いている。 「え、あ、あの」 美優に会いたくて店へと足を運んだ悟史も驚きで言葉にならない。 まさか、美優から会いに来てくれると思わなかった。 そして、あの河童の中身 がこんな可愛い女の子だったとは。 美優を見ながら対比、想像するとどんどん悟史の股間は熱く膨張してくる。 ズボンのポケットに手を突っ込み、手で大きくなった股間を押さえる。 そして、何事もなかったように「こんな入口で立ち話もなんなんで、部屋へ行きましょうか」と誘うと、美優も真っ赤な顔でコクリと頷いた。 テイクアウトのときは、フローリングに座っていたが、今日はソファに座る美優。 男の一人暮らし、ペットボトルのお茶を入れて美優に出す。 2人はソファに並んで座るが、お互い話にくいことがあるのか、しばし沈黙が続く。 悟史は今日あったカフェでのことは話さず、美優に質問する。 「どうして来たの?」 美優も口を開く。 「清水さんの身分証の控えを見て、探してきました」 悟史は自分のした質問の求めている答え、何をしに来たのかを聞きたいのとは違うなぁと思いながらも、美優の答えに変に納得していた。 確かにテイクアウトのときは、スーツケースに入れて河童の美優を持ち帰ったので、自分の家の場所は美優には分からない。 美優の答えは的確であるように思えた。 改めて、悟史は「今日は何をしに来たのか」と質問する。 美優は下を向き、言いづらそうにしていたが、意を決したのか、顔を上げて悟史と向き合い「前にしたように私を拘束して下さい」 言葉を発した途端、美優の横顔がみるみる赤くなっていく、恥ずかしさからか耳は真っ赤になっている。 悟史もかわいい美優をラップで拘束し、真空パックすることを想像しただけで股間が硬くなっていた。 自分の股間を見られないように、美優の持ってきたスーツケースについて聞いてみる。 「スーツケース、何が入ってるの?」 「このまま拘束されるのが、恥ずかしいので 」 「以前お店で使っていた河童の着ぐるみを貰ってきてあったので、前みたいに」 美優が弱々しく答える。 悟史には願ったり叶ったり、河童の着ぐるみへの着替えが目の前で見ることができるかもしれない。 少し興奮し、上手く舌が回らない悟史「き、着替えるのを見ていい?」 自分でも分かるくらい声が高い。 美優の返事をドキドキして待つ。 「一人では着れないので、河童の着ぐるみを着る時は手伝って下さい」 スーツケースを開け、準備している美優の後ろでガッツポーズをする悟史。 その時美優が突然振り返る。 悟史はガッツポーズを隠すようにやめ「どうしたの?」 美優は「裸は恥ずかしいので、隣りの部屋でラバースーツに着替えてきていいですか?」と。 「どうぞ、散らかってますが」と隣りの部屋へと案内する。 美優の手には緑色のラバースーツと黒いインナー。 リビングへ戻ると、スーツケースが開いていて、河童の着ぐるみが目に入った。 悟史は河童の着ぐるみを手にとってみる。 河童の着ぐるみの表面は光沢があり、ツルツルしている。 素材はウエットスーツ、生地の厚みもある。 手も足も頭も一体になっている。 手と足にはカエルのような水掻きがついていて、頭にはお皿もついている。 この河童は前に使っていたというのは本当らしく、甲羅だけは後で背負うようになっているし、河童の顔もマスクになっていて、口は動かず目のところだけ、穴が開いている簡単なものであった。 河童の着ぐるみを広げてみて、しみじみ思う。 すごく小さく美優が着ると本物の河童のように見えるなぁと。 その時、隣りの部屋で大きな音がした。 悟史は慌てて隣りの部屋へ行くと、競泳水着のようなインナーを着た美優がラバースーツに足を突っ込んだ状態で転んでいた。 どうしたのか聞くと、いつも座って着るラバースーツを立ったまま着ようとして、転んだのだと。 悟史は美優にラバースーツをリビングのソファで、座って着るように勧める。 美優もそれに従い、リビングへ移動。 そしてラバースーツに着替える。 「なんか、見られてるの恥ずかしいですね」そういいながら美優はソファに座りラバースーツに足を通していく。 美優がそういったのは、悟史がその着替えをガッツリ見ていたから。 正確に言えば悟史は着替えではなく、ラバースーツを見ていた。 そのラバースーツにファスナーはない。 首の部分を大きく開きそこから足、お尻の順に着ていく。 そして腕を通すと、体を揺するようにして、ラバースーツを引き上げていく。 体がラバースーツにスッポリと覆われると、ファスナーのない分ピッタリしてシワ一つない状態となった。 美優はスーツを着用した時に首の内側へと入り込んだフードを引き出すと、肩まである髪を簡単にまとめ、フードを被る。 フードは美優の頭だけでなく、顔の大部分を覆ってしまった。 ラバースーツに覆われ緑色になった全身で、唯一残されたのは、顔の中で突き出た鼻だけ。 これで呼吸は確保できる。 かわいい顔が少し潰されているが、目は開いていて、緑色で透けているラバー越しに、美優の顔を見ることはできる。 緑色のラバースーツに包まれた美優が、先ほどまで悟史が見てソファに置かれている河童の着ぐるみを手にラバーで少し篭った声で「手伝って下さいね」と。 悟史はコクリと頷くと、美優が河童の着ぐるみを着るのを手伝う。 悟史の股間は今までにない程、いきり立ったまま、河童の着ぐるみに足を入れて引き上げる美優を手伝う。 美優も河童の着ぐるみ越しに、股間が当たるのを感じてはいたが、それには触れずに、河童の着ぐるみを着る。 腕を伸ばし手が通れば、最後は頭。 河童の背中のファスナーは、腰辺りから肩の辺りまでしかない。 甲羅を背負うと隠れるようになっている。 最後に頭を河童の着ぐるみに通す。 河童の首の部分は伸縮性がよく、美優の頭が通る様子がよくわかる。 悟史は河童の頭を押さえるようにして着るのを手伝う。 河童の頭に美優の頭が入ると、美優は視界を自分で調整する。 緑色のラバースーツで目も覆われているので、河童の目も緑色になっている。 ラバースーツに加え、河童の着ぐるみを着てさらに篭った声で「すみません、背中閉めてもらえますか?」そう言うと美優は悟史に背中を向ける。 悟史は河童の背中のファスナーを閉める。 腰辺りから肩の辺りまで閉めたが、まだ奥がある、河童の着ぐるみの中へ手が入っていく。 ファスナーは後頭部近くまであり、河童のマスクをしっかりと固定する。 ファスナーを閉めると、分厚いウエットスーツの生地が完全にファスナーを隠してしまった。 河童となった美優は、悟史に背を向けたまま何か言っていたが、篭った声で悟史には聞き取れなかった。 河童は振り返り、悟史と向き合う。 悟史よりも小さな河童は、緑色の瞳で悟史を見上げる。 そして、その視線は悟史のまだ興奮冷めやらぬ股間へ。 少し焦る悟史であったが、水掻きのついた河童の手がズボンの上から股間を触り始める。 河童は言葉を発さずに、悟史のズボンを脱がせながらソファへ座らせる。 悟史がソファに座ると、河童はフローリングに膝をつき、先ほどよりも大きくなっている悟史のイチモツを下着から出すと、水掻きのついた手でシゴき始める。 恥ずかしそうにしていた悟史であったが、河童の巧みなシゴきに耐えきれず身を任せる。 そして、声は我慢したものの発射してしまった。 河童の胸の谷間に、白い液体がかかり、そして緑色の体を流れ落ちていく。 河童は自分にかかった白い液体はそのままで、悟史のイチモツを丁寧にティッシュで拭く。 それが終わると、自分の体にかかった白い液体もティッシュで拭き取った。 「どうでしたか?」篭った声で話しかけてくる河童。 「見ての通りだよ」悟史が返すと、河童の緑色の瞳が笑った。 「そしたら次は河童さんの番だな」 そう言うと悟史は業務用ラップを準備し始めると、河童も自分のスーツケースに向かいなにやらゴソゴソしている。 ラップを持って待っている悟史の前に戻ってくると、悟史にスイッチを差し出す。 そして「ラップを巻いた後に、スイッチを押してもらってもいいですか?」 悟史はあえて何のスイッチかは聞かず、それを受け取ると河童にラップを巻き始める。 協力的な河童のおかげで、前回よりもギチギチにラップ拘束ができた。 甲羅がなかったおかげかもしれないが。 体の拘束を終え、顔を拘束してしまう前に渡されたスイッチを押してみる。 立ったまま拘束されている河童から「あっ 」と小さな声が洩れ、お尻を振るような感じで少し動き出す。 美優のアソコに入れられたリモコンバイブが動き出した。 悟史もスイッチを渡された時点で、なにかは分かっていたので、あえて聞かなかった。 一旦スイッチを切り、河童の顔もラップで拘束する。 ラップで隠れてしまう前の河童の目はすでに気持ち良さに陶酔しきった目をしていた。 河童の鼻から呼吸だけはできるようにし、全身にラップを巻いていく。 何重にもラップを巻かれてバランスの取れなくなった河童であったが、ソファの上に上手く倒れた。 ラップを巻かれた棒状の物体は、全く動くことなく、ソファの上に横たわっている。 悟史はソファの上にある物体をそのままにして、隣りの部屋へと消える。 暫くして戻ってきた悟史の手には布団圧縮袋と掃除機。 圧縮袋をフローリングへ広げると、ソファで横たわるラップでぐるぐる巻きにした物体を持ち上げ、圧縮袋の中へ。 完全に封をした後、リモコンバイブのスイッチを入れる。 ただの物でしかなかったラップ巻きが命が吹き込まれたように震え、微かな声が洩れる。 その声を合図に掃除機のスイッチを入れ、圧縮袋内の空気を吸い出す。 圧縮袋が密着することで、ラップ巻きにされた河童の震えまでもが制限され、完全に空気が抜けた時には全く動けなくなってしまった。 顔の辺りのラップが少し動いているのが、圧縮袋越しに分かる。 ラップでギチギチに拘束された河童の着ぐるみの中で、かわいい美優が必死に呼吸していると思うと悟史は興奮してきた。 そして、呼吸制御されている美優もまた興奮し、快楽に浸っていた。 しかし、その時間も長くは続かない。 2分程度すると、細かく早く震え、声を出す美優。悟史も慌てて袋を開ける。 ラップ巻きから声は止んだが、細かく震える続ける。 リモコンバイブのスイッチも切る。 痙攣を起こしているのか、快楽の余韻に浸っているのかは、ラップ越しでは分からない。 悟史は声をかけてみる「大丈夫?」 すぐに、篭って小さな声ではあるが「ハイ」と返事が返ってきた。 「どうする?」悟史がまたラップ巻きに話しかける。 布団圧縮袋から半分だけ出されたラップ巻きから「お願いします」篭って小さな声で聞こえにくくはあったが悟史にはそう聞こえた。 再び圧縮袋にラップ巻きを押し込み、封をする。 リモコンバイブのスイッチを入れ、強さの切り替えを強にする。 強に切り替えたのが、効いたのかラップの巻きが緩んできたのか、先程よりも激しく震え、「あぁぁぁ」という声が聞こえてきた。 この声を合図に悟史は空気を抜き始める。 空気が抜けていくにつれて、圧縮袋がラップ巻きを締め付けて動きを制限する。 それでもなおも声を上げながら、動き続ける。 先程は空気を完全に抜くと動かなくなったラップ巻きであったが、今回は動き続ける。 その動きはさらに激しくなり、「いっいっ、逝くぅぅぅぅ」。 今まではよく聞き取れないほどの声であったが、今回は悟史にもハッキリと聞こえた。 その後、声は上げずヒクヒクと動いていたが、ついには動かなくなってしまった。 圧縮袋の内の空気を抜いてから、時間はそれほど経っていなかったが、呼吸をしている様子をみせないラップ巻きが心配になった悟史は圧縮袋を開け、ラップ巻きを引き出す。 顔の辺りを確認するが、呼吸音は聞こえない。 慌ててカッターでラップを解いていく。 河童の顔が現れたが目は閉じたまま。 呼吸をしている様子もない、顔が青ざめていく悟史。 とその時、咳き込みながら河童が息を吹き返した。 ホッとした悟史の前で、再び河童が「ダメ、ダメ、ダメ、逝くぅぅぅ、逝っちゃうぅぅ」 大きな声を上げ、そのまま気を失ってしまった。 呆気に取られた悟史はしばらくボーっとしていたが、河童の深呼吸音とリモコンバイブの音が聞こえるようになり、ようやく我に返った。 リモコンバイブのスイッチを切る。 そして気を失って寝ている河童のラップ拘束を解いてやり、河童の背中のファスナーも開ける。 上半身だけでも河童の着ぐるみを脱がせようと試みたが、どうも上手くできなかったので、楽な姿勢でソファに寝かせることにした。 美優は河童の着ぐるみを着たまま寝息を立てている。 美優が横になっているソファにもたれ掛かりながら、河童の着ぐるみをぼんやり眺める悟史。 河童の手には水掻き付いている、それはゴムで出来ているのか伸縮性がある。 河童の皮膚はツルツルしていて、ウエットスーツで作られているとは思えないほど継ぎ目もなく見事な出来である。 腕に触るとやんわりと温かみが伝わってくる。 本当にこんな生物がいるのではないかと思わせるほど、精巧にできた河童。 悟史が手を触っていると、河童の手が悟史の手を握ってきた。 少しビックリした悟史であったが、美優が気がついたと思い、河童の顔を覗き込む。 美優は緑色の視界越しに悟史を見つめる。 まだ、自分になにが起こったのか認識していない様子であったが、2度瞬きすると、思い出したのか、起き上がると「私 」 美優の言おうとしたその先のことが分かった悟史は「いいよ、それより大丈夫?」と声をかけた。 美優は河童の着ぐるみのまま、ソファの上で正座し、コクリと頷く。 「まず、着ぐるみ脱ごうか」 美優はなにも言わずに頷くと悟史の方へ背を向けた。 ファスナーはすでに下ろしてあるので、悟史は着ぐるみの中から美優を引き出すため、中へ手を入れる。 河童の着ぐるみとラバースーツに包まれていた美優の体は熱を帯びている。 悟史は腕を掴み脱ぐのを手伝う、美優も着ぐるみの頭を手で押さえ、左右に振るようにして頭を抜いた。 着ぐるみの上半身だけ脱いだ美優の姿は、ラバースーツの各所には汗で肌にピッタリと張り付き色が変わっていた。 大量の汗をかいた美優は、ラバースーツ、着ぐるみを着た上、ラップでぐるぐる巻きにされた上、布団圧縮袋に入れられ呼吸制御されていたのだ。 相当暑かったのであろう、頭部を覆っているフードを脱ぐと湯気が立ち上り、同時にシャンプーとゴムの混じった香りがしてきた。 美優のために悟史はタオルを取りに行こうとした時、誤ってリモコンバイブのスイッチを入れてしまうがそれには気付かずにいってしまう。 美優は声を殺して耐えていたが、悟史がタオルを持って戻ってきた時には、耐え切れずに「もうダメ」といってソファに倒れ込んでしまった。 なにが起こったのか分からない悟史であったが、静かになった部屋で、リモコンバイブの音が聞こえてきて初めて美優の身に起きた状況を把握した。 美優が目覚め、悟史の勧めで入浴して帰ったのは、1時間後のことであった。 美優が帰った後、先ほど目の前で起こったことをおかずに抜こうかと考えていた悟史であったが、ソファの横に落ちている一枚の紙を見つける。 それは写真。 美優の忘れ物かと写真を見て悟史は固まった。 そこにはUMAカフェのメンバーがマスクオフの状態で写真に収まっていた。 緑の体の河童からは美優が顔出している。 地底人の店長はどんなキツイ女なのかと探す。 「いた!」 悟史が想像していたのとは違いかなりの美人。 何故、着ぐるみを着ているのかわからないほどである。 そして、今日、悟史を接客してくれた宇宙人を探す。 大きな目から見たときとは違い、シメガネ姿で写っている。 髪型はショート。 「あ!」 悟史は声をあげた。 カフェで宇宙人の彼女の顔見てから、ずっともやもやしていた。 この写真を見て、スッキリした。 彼女は悟史の会社に派遣社員として来ている小野寺美香。 他の派遣社員とは違い、大人しく暗い印象を受ける女性。 しかし、写真の中では楽しそうに笑っている。 彼女はいつも3時で帰る。 悟史はそれを気にはしていなかったが、周りでは未婚で子供がいるのではないかと、噂されていた。
https://w.atwiki.jp/kigurumi-novel/pages/59.html
人形遊び(中後) おしっこをし終わると、美優は私のあそこをトイレットペーパーで拭く。 そして股のジッパーを閉じて私の手を引っ張りながら一緒にトイレを出た。 私はショックで立ち直れず、ただひたすら泣きつくしていた…… 美優は洗面所で手を洗い終わると、泣きじゃくり立ちつくしている私を後ろからギュッと抱きしめた…… 「ふぐぅ……ふぅ!ふぅ!」 抵抗する私……そんな私を美優はもっと強く抱きしめ、私の耳元で優しくささやいた…… 「落ち着いて聞いて……着ぐるみを着るとね……誰でも感じちゃうものなの…… 別にサキちゃんが変ってことじゃないの……自然なことなの……」 「ふぅ…ふぅ…ふぅ……ほんほ……」 「ほんとだよ……だからもう泣かないで……」 「ふぅぅ……」 こんなことで感じちゃうの……私だけじゃないんだ……よかった…… ……もう疲れた……体中…顔もグチョグチョで…気持ち悪い…… もう脱ぎたいよぉ…… 落ち着いた私を見て美優は手を離す。 そしてとんでもないことを口にした。 「でもメイドさんがお漏らしなんてしちゃダメでしょ!お仕置きが必要ね!」 「……ふぇ?……ほひほひ?」(……え?……お仕置き?) 美優は着ぐるみセットが入っていたダンボール箱から黒い塊とチェーン付きのベルトを取り出し床に並べた。 そしてその黒い塊を手に取ってこっちにやってくる。 茫然と美優が手に持っている物を見つめる…… これ…よくSMとかで使ってそうな…… ……まさか!! 気づいたときにはもう遅かった。 美優は私の後ろに回って後ろ手にし、膝カックンをして私をうつ伏せに転ばせた。 そして私の背中にまたがり、両手に手首でつながってるミトン状の黒革の手袋をかぶせ、手袋の手首のベルトを強く引き絞った! 「ふぅ!ふぅぅ!!」 「こら!暴れないの!次はこれね♪」 抵抗するけど手の自由が奪われ、背中に美優が乗ってるから何もできない…… 美優はそんな私に見えるように新たな拘束具を目の前にチラつかせた…… それは内側に二つの張り型がついた黒い革製のパンツだった! それって……やだ!そんなの履きたくないよぉ!! 激しく抵抗する私を美優は体重をグッとかけて押さえつける。 そしてうつ伏せのままの私のスカートを捲り上げ、股のジッパーを開けて、私にその禍々しいパンツを履かせ始めた! 「ひは!やらよほ!!」(イヤ!やだよお!!) 美優は無言でパンツを上げ続ける……ついに二つの張り型が私の二つの穴に近づいてきた! 「いい?一気にいくよ?」 「やら!やめへ!!」(やだ!やめて!) 「せ~の!」 ズル!! 「ふぎゅぅうう!!」 すでに湿っていた私のあそこは、いとも簡単に張り型を飲みこんでしまった…… あぅぅ!!…… もう……やめてよぉ……こんなのやだよぉ! お願い……脱がせてよぉ…… 「ふぅ…ふぅ…ふぅぅ!ふぅぅ!!」 私は激しく首を横にふる。 でも美優は張り型がしっかり食い込むようにパンツをピシッと上まであげ、腰に付いたベルトをギュッと絞った! 「ひっ!ふぅうう!!」 そして私を起き上がらせ、女の子座りの格好で座らせた。 座ると張り型が床で押されて更に奥に食い込んでくる! 「ふぐぅ!!」 美優は更に私の右足の足首と太ももにベルトを巻く……その二つのベルトは短いチェーンで繋がっている。 左足にも同じものを取り付けられ私はもう立てなくなった…… 美優は二つのリモコンを箱から取り出す。 「よし!出来た♪じゃあお仕置き開始♪」 そしてリモコンのスイッチを入れ、つまみを上げると二つの張り型が振動し始めた! 「ふぎゅぅう!!」 はぅっ!……やだ……だめ!いっちゃう! こんな格好で……いきたくないよぉ…… 美優……もう…もうやめてよぉ! 体は正直であそこから蜜を噴き出している…… 私は全身をつかってイヤイヤをしたけど意味もなく、逆に体をよじったせいで二本のバイブで更に刺激を与えることとなった…… 「はふっ!ひや!ほうやめへ!」(はぅっ!イヤ!もうやめて!) 「だ~め♪MAXまで我慢してね♪」 「ふぅぅ……」 体も顔も変な汗でグチョグチョだ……マスクの中は涙とよだれが混じってもっと気持ち悪い…… 「もう上げちゃお!MAX!」 美優はつまみを一気に上まであげた! 「ふっ!ふぎゅぅぅうう!!!」 しっ、刺激が…強すぎ!!……やだ…美優の前なのに! もう……らめっ!いっちゃう!らめーーー!!!! ドバッ! 体を痙攣させながら、私の秘所は大量の蜜を噴き出した…… 美優が見ているというにもかかわらず……私は今まで感じたことないほどの波にのまれ……激しくいってしまった…… バイブはMAXのまま振動し続けている…… 「はい!お仕置きおしまい!今マスク外してあげるからね~♪」 気絶した私はそのあとも体をビクビクと震わせ、いき続けている…… 美優の声なんて聞こえてなかった…… 「あれ?……クリップが…取れない!」 美優がマスクを固定したクリップをガリガリ爪でひっかいている。 「どっどうしよう!……あっ、そうだ!」 美優はあわてて玄関に向かい、部屋を出ていってしまった…… 玄関のドアが閉まった音に気づき、私は目を覚ました。 気がつくとマスクの中だったので混乱した。 周りを見回してみる……そこに美優の姿はない…… 「ひふぅ……ふぎゅぅぅうう!!!」(美優ぅ……ふぎゅうう!!!) 非情にもバイブはMAXのままだった! はぅ!くぅぅ……美優…どこいっちゃたの……早く…止めて…… また……またいっちゃいそうだよぉ……あぅぅぅ! 無駄だとわかっていていても体をよじる……また刺激が加わる…… そんな私の目に、鏡に映った着ぐるみ姿の私が飛び込んできた…… サキはかわいらしくほほ笑んでいる…… あぅぅ!……中の私はこんなに……グチョグチョで……苦しんでるのに…… すごく……被虐的で……悲しい……また涙が……うぅぅっ!…… こんな……こんな状況で……はぅぅ!……感じちゃうなんて……私…やっぱり変態だよぉ…… あっ!らめっ!!……またいっちゃっ!……アァァァァァァ!!! 私はまた快楽の波にのまれ、あそこから蜜をドバッと噴き出しながらいってしまった…… またマスクの中で目覚める……美優はそこにはいない…… 「ひっく、ひっく……ひふぅ……はふへへ……」(ひっく、ひっく……美優ぅ……助けて……) 居もしない美優に助けを求めるが返事は返ってこない…… バイブはいまだに振動し続け、その存在を嫌というほど私の体に刻む…… ひっく、ひっく……酷い…酷すぎる……あぅっ!…… なんか…前と……後ろのがお腹の中で……くぅぅ!……ぶつかって……お腹…痛いよぉ…… 暑いし……苦しいし……体も……あぁん!……顔も……ベタベタする…… こんな……はぅっ!……こんなの拷問だよぉ…… 早く……脱がしてよぉ…… うぅぅぅ!……もし…このまま…美優が帰ってこなかったら…ぐすっ…そしたら……ずっとこのまま!? 一回そんな不安が頭をよぎると、それが頭から離れない…… 私は自分が今置かれている状況と、「ずっとこのままだったら……」という恐怖から全身から冷汗が一気にふきだし、また震えはじめた…… ひっく、ひっく……美優ぅ……あぅぅ!……早く……早く帰ってきて…… はぅぅ!……苦しいよぉ……怖いよぉ……ぐすっ…… 独りに……ひっく……しないで…… バタンッ!ドタドタドタ! 美優が帰ってきた!手には何かを持っている。 「ペンチ借りてきました!今外しますから!」 「ひっく、ひっく……ふぅぅ!ふぅぅ!」 私は泣きながらバイブを切ってくれるように、腰を大きく動かす。 早くこれ切って!!っあぅぅぅ! その動きで刺激されて、また感じちゃう…… 「えっ?なに?……あっ!」 美優はつまみがMAXまで上がり、バイブがいれっぱなしだったことに気がつき、あわててスイッチを切った。 「ごめんなさい!私あせっちゃってて!」 美優がペンチでマスクを固定していたクリップを外し、私からマスクを外した。 私の口から溜まっていた唾がドバッと床に垂れ落ち、口と猿轡が唾の糸で繋がっていた…… 「かはっ……はぁ…はぁ…はぁ……ひろい……ぐすっ……ひろすぎうよ! こんら……ひっく……こんらことするらんて!! ひっく……すっごい…くるひかった……こわかったんらから!……ひっく…ひっく……うぅぅぅぅ」 何時間も口を開けっ放しにされていた私は舌が回らなかった…… そして苦境から解放され、安心したから再び涙があふれでてきた……鼻から鼻水まで垂らして…… 私の顔は汗や涙、鼻水にくわえ、唾でベチョベチョになっていた…… そんな私の頭を美優は肌タイの顔の穴から出し、 グチャグチャな体液まみれの私の顔を、自分の胸に押しつけ、私の頭をギュッと抱き始めた…… 「ムゥーー!ムゥゥーー!!」 激しく首を振っても美優は私の頭を離さない…… 「ごめんなさい……こんなに酷いことするつもりじゃなかったの…… 着ぐるみを着た先輩が……サキちゃんがあまりにかわいかったから……ちょっといじめちゃくなっちゃたの…… 本当にごめんなさい……」 美優が優しくささやきかける。 美優の優しい声でだんだん気持ちが落ち着いてきた……そして私は美優の体の温もりを感じてきた…… 美優のおっぱい……柔らかい……きもちいい…… 美優は、私が美優を抱いてあげたときのように、私の頭を優しく撫でてくれた…… ……すごく……きもちいい……あったかい…… 抱かれるのって……こんなきもちいいんだ…… 「ふっ!」 落ち着きを取り戻した私は、恥ずかしくなって美優の胸から顔を離した。 美優のシャツが私のせいでグチョグチョになっちゃった…… 「あっ…ごめんね……私のせいでシャツが……」 「こんなの大丈夫ですよ!それより着ぐるみ脱いじゃいましょう♪」 足のベルト、手袋を外し私を立たせる。 そして美優は腰のベルトを緩め、革のパンツに手をかけた。 「下しますよ?いいですか?」 「うん……」 ズルリ!……ポタッポタッポタッ…… 「あぅぅ……」 パンツを下すと私の膣とお尻の穴に溜まっていた蜜がドバッとあふれでてきた…… 部屋中に私の愛汁の匂いが広がる…… すごい匂い……恥ずかしい…… そんなことお構いなしに美優はパンツを下し、私の汗で湿ったメイド服、ニーソックス、ブラを脱がせてゆく…… 首のリボン付きのベルトを取ると、肌タイのジッパーを下げ、肌タイを脱がせて私を裸にした。 足元にある着ぐるみセットの塊と、私の汗まみれの体がさらに美優の部屋に私の匂いを充満させた…… 久しぶりに外気に肌が触れた……冷房が利いててちょっと寒いけど、裸で素振りするより解放感があるかも…… 団子状にした髪を解きながら、いまは塊となっている着ぐるみセットを見る…… ちょっと寂しい気もするな……また…着れるかな…… ……なっ!なに考えてるの私ったら! 着ぐるみを着て感じてしまったことを思い出し、またあそこが濡れちゃった…… 赤面している私を見て、美優はエアコンのスイッチを切りながらニコッと笑う。 「お風呂入りましょっか!一緒に♪」 「え?……うん!」 美優も服を脱ぎ裸になる。美優の胸は私よりも大きかった。 私より背は低いのに……ちょっと悔しい…… お風呂にはすでにお湯が溜まっていた。用意してくれてたみたいだ。 二人で入るにはちょっと小さいぐらいの広さだった。 「先輩♪体洗わせてください♪} 「はっ、恥ずかしいよぉ……」 「いいから、いいから♪」 髪はもちろん、指の先まで全身を洗ってもらう……人に洗ってもらうのってこんなに気持ちいいんだ…… 一緒に湯ぶねにつかってお風呂をでた。 渡されたタオルで体を拭いていたらあることを思い出した。 「あっ!下着!」 ブラは汗まみれだし……しみだらけのショーツは美優のデニムのポケットの中だし……どうしよう…… 「ふふ♪心配いりませんよ♪」 美優はニコニコしながらあのダンボール箱の中から紙袋を取り出すと、それを私に手渡した。 「これは?」 「プレゼントです!開けてみてください♪」 袋を開けると……新品の白のブラとショーツが入ってる!これ結構高いやつだ! 「これ高かったでしょ…もらっていいの……」 「サキちゃんになってもらったお礼です。もらってください!」 この子…私の為にいくら使ったの……だめ…また泣いちゃう…… 「せっ、先輩!どうしたんですか!?泣かないで下さいよ!」 「ぐすっ、ぐすっ…ごめんね…………ちょっと目に汗が入っちゃたの♪」 私は涙を拭い、笑顔で答えた。 美優に貰った下着は私の体にぴったりだった。肌触りもきもちいい。 「いいかんじです♪やっぱり先輩は白が一番です♪」 「ふふっ、ありがと♪」 私は着てきた服に着替える。お腹がぐ~っとなった。 もう5時かぁ……ジュースしか飲んでないからおなか減っちゃった…… すでに着替え終わっている美優はそれに気づいたらしい。 「お夕飯食べてきます?」 「平気、平気!大丈夫だから!」 「そうですか?」 これ以上お世話になっちゃうと悪いし、今日はもう帰ろう……あっ! 「下着持って帰んないと!」 「もう洗濯機で洗ってますよ♪ちゃんとネットに入れましたから心配しないでください♪ 明日の部活のときにもってきます。それでいいですか?」 「え?うん…ありがとね……なにからなにまで……」 「無理言ったのは私のほうですから。今日は本当にありがとうございました!」 美優は深々と頭を下げた。 美優の頭をあわてて上げさせ、バックを持って私は玄関に向かった。 「ほんとにいいんですか?お夕飯?」 「うん、今度はお買物一緒にいこうね♪じゃあね♪」 私は玄関のドアノブに手をかけた。そのとき、 「また……着てくれませんか……」 ゾクゾク!……じわっ…… 「え?……」 その言葉に体がピクッと小さく震えた……そして美優のほうを見る…… 「サキちゃん♪」 そこには美優が満面の笑顔で待ち受けていた。 「…月に、月に一回ぐらいなら……」 「ほんとですか!ヤッター♪」 美優は他の階の人にも聞こえるぐらいの大声を出しながらピョンピョンと飛び跳ねていた。 あわてて美優の口を塞ぐ。 「ちょっと!声大きいよぉ!」 「あっごめんなさい!」 私は美優の部屋を出で自分の住んでるアパートに向かった。 5時だというのにまだ外は明るい。でも日は落ちてきたから涼しくて気持ちいい…… 月に一回ぐらいだなんて……何で言っちゃたんだろう…… でも体は正直だった。美優からもらった新品のショーツがもう濡れている…… そのことに気づいた私は赤面し、周りを見回した。 誰もいないことを確認してホッと一息つき胸を撫で下ろす。 バックからケータイを取り出し、美優に撮ってもらった着ぐるみを着た私の……サキの写真を見る…… ドックン!ドックン!ドックン! 私……もしかして……着ぐるみ着るの……好きなのかも…… ゾクゾク! はぅっ!……だめ……また感じちゃう…… 最初はあんなに嫌がってたのに……それなのに…感じちゃうなんて…… でも…もういいの!……美優にも見られちゃったもん! 自分に素直になれた気がして心のもやもやが一気に晴れていった。 ケータイをバックに入れながら無意識に呟く…… 「また…着れるんだ……はぅっ!」 あっ、声出しちゃった!だっ誰もいないよね!? 私はまた赤面し、周りに誰もいないことを確認すると、足早に自分のアパートへと帰っていくのであった。 <おしまい>
https://w.atwiki.jp/ivdd/pages/266.html
白井英二 監督 磯山さやか「東京美優 atelier ボディペイント」 出演者 磯山さやか メーカー GPミュージアム 発売日 2005/8/25 通販 Amazon.co.jp DMM 備考 監督は吉本竜二との共同名義 安田美沙子「東京美優 Little Journey」 出演者 安田美沙子 メーカー フォーサイド・ドット・コム 発売日 2005/7/25 通販 Amazon.co.jp DMM 備考 監督はもう一人いるが判読できず 岩佐真悠子「Cut Loose」 出演者 岩佐真悠子 メーカー GPミュージアム 発売日 2005/7/25 通販 Amazon.co.jp DMM 神楽坂恵「東京美優 黒の天使」 出演者 神楽坂恵 メーカー GPミュージアム 発売日 2005/7/25 通販 Amazon.co.jp DMM 備考 監督は吉本竜二との共同名義 熊田曜子「東京美優 Day Off」 出演者 熊田曜子 メーカー GPミュージアム 発売日 2005/6/25 通販 Amazon.co.jp DMM 備考 監督は川渕武士との共同名義 小阪由佳「東京美優 Adult&Children」 出演者 小阪由佳 メーカー フォーサイド・ドット・コム 発売日 2005/6/25 通販 Amazon.co.jp DMM 備考 監督はもう一人いるが確認できず 加藤美佳「東京美優 アラビアンランプ」 出演者 加藤美佳 メーカー GPミュージアム 発売日 2005/6/25 通販 Amazon.co.jp DMM 山本梓「東京美優 あずmode」 出演者 山本梓 メーカー GPミュージアム 発売日 2005/5/25 通販 Amazon.co.jp DMM 備考 監督は吉本竜二との共同名義 島本里沙「東京美優 水着サムライ」 出演者 島本里沙 メーカー GPミュージアム 発売日 2005/5/25 通販 Amazon.co.jp DMM 備考 監督は吉本竜二との共同名義 安めぐみ「Bon Voyage ! 」 出演者 安めぐみ メーカー GPミュージアム 発売日 2005/5/25 通販 Amazon.co.jp DMM 山本早織「東京美優 AMUSE」 出演者 山本早織 メーカー GPミュージアム 発売日 2005/4/25 通販 Amazon.co.jp DMM 鈴木あきえ「東京美優 ドッペルゲンガ~」 出演者 鈴木あきえ メーカー GPミュージアム 発売日 2005/4/25 通販 Amazon.co.jp DMM 備考 監督は田島秀晃との共同名義 夏川純「東京美優 コスプレ スター★ボーリング」 出演者 夏川純 メーカー ミュージアム 発売日 2005/2/25 通販 Amazon.co.jp DMM 備考 監督は依田浩一との共同名義 山本彩乃「東京美優 タイムスリップ!」 出演者 山本彩乃 メーカー GPミュージアム 発売日 2005/2/25 通販 Amazon.co.jp DMM 備考 監督は依田浩一との共同名義 佐藤寛子「東京美優 昭和ノスタルジー」 出演者 佐藤寛子 メーカー ミュージアム 発売日 2005/1/25 通販 Amazon.co.jp DMM 備考 監督は吉本竜二との共同名義 渋谷飛鳥「東京美優 大切なあなたへ」 出演者 渋谷飛鳥 メーカー フォーサイド・ドット・コム 発売日 2005/1/25 通販 Amazon.co.jp DMM 備考 監督は川渕武士との共同名義
https://w.atwiki.jp/anipicbook/pages/1884.html
RDGレッドデータガール はじめてのお使い RDGレッドデータガール はじめてのお使い (角川文庫) 発売日 :2011年6月23日 発売 ・著者:荻原 規子 ・イラスト:酒井 駒子 RDG2 レッドデータガール はじめてのお化粧 RDG2 レッドデータガール はじめてのお化粧 (角川文庫) 発売日 :2011年12月22日 発売 ・著者:荻原 規子 ・イラスト:酒井 駒子 RDG3 レッドデータガール 夏休みの過ごしかた RDG3 レッドデータガール 夏休みの過ごしかた (角川文庫) 発売日 :2012年7月25日 発売 ・著者:荻原 規子 ・イラスト:酒井 駒子 RDG4 レッドデータガール 世界遺産の少女 RDG4 レッドデータガール 世界遺産の少女 (角川文庫) 発売日 :2012年12月25日 発売 ・著者:荻原 規子 ・イラスト:酒井 駒子 RDG5 レッドデータガール 学園の一番長い日 RDG5 レッドデータガール 学園の一番長い日 (角川文庫) 発売日 :2013年3月23日 発売 ・著者:荻原 規子 ・イラスト:酒井 駒子
https://w.atwiki.jp/anipicbook/pages/1888.html
RDG レッドデータガール はじめてのお使い RDG レッドデータガール はじめてのお使い (角川スニーカー文庫) 発売日 :2013年1月31日 発売 ・著者:荻原 規子 ・イラスト:岸田 メル RDG2 レッドデータガール はじめてのお化粧 RDG2 レッドデータガール はじめてのお化粧 (角川スニーカー文庫) 発売日 :2013年3月30日 発売 ・著者:荻原 規子 ・イラスト:岸田 メル RDG3 レッドデータガール 夏休みの過ごしかた RDG3 レッドデータガール 夏休みの過ごしかた (角川スニーカー文庫) 発売日 :2013年5月31日 発売 ・著者:荻原 規子 ・イラスト:岸田 メル RDG レッドデータガール4 世界遺産の少女 RDG レッドデータガール4 世界遺産の少女 (角川スニーカー文庫) 発売日 :2013年8月31日 発売 ・著者:荻原 規子 ・イラスト:岸田 メル
https://w.atwiki.jp/kigurumi-novel/pages/144.html
話し切っちゃってすみません…… 人形遊びEX2の続編です。 すごい長いです…… こりずにエロだし……俺の好きなシュチュしか入ってないです……申し訳ないです。 「人形遊びEX3」 あらすじ 夏休み中盤、お盆に入った。 そして、明日はいよいよ美優との約束の日…… 主な登場人物 主人公:眞田真紀(さなだ まき) 性格、容姿等は「人形遊びEX、人形遊びEX2」と同じです。 この前、自分が買った着ぐるみ「マキ」を着て独りエッチをしてしまった…… だから自分で「着たままエッチしちゃだめ!」というルールを作った。 着ぐるみが自分の家にあるためか、最近はそこまで「着ぐるみを着たい」という衝動には駆られなくなった。 磯崎美優(いそざき みゆ) 性格、容姿等は「人形遊びEX2」と同じです。 もうバドミントン部の夏の大会が終わってしまった(負けた)ため、以前よりは時間に余裕ができた。 真紀がいろいろ隠しごと(交通安全教室、マキを買ったこと)をしていたため、お盆中に真紀に着ぐるみを着せることを約束させた。 ブーー!ブーー! ベットの上で本を読んでたらテーブルの上のケータイが鳴った。 本を置いてケータイを手に取る……美優からだ。 ケータイを開け、耳にあてると美優の元気な声が聞こえてきた。 『もしもし♪美優です♪今だいじょぶですか?』 「うん、だいじょぶだよ。どうかしたの?」 『約束……覚えてくれてますよね!』 えっ?……ふぅっ!……やだ……お風呂入った……ばっかりなのに…… 「う、うん……」 『ありがとうございます♪今日はそれを確認したくて電話しちゃいました!すみません! とっておきの服を用意してありますから楽しみにしててください♪』 「?……とっておき?」 『はい♪明日は10時ぐらいには先輩の家に行きます!それまでには着れる準備しといてくださいね♪ 夜分遅くにすみませんでした!おやすみなさい♪』 「うん、おやすみ……」 『プツッ!……ツー……ツー……ツー……』 私はケータイを閉じ、テーブルの上に戻した。 そしてゆっくりとショーツに手を入れる…… ……はぁ………まただ…… あそこがちょっと濡れちゃってる…… ショーツに入れておいたティッシュをゴミ箱に捨てて、新しいティッシュを五枚ぐらいショーツの中に入れた。 ここ最近ずっとティッシュを入れっぱなし…… すぐに濡らしちゃう……どうしちゃったんだろ……私…… そう……先週の土曜日にマキを着てからというもの……ちょっとのことでも感じちゃう…… さっきだって明日のことを考えただけなのに……濡らしちゃった…… それに今週の月曜日にマキになろうと思って肌タイまでは着れたんだけど……胸がキュウッ!ってしちゃってその日はマスクを被れなかった…… 壁にかかってるカレンダーを見る。 今週の土曜だけは「かおりんとお買い物」って書いてあるけど……他の土曜日の余白欄にはちっちゃい赤丸が書いてある…… もちろん明日……14日のとこにも赤丸がついてる…… まだ始めたばっかりだからかな……着ぐるみ生活…… それとも……あんなことしちゃったから……んくぅ!…… この前マキを着ながらエッチしちゃったことを思い出して……さっき替えたティッシュがもう濡れてきちゃった…… このまま起きてるとまた悶々しちゃいそうだから、部屋の電気を消してまだ11時なのにベットに潜った。 そしたら美優がさっき言ってたことが気になってきた…… とっておきの服って……なんだろ……また○×工房でなにか買ったのかな? ……どんな服なんだろ……んんっ!………あっ!また濡れちゃった……今日は考えちゃだめなのに…… 明日はどっちを着るのかとか……どのくらい着てればいんだろとかで……頭の中が着ぐるみで一杯になってくる…… それに着ぐるみのこと考えると……ドキドキしてきちゃう…… 全然眠れそうになくなってきた…… あぅん!……どうしよ……着てもないのに…… ……だめだめ!こんなんじゃ!……すぅーー…ふぅ~~…すぅーー…ふぅ~~…… 少し大げさに深呼吸してみる……胸のドキドキがどんどんおさまっていく…… すぅーー…ふぅ~~…すぅーー…ふぅ~~…… ……うん……いいかんじ…… ………あれ……なんか……きゅうに……ねむたく…… 深呼吸の効果は抜群だった。 私はその日、いつの間にか寝ちゃってた…… ん~………なんか……暑いよぉ…… ……?……なんだろ……このプニプニ…… すごく暑い…… それに私の横におっきいプ二プ二したのがある…… ?……なにこれ……きもちい…… そのプ二プ二をギュッと抱きしめる……なんかすごくやらかい…… 「く、くるしい……」 ………!! プ二プ二が急にしゃべりだした! 「えっ!……きゃあ!!」 私は驚いてベットから転げ落ちた! 「いたた………」 おもいっきりお尻を打っちゃった……すごく痛い…… 痛がってたらベットのプ二プ二がムクリと起き上がって私に近寄ってくる! 逃げたくても怖くて足が震えて全然立てない! 「ひっ!……や、やだ……こないで!!」 「先輩!私です!美優です!落ち着いてください!」 「へ?……ぐすっ……美優……なの?」 「はい♪」 涙で一杯になった目をゴシゴシこする……よく見たら美優だった…… 「どうして美優が……どこから入ったの?」 「あっ!ドアが開いてたんで……勝手にお邪魔しちゃいました……」 「……えっ!ほんと!」 「はい……すみません……」 昨日ドアの鍵をかけるのを忘れちゃってたみたい……相手が美優じゃなかったら大変なことになってた…… 美優は申し訳なさそうに私に頭を下げた。 でもさっきから美優の顔が真っ赤になってる…… 「だいじょぶ?顔赤いよ?」 「あっ!違います!これは……その……」 そしたら美優が急にもじもじし始めた…… 「久しぶりに……先輩と寝れたから……嬉しくって……」 「……え!!」 私も恥かしくて耳まで真っ赤になっちゃった…… 「わっ!私!美優と寝たことなんてないよ!」 「先輩は寝てるから覚えてないかもしれないですけど……先輩の家に泊まらしてもらったときに何回も……一緒に寝たことあります……」 「う、うそ!!」 「ほんとです♪先輩の寝顔すっごくかわいんです♪」 美優はほっぺを赤く染めながら可愛らしく笑ってる…… でも私の顔はもっと真っ赤になった…… ピピピピ!ピピピピ! そんなことしてたら急に目覚まし時計が鳴り始めた。もう朝の9時になったみたい…… 10時に来るって言ってたのに……ちょっと早すぎだよぉ…… ……あれ?そういえば…… 「美優は朝ご飯食べたの?」 「はい♪」 美優はもう食べてきたみたい……いつ来てどのくらい私と寝てたのかすごく気になる…… 私はとりあえず部屋の電気をつけて顔を洗い、そのあとトイレに入った。 そんな私を美優はずっと目で追いかけてた…… ドアを閉めてパジャマとショーツを下す……さっきのでちょっとちびっちゃった…… ショーツに入れておいたティッシュをトイレに流して便座に座る。 そして私はオシッコをしながら美優のことを考えた…… 結構美優は私の家に泊ることあったし…… ……もしかして……毎回一緒に寝てたのかな? 私は一回寝着くと起きない方だから今日まで全然気づかなかった…… それに前から気になってたことが頭に浮かんできた…… 美優ってもしかして……そっち系……なのかも…… ……でも高校の頃は彼氏いたって言ってたし……だいじょぶだよね…… いろいろと朝から疑問が絶えないけど私はトイレから出て手を洗った。 今日も……ウイダーにしちゃお…… 私は料理が苦手だから朝ごはんがウイダーインゼリーのときが多い……女性としてはどうかと思うけど…… 冷蔵庫を開けると昨日まで入ってなかったコンビニの袋が入ってる……なんだろ? その袋を冷蔵庫から出そうとしたら急に美優が大声を出した! 「み、見ちゃだめです!!」 「へ?」 美優の方を振り向く……なんかあたふたしてる。 「えっと!それはちょっと……後でのお楽しみってことにしといてください!」 「……うん」 なにが入ってるか気になるけど私は袋を冷蔵庫の奥に戻してウイダーインゼリーを出して飲んだ。 その後歯磨きして、朝の用が済んだからテーブルの前に座ろうとした。 そしたら美優がニコニコしながら私の手を引っ張った…… 「終わったところで悪いんですけど……もう着てもらえますか?着ぐるみ♪」 「えっ!……」 んくぅ!……そうだ……今日着ぐるみ着るんだった……だから美優が来てるんだ…… 急に胸がいっぱいになっちゃった…… しかも今日は美優がとっておきの服を用意してるって言ってたから……もっとドキドキしてきた…… 「じゃあ服脱いじゃってもらえますか?」 「う、うん……」 私はパジャマを脱いで下着姿になった。 美優はというと、持ってきた大きなドラムバックの中から肌タイとサキのマスクを取り出した……でもウィッグは出さなかった。 今日はサキなのかな……ふぅっ!……だ、だめだよ!濡れてるの見られちゃう! ……でも……なんでウィッグ出さないんだろ? そんなこと考えてたら美優が私に肌タイを手渡した。 「ちゃんと下着も脱いでくださいね♪」 「うん……今脱ぐから見ないでね……」 「はい♪」 真っ赤になってる私を見て美優がニコニコしてる……顔を横に向けたけどこっちをちらちら見てる気がする…… 恥かしいから美優に背中を向けてから髪をゴムでまとめて下着を脱いだ。 そしてチャックを開け、右足を肌タイの中にいれていく……また胸がドキドキしてくる…… んっ……んっ!……我慢しなくちゃ……股が隠れるまでは…… ……でも……ふぅっ!………きもちい…… 新品とはまた違う……私の体に馴染んだ肌タイ…… その着心地も……やらかくてふわふわしてるものにキュッ!って包まれる感じで……すごくいい…… でも美優にもう濡らしてるって知られたくないから早くショーツであそこを隠したい…… 私は急いで両足、両手を肌タイの中に滑り込ませてフードを被った。 ふわっ! あわてて着たから……敏感になってる乳首が擦られちゃった…… 「あっ!着れましたね!チャック上げちゃっていいですか?」 「うん……お願い……」 「はい♪」 美優はつまみをつまんで肌タイのチャックを上げ始めた。 じ~っという音とともに私の体が肌タイに包まれていく……体がさらに優しく締め付けられて……どんどん脈が速くなる…… そしてあっという間にチャックが閉じられちゃった…… はぁ…はぁ……んんっ!……暑いよぉ……エアコンつけよ…… 着たばっかりなのにもう汗かいてる…… 私はリモコンを手に取ってエアコンをつけた。 そのときに……鏡に映った肌タイを着た私が目に入った…… ゾクゾクッ! あぁん!! あそこがどんどん濡れてくる……胸が一気にパンパンになっちゃって……立ってられなかった…… 思わず床に膝をついた…… 私が崩れたのを見て美優が急いで駆け寄ってきてくれた。 「ど、どうしたんですか先輩!」 「だ、だいじょぶ……だいじょぶだから……」 口では強がってみても……体がビクビク震えちゃってる…… 月曜に着ようとしたときもこうなっちゃって……その後は結局マキになれなかった…… 「ほんとにだいじょぶなんですか!」 振り向くとすごくあわててる美優がいた…… 私は胸に手をおいて大きく深呼吸した。 ふぅ~………だめだよ……美優が心配しちゃう…… ……もっとしっかりしないと! ほっぺをパンパン!と叩いて自分に喝を入れた。 そんな私を美優は不思議そうに見てた…… 「心配かけちゃってごめんね、もうだいじょぶ……下着つけてもいい?」 「……はい……あっ!ブラはつけないでくださいね!」 「うん!」 私はさっき履いてたショーツを拾ってそれにナプキンをつけて肌タイの上から履いた。 ちょっとショーツをめくってみる……やっぱりあそこがビッチョリになってた…… おしっこ漏らしちゃったみたい……だいじょぶかな……こんな調子で…… ……なるべく鏡は見ないようにしないと…… 美優の方を向くと、美優はドラムバックから大きな紙袋を出してた。 あの中に今日私が着る「とっとおき」が入ってるんだと思う…… 美優はその中からまず黒いニーソックスをいくつか取り出した。 まだ9時半なのに……もう着るのかな? それに……どんな服着るんだろ……あぅん!…… ………やっぱり……恥かしいけど……ちょっと楽しみかも……ふふ♪ いつの間にか期待しちゃってた…… 頭の中ではサキがもう黒ニーソを履いちゃってる…… 上の空になってる私に美優が声をかけてきた。 「早速なんですけど、これつけていいですか?」 「うん♪」 「じゃあ右足から……」 そういって美優はさっき袋から出した黒のニーソを私に履かせてくれた。 長さはももの真ん中あたりまであって、ゴムでピシッ!って留まってる……ちょっときつくて生地が厚い…… 美優って自分は履かないけど……ニーソ好きなのかも……私が着ぐるみ着るときはいつも用意してくれるし…… ……あれ?……ニーソ残ってるよ? 確かに両足に履いたはずなのにまだ2つの黒ニーソが置いてある……でも今履いてるのよりはちょっと細くて短めだった…… ポカンとした顔で床のニーソを眺めてたら美優がそれを拾って私の手につけ始めた! 「な、なんで!」 「ふふ♪あとでわかりますよ♪」 そういって美優は私に微笑んだ。 あっという間に両腕にニーソをつけられちゃった…… ニーソは二の腕の真ん中ぐらいまである…… これも足に履いたのと同じでゴムで留まってて生地が厚い……腕全体をちょっと締め付けられてる感じがする…… それに……指がわかれてないから握ったり開いたりすることしかできない…… 私が手をニギニギしてたら美優が袋から黒いふわふわの塊を取り出した。 「バンザイしてください♪」 「う、うん……」 美優は私の胸のあたりにそのふわふわを巻きつけて背中でカチッと留めた。 よく見たら肩ひもがないブラジャーみたいになってる…… ふわふわしてるからすぐに胸が蒸れてきた…… また袋から何かを取り出そうとする……そしたら美優は急に手を止めてなにか考え始めた。 「う~ん……どうしよかなぁ……やっぱり……そうしよう!」 美優の中で答えが出たみたい…… 「先輩!もうサキちゃんになってもらっていいですか?」 「え!……」 まだ全部着てないのに……もう……サキに……ふぅっ!…… 急に言われたからまた胸がいっぱいになっちゃった…… しかもサキになったら……しゃべれなくなっちゃうし……顔も覆われちゃうから……もう私じゃなくなっちゃう…… そんなこと考えると……ドキドキしちゃって……どんどんあそこが濡れてくる…… 顔を真っ赤にしちゃってる私を美優は目をクリクリさせながら見つめてる…… そんな顔されたら断れないし……それに私も……もうマスク被りたくなってきちゃった…… 「うん……いいよ……」 「ほんとですか!ありがとうございます♪」 美優は私に頭を下げると袋から茶髪のウィッグを出し、床に置いてあるサキに被せて自分の膝に置いて私に見せてくれた。 私も美優の前に座ってサキの顔を見てみた。 でも……なんかいつもと違う気がする…… 「……あれ?髪型変わってる……」 「はい!新しいの買っちゃいました♪」 サキは美優と同じ茶髪のツーテールだったけど今回はそのテールがなくなってる…… でも髪の長さは変わってないみたい……被ったら肩に触れるぐらいだと思う…… 髪型が違うだけなのにすごくイメージが変わった……ちょっとおしとやかな感じになった気がする…… しばらくサキを眺めてたら美優がサキからウィッグをとって耳の下らへんにあるの固定パーツを外して立ち上がった。 そして私の頭の上にもってきた……ってことは…… 「はい!口開けてくださ~い♪それと被ったら鼻で息してくださいね♪」 やっぱり…… 「うん……あ~~ん……」 また胸がドキドキしてくる…… もう……サキに……んんっ!…… ……どうしよ……胸が……はじけちゃう……ちょっと……落ち着きたいのに…… どんどんサキが目の前に下りてくる…… あとはマスクを閉じるだけになった…… あっ……閉じられちゃう………そしたら……私…… 『ふぎゅぅ!』 美優はサキで私の頭をサンドイッチして横の隙間をコの字型のパーツで閉じた。 そして新しく買ってきた茶髪のウィッグを私に被せた…… こうして私は……もうサキにされちゃった…… 『ふぅ…ふぅ…ふぅ……ふぅっ!……』 マキよりは……そうでもないけど……やっぱり……きつい…… あぅん!……それに……口で息できないから……苦しい…… 鼻も……ジンジンして………んんっ!……痛いよぉ…… ちょっと床に手をついて息を整えてたら美優が下から覗き込んできた。 「だいじょぶ?苦しい?」 『ふぅ…ふぅ……はいひょふ……』(はぁ…はぁ……だいじょぶ……) そしたら美優がサキの口に手をあてた。 『ふっ?』 「だめでしょ!お人形さんなんだから♪」 そういって美優は私の……サキの頭をなで始めた…… そっか……もうしゃべれないんだ……サキだから……んくぅ!…… ……あっ……また……くる……あぅん!…… 私がサキになると美優の口調が変わる……そして私は着ぐるみを着てることを実感させられて……感じちゃう…… 美優は私の頭をなでなでしながらこんなことを言った…… 「久しぶりだね……こうやって話すの…………寂しかったんだよ……ずっと会えなかったから……」 美優の目がちょっと潤んでた…… 昔よりは大人っぽくなったけど……やっぱり美優は美優だった…… 美優は目をゴシゴシ拭いてから私の手を引いて私を立たせた。 「あとちょっとだから着ちゃおうね!服!」 私は元気に頷いてみせた。 「ふふ♪かわいい!」 いきなり美優が抱きついてきた! 『ふぎゅ!』 しゃべっちゃだめって言われてるけど……ビックリすると声が出ちゃう…… それに暑いし……ちょっと苦しい…… でも美優はすぐに私を抱くのをやめた…… 「こうやって抱くのも……久しぶり……ごめんね!急に抱きついちゃって!」 美優はそう言うと袋からタオルみたいなのを取り出して私の後ろに回った。 「ちょっと考えがあるの!ビックリしないでね♪」 ?……なにするんだろ? そしたら急に目の前が真っ暗になった! 『ふぅ!』 私はあわてて顔に手をやろうとしたら美優に後ろから腕ごと抱きしめられた! 「サキちゃん落ち着いて!だいじょぶだから!目隠ししただけだから!ねっ!」 『……ふぅぅ』 私が暴れるのをやめたら美優が私から手をはなしてくれた…… 「ごめんね!やっぱり驚いちゃうよね……服を全部着せたらとってあげるからそれまでは我慢しててね♪」 『……』 私は渋々頷いて美優に服を着せてもらうことにした。 袋がガサガサ鳴ってる音がする……多分美優が残りの服を出してるんだと思う…… 今の私は口もきけないし何も見えない……耳しか聞こえない…… でも体が敏感になってる……全身を着ぐるみに覆われてるって肌で感じることができる…… それで……ただ立ってるだけなのに……変な気分になってきた…… はぁ…はぁ…はぁ……あんっ!……どうしよ……これって……変になりそう…… んんっ!……やだ……エッチな気分に……なっちゃう…… 独り暗闇の中でとろとろになりそうだった…… 「右足上げて!」 『ふっ!』 急に声かけられたから体が小さく跳ねた! 「あっ!ごめんね……すぐ終わらすから右足上げて♪」 美優の言われるまま右足を上げて次に左足を上げた……たぶん何かを履かせようとしてるみたい…… そして美優がそれを腰まで一気に上げた。 あぅん! ちょっと股に食い込んできたし……あそこが敏感になってるから………また感じちゃった…… 多分短パンみたいなのを履かされたみたい…… これもきつくてピッチリしてる……それとお尻にちょっと違和感がある…… ニーソに包まれた手でお尻を触ろうとしたら美優にその手をつかまれた。 「さわっちゃだ~め♪あとでわかるから……ふふ♪」 『?……ふぅ……』 なんだかすごく気になる…… 「はい!座っていいよ♪」 美優に手をかりてゆっくりと座らせてもらう……そしたら仰向けに寝かされた。 「らく~にしてていいからね♪でも動いちゃだめだよ!」 いろいろと気になるけど私はとりあえず頷いた。 やっぱり……お尻のあたりがへんなかんじ……なんだろ? でも動いちゃだめって言われてるし…… そんなこと考えながら寝っ転がってたら右足に靴みたいなのを履かされた……しかも足首になにか巻かれてる気がする…… そして左足にも同じ靴を履かされた…… 靴を履いたらすぐに足が蒸れてきた…… なんだろ……これ…… 色んなものを肌タイの上に身につけたからどんどん汗が出てくる…… 「手をグーにしてみて♪」 黒ニーソに包まれた手を握ってみる……そしたら右手が何かで覆われた! 『ふぅっ!』 あわててそれから手を抜いたら美優が私の腕を押さえつけてきた! 『ひはひ!』(痛い!) 「動いちゃだめ!おとなしくしてて!」 『……ふぅぅ』 全然腕が動かせない…… 私はあきらめて力を抜いたら美優も私の腕をはなしてくれた…… 「そうそう♪いい子にしててね♪」 そういって美優はグーになってる私の右手に何かを被せた。 そのあと手首にも足首に巻いたものが巻きつけられた…… ちょっと……きついよ…… ……あれっ?……手が……開かない…… 手がグーのままで全然パーにできない…… そして左手にも同じものをつけられる……もちろん手はグーのままで…… 手の中が急にビッチョリになってきた……これも生地が厚いみたい…… だんだん不安になってきた…… 「あとちょっとで終わるからね♪」 そういって美優は手を引っ張って私に女の子座りをさせた。 「もうちょっともも開いて!それでその間に両手を置いてね♪」 美優に言われたとおりのポーズをとる…… 「うん!かわいい♪じゃあこれをつけてと……」 そしたら頭の上でカチッ!って音がした。 たぶん頭に何か乗せたんだと思う…… 「よし!完成♪いまタオルとってあげるからね!」 そういって美優がやっと目隠しをとってくれた。 うっ!まぶしい………えっ!なにこれ!! 「はい!黒猫サキちゃんの出来上がり~♪」 鏡に映ってるサキはすごい恥かしいカッコをしてた! さっき手足につけられたのはもこもこしてる黒いグローブとブーツだった! しかも手首と足首に白いふわふわのファーがついてて、おまけに手のひらと足の裏にピンクの肉球がついてる! それに黒いふわふわのブルマなんて履かされてる! 頭には耳の中がピンクの黒い猫耳カチューシャまでつけられてた! しかも目隠しされる前につけられたふわふわの黒ブラジャー、手足につけられた黒ニーソがすごいマッチしてる気がする…… あぁん!……い、いや!こんなの恥ずかしいよぉ! あっ!もしかして……お尻の違和感って…… 恐る恐る後ろを振り返る……ブルマから黒いふわふわのしっぽが生えてる! んくぅ!……やだ……しっぽまで…… ……こんなカッコ……無理だよぉ……ふぅっ!…… 今の私は美優の言う通り「黒猫サキ」だった…… でもそのサキの中には私が入ってるし……こんなカッコをしてる私を美優に見られてる…… そんなことを嫌でも思い知らされて……さっきっから……あそこがドクドク蜜を噴き出してる…… 人形遊びEX3中編
https://w.atwiki.jp/kigurumi-novel/pages/57.html
人形遊び 「じゃあ、今度こそ服を脱いじゃってくださ~い♪」 同性だけど、見られながら脱ぐのは抵抗がある。 ソックス、半袖のTシャツ、ベルトをはずしてデニムを脱ぎ、美優の前で下着姿になった。 「先輩今日は白ですね!すごく似合ってます!先輩っぽくてかわいいです!」 「え!?」 部室ではスポーツ用の地味なブラとスパッツをつけていたから、 私が白の下着を着ている姿を見るのは初めてらしく、美優はすごく喜んでいる。 「あんまり見ないで…恥ずかしいよぉ……」 私は顔を赤らめた。 「下着もですよ、先輩♪」 「え!下着も?」 理由を尋ねると、美優は肌色の全身タイツを指さしながら、 「このあとあれを着てもらうんですけど、ショーツを履いたままだとおしっこが出来ないんです。 肌タイの下にブラをつけてるとワイヤーが肌タイを傷つけちゃうし、締め付けられて苦しくなっちゃうらしいんです。」 説明されても実感がわかない……もしかして…着ぐるみを着たままおしっこしなきゃいけないの? それは逆に考えれば、私にずっと着ぐるみを着せ続けることが出来ることも意味していた。 「ささっ!どんどん脱いじゃってください!」 部室で見られたとはいえ、こんなに直視されながら裸になるのはかなり恥ずかしい…… また顔を赤らめながらも一気にブラとショーツを脱いだ。 そして、自然と右手は胸を、左手は股を隠していた…… 美優が肌タイ(肌色の全身タイツの略語らしい)を持ってきて私に手渡す。 「次はこれを着ちゃってください♪」 相変わらず美優はハイテンションだ。私がどんな思いで着ぐるみを着ようとしているのかも知らないで…… 肌タイは頭のてっぺんから腰までジッパーを下して開き、その大きな口に体を足、手、頭の順に入れて着ていくらしい。 顔の部分はポッカリ穴が開いてるから、着るともじもじクン状態になることが想像できた。 私は髪をゴムで後ろにまとめ、団子状にする。 練習のときはいつもそうだから手慣れた手つきで髪をまとめた。 ついに着ぐるみに入れられちゃう…… 心臓の音がまた大きくなる。右足、左足とタイツを履くようにして履き、肌タイを腰までグイッと引っ張り上げた。 あれ、この股のジッパーはなんだろう? ジッパーを見ている私の前に美優が座り込み、股のジッパーに手をかけた。 「これがさっき言ったおしっこするためのやつです!ほら♪」 「きゃっ!」 いきなり美優に股のジッパー開けられ、こんな近くで最も見られたくないところを見られてしまった! 恥ずかしさで体中が真っ赤になる。 思わず後ずさりし、両手で股をかくす。 「もう!あんまりからかわないで!」 急いで股のジッパーを閉め、美優を大声で叱ってしまった…… 「ごめんなさい……そんなつもりじゃ……」 さっきまでハイテンションだった美優が急に泣きだしそうな顔になる…悪気は無かったようだ…… 強く言いすぎちゃった…… 「ごめんね、いきなりだったからつい大声だしちゃったの……もう怒らないからこれ着るの手伝って、ねっ。」 「ぐすっ、ぐすっ、ホント?」 「うん!」 美優の目からこぼれそうな涙を手でぬぐってあげた。 美優は頷き、肌タイを着るのを手伝ってくれた。 右手、左手、頭と肌タイを着ていき美優にジッパーを上げてもらう。 これで私は顔以外は肌色のタイツで覆われてしまった…… まだ着て間もないのに肌タイがうっすらと汗ばみ始める…… 「先輩……ちょっと抱きついてもいいですか?」 「え?」 美優は私の脇の間に手を差し込むとその手を背中に回し、顔を私の胸に押しつけてきた。 そして、私をギュッと力強く抱き締め始めた。 「ちょっと、美優……苦し……」 「先輩……柔らかくて、あったかくて、きもちいい……縫ぐるみみたい……」 ゾクッ! はうっ!…なにこれ…… 「縫ぐるみ」と言われた瞬間、全身を何かが駆け巡った。 なにも…考えられない…… 体が…熱い……力が…入らない…… 「せ、先輩!大丈夫ですか!」 腰砕けになった私の体を美優が支える。 「はっ!」 美優の声を聞き、我に返った私はよろよろしながら体制を立て直す。 そしてゆっくりと美優の手を解き、大きく深呼吸する。 「フーー、大丈夫…ちょっと立ちくらんじゃっただけ……」 「ほんとに大丈夫ですか?さっきから先輩、顔が真っ赤です……」 美優がまた泣きだしそう。本気で心配させちゃったようだ…… 「ごめんね、ちょっと体が熱くなっちゃの。」 そう言いながら美優の両肩に手を置いて美優を落ち着かせる。 美優を落ち着かせることで私自信も落ち着いてきた。 「そうだ!エアコンつけてもらえる?これ着てると結構暑いの。」 「あっごめんなさい!私ったら全然気がつかなくって!今つけますから!」 私が立ち直ったのを見て安心した美優は急いでテレビの上にあるエアコンのリモコンに駆け寄り、冷房のスイッチを押した。 バタバタと忙しく動く美優を見ながら私はさっきの感覚を思い出していた。 立ちくらみなんかじゃない……じゃあさっきのはなんだったんだろう? 毎日ハードな運動をしてるから体力には自信がある。この程度の暑さなんかじゃ倒れない。 暑さとは違う……全身をぬるまったいお湯でとかされてしまうような…甘く心地よい感じだった…… そんなことを考えていたら、顔にカビ臭い風が吹いてきた。 美優はあわてて部屋の窓を開けている。 「すみません、最近使ってなかったから臭くて……あっ、それと何度ぐらいにします?冷房の温度。」 窓を開け終え、美優はリモコンを持ちながら尋ねてきた。 「じゃあ、20度ぐらいにしてもらえる?」 「わかりました!」 しばらくすると部屋からカビ臭さが消え、美優は部屋の窓を全部閉めた。 部屋の温度が急に下っていく。 美優はタンスから長袖のシャツ取り出すと、着ていた半袖のTシャツを脱いでそれに着替えた。 そうだ、美優は半袖に短いデニムだから20度じゃ寒いよね…全然気が回らなかった…… 「23度ぐらいにしよ。20度じゃ寒いでしょ?」 「え?全然寒くないですよ!大丈夫です! それに、このあと先輩にはメイド服を着てもらわなくちゃいけないから冷房キンキンにしないと先輩が倒れちゃいます。」 そっか、まだこの上にあれを着なくちゃいけないんだ。 でも……やっぱり美優が風邪ひいちゃう…… ここは先輩の私が我慢しないと! 「私は大丈夫!暑いの得意だから!」 ちょっと強がってみる。 「そっ、そうですか?じゃあ、お言葉に甘えて。」 美優は、はにかみながらエアコンの設定温度を上げた。やっぱり寒かったんだ。 美優はニコッと私に微笑み、さっき私が脱いだ服をたたみはじめた。 それを部屋の隅にある私のバッグの隣におき、私のもとに戻ってきた。 手には私のショーツとブラを持っている。それを私に手渡した。 「なんで下着を?」 美優はニーソックスを拾いながら、 「裸のまま服を着る人なんていませんから下着はつけてください♪それとニーソもお願いします♪」 と答えた。 私は違和感を感じながらも肌タイの上から自分の下着を身につけ、美優が用意した膝上まである白のニーソックスを履く。 ニーソックスには膝上のゴムのところに白いフリルと小さな飾りのリボンがついている。 人が履いていたらかわいいと思えるけど……自分が身につけるとなると恥ずかしい…… 「次はこれです♪ちょっとバンザイしてもらってていいですか?」 「う、うん……」 美優はお母さんが子供に服を着せるようにして、メイド服を上からガバッと被せるようにして私に着せた。 メイド服は生地が少し暑く、長袖なので着たらすぐに肌タイが蒸れてきた。 色は紺色、肩には膨らみがある。まるでエプロンドレスのようだ。 スカートはボリュームがあり、丈は膝上ぐらいで白いフリルがついる。 腰には白い帯が巻かれ、背中で大きなリボン状に結ばれている。 「ふふっ!先輩かわいいですよ♪」 美優はニコニコしながら私の首にピンク色のリボンがついたベルトを巻いた。ちょっと息がしづらい…… 「首のベルト少し緩めてもいい?ちょっときついの……」 「あっすみません!これぐらいですか?」 あわててベルトを緩める美優。少し楽になったけど首に何か巻かれているとやっぱり息苦しい。 あとはマスクをかぶれば私は着ぐるみに閉じ込められてしまう…… 私が私じゃなくなっちゃう…… 私はその場に座り込んだ。 胸がはち切れそうなぐらい心臓がバクバクなっている。 そんな私には見もくれず、美優はマスクとウィッグを手に取る。 美優はマスクにウィッグを被せ、自分の膝に置いて私に見せた。 「これが先輩の顔になります♪」 大きな目は瞳が茶色く、目じりが少したれている。 口は小さく微笑んでいて、ほほがほのかにピンク色に染まっている。 ウイッグは茶髪のツーテール、かぶったら肩に触れるぐらいの長さだと思う。 明るく穏やかそうな女の子の顔。ちょっとかぶるには小さすぎる気がする。 あれっ、ちょっと美優に似てるかも…… 「あっ、先輩気づきました?これ私をもとにして造ってもらったんです♪でも私なんかよりずっとかわいいです♪」 「造ってもらったの?じゃあこれも?」 私は自分が着ているメイド服を指さす。 「もちろんです♪」 いま気づいたら私に着せようとしている着ぐるみは、かなりの額になるんじゃないかと思った。 聞きづらいけど…ちょっと聞いてみよう。 「これ…全部でいくらしたの……」 「え?」 「着ぐるみ…」 「えっと…15万ぐらいだったと思います。」 「じゅ!15万!」 え!そんなに! 美優がさらりと口にした額は私の想像を遥かに超えていた。 「そんなにするの!」 嫌々着ようとしているのがものすごく悪い気がする…… 「そんな高価なもの、私が着ちゃっていいの…」 「あっ気にしないでください、私が勝手に買ったものですし。それに先輩にこそ着てもらいたいんです!」 私の為に……涙が出そう…… ……よし!美優の為にも着ぐるみを着てあげよう! 私は勢いよく立ち上がり、 「着るわ!マスクをかぶせて!」 と意を決して美優に言った。 「え!でもまだマスクの説明が…」 「あとで聞くから!」 私は試合前のように気合が入っていた。いい緊張感を保っている…… 美優はそんな私を見て、あわててマスクからウィッグを外し、 ヘルメット状のマスクを頭頂部の蝶番を支点にして前後に割り、私の頭の上にもってくる。 「じゃあかぶせますよ?いいですか?」 「うん!」 「口開いてください。はい、あ~ん。」 「え?あ~~ん、ふぎゅ!」 口に何か入ってきた!鼻にも!息が…息が出来ないよ! すでにパニック状態になっている私に気づかず、美優は私の頭を前後に割れたマスクでサンドイッチみたいにはさみ、 マスクの両脇の隙間にコの字型のクリップをカチッとはめて隙間を閉じ、ウィッグをかぶせた。 顔がつぶれちゃう…きついよ!何も見えないよ!くっ…苦しい…… 「ひふぅ…ふぎゅぅ……」(美優…助けて……} 私はマスクの中のスポンジで顔を押しつぶされるのにくわえて、視界の悪さ、呼吸のしづらさから更にパニックに陥ってゆく。 心臓がオーバーヒートしている。全身からドバッと汗が出た。 天井を見上げ、声にならない声で美優に助けを求めながら、膝から崩れ、その場にへたりこんでしまった…… ……い!先輩!私に合わせて鼻で息してください! 遠くから美優の声が聞こえる…… 吸ってーー!吐いてーー!吸ってーー!吐いてーー!…… 美優の掛け声に合わせて鼻で大きく息をする……鼻でなら息できる…… 頭がだんだんはっきりしてきた…… 「先輩!しっかりしてください!先輩!先輩ってば!」 美優は座り込み、大声で私に呼びかけている。 息ができることがわかった私は、手を自分の胸に当て気持ちを落ち着かせる…… 顔を美優に向けて首を縦にふって美優の声に答えた。 「ほんとに大丈夫ですか!?」 「んん!」 「よかった~。」 私が急に崩れたから私以上に混乱したんだろう……美優はぐったりしながらその場に寝転んだ。 また心配させちゃった…しっかりしなきゃ! そういえば口の中に何か入ってるから声が出せないよぉ…… 鼻も何か筒みたいなのを入れられたからジンジンするし…… そのことを美優に伝えるためマスクの口元を指さした。 それに気づいた美優はムクリと起き上がる。 「説明してなかったからびっくりさせちゃいましたよね。すみませんでした……」 美優は申し訳なさそうに頭を下げ、マスクの説明をし始めた。 「このマスク、中の人が声を出せなくなるように猿轡がついてるんです。 でも、小さい穴があるからストローとかを使えばマスクしながら水とか飲めます。」 猿轡?そんなの聞いてないよ! あっ、でも説明聞かずに「マスクつけて!」っていったの私だ!……ちゃんと聞いとけばよかった…… 「苦しいと思いますけど、鼻に入れたチューブで呼吸してください。 それと、瞳がサングラスになってるんで見えると思いますけど、 色つきだし小さいから気を付けてください。」 たしかに視界が悪い。それに汗で曇ってきたから周りの状況がほとんどわかんない…… 「顔側のマスクの中はほとんどウレタンっていうスポンジ状のもので埋めてあります。 直接肌とプラスチックがあたると顔が傷だらけになっちゃうんで…… ちょっと小さすぎかなって思ってましたけど、先輩の顔ちっちゃいからぴったりですね!いい感じです♪」 隙間がないからかなりきついよぉ……スポンジが汗を吸ってべちゃべちゃして気持ち悪い…… 「これでだいたい説明は終わりです!あっ、それと何か言いたいときは体で表現してくださいね♪」 色々とかなり辛いけど、私はとりあえず頷いた。 人形遊び(中後)