約 574 件
https://w.atwiki.jp/azalea/pages/124.html
(AzA)ノ:不肖GMアザレアです。 今回の参加者様:アーシル、アイリーン、オージアス、ハノン GM : *GM_azalea Topic 『LE CALMANT/罪の重さを量るのは』 GM : GM :フェンディル・ディルクール、冒険者の店"五月の花束"亭。 GM :暇を持て余していた皆さんのもとに、依頼の話が飛び込んできました。 GM :依頼人は、冒険者。地元の出身だという、イングスという名の、人間の青年です。 GM : GM :イングス「――父を殺した犯人を、突き止めてほしい」 GM : GM :(発言開始どうぞ) アイリーン:「犯人……ですか」 アーシル :「殺した犯人…。経緯をお聞かせ願えますか?」 ハノン :「ふむ…いきなりですね。詳しい話を聞かせてもらえますか?」 GM :イングス「二週間ほど前の話だ。屋敷の離れの、書斎にいた父と執事が、何者かに襲われた」 アイリーン:「……随分、前の話になりますのね」 オージアス:「手掛かりとかは残っているのかえ?」 GM :イングス「現場は、ある程度そのままに残してはいる」 アーシル :「他にも調査は行われたのですよね?」 GM :イングス「こちらでもいくらかは。ただ、犯人の目星もつけられない状態だ」 オージアス:「官憲の調査は入らなかったのかね?」 GM :イングス「一通り衛視が立ち入りはしたが……、あまり公にできない事もあってな」 アイリーン:「それは、依頼を受けたら教えていただけるのですわよね?」 GM :イングス「ああ、冒険者になら構わないだろう」 ハノン :「ちなみに…犯人が判明したらどうするつもりですか?」>イングス@GM GM :イングス「できれば……この手で、仇を討ちたい」>ハノン ハノン :「………」 GM :イングス「相手によっては、その手伝いも頼むことになるかもしれない」 オージアス:「親父さんは執事は腕に覚えがあったのかえ?」 GM :イングス「多少は。俺の家は騎士の家系だからな、父にも剣の心得はあった」 アーシル :「犯人の動機について、心当たりなどは?」 GM :イングス「ない。父は厳しかったが、人に恨まれるようなことをする人ではなかった、と思う」 GM :イングス「……どうだろう? 報酬は、一人3000ほどは出すつもりだが」>ちりり アイリーン:「まあ、とりあえず犯人を見つけるということでしたら。皆様はどう?」 アーシル :ここでの法としては、彼が仇討ちを行うとしたらどのような扱いになるのでしょうか。公然と行っても咎められない?>GM GM :相手の立場によりますが、相手が犯人だという確証があれば、基本咎められないはずです。イングスの家にも地位がありますし アーシル :了解です。 ハノン :「そうですね…とりあえず犯人探しについては賛成です」 オージアス:「俺は受けてもいいと思うねぇ」 アーシル :「ええ、構わないと思います。」 GM :イングス「では、どうかよろしく頼む」と、青年は頭を下げます>ちりり アイリーン:「それでは、よろしくお願いしますわね」 GM :というわけで、とりあえず彼の家に移動でいいでしょうかー>ちりり アイリーン:はーい ハノン :はーい アーシル :はいー。 オージアス:はーい GM :~オルフィ家 GM :街外れではありますが、そこそこ大きなお屋敷。 GM :門を抜け、屋敷に入ると、黒髪の執事が出迎えてくれました GM :執事「お帰りなさいませ、若様……おや、お客様ですか」 アーシル :「お邪魔致します。」 オージアス:「お邪魔する」 ハノン :「お邪魔します」 GM :イングス「アポロ……もう、起き上がっていてもいいのか?」と、イングスが執事に聞いています アイリーン:「お邪魔いたしますわね」 GM :アポロ「はい、体は動くようになりました。では、お客様をもてなす準備を」と、他の使用人に指令を出しています ちなみにルーンフォークの執事さん。外見年齢20台後半くらい アーシル :襲われた現場に居た執事さんということかな。 GM :そんなわけで、皆さんはとりあえず応接間に通されます。ソファふかふか アイリーン:「……最近、硬い椅子にばかり座っていましたわね」若干落ち着かなさそうに(笑) オージアス:「くつろげるというのはいいことだねぇ」 アーシル :「失礼いたします。」と対面に並んで着席 GM :イングス「とりあえず、聞いておきたいことがあれば、聞いてくれ」 アーシル :「先程の方が…一緒に襲われたという?」執事の事を尋ねる。 GM :イングス「そうだ。アポロは……父と一緒に襲われて、殺された」>アーシル アイリーン:「ああ、そういうことですか……」 ハノン :「殺された?ということは記憶が…」 GM :イングス「ああ。ここ一年程のことは憶えていないそうだ。俺もしばらく屋敷を空けていたから、あんまり違和感はないんだが」 アイリーン:「でも、目撃証言とかそういうものは一切消えてしまったのですね……」 ハノン :「そうなると、彼から情報を聞くことはできない、ですね…」 アーシル :「…そうでしたか。」 アイリーン:「それでは、死因とか」>イングス@GM GM :イングス「父は、銃で撃たれていた」>アイリーン オージアス:「成る程ね」 アイリーン:「銃……」 アーシル :「お父様のお名前は?」多分まだ父としか言っていなかったと思うので確認 GM :イングス「チャールズ・オルフィ。騎士の位を持っていた」>アーシル オージアス:「抵抗したり、争った後は部屋にあるのか?」 GM :イングス「争った跡はあったが、その時は父もアポロも武器を持っていなかったようで……」>オージアス ハノン :「凶器…銃というのは現場に?」 GM :イングス「いや、見つかっていない」>ハノン GM :と、さて GM :オルフィ家について知っているかどうか、見識判定可能です>ちりり ハノン :2d6+11 見識 [az_dice] Hanon_G - 2D6+11+1 = [1,5]+11 = 18 アーシル :2d6+1+3 見識 [az_dice] Arsyl_G - 2D6+1+3 = [1,6]+1+3 = 11 アイリーン:2d6+8 眼鏡はまだ無い [az_dice] Aileen_G - 2D6+8 = [3,1]+8 = 12 GM :えーと、ハノンさんの知識によれば GM :位としては騎士位ですが、特別に事実上の世襲を認められている家です GM :武人の家系で、イングスが冒険に出ていたのも、腕を磨くためだと思われます アイリーン:騎士と男爵の中間かー ハノン :特別に認められた理由とかはわかりますか?>GM GM :代々の当主が頑張っていたのと、あとは親戚筋に貴族がいるので、そのコネですかね>ハノン ハノン :なるほど アーシル :父チャールズと息子イングス以外の、家族・近縁などは分かりますか?>GM GM :えーと、イングスには妹がいるはずですね ハノン :「では、銃だったり、他のものでもなにかなくなってるものなどはありませんでしたか?」 アーシル :「彼らが携帯していたはずの武器は見つかっているのでしょうか。」 GM :イングス「他になくなっている物はなかった。物取りが目的とは思えないな」 ハノン :「ふむ…」と聞きつつ皆にオルフィ家について知ってることを話す アーシル :「武器は無くなっていた、と言うことですか。」 GM :イングス「護身用の剣ぐらいは持っていたと思うんだが、見つかってはいない。たまたま持っていなかったのか……」 オージアス:「犯人の進入経路はわかってるのかね?」 GM :イングス「わかっていないが、離れの建物には扉が一つしかないし、 そこまで向かうには正門から庭を抜けるか、本屋敷の裏口から向かうしかない」>オージアス ハノン :「事件が起きたときに屋敷にほかに人は?」 GM :イングス「本屋敷には使用人たちも、妹のローラもいたが、離れには父とアポロ……執事だけだった」>ハノン ハノン :「ふむ、最初に事件を見つけたのは?」 GM :イングス「……妹、だ」>ハノン ハノン :「…妹さんはどうしていますか?」 GM :イングス「今は、部屋にいると思う……。元々体が弱いし、今回のことは相当ショックだっただろう」 ハノン :「そうですか…」 GM :さて、そんなところで、執事さんがお茶の用意をしてきたりして GM :皆さんに振舞ってくれます アーシル :「当日は、屋敷への訪問者は居たのでしょうか。分かっている範囲で、ですが」 GM :イングス「いや、いなかったはずだ。俺も屋敷にいなかったんだが、他の使用人から聞く限りでは」>アーシル ハノン :「この屋敷には防犯機能のようなものはありますか?」 アーシル :「せいぜい、屋敷の者が出入していた程度。という感じなのですね。」 GM :イングス「防犯……門番くらいは立てているが、その程度だな」>ハノン ハノン :「なるほど」 アイリーン:「警備に割く人員も馬鹿になりませんものね」(きちんとやるなら) GM :イングス「ああ。そんなに余裕があるわけでもない。父自身も心得があったから、油断もしていたんだろう」 ハノン :「離れの鍵はどうなってました?」 GM :イングス「日中はいちいち鍵をかけてはいない。使用人が掃除などで出入りもするからな」 オージアス:「この屋敷の使用人の人数は何名程かねぇ?」 GM :イングス「執事のアポロと、あとはメイドが7人ほど」 アーシル :「特に最近、増減したという事もないのですね?」 GM :イングス「ああ、しばらく入れ換わりはない」 オージアス:「その7人のメイドは不審者を見ていないわけだねぇ? 事件の在った時間の前後で」 GM :イングス「皆、特に変わったことはなかったと言っている」 アーシル :「物音も気付かなかった、のでしょうか。妹さんはどのような用件と状況で離れで発見を?」 GM :イングス「用件は聞いていないが……離れにある父の部屋に入ったところ、父とアポロが亡くなっているのを見つけたそうだ」 アーシル :「その時には犯行から、すでに時間が大分経過して居たと見られるのでしょうか。それとも間もなく?」死体が冷たくなっていたかなど GM :イングス「妹も混乱していて、あまり話は聞けなかったが……そう時間は経っていなかっただろう。その日の昼にはまだ、父も普通に本屋敷で食事をしていたようだし」 アーシル :「昼食からそう時間が経たずに、という事ですか。」 ハノン :「最後に生きている姿を見たのはそのお昼のときですか?」 GM :イングス「そうなるな。その後、妹が二人を見つけたのは、夕方ぐらいだった」 アイリーン:「夕方……」 オージアス:「数時間の間があるんだねぇ」 アイリーン:「……さて、何から手を付けたものでしょうか」 オージアス:「現場を見ることからかねぇ」 ハノン :「とりあえず現場を見てみましょうか」 アーシル :「そうですね…。後は妹さんやお屋敷の方々にお話を伺っても?」 GM :イングス「ああ、その辺りは必要ならいくらでも。ただ、妹にあまり負担はかけたくないが……」 オージアス:「話を聞かないわけにはいかないからねぇ。まあ出来るだけ負担が少ないようにはしたいがね」 アーシル :「ではまず、現場を見せていただきましょうか。」 GM :イングス「わかった、頼む」と、離れの鍵を渡されました>ちりり アーシル :「参りましょうか。」 オージアス:「ああ」 アイリーン:「ええ」では現場に移動する方向で>GM GM :はーい GM :~事件現場・チャールズの書斎 GM :絨毯には血の痕、壁には銃痕。未だ生々しい事件現場 GM :本や花瓶が落ちていて、争った様子が見受けられます アーシル :見た感じ、騒ぎが伝わらない程度には離れているのかな。(本邸と離れ GM :そうですね、銃声くらいは聞こえても、他の音だと思って聞き逃す程度? 声などは届かないでしょう アイリーン:「存外、遠いですわね……」 アーシル :弾痕は何発ほど?>GM と言っても、この世界の銃弾だと微妙か… GM :えーと、見た所は二発ほど アーシル :壁に刺さった方角などは推定できます? GM :うーん、それは見識判定かな アイリーン:2d6+8 [az_dice] Aileen_G - 2D6+8 = [3,1]+8 = 12 ハノン :2d6+12 見識 [az_dice] Hanon_G - 2D6+12 = [5,4]+12 = 21 アイリーン:4め……(笑) アーシル :2d6+1+3 見識 [az_dice] Arsyl_G - 2D6+1+3 = [6,2]+1+3 = 12 アーシル :うん、任せた(笑 オージアス:ナイス出目 GM :えーと、主人が机についていたとすると、その対面から撃たれた感じ ハノン :真正面か GM :で、もう一発、床にも痕がわずかに。とどめを刺したものと思われる ハノン :あれ?執事が撃たれたぶんのは? GM :それは、とりあえず見当たりません ハノン :ほうほう アイリーン:ふむ…… オージアス:執事の死因は別か? ハノン :絨毯の血痕が何種類くらいかわかる? アイリーン:かもしれませんね GM :えーと、詳しく調べるなら探索判定で! アイリーン:まかせた!(笑) アーシル :2d6+3+3 スカウト探索 [az_dice] Arsyl_G - 2D6+3+3 = [1,3]+3+3 = 10 ハノン :2d6+9 探索 [az_dice] Hanon_G - 2D6+9 = [1,3]+9 = 13 ハノン :どっちも出目4(笑) オージアス:くっ(笑 GM :血痕はどうやら二人分。一人は、傷を受けた後、少し移動したような跡があります GM :それと…… GM :ハノンさんは、部屋の隅に、血のついたハンカチが落ちているのを見つけました ハノン :「おや?これは…」手袋がないから指紋つけないようにうしさんで拾う(笑) アーシル :ハンカチの血は拭きとったような跡ですか? GM :そうですね、血を拭いたような跡。レースの白いハンカチで、女性用っぽい感じ アイリーン:「妹さんの……?」 ハノン :「このハンカチに見覚えは?」>イングス@GM GM :あ、ごめん、イングスこの場についてきてない(笑) ハノン :あ、そうなのか。ってそうだった。鍵渡されただけだった オージアス:「手掛かりの一つかねぇ」 アーシル :「かもしれませんね。」 オージアス:この部屋に窓とかあります?>GM GM :窓あります。カーテンは閉められています アーシル :少し移動した跡はあっても、その血痕は外部に続く様子では無かったのかな。 GM :えーと、ちょうどハンカチが落ちていたあたりまで続いていました<血痕 オージアス:窓の方によってカーテンを開けてみます「犯人は何処から入って何処からでていったのかねぇ」>GM ハノン :窓は割れてたりしない?>GM GM :特に異常はありません。普通に窓 オージアス:窓の鍵は開いてる? 閉まってる?>GM GM :一応開くんですが、全開までにはなりません。風を入れる程度に開くくらい。鍵は閉まってました アーシル :落ちた本や花瓶の元の位置は推定できますか。後は本の内容など>GM GM :本は、えーと内容決めてない(笑) なんかお堅い感じの本! 花瓶は机の上から落ちたようです アーシル :机の上や中には何が? GM :机の上は片付けられています。中には…… GM :主人が書いていたらしき、日記とも呼べないようなメモ書きがいくつか GM :えーと、ザルツ語読める人ー>ちりり アイリーン:はーい GM :では読めます ハノン :読めないけどトランスレイトがある オージアス:読めないけど読める人がいるからOK GM :「問題、ローラ」「冬支度」 GM :「イングスの噂。上々」「妻の墓参り」 GM :「執事の処遇」「品の受け取り」 GM :こんな感じの、断片的なメモ書きです アイリーン:「……これは、まさか」 オージアス:「何が書かれていた?」 アーシル :本棚・机・床などに隠し扉などの機構は見つからなかったという事でいいのかな? アイリーン:では書かれていたことをそのまま伝えます GM :そういったものは特に見つかりませんでした>アーシル アイリーン:「……執事の処遇、とは」 アーシル :「動機は見え隠れしているようにも思えますが…それだけでは確信が得られませんね。聞き込みも必要でしょうか…」 アイリーン:「そうね……」 オージアス:「後は話を聞いてみてから次だねぇ」 GM :さて、では、とりあえず現場は離れる、で?>ちりり アイリーン:はーい アーシル :はいー。 オージアス:はーい ハノン :はーい GM :では、離れを出て、本屋敷へと戻る途中 GM :庭に、日傘を差した少女が一人、立っているのを見かけます アーシル :「あれは…イングスさんの妹さんでしょうか。」 GM :少女は、皆さんに気が付いたようで、振り向きます。顔立ちはイングスに似た、金髪の少女 アイリーン:「あら、ごきげんよう」>少女@GM GM :少女「……にいさまが呼ばれた、助けの方?」 アイリーン:「そうね。お邪魔しているわ」 ハノン :「そんなところです」 アーシル :「お邪魔しております。今は…離れの方を拝見させてもらったところです。」 GM :少女→ローラ「そう……何か、わかったのかしら」 アイリーン:「まだ、確証は得られませんわね……」 アーシル :「今の所は、まだ確信には。」 GM :ローラ「……そう」 オージアス:「体調は大丈夫なのかね?」 GM :ローラ「ええ、今日は少し、調子が良いの」とは言うものの、顔色は悪いです オージアス:「当分はゆっくりと休んだ方がいいねぇ」 GM :ローラ「ありがとう。でも、元々、床についたり起きたりだから……」>オージアス GM :ローラ「……あら」 GM :ローラ「あなたは、ルーンフォーク?」>アーシル アーシル :「…ええ。」 GM :ローラ「……死んだことって、あるかしら?」>アーシル アーシル :「いえ、知識は多少あっても…経験はありませんね。」 GM :ローラ「……そう」 GM :ローラ「ルーンフォークは穢れない、でも、忘れてしまうっていうわね」 アーシル :「ええ、そう聞いています。」 GM :ローラ「……全部、忘れてしまうのかしら。記憶だけではなくて……想いも」 ハノン :「…神の御業であるならば記憶を戻すこともできると聞きます。 ですから、今は忘れているだけでしょう。いつの日かきっと戻りますよ。想いが強いものであれば、きっと…」 GM :ローラ「いつの日か……」 アーシル :「消えてしまう、というよりも思い出すのが非常に困難になる…という話も、あったとは思います。 但し、思い出せるのは稀有な事でもあるようですが…。」 GM :ローラ「そう……」 GM :ローラ「……変な話をしてしまって、ごめんなさい。父の事件のこと……お願いします」 アイリーン:「ええ」 GM :と、言って、ローラは屋敷に戻っていこうとしますが アイリーン:「……そう言えば、見つけたとき。離れには何を?」>ローラ@GM GM :ローラ「午後のお茶の時間だったから……アポロと父を呼びに行ったの」>アイリーン アイリーン:アイリーン「……そう」 アーシル :「見つけた後は…どのような事に?」 GM :ローラ「…………」ぶるっと体を震わせます GM :ローラ「……二人とも、もう、手の施しようがなくて……」 GM :ローラ「にいさまは、家にいなかったから。メイド達を呼んで……その後のことはあまり……」 オージアス:「それはつらかったねぇ」 GM :ローラ「…………」日傘を持つ手が震えています ハノン :ローラに対して真偽判定と魔物知識判定できますか?>GM GM :どうぞー ハノン :2d6+12 真偽判定 [az_dice] Hanon_G - 2D6+12 = [1,4]+12 = 17 GM :便乗もどうぞー アイリーン:2d6+10 真偽 [az_dice] Aileen_G - 2D6+10 = [3,5]+10 = 18 アーシル :2d6+5+3 真偽判定 [az_dice] Arsyl_G - 2D6+5+3 = [1,3]+5+3 = 12 オージアス:2d6+5+1 真偽 [az_dice] Ozias_G - 2D6+5+1 = [2,4]+5+1 = 12 GM :んー、嘘をついているという様子ではないかな。ただ、かなり言葉は選んでいたようです ハノン :ふむふむ、嘘はついてないけど何かを隠してる感じか アーシル :隠し事はしているかもね、か GM :そんな感じ ハノン :では、魔物知識でマギテック持ってるかどうか調べる GM :どうぞ! ハノン :2d6+12 魔物知識 [az_dice] Hanon_G - 2D6+12 = [3,2]+12 = 17 アーシル :2d6+1+3 魔物知識 [az_dice] Arsyl_G - 2D6+1+3 = [6,4]+1+3 = 14 アイリーン:2d6+9 室内でベレー帽(とんがり)被ってるかはさておき [az_dice] Aileen_G - 2D6+9 = [1,6]+9 = 16 オージアス:2d6 ひらめ [az_dice] Ozias_G - 2D6 = [3,5] = 8 GM :うん、一般人。体が弱くて、生命力4とか アーシル :クレスポ以下、ね ハノン :2d6+2d6でどっちもピンゾロとかか(笑) アイリーン:うわあ(笑) GM :まあ、病弱というのは本当っぽいなと アイリーン:「……お大事にね」何となく ハノン :なるほど、病気とかではなくて生まれつきの能力が低いのか アーシル :抵抗力がないので病弱、かな。 GM :まあ、データ的いうとそんな感じ(笑) アーシル :軽い風邪も重病化しやすいと GM :さて、他に聞くことがなければ屋敷に戻りますが>ちりり アイリーン:はーい ハノン :はーい アーシル :はいー。 オージアス:はーい GM :では、本屋敷に戻りました。ローラは自室に戻ったようです GM :次の行動が決まったら宣言どうぞー>ちりり アイリーン:では使用人に聞き込みを>GM GM :はーい。では、適当にメイドさんが捕まりました GM :メイド「はい、何でしょう?」 アイリーン:「呼び止めて御免なさいね。……ところで、ローラさんと執事のアポロさんは仲良かったのかしら?」>メイドさん@GM アーシル :「イングスさんから事件の調査を依頼された者です。少々お尋ねしたいことが。」 アイリーン:いきなりばっさりやりすぎたか私(笑) アーシル :ばっさりー。 GM :メイド「あらあら。ええ、ええ、とても仲がよろしかったですよ」>アイリーン アイリーン:「なるほど……仲良き事は美しきかな、ですわね」(笑) オージアス:「屋敷内で問題になってたこととかあるかねぇ?」>メイド@GM GM :メイド「特に問題というものは。お嬢様がご病気になられて、騒ぎになることはよくありますけれど」>オージアス オージアス:「お嬢さんに縁談とかの話は無いのかね?」 GM :メイド「あら、よくご存知ですね」(笑) オージアス:「家柄も良いし、早いうちから縁談の話とかあるんじゃないかと思ってねぇ」 GM :メイド「亡くなられたご主人様も、お嬢様のことはとても心配していらして。どうにか人並みの幸せを掴んで欲しいと……」 GM :メイド「何しろ、あのお体では、いつまで……いえ、お元気でいていただきたいですけれど」 アーシル :「アポロさんの具合は如何なのでしょう?だいぶ無理をされているようですが…」 どこに致命傷を負ったのかもついでに。>メイド@GM オージアス:「先々のことは解らないとして、結婚は一つの幸せの形だしねぇ」 アイリーン:アイリーン「……そう、ね」表情をにわかに曇らせた GM :メイド「アポロさんですか。忘れてらっしゃることが多くて戸惑いますけど、体はもうだいぶ良くなったようですよ」 GM :メイド「確か、ご主人様とは違って、剣で刺されていたとか」 アイリーン:アイリーン「剣……?」現場にあったっけ アーシル :「剣…ですか。」 ハノン :「剣で?それは初耳ですね…」 GM :なかったですね<剣 オージアス:「ほほぅ」 アイリーン:「そんな隠せるような物でもないはずなのですが……」結合粉砕とかすれば別だろうが(ゲーム違う) ハノン :「では、これに見覚えは?」拾ったハンカチの血の部分隠してみせる GM :メイド「確かお嬢様のハンカチだったかしら。洗った憶えがあります」 ハノン :「なるほど。では、後で直接返しておきますね」 GM :メイド「あら、よろしくお願いします。どこで落とされたのかしら」 アーシル :「亡くなられた旦那様ですが、何か品物を受け取る用件があったとか…ご存知でしょうか?」>メイド@GM GM :メイド「品物? ああ、最近、新しいステッキを使われていましたね。それでしょうか」 アイリーン:「ステッキ……?」 GM :メイド「……あら、そういえば、あのステッキもどうしたのかしら」 アーシル :「冬支度がどうこう…という話もあったようですが、ステッキでは別物でしょうか…。」 GM :メイド「冬支度は色々と大変ですからね。冬服を揃えたりして。でも、ステッキはそれとは別でしたかと」 ハノン :「そういえば、奥様はお亡くなりになっているそうですが…」>メイド@GM GM :メイド「ええ、私がお屋敷に来た頃には、もう亡くなられていました」>ハノン ハノン :「旦那様がお墓参りに行ったという話は知っていますか?」>メイド@GM GM :メイド「命日には、毎年欠かさず行かれているようですよ。今年も」>ハノン ハノン :「ちなみにそれは何日でしょう?」 オージアス:「亡くなられた御当主のアポロさん評というのはどうったのかねぇ?」>メイド@GM GM :メイド「もう10年はお仕えされているそうですし、執事として屋敷を取り仕切ってらっしゃいますし。信頼しておられたと思いますよ」 GM :メイド「ああ、でも、もしお嬢様が……やっぱり種族が違いますとねえ」 アイリーン:「もし……?」 GM :メイド「いえいえ、そんな事はないと思いますけど。使用人の間では、ちょっと無責任な噂で盛り上がったりも」 ハノン :「その噂、詳しく聞かせてもらえませんか?」 アイリーン:「……一応、聞かせてもらっても良いかしら。誰から聞いたとかそういうことは言いませんし」>メイド@GM GM :メイド「ええっと……お嬢様とアポロさんが、恋仲ではないかと。 特に、数カ月前にお嬢様が大病をされた時に、アポロさんが献身的にご看病されて…… ご主人様のお耳に噂が入っていたとしたら……それはお怒りになったでしょうねえ、やっぱり」 アイリーン:アイリーン「そう……アポロさんはその話、どう受け取っていたか、わかります?」 GM :メイド「どうかしら。さすがにご本人の前でする噂話でもないですから」 アイリーン:アイリーン「それもそうね」 アーシル :「アポロさんは、何か武術の心得…はあったのでしょうか?」>メイド@GM GM :メイド「マギテック協会には時々通われてらっしゃいますし、護身用に簡単な銃ぐらいは扱えるそうですよ」>アーシル アーシル :「そうでしたか。先程の旦那様が最近手に入れられたステッキ…ですが、どこから入手したものか分かります?」 GM :メイド「さあ、どうでしょう? 特別に作らせたものだとはおっしゃっていましたが」 アーシル :「当て…までは分かりませんか。」 GM :メイド「ちょっとそこまでは。申し訳ありません」 アイリーン:「いえいえ」 アイリーン:「……とりあえずこんな所かしら。呼び止めてしまって御免なさいね?」>メイド@GM GM :メイド「いえいえ。若様にも、出来る限り協力するように言われていますから」 オージアス:「大変なときだが頑張ってな」 アーシル :「ええ、有難うございました。」 GM :さて、次の行動決まったら宣言どうぞー>ちりり ハノン :アポロに聞き込みかな? アイリーン:はーい アーシル :かな オージアス:はーい GM :うい、ではアポロ。使用人に指示など出しているところでした GM :アポロ「おや、皆様、お疲れ様です。どうですか、手がかりなどは?」 アイリーン:「まあ、それなりかしらね」 アーシル :「そう…ですね。まだ掛かるかとは思いますが。今の時間をお借りしてよろしいでしょうか?」 GM :アポロ「はい、私に何かできるのなら……何しろ、憶えていないので、お役に立てるかわかりませんが」 ハノン :「やっぱり記憶が?」>アポロ アーシル :「経理の帳簿…などはアポロさんが管理を?」 GM :アポロ「はい……。ここ一年の記憶は、すっかりなくなってしまっています」>ハノン オージアス:「仕事をする上では大変だな。記憶をなくすのは」 GM :アポロ「はい、私が管理しております。今は一年分の流れを把握するのに手いっぱいですが」>アーシル ハノン :では、真偽判定を>GM 記憶失ってるのが本当かどうか GM :はい、真偽判定どうぞ!>ちりり ハノン :2d6+12 真偽 [az_dice] Hanon_G - 2D6+12 = [1,5]+12 = 18 アーシル :2d6+5+3 真偽 [az_dice] Arsyl_G - 2D6+5+3 = [5,3]+5+3 = 16 アイリーン:2d6+10 [az_dice] Aileen_G - 2D6+10 = [1,2]+10 = 13 オージアス:2d6+5+1 真偽 [az_dice] Ozias_G - 2D6+5+1 = [6,2]+5+1 = 14 GM :皆さんが見る限り、嘘をついているようには見えません。本当に記憶を失っているのではないかと ハノン :ふむふむ アーシル :「旦那様が最近手に入れられたというオーダーメイドのステッキ…ですが、そのような購入品の記録はありますでしょうか? 現在はそれも紛失されているという話でしたが。」 GM :アポロ「ステッキですか? ふむふむ……」帳簿を持って来て、ぱらぱら GM :アポロ「確かにご購入されていますね。ステッキといいますか、仕込杖であったようです。 護身用に持っておられたのでしょうが……それがなくなっていると? 犯人が持ち去ったのでしょうか」 アーシル :「念のため、購入先を教えて頂けますか?確認を取ることもあるかもしれませんので」 GM :アポロ「はい」と、教えてもらえました>アーシル アーシル :「有難うございます。」 アイリーン:あー、とりあえずアポロに魔物知識判定も一応>GM ハノン :あ、そだそだ GM :はい、魔物知識どうぞー>ちりり アーシル :2d6+1+3 魔物 [az_dice] Arsyl_G - 2D6+1+3 = [2,2]+1+3 = 8 オージアス:2d6 ひらめ ハノン :2d6+12 魔物 [az_dice] Ozias_G - 2D6 = [5,6] = 11 [az_dice] Hanon_G - 2D6+12 = [5,6]+12 = 23 アイリーン:2d6+9 [az_dice] Aileen_G - 2D6+9 = [6,4]+9 = 19 GM :うん、よくわかった。3-3-3マギシュスカウトってとこです アイリーン:強い!(笑) GM :アポロ「……ご主人様が亡くなられたというのに、なぜ私だけが、生き返ってしまったのでしょうね」ぼそりと アイリーン:「……それは、まだするべき事があると思ったから、ではないかしら。魂が」 ハノン :「それは…きっと貴方を必要としている人がいるから…」 GM :アポロ「するべきこと、ですか……」 オージアス:「思い残したことがあったからだろうねぇ」 アーシル :「…」 GM :アポロ「憶えていないというのは、困ったものですね」苦笑 アイリーン:「……引き止めてごめんなさいね」 GM :アポロ「いえ、どうか、よろしくお願いします。ご主人様を害した犯人を、突き止めてください」 ハノン :「……・・・」 GM :さて、行動決まったら宣言お願いしますー>ちりり アイリーン:では、イングスに会いに行きます>GM GM :はーい GM :イングスは自室にいました。家の主人として、なにかと仕事のある様子 アイリーン:「さて、少しお時間良いかしら」 GM :イングス「ああ、もちろん」机を片付けて、皆さんに向き直ります GM :イングス「何か、わかったのか?」 アイリーン:「ご主人に関してですが、特注のステッキを拵えていたそうなのですが、そういうものは現場には無かったのですわよね?」 GM :イングス「なかったはずだな……」 アイリーン:「どうも、一種の仕込み杖、らしいのですが」 アーシル :「○○にオーダーメイドで発注した品…だそうです。」 GM :イングス「携帯護身用だろうな。父も騎士だから、剣は手放したくなかったようだし。 しかし、それを持ち去られていたというのは……」 アイリーン:「そうね。持ち去った誰かが居るという事になります」 オージアス:「その誰かが問題な訳だねぇ」 GM :イングス「犯人の目星は……?」 アーシル :「今の所は、確信を得るまでとは…。まだ予断はできないかと思います。」 GM :イングス「そうか……引き続きよろしく頼む。必要なことがあれば言ってくれ」 アイリーン:「それについて、これから屋敷内を探査したいので、魔法に反応した場所に踏み入る許可をいただけないかしら」>イングス@GM GM :イングス「ああ、もちろん構わない」>アイリーン アーシル :「もしかしたら大事な場所にも反応してしまうかもしれません、付き添いが必要であればそれでもかまいませんので」 アイリーン:「屋敷の見取り図など、ありますかしら」>イングス@GM GM :イングス「それならここに」と、渡してもらえます>アイリーン アーシル :「では、失礼して調査を始めさせていただきますね」>イングス@GM GM :イングス「頼む」 アーシル :「一応、ここでもお見せした方がよろしいでしょうか…」マギスフィア大を外して アイリーン:「そうね。お願いします」 アーシル :マナサーチ MP2消費 マギスフィア大で行使 よろしいでしょうか>GM GM :行使どうぞー アーシル :2d6+8 行使 [az_dice] Arsyl_G - 2D6+8 = [1,1]+8 = 10 アーシル :ぶっ GM :おめでとー(笑) ハノン :ここで(笑) アーシル :もう一回お願いします>GM GM :どうぞ! アーシル :2d6+8 行使 [az_dice] Arsyl_G - 2D6+8 = [6,6]+8 = 20 アイリーン:うわあ(笑) アイリーン:極端だな! アーシル :はい両極端 GM :ダイスが遊んでる(笑) ハノン :くっ(笑) GM :えー、ぴこーん アーシル :MP34 30/34 GM :見取り図と見比べると、反応はだいたい、金庫というか貴重品の保管部屋に集中しているようですが GM :離れたところに反応が一つ アイリーン:「これは……何処に当たるのかしら」 GM :見取り図によれば、ローラの部屋です オージアス:「反応がでたようだねぇ」 GM :イングス「ローラの部屋……? 魔法の品など持っていたか?」 アーシル :「ローラさんのお部屋ですね…よろしいでしょうか?」 アイリーン:「まあ、例の品が魔法のものである保証は何処にも無いんですけれどね」イングスに聞こえないようにぽそりと(笑) GM :イングス「む……」ちょっと考えて アーシル :「同行されますか?」 GM :イングス「……いや、ローラを午後の茶席に誘っておく。その間に調べてくれればいい」>ちりり ハノン :「よろしいのですか?」>イングス オージアス:「いいんだな?」 GM :イングス「あの子の部屋に、誰かが何かを隠したのだとすれば、ショックを受けるだろうから」 アイリーン:「そうね……」 アーシル :「…分かりました、ではそのように。」 GM :イングス「……なるべく荒らさないように頼む」 ハノン :「ええ、もちろん」 アイリーン:「善処は致します」まあマナサーチ(小)で…… GM :というわけで、よければ計画が決行されます>ちりり アーシル :はい。 アイリーン:はーい オージアス:はーい ハノン :はーい GM :~ローラの部屋 アイリーン:「では、手始めに探査を。条件は絞りたい、ですわ」 アーシル :「広い私室とは言え、マギスフィア小(半径10m)で十分でしょうか…。」 ハノン :「アーシルさん、お願いします」 GM :10mで充分ー アーシル :という訳で、小で行使します MP30 28 >GM GM :行使どうぞ! アーシル :2d6+8 [az_dice] Arsyl_G - 2D6+8 = [5,6]+8 = 19 アイリーン:出目すごい(笑) アーシル :頑張ってる GM :反応は、洋服箪笥の中から アイリーン:では一つ咳払いをして、丁寧に荒らさないように努力しながら探して見ます。スカウトないけど(笑)>GM GM :はい、箪笥を調べてみると…… アイリーン:「……誰かを疑うということは、気分のいいものではありませんわね」 GM :丁寧に畳まれた夏服が入っている、抽斗の奥に GM :一本の杖と、一丁の拳銃 GM :魔法に反応していたのは、杖のようです アーシル :「…ありましたか。」 アイリーン:「……凶器、ね。このままにしておいた方が良いのかしら?」 アーシル :「いえ、いずれ回収しなければならないかと…。」 オージアス:「どうだろうねぇ。部屋に入られたことがばれるかも知れないし」 ハノン :「まだこれを隠したのがローラさんだという確証もないので、ここはひとつカマをかけてみますか?」 アーシル :調べた痕跡を頑張って消してみますが…できます? GM :えーと、そうですね。スカウト知力で>アーシル GM :あ、見つけたものは回収する? アイリーン:どうしよう!(笑) ハノン :私は回収したいかな。なくなったときの反応が見たい アイリーン:了解。では回収ー ハノン :あ、部屋に人形とかある?>GM GM :えーと、ないかな>ハノン アーシル :多分隠したまま掘り起こすことはしないと予想するけどね…。 ハノン :残念。じゃあ、かえるさん置いていくか アーシル :では、隠蔽の判定をします>GM GM :はい、どうぞ! アーシル :2d6+3+3 [az_dice] Arsyl_G - 2D6+3+3 = [4,2]+3+3 = 12 GM :では、割と何事もなかったかのようになりました アイリーン:「……どうしても、癖は残ってしまいますね」それを見ながら(笑) アーシル :「そう…ですね。」 アーシル :「普段過ごしている部屋であるほど、違和感は顕著にもなる…でしょうから。」 オージアス:「心配なのは早まった真似をしないかどうかだねぇ」 アーシル :「そういう時に、凶器となるのが手元にあるのも危険…ですから。」 アイリーン:「そうね。銃は色々使うにも条件が要るけれど……」 そもそも、抜けるかも疑わしいのですが」 アーシル :「まぁ、それはそうなのですが。」 アイリーン:手入れしてないと血こびりついて引き抜けなくなってそうだよなーと アーシル :抜いて状態確認してみますか?>アイリーン アイリーン:抜くなら、戻ってからかなー アーシル :了解。 アイリーン:ここでやって乾燥した血がぱらぱらとかなっても面倒(笑) ハノン :では、かえるさん置いていきますー、どこかに隠せないかな?>GM GM :ベッドの下とか?(笑) ハノン :じゃあそれで(笑) アイリーン:「……本当は、女の子の部屋に使い魔をこっそり置くとか、認めたくないんですけれどね。仕方ありませんか」(笑) ハノン :「言っておきますがやましい気持ちはありませんので」 アイリーン:「ええ、分かっています」 アーシル :「私も、ソーサラーの練習を再開すべきでしょうか…。」 アイリーン:では退出する方向で!>GM GM :はーい! アイリーン:で、イングスの部屋に戻って、イングスが還ってくるのを待つか。とりあえず GM :ほいほい GM :では、イングスの部屋。ややあって、イングスが戻ってきます GM :イングス「……どうだった?」 アイリーン:「見つかりましたわ。銃も杖も」 GM :イングス「な……」 アイリーン:「箪笥の奥に、丁寧に仕舞われていました……」 オージアス:「さて如何する」 GM :イングス「……どういう、事だ? 使用人の誰かが……?」考え込む様子 アーシル :「そして、こちらは書斎の机にあったメモです。」 GM :イングス「これは……問題……処遇?」 ハノン :「使用人たちの間にある噂が流れているのはご存知ですか?」>イングス GM :イングス「噂……?」 アイリーン:「ローラさんとアポロさんが、恋仲だったのではないか、という噂ですわ」 GM :イングス「……」衝撃を受けている様子 アイリーン:「実際、ローラさんご本人もルーンフォークの蘇生後の記憶喪失について、思うところがあるような口ぶりでしたし」 GM :イングス「しかし、それが本当だとして、今回のことと……まさか」 GM :と、一方で ハノン :お GM :かえるさんアイの方なんですが GM :部屋に戻ったローラが、抽斗の奥を確認して…… ハノン :かえるさん「(どきどき)」 GM :青ざめた顔で、部屋を出て行く様子がわかります アイリーン:「……何かありましたか?」>ハノン ハノン :「どうやら、これらを持ち出したのに気づかれたようですね。反応を見る限り、やはりこれを隠したのはローラさんかと」 アイリーン:では、ローラのほうへ移動する方向で>GM GM :はーい オージアス:「誰か迎えに行った方がよさそうだねえ。それとも全員で行くか」 アイリーン:「後は任せましたわよ!」言うなり走る(笑) GM :イングスと共に、ローラの部屋へ向かうと アーシル :「ええ。…向かいましょう。」 ハノン :「行きましょう、真実を知るために」 GM :ちょうどローラも、イングスの部屋に行こうとしていた様子で、途中で出会います GM :ローラ「にいさま……皆さん」 ハノン :「・・・すみませんが、貴女の行動を少し覗かせてもらいました。これを隠したのはあなたですね?このハンカチも・・・」 アイリーン:「何故、剣と銃を隠したのかしら?」あくまで穏やかに GM :ローラ「……」 GM :ローラ「……お話したいことが、あります。……私の部屋まで、来てください」>ちりり ハノン :「伺いましょう」 アイリーン:「ええ」 GM :皆さんで部屋に入ると、ローラは扉を閉じ GM :向き直って、言います GM :ローラ「お願い。どうか……アポロには何も言わないで!」>ちりり アイリーン:「わたくしは、構いませんけれど……イングスさん次第、かしら」>イングス@GM GM :イングス「アポロが……犯人なのか?」 GM :ローラ「……私が、父の部屋に行った時」 GM :ローラ「父は既に事切れていて……アポロは、瀕死でした」 GM :ローラ「父が、私とアポロを引き離そうと……口論になるうちに、争いになってしまったと」 アイリーン:「そうね。床に止めを刺した銃痕……」 GM :ローラ「……でも」 GM :ローラ「そんなことも、何もかも、今のアポロは、何も憶えていないんです」 GM :ローラ「それなら……もう、彼を告発する意味も、ないでしょう?」>ちりり オージアス:「・・・・ふぅ」 アイリーン:「放っておけば、彼は普段どおりに働き続けるのでしょうね」 GM :イングス「……そんなことが、許されるわけがない!」 GM :イングス「あいつが父を殺したんだ。その罪は消えない!」 オージアス:「それを言うならご主人もアポロを殺してるからねぇ」 GM :イングス「だがっ……」 オージアス:「命の公平性で言えば二人とも罪を犯してるんだよ」 オージアス:「肉親の情もあるから気持ちは解るがねぇ」 GM :ローラ「……真実を知れば、アポロは、記憶すらない罪で、苦しむことになる」 GM :ローラ「そのきっかけになった……私への気持ちさえも、憶えていないのに」 ハノン :「アポロさんも決して故意だったわけではありませんでしょうし…」 オージアス:「と言っても真実を若旦那が知ってしまった限り今まで通りと言う訳にはいかないだろう」 アイリーン:「そうね。……丁度良い落とし所、ないかしら?」 アーシル :「ここでアポロさんが居なくなってしまうと、ローラさんとイングスさんは…。」 オージアス:「二人がお互いを意識し始めたの何時からだね? 一年以上前からか一年内か」 アイリーン:「確か、半年ほど前だったように思いましたが」 ハノン :「難しいですね…、今の彼には贖罪の心はおろか、罪自体の記憶も残っていないのですから・・・」 オージアス:「一年以上前からアポロ執事がお嬢さんを影ながら思っていたなら・・・」 GM :ローラ「私は、子供のころから、ずっと好きだったわ。 でも……彼はきっと、半年前に私が大病をするまで、そうは思っていなかったと思う」 オージアス:「そうか」ふむぅ ハノン :「イングスさんは、アポロさんをどうしたいと考えているのですか?」>イングス@GM GM :イングス「俺は……父の仇を……」拳を握りしめます アイリーン:「取っても、また記憶が一年なくなるだけなのでは?」>イングス@GM GM :イングス「……アポロを生き返らせたのは、俺の伝手を頼ってだ。もう、そんな事はしない」 オージアス:「お嬢さんは、兄がアポロ執事を殺したら仇と狙うかね?」>ローラ@GM GM :ローラ「……そんなこと、できないわ。でも、許さない……」>オージアス ハノン :「そもそも、イングスさんはなぜアポロさんを甦らせたのですか?」>イングス GM :イングス「父を蘇らせようとした……そのついでだったんだ。父の方は、蘇りを拒んだ」>ハノン ハノン :「ついでに甦らせて、自分の都合で殺すのですか。命はそんなに軽いものではありませんよ」>イングス GM :イングス「長年使えた執事だったから、機会があるなら生き返らせてやりたかった。あいつが犯人だと知っていたら……!」 オージアス:「ある意味生き返らせた事が罪な気がするねぇ」 GM :ローラ「それでも……何も憶えていなくても。私は、嬉しかった」 オージアス:「もし若旦那がアポロ執事をもう一度殺したら…今度は妹も失うがそれでも良いかね? 家族がいなくなる覚悟があるかね?」 GM :イングス「っ……!」 オージアス:「もしアポロ執事を殺す、仇だとしてもそれが命を奪った事の罪なら、罰がそうなるということ」 GM :イングス「それじゃ、あいつをこのまま……ローラの側に置いておけと?」 オージアス:「今お嬢さんには縁談の話が来ていると聞いているが?」 アーシル :「他人のせいとも、自分のせいとも、考えずに全てを無かった事にする…難しいことではありますが」 GM :ローラ「私は嫁いだりしないわ。命が尽きるまで、アポロの側にいたい……そう、長くはないでしょう」 アーシル :「今は、それが最も適切…であるようには思える…のですが。」 アイリーン:「……親族を失う悲しみは、わたくしも少しは理解できるつもりです。その憤りも、もちろん。 だからこそ、貴方に再び同じ悲しみを、憤りを。味わってほしくはありません」>イングス@GM オージアス:「縁談先の家はいい所なのかね? 相手の気性とかは?」イングス@GM GM :イングス「悪い話では、ないが……ローラの同意がない以上は……」>オージアス オージアス:「お嬢さんは父親にアポロ執事を一緒になりたいという話しをしたことはあるのかねぇ?」>ローラ@GM GM :ローラ「父は……許さなかったわ。ルーンフォークと結婚など、させるわけにいかないと」>オージアス アイリーン:「(一瞬何かを飲み込んでから)……では、取引と行きませんか。お二方」>イングス・ローラ@GM GM :イングス「取引?」ローラ「……?」 アイリーン:「イングスさんは、アポロさんを許す。ローラさんは、縁談を受ける。交換条件です」 GM :二人「……!」顔を見合わせる オージアス:「俺もそれを考えていてねぇ。父親と執事がああなったのはある意味お嬢さんの罪でも在る。 許してもらえないなら家を出るという選択肢もあった筈だしねぇ」 アイリーン:「お互いに譲れない線でしょう。でも……アポロさんを手にかけてこの家が離散するよりは、幾分マシかと存じますわ」 GM :ローラ「……私は」 アーシル :「…そう、ですね…。」 GM :ローラ「アポロが、何も知らないまま、穏やかに暮らしてくれるのなら、それで、いい……」と、イングスを見ます GM :イングス「……俺は」 アイリーン:「それが、亡きご主人の遺志でもないのですか?」>イングス@GM GM :イングス「……親父……俺は、どうしたらいい?」天を仰いで アーシル :「お二人には、これから重い責を負って頂くことになってしまいますが…。」 GM :イングス「……父も、俺も、……アポロも、きっと」 GM :イングス「ローラの幸せを、望んでいる……」 GM :イングス「……わかった。その取引を、受けよう」>ちりり ハノン :「イングスさん…」 アイリーン:「ええ。ではその後はよろしくお願いいたしますね」嫣然と微笑んで GM :さて GM :そういうわけで、イングスとローラは、心を決めました GM :皆さんの受けた依頼は、これで解決となります GM :屋敷では、ローラの嫁入りの準備が始まり GM :アポロは、使用人たちを取り仕切って、働いています アイリーン:「……これで、良かったのかしら?」 GM :そして、屋敷を辞する皆さんを、イングスとローラの二人が見送ります GM :イングス「……色々と、世話になった。報酬は約束通り、店に送っておく」>ちりり アーシル :「ええ、有難うございます。…。」 アイリーン:「ええ」 GM :ローラは弱々しい足取りではありますが、心を決めたようで、顔は晴れやかです アイリーン:「……貴女に、一つだけ言っておきたいことがありました」>ローラ@GM オージアス:「色々と思う所があると思うが、時間が僅かずつ解決してくれるかもねぇ」 GM :ローラ「何でしょう……?」>アイリーン アイリーン:「貴女の命から、逃げないでください。誰もそれを望んでは居ませんから」 GM :ローラ「……はい」 アイリーン:「……尤も、今の貴女には不要な事だったかもしれませんね」 GM :ローラ「出来る限り……生きます。アポロがこの世に生きている以上は」 アイリーン:「(微笑んで)その様子なら、やはり要らなかったかしら。 貴女の進む道に光があらんことを、ザイア様に代わって祈らせていただきますわね」印切って ハノン :「生きるということは希望を持つこと、そして、信じていれば必ず幸せは訪れます」>ローラ GM :ローラ「はい……」 GM :アポロ「お嬢様、嫁入り道具の手鏡ですが、意匠は花とユニコーン、どちらがよろしいでしょうか?」 などとアポロが通りかかったり ハノン :「ああ、アポロさん、私たちはそろそろ行きますが、最後にひとつ」 アイリーン:「それは、花の方が……」つい口出してしまう(笑) GM :アポロ「はい、何でしょう?」>ハノン ハノン :「自分の知らぬところでがんばっている人もいるのです、自分の命を大切に。 そして、いつか記憶を取り戻せればよいですね」 アイリーン:「それは……」思わずハノンのほうを見やる(笑) GM :アポロ「はい、そうですね。この一年にも、色々な思い出があったことでしょうに。 ご主人様が亡くなられたことは辛いですが…… この家にもまた、慶事が訪れました。ご主人様も喜んでいらっしゃるでしょう」 GM :イングス「……そうだな」 アーシル :「…では、私達はこの辺で。皆様、お達者でお過しください。」 ハノン :「皆さんの行く道に幸多からん事を…」 GM :イングス「ああ」ローラ「……ありがとうございました」 GM :アポロ「犯人が見つからなかったのは残念ですが、使用人一同、イングス様を支えて参りたいと思っております」 アーシル :「ええ。」 アーシル :背を向けて歩き出します。 アイリーン:「是非、頑張ってくださいまし」 オージアス:「頑張るんだねぇ」 アイリーン:「……それでは、また」一礼してから、続きます ハノン :「では、お元気で」 GM :ローラ「さようなら……」 アーシル :「…罪を背負い、償いながらも、前を向いて進む決意。私も見習わなくては行けない。でしょうか… そして、前を向いていられることが幸せなことであると、今は…」 GM :こうして、イングスの依頼を果たした冒険者たち GM :屋敷を離れる皆さんを、頭を下げて見送るアポロの姿がありました GM :その後、イングスとローラの兄妹、そしてアポロが、それぞれ幸せに暮らしたかどうかは…… GM : *GM_azalea Topic 『LE CALMANT/罪の重さを量るのは』 GM : GM :__End.
https://w.atwiki.jp/earthcell/pages/213.html
307. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 21 11 11.56 ID XMVfTImjo 君が為とかで西欧財閥いきたいぜー 309. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 21 11 57.40 ID JsWi7Iz60 コンマがよければ英雄の血筋と伝承保菌でリアル英雄作りたいな 315. ◆1Pf/z5mQfA 2013/02/10(日) 21 16 11.36 ID nDiQTuyvo 本選お疲れ様でした まさかの教師VS教師の戦いは如何でしたでしょうか 個人的には一度は絡ませたかったのでごちでした 『弱き願い』 家系『3』以上 自身の願いを安価で選択 願いを持つキャラと感情判定 成功で相手の願いを優先 ※対象は固定しない 307 是非狙ってほしい メイドとか執事とかいいよね!(ぇ 309 まじで化物やでぇ… キャラ作成するデス? 318. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 21 16 37.11 ID JsWi7Iz60 するデス 319. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 21 17 04.02 ID JwACI8Hko 行くデス 320. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 21 17 19.04 ID uh3/d98K0 ヤッテヤルデス 328. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 21 18 25.74 ID ALrZjWtco 守られ系貴女守られ系貴女守られ系貴女(ブツブツ 330. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 21 19 46.41 ID UIQt0owAO 315 メイドいいねロベルタプレイしてえ 331. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 21 21 04.10 ID MdDyQNsSO ロリな貴女なら守られ系いけるか・・・? 333. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 21 21 33.02 ID UN8cWR4fo メイドのスカートはロング、異論は認めん 334. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 21 21 45.23 ID 9GuQBOmU0 プリンセスが一番守られ系貴女だな 338. ◆1Pf/z5mQfA 2013/02/10(日) 21 24 54.40 ID nDiQTuyvo 334 プリンセスちゃんはもう、羊の皮を被ったジャッカルでしたけどね(ぇ ――――― 管理者「選考合格おめでとうございます」 管理者「これより予選へのエントリーを行います」 管理者「まずは貴方の性別を教えてください」 1.男 2.女 ↓5 339. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 21 25 07.75 ID c6xf/Z8f0 2 340. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 21 25 08.05 ID 9GuQBOmU0 2 341. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 21 25 10.21 ID 2HUO05lU0 1 342. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 21 25 11.32 ID PQOZEbEN0 2 343. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 21 25 11.33 ID FtkSLOYYo 蒼崎時空の時臣とは仲良くやれそうだよね、お父さん 344. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 21 25 12.15 ID UN8cWR4fo 2 352. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 21 25 40.85 ID 9GuQBOmU0 圧倒的2‥っ! 353. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 21 26 09.46 ID Eg5FZ9jV0 これは女の子ですね!(歓喜) 354. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 21 26 25.40 ID uh3/d98K0 問題は家系才能だ… 357. ◆1Pf/z5mQfA 2013/02/10(日) 21 27 23.57 ID nDiQTuyvo 安価↓ 344 選択:2 結果:女性 管理者「貴女は女性なのですね」 管理者「次は、貴女の家系を教えてください」 1.魔術とは関わりを持たない一般の家庭 2.断絶されて数世紀立つ魔術の家系 3.魔術への門を開いたばかりの新興の家系 4.魔術師として歴史の浅い家系 5.一般の魔術師としての家系 6.それなりに代を重ねた家系 7.数代に続き協会からも一目置かれる家系 8.巨大な派閥を持つ名門たる貴族の家系 9.魔術の深淵、又は魔法使いを有した家系 0.その血に宿すものは異質にして異端 直後コンマ1の位で判定 358. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 21 27 24.96 ID FtkSLOYYo 普通() 359. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 21 27 42.56 ID ALrZjWtco まだ普通 360. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 21 27 43.67 ID JsWi7Iz60 ここまで普通 361. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 21 28 11.90 ID vCZdX2i30 問題はこれから・・ 362. ◆1Pf/z5mQfA 2013/02/10(日) 21 28 16.78 ID nDiQTuyvo 管理者「貴女は、それなりに代を重ねた家系なのですね」 管理者「次は、貴女の才能を教えてください」 1.魔術さえ知らない一般的な教養 2.断絶から数世紀経ち回路の存在を忘れている 3.魔術の知識は持つが回路は失われている 4.魔術の知識はあるが、回路は平均以下 5.一般的な魔術師の才を持つ 6.それなりの才能に恵まれる 7.数代に重ねた回路と、自身も恵まれた才を持つ 8.神童とも呼ばれるほど卓越した才能を持つ 9.その身に持った才は、魔法へと到達するであろう 0.触れてはならないモノに触れてしまった故の才能 直後コンマ1の位で判定 363. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 21 28 18.96 ID 9GuQBOmU0 問題は次、才能判定‥! 364. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 21 28 19.17 ID tnd4fux00 なんとか普通 366. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 21 28 34.98 ID uh3/d98K0 普通だ!(感動) 375. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 21 29 29.59 ID MdDyQNsSO 普通貴女きた 377. ◆1Pf/z5mQfA 2013/02/10(日) 21 29 55.09 ID nDiQTuyvo 363 判定:6 結果:.それなりの才能に恵まれる 管理者「貴女は、.それなりの才能に恵まれているのですね」 管理者「では、貴方の特性を教えてください」 家系+素質が10以上により、 特性判定『7』以上で特性付与 直後1の位でコンマ判定 378. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 21 29 56.61 ID FtkSLOYYo 6 380. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 21 30 14.84 ID ALrZjWtco 普通だー! 381. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 21 30 15.96 ID uh3/d98K0 普通来た! 385. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 21 31 17.20 ID JsWi7Iz60 普通とか言う希少種の誕生を目撃した 387. ◆1Pf/z5mQfA 2013/02/10(日) 21 31 43.28 ID nDiQTuyvo 378 判定:1 結果:失敗 管理者『貴方の性格を教えてください』 直後コンマ:貴方の性格判定 1-3:悪 4-6:中庸 7-9:善 ※属性は決まりません 388. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 21 31 46.95 ID 9jwz7DHR0 へっぽこが歓迎会の準備を始めるべきか悩んでいるようです 392. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 21 32 11.20 ID tnd4fux00 ホントに普通だー! 393. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 21 32 35.54 ID UIQt0owAO 普通がゲシュタルト崩壊してきたww 394. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 21 32 35.73 ID JsWi7Iz60 普通だ!おい普通だぞ夢じゃないのか! 398. ◆1Pf/z5mQfA 2013/02/10(日) 21 33 29.15 ID nDiQTuyvo 388 判定:5 結果:中庸 ちょっと優秀なウェイバー的な感じでしょうか スキルを抽出します。しばらくお待ちください……… 403. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 21 34 39.17 ID tnd4fux00 もう普通の定義が分からんwwww 404. ◆1Pf/z5mQfA 2013/02/10(日) 21 34 48.63 ID nDiQTuyvo たまには順序を変えて 直後コンマ:境遇判定 1に近いほど悲惨 9に近いほど幸福 405. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 21 34 58.45 ID uh3/d98K0 ほい 414. ◆1Pf/z5mQfA 2013/02/10(日) 21 35 32.22 ID nDiQTuyvo 405 結果:普通 やだ…この娘本当に普通…!どどどどどないしよう!! 415. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 21 35 33.97 ID MdDyQNsSO 普通だ! 夢じゃないのかw 418. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 21 35 52.41 ID JsWi7Iz60 普通の家庭で育って普通の素質を持って普通の性格で普通の人生を送った貴女とか言う奇跡の生命体 419. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 21 36 00.79 ID 9GuQBOmU0 コンマ神もやっと普通貴女に乗り気になってくれたか 425. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 21 37 12.42 ID H6TXf96X0 アースセルに普通の女の子だなんて……夢に違いない 426. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 21 37 18.02 ID 5iIssnsIO だがこのとき誰も思わなかった まさか戦闘や感情判定で怒涛の0が出るとは…… 428. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 21 37 21.28 ID XdToGmft0 へっぽこが歓迎会の準備を始めたな 432. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 21 37 50.64 ID tQhXD19Po なに、この子もすぐにアースセルの洗礼を受けるさ 433. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 21 39 09.53 ID aU1QSmwh0 432 怖い事言うな!そうなるだろ! 434. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 21 39 18.40 ID uh3/d98K0 マイ天使出したいです(懇願) 435. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 21 39 57.04 ID 9GuQBOmU0 みんなの戸惑いっぷりをみてアースセルの異常性を何度目かわからないが再認識した 437. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 21 40 53.02 ID bAgYIrJW0 普通という名の異常 442. ◆1Pf/z5mQfA 2013/02/10(日) 21 43 34.29 ID nDiQTuyvo 管理者「以下のリストから候補を選択できます」 1□【執行者】 2■【時計塔生徒】 3■【時計塔講師】 4□【妖精使い】 5□【霊子ハッカー】 6□【配偶者】 7■【君が為】 ※重複可 8■【強き願い】※重複可 9□【探検家】 10□【弱き願い】 ※重複可 11【衛宮の一族】 霊視ハッカーが一番レアですかね 446. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 21 44 02.27 ID Br4jvfyGo 1が振り切れてるほうに慣れすぎて普通の貴方を書けるのかどうか 452. ◆1Pf/z5mQfA 2013/02/10(日) 21 44 58.31 ID nDiQTuyvo 446 だだだだだいじゅぶですから!かけましゅから!! 次回選択出してもおk? 466. ◆1Pf/z5mQfA 2013/02/10(日) 21 48 44.16 ID nDiQTuyvo 管理者『プライマリ(第一スキル)を選択してください』 1□【執行者】 2■【時計塔生徒】 3■【時計塔講師】 4□【妖精使い】 5□【霊子ハッカー】 6□【配偶者】 7■【君が為】 ※重複可 8■【強き願い】※重複可 9□【探検家】 10□【弱き願い】 ※重複可 11■【衛宮の一族】 ↓7 467. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 21 48 46.98 ID UN8cWR4fo そして俺は配偶者 468. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 21 48 51.72 ID UIQt0owAO 5 469. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 21 48 55.94 ID XdToGmft0 4 470. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 21 48 56.50 ID tnd4fux00 5 471. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 21 48 56.75 ID UN8cWR4fo 6 472. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 21 48 57.01 ID uh3/d98K0 9 473. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 21 48 58.66 ID FtkSLOYYo 4 483. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 21 50 19.39 ID JsWi7Iz60 妖精さんだー!!! 484. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 21 50 37.05 ID 9GuQBOmU0 さて甘いものの準備をしよう 485. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 21 50 44.75 ID MdDyQNsSO 妖精普通貴女かー お菓子作りがはかどるな 490. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 21 51 09.27 ID tnd4fux00 ようせいさんでばんくるです? 498. ◆1Pf/z5mQfA 2013/02/10(日) 21 55 04.06 ID nDiQTuyvo 473 選択:『妖精使い』 スキル選択のありなしを聞くの忘れてた 第二スキルを取得しますか? 1.はい 2.いいえ ↓5 499. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 21 55 04.79 ID 9GuQBOmU0 今までの異常にくらべればぜんぜん普通や! 500. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 21 55 12.62 ID ZgHfh/2m0 1 501. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 21 55 17.18 ID tnd4fux00 2 502. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 21 55 22.03 ID tQhXD19Po 1 503. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 21 55 22.08 ID FtkSLOYYo 1 509. ◆1Pf/z5mQfA 2013/02/10(日) 21 57 20.62 ID nDiQTuyvo 503 選択:1 管理者『セカンダリ(第二スキル)を選択してください』 選べる数字は1つだけです。 ※番号以外の書き込みは安価↓になります 1■【君が為】 2■【強き願い】 3□【弱き願い】 ↓5 510. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 21 57 32.98 ID uh3/d98K0 2 511. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 21 57 34.35 ID tnd4fux00 3 512. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 21 57 37.70 ID tQhXD19Po 2 513. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 21 57 40.30 ID XdToGmft0 3 514. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 21 57 41.26 ID dUBcXgvn0 1 521. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 21 58 15.70 ID 9GuQBOmU0 やりおるなスナイパーよ 522. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 21 58 45.13 ID bAgYIrJW0 素晴らしいスナイプ 523. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 21 59 12.71 ID UN8cWR4fo 本格的に西欧財閥のメイドいけるか… 528. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 22 00 19.14 ID Ql7eLyg90 妖精使いのメイドとかゲキアツだな 533. ◆1Pf/z5mQfA 2013/02/10(日) 22 01 54.11 ID nDiQTuyvo 選択:1 結果:『君が為』 ※中々のスナイプ 対象になるNPCを選択してください ↓7 534. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 22 02 07.00 ID Ql7eLyg90 ヤン百合ならプロトみさやんもだな 535. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 22 02 19.96 ID a9bOi80AO ワカメ 536. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 22 02 20.65 ID bAgYIrJW0 式 537. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 22 02 24.91 ID tQhXD19Po 衛宮切嗣 538. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 22 02 25.52 ID uh3/d98K0 久遠寺有珠 539. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 22 02 27.79 ID JsWi7Iz60 凛ちゃん 540. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 22 02 28.08 ID 5VGTsRtL0 レオ 552. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 22 03 11.52 ID bAgYIrJW0 メイドか 553. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 22 03 11.94 ID oorzn+39o すごい無難なとこ来たな 素晴らしく普通だ 557. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 22 04 04.22 ID tnd4fux00 ろべるたさんくるです? 562. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 22 05 23.09 ID 7tdteRS90 ……普通でメイドって、 1の願望叶ってない? 563. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 22 06 41.80 ID Ql7eLyg90 西欧で君が為したいぜ言った俺歓喜 564. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 22 07 29.21 ID tnd4fux00 315が叶った形になったな 1も 563もおめでとう 565. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 22 08 08.28 ID 9GuQBOmU0 女鯖よんでメイド服きせよう ジャンヌとかジャンヌとかジャンヌとか 569. ◆1Pf/z5mQfA 2013/02/10(日) 22 10 34.42 ID nDiQTuyvo 562 ※こんなに私の願望が叶っているみたいでなんだろう、躍らせるテルの私とか疑心暗鬼です 直後コンマ:貴女感情判定 1-3【忠誠】取得 4-6【献身】取得 7-9【恋慕】取得 0:特殊判定 570. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 22 10 40.08 ID XdToGmft0 はい 578. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 22 11 34.34 ID FPpGi3FQ0 当主と妖精付きのメイドのいけない恋愛物語とか定番だな 579. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 22 11 36.43 ID 9GuQBOmU0 主人に恋する乙女メイドか 586. ◆1Pf/z5mQfA 2013/02/10(日) 22 13 05.56 ID nDiQTuyvo 570 判定:【恋慕】取得 ※身分違いの恋の予感…! 直後コンマ:シオン感情判定 スキル【若き王者】により特殊感情補正を使用 1-8:【普通】 9:【信頼】 0.特殊判定 587. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 22 13 10.87 ID Br4jvfyGo k 597. ◆1Pf/z5mQfA 2013/02/10(日) 22 15 19.46 ID nDiQTuyvo 587 【普通】取得 管理者「ハーウェイ関係者により、特殊判定」 直後コンマ:ユリウス感情判定 598. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 22 15 24.34 ID oorzn+39o レオンだとしたら色々危ない恋愛ものになってまう 601. ◆1Pf/z5mQfA 2013/02/10(日) 22 16 55.13 ID nDiQTuyvo 598 判定:4 結果:【無関心】取得 管理者「舞台を選択してください」 1.第五次聖杯戦争 2.第四次聖杯戦争 ↓6 602. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 22 17 01.34 ID UN8cWR4fo 1 603. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 22 17 06.85 ID vCZdX2i30 2 604. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 22 17 08.44 ID a9bOi80AO イケメン鯖ばかり呼びたい(小声 605. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 22 17 12.18 ID dUBcXgvn0 1 606. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 22 17 18.00 ID tnd4fux00 1 607. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 22 17 23.85 ID MOrckrkH0 2 612. ◆1Pf/z5mQfA 2013/02/10(日) 22 18 57.63 ID nDiQTuyvo 607 選択:2 結果:第四次聖杯戦争 直後コンマ:貴女のメイドレベル 1に近いほど駄冥土 9に近いほど家事ランクA 613. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 22 19 02.85 ID uh3/d98K0 ほい 621. ◆1Pf/z5mQfA 2013/02/10(日) 22 20 28.32 ID nDiQTuyvo 613 判定:5 2D使用により判定:8 貴女「出来る女なんですよ、私」 直後コンマ:貴女の見た眼年齢判定 偶数でレオより 奇数でユリウスより 622. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 22 20 33.02 ID Br4jvfyGo j 625. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 22 20 58.35 ID tnd4fux00 ロリっ子メイドとな…! 626. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 22 21 19.22 ID 5VGTsRtL0 コンマ神は言っている、レオルートに行けと! 627. ◆1Pf/z5mQfA 2013/02/10(日) 22 21 37.06 ID nDiQTuyvo 622 判定:偶数 結果:恋する乙女な年頃(真) こんなもんですかね 628. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 22 21 39.42 ID Ql7eLyg90 家事ができて妖精が使えて王様に恋するメイド まだ普通だな 629. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 22 21 51.88 ID 9GuQBOmU0 レオとユリウスが貴女を取り合うルートオナシャス 658. ◆1Pf/z5mQfA 2013/02/10(日) 22 31 28.16 ID nDiQTuyvo 貴女の情報を更新しました。 『貴女は、それなりに代を重ねた家系であり』(家系判定:6) 『その家系に準じた通り、それなりの才能に恵まれている』(家系判定:6) 『その特性はあまりに凡庸なため、使うことは無い』(特性判定:失敗) プライマリスキル:『魔法使い』毎朝コンマ判定 コンマ値によって奇跡が起こる…かも セカンダリスキル:『君が為』 対象:レオナルド・B・ハーウェイ 貴方の性格は【中庸】だ 『貴女は、代々ハーウェイ家に奉公する家系である』(境遇判定:5) 貴方のサーヴァント: 【クラス:】 スキル: 貴方視点の感情判定 レオ【恋慕】「若様と一緒に生活…キャ!」 各人物の感情判定 レオ【普通】「彼女もまた、ハーウェイの礎となる人間です」 ユリウス【無関心】「女…?知らんな」 671. ◆1Pf/z5mQfA 2013/02/10(日) 22 36 40.40 ID nDiQTuyvo あれ?ふつうってこうじゃないの?あれふつうってこうふつうでふつうにふつうなかんじがこうじゃないの? あれ?ふつうってあれ?あれ?あれれ?ふつうってなんだっけ?こうじゃなかったっけ?あれれー? サーヴァント選択いきやすぜ 673. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 22 37 24.67 ID WsLcVUJv0 「ふつう」がゲシュタルト崩壊 677. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 22 37 59.95 ID UIQt0owAO 1って結構二重人格とか隠れた極端な二面性とか好きそうだから、もしかしたら貴女も… 681. ◆1Pf/z5mQfA 2013/02/10(日) 22 39 52.60 ID nDiQTuyvo 677 ちゃうねん、好きなんじゃないねん、大事なとこで特殊判定とか出ると、考え付いた挙句の結論がそうなるんねん 波風絶たない聖杯戦争とかやりたいんねん 695. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 22 45 53.29 ID mEhWiLhk0 知らないのか?アースセルに「普通」の二文字は存在しない(確信) 696. ◆1Pf/z5mQfA 2013/02/10(日) 22 46 19.36 ID nDiQTuyvo 管理者「サーヴァントを選択します」 家系:6以上により望みのクラスを選択できます 管理者「クラスを選択してください」 1アサシン 2キャスター 3ライダー 4ランサー 5アーチャー 6セイバー 7バーサーカー ↓7 697. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 22 46 36.33 ID ALrZjWtco 2 698. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 22 46 41.35 ID uh3/d98K0 3 699. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 22 46 43.04 ID RB43aqCR0 3 700. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 22 46 47.32 ID XdToGmft0 7 701. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 22 46 49.43 ID vCZdX2i30 2 702. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 22 46 55.03 ID MOrckrkH0 5 703. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 22 46 58.08 ID dUBcXgvn0 6 718. ◆1Pf/z5mQfA 2013/02/10(日) 22 51 42.12 ID nDiQTuyvo 703 選択:『セイバー』 直後コンマ『セイバー』判定 1.剣を携えた赤い男装の少女 2.白銀の甲冑を身に付けた青年の英霊 3.紅蓮の乙女 4.兜鎧で顔を隠した騎士 56.見目麗しい美少女騎士 78.黒い鎧を纏った騎士 90.無口な戦士 719. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 22 51 51.13 ID FtkSLOYYo ほい 725. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 22 52 39.61 ID tnd4fux00 いよっしゃあああああああジャンヌちゃんきたああああああああああ!!! 727. ◆1Pf/z5mQfA 2013/02/10(日) 22 53 19.61 ID nDiQTuyvo 721 判定:3 結果:『紅蓮の乙女』 直後コンマ:貴女判定 学校には通っている? 成功で通っている 728. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 22 53 29.64 ID XdToGmft0 af 734. ◆1Pf/z5mQfA 2013/02/10(日) 22 55 02.07 ID nDiQTuyvo 728 判定:4 結果:お屋敷で教育的な というわけで、なんてことない。普通の召喚ですね 管理者『NPCマスターを選択します』 736. ◆1Pf/z5mQfA 2013/02/10(日) 22 56 35.47 ID nDiQTuyvo 出場可能(確定)枠 Fate/stay nigt 衛宮士郎 遠坂凛 間桐桜 間桐慎二 イリヤスフィール・フォン・アインツベルン バゼット・フラガ・マクレミッツ カレン・オルテンシア ルヴィアゼリッタ・エーデルフェルト 葛木宗一郎 言峰綺礼 間桐臓現 Fate/Prototype 沙条綾香 玲瓏館美沙夜 沙条愛歌←(クリア80%で不可能) Fate/Zero 衛宮切嗣 アイリスフィール・フォン・アインツベルン 言峰綺礼(若) 遠坂時臣 間桐雁夜 ウェイバー・ベルベット 雨生龍之介 ケイネス・エルメロイ・アーチボルト Fate/Extra 岸波白野 ラニ=VIII レオナルド・ビスタリオ・ハーウェイ ユリウス・ベルキスク・ハーウェイ ダン・ブラックモア ランルーくん 臥藤門司 トワイス・H・ピースマン ありす fate apocrypha 獅子劫界離 ダーニック・プレストーン・ユグドミレニア フィオレ・フォルヴェッジ・ユグドミレニア セレニケ・アイスコル・ユグドミレニア ロシェ・フレイン・ユグドミレニア カウレス・フォルヴェッジ・ユグドミレニア ゴルド・ムジーク・ユグドミレニア 六導 玲霞 魔法使いの夜 蒼崎青子 久遠寺有珠 蒼崎橙子 月姫 シオン・エルトナム・アトラシア 空の境界 コルネリウス・アルバ 出してもいい 遠野志貴 両儀式 弓塚さつき ゼルレッチ 浅上藤乃 蒼崎青子(月姫ver) 蒼崎橙子(境界ver) 荒耶宋蓮 巫条霧絵 シロウ・コトミネ(衛宮士郎が優先的) Fate/strange fake全般(キャラが解らないので) 743. ◆1Pf/z5mQfA 2013/02/10(日) 23 00 53.96 ID nDiQTuyvo 『アーチャー』のマスターを選択してください ↓5 744. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 23 01 09.42 ID BItWnewH0 レオ 745. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 23 01 19.72 ID FPpGi3FQ0 カレン 746. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 23 01 21.24 ID OapJKB9F0 葛木 747. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 23 01 22.75 ID uh3/d98K0 愛歌 748. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 23 01 23.74 ID PQOZEbEN0 レオ 753. ◆1Pf/z5mQfA 2013/02/10(日) 23 03 20.18 ID nDiQTuyvo 748 選択:レオナルド・ビスタリオ・ハーウェイ 『アーチャー』を選択してください 1.赤い外套を纏った浅黒い肌の男性。 2.緑色の装束を纏った弓兵 3.外見は緑色の髪と衣服、猫耳?が特徴的な女性 4常に涼やかな態度を崩さない男 5.黄金の甲冑を纏い、全てを見下した態度の男性 ↓5 754. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 23 03 26.73 ID 5VGTsRtL0 あ 755. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 23 03 35.53 ID VKGYAMdDO 2 756. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 23 03 36.41 ID tnd4fux00 1 757. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 23 03 39.22 ID XdToGmft0 4 758. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 23 03 40.69 ID FtkSLOYYo 5 767. ◆1Pf/z5mQfA 2013/02/10(日) 23 15 03.67 ID nDiQTuyvo 758 選択:5 結果:英雄王ギルガメッシュ 直後コンマ:ギルガメッシュ判定 1に近いほどつまらん 9に近いほど面白い 768. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 23 15 14.46 ID tnd4fux00 あ 771. ◆1Pf/z5mQfA 2013/02/10(日) 23 16 15.52 ID nDiQTuyvo 768 判定:6 結果:興味無し 『ランサー』のマスターを選択してください ↓7 772. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 23 16 59.44 ID 5VGTsRtL0 マイ天使 773. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 23 17 00.69 ID 9GuQBOmU0 ユリウス 774. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 23 17 07.34 ID uh3/d98K0 久遠寺有珠 775. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 23 17 10.38 ID AA3v28Va0 愛歌 776. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 23 17 14.84 ID XdToGmft0 切嗣 777. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 23 17 16.07 ID xrmwtMJ2o ユリウス 778. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 23 17 18.42 ID MOrckrkH0 ケリィ 781. ◆1Pf/z5mQfA 2013/02/10(日) 23 23 04.94 ID nDiQTuyvo 778 選択:衛宮切嗣 『ランサー』を選択してください 1険しい顔をした僧侶 2右目の下に泣き黒子のある美男子 3.青い装束と紅の槍を手にした男性 4.いくつもの血痕が残る黒い鎧を着た戦士 5.余計な一言が玉に傷な武人 ↓5 782. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 23 23 33.21 ID DVbK5bGE0 3 783. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 23 23 36.59 ID uh3/d98K0 1 784. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 23 23 51.40 ID XdToGmft0 4 785. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 23 23 57.41 ID MOrckrkH0 5 786. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 23 24 33.68 ID xrmwtMJ2o 3 793. ◆1Pf/z5mQfA 2013/02/10(日) 23 27 53.41 ID nDiQTuyvo 785 選択:青い装束と紅の槍を手にした男性 『ライダー』のマスターを選択してください ↓5 794. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 23 28 16.50 ID tnd4fux00 マイ天使 795. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 23 28 20.71 ID uh3/d98K0 久遠寺有珠 796. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 23 28 22.20 ID AA3v28Va0 愛歌 797. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 23 28 27.20 ID XdToGmft0 アイリ 798. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 23 28 27.91 ID 5VGTsRtL0 マイ天使 801. ◆1Pf/z5mQfA 2013/02/10(日) 23 32 37.24 ID nDiQTuyvo 798 選択:久遠寺有珠 ※なにこれ人気杉ワロタ 1バイザーで視界を封じ、ボディコンに身を包んだ妖艶な女性。 2粗野な印象と威厳を持った筋骨隆々の偉丈夫 3クラシカルな二丁拳銃を携えた、顔に大きな傷のある女性 4高潔で弱者をいたわる武人 5麗しい髪飾りを付けた…女性? 6豪放とした戦士 ↓5 802. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 23 33 01.88 ID tnd4fux00 2 803. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 23 33 09.78 ID DVbK5bGE0 6 804. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 23 33 10.01 ID uh3/d98K0 2 805. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 23 33 11.67 ID UIQt0owAO 2 806. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 23 33 15.48 ID AA3v28Va0 2 809. ◆1Pf/z5mQfA 2013/02/10(日) 23 33 28.46 ID nDiQTuyvo 806 選択:5 結果:粗野な印象と威厳を持った筋骨隆々の偉丈夫 『バーサーカー』のマスターを選択してください ↓7 810. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 23 33 55.53 ID uh3/d98K0 まなか 811. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 23 33 58.11 ID AA3v28Va0 愛歌 812. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 23 34 02.70 ID 2HUO05lU0 雁夜 813. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 23 34 03.12 ID qKjA9Fgjo イリヤ 814. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 23 34 09.52 ID xrmwtMJ2o イリヤ 815. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 23 34 12.51 ID XdToGmft0 アイリ 816. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 23 34 14.47 ID DVbK5bGE0 アイリ 818. ◆1Pf/z5mQfA 2013/02/10(日) 23 38 09.27 ID nDiQTuyvo 816 選択:アイリスフィール・フォン・アインツベルン 『バーサーカー』選択を選択してください 1.巨人と見紛うほどの巨躯を持った、巌(いわお)のような男性 2.黒甲冑を身にまとった騎士 3.中華風の鎧に身を包んだ、巨躯の武人 4.一見、普通の姿をした女性 5.ゴールデン? 6.傷口も笑ってる 7.トイレのスイッチを消す音 ↓5 819. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 23 38 19.84 ID oorzn+39o 一体二台持ちが何人いるのやら 白状しなさい 820. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 23 38 39.29 ID AA3v28Va0 1 821. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 23 38 43.07 ID uh3/d98K0 3 822. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 23 38 47.55 ID oorzn+39o 4 823. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 23 38 47.71 ID zz/6C//10 5 825. ◆1Pf/z5mQfA 2013/02/10(日) 23 40 15.04 ID nDiQTuyvo 823 選択:5 結果:.ゴールデン? ※金ちゃん人気あるね 『キャスター』のマスターを選択してください ↓5 826. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 23 40 24.90 ID FPpGi3FQ0 カレン 827. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 23 40 42.21 ID 2HUO05lU0 トッキー 828. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 23 40 45.46 ID AA3v28Va0 愛歌 829. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 23 40 49.14 ID uh3/d98K0 まなか 830. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 23 40 50.22 ID XdToGmft0 ありす 832. ◆1Pf/z5mQfA 2013/02/10(日) 23 43 34.86 ID nDiQTuyvo 830 選択:ありす 『キャスター』を選択してください 1.フードによって顔を隠した女性 2.カエルめいた異相をした長身の男性 3.妖艶な半獣の女性 4.決まったカタチを持たない黒い鏡のようなモノ 5.ぶつぶつと何かを呟く紳士 ↓6 833. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 23 43 49.64 ID 5VGTsRtL0 2 834. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 23 43 58.89 ID zz/6C//10 4 835. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 23 44 08.80 ID AA3v28Va0 2 836. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 23 44 11.21 ID uh3/d98K0 2 837. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 23 44 18.63 ID XdToGmft0 4 838. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 23 44 22.64 ID 2HUO05lU0 5 839. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 23 44 48.43 ID uh3/d98K0 ありすにシェイクとか無理ゲーすぎるw 841. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 23 45 39.47 ID XdToGmft0 どうやって戦えと? 843. ◆1Pf/z5mQfA 2013/02/10(日) 23 46 03.03 ID nDiQTuyvo 838 選択:5 結果:ぶつぶつと何かを呟く紳士 『アサシン』のマスターを選択してください ↓5 844. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 23 46 09.23 ID oorzn+39o なんとなくあしながおじさんを彷彿とさせる構図が 845. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 23 46 28.31 ID UIQt0owAO 先生 846. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 23 46 34.58 ID zz/6C//10 ユリウス 847. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 23 46 39.27 ID xrmwtMJ2o ユリウス 848. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 23 46 40.83 ID FtkSLOYYo ウェイバー 855. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 23 49 14.22 ID tnd4fux00 すごく一貫性のない面子だwwww 856. ◆1Pf/z5mQfA 2013/02/10(日) 23 49 14.72 ID nDiQTuyvo 848 選択:ウェイバー・ベルベット アサシンを選択してください 1.紺色の陣羽織に長大な太刀を帯びた耽美な青年 2.黒いローブと白い髑髏の仮面を着用した暗殺者 3.確たる姿は持たないが、髑髏めいた仮面を着用した群体 4.中華の武術家の服装の男性の英霊 5.露出の高い服を着た白い髪の少女 6.退廃的な雰囲気を纏う女性 ↓5 857. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 23 49 34.56 ID FPpGi3FQ0 3 858. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 23 49 46.15 ID UIQt0owAO 6 859. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 23 49 46.83 ID uh3/d98K0 4 860. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 23 49 50.24 ID oorzn+39o 4 861. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 23 49 55.17 ID zz/6C//10 4 868. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 23 53 29.08 ID zz/6C//10 アサシンでウェイバーが成長できそうなのが先生しかいない気がしたのでつい 869. ◆1Pf/z5mQfA 2013/02/10(日) 23 53 39.32 ID nDiQTuyvo 861 選択:4 結果:中華の武術家の服装の男性の英霊 いやぁ…凄いカオス 873. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 23 56 08.50 ID ZCyaNeKIO もう波風たたない聖杯戦争は無理だな 875. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/10(日) 23 56 39.20 ID zz/6C//10 ふと思ったけどこれアインツベルン対ハーウェイじゃ(ry 882. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/11(月) 00 01 12.66 ID 0nGunoUIO 今回は個人戦よりもチーム戦でどう戦うかが鍵だな 884. ◆1Pf/z5mQfA 2013/02/11(月) 00 11 22.49 ID YLWnh5oJo 管理者「NPCマスターを更新しました」 『アーチャー』:ギルガメッシュ マスター:レオナルド・ビスタリオ・ハーウェイ 家系:『0』 才能:『9』 特性『万能』 スキル1:『霊子ハッカー』 スキル2:『若き王』 『ランサー』:青い装束と紅の槍を手にした男性 マスター:衛宮切嗣 家系:『4』 才能:『8』 専用特性『切り嗣ぐ』 スキル1:『魔術師殺し』 スキル2:『固有時制御』 『ライダー』:粗野な印象と威厳を持った筋骨隆々の偉丈夫 マスター:久遠寺有珠 家系:『8』 才能:『0』 特性『変異』 スキル1:『童話の怪物』 スキル2:『管理者』 『バーサーカー』:ゴールデン? マスター:アイリスフィール・フォン・アインツベルン 家系:『9』 才能:『7』 特性:『なし』 スキル1:『錬金術(西洋)』 スキル2:『鋳造された命』 『キャスター』:ぶつぶつと何かを呟く紳士 マスター:ありす 家系:『1』 才能:『0』 特性『なし』 スキル1:『霊子ハッカー』 スキル2:『???』 『アサシン』:中華の武術家の服装の男性の英霊 マスター:ウェイバー・ベルベット 家系『4』 才能『4』 特性『なし』 スキル1:『時計台生徒』 スキル2:『強運』 脱落 887. ◆1Pf/z5mQfA 2013/02/11(月) 00 17 21.54 ID YLWnh5oJo 貴女の情報を更新しました。 『貴女は、それなりに代を重ねた家系であり』(家系判定:6) 『その家系に準じた通り、それなりの才能に恵まれている』(家系判定:6) 『その特性はあまりに凡庸なため、使うことは無い』(特性判定:失敗) プライマリスキル:『魔法使い』毎朝コンマ判定 コンマ値によって奇跡が起こる…かも セカンダリスキル:『君が為』 対象:レオナルド・B・ハーウェイ 貴方の性格は【中庸】だ 『貴女は、代々ハーウェイ家に奉公する家系である』(境遇判定:5) 貴方のサーヴァント:紅蓮の乙女 【クラス】:『セイバー』 【真名】:??? 【スキル1】『対魔力EX』:(敵魔術完全無効) 【スキル2】『啓示』:一日の終了時に特殊コンマ判定 【宝具】??? 貴方視点の感情判定 レオ【恋慕】「若様と一緒に生活…キャ!」 各人物の感情判定 レオ【普通】「彼女もまた、ハーウェイの礎となる人間です」 ユリウス【無関心】「女…?知らんな」 889. ◆1Pf/z5mQfA 2013/02/11(月) 00 19 00.77 ID YLWnh5oJo 皆さんに敢えて言おう こ の メ ン ツ で ギ ル は や ば い 890. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/11(月) 00 20 21.69 ID q4PO91+H0 で す よ ね え !
https://w.atwiki.jp/seiyudb/pages/310.html
2014年4月7日 新第1話:なにこれ!?ドラコレ! テレビ東京:18時00分〜 「オレカバトル&ドラゴンコレクション」内 炎龍ヒロ:桜井春名/ドレイクパピー:福圓美里/シン:金田アキ/ハニッチ:広橋涼/ミートマニア:稲田徹/ザッコ:花江夏樹 コップ:中島ヨシキ/友達A:田中あいみ/友達B:蓮未エリナ/ヒロの母:丹下桜/バジリスク:酒巻光宏/ナレーション:檜山修之 2014年4月14日 第2話:ヘンなのが来た! テレビ東京:18時00分〜 「オレカバトル&ドラゴンコレクション」内 炎龍ヒロ:桜井春名/ドレイクパピー:福圓美里/シン:金田アキ/ハニッチ:広橋涼/ミートマニア:稲田徹/ザッコ:花江夏樹 コップ:中島ヨシキ/宿屋主人:酒巻光宏/ナビ子:神田朱未/ナレーション:檜山修之 2014年4月21日 第3話:また1人ヘンなのが来た! テレビ東京:18時00分〜 「オレカバトル&ドラゴンコレクション」内 炎龍ヒロ:桜井春名/ドレイクパピー:福圓美里/シン:金田アキ/レイ:岡本寛志/ミートマニア:稲田徹/ザッコ:花江夏樹 コップ:中島ヨシキ/太古の神:三宅健太/宿屋主人:酒巻光宏/商人A:ランズベリー・アーサー/アイスワルキューレ:高本めぐみ ナビ子:神田朱未/ナレーション:檜山修之 2014年4月28日 第4話:マイセン城のタコ退治! テレビ東京:18時00分〜 「オレカバトル&ドラゴンコレクション」内 炎龍ヒロ:桜井春名/ドレイクパピー:福圓美里/シン:金田アキ/レイ:岡本寛志/ユナ:諸星すみれ/ハニッチ:広橋涼 ミートマニア:稲田徹/ザッコ:花江夏樹/コップ:中島ヨシキ/商人A:ランズベリー・アーサー/アイスワルキューレ:高本めぐみ ナビ子:神田朱未/ナレーション:檜山修之 2014年5月5日 第5話:合成?なにそれ!? テレビ東京:18時00分〜 「オレカバトル&ドラゴンコレクション」内 炎龍ヒロ:桜井春名/ドレイクパピー:福圓美里/シン:金田アキ/レイ:岡本寛志/ユナ:諸星すみれ/ハニッチ:広橋涼 ミートマニア:稲田徹/ザッコ:花江夏樹/コップ:中島ヨシキ/店員:酒巻光宏/兵士:ランズベリー・アーサー アイスワルキューレ:高本めぐみ/ナビ子:神田朱未/ナレーション:檜山修之 2014年5月12日 第6話:あくまでしつこいシシトウ団! テレビ東京:18時00分〜 「オレカバトル&ドラゴンコレクション」内 炎龍ヒロ:桜井春名/ドレイクパピー:福圓美里/シン:金田アキ/レイ:岡本寛志/ユナ:諸星すみれ/ミートマニア:稲田徹 ザッコ:花江夏樹/コップ:中島ヨシキ/父:酒巻光宏/アイスワルキューレ:高本めぐみ/ナビ子:神田朱未/ナレーション:檜山修之 2014年5月19日 第7話:ナニダス?モンスダス! テレビ東京:18時00分〜 「オレカバトル&ドラゴンコレクション」内 炎龍ヒロ:桜井春名/ドレイクパピー:福圓美里/シン:金田アキ/レイ:岡本寛志/ミートマニア:稲田徹/ザッコ:花江夏樹 コップ:中島ヨシキ/コ・ウタ・マーラ:斧アツシ/ルビカ:喜多村英梨/リーガック:遠藤大輔/声:速水奨/父:酒巻光宏 母:高本めぐみ/ナビ子:神田朱未/ナレーション:檜山修之 2014年5月26日 第8話:走れ!ヒロ&レイ! テレビ東京:18時00分〜 「オレカバトル&ドラゴンコレクション」内 炎龍ヒロ:桜井春名/ドレイクパピー:福圓美里/シン:金田アキ/レイ:岡本寛志/ハニッチ:広橋涼/ルビカ:喜多村英梨 猟師風の男:梅津秀行/アイスワルキューレ:高本めぐみ/ナイトゴーント:遠藤大輔/カタナタイガー:酒巻光宏 フォレストデビル:花江夏樹/トレント:中島ヨシキ/ナビ子:神田朱未/ナレーション:檜山修之 2014年6月2日 第9話:遭難者がいるそうなんです! テレビ東京:18時00分〜 「オレカバトル&ドラゴンコレクション」内 炎龍ヒロ:桜井春名/ドレイクパピー:福圓美里/シン:金田アキ/レイ:岡本寛志/ルビカ:喜多村英梨/リーガック:遠藤大輔 ミハラ王:家中宏/ナムール:大橋彩香/ザコA:花江夏樹/ザコB:中島ヨシキ/アイスワルキューレ:高本めぐみ ナビ子:神田朱未/ナレーション:檜山修之/ウンディーネ:*** 2014年6月9日 第10話:シシトウ団をぶっつぶせ! テレビ東京:18時00分〜 「オレカバトル&ドラゴンコレクション」内 炎龍ヒロ:桜井春名/ドレイクパピー:福圓美里/シン:金田アキ/レイ:岡本寛志/ユナ:諸星すみれ/ハニッチ:広橋涼 コ・ウタ・マーラ:斧アツシ/ルビカ:喜多村英梨/リーガック:遠藤大輔/ザコ:中島ヨシキ/囚人:花江夏樹 アイスワルキューレ:高本めぐみ/ナビ子:神田朱未/ナレーション:檜山修之 2014年6月16日 第11話:若様とイカサマ!? テレビ東京:18時00分〜 「オレカバトル&ドラゴンコレクション」内 炎龍ヒロ:桜井春名/ドレイクパピー:福圓美里/シン:金田アキ/レイ:岡本寛志/ハニッチ:広橋涼/カルボラ:龍田直樹 ジュリエット:篠原恵美/オヤジ:髙坂篤志/町の人A:木島隆一/町の人B:武田幸史/ナビ子:神田朱未/ナレーション:檜山修之 2014年6月23日 第12話:船長は臭かった!? テレビ東京:18時00分〜 「オレカバトル&ドラゴンコレクション」内 炎龍ヒロ:桜井春名/ドレイクパピー:福圓美里/シン:金田アキ/レイ:岡本寛志/ユナ:諸星すみれ/シッフ・ファール:星野充昭 ジュリエット:篠原恵美/オヤジ:髙坂篤志/町の人A:木島隆一/町の人B:武田幸史/ナビ子:神田朱未/ナレーション:檜山修之 2014年6月30日 第13話:魔のビミョーダ・トライアングル! テレビ東京:18時00分〜 「オレカバトル&ドラゴンコレクション」内 炎龍ヒロ:桜井春名/ドレイクパピー:福圓美里/シン:金田アキ/レイ:岡本寛志/ユナ:諸星すみれ/ハニッチ:広橋涼 シッフ・ファール:星野充昭/船員B:髙坂篤志/船員D:花江夏樹/船員E:中島ヨシキ/ナビ子:神田朱未/ナレーション:檜山修之 2014年7月7日 第14話:海賊王ドック・ロー! テレビ東京:18時00分〜 「オレカバトル&ドラゴンコレクション」内 炎龍ヒロ:桜井春名/ドレイクパピー:福圓美里/シン:金田アキ/レイ:岡本寛志/ユナ:諸星すみれ/ドック・ロー:木内秀信 リバイブ・ロジャー:中島ヨシキ/アイスカーメン:髙坂篤志/ガイコツ:花江夏樹/ナビ子:神田朱未/ナレーション:檜山修之 2014年7月14日 第15話:キャプテンユートの野望! テレビ東京:18時00分〜 「オレカバトル&ドラゴンコレクション」内 炎龍ヒロ:桜井春名/ドレイクパピー:福圓美里/シン:金田アキ/レイ:岡本寛志/ユナ:諸星すみれ/シッフ・ファール:星野充昭 ユート:楠大典/タスバ:京田尚子/リーダー:武田幸史/島民A:髙坂篤志/島民B:花江夏樹/島民C:中島ヨシキ ナビ子:神田朱未/ナレーション:檜山修之 2014年7月21日 第16話:俺vsオレ!? テレビ東京:18時00分〜 「オレカバトル&ドラゴンコレクション」内 炎龍ヒロ:桜井春名/ドレイクパピー:福圓美里/シン:金田アキ/レイ:岡本寛志/ユナ:諸星すみれ/シッフ・ファール:星野充昭 ユート:楠大典/タスバ:京田尚子/声:速水奨/太古の神(炎):三宅健太/スプリガンA:花江夏樹/スプリガンB:中島ヨシキ スプリガンC:髙坂篤志/シャークドラゴン:武田幸史/ナビ子:神田朱未/ナレーション:檜山修之 2014年7月28日 第17話:ぞくぞく海賊!? テレビ東京:18時00分〜 「オレカバトル&ドラゴンコレクション」内 炎龍ヒロ:桜井春名/ドレイクパピー:福圓美里/シン:金田アキ/レイ:岡本寛志/ユナ:諸星すみれ/シッフ・ファール:星野充昭 ペンネッタ:藤田咲/ニョッキ・ザ・キラー:酒巻光宏/市民1:森田了介/市民2:花江夏樹/市民3:武田幸史/子分1:髙坂篤志 子分3:中島ヨシキ/ナビ子:神田朱未/ナレーション:檜山修之 2014年8月4日 第18話:合体ありえないんですけどぉ~! テレビ東京:18時00分〜 「オレカバトル&ドラゴンコレクション」内 炎龍ヒロ:桜井春名/ドレイクパピー:福圓美里/シン:金田アキ/レイ:岡本寛志/ユナ:諸星すみれ/ハニッチ:広橋涼 シッフ・ファール:星野充昭/コ・ウタ・マーラ:斧アツシ/ユート:楠大典/ペンネッタ:藤田咲/ニョッキ・ザ・キラー:酒巻光宏 子分1:髙坂篤志/子分2:花江夏樹/子分3:中島ヨシキ/市長:森田了介/ドック・ロー:木内秀信/炎帝龍:武田幸史 ナビ子:神田朱未/ナレーション:檜山修之 2014年8月11日 第19話:コ・ウタ・マーラの大逆襲! テレビ東京:18時00分〜 「オレカバトル&ドラゴンコレクション」内 炎龍ヒロ:桜井春名/ドレイクパピー:福圓美里/シン:金田アキ/レイ:岡本寛志/シッフ・ファール:星野充昭 コ・ウタ・マーラ:斧アツシ/ユート:楠大典/ポリナータ:武田幸史/市長:森田了介/市民、船員:花江夏樹/船員B:髙坂篤志 船員E:中島ヨシキ/ドック・ロー:木内秀信/ナビ子:神田朱未/ナレーション:檜山修之 2014年8月18日 第20話:さらば、ランシェ号! テレビ東京:18時00分〜 「オレカバトル&ドラゴンコレクション」内 炎龍ヒロ:桜井春名/ドレイクパピー:福圓美里/シン:金田アキ/レイ:岡本寛志/シッフ・ファール:星野充昭 コ・ウタ・マーラ:斧アツシ/ユート:楠大典/ポリナータ:武田幸史/市長:森田了介/市民:花江夏樹/船員B:髙坂篤志 船員E:中島ヨシキ/ドック・ロー:木内秀信/ナビ子:神田朱未/ナレーション:檜山修之 2014年8月25日 第21話:おおっと、王都に着いちゃった! テレビ東京:18時00分〜 「オレカバトル&ドラゴンコレクション」内 炎龍ヒロ:桜井春名/ドレイクパピー:福圓美里/シン:金田アキ/レイ:岡本寛志/ユナ:諸星すみれ/クレア:小岩井ことり タルテ:劉セイラ/ブラン・モン:柳原哲也/アームドライオン:森田了介/ソードラゴン:武田幸史/ヘッドバッシャー:中島ヨシキ ナビ子:神田朱未/ナレーション:檜山修之 2014年9月1日 第22話:闇のグリモア! テレビ東京:18時00分〜 「オレカバトル&ドラゴンコレクション」内 炎龍ヒロ:桜井春名/ドレイクパピー:福圓美里/シン:金田アキ/レイ:岡本寛志/ユナ:諸星すみれ/クレア:小岩井ことり タルテ:劉セイラ/トルト:久保田未夢/アーカリー:小杉十郎太/市民A:武田幸史/市民B:森田了介/市民C:中島ヨシキ アイスワルキューレ:高本めぐみ/ナビ子:神田朱未/ナレーション:檜山修之/マルガリータ:*** 2014年9月8日 第23話:ドラゴニアバトルトーナメント! テレビ東京:18時00分〜 「オレカバトル&ドラゴンコレクション」内 炎龍ヒロ:桜井春名/ドレイクパピー:福圓美里/シン:金田アキ/レイ:岡本寛志/ユナ:諸星すみれ/クレア:小岩井ことり タルテ:劉セイラ/ルビカ:喜多村英梨/ミートマニア:稲田徹/ザッコ:花江夏樹/コップ:中島ヨシキ/ゲレメン:武虎 シフォン:下野紘/王:チョー/ミスドラゴニア:村川梨衣/流田バトラー:流田豊/穴澤バトラー:穴澤淳/桃山バトラー:桃山竜二 栗川バトラー:栗川雅裕/兵:森田了介/ナビ子:神田朱未/ナレーション:檜山修之 2014年9月15日 第24話:さらば、レイ! テレビ東京:18時00分〜 「オレカバトル&ドラゴンコレクション」内 炎龍ヒロ:桜井春名/ドレイクパピー:福圓美里/シン:金田アキ/レイ:岡本寛志/ユナ:諸星すみれ/ハニッチ:広橋涼 ミートマニア:稲田徹/ザッコ:花江夏樹/コップ:中島ヨシキ/ゲレメン:武虎/シフォン:下野紘/ブラン・モン:柳原哲也 マーモット:上田燿司/ミスドラゴニア:村川梨衣/流田バトラー:流田豊/穴澤バトラー:穴澤淳/桃山バトラー:桃山竜二 栗川バトラー:栗川雅裕/アームドライオン:森田了介/ナビ子:神田朱未/ナレーション:檜山修之 2014年9月22日 第25話:パピー?パピパピ! テレビ東京:18時00分〜 「オレカバトル&ドラゴンコレクション」内 炎龍ヒロ:桜井春名/ドレイクパピー:福圓美里/シン:金田アキ/レイ:岡本寛志/ユナ:諸星すみれ/ハニッチ:広橋涼 クレア:小岩井ことり/タルテ:劉セイラ/トルト:久保田未夢/ゲレメン:武虎/ルビカ:喜多村英梨/アーカリー:小杉十郎太 マーモット:上田燿司/ミスドラゴニア:村川梨衣/兵士:森田了介/人足:武田幸史/調査員:髙坂篤志/ダンテ:中島ヨシキ ナビ子:神田朱未/ナレーション:檜山修之 2014年9月29日 第26話:ウソ!?シンが進化!? テレビ東京:18時00分〜 「オレカバトル&ドラゴンコレクション」内 炎龍ヒロ:桜井春名/ドレイクパピー:福圓美里/シン:金田アキ/レイ:岡本寛志/ユナ:諸星すみれ/ハニッチ:広橋涼 クレア:小岩井ことり/タルテ:劉セイラ/トルト:久保田未夢/ゲレメン:武虎/ルビカ:喜多村英梨/アーカリー:小杉十郎太 王(覆面バトラーキング):チョー/大臣:中島ヨシキ/兵士:森田了介/ミスドラゴニア:村川梨衣/バーサーク・ガブトブシ:武田幸史 モケレ・ムベンベ:髙坂篤志/ナビ子:神田朱未/ナレーション:檜山修之 2014年10月6日 第27話:燃えろ!ミートマニア! テレビ東京:18時00分〜 「オレカバトル&ドラゴンコレクション」内 炎龍ヒロ:桜井春名/ドレイクパピー:福圓美里/シン:金田アキ/レイ:岡本寛志/ユナ:諸星すみれ/ハニッチ:広橋涼 クレア:小岩井ことり/タルテ:劉セイラ/トルト:久保田未夢/ブラン・モン:柳原哲也/ミートマニア:稲田徹/ザッコ:花江夏樹 コップ:中島ヨシキ/リーガック:遠藤大輔/アーカリー:小杉十郎太/マーモット:上田燿司/ジャン・トバン:川田紳司 ミスドラゴニア:村川梨衣/サマエル:武田幸史/ナビ子:神田朱未/ナレーション:檜山修之 2014年10月13日 第28話:ウソ!?ヒロも進化!? テレビ東京:18時00分〜 「オレカバトル&ドラゴンコレクション」内 炎龍ヒロ:桜井春名/ドレイクパピー:福圓美里/シン:金田アキ/レイ:岡本寛志/ユナ:諸星すみれ/ハニッチ:広橋涼 クレア:小岩井ことり/タルテ:劉セイラ/トルト:久保田未夢/ブラン・モン:柳原哲也/マーモット:上田燿司 ジャン・トバン:川田紳司/ミスドラゴニア:村川梨衣/ナビ子:神田朱未/ナレーション、ブレイズファイター:檜山修之 2014年10月20日 第29話:激闘!炎の決勝バトル! テレビ東京:18時00分〜 「オレカバトル&ドラゴンコレクション」内 炎龍ヒロ:桜井春名/ドレイクパピー:福圓美里/シン:金田アキ/レイ:岡本寛志/ユナ:諸星すみれ/ハニッチ:広橋涼 クレア:小岩井ことり/タルテ:劉セイラ/トルト:久保田未夢/ゲレメン:武虎/アーカリー:小杉十郎太/マーモット:上田燿司 ジャン・トバン:川田紳司/ミスドラゴニア:村川梨衣/アームドライオン:森田了介/カーネリアンドラゴン:武田幸史 カオス・ヘッドバッシャー:花江夏樹/ナビ子:神田朱未/ナレーション、ブレイズファイターツイン:檜山修之 2014年10月27日 第30話:ヤバコレ!邪神復活!? テレビ東京:18時00分〜 「オレカバトル&ドラゴンコレクション」内 炎龍ヒロ:桜井春名/ドレイクパピー:福圓美里/シン:金田アキ/レイ:岡本寛志/ユナ:諸星すみれ/ハニッチ:広橋涼 クレア:小岩井ことり/タルテ:劉セイラ/トルト:久保田未夢/ゲレメン:武虎/アーカリー:小杉十郎太/マーモット:上田燿司 ジャン・トバン:川田紳司/王様:チョー/ミスドラゴニア:村川梨衣/アームドライオン:森田了介/カーネリアンドラゴン:武田幸史 カオス・ヘッドバッシャー:花江夏樹/ナビ子:神田朱未/ナレーション:檜山修之 2014年11月3日 第31話:3つの祭壇?謎のメッセージ! テレビ東京:18時00分〜 「オレカバトル&ドラゴンコレクション」内 炎龍ヒロ:桜井春名/ドレイクパピー:福圓美里/シン:金田アキ/レイ:岡本寛志/ユナ:諸星すみれ/ナスターシャ:丹下桜 アーカリー:小杉十郎太/マーモット:上田燿司/王様:チョー/アームドライオン:森田了介/ウィプテラ:中島ヨシキ ナビ子:神田朱未/ナレーション:檜山修之 2014年11月10日 第32話:ぷんすか!プンスカ!パピ! テレビ東京:18時00分〜 「オレカバトル&ドラゴンコレクション」内 炎龍ヒロ:桜井春名/ドレイクパピー:福圓美里/シン:金田アキ/レイ:岡本寛志/ユナ:諸星すみれ/マーモット:上田燿司 モサーン:吉野裕行/ウィプテラ:中島ヨシキ/フリピュスチェ:森田了介/ナビ子:神田朱未/ナレーター:檜山修之 2014年11月17日 第33話:キレてます!サイドチェスト!? テレビ東京:18時00分〜 「オレカバトル&ドラゴンコレクション」内 炎龍ヒロ:桜井春名/ドレイクパピー:福圓美里/シン:金田アキ/レイ:岡本寛志/ユナ:諸星すみれ/マーモット:上田燿司 アエビマ:岩崎征実/アームドライオン:森田了介/ウィプテラ:中島ヨシキ/ナビ子:神田朱未/ナレーター:檜山修之 2014年11月24日 第34話:ビックリ!これが鍵!? テレビ東京:18時00分〜 「オレカバトル&ドラゴンコレクション」内 炎龍ヒロ:桜井春名/ドレイクパピー:福圓美里/シン:金田アキ/レイ:岡本寛志/ユナ:諸星すみれ/アーカリー:小杉十郎太 マーモット:上田燿司/王様:チョー/ナビ子:神田朱未/ナレーター:檜山修之 2014年12月1日 第35話:おいらの母ちゃん! テレビ東京:18時00分〜 「オレカバトル&ドラゴンコレクション」内 2014年12月8日 第36話:ウフ♥永遠の17歳! テレビ東京:18時00分〜 「オレカバトル&ドラゴンコレクション」内 2014年12月15日 第37話:なぜ吾輩だけピンと来ないのだ!? テレビ東京:18時00分〜 「オレカバトル&ドラゴンコレクション」内 2014年12月22日 第38話:海底神殿で大バトル! テレビ東京:18時00分〜 「オレカバトル&ドラゴンコレクション」内 2015年1月5日 第39話:激白!ユナのヒ・ミ・ツ! テレビ東京:18時00分〜 「オレカバトル&ドラゴンコレクション」内 炎龍ヒロ:桜井春名/ドレイクパピー:福圓美里/シン:金田アキ/緑パピー:村川梨衣/レイ:岡本寛志/青パピー:小岩井ことり ユナ:諸星すみれ/コ・ウタ・マーラ:斧アツシ/マーモット:上田燿司/カゲイソ:岩田光央/ナスターシャ:丹下桜 シーディバイダ:武田幸史/ナビ子:神田朱未/ナレーション:檜山修之 2015年1月12日 第40話:ドコソレ?タルタロスの門! テレビ東京:18時00分〜 「オレカバトル&ドラゴンコレクション」内 炎龍ヒロ:桜井春名/シン:金田アキ/レイ:岡本寛志/ユナ:諸星すみれ/シッフ:星野充昭/コ・ウタ・マーラ:斧アツシ アーカリー:小杉十郎太/マーモット:上田燿司/ジャン:川田紳司/カゲイソ:岩田光央/船員A:武田幸史 アンデッドロード:中島ヨシキ/ナビ子:神田朱未/ナレーション:檜山修之 2015年1月19日 第41話:教えて!ナスターシャ! テレビ東京:18時00分〜 「オレカバトル&ドラゴンコレクション」内 炎龍ヒロ:桜井春名/シン:金田アキ/レイ:岡本寛志/ユナ:諸星すみれ/シッフ:星野充昭/ユート:楠大典/ペンネッタ:藤田咲 ミートマニア:稲田徹/ルピカ:喜多村英梨/ナスターシャ:丹下桜/船員A:武田幸史/船員B:髙坂篤志/船員D:花江夏樹 船員E:中島ヨシキ/ナビ子:神田朱未/ナレーション:檜山修之 2015年1月26日 第42話:竜の翼は燃えているか!? テレビ東京:18時00分〜 「オレカバトル&ドラゴンコレクション」内 炎龍ヒロ:桜井春名/ドレイクパピー:福圓美里/シン:金田アキ/緑パピー:村川梨衣/レイ:岡本寛志/青パピー:小岩井ことり ユナ:諸星すみれ/ハニッチ:広橋涼/シッフ:星野充昭/ゲレメン:武虎/ブラン・モン:柳原哲也/ユート:楠大典 ペンネッタ:藤田咲/ニョッキ:酒巻光宏/ポリナータ:武田幸史/ミートマニア:稲田徹/ザッコ:花江夏樹/コップ:中島ヨシキ ルピカ:喜多村英梨/リーガック:遠藤大輔/コ・ウタ・マーラ:斧アツシ/アーカリー:小杉十郎太/ジャン:川田紳司 カゲイソ:岩田光央/漁師B:森田了介/漁師C:髙坂篤志/アイスワルキューレ:高本めぐみ/ナビ子:神田朱未 ナレーション:檜山修之 2015年2月2日 第43話:発進!ダークスカル号! テレビ東京:18時00分〜 「オレカバトル&ドラゴンコレクション」内 炎龍ヒロ:桜井春名/ドレイクパピー:福圓美里/シン:金田アキ/緑パピー:村川梨衣/レイ:岡本寛志/青パピー:小岩井ことり ユナ:諸星すみれ/ハニッチ:広橋涼/シッフ:星野充昭/ゲレメン:武虎/ブラン・モン:柳原哲也/ユート:楠大典 ペンネッタ:藤田咲/ニョッキ:酒巻光宏/ポリナータ:武田幸史/ミートマニア:稲田徹/ザッコ:花江夏樹/コップ:中島ヨシキ ルピカ:喜多村英梨/リーガック:遠藤大輔/コ・ウタ・マーラ:斧アツシ/アーカリー:小杉十郎太/マーモット:上田燿司 ジャン:川田紳司/カゲイソ:岩田光央/手下A:森田了介/手下B:髙坂篤志/ナビ子:神田朱未/ナレーション:檜山修之 2015年2月9日 第44話:マジ!?レイも進化!? テレビ東京:18時00分〜 「オレカバトル&ドラゴンコレクション」内 炎龍ヒロ:桜井春名/ドレイクパピー:福圓美里/シン:金田アキ/緑パピー:村川梨衣/レイ:岡本寛志/青パピー:小岩井ことり ユナ:諸星すみれ/ハニッチ:広橋涼/シッフ:星野充昭/ゲレメン:武虎/ブラン・モン:柳原哲也/ユート:楠大典 ペンネッタ:藤田咲/ニョッキ:酒巻光宏/ポリナータ:武田幸史/ミートマニア:稲田徹/ザッコ:花江夏樹/コップ:中島ヨシキ ルピカ:喜多村英梨/リーガック:遠藤大輔/コ・ウタ・マーラ:斧アツシ/アーカリー:小杉十郎太/マーモット:上田燿司 ジャン:川田紳司/船員B:髙坂篤志/アイスワルキューレ、アイスワルキューレ・アーチェ:高本めぐみ/ナビ子:神田朱未 ナレーション:檜山修之 2015年2月16日 第45話:脅威!9体のドラゴン!! テレビ東京:18時00分〜 「オレカバトル&ドラゴンコレクション」内 炎龍ヒロ:桜井春名/ドレイクパピー:福圓美里/シン:金田アキ/緑パピー:村川梨衣/レイ:岡本寛志/青パピー:小岩井ことり ユナ:諸星すみれ/ハニッチ:広橋涼/ゲレメン:武虎/ブラン・モン:柳原哲也/ユート:楠大典/ペンネッタ:藤田咲 ニョッキ:酒巻光宏/ポリナータ:武田幸史/ミートマニア:稲田徹/ルピカ:喜多村英梨/コ・ウタ・マーラ:斧アツシ アーカリー:小杉十郎太/マーモット:上田燿司/ジャン:川田紳司/アイスワルキューレ・アーチェ:高本めぐみ ワイルドホッグ:花江夏樹/ニーズヘッグ:中島ヨシキ/イビルイフリート:森田了介/ゴブリン:髙坂篤志/ナビ子:神田朱未 ナレーション:檜山修之 2015年2月23日 第46話:邪神!降臨!! テレビ東京:18時00分〜 「オレカバトル&ドラゴンコレクション」内 炎龍ヒロ:桜井春名/ドレイクパピー:福圓美里/シン:金田アキ/緑パピー:村川梨衣/レイ:岡本寛志/青パピー:小岩井ことり ユナ:諸星すみれ/シッフ:星野充昭/ゲレメン:武虎/ブラン・モン:柳原哲也/ユート:楠大典/ペンネッタ:藤田咲 ニョッキ:酒巻光宏/ポリナータ:武田幸史/ミートマニア:稲田徹/ザッコ:花江夏樹/コップ:中島ヨシキ/ルピカ:喜多村英梨 コ・ウタ・マーラ:斧アツシ/アーカリー:小杉十郎太/ジャン:川田紳司/船員B:髙坂篤志/古代トンボ:森田了介 ナビ子:神田朱未/ナレーション:檜山修之 2015年3月2日 第47話:ガクブル!壮絶バトル! テレビ東京:18時00分〜 「オレカバトル&ドラゴンコレクション」内 炎龍ヒロ:桜井春名/ドレイクパピー:福圓美里/シン:金田アキ/緑パピー:村川梨衣/レイ:岡本寛志/青パピー:小岩井ことり ユナ:諸星すみれ/ハニッチ:広橋涼/ゲレメン:武虎/ブラン・モン:柳原哲也/ニョッキ:酒巻光宏/ポリナータ:武田幸史 ミートマニア:稲田徹/ザッコ:花江夏樹/コップ:中島ヨシキ/ルピカ:喜多村英梨/リーガック:遠藤大輔 コ・ウタ・マーラ:斧アツシ/アーカリー:小杉十郎太/ジャン:川田紳司/ゴブリン:髙坂篤志/ナビ子:神田朱未 ナレーション:檜山修之 2015年3月9日 第48話:邪悪!最凶ドラゴン! テレビ東京:18時00分〜 「オレカバトル&ドラゴンコレクション」内 炎龍ヒロ:桜井春名/ドレイクパピー:福圓美里/シン:金田アキ/緑パピー:村川梨衣/レイ:岡本寛志/青パピー:小岩井ことり ユナ:諸星すみれ/ゲレメン:武虎/ユート:楠大典/ペンネッタ:藤田咲/ニョッキ:酒巻光宏/ポリナータ:武田幸史 コ・ウタ・マーラ:斧アツシ/ジャン:川田紳司/ナビ子:神田朱未/ナレーション:檜山修之 2015年3月16日 第49話:光臨!カオスゴッド・ドレイク! テレビ東京:18時00分〜 「オレカバトル&ドラゴンコレクション」内 炎龍ヒロ:桜井春名/ドレイクパピー:福圓美里/シン:金田アキ/緑パピー:村川梨衣/レイ:岡本寛志/青パピー:小岩井ことり ユナ:諸星すみれ/ハニッチ:広橋涼/シッフ:星野充昭/ゲレメン:武虎/ブラン・モン:柳原哲也/ユート:楠大典 ペンネッタ:藤田咲/ニョッキ:酒巻光宏/ポリナータ:武田幸史/ミートマニア:稲田徹/ザッコ:花江夏樹/コップ:中島ヨシキ ルピカ:喜多村英梨/リーガック:遠藤大輔/コ・ウタ・マーラ:斧アツシ/ジャン:川田紳司/ナビ子:神田朱未 ナレーション:檜山修之 2015年3月23日 第50話:ドラゴンマスター! テレビ東京:18時00分〜 「オレカバトル&ドラゴンコレクション」内 炎龍ヒロ:桜井春名/ドレイクパピー:福圓美里/シン:金田アキ/緑パピー、ミスドラゴニア:村川梨衣/レイ:岡本寛志 青パピー:小岩井ことり/ユナ:諸星すみれ/ハニッチ:広橋涼/ナスターシャ:丹下桜/シッフ:星野充昭/ゲレメン:武虎 ユート:楠大典/ペンネッタ:藤田咲/ニョッキ:酒巻光宏/ポリナータ:武田幸史/ミートマニア:稲田徹/ザッコ:花江夏樹 コップ:中島ヨシキ/ルピカ:喜多村英梨/コ・ウタ・マーラ:斧アツシ/ジャン:川田紳司/王様:チョー/船員B:髙坂篤志 ナレーション、ヒロの父:檜山修之 2015年3月30日 第51話:ガッツだぜ!ミートマニア!終 テレビ東京:18時00分〜 「オレカバトル&ドラゴンコレクション」内 ミートマニア:稲田徹/ザッコ:花江夏樹/コップ:中島ヨシキ/シン:金田アキ/レイ:岡本寛志/ユナ:諸星すみれ ハニッチ:広橋涼/シフォン:下野紘/カゲイソ:岩田光央/美女:福圓美里/オヤジ:酒巻光宏/女性:桜井春名 サマエル:武田幸史/ルルイエマリーン:森田了介/ナビ子:神田朱未/ナレーション:檜山修之 オレカバトル&ドラゴンコレクション 前半→オレカバトル 後半→ドラゴンコレクション タグ:15分枠 2014年4月 4クール 要補完
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/35128.html
登録日:2016/09/12 Mon 11 20 36 更新日:2024/09/20 Fri 16 43 20NEW! 所要時間:約 12 分で読めます ▽タグ一覧 一覧項目 将軍 将軍かよォォォォォォ!! 幕府 征夷大将軍 徳川 徳川家 徳川家康 日本史 歴史 江戸城 江戸幕府 江戸時代 征夷大将軍とは、奈良時代に制定され、鎌倉時代以降は「武家の総大将」として位置づけられるようになった官職。 この項目では、江戸時代徳川家康が初代となり15代続いた徳川家の将軍について説明する。 なお家康が拓いた幕府は彼が城を置き息子秀忠に託した街から、後世では「江戸幕府」と呼ばれている。 ◆概要 徳川家の将軍は日本の実質的代表として、また関東各所や大阪・佐渡等ざっと約400万石と言われる領土を治める日本最大の大名としてその権力を振るっていた。 ちなみにこの時期の将軍は「公方様」、「大樹公」の尊称で呼ばれていたという。 前時代の足利家の将軍との最も大きな違いは、継承権順位が厳密に定められていたため致命的な争いが起こらなかったことである。 家康・秀忠の時代に「徳川宗家(秀忠直系の家系)が絶えた場合、家康の子らが初代となった御三家の尾張藩主か紀州藩主が継ぐ(*1)」と制定され、実際に直系が絶え紀州徳川家の吉宗が8代将軍となった後、すでに宗家との親等が大きく離れていたことから自身の血統で固めていくために江戸に吉宗・家重の子が初代の「御三卿」(屋敷の所在地から俗に一橋・田安・清水家と呼ばれた)が制定された。 …まあ14代将軍決定時のごたごたなど「後継者候補および周りの連中による争い」はあったし、江戸時代後半では徳川一族同士で養子の出し合いになっていたようだが。 それでも室町時代の「応仁の乱」クラスの争いが起こらなかっただけ、十分平和であったと思う。 余談だが、徳川宗家前当主である徳川恒孝氏は会津松平家の分家出身(ただし、男系血筋は水戸系(=家系図で実父のみを辿ると頼房に行きつく))のため江戸期の継承ルールに従えば、宗家の継承権は無い。 最高権力者である徳川家の将軍の「諱の漢字」は「偏諱」・「賜諱」とも言われる慣例の一環として(*2)、徳川・松平一門や「松平」の名誉姓を授けられた一部大名(および世継ぎ)に授けられていた。 このため寿命が長かった家斉の時代には「斉~」が付く大名が多数現れたり(島津家・鳥取池田家では3代続けて「斉~」な藩主が続いた)、家茂から「茂」の字を授かった者の中で官軍側となった島津・鍋島両当主が「茂」の字を維新後取りやめたりした。 また家康や吉宗といった「絶対的権力者」として振舞う将軍がいた一方、家治や家定のように老中達やその時々の寵臣に政治のメインを任せていた(ないし歳の若さや病弱さにより任せざるを得なかった)将軍もいた。 ●目次 ◆概要 ◆将軍総覧・初代将軍:徳川 家康(いえやす) ・2代将軍:徳川 秀忠(ひでただ) ・3代将軍:徳川 家光(いえみつ) ・4代将軍:徳川 家綱(いえつな) ・5代将軍:徳川 綱吉(つなよし) ・6代将軍:徳川 家宣(いえのぶ) ・7代将軍:徳川 家継(いえつぐ) ・8代将軍:徳川 吉宗(よしむね) ・9代将軍:徳川 家重(いえしげ) ・10代将軍:徳川 家治(いえはる) ・11代将軍:徳川 家斉(いえなり) ・12代将軍:徳川 家慶(いえよし) ・13代将軍:徳川 家定(いえさだ) ・14代将軍:徳川 家茂(いえもち) ・15代将軍:徳川 慶喜(よしのぶ) 明治維新後16代当主:徳川 家達(いえさと) 17代当主:徳川 家正(いえまさ) 18代当主:徳川 恒孝(つねなり) 19代当主:徳川 家広(いえひろ) ◆余談メディアへの登場 ◆将軍総覧 ・初代将軍:徳川 家康(いえやす) 在位:1603年~1605年 詳細は該当項目を参照。 言わずと知れた江戸幕府開祖にして、豊臣を滅ぼし日本を制した狸親父。 1600年の関ヶ原での勝利により天下人となり、3年後朝廷から将軍に任じられた(*3)のだが、わずか2年後に徳川家による将軍位の世襲化を世に示すため、三男の秀忠に地位を譲り、以降は「大御所」として幕府の指揮を執っていた。 そのため歴代徳川将軍の中で在任期間の短さ(それと寿命の長さ)は末代将軍となる慶喜に次いでいる。 ・2代将軍:徳川 秀忠(ひでただ) 在位:1605年~1623年 長兄・信康が粛清され、次兄・秀康が秀吉の所に追いやられた(?)ため後継者となり、幕府創始から2年後に父から将軍位を譲られて将軍となった家康の3男。 父親が偉大すぎて影に隠れたり、真田家絡みだとかませ犬になったりと良い話が少ないが、彼の治世で「幕府制度」の土台が確定したことは確か。 家康も武勇に優れ血気に逸る他の息子ではなく、治世の安定のために比較的温厚な人柄の秀忠を選んだとも言われる。 ただし、旧豊臣家サイド等の「外様大名」に対しては厳格に接し、身内や功臣でも駄目な時は容赦なく改易する等、決して手緩い真似はしなかった。 ちなみに恐妻家だったらしく、正室の「江(小督(おごう)、お江与の方、崇源院)」に隠して唯一浮気して生まれたのが後の会津松平家開祖「保科正之」だったという。 ただし、さすがに最高位の武士である将軍程の人物が側室を置かなかったというのは考えにくく(本人達が嫌がっても周囲が認めないだろう)、後世の創作ではないかとも言われる。 遺骨が調査されている将軍の一人であり、背は高くないが筋肉質で複数箇所の銃創の痕跡が見つかっている事から自ら最前線に出て指揮を執る勇敢な一面を持っていたと推測されている。 ・3代将軍:徳川 家光(いえみつ) 在位:1623年~1651年 江戸幕府で唯一「将軍の正妻」から生まれ、乳母「春日局」(稲葉家夫人)に可愛がられた3代将軍。 そのため家康と春日局の間に出来た子供だ、などと言われることもあるが俗説に過ぎない。 また「両親は弟・忠長のほうを次期将軍にしようとしていたため、春日局が家康に直談判して家光を後継者に定めてもらった」という有名な逸話があるが、これはあくまで後世の創作である(*4)。 両親からは次期将軍には厳しいと思われていたのは確かだが、これは生まれつき体が病弱だったため。 この頃までは「長男が家督を継ぐ」という概念がまだ確立していなかったのも原因である。 彼の代で「鎖国」「参勤交代」など江戸時代の大きなルールが制定された。 また彼の代から「摂家から正室を貰う」と言う慣習が作られ、大奥に多くの側室が置かれるようになった。 どうも本人は正室と不仲だったらしく、そもそも若い頃は女性にあまり関心を示さなかったためか「家光ショタコン説」なるトンでも話もあったりする。 その正室の27歳年下の弟が姉を頼りに下向した際はえらく歓迎し、紀州家との縁を取り持った(鷹司松平家)。孫の代になって大名に列し、江戸時代唯一の「公家→大名」の転身となった。 なお、お忍びで市中を徘徊することも結構あったらしい。 はじめは刃傷沙汰や辻斬りもやらかしたことがあり、柳生宗矩が兵法と剣術の指南役となり家光を指導。柳生新陰流を開いた宗矩は自ら提唱した「活人剣」を教え、むやみに人を殺さず人を活かすよう覚えさせた。 そのため、彼を主役として扱った時代劇として『将軍家光忍び旅』がある。 ・4代将軍:徳川 家綱(いえつな) 在位:1651年~1680年 父が早くに死んだため、わずか11歳で将軍となった家光の嫡子。 他人を気遣ったり、細かい事に気配りをしたりと心優しい人物であったらしい。また、釣りや絵画が趣味であった。 浪人の増加による治安悪化をきっかけとして先代までの武断政治から文治政治への政策切り替え、「寛永の大飢饉」と呼ばれる大不作が起こった反省から、農業の興隆政策や海運の興隆政策等が取られていた。 しかし大奥があっても男子が出来ず、最晩年に後継者争いが勃発。 中には鎌倉幕府に倣って「徳川家の血が入っている皇族を後継者に」なんて話も出たが、結局は弟の綱吉が継ぐことになった。 ・5代将軍:徳川 綱吉(つなよし) 在位:1680年~1709年 春日局の養子「堀田正俊」(*5)に薦められ将軍となった家綱の弟(家光の四男)。 学問が好きで母親孝行で…とここまでは良かったのだが、「松之廊下刃傷事件の裁定(*6)」・「側用人柳沢吉保に対する極端な寵愛(*7)」など駄目話が目立ち、 行き過ぎたトンでも動物愛護法「生類憐みの令」のせいで「犬公方」等と後世で謗られるようになった。 更にフィクションでも『水戸黄門』のモデルと成った従叔父徳川光圀との対比や忠臣蔵絡みから、あまり良い扱いになっていなかった。 一方で彼の治世である『元禄時代』は文化・経済が興隆した時でもあり(同時代人は松尾芭蕉など)、近年では「学問好きなぶん平和的な政治をしたんじゃね?」等と褒める声も存在する。 実際に元禄4年と同5年に江戸で綱吉に謁見したドイツ人医師エンゲルベルト・ケンペルは自著『日本誌』にて「非常に英邁な君主であるという印象を受けた」と評価している。 また悪法と言われる生類憐みの令だが、戦国期以来のヒャッハーな風潮を糺すためだったという評価もある。 しばしば動物のためだけの狂った政策のように強調されて描かれて叩かれるが、その実は病人や子ども・老人といった弱い立場の人間の保護が含まれている。 生類憐みの令について「徳川実記」「折たく柴の記」によれば、家宣が廃止すると宣言し、吉保も廃止に賛同したとあるのだが、『楽只堂年録』によれば、家宣は「いずれもあひ守り、断絶なきやうにすべし」としながらも、罰則を無くして罪人が出たり経済的負担が増えたりしないようにしたとある。 どちらも事実上は廃止であるが、前者と後者では家宣および幕府のとった行動の意味が異なるものになる。 なお殺生である鷹狩りは、徳川吉宗が8代将軍になったのちまで復活することはなかった。 余談であるが綱吉の治世の評価が低いことについては、晩年期に頻発した不幸な偶然もあるという指摘がある。 具体的には、 元禄8年頃から始まる奥州の飢饉 元禄11年の勅額大火 元禄16年の元禄地震・火事 宝永元年前後の浅間山噴火・諸国の洪水 宝永4年の宝永地震・富士山噴火 宝永5年の京都大火 などである。 当時はこういった天変地異を「天罰(=主君の徳が無いために起こった)」と捉える風潮が残っており、 次政権の新井白石は、元禄8年以来始まった貨幣改鋳は、近年の奢侈流行による幕府の出費拡大の穴埋めのために金銀の如き天地から生まれた大宝に混ぜ物をした結果、天災地変を招いたのであって、これよりひどい悪政は前後にその類を見ないと酷評している。 これは白石の儒教的思想に基づくもので、家康の時代より続いた慶長の幣制は変えてはならず、金銀は「天地の骨」とする陰陽五行説から来る信仰のためである。 実際には先述のように元禄期は文化・経済が栄えており、貨幣改鋳は当時の貨幣不足な社会状況の中で必要とされていた政策だったと見直す意見が出ている。 実際、当時の名目インフレ率は3%であり、商人の投資傾向の増加により貨幣流通量が増えたことから景気拡大政策としては成功していたと言える。(*8) 彼もまた子宝に恵まれず、生まれた男児も夭逝したため、甥(兄の綱重の息子)の家宣が後継者となった。 その死については異論があり、女絡みで刺殺されたと書く資料も存在するが、近年の研究では麻疹とも、餅を喉に詰まらせたことが原因の窒息死であるとも言われている。 なお、身長124cmだったという説も存在し、当時の成人男性の平均身長は155㎝で、これが事実なら笑い事にならないレベルのちっさいおっさんだったという事になる。 理由としては、愛知県岡崎市にある大樹寺に慶喜を除く将軍14人の位牌があり、家宣・家重・家慶・家茂の4人については位牌の大きさと東京都港区の増上寺にある遺体の実測身長が概ね一致していたため、他の10人も位牌の大きさ=身長ではないか? と推測したというものである。 だがこれも上記のケンペルが直接会ってるにもかかわらず立派な体格だったとしか書いてない(*9)ことや、当時これでもかと巷に溢れていた綱吉の各種悪口の中に身長の話が全く出ていないことからも、綱吉幼女説以上の話にはならないとされる。 そもそもこの説は後述の家継や吉宗の身長に関してもツッコミどころのあるトンデモ説である ・6代将軍:徳川 家宣(いえのぶ) 在位:1709年~1712年 元甲府藩藩主で、綱豊と名乗っていた。 かつて家綱の後継者争いの時に、綱吉とともに将軍候補に挙がるも敗れたという過去を持つ。(*10) 家綱の弟で綱吉の兄である徳川綱重の子であり、先代の綱吉及び先々代の家綱どちらから見ても甥にあたる。 学者「新井白石」や、甲府時代の家臣から譜代大名に出世させ老中にした「間部詮房」を腹心として堅実な外交政策(朝鮮との交流など)や経済政策を行った。 しかしわずか3年で他界。幼子が後を継いだ。 ・7代将軍:徳川 家継(いえつぐ) 在位:1712年~1716年 わずか5歳(*11)で将軍となった家宣の嫡子。新井白石を始めとした、父の遺臣が引き続き補佐をしていた。 しかし、彼もわずか3年で儚く命を落とした。 ここに徳川宗家は絶え(*12)、いよいよ「御三家」から後継者が選ばれる事になった。 ちなみに前述の綱吉の身長124cm説によれば、彼の身長は135cmだそうである。記録の残る明治35年の日本全国の身長測定結果では、彼と同じ6歳の男子平均身長は106.9cm。 この説を本気にするなら明治35年の12歳男子の平均身長133.7cmすら超えており、小学一年生にして中学一年生よりも身長が高いことになるのだが、彼がそんな巨人症だったなどという記録は残念ながらない。 ・8代将軍:徳川 吉宗(よしむね) 在位:1716年~1745年 元々は紀州家の4男に生まれ、分家して松平頼方の名で越前国葛野藩主を務めていた。 しかし、親兄弟が次々に急死した事で急遽紀州家を継承、(親兄弟の葬儀代で)借金塗れの上、地震や津波の被害でガタガタだった紀州藩の財政を見事立て直す。 このときに5代将軍綱吉から「吉」の字を授かり「吉宗」と改名。その後将軍家が絶えた事で宗家の継承者となった幸運児(*13)。 農政を重視し 質素・節約生活を奨励した『享保の改革』 それに伴ってのサツマイモの全国普及方針 「目安箱」「御庭番」の設立 など(家宣時代の政策否定でもあったが)さまざまな行動から「米将軍」「(幕府の)中興の祖」と敬われた。 幕府三大改革のうちの唯一の成功例とも言われる。 というのも年貢が米(*14)である以上、「世間の景気が良くなるとコメの価値が下がり、逆に武士は不景気になる」という事情から、三大改革はいずれもコメ対策・景気対策で頭を悩まされていたのだが(*15)。 また、 刑法ともいえる『公事方御定書』の制定 『町火消し』の整備 異学と呼ばれる西洋の学術書を宗教分野以外は緩和する などの政策を行った。なお国防にもつながるはずの西洋学の取り扱いについては松平定信は正反対の方針をやらかしたため停滞し幕末の対応で大きく後れを取ることになる。 時代劇『暴れん坊将軍』のモデルな他、『大岡越前』もこの時代の話。 上の倹約の一環として、大奥から美女をクビにした(美女は再雇用先も多いという理由らしい)ということから、醜女マニア(*16)だったとも言われる。 6代将軍徳川家宣の定めた(*17)「正徳令」を破棄して、綱吉が定めた「天和令」を永く伝えていく事を宣言し、以後武家諸法度の改訂は行われなくなった。 それらのことから、吉宗の施政には綱吉前期の治世を範とした政策が多いという指摘もある。 ちなみに彼の身長は6尺(180cm)の大男という当時の記録があるのだが、前述の綱吉124cm説によれば吉宗は155cmのはずであり、当時の記録は吉宗政権のプロバガンダによる捏造だと訴えている。 身長は高い方が箔が付く!のためだけにわざわざ吉宗の太刀や鎧や履き物に至るまで身長6尺に合わせて作られ、本来の身長の記録はいかなる庶民の記録からも抹消されたとのことである。 ・9代将軍:徳川 家重(いえしげ) 在位:1745年~1760年 吉宗の嫡子で、治世前半では父が「大御所」として君臨していた。 史料などの表現を割引いても「滑舌が極端に悪く」その上「頻尿」で「遊びすぎで病気がちだった」ため、「(御三卿の田安家開祖となった)弟・宗武を将軍にしたら」なんて案もあったとか… 滑舌の悪さや遺骨の研究から(*18)幼少期から脳性マヒを患っていた、という説もあるが、少なくとも将棋はできたため知性は健常だったとも言われている(*19)。 しかしながら大岡忠光(*20)など良い部下に恵まれたおかげか治世は安定しており(『享保の改革』の反作用としての事件も多かったが)、それなりに長生きし子供を残している。 ちなみにコント『志村けんのバカ殿さま』のモデルでもあるほか、何故か女性説が存在する。 ・10代将軍:徳川 家治(いえはる) 在位:1760年~1786年 家重の嫡子。父親を差し置いて祖父から教えを授かった期待の子。しかし、就任後は部下に政治を任せ、趣味に生きていたという。 一代で譜代大名となった側用人「田沼意次」を引き立て老中にし、彼の代では田沼の政策から経済面・海外対策を大きくした政策が行われた(*21)。 しかし、経済面を重視し過ぎた反作用で贈収賄が多くなったりするなど、負の面も現れ出していた。 彼も子に恵まれず(*22)、再び御三家・御三卿から継承者が選ばれた。 政治以外の面では書画に優れ、前述の趣味として父と同じく将棋を嗜んだ。 将棋に関しては、彼の物とされる棋譜集(碁・将棋の対局での手順を記録したもの)「御差将棋」が現存している。 その棋譜集には、彼自らが新たに考案した「いろは棋譜記号」が使用されている。 また、晩年には詰将棋の図式集「象棋考格」を記している。 ・11代将軍:徳川 家斉(いえなり) 在位:1787年~1837年 御三卿一橋家からの養子で、家治の従兄弟甥にあたる。 稀代のハーレム将軍。将軍在籍年も「征夷大将軍」として最長の50年だった。 大奥を最大限に活用して子作りに励み、生まれただけで計53人、成人人数で28人という将軍家史上最大の子供数を誇った絶倫将軍。家治の子供事情を見ていたらわからなくもないが…… あまりの子供の多さに養育費や持参金で幕府の財政が大幅に悪化した。 家慶以外の子供たちを片っ端から嫁や養子として親藩や有力外様に送ったが、養子先や嫁ぎ先で子宝に恵まれないケースが多く、家斉の子で現代まで子孫が残っているのは加賀前田家(*23)、今代での断絶が確定している阿波蜂須賀家の3家のみである。 なお正室は一橋時代からの婚約者だった島津家の「茂姫(篤姫、寧姫、寔子、広大院)」を近衛家経由で娶っており、この前例が後の13代将軍と「篤姫」の婚姻に繋がった。 治世の前半では田沼失脚後に従兄弟伯父でもある老中「松平定信」(*24)が吉宗時代及び白河藩統治経験を生かして農政重視の「寛政の改革」を敷くも(この時期が『鬼平犯科帳』の背景)、 行政のみならず政治面・対蘭学面でも極端な統制を行い、かつその割にメリットが少なかったことで遊び人の家斉に疎まれ、家斉が実父に「大御所」称号をプレゼントしようとするのを拒否された事等もあり定信は失脚。 その後は先代や定信時代の家臣が次々にいなくなったことから、緩いその場しのぎな政策(*25)が多くなり、 文化面では「化政時代」と称される華やかで芸術の発達した時代になったが、海外船の度重なる来訪、「大塩平八郎の乱」等で政治・経済共に傾きが始まってしまった。 ちなみに、大奥に籠り遊びまくっていたという印象が強いが、馬術に優れ、鷹狩りを熱心に行うなど、曾祖父である吉宗に似た一面もあり、将軍としてはそれなりの素質は持っていた人間であった。 ・12代将軍:徳川 家慶(いえよし) 在位:1837年~1853年 家斉の嫡子。 治世序盤では父が大御所として君臨していたが、父の死後父親が遊んでいたせいで緩んでいた政治を引き締めるべく、老中として「水野忠邦」を取り立て、水野の考える「天保の改革」を薦める事で綱紀粛清・農政復興・収賄政治の廃止を目論んだ。 ちなみにこの時期が「遠山の金さん」こと遠山景元の活躍した時代。 だが蓋を開けると「寛政の改革」がぬるく見えるくらいの言論統制・監視・密告時代と化し、家斉の時代多少は楽になりつつあった蘭学者等が被害を蒙った。 また「享保」「寛政」時にはまだ効果があった節制政治も、田沼時代・化政時代を経て経済重視の流れが進んでくると意味が薄くなり、最終的に「上知令」なる大規模「幕府直轄地一元化計画」で幕府の力を強めようとしたら「土地を獲るな」という大名たちの反発で失敗し、水野は失脚(*26)。 その後は落ち着いた政治が戻るも、アメリカからの「黒船来航」によって一気に海外問題が深刻化。 そのショックか、同時期に急死してしまった。 ちなみに14代将軍家茂の紀州藩主時代の名「慶福」、15代将軍「慶喜」、越前藩主の松平「慶永」(春嶽)の名はいずれも彼から「慶」の字を「賜諱」としてもらっている。この3名の場合、「慶」の字を貰った際に縁起の良い字を合わせて諱としている(福・喜・永)(*27)。 なお、父にはさすがに及ばないが彼にも27人の子供がいる。ただし、その中で20歳を超えたのは次代の家定ただ一人。 これは、当時の大奥の女達の化粧には白粉が多量に使われており、更にその白粉に鉛が含まれていた事から赤ん坊の身体に鉛中毒の影響を与えてしまい命を縮めてしまったためらしい。 また、慶喜を実の子である家定以上に気に入っていたらしく、一橋家との繋がりも薄いただの水戸家の七男坊だった慶喜が一橋家当主になれたのは家慶の力によるもの。 そのため、家定は慶喜を嫌っており、後の将軍継嗣問題にも影響を与えた。 ・13代将軍:徳川 家定(いえさだ) 在位:1853年~1858年 黒船来航による鎖国制度の危機の時に将軍となった家慶の嫡子。 徳川幕府の将軍では珍しい個別項目持ち。 ものすごく病弱だったため、ほぼ飾り状態であり、黒船対策は父の代からの老中「阿部正弘」や「堀田正睦」が行っていた。 障害を持っていた可能性も示唆されており、上記の大奥の白粉の鉛の影響が少なからず彼の身体にも影響を与えていたと思われる。 また2度正室に先立たれ、「日米和親条約」が締結された後に島津家から近衛家経由で「敬子(篤姫、天璋院)」を娶るも、それでも子供は出来ず、 晩年には後継者として 「(一橋家の)徳川慶喜」を推す島津家や水戸家 「(紀伊家の)徳川慶福」を推す大老「井伊直弼」(*28)ら の間で権力争いが勃発。最終的に家定は「徳川慶福」を後継者として指名。その直後に他界した。 なおハリスが残した謁見時の記録に、不随意運動と思しき「急に横を向いたり足を踏みならしたり」といった記述があり、彼も脳性マヒが疑われている。 また天然痘の後遺症で顔にあざが残っていたとも言われる。 趣味が料理という、当時としては珍しい料理男子。特にカステラなどのお菓子や煮豆・ふかし芋をよく作っていた。 「ガチョウが好きで城の庭でよく追い回していた」というのは旧水戸藩の内藤耻叟が『開国起原/安政紀事(明治21年6月15日出版)』に記していたが彼は徳川慶喜が幼少期の家庭教師で、戊辰戦争後は帝国大学文科大学教授で経学・日本史・支那歴史・支那哲学・漢文学・和漢古代法制などの科目を担当した人物。 多少は身びいきと言われてもおかしくない。 NHK大河ドラマ『篤姫』においては、キーキャラクターとして活躍する。 ・14代将軍:徳川 家茂(いえもち) 在位:1858年~1866年 紀伊家当主(家斉の実子)の子で幼くして父の跡を継ぎ、13歳で将軍就任後に「慶福」から改名した若き将軍。 とても良い人で、勝海舟ら家臣たちに敬われ、政略結婚で結ばれた孝明天皇の妹「和宮親子内親王」とも仲睦まじかったという。(*29) また和宮との結婚後朝廷へと挨拶するため家光以来となる京への「上洛」を敢行。新選組・新徴組の原型となった浪士組結成理由となった。 しかし大老井伊直弼が討たれた「桜田門外の変」などの乱が絶えず(*30)、和宮との結婚後天皇に誓った「攘夷」も、大規模開港を延期させるくらいがやっとだった。 結局は「第2次長州征伐」(*31)のため、大坂まで向かった後に病に倒れ、わずか20歳で他界した。 遺言では後継者に田安家の亀之助(後の徳川家達)を指名したが、幼君を許すような情勢ではなく、一橋家の慶喜が継いだ。 大の甘党でもあり、遺体を研究した結果、虫歯が30本という、ある意味歴代将軍の中でも特に凄い記録を残している。 和宮親子内親王の墓の副葬品として束帯姿の青年の写ったガラス湿版写真が出土しており、この人物が誰であるかという調査がなされる予定であったが、発掘の翌日には画像が消滅し、ただのガラス板になっていた。この束帯姿の青年は家茂か、かつての親子内親王の許婚の有栖川宮熾仁親王であるとする見解がある。 ・15代将軍:徳川 慶喜(よしのぶ) 在位:1866年~1867年 水戸藩主徳川斉昭の正室・登美宮吉子(とみのみやよしこ)女王から生まれた子の一人で、7男であった(*32)ことか当初は「七郎麿」と名乗った。幼少期は父・斉昭から厳しくも愛情をもって武家のしきたりを教え込まれ(*33)、文武両道に優れた英邁な児童に育ったという。その英邁さを12代将軍家慶に気に入られ、一橋家の養子となり継承権上位になるも、家定死去後の「安政の大獄」に巻き込まれ父親ともども逼塞させられる。 地位回復後はまだ若い家茂の「将軍後見職」等として扱われ、彼の死後、京に居ながら15代目として選ばれた歴史上最後の征夷大将軍。 その活力・血筋(母が皇族「有栖川宮」の娘)などから期待されていた人材だったが、なぜか「徳川宗家」相続と「将軍就任」の間が空いていた。 孝明天皇が他界し跡を継いだ明治天皇の周囲を薩摩藩などが固めるなど、討幕の勢いが高まる中、土佐藩等から勧められた「大政奉還」を決意。実行することで幕府を解散させた。 これについては 戦争を避けたかった 幕府を解散させても新政府が徳川家を重用すると思っていた(*34) 尊皇を重んじる水戸学を学んでいたため、天皇への反逆を良しとしなかった 水戸出身ゆえに幕府での政治基盤が弱いため、そもそも慶喜自体が幕府を一度壊し、新政府で新しい基盤を作ろうとしていた などという説があり、「徳川家の政治力」温存を考えていたのは確かだろうが、いずれにしても、その後の 王政復古の大号令 徳川家のみに対する辞官納地(大名辞めて朝廷に領地を返せ) 等と朝廷(というか後の新政府勢)の無茶ぶりが続き、結局「鳥羽・伏見の戦い」が勃発。 敗北するや会津藩・桑名藩主(*35)や老中達を連れ、速攻で江戸へ帰還(*36)。 最終的に「徳川宗家」当主の座も家茂の最も近い血縁者である田安家の「徳川家達」(当時6歳)に譲り、謹慎・隠居の道を選んだ。 この時、天璋院なんかは「慶喜はどうなってもいい(≒死んでもいい)(*37)から徳川家を残してくれ(意訳)」という手紙を残しているので、一歩間違えれば死んでいたかもしれない。 出身地水戸で起きた「天狗党の乱」を収める時実行者達にまったく温情を掛けず、会津藩等「戊辰戦争」で酷い目に遭った連中に対して何のフォローもせず、江戸開城時あてにした(?)幕臣の勝海舟もそれまでは邪険に扱っていたなど、無責任さが目立つなどと言われることもある。 もっとも大政奉還により倒幕の口実を奪ったり、二条城から大坂城に移り、経済的・軍事的に重要な拠点である大坂を押さえつつ、新政府に圧力をかけたりと、慶喜自身は少なくとも当初は戦争ではなく政治で薩長をいなし倒したがっていたように見える。 特に王政復古の大号令に関しては、実際のところ新政府内でも土佐や越前など穏健派の反対が強く、辞官納地は骨抜き、資金が危うくなった朝廷が幕府に献金を求め、終いには慶喜の議定就任が確定するなど、政治的にはほぼ薩長を完封しており「家康の再来」の名に恥じない高度な政治手腕を見ることができる。(*38) また「鳥羽・伏見の戦い」が勃発した一番の要因は攘夷討幕派浪人を薩摩藩邸が匿っていたために発生した江戸薩摩藩邸の焼討事件を切っ掛けに、勢いづく会津藩ら慶喜の周囲の諸藩兵を抑えきれなくなったためとされている。 現代では、 「戦うことを恐れた臆病者(幕臣の小栗忠順の案が採用されていれば戊辰戦争で旧幕府側が勝利できたとも言われる)」 「天下を考えて平和的な手段を模索した智者」 といった評など、再評価の流れもあっておそらく江戸幕府の歴代将軍で最も評価が分かれる人物であると思われる。 慶應4年(1868)1月20日、徳川慶喜は負傷者が収容されている会津松平家中屋敷に来訪して夜逃げの顛末を話し、夜逃げを謝罪したのだが、高津(たかつ)仲三郎(ちゅうざぶろう)という負傷した武士が 「どの面下げてここに来た?言ってみ?」 「夜逃げの言い訳なんか聞かないからな!」 「夜逃げするのに、なんで大坂城の大広間でオレ達の戦意を煽る発言をした?」 「そもそも何の為に謝罪してんだ?」 「負けた事?夜逃げした事?」 「要するに謝罪している姿勢を見せているだけでしょう? 心が籠もっていないの、ミエミエだから! 要らないよ、そんな謝罪!カエレ!カエレ!」 と言いたい放題。 高津は戦場で命を賭けて戦い死にかけた後で、憤懣やる方ないといった様子。 また、徳川慶喜も全てやらかした後なので、ぐうの音も出ない。 慶喜に夜逃げを説いたとして言われた会津藩家老・神保(じんぼ)修理(しゅり)が慶喜に説いたのは、『戦闘を停止し、大坂城まで全軍撤退させ、恭順の方針を全軍に伝えてから、大坂城を退いて江戸に戻る』という策だったのだが、現実に慶喜がしたのは煽りと夜逃げなので、神保もあ然とした。 しかも会津武士は神保の策が煽りと夜逃げと聞かされたので詰め腹を切らせろと神保に詰め寄り、勝海舟は神保の身柄を徳川宗家で保護しようと介入したが、失敗し、逆に神保の立場が悪くなり、最終的に神保が藩命により切腹して自体は収集した。 じゃないと会津武士が江戸で市街戦をする程、怒りゲージが溜まっていたから、ガス抜きしないと また、大政奉還と鳥羽・伏見の戦いばかり語られがちだが、政治面では 事実上の内閣制度の導入 近代軍備の整備 横須賀製鉄所の設置 などやや急進的ながら時流に合った政策を実施しており、これらは『慶応の改革』と言われている。 特に横須賀製鉄所は明治維新後も数多くの軍艦を製造し近世日本の戦争勝利に貢献しており、慶喜の大きな功績の一つと言える。 後半生は隠居先の静岡で趣味に生きる生活を過ごし(*39)、将軍になる前に生まれた正室・一条美賀子とのあいだにできた子はすぐ他界したものの、維新後側室2人との間に21人もの子をもうけている。しかし、正室はそれほど健康体ではなかったし、正室との関係もうまくいっているとは到底いいがたいものであった。そもそも慶喜との婚約からして「代役」ということで急遽決められたものであったうえに、慶喜は彼から見て義祖母にあたる一橋慶壽未亡人・徳信院(*40)と大変に仲が良かったせいでそっちに入れ込んで、夫婦と2人で過ごす時間などほぼないに等しいせいであったためである。 旧幕臣との交流はあえて絶ったとされているが(*41)、渋沢栄一を始め一部の心を許した家臣とは深い関係を保ち続けたという(*42)。 1886年6月には最後の自由民権運動の激化事件ともいえる「静岡事件」が発生し、その計画には慶喜を擁立して徳川幕府を再興する動きもあったようだが、勝や大久保から釘差しを受けておとなしくしていた慶喜からすれば、非常に迷惑なものであったろう。 『海舟言行録』によると勝海舟(明治時代に慶喜の10男を養子にした)は、明治31年に慶喜が元江戸城だった皇居へ初めて参内した翌日、慶喜がわざわざ訪ねて来て礼を言われたため、生きていた甲斐があったとうれし涙をこぼしたという。 また、公爵となったことで貴族院議員に就任。 伊藤博文や大正天皇とも交友を深めるなど、敗軍の将としては破格の待遇を受けている。 幕末からの趣味の一つに当時日本に来たばかりだった「写真」があり(*43)、歴代将軍の中で唯一写真が現存し(*44)、また複数バリエーション(若いころの写真と老後の写真)が存在する。 明治維新後 この後は当然ながら将軍ではないので、徳川家当主に当たる人物をおまけ程度に記載する。 16代当主:徳川 家達(いえさと) 在位:1868年~1940年 田安徳川家に養子入りした家斉の弟の孫。慶喜から当主の座を譲られ、新政府から徳川家70万石の相続を許可された。 維新後の徳川氏は他の元大名と同様に華族となったが、高等教育を受けられる華族は貴族院議員や学者を多数輩出。 家達も帝国議会成立後は貴族院議員となり、31年にわたって議長を務めるなど政界の大物であった。 ただし徳川氏という立場故の遠慮もあり、総理大臣候補に挙がったにもかかわらず固辞している。 最晩年には、東京五輪の組織委員会の委員長を務めた。(*45) 17代当主:徳川 家正(いえまさ) 在位:1940年~1963年 家達の長男。 現在の東大法学部を卒業すると外交官としての道を歩み、オーストラリアやトルコなどの公使となった。 当主を引き継ぐと父同様貴族院の議長を務め、憲法改正に伴い最後の貴族院議長となった。 18代当主:徳川 恒孝(つねなり) 在位:1963年~2022年 家正の子が早世したため、長女の次男を嫁ぎ先の会津松平家から養子として取られた。 日本郵船の副社長を務め、また徳川氏の保有する美術品や文書などを管理する記念財団を創設した実業界の大物。(*46) 実業方面で十分多忙なのに、歴代将軍の命日などの徳川家関連の式典に欠かさず出席(会社の有休の殆どがそれに費やされた)。元華族も楽じゃない。 19代当主:徳川 家広(いえひろ) 在位:2023年〜現在 恒孝の一人息子。恒孝が高齢になったため、2023年1月1日に当主を継いだ。 政治学や経済学の学位を有するインテリで、経済関係の著作もある。立憲民主党から選挙に出馬したことも(結果は落選)。 ベトナム人女性を妻に迎えたことで親ともめたりもした。 ◆余談 メディアへの登場 各種創作作品に徳川家の将軍は無数に登場しているが、 善悪いずれに捉えても使いやすい家康 家康の付録なのが多めな秀忠 春日局や活劇系の話によく出てくる家光 忠臣蔵や水戸黄門絡みで出番の多い綱吉 『暴れん坊将軍』と大河で主演だし大岡越前の上司としても出番がある吉宗 幕末を舞台にすると必ず出てくる家茂・慶喜 がメインで登場する機会が多く、4・6・7・9~13代は空気や背景キャラになりやすい。また家斉は時代劇自体への出番は多いものの大河と全く縁が無かったりする。 通史として江戸時代を扱う作品なら全員出番があるが、それでも家継・家重・家治の出番は少ない。 追記、修正は継承権順位を厳密に定められている方がお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] よく聞く名前もあるが、名前しか知らない人もいるんだよな。皆それなりに(良くも悪くも)結果を残しているはずなのだが…… -- 名無しさん (2016-09-12 13 17 01) Co.慶応のラップで覚えたわ。 -- 名無しさん (2016-09-12 14 11 55) 慶喜が無責任って言っても近年の調査では『政治的に薩長を圧倒してたのに会津藩ら武断派が挑発に乗って開戦』『質も数も圧倒してたのに指揮官の大ポカ連続で負け』だそうだし、そりゃ付き合ってられんと思うわ。 -- 名無しさん (2016-09-12 14 33 13) スケベ親父ばっか -- 名無しさん (2016-09-12 15 19 24) 男系は家継で途絶えたけど女系だと家光の娘の子孫が唯一残ってるんだっけ? -- 名無しさん (2016-09-12 15 20 58) 同じ時代の欧州で子沢山だった貴族の子供でも半分くらいは5歳満たずに他界してるの多いし今日みたいに医療が発展するまでは数産んでなんぼだったんだな本当 -- 名無しさん (2016-09-12 15 31 39) 吉宗は醜女マニアというか、子供確実に作るために嫁さんを選ぶ上で顔よりも体が頑丈かを重視してたから結果的に醜女が多かったそうな -- 名無しさん (2016-09-12 15 56 26) ↑5 海からの砲撃で薩摩・長州軍を一掃できる作戦を立案したような人もいて、西郷さんはあとから聞いて震えたなんて話もある。慶喜は頭は良かったろうけど良すぎて胆力がなかったのは事実だろうとは思う -- 名無しさん (2016-09-12 16 26 05) 本人も生物...もとい人間である以上、種馬と化しても楽しんでいたはず... -- 名無しさん (2016-09-12 17 18 12) 狸親父、ショタコン、ちっさいおっさん、女性説、絶倫、虫歯30本・・・・イロモノ多いなwww -- 名無しさん (2016-09-12 17 28 32) 家茂は虫歯が原因で死んだんだろうな -- 名無しさん (2016-09-12 17 38 58) ↑甘いもの食べすぎで病気になったみたいだけど当時の医学ではそれが分からなくてお見舞いで貰った団子とか大福も「貰った物は食べないとくれた人に悪い」って言ってしっかり全部たいらげてたとか -- 名無しさん (2016-09-12 18 09 56) いしいひさいちの4コマ「十五将軍漂流記」で、とりあえず十五人いたということだけは覚えている -- 名無しさん (2016-09-12 19 30 35) どうする? 処す? 処す? -- 名無しさん (2016-09-12 19 56 52) 生類憐みの令が捨て子捨て病人を救う令でもあったのは最近になって知ったよ。しかし当時は子供は近隣で育てる風習だったとはいえ「捨て子は拾った人が育てる」のは現代だとキツイな -- 名無しさん (2016-09-12 20 27 55) ↑ まぁ、育児給付金みたいな発想なんて、江戸時代にないだろうしね... -- 名無しさん (2016-09-12 20 50 17) 慶喜の評価は毎度のことながら左右に極端に振れるなあ。建て主さんはおもいっきり否定派だね。 -- 名無しさん (2016-09-12 20 53 43) 慶喜って古い世代の大将が無責任を振舞う事で偽悪者になって新政府を正しく見せて時代の移り変わりを促進させたんじゃなかったっけ? -- 名無しさん (2016-09-12 21 38 32) 生類憐みの令ってのは本来間違いで生類憐みの政策ってのが正しい表記らしい。一回だけじゃなくて何度も何度も出されたからだとか。江戸時代前期はかなり野蛮な風習が残っててそれを是正するために出された法令群だとか。特に犬関連で法令を守らない江戸の民に振り回されてるのを皮肉ったのが犬公方の名の由来だそうな。これ関連で何万人も罰せられたとかの逸話は当然創作 -- 名無しさん (2016-09-12 21 56 45) それはそれで一方的な牽強付会というもの。そもそもこういった仏教ライクな殺生禁止令というのは日本に限らず仏教影響下の東アジアで普遍的にみられるもので、毎回出すには出すけど基本民がアホくさくて守らない→お上が切れて厳罰→でも結局守られなくて自然消滅……というのもおおむね共通してる。 -- 名無しさん (2016-09-12 22 26 52) ローマの貫通罪もそんな感じだったような -- 名無しさん (2016-09-12 22 34 09) 子供死にすぎ。いくら昔でもおかしいだろ!?何でだ? -- 名無しさん (2016-09-13 01 53 29) ↑大奥の化粧の白粉に鉛が使われてたからその影響ではないかといわれている -- 名無しさん (2016-09-13 07 08 34) ↑↑毒殺説もあるな -- 名無しさん (2016-09-13 07 29 38) 賛否両論あるが参勤交代と人質で地方の連中押さえ込んで謀反を抑制する手腕は凄いと思うわ。まぁ結局倒幕の主たる原因は西(ヨーロッパ)ではなく東(アメリカ)から来たが。 -- 名無しさん (2016-09-13 08 08 31) ↑×4現在の先進国の視点で見ちゃダメ 今でもアフリカでは赤ん坊の1,2割は5歳になる前に死んでるし、衛生という概念が無い時代なんてそんなもんだよ -- 名無しさん (2016-09-13 12 36 28) マブラヴオルタ世界はこの役職が現代まで引き継がれてるのか(字が違うけど) -- 名無しさん (2016-09-13 16 26 54) ↑あれは天皇のほうが立ち位置近くね?そのまま天皇にしたら右翼とか色々問題になるから将軍って表現を使ったんだと思う -- 名無しさん (2016-09-13 17 54 14) ↑いや、設定上「皇帝」が別にいるじゃん?登場しないだけで。それが天皇の代わりと思っていたんだが。 -- 名無しさん (2016-09-13 21 22 09) みなもと太郎の「風雲児たち」で将軍全員を覚えたなあ。あれは(その時代をカットしたせいもあるけど)綱吉あたりの評価が大昔のままだったが。 -- 名無しさん (2016-09-14 05 31 36) なんで正妻とは子供出来ないパターン多いんだろ? -- 名無しさん (2017-01-26 09 05 56) ↑2衛生面とか考えたら食べ物ほぼ関係無しに江戸時代の生活水準ってアフリカと似たようなもんやろ。むしろ虫歯30本がいい例でぶち抜けた贅沢三昧が原因で早死にする人がいる始末だし。 -- 名無しさん (2017-03-01 00 50 03) ムシブギョーの9代将軍がああなのはこの記事読んで納得した。 -- 名無しさん (2017-03-19 03 57 29) 報告にあったコメントを削除 -- 名無しさん (2017-03-19 23 17 55) 虫歯だらけだったって大変だろうなぁ; 当時は今みたいに歯科技術発展してないだろうし、歯医者で有名なドリルなんてないわけで。 -- 名無しさん (2017-03-20 12 19 36) ↑めっちゃ口臭かったんちゃうかな。それに耐えられる嫁はきっと蓄膿。 -- 名無しさん (2017-06-02 17 15 49) 鎌倉時代からそうだけど実質的な日本のトップ、天皇や公家勢力は一定の影響力はありながらも、その時々に都合よく利用されていた -- 名無しさん (2017-09-20 10 57 24) 「とくがわあつめ」という同人カードゲームがある。歴代将軍のカード15種×2枚と、ひっかけとして徳川光圀のカード1枚(=ペアにならない)の合計31枚入り。これで神経衰弱をする。 -- 名無しさん (2017-10-26 14 47 56) ↑黄門様はジョーカー扱い? -- 名無しさん (2017-10-26 15 55 58) こうして見るとやっぱり運動してたり食べ物に気を使う人は長生きなんだなあ -- 名無しさん (2019-09-21 08 11 54) 本文にもあるけど、生類憐れみの令は「捨て子や病人、老人は保護しろ」「無闇に動物を食べたり虐待するな」「病気の原因になるから無闇に捨てたり餌をやるな」等々、現代人から見たらごく当たり前のこと言ってるんだよね。これがなかったら現代日本でも犬や猫の肉が食卓に上がってた可能性もあるらしいし -- 名無しさん (2020-08-31 21 09 24) ↑色々言われる綱吉公だけどよくよく考えたら凄く正しい事言ってた? -- 名無しさん (2020-08-31 21 31 00) 高杉晋作の「いよォォォォォ‼せいいだいしょうぐゥんンンンン‼」の掛け声で決定的に失墜したらしい。 -- 名無しさん (2020-08-31 21 32 36) ↑2まぁ当時の人々には「なんで弱者にそんな気を使わなきゃならんねん!」と大不評だったらしいが。あと「最近良くないことが多いから、生き物大切にして徳を上げよう!」って目論見もあったとかなかったとか -- 名無しさん (2020-08-31 22 07 59) 一番治世の長かった家斉が歴代将軍で唯一大河ドラマに出てないのは、やはり劇的な事件が無いからか…。 -- 名無しさん (2020-11-08 23 51 33) 吉宗の改革が成功した理由は、倹約と「増税」 -- 名無しさん (2021-02-03 17 16 44) そのうち、維新後の三当主を題材にした大河が出たりして -- 名無しさん (2021-02-03 18 48 49) 綱吉と慶喜ってどっちが風評被害凄いんだろう?うろ覚えでしか知らん自分では、徳川の力カッスカスになってたから慶喜の幕府潰す判断もしゃーないって感じ -- 名無しさん (2021-03-03 23 09 14) 実は江戸市民は家康自体知らないとか -- 名無しさん (2021-10-24 22 44 58) 慶喜は自業自得でしょ。結果的に日本の利になったってだけで、ふらふらとどっちつかずなことして「自分の保身しか考えてないんじゃないか?」って勘繰りたくなるんやもん。あれじゃ身を粉にして働いた下の者が浮かばれん。力足らずは仕方ないにしても、せめてやることに背骨はちゃんと通さんとね -- 名無しさん (2022-02-24 00 13 21) 言われる小栗の策なら勝てたとか机上の空論にしか見えんのよね。もはや旧幕府の実態はボロボロで新政府とは勢いが違ったのが緒戦の大惨敗に出てたし、最初からそれ見抜いてた勝が正しく、慶喜がそこに土壇場で気付き転向したのも徳川を残すため格好良くないが賢かったと言えると思う -- 名無しさん (2022-02-24 01 23 08) 慶喜はマジで徳川の家臣に嫌われてたし本人にしてみれば何で俺がお前らの身代わりで死ななきゃいけないんだよ。って気分だったんだろうな。ただ容保さんと会津藩の方々は慶喜に怒っていいと思う -- 名無しさん (2022-02-24 07 47 45) 慶喜は日本資本主義の父渋沢を重用して、快く送り出したのは近年の再評価ポイントじゃないか。渋沢は慶喜を生涯慕って擁護本書いてる -- 名無しさん (2022-02-24 12 35 56) 手代木とか言うベリアみてーなのが暴れてたしな、慶喜 -- 名無しさん (2022-05-14 11 34 50) 慶喜にキレる前に自分たちの藩を私兵にしてた手代木様を切るべきだった気がしないでもないな容保と会津藩の方々 -- 名無しさん (2022-08-19 22 48 52) 大樹時の位牌=身長説は誰が唱えたのか知らんけども、トンデモ説の類なのになんでか定着してるよね。発掘調査でも普通に5cm~6cmレベルで差が確認されてるのに。 -- 名無しさん (2022-08-20 00 58 30) 明治維新なかったら、家康公ってそのまま存在がなかったことにされてたってマジか -- 名無しさん (2022-08-20 23 05 28) 三代幕府で北条時行や鞆の浦幕府みたいな再興運動が起きてない幕府…奥羽同盟は手代木の私兵だし -- 名無しさん (2023-06-09 12 14 26) 家重をガッツリめに描いた創作って、よしながふみの逆転版大奥くらいしか知らないけど、障害に苦悩しつつも天下を納めたってもっと題材にされてもいい気がするんだが -- 名無しさん (2023-09-12 06 49 56) ↑面白そうではあるが同時に凄く扱いづらそう… 「脳性麻痺患者への誤解を云々」とか絶対来そうだもん -- 名無しさん (2023-09-12 12 28 32) 大奥の白粉だけど、顔や首に塗った白粉から鉛が母親や乳母の身体に蓄積された体内の毒が血や乳を通して若様姫様に…なんてゆったりした経由じゃなくて、将軍の若様姫様の前だから赤ん坊と言えど身なりをきっちり整えねばと乳母は乳房にガッツリ白粉をして乳を飲ませてたため御子様方は口から直に鉛を摂取していたそうな。 -- 名無しさん (2023-09-12 13 11 08) 慶喜の立場はマジクソゲーと言うか、血統的に遠いから保守派の幕臣は当てにならないし、一橋自体に固有の戦力はないし、頼りの天皇は酷いタイミングで死んじゃうし、周りは勝手に能力に期待してくるしその癖あんまり言うこと聞かないしで、手持ちカードがピーキーなのしかない。護衛に連れてったのが任侠の親分みたいな環境で勝利条件が「内乱を可能な限り起こさず秩序回復」なんだから、結果に文句言っていいのは会津ぐらいだよ。 -- 名無しさん (2023-10-19 12 38 01) ただ少なくとも俺は慶喜みたいなタイプの政治家を総理大臣にしたいかと聴かれたら否と答える -- 名無しさん (2024-02-11 20 50 48) 2025年の大河では家治も出るか? -- 名無しさん (2024-02-11 21 14 42) 当時の国際法上は家茂政権は島津久光のクーデターで倒されて、大奥が暫定政府を作ったことになってるとか -- 名無しさん (2024-05-24 15 48 34) 会津にしろ下の家臣が勝手に戦争を推し進めただけだからな、神保修理を切腹させた時点であぁこの組織はだめだって感じ。 -- 名無しさん (2024-06-29 03 15 17) 慶喜は引退した後撮り鉄やってたり自転車に乗ってたり、顕微鏡できな粉を見たりして楽しそうだったから好き -- 名無しさん (2024-08-13 22 24 49) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/yakultsen/pages/137.html
度会最終打席ログ 2008年10月12日横浜戦、愛された男の最終打席。 618 名前:どうですか解説の名無しさん[] 投稿日:2008/10/12(日) 20 35 38.25 ID l7/pdbmt 7裏 横浜3-3ヤクルト S 0 B 0 O 2 ランナー:なし 投手:阿斗里 打者:度会 結果:ヤクルト、代打 588 名前:どうですか解説の名無しさん[] 投稿日:2008/10/12(日) 20 35 02.42 ID G+ns1dpG キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!! 592 名前:どうですか解説の名無しさん[] 投稿日:2008/10/12(日) 20 35 09.30 ID kx5/O/5q キタ*・゜゚・* .。..。. *・゜(゚∀゚)゚・* .。. .。. *・゜゚・*!!!!! 593 名前:どうですか解説の名無しさん[] 投稿日:2008/10/12(日) 20 35 12.85 ID SbRTe7YQ 青ホである ニコライさんキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!! 595 名前:どうですか解説の名無しさん[] 投稿日:2008/10/12(日) 20 35 15.05 ID ajxIJsVj ニコライキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!! 598 名前:どうですか解説の名無しさん[] 投稿日:2008/10/12(日) 20 35 22.81 ID U0hnsUXc ニコライの~か~ねがなる~ 599 名前:どうですか解説の名無しさん[] 投稿日:2008/10/12(日) 20 35 22.97 ID Th9r6X/w ニコライキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!! 600 名前:どうですか解説の名無しさん[sage] 投稿日:2008/10/12(日) 20 35 23.02 ID 7VPK57Tm 古田wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww 601 名前:どうですか解説の名無しさん[] 投稿日:2008/10/12(日) 20 35 23.10 ID 4/7mfTGk ニコライさんきたああああああああああああああああああああああああああああああああ 602 名前:どうですか解説の名無しさん[sage] 投稿日:2008/10/12(日) 20 35 23.35 ID 5n8TxJu0 きたああああああああああああああ 603 名前:どうですか解説の名無しさん[] 投稿日:2008/10/12(日) 20 35 26.43 ID Mfpk5FJq ニコライさんキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!! 605 名前:どうですか解説の名無しさん[] 投稿日:2008/10/12(日) 20 35 30.18 ID qKhYbb4o 度会キタ━━━。・゚ヽ(ノД`)ノ゚・。━。・゚・(ノД)ノ━。(・゚・ノ)━。・゚ヽ( )ノ゚・。━ヽ(`・゚・。) ━。・゚ヽ(Д`)ノ゚・。 ━。・゚ヽ(ノД`)ノ゚・。━━━ !!! 606 名前:どうですか解説の名無しさん[] 投稿日:2008/10/12(日) 20 35 30.18 ID NuSgvm0z 4番度会wwwwww 607 名前:どうですか解説の名無しさん[] 投稿日:2008/10/12(日) 20 35 31.05 ID c+N2uRl7 キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!! キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!! なんか涙出てきた 608 名前:どうですか解説の名無しさん[] 投稿日:2008/10/12(日) 20 35 31.63 ID kx5/O/5q オッケーイ 609 名前:どうですか解説の名無しさん[] 投稿日:2008/10/12(日) 20 35 32.09 ID KKCaQuto ニコライからか… 611 名前:どうですか解説の名無しさん[] 投稿日:2008/10/12(日) 20 35 32.95 ID Al182bo7 ニコライーーーーーーーーーーーーーーーーー 614 名前:どうですか解説の名無しさん[] 投稿日:2008/10/12(日) 20 35 34.79 ID nauAD/gB 度会キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!! 615 名前:どうですか解説の名無しさん[] 投稿日:2008/10/12(日) 20 35 35.96 ID 04WVhuDO ああ、もう度会も見られなくなるのか 616 名前:どうですか解説の名無しさん[] 投稿日:2008/10/12(日) 20 35 37.91 ID WKVtTGsi ターフルっw 617 名前:どうですか解説の名無しさん[] 投稿日:2008/10/12(日) 20 35 38.08 ID 1eFyOr97 涙で前がみえねぇ 619 名前:どうですか解説の名無しさん[] 投稿日:2008/10/12(日) 20 35 38.70 ID rb0W5z5O ターフルww 620 名前:どうですか解説の名無しさん[] 投稿日:2008/10/12(日) 20 35 43.05 ID gHCFM6rZ まさかのホムランこい 621 名前:どうですか解説の名無しさん[] 投稿日:2008/10/12(日) 20 35 44.00 ID 5p0PGtI3 わったらいさあああああああああん!!!!!!!!!!!! 622 名前:どうですか解説の名無しさん[sage] 投稿日:2008/10/12(日) 20 35 52.80 ID 63ja8/Rq ニコライさん!! 624 名前:どうですか解説の名無しさん[] 投稿日:2008/10/12(日) 20 35 56.71 ID SbRTe7YQ アトリ手を抜くなよ 626 名前:どうですか解説の名無しさん[] 投稿日:2008/10/12(日) 20 35 58.08 ID IORKvPG1 さあテレビはホモ二人を中継しる! 628 名前:どうですか解説の名無しさん[sage] 投稿日:2008/10/12(日) 20 35 58.71 ID eSGhsJT7 渡さんキター 629 名前:どうですか解説の名無しさん[] 投稿日:2008/10/12(日) 20 35 59.04 ID 8oLZr7pq どっかっらっいっ! 630 名前:どうですか解説の名無しさん[sage] 投稿日:2008/10/12(日) 20 36 01.64 ID APG5qOlf 度会打ったれえええええええええ 632 名前:どうですか解説の名無しさん[] 投稿日:2008/10/12(日) 20 36 07.57 ID ajxIJsVj アトリ空気よまなそうwwwwwwwwwww 634 名前:どうですか解説の名無しさん[sage] 投稿日:2008/10/12(日) 20 36 16.57 ID ryGmMHs4 一塁側ベンチ、全員起立中 635 名前:どうですか解説の名無しさん[] 投稿日:2008/10/12(日) 20 36 17.72 ID ZRafS5QF バントサインなのに強行しろ! 637 名前:どうですか解説の名無しさん[] 投稿日:2008/10/12(日) 20 36 21.02 ID q9mQgcGD 奇跡のニコムランこおおおおおおおおおおおおおおおおい 639 名前:どうですか解説の名無しさん[] 投稿日:2008/10/12(日) 20 36 22.16 ID 5p0PGtI3 わったらいさあああああん!!!!!!!! 640 名前:どうですか解説の名無しさん[] 投稿日:2008/10/12(日) 20 36 26.14 ID nCEmhVQD ニコライさん泣いてる 641 名前:どうですか解説の名無しさん[] 投稿日:2008/10/12(日) 20 36 26.16 ID kx5/O/5q とりあえずサードファールフライを落としてもらおう 642 名前:どうですか解説の名無しさん[] 投稿日:2008/10/12(日) 20 36 31.63 ID 72o4KpPj 打て!!! 643 名前:どうですか解説の名無しさん[] 投稿日:2008/10/12(日) 20 36 31.76 ID G+ns1dpG 古田自分のユニ着てると思ったら度会のかよwwwww 644 名前:どうですか解説の名無しさん[] 投稿日:2008/10/12(日) 20 36 32.21 ID qKhYbb4o 。・゚・(ノД`)・゚・。 645 名前:どうですか解説の名無しさん[] 投稿日:2008/10/12(日) 20 36 33.39 ID 8oLZr7pq 最後になるので言っておこう 取れよ度会 646 名前:どうですか解説の名無しさん[] 投稿日:2008/10/12(日) 20 36 34.38 ID 4/7mfTGk ( ゚∀゚)o彡°頑張れ!( ゚∀゚)o彡°頑張れ! 647 名前:どうですか解説の名無しさん[] 投稿日:2008/10/12(日) 20 36 37.61 ID 1G8ZUHxs ニコライきたわ 648 名前:どうですか解説の名無しさん[sage] 投稿日:2008/10/12(日) 20 36 38.76 ID dC31VeKe わたらいいいいいいいいいい 651 名前:どうですか解説の名無しさん[] 投稿日:2008/10/12(日) 20 36 43.88 ID WbewoPv6 若さん‥ 652 名前:どうですか解説の名無しさん[] 投稿日:2008/10/12(日) 20 36 45.95 ID L4Q+Wjg4 ニコライいけぇい 653 名前:どうですか解説の名無しさん[sage] 投稿日:2008/10/12(日) 20 36 48.33 ID eSGhsJT7 ターフルwwwwwwwwwwww 654 名前:どうですか解説の名無しさん[sage] 投稿日:2008/10/12(日) 20 36 48.12 ID 7VPK57Tm 若松も泣いてる・・・ 655 名前:どうですか解説の名無しさん[] 投稿日:2008/10/12(日) 20 36 48.24 ID NuSgvm0z ないてる 656 名前:どうですか解説の名無しさん[] 投稿日:2008/10/12(日) 20 36 49.17 ID SPGBgOVP わったらいさあああああああああああああああんんんんんん!! 657 名前:どうですか解説の名無しさん[sage] 投稿日:2008/10/12(日) 20 36 49.32 ID fk1FBL2r ┌─────┐ │4 度会博文│ └∩───∩┘ ヽ(`・ω・´)ノ 658 名前:どうですか解説の名無しさん[] 投稿日:2008/10/12(日) 20 36 51.58 ID qKhYbb4o 若様泣いてる 659 名前:どうですか解説の名無しさん[] 投稿日:2008/10/12(日) 20 36 52.79 ID cnHDYW65 解説が泣いてる 660 名前:どうですか解説の名無しさん[] 投稿日:2008/10/12(日) 20 36 53.10 ID YXH8uIT6 ありがとう…ニコライさん 662 名前:どうですか解説の名無しさん[] 投稿日:2008/10/12(日) 20 36 53.34 ID ss72Nk3W ニコライさんすごく笑顔… 663 名前:どうですか解説の名無しさん[] 投稿日:2008/10/12(日) 20 36 54.85 ID kzyqk3w8 若さんまた泣いたw (`;ω;´) 664 名前:どうですか解説の名無しさん[] 投稿日:2008/10/12(日) 20 36 55.22 ID KKCaQuto 若松さん… 665 名前:どうですか解説の名無しさん[sage] 投稿日:2008/10/12(日) 20 36 56.50 ID cspQ18tR 若松泣いてるな 666 名前:どうですか解説の名無しさん[] 投稿日:2008/10/12(日) 20 36 58.22 ID U0hnsUXc ニコライ!ニコライ! 667 名前:どうですか解説の名無しさん[sage] 投稿日:2008/10/12(日) 20 37 02.03 ID PKRTa/CI 若松さん泣いとる 668 名前:どうですか解説の名無しさん[] 投稿日:2008/10/12(日) 20 37 07.94 ID 5p0PGtI3 度会がパッと見KZに見える 669 名前:どうですか解説の名無しさん[] 投稿日:2008/10/12(日) 20 37 08.92 ID qKhYbb4o キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!! 670 名前:どうですか解説の名無しさん[] 投稿日:2008/10/12(日) 20 37 10.75 ID g/WvWwnc ニコライいいいいいいいいいいいいいいいいい <最終打席はレフトフライ> 679 名前:どうですか解説の名無しさん[] 投稿日:2008/10/12(日) 20 37 17.51 ID l7/pdbmt 7裏 横浜3-3ヤクルト S 2 B 1 O 2 ランナー:なし 投手:阿斗里 打者:度会 結果:BFF左飛 671 名前:どうですか解説の名無しさん[] 投稿日:2008/10/12(日) 20 37 11.39 ID G+ns1dpG あああああ汚水 672 名前:どうですか解説の名無しさん[] 投稿日:2008/10/12(日) 20 37 12.80 ID gHCFM6rZ あああああああああああああああああああああああああああああああああああああ 673 名前:どうですか解説の名無しさん[] 投稿日:2008/10/12(日) 20 37 13.35 ID kx5/O/5q おしいいいいいいいいい 674 名前:どうですか解説の名無しさん[] 投稿日:2008/10/12(日) 20 37 13.81 ID ajxIJsVj ああああああああああああああああああああ 676 名前:どうですか解説の名無しさん[] 投稿日:2008/10/12(日) 20 37 15.42 ID NuSgvm0z あああああああああああああああああああああ 677 名前:どうですか解説の名無しさん[] 投稿日:2008/10/12(日) 20 37 17.06 ID qdecn2VR 度会乙 678 名前:どうですか解説の名無しさん[] 投稿日:2008/10/12(日) 20 37 17.26 ID SbRTe7YQ いかねええええええええええええええええ 680 名前:どうですか解説の名無しさん[] 投稿日:2008/10/12(日) 20 37 18.44 ID 4/7mfTGk おすいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい うわあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああん 681 名前:どうですか解説の名無しさん[] 投稿日:2008/10/12(日) 20 37 19.18 ID Th9r6X/w (´;ω;`)ブワッ 682 名前:どうですか解説の名無しさん[] 投稿日:2008/10/12(日) 20 37 19.79 ID ss72Nk3W おしいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい 683 名前:どうですか解説の名無しさん[] 投稿日:2008/10/12(日) 20 37 20.94 ID ikld1W4C 去年なら 684 名前:どうですか解説の名無しさん[] 投稿日:2008/10/12(日) 20 37 23.99 ID U0hnsUXc ああアアアアアアああああああああああああああああああああ おしいいいいいいいいいいいいいいいいいいい 685 名前:どうですか解説の名無しさん[] 投稿日:2008/10/12(日) 20 37 24.53 ID c+N2uRl7 おすいいいいいいいい お疲れ様ですニコライ 686 名前:どうですか解説の名無しさん[] 投稿日:2008/10/12(日) 20 37 27.47 ID WKVtTGsi 度会おつかれー 687 名前:どうですか解説の名無しさん[] 投稿日:2008/10/12(日) 20 37 28.09 ID Mfpk5FJq 取るなヨおおおおおおおおおおおおおおおお 688 名前:どうですか解説の名無しさん[] 投稿日:2008/10/12(日) 20 37 28.75 ID ajxIJsVj 一瞬いったと思ったwwwwwwwwwwwww 689 名前:どうですか解脱の名無しさん[] 投稿日:2008/10/12(日) 20 37 28.58 ID cY1Kjn8T おまえフェアフライじゃ落としてもらえねえよw 690 名前:どうですか解説の名無しさん[] 投稿日:2008/10/12(日) 20 37 29.51 ID 1eFyOr97 惜しかった・・・ 691 名前:どうですか解説の名無しさん[] 投稿日:2008/10/12(日) 20 37 31.75 ID 04WVhuDO おしいいい 692 名前:どうですか解説の名無しさん[] 投稿日:2008/10/12(日) 20 37 31.84 ID nauAD/gB ニコライお疲れさま・・・ 693 名前:どうですか解説の名無しさん[] 投稿日:2008/10/12(日) 20 37 32.61 ID IORKvPG1 若松が泣くってのはじわってくるな 694 名前:どうですか解説の名無しさん[sage] 投稿日:2008/10/12(日) 20 37 33.44 ID hdjcSudi お疲れ様(´;ω;`) 695 名前:どうですか解説の名無しさん[] 投稿日:2008/10/12(日) 20 37 34.66 ID cnHDYW65 おすいいいいいいいいいいいいいいい 度会おつかれさま 696 名前:どうですか解説の名無しさん[] 投稿日:2008/10/12(日) 20 37 34.97 ID SPGBgOVP ニコライ!ニコライ!! 697 名前:どうですか解説の名無しさん[sage] 投稿日:2008/10/12(日) 20 37 37.23 ID 5n8TxJu0 おしいいいいいいいいいいいいいいいいいいい 698 名前:どうですか解説の名無しさん[] 投稿日:2008/10/12(日) 20 37 38.14 ID NuSgvm0z 度会おしい 699 名前:どうですか解説の名無しさん[] 投稿日:2008/10/12(日) 20 37 37.96 ID 72o4KpPj 嗚呼嗚呼ああああああああああああああああん 700 名前:どうですか解説の名無しさん[] 投稿日:2008/10/12(日) 20 37 41.87 ID q9mQgcGD ワラタイさんお疲れ様でしたあああああ 701 名前:どうですか解説の名無しさん[] 投稿日:2008/10/12(日) 20 37 42.33 ID 5p0PGtI3 おしいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい 若松カメラwwwwwwwwwwwwwwwww 702 名前:どうですか解説の名無しさん[] 投稿日:2008/10/12(日) 20 37 44.97 ID 7Npk8q9C おしいいいいいいいいいいいいい でもお疲れ様でした、度会!! 。・゚・(ノД`)・゚・。 703 名前:どうですか解説の名無しさん[] 投稿日:2008/10/12(日) 20 37 46.14 ID F7tFdlqh お疲れ! 704 名前:林貴withDOWN-LOAD S[sage] 投稿日:2008/10/12(日) 20 37 47.75 ID a0m8e9zG 若松さん…(;´д⊂) 705 名前:どうですか解説の名無しさん[] 投稿日:2008/10/12(日) 20 37 50.29 ID sF3505gE お疲れ様 707 名前:どうですか解説の名無しさん[] 投稿日:2008/10/12(日) 20 37 50.54 ID E7XqvoaS 去年こんなこといってたな (ゝ○_○)<わたらいましょう 708 名前:どうですか解説の名無しさん[] 投稿日:2008/10/12(日) 20 37 51.46 ID Th9r6X/w 度会 お疲れ様! 709 名前:どうですか解説の名無しさん[sage] 投稿日:2008/10/12(日) 20 37 52.09 ID dC31VeKe お疲れ様でした! 710 名前:どうですか解説の名無しさん[檻] 投稿日:2008/10/12(日) 20 37 56.89 ID RanKK9Iv ( ゚∀゚)o彡°度会! ( ゚∀゚)o彡°度会! 711 名前:どうですか解説の名無しさん[] 投稿日:2008/10/12(日) 20 37 57.06 ID 8oLZr7pq 最後の 打てよ度会 712 名前:どうですか解説の名無しさん[sage] 投稿日:2008/10/12(日) 20 37 57.18 ID 63ja8/Rq ニコライ・・・ありがろう・・・ 713 名前:どうですか解説の名無しさん[] 投稿日:2008/10/12(日) 20 37 57.22 ID nCEmhVQD 度会選手本当お疲れ様でした ありがとうございました 714 名前:どうですか解説の名無しさん[] 投稿日:2008/10/12(日) 20 37 58.38 ID ajxIJsVj 涙のぶんだけ芯ずれたのかな。・゚・(ノД`)・゚・。 715 名前:どうですか解説の名無しさん[sage] 投稿日:2008/10/12(日) 20 37 56.27 ID cspQ18tR 若松って監督としての能力はわからんけど、人間としては好きだなー 717 名前:どうですか解説の名無しさん[] 投稿日:2008/10/12(日) 20 38 00.92 ID 72o4KpPj お疲れ様でした! 720 名前:どうですか解説の名無しさん[] 投稿日:2008/10/12(日) 20 38 03.50 ID U0hnsUXc フェンスうごかせよ!!!!!!!!!! 721 名前:どうですか解説の名無しさん[] 投稿日:2008/10/12(日) 20 38 05.38 ID 7I3aCz75 度会おつかれ。・゚・(ノд`)・゚・。 722 名前:どうですか解説の名無しさん[] 投稿日:2008/10/12(日) 20 38 07.80 ID SPGBgOVP お疲れさま(´;ω;`) 723 名前:どうですか解説の名無しさん[sage] 投稿日:2008/10/12(日) 20 38 09.39 ID nRCqvCye お疲れ様でした 724 名前:どうですか解説の名無しさん[] 投稿日:2008/10/12(日) 20 38 11.26 ID IORKvPG1 ドカイさんあらため度会さん本当に乙! 725 名前:どうですか解説の名無しさん[] 投稿日:2008/10/12(日) 20 38 11.98 ID L4Q+Wjg4 またな、度会。 726 名前:どうですか解説の名無しさん[] 投稿日:2008/10/12(日) 20 38 13.89 ID ZRafS5QF ゙,,iiiii;;; . ゙ ii;;; . ゙,,iiiii;;; . iii___( ^ー^ )_ ∫ Y⌒|≡≡と つ━・ ⌒ 二.`┳━ ) ) )━┳ 二 .、.,┴ ,.、. し J,.,,.、.,. ┴.、.,. 727 名前:どうですか解説の名無しさん[sage] 投稿日:2008/10/12(日) 20 38 13.65 ID v2imcI4T 若松さん泣きそうだな。 728 名前:どうですか解説の名無しさん[] 投稿日:2008/10/12(日) 20 38 14.78 ID CqvXQFhP 度会ありがとう 730 名前:どうですか解説の名無しさん[檻] 投稿日:2008/10/12(日) 20 38 26.41 ID RanKK9Iv お疲れ様でした 731 名前:どうですか解説の名無しさん[] 投稿日:2008/10/12(日) 20 38 28.72 ID uhrgKBHF ドカイなんて名前の人を見るのは これが最後だろうな 732 名前:どうですか解説の名無しさん[] 投稿日:2008/10/12(日) 20 38 30.40 ID 8oLZr7pq 度、会魔将 734 名前:どうですか解脱の名無しさん[] 投稿日:2008/10/12(日) 20 38 35.02 ID cY1Kjn8T 度会監督あるで 736 名前:どうですか解説の名無しさん[] 投稿日:2008/10/12(日) 20 38 51.41 ID qdecn2VR フサフサだな度会 737 名前:どうですか解説の名無しさん[] 投稿日:2008/10/12(日) 20 38 56.57 ID SXaC3IC8 度会おつかれさま(´;ω;`) 俺のパワプロじゃ永遠の8番ファーストだったぜ… 738 名前:どうですか解説の名無しさん[] 投稿日:2008/10/12(日) 20 39 05.15 ID zC26ndHa なんか726のAAで泣きそうなんだが・・・ 739 名前:どうですか解説の名無しさん[] 投稿日:2008/10/12(日) 20 39 05.78 ID 4/7mfTGk 度会さんお疲れ様でした 740 名前:どうですか解説の名無しさん[] 投稿日:2008/10/12(日) 20 39 07.97 ID DbuwlvXq 打てよ…度会…ありがとう 742 名前:どうですか解説の名無しさん[sage] 投稿日:2008/10/12(日) 20 39 12.79 ID rsBYWp/3 94年発行の度会のプロ野球カード持ってるんだがどこにしまったか忘れた 743 名前:どうですか解説の名無しさん[] 投稿日:2008/10/12(日) 20 39 13.97 ID IilMBLbe 今北 ニコライお疲れさま 大好きだよおおおお 744 名前:どうですか解説の名無しさん[] 投稿日:2008/10/12(日) 20 39 21.67 ID nCEmhVQD 若松さんまで 745 名前:どうですか解説の名無しさん[sage] 投稿日:2008/10/12(日) 20 39 21.96 ID hdjcSudi ( ;∀;)イイハナシダナー 746 名前:どうですか解説の名無しさん[] 投稿日:2008/10/12(日) 20 39 22.92 ID 7I3aCz75 古田は度会ユニ着てたな 747 名前:どうですか解説の名無しさん[] 投稿日:2008/10/12(日) 20 39 25.03 ID eBRLUa83 わたらいさん・・・ウウッ 749 名前:どうですか解説の名無しさん[] 投稿日:2008/10/12(日) 20 39 33.32 ID 1eFyOr97 若松さん・・・ 751 名前:どうですか解説の名無しさん[sage] 投稿日:2008/10/12(日) 20 39 39.41 ID 5KB7F/Ww (´;ω;`)・・・度会・・・(´;ω;`) 752 名前:どうですか解説の名無しさん[] 投稿日:2008/10/12(日) 20 39 40.73 ID j3o/s5uR おつかれ度会 小野はどうするんだ? 763 名前:どうですか解説の名無しさん[sage] 投稿日:2008/10/12(日) 20 39 54.92 ID NEGuKdq4 ニコライお疲れ様!! 765 名前:どうですか解説の名無しさん[sage] 投稿日:2008/10/12(日) 20 39 56.38 ID wFVsXJzs 若松のスワロフスキーは異常 スワローズ愛の塊 768 名前:どうですか解説の名無しさん[] 投稿日:2008/10/12(日) 20 40 00.88 ID tXQWnht3 渡会選手お疲れ様でした。 779 名前:どうですか解説の名無しさん[sage] 投稿日:2008/10/12(日) 20 40 29.98 ID APG5qOlf かっけーな度会!!!!!!!! 787 名前:どうですか解説の名無しさん[sage] 投稿日:2008/10/12(日) 20 40 39.50 ID cYOHldMS ドカイさんお疲れ。・゚・(ノД`)・゚・。 800 名前:どうですか解説の名無しさん[] 投稿日:2008/10/12(日) 20 41 02.21 ID eEZ4bS8E 度会大好きだああああああああ 803 名前:どうですか解説の名無しさん[sage] 投稿日:2008/10/12(日) 20 41 08.41 ID PKRTa/CI ドラだが、豪華な試合やってるね 寂しいぞ~ ワタライ 811 名前:どうですか解説の名無しさん[] 投稿日:2008/10/12(日) 20 41 31.81 ID T4h5eWHK 画面に釘付けで言い忘れてた 度会さん、お疲れ様でした 844 名前:どうですか解説の名無しさん[] 投稿日:2008/10/12(日) 20 42 44.94 ID z2kRk5wY 去年のオープン戦は度会が最も輝いていた。
https://w.atwiki.jp/itimoji_superobot/pages/80.html
●迷言No.01 【マリューのバストは死神】 エンディミオンの鷹がストライクのデータに残していたらしいとされるキーワード。 後にネオ状態から復活した後マリューにこの事を詰問されたが… そこら辺の記憶は消滅していたので今をもって謎のままである。●迷言No.02 【君のぞ】 残りを言う前に記録が抹消されていたボイスレコーダー。 最早何を言いたいのかさっぱり解らない。 意味は違うが感じの通り…どう執ったら良いか?全く解らず迷う。 某ゲームの略称か?●迷言No.03 【バカばっか】 「機動戦艦ナデシコ」のキャラクター、ホシノ・ルリお得意のセリフ。 本気で言っているわけではない様子。●迷言No.04 【ガ旨ンダムっ!?】 某ジオン軍のムサイ艦長が発したセリフ。 料理に舌鼓を打っていたところに連邦の白い奴の奇襲を受け、料理を喉に詰まらせてしまったのだと思われる。●迷言No.05 【HポξЭπл(笑)】 当工場の仮眠室から聞こえてきた寝言。 本人が覚えていないため、夢の内容は不明だが「H」から始まるあたり淫夢だったと思われる。●迷言No.06 【弾幕薄いぞなんてばりあ】 ミスマルユリカ艦長の寝言らしい…。 過労で艦長席でうたた寝していた時に発され、 隣りで当然の様にホシノルリがナデシコにはそんな機能は有りません。 と普段通り問題無く受け答えしたいた。 シュールな光景だったと関係者は語っている…。●迷言No.07 【誌上初号外人墓穴】 とある新聞社の誌面にある小さな広告。 幾ら何でも元が既に何で有るか?それすら解らない。 一説では新聞広告にこの手の者が出るときに何かが起こるという噂があるが…? それも不確定なので現在の所操作中らしい。 XYZやバベルの塔買いますとかと同じ類の物なのだろうか?●迷言No.08 【子君今クリア】 傍受した通信の末尾。もしかしたら途中なのかも知れない。 禿郎党の党員の通信である事は確認できたそうだが…? 一体何をクリアしたのか?謎が謎を呼ぶ。●迷言No.09 【卒論不ん説明書無】 あるたちひばく駒大学生の悲痛な叫び。 卒論は紛失するはコピー機の説明書を無くすはで本人大混乱。●迷言No.10 【アッ! ガイ】 強力な敵にガイキングが敗れた時に近くにいた人が発した台詞。 本当は「アッ! ガイキングがやられた!」というつもりだったが後半を言う前に 倒れてきたガイキングの下敷きになった。全治2ヶ月だそうです。●迷言No.11 【一本締め利息付けろんぐ】 年末工場の工員で行なった打ち上げの最期に一本締めをしたのだが… それに誰かが突然酔った勢いで叫んだ言葉。 最早何を意味するのか?それすら闇の中w 考えるだけ無駄である。●迷言No.12 【%チ炊ぽぱぴぷ】 怒りのメメメを至近距離で聞いてしまった人の断末魔。 聞くに絶えない悲鳴の筈だが…聞こえて来るのはフィルターを通して無害化した、 彼女の歌声のみだった。 恐るべし…だんだ武王リ歌。●迷言No.13 【天上中止唯我独断】 天上天下唯我独尊と言おうとした…コースペルマン大帝。 しかし言ったのはこの言葉。 Zeta+に壮絶に突っ込まれた…。 その後何もせずに彼は撤退した。恥ずかしかったのだろう。●迷言No.14 【軽頭痛が痛い】 綿子卿若本が若本綿花の役員会議を抜ける時の口実に使っている言葉。 役員からは…また若様の悪い癖が始まったと_| ̄|○と肩を落とす物が続出する。 一応破壊行為自体は… 変装して行なっており現行犯以外ではお縄に捕られないとは言えど、 少しは考えて行動して欲しいと考えている。 つまりは若本綿花自体も彼の行動を黙認。更に実のところ…グルである。●迷言No.15 【横槍をペド】 岩田カバ夫Jrが戦闘中に妖怪帝国のお銀に邪魔をされたときに口走った言葉。 この発言の所為でお銀が激怒し…民禊とグランロックヒポパタマスの戦闘が発生。 結果として戦闘空域から半径2kmが灰燼と化した。 キングオブ化け物ザ化け物同士の戦闘は恐ろしいと世に知らしめる事になった…。●迷言No.16 【しこしょう!?】 ゐゑ代が味娘娘から箪食壺漿(たんしこしょう)という言葉を聞いた時に発した迷言。 新種の調味料か何かだと思ったらしい。●迷言No.17 【無理よ】 死なないマ王子女(㍼1が旦那さんに「もう魔法少女を名乗るのはやめたらどうだ」 と言われた時に返した答え。生涯魔法少女を貫くつもりらしい。●迷言No.18 【ピザ・ハッカッハッ】 急いでピザを注文しようとした工員が舌を噛んで発した言葉。 丁度ハッカピザと言う試験品が開発中だったので工場にそれが来てしまいました… 誰も食べる事ができずハッカ臭が工場中に漂う惨事となりましたorz●迷言No.19 【ツンデレ王幼児萌えた月は出ててらけマン】 良く困った言葉を言う綿子卿若本。 今回のものはアップロブロが爆散した際に残した言葉。 何故機体が墜ちたことがその言葉に結び付いたか? 所詮下賎の者な私達は知る由も有りませんw●迷言No.20 【Dフィーゴ・・ゴ暴走】 工場で製造された最新鋭のロボット「Dフィーゴ」が突如暴走。 近くの農家のゴボウ畑に甚大な被害を及ぼした。怒り狂った農家のおじさんが工場に来て言った言葉。 「おたくのDフィーゴが暴走してうちのゴボウは滅茶苦茶だ!」と言おうとしたらしいのだが興奮していてうまく言えなかったみたい。 勿論弁償しました。ハイ。●迷言No.21 【坊やだね】 生身で潜伏任務に当たっていたお銀。それが黒天衆の八武神将の1人に言い放った台詞。 相手が法術や妖術の使い手だったので戦闘は泥沼化。 その間隙を縫われる形で尾を2本失う事になった。 その八武神将は童顔がコンプレックスだったそうで怒りゲージマックス! 超必殺技の類を貰った模様。 この後変化の術の精度が劣化。 耳と七本尾がでているはペドのハートを撃ち抜く姿にしか変化できなくなったそうです。●迷言No.22 【え硬いんだよ】 途中から聞えてきた通信シリーズ。戦闘中らしいので敵の装甲板が硬いのでしょう…。 そうで無ければ何が硬かったのか? だからそう言う時の通信回線は開けておけと隊長さんとかに怒られるんですorz●迷言No.23 【前は無いよ】 つまり前に進めない!唯それだけを勿体ぶって言ってみたらしい… 当然前進して崖から墜ちましたとさ…。どんとはらい。●迷言No.24 【嘘じゃよふぁむ】 くると爺さんが孫娘のふぁむに嘘を吐いたときの決め台詞。 あんまり怖がらせると孫娘に嫌われますよ?嘘は良くないです。●迷言No.25 【のル栗っ!】 いい加減に通信傍受はよしてください。プライバシーの侵害ですよ? 今回も栗以外の意味は全く以て不明。焼栗でもして弾けたのでしょうか?●迷言No.26 【㌶㍽ディス・コンティオ】 通信中にオンドゥル語が聞こえてきたので、あわてて翻訳機のスイッチを入れたのですが…… どうみても手遅れです。ありがとうございました。●迷言No.27 【グ(ゥレZ)】 工場長の寝言。通常の「グゥ」と「売れ」と「武神装装まじんがぁぜっとっ!」 が混ざったものと推測されますが真相はいかに。●迷言No.28 【健康第弐】 ワーカーホリックな我が工場の一団の合い言葉。 余りにも工内の物損事故が多くなったので全員病院に放り込まれましたさ…。 ワーカーホリックも程々に。●迷言No.29 【拾六番体験入院生活乙丙】 酷いワーカーホリックで病院に放り込まれた一団が帰って来たときの会話。 あれだけの目に遭ったのに懲りていない模様なので… 今度は休みを取らないと工場敷地内に入れないという異例の方針が打ち出される結果となりました。 病院内でも医療器具の修理や新医療器具の開発などを自主的に行なっていたらしく、 それの動きの確認に健康診断を受けたり〇〇検査を受けていたそうです。 ワーカーホリック恐るべし…。●迷言No.30 【釦形俺】 …意味不明もここまで来れば極められたかも? 釦の付喪神なのか?それとも寝言なのか?はたまた偉い人の御言葉なのか? 誰かが血迷って口走ったのか? 全てに可能性が有って正しい判別は無理です(´・ω・`)●迷言No.31 【年表に】 何か間違いを発見したようですが恥ずかしいのかそれで電話を切られてしまいました…。 何処を間違えたのでしょうか?●迷言No.32 【あけましておめでとん戌1】 戌年の正月に工場で流行った新年の挨拶。 誰が最初に言い始めたのかはよくわからないが、やけに流行っていた。●迷言No.33 【新年明ま祝賀】 新年早々若本節が炸裂。 新年の挨拶中に七姉し 舞に強烈な一撃をくらい放った中途半端な言葉。 今年もでっかい花火を上げそうな御曹司です。●迷言No.34 【ちんすこう】 スタッフが沖縄に慰安旅行に行った際女子高生が連呼する姿を目撃したそうです。最近の女子高生はエロいのですね。●迷言No.35 【デ神機漢柿崎ぃ!】 寝言でしょう…と言うより今私の目の前で寝ているサボり魔A君の御言葉です。 どんな夢を見ているのやら?●迷言No.36 【工場長殿にベホマ】 工場長がシュレッダーに指を挟まれた時にどこからともなく聞こえた指令。夢見がちな工員もいたものです。●迷言No.37 【同情非情】 中途半端な同情は、実は一番非情だということ。●迷言No.38 【天ののむゼ】 また通信の途中ですか・・・。 作戦終了後にガ天ののぜ氏と呑みに行くようです・・・。●迷言No.39 【トン汁盛りす】 通信途中シリーズ。今度は途中で途切れてます。 発信した機体は、野武 藤隆氏の戦車…… 帰ってきた戦車を整備した工員の話では、コクピットからトン汁臭がしたそうで。 一升瓶持ち込み禁止したからって、普通トン汁持ち込みますか……?●迷言No.40 【天麩山の下】 何があったんでしょう?強化パーツ?隠し機体? もう一度調査してみる必要がありそうです。●迷言No.41 【H乙H】 【盗撮姫】(パイロットNo.07)が帰還すると必ずスタッフに言われている言葉。 本人は喜んでいるようです。●迷言No.42 【ヨ作は曲がっ】 また通信を途中で切ったのか! どうやらヨ作が敵の超能力で曲げられたらしいです。 多分助からないでしょうね。悲しいことです。●迷言No.43 【は慢萌酢◎△ピカチュウ】 君がハマーン様好きなのはよくわかる。 だが恥ずかしがってごまかしているようじゃあまだまだだな。 最後にピカチュウなんて可愛い単語を付けてもなんのフォローにもならないぞ。●迷言No.44 【アッ ガイ】 強力な敵にガイキングが再度敗れた時に近くに(ry 本当は「アッ ガイキングがまたや(ry 今回は奇跡的にも打撲と擦過傷だけで済んだようです●迷言No.45 【L-】 るーとよむ。 さあみんなも一緒に るー●迷言No.46 【殺しの斬馬刀♪MK― く】 さて…?一体何事なのでしょうか? 複数の通信が共通チャンネルで一気に聞こえてきたために何が何やらさっぱりです。 最初の殺しのと言うのはラジオ刑事ドラマだった事が解りましたが… 後が支離滅裂及び多重音声のノイズなので判別不能です。●迷言No.47 【5PTディスカー!?】 剣崎の言。 「訓練でパーソナルトルーパー相手に5対1というのは殺す気か」の意●迷言No.48 【雌を】 これまた凄い。綿子卿若本御曹司の御言葉です。 一々何を如何すればそんな御言葉を吐けるのか?理解に苦しみます。 それを変換する機械も機械でこんな字ではどう言う意味だかさっぱりです。●迷言No.49 【トラのちちをも恋げ!】 とある有名な芸能人。 鉄の漢ことコードネーム00Fが主演の映画のエンドロール時に流れたNGの一つ。 このシーンで映画での感動を噛み締めていたお客さんが吹き出して… 観賞後の後味が最悪と言われたそうです。●迷言No.50 【銃デス】 はい、銃ですね。……で? 異星人とのコミュニケーションは骨が折れます。●迷言No.51 【弁忘却】 お弁当を忘れたと言う漢文。そんな訳有りませんw 工員が工場地下の謎の地下豪邸を探索中にぼやいた言葉です。 結果色々な物や文献を接収に成功しましたが帰って来た工員はみんな腹ぺこで、 後1歩で入り口からやり直しに成るところだったとか? どう言うお屋敷なのでしょう?人工パイロットNo.13の汁瓶詰妖怪や発掘品共々謎が多い所です。●迷言No.52 【丼は旨い】 丼コアフコロ神と味王ラゴスカイザザーが同じ店で遭遇。 そのお店で一番美味しい丼を食べたときに余りの美味しさに叫んだ言葉。 旨いの漢字が違いませんか? その後周囲の食道の食材は彼等2人と念動爆砕虎に食べ尽くされたそうです。●迷言No.53 【なぜ殺助ナリか!】 機体No.369 【デスコろ助Z】のコアとして復活したコロ助。 修行の際に余りにも殺伐とした雰囲気に成ったので一言リシュウ先生が… 「それではコロ助では無く、殺助じゃな。」 と言われて真っ青になったコロ助の言葉。 相当こたえていたようです。●迷言No.54 【キョウストライクフグ毒】 フグ毒にあたって有給をとったスタッフが、その日の早朝に課長の留守電に録音したもの。 よっぽど苦しかったのでしょう。●迷言No.55 【ス♪骸亡】 敵兵器No.252【ハンニバル】が破壊された戦闘の後、彼のなきがらを確認した敵兵器No.251【ラドクリフ】が漏らした一言。 明るく「亡骸っス♪」とでも言おうとしたのでしょうが、言えてません。 その後ラドクリフは狂人と化し、愛機そのものたる堕天使として30年に渡り戦場を駆け抜けたそうです。●迷言No.56 【ナ・何とあくせ】 あくせ=悪世。 麿呂ハニ丸王子が初めてこちらに来た時に、あまりにも乱れきった世界を見てもらした一言。●迷言No.57 【バルアカァンン】 基本的になんでも「私に任せれば無問題」で済ませてしまうリー弁護士が、 本当にヤバイ状況に陥った時、叫んでしまった言葉。 相当にパニくっていて、「馬鹿!」と「アカン!」が同時に出てしまったようです。●迷言No.58 【が爆誕初日】 半分辺りで破れてしまっていたチラシの文面。 かなり古い物だったので現在調査中。 多分何かの記念日なんでしょう…。●迷言No.59 【流剣術 核閃猛吼に死】 トンデモ剣術を使うとあるパイロットが、奥義を繰り出しつつ叫んだ最後の言葉。 叫びながら敵戦艦に特攻し、剣に仕込んだ核弾頭を起爆させて辺りの敵味方ともども壮絶に散りました。 宇宙戦だったのが不幸中の幸い。 たぶん、最後は「死ねぇ!」だったのではないかと予想。●迷言No.60 【ェン萌ッ~】 女性パイロット目当て当工場に押しかけていた人物が言った台詞。 「ェン」の辺りで凄い勢いで走りこんできて「ッ~」の辺りでお空の星になりましたとさ。●迷言No.61 【んょぅι゛ょっょぅぅヵ】 今回もサボり魔A君の御言葉です。暇を持て余して自ら作った夢画像化装置。 こんな寝言を行っていたのでタメしてみると…ペドーな(以下R18指定の為自主規制) どうやら犯罪者予備軍に属するようです…。●迷言No.62 【ワィャ!】 遠く、太鼓囃しの音が聞こえる。 二人の少女が夏の星空の下、気だるそうに歩いている。中学生といった年頃か。 A「今日は特に蒸すね……これだから夏は嫌いよ。」 B「そうそう、Tシャツがはりついちゃうのよ。いいわね~、浴衣。」 夏まつりの帰り。一人になったとたんにさっきまでの喧騒は夢だったかというくらい静かになる。 Aは、本当に今日は蒸すな、と思ってハンカチをとり出した。そして顔の汗を拭こうとして気づいた。 汗の量が異常だ。 思い返せば、自分もBも祭りを抜けてから汗の量が増えた。 つ、と頬を冷たいものが伝う。背筋に電流が流れる。首が石になってしまって回らない。 気づいてしまった。 後ろにいるのは誰だろう。 少し足を早めて帰路を辿る。気配もついてくる。 まずい。家に行くには細い路地を通らねばならない。奴は、そこを狙っているだろう。 今なら、悲鳴をあげればだれか気づいてくれるかもしれない。追い払えるとしたら、今しかない。 たちどまる。手首を握って勇気を捻りだす。 渇いた喉を通って一言、ほんの一言だけ声が漏れた。 「だ…れ……?」 「ワ ィ ャ !」●迷言No.63 【ウソダ】 ウソダー!ダディャーナザァン! オンドゥルルラギッタンディスカー! ウェーイ!●迷言No.64 【零壱弐参 碁】 相変わらずの迷言クリエイター、【ラ・ヤムシェーン】さんの迷言。 ヒカルの碁にでもハマったのでしょうか。●迷言No.65 【ジオーング!?】 ジオかと思ったらジオングだったらしい。 どうすりゃ間違えられるんだか。●迷言No.66 【たくましい貧しくも美しいのは罪】 コーウェン伯爵が、貧しいながらも頑張る人々の特集番組を見た時に、言い放った言葉。 「貧乏人は貧乏人らしく、醜く這いつくばっていればよいのに…。 美しい、という言葉は私の為にあるものだよ。そう思わないか、セバスチャン?」 「左様で御座います、伯爵様。」●迷言No.67 【位は高エビ】 妖怪帝国の公国獣戦奇態蛸の台詞。 どうやら、奇態蛸一族の戦士の中は縦割り社会なようで下の位の人も大変●迷言No.68 【F本リヴァヴァィ】 舌を噛んでしまったらしいです。余程急ぎの連絡だったのでしょう…。 でも意味が全く解らんとです!●迷言No.69 【Hiなるほ堂虎縞々】 修行中師匠に言われた言葉 「ハイになるほど虎が縞々になる」と言ったらしいが 何が言いたかったか伝わってきません コレがわかるようになれば極意はつかめたも同然かもしれない 一応、某弁護士と歩道に関係あるとのこと●迷言No.70 【RD熱交換〒】 ある工員が発した寝言を認識した彼のPCのモニタに残された言葉。 RDとは何なのか、「〒」ははたして郵便の事なのかはてまた「テ」なのか。 考えれば考えるほど謎は深まる。 こんなどうでもいいことに時間をかけるのもたまにはいいじゃないですか・・・●迷言No.71 【”060―GZ】 最近流行中のガノタ度チェックで、0けろろ軍曹を弾き出したスタッフのことば。 Q.Ζガンダムの形式番号は? A.”060―GZ だそうです。●迷言No.72 【㈹死ラムだ】 虎柄ビキニの暗殺集団、㈹死ラム!ビキニで首を縛ってターゲットを抹殺する!もちろん全員男だっちゃ! 「う…ぐぁ…何者だ…」 「㈹死ラムだ」●迷言No.73 【内角美】 ある日の野球中継 「解説のガビルさん、今の一球どうでしたか?」 「内角美!」●迷言No.74 【オレのこ手かじ】 極 妹姫が、某キングオブハートの台詞を言おうとしたんですが、 普段のエセ中国語喋りがたたって、かんじゃいました。 パイロットみんな大ゴケしちゃってピンチ!●迷言No.75 【コレダーッ!】 味・王 城麺類が新しい料理を完成させると、耳を劈くけたたましい声で叫びます。 仮眠を取っているスタッフが、起こされて困ると苦情をだしかけたこともあります。 いつも近くにいる味娘娘はもう慣れっこで、叫ぶ直前にマイ耳栓を装着して、回避します。 出来た新作が麺類なら良いのですが…●迷言No.76 【死神サ略】 死神サルーイン7才4ヶ月さんが5ヶ月を過ぎたの事で… 名前を略す酷い人が出て来ました。その持ってもたるのがこの呼び方です。 因みに彼女の世界では名前には年齢と何ヶ月と言うのが必須だそうです。●迷言No.77 【キーン?】 ニー・ギブンさんが真っ暗闇でぶつかった何かに発した言葉。 実はチャム・ファウさんでした。 当然失礼しちゃうわ!と蹴りを喰らったそうです。●迷言No.78 【(俺)核爆発】 アクシズ内で核爆発に巻き込まれた人の怨念が発していた言葉。 ケイサル・エフェスとの戦闘中に通信機に流れてきた物らしいです。●迷言No.79 【我ニ職ナシ】 時々工場のトイレに書いてある落書き。 これが書いてあったら二重線で消したあとそれをカタカナの『ニ』に見立てて『ニート』から始まる短文を書きこむのがならわし。●迷言No.80 【♂♀$¥】 男と女のやる事、珍しくもない! しかし金銭のやりとりがあってはいけないと思います。●迷言No.81 【ωφ】 どこかのお偉いさんを案内していた工員が舌を噛んで発した言葉。 本人は「お目が高い」と言ったつもりだったそうな。●迷言No.82 【吉田君臨界点突破】 私と同機の吉田君がパニック状態になると叫ぶ言葉です。 大体私よりも仕事が早いのでその所為も有って…複数の機体や武器などを掛け持ちさせられた際に夜中に自室から聞えてきます。 はっきり言って何時自殺してしまうのではないか?と警戒する様に警備の人に頼みました。●迷言No.83 【花より業務】 仕事が忙しくて花見なんか行く暇あるか! というとある工員の叫び。●迷言No.84 【べGK¥1ω】 とあるフリマに出品されていた、『いろはにほっとそけ│ぷ』のキャラ『べ』のガレージキットの値札に こう書いてあったトカ。最後はゼロふたつのようなのですが、汚くて読めません。 それより100円って・・・・・・安すぎませんか?●迷言No.85 【屁のかっぱ】 この間の体験学習に来ていた小学生が 「屁のかっぱはいらんのですぅ~」と言って友達に飛びついていました。 とある漫画に出ていたネタだそうですが・・・ 大きなお兄さん達はマネしちゃダ~メ。とっ捕まるゾ☆●迷言No.86 【ナ紫東改】 本来は梨党かい?というリンゴ党の人の質問。 つまり此処でリンゴと言わないと怖い目に遭うという非常に珍しい場面です。●迷言No.87 【革ラザニアッ】 迷言No.18 ピザ・ハッカッハッに続く舌を噛んでとんでもない注文をしたシリーズ。 急いでラザニアを注文しようとした工員が食道で思わずこう叫んだ結果… その工員の前にはワニ革を具材にした奇珍なラザニアが出て来ました。 今回は特殊な処理をされ美味しく仕上がっていました。 …つまり何時かやってみようと考えていたのでしょう。恐るべし工場内食道の料理人。●迷言No.88 【遥な伝玄】 遙かなる電源。つまり…アンビリカルケーブルが切断され、 戦闘に支障を来たした碇シンジ君の心情をマギがこう感じ取ったらしいです。 結局電源切れで迷惑を掛けてその日は部屋から出てこなかったそうです。●迷言No.89 【アスドトール】 グラドス軍のSPT、ドトールを再現しようとしていた工員の言葉。 「明日にはドトールが完成するぞ」の意。●迷言No.90 【docダイバクハツ】 あるたちひばく駒大学生の悲痛な叫びパート2。 徹夜で書き上げた卒業論文。しかしタイミング悪く停電が! 微かな希望をもってPCを起ち上げ、docファイルを見てみましたが… その後、彼の意識は2日間戻らなかったそうな。●迷言No.91 【ゴム男の悲しぇー】 罰ゲームで… ゴム人形(男)にキスを無理矢理させられてしまった工員の悲痛な叫び。 そのゴム人形がウホッなスタイルだったので余計に落ち込んだそうです。 尚罰ゲームの形式は障子を破ってその先に何も無ければセーフと言うそれなりの物ですが… 何と私達の工場のそれは障子が32枚も有ります。 当然罰ゲーム免除は一箇所だけ…。●迷言No.92 【ブ完了ザンス】 通信機のスイッチを途中から入れるなと何度(ry 何を完了したのか知りませんが、そんなことより語尾に「ザンス」なんて付ける こいつの素性のほうが謎です。●迷言No.93 【機イラン】 某格闘家パイロットの迷言。 「あんな雑魚を倒すのに機体などいらぬ!」と言いたかったらしい。●迷言No.94 【トーーーーーゥxあっ】 異星人の翻訳機を調べた時に出て来た言葉。 一体これはどこのどの星の言葉を翻訳したものなのか我々には理解できません。●迷言No.95 【雑魚共め覚悟っ!】 こう言う言葉を言う人は次の瞬間正体不明の新戦力にボコボコにされてしまう可能性大! 間違っても戦場でこの言葉を多用してはいけません。 最近パイロット間でもこの言葉は厳禁になっている部隊が多いそうです。●迷言No.96 【左斜め下Pの】 敵パイロットがぶつぶつと何か言っていたのを傍受。 アーケードスティックで操縦しているのでしょうか?●迷言No.97 【マ】 大体魔族の事を略すときに言う言葉です。 ですが…昔のお笑い芸人にはこの一言だけで失笑を買う恐ろしい偉人が居たそうな。 ”マーーーーーーーーーーーーーーーーーー!” 人それを山崎邦正と呼ぶ! 心に刻め!その名前をw●迷言No.98 【僕39代目】 ついにオリジナルそのもののクローンが完成しました。 失敗に失敗を重ね、気付けば39人目のクローン。 そんな彼はこれまでの失敗作さんたちの墓を見て大きなショックをうけ、そして叫びました。 「僕は39代目!」 後に研究者は語る。我々はクローン製作を重ねるうちに大切なことを忘れてしまっていた、と。●迷言No.99 【二死満塁代打俺】 せっぱ詰まった綿子卿若本が呟いた言葉ですが…マイクに拾われ拡声器により戦場に響き渡りました。 独特のイントネーションより放たれたこの言葉は完全に戦況を凍結。 みんなやる気を無くして帰りましたとさ。 異星人や妖怪までもが圧倒的なテンションダウンを起こす御言葉は正に天下一品です。●迷言No.100 【チカパル】 某悪の組織の乾杯の声です 「チカパルゥゥゥ!」 実は深い意味があるのですが、公開すると私、消されちゃうので言えません でもちょっとだけ言っtftgふじこyじゅ;@: シーン・・・
https://w.atwiki.jp/jnro/pages/426.html
#91999 人多いけど5分で決める村 無所属 の勝利 記録を見る #91998 穏やかだった採掘場のある島の村 村人 の勝利 記録を見る #91996 10人7分初心者村 人狼 の勝利 記録を見る #91995 初心者村 村人 の勝利 記録を見る #91994 動物の森(猫8狼5狐1) 無所属 の勝利 記録を見る #91993 5分村! 村人 の勝利 記録を見る #91992 赤ずきん村 ささ無し/霊弱 9 4 1 無所属 の勝利 記録を見る #91991 初心者7分村~RM初心者~Part2 無所属 の勝利 記録を見る #91990 村村村 村人 の勝利 記録を見る #91989 幸せだった大聖堂のある農園 妖狐 の勝利 記録を見る #91988 美しい兵営のある練馬 人狼 の勝利 記録を見る #91985 誰でもおいで村 村人 の勝利 記録を見る #91984 明るかった王宮のある処刑場 村人 の勝利 記録を見る #91983 みんなの練馬 村人 の勝利 記録を見る #91982 こんな村やってみる【狩人9猫1狼2】 村人 の勝利 記録を見る #91981 村人4人狼1 2日目があった悲劇4 人狼 の勝利 記録を見る #91980 すっごく普通村(´・ω・`)初心者お断り 人狼 の勝利 記録を見る #91979 初心者の超短期村 村人 の勝利 記録を見る #91978 5分の村 村人 の勝利 記録を見る #91977 【黒バスRP】なりきり普通村 無所属 の勝利 記録を見る #91976 RM初心者 妖狐 の勝利 記録を見る #91975 平和だった屋敷のある農園 村人 の勝利 記録を見る #91972 RM初心者 人狼 の勝利 記録を見る #91971 初心者の超短期村 人狼 の勝利 記録を見る #91970 【おいでよ】告白村☆【代理・ネタ村】 無所属 の勝利 記録を見る #91969 あの頃はよかった…時計塔のある放牧地 人狼 の勝利 記録を見る #91968 初心者の 無所属 の勝利 記録を見る #91967 さわやかな流血の田舎町 村人 の勝利 記録を見る #91964 ≪代理≫大喜利村!!!!!!!!!!!! 無所属 の勝利 記録を見る #91962 スタンダードな農村 村人 の勝利 記録を見る #91961 初心者村 人狼 の勝利 記録を見る #91960 初心者村(≧∇≦) 妖狐 の勝利 記録を見る #91959 とっても普通村(´・ω・`)初心者お断り 無所属 の勝利 記録を見る #91957 初心者の超短期村 村人 の勝利 記録を見る #91956 初心者7分村~RM初心者~ 村人 の勝利 記録を見る #91955 村人4人狼1 2日目があった悲劇3 人狼 の勝利 記録を見る #91952 安全だった遠吠えの島の村 人狼 の勝利 記録を見る #91949 サクッと五分村 村人 の勝利 記録を見る #91948 霊媒弱の村 村人 の勝利 記録を見る #91947 サクッと五分村 無所属 の勝利 記録を見る #91946 深海魚村 村人 の勝利 記録を見る #91945 初心者の超短期村 人狼 の勝利 記録を見る #91944 幸せな遠吠えの繁華街 村人 の勝利 記録を見る #91941 ≪代理≫大喜利村!!!!!!!!!!!! 無所属 の勝利 記録を見る #91939 全国!人狼選手権大会普通村 無所属 の勝利 記録を見る #91938 悲惨な宮殿のある離れ小島 人狼 の勝利 記録を見る #91937 7分がちょうどいいよね(普通村) 村人 の勝利 記録を見る #91936 人狼さんにおまかせっ! 村人 の勝利 記録を見る #91935 村人4人狼1 2日目があった悲劇2 村人 の勝利 記録を見る #91934 5分村 村人 の勝利 記録を見る #91932 幸せな聖堂のある漁村 人狼 の勝利 記録を見る #91930 5分村 無所属 の勝利 記録を見る #91928 紅蓮の墓地 人狼 の勝利 記録を見る #91927 初心者村!part③【初心者歓迎】 人狼 の勝利 記録を見る #91926 まったり初心者村 人狼 の勝利 記録を見る #91923 豊かな狼の干拓地 妖狐 の勝利 記録を見る #91922 虹が架かる火鶯の檸檬村2 村人 の勝利 記録を見る #91921 村人4人狼1 2日目があった悲劇 人狼 の勝利 記録を見る #91920 【普通村】粒杏村【本日last】7 無所属 の勝利 記録を見る #91919 明るい聖堂のある農園@自動配役 村人 の勝利 記録を見る #91918 【黒バスRP】なりきり普通村 人狼 の勝利 記録を見る #91917 妖狐多い村 妖狐 の勝利 記録を見る #91916 ていとくのむら(霊媒弱) 村人 の勝利 記録を見る #91915 初心者村 練習 人狼 の勝利 記録を見る #91911 仕方ない、村を作る 無所属 の勝利 記録を見る #91910 村人4人狼1※この村人狼2日目吊られます 村人 の勝利 記録を見る #91909 ひまだーの10人村 人狼 の勝利 記録を見る #91908 楽しくやる村 人狼 の勝利 記録を見る #91907 どこまで初心者でどこから中級者なのか村 村人 の勝利 記録を見る #91906 先進的な狼の丘 村人 の勝利 記録を見る #91905 この村は潜伏占い師は必ず噛まれる2 村人 の勝利 記録を見る #91904 ☆超初心者村☆ 初心者大歓迎です♪ 村人 の勝利 記録を見る #91903 久々にジンロリアンやりましょうか…… 人狼 の勝利 記録を見る #91902 【普通村】粒杏村【最近異常に寝むい】6 人狼 の勝利 記録を見る #91901 虹が架かる火鶯の檸檬村 村人 の勝利 記録を見る #91900 閑静な石切り場のあるとある村 人狼 の勝利 記録を見る #91899 初心者村@5分※リア狂お断り! 村人 の勝利 記録を見る #91898 この村は潜伏占い師は必ず噛まれる 村人 の勝利 記録を見る #91897 人狼やろう! 村人 の勝利 記録を見る #91896 人狼やろう! 無所属 の勝利 記録を見る #91895 人狼初めてです←はリア狂村 村人 の勝利 記録を見る #91894 壮大な図書館のある宿場町 無所属 の勝利 記録を見る #91893 さくさく7分 初心者歓迎村 村人 の勝利 記録を見る #91892 豊かだった宮殿のある田園地帯 人狼 の勝利 記録を見る #91890 \幸福安心告白村/ (RP村) 村人 の勝利 記録を見る #91889 【普通村】粒杏村【てへぺろ=死語?!】5 人狼 の勝利 記録を見る #91888 運ゲー村 村人 の勝利 記録を見る #91887 初心者5分 無所属 の勝利 記録を見る #91886 誰でもおいで村 村人 の勝利 記録を見る #91885 初心者おつ 無所属 の勝利 記録を見る #91884 進撃の人狼 村人 の勝利 記録を見る #91883 ランドルフ愛してるーーー! 村人 の勝利 記録を見る #91882 さくっと5分 村人 の勝利 記録を見る #91881 初心者村 妖狐 の勝利 記録を見る #91880 平和な要塞のあるとある村 人狼 の勝利 記録を見る #91879 適当な村 村人 の勝利 記録を見る #91878 7分10人初心者 人狼 の勝利 記録を見る #91877 急いで終わらせる村 妖狐 の勝利 記録を見る #91876 村3占1霊1狩1狂1狐1猫1狼3信1 村人 の勝利 記録を見る #91875 豊かだった学校のある国境地帯 人狼 の勝利 記録を見る #91874 フランクリンw 村人 の勝利 記録を見る #91873 新メニュー・ タイヤキの大根挟み 無所属 の勝利 記録を見る #91872 タイヤキと大根は意外と相性がいい☆ 無所属 の勝利 記録を見る #91871 【普通村】粒杏村【配役希望とるよ】4 妖狐 の勝利 記録を見る #91870 逆上がり刀 妖狐 の勝利 記録を見る #91869 初心者も歓迎だZE村ヽ(〃´∀`〃)ノ 村人 の勝利 記録を見る #91867 さくさく終わらせたい村 村人 の勝利 記録を見る #91866 FIRE@FLOWER 人狼 の勝利 記録を見る #91865 初心者による初心者村@ささなし 村人 の勝利 記録を見る #91864 7分がちょうどいいよね(普通村) 人狼 の勝利 記録を見る #91863 幸せな礼拝堂のある丘 妖狐 の勝利 記録を見る #91862 初心者村だよ(`・ω・´) 村人 の勝利 記録を見る #91861 さくっとさくさく2 村人 の勝利 記録を見る #91860 のどかだった悲劇の繁華街 初心者歓迎 村人 の勝利 記録を見る #91859 ☆超初心者村☆ 初心者大歓迎です♪ 村人 の勝利 記録を見る #91858 わたあめ村 少人数7 人狼 の勝利 記録を見る #91857 さくっとさくさく 人狼 の勝利 記録を見る #91856 初心者、普通村 人狼 の勝利 記録を見る #91855 さくっとさくさく 無所属 の勝利 記録を見る #91853 初心者れんしゅう村〜まったり〜 村人 の勝利 記録を見る #91852 嵐の夜に 人狼 の勝利 記録を見る #91851 まじめな人用村 人狼 の勝利 記録を見る #91850 しょしんしゃむら 妖狐 の勝利 記録を見る #91848 さわやかな遠吠えの田園地帯 無所属 の勝利 記録を見る #91847 初心者用8人5分村 村人 の勝利 記録を見る #91845 徹子はオレだ! 無所属 の勝利 記録を見る #91842 陸の孤島 無所属 の勝利 記録を見る #91841 初心者による初心者村。ささなし 人狼 の勝利 記録を見る #91840 ゆっくりできるじんろうかもしれない 無所属 の勝利 記録を見る #91838 初心者用10人5分村 無所属 の勝利 記録を見る #91837 ノッティンガム近郊の林 初心者歓迎 村人 の勝利 記録を見る #91836 あーそーぼーヾ(´・ω・`)ノ 村人 の勝利 記録を見る #91834 若様の茶室 ふつうむら 村人 の勝利 記録を見る #91833 (・ω・)16人村! 人狼 の勝利 記録を見る #91832 幸せだった遠吠えの開拓地 人狼 の勝利 記録を見る #91830 初心者歓迎動物半数村 妖狐 の勝利 記録を見る #91829 100戦以上の初心者村!? 村人 の勝利 記録を見る #91828 しょしんしゃむら 村人 の勝利 記録を見る #91827 ベルファスト近郊の漁村 村人 の勝利 記録を見る #91826 悲惨な古城のある離れ小島 人狼 の勝利 記録を見る #91824 初心者 村人 の勝利 記録を見る #91823 壮大な狼の離れ小島 無所属 の勝利 記録を見る #91821 ☆初心者の王国☆#33~騙りへの挑戦~ 人狼 の勝利 記録を見る #91819 あなたも自由ににゃんにゃんにゃん♫ 村人 の勝利 記録を見る #91818 荘厳な宮殿のある開拓地の15人村 村人 の勝利 記録を見る #91817 平和だった遠吠えの繁華街 人狼 の勝利 記録を見る #91816 初心者 村人 の勝利 記録を見る #91815 初心者歓迎動物半数村 村人 の勝利 記録を見る #91814 幸せな学校のあるとある村 無所属 の勝利 記録を見る #91812 初心者歓迎☆絶望のインド村 村人 の勝利 記録を見る #91811 |猫|∀・) 初心者RM村にゃ2(普通村 人狼 の勝利 記録を見る #91810 安全な館のある放牧地 妖狐 の勝利 記録を見る #91807 さわやかな悲劇の国境地帯 無所属 の勝利 記録を見る #91806 初心者歓迎! 人狼 の勝利 記録を見る #91805 RM<初心者暇人(眠め)村@キズ 人狼 の勝利 記録を見る #91804 さくさく5分部屋-3- 村人 の勝利 記録を見る #91803 さわやかな礼拝堂のある繁華街 人狼 の勝利 記録を見る #91802 悲惨な時計塔のある離れ小島 無所属 の勝利 記録を見る #91799 |猫|∀・) 初心者RM村にゃ 村人 の勝利 記録を見る #91797 キャロ村 村人 の勝利 記録を見る #91796 選挙村 無所属 の勝利 記録を見る #91795 しょしんしゃむら 村人 の勝利 記録を見る #91794 大根が朝ごはん作ったらベーコンエッグ 人狼 の勝利 記録を見る #91793 ☆初心者の王国☆#32~騙りへの挑戦~ 村人 の勝利 記録を見る #91792 RM<初心者暇人(眠め)@キズ 村人 の勝利 記録を見る #91791 先進的な王宮のある島の15人村 村人 の勝利 記録を見る #91790 さくっと初心者村#38 人狼 の勝利 記録を見る #91789 初心者歓迎動物半数村 村人 の勝利 記録を見る #91788 (´・ω・`)やほーい村 人狼 の勝利 記録を見る #91786 初心者村 人狼 の勝利 記録を見る #91784 さわやかな王宮のある宿場町 村人 の勝利 記録を見る #91782 RM<初心者暇人(寝たい)@キズ 無所属 の勝利 記録を見る #91781 離席禁止 リア狂いたら即蹴り 配役自動 無所属 の勝利 記録を見る #91777 みんな仲良くやろうず( ´ー`) 村人 の勝利 記録を見る #91776 幸せな恐怖の農園 初心者歓迎 妖狐 の勝利 記録を見る #91774 初心者歓迎動物村 人狼 の勝利 記録を見る #91773 ひろみ野村、初心者歓迎だお 無所属 の勝利 記録を見る #91771 普通の人狼村※初心者大歓迎 無所属 の勝利 記録を見る #91770 ひろみ野村、学校だけどもんくある? 人狼 の勝利 記録を見る #91769 RM<初心者暇人村(寝たい)@キズ 村人 の勝利 記録を見る #91767 安全だった人狼の処刑場 村人 の勝利 記録を見る #91765 カタパルト肩パット村 村人 の勝利 記録を見る #91764 ブリストル近郊の国境地帯 妖狐 の勝利 記録を見る #91763 RM<初心者暇人(寝たい)@キズ 人狼 の勝利 記録を見る #91762 壮大な武器庫のある農村 村人 の勝利 記録を見る #91761 初心者歓迎動物村 妖狐 の勝利 記録を見る #91760 屋敷のある陸の孤島 初心者歓迎 人狼 の勝利 記録を見る #91759 超初心者村 お気軽にどうぞ 村人 の勝利 記録を見る #91757 希望の風が吹く丘 無所属 の勝利 記録を見る #91756 アルトシュタット近郊の農園 妖狐 の勝利 記録を見る #91755 まったり逝きましょ♪ 無所属 の勝利 記録を見る #91752 RM<初心者暇人(リア狂拒否)@キズ 村人 の勝利 記録を見る #91751 超初心者村 お気軽にどうぞ 村人 の勝利 記録を見る #91748 荘厳な避暑地のある丘 人狼 の勝利 記録を見る #91747 ベルファスト近郊の鉱山都市 無所属 の勝利 記録を見る #91740 閑静な静寂の国境地帯 人狼 の勝利 記録を見る #91739 短期初心者村(≧∇≦) 村人 の勝利 記録を見る #91737 盛大な宮殿のある森 村人 の勝利 記録を見る #91736 RM<初心者暇人(気付けば6時)@キズ 人狼 の勝利 記録を見る #91735 早朝もちつき村【初心者歓迎】part10 妖狐 の勝利 記録を見る #91733 【初心者】平和な村が終わる日 村人 の勝利 記録を見る #91732 ナーミン谷のまったり村(初心者歓迎!) 村人 の勝利 記録を見る #91731 RM<初心者暇人(気付けば5時)@キズ 村人 の勝利 記録を見る #91730 朝だよ初心者村 人狼 の勝利 記録を見る #91729 超初心者村 まったり 人狼 の勝利 記録を見る #91728 RM<初心者暇人(気付けば4時)@キズ 無所属 の勝利 記録を見る #91727 初心者7分村~RM初心者~番外村 村人 の勝利 記録を見る #91726 誤爆したワオーンの贖罪村 無所属 の勝利 記録を見る #91725 超初心者村 お手柔らかに 妖狐 の勝利 記録を見る #91724 RM えんちゃん(ひさしぶり〜 村人 の勝利 記録を見る #91723 初心者あいあい村(RMド初心者)その7 人狼 の勝利 記録を見る #91722 壮大な石切り場のある丘 無所属 の勝利 記録を見る #91721 初心者7分村~RM初心者~最終村 人狼 の勝利 記録を見る #91720 中級者村 無所属 の勝利 記録を見る #91719 すもももも。 無所属 の勝利 記録を見る #91717 RM<初心者暇人村(気付けば3時)@キズ 人狼 の勝利 記録を見る #91716 初心者あいあい村(RMド初心者)その6 人狼 の勝利 記録を見る #91715 中級者~上級者村 無所属 の勝利 記録を見る #91714 初心者7分村~RM初心者~Part7 人狼 の勝利 記録を見る #91713 告白村!!《代理》特殊村(๑・ω・`๑) 無所属 の勝利 記録を見る #91712 初心者の初心者による初心者のための林 村人 の勝利 記録を見る #91711 のどかな石切り場のある漁村 妖狐 の勝利 記録を見る #91710 [ぬるぽ]楽しんだもん勝ちの村[ガッ] 村人 の勝利 記録を見る #91708 美しい採掘場のある田園地帯 村人 の勝利 記録を見る #91707 RM<初心者暇人(気付いたら2時)@キズ 村人 の勝利 記録を見る #91706 初心者あいあい村(RMド初心者)その5 人狼 の勝利 記録を見る #91705 アルカトラズ 村人 の勝利 記録を見る #91704 初心者の初心者による初心者のための丘 村人 の勝利 記録を見る #91703 初心者7分村~RM初心者~Part6 人狼 の勝利 記録を見る #91702 神聖ホモが集う村 無所属 の勝利 記録を見る #91701 幸せな悲劇の陸の孤島 村人 の勝利 記録を見る #91700 のどかだった聖堂のある丘 人狼 の勝利 記録を見る #91699 中級者村 人狼 の勝利 記録を見る #91698 FXで親の財産溶かし村(初心者歓迎) 人狼 の勝利 記録を見る #91697 少人数派 妖狐 の勝利 記録を見る #91696 タイルハースト近郊の流刑地 村人 の勝利 記録を見る #91695 少人数 サクサク村 村人 の勝利 記録を見る #91694 穏やかだった破滅の開拓地 人狼 の勝利 記録を見る #91692 穏やかだった採掘場のある離れ小島 人狼 の勝利 記録を見る #91691 単純村 人狼 の勝利 記録を見る #91690 地獄と化した学校のある鉱山都市 人狼 の勝利 記録を見る #91689 華美な聖堂のある流刑地 人狼 の勝利 記録を見る #91687 さくさく村 村人 の勝利 記録を見る #91686 RM<初心者暇人(寝たい☆)@キズ 人狼 の勝利 記録を見る #91685 初心者7分村~RM初心者~Part5 村人 の勝利 記録を見る #91684 負けたら引退村 村人 の勝利 記録を見る #91683 安全な古城のある林 村人 の勝利 記録を見る #91682 リーズ近郊の鉱山都市 人狼 の勝利 記録を見る #91680 初心者の初心者による初心者のための丘 村人 の勝利 記録を見る #91678 告白村!!《代理》特殊村(๑・ω・`๑) 村人 の勝利 記録を見る #91676 さくさく村 村人 の勝利 記録を見る #91674 ささ恋初日占なし霊弱村 妖狐 の勝利 記録を見る #91673 凄惨な絶望の放牧地 村人 の勝利 記録を見る #91672 荘厳な狼の宿場町 人狼 の勝利 記録を見る #91671 誰でも歓迎村 無所属 の勝利 記録を見る #91669 どなたでも歓迎! 村人 の勝利 記録を見る #91667 シュツットガルト近郊の干拓地 村人 の勝利 記録を見る #91665 地獄と化した古戦場のある鉱山都市 村人 の勝利 記録を見る #91664 初心者による初心者村 ※マナー最低限遵守 人狼 の勝利 記録を見る #91663 穏やかだった惨劇の鉱山都市 村人 の勝利 記録を見る #91661 マクデブルク近郊の森 村人 の勝利 記録を見る #91660 豊かだった静寂の開拓地 妖狐 の勝利 記録を見る #91659 リューベック近郊の陸の孤島 妖狐 の勝利 記録を見る #91658 ゆったり初心者村 人狼 の勝利 記録を見る #91657 初心者7分村~RM初心者~Part4 村人 の勝利 記録を見る #91656 先進的な兵営のあるとある村 人狼 の勝利 記録を見る #91655 続編村 人狼 の勝利 記録を見る #91654 ミュンヘン近郊の放牧地 村人 の勝利 記録を見る #91653 RM<初心者暇人(寝たい☆)@キズ 村人 の勝利 記録を見る #91652 初心者大歓迎15人村 村人 の勝利 記録を見る #91651 地獄と化した図書館のある放牧地 人狼 の勝利 記録を見る #91649 超初心者村 お手柔らかに 村人 の勝利 記録を見る #91648 しょしんしゃ。 人狼 の勝利 記録を見る #91647 初心者大歓迎村 村人 の勝利 記録を見る #91644 平和だった学校のある島の村 村人 の勝利 記録を見る #91643 初心者の初心者による初心者のための地 村人 の勝利 記録を見る #91642 さわやかだった宮殿のある田園地帯 村人 の勝利 記録を見る #91640 ロンドンテリー近郊の陸の孤島 人狼 の勝利 記録を見る #91639 実験! イメージ村[特殊村] 人狼 の勝利 記録を見る #91638 神聖な狼の森 無所属 の勝利 記録を見る #91635 告白村!!《代理》特殊村(๑・ω・`๑) 村人 の勝利 記録を見る #91634 ささ恋初日占なし霊弱村 人狼 の勝利 記録を見る #91633 代理・究極の殴り合いゲーム 狩10狼2 村人 の勝利 記録を見る #91632 明るい遠吠えの干拓地 村人 の勝利 記録を見る #91631 初心者歓迎村 村人 の勝利 記録を見る #91629 初心者による初心者村 ※マナー最低限遵守 村人 の勝利 記録を見る #91628 実験! イメージ村[特殊村] 村人 の勝利 記録を見る #91627 平和(カオス) 人狼 の勝利 記録を見る #91626 さっくさくー 村人 の勝利 記録を見る #91624 初心者7分村~RM初心者~Part3 村人 の勝利 記録を見る #91622 ブラッドフォード近郊の陸の孤島 妖狐 の勝利 記録を見る #91619 中級村長の10人7分初心者村 人狼 の勝利 記録を見る #91618 美しい図書館のある鉱山都市 村人 の勝利 記録を見る #91617 選挙村 村人 の勝利 記録を見る #91616 気軽に五分村! 村人 の勝利 記録を見る #91615 きよたかの大喜利村 面白い人決定戦 無所属 の勝利 記録を見る #91614 ろうか 人狼 の勝利 記録を見る #91610 平和(カオス) 人狼 の勝利 記録を見る #91609 完全初心者村 村人 の勝利 記録を見る #91608 ロンドンテリー近郊の陸の孤島 村人 の勝利 記録を見る #91607 仲良く殴り合い村【特殊村】初心者もどうぞ 無所属 の勝利 記録を見る #91605 初日占無村 ルール把握してるなら誰でも 無所属 の勝利 記録を見る #91604 東京に行こう そうだ京都にも行こう 人狼 の勝利 記録を見る #91602 ロンドン近郊の放牧地 人狼 の勝利 記録を見る #91600 ぶるばむら 人狼 の勝利 記録を見る #91599 ❥初心者大歓迎村! 人狼 の勝利 記録を見る #91598 【代理】究極の殴り合いゲーム 狩10狼2 人狼 の勝利 記録を見る #91597 初心者の初心者による初心者のための村 村人 の勝利 記録を見る #91596 平和(カオス) 人狼 の勝利 記録を見る #91595 逆裁組 人狼 の勝利 記録を見る #91593 しょしんしゃ 妖狐 の勝利 記録を見る #91591 初心者村(二次会 村人 の勝利 記録を見る #91589 廊下村 人狼 の勝利 記録を見る #91588 閑静な絶望の放牧地 村人 の勝利 記録を見る #91587 黒バスなり村(初心者もおk!) 村人 の勝利 記録を見る #91586 初心者7分村~RM初心者~Part2 村人 の勝利 記録を見る #91585 【非公式オマージュ】究極の殴り合いゲーム 無所属 の勝利 記録を見る #91584 結局日曜が一番だよね村 村人 の勝利 記録を見る #91583 さわやかだった古城のある農園 村人 の勝利 記録を見る #91582 RM<初心者暇人(寝たい☆)@キズ 村人 の勝利 記録を見る #91579 RM<初心者暇人(寝たい☆)@キズ 人狼 の勝利 記録を見る #91578 ウィキペディグリア。ノーマル初心者村 村人 の勝利 記録を見る #91575 【ダンロンRP】霊媒弱ささなし村 無所属 の勝利 記録を見る #91574 穏やかな静寂の国境地帯 妖狐 の勝利 記録を見る #91573 初心者村(10戦以上90戦未満) 村人 の勝利 記録を見る #91572 7人村 人狼 の勝利 記録を見る #91570 神聖な見張り台のある林 人狼 の勝利 記録を見る #91568 ロンドンテリー近郊の陸の孤島 人狼 の勝利 記録を見る #91567 【果物村】霊界で湯豆腐をする村 村人 の勝利 記録を見る #91566 明るかった王宮のある離れ小島 人狼 の勝利 記録を見る #91565 初心者歓迎村2 人狼 の勝利 記録を見る #91564 村6占1霊1狩1狼4狂1狐2猫1恋2信1 無所属 の勝利 記録を見る #91563 「恋人」「狼狂信」以外ささ禁止&霊弱村 無所属 の勝利 記録を見る #91562 もう冬は懲り懲りだ。寒い。眠い。寒い 村人 の勝利 記録を見る #91560 くて子のくてくて村 村人 の勝利 記録を見る #91559 穏やかだった流血の繁華街 無所属 の勝利 記録を見る #91556 【遺言&質問村】特殊村、だれでも歓迎です 人狼 の勝利 記録を見る #91553 ぶるばむら 村人 の勝利 記録を見る #91552 【果物村】霊界で湯豆腐をする村 無所属 の勝利 記録を見る #91549 mura 妖狐 の勝利 記録を見る #91547 初心者の初心者による初心者のための村 妖狐 の勝利 記録を見る #91546 初心者を大きく歓迎2 村人 の勝利 記録を見る #91545 上中村 村人 の勝利 記録を見る #91543 初心者7分村~RM初心者~ 村人 の勝利 記録を見る #91542 フジテレビの人狼 village.32 人狼 の勝利 記録を見る #91541 【果物村】霊界で湯豆腐をする村 無所属 の勝利 記録を見る #91540 初心者村 村人 の勝利 記録を見る #91539 初心者歓迎 村人 の勝利 記録を見る #91538 平和な聖堂のある宿場町 村人 の勝利 記録を見る #91537 【遺言&質問村】特殊村 無所属 の勝利 記録を見る #91534 重たくて、追放されたRMの村 人狼 の勝利 記録を見る #91533 初心者歓迎村 村人 の勝利 記録を見る #91532 豊かな破滅の農村 村人 の勝利 記録を見る #91531 初心者を大きく歓迎 村人 の勝利 記録を見る #91530 立ち入ってはいけませぬ♡監禁プレイ4 村人 の勝利 記録を見る #91529 冬が寒すて本当によかったはずがない 村人 の勝利 記録を見る #91528 |電柱|ω•`)村、10:5 人狼 の勝利 記録を見る #91527 夕食はカレーだったRMの村 妖狐 の勝利 記録を見る #91526 ウィキペディグリア。ノーマル初心者村 村人 の勝利 記録を見る #91525 逆裁組 村人 の勝利 記録を見る #91524 安全な絶望の漁村 村人 の勝利 記録を見る #91519 ごた熊の森 無所属 の勝利 記録を見る #91518 上中村 無所属 の勝利 記録を見る #91517 【RM2回目】初心者大歓迎村part2 村人 の勝利 記録を見る #91516 なりきり村【特殊】秘密のケンミンSHOW 村人 の勝利 記録を見る #91513 とある高校の人狼会議 村人 の勝利 記録を見る #91510 【芋づるで吊られる村】 † 無所属 の勝利 記録を見る #91509 きよたかの大喜利村 面白い人決定戦 無所属 の勝利 記録を見る #91508 のどかな礼拝堂のある漁村 村人 の勝利 記録を見る #91507 初心者同士でゆっくり 妖狐 の勝利 記録を見る #91506 初心者歓迎! 無所属 の勝利 記録を見る #91505 初心者またーり村_( 3 」∠)_ 人狼 の勝利 記録を見る #91504 ロシア連邦 人狼 の勝利 記録を見る #91503 ジャックの五回目村 村人 の勝利 記録を見る #91502 かいあXその2 人狼 の勝利 記録を見る #91501 なりきり村【特殊】秘密のケンミンSHOW 無所属 の勝利 記録を見る #91500 久し振りにコスプレしようか。 無所属 の勝利 記録を見る
https://w.atwiki.jp/ragadoon/pages/984.html
第2話(BS34)「血統と資質」( 1 / 2 / 3 / 4 ) 1.1. 村への帰還 トオヤ、チシャ、カーラの三人は、「レア姫(に化けたパペット)」を連れて無事に彼等の所領であるタイフォンの村へと帰還した。そんな彼等を、村の執政官であるウォルター(下図)は安堵の表情で出迎える。 彼はトオヤの父レオンの代から長年にわたってこの村を支えた役人である。清廉潔白な人物で、村の財政の健全化のために、役人達の給料を削り、自らも質素な生活を送ってきた(実はトオヤと同等以上の甘党でもあるのだが、日頃はその点でも節制している)。生前のレオンに対して、長男であるトオヤを後継者とするよう、積極的に進言していた人物でもあった。 ほぼ徹夜で船旅を終えて帰ってきたトオヤ達は、ひとまずこの日は村で一服した後に「レア姫」を連れてアキレスへと向かう、という旨をウォルターに告げると、彼は心配そうな面持ちでトオヤに進言する。 「若様、あ、いや、失礼。領主様。先日は騎士団長様と言い争いをしていたようですが、今後はお言葉にはお気を付け下さい。今は我々が結束しなければ、我が陣営はいつ崩壊してもおかしくない状況ですので」 以前、トオヤがトイバルを諫めようとした進言が原因で謹慎処分となった状況の二の舞だけは避けなければならない、というのが、ウォルターにとっての最大の懸念のようである。 「それは分かっている。とはいえ、お爺様のやり方は……、いや、それは今は言うまい。とりあえず、一晩休んで、アキレスに向かう。またこのタイフォンを空けることになるが、留守はよろしく頼む」 「それは問題ありません。レア様に対しても、くれぐれも無礼の無いようにお願いします。あと、ゴーバン様に対しても、そろそろお言葉遣いを考えられた方がよろしいかと」 トオヤはあくまでゴーバンに対しては「兄貴分」として接しており、側から見る限りでは、それは「主家の若様」に対する態度ではない。ゴーバンの側もそんな彼に憎まれ口を叩きながらも慕っている様子ではあるので、今のところ特に問題は起きていないが、ゴーバンが爵位を継承した後もそのような態度を取り続けると、色々な意味で「示し」がつかないと言われかねない関係ではある。 「とはいえ、まだまだ子供だからなぁ」 若干遠い目をしながらアキレスの方面を見つめるトオヤの横で、カーラは先日のゴーバンの訪問時の一件を思い出して、げっそりした表情を浮かべる。 「稽古で実剣を使ってほしいと言うのは、もうやめてほしいです……」 「そんなことがあったんですか?」 そう反応したのはチシャである。彼女は自分がドギに異界文書を読み聞かせている間にカーラがゴーバンと会っていたことは聞いていたが、詳細までは知らされていなかった。同様に、トオヤも驚いた表情を浮かべる。 「あいつ、こないだ怪我してると思ったら、そんなことが……」 「いや、ちゃんと木剣でやりましたよ。ただ、私が力加減を失敗しまして……」 「お前は悪くない。あいつの性格は分かってるからな」 トオヤはそう断言する。実際のところ、(反体制派にとっての)第一爵位継承者に怪我を負わせることは重大事ではあるが、今回の件はあくまで稽古中の事故であり、たとえトイバルがまだ存命だったとしても、カーラの罪を問うことはしないだろう。ゴーバン自身も、ここでカーラを罰することは「自分が彼女より弱い」と認めることになる以上、彼女の非を責めるようなことはありえなかった。 「それはそれで、いい経験になったんじゃないですか」 チシャも微笑ましい笑顔でそう語る。彼女から見ても、ゴーバンはまだまだ「成長過程の従弟」であり、これを機に向上心を持って鍛錬に励んでくれればいい、と考えていたようである。 1.2. 虚像の女傭兵 一方、そんな三人に護衛される形で「レア姫」としてこの村に連れて来られたパペットであるが、ここで一つの問題が発生した。 昨夜の襲撃事件において、彼女(?)は「幻影の邪紋使い」としての力を用いてトオヤ達と共に戦い、撃退に成功した。だが、彼女がその力を用いた場合、見る人が見れば、それは「聖印の力」を用いた戦い方ではないことが露呈してしまう。つまり、姿がレアのまま邪紋を使って彼等を支援することは、人前ではなるべく避けるべきなのだが、先日の戦いでも彼女の加勢が無ければ勝てた保証はない以上、今後また同じような襲撃に遭った時に備えて、出来れば彼女がその本領を発揮出来る環境を整えておきたい。 そのための建前として、彼等はここで一人の「架空の人物」をでっち上げることにした。すなわち、彼等は「レア姫」としてのパペットを一旦客室に案内した上で、その場で彼女に「(特に誰がモデルという訳でもない)一介の女傭兵(下図)」の姿に変身してもらい、その姿で家臣や兵士達の前に彼女を連れ出して「トオヤがローズモンドで『凄腕の女傭兵』を見つけて雇った」という建前で紹介する、という作戦を考案したのである。 つまり、今後はパペットは状況に応じて「レア」と「女傭兵」という一人二役を演じ分けるという難題が課せられることになったのだが、サンドルミア留学時も同じような形で「レア」と「侍女」の姿を併用していた彼女にとっては、それは不可能な話ではなかった。 従来の「パペット」としての姿ではなく、あえて「全く新しい姿」を用意したのは、「パペット」の存在を知るワトホート派の極一部の者達と万が一敵対することになった時への対策である。その上で、あえて「女傭兵」の姿にしたのは「日頃は陰ながらレアの身辺警護をしている」という体裁にするためであった(レアの私的空間に入り込む際には、その方が差し障りがない)。 「さて、名前はどうしようか?」 「女傭兵」の姿となったパペットは、トオヤ達にそう問いかけた。今後、ワトホートやグレンとも対面する可能性がある以上、「パペット」と名乗る訳にもいかない。大陸出身という建前ならばブレトランド風ではない名前の方が良いだろうと三人が思案を巡らせている中、ふとトオヤが呟いた。 「『ドルチェ』とか、どうかな?」 それは大陸の言葉で「菓子」という意味である。甘党の彼ならではの安易なネーミングであり、女戦士の名前としてはいささか不釣り合いにも思えるが、当の本人は気に入ったようである。 「まぁ、いいんじゃないかな、コードネームっぽいし。センスがあるかどうかはともかく、君がつけてくれた名前なら、僕はそれでいいさ」 こうして、女傭兵「ドルチェ」が誕生した。その上でトオヤは「ドルチェ」を自分の傘下の兵士達の前に連れ出して紹介した上で、今後は状況に応じて、自軍の一分隊を彼女に率いさせることもある、という旨を通告する。突如現れた「得体の知れない邪紋使い」に対して、当初は兵士達は困惑したが、人々を魅了することに長けた彼女の人心掌握術の前に、あっさりと彼等は彼女を「新分隊長」として受け入れるに至ったようである。 1.3. 凱旋入城 翌朝、彼等は「レア姫」を連れて、トオヤとチシャの祖父である騎士団長ケネスの待つアキレスへと出発する。一応、パンドラからの再襲撃に備えて、タイフォンの兵士達による厳重な護衛を従えた上での行軍となった。「レア姫」は馬車に乗せ、その馬車の内側でトオヤと「ドルチェ」が彼女を護衛する、という体裁の上で(つまり、実際には馬車内には「二人」しかいない)、その馬車の両脇を騎乗したカーラとチシャが固めつつ、上空からの襲撃にも備えて、馬車の上にはチシャの呼び出したジャック・オー・ランタンを随行させるという万全の備えであった。 さすがにタイフォンとアキレスの間の街道は比較的治安の良い地域ということもあり、特に怪しげな集団に遭遇することもなく、彼等は夕方頃には無事にアキレスの城下町に到着する。それに対して街の民衆達の間では「タイフォンの領主様が、姫様を賊から守ったらしいぞ」という話が広まり、彼等を歓迎している様子が馬車内からも伺えた。 「大したものじゃないか。ちょっとした英雄だね」 馬車の中で「姫様」にそう言われたトオヤは淡々と答える。 「まぁ、タイフォンはそれほど大きな村でもないからな。小さなことでも、それなりに騒ぎになるのさ。それがこのアキレスの地にまで届いたのだろう」 実際のところ、今回の「姫様の救出計画」は(どこまで計画通りだったのかは不明だが)もともとケネスが企図していたシナリオである以上、おそらくはこの民衆達の高揚もケネスの部下達による工作の結果なのだろうが、あえてそのことはトオヤは口にはしない。 やがて彼等はアキレスの城の入口に到着するが、城の衛兵達は彼等に対して「城主様は急な案件で城を離れている」という旨を伝える。その話を聞かされたカーラがトオヤに問いかけた。 「こないだ、海軍の船と連絡が取れなかったことと関係あるのかな?」 「十中八九、そのことだろうな」 トオヤが淡々と答えると、傍の「レア姫」とチシャも頷き、それぞれに口を開く。 「君達としても、それは想定外の事件だったのだろう? ならば、今の時点で推測しても仕方ないだろうね。どうしても気になるなら、『お爺様』が戻ってから確認するしかない」 「まぁ、そんなに急ぐことでもないですしね」 ひとまず彼等は城代の従属騎士の指示の下で、城内の客室へと案内された。その上で、「レア姫」に対しても、トオヤの護衛(という名の監視)を条件とした上での自由な行動の許可も与えられる旨が告げられると、トオヤは「レア」に問いかけた。 「どこか、行きたいところはあるか?」 「私は何年もこの街に来ていないんだぞ。この街のことは全然知らない。むしろ、君のお勧めの場所を案内してくれ」 「そうか。それなら、エスコートは任せておいてくれ」 「期待しているよ」 そんな二人のやりとりの横で、カーラがボソっと呟く。 「あるじ、エスコートなんて出来たんだね……」 「で、出来るよ、うん……」 思わず動揺して「素」の口調になってしまったトオヤに対して、「レア」は微笑を浮かべながら右手を差し出す。 「期待しているよ。『姫様』の手を引きたまえ。光栄なことだよ」 「あ、あぁ」 トオヤは臣下の礼を取りつつ、彼女の手を引いて、城下町へと向かう。 「あるじ、男を見せる時だよ!」 「そ、そうか」 カーラに背中を押されながら去り行くトオヤを、チシャは微笑ましく眺める。 「エスコートするというなら、お邪魔をするのも悪いですしね。私は海軍の方々に話を聞きに行ってきます。時間があれば、若様達にもご挨拶してこようかと」 チシャがそう言うと、カーラも彼女に同行した方がいいだろうと考えるが、ここで「嫌な予感」が彼女の脳裏をよぎる。 「ゴーバン様にご挨拶……、しなきゃいけないのかなぁ……。また無茶なこと言われなければいいけど……」 1.4. 姫との思い出 トオヤと「レア」は城下町の様子を確認しつつ、地元で愛されている小さなケーキ屋へと向かった。実質的に戦時下ということもあり、町の中にはピリピリした雰囲気が漂い、人々の表情にもどこか不安感が広がっているのを「レア」は実感する。また、本来ならば賑わっている筈の商店街に入ると、空き家になったと思われる建物が目立つ。おそらくは、この国の将来を見限って大陸へと亡命したのだろう。 また、街の警備をしている兵士達の中に、明らかに「ガラが悪い面々」が多いことにも彼女は気付いた。正規兵の多くがテイタニアの騒動で戦死した状態で、対ワトホート派のための人員を境界線上に割かねばならないこともあり、比較的安全なこの街の治安維持のために主力を割く余力がないため、「質の悪い傭兵」に任せざるを得ない状態となってしまっているようである。 (今の反体制派の中心都市なら、こんなものだろうな) 「レア」がそんな感慨を抱く中、トオヤは彼女を連れて無事にケーキ屋へと到着する。 「若様、いらっしゃいませ! あ、もしかして……、そちらにいらっしゃるのは、レア姫様でしょうか?」 そう言われた「レア姫様」は素直に頷く。 「いかにも。何年もこの国を離れていたにもかかわらず、民に顔を覚えていてもらえるのは嬉しいことだな」 「えぇ、それはもう。まぁ、今はちょっと色々とややこしい御時世ですので、大変だとは思いますが、ぜひウチのケーキを楽しんでいって下さい。腕によりをかけて作りますので」 そう言って店主は、二人を店内の特等席へと案内する。そんな二人に対して、周囲の客は好奇の視線を向けていた。 「あれが噂のレア姫様か」 「騎士団長殿の若様がお助けになったとのことだが、ああして普通に二人で並んでいると、普通に恋人同士にも見えるな」 「騎士団長様はゴーバン様と結婚させたいと考えているという噂もあるが、年齢を考えると、やっぱりあっちの若様の方が合ってるよな」 そんな人々の声を「レア姫様」は面白がって聞いていたが、トオヤは緊張した様子で全く気付かない。やがて、店主が届けたケーキに手をつけようとするが、やや身体が震えているようにも見える。 「トオヤ、さっきからどうしたんだい?」 「あぁ、その、あまりの感動に、手が震えているんだ。最近ずっと節制してたからな」 「君はここにそう頻繁に来ていた訳ではないんだね」 「そうなんだ。最近、給金が削られてね……」 「世知辛いことだな」 どうやらタイフォンでは領主も給金制らしい(カーラはそれを「お小遣い」と呼んでいる)。とはいえ、それは単に財政事情だけが原因という訳ではなく、トオヤの体内の「血糖」と「脂質」を心配するウォルターの親心でもある(ウォルター自身も同様の弊害が体型に現れているからこその配慮であろう)。 「それにしても、懐かしいな。君がアキレスに来た時は、よくこの店に来たものだけど」 「『私』はこの店に何度か来た筈だが、『僕』は初めてだよ」 一応、周囲に聞かれないように、彼女は声を潜めながらそう告げる。それに対して、トオヤも少し声のトーンを落としながら答えた。 「そうだったか。この店はレアのお気に入りだったから、連れてきたんだがな」 「だろうね。あの子も甘い物が大好きだから。向こうでも、『姫様のティータイム』に付き合うのが僕の仕事だった。彼女もこっちにいた時は、お茶にも砂糖を入れなかったし、ブラックコーヒーしか飲まなかっただろう? あれ、『姫様だから』って、無理してたんだぞ。向こうでは、砂糖をドバドバ入れながら飲んでたさ」 「そうなのか?」 「僕はそんな彼女がブレトランドにいた頃の『姫様としてのこだわり』に付き合わされた結果、ブラックコーヒーにすっかり慣れてしまったがね。もう今更、砂糖なんて入れようと思わないくらいに」 ちなみに、そんなパペットに対して、サンドルミアで「砂糖ドバドバ入りコーヒー」を満喫していたレアが、何食わぬ顔で「パペット、随分渋い趣味をしているのね」と言ったこともある。その時は、流石にパペットも少し腹を立てたらしい。 「そうか。昔、彼女がブラックコーヒーを飲んでるのを見た時は、確かに随分大人びているなと思っていたが、意外とそうでもないんだな」 そう言いながら手元のコーヒーに大量の角砂糖と牛乳を投入していくトオヤに対して、パペットは思わず苦笑を浮かべる。 「すました顔の裏で、彼女も結構無理をしていたんだよ。あるいは、その時は『僕』だったのかもしれないね」 そんな思い出話に浸りながら、ふとトオヤが周囲を見渡しながら呟いた。 「しかし、こうして『何でもないひと時』を過ごしていると、国が二つに割れているなんて、信じられないな」 「でも、事実だよ。ここに来る前に、君も見ただろう?」 「あぁ。アキレスもだいぶ寂れてしまった。これも国が二つに割れてからだ。おかげで、最近はお気に入りの『甘い物の店』が次々と……」 「まぁ、落ち着いてくれ。どうにかしたいという気持ちはあるのだろう? だったら、それで十分さ。今は甘い物でも食べて落ち着きたまえ。今の君は、久しぶりに会った僕が見ても、焦っているように見えるよ」 「そうかな」 「少なくとも、そこにクリームをつけながら言うことではないね」 彼女はそう言うと、トオヤの口元についていたクリームを人差し指で拭き取り、その指を自分の口元に運んだ上で、小悪魔的な笑みを浮かべながらペロッと舐めた。トオヤは思わず咳き込み、慌ててコーヒーを飲もうとするが、逆に吹き出してしまう。そして「砂糖が足りない」と言いながら、更に角砂糖を加えて飲み直す。 そんな様子を「レア」は悪戯めいた笑みを浮かべながら眺めつつ、静かに席を立つ。 「じゃ、そろそろ戻ろうか」 そう言われたトオヤは、店主にコーヒーを溢したことを謝りつつ、代金を払って店を後にする。そんな二人の様子を周囲の人々は(会話の内容は殆ど聞こえていなかったものの)生暖かい目で眺めていたのであった。 1.5. 謎の投影島 一方、アキレスの海上警備を担当する役人達の元へ話を聞きに行ったチシャとカーラは、彼等が一人の「雇われ騎士」との間で問答を繰り返している場面に遭遇した。 その雇われ騎士の名はガフ・アイアンサイド(下図)。ケネス直属の傭兵団長であり、人脈が広く、様々な物品を調達する能力に長けていることで有名で、武具の目利きにも定評がある。そんな彼は役人達から何かを要請されている様子だが、それに対して渋い顔での返答を繰り返していた。 「今すぐ軍船を増やせとか言われてもねぇ、資金的にもかなり厳しい状態になってきてるし、これ以上の戦費を賄う余裕は、あんたらには無いと思うがねぇ」 そんな彼の姿を見たカーラは、顔を引きつらせた。というのも、以前、かつてカーラが「人」の姿でトオヤと共にアキレスを訪問した際、彼はカーラを一目見るなり、彼女の「本体」を購入したいと熱烈に懇願したのである。カーラは自分自身が「武器」であるという自覚はあるが、「物」として売買の対象と見做されることには強い抵抗があった。この辺り、彼女は通常のオルガノンよりも「人」としての意識が強いのかもしれないが、彼女がそのような気質であることの理由を、まだ彼女は知らない。 「おぉ、久しぶりだな、オルガノンさん」 カーラの姿に気付いたガフは、そう言って笑顔で声をかけるが、カーラはまだひきつった表情のままである。 「えーっと……、あなたのことは『商人さん』としかボクは認識してないんだけど、合ってたかい?」 「まぁ、ここでは『傭兵』として雇われているんだが、『商人』でも間違ってはいないな。どっちが本業なのかは、俺自身もよく分からん」 彼は「聖印」を持つ歴とした君主ではあるのだが、魔法師と契約も結ばず、また誰とも主従関係にある訳ではなく、ケネスとの関係もあくまで「傭兵隊長」兼「武器商人」としての雇用関係にすぎない。とはいえ、ケネスからの信頼は厚く、その雇用期間も長期にわたっているため、最近になって雇われ始めた(先刻トオヤ達が目の当たりにしたような)「質の悪い傭兵達」とは異なり、ほぼ正規兵に近い扱いでもある。 それ故に、彼はトオヤやチシャとも何度も面識はあり、彼等がこの国においてどのような立場の人物なのかも理解していた。 「タイフォンの魔法師様もいるってことは……、あぁ、そういえば、そちらの領主様が姫様をお助けになった、という話があったな」 そう言われた二人は、少し微妙な表情を浮かべながら答える。 「まぁ、『助けた』ね、うん……」 「今は二人で羽を伸ばしに行ってもらってます」 チシャの言うところの「羽を伸ばしに行っている二人」を思い浮かべつつ、ガフは何かを悟ったような顔を浮かべる。 「そうかそうか。まぁ、その二人がくっついてくれるなら……、あ、でも、ここの騎士団長さんとしては、ゴーバンの坊ちゃんに爵位を継がせたいんだったな。そうなると、それはそれで色々ややこしい問題になるのか」 今後のヴァレフールの未来を慮りながらガフがそう呟いている隣で、先刻まで彼と交渉していた役人の一人が、チシャに対して問いかけた。 「魔法師様、一つお聞きしたいのですが……」 「はい、なんでしょう?」 「召喚魔法を用いて『島のような大きさの巨大な投影体』をこの世界に呼び出す、ということは可能なのでしょうか?」 「島、ですか……? うーん、大きさにもよりますが、かなり高位の召喚魔法師であれば可能だとは思います。ただ、それは本当に限られた人にしか出来ないでしょうね」 実際、召喚魔法師の中でも、チシャが得意とする青(本流)の系譜の魔法ではなく、浅葱(亜流)の系譜であれば、生命体だけでなく、「地形」や「建造物」を召喚することも可能ではある。だが、人が住める程の大きさの「島」の召喚となると、そう容易いことではない。 その役人曰く、昨日の時点で、アキレス南東部の「混沌濃度の高い海域」に、それまで存在しなかった筈の「巨大な島」が発見されたらしい。 「それは……、自然発生であることを願いたいですね……」 投影体は、召喚魔法という形で人為的に呼び出さなくても、混沌の自発的(?)作用によって自然発生することも多い。そのような経緯で「異世界の空間」そのものがこの世界に出現することもあり、一般的にはその空間のことを「魔境」と呼ぶ。 大抵の場合、「魔境」はこの世界の理に合わない存在であるため、周囲の人々に害をもたらす可能性が高い以上、その発生そのものが望ましい話ではないのだが、それでも「自然発生の魔境」の方が、「人為的に作られた魔境」よりは幾分マシである。なぜなら、後者であった場合、それを作り出せる魔法師(おそらくはエーラムには所属していない「闇魔法師」)が存在するということになる。それはすなわち、同じような魔境を何度も別の場所で発生させられる可能性があるという、極めて危険な事態を意味していた。 「地殻変動とか火山とかの可能性もゼロではない筈だよ!」 カーラはそう言って場の空気を和らげようとするが、もし島一つが発生するほどの地殻変動が起きていたのであれば、その影響でアキレスやタイフォン全体を覆うほどの大津波が発生している筈である(実際、半年前にクリサリス湖の湖底火山が噴火して「湖内島」が発生した時には、テイタニアの近辺で大水害が発生している)。だが、ここ数年の間にそこまで大きく海が荒れたという記録は残っていない。 そしてアキレスの海軍関係者の証言によると、まだ確証には至っていないものの、今のところ「パンドラの闇魔法師達によってこの世界に召喚された投影島」なのではないか、という見解が有力であるらしい。現在、アキレス海軍はその対応に追われており、騎士団長であるケネス自らが海軍の主力部隊を率いて調査に向かっているという。 「島ひとつ召喚して、何をしようというのでしょうね……」 チシャはそう呟くが、実際のところ、皆目見当もつかない。ちなみに、その島が発見された海域はもともと混沌濃度が高く、それ故に通常の航海ルートからは外されており、アキレス海軍も通常時には近寄ることはなかった。だが、先日の誘拐未遂事件の時に「姫様を乗せた旅客船の近くの海域に偶然居合わせる筈だった巡回戦」が消息を絶った時点で、状況を確認するために派遣された軍船によって、偶然発見されたらしい。そして、その島の周囲にはその巡回船の残骸が浮かんでいたという。 もし、この島がパンドラの手によって作られた「地形投影体」であった場合、状況的に考えて先日の誘拐未遂事件において彼女達を襲った「蝿男」も、この島から出撃していた可能性が高い(実際、海域図を見る限り、蝿男が飛び去った方角とも一致している)。つまり、パンドラの本拠地(あるいは前線基地)がアキレスやタイフォンの近海に出現したとなると、さすがにこれは放置してはおけない大問題である。ケネスが自ら調査に赴くのも当然の話であろう。 とはいえ、現状ではその調査隊が戻るまでは憶測以上の見解は望めない。そんな中、カーラがふと思い出したかのようにガフに問いかけた。 「あなたは確か、『傭兵の頭』を張ってるのも仕事だったよね?」 「そうだ。どっちかというと、そっちが本業なんだがな。傭兵兼調達屋、ってとこだ。だからこそ、世界中の傭兵稼業の連中にも顔が効くし、武具の闇市場にも通じている。前にも言った通り、あんただったら、大陸中どこに出しても相当な値がつくだろう」 「せめて、『物』としてではなく、『雇う』とか、そういう言い方をしてくれたら、ここまでボクもあなたに不快感を抱かずに済んだんだけどね。まぁ、それはちょっと置いといて、今回、あなたが手配を依頼されてるのは、どういう類いの兵なのかは教えてもらえるかい? たとえば、船の上の戦闘に長けている兵が良いとか……」 カーラはその質問を通じて、現在のアキレスがどのような戦略的状況に置かれているのかを確認しようとしたらしい。それに対してガフは、特に隠しておく必要もないと考えていたので、率直に答える。 「まぁ、そうだな。正確に言うと、兵士ではなくて、軍船だ。『魔法で壊れない特殊な軍船』が必要なんだとよ」 もし、あの「投影島」がパンドラの手による召喚物であった場合、そこにはパンドラの闇魔法師達が集っている可能性が高い。そして、高位の元素魔法師の中には、巨大な「渦潮」を作り出すことによって海上の船を一瞬にして破壊する魔法を得意とする者もいる。それに対抗するには、エーラムによって造られた特殊なアーティファクト船か、もしくは異界から投影された特殊な船が必要、ということらしいが、いずれも入手するには相当な金がかかる。今のアキレスにはそこまでの金がないので、それを分割払い、あるいは「今のヴァレフールの内乱を集結させた後に払う」という条件でどうにかしてほしい、というのが役人達からの要求であったらしい。 当然、後者の場合は「この内乱で反体制派が勝利すること」を前提とした条件であり、少なくとも相手から賠償金を要求出来る程度の条件にまで持ち込まなければ、支払いは不可能である。無論、それはこの「船」の話だけでなく、現在雇われている多くの傭兵達に関しても同様であり、最終的に十分な報酬が支払われる見込みがなければ、兵士達が略奪を始めてその地が荒れる可能性もある。これが、一度始めた戦争が容易に追われない理由でもある。戦争において「引き分け」とは、実質的に「両軍共に負け」なのである。 このような状況において、ここまでヴァレフールを支援してきた大陸の幻想詩連合諸国は、このヴァレフールの内乱に対して、どう対応すべきかで迷っている。もともと連合と繋がりが強かったのはケネスであり、それ故にここまではどちらかというと反体制派寄りの国々が大半だったのだが、先日のパンドラ革命派との闘争での実質的な敗北もあって、もはや反体制派を見限って体制派を支援すべきではないかという声も広がりつつあるらしい。彼等の支援によって勢力を維持してきた反体制派としては、まさに今は崖っぷちの状況に立たされているのである。 ガフとしては、これまでのケネスへの義理もあるし、少なくともこれまでのケネスは金払いが良かったので、出来ればケネスに勝利してもらいたいと考えてはいるようだが、少なくとも今の、まともな「抵当」すらも用意出来ないような状況では、これ以上の協力は難しい、という状況であった。 1.6. 王子達との再会 チシャとカーラの二人がそんな深刻な事態に頭を悩ませているところへ、小さな乱入者が現れた。ゴーバンである。 「あ、いたいた!」 「おや、ゴーバンさん」 チシャは穏やかな笑顔で応じるが、彼の視線はその隣のカーラへと向けられていた。当然のことながら、彼女は浮かない表情で挨拶する。 「ご、ごきげんよう……」 「よーし、今日こそはこないだのリベンジだ!」 ゴーバンはそう言い放つと同時に、自身の聖印を掲げて、その中から光の大剣(巨煌刃)を出現させる。それを目の当たりにしたカーラは、慌てて声を荒げた。 「この場で出すのはやめて下さい! せめて、もう少し広いところで……」 「よし、分かった。広いところならいいんだな。じゃあ、中庭に来いよ!」 そう言われたカーラは、意気揚々と中庭へと向かうゴーバンの後ろを、断頭台に向かうような面持ちでついていく。相手はまだ幼いとはいえ、対混沌能力に特化された君主である。しかも、前回怪我させていることもあって、カーラとしてはまともに反撃するのも躊躇われる。 (これはボク、死んだかな……) それなりに本気で彼女がそう思いつめていたところに、救いの神が現れた。「レア姫のエスコート」から帰還したトオヤが、ゴーバンの後ろから現れ、全力で頭を殴りつけたのである。 「ってぇ!」 「何をしている?」 拳を握りしめたまま、静かな怒りを込めた表情でトオヤはゴーバンにそう言った。 「いや、何って、こいつが来たから、こないだのリベンジを……」 「お前な……、リベンジするのはいいとして、その手に持っているものは何だ?」 トオヤはそう言いながら、ゴーバンが生み出した「混沌を切り裂く光の大剣」を指差す。 「俺、木刀だと、やっぱり調子が出ないからさ」 「お前の聖印の性質上、そうだろうな。だが、その刃を俺の部下に向かってなぜ向けている?」 「いや、別に、本気で殺すつもりはねぇよ。ただ、俺がこいつより強いってことを証明したいだけで……」 「相性というものを考えろ」 実際、まだ未熟とはいえ、対混沌特化型の君主であるゴーバンの本気の一振りがカーラに直撃した場合、一撃死する可能性も無くはない。 「そんなこと言ったって、あいつだって普通の剣じゃないだろ? あいつ相手にそこら辺の普通の剣で戦うってのは……」 「ボクが普通の剣で戦うって選択肢はなかったのかい!?」 カーラがもっともな反応を見せる横で、トオヤはゴーバンに諭すように語り始める。 「お前は、もう少し考えてから行動に移せ。お前はただ、自分の力を振るいたいだけだ。それは本当の君主の姿とは言わない」 「じゃあ、本当の君主の姿って何だよ?」 「それについてはいずれ教えてやるが、力だけじゃない『本当に強い者』を目指すのが君主のあるべき姿だ」 それに対して、ゴーバンはまだどこか納得しきれない様子ではあるが、ひとまず刃を聖印の中に収め、渋々その場を立ち去っていく。一応、トオヤの言うことに対しては、憎まれ口を叩きながらもそれなりに耳を傾ける程度には、彼のことは信頼しているらしい。 そんな彼と入れ違いに、今度は弟のドギがその場に現れた。彼の方は、チシャがこの地に来たと聞いて、彼女に会いに来たようである。そして、その彼の隣には、チシャと馴染みの深い一人の侍女(下図)の姿があった。 彼女の名はアマンダ。かつてはチシャの毋であるネネの侍女を務めていたが、彼女の失踪後はドギの侍従長へと転属になった。歳はチシャの一つ上だが、その雰囲気からは年齢以上の落ち着きや風格を感じさせる。おそらく、彼女が「影の邪紋使い」であることがその一因であろう。彼女は主人の身の回りの世話を担当する雑用係であると同時に、いつどこから放たれるかも分からない刺客の手から主人を守るための護衛役でもある。 「お元気そうで何よりです」 アマンダはチシャに対してそう言いながら、深々と頭を下げた。彼女は元来は孤児であったが、偶然の奇縁でネネに救われて以来、失踪前のネネに対しては絶対の忠誠を誓っていた。そのため、子供の頃からチシャとは親しい間柄にある。 「お久しぶりです、アマンダさん、ドギ様もお元気そうで」 そう言われたドギは、その手に持っている書物を開きながら、チシャに問いかけた。 「あれから色々な本を読んで、こないだ紹介してくれた『赤くて丸い実』が実る木をこの国で育てるにはどうしたらいいか、色々考えてたんだけど、そのことについて、また相談したいと思ってたんだ」 その書物には、ヴァレフールの一般的な気候や土地柄について記されていた。異界文書ではなく、この世界の言葉で書かれた本ではあるものの、9歳の子供が読んで理解するには少々難しい。また、仮に内容を理解出来たとしても、それですぐに「異界の樹」の植林の具体策が考案出来る訳ではないのだが、それでも、この国のために自分に出来ることを探そうとする彼の心意気を大切に育んでいきたいと思っていたチシャは、自分の知り得る限りの知識で、優しく丁寧に助言を始める。 そんな中、その傍らに立つアマンダが二人にこう告げた。 「私が聞いた話によると、この木の実を使えば『アップルパイ』という大層美味な菓子を作ることも出来るようです」 実はこのアマンダも「果実の蜂蜜漬け」を好物とする甘党である。トオヤといい、レアといい、ウォルターといい、アマンダといい、なぜかチシャの周囲には、体内の「血糖」と「資質」が心配になる面々が揃っているようである。 1.7. 紡がれる物語 チシャによる「ヴァレフール地理講座」が終わった後、皆がそれぞれの客室へと帰還した上で、夕食の時間を待っている頃、アキレスの城に一人の吟遊詩人(下図)が訪れた。 彼の名はハイアム・エルウッド。ブレトランド各地を旅する吟遊詩人であり、ここ最近はこのアキレスを拠点に、酒場などで古今東西の様々な英雄達の叙事詩を披露しているらしい。以前に城内での宴会にも招かれたことがある彼は、城に務める兵士や役人達の間でも顔が知られており、そんな彼がその人脈を通して、トオヤに面会を申し出てきた。 「この度のあなたの英雄譚、ぜひとも新たな叙事詩として広めていきたいと思いますので、出来ればその救出に至るまでの経緯を詳しく教えて頂きたいのですが」 そう言われたトオヤが、どう話したものかと思案していると、横から密かにその話を聞いていた「レア」が姿を現す。 「彼の英雄譚だったら、私の口から語ろうか?」 「おぉ、それは是非も無いこと」 「どこまで正しく語れるかは保証しないがね。『助けられた姫』の瞳には、『王子様』はカッコ良く映るものだから」 そう断った上で、彼女は程良い脚色を交えつつ、重要な機密(自分の正体や、蝿男がチシャとカーラをレアと勘違いしたくだりなど)は割愛した上で、あくまでも「闇の眷属に攫われそうになった無垢なお姫様」が「勇敢な王子様」に助けられる物語として、特に矛盾もなく、辻褄のあった美しい英雄譚としてハイアムに語り聞かせた。それはさながら、そのまま旋律に乗せればすぐに酒場で歌えそうなほどに完成された物語であった。 「なるほど、分かりやすいご説明でした。ありがとうございます。この国は明るい話題がなかったので、この物語を私が民の皆様に聞かせれば、笑顔も戻ることでしょう」 ハイアムはそう言って、二人の前から去っていく。実はパペットは、自分が「レア」になる前に首都ドラグボロゥでこの吟遊詩人に会ったことがある(当然、その時の姿は今とは全く別人なので、ハイアムはそのことに気付いてはいない)。その頃から、この男は積極的に様々な情報を収集していたが、その中には「明らかに叙事詩の題材とはなりそうもない内容」も含まれていたため、彼のことは「ただの吟遊詩人」ではないのではないか、という疑念がその頃からパペットの中にはあった。だからこそ、適当にごまかす形で退散させたのだが、自分のことではないかのような「美しい物語」を聞かされたトオヤは、終始表情を固くさせたままであった。 「……あんなカンジで良かったかい、トオヤ?」 「あぁ、俺も思わず聞き入ってしまった。ところで……、今の話の主人公は誰だったんだ?」 全くもって今更なその質問に対して、「レア」は呆れたような口調で返す。 「君だよ、トオヤ。そんなに現実感が無かったかい?」 「いや、まるで『物語に登場する王子様』のような話しぶりだったから……」 「君が思っているより、私の目からはカッコ良く見えているのかもしれないよ」 「そ、そうか……、ありがとう……」 どんな顔をすればいいのか分からず、目線をそらしながら小声でそう答えるトオヤを見ながら、「レア」は複雑な表情を浮かべる。 「やっぱり、『王子様』にしては、少しシドロモドロすぎるかな」 2.1. 「姫」と騎士団長 翌朝、ケネスが無事に海軍の精鋭兵達を引き連れて、アキレスへと帰還した。トオヤが「レア姫」を連れてこの地に来ていることを知った彼は、すぐに「レア姫」を応接室に招き入れた上で、彼女との「対談」の場を用意させた。彼女を救った功労者であるトオヤ、チシャ、カーラの三人も、その場に同席する。 「おぉ、レア様、よくぞご無事で。この度は大変災難でございました」 自身も海上調査から帰還したばかりの身であったが、そんな疲れは一切感じさせぬ様子で、老獪なる騎士団長はそう挨拶する。 「あぁ。だが、貴殿のお孫殿のおかげで事無きを得た。感謝している」 何食わぬ顔で「レア」としてそう答える彼女に対して、ケネスは胸を張って応じる。 「トオヤもチシャも、私の自慢の孫達ですからな。さて、しばらくブレトランドを離れていた姫様はご存知ないでしょうが、現在、この国は混乱している状態です。大変申し上げにくいことながら、姫様のお父君が先代伯爵ブラギス陛下を毒殺し、そして爵位を乗っ取るという事態に陥っております」 あくまでも現時点ではそれは「反体制派の主張」にすぎない訳だが、その真偽については「レア」が知り得る筈がない以上、その点は肯定も否定も出来ない(そして「パペット」にとっては、その真偽自体はどうでもいい話であった)。彼女は言葉を選びながら、慎重に対応する。 「市井に出回っている程度の情報なら、私も把握している。連合と同盟がぶつかり合うこの地のことだ。大陸での関心も決して低くはない」 「そうでしょうな。サンドルミアでどのように噂が広がっているかは分かりませんが、我々としては、あのような非道を許す訳にはいかない。しかし、我々はあくまでも『ワトホート殿の非道を許さない』と言っているだけであり、『ワトホート殿の娘である姫様』には何の罪もないと考えております。むしろ、正しい王統を守るために、姫様には大変申し上げにくいのですが、お父君と少々距離を取って頂きたい。このままあの『大逆者』の元にいては、我々は姫様もその一派として討たねばならなくなります。それは我々の本意ではありませぬ」 そう力説する祖父の姿を見て、トオヤもようやく彼の思惑が少し見えてきた。どうやらケネスは、レアをワトホートから切り離すことで、実質的にワトホート側の「後継者」の手駒を奪う算段でいるらしい。 「父君の成したことがケネスの言う通りならば、それも致し方あるまい。その上で、具体的には、私に何を望む? この街に留まることか?」 「そうですな。少なくとも、『反逆者達』が占拠している今のドラグボロゥに姫様が戻られることは、私としては看過出来ませぬ。とはいえ、このまま国が割れた状態が続くことも、我々の本意ではありませぬ。今現在ワトホートに協力している者達の中にも、やむを得ず協力している者もいるでしょうし、いずれに協力すべきか方針を決めかねている者もいます。彼等の協力を得て、反逆者達に罪を認めさせた上で、出来れば、あくまでも将来の話ですが、二つの王統をもう一度統合する形にしたい、と考えております」 「出来ない話ではないだろうな。実際、テイタニアやオディールは、まだ態度を明確にしていないと聞く。彼等も表立ってケネス殿に協力は出来ないまでも、彼等を通じて和解の道を探ることは可能だろう」 「その通りです。その上で、あくまでも一つの選択肢としてですが、『本来の後継者であるべきゴーバン殿下』と姫様がご婚約なさるということになれば、この国の諸侯もそれで納得するのではないかと。もっとも、まだゴーバン殿下は幼く、結婚ということの意義も十分に理解出来ていないとは思いますので、今すぐにとは申しません。ただ、姫様が父君と決別した上で我々に協力して頂けると宣言して下されば、この国の混乱は収まる道は開けると考えております」 それは、トオヤも「レア」も概ね想定していた和解案であった。というよりも、現状においてこの分裂状況を打開する上では、それが最善の策であろうことは誰もが思いつく話である。無論、それで全てが解決するとはケネスも考えてはいない。むしろ重要なのは「その婚儀が実現した後、最終的に夫婦のどちらが聖印を受け継ぐのか」、そして「新体制においてどちらの派閥が主要な役職を任されることになるのか」といった諸々の案件である。ケネスがここで「レア」を自分の手元に確保しておくことで、その交渉を優位に進める環境を整えようとしていることは、この場にいる者達も容易に想像出来た。 「なるほど。ケネスの主張は理解した。だが、少々返答には時間を頂きたい。この国の将来のこともそうであるし、先ほど話題に出た私の婚姻のこともそうだ。私にとっても、ゴーバン殿にとっても、簡単に決断出来ることはないことはご承知頂きたい」 「無論でございます」 「私も『姫』としてこの国に生を受けた以上、私が誰と婚姻を結ぶかが政略の遡上に登ることは覚悟の上だ。だからこそ、軽々と決断していいことではない」 「それはその通りでございます。だからこそ、当面はこのアキレスに留まった上で、ゆっくりと考えて頂ければよろしいかと」 「そうさせてもらうとしよう。あと、今はなし崩し的にそうなっているが、貴殿の孫であるトオヤ殿を私の護衛のような形でお借りするぞ」 「それは勿論。トオヤもそれで異論はないな?」 急に話を振られたトオヤは、どこか淡々とした声で答える。 「えぇ、ありません」 自分の中で湧き上がる様々な感情を押し殺しながらそう言ったトオヤの表情を横目で見つつ、「レア」はケネスが満足そうな顔をしているのを確認した上で、話を終える。 「今、私から言うことはそれだけだ。トオヤ、君達からは何かあるか?」 「私からは特に」 トオヤは相変わらず「心の篭っていない声」でそう答える。その傍のチシャもまた「私もありません」と答えたことで、ひとまずこの対談の「本題」については、これでひと段落することになった。 2.2. 広がる困惑 続いて、ケネスはトオヤ達に対して問いかける。 「さて、その上で、姫様の救出の際の経緯について確認したいのだが」 それに対して、トオヤはどこまで語るべきか迷いつつ、昨日の「レア」が語った物語を参考にながら、「語れる範囲」を模索しながら答え始める。曰く、自分達が休暇で「たまたま」ローズモンドへと向かい、その帰路において「たまたま」姫と同じ船に乗り、そこで「ならず者達」が暴れ出したので、それをチシャやカーラと共に殲滅したものの、その直後に今度は「蝿のような、おそら投影体のような何か」に襲われ、どうにか撃退はしたものの逃げられてしまった、というのが、その概要である。 その話を聞いたケネスは、黙って一度席を立ち、自身の椅子の背後に置かれていた箱を取り出す。それは隻腕のケネスが片腕で持つにはやや厳しそうな程度の大きさであったが、彼は義手を用いて挟み込むようにそれを卓上に乗せると、その箱を開け始めた。 「正直、姫様の御前にこのようなものを出すのは心苦しいのですが……」 そう言ってケネスが箱を完全に開けると、そこに現れたのは不気味な「異形の生首」であった。それは紛れもなく、船の中でトオヤ達が遭遇した「あの男」の首である。 「お前が仕留め損なった『蝿のような何か』とは、こやつか?」 「……確かに、こいつです」 トオヤが衝撃を抑えながらそう答えると、ケネスは納得した顔を浮かべる。 「そうか。実は私は今朝まで南東の海域を調査していたのだが、そちらの方で『色々』あって、我々がこやつを討ち取るに至った。まぁ、その詳細はいずれまた話すとして、こやつで間違いないのであれば、私の判断は間違っていなかった、ということになるな」 独り言のようにケネスがそう呟いたところで、突然、扉の外から伝令兵の声が響き渡った。 「騎士団長様! 謁見を求める方が!」 ケネスは表情を歪ませながら答える。 「あえてこの場で割って入ってまで伝えねばならない来客とは、一体どこのどなたかな?」 「イェッタの領主、ファルク・カーリン様です!」 それは、現在のワトホート派の中核的人物の一人であり、ヴァレフールの七男爵の一人である。騎士としての高潔な人柄に加えて、その端正な顔立ちと気品溢れる立ち振る舞いから、ヴァレフール中の女性を虜にしていることでも有名な人物であり、この場にいるチシャもまた(それほど入れ込んではいないものの)その一人であった。 「これはおそらく、レア様の話を聞いた上でのことでしょうな。さて、どうするか……」 ケネスはそう言いながら、しばし思案を巡らせる。反体制派の本拠地であるこのアキレスに、まさか彼ほどの大物が単身で乗り込んで来るとは、この場にいる誰にとっても想定外だった。彼は自分の中の考えを言葉に出しながら、状況を整理していく。 「あの男は話が分かる人物の筈だ。それなりの交渉材料を持ってきた上で来たのだろう。とりあえず、会ってみるか……」 そこまで言ったところで、トオヤに視線を向ける。 「トオヤ、お前はどうする? お前もいずれこの国を支える身として、そろそろ外交というものがどういうものか分かってほしいところではあるから、同席したいなら、同席するでも構わん」 そう言われたトオヤは、相変わらず淡々とした口調で答える。 「それでは、同席させてもらいます」 「私もよろしいでしょうか?」 隣にいたチシャがそう申し出ると、ケネスもそれに同意する。そして、ここで「レア姫」と会わせないのも、それはそれで不信感を招くと判断したケネスは、このままファルクをこの部屋に招き入れるように、伝令兵に通達するのであった。 2.3. 継承者の証 応接室に案内されたファルク(下図)の背中には、巨大な袋が背負われていた。形状からして、 その中には剣か何かが入っているようにも見えるが、ひとまず彼はその袋を背中から降ろして脇に置いた上で、ケネスに対して一礼する。 「この度はレア姫を助けて頂き、ありがとうございます」 それに対して、ケネスはやや皮肉めいた口調で答えた。 「こちらも、わざわざ御足労頂いたことには敬意を表するが、しかし、あえて単身でこの城まで来たということは、私が貴殿を騙し討ちにするようなことはしない、と思われる程度には信用されている、ということで良いのかな?」 「それは勿論、私は騎士団長様のことはよく存じ上げておりますから」 「まぁ、ここで謁見を求めてきた貴殿を騙し討ちにしては、私はヴァレフール中の女君主達を敵に回すことになるからな」 ケネスは皮肉めいた笑みを浮かべながらそう返す。実際には、君主に限った話ではなく、国中の女性全般を敵に回すことになろうことは、彼も分かっていた。 「時にファルク殿、貴殿としてはヴァレフールのこの内乱、そろそろ終わらせたいと考えているのではないか?」 「その通りです。しかし、お互いに色々と『退けぬ事情』があることも分かっています」 冷静に「当たり障りのない回答」に徹するファルクの表情を凝視しながら、ケネスは更に核心的な話へと切り込んでいく。 「この機会に『両家の縁』を結ぶのが一番の解決策だと思うのだが、いかがかな?」 具体名を挙げずにそう言ったケネスであったが、当然、ファルクもその意図は察している。 「私もそれが一番現実的な道だと考えています。その上で、どのように新体制を構築するか、ということになる訳ですが……」 「私は貴殿とは今後も良き関係を結んでいきたいと思う。だが、グレンには副団長を降りてもらわねばならん。それが、和平の絶対条件だ」 ここで、ヴァレフールの対立の原因について確認しておこう。騎士団長ケネスと副団長グレンの対立の直接的な争点は「正統な伯爵位後継者」を巡る見解の相違であるが、あくまでもそれは一つの象徴的な事象にすぎない。より根本的な対立の原因は、外交方針の違いにある。 ケネスは幻想詩連合との関係を重視し、大工房同盟に与するアントリアの討伐の必要性を強調しているのに対し、グレンは「大陸の事情」に振り回されてブレトランド人同士の殺し合いが続くことを望んでいない。現状においてアントリアが征服したのはあくまでもトランガーヌの領土であり、ヴァレフールそのものへの侵入は食い止められている状態である以上、ここでいたずらに戦火を拡大するよりも、アントリアとの関係改善を目指すべきだと主張している(特に現在はアントリア子爵ダン・ディオードがコートウェルズに遠征中だからこそ、この機に反転攻勢をかけるべきか和平構築を目指すべきかで、両者の認識は大きく食い違っている)。 もう一つの対立軸は、神聖トランガーヌとの関係である。グレンやファルクは聖印教会の信徒である以上、教皇ハウルから「枢機卿」の称号を賜っている神聖トランガーヌとの交戦は望んでいない。グレンもファルクも、神聖トランガーヌの主力を担う日輪宣教団の掲げる過激な「混沌撲滅思想(魔法師や邪紋使いの存在そのものを許さない姿勢)」には批判的ではあるが、それでも「教皇庁のお墨付き」を得ている彼等と戦うことは、自領内の信者達の動揺を誘うため、なんとしても避けたいというのが本音であった。これに対して、実利主義者のケネスは昔から聖印教会の存在そのものを嫌っており、彼の中では神聖トランガーヌはアントリア以上に危険な「狂信者集団」である。だからこそ、神聖トランガーヌとの共存という選択肢は彼の中ではありえない。 つまり、端的にまとめると、ケネス派(ゴーバン派/反体制派)はアントリアに対しても神聖トランガーヌに対しても「主戦派」であり、グレン派(ワトホート派/体制派)はどちらに対しても「和平派」、ということになる(なお、もう一つの新興国家であるグリースに対しては、どちらも今のところ友好的な態度を示してはいるが、グリース子爵ゲオルグ・ルードヴィッヒに対しては「得体の知れない野心家」という評判もあり、全面的な信頼を寄せるには至っていない)。だからこそ、どちらも自分達が信じる「正しい道」へとこの国を導くために、この機に自分達が今後の外交の主導権を掌握する必要があると考えているのである。 とはいえ、互いに相手を殲滅するまで争いを続ける気はない。どこかで「落とし所」を探らねばならないことは分かっている。その上で、ケネスの中では、グレンとファルクを見比べた場合、まだファルクの方が「話が分かる男」だと認識している。グレンは(日輪宣教団ほど過激な教義解釈ではないにしても)信仰心が強い敬虔な信者であると言われているのに対し、ファルクは父が熱心な聖印教会の信者であったが故にその地盤を引き継ぐことになっただけで、彼自身はそこまで熱心な信徒ではないというのが、ケネスを初めとする多くの者達の認識であった。 「今のこの状況で、グレンの発言権を今のままにしておくことは看過出来ん」 「それについては、今後また色々と考えていく必要があるでしょう」 ファルクはそう言ってケネスの主張を軽く受け流しつつ、「この場における本題」へと議題を移行させる。 「私としては、縁談を進めること自体は望ましいと考えているのですが、せっかく戻られたレア様をいつまでも御厄介にして頂く訳にもいきませんので、ドラグボロゥにお連れ帰らせて頂こうと思うのですが」 予想通りの要求に対して、ケネスも率直に返す。 「我々としては、レア姫様に対しては何の悪感情もないが、こちらもワトホートを反逆者として名指しで批判している以上、そう易々とお返しする訳にはいかない」 あくまでもそれが「建前論」であることを匂わせつつ、そう答えたケネスであったが、ここでファルクは想定外の行動に出る。 「そう仰るであろうと思い、こちらも交換条件を用意しておきました」 そう言って、彼は持参した巨大な袋を開ける。その中から現れたのは、豪奢な装飾を施された一振りの大剣であった。 (!?) それを目の当たりにしたこの場にいる者は、全員驚愕の表情を浮かべた。彼等は皆、その大剣の名を知っている。それは四百年前に 英雄王エルムンドが用いたと言われる「宝剣ヴィルスラグ」であった。エルムンドの死後、それは長子シャルプへと受け継がれ、代々ヴァレフール伯爵家の家宝として継承されている。言わば、伯爵位後継者の証とも言うべき存在である。 「ヴィルスラグか……。随分と私の身を高く評価してくれているようだな」 「レア」がそう呟くと、ファルクはその剣を掲げながらケネスに告げる。 「そちらが『レア姫とゴーバン殿の御婚約』を御望みというのであれば、当方としては、こちらをゴーバン殿下にお預けしたいと考えております。ただし、これはゴーバン殿下自身に私がお渡しすることが条件です」 さすがにこの提案に対しては、ケネスも面食らった表情を見せつつ、慎重に言葉を選びながら答える。 「しかし、殿下はまだ年少の身。幼い殿下にいきなりそこまでの代物をお渡しするというのは、いかがなものか」 「とはいえ、ワトホート様は現在、ご承知の通り、いつ御倒れになられるか分からない身。ゴーバン殿を後継者になさるということは、いつ実際に伯爵位を継ぐことになってもおかしくない立場になる、ということです。現在難局を迎えているこのヴァレフールの国主を選ぶにあたって、この剣を預けることすら出来ないような方を、後継者として認める訳にはいきません。もっとも、もし『ワトホート様の病状を全快出来るような手段』があるのであれば、まだしばらくゴーバン殿が継承する必要性が発生しなくなるので、また話は変わってくるのですが」 ファルクは、ケネス側が「ワトホートの体質を治せる薬」を所有しているであろうことを暗示しつつ(この薬についてはブレトランドの英霊6を参照)、そう主張する。これに対してケネスは少し迷いつつも、トオヤに対してこう告げた。 「……殿下をこの場にお呼びせよ」 「分かりました」 そう言って、トオヤは応接室を出て、ゴーバンがいると思しき彼の私室へと向かう。 2.4. もう一つの縁談 「あのトオヤは、祖父としての贔屓目もあるかもしれぬが、非常に信頼出来る男でな。どうしてもレア姫を連れ帰るというのであれば、奴を護衛として連れていくのはいかがかな? どうやら姫様は、パンドラと思しき者達に狙われているらしい。腕利きの身辺警護は必要であろう」 ケネスがファルクにそう問いかけたのに対して、レアが割って入る。 「それは私の方からも同意しよう。何分、数年この国から離れていた身だ。信頼出来る部下というものは多くない。そんな中で、この地に向かう船の中で私の身を守ってくれたトオヤは、十分に信頼出来る存在だ。護衛としては申し分なかろう」 「それはそれで、当方としても構いません」 ファルクは淡々とそう答える。ケネスに何か「裏の思惑」があることは推察出来たが、レアがそれを望んでいるのであれば、それをあえてこの場で否定して話をこじれさせるのは得策ではないと判断したのであろう。 そんなファルクに対して、ケネスは唐突に本題から大きくそれた話題を持ち出す。 「ところでファルク殿、貴殿はまだ独り身であったな?」 「はい」 「貴殿は聖印教会に義理立てをして、未だ契約魔法師もおらぬ身だが、貴殿の教義解釈として、契約魔法師ではないにせよ、『女性の魔法師』と婚姻を結ぶというのは、教義に反することになるのであろうか?」 唐突な申し出に、その場にいる者達が全員困惑する中、ケネスは気にせず話を続ける。 「たとえば、そこのチシャはトオヤの契約魔法師なのだが、トオヤが『そちら側』に出向するということになれば、必然的に彼女もついて行くことになるだろう。一つの選択肢として、彼女をトオヤと契約させたまま、一人の女性として貴殿が妻に娶るということは可能かな?」 いきなり名指しされたチシャは動揺を必死に隠しつつ、どう反応すれば良いかも分からないまま黙っている。 「非常にもったいなき申し出でありますが、大事なお孫さんとの縁談ともなれば、そう易々と二つ返事で決めて良いことではありません」 「そうだな。こやつも、ヴァレフール中の女共から送られてくる刺客達を跳ね除けるだけの覚悟があるかどうかは分からんしな」 やや品のない笑みを浮かべながらチシャへと視線を向けたケネスに対して、チシャは内心複雑なまま愛想笑いを浮かべる。そんなやり取りを見せられたカーラは内心で頭を抱えていたが、一方で彼女にはもう一つ、先刻から気になっていることがあった。 それは、ファルクが手にしている「宝剣ヴィルスラグ」である。剣としての形状そのものは全く異なるものの、その鞘や柄の装飾部分からは、どことなく「カーラの本体」と似た雰囲気が醸し出されており、そんな剣に対して、カーラはどこか「不思議な懐かしさ」を感じていたのである。それはまるで、遥か昔に自分とこのヴィルスラグが「親しい関係」にあったかのような、なんとも言えない感覚であり、カーラは思わずその宝剣に対して自分が手を出しそうになるのを、必死に理性で堪えていた。 2.5. 「決める側」の責務 応接室でそのような「戯れ話」が繰り広げられている間に、トオヤがゴーバンの部屋に到着すると、そこには家庭教師の話を退屈そうに聞き流しているゴーバンの姿があった。 「お、トオヤ! 爺さんとの話、終わったのか?」 「いや、まだ終わってはいないんだが、とりあえず、お前をお呼びだ。ついて来てくれ」 「そっか。まぁ、あんまり難しい話をされてもよく分からないんだけど、行かない訳にはいかないよな」 ゴーバンは内心、勉強をサボる口実が出来たことを喜びつつ、トオヤと共に応接室へと向かう。その途上で、トオヤはゴーバンに対して問いかけた。 「お前、将来のこと、考えたことあるか?」 「俺がこの国を継ぐんだろ? で、お前が騎士団長になって、俺と一緒にこの国を支える。爺さんはそう言ってたぞ」 「じゃあ、お前が王様になったとして、何がしたい?」 「そうだなぁ……、とりあえず、悪い奴を倒したいな」 「悪い奴? それは誰だ?」 「この世界に混沌を広げる奴等さ。混沌のせいで、この世界はおかしくなったんだろ? 俺の力はその混沌を浄化するためにある。実際、まだこの国のあちこちに、人間を困らせている混沌は沢山いるからな。あ、もちろん、混沌が全部悪いとは思ってないし、お前んとこのアイツを浄化しようとは思ってないぞ」 「当たり前だ。もしお前がそんなことをしようものなら、俺とお前で泥沼の戦いを繰り広げることになるからな」 ゴーバンの聖印は「混沌」以外の対象に対しては有効な攻撃手段を持たない。一方で、トオヤの聖印はそもそも攻撃手段を殆ど持たない。故に、聖印の相性的に、この二人が争っても、おそらく決着はつかないだろう。そのことはゴーバン自身もなんとなく自覚した上で、彼はそのまま話を続ける。 「正直、アントリアがどうとか、トランガーヌがどうとか、その辺のことは俺はよく分からない。もちろん、この国に攻めて来るっていうなら倒さなきゃいけないんだろうけど、誰が敵で誰が味方なのかが分からなくなった時は、お前に聞く。それでいいだろ?」 「あぁ、俺も出来る限りの助言はしよう。だがな、ゴーバン、俺達君主は、この世界の方針を『決める側』の人間だ。そのためには、誰かを頼ってちゃいけない。自分で判断しなきゃいけないことも沢山あるだろう。俺も今はそれで苦しんでるところではあるんだが……、苦手だからと言って、それを全部俺にぶん投げるのはどうかと思うぞ」 「まぁ……、そうかもな……」 「それに、これは忘れちゃいけないことだが、君主にとって忘れちゃいけないのは、聖印の力だけじゃないんだよ。たとえば今のお前は、国際情勢とか、言われてもよく分からないだろう? そのことに関して、必死に学んでいく姿勢が大事なんだ。それが本当に強い奴ってことだ」 「なるほどな……」 「まだよく分からないかもしれないが、そのことだけは忘れないでくれ」 トオヤのその言葉に対して、ゴーバンは少し考え込んだ表情を浮かべながら、彼と共に歩を進める。トオヤも、まだ11歳のゴーバンにそこまで求めるのが酷であることは分かっていたが、それでも、ゴーバンが「この国を支える王を目指す」という志を掲げる以上、それは避けては通れぬ道だということを理解してほしいと、切に願っていた。 2.6. 王子と宝剣 やがて二人が応接室に到着すると、ファルクがゴーバンに対して一礼する。 「ゴーバン殿下、お久しぶりです。今、殿下の将来について、ケネス様と色々とお話をしていたのですが……」 ファルクはここで一呼吸置いた上で、一瞬レアに視線を移しつつ話を続ける。 「ゴーバン殿下には、そちらのレア姫様と御結婚して頂いた上で、この国を共に統治して頂きたい、と我々は考えております」 「えぇ〜? レア姉ちゃんとぉ〜?」 露骨に嫌そうな顔を浮かべるゴーバンに対して、その場の空気は一瞬凍りつき、当の「レア」は苦笑を浮かべる。 「随分と嫌われたものだね」 ファルクはその空気を消し去るために、あえてその反応を無視して話を続ける。 「もちろん、今すぐという訳ではありません。将来の話です。その上で、結納品として、こちらの宝剣ヴィルスラグを殿下にお預けしたいと思います」 そう言って彼がその手に握っていた「豪奢な装飾の大剣」をゴーバンの前に差し出すと、それまでうんざりしていた彼の目は急に輝き出した。 「え? マジ? ホント? ホントにくれるの!? それ!?」 ある意味で「子供らしい、予想通りの反応」を目の当たりにさせられたトオヤ達が思わず目を合わせる中、ゴーバンはカーラに視線を向ける。 「これがあれば、お前とも対等に戦えるよな!?」 「えぇぇぇぇ?」 「や〜め〜ろ〜!」 思わずトオヤが(公的な場に似つかわしくない態度で)そう言って割って入る。 「そこまでして私と手合わせがしたんですか、あなたは!?」 カーラがそう言いながら、トオヤの影に隠れようとするのを横目に見つつ、呆れた表情の「レア」が呟く。 「さて、どうしたものかな……。ファルク、ケネス、見ての通り、ゴーバン殿にはこの話は少し早いのではないか?」 そう言われたファルクであったが、彼は表情を崩さぬまま淡々と答える。 「そうかもしれません。しかし、これくらいの代物を提示しなければ、こちらの誠意も通じないでしょう。かと言って、ケネス殿に預けるという訳にもいかない。これは『伯爵位の後継者』のみが扱うことを許された宝剣ですから」 その主張には確かに一定の筋が通っている。とはいえ、ケネスとしてもいきなりの提案に対して、まだ即答出来るほど考えはまとまっていなかった。 「分かった。前向きに検討はしたいが、こちらも考える時間が必要だ。ひとまず今日のところは長旅でお疲れであろうから、この城で御滞在くだされ。こちらも、なるべく早く返答を考える」 「分かりました」 ファルクはそう言うと、一旦、宝剣を袋に戻した上で、部屋の外に待機していた衛兵によって、客室へと案内される。カーラが複雑な顔で、ファルクと共に部屋から消えていくヴィルスラグを眺めている一方で、ゴーバンは不服そうな顔を浮かべる。 「え? それ、くれるんじゃないの? くれるんじゃないのかよ?」 「だから、お前はもう少し落ち着きを学べ!」 トオヤにそう諭されるゴーバンを目の当たりにしながら、カーラは彼と手合わせせずに済んだことに安堵しつつも、ヴィルスラグに対して抱いた自分の中での「不思議な感情」の正体が分からぬまま、どんな顔をすれば良いのか分からない様子であった。 そんな中、ケネスがおもむろに口を開く。 「トオヤ、お前と二人で話がしたい」 「私は構いませんが……」 彼がそう言って周囲を見渡すと、真っ先に「レア」が頷く。 「では、私達は席を外すことにしよう」 そう言ってレア、チシャ、カーラの三人は、ゴーバンと共に退室するのであった。 2.7. 投影島の正体 「さて、お前にもそろそろ現実の政治というものを分かってもらわないといかんからな」 ケネスはそう言って話を切り出そうとすると、それを遮るようにトオヤが問いかけた。 「その前に一つ確認したいんだが、俺がいない間に何か話をしていたか?」 この部屋が「レア」を交えた「公の場」ではなく、「祖父と孫」の私的空間へと変わったことで、トオヤの口調は従来の「祖父に対する態度」に戻っていた。 「話? あぁ、それほど大したことは話していない。とりあえず、レア姫様を向こうに返すのであれば、護衛としてお前をついて行かせるのはどうか、という話をしていたのだ」 「あぁ、なるほど」 それについてはトオヤにとっても願ったりな話なので、特に異論はない。 「それと、戯れ程度にだがな。ファルク殿に『チシャをもらってくれんか?』と持ちかけてみたのだが、軽く受け流された」 そう言われたトオヤは、露骨に動揺して咳き込み始めるが、どうにか堪えつつ、平静を保とうとする。 「そ、そうか……」 「まぁ、契約魔法師がいきなり手元からいなくなったらお前も困るだろうが、あの男は味方に引き入れる必要がある。逆に言えば、あの男さえこちらに引き込めれば、事態は一気に好転する。そのための選択肢の一つだと思っていたのだがな」 ケネスはそう言った上で、話の本題へと移行する。彼は「レア姫」を前にした状態で話せなかった「誘拐未遂事件」と「海域調査」の真相について語り始める。 ****** トオヤも想定していた通り、ローズモンドからブレトランドへと向かう船の中で、トオヤ達が最初に倒した「ならず者達」は、ケネスによって仕込まれた傭兵達である。彼等はケネスの命令で「姫の侍従の者達を殺した上で、姫をさらう素振りを見せつつトオヤ達と程々に戦い、最後は海へと飛び込んで逃げ伸びろ」と命じられていた。そして「ヴァルスの蜘蛛から誘拐計画の話を聞いた」というケネスの話自体も、ただの方便である。 だが、「蝿男」に関してはケネスにとって全くの想定外の存在であった。おそらく、クリステルがトオヤに伝えようとした「よからぬ者達」とは、こちらのことだろう。もっとも、なぜ彼女がこの情報を彼等に伝えようとしたのかは不明であるし、それがヴァルスの蜘蛛自体の意図なのか、あるいは他の誰かの意志によって伝えられたのかも分からない。 そして、トオヤ達を回収する予定であった巡回戦を破壊したのも、その蝿男の仕業らしい。状況から察するに、おそらくトオヤ達に撃退されて飛び去った後、(意図的か偶発的かは分からないが)巡回船と遭遇し、交戦の末に破壊するに至ったようである。ケネスはこの巡回船との連絡が途絶えた時点で異変を察して別の調査船を該当海域へと派遣した結果、今まで危険区域だと思って立ち入らなかった海域に「巨大な島」を発見したという報を受け、海軍の主力部隊を率いて、自らその海域に乗り込むことになったのである。 そんな彼等に対して、その「島」から一隻の「異界の軍船」が出現し、ケネス達に交渉を持ちかけてきた。その軍船に乗っていた「島の代表者」と名乗る人物は「ここから立ち去れ。ここから立ち去るならば、我々は危害を加える気はない」と通達した上で、自分達のことを「パンドラ楽園派」と称していたという。 その人物曰く、「楽園派」とは、望まずしてこの世界に出現してしまった投影体達が、自分達の居場所を求めて結成した組織らしい。その意味で、パンドラの一員ではあるが、魔法師ではなく投影体が主体という時点で、明らかに他のパンドラとは異質な存在であるが、他のパンドラの諸派閥とも協力関係にあるという(ただし、その「代表者」の見た目は、普通の人間であった)。彼等は自分達にとっての「楽園」を築くために「異界の島」をあの海域に投影させたらしい。その上で、彼等は自分達に干渉しない勢力と交戦するつもりはなく、あくまでも「住み分け」という形での相互不干渉を望んでいるという。 一方、「レア」を攫おうとした蝿男は、パンドラの中でも「新世界派」と呼ばれる「最もラディカルな派閥」の一員であると、その楽園派の者達は主張していた(この点に関してはクリステルが事前にトオヤ達に伝えた情報とも一致する)。あの時、作戦に失敗した蝿男は、同じパンドラの「同胞」である楽園派の島へと逃げ込んでいたらしい。 つまり、この時点において、あの島の主である楽園派の面々が「相互不干渉」を訴えたところで、明確にヴァレフールに対して敵対行為を示した「新世界派」の蝿男を匿っている限りにおいては、ケネスから見れば言行不一致と言わざるを得ない。ケネスとしては、先日の騒動で「パンドラ革命派」に完敗して威信を失墜させていたこともあり、ここでパンドラに対して弱腰を見せる訳にもいかなかい以上、頑として「巡回船を破壊した人物の身柄引き渡し」を要求し続けた。 そして長時間に渡る交渉の末、最終的に楽園派は「蝿男の首」をケネスの前に差し出してきた上で、こう言った。 「こいつはお前達の手で倒した、ということでいいな?」 楽園派としては、今の時点でヴァレフールと敵対するつもりはないが、表向きは新世界派とも協力関係を結んでいる手前、自分達が蝿男を処断したと公言する訳にはいかないが故に、このような形で「互いの顔を立てる裏工作」を選んだらしい。この「(他派閥とはいえ)仲間を切り捨ててでも衝突を避ける」という彼等の選択を目の当たりにしたケネスは、彼等が本気で「相互不干渉」を求めていることを理解し、今後、彼等の海域には立ち入らないことを約束した上で、この首を持ってアキレスへと寄港した。 ケネスとしても、現状でこれ以上「敵」を増やす余裕はない以上、今の彼にとっては実質的にこれが最良手であった。無論、パンドラの一派との間で密約を結んだという情報を公にする訳にはいかない以上、この情報は門外不出である。 ****** 「新世界派が何を思ってレア姫を誘拐しようとしたのかは分からん。それは、楽園派の連中も分からんと言っていた。まぁ、本当かどうかは知らないがな。ともあれ、あの島の連中には今後一切関わるな。こちらもパンドラにハンフリーを殺されたことへの恨みはあるが、今の我々には、もう奴等と関わっている余裕はない」 一通り話し終わった上でトオヤに対してそう告げると、トオヤは静かに答えた。 「そうですか」 いつの間にか彼は先刻までの「淡々とした口調」に戻っていた。想定以上に「重い話」を聞かされた彼は、今のこの場が「祖父と孫の私的空間」では済まない、一種の「高度な政治的取引の領域」であることを理解した上で、無意識のうちに「本音を押し殺した表層的な対応」へと戻っていたのであろう。 「さて、その上でどうするか、なのだが、『楽園派』の者達が手を出して来ないにしても、『新世界派』の奴等が再びレア姫を狙ってくる可能性がある。まぁ、私としては、別に彼女が殺されるなら殺されるでもかまわんのだが、お前としては、そうは思ってないのだろう?」 「それは、まぁ……」 つとめて平静を装いながら、トオヤはそう答える。 「ならば、お前の手で彼女を守ってやればいい」 その言い分に対して、トオヤは黙って頷く。なお、この状況においても、トオヤは「蝿音がレアと間違えてチシャとカーラを攫おうとしたこと」については、ケネスには告げていない。もし、ケネスがまだこれ以上の情報を隠し持っているとすれば、このことについて相談することで何か真相を知る手がかりが得られるかもしれないが、そこまで腹を割って話せるほど、トオヤは祖父のことを出来ずにいた。 「さて、その上で、先刻のファルクからの申し出についてだが、受け入れて良いと思うか?」 そう問われたトオヤは、淡々とした口調のまま、思うところを率直に答える。 「私としては、正直、微妙だと思っています。宝剣は確かに本物かもしれませんが、宝剣がこちらの手にあったところで、それが何だと言われればそれまでです。向こうとしては、何が何でもレア姫様の身柄を抑えたいのでしょう。ならば、それにわざわざ乗ってやる必要はないのでは?」 「では、この話は断るべきだと?」 「もう少し、お茶を濁してみるべきかと。もうしばらくすれば、また情勢が動くかもしれません。それを見た上で決断しても良いかと」 確かに、パンドラの動きも含めて、ここ数日で様々な状況の変化がありすぎた。今の時点で即決することが正しいかどうかは、判断が難しいところだろう。 「なるほどな。だが、これだけは言っておこう。宝剣は確かに、ただの象徴だ。それ以外にどれほどの力があるのかは分からん。だが、象徴の力は侮れん。人は『分かりやすい英雄譚』を好む。そもそもなぜこの国は今まで『英雄王エルムンドの末裔』を後継者としてきたのか。そこに合理的理由はない。そこにあるのはロマンだ。『英雄王の血を引く者もまた英雄である』という、ただの非合理的なロマンにすぎない。しかし、ロマンこそが大衆の心を惹きつける。その意味では『英雄王の剣の後継者』という肩書きも、十分すぎるほどのロマンなのだ。私は合理主義者だと思われているが、『理』だけで世の中が動く訳ではない、ということが理解出来なければ、本当の意味での合理主義者とは言えない」 「確かに、お爺様の言う通りの面があるとは思います。とはいえ今、私達の陣営は苦しい。今の民に『英雄』を崇めるだけの精神的余裕があるでしょうか? それとも、このような時代だからこそ、『英雄』が必要だと仰るのですか?」 「そうだ。このような状況だからこそ、大衆の心を支える『英雄』が必要なのだ。とはいえ、いずれにせよ、熟考すべき問題ではあるとは私も思う。ひとまず、もう少しファルクをこちらに留めた上で考えてみるか。どの道、ファルクがここにいる間は、向こうも軍は動かせんだろう」 そこまで言った上で、ファルクはふと思い出したかのように呟く。 「まずはヴィルスラグが本物かどうかを確認する必要もあるしな。それについてはガフにでも確認させてみると良いだろう。おそらく奴が今、この国では一番の『武具の目利き』だからな」 それについてはトオヤも同意した上で、ひとまずトオヤとケネスの「非公式協議」は一旦終着し、二人は部屋を後にした。ここから彼等は、それぞれに複雑な想いを抱きながら、この厄介な難局を乗り越えるための方策をそれぞれに思案することになる。 2.8. 王子と「王女」 一方、一足先に応接室を後にしていた「レア」は、廊下に出たところで、「従弟」にして「未来の夫候補」であるゴーバンに声をかけていた。 「ゴーバン、少しいいかな?」 「……なんだよ?」 「私も君と二人で話がしたいんだ」 そう言われたゴーバンは、気まずそうな表情を浮かべつつ、「レア」に与えられた客室へと招き入れられる。チシャとカーラは、ひとまずこの場は空気を読んで、その部屋の外で待機することにした。 「ゴーバン、さっきの話、どう思う? 私が君の結婚相手と聞いて、随分不満そうだったじゃないか」 「だって、レア姉ちゃん、トオヤのこと好きだろ?」 直球でそう切り返してきたゴーバンに対して、「レア」は興味深そうな笑みを浮かべる。 「……へぇ、私を取ったら、トオヤに怒られるとでも?」 「怒られるっていうかなんていうかさぁ、正直、俺、まだ好きとか嫌いとかよく分からないけど、『他の男が好きな女』と結婚するっていうのは、さすがになぁ、色々めんどくさいことになりそうだし……」 ゴーバンは目線をそらしながらそう答える。実際、ゴーバンは「レア」のことが嫌いな訳ではない。だが、子供ならではの直感力で、彼は昔から「レアねーちゃんは、トオヤにーちゃんのことが好き」だと認識していたのである(もっとも、彼にそう感じさせていたのが「本物のレア」なのかどうかは、彼は知る由もない)。 「なるほど。でも、君はヴァレフールの統治者になるんだよね?」 「ま、そうだな。それが俺の使命だと、亡き父上からも爺さんからも言われてる」 「そのためにはどうすればいいと思う? 私と結婚せずに、どうやってそれを皆に認めさせる?」 ゴーバンも、自分とレアがどちらも後継者候補として推されていることは知っている。自分の方が正統な後継者だと周囲の者達は言っているが、それを認めない人々がいて、それが争いの種になっているという程度のことは、彼も認識していた。 「うーん……、そっか、それは俺が考えなきゃいけないんだよな……」 先刻のトオヤとの会話を思い出しながら、彼は必死で考える。 「……とりあえず、俺が『誰もが認める君主』になればいいんじゃないかな。お前の父ちゃんは、今の俺じゃダメだと思ってるから、俺が継ぐのを反対してるんだろ?」 「そうかもね。昔、お父さんが言ってたことがあるんだけどね。『トイバルにもう少し思慮があったら、伯爵位を譲ってあげてもよかった』って。別にあの人は、自分が伯爵であることにも、娘がその後を継ぐことにも、そこまでこだわりはないんじゃないかな。でも、今の時点で、私を次の伯爵にしたい人達も確かにいるんだよね、グレンのお爺さんとか。そういう人達を一番簡単に納得させる方法は……、君が私を殺すことだよ」 「何言い出すんだよ!」 唐突な突拍子もない助言に対して、思わずゴーバンは声を荒げる。 「私よりこの国を上手く導けるという自信があるんだったら、そうしなきゃいけない時がくるかもしれない」 「そうかもしれないけど……、でも、俺、トオヤのこと嫌いじゃないんだよな……」 どうやら彼は「レアが死ぬこと」よりも、「レアが死ぬことでトオヤが悲しむこと」が嫌らしい。その言い分に思わず「レア」は苦笑させられる一方で、ゴーバンは何かを吹っ切ったような顔で再び口を開く。 「まぁ、とりあえず、俺も色々考えるよ。確かに、俺、頭は良くないかもしれないけどさ。分からないなら分からないなりに考えるのが、君主の仕事なんだろ?」 「そうだね。うん、面白い話を聞けたよ。確かに君主には、そういうことを決めなきゃいけない時が、きっと来るのさ。でも、君は少し『違う』気がするんだよね……。国を守れるのは『王』だけじゃないんだよ。だからさ、私と結婚するにしたって、それを焦ってほしくはないんだ。君は君に出来ることを、ゆっくりと決めていってほしい」 「あぁ、そうだな……」 「レア」が何を言わんとしているのかはよく理解出来ないまま、それでもなんとなく理解したような気分になった状態で、ゴーバンは彼女の部屋を立ち去って行った。 2.9. 当惑する少女達 「レア」の客室でそんな話が繰り広げられている間に、扉の外で待機していたチシャは、先刻の応接室での光景を思い出しながら、ふとカーラに問いかけた。 「さっき、ファルク様が持ってたヴィルスラグを随分熱心に見てたみたいだけど、やっぱり、『武器のオルガノン』として、何か思うところがあったりする?」 そう言われたカーラは、どう話せば伝わるのかと思案しながら、訥々と話し始める。 「いや、オルガノンとしてというよりも……、ボクは五年前まで封印されてて、その前のことは分からない、ということは知ってるよね?」 「もちろん」 「その前に会ったことがあるかもしれないというか、なんか懐かしい気がするんだよ……」 「会ったことが?」 「『剣と会う』ってのが、おかしい言い方だってことは分かってるんだよ、ボクも。でも、ボク自身も剣だから、会うっていうおかしな表現になってしまった訳で……。多分、『使い手が同じだった』とか、『一緒にいる時期が多かった』とか、そんなような関係だと思う。なんというか、とても懐かしい気がしたんだ……」 「とすると、カーラも相当特別な剣なのかな。もし許せば、もう少しヴィルスラグを調べたいところだけど……」 「癪だけど、あの『商人兼傭兵頭の人』に聞いてみるのもいいかもしれない。もし、作られた工房が同じとかだったら、見抜いてくれるかもしれないし。でも、さすがにあれが投影体ってことはないと思うんだけどね……」 宝剣ヴィルスラグの由来については、正確な話は伝わっていない。「岩に刺さっていたのをエルムンドが引き抜いた」「泉の妖精から賜った」「エルムンド自身の聖印から生まれた」「元来はファーストロード・レオンの剣であった」など、様々な説が並存する。当然、異界の剣である可能性も十分に考えられるのであるが、ヴァレフール内にも一定勢力を持つ聖印教会派の中にはその説を頑として否定する者も多く、定説が確立されるには至っていない。 「一応、その可能性も頭にいれておいても良さそうかもしれないね。うん、ありがとう」 「ボクも正直、混乱してるというか、割と動揺してるかな……。突然のことだったし……」 二人がそんな会話を交わしているところに、非公式会談を終えたトオヤが現れた。彼は複雑な表情を浮かべながら、チシャに問いかける。 「さっき、お爺様から聞いたんだけど……、チシャ、結婚するの?」 いきなり「突拍子もない話」をもう一度掘り返されたチシャは、動揺した表情で答える。 「お、お爺様の戯れだと思いますよ、さすがに、えぇ……」 「だよね。急にいなくなられると困る、うん」 極度の緊張感から解放されたせいか、トオヤの語り口は無意識のうちに、先刻までとは一転した少年じみた「素の口調」になっている。 「私も出来れば、トオヤの元を離れたくないと思っているので」 それは契約魔法師としてのチシャの矜持でもあるし、従姉としての親族愛でもある。そう言ってもらえたことで、トオヤもようやく安堵した表情を浮かべた。 「いつも迷惑をかけてるけど、頼りにしてるんだ」 「えぇ。正直、私もファルク様に憧れているところはありますけど、結婚しろと言われると、またそれは違う気がするんですよね……」 「国中の女君主、女魔法師、女邪紋使いを敵に回すことになるからね」 そう言って互いに笑い合う二人であったが、実は一番恐ろしい「敵」は国の外(メガエラ)にいるということを、彼等はまだ知らない(その詳細はブレトランドの英霊1を参照)。 やがて、「レア」の客室からゴーバンが出てくるが、あえてトオヤ達はここでは彼とは会話を交わさぬまま別れ、再び「レア」と合流した上で、今後の方針について話し合う。そして「ガフによるヴィルスラグの鑑定」の必要性をケネスも感じているということを知ったカーラは、トオヤ達と共にその場に立ち会うという方針で合意することになった。 3.1. 宝剣鑑定 翌日、トオヤ達四人はファルクをガフの自宅へと案内し、ヴィルスラグを彼の前に提示させる。「宝剣」と称される剣を目の当たりにしたガフは、思わずため息を漏らした。 「これがヴィルスラグ……、そもそも過去に「実物」を見たことがない以上、ヴィルスラグの本物であると断言することは俺には出来ないが、明らかに『ただの剣』ではないことは分かる」 「では、贋作ではない、ということは信じてもらえますか?」 ファルクにそう問われると、ガフは鋭い視線で剣身を凝視しながら答えた。 「あぁ。贋作には贋作の『匂い』がある。無論、世の中には偶然似たような形状の剣が作られることもあるが、『偶然似たものが生まれた時』と『あえて似せようと思って作った時』では、明らかにそこから感じられるオーラが違うんだ。その意味では、この剣からは『贋作のオーラ』は全く感じない。これがヴィルスラグかどうかは分からないが、少なくとも、これまで世界各地で見てきたどんな聖剣、宝剣、魔剣の類いよりも、強力な『何か』を感じる……」 そこまで語ったところで、ガフはふと思い出したかのように、カーラを見ながら呟いた。 「そういえば、『あんた』にも少し似てるな、この剣。形状だけでなく、そこに込められた何か、よく分からないが……」 「オルガノンのボクと、その宝剣が?」 そのやりとりの最中、ファルクが一瞬、表情を歪める。それは「気付かれたくないことに気付かれた時の表情」であったが、そのことに気付いたのは「レア」だけだった。 「では、これが本物で間違いない、ということでよろしいですね」 そう言いながら、ファルクは粛々とヴィルスラグを再び袋に収納する。その上で、ファルクは「結論が出るまで滞在が必要ならばこの地に残る」と言い残した上で、再び客室へと戻って行った。そんな彼を見送りながら、「レア」は黙って思案を巡らせる。そんな彼女の表情を目の当たりにしたトオヤが、思わず声をかける。 「レア姫、何か浮かない顔をしているようだが?」 「……気にすることはない。自分の今後の身の振り方に関わる重要な話が出た翌日だ。少しくらい考え事をしても、バチは当たるまい」 ひとまずそう言って「レア」がごまかす一方で、カーラは先刻のガフの発言に対して、更に詳しく確認しようとする。 「『似せようとしたもの』と『偶然似てしまったもの』は違う、と言ってたけど、ボクとあの剣はどちら側だと思うかい?」 「少なくとも、『あんた』からも、『あの剣』からも、贋作の匂いはしない。あんたらが似てるのは『偶然』なのか、あるいは『別の必然』なのか……」 「作り手が一緒とか、そういう似方ではないのかい?」 「その可能性は十分にある。というか、素直に考えればその可能性が一番妥当なんだが、どうもそれだけではないような気がするんだよな。もっと根本的な何か……」 「目利きの調達屋」としてのプライドに賭けて、ガフはなんとしても結論を導き出したいと考えてはいたが、いかんせん「オルガノン」も「宝剣」もあまりに規格外すぎる存在であるため、どうにも可能性が絞りきれない。 前述の通り、四百年前にヴィルスラグがどこから現れたのか、明確な記録は残されていない。一方で、カーラには五年前にトオヤ達に発見される前までの記憶がなく、いつから「あの洞窟」の中にいたのかも分からない。また、投影体は本体が「異世界の存在」である以上、「元々いた異世界」の中では別の時代の存在だった者達が「こちらの世界」では同時に投影されることもあれば、逆に「元々いた異世界」では同じ時代だった者達が「こちらの世界」では別の時代に投影されることもある。そして、極稀にではあるが、『同じ存在』が複数同時にこの世界に投影されることもありえるとも言われている。したがって、もしヴィルスラグの正体が「投影体」であると仮定した場合、カーラとの関係性についてはほぼ無限に多様な可能性が並存することになる。 「そうか、ありがとう」 そう言って、カーラはトオヤ達と共にガフの自宅を後にして、城へと帰還する。その過程において「レア」ことパペットは、真実を確かめるために、とある「奇策」を密かに考案していたのであるが、この時点ではまだそのことには誰も気付いていなかった。 3.2. 謎の「話し声」 自室に戻ったパペットは、「レア」から「ガフ」へと姿を変えて、ファルクの部屋へと向かう。あくまでも「目利きのガフ」として、ファルクから更なる情報を聞き出すためである。だが、その「ガフ」がファルクの客室の前まで来たところで、本来はファルクしかいない筈のその部屋の中から微かに聞こえる「女性」の話し声に「ガフ」は気付いた。 「で、いつまでここに残るつもりなのか?」 それはどこか威圧的な声質であり、どう聞いても一介の侍女や召使いではない、一定の風格を感じさせる雰囲気が感じ取れた。 「彼等も考える時間は必要でしょうし、致し方ないでしょう」 そう答えたのは、明らかにファルクの声である。彼は公的な場では相手の身分に関わらず基本的に敬語で話す人物ではあるが、この時の彼の声色からは、相手に対して「相当な畏敬の念」が込められていることを「ガフ」は感じ取る。彼(?)がそのまま耳を凝らして聞いていると、再び先刻と同じ「女性の声」が聞こえた。 「それにしても、なぜ『あの子』がここにいるのか……」 「あなたは彼女を見た瞬間に、すぐにオルガノンだと分かったようですが、オルガノンには、オルガノンならではの『独特な気配』があるのでしょうか?」 「いや、特にそういう訳ではない。しかし、私が『あの子』を見忘れる筈がない。まぁ、正確に言えば『あの子』は、『オルガノン』ではないのだが……」 「どういうことですか、それは?」 「これ以上は言えない。この件に関しては、たとえワトホート様に聞かれても答える訳にはいかない」 「出すぎたことを申し上げました。いずれにせよ、彼等が決断しないことには、我々も行動出来ないのが現状です。正直なところ、私は『今回の計画』には反対だったので、話が流れてくれるのであれば、その方がありがたいのですが。あなた自身はどうなのですか? あなたの力をこのような形で使うことに、あなたは異論はないのですか?」 「私はあくまで、ただの道具。あの方の後継者のためにこの力を使う。それが私の全てだ」 ファルクと「謎の女性」の会話は、ここで途切れる。「ガフ」はここまでの話を聞いた上で、あえて少し間を空けてから扉をノックすると、すぐに中からファルクが扉を開けた。 「おや、先刻の鑑定士の方でしたか」 そう言って彼は「ガフ」を部屋の中へと招き入れる。そこにはファルク以外の人物の姿は見当たらない。ただ、そこには「ヴィルスラグ」が入っていると思しき袋が確かにあった。 「鑑定士というか、一応、本業はこっちも騎士なんだがな。まぁ、それはいい。で、ちょっと話をさせてもらっていいか?」 「なんでしょう?」 「あんたの持ってきたあの剣、普通の剣じゃないだろう? あぁ、この言い方はおかしいな。ヴィルスラグなんだから、普通の剣の筈はないんだが……」 ここで少し間を開けた上で、「ガフ」はファルクの目を凝視しながら問いかける。 「あれは、オルガノンか?」 「……ヴィルスラグの由来に関しては、様々な伝承があります。投影体だという説も無くはない。真相は未だ不明なのですが、もしかしたら、オルガノンなのかもしれませんね」 ファルクは聖印教会の一員ではあるが、投影体の有効利用に対しては柔軟な思想の持ち主である。だからこそ、なのかどうかは分からないが、はぐらかすような言い方で答えたファルクに対して、「ガフ」は更に追求する。 「ほーう。お前さんも知らないのか。だとすると、もし本当にオルガノンだったとしたら、いよいよ俺の目利きも本格的な領域にまで到達した、ってことになるな。で、結局のところ、ケネスの旦那とか、トオヤの坊ちゃんに隠してることはないんだな?」 「私は話すべきことは話しました。私が陛下から命じられたのは、このヴィルスラグを届けて、レア姫様をお連れすること。もしあなたの目から見てこのヴィルスラグが偽物だというならば、ケネス殿にそう進言して頂いても構わない。それがあなたの判断ならば」 「正直、分からねえな。本物を見たことがある訳でもねえしな」 「私も、実物を見る機会はそれほど多くはないですからね。陛下の戴冠式の時に拝見して以来です。その前は、いつだったか……」 淡々と話をそらそうとするファルクであったが、「ガフ」は更に釘を刺す。 「俺は一介の騎士で鑑定士だし、国の偉い皆様方のやることに口を出す気はねぇ。ただ、世話になっている人を騙そうっていうなら、それはちょっと気にくわねぇ。そうでないなら、別に言うことはないさ。邪魔したな、今言ったことは忘れてくれ」 「えぇ。先ほども申し上げた通り、私はあなたの目利きを信用しています。ですので、もしこのヴィルスラグが偽物だというのであれば、それは長い歴史の中で、どこかで偽物と替えられたという可能性もあるのかもしれません」 「……少なくとも、タダモノじゃねぇよ。ヴィルスラグか、あるいは『それに匹敵する価値のある何か』だ」 そう言って、「ガフ」は部屋を去って行く。そして廊下の途中で、周囲に誰もいないことを確認した上で再び「レア」の姿へと戻り、トオヤの部屋へと向かうのであった。 3.3. 宝剣を巡る仮説 その頃、トオヤの部屋ではチシャとカーラを交えた三人での、ちょっとした「お茶会」が開かれていた。 (ゴーバン様がヴィルスラグを手にしたら、ヴィルスラグと手合わせが出来るんだよな……。ゴーバン様を怪我させたくはないけど、でも、ヴィルスラグとは戦ってみたい。そうすれば、真実が分かるかもしれない……) そんな想いを抱きがなら苦悶するカーラに対して、チシャとトオヤは心配そうに声をかける。 「大丈夫ですか?」 「何か悩み事がある時は、甘いものを食べるといい」 そう言って、トオヤは一昨日の店でお土産として買ったクッキーを彼女に差し出す。すると、そこに「レア」が現れた。 「おや、ティータイムの会場はこちらかい?」 「あ、お嬢、お帰り」 「お帰りなさい」 「一体、どこへ行ってたんだ? 声をかけようと思ったら、あっという間にいなくなっていて、びっくりしたんだが」 トオヤにそう問われた「レア」は、正直に答える。 「ちょっとね、調べ物に」 「そうか」 「ガフさんの姿になって、ファルクさんの部屋に行ってきたよ」 それを聞いたカーラが、思わずお茶を吹き出す。当然、トオヤもまた驚愕の表情を浮かべた。 「バレてはいないのか?」 「バレたと思うかい?」 「その様子だと、バレてはいないようだな」 「さて、ここからが僕の手にいれてきた情報だ」 そう言って、「レア」は先刻のくだりを正確にそのまま彼等に伝える。ここまでの状況から察するに「宝剣ヴィルスラグ」の正体が実はカーラと同じ(?)オルガノンであるという仮説が、ここに来て急速に現実味を増してきたことに、彼等は驚きを隠せない。そして、その「ヴィルスラグ」と思しき女性の発言の中に出てきた「あるフレーズ」が、チシャは気になっていた。 「『あの子』ですか……」 前後の会話から察するに、それが「カーラ」であることはほぼ間違いないが、ヴィルスラグ(推定)からみて、カーラはそう呼ぶほどに親しい関係、ということらしい。 一方、トオヤは先刻の祖父との対談を思い出しながら、今回の体制派からの「不自然な提案」の真意が、ようやく掴めてきたような気がした。 「仮にヴィルスラグの正体がオルガノンだったところで、相当な価値があることは間違いないし、交渉の趣旨自体が大きく変わることはないと思う。ただ、もしヴィルスラグがカーラと同じように『人』の姿になって『自分の足』で自由に動ける存在だとすれば、交渉が成立して『姫様』を彼等が連れ帰った後に、ヴィルスラグが自力で城を抜け出して彼等の元へ戻ってしまうことも出来ることになる……」 トオヤがそう推察する傍らで、「レア」も頷く。 「そうだね。あと、この件を通じて、僕はカーラさんにすごく興味が湧いたね」 「そ、そうかい?」 突然そう言われたカーラは、少し驚いた表情を見せる。 「彼等は君のことを『オルガノンのようでオルガノンではない』と言っていた」 「うーん、それって、どういうことなんだろう? そもそも、そういう存在って、ありえるのかな?」 首を傾げるカーラに対して、トオヤと「レア」はどこか達観した表情で答える。 「混沌の引き起こす現象は理屈では測れない。何が起こるかは分からないからな」 「ま、僕もその辺の話は専門じゃないから、そんなのがいるんじゃないかと言われたら、それはそれで納得させられるさ」 「分からないものは分からない」という彼等の姿勢は、ある意味で一番の真理である。そして、それは「専門家」であるチシャにとっても同じであった。結局のところ、混沌とは元来「法則性を持たない」からこそ混沌なのであり、魔法師が「魔法」として統御出来る範囲の「法則化された混沌の作用」などというものは、この世界の混沌の中での例外的な極一部の事象にすぎないのである。 「ボクは本当に、君達に起こされる以前のことは覚えていないんだ……。不自然なほどに記憶がない……。でも、ヴィルスラグのことはなぜか『懐かしい』と思うんだ……」 なおも悩み続けるカーラに対して、トオヤが心配そうに問いかける。 「失った記憶の中で、ヴィルスラグと関わったことがある、ということか?」 「そうじゃないかとボクは思ってるよ」 「なるほど。とはいえ、別に無理に思い出すこともないさ。カーラはカーラだろ?」 「あるじ」にそう言われたカーラは、ようやく、どこかふっきれた表情を見せる。 「そうだね……。ボクはボクだ! 『あるじの剣』であることに変わりはない!」 まだ心のどこかに何か「引っかかるもの」が残った状態ではあるものの、いずれ分かる時が来ることを期待しつつ、今はひとまずそのことは考えないことにしたカーラであった。 3.4. 「武器」としての生き方 こうして、ようやくカーラが笑顔を取り戻した直後、彼女達が集まったトオヤの部屋の扉を何者かがノックする音が聞こえる。トオヤが扉を開くと、そこにいたのはファルクであった。その表情から、何か「重要な話」を切り出そうとしているように見えたトオヤは、あえて彼を(「レア」達がいる)部屋の中には入れずに、自ら廊下に出た上で、小声で話を聞くことにした。 「一つお伺いしたいのですが、あなたの従者の『黒い大剣を持った女性』、オルガノンの方とお見受けしましたが……」 「えぇ、そうですが」 「彼女とは、どこでお知り合いになられた?」 ここで唐突にこのようなことを聞かれるのは、端から見れば明らかに不自然ではあるが、先刻の「レア」の報告を聞いていたトオヤには、おそらくはそれが「あの子」の正体を確かめようとするヴィルスラグ(推定)のための聞き込み調査であることを推察する。 「これはこれで長い冒険譚となるのですが……」 トオヤはそう前置きした上で、あえて長々と「子供の頃の冒険譚」を物語仕立てで語り始める。「謎の魔法少女」のことも含めて全て事細かく説明したトオヤに対して、ファルクは最後まで集中力を切らさぬまま聴き終えた上で、ひとまず納得したような表情を浮かべる。 「なるほど。そういうことでしたか。ちなみに、彼女は今も『自分の素性』を分かっていないのですか?」 その問いに対して、トオヤはわざと話の焦点をズラして答える。 「オルガノンであるからには、おそらくヴェリア界とかいうところから来たのでは?」 「オルガノンの方々は、ヴェリア界に来る以前はどこかまた別の世界にいたものだ、という話を聞いたことがあります。と言っても、私は混沌にはあまり詳しくないのですが」 確かに、ファルクは聖印教会の信徒という立場である以上、混沌に詳しくはないだろう。そして、彼のような「混沌に詳しくない君主」は、普通は「ヴェリア界」という異界の存在自体を知らないのが一般的である。そう考えると、改めてトオヤの中での「ファルクと話していた女性」がオルガノンである可能性が高いように思えてくる。 「えぇ、彼女はどうやら記憶がないようです。しかし、なぜそれを?」 「私は聖印教会の身ですので、投影体のことはそもそもよく知りません。だからこそ、この機会に見聞を広めておきたいと思いまして」 答えになっていないと思いつつ、トオヤは彼の意図は概ね推察する。 「そうですか。では、彼女と会って行きますか? 今、中で茶会を開いているところなのですが」 そう言って、彼はファルクを部屋の中へと案内する。カーラは、従者と主人が同じ卓についているを見られるのが体面上よろしくないと思い、慌てて立ち上がった。 「先程、トオヤ殿から話を聞いたのですが、あなたはトオヤ殿に発見されたのですよね?」 「えーっと、はい、そういうことになりますね……」 正確に言えば、この場にいる「三人」に発見されたのだが、そのことはここでは大きな問題ではない。 「それ以前のことは全く覚えていないのですか?」 「そうですね……、投影されて間もなかったのでしょうか、何も覚えていることがないのです」 「なるほど。では、今のあなたの主人はトオヤ殿、ということで良いのですね?」 「えぇ、そういうことになります」 「しかし、トオヤ様はあなたのことをあくまで『従者』として扱い、『武器』としては扱っていないようですが……」 ファルクがそこから続けて何か言おうとしたところで、横からトオヤが割って入った。 「決して、『武器』として使っていない訳ではないですよ。私は守ることしか出来ない。そのために槍を持っていますが、彼女は私の代わりに『武器』として斬りかかってくれている。『二人で一人の騎士』ような存在ですよ」 「なるほど。では、あなたは、オルガノンとして、主人であるトオヤ様のために戦う今の立場で満足している、と?」 そう問われたカーラは、少し逡巡しながら訥々と答える。 「まぁ、確かに、あるじ自身の手でボクを振るってもらうにこしたことはないけど……、でもボクは自分で動いて戦うことも出来る。実際、その方があるじも出来ることが増えるだろう?」 そこまで言ったところで、思わず口調が崩れてしまっていたことに気付いたカーラが、慌てて言い直す。 「あ、いや、その、出来ることが多いでしょう?」 ファルクはそのことは気にせず、軽く微笑みを浮かべる。 「私はオルガノンの方々がどういう感覚で生きているのかはよく分かりませんが、『主人のために尽くしたい』『誰かのために尽くしたい』と考えるという意味では、実は我々人間とあまり変わらないのかもしれませんね。誰かのために尽くすことによって充実感、満足感を得るのは、我々も同じです」 その言葉に対して、カーラも納得した表情を見える。 「やっぱり、生き物として別のものでも、志は同じ、と言ってもらえると、私もこれまで、人と違うと思っていたので、安心することが出来ます。ありがとうございます」 慣れない敬語口調で必死に言葉を繋ぎながら、カーラも笑顔でそう答えた。 3.5. 事実と真実 そんな中、またしても別の来客がトオヤの部屋を訪れた。ドギの侍従長のアマンダである。と言っても、彼女はトオヤに用事があった訳ではない。 「チシャ様と二人とでお話をさせて頂きたいのですが、よろしいでしょうか?」 どうやら彼女はチシャの行方を探して、この部屋にたどり着いたらしい。チシャはトオヤに一礼した上で退室し、城内の一角にあるアマンダの小さな私室へと案内される。 「チシャ様、一つ確認したいのですが……、あなたはネネ様の行方に関して、ご存知ではありませんよね?」 「えぇ、はい」 「ネネ様から、失踪前に何か特別なことを聞かされてもいませんよね?」 「はい」 「あなた自身、今の時点でネネ様に対して、何か聞きたいことなどはありますか? 無ければ良いのですが……」 このアマンダの口ぶりからは、まるで「自分であればネネと話をつけられる」と言っているようにも聞こえるが、仮にそうだとしても、今、ここで安易にその話に乗って良いのかどうか、チシャには判断がつかなかった。 「それは……、聞きたいことはありますよ。少なくとも、なぜ何も言わずに失踪したのかは聞きたいですし……」 そんな当然と言えば当然の感慨を口にしつつも、アマンダの意図を測りかねていたチシャとしては、これ以上踏み込んだ会話を交わして良いのかどうかを迷い、そのまましばし会話が途切れる。 すると、再びアマンダが、今度は全く別の方面から切り込んできた。 「実は先刻、こちらの旦那様(ケネス)から、ただならぬ質問をされまして……。『チシャは本当にマッキーの娘なのか?』と」 もともと、マッキーの家族の中でチシャだけが目の色が違うことは周知の事実であったため、そのような「噂」は(チシャの耳に直接届くことは無かったが)あったらしい。だが、ケネスが先日の「謎の投影島の調査」から帰ってきて以来、急にそのことを強く疑い始めた様子である。もしかしたら、彼は投影島で何かチシャの出生に関わる情報に触れたのかもしれない。 「私は『そう伺っております』と答えておきました。この件に関して、あなたがネネ様から何かをお聞きしている訳ではないのですね?」 「はい、それはありません」 「では、改めてお聞きします。あなたはこれから先も、今は亡きマッキー様の御息女でありたいと思っていますか?」 その質問に対して、チシャは怪訝そうな顔を浮かべながら答える。 「えぇ、もちろん。なぜそのようなことを?」 「いえ、私はそれさえ確認出来れば満足です。あなたの今の考えが変わらないのであれば、これ以上は聞かない方がよろしいかと。旦那様は『自分の手駒として使える選択肢』が多い方がいいと考えているようですが……、私としては、あくまでもネネ様とあなた自身の考えを尊重したいと考えている。だから、あなたがマッキー様の子でありたいと考えているならば、それが『私の中での真実』です」 「そうですね……、『両親』を裏切ってまでどうこうしようという気はありません。私は、マッキーの子です」 血縁の真実がどうであれ、実際に「父親」としてチシャを育てたのは紛れもなくマッキーである。不倫疑惑からトオヤに対して父親として接しきれなかったレオンとは異なり、マッキーは若くして病死するまで一貫してチシャに対して「父親」としての愛情を注ぎ続けた。その彼が「実の父親ではない」と言われたところで、チシャにとっては「血縁上の父親」以上に彼の存在の方が大切であったという事実は変えようがない。 「分かりました。では、それを『私の中での真実』として、これから先も私は生きていきます」 アマンダはそう言い残して、侍従長としての仕事に戻り、チシャも自分の客室へと帰った。アマンダの反応から、改めて自分の出生への疑惑は強まったものの、今はそのことに対して、自ら詮索する気にはなれなかった。 3.6. 聖騎士達の想い 一方、チシャが退室したのとほぼ同時に、ファルクもまたトオヤの部屋を出て自室へと戻ろうとするが、トオヤはそんな彼に対して、改めて声をかけた。 「ファルク殿、少々よろしいですか?」 「なんでしょう?」 ファルクはやや警戒した面持ちで立ち止まり、話を聞こうとする。そんな彼に対して、トオヤは慎重な表情を浮かべながら問いかけた。 「あなたは、宝剣の代わりに姫様の身柄を王都に連れ帰るつもりのようですが、あなたはレア姫のことをどうお考えですか?」 「大変なお立場であろうとは思います。この国において、我々ワトホート様に仕える身としては、レア姫様が最後の希望の光ですから」 「そうですか……」 トオヤは少し間を開けた上で、独り言のように呟いた。 「この、分裂するに至ってしまったヴァレフールにおいて、それをまとめられる王は、誰なのでしょうね」 「私はワトホート様だと考えています。出来ることなら、あの人のご病気を直したい。そのための薬を手に入れたい。私としては、レア様のご帰還よりも、まず薬を手に入れたい。しかし、その薬の持ち主がそれを是としないのであれば、また次の選択肢を考えなければならない」 ファルクはそう言いながらトオヤの反応を伺うが、彼が「薬」という言葉に対して全く反応していないことから、トオヤが「薬」の件について何も知らされていないであろうと推測した上で、そのまま話を続ける。 「レア様とゴーバン様の婚姻だけが選択肢ではないと思っています。しかし、現状においてはそれ以上に望ましい解決策が私には思いつかない。ヴェラ様がいればまた話は変わってきますが」 仮に反体制派がワトホートの爵位継承の正統性を認めたとしても、先刻ファルク自身が言っていた通り、彼はいつ急死してもおかしくない体質である以上、「その次の後継者」は明確に定めておく必要がある。 ワトホートの長女のフィーナは現在行方不明。そして次女のレアも(トオヤ達しか知らないことだが)「本人」は行方不明の状態である。ただ、従属聖印の持ち主が死んだ場合、ワトホートにはそれが分かる筈なので、もしワトホートが「レア」がここにいると本気で信じた上でヴィルスラグまで持ち出しているのであれば、彼女が生きていることは間違いない(もっとも、その真意はまだ不明であるが)。 とはいえ、当面はパペットが影武者となってごまかすことは出来るものの、彼女(?)は邪紋使いであるため、「その時」が来た時に実際に聖印を受け取ることが出来ない。また、ワトホートほどではないにせよ、レアも微妙に身体が弱いという難点はある。王としての資質については、トオヤもファルクも5年前の彼女しか知らない以上、まだ現時点では判断しにくい。 一方、ワトホートの弟トイバルの子供達のうち、長男のゴーバンは、父譲りの「実直すぎる性格」と周囲から思われてはいるが、間近で彼の稽古の相手をしてきたトオヤから見ると、彼はまだ「子供」なだけで、それなりに周囲の助言を受け入れようとする柔軟さもある以上、これから先の成長次第では、名君となれる資質はあるのかもしれない。ただ、「トイバルの息子」というだけでワトホート側からは敬遠される可能性が高いだろう(無論、それはレアの側も同じことであるが)。 トイバルの次男のドギは最も幼いながらも勉強熱心で、賢王となれる資質はありそうだが、病弱である上に、そもそも聖印を受け取れない。歳を重ねることによってそのような体質が改善した事例も無くは無いらしいが、少なくとも今の時点では後継者候補にはなり得ない。 一方、この二人の姉であるサラは、幻想詩連合の盟主国ハルーシアの名門貴族の御曹司との婚約が決定しており、既にブレトランドを去って現地で花嫁修業中である。そんな彼女を今からでも呼び戻すことは出来なくもないが、現時点で縁談を破棄する正当な理由がない以上、その場合は実質的に「異国の貴族」が王配となる。そうなると幻想詩連合との繋がりがより一層強くなるため、グレン派としては容認しがたいだろう。 一部では最も資質に恵まれた存在とも言われていたワトホートの妹のヴェラは、臣下であるシュペルター家に降嫁した時点で本人が「私はもう伯爵家の人間ではない」と断言している上、今はテイタニアの騒動を解決するために大陸各地を放浪中の身である。どうしても他に選択肢がいなくなった場合には、帰還して後を継ぐことを本人も了承するのではないか、と期待する声もあるが、今のところ現実的な継承候補者とは言えない。 現時点で「血統」という観点から継承者としての条件を満たしているのは以上の面々である。ワトホート達の父ブラギスの兄弟達は皆早逝しており、ブラギスの父の兄弟達の末裔はいずれも縁組によって大陸諸国に点在しているため、上記の者達以外の王族の血縁者となると、かなりの遠縁となってしまう。 そして、彼等の中で誰が王としての「資質」を備えているのか、という点に関しては、年若の者達が多い以上、まだ何とも判断し難い。ただ、現実問題として諸々の諸条件に鑑みるに、実質的に「レア」と「ゴーバン」の二択となっているというのが、多くの者達の認識であった。 そのことを踏まえた上で、改めてファルクはこう言った。 「いずれにせよ、この国を立て直すために必要なのは、『治める者』だけではない。『支える者』も重要であると私は考えています」 「えぇ、それはもちろん」 「その上で、あなたはレア様とゴーバン様がもし御結婚された場合、その新体制を支えていくつもりはある、ということでよろしいのでしょうか?」 「俺は……」 しばしの沈黙の後に、改めてトオヤは答える。 「俺の役目を果たすだけです。領民やヴァレフールの国を守るだけです」 「それに関しては私も同感です。私もあなたと同じ『守る力』を神から与えられた『聖騎士の聖印』の持ち主ですから。だからこそ、早くこの争いを終わらせたい。ケネス殿にもグレン殿にも、それぞれに退けぬものはあるでしょうが、このまま続けていて良い筈がない。ただ、あなたから見て、今回の提案がその解決に繋がらないというのであれば、無理に推すつもりはありません。その場合は断って頂いて構いません」 どうやら「レア」が言っていた通り、ファルクは今回の「交換条件交渉」そのものに内心では反対しているようであるが、ひとまずそのことには触れないまま、トオヤはトオヤで自分の中での感慨を素直にそのまま述懐する。 「そうですか。正直なところを言えば、今の内乱はウチのお爺様と副団長殿の権力争いから始まった争いであり、身内の恥のようなものです。だからこそ、その二人の勝ち負け無しで終わってほしいと私は考えています。この争いが続くことで、一番苦しむのは領民達ですから」 そう言い残して、トオヤはその場を立ち去った。内乱を終わらせたいという思いは共有しながらも、その思いが微妙に噛み合わない今のこの状況に苛立ちを感じながら、それでも終わらせなければならないという強い決意を改めて胸に秘めて。 3.7. 国を背負う覚悟 この日の夜、改めてケネスがトオヤを自室へと呼び出した。契約魔法師としてのチシャと、側近としてのカーラの同席は認められたが、今回は「レア」は呼ばれなかった。おそらく彼女に聞かせたくない話なのだろう。とはいえ、出来れば直接その話を聞きたいと考えていたパペットは、あえてここで「カーラの人間体」の姿に化けた上で、「(人間体を消した状態の)カーラの本体(大剣)」を持って同席するという形で、実質的にその場に潜り込むことに成功する。 ケネスはそんな「カーラ」の正体に気付ける筈もなく、「身内」しかこの場にはいないという前提の上で、トオヤに問いかけた。 「家臣団と話し合った結果、今のところは『ファルクの出した提案に乗っても良いのではないか』という意見が多いが、お前はどう思う? 昨日の時点は乗り気ではなかったようだが、今もそう思うか?」 ケネスとしては、この提案を受け入れた上で、トオヤ達が体制派の内側に入り込むことによって様々な政治工作を施す機会が得られるのであれば、それもそれで一つの利点だと考えていたのだが、当のトオヤにその気がなければ意味がない。だからこそ、ここで彼の意思を確認する必要があったのである。 「私がこの交渉に乗り気でなかったのは、宝剣をこうも簡単に出して来ることに違和感を覚えていたからです。それに関して、あることが分かりました」 そう言って彼は、「『チシャによって呼び出された小型投影体』がファルクの部屋から盗み聞きした」という体裁で、パペットが聞いた情報をそのままケネスに伝える。 「つまり、どうやらあの宝剣はオルガノンのようなのです」 「……なるほどな」 「そうなると、宝剣を一旦こちらに預けた上で、密かに宝剣が人間体となり、この城を抜け出し、彼等の元へ戻るという算段かもしれません」 「それは『ヴィルスラグそのものが本来オルガノンだった』ということなのか、それとも『ヴィルスラグのふりをしたオルガノンをファルクが持参した』ということのか、どちらだ?」 「分かりませんが、ガフの話から判断する限り……、おそらく『もともとオルガノンだった』のではないでしょうか?」 ガフは「贋作の匂いはしない」と言っていた。もっとも、彼が「模倣して化けたオルガノン」の匂いまで識別出来るのかどうかは分からない。 「確かにな……。ヴィルスラグがオルガノンだという可能性は考えたことはなかったが、ありえない話ではない。四百年前から伝わる宝剣と言われてはいるが、そもそもオルガノンに寿命があるのかどうかも分からないしな……。その辺りはどうなのだ?」 ケネスは「カーラ」に問いかける。当然、パペットがそのようなことを知る筈がないが、ひとまずは当たり障りない回答でその場をごまかすことにした。 「今のところ、仲間のオルガノンが寿命で死んだという話を聞いたことはないです」 より正確に言えば「仲間のオルガノン」なるものがカーラにはいない。だが、言葉の上では、これはこれで「嘘は言っていない」ということになる。 「そうだろうな。投影体の中でも、この世界の中で歳を取る者と取らない者がいるからな」 「私の場合は、5年前から姿形は変わっていないので、寿命はないのかもしれません」 「カーラ」はそう答えるが、実際のところ、これについては「それぞれの個体による」としか言いようがないのである。混沌の産物(投影体)とは、そういうものなのだ。 「いずれにせよ、ヴィルスラグが本物であろうと無かろうと、『敵のオルガノン』をこちら側に置いておくことは、向こうにとっても色々な選択肢が考えうるということか……。しかも、もしそのオルガノンが本物の『宝剣ヴィルスラグ』でもあるならば、『そこの者』のように自律型で動き出した場合、どれほどの力を持っているかは分からん。何か『よからぬこと』を企んでいたとしても、そこら辺の雑兵では止められないだろう。その上で、奴等はゴーバンに預けることにこだわっていた。つまり……」 単純に城から単体で脱出するだけでなく、ゴーバンの誘拐、あるいは暗殺すらも考えうる話だろう。少なくとも、自分が相手の立場ならばそれは必ず選択肢に含めた上で考える、というのがケネスの見解であった。 「それを踏まえた上で、どうなさいますか?」 「確かに、そう考えると色々な意味でこの提案を受け入れるのは危険すぎる。とはいえ、ここで話をまとめたいところでもあるのだ。私としても、これ以上この不毛な争いを続けたくはない」 「そうですね。何より領民が苦しんでいる」 「ここで話が決裂したという形になると、なおさら話がこじれる可能性もある。何か代替案があれば良いのだがな……。レア姫の本音としては、どうなのだ? ゴーバン殿下との婚姻に対して、前向きなのか?」 ここにレア姫がいないという前提でそう問いかけるケネスに対して(それはそれで間違いではないのだが)、トオヤは率直に答える。 「それについては私は分かりません。ただ、あの方は君主としての役割をきちんと理解され、その責務を果たすべきだと考えているようです」 「市井の間では、お前こそがレア姫の相手としてふさわしいという評判もあるようだが、それについてはどう思う?」 これまであえて極力考えずにいた選択肢をいきなり提示されたことで、トオヤが咳き込み始める。どうやら、この「動揺した時に咳き込む癖」は、どうしても止められないらしい。ケネスとしては、トオヤのこのような「気持ちが表に出てしまう体質」が、「将来の騎士団長候補」としてはどうにも不安に思えた。 「お、俺としては……」 「弟分であるゴーバン殿下に取られるのは、癪か?」 あえて挑発するような言い回しでトオヤにそう問いかけたケネスであるが、トオヤが答える前に彼は持論を滔々と語り始める。 「はっきり言おう。私はこの国を継ぐ者は、必ずしも『英雄王の直系の血族』である必要はないと思う。ただ、英雄王の血統を継ぐ者の方が、民衆は支持しやすい。その上で、お前にその覚悟があるのであれば、お前がレア姫を娶り、爵位は彼女が継いだ上で、実質的にお前が彼女の夫として、この国を正しい方向に導いていくというのも、選択肢の一つだと考えている。公の場では言えんがな。あくまでも我々は、正統後継者はゴーバン様であるという建前は崩せない。だが、現実問題として、今のゴーバン殿下にこの難局を乗り切れるとも思えん。お前に、レア姫の王配として、この国を背負う覚悟はあるか?」 「俺は……」 トオヤが自分の考えを必死でまとめようとしているところで、「カーラ」が口を開く。 「申し訳ない、トオヤ。少し頭が痛いんだ。席を外していいかな」 「あ、あぁ……」 これは、パペットが「自分がこの場にいることでトオヤが答えにくくなる」と考えたのか、あるいは純粋に彼女(?)自身が「聞きたくない」と思ったのか、どちらとも取りうる状況で困惑しつつも、トオヤは素直に「カーラ」の退席を容認する(必然的に「本体」もそのまま部屋からいなくなる)。 この時、「カーラ」の口調が明らかに「いつもの彼女」とは異なっていたのであるが、ケネスはそのことには気付かなかった。むしろ、彼が気になったのは全く別のことである。 「オルガノンにも、頭痛というものがあるのだな」 彼は騎士の中では比較的混沌に関する情報に通じた人物ではあるが、オルガノンに関しては投影体の中でも非常に特殊な存在であるが故に、そこまで造詣は深くない。 「基本的には、『人』と同じですから」 「投影体の専門家」であるチシャがそう言ってその場の空気を落ち着かせている間に、トオヤの中ではようやく「今、自分が伝えたいこと」がまとまった。 「お爺様、少々、話はそれますが……、俺は、父に愛されて育った訳ではありません。母につきまとう噂話によって、正直、私は父に憎まれて成長したと言っても過言ではありません」 「その噂は私も聞いている」 「父上の感情として、そうなるのは至極当然のことだと思います。そのこともあって、私は両親のことを『家族』と思っていなかったのです。そんな私にとって、初めて手にした『家族』と呼べるような存在が、チシャであり、レア姫様であり、さきほど退室したカーラだったのです。俺はこれまで、領民を初め、彼女達のことを守ると言っていましたが、実際には違うのです」 「ほう?」 トオヤの口調が(一人称も含めて)ブレ始めていることから、彼がようやく「本音」で語り始めようとしていることをケネスは察しつつ、そのまま黙って話を聞き続ける。 「私は何より、家族を失うのが怖かった。最初は何も持ってなかった俺に、愛情を教えてくれた彼女達を失うのが、本当に怖かった。そのことを、船でレア姫を守った時に実感しました。そんな臆病者の私ですが、この国の、特に自分の領民達が苦しんでいるのを見て、失いたくはないと思っています。臆病者と罵られるかは分かりませんが、確かに守りたいとは思っています。それが王としてふさわしいかはともかくとして、君主として以前に守りたいんです。だから、お爺様、あなたが本当にこのヴァレフールという国を守りたいのであれば、私はどのようなことでも背負っていきます。何も失わないために」 気持ちがまとまらないままに話しているため、言いたいことの主旨はよく分からないが、少なくとも「必要とあればレア姫を娶ることも厭わない」と考えているのであろうと解釈したケネスは、その前提の上で改めて問いかける。 「なるほどな。だが、仮にお前がレア姫を娶ったとして、それはそれでまた色々な問題が起きるだろう。私としては、ゴーバン殿下もお前も私の孫だ。私の立場としてはどちらでもいい。だが、おそらくワトホート側はお前では納得しないだろう。レア姫と同格の存在とはいえないからな。『伯爵家の血筋を引いていない私の孫』がレア姫と結婚するとなれば、『なぜトオヤのなのか』『ならば自分でも良いのではないか』などと言い出す者も出てくるだろう。で、『お前』はそやつらを納得させられるだけの存在でありえると思うか?」 そこまで言ったところで、ケネスはあえて言い直す。 「いや、ここで問うべき問いとしては、正確ではないな。『今のお前』は、そやつらを納得させられるだけの存在であると思うか?」 トオヤは静かに答える。 「いいえ、『今の私』はそれほど強い存在ではありません。強くあろうとはしていますが、それだけです」 「では、『未来のお前』はそうなれると思うか?」 「俺一人では無理でしょう。俺は、ただの泣き虫な臆病者です。ただ、俺には幸いなことに、優秀な契約魔法師もいれば、非常に優れた剣もいます。そんな親愛なる俺の家族の助けがあれば、いつかヴァレフールところかブレトランド中に名を響かせる英雄になれるかもしれません」 「……そうであってほしいと、私も思っているのだがな」 ケネスはひとまず(完全にではないにせよ)納得したような表情を見せた上で、改めて「喫緊の課題」へと話題を戻す。 「そういうことなら、今ここで無理にゴーバン殿下との婚儀の話を進める必要もない。『そちらの選択肢』も残しておいた方がいいだろうからな。その上で、今のこの状況を改善するために、何が必要だと思う?」 「ひとまずは、向こうに歩み寄らなければなりません。そのためには、レア姫様を向こう側に渡すしかないかと」 「レア姫を向こうに渡した上で、その代わりにこちらは何を得る? 非常に大きな手駒を失うことになるぞ」 「えぇ……」 そのことはトオヤも分かっている。だが、老獪な策士であるケネスですら思いつかない解決策を、まだ17歳の駆け出し騎士にすぎないトオヤに考案しろというのも、無理のある話であった。 3.8. 時限案 しばしの沈黙が続いた後、ケネスはふと思い出したかのようにチシャに視線を向ける。 「すまない、チシャ。またここでトオヤと二人だけで話がしたいんだが」 「分かりました」 そう言って、チシャが退室すると、ケネスはやや声量を落として語り始める。 「実は一つ、チシャには、というよりも、エーラムには話せないことがあってな……」 それは、例の「投影島」におけるケネスとパンドラとの交渉の際の話である。「パンドラとの裏交渉」という行為自体、エーラムに所属するチシャの前で堂々と話せることではないのだが、ケネスは彼等との交渉を通じて、色々と情報を仕入れており、その中には、チシャの目の前では話しにくい事柄も含まれていたのである。 昨日の時点ではケネスはトオヤに対して「新世界派がレアを拐おうとした理由は分からない」と言っていたが、実はこの時点でケネスは既に一つの「重要な手がかり」を握っていた。それをトオヤに話さなかったのは、中途半端な情報を伝えることによってトオヤを混乱させない方が良いと考えたからなのだが、あれから僅か1日で状況が二転三転し、明確な方針が見えなくなってきたこの現状において、あえてそのことをトオヤに伝える決意を固めたのである。 「奴等がレア姫様を手に入れようとした明確な目的は不明だが、どうやら奴等には『エルムンドの血統の者』が必要らしい。そして、そのための誘拐対象候補として、『チシャ』と『あの剣』も新世界派に狙われていたらしいのだが、お前、何か知っているか? 特に、あの剣に関して」 チシャに関してはもともと「伯爵家の誰かの御落胤」なのではないかという噂もあったので、ケネスにとってはそれほど意外な話でもなかった(だからこその先刻のアマンダとチシャの問答が発生したのである)。だが、カーラに関してはその存在そのものがあまりにも謎すぎるため、皆目見当がつかない。 一方、トオヤにしてみれば、この情報自体は(船内での一連の経緯とクリステルからの事前通告に照らし合わせて考えるに)ほぼ想定通りの内容であったが、逆に言えば、それ以上のことはトオヤにも分からない。 「あのオルガノンは何者なのだ?」 「分かりません。しかし、カーラはカーラです」 ケネスとしては、ここで「伯爵家の血統」という後継者の条件を満たしうる「別の選択肢」が存在するなら、それも一考の価値はあると考えていたようだが、トオヤが知らないと主張するならば、今の時点でこれ以上問いただしても仕方がないと判断した上で、改めて本題に戻る。 「では、その件は一旦置いておこう。それはそれとして、交換条件はどうする? いっそ、何の見返りも求めずに返すという道も無くは無いがな」 前述の通り、トオヤ達を敵陣の内側に送り込めるというだけでも意義はある。その上で、トオヤとレアがそのまま仲を深めて婚姻にまで持っていくことが出来るのであればそれも大きな利点なのだが、今のところ、そこまでの気概がトオヤにあるとはケネスには思えなかった。 「我等としては、ワトホートに毒殺の罪を認めさせた上で退位させる、というのが最終目標ではある。だが、レア姫を人質に取ったところで、奴等はそれを飲まないだろう。そして人質を取った形でそれを認めさせたとしても、民衆はついてこない。ならばいっそ、我等がレア姫の継承権を認めた上で、その条件としてワトホートに即時退位を要求する、という道もあるが、どうする?」 おそらく、それがケネスとしての最大限の譲歩だろう。ワトホートの毒殺の嫌疑を曖昧にしたまま「体調問題」を理由にレアに即時継承させるという形式を取れば、両陣営の顔は立つ形での落とし所になる。その上で、ゴーバンもしくはトオヤとの婚約という条件を付与したかったところではあるが、昨日の時点での「レア」とトオヤの関係を見る限り、レア自身はトオヤのことを全面的に信頼しているように見えたため、ここで無理にどちらかとの婚儀を進めなくても、このままトオヤがレアの側近として新体制の中で確固たる地位を築ければ、グレン派に国政を乗っ取られることもないのではないか、とケネスは考えていた。 だが、トオヤとしてはその提案を認める訳にはいかない。なぜならば、今この城にいる「レア姫」が偽物であるため、「即時継承」はそもそも不可能なのである(ここでケネス相手にそのことを話せるほど、彼は祖父のことを信用出来てはいなかった)。トオヤはそのことに内心苦悶しながらも、それ以外に有効な選択肢が思いつかないため、どうにかその方向でまとめつつ、「ワトホートからレアへの即時継承」に反対するための「大義名分」を探ろうとする。 「確かに、それも一つの選択肢でしょう……。ならば、そのことを諸侯に認めさせるための交渉を、レア姫御自身になさって頂く、というのはいかがでしょうか?」 「ほう?」 「それが上手くいけば、彼女の後継者としての力量を証明することになりますし、それを我々が手助けするという形で共に諸侯から認められることが出来れば、我々『反体制派』だった者達が新体制下で軽んじられるということもなくなるかと」 つまり、「レア姫」を一旦返した上で、国内の反対論を強引に押し切って即時継承を要求するのではなく、トオヤ達が彼女の「次期伯爵就任」を支援すると宣言し、彼女と共に「彼女の為政者としての資質」を国内諸侯に説いて回った上で、皆が容認して納得出来る状態になった時点でワトホートからの継承を執り行う、ということである。当然、トオヤの本音としては、その間に「本物のレア」を探す道を探りたいとも考えていた。 その提案はケネスにとっても決して悪い条件ではない。そもそも、今の時点でケネスがいきなり掌を返してレア姫継承を容認すること自体が、ゴーバンへの継承を目指して共闘してきた同志達への裏切り行為とも取られる以上、このような形で「方針転換までの猶予期間」があった方が、諸侯としても柔軟な対応が可能となるだろう。その上で、レアにその資質がないと判断した者達が改めてゴーバンを推すことになれば、その時はその時でまた議論して決めればいい。それで再び泥沼の対立に陥る可能性もあるが、少なくとも現在の一触即発の冷戦状態よりは「ワトホート退位」を前提とした上での「平和的論争」での解決へと持ち込める分、幾分マシである。 「では、期限を決めるか」 「期限、ですか?」 「さすがに、そこでズルズルと話を引き伸ばされても困るからな。レア姫を返した上で、一年以内にワトホートは退位する。理由は健康問題でも何でもいい。その上で、一年後までの間に七男爵会議を開いて次期後継者を決定する。今回は『保留』は認めない。それでどうだ?」 この条件であれば、あくまでもゴーバン継承を主張する者達も、ひとまず納得出来るであろう。実際、現状において、態度不鮮明な三人の男爵も存在する以上、状況はどう転じるかは分からない。もっとも、その三男爵はレアの継承自体に異論を挟む可能性は低いと考えられており、むしろトオヤ達がレアによる継承を支援するのであれば、ガスコインをはじめとする反体制派の諸侯を納得させる方が骨が折れる可能性もあるし、体制派の側でも、レアへの継承は認めてもトオヤを側近として重用することに反発する者もいるだろう。いずれにせよ重要なのは、一年以内にレアと同時にトオヤ自身の評価も諸侯の間で高めておくことである。 「その上で、お前がレア姫と共に国内の諸侯を説得し、新体制に向けての挙国一致体制を築ければそれで良し。それまでの間に『レア姫とゴーバン殿下』もしくは『レア姫とお前』との縁談をまとめることが出来ればそれが最良の道だろう。相手はどちらでも私は構わん。いずれにせよ、お前が果たすべき最大の役割は、レア姫に他の『悪い虫』がつかないように気をつけることだ。お前の最大の敵はファルクだと思え。あの男を超える騎士になれば、お前がレアの夫になろうと、側近になろうと、誰も文句は言わないだろう」 一年以内にそこまでの名声を獲得しろというのは無理難題のように思えるが、現実問題として、(歳は10歳以上離れているとはいえ)レアとファルクの縁談という可能性も無いとは言えない。少なくとも、聖印教会の中にはそれを求める声が一定数存在するし、ファルクに密かに懸想する国内の独身女性達を納得させるという意味でも、実はそれが一番現実的でもある(本人の意志は不明だが)。 上述の通り、これはケネスにとっては「最大限のギリギリの譲歩」である。だが、政治的交渉というものは、そもそも最初から「ある程度までは譲歩する」ということを前提とした上で、互いに「取り下げ可能な要求」を一番上に掲げながら妥協案を探っていくものである。 「我々としてはワトホートに毒殺の罪を認めるべきと主張し続けてきたが、現実問題として、奴等がその条件を呑むことはないだろうし、そんなことは私も最初から分かっている。あくまでも外交上のカードの一つにすぎない。どちらにせよ、真実は分からんしな」 暗黙の了解とはいえ、公の場では言えないこのようなことを、ケネスはあえてトオヤに対して言い放つ。それはトオヤが新体制下において「次期騎士団長」に就任することを期待しているからである。それは、彼がケネスの「血統」を引き継ぐ者だからではない(トオヤの母の不倫疑惑はケネスも知っているし、そのこと自体はケネスは「どうでもいいこと」だと思っている)。あくまでも彼の中に、自分の後継者足りうる「資質」があると見込んだ上でのことである。 まだまだ甘さは残るが、トオヤが上記のような形での「妥協案」を自ら絞り出すことが出来たことで(その真意が「本物のレア姫を探すための時間稼ぎ」であることには気付いていなかったが)、ケネスは彼の中に秘められた「為政者としての潜在能力」を十分に感じ取っていた。 3.9. 新たなる決意 その後、再び四人はトオヤの部屋で合流し、トオヤは彼女達に一通りの話を伝える。その中には「チシャには伝えない方がいい」とケネスが判断した話もあったが、どちらにしてもその情報はほぼ彼等の中でも周知の話であったので、今更隠す必要もなかった。 「……という方針になったんだが、それでいいかな?」 それに対して、最大の当事者である「レア」は頷きながら答える。 「そうだね。その方針には概ね賛成だ。僕はレア姫が帰って来るまで代理を務める。それはつまり、何か重要な決断が必要になった時に、僕が決めることになる、ということにもなるのだが、なるべく姫様の意に沿うようにはするよ。ただ、ゴーバン殿下との結婚となると、あまり乗り気にはなれないな」 「あぁ、まぁ、それはそうだろうな。さすがに勝手に決めるわけには……」 「相手が君だったらいいんだよ、トオヤ」 涼しい顔で「レア」はそう言い放つ。 「え!? そ、そそれは、どういう……?」 「ここまで言っても、まだ分からないのかい?」 「あ、あぁ、うん、分かった。だが、すまない、今日は心臓に悪いことが多くてな……」 「偽物」とはいえ「レア」の顔でそのようなことを言われると、当然のごとくトオヤは平静ではいられない。いや、より正確に言えば、そもそも、この少女が「偽物」なのかどうかも、トオヤの中では微妙な位置付けなのである。少なくとも、彼がこれまで「家族」として接してきたレアの中の何割かは、もともと「彼女」の方だったのである。「自分の中でのレアへの感情」が、「行方不明のレア」への感情なのか、「この場にいるレア」への感情なのかも、トオヤの中ではよく分からなくなっていた。 そんな彼の心境を知ってか知らずか、「この場にいるレア」は、はっきりと断言する。 「今がどうかは知らないが、少なくとも以前の姫様は、君のことを好いていたさ。姫様が戻って来て、僕が御役御免になった時、結婚相手がゴーバン様よりは、まだ君の方が納得してくれる」 「そ、そうなのか……。そういえば、お爺様から、レア姫様に悪い虫がつかないように護衛するのもお前の仕事のうちだと言われてたんだが……、サンドルミアではどうだったんだ?」 それが「仕事」としての質問なのか、それともトオヤ個人の中の何らかの衝動が「知りたい」という感情を掻き立てていたのかは不明であるが、「レア」は淡々と答える。 「僕の知る限りでは、ないね。向こうの学園でも、外国から来た姫様にちょっかいを出そうという奴は、あまりいないのさ」 「そういうものか」 「まぁ、僕の知らないところで何かあったなら、それこそ僕の知ったことじゃない」 とはいえ、四六時中レアと共にいて、頻繁に彼女の影武者を勤めていたパペットの目を結んで誰かと逢瀬を交わすということは、現実的にはほぼ不可能であろう。トオヤはそれを聞いた上で、少し落ち着きを取り戻しながら、改めて話を本題に戻す。 「いずれにせよ、過去のことは分からないし、それよりも大事なのは未来を見ることだな。これから、君を『レア姫』としてドラグボロゥに一緒に行く訳だが……」 「それで、ヴァレフール中のお偉方を相手にした交渉合戦の始まり、という訳か」 「とはいえ、その過程で『レア姫』を狙う奴らが現れる可能性も十分にある」 「だけど、それについは心配ないな。だって、君が守ってくれるんだろう? 僕だけでなく、チシャやカーラも狙われるかもしれないけど、三人くらいは守りきってくれ」 「あぁ。そこは安心してほしい」 そうして勝手に話を進める二人に対して、カーラとチシャが少しだけ不服そうな顔を浮かべながら口を挟む。 「一応、ボクだって最低限の『守り』は出来るんだよ」 「守られてばかりじゃ、あまり気分よくありませんしね」 実際、カーラの「本体」は相手の攻撃を受け止める際にも並みの盾と同等以上の役割を果たせるし、チシャにも召喚獣を用いた防護壁を作る術はある。そのことはトオヤも理解した上で、改めて三人に対して頭を下げる。 「勝手に決めてすまないが、これからも、よろしく頼む」 そんな彼に対して、「レア」は小悪魔的な笑みを浮かべながらこう言った。 「これからも僕を守ってくれたまえよ。どこぞの暗殺者からも、どこぞの悪い虫からもね」 4.1. 和平への船出 それから一晩明けて、改めてケネスは家臣団との間で方針を協議した結果、ファルクからの「結婚を前提とした宝剣貸与案」を正式に断った上で、「一年以内のワトホート退位要求」を軸とする和平案を提案する。 当然のことながら、その提案の受諾の是非はファルクの一存では答えられないため、「一度ドラグボロゥに話を持ち帰った上で協議する」という返答になったのだが、あくまでファルクの個人的見解としては「その条件であれば合意を得られる可能性が高い」という旨を伝えていた。 そこで、ひとまずファルクは、レア(および護衛のトオヤ達)と共にアキレス所有の「アーティファクト軍艦」に乗ってドラグボロゥの南に位置する港町オーキッドへと向かい、その地に軍艦を停泊させた上で、ファルクが単身でドラグボロゥに赴いて正式にワトホートによる合意の旨が確認出来た時点で、レア達は軍艦を降りて首都へと向かう、という方針で一致するに至った。面倒な手続きではあるが、互いに「騙し討ち」を避けるためにはそれしかなかった。 こうして、ようやく「和平実現に向けての一歩」が踏み出されることになった、という情報は瞬く間にアキレス中に向かうことになり、町の人達の間でも「これで内乱が終わるかもしれない」という歓喜の笑顔が広がっていく。 ****** ここで問題になるのは、トオヤ達が「レア姫」の護衛のための兵(タイフォンの守備兵の大半)を率いたまま、長期にわたって所領であるタイフォンを留守にすることである。政務に関しては基本的にはウォルターがいれば問題はないが、彼はあくまでも「一般人」のため、もし混沌災害などが起きた場合、トオヤもチシャもいない状態では対応出来ない。 そこで留守居役として、雇われ騎士のガフとその傘下の傭兵団が当面駐留することになった。一応、ガフは「聖印」を持つ「君主」でもある以上、何かあった時は彼の聖印で混沌を浄化することは出来る。 「まぁ、『領主様代行』なんて柄じゃねえが、頼まれたからには、きっちり仕事はするぜ。久しぶりに、『君主』としての腕の見せ所だな」 そう言ってタイフォンへと向かおうとするガフに対し、トオヤはウォルターへの手紙を託す。そこには、改めて彼に苦労をかけることへの謝罪と感謝の言葉が綴られていた。 ****** 一方、ゴーバンは宝剣を貰えなかったことに不満を感じつつも、今回の和平案を通じて縁談が一旦破綻したことを喜びつつ、一年以内に次の伯爵が決定されるという話を聞かされた上で、それまでに自分が「立派な君主」になると宣言する。現状において、レアを後継者とする方向で話をまとめようとしているトオヤとしはやや心苦しかったが、そんなトオヤに対して、ゴーバンはこう言った。 「レアねーちゃんはお前にやるから、宝剣は俺が貰う」 それが継承者候補として何を意味しているのかはゴーバン自身もよく分からないまま、彼は笑顔でトオヤと、そして(困った表情を浮かべる)カーラを見送るのであった。 ****** これに対して、弟のドギはチシャに対して名残惜しそうな顔を浮かべながらも、こちらもこちらで納得した表情を浮かべる。 「せっかくだから、もう少し話がしたかったけど……、あなたもあなたでやることがあるなら、僕は僕で次に来る時までにもう少し勉強して、『あの木』をこの土地に根付かせる方法を考えたいと思う」 彼は彼で、なんとか自分の存在意義を見出そうとしているらしい。一方、彼の傍らに立つアマンダもまた、チシャに対してこう言って見送った。 「もし何かあったら、いつでも何でも私に仰って下さい。ネネ様も、この世界のどこかであなたを見守っている筈です」 その言葉の意味をあえて深読みせぬまま、チシャもトオヤやカーラと共に軍船へと乗り込むことになる。 ****** そんな彼等を見送る民衆達の中には、先日トオヤを訪ねた吟遊詩人ハイアムの姿もあった。 「久しぶりに、英雄と呼ぶに値する可能性のある人物に出会えて嬉しく思えます。いずれこの停滞した世界をあなたが救って下さることを、私も期待しております」 そう言って、彼はトオヤ達の門出を祝福する。その静かな笑顔の裏で、彼は冷静に今のこの状況を分析していた。 (どうやらまだ、反体制派の命脈は尽きてはいないらしい。そう報告しなければな……) 彼の正体は、幻想詩連合の本国ハルーシアからの密偵である。ブレトランドにおける情勢を本国に伝えることが彼の本業であった。連合内においては、ヴァレフールの内乱を早期に集結させるために、優勢と見られる体制派への支持を表明すべきではないか、という意見もあったが、この状況を見る限り、まだしばらくは様子を見守るべきであろう、というのが「密偵としてのハイアム」の現在の見解であった。 一方、「吟遊詩人としてのハイアム」は、トオヤから確かに「英雄としての潜在能力」を感じ取っていた。今はまだ駆け出しの騎士にすぎないが、そんな彼から「この世界を変革させられるだけの可能性を秘めたオーラ」を感じ取っていたのである。それ故に、彼はまだトオヤの「姫様救出の物語」を叙事詩にしようとはしなかった。おそらくここから先、まだまだ彼の物語は続いていく。今回の彼の武勇伝は、その最初のほんの些細な序章にすぎないかもしれない、という思いから、あえて今の時点で彼の物語を「小さな叙事詩」としてまとめることが憚られたのである。 そんな彼は、トオヤ達の出航に向けて沸き立つ街の一角で、数百年前から伝わる、この小大陸に住む者なら誰でも知っている「英雄王エルムンドの叙事詩」を歌い始める。いつかトオヤ達が、この叙事詩をも超える英雄譚を築き上げてくれることを期待しながら。 七つの聖印携えて 六つの輝石の加護を受け 五つの銀甲身に纏い 四つの異能を従えて 三つの令嗣に世を託し 二つの神馬の鞍上で 一つの宝剣振り翳し 全ての希望を取り戻す かの者の名はエルムンド ブレトランドの英雄王 4.2. 戦闘狂船団 こうして、トオヤ達を乗せた船はオーキッドに向かって出航した。その船内において、カーラは改めてファルクが有している「宝剣ヴィルスラグ」が気になっていた。ドラグボロゥに到着すれば、おそらくヴィルスラグは再び宝物庫に厳重に保管されることになるであろう。だからこそ、その正体を確かめることは今しか出来ないのだが、さすがにファルクに直接話を聞きに行く訳にもいかず、手合わせを申し出る決心もつかないまま、船は粛々と南西へと帆を進める。 やがて夜が更けて、一部の警備兵以外を除いた者達が静かに寝静まった頃、唐突に船内がザワつき始める。チシャと「レア」はその音で目を覚まし、そして甲板に様子を見に行こうとした瞬間、船が大きく傾き、体勢を崩して倒れる。そして、その衝撃でトオヤとカーラもまた目を覚ました。その直前に何かが直撃したような衝撃音が響き渡っていたため、おそらくは何者かによる砲撃か何かを受けたと思われる。 「トオヤ、起きてるかい?」 「大丈夫だ」 真っ先にトオヤの部屋に向かった「レア」は、彼の無事を確認すると、「傭兵隊長ドルチェ」の姿に変身し、チシャやカーラとも合流した上で、隣の集団寝室で寝ていた部下の兵士達に戦闘準備を整えさせる。 やがて彼等を従えて甲板に上がったドルチェは、その視線の先に不気味な形状の軍船が漂っているのを目の当たりにする。すぐさま彼女は近くの水平を問いただした。 「これはどうしたことだ?」 「あれは『オブリビヨン』の船です。誰に雇われているのかは分かりませんが……」 オブリビヨンとは、アトラタン大陸およびその周囲の幅広い地域で活動する、神出鬼没の傭兵集団である。その実態は不明であるが、腕利きの邪紋使い達を揃えた精鋭部隊であると同時に、戦場となった地を焼け野原にするまで破壊・略奪・暴行の限りを尽くす戦闘狂集団であるとも言われている(実は先日の対パンドラ革命派との抗争の際には、彼等の一部はケネスに雇われる形でアキレス側に協力していたのだが、当時謹慎中だったトオヤ達はその事情を知らない)。 「ここでこの船に沈まれても困るな。加勢する。奴等の目的は分かるか?」 ドルチェがそう問うと、その船員が答えた。 「宝剣ヴィルスラグをよこせ、と言ってます」 この船にファルクが乗船していることは周知の事実だが、ファルクがヴィルスラグを所有しているという情報は公開されてはいない。誰がそのことを漏らしたのかは不明であるが、ここで英雄王の後継者の象徴を奪われる訳にはいかない以上、彼女達は徹底抗戦を決意する(そもそも、仮にその宝剣を渡したところで、そのまま気にせず相手を皆殺しにするような連中、というのが、オブリヨンに対する一般的な認識であった)。 そんな中、そのオブリビヨンの軍船から巨大な砲弾が再び浴びせられるが、それを一人の男が身を呈して庇った。ファルクである。彼は大盾で身体を守りながらその砲撃を受け止めるが、さすがに生身で対軍船兵器の一撃を受け止めるのは負担が大きく、思わずその場に片膝をつく。ちなみに、その腰には一本の剣が差されてはいるが、それはファルクの本来の愛剣であり、ヴィルスラグではない。 「ファルクさん!」 日頃は冷静なチシャが思わず叫ぶ。だが、彼はすぐに立ち上がった。 「なんとか一撃は食い止めましたが、そう何発も止め続けるのは無理です。先刻からあの船の移動速度を見る限り、おそらく逃げ切ることも出来ないしょうから、こちらから接舷して倒しに行くしかない」 痛みに耐えながらそう語るファルクを目の当たりにしながら、ドルチェは船員に尋ねた。 「そのように船を動かせるか?」 「もちろんです!」 こうして、彼等を載せたアキレスの軍艦は、謎のオブリビヨンの襲撃船へと突撃し、そのまま乱戦状態に突入することになった。敵の甲板に立ち並ぶ不気味な邪紋兵団達に対して、カーラは敵を混乱させるために、あえてその「本体」を空高く振り上げた上で、こう叫ぶ。 「このヴィルスラグの一撃、受けてみよ!」 すると、敵の視線は一瞬にして彼女に惹き付けられた。彼女の剣身はヴィルスラグとは(微妙に似てはいるものの)明らかに異なる形状なのであるが、わずかな月光に照らされただけの夜の船上で、本物のヴィルスラグの姿を正しく認識出来ているとも思えない者達を騙すには、その一言だけで十分であった。 案の定、敵の主力部隊が船を乗り移ってカーラに向かって突進してくるが、その刃がカーラ隊に届く前に、聖騎士の聖印の力で強化されたトオヤ隊が間に割って入ってその突進を食い止め、その直後にカーラは自らの本体を一瞬だけ巨大化させ、その一瞬の間に周囲の敵達を一気に薙ぎ払う。 その隣ではチシャ隊に対して襲い来る者達もいたが、トオヤが光の壁を広げることでその攻撃を喰い止めつつ、チシャがウィル・オー・ウィスプを召喚して次々と敵兵を焼き払っていく。 一方、その奥に控える敵兵達に対して立ちはだかったのは、ドルチェ隊であった。彼女は独特のなまめかしい動きで敵軍の邪紋兵達の目線を翻弄しつつ、その不規則な動きの剣先から繰り出される攻撃で着実に敵の頭数を減らしていく。やがて、彼女の作り出す独特の空気に惑わされた他の部隊の邪紋兵達も彼女を襲おうとするが、ドルチェの視線に心を奪われた彼等の攻撃は(トオヤが庇うまでもなく)彼女にはまるで当たらない。 そうこうしている中、カーラが二度目の本気の斬撃を周囲に繰り出した結果、敵の本隊は大打撃を被り、完全に指揮系統が混乱した混乱状態へと陥る。 「おぉ、さすが宝剣ヴィルスラグ!」 アキレスの船員達が感嘆の声を上げる中、混迷する敵本隊に対してチシャが魔力の全てを込めたウィル・オー・ウィスプによる攻撃を繰り出した結果、あっさりと敵は殲滅される。まさに、数日前の蝿男との戦いで露呈した「詰めの甘さ」を克服したかのような完勝であった。 4.3. 剣少女の正体 一方、この戦いの最中、甲板の隅の方で、たった一人で巨大な剣を振るいながら戦っている女性(下図)の姿をカーラは発見する。交戦中はよく見えなかったが、戦いを終えた時点でカーラがその女性を凝視すると、その手に持っていたのは、明らかに宝剣ヴィルスラグであった。 どうやら、カーラが「囮」になったことで目立たなかったが、「彼女」もまた戦場でその身を振るわれていたらしい。そして、その「女性」の姿はこれまでこの船の中で一度も見ていない。また、その身を包む鎧の形状も、明らかにこの世界の代物ではなく、どちらかと言えばカーラの(封印を解かれた直後から着ていた)鎧に近かった。 そんな彼女に対して、カーラは駆けよろうとするが、それと同時に彼女の方からもカーラに向かって近付いて来る。そして彼女はカーラに対してこう言った。 「さすがだな、『宝剣ヴィルスラグ』殿」 軽い皮肉が込められたその口調に対して、カーラは深々と頭を下げる。 「えーっと、その、騙ってしまって、申し訳ございませんでした!」 それに対して「その女性」が何者言わないまま、カーラは恐る恐る頭を上げ、そして改めて彼女の顔を見上げたところで、それまでカーラの中で封印されていた「記憶」が、突然、カーラの記憶の奥底から蘇ってきた。 ****** カーラには、他のオルガノンとは違って、「元いた世界の記憶」は一切存在しない。それは忘れてしまったからではなく、もともと存在しなかったのである。 彼女は「厳密な意味でのオルガノン」ではなく、そもそも「投影体」ですらない。「投影体」とは、異界に存在する何かの「複製品」が、混沌の力によってこの世界に出現した存在であるが(それ故に、投影体がこの世界でどうなろうと、元の世界では「本物」は何も変わらず存在し続けている)、カーラにはそのような「元いた世界に存在する本物」なるものが存在しない。なぜなら彼女は「最初からこの世界で生を受けた存在」だからである。 彼女が生まれたのは、400年近く前のブレトランド小大陸。彼女の父の名は、シャルプ・インサルンド。英雄王エルムンドの長男にして、初代ヴァレフール伯爵となった人物である。だが、公式の家系図にはカーラの名は記されていない。なぜならば、カーラの母はシャルプの正妻ではなく、そして人間ですら無かったからである。 その母の名こそが、宝剣ヴィルスラグ。その正体は、英雄王エルムンドに支えた「剣のオルガノン」であった。つまり、カーラは「英雄王の息子」と「英雄王の宝剣(オルガノン)」の間に生まれた、半混沌の混血児だったのである(かつてカーラは、ケネスの契約魔法師であったハンフリーから「お前の体内には、通常の投影体に比べて半分の混沌核しかない」と言われていたが、これこそがその理由であった)。 宝剣ヴィルスラグはエルムンドの死後、その長男であったシャルプに受け継がれるが、その擬人化体としての「ヴィルスラグ」がシャルプと恋仲になり、やがてカーラが生まれた。しかし、この時点でシャルプには既に正妻がいた。また、「英雄王の宝剣」とはいえ「混沌の産物」との間に子供を作ること自体への倫理的な問題もあった(当時の彼等の認識としては、そもそも「人とオルガンンの間に子供が生まれること」などあり得ないと思っていなかったのかもしれない)。 それでも、正妻の目を盗んでどうにかある程度の年齢までは育てられたが、やがてその存在が明るみになりそうになったところで、「ヴィルスラグの旧友」を自称する一人の「魔法少女」が現れ、両親の同意の上で、彼女の力によってカーラはドラグボロゥ近辺の洞窟に封印されることになったのである。 「この国に危機が訪れた時に、英雄の資質がある者が現れたら、お前の封印を解く」 その魔法少女からそう言われたカーラは、その直後に記憶を一旦消された上で、「剣」の状態で四百年近くその洞窟に封印されることになった。 そして五年前、まだ子供だったトオヤ達が、(なぜか四百年前から全く歳を取っていない)その「魔法少女」に導かれ、彼女を引き抜くことになったのである。 ****** 一瞬にして失われていた記憶が全て戻ったカーラは、驚愕と困惑と感動と安堵が織り混ざった、なんとも言えない表情でそのまま「彼女」を凝視する。それは確かに、その蘇った記憶の中にあった「ヴィルスラグ」の「人」としての姿であった。 「さすがに、母の顔は忘れなかったか?」 笑顔でそう問いかけるヴィルスラグに対し、カーラは無言のままボロボロと涙を零し、そのまま彼女に抱きつこうとする。 「今は、あまり人目につく訳にはいかんからな……」 ヴィルスラグはそう言うと、一瞬にして「宝剣」だけの状態となり、そのままカーラは「母」を抱きかかえ、ハラハラと涙を流している。暗い夜の船の甲板の隅に立つそのカーラの姿にトオヤ達が気付くのは、その直後のことであった。 4.4. 闇に消えた謀略 その後、船はオーキッドへと辿り着き、「レア」やトオヤ達をひとまず軍船に留めたまま、ファルクはヴィルスラグを背負った状態で、早馬でドラグボロゥへと向かう。この村の領主であるイノケンティスは、」敵対していた筈のアキレスの軍船をそのまま停泊させろという命令に困惑するが、船の上から「レア姫」が住民達に笑顔で手を振る姿を見せたことで、町の人々は(よく事情は分からないまま)素直にその軍船を歓迎する。 一方、無事にドラグボロゥへと辿り着いたファルクは、ワトホートへの報告の前に、まずヴィルスラグを宝物庫へと届けることにした。その直前で、ヴィルスラグは自らの分身である「擬人化体」を出現させた上で、ファルクに問いかける。 「貴殿としては、これで安堵しているのだろう?」 「えぇ。私としては、宝剣であるあなたを、あのような『謀略』に用いることも、そのために幼いゴーバン殿下の心に傷を負わせることも、容認したくはなかったですから」 その「謀略」とは、ヴィルスラグをゴーバンに預けた上で、真夜中にゴーバンが寝静まった頃、ヴィルスラグが自分の本体の柄をゴーバンに握らせた上で「剣」だけの状態となり、その状態でゴーバンの身体を彼女が操って(オガルノンには、持ち主の身体を実質乗っ取るような形でその四肢を動かすことが出来る。無論、持ち主がそれを拒めば不可能だが、寝ている状態では止めようがない)、「ゴーバンの体」を用いてケネスを暗殺する、という計画であった。 この策略が成功すれば、反体制派の旗頭であるゴーバンが、その後見人でもあるケネスを自らの手で暗殺した、という情報が広がることで反体制派が大混乱に陥り、やがて彼等はそのまま内側から瓦解していくであろう、というのが、ワトホートの描いたシナリオだったのである。 ファルクとしては、あまりにも騎士道精神から外れたこの謀略に対して、当初から激しい嫌悪感を抱いていたが、彼は同時に「政治は綺麗事だけでは片付かない」という現実も分かっている。だからこそ、自らが主君と定めたワトホートの指示に従い、ヴィルスラグを届ける役を担うことになったのだが、それでも、自らが託された計画が失敗したことに対して、彼の中では謝罪や後悔よりも安堵の気持ちの方が遥かに強かった。 「では、また何かあれば、いつでも呼んでくれ。久しぶりに腕を振るう機会を与えられたおかげで、また本来の『武器』としての本能が湧き上がってきたからな」 彼女はそう言い残して「宝剣」だけの姿となり、ファルクはその宝剣を城の地下にある宝物庫へと届ける。結局、ファルクは「ヴィルスラグとカーラの関係」については何も聞かされないままであったが、ヴィルスラグ自身が話そうとしない以上、特にそこは深く関与するところでもないと考えて、彼の方からこれ以上追求する気はなかった。 ****** それから数日後、ファルクはオーキッドへと再び現れ、ワトホートが「時限付き退位案」を受け入れたという知らせを届けた。こうして、膠着状態が続いていたヴァレフールの内乱は、トオヤとケネスが提示した妥協案によって、ようやく解決に向けて、大きな一歩を踏み出すことになったのである。 【ブレトランド風雲録】第3話(BS35)「託される覚悟」 グランクレスト@Y武
https://w.atwiki.jp/meidaibungei/pages/158.html
2006年05月14日(日)02時13分-穂永秋琴 索遂公子は九世先の子孫にまで伝えることができるほどの莫大な富を持って、宋代の末、包山に隠遁した。 彼はかつて親戚に語ったことがあった。 「僕には悔しく思っていることが三つ、思うままにならなかったことが三つある。僕の先祖が湖陰に読書のための楼台を構え、家具を揃えて引っ越そうとしたとき、旋風にあおられて舟が転覆したことがあった。そのとき家宝を捨てて湖神に命乞いをしようと、先代の『銅駝記』の墨蹟を棄ててしまった。後になって先祖は湖神に祈ってこれを返してもらおうとしたが、承知してもらえず、ついに病に倒れてしまった。これが悔しく思うことの一つ。 末の弟は八歳のときから師について学問を学び、神童といわれていた。かつて六月、字をつけよう(成人する)というとき、突然の雷で石硯腹の中の亀が撃ち殺され、弟も手に障害を負った。遍く天下に医師を求めたが、治せるものはなかった。これが悔しく思うことの二つ。 舅の鄭虎臣は、木綿庵で天下の賊を討ち取ったけれど、陳宜中に殺害されてしまった。今、宜中は占城(ベトナム南部)に逃れ、僕には舅の仇を討つ手段がない。これが悔しく思うことの三つ。 西山の娘の梁文選は、もともと僕の婚約者だったが、戦乱の中で盗賊にさらわれ、今は★帥のところに入り、寵愛を受けているという。姿を見て得ることが出来ず、ついに路傍のよもぎとなってしまった。これが思うままにならなかったことの一つ。 田圃千畝あまりを、隣村の貧しい人々に与えて耕させているが、聞くところによると互いにそそのかしあって盗賊行為をし、農業に専心しないという。どうやって彼らに刀を置かせ、牛を飼うよう勧めればよいのやら。これが思うままにならなかったことの二つ。 震沢の東生寺は、湖山の景勝にあるが、数十年にわたって高僧が現れず、近頃では淫らな行いがはびこっているという。どうすれば天神の力を借り、黒い行いを排除し、白蓮を開くことができるのだろう。これが思うままにならなかったことの三つだ」 親戚たちはみな切歯扼腕した。 公子は毎年、家の忌日に、南山の僧に食事をふるまった。呉越の僧たちで、鐘に応じて集まるものは、万人をくだらなかった。一人の乞食――ぼろぼろの衣を着て腹を露出し、伸び放題の髪は肩にかかり、頬骨はとがり顎は丸く、眉は整い目は巨きい――が、藤の杖を支えにして進み出て言った。 「ボンクラ坊主どもには飯を振るまうのに、異人の乞食は接待してくれないのですか?」 公子は彼を奇異に思い、来歴を尋ねた。乞食は答えた。 「西域の者です。父母は幼いとき亡くなりました。人の奴僕になろうと思っています」 名前を尋ねると、答えた。 「師に従って道を学びました。名は多利、字は瑪瑙、今年十六歳になります。旅してこの東の地へ来、いくつかの果を終え、いくつかの因を生じました。まだ主を誰にするかは決めていません」 公子は拱手して言った。 「僕は主人たる値打ちがあるだろうか」 乞食は跪いて答えた。 「公子は私を奴僕とすることがお出来になります。私は大言壮語するだけの輩ではありませんよ」 そこで公子は彼を屋敷に連れ帰り、提供する衣食は公子自らが検分した。瑪瑙は日ごろ怠けていて、公子の召使たちから嫌われていた。公子は召使たちを戒めて言った。 「彼はおまえたちの仲間になるような者ではない。憎みあうことがあるか」 召使たちはみなひそかに笑った。 一年あまりして、瑪瑙は病にかかり、公子はこれを憂えて、日夜そばについていた。瑪瑙は小さな声で言った。 「私は薬では治りません。門下の客の★姓は、あなたの侍女を欲しがっており、与えるならばともかく、断るならば凶行を防ぐ備えをしなければなりません。あなたは今年、この厄運にあたっており、私はあなたのために妖星を探し出して誅戮いたします」 公子はこれを心に留めた。★姓は北方の人で、のち南に渡り、国変ののち、公子の客となったのである。公子は彼を礼儀をもってもてなした。この人は酒色を好み、侍女の雕雲を見てほれ込んでいたのだった。ある日酔っ払ったとき、果たして公子に頼み込んだが、公子の答えはこうだった。 「差し上げるのにやぶさかではないが、この娘は武人に仕えるのを願っていない。雕雲の次に欲しいと思うのは誰か」 ★姓は恥じて耐えられなくなり、言った。 「私は確かに武人です。もし私がろくでもないことを考えたならば、あなたは文士ですから、無事でいられるでしょうかな」 大笑いして出て行った。ある夜、鶏が鳴いて人々が起き上がるころ、★姓は突然剣を振り回してまっすぐに寝室に向かい、門をくぐって入りこみ、公子を捕えようとした。公子は驚いたが、助けを呼ばないうちに、★姓の身体はばったりと倒れ、首は瑪瑙の手にあった。公子は感謝して言った。 「素晴らしい、どうやってこれほど速く私を助けられたのだ?」 瑪瑙は答えず、★姓の首を地に投げ捨てた。召使たちがやって来ると、瑪瑙は怒りの表情で去っていった。公子が召使たちと瑪瑙のところへ行くと、彼は水が欲しいとうなっていて、先ほどのことを尋ねると「知らない」と言う。公子は感嘆して、彼を神人であると思った。 公子は召使たちを下がらせると、ひとり床の下に拝跪した。瑪瑙は飛び起きて公子を助け抱き、その顔に水を吹きかけると、公子は昏倒した。瑪瑙が公子の腰を強くもむと、一匹の犬が出てきて、走って逃げた。瑪瑙は指で犬の腰を断ち切ると、石を劈くかのようだった。公子は腰に少し痛みを覚えて目を覚ました。瑪瑙は言った。 「あなたが賤しい者と交わるのを恥とせず、最高の敬意をもって接してくれたのに、私はそれにお応えできずにおりました。先ほど天狗(てんこう)を腰のあたりで捕え、誅殺いたしました。妖星は除かれましたので、福が至るでしょう」 「あなたの病を治すため、医者と相談してみよう」 「私はもともと病ではありません。病んだのは誅殺しなければならない者がいたからです」 公子はすぐに瑪瑙を密室に連れて行き、跪いて三つの悔恨事を告げた。瑪瑙は言った。 「医者を探すのは難しいですが、あとの二つは容易いことです。まずは海外に行かせて下さい。私が死んだようになったら、すぐ身体を氷室に入れ、公子の竜眼珠を口に含ませてください。十日のうちには帰ってきて報告いたします」 「あなたの身体を不壊のものとするためなら、どうして宝玉の一つを惜しむだろう」 翌日、召使たちが瑪瑙が突然死んだと告げてきた。公子は命じて瑪瑙の身体を氷室に入れさせ、口に珠を含ませた。それから一日中、彼のそばで見守った。 七日経って、突然叱咤する声を上げ、一丈あまりも跳び上がって、また目を閉じた。 十日後、にわかに跳ね起きて、懐から骨のかけらを二つと玉の印章とを取り出して言った。 「私は五色の蛟竜に跨って海を渡ろうとしましたが、蛟のやつが間違って北の方に向かったので、その背中を血が出るまで鞭打ってやりました。三日かかって東南の島にとって返し、占城に入って、宜中の足取りを追いましたが、一ヶ月前に商人の船に乗って臨安に帰っておりました。私は風の具合が良くないのを見て、あるいはまだ南海に留まっているのではないかと思い、海の人たちとともに舟に乗って西南に行き、暹羅国でやつを見つけ出し、岸辺で仕留めました。宜中は占いをよくするので、不測の事態があるのを知って舟を棄て岸に逃れたのですが、わたしは岸辺に追いつめてやつを捕えたというわけです。やつの身をあらためると、玉の印章がありました。私はそれから、やつの心臓をえぐって舅君の鄭さまを祭りました。やつの骨二かけらと玉の印章を証拠にし、やつの屍を海に沈めて、報告に戻って参りました」 口に含んでいた珠を吐き出すと、宝石は輝石に変じていた。公子は感謝した。 瑪瑙は言った。 「先祖の墨蹟を取り戻すためには、まず震沢君に会わなければなりません。彼は書道を愛好しており、水曹の官についています。荒っぽいことは必要ありません。一人、手助けする者を私につけてください」 公子は水練に長けた菰蘆生を彼と共に行かせた。瑪瑙は湖岸に至ると、ぶつぶつと数語をつぶやき、字を菰蘆生の掌に書いて、「握ったまま、開いてはならない」と命じてから、水を破って進んでいった。進んでいって門を過ぎ、竜君の宮に入った。瑪瑙が礼をすると、魚介の族たちは彼に従った。竜君も応じて挨拶をした。瑪瑙は言った。 「索家の鸞驚の墨蹟は、晋代以来今に至るまで、見ようと願わない者はありません。大王はどうして秘匿しておかれるのですか」 「確かにあるが、ただで見せてあげるわけにはゆかぬ」 瑪瑙は手中の竜眼珠を出し、また口中に入れてしばらく呪文を唱え、吐き出して献上した。竜君は言った。 「もちろん、わしもそなたが珍しい贈り物をくれると知っておったとも」 左右に命じて、第三架第二軸の字幅を取ってこさせた。瑪瑙は見終わると、菰蘆生に渡して言った。 「おまえはただちにこれを持ち帰って若様に報告せよ。私は竜君と話をしてからすぐ帰る」 竜君は大いに驚いて問うた。 「お客人、どこへ持って行くおつもりか」 瑪瑙は色を正した。 「索公子にお返しし、大王の廉潔を全うしようと思います。お嫌でしたら、私を人質になさい」 竜君は客の意図が凶悪であるのを見て、尋ねた。 「あなたは智をもって取ろうというのか。力をもって取ろうとするのか」 「最初は智慧を用いました。今は力を使うときです」 剣を抜いて示すと、竜君は恐れをなし、謝罪した。 「五本の真宰佩剣のうち一本があなたの手にあるとは知らなかった。沢に住む山椒魚如きに、どうして否やがあろう」 「大王は文士であられるから、私も落ち着いて話せます。それに、差し上げた珠は充分に交換する価値があるものですよ」 竜君は酒を献じた。瑪瑙はそれを乾すと退出した。公子は礼をして祖先の霊に報告した。 瑪瑙は問うた。 「石硯腹の中の亀は、雷に撃ち殺された後、骨は残っていましたか?」 「弟が傷を負ったあと、亀の屍骸は風にさらわれていってしまった」 「では撃ち殺されたのではありません。仏氏が命じて取ってこさせ、蓮池で飼っているのでしょう。こうなると、弟君の治癒はさらに難しいと思われます」 「ではどうしたものだろう」 「ひとまず力は尽くしてみます。うまくいくかどうかは分かりません」 そこで臥して呪文を唱え、蔡山君を呼んで尋ねた。答えがあった。 「もともとわしは介部の長であり、同類のものは全てその出処を知っていた。しかし災いによって、上天はわしの官位を剥奪し、江淮の支氏に預けられた。それで情報も今や入ってこなくなっている。硯中の亀のことも多分聞いたことがない」 瑪瑙は叱咤して彼を立ち去らせた。南朝の寺を調べてみると、半分は蓮池を置いている。そこで江南に旅してまわった。盧山に至り、遠くから蓮を見ると、いずれの花も葉も変わった様子はない。ところが一株だけ、花が小さいながらも妖艶で、葉に斑がないものがある。瑪瑙は疑い、すぐさま呪文を使った。竜が変じた者たちは全て、蓮のきわに頭を伏せて出てこないか、這い出て呪に伏するところとなった。ただ一匹の亀は地に伏してはいたが、片目を僅かに開けて怖れている様子だった。瑪瑙は亀たちをさらせ、ただ片目を開けた者だけを離さず、簪を抜いてその腸を突き刺し、白血を出させ、杯でその血を受けた。亀は息絶え、蓮は萎れた。遠公がたちまちやって来て、瑪瑙に礼をして言った。 「異人どの、すでに腸を取ったからには、どうぞ命をお返しください」 瑪瑙は萎れた蓮に向かって三度息を吸い、亀の鼻に返した。亀は動き始め、会釈をして感謝した。この亀が蓮の下に入ると、もとのように花が開いた。瑪瑙は言った。 「蛮人の行いは性急なものです。先生はどうやって私を立ち去らせるおつもりですかな」 「異人どのは要するに、愚僧を役に立たせようというわけでしょう」 遠公はそう言い、蓮の葉を折って江の中に投げ入れた。瑪瑙がその中に跳び入ると、遠公は扇を振って道を示した。蓮の葉は牛渚から潤州に入り、晋陵に出て、具区、つまり包山の麓に達した。 公子とともにその末弟を見舞うと、針を刺したかのように小さな穴が開いて、黒い血がつつと流れており、悲鳴を上げていた。瑪瑙は手に入れてきた亀の腸の白血を取り出し、小さな穴の中に注ぐと、黒い血は流れなくなった。公子の末弟は悲鳴を上げなくなり、ただ治ったと告げた。手や指を動かすと普通の人と同じようであった。彼は瑪瑙の前に拝跪した。 どうして治ったか尋ねると、瑪瑙は答えた。 「亀が撃たれたとき、死気が外に流れたのです。つまり黒い血は雷撃の余威ではなく、亀の死気が流れてきたものだったわけですな。亀が生きていたのなら、その気もやはり生き、死んだ気を収めることができるのです。それにしても、物を追いかけ神を煩わせ、私はいささか疲れました。若君の病は実に治すのが難しいものでした」 家を挙げて初めて末弟のためにお祝いをした。 瑪瑙は突然心配顔になり、公子に言った。 「公子のお顔にはどうもよからぬ兆しが出ております。死に至るようなことはなくとも、厄介事が起こりましょう」 公子が詳しく述べるように言うと、答えた。 「盗賊の災いがありますが、五日以内に治まるでしょう。まずはこの家の人々を呼び出し、私に占わせてください。それから急いで備えをしましょう」 公子はすぐに全員を呼び出し、占わせた。瑪瑙は言った。 「他の者には問題はありませんが、第二夫人と三歳のご令嬢には杖の災いがあるでしょう。お助けいたします」 そこで札を書いて公子の娘の胸元に納めさせ、また丹砂で文字を書いて夫人に握らせた。さらに公子に言った。 「あなたが傷つかなければ、盗賊を捕えることができません」 公子の右ひじに呪文を書き、時期が来たら盗賊の刀を防がせるようにした。 このとき、東生寺には悪僧が多く、商売女どもを囲い、無頼の行いをし人をさらっていた。江西の僧で永円というものがいて、金剛禅を習得し幻術を使うことができた。彼の師は山に入って盗賊たちを仲間に引き入れていたが、文提刑のために誅された。永円は弟子二人とともに海東に逃れたが、この二人も術法に習熟していた。彼らは東生寺が乱れていることを聞きつけ、これをねぐらにした。彼らはこの付近で盗賊行為を働いている者に会うと、どこの家が財産を蓄え、誰が美女を置いているかを尋ねた。みな索家の名を挙げた。永円らは翌日の夜にことを行うことに決めた。 明け方、永円に会いにきた者がいて、言った。 「私は索氏のしもべの瑪瑙です。彼は日ごろ酷薄で、童僕たちはみな逃げ散ってしまいました。私は西域のものですから、行くところがありません。どうか寺で使ってください」 永円は索氏を襲う計画のことを言い、役に立つ者でなければ寺に入れないと言った。 「貴様は何ができる?」 その人は言った。 「索氏を襲う計画があるなら、案内ができます」 永円が耳を傾けると、その人は情報を与え、攻撃する作戦を描き出して見せた。永円は彼を弟と呼んだ。 この日の夜、瑪瑙は僧賊の輩を導き、午後十時ころ、たいまつを灯して公子の館を襲った。公子は自ら武器を振るって防いだが、盗賊に斬り倒された。屋敷の奴僕たちはみな竦みあがって戦えなかったが、ただ一人瑪瑙に似たものが拳を振るって戦ったが、やはり盗賊に斬り倒された。屋敷の中に入ると美しい姫がいたので、永円が彼女に迫ろうとすると、激しく罵られた。永円は怒り、杖でもってその頭を打ち、彼女が抱いていた女の子も傷つけてから、逃げて隠れた。 瑪瑙は僧賊の輩を案内して蔵の中へ入ったが、半数は厠の中に落ち、為す所なくして捕えられた。残り半数はほしいままに略奪していったが、奪われたのはみなガラクタばかりで、貴重な品は無事であった。 翌朝になって、公子は捕まった盗賊たちを連れて県知事のもとへ出向いた。知事が盗賊たちの内情を尋ねると、みな索公子の奴僕の瑪瑙が案内し、三人の僧が主導して、ほかはみな近村の民、つまり公子の田を借りている者だと述べた。知事がまず瑪瑙を捕えようというと、早くも僧賊の中から出てきて、言った。 「私を尋問するより、すぐに数十人の捕手を派遣し、私と共に東生寺へ向かわせれば、盗賊の首魁もそれ以外も、ことごとく捕えることができるでしょう」 知事はこれを許した。瑪瑙は捕手たちを連れて行き、盗賊たちを残らず捕えたが、永円と弟子たちは見つからなかった。捕手たちは怖れたが、瑪瑙は言った。 「大丈夫だ。屋根の下に墜落してくる者がいたら、すぐに捕えてくれ。私はあなたたちのために力を貸そう」 捕手たちは感激した。瑪瑙が空に向かってなにか梵語をつぶやくと、羊のように大きな二匹の鼠が、屋根の下に落ちてきた。捕えるように言ってから、彼自身は屋根の上に上った。人と戦うような音がした。しばらくもしないうちに、瑪瑙の首が屋根の下に落ちてきた。捕手たちはあっと驚いた。瑪瑙の声が屋根の上から聞こえてきた。 「すぐにその首を持って穴を開け、縄でつなぐのだ」 捕手たちは甚だ驚いたが、これに従った。瑪瑙はたちまち扉の後ろから現れ、言った。 「あなたたちの手柄を手伝えたな」 水を含んで鼠たちに吹きかけると、人の形、永円の弟子の姿に戻った。舌を噛んで血を首に吹きかけると、永円の肩胛骨が縄に穿たれた。捕手たちは瑪瑙を神人だと思い、知事のもとに戻って報告した。知事は大いに喜び、罪を許そうとすると、僧賊たちが大声で言った。 「牢獄に死んだ法律はない。瑪瑙は主に背いて盗みを行ったのだから、罪を逃れることはできないはずだ」 知事はぐっとつまった。瑪瑙は抗弁しなかった。知事がまさに罰を下そうとしていると、右腕を包んだ公子が、頭を包んだ瑪瑙を連れて現れた。二人の瑪瑙は互いを見て密かに笑い、その場にいた人々は騒然となった。頭を包んだ瑪瑙は言った。 「彼は私の弟です。三人の僧を捕えるのに微功があり、盗賊を助けた罪を贖うのに足りるでしょう。私は盗賊に斬られたので、すぐ死ぬことになります。何をして償えばいいのでしょうか」 すぐに頭が破裂して地に倒れ、死んだ。罰を受けようとしていた瑪瑙は、階下から大声で言った。 「私は盗賊たちと共に死にたいと思います」 知事は涙を流した。公子は進み出て知事に請うた。 「彼の兄は死にました。僕はその弟に情けをかけたいと思います」 知事は二つ返事で承諾し、瑪瑙に兄の亡骸を背負わせ、公子とともに帰らせた。それから三人の僧と民たちをみな斬り殺し、首を門にかけた。 公子が帰ると、瑪瑙は瑪瑙が背負っていた屍と一つになっていた。彼は公子に告げて言った。 「東生寺は阿育王が建立したところです。私はここで生涯を終えたいと思うのですが、お許しくださるでしょうか」 「それは難しくないことだが、残念ながら僕はまだ俗世に留まるつもりだ。また会えるだろうか」 「前のことは終わりましたが、後のことは起こっていません。あなたと縁なく終わるなどありえないでしょう」 かくして瑪瑙は東生寺の主となった。語録の士で、空を語ろうと試みるものに対しては、蝿叩きで追い払ったので、みな押し黙って帰っていった。公子はあるときここを訪ねてきて、ともに丈室で眠った。その夜、寺院の裏手で酒を飲み博打を打つ音が聞こえてきて、やがて大騒ぎになった。公子は起き出していってその様子を窺うと、瑪瑙が龍のような髯を生やした人と明かりをつけて双六遊びに興じていた。酒の香りが強烈に漂ってきた。瑪瑙は甕のそばに座り、二人の童子が大きな杯に注いでいたのだ。丈室に寝ていた瑪瑙の様子を見やると、しっかりと座禅を組んで瞑想していた。 のち、中秋の雨の日、また寺を訪ねていくと、そこだけが晴れ渡っていた。瑪瑙は公子を誘って言った。 「望月が上ったら、魔女の戯れを見に行きませんか」 公子は諌めた。 「以前の酒と賭博のことだが、僕にはあなたが理解できなかった。あるいは幻で僕を試しているのかと思って何も言わなかったが。今、魔と戯れるなどと、恐らくは名を汚すことになろう。あなたもまた色を好むのか」 瑪瑙は言った。 「あなたのために席を設けるのですよ。そもそも生ける者は歳月によって栄え滅び、優れたところは消えるところ、あるものはないもの。どうして静かにご覧にならないのです?」 月が昇ると、僧たちが寺院の中に入って雨を避ける音が聞こえた。公子は尋ねた。 「どうして同じ屋敷の中で景色が異なるのだろう?」 「同じ景色の中にいても、得るものは異なるのですよ」 庭に突然とばりが張り巡らされた。笙の音が月から下りてくるのが聞こえた。しばらくすると、うすぎぬの白い衣を着た女たちが、十二の列を作り、瑪瑙の前で舞を舞ったが、公子には目をくれなかった。瑪瑙はたちまち行列の中に跳びこみ、一人の女を抱きかかえた。女たちは争い、瑪瑙はとばりの外に走り出て、すぐに寂然として静かになった。公子はとばりの中をうろうろ歩き、先ほどの光景は幻であって真実でなく、考えすぎるべきでないと思いかけた。白衣の女が一人、とばりの外から入ってきた。どうも見覚えがあるような気がして思い出してみると、西山の梁文選である。公子は驚いて尋ねた。 「十年も会わないうちに美しくなったな。それにしても、あなたは都に帰り、僕の心はすでに枯れてしまったというのに、また会えるとは思わなかった」 「★帥はよそで宴をしていたのですが、急病にかかって起きられなくなったと報せがあり、夫人がわたくしに様子を見てくるよう命じたのですが、どうして公子と会えると思ったでしょうか。それにしても、千里を隔てて明月をともできたのですから、いつかまたお会いするのも、きっと容易でございましょう」 言い終わると不意に風が起こり、彼女はとばりとともに消えた。公子は細雨の中に立っていた。 寺院の中に戻ると、瑪瑙が座っていた。 「かつて道を学んだ師匠のところへ帰ろうと思っています。十八日、胥江に潮が現れる日、見送りに来てください」 公子は呆然として帰った。 深夜になって、梁文選が早舟に乗ってやって来て、門に入ってから言った。 「瑪瑙師匠がわたくしのために獄に下されました。あなたはしばらくの間、家を去って江淮に行ってください」 公子はすぐさま舟に乗り、十八日に胥江に至った。すると瑪瑙が五色の蛟龍に跨り潮に乗って行き、手を挙げて公子と別れの挨拶をした。 九月になって、公子は江淮でようやく都からの報せを聞いた。瑪瑙は八月十六日、★帥の屋敷に入って梁文選をさらい、★河に入って逃げた。★帥は自ら兵士たちを引き連れて追った。瑪瑙は梁文選の船を隠してから★帥の軍勢と戦い、捕えられた。尋問には何も答えなかった。十八日、★帥は瑪瑙を市街で斬った。公子と胥江で別れの挨拶をした時刻だった。 またこの日、東生寺で瑪瑙の説教を聴いた者が千人もいた。瑪瑙は言った。 「潮には生まれる日はなく、死ぬ日だけがあります。衆生に譬えれば、苦しみだけがあって死ぬ日がないようなものです。潮は汐を以って死ぬ日としますが、衆生は何を以って死ぬ日としますか?」 人々はみなうなずき、泣き出す者もいた。 また同じ日、公子の末の弟が門によりかかって景色を眺めていると、瑪瑙が欣然とした様子でやって来て言った。 「若君様の、すでに治ったところの傷ですが、筆をとるときに傷跡を見れば、着想の助けになるかと存じます」 公子の末弟はこれを信じた。 この二つの出来事について、公子は自邸に帰ったあとに知った。 解題 本稿は清代の短編小説集『★★雑記』に収録されている「西域奴」の翻訳で、作者は屠紳(1744~1801)である。 屠紳は字を賢書、号を笏岩といい、若くして進士となり、雲南師宗県の知事や、広州の通判などの役職を歴任した。作品としては『★★雑記』(のち『六合内外★言』に改題)のほか、随筆集『鶚亭詩話』、長篇の文語小説『★史』がある。屠紳は古書を好み、自分の作品も古雅な難しい文体で書いた。そのため自然な趣といった点では同時代のほかの小説作品に劣ることとなったが、華美艶麗で奇抜な、一種独特の風格を醸し出すことに成功しており、清代小説史上に一定の地位を占めている。魯迅『中国小説史略』でも言及されている。 とは言うものの、一読者として彼の小説を読むのはたいへん困難だ。これは中国人にとっても同じらしく、特に『六合内外★言』は近代になってから一度も活字本として出版されていないようだ(影印本は出ているが)。そのためこの翻訳の中にも相当量の誤訳があると思う。読者諸賢の叱正を待つのみである。 底本は程毅中編『古體小説鈔 清代巻』(中華書局、2001年)に収録されているものを用いた。この本は清代のさまざまな短篇集から秀作を集めた便利なアンソロジーで、『★★雑記』からは五編が収められている。 第六回サークル賞に投稿します。 分身もの&義侠もの。瑪瑙かっこいいですな。詳しい解説はのちほどで書きます。 翻訳するものを間違えた。ちょっと面白そうだからって、こんな難しいものを選んでしまうとは……。 いつも以上に誤魔化したり訳出しなかったりしたフレーズが多。あと、文中の★は表示できない文字。冊子に載せるときは手書きにするとか、何か手段を講じよう。 解説をつけた。短篇集のタイトルにしてからが表示できないという。中国ですら入手困難なので、日本での出版なぞ夢のまた夢。
https://w.atwiki.jp/mallow/pages/197.html
【GM】:では再開しましょう。宜しくお願いします。 (本丸、シセ、ケネシュ)-20m-(門、ラティア、フレリア、ランスナイトDE)-40m-(カイン) 【GM】:第三ラウンド。 【GM】:セットアップです。 【GM】:このラウンドは敵増援は無し。 【GM】:どちらの行動も無しですね。ではセットアップ終了。 【GM】:行動値15。ランスナイトD 【GM】:ランスナイトDはマイナーで「重圧」解除、メジャーで攻撃。 【ラティア】:無言。顔の前で、指をちょいちょいw 【GM】:門を攻撃(ダイスを振る)命中達成値11。 【ラティア】:門を<カバーリング>。自前の物理防御で17点止めます。 【ラティア】:「なんだい。目の前のオンナを放っておいて、そんなモンに夢中になってさ‥‥っ!」 【GM】:(ダイスを振る)30点の物理ダメージです。 【シセ】:ラティアに<プロテクション>!(ダイスを振る)25点軽減します。 【ラティア】:ありがとさん、シセ。全部止まったよ。 【GM】:行動値15。ランスナイトE 【GM】:ランスナイトEもマイナーで「重圧」解除、メジャーで攻撃。 【GM】:やはり門を攻撃(ダイスを振る)命中達成値15。 【ラティア】:門への攻撃は徹底的に<カバーリング>するよ。 【GM】:(ダイスを振る)31点の物理ダメージです。 【シセ】:今度もラティアに<プロテクション>!(ダイスを振る)16点軽減します。 【ケネシュ】:<サモン・アラクネ>は‥‥使わなくても大丈夫そうね。 【ラティア】:シセちゃんに感謝だね。 【GM】:行動値13。フレリアどうぞ。 【フレリア】:待機しまーす 【GM】:行動値10。カイン 【GM/カイン】:マイナーなし。メジャーで《フェイス:アーケンラーヴ》を自分に使用(ダイスを振る)発動です。 【GM/カイン】:「“銀の剣”の御力をもちて、此度の戦に勝利をもたらしたまえ」 【ラティア】:「‥‥ずいぶんと勿体付けてくれるじゃないのさ」 【GM】:戦の前には神への祈りを欠かさないのです。 【GM】:行動値7。ケネシュどうぞ。 【ケネシュ】:マイナーで「魔導酒」を頂きます。 【ケネシュ】:で、<サモン・フェンリル>でランスナイト2体に(ダイスを振る)魔術判定21! 【GM】:(ダイスを振る)ランスナイトDEはどちらも達成値15で回避失敗。当たり! 【ケネシュ】:(ダイスを振る)うぅ、出目が振るわない‥‥ 無属性の魔法ダメージで、16点+「重圧」 【GM】:ダメージ少々。ランスナイトは両方とも「重圧」になりました。 【ラティア】:「そらそら。どうしたんだぃ?」 にやり。「あたしら風情にこのザマじゃ、若様が出てくる必要もないね?」 【GM/カイン】:「本番はこれからですよ。お覚悟を」>ラティア 【GM】:行動値6。シセどうぞ。 【シセ】:待機で 【GM】:行動値4。ラティアどうぞ。 【ラティア】:ランスナイトは2体とも「重圧」状態だよね? なら普通に殴ろうかなw 【ラティア】:えーと。ダメージが累積しているDに<インビジブルアタック>使用で素殴り(ダイスを振る)15で命中。 【GM】:うい。(ダイスを振る)回避達成値16で避けました。 【ラティア】:流石はカインの部下だね。よく訓練されている。‥‥と負け惜しみをw 【フレリア】:うーん、こういう戦いだとまるっきり役立たずだなーw 【ラティア】:いやいや。アンタが居ないと、あたしは困るよw 【GM】:しかし、こちらも決定打が無い。じりじりしたまま戦況は硬直するかに思われた‥‥。 【GM】:待機組み(行動値4)。シセ、どうぞ。 【シセ】:行動なしで 【GM】:待機組み13 フレリアどうぞ。 【フレリア】:ラティアと同じ目標、ランスナイトDを<バッシュ>で殴るのー(ダイスを振る)命中14でおけ。 【GM】:うい。(ダイスを振る)達成値15で回避成功。今日もダイス目は好調だw 【ケネシュ】:見切りがすごいなw 【GM】:ラウンド終了。 【GM】:第4ラウンド。 【GM】:セットアップです。敵増援として副官の「魔術士」と「ガンナーモブ×2」が登場。 【GM/カイン】:「待ち飽きたぞ、副官」 【GM/副官】:「ひいふう、申し訳ありません。山道にてこずりまして」 【GM/カイン】:「言い訳はよい。この場は任せた」 【フレリア】:「あ、やっと楽しめそうなのが出てきたっ♪」 【フレリア】:「やっほー、よっろしくねー、増援さーんっ!」 能天気に敵兵に手を振るw 【ケネシュ】:「シセちゃん、気をつけて。銃の射程は私たちの魔法よりはるかに長いわ――狙ってくるわよ」 【シセ】:「分かったよ! 絶対守ってみせる!」>ケネシュ 【GM】:カインは《グランディア》を使用。高らかに宣誓する。 【GM/カイン】:「我が名は赤竜騎士カイン。“赤金の猪”の異名を持つ赤竜王国随一の剛の者よ!」 【GM/カイン】:「我こそはと思うものは掛かって来い。掛かって来ぬなら此方から参る」 【GM/カイン】:「いざ、尋常に勝負!」// 【ラティア】:「言ってくれるじゃないか。‥‥なら、そこで待ってな!」 【ラティア】:こちらが辿り着く、第8ラウンドまで待ってー♪ > カイン様 【フレリア】:それ、戦闘終わってるから!w > 第8ラウンドまで待って 【GM】:そちらは何もありませんね? では、セットアップは終わりです。 (本丸、シセ、ケネシュ)-20m-(門、ラティア、フレリア、ランスナイトDE)-40m-(カイン、魔術士、ガンナーFG) 【GM】:行動値15。ランスナイトD 【GM】:ランスナイトDはマイナーで「重圧」解除、メジャーで門を攻撃(ダイスを振る)15で命中。 【ラティア】:あいよ、<カバーリング>! 【GM】:(ダイスを振る)物理ダメージ24点です。 【ラティア】:自前で17点止める。ギルドスキル<蘇生>じゃ門は復活できないからね‥‥なんとしても護らないと。 【シセ】:<プロテクション>!(ダイスを振る)22点軽減! 【ラティア】:サンクス。全部止まった! 【GM】:行動値15。ランスナイトE 【GM】:ランスナイトEもマイナーで「重圧」解除、メジャーで門を攻撃(ダイスを振る)16で命中。 【ラティア】:はいはい。<カバーリング>。 【GM】:(ダイスを振る)物理ダメージ33点です。 【シセ】:<プロテクション>!(ダイスを振る)21点軽減! 【ラティア】:「あの娘が‥‥シセが頑張ってくれてるからね。ここは一歩も通さないよ!」 【ラティア】:(だが、シセの魔力にも限界はある‥‥ あとどれだけ持つか)などとモノローグw 【シセ】:「絶対守る‥‥誰も失いたくないから!」と荒い息遣いで。 【ケネシュ】:(そろそろきつそうね‥‥タイミングを見て、ラティア様に申し上げないと) 【GM/カイン】:「やはり、一番の難敵のようだな。しかと心得た」 【GM】:行動値13。フレリア 【フレリア】:「おぅおぅ、その意気その意気!」 待機ですん。 【GM】:行動値10。カイン 【GM/カイン】:カインはマイナーで30m前進、メジャーで魔法の槍「ウィングランシア」を投擲します。 【ラティア】:「っ!?」 カインの殺気を感じ取ってw 【GM/カイン】:「そこの娘、退屈そうだな。挨拶代わりだ、受け取れ!」 フレリアに(ダイスを振る)18で命中! 【ラティア】:<フェイス:アーケンラーヴ>で回避判定できないんだよね。コレ?w <カバーリング>します。 【GM】:物理ダメージで49点! 【シセ】:<プロテクション>!(ダイスを振る)25点軽減っ! 【ケネシュ】:「お願い、あなたの力を貸して」とファミリアからMPを借りるw 【ケネシュ】:<サモン・アラクネ>ぇ~(ダイスを振る)5点軽減。 【GM】:カインの槍はあやまたず命中した、が‥‥ 【ラティア】:「気合いが足りないね。この門を通りたかったら、その十倍は連れてきな!」 【ラティア】:2点だけ通りました。ラティアの頬に、ツーっと流れる一筋の血w 【フレリア】:「うわ、ラティア大丈夫?」 相変わらず緊張感皆無顔で覗き込むw 【ケネシュ】:ごめんよ、期待値だしておけばー>ラティア 【ラティア】:にやり。「いいさ。どうせ無傷で凌げる相手だなんて、思っちゃいないよ」 (本丸、シセ、ケネシュ)-20m-(門、ラティア、フレリア、ランスナイトDE)-10m-(カイン)-30m-(魔術士、ガンナーFG) 【GM】:行動値9。魔術士 【GM/副官の魔術士】:<マジックブラスト>+<アースウェポン>をガンナーFGに(ダイスを振る)発動です。 【GM】:行動値7。ケネシュどうぞ。 【ケネシュ】:フレリアに<アースウェポン>です(ダイスを振る)ほい、発動成功。フレリアの攻撃が地属性の魔法ダメージに。 【フレリア】:「おおっ、なーんかぱぅわを感じるー♪ これは押せ押せでいけってコトー?」 【ラティア】:「‥‥ねぇフレリア。あのガンナーたち、良いお宝持ってそうだねぇ」と前フリしておくw 【GM/副官】:「射撃班、良く狙えよ‥‥てぇー!」 【GM】:ガンナーFは<ディスアピア>+<サプライザル>で門へと射撃攻撃(ダイスを振る)22で命中。 【GM】:さらに<ダイレクトヒット>を使用。<カバーリング>適用を阻止します。 【GM】:(ダイスを振る)地属性38点の魔法ダメージです。 【シセ】:「門が‥‥!」 【ラティア】:「ま、この程度の隠し玉は用意してるだろうさ」 舌打ちしつつ。 【シセ】:とりあえず<プロテクション>!(ダイスを振る)21点軽減っ! 【ケネシュ】:<サモン・アラクネ>(ダイスを振る)4点だけ軽減orz 【GM】:門は13点のダメージを受けました。 【GM】:ガンナーGも<ディスアピア>+<サプライザル>で門へと射撃攻撃(ダイスを振る)27で命中。 【GM】:やはり<ダイレクトヒット>使用で、<カバーリング>適用を阻止します。 【GM】:(ダイスを振る)地属性39点の魔法ダメージです。 【シセ】:<プロテクション>!(ダイスを振る)19点軽減っ! 【ケネシュ】:<サモン・アラクネ>(ダイスを振る)3点orz 【GM】:門は17点のダメージを受けました。 【GM】:行動値6。シセどうぞ。 【ケネシュ】:ではここで。ギルドスキル<祝福>を使います(代理印) 【GM】:うい。ギルドメンバー全員のMPが完全回復します。 【シセ】:「これでまだ戦えるよ!」 【ケネシュ】:使い魔は回復しないのがさみしいね‥‥w 【GM】:まあねw 【シセ】:<マジックブラスト>+<ホーリーウェポン>をラティア、フレリアに(ダイスを振る)発動。武器ダメージに+3点です。 【フレリア】:ありぐわとっ! 【GM】:行動値4。ラティアどうぞ。 【ラティア】:マイナーアクションで「武器を収める」して、素手状態に。 【ラティア】:そんでもって、メジャーで<ハリケーンブロウ>、対象は‥‥フレリア! 【フレリア】:い、痛くしないでね…?(どきどき 【ラティア】:(ダイスを振る)「土産、忘れんじゃないよ!」と12で命中。回避しないでね~w 【ラティア】:ダメージロールで<エネジーフロウ>使用。MP9点消費して(ダイスを振る)15点の物理ダメージ。 【GM】:<ホーリーウェポン>をお忘れですよ。 【ラティア】:む。失礼。では思ってた以上に良い音がして。8点通ったw 【ラティア】:そして、フレリアはカインを飛び越えて、25mの強制移動でーす♪w 【ラティア】:「‥‥いけね。強すぎた?」w 【フレリア】:かきーん☆ 【フレリア】:ではにっと笑って、「りょーかい!」 っと勢いに身を委ねていきましょう! 【GM/カイン】:「ふ、面白い真似を。副官!そちらで何とかしろ!」 後方に叫ぶ。 【GM】:待機組(行動値13)。フレリアどうぞ。 【フレリア】:では敵陣の副官さん&射撃部隊の皆さんがたにエンゲージ。 【フレリア】:着地の勢いそのまま突っ込んで、<バッシュ>でガンナーFをふっ飛ばします!(ダイスを振る)20で命中! 【GM】:(ダイスを振る)回避失敗! 【フレリア】:とーりゃっ!(ダイスを振る)地属性で37点の魔法ダメージっ! 【GM】:かなり効いてますね。敵軍に動揺が走る。 (本丸、シセ、ケネシュ)-20m-(門、ラティア、ランスナイトDE)-10m-(カイン)-30m-(フレリア、魔術士、ガンナーFG) 【GM】:ラウンド終了。 【GM】:第五ラウンド 【GM】:セットアップです。 【GM】:カインは再び<グランディア>を使用。その他はなし。 【シセ】:ケネシュに<ヘイスト>!(ダイスを振る)‥‥ケネシュの行動値が+2されて、9にまで上昇です。 【GM】:行動順番は変化なしですね。では、セットアップ終了です。 【ラティア】:「おいで。‥‥遊んであげるよ、騎士様!」 【GM/カイン】:「戦場は女の遊び場ではありませぬ。押し通る!」 【GM】:カインの言葉に、20騎の重騎兵が門に殺到する。 【GM】:行動値15 ランスナイトD 【GM】:ランスナイトDは<ブーストダッシュ>で一旦エンゲージを離脱、<アタックチャージ>で門に再突撃します。 【GM】:(ダイスを振る)16で命中! 【ラティア】:待ち受けるは一人の女。すべて<カバーリング>。物理なら自前で17点止めるよ! 【GM】:(ダイスを振る)45点の物理ダメージ! 【シセ】:「ラティア、頑張って!!」 【シセ】:<プロテクション>!(ダイスを振る)15点軽減っ! 【ケネシュ】:<サモン・アラクネ>~(ダイスを振る)さらに3点軽減。 【ラティア】:10点通る。残りHPは47点! 【GM】:行動値15 ランスナイトE 【GM】:ランスナイトEも<ブーストダッシュ>+<アタックチャージ>。 【GM】:一旦エンゲージを離脱し、再突撃します。 【ラティア】:まだまだ! こっちも<カバーリング>。 【GM】:(ダイスを振る)48点の物理ダメージ! 【シセ】:<プロテクション>!(ダイスを振る)18点軽減っ! 【ケネシュ】:<サモン・アラクネ>~(ダイスを振る)さらに7点軽減。 【ラティア】:6点通る。残りHPは41点! 【ラティア】:「出直しておいで、坊やたち!」 【ラティア】:(フレリア‥‥ アンタがあの射撃手を倒せなければ、こっちの負けだ。頼んだよ!) 【GM】:行動値13。フレリアどうぞ。 【フレリア】:<フェイタルブロウ>+<バッシュ>でガンナーFを落とそう!(ダイスを振る)20で命中! 【GM】:(ダイスを振る)回避失敗。 【フレリア】:うーん、PLはうじうじ悩むけど。ここは豪快に。フェイトを1点使用、<ボルテクスアタック>解放! 【フレリア】:「――戦うのに悩む必要なんて何も無いよ」 【フレリア】:「やっと見つけたの、ずっとずっと探してた夢の結晶。(あたしの竜輝石は)誰にも渡さないっ!!」 【フレリア】:(ダイスを振る)地属性の魔法ダメージで、46点+「放心」っ! 【GM】:さすがに落ちます。 【ケネシュ】:よしよし! 【ラティア】:土産に期待‥‥w (本丸、シセ、ケネシュ)-20m-(門、ラティア、ランスナイトDE)-10m-(カイン)-30m-(フレリア、魔術士、ガンナーG) 【GM】:行動値10 カイン 【GM】:カインはマイナーで門に接敵。そのままメジャーで門に<ラッシュ>(ダイスを振る)22で命中! 【GM/カイン】:「騎士の突撃、止められるか!」 【シセ】:「き、来た!!」 【ラティア】:「おやおや。アンタも動かないモンしか相手にできないのかぃ、騎士様?」 門を<カバーリング>します。 【GM/カイン】:「安い挑発は無用。少々お眠り下さい‥‥」(ダイスを振る)83点の物理ダメージ! 【ラティア】:さてと。残りHPが41点。物理防御点は17点。つまり、26点を軽減できないと落ちる。 【ケネシュ】:「ラティア様!」 フェイト2点放り込みます。<サモン・アラクネ>~(ダイスを振る)お、19点減らす。 【シセ】:「ボクも負けてられないもん!」 <プロテクション>!(ダイスを振る)19点軽減! 【GM】:同値か、仲良いなw 【ラティア】:女の友情ぱわーだ。残りHP13点。ありがとーっ!w 【フレリア】:たますいをみたw 【ラティア】:「‥‥どうしたんだぃ? 騎士の誇りじゃ、か弱い女も倒せないのかね」 【フレリア】:「ラティアはか弱くないよー」 そう言う問題かと。 【GM/カイン】:「ほう、これを受けて立っているとは。正直驚きですな」 【GM】:行動値9。ケネシュどうぞ。 【ケネシュ】:では<サモン・フェンリル>を門のエンゲージの敵全員に(ダイスを振る)魔術判定19です。 【GM】:(ダイスを振る)ランスナイトDEは回避失敗。‥‥カインも失敗。全員喰らったな。 【ケネシュ】:ダメージロールにフェイト2点入れます~。のこり1点(ダイスを振る)無属性26点の魔法ダメージ+「重圧」。 【GM】:ランスナイトDEは両方とも「重圧」に。カインは<インデュア>使用で打ち消した。 【GM】:行動値9。副官の魔術士は<エキスパート:地>+<アースブレット>をフレリアに(ダイスを振る)魔術判定14。 【フレリア】:ひょいっ(ダイスを振る)19で回避っ♪ 【GM】:行動値7。ガンナーGが<クローズショット>。メジャーでフレリアに射撃(ダイスを振る)命中達成値19! 【フレリア】:はいはーい、<ダンシングヒーロー>使用しまーす!(ダイスを振る)うむ、24で回避っ!w 【フレリア】:「狙いが甘いんじゃなーい?」 【GM/副官】:「うむむ、言わせておけば!」 【GM】:行動値6。シセどうぞ。 【シセ】:待機で 【GM】:行動値4。ラティア、どうぞ。 【ラティア】:マイナーアクションで、改めて「武器を準備」!w 【ラティア】:巨大な戦斧槍を振りまわして、騎馬上のカインへと<ハリケーンブロウ>で攻撃! 【ラティア】:フェイト3点使用します。クリティカル狙いで!(ダイスを振る)26で命中。 【GM】:_(ダイスを振る)11で回避失敗。 【ラティア】:<エナジーフロウ>最大の15点で叩きこむ!(ダイスを振る)地属性の魔法ダメージ40点+25m馬ごと強制移動!w 【GM】:む、結構もらいました。 【GM】:シセどうぞ。 【シセ】:ではラティアを<ヒール>します(ダイスを振る)発動。25点回復ー。 【ラティア】:ありがたい。これで現在HPは38点! (本丸、シセ、ケネシュ)-20m-(門、ラティア、ランスナイトDE)-25m-(カイン)-15m-(フレリア、魔術士、ガンナーG) 【GM】:ラウンド終了です。 【フレリア】:あと1ラウンド持ちこたえれば、勝利条件達成っ♪ 【GM】:第6ラウンド。 【GM】:セットアップです。 【GM】:カインは<グランディア>を使用。こちらはそれで終わりです。 【シセ】:では、フェイト1点使用して<ヘイスト>を使用。ケネシュを速くします!(ダイスを振る)ケネシュの行動値+7 【ケネシュ】:はいな。行動値14になりました。 【フレリア】:おー、ケネちゃんが早いっ! 【GM】:行動値15。ランスナイトD 【GM】:ランスナイトDはマイナーで「重圧」解除、メジャーで攻撃。 【ラティア】:それは、あたしを狙ってンのかぃ? それとも「動かない門を」かぃ?w 【GM】:当然「門」です。(ダイスを振る)18で命中。 【ラティア】:やれやれ。<カバーリング>使用。 【GM】:(ダイスを振る)物理ダメージで25点。 【シセ】:<プロテクション>!(ダイスを振る)13点軽減です。 【GM】:うい、折込済みw 【ラティア】:そして、全部止まるのも予定調和だw 【GM】:うむ、ランスナイトの突撃は封じられましたね。 【GM】:こいつ等が機能すれば‥‥。 【GM】:行動値15。ランスナイトE 【GM】:ランスナイトEもマイナーで「重圧」解除、メジャーで攻撃。 【GM】:(ダイスを振る)13で命中。 【ラティア】:<カバーリング>! 【シセ】:<プロテクション>!(ダイスを振る)13点軽減です。 【ラティア】:「‥‥天下の赤竜騎士団の名が泣いてるよ」 うりうりw 【GM/重騎兵】:「うぬぅ、面妖な魔術を使いよって!」 【GM】:行動値14 ケネシュどうぞ。 【ケネシュ】:門のエンゲージに<サモン・フェンリル>を(ダイスを振る)うぅぅ、フェイト1点消費でふりなおすー 【ケネシュ】:(ダイスを振る)出目「5・5・6」で魔術判定26! 【GM】:(ダイスを振る)全部当たり! 【ケネシュ】:フェイトはこっちで使いたかったなー(ダイスを振る)無属性22点の魔法ダメージ+「重圧」です。 【GM】:ん、カインは飛ばされてたんだったか。 【フレリア】:ですね 【GM】:ランスナイトDEは両方とも「重圧」。片方はボロボロ。 【GM】:行動値13。フレリアどうぞ。 【フレリア】:「んじゃ、歯ー食いしばっていこーか!(にやりん) せーのっ!」 【フレリア】:<ダンシングヒーロー>+フェイト3点使用! 【フレリア】:<フェイタルブロウ>+<バッシュ>で魔術士を攻撃でおざるう! 【フレリア】:ダメージ並みのダイス。7d6+7で(ダイスを振る)命中達成値31っ! 【GM】:(ダイスを振る)回避失敗。 【フレリア】:(ダイスを振る)地属性43点の魔法ダメージ+「放心」っ! 【GM】:魔法ダメージだっけか。物理ダメージなら死んでたな。HP1点残しw 【フレリア】:綺麗な半殺し♪ 【ラティア】:オチがついたねw 【GM】:行動値10。カイン 【GM/カイン】:カインはマイナーで門に接敵。エンゲージ全体に<ブランディッシュ>を‥‥ 【ラティア】:では、目の前に迫ったカインの刃にも、全くひるまず。にやりw 【フレリア】:はいはい<インタラプト>っ!w 【GM】:打ち消されました。 【GM】:行動値9。副官の魔術士。 【フレリア】:「まーだやるのー?」 【GM】:‥‥こっちは終わりでも良いがな。もう戦局に関係ないしw 【GM】:あとは、シセとラティアがランスナイトを落とせるかどうか位か? 【GM】:魔術士とガンナーは省略しよう。時間ないし。 【GM】:行動値6。シセどうぞ。 【シセ】:では、<マジックブラスト>+<アースブレット>をランスナイトDEとカインに! 【シセ】:(ダイスを振る)えっと、魔術判定16です! 【GM】:(ダイスを振る)うむ。全員回避失敗! 【シセ】:ダメージロールにフェイト2点使用!(ダイスを振る)地属性13点の魔法ダメージ+「転倒」 【GM】:騎乗状態のキャラクターがバッドステータス「転倒」を受けた場合、アイテムやスキルでは打ち消せない。 【GM】:カインとランスナイトDEは落馬によって、さらに2d6点の物理ダメージを受ける。 【GM】:(ダイスを振る)うむ。ランスナイトの片方は落馬して動かなくなった。‥‥出目良いな、わたしw 【GM/カイン】:「ほほう、私を馬上から落とすとは。やってくれる!」 【シセ】:「みんなが帰ってくるまで負けないよ!」 【GM/カイン】:「シセと言ったな。そなたの名、覚えておこう!」 【GM】:最後はラティアどうぞ。 【ラティア】:ど、ドラマ的にはカインを攻撃しておきたいが‥‥たぶん倒しきれないw 【ラティア】:ドロップ品目当てに、ランスナイトを狙って<インビジブルアタック>+<ハリケーンブロウ>で攻撃!w 【GM】:うい。 【ラティア】:(ダイスを振る)14で命中。転倒中なら大丈夫かな。これで。 【GM】:1d6して6なら避ける!(ダイスを振る)回避失敗。 【ラティア】:<エナジーフロウ>で残りのMP全部注いで、+11点! 【ラティア】:<ボルテクスアタック>+フェイト3点使用!(ダイスを振る)地属性61点の魔法ダメージ+強制移動25m! 【フレリア】:今宵の最高記録が出ました! 【ラティア】:飛んでけ、61点の地属性魔法ダメージ! 【ラティア】:かきーん☆w 【GM】:おー、落ちた。 【GM】:では、戦闘終了です。 ●エンディング 登場:防衛チーム全員 赤竜騎士団の伝令が到着する。それを聞いたカインは少々の沈黙の後、こう叫んだ。 「全軍に告ぐ! 本陣の兵糧庫が破壊された。継戦は不可能。陣営に転進し、速やかにレイド島を離脱する!」 それを聞いた兵達は、迷い無く命令を実行する。 【GM/カイン】:「この戦、私の負けだ」 【GM/カイン】:「狼と侍に宜しく伝えてくれ」 赤竜騎士団は撤退した。君達は勝ったのだ。 【ラティア】:カインの背中に「ああ。次は‥‥こちらから挨拶にいくよ」。 【ラティア】:そのまま、全長3mのポールウェポンによりかかりつつ膝を落とす。疲労困憊~w 【ケネシュ】:「‥‥引いていく。ザニアたち、やってくれたのね」 【GM】:台詞を言い終わったらシーン終了w 【GM】:時間も無いので他のエンディングは省略!w 【一同】:うぃw アフタープレイ + ●収支報告 ●収支報告 襲撃チーム アーロン:「アーロンのフード」(売却価格:4,000G) ミラーゴーレム:(倒してないので、ドロップ品なし) ケルベロス:「ルビー」×8(売却価格:100G×8) フライングソードA:「グレートソード」(売却価格:150G、アイテムガイドp.59) フライングソードB:「エメラルド」×2(売却価格:100G×2) フライングソードC:「エメラルド」×2(売却価格:100G×2) 兵糧庫:「兵糧」×2(売却価格:1,000G×2) 防衛チーム カイン:(倒してないので、ドロップ品なし) 副官の魔術師:(倒してないので、ドロップ品なし) ホースマンA:「ポールアックス」(売却価格:335G、アイテムガイドp.61) ホースマンB:「現金300G」 ホースマンC:「現金360G」 ランスナイトD:「騎士の勲章」(売却価格:1,200G) ランスナイトE:「騎士の勲章」(売却価格:1,200G) ガンナーF:「練魔弾」×5(売却価格:75G×5、アイテムガイドp.105) ガンナーG:(倒してないので、ドロップ品なし) 総収入:+11,120G 消耗品:「転送石」(750G)、「霊酒」(200G)、「魔導酒」(200G) 利益:+9,970G ゆえに、一人当たりの準備金は「+9,970G÷8=+1,246G」となり、 前回までの累積分(6,917G)を加算すると、合計「8,163G」となる。 【フレリア】:おお、合わせると結構大漁くさい? 【ケネシュ】:激戦だったからねw 【ラティア】:‥‥かなりハードだった分、しっかり稼げましたw 【フレリア】:ウワア‥‥「アーロンのフード」すごく生暖かそう‥‥ 【GM】:なんだその嫌そうな声はw 【シセ】:微妙だw 【ケネシュ】:いや、「生」は取ろうよw 【GM】:かぶりものねw 【ケネシュ】:お金になれば文句は言わない!w 【フレリア】:ほくほく♪ 「騎士の勲章」は売価1200G! 【フレリア】:「名誉だとか全ーく興味無いけど、お金になると思えば悪くないわね!」 + ●成長点 セッションに最後まで参加した:各自1点。 ミッション「兵糧庫を破壊せよ」(7点) ミッション「砦を防衛せよ」(7点) セッションでの活躍(基本):各自2点ずつ。 セッションでの活躍(ボーナス):カリス(+1点)、ケネシュ(+1点)、クリシー(+1点) セッションでの活躍(ボーナス):シセ(+1点)、ナノカ(+1点) 倒した敵のレベル合計(136)÷PC人数(8人):一人あたり17点(撤退した敵も含めて) 場所の手配・提供:各自1点ずつ。 ギルドへの提供:-4点×2=-8点。 使用フェイト(クリシー&シセ):+12点 使用フェイト(ケネシュ&カリス):+12点 使用フェイト(ザニア&フレリア):+12点 使用フェイト(ナノカ&ラティア):+14点 各自の獲得成長点は以下の通り。 クリシー&シセ:+40点 ケネシュ&カリス:+41点 ザニア&フレリア:+39点 ナノカ&ラティア:+42点 GMさん:+54点 なお、ギルド「トライアンフ」は合計32点の成長点を獲得。ギルドレベルが4に上昇した。 キャンペーン本編に戻る 第5話へ 続きへ