約 574 件
https://w.atwiki.jp/mallow/pages/179.html
【GM】:では、アリアンロッド・サガ 第2話「人形使い」を開始するでやんす。 ●今回予告 レイウォール軍の追撃をかわし、指揮官ダレンを倒したキミたちは、無事に島を脱出した。 だが、総勢1,000人を越える難民たちを連れての船旅の途中、新たな事件が発生する‥‥ 激しい雷雨に紛れ、船団を襲撃するギルマン海賊団。それと同時に船内で巻き起こる怪事件。 それらは全て、【竜輝石】と【印章指輪】を狙った秘密結社【バルムンク】の企みだった! はたして、真犯人の正体を突き止め、無事に船団を守り抜くことができるのか!? アリアンロッド・サガ 第2話「人形使い」~ Mariomancer ~ 戦乱の大地が、キミを待つ! 【GM】:ってなカンジでやんす。今回は共通導入なので、個別ハンドアウトはなし!w 【GM】:では、さっそく今回の参加PCたちに自己紹介&成長申告をしていただきやしょう! ●ディーン 【GM】:PC番号順にどうぞ。まずはディーンくん! 【ディーン】:名前はディーン。ファミリーネームは不明。 【ディーン】:ハーフネヴァーフで、2LVのウォーリア/プリーチャー。 【ディーン】:5歳の時に戦争で家族を失った戦災孤児。それ以降はクリスティナの家に引き取られ、姉弟同然に育てられる。 【ディーン】:その境遇ゆえ、戦争を嫌っており、弱者を見捨てられない正義漢。 【ディーン】:プリーチャーとしてのエランドは「戦争を終わらせる」。 【ディーン】:第一話にて)ダレンと初めて本格的な殺し合いを体験した事により、「戦う事」に疑問を抱いている。 【ディーン】:以上です。// ●ザニア=ロスベルク 【GM】:では次、若様ドゾー 【ザニア】:あい! 【ザニア】:はい、ザニアれべる2です。 【ザニア】:紆余曲折の後、遊び人から賢者にクラスチェンジしました。 【ザニア】:私は父のような武勇も名声も持ち合わせてはおりませんし、優秀だった彼に甘える形で悪評ばかりを振り撒いておりました。 【ザニア】:……故に大きなマイナスからのスタートとなる訳ですが、逃げる意志はございません。 【ザニア】:いじょ! ●シセ(Cisse) 【GM】:あいな。では次。シセちゃん13歳! 【シセ】:ボクの名前はシセ。エルダナーンで13歳。一応、アコ/メイジだよ。 【シセ】:ロスベルク島の神殿に拾われて修行してたんだけど、レイウォールの侵略で家族も全て失った……絶対に許さない! 【シセ】:ザニア様を旗頭に、必ず島を解放してみせるよ! 以上 ●カリスウェート=クエリアス 【GM】:ほいさ。ではラスト、カリス! 【カリス】:信託戦争末期に滅ぼされた領国の難民。 【カリス】:父親は故国での戦闘で死亡しており、ロスベルク脱出の際に母親も死亡している。生き残った係累は弟妹が1人ずつ。 【カリス】:故国は武芸の盛んなところだった。 【カリス】:にもかかわらず滅ぼされたことから、ロスベルクに流れ着いてからは知識も大事だね、とお勉強もしていた。 【カリス】:その成果については後日が楽しみである、としておこう。 【カリス】:以上、よろしくお願いします// 【GM】:はいよろしくー 【GM】:以上の4名がgdgdと冒険するオハナシでやんす。 「キャンペーン本編」に戻る 続きへ
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/25628.html
登録日:2010/11/30 Tue 11 25 57 更新日:2024/05/09 Thu 10 28 15 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 AC AC4 ACfA アーマードコア インテリオル・ユニオン オリジナル ガチタン? スティレット リンクス 御年齢は(ry 武田華 スティレットだ…始めようか お互いリンクスだ、連携も無いだろう? 好きにやれ…私もそうする… ARMORED CORE 4、及びARMORED CORE for Answerに登場するメリエス社、及びインテリオル・ユニオン所属のリンクス。 CV/武田華 オリジナルナンバーは18で、カラードランクは6。 旧メリエス社の女性オリジナル。 後に合併したインテリオル・ユニオンにおいてはウィン・D・ファンションに次ぐ戦力となった。 【搭乗機体】 レ・ザネ・フォル インテリオル・ユニオン製のENタンクのベース。 武装はレーザーライフル、パルスガン、レーザーキャノン、プラズマキャノンといったEN系武装オンリー。 fA時代ではパルスガンをコジマライフルに変更している。 浪漫の結晶、ガチタン…かと思いたいが、そう呼ぶ事には抵抗を感じる構成である。 4系のガチタンと言えば若様、二代目ンジャムジ、社長、単純バカと言った実弾系で固めたガチタンばかりであり、レ・ザネ・フォルはやや異彩を放つ存在となっている。 きのこ先生もENばかりのガチタンでは有るが。 オリジナルだけ有ってその実力は確かであり、交互に繰り出すプラズマとレーザーによって回避が難しい。 が、タンク故に機動性が悪い。 タンク系の中では比較的マシな部類に当たるが、それ以外にもインテリオル(メリエス)製のタンクは有澤のタンク脚部と異なりEN防御と燃費に優れる一方、APと実弾防御で劣っている為、全体的な防御では一歩譲る一面も。 有澤の『耐える』ガチタンでは無い、飛行大火力要塞として見る必要がある、それなりには強い。 メリエス社の広告塔としてオリジナルの席に居たのか、或いはそれを踏まえてのリンクスだったのか。 作中での活躍 【ORCAルート】&【虐殺ルート】 虚しい物ね、空気の扱いなんて 【企業ルート】 ORCA旅団保有の衛星起動掃射砲、エーレンベルク破壊を請け負った際に僚機として雇える。 ノーマル相手には無双出来る機体であり、敵はEN兵器ばかりのため防御属性も合っているが、防衛の要にして作中最強と名高いネオニダス相手には機動力の低さ故分が悪い。 月輪のベースを考えれば尚更である。 そして協力関係の会社たるトーラス社を妖しげと評する。 確かにつくづく変態な企業だ。 が、ハード時に現れるアレサには、EN防御が高いのでそこそこの活躍を見せるので是非とも雇おう。 エーレンベルクを破壊し、企業にとっての悪を全て正した際には、ぽつりとその姿勢を良く思わない台詞を漏らす。 旧レイレナード社と協力関係にあった旧メリエス社出身だけにあって、エーレンベルクが、ORCA旅団が一体どのような事をしようとしていたのかをひょっとすると分かっていたのかも知れない。 スミちゃんの未使用音声を聞く限りだと、スミちゃんとは面識がある模様。詮索は各自のフロム脳に任せよう これで終わりか 後ろ向きだな…救われん 追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] スティレットちゃん迷子可愛い -- 名無しさん (2014-08-27 01 37 24) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/azuma3733/pages/291.html
#blognavi ~宣伝~ ?cmd=upload act=open pageid=10 file=maromaga02-s.jpg ☆第2回まろまゆメールマガジン☆ まろまゆ・LINK表明者によるメールマガジン企画です^^ 第2回配信中!!! ~~ここからニュースですよ~~ ☆今日のオススメ☆ □□アニメイトTV『ぱにらじだっしゅ!』第31回配信 一人ノリツッコミのキレが違うねっ!(ぇ ちわちわがぇろちわにっ(違 総集編がちょっとおもしろい! しかし、本当にすごいラジオだなこれ。。 後半すごい爆弾発言が・・・。 インフォメーションがすごすぎですね。ワンはかわいすぎです。 □音泉『うたわれるものらじお』第6回配信開始! ゲストはボロボロな若様。 今回のゆずちゃんは、しょっぱなから暴走暴走大暴走!(ぇ そしてオボロは中の人も同じような扱いでした^^ 45分当たりは要チェック!! てか30分ラジオにしては・・・倍くらいある。。嬉しい限り>< □メディアファクトリー『ゼロの使い魔』第10話配信 OPのデレっぷりに乾杯っ旦~~ ひのちゃまは腐っても(コラ)プロ声優さんですね。カメヨー くぎさまのおかーさまもなかなかの兵で。。 机叩く音が相当なキモさをかもし出してますね(ぇ □キャララジオ『ゼロの使い魔』出張版配信 出張版ですよっ先生いきなり困ってるよっ! ゼロの出生秘話など聞けちゃいます^^ 小説先読んでてよかった。。 いやほんと、すごいSMラジオだな。先生すらもM化してるよ。 もしこのラジオで決定したものが出たら・・・ヤバイ感動するよ^^ 早く続きがよみてーーーーっ □アニメイトTV『Radio ToHeart2』第43回配信 静姉がもう帰りたいオーラが。。 てか今日の静姉が可愛すぎる。。。。 後半から立場が逆転。ゆりしーが可愛くなった。。 □□Lantis『涼宮ハルヒの憂鬱~SOS団ラジオ支部~』第27回放送7 今回は・・濃ゆい所からの放送です。。 後藤さんの所に若干の間が出来たのは気のせいでしょうか(何 ごとぅーざさまのふんぬっは素人じゃないな(ニヤr □WEBラジ『素敵看板娘』第10回放送! 某メーカーのヤキソバを朝から食ったら臭いやん(ぇ 昔バスの横で某メーカーのヤキソバ食っただろう人がいて酔って死にそうになtt(ry 自転車の乗らせ方ならまかせてっ ★ネタ・トリビア★ ■都道府県別で戦争しようぜwwwwwwwwwwwwwwwww 京都がない・・・。あと切ない県が・・・。 ■もう二度と飲みたくない飲み物王決定戦 メッコールorz ■一瞬迷うもの エスカレーターは中学まであやうかった。。って、かんぺきorz ■ニュースサイトを見る人は年収が高い――米調査 はぁ・・・そうですか。 ★画像・動画★ ■俺じゃダメなのか? だって合わないんだもんっ! ■パックマン ハイテンションが成せる業。 ■休む理由 タコだって休みたいときがある。 ■立体パズル 無茶だ。。。。 ■FeedMe 何でも食らいつく食虫植物のアクションゲーム。難しいけど面白い^^ ■FeatherKeeper 羽根やコインを集めるアクションゲーム。Lv5あたりから難しく。。 ★ゲーム・アニメ★ ■『スクールデイズ』『サマーデイズ』のイラスト集が発売 これ待ってたのよ! きたーぃ! それでは今日はこの辺で。ばーぃせんきぅ カテゴリ [ニュース日記] - trackback- 2006年08月14日 00 47 59 #blognavi
https://w.atwiki.jp/tv-drama/pages/145.html
河津 清三郎(かわづ せいざぶろう、本名:中島 誠一(なかじま せいいち)、1908年8月30日 - 1983年2月20日)は、日本の俳優。東京都出身。 1928年より無声時代劇映画の主演俳優としてマキノ・プロダクション、帝国キネマ、新興キネマで活躍。1940年代以降は主演作が減るも活躍を続ける。1954年に東宝の『透明人間』に主演し、南條役を好演。その他、『用心棒』の清兵衛役なども印象深い。 1960年代からは仁侠映画やテレビの時代劇・刑事ドラマにも活躍の場を広げ、黒幕的な巨悪や敵対するヤクザ組織の大親分など、大物悪役として圧倒的な存在感を見せた。 1983年2月20日死去。74歳没。 出演映画 韋駄天金太(1929年、マキノ・プロダクション) - 韋駄天金太(主演) 安兵衛十八番斬(1931年、帝国キネマ演芸) - (主演) 戦雲三日月党(1932年、新興キネマ) - 山中鹿之助(主演) 愛怨峡(1937年、新興キネマ) 翼の凱歌(1942年、東宝映画) 初恋物語(1947年、大映) 生さぬ仲(1949年、松竹) 細雪(1950年、新東宝) 若様侍捕物帖 謎の能面屋敷(1950年、新東宝) 次郎長三国志シリーズ(1952年 - 1954年、東宝) - 大政 祇園囃子(1953年、大映) - 楠田専務 幽霊男(1954年、東宝) - 金田一耕助(主演) 透明人間(1954年、東宝) - 南條(主演) 力道山物語 怒濤の男(1955年、日活) 洲崎パラダイス赤信号(1956年、日活) 桃太郎侍(1957年、大映) 大番(1957年、東宝) - 木谷さん 日蓮と蒙古大襲来(1958年、大映) - 平左衛門尉頼綱 電送人間(1960年、東宝) - 大西社長 ハワイ・ミッドウェイ大海空戦 太平洋の嵐(1960年、東宝) - 南雲忠一 秋立ちぬ(1960年、東宝) - 浅尾 用心棒(1961年、東宝) - 馬目の清兵衛 モスラ(1961年、東宝) - 防衛長官 世界大戦争(1961年、東宝) - 防衛庁長官 妖星ゴラス(1962年、東宝) - 多田蔵相 続社長洋行記(1962年、東宝) - 椿家社長 国際秘密警察 指令第八号(1963年、東宝) - 灰谷 太平洋の翼(1963年、東宝) - 有賀幸作 新・座頭市物語(1963年、大映) - 伴野弥十郎 にっぽん昆虫記(1963年、日活) - 唐沢 宇宙大怪獣ドゴラ(1964年、東宝) - 髭の男 日本侠客伝 血斗神田祭り(1966年、東映) 網走番外地 荒野の対決(1966年、東映) - 権田 続・鉄砲犬(1966年、大映) - 秋津専作 昭和残侠伝 血染の唐獅子(1967年、東映) - 阿久津剛三 錆びたペンダント(1967年、日活) - 郷原 続社長繁盛記(1968年、東宝) - 江尻庄吾 昭和のいのち(1968年、日活) - 黒岩源造 帰ってきた極道(1968年、東映) - 大曽根 悪名一番勝負(1969年、大映) - 大西寅松 牡丹と竜(1970年、日活) 現代やくざ 血桜三兄弟(1971年、東映) - 広道会々長・三宅久市 緋牡丹博徒 お命戴きます(1971年、東映) - 富田甚八 日本暴力団 殺しの盃(1972年、東映) まむしの兄弟 恐喝三億円(1973年、東映) - 李楊徳 ザ・ゴキブリ(1973年、東宝) - 大山 華麗なる一族(1974年、東宝) - 田淵幹事長 風立ちぬ(1976年、東宝) - 結城庸平 刑事物語2 りんごの詩(1983年、東宝) - タクシーの運転手 口コミ一覧 #bf 関連ブログ一覧 #blogsearch
https://w.atwiki.jp/arcoiris/pages/39.html
アルコ・イリスの中央に聳える叡智の塔。その傍に寄り添うように立つ幾つかの小塔のひとつで、きらりと何かが輝いた。 それは、窓枠に腰掛ける妖精の煌めき。楽しげに誰かと会話をしている―― 「……それで、フィロったらまっかになってしまったんです」 「ふふ、フィロ君には災難でしたね」 揺れるカーテン越しに聞こえる声は男とも女ともつかない柔らかな音。アルゥも相手の性別どころか名前すら知らない。けれど二人は奇妙な友人付き合いを続けていた。 何日かに一度、アルゥはこの塔の窓辺に腰掛けて、名も知らぬ友人とお喋りをする。それは他愛も無い日々の出来事や、ちょっとした冒険の話。それだけで二人は友情を紡いでいた。 「そういえばアルゥ、貴方はどうしてフィロ君と知り合ったんです?」 不思議そうに揺れる声。――稚い街妖精は知らぬらしいが、フィロと呼ばれる少年はかの古竜の養い子にして地下遺跡の守り人、目前のふわふわ笑う街妖精と接点があるとは思えない。 「それはですね……」 ※ ※ ※ アルコ・イリス地下に存在する大迷宮。その一角、「特区」と呼ばれる場所奥深くにある大樹の根本に、一人の少年が腰掛けていた。おぼろに光るホタルダケを灯り代わりにして本を読んでいる。 少年の姿はまるで一枚の絵画のように静謐として、ここが魔物潜む危険区域である事など全く感じさせない。少女と見紛うほどに整った面差しは、何処か不釣り合いに老成した気配も併せ持っていた。 そこへ訪れる、静かな気配。 「若様、侵入者の件でお話が」 足音もさせず、しなやかな身のこなしで現れたのは真白い獣のような手足を持つ男。頭には、兎に似た白い耳が生えている。 ――“殺人兎(ヴォーパルバニー)”、キュルクィリィは流暢な大陸共通語で話す。その種族名に似合わずインテリで外見も獣人とさほど変わらない彼は、たまに「上」への出向に加わる事もあるぐらいだ。 本から顔を上げた「若様」ことフィロは、怪訝そうに眉を寄せると黙って言葉の続きを促した。 「どうもここへ訪れた理由が要領を得ないのです。その癖なかなか帰ろうとせず……」 「追い返せないのか?」 「ええ、妖精殺しを恐れて手出しが出来ない者が大半です。あのように小さくて儚い者が相手では、手加減も難しい」 ふうむ、と難しい顔をするフィロ。人よりも獣よりも原初の混沌に近いとされる妖精には、世界の意志が宿るという伝承がある。その妖精を殺すと世界から呪われる……という古い警句。 「どうにもならなければ私が始末しますが……」 「こら待てー!」 言葉を途中で切ったキュルクィリィが長い耳をぴくりと動かしてから振り返ると、微かに叫び声。表情を引き締めたフィロが立ち上がった所で、通路の向こうから小さな輝きが一直線に飛んでくる。 小さな妖精が、魔物たちに追われながら懸命に飛んでいた。何かを探すようにきょろきょろと周囲を見ながら、魔物たちの腕や触手を避けている。 その妖精の視線がフィロに向いたのを見咎めたキュルクィリィの瞳が細まる。赤い瞳が血のようにくすむ。 「……下郎が」 低く呟くと利き腕を構えたキュルクィリィが妖精の方向へ跳躍していた。獅子の首すら一撃で落とすというヴォーパルバニーの攻撃を喰らえば、妖精などひとたまりもない。 「よせ!」 ――その時なぜ制止の言葉を叫んだのか、フィロ自身にもわからなかった。背後からあたたかな何かに抱き締められたような、そんな気がしたのだ。己の背後には大樹しかないというのに。 だが、忠実なキュルクィリィは途中で攻撃を中止すると空中で体勢を崩して地面に転がった。妖精は真っ直ぐ飛んでくる。 「……あなたがわたしをよんだのね」 フィロの方を見やりそう言った妖精は、羽をはばたかせフィロへと近寄りそのまま真横を通り過ぎて大樹の前でホバリングした。小さな手を大樹の幹へと触れさせて、僅かに首を傾げる。 ざわ、と梢が揺れた。 「だいじょうぶ、そのこはわたしにまかせて」 ふわりと枝葉の間へ舞い上がった妖精は、しばらくすると何かを抱えて戻ってくる。 ――それは未熟な実。しなびた李のようなそれを大事そうに抱えて、妖精は大樹を振り仰ぐ。少しの間黙って見詰めた後、ようやく真横でぽかんとしているフィロを見やって瞬きをひとつ。 フィロは、咳払いをしてから妖精へと口を開いた。 「……お前は何だ」 「よばれたんです、この子をむかえに」 フィロを前に気後れする事も無く、妖精は事情を説明し始める。曰く、この大樹は本来地上に生える種なのだが、永きに渡る地下生活に適応した代償に生殖機能を退化させた「ひとりぼっち」。けれど何かの奇跡が重なり、大樹は子孫を生み出した。我が子を日の当たる場所へ送り出したいという願いが、妖精を呼んだのだと。 「おさわがせしてすみません、だれが呼んでいるかまではわからなかったので事情もせつめいできなくて……」 「わかった」 申し訳無さそうに頭を下げる妖精にフィロは片手を振り、 「この大樹も我らが同胞、その子の為に馳せ参じたのであればお前を責める者など居らぬ」 優雅に一礼を。多彩の瞳が真摯に妖精を見詰めている。 「私からも礼を言おう。そしてどうか、その子を頼む」 フィロが明言したのもあり、他の魔物たちも異論は無いらしく落ち着いた様子。肩透かしをくらった形になったキュルクィリィは落ち着かないのか、長い耳を前足で撫でつけている。 不安げにフィロを見ていた妖精の表情は見る間に明るくなり、にっこりと笑みを浮かべて頷いた。 つられて微かな笑みを唇に乗せて頷き返すと、すぐにその笑みも霧散し照れ隠しの仏頂面を浮かべるフィロ。ふいと視線を逸らすのは少し子供っぽい。 「誰か上まで送ってやれ、子連れでは大変だろう」 名乗り出た一人のラミア――確か彼女は小さな女の子好きだ――に引率を任せて別れる刹那、 「あの! わたしはアルゥ、あなたは?」 「私の名はフィロスタインだ。ではな、向こう見ずな妖精よ」 こうして、二人は名を交わした―― ※ ※ ※ 「……ということがあったんです」 「へえ、そんな事が……」 カーテンの向こう側で何やら思案する様子などつゆ知らず、アルゥは窓枠に腰掛けたままゆらゆらと足を揺らす。 ――遠く、時計塔の鐘が鳴る。 「おや、もうこんな時間ですか。私はそろそろ仕事に戻らないと……すみませんね」 「きにしないで、じゃあまたね!」 小さな手を振ってから窓辺より飛び去る妖精の姿を見送って塔の中で控え目なあくびをするのは、中性的な身体に長いローブを纏い真紅の髪をくるぶしまで伸ばした人物。ノックの音が響き、若い男が扉を開く。 「そろそろ“議会”の召集時間ですが……また妖精と戯れていらっしゃったんですか?」 咎めるような男の言葉に、ローブ姿は身支度を整えながら言い訳めいた言葉を紡ぐ。 「街の状況の把握も兼ねていますよ? 街が歪めば彼女も歪む、以前のテロの時だって……」 「……当日は一日頭が痛み、テロが起こった後は片足が麻痺」 「ええ、申し訳無い事をしました……過激派の連中など皆殺しにしておくべきでした」 髪を結い上げながら天気の話でもするかのように吐き出される台詞に、男は顔色一つ変えない。片手に書簡を持って部屋を後にする際、 「いい加減人格が剥離しませんか?」 「多少狂っている方が、この街を守るには丁度良いんですよ」 ――そんな遣り取りが、あっただけ。 《幕》
https://w.atwiki.jp/hakarowa4/pages/255.html
心を捧げる ◆Ok1sMSayUQ 恐らくそれは、降って湧いた機会であると同時に覚悟を迫る最後通知であるに違いなかった。 見知った顔が空を飛んでいる。いや正確にはふわふわと浮いていると説明することが正しかったのだが、 『彼女』をよく知っている彼からすれば飛んでいる以外の何物でもないのだから、飛んでいるのだった。 「……」 その隣では、彼と行動を共にする少女がぽかんと口を開けていた。間違いなく、彼女にとっては理外の沙汰に違いなかった。 『彼女』をよく知る彼であるからこそ、あの行動は『彼女』らしくはあり、しかし馬鹿げている行動であり、 直後会場に響き渡った声と共に、彼に決断を促す材料になった。 息を吐いて、彼は当て所もなく動かしていただけの足を、はっきりとした意思を伴う形にして動かした。 行かなくてはならない、と思ったからだ。 「……あ、えっと、あっちに、行くの……?」 未だに困惑冷めやらぬ様子の彼女――、はるみと名乗った少女に、彼は――、ドリィは、うんと頷いた。 「なんか浮いてたんだけど」 「偵察のつもりだろうね。僕からしてみれば迂闊だ」 弓さえあれば。この遠距離からでも間違いなく、抱えていたもう一人ごと撃ち貫くことができただろう。 仲間にそれができるかどうかはともかくとして……。付け加えようとして、打ち消す。仲間ではない、敵だ。 胸中がざわめいているのは、きっと目が良すぎて『彼女』の、カミュの表情までがはっきりと見えてしまったからに違いなかった。 いつものように暢気な表情をしてきょろきょろと周囲を見回す彼女は、きっと自分達トゥスクルの人達を探しているであろうというのは、ドリィにはすぐ分かった。 こういう時ばかりは射手に必要な視力の高さが鬱陶しいとドリィは思う。視力がなければ射手は務まらないとはいえ、殺す相手の表情がくっきりと見えるというのは気分の良いものではない。 弓は殺す感触が薄いから、尚更だ。もっとも、今はその弓も手元にないのだからどうあっても近づいて殺さなくてはならないが……。 腰に差している厚い刃を持つ短刀の感触を確かめるように撫でて、ドリィは今度こそやる、と言い聞かせる。 既に三人。アルルゥ、ウルトリィ、そして自身の仕える主君たるオボロの妹君たるユズハが命を落としたらしい。 特にユズハの死については、若様がさぞ心を痛めておられるだろうとドリィは思った。或いは血気盛んな主君のことだ、既に仇討ちのために動き始めている可能性は高い。 時間に猶予は、無い。 「そうじゃなくて」 気にするべきところはそこではないだろう、とでも言いたげに、はるみはぶんぶんと手を振った。 「飛んでるんだよ、人が!」 「……翼があるんだから、飛ぶと思うんだけど」 「人に翼はないでしょ!」 「だってそういう種族だし……」 はるみは頭を抱えた。どうやら自分が気にしていないところが、はるみにとってはえらく不思議な事態であるということに、ドリィはようやく気がついた。 しかし説明しているような時間はなく、ドリィは目的だけを簡潔に告げることにした。 「僕はあの子を殺しに行く」 やれるのか? 即座に湧き出たその疑問を、肚の底に押し留める。他人は殺せても仲間は殺せないというのでは、自分は何のために半身を切り捨てたのか。 生まれた意味を果たせずに死ぬ。捨て子として生まれ、命を長らえさせるためだけに生きてきたドリィにとって、戦士ですら在れないということは、死ぬよりも恥辱だ。 「……邪魔をするなら君も殺す」 そのことを思い出さなければならない。はるみに出会った時に投げかけられた言葉に、感傷に浸ってしまい、今の今までぬるま湯に浸ってきたが……それも、ここまでだった。 短刀に手をかけたドリィに、はるみは表情を強張らせた。だが、それも一時のことで――、次に彼女は、こう言い放った。 「『今』、殺さないんだ」 それは己の弓よりも正確に、ドリィを射抜いた。 「あそこに見えた子は殺せて、私に今手をかけられない理由って何?」 「それは」 「本当はさ」 それは、の次の一句。咄嗟に浮かばなかった間隙を見逃さず、はるみは二の矢を放つ。 「キミは、優しいんじゃないの?」 違う、と返せなかった。そう、目の前にいるこの少女を、殺そうとしない理由は何だ? 当たり前のように見逃そうとしていた、その理由はどこにある? 「……だったら、どうだと言うんだ」 理由を探す前に、ドリィはまだ半人前ですらなかった頃の、修行を重ねていた時代に周囲からかけられていた嘲りの声を思い出すことにした。 優男。雑用でもしているのがお似合いだ。戦士になんかなれるわけがないという声に満ちていたあの頃の記憶を頭に充満させ、ドリィは感覚を凶暴に研ぎ澄ませていく。 短刀の取っ手に手を付ける。己の後ろに立つこの少女を、言葉次第で斬り殺す。なぜ今ではない、という疑問そのものを、かつての記憶で埋めることによって追い出した。 「止めはしない、けど。……つらいと思うよ」 短刀は。 「私も、迷ってるから。心と違うことをし続けると壊れるって、聞いたことがあるから。だから、そうした方がいいって分かってるのに、できない」 抜かなかった。 「ダーリンはきっと……、心のある私を、望んでると思うから……」 半身よりも大切だと語ったはるみの姿が思い出され、ドリィはようやく、彼女に手をかけなかった理由を思い浮かべることができた。 何の事はない。多分彼女は、グラァとよく似ているのだ。だから、今、手にかけられなかった。 「じゃあ君は、心を失くさない道を進めばいい。……僕は、失くしてでも」 生まれた意味を果たさなければならない。いや、違うのだろう。全てを失くしてでも、若様のための戦士でありたいという、挟持という名の、心を守りたいのだろうとドリィは思った。 「守りたいの?」 「うん」 「自分が壊れてしまっても?」 「うん」 「それで、大好きな人に嫌われても?」 「うん」 きっとそれは、自分に対する疑問以上の言葉であるはずで。 だから、ドリィは最後に振り向いて、己の挟持の中身を明かした。 「命を捧げることは、僕の中だと、たぶん、心より尊いんだと思うから」 はるみは泣きそうな、迷子になった稚児のような、途方に暮れた顔をしていたが――、ドリィの言葉を聞いて、目を見開いて、「心より尊いもの……」と呟いた。 頷く。この感覚は、女子に分かることだろうか。考えても詮無いことだと思い、ドリィは踵を返してそのまま立ち去るつもりだった。 「待って」 自分に続いて地面を踏み鳴らす音。 ドリィはもう一度だけ、足を止めた。 「私も一緒に行く」 「止めはしない、けど。つらいよ」 「……心より尊いもの。私にも、見つかったから」 はるみが隣に並んだ。改めて分かったことだが、彼女はドリィよりも少し背が高かった。 自然と見上げる形になる。垣間見えた彼女の表情は……、稚児のような様子など、どこにもなかった。 本当に、彼女は、それを見つけたらしいと確信して、ドリィは少しだけ意外な気分になった。 「行こうか」 「うん」 意識してそうしているわけでもないのに、歩調は全く、はるみと同じだった。 【時間:1日目18 00ごろ】 【場所:D-6】 河野はるみ 【持ち物:トンプソンM1928A1(故障の可能性あり)、予備弾倉x3、水・食料一日分】 【状況:右腹部中破。ドリィに同行して人を殺す】 ドリィ 【持ち物:イーグルナイフ、水・食料一日分】 【状況:健康。17 30ごろC-5上空に見えたカミュともう一人を殺しに行く】 144 ヒビ割れエクソダス 時系列順 147 命を捧げる 145 くずれるせかい 投下順 147 命を捧げる 116 風は春色 河野はるみ 000 [[]] ドリィ
https://w.atwiki.jp/manafee/pages/79.html
欅坂46 こちら有楽町星空放送局 2018-09-15 長濱ねる、高瀬愛奈 長濱が噛んだ場面を放送されて嬉しそうな高瀬。 番組開始直後、自らを「番組メインパンソナリティ」と紹介しかけた長濱。 高瀬は登場と同時に「さっき噛んでた?ちょっと」と直球でイジった。長濱は「ちゃんとカットしてくれてると思いますが」と期待を込めつつ「流れてるかな?」と不安になると、高瀬は「おや」と嬉しそうにしている様子がオンエアされた。 この回では番組終盤でも長濱は「当選者」を「とんせんしゃ」、「ドラムロール」を「ドラムロンル」と言うなど絶好調だった。 日向坂で会いましょう #5 春の行楽シーズン! キュンとしちゃう デコ弁選手権 キュンとしちゃうデコ弁選手権で高瀬が発したガヤ。 春のデコ弁選手権で齊藤京子がノミネートされていないにも関わらず持参してきた「にいまる弁当」。 料理下手で悪名高い齊藤の弁当を食べる役割に選ばれた佐々木久美が一口食べたとき、ひな壇から高瀬の「おや?」が聞こえた。 日向坂で会いましょう #34 そろそろ若様のご贔屓メンバーを決め直しましょう 未公開シーン大放出 高瀬が違和感を抱いた際に発する一言。 若林ガールズコレクションにおいて、丹生の出番で高瀬は「おや?」と(おそらく)春日の反応をうかがった。 某ナンデスで若林がコーディネートし(て藤田ニコルに酷評された)た冬の葛西臨海公園コーデで現れた富田にも「おや?」と違和感をぬぐえなかった。 日向坂で会いましょう #42 帰ってきた日向坂46の世界一やりたい授業! 後半 高瀬の地獄耳な一面。 世界一やりたい授業3限目で高瀬先生が「サンリオピューロランドの世界」を講義。 「館のレストラン」で会える六つのキャラクターの名前当てクイズで、残りはシナモンだけとなった。 日向坂46全員で「シナモロール」と声をそろえたが、「おや?」と気になる様子を見せる高瀬。 高瀬に「一人怪しい方が。say agein」と指名された加藤は「シナモンロール」と答えた。 ひらがな推し としちゃんと愉快な仲間たち編 メンバー座談会 佐藤満春に疑惑の念を抱く高瀬。 けやき坂46の1stアルバム『走り出す瞬間』ヒット祈願のバンジージャンプの思い出話を始めた加藤・高瀬・渡邉。 高瀬は号泣する佐藤満春を「私たちの姿を見て涙してくださる」と感動していたというが、後にウソ泣きだったという噂を耳にして「おや?」と思ったと告白した。 オテンキのりと日向坂46加藤史帆のレコメン! 5月25日 勝手にスペシャルウィーク!レコメン!日向坂祭り2日目 高瀬には余裕がある。 加藤が高瀬に「隣に座って」と発言した件について、事実と認めた加藤。 オテンキのりに「ビジネス仲悪いですか?」と尋ねられると、「普段からそんなにまなふぃに甘えてるわけじゃないんですよ」と弁明を始めた。 反論に転じた加藤に高瀬は「おや?」といち早く状況の変化を察知した。 オテンキのりと日向坂46 加藤史帆のレコメン! 10月19日 日向吹雪祭り!ってかこれもう1軍じゃね!?劇場版!転生したら1軍だった件SP 加藤に不安を抱く高瀬。 番組冒頭でゲストの佐々木久美と高瀬を紹介した加藤。 高瀬のことを「身長は加藤より小さい」などと軽いディスを混ぜつつも、「帰国子女で英語が堪能」と紹介、英語で軽く挨拶してもらう定番の流れで進んでいたが、加藤が唐突に「まなふぃは私にとっておばあちゃんなんです」と予想外のことを口走り、高瀬は「おや」と不安感を募らせた。
https://w.atwiki.jp/magichappy/pages/1356.html
▼● Blood of Heroes 依頼者: エグセニミル(Excenmille) / ザルカバード 依頼内容: 巨星、墜つ…… 卿の無念を晴らすためにも エグセニミルの作戦に協力し、 鉄羊騎士隊との連携を図ろう。 ザルカバード〔S〕 (Animal Spoorを調べる) Jayramus 止まれッ! 何人も、ここを通さんぞ! Jayramus ん、なんだ、お前か? エグセニミルなら、いまは会えんぞ。 Jayramus ……兵が動揺する。 ここだけの話だぞ。 Jayramus アルフォニミル様が 敵の矢を胸に受けて、落鳥された。 Jayramus おまけに 矢尻には毒まで…… いくら、剛でなるお館様でも、あれでは…… Jayramus クソッ!! あの時、オレが禿鷲軍団の伏兵に 気づいてさえいれば!! Jayramus 行くな! Jayramus ……いまだけは 水入らずにして差し上げろ。 Alphonimile エグセニミル……。 Excenmille はい、父上……。 Alphonimile ……これ、を…… Excenmille この指輪は 当主の証…… Excenmille 父上!? Alphonimile ……ジェラムス! Jayramus はっ。 Alphonimile 悪いが、 私の戦いは、ここまでのようだ。 ……これより、最後の命令を伝える。 Jayramus ……。 Alphonimile これより 我が隊の指揮、お前に委ねる。 Alphonimile 弔い不要。 骸は捨て置け……よいな…… Excenmille お、親父っ!! Jayramus アルフォニミル様…… Leuonard アルフォニミル様っ!! Excenmille ……。 Jayramus くそっ……! Jayramus 聞けい、赤鹿の騎士たちよ! ご遺言により、このジェラムス お館様に代わり、我が隊の指揮を執る! Jayramus 剣を持てる者は我に続け! お館様の大恩に報い、弔い戦をなす チャンスは、今をおいてない! Excenmille ……!? Excenmille おい、ジェラムス バカなマネはよせ! Excenmille 兵は傷つき、疲れている。 敵の陣に攻撃をかけるなんて無謀すぎるぞ。 Jayramus ハッ。 Jayramus らしくありませんなぁ、若様。 お教えしましょう。戦とは水物。 兵力差がすべてではありません。 Jayramus それに、この怒りこそが 我ら騎士を一丸とし、配下の兵の恐怖を払う。 お館様の仇を討つ好機、今をおいてない! Jayramus それとも、若様…… まさか、怖気づかれたので? Excenmille ……ああ、怖いとも。 Jayramus ……!? Excenmille ここで、お前らを 犬死にさせたら、オレがあの世で 親父にはっ倒されるんだからな! Excenmille ……いま、我が隊の 左翼で戦列を組んでいる隊は? Jayramus ……おい、 何でそんなことを…… Excenmille つべこべ言わずに教えろ。 一番近い左翼の部隊はッ? Jayramus ……。 Jayramus 鉄羊騎士隊…… 鉄羊騎士隊が、(I-9)付近に宿陣している。 我が隊の異変に気づき、守ってくれているのだ。 Excenmille チッ。 よりによってあいつの隊かよ…… Excenmille まぁ、いいや。 [Your Name]! Excenmille すまないが 今から、その鉄羊騎士隊の陣へ 伝令を頼みたい。いいか? Excenmille 我が赤鹿騎士隊には 残念ながら、禿鷲軍団と正面から戦える 余力は残されていない。だから…… Excenmille 我が隊を囮として ヤツらを、鉄羊騎士隊を伏せた死地へと 誘い出すんだ。そして、仇を……。 Excenmille いいか。チャンスがきたら オレは、この鹿鳴の角笛を吹く。 甲高い音が出るから、戦場でもすぐに分かる。 Excenmille それを合図に 鉄羊騎士隊は、攻撃を 開始するように伝えてくれ! Excenmille オレはここに残って 隊が囮になるよう、仕向けてみるつもりだ。 もちろん、敵陣に突撃なんて絶対にさせない。 Excenmille 頼む。 急いで行ってくれ。 [Your Name]! (Animal Spoorを調べる) 特に何もないようだ……。 (Wheel Rutを調べる) Hersaume アレナジオンどの。 何者かが1名、接近してきます。 Hersaume 射かけますか? Alainasion んんっ? 待て。確かあいつは…… Alainasion 間違いない、味方だ。 [Your Name]といって、 我が隊長どのとやり合える程、 肝っ魂の据わった勇者だよ。 Alainasion どうされた? [Your Name]どの。 こんな戦場の片隅に駆け込むとは。 危うく撃つところでしたぞ。 Alainasion ……なに? オルシャー卿が亡くなられた、と!? しかも、その御曹司が我々に作戦を授ける、だ? Alainasion それは、本当なのか? いや、しかし、あの小僧なら……う~む…… Rahal お! [Your Name]? [Your Name]じゃないか! Rahal おーい シラヌス! ビスティヨ! [Your Name]が来てくれたぞ! Rahal へへ……そうか エグセニミルは無事だったんだな。 Cyranuce な? 言ったとおりだろ? そう簡単に、あいつがくたばるわけないって! Rahal ああ、そうだな。 しかも、またそんな無謀な作戦を…… まったく、懲りないヤツだ。 Bistillot でも、その作戦。 赤鹿騎士隊や鉄羊騎士隊が、このまま単独で 作戦を続行するよりは、成功の可能性が 高そうですね……。 Alainasion おいおい、禿鷲の将は 百戦錬磨のキングスレイヤーだぞ。 そんな子供だましの作戦が通用するか! Rahal 子供だまし? ガルレージュ要塞が陥ちなかったのは その僕ら子供のおかげじゃないか! Bistillot それに、エグセニミルは 短い間とはいえ、激戦地を転戦してたんです。 あなたより実戦経験が豊富かもしれませんよ? Alainasion くっ…… 言わせておけば、このガキどもは! 戦争ごっこなら、ママのスカートの中で…… ??? ははは! 一本とられたな、アレナジオン。 Alainasion フィリユーレか…… ちゃかすなよ。 Phillieulais では、聞こう。 仮に精強なる我が鉄羊隊の諸君が禿鷲軍団と まともにやり合ったとして、勝ち目があると? Alainasion 少なく見積もっても 敵は3倍の兵力。それは…… Phillieulais それに現在、連絡ルートは 各所で敵に寸断されつつあり、我が隊が 連携可能な部隊は赤鹿隊だけ……そうだな? Alainasion ……! Phillieulais 赤鹿騎士隊が 崩れれば、遅かれ早かれ 我々も自滅することになるんだよ。 Alainasion ……つまり、小僧の作戦は 赤鹿隊の機動力、そして我が隊の切り札 重装騎兵を活かす、もっとも効果的な作戦だ、と? Phillieulais 話が早いな。 子供に指示されるのは私も口惜しいが 他に現状を打破する方法を思いつかん。 Alainasion ……確かに。 Phillieulais さて、そうと決まれば ともに鬼隊長どのに 直談判と行こうじゃないか? Alainasion ……いいだろう。 ただし、ガキどもが立案した作戦という ことは伏せた方がよいと思うがな。 Phillieulais はは、違いない。 Phillieulais 悪いが、それでいいかな? ラーアル。 [Your Name]どの? Rahal ああ、そんなの構わないさ。 なぁ、[Your Name]? Cyranuce わくわくしてきたよ。 俺たち、ついにエグセニミルと 肩を並べて、戦場で立てるんだな。 Rahal ああ…… やっと、僕たちも。 Alainasion 時間が惜しい。 隊長は必ず我々が説得する。貴公は 一刻も早くオルシャーの御曹司に伝えてくれ。 Alainasion 「我ら、鉄羊騎士隊。 敵地にて伏せ、鹿鳴の合図を待つ」 Alainasion 頼んだぞ。 (Wheel Rutを調べる) 特に何もないようだ……。 (Animal Spoorを調べる) Excenmille ご苦労だったな。 [Your Name]。 Excenmille 実はまずいことになった。 ジェラムスたちに遠回しに作戦を説明してたんだが 途中で席を立ち、出撃してしまって……すまん。 Excenmille で、そっちの首尾は? 鉄羊騎士隊は動くのか? Excenmille ……そうか。 よくやってくれた。 Excenmille それに ラーアルたちにも 借りができたみたいだな。 Excenmille おかげで また望みがでてきたよ。 すぐに出立して、赤鹿隊の後を追おう。 Vinairy お待ちください エグセニミル様。これを…… Vinairy 軍用プリズムパウダーです。 油断している、敵の歩哨の目を ごまかすぐらいはできましょう。 だいじなもの 軍用プリズムパウダーを手にいれた! 軍用プリズムパウダー 塗すことで姿を見え難くする粉の入った小瓶。 剥落し難い微細な粒子を用いている。 Excenmille ありがとう、ヴィネリー。 Vinairy ジェラムスの話では 禿鷲軍団は、ここより北方にある 地下の空洞に陣取っている由。 Vinairy もし 軍用プリズムパウダーを使い切ったら ここに戻ってきてください。 Vinairy ジェラムスが 負傷兵のために残していった 予備の小瓶が、まだありますから。 Excenmille 助かるよ、ヴィネリー。 すまないが、負傷兵を頼んだぞ。 Vinairy はい。 御武運を……。 Excenmille よし、行こう。 [Your Name]! (Animal Spoorを調べる) 特に何もないようだ……。 (Forbidding Portalを調べる) Excenmille シッ…… オークのどら声が聞こえる。 敵陣は近いぞ。 Excenmille そろそろ 軍用プリズムパウダーを使うとしよう。 Excenmille これでよし、と。 Leuonard ジェラムス隊長 敵の数、想像以上ですね。 Jayramus うろたえるな。 多勢に無勢でも、戦いようはある。 まずは、敵の配置を見極めるのだ。 Leuonard 隊長、あれを! Jayramus フィリユーレ卿……? 近衛騎士が、何故ここに? Leuonard 連れているのは 鉄羊騎士隊のようですね。 Phillieulais ……よし。 鹿鳴が聞こえるまで、ここに伏せる。 Ganathein ……て、敵陣に 近すぎやしませんか? Dissaud ……本当に 赤鹿隊は仕掛けるつもりでしょうか? いったい、どこ…… Dissaud しまった!! Voshekglok ……!? Voshekglok おい! ……そごにだれがいるのが? わがっでるぞ、にんげんだな? Phillieulais ……くっ、是非もなし。 諸君らは伏せていろ! Ganathein フィリユーレ殿……? Phillieulais やぁ! これなるは 禿鷲軍団が将ドッグヴデッグの陣と お見受けしたが、いかがか? Voshekglok ぐははッ! だどしだら、なんだ? おろがな、にんげんよ。 Phillieulais 私はサンドリア王国 近衛騎士のフィリユーレ・S・デュフォン。 是非、ドッグヴデッグ殿と手合わせ願いたい。 Voshekglok ぶ……ぶははッ! やはり、ばがだな、ぎざま。 みみながごとぎが、ドッグヴデッグさまに…… Kingslayer Doggvdegg ……近衛騎士だと? Kingslayer Doggvdegg おもしろい! その勝負、受けてやろう! がっかりさせてくれるなよ? Leuonard た、隊長! フィリユーレ卿が! Jayramus なっ……馬鹿な! 卿は乱心したのか? あれでは犬死にではないか……。 Excenmille フィリユーレ!! Phillieulais ふ…… 来やがったな、坊主。 Kingslayer Doggvdegg グハハ……どうした? こんな腕で、よく近衛騎士が務まるものよ。 この分なら今の王デスティンも、殺すのは簡単そうだ。 Kingslayer Doggvdegg それから、 その世継ぎも屠ってやる。 確か、トリ……そう、トリオン王子だ! 先日捕らえた乳母が、命乞いしながら吐いたぞ。 Phillieulais な!? 貴様、殿下の御命まで狙って…… ゆ、許さんッ!!! Excenmille あ、まずいッ! フィリユーレ、落ちつくんだッ! Kingslayer Doggvdegg フッ……青二才がぁ! Phillieulais グハァッ…… Phillieulais す、すまない…… アルテ…… Kingslayer Doggvdegg ガハハハ…… オレサマの慈悲に感謝しろ! Voshekglok 『お、おみごどでず、おやぶん! さっぞぐ、しゅぐはいのよーいを……』 Kingslayer Doggvdegg 『いや、まだだ…… 他にも隠れてるヤツがいるぞ。』 Kingslayer Doggvdegg おい、憶病者! 出てこいや! Leuonard くっ…… Jayramus ……む、若様。 Excenmille おい! ここで何をしている、ジェラムス? 今こそ、仇を討つ好機じゃないのか? Jayramus ふんっ。言われずとも。 Jayramus ものども、行くぞ! Gorakbok 『お、おやぶん あれを!!』 Kingslayer Doggvdegg 『ほほう…… 思ったより、ネズミは多かったな。 だが、あれしきの兵、物の数ではないわ!』 Excenmille ドッグヴデッグ! 貴様だけは許さん! Kingslayer Doggvdegg ん、小僧だぁ? よかろう、オレサマが刀の錆にしてやろう。 あの世で王子の従者にでも取り立ててもらえ。 Kingslayer Doggvdegg 『おい、野郎ども! お前らは耳長の残党をやっちまえ。』 Gorakbok 『へい、おやぶん!』 Excenmille ……今だっ。 Kingslayer Doggvdegg そんな猫だましが 通用するかよッ! Kingslayer Doggvdegg 『あぁ? ……なんだ?』 Zragdrad 『た、たいへんだ、おやぶん。 うじろがら、べづのキシだぢが!』 Kingslayer Doggvdegg 『はっ。 しょせんは雑魚が増えただけだ。 キサマらで、なんとかしろ!』 Zragdrad 『し、しがし…… マエでただがってるレンジュウは アラデにきづいてやせんぜ……』 Excenmille よし、作戦どおりだ。 予期せぬ部隊の登場で、敵は浮足だってる。 今ならば、ヤツの懐まで……! Excenmille 頼む、手を貸してくれ! [Your Name]!! Kingslayer Doggvdegg ……ええい! ネズミどもが、次から次へと! Kingslayer Doggvdegg むっ、これは…… Kingslayer Doggvdegg 来い、ゲラモガ!! Kingslayer Doggvdegg ……フッ 甘かったな。 Kingslayer Doggvdegg だが、小僧 この奇襲、キサマの策だな? その用兵の才だけは認めてやろう。 Excenmille うるさい! 母上のッ! 父上のッ! そして、フィリユーレの仇め! 思い知れ! Kingslayer Doggvdegg はッ! やはり、頭の中はガキのままか? 少々惜しいが、仕方あるまい。 Kingslayer Doggvdegg おい、喜べ! これから、キサマを父母の下に逝かせてやる! オレサマ、手ずからな! (Forbidding Portalを調べる) 同じエリアにいるパーティメンバーとともに ゴユの空洞に進入します。 よろしいですか? 選択肢:進入する? はい いいえ(キャンセル) そのままお待ちください。 現在、サーバーに問い合わせ中…… ゴユの空洞へ進入します。 ゴユの空洞 Excenmille 母上、親父、みんな…… 見ててくれ…… オレは……勝つッ!! Excenmille アルテニアキ~ック!! Excenmilleは、紅燕蹴の構え。 Excenmille みんな、離れろ! 喰らえ、ビスティヨ特製…… Excenmilleは、ビスティヨブラストの構え。 Excenmille 親父……マシェーグ…… ちっくしょ~、負けらんねぇッ! Excenmille ロロン、 おまえの薬草、使わせてもらうぜ! Excenmilleは、ブンカール薬草トニックの構え。 Excenmilleは、スタッグクライの構え。 Excenmille マシェーグ、聞こえたか? オレたちを見守っててくれ! Excenmille ぶっ飛べえええぇぇぇぇぇぇ!! Excenmilleは、ジャイヤストライクの構え。 Excenmille うおおおおおおおぉぉぉぉッ!! Excenmilleは、ジャイヤストライクの構え。 ………………………………………………………………………………………… Kingslayer Doggvdegg 死ねぇぃ、雑魚どもッ!! 冥土で己が弱さを悔やむがよいわ! Kingslayer Doggvdegg これで仕舞いだッ!! Kingslayer Doggvdeggは、バトルダンスの構え。 Kingslayer Doggvdegg ガキの遊びは終わりだッ! Kingslayer Doggvdeggは、アームブロックの構え。 Kingslayer Doggvdegg ぐっ……おのれ猪口才な! ならば、こちらも本気で行かせてもらおう!! 勝負だ、小僧! Kingslayer Doggvdegg ウオオオォォォッ!! Kingslayer Doggvdeggのインビンシブル! [Your Name]は、Gherrmogaを倒した。 Kingslayer Doggvdegg ゲ、ゲラモガッ!? おのれ、よくも我が戦友を~ッ!! Kingslayer Doggvdegg ば……ばかな…… こんな、くそガキに……この俺さまが? [Your Name]は、Kingslayer Doggvdeggを倒した。 Kingslayer Doggvdegg グオオォォッ! BF敗退時 + ... Excenmille 親父……ごめん…… エグセニミルは力尽きた…… 作戦に失敗しました。 ザルカバード〔S〕 (Animal Spoorを調べる) Vinairy 軍用プリズムパウダーを 切らしてしまったのですね? Vinairy では予備のこれを……。 Vinairy ジェラムスの話では 禿鷲軍団は、ここより北方にある 地下の空洞に陣取っているそうです。 Vinairy どうか、お気をつけて。 だいじなもの 軍用プリズムパウダーを手にいれた! ※ヴァナ0時前に再度調べた場合。 Vinairy え? また軍用プリズムパウダーを なくしてしまわれたんですか? Vinairy 確か、いま周囲の 警戒に当たっている兵が、携帯しているはずです。 交替時間まで、もう少しお待ちください。 Vinairy 当直兵が戻るまで もうしばらくお待ちください。 ザルカバード〔S〕 Kingslayer Doggvdegg グォッ…… や、やるな。オレサマをここまで…… Kingslayer Doggvdegg だが、フ…… Kingslayer Doggvdegg フハハハハハッ! キサマら、惜しい。実に惜しかったぞ。 Kingslayer Doggvdegg 後陣の連中が 間に合いさえしなければ 勝てていたかもしれんのになぁ! Kingslayer Doggvdegg 『よ~し、野郎ども! こいつらを1人残らず始末しろっ!!』 ??? 将軍! 悪いが、そいつはお断りだ。 Kingslayer Doggvdegg なにっ!? Rongelouts N Distaud ブタの分際で 私に命令とは笑止であるッ! Rahal エグセニミルッ! Excenmille ラーアル! みんなっ!! Kingslayer Doggvdegg くそっ…… 後陣はいったい!? Rahal 今ごろ あの世に向けて進軍してるぜ! Kingslayer Doggvdegg んんんん、おのれ……。 Rongelouts N Distaud そろそろ 年貢の納め時だな? ドッグヴデッグ将軍よ。 Excenmille みんなの…… Excenmille 仇だッ! Kingslayer Doggvdegg ぬおっ…… Kingslayer Doggvdegg おっ……おっ…… Kingslayer Doggvdegg うおおおおォォォ…… Excenmille ハァ、ハァ……。 Jayramus た、倒しやがった…… あの、どら息子だった若が 宿敵ドッグヴデッグを……。 おおおおおおぉぉぉっ!! Leuonard 若様、ばんざ~いッ! Oliverain オルシャー家に栄光あれ~ッ! Rahal 大人たちがみんな…… すごい。すごいや、エグセニミル! Jayramus 若様……。 Jayramus ……いえ、お館様。 お預かりしていた指揮杖を お返しいたします……。 Excenmille いや、まだ持っててくれよ。 オレには、お前に教わることが山ほどある。 Jayramus 御意! Rongelouts N Distaud おい、見てるか? アルフォニミルよ。貴様の血は しっかり、倅に受け継がれたみたいだな……。 Rongelouts N Distaud さぁ、 勝利の祝いはここまでだ。 禿鷲軍団だけが敵じゃねぇことを忘れるな。 我が隊は、元の陣まで後退するぞ。 Rahal はいっ! (Wheel Rutを調べる) Rahal エグセニミルッ! Excenmille ラーアルッ! Rahal 元気そうだな! Excenmille お前こそ! 背も伸びたみたいだな。 Rahal 元気なもんか! お前が出ていってから 要塞で戦って、それから…… Rahal それから、マシェーグが…… Excenmille ……すまなかったな。 Rahal ……エグセニミル? ひょっとして、お前…… Rahal 謝ってる……のか? Excenmille ああ、もちろんだ! Excenmille オレも、あれから たくさんの大切なものを失った。だから…… Excenmille けど……けどな 大切なものは、まだここに…… Rahal ……そ、そうだ! お前の留守中、騎士団だって ちゃんと守ってきたんだぜ。 Rahal 僕ら、もう少年じゃないし 名前は鷲獅子騎士団に変えちゃったけど。 Excenmille え~、鷲獅子? さすがに、それは名前負けしてないか? Rahal なにッ! 聞き捨てならないぞ! Excenmille やる気か!? 負けてるったら、負けてるんだよ! Rahal ……。 Excenmille ……。 ………………………………………………………………………………………… Bistillot アルテニアさん…… Bistillot ……やはり フィリユーレさまのことを…… Excenmille [Your Name]。 Excenmille 途中、想定外のことはあったけど おかげで作戦は成功だ。これはオルシャー家 当主としての礼だ。受け取ってくれ。 Excenmille 感謝する。 ラムスタッフを手にいれた! ラムスタッフ Rare Ex D1 隔366 エンチャント:リトレース(サンドリア) Lv1~ All Jobs 1/1 0 30/[24 00 00,0 30] ………………………………………………………………………………………… Zogbog ブハッ! Zogbog ヴ、ヴ……。 Zogbog ヴアッグジョイ!! Zogbog 『くそッ、切り札の親衛隊が…… これは、どういうことなのだ? まさか歴史を変えさせない、 何らかの力が働いて……』 Zogbog 『はは……まさか、な。 しかし、すでに万策尽き、 オレの応用できる未来知識もネタ切れに……!?』 ??? 『ゾッグボッグさま~!』 Zogbog 『ん? んんっ? お前は確かわっか好きの……』 Rivetpounder Mekglok 『いやあ ずいぶんと探しただ。じつは、 例の図面の件について報告さ……』 Zogbog アーーッ!! Rivetpounder Mekglok 『ど、どうしただ?』 Zogbog 『そ、その手が残っていたか……! で、どうなんだ? 完成の目算は?』 Rivetpounder Mekglok 『いや~、 見たこともねぇ技術さ多いし、 おそらく完成までに15…… いんや20年ぐれぇかかるかも……。』 Zogbog 『な、なにぃ!? そんなに待ってられるか! 今すぐなんとかしろ!』 Rivetpounder Mekglok 『そ、そんだだこど 言われても……』 Zogbog 『……待てよ。』 Zogbog 『20年……。 20年あれば確実に造れるんだな?』 Rivetpounder Mekglok 『ん、んだ……』 Zogbog 『……ゲルスバに行け! ちょうどいい、秘密の空洞がある。 そこで開発を続けるのだ。』 Zogbog 『後で詳細な地図と資材 それから食料を送る。』 Rivetpounder Mekglok 『へ、へえ……まぁ そこまでいうなら、おらも興味さあるし ……んだば、一足先に行って待ってるだ!』 Zogbog 『グフフフ…… 20年後が楽しみだ。』 Zogbog グハハハハハ!! Zogbog ハ、ハ……ヴァックショーーイ! 称号:伯爵家の客分 (Wheel Rutを調べる) 特に何もないようだ……。 ▲ 不慮の援軍 雪原を朱に染めて 影 ■関連項目 南サンドリア〔S〕 , ザルカバード〔S〕 Copyright (C) 2002-2015 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.
https://w.atwiki.jp/negiko/pages/115.html
さて、人の心とはそも誰にも計り知れぬもの。 特に色恋に関しては何をかいわんや。 たとえ自分に振り向いてくれないことがわかりきった相手でも、好きになってしまったものは仕方ない。 とはいえ、自分に振り向いてくれない相手を想い続けるというのは、辛いものだが。 「おーい刹那さん、ちょっと今日剣術の修行付き合ってくれねーかな?」 そう言いながら、刹那の席に近寄っていったのは神楽坂明日太。 剣術の稽古を口実に、少しでも刹那と一緒にいたいという魂胆である。 だがもちろん、色恋に疎い刹那がそんな明日太の企みに気付くこともなく。 「あ、かまいませんよ。 ちょっと待ってていただけますか?」 即座に了承。 明日太は心の中でしっかりとガッツポーズを取りつつ、何気ない様子を装って礼を言う。 「マジで? ありがとうな刹那さん!」 「いえ、明日太さんがこんなに熱心に剣術に取り組んでくださるのは、私も嬉しいですから」 そういってにっこりと微笑む。 その無邪気な愛くるしい笑顔に心の中で悶絶しつつ(実際に悶絶したら当然マズイので)、刹那の帰り支度が整うのを待つ。 刹那が教科書をすべてカバンにしまい、行きましょうか、と言った、そのとき。 「せっちゃ~~~ん! 一緒に帰ろ~?」 ――――なんでだよ、と、明日太は苦虫を噛み潰したような表情を浮かべる。 声の主は、明日太の親友にしてルームメイトの、近衛木乃雄。 刹那と幼馴染であり、刹那が――――多分自覚はないだろうが――――好きな相手。 なぜ他人の明日太がそんなことがわかるのか。 それは簡単なことだ。 「わ、若様っ?! は、はい今す・・・・・・あ・・・・・・」 やっぱりだ。 多分、「今すぐ行きます」と続くはずだった言葉を飲み込んで、申し訳なさそうに明日太を振り返る刹那。 こういう顔をされたときが明日太は何より辛い。 一つ目の理由は、やっぱり自分よりも木乃雄が大切なのか、という嫉妬。 二つ目は、たとえそれが刹那の責任感の強さからとはいえ、後ろめたそうな表情を自分に向けられることへの悲しさ。 そして三つ目は、刹那さんを悩ませることがわかっているのに、自分は刹那さんを好きになったのか、という自己嫌悪。 だが、それらを悟られないように押し隠しながら、無理に残念そうな笑顔を作り、 「あー、気にしないでいいって刹那さん。 俺のはまた今度でいいからさ、木乃雄と一緒に帰ってやってくれよ――――アイツ、刹那さんと帰れないとすぐしょげちまってさ、大変なんだわ」 嘘をついた。 それも二つ。 一つ目の嘘は、『また今度でいい』という自分の気持ちへの嘘。 二つ目は、刹那と帰れずに寂しい思いを噛み締めることになるのは、木乃雄ではなく、自分であるという嘘。 もう、つきなれてしまった嘘。 でも、つくたびに胸が痛む嘘。 その嘘を感づかれないうちに、刹那の背中を押して、誰よりも一緒にいて、誰よりも信頼して、誰よりも大切な恋敵のもとへ送り出す。 幸い、刹那は明日太の胸のうちに気付くことなく、すみません、と一礼して木乃雄のところに行った。 その背中を見送って、しばらく立ち尽くした後、帰るか、と刹那の机に立てかけていた自分のカバンを拾い上げ、教室を出た。 階段を降り、下駄箱から靴を出し、玄関を出、校門をくぐる。 急に吹いた強い風にあおられ立ち止まり、ふと空を見上げる。 「・・・何やってんだろうな、俺」 自嘲気味につぶやくと、見上げた青空がわずかににじんだ。
https://w.atwiki.jp/marurowa/pages/302.html
神よ、この魂に哀れみを◆SqzC8ZECfY さほど広くないシャワーールームに湯気が立ち込める 壁に張り付き、細かい水滴となって、やがて水滴同士がくっつき、大きな粒に変わって床に落ちる。 ざぁざぁとお湯が降り注ぐ音、その中心。 立ち尽くし濡れるに任せた一人の女は、眼を弓のように細め、頭上からほとばしるシャワーの熱と勢いを受け止める。 女は上体を折り曲げ、自らのくるぶしの辺りへと手を伸ばす。 上から下へと落ちていくお湯の流れに逆らうように、その手は上へと。 脛、ふくらはぎを経て、膝の表、それから裏側を這う。 白い肌は湯の熱でやがて薄紅色を帯びていた。 手は、指は太腿から足の付け根へと。 滑らかな曲線を描く腰周りのラインをなぞり、そして汚れの溜まりやすい谷間の部分をこすって洗い流す。 下腹部からへその上。 自らの身体を抱くように腕を交差させて腰に手を回した。 「……っ」 あばらに走る痛み。 女から思わず漏れたうめき声。 唇を噛むようにしてそれをこらえ、今度はもう一度、慎重に指を這わせる。 痛み、痺れ、そして熱さ。 心臓の鼓動にも似たずくん、ずくん、といううずき。 這う指は上へ。 脇の下から胸の双丘の下のラインを往復する。 指が行き来するたびに、やわらかな胸のふくらみがわずかに揺れ動く。 お湯の流れはざぁざぁと変わらず、上から下へ。 指は逆の腕――肩から二の腕、そして手の先までを何度かこすってから首筋をなぞり上げる。 「……」 先程よりも小さな、お湯の音に掻き消える極微の呻き。 僅かな火傷の熱さ。 その濡れた身体を這う指はそこから離れ、湯が自らの身体を這い回り、流れ往くままに任せて女は立ち尽くす。 腰まであるウェーブのついた黒髪が背中にぴったりと張り付いている。 女はしばらくそうしていたが、やがて元栓を締めた。 お湯は止まり、濡れそぼった肢体から垂れ落ちる水滴だけがシャワールームの床を打つ。 薄く白い肌の下に熱を持った桃色の体組織。 肌の白と、その下の桃色が重なり合って、結果として女の肉体は薄紅色に染まっていた。 だが、それによって浮かび上がるものがあった。 銃痕。直線的な裂傷のあと。引きつれ捩れたミミズが這うような傷跡。 身体の各部にわずかな薄紅色の痕跡を印す。 それはその女の人生を示す傷跡だった。 撃たれ、裂かれ、抉られ、だがその何倍も何十倍も何百倍も何千倍も撃ち、裂き、抉って獲物を仕留めてきた猟犬の証だ。 ◇ ◇ ◇ D-8、キャンプ場のバンガローの一室。 ロベルタは洗い髪が張り付くのを防ぐための背中にかけたバスタオルとショーツのみでベッドの上に座り込んでいた。 放送は12時におこわなれるはずなので、少なくともそれまではここが禁止エリアに指定されることはない。 それまでは休める。 いまだに誰も仕留めることができていない事実は彼女の心を苛立たせるが、闇雲に動き回って事態が好転するわけでもない。 それに肋骨のダメージは深刻だ。 骨折の痛みがあばらはもちろんのこと、連動して動く腕の振りすらも阻害する。 その痛みをかき消すための処置が必要だ。 ――かりり。 錠剤を噛み砕く音。 水で流し込む。 ――かりっ、がりがり、ぼりっ。 いくつかまとめて放り込んで噛み砕き、呑み込んでいく。 やがてすぅっと痛みが消えた。 身体が軽い。 血管に氷を入れたように清々しい気分になる。 感覚が変わる。 どろりと身体が溶けるように。 まどろみに包まれる。 意識が境目をなくす。 記憶の境目。 自我の境目。 感情の境目。 善悪の境目。 なにもかも。 ◇ ◇ ◇ 「出ておいでロザリタ。彼らは行ったよ」 かつて革命の志に燃えていた。 だが自らの全てを捧げたそれは幻想だと分かった。 だから抜けた。そして追われることとなった。 「……感謝します、セニョール・ディエゴ。でもこれ以上貴方に危険を負わせることは出来ません。 日が落ち次第、屋敷を出ます。本当にご迷惑を――」 「……待ちたまえ、ロザリタ。親友の娘御が遠路はるばる訪れてくれたというのに、夕食も出さずに返したのではラヴレス家の名誉に関わる」 ゲリラやカルテル、国家権力からも追われるこの身をかくまってくれたということが、どれほどのことか。 この紳士が自分のあずかり知らぬところで多大な労力と危険にまみれたことは想像に難くない。 だから身を粉にしてでも、その恩の数百分の一でも返したかった。 屋敷のメイドとして仕え、血に穢れた自分では得ることは出来ぬだろうと思っていた平穏を享受するだけで充分だった。 彼と彼の一人息子、ガルシアと。 そして自分と。 やがて事業も軌道に乗り、わずかばかりでも使用人は増え、多少のトラブルはあったがその平和は続くと思っていた。 返せぬほどの大恩ある主人、ディエゴ・ホセ・サン・フェルナンド・ラブレスが爆破テロによって命を散らすまでは。 ◇ ◇ ◇ 葬送の鐘が鳴る。 雨が降っている。 天がその死を嘆いているのだろうか。 ならばなぜ、その死を回避する幸運をかの者に与えてはくれなかったのか。 「あまねくものの創造主――且つ購い主に召します天主、 主の僕、ディエゴ・ホセ・サン・フェルナンド・ラブレスの御霊に、全ての罪の赦しを与えたまえ。 願わくば、彼が絶えず望み奉りし赦しをば、我らの切なる祈りによってこうむらしめ給え」 葬送の鐘が鳴る。 雨が降っている。 大勢の者が泣いていた。 その死を悼んでいた。 彼の者はそれほどまでに慕われていた。 当然だ。 穢れきった猟犬にすら救いを与えたこの主人が、そうでないはずがない。 神父の祈り。 それは続く。 「主よ、永遠の安息を――彼に与え給え。 絶えざる光を彼の上に照らし給え。 彼の――――安らかに、憩わんことを――――神の御名に(エイメン)」 葬送の鐘が鳴る。 雨が降っている。 遺された一人の少年。 ディエゴの子息たるガルシアが、この腕の中で泣いている。 しがみついたその手に震え。 時折、しゃくりあげながら。 そして巨大な悲しみに打ちひしがれながら。 この腕の中で泣いている。 「……父さんは…………悪いことなんてしてないよ……そう……だろう?」 「……御当主様は――とても立派な方に……あらせられました。 天を仰ぎ、地に付して、我らが主の御前において――――なに一つ恥じることのないお方にございました」 「……それなら、どうして……神様は……父さんを天へお召しになられたんだろう……?」 「――主ではありません、若様。人を殺めるのはいつだって……必ず、人なのです」 葬送の鐘が鳴る。 雨が降っている。 そう。 神は人を殺さない。 そして少年はさらに問う。 「……じゃあ……その人は、何を思って――――父さんを殺したんだろう……? そうまでして父さんを殺さなければならなかった理由は……いったい何なの…………かな……っ……」 葬送の鐘が鳴る。 雨が降っている。 自分はその答えを知っている。 いいや、知りすぎている。 だからこそ――この少年にとってあまりに残酷すぎるその真実を伝えることができなかった。 「ロベルタ…………泣いて…………いるの……?」 葬送の鐘が鳴る。 雨が降っている。 ◇ ◇ ◇ 主は我が弱きを知り給う。 聖寵によらざれば、何事も叶わざるがゆえに、必要に応じてこれを施し給え。 主の戒め給う全ての悪を避け、命じ給う善を行い、御摂理にて、我に与え給う数々の苦しみを、甘んじて耐え忍ぶ力を授け給え。 ――君は……あの屋敷に帰るつもりはないのかい。蘭の咲き乱れるあの荘園へ。 ――君は彼を愛している。彼も君を愛している。 ――本当の家族のように君達は愛し合っている。 ――ならば何故、その暮らしを大事にしない? 「………………私の罪は私だけが負うべきもの。 当主様も、若様も、天に祝福されるべき方々だった…………だから…………私が…………!」 ――復讐ではなく、責任か。 ――いや……贖罪といったほうが正しいかもしれないな。 ――だが、もし君が負うべき責任があるとするならば、それは何をもってしても購うことは叶わない。 ――復讐も祈りも忘却も、そして死すらも、だ。 ――今の君に、本当に必要な行いは、それは…… 「黙れ」 ――『僕 を 殺 し た』あの時にも、君の中に良心という名の種は、わずかにあった。 ――君が大正電工マグダレナ営業所を襲い、日本人技師二名を撃ち殺したのは――もう七年も前だったね。 ――処刑の前に、君は僕の家族の写真を破り捨てた。君としては些細なことだったに違いない。 ――だが、それは『多くの』小さな傷となって君に残った。 ――暴力の中では痛みを感じることのなかったその傷が、穏やかな平和の中でどのように膿んで爛れていくかを、若い君は気付けなかった。 「……いつまで……私に付きまとうの?」 ――付きまとう? 君が忘れないだけだよ。 ――わかっているはずだ。君が私の写真を破り捨てたように、君の敵がディエゴ・ラブレスにそうしただけだ。 ――あの少年の問いかけ……分かっているだろう? ――殺す理由などなにもない。 ――ただ、『いるよりもいないほうが都合がいい』。 ――私や君の主人が殺された理由など、それだけのことだと。 「……じゃあ、私は! どうやったら赦された!? それとも永遠に赦されないのなら、どんな顔をして若様のそばにいれば良かった!? あんたはそうやって! ずっと追いかけてきたじゃない! 私に忘れさせないために! 絶対に、忘れさせないために……ッ!!」 主は我が弱きを知り給う。 聖寵によらざれば、何事も叶わざるがゆえに、必要に応じてこれを施し給え。 主の戒め給う全ての悪を避け、命じ給う善を行い、御摂理にて、我に与え給う数々の苦しみを、甘んじて耐え忍ぶ力を授け給え。 ◇ ◇ ◇ 「…………!!」 ロベルタはベッドから猛烈な勢いで跳ね起きた。 その身体は汗で濡れている。 だがお湯で濡れていた時とは違い、肌は青ざめるほどに冷たく白くなっていた。 がたごとと乱雑に自分の荷物を漁る。 銃が床に落ちてごとりと音を立てるが、気にも留めない。 錠剤を取り出して数錠まとめて口内に放り込んだ。 がり、がりがりり。 噛み砕く。 水を飲み干す。 「……っはぁ……はぁ……」 大きく息をつき、そしてベッドから這いずるように降りて、床をおぼつかない足取りで歩く。 そして部屋の壁に立てかけてあった十字架――パニッシャーに身を寄せた。 まるで救いを求める教徒のようにその十字架にすがりつく。 「あー…………あぁ」 呻き声。 薬物が精神に影響を及ぼし、変調をきたしている。 「あ……あぁ」 その十字架を前にして両手を組み、ひざまずいて祈った。 その十字架はウルフウッドやリヴィオを刃に変えた暗殺組織の象徴であることをロベルタは知らない。 裸身が床に這い蹲り、ただ救いを求めて許しを乞う。 十字架は何も答えない。 ――神よ、願わくばこの魂に哀れみを。 【D-8 キャンプ場内/一日目 昼】 【ロベルタ@BLACK LAGOON】 [状態] 薬物依存。ショーツのみ。 右腕に切り傷(応急処置済み) 、肋骨にヒビ、腹部にダメージ小、眼鏡なし [装備] パ二ッシャー@トライガン・マキシマム(弾丸数60% ロケットランチャーの弾丸数2/2) コルト・ローマン(6/6)@トライガン・マキシマム 投擲剣・黒鍵×5@Fate/zero [道具] 支給品一式×2(水1/4消費)、メイド服、コルト・ローマンの予備弾35 グロック26(弾、0/10発)@現実世界 謎の錠剤入りの瓶@BLACK LAGOON(残量 65%) パ二ッシャーの予備弾丸 2回分、ロケットランチャーの予備弾頭2個、キュプリオトの剣@Fate/Zero [思考・状況] 0:放送まで休む。 1:サカキとのゲームに乗り、殺し合いに優勝する。 2:園崎魅音(詩音)を見つけたら必ず殺す。 3:必ず生きて帰り、復讐を果たす。 【備考】 ※原作6巻終了後より参加 ※康一、ヴァッシュの名前はまだ知りません。(よって康一が死んだことも未把握) ※詩音を『園崎魅音』として認識しています。 ※ギラーミンの上に黒幕が居ると推測しています、よって優勝の褒美は有効であると考えています。 ※錠剤を服用しました。幻覚症状などが現れています。 ※ループに気付きました。 ※ロベルタの眼鏡は戦闘中に何処へ飛んでいきました。本人は気付いてません 時系列順で読む Back 譲れない、大切な信念握りしめて Next 図書館戦争 投下順で読む Back 合言葉はラブアンドピース(後編) Next Survivor Back Next 覚醒? いいえ、不死者です ロベルタ 煌めく涙はあの日に 溢れる想いはあの人へ