約 574 件
https://w.atwiki.jp/karutora/pages/155.html
モニカ(女) 役職:エリア5担当副看守長/特別異端審問官兼拷問師 国籍:ポーランド フルネーム:Monika=Deutsch(モニカ=ドイチュ) 愛称:モニカ 年齢:28 誕生日:11/13 身長:165cm 体重:53kg 髪:オリオン・ブルーの癖っ毛ショート 眼:サフラン・イエロー 服装:規定の男性用看守服 アクセサリー:左耳にボルダーオパールが装飾具となっているピアス 使用武器:腰に巻きつけた動物の手足 戦闘:特殊能力使用による戦闘 戦闘能力:上の下 家族構成:父、母、義父 経歴: ポーランドの田舎町で産まれた一人娘。両親が邪教を崇拝しており、彼女も例外なく強制されてしまう。 その邪教は他宗教の弾圧を行わず比較的平和だったが、資金集めの為に麻薬栽培を行い、彼女の両親はその密売人であった。ある日、麻薬の運輸をしていたところ、山道のカーブを曲がり切れず車が転落。モニカだけ生還するも、元の場所に戻るまでの間、深い森の中を彷徨っていた。 教会へと戻るが既に刑務所の職員によって弾圧され、壊滅。職員によって保護された後、彼への恩返しの為、とある男の護衛として仕えた後、刑務所へ就任する。 性格:一見か弱そうで穏やかな印象を受けるが、刑務所の職員として申し分ない行動力や決断力を持ち合わせている。 上記経緯からか、「信仰」に嫌悪を抱いており、一旦平常を崩されると行動も口調も横暴になってしまい、支離滅裂な事を喚き散らす。その間、癖なのか片手で首を掻き毟る。ただ、所長は特別らしい。また、邪教を信仰していた期間は痛みを与える側と与えられる側の両方の経験をしており、相手を拷問する事に一切の感情を抱かないという冷淡さを持つ。 交友歴:看守長であるクジョーは彼女の上司。同エリアの看守であるドルヒに異様な親愛を見せており、必ず特定種の爬虫類を引き連れて現れては、抱きついたり匂いを嗅いだりしてる。本人曰く「癒し」らしい。 ユーベルの事を「若様/坊っちゃん」と呼ぶ。 特技:肌身で感じた環境から天候の変化を予測する 趣味:ドルヒさん"で"充電 特殊能力:「真似る飼育員(ミミックブリーダー)」 視界に入った生物(人間、又人の手が加わった生物は除外される)の性質を真似する特殊能力。 鋭い爪を生やす、驚異的な脚力を身につける、一定の体温を保つといった特徴等をトレース出来るが、その生物自体に変化する事は出来ず、またトレース出来るのは一つの種別につき一つの性質に限られる。また、雌・雄どちらの性質も写す他、複数種を同時に取り入れる事も可能。 (例えばチーターであれば速く走る事の出来る能力を「脚」にトレースしたとしても、同種類で鋭い爪を「手」にトレースする事は出来ない。しかし、「脚」へのトレース状態のまま別生物である熊の腕力を「腕」へトレースする事は可能。) 能力発動時には腰に付けている動物の手足等に口付けをし、トレースを行う。
https://w.atwiki.jp/seizade801/pages/27.html
「今のはどう考えてもお前が悪い。…魚の気持ちも考えてやれ。あんな風に答えたら、居たたまれなくなって当然だろう」 「双子が迎えてくれるって話だし、いいんじゃねーの」 「本気で言ってるのか? 魚がいなかったら、お前の探偵事務所は成り立たないぞ。依頼人への説明だけじゃない。家賃を払えない言い訳とか…」 「だーからさー」 射手は苦笑いで牡牛の小言を遮った。 「いつまでも魚に…そんな虚しい仕事ばっか、させてらんないでしょーよ?」 「射手…」 「双子の新聞社なら…最初は給仕でも、頭がよくて気が利くところを見せたらさ、記者とか事務とか、もっとちゃんとした仕事に就いて、楽ができそうだろ? でも俺の助手をやってたんじゃ、絶対うだつが上がらねーし。借金の言い訳ばかりうまくなったって、役に立つかよ」 「お前…そう思ってることを、魚に言ってやったのか?」 口調をやわらげた牡牛に、射手は首を左右に振った。 「言う必要なんかあるか。あいつの将来はあいつが決めなきゃな。余計な条件は、一切付けたくねー。…いや、別に俺、魚がいなくても困らねーもん。全然。本当に。今の俺の心は、乙女さんのものでーす」 答えた射手の顔は、明るく笑っている。ただ、明るすぎて、蟹の目には作り笑いのように見えた。 射手が店を出ていったあと、皿を洗いながら蟹は呟いた。 「魚君、どうするんでしょう?」 「…射手のところへ戻るだろう。何だかんだ言っても、魚は射手が好きなんだ」 「そうですね」 微笑した蟹を、牡牛は静かに見つめた。 「お前も戻りたいんじゃないか、蟹」 「えっ…」 「若様のことが心配なんだろう? しかし今、迂闊に屋敷へ近づくとお前の身が危険になる。しばらくは我慢してここに隠れている方がいい」 蟹はうつむいた。 蠍のことは今も心配だ。何とかして助け出したい。 けれども今こうして、牡牛の家に居候して店を手伝う暮らしは、不思議なほど気持ちが安らいで、居心地がよかった。牡牛の眼差しに、時折、単なる友情を超えた熱っぽさを感じるときがあるけれど、それが決して不快ではない。 (私はどうすればいいんだろう…) 蠍を守りたい、助けたいという心と、牡牛にすがりつき頼りたいと思う心と、どちらが本心なのか。自分でもわからず、蟹は黙って溜息をついた。 ++++++++++++++ これで終わりです。投下させていただき、ありがとうございました。 射手の口調がどうしても大正風にならなかった…すみませんorz 小説トップへ
https://w.atwiki.jp/ebi_hq/pages/1090.html
ボーイズラブ小説作品リスト 前ページBL小説/著者索引/な行/に/新田一実 『砂漠の夢に揺られて』 販売巻数:1 著者:新田一実 イラスト:羽根田実 2008/05/30発売灼熱の砂漠地帯――ワニの化石発掘作業を手伝うことになった古生物学者の秋一郎。ある晩、星空に魅せられてテントを抜け出した秋一郎は、精悍なベドウィンの鷹匠の青年、ジル・ジーにいきなり組み敷かれ、熱烈に口説かれてしまう。俺のこと何も知らないのに…!? だが、褐色の獣の手管は巧みで…。その頃、政情不安を抱えるこの地で、発掘を巡り怪しい動きが…。バーニングLOVEアドベンチャー! イラスト:羽根田実 『砂漠の美獣に抱かれて』 販売巻数:1 著者:新田一実 イラスト:羽根田実 2007/10/26発売洋の血を引く青年、仁は英国侯爵エドモントン家の次男。狩猟犬サルーキのトップブリーダーである父の命を受け、砂漠の遊牧民ベドウィンのキャンプを単身目指した仁だったが、苛酷な地で迷子になり…漆黒の髪と力強い眼をもつ黒衣の美丈夫に助けられる。彼こそが優秀なサルーキの飼い主で、若き族長のサルウィンだった…。砂の大地に咲いた愛は束の間のもの…? 灼けつくスリリング・ロマンス イラスト 羽根田実 『若君の仰せのままに』 販売巻数:1 著者:新田 一実 イラスト:サクラサクヤ 2006/12/08発売顕彰は元貴族・多治見家最後の跡取り。高校の頃から自分が体質的に女性を受けつけないことを自覚していた彼が心も体も許しているのは、冷徹な執事の千秋だけだった。そんな顕彰の願いは多治見家の財産をすべて食い潰し、千秋を「ご主人様」の呪縛から解き放ってやること。両親の死後、多治見家の財産を狙う叔母の企みに気づいた顕彰は、千秋の勧めに従って、偽装結婚を決意するのだが……。歪んだ主従関係の濃密な愛の世界★ ■イラスト サクラサクヤ 『檻の中のエゴイスト』 販売巻数:1 著者:新田 一実 イラスト:羽根田実 2005/10/28発売女のもとを追い出されたヒモ男、海翔……。たまたま別れの現場を見ていた新進気鋭の日本画家、櫛形に拾われ、モデル兼ハウスキーパーとして彼の広大なアトリエにひと冬の居候を決め込んだのだが……。指一本触れないと言いながら、オトナの魅力で海翔の心と身体を弄ぶ櫛形にたちまち篭絡され、雪に閉ざされたアトリエは、蕩けるような悦楽の檻へと変わる……。妖しいエロス満開! 『若様と俺』 販売巻数:1 著者:新田 一実 イラスト:羽根田実 2001/01/01発売「最高の脳味噌に最低の中味を入れて、最高の顔を貼りつけた男」…それが名門私立青嶺高校イチの有名人、浅野朝水。そんな“伝説のスケコマシ”先輩とうっかり仲良くなってしまった1年生の真紀。浅野の意外な素顔に、案外いいヤツかも…と懐いたが運の尽き。気がつけば、抜き差しならないカンケーに!? ▲このページのTOPへ eBoysLove アズノベルズ BOYS JAM! Dear+
https://w.atwiki.jp/ebi_hq/pages/1089.html
ボーイズラブ小説作品リスト 前ページBL小説/著者索引/な行/に/新田一実 『砂漠の夢に揺られて』 販売巻数:1 著者:新田一実 イラスト:羽根田実 2008/05/30発売灼熱の砂漠地帯――ワニの化石発掘作業を手伝うことになった古生物学者の秋一郎。ある晩、星空に魅せられてテントを抜け出した秋一郎は、精悍なベドウィンの鷹匠の青年、ジル・ジーにいきなり組み敷かれ、熱烈に口説かれてしまう。俺のこと何も知らないのに…!? だが、褐色の獣の手管は巧みで…。その頃、政情不安を抱えるこの地で、発掘を巡り怪しい動きが…。バーニングLOVEアドベンチャー! イラスト:羽根田実 『砂漠の美獣に抱かれて』 販売巻数:1 著者:新田一実 イラスト:羽根田実 2007/10/26発売洋の血を引く青年、仁は英国侯爵エドモントン家の次男。狩猟犬サルーキのトップブリーダーである父の命を受け、砂漠の遊牧民ベドウィンのキャンプを単身目指した仁だったが、苛酷な地で迷子になり…漆黒の髪と力強い眼をもつ黒衣の美丈夫に助けられる。彼こそが優秀なサルーキの飼い主で、若き族長のサルウィンだった…。砂の大地に咲いた愛は束の間のもの…? 灼けつくスリリング・ロマンス イラスト 羽根田実 『若君の仰せのままに』 販売巻数:1 著者:新田 一実 イラスト:サクラサクヤ 2006/12/08発売顕彰は元貴族・多治見家最後の跡取り。高校の頃から自分が体質的に女性を受けつけないことを自覚していた彼が心も体も許しているのは、冷徹な執事の千秋だけだった。そんな顕彰の願いは多治見家の財産をすべて食い潰し、千秋を「ご主人様」の呪縛から解き放ってやること。両親の死後、多治見家の財産を狙う叔母の企みに気づいた顕彰は、千秋の勧めに従って、偽装結婚を決意するのだが……。歪んだ主従関係の濃密な愛の世界★ ■イラスト サクラサクヤ 『檻の中のエゴイスト』 販売巻数:1 著者:新田 一実 イラスト:羽根田実 2005/10/28発売女のもとを追い出されたヒモ男、海翔……。たまたま別れの現場を見ていた新進気鋭の日本画家、櫛形に拾われ、モデル兼ハウスキーパーとして彼の広大なアトリエにひと冬の居候を決め込んだのだが……。指一本触れないと言いながら、オトナの魅力で海翔の心と身体を弄ぶ櫛形にたちまち篭絡され、雪に閉ざされたアトリエは、蕩けるような悦楽の檻へと変わる……。妖しいエロス満開! 『若様と俺』 販売巻数:1 著者:新田 一実 イラスト:羽根田実 2001/01/01発売「最高の脳味噌に最低の中味を入れて、最高の顔を貼りつけた男」…それが名門私立青嶺高校イチの有名人、浅野朝水。そんな“伝説のスケコマシ”先輩とうっかり仲良くなってしまった1年生の真紀。浅野の意外な素顔に、案外いいヤツかも…と懐いたが運の尽き。気がつけば、抜き差しならないカンケーに!? ▲このページのTOPへ eBoysLove アズノベルズ BOYS JAM! Dear+
https://w.atwiki.jp/wiki4_yuuri/pages/10.html
28期(7月4週)フレイル 28期(7月4週)フレイル前期 7/26~ 母と娘 後期 8/9~ 乙女よろこび、犬かけまわる 前期 7/26~ 母と娘 No タイトル 場所 座標 登場人物 選択肢 発生条件・フラグ等 その他 1 月はめぐりて バン飯店イカルの部屋 ? レチュサ、聖乙女 イカルの部屋に行くと100%発生? もしかすると、継続イベかも? 2 御嫡姫の肖像画 ~画家の訪問(其の1)~ 将軍邸アーレントの離れ ? アーレント、アイローネ、エムベリーザ、 3 姫、宣じ誓う 王宮大広間(謁見の間) オオジュリン4401×35×36 4 小鳥舞い遊びつつ、人の声を聴く 王宮王と王妃の部屋 ? ダイゼン、レディー・アウルエンオウ 5 女神が導く、女神のごとき裁き 王宮会議室(王子の部屋方面から入る) ? レンカク、ダイゼン、アトリ、オオジュリン、エンオウ 6 御嫡姫の肖像画 ~画家の訪問(其の2)~ 王宮オオジュリンの離れ ? オオジュリン、セルチェ、アーレント、エムベリーザ フラグ無し 7 貞淑なムコ殿 マゴメル邸 ? レイヴン、ハズク、モタキッラ、オオルリ、シギ、小姓 8 女将たちの慢心 芽意寺屋 ? 芽意寺屋女将、貴乃国屋女将 9 サザギ組、ひそかに盛況 サザギ組 4001×230×456 アルバ、コーチン 10 レチュサ、ふたたび怪しい森へ 診療所診察室 ? レチュサ、謎の老人 11 フシギなジュモン 診療所中庭 ? アルバ、トビ 12 憎らしきはにぶい殿方 花街横 4001×202×453 ノスリ、セッカ、イビス、レンカク 13 勝負は一瞬!! 番屋 ? カッチ、ノスリ、隊長、町方たち、サザギ組の男、ミサゴ、セッカ、ノスリ、フェニックス 14 誰とや行かむ、蛍狩り(其の1) 花街そばセイ・リューンの木の下 4001×194×465 ロビン、アルバ、カッチ 15 誰とや行かむ、蛍狩り(其の2) 花街 ? シトド、イビス、レンカク 16 誰とや行かむ、蛍狩り(其の3) 大通り十字路路上 4001×215×286 イビス、聖乙女 「行く」「行かない」 ※1 名前 17 誰とや行かむ、蛍狩り(其の4) 大通り十字路路上 4001×219×288 シジュウカラ、ジュウシマツ ※1 どちらの選択肢を選んでも、デートに行く事に・・・ 後期 8/9~ 乙女よろこび、犬かけまわる No タイトル 場所 座標 登場人物 選択肢 発生条件・フラグ等 その他特記事項 18 友来る、また楽しからずや テッケイの仕事場 イカル、テッケイ 19 帰ってきた大食い大王 バン飯店 イカル、町娘、シジュウカラ、ウズラ、チャボ、コ・サイチョウ、バン オーストンのぐうたら公子イスカ? 20 かくもありがたき御嫡姫の御沙汰 番屋 近衛士其の1・2、サザキ 21 おのずと知れること 教会 ブーボ、ブーボの昔の投資仲間(貴族其の1・2・3) 22 今は無きシューラの部屋で…(其の2) ハッカン道場 ヤブサメ、ロビン 23 カムロと若様 ~新月の晩の約束~ 花街そばセイ・リューンの木の下 4001×194×465 シトド、ロビン、聖乙女、ジュウシマツ 「はい」「いいえ」 名前 「筆頭様」^^; 24 あの小説の現物モデル! ギンガチョウゲンボウの庵 レンカク、チョウゲンボウ、フェニックス
https://w.atwiki.jp/dq10elf/pages/90.html
第47回、定期集会&災厄の王討伐&強ボスツアー下見 日付:2013年7月13日(土) 概要: 第47回、定期集会&災厄の王討伐&強ボスツアー下見定期集会 集合写真 災厄の王討伐! 強ボスツアー・下見 コメント 定期集会 今週の定期集会! これといった議題もなかったので、災厄の王討伐 強ボスツアーの下見が行われたっす! 集会前が和風だったので、「若と爺」ごっこ。 「若、危険ですのでブランコをこいではなりませんぞ!」 (爺はうるさいのぉ) 「ささ、これより、若に仕える者が見えまする! いずれも一騎当千の兵にござる!」 「我ら一同、若様に忠義を誓います」 「うむ!」 「……待て! こやつの面構え……き、貴様は太郎左エ門!」 「太郎左衛門だと!?」 「あの百人斬り(意味深)の……」 「穴恐ろしや!」 終劇! 山なし・落ちなし・意味なし! アジトに入れないサブ達。 寂しくサイクロンダンス……。 今日の集会の議題は特になし! 予定は災厄の王倒し隊&強ボスツアー下見。 集合写真前にサイクロンダンスに釣られた人達。 回れ回れ! 集合写真 集合写真。 七夕イベントは終わってしまった。 笹が落ちないのはちょっとさみしい! 集合写真・右。 七夕イベントが終わっても、ゆかたはいいものだ……。 集合写真・左。 七夕の次は、夏のあぶないフンドシですね! 集合左 集合右 集合右右 ( ゚д゚)ハッ! 微妙に違うけど、微妙に似てる気がする無法三姉妹。 ショックを受けるの漫画チックな表情好きだー! ( ゚д゚)アッ! みんなが驚くその先には! こんな光景が! 太郎さんの膝枕で眠るエル子。 武器を掲げるカラフルな方々。 武器を掲げ まだ回ってる人達。 災厄の王討伐! 災厄の王倒したい隊。 未討伐の人達で会議中。 帽子を被ったスイカ! 中身はスタッフが美味しく頂きました。 壁ドン! おら、宴会して楽しそうじゃねーか! 俺らも混ぜろ! 「うわっ…私の年収、低すぎ…?」 「うわっ…オネムな人多すぎ」 「うわっ…寿司、品定めしすぎ」 踊ったら いざ、災厄の王の元へ! ブルルル! 向こう側で鳥っぽい雑魚と戦ってる! ブルルル! 待ち受けてるのは、動かない石像! (配置が露骨……) ブルルル! 災厄の王に挑む前に全員で記念写真! 無事倒せました! 勝利! PT組んで頂いた方 PT調整して頂いたリーダー、サブリーダー、その他みなさん ありがとうございました^^ 強ボスツアー・下見 最後に強ボスツアー下見。 写真忘れて、最後の天魔時のみ! えんじょい! 結局下見と言いつつ、討伐までやってしまった! 強ボスツアー企画乙でした! そして、来週の集会後の強ボスツアーはいよいよ本番! 楽しみだ! ↑上へ: ← 第46回へ / イベント一覧へ / 第48回へ → コメント 名前 コメント このページでは、株式会社スクウェア・エニックスを代表とする共同著作者が権利を所有する画像を利用しております。当該画像の転載・配布は禁止いたします。 (C)2012 ARMOR PROJECT/BIRD STUDIO/SQUARE ENIX All Rights Reserved.
https://w.atwiki.jp/aru2007/pages/15.html
「だから言ってやったの。わたし、今、好きな人がいるからお見合いなんかできないって! あたし、神島達彦とつきあってるのって、側近連中に言っちゃったの!」 …はい? 野坂三吾は電話を手にしたまま硬直した。 電話の向こうでは、ハイテンションでぶっちぎれた佐穂子が、不穏当に笑っている。 「うふ、ふふふふふふふふふ…」 「あの…もしもし?佐穂子さん?」 室内はぼろアパートにしては快適な温度の筈なのだが、何故か三吾の背中には冷や汗がだらだらと伝っていた。 佐穂子の声といったら、そりゃもう。 地獄の底よりも地底人の住処よりもマントル対流の更に奥底よりも響いてくるような切れまくった声だったのだから。 多分、目の前に居なくてよかった。 よかったんだろう、きっと。 …いいんだといいな。 遠い目をして「にーさんが夜なべをしてー」と思わず口ずさみたくなってしまう三 吾の耳に、佐穂子のマシンガントークが突き刺さる。 「神島の一人息子なら血統も能力も問題ないけど側近連中が許すわけないわよね、何よりあいつのあの性格だもの! 絶対、ぜえええええったいうちの側近も神島の側近も許すわけなんかないわよね、うふふふふ。 時間稼ぎと達彦への嫌がらせの一石二鳥、素晴らしいわ、あたし!!」 「…いやあの、佐穂子? お前、3日くらい徹夜とかしてないか? 酒飲んでないか? やばいクスリ決めてないか?」 「失礼ね、あたしはしらふよ」 恐る恐る聞いてみた三吾であったが、あっさりと撃沈された。 …ラリっているやつよりたちの悪いしらふというのもいたらしい。 10代の頃から歌舞伎町近くを拠点にして、自分ではそれなりにすれたつもりでいた三吾ではあったが、まだまだ未体験のやばい事というのがあった。 それは破れかぶれで切れた女の扱い方である。 「と、言うわけで!うちの側近連中がそっちにも何か言ってくるかも知れないけど、話合わせてよね! でないと…達彦の次に、三吾に乗り換えたって言っちゃうから」 語尾にハートマークを付けそうな愛らしい声で言われても、全然嬉しくない。 まくし立てられたあげくに電話を切られた後、もはや保留音だけしか聞こえてこない受話器を手に、三吾は口から魂が抜け出るような深い溜息をついた。 「…本宅に、戻るっかな…」 (修行もあるしな、山に篭もっていれば知らぬ存ぜぬでどうにかなるだろう、うん) そう自分に言い聞かせる三吾だった。 その気休めを信じてしまうところが、鬼達をして甘いと言わしめる理由なのだが…。 その後。 「秋川のお嬢様がうちの若様と付き合ってくださっているというのは本当なのですか~~~!!」 「本当だと言ってくださいお願いします後生です~~~!!」 「あんな唯我独尊でサディストの所だけばっちり桐子様から隔世遺伝した根暗なうちの若と付き合ってくださる、若くて正気の女性なんてきっともう見つからないんです~~!!!」 と、涙ながらにとすがりついてくる神島の家人に、秋川当主の血圧がまた急上昇したというのは、もう少し後日の話になる。 2008.1.20up 封殺鬼へ戻る
https://w.atwiki.jp/jfsdf/pages/1468.html
第2部 第3話-1 商都『ブンガ・マス・リマ』から北へ約200キロ。この地で、アラム・マルノーヴ大陸中央部〈狂える神々の座〉を源流とする複数の河川が合流する。 その合流点に生まれた巨大な中州は、地元民から〈戦神の床几〉と呼ばれていた。その理由は周囲を睥睨するかのようにそびえ立つ切り立った岩山の姿にある。ギアナ高地を思わせる高さ数百メートルの崖が突如として中州に起立しているのだ。 この異様な風景を造り上げるために、いかなる神が御業を振るったのかは定かでない。 ただ、それはそこに『在った』 いつの頃か、誰かがその地の価値に気付いた。人族が増え、交易範囲が拡大するに従って河川交通の重要性が誰の目にも明らかになった時代。土豪の一つがそこに館を構えた。先見の明があったと言えるだろう。 東西南北の河川交易路が集約する地に拠点を置いたことは、彼らに富をもたらす結果を生んだ。 河川利用料を徴収するために館は城館となり、中州を挟むマワーレド川両岸にも砦が築かれた。土豪は領主と成り、中州の周囲には人が集まっていった。領主に入る富は益々大きく膨れ上がっていった。 おそらくそのままであれば、どこかのタイミングでより強力な勢力の手によって、その地を奪われることになっただろう。だが、その地に根付いた一族は先んじて手を打った。 戦神の神殿を自らの城館の上層、切り立った盾状地の袂に招いたのである。私財を惜しみなく投じて築かれた神殿は、戦神の教えに相応しい剛健さを備え瞬く間にこの地方の信徒を束ねる聖地となった。 この決断に踏み切った三代目の時代。大盤振る舞いが過ぎたことにより、領主は一時破産寸前に追い込まれることになるが、戦神の加護と教団の加勢を得て、周囲の諸勢力の侵攻をことごとく跳ね返すことに成功する。 かくて、城館は厚みを増し、人々は集い、河川は大いに栄えることになった。 人はこの地を『関門都市ルルェド』と呼ぶ。 ブンガ・マス・リマ北方200キロ 『関門都市ルルェド』 2013年 2月10日 13時02分 先ほどまで激しいスコールを降らせていた雲が、強い風に押し流されていく。ちぎれ雲の隙間から地表に伸びる光の帯が、〈戦神の床几〉に張り付くように建つ城塞をスポットライトのように照らし始めていた。 陽光に照らされ鈍い光を反射する巨石を律儀に積み上げた城壁は、高さはそれほどではないものの、それを補って余る堅固さを見る者に示している。尖塔が在ったであろう数カ所が瓦礫の山と化し、城内からは幾筋かの黒煙が上がっているが、城兵の士気に翳りは見えない。 中州からマワーレド川を挟んだ南、東、そして今朝未明に敵に明け渡すこととなった西面と、城塞の三方には総勢一万余の軍勢が溢れていた。城兵を威嚇するかの如く様々な色彩の軍旗が風にはためき、おどろおどろしい鬨の声が重低音を響かせる。 ルルェドは南方征討領軍主力によって重囲下に置かれ、マワーレド川を挟んで対峙する帝國軍の海に浮かぶ小島のような有り様を示していた。 ルルェド領主ティカ・ピターカ・ルルェドは、戦闘の興奮が冷め切らぬ城塞内を足早に本営に向かって歩こうとしていた。 地面に転がる廃材に足を取られそうになる。華奢な身体がふらりと揺らぎ、ウェーブ掛かった銀灰色の細い髪が視界を遮った。 「おいおい、主殿大丈夫か?」逞しい腕に身体を支えられ、ティカは転ばすに済んだ。「あ、有り難う──」そう言い掛けたティカの目の前の地面に、唸りをあげて野太い矢が突き刺さった。 「ひゃっ」思わず悲鳴をあげてしまう。これではいけないと慌てて取り繕うが、左隣で低い笑い声がした。 「よろけねば逆に危ないところだったな。主殿はつくづく運がよい。ただ、しっかり前を見て歩けと小言を言えなくなったぞ」 声の主は、そう言いつつ盾を構えた配下に周囲を固めさせた。兵たちが素早くティカを覆い隠す。 「面目有りません」威厳を保たねばと頭では考えるものの、つい肩を落としてしまう。 ティカはこのルルェドの領主である。齢14、まだ少年でしかない。美しい銀灰色の髪を後頭部でちょこんと束ね、たれ目がちの銀の瞳と、小ぶりな鼻が配されたその容貌はいかにも気弱な様子で、およそ戦場には相応しくなかった。 そもそも、彼が領主となったのは10日ほど前である。先代領主である父ストーラは、数ヶ月に渡る帝國軍との戦闘中に討ち死にした。戦況は本拠地である城塞を頼りに防衛戦を行うところまで押し込まれていた。 「そう気を落とすな。主殿がか弱いのはもう皆が知っておる。今更気にする者もおるまいて」 からかうように言ったのは、大兵肥満の傭兵隊長だった。名をハンズィールという。 「それは慰めになっておりません!」 さすがにムッときたティカは、肩を怒らせた。しかし、絶望的に迫力が無い。案の定ハンズィールは取り合わなかった。 ハンズィールは元々先代に雇われた傭兵隊長である。 先代のストーラもまた領主であるには優しすぎる男であった。普通ならば家に不穏な翳りを招きかねない。だが、ピターカ家の家風なのだろう。ストーラは己が強さを誇るより、配下が如何に強く頼もしいかを喜ぶ質の男だった。 ストーラは、流浪の冒険者や戦士、武芸者、賢者などを手厚くもてなし、その四方山話を聞いては愉しげに笑う毎日を好んだ。そんなストーラを慕い、いつしかルルェドには四方から様々な人材が集うようになっていった。 ハンズィールもその一人である。とある依頼をしくじり、部下と共に縛り首寸前だったハンズィールは、ストーラに助けられた上に高給をもって雇われたのだった。 彼はその恩を忘れていない。 その時に傷を負った左足は思うように動かず、杖を突き引きずるように歩く傭兵隊長は、その姿に反して無類の戦上手であった。押し引きの判断巧みで一軍を預けて崩れることは無い。 その戦ぶりは、でっぷりと肥えた見た目に似合わぬ機敏さであった。 そう、彼は肥えている。昔は彼を慕って女達が列を為したと本人は主張するが、たとえ真実だったとしても今その面影はない。適当に伸ばした金髪の下の顔は、顎がすっかり胴に埋まるほどだった。 傭兵にしては珍しいハーフプレートメイルももはやはちきれんばかりである。よく見ると胸の辺りに何かを削り取った跡が見えた。 ともあれ、この男がルルェド城塞の守備兵を指揮しているせいで、帝國軍は未だにマワーレド川の支配を確立できていないことだけは間違いなかった。 「慰めではないぞ。主殿は既に真価を我らに示しておるのだからな」 「そうだぜ、領主様」 ハンズィールだけでなく、周囲の傭兵たちの態度はティカに好意的だ。ティカは頭をひねった。彼らが自分に好意的な理由が思い当たらないからだ。自分が剣も扱えず、兵を率いる才も無いただの子供であることを、ティカは理解していた。 普通なら、帝國軍に寝返ってもおかしくないのに。どうして彼らは私に従うのだろうか? 父上への恩だろうか? 関門都市ルルェド 2013年 2月9日 18時30分 「若様よ、西岸の支城はもはや持ちこたえられん」 「それは真ですか? 援兵を送り込んでも支えられませんか?」 2月9日の夕刻、周囲が夕闇に飲まれつつある頃、ハンズィールは厳然たる事実を新米領主に告げた。ティカはすがるように問うた。支城を喪う。それはルルェド側が河川の制水権を完全に喪うということである。 対岸が完全に敵の手に渡れば、ルルェドは完全に帝國軍の包囲下に入る。それまで辛うじて維持していた南方への連絡線も断たれることになるだろう。それは死刑宣告に等しかった。 「援軍を送ることはできる。だが、その援軍もすぐに苦境に陥る。それを救うためにさらに兵を送り続けることが、我らに可能かどうか。それが判らぬ若様ではあるまい?」 「……そう、ですね」 (そんな見捨てられた子犬のような顔をするなよ) 討ち死にした先代の跡を継ぎ、必死に領主として城塞を守ろうとするティカのことをハンズィールは好ましく思っている。だが、傭兵隊長としての彼は頭の中で(そろそろ潮時か)とも考えていた。 もし、ティカがそれでも援軍を送ると言い出したならば、配下を率いて城を脱出するつもりでいる。 「……わかりました。ルルェド領主ティカ・ピターカの命により、西岸の支城は放棄します」苦渋に満ちた表情だった。 「了解した。残念だがやむを得ん。よく決断したな」 ほう、甘いだけの子供ではないか。惜しいな。今少し分の良い戦が初陣であれば……。 ハンズィールに、ティカが言った。 「ハンズィール殿に頼みがあります。今宵、夜陰を突いて支城の兵を救出してください」 「む、不可能では無いが……無傷でとはいかんぞ」 「我らは、兵を見捨てるわけにはいきません。今後も戦い続けるためにも」 「承った。作戦を検討しよう」ハンズィールは頷いた。何人も見捨てないという態度を示すことは確かに必要だ。そう思った。ティカはさらに続けた。 「救出には私も同道いたします」 「ふむ……はぁ!?」 ハンズィールは思わず大声で聞き返した。ティカはさも当然という表情で、彼を見上げていた。 「若様よ、正気か? 夜陰に紛れるとはいえ、間違いなく敵の追撃を受けるのだぞ!」 「父上は、常々私に『決断すること』と『その決断に責任を持つこと』その二つのみを説いていました。支城の放棄は私が決めたこと。そこを守る勇士を救う戦には私も参加いたします」 「駄目だ。危険すぎる」 「危険は承知です」 睨みつけたハンズィールの巨体に、ティカは小さな身体で一歩も引こうとしなかった。 「剣も使えぬ小僧について来られても迷惑だッ! 若様を護衛する兵などつける余裕は無い」 「それでも、私は行かなければならぬのです」 「どうしてもか?」 「どうしてもです」 「……勝手になさるが良い。だが、どうなろうと知らんぞ」 ついにハンズィールは折れた。驚くほど頑なだったティカは小さな声で「ありがとう」と言った。 その夜の救出作戦にはティカとハンズィールを含めた約50名の兵が参加した。支城に残された重傷者を含む47名を救出する過程で、帝國軍の追撃により救出隊12名が討ち死にし、17名が傷を負う損害を受けることとなった。 ティカは作戦の最中、恐怖に震えながらも小舟の上で背筋を延ばし続けた。 彼の存在は作戦遂行にとっては邪魔なだけであった。しかも、領主が討ち死すれば城塞の陥落すら危惧される程の混乱を招いたことだろう。 だが、この夜を境にティカは領主たる資格を得る。自ら戦い続ける覚悟と、誰も見捨てないという意志を配下に示し、兵の士気を高めることに成功したのだった。それは籠城戦に欠くことのできないものだった。 関門都市ルルェド 2013年 2月10日 13時16分 「ティカさま! このような拓けた場所で何をぼさっとしているのです!」 突然、気の強そうなはっきりした発音でティカは咎められた。溌剌とした少女の声だった。声の主は、本営から駆けてきたらしい。全身バネでできているかと思うほど機敏な動作で、彼女はティカの前に出た。 癖のある赤毛を短く肩の辺りで刈揃え、いかにも動きやすそうな革鎧に身を固めた少女は、腰に両手を当てると早口でまくし立てた。 「ここは敵の矢が届くのですよ! 何かあったらどうするの!」 「カーナねえさま、すみません」ティカが頭を下げると、良く日焼けした肌が紅潮し、形の良い眉がつり上がった。腰に提げた二振りのショートソードがしゃらりと音を立てる。 「あのねぇ、あたしは配下であなたは領主様なんだから、その呼び方はもうやめなさい! 威厳がなくなるでしょ!」 「ごめんなさ──」 「あやまらない!」 二人は周囲のニヤニヤ笑いに気付いた素振りもない。彼女の名は、ルルェド領主に仕える譜代の家臣筆頭、ハヌマ家の息女カーナ・ハヌマ。16歳の彼女は幼い頃からティカの遊び相手でもあった。 棍とショートソードを用いる武術を修めるハヌマ家は、ルルェドの武術師範を務めるとともに、家臣団のまとめ役も担っていた。 「おう、嬢ちゃん。相変わらずやかましいな。小猿が迷い込んだかと思ったぞ」 「あらハンズィール隊長、相変わらずふくよかね。オークが侵入したかと剣を抜くところだったわ」 ハンズィールがからかうがカーナも一歩も引かない。周囲の傭兵たちとハヌマ家の郎党たちはゲラゲラと笑った。ハンズィールは少しだけ顔を引き締め言った。 「で、親父さんの様子はどうだ?」途端にカーナの顔が曇る。 「良くないみたい」そう言うと彼女はティカに向き直った。 「ティカさま、父がお話ししたいことがあると申しております」 「そんなに悪いの?」 ティカの問いにカーナはしっかりと頷いた。カーナの父は一昨日の戦闘で手傷を負い、死の淵にいるのだった。 「主殿、すぐに行ってやれ。家臣団筆頭ハヌマ卿の遺言だ。当主として聞かねばならん」 「はい」 本営に向かって走り去った二人を見送ると、ハンズィールは一つため息をついた。さすがの彼も激しい疲労を感じている。胃の腑に得体の知れぬ重みを覚えた。そこに僧体の男が歩み寄ってきた。 「やぁ、ハンズィール殿。ご機嫌よう」 「よぉ、ホーポー殿。戦神のご機嫌は如何だろうか?」 ハンズィールに話しかけてきた男は、戦神に仕える神官戦士のルルェド地区神官長、ホーポーである。一人一人が屈強な戦士たる神官を束ねる彼は、ひょろりと背が高く痩せていた。剃り上げた頭がよく目立つ。 「昨夜の戦さは見事であったよ。戦神の御元には誇り高き戦士たちの魂が召されたのだ。喜んでおられよう」 「そうか、だが俺たちは素直に喜んでもおられん。このままだとジリ貧だ」 城塞に籠もる味方は、家臣団、傭兵、神官戦士合わせて500に満たない。対する帝國軍はおそらく万を数えるだろう。 「幸い、水も兵粮も矢弾も蓄えは充分だ。それらが尽きる前に我らが尽きる」 「それは重畳──まぁ、ハンズィール殿が敵前に姿を見せれば、それを見た敵将もまさか兵粮が足りぬなどとは思いもせんでしょうな」ホーポーがハンズィールの腹を見ながら言った。ハンズィールはニヤリと笑った。 「それよりもホーポー殿が敵前に出られたらどうだろう? 飢餓寸前と見誤った敵が無理攻めをして勝手に兵を損なってくれるかもしれん」 「それほど愚かな敵なら良いが」 「そうもいかんだろうな。このままだとこの城塞は落ちる。あの主殿も嬢ちゃんも酷い目にあうだろう」 「帝國軍は捕虜をとるつもりは無いでしょうな。拙僧はそのような非道を看過したくない。年端もいかぬ者たちだけでも逃がすことは能わぬでしょうか? 敵の陣立てを見ると北西に隙が見えるのだが」 ホーポーが言った。確かに包囲する帝國軍の配置には一部に間隙がある。 「罠だよ。敵は我らがそこから逃げ出すのを誘っているのだ。城攻めの常道だ。うかつに乗れば敵の騎兵に追い立てられて全滅だ。逃げるなら南に逃げなければ……ところで導波通信は相変わらず『間もなく援軍を送る。あと一週間耐えろ』そう言っているか?」 「ええ。ブンガ・マス・リマにはザハーラ諸王国からバールクーク王国遠征軍が来援したと聞き及んでおります。彼らがこちらへ向かっているのでは?」 「望み薄だな」ハンズィールは首を振った。「南方には手の者を潜ませているが、あと一週間で来援するというならすでに姿を見せていなければおかしい。だが、影も形も見えん。 マワーレド川もそれに沿った街道も全て帝國軍に押さえられているのだ。川には忌々しいことにリザードマンまでいやがる」 「何とも手回しの良いことだ」 「助けが来るという知らせは、兵どもの士気を支えている。だが、あと一週間で一体どこから援軍が来るというのだ? 陸路も水路も押さえられているというのに」 ハンズィールはそう吐き捨てると空を仰いだ。城塞の背後に高々とそびえる〈戦神の床几〉の向こうには、晴れ渡った空があるだけだった。 あとがき 第3話はこのあとに帝國軍と自衛隊の動きが少しだけ入ります。間が空きそうだったのでできている分だけ投下しました。 ルルェドはオペレーション『ブラック・サンダー』の作戦『サンダー』における救援目標です。時間は作戦開始四日前。どんな味方が籠もっているかでかなりの分量になってしまった気がします。 簡潔な文章にしたいのですけれど。 御意見御質問御感想お待ちしております。 オペレーション ブラック・サンダー 作戦名はあれです。 こう、アイアン・フィストとかフォール・イーグルとかのノリで。 美味しいですよね。
https://w.atwiki.jp/mallow/pages/179.html
【GM】:では、アリアンロッド・サガ 第2話「人形使い」を開始するでやんす。 ●今回予告 レイウォール軍の追撃をかわし、指揮官ダレンを倒したキミたちは、無事に島を脱出した。 だが、総勢1,000人を越える難民たちを連れての船旅の途中、新たな事件が発生する‥‥ 激しい雷雨に紛れ、船団を襲撃するギルマン海賊団。それと同時に船内で巻き起こる怪事件。 それらは全て、【竜輝石】と【印章指輪】を狙った秘密結社【バルムンク】の企みだった! はたして、真犯人の正体を突き止め、無事に船団を守り抜くことができるのか!? アリアンロッド・サガ 第2話「人形使い」~ Mariomancer ~ 戦乱の大地が、キミを待つ! 【GM】:ってなカンジでやんす。今回は共通導入なので、個別ハンドアウトはなし!w 【GM】:では、さっそく今回の参加PCたちに自己紹介&成長申告をしていただきやしょう! ●ディーン 【GM】:PC番号順にどうぞ。まずはディーンくん! 【ディーン】:名前はディーン。ファミリーネームは不明。 【ディーン】:ハーフネヴァーフで、2LVのウォーリア/プリーチャー。 【ディーン】:5歳の時に戦争で家族を失った戦災孤児。それ以降はクリスティナの家に引き取られ、姉弟同然に育てられる。 【ディーン】:その境遇ゆえ、戦争を嫌っており、弱者を見捨てられない正義漢。 【ディーン】:プリーチャーとしてのエランドは「戦争を終わらせる」。 【ディーン】:第一話にて)ダレンと初めて本格的な殺し合いを体験した事により、「戦う事」に疑問を抱いている。 【ディーン】:以上です。// ●ザニア=ロスベルク 【GM】:では次、若様ドゾー 【ザニア】:あい! 【ザニア】:はい、ザニアれべる2です。 【ザニア】:紆余曲折の後、遊び人から賢者にクラスチェンジしました。 【ザニア】:私は父のような武勇も名声も持ち合わせてはおりませんし、優秀だった彼に甘える形で悪評ばかりを振り撒いておりました。 【ザニア】:……故に大きなマイナスからのスタートとなる訳ですが、逃げる意志はございません。 【ザニア】:いじょ! ●シセ(Cisse) 【GM】:あいな。では次。シセちゃん13歳! 【シセ】:ボクの名前はシセ。エルダナーンで13歳。一応、アコ/メイジだよ。 【シセ】:ロスベルク島の神殿に拾われて修行してたんだけど、レイウォールの侵略で家族も全て失った……絶対に許さない! 【シセ】:ザニア様を旗頭に、必ず島を解放してみせるよ! 以上 ●カリスウェート=クエリアス 【GM】:ほいさ。ではラスト、カリス! 【カリス】:信託戦争末期に滅ぼされた領国の難民。 【カリス】:父親は故国での戦闘で死亡しており、ロスベルク脱出の際に母親も死亡している。生き残った係累は弟妹が1人ずつ。 【カリス】:故国は武芸の盛んなところだった。 【カリス】:にもかかわらず滅ぼされたことから、ロスベルクに流れ着いてからは知識も大事だね、とお勉強もしていた。 【カリス】:その成果については後日が楽しみである、としておこう。 【カリス】:以上、よろしくお願いします// 【GM】:はいよろしくー 【GM】:以上の4名がgdgdと冒険するオハナシでやんす。 「キャンペーン本編」に戻る 続きへ
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/25628.html
登録日:2010/11/30 Tue 11 25 57 更新日:2024/05/09 Thu 10 28 15 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 AC AC4 ACfA アーマードコア インテリオル・ユニオン オリジナル ガチタン? スティレット リンクス 御年齢は(ry 武田華 スティレットだ…始めようか お互いリンクスだ、連携も無いだろう? 好きにやれ…私もそうする… ARMORED CORE 4、及びARMORED CORE for Answerに登場するメリエス社、及びインテリオル・ユニオン所属のリンクス。 CV/武田華 オリジナルナンバーは18で、カラードランクは6。 旧メリエス社の女性オリジナル。 後に合併したインテリオル・ユニオンにおいてはウィン・D・ファンションに次ぐ戦力となった。 【搭乗機体】 レ・ザネ・フォル インテリオル・ユニオン製のENタンクのベース。 武装はレーザーライフル、パルスガン、レーザーキャノン、プラズマキャノンといったEN系武装オンリー。 fA時代ではパルスガンをコジマライフルに変更している。 浪漫の結晶、ガチタン…かと思いたいが、そう呼ぶ事には抵抗を感じる構成である。 4系のガチタンと言えば若様、二代目ンジャムジ、社長、単純バカと言った実弾系で固めたガチタンばかりであり、レ・ザネ・フォルはやや異彩を放つ存在となっている。 きのこ先生もENばかりのガチタンでは有るが。 オリジナルだけ有ってその実力は確かであり、交互に繰り出すプラズマとレーザーによって回避が難しい。 が、タンク故に機動性が悪い。 タンク系の中では比較的マシな部類に当たるが、それ以外にもインテリオル(メリエス)製のタンクは有澤のタンク脚部と異なりEN防御と燃費に優れる一方、APと実弾防御で劣っている為、全体的な防御では一歩譲る一面も。 有澤の『耐える』ガチタンでは無い、飛行大火力要塞として見る必要がある、それなりには強い。 メリエス社の広告塔としてオリジナルの席に居たのか、或いはそれを踏まえてのリンクスだったのか。 作中での活躍 【ORCAルート】&【虐殺ルート】 虚しい物ね、空気の扱いなんて 【企業ルート】 ORCA旅団保有の衛星起動掃射砲、エーレンベルク破壊を請け負った際に僚機として雇える。 ノーマル相手には無双出来る機体であり、敵はEN兵器ばかりのため防御属性も合っているが、防衛の要にして作中最強と名高いネオニダス相手には機動力の低さ故分が悪い。 月輪のベースを考えれば尚更である。 そして協力関係の会社たるトーラス社を妖しげと評する。 確かにつくづく変態な企業だ。 が、ハード時に現れるアレサには、EN防御が高いのでそこそこの活躍を見せるので是非とも雇おう。 エーレンベルクを破壊し、企業にとっての悪を全て正した際には、ぽつりとその姿勢を良く思わない台詞を漏らす。 旧レイレナード社と協力関係にあった旧メリエス社出身だけにあって、エーレンベルクが、ORCA旅団が一体どのような事をしようとしていたのかをひょっとすると分かっていたのかも知れない。 スミちゃんの未使用音声を聞く限りだと、スミちゃんとは面識がある模様。詮索は各自のフロム脳に任せよう これで終わりか 後ろ向きだな…救われん 追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] スティレットちゃん迷子可愛い -- 名無しさん (2014-08-27 01 37 24) 名前 コメント