約 574 件
https://w.atwiki.jp/borzoiproject/pages/49.html
あ い う え お は ひ ふ へ ほ か き く け こ ま み む め も さ し す せ そ や ゆ よ た ち つ て と ら り る れ ろ な に ぬ ね の わ を ん わ ワイルドスマイル ゼノギアスで登場する若様の必殺技。対象者の命中率と回避率を下げるもので、ギア搭乗時にはカメラ不良をおこすというもの。 ゾノギアスではカメラ不良に加えマイク不良の追加効果でぞのとフェイ、そして視聴者を苦しめた。(出典:ゼノギアス) 若本 ふひきーのキャラの台詞の読むときの声色が某声優、若本規夫そっくりの状態になった時、 コメントがしばらく「若本」一色になる。 わき した ぺろん 「わき した」が姓、「ぺろん」が名。 ギャンブルが趣味の両親「わき した くさこ」と「わき したなめお」(がみ)の間に生まれた一人っ子の娘。 10月22日生まれ。将来はキャバ嬢。 生まれながらも根っから色気であり、両親に人生を右往左往される。 医者に就職しおたくでニートになり最終的には船長に就職するとんでもない娘である。 ちなみにふひきーは自分に娘が生まれたら「ぺろん」と名付けるようである。(出典:もっとマイエンジェル) ワッチョイ ふひきーがぽくもんの動画内で使用するガラガラのニックネーム。 ミュウを守る四匹の剣の一振りにして、土を司る四天王の一体。別名暴虐王。 セキチクジム攻略戦で初登場。四天王において序盤の切り込み隊長的な役割を持つ。 暴虐王の名に恥じぬ技(あばれる)を持ち、ホネブーメランで敵を一掃する。但し命中率は…(出典:ぽくもん外伝) わっわっわふー(´エ`*) くわさんアレンジによるビックブリッヂの死闘。大好きな曲だけあってテンションも高い。 なお能美クドリャフカとの関連性は不明である。(恐らく一番初めにタグを付けた人の趣味であろう)(出典:ぽくもん) 上へ を 上へ ん 上へ
https://w.atwiki.jp/hekijin/pages/123.html
名前:ラーマ・ルーヤ ジョブ:魔獣戦士 22歳 男 レベル12 ルーツ:トライブ 8月7日生 身長:187.6cm スタイル:頑丈 瞳:茶 髪:こげ茶 肌:色黒 普段の口調:男性的 俺 呼び捨て だ、だぜ、だな、だよな? 死を覚悟した時は:超偉そう 余 汝 言い捨て 『余の顔を知らぬとはとんだ田舎者だな!』 ド田舎部族の若様。修行のために諸国漫遊中。故に世間知らずというか常識知らずというか。 理性 □□□■□ 感情 狡猾 □■□□□ 純真 秩序 □□■□□ 自由 作戦 □□□■□ 戦闘 冒険 □□■□□ 恋愛 パワー 23 タクティクス 6 ソウル 9 GUTS 300 ini 23 近 ビーストクラッシュ 喰らいつく ドレイン20 傷口を切り裂く 【呪詛】 獣腕の殴打 10ダメージ 獣爪の一撃 10ダメージ 爪撃乱舞 70ダメージ 腕を魔獣化し、近距離の敵を攻撃します。 【KO効果:戦闘不能】 自 ベルセルクブラッド GUTS50消費 感染 プラスワン 狂戦士化 【剣】 苦痛消去 30回復 肉体再生 40回復 骨折治療 50回復 近 パワースマッシュ 空振り ミス 足元を砕く ブレイク ハンマー突き 10ダメージ 叩き付け 30ダメージ 上下二段 50ダメージ 近距離の敵をハンマーで力強く殴打します。 【KO効果:戦闘不能】 不活性 近 ジェノサイドハンマー 間合いを計る ミス 力を溜める ミス 頭上で振り回す ミス 必殺の一撃 50ダメージ 必殺の一撃 60ダメージ 【KO効果:戦闘不能】 武器:ハンマー 防具:蛮族鎧 装飾品:肩当(タクティクス+1)
https://w.atwiki.jp/srcblogreview/pages/131.html
Legend 作者:ワトソン熊 配布URL:http //www.geocities.jp/watosonguma/ 検索用タグ:オリジナル,等身大 サイト名: 赤い豚の日常 文責者:ハシモト 掲載日:2010/08/16 記事URL:http //d.hatena.ne.jp/Hasimoto/20100816 感想本文: 2-5 なんかこう、典型的なハーレム野郎をぶちのめす。 しかし街に侵入した時点で女老人はどうでも良いと言い切る へんた……色男と遭遇。という事で唯一の若者男性である 若様を突入させてカズアと名乗る流れの傭兵をゲット。 サブイベントまとめ しかし、このカズアが色んな意味で酷過ぎるwww そしてレブラック哀れ…… ついでに何となく仲間にしたフェリスさんがまた酷いw 買い物に行ったまま数年行方不明ってなんじゃそらwww そして魔法の実験台にされるレブラックがまた哀れ…… 2-6 敵陣に攻め入るが、奇襲を受けて撤退。 この辺り諜報みたいな要素があって、それに資金を使っていると 被害が変化するとかそういう要素があると面白いかもと思う。 そして正面決戦、カズアさんマジ無双。単機で敵陣をボロボロにして 人質になっていた女の子を解放してしまう活躍っぷり。でもホモ結合(オィ レブラックが抵抗できない女弓兵を串刺しに…… どうしよう、なんかこうレブラック外道w 皆が進軍していく中延々とタニアさんをいたぶり続けるレブラック…… お前、何時からそんな外道にwww まぁ操作しているのは僕なんですが。 そして、敵のボスの突撃で犠牲が出たりでなかったりしつつも如何にかクリア。 しかし、かわるがわる女が訪ねてくるって状態もう喰わない方が失礼じゃね? とか思いつつ、これまでの戦いの裏に何があるのか気になりつつ次回に続く。 サブイベントまとめ 軍師ゲットの方法がちょっと意地悪かなぁと思わなくはない。 いや自分もこんな選択肢をいつかシナリオで使いたいと思ってましたけれどw ……しかし妙に女の子が多いのは何か理由とかあるのかしらん? という感じで最新分までプレイ完了。 味方のランクアップで戦術に幅が出て来て面白くなってきたと感じつつも カズアさんが突出して強すぎる印象がちょっぴりあったりなかったり。 いや、本当にカズアさん強すぎやしませんか? 尻狙ってきますけれど。
https://w.atwiki.jp/sengokuita/pages/125.html
著:3スレ目 397殿 1 ,r'"⌒ヽ / ^ω^ \ , .-‐- くJ( ゝ-rr- 、、 /Y ,r 、 `ー r'"^〃 、 つヒヽ ,ノ '^` i! =テミ i' 天ニ ミ、 ='"^ヾ } ,/ ''=''" ノ-‐'ヾ-人,,__ノnm、'' ;;,, イ i! ,∠-―-、、 `ー'フヾ、 j f'´ ノし `丶、 ー=ミ-JE=- / ヾ=ニ- 彡^ 〃 ,,>、、`''ー- ,,_,,ノ ``ー--┬ , ''"~´フ ソ´`7'' ''"´ ,に (`゙゙´ノ f^ヽ ,ハ ,ィ' ,;-ゝ、 /ミ`ーt!,_,ィ-‐彡''"^ヽ / ヾ r''" ぃ ;} l t / ノ / l! `'T7′ / /この男の名は工藤下総守虎豊、内藤修理亮の父である。無類の硬骨漢として知られた武田家の老臣であった。 / ^ω^ \虎豊「今帰ったぞ」( ^ω^)「父上、お帰りなさいお」/ ^ω^ \「おお、源左衛門。 武芸学問に励んでおるか」この時、後の内藤修理亮は工藤源左衛門祐長と言い、まだ十三歳であった。( ^ω^)「学問は好きじゃないですお。 武芸を磨き、早く父上と共に戦さ場を駆けたいですお」/ ^ω^ \「そいつはいかん! ワシは若い頃から戦続きで学問に励む暇があらなんだ。 故に今となって学問の大切さがよぉ~く分かる! よいか、文武の両道を目指すのだ」( ^ω^)「……はいお」そう返事はしたものの、以降も源左衛門は槍弓の稽古ばかりして学問には興味が湧かなかった。しかし、天文六年のある日……(`メω・)虎昌「虎豊殿は……お館様のお手討ちに遭われました」2虎昌が告げた瞬間、虎豊の妻は泣き崩れた。筵を被せられた父の遺体が工藤邸へと運ばれてきた時、源左衛門は呆然とするばかりで涙も流れなかった。兄である長門守昌康は虎昌へ問い詰めた。( ;Ω;)昌康「何ゆえ、何ゆえに父が討たれたのでござる!」(`メω・)虎昌「虎豊殿はな、お館様へ諫言を致したのじゃ。 次の出陣を取止める様にと。 〝今の甲斐には戦などする様な余裕は無し、民を慈しみ力を蓄える時〟と申し出た……」/ ^ω^ \「お聞き届け下さいお館様!」信虎「黙れや! 海賊ふぜいの家が我が武田に拾ってもらった恩を忘れたか!」工藤家は甲州の武士では無く、虎豊の四代前までは相模の三浦氏に仕える水軍であった。先祖を海賊呼ばわりされた虎豊は顔に朱を注ぎ、声高に言った。/ ^ω^ \「……海賊でも分かる、此度の出陣の愚にござる!」次の瞬間、鞘走りの音が聞こえたかと思うと、虎豊の肩から入った太刀は腰までを深々と切り開いていた。3(`メω・)「一瞬の出来事で我らが止める間も無かった……」( ^ω^)「兵部様……」(`メω・)「酷な事を申すが、そなたらは府中……いや、甲斐より落ち延びた方が良かろう」( ^Ω^)昌康「我等にまで咎が及ぶと……」(`メω・)「充分にありえる事よ。 ほとぼりが冷めるまで身を隠すのが良いだろう」( ^Ω^)「……冷めるでしょうか」(`メω・)「いずれな。 もし冷めぬ時はお館様を……」( ^ω^)「お館様を?」(;`メω・)「……ゲフンゲフン! それにしても武田はまた忠節の士を失った……」信虎が手討ちにした家臣は虎豊だけでは無い。馬場伊豆、山県河内、後に源左衛門が名跡を継ぐ内藤相模も直諫の末に手討ちに遭っていた。(`メω・)「よいか、そなたらは力を合わせお袋様を支えるのじゃ。 いずれ必ず甲斐に戻れる日が来よう」4父の遺品をまとめていた時、源左衛門は帳面を見つけた。( ^ω^)「何だお? これは」捲ってみると、粗末な字で〝工藤下総守〟と何度も書かれてあった。他にも何やら書かれているが誤字が目に付く。( ^ω^)「父上の日記かお」興味が湧き、頁を捲っていくと今年行った源左衛門の元服の日が記してあった○月×日次男源左衛門元服ス 我至上ノ喜悦也 我ノヤフナ愚直無骨ノ侍ニ成ナラズ 願ワクバ文武両道ノ士ニ成リテ 武田ガ支エト成ルヲ欲ス( ^ω^)「……ハハ、それにしても下手な字だお……」( ^ω^)「ハハハ……」( ;ω:)「ぉぉぉ……おっおお~ん!」父の死の直後泣けなかった源左衛門は今、父の心からの願いを知って泣いた。日記に記された粗末ながらも無骨な字が、父そのものを表しているようで源左衛門はどうしようもなく泣けるのだった。5( ^ω^)源左衛門「府中ともお別れだお……」工藤一家は府中を後にし、相模の三浦半島に向けて足を進めていた。( ;ω:)「ううう……」( ^Ω^)昌康「泣くでないわ源左衛門」源左衛門が泣いていたのは故郷を去る悲しみではなく、父への不孝を悔やんでいた為だった。あの時、父に言われていた通りにしていたらと思うと涙が溢れてくる。( ;ω:)(府中ならまだしも、三浦の漁村では文を修めるにもどうすりゃいいお)落胆する源左衛門の耳に馬蹄の音が聞こえてくる。(;`メω・)虎昌「若様ーっ! 早すぎまする!」(´∀` )「……!!」( ^ω^)「ん?」源左衛門の目の前で止まったその武士は、にこやかな笑みを浮かべて口を開いた。(´∀` )「工藤下総が次男、源左衛門か?」( ^ω^)「いかにもそうですお」(´∀` )晴信「武田大膳大夫晴信である」工藤一家は慌てて平伏する。(´∀` )「よいよい、お忍びで参ったのじゃ」(; ^ω^)(まさか若様自ら逆臣の家族をお手討ちに参られたのでは……)危惧する源左衛門に馬から下りた晴信は頭を下げる。(´∀` )「此度の一軒、真にすまなかった。 父の不徳、恥ずかしく思う」(; ^ω^)「若様、頭をお上げ下さいお!」(´∀` )「工藤下総が忠誠は父には伝わらなかったようだ。 しかし、この晴信がしかと見届けたぞ」6( ^ω^)「若様……」(´∀` )「今年の内にはな、その方を我が近習として召抱えるつもりだったのだ。 だがこのような事になってしまった……」(´∀` )「下総はいつも言っていたぞ。 晴信様の文を我が息子にも教えてやりたい、とな」そこに遅れて虎昌が駆けつけて来た。(;`メω・)「ゼヒィー、ゼヒィー」(´∀` )「兵部、遅いぞ。 あれは持ってきたろうな」(;`メω・)「は、これに」包みを受け取った晴信は、それを源左衛門の前に差し出した。(´∀` )「これをその方に貸して進ぜよう」( ^ω^)「これは……孫子の〝計篇〟〝作戦篇〟〝謀功篇〟?」(´∀` )「兵法書じゃ。 わしが書き写した物でな」( ^ω^)「勿体のうございますお」(´∀` )「与えるとは言っとらんぞ、飽くまで貸すのだからな。 返すのはその方が甲斐に戻って来た時じゃ」( ^ω^)「若様……」(´∀` )「では、さらばだ」(`メω・)「あっちでも達者でな」源左衛門は数冊の孫子を抱えたまま、二人の後姿が見えなくなるまで立ち続けていた。( ^ω^)(晴信様……この御恩生涯忘れませんお)7甲斐より去った工藤一家は三浦半島の漁村で日を送っていた。( ^Ω^)「相模は甲斐とは違い暖かくて良いな。 それに海の幸も味わえる」( ^ω^)「とは申しましても、甲斐より持ってきた蓄えももうじき尽きますお」( ^Ω^)「その事なんじゃがな……ワシは北条に仕えようと思っておる」( ^ω^)「兄上……」( ^Ω^)「此度当主になられた氏康様は中々の人物。 先代氏綱様も後見しておられる」( ^ω^)「しかし、仕官した後では甲斐に戻れなくなりますお」( ^Ω^)「もはやワシは甲斐に戻る気は無い。 父を殺した武田に仕えるなど真っ平じゃ。 お前もよくよく考えることだ、武人としてどう生きるかを」確かに源左衛門にとって信虎は父の仇であり、許しがたい存在であった。だが仇の嫡男である晴信に心より心服しており、晴信以外の主に仕える気などさらさら無い。その日も晴信の書き写した孫子を読み上げ、書き写す源左衛門がいた。( ^ω^)「百戦百勝は善の善なるものに非ず。戦わずして人の兵を屈するは善の善なるものなり……」( ^ω^)(これは戦わずして勝つ事こそが、兵を損なう事も無く合戦の最上たるものという意味だお! ……それが出来りゃ誰も苦労しないお!)(; ^ω^)「だけどこれ文って言えるのかお!? 文とは和歌とか短歌やる事じゃ無いのかお?」8四年の月日はあっと言う間に流れた。( ^ω^)「彼を知り己を知れば百戦して殆うからず……」( ^ω^)「……いつまでもこんな〝にぃと〟みたいな生き方は出来ないお」この頃は兄昌康は北条家の将となっており、源左衛門は食わせてもらう立場であった。葛藤する源左衛門のもとに母が書状を携えて、駆け込んできた。母「……源左衛門、これを!」その書状には、先月晴信が父を追放し甲斐国主並び武田家当主に就いた事とそれに伴い父に追放された家臣とその遺族を呼び戻す旨が書かれてあった。( ^ω^)「おおお!! 若様が!」源左衛門は喜び勇んで兄のもとへ伝えに行った。( ^Ω^)「ワシはもう北条の者じゃ。 甲斐には帰らん」( ^ω^)「では兄上とは敵になるやも知れぬということですお……」( ^Ω^)「乱世の習いじゃ、致し方あるまい。 戦場で会うたら遠慮なく挑んで来い」( ;ω:)「兄上……さらばでございますお」その日、源左衛門と母は相模を後にし甲斐へと旅立った。源左衛門が兄と再会するのはずっと先の事である。9( ^ω^)「四年経っても府中は変わらないお……いや、あの頃より人の表情が明るいような」当時の記録には信虎の追放と晴信国主就任を牛馬までもが喜んだ、とある。源左衛門は府中に入った翌日、晴信と対面した。(´∀` )晴信「苦労をかけたのう、源左衛門。 四年もかけてしまって済まなかったな」( ^ω^)「勿体無きお言葉ですお」(´∀` )「慎重かつ念入りに準備せねば、無血での父追放は出来なんだ。 親子で国を割って争う事になるからな」( ^ω^)「若さ……いや、お館様。 長きに渡りお借りしまして申し訳ありませんでしたお」そう言って源左衛門は晴信書き写しの孫子を差し出した。(´∀` )「ふむ……随分繰り返し読んだのだろう」( ^ω^)「諳んじられる程には」(´∀` )「見事よ。 そなたは板垣駿河のもとに付き、存分に働いてもらおうか。 源五郎」(’ー’*)「はい」(* ^ω^)(ウホッ、いい男……)(’ー’*)「これはお館様よりの支度金にございます。 お納め下さい」( ^ω^)「有難くいただきますお。 あ、そうそうお館様、ゴニョゴニョ……」(´∀` )「何? そなたはそれでいいのか?」( ^ω^)「もちろんですお」源左衛門は晴信の期待に応えようと懸命に働き、やがて上田原合戦で板垣信方が討死すると侍大将になった。忙しい日々が続いたが、暇を見つけては本を読み、文を修めることを忘れなかった。( ^ω^)「孫子軍争篇に記すところ兵は疾き事風の如く……」10´∀` )(ほう……源左衛門め。 合戦も上手いが、荷駄を率いるのは抜群じゃな)晴信は人の長所を見抜くのが天才的だったと言われる。伊那攻めの際に源左衛門に荷駄奉行を務めさせたところ、優れた手腕を示した。荷駄隊は地味な割に苦労が多く、兵站の最重要部を担う。言わば軍団の生命線であった。(´∀` )(細かな心配り、やはり苦労した分だけ人の気持ちが分かると言う事か)以降、重要な合戦では源左衛門が荷駄隊を務めることが常となる。激戦となった四度目の川中島合戦でも荷駄隊として妻女山攻撃部隊に加わったと言われる。(;`メω・)虎昌「こ、これは!」(’ー’*)昌信「本陣がもぬけの空……」彡`Д´ミ信房「いかん! 政虎に一杯食わされたぞ」( ^ω^)「おそらく敵は八幡原。 急がねば数に劣る本隊は総崩れになりますお! 荷駄隊は最後尾を進みますゆえ、皆様は疾き事風の如く進みなされ!」彡`Д´ミ信房「すまぬ。 頼むぞ」(’ー’*)昌信(源左衛門殿の冷静な事よ。 私も見習わねばなりませんな)翌年、関東攻めで先陣を務めた源左衛門は一日に二つの城を落とした。更に五年後、箕輪城を落とした晴信改め信玄は源左衛門を城代として置き、途絶えていた名家の後を継がせた。( ^ω^)「内藤修理亮昌豊……」(´∀` )「どうじゃ、いい名であろう。 語呂も良く呼びやすい」( ^ω^)「有難くお受けしますお」箕輪城代として昌豊は西上野七郡に善政を敷いたと言われる。群馬県群馬郡箕郷町には内藤塚と呼ばれる墓があり、今でも大切に守り続けられている事がそれを伝えている。11さらに時は流れて元亀二年のこと(´∀` )「修理、北条と和睦・同盟したいのだ。 全権をお主に委ねるゆえ何とか出来ぬか」(`・ω・´)「北条とは一昨年小田原、三増峠で戦ったばかり。 氏康公亡き後とは言え難しゅうございませんか」(´∀` )「修理ならばまとめられよう、頼む」( ^ω^)「お任せ下さいお」幸い和睦同盟は北条家も望んでいたことからあっさりと決まる。信玄名代として大切にもてなされていた昌豊の宿舎へ、一人の老人が尋ねて来た。その老人の指は数本欠け、足も悪いのか引きずるように歩いている。昌豊は川中島で死んだ山本道鬼を思い出していた。( ´Ω`)「ゲホゲホ、内藤修理亮様でございますね」( ^ω^)「そうですお。 あなたは北条家のお方ですかお?」( ´Ω`)「分からぬのも無理は無いのう……源左衛門」( ^ω^)「あなたはまさか!」( ´Ω`)「そなたの兄、昌康よ。 三十年ぶりかのう」( ;ω;)「あ、兄上……」( ´Ω`)「立派に成ったな、源左衛門。 見事に文武両道の士ぞ」( ;ω;)「兄上、その体は……」( ´Ω`)「望郷の思いを封じるため、戦場に身を置き続けて来たたのじゃ」( ;ω;)「お痛わしや……」昌豊は涙を拭うと、人を呼んで酒を持ってこさせた。12( ´Ω`)「一昨年にそなたら武田が攻めて来た時にもな、老体をおして戦場に出たのよ」( ^ω^)「そうだったんですかお」( ´Ω`)「武田の矢はいかんなぁ。 矢尻にかえしが付いておって刺さると中々抜けぬ。 おかげでこの足じゃ」( ^ω^)「……」自分の隊が放ったものが兄の足に刺さったのかもしれないと考えると、昌豊は申し訳なかった。その顔を見て、兄は告げる。( ´Ω`)「気にする事は無いぞ。 三十年前に言っただろう、そなたが甲斐へ戻る時に」〝戦場で会うたら遠慮なく挑んで来い〟 ( ´Ω`)「……それにしても酒が美味い」( ^ω^)「まことに」夜明けまで二人は酒を酌み交わし、やがて昌豊は甲斐へと戻った。この兄弟が再び会うことは無かった。違う道を選んだ二人が再会出来たのはこの一夜のみであり、昌豊は四年後に設楽が原で討死する。13ある戦の論功行賞での事……(´∀` )「馬場美濃守、此度の働き抜群のこと……。 秋山伯耆……」合戦で手柄を挙げた者へ感状と労いの言葉が掛けられる。(´∀` )「山県三郎兵衛……。 以上じゃな」信玄の言葉を受け、一同がざわめく。今回の戦で抜群の働きをした昌豊が呼ばれていない。彡`Д´ミ「恐れながら申し上げたき儀がございます。 修理がまだ呼ばれておりませぬ」( ^ω^)「……」信春が問い掛けた。しかし当の昌豊はいつものように微笑を浮かべ、黙ったままでいる。(´∀` )「何を申しておる」彡`Д´ミ「?」(´∀` )「修理亮ほどの者ならば、常人を抜く働きがあってしかるべし」一同はあっとなった。つまり今回の軍功は昌豊ほどの器量人ともなれば当然であるという事だ。(´∀` )「それに修理は感状は一切いらぬと甲斐に戻った時申してな」( ^ω^)「おっしゃる通りですお」当時の武士にとって感状は武功の証明書兼履歴書のようなもので、再仕官の時に必要なものであった。感状が要らないという事は、武田家以外には仕えるつもりは無いという意思表明でもある。昌景は昌豊を評してこう言ったと言われる。(`・ω・´)「古典厩信繁、内藤修理こそは毎事相整う真の副将なり」
https://w.atwiki.jp/9024illustration/pages/13.html
構成員紹介 阿修羅…どーもども。阿修羅です。名前クリックしていただくと、ワタクシのブログにぶっ飛びます。よかったらおいでやす。 アロウ…←こいつお飾り部長 ガノタ… ロール…副部長のロールです。いつもしゃしゃって問題おこしておりますm(_ _)m絵の技術が上手いわけでも知ってる漫画が多いわけでもないんですが頑張ってます…いつでも遊びに来てやって下さいノシ 一年 はましょう…とりあえずあほやな、好きなものはお笑い!ちなみに、はんにゃや超新宿、東京03あたりがつぼ(笑)どっちかっていうと絵かくよりお笑いとかの方が好きやな~ でも、ガンダムだけは誰にもまけへんで~! くろぶち…原稿を毎月1枚しか描かないダメ部員。描いたら描いたで駄絵ばかりもっとしっかりしたいでおます。あとじゃがいも大好き。じゃがいもと結婚したいぐらい好き。 梅蔵…マンガ大好きです。月に30~40冊は軽く買います。好きなのはPSYRENやコードブレイカーです。絵は高校になってから書き始めたのであんまりうまくないです うちたけ… クラウン…元気で楽しければそれでよしがもっとーです(笑)女の子描くの好きです(^ω^) 背景描くの苦手です(´・ω・`) キョロ…獣人系大好きです!耳とか牙とかもぅ・・・!(落ち着け)まぁ、変な人です ガーナ…絵は描けないに等しいですよー(泣)それでもイラスト部員ってふざけてんのか(笑)頑張ってます。 ウッディ…色々人間として終わってますが、テンションだけで日々生きています^皿^ ゆう…今テニプリにハマってます☆遅くね?とかは言わないで…。。。 んーあと苺好きです♪ ノア…飴とアニメが大好きです!!女の子の絵描くの得意だったりします。男の子は描けないけど… 竹炭…みんなより遅れて入ってきたのでたまに皆のテンションについていけません。まぁ頑張って絵描いてます。 二年 リング… モンロー…ノリ&元気で生きているモンローです^ⅴ^ 日々精進して、イラストを制作していきますので今後ともよろしくお願いしますm(><)m キャン…原稿の提出率が低いですが、一応美術部と兼部で頑張ってます!! 若様…みんなみたいに上手じゃないけど頑張ってま~すっ♪♪ のび太… スナフキン…
https://w.atwiki.jp/bsr_e/pages/1859.html
「若様こんにちは」 「うむ」 「今日も甘味処ですか?」 「いや、別に毎日行っているわけでは…」 「幸村さまー!お花あげる!」 「む?かたじけない」 小さな子供から大まじめな顔で花を受け取り幸村は歩き続けた。 上田の城を父から継いで幾年が経ったか、街の者は皆若い幸村に好意的だった。 二年前、徳川との大きな戦に敗れた幸村は、民達の心遣いにひどく慰められたものだった。 道行く人にからかわれるくらいに幸村は甘いものを好み、かつては部下の忍びに命じてあらゆる店の甘味を買いに行かせていたものだが、その部下はもういない。 上田の民は皆幸村とその部下との深い絆を見知っていたから、幸村が他の部下に買わせるのではなく自分で甘味を買いに出かけるのを暖かいまなざしで見守っていた。 「いらっしゃいませ!」 近ごろの幸村の気に入りは、一年ほど前に出来た団子屋だった。 すぐに美味いと評判になり連日繁盛している。 また店員も細かなところに気がつきよく働く者たちばかりだ。 暖簾をくぐり、何かを探すように中を見回せば、つん、と羽織りの袖が引かれた。 「いらっしゃいませ、幸村さま」 おっとりと微笑む女は、この店の主人だった。 身体が弱いのだというこの女は杖なしでは歩くのにも難儀するという事であまり店にも姿を見せないのだが、幸村が店に来れば必ず不自由な身をおして現れる。 陽に当たらぬせいか白い肌にほっそりとした身体つきの女がにこりと笑えば、幸村もまた静かに微笑んだ。 特別美しいわけではないが人好きのする可愛げのある顔つきをしていて、柔らかく穏やかに話す。 まだ十代の小娘のようにも見えれば悟りきった尼のようにも見えるこの女に言い寄るものもいたが、すべてやんわりとした拒絶とも気付かせぬ物言いで断っている。 そのせいか、幸村の隠し女ではないかと噂する者もいた。 花の名はもう呼べない2
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/1524.html
登録日:2010/02/23(火) 22 50 18 更新日:2023/12/07 Thu 15 26 31 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 NINJA ドワォ 九竜忍群 吠えろ、竜の戦士よ 弥勒王 忍者 無幻弥勒 矢尾一樹 石川賢 若様 虚無戦史MIROKU 虚無戦記 無幻弥勒とは、「虚無戦史MIROKU」と虚無戦記「弥勒王編」の主人公。 CV 矢尾一樹(OVA版) 数多くの宇宙を巻き込むスケールのデカい物語である『虚無戦記』。 特に、『弥勒王編』は50%くらいを占めている。 弥勒はその『弥勒王編』の主役なので、物語を語る上で非常に重要な人物。 虚無戦記の根本「虚空の様な戦い」を最も見せつけるキャラともいえる。 人物概要 江戸時代の日本を陰ながら操っているボロ城「九竜城」の城主の跡取りにして、忍者集団「九竜忍群」の一員。 美勒は忍者だが石川キャラ故に、もはやNINJAとかそーゆーカテゴリ。 石川キャラには割りと珍しい正統派の主人公。 特に、「穏やかで静かな所に住みたい」と言う石川キャラにしてはつつましい願いを持っており、割と平和な性格の持ち主。 反面熱くなりやすく、仲間からは「忍びには向かない」と言われている。 「星々の間を飛び回るのが夢」と子供っぽい面も見せる。 城の若様だが慎みに欠けていて、いつも家臣を困らせている。 趣味は発明で、江戸時代なのに空飛ぶ機械とか作っちゃったりする。 石川作品の忍者は、 ヒロインの夜叉姫のように冷気を操って絶対零度の空間を作り出す 泣きのグズ蟲のように亜空間を作り出しそこへ身を隠すことができる 筧井十蔵のように重力操作能力で相手の動きを封じたり吹き飛ばしたりする 果てはブラックホールで宇宙の果てに飛ばす 海野六郎のように絵を描いたらそれが実体化し敵を襲う ……という風に、全く忍んでない忍術を使うのが特徴。 なので当然、美勒も忍ばずに「空間を斬る」とミもフタも無い技を使う。 必殺技の「九竜覇剣 虚空斬破」は斬った空間を飛ばす技。 斬った空間に飛び込んでワープする……なんて芸当も可能。 美勒王編では、ドグラの力に魅せられドグラと同化した霧隠才蔵との戦いの後、それを手にする事は「宇宙を手に入れる事と同じ」とまで言われている謎の存在「竜の船」を手に入れんとする真田幸村&真田十勇士と、九竜忍群との間でトンデモ忍術合戦が繰り広げられる。 以下、ネタバレ注意! その正体 美勒の正体(前世)は、菩薩宇宙という一つの宇宙の中で最強の戦士にして、我々人類の進化を兵器として設定した大いなる存在「美勒王」。 はるか昔……竜の船こと決戦兵器「馬頭竜」を駆って、生まれたばかりのラ=グースに戦いを挑んだ男である。 人類の進化を兵器にした理由は本人曰く、「道を誤らなければいずれ人類は宇宙を征服し、神と呼ばれる存在を超える力を持つ」 とのこと。 この辺のセリフがゲッターロボ・サーガへのリンクを匂わせる。 宇宙で最強の戦士だけあって、その力の描写は、一目見て「こいつはヤバい」と思わせるダイナミックな迫力がある。 それになにしろ装備と能力がえげつない。 所有している馬頭竜の始動キー「御神器」は光の剣。振れば山をも切断し、体に纏っている竜は自動的に主を守り、口の中には別の宇宙が広がっている。 そして極めつけに体の周りに漂う金色のオーラは空間支配能力によるもので、敵対する者の戦闘意欲を完全に無くし、人によっては必死に許しを乞いたり、幼児退行する者まで現れる。 対抗するには同じ広さの空間を支配しなければならない。 美勒王編のラストで魂や霊体を取り込んで完全に力を取り戻した美勒は、地球に襲来したラ=グース細胞を全く相手にならない程の力の差を見せつけて消滅させた。 仏軍の別の宇宙でのラ=グース細胞との争いは惑星が粉々に砕けたりする程の大立ち回りだったが、彼の場合はそれすら発生しなかった 細胞を消滅させた後は、恋人の夜叉姫と共に何処かへ去り、歴史の影に消えた。 しかしその血脈は、着実に人類を更なる兵器の高みへと押し上げていく…… そして! ――誰かに追われているのか? 「いつも見張られている気がする」 「遠い遥か彼方から」 「いつも誰かが見ている気がする」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 全盛期はどれくらい強いんだろうか? -- 名無しさん (2015-02-02 17 28 18) やばいな -- 名無しさん (2015-07-22 13 44 50) その辺のらのべのメアリースーが裸足で逃げ出す強さと説得力 -- 名無しさん (2015-07-22 16 15 47) 久々に読み返したけど、ラストで支配空間の顔が弥勒になってラ=グース細胞を圧倒した後、同化した幸村が啖呵を切って三面の仏になる表現が格好良すぎる。 -- 名無しさん (2016-03-03 11 17 30) 元々のコンセプトは横山光輝の「魔界衆」っぽいな。人外の力を持つ人間が住む隠里、真田幸村が重要人物、御神器、とどめに先祖が乗ってきた宇宙船が地中に埋まってるし -- 名無しさん (2017-01-06 21 09 20) 俺の理解力が及ばないから未だ分からないんだが、かつての弥勒王は馬頭竜を駆ってラ=グースに挑んだが、あのまま戦っても勝てないのが分かったので戦線を離脱して、馬頭竜を中心に地球という星を多次元に点在する形で作り上げ、そこに誕生させた人間を馬頭竜の力で進化させている、っていうことでいいのか? -- 名無しさん (2018-03-25 08 49 28) ↑だいたいいいと思う。さらに言えば弥勒王の行動も時天空を倒すために大いなる存在が設定した、生命体の果てしない兵器としての進化、を行うために必然的にプログラムされた上のものだったのではないだろうか -- 名無しさん (2023-07-23 21 33 46) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/mallow/pages/90.html
ここは、「ARAアルディオン大陸 持ち回りGMキャンペーン」本編に登場したPC・NPCの人名を一覧するためのページです。 「あれ?コイツ誰だっけー?」「●●なヤツがいたら次のシナリオに出したい」なんて時に、どうぞお役立てください。 所属組織別リスト 初登場話数別リスト おまけ トップページに戻る Appendixへ戻る PCデータバンクへ ※ 濁音・半濁音は並びに影響しません。促音(-)は母音よりも優先。 対応するregion、endregionプラグインが不足しています。対になるようプラグインを配置してください。 ア行 愛人C(狼っ娘) 愛人D(兎っ娘) ウルフリック(故?) エムドーラ赤色102号 エムドーラ青色108号 エル=ケネシュ(PC) オジュロー=ロスベルク(故) 対応するregion、endregionプラグインが不足しています。対になるようプラグインを配置してください。 カ行 カリス カリスウェート=クエリアス(PC) グラスウェルズ駐留軍の皆さん クリスティナ クリシー(Clichy)(PC) ゴーダ船長 コイケン=ラーメ(角ドゥアン) 護衛A(ネヴァーフ娘) 護衛B 対応するregion、endregionプラグインが不足しています。対になるようプラグインを配置してください。 サ行 ザニア=ロスベルク(PC) シィズ=カート シェリフ=ハミルトン(PC) シセ(Cisse)(PC) セイン(故?) スネルスト=オースティン男爵 スペクターさん 真犯人 対応するregion、endregionプラグインが不足しています。対になるようプラグインを配置してください。 タ行 ダレン=ドーリアン(故) ディーン(PC) ディアドラ デッキ=スーグ(故) 対応するregion、endregionプラグインが不足しています。対になるようプラグインを配置してください。 ナ行 ナヴァール ナノカ=ラメント=スターニート(PC) 人形使い 対応するregion、endregionプラグインが不足しています。対になるようプラグインを配置してください。 ハ行 パパン ファーレン自警団の皆さん フニャコフ=ジオール老人 フレリア=ロウドハーヴェン(PC) ベルフト=バウエス ベンゾール(竜型の竜人族) 対応するregion、endregionプラグインが不足しています。対になるようプラグインを配置してください。 ラ行 ラティア=Es=ロスベルク(PC) リャマ=アララト レイウォール王国軍の皆さん 対応するregion、endregionプラグインが不足しています。対になるようプラグインを配置してください。 ワ行 若様 トップページに戻る Appendixへ戻る PCデータバンクへ
https://w.atwiki.jp/getbackersgirlslove/pages/16.html
誰もが畏怖する。 誰もが恐怖する。 誰もが跪きながら、心の底では忌み嫌う。 誰もが機嫌を伺うように媚びへつらいながら、寝首をかく度胸も見せない。 誰も、それ以外の感情を見せてはくれない。 日ごろ偉そうに振舞う兄や、親しげに語りかけてくる姉も。 侍女も、部下も、誰も彼も。 黒鳥院夜半は、退屈していた。 呪術王や他の派閥の者達との駆け引き以外に、特にやる事の無い毎日。 チェスや将棋に興じてみても、呪術王以外の者は勝負どころか遊びにもならなかった。 鏡形而に『神の記述』なるものを薦められた事もあるが、興味は湧かない。 思ったより簡単に取り扱えたため、恐怖や驚愕はおろか、緊張感すら覚えなかった。 「これが、あの奪還屋達が梃子摺った代物……?」 夜半は下層階を見下ろすと、通行人の一人をカードの力で消し炭にしてみた。 突然火に包まれた通行人は、酸欠で喉を掻き毟りながら地面を転げまわった。 行き交う人々は男を助けようともせず、ただ蟻のように逃げ回るだけだった。 「あれ? それ『神の記述』だよね?」 「はっ、面白い遊びやってんじゃねぇか!」 舞矢と遊利が、興味津々といった風に夜半の傍まで歩いてきた。 だが、夜半は下界を一瞥すると、カード一式を舞矢に渡して立ち去った。 「夜半、これいらないのぉ?」 「……あの程度の表情なら、見飽きてる。宗家を壊滅させた時にね」 ふと、夜半は立ち止まった。 崩壊した風鳥院宗家の現当主・風鳥院花月。 今、愚かにも黒鳥院に対抗するためにビースト・マスターとこの城を目指している男。 彼なら……我が兄なら、もっと違った表情を見せ付けてくれるだろうか? 夜半は、遊利と舞矢を呼び止めた。 「ン……」 花月が目覚めたのは、檻の中だった。 意識はまだ若干濁っている。 混濁した意識の中で、記憶を手繰り寄せる。 そして、かつて同胞だった光の男・来栖柾の裏切りを思い出した。 痛みを堪えながら、身を起き上がらせる。 「痛っ……ここは?」 「花月さん気がついた?」 慣れ親しんだ少女の声に、花月は安堵した。 少女は花月の身を案じ、まだ安静にしているように促した。 「よかった……無事だったか、レン」 螺堂レンは医術をかじっているだけあって、慣れた手つきで花月に包帯を巻いていった。 痛み止めも塗布してはいるが、それも気休めにしかならない。 何にしろ、花月はまだ無理に動くべき体ではなかった。 花月は、この無限城に入るにあたって、パートナーを組んでいた筈の 士度の姿が見当たらない事に気づいた。 「そう言えば士度は……!?」 その疑問に、懐かしくも忌々しい声が答える。 「魔里人ならここにはいないよ」 実に数年ぶりのその声は、花月にとっては殺しても足りない程の憎悪をもって聞こえた。 「『第二の鍵』は王の手の中にある」 「黒鳥院……夜半!」 花月は本能的に、髪留めの鈴の中から絃を繰り出しかけた。 だが、聖痕を刻み付けている自分と、それを凌ぐ夜半の二人が 見境なしに戦っては、傍にいるレンを巻き込んでしまう。 殺したくてたまらない狂気を自制心でもって押さえ込み、きっと夜半を睨みつける。 「ふむ……まぁ合格だろう。恐怖されるよりはマシだ」 花月の眼光を受けても、夜半は微動だにしなかった。 「合格……? 何の話だ」 「私を、恐怖の眼差しでもって眺むる者は多い。……飽きる程にね。 けれどお前は、この私に憎悪を向けてくれた」 夜半としては相手を褒めたつもりだったが、花月からしてみれば侮蔑以外の何物でもない。 一層眉間に皺を寄せる花月の眼差しに、夜半はマゾヒスティックに酔った。 「たまらないな……その目、その目だ」 夜半は、さっと手を挙げて合図した。 暗闇に控えていた遊利と舞矢が、祭蔵を伴って現れた。 「さ……祭蔵! それに、貴様らは黒鳥院の……っ!」 裏切りの祭蔵に、一族を滅ぼした夜半。そして、その配下。 花月にとって許すまじ者達が、今まさに彼の目の前に揃い踏みした。 「よぉ、『表』の雑魚当主様じゃねぇか」 「やっほーい、傷の具合は大丈夫ぅ?」 下衆な笑みを向けてくる二人の兄妹も十分憎たらしいが、 花月の目には彼ら二人は映っていなかった。 「祭蔵! 十兵衛達を解放しろ!」 夜半は、少しだけクスと微笑んだ。 きっと祭蔵は、風雅の三人を解放したくてたまらないだろう。 けれど、彼らの命を救うためには、解放したくても出来ない。 親愛なる風鳥院花月を敵にまわそうとも、 友である筧姉弟や雨流俊樹に信じてもらえずとも、 格下である遊利や舞矢に小馬鹿にされようとも、 この私に顎で使われようとも…… 実に愉快じゃないか。 ヒトの次元では強者に位置するこの東風院祭蔵すらも、 そんな生き方を自らに強いねばならないとは。 「祭蔵、あの子達はちゃんと連れてきたぁ?」 舞矢は、事前の打ち合わせ通りに事を運んでいるか、祭蔵に確認した。 「……えぇ、ちゃんと連れて来てますよ。なぁ、皆?」 祭蔵が暗闇を振り返ると、カーテンの間を縫って風雅のメンバーが現れた。 「なっ……十兵衛! 朔羅! 俊樹!」 額に呪刺繍を縫い付けられた三人は、傀儡そのままに魂の宿らぬ足取りで花月の前に現れた。 「目を覚ますんだ、皆! 『裏』に操られては……っ」 その瞬間、檻の中の花月の胸に、衝撃波がぶつけられた。 勢い良く後ろに吹き飛んだ花月の背中で、盛大に壁がひび割れた。 「ぐはっ!」 「花月さん!」 それは、雨流の遠当てによるものだった。 「がはっ……と、俊樹……!」 「俺をその名で呼ぶな。そもそも『裏』の雑兵となった我々に、名など無い」 雨流は再び掌に氣を収束させると、今度はそれをレンに向けて放った。 激痛で体の自由がきかない花月は、レンをかばう事が出来なかった。 「よせっ、俊……っ」 「いぎぁあっ!」 花月に駆け寄ろうとしていたレンの背中に衝撃が走り、シャツが破れる。 そのまま彼女は前のめりに倒れ、花月の足元に転がった。 「いっ……ぐぅ……」 「レン!」 「心配するな。威力は格段に抑えてある。雷帝のスタンガンよりはマシだろう」 雨流はそう言うが、それでも十三歳の少女には耐えられない痛みだ。 反動的に涙をぼろぼろ零しながら、レンは花月の足にすがった。 「痛いよ……助けて、花月さん……」 「レン……待ってろ、今すぐ僕がこいつらを……」 だが、その瞬間檻の中に放たれた黒い絃が、二人を引き剥がす。 絃にからめとられたレンは、入り口の辺りまで引きずられていった。 ザザザ……と音をたて、床と足が摩擦する音が響く。 レンを捕らえたのは、舞矢だった。 それも夜半も指示によるものだった。 「君がどうやって我々を倒すというんだい? 若様」 夜半は次に祭蔵に目配せした。 祭蔵は、花月に申し訳ない気持ちで一杯になりながら、 花月を絃で壁に縫い付けた。 「こっ、これは……っ! 祭蔵! 何をする!」 無数の絃が壁から現れ、花月の体の前を通って、また壁に突き刺さっていく。 花月の体に、さながらハムのように絃が食い込み、彼は壁に固定された。 「悪く思うな、花月。命が惜しいんだってば……」 遊利は檻の鍵をあけた。 無表情のままの夜半に変わって、遊利がほくそ笑む。 「さぁって……ショータイムと行こうか」 その目線の先には、恐怖で顔をひきつらせたレンが座り込んでいた。 「やだぁっ! やめろぉーっ!」 「遊利! その子に手を出すな!!」 檻の中で、レンの服が乱暴に剥ぎ取られていく。 刃物と化した遊利の腕が、レンの肉体を傷つけないギリギリのところで、衣服を切り捨てる。 下着すらも取り払われ、レンの裸体があらわになった。 レンは両手で体を隠したが、その様は遊利を興奮させるだけだった。 「よぉく見てろよ、雑魚当主様よぉ。お前に関わった人間が、どうなるのか……」 「やめろぉぉぉぉぉ!!!!」 遊利はレンを押し倒すと、彼女の手首をつかんで無理やり両腕を開かせた。 隠せなくなった乳首が、衆目の前で薄明かりに照らされる。 「ひぐっ……や、やめろよぉ……やめろってばぁっ!」 「るっせぇ餓鬼だな。乳は小せぇくせに声だけデケェ」 遊利は彼女の口元を、自分の唇で無理やり抑えた。 レンにとっては、ファーストキスだった。 「んんっ……」 レンは一瞬、口付ける遊利の唇を、憎しみにまかせて噛もうかと思った。 が、そんな事をして機嫌を損ねたら、もっとひどい事をされかねない。 レンは諦めて、花月に捧げたかった自分のファーストキスを、 目の前の下賎な男の欲しいままにさせてしまった。 遊利が唇を離すと、レンは鼻をすすって花月に謝罪し続けた。 「ごめんなさい、花月さん……ごめんなひゃいぃ……うぇえ……」 自分がついていながら、彼女を危険な目に……。 そう悔やんでいる花月の目の前で、舞矢が服を脱ぎ始めた。 「ジャーン、出血大サービス! 今日は若様にぃ、美女三人の痴態を 心行くまで楽しんでもらいたいと思いまーっす!」 裸になった舞矢は、朔羅を引き連れて檻の中に入ってきた。 「何をする気だ……舞矢」 舞矢はクスリと笑うと、人差し指を真上に突き立てた。 その瞬間、彼女の後ろに控えていた朔羅の衣服が、一瞬でスパッと切れた。 まるで赤屍蔵人に切り裂かれたかのように、見事にバラバラと衣服が脱げ落ちる。 だが、朔羅の体には傷一つ無い。 「若様は動かないで良いからね。たぁっぷり、楽しんで下さい、ね?」 舞矢はそう言うと、花月を憧れの目で見るレンに見せ付けるかのように、 身動きできない花月の唇を奪った。 「か……花月さん……」 「んむっ……舞矢! 何を……っ」 これみよがしに自分と花月の口付けをレンに見せた舞矢は、 これもまた、レンに見せ付けるようにわざとらしく唾液の糸をしたたらせた。 花月の唇から舞矢の唇の間に、うっすらと光る筋が見てとれる。 「か……花月さん……」 憧れの男性の名を呼び懇願するレンの口を、遊利が再び唇で塞ぐ。 「んむっ! んんっ……むぁ……はっ……」 粗暴なその男の舌は、無垢な少女の唇を無理やりこじあけた。 恐怖で拒絶の言葉も搾り出せないレンの口の中に、 とろりと一筋、涎を流し込まれた。 喉の奥に唾液を直接受けてむせたレンが、ゲホゲホと声を荒げる。 「か、はっ……も……やめてぇ……」 生命と貞操の両方を一度に窮地に陥らせた女の見せる表情は、遊利にはたまらなかった。 「良いなぁ、あれ。あちしもしてみよっと」 遊利とレンのディープキスに触発された舞矢が、再び花月に口付ける。 だが、舌でもって懸命に彼の唇をこじあけようとする舞矢に、花月は必死で抵抗する。 きつく閉じられた唇の継ぎ目を、舞矢の舌が左右に行ったり来たりする。 舞矢が諦めて唇を離した隙をついて、花月は言葉を搾り出した。 「覚えていろよ、裏風鳥院……必ず、僕が……貴様らをぉ……っ」 夜半は、花月の見せたその侮蔑と怨嗟の瞳に、三割程満足した。 だが、まだまだ足りない。 この程度の顔なら、今まで散々見てきた。 風鳥院を滅ぼした時、自らの実父や、命乞いを良しとしなかった十三絃達。 彼らが死の間際に見せた怒れる瞳と、今の花月の瞳は大差無い。 今までに見た事も無い程の鬼の形相を見せてもらえなければ、楽しくない。 夜半は、まだ当分この宴を終える気にはなれなかった。 舞矢は朔羅と顔を見合わせた。 憤慨し、あろう事かまだ抗う意思を見せる風鳥院花月に、ある種感動した様子だ。 「あはっ! 若様カッコイー!」 舞矢がまた何かしでかしそうだと直感した花月は、再び唇をきつく閉じた。 だが、そんな事は無駄だった。 何故なら、舞矢の次の狙いは、彼の唇などではなかったからだ。 舞矢は唇を尖らせて、花月の片方の乳首に吸い付いた。 「……!?」 花月は驚いたが、声をあげはしなかった。頑なに口を閉じていた。 それを良い事に、舞矢は朔羅に向けて、合図代わりにウィンクしてみせた。 合図を受けた朔羅は、花月に一礼した。 「失礼します、花月様……」 朔羅は舞矢の隣に立つと、反対側の乳首におもむろに吸い付いた。 朔羅、何を……っ! そう叫びたいが、意地が彼の口を開かせない。 口を開いた途端、舞矢につけこまれるとわかっているからだ。 「あはっ! 若様女の子みたいに可愛いから、おっぱいも美味しいかなって思ったんだけどぉ」 舞矢は挑発気味にそう言い放つと、丹念に花月の乳首を弄り始めた。 「ぅ……っ」 くぐもった声が、花月の口から漏れ出る。だが、根性で口だけは開けない。 「へっ、面白そうな事やってんじゃねぇか。 ま、俺ぁ男だから、あっちに参加したいとは思わねぇが」 遊利はそう言うと、もはや抵抗の意思さえ崩れてきたレンの胸に、 爬虫類のように舌の先を這いまわらせた。 「やだぁ……ふぐぅ……っふう……」 「はっ! こっちはこっちで、男みてぇに平たい胸してんなぁ!」 遊利はレンの控えめな乳房を鷲掴みにすると、そのまま力をこめて引っ張った。 「いっ痛い痛い! いっ、いぎっ! いぁあっ!」 牛の乳を搾る要領で、乳房の根元から乳首の先端まで刺激を加えていく。 揉み甲斐は無かったが、この被虐の表情は十分に価値がある。 遊利は、泣きじゃくるレンの乳首を、人差し指でピンと弾いてみた。 祭蔵は、憤りをひた隠しにして夜半の後ろに待機していた。 黒い繭の中にいる三人は、きっと今頃、祭蔵が憎くて仕方ないだろう。 特に朔羅には、本当に申し訳ない事をしてしまっている。 だが、それも全て、命を奪われるよりはマシだと思っての事だ。 感謝はされないだろう。 彼らなら、生きて恥辱にまみれるより、いっそ殺して欲しいと願うかもしれない。 だが、祭蔵は身内の尊厳死よりも、彼らに生きていて欲しいと願う自分の気持ちを優先させた。 将来にわたって理解はされまい。 仮にされたとしても、自分は取り返しのつかない事をしてしまっている。 懸命に花月の胸板を舐め回す朔羅を見ていると、自分が堕ちるのは地獄すらも生温いと思った。 舞矢と朔羅は、花月の胸を舐め回しながら、同時にその巨乳でもって 彼の腹を撫で回してもいた。 豊満な乳房と、先端の硬い突起物が、花月の腹筋を刺激する。 ともすれば、くすぐったさに笑ってしまいそうにさえなる、屈辱の拷問。 だが、同時にそれは快感でもある。 男である以上、振り払おうとしても振り払えない悦び。 花月の顔の筋肉は緩み、先程まできつく閉じられていた両目も 今や薄く開かれ、聖痕は虚ろになりかけていた。 その艶かしい表情も相まって、今の花月は女性そのもののようだった。 女性にはあり得ない下腹部の膨張さえなければ、誰が見ても三人のレズビアンに見えた事だろう。 朔羅は花月の股間部分を、掌で撫で始めた。 花月は、なるべく唇を開かないように気をつけながら、小さな声で朔羅を嗜める。 「やめろ……朔羅っ……」 だが、朔羅は何食わぬ顔で、花月の股間の膨らみを触り続ける。 触っているのかいないのか、という程の微妙な力加減。 恐らくは舞矢の意思が関与しているのだろう、普段の清楚な朔羅からは想像出来ないテクだ。 本能は、このままズボンを下ろして、この女達にしごいてもらいたいと叫び続ける。 花月は激しい程の理性でもって、その感情を封殺し続けた。 遊利はレンを四つんばいにさせると、自らはズボンを下ろし始めた。 レンに恥ずかしいポーズをとらせる事は、恐怖による支配の下では容易かった。 「ごめんなさい、花月さん……ごめんなさい、爺ちゃん……ごめんなさい……」 ぼろぼろと涙を床の上に零しまくりながら、レンは何度も何度も呟いた。 一番恥ずかしい部分を、尻の穴まで含めて、自ら背後の男に突き出す。 女性の中には、一生そんな体位で交わらない者もいるというのに、 ましてわずか十三歳の少女では、もはや生きていけなくなる程の絶望が感じられた。 明日からどんな顔して生きていけば良いのか……どころの話ではない。 明日などという概念すら、頭の片隅にも残らない。 この時間が今すぐにでも終わって欲しい、ただそれだけを、切に願い続ける。 だからこそ、遊利が次の瞬間言った台詞は、彼女に希望をもたらした。 「安心しろ、すぐに済ませてやっからよ」 だが、それは額面どおりに受け取れる言葉ではなかった。 少なくとも、安心など出来る類のものではない。 遊利は、まだ濡れてもいないレンの秘所に、無理やり男根を捻じ込んだ。 「いぎゃっ! い、いひっ、痛いぃ! 痛ひいぃっー!!」 遊利は余程自制心がきかないのか、彼が挿入を開始したと思った次の瞬間には 既にレンの膜は裂け、痛々しく出血していた。 「言ったろ? すぐに済ませてやるってよ」 本当なら、濡れていない処女の膣に、成人男性の立派なモノが易々と入るわけがない。 だが、遊利にとってはそんな事は、ほぼ関係無いと言って差し支えない。 全てにおいて無理矢理我を通してきた男に、処女の膣の抵抗感など問題にあたらない。 レンは、先程の彼の言葉に、一瞬でも安心しかけた自分が悔しかった。 「レン……!」 とうとう彼女を守れなかった花月は、彼女への申し訳なさと 自分の不甲斐なさに、たまらなく腹が立った。 この場の全ての人間を殺した後で、自分すらも殺害して罪を贖いたい。 だが、今の自分では黒鳥院を殺す事はおろか、自害さえままならない。 舌を噛み切れば人間は死ぬというのは、実は大嘘である。 人間はその程度では死なないし、あるとすれば、 噛み切った舌が喉につかえて呼吸が出来なくなって窒息する程度である。 花月はその事を知っていたので、この場で自分に出来る贖罪は無いとわかっていた。 もはや意識をしっかりと保つ事も難しくなってきた花月を、 なおも舞矢と朔羅は責め立て続ける。 花月のズボンはパンパンに膨らみ、朔羅はひたすらそれを撫で続ける。 胸は、乳首を中心としてもう水をかぶったように濡れていたし、 また彼の意思に反して、硬く尖ってもいた。 「んふふ~。若様、レイプされて感じるなんて、はしたなぁい」 返す言葉も無い。 弛緩しきった顔の筋肉は、もはや唇をきつく閉じる事すらも忘れていた。 朔羅は少しだけ姿勢を高くし、花月の唇に自らの唇を重ねる。 相手が朔羅だからか、それとも意識が混濁してきたのか、 花月は抵抗一つせず、彼女の舌をねっとりと受け入れた。 「見てるかぁ? 貧乳娘ぇ」 遊利はレンの髪の毛を掴んで、無理矢理花月の方を向かせた。 彼女の視界にうつった花月は、もはや憧れの対象ではなくなっていた。 花月とレンは、お互いに「見ないで……」と呟いた。 だが、その声は互いの耳には届かなかった。 夜半は、花月の表情がつまらなかった。 この程度で陥落し、悦楽に身をまかせるような男とは思わなかった。 花月には、恐怖を通り越して、殺意を抱いてもらわねば困るのだ。 それも、並みの殺意ではない。 世界の全てを破壊しつくしたいと本気で願ってしまいかねない程の、この上ない殺意。 ただ殺すのではない。 指の関節を一つ一つ圧し折り、肋骨を砕き、肺に穴をあけ、 肩の関節を無理矢理外し、股を裂いて股関節を脱臼させ、 尿道を痛めつけ、目玉を抉り、耳を素手で引き千切り、 鼻を万力で粉々にすり潰し、背骨を素手で剥がして、 ゆっくりと、ゆっくりと、時間をかけて嬲り殺す。 世界中の人間を、それ程の残虐性でもって滅ぼしたいと願う程の それこそ赤屍蔵人すらも到達していない程の純然たる殺意。 それを、花月には抱いてもらわねばならないのだ。 「コマが足りないかな。……祭蔵」 夜半は祭蔵を呼んだが、それ以上何も口にしなかった。 夜半の部下たるもの、これだけで彼が何を言おうとしたのか察せねばならない。 祭蔵は冷や汗をかきつつ、慌てて「はいっ、只今……」と返事した。 >>>2
https://w.atwiki.jp/wiki4_yuuri/pages/154.html
30期(8月2週)フレイル 30期(8月2週)フレイル前期 10/11~ 王宮の地下に眠る闇 後期 11/1~ 人が道に迷うとき 前期 10/11~ 王宮の地下に眠る闇 No タイトル 場所 座標 登場人物 選択肢 発生条件・フラグ等 その他特記事項 1 『真コノリエッサイ』調査報告 王宮アトリの部屋 アトリ、レンカク 2 神剣は黙し、妖剣に魅入られ(其の1) 王宮ダイゼン執務室 ダイゼン、レイヴン 3 神剣は黙し、妖剣に魅入られ(其の2) 王宮レンカク執務室 レンカク、ツバメ、レイヴン 4 8月8日朝8時、闘技場裏にて果し合い 闘技場 イカル、コ・サイチョウ、チャボ、闘技カムロas審判、町娘たち、見物人たち、元気じいさん 5 遅れてきた男 バン飯店 レンカク、イカル、バン、ウズラ 6 なごやかな身内だけの茶会~姫君欠席~ 将軍邸 ダイゼン、ブーボ、侍女 7 なごやかな身内だけの茶会~ムコ殿、献身~ 将軍邸庭 4001×209×130 ハズク、レイヴン、モタキッラ、ダイゼン、 8 ご立派なるマゴメルの姫君 マゴメル邸 オオルリ、シギ 9 ウトウ家のハゴロモ 芽意寺屋 芽意寺屋女将、ハゴロモ 10 神剣“姫七宝”を奪還せよ! ? 後期 11/1~ 人が道に迷うとき No タイトル 場所 座標 登場人物 選択肢 発生条件・フラグ等 その他特記事項 11 小人、閑居して不善を為す バン飯店 トビ、バン、 12 まぶたの母を知る男 テッケイの仕事場 テッケイ、ノスリ 13 救いの手は常に我にあり 教会 ブーボ、通りすがりの男 14 るすばんトビ、まいごのアルバ 診療所中庭 トビ、聖乙女「さがしにいく」選択時アルバ、通りすがりの男 「さがしにいく」「いかない」 名前 15 姫のため、さらに高価な贈り物 マゴメル邸 モタキッラ、ブーボ、小姓1・2、シギ 珍珠膏 16 暗い深い森に置き去られた少年 マゴメル邸庭の噴水近く 4001×180×103 少年(ブーボの少年時代?)、ブーボ 17 アラカン公の遺したもの 将軍邸アーレントの離れ レイヴン、アーレント 18 師と弟子、誓いあらたに ハッカン道場 ロビン、ヤブサメ 19 荒くれ男、闇討ちをこころみる 花街そば 4001×202×453 イカル、シジュウカラ、コ・サイチョウ、サザキ 20 カムロと若様 ~傷ついた心~ 花街そばセイリューンの木の下 4001×194×463 シトド、ロビン、シジュウカラ 21 紋章試験、抜擢 ギンガ本殿入り口 4201×110×68 セッカ、フェニックス、マシギ ? ? ? ?