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登録日:2023/03/15 Wed 00 18 50 更新日:2024/03/15 Fri 16 51 59NEW! 所要時間:約 27 分で読めます ▽タグ一覧 155mmじゃなくて90mmの方 61式戦車 やられ役(映画) やわらか戦車 ガンダムじゃない方 マイルストーン 世界一操縦の難しい戦車 世界操縦士に優しくない戦車大会優勝候補 主力戦車 主砲が1門だけの方 凶器と化すクラッチレバー 国産 地球連邦軍じゃない方 平成 戦国自衛隊 戦車 昭和 東宝特撮 第1世代MBT 習作 自衛隊 角川61式 軍事 銀幕のスター 陸上自衛隊 61式戦車(陸上自衛隊)、または61式戦車(本物)、あるいは61式戦車(日本)とは、西暦1961年に正式採用された自衛隊の主力戦車である。 え?なんでそんなに表記が揺れてんだよって?コイツのせいだよ!!!! →→61式戦車(ガンダムシリーズ) ▽目次 【61式戦車(西暦)ってどんな戦車?】 【61式戦車(主砲が一本の方)の性能】「走」 「攻」 「守」 【61式戦車(第1世代MBT)の開発経緯】 【61式戦車(4人乗りの方)の活躍】 【フィクションでの61式戦車(ガンダムじゃない方)】・映画 ゲーム 【61式戦車(西暦)ってどんな戦車?】 第二次世界大戦に敗北し、植民地も軍備も一切合切を失ってリスタートした大日本帝国あらため日本国。 その戦後日本が再軍備を行うにあたって最初に開発・生産した、国産戦車の記念すべき第1号……それこそが61式戦車(リアル)である。 しかし開発といっても国産戦車の開発史は敗戦時点で止まったままだったので、とりあえず M4中戦車シャーマンやM24軽戦車チャーフィーなどの、当時の自衛隊に配備されていた戦車 参考資料としてアメリカからもらったM36駆逐戦車ジャクソン M48主力戦車パットン、T95E2試作戦車、M56スコーピオン空挺戦車などといったアメリカの最新型戦車 などといったアメリカ戦車の技術を下敷きにしつつ、しかし同時に自国での戦車開発のノウハウを蓄積するため 大戦中の最後の主力中戦車(予定)だった四式中戦車 当時として可能な限りの最新技術を意欲的に盛り込んだ、旧軍最後の中戦車である試製五式中戦車 などで使われた技術を随所に使用・検証、技術的なステップアップを狙った、いってみれば日米折衷のハイブリッド戦車として開発された。 61式だけどハイザックみたいだねコレ。 【61式戦車(主砲が一本の方)の性能】 「走」 おとーさん(大日本帝国)側からの遺伝が多々みられる部分。 動力源には、新開発された三菱製空冷ディーゼルエンジン「12HM-20WT」が採用された。 ガソリンエンジンに比べパワフルで低燃費、耐ダメージ性も高いディーゼルエンジンの搭載は当時の世界的な流行に乗った形だが、実は主機にディーゼルを使うのは旧軍戦車からの伝統でもあった。 かのチハたんはじめ戦中ロクな話がなかった旧軍戦車だが、技術力はともかく方向性としては先進的だった部分もあったのである。 まあこのエンジン明らかに戦中のディーゼルの進化型ではないっぽいんだけど…… 出力も570馬力となかなかに良好で、戦車の機動性に大きくかかわってくる「出力重量比(*1)」も約16.3馬力と十分なレベルを持つ。 最高速度は45km/hと特に速くはないものの、加速力がかなり高めなのがセールスポイント。 そして車体後ろの方についている排気ユニットの配置・形状は完璧なまでにおとーさんそっくりであり、旧軍戦車ファンならうれしくなること請け合い。 さらに試作段階では履帯やトランスミッション関係まで旧軍系の機構も使用していたが、性能不足だったため量産型ではアメリカ系のそれが採用されている。 ……がしかし、このアメリカ系のトランスミッションは時代から考えるとやや旧式……というかもちっと軽めの戦車に適したもので、35tの重量を持つ61式戦車(三菱)にはちと厳しい形式だった。 加えて 内部の配置が古めかしいリアエンジン・フロントドライブ式(エンジンを後ろに、駆動系を前に置く配置)でエンジン←→操縦系の距離が遠い 縦(車高)と横(車幅)を抑えた分、前後(車体長)が伸びてエンジンとの距離がさらに遠く 操縦操作を機械力でアシストするサーボなどが搭載されていない チトにはあったのに…… まさかのノンシンクロギア シャーマンはシンクロメッシュギアだったのに…… 等と言った諸々の条件が重なったことで、クラッチ(ギアチェンジ)操作性が控えめにいってもクソカスレベルで劣悪になってしまい、 ●・クラッチレバーがくっそ激烈に重く、ギアがガリガリ鳴る ●・重すぎて途中で手を放すと強烈なカウンターブロウがくる ●・操作するだけで掌が内出血、手首に当たって骨にヒビ、指に当たって骨折、手を擦って皮膚を持ってかれるなど、しょっちゅう操縦士を負傷させる ●・挙句隊員から「世界一運転の難しい戦車」呼ばわりされる ●・演習で協同する歩兵科で「(止まれないで突っ込んでくるから)61式に近づくな!」が合言葉になる ●・かの世界的F1ドライバーナカジマ中嶋悟ですら、初回の1発目では動かせなかった(*2) などといった数々の伝説を築き上げることになった。 また各部の機械的信頼性もお世辞にも高いとは言えず、演習などではシャーマンやM41軽戦車ウォーカー・ブルドッグといった米国供与の中古の戦車よりも先に故障、脱落してしまうことも少なくなかった。 そして直接的な操縦性とはちょっと違うが、発熱量の高いギアボックスとプロペラシャフト(エンジンとギアを繋ぐ回転軸)が近くにあるため操縦士席がクソ暑く、操縦士はしょっちゅう熱中症になったという。 操縦士に優しくない戦車選手権を開催したらKV-1あたりとトップを争えそう。 「攻」 こちらはもろにおかーさん(アメリカ)側の直系な部分。 主砲はアメリカ製の90mm戦車砲「M3」(パーシングとかに搭載されていたもの)にちょっぴり改修を加えた「61式52口径90mm戦車砲」を搭載。砲弾もM3系列と同じものを使用可能である。 しかし何と言っても特徴的なのはT字型のマズルブレーキ(発射の反動を横に逃がし、砲の負担を軽減するための装置)で、怪獣映画とかでもよく知られた61式のチャームポイントと言える。 装甲貫徹力は公表されていないが、開発時の仮制式要綱によれば、M318徹甲弾を使用した場合の初速は約910m/sとされている。 これはM3系列の改良型である「M36」(*3)とほぼ同レベル(あっちは914m/s)の弾速なので、必然的に貫通力も同程度、具体的は距離1000mで約180~190mmぐらいだと思われる。 これよりも威力も貫通力も高い口径100mm越えの戦車砲が世界的に普及しつつあったこと、また仮想敵国であるソ連の戦後戦車の大半が200mmを越える正面装甲を持っていたことを考えると、ちょいと力不足ではあったことは否めない。 もっとも有事の際にアメリカから供与される予定になっていたM431対戦車榴弾を使えば、同条件で約320mmの装甲を貫通可能となり、ソ連の最新型戦車に対しても充分に有効打を与えられるはずだった。 また旧軍戦車にはなかった装備として、これまたおかーさん譲りの光学式ステレオ測距儀「61式車上1m測遠機」を搭載している。 これは人間の目の「立体視」の機能を利用した距離測定用の望遠鏡で、二つのレンズを使って三角法の要領で目標との正確な距離を図ることができる。 近距離戦ではあまり効果はないが、2000mを越えるような遠距離戦だと非常に有効な装備となる。 そして装填速度に病的な執着を見せた旧軍の伝統故か、あるいは設計の参考にしたM36の遺伝子を受け継いだか、砲塔後部のバスル(張り出し)に大型の即応弾薬庫を持ち、このクラスの手動装填砲としては連射速度がかなり速めなのも特長。 「守」 一見おかーさん似だが、その実濃厚なおとーさん成分を含んだ部分。 旧軍戦車といったら、メリハリの少ないぬぼっとした体形、ペーパークラフトめいたカクカクライン、要所要所で主張する野暮ったいボルトなど、全体的にもっさ……男らしいフォルムが特徴的だった。 それに対して61式は、傾斜した一枚装甲でスマートにまとめられた車体正面、丸っこい曲面構成の鋳造砲塔、かまぼこを張り付けたような厚い防盾(主砲の周りの開口部を隠すための外付け装甲)など、完全にアメリカ戦車寄りのビジュアルとなっている。 しかしその装甲厚は紛れもない旧軍戦車のそれで、まあようするに大和魂で敵弾を防ぐタイプ(暗喩)の装甲である。 正確な装甲厚スペックは非公開だが、試作機のデータから判断すると 砲塔全周 40~60mm 砲塔防盾 120mm前後 車体正面上部 90mm前後(実厚40~50mmの55度傾斜) 程度だと想定される。 旧軍戦車と違って傾斜と曲面を多用して避弾経始に気を使っているのは評価点だが、正面のほとんどが100mm未満程度の装甲では、戦後戦車の攻撃に対してはやはり厳しい。 同時期のソ連の戦車を例に出すと、IS-3やT-10、T-54やT-62などの砲に対してはほぼ無力で、戦中戦車であるT-34/85の一般的な徹甲弾が、それも防盾に当たってくれればなんとか……ぐらいの防御力である。 だが実は時代的に考えるとこの装甲は極端に薄いというほどでもなく、当時の西側諸国には同レベルのペラペラ戦車も決して少なくない(おフランスのAMX-30とか西ドイツのレオパルド1とか)。 というか当時の35~50tクラスの戦車は 敵戦車との殴りあいが前提の、重火力・重装甲の重戦車タイプ 真っ向勝負は不可能とみて、装甲を捨て火力・機動性・NBC防護に傾斜した駆逐戦車タイプ のどちらかに寄ってることが多く、前者の装甲はそれこそ250mmとか300mmみたいな数値が平気で並ぶが、後者の場合は最大実効厚でも100mmとか150mm程度なことも珍しくなかった。 そう考えると61式の装甲も相対的にはそれほど薄くもない……という言い方もまあできなくはないかも。 ただまあ車体正面にボルト止めのクソデカメンテナンスハッチがあるのはだいぶよろしくないし、あとバスルの即応弾薬庫も防御面では気になるし、乗員の3/4が一列で並んでるから敵弾が入ってきたらだんご3兄弟(直喩)だし、NBC防護がろくに考慮されていないのも地勢的・時勢的に怖いし……と、残念ながら防御面では困った箇所がいっぱいである。 【61式戦車(第1世代MBT)の開発経緯】 戦後日本で「国産戦車を作ろう!」という動きが具体化し始めたのは、(諸説あるが)1953年の後半ぐらいとされている。 ちなみに当時の情勢を簡易年表で表すと 1950年 ・朝鮮戦争勃発。北朝鮮軍(&中国の人民解放軍)のT-34/85と、アメリカ軍のシャーマン、チャーフィー、パーシングなどが交戦 ・日本と西ドイツの再武装が許可され、自衛隊の原型となる「警察予備隊」が設立。年末からチャーフィーが配備開始。 1952年 ・日本の主権復活。警察予備隊改め「保安隊」に。中期型シャーマン(M4E3A8)が配備開始。 ・アメリカが世界初の水爆実験成功 1953年 ・朝鮮戦争停戦。 ・ソ連が水爆実験成功 1954年 ・保安隊改め「自衛隊」に。 1956年 ・ハンガリー動乱でソ連のT-54が実戦投入 といった感じ。 水爆の実用化によって国際関係がオワタ式となり、にも拘わらず米ソ間での代理戦争は本格化していき、しかし日本はその余波(朝鮮戦争の特需)で戦後復興に弾みもつきつつあった……所謂「冷戦」の時代の真っただ中である。 必然、戦後復興に無我夢中だった日本でも「国防」という要素が大きくクローズアップされるようになり、60式自走106mm無反動砲に64式81mm迫撃砲、64式7.62mm小銃に62式7.62mm言うこと機関銃と、各種兵器の本格的な国産化計画が次々と始まっていった。 そんな中で戦後日本初の戦車として「新中特車(当時の「保安隊」は軍隊ではなく戦車と言う言葉が使えなかったので「特車」と呼んでいた)」の開発計画がスタートしたのだが、しかしこの計画に関する関係各位からの意見が 「目指せ世界最強!具体的にはソ連のIS-3重戦車と正面から殴りあって勝てるぐらいの性能にしたい!!」 「いやウチの技術じゃまだ早いやろ国産は……当面はアメリカさんからもらえる戦車でええんちゃう?」 「新中戦車には75mm長砲身砲搭載の20~25t戦車を中核に、さらに火力の高い重戦車と組み合わせることで火力を補い、また両車は生産・整備を考慮しファミリー化されるべきである」 「戦後復興もまだ全然なのにそんな金出せるかバーーーカ!どうしても作りたいんならせめて軽戦車にしろや!」 「火力!火力!防御力や機動力は練度と戦術で補えるからとにかく火力を!!!!貫通力を!!!!」 「我国の地勢及び交通状況一般を考慮すれば、新特車の重量は全備15t以内に抑えなければ十分な機動性を発揮できないものと考えられる」 「旧軍戦車みてーなペラペラ+クソでか図体の戦車とかよう使わんわ!装甲か車高かどっちかだけでもなんとかせい!」 「そもそも対戦車兵器が発達しまくってるし、将来的には戦車自体が不要になるんじゃない?いらんだろ戦車」 などと見事なまでにバラッバラであり、必然的に要求性能も二転三転し、まとまるのには結構な時間を要した。 しかし最終的には「もっと軽く!軽く!あと安く!」という根強い軽量戦車推し派の意見を抑えつつ、1955年末に ●・重量35t以内、全高2.5m以内、全幅2.95m以内、全長なるべく6.65m以内 ●・主砲は90mm長砲身砲を全周砲塔に搭載、複武装として7.62mm機関銃1丁、12.7mm機関銃1丁 ●・装甲は1000mで57mm戦車砲、できれば75mm戦車砲の直撃に耐えられるレベル ●・600馬力ディーゼルエンジン搭載、最大速度45km/h、航続距離200km以上、信地旋回(片方の履帯を止めて片方だけを動かすその場旋回)ができること という要求仕様が完成した。 ちょっと解説を挟むと、まず車幅制限がえらくキツい(重量19tのチャーフィーより狭い!)が、これは当時の日本本土のインフラ事情を考慮し、貨物列車でどこへでも運べるようにしたかったため。 ただし法律上はともかく、物理的な条件からするとこの制限はちと過剰であり(*4)、61式の性能を大きく制限する枷となってしまった。 また主砲が90mm止まりなのにも物言いが多かったが、最終的には「多分アメリカさんがこれから90mm用の強力な砲弾を開発すると思うし、あわよくば新型の90mm砲を作ったりするかもだから……(*5)」とアメリカさんのケツ持ちを期待する形で決着した。 防御性能に関しては、現用ソ連戦車の砲、つまりT-10やIS-3の122mm砲、T-54の100mm砲、T-34-85の85mm砲などに対して力不足なのは明らかだったが、 対戦車兵器の急速な進化で、どんなに厚い装甲もその内無力化されるはず これからの戦争でガンガン使われるだろう核兵器に対しては、装甲の厚さは防御手段にならないはず といった予測が、当時は日本のみならず西側諸国で広く共有されており、また現実問題として車幅と重量の制限を考えるとこの装甲厚でも既にギリギリだったため、最終的には妥協する形でこうなった。 ……とまあそんな感じでようやく始まった61式戦車(実在)の開発だが、何しろ日本にとって10年ぶりの戦車開発であり、その過程は草創期ならではのライブ感にあふれる、トライアンドエラーの繰り返しとなった。 試作機は合計4タイプ作られた。 まず第1次試験での2タイプ。 ▽ST-A1(試作1号機) 最初の試作機なのだが、 車高を下げるために、当時プチ流行しつつあったケツデカ車体(車両の前半分が沈み込んだような変則的形状の車体)を採用 同じく車高を下げるため、さらに車体を前後に引き延ばし、全高2.2mという驚愕の低車高を実現 旧軍戦車で切望されたが挫折した「トルクコンバータ」を採用してオートマ化 トルコンの採用に合わせて、アメリカの軽自走砲などに採用実績のあるクロスドライブ系の「ポンティアック式」トランスミッションを搭載 機械的にレバー操作をアシストして、操縦士の負担を軽減する装置を搭載 と言った感じで、内容的にはむしろ一番冒険してるロックな一番手。 しかし大冒険のせいか性能的にはあちこちが不安定で、また車体が前後に長すぎたせいで旋回性能が超悪化してしまった。 でかいケツのおかげで後方の俯角が制限されるのにも不評の声が大きく、最終的には後述のA2との競合に敗れる。 ▽ST-A2(試作2号機) A1と並行して開発された試作2号機。 お兄ちゃんと違ってこちらは普通の車体をしていたため、あちらのような問題がなく評価が高かった優等生二番手。 最初A1との違いは最初は車体の形だけだったが、憧れだったトルクコンバータがどうにも不調だった(*6)ため、トランスミッションを旧軍で慣れ親しんだクラッチ・ブレーキ式、それも四式中戦車チトのそれをほぼそのままで流用した「チト式」へと換装した。 しかし、いずれも性能が要求水準に満たなかった。 よって1958年から、前試作2タイプで得られたデータを反映しつつ、以下の2タイプの試作機が製造される。 ▽ST-A3(試作3号機) 第1次試験で得られた経験を各所に反映させた試作3号機。 まず迷走気味だったトランスミッション系を、アメリカ等で採用実績豊富な「二重差動クレトラック式」へと手堅く変更。 さらに61式用に開発されていた新型の空冷ディーゼル(試作1・2号機は船舶用の水冷ディーゼルを流用していた)がようやく完成したため、出力も1割以上向上し、機動性に関しては大きく進歩した。 また開発が長引いただけあって構造も最適化され重量に余裕ができたたため、ソ連の75mm砲に対してなら充分なレベルの装甲へと増厚された。 そして火力面ではちょっと冒険して、即応弾薬庫から自動で弾薬を取り出してくれる電動式の装填補助装置を搭載している。 加えて火力と言うかビジュアル面での重要なポイントとして、例のT字型のマズルブレーキがついに搭載されている。 ▽ST-A4(試作4号機) A3と並行して開発された試作4号機。 基本構造はお兄ちゃんのA3とほぼ一緒だが、大戦時にチリの半自動装填装置がいつまでたっても完成しなくて痛い目みたせいか、保険として装填補助装置の搭載を見送った(なので完成もA3よりちょっと早かった)タイプがこちらになる。 またお兄ちゃんよりさらにアメリカかぶれで、当時のアメリカ戦車界でバズっていた「車長用キューポラと一体化した全周機銃塔」を装備している。 単純な性能面では装填補助装置があるST-A3の方が優位だったのだが、装置の信頼性やコスト上の観点から、最終的には試作4号機ことST-A4が制式採用された。 量産型より試作型が強いってのもガンダム感ある。 そしてST-A4にキューポラや機銃のマウント方式などの小さな改修を施したのちの1961年、ついに戦後日本初の国産戦車「61式戦車」が完成したのだった。 【61式戦車(4人乗りの方)の活躍】 無事完成した61式戦車だったが、しかし戦後日本は外交の舵取りを誤らず、幸か不幸か、戦車が活躍するような事態がそもそも訪れなかった。 そして61式は実戦に参加する機会もないままに、後継の74式戦車の制式採用と同時に総生産数560両で生産を停止。 最終的には更なる後継の90式の配備と共に退役が始まって、制式採用から39年後の2000年、ついに全車が退役を完了したのであった。 よって61式戦車の「活躍」と言えば、まあ率直に言えば「そんなのなかった」ことになるわけだが、しかしそれは必ずしも「役立たずだった」とか「税金の無駄だった」とか「所詮チハたんの子孫に過ぎなかった」とか「ドップと設計してマゼラアタックにした方がよかった」ことを意味するわけではない。 確かに61式は実戦の経験もなかったし、カタログスペックで言っても先進国の同時代・同クラスの戦車達には一歩も二歩も劣っていた。 しかしそれは逆に「一歩か二歩の距離まで迫れた」とも言い得るわけで、そのレベルのれっきとした「主力戦車」を、曲がりなりにも自国の力で作り得たという点が重要なのである。 これによって現代戦車開発の「ノウハウ」、さらに「自信」と「実績」を得たことで、その後の74式、90式、10式と続く国産戦車ツリーが形成されたことを考えると、その歴史的意義は非常に大きかったと言っていいだろう。 また列強の同期戦車に比較すれば性能で劣るとは言え、それはかつての「チハたんVSシャーマン」ほどの絶望的格差マッチの発生を意味していたわけでもなかった。 防御力はまあそのアレとしても、攻撃力、即ち主砲である61式90mm砲の威力は、T-54やIS-3といった重装甲のソ連戦車にとっても決して無視できる代物ではない。 実際、ほぼ同レベルの砲であるM36はT-54を標的とした射撃実験の対象にされたことがあるが、それによればM318A1徹甲弾で車体前面(傾斜角60度の約100mm厚)は貫通不能だが、砲塔前面(約200mm厚)は距離350mで貫通可能と判定されている。 遠距離正面からは流石に厳しいとしても、近距離や側面から急所に当てられれば充分致命傷にもなりうるし、アメリカから貰える(はずの)HEATを使えば主要部の貫通すら可能なのだ(*7)。 実際、中東戦争においてM3系の90mm砲がソ連のT-54やIS-3を多数撃破している事例もあるし、「不利なのは間違いないが、地の利や戦術でなんとかカバーができなくもないかも」なラインには留まれていたと言える。 え?複合装甲持ちのT-64が出てきたらどうすんだって?こんな重要度の低い&海を越えてこなきゃいけない戦線には多分きっと来ないから大丈夫だよ!!!(上層部談) ……とはいえ、当時の国際社会の緊迫した情勢を考えれば、自衛隊にとっては「いざという時、相手に劣る戦車で戦わねばならない」という状況は決して望ましいことではなく、後継機であるST-B1こと74式戦車の開発・配備が急ピッチで行われていたのも事実ではある。 【フィクションでの61式戦車(ガンダムじゃない方)】 ・映画 前述のとおり実戦での活躍はなかった61式だが、しかしある程度年齢がいった人に「戦車を描いてみて!」と言ってみたら 先っぽがT字型の主砲 布でくるまれた防盾 バスルがぐいっと張り出した砲塔 車体正面は傾斜した1枚板 高射砲かよってレベルで仰角を取れる主砲 などといった感じの絵が出てくることは決して少なくないはず。多分。 なぜなら61式戦車が現役を張っていた1960年代と言えば、1954年の『ゴジラ』を皮切りに、1961年の『モスラ』、そして1966年の『ウルトラマン』と言った特撮映画が続々と生まれていた、まさに「特撮の黄金時代」だったからである。 そして61式戦車は当時の最新戦車としてそれらの映画に出まくった常連であり、古い言い方をすれば「銀幕のスター」だったのだ。 まあ踏まれたり投げられたり溶かされたり爆破されたりするのが主な仕事なんだけども。 しかし1960年代と言えば、戦前の反動でまだまだ社会全体の「軍隊」への嫌悪感が強かった時代。 自衛隊が広報活動の一環として映画協力を本格的に始めたのも実はこのあたりなのだが、当時は野党やマスコミからの批判も大きく、何なら自衛隊自身すら(特に陸自)その手の活動には及び腰だった。(*8) なので61式の実車が映画協力などで使われるようになるのは実は80~90年代ぐらいからで、特撮における全盛期とはちょっと差があったりする。 非常に多くの作品に登場しているので、本項目ですべてを網羅するのは難しいが、代表的なところで 『モスラ対ゴジラ』(1964) ゴジラシリーズにおいてはじめて61式戦車が登場した記念すべき作品。 シリーズ初登場故か、終盤でのゴジラ迎撃時にはそれなりに尺をもらってアップシーンが写されるという好待遇?を受けたが、まあ例によって砲撃が効いてる様子はなさそうである。 2度目の登場ではお待ちかね?の「斬られ役」としてのシーンがあるが、ここも初登場故の優遇なのか、放射火炎を喰らって即爆発ではなく、炎でどろどろに熔けていくという手の込んだやられ方を見せてくれる。 撮影に使われた61式のミニチュアは、 1.相原模型製作所の金属製1/15ラジコン 2.日本ホビー工業の1/20プラモデル 3.造形スタッフがM24の1/15ラジコンモデルを改造し、1の砲塔をかぶせる形で作ったツギハギタイプ の3タイプ。ちなみにこの中で純正の「61式」はタイプ2のみで、1は製品名こそ61式だが実際には試作機の「ST-A4」の外形(キューポラが兼機銃搭になっている)だし、3はよく見れば転輪が5個しかなくてアス比もちょっとおかしいのもわかる。 まあ設定的には「自衛隊」の「61式戦車」じゃなくて、あくまで「警備隊」の「特車」だからね!セーフだね! 『ゴジラ』(1984) ゴジラシリーズでは初めて実車の61式(あとついでに74式も)が登場した作品。 またこの作品から自衛隊の名称が使われ出したため、名実ともに「自衛隊」の「61式戦車」として登場できることになった。めでたい。 中盤にゴジラ上陸阻止のため自衛隊部隊が晴海へと向かうシーンで登場するが、なぜかその後の埠頭にずらりと並んだ迎撃部隊の中には61式の姿はない。 なので74式と違ってミニチュアでの登場は無し。 ちなみに移動中のアップ時などに明らかに実車の撮り起こし映像が使われているが、不思議なことにクレジットに「撮影協力:防衛庁」の文字はない。 公式でも「ゴジラシリーズで自衛隊の協力が始まったのは次のVSビオランテから」ということになっている。どういうことなの? 『怪獣大戦争』 61式戦車の【勝利】が見られる貴重な作品。 終盤にX星人の地球基地攻撃に参加し、砲撃を加えて地球基地を完全に粉砕した。 伊福部音楽の中でも特に人気の高い「怪獣大戦争マーチ」の流れる中で砲撃をおこなう61式戦車の勇姿は最高にかっこういい。 『ゴジラVSビオランテ』(1989) ゴジラシリーズで初めて「撮影協力:防衛庁」となった作品。 よって堂々と61式の実車が登場するが、1984同様、移動シーンと整列シーンのみで戦闘シーンは無し。ちょっと残念。 『ゴジラVSキングギドラ』(1991) 序盤で未来人のUFOを囲む自衛隊部隊としてちょっぴり登場するが、戦闘シーンがあるのは後半の札幌ゴジラ迎撃戦。 しかし戦闘シーンとはいっても、92式メーサービーム戦車のオトモとしているだけで、何故か一発も撃っていないといういるだけ参戦状態。 ……なのにゴジラが熱戦を撃った時にはしっかり爆発するところが写されるという、まさしくやられ役の面目躍如といった活躍ぶり?を見せてくれる。 『ゴジラVSモスラ』(1992) この作品からミニチュア主体の登場に逆戻り。 また、同作以降の平成ゴジラシリーズでは、61式戦車の車体に74式戦車の砲塔を乗せた改造ミニチュアも用いられている。『モスラ対ゴジラ』から28年、今度は61式の方が改造元として使われるようになったわけである。 後にこの改造品は、最後には破壊されることを前提に旧式化した61式を改造した「61式改戦車」という怪獣足止め用の無人戦車である、と設定された。 ゴジラやバトラを迎え撃ち、設定通り盛大に吹き飛ばされている。 『ウルトラマン』(1966)、『ウルトラセブン』(1967)など 実は初期のウルトラシリーズにも結構登場している(ブルトン回とかが有名)のだが、ゴジラシリーズ以上に自衛隊周りの設定があいまいなため、「自衛隊」の「61式戦車」として登場したことは一度もない。 ミニチュアは基本ゴジラシリーズのそれの使いまわしのようで、おなじみ相原の1/15や、それをM24とニコイチしたモスゴジ61式などがよく登場する。また時にはいろんなモデルをツギハギした奇怪なモデルが出てきたりと、そういう目線で見ると意外とおもしろい発見があるかも? 『大怪獣ガメラ』(1965) ゴジラに並ぶ怪獣映画の大御所には、なんと初代から登場している。 劇中では飛行機や船舶などミニチュアも多用されているが、なぜか61式戦車は走行シーンから砲撃シーンまで一切が実車の映像(演習の映像?)の流用となっており、迫力が段違い。 中盤でガメラを退治すべく出撃したが、まあ当然というか砲撃は全然効いていなかった。 しかしガメラ側が別に61式を攻撃しなかったため、ゴジラシリーズとは違って生き残ってただけマシなのかもしれない。 ガメラシリーズが自衛隊に優しいのは初代からの伝統だった……? 『フランケンシュタイン対地底怪獣』(1965) 毎年数本のペースでガンガン特撮映画が生まれていた時代ならではの、ちょっと毛色の変わった特撮作品の一つ。詳細は項目参照。 ストーリー後半、研究所を脱走して日本アルプス付近で自活していたフランケンシュタインを狩り出すために61式が登場するが、落とし穴(フランケンシュタインがイノシシを獲るために仕掛けていた罠)にかかってしまい、遠くから罠を見張っていたフランケンシュタインをがっかりさせた。かわいい。 ミニチュアはおなじみ相原模型製の1/15スケールのヤツ。よって厳密に言うと61式ではなくST-A4である。 『大巨獣ガッパ』(1967) おなじみ東宝でなくて日活が作った珍しい特撮映画。 さらわれた子供を追って日本に上陸したガッパ夫妻を迎撃に向かったが、当然のように熱戦一発であっけなくやられてしまい、モスゴジ同様日本ホビーの1/20モデルが熱線で溶かされた。 しかし数カットしか登場しない割に、なぜかフルスクラッチの1/5自走可能モデルというメチャクチャ豪華なプロップ(でもサイズの割にディティールが甘いような……)も作られており、これは後に東宝で『ウルトラセブン』の恐竜戦車に流用されたことでウルトラマニアにも有名。 ちなみに3台作られたうちの1台はいまだに現存しており、高知県の海洋堂ホビー館四万十で実物を見ることが可能。 ……と言った感じで、60~70年代の特撮映画の常連だった61式戦車。 しかし銀幕の中の61式と言えば、特撮映画に加えてどうしてもはずせない作品があるのをご存じかもしれない。 『戦国自衛隊』(1979) 1979年に公開された、もはや説明不要のSFアクション大作映画。 砲塔側面に「223」というどでかいマーキングを施した61式戦車が登場し、ヘリやジープと並んで隊員たちと共にほぼ映画全編で活躍する。 デカくて目立つためか要所要所で印象的な出番をもらっており、後半のハイライトであるVS武田軍の戦いでも、他の大型兵器が全滅する中、乱戦で消耗していく隊員たちの「最後の砦」として生き残った。 しかしこの戦いで弾薬も切れて燃料もあとわずかとなり、最後は乗員たちの手によって川に沈められるのだが、挿入歌「ENDLESS WAY」と共に、現代(昭和)最後の残り香だった戦車が失われていく、物悲しくも美しい傑作シーンとなっている。 あの沈め方だと浸水でエンストして途中で止まっちゃうと思うけども。 ちなみに作中で登場する戦車は実車ではなく、通称「角川61式」として有名な、実寸大撮影用プロップである。 製造にあたったのは工業機械などを作っていた東京の鈴木技研工業(現在は倒産)で、まだまだ邦画の予算もゴージャスに使われていた時代なだけあってその作り込みはハンパではない。 全体的な構造は、田宮の1/35モデルを忠実にスケールアップ。 フレーム(シャシー)は作り起こしで、エンジンや駆動系・操縦系は既存の川崎製ブルドーザーから取り外したものを組み込み、自走可能。 足回りも作り起こし。実車と同様のトーションバー機構を可能な限り再現し、ちゃんと転輪が地形に合わせて上下動する 砲塔も自力で動力旋回可能で、内部には空砲の発射ギミックが搭載されている。 手すりなどもきちんと強度を確保されており、飾りではなくて普通に使用が可能。 ……と、現代の目でみても普通にハイクオリティな逸品である。 もちろん厳密には実車と違う部分は多々あるので、マニアの目でみれば簡単に判別はできる(キューポラの形がなんかのっぺりしてたり、車体正面のメンテナンスハッチが無いのとかがわかりやすいか)が…… 映画のパンフレット等によれば8000万円の予算がかけられた(現代価格に換算するとその2倍ぐらい?)らしいが、動員人数や制作期間、工費から考えると流石に過大広告だと思われる。でも2~3000万はいってるかも。 90年代初頭ぐらいまでは角川かその関係会社が保有していたようだが、現在は神奈川県の撮影用車両レンタル/車両解体会社である鈴木商店が所有(*9)しており、イベントや撮影などで時々使われている。 2020年にも某youtuberが企画で使用しており、製造後30年以上たった今でもきちんと整備されていて自走も可能なようだ。 大金をかけて作られただけあり、その後も…… 『ぼくらの七日間戦争』(1988) 「ぼくら」シリーズ第一弾の実写映画版。 原作には無い映画オリジナル要素として、子供達が立て籠もった廃工場にどういう訳か放置されていたのが中盤ごろ発見され、 強行突入してきた大人たちを追い払うべく起動、流石に発砲する事は無かったものの、その迫力に驚いた大人たちを蹴散らした。 本職の訓練された人間やプロドライバーですら操縦に難儀するようなものをよくも中学生が動かせたものである。 その後はひとみ(演 宮沢りえ)から「エレーナ」と名付けられ、子供達にチョークで派手な模様が描かれるなど好き放題に乗り回されていた。 何故稼働状態の戦車が廃墟の奥に放って置かれていたのかの説明は特になく、発見した子供達自身も戦車が落っこちている事、延いてはそれが動く事を不思議がっていた。 子供達の一人は「自衛隊が忘れてったんだよ、きっと!」と推測していたが事実なら防衛庁(当時)の役人が大勢首を飛ばした事だろう。 『さとうきび畑の唄』(2003) 第二次大戦末期の「沖縄戦」をテーマにした、明石家さんま主演の特別ドラマ。 角川61式の登場は中盤以降だが、無論「61式」が1945年にあるわけもなく、アメリカ軍戦車の代役としての登場である。 ……いやまあ確かに61式は日本軍系というかアメリカ系のシルエットだけども…… 『99年の愛〜JAPANESE AMERICANS〜』(2010) 戦前~現代に生きた日系アメリカ人をテーマにした、草彅剛主演の連続ドラマ。 角川61式は第4話で主人公が所属する米陸軍442連隊(日系アメリカ人によって構成された部隊)が、ドイツ戦線で包囲された友軍のテキサス大隊を救出に向かう場面で「ドイツ第17 SS装甲師団」の戦車として登場する。(*10) ……流石に無茶だって!!ドイツ系の戦車と共通点一切ないじゃん!!そもそも丸い砲塔のドイツ戦車自体VII号戦車レーヴェ(計画のみ)ぐらいしかいないじゃん! まあ自走砲じみた高台からの砲撃とかこのドラマの軍事演出は甘めなので突っ込むのは野暮 などといった感じで、映画やあるいはバラエティ、CM、果ては企業イベントなど様々なメディアに顔を出している。 ゲーム 『World of Tanks』 略称WOTことWorld of Tanksには、「Type 61」として無論登場。所属は言うまでもなく日本戦車の中戦車ツリーで、つまりチハたんを開発していくことで入手可能となる。 同格にはT-54やM48A5パットン、センチュリオンMk7に試作型レオパルド1といった強力な戦後戦車がずらりと並ぶのでちょっと見劣りしそうな感じだが、ゲーム上ではちゃんと調整されているので無問題。 最大の長所と呼べるのはtier9MT中最強を誇るDPM(時間あたりダメージ)で、一方的に撃ち込める状況、あるいは同格同士のノーガードでのダメージレースなどでは部類の強さを誇る。ほかの場合は知らない。 もっとも当然装甲はペラペラ、機動性もそこまで高くはなので、その辺の基本性能部分の短所は隠しつつ、長所のDPMを活かせる一方的な状況を作っていく必要がある。 しかしどういうわけか実車に比べて著しくガタイがデカくなってしまっており、隠蔽性(発見されにくさ)が極悪になっているという意味不明な弱点があり、砲性能と微妙に噛み合っていないのが困りもの。 ※ 「追記・修正しろーー!野中ーーー!昭和に戻れるんだ!!!!」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 74式もオナシャス! -- 名無しさん (2023-03-15 08 53 28) この項目だと持ち上げられてるがwotだと61式はかなり弱いと思う -- 名無しさん (2023-03-15 10 26 59) ()内の文言が面白すぎるwww -- 名無しさん (2023-03-15 12 44 09) 名前で言われても何となくしか浮かばないけど色んな映画で溶かされたりしてるって聞けばフォルムが浮かんでくるから凄い -- 名無しさん (2023-03-15 14 38 50) メタルサーガ:初登場は四作目と遅い。五作目ではなぜかイクラの軍艦寿司として賞金首(ボスキャラ)に。いずれもクルマとしての性能は悪くない。なお本舗・メタルマックスでは未登場。 -- 名無しさん (2023-03-16 00 34 31) 『ぼくらの七日間戦争』の61式はきっと『戦国自衛隊』で川に沈めたのを拾って来たんだよ -- 名無しさん (2023-03-17 17 44 00) 記事じゃ「チハたんVSシャーマン」ほどの絶望的格差マッチの発生を意味していたわけではないってあるけど「遠距離正面じゃどうにもならないから側面や近距離から待ち伏せでカバーする」ってまんま新砲塔チハたんがシャーマンに対して取らざるを得なかった戦術なんだよなあ -- 名無しさん (2024-01-27 17 19 42) チハ改だと鋼蚤形弾を使った0距離射撃でもシャーマンの正面を貫けないけど、61式はAPCRかHEAT使えば1000mでもT-54を貫けるもん!アメリカさんがちゃんとくれれば・・・・ -- 名無しさん (2024-02-08 22 06 41) そもそもソ連軍のスチームローラーには遠距離砲戦能力なんて優越してないと話にならないのにそれすらアメリカのお守りが無きゃ厳しいって時点でお察しなのよね。しかも生産時期考えたら実際戦う相手はT-54どころかT-62やT-10M重戦車やらを相手取らなきゃいけんかったんだし大戦時の絶望的格差マッチと殆ど変わらん -- 名無しさん (2024-02-08 22 27 25)
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51ページ目 二日目、紅魔館大図書館 1121 メイド「えーとっ、最後に! こちらが大図書館になります!」 島田三尉「……すごいな」 西村一曹「な、何冊あるんでしょうな、これだけの本……」 メイド「えぇっと……どのくらい本が置いてあるのかは……ちょっと私には……」 島田「あぁ、いいんだ。頭が痛くなりそうな蔵書数だね」 敷島一曹「国会図書館……よりありますかね、これ……」 西村「個人所有でそこまでは流石に……ありそうだな……」 小悪魔「……?」 パチュリー「……あら」スッ パチュリー「昨日から外がやたら騒がしいと思ったら……」 島田三尉「どうも、お邪魔しています」 島田「昨晩より、宿営させていただいております、陸上自衛隊です。自分は、小隊指揮官の島田と申します」 パチュリー「……ふぅん」 小悪魔「パチュリー様、ジエータイですよ、ジエータイ!」 パチュリー「少し黙ってなさいな」 パチュリー「パチュリー・ノーレッジ。そっちは使い魔のこあよ」 小悪魔「よろしくですっ」 パチュリー「この後は何か予定があるかしら?」 島田「いえ、今のところは周辺の調査以外には……」 パチュリー「……こあ、紅茶をお出しして」 小悪魔「畏まりましたー」タタッ パチュリー「……さて」パタン 島田「?」 パチュリー「“また”来たのね、自衛隊」 島田三尉「……“また”?」 パチュリー「えぇ、“また”よ」 パチュリー「前回来たのはいつだったかしら……」 小悪魔「30年くらい前ですよ。あの時は2人でした!」 小悪魔「あ、どうぞ」 敷島一曹「ど、どうも」 パチュリー「よく覚えているわね、こあ」 小悪魔「えへへー」 島田「以前も自衛官が訪れたことが?」 パチュリー「えぇ。確か……“ウエシマ・イッソウ”と“ミヤケ・サンソウ”」 島田「上島一曹と、三宅三曹……」 パチュリー「彼らが持ってたもの、預かってなかったかしら?」 小悪魔「あ、はい。確か……隣の物置に入れてたと思います」 パチュリー「持ってきて」 小悪魔「はーい」タタッ 島田「一体何です? 持ってたものって……」 パチュリー「見れば分かる筈よ」 次へ トップへ
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海上自衛隊緊急整備計画 アルセリオに漂流後に作成された自衛隊の新しい整備計画。 米海軍によるグローバルな支援体制の喪失を埋め、ブルーウォーターにおける制海権の確保とブラウンウォーターでの作戦能力の拡充が意図されている。 以下の具体的な目標があげられている。 支援艦艇の大量かつ迅速な整備 艦艇の大型化による外洋行動力の向上 通常動力潜水艦建造の凍結と原子力潜水艦の建造推進 沿岸及び河川で作戦可能な小型艦艇の整備 揚陸作戦能力の拡充 乗員確保の為の省力化 海外拠点の整備 この計画によりはまな級補給艦、ホバークラフト戦闘艇(ACCV)、淡水戦闘艇(WCS)、いしかり級沿岸戦闘艦(CCS)が誕生し、以後の戦闘の中核を担うこととなる。
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日本国海上自衛隊基地のうち、呉地方隊の基地の一覧。 登場はオレンジで色分けされています。見やすい改良案求む。 呉警備区 広島県 呉基地 幸地区 呉地方総監部 (護衛艦隊) 第4護衛隊群司令部 第4護衛隊 DDH-184 かが DD-105 いなづま DD-106 さみだれ DD-113 さざなみ 第12護衛隊 DD-158 うみぎり DE-229 あぶくま E-234 とね 第1海上訓練支援隊 ATS-4202 くろべ ATS-4203 てんりゅう 練習艦隊司令部 直轄艦 TV-3508 かしま 第1練習隊 TV-3520 はたかぜ TV-3521 しまかぜ 掃海隊群 第3掃海隊 MST-464 ぶんご MSC-688 あいしま MSC-690 みやじま 第101掃海隊 MCL-731 ゆげしま MCL-732 ながしま 自走式掃海具SAM1~4号 第1輸送隊 LST-4001 おおすみ LST-4002 しもきた LST-4003 くにさき 第1エアクッション艇隊 LCAC-2101~LCAC-2106 エアクッション艇1~6号 呉地方警務隊 呉地方警務隊本部 呉システム通信隊 (岩国システム通信分遣隊) 呉警備隊 本部 呉陸警隊 呉港務隊 呉水中処分隊 YDT-04 水中処分母船4号 (佐伯基地分遣隊) (AMS-4304 げんかい) 呉教育隊 総務科 厚生科 補給科 教育部 呉弾薬整備補給所 呉造修補給所 総務科 計画調整部 艦船部 武器部 工作部 資材部 呉基地業務隊 総務科 厚生科 会計科 車両科 施設科 補充部 呉衛生隊 呉音楽隊 昭和地区 潜水艦隊 第1潜水隊群 直轄艦 ASR-403 ちはや 第1潜水隊 SS-507 じんりゅう SS-510 しょうりゅう SS-593 まきしお SS-594 いそしお 第3潜水隊 SS-504 けんりゅう SS-511 おうりゅう SS-596 くろしお SS-600 もちしお 第5潜水隊 SS-501 そうりゅう SS-502 うんりゅう SS-503 はくりゅう SS-508 せきりゅう 呉潜水艦基地隊 (横須賀潜水艦教育訓練分遣隊) 第1練習潜水隊 TSS-3608 おやしお TSS-3609 みちしお 潜水艦教育訓練隊 (海上訓練指導隊群) 呉海上訓練指導隊 掃海隊群 (掃海業務支援隊) 呉掃海業務支援分遣隊 (海洋業務・対潜支援群) 第1音響測定隊 AOS-5201 ひびき AOS-5202 はりま ARC-483 むろと 自衛隊呉病院 吉浦地区 呉造修補給所 貯油所 江田島地区 海上自衛隊第1術科学校 総務部 教務部 教育第1部 教育第2部 教育第3部 研究部 学生隊 主任教官 学校教官 研究部員 第1術科学校医務室 教育参考館 特別警備隊 隊本部 第1小隊 第2小隊 第3小隊 第4小隊 閃光発音筒1形 P226 MP5A5 89式小銃 HK416 MSG90 特別機動船(SB) 水中スクーター 海上自衛隊幹部候補生学校 総務課 教育部 学生隊 主任教官 学校教官 米海軍連絡官 呉地方警務隊 江田島警務分遣 大原地区 特別警備隊 隊本部 第1小隊 第2小隊 第3小隊 第4小隊 (第31航空群) 標的機整備隊 隊本部 整備隊 整備教育隊 飛渡瀬地区 呉造修補給所 飛渡瀬貯油支所 エアクッション艇整備所 切串地区 呉弾薬整備補給所 兵庫県 阪神基地隊 基地隊本部 第42掃海隊 MSC-683 つのしま MSC-684 なおしま 仮屋磁気測定所 和歌山県 由良基地 由良基地分遣隊 9t型交通船 山口県 岩国航空基地 第31航空群 第31航空群司令部 第71航空隊 隊本部 US-2 (コールサイン IVORY / RESCUE SEAGULL ) 第81航空隊 隊本部 解析隊 EP-3(コールサイン VIOLET ) OP-3C(コールサイン VIOLET ) 第91航空隊 隊本部 UP-3D(コールサイン DELPHI ) U-36A(コールサイン CUPID ) 第31整備補給隊 隊本部 第31航空機整備隊 第31電子整備隊 第31武器整備隊 第311機側整備隊 第312機側整備隊 第31補給隊 岩国航空基地隊 隊本部 岩国管理隊 岩国航空警備隊 岩国運航隊 岩国経理隊 岩国厚生隊 岩国航空衛生隊 (標的機整備隊) (隊本部) (整備隊) (整備教育隊) 航空集団直轄 第111航空隊 航空隊本部 MCH-101(コールサイン GRIFFIN ) (システム通信隊群) (呉システム通信隊) 岩国システム通信分遣隊 (呉地方隊) (呉警備隊) 岩国警務分遣隊 (横須賀地方隊) (AGB-5003 しらせ) しらせ飛行科 CH-101 徳島県 徳島航空基地 (教育航空集団) 第202教育航空隊 TC-90 第202整備補給隊 徳島航空基地隊 (呉地方隊) (呉警備隊) 徳島警務分遣隊 小松島航空基地 (第22航空群) 第24航空隊 隊本部 第241飛行隊:SH-60J (コールサイン SHADOW ) 第241整備補給隊 (呉地方隊) (呉警備隊) 小松島警務分遣隊 大分県 佐伯基地 (呉地方隊) (呉警備隊) 佐伯基地分遣隊本部 総務科 警備科 補給科 通信所 AMS-4304 げんかい 宮崎県 えびの送信所 ※作中でP-3Cは全機BP-3Cに改修されています。 ※護衛艦を入れると情報量が多くなりすぎるので除外。 表制作 Wiki管理人 ■呉基地 幸区 名前は出てこないが、「ラ・カサミ改」の引き渡し式典及び操艦説明等はここで行われたものと思われる。 ※ここから先はWeb版のみの情報 書籍版では変更の可能性が有るため、変更の場合はそちら準拠します。 また、鹵獲されたグレード・アトラスターが自衛隊との交戦で大きく損傷した状態で、Web版106話の段階でここに停泊されている。 現在調査中。 これが今後どうなるのかは現状不明。 ■岩国航空基地 パーパルディア戦において、デュロ爆撃時にBP-3Cが一機エンジンに被弾。 その際の帰還先が本基地であった。 陸上自衛隊駐屯地方面隊 北部 東北 東部 中部 西武 海上自衛隊基地地方隊 横須賀 呉 佐世保 舞鶴 大湊 航空自衛隊基地防衛区域 北部 中部 西部 南西 在新世界各国日本基地
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6ページ目 高島(車両は車両でも、二輪車も多くはないな) 高島(CCV(82式指揮通信車)があるのは心強いが、LAVがまとめて消えたのはきついな) 高島(偵察が見つけてくれるといいが……) 高島「はぁ……」 ピーピー 高島「こちらCCV、どうした」 草加『こちらリコン。民間人と思しき少女と遭遇しました』 高島「何っ!?」 草加「あぁ、その、我々は自衛隊でね……」 金髪の少女「ジエータイ? 知らないわ」 少女「取り敢えず“あいつら”の仲間じゃないって分かっただけ……」 少女「あ、信じてるわけじゃないからね。そこは勘違いしないでよ」 少女「兎に角、妖怪に襲われる前にここを出ることをお勧めするわ」 草加「よ、妖怪?」 少女「そう、妖怪よ。人間なんか一飲みなんだから」 草加「そ、そりゃ怖いね。君は平気なのかい?」 少女「当たり前じゃない。住んでるんだし」 草加「……えっ」 次へ トップへ
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登録日:2011/10/17(月) 01 14 47 更新日:2021/07/11 Sun 21 17 03 所要時間:約 8 分で読めます ▽タグ一覧 SBSが手本 SBU コウモリ 不祥事が波紋を呼んだ 日本 日本最強の公務員 海上自衛隊 特殊部隊 特警 特警隊 発展途上 空挺 空挺レンジャー 自衛隊 自衛隊最強 軍事 黒づくめの忍者部隊 世界には「特殊部隊」と呼ばれる部隊が数多く存在する。 代表的な例を挙げるならSAS、SBS、グリーン・ベレー、デルタフォース、SEALs、SWAT、KSK、GSG-9、スペツナズ、GIGN、SASR…等といったところだろう。 では日本の特殊部隊は?と聞かれたらアニヲタの諸君らは何と答える? 多くの者は警察庁のSATを、少しマニアックな者は海上保安庁の特殊警備隊(SST)と答えるだろう。 しかし上記の二部隊は所謂、法執行機関系特殊部隊であり、犯罪の解決---被疑者の逮捕を至上とする為、被疑者の殺害は最後の手段とされている。 他にもこれらの特殊部隊は法執行機関であるが故に、活動できるのは国内だけである。 では日本は海外で活動できる特殊部隊を保有していないのか? 答えはNOである。 TVニュース等では殆ど報道されていないが自衛隊内にも幾つか特殊部隊は存在する。 その一つがこの項目で紹介する海上自衛隊が保有する特殊部隊特別警備隊である。 【概要】 特別警備隊は、2001年に陸・海・航空の三自衛隊の中で最初に創設された特殊部隊で、 後述する北朝鮮の工作船による能登半島沖不審船事件が契機となって創設された。 部隊の創設に先立ち、英国王室海軍海兵隊の特殊部隊SBSから教官を招聘して基礎訓練を受けている。 英語ではSpecial Boarding Unitと表記される為SBUと呼ばれることもある。 (直英訳したSpecial Guard Team SGTと表記されることもある) 本部は広島県海上自衛隊江田島基地にある。 帝國海軍でいう聯合艦隊である自衛艦隊の直轄部隊で、つまり日本の海を守ってきた組織のお膝元の特殊部隊である。 海上自衛隊内からは特警隊、単に特警などと呼ばれている。 隊員数は百人前後(らしい)。 【任務】 特別警備隊は海上警備行動時における不審船の武装解除、臨検、場合によっては武力を用いた標的の無力化を主任務としている。 その為隊員達は不審船へのヘリコプターや特別機動船(RHIB)を使用した強襲、潜水による水中浸透や狭い船内における近接戦闘(CQB)を中心とした訓練を受けている。 その一方でSBSやSEALs等の海外の海軍系特殊部隊と同様の海岸・沿岸部の偵察。 さらに海岸から内陸部への長距離偵察や海上における人質救出作戦等の多様な任務も付与されているといわれている。 実際、一部の隊員は第一空挺団から空挺降下に関する様々な訓練を受けており、海上自衛隊の自衛官にも拘わらず、空挺徽章やレンジャー徽章を保有する隊員も存在する。 また将来的には陸上自衛隊の特殊部隊特殊作戦群とも連携して任務にあたることも想定されている。 【部隊編成】 隊本部の下に総務班・運用班・作戦資材班・医務班が存在する。 さらに運用班の下に4個小隊が存在し、1個小隊内には2個班が存在する。(1個班の人員は9名) 【隊員と訓練】 特別警備隊は年に一度募集要項を海上自衛隊の全部隊に通達する。 どんな職種でも(警務官からパイロットまで)応募できるが、隊員になるには幾つかの条件があり、 原則として射撃・運動・水泳に優れた30歳未満で、3等海曹以上の階級を有する者とされている。 因みに運動能力に優れるとは、隊内の体力測定二級以上を指す。 その内容は以下の通りである。 腕立て伏せ(2分間)72回以上 腹筋(2分間)77回以上 3000m走12分22秒以内 懸垂14回以上 走幅跳4m80cm以上 ボール投56m以上 同様に水泳能力も体力の水泳測定二級以上となり、50m平泳ぎ、自由形共に40秒以内が基準となる。 なお指導を受けた護衛艦付き立入検査隊の隊員によると、別格の化け物達で間違いなく日本最強とのこと。 応募した者は約8ヶ月の基礎課程と約1年3ヶ月の応用課程から成る特別警備課程を受け、特別警備隊隊員となる。 基礎課程は江田島の第一術科学校で行われ、応用課程は特別警備隊内で行われる。 特別警備隊の隊員は水中処分隊の爆発物処理員(EOD)や陸警隊の出身が比較的多く占めている。 創設されたばかりで、さらに人手不足が深刻な海上自衛隊の台所事情もあり、部隊の規模は決して大きいとは言えないが、 隊員個々人の技能は非常に高く、特に遠距離潜水浸透能力は世界トップクラスといわれている。 実際、横須賀に駐屯するアメリカ海兵隊の特殊部隊である艦隊対テロリズム保安チームFASTは特別警備隊を自分達と同等の実力を持つと評価している。 【装備品】 特殊部隊の例に洩れず、特別警備隊でも部隊の規模、訓練内容、隊員の素性や装備品については詳しくは伝わっていない。 しかし2007年に公開された訓練では89式小銃2型(折り曲げ銃床型)と9mm拳銃の他に自衛隊には採用されていないSIGSAUER P226Rを携行する隊員が写っている。 また軍事専門誌にはH&K MP5を装備した写真も確認されている。 その他にも平成20年度調達予定品目に「研究・評価用」としてHK416の弾薬が掲載されている為、HK416も配備されている可能性がある。 特別警備隊の隊員には中央にコウモリ、その下にサソリを配したデザインの特別警備隊き章が与えられる。 このき章はコウモリのように闇夜を飛び、サソリの毒で敵を討つという意味らしい。 特殊作戦群の特殊作戦き章やNavy SEALsのトライデントと比べると目茶苦茶格好悪い。 【何故海上自衛隊に?】 さてこの項目を読んでいるアニヲタの諸君らは疑問に思っているだろう。 何故陸上自衛隊ではなく海上自衛隊に最初の特殊部隊が創設されたのか。 ここではその疑問についての説明をしよう。 実をいうと陸上自衛隊には特別警備隊が創設されるより以前から特殊部隊は存在している。 正確に表現するなら他国から見れば特殊部隊と言われても良いような部隊である。 第一空挺団、冬季戦技教育隊、対馬警備隊等がそれである。 上記の部隊は秘匿性の面では本家特殊部隊には及ばないものの、特殊部隊あるいは準特殊部隊と呼ぶには十分な能力を持っていた。 ただ武力の行使にことさら臆病な日本政府が、特殊部隊とは公式に表明していなかっただけの話。 つまり特別警備隊は、日本政府が公式に「特殊部隊」と呼んだ最初の部隊なのである。 【創設まで】 ここでは特別警備隊創設の経緯を説明する。 多くの外国の海軍では海戦だけでなく陸戦を想定した海軍陸戦隊や海兵隊を運用している。 しかし海上自衛隊では予算の都合や無知な政治屋の怠慢のおかげで陸戦や白兵戦を想定した部隊は存在しなかった。 ところが1999年3月。後に能登半島沖不審船事件と呼ばれる出来事により事態は一変する。 この事件の最中追跡を担当していた海上自衛隊の護衛艦の艦内では不審船へ乗り込み制圧しなければならない可能性が出てきた。 しかし前述の通り白兵戦のノウハウが薄い海上自衛隊は艦内から腕っ節の強い乗組員を選出し、臨時の決死隊を編成した。 しかし腕っ節が強いといっても専門的な近接戦闘を受けた訳ではなく、手渡された装備も旧式の64式小銃と9mm拳銃だけであった。 結果、不審船はまんまと北朝鮮へ逃亡。 決死隊が出動することはなかったのだが、この事件の屈辱を教訓に海上自衛隊では確実に臨検を行える部隊の必要性を痛感した。 特別警備隊が主任務に臨検を掲げているのはこの教訓の為である。 【不祥事】 2008年9月第1901期応用課程で学生1人が15人を連続で相手にする格闘訓練中に死亡する事件が発生した。 特殊部隊はその特性上、訓練内容に危険極まるものが多い為死者がでることもある。 しかし調査の結果この格闘訓練は特別警備隊の正規の訓練ではなく、 特別警備課程を辞めることを希望していた被害者隊員に対する制裁的な訓練であったことが判明している。 この、"事故"で特警隊の隊長は更迭され、事態は一応の終息を迎えた。 また2009年には覚醒剤所持で隊員の一人が逮捕されている。 【余談】 海上保安庁にも特別警備隊という部隊が存在するのだが、海上保安庁の特別警備隊は特殊部隊ではなく警察の機動隊に相当する。 そのため海上保安庁の特別警備隊はテロ事案には出動せず、テロには特殊警備隊(SST)が対応する。 本拠地の江田島近くで訓練をすることが多いため、地元の牡蠣の養殖漁師には度々目撃され、訓練の様子をビデオに撮られていたこともあるらしい。 機密とか色々大丈夫なのか防衛省 追記・修正は応募要件を満たしてからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 特戦とか他の特殊部隊みたいに何かしらの情報を知りたいもんだ -- 名無しさん (2014-12-24 01 31 51) これを書いた奴の露骨に特戦と比べて貶めたり中学生みたいな変な反骨精神はなんなんだ -- 名無しさん (2015-05-23 16 42 11) 訓練生の事故の問題は私的制裁じゃ無いと結論出てたろ -- 名無しさん (2015-10-25 19 42 03) ↑米軍特殊部隊では、敵が三人以上いる場合は戦わずに逃げろと教育されるらしい。つまり、『15人組手』は普通にあり得ない訓練で、リンチ以外何でもない。 -- 名無しさん (2016-03-21 23 57 18) ↑15人組手は1対1の状況を15回連続で繰り返すだけでリンチなんて的外れな意見。自衛隊だけでなく格闘技の有段試験でも普通にやることだから。 -- 名無しさん (2016-07-23 11 00 13) 「15回連続で繰り返すだけ」の方がよっぽど的外れだがな。養成過程に居たとは言え、その道のエリート相手に15人連続で組手するなんて格闘技の有段試験なんかとは比べもんにならないだろ。 -- 名無しさん (2017-11-23 23 46 53) ちょっと不祥事多すぎやしませんかね… -- 名無しさん (2018-12-27 17 27 38) ゴリゴリのDA屋。特戦群はSRや諜報など何でもやるけど、こいつらはガチの戦闘員。 -- 名無しさん (2021-07-11 21 11 24) 名前 コメント
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日本国海上自衛隊基地のうち、舞鶴地方隊の基地の一覧。 登場はオレンジで色分けされています。見やすい改良案求む。 舞鶴警備区 京都府 舞鶴基地 舞鶴地方隊 舞鶴地方総監部 第44掃海隊 MSC-681 すがしま MSC-682 のとじま 舞鶴警備隊 舞鶴陸警隊 舞鶴港務隊 舞鶴水中処分隊 YDT-01 水中処分母船1号 第2ミサイル艇隊 PG-824 はやぶさ PG-828 うみたか 直轄艦 AMS-4301 ひうち 舞鶴教育隊 舞鶴弾薬整備補給所 舞鶴造修補給所 舞鶴基地業務隊 舞鶴衛生隊 舞鶴音楽隊 (護衛艦隊) 第3護衛隊群 司令部 第3護衛隊 DDH-181 ひゅうが DDG-177 あたご DDG-175 みょうこう DD-118 ふゆづき 第14護衛隊 DD-151 あさぎり DD-156 せとぎり DD-130 まつゆき DE-232 せんだい (第1海上補給隊) AOE-425 ましゅう (海上訓練指導隊群) 舞鶴海上訓練指導隊 (システム通信隊群) 舞鶴システム通信隊 (海上自衛隊警務隊) 舞鶴地方警務隊 海上自衛隊第4術科学校 総務課 教務課 教育第1部 教育第2部 研究部 学生隊 主任教官 学校教官 研究部員 自衛隊舞鶴病院 (近畿中部防衛局) 舞鶴防衛事務所 (第21航空群) 第23航空隊 隊本部 第231飛行隊 (コールサイン OSPREY ) SH-60K 第231整備補給隊 舞鶴航空基地隊 新潟県 新潟基地 (舞鶴地方隊) 新潟基地分遣隊 ※作中でP-3Cは全機BP-3Cに改修されています。 ※護衛艦を入れると情報量が多くなりすぎるので除外。 表制作 Wiki管理人 ■舞鶴基地 パーパルディア戦時、唯一パーパルディアが日本本土攻撃を目標とした作戦の攻撃目標がこの基地であった。 第2ミサイル艇隊の迎撃を受け全滅。 念の為に後方に第3護衛隊群が控えており、更に念を入れもう一段階後方には第八管区舞鶴海上保安部の所属と思われる巡視船が控えていた。 第14護衛隊は記載が無い為不明。 陸上自衛隊駐屯地方面隊 北部 東北 東部 中部 西武 海上自衛隊基地地方隊 横須賀 呉 佐世保 舞鶴 大湊 航空自衛隊基地防衛区域 北部 中部 西部 南西 在新世界各国日本基地
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05,南国自衛隊 入手兵器 AH-64 アパッチ(日本でも生産可能になる) おおすみ 勝利条件 [RED軍より先に、BLUE軍の資金を10000以上にする。] 参戦陣営一覧 陣営名 参戦陣営 生産国 同盟陣営 BLUE軍 プレイヤー 日本 自軍 RED軍 コンピュータ 中国 敵 自軍部隊一覧 種類 部隊名 部隊数 攻撃ヘリ AH-64 アパッチ 3 主力戦車 90式戦車 2 偵察車両 偵察部隊 3 戦車駆逐車 96式多目的誘導弾 1 自走砲 99式自走榴弾砲 2 歩兵戦闘車 89式装甲戦闘車 2 特殊部隊 特殊部隊 2 補給車 補給車 2 砲兵陣地 155mm砲 射撃型 5 揚陸艦 おおすみ 3 ※初期配置部隊のみ 確認済み敵部隊 種類 部隊名 主力戦車 98式戦車 69式戦車 自走砲 PLZ-45 砲兵車両 対空砲 移動型 歩兵戦闘車 97式歩兵戦車 機動歩兵 WZ551 歩兵 歩兵 砲兵陣地 152mm砲 射撃型 対空ミサイル陣地 S-300PMU 射撃型 ※何を生産するかはその時の状況によるので、部隊数は書きませんでした。 攻略 このミッションは部隊生産ができます(配置は不可) 敵も生産できるので注意 真ん中の方にある工場4つを占領すれば、あとは適当にやっても大丈夫 最初[X=32,Y=30]にいる偵察部隊は、敵のPLZ-45の策敵範囲内にいるので下げておく おおすみに乗せてある部隊は、どこに出しても大きな差はないと思います敵の首都占領でもクリアできるので、3隻とも敵の首都のとこまで回して近くの港と浅瀬から上陸させて総攻撃するのもあり(時間が掛かるうえに敵の首都周辺に敵部隊が無数にいる可能性があるのでオススメはできない) [X=34,Y=37]にいるおおすみは[X=35,Y=30]の浅瀬に、[X=23,Y=22]と[X=17,Y=16]にいるおおすみは[X=27,Y=24]の浅瀬に持っていて工場にいる敵部隊に殴りこみにいく 浅瀬からだとヘリが発進できないのでAH-64 アパッチを出すなら移動前に 部隊生産するなら99式自走榴弾砲を作って工場にいる敵部隊を袋叩きにする [X=32,Y=26][X=34,Y=27][X=34,Y=25][X=38,Y=24][X=39,Y=25]で152mm砲 射撃型を確認 [X=39,Y=23(RED軍首都)]でS-300PMU 射撃型を確認周囲5マス内でAH-64 アパッチを飛ばさないように ←04,彼方よりの敵を撃て | 06,水面下の敵に挑め→
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防衛省・海上保安庁関係色一覧 マンセル値からsRGB値への変換はMunsell Color Paletteというサイトで行っております。 変換方法はツールなどによって異なります。あくまで参考値である点ご了承ください。 色番について 4桁数字の千位「1」が光沢、「2」が半艶、「3」が艶消しとなります。 防衛省・自衛隊 出典は「防衛省規格 NDS Z8201E」による 色票 色番 慣用色名 マンセル記号 sRGB値 使用箇所 備考 2101 スカーレット 7.5R 5/13 212/73/59 航空標識 3102 ローズマダー 2.5R 4.5/10.5 183/69/87 3103 赤(2) 5R 4/12 177/47/57 危険・防火標示 2104 赤(1) 5R 4/13 182/36/54 灯標・放水銃など 2105 赤(3) 5R 3.5/10 153/42/53 国籍標識(日の丸) 2201 ペールベージ(1) 7.5YR 9/2 243/224/204 2202 ペールベージ(2) 7.5YR 9/2.5 247/223/198 2203 サーモンピンク 2.5YR 7/6 223/159/127 電気系配管 2204 明るい黄赤 10R 6/12 233/111/66 海難ヘリなど 2205 黄赤 2.5R 6/13 231/114/30 航空・船舶用警告標識 2206 朱色 10R 5/14.5 214/73/10 砕氷艦舷側部など 2301 アイボリ色(1) 10YR 9/1 234/226/213 2302 アイボリ色(2) 5Y 9/1 231/227/211 海難ヘリなど 2303 クリーム色 2.5Y 9/3 244/226/184 砕氷艦船楼部など 2304 黄 7.5Y 8.5/13 238/216/0 模擬弾頭など 2305 ベージ(1) 10YR 8/2 214/198/175 2306 ベージ(2) 10YR 8/4 226/196/152 2307 山吹色(2) 2.5Y 8/12 226/196/152 おもに警戒色・注意標示 3308 山吹色(1) 10YR 7.5/12 244/174/16 おもに警戒色 2309 山吹色(3) 10YR 7.5/14 249/172/0 おもに警戒色 2310 黄茶 10YR 6/3 167/144/114 3311 黄土色 2.5Y 5.5/4 155/132/87 地上迷彩色 3312 オリーブグリーン 10Y 4.5/3.5 113/111/66 地上迷彩色 3313 オリーブ色 2.5Y 4/2 107/95/73 地上迷彩色 3314 OD色 7.5Y 3/1 74/72/61 おもに陸上自衛隊の戦闘・支援車両など OD色とは「オリーブドラブ」の略称 1401 ごくうすい緑 5GY 9/1 225/229/212 2402 うす緑(1) 10GY 8/1.5 189/204/186 2403 うす緑(2) 7.5GY 7.5/2 177/191/165 機械室設備内壁など 2404 灰青緑 7.5BG 7/1.5 156/178/176 2405 灰緑 2.5G 7/1.5 160/178/164 2406 うす黄緑 5GY 7/4 166/180/126 2407 青磁色 2.5G 6/1.5 134/152/139 2408 暗い灰青緑 5BG 5.5/1 123/137/135 艦内デッキ床面 2409 にぶ緑 5G 5.5/6 71/149/115 1410 黄みの緑(1) 7.5GY 4.5/10 58/124/0 2411 緑(1) 2.5G 4.5/5 64/120/87 2412 黄みの緑(2) 10GY 4/8 34/111/41 2413 緑(2) 2.5G 4/6 36/109/71 3414 濃緑色(迷彩用) 7.5GY 3/1 68/73/65 地上迷彩色 2501 ペールスカイ 5BG 8.5/2 215/74/60 艦橋内部 2502 スカイブルー 5B 8/3 169/206/215 洋上迷彩 2503 スカイグレイ 5B 7/2 155/177/183 洋上迷彩 2504 ダルスカイ 2.5PB 7/2 164/175/185 F-15など戦闘機ほか 道路交通信号灯器の標準色と同色 2505 あさぎ 5B 6/8 0/161/191 2506 サックスブルー 2.5PB 5.5/4.5 109/137/163 2507 灰青紫 5PB 5/1 118/122/128 2508 灰青 7.5B 5/2 106/125/133 洋上迷彩 2509 明るい青 2.5PB 5/8.5 56/127/178 水配管 3510 にぶ青 7.5B 4/4 59/101/120 洋上迷彩 1511 青 2.5PB 3.5/7 19/87/131 ブルーインパルス・チームカラー 2512 あい色 5B 2.5/2 43/63/70 洋上迷彩 2513 青紫 10PB 2/6 53/42/84 2531 灰紫 2.5P 5/4 127/117/145 2541 赤紫 2.5RP 4.5/12 174/69/137 2601 こはく色 7.5YR 5/6 161/111/63 3602 うす茶色 5YR 4/4 127/87/63 地上迷彩色 2603 茶色 10R 3.5/3 110/75/68 2604 えび茶 7.5R 3/6 116/52/47 1605 チョコレート色 7.5R 2/4 77/37/38 3606 茶色(迷彩用) 2.5Y 3.5/1.5 92/83/68 地上迷彩色 2701 明るい灰色(1) N 7.5 187/187/187 対潜哨戒機など航空機 2702 明るい灰色(2) N 7 173/173/173 輸送船など 2703 灰色(1) N 6 147/147/147 イージス艦などフェイズドアレイレーダー部分 2713 灰色(3) N 6(GY) 146/148/142 2704 灰色(2) N 5 121/121/121 護衛艦など舷側色 2705 暗い灰色(1) N 4 96/96/96 護衛艦など上甲板色 2706 暗い灰色(2) N 3 72/72/72 甲板上面通路部・飛行甲板 3716 暗い灰色(3) N 3(YR) 76/70/68 2801 白(1) N 9.5 241/241/241 各種標記類・特務船船楼 2802 白(2) N 9 227/227/227 各種標記類 2811/3811 黒(1) N 2 49/49/49 潜水艦など 2812/3812 黒(2) N 1.5 39/39/39 各種標記類 1901 銀色 N 6.5 160/160/160 メタリック色 海上保安庁 出典は第五管区海上保安本部の入札情報ページ内にある内訳書より 色票 色名 マンセル記号 sRGB値 使用箇所 備考 白 N 9.5 241/241/241 巡視船・巡視艇船体 コバルトブルー 2.5PB 4/10 0/101/162 ファンネルマーク周辺および航空機青帯 日塗工72-40T ターキッシュブルー 5PB 3/8 21/72/126 舷側Sライン・英文組織名表示および航空機青帯 日塗工75-30P 甲板用つや有り緑 2.5G 3/5 24/81/54 上甲板 日塗工旧番P30-505 SRデッキペイント緑 2.5G 4/5 50/107/75 上甲板 甲板用つやあり灰色 N 4 96/96/96 上甲板 計器色 2.5G 7/2 160/178/164 船内各種計器盤 日塗工42-70D 赤 5R 4/13 182/36/54 消火設備・放水銃など 朱色 10R 5.5/14.5 230/88/25 救命浮環 うす青色 2.5PB 9/2 218/228/237 船橋内部 灰色 N 6 147/147/147 小型巡視艇の舷側部 黒(1) N 1.5 39/39/39 各種標記類 黒(2) N 1 28/28/28 各種標記類
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日本国海上自衛隊基地のうち、大湊地方隊の基地の一覧。 ※注 六巻までに大湊地方隊の活躍は確認できておりません。 登場はオレンジで色分けされています。見やすい改良案求む。 大湊警備区 青森県 下北地区 (自衛艦隊海洋業務・対潜支援群) 下北海洋観測所 総務科 厚生科 補給科 観測科 分析科 整備科 通信科 八戸航空基地 第2航空群 第2航空隊 隊本部 第21飛行隊 第22飛行隊 (コールサイン ODIN ) P-3C 第2整備補給隊 隊本部 第2航空機整備隊 第2電子整備隊 第2武器整備隊 第2機側整備隊 第2補給隊 八戸航空基地隊 隊本部 八戸管理隊 八戸航空警備隊 八戸運航隊 八戸経理隊 八戸厚生隊 八戸航空衛生隊 (システム通信隊群) (大湊システム通信隊) 八戸システム通信分遣隊 (海上自衛隊警務隊) (大湊地方警務隊) 八戸警務分遣隊 機動施設隊 大湊航空基地 (第21航空群) 第25航空隊 隊本部 第251飛行隊 (コールサイン BATTLEAX ) SH-60J SH-60K 第251整備補給隊 整備補給班 航空機整備班 装備整備班 補給班 大湊航空基地隊 隊本部 大湊管理班 大湊航空警衛班 大湊運航班 大湊通信班 大湊厚生班 大湊衛生班 大湊地方隊 大湊基地 大湊地方総監部 大湊警備隊 大湊陸警隊 大湊港務隊 大湊水中処分隊 YDT-02 水中処分母船2号 直轄艦 AMS-4302 すおう (護衛艦隊) 第3護衛隊群 第7護衛隊 DD-103 ゆうだち DD-112 まきなみ DD-114 すずなみ DD-120 しらぬい 第15護衛隊 DD-155 はまぎり DE-231 おおよど DE-233 ちくま 海上訓練指導隊群 大湊海上訓練指導隊 (システム通信隊群) 大湊システム通信隊 大湊基地業務隊 大湊音楽隊 大湊衛生隊 大湊地方警務隊 大湊造修補給所 大湊弾薬整備補給所 自衛隊大湊病院 竜飛地区 函館基地隊 函館基地隊 竜飛警備所 北海道 松前地区 松前警備所 白神支所 函館地区 函館基地隊本部 総務科 厚生科 警備科 経理科 補給科 造修科 通信所 第45掃海隊 MSC-687 いずしま MSC-689 あおしま 余市地区 余市防備隊 本部 総務科 防備科 補給科 整備科 通信所 第1ミサイル艇隊 PG-825 わかたか PG-827 くまたか 稚内基地 (海上自衛隊警務隊) (大湊地方警務隊) 稚内基地分遣隊 ※作中でP-3Cは全機BP-3Cに改修されています。 ※護衛艦を入れると情報量が多くなりすぎるので除外。 表制作 Wiki管理人 陸上自衛隊駐屯地方面隊 北部 東北 東部 中部 西武 海上自衛隊基地地方隊 横須賀 呉 佐世保 舞鶴 大湊 航空自衛隊基地防衛区域 北部 中部 西部 南西 在新世界各国日本基地