約 720 件
https://w.atwiki.jp/cerulidatafile/pages/140.html
マイクロフト ディメンズ ヘイレル(レジェンダリー・ノウハウ・黒) Altアバナシー(アバナシー・ファザム) オリジナル Altアンドリュー 李小狼(ツバサ-RESERVoir CHRoNiCLE-) Altイサニエル(イサニエル・ディープウッド) オリジナル Altエダーナス(エダーナス・ラ・フィナーレ) アーデン・イズニア(ファイナルファンタジーⅩⅤ) Altカイト オリジナル Altガトー 黒崎一護(BLEACH) Altカルシファー オリジナル Altシェオン(シェオン・ナスカンス) オリジナル Altショーン(ショーン・コービン) 三島由輝(ペルソナ5) Altゼンガン(ゼンガン・ホーンビロウ) オリジナル Altデックス オリジナル Altバーラム オリジナル Altフュート(フュート・ゴルスキー) Veles(Kinkoidライター) Altブランドン オリジナル Altブロデリック(ブロデリック・アーロンソン) オリジナル Altヤー(砂漠狼一族のヤー) オリジナル Altリブレ フリー(ソウルイーター) Dr.サイエンシア(Dr.マグナス・サイエンシア) Dr.レイシオ(崩壊:スターレイル) E(イーノック・プラワー) V(デビルメイクライ5) H.A.L(H.A.L V.A.L.E.T-X003) イヴ(ニーア オートマタ) J.P.(ジェームズ・ピアース) アダム・ジェンセン(デウスエクス) S(アレクシー・S・ローソン) L・ローライト(DEATH NOTE) S.A.L(S.A.L V.A.L.E.T-X002) アダム(ニーア オートマタ) X-458 オリジナル アーサー(アルトリウス・"アーサー"・カーライル) アドリアン・ファーレンハイツ・ツェペシュ/アルカード(悪魔城ドラキュラ 月下の夜想曲)、アーサー王(円卓の騎士物語) アーノルド(アーノルド・ショートマン) 緑谷出久(僕のヒーローアカデミア) アーバイン(アーバイン・クラウス) 須藤要(ダーウィンズゲーム) アール(アール・プディングメイヤー) ロイド・アスプルンド(コードギアス 反逆のルルーシュ) アーロン(アーロン・シェイド) 天木錬(盾の勇者の成り上がり) アーロン(アーロン・レストレード) 狡噛慎也(PSYCHO-PASS) アイヴァン(アイヴァン・プレストン) 高城壮一郎(学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD) アイコ(アイコ・シバ) 咲神トト(デッドマン・ワンダーランド) アイザック(アイザック・フリーマン) ゴン=フリークス(HUNTER×HUNTER) アイノン(アイノン・オーラム) ノゼル・シルヴァ(ブラッククローバー) アイン(アイン・リス) ズーコ王子(アバター:伝説の少年アン) アヴァン(アヴァン・シーズニューヴ) 六車拳西(BLEACH) アヴシン シヴァ(ファイナルファンタジー) アヴドゥル(アヴドゥル・バハール) ウシオ(ポケットモンスター オメガルビー・アルファサファイア) アウレリウス(アウレリウス・フラテロ) 【オリジナル】ルイージ(スーパーマリオ)【ラッピングアウレリウス】グーイージ(ルイージマンション2) アオイ(アオイ・"ザ・ハリケーン"・ハラジュク) ジョー・東(餓狼伝説) アオキ(アオキ・テラスマ) 寺島伸夫(NANA) 赤ずきん(レッド・フード) 赤ずきん アカツキ(ヒラタ・アカツキ) 荒瀧一斗(原神) アガピオス クレイトス(ゴッド・オブ・ウォー) アカリ(アカリ・ドールキィ) 五条新菜(その着せ替え人形は恋をする) アキト(アキト・テンプラ) 金木研(東京喰種) 秋の精霊 オリジナル アキヒコ(アキヒコ・ミヤムラ) 立花瀧(君の名は。) アクア(アクエリアス・シェルクラッシャー) セルバンテス・デ・レオン(ソウルキャリバー) アクエリアス(アルガス・ペラギウス) 水瓶座のカミュ(聖闘士星矢) アクェン(アクェン・サノン) シワのバエク(アサシン クリード オリジンズ) アクストン(サー・アクストン・リバーデール) ランスロット(Fate/Grand Order) アクマ(アクマ・キヅキ) 猗窩座(鬼滅の刃) アサシ(アサシ・サトウ) オリジナル アサヒ(アサヒ・トモヤ) 宗像草太(すずめの戸締まり) アシュトン(アシュトン・ソレース) カラム(ドラゴン王子) アシュミット(アシュミット・アルガーヴ) ファフニール(小林さんちのメイドラゴン) アスクレピオス(アスクレピオス・カリオレス) メドゥーサ(ギリシャ神話) アスター(アスター・ステラリス) 穹(崩壊:スターレイル) アズリエル(アズリエル・イリュージオ) ドリアン・ペイヴス(ドラゴンエイジ:インクイジション) アダム(アダム・クールドリオン) 【通常】スコール・レオンハート(ファイナルファンタジーⅧ)【アニバーサリーアダム】SeeD制服(ファイナルファンタジーⅧ) アツオ(アツオ・スバル) 【通常】みたらしアンコ(NARUTO)【フェスティバルアツオ】ピカチュウ(ポケットモンスター 赤・緑)、ディック・グレイソン/ナイトウィング(DCコミックス)、マーティ・マクフライ(バック・トゥ・ザ・フューチャー)、ロックマン(ロックマン) アッシャー(アッシャー・グリフィン) 成歩堂龍一(逆転裁判) アディン(アディン・ケンジントン) アクセル=ロウ(GUILTY GEAR) アトラス(アトラス・アイザーグ) ラヴィッツ(レジェンド オブ ドラグーン) アドリアーノ(アドリアーノ・ラ・ラーナ) ガッツ(ベルセルク) アプトン(アプトン・リゲリー) ヴェイン(グランブルーファンタジー) アベザフ(アベザフ・スノー) 雪丸(海賊王女) アポロ(アポロ・アックス) ヴィンセント・ヴァレンタイン(ファイナルファンタジーⅦ) アマノ・ホン 月島秀九郎(BLEACH) アマル(アマル・サード) シンドバッド(マギ) アマデウス(アマデウス・ダスク) マグナス・ライトウッド=ベイン(シャドウハンター) アミル(アミル・パルクール) プリンス(プリンス・オブ・ペルシャ 時間の砂) アメル 双子座のサガ(聖闘士星矢) アメン(アメン・アクー) ジャーファル(マギ) アモータス(アモータス神) ザグレウス(HADES) アモス(アモス・レーヴェンツァーン) ウェンティ(原神) アラリック(アラリック・ソーリス) 天草四郎時貞(Fate/Apocrypha) アラン(アラン・ベルゼ) ヴァーリ・ルシファー(ハイスクールDxD) アリ(アリ・アバディ) アラジン(マギ) アリン(アリン・リロイ) ソーマ・シックザール(ゴッドイーター) アルヴィン(アルヴィン・プリストリー) エルヴィス・プレスリー アルウェン(アルウェン・アルドリッチ) アルミン・アルレルト(進撃の巨人) アルケウス(アルケウス・ウインドライダー) リーバル(ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド) アルストン(アルストン・テペス) アーカード(HELLSING) アルテミス(アルテミス・ルナリス) ギュエス・デドルディア(無職転生 〜異世界行ったら本気だす〜) アルノ(アルノ・チキンリトル) コッコねえさん/アンジュ(ゼルダの伝説 時のオカリナ) アルバート(アルバート・コッパーメイン) 荒咬オウガ(ホロスターズ) アルバン(アルバン・サパー) ヴィンスモーク・サンジ(ONE PIECE) アルフレド(アルフレド・メグスト) アルビダ(ONE PIECE) アルミン(アルミン・メンドーサ) ジェラール・フェルナンデス(FAIRY TAIL) アルムス(アルムス・ヌエベ) エッジ・ヴァンハイト(イリスのアトリエ グランファンタズム) アレイスター伯爵(アレイスター・フォン・モルゲンハンマー伯爵) ガブリエル・ベルモンド(キャッスルヴァニア ロード オブ シャドウ) アレクシス(アレクシス・ゼアース王) アリスター(Dragon Age Origins) アレック(アレック・フォルテ) 八分雨ありす(キミガシネ-多数決デスゲーム-) アレックス(アレックス・ストロングテイスト) トリコ(トリコ) アレフ&タブ(アレフ・ハーツ&タブ・ハーツ) ニグレド、アルベド・ピアソラ(ゼノサーガ) アローザエル オリジナル アロンツォ(アロンツォ・フォレンツェ) ヘクター(悪魔城ドラキュラ 闇の呪印) アンコウ(アンコウ・テツオ) 君麻呂(NARUTO) アンジェロ 葉山アキラ(食戟のソーマ) アンソニー(アンソニー・カノウ) 黄桜公一(ダンガンロンパ3 -The End of 希望ヶ峰学園-) アンダー(アンダー・ライトウッド) ルクソード(キングダムハーツ) アンダーソン(アンダーソン・チャイコクスキー) みゅうと(プリンセスチュチュ)、ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー アントニオ(アントニオ・リッケン) ブルーノ・バングナイフ(BURN THE WITCH) アンドリュー(アンドリュー・ウェブスター) 李小龍(カードキャプターさくら) アンドレア(アンドレア・モモコ) 十神白夜(ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生) アンプ エズリアル(リーグ・オブ・レジェンド) アン・リー 黒崎一護(BLEACH) イーゴン(イーゴン・ゴルドウィン) グラディオラス・アミシティア(ファイナルファンタジーⅩⅤ) イーサン(イーサン・ヒメネス) グリード(鋼の錬金術師) イーチェン(イーチェン・ハオ) 行秋(原神) イードウィン(イードウィン・イェーガー) 狩人(Bloodborne) イーヌォ(イーヌォ・アルカン) アーラン(崩壊:スターレイル) イーノ(イーノ・ウェイバー) ウタ(東京喰種) イアン(イアン・ロング) 茅場晶彦/ヒースクリフ(ソードアート・オンライン) イオン(イオン・マックス) ジェノス(ワンパンマン) イギー(イギー・ローズ) 【通常】二階堂紅丸(THE KING OF FIGHTERS) 【セクシーなイギー】二階堂紅丸(THE KING OF FIGHTERSⅩⅤ) イグナティウス(イグナティウス・アセディ) マティアス=ヒルデスハイマー(失格紋の最強賢者) イグネア(蒼炎のエルフイグネア) オリジナル イクラーム(イクラーム・シダーサ) シャヒーン(鉄拳7) イゴール(イゴール・ソコロフ) デミトリ・マキシモフ(ヴァンパイア) イザヤ(イザヤ・マドックス) ジェイス(リーグ・オブ・レジェンド) イズアン(イズアン・イェジット) ロイド(レジェンド オブ ドラグーン) イナリ様 カンチ(FLCL) イマキュラス マエル(七つの大罪) イライジャ(イライジャ・ロングレッグス) オリジナル ヴァシャラノール(ヴァシャラノール・アフ・セメンティア) ブラッドエルフ(World of Warcraft) ヴァレンタイン(ヴァレンタイン・ラケット) ラカム(グランブルーファンタジー) ヴァレンティーノ(ヴァレンティーノ・ベスビオ) 藤井八雲(3x3 EYES) ヴィクター(ヴィクター・グスタフソン) ハイラル衛兵(ゼルダの伝説 時のオカリナ) ヴィサンドル Neven(GHコミュニティマネージャー) ウィスキー(ブレイデン・ハイネケン) 降谷零/バーボン(名探偵コナン) ヴィトゥス(ヴィトゥス神) タナトス(HADES) ウィリアム(ウィリアム・スカーレット) 【通常】カットラス・リズ(パイレーツ!)【アウトローウィリアム】エロン・ブラック(モータルコンバットX) ヴィニー(ヴィニー・ラナウェイ) ヴァッシュ・ザ・スタンピード(トライガン) ウィルト(ウィルト・サマーホルダー) 城鐘恵/シロエ(ログ・ホライズン) ヴィルヘルム(ヴィルヘルム・ショルツ) ライナー・ブラウン(進撃の巨人) ヴィレン(ヴィレン・ドーン) セフィロス(ファイナルファンタジーⅦ) ウィンストン(Dr.ウィンストン・アトキンソン) アルバート・ウェスカー(バイオハザード) ヴィンセント(ヴィンセント・ホライゾン) ネイサン・ドレイク(アンチャーテッド) ウェイド(ウェイド・ハーヴェイ) 【通常】コジロウ(ポケットモンスター)【トレーナーウェイド】ワタル(ポケットモンスター 赤・緑・青・ピカチュウ) ウェストン ムッソ(サンクタス戦記-GYEE-) ウェスリ(クレービング公爵ウェスリ) リオセスリ(原神) ヴェルス(ヴェルス・ネミコ) 【通常】ワリオ(スーパーマリオ)【キャンディ職人ヴェルス】ウィリー・ワンカ(チャーリーとチョコレート工場) ヴェレス ヴェレス(スラヴ神話) ウォリック(ウォリック・セトルス) バロワ(グランブルーファンタジー) ウォルフガング(ウォルフガング・マローン) 須王環(桜蘭高校ホスト部) ウォレン(ウォレン・ハナ) 麻倉葉王(シャーマンキング) ウサギ(クロ・ウサギ) 霧島絢都(東京喰種) ウスカミ(ウスカミ・タシャーカ) ブルック(ONE PIECE) ウッディ(アンドロイド No.W00-D.Y) オリジナル(一部デザイン元はアザ(Virtureal)とリク(キングダムハーツ)) ウッド(レミロ・ウッド) オーキド・ユキナリ(ポケットモンスター) ウッドワード(ウッドワード・マッキントッシュ) 猿投山渦(キルラキル) ウドン(ウドン・アヅキ) シャーロット・カタクリ(ONE PIECE) ウノ(ウノ・マサムネ) 西島真澄(未来日記) ヴラド(ヴラド・イナービースト) エレン・イェーガー(進撃の巨人) ヴラン(リミアのヴランゲル) リヴィアのゲラルト(ウィッチャー) ウルフェン(ウルフェン・マルティネス) オリジナル ウルリッヒ(ウルリッヒ・マクフライ) 【通常】トランクス(ドラゴンボールZ)、マーティ・マクフライ(バック・トゥ・ザ・フューチャー)【ハーレムライダー】孫悟飯/グレートサイヤマン(ドラゴンボールZ) エース(エース・ベルナンド) 御剣響夜(この素晴らしい世界に祝福を!) エーテル(エーテル・エメリー) ソラ(キングダムハーツ) エイジ(エイジ・ヤマモト) 真壁政宗(政宗くんのリベンジ) エイジャックス(エイジャックス・タマラス) パンテオン(リーグ・オブ・レジェンド) エイデン(エイデン・フォウラー) 火野恭司(終末のハーレム) エイドリアン(エイドリアン・ゼベリ) 石丸清多夏(ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生) エコー(ジーク・"エコー"・モントローズ) シャドウ・ザ・ヘッジホッグ(ソニックアドベンチャー2) エスティニェン(暴食のエスティニェン) ベルゼブブ(Obey Me!) エズラ(エズラ・ワイルドストリーム) ゾーラ族(ゼルダの伝説 時のオカリナ) エゼキエル(エゼキエル・プラワー) バージル(デビルメイクライ) エディ(エディ・シャロン) 来栖翔(うたの☆プリンスさまっ♪) エデン(エデン・コバルト) 亜瑠馬(極楽街) エドガー(エドガー・アリン) 榊原恒一(Another)、エドガー・アラン・ポー エドバート(エドバート・ド・ブルーム) ローム・ボスフォレームス・ハイラル(ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド) エドモンド(エドモンド・ワイルダー) ハウル(ハウルの動く城) エノク(エノク・フォス・アル・ヒバ) アノス・ヴォルディゴード(魔王学院の不適合者 〜史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う〜) エノス(エノス・ドイル) アーサー・ボイル(炎炎ノ消防隊) エバレット(エバレット・ゴーストバスター) ダニエル・"ダニー・ファントム"・フェントン(ダニー・ファントム) エムリース(エムリース・アダモン) アスタリオン(バルダーズ・ゲート3) エラゴン(エラゴン・ウィザー) オイゲン・エスタペーラ(グランブルーファンタジー) エリアス レオ(鉄拳6) エリオット(エリオット・クィン) 司瑛士(食戟のソーマ) エリコ(エリコ・コヨマ) 宿見仁太(あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。) エリック(エリック・ホムンゼン) 【通常】切島鋭児郎(僕のヒーローアカデミア)【バレンタインエリック】ミッチ・ブキャナン(ベイウォッチ) エリンル エリンル(ヨルバ神話) エル・トーロ(ルシオ・サントーロ) オリジナル エルレッド(エルデッド・ブリーチ・ミロ) エレディン(ウィッチャー3 ワイルドハント) エロス ピット(新・光神話 パルテナの鏡) エロフィ エーフィ(ポケットモンスター 金・銀) エロレイド エルレイド(ポケットモンスター ダイヤモンド・パール)、メガエルレイド(ポケットモンスター オメガルビー・アルファサファイア) エンツォ(エンツォ・アキガラ) ベニマル(転生したらスライムだった件) エンリコ(エンリコ・マルティネス) ミゲル・カバジェロ・ロホ(鉄拳6) オーウェイン(オーウェイン・ケイン) オリジナル オーエン(オーエン・サンダーマン) リヴァイ・アッカーマン(進撃の巨人) オーオカ(ミョウジ・オーオカ) 忍野メメ(化物語) オーサス(オーサス・スワローズ) ゴブリンスレイヤー(ゴブリンスレイヤー) オーシャンデュード(タマ・"オーシャンデュード"・カウリ) アーサー・カリー/アクアマン(DCコミックス) オースティン(オースティン・ヤマダ) 碇シンジ(新世紀エヴァンゲリオン) オーソン(オーソン・ヴァンガード) 【通常】ヒロ(ダーリン・イン・ザ・フランキス)【マルウェアオーソン】マルウェア(ベン10) オーティス(怠惰のオーティス) ベルフェゴール(Obey Me!) オーデン(オーデン・ホンシュウ) 森丘銀影(ロザリオとバンパイア) オーメン(オーメン・ファンタズモ) エン・サバー・ヌール/アポカリプス(MARVEL) オーレウス(オーレウス・シルクウッド) ホーネル、ドルコ(ゼルダの伝説 スカイウォードソード) オイルさん(シルク・オ・ルーブ) スタンク・トライカルコ(異種族レビュアーズ) オクタヴィオ(オクタヴィオ・バナー) 比企谷八幡(やはり俺の青春ラブコメは間違っている) オサム(ウメダ・オサム) 竜崎憲一朗(ゾン100〜ゾンビになるまでにしたい100のこと〜) オスカー(オスカー・クルーズ) ノル・スタルジア(俺だけ入れる隠しダンジョン) オダ(オダ・シンゲン) 光月おでん(ONE PIECE) オタク(イチ・タク) オリジナル オットー(オットー・メリディアン) アースラ(リトル・マーメイド) オニイビサン(ダルトン・"オニイビサン"・ローデス) 壷井遼太郎/クライン(ソードアート・オンライン) オフューカス ハザマ(ブレイブルー) オマール(オマール・ストラト) オスカー・ベイル(エリオスライジングヒーローズ) オリオン(オリオン・ボレアリス) シキ・グランベル(EDENS ZERO) オリバー(オリバー・ディ・ディケンズ) 枢木スザク(コードギアス 反逆のルルーシュ) オルフェウス(オルフェウス・ナッシュ) コルヴォ・アッターノ(Dishonored) オルリンド(オルリンド・マリオ) ボルゴフ=マーカス(バンパイアハンターD) オロバス(オロバス・ザ・ジャスト) イナリウス(DiabloⅢ) カークランド(カークランド・サマーズ) 鵺野鳴介(地獄先生ぬ~べ~) ガース(ガース・スカッチマン) ガンツ(バスカッシュ!) カーター(カーター・ウィリアムズ) リー(サンクタス戦記-GYEE-) カーター(カーター・ケイデンス) 鏡音レン(VOCALOID) カーティス(カーティス・アクメ) 加地リョウジ(新世紀エヴァンゲリオン) ガーディナル(ガーディナル・ニューマン教授) ヘンリー・ウォルトン・"インディアナ"・ジョーンズ・ジュニア教授(インディ・ジョーンズ) ガーランド(キャプテン・ガーランド・シェパード) ジョン・シェパ-ド(Mass Effect) カール王子(カール・ル・ディヌヴィエーム) 【通常】ゼルダ姫(ゼルダの伝説 時のオカリナ)【チャールズ】シーク(ゼルダの伝説 時のオカリナ) カイ(カイ・ケイン) オリジナル カイエン(カイエン・オオトリ) オモイ(NARUTO) カイザー(カイザー・ベヘルシェント) カノウ(モータルコンバット) カイト(カイト・アラクネ) ラバック(アカメが斬る!) カイル("1000人の恋人"カイル) ブラート(アカメが斬る!) ガイルズ(ガイルズ・ラキュイエール) ルルーシュ・ランペルージ(コードギアス 反逆のルルーシュ) カイン(カイン・リンチ) ディト(ドラッグオンドラグーン3) ガヴェイン(ガヴェイン・グリーン) 宮村伊澄(ホリミヤ) カクタス フリード・セルゼン(ハイスクールDxD) カゲマ・マイルス(マイルス・ターニング) マーク・ホワイティング(カードファイト!!ヴァンガード) カジ(カジ・シドウ) アイク(ファイアーエムブレム 暁の女神) カシーム(砂漠のカシーム) シンドバッド(シンドバッド 7つの海の伝説) カシアン(カシアン・シールズ) 岩谷尚文(盾の勇者の成り上がり) カシウス(カシウス・オーメン) ヴラッド・プラスミウス(ダニー・ファントム) カズヤ(カズヤ・ミチオ) ムゲン(サムライチャンプルー) カッツェ ロム(Show By Rock!!) ガトー(ガトー・"ル・フェライン"・ウィスカース) 茶渡泰虎(BLEACH) カノアシ(カノアシ・シマザキ) 死神(暗殺教室) カヒア(カヒア・バターカップ) 大和田紋土(ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生) ガブリエル(ガブリエル・ヴァリアス) 蛇喰夢子(賭ケグルイ) カプリコーン(ラッスス・コルニーブ) 山羊座のシュラ(聖闘士星矢) カマヨ(カマヨ・シイ) 綾小路清隆(ようこそ実力至上主義の教室へ) カムイ クマ(ペルソナ4) カラクリ(カラクリ・ブンラク) カンクロウ(NARUTO) カラス(トリカゲ・カラス) 常闇踏陰(僕のヒーローアカデミア) カラム(カラム・ケンドリック) トウキ(ポケットモンスター オメガルビー・アルファサファイア) カル(カル・タカヒト) 榊逸仁(宇崎ちゃんは遊びたい!) カルヴィン(カルヴィン・ポーター) 【通常】ピーター・パーカー/スパイダーマン(MARVEL)【セクシーコスプレのカルヴィン】マイルズ・モラレス/スパイダーマン(MARVEL) カルシファー(カルシファー・ノストラダモ) 石神千空(Dr.STONE) カルゾー(カルゾー・アズキア) 来栖一騎(Buddy Daddies) カルロス(カルロス・ラズリ) ネプチューン・ヴァシリアス(RWBY) ガレット 孫悟飯(青年)/グレートサイヤマン(ドラゴンボールZ) カレル(カレル・ラングレー) 烏間惟臣(暗殺教室) カレン(カレン・ノース) ブラウム(リーグ・オブ・レジェンド) カレン(カレン・マンズフィールド) 豆生田楓(賭ケグルイ) ガロウ キバ(WOLF'S RAIN) ガンサー(ガンサー・アンドタブ) 【通常】シルバーズ・レイリー(ONE PIECE)【美しき野獣ガンサー】ビースト(美女と野獣) カンゼン殿(カンゼン・シンコウ) 殺生丸(犬夜叉) キース(キース・マンフィールド) ハイド(SERVAMP-サーヴァンプ-) キートン(キートン・フォクストロット) カーフェイ(ゼルダの伝説 ムジュラの仮面) キアト AΩ・ノヴァ(宇宙パトロールルル子) キイ・クロ 【通常】サン・ウーコン(RWBY)【ハートのジャックなキイ・クロ】ハートのジャック(不思議の国のアリス) キサラギ(キサラギ・チカラ) カメレオン(モータルコンバット トリロジー) キツノ(キツノ・オレンジ) 巴衛(神様はじめました) キトカゲ ヒトカゲ、リザード、リザードン(ポケットモンスター 赤・緑)、メガリザードンX(ポケットモンスター X・Y) キバ(キバ・シンク) 犬夜叉(犬夜叉) キム(キム・ギブス) ビッグス(ファイナルファンタジーⅦ) キャドモン(初代欲望の王キャドモン) ゴッドフレイ(ELDEN RING) キャプテン・コディアック(アーメル・プリンス) オリジナル キャプテン・ハーレムバース(ハキーム・アル・カビール) スティーブ・ロジャース/キャプテン・アメリカ(MARVEL) ギャベン(ギャベン・フレミング) ロマニ・アーキマン(Fate/Grand Order) キャム(キャメロン・ドラグノフ) バレット・ウォーレス(ファイナルファンタジーⅦ) ギャリー(ギャリー・ぺイシュ) ゴドー(UNDER NIGHT IN-BIRTH) ギャレット(ギャレット・ニュートン) ベンジャミン・カービィ・"ベン"・テニスン(ベン10) 吸精鬼シン(マーク・シン) マーシャル・リー(アドベンチャー・タイム) キョウ(キョウ・ヨコタワル) 王馬小吉(ダンガンロンパV3 みんなのコロシアイ新学期) キョコン 【通常】ロコン、キュウコン(ポケットモンスター 赤・緑)、ロコン(アローラのすがた)、キュウコン(アローラのすがた)(ポケットモンスター サン・ムーン)【美男コンテスト出場者キョコン】コンテスト衣装(男の子)(ポケットモンスター オメガルビー・アルファサファイア) キリアン(キリアン・フェラルドン) カレン(Dragon Age Origins) ギリアン(ギリアン・ウッドグリップ) ライアン(グランドチェイス) キリル(キリル・ウエスト) エロン・ブラック(モータルコンバットⅩ) キリル(キリル・ゴールデンハート) ユウキ(プリンセスコネクト!Re;Dive) キリン(キリン・ウサギ) 如月伸太郎(カゲロウプロジェクト) ギルガメッシュ ギルガメッシュ(メソポタミア神話) キン(キニスン・ダスク) クラウド・ストライフ(ファイナルファンタジーⅦ) クーパー(クーパー・デイビス) レナ・オクストン/トレーサー(オーバーウォッチ) クー・フーリン クー・フーリン(SMITE) クァン(クァン・ウォンスンイ) ジン・モリ(ゴッド・オブ・ハイスクール) クィン(クィン・デュボワ) タツミ(アカメが斬る!) クエンティン(クエンティン・ビューモント) 五河士道(デート・ア・ライブ) クライド・D・ルーイ 【通常】モンキー・D・ルフィ(ONE PIECE)【ラバーボーイ】ヘレン・パー/エラスティガール(Mr.インクレディブル) クラウス(影のクラウス) イド(GRANBLUE FANTASY Relink) クラウス(クラウス・レーヴェ) レオ(FAIRY TAIL) グラハム(グラハム・タトラー) 田中眼蛇夢(スーパーダンガンロンパ2 さよなら絶望学園) クラム(クラム・オグン) カロン(炎炎ノ消防隊) クラレンス(クラレンス・ボルドー) ココ(トリコ) グリス(グリス・タイバー) ウディア(リーグオブレジェンド) クリスチャン(クリスチャン・アルディック) キルア=ゾルディック(HUNTER=HUNTER) グリフィン(グリフィン・バーナード) ガレン(リーグ・オブ・レジェンド) クリント(クリント・"アイアンハンド"・フィストグッド) ジェシー・マクリー(オーバーウォッチ) クルーシオ(クルーシオ・ド・エニグマ) D(バンパイアハンターD) クルーズ(クルーズ・ノワール) アベル・ナイトロード(トリニティ・ブラッド) クレイ(クレイ・ザ・マイティ) ダルボス(ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス) クレイグ(クレイグ・ムーンシールド) ブレイン・アングラウス(オーバーロード) グレイセン() ペテルギウス・ロマネコンティ(Re ゼロから始める異世界生活) クレイモア(コーネリアス・クレイモア) マルドゥク・クーリアス/ルシファー(MARVEL) グレイブス(グレイブス・ベネット) チャイ(Hi-Fi RUSH) グレゴール(グレゴール・アーク) 【通常】ナツ・ドラグニル(FAIRY TAIL)【旅のグレゴール】ジョン・コンスタンティン(DCコミックス) グレゴリー(グレゴリー・アイアンズ) 蟇郡苛(キルラキル) クロード(クロード・エヴァーソー) フェリド・バートリー(終わりのセラフ) クロウ(クロウ・ナシムヤ) 日比野カフカ(怪獣8号) クロノ(クロノ・ケンシン) 白銀御行(かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~) クンディ ウインディ(ポケットモンスター 赤・緑・青・ピカチュウ) ケール(ケール・サヴェージ) キラーT細胞班長(はたらく細胞) ケイシー(ケイシー・ウォーカー) 城之内克也(遊☆戯☆王) ケイド・マドックス ケイド・マドックス(ポルノ男優) ゲイリー(ゲイリー・コルビン) 【通常】ニコ・ロビン(ONE PIECE)【ホラーショーなゲイリー】フランクン・フルター博士(ロッキー・ホラー・ショー) ゲイル クラフト(葬送のフリーレン) ゲイル(ゲイル・コニック) マブチ・キョーマ(Dimension W) ケイレブ(ケイレブ・ロングホーン) シューイン(ファイナルファンタジーⅩ-2) ケネス(ケネス・ナッシュ) 渚カヲル(新世紀エヴァンゲリオン) ケビン(ケビン・オックスフォード) カク(ONE PIECE) ケブカイ(ケブカイ・マサオ) 狛村左陣(BLEACH) ゲラルト(ゲラルト・カミヤ) 自来也(NARUTO) ケン(ノロイ・ケンショウ) 五条悟(呪術廻戦) ケンジ(ケンジ・タカハシ) 銛之塚崇(桜蘭高校ホスト部) ゲンジ(ゲンジ・フルシカ) ケイジ(宇宙パトロールルル子) ケンスケ(ケンスケ・バカラ) 朽木白哉(BLEACH) ケンタロウ(ケンタロウ・テンタクル) サラ・ケリガン(スタークラフト) コーヴズ(コーヴズ・スカイハイ) 鷹見啓悟(僕のヒーローアカデミア) ゴードン(ゴードン・グッドマン) 豊満太志郎(僕のヒーローアカデミア) コーマック(コーマック・バーン) ドノヴァン・ベイン(ヴァンパイア) コーリー(コーリー・マクベアー) バリー・バートン(バイオハザード) コール(コール・ラミントン) 尾喰茨(賭ケグルイ) コールディ(コールディ・ロック) ジャック・フロスト(ガーディアンズ 伝説の勇者たち) ゴールデンクロー(スヤード・ウェソ) ティチャラ/ブラックパンサー(MARVEL) ゴイチ(ゴイチ・タカオ) 早川アキ(チェンソーマン) コウガ(リンドウ・コウガ) 日向マコト(新世紀エヴァンゲリオン) コステロ(マイケル・コステロ) マット・セラ(Dream Daddy) コナー(マスター・コナー・リンガス) メイス・ウィンドゥ(スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス) コリン(コリン・ゴバラ) 上杉風太郎(五等分の花嫁) コルトン(コルトン・ミラー) ジェイコブ・テイラー(Mass Effect2) コルビー(コルビー・レヴァイン) 【通常】轟焦凍(僕のヒーローアカデミア) コンスタンティン(コンスタンティン・クズネツォフ) ニコライ・ジノビエフ(バイオハザード3 LAST ESCAPE) ゴンタルウ(ゴンタルウ・ルイノ) ガロウ(ワンパンマン) コンドーム殿(Men-X キングサイズ) クロム(痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。) サージ(デズモンド・パイプラバー軍曹) スモーカー(ONE PIECE) サーピコ(S.E.XソルジャーNo369) ソリッド・スネーク(メタルギアソリッド) サーモン 市川レノ(怪獣8号) サーロン サカ(アバター:伝説の少年アン) サイトウ(サイトウ・セカンド) ケンシ・タカハシ(モータルコンバットX) サイプレス(サイプレス・マギストレート) マーリン(Fate/Grand Order) サイモン(サイモン・ディッピンウェル) 幸平創真(食戟のソーマ) サイラス(サイラス・イワタ) 嘴平伊之助(鬼滅の刃) サイラス(サイラス・オーエンズ) ケン・マスターズ(ストリートファイター) サクサン 刃(崩壊:スターレイル) サシャ(サシャ・サモロヂコフ) アレックス・ルイ・アームストロング(鋼の錬金術師) ザック(ザッカリー・セイロモン) Gay Harem開発者 サナトス(サナトス・テイ) 檜佐木修兵(BLEACH) サニー(サニー・サウスポー) 尾白猿夫(僕のヒーローアカデミア) サバク 我愛羅(NARUTO) ザビエル(ザビエル・ルシウス) セバスチャン・ミカエリス(黒執事) サブロー(サブロー・アツメ) 猿飛アスマ(NARUTO) サマエル ベリアル(グランブルーファンタジー) サム(サミュエル・ソーン) ジョナサン・リード(Vampyr-ヴァンパイア) サラマール ラダゴン(ELDEN RING) サリエル ミーノース(そらのおとしもの) サンダー(アレクサンダー・サウスクリフ) キョン(涼宮ハルヒの憂鬱) サンタ・クラウディオ サンタクロース サンティ(サンティ・ボスコ) 【通常】ラカン(リーグ・オブ・レジェンド)【ムラムラしたサンティ】アルカナ ラカン(リーグ・オブ・レジェンド) サンヨウ(サンヨウアイノ) 森近霖之介(東方香霖堂) ジーヴス オリジナル シーガー(「影歩き」シーガー卿) 「深淵歩き」アルトリウス(DARK SOULS) ジークフリート(ジークフリート・ララーム) ハデス(新・光神話 パルテナの鏡) ジークムント(ジークムント・ワーグナー) 【通常】アルフォンス・エルリック(鋼の錬金術師)【アイアンハンク】トニー・スターク/アイアンマン(MARVEL) シーラン(シーラン・ユリアヌス) 結城夏野(屍鬼) ジイノ(ジイノ・タニグチ) 日向ヒナタ(NARUTO) ジェームズ(ジェームズ・マック・ドゥガル) 国見佑真(青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない) シェーン(シェーン・マカイ) 真奥貞夫/サタン・ジャコブ(はたらく魔王さま!) ジェイコブ(ジェイコブ・カース) 浦飯幽助(幽☆遊☆白書) ジェイデン 水篠旬(俺だけレベルアップな件) ジェイム(ジェイム・サイレンシオーソ) ジェイムス・サンダーランド(サイレントヒル2) ジェフ(ジェフ・シルバー) トッド・イングラム(スコット・ピルグリム) ジェフリー(ジェフリー・アナンド) 海野凪(カッコウの許嫁) ジェラ(ジェラ・ハニーウィングス) オリジナル ジェラルド(ジェラルド・タイバー) ガーフィール・ティンゼル(Re ゼロから始める異世界生活) ジェリー(ジェリー・バーンズ) テリー・ボガード(餓狼伝説) ジェリス(ジェリス・ラット) スノウ・ヴィリアース(ファイナルファンタジーⅩⅢ) シェルドン(シェルドン・ミッチェル) ガジル・レッドフォックス(FAIRY TAIL) ジェロ(ジェロ・アヤサハ) 波風ミナト(NARUTO) ジェローム(ジェローム・ゴルバート) アンドリュー・ギルバート・ミルズ/エギル(ソードアート・オンライン) ジェロッド(ジェロッド・ラッセル) 千手扉間(NARUTO) シェン(シェン・バオチャ) 爆豪勝己(僕のヒーローアカデミア) ジオ(ジョバンニ・カルーツォ) エツィオ・アウディトーレ・ダ・フィレンツェ(アサシン クリードⅡ) シコチュウ ピチュー(ポケットモンスター 金・銀)、ピカチュウ、ライチュウ(ポケットモンスター 赤・緑)、ライチュウ(アローラのすがた)(ポケットモンスター サン・ムーン) シズカ・ハヤシ 葉隠康比呂(ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生) ジダン(ジダン・アル・アディン) ナボール(ゼルダの伝説 時のオカリナ) シックス男爵 サムディ男爵(ヴードゥー教) ジッピー(リオ・"ジッピー"・エッジャースティング) ソニック・ザ・ヘッジホッグ(ソニックアドベンチャー) 執事(ジャスパー・ファンギ) キノピオ(スーパーマリオ) シド(シド・オーエンズ) 本城蓮(NANA) シドニー(シドニー・ニュートン) シドー(GRAVITY DAZE/重力的眩暈 上層への帰還において彼女の内宇宙に生じた摂動) シドリエル(シドリエル・セレリー) 天馬星座の星矢(聖闘士星矢) ジノ&ルッカ 山中いの、春野サクラ(NARUTO) シビーン ベネディクト・ブルー(ヴァイオレット・エヴァーガーデン) ジミー(ジミー・タカダ) 泉光子郎(デジモンアドベンチャー02) ジム(ジム・リッチー) 【通常】梅宮竜之介(シャーマンキング)【ヴードゥージム】サムディ男爵(ヴードゥー教) シメオン(召喚士シメオン) インヴォーカー(Dota2 Dragon's Blood) シャークバイト(キャプテン・ヴェックス・シャークバイト) 【通常】ガングプランク(リーグ・オブ・レジェンド)【ムラムラしたシャークバイト】ドレッドノヴァ ガングプランク(リーグ・オブ・レジェンド) シャーマン(シャーマン・ホールズ) シャーロック・ホームズ(シャーロック・ホームズ) ジャクソン(ジャクソン・ホワイト) アレン・ウォーカー(D.Gray-Man) ジャズ(ジャズ・リバーブ) エコー(リーグ・オブ・レジェンド) ジャスティン(ジャスティン・T・フロー) 【通常】トラファルガー・ロー(ONE PIECE)【水兵ジャスティン】エドワード・スミス(タイタニック) ジャスパー(ジャスパー・クランシー) 竈門炭治郎(鬼滅の刃) ジャック(ジャック・グロー) ジョン・スノウ(ゲーム・オブ・スローンズ) ジャック(ジャック・ソーヴィニヨン) 兵頭一誠(ハイスクールDxD) ジャックス(ジャクソン・ハーパー) コルトン・ヘインズ ジャハオ(ジャハオ・チャン) 御剣平四郎(ソウルエッジ) ジャミル(ジャミル・バスケット) 藤野清志(監獄学園) ジャン(ジャン-707) マスターチーフ(Halo) ジャンゴ(ジャンゴ・レクス) バルゴ・パークス(BURN THE WITCH) シャンマラ ヒトモシ、ランプラー、シャンデラ(ポケットモンスター ブラック・ホワイト) ジャン・リー(ジャン・リー・ファン) ムース(らんま1/2) ジュウベイ(ジュウベイ・シバリ) サイ(NARUTO) シュタイフ シュタルク(葬送のフリーレン) ジュニア(グリム・R・ジュニア) デス・ザ・キッド(ソウルイーター) ジュリアス(ジュリアス・タイスト) オクタブ(インターステラ5555) ジュリオ(ジュリオ・ブリンガリング) 【通常】ジュエリー・ボニー(ONE PIECE)【バレンタインジュリオ】ジェダ・ドーマ(ヴァンパイア) シュリンピー・ジョー(ジョセフ・ノーティコ) ロブ(スプラトゥーン) ジョーゲン(ジョーゲン・アガスチャ) カール・ハイゼンベルク(バイオハザード ヴィレッジ) ジョージ将軍(ジョージ・ロス) アンクル・サム ジョーノ(ジョーノ・ジョンソン) ジョセフ・ジョースター(ジョジョの奇妙な冒険 戦闘潮流) ショーン(ショーン・キサラギ) スサノオ(アカメが斬る!) ショウ(ショウ・ハットフット) 森羅 日下部(炎炎ノ消防隊) ジョーダン(ジョーダン・モデル69) 魔人ブウ(悪)(ドラゴンボールZ) ショウセイ(ショウセイ・タナカ) 隠神鼓八千(怪物事変) ショウユ(デヴィン・"ショウユ"・カマボコ) うずまきナルト(NARUTO) ジョエル ブリーファス・ロック(パンティ ストッキングwithガーターベルト) ジョエロ(ジョエロ・ブッチ) レイモンド(トータリー・スパイズ!) ジョシュ(ジョシュ・ポッターズ) アレックス(Stardew Valley) ジョシュア(ジョシュア・ブラウン) スコット・ウィリアム・ピルグリム(スコット・ピルグリム) ショチピリ ショチピリ(アステカ神話) ショック(ショック・ライトン) 上鳴電気(僕のヒーローアカデミア) ショトウ(ショトウ・マカシ) 佐藤真冬(ギヴン) ジョナ(ジョナサン・エアハート) ユージオ(ソードアート・オンライン アリシゼーション) ジョン(ジョン・ヴルカーノ) レオナルド・バーンズ(炎炎ノ消防隊) ジライヤ(ジライヤ・マンジダニ) 花村陽介(ペルソナ4) シリウス(シリウス・アルバム) ベイロード・ヤマ(神之塔) シル(シル・カルタノ) オリジナル シロウ(シロウ・テンミョウジ) 苗木誠(ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生) シン() 李超狼(鉄拳) シンクー(ウー・シンクー) シャオ・カーン(モータルコンバットⅡ) スーリェン(スーリェン・ルーモ) フエゴレオン・ヴァーミリオン(ブラッククローバー) スヴェン(スヴェン・ヨハンソン) 橘真琴(Free!) スカイ(スカイ・スターストーム) ジーン・スターウインド(星方武侠アウトロースター) スキート(スキート・シルバーズ) プロンプト・アージェンタム(ファイナルファンタジーⅩⅤ) スコーピウス ザスティン(ToLoveる) スコーピオ(イクタス・ゼララス) 蠍座のミロ(聖闘士星矢) スズキ(ナナオ・スズキ) ナツキ=スバル(Re ゼロから始める異世界生活) スタン シド・ハイウィンド(ファイナルファンタジーⅦ) スティール・ハンク アイアン・ブル(Dragon Age Inquisition) ステファン(ステファン・ボトムサップ) テンペスター(FAIRY TAIL) ステファン(ステファン・ロックス) ツワブキ・ダイゴ(ポケットモンスター ルビー・サファイア) ストライク(ストライク・ラミレス) ジェクト(ファイナルファンタジーⅩ) ストロウ(テンマ・シバイヌ) はたけカカシ(NARUTO) スパイク(スパイク・ブームソン) ドット・バレット(マッシュル-MASHLE-) スパイロ(スパイロ・スウィッシュ) 【通常】キバナ(ポケットモンスター ソード・シールド)【スパイロGO!】キュウコン(ポケットモンスター 赤・緑)、キュウコン(アローラのすがた)(ポケットモンスター サン・ムーン)【トレーナースパイロ】ユニフォーム ドラゴンセット(ポケットモンスター ソード・シールド) スパンク スポック(スタートレック) スペード(ブラックジャック・D・スペード) ポートガス・D・エース、サー・クロコダイル(ONE PIECE) スぺンサー・ボルト 【通常】ジェット・ブラック(カウボーイビバップ)【怪奇なスペンサー】ヴィンセント・ヴァン・グール(スクービー・ドゥー) スライトス(スライトス・アポピス) ミーア(モンスター娘のいる日常) ズラッコ(ズラティスコフェレス) オリジナル スルタンカーメン アテム(遊☆戯☆王) スレイマン(スレイマン・クルーシオ) ナヴィ(アバター) セージ(セージ・ウィローハート) 鳳橋楼十郎(BLEACH) セイジ(セイジ・ウナバラ) 潮田渚(暗殺教室) ゼイデン(ゼイデン・クロムウェル) ソーレン(ドラゴン王子) セイリョウ(セイリョウ・コミヤ) 海馬瀬人(遊☆戯☆王) ゼイル(ゼイル・シャッシュ) オリジナル ゼイン(ゼイン・フジモト) キーボ(ニューダンガンロンパV3 みんなのコロシアイ新学期) セヴァーン(セヴァーン・ボーグ) 白石蔵ノ介(テニスの王子様) セキ(ウタウ・セキ) 岡崎真一/シン(NANA) セス(セス・ポッター) オリジナル セッタン(セッタン・タカ) 杉本佐一(ゴールデンカムイ) セツナ(セツナ・バスハヤ) ハヤテ(DEAD OR ALIVE) セッポ(セッポ・コスキネン) サンポ(崩壊:スターレイル) セフ 【通常】セト(リーグ・オブ・レジェンド)【黒曜のセフ】黒曜龍セト(リーグ・オブ・レジェンド) セリム(セリム・ヴィジョン) シーモア・グアド(ファイナルファンタジーⅩ) セルゲイ(セルゲイ・デューマス) ハンス(この素晴らしい世界に祝福を!) ゼロス(嫉妬のゼロス) レヴィアタン(Obey Me!) ゼン(ゼン・ホスト-X069) ニーア(ニーア レプリカント) ソーントン(ソーントン・ブラック) 沖矢昴/赤井秀一(名探偵コナン) ソア ブラックピット(新・光神話 パルテナの鏡) ソウスケ(サダ・ソウスケ) アシタカ(もののけ姫) ソジュ ウイス(ドラゴンボール超) ソラリス&アンブリス クローク&ダガー(MARVEL) ソル(ソル・インヴィクタス) アポロ(聖闘士星矢) ソロモン(ソロモン・ホーク) ゾルダート・ヘッケラー(無職転生 〜異世界行ったら本気だす〜) ダーウィン(アーワン・ウィンチェスター) 【通常】坂本竜司/スカル(ペルソナ5)【デートナイトダーウィン】坂本竜司(宴衣装)(ペルソナ5 ダンシング・スターナイト) ダークエンジェル(ランディ・ハート) リチャード・ジョン・グレイソン/ナイトウィング(DC) タイジョウ(タイジョウ・シミズ) 黒木タクヤ(NIGHT HEAD 2041) ダイジロウ(ダイジロウ・シムラ) 南樹(エア・ギア) ダイスケ(ダイスケ・オオトビ) 岡部倫太郎(シュタインズ・ゲート) タイソン(タイソン・ストーム) ジャクソン・"ジャックス"・ブリッグス(モータルコンバットⅡ) タイタン王(タイタン王Ⅰ世) 【オリジナル】ゴロン族(ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド)【フェスティバルタイタン】アシタカ、サン、デイダラボッチ(もののけ姫) ダイチ(ダイチ・トロ) 悲鳴嶼行冥(鬼滅の刃) ダイノ(ダイノ・スオニ) カスパル・フォン・ベルグリーズ(ファイアーエムブレム 風花雪月) タイラー(タイラー・メイラム) リューク(DEATH NOTE) タウルス(グラディウス・ボーリ) 牡牛座のアルデバラン(聖闘士星矢) タオ(タオ・リュウ) アン(アバター 伝説の少年アン) タカヒロ(タカヒロ・オダギリ) 黒尾鉄朗(ハイキュー!!) ダグウッド(ダグウッド・ルイス) 式守藤(可愛いだけじゃない式守さん) タクロー(タクロー・イツシ) ウタカタ(NARUTO) タケオ(タケオ・フクイ) 黒死牟(鬼滅の刃) タケシ(タケシ・トラケン) 犬塚キバ(NARUTO) ダゴン(ダゴン・タイラント) ガノンドロフ(ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム) タダオ(タダオ・タグチ) ヴェルドラ・テンペスト(転生したらスライムだった件) タチ(タチ・ユキ) 佐々木小次郎(Fate/Stay Night) タチバナ(タチバナ・タニグチ) 日向ハナビ(NARUTO) タチマル 白(NARUTO) ダッシュ(ダッシュ・ブラックハート) マッシュ・バーンデッド(マッシュル-MASHLE-) ダディエンジェル セレスティン(ああっ女神さまっ) ダニー(ダニー・フィスト) スティーブ・フォックス(鉄拳4) ダニエル(ダニエル・ガルシア) デイビッド・マルティネス(Cyberpunk Edgerunners) タマキ(タマキ・ハルキ) 堀部糸成(暗殺教室) ダライアス 闇マリク(遊★戯★王) ダラス(ダラス・マエカワ) 宇髄天元(鬼滅の刃) ダリオ(ダリオ・ル・フレイ) アンドリュー・ハンブリッジ(リトルウィッチアカデミア) ダルマ(ダルマ・オレンジジュズ) 日向創(スーパーダンガンロンパ2 さよなら絶望学園) ダレン(ダレン・リブラ) ゴードン・フリーマン(Half-Life) タロウ(タロウ・クニオ) ナンダバ・ナオ太(FLCL) タロン(タロン・デートル) ジュラキュール・ミホーク(ONE PIECE) ダン・ザ・マン(ダン・マーシャル) フィン・マーティンス(アドベンチャー・タイム) タンタライジングムーン(ブラッド・シルヴァン) 喜多川祐介/フォックス(ペルソナ5) ダンテ(ダンテ・ワイルダー) スコット・ライダー(Mass Effect Andromeda) ダン・ビータブル(ダネリウス・"ダン"・ビータブル) ロナルド・"ロン"・ストッパブル(キム・ポッシブル) チェスター(チェスター・アンドリュー・ニコラス・ディクソン) 竜ヶ峰帝人(デュラララ!!) チコ(チコ・サカクラ) 坂田銀時(銀魂) チサ(チサ・ウマリ) 鳳アキラ(エリオスライジングヒーローズ) チャーリー(チャーリー・ナーディン) アーノルド・ジャクソン(トータリー・スパイズ!) チャールトン(チャールトン・サマー) ウルムナフ・ボルテ・ヒューガ(シャドウハーツ) チャド(チャド・ベッカー) ウォルト(ファイアーエムブレム 封印の剣) チャンス(チャンス・アオキ) 赤羽業(暗殺教室) ツウ(ツウ・ヤマギシ) 石上優(かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~) ツヴァイ 武藤遊戯(遊☆戯☆王) ツカイマ(ツカイマ・ツカニャーマ) ミラージュ(Apex Legends) デービー(デービー・アボット) アナキン・スカイウォーカー/ダース・ベイダー(スター・ウォーズ) ディーン(ディーン・ダーディス) ダート(レジェンド オブ ドラグーン) ディエゴ(ディエゴ・モントーヤ) クラウディオ・セラフィーノ(鉄拳7) ディクラン(ディクラン・ファルコン) ホーク(男)(Dragon Age Ⅱ) テイザー(テイザー・タピオカ) テスカ・トリポカ(ソウルイーター) ディシデロス(色欲のディシデロス) アスモデウス(Obey Me!) ディセンバー(ディセンバー・カイ) ユリウス・ユークリウス(Re ゼロから始める異世界生活) ディッキー(悪戯クラウンのワイズ・ディッキー) ペニーワイズ(IT) デイビッド(デイビッド・タナカ) カミナ(天元突破グレンラガン) ティム(ティム・イノウエ) 八神太一(デジモンアドベンチャー02) ティモシー(ティモシー・ハン) マコ(レジェンド・オブ・コーラ) ディラン(ディラン・ヘンダーソン) 石田雨竜(BLEACH) デヴィン(デヴィン・プラワー) 【通常】ダンテ(デビルメイクライ)【仮面のデヴィン】エリック(レッド・デス衣装)(オペラ座の怪人(2004年映画版)) テオ(テオ・ロギア) ティキ・ミック(D.Gray-man) 手枷殿(コブラテック・ダブルロック) 若本真吾(監獄学園) デクスター(デクスター・ミーン) ティム・スカム(トータリー・スパイズ!) デッカー(デッカー・クアトロ) デカート(ドラッグオンドラグーン3) デックス(デクスター・デイヴンポート) 【通常】轟燈矢(僕のヒーローアカデミア)【狂気のデックス】ジョーカー(DCコミックス) テッド(テッド・コディアック) ベポ(ONE PIECE) テディ・シュナイダー フレディ・クルーガー(エルム街の悪夢) デニー(デニー・ドゥーターヴェント) 【通常】キリク(ソウルキャリバー)【旧デザイン】タリム(ソウルキャリバー)【洞窟デニー】キャプテン・ケイブマン(ムクムクおやじとゴーゴー娘) デニス(デニス・ブラム) スゥ(モンスター娘のいる日常) デビアン(デビアン・ブラン) ケビン・イーサン・レビン(ベン10) デボン(デボン・ワイバー) デヴィオン/ドラゴンナイト(Dota2) デモス ピラミッドヘッド(サイレントヒル) デューク(デューク・ドールマン) ケン(バービー) テリー(テリー・ウィルソン) ビル・バートン(シャーマンキング) デルタ(D.E.L.T.A"デルタ"P.R.T.C.T-Δ00Z69) ヨルハ九号S型(ニーア オートマタ) デル・マギア(トリィ・ブラボー) トロワ・バートン(機動戦士ガンダムW) デルモント男爵(デルモント・エベレスト) T-00(バイオハザード2) デレク(デレク・スカーレット) ライ・レン(RWBY) テレンス(テレンス・スプーク) キングテレサ(ルイージマンション) デン(デンゲキ・ゲンキ) デンジ(チェンソーマン) テンチ(テンチ・タロウ) デキム(デス・パレード) 電話さん(iF*ck 9X) コンスタンス(プラスティック・メモリーズ) ドーソン(ドーソン・リーバイ) 袴田維(僕のヒーローアカデミア) ドーパミン(3,4-ジヒドロキシフェニルシラミン"ドーパミン") 白血球U-1146番(はたらく細胞) トーマス(トーマス・チャップマン) 梓川咲太(青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない) ドイル(ドイル・アーサーズ) 鳴滝(快傑蒸気探偵団)、アーサー・コナン・ドイル トウヤ(トウヤ・クサナギ) 有珠川空汰(X) トシオ(キムラ・トシオ) 天道輝(ゾン100〜ゾンビになるまでにしたい100のこと〜) トッド(トッド・バングス) 岩井宗久(ペルソナ5) トニー(アントニー・スイセイ) 冨岡義勇(鬼滅の刃) トニー(トニー・モレット) タクミ・アルディーニ(食戟のソーマ) トビアス(トビアス・ギャンブル) セッツァー・ギャッビアーニ(ファイナルファンタジーⅥ) トミー(オートマトン"トミー"・サンダーコック2000) ボブ(オーバーウォッチ)、オスカー(シベリア) ドミトリ(ドミトリ・ヴェルコフ) 赤羽雷真(機巧少女は傷つかない) ドミニク(ドミニク・テンプル) 三船剛(マッハGoGoGo) ドラギム(ドラギム・メイルコイ) ドラコ(モンスター娘のいる日常) ドラコ(ドラコ・ニラーク) ロバート・ルイス・ドレイク/アイスマン(MARVEL) トラビス(トラビス・ブルームーン) ジェイナ・プラウドムーア(ウォークラフト) ドリアン(ドリーマス・クレイモア) ダイモン・ヘルストーム(MARVEL) トリスタン(トリスタン・ソーンコール) セント(ドラッグオンドラグーン3) トリック(パトリック・ヴィタエ) 妖精(ゼルダの伝説 時のオカリナ) トリックスター(トーマス・ラムダ) 雨宮蓮/ジョーカー(ペルソナ5) ドルフ(ドルフ・ゲジンゲル) 村井國男(GTO) ドレイク(ドレイク・テンプル) 寺坂竜馬(暗殺教室) トロイ(トロイ・セイヤ) オルソン(ロードス島戦記) ナイジェル(ナイジェル・リバーズ) 一色慧(食戟のソーマ) ナイロックス(ナイロックス・ブラクセス) オリジナル ナヴィーン(帝王ナヴィーン・アトラウア) アクアラッド/カルダラーム(ヤング・ジャスティス) ナオキ(ナオキ・カナラメ) 折原臨也(デュラララ!!) ナオタ(ナオタ・ソルト) 扇要(コードギアス 反逆のルルーシュ) ナシル(ナシル・テザク) 獅子座のアイオリア(聖闘士星矢) 謎のセーラーマン(クリストフ・ホムンゼン) 【通常】月野うさぎ/セーラームーン(美少女戦士セーラームーン)、アオギリ(ポケットモンスター オメガルビー・アルファサファイア)【謎のマジシャン】地場守/タキシード仮面(美少女戦士セーラームーン) ナッシュ(ナッシュ・ノックス) ノクティス・ルシス・チェラム(ファイナルファンタジーⅩⅤ) 夏の精霊 オリジナル ナルキッソス(ナルキッソス・シルバータン) ダンディリオン(ウィッチャー) ニーコ(ニーコ・レオニダス) 弍大猫丸(スーパーダンガンロンパ2 さよなら絶望学園) ニードヴィル バニル(この素晴らしい世界に祝福を!) ニール ネロ(デビルメイクライ5) ニール(ニール・クレイモア) 七海建人(呪術廻戦) ニコ(ニコ・ウエストコースト) キラービー(NARUTO) ニコラス(ニコラス・モーニングウッド) セバスチャン(スターデューバレー) ニック(ニック・マッコイ) 志摩廉造(青の祓魔師) ニモ(ニモ・デル・マー) シド(ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド) ニュートン(ニュートン・アイザックス) アルハイゼン(原神) ぬいぐるみ君(ウルフィ) レゴシ(BEASTERS) ヌル・ヴォイド 錐生零(ヴァンパイア騎士) ネイサン(ネイサン・ベルゼ) サーゼクス・ルシファー(ハイスクールDxD) ネイジ(ネイジ・トボハラ) 梶秋彦(ギヴン) ネイト(ネイサン・クリア) ザックス・フェア(ファイナルファンタジーⅦ) ネオ(ネオ・フトゥーロ博士) フトゥー博士(ポケットモンスター バイオレット) ネオノ 葉修(マスターオブスキル 全職高手) ネギマ(ネギマ・ホウセキ) 青野月音(ロザリオとバンパイア) ネゾ(ネゾ・ニジメラ) 土方十四郎(銀魂) ネッド(ネッド・アルバ) 【通常】ケイミー(ONE PIECE)【性欲の人魚ネッド】アリエル(リトル・マーメイド) ネフィリム・ダーク エンジェル(チェンソーマン) 眠れるベラミー(ベラミー・アーロン) 折木奉太郎(氷菓)、オーロラ姫(眠れる森の美女) ネル(ネル・オネクス) オリジナル ネロ(ネロ・ド・シルバ) ウィリアム・ヴァンジャンス(ブラッククローバー) ノーマン(ノーマン・コルテス) 飯田天哉(僕のヒーローアカデミア) ノーパソ先輩(Winblows Operating System) ジーマ(ちょビッツ) ノア(ノア・エルダーウッド) ロイ、エリウッド(ファイアーエムブレム 封印の剣) ノワール("静寂の色男"ノワール) クロ(ToLoveる) ハーヴェイ(ハーヴェイ・ハオス) ブライアン・フューリー(鉄拳3) バート(バート・ウォルデン) ブッカー・デュイット(Bioshock Infinite) バーノン(バーノン・シンズ) アーロン(ファイナルファンタジーⅩ) バーモント メイン(サイバーパンク エッジランナーズ) ハーラン(ハーラン・ダークホール) ハーロック(宇宙海賊キャプテンハーロック) ハーリー(ハーリー・レヴォー) バジル・ホーキンス(ONE PIECE) バイザー うちはイタチ(NARUTO) バイス(バイス・ウォルター) ギルバート=ナイトレイ(PandoraHearts) バイブたん(ビブロディック・エクセルシオ) 木場佑斗(ハイスクールDxD) ハウザー(ハウザー・ハーリッツ) ベルクーリ・シンセシス・ワン /ベルクーリ・ハーレンツ(ソードアート・オンライン プロジェクト・アリシゼーション) パウルス(強欲のパウルス) マモン(Obey Me!) パウロ(パウロ・エスポジート) サガット(ストリートファイター) ハウンド(ハウンド・ウォリアー) クー・フーリン(Fate/Stay Night) バグシー(バグシー・キャロット) オリジナル バシール(バシール・アル・シェイタン) 奈落(犬夜叉) ハジメ(ハジメ・イノウエ) ハイ田(アグレッシブ烈子) バシル(バシル・レドニコフ) ヴィクトル・ニキフォロフ(ユーリ!!! on ICE) バジル(バジル・オーベロン) ガイア・アルベリヒ(原神) パスカル ティミー(Winx Club) バスチャン(セバスチャン・"バスチャン"・シン) 風間仁(鉄拳3) ハチロー(ハチロー・ニジムラ) 南雲ハジメ(ありふれた職業で世界最強) バッカス(バッカス・アンドリオメノス) 【通常】バッカス、サテュロス(ギリシャ神話)【野獣バッカス】ビースト(美女と野獣) パック(ピーター・"パック"・プチコリン) ベス(ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス) ハッサン(ハッサン・バロンズ) チェン(Dota2) バッセル(バッセル・アスモテプ) オリジナル(モチーフは「どう森風アヌビス」) ハテヤ(ハテヤ・キルジョイ) グリンチ(いジわるグリンチのクリスマス) ハトール(ハトール・デンシャ) 生駒(甲鉄城のカバネリ) ハトクリフ(ハトクリフ・ロヴァー) ラインハルト・ヴィルヘルム(オーバーウォッチ) パトロクルス(パトロクルス・ザイチク) タルタリヤ(原神) バニー(ロイック・キャロット) オリジナル、【ゴールデンバニー】ソニック・ザ・ヘッジホッグ→スーパーソニック(ソニック・ザ・ヘッジホッグ) バニーのおじさん(ラルフ・キャロット) オリジナル バニーのパパ(ルイス・キャロット) オリジナル パピー(ヤシャ・パピート) ヤミ・スケヒロ(ブラッククローバー) ハビエル(ハビエル・カント) 牙琉響也(逆転裁判4) バフォメット(バフォメット/ヒカリ・カゲガミ) ディアヴロ/坂本拓真(異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術) ハメックス ゼニガメ、カメール、カメックス(ポケットモンスター 赤・緑)、メガカメックス(ポケットモンスター X・Y) ハヤト(ハヤト・モノ) 陸奥守吉行(刀剣乱舞) ハヤノ(リョウガ・ハヤノ) 碓氷拓海(会長はメイド様!) バリー(バーソロミュー・ロイド) ユーリ・ブライア(SPY×FAMILY) ハル(ハル・カワバタ) 神崎雄哉(A.I.C.O. Incarnation) バルタザール(バルタザール・リー・ブラックバーン) 黒崎一心(BLEACH) 春の精霊 オリジナル バルボーサ(バルボーサ・タン) 大木大樹(Dr.STONE) バレット(バレット・ダグラス) トレイン・ハートネット(BLACK CAT) パワーウォリアー(ジン・ファオピン) ビリー・クランストン/ブルーレンジャー(マイティ・モーフィン・パワーレンジャー) ハンス グレッグ(ハンス・オルセン グレッグ・オルセン) 常陸院光、常陸院馨(桜蘭高校ホスト部)、ヘンゼルとグレーテル ハンター アンディ(アンデッドアンラック) ピーター(ピーター・グリーター) コキリ族(ゼルダの伝説 時のオカリナ) ピーナス(白鳥のピーナス) 白鳥座の氷河(聖闘士星矢) ピアース(ピアース・ワトソン) 黄長瀬紬(キルラキル) ピエトロ(ピエトロ・カンタータ) KAITO(VOCALOID) ピジョ(ピジョ・ミテフ) 如月雨露(俺を好きなのはお前だけかよ) ビスマルク 香住智成/クーン(.hack//Roots) ビッグズ・コッケクス オリジナル ヒデオ(ヒデオ・ケンジ) ブラック・マジシャン(遊☆戯☆王 デュエルモンスターズ) ビトー(ビトー・ノストラ) 沢田家康(家庭教師ヒットマンREBORN!) ヒュー(コマンドー・ヒュー) ノーブル・シックス S-312(Halo Reach) ヒュー(ヒュー・クイン) イグニス・スキエンティア(ファイナルファンタジーⅩⅤ) ビュー(ビュー・ベラーミ) フィオーレ・ディローザ(ブレイブリーデフォルト) ピョートル(ピョートル・ハンクダノフ) ロイ・マスタング(鋼の錬金術師) ビョルン(ビョルン・ハラルドソン) エイヴォル(アサシン クリード ヴァルハラ) ヒラ(ヒラノ・キンジ) ユノ(ブラッククローバー) ビラル(ビラル・アイリ) 最原終一(ニューダンガンロンパV3 みんなのコロシアイ新学期) ビルガメス(大王ビルガメス) ギルガメッシュ(Fate/Stay Night) ヒロ(ヒロ・エセム) 小室孝(学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD) ヒロヒト(ヒロヒト・レオン) カリオン(転生したらスライムだった件) ピンメル(ピンメル・ラ・フラメル) ヒンメル(葬送のフリーレン) ファイアストーム(ホムラ・イチノセ) ハンゾウ・ハサシ/スコーピオン(モータルコンバット) ファウストゥス(ファウストゥス・ベオウルフ) ブライヴ(ELDEN RING) ファオラン(ファオラン・レト) フェンリス(Dragon Age Ⅱ) ファビエン(ファビエン・フェニック) バン(七つの大罪) ファリス(ファリス・リーズ) シエテ(グランブルーファンタジー) ファルコ(ファルコ・ターナー) エディ(サンクタス戦記-GYEE-) フィリップ(フィリップ・バーソロミュー) ラルフ・C・ベルモンド(悪魔城伝説) フィン(フィン・アイションム) キラ・ヤマト(機動戦士ガンダムSEED) フィンタン(フィンタン・アヴァーニ) タウロ(ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム) フェネック(ジェレミア・"フェネック"・オックスフォード) マイルス・"テイルス"・パウアー(ソニックアドベンチャー) フェラルボーン(ジェイス・ワイアット) ジェームズ・ハウレット/ウルヴァリン(MARVEL) フェリックス(フェリックス・ウェイブリー) 浦原喜助(BLEACH) フォボス ファウストⅧ世(シャーマンキング) フジカワ(フジカワ・モリ) 斉木楠雄(斉木楠雄のΨ難) プシャワーズ シャワーズ(ポケットモンスター 赤・緑・青・ピカチュウ) フチンギダネ フシギダネ、フシギソウ、フシギバナ(ポケットモンスター 赤・緑) フメツ・ケッセキ 更木剣八(BLEACH) フューリー(憤怒のフューリー) サタン(Obey Me!) 冬の精霊 マイケル・B・ジョーダン ブライアン ブランドン(Winx Club) ブライス(ブライス・オフナイス) 碓氷ホロケウ(シャーマンキング) プラカーシュ(プラカーシュ・ヤウン) モンク(ディアブロⅢ) ブラギ(ブラギ・ダークウィンド) ウード(ファイアーエムブレム 覚醒) ブラクストン(ブラクストン・ヒジリ) 煉獄杏寿郎(鬼滅の刃) フラミンゴ(フラミンゴ・ルナ・デルガド・ガルヴァン・セルバンテス) ドンキホーテ・ドフラミンゴ(ONE PIECE) フランシスコ(フランシスコ・シュタイン) フランケンシュタインの怪物(フランケンシュタイン) フランソワ(フランソワ・デュボネ) ダッドリー(ストリートファイターⅢ) フランツ(フランツ・ウェインゼン) クラウス・ヴァルカ(LAST EXILE) ブランドン(ブランドン・スマート) 夜神月(DEATH NOTE) ブリッツ(バイロン・"ブリッツ"・オーガズモ69000) ゼクス(銃夢) フリッド(フリッド・ウィリアム) ニルス(ファイアーエムブレム 烈火の剣) ブリムストーン(ダミアン・マオ) 不動明/デビルマン(デビルマン) フリン(フリン・シュアフット) ルカ(崩壊:スターレイル) プリンス・チャーミング(ロス・クラウンガード) スレイン・トロイヤード(アルドノア・ゼロ)、プリンス・チャーミング(シンデレラ) プリンス・ディック プリンス・ガムボール(アドベンチャー・タイム) フリント(フリント・バーンズ) ヴァルカン・ジョゼフ(炎炎ノ消防隊) ブルース(ブルース・トリニダード) グリムジョー・ジャガージャック(BLEACH) ブルータス(ブルータス・ユージノス) ロードゲノム(天元突破グレンラガン) ブルーノ(ブルーノ・クラウド) クラウディア・ホッシンズ(ヴァイオレット・エヴァーガーデン) フルール(フルール・マル・ボードレール) オリジナル ブル刑務官(ヘルムート・ヴァン・デル・ブル) ベガ(ストリートファイター2) ブレーノ(ブレーノ・シーデュエラー) モンキー・D・ルフィ(ONE PIECE) フレイ フレイ(北欧神話) ブレイク(ブレイク・アルピン) シロガネ・"シロー"・タカシ(ヴォルトロン) ブレイズ 轟炎司/エンデヴァー(僕のヒーローアカデミア) ブレイズ(ブレイズ・ヴォルフガング) マイルズ(サンクタス戦記-GYEE-) フレディ(フレッド・E・マークリ) 一十木音也(うたの☆プリンスさまっ♪)、フレディ・マーキュリー ブレント(ブレント・ボーナー) オリジナル フローレン ヒーリア(Winx Club) フロストキング(アジス・レドニコフ教授) サイモン・ペトリコフ/アイスキング(アドベンチャー・タイム) フロストバイト(ピーター・サイド) ビ・ハン/サブ・ゼロ(モータルコンバット) フロリアン(フロリアン・ノーブル) オリジナル ヘイデン スカイ(Winx Club) ヘイリー(ヘイリー・ライトボーン) オリジナル ペイン少佐(マクシミリアン・ペイン) ガイル(ストリートファイターⅡ) ベガ(ベガスフォデラス) モナ/モルガナ(ペルソナ5) ヘクター・スミス ロイド・フォージャー(SPY×FAMILY) ベック(ベック・モノディ) 阿良々木暦(化物語) ヘックス(ヘックス・ジョンソン) 【通常】秋樽 桜備(炎炎ノ消防隊)【ハンターヘックス】狩人(Bloodborne) ペッパー・クレーン ベル・クラネル(ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか) ベニー&ジャミー(ベニー・ケイジ&ジャミー・ペーニャ) シリュウ、スコシバ・カニシトール(ONE PIECE) ベラ(ベラ・フェラトゥ) 葛葉(にじさんじ)、ベラ・ルゴシ ヘラクレス(強者ヘラクレス) ヘラクレス(終末のワルキューレ) ヘルコック(ルシアン・ソーン) マシュー・マイケル・マードック/デアデビル(MARVEL) ヘルメス(ヘルメス・バーンス) エディ・ゴルド(鉄拳3) ベルンハルト(ベルンハルト・ヒューバー) ベルトルト・フーバー(進撃の巨人) ベン(ベン・ヒンボディンボ) ケネス・ショーン・"ケン"・カーソン(バービー(2023年実写映画版)) ベンジャミン(ベンジャミン・シギル・ゲイロード・エル・コックス) ジルクニフ・ルーン・ファーロード・エル=ニクス(オーバーロード) ヘンダース サンダース(ポケットモンスター 赤・緑・青・ピカチュウ) ペンドルトン(ペンドルトン・カルドウェル王) アーサー・ペンドラゴン(Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ) ホーク(フランク・ホーク) アクストン(Borderlands2) ポイボス(アポロ・ポイボス) アポロ(SMITE) ボウ 【通常】エミヤ(Fate/Stay Night)【サー・ボウ】トリスタン(Fate/Grand Order) ホシ(ホシ・シンセイ) ブラック☆スター(ソウルイーター) ホセ(ホセ・アルタイル) ジェームズ・ヴェガ(Mass Effect 3) ホットスター(エヴァン・ホットスター) セント・ジョン・アラダイス/パイロ、シロウ・ヨシダ/サンファイア(MARVEL) ボディシャッグ(タイタス・ジャクソン) ジェイソン・ピーター・トッド/レッドフード(DC) ボブ(ボブ・ノース) フランク・ウエスト(デッドライジング) ホルス&セト ホルス、セト(SMITE) ボルト(タロン・"ボルト"・ストーム) スパーク(ポケモンGO) マーキュリー(マーキュリー・クロス) 美鞍葛馬(エア・ギア) マーク(マーク・ビッグウッド) アレクサンダー・"アレク"・ライトウッド=ベイン(シャドウハンター) マーク(マーク・ファウスチャン) シエル・ファントムハイヴ(黒執事) マーレイ(マーレイ・ハナ) 【通常】麻倉葉(シャーマンキング)【花咲くマーレイ】ジアン・ヤングー(マジック・ザ・ギャザリング) マーロン(マーロン・フルファッカー) グレイ・フルバスター(FAIRY TAIL) マイキー(マイケル・ドナテロ) やぐら(NARUTO) マイク(マイク・ヤマダ) 石田ヤマト(デジモンアドベンチャー02) マイケル(マイケル・ブライアント) 火神大我(黒子のバスケ)、マイケル・ジョーダン、コービー・ブライアント マイロ(マイロ・アストラ) 赤星ビスコ(錆喰いビスコ) マエストロ(マエストロ・フォン・マエストロ) ルドウィッグ(スーパーマリオブラザーズ3) マオ(マオ・チェンモ) 桜庭音操(すばらしきこのせかい) マクシーム(傲慢のマクシーム) ルシファー(Obey Me!) マコト(マコト・イシタ) 鹿島柊(ギヴン) マサル(マサル・イシヤマ) 男鹿辰巳(べるぜバブ) マジェスティックサン(テイラー・アイザック) ザッカリー・"ザック"・テイラー/ブラックレンジャー(マイティ・モーフィン・パワーレンジャー) マシュー(マシュー・イワンコフ) ラクサス・ドレアー(FAIRY TAIL) マスオ(マスオ・タカシ) 山田浅ェ門士遠(地獄楽) マツオ(マツオ・"バブルバット"・サイタマ) 阿散井恋次(BLEACH) マツダ 京楽春水(BLEACH) マット(マット・ムーン) オリジナル マティアス(マティアス・マーバリス) アルバート(レジェンド オブ ドラグーン) マティス(マティス・シェビー) ノエ・アルシヴェスト(ヴァニタスの手記) マドックス(マドックス・ジョーンズ) マキシ(ソウルキャリバー) マニュエル・レイス マニュエル・レイス(AV男優) マモル(マモル・ダーン) 谷風長道(シドニアの騎士) マライヒ(マライヒ・ヴァーナル) マルコ(ONE PIECE) マラマラ カラカラ(ポケットモンスター 赤・緑・青・ピカチュウ) マリウス(マリウス・ハレルヤ) ジャン=バティスト・オーギュスタン(オーバーウォッチ) マリオ=ジョン(マリオ=ジョン・ジョーンズ) ノーヴィル・"シャギー"・ロジャース(スクービー・ドゥー) マリク(マリク・プリンスJr) フレッド・ジョーンズ(スクービー・ドゥー) マルクス(マルクス・フラテロ) 【通常】マリオ(スーパーマリオ)【スポーティーマルクス】マリオ(マリオストライカーズ) マルコ(マルコ・デマドリガル) 衛宮切嗣(Fate/Zero) ミーシャ(ミーシャ・ノリ) ウルキオラ・シファー(BLEACH) ミーニョ(ミーニョ・バク) 花郎(鉄拳3) ミカ(ミカ・リーガル) マルコ・ラッソ(シャーマンキング) ミカエル(ミカエル・ゴーティエ) ヘクトル(ファイアーエムブレム 烈火の剣) ミケランジェロ(ミケランジェロ・ファルス) マゼラン(ONE PIECE) ミゲル ロイ(Winx Club) ミサキ(ミサキ・エダマメ) 枝村真人(GREAT PRETENDER) ミズカミ先生(ハル・ミズカミ) 鱗滝左近次(鬼滅の刃) ミスター・ファイン(ザビエル・シメネス) オリジナル ミスター・メタ(だーれだ?) ウェイド・ウィルソン/デッドプール(MARVEL) ミダス(ミダス・クラフト) 水無瀬多喜(Bible Black) ミチル(ミチル・ヒイラギ) 聖命蓮(東方星蓮船) ミッキー(マイケル・"ミッキー"・サンダース) 佐野万次郎(東京卍リベンジャーズ) ミト(ミト・タクミ) 通形ミリオ(僕のヒーローアカデミア) ミョウジョウ() 弥勒寺優夜(Re CREATORS) ミラヨ(ミラヨ・ホソマキ) うずまきボルト(BORUTO NARUTO NEXT GENERATIONS) ミラン(ミラン・シェフチェンコ少佐) ケイダン・アレンコ(Mass Effect) ミロ(ミロ・ツァッカー) 佐藤和真(この素晴らしい世界に祝福を!) ミロス(ミロス・オムネフ) エディ・ブロック/ヴェノム(MARVEL) ムーロ(ムーロ・リー) ムーロ(ムーロ・リー) ムサシ(ムサシ・ヤマダ) 画眉丸(地獄楽) ムジョルニア(ムジョルニア・オーディンスソン) ドナルド・ブレイク/ソー・オーディンソン(MARVEL) ムラサキ・ディキンズ 岸辺露伴(ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない) メイソン(メイソン・ニュース) 澤田真(僕だけがいない街) メイル(メイル・ラスティファー) クロノ(クロノクルセイド) メイルフォイ(メイルフォイ・ドレイク) オリジナル メガネ先輩(ブロウライン・オプティクス) 紫藤浩一(学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD) メルヴィン(メルヴィン・エイダウェイト) レオン・S・ケネディ(バイオハザード2) メルクティオ(メルクティオ・ヴァステラ) 放浪者(原神) メロウ(メロウ・ミント) オリジナル メンフィス(メンフィス・マルス) ダース・モール(スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス) ムラッキー ブラッキー(ポケットモンスター 金・銀) ムラモト(ムラモト・ボトムフラワー) ナイトエルフ(World of Warcraft)、ダークエルフ(ウォーハンマー 40,000) モーリス(モーリス・バーソロミュー) リヒター・ベルモンド(悪魔城ドラキュラX 血の輪廻) モモ(モンティ・モンテカルロ) 空条承太郎(ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダーズ) モリソン(モリソン・ヘミングウェイ) ジョセフ・クリスチャンセン(Dream Daddy) モルヴラン(モルヴラン・クーチャス) クッパ(スーパーマリオブラザーズ) モルク(モルク・グランブル) オーク(World of Warcraft) モルタシオ(モルタシオ・リーブスタイン) マイエル=リンク(バンパイアハンターD) モンタギュー(モンタギュー・ベルベット) グレル・サトクリフ(黒執事) ヤーケンクロイツ オリジナル ヤマト(ヤマト・ダイスケ) 如月ハヤト(ハンドレッド) ヤンシー 鍾離(原神) ユーゴ(伝説のプロ級勇者ユーゴ) リンク(ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド) ユージーン(ユージーン・クリプモア) 【通常】マツバ、ミナキ(ポケットモンスター ハートゴールド・ソウルシルバー)【トレーナーユージーン】マジコスマツバ(ポケモンマスターズEX) ユーリ(ユーリ・アンバーウッド) ジョーン・アーク(RWBY) 勇者の影(シャドー・グーヨ) ダークリンク(ゼルダの伝説 時のオカリナ) ユウヘイ(ユウヘイ・タナカ) 平和島静雄(デュラララ!) ユウマ(ユウマ・ウチダ) 上ノ山立夏(ギヴン) ユノ 諸菱賢太(俺だけレベルアップな件) ユリアン(ユリアン・マイケルズ) 御芍神紫(K) ユリシーズ(ユリシーズ・オリバンダー) エスカノール(七つの大罪) ユン(ユン・チェン) 黒(DARKER THAN BLACK-黒の契約者-) ヨウシチ ヨッシー(スーパーマリオワールド) ヨウスケ(ヨウスケ・トクガワ) 氷山キヨテル(VOCALOID2) ヨシオ(セト・ヨシオ) アマラオ(FLCL) ヨシトキ(タチバナ・ヨシトキ) オリジナル ヨシュア(ヨシュア・スタイリス) アイザック(悪魔城ドラキュラ-キャッスルヴァニア-) ヨシフ(ヨシフ・フィンクル) Dr.フランケン・シュタイン(ソウルイーター) ヨハン(ヨハン・ド・ビュッシー) 有馬公生(四月は君の嘘) ラーソン(ラーソン・テューダー) ライオス・トーデン(ダンジョン飯) ライアム(ライアム・エース) 不動遊星(遊戯王5D's) ライアン(ライアン・アッセ) ソン・リャンハ(殺し愛) ライカノン(ライカノン・バルボス) マシラ(バンパイアハンターD) ライサンダー(ライサンダー・ディ・リンガス) シュナイゼル・エル・ブリタニア(コードギアス 反逆のルルーシュ) ライダー(ライダー・ダニエルズ) 【通常】衛宮士郎(Fate/Stay Night)【英雄ライダー】千子村正(Fate/Grand Order) ライドン(ライドン・キャットニック) ユーステス(グランブルーファンタジー) ライル&ガイ(ライル・ピーターズ&ガイ・ピーターズ) 奥村雪男、奥村燐(青の祓魔師) ラオウ(ラオウ・スーリア) 諏訪零(Buddy Daddies) ラカム(ラカム・オニギリ) ロロノア・ゾロ(ONE PIECE) ラクラン(ラクラン・マクシミリアヌス・コウィタス) 北村元康(盾の勇者の成り上がり) ラグナ(ラグナ・ルー) トール(終末のワルキューレ) ラズロ(ラズロ・カムストロング伍長) ケイダン・アレンコ(Mass Effect) ラドクリフ(ラドクリフ・スミルノフ) ロック(BLACK LAGOON) ラムセス(ラムセス・イマンフォルファク王Ⅴ世) オジマンディアス(Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ) ラモス(ラモス・ポーラス) ラルクベルク・シクール(盾の勇者の成り上がり) ラモン・ザ・ドリル シモン(天元突破グレンラガン) ランス(ランス・ポーラー) タケシ、ワタル(ポケットモンスター) ランチ(ランチ・ペイン) ナックルズ・ザ・エキドゥナ(ソニックアドベンチャー) リーヴ アスタ(ブラッククローバー) リーヴァス ソラス(Dragon Age Inquisition) リース(リース・ソーストーン) ピアーズ・ニヴァンス(バイオハザード6) リード レイヴァン(Winx Club) リーンデル(リーンデル・ゲイロス) 【通常】エルフ【凶嵐のリーンデル】ケルサス・サンストライダー(World of Warcraft) リアン(リアン・フリン) 真田明彦(ペルソナ3) リヴェンジ(ラファエル・オスクーロ) ゴーストライダー(MARVEL) リウカワ(リウカワ・バインド) イレイザー・ヘッド /相澤消太(僕のヒーローアカデミア) リオネル(リオネル・キングショット) 桑田怜恩(ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生) リゲル(リゲル・ゼニス) アステル・レダ(ホロスターズ) リチャード(リチャード・リトルハート) ダーク・ザ・ダーリン(ドラゴンズレア) リッキー(リカルド・エステバン) ワッカ(ファイナルファンタジーX) リック・クレスモア クリス・レッドフィールド(バイオハザード) リッチー(リッチー・ホップ) バッグス・バニー(スペース・ジャム) リップ(リップ・ローソン) スパイク・スピーゲル(カウボーイビバップ) リブレ フリー(ソウルイーター) リュウ(リュウ・サルワタリ) 鬼塚英吉(GTO) リュウキ(タイラノ・リュウキ) 織田信長(坊屋春道ver)(クローズ×WORST 喧嘩列伝(「100万人の信長の野望」コラボ)) リョウ(リョウ・ニシムラ) シマダ・ハンゾー(オーバーウォッチ) リョウガ(ツルタ・リョウガ) 坂本龍馬(幕末ROCK) リレイ(リレイ・N・トッド) エド(ストリートファイターⅤ) リロイ(リロイ・ハリントン牧師) ユアン・レミントン(クロノクルセイド) リンク(リンク・ラグレース) リク・ドーラ(ノーゲーム・ノーライフ) ルーカス(ルーカス・ミラー) 山崎宗介(Free!) ルーク(ルーク・オーモリ) 高石タケル(デジモンアドベンチャー02) ルービン(ルービン・クロウリー) ギィ・クリムゾン(転生したらスライムだった件) ルーミス(ルーミス・ルーノ) ルシアン(リーグ・オブ・レジェンド) ルーン(ルーン・ゴッドソン) ソル・バッドガイ(GUILTY GEAR) ルイ(ルイ・イチノセ) 虎杖悠仁/両面宿儺(呪術廻戦) ルイ(ルイ・コンスタンティン) ジャン・ロック・ラルティーグ(ふしぎの海のナディア) ルイ(ルイ・フェンシャン) 練紅炎(マギ) ルイス(ルイス・ハン) ボリン(ザ・レジェンド・オブ・コーラ) ルイス(ルイス・メイヤー) ジャン・キルシュタイン(進撃の巨人) ルカ(ルカ・ロッシ) ラファエル・ソレル(ソウルキャリバーⅡ) ルシウス(ルシウス・ネコ) シス(グランブルーファンタジー) ルシトール(ロード・ルシトール・サタテイン・ギルフォードⅢ世) ギド・ルシオン・デビルーク(ToLoveる) ルシリオ リオル、ルカリオ(ポケットモンスター ダイヤモンド・パール)、メガルカリオ(ポケットモンスター X・Y) ルッド(ルッド・ドルフ) 余賀公麿(C) ルディールディー・ボトム ルドルフ(赤鼻のトナカイ) ルド(ルドヴィック・ウタコ) 桐ケ谷和人/キリト(ソードアート・オンライン) ルノ ゴジータ(ドラゴンボールZ) 霊鎖のフェリス(フェリス・カムタ) クラピカ(HUNTERxHUNTER) レイゾウ(レイゾウ・ピアス) 天道(NARUTO) レイナー(レイナー・マクジャガー) ウェイブ(アカメが斬る!) レイフ オリジナル レイリー(レイリー・ノックス) リディック(リディック) レイン(レィン・アッシュフォード) ダンテ(ディーエムシー デビルメイクライ) レオ(レオ・アイカワ) 松岡凛(Free!) レオ(レオナルド・ダーレット) ディンゴ・イーグリット(ANUBIS ZONE OF THE ENDERS) レオパルド(レオパルド・キャンベル) ジェパード(崩壊:スターレイル) レオン(レオン(本名不明)) キング(鉄拳3) レオポルド(レオポルド・シュピーゲル) 月山習(東京喰種) レギラス(レギラス・レキシントン) ラース・アレクサンダーソン(鉄拳6) レジナルド(レジナルド・ミドルトン) クラフト・ロレンス(狼と香辛料) レックス(レックス・マラード) X・ドレーク(ONE PIECE) レット(レット・ブレイド) オリジナル レッドバトラー(ヘンリー・ユリアノフ) 【通常】リュウ(ストリートファイター)【レベルアップレッド】殺意の波動に目覚めたリュウ(ストリートファイターⅣ) レニ(レニ・アオイ) 星野愛久愛海 (【推しの子】) レフ(レフ・フィンレイ) 古代進(宇宙戦艦ヤマト) レフィアス(レフィアス・ヴィラー) サイファー・アルマシー(ファイナルファンタジーⅧ) レミントン(レミントン・フリーデ) ルガール・バーンシュタイン(THE KING OF FIGHTERS '94) レン(レン・ヒンボニンボ) ケネス・ショーン・"ケン"・カーソン/ケン(黒人ver)(バービー) レン(レン・ボトムフラワー) エルフ(World of Warcraft) レンシュウ(ティエン・レンシュウ) 魈(原神) ローガン(ローガン・シン) 三島一八(鉄拳) ローゼンクルツ(ローゼンクルツ・パリアッチョ) ロズワール・L・メイザース(Re ゼロから始める異世界生活 ロータス ダスト(この素晴らしい世界に祝福を!) ローラン(ローラン・ブラン) アドリアン・アグレスト/シャノワール(ミラキュラス レディバグ&シャノワール) ローランド(ローランド・サッチャー) ローラン・ティエリー(GREAT PRETENDER) ローリー(ローリー・フエーゴ) ヒーゴー(キム・ポッシブル) ローレンス(レグランダイト-131) 人造人間17号(ドラゴンボールZ) ローレンス(ローレンス・ヘイルストーム) アーウィン・アークライト(ソウルワーカー) ローワン(ローワン・ステルス) ブレイン(トータリー・スパイズ!) ロジャー(ロジャー・オートメイトゥス) ガーターベルト(パンティ ストッキングwithガーターベルト) ロック(ロック・アッシュトレイ) キリル(ミチコとハッチン) ロドリゴ(ロドリゴ・モントーヤ) ヘクター(ウエストワールド) ロナン(ロナン・ハンマーコック) バーバリアン(ディアブロⅢ) ロニー(ロニー・ステージ) ジョナサン・"ジョニー・ケイジ"・カールトン(モータルコンバット) ロビー(ロビー・キャロット) 【通常】オリジナル【クリスマスロビー】ジャック・フロスト(ガーディアンズ 伝説の勇者たち) ロビン(ロビン・コード) アルセーヌ・ルパン三世(ルパン三世) ロブ(ロバート・ダッチマン) ダッチ(BLACK LAGOON) ロボ(ロレンツォ・マルティネス) 【通常】オリジナル【シルバーロボ】アマテラス(大神)【ゴールデンロボ】ベジータ(ドラゴンボールZ) ロボのパパ(ゾロ・マルティネス) オリジナル ロンギヌス(ロンギヌス・ディヨス) カイン(Legacy of Kain) ワーナー(ワーナー・コストリッヒ) 葉山アキラ(食戟のソーマ) ワイアット(ワイアット・ボレアス) 日番谷冬獅郎(BLEACH) ワイス(白狼一族のワイス) 鋼牙(犬夜叉) ワイルドカード(ジャン・ピエール・ラヴィーン) レミー・エチエンナ・ルボー/ガンビット(MARVEL)
https://w.atwiki.jp/willproject/pages/151.html
Chapter 3 燃烧的大陆 褪下绷带的我,背对着镜子。 很心急想知道,又很不想去面对。 十多天前所受的刀伤如今变成了黑色的结痂, 果然。 被穆宁大叔的一番话吓懵的我,连忙跑到有镜子的房间,看一下,亲眼看一下,妹妹的悲愤和绝望在我身体上留下的印记。 本来以为是永生不灭的,深入骨髓的。 结果却是,一块小小的结痂。似乎在嘲笑着我:“你被骗啦。” 这到底什么一回事啊!!!!!? 我莫名其妙的出离愤怒,狂吼起来。 第二天一早,我就向长老辞行,我要回到Patience城,回到那个我曾经发誓一辈子都不会再回去的地方。 “走得这么急啊,这边还没稳下来呢。”长老吸了口烟,带着明显挽留的语气。 事实是,这个城镇刚刚引发了场动荡,我们就是动荡的中心。 “你这么一走,这边可就难搞了。” 虽然很不想承认,但我从某种意义上说成为了反抗组织的领袖级人物了。领主带头反抗领主阶级么,这还真是毫无逻辑的命题啊。 “就算是这样,我还是觉得要回去一趟。”一大堆疑问等着我去解答,现在装绅士也没用的了。我必须要尽快决定一切。 “让他去吧,”一旁的穆宁大叔插进话来,“本来这小子就不应该为这件事负上什么责任,从头到尾,得到好处的只是我们罢了。” “虽然是这样,但眼前这形势,大陆教会那边绝对会来围剿,我们确实离不开一个主心骨。”长老的神色有点惊慌了,毕竟一辈子都没见过这种大场面。 谁管你哦死老头….虽然我很想这么说。但是如果没有我的煽动他们也不会造反,也就不会杀掉主教了。平心而论,这个时候我确实不能一走了之。 但是,为了妹妹,我就算背叛整个世界,又算得了什么? “嘛嘛~”穆宁大叔又出来打哈哈,“天要下雨,娘要嫁人,小子要走你们要拦都拦不住。不如这样吧,我们给你一个星期的时间,过后一定要回来,不然我们可就被你害惨了。” 很折中,也很实在。 我没理由不答应。 简单的收拾好行李,我打算向众人告辞。这时,穆宁大叔拉我过一旁,悄悄给了个像风贝一样的玩意。“给你,”投来郑重的眼光,“我施加了魔法,可以互相通讯,毕竟这个时刻,大家还是保持联系比较好。” 一时间,我眼中的那个傻乎乎,只会埋头喝酒的穆宁大叔不见了,这是说真的。 “嗯,我会的,如果我还能回来的话。” 是啊,如果我还能活着回来的话。 “假如我真的回不来,是战是逃,你们就自己拿主意吧。现阶段教会那边摸不清你们的底,暂时还是安全的。” “你小子别说的生离死别一样,上两次还不是没嗝屁么?别说废话了,走吧。” 又是一掌厚实的拍肩,说真的我渐渐喜欢上这种感觉了。 我点点头,向着我的故乡,Patience城的方向走去。 刚进城,就听到了莉丝被教会抓起来的消息,理由是谋杀领主。 喂喂,这感觉在什么见到过的剧情一样哦? 编剧的你也太偷工减料了吧? 嘛,不管怎样,总算让我省了找人的功夫。因为在Loyalty城发生的事情我意识到,大陆的奴隶从来就没有什么人权可言,这就是莉丝的第一个谎言,接替我的位置是不可能的。教会是个为了自己的利益连合作伙伴都会下杀手的下半身思考的生物。简单说来,他们是巴不得我死的。 既然知道莉丝的所在,剩下的就去找她问过明白。当然,这次我可不想再离开莉丝,就算死也死在她面前好了。 幸亏我穿着一身从村子里面换过来的破烂衣服,这样就算我做什么也不会有人认出我吧。 虽然我恨自己的家族,但毕竟我也是个绅士。我继续说明。 因为我接下来做的事,我可不好意思说我是贵族出身的。 我伸出一对“邪恶魔爪”,朝着刚好从我身边路过的某位大婶胸部扑去。 双手不轻不重的抓住了大婶的傲人双峰。 “非礼!有流氓!”超高分贝的声浪震碎了我的耳膜。 附近的士兵第一时间赶来,身边围满了“充满正义感”的市民,我那双遭到唾弃的双手已经趴在大婶的胸前,急剧起伏的波浪在拍打着我的手。 还有什么好说的,在人群的鄙视声和大婶的叫骂声中,我被投进牢房。 谢了,各位士兵大哥,虽然我知道你们纯粹想看戏而已。 还有,对不起,大婶,只是你确实有点下垂。 毒打一顿的我,毫不留情地被送到了集体牢房。 “这可是新人的“优待”哦。”我装着牢卒的语气说话。 在我面前的,是十几个目光呆滞,或蹲或站的犯人。 要是有选择的自由,我可不想跟这些嘴冒恶臭,身上跳蚤乱串,衣衫褴褛的大叔们讲话。但是没有办法,我顶着胃里泛起的阵阵恶浪,凑上前去。 “大哥们好,小弟无意冒犯各位地盘,只想进来都是朋友。”我嘻哈做笑,看来我也有卖艺的天赋。 没人理我,很正常不过。 “要是可以的话,我能否听听大哥们的丰功伟绩?” 本来没啥生气的牢房一下子炸开了锅,说的也是,犯罪的人从来就不会当自己是有罪的,那些啥回头是岸的都是骗你的。 “啊哈哈,我可是盗了东边那个大富豪家的神盗,只是一次翻墙的时候滑倒,结果就被一拐一拐的送进班子了。” “你这算啥?大爷我可是玩弄过几十个女人,无论良家妇女还是花季少女,我想玩谁就玩谁,我干过的女人比你们吃过的饭还多,以前我还被称为“采花巨盗”。要不是逼那个泼妇帮我弄的时候被她咬住了,我也不会失手啊。”喂喂,那个叫报应好不? “你们都太弱。老子入狱前是见谁杀谁,看谁不顺眼就亮刀子。我手下的血案,就有好几十宗。” “这样说来,各位大哥都是英雄好汉。小弟我真是自愧不如。”我还是弄出那恶心的笑容,“不敢瞒大家,我只是摸了把街边大婶的奶子就被送进来了。” “啊哈哈哈哈哈哈哈哈哈~”牢房立刻爆出了经久不断的笑声。这种一看就知道是色心骤起的无知小孩干的蠢事。 “你还真弱得不行,”采花巨盗发话了,“大婶那种垂到肚脐,长得又黑又大的奶子有什么好摸的,要摸就摸少女的,再不济也要弄个少妇来摸啊。那种充满弹性的胸部,啧,这手感是忘不掉的。”果然是老枪。 “这样说来,要是这小子碰上前两天进来的那个女孩,还不得撸到死?” 头脑一震,心跳加速了好几十倍。 “什么样的女孩?” “是奴隶吧?听说干掉了这个城的领主,被教会列为要犯,过两天要公开处死。” 莉丝!我差点喊了出来。 “嗯,那小女孩的确是世间少有的货色,”摸着自己下巴,淫秽的表情尽情表露的巨盗“身材和脸蛋都长得无话可说,要是在大街上被人掳去也不是不可能的。” “这个倒是真的。那群该死牢卒,还不趁机揩油揩到饱?” “屁!那些杂碎可不敢动这女孩,教会的重犯可不是他们想见就见到的。” “唉,要是我能跟她打上一炮,我死了都值。” 耳边吵杂的叫声早已听不进去。我只知道两件事:莉丝在这里;莉丝要被处死。 足够了呢,就凭这两点,我就要将这里,不,将整座城市,弄得天翻地覆。 一直认为自己是个懒散的废物。没远大目标,没干活激情,没学习动力,要不是有好的家境撑着,我早就是流落街头过上悲惨的生活了。 只是,有一点我可是确信的,如果有人惹到我,我会十倍还报给他。别人咬掉我的皮,我就要连肉带骨给他啃下来。 “你可是触了我的道呢,我敬爱的主教大人。” 幸好进班前没被搜身,估计是勤劳的士兵大人看到我衣衫褴褛,没啥油水好搜刮。穆宁大叔给的通讯风贝一直完好的放在我的内衫。 趁着那群大叔还在大谈干女人的滋味,我躲到一边,拿起风贝直呼穆宁大叔的名字。 “呀哈,你这小子,都三天了才肯跟我们通话啊?”传来穆宁大叔那中气十足的声音。看来那边问题不大。 “这边出了点状况,村子情况怎样了?”我急切的问道。 “不太妙,”穆宁大叔毫不犹豫的说,“大陆教会已经颁布了围剿令,估计攻进城只是时间的问题。” 意料之中。 “长老他们打算怎么办?是投降还是战斗?” “你这不废话?投降一途等于送死,还不如光荣的战斗而死。” 对呢,好不容易才让人们记起自己的尊严,怎么可能投降。 “既然这样,”我深吸了一口气,“来Patience城吧。” “你又想玩什么把戏?” “事到如今,我再瞒你也没用。”我将自己的身份,还有遇到村民之前的遭遇以及之后的想法都一股脑的说了出来。果然,跟人倾诉是件痛快的事。 沉吟了半天,穆宁大叔终于开口了:“你这样做,是想整个城的奴隶都陪着你一起冒险。” 是呢,既然Loyalty城教会要围城,我们就走。走去Patience城继续攻打教会。这样走一处打一炮的想法,与其说是战术,倒不如说撒赖。 其实都是骗你的,我想要的,是重演几个星期前,在Loyalty城的一幕。 “要几千个奴隶渡江过来Patience城作战,这种天方夜谭的作战方式还真是你的风格。”我都听得出穆宁大叔的苦笑了。 “说到底,我只是想让你们陪着我救妹妹而已。”在他们面前,我不打算做任何隐瞒,“你们可以选择更好的作战。” “让整个村子的人民都陪着你送死哦,有意思!我一个人代表不了全部,还是他们说吧。” “我愿意!”首先传来的是托尼的声音,有男人味很多了,果然是从男孩变成男人了呢。 “我也愿意!”“加我一份!”“在这里也是死,走出去看看世界也好!” 原来大家一直听着。 可恶,眼睛有飞进沙子了。现在不是揉眼的时候。 “今天准备好渡江船只,明晚趁夜色渡江。方位的话我会随时通知你们。” “一切照你吩咐,比埃尔领主。” 当天晚上,我就越狱了。 太看少我可不行,我好歹也是在立有战功的家族里面长大,一点武艺还是有的,对于破门技巧这种小打小闹的玩意,我可是十分在行。 顺便说来,我出去的时候又关上了牢门,我可不想让里面的兄弟作为越狱的共犯。这是骗你的。 冒险回到了自己的家,一种悲怆的感觉涌上心头。是呢,一个月前这里可是我和莉丝的天堂,现在却水静河飞,一个仆人都没有。 感概的时刻还是留到后面比较好,我登上制高点,努力的勾画出整个城市的地图,以及渡江的方位。 不久,这里将变成奴隶,不,伽布利之子的大本营。 世事还真是难料。 第二天晚上,根据我的指示,上千个伽布利之子顺利的从亚拉河对岸渡过来。我再一次见到了穆宁大叔等人。 “啊哟,领主亲自来迎接我们。”边调侃边喝酒,穆宁大叔还是那样的无拘无束。 “比埃尔大人!”紧跟在后面的是托尼的声音,喂,我可是你同岁的啊。 虽然很想叙叙,但时间不容我庸闲。还有六个小时,莉丝就要被送往教会仲裁所了。 “还是之前那个计划么?从外面策动骚乱,然后你进去救人?”穆宁大叔变回认真的表情。 “行不通的了,”我摇了摇头。“这里的主教可不像你们那边那个,只是想着下半身舒服的肥猪。” 对,这里的主教的级别要高出肥猪范恩许多。 “我的兵法,武艺都是他传授的。在他面前耍花招是没有用的。” 我的老师,阿布列坦主教,就是一个这么恐怖的人。 人群中传来阵阵惊呼声。毕竟在他们眼中,我已经是被神化了,要战胜神的老师,几乎是不可能完成的。 我说的是几乎。 “所以,我不打算智取。”我摊开双手。 “既然智取不行的话,” “就来场硬的。” 剩下五个小时,我跟穆宁大叔去找一个人,掌管着奴隶钥匙的穆托大叔。、 肯定不是为了叙旧,我只希望他能加入到我的阵营。 出乎意料的是,穆托大叔超爽快地答应了。 “可以哦,只要有热闹看就行了。” 喂,你还是小孩子么? “啊哈哈,你还是跟以前一点都没变。”穆宁大叔果然是他的兄弟,“在这里呆十几年,我就知道你会腻的了。” “那么,为什么要我加入你们的叛军阵营?” “我想拜托你,帮那些奴隶开锁。” “可以!” 愉快的交谈,我喜欢这种直来直去的感觉。 天色微白,经过几个小时的努力,几千个解放了手镣的伽布利子民已经聚集城府庭院。 “各位听着,我们需要做的,是强攻这座城市的教会。” 简简单单,不需要多余的部署。 “放手去做吧!” 虽然这样会没法避免地出现伤亡,但是众人似乎乐在其中。“我早就想教训那班杂碎很久了。”“嗯,以前将我儿子杀掉的仇,这次就通通清算吧。”果然,解放了的奴隶是很可怕的。 说是民族大义,但事实上我却只是为了妹妹一个人。无论世界如何变化,无论我将和谁为敌,我一直没有变过。 莉丝,等着我。 嘹亮的号角吹起了进攻的步伐,在大街上游行的教会马队突然从四面八方遭到袭击。手持长棍,长刀的伽布利子民毫不留情的向着衣着光鲜的牧师招呼。 我管不了这些,我拿着小刀,像饿狼般追寻莉丝的痕迹。 没有,没有,没有,没有,没有。 到处都找不到莉丝,押解着的囚车只是几个无关紧要的犯人。 我一把抓住了想从我身边滚走的牧师:“那个谋杀领主的女孩呢??” “那..那个女孩没被押解,阿布列坦大人将她留在了教会祭坛。” 心中一惊,老师看出了我的计略? 管不了这么多,我对着作为先锋的托尼喊话:“你们在这里继续战斗,那些人是生试试死由你们决定。我要去教会!” 忍着了飞奔起来的剧烈呕吐感,我狂冲进教会。把守的门卫刚想阻拦,我侧身一刀刺了过去。 “杂碎别碍事!” 砍掉了几个门卫,其他都吓得屁滚尿流。这样更好,整个教会都清静了。 我深呼吸了几下,紧握了刀柄, “一切终将结束。” 留神地踏着脚步,我向着教会中央的祭坛走去。 教会中央是个大花园,里面栽满了各种奇花异草。中央的中央,是个小小的祭坛,这是教会最神圣的地方,是神与主教交流的场所。 几十个难熬的夜晚,我终于见到了莉丝,她正躺在祭坛中央。 准确来说是被锁着。 “莉……丝…….”我的声音颤抖起来,一步步地靠近祭坛。 听到喊声的莉丝侧过头,眼睛瞪得大大的, “哥!?” 为了听这一声,我可是熬过了几十个夜晚。 “你怎..怎么回来了??” 果然,不是存心杀死我的。 “为什么要这样做,莉丝?”我带着哭腔问她。 “哥,快走!”莉丝不理会我的问题,激动地摇晃着四肢。 “快走啊!!!!!!!” 长剑从我的背后插进,我的左肩感到一阵撕裂的疼痛。 “我来回答你好了,我的爱徒。”好熟悉的声音。 “老师….”瞬间失血过多的我,跪在他的面前。 阿布列坦主教,这个城市的主宰。 “你们守护家族都已经落伍了,”不紧不慢的语调,“在上古大战中和战神共享土地的你们,已经没有了昔日的锋芒。” “收回你的假言假语吧,老师,不就是想说我们没有利用价值了么?” “哦,不愧是我的爱徒,理解得很快嘛。所以,大陆教会暗中决定,收回各个领主的权力,由教会统治整片大陆。这样不是很好么?人民再也不用为听命于谁而感到苦恼。” “是你们教会想独占这片大陆吧?”没多少气力的我,能够维持的就只有这点尊严了。 “什么都好,这片大陆迟早都是我们教会的私有了,正如莉丝小妹妹一样。你们谁都逃不了这个宿命。本来我安排莉丝杀掉你,结果她这小丫头居然偷偷的放走你。如果你早点放弃不就好了,偏偏要在Loyalty城弄出这么大的风雨。搞到老师我要用莉丝要引诱你出来。说真的,我还真舍不得莉丝呢。” 一旁的莉丝早就已经哭不成声,来来回回就是“哥,对不起。” 我硬是爬到莉丝身边,用稍为干净的左手抚摸着她的脸颊。好可怜,这些日子来她瘦了许多,嘴唇没有了原先的红润,本来我天天呵护的秀发现在失去了光泽,唯一不变的,就是那会说话的大眼睛。 “莉丝哦,我知道你骗我,爷爷老爸从来没强奸过你,对吧?” 苍白的脸掠过一丝绯红,要在一个女生面前谈论这种话题,确实够她难受的。 微微的点了点头 “哥,对不起。” 这是莉丝的第二个谎言。为了让我对她死心的谎言,为了让我对这座城市死心的谎言。 那天,我在牢房里面,问了采花巨盗一个问题;“大哥,你认为那小女孩是处女么?” 巨盗睁着色眯眯的眼睛,哈哈大笑,“废话,凭我玩过几十个女人的经验,那小妮子别说是未经人事,就连初潮也是刚过不久而已。” 果然呢,我的祖父,我的老爸,不可能这样对待自己的血肉。 我们毕竟是绅士。 “叙旧叙得够久的啊。”继续着那不急不慢的语调。“莉丝是我们的奴隶,从她母亲开始就听令于教会。她的出生,也是我们教会安排的,为的就是要做一只打进你们家族的棋子。” “注意下你的发言,莉丝不是棋子。”我扶着祭台,艰难的站了起来。 “哦,是贵族的尊严么?快死的人居然这么要面子。我告诉你,莉丝可是杀死你爷爷,你父亲的凶手。” “不是这样的!”莉丝在后面大喊。“是你们说那些药可以帮他们摆脱疾病,呜,是你们教我放进咖啡让爷爷爸爸喝的。”激动的语调让莉丝的四肢更为剧烈的摆动,被锁住的手脚挣扎出了道道血痕。 我按住了莉丝,轻声细语的说:“哥相信你,别动,再动就变不漂亮了。等哥去收拾这堆坏人。” “哥你别管我,快逃!!” 我可管不了这么多。 用手硬是把长剑拔了出来,血如柱一样流着。 已经是我在这个月的第三次重伤了吧。我能活着,是祖父父亲的福泽吧。 结果,我还是要辜负他们的厚望了。 没能为柏提恩家族延续血脉了呢。 “老师,你触了我的道。”用长剑指着阿布列坦主教,我尽量用平静的语调说话。 老师摊了摊手,“你还是一如既往的固执,就凭这种状态,还想战斗么?就这么想死在你妹妹面前?” “谁管这些?” “就这么想为你祖父父亲报仇么?” “想,但是在这之前,弄哭我妹妹,就已经要让你以死抵罪了。” “啊哈哈哈,不愧是我的学生,真是有趣。如果你不是守护家族的,我倒是很想将毕生所学传授给你,包括这个。” “啪”的一声,我应声飞了出去。 “哥!!!!!!!!”耳边传来莉丝的惨叫。 是魔法么? “老师我除了武艺,更为自豪的可是魔法哦。” 只是扬了扬手,我就被提了起来。好可怕的魔法。 “你应该知道,跟教会对抗都是这个下场。” “啪”,我又飞了出去。 两次剧烈的冲撞,让我的内脏感觉全部震碎了。“哇”,我吐出了一滩黑血。 “主教求你了,别打我哥,我什么都答应你。”莉丝已经按捺不住了,像是发疯一样。 “别吵!莉丝,在一旁静静看着我。”我奋力说出一句。 “我要让你知道,欺负你的人是什么下场。什么你都不用惧怕,就算是神,只要惹哭你,我立刻杀掉它!” “好狂的语气,你真以为你可以弑神?” “啪”,我又被重重的甩了出去。 “别傻了,这个世界是神的世界,神的世界就是我们教会的世界。你们想反抗教会就是要反抗神。你们做得到么?” “就算要弑神,我也要做!” “在这之前,你先去地狱一趟吧。” 这次,老师没有再施展魔法,而是拿出另外一把长剑,直插我的胸口。 就在这瞬间,我高声大喊:“我要告诉你,我做不到的事不代表我们做不到。” 一道灿烂的金光笼罩着我。 “呜哇!”毫无防备的老师被这光芒闪住了,“什么回事?” “来迟了呢。”传来的是穆宁穆托大叔的声音。“你还真能撑下去。” 我用剑撑着站立,“没事,对付人渣,我有的是气力。” 一向沉着的老师,这时不禁惊慌起来。“阿当姆兄弟?你们怎么会在这里?” “我纯粹过来看热闹的。”穆托大叔耸了耸肩,“我哥要过来救这小子。” “你们,从中央教会流放过来这里,居然还死不悔改?可恶,居然还加入到叛军的阵营?多么不洁啊!” “从一开始,我们都不打算为教会效忠。你们这些年的做法实在让我看不过眼。”穆宁大叔说话了,“他们都够忍气吞声了,你们还要得寸进尺。八百年前的恩怨,也该是时候了断了。小子,我用攻击魔法加持于你,只能维持一分钟,你看着办。” “足够了呢。” 身体仿佛充满了力量,是种异样轻松的感觉。 我深呼吸了一下,握紧剑柄,“这次可是真真正正的结束了。老师,到地狱去忏悔吧。” “别,别开玩笑了,就凭那种程度的加持,你以为赢得过我?就,就算是阿当姆兄弟,我也不会放在眼里。”明显放在眼里了呢,老师。 我不说话,脚下一蹬,向着老师冲了过去。 好快,从十米开外冲到老师身边,连一秒的时间都不到。 “呜,”老师勉强招架住,握剑的手不停的抖。看来不只是速度,连力量也有加成。 “怎么可能,这就是中央教会主教的实力?我不相信!!”边喊边挥剑的老师,已然失去了往日的风度。 全是破绽呢,我屏住气息,等着猎物露出最为致命缺陷的一步。 “唆”,连人带剑,向着老师冲了过去。 “呜哇!”只能发出一声惨叫的老师,眼睁睁的看着自己的心口被刺穿。 “我…我不相信,我不可能会输。”声音渐渐减弱,乃至平息。 我看着那双瞪得大大的眼睛,摇了摇头,“你本应该是个好老师呢。” 金光逐渐退散,我疲软地双膝跪地。 “哥~”从祭坛下解放下来的妹妹急切地跑到我的身边。 “哟,莉丝”我无力的挥了挥手,“我总算做了一次守护你的英雄了呢。” 接着的话语,我再也听不到了。 我只知道莉丝抱着我,不停地哭。 别哭了呢,莉丝。 你应该要感到高兴,你那个毫无目标,无所事事的哥,终于为了你,做成了一件惊天动地的大事。 我答应过你,要解放你的,我做到了。 我答应过你,要守护你的,我也做到了。 所以,别哭了,好吧。 再次醒来的时候,是睡在自家的床上。而那紧紧的绷带,依然如影随形。 没死啊?我第一次感到了生的欢愉。 我刚想坐起,发现莉丝的小手紧紧我的右手。整个身子就趴在床上睡着了。 “别吵太大声了,”不知什么时候在一旁的穆宁大叔,也降低了声调。 “这小妮子,已经像这样陪着你三天了。好不容易等你过了危险期,才敢睡一下。” 我摸着莉丝的栗色头发,“是个好妹妹吧?” “嗯,还是个绝色美人呢,要是放在大街上被人掳走也不奇怪。”已经是地几个人这么说了….大叔们的心思可真是千篇一律。 或许听到了声响,莉丝的身子动了一下。“哥?” “嘻,你们兄妹就继续那个去吧,我就不打扰了。啊记住了,别太激烈了,不然伤口裂开就不好啦。”快走吧大叔! “哥!你醒了!!”睁开那对大眼睛,妹妹直冲我怀里。 “痛痛痛~”我不禁喊起来。 “啊,对不起~”像只小兔子一样低下头,我再也忍不住了。 “嗯,要惩罚呢。”一把搂过莉丝,我直接将吻送到莉丝的嘴唇。 “呜,”有点手足无措的莉丝,不禁急着要推开我。“哥哥你真好色!放开啦!” 没有那点奶油味道,取而代之的是干涩的感觉。真是可怜的妹妹。 我依然不放手,这次我说什么都不会放手了。 有点自暴自弃的感觉,莉丝将头埋进我的怀里。 “哥,你会不会怨我杀死了爷爷爸爸?”瞪着眼睛,一副准备受罚的模样。 “要是我说会呢?” “那,那我走好了。”莉丝急着挣脱我,看来是说真的。 我抱着她,说出了那番我一直想说的话。 “莉丝啊,你知道吗?我的世界很小,平常来来去去的几个人就形成了我的世界,” “所以呢,我也是很随便的一个人。作为教会,他们想要独占这片土地可以说一点错都没有。人不为己天诛地灭,这个我能理解。” “只是,当发生利益冲突的时候,受到伤害的会是谁?大家都清楚,也可以说都不清楚。对于其他人受到的伤害,只要是我没看见的,我都可以当它不存在。” “但是呢,只要我看见的,我就不能不管。或许你会说我很假,但我只是很懒而已。” “世界太大,我守护不了;我守护得了的,是我自己的世界。” “尤其是你哦,我的妹妹。如果有人要弄哭你,就算它是神,我也要将它从神坛扯下来。” “接下来的日子,我们可不会像以前那样悠闲了哦。因为你推我下河,让我的世界变大了呢,我认识了很多很多的受害者,他们闯进了我的世界,我就不能不管了。” “哥不会说什么仁义道德的大话,但是,教会那边妨碍了我的世界,我的人,那么,我就要去消灭他。” “所以,请一直陪伴在我的身边,作为我的爱人,好吗?” 呼,终于说出来了。 粉红的脸颊变得红透了,妹妹用手不停地摆弄这自己的头发, “呜,你,你在说啥?我,我不管啦,什么,什么都随你便好了。” “啊哈哈哈~”傲娇的妹妹别有一番风情,我低下头,和妹妹的舌头交缠了起来。 对不起了穆宁大叔,看来今天是个激情的日子。 “哥!!我要吃布丁蛋糕!!”耳边传来一阵妹妹的大喊。这时候应该改口叫夫人了。结果结婚这几年来,我还是摆脱不了被妹妹奴役的惨况。尤其是妹妹现在正待生产,我更是被使唤更加悲惨。 “是是是,我的王后!”我急冲冲地拿着刚弄好的特大份布丁蛋糕,飞奔跑去卧室。 旁边的仆人都笑了,唉,我这国王面子挂不住了啊。 “嗯,你可以退下了。”有滋有味的吃着蛋糕的小王后,再也不用管国王,“我要和小宝宝聊天来着。” “是,小的这就告退。”我低下头苦笑,这时的我,已经完全被妹妹“调教”成奴隶了。 走出卧室,发现托尼正在议事厅饶有兴致的看着我;“我家的国王陛下可真是气管炎呢。” “要,要你管。”如果可能的话,我还是想尽量保持点国王的威严。 噗哈哈,托尼已经忍不住笑出声了。 这个该死的家伙,四年前还比我矮一个头,整一个小屁孩的模样。自从娶了他姐后,骨架子天天在长,两年前连女儿都有了。 可恶,再笑我就收你女儿做后宫。这是骗你的,我妹妹会拧下我的头。 “闲话休提,大将军来找我,不会只是为了看我的气管炎吧。” “嗯,”托尼正色起来,“大陆教会的残余势力已经集结起来,在他们统治的城邦里面发出总攻令了。” “这样说来,我们这边也要好好准备了。”在这四年里,我以自己的领地作为根据地,不断攻城略池,总算打下了8个城邦,这样一来,跟西北大陆教会抗衡的实力也就有了。 “我的国王,请回答我的问题。”托尼眼睛望着我,还是没变,那如水般清澈的眼神。 “你要改变这个世界么?” “是” “为了莉丝殿下?” “是” 毫不犹豫。 “那就好,不愧是我的国王!我告退了!” 送走了托尼,我走出那个一切开始的阳台,抬头望了望天。 以前遥不可及的天空,突然变得很近。 攻下西北教会,对我来说没什么奇怪。本来已经积重难返了。 我的下一个目标,可是中央教会,直至中央大陆,甚至整个世界。 为啥做到这个地步?我自己问自己。 在四年时间里面,自己的世界突然变得无限大,所想要守护的人也逐渐多了起来。 看了下在卧室吃饱了蛋糕熟睡的妹妹,摸着日渐长大的肚子,露出幸福的笑容。 为了这个笑容,我可是历尽千辛万苦呢。 就算我的世界再大,我还是要以妹妹为中心。 假如有人要弄哭我妹妹,我都会毫不留情的加以消灭。 假如他是至高无上的王者,我就要爬得比他更高,直至把他踩在脚下。 假如他是地狱的使者,我就要跳下无尽的地狱,找到他,把他痛扁一顿。 假如他是这个世界的神,我就要撕破天空,将他扯下神坛。 呐,你听到了吗?战神赫斯。 为了妹妹,我就要将你和你的神系,全部杀掉。 西北大陆历878年,原Patience城第38代领主,后Patience帝国第一代国王,比埃尔.柏提恩率军和西北大陆教会开战,自此,教会的威望迅速消减,其他城邦的领主纷纷效仿,以邦为国,整片大陆以西北为起点,燃起了长达数十年的战火。 这终将是一个流传千古的时代。在无数的吟游诗人和作家的口中,那个时代是英雄辈出,豪杰雄起的时代。神威不在,有人为了自己的私利,有人为了国家的仁义,有人挺身而出,有人明哲保身。纵使历史的长河缓缓流逝,纵使所有的人民都将消亡,但是那种英雄的事迹,那种灭神的胆色,那种凄美的爱情,总会被人们提起,直至永远。 后世的人们,将那个伟大的时代称之为 弑神纪元 Project 《弑神纪元》 前传 燃烧的大陆 Fin
https://w.atwiki.jp/raxpo1/pages/9.html
1 那天,在托鲁斯莲平原南面的近卫骑士团第三军的阵地内,有一场小小的骚动。 就算没有接受到任何的命令,但是年轻的骑士以及他们的仆人五十人左右都集中到了一起。 「诺拉德卿,全部的人都集中过来了」 「好」 听到声音的名为诺拉德的近卫骑士点了点头。 诺拉德,是一个身上有不少伤疤,出身于王国背部的以勇武出名的年轻骑士。 在过去进行的王国军与反乱军之间第一次的真正的会战上——第一次托鲁斯莲攻防战的时候,他率领着别动队立下了击破反乱军一个部队的功劳。而且那个时候他还多多少少的协力了那个绝世仅有的骑士阿雷斯,这使得王国军被从窘境中救了回来。不过因为诺拉德并不是那种会大肆宣传自己的功绩的武人,所以知道这个事实的只有一少部分人而已。 「好,那么我们就走吧」 诺拉德发出号令之后,他们踏着不论是谁都无法阻止的脚步在阵地中前进着。 他们的目的地是,作为他们的指挥官的菲利普将军所下榻的帐篷。 ◇ 这个时候近卫骑士团第三军的主帅菲利普的心情非常的不好。 好不容易当上了现在的将军,也做好了包围住反乱军之后攻陷托鲁斯莲城寨的准备。 可是他这个立大功的绝好机会却被人抹杀掉了。而且还是那个自己最讨厌的阿雷斯干的。所以的心情没有一丝一毫会好的理由。 「什么?你说要去救援?」 大概就是因为这个原因吧,在听了前来求见的诺拉德的请求之后,菲利普打从心底感到厌烦一样皱起了没头。这件事情对菲利普来说就是这么的不值一提。 「是的。北方的侵略已经开始了,残虐的佣兵们正在企图蹂躏我们的故乡。另一边在我们的眼前却仍然有反乱军的部队在,考虑到背后可能遭到袭击的可能性,我也知道很难让大部队就那么轻易的前往北方吧。可是只要派遣一小部分的部队穿过小路前往北方的话也是可能的吧。希望能给我们二、三个小队,哪怕只有我们这些人的话,也希望你能允许我们去拯救自己的故乡」 「…………」 菲利普没有做出回答,而是望向了帐篷外面。 那边有着跟诺拉德一样带着真挚的表情前来请愿的骑士数十人。如果只是一两个骑士的请愿的话是可以轻易拒绝的,但是现在这个数量是不能随便回答他们的。 再加上诺拉德是已经立了功的人。赏罚分明是武人之间的尝试,他有要求一个恩赏的权利。如果这个要求只是能允许他去保护自己的故乡的话,那么就更加不能轻易回绝他了。所以在帐篷外的排列着的骑士们才会让诺拉德来做交涉代表吧。 真是麻烦的一群人——菲利普尽量控制住自己的这种想法不要在行为上被表现出来,一边慎重的选择了话语。 「原来如此,爱卿对故乡的挂念之心我十分的理解了」 「那么——」 「但是。我听闻北方的佣兵们最擅长的就是以少数的人数来作战这一点,如果我们这边也只派少数的不对过去的话说不定就要变成他们逐个击破的饵食了吧。再加上我们现在是在要跟来自北方的本队决一死战的立场上。现在是一兵一卒都不应该浪费的啊」 估计是预料到了菲利普的这个回答吧,诺拉德的表情没有一丁点的变化。 「也就是说……你的意思就是要对我们的故乡见死不救吗?」 相对的,他还来了辛辣的质疑。 虽然菲利普十分的想对他怒吼「这是对待将军该有的态度么!?」,但他还是靠自己全数出动的自制心控制住了情绪。 「我可没有这个意思。我只是说派爱卿等少数部队过去的话,整个状况也不太可能得到好转。另外,北方佣兵的恐怖是六年前的第三次谢高拉斯战役中就已经广为人知了。民众们应该早就已经去领主的城堡里避难了吧」 「即使这样肯定还有被落下的人在的。只要能让我们去的话一定能拯救更多的领民才对」 「真是伟大的只想呢。我作为一个骑士,也对你这种不畏危险想要去守护故乡的判断表示尊敬呢。可是我不想多说几次,作为主将,你的这个请求我是不能认同的」 「…………」 诺拉德还是跟刚才一样,表面上并没有露出任何不满的样子。 「将军阁下的顾虑我也十分明白。但是,不管怎么说我们都不可能对故乡的危机视若无睹的。如果你肯分派士兵给我们的话,那么我们就自己去北方了。就算这样是会违背将军的命令也好」 「唔……」 这是十足可以让菲利普感到愤怒的回答了。 如果是向领主宣誓过忠诚的骑士的话,那么在领地受到威胁的时候回去也是能够明白的。但是,诺拉德是近卫骑士,他的主人是国王。那样的话,他就有遵从从国王那里被委托了兵权的自己的命令的义务。菲利普还认真的考虑过要按兵法处置掉他。 但是这个时候,有人在菲利普的耳边提出了建议。 「请您高抬贵手允许他们吧」 是作为交谈对象的骑士,基路玛德。 「菲利普大人的判断作为一个将军来说是正确的,但是骑士的剑是为了民众才挥舞的,这才是最基础的原则。如果再继续阻止为了故乡想要行动的诺拉德卿他们的话,菲利普大人就会被当做是一个背离了骑士道的冷血的将领的哦」 「这又怎么样?」菲利普小声回答道。「你以为事到如今我还会在意别人在背地里说我什么吗?」 「我早就料到菲利普大人会这么说了。但是现在我们出于它意而被迫停止了跟反乱军的战斗,武人们失去了立功的机会。我觉得还是不要太招摇会比较好啊」 「……这个」 一直以来,基路玛德的话里总是有不能不听的内容。 原本菲利普就是打破了好几条惯例才有了今天的这个地位。虽然如果能击破反乱军的话,那么立下这个大功的他就不会遭到别人的发难了吧,而在不能做到这些的现在就没有必要再去增加一些别人对自己的敌意了才对。 「我明白了。那么就准了吧,诺拉德卿。我个人也是极其不希望看到民众们的牺牲的。虽然不能派士兵给你们,但是如果你们想去保护自己的故乡的话,那么我就不会再多说什么了。随你们喜欢吧」 「是,非常的感谢」 姑且接受了吧,诺拉德在行了礼之后就离开了。 「这样真的好吗?阁下」 这次开口的是作为另一个参谋的贝鲁非鲁德副将。 「诺拉德卿是个不害怕受伤的男人,就算是孤立无援他也一定会去北方的。为了跟北方的决战,现在这种时候失去诺拉德卿这样有才能的骑士,这种损失我觉得比较痛心呢」 当然,贝鲁非鲁德副将并没有听到刚才基路玛德所说的那些话,所以他才会提出这样的疑问吧,这一点菲利普也是可以理解的。 「没关系,让他们去吧。我作为一个将军虽然也不能认同诺拉德卿的要求,但是作为一个武人,我却十分理解诺拉德卿的心情」 这时候的菲利普脑中,出现了另外一种想法。 基路玛德和贝鲁非鲁德的意见中都有着应当采纳的地方,这是事实。但是仔细想一想的话,光是因为故乡的危机就不顾军纪行动的近卫骑士对自己来说是不需要的。比如那个阿雷斯也是一样的。 对菲利普来说必须的,就只有如同一直追逐着挂在眼前的胡萝卜不断奔跑着的马一般的士兵们。 ◇ 「诺拉德卿!将军阁下怎么回答的……!?」 从帐篷中走出来的诺拉德立刻就被同乡的骑士们围了起来。 「很遗憾,并没有从将军那里得到士兵」 听到这个回答,好几个人都发出了扫兴的叹息。 为了能够安慰他们,诺拉德继续说着。 「但是,所幸的是我们前往北方一事被认同了。没有任何问题,我会按照原本的计划回故乡的」 「那么也请让我一同前往吧!」 同样的声音一个个的从周围传了过来。 「这样好吗?谁都知道北方的佣兵是极其狡猾的。这会是一趟孤立无援的危险旅途哦」 「这还真是您多操心了呢。如果我们能对故乡的危机过目不问的话,那真是有辱骑士之名了」 「正是如此。因为危险所以就受挫的话,我们的武勇可不止这么点啊」 诺拉德对立刻就传来的这些回答只能苦笑。 「是么,那么我们走吧。为了拯救更多的同胞们。我们的荣誉要献给那些一无所有的人们」 「为了那些一无所有的人们!」 骑士们的声音在一边齐声叫喊着。 只要有了这些伙伴们的力量,就一定能够拯救那些领民了吧。这就是此时诺拉德所确信的事实。 但是,在袭击过来的几百、几千的佣兵面前,五十人左右的骑士能够做些什么他自己也很清楚。 正是像现在这种时候,才更想要那个骑士的力量啊。最适合一骑当千,万夫不敌这两个词的法诺瓦鲁的骑士的力量。那个仅靠一人就形成的无敌之师,诺拉德认为光靠他一人就应该能让所有的佣兵都退却了吧。 可是,听说那个赤色的骑士现在跟克劳迪娅公主一起在托鲁斯莲城寨的内部。因为公主们的行动,使得在跟北方决战之前尽可能的减少了战力的牺牲,但是这样的话只要克劳迪娅还在那里,那么阿雷斯踏上战场的可能性就会无限的降低。 ——不,即使如此。 诺拉德还是坚信着。 法诺瓦鲁的骑士的名号,最熟悉这个名号的就是王国北部的人们。法诺瓦鲁的历代当家们,每当祖国受到北方的侵略指示,他们都会为了拯救人民而站在部队的最前方,挥舞着切开道路的利剑。 ——而现在的四代目,是不可能无视深处危机的人民们的……! 2 「……今天风还真是大的让人心烦呢」 成为难民的威力克一边因为正面吹来的风板起了脸来,一边重新调整了一下背在背上的行李。 因为是夏天的关系,气温比较好。如果是顺风的话会是非常让人感激的,但是长时间被这种迎面而来的风吹拂的话只会对体力出现影响而已。现在真是希望风之精灵们能多给自己们一些怜悯呢。 周围有着无数跟威力克一样板着脸迎风而行的人们。最初只有同乡的村民数十人,不过在路途中又遇到了同样前去避难的人们,结果就形成了现在这样。 ——还真是越来越让人觉得苍神拉库里纳斯还真是爱捉弄人啊。 包括威力克,这里所有的人到几天前为止还过着虽然贫穷但也幸福的日子。 温馨的家庭,就快能收割的麦田。最重要的就是有自己最爱的家人陪伴在身边一起生活着。 而现在,不管是谁都是带着疲惫的表情在路上行走着。孩子们也被大人的气氛所带走,一点笑声都听不到。如果这就是司掌命运的苍之女神所准备的道路的话,那么任谁都会想要对其抱怨一番的。 「伊利斯,你累不累?」 威力克向自己最担心的女儿问道。如果可以的话真想让她骑在马上,但是马背上已经有了行李和小儿子在,所以已经没有多余的空间了。 「不要把我当小孩啦,这点程度还是没关系的」 「是,是吗……」 明明是在担心她,可是收到的确是这样态度冷淡的回答,这使得父亲非常的悲伤。大概是两个月前的时候把,自己因为睡迷糊了的关系,不小心把女儿的贴身衣物当成是自己的衣服穿了之后,女儿就一直是这样的态度。 这个年龄段的女儿真是难弄啊,威力克叹了一口气。说起来听说克劳迪娅公主陛下也跟自己的女儿一样是十三岁。虽然把王族的人跟平民放在一起比较是十分不敬的,但是国王陛下是不是也跟自己一样抱着同样的烦恼呢,威力克此时出现了这样的疑问。 「爸爸,还要多久啊?」 长男上前问道。 不知道是因为像自己一样呢,还是因为日常的农活锻炼出来的关系,精悍的斯科特身上背着数天的粮食,一直紧跟在后面走着,但完全没有走不动的样子,真是太值得信赖了。 「应该就快能看到城堡的外墙了吧,怎么,累了么?」 「不,这点程度的话完全没有问题」 「爸爸才是买关系吧?那个行李看上去很重的样子呢」 小儿子皮塔在马背上说道。 威力克所背着的行李要比这条路上的任何一个人都要多。大概不管是谁都会有一个疑问,就是那么看上去弱不禁风的身体里到底是哪里来的这股力量的吧。 「没关系哦,因为爸爸的力气是非常大的」 这么回答的是他的妻子玛莎。为了让小儿子安心,威力克开玩笑般的用夸张的动作挺了挺胸膛。 实际上,只有体力上他还是很有信心的。 自从做了旅行商人之后,他基本每天都在不断的行走着。为了能多运送一点商品,他自己来背负商品走也不是什么稀奇的事情。虽然带着背货用的马匹,但是这马终究还是为了背货而用的,威力克自己很少会骑在上面。所以他才不会因为这点程度的路途而累倒。 同样其他一些每天做着农活的男人们也是一样的吧。但是,孩子和老任的话却不行。就连迎面吹来的风都可以说是障碍,现在威力克他们的行走速度,一天约二里(约八公里)已经算是极限了。 强壮的佣兵们的行军速度恐怕是他们的一倍以上吧。光是想到什么时候会被追上这一点就让威力克感觉坐立不安。 而过了不久,幸运和不幸同时降临到了威力克他们的身上。 佣兵们的身姿并没出现,他们平安到达了领主的居所,这就是他们幸运的地方。 但是,那个城门却没有为他们而敞开,这就是他们的不幸。 3 领主蒙巴鲁伯爵所在的城堡,有着高耸的城墙和深深地壕沟,而且有着充足的水源,作为军事据点,有着十分足够的大小和强固度。作为经常受到北方侵略威胁的王国西北部的城堡,并不是十分的稀奇,附近不管哪一个领主都有着差不多的城堡。要说他跟其他城堡最大的不同点的话,就是没有城下村镇这一点了吧。这对领地的经营来说是非常的没有建设性的,但是因为将出入的人口控制在了最小的范围里,所以在阻止敌人间谍的侵入上有着很好的效果。另外因为据点的面积较小,所以只要少数的兵力也可以高效率的进行防卫,在守备上也有着十分积极的作用。 一旦发生战争的话,只要跟领民一起守在城里等待王国军的救援就行了。为了维持这个重要的据点,威力克他们这些北方的领民们一直支付着高昂的税金。 但是,这一天迎接威力克他们的,还是领主蒙巴鲁伯爵的肮脏话语。 「我才不会为了你们这些愚民们打开城门的!别碍事了,快给我滚!」 在紧紧关闭的城门上,蒙巴鲁伯爵大声怒吼着。 被拒之门外的威力克们,只得带着绝望和憎恨看着领主的身姿,其他什么都做不到。虽然也有人在叫着“请打开大门吧。请您大慈大悲一下吧”之类的如同悲鸣般的恳求,但是蒙巴鲁伯爵却没有丝毫理睬的意思,只是不断地以怒骂声回应着这里。 「爸爸……大家为什么那么生气呢?」 估计是感受到了周围的气氛了吧,小儿子露出了不安的表情。 「没事的,只是稍微有点小纠纷罢了」 为了让儿子安心,威力克强挤出了笑容,但是他自己也觉得在现在这个状况下,这种话很难有说服力吧。 「真是麻烦,我不都叫你们快滚了么!区区的刁民居然敢不听我这个领主的命令么,这是不可饶恕的哦!」 接下来发生的事情是谁都没有想到过的。 蒙巴鲁伯爵从边上的士兵那里抢过了弓箭,然后向下放出了箭矢。 不知道箭射到了什么人,不远处发出了悲鸣。紧接着又出现了新一轮的骚动和混乱。 城门前的人群开始一点点的逃跑起来。 「……没想到居然会变成这样」 真是让人除了叹气之外别无他法的事情啊。 六年前的战役之时,领主保护领民已经成了理所当然的事情了。但是,威力克想起了现在跟六年前不同的一个状况。在这期间里,蒙巴鲁伯爵被代替了。虽然父亲有着跟领民一起战斗的信赖关系和气概,但是儿子似乎却不是。 但是事到如今也不能就这么离去。 要活下去就只有这么一个办法。没有任何力量,连武器都没有的农民们想要获救的话,就只有躲进这个城里。 决定了意志的威力克,回头看了看妻子。 「玛莎,孩子们就先交给你了」 「诶……!?等,老公你等一下!?」 威力克完全不听妻子的劝阻,一个人走了出去。来到了没有人的城门前。 「你个混蛋想干嘛!?我不是已经叫你们滚了么!」 蒙巴鲁伯爵再次拉开了弓箭,将箭头指向威力克。 威力克感觉听到了妻子的悲鸣,自己多多少少也感觉到了一丝恐怖感。如果那支箭矢贯穿了自己的身体的话,谁还能来守护这个家庭呢。 即使如此,威力克还是鼓足了勇气张开了口。 「伯爵大人,我们就是为了危机之时可以受到您的保护,所以平日才一直缴纳着高昂的税金的。既然这样,为何现在会遭到如此的带鱼呢」 「啰嗦!你们这群无能的领民供奉我这个领主是理所当然的!而我们这些领主想要怎么对待你们这群领民也是随我们高兴的,区区一介农民不要给我这么大言不惭了!」 「…………」 对于把自己当成废物的蒙巴鲁伯爵,威力克绝望了,也放弃了。 「我们并不是一味的请求你单方面的保护而已。只要是能保护好我们的家族的话,我们也愿意为了保护伯爵大人儿拿起武器去战斗」 「啰嗦,我的坚城哪里需要你们这些下贱农民们的帮助!听说罗迪斯伯爵就是被他自己放入城内的愚民杀掉的,最后连居城都被占据了!你们能保证不做同样的事情么!?」 原来是因为这种事情么,威力克终于知道为什么蒙巴鲁伯爵会如此顽固的拒绝自己和其他村民了。 听说南方的罗迪斯领,农民们似乎夺取了领主的居城。所以蒙巴鲁伯爵才会担心同样的事情也发生在自己的身上吧。 确实,如果让无数的领民进入城堡里的话,一旦发生反乱那是不可能镇压的住的。蒙巴鲁伯爵会感到害怕这一点也不是不能理解。自从东边的波鲁涅利亚领发生了大规模的反乱依赖,不管是哪个地方的领主都跟领民的关系变得十分的紧张。 话说回来,为什么罗迪斯领的领民们要做出杀害贵族这种事情呢。不,罗迪斯伯爵的好色是威力克在行商中就从同伴那里听到过的。估计他在城堡内对领民提出了什么让人难以接受的要求吧,所以才引发了群众的愤怒。 但是,发生的时间也太差了。在领民和领主必须同心一体的这个时期,因为罗迪斯领的这个先例,要不了多久就会影响到近邻所有的领地吧。就像眼前的蒙巴鲁伯爵一样,将领民扫地出门的领主会一个接一个的出现吧。 「伯爵大人……」 威力克继续开口说道。对于顽固的蒙巴鲁伯爵,应该说什么都已经没用了,但是他还是想最后再尝试一下。 「在六年前的战役之时,在伯爵大人的父亲的指挥下,我们死守在这个城里与敌人奋斗过。正因为领民和领主齐心协力的战斗,所以我们才活了下来。正因为我们到现在还记得那时候的恩情,所以我们在六年之间才一直支付着高昂的税金,也没有什么怨言。但是,这次伯爵大人却把我们拒之门外,伯爵大人,十分抱歉,我不觉得靠你那么点兵马就能够守住这个城堡啊」 「啰,啰嗦!你这种是对贵族说话的口气么!」 终于蒙巴鲁伯爵向着威力克射出了箭,周围立刻传出了悲鸣声。 可是威力克站在原地一动都没动。因为他有着那支箭绝对不会穿透自己的身体的确信。从来没有听说过当代的蒙巴鲁伯爵在使用弓箭上有什么造诣,而且今天的风也很大。威力克在行商的途中在遭遇盗贼的袭击时,也被用弓箭攻击过。如果是向着群众射的话那还有可能射中,但如果是瞄准一个人的话,威力克确信他是做不到的。 事实上,弓箭连擦都没有擦到威力克。而且对威力克来说箭会不会射到都不是什么大问题,重要的是,蒙巴鲁伯爵向着自己理应守护的领民射箭这一个事实。也就是说,看死一个领主的时机到了。 如果说不能进入城里的话,那么一直待在这里也是没有意义的,快点行动起来去下一个地方会比较好。 威力克转身过去看向了一直看着自己的人们。 「大家走吧。蒙巴鲁伯爵是不会帮助我们的,这一点大家已经看的很清楚了吧。残虐的佣兵们的身姿什么时候出现都不奇怪,我们快点去其他的地方吧」 这个声音变成了一种契机。 人们的脸上充满了不满,大家都一边怒视着蒙巴鲁伯爵一边开始做起了离开的准备。蒙巴鲁伯爵那里也似乎看到碍事的人准备离开之后满足了,所以也一言不发的从城墙上消失了。 「老公……请不要做这种太危险的事情了」 在回到家人的身背之后,脸色苍白的妻子迎接了威力克。 「嗯,没事的没事的。看,我一点都没受伤哦」 为了让妻子安心,威力克特地用开玩笑般的口气说道。 对威力克来说,他也不是出于自愿才去做那种事情的。一切都是为了家人。他绝对无法忍受自己最爱的妻子和孩子们成为北方的佣兵们的牺牲品。为了尽可能的减少哪怕一丁点的可能性,他就可以做任何事情。 「我说,威力克啊」 突然背后传来了叫唤声,威力克转了过去。 在那里的是以村长为首的,故乡迪南村的人们。他们的脸上都有着不安的表情,向自己投来了依赖的眼神。 「怎么了,村长」 「既然唯一的希望的城堡现在进不去的话……那么我们接下来该怎么办才好啊……」 明明是作为应当领导大家的村长,但是现在却什么都做不到。这也使得威力克一瞬间甚至觉得村长看上去很老了吧。 「总之……现在就算待在这里也没用拔。去东方,去东南方吧。王国军如果要来的话,肯定也是从东南方过来的,而且还说不定可以去其他的贵族那里避难呢。最坏情况下也知道我们能够淘到奥路加斯塔的话,应该就会没事了吧」 贝鲁塞鲁王国北部最大的都市,奥路加斯塔。北边是雷亚尼鲁联合,东边是艾丁巴拉皇国,西边是港口都市奥卢托尤,南面是通往王都温菲鲁的道路,可以说是北方最重要的交通要到。经济活动自然非常的多,甚至有人说这里要比王都更加的生机勃勃。 如果奥路加斯塔落入北方的手里的话,领土、经济、精神等个方面都会对贝鲁塞鲁王国的败北造成很大的影响吧。因为是要冲的关系,所以并没有领主,而是属于王国的直辖地,守备也十分的坚强,俗称城寨都市。只要能够顺利的逃亡到那里的话,存活下去的可能性就会一下子大增不少。 「嘿~奥路加斯塔啊,以前就一直想过去看一次了呢」 长男用符合年轻人的轻快口调说道。虽然威力克也很明白,他是为了让周围的气氛转好一点而故意在逞强,但是他还是觉得被儿子的这种用心给拯救了。实际上,只要是个年轻人的话,不管是谁都会有想过要去奥路加斯塔看一次呢。 但是,这里距离奥路加斯塔还有很远的距离,如果按照一日二里的速度的话,在到达奥路加斯塔之前肯定已经被佣兵们捕捉到了吧。至少能在某处的贵族的城堡里避难一下就i彖了,但是就连自己的领主都这幅狗样的话,其他的希望就更微薄了。 ——事情变得很糟糕了呢。 周围的妻子、女儿、小儿子,脸上都流露着不安的表情。 作为一家之主,威力克有义务要给自己的家庭带来希望。可是不管他怎么思考,就是无法找到能解决现在这个窘况的方法。 没有比现在这种情况更让人感到气愤的了,威力克也和村长一样,只得感叹自己的无力。 ◇ 这个时候。 有一位骑士一直站在城墙的上面注视着领民们的离去。 他的五官长得十分的凶险,体格也要比在场的其他骑士都要强壮不少。 「哼……没想到是个胆小到如此地步的主子」 名为巴鲁迪亚斯的这名骑士愤愤的说道。 只有战斗才是骑士存在的价值,但是作为主子的蒙巴鲁伯爵所下达的命令却是躲在城墙后面死守。真是丢脸也要有个限度啊。 巴鲁迪亚斯想到了刚才跟那个胆小领主正面交锋的领民的穷酸样子。 「这样看来,那个男人不是要比他勇敢的多了么」 贝鲁塞鲁王国北方出身的武人,因为一直有跟雷亚尼鲁联合之间的摩擦,所以上战场的机会也很多,因此这里的武人都是以勇猛而出名的。但是现在却因为主人的命令而不得不躲在城堡里,这是多么可笑的事情啊。就连区区的农民都表现的那么勇敢了。 巴鲁迪亚斯是天生的武人,如同字面上的意思一样,他是个武人,而不是骑士。骑士虽然是为了一无所有之人之类的而挥舞手中的剑的,但是武人却不是。他们只是为了确认自己的强大而挥舞着利剑。 正是因为他的这种性格吧,所以他才不会关心领民们的安慰呢。但是,要让他遵从胆小鬼的命令苟且偷生的话,他是绝对不能容忍的。佣兵们也是武人中的一种,要眼睁睁的看着这群家伙在这片土地上四处蹂躏过的话,他也是无法容忍的。 因此,没过多久之后,巴鲁迪亚斯下定了某个决心。 4 从蒙巴鲁伯爵的城门前离开的威力克他们,就这样开始沿着街道向东出发了。 这附近的街道已经整顿的很不错了,道路也要宽阔不少,走起来也更方便了。不过,这对之后追来的佣兵们来说也行动起来更方便了吧。 估计是蒙巴鲁伯爵不肯放行的话题穿了出去吧,跟威力克他们一起前往东南方向的人们越来越多了,看上去已经超过了千人的样子。这个数字会在之后的几天里增加的更多吧。而人群的数量越是增加的话,移动的速度也越是会收到限制。如果这个无法自在行动的人群遭到佣兵们的袭击的话,后果不堪设想啊。 ——是不是应该钻入什么小道呢。 威力克这么考虑着。作为旅行商人的威力克,他有自信自己比这附近的任何一个人都清楚这边的道路。而且如果进入小道的话,肯定要比这样跟着人群中走要快的多。 可是以少人数来行动的话又会孕育出新的危机。佣兵们当然不用说了,在现在这个极度治安混乱的状况下,说不定还会有强盗、土匪等的出现吧。以少人数来行动的话一定会成为他们最喜欢的饵食的。 「爸爸……我们,会没事的吧?」 这种时候的孩子是很敏感的。不安传到了他身上吧,小儿子担心的问道。 「嗯啊,没事的哦。没有需要担心的事情啦」 可是威力克除了能说出这种毫无根据的话之外其他什么也做不到了。 ——怎么办?怎么才能保护好家人? 明明一直收到近邻村庄的人们的招引,但却还是选择了自己的美丽的妻子。越来越可靠的长男。长的颇像妻子已经有一点美人的影子的女儿。稍微有点任性但还是十分可爱的聪明的小儿子。 这些全部对威力克来说都是无可替代的宝物。不管是刮风下雨,就算是背着沉重的行李每天行走在泥泞的道路中也好,威力克做这一切都是为了自己的家人。 只要是为了自己的家人,自己死不足惜。但是现在自己就算死了也救不了任何人。作为一个父亲,作为一家之主,自己从来没有这么对自己的无能而感到过痛苦。 抱着这样的感情,他开始慢慢变得憎恨这个国家。明明应该保护好自己的国家、领主、骑士们,到底都在干什么。到底是为了什么才交给那群猪们那么高的税金的。这样的话,干脆加入那些对这个国家揭竿而起的反乱军也不知道是叫解放军的家伙们当中要更好吧。不,说不定就是因为有了他们的存在,贵族们跟领民之间的关系才会变成现在这样个样子吧。 「我说,有人看到过戈洛比亚村的人过么?」 「不……说起来确实没有看到过呢」 「大概他们还不知道消息吧,毕竟是那么边缘的村庄」 威力克在人们的对话之间听到了这样的对话。说道戈洛比亚村的话,那是跟威力克他们的故乡一样,都是十分偏僻的小乡村。如果不是运气好有旅行的人活着行商的人经过那里的话,他们几乎是获得不到外界的消息的吧。 既然现在那个村庄的人都不在这里的话,说明他们已经晚了。现在已经来不及去通知他们北方进攻的事情了,也没时间来让他们逃跑了吧。虽然那么偏僻的村庄可能连佣兵们也不会察觉到吧,但是他们姑且也是被描绘在地图上的村庄,所以不被发现的可能性是很低的。 ——不,这已经不是事不关己的事情了。 现在威力克他们自己也是不知道能不能从狩猎者的嘴中逃走的可怜的羊群们。如果被佣兵们追上的话,瞬间这里就会变成阿鼻叫唤的地狱吧。 而之后,威力克的推测是正确的这一点,立刻就被证明了。 「呀!!!!!!!」 最初的,是不知道谁发出的大声的悲鸣声。 威力克他们所在的人群一下子就都将目光投向了那里。 然后,他看到了。 突然从边路上出现的数十匹骑马的小群体。 并不是骑士。马屁看上去十分的瘦弱,马背上的人看上去也跟山贼、强盗一样漂浮着下贱肮脏的气息。 威力克不可能认不出他们,这群家伙跟六年前比起来没有丝毫的改变,绝对就是北方的佣兵。 「佣,佣兵们!!」 「不可能!他们已经到这种地方来了!?」 这事发生的也太突然了。 虽然大家都知道佣兵已经越来越接近了。但是谁也没想到居然会这么快就看到他们的身姿。 真是一场如同恶梦的光景。但是,这却不是梦,是现实。数十骑的骑兵正挥舞着武器冲进了人群。 鲜血与悲鸣同时炸了开来。 超过千人的难民群,立刻就陷入了巨大的混乱之中。 ◇ 「哈哈哈哈!这还真是美味的猎物呢!小的么,上啊!给我杀,给我抢!」 这时候袭击威力克他们的,是名为 白狼团 的佣兵团。 虽然有着响亮的名字,不过武名上却不是,充其量也就只是米雷斯丁王国中那多如繁星般的佣兵团中的一个罢了。当然他们也没有得到莱奥内鲁大元帅的信赖,连名字都没有被记住。没有待在米雷斯丁本队的边上,而是被先行派遣进了贝鲁塞鲁王国内,这就是最好的证明。 现在的 白狼团 ,数量只有平时的一半,连五十人都不满。并不是说他们因为战斗而使得人数减少了,他们团员的人数减少了半数是因为要准备某样东西而已。 那就是马匹。 在雷亚尼鲁,马匹很少被用在军事上,原因很简单,因为太高价了。北方那贫瘠的土地光是要让人们吃饱就已经很吃力了,根本没有余力去供养军马。 所以除了传令的或者将领,其他人很少有机会使用马匹。光靠骑兵组成的佣兵团也只有仅仅一部分而已。 可是在入侵了贝鲁塞鲁之后,要比其他的佣兵团领先进行掠夺的话就需要更高的机动性。所以 白狼团 的团长才会减少人员,将多余的钱用来购买便宜的马匹,并分配给了余下的团员们。大家当然都没有骑马作战的经验,但是对付没有武器的农民们的话已经绰绰有余了。 而现在这个状况正是对他的选择是正确一事的最佳证明。因为不熟悉周围的地理所以迷路了一段时间,但是现在他还是超过了其他佣兵团,发现了超过千人的难民群。就像是发现了毫无防备的家畜群一样。 「前进前进!将这些羔羊们统统驱散吧!」 团长以下的数十骑的佣兵们在人群众骑马奔驰着。 马蹄将人们踢飞,踩踏,佣兵们则挥舞着手中的武器。 不足五十的佣兵团是不可能将千人以上的难民赶尽杀绝的。所以首先在人群中暴走,将人群冲散,在数量减少之后再检查尸体,追上那些来不及逃跑的女人们,从而满足自己的欲望。 ◇ 「怎么……怎么会这样!」 威力克看着眼前展开的如同地狱般的光景呻吟到。 难民群因为突然袭击过来的佣兵们而陷入了巨大的混乱。 现在已经没有任何秩序可言了。大家为了从佣兵的刀下逃走,都争先恐后的互相推挤着,力量小的人都被一个个的推倒,或是被人群踩在脚下,到处都能听到被迫与父母分离的孩子们的哭叫声。 这也不是事不关己的事情了,混乱的波动已经传到了威力克的身边。 他一点都没有犹豫。一定要从佣兵的手上保护好自己的家人。 威力克对着自己的家人叫道。 「你们绝对不要互相分开啊!斯科特,保护好你的妹妹!」 「明,明白了!」 「玛莎,我们走」 「诶?老公等一下!?」 威力克将小儿子骑着的马的缰绳缠在一只手上后,就用结婚时用过的那种姿势,双手将妻子抱了起来。 在确认到斯科特也将伊利斯抱了起来之后,就开始了逃跑。只有体力上他是很有自信的,只要就这样逃进森林中的话,佣兵们肯定也不会再追过来了吧。 但是,状况却不是这样。 「啊?!」 「伊利斯!?」 从背后传来了斯科特和伊利斯的悲鸣声。 威力克回过头去,看到的是因为慌乱的人群而被推倒在地上的伊利斯,以及想要救他起来的斯科特的身影。 在此期间,周围还是有着大量的人群在奔跑着。两个孩子现在还是一副要被人群压倒的样子。 「老公,你快去!」 「明,明白了!」 将妻子放到地上后,威力克将缰绳交给了她,跑向了斯科特他们的身边。 「振作一点,两个人都没事吧!?」 「爸爸!我没事,但是伊利斯的脚……」 恐怕是倒地的时候扭伤了吧,伊利斯因为脚上的疼痛连脸都扭曲了,完全不像是能站起来的样子。 搬运女儿一个人根本不是什么问题,威力克立刻就将她抱了起来。 但就是这个时候。 周围的悲鸣声突然变响了很多。然后紧接着传入耳中的就是清脆的马蹄声。 「呀哈哈哈哈!死吧死吧死吧!」 发着疯狂叫喊声的佣兵的身姿也出现了。 而且正半卧在地面上的自己和孩子们已经成了他的下一个目标,正驾着马笔直冲向着这里。 「呀啊啊啊啊啊啊!!」 「爸,爸爸!」 威力克一边听着两个孩子的悲鸣声,一边身体自然而然的动了起来。 不管是什么样的状况下,自己都必须要帮助自己的孩子。因此自己的性命已经无所谓了。 那样的话,要做的事情就很简单了。他将女儿推给了长男。 「快走!」 「但,但是爸爸呢!?」 对于反问过来的长男,威力克发出了如同怒吼般的回答。 「好了快点给我走!现在只要考虑自己的事情就行了!快!」 像是要把两个人都推出去一般,终于使得他们两个先逃跑了。 然后,威力克重新看向了佣兵那里。 「决不能让你通过这里……!」 威力克也知道,对佣兵们来说最好的猎物就是女人了。而脚上受伤的女儿更是好上加好了。 但是,自己绝对不会让他们得逞的,自己一定要给女儿争取到逃跑的时间。哪怕是要牺牲自己的生命也好,绝对要停止住那匹马的脚步。威力克将力量注入了全身,悠然的站在原地。 在全力奔跑的马匹的面前,人类的肉体就如同路边的小石子一样的武力。确实自己要么会死,要么就会受到连走路都不能走的重伤吧。可是马匹的脚确实意外的脆弱的,威力克深知着这一点。只要抱着拼死的决心撞上去的话,也不是不可能的。 但是,幸运的事威力克并不需要自己挺身而出了。 「敌袭!老大,不好了,有骑士从后面冲了上——呜哇啊啊!?」 「什么!?」 从背后传来的额悲鸣声使得佣兵们停下了马匹。 威力克的身体自然也动了起来,现在不逃更待何时。 他跑了起来,拿起了摔倒在一边浑身是血的老人尸体上的木杖,对着看着边上的马脚用力砸了上去。 「唔哦哦!!」 马匹发出悲鸣摔了下去,背上的佣兵也一同摔了下来。 可是不愧是佣兵,就算被马匹的庞大身躯牵连着一起摔在地上也好,他还是举着被鲜血弄脏的剑对着威力克。 「你这混蛋!」 威力克下意识的咽了口口水。再怎么说要跟手拿利剑的老练的佣兵正面交锋是不可能有胜算的。 但是,威力克的幸运并没有这样就结束。佣兵并没有袭击像威力克。 「什……」 这个时候发生在眼前的事情似的威力克都只能呆若木鸡了。 佣兵的身体被从后面跑上来的其他的马匹踩在了地上。 「啊……嘎……嘎哈……!」 佣兵就这样口吐着鲜血,渐渐地动弹不得了。 威力克抬头看了看救了自己一命的骑兵,然而却被那个外形吓得说不出声来。骑在马上的人,有着跟佣兵看上去差不多的粗野的外貌。 但是,装备却不一样。从他穿着的盔甲可以看出此人绝对是一名骑士。 威力克此时终于恍然大悟。 自己,不,大家被这个骑士拯救了。 而要说为什么这种地方会有骑士在的话,那么理由就只有一个吧了。那个胆小的蒙巴鲁伯爵派出了骑士队吧。 「十…十分感谢你的搭救,骑士大人」 「哼」 那个大个子的骑士对于威力克的感谢一点都没兴趣的样子,调转马头就走了。 周围的混乱也慢慢的被平静了下去。 这次前来的骑士,数量看起来只有佣兵的一半都不到的样子。但是佣兵们估计还没有习惯在马背上的战斗吧。没有很好利用自己多人数的优势,被骑士们用枪一个个的击倒。 最后剩下的少数的佣兵们也都逃进森林里消失了。 「好像……得救了」 因为太超出日常理解范围的事情一件件的出现的关系,威力克的脑子都有点转不过来了。 突然出现的佣兵,随之出现的混乱。差一点被人群吞没的孩子们。如同风前残烛的自己的生命,以及,跑来相救的骑士。 「对,对了!玛莎他们呢!?」 威力克慌张的叫起了自己最爱的家人们的名字。 在这样的大混乱之后,说不定会有可能再也见不到自己的将人了,他甚至有了这样恐怖的想法。 这时候在喊叫着的不仅仅是威力克一个人。周围不管是谁都在大声叫喊着自己的家人的名字。威力克也不甘示弱的继续叫着。并向神明祈祷着,滚落在那边地上的尸体不是自己家人的。 「爸爸!是爸爸!」 只有这个声音,威力克没有听漏。是自己听了不知道多久的可爱的小儿子的声音。 「老公!」 「太好了!大家看来都没事呢!」 威力克他们所在的地方是从最初开始就离被佣兵所袭击的地方相当远这一点真是太幸运了。家族全体人员都没事。另外,连唯一财产的那匹马也是。 威力克用双手搂住了妻子和小儿子,感受着团聚的喜悦。 斯科特和伊利斯也平安无事。不知道是不是小儿子注意到了呢,脚踝受伤的伊利斯现在正骑在马上。 「伊利斯,没事吧?」 「这点程度的话还没关系。爸爸才是,没有受伤吧?」 虽然语气上还是有点不老实,但是可以感觉的到,女儿正在担心自己,这已经是时隔多时了啊。威力克感觉浑身的疲惫感一下子就消失了。 「嗯,没关系。爸爸只有身体是最坚强的呢」 「……那么就最好了」 威力克再次向神明感谢着这份幸运。 如果佣兵们是在自己家人的附近出现的话。 如果孩子们被人群给吞没了的话。 如果骑士们没有前来救援的话。 只要这其中有一点是不一样的话,那么可能现在就不会出现家族团员的景象了吧。 ——威力克越来越不理解命运这一个东西了。 当然,现在的威力克想都不会想过,今后这种类似的事情会一次又一次的折磨他了吧。 「全体人员都给我原地坐下!我有话要说!」 其实的声音此时回响了起来。 声音的主人恐怕就是刚才那个救了自己一命的大块头骑士吧。 这使得威力克产生了一点淡淡的希望。说不定那个胆小的蒙巴鲁伯爵改变了心意,决定让自己和其他的难民们进城了耶说不定。 不知道是不是被骑士的大声给震慑到了的关系,亦或是说因为是农民,所以不敢违抗骑士的命令吧,所有的人都原地坐下之后准备等着接下来的话。 然而骑士嘴巴里吐露出来的话语,却是那么的让人意外。 「我的名字是巴鲁迪亚斯!侍奉蒙巴鲁伯爵的骑士!可是我们的主人作为一个贵族,忘记了原本的荣耀,拒绝与敌人战斗!所以我们在看透了那个废柴主人之后,决心遵从自己的意志来挥舞利剑!」 人群中传来了一阵阵的嘈杂声。遗憾的是,果然看来是进不了城了呢。 不过,威力克想。虽然拯救一无所有之人是骑士的义务,但是在那之前,向宣誓的主人保持忠诚不该是骑士最重要的义务么。更何况现在这种状况下,在城里闭门不出应该是更安全的吧。 但是他们还是犯下了冒犯主人的罪行,还选择了更加危险的,来此战斗的道路。 虽然看上去有些粗暴的样子,但但说不定是一些很有为民着想的骑士呢。如果是他们在的话,说不定自己这些人就能被拯救了吧。 但是民委巴鲁迪亚斯的骑士,并不是向众人伸出救援之手的神明,也不是英雄,他是十分清楚要打破现在这个状况就必须付出一定牺牲的一介普通的骑士。 「全部给我好好听好了!看到现在的情景你们也都明白了吧,很遗憾,带着女人孩子和老人想要从佣兵的魔爪中逃脱是不可能的!所以——成年的有孩子的父亲给我站出来!兄弟都还活着的话,弟弟给我站出来!现在我们要编制出敢死队,留在这里跟我们一起对抗佣兵!如果想要为家人争取逃跑的时间的话,那么就靠自己的双手来实现吧!」 群众们都陷入了寂静。 「……爸爸,敢死队是什么意思啊?」 「…………」 威力克回答不出小儿子的质问。这是做好了死的觉悟去跟敌人拼个你死我活的部队。 「我再说一次,有这个决心的人请站出来!残虐的佣兵已经就在附近了,没有时间再让你们犹豫了!你们不要以为接下来过来的佣兵也会像刚才那些一样那么容易就能被打发掉!我话先说在前头,我们就算是想要硬在你们里面征兵这也是可以的!」 巴鲁迪亚斯虽然在此提高了嗓门,但是却没有人回应他。 当然的。因为这里的谁都是不想死的,舍弃了故乡逃到这种地方来了。然后现在却说要做好死的觉悟去战斗什么的,会犹豫不决也是没办法的吧。当然,威力克也是其中之一。 但是,那个骑士所说的话中也是有一理可以参考的。 回想起就在前不久发生的那场混乱,仅仅是数十人的佣兵出现就让自己这些难民们陷入了如此巨大的混乱中。如果佣兵们再次出现的话,肯定还会发生同样的事情吧,又会有大量的尸体出现吧,然后尸体的边上就会有哭泣着的家人们。如果这样的事情发生在自己家人身上的话……威力克连想都不想去想。 想要救自己的家人的话——估计就只有像那个骑士所说的那样,谁来留在这里争取时间吧。 而且,那个名为巴鲁迪亚斯的骑士似乎也是可以信任的。因为他已经拯救过这里的众人一次了,他们也不是光要编制出敢死队而已,他们自己会也一起来战斗的。也就是说,他们也是做好了拼上性命的觉悟才来到这里的。看透了胆小卑鄙的主人,为了给难民们争取逃跑的时间而来到了这里的骑士是不可能不值得信任的。 这样的话,答案就只有一个了。 如果就这样一个志愿者都不出现的话,那么巴鲁迪亚斯肯定会强行在当场征兵的吧。可是强行征集起来的士兵和自愿组织起来的士兵的作战态度是完全不一样的。 想要提高家族的生存率的话,那么能选的路就只有一条。 威力克慢慢的站了起来。 「我要参加」 虽然这个声音不大,但是周围却回响在了周围。 「爸爸!?」 「老公!?」 孩子们跟妻子的悲鸣声同时响了起来。 巴鲁迪亚斯向威力克投来了打量的眼神。 「嗯,我记得你哦。你就是在城门口跟蒙巴鲁伯爵作对的那个男人吧。虽然勇气是很重要的,但是你有正确理解敢死队的意思么?」 还真是来的够晚的质问。如果不是真正理解这个意思的话,那么怎么可能资源站起来呢。 但是威力克知道,巴鲁迪亚斯问这个问题的真正的目地。那个骑士是为了让其他人也听听他会站出来做志愿者的理由,他就是这个意思吧。虽然自己下定了决心,但是周围还有很多犹豫不决的人在。那个骑士就是在叫威力克从背后推他们一把呢。 「我当然明白。佣兵们现在也还在我们的背后追赶着我们吧。如果没有什么人来停止他们的脚步的话,一定又会发生一样的惨剧吧。那么我们要做的事情就很清楚了。幸运的是,我有一个值得自豪的儿子。之后的事情交给他就行了,我只是选择能够拯救我最爱的家人们的唯一的选项罢了」 威力克这么说完以后。 志愿者的声音开始一点点的出现了。然后同时,他们的家人都发出了悲鸣。 「很好。我在西面等你们,做好觉悟的人就自己过来吧」 巴鲁迪亚斯带着自己的同伴骑士们,向着群众的后方策马而去。 不是叫人跟着去,而是让有觉悟的人去——他是这么说的。也就是说,他给了人们跟家人最后道别的时间。与他那严肃的外表不同,那家伙说不定还是个很重情重义的人呢。说起来那个人虽然是骑士,但是称自己的时候却只是用了一个“我”而已,说不定他是一个相当古怪的家伙呢。 「老,老公……」 声音从背后传了过来。 这个世界上威力克最爱的那个女人,眼睛中正含着泪水。 威力克一言不发,只是抱紧了她。 「抱歉了,玛莎。为了保护你们,除此之外别无他法了」 「怎么会这样……啊啊……!」 估计这也是最后一次拥抱这个丰满匀称的身体了吧。如果可以的话,这最后的一次拥抱真希望是在床上啊,威力克甚至有了这样不洁的想法。 「骗人的吧……!?爸爸,你难道要去战斗……!?」 终于理解了事情真相的女儿发出了如同悲鸣般的声音。 「不,不要去啊!爸爸不是连武器都没有拿过么!」 「伊利斯,这是没人去做就不行的事情」 「但是……!就算这样,那为什么一定要爸爸去呢!?」 与女儿进行这么长的对话真是时隔多时了呢,威力克这么想着。如果不是现在这种状况下的话就更好了。 「就让爸爸去做吧。爸爸对这周围的道路知道的很彻底哦,那个骑士也说了吧?成年了有孩子的父亲站出来。你们还有斯科特在,所以爸爸就去稍微帮你们争取一点时间拔」 「什么啊……你在说什么啊!求你了,不要这样,不要去啊,爸爸!」 看到女儿哭喊成这个样子,使得威力克的决心都有一点动摇了。 不想看到自己的孩子成长起来的父母应该是不存在的吧。如果可以的话,至少也希望能看到女儿出嫁的时候呢。 但是,已经没有其他的方法了,至少为了不让女儿继续这样哭下去撒个什么谎吧。 「没事的。实际上我一点都没有去送死的打算哦。你也知道我的脚力很好吧?而且我对这边的山路也很熟悉,不管是什么样的状况,只有我是绝对可以回来的」 这时候,妻子的手温柔的放到了女儿的将榜上。同时,女儿身上的力气也慢慢消失了。 「……那我们约好了哦?爸爸,如果你说谎的话,我就瞒着爸爸一个人嫁出去了哦?」 「这还真是让人困扰呢。好的,我明白了,我跟你约定」 好不容易安慰好了女儿之后,接下来威力克抱起了自己最小的儿子。 「皮塔。不要让妈妈和斯科特困扰哦」 让人意外的是,只有最小儿子没有哭。不,现在他还是一张就快哭出来的脸。可是他强忍了下来,尽他这个孩子所能的咬紧了牙关。 「嗯,我知道了。我不会哭的。因为爸爸一定会回来的吧?爸爸从来都没有骗过我呢」 「…………」 这是比眼泪还要让人心痛的话语。 下定的决心再一次被动摇,确实,自己至今为止从来没有骗过皮塔。可是这次恐怕就是第一次也是最后一次跟他说谎了吧。 「嗯,当然了。爸爸是绝对不会骗皮塔的」 「我知道了。那么我会一直等着爸爸的!」 「……嗯啊」 威力克强忍着眼泪,将小儿子放到了地上。 最后,威力克看向了长男。 「斯科特,大家就拜托你了。正因为有你在,我才会选择留下来」 「……我知道了,爸爸。之后就交给我吧」 估计是威力克的觉悟传到给了斯科特吧,他并没有阻止威力克。连眼泪都没留,只是以男人的表情目送着威力克。 真是打从心底让人觉得放心啊,威力克很高兴。继承了自己血统的优秀的儿子能够继续活下去的话,他会心甘情愿的奉献出自己的生命。 「那么……大家要保重啊」 不觉得遗憾是不可能的,如果可以的话威力克也想一直跟大家在一起。不在意周围人的眼神,跟妻子来上一个最后的吻别。 但是,连这个念头也被他打发掉了。他调转了身体,背对着威力克家族。 因为他不能再多看他们一眼了。不管有什么理由,不能再看一眼流着泪的家人了。 5 切断了所有的迷恋之后,威力克向西,来到了群众的最后尾。 「哟,威力克」 路上听到了熟悉的声音,回头一看,是同乡的人。 「你看来也没事呢,帕库斯」 「是啊,好不容易呢」 同时,威力克明白了帕库斯跟自己走向同一个方向的意思。 「好不容易获救了的话,明明只要跟家人在一起就好了呢」 「哼,你有资格说别人么?当然啦,我也不想来的。但是没办法啊,正像你所说的,除此之外没有其他保护家人的方法了。我家的孩子也二十五岁了,也已经有了能干的老婆,就算没有我在也没关系吧」 「是啊,一切都是为了家人啊」 这时候又传来了其他的声音。看了一眼果然也是同乡的人,但是跟威力克他们不同,要年轻很多。 「威斯顿……怎么连你都来了?你还没有娶老婆吧」 「嘛,虽然是那样啦。但是因为刚才的骚动,大哥他受伤了。大哥已经收留了我很久了,至少这种时候我要报恩一下吧,我就是这么想的」 还不至于要你去拼上性命去报恩吧——威力克想这么对他说。 但是,自己不想动摇威斯顿的决心,再加上只要敢死队多一人也好,家人的生存性就有可能增加。威力克将自己的内心化为厉鬼,让自己陷入了沉默。 威力克对自己的双眼感到怀疑是在之后了。 「托鲁维斯!?」 那是一个年仅十六岁,面容端正的少年。顺便一提,他是自己的女儿所喜欢的那个对象。 原本只有十六岁的少年队威力克来说还只是个孩子罢了。这样的孩子是没有必要去参加敢死队的。 「为什么你会在这里……!?」 「是啊,这是我们大人之间的事情!小孩就快点给我回去!」 帕库斯也同样想要阻止眼前的这个少年。 可是托鲁维斯并没有后退的意思。 「我也已经是个成年人了。而且,这事关家人全体的性命,跟是大人还是小孩没有关系的吧?我的弟弟们还小,对他们来说爸爸是必须的。所以除了我之外没有别的方法了」 「就算是这样……」 虽然帕库斯还是想要说服他,但都被托鲁维斯用各种借口推辞掉了。 ——正是因为这样,所以威力克才讨厌这个小子。 威力克之所以会反对爱女跟托鲁维斯的交往的最大的理由。就是托鲁维斯有自己从不讨厌背负责任和辛苦,另外还是个能干的好少年。 虽然这样的人很会受到女性的欢迎。让他这样的人作为一个农民还真是让人觉得浪费呢,威力克也不是不理解为什么爱女会 喜欢上他。 但是,他这种连别人讨厌的事情都会去做的献身精神,绝对会对为了成为他的妻子的女儿带来不少麻烦的。作为一个父亲,不能认同一个会让自己的女儿过度操劳的男人。 「算了,随你的便吧!」 结果,威力克他们也只得因为他的顽固态度而放弃。托鲁维斯的想法从 最初开始一直贯彻到了最后。 ◇ 巴鲁迪亚斯的骑士们,如同他们所说的那样,在群众的最后为一直等着。 在他们的周围是威力克他们这些农民零零散散的集中着。 最后在太阳开始慢慢下沉的时候,巴鲁迪亚斯说花了。 「再等下去也是浪费时间了吧。不过能集聚起来这么多人也算是不错了吧」 他站了起来,环顾了一下威力克他们。数量上的话,包括这些骑士在内好不容易超过了百人。 「我先说一下。佣兵们的大军数量有几千。百人的我们能做到的事情是极其的优先的。但是,士兵这种东西,越是置于死地的时候越是能发挥出成倍的力量」 这时候巴鲁迪亚斯突然提高了音量。 「你们已经死了!不要忘了,你们是已死之躯了!是死人的话那么就不要有害怕的感情,也没有什么痛苦可言。而且如果要死的话哪怕一个也要,也要带上一个敌人一起死。这样你们拼上性命争取来的时间中的每一刻,每一秒都会使你们的家人获救。这一点请绝对不要忘记!」 这是他对威力克他们这些敢死队们的最后的一推。巴鲁迪亚斯每次说话的时候,站在这里的男人们就一点点的加深了自己的决心。威力克自身也不例外,他再一次感受到了自己身上所背负着的责任。 ——与小儿子的约定,看样子是真的要保守不了了呢。 恐怕连谢罪的机会都没有了吧。只给他留下一个大人是会说谎的坏印象还真是觉得有点不甘呢。 「喂,把武器都分给全部的人」 「是」 巴鲁迪亚斯向一个类似仆人的人说后,原本放在马背上的东西被粗暴的丢了下来。 地面上散落着的是长枪。长度大约在一间(约一点八米),是就算没有受过训练也可以很容易使用的武器。 不久之后威力克的手上也拿到了一把枪。 他想起了女儿的话。爸爸连武器都没有拿过这句话。 这说的不对。女儿只是没有看到过手拿武器的父亲的身姿而已。六年前的战役时,威力克也拿着武器战斗过。与上一代的蒙巴鲁伯爵一起。那时候因为是守城战,所以比起长枪,手拿弓的时候要 多一点,但是战役结束之后因为担心会有落单的武者在,所以有过一段时间用枪警备的时期。不仅仅是威力克一人,同世代的男人们基本都是这样。 如果可以的话真心不想再次拿起这些武器的。可是现在也是没有办法的。 威力克拿起了长枪,向着自己的前方用力刺了出去一次。 就算拼死也要保护好家人的决心包裹着枪尖,将周围的空气给切破。 ·TO 下一章 ·TO TOP
https://w.atwiki.jp/aizufudoki/pages/240.html
陸奥国 若松 郭外 上(うは)町 大日本地誌大系第30巻 上町 上:119、125コマ目、上町 中:134コマ目、上町 下:145コマ目 上町 上大町 上町 中馬場町・一之町・二之町・三之町・四之町・五之町 上町 下甲賀町・大工町・六日町・博労町・鳥居町・杣丁・槻町・堅三日町・本郷町・中六日町・野伏町・中六日町横丁・堀江丁・横三日町・行人町・南横町・屋敷町・愛宕町・阿弥陀町・臺町・寺町・東名子屋町・組町 ※国立公文書館デジタルアーカイブ『新編会津風土記15』より 大町より以東の町々を総て上町と称す。 また甲賀町より東は文禄年中(1593年~1596年)新に置く所故(ゆえ)新町とも称す。 大(おほ)町 大町口の郭門を出て北にゆく通なり。 長6町50間余・幅4間余。末は糠塚町に通す。家数150軒。 至徳元年(1384年)葦名直盛初て置きし所にて、もとは今の郭内の米代一之丁の地にあり。蒲生氏郭の内外を分ち諸士と商売を別ちし時ここに移せり。 この地大抵府下の中央にて市民輻湊(ふくそう)する所故(ゆえ)、一之丁と七日町に岐るる十字街に官より令せらるる掟条目の制札を懸く。因てこの街を札辻という。 四方の里程これより数を起す。 東は本州長沼領界まで8里3町余。 西は越後国新発田領界まで20里余。 南は下野国宇都宮領界まで21里16町。 北は出羽国米沢領界まで9里29町余。 道路凡て6条あり。 東を白川街道とし本郡郷原組原村駅まで3里18町7間。 西を越後街道とし河沼郡坂下組坂下村駅まで3里35町45間半。 南を下野街道とし大沼郡橋爪組関山村駅まで2里34町40間。 また下野に通る裏街道は同郡同組藤田村駅まで2里19町29間。 北を本州二本松及び出羽国米在街道とす。二本松街道は耶麻郡川西組大寺村駅まで2里7町30間、米沢街道は同郡塩川組塩川村駅まで2里31町30間。 七日町と博労町とに問屋を置て往来の荷物を運送せしむ。 この町の内五之町より北を大町名子屋町という。 火見櫓 札辻にあり。小鐘を懸けおき火災を報せしむ。 土産 画蝋燭 この町に齋藤八郎兵衛という蝋燭掛あり。近き頃この品を巧み出せしより今多く広まれり。筆翰竹筍の形真にせまり宮媛の淸翫とするに足れり。 寺院 弥勒寺 この町の西頬にあり。 →弥勒寺 融通寺 弥勒寺の北にあり。 →融通寺 一桂院 持寶院 誓願寺 實成寺 →實成寺 東明寺 この町の末にあり門南にむかう。 →東明寺 善行寺 旧家 大日本地誌大系第30巻 125コマ目 簗田仙右衛門 ※雄山閣版の風土記には「簗田仙右衛門」と記載してあるのですが、万翠堂版を見ると「梁田仙右衛門」となっていて国立公文書館アーカイブの方も「梁田仙右衛門」と書かれています。おそらく「梁」が正しいかと思われます。 先祖は梁田内匠俊信とて(始義種という)その先薩摩国伊佐郡を領して大町に住せし故(ゆえ)世々大町を氏とせしという。 子孫左京盛胤(また肥前と称す)というものあり。康暦元年(1379年)葦名直盛に従て鎌倉より来りこの町に住し市祭を始む。また直盛の命に依て京師に至り、足利将軍義満より会津四郡ならび(幷)隣国までの商人の司たるべき由の仰を蒙り、帰郷の後住吉神社を府城の町口に勧請す(材木町の西にある社なり。併せ見るべし)。新たに市場を開くことあれば、烏帽子直垂を着し商売を従えその地に至り市神を祭り見世割を定めしという。 世々の領主より与える所の文書、今に伝るもの多し。また葦名氏のころより両人の司を任せしにより他邦の出入等をさばきし事その家の日記(元和の頃(1615年~1624年)記せしものという)に詳なり。いまその一二を左に出す。今に至てこの街の検断(けんだん)(*1)を勤め屋敷地の諸役を免除せらる(凡総町の検断名主これに準じ屋敷地の課役を免除す故に毎条これを註せず)。 ※略 古川近江 世々刀剣を鍛ひこの町に住めり。先祖は和泉守兼定にて織田家に仕ふ。その子淸右衛門某、美濃国より会津に来り葦名盛氏に仕ふ。天正17年(1589年)伊達政宗当郡に襲い入り翌年旧領に帰住の時、強て伴うべきよしを命ずれども辭して(*2)従わず。蒲生氏郷・上杉景勝が時も相つきて給事せり。蒲生家再封の時口量を給せしより、相続て今も扶持米を与え家人の列に次せしむ。 家に上杉家より与えし文書の写あり。左に載す。 被下置知行目録 高合貳百石者 耶麻郡の内 宮の前村 此内七石四斗五升八合不足有 此物成三石五斗六升五合 御藏より可足候 右可被任知行候但寄小物外也可爲拂藏納候被仰出候以上 慶長三年戌亥 十月廿六日 滿願寺仙右衛門判 兼貞殿 ※慶長3年=1598年 菅慶傳右衛門 この町の蝋燭掛なり。専属を傳右衛門某という。 文禄元年(1593年)蒲生家より商家一軒の諸役を免除せられりより今の傳右衛門信重に至て9世ここに住す。 家に古文書の写あり。左に載す。 當町蠟燭掛三拾人之事如前〻町諸役被成御免候條有其心得可被申聞候恐〻謹事 後霜月廿八日 町野左近助判 岡半兵衛尉判 河野九朗左衛門殿 石岡所右衛門殿 馬場(ばば)町 大日本地誌大系第30巻 134コマ目 馬場町口の郭門を出て北に行く通なり。 長5町30間余・幅5軒。家数114軒。 葦名氏のことろは今の郭内本一之丁の地に犬追物の馬場あり(本一之丁の条下に詳なり)。この町件の馬場に続ける故(ゆえ)名とすという。文禄元年(1593年)蒲生氏城郭営築のときここに移せり。この地もそのかみ馬場ありしにや。一之丁と二之丁との間の渠(みぞ)に古き杙(くい)数本埋れて残れり。往時馬を繋し杙なりという。 この町の内五之町より北の方を馬場名小屋町という。 寺院 観音堂 この町の西頬にあり。 承應の頃(1652年~1655年)坂内宗澤とて豪富の者あり。同3年(1654年)に請て己が宅地を毀ちこの堂を建立す。 堅三日町修験養壽院これを司る。 旧家 坂内孫右衛門 この町の検断なり。先祖は安倍大和守實信とて駿州(*3)安倍郡を領し足利将軍義輝卿に仕て京師に伺候(しこう)せり。永禄8年(1565年)5月19日松永弾正久秀義輝卿を弑せし時、實信その難に徇(したが)て忠死せり。實信四子あり。長男を助左衛門實乗といい、本領を失て22歳のとき会津に来り葦名盛氏に請てこの地に住す。二男は安倍迦賀、三男は安倍掃部とて甲斐の武田家に仕ふ。四男は安倍善九郎とて参河(*4)に参て奉仕せり。寶乗盛氏の命により氏を坂内と改め長くこの地の人となりき。蒲生氏城郭修築の時この所に宅地を与て町年寄とす。子孫代々豪富にして領主加藤氏も屢(しばしば)彼が亭に宴せし事あり。その時の饌羞の次第を書せしもの今にあり。 寶物 桃核 綸旨 一之町 馬場町より東の方甲賀町に至るを上一之町とし、また馬場町より西の方大町に至るを下一之町とす。二ノ町三之町等みなこれに同じ共に東西の道なり。 上は長1町47間・幅4間、家数22軒。 下は長2町31間・幅4間、家数46軒。 旧家 倉田藏之丞 この町の検断なり。その先は近江源氏にて本国甲賀郡に住せり。室町将軍の時軍功によりて倉田氏を賜いしより世々倉田を称すいう。文禄中(1593年~1596年)蒲生氏城郭修理の時その子孫新右衛門爲實というものこの地に来り、氏郷の命を奉し三奉行に与力し町割を定む。因て大町札辻にて宅地を与え町年寄りとせり(今の検断なり)。爲實より今の蔵之丞爲興に至て凡12世なりという。 古文書一通あり。左に載す。 うけとり申ゑひらくせん之事 一 四拾壹貫三百貳文はかねかいせん残ゑいらく 一 七貫貳百四十文はかりのかけりんのゑいらく 右うけ取如件 慶長十九年 八月廿二日 つほね くらたしんへもんとの参る ※慶長19年=1614年 この外寛永中(1624年~1645年)加藤家より与えし文書数通を蔵む。 二之町 一之町の北に並び上は中六日町の角より馬場町まで。 長20間余・幅4間余。家数51軒。 下は長2町31間・幅4間余。家数56軒。 旧家 角田彦右衛門 この町の検断なり。先祖は角田弾正藤原秀義とて延元2年(1337年)11月越前黒丸城落し時会津に来りしという。10世の裔(えい)(*5)刑部憲光というもの葦名盛氏に仕て弓大将となる。天正巳丑の乱(天正17年=1589年。葦名家と伊達家の戦い)の後落魄(らくはく)(*6)し、文禄中(1593年~1596年)蒲生氏城郭修理の時より町年寄となり代々これを勤む。家寶も多くありしが慶長20年(1615年)災に罹て僅に存するもの左の如し。 寶物 國俊懐剣 雁画 風間久兵衛 この町の塩を商うものなり。世系の履歴を詳にせず。その先葦名家に仕ふといい伝う。7世の祖久兵衛信氏という者の時蒲生家より与えし文書あり。左に出す。 當町鹽宿之儀兩人ニ被仰付候然者鹽役之儀從當月毎月以御年貢舛貳石宛岡田吉左衛門方ヘ可相渡候諸商人順路に可有者裁判者也 慶長六 岡半兵衛 後十一月十日 之正(花押) 町野左近助 繁 (花押) 鹽屋肥前殿 鈴木三河殿 三之町 二之町の北に並び上は甲賀町より馬場町まで。 長1町20間余・幅3間、家数23軒。 下は長2町31間・幅4間余、家数59軒。 神社 荒神社 祭神 不明 創設 不明 この町の北頬にあり。 天文22年(1553年)正福寺の僧稱説という者再興すという。 鳥居あり。即正福寺これを司る。 寺院 正福寺 荒神社の北に続く。 山號を竹林山という。真言宗大町弥勒寺の末寺なり。 昔は商福寺といい後改て正福寺に作る。 元和年中(1615年~1624年)炎に罹て旧記焼失し何人の開基という事を知らず。 相伝て天文22年(1553年)沙門稱説宇を修造すという。 本尊不動客殿に安ず。 四之町 三之町の北に並び上は博労町より馬場町まで。 長2町46間・幅4間余、家数24軒。 下は2町30間・幅4間、家数52軒。 神社 稲荷神社 祭神 稲荷神? 創設 不明 この町の北頬にあり。鳥居あり。 寺院 地蔵堂 この町の北頬にあり。 もと御堂屋敷と唱え応安3年(1370年)と彫付し鰐口あしという。今はなし。 相伝う、往古この堂府城の西北に在て大破せしを葦名盛氏再興す。 文禄元年(1593年)蒲生氏城郭営築の時本町と共に移りしが、慶長中(1596年~1615年)地震に逢て堂舎零落し今は僅の塗籠に安ず。 修験正善院司る。 旧家 萩原小隅 9世の祖を川北三左衛門重宗という。近江の産にて蒲生家に仕え屢(しばしば)戦功ありしとぞ。天正18年(1590年)氏郷に従てこの地に来れり。子を新助有宗という。加藤家に仕ふ。後明友石州(*7)に移りし時市井の人となれり。その子吉兵衛武宗氏を萩原と改めこの町に住して甲冑をつくる事を業とせり。吉兵が子吉之丞國重が時月俸を与て家人の列に次せしより相続て今の小隅家邦に至れり。 五之町 四之町の北に並び上は中六日町より馬場町まで。長3町29間余・幅3間、家数22軒。 下は2町30間余、家数39軒。 寺迹2 共にこの町の内にあり。 一は徳壽院といい文禄元年(1593年)に真精という真言の僧開基し光明山と號し道場小路観音寺の末寺なりしとぞ。 一は正壽院といい開基詳ならず。天正巳丑の乱(天正17年=1589年)に兵燹(へいせん)に逢て荒廃せしを蒲生秀行の時再興し宇都宮の産宥慶という僧を住職とす。大和町弥勒寺の末山なりしとぞ。共に住僧なきにより寛文9年(1669年)に廃し蹟を町屋敷とす。 神社 稲荷神社 祭神 稲荷神? 創設 不明 この町の北頬にあり。鎮座の初を知らず。 寺院 實相寺 →實相寺 高巖寺 この町の北頬にあり。 →高巖寺 甲賀(かふか)町 大日本地誌大系第30巻 145コマ目 馬場町の東に並び甲賀町口の郭門を出て北の方滝沢町組町に通す。 長5町10間余・幅4間、家数95軒。 蒲生氏就封の後江州(*8)日野より従来る者を置きし所故(ゆえ)日野町と號く(徒町井上浄先寺の所蔵本願寺準如が与る書に会津若松日野とある是なり)。加藤嘉明封に就て日火称同きを忌みて同州の郡名に改め甲賀町と名く。今は商家を置き南端に士屋敷1軒あり。 客館 この町東頬堅三日町の北角にあり。 南に門あり。 青藍舎 この町の南端東頬にあり。 師範を置き佐助数員これに隷す。家人の班卑き者より足軽同心等の子弟までここに入れ誦師に就て業を受しむ。俊秀なる者あれば考試して国学に升せまた習書数学等の稽古をなさしむ。国学日新館に隷す。 神社 稲荷神社 祭神 稲荷神? 創設 不明 この町の西頬にあり。 勧請の年代を詳にせず。鳥居あり。 別当栴壇院 本山派の修験なり。開山覺秀より現住憲意まで17世といい伝う。 大工(だいく)町 甲賀町の南端より東の方本六日町まで。長13間余・幅3間余。家数8軒。 この町蒲生家の時は士屋敷ありしが後工匠多く居りし故(ゆえ)この名あり。 六日(むいか)町 甲賀町の東に並び六日町口の郭門を出て北にゆく通なり。末は上二之町に至る。 長2町15間・幅5軒、家数49軒。 蒲生氏の時市日を定めこの町にて六六の日に市を立てし故(ゆえ)この名ありとぞ。 この町の内大工丁より南を上六日町とし北を本六日町とす(大沼郡橋爪組本郷村の条下に天正中(1573年~1593年)葦名盛氏岩崎より黒川城に帰住せし時この町も共に彼地より移りしといい伝う) 旧家 下坂甚左衛門 その先甚兵衛爲康は近江国坂本八郎左衛門康綱が縁者にて幼稚の時より随従し悉(ことごと)く刀剣を鍛る秘訣を伝ふという。康綱が弟子3人あり三所に分かれ住す。所謂(いわゆる)越前の下坂・筑後の下坂・伊予の下坂なり。伊予の下坂は即甚兵衛爲康にて加藤家に仕え鎗長刀を鍛ふ。寛永4年(1627年)従てこの地に来る。明友石州所替の時浪々せり後、また当家より月俸を与て家人の列に次せしより今の甚左衛門爲直に至る。家に左馬形と称へ鎗と長刀の形を蔵む。昔時(せきじ)左馬助嘉明戦場の利方を考がえ自らこのかたを製し先祖爲康に与る所という。長刀の形は長3尺1寸当時のままにて木像なり。鎗の形は長1尺1寸即爲康が鍜へし所にて嘉明が与しものは失へき。その図左に載す。 ※略 博労(ばくらう)町 六日町の末に続き滝沢町に至る。 その間5町42間余・幅5間、家数109軒。 この町蒲生家の時博労(ばくろう)(*9)多く住し故(ゆえ)この名あり。また近き頃までこの地に毎年馬市あり。遠近の人多く集れり。今は行人町に移せり(東黒川上河原分の地雑はる)。 寺院 自在院 この町の西頬にあり。 福聚山満蔵寺と號す。会津真言四ヶ寺の一にて江戸護持院の末寺たり。 相伝う、應永30年(1423年)法印長巖今の郭内諏訪神社の側に一蘭若を草創し、十一面観音を本尊とし天満宮を鎮守とすという。その後第9世俊在宗門の義虎たるを以て密家の諸老相招て筑波山智足院を領せしむ。第11世行翁寺境狭くして衆徒領し難きを憂へ領主蒲生氏郷に請て今の地に移せり。11世尊慶が時秀行より寺産50石を付す。その頃までは寶器古文書等多く有しが延享中(1744年~1748年)災に罹て烏有(うゆう)(*10)すという。今寺領20石を付し封内の封内の末寺凡19ヶ寺あり。 昔は五之町にあり寶暦2年中(1752年)よりこの町に開く。 制札 客殿 庫裏 鐘楼 経藏 観音堂 天満宮 祭神 勧請 應永30年(1423年) 経藏の南にあり。 当院草創の時開山長巖今の高久組天満村より勧請し鎮護の神とす。 相伝て、猪苗代兼載幼稚にして詠歌を好み当院に就て薙髪(ちはつ)(*11)し恒にこの神に祈り遂に連歌の宗匠たることを得しという(兼載が事耶麻郡川東組小平潟村の条下に詳なり)。 鳥居 両柱の間9尺。 本社 4尺4面東向。 幣殿 2間に1間。2尺。 拝殿 4間に2間。2尺。 寶物 兼載 一幅 大日書像 一幅 菅神絵縁起 三軸 鳥居(とりい)町 六日町の南端より東の方横三日町に至る。 東西2町1間余・幅3間余、家数30軒。 この地昔は伊舎須弥(いさすみ)神社の境内にて大なる石鳥居あり。文禄中(1593年~1596年)外郭営築の時社地を削り町を置く。されども通りは毀(こぼ)たずして町中に在し故(ゆえ)町名となりしという。件の鳥居は慶長16年(1611)の地震に悉(ことごと)く碎け倒れて今礎石のみ存す。加藤氏の時杉山某とて市井を司りし者この石往来の巷にありて無用の物なり、八角の境内に入べし、とて人夫をして挽しむるに重くして動かすこと能はず因て側の地を堀てその中に埋みぬ。その夜杉山が女子俄に物に狂て口ばしりけるは凡有司の職絶たるを継き廃れたるを。起すを以て志とするべきに左は無しで年久き鳥居の礎石を埋み、そのかみの名残だになくせしこと神慮をも憚(はばか)らず有司の志にも背く。これを罰せんか為め汝が女子の命を断ち7日の中に土中に埋めんと云いて猶(なお)慄き狂うこと甚し。杉山驚き中夜に人を馳て彼石を掘出し邊に埒(かこい)を結廻しその上に女子が命恙(つつが)なくば速に鳥居を造立すべしと祈誓せしが神罰遁(のが)れ難く7日を過ずして女子身まかれり。爾せしより後人この石を懼(おそ)れたふとむこととなれり。また往古より死者を葬るに社前を憚(はばか)りてこの町を通さす、押て通る者は必その家に祟りありという。 神社 伊舎須弥神社 この町の北頬にあり。 →伊舎須弥神社 稲荷神社 祭神 稲荷神? 創設 不明 この町の南頬にあり。 杣(そま)町 鳥居町の中ころより南に折れ屈曲して横三日町に通す。 長1町26間・幅3間、家数10軒(紺屋敷及び東黒川蚕養宮村千石町分の地雑はる。 槻(つきのき)町 鳥居町の北に並び長1町53間余・幅3間余、家数30軒。 またこの町の中ころより六日町に通する小路あり。 この地往古大なる槻(*12)あり故(ゆえ)に町名とせり。 堅三日(たつみつか)町 槻町の北に並び東は千石町の木戸より西は甲賀町に至る。 長4町41間余・幅4間余、家数85軒。 昔はこの町にて三三の日市立あり故(ゆえ)に名く。或はこの町も天正中(1573年~1593年)本郷村より移れる所ともいう。 本郷(ほんがう)町 堅三日町の北に並び東は行人町より西は中六日町に至る。 長59間余・幅4間余、家数26軒。 この町も本郷村より移せる所故(ゆえ)この名ありとぞ。 中六日(なかむいか)町 博労町の東に並び南は本郷町より北は滝沢組町に至る。 長4町27間・幅4間、家数99軒。 旧家 五郎兵衛 長谷川氏にてこの町に住り世次の初を伝えず。世々錫を商いしと見え。家に蒲生家より与えし焼印の板札2枚を蔵む。今も錫を煉鬻(ひさ)ぎ出す。板札の図如左。 ※略 野伏(のぶし)町 本郷町の北に並び東は行人町より西は甲賀町に至る。 長2町56間・幅3間、家数25軒。 中六日町より東を上野伏町をいい西を下野伏町をいう。もと本郷村岩崎の城下に在りて弓組足軽の居なり。故この称ありという。文禄(1593年~1596年)にここに移せるにや。若くは天正中(1573年~1593年)盛氏岩崎より還りし頃移せしにや。その詳なることは知ず。 寺院 円満寺 この町の北頬にあり。 薬王山と號す。醍醐松橋無量壽院末寺真言宗なり。 相伝う、天文2年(1533年)権大僧都宥元という僧開基す。その後何の頃にか院宇敗廃し殆ど廃せんとするに至れり時に宥繁という者力を竭(つ)(く)し頽廃(たいはい)を修理し堂塔を再建し旧観に復せり。これを当寺の初祖とす。 本尊大日客殿に安ず。 薬師堂 境内にあり。 中六日町横(なかむいかまちよこ)丁 野伏町の北に並び、東西1町48間余・幅3間余、家数5軒。 故(ゆえ)に五軒町ともいう。 寺院 満福寺 この町の南頬にあり。 如意山と號す。博労町自在院の末寺真言宗なり。 蒲生氏就封の始秀連という僧この地を請て当寺を開けり。 本尊大日客殿に安ず。 旧家 中条道辰 この町に住し刀鍛冶を業とす。その先を長俊といい三善藤四郎政長が弟子なり。その子長重もまた政長に随て学びぬ。長重が子道辰早歳にして政長が子長道が門に入り元禄14年(1701年)京師に赴き伊賀守金道に就て奥秘を極むという。その後自ら造るところの太刀を朝廷に献し若狭守に任ぜらる。帰郷の後月俸を与え家人の列に次れしより今に至て猶(なお)道辰と称しその業をつけり。若狭守道辰に賜所の宣旨今に伝て家珍とす。その文如左 上卿 櫛笥中納言 元禄十四年五月七日宣旨 藤原道辰 宣任若狭守 蔵人頭左近衛權中將藤原隆長 奉 堀江(ほりえ)丁 東黒川蚕養宮村八角分の民居にて中六日町横丁の北に並び、東は行人町より西は中六日町に至る。 長1町10間・幅4間、家数31軒。 寛永18年(1641年)に置き堀江某という者この町の長とせし故(ゆえ)名くという。昔は遊女町にて繁華の地なりしが当家就封の後これを止めり(即蚕養宮村八角分の地なり)。 横三日(よこみつか)町 六日町の東に並び、南は三日町口の郭門より北は堅三日町に至る。 長2町34間余・幅5間、家数59軒。 昔この町にも三三の日に市立あり故(ゆえ)名く。 行人(ぎやうにん)町 横三日町の北に続き末は滝沢町組町に至る。 長4町35間余・幅5間、家数65軒。 東の方に小路2条あり。南の小路は東名古屋町に通し北の小路は田間に通す。文禄の頃(1593年~1596年)行壽という行人この地に住せし故(ゆえ)町名となれり。この町に年々馬市あり(蚕養宮村と八角分の地雑はれり)。 神社 稲荷神社 祭神 稲荷神? 創設 建久2年(1191年)~? この町の西頬にあり。 神體(しんたい)は木像、長8寸8分。究て古物にて耳目鼻口の形も朽ちてさだかならず。三浦義連随身の像という。相伝ふ、義連当郡に封せらるるに及び赤沼内膳というもの跡を追て鎌倉より来る。義連これを喜しこの神體を付与し社頭を建立し内膳をして神職たらしめ神田許多(あまた)を寄付せしという。自来赤沼稲荷と称し士民の尊祟他に異なりしに、星霜移りて漸々に衰廃し伊達氏兵乱の後は愈(いよいよ)荒廃せり。文禄中(1593年~1596年)蒲生氏市街を改めし時行人行壽その来由を訴えしかば即再興あり。今に赤沼稲荷と称す鳥居あり。武石隠岐が司なり。 南横(みなみよこ)町 三日町の南端より東に折れ臺町に至る。 長2町・幅4間、家数36軒。 屋敷(やしき)町 南横町の北に並び、長1町55間余・幅3間、家数26軒。 そのかみ蒲生氏郷の老母住せし屋敷の趾故(ゆえ)町名となる(舊事雑考には彼徒を居きし由書せり)。今その時の用水なりとて、井中を水底より石にて疊み上げ布を着せ黒漆に塗れる古井あり。寛永の頃(1624年~1645年)までは士屋敷ありしが改て市店とせり。また加藤成明の時(寛永8年(1631年)~寛永20年(1643年))杉山某という者この地に一寺を建立して杉林寺といい、後杉山罪を得て蟄居し寺もまた毀(こぼ)たり(寺蹟詳ならず)。 愛宕(あたご)町 屋敷町の北に並び、長1町39間余・幅3間余、家数33軒。 この町城東慶山村(南青木組)愛宕山に通る道にて別当金蔵院世々ここに家居するゆえに名けり。この町の中程より北の方堅三日町をへて東名子屋町に出る小路あり。 阿弥陀(あみだ)町 愛宕町の東に続き千石町専福寺前通に至る、長58間余・幅3間余、家数25軒。 昔いつの頃にか阿弥陀堂ありし故(ゆえ)町名とせしという。 臺(だいの)町 南は縦町願成就寺前通の末より北は阿弥陀町の角に至る。 長1町24軒・幅3間余、家数17軒。 地高の所なる故(ゆえ)名けり。 また屋敷町より北野法を浄光寺町ともいう。昔、井上浄光寺この地にありし故名けり。 寺院 薬師堂 この町の北頬にあり。 3間半四面南向。 縁起を按ずるに、至徳元年(1384年)葦名直盛小田山城営築の時鎌倉より移りし場内の鎮護佛とし、寛永14年(1637年)内郭修理の時滝沢村八幡宮の側に移して別当延壽院4世秀純に属して奉持せしむ。正保3年(1646年)秀海が時訴る旨ありて境内に移し世々別当食たり。 別当延壽院 本当の西にあり。 一城山と號す。醍醐三寶院の末寺真言なり。 開山を亮圓という。 慶長6年(1601年)蒲生秀行再封の時密宗の僧侶8人をして国家安全を祈らしむ。亮圓その一なり。これに於いて今の道場を開き蒲生家より寺産50石を付せりという。2世亮榮宇都宮正福寺に移住して寺産を失う。始は延命院と號せしが第4世秀純が時今の號に改む。 寺(てら)町 堅三日町の北に並び、東は餌指町(千石町)の末西は行人町に至る。 長1町38間・幅4間、屋敷28軒。 この地往昔寺院多し故(ゆえ)に町名とせり。 寺院 真龍寺 この町の北頬にあり。 京師西本願寺の末山浄土真宗なり。 天正の頃(1573年~1593年)川井某という者菩提心を発し播州(*13)大阪に赴き、本願寺顯如に就て髪を薙ぎ名を慶善と改め画像の本尊一幅を請い受て帰り小庵を結で住す。これを当寺の開祖とす。2世慶順しばしば京師に往来し寺號及び顯如が影像木佛の本尊等を得て帰り勤行益怠ることなく相続て今に至れり。 本尊弥陀客殿に安ず。背後に『慶長九辰年九月廿三日奥州會津郡後町眞龍寺』と書せり(慶長9年=1604年)。また鐘一口あり。径2尺5寸、『寛延三庚午歳仲冬廿五日願主當舎第六世釋稱慶冶工早山淸左衛門藤原伊次』と彫付あり(寛延3年=1750年。仲冬=冬半ばの一か月。陰暦では十一月)。 本覺寺 真龍寺の西に並べり。 悟空山と號す下野国真壁郡大澤圓通寺の末山浄土宗なり。 天正の頃(1573年~1593年)洛陽東山禪林寺の弟子空山という僧大沼郡向羽黒城下三日町(橋爪組)に一宇の称小刹を建立す。文禄の初(1593年~)氏郷市街宅地を定るに及て諸檀越と共に府下に移り後空と空圓という僧相続て住せしが幾くも無して院宇破壊し再び修理する者なり。元和4年(1618年)の秋下野国小倉圓充寺の僧良乗という者この地に来り忠郷の命に依て当寺に住し廃れたるを再興せり。これに於いて如空山本覺寺と號す。故に良乗を第1世とす。その後世々相承て今に至る。 本尊三尊弥陀客殿に安ず。 鐘一口あり。径2尺3寸余『于時元文五庚申五月日奥州會津若松如空山本覺寺第十二世現住心蓮社良專比丘謹誌』と彫付あり(元文5年=1740年)。 東名子屋(ひがしなごや)町 寺町の中程より北の方田圃(たんぼ)に出る道なり。 長1町13間・幅3間、家数17軒(八角分の地雑はれり)。 倉屋敷 この町の末にあり。家人に給する倉米を蔵む。 寺院 妙音寺 この町の東頬にあり。 天台宗福徳山と號す。郭内延壽寺の末寺なり。 開基の年月詳ならず。 舊事雑考元亀2年(1571年)未覺仙法印書すという書付あり。また当時談議所と称せ由を書せり。今はなし。今客殿の側に板戸2枚を遺せり。大和人形の画にて挿刀衣服の製など大に今と異にして極て古画なり。 本尊釈迦客殿に安ず。 観音堂 境内にあり。 組(くみ)町 東名子屋町の末より東に行く道にて足軽同心の居なり。 長57間余・幅9尺、家数24軒。 北は倉屋敷にて東南は田圃(たんぼ)なり。またこの町より南に出る小路あり。この邊を北花畑と称す。近き頃置く所なり。 角場 この村の東端にあり。
https://w.atwiki.jp/raxpo1/pages/69.html
0 杰拉鲁德是法诺瓦鲁伯爵家的第三代伯爵。 不过,在贝鲁塞鲁王国历五十四年的这个时候,他还没有继承这个家的当家的位置,他现在还作为一名骑士,侍奉着他的父亲——也就是第二代当家,凯文。 父亲凯文已经是五十一岁了,不过因为作为武人,每天都不曾怠倦过训练的关系,身体能力一点都没有衰退的样子,不仅如此,因为日积月累的作战经验,使他到达了更上一层楼的境界。在这之后将要发生的与北方的战斗中,大家都期待着他能立下更多的战功,而凯文自己也充满了出战的欲望。 「北方的那群家伙……真是不长记性,又要攻击过来了么……」 凯文一边看着即将变为决战之地的平原,一边说着。在遥远的对面,正驻扎着被成为“冰与铁之国”——北方的大国雷亚尼路联合军的大军。 「但是,北方的军队听说总共有三万,现在的我们能战胜他们吗?」 说出这种丧气话的,是在凯文身边的年轻骑士。 确实,现在的贝鲁塞鲁军的总兵数量在两万左右,本来的话应该是可以动员到更多的军队的,但是因为三年前即位的国王贝鲁塞鲁姆三世的统治——之后被称为“流血的一代”的暴政的结果,国力大大的衰退了。北方也正是瞄准了这个机会才侵略了过来。 本来的话,不管是什么样的理由,只要是侍奉法诺瓦鲁家的骑士,就不允许说丧气的话。可是这个骑士还年轻,而且还是初次上阵,多少还是需要放他一马的。 「不要害怕。在他国侵略进来的时候,毫不留情的对他们挥下制裁之剑将他们驱逐出去就是我们呢武人的义务。而且战争不仅仅是看人数。就算是北方拥有着众多的杂兵也好,终究只是群乌合之众罢了,是不可能被他们占据优势的。只要有我们法诺瓦鲁的骑士在」 凯文最后的一句话虽然听上去有点像是在开玩笑,因为一个人的心情不是这么容易就能改变的吧,这个骑士的脸色还是看上去有一点发白的样子。 这也是没办法的,这有这一点在他找到属于自己的战斗动机之前,是不能继续前进的吧。 这个时候,凯文想起了另一件让他在意的事情。 凯文的部下之中,还有另一个初次上阵的骑士。也就是下一任法诺瓦鲁家的当家,自己的儿子杰拉鲁德。 ——该不会杰拉鲁德也是露出这种发青的表情吧。 只是普通的骑士的话也就算了,要是继承了法诺瓦鲁家的血脉的人的话,一定要在军队的最前方引导大家才行,所以绝对是跟胆小、懦弱之类的词语无缘的。虽然说是初次上阵,但要是脸色因为害怕而变得脸色发青的话,那么真是对不起伟大的祖宗先代了。 「说起来,杰拉鲁德去哪里了?从今天早上起就没有看到过他呢」 「……不,我也没有见过他。要去好他吗?」 「嗯,拜托了」 但是,被派去的骑士马上就带着一条噩耗跑了回来。 「不得了了,凯文大人!」 「怎么了,发生什么了?」 「到处都找不到杰拉鲁德大人!不仅如此,杰拉鲁德大人的爱马和他的行李也都不见了!」 「什……什么!?」 爱马和行李也都不见了。这可不是害怕初次上阵那么简单了,这简直就是——对,只能让人想到他是临阵脱逃了。 1 一个少年,正和自己的爱马一起在深林中前进着。 不,本来的话不应该叫他少年吧。他已经是年满十六岁,渡过了自己的成人礼,而且,还已经是正式接受了骑士授勋的人。 他的双眸一直注视着前方,脸上的五官也像是想要说明他的性格一样,十分的笔直挺拔。穿着沉重的盔甲就算在马背上驰骋数日也好,表情和动作中都没有半点疲劳的样子。 但是,虽然已经十六岁的他,跟孩子还是没有太大的差别。如果混进其他的骑士队伍里的话,他那小别人一圈的体格一定会让人看不起他的吧。 少年的名为杰拉鲁德。是法诺瓦鲁伯爵凯文的儿子,之后也将是成为法诺瓦鲁伯爵家第三代当家的人。 「……接下来我该怎么办呢……」 现在,杰拉鲁德正抱着好几个大问题。 首先,最近他都没有拔出过他的剑。虽身为骑士,就算没有参加实战,每天进行挥剑练习也是必须的。可是,天生热爱修行的杰拉鲁德,却连这一点也都怠慢了。 理由——到底他是没脸开口跟任何人说的,因为他手发抖的连剑都拔不出。 杰拉鲁德从来没有参加过实战。而现在,贝鲁塞鲁军和雷亚尼鲁联合军,总共数万人的两支军队正在剑拔弩张、什么时候开战都不奇怪的状态下。本来的话,那里应该是杰拉鲁德初次上阵的地方才对。 可是,大概是不会有这么一回事了吧。要说为什么的话,因为杰拉鲁德逃了出来。 被丢进数万人的战争之中,自己能不能活下来呢。用手上的剑去砍杀别人到底是什么样的感觉呢。或者说,被别人砍到的话,会痛成什么样的。训练的时候虽然有被木剑砍中过无数次,但实际上被真剑砍中的经验还是没有的,估计要痛上数倍吧。而最重要的是,还有可能会死。 他还听说北方的军队是十分强大的。凶恶的佣兵们,以及在几乎每年都会发生的争战中磨练着自己的士族们。对没有实战经验的自己来说,要跟他们作战能不能赢都是一个未知数。 杰拉鲁德从小就是个聪明的孩子,不过现在却变成了坏处。刚过了十六岁成为大人的少年,对他们来说初次上阵之前需要考虑的事情实在是太多了,而且大部分的问题还是无法找到答案的。 对于这种未知的恐怖,成为了杰拉鲁德的一种重担,甚至使得他都没有办法拿起一直带在身边的佩剑了。 更进一步说,法诺瓦鲁的名号,对杰拉鲁德来说也是一种重担。 杰拉鲁德的祖父——也就是法诺瓦鲁伯爵初代,在王国建国之时做出了巨大的攻陷,甚至让初代的国王说出了「只要法诺瓦鲁家想要这个王位的话,我一定会拱手相让的。我们王族就是欠他们那么多情」这样的话。而自己的父亲凯文也一直站在军队的最前方,勇敢的战斗着,从来没有给法诺瓦鲁家的名号抹黑过。 但是,杰拉鲁德没有能像父亲那样战斗的自信。父亲明明都已经是快退伍的年纪了,但到现在自己也没有在比试中战神过他。这样的自己怎么想也是不能跟父亲一起去作战的。 烦恼的事情不仅仅是这些。 实际上,父亲现在所拥有的兵力,也就只有二十骑不到。对于一个乡下伯爵来说,只能动员到这点兵力也是正常的。如果只是这其中的一人的话,那么自己还能有点存在的意义吧。 可是,法诺瓦鲁的武名是闻名于世的。因为敬佩父亲的英勇,其他的贵族们一定会派遣自己的私兵来加入父亲的部队的吧,事实上已经有不少人来过了,不过也不能不管国王和将军的关系。所以最少,父亲手下的部队数量也会达到数百人的规模吧。 也就是说,自己这种刚刚过了成人礼的年轻骑士,就算不在也不会对大局有任何影响的。 「父亲大人……我……」 杰拉鲁德内心中的纠结是十分的眼中的。 而在所有骑士当中,作为唯一的不满二十岁的杰拉鲁德,他也没能找到能替自己相谈的对手,也找不到解决这种纠结的方法。 结果——被逼的走投无路的杰拉鲁德,只能逃跑了。在没人知道的情况下溜出了贝鲁塞鲁军的阵地,一个人跑进了森林中的小路。 因为靠近战场的关系,这附近的治安也很糟,一个人走在这种小路上也是十分危险的。但是,不能从大路上走。现在,大路上正有数不清的部队来回通过着,如果与他们相遇的话,自己既然穿着王国骑士的盔甲,那么肯定是会遭到处罚的吧,所以他想尽可能的避免这种不必要的麻烦。 自己可是战场上的逃兵,所以更加没有脸面去见那些即将上战场的人们了。 「接下来该怎么办呢……」 刚才已经说过的一句话,用比刚才更懦弱的口气说了 出来。 虽然已经逃出来了,但是之后该怎么办他也没想过,携带的食物和盘缠也不是很充裕。自己对狩猎还是有点自信的,但一直这样也不是办法。 不过现在也没办法回故乡。就算回去了也会被扫地出门的吧,如果父亲还有其他骑士们回来的时候,自己该用什么脸来迎接他们呢。 天生的好脑袋,在此时出现了弊端。越是考虑将来的事情就使得他越是忧郁。既然会变得如此烦恼的话,那果然还是应该跟父亲一起去战斗才对吧。现在烦恼这么多也没有用了,而且就算想回去也回不去了吧,果然对于战斗的恐怖到现在还留在自己的脑海中。 但是,没多久,杰拉鲁德不再思考他的未来了,而是开始思考起了别的事情。 走在森林小路上的杰拉鲁德的面前,出现了五十人左右的群众。 2 他们在宽广的街道的正中间坐了下来,休息着。 很明显不是军队中的人,其中大多数是女人小孩还有老人,显然其中没有什么能干活的男人。而且大部分人的手上都没有拿什么行李,看到突然出现的杰拉鲁德,他们也很害怕的样子。 「难民……吗?」 这样的词语自然而然的就从嘴里蹦了出来。 在战场的周围并不少见吧。没有力量的农民,很有可能会成为敌我双发掠夺的对象。所以为了避免战火,他们才会离开故乡成为难民。 「你是谁?是敌人,还是自己人?」 底气十足的声音回响了起来。 是一个少女,她正用带着坚强光芒的瞳孔瞪着杰拉鲁德。 年龄大概要比杰拉鲁德小个两三岁,端正的脸庞简直就像是人偶一样精致。硕大的瞳孔中散发着强势的光芒,长长的头发被束在了脑后,总是给人一种强势的感觉。 多么不符合现场气氛的一个少女啊。在吃惊、困惑、害怕的难民群众,只有这个少女挽着双手一步都不退让的样子堂堂的站在那里。而且,她的打扮也跟其他人不一样。大部分的难民都是穿着有点脏兮兮的素朴的衣服,只有这个少女的衣服,虽然也有点脏,不过质地看上去却好的像是贵族子弟的衣服一样。 「我是——」 杰拉鲁德虽然想要回答她,但是马上就跳下了马背。在马上回答问题会让人感觉有种居高临下的态度。自己并不是这么了不起的存在。 「我是杰拉鲁德。不是什么奇怪的人哦,只是正好路过这里的骑士而已」 「你说你是杰拉鲁德……!?」 带着吃惊的样子重复了一遍这个名字的人,不是少女,而是在少女边上的老人。 「你认识那个人马?」 「是的,虽然只是听说的……那是英雄,法诺瓦鲁的骑士的儿子的名字,确实就是叫做杰拉鲁德大人。而且,听说还是最近刚过了成人礼的年轻骑士」 听了老人的话的杰拉鲁德并没有能隐藏住自己的困惑之情。到现在还没有立下过什么战功的自己的名字,为什么会被传播到这种地方呢。 「法诺瓦鲁的骑士!?好厉害啊,那不是国家的英雄吗!真的就是你吗?」 「……我父亲的名字,的确是法诺瓦鲁伯爵凯文」 杰拉鲁德的口气听上去有点痛苦的样子。 确实,自己的父亲和祖父都是足以被称为英雄的人物,也是自己的骄傲。可是杰拉鲁德是从那有名誉的家中出来的逃兵,自己的父亲和祖父越是被人夸奖,就越是会让他觉得难受。可是作为骑士,他是不能撒谎的,而且至少这样可以让他们知道自己不是敌人——他是这么想的。 「是吗,那太好了,没想到能在这种地方遇到法诺瓦鲁的骑士」 少女的笑脸对现在的杰拉鲁德来说就像是利刃一样刺痛着他。出于无奈他只能试着改变一下话题。 「……你们才是,为什么会出现在这种地方呢?」 「你看了还不知道吗?我们是讨来的哦。北方的佣兵侵入了我们的领地呢」 「北方的先遣部队么……」 北方的军队,经常会使用佣兵当做先遣部队。在战场的周围散步佣兵,然后让他们袭击村庄或者兵站。 这对贝鲁塞鲁军来说是非常难以对付的。虽然派遣军队过去的话要消灭佣兵也是十分容易的,但是考虑到即将到来的决战,要分散兵力的话实在不是一件简单的事情,而且要对付神出鬼没又擅长单兵作战的佣兵们,就算派出军队也有可能不能将他们全部给捕捉。结果,只能延后对于他们的处置,使得周围居住的领民成为他们的牺牲品。 这些群众就是牺牲品种的一部分吧。不过,只有她跟别人有点不一样。 「对了。我说,能拜托你一件事情吗?」 「我?拜托我?什么事情?」 「如果可以的话,你能暂时从北方的佣兵手上保护我们一段时间吗?」 「……诶?我吗?我来保护你们?」 「嗯,拜托了。如果是有名的法诺瓦鲁的骑士来保护我们的话,没有比这更值得感谢的事情了」 「…………」 如果是父亲或者祖父的话——如果是真正的法诺瓦鲁的骑士的话,是绝对不会对他们见死不救的吧。或者说,如果是平时的话,杰拉鲁德应该也会帮助他们的吧。 但是,现在是战争时期,杰拉鲁德也是因为害怕而做出了当逃兵这种犹如法诺瓦鲁家名誉的事情,现在的自己根本就没有做他们护卫的资格,如果佣兵真的袭击过来的话,她也没有自信能保护好他们,不,他连自己能不能去战斗这一点都没有自信。 「……对不起。如果我能胜任的话我当然也想,但是我……还有别的任务在身」 差劲的不行的谎言,少女也看上去十分的失望。 「这样啊,那么没有办法了呢。仔细想想,法诺瓦鲁的骑士如果没有别的目的也不可能会出现在这种地方吧」 「……非常抱歉」 无话可说,自己对于欺骗她这一点也感到十分的内疚,杰拉鲁德能做的也就只有低下头了。 看到杰拉鲁德这幅样子,少女也像是有点过意不去的说道。 「这也是没办法的,你也有自己要做的事情吧。但是你啊,既然是从那个方向过来的话,总之短时间里跟我们的前进方向是一样的吧。那么稍微跟我们一起一段时间也没关系吧?」 「…………」 虽然现在的杰拉鲁德更想要一个人独处。可是,既然是跟他们同一个前进方向的话,那么也就找不到别的理由来拒绝了,再加上如果真的什么都不做就离开她们的话,杰拉鲁德也多少有点不愿意。因为他不想继续看到少女更加的沮丧了。 「……我知道了,只要一点时间也没关系」 「太好了,谢谢你」 少女露出了欢喜的笑容。因为从刚开开始就一直是一张盛气临人的表情的关系,没想到她也能露出如此灿烂的笑容啊,是一个让人会看的着迷的笑容。 「来吧,大家,休息结束了。虽然我知道大家还很累,但是我们再加一把劲吧」 在少女的催促下,人们纷纷站了起来。 3 没多久,杰拉鲁德不得不做出一个决定。明明别的人都在用自己的双脚走路,可自己却骑在马背上这一点,让他感觉很不自在。 「骑士是需要马匹的吧。因为你们穿着那么厚的盔甲呢,所以不用那么在意」 少女虽然这么说了,但是在看到不哭不笑,走的一脸疲惫的样子的孩子们,杰拉鲁德还是没有办法自己一个人骑在马上。 而让没有骑过马的孩子们骑在军马上也是有一点危险的。所以他就将难民们的行李放到了马背上。 一边觉得对自己的爱马沦为搬运行李用的工具有点过意不去,他一边跟少女一起行走着。 「这样一来大家也能轻松不少呢,谢谢你了」 「……要是这点程度就能算是帮到大家的话,那么借马匹给你们用用什么的根本微不足道」 就算是从中战场上逃出来的自己,也是能帮到别人的。对于这一点杰拉鲁德虽然感到有点高兴,但同时也觉得自己实在是太可悲了。 这时候,杰拉鲁德想起了某件事情。 「说起来,我还没有问过你的名字呢」 「啊拉,是吗?我的名字叫菲欧娜」 「菲欧娜嘛,很好听的名字哦。说起来……还有一件事情想要问你,可以吧?」 「没关系的,你想问什么?」 「也有可能是我想错了哦。但是总觉得就你一个人跟其他的难民的感觉不一样呢」 「啊啦,果然能看出来吗?是的啊,我是统治这片土地的领主的女儿哦」 「果然是这样啊」 她的盛气凌人的态度以及漂亮的衣服,虽然这么年轻,但还是能这样的带领好大家的统率力,既然她是贵族的话,那么事情也就合理了。 不过贵族的女儿的话,一般都是像鲜花或者蝴蝶一样在温室中长大的才对,可不知道为什么她会在这种危险的野外带领着老人和孩子们呢。而且,还是在这种不知道什么时候会出现敌人的战时。 「你的脸看上去有很多问题想要问我呢」 就像是看透了杰拉鲁德的疑问一样,菲欧娜问道。 「……贵族的子女,为什么会在这里?」 「我早就料到你会问了」菲欧娜耸了耸肩。「这附近的领民都到爸爸的城里避难去了,但是,只有一个地方,这些人的村庄那里并没有接到避难的命令。因为知道了这点的关系,所以我就来做这个传令的人了」 「…………」 只要开战的话,战地附近的治安就会一下子变得很差。这种时候领民就会躲进领主的城里避难。可是,越是接近开战的时候,事情就会越是混乱,结果就会出现来不及逃跑的难民。 「……虽然我知道你的意思,但是为什么会由你来做这样的事情呢」 「你说什么啊?我是领主的女儿哦,我有义务保护我的领民吧。这样的事情你们骑士应该也明白的吧?」 「…………」 找不到话来回答她。 多么高尚的志气啊。领主虽然有着保护领民的义务,但同时也掌握着他们的生杀大权。所以世间上才会有一部分领民被当做是一件物品一样,任由他们的领主旁若无人般的玩弄。 「……话说回来,为什么你们只有小孩和老任呢?就算是舍弃了村庄逃出来也好,为什么会没有男人在?」 菲欧娜的表情看上去就是一脸想起来就不高兴的样子,而且光这样她还觉得不够,甚至踢了路边的石头来解恨。 「被在遇到你之前遇到的侯爵的一伙人给带走了啦。说是想要保护故乡的话就要协助他们。就连我骑着的马都被抢走了」 「…………」 战阵时期向领民强行征兵也不是什么稀奇的事情。只是、 「……贵族应该没有权利向其他贵族的领民出手吧」 「嗯,是的。当然我作为领主的女儿也提出了异议,所以他才只带走了男丁。如果我不提出抗议的话,恐怕连年轻的女孩都会被带走吧」 「…………」 此时唯一的反应就是无话可说了。 「好过分呢」 「就是啊。但是,对方是侯爵的话我也没办法。就算不是我,是我的父亲提出抗议也好,也最都就是事后派一个道歉的使者过来而已吧。像我家这样的贫困伯爵要是迁怒了大贵族的话,可是吃不了兜着走的。弱肉强食,还真是让人讨厌的一句话呢」 「……说的是啊」 菲欧娜应该是觉得非常的不甘心吧,她的眼睛里好像都能看到不甘的眼泪了。 而杰拉鲁德自己也对不能帮她任何忙而感到不甘。 4 太阳慢慢地下沉了。 老任和孩子们是没有体力来进行彻夜行走,所以杰拉鲁德他们只能选择在森林中过夜了。 杰拉鲁德对此感到十分的不安。因为他们的行走速度实在是太慢了。从跟他们汇合后到现在大概连一里(约四公里)都没走到吧。如果背后有佣兵逼近的话,不管什么时候被袭击都不奇怪呢。 可是,老人和孩子们已经十分的疲劳了,走夜路也是十分危险的。而且,对佣兵们来说这里是敌人的地盘,他们应该是不会在晚上在敌人的地盘里随便行动的吧。杰拉鲁德只能这么想来说服自己。 「喂,杰拉鲁德」 在自己准备着素朴的睡铺的时候,菲欧娜过来了。 她双手牵着两个十岁都不到的小孩。 「谢谢你给我们的食物,大家都是就这样匆匆忙忙逃出来的关系,所以基本都没有带什么呢」 「这件事啊,没什么大不了的啦」 杰拉鲁德将自己带的所有的食材都分给了大家。 虽然只是硬的面包和肉干,以及一些水果干而已。要让几十人填饱肚子根本是不够的吧。 「只带了那么点东西真是非常抱歉……」 「没关系的,只要能让孩子们不挨饿就行了,对吧?」 「嗯,肉干非常的好吃~」 少年们的嘴里发出了天真的声音。 白天孩子们的表情都让杰拉鲁德觉得不忍心去看了。现在他们的脸上恢复了一点笑容,对于自己能稍微帮上他们一点忙这一点,杰拉鲁德也很高兴。 「稍微给点时间可以吗?这些孩子说想要跟你说说话呢」 「我可说不了什么有趣的事情哦……」 虽然不能挥剑,但是陪孩子聊天的话还是能做到的。因为找不到拒绝菲欧娜的理由,杰拉鲁德将自己使用的披风递了过去。 「这是我的披风,你们就拿去用吧,比起直接坐在地上要好不少吧」 「啊拉,谢谢了。那我就不客气了」 菲欧娜和两个孩子在稍微离开杰拉鲁德一点的地方坐了下来。 「那么,你们想问什么呢?」 「是关于你家里的事情」 「我家……?」 杰拉鲁德的脸上蒙上了一层阴影。 「是啊,来,尤尼斯。你不是有事情想要问他吗?」 在她的催促下,坐在一旁的少年唯唯诺诺的开了口。 「那个那个,大哥哥是法诺瓦鲁的骑士吧?至今为止你经历过了什么样的战斗呢?」 「…………」 这种孩子的纯真的话语,要比任何刀剑都更锋利的插进了杰拉鲁德的胸口。 「要说法诺瓦鲁的骑士的话,那就是天下的大英雄呢。我也很想听听看呢。你的父亲大人和祖父大人,是什么样的人呢?」 「…………」 菲欧娜和孩子们都是没有恶意的吧。恐怕,他们真的只是感兴趣所以才来问关于法诺瓦鲁的骑士的事情的。 但是,正因为这样——杰拉鲁德才会觉得难受。自己是从哪个法诺瓦鲁家逃出来的这种事情,他实在是说不出口。 「……菲欧娜,我看还是算了吧。今天已经很晚了,而且,明天又要一直赶路,今天还是先睡觉比较好吧」 「诶……?」 杰拉鲁德的话里,有着隐藏不住的拒绝的意思。 估计是感觉到这个变化的关系吧,三人都露出了迷惑的样子。 「怎,怎么了,突然这样。对不起,我们是不是问了什么不该问的事情呢……?」 「……不,没有的事。只是考虑到了明天的情况而已。要听故事的话,等到了城里之后也可以,今天还是应该优先让身体休息,好好睡觉吧」 「但,但是——」 菲欧娜虽然想要说什么,但是马上就停止了,还小小的叹了一口气。 「……我知道了。好了,孩子们,下次再来听故事吧。今天还是先回妈妈那里睡觉吧」 当然,少年们非常的不满。 可是他们也没办法拒绝菲欧娜的命令吧,或者说是察觉到了现场的气氛吧。结果他们还是听从了命令离开了。 现在只剩下菲欧娜和杰拉鲁德两个人,让人不愉快的沉默统治着这里。 「我说,是不是我说了什么话让你不开心了啊?要是真这样的话——」 「没有这样的事」 杰拉鲁德否定了她,越是继续对话下去,自己越是会觉得难过。所以杰拉鲁德强行的改变了话题。 「行了,你也快去睡吧,我们都累了吧」 「……好吧,我知道了,那就睡吧」 菲欧娜站了起来,离开了。 剩下杰拉鲁德一个人,躺在了刚才菲欧娜他们还坐着的那块披风上。 ——这就是对胆小鬼的惩罚吧。 他这么想着。 自己从自己的义务中逃了出来,所以现在只是这种让人难受的未来降临在了逃跑者的身上而已。 他想起了自己第一次说自己是法诺瓦鲁的时候,菲欧娜那充满期待的眼神。不,不仅仅是菲欧娜,其他的村民们也都是用着同样的眼神看着自己。自己明明什么都做不到。 「……看来也到此为止了呢」 他用谁都听不到的声音嘟囔着。 已经不能继续跟他们一起了,如果继续被他们用那种期待的眼神注视着的话,而自己又将他们的期待变成失望的话,果然还是无法接受呢。 他甚至开始认真的考虑是不是要舍弃法诺瓦鲁这个名字了。自己没有自称这个名字的资格,这一点他要比谁都清楚的知道。 5 「嗯……已经早上了吗……?」 翌日,被穿过树木缝隙的阳光照耀着的菲欧娜醒了过来。 「好痛啊……」 首先她察觉到的是浑身的酸痛。这里没有每天使用的柔软的床铺,自己是在坚硬的地面上过夜的关系吧。 然后,这种疼痛也让她想起了自己现在所在做的事情。 战争发生了。之后作为北方的先头部队,佣兵们入侵了父亲的领地。所以,为了能够拯救更多的领民,菲欧娜离开了父亲的城堡。 自己都觉得自己很乱来呢。但是,却没有后悔。为了能多拯救哪怕一个领民也好,这样是值得的。 而且,还遇到了有趣的人。那就是名为杰拉鲁德的法诺瓦鲁的年轻骑士。 第一印象也不坏。既年轻又高个,而且还没有其他骑士那样粗暴的感觉。所以,菲欧娜才会拜托他来做路上的护卫的。虽然是有点强来。 但是——这个杰拉鲁德,昨晚却被自己惹的生气了,想到这一点,菲欧娜的脸上便蒙上了一层乌云。 到现在还不是很明白,为什么杰拉鲁德的态度会突然那样三百六十度大转弯呢。 「嘛,就算我在意这些也是没用的吧」 菲欧娜天生就是乐观向上的性格,不喜欢一个人在那里愁眉苦脸的烦恼什么东西。总之先来个充满活力的早安问好吧,这样就不会像昨天那样重蹈覆辙了吧。 「……咦?」 看了看周围的菲欧娜,这时候意识到了某个问题。 找不到杰拉鲁德。 「喂,你们有谁看到杰拉鲁德了吗?」 她问了问村民们,可是他们也跟自己一样,没有人做出回答。 「菲欧娜大人」 这时候,一个老婆婆走了过来。 「实际上,那个骑士大人有叫我传话给你」 「传话……?是什么呢?」 「是。今天早上的时候——」 老婆婆接下来的话,是如下这些。 ……老年人早上都起得比较早,再加上睡的是平时没有睡惯的地面的关系,那一天,她在太阳升起来之前就已经醒了。 然后为了小解的老婆婆,正好看到了骑在马上准备离开的杰拉鲁德的身影。 这么一大清早是要去哪里呢——老婆婆这么问到后,骑士这么回答了。 『……虽然我也很想做你们的护卫,但是我还有我的任务。而且就算现在有敌人出现,只靠我一个人是不可能保护好大家的。所以,我想要去找援军来——』 之后,杰拉鲁德就沿着昨天过来的路回去了。 ……听了老婆婆的话的 村民们,出现了各种各样的反应。 「太好了,如果有援军来的话肯定能获救的!」 跟这样安心的村民不同,其他抱有怀疑之心的村民的数量也绝对不是少数。 「等一下。但如果真是这样的话,他为什么要偷偷的走掉呢?」 「这么一说……难、难道说,他把我们丢下自己跑了——」 「不要说些随意猜测的话」 发现议论的方向开始变得奇怪的菲欧娜,立刻就否定了大家。她的口气虽然十分的平稳,但却有着绝对不容许他人反对的魄力。 「那个人可是跟我们一起走了老半天哦,事到如今怎么可能再背叛我们」 「但是,要相信只是昨天刚刚遇到的骑士有点……」 「就是啊。我们不是最近被骑士抢走了丈夫或者儿子吗……?」 「我也明白你们呢的心情,但是,世界上不单单只有那样的骑士或者贵族哦。没关系的,我相信他,我相信着杰拉鲁德。所以,请大家相信相信着杰拉鲁德的我吧」 村民们没有再多说什么。世界上的贵族、骑士并不都是那样——要是被冒着危险来拯救自己的菲欧娜这么说的话,不管是谁也没法反驳了。 ——我相信着你,杰拉鲁德。 从第一次相见的时候,菲欧娜就从他身上感觉到一种有点不可靠的样子。 可是,有一点可以确认,那个人,并不是会撒谎的人。 一定只是一个非常不精明的人而已。所以,菲欧娜才会确信。 那个人,是绝对没有精明到会背叛大家的。 6 这个时候的杰拉鲁德,再次一个人在森林中迷茫着。 「我真是一个多么可悲的人啊……」 逃离了战场,逃离了父亲——而现在,又从信赖着自己的人们那里逃跑了,可悲也该有个限度吧。 去南方吧,他这么想着。 逃到远离战场的地方,然后就做一个普通的农民吧。现在的自己要说有自信的地方,也就只有体力了吧。只要活用这一点,应该还是能活下去的 吧。 现在的杰拉鲁德,已经可以说是胆小到极点了。 害怕遇到别人。北方的佣兵、我军的贝鲁塞鲁军、住在这里的领民——不管是遇到里面的哪一种也好,都只是会让自己再次确认到自己的可悲而已。 但是,现在杰拉鲁德的这种心理状态,应该可以说是为他带来了幸运吧。在他的眼角捕捉到人影的时候,就以杰拉鲁德自己也吃惊的速度躲进了茂密的树木之中。真是多亏了胆小的福啊。 「…………!」 命运就是这样的残酷。出现在道路前面的,是拿着又红又锈的斧头啦,剑之类,穿着猥琐的一群男人。数量大概是二、三十人左右。 一眼就能看出来。在正规军就在附近的眼下,应该是不会有山贼什么的出来活动的。那么他们就是人们口耳相传的北方的佣兵了吧。 要是被发现的话,像自己这种贝鲁塞鲁军的军人是肯定会被杀害的。杰拉鲁德十分的紧张,不过幸运的是他迅速就躲进了树丛中的关系,他们并没有注意到他的样子,然后就这样从他身边通过了。 「呼……」 他深深的 吐了口气。 但是,现在并没有时间来让他安心。是因为他想到了某个恐怖又单纯的事实。 这里只有这么一条路,如果那群佣兵们继续前进的话,他们的前面会有什么呢。 「……菲欧娜……!」 杰拉鲁德感到战栗。 如果,菲欧娜他们被这群佣兵发现了的话。 被金钱雇佣的佣兵们,对他们来说,跟慈悲这个单词是没有缘分的吧。 「怎么办……?」 自己问着自己。 从他国来的佣兵们是不会了解这里的地理环境的吧。只要加快从小路上赶到菲欧娜他们那里的话,还能将这件事情告诉他们。可是,就算知道了也好,以菲欧娜他们的速度是来不及逃跑的吧。 那么,该去寻找援军吗?如果在这附近搜索的话,应该能找到贝鲁塞鲁军的部队吧。只要借助他们的力量的话,区区数十人的佣兵根本不足为据。 但是,现在既不知道友军的准确位置,只是击退少数的佣兵应该也不会动用军队吧。最重要的是像自己这种年轻的骑士的话语,应该没有那个将领会听吧。 不过就算自己什么都不做也好,菲欧娜他们也有可能会平安的逃脱的,佣兵们也不一定就能追踪到菲欧娜他们。说不定就保持现在这样的话,什么事情都不会发生也是有可能的。 「是的,一定会那样的……一定什么事都不会发生的……」 不管怎么说,只有自己一个人的话就什么都做不到。那么,现在自己能做的最好的选择,就是这样继续保持不被他们发现。 就这样,直到看不到这些佣兵位置,杰拉鲁德一直躲在了树丛之中。 7 菲欧娜他们正用非常缓慢的脚步前进着。 走不习惯的道路,不足够的食物,再加上不知道什么时候就会遇到袭击的恐怖感,已经使得所有的人都疲劳到了极限了。 「菲欧娜大人,真的很抱歉啊……」 「不要在意,这点事情没什么大不了的」 现在还充满活力的恐怕也就只有菲欧娜了吧,现在她正喘着气扶着一个老婆婆走着。 就这样,随着太阳越升越高,周围的景色也渐渐变成了菲欧娜平时看习惯的景色了,这说明已经越来越接近目的地了。 「诸位,马上就到了!这样下去的话大概傍晚左右就能到爸爸的城堡了!」 这句话用来鼓励疲劳的领民们已经足够了。 但是——就像是被命运捉弄着一样。 菲欧娜他们,并没有平安的完成这次旅行。 事端的开头,是来自后方的中年女性的一声惨叫声。 「呀啊啊啊啊!佣、佣兵来了!」 听到了最最不想听到的一个单词的菲欧娜他们,立刻就回头看了过去——然后,他们看到了。 拿着粗糙的武器,穿着粗制的衣服的如同野兽一般的一群男人们的身姿。 男人们好像也因为最初发出的那声女性的叫声而感到吃惊的样子。但是,马上他们的脸上就露出了喜悦的表情,然后拿起了被染成了锈铁色的武器。 菲欧娜在一瞬间就做出了决定。 「大家快逃!丢掉行李,立刻分散开来沿着这条路逃吧!」 可是因为事情来得太过突然,人们都在迷茫着,都没有行动起来。 「你们在干什么!不逃跑的话会死的!还有力气的人去帮周围的人!来,快点!」 就像是在赶他们走一样,菲欧娜提高了声音。 估计这次是起到了作用吧,人们纷纷丢掉了行李,以尽可能快的速度跑了起来。可是,从背后追来的强壮的男人们是不可能让这群人逃走的。 所以,菲欧娜一个人采取了别的行动。 一个人挡在了路上,等待着佣兵们的到来。 「给我等等!」 菲欧娜在他们面前好不害怕的说道。 「你这丫头干什么?」 「大小姐,很不巧,我们很忙哦」 在跟他们接触了之后,更一步确认到了他们的下贱。人家说一个人的性格会表现在脸上,用在他们身上真是太正确了。下贱的眼神,扭曲的嘴唇,真是符合那些拿钱来取他人性命的最差劲的人类的脸庞啊。 「闭嘴!你们是来干什么的?这里是我父亲的领地,我不记得有给你们这种人踏入这里的权利过,现在立刻给我滚出去」 「是么,那还真是不好意思了,那么我们马上就走。只是,要在我们捣乱到满足为止之后了呢!」 佣兵们的笑声重叠了起来,这期间,佣兵们慢慢把菲欧娜包围了起来,堵上了她的退路。 果然不是一群能靠嘴说服的人呢。菲欧娜不得不做好觉悟。 在进行了一次深呼吸后,她觉悟了。为了实行这个状况下,能救村民们唯一一个方法。 「那么,就用我一个人来满足你们吧」 「哈?」「什么?」 佣兵们似乎没有明白菲欧娜在说的这句话的意思。 「我说了,用我一个人来满足你们!我可是贵族的女儿哦,比起肮脏的农民,上我的话要更好吧?」 佣兵们在互相对视了一下之后,露出了猥琐的笑容。 「嘿嘿,你这么一说,还真的搞不好是那么回事呢」 「我还没见过贵族的女孩的皮肤呢!男的你有这种想法,就让我们好好享受一下吧!」 佣兵们一齐袭击向了菲欧娜。 在做好了所有的觉悟之后,她甚至决定一旦有必要的话就自尽的。所以这种程度的事情她根本就没有感到害怕。 可是,四肢被用力按在了地面上,一动都不能动。下贱的男人们的视线注视着自己的全身,这给她带来了想象以上的恐怖感。 「嘿嘿嘿,怎么样,大小姐。你的觉悟虽然不错,不过身体可在发抖哦?」 「啰……啰嗦!既然要干的话就快点来吧……!」 虽然假装的一副毫不在乎的样子,但是却不能控制住自己发抖的声音。 男人们肮脏的双手正准备伸向菲欧娜那纯洁的身体。 「呀……」 虽然以为自己已经做好了觉悟,但是这股未知的恐怖,还是让她的嘴里发出了惨叫声。 自然,她的脑海中想起了那个男人的样子,自己虽然已经无路可逃了,但是要说唯一的可能性的话,那就是—— ——杰拉鲁德……! 就是这个时候。 刚才还想要撕开菲欧娜衣服的男人的头,不知道被哪里射来的箭矢贯穿了。 ◇ 「哈、哈哈……这不是还挺简单的嘛」 放出箭的,是骑在马上的杰拉鲁德。 在他躲在树丛之中等待佣兵们通过之后,杰拉鲁德选择的道路——就是秘密跟踪在他们的后面。 这就是他在考虑之后得出的苦恼和妥协的产物。 呼叫援军的可能性几乎可以说是没有的。而自己能不能赶到菲欧娜她们那里也是个未知数,更何况也不一定她们就会遭到袭击。 不过就算这么说,就这样什么都不做的话,如果菲欧娜她们遇到什么了的话,自己会后悔一辈子的。 所以,杰拉鲁德就决定偷偷跟在佣兵们的后面。并希望佣兵们就这样不要遇到菲欧娜他们。 不过,这个时候他还没有考虑过要是他们真的相遇的时候自己该怎么办才好。 可是,菲欧娜一个人挡在了佣兵们的前面,然后看到她被推倒在了地上的瞬间,杰拉鲁德的身体便自然而然的行动了。在他回过神来的时候,杰拉鲁德的手上已经拿好了弓。 之后杰拉鲁德拿出了第两支箭,并策马跑向了他们。 「放开那个少女,滚出这个国家!要不然的话就会让你们命丧于此!」 射出的第二支箭毫无偏差的射穿了第二个佣兵的脖子。 当然,杰拉鲁德对于战斗的恐怖并没有全部消失。身体到现在还颤抖着。 可是,仔细想想,自己不是每天都在进行着这样的骑射练习的呢。飞在空中的小年啦,在地上奔驰的野兽啦,自己每天都在射杀他们呢。 相比那些野兽要大的多,动作又要远比小鸟愚笨的人类的头颅,要射中他们真是简单的多了。为什么这么简单的事情自己会一直没有注意到呢,真是想把刚才的自己给揍飞了。 「可恶!你是什么人!?」 「是骑士啊!队长,是贝鲁塞鲁的骑士啊!」 「混蛋,居然敢小看我们!小的们,给兄弟报仇啊!宰了那家伙!」 佣兵们都拿起了武器朝向了这边。 杰拉鲁德只用双脚就完美的驾驭了爱马应战着。 佣兵们的实战经验是很丰富的。他们的战斗行动十分果敢,好几次都让杰拉鲁德感到害怕。 但是——不管是谁都没有父亲那样强大。以武艺闻名的法诺瓦鲁家的现当家,虽然已经五十岁以上了,但却从来没有战败过,比起这样的父亲凯文,这些佣兵的动作根本算不上什么。 而且,自己也跟侍奉父亲的骑士十人进行过集体对战。而且父亲只说了句「之后用白魔法治疗一下就行了」,就叫骑士们不要有任何手下留情,被他们用木剑一阵乱砍,浑身都是淤青。 比起那个时候,现在真是不足为据。杰拉鲁德巧妙的在狭窄的森林和道路上穿梭,将一个个袭击过来的佣兵们给射杀。 唯一一个最大的悬念,就是敌人数量众多这一点。 可是,与复数个敌人作战的方法,杰拉鲁德也学习过。重要的关键点有两个,一是移动要迅速,绝不以一对多,二就是尽可能的解决掉敌人的指挥官。 「杀了他!绝对不要让家伙活着回去!」 马上就看清谁是指挥官了,就是那个从刚才开始就一副了不起的样子发号着命令的佣兵。不过要攻击被数名手下保护着的他也不是那么容易的事情。 「…………」 杰拉鲁德丢掉了射光了箭的弓。 然后,拿起了架在马上的长枪,开始突进。 「呜哦哦哦哦哦!」 至今为止一直在左躲右闪的他一改作风开始突进了。突然的攻击的变化,使得佣兵们明显反应慢了一拍。 杰拉鲁德用长枪贯穿了一个佣兵,然后爱马的撞击让另外两个佣兵飞了出去。 人墙中出现了漏洞。 这是一个绝好的机会。可是这个时候,爱马的动作一下子停止了。 马的脚绝对不能算是强健的,在撞飞了两个巨汗之后,似乎也受了伤。 但是这一点他已经预料到了,所以杰拉鲁德毫不犹豫的就从马背上跳了下来。拔出了剑,然后笔直冲向了敌人的指挥官。 「呜哦!?」 「呜哇啊啊啊啊啊!」 惨叫声和用力的声音交错着。 佣兵虽然举起了斧头想要防御,但是这样的突然袭击他们似乎并没有预料到吧,动作完全慢了好几拍。 在空中挥舞下来的杰拉鲁德的剑,深深的砍入了佣兵的身体里。 「咕……哇……」 佣兵的嘴里一边吐着鲜血,一边倒了下去。 「能行……我也能战斗!」 这个时候他终于意识到了,明明是那么犹豫没有能够拔出来的剑,不知道什么时候已经在自己的手上了。 杰拉鲁德终于找到了战斗时什么这个问题的答案。死还有恐惧已经无所谓了。现在的自己,只是想保护好菲欧娜而已。 自己终于理解了。会从父亲那里逃出来是因为自己不知道自己是在为了什么而战斗。无力的自己就算加入了这场战斗也不会拯救到任何人。但是,现在不一样。现在自己的行动,确确实实的可以救到别人。自己战斗的理由这样就已经足够了。 杰拉鲁德的动作并没有停止。一直占据先机——这就是法诺瓦鲁家代代相传的最大的家训,而杰拉鲁德正最大限度的执行着这个家训。 在法诺瓦鲁家被世人所知之后经过了五十年,这期间,继承了法诺瓦鲁这个名字的当家们一直都在战斗着。而他们战斗的技术和经验,全部都传授给了后代。这个时代中可以说是集大成的人,就是杰拉鲁德了。 他的身体和力量虽然还没有完全成熟,但是技术和战术确是十分精湛的。数十人的佣兵们,现在已经减少了一半左右了。 可是,只是普通人的杰拉鲁德也快迎来自己的极限了。 第一是疲劳,第二,武器的威力在下降。已经砍了数人,沾了数人的血肉的剑的锋利度已经大减。现在击杀敌人已经不是靠斩击了,而是靠的打击,这样就需要更大的力气才行。 杰拉鲁德的状况十分糟糕,所以,躲避佣兵们的攻击也变得困难,身上被刻上了不少大大小小的伤口。 即使如此——战斗的形势还是没有改变。 杰拉鲁德之前如此害怕的受伤所带来的疼痛也绝对没有让他屈服。而比起杰拉鲁德的疲劳,佣兵们的士气、战斗的意志要失去的更多。 佣兵们的半数和头领被他一个人所杀。光是这样就足够使得他们失去战意了。而杰拉鲁德虽然说已经疲劳到极限了,但是眼睛中寄宿着的战斗的意志却没有丝毫的动摇。 只有菲欧娜是自己绝对要去保护好的。为此就算是自己的生命会怎么样都无所谓—— 现在的杰拉鲁德就如同是在保护着家人的猛兽一样。这样一来区区一些皮外伤和疲劳就算不上什么了。猛兽可是越遇到危机就会越恐怖的。 「怎么了,佣兵们!这点程度就以为可以胜过我了么!」 这只是虚张声势。但是,现在用这种虚张声势来压过佣兵们的气势已经足够了。 「可,可恶!这是什么人啊!」 「喂,快逃吧!就算杀了这种家伙也没有任何好处啊!」 「是啊,你们就快点给我逃跑吧!」 杰拉鲁德继续大叫着。 「在这种地方就算流尽自己的鲜血也米有任何意义哦!快滚吧!只要你们对这个世界还有意思迷恋的话!」 效果十分的明显。佣兵们只会在利益的驱使下行动。花费大工夫结果就只杀一个骑士,对他们来说实在是太划不来了。意识到这一点的他们已经觉得继续留在这里也没有意义了。 一个人逃跑后,第二个人也开始逃跑了,没多久,所有的佣兵就像雪崩一样从这个地方逃离了,剩下的就只有尸体而已。 这就是杰拉鲁德初次上阵的结束之刻。 「……呼」 就像是断了线的人偶一样,杰拉鲁德一屁股坐了下去。 初次的战斗结束了,在松了一口气的瞬间,疲劳就全部表现了出来。 「杰拉鲁德!」 下一个瞬间。 杰拉鲁德感觉到有什么柔软的东西将自己包裹了起来。 是菲欧娜,她正抱着自己。 「你来的太晚了!为什么不来的更早一点啊!」 「……对不起」 菲欧娜哭着,自己让女性哭了呢。现在这样更让杰拉鲁德对自己的行为和自己的胆小感到羞耻。 「算了,我就原谅你吧。结果来说你还是来了呢」 一边擦着眼泪,一边笑着的菲欧娜说着。 菲欧娜双手上的力气变大了,同时杰拉鲁德也发觉,菲欧娜正在颤抖着。 他现在知道了,原来菲欧娜刚才也非常的害怕。 「菲欧娜,为什么你会一个人留下来拖住佣兵呢?要是被那群家伙抓住,会遇到什么样的事情你应该明白的吧」 「你才是在说什么蠢话啊?我当然知道会遭到什么样的对待啦。所以才不能让领民们遭到那样的对待啦」 「…………!」 菲欧娜已经害怕的全身发抖了,但是她还是想要完成自己的使命。 杰拉鲁德终于找到了所有的答案。 恐怖并不是什么需要忌讳的东西,真正需要忌讳的东西,是自己不知道自己该干什么才对。 对于整天只知道挥剑的杰拉鲁德来说,跟异性这样密切的接触还是头一次。他小心翼翼的保住了颤抖中的对方,因为总觉得自己不这么做好像不行的样子。 「对不起,真的对不起。但是,没事了,已经可以放心了。我不会让你再遇到这样的事情的。这个国家,会由我来保护好」 8 法诺瓦鲁伯爵凯文那里,收到了杰拉鲁德回来的报告,是在儿子失踪三天之后的事情了。 到现在为止到底干什么去了——凯文心里十分的愤怒,现在正烦恼着遇到儿子的时候最先应该怎么来怒骂他才好。 可是、 「父亲,我回来了」 俗话说,男子三日不见定当刮目相看,现在这句话的写实版,就展现在他的面前。 三天前的自己的儿子,以武人家的儿子来说甚至让人觉得有点可耻。害怕战斗,就连吃饭的时候都不太说话,基本整天都是惨白着一张脸。 可是——到底这三天里儿子的身上发生了什么事情啊。今天的儿子,已经没有那种像是面临着初次上阵的年轻骑士的样子了。别说没有一点害怕的样子了,整个人的一举手一投足,都像是老练的骑士一样。就像是孩子一下子变成了大人一样。 「我知道私自离开战场是大罪,不管什么样的斥责我都会接受的」 看到儿子现在这个样子,凯文实在是不知道该怎么训斥他才好了。 「……不」 好不容易他才开了口。 「我没什么好说的了。看到你的脸我就知道了,而且现在距离与北方的决战之日也不远了。我们来一场久违的比试吧」 「是,乐意至极」 ……这之后。 在没多久开始的贝鲁塞鲁军与雷亚尼鲁联合军的战斗之中,凯文和他的儿子杰拉鲁德都成功立下了大功,再一次让世人见识了法诺瓦鲁家的武名。 在这次的战争两年之后,法诺瓦鲁家这里来了某个伯爵的,是来商谈婚姻的事情的。这场因缘虽然经历了一点小小的曲折,不过杰拉鲁德还是成功娶到了新年。是一个名为菲欧娜的新娘。 不过——杰拉鲁德的晚熟的样子让菲欧娜都觉得无奈了,两人之间产生名为阿雷斯的孩子也是在他们结婚了十年之后才发生的事情了。 ◇◇◇ 「……刚才的故事,都是真的吗?」 阿雷斯受到的冲击,绝对不小。 「你觉得我有必要骗你吗?」 沃鲁纳一直都是很认真的,而且原本就不是那种会撒谎的人。 「不过,这些也都是我从杰拉鲁德那里听说来的。他本人有没有撒谎我就不知道了呢」 这应该是不可能的吧。过去自己曾临阵脱逃过——没有理由撒这种谎吧。 可是,这种事情对阿雷斯来说实在是难以相信。像父亲那般强大的人,居然会有那样的过去。 跟自己一样,父亲也有迷茫的时候。是为了什么二战,为什么一定要战斗才行。为什么能战胜心中的恐怖。父亲得出结论的方法,对现在的阿雷斯来说,深深的烙印在了他的内心之上。 他还想听更多关于父亲的事情。 不过沃鲁纳之后说的话,再一次让阿雷斯吃惊了。 「那么,你们休息的时间也差不多结束了吧。威力克,很抱歉,请带我回去吧」 「诶……」 阿雷斯有点不知所措。 「已、已经要回去了吗?」 「是的,我要做的事情已经做好了,我不是跟你说过了么,我只是来跟你说一些陈年往事的」 沃鲁纳是认真的,在威力克的帮助下,他正准备重新坐上马车。 阿雷斯慌慌张张的叫了起来。 「沃鲁纳师傅?你会跟我说这样的故事,是想让我再一次拿起自己的剑吧?父亲也有过逃跑的时候,但是结果他还是回来了……」 「阿雷斯啊,你是我的弟子,但是已经早就离开我了。现在我没有对你指手画脚的权利,你自己的路,由你自己来决定。我再说一次,我只是来跟你说一些陈年往事的。威力克,麻烦你了」 威力克点了点头,用鞭子轻轻抽了一下马匹。 「请、请等一下!沃鲁纳师傅!」 「怎么了?我已经办完事情了,还不让我回去吗?」 阿雷斯总觉得不能就这么让师傅离开,虽然是他自己叫住了他们,但是却不知道该说什么。 「我、我一定会在某一天登门拜访的!在那之前请您保持身体健康吧!」 结果,他只能说出这么一番话来。 「嗯」 沃鲁纳还是面无表情的点了点头,「那么再见了」在说了这么一句话后,他真的回去了。阿雷斯只能默默地站在原地,目送着恩师的离开。 ◇ 「我不明白。我不明白……」 沃鲁纳和阿雷斯的谈话,米娅他们自始至终的偷听着。她命令了风之精灵,将声音送到了这里。 「我觉得没有什么难以明白的事情呢……」 李因诺鲁歪着头。 「如果有疑问的话,直接去问本人呢。看,已经到这里来了呢」 「嗯,我正是这么想的」 告别了阿雷斯的沃鲁纳的马车,马上就要通过米娅他们的面前了。 米娅马上就跑向了马车那里。 「等等,沃鲁纳。那到底是怎么回事啊?」 担当马车夫的威力克刚一停下马车,米娅就问了过去。 「我知道你是为了说这些才来到这里的。那个关于阿雷斯父亲的故事,肯定也会对现在的阿雷斯起到帮助的。但是,就这样?为什么你不叫阿雷斯快点振作起来呢?」 「看来是用什么风之精灵的力量偷听了我们的话吧?那么,我就将同样的话送给你吧。我只是来说陈年往事的,现在事情已经办完,所以我就回去了。仅此而已」 「……我不明白。你也看到了变成奴隶样子在那里工作的阿雷斯了吧?可是为什么你还能什么都不说呢?」 「阿雷斯要走的道路需要靠阿雷斯自己来决定。我只是过来从背后帮他一把而已。今后该怎么前进,就看阿雷斯自己了」 「为什么?为什么你们都这么悠闲呢?明明都看到那么让人恼火又不堪入目的阿雷斯了……」 「沃鲁纳师傅,希望您能教导我们」雷昂也问了起来。「如果您是阿雷斯的师傅的话,那么也就等于是我的师傅。仔细想想,加鲁姆斯和伊扎雷也是,为什么大家都没有放弃阿雷斯呢?」 「呵呵,原来是这样啊,你们不能理解这一点么。那么我问你们,雷昂,还有米娅。你们有经历过挫折么?」 「当然有啦」「有过」 两个人很不情愿的说道。 「不管是什么人都有过挫折的经验。但是你要说需要给阿雷斯一点从挫折中走出来的时间吗?」 这句话就在前几天李因诺鲁刚刚说过。 这个老人大概也想跟他说一样的事情吧。但是,沃鲁纳却摇了摇头。 「有点不一样哦。像我这种与世隔绝的人虽然也没有什么资格来说你们。但是,有一点我要告诉你们。你们现在会站在这里,就说明你们都已经从自己的挫折当中走出来了吧?可是,你们却不原谅阿雷斯受到挫折这一点。你们认为这是为什么呢?」 过了一会儿之后回答的,是雷昂。 「……我也经历过挫折。但是,就像你说的那样,我重新振作了起来并站在了这里。可是阿雷斯不管过了多久还都是那个样子,所以我才会觉得无法原谅他」 「这就是你搞错的地方」沃鲁纳立刻就否决了他。「这只是你自己单方面的想要这么去想而已。如果不是的话,就不会出现要放弃阿雷斯这样的想法了。那么我再问你,你们,你们有觉得自己经历过的挫折是人生的耻辱吗?」 突然的质问,让他们不知道该怎么回答。 「挫折这种东西,可以说是一面挡在面前的不靠自己的力量去跨越就永远不会消失的墙壁一样。会对此感到羞耻也是没办法的,特别是对追求完美的年轻人来说。自己经历过的耻辱,却不希望像自己理想中的英雄一样的人物也去经历。所以你们才会不能容忍阿雷斯的挫折」 「这、这样的事……」 被这么一说,自己也只能点头认同了。米娅对阿雷斯抱有着憧憬。虽然他有点迟钝,但是却是个足以被称为英雄的强者。 可是,现在听了沃鲁纳的话重新考虑了之后再考虑一下的话又会怎么样呢。看到现在的阿雷斯,脑海里唯一会浮现出来的词语就是「惨不忍睹」了吧。所以才会难以忍受吧,自己心中的英雄被完全否定了一样的感觉。 「可以也听我说一点吗」 听着三个人之间的对话的威力克,这个时候开口了。 「雷昂,我也一直有个疑问。为什么你跟我们不同,一直对阿雷斯大人的态度会那么眼里呢。现在听了沃鲁纳先生的话,我也明白了。你希望阿雷斯大人一直是一个完美无缺的人把。阿雷斯大人对我们来说是自己最忠诚的对象,也是最信赖的人,这样的人居然会陷入羞耻的挫折中,实在是不想去想象吧」 因为想不出反驳的话,所以只好继续听下去。 「但是让我这种中年人来说的话,挫折是人生中十分有益的经验之一哦。你们自己所经历过的挫折,真的只是可以当做过去的耻辱而忘记吗?难道不觉得那些经验直接影响着你现在的成长吗?」 「这个……」 雷昂也好,米娅也罢,都不知道该说什么才好。 「请听我说一句。阿雷斯大人失去了自己的心,同时菲利普开始活跃了起来,我觉得我有点明白苍神大人或者是赤神大人的想法了。肯定是诸神们希望阿雷斯大人能率兵作战吧。而这次的经验一定会成为阿雷斯大人最好的力量之一」 说到这里的威力克不知道为什么开始有点害羞的挠了挠脸。 「哎呀,我这样的人实在是没有资格说这种话呢,但是,只要说到战斗的话,恐怕没有什么人能跟阿雷斯大人并驾齐驱吧。但是这份才能,是因为阿雷斯大人一个人在战斗的关系,所以才能发挥出来。可如果让他率领大兵作战的话,肯定也会出现让他战败的人把」 米娅终于明白了威力克想要说的事情。 「说起来,杰雷德也说过类似的话呢。如果让不知道失败为何物的人来担当指挥官,率领大量的人作战的话,就会成为一个不能容忍部下失败的没有器量的指挥官……」 「是的,正是如此。但凡被称为天才的人,总是很难理解为什么别人做不到自己能轻易做到的事情。如果你们希望今后阿雷斯大人仍然是一名英雄的话,那么就应该让他体会一下挫折。对阿雷斯大人来说,这次的事情可以说是来自上天的馈赠呢」 米娅和雷昂互相对望了一眼,陷入了沉默。 ◇ 在告别了沃鲁纳和威力克之后。 经过了漫长的沉默,米娅对雷昂说道。 「雷昂,你注意到了么?我们跟威力克他们的区别」 「区别?你指什么?」 「看到现在的阿雷斯,觉得失望的人只有你跟我。但是,威力克、李因诺鲁、加鲁姆斯、沃鲁纳他们却有着跟我们不一样的想法。你觉得这种区别是怎么产生的呢?」 「……我心里只有一条线索。简单的说的话,就是我们还太年轻吧」 「说的是呢……」 米娅和雷昂,他么你都还只是十几岁的小鬼而已。而威力克他们,都已经度过了几倍于米娅他们的人生了。 所以才会觉得那些老年人的话语是拥有着强大的说服力的。 不能将挫折当成是一种人生的耻辱。挫折才是使人成长的最好的药剂。为了阿雷斯今后能获得更大的突破,现在才更有必要让他经历一点挫折。 「我还注意到了一点」 过儿一会儿,雷昂说道。 「……什么?」 「威力克、李因诺鲁、加鲁姆斯以及沃鲁纳……他们都确信着阿雷斯会重新振作起来这一点。所以,他们才没有直接对阿雷斯说什么叫他快点振作起来的话,只是一直守望着他。这一点跟我们也不一样呢」 「……是啊,说的是呢」 到此,米娅终于理解了。自己只是把自己的理想强加在了阿雷斯身上而已,却从来没有想过要去信任阿雷斯。 只要信赖阿雷斯的话,那么就能想到这次的挫折对他来说是十分有意义的这一点了吧,也应该能像威力克他们一样更加的放松了吧。更何况米娅一直都在阿雷斯的身边跟他一起战斗着,应该更加容易的就能建立起牢固的信赖关系才对。 这时候,雷昂突然站了起来。 「怎么了?」 「有件事要拜托你,米娅。我稍微有点事情要去做,为了阿雷斯,我有件不得不做的急事。因为要跑比较远的关系,能把你的马借给我吗?」 「你自己不是也有很好的马吗?」 「这次要去的地方相当远呢。为了能快点完事,我觉得还是带两匹马比较好呢」 「是么,既然这是为了阿雷斯的话,那么就算了,你拿去吧」 「非常感谢」 雷昂所意识到的,是为了阿雷斯,自己还有能做的事情。 虽然米娅不知道这是什么事情,不过同时,她也下定了某个决心。 要再多相信阿雷斯一点。而为了阿雷斯,做好自己所能做的事情。 ·TO 下一章 ·TO TOP
https://w.atwiki.jp/raxpo1/pages/103.html
1 贝鲁塞鲁王国历八十三年结束了。 这之后的五天将是贝鲁塞鲁王国的新年祭典。所有的国民都会为了明年能变得更加幸福而祈愿,并畅饮到天明。 特别是王国历八十三年的贝鲁塞鲁王国,在这一年中流了无数的鲜血。数不清的战争让大量的人手上,就连王子和国王都死去了。 可是现在,人们却没有悲伤的感觉。因为,他们有了新的希望。也就是,新国王的即位。被讴歌为一个人形成的无敌部队,并有着“巨人杀手”这个别名的骑士中的骑士,法诺瓦鲁伯爵阿雷斯,和克劳迪娅公主正式结为夫妻,并成为了新的国王。 最初,人们听到这个报告的时候大吃一惊。某一天菲利普突然宣布要跟克劳迪娅结婚,可是没想到隔天菲利普就死了,而阿雷斯和克劳迪娅结为了夫妇。 即使如此,在听到了下面的这番话之后,人么你还是笑着相信了。 「听说阿雷斯大人他冲进了菲利普的结婚仪式,还将克劳迪娅大人给抢了过来!」 听到这番话的人们,不管是谁首先都是觉得难以置信,但立刻就高举酒杯,笑了起来。 「那个阿雷斯大人的话,还真有可能那么做呢!」 过去当克劳迪娅公主被诱拐的时候,令人厌恶的北方军队入侵过来的时候,北方的军队召唤出巨人的时候,以及菲利普被野心驱使让大量的人受到迫害的时候。 名为阿雷斯的武人一定会出现,并挥动其利剑,将所有的邪恶都给斩断。 就这样,人们满怀欣喜的期待着新年祭典的第二天的到来。这一天是为了新年祝福,根据传统,是国王会出现在大家的面前的日子。 ◇ 阿雷斯和克劳迪娅成为夫妇的第二天——也就是新年祭典的第一天的早上。 「那个……克劳迪娅大人?」 阿雷斯尽可能平稳的呼唤着自己的新妻子。因为不知道为什么,克劳迪娅从今天一大早开始就看上去心情十分的不愉快。 「大人两个字是多余的,哪里有丈夫会这样来称呼自己的妻子啊?」 「那、那么……克劳迪娅」 「怎么了,阿雷斯」 果然从克劳迪娅回答的口气看来,她很不愉快呢。 「不、不,那个……实际上我想跟你商量一下将来的事情。不过,为什么你看上去这么心情不愉快呢?」 「哼,我才不会告诉你呢。还有,我不是说了不要对我说敬语嘛。那么,你有什么事情要跟我商量?」 克劳迪娅的心情完全没有好转的样子,没办法,阿雷斯只能继续这样说了下去。 「那个,关于今后的事情……我作为新的国王,有自己想要做的事情」 「……嗯?」 克劳迪娅看上去稍微有点兴趣的样子。 「什么事情?难得有你自己想出来的事情,我还真想听听看呢」 但是,随着阿雷斯说下去,克劳迪娅的表情也慢慢的开始激烈的变化。 从不开心的表情转变成了认真的王妃的表情。 「你是认真的么,阿雷斯。你当真想要那么做么?」 「嗯。我从很久以前就这么考虑了。正因为知道我会这么做,所以才会有那么多人肯帮助我的。克劳迪娅大人应该也有一些想法吧,但是——」 「我不是说了不要加上大人这两个字了么!而且你又用了敬语了吧!」 「…………」 阿雷斯干咳了一下。 「我知道克劳迪娅你不喜欢将自己的责任给丢到一边。但是,希望你能跟我一起来。我只能这么做了,但是为了这么做,我希望身边能有一个随时能给我适当的建议的人存在」 今天,克劳迪娅第一次笑了。 「你说什么啊?我可是你的妻子啊。如果是为了支持你的话,不管是去哪里我都会陪着你的」 「……是么,谢谢你,克劳迪娅」 ◇ 在取得了克劳迪娅的同意的如今,阿雷斯想要实行的计划就没有任何阻碍了。 为此,阿雷斯正为了跟几个必须谈话人交流而四处奔走着。 最初他所去的地方,就是随从加鲁姆斯的房间。 但是,在进入房间的时候,阿雷斯吃惊了。 「……怎么了?你在干什么啊,加鲁姆斯」 「嗯?这不是阿雷斯么。什么叫干什么啊,你看了不就明白了,在做旅行的准备啊,你放着新妻子不管到这里来干什么?」 「哦,对了。实际上关于今后的事情,我想跟你说几句话」 「不用了,吾主哟,老夫打算不再当你的随从了」 「…………」 完全出乎预料的话,让阿雷斯僵硬了。 「到底……怎么回事?」 「你要是成为国王的话,这个国家应该就不会再有什么动乱了吧。那么老夫就准备回老家了。偶尔不带点什么礼物回去的话谁知道会被那个老太婆说些什么啊,而且老夫也不想让女儿忘记老夫的脸呢」 「……这样啊」 阿雷斯的内心中,各种各样的感情交错着。 加鲁姆斯。一个啰嗦的矮人族随从。可是,他的话语一直充满了对自己的温柔和严格。 他那顽固又率直的性格,也拯救了自己无数次。最重要的是,加鲁姆斯还是跟自己经历过最多战场的战友。正因为自己的背后有强大的他来保护的关系,阿雷斯才可以做到不用顾虑后方勇往直前。 阿雷斯回想起了很多事情。 「受你……照顾了呢」 声音都快颤抖了。 「这可不像你该有的样子呢。不要说这种话啦,又不是生死离别,肯定还会有相见的机会的。对了,你要是有空的话就来我们村庄看看吧。虽说已经数年了,但是还要还你给老夫吃了那么年饭的恩情呢,到时候就请你喝一桶酒吧」 阿雷斯对他以桶作为酒的单位这点只能苦笑了。 「我可是不会喝酒的呢」 「所以老夫才说要教你怎么喝酒吧。一直没有机会教你这件事情,一直是老夫的心中遗憾呢。好了,你快去吧啊。你想要开始做些什么事情我大致上也能想到了,你还有些话要对雷昂那家伙说吧?」 「……说的是呢」 阿雷斯伸出了右手。 「再见了,加鲁姆斯。有朝一日再见吧」 「嗯,你要好好干啊,吾主哟」 两个人用力的握了握手,然后为了各自的目的出发了。 ◇ 之后阿雷斯所前往的,是雷昂的房间。 可是房间里却没有雷昂的身影。听侍女说,他好像是去了什么地方。 他去的是,王宫里的训练所。 「你在这里啊,雷昂」 明明是新年祭典期间,雷昂还是一个人在这里锻炼着。 「不能怠惰每天的锻炼,这么教导我的是你吧,阿雷斯」 明明自己已经是国王了,可是这个随从对待自己的态度还是一如既往呢。 「那么,你有什么事?才刚结婚没多久就把妻子给扔在了一边」 「不,我有事情要告诉你,所以才来找你的」 「什么事情啊?我的事情你就不用在意了,我已经打算不再做你的随从了」 阿雷斯再次受到了冲击。 「……就连你也是么?」 「看你这个反映,看来已经跟加鲁姆斯说过了吧?我也知道的,对一国之王来说,像我这种年轻的随从只会碍手碍脚的而已。而且,我也不想妨碍新婚的夫妇。等新年祭典结束之后,我就会离开首都吧」 「这样啊」 如果这是雷昂自己考虑出来的结果的话,阿雷斯也不打算再多说什么了。 「以后你打算怎么办?如果你想的话,我可以给你介绍一个骑士哦」 「喂,不要说傻话了。主人怎么可以更换那么多次啊,我的主人有你一个就足够了」 虽然口气上一点都不饶人,但是雷昂的脸却稍微有点变红了。 「不,等等,对了,要说最后有什么希望你为我做的事情的话,的确有件事情需要你陪我一下呢」 雷昂从训练所角落里的某个架子上,拿了一把训练用的木剑丢给了阿雷斯。 「最后希望你能再陪我练一次剑呢」 「……没问题」 阿雷斯笑了,这才是骑士和其随从分别时该有的样子。 两个人都拿好了木剑。 「我来了,雷昂,我是不会放水的」 「那是当然的!我也已经成长了,虽然有点对不起王妃陛下,但是我怎么也要在你身上留个淤青吧!」 之后,两人之间进行了最后的一次较量。 ◇ 之后阿雷斯所前往的,是过去的恩师的房间。 「伊扎雷,你有时间么?」 「哦?这不是阿雷斯大人么,怎么了?脸看上去有点肿呢,难道说是跟王妃大人吵架了?」 「不,不是。只是中了一下突然袭击罢了。比起这些,我有一件事情要拜托你」 「是。什么事情呢?居然要国王陛下亲自跑过来拜托我?」 「我的故乡,雷斯特尼亚领,希望能先暂时交给你来管理」 伊扎雷陷入了沉默。 可是,这也只是很短暂的时间而已。 「……没有办法呢,老实说,我早就料到会这样了。可是,要说我真正的想法的话,我更想是陪在阿雷斯大人的身边做你的辅佐人员呢」 「那样的话……就没有意义了。我这之后有想要去做的事情」 「是什么事情呢?阿雷斯大人不是因为成为了国王的关系,才要将雷斯特尼亚领交给我来管理的吗?」 阿雷斯再次说了起来,将自己早就下定的决心告诉了他。 伊扎雷面不改色的听完了阿雷斯的话。 「阿雷斯大人,有一件事情我想确认一下」 「嗯,你有什么想说的话你就说吧」 「我啊,实际上真的为成为了国王的阿雷斯大人感到自豪。雷昂也是,因为我们觉得,这才是我们愿意花上终生去侍奉的主人。而且,我还是国王最初的家臣呢」 「……伊扎雷」 「所以,我不是很赞同就这么把王座给抛弃呢」 「对不起」 「道歉也没有意义了。既然这是阿雷斯大人自己考虑出来的结果的话,那么我也只有服从了。只是……有一点让我觉得很可惜,就是我不能亲眼看到将来阿雷斯大人所走的路了。我已经是个老人了,如果可以的话,我想一直看着阿雷斯大人走到尽头呢」 「…………」 阿雷斯也不知道此时应该说些什么。 「不,我也知道这只是我的任性而已。而且,现在的阿雷斯大人比起我这个年老的家臣,有着更应当优先的人物在」 「我知道,你是说我的国民们吧?」 「不是的」 立刻就被否定了。 「您在说什么啊,阿雷斯大人最最应该优先善待的人,是您的家人,也就是您的新妻啊」 「……是,是这么一回事么?」 「那还用得着说么,如果连自己的家人都保护不好的人,还能指望他去保护别人么」 「说的是呢。原来如此,听你这么一说还真是这么回事呢」 阿雷斯用非常认真的表情点了点头,这让伊扎雷都有点哭笑不得了,不过,接下来他笑了起来。 「看来是我的教导方式出了偏差呢。好吧,确实一直待在城堡里也无法好好培养跟克劳迪娅大人之间的爱情呢。阿雷斯大人,您就放心的前进吧。然后,这就是我最后能教你的一件事情。请您在与克劳迪娅大人的旅途中,去学会爱别人,和被爱的意义。这种经验,将来一定会帮到阿雷斯大人的」 「……我知道了,我会好好记住这一句话的」 「您一直这么顶真的话会让我很困扰的。偶尔笑一笑来回答别人也是不错的哦」 伊扎雷笑了起来,然后伸出了右手。 阿雷斯默默地用力握紧了他的右手。 「请您保重。以后就让我在关于阿雷斯大人活跃的流言蜚语中,度过我的余生吧」 「嗯,你也要好好保重啊。伊扎雷,我们总有一天会再见的」 ◇ 阿雷斯离开了伊扎雷的房间。 「…………」 如此一来,自己就已经跟自己的三个家臣都道别过了。 自己也不是很清楚的感情,此时充满了胸腔。 「啊啦,阿雷斯大人……您怎么了?」 这时候,跟自己打招呼的,是克劳迪娅的侍女西奥涅。 「不,没什么……」 「骗人。要不是有什么事情的话,您为什么要哭呢?」 「诶?」 被她这么一说,阿雷斯终于意识到了,自己的眼角确实有点湿润。 「我会向克劳迪娅大人保密的,到底发生了什么呢?」 「……不,真的没什么……」 「阿雷斯大人真的是不会撒谎呢。来,到这边来」 西奥涅强行拉住了阿雷斯的手臂,将他带进了没有什么人的仓库里。 然后,让他坐在了堆积起来的杂货上。 「在这里的话就不会被别人听到了。好了,阿雷斯大人。你要是以这样的表情回去的话,克劳迪娅大人会担心的哦?」 「…………」 阿雷斯再也忍耐不住了,西奥涅此时的温柔,让他感到十分的高星。 「……加鲁姆斯,雷昂,伊扎雷。我刚刚跟我重要的家臣们道别了。虽然是自己选择的道路,但是……比我想象的要寂寞的多呢」 阿雷斯吃惊了,因为,西奥涅突然抱紧了他。 「这不是什么让人伤心的事情。有相遇就会有离别,人生就是这么回事。阿雷斯大人不是刚刚有了妻子这种新的关系吗。而且,要是因为这种事情哭了的话,下次再遇到那三位的话,会被他们嘲笑的哦」 「……说的是呢」 西奥涅的话语和胸部让阿雷斯渐渐地冷静了下来。 他擦去了眼泪,站了起来。 「谢谢你,西奥涅。你说的很对,要是我因为这种事情就哭的话,将来就要没脸再去见他们三个了呢」 「嗯,这才是阿雷斯大人该有的样子」 这并不是今生今世的离别——阿雷斯想起了加鲁姆斯的话。有朝一日,自己一定会有机会再跟他们三个相遇的。到时候可不能让自己的家臣们大失所望啊。 以这个理由为心灵的支柱,阿雷斯向着下一个目的地出发了。 ◇ 阿雷斯接下来要找的,是自己的义妹艾蕾娜。 不过,自己并不是为了去道别才找艾蕾娜的。是因为要跟她道谢。可是,要找她并不是那么容易的。王宫里到处都没见到她的身影,在四处打听了之后,终于知道了,看来她是去了王宫外的绿神阿特拉斯的神殿。 可是自己想要出城的时候,大量的骑士以及杰雷德都出来制止了自己。 「陛下,现在陛下已经是正式的国王了,要是您随随便便就走出去的话,会让我们很困扰的」 「我只是到城外去一下而已,这样的话没有关系吧」 「不,不行。今天本来就是新年祭典的第一天,大量的民众都走上了街头庆祝着。而且陛下也已经成为了人民聊天的话题对象,如果突然阿雷斯大人现身的话,一定会引起混乱的。恐怕,还会出现伤亡者吧」 就算是阿雷斯,听了这样的话也快翻白眼了。 「光是我走出城外,就会出现死伤者?」 「是的,陛下就是这样的存在,希望您可以理解这一点」 阿雷斯叹了一口气。 「国王还真是意外无聊的一种职业呢。有跟你说过那件事情真是太好了」 「说的很对哦。总之,现在请您自重一下。明天以后的事情的话,就请都交给我吧」 「我知道了,就先听你的吧」 只有跟杰雷德分别的时候,阿雷斯没有任何寂寞的感觉呢,阿雷斯总是这么想着。 结果,阿雷斯一直到了这一天的晚上,才遇到了自己的义妹。 「哟,这不是国王陛下嘛」 再次造访艾蕾娜的房间的时候,在房间前遇到了自己过去的副官。 「罗兰么,你在这种地方做什么?」 「那还用得着说嘛,当然是做艾蕾娜的护卫啦」 这个留着一头长发的不像是骑士的骑士,理所当然的这么说道。 「在这种地方么?这里可是王宫内,而且现在还是新年祭典的时候。在这种状况下我觉得艾蕾娜不需要什么护卫呢」 「不,首都的司祭大人出人意料的坏哦。艾蕾娜现在已经是广为人知的圣女了,而且还有身为一国之王的哥哥。在一直待在首都的司祭们看来,她可是眼中钉中的眼中钉哦」 权力斗争这个丑陋的单词,瞬间就浮现在了阿雷斯的脑海中。 「你是说他们要跟艾蕾娜为敌么?」 「可能性还是存在的吧。司祭这种人,只是因为自己的阶级就会得到受人尊敬的地位哦。要是这个地位被这么一个黄毛丫头夺走的话,谁知道那些家伙会做出些什么事情来啊」 「……艾蕾娜现在的立场有这么危险么」 阿雷斯的表情变得十分的严肃,而罗兰则笑了起来。 「哈哈哈,抱歉抱歉,不要做出这种表情啦!我就实话实说吧,我只是想卖个人情给艾蕾娜啦,最后能让她有“这种时候还来做我的护卫的罗兰大人好帅啊~”之类的想法!」 阿雷斯还真是一点都笑不出来。 「你真的刚才是开玩笑?艾蕾娜是安全的?」 这么一问,罗兰的表情一下子又严肃了起来。 「嗯,至少目前应该是不会有事的吧。但是,艾蕾娜的性格我想你是最清楚的吧?」 「她最讨厌扭曲了的东西吧……?」 「就是啦。不单单是贵族,首都的司祭中也有很多腐败的家伙呢,以艾蕾娜的性格,早晚都会跟他们发生冲突的吧。嘛,你只要先做好你作为国王的工作就行了,艾蕾娜就交给我来照顾吧」 「……是么」 罗兰虽然看上去是个轻浮的男人,不过一旦决定要做的事情,他还是会努力的,更重要的是他眼光独到,要是有罗兰在身边辅佐的话,艾蕾娜应该也不用太担心她了吧。 「我知道了,那么义妹就交给你了」 不知道为什么,此时的罗兰表现出了非常吃惊的样子。 「诶!?真的可以吗!?大哥承认了!?真的愿意把艾蕾娜交给我么!?」 这时候阿雷斯才意识到自己刚才说出来的话的意思。 「不,不是!不是这个意思,我怎么会将艾蕾娜交给你这种轻浮的男人!」 正当两个男人之间开始无聊的口舌之争之时,罗兰背后的门打开了。 「真是的,你们吵死了。今天我已经很累了,至少晚上让我好好睡觉吧!」 是义妹艾蕾娜。原来是因为疲劳的关系啊,她的态度十分的恶劣。 「啊,这不是哥哥……不对,这不是国王陛下么,怎么了?」 「……没人的地方叫我哥哥就行了。这一年来因为都一直受到你的照顾的关系,所以我想来跟你说声谢谢呢」 「这种事情无所谓啦。我只是做了我想做的事情而已。而且我也有做过拖哥哥后腿的事情呢」 「没有的是,正是因为有你帮我的关系, 我才会坚信自己所走的道路是正确的,并且一直前进下去。我是真的非常感谢你」 艾蕾娜露出了微笑。 「没关系的啦,我们可是一家人哦?这是理所当然的吧」 「是啊,一家人……呢。说的对」 阿雷斯终于想了起来,艾蕾娜是自己的家人,不管在什么地方做什么事情,这份羁绊都是不会消失的。 「说起来,我还有事情想问你呢,哥哥今后打算怎么办?虽然这么说不是很好,但是我很难想象哥哥整天坐在王座上的样子呢,就算能想象出来,也完全不适合呢」 「我也同意。你是要开始什么新的事情吧?以你的性格,肯定不会那么无聊的等死的」 就连罗兰也在边上笑着起哄。阿雷斯一边对这两个人的态度发出苦笑,一边觉得他们能像平常一样接待自己让人高兴。 「是啊,关于这一点我还必须要跟你们说一下呢。我之后是准备——」 ……听完了阿雷斯提议的两个人,再呆滞了一瞬之后,都大笑了起来。 「哈哈哈,这真是太妙了!还真是像你的作风啊!」 「这才是我的哥哥嘛。这才是像你该做的事情呀,不是很不错嘛」 「……你们都赞成吗?」 「那是当然的啦。我觉得很适合哥哥呢。杰雷德为了十年后而行动,哥哥去拯救眼前的人么……这真是太棒了」 「是吗」 两个人能这么说,让阿雷斯觉得十分高兴。他再次意识到,自己的决定并没有错。 「说起来,艾蕾娜,你以后打算怎么做?姑且我也算成为国王了,你要是有什么想做的事情的话,我大概可以帮到你吧」 「不用了啦,自己想做的事情,我还是会自己想办法的。要是叫哥哥帮了一次忙的话,以后可能就会成瘾的吧」 真是符合艾蕾娜性格的回答啊。 然后,艾蕾娜也和伊扎雷一样,伸出了手。 「加油哦,哥哥。我跟哥哥从小就是兄妹,只有这一点,是今后永远都不会改变的」 「嗯,你说的对」 阿雷斯一边握住了她的手,一边用力的点了点头。 ◇ 这一天,去跟朋友们道别的人,不单单是阿雷斯一个。 风之女武神 米娅,正在接待某人。 「米娅,我有些话要跟你说」 是自己的青梅竹马,一直跟米娅在一起的卢克。 「什么啊,怎么了啊?这么一本正经的」 「战争已经结束了,我准备就这么回故乡了,我么你也该分别了」 听了他突然提出的事情,米娅并没有能掩饰住内心的动摇。 「怎么回事!怎么了啊,突然这么说……!」 「我都知道的,米娅。你将来也打算继续追随着那家伙吧?你这样就行了,但是,我已经没有理由再拘泥于他了。而且偶尔也要在家人面前露露脸呢」 「怎、怎么这样……」 米娅陷入了短暂的沉默。但是,在叹了一口气之后,她的脸上浮现出了勉强挤出的笑容。 「说的……是呢。已经没有必要让你继续陪着我了呢……至今为止谢谢你了,卢克。因为有你在的关系,我才能这么为所欲为呢。我一直都把你当做是自己的亲哥哥一般呢」 「你也一直是我劳心费神的妹妹呢。你不要给他添太多的麻烦哦?」 「多管闲事,哥哥」 两个人最后一起笑了,然后,朝着各自的目标开始前进了。 「结果,我终究也就只是个哥哥呢……」 在与米娅道别之后,卢克一个人挠着头碎碎念道。 这是他很早就明白的事情。米娅对自己的感情,也就这点程度而已。 「可是,迟钝也该有个限度吧。谁会跟一个不喜欢的人一起旅行那么多年啊……那家伙,绝对没有资格嘲笑阿雷斯呢」 要说运气不好的地方的话,就是自己的情敌实在是太厉害了吧。毕竟那个对手是有名的武人家族出生的伯爵,还拥有“巨人杀手”这种别名,现在还是个国王,自己是完全没有胜算的呢。 不过,卢克并没有觉得这几年的时间都是没有意义的。如果要不是跟米娅相遇的话,自己恐怕一辈子都将只是一个农民,度过无聊的一生吧。而自己跟各路英雄一起遨游王国,获得了无数绝对是在农村里无法体验的经验。 「算了,我就先回村里一次吧……这之后该怎么办呢?」 事到如今自己不可能再做回普通的农民了吧。干脆把这一生的经验——是啊,好好利用跟被讴歌为王国英雄们的人物一起度过的几年时间的经验。 「对了,吟游诗人……说不定也不错呢」 这在农村并不是什么稀奇的事情,在卢克还小的时候,一直期待着吟游诗人能来自己的村庄里呢。每次听着吟游诗人说出来的各种各样的故事,都会觉得自己的内心十分激动。会下定决心与米娅一起离开村庄,一部分也是因为这个原因。 从一个村庄跑到另一个村庄,将诸多的英雄——阿雷斯、杰雷德以及 风之女武神 们的活跃传颂下去的吟游诗人。这还真是一个有趣的未来呢。 2 新年祭典的第二天到来了。 往年的话,这一天是国王站在民众面前的日子,如今已经发表过布告,称今年也会延续这个习惯,所以作为会场的首都中央的广场上,从一大早开始就充满了人群。 而当正午时分,国王和王妃终于出现在了众人的面前,整个广场都被欢呼声给包围了。 「…………」 新国王阿雷斯被眼前的景象所压倒了。 视线中一片人山人海。虽然阿雷斯也好几次站在军队的面前进行过演说了,但是那时候并没有一次性看到过那么多人。 而且,他们不管是哪一个,都是在称赞着阿雷斯。 「阿雷斯,你在发什么呆啊」 如果要不是边上的卡劳迪亚叫了自己的话,阿雷斯可能就会一直一脸呆样的站在人民的面前吧。 「好了,大家都等着新生国王的发言呢。快点说吧」 「啊,是啊」 首先,阿雷斯高高举起了右手。 以此为信号,集中到广场的群众们一点点安静了下去,等待着国王的演说开始。 阿雷斯深深的吸了一口气。 「诸位,我乃新国王,阿雷斯」 阿雷斯自己也知道,现在说的台词十分的不适合自己。但是,民众们只是保持着沉默一直注视着累死。 「首先,我必须要向大家道歉」 阿雷斯尽可能用威严的口气说出自己所想好的台词。 「我过去是个骑士,也是个贵族。骑士也好贵族也罢,都是为了保护好人民才设立出来的地位。但是去年,这个国家发生了诸多的战争,让大量的人民手上。没能预防这种事情发生的责任,在与我们骑士和贵族身上。我打从心底向大家道歉」 会场一片寂静,因为谁都没想到新国王最初的发言,居然是向大家谢罪吧。 「而现在,我已经跟先王的遗孤克劳迪娅结尾夫妇,成为了新的国王。我想会有不少人担心像我这样的年轻人是否能做好国王一职吧。但是,我不是一个人。一个人能做到的事情是有限的,就算如此,只要大家齐心协力,我相信没有不能解决的事情。这就是我在这过去的一年中所学到的道理」 闭上双眼的话,这一年经历过的种种情形就会浮现出来。 与克劳迪娅缔结约定,经历数次战争,潘多拉的背叛,以及借助同伴们的力量,终于完成了心愿。 「这个国家现在十分的疲惫。但是我作为国王,向大家保证。不再让孩子饿肚子,不再让母亲哭泣,不再让恋人分离,我要创造出这么一个国家来。可是,只靠我一个人,是不可能做到的」 阿雷斯慢慢的环顾了一下广场。 「所以,我想要拜托大家!希望大家能为了完成我的理想,而助我一臂之力!很简单,不是说赋税就行了,而是要你们爱自己的家人,并且憎恨战争!只是这样就行了,到时候,这个国家才会变成真正的和平有丰饶的国家!」 就像是巨浪慢慢接近过来一样,整个广场被巨大的欢呼声给包围了。大家都称赞着阿雷斯王,甚至有人感动的流泪。 「虽然还是有不成熟的地方——」 妻子说道。 「不过算了,这个反映就代表了全部。干得不错,这才是我的丈夫嘛」 「嗯,这样就行了」 实际上阿雷斯一直都在烦恼着。曾经甚至一度沦落为过奴隶的自己的话语,是否能打动那么多人的内心呢。 「继续吧,还没有结束吧,做好最后的工作吧,阿雷斯」 「嗯,是啊」 阿雷斯等着欢呼声的消失。 人们似乎发现阿雷斯还要说什么的关系,在花费了较长的时间之后,广场又一次恢复了平静。 然后,阿雷斯说了。 「诸位,请你们用心听我说!为了实现我的理想,我作为国王,在此下达最初的勒令!杰雷德,上前!」 「是!」 立刻就做出反应的杰雷德,在阿雷斯的面前跪了下去。 「我在此任命你为宰相!允许你代替我,拥有任何跟军事·政治有关的权利!」 「宰相的任务,我一定会好好的完成的。一切都是为了国王陛下」 杰雷德是阿雷斯的左膀右臂,这是众所周知的事情。杰雷德会在新国王的政权下担当重要的职务,这是谁都不觉得意外的。但是,居然允许他拥有行使跟军事·政治等任何事情有关的权利这一点,实在是有点过了,人们也因此议论了起来。 但是,阿雷斯的勒令并没有到此为止。 「我在此告诉众人!之后,我将和妻子一起离开首都!」 广场上的议论声,变得更加激烈了。 「我在身为国王的同时,也是宣誓过的骑士。就算坐在王位上也好,也没有什么能做到的事情。所以,我将作为国王进行一次旅行,从底部重新整顿这个国家。今后你们就把杰雷德的话当做是我的话来执行,这是我作为国王的命令!」 阿雷斯看向了杰雷德。 「杰雷德,请你铭记于心!一时的失败是正常的,只要是个普通人,那都是不可避免的。可是,如果你被欲望驱使,没有公平的执政的话,到时我就会回到首都,并以国王的身份将你斩首示众!」 「我一定会铭记于心的,我的王哟」 这就是阿雷斯在首都的工作完结之时。 「那么,诸位,再见了!不要忘记,只要有必要的话,我随时会作为国王回到这里!」 阿雷斯抱起了克劳迪娅。 之后两个人就这么离开了广场。 他知道背后的群众们为了恳求国王留下而出现了骚动,但是,自己已经没有可说的了。 他扔掉了作为国王时所穿的衣装,走进了小路中。 「奥卢托斯!奥卢托斯!」 跟场所无关,忠实的爱马不管什么时候什么地方都会回应自己的呼喊,出现在面前。 阿雷斯就这么抱着克劳迪娅,跳上了马背。 「我们走吧,克劳迪娅。来一场新的旅行吧」 「带着我去吧,阿雷斯。不管去哪里,我都会作为你的妻子,一直跟着你的」 就这样。 随着轻快的马蹄声,绿之国的新国王踏上了新的旅途。 留在现场的人们,先是内心动摇,但是,当他们慢慢的回味了阿雷斯所留下的话的真正意义之后,他们便开始那么说了。 「没有什么好吃惊的!国王陛下只是要为了我们继续挥剑而已啊!」 「是啊!只要哪里有人感到困扰的话,国王陛下肯定就会过去帮助他们的!至今为止国王陛下不一直都是这样的么!」 「这样不是反而更好吗!这样就不会有什么地方的贵族用我们的税金胡乱挥霍了呢!」 阿雷斯做出了作为一个国王,做出了前所未闻的行动。 但是,人们都慢慢觉得这才是我们的新国王,并对他充满了希望。人们都深信,这个国家一定会慢慢开始改变的。所以,今年的新年祭典,要比过去的任何一年都更加热闹。 ·TO 下一章 ·TO TOP
https://w.atwiki.jp/raxpo1/pages/100.html
1 阿雷斯国王军在杰雷德的指挥下,撤退到了距离齐霍卢提平原北面一里(约四公里)的一个小草原地带上,搭建了阵地。 一里的话,让骑士队来只要一会儿的功夫就能追上了吧。可要是继续行军的话,士兵们的体力就会不够了,而且,比这里更北的地方也没有足够让数千军队休息的地方了。这里是仅有的一个撤退地点吧。 「还没来么,国王陛下……!」 杰雷德站在阵地的南侧,一直等着主人的回归。 因为阿雷斯孤军奋战的关系,这里基本没有受到过什么像是追击一样的打击,可是,要是失去阿雷斯的话,那么就没有未来了。 就在这时候,在遥远的前方,杰雷德看到了沙尘。 是一批骑马的人,不是阿雷斯,也不是菲利普军的追兵。 是米娅率领海鲁沃鲁队。 「 风之女武神 !你能平安回来真是太好了!」 「小菜一碟。照你的吩咐,我已经把事情办妥了」 米娅指了指在她后面的马修。 马修示意了一下手中拿着的巨大的皮袋,皮袋会被染红当然是因为人类的血液。 「因为他们逃到森林的深处去了,所以稍微花了点时间呢。不过有原本作为猎人的马修在,帮了我们大忙了」 「真是干的漂亮,米娅。托你的福我军说不定也从命悬一线的情况下得到了改善呢。马修,以前我也有叫你那么做过一次吧?你就把你拿回来的这个礼物,装饰到最最醒目的地方去吧」 「嗯,跟之前一样弄就行了吧?那么我知道了,交给我吧」 马修一点讨厌的样子都没有,就带着都是血的土特产走向阵地的深处去了。 「你想要怎么用那个啊……之类的问题我也就不问了,大概也能想到一些吧。比起这些,阿雷斯那边怎么样了?」 「这个……到现在还没回来」 「那个笨蛋!」 米娅立刻就调转了马头。 「你也要去吗, 风之女武神 。已经有好几个骑士作为援军去了,只有他们的话我觉得有点不安啊。如果你能去的话那就太好了」 「我当然能去啦,那家伙要是死了的话,这里会很困扰的。海鲁沃鲁队,听命!我们去迎接国王陛下吧,受伤的人留下,其余能活动的人都跟我来!」 ◇ 这个时候。 阿雷斯和雷昂以及诺拉德三个人,继续一路北上着。不过,雷昂此时已经失去了知觉,被阿雷斯挂在了马鞍的后面。 「……真是过分呢」 阿雷斯一边前进,一边说着。 街道的各处都是已经一动不动的友军的尸体。这就是这些相信着自己的士兵们的最后的下场。 「没有必要去在意这些……我也不能这么说吧」诺拉德说道。「但是,要是在这里停止脚步的话,那么他们就都是白死了。我和雷昂大人也都是以自己的意思决定跟随陛下战斗的。是已经做好了在陛下的身边战死的觉悟的」 「嗯,我都懂的……」 这个时候。 诺拉德所骑得马匹发出了一声惨叫,摔倒了。 「怎、怎么了!?」 阿雷斯虽然立刻警戒起了周围,但是周围完全没有任何动静。诺拉德看起来也没有什么大碍的样子。 「让您受惊了呢,看来是这匹马力尽了呢。今天一天让它拼尽了全力呢」 「这、这样啊」 对于诺拉德平安无事这一点,阿雷斯安心了不少,同时,他又烦恼起了自己该怎么做这一点。 自己的马上已经有了雷昂了,怎么说一匹马也不能让三个人骑吧。 「诺拉德,我的马——」 想要这么提议的阿雷斯,被诺拉德阻止了。 「请您不要在意,陛下。我只要走着回去就行了。可是,陛下需要尽早让友军看到您平安无事的样子。这是陛下的义务」 「…………」 「陛下,站在人群之上的人,只有沉浸在自我满足这一点中是绝对不行的。我的事情就不用担心了,就算有追兵来的话,我只要脱掉盔甲躲进森林中就行了」 「……诺拉德」 「是,有何吩咐?」 「我看你还是不要太小看你的国王哦」 「啊?」 阿雷斯从爱马上跳了下来。然后强行拉住诺拉德,用像是会把他丢出去的架势让诺拉德骑上了自己的爱马。 然后,自己就像是随从一样,拿起了奥卢托斯的缰绳。 「陛、陛下!?您这是!?」 「我虽然可能是个无能的人,但是对于体力这一点,我是十分有信心的!」 阿雷斯就这样跟奥卢托斯一起开始前进了。 「陛下、请您住手!让国王来拿缰绳什么的,这是在侮辱作为骑士的我的矜持啊!」 「啰嗦!这里没有别的人了吧,矜持什么的你就当被狗吃了吧!」 「但、但是这样的话,陛下的体力——」 「这种事情就等我真的开始走的慢了的时候再来说吧!至少在我还有体力能继续这样前进的情况下,就让我去吧!」 说到这个份上,诺拉德也没法再说什么了。 就这样,阿雷斯拿着奥卢托斯的缰绳前进了一段时间。可是,这之后不管是经过了一刻还是两刻,阿雷斯的脚步都没有变慢的迹象, 这使得诺拉德彻底没话可说了。 这个时候,阿雷斯的前方——北侧可以看到一团烟尘正在靠近这里。 从北方过来的一团人,至少不会是敌人吧。 「那是……米娅么!」 阿雷斯军最最强悍的部队作为援军过来了。终于让阿雷斯松了一口气。 「太好了,你没事太好了,阿雷斯……那么,为什么你会拉着缰绳呢?」 最先赶到的米娅,问出了当然的问题。 诺拉德红着脸慌慌张张的下了马。 「陛下,已经不要紧了。请你骑上爱马吧。我和雷昂骑别人的马就行了」 「是么,那么好吧」 「虽然不是很明白,但是你没事就……看来也不是这样呢?」 米娅的视线看向了被诺拉德扛着的雷昂。 「等、等等,这孩子还活着么?」 「没关系,只是因为太痛昏了过去而已」 「是、是么?那么就好。说起来,你没事吧?看上去好吓人的呢」 不用米娅说阿雷斯也明白。今天一整天自己已经不记得到底砍杀了多少敌人和妖魔了。因为全身都沐浴了溅射过来的血和肉片的关系,原本漂亮的银色盔甲已经全部被染成了红黑色。比阿雷斯被溅射到更多血的奥卢托斯,就连浑身的毛色都变成了红黑色了。 「一整天都在战场上战斗的话,就会变这样吧。不过,没有受伤,大概吧」 「你说大概……算了,总之我们先回去吧。杰雷德相当担心哦。虽然我也是」 「我知道了,我们就快点回去吧。杰雷德他们平安的逃脱了吧?」 「……你就完全没有担心过我的样子么,果然是呢」 「嗯?你说了什么吗?」 「不,没什么。我虽然具体的情况也不是很清楚,但是应该是平安的逃脱了吧。但是,露出悲观表情的人还是比较多的,包括杰雷德哦」 「果然如此呢」 考虑到今后,阿雷斯也觉得头痛。阿雷斯军和菲利普军比起来,兵数上处于劣势,兵站的质量和数量也都处于劣势,而现在士气方面更是更加的处于劣势了。 再加上今天败北的消息要是传达出去的话,至今为止协助自军的商人们也会放弃自军吧。 如此绝望的状态下,就算是杰雷德,恐怕也考虑不出逆转的方法吧。 就在想着这些的时候,阿雷斯看到了前方道路上篝火的样子。 那里是阿雷斯国王军的新的阵地。 「来吧,英雄的回归哦,你就挺起胸膛过去吧,阿雷斯」 「虽然这么说……但我可是败军之将啊,还让那么多士兵牺牲了,实在是难以抬头挺胸啊」 「我们的士兵们啊,都是自己选了要跟随你的哦?谁都不想看到你垂头丧气的样子吧,就算被人用石头丢也好,你也要堂堂正正的走进去哦」 米娅所说的话是十分正确的。 自己是害那些士兵牺牲了。但是,正是这种时候,自己更加应该堂堂正正的回去。也是为了让丢过来的石头更容易打中自己。 但是,在阵地里等待着阿雷斯的,是他自己也没有想到过的。 「是国王陛下!阿雷斯国王陛下回来了!」 「陛下一个人就担当殿后保护了我军!」 「一个人形成的无敌军队,从菲利普军的身上保护好了我们!」 周围充满了赞美自己的声音,都让阿雷斯觉得啰嗦了。 「杰雷德那家伙……」 阿雷斯多多少少也有些明白了。会做这种事情的,恐怕只有杰雷德了吧。大概他偷偷的向一部分士兵下达了命令,叫他们在自己回来的时候欢迎自己吧。 意图很明确,制作出新的英雄事迹来维持和提升士兵们的士气。 现在感到迷惑也没有用了吧,阿雷斯勉强挤出了点笑容,一边接受着赞美,一边走向阵地的深处。 然后,他看到了奇怪的东西。 是过去应该被称为人类的东西,现在却破烂不堪,还是阿雷斯有见过的人。 「这是叛徒雷米亚伯爵的脑袋,因为杰雷德的命令……所以呢」 米娅一边看着别的地方一边说道。 「原来如此,是杰雷德的命令啊」 阿雷斯当然明白杰雷德用意。 杰雷德想把今天战败的所有原因都推卸在雷米亚伯爵身上。 「欢迎您回来,国王陛下」 随后,杰雷德出现在了阿雷斯他们的面前。还故意做出了一副担惊受怕的样子。 「啊,嗯,我刚到」 「报告我已经听说了。我军撤退的时候,是陛下一个人挑战了菲利普军,才防守住了他们的追击吧。我军能从菲利普的魔爪中逃脱,也全都是因为有国王陛下孤军为我们奋斗啊。不愧是我们的国王陛下啊」 这是让阿雷斯听了觉得鸡皮疙瘩都要起来的美词丽句,但是似乎却足够用来感动士兵们了。周围称赞阿雷斯的声音变得更响了,或者说,是杰雷德提早做好的安排也有可能吧。 就是这个时候。 「国王陛下!」 一个士兵出现在了阿雷斯的明前,并且一下子跪了下去。 是第二大队的卡库伍德千人长。 「今天的战斗中,因为我军的失败, 所以没有能够守护好左翼!在下真是罪该万死,请您随意处置在下吧!」 这男人在说什么啊,阿雷斯最初是这么想的。 要说今天败北的责任的话,除了统率者的自己,没有别的人能肩负了吧。 「请您根据您的心意来决定吧,陛下」杰雷德说道。「赏罚分明乃武将之间的常识,就算要他当场在这自刎也好,我想卡库伍德也是不会有所怨言的」 「没有这个必要」 你给我适可而止吧,代替这句怒吼,阿雷斯说了别的。 「卡库伍德千人长,抬起头来。你不需要谢罪,胜败乃兵家常事,百战百胜是不可能的。如果是因为你的怠慢造成的失败的话,那么是要处罚的,而且,我也没听说过有什么人会从来都不失败。要是想补偿死去了的部下们的话,你只要在下次的战斗中立下大功就行了」 「非……非常感谢!」 卡库伍德为了表示感谢, 头低的更加低了。 「大家听好了!」 这样一来,只能下定决心在这里做一次演讲了。为此,杰雷德才把雷米亚伯爵的首级作为装饰放在这里的吧。 阿雷斯动员了自己为数不多全部演技。 「今天的战斗,很遗憾,是我军输了。所有的一切,都是因为雷米亚伯爵的背叛所造成的。可是,雷米亚伯爵已经被斩首,而我军也像现在这样残留了下来。我想你们保证,下次再跟菲利普交手之时,我一定会亲自取下他的首级!」 周围的欢呼声更响亮了。 阿雷斯觉得有点心寒的一直看着眼前的一切。 ◇ 「刚才的演说真是漂亮呢」 当进入帐篷,变成两人独处的瞬间,杰雷德就恢复了一如既往的样子说道。 「陛下是个只要遇到战斗就完美无缺的人物。这样的人容易让人觉得是个不会容忍部下失败的人物呢,不过没想到却让大家看到了你如此心胸宽广的一面」 「连你也在说这种话么。不管是什么人都会经历失败,没必要都对其进行处罚吧?」 怎么说都是做过一次奴隶的阿雷斯,应该是没有权利去嘲笑他人的失败的吧。 「说的好。以陛下现在这种岁数能懂得这种道理真是太好了。总之,现在所有的战败责任都被推卸到了雷米亚伯爵身上,我军的士气也多多少少挽回了一些呢」 「……虽说是他背叛了,但是把所有的责任都推卸给死者,总让我觉得有点过意不去呢」 「要是有不这么做就能满足的东西存在的话,那么就只有陛下的自尊心了吧。考虑到我军现在的状况,演那么一出戏是必须的。另外,在阵地的门口欢迎陛下回来的人,都是跟陛下一起战斗的第一大队的士兵们哦。他们可是在最近的距离看到了您的英勇呢,所以到现在士气还很旺盛,做那样的工作最适合了。那些可能会抱怨陛下的士兵也被我安排到远处去了,请放心」 越来越觉得事情十分过分呢。 「负伤的人都在那里?至少让我去看望一下他们吧」 「原来如此,这份心意真是完美啊。可是,没有这个必要」 「为什么?难道又会因为我而使得大家心情变差么?」 「不是。因为只会妨碍治疗的关系,所以叫陛下不要过来。神官中的一个人是这么说的」 真是有点让人恼火呢。 「虽说我只是个形式上的,不过怎么也是国王吧。国王也不能去探望一下负伤的人们么。居然被一个神官限制我的行动,我难道一点权限都没么!」 「您生气也很正常呢」 但是,杰雷德一点愧疚的样子都没有。 「不过这个对我说也没有用吧,还是直接去跟本人说比较好吧。要是不这样的话,您也不会接受吧」 「嗯,就这么做吧」 「只是——」 杰雷德推了推眼镜,他那副胸有成竹的样子,让阿雷斯更加的觉得不爽。 「不管发生什么事情,我都不知道哦?」 ◇ ……没多久,一个神官来到了帐篷之中。 估计一直在四处忙着给伤者疗伤的关系吧,她的身上沾满了鲜血。 而当看到那个神官的瞬间,阿雷斯知道为什么杰雷德那番话的意义了。 神官是阿雷斯唯一的亲人。 「艾、艾、艾……艾蕾娜!?为什么会在这里!?」 「这忙的要死的时候,你干嘛要把我叫来,这个笨蛋哥哥!」 用来代替回答阿雷斯的疑问的,是一声怒吼。 「诶,那个,因为可是……」 「没有什么可是但是的!光是想一下都能明白吧,现在我们都在忙着给受伤的人疗伤呢!没有做闲事的时间吧!」 「这、这样啊,那真是对不起了。但、但本来应该在托鲁斯连城寨的你为什么会在这种地方呢……?」 「那还不是因为要来帮哥哥的忙么!我在身为圣女艾蕾娜的同时也是哥哥的从军神官吧!?」 「说、说的是呢。嗯,那真是帮大忙了」 阿雷斯终于明白了,也就是说,为了帮伤者治疗,她偷偷的跑了过来吧。 「那、那么艾蕾娜。我再次在这里拜托你一次。我作为总大将,想要去探望一下受伤的士兵们」 「你在说些什么孩子气的话啊,哥哥!」 艾蕾娜又一次愤怒了。 「总大将是不能接近负伤者的!这是军队的铁则吧!」 「……为、为什么?」 「失去了手脚之类痛苦的士兵们,没人知道他们会说出什么话来吧?因为激烈的疼痛,把愤怒随便发泄在别的人身上也是十分正常的事情。一军之将被士兵指责之类的事情要是传播出去的话,这可是会影响到士气的哦,你明白的吧?而且哥哥要是被人家说了什么的话,肯定会变得消沉的!」 「……啊,呜」 找不到任何反驳的话。 「老实说,国王大人来我的战场也只会妨碍到我而已!你懂了吗?妨!碍!哥哥还有哥哥自己的工作吧?要是有时间沉浸在自我满足之中的话,还是快去想想要怎么挽回今天的失败吧!」 「…………」 「哼,真是的。有我在的话,你就不用担心后勤的工作了。你以为我是为了什么才成为哥哥的从军神官的?」 简直就像是狂风暴雨一般的怒吼席卷了阿雷斯之后,艾蕾娜独自离开了。 当只剩下两个人之后,杰雷德立刻就偷偷的笑了起来。 「所以我才说不去把她叫来比较好吧。指导者只要一直看着自己的目的地向前迈进就行了,擦屁股的事情会有别的人来处理的」 阿雷斯越来越觉得杰雷德所说的都是正确的这一点,让他自己也很讨厌。 「……我知道了,算了,现在就听你的吧。确实有艾蕾娜来负责治疗的话,我安心多了」 「我也是这么认为的。毕竟以前在托鲁斯连城寨的时候,一千个伤者都让她在很短的时间里治疗好了呢。之后的事情就交给她了,陛下请先考虑一下将来的事情吧」 「我知道了,就这么做吧。那么我问你……今天的战斗,我军的被害是多少?」 「死者五百,负伤的人在千人多一点的样子吧」 「……三分之一被干掉了么,还真是惨重啊」 「是的。将战败的责任全部推卸给了雷米亚伯爵,以及菲利普军的追击被陛下一个人防住算是不幸中的万幸了吧。圣女艾蕾娜能来这里也是十分值得感谢的。就我而言,我觉得还是多多少少能看到一些希望的」 「活起来,雷米亚伯爵的遗体……你准备那样放到什么时候?那可不是什么值得一看的好东西吧。虽然背叛是不能原谅的行为,但是我觉得侮辱死者也是不对的」 「那么我立刻就去把他处理掉。士兵们的愤怒已经足够发泄在雷米亚伯爵身上了。现在就说是陛下的命令,去把雷米亚伯爵的遗体给埋葬了吧。这样也能让人们看一看陛下是多么的清廉洁白」 「…………」 阿雷斯又一次明白了杰雷德能跟整个王国为敌还存活至今的理由。大义名分、士气,这些会影响到士兵的要素,杰雷德全部都了如指掌。 「啊,对了,顺便说一下,雷米亚伯爵不是 风之女武神 解决的,而是作为齐亚缇奴侯爵解决的,这件事情请陛下了解一下」 「我不懂,为什么要这么做?」 「我军是因为贵族背叛的关系才失败的。可是,我们没有跟所有的贵族为敌的必要。也为了向世人展示,并不是所有的贵族都是阿雷斯国王军的敌人的关系,一定要让同样身为贵族的齐亚缇奴侯爵来解决他才行。就算同样是贵族,忠诚于阿雷斯国王军的就会受到重用,就是为了展现这一点」 「…………」 听到这里阿雷斯似乎有些不满。 「陛下,我也知道您会不高兴,但是请不要从现实上移开视线。虽说多少还有些希望,但是我军的状况依然是十分严峻的。菲利普军胜利的消息只要传出去,至今那些保持观望的人一定会一个不剩的投靠向菲利普那边吧。为了挽回这个状况,一定要尽快想一些能让我们获得战术上的胜利的方法才行,但是……」 杰雷德很难得的语塞了。 「说实话,我完全想不出能战胜菲利普的手段。今天的战斗中也是,到底菲利普是什么来头?他能预料到这边的作战我还能理解。但是,就算如此,他的对应速度也太快了吧」 「关于这一点我不是都说过了么,你就要当做这边所有的战术都会泄露到菲利普那里那样」 「就算这样也该有个限度吧。另外说一下,国王陛下,为什么您会知道这些事情呢?难道说关于菲利普,还有什么您所知道的秘密?」 杰雷德那敏锐的洞察力真是越来越让人觉得恐怖啊。 「……我只是从小就跟菲利普有点缘分而已」 阿雷斯也不认为这样就能让杰雷德不再追究下去。可是,估计是察觉到了什么的关系吧,杰雷德只是在简单的说了一句「我知道了」之后,就不再追问了。 「那么我就完全听从陛下的话吧。菲利普能立刻看穿我们这边的战术。可是,这样一来的话,我们这边就彻底没有办法了呢。而且,天气越来越冷了。波鲁涅利亚领那里已经有地方下了今年第一场雪了,这样一来,大规模的行军也会越来越困难的」 「……我知道」 要战胜数量比自己多的部队的话,就一定要靠一些奇策·奇袭才行。但是对于有潘多拉的菲利普来说,这些都是不可能实现的。 现在的状况就算说是让人绝望也不为过吧。但就算如此,阿雷斯还是有一个自己的想法。 今天跟菲利普战斗的时候,有一点还是让人觉得不可思议的。就是自己下令让全军后退的时候。那个时候这边撤退的同时,菲利普军要是全军前进的话,阿雷斯军的背后一定会遭到猛烈地打击,失去更多的士兵吧。 可是,菲利普军只是远远地看着阿雷斯军撤退,完全没有行动。托他的福,阿雷斯军以最低限度的牺牲完成了撤退。 为什么菲利普会采取那样的行为呢,只有一个可能性——潘多拉不能读懂人的内心。所以,他才会警戒是不是这边有什么陷阱吧? 实际上,阿雷斯只是不想让潘多拉听见的关系,才会只跟杰雷德说了一句撤退吧。为此,菲利普没能完全掌握这里的意图,以为这里会准备什么陷阱充满了警戒。那么一来,只要瞄准他这一点的话,就还有一线希望。 「我有一个想法。我们把军队分开。把那些士气高昂的士兵集中起来,再进行编制,然后让他们南下」 杰雷德似乎是完全没有明白阿雷斯的意思,一脸疑惑。 「您是认真的么?我军的兵力已经是只有菲利普军的一半不到了,居然还要继续让兵力分散?」 「是的。对于菲利普,伏兵和奇袭是不会起作用的。可是,菲利普一个人能做到的事情我也是知道的。只要编制多个部队,让他们从四面八方攻击过去的话,说不定就能获胜。还有如果只是让少数的部队活动的话,补给方面也会轻松很多吧」 「原来如此,就是不给菲利普足够的时间去对应是吧。确实,这样的话说不定是会有效呢……但是,这边就算是要攻击他们,也是要接近他们才行的。要是在那之前就被察觉到的话,果然还是只会落得一个被他逐个击破的下场吧?」 「嗯……这样啊」 杰雷德指责的很对。更应该说,没能考虑到这一点的自己更改觉得害臊吧。 这时候,杰雷德突然敲了一下手。 「不, 请等一下。这个方法本身我觉得是不错的,以菲利普来不及对应的速度进行攻击。对了,我忘记兵法的基本了!我们应该避实攻虚才对!」 「……这是什么意思?是说不攻击敌人坚强的地方而是去攻击薄弱的地方吗?这是很对的,但是,当我们刚想对他薄弱的地方攻击的时候,不就已经被菲利普察觉了么,他肯定会轻易的把弱点给加强吧」 「这是正常的,可是,只要在菲利普够不到的地方这么做就行了。是啊,果然只有这么做了呢。这样一来只要靠那些还有高昂士气的士兵就能作战了,短缺的补给也能够维持下去了呢!」 「……听你这么一说好像尽是好处啊,到底有什么这么好的策略?」 「作战很简单。这是有国王陛下在才能完成的计策,所以菲利普才会无法对应。但是,要说唯一的缺点的话——」 杰雷德为了将视线给隐藏住,推了推眼镜。 「这样会使得陛下的处境变得十分危险」 ◇ 这个时候,阿雷斯的随从,雷昂正在做着一场噩梦。 是自己接受拷问的噩梦。两只脚正在被慢慢的一点点削去的噩梦。 「好痛,好痛,好烫……!」 虽然自己内心的某处知道自己正在做噩梦,但是身体感觉到的痛苦还是十分现实的。因为无法忍耐肉和骨头被一点点削去的痛苦,雷昂甚至干脆觉得就这么砍了自己的双腿会更痛快一点呢。 他甚至觉得噩梦是不是会永远那么持续下去了,雷昂的精神一直被折磨着。 但是,突然他的痛苦一下子消失了。就像是自己的双脚真的没有了一样。 「呜哇啊啊啊!?」 雷昂醒了过来,最先做的事情,就是确认了一下自己的双腿。 两条腿都好好的在那里。虽然被血渍弄脏了,但是已经不痛了,自己的脚趾也能动。 「呀!?」 边上传来了女子的声音。 「哎?」 看来因为自己一下子坐起来的关系,有个少女被撞的一屁股坐倒在了地面上。 而且,还是自己认识的人。 「艾、艾蕾娜!?为什么!」 雷昂以为自己还在做梦呢。以前将雷昂从重伤中救回来的也是阿雷斯的义妹,自己偷偷的暗地里喜欢着的圣女艾蕾娜大人为什么会出现在眼前呢? 「为、为什么你会在这种地方——」 「嘘!」 艾蕾娜强行堵住了雷昂的嘴巴。自然,两个人之间的距离被缩短,雷昂的脸也一下子就变红了。 「你要帮我保密哦!现在我是装成旅行的修道女待在这里的!」 「哎?」 「还没明白么,雷昂」 又是一个听到过的声音,过去担当过阿雷斯的副官的近卫骑士,罗兰。不过现在他既没有穿着盔甲,身上也拿着一堆绷带和衣服什么的东西。 雷昂看了看周围,发现这里有很多伤者在,看来自己是在治疗中心吧。 「艾蕾娜原本是阿雷斯的从军神官吧?所以她才不能放下这些受伤的人,我帮她偷偷来到了这里呢」 「哦哦,原来是这么回事啊」 通过罗兰的说明,雷昂终于明白了。 「雷昂,你的伤不要紧了吧?你啊,受了很重的伤才被搬到这里来的呢!」 「嗯,我多少还记得点……」 被马匹拽着走的记忆,可以的话,雷昂尽量不想要去想起来呢。 「是艾蕾娜帮我治疗好的吧?谢谢你,又被你救了呢」 「不要在意,这就是我该做的事情」 「对了,阿雷斯呢!?既然我在这里,那么说明他也平安无事了吧?」 「嗯,还是跟以前一样,精神的很呢」罗兰耸了耸肩。「真实的,听说他跟菲利普的军队战斗了整整一天吧。明明如此居然没有受一点伤,还真是一如既往的让人难以置信呢」 「那是当然的。不然的话我们拼上性命去救他的意义何在。那么……」 雷昂站了起来,脚这里的反应慢了一拍是因为刚才受伤的影响吧。 「真的非常感谢,艾蕾娜。托你的福,我又能去战斗了呢」 「……你变坚强了呢,雷昂。最初帮你治疗的时候,你还哭着说什么不要再战斗了,不如去死了要更好什么的了」 想起那个时候的事情,连雷昂自己也羞红了脸。 「那、那已经是很久之前的事情了吧?现在我可是一国之王,阿雷斯的随从哦。怎么能因为受一些伤就说什么丧气的话呢」 「是的,哥哥也真是幸福呢,能有你这样的随从在」 被艾蕾娜这么夸奖还真是让人高兴呢。 「小心一点哦,雷昂。只要你没有死,不管是几次我都会救你的」 「嗯。谢谢了,真是让人觉得可靠呢」 冷静下来想想,这还真是吓人呢,对要一直受伤才行的雷昂来说,心里还是有点难以接受的。 雷昂走出了治疗中心的帐篷。 太阳已经落山了,到处都搭起了帐篷。看来阿雷斯军平安无事的完成了撤退。 「好冷」 被夜风吹到的雷昂浑身打了个冷颤,随后他从负责巡逻的士兵那里打听到了阿雷斯的下落。 进入好不容易找到的阿雷斯的帐篷之后,里面是一国之王正在苦恼的样子,而且还一个人在那里安分不下来的走来走去。 「雷、雷昂!?你已经能动了么!?」 「嗯,我也很吃惊呢。不知道为什么艾蕾娜会跑到治疗中心来,然后还帮我疗伤呢」 「是、是么。嗯,我也遇到她了呢。总之对不起来,雷昂。居然让你遭遇那种事情——」 「等等,阿雷斯。你要是跟我道歉的话,我真的会揍你哦!」 「…………」 看来说到点上了,阿雷斯一时之间语塞了。 真是让人生气的家伙。 「你也给我差不多一点吧!我是凭自己的意思去战斗的,所以你没有必要为了我的负伤而负责吧!?你以为你是谁啊!?」 不,我是国王——虽然内心里这么想着,但是阿雷斯并没有说出来。 「对、对不起。我并不是这个意思……」 「那么这件事就到此为止了。我已经能像现在这样去战斗了,而我也是凭着自己的意思来继续做你的随从的。这样不就行了么?」 「嗯,是啊,你说的对」 阿雷斯支支吾吾的回答道。 只要上了战场就是一副威风堂堂的阿雷斯,一离开战场就会变成像现在这样。到底哪里才会有被随从说教的骑士在啊。 「……雷昂」 过了会儿,阿雷斯开口了。 整个人的感觉,也稍微恢复了一点平时威风堂堂的样子。 「又怎么了?」 「实际上,在你睡着的时候,我已经做好了下一步的打算。明天我就会离开这里,你也能一起去么?」 雷昂终于露出了笑容。 「那是当然的啦!这就对了嘛,你就应该是这样的!」 ◇ 同时。 虽然放跑了阿雷斯,但还是获得胜利的菲利普军,并没有像阿雷斯军那样有那么多的后事要处理,已经全军都处于休息状态了。 但是,这个时候。 潘多拉悄然降临在了菲利普的面前。 《我的契约者哟,我来给你新的进言了哦》 「哦?阿雷斯已经战败的如今,大势已定,既然如此,你居然还有什么事情一定要告诉我才行?」 《正是关于那个阿雷斯的行动哦。你可不要太小看 他了,这一点我想你自己也很清楚吧?》 说到这里,潘多拉停顿了下来,做出一副这里不催问,她就什么都不会说的样子。 「……我知道了,我就听听看吧。阿雷斯准备怎么做?」 潘多拉露出了坏笑。 《我就告诉你吧。阿雷斯将自己的军队分成了好几个分队,并率领其中一支南下——正确的说,是避免了跟你的部队正面交锋,向着西南方向进军了》 「…………」 菲利普瞬间就明白了他的真正用意。 「原来如此。正面知道敌不过我,所以就去那些我的手够不到的地方打游击战么」 《你这不是预料的很准嘛。这才是我选上的契约者呢》 分散兵力,让部队从四面八方南下。选择这样的战略的话,确实是会让菲利普陷入不利。 就算自己向诸将下达命令也好,命令也是有可能会无法及时传达的。而且,妖魔也使用不了。妖魔只能接受一些比如「杀了那个家伙」之类的单纯的命令。叫它们不远万里去攻击一个敌人的分队什么的是完全不可能的。 可是,只要有潘多拉在的话,要明白敌人小分队的所在地也是十分容易的。那么对付他们也不会太难。 「好,阿雷斯哟。你应该已经没有什么余力了。只要这次解决掉你最后的抵抗,那么下次我就一定会让你跪在我的面前」 2 第二天。阿雷斯从自军阵地向着西南方向出发了。 所带的兵力只有三百左右。 风之女武神 和卢克,加鲁姆斯和雷昂以及李因诺鲁和由弓骑兵构成的海鲁沃鲁队。 没有后继的补给部队。粮食的话,也只有随身携带的几天份的量而已。 这就只重视行军速度所能做到的最低限度的配置。至少在粮食彻底消耗完之前,他们可以移动大规模部队所做不到的距离。一般的军队一天可以移动的距离大约是五里(约二十公里),但是这只不对的话,可以前进这个距离的数倍之远。 就这样,阿雷斯的部队以难以置信的速度穿过了森林,进入了街道,在经过了几个集落之后,到达了目的地附近。就算没有潘多拉的帮助,托了以前在克劳迪娅的命令下一直走南闯北的阿雷斯的福,他们没有一点迷路就成功到达了目的地。 「就是那里,那里就是迪南伯爵的城堡」 阿雷斯面前出现的,是一座有着木头搭建起来的城墙的城堡。 地面上挖出了战壕,多余的泥土被堆积了起来做成了小土堆,然后上面还插了不少削尖了的木桩来作为城墙。在其中央应该就是领主所居住的地方了吧。 恐怕这里是古代帝国所建造的某个据点吧,但是却什么都没有,加上这片土地也不是很丰饶的关系,应该是没有多余的经济实力来建造新的石头城墙吧,所以才会建造起一圈木制的城墙吧。 木制的城墙比起托鲁斯连城寨那用石头堆砌起来的城墙的话,的确是逊色了不少。但是,对于用来防守这么小一片领地的据点来说,已经拥有足够的防御力了。如果要攻城的话,也需要兵法上常说的驻守军的三到五倍兵力才行吧。 「那么,你要怎么靠这三百人来攻陷那座城堡呢?」 「…………」 被随从雷昂这么一问,阿雷斯陷入了沉默。 现在阿雷斯手头上只有区区三百士兵,而且还都是弓骑兵。当然,说是弓骑兵,也不是说他们除了弓其他都不会用,他们也是有装备了长枪之类的东西的。可是,用来攻城的话,他们的确不是很好的兵种。 「要是敌人自己粗心大意的话那么还好说」米娅说到。「你看,那边怎么看都是临战态势吧。到底菲利普是怎么才能知道这里的情况的啊?」 菲利普军所扎营的齐霍卢提平原距离这里的城堡之间有很长的距离。而且,现在大多数的贵族都跟菲利普一起待在了齐霍卢提平原。 可是,眼前的城堡对完已经完全是临战态势了。从木制的城墙缝隙中看以看到,里面密密麻麻的站满了士兵,而且看到自己这些突然出现在眼前的敌军,他们也没有任何动摇的样子。简直像是一开始就知道自己会带兵出现一样。 ——果然是潘多拉干的好事么。 果然,这里的一举一动还是都泄露给了菲利普呢。 但是,就算知道这边的行动,要派出援军也是来不及的。恐怕菲利普能做到的,就是派出快马让这里做好防御的准备吧。 为了试探一下,阿雷斯一个人骑马走上了前去。 「城堡里的士兵们听好了!我是贝鲁塞鲁王国国王,阿雷斯!我作为国王,下令你们迅速打开城门!」 自己也觉得自己说的话真是荒谬呢。最近刚刚自称为王的人突然到来,还下令要打开城门什么的,应该不会有士兵会就这么打开城门吧。 「我们早就知道你会来了,逆贼阿雷斯!」 对面有了反应。城墙上出现了一个穿着得体的男人。 「我是这座城堡的主人,迪南伯爵奥洛夫!你们会攻击过来的事情,菲利普将军早就看穿了!你们就乖乖的 退下,早点投降吧,这样至少能保住自己的狗命。但是,你们可别想攻陷我的城堡!难不成你还以为靠这么点兵力就能攻陷我的城堡了么!?」 这样一来就很清楚了。恐怕菲利普给了迪南伯爵一匹快马,并对他下达了类似「快点回你的领地,加强防守」的指示吧。 但是,就算城主回来了、做好了防御准备也好。这座城堡里也不会说负责守卫的士兵会变多的。这一点阿雷斯是十分确信的。不过,现在这么折腾的时间里,菲利普所派出的援军也很有可能已经在出发的路上了吧。 ——果然只有靠力量拿下这里了么,而且还得是在今天之内! 阿雷斯回到了自己的同伴身边。将几个重要的人物集中了起来以后,迅速下达了指示。 「加鲁姆斯,要干那个了哦。我们这边有 风之女武神 在,所以完全不用担心弓箭了,应该会简单很多的」 ◇ 「哼,这群逆贼,还在这里晃悠着!」 从阿雷斯他们出现以来,已经经过了半时了(约一个小时)。 迪南伯爵看着到现在还在城堡周围的阿雷斯他们,嘲笑道。 从城墙上看来,他们似乎砍倒了一些树木。大概是在做攻城的准备吧,但是,用那点人数实在是难以想象他们能攻陷这里。 而且,菲利普派出的援军正在赶来这里的路上。数天之内就会到达了吧,只要获得那些援军的力量,就能从城内城外一口气将阿雷斯他们给消灭掉吧。 「话说回来,不愧是菲利普将军啊,居然会对那个逆贼的一举一动如此的了解」 就在昨天,自己突然被菲利普将军传唤了过去,还被命令道「立刻回自己的领地,加强防守」。那时候还以为自己是被左迁了呢。但是,现在还真是佩服菲利普将军的谍报实力啊。因为他那准确无误的指示,使得自己现在能够成功的保护好领地了。 实际上迪南伯爵之前一直在迷茫着到底是要加入菲利普这边还是阿雷斯这边。但是,进过现在这么一件事情,他已经彻底决定要加入菲利普这边了。 「伯爵大人!敌人再次集中了起来!难道说是要准备进攻了么!?」 「你说什么!?」 听了部下的报告,迪南伯爵连忙从城墙上探出了身子。 下了马的阿雷斯他们,正在城堡的前面整理着队列。 「不可能,难道真的打算就这样攻击过来!?全军到指定的位置上去,以防万一!」 这个城堡里的士兵人数是三百人,虽然主动出击的话人数会有所不足,但是用来防守的话已经足够了。看上去阿雷斯那边也是差不多的人数。人们常说,攻城需要守城一边的三倍的兵力,那点程度的兵力就攻击过来的阿雷斯他们,肯定是疯了。 但是,阿雷斯他们却一口气攻击了过来。 首先冲在最前面的就是阿雷斯。而且还很奇怪,阿雷斯并没有骑马,而是扛着一块木头跑着。在他的身后,同样也好好几个数人一组的小队扛着木头奔向这里。 不会错了,他们是真的想要进攻这座城堡。他们一定是想用那些木头来搭桥,越过战壕。 「该死的,放箭!不要让他们靠近战壕!」 立刻,无数支箭就射了出去,可是,却被突如其来的一阵风给吹走了。 「可恶,有 风之女武神 在么!用投石器,用石头攻击他们!」 迪南伯爵已经预测到会受到 风之女武神 的妨碍了。所以士兵们都丢掉了弓,拿起了一早就准备好的绳子状的投石器。这是一种在绳子的一头上绑上石头,然后用力甩动,通过离心力来将石头投放出去的武器。 可是,每当这里想要投出石头的时候,无数的箭矢就会降落到城墙之上。 是来自敌人的攻击。百人左右的弓骑兵一口气靠近了战壕,放出了箭矢。 「不要害怕,给我反击!」 没多久无数的石头就投了出去。虽然被风给吹散的石头也不在少数,但是被离心力提高了的石头的威力并不是说被完全减去了。有好几个弓骑兵、扛着木头的士兵被石头击中,昏了过去。 但是就算击倒数人,对现在的状况也产生不了任何改变。这期间扛着木头的阿雷斯他们已经缩短了跟战壕之间的距离,然后采取了如同预料一般的行动。 他们将木头并排放在战壕之上,立刻就造出了一座小桥。 当然,迪南伯爵为了阻止他们也下令继续朝他们射箭和投石,但是阿雷斯他们无视了少数的牺牲,还是将木头一根接一根的放了上去。 然后,当桥完成之时,阿雷斯接过了最后一根木头。是先端被削尖了的巨大的木头。 然后,阿雷斯和一个矮人抱着木头——朝着城门突进了。 惊人的冲击力使得整个城墙都晃动了。 「用火,用火攻!把桥给我烧了!」 这是理所当然的防御手段。要是顺利的话,不用说桥,说不定还能把上面的阿雷斯他们给一起烧死吧。 可是,迪南伯爵的城堡是木头造的,虽说在木头的上面涂了一层泥,不是那么容易被烧毁了。不过,果然火对他们来说还是要小心的东西,所以,火攻最重要的道具——油类的储备才会那么不足吧。 最后好不容易射出的火箭,大多数都被 风之女武神 给吹走。而且,用来搭桥的木头可能因为刚刚砍下的关系吧,到现在还没有彻底干燥。有几支火箭虽然射到了上面,但是火势完全没有会蔓延的样子。 在此期间,阿雷斯敲打城门的声响还是继续着。难以置信的巨响,而且随着声音渐渐变大,里面也开始夹杂起一些东西碎裂的奇怪的声音了。 「给、给我顶住城门!」 不用迪南伯爵下令,已经感觉到危险的士兵们也早就开始为了防止城门被破坏而从里面顶住了城门。 可是,这种行为只是稍微延长了一点城门的寿命而已。最初保护着城门的金属器具开始松动,之后门栏随着一声闷沉的声音断裂了。 即使如此,士兵们还是在城门的后面拼命顶着承蒙。可是,有着压倒性的力量的木头的撞击是防也防不住的。每次城门被撞击的时候,士兵们就会被往后推开不少,而城门的缝隙也越来越大。 最终,城门之间的缝隙终于大到足够一个人进来的地步了。 阿雷斯一个人跳了进来。 城门的周围可以说是人山人海,而阿雷斯却一个人跳了进来。 已经是密集到无法拔剑的地步了,但是阿雷斯还是毫不介意的跳进了士兵群之中,然后——左右挥拳攻击。 装备着手甲的拳头是分的有力,让士兵们一个接着一个的昏倒,要么就是被打飞。当然,士兵们并不是旁观着这一切的发生,他们也都企图靠着人数上的优势来抵抗阿雷斯。 但是抱住阿雷斯右手的士兵就被这么甩了出去,撞在了从后面冲过来的士兵身上,阿雷斯用万夫不当之勇将守门士兵的攻击都给击退了回去。 当然,这期间对于城门的防守自然也就变得薄弱了。代替破城锤的木头插入了城门的缝隙之中,最终还是让城门失去了它的意义。 立刻,敌兵就都冲了进来,而此时阿雷斯也拔出了佩剑。 这样一来,守城士兵们就没有挽回的方法了,为了逃命,他们都离开了城门附近。 「逃、逃进城堡里去!」 迪南伯爵发狂似的叫着,自己也逃进了城堡之中。 城门被攻破之后,城墙就变成了毫无意义的东西了。但是还有主城在。要是躲进去关上大门并安排好重兵防守的话,那么主城也可以算是拥有着铁壁一样的防御力的。而只要能一直固守下去的话,也就能够等到菲利普将军的援军到来了。 但是,阿雷斯却不允许迪南伯爵逃进去。 「就是现在!海路沃鲁队,突击!不要让敌人逃进城堡里了!」 从半瘫痪的城门那里, 风之女武神 所率领的海鲁沃鲁队一口气冲了进来。 杀到中庭的弓骑兵们立刻就包围了主城,在周围一边徘徊一边进行骑射,防止士兵们进入。 城门被突破,敌兵也冲了进来,最后的一线希望的逃进主城也做不到。 「不、不可能……我的城堡,居然连半天都撑不到……」 此时此刻的迪南伯爵,已经不得不承认自己的败北了。 ◇ 阿雷斯他们完全控制这座城堡,是一个小时之后的事情了。 迪南伯爵接受了投降,士兵们解除了武装,被集中到了一个地方。 「被干掉几个人?」 事情都结束后,阿雷斯最先问的就是这个。 「死了五个,上了三十六人」 米娅平静的回答道。 「是么,不好意思了,让你重要的部下牺牲了」 「不要这么说。他们都已经是做好了觉悟的。而且,也不是第一次出现战死的人吧」 「……我知道了。这点牺牲,我是绝对不会让其白费的」 损耗只有一成左右,是相当低的数值了。不过,从正面攻城才只付出这么点牺牲,可以说已经是非常幸运了。 最主要的是,虽说是局地战,但阿雷斯军还是获得了胜利。只要这条消息传遍全国的话,情势可能会再次发生变化吧。 之后,阿雷斯走向了那些投降了的士兵。 「迪南伯爵,对你做出这种失礼的行为我表示很抱歉。我们这里也是赶时间的」 风水轮流转,在攻城之前还态度嚣张迪南伯爵,现在他的表情也还是变了。 「……现在的我只是败军之将,没有什么好跟你说的」 「我有一个提议。短期内,我想请你将这座城堡借给我。然后要请你提供我们短期内需要的军需物资。只要你能答应这两个要求的话,我敢保证你们的生命不会受到威胁。当而跟菲利普的战斗完结之时,只要你答应听从我的命令,那么我保证能给你现在的领地和财产」 这对败军之将来说可是超出常规的条件,事实上,迪南伯爵也是吃惊的脸色都变了。 「您是说可以原谅我吗?」 「是的,只要你肯听从我的指挥的话」 迪南伯爵并没有话费太多的时间去考虑答案。 「……我知道了,本来以我这边的立场来说就没有资格跟你们谈什么条件呢。那么从现在开始,我将成为阿雷斯国王陛下的下臣」 就这样,阿雷斯攻陷了最初的一座城池。可是,阿雷斯还是不能休息。 阿雷斯将消耗了的海鲁沃鲁队留下来防守城堡,自己和米娅以及加鲁姆斯等十人不到的少数部队,刻不容缓的离开了这里。 3 在阿雷斯攻陷迪南伯爵城堡的两天之后。 副将贝鲁非鲁德将某个报告带到了菲利普这里。 「阁下,迪南伯爵向阿雷斯投降了」 「你说什么!?我应该已经叫迪南伯爵加强防守了才对,不是还派了援军去了么!」 「是。关于这一点,在我们派遣的援军到达之前,迪南伯爵就已经投降了。阿雷斯军已经加强了对城堡的防守,没有做过攻城准备的我方援军在什么都没做到的情况下就撤退了」 「嘁!」 这一切对菲利普来说都让其十分的恼火。不管是让阿雷斯获得了胜利也好,还是对自军的无能也罢。 「迪南伯爵那家伙!只要能再坚守个一两天的话,援军可能就能赶上了!」 「所以阿雷斯才会那么急的要攻下它吧。与其责备迪南伯爵,更应当称赞阿雷斯的战术吧」 「这种事已经无所谓了!总之阿雷斯的意图已经很明显了,他是打算在我们无法对应的地方累积胜利,你快传令下去,让这一带的贵族统统立刻赶回自己的领地去,还要加强防守!」 「是,立刻就去办」 贝鲁非鲁德退下之后,菲利普将怒火发泄在了身边的一张椅子上。 「事到如今还要做些无谓的抵抗么,可恶的阿雷斯!行,跟你之间的战斗那么早结束也没什么意思,我就奉陪到底了!」 4 阿雷斯他们基本在没有什么睡眠的情况下不断移动着。不足十人的队伍,其移动的速度是十分迅速的。 目的地是迪南伯爵成的西北面。在那里等着的,是杰雷德所派出的一位将领和士兵三百人。 「你来的也太晚了吧,阿雷斯」 对待身为国王的阿雷斯还敢用这样的态度说话的人,在阿雷斯军中也仅此一人了吧,那个人就是如同熊一样的巨汗,提奥多吉。 「应该没有晚多少吧。提奥多吉,准备的如何了?」 「当然。本大爷所率领的士兵里可没有什么废物呢」 阿雷斯为了对抗能看穿一切的菲利普,决定忠实的实行从古至今流传下来的格言。也就是,一头狮子所率领的百头绵羊,去战胜一头绵羊率领的百头狮子。 阿雷斯军在品尝了大战的失败之后,士气正处于最低的状况之下。但是,并不是说所有的士兵都是士气低下的。所以,他将自军黄总士气最高的一士兵重新编制成了各个小队,将他们派去了王国中的各处。 不过,只要菲利普想的话,要消灭这些几百人的小队简直就是轻而易举。所以,小队派遣去的地方都是远离菲利普军所在的齐霍卢提平原的地方。 而率领这些小队的,一般都是阿雷斯。一个人形成的无敌的军队所率领的军队,才会让少人数的部队发挥出其最大的作用。各地的小队和阿雷斯在适当的时间里汇合,然后攻陷菲利普军的据点——这就是阿雷斯和杰雷德所想出的最新的战术。 攻陷了的据点,就在那里配置兵力彻底死守。据点周围的地域也不是说一定要控制下来,只要能控制据点,并做到确保就行了。 要长久的控制一个据点,只靠数百左右的兵力是不够的,以菲利普为对手要防守住也比较困难吧。可是,只是维持各地的据点的话,有三百的士兵就足够了。菲利普要是认真攻打过来的话,肯定是方守不住的,但是光是为了攻陷散落在各地的小据点就动员大军,这么做对菲利普来说也是一种损失而已。 但是,是靠数百兵力来攻陷据点也不是那么容易的,阿雷斯也必然需要经历无数的战斗。如果阿雷斯因为一支不知道哪里飞过来的箭矢而丧命的话,那么那个瞬间,阿雷斯王国军就等于败北了。 ◇ 与提奥多吉汇合之后的阿雷斯他们,前往了下一个目的地,也就是里布罗斯子爵的城堡。 会选上这个据点,当然是有他们的理由的。 首先,那里绝对算不上是一个大的城堡。另外,里布罗斯子爵有因卡司侯爵这么个父亲,他的领地也就在附近。因卡司侯爵的居城可不是靠区区三百人就能攻陷下来的的地方,不仅如此,要是侯爵率领援军过来的话,阿雷斯们也会没有胜算吧。可是,所以只要能夺下侯爵领地附近的里布罗斯子爵的城堡的话,作为对因卡司侯爵的牵制也会十分有用吧。 但是,当他们来到里布罗斯子爵的居城面前的时候,阿雷斯开始后悔自己下的决定太草率了。 「没想到居然会是这么宏伟一座城堡啊」 这座城堡如果只是看大小的话,要比前几天攻陷的迪南伯爵的城堡小上个一两圈吧。 可是,估计父亲非常溺爱里布罗斯子爵的关系吧,城堡的防御极其坚固。首先壕沟很深,宽度也很大,里面还积了很多的水。城墙是用紧凑的石头堆砌起来的,而且在各处还有迎击用的塔楼。那样的话,就算能跨过壕沟靠近城墙,也会被从来自塔楼的箭矢简单的击退吧。从正面射来的箭矢可以通过 风之女武神 的力量抵挡,但是从极近距离的侧面射来的箭矢实在是防不胜防了。 还有一个问题,估计是菲利普那里已经发过警告了吧,城门那里已经完全被堆积起来的沙袋给堵住了。只要不把那些沙袋都给拿走,攻城锤也没法直接敲到城门吧。 阿雷斯他们也没有制作大量梯子的手段。这样一来,那么能用的方法大概也就只用使用绳子来爬过城墙了吧。但是,在爬绳子的过程中可能会受到来自四面八方的箭矢和石头的攻击,就算是阿雷斯,也没有回避的自信。 「加鲁姆斯,帮你们矮人族的智慧借给我吧。有什么方法吗?」 「不要把事情想的那么好」加鲁姆斯的回答十分冷淡。「像那样的城堡,你以为是一朝一夕就能攻陷的么」 「我说,不如就交给我吧。只要借助风之女王的力量,像那样的城墙可以轻易的被我吹飞哦」 「不行!」 米娅的提议被阿雷斯当场否决。 「你以为我不知道么,要使用那样的力量对你来说是很危险的吧?这种事情是不允许的!」 「现在不是说这种事情的时候吧!为了尽可能减少哪怕一个牺牲者,才要使用那样的战斗方法吧?那么,就不需要担心我什么啦!」 被她用这个理由一说,阿雷斯也不知道该怎么反驳了。 「……我知道了。但是,这是最终手段。如果实在是想不出其他什么好方法的话,到时候就拜托你了」 「好吧,那么,就先这么决定了」 阿雷斯不想使用会削减米娅生命的力量。是不是有什么好的手段呢,阿雷斯一边想着一边再次观察起了那座城堡。 「城堡本身绝对不是什么大城堡,总之只要能进入到里面就好了……」 「那么,要等夜晚来临吗?」在此提出建议的人是李因诺鲁。「就像之前潜入王宫一样,趁夜晚说不定能潜入进去呢」 「……只有这么做了么」 阿雷斯虽然同意了,但还有是有几个悬念的地方。 第一,夜晚来临之前的这段时间是非常宝贵的。说不定现在这么等着的时间里,菲利普或者附近的贵族们都有可能会派出援军吧。 第二,眼前的城堡既然这么小,那么警戒就会十分森严。就算等到晚上,结果警戒森严到无法潜入进去的话,那么就纯粹是浪费时间了。 但是这个时候,一个出乎所有人意料的人物提出了自己的意见。 就是米娅的青梅竹马,卢克。 「对了,米娅,你还记得么?小孩的时候,你有用风之精灵的力量玩耍过一种游戏吧?如果过用那种方法的话,就能潜入城堡里了吧?」 米娅听了这句话后突然露出了过去从来没有过的烟厌恶的表情。 「开、开玩笑吧?那时候不是因为那么玩还害得你的手都骨折了么」 「虽然是有过那样的事情啦。但是,如果是我们的国王陛下的话,应该能成功吧?」 「……说的是呢。阿雷斯的话应该没问题吧」 真是听了让人觉得背脊发凉的谈话啊。 「虽然不是很清楚,你有什么策略么?如果只是会让我遭到一些危险的待遇的话,我是十分乐意尝试的」 「不是策略什么夸张的东西啦。小时候想过要在空中飞啦什么的——」 听完了米娅的话的阿雷斯,忍不住露出了苦笑。 「原来如此,的确是小孩之间的游戏呢」 「对吧?但是,我想可能会成功哦。就算是以前那么做的时候,姑且也算是成功了呢」 「就是骨折了而已」 想起了过去吃的苦吧,卢库露出了苦笑。 「好,那么就试试看吧。如此异想天开的方法的话,我想菲利普也不可能料到吧。总之城堡本身并不大,只要我一个人能飞进去的话,之后一定会有办法的」 「但是,再怎么说,只有你一个人要不要紧?一旦你进了城堡之后,就不会有任何援军了哦?」 「那么我也一起去吧」 这么说的,是李因诺鲁。 「风之精灵的话我也多少能够操纵一点,如果是我的话应该是能顺利着陆的」 「老夫也去」 一边用怀疑的眼神看着李因诺鲁一边自告奋勇站出来的人是加鲁姆斯。 「要是被别人认为妖精族做得到而我们矮人族做不到的话,那就太差劲了。以少战多的战斗就交给老夫去吧」 「原来如此,确实只有身体坚强的矮人族的话多少遇到点粗鲁的对待也应该不会有任何事情呢」 「哼,随便你说」 「我虽然也想去,但是……」 难得说话有点支支吾吾的,是提奥多吉。 「你的话做不到呢,块头也太大了」 「嗯……果然如此么」 「提奥多吉,这个策略也是需要从外部攻击进来的人的。你就负责指挥来自外部的攻击吧」 「我知道了,我就忍耐一下吧」 就这样,阿雷斯他们准备开始实行这个略微有点孩子气的策略了。 为了做准备,需要一时的时间。因为有手巧矮人族,现在这种情况下真是该说太幸运了吧。 ◇ 「那群该死的反逆者,到底偷偷摸摸的在干些甚么……!」 里布罗斯子爵是个年仅二十岁的年轻贵族。因为父亲是侯爵的关系,至今为止一直过着无忧无虑的生活。所以,因为这个关系,面对有敌人接近这种从未有过的经验,他要保持平静也是十分困难的。 可是,里布罗斯子爵有父亲那边派来的身经百战的骑士作为辅佐官。 「反逆者们不管想要做什么事情都是不可能攻陷这里的。子爵大人尽请放心」 「嗯,嗯,你说的对」 就这样,子爵在表面上还是装出了一副十分冷静的样子。 但是,这个时候,有一样神奇的东西出现在了他的面前。 「那、那是什么啊!?」 如果要最忠实的还原他们的所见的话,那就是『三个人类各自背着一块木板正在靠近这里』吧。而不知道为什么,三个人看上去都有点脏脏的样子。 「那是什么?准备用来当做盾牌么?」 「说起来,其中一个不是人类呢,应该是矮人族吧」 「边上的家伙耳朵也很尖呢,难道说是妖精族么?」 士兵们开始议论了起来。 三个人背着的木板,纵横都是长两间(约三点六米)。 「他们背着那么大的木板是要干什么?难道准备当场在壕沟的前面搭一座桥出来么?」 「可是,这样临时搭起来的桥我觉得毫无意义啊。只要从城墙上丢一些石头过去的话就能轻易将其摧毁了吧」 里布罗斯子爵他们满脸的疑惑,而背着木板的三个人,在移动到距离城堡一定距离的地方,突然停住了。然后一转,将木板对准了城堡。 虽然他们已经进入了弓箭的射击范围内,但是因为太过奇异的景色吧,里布罗斯子爵也好身边的骑士也罢,都没有下令射箭。不过,就算现在射箭过去也会被木板挡住吧。 「怎么回事?他们到底什么意思?」 正当众人都在猜测的时候,又有一个人出现了。 「是女人!」「是个女人哦!」「穿成那样难道不冷么」 明明已经是第十二个月了,那个少女却穿的异常的少呢。正确的说,她穿着跟皮肤颜色一样的衣服,但是从远处是看不见的。 「怎么了?好像是要开始做什么事情了?」 ◇ 「……敌人不攻击过来呢」 米娅来回看着背着木板阿雷斯他们和身后的城墙,像是放弃了一样说道。 「没办法,不管谁都不会认为这是攻击的前兆吧」 加鲁姆斯的语气听上去也有点无可奈何的样子。 「米娅,快点吧。虽说是为了突袭敌人,但这样实在是太丢脸了」 「我也同意。这幅样子还真是不想让故乡的同伴们看到呢」 阿雷斯和李因诺鲁说道。 「我知道了。那么就准备上了哦,做好觉悟了吧?」 「嗯!都联系了那么多次了,不要再失败了哦,拜托了!」 「没关系的啦!我已经很清楚只要让风均匀的打在上面就行了这一点!」 阿雷斯他们三个个人踏出了一步,采取了前倾的姿势。 米娅闭起了双眼开始集中精神。就像是风之精灵们在集中起来一样,以米娅为中心,周围开始起风了。 风渐渐地变大,然后, 「吹起吧,风之精灵们哟!」 米娅就像是下令突击的指挥官一样,伸出了一只手。 强风从正面吹向了阿雷斯他们。 被风迎面吹到的木板被猛烈地风压推动,然后—— 就像是落叶随风飘舞一样,阿雷斯和加鲁姆斯还有李因诺鲁三个人,就这样背着木板飞向了空中。 「呜哇啊啊啊!?」 支撑着自己身体的脚上的感觉突然就消失了。天地颠倒,虽然已经联系了好几次了,但是熟悉不了的感觉还是熟悉不了啊,所以自然而然的从口中发出了悲鸣。 阿雷斯他们就像随风飘舞的落叶一样在空中旋转,在着地的瞬间之前,好不容易做到了耐冲击的准备与其说是练习的成果还不如说是奇迹吧。 「呜……」 视线剧烈的摇晃。因为被风折腾了很久的关系吧,就算是阿雷斯也失去了平衡感,摇摇晃晃的走动了几步。 用力摇了摇头好不容易恢复了视线之后,周围的景色突然发生了变化。已经进入到城堡里了。如同所想的那样,成功的搭着风到达了城堡的内侧——不,是被吹进去的吧。 敌兵也完全没有预料到会有这种奇想天开的入侵方法吧,到现在还没有做出任何防卫的行动。利用这个空隙,阿雷斯脱下了身上已经没用的木板,并开始寻找同样翻过城墙的两个同伴们的位置。 「李因诺鲁,加鲁姆斯,没事吧!?」 「没问题,不要紧!」 李因诺鲁看来没什么问题,恐怕他自己操纵了风之精灵,调整过了吧,与阿雷斯不一样,脚步也很稳健。 但是另一方,加鲁姆斯可能因为是三个人之中份量最重的关系吧,好像着地有点失败了,到现在还没有要站起来的样子。 「加鲁姆斯,没事吧!?」 「那是,当然不会有事啦!可恶,木板脱不下来了!」 看来身体上并没有什么问题。但是,因为绳子绑的太紧或者说落地时的冲击使得打结的地方变的更牢固的关系吧,他的木板怎么都脱不下来。虽然是手巧的矮人族,但是因为身体姿势的关系,在加上天生手短也帮了倒忙,他完全没办法解开身上的木板。 「你、你们在干什么!?敌人入侵进来了哦!快攻击,快攻击!」 这个时候,恐怕是敌军的指挥官,里布罗斯 子爵吧,城堡里终于回响起了他的命令。 「来了哦,你们两个都到这里来!」 阿雷斯他们一定要在孤立无援的情况下,以少人数跟所有的敌兵为对手。虽然一定要尽快形成三人共同作战的样子,可是李因诺鲁立刻就在阿雷斯的身后拉开了弓,而加鲁姆斯还是因为没能解开绳子而努力着。 「加鲁姆斯,敌人来了哦,快点想办法!」 「该死的,真是麻烦!」 加鲁姆斯像是放弃了解开绳子的念头一样。 相对的,他像是鞠躬一样,弯下了腰,让木板跟地面平行。 「喂,你该不会!」 发觉加鲁姆斯要做的事情,李因诺鲁的表情一下子就僵硬了。 「呀啊啊啊!」 李因诺鲁看来是才对了。加鲁姆斯就这么背着木板,像是野猪一样的冲了起来。 在地上奔跑的矮人族的力量可不是一般的东西可以比拟的。杀过来的敌兵被加鲁姆斯一起——正确的说,是被加鲁姆斯背着的木板给撞飞了出去。 「这里就交给我吧,阿雷斯,你快去解决了敌人的将领!」 「嗯,嗯!」 根本就没有问答的必要了。 将中庭交给了如同野猪一样横冲直撞的加鲁姆斯之后,阿雷斯和李因诺鲁一起在城墙上跑了起来。要说到敌人指挥官的所在地的话,肯定是在城墙的上面吧。 「干、干掉他们!不要让敌人接近过来!」 当然,敌人们也杀向了阿雷斯他们。可是在狭窄的城墙上是不可能活用士兵人数这个优点的。零零散散冲过去的敌兵要么是被阿雷斯打飞,要么就是被李因诺鲁射穿。 敌兵们意识到个别作战不能赢之后,就形成了小型的枪阵,企图包围阿雷斯他们,可是包围网被阿雷斯的投枪或者李因诺鲁射出的箭给突破,起不到任何作用。 「阻、阻止他们!用什么手段都没关系,给我阻止他们!」 就像往常一样,阿雷斯根据这个声音搜寻着敌军指挥官的所在地。 可是,这里是城墙的上面,就像是孩子的游乐场一样,只要他想的话,随时都可以从城墙的上面绕几个圈逃跑吧。 但是,这个时候。 城墙的外面传来了新的战斗的声音。 「不、不好了!外面的敌人也攻击过来了!」 提奥多吉他们的部队开始强行进攻了。现在他们正在用木板跨过壕沟,将挂钩挂到城墙上,并开始用绳子攀爬了起来。 本来的话这种只是无谋的攻城行为,可是由于阿雷斯他们在内部破坏的关系,敌兵是不可能进行充分的迎击的。再加上提奥多吉他们有着 风之女武神 的保护。 不久之后,城墙的一角上出现了一个武人的身姿。那个人,就是提奥多吉。 「真是的,终于轮到老子出场了么」 立刻无数的敌兵就将他包围了起来,但是提奥多吉拿起了背在身后的巨大战斧,用力一挥。数名士兵就整齐的一起倒下了。 这期间,城墙上的能被称为桥头堡的地方被确保为了安全地带。立刻后续的士兵们就一个个的爬上了城墙。 这一瞬间,阿雷斯他们的胜利已经基本确定了。 被阿雷斯和提奥多吉夹击,最终被逼到城墙一个角落里的里布罗斯子爵提出了投降,这也只不过是半刻之后的事情而已。 ◇ 阿雷斯他们站在刚刚拿下的城堡的城门面前,正准备前往下一个新的战场。 「这样一来,终于拿下了第二座了呢……」 「真要去做做看的话还真能成功呢。明明三天前才刚刚输给了菲利普」 阿雷斯对米娅所说的话也表示同意。 就算是菲利普也不可能对这边如此快速的作战做出对应吧。就算是有着可以说是无敌的潘多拉的力量也好,也是有漏洞的。 但是,恐怕这也就是到今天为止了吧。 「这之后就会很困难了吧。从时间上来看,菲利普所派出的部队不管出现在哪里都不奇怪了吧」 现在这个贝鲁塞鲁王国的中部一带,到处都有杰雷德所编制并派遣出去的三百人左右的小队。阿雷斯应该会再跟其中的某一个汇合,然后攻陷某个地方的据点,再将守护工作交给 他们吧。 就阿雷斯个人来说,目前还不需要任何补给。只要能攻陷据点的话,要获得自己一个人的补给是十分容易的。但是,被派遣到各处的小队并不是这样。他们是需要补给的,而且因为菲利普能轻易发现他们的所在地的关系。如果菲利普对这些小队或者是补给部队发动攻击的话,一定会轻易的败北吧。 「阿雷斯……国王陛下」 在说话之后才匆匆忙忙加上国王陛下的人,是提奥多吉。 「这座城堡的压制已经结束了。之后只要关上城门的话,就能轻轻松松的笼城了」 「里布罗斯子爵怎么样了?」 「把他关进自己的房间里了。那么,接下来准备怎么做?」 「当然是去压制别的据点啦。提奥多吉,守护这里的任务就交给你了」 「我拒绝」 尽管对方是国王,但是提奥多吉还是一点谦让的样子都没有。 「守城什么的跟我的个性不合。防守这里的任务交给我队伍里的那些百人长就行了。我跟你们一起走,行吧?」 阿雷斯并没有自信能说服这个男人。 「……我知道了。确实有你在的话会让人心里更有底呢。那你就一起来吧。还有……米娅,要拜托你一件事情」 「拜托我?没问题,随便你吩咐」 「前几天夺下的迪南伯爵的城堡虽然由海鲁沃鲁队守护着,但是杰雷德派出的援军应该已经到了才对。我想你去跟海鲁沃鲁队汇合然后出击。希望你能去迎击一下马上就会到来的菲利普军」 「这是没问题啦。但是,你们怎么办?没有风的守护的话,要攻城就会很困难吧」 「这一点的话就交给我吧」 这么提议的是李因诺鲁。 「虽然我不能使用像米娅那样大规模的黑魔法,但是只是赶走敌人的话,我还是能做到的。我觉得攻城还是应该带上米娅吧」 「是,是么?」 虽然是突然而来的提议,但阿雷斯觉得这确是不错的想法。 李因诺鲁也是会使用一点黑魔法的,而且以他的弓箭水准,要射杀大军之中的敌军指挥官也是手到擒来的事情。只是驱赶敌军的话,他的确是要比米娅更适合吧。 「我知道了,就这么办吧。李因诺鲁,我们的后方就交个你了」 「交给我吧。既然人类的国王对一个妖精族抱有信任,那么我一定会回应你的期待的」 国王这个最高指挥官,充分的利用了亲自在最前线战斗的好处。阿雷斯国王军通过临机应变改变其编制,让菲利普在做不到任何对抗的情况下,一直跟他战斗着。 5 这个时候,面对阿雷斯的攻势,菲利普完全处于了被动之中。 可是,菲利普也不是说就这么束手就擒的。只要他想的话,还是有几个方法可以对抗阿雷斯的。 其一就是无视阿雷斯,直接让本队北上,去攻打阿雷斯军的本队。因为之前败北所造成的疲态,再加上要攻打没有阿雷斯在的阿雷斯军,可以说是轻而易举。 可是,这样一来又会有几个问题。首先,很自然,攻打阿雷斯不在的部队是住不到阿雷斯的。 而且,那边也没有能展开大部队的空间。就算是要跟他们决战,运气好就会变成在森林中的消耗战。运气不好,就会让阿雷斯军他们逃进托鲁四联城寨之中。 补给的维持也越来越困难了。冬天的寒冷已经毫不留情的逼近了过来,有一万人左右的菲利普军,其兵粮的维持并不是那么容易的,在加上还需要新的毛毯、柴火等补给品。如果就这样北上,拉卡跟首都之间的距离的话,兵站的维持会变得更加困难吧。 还有更加容易的对抗阿雷斯军的手段。就是向王国全土派出快马,大声宣扬菲利普王国军的胜利,这样就不会有人再协助阿雷斯国王军了,这样一来他们很快也会瓦解了吧。 可是,在快马到达全国之前,阿雷斯就想出了用少数部队来攻陷菲利普的据点的这种手段。一两个据点被攻陷虽然也不会影响什么,但是这样却会让阿雷斯还健在的消息不断流传下去。 这对菲利普来说并不是他喜欢的未来。所以菲利普在宣传自军胜利的同时,还派出了小队去扰乱阿雷斯他们的后方。 「好,找到了。那毫无疑问是反乱军的运输队。不愧是菲利普将军阁下」 派出的部队中的其中一支,是单独从菲利普那里获得兵力的近卫骑士亚温的部队。 通过潘多拉的能力,菲利普知道了所有阿雷斯国王军的部队的位置。当然,派兵过去的途中他们的位置会发生改变,但是根据大量士兵留下的痕迹去搜寻他们也不是什么难事。 「上吧,小的们!」 就这样,亚温所率领的两百五十人的骑士队,成功的向阿雷斯国王军的运输队发动了攻击。 「敌、敌袭!」 「快逃啊!快逃快逃快逃!」 运输队完全没有抵抗的样子。人么你常说「像蜘蛛的孩子一样四散而逃」,但是实际上就算是蜘蛛的孩子都不会以这样的气势一口气逃走吧。他们丢掉了背在身上的行李,就这么逃进了茂密的森林之中,或者是扔掉了马车上的行李,直接骑着马逃走了。 是亚温他们的胜利。骑士们发出了欢呼声,是因为阿雷斯国王军如此胆小的样子。 「亚温卿,敌人真是太不像样了呢!居然不用战斗就能这么轻易的获得胜利!」 「说的是啊。该死的阿雷斯,这样的话一定能马上把他给解决了!」 只是对于没能宰杀任何一个敌兵让他觉得有点遗憾。既然敌人逃进了茂密的森林之中的话,要骑着马匹去追击就会十分困难。而且骑士们都穿着沉重的盔甲,要徒步追赶他们也是不可能的。 再加上,亚温他们马上就觉得失望了。他们夺来的补给物资根本不多的关系。加起来也就够数百个人用上个几天吧。 阿雷斯军看来不光是军队,就连补给部队也是分散在各地的。虽然攻击各地的补给部队并将它们消灭是十分容易的,但是这样一来,就没有动员数百人的骑士队的价值了。 至少如果能把抢来的物资纳为己有还好说,但是带着沉重的行李移动的话,会使得这里的机动力下降。 「没办法了,带走必要的物资,其他的堆在一个地方一起烧了吧」 既然物资拿不走,那么就只能选择这种方法了。 骑士和随从们下了马,开始收集物资。 他们丢出了火把。被集中起来易于保存的面包和肉干一下子就被烧毁了。 因为现在已经快是冬天了的关系,骑士们自然而然的就靠近了火堆,在边上集合了起来,想让自己冰冷的双手暖和一下。 他们因为轻易获得了胜利的关系,现在完全小看了阿雷斯军,放松了警惕。这里是战场,在战场之中点起巨大的篝火这种实在是危险至极的行为,不过他们也完全忘记了这一点。 周围传来了连续敲打太鼓一般的低沉的声音。 「这……这是!」 这种声音是什么的前兆,亚温他们当然知道。 是马蹄声——而且还是大量的马蹄,踩踏着地面所发出的声音。 「敌人么!?有新的敌军来了,大家警惕起来!」 亚温他们慌慌张张的想要骑上马匹,可是,穿着沉重盔甲的他们要骑上马并不是那么容易的。其中有些骑士还一定要在随从的帮助下才能骑上马,所以亚温他们的反应变得十分的迟缓。 杀向这里的,是大约百人左右的轻装的弓骑兵。 一眼就能看出来了,那是 风之女武神 所率领的海鲁沃鲁队。 弓骑兵队们凭着他们的机动力一口气缩短了距离,然后射出了弓箭。 箭雨划过了一个大大的抛物线,射向亚温他们。 「弓箭要来了!大家做好防御!」 亚温举起了盾牌。其他的骑士们也慌忙的用穿了护甲的手挡住了脸等重要的地方。最后,厚重的金属在箭雨之中保护好了亚温他们。 虽然亚温担心他们会在射击之后直接突进过来,但是这只是他杞人忧天了。海鲁沃鲁队他们停下了脚步,然后只是一直在那里射击而已。 但是,一旦加强了防御的骑士们,所受到的被害几乎可以说是零。 估计是箭筒里的箭都射光的关系吧,海鲁沃鲁队们终于停止了射击,离开了现场。 「我们剩了忍耐战哦!全员,立刻进行追击,做好准备!」 骑士们要去追赶轻装的骑兵也是十分困难的吧。但是,只要追踪着他们过去的话,在尽头一定是能发现阿雷斯军的据点吧。或者说是堆积了物资的地方吧。只要能攻击到那些地方的话,就能立下战果。 可是,他们却做不到。因为现在,亚温终于知道了阿雷斯军的攻击意图。 「亚温队长!不行啊,马匹都被干掉了!」 「你,你说什么!?」 射下来的箭雨,骑士们虽然轻易的防住了,但是,马匹却防不住吧。环顾了四周,可以看到很多马匹都躺在了大地之上。 「原、原来他们的目标是马匹么……!」 亚温抱怨着,说着不像是骑士该有的谈吐。 在这种偏僻的地方,骑士要是失去了马匹的话,就可以说是毫无机动力了。这对士兵们来说等于是死了。 光是回到自己的大本营就不知道得要花费多少时间了。就算运气好能回到大本营,也不知道会给菲利普留下多么不好的印象吧。亚温能做到的,也就只有将怒火发泄在大地之上了。 ◇ 阿雷斯他们跟下一个小队汇合了。在那里等着的,三百人的步兵和自己的两位知己。 「陛下,久候多时了」 是过去作为国务大臣手下的谍报人员而为了国家尽忠尽力的贝亚托里斯。阿雷斯将收集情报的任务交给了她。 「我已经听说陛下的活跃了,已经夺下两座据点了呢」 「嗯,至今为止还算是进行的顺利吧。你既然会在这里,说明有什么好消息要告诉我吧?」 「是的。听说陛下拿下里布罗斯子爵的城堡之后,我有一个建议。总之,有人想要见一见陛下,请您稍等一下」 没多久,被贝亚托里斯带来的,是一个看上去就跟战争无缘的中年的男人。 「好久不见了,陛下」 「威力克!?你不是威力克吗!」 他是过去跟阿雷斯小有缘分的一个旅行商人。 在北方侵略过来的时候,他活用了作为旅行商人时候的经验,给了阿雷斯他们带来了地利,然后当阿雷斯沦落成奴隶的时候,他也比谁都最先找到了阿雷斯,将加鲁姆斯他们带来给了他重新振作的机会。 「为什么你会在这里呢?」 「我家的恩人,领主大人现在正是征服首都的重要时刻,我怎么能坐视不管呢。虽然自己的力量也就那么点,但是还是能做出一点贡献的,现在我正在负责补给物资的输送呢」 「你、你没有做这种事情的必要啦。以菲利普为对手的话,做补给部队可是相当危险的,你还有必须去守护的家人们在吧」 「请放心吧。我的儿子已经被教育的很好了,就算我有什么意外,他也一定会代替我保护好家人的。而且在雷斯特尼亚领的伊扎雷大人也一直很照顾我们呢」 「可是……就算这样,万一你遇到什么意外的话,大家还是会伤心的啊」 「阿雷斯大……不,国王陛下。我是凭自己的意志才来到这里的。说白了这就是我的任性吧。我已经为了妻子和孩子奋斗了二十年了,偶尔让我按照自己的想法来做点事情也不会因此遭到处罚吧,所以谁都不该对我说三道四什么。就算是国王陛下哦」 「阿雷斯大人」 这时候,贝亚托里斯插了进来。 「威力克也是凭着自己的意志才选择加入阿雷斯大人这一边的。我觉得不应该拒绝他的这份心意呢」 「而且,这也是为了我的孩子们哦。比起被菲利普支配的未来,我更想让自己孩子们生活在陛下所支配的未来之中啊」 被这两个人轮流这么一说,阿雷斯已经不知道怎么反驳了。 再说了,有一个让人安心的同伴加入是比什么都好的。 「……我知道了。非常感谢,但是你要小心一点啊。恐怕菲利普也该动真格来击溃我们了吧。要是感觉到危险的话,请立刻逃跑」 「请您放心,我们这些商人恐怕要比陛下所想的能逃的多哦。盗贼啦流浪武人什么的,还有没什么能力只知道收税的领主们……我们不管是在什么时代里,都一直在从他们的手上逃跑呢」 「知道了,那么就相信你一次吧」 商人们的机敏,阿雷斯多少也是知道点的。要是没有他的协助的话,在跟北方战斗的时候也不会如此高效率的消灭敌人吧,杰雷德所率领的部队也是靠了商人们的帮助才能奋战至今的呢。 「那么,贝亚托里斯,刚才说到了一半呢。你到底是有什么提议呢?」 「是。陛下应该知道,前几天所俘虏的里布罗斯子爵,他的父亲是因卡司侯爵吧」 「嗯,我知道」 贝鲁塞鲁王国之中,拥有侯爵位置的人都不到十人。因卡司侯爵就是其中之一,用后贝鲁塞鲁王国的中西部广阔的领地。 他的居城十分的坚固,私兵的数量也很多。对以少数的部队来攻陷各地据点的阿雷斯他们来说,拿他根本没办法。 「难道说,你有什么对付因卡司侯爵的方法吗?」 「是的,因卡司侯爵这个人物,在贵族中也不算是什么稀奇的吧,不过,他的色欲是十分厉害的。比如说,商人们在因卡司的领地里行商的时候,只要先去找侯爵融通一下的话,事情就会十分顺利了」 「融通?也就是说……贿赂他一下吗?」 「更正确的来说,应该是将美丽的女子送给他才对吧」 威力克的回答,立刻就让阿雷斯露出了不快的表情。 「那么阿雷斯大人,你觉得如何」贝亚托里斯继续说着。「通过威力克的协助,事情已经传达过去一次了。只要我潜入因卡司侯爵的床铺,然后抓他做人质来强制他们打开城门不就行了?」 潜入城堡,将主人挟持为人质,做到不流血的情况下打开城门,这听上去是十分诱人的提议。 可是,不安要素也很大。 「很有趣的提议呢,但是,危险性太大了。你不要小看菲利普的谍报能力。如果菲利普提醒因卡司侯爵的话,肯定会被他简单的识破的」 「不,关于这一点没有问题」威力克说。「因卡司侯爵这个人,在这个时期中也只是派了私兵给菲利普,自己则待在城堡里一步都没有走出去过。在贵族中虽然也不稀奇,总之他就是个不懂外面世界的人。就算菲利普那里有送去什么指示也好,他也未必会欣然接受吧」 「……原来如此,你说的的确有可能呢」 现在,大多数的贵族都面临着一个选择。是跟随阿雷斯呢,还是跟随菲利普。 明明在这样的情况下,还是一个人待在自己的城堡里闭门不出的贵族的要是存在的话,确实他有多少能耐也是猜都猜得到呢。 「我知道了,那么就用这个策略吧。但是,不能让贝亚托里斯一个人陷入危险,我一起去就是条件,威力克,能做到么?」 「我知道了,只是一个人的话,我应该可以想想办法吧」 「非常感谢你,陛下,这真是比什么都让我高兴的话呢」 贝亚托里斯像是充满感激一样,红了脸。 三人的后面,米娅正说着「真是的,不管在什么地方不跟女人有点挂钩你就不开心了么?」这样的事情,阿雷斯当然是不知道的。 6 就这样,阿雷斯、威力克、贝亚托里斯三个人,来到了因卡司侯爵的城堡。 表面上是威力克作为要来这片土地行商的关系,所以要将贝亚托里斯献给领主。阿雷斯是跟在贝亚托里斯身边负责帮她搬运衣物等行李的。 通过了宽阔的领内后,他们又穿过了城堡下面的街道。原来如此,到底是侯爵的领地啊,就连城堡下面的城镇规模也是相当巨大的,如果要靠武力来攻击这里的话,不管是攻击的那方也好,还是这里的领民也好,都要付出很大的牺牲了吧。 如果俘虏因卡司侯爵的话,并成功在不流一滴血的情况下夺下这座城堡的话,那么对菲利普来说一定是十分巨大的打击吧。还是有十足的价值去冒险一次的。 就这样三个人来到了城堡里,因为已经事先说好的关系吧,他们没有受到任何阻扰就进入了城内。威力克每次见到士兵就从袖子里拿些东西出来的作用也是十分巨大的。 「原来如此,要是是这个女人的话,侯爵大人定会高兴的吧」 每当听到这样下三滥的话语的时候,阿雷斯总觉得难以接受,但当事人贝亚托里斯却像是毫不在乎一样,露出了微笑。 「对不起,贝亚托里斯。居然让你遭遇这种事情……」 「请您不要介意,这是只有我才能做到的事情。啊,但如果陛下怎么都觉得心中过意不去的话,那么,请您最后要好好的为我负责哦」 「负责?如果我能做到的话我当然乐意……具体该怎么做才好呢?」 听着阿雷斯什么都没想过的回答,贝亚托里斯十分的高星。 「现在有您这么一句话就足够了。接下来的,就等所有的事情结束了之后再说吧」 「我知道了,就这么决定吧」 就在这么说着的时候,他们成功到达了目标的前面。 「这前面就是因卡司侯爵阁下的私室了,请你们注意不要做出什么失礼的行为」 看守的骑士果然还是用下流的眼神看着贝亚托里斯。 然后,这里发生了一个问题。 「这之后就让这个女人一个人进去就行了,你们可以回去了」 负责守卫领主房间的骑士说出了这样的话。这应该也是当然的命令吧,因为他们也没有必要继续陪同下去了。 但是,只有将因卡司侯爵俘虏过来作为人质的时候,事情才算成功。贝亚托里斯的话恐怕是能够一个人完成任务吧,但是把她一个人留在这个敌人的巢穴里实在是有些不放心。 「骑士大人,至少请让我们见一次领主大人吧?关于生意的事情,我有一个请求想要拜托领主大人啊」 不愧是商人,威力克的提议是无懈可击的。而且,他立刻就拿出了几枚银币放在了骑士的手上。到底是老练的商人,这一方面的临机应变真是迅速啊。 骑士在确认到收在自己手里的银币是比不小的数目之后,故意假装咳嗽了一下。 「哼,行吧。那么就让你们见一下侯爵阁下吧,稍微给我等一会儿」 骑士这么说完之后打开了背后的门,走了进去。 「阿雷斯大人,要行动的话就没有比现在更好的机会了」 威力克面不改色心不跳的说着。 「嗯,你说的对」 阿雷斯从假装成衣物箱的箱子里拿出了剑和盾牌,然后无声无息的跟着刚才的骑士进入了领主的房间里。 ……没多久,因卡司侯爵就在被阿雷斯用剑指着的情况下,将城堡交给了他。 7 「将军阁下,完全阻止不了阿雷斯的行动」 菲利普在齐霍卢提平原的决战中打败阿雷斯军之后,已经经过了十天了。这期间,几乎每天副将贝鲁非鲁德都会带来几条让菲利普不快的报告。当然,这一天也不例外。 「又有什么地方被干掉了么!?」 「是的,这次是鲁西伯爵的城堡」 「可恶,一个个都是废物!」 这期间被阿雷斯夺走的据点,这样一来就是四个了。贵族们的城堡,不管哪一个都是防御力高的毫无意义的,就算是用千人的军队来攻打也好,不是一两天就能攻陷的。可是阿雷斯却率领着少数的兵力,并在半天左右的时间里就成功的攻陷了他们。 「今天的报告不仅仅是这样。还有新的事件发生了。因卡司侯爵已经被阿雷斯捕获,城堡的支配权已经交给了阿雷斯」 「你、你说什么!?」 同样作为侯爵,因卡司侯爵的事情菲利普多少还是知道点的。虽然无能,但是领地的经济力、生产力、防御力是普通的伯爵什么的所无法比拟的。而现在却被阿雷斯偷偷的攻陷了。 而且关于这件事情,菲利普并没有从潘多拉那里听说过任何事情。 《抱歉了呢,我的契约者哟。阿雷斯的行动要比你所想的还快得多呢。我认为就算告诉你了,你也来不及去处理吧,所以就没有告诉你》 就像是在解释一样,潘多拉的声音在脑海中回响了起来。 「可恶!」 潘多拉的态度以及贵族们的无能让菲利普异常的愤怒。 「应该说不愧是阿雷斯么。要是被这么占据先机下去的话,我们会没有办法对应的。现在阿雷斯应该正在打算攻陷别的据点吧。我们就算派出援军也好,等援军到达的时候他也已经拿下了据点,并派兵固守不出」 「这些事情不用你说我也懂!」 要展开攻城战的话,是需要一定的准备的,光是搬运资材和工具等东西就会让行军变得迟缓。这期间只会让阿雷斯攻陷更多的据点而已。 「可恶,你就没有什么办法么,贝鲁非鲁德!虽说是局地,但要是被他一直这么胜利下去的话,之前我们的胜利就毫无意义了!」 「是,我有一个建议。我们现在应该撤退一次重整旗鼓才对」 副将贝鲁非鲁德的提议,让菲利普实在是难以接受。 「你说什么?是要我们逃跑么!?」 「不是逃跑,而是战略性的撤退。现在留在这里也得不到任何好处。而且,阿雷斯不仅仅是靠战略上的优势积累着胜利,抢下了我们的几个据点而已。通过夺走的据点,我们越是留在这里,那么他就越能在我们的后方扰乱我们吧。可是现在我们要是后退的话,那么阿雷斯所夺下的据点就将变得毫无意义了。不仅如此,阿雷斯他们为了维持这些据点,还需要支撑额外的负担才行」 「…………」 贝鲁非鲁德的提议十分的正确。光是占据城堡等据点,如果不能一同占领城堡下面的城镇的话,根本就得不到任何利益。从民众那里进行掠夺的话还好说,不这么做的话,光是占领据点只会突然增加自己的负担而已。 再加上阿雷斯只是在短期内捕获了领主,获得了据点的。这片区域里的所有人不会立刻就听从阿雷斯的吧。比如说侍奉领主的骑士、能从领主那里获得利益的商人、敬爱领主的领民们——他们一定会为了夺回自己的领主而采取什么行动的,这也是充分可以考虑的。不,有潘多拉的进言的话,就可以暗自煽动这些人来让他们行动吧。 「……现在我们如果撤退的话,反而觉得困扰的是阿雷斯这边么」 「所言甚是」 光是移动部队就能让阿雷斯的一切战略变得毫无意义。这对菲利普来说是十分好的事情。 「好,传令下去,全军撤退,一直退回到首都的北方为止」 ◇ 「杰雷德大人!有好消息!」 这一天内,一条吉报就传到了杰雷德这里。 「怎么了,贝鲁哈鲁特。吉报的话还真是让人高兴呢」 「菲利普军开始移动了。但是,不是向着我们所在的北边,而是向着南边移动了,正在朝着首都方向撤退!」 「是么,这可真是太好了」 跟嘴上说着的不同,杰雷德脸上没有一点笑容。 各处的据点被一个个夺下,这个消息肯定已经传到菲利普那里去了吧。如果他是会就这么怒火攻心,进军过来攻打自己的话,那么事情就好办了。这个时候阿雷斯国王军只要逃进托鲁斯连城寨里就行了。接着只要阿雷斯扰乱菲利普军的后方即可。拥有大人数的士兵和军马的菲利普军,在断绝了补给的情况下要不了多久就会瓦解的吧。 可是,现在菲利普却朝着南面撤退了。首先,他们越是接近首都,那么补给的路线就会变短,这对大军来说没有更好的优点了。 在机上,阿雷斯在各处抢下的据点可能就会变得毫无意义了。那些据点群,只有在位于菲利普军的后方的时候,才会有其意义。 而且,对缺乏补给的阿雷斯军来说,为了讨伐菲利普,也 必须得要南下。这么一来就会使得阿雷斯军的补给路线变长,而菲利普则能做好万全的准备等待着阿雷斯军的到来。 不过,并不是说就没有别的方法了。没理由让一切的事情都像菲利普所想的那样进展的。 但是,问题是,杰雷德所考虑到的这个方法,是阿雷斯绝对不会采纳的吧。 「总之,请快点传令给国王陛下。菲利普军从齐霍卢提平原出发,开始南下了,请立刻这么转告他」 ·TO 下一章 ·TO TOP
https://w.atwiki.jp/raxpo1/pages/60.html
胸口可以感到疼痛。 但是,现在不能因为这种疼痛而放慢脚步。 妮娜有着不得不去参加的战斗。 自己有着责任,去完成大祖父的夙愿,还有电子精灵们的愿望。 所以,妮娜一直不停奔跑着。 距离那如高山一样的火炎怪兽还有一点点。 这时候在她的面前,新的变化发生了。 这是当然的。 不因为别的,就因为她所赶往的地方,正是这个世界的中心。 ※ 到这里的路上到底经过了多少时间了呢? 互相之间都早就放弃去数时间这种东西了。 为了等待今天这一天的到来,到底已经失去了多少东西了? 就为了得到一个东西,而做好了放弃一切的觉悟。 所以,只有这件事情是不能放手的。 离开古莲丹之后的沙耶到底哪里去了? 她比妮娜还要更早的到了那里。这对作为电子精灵的雏形以及创造了这个世界的她来说应该不是什么难事。 可是,她因为要维持这个世界,所以不断输出着自己的力量,所以现在的沙耶并没有什么力量。 并没有能够左右这场激战的能力。 但就算是这样,黑衣的少女还是出现在了这里。 由衷祈祷着她出现在这里。 天空中捕捉到了移动中的沙耶的身姿。 就在火炎怪兽的上方。火炎的燃烧制造出了强大的上升气流,席卷着空中的沙耶。沙耶通过自己的结界能力虽然阻挡了热量,但是还是被现在的状况弄得毫无还手之力。 就算是知道事情会变成这样也好,沙耶还是来到了这里。 来到这里,她强烈的认为,自己不在这里是不行的。 在这里,现在,到访了。 吐出火炎怪兽的天空再次裂开了。 在被卷上的各种东西充满了的天空的另一侧,可以看到一个躲在不可解释的颜色之中的黑色身姿。 奥罗拉领域中出现了一张脸。 本来应该是将世界一分为二的迷之空间里……有两个人的身影从里面飞了出来。 「艾因!」 这一声叫声中包含着数之不尽的岁月。 没有感情的机械人偶的这句叫声,传到了人影中的一个那里。 那个人影改变了落下的轨迹,朝着沙耶那里飞去。 人影的影子跟沙耶重叠在了一起,然后一起掉了下去。 大衣的袖子击打着气流。 「好久不见了」 在这种充满噪音的环境中,传来的是一声低沉但又带着欢喜之情的声音。 「艾因」 「嗯,沙耶。虽然能再见面很高兴,但是现在可不能这么悠闲哦。那个家伙也在吧」 「是的」 两人的眼皮底下有火焰怪兽在。 那是跟艾因……艾莲以及沙耶两人战斗过的东西有着不一样的姿态的存在。 「艾因,你知道那个是什么吗?」 「伊古纳西斯的残骸之类的东西吧」 「残骸?」 「是的」 明明是在向着灼热的战场上坠落中的两人,但是他们之间的对话却让人觉得有点悠闲的样子。 「有一件可笑的事情,伊古纳西斯在被幽禁的期间里,可以说在精神层面上他已经死了」 「真是这样吗?」 「是的。但是,麻烦的是那个家伙似乎在这里预先留下了像是自己的分身一样的东西」 「那个是分身吗?」 「这个东西并不知道自己是伊古纳西斯的碎片。它只是有着过去存在于这个世界中的伊古纳西斯的性格的一部分而已,虽然是个辣手的存在,但并不是一个坏家伙哦」 「艾因,你是从谁那里知道这些的?」 「我也只是从中途听到的这些而已。而且,沙耶你也遇到过那个人哦」 「诶?」 「……嘛,互相都是。就算知道了也不会有什么不一样吧,所以你就不要在意这些了」 「在意的人是艾因才对吧」 「大概是吧」 就在这么对话着的期间,两个人来到了已经算是危险的距离了。 「好……」 这时候两人突然改变了落下的轨道,原本应该是笔直坠落的两个人突然向边上移动了出去。 沙耶看了一下,发现在艾莲的大衣中伸出来一根像是藤蔓一样的东西刺入了远处的地面之中。这条藤蔓正拉扯着沙耶他们。 被藤蔓拉扯着的沙耶他们平安的降落到了地面上。 「接下来,沙耶,既然已经确认到互相都没事了的话,你也差不多该去安全一点的地方了吧?」 「我不要」 「呃……」 「我已经不想再离开你了」 「真是败给你了啊」 虽然这么说着,但是用眼罩遮着一只眼睛的艾莲却完全看上去没有困扰的样子。 「嘛,那么就这样吧」 「嗯」 「活下来也好死了消失也好,总归是两人在一起了。嘛,这样的话还真希望能给我选择一下最后的结局呢,对吧」 「嗯」 沙耶点了点头,之后在她的手上出现了两把手枪。 为了他,沙耶准备了武器。 过去就是像现在这样一直待在他的身边的。 现在又恢复原样了。 这份感慨,就算是在酷热地狱之中,也还是沙耶感到无比的满足。 ※ 奔跑中的妮娜发现了事情的变化。 天空裂开,有两个身影飞进了火炎之海中。 「……可恶」 先的变化变成紧张感袭击着妮娜全身。 自觉到自己是一个人的妮娜,所承受的紧张感让她觉得肌肉都在疼痛了。 即使如此,妮娜还是自己期望着事情变成这样。 这种觉悟,到底能跟谁一起分担呢? 天空中出现的身影,其中一个就这样笔直落下,最后被狂舞的火炎之墙堙没了。 那么,另一个呢? 另一个向着别的方向掉落的身影却在中途突然改变了方向,向着妮娜这里飞了过来。 「敌人么」 妮娜一边驱赶着火兽,一边前进着。因为新出现的障碍而感到恼火和紧张。 在被干掉之前先解决掉对方。这个理念使得现在的妮娜很自然的行动着。正因为周围所有的一切都是敌人的关系,所以才能做到这一点。 接近过来的影子也是适用于这个理念的,所以妮娜二话不说就放出了冲劲。 可是没想到那个影子居然躲过了冲劲。 避开了冲劲的影子就这样转了一圈,然后追上了想要就这么放任不管直接跑人的妮娜,跟她一起并列跑了起来。 「好险好险,差一点就要被杀掉了呢」 听着像是在捉弄人一般的声音,妮娜看了边上一眼。这种像是会深入人心的声音的感觉,妮娜总觉得有点熟悉。 「妮卢菲利亚……么?」 「是啊。我之前有跟你见过面吧?」 「是有过呢」 妮娜对于她那种充满了傲慢的声音感到厌恶和疑惑。 过去的经验告诉妮娜,绝对不能直视她。妮娜集中精神看着前方。现在这种时候火兽还是会袭向妮娜,没有时间去被那个妖艳的少女勾引这一点真是值得庆幸啊。 「你那个红毛笨蛋关系不错呢」 红毛笨蛋是指谁,妮娜在心中并没有立刻想到答案。 但是,她和妮娜都认识的红发的人就只有一个了。 「你是说前辈吗?」 任何东西都有着勾人的力量。妮卢菲利亚的声音都有着魔性一般。所以想要无视她的话语是不可能的。 出现的答案也让妮娜很在意。 最后在古莲丹看到他的时候,是他正在前往出现在天空中的神秘空洞的时候。 那时候,妮卢菲利亚不是也在么? 「那时候他不是跟你在一起么?」 「是啊」 明明是自己知道的事情还来问这里。 这使得妮娜感觉有点恼火,说实话现在都有点想要对她发火了,但现在还是只能忍耐下来并继续赶路。 虽然不知道她为什么会出现在这里,但是现在妮娜没有余力去理睬这些不准备战斗的对手。 「你不想知道他现在怎么样了么?」 「现在没有闲情来管这些事情了!」 妮娜立刻就回绝了妮卢菲利亚的质问。 不知道她的目的是什么,但是现在没有时间来陪她。 「我有着自己必须要做的事情」 「原来如此」 这么说完,妮卢菲利亚陷入了沉默。 可就算如此她还是并列排在妮娜的身边在天空中飞行着。妮卢菲利亚的周围有着像是黑暗一样又像是影子一样的不可思议的气体,而她现在就乘在这些气体的上面。 「……嘛,如果你能把那家伙给解决的话,那么说不定也挺好的呢」 妮卢菲利亚这么说着。 还是不明白她的意思,但现在没有时间去问她了。 妮娜继续前进着,横扫着火兽。 一边横扫,一边前进。 不知道什么时候,妮卢菲利亚不见了。她去哪里了?现在没有时间用肉眼去捕捉。迪库他怎么了?虽然这个疑问一直没能从脑海中消失,但是现在没有余力去考虑这些了。 火兽即使是现在也还在袭击过来。 大气的热度已经到了能让人瞬间死亡了。要是劲没有了的话,妮娜会被瞬间烧死的吧。 停住脚步的话火兽就会扑灭而来,稍不留神的话热气就会将她化成焦炭。 不仅仅是心情上的问题,妮娜现在的状况也根本不允许她停下来。 不过,妮娜最初就没有停下来的意思。 她继续奔跑着。 耸立在眼前的火炎怪兽也已经看上去十分接近了。 这时候,在火炎怪兽的周围发生了新的变化。 一个接一个的变化虽然可能是表示着状况的激化,但是妮娜的紧张感都已经开始让她觉得揪心了。 原本凌乱的火炎和热流突然变得像有方向性了一般。 不仅仅是这样,从这里可以确认到,在对面到处都有强烈的光芒一闪一灭着。看来是有人在战斗。 「……是谁呢?」 都市联合那里应该不会有人比妮娜更早的冲向这里。 那么说,就是不在那里的武艺者么? 说不定,根本就不是武艺者? 也许是像妮卢菲莉娅那样的超常的存在正在跟火炎怪兽战斗吧。 不知道到底是谁。 但是这个瞬间,有什么事情在妮娜的体内发生了。 没有被菲丽他们还有妮卢菲利亚动摇的妮娜的内心,在这个瞬间,动摇了。 「呜!」 因为动摇而感觉到比谁都强的危机感的,正是妮娜。 「噢噢噢噢哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦!」 吼叫着。 将上升的气势放在速度的提升上,劈开火炎,将火兽们尽数吹飞,前进着。 她的速度明显的跟刚才的不一样。守护妮娜的冲击波的激烈程度和厚度也随着速度的增加得到了相应的增长,提升了破坏力。 接触到冲击波的火兽的能量被妮娜的冲击波贯穿,在她的周围一个个被弹开出去。 即使如此,妮娜还是继续提升着速度。 武艺者的肉体和劲的强化是有极限的,妮娜就是像在挑战这个极限一样,不断提升着速度…… ……然后,终于妮娜到达了火炎怪兽的那里。 跳了起来。 她的目标是那如同高山一样耸立着的火焰怪兽的躯体上方,把从火炎中一个接一个出现的火兽当做踏脚板,妮娜终于到达了那里。 「终于……」 这么想的一瞬间,妮娜的胸口就变得火热起来。但是,现在没有余力来让她感慨了。火炎的热量一直想要将妮娜拉入死亡的深渊而蠢蠢欲动着,不断出现的火兽也慢慢的把妮娜包围了起来。 最重要的是,自己来到这里有着不得不做的事情。 而且,在这里还能听到不知道从什么地方传来的战斗声。 「在哪里?」 妮娜一边将不断扑过来的火兽打飞,一边寻找着。 就在这个时候。 覆盖在周围像是森林一样的火炎开始剧烈晃动,出现了一个洞,有什么东西刺入了进去。 像劲弹一样的那个东西划出了一条斜斜的轨迹,啃噬进了怪兽巨大的身体之中,引发了爆炸。 破坏的余波席卷着妮娜,将周围的火兽都给吹飞了。 惊人的破坏力。 啃噬进去的东西到现在还在贯穿着像大地一样广阔的野兽的肉体,使其破碎,一直深入着,完全没有要停下来的样子。 这样的威力的话能跟古莲丹的天剑授受者们有的一拼了。 更有可能已经是凌驾于他们了。 眼前的破坏力就是如此之强劲。 「是谁呢?」 拥有着跟天剑授受者们相差无几的破坏力。 但是,天剑授受者们应该都在古莲丹才对,而且其中几乎所有的人都因为刚才的战斗变得相当疲劳了。 这场战斗,到底是由谁在演绎着? 妮娜继续寻找着,然后在避开的火炎的对面,看到了一个身影。 在空中,有一对男女。 男女们像是在嘲笑着火炎的爪牙一样左右巧妙回避着。能做到这一点也是靠着遍布于男女周围四面八方的像是藤蔓一样的植物吧。火炎虽然有将藤蔓给烧毁,但是每次藤蔓又会伸展向新的地方,一点减少的样子都没有。 男女一边向着新出现藤蔓的地方移动着战场,一边战斗者。 男人穿着长大衣,手上拿着像是手枪一样的东西,刚才的那一次破坏是来自他的手枪放出的一击这一点,在之后他扣动了扳机之后就被证明了。 妮娜看着这个男人左臂所抱着的女性……不,少女。 跟妮卢菲利亚长得一摸一样。 但是,不一样。 妮娜马上就看出了她的不同。 虽然有着一样的外形,但是她们之间的感觉却完全不一样。 被抱在男人手臂中的少女,她的手上也握着长枪,将袭击过去的火兽给击退。飞出去的弹壳在稍微远离少女一点的地方消失在空中,看上去就像是一团黑雾。 少女不单单是被男人抱着那么简单。让人吃惊的是,少女在男人一边躲避着火炎一边奔跑的过程中,不断改变自己的身体位置,进行着射击。 而且这期间,她的手上时而出现黑色的雾,时而黑雾又消失,同时拿在手上的枪的形状也发生改变。 刚才还是在发射着高速的子弹的时候,下一刻就变成了大炮的炮弹一样的东西,还会变成充满了炸药,会在空中自由自在改变方向的导弹。 在自律型移动都市上因为顾及到资源消耗而尽量不去使用的武器,就像是魔术师变魔术一样的不断出现在少女的手上。 男女周围的感觉虽然很像武艺者的感觉,但是却有着决定性的不同。 是一种不可思议的感觉。 可是,现在没有对这种不可思议的感觉感到困惑的余力了。 回过神来的妮娜也开始了战斗。 虽然因为太过巨大而容易让人产生错觉,但是在她的脚下是那个耸立于大地之上的火炎怪兽。 「哈!」 劲在鼓动着,妮娜挥动了铁鞭。 从废贵族那里得到的力量加速着,劲在体内的经路中奔流,摩擦,产生的热量让全身都快燃烧起来了一样。 高高举起的铁鞭被挥了下去。 妮娜挑战着巨兽。 这是象征着妮娜的挑战书的一击。 铁鞭深深的陷进传来坚硬感触的表皮,将冲击浸透进了内部。 到达浸透的极限的冲击波变成了破坏之力扩散了开来。 冲击波的扩大将周围的身体组织给破坏,解放出来的能量变成了热量。没多久解放的热量就膨胀开来,从后推动着扩散的势头。 也就是说,变成了爆炸。 那一阵火炎已经高高的升上了天空。 这样的爆炸在妮娜的身边持续不断。 战场上发出了嘶哑的吼叫声。 是来自火炎怪兽的咆哮,在远处的像是三角锥一样的头部正朝着天空吼叫着。由灼热波浪形成的毛发开始发狂。 这不是因为痛苦而发出的吼叫。 这是愤怒的怒鸣。 满腔的怒火被变成叫声释放了出来,可就算如此,这声咆哮还是不够它解除掉所有的怒气。妮娜也没有就攻击这么一次就停手的打算。 大衣男人和黑衣少女的战斗不是这里该去在意的东西。 这团火炎的存在意义,不是别的,就是不管怎么也不会消除掉的,像无底沼泽一般的怒气……仅此而已。 只能将怒气化为破坏的动力而已。 这个火炎怪兽就是如此一个无可救药的存在。 妮娜就是这么感觉到的。 从咆哮中散发出的感情,让妮娜这么认为。 「这是怎么回事!?」 所以,妮娜叫了出来。 用怒火去对抗怒火。 就算知道这样的行为是没有任何意义的也好,妮娜还是没法制止住自己。 「就为了这种东西,不要就把我们给牵连进来啊!」 妮娜一边叫出了自己最原本的想法,一边再次以怪物的头部为目标奔跑了出去。 这样的东西到底是不是一个真正拥有生命活动的生命体这种事情,妮娜根本不知道。但是,既然它有头部的话,而且能感觉到的那种愤怒是真实的话,就可以认为哪个怪兽的意识是凝缩在那个部分里的。 「那么,我就把这里给粉碎!」 对弱点进行彻底的攻击。 这是十分正确的战斗方法。 已经没有考虑其他事情的必要了,附身于妮娜体内的废贵族们也都火力全开了。 「基夏雷,天特里姆,法拉索达姆……」 呼叫了他们的名字。 「亚玛顿」 妮娜呼喊着从大祖父那里继承下来的废贵族们的名字。 出生在仙莺都市的他们,没有选择成为都市的道路,而是为了今天奉献出了一切的电子精灵们,过去大祖父曾指着这四个废贵族这么说过。 「梅鲁尼斯库」 虽然选择了成为自律型移动都市的道路,但还是因为都市被毁灭,最终因憎恶而编制了的电子精灵也在妮娜体内。 憎恨着污染兽,憎恨着制造出污染兽的元凶,结果变成了将力量借给妮娜的废贵族。 以及…… 在妮娜体内的无名的电子精灵。 在还不能选在自己将来道路的时候就遇到了灾难,最后还不得不选择了拯救妮娜的生命……这是妮娜的不成熟的象征,是一份温柔的伤痛。 「走吧」 带着他们,妮娜开始奔跑。 妮娜回避着想要阻止她前进的火炎,亦或是用冲击波将火炎弹开,变成了雷光的妮娜笔直朝着头部冲去。 怪兽的头部,就像是支撑着天空的支柱,或者说是想要将跟天空相反的部分全部烧毁一样的存在,又高又粗壮,伸向天空。 这种东西真的能够破坏掉吗? 这样的不安一直没有消失过。 「……不可能做不到的」 在妮娜体内的废贵族们就是为了今天才一直存活到现在的。 不管是什么样的东西出现也好,都不会有不可能这三个字阻挡住他们。 「打倒它!」 只要做到这一点就行了。 变成了雷光的妮娜成功接近了高耸入云的头部,顺势就挥舞着铁鞭打了下去。 冲击波比刚才还要更迅速更深入的浸透到内部,激烈的爆炸四处扩散。 没多久就形成了一个巨大的像陨石坑一样的洞,可是这跟怪兽巨大的身躯比起来简直只能算是擦伤吧。 「接着来!」 妮娜没有停下来。 一个伤口不能打倒它的话那就再打第二第三第四个,不断的对它造成伤害的话,肯定不会白费。 钢铁般的觉悟使得妮娜体内的劲不断燃烧着,绝对不亚于周围的火炎。 在她的战斗之中,有东西搅了进来。 在视线余光中可以看到的,是在远处刚才看到过的藤蔓。 无数的藤蔓缠绕在了怪兽的脖子上,而火炎则企图将藤蔓给烧毁。 原本以为一瞬间就会被烧毁的藤蔓居然抵抗了很久。虽然最后还是被烧毁了,但是因为这里拖延了时间的关系,使得其他地方的藤蔓的攻击成功了。 现在没有时间一直砍下去,但是在藤蔓抵抗的那一段时间里,妮娜有注意到什么东西闪了一下。 最初看的时候有那样的东西吗? 现在没有时间去回忆了。怪兽发出了愤怒的咆哮声,周围的火炎激烈的蠢动着,想要烧死妮娜。 妮娜挥动着铁鞭,因打击造成的陨石坑就像是脚步一样一个个刻印在怪兽的身上,并同时朝着头顶跑去。 这时候,藤蔓追上了妮娜。 并且,那对男女也在藤蔓上奔跑着。 「哟,姑娘,你也加油着呢」 男人随随便便的态度让妮娜感到不爽。 「你是什么人?」 妮娜一边前进一边问道。 「说明起来会比较麻烦呢。我跟这家伙……」 这么说着的男人那里发出了比刚才要响得多的一声枪声。 「是有点因缘的男人」 在背后传来了因枪击而造成的惊人的爆破声。 也就是说,他口中的“这家伙”就是指这个火炎怪兽吧。 「是么。但是,不要来妨碍我」 「我可没有那么做的打算呢。应该说,这种时候这种话应该是我对你说才对吧?」 「我怎么知道」 「好过分啊」 只是没有营养的闲聊而已,妮娜无视了他们继续前进。 「等等啊,我是来问你要不要共同作战的呢」 虽然妮娜提升了速度想要甩开他们,但却被轻松追赶上了。 不过,男人的口气还是跟刚才一样。 这表示这个男人有着跟妮娜匹敌的身体能力。 「你说共同作战?」 「当然的啦。一起打倒共同的敌人,这主意不坏吧?」 「…………」 「姑娘你似乎也有着不俗的破坏里呢,一起作战的话会更快解决掉它哦」 「…………」 「怎么?你不满啊?」 「不……只是,我还不能相信你」 「我不需要你相信什么的啦」 「你说什么?」 「你只要当成是在互相利用不就行了?」 「…………」 「不要考虑的太复杂。嘛,我是不会从背后攻击姑娘你的。这样就行了吧?」 「随便你了」 「那我就这么干了哦。哦,对了,我还没有自我介绍呢。我是艾因,这家伙是沙耶」 「我是妮娜」 「好,妮娜,拜托你了哦」 这个男人的感觉跟谁有点像。 远去的男女……妮娜一边感受着艾莲和沙耶的气息一边想着。 虽然夏尼特的脸立刻就在脑海中浮现了出来,但却不一样。 是最近才遇到过的某个人,不过却不是碰到过很多次的人。 感觉就快想起来却又想不起来。 「在意这些也没用呢」 有一瞬间的时间里,妮娜的思维被这个问题所占据,但在一句话之后妮娜放弃了这个想法,继续看准了自己的目标。 远去的艾莲他们的气息也能够感受的到。 他们想要做什么,准备怎么战斗? 妮娜觉得是有必要看清这些的。 ※ 「艾因」 离开妮娜之后,沙耶说话了。 「刚才的那一位」 「我知道」 沙耶想要说的事情,艾莲也已经知道了。 「真是的,还真是想一些让人不舒服的方法呢。那个是受了艾米鲁的影响么?」 「不知道呢,说起来,那个是呢……?」 「谁知道呢。从这场骚动开始之后我就没有余力去关心她了呢。估计又在什么地方观测着吧,要么就是生气了把自己关了起来吧……」 不管怎么样,她已经不会对这场骚动有任何影响了吧。艾莲是这么确信的。 「比起这个来」 谈话的内容变了回去。 「那个绝对是没有注意到吧」 「应该是没有注意到吧」 「真是可怜啊。被利用之后又被丢掉,哎」 「这样下去的话是会那样呢。我们也那么做吗?」 「要是我会那么做的话现在也就不会说出来了吧」 「说的是呢」 「…………」 「你怎么了?」 「怎么说呢……你变了啊?沙耶」 「不清楚呢。说起来,你不是也变了吗?」 「嗯?」 「你的温柔,变得更加简单易懂了呢」 「哈!」 艾莲发自肺腑的想要笑出来,所以一口气就全部笑了出来。 虽然他看上去还有余力, 但终究只是看上去而已,实际上是不可能有这种东西的。这里既是战场,周围存在着的非同寻常的火炎就算是艾莲也会被其烧死。 而且当艾莲死的时候,沙耶也会跟着死去。 说起来,沙耶从来没有打算放弃这个世界的人们,这就是她的存在意义。 那么,艾莲会为了这个世界的人们战斗也是理所当然的。 「这可是为了你啊」 「非常感谢」 一边交谈着,艾莲一边前进着。 ※ 已经看得到头顶了。 原本不知道会延伸到何处的火炎的道路突然中断了,在火炎的对面是有着淡蓝色的天空。 「就是这里!」 吹飞了遮挡在前方的火炎,瞄准着那里。 「第一下可是我的哦」 是艾莲的声音。途中完全失去了踪影的他在这个时候突然听到了他的声音,之后背后就感觉到了强大异常的气息。 这个存在感使得妮娜下意识的就从原本的前进路线上让开了。 向着天空攻击过去的,并不是艾莲的身姿。 是无数的藤蔓。 作为他的立足点的无数藤蔓变成了一块,一边纠缠在一起一边从妮娜的后面追了上来。 不管那些想要将藤蔓全部包裹住烧毁的火炎,藤蔓超过了妮娜向着顶点冲去。 弹开了火炎的藤蔓上的各处弹出了光粒。这次妮娜很清楚的知道自己不是看错了。 弹出去的无数光粒发出了尖锐的声响掉落下去。 「石头?」 颗粒弹在妮娜周围的冲击波上之后变得粉碎,对于这些飞向各个方向的光粒,妮娜感到十分困惑。 再将火炎弹飞之后会出现发光的固体?这样的现象重来没有发生过。 藤蔓群就像是一条大蛇一样弯曲着到达了顶点,然后盘踞在了那里,扬起了镰刀形的脖子。 然后扩散开来。 原本集结起来的藤蔓群都快充满整个视线了,但突然又一下子解了开来。 无数的藤蔓像是要将怪兽的头部给整个包裹起来一样展开,相结,束紧。 过程中传来了尖锐的声响,折磨着耳膜。先前的光粒出现在其中,被染成红色的视线之中出现了鲜明的白色明灭。 「干吧」 不知道从哪里传来了艾莲的声音。 「现在的话因为我的侵蚀,所以攻击应该能更方便的对其起效果吧,上吧」 就算是这种状态之下,他的声音还是十分冷静。 没有时间来继续为这个状况感到困惑了。 状况的变化还有一点。 惊人的压迫感正在以惊人的势头靠近这里。 是劲的压力。 虽然觉得可能是雷冯,但却不是很清楚。 在注意到这个压迫感的时候,已经到达这里了,暴风和震动激烈的主张着自己的存在。 命中了怪兽的腹部。 「从外面带来了个好机会哦」 艾莲的话语从背后推了妮娜一把。 「哦,哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦!!」 吼叫着。 用上全部力量的后脚。 胜负在此一刻。 妮娜全速奔跑,不把一切放在眼里的奔跑着,然后到了自己应该到的地方,准备做最后的决定。 做好了觉悟。 「亚玛顿!」 妮娜呼喊了名字。 「基夏雷!天特里姆!法拉索达姆!」 她呼唤着从大祖父那里继承下来的废贵族们的名字。 「梅鲁尼斯库!」 呼唤了一同战斗的战友的名字。 脑海中想到了没有名字的那个救命恩人。 现在,就是这个瞬间,要把所有的力量都用干净! 「上啊!」 艾莲的声音只是指示着妮娜往前进,妮娜跳跃了起来,到达了顶点。 飞舞在空中的妮娜举起了铁鞭,充满了劲。 充满之后,满溢出来,一边因为强烈暴走的劲力感到晕眩,一边拼命忍耐着,集中着意识想要控制好劲力。 这样一切就能结束了。 世界就会取得和平,这样没有意义的战斗就会消失了。 大祖父托付给妮娜的任务也会结束。 想要为别人做些什么,不想再在紧要关头的时候什么都做不到。 就是呆着这样的决心,妮娜才离开了修奈巴鲁。 从那一天开始就存在于自己心中的想法,愿望,现在正是成就这一切的时候。 结果的日子就要到了。 虽然有一瞬间觉得心中有一点满足感和虚无感,但是持续涌出的劲的摩擦热将这种感觉烧毁也只是一瞬间的事情。 溢出的劲就像是没有底线一样,持续注入两把铁鞭之中,妮娜完全不需要担心容量的界限。要说是因为相信着从谢鲁尼那里获得的炼金钢的话,更多的原因是因为现在没有余力去考虑这些吧。 但是,总之,铁鞭并没有发生因为超过了容量限制而自毁的情况。 妮娜此时就像抱着两个太阳一样,她挥动了铁鞭。 「去啊啊啊啊啊!!」 劲的压力传到了手腕上,十分的沉重。 慢慢的挥下铁鞭之后,头上的两团巨大的劲也慢慢地落下,然后破坏。 视线中被白色给全部填满了。 听觉也在一瞬间被遮蔽了,全身的感觉都消失了一般。 在妮娜意识到自己要昏过去的时候,已经完全陷入了黑暗之中。 ※ 在妮娜放出这做好觉悟的一击之前…… 雷冯快速奔跑着。 现在的状况并不是很好。 (没有别的什么方法了吗?) 虽说下定了决心,但现实上还是没办法追上妮娜,不仅如此,她已经完全到到达了火炎怪兽那里了。 两人之间的距离根本就是被拉开了。 在这样的状况下,菲丽提出了问题。 「我会想些办法的」 雷冯也只能这么回答了。追赶着妮娜的雷冯也是跟她一样,在被火兽袭击的情况下一边急速奔跑着。 奔跑产生的冲击波把火兽给弹飞,或者说是用手上的简易型符合炼金钢将火兽给击破。时而出现的想要把自己给吞噬的火炎的波浪也被用斩击切断。 雷冯就重复着这一系列动作前进着。 没有考虑其他事情的余力了。 「虽然我也做了一些准备,但是也只能做到这些了」 (准备?) 「是追上她的时候所必要的准备」 (这个……) 「我一直相信自己是能追上她的」 菲丽想要说些什么,雷冯已经事先料到了。 不追上她的话一切就会变为白费。 所以,现在应该以追上她为最优先考虑的行动。 她是想要说这些吧。 正因为雷冯知道,所以才没有让菲丽说出口。 因为雷冯,是以追上她为前提的。 这是不达成就不行的条件。 如果不能忍受住在这之前的东西的话,想要拯救妮娜什么的根本就是白日做梦。 「现在看来,我已经是极限了。但是,我相信菲丽和前辈他们一定能做到些什么的」 (…………) 念威端子那边并没有传来答复,菲丽语塞了。 就算是这样,雷冯还是相信着。 「我在这里只是一个人」 (雷冯?) 「虽然菲丽你有跟我说话,但是,在这里的只有我一个人」 (………………是的) 「但是,我相信着。菲丽和前辈们,一定会帮我的。一定会让我赶到队长那里的」 (如果是这里能做到的事情的话,不管是什么,我们都会尝试的) 但是却想不到任何方法。 这种苦恼的感情就算是从念威端子中也能够听出来。 「菲丽……」 雷冯继续耐心的对菲丽说着。 (是) 「你能够交谈的对象,除了我之外还有很多哦」 (但是,夏尼特和哈雷也想不出……) 「不是的……」 对于菲丽的话,雷冯是「哎,果然啊」这么想的。因为在跟艾鲁斯玛乌对话时候的菲丽的态度就是这样的。 「现在不是任性的时候哦」 雷冯说道。 「你这样的话,跟现在的队长有什么区别?要是不肯听任何其他人的话的话,那么就跟队长一样了,可能会犯下难以挽回的错误哦」 (………………嗯) 「我在这里虽然只是一个人,但是菲丽你不一样。只要你想的话,菲丽的念威肯定能跟任何人链接起来」 (是的) 「所以,不要这么顽固了。我们全部的人,总归会能想出办法救出队长的」 (嗯) 「所以现在不是缩小自己可用手段的时候」 (我知道了,我会想办法的) 「拜托你了……菲丽」 (什么事?) 「请,救救我吧」 因为现在的雷冯,正一个人在这里被火炎包围着。 (你一个人自己想办法做些什么吧) 虽然雷冯是偶然想到这句话才试着说说看的,但是没想到被果断的拒绝了。 但是,这样才像平常的她,雷冯也忍不住露出了苦笑。 (谢谢你) 最后听到的是这么一句轻声细语般的道谢。之前的苦笑现在完成变成了微笑。 但是,这样的表情也立刻就消失了。 「……绝对会追上你的,队长」 在雷冯视线前方的火炎怪兽那里,不停传来激烈的劲的波动。战斗已经开始了。 在状况变得绝望之前。 「绝对的」 为此,雷冯相信着远在身后的菲丽她们,拼命奔跑着。 ·TO 下一章 ·TO TOP
https://w.atwiki.jp/raxpo1/pages/66.html
1 过去,作为贝鲁塞鲁王国刚登基的初代国王贝鲁塞鲁姆一世对阿雷斯的曾祖父马鲁斯说过,「你想要哪一块土地?」。 马鲁斯是建国的英雄,如果他想要的话,不管是多么广阔的领地都一定能获得吧。可是以无欲无求闻名的他,以不需要领地什么的为由拒绝了国王。 但是,建立了最大战功的武人却不领取一点领地的话,这样会给其他的武人带来不好的影响。他们当中也有不少人是为了获得领地而参加战斗的,至少接受某一个地方吧——在国王这么说服他之后,马鲁斯不得不说出了某个地方的名字。 那就是在距离贝鲁塞鲁王国的中心部遥远的东北角的雷斯托尼亚领。原本就因为那里一直跟矮人族有着频繁的交流的关系,所以是一个非常盛行锻冶的地方。马鲁斯虽然对金银财宝之类的没有任何兴趣,但是作为一个武人,他对剑、铠甲之类的东西多少还是有点讲究的。所以想要获得雷斯托尼亚领这块地方也是极其自然的吧。 可是,在那之后经历了八十年的雷斯托尼亚领,现在就却发生了过去从来没有过的异变。 这一天,有一位访问者来到了法诺瓦鲁伯爵家的别馆。 「承蒙你们的召唤,在下是威力克」 这个男人,光看外表的话是一个没有什么太大气魄的中年男子。不过,虽然他本人没有自觉,但其实他是拥有着相当国人的气魄和行动力的。过去还曾偷偷瞒过了会强行索要贿赂的领主私兵,在各个村庄之间做过旅行商人。 「一直都在等着你的光临呢,来,请走这边」 前来迎接威力克的,是一个虽然漂亮但总让人觉得有点冷淡的侍女。不愧是服侍法诺瓦伯爵家的人啊,总是散发着一股让人怀疑她是不是杀过人的气场。 威力克在她的带领下,进入了某个房间。 「伊扎雷大人,我把威力克大人带来了」 「来了啊,我一直在等你呢,威力克。你家里已经稳定了吧?」 在房间中等着的老人,名为伊扎雷,是代替了下落不明的阿雷斯整治着这片领地的原骑士。 「嗯,托您的福」 对威力克来说,伊扎雷是提供了自己住所的恩人之一。因为这件事的关系,他为了不失礼节,深深的低下了头。 过去威力克虽然一直在王国北部的小村庄之间做着旅行商人,但是他的人生却遇到了出乎他意料的转机,那就是来自北国雷亚尼路联合军的侵略。 为了从北边的国境侵略过来的残虐的佣兵手上逃走,威力克带着妻子和三个孩子一起逃离了故乡。可是佣兵们的速度很快,威力克为了争取让家人们逃走的时间,参加了敢死队与佣兵们作战。 北方的佣兵十分的强悍,虽然敢死队们奋战了很久,但还是没多久就瓦解了。不过在那个时候,威力克与某一位骑士相遇了,那就是阿雷斯。 仅凭一己之力就将数十、数百佣兵给击溃的阿雷斯的战斗英姿,看着这些,威力克领悟了一个道理。自己就是为了与这个骑士相遇,所以才会活到现在的。然后威力克就一直担当阿雷斯他们的领路人,一直致力于与北方军队之间的战斗。 这之后,阿雷斯作为领主,将威力克和他的家人们招待到了自己的领地雷斯托尼亚。既然已经离开了自己的村庄,那么威力克就已经等于是难民了,而不管是什么地方,对难民来说都不是安全的。所以,威力克接受了阿雷斯的建议,在好不容易与分别已久的家人团聚之后,他来到了雷斯托尼亚领。 「那么伊扎雷大人,你找我来是为了什么事情呢?」 「原本我是不应该拜托一个领民去做这样的事情的……但是,现在这个领地所面临的问题,你可曾执导?」 「是,当然执导」 有锻冶闻名的这片小小的领地,现在正有着一大堆的大大小小的问题。一个就是领主的不在。然后另一个,就是对于这个领主的怀疑。也就是说,海因斯王子的杀害嫌疑。 对领民们来说实在是难以置信,不过现在距离这个城镇不远处驻扎着的数百王国军也是事实。他们驻扎在这里的表面原因虽然是说因为领主不在,所以要保护好这里,但实际上是因为想在这里捕捉有着杀害王子嫌疑的阿雷斯吧。如果阿雷斯杀害王子的嫌疑得到确定的话,他们一定会做出一些更加强硬的行为吧。 「伊扎雷大人。领民之间里也流传着各种各样的流言蜚语。包括我在内的大部分人都认为阿雷斯大人是不可能杀害王子的,都认为是被什么人陷害的……不过其中也有一部分人不是这么考虑的」 「也就是说,阿雷斯大人因为野心的驱使,杀害了王子,然后便消失不见了?」 「正是」 「这也是没办法的。事实上,阿雷斯大人那时候的确是什么都没交代就逃走了」 「现在要做的事情,我认为就是先要找到阿雷斯大人吧……到底阿雷斯大人要什么时候才会出现呢?」 「这个就算是我也不知道了」 「什么……」 出乎意料的回答。威力克原本以为阿雷斯是在跟伊扎雷商量了什么之后才消失的,然后应该还在什么地方为了揭露事情的真相而奋斗着吧。 「到底阿雷斯大人遇到了什么事情呢?难道说,已经因为杀害王族被暗地里定罪后处刑了……?」 「你放心吧,那个只有剑术上造诣非凡的年轻人不会那么轻易就被杀掉的。恐怕事情并没有你想的那么严重呢」 「不严重……!?现在已经半个月以上没有任何阿雷斯大人的消息了啊!」 「就算如此,阿雷斯大人在战斗中是绝对不会让对方抢得先机的。如果他真的想要洗清冤情的话,恐怕已经单枪匹马的闯进王宫并为自己澄清一切了吧。可是,阿雷斯大人到现在还没有任何的消息传出来,那么能想到的可能性就只有一个了」 「那,那是……?」 「你也想想看,并不是什么太难的事情」 被他这么一说,威力克陷入了短暂的思考,明明是那么勇猛的阿雷斯,他会销声匿迹的理由,实在是想象不出。 「还不明白吗?那么我就给你点提示吧。你——不,大多数人都认为阿雷斯大人是英雄,是绝对不会犯错的完美超人,这一点我想你也很清楚吧。不管至今立下了多么辉煌的战功,但阿雷斯大人终究只是才十八岁的年轻人而已。威力克,你在你十几岁的时候有没有这么想过?舍弃一切,逃出去」 「这……」 有过,绝对有过。如果是在农村里长大的少年的话,不管是谁都会那么想过吧。威力克回城为旅行商人也是因为有过这种想法的结果。年轻的时候,厌烦了村庄里一尘不变的生活的威力克离开了故乡,然后在经历种种辛苦之中,终于成为了商人,然后回到了故乡。 「难,难不成!」 威力克终于明白了伊扎雷想要说的事情。 「也就是说,阿雷斯大人他……离家出走?」 伊扎雷笑了出来。 「就是这么回事吧。阿雷斯大人到现在一直为了国家尽忠尽力,也受到了来自国内各界的赞扬。而现在又突然一百八十度转弯,变成了杀害王子的嫌疑犯,受到了来自国内各界的质疑,他会怎么做呢?」 「……原,原来如此,说不定的确会想要抛弃一切逃出去呢」 对威力克来说,他有着必须去抚养的家人,不过也还是有过想要逃出去一走了之的想法,更何况下载的阿雷斯只有十八岁。国家也好什么也罢,如果被自己信任的什么东西给背叛的话,离家出走——虽然不能这么说吧,想要逃出去也是十分正常的吧。 「因为阿雷斯大人是个认真过头的人,所以我一直都想着某一天会发生这样的事情呢。替年轻人擦屁股从古至今一直是老一辈的义务,所以现在我也没有生气的意思。不过,他要是一直不回来的话我也会很困扰,差不多也该出发去找他了呢。现在仆人中的加鲁姆斯和雷昂已经去找他了,但是还没有任何好消息。所以,威力克。希望你也能帮我们去找一下呢」 「我……吗?但是,我这种只是普通的来路不明,无学无术的农民而已,应该还有其他比我更适合的人才对啊」 「不要这么谦虚嘛。阿雷斯大人在跟北方的佣兵的战斗中能那么活跃,有很大一部分的功劳都在你身上哦,雷昂是这么告诉我的。而且,现在驻扎在外面的近卫骑士们,之所以没有对我们出手,是因为他们根本不知道我们这些家臣还有我们的主人在哪里在做些什么。你明白吗?现在的状况就是如此的微妙」 「……嗯,多多少少有点」 威力克终于察觉到了自己被选中的理由。 比如说,仆人一般都是跟主人在一起的,除了雷昂,还听说有一个叫做加鲁姆斯的仆人,现在正好不在这片土地上,不过也没有人觉得奇怪。可是,如果再有更多的阿雷斯的仆人离开这片土地的话,那么可能就会被认为是因为跟领主串通好的而逃离了这里吧,这样做只会白白增长近卫骑士的怀疑心而已。 如果近卫骑士们有那种想法的话,像这样的小城镇被一把火给烧毁掉也不是什么不可思议的事情吧。对伊扎雷来说,现在这种情况下要随便行动也是十分困难的。 「刚移民到这个城镇里的我,他们肯定还不知道我的底细吧,所以我能够自由的行动——就是这么一个原因吧?」 「是的。而且找人的话,比起一般的武人,有商业经验的人要更加适合吧。怎么样,你能够接受这个任务吗?当然,我会帮你准备好马匹还有盘缠的,你的家人也不会受到什么牵连」 威力克已经决定了。现在家人们之所以能够平安的生活着,全都是多亏了法诺瓦鲁家的阿雷斯。而如果自己能为那个阿雷斯的效力的话,当然是高高兴兴的接受了。而且自己本来就想成为支撑那个英雄的力量。最重要的是,威力克已经失去了一次故乡,现在好不容易重新获得了适当的住所,过上了安稳的日子,为了保护好这样的日子,有自己能够做到的事情的话,他绝对是义不容辞。 最后,威力克做出了以下这样的回答。 「我知道了,虽然只是一份细微的力量,但还是请你让我协助你们吧」 2 就这样威力克开始了新的旅途,不过这确是一次像要去抓住云朵一样的行为。在广阔的贝鲁塞鲁王国历,要找一个人出来实在不是一件容易的事情。 首先威力克来到了城寨都市奥路加斯塔的酒馆,并在那里遇到了之前就认识的阿雷斯的仆人,雷昂。 「好久不见了,雷昂大人」 「那时候真是多亏你关照了呢。这次看来也要为了阿雷斯的事情操劳了呢,就拜托你了哦」 虽然他的口气像是为了掩盖这有点孩子的外表而故意装的像个大人一样,不过距离最后见他已经是半年之后了,现在的雷昂看上去还是比之前稍微有点大人的样子的。包括阿雷斯的事情在内,他也操劳了不少事情了吧。 「我向你介绍一下,这位是加鲁姆斯」 这么说着的雷昂介绍了一下坐在同一张桌子上并正在用超大的酒杯喝着酒的矮人。 「你就是加鲁姆斯大人……吗?关于你的事情我还是听说过的」 「嗯。你就是威力克吧,老夫也听说过你哦。我们的主子那时候还真是受你关照了呢」 虽然威力克也已经看到过好几次矮人族了,但是直接这么面对面还是第一次。不过,以自尊心异常高昂而闻名的矮人族居然会甘于做一个下人实在是让他难以置信。居然能让这个矮人作为仆人,越来越让人觉得阿雷斯是个奇特的人物啊。 这时候,威力克注意到了在加鲁姆斯身边的巨大的包裹。放在麻袋里的东西大小差不多跟一个酒桶一样。要说是旅行用的行李的话,实在是有点太大了。 「那个是……?」 「不要在意,只是普通的行李罢了」 「是,是」 威力克虽然听了他这样的回答变得更加在意了,可是加鲁姆斯却没有进一步回答他的问题的意思。意识到继续这么问下去也是浪费时间的关系,他立刻将话题切入了主题。 首先必要的是,就是目前为止能收集到的关于阿雷斯的行踪的情报。 「那么,让我们开始说正事吧。首先,最后一次关于阿雷斯大人的目击情报,是大约距今半个月之前了,之后就没有任何新的消息了……对吧?」 「是的」雷昂点了点头。「最后目击到他的时候,是在王国军的阵地里,王子的杀害现场。那时候的阿雷斯不仅在王子的身边,被用来杀害王子的凶器好像还是阿雷斯的佩剑。另外,阿雷斯还在没有做任何辩解的情况下就逃了出去」 这么说着的他看上去心情十分的不好。自己宣誓效忠的对象,自己的主子就这样落魄的逃跑的话,他会心情不好也并不奇怪吧。 「老夫们在这半个阅历,也搜寻了不少地方,但是却没有任何线索。不过,也没有听到阿雷斯被处决的消息,所以事情应该还不算很悲观吧。可是在广阔的王国之中要找一个骑士,这可是相当困难的啊」 加鲁姆斯淡淡的说着。威力克也是相同的意见。更何况如果竞争对手是那个贝鲁塞鲁王国的话,光靠三个人能做到些什么事情实在是难以想象。 因此,威力克在旅行的途中做了考虑。自己虽然接触过了阿雷斯这个人物,也知道了他的为人。而且,应该可以从更加了解阿雷斯的两个仆人那里获得一些情报才对。如果王国方面有可能会优先一步找到阿雷斯的话,那么也就只有根据阿雷斯的性格来预测他的行进路线了,可以说只能这么赌一把了——这就是威力克得出的结论。 「让我们把事情一个个分开考虑一下吧。首先,那个可以说是骑士道和忠诚心的聚合体的阿雷斯,实在是不能想象他会犯下弑君这种罪行呢」 「这是当然的。再说,现在作为杀害王子的嫌疑犯——不,他应该是被陷害的吧」 加鲁姆斯的口气听上去一点都不担心主人一样,只是十分的平淡。就跟伊扎雷一样。跟每次说到阿雷斯的名字就让人觉得十分生气的雷昂正好是相反的两种态度。 之后,加鲁姆斯接着说到。 「这么一来,阿雷斯一言不发就消失的理由也不是猜不到了。首先第一点,那个家伙虽然论战斗的话无人能出其右,但是,说不来话。因为被怀疑杀害了王子,所以没有能够做到给自己辩护而逃跑了这种事情也是很简单就能想象得到的」 虽然说得比较没礼貌,但可以从这里面听出来他非常了解他的主人。果然就像是伊扎雷那样,认为是年轻的主人离家出走了而已。 「但是——」雷昂接了下去。「以阿雷斯的性格来说,为了证明自己的清白,应该是会站出来的才对。可是,阿雷斯直到现在都还是下落不明,也没有听到他出现的消息,到底是怎么一回事呢!?」 雷昂像是发泄怒火一样的用拳头敲了敲桌子。桌上的餐具发出响亮的声音,使得原本喧闹的酒馆一下子安静了下来,大家都注视着他们。 「能考虑到的要点有几个」威力克说道。「第一,阿雷斯大人所处的情况是完全做不到任何辩护,被套上了谁都不会相信他的杀害王子的嫌疑的情况下,那么他就不敢出现在众人的面前了吧」 「事情虽然是有这种可能。但是,要去找伊扎雷什么的商量应该还是能做到的吧」 「估计阿雷斯大人认为这么做会给伊扎雷大人带来麻烦吧?事实上,现在雷斯托尼亚领附近正有王国派出来的近卫骑士们驻扎着。如果阿雷斯大人贸然出现在雷斯托尼亚领内的话,一定会让事情变得很糟糕吧」 「或者说,还能这么想」加鲁姆斯说道。「阿雷斯对于王家的忠诚心是绝对的。他对于没有能够保护好王子而感到自责,失去了自信,所以才从世间上消失了吧?特别是王子还是那个克劳迪娅的哥哥,现在既然没有保护好他,那么自己就没脸再去见那个克劳迪娅了吧。他考虑到这些东西而逃跑也不奇怪呢」 「怎么可能!我可不记得自己成为了这么没用的废柴男的手下!」 雷昂一点都没有隐藏心中的怒气的样子。 比阿雷斯还年轻的他恐怕是不能理解的吧。不管是什么人,都会有一两次想要逃跑的想法的。虽然跟雷昂说明一下会比较好,但是现在还是应该集中讨论阿雷斯的事情才对。 「那么,如果说阿雷斯大人最终是不得不从世间上销声匿迹的话,那么现在他到底在什么地方做着什么事情呢?该不会对这个世界了无牵挂的自尽了吧?」 雷昂笑了。 「自杀么,既然是那个阿雷斯,比起自杀,应该更会选择某一天突然出现在王宫,然后主张自己的清白最后愤怒而死要更切合实际吧」 「那个顽固的家伙的话,也是有可能的呢」 雷昂虽然是认真的,不过加鲁姆斯却把他的话当做是在开玩笑了吧,他是笑着回答他的。 威力克也是跟加鲁姆斯有着相同的感觉。不是把阿雷斯当做一个英雄,而是把他看做是一个十八岁的年轻人,应该是不会采取那么夸张的行为才对。 「那么就算他还活着的话,衣食住是怎么解决的呢。比如说,是不是有可能被某处的贵族给藏匿了起来呢」 「这个是不可能的吧」加鲁姆斯一口就否定了这个说法。「要是躲在什么人的地方的话,一定会给某个人带来麻烦的。阿雷斯应该是不会那么做的」 「那么,一个人躲在什么深山里生活着?既然是习惯了旅行的阿雷斯的话,这么考虑也是可行的吧,而且这样也能说明为什么王国到现在也没有找到阿雷斯大人呢」 威力克这么说完,雷昂再次愤愤的说道「阿雷斯才不是那么没用的男人!」。 「阿雷斯真想那么隐居下去的话,那么只要去做贵族或者商队的护卫就行了。阿雷斯的能力的话,轻而易举吧,或者说不去任何人的麾下,一个人四处游走也是有可能的吧」 「不过,要是有出现了不知真身的超强武人之类的情报的话,应该早就能找到他的所在地了吧。而且阿雷斯是个只有身体异常强壮的人,所以只要他肯的话,不管是什么样的体力劳动他都可以胜任,解决温饱问题应该是可以的」 「确实……在战后复兴的现在这段时期里,这种可能性是十分高的呢」 结果,威力克他们所考虑到的可能性最高的结论,就是加鲁姆斯所主张的、阿雷斯现在正在以武人之外的形式在什么地方劳动着。 虽然也有可能阿雷斯一个人生活在了远离人世的地方,不过他们都由衷的希望这个推测是错误的。因为真的那样的话,不光是王国军,就算是威力克他们要找阿雷斯也会变得十分困难吧。 就这样,威力克他们决定了今后的行动方针。 「我知道了。这个奥路加斯塔是商业的中心地带,既然这样的话,我就试试看将情报流露到商人之中去吧,应该会被我们像无头苍蝇一样的找他会更有效率吧」 ……这之后,在奥路加斯塔的商人们之间,出现了一个流言。 某个贵族为了进行矿山的开发,正在寻找身体健壮的劳动者。但是,为了能够短期内就出现成果,所以需要将人们集中起来并进行选拔。所以不是采用自己应募的方式来采用,而好似通过他人推荐的方式来进行挑选。顺便对于提供适当的人才介绍的,或者说是提供有效情报的人会给出高额的报酬。 虽然这条流言多少有点假,不过光是推荐他人就能获得报酬这一点还是十分有效果的。从隔天开始就有大量的情报不断涌现,威力克三人为了确认而东奔西走了起来。 3 阿雷斯已经将土木工程大作了生活习惯中的一部分一样。他的所处地在稍微远离集落的街道处。 因为大雨的影响而发生了小规模的泥石流,街道被堵住了,为了进行之后的修复工作,泽多鲁提供了奴隶来当做劳动力。 正当阿雷斯跟往常一样默默地进行着土木工作的时候,一个骑着马的旅行商人来到了他们这里。 光是这样的话并不是什么值得奇怪的现象,所以阿雷斯也没有去在意。 但是,这个旅行商人却不是普通的路人。如果是普通的路人的话,看到奴隶这种存在,要么会投来略微带有同情的、或者是侮蔑的好奇眼光吧,不过也不会看很久,马上就会离开。不过,只有这个商人,他一直站在那里没有一点想要移动的样子。 怎么了,阿雷斯停下了手中的活,看了过去。 「啊……」 他的眼神跟商人交接了。然后,他察觉到这个商人是自己所熟悉的人。 是威力克,阿雷斯是不会忘记的,他是在与北方的佣兵们的战斗中遇到的带路人。 「我……找你很久了啊,阿雷斯大人!」 威力克慌慌张张的跑到了阿雷斯的附近,他的声音中夹杂着被刻意压抑了的兴奋。 阿雷斯去没有做出任何回答。 「……我不知道你在说什么,你是不是认错人了呢」 自己只能低着头来回答他。但是,仔细想想,在自己发出声音的那一刻,自己就失败了。 「你在说什么啊!这个声音,这个外贸,你怎么可能不是阿雷斯大人呢!到底为什么会变成这样呢?而且那个项圈……为什么你会沦落为奴隶呢!?」 阿雷斯什么都没有说,现在的自己已经没有资格被叫做阿雷斯大人了。抛弃了一切,逃避了一切的胆小鬼,那就是现在的自己。希望不要再有人来管自己的事情了。 这时候,从意外的地方飘来了一艘救生艇。 「你这家伙干什么啊!能不能不要随随便便跟我们的商品说话啊!」 是泽多鲁的部下。 是一声让周围的奴隶们都冷不禁为之一颤的怒吼声,如果威力克是十分普通的平民的话,现在肯定会因为觉得恐怖而逃跑吧。 可是,威力克是在与那些佣兵们的战斗中存活下来的勇者。只是被怒吼一声的话他是不会动摇半分的。 「这还真是抱歉了。在下名叫威力克,如你所见,我是一个旅行商人。你说他是你们的商品吧?实际上我非常中意这个奴隶,能跟你们商量一下买卖的事情吗?」 「……呃,那你稍微等会儿」 只要说是关于买卖的事情的话,就算是泽多鲁的部下,也没有办法吧。男人很不爽的将泽多鲁叫了过来。 这个时候,周围的奴隶们都开始看起了热闹,将视线集中到了阿雷斯这里。其中当然也包括利兹和提多。 「很抱歉我的部下对你做了不礼貌的事情呢,我的名字叫做泽多鲁。听说你对我的奴隶很有兴趣?」 不愧是商场上的老手吧,泽多鲁跟对待奴隶完全不一样的态度对待着威力克。 「嗯,我所认识的贵族现在正在征集能去开发矿山的人,所以我正在寻找着能干的奴隶呢」 「你还真有眼光啊。这边的奴隶叫做克雷斯,就像你所看到的那样,既年轻又健壮,很难干哦」 「是叫做……克雷斯啊」 对于阿雷斯来说,这是自己使用假名字被暴露的瞬间,不过估计是因为不知道该怎么做才好吧,威力克什么都没有说。 「那么,要出什么价你才肯卖呢?」 「嗯嗯……现在是在做交易吧,阁下才是,到底能够接受什么样的价钱呢?」 「嗯,我觉得这种情况下一般不都应该是卖家先开一个价吗?」 「如果你只是购买一个普通的奴隶的话,那么的确是如此,可是,眼前的这个可是奴隶中的稀世珍宝哦」 作为武人的阿雷斯当然不会知道,在这两个商人之间,他们的眼神正在激烈的交火着。威力克不管付出什么代价都想要买下阿雷斯,可察觉到克雷斯不是普通奴隶的泽多鲁,则已经预测出了克雷斯的价值,判断出自己不能轻易的就开出一个价格吧。 但是这场较量,也因为阿雷斯之后的一句话给中止了。 「威力克,我现在这样就行了,不需要为了我浪费钱,请你不要管我了」 果然阿雷斯还是没有意识到,现在他的这一轮发言,再一次让泽多鲁意识到克雷斯并不是普通的流浪汉。威力克这个商人应该会不惜一切代价来购买克雷斯吧,以后就能发财了——泽多鲁这么想着,然后回了进一步的提高价钱,说出了下面的提案。 「既然本人这么说的话,我也不能硬是把他卖给你呢。我虽然是个奴隶商人,但是并不是不给奴隶任何权利的恶人哦」 「……我知道了,那么请至少收下这个吧」 威力克从皮袋里拿出一枚银币交给了泽多鲁。 「这是什么东西的钱款呢?」 「希望能将克雷斯借我使用一刻钟(约十五分钟),这就是这段时间的租金」 「很抱歉,我不能给一个奴隶这样的特殊对待呢。这样就不能给其他的奴隶解释了,更重要的是,不能就这样对待克雷斯一个人。其他的奴隶如果也受到相同的对待的话,事情就好说了」 「我知道了……」 又有好几枚银币被放到了泽多鲁的手上。 「那么就给你所有的奴隶们一刻钟吧,这样如何?」 「既然这样的话,那么我就没有拒绝的理由了」 泽多鲁回过头去叫喊了一下:所有的人都休息,给奴隶们喝水。 「那么,请你自便吧啊。克雷斯,你给我记住要有礼貌哦」 泽多鲁离开了,现场只剩下两个人。 「阿雷斯大人……」 「……现在的我名叫克雷斯。我没有什么想跟你说的」 阿雷斯已经没有继续打马虎眼的意思了。他只是希望威力克能知道,自己已经完全不再是以前的那个自己了。 「……到底发生了什么事情?我听说了关于王子陛下被刺杀的事情。可是我也好,你的其他仆人也是,还有你的领民,大家都知道你不可能是真正的犯人啊」 「…………」 事情不是这样啊。不,确实这也是理由中的一点,但是,不单单是因为这样。 可是,到底该怎么说明才好,连阿雷斯自己也不知道,结果他只能选择了沉默。 就在这个时候。 带着项圈的娇小的少女,来到了阿雷斯这里。 是利兹。怎么了——利兹用像是在这么问的表情看着阿雷斯。 阿雷斯抱起了她娇小的身体。 「没事的哦。我是不会去任何地方的,你放心吧」 「阿雷……不,克雷斯,这个孩子是?」 「……我的事情已经跟你们无关了。我要保护好这个孩子。现在的我所能做到的,仅此而已」 「虽然不知道怎么回事,但是如果有必要的话,可以连同这个孩子一起买下来,还她自由之身啊。这样的话你能跟我一起走吗?」 看来阿雷斯也从来没有想过这个方法。 他看着一头雾水的少女的脸庞。 「……对啊。姑且不管我,先把这个孩子给买下的话——」 正当阿雷斯说到一半的时候。 「……!」 利兹紧紧抱住了阿雷斯的身体,像是在拒绝一样的摇着头。脸上则是一副马上就要哭出来的表情。 阿雷斯连忙摸了摸她的头。 「我知道了,既然你讨厌的话,那么就算了」 好不容易安抚了利兹的情绪之后,阿雷斯再次看向了威力克。 「威力克,如你所见,我已经不能成为任何人的力量了,我不能离开这个孩子,所以……希望你不要再来管我的事情了」 「……我知道了,今天我就先这样告辞了。但是,希望你能原谅我再次出现在你的面前吧」 「……我已经没有任何指责你的权利了,现在的我只是区区一介奴隶而已」 威力克行了一礼之后,离开了这里。 ◇ 在离开了阿雷斯那里之后,威力克一个人嘟囔着。 「到底在你的身上发生了什么事情呢……?」 看来阿雷斯的内心所受到的伤害要比想象的大的多。这样的话,就算是强行把他带回去也好,也解决不了任何问题。 总之,现在已经完成了当初要找到阿雷斯的这个目的。剩下的就让比自己对阿雷斯更加了解的伊扎雷或者加鲁姆苏来解决了吧。 而且,威力克觉得还是有希望的,他再次回头看了看。视线的前方是那个似乎是名为利兹的少女正在用担心的眼神看着有点奇怪的阿雷斯的样子。 两人之间不知道是发生过些什么,但是,绝对不对年幼的孩子见死不救这一点,还是十分符合阿雷斯的性格的。 威力克再次来到了刚才那个叫做泽多鲁的奴隶商人那里。 「看来你已经跟克雷斯说好事情了吧?」 「嗯,很遗憾,今天我就先告辞了」 「这样啊。那么我这里还有一件很适合你的商品,不知道你有没有购买的兴趣呢?」 威力克没能猜出他这个问题的真正用意。他该不会认为自己会对阿雷斯以外的奴隶有兴趣吧。 「是什么样的商品呢?」 「是写了今后我们的行程预定的羊皮纸。现在的话只要银币五枚就能卖给你哦」 「…………」 真是个不能小看的商人啊。他完全已经料到自己会再来找阿雷斯这一点。 不买下这个东西不行,银币五枚当然还是有的。但是,这是伊扎雷给自己的雷斯托尼亚领民们的血汗钱,绝对不能浪费,更重要的是,他是绝对不会直接答应以一个商人所开出的价格来购买一样东西的。 「一枚银币的话我就买了」 「哦哟,你是不是没有看清楚这个商品的价值啊?好不容易才遇到的购买奴隶的机会可能会就此永远消失哦?」 「这样的话对双方来说都是件遗憾的事情呢。因为到时候也等于说你失去了一个贵重的顾客呢」 两人之间再次摩擦出了只有商人才看得到的火花。 这之后,结果威力克成功的用银币两枚完成了这笔交易。 ·TO 下一章 ·TO TOP
https://w.atwiki.jp/raxpo1/pages/53.html
0 这个时候驻守在达鲁姆城寨的杰雷德,并没有将自己卧病在床这件事公之于众。 「早知道会这样的话,应该去扩散一点更加轻一点的疾病才对呢……」 原因是蔓延在这个达鲁姆城寨里的疾病。流放进来的毒量并不大,水源也已经安全了。可是并没有能够阻止城寨内人与人之间的疾病传播。 因果报应就是应该用在这个时候的词了吧。天生身体贫弱的杰雷德并没有逃离病魔的魔爪,两天里他不断被呕吐和高烧和腹痛折磨着,在第三天终于症状得到了改善。 就是这种时候,通过操纵风之精灵来实施的 风之报道 将某条消息报告给了杰雷德。躺在床上从马修的口中听到消息内容的杰雷德,并没有能够隐藏住自己的吃惊之情。 「公主陛下被从托鲁斯连城寨里面带走了?怎么可能!那么城寨呢!?」 处于王国军势力范围内的托鲁斯连城寨之所以会平安无事,正是因为有身为公主的克劳迪娅在那里的影响。现在既然她不在那里的话,那么城寨是不可能平安无事的。 「这个啊,好像城寨并没有事情呢。王国军和公主一起回首都了」 「……哈啊?完全不明白这是怎么一回事呢。你是说他们从那个被称为铁壁的城寨里,只带走了公主一个人?」 「似乎就是那么一回事呢。根据 风之报道 所能获得的情报是极其有限的,现在看来就是这么一回事呢。怎么办?守备队长巴格拉姆正在等着你的指示吧?」 现在的情报实在是太少了,就算想要做些什么也不知道该怎么做吧。 确实对王国军来说,作为国家权威象征的公主一直被旧反乱军的波鲁涅利亚军挟持着也不太好吧。所以可以考虑到他们会多少采取点强硬的手段来把公主带走。可是,王国军和波鲁涅利亚军之间已经签订了协议才对。再加上公主之所以会在托鲁斯连城寨,这主要也是因为公主她自己的意愿。 即使如此,事情还是在没有一点前兆的情况下就发生了。王国军中明明还有那个温厚的海因斯王子在,到底是发生了什么事情呢。再说了,他们是怎么从那个铁壁之中只将公主一个人带走的呢。 「总之,现在还不能随意行动。你告诉巴格拉姆,叫他尽快把情报整理好然后告诉我。还有,今后不知道状况还会发什么什么样的改变,告诉他们要加强巩固防守。这是必须要告诉给托鲁斯连城寨和波鲁涅利亚领两处的命令」 「嗯,我知道了」 马修离开之后,杰雷德再一次的陷入沉思。 自己失去了克劳迪娅这个重要的棋子,这样一来,王国军和波鲁涅利亚军的关系就不知道会变得什么样子了。 看来再过不久就会要面临一个重大的抉择吧。随着与北方的决战结束还变得好转的胃痛又因此开始复发了。 当然。 这之后发生的比起克劳迪娅被掳走一事更加惊人的大事件,对不是神明的杰雷德来说,他是不可能知道的。 1 在克劳迪娅公主回到王国军几天之后,这件事被告知了出来,士兵们也因为王国的完全胜利而欢呼着。当然,原本因为最近没有看到过海因斯王子而起了疑心的士兵们因为看到了同是王族的克劳迪娅公主,也多少打消了一点他们的猜疑。 可是士兵们比起能见到王族来说,更让他们开心的是马上就能回到故乡,并见到自己的家人、爱人了吧,所以并没有因为公主的事情而出现什么太大的问题。 「有一件事情想跟您商量一下」 此时距离王国军回到首都已经只有四天左右的路程了。 那一天,菲利普来到了正在稍作歇息的贝鲁非鲁德副将那里。 「阁下这么严肃到底是有什么样的事情呢?」 「实际上,刚才从我的故乡来了一匹快马,传言说家父病危了」 「什么!?这……真不知道该怎么说才好了」 说到菲利普的父亲的话,那么就是那个大贵族迪鲁威雷爵了吧。如果他病危的话,那可是仅次于王子死亡的重大事件啊。 「真是祸不单行啊。可是,为什么突然会这样呢?听说迪鲁威雷侯爵一直身强体壮的啊」 「比起身强体壮,更应该说是个豪快的人吧。明明已经一把年纪了,还是个暴饮暴食贪图女色的酒鬼。大家虽然都一直担心着哪一天会这样,但是……现在我想拜托贝鲁非鲁德。虽然我知道在这种时期也很不好意思,但是希望你能允许我离开队伍,回自己的故乡。能暂时把公主陛下和军队交给你吗?」 「也许这就是你最后一次能有机会见自己的父亲了吧,那么就没有什么好介意的了。之后的事情就交给我吧,大人你就快点去父亲那里吧。只是,要向国王报告那件事情的话,只有我一个人稍微……」 「我知道,给我三天,三天后我必然会跟你们汇合」 「属下知道了,那么之后就交给我吧」 就这样菲利普在没有带一人随从的情况下,偷偷的离开了军队。 这之后,继承了指挥权的贝鲁非鲁德,他心中充满了一个疑问。虽说已经是解除了危机之后的一国之军,每天会有一两匹快马过来也是事实。可是,来自迪鲁威雷侯爵领那里的快马的记录,却怎么也无法找到。 不过要是是为了传达私信给菲利普个人的使者的话,那么不留下记录也是很正常的。因为不管怎么说,菲利普都没有必要撒谎说自己的父亲病危吧。 结果贝鲁非鲁德将这件小小的疙瘩沉入了自己的记忆深处。 2 迪鲁威雷侯爵家,在初代国王贝鲁塞鲁姆一世统一国土之前,就是拥有着强大势力的豪门。 他们看出了蕴藏在贝鲁塞鲁姆一世身上的器量,协助他一统这个国家,帮助他从乱世中活了下来,并成功的使得自家的势力变得更加的强大。 而要说他们是什么时候变得更加声名远扬的话,那就要属距今三十年前,王国历五十年的时候开始的 流血的一代 的时候了。 喜好武艺,讨厌自己的血亲到变态的贝鲁塞鲁姆三世,在他的时代中国家大乱,最终导致王族的血亲——也就是说拥有公爵爵位的贵族们都被处死了。 最后贝鲁塞鲁姆三世病故, 流血的一代 就此终结。这时候,成为新国王的就是先代贝鲁塞鲁姆二世的小妾之子,不过他之所以能成功的在 流血的一代 之中存活下来,这也多亏了菲利普的祖父,上一代迪鲁威雷侯爵。 就这样在迪鲁威雷侯爵家的帮助下虽然贝鲁塞鲁姆四世即位了,但是原本作为国家支柱的公爵家全部都灭亡了,而因为连年的战事也使得国家的财政受到了巨大的打击。 协助这个国家再次振作起来的,也是迪鲁威雷侯爵。在贵族之中拥有最强大力量的他,讲其他的贵族联合起来,积极协助国王的施政。这是就算法诺瓦鲁的骑士们都没有能够做到的功绩。 不仅如此,迪鲁威雷侯爵并没有要求与这功绩相符的恩赏。这对王国的财政改善来说是极其有帮助的,包括国王在内,各路人士都称赞了他的无欲无求。 不过,这只是表面上的样子而已。实际上背地里迪鲁威雷侯爵制造出了 诸侯联盟 这样一个集结了贵族力量的组织,并亲自担任盟主,表面上一边做出没有从国王那里获得任何恩赏的样子,背后则是成功使得贵族的特权获得了扩大,结果上来说是获得了莫大的利益才对。 这之后时间过了三十年,迪鲁威雷侯爵家的家主替换了,菲利普的父亲继承了这个位子,继承了祖上那份欲望、野心和智略才智。 这一点在菲利普身上也很好的继承着。然后,在获得了潘多拉这个强力的援助之后,菲利普的才能终于可以开花结果了。 3 鲁诺布鲁侯爵是 诸侯联盟 的副盟主。 年龄是四十多岁偏后,在众多的贵族之中,他还是看上去算体格较好的了。原本长年身居侯爵之位的人都会性格慢慢变得高傲,不过他却恰恰相反,是以温和著称的。他那圆圆的瞳孔和略微丰满的面庞让人感觉不到一点的霸气和野心。 估计也就是因为这个理由吧,既然已经身处侯爵之位了,那么对在酒食上面就不会有任何不自由了。鲁诺布鲁侯爵并没有渴望更高的地位,就连一点野心都没有。结果,他变成了一个对所有都很满足,对所有又都能原谅的人物。 相反, 诸侯联盟 的盟主迪鲁威雷侯爵则是以野心旺盛而出名的。最近还利用自己的手段让自己的儿子成为了王国的将军。鲁诺布鲁侯爵是由其他贵族们推荐才成为副盟主的,人们期待着他能稍微控制一下迪鲁威雷侯爵的野心。不过众人的期待完全落空了,鲁诺布鲁侯爵基本上没有对迪鲁威雷侯爵做出过什么积极的建议。 这一天,在迪鲁威雷假的宅邸所举行的宴会之上也好,他的态度当然也还是跟往常一样。 「哎呀哎呀,真不愧是迪鲁威雷侯爵的儿子菲利普阁下啊!没想到那么简单就将北方的军队给驱逐出去了呢!」 一口气喝完了高级的葡萄酒之后,鲁诺布鲁侯爵用精神的声音说道。根据听得人的想法不同,可能会觉得他是想要追随他们一家吧,不过鲁诺布鲁本人是绝对不会有这样的想法的,他只是打从心底祝贺着朋友儿子的成功。 「哪里哪里,这也是因为有了各位的相助才能做到的。今后也请你们多多关照我这个不肖之子了」 相反,迪鲁威雷侯爵在表面上虽然是彬彬有礼的,不过他那桀骜不驯的 态度,在周围的其他贵族们虽然露出了附和的笑容,但心里却多少有点厌恶。 鲁诺布鲁虽然也察觉到了这一点,但是他也没有任何去提醒迪鲁威雷侯爵的意思。原本儿子登上将军之位已经是件非常了不起的事情了,现在这个儿子还驱逐了令人憎恶的北方军队,获得了大胜利,作为父亲当然会变得如此。今天还是就让他这么去吧——鲁诺布鲁是这么想的。 「说起来,之前也说到过呢,我家的三女儿应该也差不多到了该成婚的年纪了。如果可以的话,是不是能开始进一步跟菲利普阁下进行一下具体的交谈呢?」 「说起来的确是有那么一回事呢。如果是鲁诺布鲁侯爵的女儿的话,的确是十分登对呢,菲利普回来之后我就问问他本人吧」 这样的对话一直在进行着,估计也喝了不少酒的关系吧,现场也变得越来越热闹了。虽然背地里有不少闲言闲语,不过迪鲁威雷侯爵家在贝鲁塞鲁王国中仍然是三大——不,应该是拥有最大力量的贵族。希望加入这个大贵族旗下的贵族们也不在少数,所以迪鲁威雷侯爵的周围经常会有不少人跟从着,而一直处于这种环境下的迪鲁威雷侯爵,始终没有得到过满足。 「侯爵大人」 佣人中的一人,此时来到了迪鲁威雷侯爵身边用小声对他说道。 「嗯?怎么了?」 「这个……菲利普大人似乎回来了」 「什么!?」 出乎意料的报告,不仅仅是迪鲁威雷侯爵,在场的其他人当然也都大吃一惊。菲利普应该刚刚结束了跟北方的战斗才对,现在应该是正率领着军队向首都进军着。这个侯爵领虽然靠近首都,绕个路也是能过来的,不过这也不是军务缠身之时能够轻易做到的事情。 可是,佣人是没有必要特意撒这么一个谎的。不过多久,进入宴会厅的就是身着盔甲的菲利普将军。 ——那,那个就是菲利普阁下……? 鲁诺布鲁侯爵完全掩藏不住心中的惊讶。不,不仅仅是自己,在场的其他贵族也都是一样的。 说起以前的菲利普,就像是觉得自己就是世界的中心,是个跟他的父亲一样桀骜不羁的乳臭未干的小鬼。 可是今天的菲利普——该怎么说才好呢,态度虽然没有什么变化,但是一举手一投足都有着以前完全没有的那种气势。过去只是为了好看而穿着的盔甲现在也都布满了伤痕。看来是经历了十分严峻的战斗吧,也许这也是使得他发生改变的原因之一。 另外一点让人感觉奇怪的地方就是菲利普的左手所拿着的袋子。里面好像是放了一个西瓜一样,是一个大大的圆球型的物体。 「你,你回来真是太好了,菲利普!我还以为要在首都才能见到你了呢」 对于儿子的激变,就连父亲迪鲁威雷侯爵都没有能隐藏住困惑之情,他满面的笑容看上去还是有点僵硬的。 「是的。实际上有一样东西希望能拜托父亲,所以才抽空来到了这里」 「这样啊。怎么了,是什么样的请求啊?不要介意,你已经出色的让我们家的名字威震天下了,不管你有什么愿望我都会帮你实现的」 「非常感谢。那么,父亲大人——」 下一个瞬间,迪鲁威雷侯爵脸上愉快的笑容彻底僵硬了。 「能请你将迪鲁威雷家当家的宝座,让给我吗?」 「你……你说什么!?」 迪鲁威雷侯爵的表情因为惊愕而变得扭曲。 「这到底是怎么回事,你知道自己在说什么么,菲利普!」 「哎呀,难道你没有听明白吗?我已经立下了足够的功绩了。现在的我的话,应该拥有充分的资格来就认迪鲁威雷家的当家之位了吧。父亲你的年纪也不小了,现在去隐居应该是十分合适的」 现场的气氛一下子就改变了。 谁都知道迪鲁威雷侯爵不是那种会甘心那么早就去隐居的人。现在他听到这样的要求,是不可能默默接受的。 「你在说什么愚蠢的话!」 迪鲁威雷侯爵发出了如同烈火一般的怒吼声。 「叫我去隐居!?你说什么蠢话!我才只有五十岁,还能在这个位置上再坐二十年呢!」 响彻了整个房间内的怒吼声,让周围的贵族们都停下了手中的事情。可是,只有菲利普没有一点动摇的样子。 估计是觉得这样的菲利普有点古怪的关系吧,迪鲁威雷侯爵故意压低了一点声音跟他说道。 「原本说起来要成为下一任当家的就是你的大哥贝利亚路,这已经是决定了的事情了。内部就由贝利亚路来增加我们侯爵假的威严,外面就由二男的你来作为一个武人建立功绩。这样一来我们这侯爵一家就能安泰百年,给我好好记住了」 「虽然你这么说,不过父亲,这已经是不可能的了」 「什么?你说不可能到底是怎么一回事」 「因为——」 这时候,菲利普打开了手上的那个包着什么圆球状物体的袋子,里面的东西轱辘一下就滚落到了地面上。 「这,这是!」 除去菲利普,现场的所有人都一时屏住了呼吸。 「啊啊啊啊————!?」 迪鲁威雷侯爵发出的惨叫声都让人觉得他发疯了。 这是作为一个人,不,作为一个父亲来说正常的反应吧。如果换做是诺鲁布鲁侯爵站在现在迪鲁威雷侯爵的立场上的话,肯定也会发出一样发狂的叫声吧。 滚落到地面上的——是迪鲁威雷侯爵的长子,贝利亚路那血淋淋的脑袋。 「啊啊啊啊啊,贝利亚路!为什么,为什么啊,菲利普,为什么你对自己的亲身哥哥要做出这种禽兽不如的事情……!」 迪鲁威雷侯爵抱着自己长子的头颅一边哭泣一边呼喊着。 菲利普用冰冷的眼神看着这样的父亲和兄长。 「父亲。这样你的后继者就只剩下我一个了。我再说一次,请你去隐居吧。迪鲁威雷家当家的位置,只有我才是最适合的」 「开什么玩笑!谁会让你成为继承者啊!你已经不是我的儿子了,你就给我去死吧,我会亲手送你上路的!这里有谁带剑了!」 就算是看到父亲如此勃然大怒,菲利普还是没有动摇的样子。就像是一早就知道父亲会有这样的反应一般。 「哎,真是的,父亲你年纪也打了呢。既然你已经不能看透一个人的器量和时运的话,那么你也没有资格继续称自己是迪鲁威雷侯爵了呢。但是,这是不需要你担心的——」 之后对于菲利普所采取的行动,周围众人再次瞠目了。 「啊——啊噶……」 菲利普瞬间拔出的利剑,将迪鲁威雷侯爵的心脏给贯穿。 「之后的事情就交给我吧。迪鲁威雷家的家名也是,我会让他响彻整个大陆的。父亲你只要在一旁静观其变就行了,当然,是在那个世界看!」 迪鲁威雷侯爵的表情因为惊愕和恐怖而扭曲,他是想要说些什么吧,大大的张开了嘴巴。 可是,心脏被贯穿了的人是不可能活下去的。没过多久,迪鲁威雷侯爵的身体就变得无力了。 「那么——集中在这里的诸侯各位」 菲利普将剑收了起来。就像是没有发生过任何事情一样,而他接下来的话语又让在场的众人都觉得背脊发凉。 「因为不治之症,家父就在刚才去世了。在此对于广大目睹了这一切的诸位,在下有两个请求」 自己亲手杀害了自己的父亲,现在又会是要提出什么要求呢。 不管是谁都会那么想的吧。可是因为被菲利普太过异常的气势给压迫,没有一个人开口。 「首先。现在拥有继承迪鲁威雷侯爵家的人就只有我一个了,但是这必须要得到国王的认可才行。所以,希望各位能作为一个见证人,从背后帮我一把。其次,希望诸位能认同,继续由迪鲁威雷家当家来担当 诸侯联盟 的盟主一职」 「你,你说什么蠢话啊!」 站在现场的一个贵族发出了叫声。 是弗洛雷斯伯爵。就算是在 诸侯联盟 之中,他也算得上是一个充满正义感的贵族了。 「要让我们推崇一个杀害亲身哥哥,连父亲都没有放过的人做盟主,怎么可能!你先给我丢掉那把肮脏的佩剑!你是不可能继承当家之位的,在那之前你就先为你杀害家族一事赎罪吧!」 这是十分正常的要求吧。 但是,所以在一旁听到这些话的鲁诺布鲁侯爵才会觉得恐怖。现在的菲利普明显是不会听从这些正常的道理的。 「原来如此,你说的很正确呢」 菲利普狂笑着。他的笑声就像是在嘲笑整个世界一样。到底是遇到过什么样的事情才会发出那样的笑声啊。 「但是,我的要求就像刚才说的那样,只有两个。我不记得我有要求你们进行说教一般的东西呢」 「……这种态度实在是太骄傲了。那么就算是用武力我也要让你改过自新。夫比耶!」 弗洛雷斯伯爵叫喊着,没多久,他属下的三个强壮的骑士就走了进来,他们看见宴会厅中的惨状也都瞪圆了眼睛。 「这,这到底是……!?」 「夫比耶卿,菲利普发狂了,杀了自己的父亲!你给我把他拿下!」 「是,遵命!」 骑士们强行控制住了自己的狼狈,开始将菲利普包围了起来。 「菲利普阁下,希望你能乖乖的配合我们」 强壮的骑士们从周围包围住了菲利普。按常识来考虑,菲利普是没有胜算的。 可是,菲利普没有一点动摇,不仅如此,他还表现出了一种充满余力的笑容。 「如果可以的话我可不想跟向其他家宣誓过忠诚的骑士们战斗呢。可是只要再让你们认清楚一下现实的话应该就会听我的话了吧?那么——我就来做你们的对手吧」 但是,菲利普做出来的行为却完全跟他的话相反。因为他把剑给收了起来。 「好了,你们尽管放马过来吧。对付你们这些人我用一只右手就足够了」 菲利普轻轻举起了自己被黑色手甲包裹着的右手。 「希望你不要……太小看我们呢!」 被愤怒驱使的骑士中的一人像是要制服住菲利普一样的冲了过去。 但是菲利普轻松的抓住了骑士的脸,单手将他举了起来。 边上的人们都忍不住咽了一口口水。就一个武人来说,菲利普是属于偏瘦体型的。而现在这个菲利普却靠一只右手就将一个巨汉骑士给举了起来。 「哼」 菲利普轻松的挥动了一下右臂,骑士的身体就随着巨大的冲击声撞在了桌子上。 「你,你这混蛋!」 另一名骑士也握紧了右拳想要打向菲利普的脸。被铁甲包裹着的拳头是名副其实的铁拳。普通人要是被这么一拳打到的话,肯定脸上的骨头都会碎裂吧。 可是,菲利普用自己的左手轻松的挡下了这一拳。 「什么!?」 「既然你对我出手了,那么就已经是做好接受相应报复的觉悟了吧。稍微会有点痛哦」 菲利普这么轻描淡写的说完之后。 有人听到了什么东西被捏碎一般的声音。 「呜啊啊啊啊!」 骑士握着自己血淋淋的拳头发出了惨叫声。 「卿,卿……真的是那个菲利普卿么!?」 剩下的最后一个骑士——夫比耶卿瞪大了眼睛。 「怎么?难不成你觉得我还不是本人么?比起这些,你要是要上的话就快点。虽然我是赤手空拳的,但是你不用顾虑什么,难不成你腰上的佩剑是装饰品么?」 「可恶……该,该怎么办才好啊?」 夫比耶卿窥探了一下自己的主人弗洛雷斯伯爵的表情。露出深刻表情的弗洛雷斯伯爵只是点了点头。「没关系,上吧」 以此为信号,夫比耶卿拔出了佩剑。 「……请做好觉悟吧!」 挥舞的利剑砍向了菲利普。 充满着足够气势、威力的剑,不管是谁都认为那是一定会砍在菲利普的盔甲之上的吧。 但是,下一个瞬间,人们知道,自己的预想又一次错了。 菲利普用他那漆黑的手甲,将剑给接住了,不仅如此。 「哈啊!」 人们听到了一种没有怎么听到过的低沉声响。 「不,不可能……」 夫比耶卿的剑被一折为二了。 「你还是给我回去重新修行吧。你这种程度是不可能伤的到我的手甲的」 「…………」 鲁诺布鲁本能般的察觉到了一样事情。 自己所知道的菲利普,已经不存在于这个世界之上了。在这里的是,披着菲利普的外皮的恶鬼妖魔一般的的东西。 鲁诺布鲁从以前就知道菲利普一直装备着黑色的手甲。虽然以前他也会发出一些沉醉于自己内心中的让人厌恶的笑声,但是看着他今天的异常举动,实在是让人怀疑他的那个右手是不是就是他跟恶魔交换了契约的证据一样。 「……呼」 鲁诺布鲁侯爵整理一下情绪。 如果现在眼前所发生的一切只是因为菲利普一时发狂所造成的结果的话,那么就绝对不能将 诸侯联盟 的盟主交付给他。 但是问题是——在鲁诺布鲁看来,菲利普是极其冷静的。以常识来考虑,杀害自己的亲身父亲是一种发狂了的行为。但是菲利普不一样,所有的事情他都计划过,他只是觉得有必要这么做才会对自己的家人下毒手。 这个事实是最让人害怕的。只要迪鲁威雷侯爵和他的长子死去的话,菲利普就会获得莫大的权利和财力,这是不争的事实。而且菲利普是贝鲁塞鲁的将军,又拥有着强大的军事力量的指挥权。 不仅如此,现在看来菲利普的武力也是十分惊人的。三个强壮的骑士就被他那么轻松的戏弄着。 鲁诺布鲁侯爵感到非常的恐怖。 菲利普获得了太过强大的力量,他似乎是要干一些非常不得了的事情。那么,自己该做的事情就不是该去制止和反对他,要是那么做的话,只会使得自己平稳的生活被打破。 鲁诺布鲁侯爵拼命思考着。到底该怎么做,自己才能继续过着至今一样衣食无忧的生活呢。 他马上就找到了答案,那就是比谁都更快的成为菲利普的支持者,第一个站出来。 「我知道了,菲利普大人。不——迪鲁威雷侯爵阁下」 不管是谁,都对鲁诺布鲁的行为感到震惊。 面对就算是继承了爵位也应当是站在同一立场上的人,他自己弯下了膝盖。他的态度就像是在接见国王一般。 「我作为 诸侯联盟 的副盟主,会在背后支持菲利普大人成为迪鲁威雷侯爵家的下任当家的。然后我也认同您继承 诸侯联盟 的盟主一职」 「不愧是通情达理的鲁诺布鲁侯爵啊。你对我的这种态度我会好好记着的。那么,其他的人呢?」 菲利普露出了满足的笑容,环顾着周围的诸侯。 而在跟菲利普的眼神相交的同时,诸侯们就像鲁诺布鲁一样,按顺序弯下了膝盖。 这个国家中,到底会发生什么事呢—— 这之后,第一个想到这个无数人都在想着的问题的,就是鲁诺布鲁侯爵。 4 贝鲁塞鲁王国历八三年第十个月一日。这是载入了贝鲁塞鲁王国历史中的一天。最初是作为一个喜庆的节日,但之后又成为了一个忌日。 这一天,漫长的战争结束了,成功守护住了祖国的王国军近卫骑士団第三军正是这一天回到了首都。 第三军的总兵力在经历了数次战斗,以及原本属于贵族们的私兵都一点点离去之后,减少了不少,但数量还是有一万左右。一万的军队在十万市民的欢呼声中,凯旋而归,通过了首都中央的大街道,想着王宫走去。国王贝鲁塞鲁姆四世赐予了大家庆祝的美酒,整个首都都陷入在胜利的喜悦之中,这份热情好不逊色于新年。 但是在这样的气氛之中,有一部分市民感到有点奇怪。 听说率领着王国军的是那个以温和著称的海因斯王子陛下。可是,军列中不知道为什么却看不见他的身影。也许那个谦虚的王子不喜欢抛头露面吧,所以才故意没有让大家看见—— ◇ 「克劳迪娅公主陛下,菲利普将军阁下,请进场!」 卫兵发出响亮的叫声,克劳迪娅和近卫骑士団第三军的主要干部们一起进入了国王的圣殿。 在卡鲁连国务大臣及其他的国家重臣,还有国王贝鲁塞鲁姆四世的注目中,菲利普他们走到了圣殿的中央,弯下了膝盖,克劳迪娅也走上前弯下了腰。 「好久不见了,父王。对于擅自离开王宫出走,我表示深刻的歉意」 一国的公主离家出走可以说是天下难得一闻的大事件。克劳迪娅的所作所为绝对不能不予追究,但是今天是庆祝战胜的日子,贝鲁塞鲁姆四世也是久违了的和爱女的再次相逢。所以他的脸上连一点生气的样子也没有。 「算了,虽然我也有不少想跟你说的事情,但是就结果来说,因为你的行为我们的人民被拯救了。更何况在今天这个喜庆的日子了,而且还是在众人的面前,我是不可能打你的屁股的。来,快到我的身边来」 「父王你真是的」 就这样,克劳迪娅在国家重臣们的苦笑声中,时隔数月再次与自己的父亲拥抱在了一起,然后站到了公共场合之中自己应该在的那个位置,也就是王座的右侧。 然后贝鲁塞鲁姆四世的表情一边,严肃的看着菲利普他们。 「诸位,你们辛苦了。多亏你们打败了北方的部队,守护住了我们的国土」 「不胜惶恐,这全都是拜陛下洪福所赐」 菲利普低着头。 「客套话就不必了。卿们的功绩是十分明显的,是不会有一人来否定你们的吧。说起来菲利普将军,听说你的父亲,迪鲁威雷侯爵在前几天病故了。我知道你应该十分想赶回故乡吧,但是却让你以军务优先,真是非常抱歉」 「请不用担心。我在作为父亲的儿子的同时,也是陛下的将军。在哀悼父亲之前应当优先将胜利的捷报告诉陛下才是」 「你说的很好。可是国家的危机已经没有了,卿也应当尽好你作为一个儿子的义务。说起来鲁诺布鲁侯爵们都恳请我让你继承迪鲁威雷侯爵的位子呢。我是没有什么意见的,等你父亲的后事都处理好之后,你就可以自称为迪鲁威雷侯爵了」 「非常感谢。父亲也会在那个世界里为我感到高兴吧」 至少目前为止,国王的心情还是非常不错的,现场也被一股明朗的氛围给包围着。 可是,以克劳迪娅公主和国务大臣卡鲁连为首的一些在场者,开始慢慢的感到事情不对了。跪在那里的武人们的样子多少有点奇怪。现在是报告战胜的时候,也是武人们最值得为自己感到骄傲的一刻,他们即将获得莫大的恩赏。 可是,菲利普等军事干部们却没有任何期待和高兴的感觉。更应该说他们的表情,就像是要做战败报告一般沉重。 公主他们所抱有的疑问是正确的,贝鲁塞鲁姆四世也做出了之后的质问。 「说起来,让我比较在意的是,我的儿子他去哪里了?那个家伙也做了一件了不起的事情呢,虽然我也知道他不敢出来见我的理由,但是今天我是不会发火的,请把他带来吧」 贝鲁塞鲁姆四世一边苦笑着一边说着。 但是,回答他的却是现场的沉默。 对于国王的质问却用沉默来回答,这原本是不可能发生的。 原本沉静在战胜中的良好氛围,被打破了。 「怎么了,为什么不说话?难道说是海因斯叫你们不要提起他的事情么?没关系,我作为国王会原谅你们的,海因斯到底在哪里?」 只有贝鲁塞鲁姆四世还是露着跟先前一样的微笑。不,或者说他也多少察觉到了一点气氛的变化吧,只是出于本能一般的想要否定这个可能性。 最后,代替菲利普走上前的是贝鲁非鲁德。 「有一件事情必须要报告陛下才行」 之后,他看了看背后。 以此为信号,有六名左右的近卫骑士进入了圣殿。他们抬着一样东西。 现场被一股寂静的惊愕之情所席卷。六名骑士所抬着的,是一副棺材。 「这是……什么余兴节目么?虽然我不知道你们的目的是什么,但是在这种喜庆的场合把棺材给抬进来,实在是太失礼了吧」 贝鲁塞鲁姆四世勉强的说着。 然后,贝鲁非鲁德静静地报告道。 「我们把海因斯王子陛下的遗体给带来了」 ……这之后所发生的事情,光看记录残留的部分的话实在是有些不足了。 首先是国务大臣以下的国家重镇们的骚动之中,贝鲁塞鲁姆四世从王座上冲了下来,冲向了棺材。 然后,「还是不要看比较好」,撇开了贝鲁非鲁德的阻挠,打开了棺材,时隔数月再次见到了自己的儿子。经过贝鲁非鲁德的努力,在死后已经过了半个月的尸体还是没有怎么腐烂,所以毫无疑问,这就是自己的儿子海因斯。 这之后,贝鲁塞鲁姆四世发狂般的哭喊声回响于整个圣殿之中。 「为什么!?为什么会这样!海因斯……啊啊啊啊!」 「父王,请你冷静一点!父王!」 失去了冷静,一屁股坐在地上发出绝叫的贝鲁塞鲁姆四世,克劳迪娅和卡鲁连马上就跑了过去扶起了他。 之后克劳迪娅也看了看棺材之中,在咽了一口气之后,她用颤抖的声音问着菲利普。 「很遗憾……这的确是王兄的遗体。到底为什么?明明有你们跟随着,为什么事情还会变成这样!?」 「请听属下禀报」 贝鲁非鲁德将事情说了出来。事件是发生在击退了迪雷尼亚军的当晚,沉浸在胜利喜悦中的王国军的阵地之中。 海因斯王子跟护卫们说自己有事情要处理,所以一个人回到了自己的帐篷之中。可以不管等了多久都不见海因斯王子回来而担心的护卫们,马上就回到了帐篷那里,然后他们看到了。被剑贯穿了的海因斯,以及恰好在那里出现的法诺瓦鲁伯爵阿雷斯。 圣殿中再次传出一片议论声。 「骗人的!阿雷斯卿……法诺瓦鲁家是不可能背叛我们王族的!」 克劳迪娅虽然跟父亲一样,双颊都是泪水,但还是发出了反驳的叫声。 「虽然没有直接的证据,但是王子陛下身边只有阿雷斯卿在,而且贯穿了王子陛下的武器正是阿雷斯卿的佩剑,这些都是事实」 「不可能!这种事情怎么可能是真的!」 「难以置信,难以置信啊……啊啊,海因斯,你为什么为这样呢……!」 贝鲁塞鲁姆四世就像是一个孩子一样哭泣着。 失去了唯一一个儿子的痛苦是十分剧烈的,就算是克劳迪娅也好,也想不出一句安慰父亲的话。 之后,王宫外的太阳终于慢慢地沉入了地平线,而街区内的宴会也正好开始进入高潮了的这个时候。 「陛下!?」 「父王!?」 贝鲁塞鲁姆四世,身心疲惫的他失去了意识,倒了下去。 5 这一天的会见被卡鲁连侯爵中止了,菲利普等军队干部们也都被赶了回去。 「今后,这个国家到底会变成什么样啊」 面对充满不安的干部中的一人,菲利普表面装作一副痛苦的样子对他说道。 「不知道呢。现在就没有什么我们武人能做的事情了」 但是,在被带到休息用的客房,变成一人独处的瞬间。 菲利普的脸上露出了压抑不住的笑容。 「呵呵呵……这是多么不利他人的情况啊……」 《至今为止都跟计划的一样么》 就像是回应了菲利普的自言自语一般,漆黑的精灵穿过天花板出现在了他的眼前。 「正是如此。这样所有的准备就都完成了,但是问题就是这之后了呢」 《说的是呢。国王虽然因为儿子的死而受到了巨大的打击,但也不会因此就将王位拱手让人吧》 「就是这么回事。我还要借你的力量一用。食物也好水也罢,今后只要是国王要吃的东西,希望你能让我在没人察觉的情况下接近一下呢」 潘多拉的脸上露出了不逊于菲利普的奸险笑容。 《过去我也做过类似的事情呢,小事一桩》 ·TO 下一章 ·TO TOP