約 1,468,403 件
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スキル名 使い手 習得レベル 説明 備考 道具の名前と用途が分かる程度の能力 霖之助 25 スペル追加効果の発動率が100%上昇します。
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912 名前:ゲーム好き名無しさん (アウアウカー Sadd-PPE6)[sage] 投稿日:2017/10/19(木) 22 05 51.19 ID CuBMKnUwa この流れで思い出した 今まで困じゃなかった奴がGMに嫌みな事やあてこすり、果てはリアルを馬鹿にするような事を言ってGMが切れて帰っちゃった事があったんだ その時止めたけどまたちょっとしたら言う、みたいな事をやってたので切れる前に困を止められなかったんだがまあそれは話逸れるから置いといてくれ でまあ、GMに謝罪しとけって話になったんだけど困が言ったのがこの言葉 「俺は悪いことをしたとは思ってないから謝る必要はない」 あくまでそいつにとって謝罪は自分が悪い事をしたと思った時にだけするものだったらしい なおGMに突っかかった理由は、困のリアル事情でムシャクシャしていてGMが一番抱えてる不満をぶつけやすい相手だったから、だってさ 913 名前:ゲーム好き名無しさん (ワッチョイWW 317f-WWgw)[sage] 投稿日:2017/10/19(木) 23 17 00.86 ID 1d5o6JE40 912 何の落ち度もない相手に自分のムシャムシャをぶつけるのが 悪い事だと思ってないならそいつはもうダメだわ、もしまだなら速やかに縁切り推奨 スレ451
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2年2組の教室。 何やら朱鷺子がご機嫌に机を眺めている。 傍観者である神江裏 灰音はその理由はもう知ってるけど、朱鷺子の答えを聞いてみたくて、何となくこう質問してみた。 <何をしてるのかな? 朱鷺子> 「あ、灰音ちゃん!」 <いかにも楽しいって表情だね> 「あのね、今エドワードくんとゲームやってて、当てたらチョコケーキもらえるの!」 <ふーん…朱鷺子> 「何?」 <もし、そのチョコレートケーキの為に幾つかの命が犠牲になったら、それでも食べれるかな?> するとにっこり笑って、朱鷺子は言った。 「うん、食べるよ」 へえ、「食べれる」ではなく「食べる」か。 中々面白い返答だね。 まあ、この純粋で貪欲な狂信者に、命の価値などあまり意味は成さないか。 聞きたいだけ聞いた神江裏 灰音は、屋上へ向かった。 <…チェシャはいないね> どこにでも現れてはどこかへと姿を消すドリーマー。 今はどこで他人を困らせているのやら。 <…確かに、鳳凰の印に見えるよ。吸血鬼に狂信者> 命から漏れだした、13の赤い水。 それらの起点を繋げれば、一部だけだがここからでも鳳凰の印が見えてくる。 始まりは、吸血鬼からの龍の救世主に対する『試験』。 だが救世主は不吉に思いながらも、気付けなかったようだ。 『試験』に合格出来なかった彼は、吸血鬼にその正義感を益々否定されてしまった。 でも―――。 <やっぱり、神江裏 灰音には分からないな> 正義とは? 悪とは? 必ず必要か? 不要か? 存在の理由は? いつからある? どちらが有利? いくつもいくつも出てくる疑問。 でも解決する事は無い。 神江裏 灰音は傍観者だから。 傍観者にそれを理解する必要など無い。 逆に他人は己の価値観の元に、正義と悪を理解する。 神江裏 灰音には全く分からない。 でもそれこそが、『人間らしい』という事なのだろう。 <…人間らしいといえば> 神江裏 灰音の脳裏に、火波 スザクとは違う雪色の髪と青い目を持つ、火波 アオイの顔が浮かんだ。 表情は、怒り。 神江裏 灰音を見た途端、その人は怒りを顕わにした。 神江裏 灰音は何故怒ったのかよく分からないけど、もしかしたら神江裏 灰音の態が―――『人間らしくない』のが嫌悪に感じたんだろうね。 神江裏 灰音は”わたし”が嫌いで嫌いでしょうがなかった。 愚かしいほどにカスな”わたし”が憎くて、恨めしくて、大嫌いで。 だから神江裏 灰音は”わたし”を殺して闇という闇の底に沈めた。 その時からあの憎い優しさは消え失せ、中立で平等で孤立で普通の傍観者になった。 そうすると、あの優しさは”わたし”という『人間らしさ』そのものだったのかもしれない。 他人は、それぞれの『人間らしさ』を持っている。 きっと”わたし”の優しさはそれに当てはまるんだろう。 現に”わたし”を殺してからは、神江裏 灰音から『人間らしさ』が消えたのだから。 <もしかしたら神江裏 灰音は、本当は『人間らしさ』というものを…否定していたのかもしれないね> ”わたし”という人間らしさを。 愚劣な優しさで構成された、人間らしさを。 正義と悪の間に引かれた境界線に怯えるくらいなら、それを無視した下らない優しさを振り撒くなら。 そんな『人間らしさ』はいらない、カスでしかないと思っていたんだろう。 だから殺して捨てたんだ。 『人間らしく』ある事を否定して。 傍観者になって。 全てを中立の立場から平等に見てきて。 ”わたし”は―――神江裏 灰音は。 <自分の人間らしさ=カスな”わたし”> そう、思っていた。 ……かもしれない。
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魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL(SFC)・ユニット性能一覧 ここは魔装機神のユニット性能の一覧です。 ここではユニットごとの基本的な性能の他、 味方になるユニットについてはユニットフル改造ボーナスについても詳述してあります。 ちなみに、ユニットフル改造で上昇する可能性があるのはHP、装甲、移動力の項目。 また、霊格が必ず一段階上昇し、特殊能力も追加or強化される可能性があります。 (ユニット性能後部のグレーの部分がフル改造時のステータスです。 カッコ内が上昇幅になっています。) また、敵ユニットについてもフル改造ボーナスの確認できる機体はありますが、 敵のカテゴリ毎に一定の法則性があるように感じたので、各章毎にそれについて記載してあります。 なお、武器性能については武器データの方を参照して下さい。 ラングラン系魔装機(正魔装機16体、ノルス・レイ、ヴァルシオーネR) シュテドニアス系魔装機 バゴニア系魔装機 シュウ&ヴォルクルス系 大ボス系(エウリード、デュラクシール、イスマイル) その他(ザコ系) ※なお、魔装機については<風系⇒水系⇒炎系⇒大地系>の順で並べてあります。 1.ラングラン系魔装機サイバスター HP MG 装甲 移動 霊格 守護霊 資金 修理費 特殊能力 3600 60 450 6 風高 風 2460 10000 HP回復10% 7100 (+0) 160 1950 (+200) 9 (+3) 風聖 空 - - HP回復10% ガッデス HP MG 装甲 移動 霊格 守護霊 資金 修理費 特殊能力 3600 60 500 4 水高 水 2250 8800 HP回復10%・修理装置 8100 (+1000) 160 1800 (+0) 4 (+0) 水聖 刻 - - HP回復30%・修理装置 グランヴェール HP MG 装甲 移動 霊格 守護霊 資金 修理費 特殊能力 3400 55 380 4 炎高 炎 2190 9000 HP回復10% 6900 (+0) 155 1980 (+300) 4 (+0) 炎聖 光 - - HP回復10% ザムジード HP MG 装甲 移動 霊格 守護霊 資金 修理費 特殊能力 3800 50 800 4 地高 大地 1960 8300 HP回復30% 10300 (+3000) 150 2100 (+0) 5 (+1) 地聖 闇 - - HP回復30% ジャオーム HP MG 装甲 移動 霊格 守護霊 資金 修理費 特殊能力 2900 40 390 5 風低 陽炎 - 6600 - 9400 (+3000) 140 1990 (+300) 6 (+1) 風高 風 - - HP回復30% ソルガディ HP MG 装甲 移動 霊格 守護霊 資金 修理費 特殊能力 2900 50 360 5 風低 砂嵐 1760 6600 - 7400 (+1000) 150 1760 (+100) 7 (+2) 風高 風 - - - ギオラスト HP MG 装甲 移動 霊格 守護霊 資金 修理費 特殊能力 2800 40 350 4 風低 竜巻 1780 6700 - 8300 (+2000) 140 1750 (+100) 5 (+1) 風高 風 - - - ファルク HP MG 装甲 移動 霊格 守護霊 資金 修理費 特殊能力 2800 40 390 4 水低 氷 - 6500 修理装置 9300 (+3000) 140 1990 (+300) 5 (+1) 水高 水 - - HP回復30%・修理装置 ザイン HP MG 装甲 移動 霊格 守護霊 資金 修理費 特殊能力 2800 40 400 4 水低 雪 - 6500 修理装置 8300 (+2000) 140 1700 (+0) 4 (+0) 水高 水 - - HP回復30%・修理装置 ラストール HP MG 装甲 移動 霊格 守護霊 資金 修理費 特殊能力 2800 40 380 5 水低 霧 1790 6800 - 7300 (+1000) 140 1780 (+100) 6 (+1) 水高 水 - - HP回復30% ディンフォース HP MG 装甲 移動 霊格 守護霊 資金 修理費 特殊能力 2800 40 300 4 炎低 電光 - 6500 - 9300 (+3000) 140 1920 (+300) 5 (+1) 炎高 炎 - - HP回復30% ガルガード HP MG 装甲 移動 霊格 守護霊 資金 修理費 特殊能力 3300 50 350 5 炎低 雷 - 6800 - 8800 (+2000) 150 1950 (+300) 6 (+1) 炎高 炎 - - - ジェイファー HP MG 装甲 移動 霊格 守護霊 資金 修理費 特殊能力 2800 40 340 4 炎低 熱風 - 6700 - 7300 (+1000) 140 1840 (+200) 5 (+1) 炎高 炎 - - - ディアブロ HP MG 装甲 移動 霊格 守護霊 資金 修理費 特殊能力 2800 40 430 4 地低 森 - 6500 HP回復10% 7300 (+1000) 140 1930 (+200) 4 (+0) 地高 大地 - - HP回復10% ラ・ウェンター HP MG 装甲 移動 霊格 守護霊 資金 修理費 特殊能力 3200 40 450 4 地低 砂 1450 6500 HP回復?% 8700 (+2000) 140 1950 (+200) 4 (+0) 地高 大地 - - HP回復?% フェンター HP MG 装甲 移動 霊格 守護霊 資金 修理費 特殊能力 3200 40 450 4 地低 岩 - 6400 HP回復10% 7700 (+1000) 140 1950 (+200) 7 (+3) 地高 大地 - - HP回復10% ノルス・レイ HP MG 装甲 移動 霊格 守護霊 資金 修理費 特殊能力 2400 40 350 5 水低 いずみ - 4100 修理装置・補給装置 8900 (+3000) 140 1950 (+300) 7 (+2) 水高 水 - - HP回復30%・修理装置・補給装置 ヴァルシオーネR HP MG 装甲 移動 霊格 守護霊 資金 修理費 特殊能力 3500 40 500 5 なし なし 1730 8800 HP回復10% 9000 (+2000) 140 1800 (+0) 7 (+2) なし なし - - HP回復30% 2.シュテドニアス系魔装機敵魔装機系のフル改造ボーナスは以下の通り。HP+2000 装甲+200 移動+1 霊格一段階上昇 特殊能力は追加なし フル改造を確認できるのはダイオンのみ。 ダイオン HP MG 装甲 移動 霊格 守護霊 資金 修理費 特殊能力 3900 30 450 4 風低 北風 5400 9900 - ギルドーラ HP MG 装甲 移動 霊格 守護霊 資金 修理費 特殊能力 3500 40 550 4 水低 川 3800 7900 - トゥルーク HP MG 装甲 移動 霊格 守護霊 資金 修理費 特殊能力 34000 70 800 5 水高 水 28000 35000 HP回復30% バフォーム HP MG 装甲 移動 霊格 守護霊 資金 修理費 特殊能力 3300 30 450 4 炎低 マグマ 3500 6000 - ジンオウ HP MG 装甲 移動 霊格 守護霊 資金 修理費 特殊能力 15700 60 750 5 炎高 炎 20000 30000 HP回復20% ゴリアテ HP MG 装甲 移動 霊格 守護霊 資金 修理費 特殊能力 3500 30 700 4 地低 鉄 3200 6000 - バイラヴァ HP MG 装甲 移動 霊格 守護霊 資金 修理費 特殊能力 54000 70 4300 5 地高 大地 35000 35000 HP回復30% 3.バゴニア系魔装機敵魔装機系のフル改造ボーナスは以下の通り。HP+2000 装甲+200 移動+1 霊格一段階上昇 特殊能力は追加なし フル改造を確認できるのはアゲイド、アゲイド+、ギンシャス。 アゲイド HP MG 装甲 移動 霊格 守護霊 資金 修理費 特殊能力 3800 40 350 4 風低 かまいたち 3800 5500 - アゲイド+ HP MG 装甲 移動 霊格 守護霊 資金 修理費 特殊能力 20000 50 200 5 風高 風 28000 40000 HP回復20% ギンシャス HP MG 装甲 移動 霊格 守護霊 資金 修理費 特殊能力 3600 40 350 4 水低 湖 3500 5100 - ギンシャス+ HP MG 装甲 移動 霊格 守護霊 資金 修理費 特殊能力 25300 50 900 5 水高 水 19500 27100 HP回復20% リブナニッカ HP MG 装甲 移動 霊格 守護霊 資金 修理費 特殊能力 3500 30 400 4 炎低 不知火 3200 5900 - リブナニッカ+ HP MG 装甲 移動 霊格 守護霊 資金 修理費 特殊能力 18800 60 950 5 炎高 炎 19000 28900 HP回復20% ベンディッド HP MG 装甲 移動 霊格 守護霊 資金 修理費 特殊能力 3500 40 450 4 地低 山 2700 4200 - ガッツォー HP MG 装甲 移動 霊格 守護霊 資金 修理費 特殊能力 48000 40 3900 5 地聖 闇 37000 15300 HP回復30% 4.シュウ&ヴォルクルス系敵デモン系のフル改造ボーナスは基本的になし。 フル改造を確認できるのはデモンゴーレム[強]、死霊装兵、ヴォルクルス。 敵咒霊機系のフル改造ボーナスは以下の通り。HP+2000 装甲+200 移動+1 特殊能力は追加なし フル改造を確認できるのは真ナグツァート。 グランゾン HP MG 装甲 移動 霊格 守護霊 資金 修理費 特殊能力 4800 60 1000 5 なし なし 5500 15000 HP回復20% ネオグランゾン HP MG 装甲 移動 霊格 守護霊 資金 修理費 特殊能力 25000 100 5000 6 なし なし 30000 45000 HP回復30% 28500 180 6300 6 なし なし - - HP回復30% ※ネオグランゾンは、味方になった時点でプラーナ補正によりMGが255(限界値)に到達してしまっており、 改造不可能状態であるので、全パラメータフル改造が物理的に不可能である。 上述したステータスはHP7段階、MG6段階、装甲7段階改造した時点でのもの。 ウィーゾル改 HP MG 装甲 移動 霊格 守護霊 資金 修理費 特殊能力 4300 40 460 5 なし なし 6800 8500 HP回復20% 9800 (+2000) 140 1960 (+200) 7 (+2) なし なし - - HP回復30% デモンゴーレム HP MG 装甲 移動 霊格 守護霊 資金 修理費 特殊能力 1400 10 200 3 なし なし 450 100 - デモンゴーレム[強] HP MG 装甲 移動 霊格 守護霊 資金 修理費 特殊能力 4300 10 500 3 なし なし 1500 100 - 金のデモンゴーレム HP MG 装甲 移動 霊格 守護霊 資金 修理費 特殊能力 3200 10 300 3 なし なし 10000 100 - 死霊装兵 HP MG 装甲 移動 霊格 守護霊 資金 修理費 特殊能力 3800 30 400 4 なし なし 1900 0 HP回復10% ナグツァート HP MG 装甲 移動 霊格 守護霊 資金 修理費 特殊能力 9700 60 550 5 なし なし 10000 18200 HP回復20% ヴォルクルス HP MG 装甲 移動 霊格 守護霊 資金 修理費 特殊能力 39000 60 3200 5 なし なし 38000 1000 HP回復20% 真ナグツァート HP MG 装甲 移動 霊格 守護霊 資金 修理費 特殊能力 60000 150 6500 5 なし なし 0 0 HP回復30%・無敵モード 5.大ボス系敵魔装機系のフル改造ボーナスは以下の通り。HP+2000 装甲+200 移動+1 特殊能力は追加なし フル改造を確認できるのはエウリード、デュラクシール、イスマイル。 エウリード HP MG 装甲 移動 霊格 守護霊 資金 修理費 特殊能力 35000 100 1900 6 なし なし 31000 44000 HP回復30% デュラクシール HP MG 装甲 移動 霊格 守護霊 資金 修理費 特殊能力 38000 100 2800 5 なし なし 32000 56200 HP回復30% イスマイル HP MG 装甲 移動 霊格 守護霊 資金 修理費 特殊能力 45800 40 3000 5 地聖 闇 36000 14700 HP回復30% 6.その他系敵ザコ系のフル改造ボーナスは以下の通り。HP+2000 装甲+0 移動+1 特殊能力は追加なし フル改造を確認できるのはルジャノール改。 グラフドローン HP MG 装甲 移動 霊格 守護霊 資金 修理費 特殊能力 950 10 200 3 なし なし 450 200 - ルジャノール改 HP MG 装甲 移動 霊格 守護霊 資金 修理費 特殊能力 1300 10 250 3 - - 750 400 - 機装兵 HP MG 装甲 移動 霊格 守護霊 資金 修理費 特殊能力 1900 20 250 3 なし なし 1500 3400 - 攻略情報(旧)に戻る
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私の特長的な資質 The Gallup Organizationが提供するStrengthsFinderの結果です 上位5つの資質を強い順に並べたものです (内容詳細については、末尾の参考書籍を参照ください) 黄色は当てはまっているなと思うところ 赤色はちょっと違うかなと思うところ 回復志向 あなたは問題を解決することが大好きです。さらなる困難に遭遇するとうろたえる人もいますが、あなたはそれによって力を与えられます。あなたは症状を分析し、何が悪いのかを突き止め、解決策を見い出すという挑戦を楽しみます。あなたは現実的な問題を好むかもしれないし、抽象的な問題、あるいは個人的な問題を好むかもしれません。あなたはこれまでに何度もぶつかって、解決できる自信がある分野の問題を探し求めるかもしれません。あるいは、複雑で馴染みのない問題に直面したとき、あなたは最もやり甲斐を感じるかもしれません。あなたが実際に何を好むかは、あなたの他の資質や経験によって決まるでしょう。しかし確実に言えることは、あなたは物事に再び生命を与えることを楽しんでいるということです。底に潜む要因を明らかにし、その要因を根絶し、物事を本来あるべき輝かしさへ回復することを素晴らしいと感じるのです。もしあなたの介入がなかったら、たとえばこの機械は、この技術は、この人物は、この会社は、機能を停止してしまった可能性があると本能的に分かっています。あなたがそれを直したのです。それを蘇生させ、活気を取り戻させたのです。あるいは、あなたらしい表現で言えば、あなたはそれを救ったのです。 慎重さ あなたは用心深く、決して油断しません。あなたは自分のことをあまり話しません。あなたは世の中が予測できない場所であることを知っています。すべてが秩序正しいように見えますが、表面下には数多くの危険が待ちかまえていることを感じ取っています。あなたはこれらの危険を否定するよりは、一つひとつを表面に引き出します。そうして、危険はひとつずつ特定され、評価され、最終的に減っていきます。いうなれば、あなたは毎日の生活を注意深く送る、かなりまじめな人です。例えば、何かが上手くいかない場合に備えて、あらかじめ計画を立てることを好みます。あなたは友人を慎重に選び、会話が個人的な話題になると、自分のことについては話しをせず、自分自身で考えることを好みます。誤解されないように、過度に誉めたり認めたりしないように気をつけます。人になかなか打ち解けないという理由で、あなたを嫌う人がいても気にしません。あなたにとって、人生は人気コンテストではないのです。人生は地雷原を歩くようなものです。そうすることを望むならば、他の人は用心せずにこの地雷原を駆け抜けるかもしれません。しかし、あなたは違う方法をとります。あなたは危険を明確にし、その危険が及ぼす影響を推し量り、それから慎重に一歩ずつ踏み出します。あなたは細心の注意を払って進みます。 適応性 あなたにとって今この瞬間が最も重要です。あなたは将来を既に決まっているものとは考えていません。将来というのは、今あなたが行う選択によって変わっていくものだと考えています。つまり、それぞれの時点で進む方向を一つずつ選択することによって、将来を見出すのです。これは計画がないということではありません。おそらく計画は立てているでしょう。たとえ計画が予定通りに行かなくなったとしても、適応性という資質によって、あなたはその時々の状況に容易に対応することができるのです。突然の要請や予期せぬ回り道に憤慨する人も中にはいますが、あなたは違います。あなたは、それらを期待しているのです。それらは必然のことであり、実のところ、あなたはある程度それを待ち望んでいます。あなたは生まれつき大変柔軟性のある人です。仕事上の必要から同時にいくつものことに注意を払わなければならない場合でも、常に生産性を保つことができます。 着想 あなたは着想に魅力を感じます。では、着想とは何でしょうか? 着想とは、ほとんどの出来事を最もうまく説明できる考え方です。あなたは複雑に見える表面の下に、なぜ物事はそうなっているかを説明する、的確で簡潔な考え方を発見すると嬉しくなります。着想とは結びつきです。あなたのような考え方を持つ人は、いつも結びつきを探しています。見た目には共通点のない現象が、何となく繋がりがありそうだと、あなたは好奇心をかき立てられるのです。着想とは、皆がなかなか解決できずにいる日常的な問題に対して、新しい見方をすることです。あなたは誰でも知っている世の中の事柄を取り上げ、それをひっくり返すことに非常に喜びを感じます。それによって人々は、その事柄を、変わっているけれど意外な角度から眺めることができます。あなたはこのような着想すべてが大好きです。なぜなら、それらは深い意味があるからです。なぜなら、それらは目新しいからです。それらは明瞭であり、逆説的であり、奇抜だからです。これらすべての理由で、あなたは新しい着想が生まれるたびに、エネルギーが電流のように走ります。他の人たちはあなたのことを、創造的とか独創的とか、あるいは概念的とか、知的とさえ名付けるかもしれません。おそらく、どれもあてはまるかもしれません。どれもあてはまらないかもしれません。確実なのは、着想はあなたにとってスリルがあるということです。そしてほとんど毎日そうであれば、あなたは幸せなのです。 収集心 あなたは知りたがり屋です。あなたは物を収集します。あなたが収集するのは情報――言葉、事実、書籍、引用文――かもしれません。あるいは形のあるもの、例えば切手、野球カード、ぬいぐるみ、包装紙などかもしれません。集めるものが何であれ、あなたはそれに興味を引かれるから集めるのです。そしてあなたのような考え方の人は、いろいろなものに好奇心を覚えるのです。世界は限りなく変化に富んでいて複雑なので、とても刺激的です。もしあなたが読書家だとしたら、それは必ずしもあなたの理論に磨きをかけるためではなく、むしろあなたの蓄積された情報を充実させるためです。もし旅行が好きだとしたら、それは初めて訪れる場所それぞれが、独特な文明の産物や事柄を見せてくれるからです。これらは手に入れた後、保管しておくことができます。なぜそれらは保管する価値があるのでしょうか? 保管する時点では、何時または何故あなたがそれらを必要とするかを正確に言うのは難しい場合が多いでしょう。でも、それがいつか役に立つようになるかどうか誰が知っているでしょう。あらゆる利用の可能性を考えているあなたは、モノを捨てることに不安を感じます。ですから、あなたは物や情報を手に入れ、集め、整理して保管し続けます。それが面白いのです。それがあなたの心を常に生き生きとさせるのです。そしておそらくある日、その中に役に立つものが出てくることでしょう。 所感 本書で特徴的なことは強みに焦点を当てていることです とかく、弱みを克服してしまいがちですが、弱みの克服はリスクの回避には繋がるが、優れた成果を得ることには繋がらないというのは納得です また、自己受容の考えにもつながるところがあります 私の資質に「慎重さ」がありますが、裏返して言う(悪く言う)と「考えすぎて行動できない」と言えなくもないです 自分の場合、マイナス思考で考えてしまいがちなので、このようにプラスの面で考えることで自分をありのままに受け容れて、プラスに考えていけるかなと感じました 自分を知るというのは人生のプラスになると思います もちろん、あくまで一つの結果ということで、良くも悪くも過信しすぎないようにするというのは大事でしょうが… あと、こうやって公開しておけば自分を知ってもらえていいかななんてね (^^ゞ 参考書籍 本書のカバーの裏にあるIDを使うことで上記の検査(StrengthsFinder)ができます
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スレ57まとめへ戻る 47 :本当にあった怖い名無し:2009/01/25(日) 20 32 05 ID lZxbNnKg0 霊感ある人は霊と会話したりとか言う話は聞くけど 脳がないのになんで思考できるんだろうって思うよね 生霊とかならまだ納得できるけど 死んで焼かれてんのに会話できる幽霊って謎だな 50 :黒豹:2009/01/25(日) 21 03 03 ID ufGLdZwtO 40 48 はぁ~・・・面倒ですね。 冷静に議論すれば面白そうですが、ちょっと前スレを遡ってみると、 やっぱり面倒そうですねぇ。 52 :本当にあった怖い名無し:2009/01/25(日) 21 17 46 ID 5MgAxrm60 信じてない人にいっても無駄ですよね お互い様です。 55 :本当にあった怖い名無し:2009/01/25(日) 22 34 54 ID BB2pf1ic0 俺、もし、朝起きて、自分の正面に知らない人がいて、「あなたの守護霊です」 って言われたら、まず、人間かどうか触って確かめてみるだろうね。 実体があって人間なら、警察呼ぶし、実体がなくて虚像がしゃべってるなら、 精神科の病院に行くよ。 幻覚が見えるってことはイカれてるんだから。 他人の目には見えないものが見えたら、普通自分の目か頭を疑うのが先だと思うんだが、 どうしてそれが守護霊だの怨霊だのってことになるのかね? 郵便ポストや、車が話しかけてきたら普通自分の頭を疑うだろ? 隣りにいる人が「このポストが話しかけてくる」って言ったら、そいつには 関わりたくないよ。 56 :本当にあった怖い名無し:2009/01/25(日) 22 46 56 ID At3Q8Ce30 ttp //naturespirit.web.fc2.com/ 幽霊とは別に、こういう精霊?とか妖精も存在するのかどうかってあるよね。 57 :本当にあった怖い名無し:2009/01/25(日) 22 56 38 ID CkEmJwSB0 まず前スレ埋めてからこっちでやるべきだと思うんだ 58 :本当にあった怖い名無し:2009/01/25(日) 23 10 36 ID +lcuEt1q0 ああ・・・時が見える・・・ 65 :いがちき:2009/01/26(月) 00 55 03 ID TzpGdGJ00 63 コナンがひっかかったやつの事? ていうか、悪魔の証明うんぬんで偉そうになってる人痛すぎる。 何回同じ意見でるんだろう? 74 :本当にあった怖い名無し:2009/01/26(月) 01 47 06 ID JGrZbMysO 悪魔の証明何回もでてるんなら どうして肯定派は否定派に証拠を求めるの? わかってないじゃん。
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H「みんなー! ヘカトのAB教室、はっじまるよー!」 K「はいはい、天才でも秀才でもトップでも何でも目指してくれ。 と言う訳で、早くも第三回、今回は技能攻撃についてです」 H「うぬ! APを消費した攻撃であるな。 どうやって宣言するのだ?」 K「自分のターンに、通常攻撃のような “どういう攻撃をするか”と言う説明と、 そこに“どの技能を使うか”を併記する事で使える」 H「ふむふむ…」 K「以下に例を載せよう。 ただ、これはあくまで“例”なので、 記述の方は“この技を使う時は必ずこの技能を使わなくてはいけない”と言う訳でも、 “この技能を使った時は必ずこの効果”と言う訳でもないから、縛られる事に無いよう注意だ」 H「うぬ!」 K「ちなみに講座としてはここで終了、以下は全て例です。 ちょくちょく追加していくと思うから、たまに参照して下さい。 それではまた次回」 ~技術攻撃の一例~ 【逃げた敵に向かってスナイパーライフルを向ける!】(【狙撃】使用!) 敵が遠くに居る場合などに有効です。 GM裁量ですが、多くの場合必中攻撃になります。 ただし敵が近いのにこんな技能を使えば当然狙撃する前に反撃されます。 【連続CQC!】(【連続攻撃】×2!) どこぞの門番の得意技を再現したものです。 技能「連続攻撃」は、通常だとAP1消費で2回攻撃になりますが 2回併用すると、3回攻撃にできます。 ただし連続攻撃は大抵の場合威力と命中が下がるので注意。 (基本的な連続攻撃は、3以上で命中・威力2 を2セット この例のように3回攻撃の場合も、命中と威力はそのままで3セット) 【自分へのダメージを省みず全身で突撃!】【自滅攻撃】(成功自滅) 自滅攻撃は、GM裁量にもよりますが“HPを消費する代わりに、AP消費がありません” 使ったキャラがどの程度のダメージを受けるかと、命中率及び相手へのダメージは その攻撃の派手さを見て、GMが判断して下さい。 【ヘカトとの連携攻撃!】【連携攻撃>ヘカト】 連携攻撃は、基本的に“使った側も連携する側もAPを消費します” どのような攻撃になるかは、その時々の判断で。
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『BOTTOMs ~最低野郎たち、地の底で~』⇐第1部から ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 『紅い闇の中で』 ― ― いつの間にか、辺りを紅い霧が満たし始めている。 異変を察知したサンタナはドッピオの追撃を取りやめ、 霧の発生源と思しき地霊殿を貫く広い通路へと足を向けた。 「そこにいるのは分かっているぞ、半裸の原始人!! 我が名はレミリア・スカーレット!! 我が友、虹村億泰の仇よ!! 貴様の命!! 貰い受けに来た!! 紅魔(スカーレット・デビル)の誇りを傷つけた罪、その血で贖ってもらう!!」 広い通路の向こう、地霊殿の正面入口側から怒鳴り声が聞こえた。 間違いない、コウモリの翼を生やしたあの小娘の声だ。 わざわざ名乗りを上げ、こちらの位置を知らせている。 罠なのだろうが、構わない。 サンタナを通路を駆け、声の源へと進む。 紅い霧のせいで視界は極端に悪いが、闇の一族の持つ鋭敏な皮膚の感覚で、 周囲の様子は目で視るのと同様に判る。 数十メートルの距離まで近づきさえすれば、あの小娘も同じだ。 この霧で視界を奪ったと思い込み安心しきっている所を、喰ってやる。 「……ふん。やっぱり来たわね。声に誘われて」 小娘がこちらの接近を察知したようだ。 当然といえば当然だが、向こうもこの紅い霧の中で周囲の状況を『視る』ことができるようだ。 全く動じることなくコウモリ女との距離を詰めようとするサンタナの足は、しかし一瞬止まることとなる。 正面、小娘の方向から多数の熱源が接近。大きさは拳大。生物の体温ではない。火の玉だ。 このコウモリ女も、あのツノの小娘と同じように、火を操る術を持っている。 回避は――不可能。数が多すぎる。 サンタナは小さく舌打ちをして『緋想の剣』を取り出した。 そして、柄から吹き出る緋色の炎のような刀身を振るい、 飛来する火炎弾を切り払いに掛かるが――間に合わない。やはり数が多い。 右すねと左肩から焼ける痛みを感じた。まずい、とサンタナは直感する。 肉体をバラバラにされても再生可能な闇の一族にとって、 刃物などによる『切断』や『刺突』は、脳などの中枢に届かない限り、殆どダメージにならない。 『打撃』は『切断』や『刺突』に比べると、細胞そのものを潰される数が多い分だけダメージがある。 だが『打撃』も、来るのが分かっているならば、身体を柔らかくしてダメージを軽減できる。 しかし『熱』は、細胞そのものを熱で破壊する分、単なる物理的な攻撃よりダメージが大きい。 要は『闇の一族』にとって『火』は天敵である、ということだ。他のほとんどの生物と同様に。 かのエシディシはそれをある程度まで克服し、 木や紙が燃え出す程度の温度までなら自力で生み出すことさえ可能とした。 エシディシなら、この程度の火炎弾はダメージにならないのかも知れない。 ――が、サンタナは『炎の流法』を使える訳ではない。 一発一発のダメージは小さいが、このままあの火の玉を受け続ける訳にはいかない。 何とか直接触れずに、あの火炎弾を撃ち落とす必要がある。 サンタナは幾つか被弾しつつも右腕で緋想の剣を振り回しながら、左肩の関節を外して背中に腕を回した。 そして背中に現れた小さな裂け目から左手で体内に仕込んだ紙を取り出し、 紙の中のプラスチック箱を一つ取り出した。 プラスチック箱は銀色に輝く小さな玉で満たされている。俗にパチンコ玉と呼ばれる鋼球である。 サンタナはケースをひっくり返し、頭から掛け湯をするようにザラザラとパチンコ玉を浴びた。 サンタナの体表に触れたパチンコ玉はそのまま皮膚の中にめりこんでいき、彼の体内に取り込まれてゆく。 サンタナは空になったケースを投げ捨てると、左肩の関節を直し、左手の5本の指を正面に向けた。 そして緋想の剣で落とし切れない分の火炎弾に向かい、指先から筋肉の圧力でパチンコ玉を射出。 ドンッ、ドンッ、ドンッ、ドンッ、ドンッと拳銃のような破裂音が響く。 発射されたパチンコ玉が火炎弾にぶつかり、衝撃で火炎弾を相殺していった。 思えばこのような戦法を取るのは、つい先程、ナチスとかいう人間の兵隊の基地で目覚めて以来か。 およそ2000年の眠りに付くまでは、このように均一に整形された金属は希少だった。 そもそもこんな飛び道具で狩りなど行わずとも、人間どもの方から勝手に捧げ物をくれていた。 右手の『緋想の剣』と左手からの弾丸で飛来する火炎弾をいなしつつ、 サンタナはジリジリと前進を再開する。 「なるほど。私の弾幕に対応し始めている……原始人も少しは進歩する、ということね」 霧の向こうにから、また小娘の声がする。さっきより近い。 サンタナが前進した分に加えて、小娘の方からもゆっくり近づいてきているようだ。 原始人というフレーズがサンタナの癪に触ったが、こらえた。 「なら、これはどうかしら? 冥符……『紅色の冥界』」 小娘が何かの技らしき名を宣言すると、エネルギーの高まりを感じる低い音が少し続いた後、 風船の弾けるような音が響いた。 最初に遭った角娘といい、ここで遭う未知の種族どもは何故か技に名を付けたがる。 まるでワムウやエシディシが流法による技を繰り出す時のように。 自分の会得した『異能』を、自慢気にひけらかすのだ。 これから自分がどんな行動を取るか宣言するなど、全くもって非合理な行為だ。 理解に苦しむサンタナに、さっそく小娘の放つ『紅色の冥界』とやらが迫ってきた。 先ほどの火炎弾とは比べ物にならない数の、光の弾丸をサンタナが感じ取る。 その名の通りの、弾幕【カーテン・ファイア】。 迫るのは、速いものと遅いもの。二層構造の弾幕。いずれも発射源は小娘。 まっすぐ放射状に放たれる直線的な弾丸が第一層。これは――落とすまでもない。 軌道からずれるだけで簡単にかわせる。 第二層――交差だ。さながら洋バサミの隊列がその刃を鳴らしながら迫ってくるように、 交差する軌道を描いている。 何度もこちらを挟み込むように交差を繰り返しながら、ゆっくりと迫ってくる。 未知の軌道の攻撃の前に面くらい、サンタナの思考は一瞬フリーズする。 すぐ我に帰り、ジリジリと後ずさりながらサンタナは左手からパチンコ玉を連射。 だが、この数は――とても落としきれない。 などと戸惑っている間に、小娘は第二波を放つ。 交差弾に気を取られていたサンタナを、第二波の第一層、直線弾の一つが捉えた。 右腕上腕に走る、焼けるような痛み。やはり何発ももらう訳にはいかない。 右腕の剣と、左腕の弾丸では足りない。もっと手数が要る。 サンタナはそう悟ると、右手の剣を収めた。 そして前かがみの姿勢を取ると、両手で握り拳を作り、へその高さでぶつけるポーズを取った。 「ヌウッ……! NUUUUGUOOOOOHHHHHHHH!!」 そして、力の限りに力んだ。 首の付根の僧帽筋、腕と肩の筋肉、大胸筋、腹筋。 その全てを正面に向けて強調するサンタナの取ったポーズは、 ボディビルのポージングの一つ、モスト・マスキュラー。 金剛力士像もかくやというサンタナの隆々とした筋肉がはちきれんばかりにパンプアップし、 さながらひとり人間山脈の様相を呈する。 幾らかの負傷にもかかわらず、その肉体美は今にも光を放たんとしているようだった。 ――否、本当に、光り輝いている。 サンタナの筋肉が、クロムメッキの金属光沢を放ち始めている。 サンタナの筋肉から汗のようににじみ出るクロムの輝きは、 やがて上半身正面の皮膚にくまなく満ち溢れ――次の瞬間、爆ぜた。 前方に向かい、サンタナの筋肉から生まれた輝きが爆裂し、無数の銀色の線、いや、散弾となって射出される。 コウモリ娘の放った紅い光弾をまとめて吹き飛ばすほどの速度と物量。 地霊殿の床、壁、天井にも、その輝きは突き刺さる。 無数の硬質な衝突音が通路内を反響し、ほんの数秒だけ夕立がこの場を襲ったかと感じられるほどだった。 雨音のコーラスはすぐに収まり、一瞬の静寂が訪れる。 パチンコ玉を筋肉の収縮力で全身から射出し、小娘の攻撃を凌いだサンタナ。 相変わらず紅く染まった視界の中で、サンタナの頭上を通過しようとする熱源を感じ取った。 上空にかわされたか。 首を上げると、小娘が感心気な調子で話しかけてきた。 「面白い弾幕、いや、『男幕』を使うのね。 ……だけど、今は『弾幕ごっこ』に興じている暇はないのよね」 緋想の剣を取り出し、接近戦に対応したサンタナだったが、すぐ新たな熱源に気づく。 「チッ……騒がしいと思ったら、やっぱり仲間が居やがったか」 その熱源は壁の中から現れた――その手には壁を抜ける道具。 そして、先程も聞いた声。紅い守護霊を操る人間だ。 そして―― 「『地面』を走れ! ジッパーーーーーーーッ!!」 紅い守護霊使いを追って壁の中から現れたのは、地上でも戦った青い守護霊使いの声。 奴からは何故か『体温』を感じない。 だが、その声は確かに聞こえる。 奴の守護霊が出現させるジッパーの床を走る音が、振動がサンタナに迫ってくる。 「NUUU!」 奴のジッパーを受ければ、足を『切断』されることは免れない。 サンタナにとってそれは致命的なダメージとはなり得ないが、 短時間でも片足を失うことによる隙をみすみす作る訳にはいかない。 とっさに跳躍し、ジッパーを回避。 紅い守護霊使いの少年も同様にジャンプして回避したようだ。 ――そして、それこそがサンタナ達にとっての悪手だった。 「今だ、レミリア!!」 「行きなさい、『チェーンギャング』!」 コウモリの小娘がサンタナ達の傍を横切るように飛行しながら左手をかざすと、突如淡く輝く鎖が出現した。 鎖はまっすぐにサンタナに伸び、尖った錘がサンタナに突き刺さる。 サンタナがそれを引き抜こうとすると、背後に回りこんでいた小娘が別の鎖を投げつけてきた。 回避――不可能。翼も無いのに、どうやって空中で方向転換を行うのか。 あるいは、ワムウのように『風』を操ることができれば、それも可能なのかも知れないが。 骨格を変形させて回避するも、すぐに次の鎖が飛んできて、胴体に鎖が巻き付いた。 次々に鎖が飛来する。 小娘はサンタナと少年の周囲を旋回しながら、鎖をいくつも飛ばしてきている。 鎖の一本一本は決して破壊できない強度ではない。 だが奴の鎖の生成ペースはその上をゆく。 カーズの、『光』の刃なら、この程度まとめて切り裂くことができるのだろうが。 サンタナは身体は為す術なく空中で拘束され、そのまま引っ張られた。 引っ張られた先には―― 「チッ……テメエ! 俺に触ってんじゃねえ!!」 あの守護霊使いの少年が。背中合わせに空中で縛り付けられる二人に、 「俺達の動き、『予想』してみるか……? おっと、ディアボロ、あんたは殆ど視界が利かないんだったな……」 「さあ、地獄の針山よろしく穴だらけになってもらいましょうか」 眼下から幾つもの銃声が、そして、上空からは光の弾丸が雨あられと降り注いだ。 動けない状態でこれだけの攻撃を受けたら――いかにサンタナといえど、危険だ。 打開策は――無し。だが―― 「キサマはその守護霊で、何を見ている?」 「ぐおおおお!? この化物が!?」 サンタナは首を180度回転させ、背中で拘束されている少年の頭にサンタナの頭を頬ずりするようにぶつけた。 サンタナの頭が半分少年の頭と同化し、めり込む。 少年の視界がサンタナに共有される。 視えているのは――紅い霧を抜けて、天地から二人を貫かんと迫る弾丸。 サンタナが感知した状況と同じ。未来を見ているとしか思えないこの少年の守護霊でも、ダメなのか? だが―― 「『キング・クリムゾン』!」 瞬間――そう、次の瞬間としか、サンタナには認識できなかった。 少年が叫んだ次の瞬間に、サンタナは胸板を少年の紅い守護霊に強かに蹴りつけられ、少年から引き剥がされていた。 サンタナと少年を縛る鎖はいつの間にか切断されていた。 蹴りの衝撃でサンタナは吹き飛ばされ、空中で何かに衝突。あのコウモリの小娘だ。 そのままサンタナと小娘はもつれ合うようにして空中を飛び、床を転げていった。 ◆ ◆ キング・クリムゾンを発動した瞬間、ドッピオはコウモリ女の出した鎖をスタンドの腕力で切断。 エピタフが見せる紅い視界の中で、僅かに映ったコウモリ女の飛行する軌道に向かって、 背後にくっついていた化物を蹴り飛ばす構えを取る。 本命はブチャラティ。頭から地面に落ちる体勢を取ったまま、脳天目掛けてチョップを叩き込む。 エピタフの予測は――。 白、一面の、白い光。目が潰れそうな程に強い、白い閃光。 ――閃光手榴弾(フラッシュバン)。ブチャラティは、このタイミングを読んでいたのだ。 このタイミングを予測して、閃光手榴弾を破裂させたのだ。 まぶたを透過する程の強い光。 目を閉じるくらいでは、この光は防げない。 そこでキングクリムゾン、時間切れ――化物をキングクリムゾンの脚力で蹴り飛ばし、 ブチャラティの放った銃弾をすり抜けて、スタンドのチョップを放つ、と共に、 ブチャラティの取り出した閃光手榴弾が強烈な光を放つ。 とっさに自分の腕で目をかばい、直撃だけは防いだドッピオだったが、それでも視界はしばし死ぬ。 そして必殺を期して放ったチョップはブチャラティの脳天を捉えていない。 寸でのところでブチャラティは首を曲げ、チョップが頭に直撃するのを防いだのだ。 手刀をブチャラティの右肩に深々とめり込む。スタンドを通じて伝わる体温が、妙に冷たい。 そして――。 「今……だッ!!」 逆さまになって落下するドッピオを、スティッキィ・フィンガーズの左拳が襲う――が遅い。 いつものスピードがない。 キング・クリムゾンの右腕で拳を逸らす。 ドッピオは目潰しを喰らう瞬間のブチャラティのスタンドの体勢から、拳の軌道を予測していた。 脇腹にジッパーが走るが――浅い。 「ぐっ!」 そこでドッピオは頭から床に着地。顔面を腕でかばっていた、ダメージは殆ど無い。 しかし依然閃光弾の影響で視界は真っ白だ、そしてブチャラティは目の前。 オマケにブチャラティは――まだ生きているとはいえ、相当なダメージを負っている。 ――ならばドッピオの取る行動は一つ。 「うおおおおお、らあああああああああ!!!」 ドッピオは起き上がりつつ、キング・クリムゾンの両腕で全力のラッシュを放つ。 文字通りの盲(めくら)打ち。 実体なきスタンドのはずが、風切り音さえ聞こえてきそうな勢いのラッシュ。 距離を取られては見失う。その前に、トドメを刺す。 ――しかし、当たらない。最初の何発かだけは、手応えはあった。スタンドで防がれた手応えを感じた。 それは、つまり―― 「くそがあああああ! ブチャラティの野郎、逃げやがっ――!!」 叫ぼうとした瞬間、ドッピオの右足を支える力が消失した。 痛みは無い。そして右足の感覚はそのまま残っている。 右足を切り落とされたのだ。ブチャラティのスティッキィ・フィンガーズで。 キングクリムゾンの射程外に離れ、腕だけをジッパーでほどいて伸ばしてきたのだ――! ラッシュの手が止まり、ドッピオは倒れこむ。 次はどこだ!? 心臓か? 脳味噌か? でたらめにラッシュを放っていたからこそ、足で済んだのだ。 拳のバリアが無くなった今、急所をダイレクトに狙われてもおかしくはない! 止まったら死ぬ! ブチャラティの攻撃が届かない位置へ――! くそッ、あの野郎、どうしてフラッシュバンを目の前で喰らっておきながら、こっちの位置が判るんだ!? ドッピオは這いずる様にして後ずさり、壁に頭をぶつけた。 ついさっき通りぬけてきた壁だ。 ドッピオは『壁抜けののみ』で壁をくり抜き、壁向かいに逃げ込んだ。 どこからか飛んできた腕に背中の皮をジッパーで切られながら。 荒くなる呼吸を必死で抑えこみながら、ドッピオは周囲の様子を耳で感じとる。 心音を止められないのがもどかしい。 どこだ、奴はどこから来る――! ドンッ ビィィィィィッ! ドッピオの背後から、拳が石壁を打つ音と、ジッパーの開く音が聞こえてきた。 「そこかあああああ! テメエはああああああ!!」 ドッピオはキング・クリムゾンで渾身の一撃を放った。 ブチャラティの声のした方向、の――壁に向かって。 たった一撃で、キング・クリムゾンの拳は石壁をクッキーのように突き破る。 「うおおおおお! らあああああああ! くらえやあああああ!」 さらにドッピオは石壁に向かい、キング・クリムゾンの両腕でデタラメに拳を打ち込んだ。 キング・クリムゾンの渾身のラッシュが、瞬く間に地霊殿の石壁を粉砕してゆく。 その拳の威力は壁を粉砕するに飽きたらず、壁の破片を散弾の様に次々と撃ち出してゆく。 「かわせるかああああ! かわせるわけがあああああ、ねええよなああああ!!」 ドゴバゴスドバゴドゴバゴバゴズドバゴドゴバゴボゴ! ようやくだが、ドッピオは気づいたのだ。 ――ブチャラティは『あの時』、ドッピオを連れて『矢』を持つ者の待つコロッセオを目指していた時と同様に、 既に死んでいるのだ。 奴は魂の力だけで動いている。魂を感じ取ることで周囲の様子を察知しているのだ。 だから奴には、魂の宿らないものは視えない。だからこそ、壁を透かしてドッピオの位置を察知できたのだ。 つまり、奴には魂の宿らない石壁の破片など、視えるはずがない、ということでもある。 普段の奴のスタンドなら容易く防げるはずの破片も、今の奴にとっては不可視の散弾を乱射されるに等しいのだ。 「くたばれやあああ! このヤロオオオオオオオオ!!」 バゴオオオオオオオン!! キング・クリムゾンの手の届く位置の壁をまるごと吹き飛ばしたところで、ドッピオは切れる息を必死に抑えつつ、 ブチャラティの方角の様子を聞き取ろうとする。 閃光にやられた視力は――少しづつ回復しつつある、が、そもそも視界が紅い霧に覆われて最悪なのだ。 目はまだ使い物にならない。せめてあと1分、待つ必要がある。 と、そこで、大きな石版が倒れるような音が聞こえてきた。 奴はとっさに床板をジッパーで外し、盾にしていたのだ。 ブチャラティは、まだ生きている。 ドッピオは大きな壁穴の傍を離れ、壁に手を触れて位置を探りつつ、部屋の隅に移動した。 ――もしブチャラティが壁越しから襲ってくる様なら、ジッパーの音で判るはず。 奴がジッパーを開閉する一手の間に、もう一度、石の散弾を見舞ってやる。 壁穴を抜けて正面から来るなら、奴には視えない石壁の破片を踏むはず。 その音を頼りにして距離を計り、石を殴り砕いて、ぶつけてやる。 ドッピオは人の頭ほどもある大きさの石片を足で引き寄せながら、算段を立てる。 ――だが、そのブチャラティの動きが、聞こえてこない。 撤退? ありえない。奴は半死人、もとい、全死人。命などとうに捨てている。 そんな奴が、ここまできてボスの事を諦める? 何か策を練っているに違いない、その前に打って出て仕留めるべきだが――まだ視力が回復していない。 こちらから動くのはまだ危険すぎる。せめてあと45秒は必要。 ドッピオは周囲に耳を澄まし、警戒に専念することにする。 ――そんなドッピオに聞こえてくるのは遠くから聞こえてくる人外どもの叫び声と、石の壁や床が砕ける音だけだ。 ああ、五月蝿い。さっさと相討ちにでもなって、静かになって欲しい。 視力が戻るまでの永遠にも感じられる僅かな時間を、ドッピオは息を殺して待つ。 | | 倒れた床板の盾から這い出るようにして、ブチャラティが動き出した。 赤黒い血液の跡を幾筋も残しながら。 まだ、動ける。 だが床板を剥がしていくらか防いだとはいえ、石の散弾を喰らいすぎた。 既に肉体が死んで、ダメージに対して鈍くなっているのがかえって幸いしていた。 生身の身体でこれほどのダメージを受けていたら、既に絶命していることだろう。 既にゾンビのような状態だというのに、おかしな話だが。 再びあの石の散弾を喰らったら、今度こそ、この身体は粉々になる。 流石にそうなればお終いだ。 目の視えない奴は、おそらく音を頼りに動いていることだろう。 こちらの動く音を狙って仕掛けてくる。 近寄られたら、勝てない。 奴は盲目とはいえ、この状態でキング・クリムゾンと殴り合っては勝てない。 先ほどの様にデタラメにパンチを振り回されるだけで、こちらは粉々にされるだろう。 つまり、奴に物音を察知されず、近寄られずに奴を仕留める必要がある。 ブチャラティは、今まさにそのための策を実行中であった。 ディアボロの潜む部屋を囲む石壁の感触を確かめながら、ナメクジのように這いずっている。 恐らく、これが最後の攻撃となる。 奇妙な話だ。 今こうして吐き気の催すような殺し合いに参加させられたせいで、 俺はこうしてディアボロを殺すチャンスに直面している。 ここに来る前、俺達はディアボロのスタンド能力の前に、 実在するかどうかも判らない『矢の新たな力』という希望に、藁にもすがる想いでいたというのに。 殺し合いを開催したこの土地は、『幻想郷』と呼ばれているらしい。 『幻想郷』には、外の世界で存在しないとされてしまったモノが流れ着くという。 吸血鬼であるというあの少女、レミリア・スカーレットがまさにその代表格だ。 今俺の抱いている、『ディアボロを始末する』という希望も、まさに夢物語――『幻想』だった。 それが今、実現するかも知れない。 ディアボロを始末すれば、『パッショーネによる麻薬の取引を止める』という、 俺の『幻想』も実現する希望が生まれる。 あるいは、ジョルノの『幻想』――彼のヒーローである『ギャング・スター』になるという――。 仁の心と侠気を持った裏社会の正義の味方という、アイツらしくない、 だがしかし、アイツぐらいの年頃の少年の抱きがちな『幻想』さえ実現するのかもしれない。 ならば、俺はこの『幻想』を実現するための礎となろう。 ディアボロ、お前はここで俺と一緒にこの地獄に沈んでもらう。 覚悟はとっくにできている――! ◆ ◆ ドッピオの目に光が戻り始めたその時、彼はジッパーの走る音を聴いた。 ドッピオの周囲をジッパーが走る音を。 そしてすぐさま、全身に違和感を感じた。 身体が軽い。宙に浮くようだ。足元に引き寄せた石くれも、ふわりと浮き上がる。 ――違う! 俺は落ちているのだ。 先ほどブチ抜いた壁の穴が、ぐんぐん上に昇ってゆく。 部屋の家具まで、ふわふわと浮き上がりだす。 ブチャラティは――この部屋の床にまるごとジッパーを取り付け、一気に切り離したのだ。 この建物の下は巨大な地下空洞。 このままでは、この部屋ごと底まで真っ逆さまだ。 相当な高さがある。落ちたら助からない。脱出を――! ドッピオはキング・クリムゾンを出現させると、 両手で床を突き、左足で地面を支えて四つん這い、いや、三つん這いの体勢をとった。 そして全身をバネのようにして、カエルの様に跳躍。 キング・クリムゾンのパワーでジャンプし、目指すは唯一の脱出口である壁の穴。 さらにエピタフを発動し、未来を読む。 ブチャラティは、やはりいた――! 脱出を試みるドッピオの行く手を阻むように、壁の穴を立ち塞いでいる。 だが、あの姿は何だ? 自力で立ち上がることもできず、壁穴のふちによりかかり、やっと身体を支えている。 石つぶてを防ぎきれなかったのだろう、全身、服も皮膚も肉もボロボロに抉られている。 それほどの傷の割に流れ出る血は不自然なほど少ない。既に奴の体は血が巡っていないのだ。 顔の左半分も削り取られ、白い骨があらわになっている。 だというのに、その両目だけは爛々とこちらを睨みつけている。 奴は死んでいないのだ。死んでなきゃいけないのに。 「このッ……ゾンビ野郎がああああああ!!」 「ディア……ボロ……!」 ドッピオは恐怖した。 恐怖から、キング・クリムゾンで時間を吹き飛ばしたのだ。 すでにスタンドの発動さえできるか怪しい相手に、である。 そして吹き飛んだ一瞬の時間で壁の穴まで上昇したドッピオは、 壁の穴に立つブチャラティの顔面に渾身の拳を叩き込んだ。 露出した頬骨を砕け散らせて弾き飛ばされるブチャラティに入れ替わるように、 壁穴の中に滑りこむようにして、ドッピオは地霊殿の床に復帰した。 「ハア、ハア……この野郎、死人のくせに、今ここに生きてる人間サマのジャマをしてんじゃねえ……!」 今度こそ、やったハズだ。ドッピオは顔の骨を砕いた手応えから確信した。 穴の傍に転がっていた自分の右足を抱えたドッピオは、這いずるようにしてブチャラティのもとを目指した。 コイツが完全に絶命する前に、奴のスタンドを無理矢理引っ張り出して掴んで動かし、 せめて右足だけでもくっつけさせなければならない。 すると、微かに、ブチャラティの声が聴こえる。消え入りそうな声で。 「……ベネ。『聴覚』は……まだ生きていた……お陰で、『時間の吹き飛ぶ』瞬間を感知できた。 サビの入りを聴けなかったのが……少しだけ、残念だったが」 と、同時、ドッピオは急に気が遠くなる感覚を覚えた。 精神力の消耗――ではない。これはまるで貧血だ。脳に酸素が届いていない。 耐え切れずに床にへたり込んだドッピオは、 自分の左胸が前から後ろに掛けて一直線にジッパーで切られているのに気づいた。 ――ブチャラティの、死力を尽くした最期の反撃であった。 ドッピオがブチャラティに向けて顔を起こすと、砕けた顔の骨の中から、 小さな電子機器とのものと思しき光が見えた。 第3部⇒『必敗を運命(サダメ)られた存在』
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自分の近所の病院の医者がカマっぽい件について 1 名無しヤイバー:2011/08/26(金) 21 15 30 今日、ちょっと風邪の症状が出てたんで近所の病院いってきたんですよ。 そしたらそこの医者がなんかアメリカかぶれな上になよなよしてて気持ち悪いんだよ。 いや、いい医者なんだよ?診察も丁寧だし。 だけどこの医者、言葉の端々に英語が出てくるし脚組んだりウインクしてきたり俺のこと悩殺してくる。 気持ち悪すぎる!もう行かない! 2 名無しヤイバー:2011/08/26(金) 21 23 42 そうですか、では削除依頼出しておきますね。 501 名無しヤイバー:2011/08/26(金) 23 18 13 1 私の学校の校医にも似たような人がいる。 同じ人かな・・・ 「うまうま」とか口癖みたいに言ってくる。意味はわかんないけど。 801 名無しヤイバー:2011/08/26(金) 23 45 50 以前からその気がある感じがしたけど最近は吹っ切れた?と言うか本格的?になったよね
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オイジュス・エル・アンドヴァリ 「ふむ……、取り敢えず撃ち落そうか」 ―Data― #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (オイジュス.png) Name オイジュス・エル・アンドヴァリ Age 15歳 Sex 女 Race 人間 Height 162cm Weight 48kg Affiliation 現レジスタンス アルバトロス 1番隊隊長絶賛ニート中 ―Profile― アテナと同じ世界から来た少女でアテナの親友。かつては統一国軍に所属しておりアテナとなんども殺し合いをし、その中でお互いを理解し友となるに至った。統一国軍所属時は自己の信ずる正義と統一国軍の正義の違いに苦悩していたが、もうその苦悩をふっきり、現在は自分の正しいと思うことを行うことをポリシーとしている。外見は黒髪ロングの凛とした少女で、白い服を好んで着用する。 ―Skill― 砲撃偏重の魔道士で、その恵まれた魔力をもって放たれる魔力砲撃は圧巻の一言。しかし、その遠距離での強さに反して近距離戦の練度は低く懐に入り込まれるとなにもできない時すら有る。まあ、たいていの敵であれば接近する前に怒涛の連続砲撃を喰らい消し炭にされてしまうため近接戦に持ち込む機会もまず無かったのだが。 速射砲 【スピードカノン】 連射が効き、かつ並の魔道士の主力として使える威力を持つメイン魔法。基本はこの魔法を乱射するのがオイジュスの戦法。射程は1kmで距離による威力の減衰が存在するため一番威力が高いのは200~300mの場所である。 収束砲 【コンベルゲンスカノン】 オイジュスの『副砲』しかし国軍の者たちのほとんどはここまでしか見ていないのでこれを主砲だと思っている。無詠唱で撃てるのはこのランクまで。基本は『副砲』を無詠唱でチャージしながら『主砲』を打ち込むのが必殺の手。 圧縮拡散砲 【スプレッドコンプレッションカノン】 『主砲』とオイジュスは呼んでいる br小さな目標を貫通しながら突き進み目標点に着弾した瞬間に拡散し周囲に爆風を撒き散らす。 br高貫通力と広域破壊を両立した高性能魔法。 砲撃複製 魔法式を複製し多重発動する術式。収束法を複製するのなら楽だが、圧縮拡散砲を複製し制御するのはエースのオイギュスでも3発がせいぜい。それでも並の魔道士の実力を遥かに超えているのは間違いない。スピードカノンならば50発まで複製可能。その場合数秒のタメを必要とする。 属性付加 砲撃に任意の属性を付加して撃つ事ができる。使用できる属性は雷と炎と風である。 ブレードランス 杖の先に魔力の刃を纏わせる唯一の近接用魔法。しかし近接に持ち込む機会がまず無いため練度は低い。 【苦悩の衝撃】 オイジュスの使用する魔法で最も強い魔法。数100メートルを直線で突き進み、その通り道の全ての物体を破壊しつくす。圧縮魔力を加速術式で加速、そしてその術式を砲撃複製術式で複製し合成する事によりその威力を数倍に高めて放つ魔法である。パラディオンモードでなければ使用出来ない。 ―ARMS― 名前 Fool betrayed by a dream F・B・D 夢に裏切られた愚者 分類 中~遠距離特化型凡庸戦闘共振器 形状 杖 特性 叫神機との共鳴 属性変換 効率的な魔力運用の補助 国軍の武装開発局が古代魔法具を改造、改修した共振器で白銀の杖の形をしている。国軍の正式共振器を遥かに超えるスペックで、エースであるオイジュスにふさわしい者となっている。ベースとなった魔法具が叫神器のメインパーツの一部のため叫神器の起動、制御が可能である。近距離は苦手で遠距離の高火力魔法を高速かつ高威力に放つのに特化した尖った性能を持つ共振器である。 パラディオンモード 白銀の装甲を纏い、銀の杖は槍の形状となる。機体を動かすためのエネルギーを肉体に注ぎ込むため、制御を少しでも間違えると一瞬で自滅に至る。アテナのパラディオンモードとは違い、砲撃威力の上昇以外では特に強化点はないがその分負担も少なく、制御さえ出来れば長時間の使用も可能。 【ニュクス】 全高8m 重さ6t 神話においてオイジュスを産んだとされる母たる女神の名を冠す叫神機。遠距離砲撃に特化した動く砲台。オイジュスに近い性能を持ちオイジュスはすぐ扱ってみせた。この機体の改修、改造強化を行ったのはオイジュスの母である。 God s embrace of the night G・E・N 夜の神の抱擁 砲撃用の叫神器では無く防御用の叫神器である。物理的魔法的な干渉によるダメージを80%減衰させる。そのうえ減衰させたエネルギーを主砲のエネルギーに回すという砲撃補助としても強い能力を持つ叫神器。上位駆動においては機体が相手に触れた瞬間相手のエネルギーを吸い尽くし行動不能にするという力を持つ。 ―etc― 反統一国軍レジスタンス アルバトロス 統一国軍と言うアテナの世界の組織に抵抗する勢力。統一国軍に親を殺された子供や統一国軍から離反したものが大半。人数は少ないが、変異種や古代魔法の使い手などがおり、戦力はバカに出来ない。因みにアテナの立場は副長、要するにナンバー2であり、当然実力でこの座に付いている。 解散しました。 統一国軍 世界平和のために世界を統一するという名目で動いている組織。主な加入国家はアメリカ、日本、イタリア、ドイツ、ロシア等の大国が主。その圧倒的な武力を持って、国家を、『平和的に』支配している。その強引なやり方に危機感を抱くものも少なくはないが、圧倒的な武力に屈する者がほとんどである。国軍に反逆するものは須らく『悪』であり『正義』の国軍はそれらを殲滅しなくてはならないと言う大義名分を持って古代魔法の使い手、変異種、反国軍の者たちを捕らえ処刑していた。現在はアテナ達レジスタンス アルバトロス の手によりほぼ壊滅、一部の残党が残るのみである。 壊滅しました。 共振器 アテナの世界における魔法の発動補助機の総称。魔力を共振させることによる増幅と、増幅させた魔力の制御が主な性能で、一部の高級品にはその他の機能(属性付加、魔力の物質化、術式加速等々……)が付いている場合もある。熟練の魔術師は一点物の共振器を使う傾向がある。因みに、古代の魔道具等の改造で共振器を作ることも出来るようで、専門の職人も存在する。 叫神機 アテナの世界におけるロボットであり、搭乗者の魔力で動く。しかし、このサイズのロボを動かすのは通常の魔力では無理なため、共振器の機構を巨大にしたものを使用することにより1の魔力を1000に増幅し、動かす。魔導的な機関を組み込む場合が多く、機体によっては色々な特殊性能が付く(イージスの場合はダメージの減衰)。魔力が少なくても動かせるが、やはり搭乗者の魔力が多いほど火力などの性能が上昇する。因みに叫神機サイズの共振器は叫神器と呼ぶ。 関連キャラ 萌葱アテナ 愛香