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アークは力の注ぎどころを間違えている ◆P2O1FPP.Gg バトルフィールドッ! 大勢の観戦者が一次元上の世界から見守る中、NPC同士の対戦が始まるッ! 画面に向かって左、1P側に位置するのは幼さがまだ残る美少女、枸雅詩緒。 彼女自身に戦闘能力はない。しかし、彼女が操る人形には、人では到底為し得ない力が秘められている。 そのからくり人形は、案山子と呼ばれている。神様の抜け殻とも言われる無機質なフォルムをしたそれは、詩緒の意志通りに動くのだ。 「――玖吼理ッ!」 詩緒は自らが操る神の名を叫ぶ。八体が現存する案山子の中の一つ、玖吼理。 武器とするのは頭部の左右に備え付けられた、細く平たい二つの腕。 右手の仕込み刀を閃かせ、玖吼理は対戦者へと斬りかかる! 2P側、対するは優男風の青年、ガンマ=ハングドクロス。 しかし彼を風貌で判断してはならない。こう見えて特殊軍隊逆十字軍(ハングドクロス・アーミー)の総司令なのだ。 彼の持つ力――それは、体内の生体電流を増幅させ、まるで雷のように体外へと放出する能力! 「っ……きゃああああああっ!!」 哀れ! 玖吼理ではなく直接詩緒を狙った雷撃が、彼女の全身を苛む! 操作に極度の精神集中を必要とする案山子、故に電撃により平衡を欠いた詩緒が玖吼理を操作し続けることなど不可能だった。 ごとりと地に倒れる玖吼理。既に戦闘は決着した。 だがしかし、詩緒を責める電流は止まない! 流れ続ける! 痛みと苦しみに耐えられぬ詩緒の口から、やられボイスが漏れるっ! この光景を眺めていたギャラリーたちは―― 『うおおおおおおおおおっ!!!』 熱狂していたっ! だがこれは、彼らがリョナ趣味を持っているからではないっ! いや、格ゲーを趣味とするものの中には打撃に倒れ、投げに組み敷かれる女性キャラクターの姿に興奮を覚える者も多いが、今回は決してリョナ趣味だけではないっ! ガンマが放った電撃で、詩緒は感電した。 格ゲーで感電……勘の良い方なら、気付くのではないだろうか。 初代大乱闘スマッシュブラザーズにおいて……感電したサムスが、パワードスーツの中の姿を晒していたことをっ! 同じ事が、今この会場でも起きているッ! 詩緒が電流に苦しむたびに、彼女の未発達なボディラインが衆目に晒されているッ! なだらかな胸部がっ! 感電の一瞬だけ露わになる様に、ギャラリーはそのボルテージを上げていくゥ! かつてニンテンドー64のスタートボタンを連打してベストショットを探したあのころの気持ちを、ギャラリーは思い出すッ! 『ポーズ! ポーズボタンかスクショ機能はないのかっ!?』 『あぁ、これは神ゲー確定ですわ』 『ああいう分身操作キャラは初心者向けじゃないんだよなぁ。本体棒立ちで分身任せとかそりゃ乙るわ』 『俺、あのガンマってやつ持ちキャラにするから! だから誰かおっぱいキャラ使えよ!』 『炎使いいねーのかよおおおおおおお! 脱衣KOやらせろやおらああああああああああああ!!』 確かにこのゲームはクソゲーである。 だがクソゲーであろうとも、人の心を掴むことは出来るのだ! ロケテストの盛り上がりを眺めていたアークシステムワークスのスタッフは、胸中でグッとガッツポーズをした。 でもこのゲーム、やっぱりクソゲーなんだよなぁ。 こんなのに力を入れるよりももっとやるべきことがあったんじゃないですかね? あとギャラリーにロリコン多いんだヨォ! 【A-3/一日目 深夜】 【枸雅詩緒】 [状態]:体力ゲージ半分、感電中 [装備]:玖吼理@神様ドォルズ [道具]:不明(あるかもしれないしないかもしれない) [基本方針]:く、くやしい……びくんびくん 【ガンマ=ハングドクロス】 [状態]:体力ゲージ満タン [装備]:不明(あるかもしれないしないかもしれない) [道具]:不明(あるかもしれないしないかもしれない) [基本方針]:とりあえず、人間は抹殺するから 部屋も明るくして画面からも離れてたのに <前 次> 大爆発!これがドルキさんの魂だ!
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解説 ニコニコMUGENにおいてあまり使用されていないMUGEN1.1(2013年公開)を使用した大会。 このうち以下の要素を使用した大会となっている。 1ドット単位でウィンドウサイズの変更 フルカラー対応(Win版は256色) ステージズームイン、アウト機能使用 出場選手は殆どがWin専用だがそれを1.1向けにCNSを改変している(殆どは特殊ゲージやカットインなどの各種エフェクト位置調整)。 ルール ランダムセレクトで対戦相手を決定し、シングル方式で対戦。2R先取試合時間99秒で進行。 2勝するか3敗すると脱落となる。つまり1キャラにつき最大4戦まで戦うことができるが運が悪いと2戦目で脱落ということもありえる。 出場選手 + ... 選手名(製作者/AI作者) 設定・備考 アカツキ(HM氏/sekt氏) アカツキ電光戦記(ABK)仕様 AIレベル4 アテナX(GURI氏) AIレベル3 一条あかり(大垣氏/HAL氏) AIレベル8 イングリッド(シロト氏) AIレベル5 UNA-10氏カットイン ウィップ(廃仁氏/はっぱ氏) AIレベル3 Ogre(maitake氏) AIレベル3 オーク(斑鳩氏) AIレベル7 反応速度7 春日野さくら(P.o.t.s氏/sk氏) AIレベル5 かなか(maitake氏) AIレベル2 神威翔(ですからー氏) AIレベル6 ガロン(木。氏) AIレベル5 ギース・ハワード(アンバサ氏/誠治氏) AIレベル9 MIXモード キム・カッファン(虻蜂氏) 1ラインモード AIレベル4 Q.A使用確率10 キム・スイル(Noise Low氏/ドルジ氏) AIレベル4 AIのため有り キング(アンバサ氏/誠治氏) AIレベル9 MIXモード 脱衣KOあり クラーク・スティル(斑鳩氏) AIレベル7 反応速度6 グリフォンマスク(T-Alf氏/蓬莱氏) K (葉桜氏) AIレベル8 AIレベルアップなし 京子_typeP(アンバサ氏/誠治氏) AIレベル8 MIXモード シャルロット(操氏) AIレベル4 はじき返しレベル5 ジル・バレンタイン(Divinewolf氏/NS氏) AIレベル4 ブロッキング3 ストライダー飛竜(アフロン氏/5%オフ氏) AIレベル3 青龍楓(大垣氏) 行動頻度8 ガード確率80 コンボレベル3 大妖精(Arima氏/そむE氏) AIレベル9 デミトリ・マキシモフ(ですからー氏) AIレベル7 テリー・ボガード(T-Alf氏/蓬莱氏) 藤堂香澄(廃仁氏/はっぱ氏) AIレベル3 ナイア・ルラトホテップ(斑鳩氏) AIレベル7 反応速度7 ナッシュ(P.o.t.s氏/はっぱ氏) AIレベル3 AIのためあり 服部半蔵鮎香(ピータン氏) AIレベル3 人世ノ邪気(狸田太一氏) AIレベル10 聖白蓮(ごましお氏/そむE氏) AIレベル8 デッキ不使用 スキルレべル2 藤原妹紅(イス氏/そむE氏) AIレベル8 デッキ使用 スキルレベル2 スキルカード出現率2インペリシャブルシューティング出現率2 不破刃(Tin氏/GURI氏) フラッフィ(maitake氏) AIレベル3 ブルー・マリー(トラ氏/ドルジ氏) AIレベル4 1ラインモード ペルソナ3ヒロイン(通り雨氏) AIレベル7 ガードレベル7 めくり反応4 ガーキャン使用頻度3 ペペ(はっぱ氏) AIレベル3 御名方守矢(HAL氏) 剣質技固定 AIレベル8 歩月バグなし 魅魔(barai氏&harudi氏) 紫ナコルル(E-FRY氏/mage氏) AIレベル1 やる夫(お家氏) ネタムーブなし ガードレベル15 固め、崩し対AI 基本レベル8 羅刹覇王丸(E-FRY氏/mage氏) AIレベル1 ラムダ(斑鳩氏) AIレベル6 反応速度7 ラルフ・ジョーンズ(大垣氏/NS氏) AIレベル4 リリス(操氏/ペパーミント氏) AIレベル8 ロック・ハワード(蜂蜜ボーイ氏) AIレベル6 反応7 関連大会 ミニトーナメント~ワイド版~ コメント もっとこういう格闘ゲーム的な機能を活かした大会がはやればいいのに・・・ -- 名無しさん (2015-01-26 00 48 36) ワイド画面とズームは見栄えがいいんだけどねぇ……。1.1対応キャラが少ないし、日本はWinでいいや思考だからなぁ -- 名無しさん (2015-01-26 07 07 14) 名前 コメント マイリスト
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ここでは「龍虎の拳」及び、その移植版であるSFC版について紹介する。判定はいずれも良作 龍虎の拳 概要 特徴 評価点 賛否両論点 問題点 総評 移植・続編 余談 龍虎の拳 (SFC版) 特徴(SFC版) 評価点(SFC版) 問題点(SFC版) 総評(SFC版) 余談(SFC版) 龍虎の拳 【りゅうこのけん】 ジャンル 対戦格闘アクション 対応機種 アーケード(MVS) 発売・開発元 SNK 稼働開始日 1992年9月24日 プレイ人数 1~2人(同時プレイ) レーティング CERO B(12歳以上対象) 配信 バーチャルコンソール【Wii】2007年10月9日/900Wiiポイント(税5%込)アーケードアーカイブス【PS4】2017年3月23日/823円(税8%込)【One】2017年3月23日/823円(税8%込)【Switch】2017年9月21日/823円(税8%込) 判定 良作 龍虎の拳シリーズ 龍虎の拳 /龍虎の拳2/龍虎の拳 外伝 概要 SNKが放ったスーパーリアルドツキ合いゲーム。ネオジオの名キャッチコピー「100メガショック」を冠したシリーズ第1弾である。 「パワーゲージ」「超必殺技」「ダッシュ」「掛け合い」「挑発」「画面の拡大縮小」など数々の斬新なシステムを生み出し、後のゲームに大きな影響を与えた。 決して完成度が高い作品ではないが、異様なまでに濃い作風と独特すぎるプレイ感覚による高い中毒性を持ち味としており、現在も根強い人気を誇る。 特徴 基本操作 1レバー+4ボタン。Aボタンでパンチ、Bボタンでキック、Cボタンで特殊動作、Dボタンで挑発。A+Cでボディブロー、B+Cで立ちガード不能のローキック。 Cボタンは間合が遠いと強攻撃(直前に押したボタンがAなら強パンチ、Bなら強キック)、近いと投げ。ジャンプ中にCを押すと後方に蹴りを繰り出す。空中の画面端でCを押すと三角蹴り、レバー↑+Cで三角跳び。 画面の拡大・縮小 対戦相手との距離に応じて画面が二段階にズームする。ズームイン時はキャラクターが画面の2/3程度の背丈という凄まじい大きさとなる。 気力ゲージ 必殺技を出す時に消費するパワーゲージ。A・B・Cいずれかの長押しによる「気力溜め」や時間経過で増加し、「挑発」を行うと相手の気力を減らす事ができる。 気力が足りないと必殺技が弱体化、技によっては出す事すらできなくなってしまう。 史上初の超必殺技 巨大な飛び道具を放つ「覇王翔吼拳」、瞬時に何発もの打撃を叩き込む乱舞技の元祖「龍虎乱舞」が存在。 覇王翔吼拳に限り、CPU戦では2面クリア毎に移行する「ボーナスゲーム」の「超必殺技伝授」をクリアすると使用可能。龍虎乱舞は稼動当時非公開の隠し技扱いで、コマンドを発見してSNKにハガキを送ると景品がもらえるというキャンペーンが行われた。 今では瀕死時にコマンド入力で行う後者の「龍虎乱舞」形式の超必殺の方がメジャーとなり、ボーナスゲームで技を覚えるという形は珍しい。 飛び道具打ち消し タイミング良く飛び道具に打撃技を当てるとノーダメージで打ち消すことができる。超必殺技の覇王翔吼拳も消す事ができる(『2』では、超必殺技を消すには超必殺技を当てる必要があるように変更された)。 ストーリー仕立てのCPU戦 アメリカの架空の街・サウスタウンを舞台に、主人公のリョウ・サカザキと彼の親友ロバート・ガルシアが何者かにさらわれた妹、ユリを助け出すというストーリー。 試合前に相手と掛け合いを交わし、次のステージに向かう際には必ず中間デモが入る。 2面クリア毎にボーナスステージをプレイする。 単なる点数稼ぎではなく、プレイヤーの強化といった目的を持っている。ボタン連打で体力の上限を上げる「氷柱割り」、ボタンの目押しで気力の上限を上げる「ビール瓶切り」、コマンド入力により超必殺技の覇王翔吼拳を解禁する「超必殺技伝授」から一つを選択。パーフェクトを獲得できれば成功となり能力がアップする。 本作は1人プレイがメインに据えられており、リョウ・サカザキとロバート・ガルシア以外のキャラクターは2P対戦でしか使用できない。 評価点 ド迫力の演出 当時のハードの性能上キャラクターは小さく表示されるのが基本であった中、ネオジオのスペックをフルに生かした本作の巨大なキャラクターは衝撃的であり、サイズの大きなキャラクターが殴り合う迫力が十分に多くのゲーセンユーザーの目を引いた。 ズームイン・アウトがスムーズかつスピーディー。これも画面に迫りくるかのように大きなキャラクターを良く演出している。 斬新なアイデアの数々 本作は多くの「史上初」の要素を持つ、革新的な作品であった。格闘ゲームの枠組みを超えて他のジャンルに飛び火したシステムも数多い。パワーゲージと超必殺技、しゃがみガード不能の地上技である「中段技」はその最たるものである。 ただし、厳密には今作に中段技の概念は無い。立ちガードが足元を狙った攻撃で崩されるように、しゃがみガードは頭のあたりにガードの穴があるので崩されることもあるという仕組み。なので同じ技でも身長差や距離によってガードできるかどうかは変わる。 演出面においても、小技や削り程度のダメージで倒した場合は、力尽きてその場に崩れ落ちるといったように、細かい演出が光る。 面白いストーリーや魅力的なキャラクター 本格的なボイスや中間デモシーンで送られるストーリーが面白い。 中でもストーリー後半で道着に下駄でバイクを走らせるというシュールな姿のリョウが「武器をもった奴が相手なら、「覇王翔吼拳」を使わざるを得ない」と言うシーンはネタ人気も高い。「ふたば☆ちゃんねる」にてお覇王と呼ばれるコラ画像が多数製作され、これらを詰め合わせた動画がニコニコ動画でもブレイクした。 上記以外で印象的なセリフ・ボイスも数多い。藤堂竜白の「お前のその拳で聞くが良い」、ロバート・ガルシアの「こうなったら、そこら中で派手にやったる」、Mr.カラテの「覇王翔吼拳を会得せぬ限り、お前が儂を倒す事などできぬわ!」などはその代表例であり、ネタとして弄られる事も多い。 第4ステージの対戦相手「キング」は一見、二枚目の優男に見えるが、最終ラウンドにて必殺技でトドメを刺すと脱衣KOとなり、膨らんだ胸が露わになり、女性である事が発覚する演出が話題になった。ユーザーの評判が良かったのか『2』や『外伝』では男性を含め全員に実装(倒れ方が違ったり、元々露出度の高いタクマは胸の古傷が裂けるなど芸が細かい)。さらにはザ・キング・オブ・ファイターズ(女性のみに)や風雲黙示録(なぜか男の方がとてつもなく派手に脱げる)といった作品にも導入。SNK作品以外では「アルカナハート」など後年の作品にも多く取り入れられ、格闘ゲームではスタンダードな演出の一つとして定着した。 またロバートのキャラクターも、イタリアの財閥の御曹司でイケメンだが何故か関西弁でしゃべり(*1)、恋愛に対してはラテン系な情熱家というギャップが人気を博した。 爽快感重視の作風 対戦メインの格闘ゲームではなく「アクションゲーム」であるため、バランスは緻密さよりも爽快感重視である。 一撃が非常に重い。通常技でもタイミングやヒット箇所が良ければ一発で吹っ飛んで気絶するような事もある。 必殺技はさらに気力消費に比例してとんでもない威力。覇王翔吼拳に至ってはガードしても吹っ飛んで気絶する事があり、龍虎乱舞はなんとガード不能。バランス的な事はともかく、非常に爽快である。 必殺技のネーミングセンスもイカしたものが多く、プレイヤーの記憶に残った。 大技がヒットするとスコーン!とエコーの効いた独特のヒット音が飛び出し、さらに爽快感倍増。この効果音は「龍虎音」と呼ばれ、本作を象徴する「音」となっている。 頭部付近にヒットするとどんどん顔が腫れていく(画面上部のアイコンではなく、リアルタイムでキャラクターの顔が腫れる)。 男装のキングはもちろん、『2』ではユリでさえも容赦無く顔をボコボコにされる。 また、瀕死になるとニュートラル時の構えが息が上がりガードが下がったように変わるなど演出が細かい。 ミッキーは上段ガード時の流用で常に顔面のガードを固めている構えになる。 賛否両論点 初期の格ゲー故の特殊さ 前述の通り、本作はあくまでもCPU戦を主体としたアクションゲームの延長である。ダウンすればランダムで発生する気絶、クセのあるボタン割り振り、必殺技が出にくいなど、大味な作りが目立つ。また、キャンセルや連続技の概念も存在せず、基本的に全ての技は単発で出していく事となる。あくまで1人プレイを前提としたゲーム性で、同時期の『ストII』シリーズや『餓狼伝説』シリーズなどと比べて対戦の面では見劣りする感が否めない。 しかし、この大味さが寧ろ「龍虎ならではの味」と肯定するユーザーも多い。結構な爽快感やCPU戦が前提のゲーム内容も考慮すれば、細かいことは考えずに大雑把に遊ぶのにはこれくらいが丁度良いという見方もできる。 大きなキャラクターが売りだったが、中割りの数は他の作品と変わらないため、隙の大きい技ほど動きのぎこちなさがかえって目立つ事に。 問題点 対戦で隠しキャラクターを使いにくい 中ボスのMr.BIGとラスボスのMr.カラテを使うには、CPU戦を彼らのステージまで進めてから乱入する必要がある。 なおボスキャラクターだけあって両者とも性能は凄まじい。特にMr.カラテは龍虎乱舞が使えないものの、ほとんどの技がリョウのアッパーバージョンだけあって強力。 そのステージに留まってさえいればよいので、メモリーカードを活かせばデータの上書きや消去さえしない限りすぐに使用できる。 Mr.BIGの方は武器を持ってるだけあってリーチが長く強力だがジャンプができず、扱いにクセがある。対戦で生かすには慣れが必要となり、簡単に有利になる訳ではない。 一部の敵キャラクターが即死コンボを使う。 本作は前述の通り一撃が重く、かつ気絶しやすい。そのため、一部の敵が気力満タン時に使ってくる10割コンボを喰らって即死、ということもある。 例えばリー・パイロンの百裂旋風脚(気絶) 起き上がりに重ね百烈拳、やMrカラテの暫烈拳(気絶) 起き上がりに重ね暫烈拳 起き上がりに重ね暫烈拳(ガードしても削りダメージで)で即死する。 リーと対戦する前のボーナスで氷柱割りを成功していない、Mrカラテとの対戦前に氷柱割り成功が一度までの場合では上記コンボで10割。 中途半端に終わるエンディング + ネタバレ注意 本作のエンディングは最終ボスを倒した後、彼にトドメをさそうとしたところで、誘拐されていたユリがそれを止めに入るというものになっている。 が、そこで唐突に「TO BE CONTINUED」となり、エンディングは多くの謎を残したままぶつ切りの形で終了してしまう。 本作の顛末については次作『龍虎の拳2』で補完されている。また、後述する本作のスーパーファミコン移植版では独自のストーリーが追加されている。 総評 超必殺技などの数々の近代的なシステム、脱衣KOなど大がかりでドラマチックな演出を盛り込んだ本作は、後発の格闘ゲームに大きな影響を与えることになり、格闘ゲームブーム初期の代表作として名を連ねることとなった。 SNKにとっても、『餓狼伝説』とともにその後の方向性を決定づけた存在となり、後の躍進へと繋がっていくこととなる。 移植・続編 ネオジオ版の他、スーパーファミコン、メガドライブ、PCエンジン、ネオジオCDと多数の機種に移植されている。 ネオジオROM版(1992年12月11日発売) - クレジット制限以外はMVS版と同等。 スーパーファミコン版(1993年10月29日発売、発売元:ケイ・アミューズメントリース) 詳しくは下記を参照 メガドライブ版(1994年1月14日発売、発売元:セガ・エンタープライゼス) 拡大縮小をオミットしており見た目はかなりの劣化移植だが、その分遊びやすさを優先したアレンジ移植となっている。 設定で強攻撃を強パンチと強キックに分離できたり、通常技キャンセル必殺技が可能になっていたりなど。その反面、気力最大でも必殺技があまり減らない、覇王翔吼拳をガードしてもピヨらない、龍虎乱舞が普通にガード可能など、アーケード、ネオジオ版と比較すると大幅にゲーム性が変わっている点は賛否両論。 オープニングのリョウとロバートの紹介はアーケード、ネオジオ版のようなダイナミックな演出ではなく、単にプロフィール紹介が表示されるだけに変わっている。他にもボーナスステージの背景差し替えやエンディングの背景カットなど、演出面では寂しくなっている点がいくつかある。 何故かキングの脱衣条件が非常に厳しくなっている。飛燕疾風脚の2段目かビルトアッパーで倒したときのみ脱げるという仕様。 PCエンジン版(1994年3月26日発売、発売元:ハドソン、アーケードカード専用) SNKからの開発資料提供により、NG版ほぼそのままの拡大縮小を再現している(擬似的な拡大縮小なので滑らかではないが)。他にもCD-ROMの利点を活かして声入りナレーションを実現していたりなど、再現度の非常に高い高水準の移植である。 ただしローディングが遅く、その点での快適さではSFC版とMD版には大きく劣る。 当然アーケードカードを使わずに起動すると警告画面が出て遊べないが、リセットしてこれを2回繰り返すと「大根切り」というミニゲームが遊べる隠し要素がある。 ネオジオCD版(1994年9月9日発売) ネオジオCD本体のローンチソフトの一つとして発売。続編『2』も同日発売されている。 BGMは生音源。ネオジオCD移植は生音源になると印象が一気に変わるものが多いが、この頃はMVS版と大差ない。 その他、2006年発売のプレイステーション2用ソフト『NEOGEOオンラインコレクション Vol.4 龍虎の拳 ~天・地・人~』にネオジオ版そのままで収録、2007年にはWiiのバーチャルコンソールでも単独配信された。 NGのタイトルがPS3やPSPで遊べる「NEOGEO Station」(2010年12月スタート)でも配信されている。 続編として1994年2月に『龍虎の拳2』、1996年3月に『ART OF FIGHTING 龍虎の拳 外伝』が稼動。 『2』は本作をベースにしつつ細部が洗練され、対戦格闘としての完成度が上昇。順当な進化を遂げたと言える。キャラクター数も増え、まさかの参戦を果たしたユリ・サカザキ、『餓狼伝説』から参戦の隠しボス・若かりし頃のギース・ハワードがファンを驚かせた。なお、初代からただ一人リストラされた藤堂竜白がよくネタにされる。 しかし異常に効きすぎてしまう先行入力による操作性の悪さ、さらに鋭さを増したCPUの超反応、キャンセル技を可能にしたせいで「足払いキャンセル龍虎乱舞を回避不可(本シリーズの龍虎乱舞は防御不可能なうえ、他作品の超必殺技の数倍の威力)」など、全体的にはやや賛否が分かれる。 『外伝』はこれまでの方向性を捨て去り、大幅に入れ替えられたキャラクターとともに「3D格闘ゲームを2Dで再現する」という実験的な作品となった。 モーションキャプチャーによる不自然なキャラクターの動き、龍虎らしさが完全に消えた空中コンボゲー化によって酷評を受け、瞬く間に巷から姿を消した。あまりにも不評だったため、この作品のせいで龍虎シリーズは打ち切りを食らったとする説すらあるほど。実際はさらなる続編製作の動きもあったようだが、SNKの倒産によって開発チームが独立してしまったことにより、実現には至らなかった。 ただし、竜白の娘である新キャラクター・藤堂香澄は後の『ザ・キング・オブ・ファイターズ 96』などに登場しつづけるシリーズを代表するキャラクターとなっている。 余談 「ゲーメスト」と「コミックボンボン」でコミカライズ化されている。 前者はゲーメスト編集長も務めた石井ぜんじ氏が原作、天獅子悦也氏が作画を担当。基本的に原作に忠実なストーリーだが、相手サイドの視点も加わっており各々のキャラクターが原作以上に、かつはみ出ない範囲でありとあらゆる手段や行動を取っているのが見どころで評価は高い。 後者はゴッセージ氏のコミカライズで、しょっぱなから「極限流師範代リョウ=ナガサキ」「マリちゃん」といった誤植が炸裂。さらに「毒猿の谷」などという場所でリー・パイロンが毒を塗った爪で攻撃して来たり、初めて使った技が「肝撃活」という自分の肝臓をぶっ叩いて肝機能を高めて毒を一瞬でろ過するという無茶苦茶なオリジナル技だったり(*2)、「MASK」などという原作にはない組織が登場したり…と、完全に原作を無視したボンボンクオリティな作品であった。詳しくは「ゴッセージ龍虎」で検索されたし。 また『餓狼伝説』と同じく、『バトルスピリッツ 龍虎の拳』というタイトルでアニメ化もされた。 これもストーリーは原作とは異なるオリジナルで、藤堂竜白が刑事だったり、キングがただの悪党でしか無かったりと突っ込みどころ満載。また、リョウの声が別所哲也氏だったり、ユリの声がかの浜崎あゆみ氏だったりといった点も何かと話題に上がる。 このアニメを語るうえで絶対に外せない話題には、ゲーム中の必殺技が1つも登場しなかったことが挙げられる。上記のゴッセージ龍虎ですら覇王翔吼拳が登場していたというのに。 ちなみに後年の『CAPCOM VS. SNK 2 MILLIONAIRE FIGHTING 2001』に藤堂竜白が再登場を果たした際のCVはこのアニメと同様の青野武氏となっている。 SNKの格ゲーで初めて闘う女性キャラクター(キング)が登場した作品でもある。 しかし脱衣KOさせなければ終始、男性口調であったり、対戦でしか使用できない事、直後の『餓狼伝説2』の不知火舞のインパクトが強すぎたためか、あまりこの面が強調される事はない。 その分、キングの脱衣KOは『ゲーメスト』の読者投稿欄で何かといじられネタにされ、愛されキャラクターと化している。毎月一枚はキングネタが出る程の時期もあった程。同様のネタに「KOされると何故かザンギエフになる」等がある。 『龍虎』以降KOFに出演し、ゲームでのセリフでは出てこないがムック等でのショートストーリー上ではキャラ変したのか舞やユリら女性格闘家チーム内の会話は「頼れる姐さん」口調になっている。彼女らを「舞ちゃん」「ユリちゃん」と呼んでいる様は『龍虎』時代を知っているとかなりの違和感。 龍虎の拳 (SFC版) 【りゅうこのけん】 ジャンル 対戦格闘アクション 対応機種 スーパーファミコン 発売元 ケイ・アミューズメントリース 開発元 モノリス 発売日 1993年10月29日 価格 9800円 判定 良作 ポイント オリジナルながらエンディングを補完盟王武雷陣 同名のアーケード及びネオジオ用ゲームのSFC移植作。 シリーズとかかわりの深い『餓狼伝説』のSFC版は「必殺技が出ない」「デモは総カット」「貧弱なサウンドに加え、ウアッ ファッ フアッ……とKOする謎ボイス」とネオジオ版の魅力をまったく再現できていないクソ移植と化していたためにクオリティが危ぶまれたが、本作はクソゲー会社として悪名高いタカラではなく、ケイ・アミューズメントリースからの発売となる(*3)。 特徴(SFC版) ネオジオとは大きくスペックが劣るSFCでありながら可能な限り原作に忠実な移植を心がけており、アドバタイズデモも含めてネオジオ版をよく再現できている。 スペック的に表現が難しい画面のズームも不完全ながらに実装されている、 モードはストーリーモードのほか、「1P VS COM」「1P VS 2P」の対戦モードが存在。対戦モードではMr.カラテとMr.ビッグが最初から使用可能。 すべてのキャラクターに超必殺技が実装された。ほとんどは既存の技のグレードアップ版(基本的に「出が遅くガード不能」となっている) これにより、Mr.カラテは龍虎乱舞が使えるようになっており、オリジナルより強化されている。また、プレイヤー使用時でも気力の溜まりが早い上に「一定時間ボタンを押しておくと、以後は自動で気力ゲージがフル回復する」という特性(バグ?)を持っているため、対戦では猛威をふるった(例 覇王翔吼拳をガードさせる→モーション中にボタン押し→硬直解消後、龍虎乱舞)。 ストーリーモードをクリアする際に難易度のレベルに応じて各キャラクターの超必殺技のコマンドを見る事が出来る。 評価点(SFC版) SFCユーザーに向けたバランスの変更 CPUのアルゴリズムが易しめに変更され、さらにはレベルを下げる事で初心者でも手軽に楽しめるようになった。 ダメージが抑え気味になったため、あっという間に敵にやられる事が減った。 ネオジオ版では隠しキャラクターだったボスキャラクターの2人も隠しコマンドなしで最初から使用できるようになっている点もありがたい。 BGMの良アレンジ BGMはネオジオ版からすべて総アレンジされている。忠実ではなくなったもののメロディラインがハッキリした曲調となり、バトルBGMとしての完成度が増したために評判は高い。 ネオジオ版の雰囲気の再現度の高さ 勝利画面デモにおける敗れた敵の顔グラフィック等、色々と変更されている箇所はあるのだが、ゲームの雰囲気を崩さずに変更されているためによほど注意して見ない限りは気にならない。 頭部にヒットした際の顔面の腫れは削除されたが、瀕死時の構えの変化はきっちり再現されている。 ボーナスゲームを内容を変更することなく実装。ボーナスゲームが始まる際のボイスも含めてしっかりと再現できている。 ステージ間のデモを除いてはステージ開始時のデモやキングの脱衣も含めて再現できている(*4)。 バトルシーンでキャラクターの顔アイコンが表示されるのは完全移植版を除けばSFC版だけとなっている。 Mr.カラテに敗れた時の「覇王翔吼拳を会得せん限り…」をボイス付きで再現する力の入れよう。 エンディングが壮大なぶった切りだったネオジオ版とは異なり、独自ながらエンディングが存在するため、しっかりとストーリーが完結するようになり、達成感を得られるようになった。 + レベル4以上でストーリーモードをクリアすると Mr.カラテに勝利し、とどめを刺そうとしてユリに止められるまではネオジオ版と同様の展開だが、続きが追加されている。 この内容もゲームオリジナルの荒唐無稽な展開ではなく、後に『龍虎の拳2』で語られる、餓狼伝説の前日譚であり、ギースがタクマを利用するためにユリを誘拐させた事をAC版『2』の発売前に明かしている。 ただし、『龍虎の拳2』発売以前の作品であるため、ギースが『龍虎の拳2』の若い姿ではなく『餓狼伝説』と同様の姿で出てしまっている(*5)他、事件の詳細についても後の『2』で語られたものとはやや相違点があるなど整合性が取れなくなっており、正式なものとは扱われていない(*6)。 一部では後の『KOFシリーズ』世界(龍虎と餓狼の人物が同世代になっているパラレル設定)における龍虎の歴史ではと解釈されることもある(*7)。 また、タクマが妻を事故死させた犯人を見つけられず、リョウやユリを捨てて酒とギャンブルに明け暮れて借金を背負った挙句にギースに肩代わりして貰う(結果「事業の手助け」名義で子分にされる)というダメオヤジ(タクマ自身劇中で「(自分は)最低の人間」と言っている)っぷりは賛否両論。 なお、『龍虎2』やKOFシリーズのタクマは茶色い髪をしているが、今作のみ白髪のMr.カラテが面を外す展開からかタクマも白髪になっている。一応、カラテの髪色は他機種でも同様であるため、一時的に染めていただけなのかもしれないが。 問題点(SFC版) スペックの都合上仕方ない部分も多いが原作から劣化した部分が存在する ステージ間のデモ(リョウやロバートがバイクや車に乗って移動するシーン)がカットされてしまい、「覇王翔吼拳を使わざるを得ない」を見る事が出来なくなった。 ダメージを受けると顔がボコボコになる仕様がカット。 ただし顔がボコボコになる描写が苦手な人には、むしろ評価点であろう。 ボイスが一部カットされ、若干使いまわしが目立つようになった。 ロバートのダウンボイスがリョウにも使用されていたり、リョウの挑発の「オラオラァ!」が「オラッオラッ」とボイスの繰り返しで表現される等。ただし、必殺技のボイスは極力再現されている。 ストーリーモードで2Pが乱入した場合は、以降は対戦モードとして扱われてしまうため、その時点でストーリーモードが終了してしまう。 対戦後に敗北側がコンティニューしなかった場合はタイトル画面へ戻されるため、ストーリーを続けたくとも出来なくなってしまう。 ただし、通信機能もないコンシューマ機で遊んでいる以上、乱入と言っても普通は1P側の方で承諾しているはずであり、そうでなくてもやるたびにコイン投入があるわけでもないので、アーケードのストーリーモード中断ほどの被害はない。 AC版に比べてゲージのデザインがごちゃごちゃしたものとなり、圧迫感を感じさせる。 中央部に情報を集積させたうえ、ゲージ部が透過処理でなくブラックアウトされたものとなっているため。 総評(SFC版) 完全移植ではなく、若干のバランス調整を施したアレンジ移植となっている。 やむを得ぬ劣化点は見られるものの、劣化点を感じさせないような変更が上手く働き、当時の移植作品としては健闘しており、 タカラ餓狼よりもずっと完成度が高い良移植となった。さらに超必殺技の追加やエンディングの補完といった独自の魅力もある。 余談(SFC版) キングの脱衣KO並びにその際のやられグラフィックやセリフはSFC版にも存在するが、下着の色がピンクから黒になっている(撃破後の負けセリフでも黒)。 のちに本作と同じデベロッパーであるモノリスが『タカラ版餓狼伝説スペシャル』を開発するのだが、こちらは劣化移植になってしまった。 SFC『龍虎の拳2』でも同じくモノリスが開発し、良移植となったため、タカラ餓狼だけが微妙な出来になってしまった。 裏技が多く、操作をCPU(またはプレイヤー)に切り替えるもの、超必殺技伝授の的がリョウになるもの、いきなりエンディングになるもの等、様々な裏技が存在する。 原作では技が1つしか無かった藤堂に追加された超必殺技「盟王武雷陣」(後の超重ね当て)は有名となり、恋愛ゲーム『デイズ オブ メモリーズ』でも藤堂が教えた技として登場している。 キングに追加された超必殺技「ブラッディダンス」(乱舞攻撃)は後のKOFシリーズの「イリュージョンダンス」の原型と言えなくもない。 発売元のケイ・アミューズメントリースはこのソフトの発売を以て、1986年発売のFC版『怒』から続いていた家庭用ゲームソフト事業から撤退。撤退から4年後の1997年に倒産・消滅した。
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「私の敵は邪悪であって、魔法そのものではないのデス」 同人ノベルゲーム『うみねこのなく頃に』のEP5より登場した人物。 アニメ版以降の担当声優はは 沢城みゆき 女史。キャミィとはレオタードを着て中の人がみゆきちという共通点がある。 パッと見では少年のようにも見えるが女性である。 天界大法院、第七管区内赦執行機関"アイゼルネ・ユングフラウ"所属。主席異端審問官。階級は一等大司教。 通り名は、"十の楔のドラノール"あるいは、"死刑宣告のドラノール"。 本来は、異端審問官が対象を審査して、処刑の可否を問うが、主席である彼女の派遣は、 その段階から厳重に大法院で審査されており、派遣決定自体がもはや死刑宣告と同じ意味を持つため、"死刑宣告"の異名がある。 この世界の掟に反する様な邪悪を排除するための天界の組織「天界大法院」、 その内の第七管区を担当する執行機関「アイゼルネ・ユングフラウ」に属する異端審問官。 淡々とした性格の少女で、常に丁寧語で喋る。 カタコトではないが語尾が「~デス」「~マス」とカタカナになっている。特に「デス」は反復する事が多い。 名前の由来は下記の「ノックスの十戒」の考案者として有名な、 推理作家のロナルド・A・ノックスの名前部分を逆さ読みしたものである(Ronald → Dlanor)。 夏妃達を庇おうとするベアトリーチェの相手をさせる為、古戸ヱリカが天界より召喚した駒として登場。 異端審問官の補佐であるガートルードやコーネリアの証言、概念武装の「赤鍵」と「青鍵」、 そしてアイゼルネ・ユングフラウの戒律「ノックス十戒」なる十の掟を武器に異端審問を行う。 ノックス第1条。 犯人は物語当初の登場人物以外を禁ず。 ノックス第2条。 探偵方法に超自然能力の使用を禁ず。 ノックス第3条。 秘密の通路の存在を禁ず。 ノックス第4条。 未知の薬物、及び、難解な科学装置の使用を禁ず。 ノックス第5条。 (欠番) ノックス第6条。 探偵方法に偶然と第六感の使用を禁ず。 ノックス第7条。 探偵が犯人であることを禁ず。 ノックス第8条。 提示されない手掛かりでの解決を禁ず。 ノックス第9条。 観測者は自分の判断・解釈を主張することが許される。 ノックス第10条。手掛かりなき他の登場人物への変装を禁ず。 ノックス十戒の言葉は全て、物語内で完全な真実であるという事が保障される「赤文字」となっており、 この物語中においてこれに反するあらゆる要素は存在せず、存在を主張する事も許されない。 + 「ノックスの十戒」とは イギリスの推理作家であるロナルド・A・ノックス(ロナルド・アーバスノット・ノックス)が1928年に発表した 『The Best of Detective Stories of the Year 1928』(邦題『探偵小説十戒』)に登場する推理小説を書く際のルール。 犯人は物語の当初に登場していなければならない 探偵方法に超自然能力を用いてはならない 犯行現場に秘密の抜け穴・通路が二つ以上あってはならない(一つ以上、とするのは誤訳) 未発見の毒薬、難解な科学的説明を要する機械を犯行に用いてはならない 中国人を登場させてはならない 探偵は、偶然や第六感によって事件を解決してはならない 変装して登場人物を騙す場合を除き、探偵自身が犯人であってはならない 探偵は読者に提示していない手がかりによって解決してはならない 「ワトスン役」(探偵の相棒で物語の執筆者役)は自分の判断を全て読者に知らせねばならない 双子・一人二役は予め読者に知らされなければならない (以上、wikipediaより抜粋) 現代の感覚では意味がよく分からない項目もあるが、要は「読者がちゃんと推理出来る作品の方が良い」 「ミステリーにオカルト・ファンタジーはあまり混ぜない方がいい」ぐらいの提案である。 ちなみにそんな「ルール」を提唱した彼の処女作『陸橋殺人事件』は、 「とある殺人事件について素人探偵達が推理をこねくり回したけど概ね外れていて、結局地道な捜査をしていた警察の結論が正しかった!」 という展開をコミカルに描いた作品である。 ミステリーの始祖エドガー・アラン・ポーのオーギュスト・デュパンやコナン・ドイルのシャーロック・ホームズ(ワトスンは彼の相棒)を筆頭とする、 「間抜けな公的機構(警察など)を差し置いて真実を指摘する名探偵」という、 現代でもよくあるモティーフを皮肉ったノックスに対して、 ここまで読んで頭の硬い「ルール」を設定したガチガチの原理主義者とはもはや思わないであろう (なお「探偵が事件を解決してない」が破っているのは「ヴァン・ダインの二十則(探偵小説作法二十則)」の第六則 「探偵小説には、必ず探偵役が登場して、その人物の捜査と一貫した推理によって事件を解決しなければならない」の方であり、 他の内容から鑑みるに「警察が解決するなら探偵小説ではなく警察小説だろ」と言う意味。「推理小説」なら問題ないね)。 要するにノックス自身これを「厳密なルール」とは考えていなかったし、 これ以降の古典ミステリー達がそんなルールに囚われていたという事実も無いのだ。 こんな十戒破りは古典の時代からノックス自身を含め珍しい事ではない (第9項に対しては直前に「ワトスン役(真犯人):嘘は書いていませんよ。都合の悪い部分は書かなかったけど」と言う作品が話題になっていたため、 「見抜けずに悔しかったから」と噂されたりも)。 ただ同時に、「ぽっと出の人物を犯人にしない」とか「偶然ではなくきちんとした筋道で事件を解決する」とか、 「探偵が推理する為に使った証拠はすべて読者に提示する」とか、 読者が自分で推理する面白みを担保する要素が含まれているのも事実であり、 「こうするとミステリーって面白くなるよねー」という方向性で間違ってもいない。 実際に、十戒を概ね守って「ルール」的厳密さの中に知的興奮を提示した傑作も多々ある。 ミステリーが「ルール」に囚われているという認識そのものが不用意であり、 また「ルール」に基づいた作品作りをするという価値観があっても、それはより良いものを生み出すという動機からなのだ。 なお、第5項に関しては、当時の推理小説で犯人の使うトリックとして「中国雑技団的な体術で密室から脱出」「不思議な効果を持つ中国伝来の秘薬」 といったオチがちょくちょく用いられていた事に対する皮肉であり、第5項そのものに人種差別的な意味は無い。 また日本人も同じ扱いを受けており、かの名探偵シャーロック・ホームズの死を無かった事にしたバリツ(日本の格闘技らしい)も、 東洋武術ならしょうがないと言わせるために登場した様なものだったりする (アルセーヌ・ルパンに至っては「フランス人で最初に柔術を習ったのは私だ」と言い出している)。 ミステリーではないがアイアンマンの宿敵であるマンダリンなどもこの流れであり、日本でも同じような扱いの作品は少なくない (一方、『ストII』では中国人はマトモになったが、インド人に対しては相変わらずだった…)。 当然一連のNINJA共も同じである。 もし第5項を『うみねこ』風に直すとするならば「魔女を登場させてはならない」と言った所であろうか? 言うまでもないが、「魔女が実在するか否か」で争っている本作にこの項目が適用されると、全てが茶番と化すので欠番扱いとなっている。 逆に『魔探偵ロキ』や『魔人探偵脳噛ネウロ』のように、「最初からファンタジー世界である事を示す」事で魔法を肯定する推理物も存在する。 まぁこの二つは「そもそも推理を楽しむ作品ではない」ので、推理物と言って良いかは怪しいが (特に『ネウロ』は「推理物の皮を被った単純娯楽漫画」を自称しており、推理物ではない事が確定している)。 また、アイザック・アシモフのSFミステリーでは最初に「ロボット三原則」を提示する事で第4項を無効化している (厳密には「難解な科学技術を使ったトリック」よりも「法律(ロボット三原則)の抜け道を探す」のがメインの作品である)。 今や日本で尤も有名な推理ものと言える『名探偵コナン』は毎回「阿笠博士の発明品」を使っているが、 こちらは探偵側が使っている事から第4項に抵触しない扱いされている模様。 余談だが、証拠品の画像を素早く送る為に使われていた「弁当箱型ファックス」が、スマホの普及で使われなくなったりも。サザエさん時空ェ…… また、小学生のコナンが「風邪の時に白乾児(パイカル)(酒)を飲むと高校生並みの体格に成る体質」を利用して、本来なら背が届かない通気口から脱出した事があるが、 読者への出題ではない(最初から種明かしされている)事から見逃されている (逆にコナンを閉じ込めた犯人側がコナンの脱出方法を推理する事は不可能だと言える)。 他にもいくつか上記ドラノールの十戒と細かく異なっている部分があるが、詳細は考察サイトなどを参照されたし。 + ……気付かれた方も居るかもしれないが……(『ひぐらしのなく頃に』のネタバレ注意) ……気付かれた方も居るかもしれないが、『うみねこ』と同サークルの前作『ひぐらしのなく頃に』は、 第1項、第2項、第4項、第5項、第9項……と、十戒破りのオンパレードである (ただし第9項に関しては「知らずに発症していた病気のせいで幻覚を見ていた」と言うオチなので、ワトスン役自身は一切隠し事をしていない ……と言えなくもない。 尤も、その病気自体が第4項破りに該当する未知の病気(作者の創作)なわけだが)。 この事で解答編以降、ファンからアンチに転じた者もおり、 その批判を受けて開き直って最初から魔女だの何だのな内容で作られたのが『うみねこ』だとも噂されている。 + とは言ったものの(『うみねこ』のネタバレ注意) 結局『うみねこ』自体も「記憶喪失となった事件関係者が、己の記憶を探りながら描いた手記」と言うオチが付いたとさ。 「魔法だの何だのは、心の奥底では真実を思い出すのを拒んでいた作者(事件関係者)の妄想」と言う第9項に抵触しかねない内容である。 一応、魔女ベアトリーチェは実在したが、「魔女」は単なる称号であって本当に魔法を使えたわけではない。性格とかも別人。 え、他の魔女?ドラノールも含めて全部妄想の産物ですよ (ただし「魔女なら他人の妄想の中に入り込めても不思議じゃないだろ?」と言う意見もある。 一応、異世界への旅が可能な連中なので)。 ただ、物語自体はとにかく、作中で行われる推理バトルは何かしらの縛りがないと際限のない屁理屈合戦になってしまうので、 ノックスの十戒のような制限は必要だったのだろう。 もっとも、十戒があっても屁理屈合戦になってるのだが ドラノールの父親はかつてノックス十戒を考案した伝説的な異端審問官だったが、彼は自らその戒律を破った。 それについて審問し処刑したのは娘であるドラノール自身であり、それからというもの彼女の成長は心身共に幼いまま止まっている。 父親を処刑する際にドラノールの心が壊れたためだと噂されているが、本人にその自覚は無いようだ。 『黄金夢想曲』における性能 機動力が低い、防御力が高い、単発のダメージが高いという鈍重なパワーキャラ。 飛び道具が非常に苦手なので打撃や飛び道具を一回防ぐバリアを張る必殺技や、 アーマーを付与する攻撃で短所をカバーする必要がある。 コンボの火力は高いものの難易度が高いという欠点もある。 アビリティは被ダメージを1/2にする「アーマーブースト」。 MUGENにおけるドラノール・A・ノックス シロト氏による『黄金夢想曲』のドットを使用したドラノールと、その改変版が存在。 + シロト氏製作 シロト氏製作 公開先のyahoo!ボックスが2020年9月にサービスを終了したため、現在は交差氏によって代理公開されている。 基本的には『CROSS』仕様だが、タッチシステムなど一部のシステムがアレンジされている。 パートナーは本作未参戦のキャラであるコーネリアで固定されており、ストライカーとして呼び出す事ができる。 カラーによって性能が細かく変化し、12Pでは狂中位に届く。 簡易との事だが、作者によるAIもデフォルトで搭載されている他、 mugenファイルアップローダ3と小物ロダでAir氏のAIが公開されている(AIセットの一つ)。 2015年にはカサブタ氏によるAIが公開された。 + ni-san氏(ニーサン氏)製作 主席異端審問官ドラノール ni-san氏(ニーサン氏)製作 主席異端審問官ドラノール 2022年に公開された改変キャラ。強さは凶下位~狂上位まで対応しているとの事。 氏の奇跡の魔女ベルンカステルと同じく『黄金夢想曲』のシステム等は撤廃されたアレンジ仕様である。 だがなんと言っても最大の特徴は、レオタードの股付近ドアップのアングルと脱衣KOイラストがある事だろう (脱衣KOイラストはmoiky氏によるもので、例によって敗北時は専用のアングルが用意されている。GJ)。 ちなみにこの脱衣KOだが、デビュー戦である第二回 激闘以上殺戮未満 シングルランセレ大会の途中から追加されている。 単体キャラ以外では、シロト氏のドラノールの公開以前からベルンカステルのストライカーとして暴れていた。 また彼女に限った事ではないが、他の『夢想曲』勢にタッチシステム代わりに搭載されたストライカーとしても活躍している。 「これで終わりデスデスデスデスデスデスデス デスデスデスデスデスデスデスデスデスデスッ、 Die The death(死を遂げるのデス)! Sentence to death(これは死刑の宣告なのデス)ッ! Great equalizer is The Death (平等とは即ち死を意味するのデス)ッ!!」 出場大会 + 一覧 + ドラノール・A・ノックス シングル 普通!凶~狂の狭間大会 凶前後ランセレ大会! HIGE1P前後ミニ大会 みやびちゃん未満 ランセレぷりちーバトル 1Pのチカラトーナメント 銀侍前後 凶上位ランセレバトル 多分凶中位前後 本気を出せばお前らなんかランセレバトル 狂中位 地獄の少女達総当たり戦 凶敵に挑め!×2 ボスカイン級ランセレバトル リュウ前後凶中位級シングルランセレバトル ランセレに愛されろ!空気勢滅殺シングルバトル! 【MUGEN大祭】特盛りシングルトーナメント タッグ シン主催!五月雨タッグトーナメント! 第2回 カオス山盛りタッグBATTLE 新生地獄の果てまで仲良し! 友情の属性タッグサバイバル ヨハン&ゲーニッツ中心凶タッグバトル 真お神杯凶下位~上位タッグバトル(おまけ) チーム 男子禁制!女子会ランセレ! その他 MUGEN de BINGO 版権VSオリジナル 交代制サバイバルトーナメント 史上最大級 MUGEN界 男性連合軍VS女性連合軍 金ラオウ前後狂中位級ランセレバトル バランス崩壊!弱者に虐殺・強者に罰を!大会 飛竜vs半蔵 仲間を集めて狂中位大会【汚い忍者杯】 凶&狂オールスターバトル 超乱闘世紀末ランセレ杯 春閣下12P前後 狂下位ランセレ!台パンの向こう側へ! クソゲーVS核ゲー 無理ゲー大戦 新規襲名 交代式ランセレトーナメント 感染拡大さばいばる タッグ多め!凶上位ランセレバトル なんだ!このおんがくは!止めれるか戦慄のBGM軍! 強ランク前後!!MUGEN大合戦!!!~秩序と混沌の戦い~ 凍結 平成vs令和 生き残りを賭けた合戦大会 削除済み 格ゲーしてみようぜ杯 大実験 凶タッグ VS 狂上位 取り直し大会 チームのために!ランセレシングル大会 次のプリキュアは貴方にけってーい!杯 夏の作品別サバイバル 非表示 東西アシスタントーナメント 大体、凶ランクくらいの大会で勝ちあがるにはどうすりゃいいですか? + 主席異端審問官ドラノール 【主席異端審問官ドラノール】 第二回 激闘以上殺戮未満 シングルランセレ大会 新章 第五回 希望vs絶望 final無理ゲー挑戦大会 七映 vs ステラ 仲間を集めて合戦バトル 三位一体 狂上位チームトーナメント 凍結 平成vs令和 生き残りを賭けた合戦大会 出演ストーリー 失楽園 蛇の断章 プレイヤー操作 アルで昇華(part158) 水没&逆流withとっつき娘(mission110)
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「リボンカッター!」 大久保久美(おおくぼ くみ) クラス: 1年A組 出席番号: 3番 誕生日: 9月7日 星座: 乙女座 血液型: AB型 身長: 158cm 体重: 42kg 好きな物 猫 嫌いな物 怖いもの 好きな教科 家庭科 嫌いな教科 特になし 好きな言葉 「感動」 彼氏イナイ歴 あこがれている異性あり*1 チャームポイント 前髪 スリーサイズ: 80/50/81 所属: 新体操部 将来の夢: 素敵な男性と結婚してたくさんの子供を作りたい ファミリーソフト発売の対戦格闘ゲーム『あすか120%』シリーズの登場人物。 初代から出演しているレギュラーメンバー。 CVは当初は 長沢美樹 女史だったが、後に 美木まさき 女史に交代。 『あすか120%』のゲームの背景についてはこちら参照。 彼女は「新体操部」代表として出場している。 それまでは内気な少女であったが、高校進学と共に新体操に出会った。 初めて自己表現の場を得た彼女は、急速にその才能を開花させた。 非常に真面目であり、新体操に対しては一生懸命な姿勢を見せている。 なお、戦闘力はバスト80ながらシリーズではトップクラスの大きさ(カップサイズ、バストサイズ共に)。 どうもこの作品のヒロインの戦闘力は全体的に貧弱な傾向がある……と思ったら別にそんな事はなかったぜ! と言うのも、久美はウエストが50cmしかない事もあって推定アンダーバストは60cmしかなく、 それでいてトップバストが80cmだとEカップになってしまう(現実的な90Eや80Aのアンダーバストは彼女より10cmも太い70cmである)。 なお本シリーズで(男を除き)一番太いキャシィでさえウエスト60cmしかない。「レスリングを舐めているとしか思えないッス」。 原作での性能 格闘スタイルは、当然「新体操」。リボンやスティックを駆使した戦闘を得意とする。 速いスピードと範囲の広い攻撃で相手を制圧していく戦い方が得意。 クラブやボールを投げ付けたりもするが、可燃性の化学薬品や発火ガエルを使ったり、 薙刀やバットを振り回す連中と比べると大分マシな部類である。 まぁ、武器がチアリーディングのボンボンという有情なキャラと比べれば物騒ではあるのだが。 飛び道具の「スティックショット」はボタンの強さで高さが変わり、小だと高めの上段判定、大は低めの下段判定になる。 これだけなら良くあるが『ファイナル』では中間の高さを飛ぶ中版があり、しかも中段判定。地味に嫌らしい。 MUGENにおける大久保久美 + サクラカ氏製作 サクラカ氏製作 相殺を含め、一通り原作再現されている。 密かに脱衣KOも搭載。結構見えてしまうので使用の際は注意。 2014年4月16日、蜂百合氏が新たに外部AIを公開した。 + Cerenas氏製作 Cerenas氏製作 現在は公開停止。 氏の独自アレンジ規格「あすか240%」シリーズの一体。 ボイスは『ソウルキャリバーII』のカサンドラのものを使用している。 なお、「あすか240%」もしくは「あすか250%」に関してはこちらを参照の事。 + Yokurei氏製作 Yokurei氏製作 現在は公開停止。 Cerenas氏のものの改変版で、ボイスやエフェクト等が追加されている。 「お疲れ様でした!」 出場大会 + 一覧 シングル クィーンオブファイターズFINAL ゲージMAXシングルトーナメント【Finalゲジマユ】 ポニーテール杯 オールスターゲージ増々トーナメント ポニーテール杯EX MUGEN祭 大盛りシングルトーナメント 戦闘力(おっぱい)80以下大会 この胸に 凶中位の闘魂ある限り 【シングルランセレ】 タッグ ゲージMAXタッグトーナメント【ゲジマユ2】 V.G.MUGEN タッグバトル アメリカチームのスポーツ万歳!! V.G.MUGEN 男女タッグバトル ヒューマン・トーチ杯カップリングコンテスト 大会であまり見ない男達と男女タッグ大会´PLUS ゲージ増々タッグトーナメント 第4回遊撃祭 友情の属性タッグサバイバル チーム 格闘女王TEAMトーナメント MUGEN∞動画試作トーナメント 作品別マイナーキャラ大会 ポニーテール杯F 作品別グランプリ MUGENother作品トーナメント【第二次】 男子禁制!女子会ランセレ! その他 最弱女王決定戦/Final 初心に帰ってふつうの作品別チームリーグ ポニーテール杯VS ポニーテール杯FII 90年代格闘ゲーム最強女王決定戦 更新停止中 クィーンオブファイターズ2009 凍結 陣取り合戦TAG プレイヤー操作 MUGEN∞動画番外篇 *1 攻略本によればとある大学の体操選手とのこと。 …どうでもいいが、それは彼氏イナイ歴の答えになっていない。
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格闘ゲーム新機能 592 名前:水先案名無い人 :04/11/24 01 16 34 ID MIJJfYI6 全格ゲーシステム入場!! ASURA殺しは生きていた!! 更なるゲージを蓄え自キャラが甦った!!! アシュラバスター!! ラストスタンドだァ――――!!! 基本システムはすでに我々が完成している!! ストリートファイターIIキャンセル必殺技だァ――――!!! 組み付かれしだい投げまくってやる!! ワールドヒーローズ 投げ返しだァッ!!! 出しにくさなら我々の長さがものを言う!! 34123616+BC 4123692+BC 超必殺技!!! 究極の護身を知らしめたい!! ウォーザード アルティメットガードだァ!!! ストIIIは3シリーズ制覇だが他は全ゲーム微妙だ!! 10フレームの勇気 ブロッキングだ!!! 打撃対策は完璧だ!! 重量級キャラ スーパーアーマー!!!! 全格闘ゲーのベスト・ディフェンスは私の中にある!! コンボ阻止の神様が来たッ サイクバースト!!! 4対1でも敗ける時は敗ける!! バランス調整の限界見せたる カプコンvsSNK レシオシステムだ!!! 残虐表現(まっぷたつ)ならこいつが怖い!! SNKのサムライ・ショーダウン 絶命奥義だ!!! アメリカからモータルコンバットが上陸だ!! FINISH HIM!! 究極神拳!!! ルールの無いキャンセルがしたいからロマンティック(強制キャンセル)になったのだ!! 8割コンボを見せてやる!!ロマンキャンセル!!! 敗北の結果破けろとは(春麗に)よく言ったもの!! 青少年ゲーマーの夢が今 実戦でバクハツする!! 龍虎シリーズ 脱衣KO先生だ―――!!! もう一人のキャラこそが地上最強への道標だ!! まさか助けにきてくれるとはッッ ストライカー!!! 使いたいからここまできたッ 誰に教わってるのか一切不明!!!! 龍虎のボーナス(おまけ)ゲーム 超必殺技伝授だ!!! オレたちは防御技最強ではない攻撃技で最強なのだ!! ご存知上半身無敵 避け攻撃!!! 格ゲーの本場は今やNEOGEO64にある!! オレを驚かせる奴はいないのか!! 右レバー・左ボタンだ!!! コマァァァァァるッ説明不要!! リセット!!! フリーズ!!! バグだ!!! スーパーコンボは初心者が使えてナンボのモン!!! ボタン2つ同時押し!! ストZEROシリーズからAUTOモードの登場だ!!! 反撃はオレのもの 攻撃するやつは思いきり掴み思いきり投げるだけ!! 上・中・下読み王者 当て身投げ 自分を試しに乱入したッ!! 黒子リョーサカ真・豪鬼 CPUキャラ乱入!!! 直前ガードに更なる磨きをかけ ”跳ね返し”飛び道具が返ってきたァ!!! 今の自分に死角はないッッ!! 打撃・投げ完全無敵 斬サム 避け!!! 初代餓狼からのシステムが今ベールを脱ぐ!! 別ラインから ライン移動攻撃だ!!! 誕生日当日ならオレはいつでもヒートモードだ!! 誕生日システム ART OF FIGHTING 正式タイトルで登場だ!!! 親父のギースはどーしたッ NEOGEOの餓えた狼 未だ消えずッ!! 回復も攻撃力UPも思いのまま!! T.O.P.システムだ!!! 特に理由はないッ 3人同時ハイパーコンボが強いのは当たりまえ!! マーブル社にはないしょだ!!! 夢の競演! ヴァリアブルコンビネーションがきてくれた―――!!! ポリゴンで磨いた2Dストリートファイター!! EXのデンジャラス・システム スーパーキャンセルだ!!! コンボだったらこのシステムを外せない!! 超永久コンボ エリアルレイブだ!!! 超一流メーカーの超二流の調整ミスだ!! 対戦で使われてナエやがれッ 対戦の嫌われ者!! 隠れキャラ!!! レバガチャコンボはこのシステムが完成させた!! 出始め無敵の切り札!! オリジナルコンボだ!!! 命短き格ゲーが帰ってきたッ どこへ行ったンだッ 2ラウンド目ッッ 俺達は君を待っていたッッッアルティメットK.O.の登場だ――――――――ッ 関連レス 595 名前:水先案名無い人 :04/11/24 01 59 37 ID A45BBlFv 592-594 よくできてる。美スィ。 596 名前:水先案名無い人 :04/11/24 03 07 09 ID 5k2LST7J 殺界を入れて欲しいと願う家ゲー板住民の俺。 601 名前:水先案名無い人 :04/11/24 13 27 04 ID 41r32iLj 592 ブレイクスパイラルとレイジングワロタ 立ちブレイク結局出来なかったなぁ・・・ 602 名前:水先案名無い人 :04/11/24 15 30 15 ID h8kifv3F いや、レイジングじゃなくてブラッディフラッシュだろ・・・と思ったけどそれならBDだしなあ。 何にしても 592GJ コメント 名前
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「この子と私、二人の戦いを見ていてください、 オーウェン!」 身長:175㎝ B:120 W:68 H:99 職業:武器屋 武器:大剣"巨人殺し" 防具:なし 好きなもの:家族 嫌いなもの:ゴキブリ ホビージャパンの脱衣KOイラスト集対戦型ゲームブック『クイーンズブレイド』シリーズのキャラクター。 戯画作品のヒロインやポケモンリーグの四天王とは無関係。元は花の名前だからよくある名前ではある。 キャラデザは金子ひらく氏。担当声優は 柚木涼香 女史。 かつてオーウェンと共に冒険者として名を馳せ、付き合いの果てに結ばれた後、引退して「武器屋カトレア」を夫婦で経営する。 甘えん坊な一人息子「ラナ」も産まれ、幸せな家庭を築いていた。 しかしある日、オーウェンが失踪。夫を探す為、再び武器を手に取り、クイーンズブレイドへ参加する。 ラナが母親まで失いたくないという理由で同行する強い意志に押され、ラナと共に旅立つ。 子持ちの母親としても抜群の戦闘力……どころか怪物クラスの巨乳、否爆乳を誇る。 この頃からサブカルチャー界隈で女の子キャラのバストサイズが上方へおかしくなりだしたと思う そして「ママキャラは下のガードが固い」という法則を打ち破る露出した下半身が目を引く。 一見裸エプロンみたいに見えるが、前掛けの付属したレオタードのような構造をしているのでご安心を。 尻と横乳と腋がほとんど丸出しという事実は変わらないが なおリブート版ではビキニアーマー……というか、やっぱり下半身のガードが薄すぎるビキニとなった。 主に使う武器は大剣だが、男でも手に余るサイズの大型ジャベリンも使いこなす。 スパロボ的な捏造演出盛り盛りのSRPG『クイーンズブレイド スパイラルカオス』及び続編『クイーンズゲイト スパイラルカオス』では、 槍を片手に3本ずつ計6本を同時に持ち、軽々投擲するなど剛腕っぷりを見せ付けている。 愛剣と同じ“巨人殺し”の異名で呼ばれたかつての実力は今なお健在であり、劇中のメインキャラ達からも尊敬を集めている。 主人公ポジのレイナからは偉大な冒険者としても強き母親としても尊敬されているが、 一方で種族全体で製鉄業を営んでいるドワーフ族のユーミルからは勝手に商売敵扱いされている。 ラナが常にいるため、彼を庇いながら戦う必要があるというハンデを背負っているが、 それでも他のキャラ達と互角以上のトップクラスの実力者。 余談ながら、一人息子のラナきゅんは女まみれで百合の華が咲き乱れがちな劇中において数少ない純真無垢な少年という事で、 アニメでは心に闇を抱いた美闘士をその曇りなき眼で救ったり、続編では幼馴染みとして仲のいいロリキャラが生えたりと、 気が付けばかなりのモテモテ設定になってしまっている。思春期に突入してからが地獄だろうな 男の子なのにワンピースのスカート姿という中々業の深い姿をしているが、あるフィギュアではこの上ノーパンにされた事すらある。 しかも下の方も生々しくないレベルではあるが、しっかり造形されている。 実際の所スカートの下がどうなっているかは不明。例のフィギュアが変態アレンジなだけで、流石に下帯くらいははいてる…筈…。 また、ゲームブックでも転倒した際にはまるで母の巨尻に後ろからのしかかるような姿勢にされたりも……。 公式で6~7歳程度の少年相手にこの仕打ち……度し難いな! ちなみに夫のオーウェンは高身長のカトレアよりさらに頭一つ分大きい巨体の男性であり、 こちらも古代ローマの剣闘士の様な露出の高い恰好をしている。誰得 ソーシャルゲーム等ではスク水も実装されており、ネット広告で見た方も多いと思われる。 MUGENにおけるカトレア Zan_Master氏が製作したMUGEN1.0以降専用キャラが公開されている。 同人ゲーム『戦婦QUEEN'S AXE』(題名は『戦斧ゴールデンアックス』とのダブルパロディ)に登場する「カトママ」のドット絵を用いている。 てかアックス(斧)もブレード(刃)だよね? 『QUEEN'S AXE』はエロゲーだが、MUGENでは18禁要素を廃しているのでご安心を。ダメージボイスはエロいが 操作性は6ボタン方式。Cボタンは回避が割り当てられている。 ストライカーとしてハンマーを持った女戦士と、チャイナ風の女格闘家、メイスと盾を持った女戦士を呼ぶ。 並程度の強さを持つAIがデフォルトで搭載されている。 紹介動画(公開先へのリンク有り) 「あなた、早く帰ってきて。この子も私も寂しい」 出場大会 MUGEN祭 大盛りシングルトーナメント おっぱぁい!トーナメント 新春☆乳祭り ~ダンス・ミュージックと共に~
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登録日:2015/02/27 Fri 22 10 19 更新日:2024/04/29 Mon 01 06 37NEW! 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 ゲシュタルト崩壊 シリアスな笑い ネタキャラ レスラー会見 ・・・・すごい漢だ。 不破刃 半裸 叫び 忍びなれども忍ばない! 忍者 汚い忍者 漢 萌えキャラ 騒音 龍虎の拳 んんんんんんんんん――――…………………… うおおおおおおおおおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\うおおおおおおおおおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!/ -アニヲタWiki- ・・・・すごい漢だ。 * * * + ・・・・すごい嘘だ。 n ∧_∧ n + (ヨ(*´∀`) E) Y Y * 不破刃とは『ART OF FIGHTING 龍虎の拳外伝』のみで操作可能なすごい漢である。 不破は「ふわ」と読むが、彼の名前の読み方は「ふは じん」。・・・・すごい読み方だ。 ・・・・すごいプロフィールだ。 格闘スタイル 不破流忍術 誕生日 9月4日 星座 おとめ座 年齢 28歳 血液型 O型 身長 185cm 体重 80kg 職業 忍者 宝物 自らしたためた忍びの密書 当面の目標 如月影二の抹殺 青い頭巾に胴着の下、手袋に足袋と草履というすごい恰好をしている忍者。 しかし、そのすごい上半身には衣服らしい衣服を纏ってはおらず、すごい傷跡の残っているすごい肉体がすごい露わになっている。 そういう訳で脱衣KOが存在するゲームなのに最初から脱衣している。・・・・すごい掟破りだ。 ちなみに脱衣KOを受けると頭巾が脱げてズボンがすごい破ける。そしてハゲではない。 更に声もすごい大きく、勝った時にも負けた時にもすごい大きな声で叫ぶ、ものすごくやかましい忍者。 忍びなれども忍ばない!とはよく言ったものである。 そんなすごい戯けた格好とすごい戯けた気質の割には挑発で「この戯けが……」と言う。 すごいオシャレな雰囲気のある龍虎外伝という作品に、すごい暑苦しいイメージを植え付けたのは彼のせいだろう。・・・・暑い漢だ。 二次元の忍者は忍ばない者がすごい多いとは言うが、もしかしたら彼の場合、忍ぶ気など更々ないのかもしれない。・・・・すごい忍者だ。 一人称は「拙」とすごい渋いが、プロフィールを見るに内面はすごいおとめなのかもしれない。 ドット絵ではすごい精悍な顔をしており、デモシーンでの口調もすごい知性的なので気づきにくいのだが、 すごい公式イラストを見てみるとすごい怖い顔をしている。・・・・こわい漢だ。 『龍虎』のトゥードゥー、『サムスピ』のシゲル、『風雲』の全体などに並んで、初期SNKの真面目にやってるのにネタになるのをすごい体現しているすごいキャラの一人である。 ・・・・すごい漢だ。 対戦時における不破刃のすごい勝利メッセージ。 間違っても「かん」とは読まない。「おとこ」と読む。 本作では対人戦のすごい勝利時、押しているすごいボタンでメッセージが4種類(尊敬/通常/余裕/挑発)に変わる。 だが、この「・・・・すごい漢だ。」は尊敬のメッセージである。 別にこれは不破刃がすごいナルシストと言う訳ではなく、相手を「・・・・すごい漢だ。」と呼んですごい尊敬しているのである。・・・・すごいいい人だ。 だが、相手は現にすごい不破刃に敗れているわけだし、藤堂香澄などすごい女性キャラが相手でもこれを言うので不破刃のすごい無神経さがうかがえる。 ちなみに他のメッセージはそれぞれ「再度手合わせ望む。」「わが流派は不敗が宿命。」「解らんのか!!この戯けが!」となっている。 ファンの間でもすごい使用率の低いメッセージなので、どれがどれに当たるのかは分からない程にすごいマイナー。 また、この時に流れるBGMはすごいAV「軽音部!」のアイキャッチにも使われている。・・・・すごい出典だ。 ・・・・すごい活躍だ。 ●すごい『Art of Fighting 龍虎の拳外伝』 『2』に登場した如月影二と同門だったが、次期総帥の座に自分が推薦されずすごい影二が推薦されたため、彼を妬んでいる。・・・・すごい執念だ。 そして影二を倒すため、世界中を回り我流で「不破流忍術」を編み出した。・・・・すごい努力家だ。 本作の舞台、グラスヒル・バレーで行われているすごい賭け試合にリョウが来ていると知り、その力を確かめるためにすごい捜索を開始する。 リョウといざ対面すると「お前と闘う理由などない」と言われるが、問答無用に襲い掛かる。 そしてリョウを倒すが本気を出してない事に気付く。「さしたる理由もなく闘いたくない」と言う事だったのだが。 リョウには「お前の拳には殺意しか感じられない。お前は何故その拳を振るうんだ」と問われ、 「忍の拳は時として人を殺める場合もある。拙は影二を倒すため。拙の全てを奪ったあやつを…」と答える。 だが、「影二を倒した後でお前はどうする」と問われれば「貴様に話すことではない」と返している。 最後には「リョウ、一度日本に来るがいい」と言い、影二を再び追うのだった…… そして香澄にも日本に来るように誘われるリョウ。 日本にはギース・ハワードがいるため、ジェフ・ボガードや周坊辰巳も出るだろう。 もしかしたら藤堂と香澄が再会するだろうし、不破刃と影二の因縁も終わるかもしれない。 『餓狼伝説』と『龍虎の拳』のストーリーが一つになる時が来たのだ。『龍虎の拳3』はすごい作品に違いない。 なお、そんな次回作は出なかった。・・・・すごい残念だ。 ●すごい『THE KING OF FIGHTERS XI』 『KOF'95』からすごい修行をしていた影二が人前に久々に現れた作品。 一方の不破は龍虎外伝に出演して以来、すごい音沙汰がない。多分影二にもすごい忘れられている。 すごい家庭用では影二、ジャズウ、舞のチームでエンディングを迎えると忍者チームの特殊EDになり、すごいイラストが出て来る。 このイラストは影二が舞のすごい姿に呆れているようだが、彼がかつて同門であったこのすごい半裸の漢にも同じ心境を抱いている可能性がすごい高い。 ●すごい『THE KING OF FIGHTERS 2002 UNLIMITED MATCH』 ネオジオワールドステージの背景にすごい登場する。 しかしこの背景、ナコルルやビッグ・ベアと言ったすごいメジャーなキャラクターの中に、霧島翔やゲーマント、ねおぽけくんなどすごいマイナーなメンツが集い、 謎のダンスを続けているフランコ・バッシュ、風船となって浮いているチン・シンザン、延々とライン移動をしているショー・疾風などすごい挙動を取っているキャラクターもいる。 そんな中、あの不破師範は腕に子供をぶら下げて延々と真空斬首刀を行っていた。・・・・すごい文面だ。 庵VSビリーのすごい掛け合いに出る影二も堂々スルー。……この戯けが。 ●すごい『THE KING OF FIGHTERS XII』 すごいアレなゲームだが、すごいデモにそのすごい姿が見られる。 なんとみんなの不破刃が大会解説者として姿を見せているではないか! しかし、前述のすごい珍妙な行動を見るに、影二への復讐を止めてしまった様にも見える。 不破が出ているのは基本的にどれもストーリーがないすごいお祭り作品。 なので、そういった時にはネオジオワールドやテレビですごい仕事をしているとでも考えておこう。・・・・すごい真面目だ。 チーム戦を行うKOFで、すごい孤独な彼が何を解説するのかというすごい疑問があるが。…この戯けが。 ●すごい『龍虎の拳・外伝 カーマンに指令を』 天獅子悦也氏のすごい作品。 影二を破ったリョウにいきなり襲い掛かる辺りは原作再現なのだが、一人称がオレだったり、刃物を持ってたりと色々とすごい事になっている。 最初はすごい優勢だったがカーマンに気絶させられ、目覚めて再びリョウに襲い掛かるものの、武器を持っていたので覇王翔吼拳を食らって敗北した。…この戯けが。 氏の作品はすごい原作再現に定評があるのだが、不破に限ってはこのすごい仕打ち。でもあまり違和感がないのはなぜだ。 ●すごい『ネオジオ名・珍場面集』 アルカディア2010年5月号付録についてきたすごいDVD。 ネオジオ作品のすごい名場面やすごい珍場面が77本もあるのだが、76番目は「闘神翔のバグ技」と言う訳で不破刃登場。 そして77番目は「闘神翔→香澄脱衣KO→・・・・すごい漢だ。」と不破刃が二連続で登場し、77本のネタを最後を締めくくる。 普通の場面なのにすごい名場面らの仲間入りになってしまった。・・・・すごい場面だ。 まぁ、「すもうパワーには まいったな!」や風雲のOP、初代龍虎のEDなど、すごい普通の場面も収録されている。 でもどれもが普通の場面には見えないのはなぜだ。 ●すごい『みんなのリズム天国』 さっき、不破が使用できるのは龍虎外伝のみと書いたな。あれはすごい嘘だ。 なんと任天堂製作のすごいゲームで、リミックス4の「レスラー会見」にて不破刃を操作し、すごいマッスルポーズを決められるのである。 「へぇーすごい(漢)ですね!」 ……そもそも製作会社が違うので、これこそすごい嘘である。 格好はすごいそっくりなので、不破のファンならオマージュしたと思わざるをすごい得ないが。 ・・・・すごい性能だ。 ゲーム中では飛び道具や対空技を持たず、相手にすごい対応していく性能になっている。 攻撃の隙がすごい大きめなので立ち回りは強くないが、すごい頭突きで浮かしてコンボを決めるすごいシンプルなキャラ。 すごい2段ジャンプも持つため、実は機動力にもすごい優れるすごい漢。 必殺技は見た目も性能もすごいクセがあり、これらの活かし方が不破刃のすごい肝だろう。 ちなみにすごい必殺技のラインナップは極限流の使い手を意識したものがあったり、本作ラスボスのワイラーに対しても相性がいいとすごい高性能なキャラ。 ちなみに通常技の中にはターナー氏やサンダー・ホーク氏などからのパク……すごいインスパイアが見られる。 ●不破流忍術を代表する技 ・落刀 空中ですごい手刀を放つ。 何故かキックボタンでも出るのがすごい謎。 実際、不破のために容量やドット製作の労力を割く程スタッフもすごい暇ではないからだと思われる。・・・・すごい扱いだ。 ・側退撃 すごい側転をしながら蹴りを浴びせる特殊技。 後方に放つ際にはよろけてしまう。自分で編み出した技なのに使いこなせないらしい。……この戯けが。 ・頭突き 前方に踏み込んですごい頭突きを放ち、相手を垂直に浮かせる。 なんと不破の頭突きは科学の壁をすごい超えているのだ。・・・・すごい漢だ。 これを起点にしてすごい連続コンボを入れていくのが不破刃のすごい基本戦術である。 ・流影陣 飛び道具を反射するすごい下敷きの様なオーラを出す必殺技。 如月流忍術を主にする如月影二と、その開祖である斬鉄もすごい使用する。 そして、不破がかつて如月流だった事を思わせてくれる唯一のすごい技である。 しかしこの漢が使うとすごい見た目がダサい。如月流の二人は刃の様な形状ですごいカッコいいのに。……この戯けが。 となると、このすごい形状はおそらく不破流なりのすごいアレンジを加えたものと察せられる。 しかし、影二が成しえなかった覇王翔吼拳を反射する事が可能! やっぱり不破刃は・・・・すごい漢だ。 でもKOFでは影二が使う流影陣も覇王翔吼拳を反射できる。……この戯けが。 ・真空斬首刀 片足をすごい曲げて両手をすごい広げ、すごい回転しながら前方にすごい進んですごい攻撃する必殺技。 すごい残虐な名前からか、その可愛らしい見た目からか、「オトコプター」と言う愛称が付けられている。 ・猛牛流投陣 相手の技を受け止めて投げ飛ばすすごい当て身技。相変わらず名前がすごい残虐。 しかしこの技、相手を投げ飛ばした時にダメージが入らず、攻撃を受け止めた時に入るすごい仕様になっている。 この技の正体について諸説がすごい存在する事から、不破流忍術のすごい奥深さが分かるだろう。・・・・すごい忍術だ。 あのギース・ハワードのすごい当て身投げですらこの域に至ってないので、不破刃のすごさがうかがえる。 投げ飛ばした時にダメージを与えてないのは、頭突きと同じく不破刃が科学の壁をすごい越えているからだろうが、ここは素直にダメージを与えてほしかった。……この戯けが。 ・忍隠れ 姿をすごい隠す必殺技。 如月流開祖・斬鉄が使用するすごい「水面隠れ」を不破がすごいマスターしたものがこれだとされている。 そして相手に一方的にすごい攻撃を与える事が出来る。汚いなさすが忍者すごいきたない。 すごい半裸ですごいマッチョだろうと、この技がある以上すごい忍びなのだ。 しかし影は残るので、バレる時はバレてしまう。……この戯けが。 ・闘神翔 「うおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぁぁぁぁ!!!」 すごい雄叫びと共に衝撃波を放つ超必殺技。 攻撃範囲がすごい狭く、ガードされるとすごい反確。その上、起き上がりに重ねると何故か横にすごいズレるので当たらない。 しかしコマンドが22+Cとすごい簡単な上に無敵判定もあるため、龍虎乱舞を見てから潰せる。使い所が肝心なすごい奥深い技。 ちなみに背面側を画面端の相手にガードさせると問答無用ですごい即死。・・・・すごい超必殺技だ。 ただし、相手の協力なしでは不可能である。……この戯けが。 「うおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぁぁぁぁ!!!」 「うおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぁぁぁぁ!!!」 ULTIMATE K.O. んんんんんんんんん――――…………………… うおおおおおおおおおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!! 「・・・・すごい追記・修正だ。」テーレレレーレーレー… △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ・・・凄い項目だ。 -- 名無しさん (2015-02-27 22 39 14) 立て主さん絶対不破忍道入門のファンだな・・・すごい漢だ -- 名無しさん (2015-02-27 22 43 33) 愛が籠ってやがる…凄い記事だ -- 名無しさん (2015-02-27 23 29 23) 実際ネタキャラなんだけど過度にネタにされると、もにょる不思議 -- 名無しさん (2015-02-28 10 07 17) このキャラはSNKが得意としていた「狙ってないのにイロモノ」キャラだからね。変にゴテゴテと余計なもの付けてネタにすると面白さが損なわれるすごい絶妙なバランスなんだよなあ -- 名無しさん (2015-02-28 11 00 56) 竜虎乱舞を潰して逆にアルティメットKOに持ち込んだ瞬間、闘神翔はすごい技と言う印象しかなかったんだが、まあ確かに普通は当てられないよな・・・ -- 名無しさん (2015-02-28 11 55 09) 墓標とMUGENで知ったキャラだな。流影陣を「下敷き」って言ってたのは墓標だったか -- 名無しさん (2015-04-24 00 05 40) 頭突きは地面に叩きけつけられ -- 名無しさん (2015-06-07 11 25 46) すごいミスだ…。叩きつけられてバウンドしてると思えば…やっぱりすごい無理あるか -- 名無しさん (2015-06-07 11 27 39) KOFの影二が使う覇王翔吼拳を〜 これだと影二が覇王翔吼拳使うみたいに見えちゃう -- 名無しさん (2016-11-07 15 36 40) MUGENでは某改造キャラが好き勝手に暴れている模様。狙ってるのかと思うくらいのきれいな自爆芸は本当に笑う -- 名無しさん (2017-01-20 14 00 32) 月華の剣士の楓と同じおとめ座、誕生日も10日ちがい -- 名無しさん (2017-10-21 13 25 31) やはりすごい漢だと思わざるを得ない人 -- 名無しさん (2018-07-16 17 32 27) 読み辛い。 -- 名無しさん (2019-02-27 01 57 52) 仮面ライダーゼロワンのA.I.M.S.組の名字のモトネタかな -- 名無しさん (2019-10-20 19 40 02) また人気出ないかなぁ -- 名無しさん (2021-03-13 21 31 55) ↑×3 異論無かったら読み辛さを改善して普通の文章にしたい気持ちありますが、問題ないでしょうか -- 名無しさん (2021-03-13 21 37 37) 普通の文にしていいと思うよ。上に書かれている「変にゴテゴテと余計なもの付けてネタにすると面白さが損なわれる」が、まさにこの記事のこと。 -- 名無しさん (2021-05-13 15 46 29) 記事冒頭は多少すごい漢だネタ入れても良いと思うが、記事全体がこれは流石に読みづらい -- 名無しさん (2021-05-13 15 55 20) 「KOFの影二が使う覇王翔吼拳を〜』のところを誰も直さねぇから直しといたわ -- 名無しさん (2021-11-23 17 16 44) KOFに(操作キャラとして)出てないのに八神庵の異世界無双には出る。 -- 名無しさん (2022-09-17 08 15 33) …(KOF15のあるチームのエンディングに出てこれた)すごい漢だ。 -- 名無しさん (2023-01-12 19 17 25) 誕生日記念に。 おめでたい漢だ。 -- 名無しさん (2023-09-04 16 42 05) …すごい項目だ。だが、すごい読みやすい情報ならウィキペディアでも読めばいいのですごい項目でいいのだ。 -- 名無しさん (2024-04-29 01 06 37) 名前 コメント
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ART OF FIGHTING 龍虎の拳 外伝 【あーとおぶふぁいてぃんぐ りゅうこのけん がいでん】 ジャンル 対戦格闘アクション 対応機種 アーケード(MVS) 発売・開発元 SNK 稼働開始日 1996年3月12日 配信 バーチャルコンソール【Wii】2011年8月23日/900ポイントアーケードアーカイブス【Switch】2017年11月2日/823円(税8%込)【PS4/One】2018年7月26日/823円(税8%込) 判定 なし ポイント 意欲作だが地味2Dだが3Dの要素もふんだんに組み込んだ異色作続編は絶望的で事実上の最終作・・・・すごい漢だ。 龍虎の拳シリーズ 龍虎の拳/龍虎の拳2/ 龍虎の拳 外伝 概要 システム 評価点 問題点 総評 余談 家庭用移植 概要 人気格闘ゲームシリーズ『龍虎の拳』の3作目。 本作以降シリーズ展開がされていない為、事実上の龍虎シリーズ最終作でもある。 タイトルにある「ART OF FIGHTING」は『龍虎の拳』の海外版タイトルでもあり、本作はそれを副題に冠したものとなっている。 本作が外伝と銘打っているのは、主人公がこれまでの「リョウ・サカザキ」から同門でライバルの「ロバート・ガルシア」になったうえで、他のキャラクターは一新された為(*1)(*2)。 主人公昇格にあわせてロバートは性能も初心者向けに、リョウは中級者以上向けになっている。 キャラクターの詳細については公式サイトを参照。 シリーズ皆勤賞のリョウとロバート以外は、新たな通常プレイヤーキャラクターが6人、隠しキャラクターが2人登場する。 システム パンチ・キック・ハードブロウ(強攻撃)・挑発の4ボタン。弱・強などの攻撃使い分けを廃止するなど、初代に近い操作形態に戻された。 同時に必殺技の気力消費、挑発による気力減少、間合いによって拡大縮小するキャラクターも継続採用。 コンビネーション その名の通り、特定の通常技を繋げて連続技を決められる。 このシステムのためか、他の格ゲーにはよく見られる「通常技を必殺技でキャンセル」はできないようになっている。 コンビネーションは当時隆盛を誇っていた『バーチャファイター』『鉄拳』などの3D格闘ゲームで採用されているシステムで、SNKでも『餓狼伝説3』などで導入されていた。 ヒートモード 体力が1/4以下になると、これまで同様に超必殺技(*3)が使用可能になる他、キャラクターが赤く点滅して攻撃力が1.2倍になる「ヒートモード」が追加された。 更に選んだキャラクターの誕生日(*4)である場合は常時ヒートモードが発動して強化されるという風変わりな仕様も搭載(*5)。 アルティメットKO 体力1/8以下の相手を超必殺技でKOした場合、無条件で全ラウンドを得取した扱いとなり、第一ラウンドであっても決着がつく。 ラスボスのワイラーのみ超必殺技がないためアルティメットKOができない。 過去作にて必殺技でKOした時に相手の衣服が破ける演出(脱衣KO)も、今作はこのアルティメットKO時にのみ見られる。 ただし、カーマンの超必殺技「アオファインナンダー・フォルゲンテ・ビュルフェ」(*6)は投げ技で、さすがにこれで脱げるのは不自然なためかこの技のみアルティメットKOでも脱衣演出が発生しない。それとは別に、ワイラーをアルティメットKOで倒しても脱衣演出はない(いずれも全ラウンド得取は発生する)。 評価点 キャラクターはモーションキャプチャーを用いて描かれており、動きが非常に滑らか。勝利後のキャラクターアップもぬるぬると動く。 キャラクター選択画面からして動いており、後発の2D格ゲーと比べても高いレベルの描写力を実現している。 ラスボス以外の全キャラクターに脱衣KO搭載。 男キャラクター脱衣が嬉しいかと問われると微妙だが。 一方で女性キャラクターは脱衣KOされても下着さえ見せない。 ラスボスのワイラーは脱衣KOされることこそ無いが、イントロで服用する強化薬の効果で身体が巨大化する時に、服はほとんどが裂かれてしまい膝丈になったズボンくらいしか残っていないという姿になるので、"服が破ける"だけなら全キャラに搭載されていると言える。 音楽の出来も素晴らしい。 実は本作の曲は、厳密に言えば「GET HIGH(リョウ・サカザキのテーマ)」「MOJO(ロバート・ガルシアのテーマ)」の2曲しかない。他のキャラクターの音楽はこの2つのうちどちらかのアレンジバージョンとなっており、格闘ゲームの中でも珍しい造りとなっている。 しかしそれ故に世界観的にも統一された楽曲となっており、さらにフュージョンテイストを大いに取り入れている。特に音質が劇的に向上するアレンジサントラは一聴の価値あり。ただし、出来のよさとゲームのマイナーさからプレミアが付いている。 ちなみに『武力 -BURIKI ONE-』ではリョウのエンディングにて本作とはまたテイストの違った「GET HIGH」のアレンジが流れる。 演出が良く独自の世界観を作りだしている。 前作までもう一人の主人公というポジションにいながらも脇役に甘んじてきたロバートをメインに据えただけあり、今一つ地味な存在であった彼のキャラクターを掘り下げている。それにあわせてか、作品全体の雰囲気も彼同様キザでウエスタンな作風になっている。 だがそのキザな雰囲気が全くそぐわないというわけではなく、CPU戦の演出・台詞がしっかりしていることもあり、キャッチコピーの「誰も知らない、もう一つの龍虎。」にふさわしい世界観を作りあげている。 一部キャラクターの完成度や人気が(いろいろな意味で)高い。 後に『KOF』シリーズにも幾度か登場し、そこそこではあるが人気を集める「藤堂香澄」の初登場作。父・藤堂竜白を倒した極限流を敵視してリョウを追ってくるというキャッチーな設定と清楚な大和撫子といったデザインが受け、龍虎シリーズを代表する人気キャラクターの一人となった。 後の『KOF』シリーズではおとなしめのキャラクター性になっているが、今作ではかなり気が強くキャラクターが濃い。これは 「慣れない英語を辞書片手に必死で喋ろうとしている」 事を表す為の演出である。 ゲーム内ではイマイチ影が薄いが、「カーマン・コール」も色々とネタにされる事が多い。 見た目は地味ながら、やたらと長い名前の技を3つも持っている。当て身投げの「へフティガー・シュトースアグリフ」、上空に飛び上がりながら蹴り上げる「ゲバルティガー・フーストリット・フォン・オーベン」、移動投げの超必殺技「アオファインナンダー・フォルゲンテ・ビュルフェ」。 ファーストネームとファミリーネームを区切らず読んではいけない、あるいは表記する際に中黒「・」を省いてはいけないフルネーム。 何故か、コミカライズにあたり主役に抜擢されるという謎な優遇を受けていたりもする。 ラスボスのワイラーも ネタ的な意味 で人気がある。その顔つきや、イントロでのドーピングで筋肉を異常なまでにムキムキに膨れ上がらせたという点から漫画『北斗の拳』の悪役キャラクターであるアミバ、および彼の使用した「アミバ流北斗神拳」を連想したプレイヤーは数多い。 そして本作で最もネタ的な意味での人気を誇るのが「不破刃(ふは じん)」だろう。 まず、忍者なのに見た目が上半身裸な上、ムキムキマッチョに頭巾という、色物にしか見えない外見をしている。 浮かせ用の技が上から叩きつけるように当てる頭突きなのに、バウンドも介さず相手を宙に打ち上げる(*7)。 前作『龍虎の拳2』に登場した如月影二と(元)同門であり、似た性能を持ちながらも見た目が「下敷き」な必殺技「流影陣」。(*8) 出が遅い・範囲は狭い・ガードされると反撃確定(*9)と性能は悪いが「うおおおおおおお!」の叫び声と共に放たれる「闘神翔」。どこぞの風雲拳の使い手のごとく叫ぶ。 たとえ相手が女性であろうと勝利台詞で言う「・・・・すごい漢だ。」(*10) 敗北時のボイスがこれ以上ないほどやかましく、不破が倒されるたびに大音量でゲーセン内に響き渡るほど。 ……と、様々な要因から一躍ネタキャラクターとして名が広まってしまい、このゲームは知らないが不破刃は知っているという人も少なくない。 ちなみに、アルティメットKOされると頭巾が外れてそこで初めて不破の頭部が露わになる。彼の頭部及び髪型が気になるファンは是非ご自身でご確認あれ。 問題点 モーションキャプチャーによる欠点 モーションキャプチャーによる動きを忠実にトレースしているため、アニメの作画で通常は適度な枚数に抑えられる中割(原画と原画の間をつなぐ連続動作のコマのこと)が多くなっている分、全体的に動きがもっさりとしているように感じられる(*11)。 ただしゲームスピードがやや速いため、余程隙の大きいモーションでもなければそこまで気になるものではない。 挙動も現実に即したものだけに地味になってしまっており、特に一部の超必殺技は必殺技とは思えないほどに地味なものになってしまっている。 レニィは「鞭を振り回しながらゆっくりと前進するだけ」、ロディは「オーラをまとって力一杯にトンファーで殴る」、シンクレアは「オーラをまとって剣で斬る」、香澄は「でかい重ね当てを溜めて出す(*12)」という地味さ。 一方、ワイラーは仰向け状態からの起きあがり方が物凄く不自然。直立不動状態から足を伸ばしたまま上半身をあげたすぐ後に立ちあがるという、人体の構造上無理のある起きあがり方をする。普通、人間が起き上がって立ち上がるにはなんらかの形で膝を曲げる必要があるのだが、その部分がごっそりとカットされている為である。 彼の場合は他のキャラの数周りも巨体な分グラフィックサイズも食うため細かいアニメーションを省かざるを得なかったドーピングで身体能力を人間離れしているレベルまで強化しているからこそできる芸当と捉えることもできるかもしれないが。 この他、シリーズで迫力さに貢献した「ダメージを受けると顔が腫れ上がる」という仕様も無くなっている。 空中コンボを主体とするゲームバランスになっており、必殺技に独特のシステムを有した格闘ゲームであるにもかかわらず、必殺技の存在価値が希薄。 「空中でヒットさせた技は、通常時より威力が高くなる(*13)」という仕様があるため、あからさまに空中コンボのダメージ効率が良すぎる。ほとんどのキャラクターは最低でも体力4割を奪えてしまうぐらい攻撃力が高く、このため勝ちに拘ると「いかに空中コンボで高威力の連続技を叩き込むか」に集約されてしまい、ひたすら浮かせ技を狙う対戦に終始してしまう事も珍しくない。これにヒートモードが加わろうものなら、空中コンボで体力7~8割はごっそりと持っていかれる事もある程。 通常、2Dと3D問わず格闘ゲームにおける連続技(コンボ)において、特に空中に浮いている最中などの無防備な相手に決めた場合は、それに合わせて威力が抑え目になる下方補正がかかるのがバランスの観点からは自然でありこの頃は既に一般化していたので、一切下方補正がかからないどころかむしろ本作のように浮いた相手に入った追い討ち分のダメージは逆に通常よりも跳ね上がるのは異例とも言える(*14)。 一応、ラッシュ技や追い打ち攻撃の一部に気力消費を伴うものもあるが、はっきり言って使う必要があるかと言われれば……。 「打撃・捌き・投げ」の3すくみで絶対の行動がないように調整したかったと思われるのだが、「打撃」が突出して強く、「投げ」「捌き」は弱くなってしまっているため、3すくみのリスクリターンが機能していない。 「投げ」は一部キャラクターだけが持つコマンド投げを除き、しゃがんだ相手を投げる事ができない。立ちA攻撃の素早い本作では少し狙いにくく、ガードを崩す手段としては心許ない。 「捌き」(後ろ+C)は上・中段のあらゆる打撃を無効化し、ダウンを取れる点は強いのだが、追加で追い討ちを行わなければダメージがない。しかもその追い討ちもダメージが小さい上に相手が起き上がり始めた時点で一切の攻撃判定が無くなる(*15)上、外した時にはかなりの隙がある為、リターンに対してリスクの大きさが目立つ。 捌きにも間合いがある為、あまりにも離れていると出すことができないのも難点(*16)。 ストーリーが全体的に説明不足 前述した通り個々の演出・台詞はしっかりしているものの、これまでのようなステージ前のデモシーンはごく一部にしか用意されていないため「それぞれがどういった経緯で行動しており、何故闘う事になったのか」が分かり辛い部分がかなり目立つ。 なんと主人公のリョウとロバートにしかデモシーンが存在しない。それもこの2人が対峙する1ステージやボス戦2ステージ、他にステージ間に幾つか挟まれる程度。 勝利後のデモは全て用意されているが、こちらもキャラクターの関連性やバックストーリーを知っている事前提のテキストになっているため、大筋も断片的にしか窺い知れない。 キャラクターも世界観構築的には良いのだが、特色が薄いキャラクターが多く、すこぶる地味。 格闘ゲーム全体から見ると悪くは無いのだが……。特色の薄いキャラクターはモーションも地味な技が多く、より拍車がかかってしまっている。 評価点で挙げた4人のうちワイラー以外の3人は過去作に登場したキャラクターの関係者であり、少なからずその影響がないとも言えない(もっとも香澄以外はネタ的な要因もあるが)。それ以外の完全な(?)新キャラクターは人気が出たとは言えず、他作品に参戦どころかストーリーなどで名前が挙がることさえほぼ無い。 他にも人気キャラクターの「キング」や「タクマ・サカザキ」(*17)が未登場、ユリはデモでのみ姿を見せる(*18)。 対戦バランスもあまり褒められたものではない。ある意味シリーズの伝統である(*19)。 主役であるロバートはほとんどの技の隙が大きく、かなり弱い部類。勝とうと思うなら、比較的隙が少なくリーチのある立ち蹴りでしつこく牽制し、カウンターで当たって浮いたら空中コンボを逃さず入れるぐらいしかやる事がない。 カーマン・コールは見た目は強そうで実際の設定でも「ガルシア財閥の敏腕エージェント」という肩書きを持つキャラクターなのだが、その素早そうな外見とは裏腹に、立ちパンチの出が全キャラクターで一番遅い。このため技の打ち合いに弱く、素早い技を持つ相手には非常に苦労する。特に対ワイラーは物凄く相性が悪く、バクチで当身技か捌きを決めないと、相手の立ちパンチだけで完封されてしまうほど。さらに背が高く空中でのやられ判定が大きいため、カーマン限定の高威力連続技が存在してしまっている。折角追い詰めてもワンコンボから逆転されやすい。 タイムリリースにより解放される本作の中ボスであるシンクレアは、非常に弱い。必殺技・通常技ともガードされると隙が大きかったり、出るまでが遅すぎる技しか持っておらず、唯一の高威力連続技の起点となる浮かせ技が異様に当てにくい。おまけに、このキャラクターだけ投げ技を持っていないためガードを崩しにくく、中下段の択も反応してガードを切り替えられると簡単に反撃を喰らってしまう。剣を持っているくせに特に遠距離戦が強いわけでもなく、近距離戦では弱すぎると、どうしようもない性能のキャラクターになってしまっている。 逆に、同じくタイムリリースで解放されるラスボスのワイラーと、通常キャラクターのレニィは非常に強い。 ワイラーはリーチのある立ちパンチからの浮かせコンビネーションが強く、適当に振り回して当たったら立ちパンチを連打する(あるいは、必殺技のブラック・アウト(*20)を入れる)だけのお手軽連続技が猛威を奮う(*21)上、通常投げを食らわない特性を持つ(*22)ため一部キャラクターはほとんど詰んでしまう。下段攻撃と超必殺技が無い、追い討ち攻撃が使いにくく一部キャラクターにはヒット後に反撃確定と言う欠点があるが、それでも強い。(*23) レニィは素早い立ちパンチ、異常に出が早く相手をよろめかせる事のできる「プッシュ・インパクト」が強く、そこからの連続技はややテクニカルなものの、即死を狙えるほどに強烈。下段は一つしかないが出が早くリーチがあるため崩しに使うには充分。投げも鞭を利用するためか間合いに優れ、上中段相手ならほぼ一方的に投げられる。ワイラーと違い超必殺技も使えるため、お手軽さでこそ劣るがポテンシャルは相当に高く、最強への可能性を秘めている。 ちなみに人気の不破刃は中の上といったところである。(*24) やや強めなCPU 流石に前作ほど露骨でないとはいえ、それでもCPUの動きは割と洗練されている。 2面まではひたすら殴っているだけで勝てる低難度だが、3面からは一転してかなり難しくなってくる。 これまでとは違い、中段・下段の二択をしっかり使ってくる。これに捌きや投げも織り交ぜて来る上、攻撃をガードした際の隙も着実に突かれる。適確なガードはもちろん、攻撃のタイミングや間合いを図れるようにならないとクリアは厳しい。前述したシンクレアなどの弱いキャラでさえも、この反応のおかげかCPU戦では苦戦を強いられやすい。 総評 格闘ゲームとしての出来は、意欲的に取り入れた多くの要素を上手く咀嚼することができず、問題点で指摘したように良いものとはとても言い難い。それどころかシリーズ独自のシステムも生かしきることができず、せめて龍虎シリーズ特有の「演出の良さ」だけでも光ればと思うも、そこも地味な動きから評判は芳しくなかった。結果シナリオ面で多くの伏線をばらまいたまま、シリーズは本作で終焉を迎える事になってしまった。 しかし、ストーリー面での演出や雰囲気の良さはさすがSNKと言わしめるものがあった。いまひとつの作りこみさえなされれば……という惜しい作品とも言えるだろうか。 余談 藤堂香澄のエンディングでは香澄の母、つまり藤堂竜白の妻(藤堂志津子)が登場し、藤堂竜白が物語に絡み日本が舞台となる続編を匂わせるような話が繰り広げられたが、結果はご存知の通り本作が今のところシリーズ最終作となっている。 実際にこれを始めとした続編の設定面は決まっていたようだが、本作があまりヒットしなかった事からお蔵入りとなり、更にSNKの倒産によって開発チームが独立してしまったことにより、実現には至らなかった。 不破刃のネタ人気について 元々上記のインパクトでプレイヤーに強烈な印象を残していたキャラクターではあるのだが、ネット普及後、とあるファンサイトでこのキャラクターを面白おかしく取り上げ、またその動画がニコニコ動画に転載され大人気を博した事で、ファンからは『不破師範』の愛称で親しまれる程にネタ人気が出る事となった。 本来は「・・・・すごい漢だ。」は不破が対戦相手を褒める際の言葉なのだが、いつしか不破自身が「すごい漢」だと言う事に。 この人気を受けてか、『KOF12』のデモシーンで謎のピックアップ登場を果たしている。 また、『KOF14』でのロバートの勝利メッセージ(対バンデラス戦)が、不破刃の存在を匂わせる内容となっている。(*25) ちなみに不破刃のCVを担当したJAI氏は当時の生駒治美氏(*26)の担当マネージャーであったことが後に小田泰之氏(*27)のtwitterにて明かされている。 KOFのスピンオフ小説『THE KING OF FANTASY 八神庵の異世界無双 月を見るたび思い出せ!』では過去のSNK作品キャラ(のそっくりさん)が多数登場するのだが、如月影二と共に2巻目で重要な役回りで登場。 コミカライズもされており、不破の登場シーンで噴き出した人も多かった様子。 家庭用移植 ネオジオROM版(1996年4月26日、SNK) MVS(アーケード版ネオジオ)と同一規格のハードであるため、当然ながらアーケード版のほぼ同等。ただし本体に時計機能がないため「キャラの誕生日に性能が上がるシステム」はカットされている。 ロバートとリョウのみ、ステージ開始前の掛け合いデモが全ステージに追加された。また、アーケード版ではタイムリリースだったシンクレアとワイラーは隠しコマンドで使用可能になっている。 ネオジオCD版(1996年6月14日、SNK) この辺りからネオジオのROM容量がかなり大きくなってきており(*28)、恒例の極悪ロードはもちろんの事、ハードスペックの限界でグラフィック周りも劣化してしまい評価は芳しくない。 モーションキャプチャーの代償か、グラフィックの劣化はネオジオCD版のゲームの中でも特に顕著であり、キャラクターの最大時のサイズがROM版の最小時サイズくらいになりもはや別物と化している。 その代わりにボスのシンクレアおよびワイラーが最初から使用可能で、そのCPU戦ではアーケード版やROM版には無かった会話デモとエンディングが新たに追加されている。また、他のキャラクターもストーリー時の台詞・演出が多少増えていたりする。 また、CD版はROM版にはないオプションモードがあり、カラーエディットやスピード・攻撃力を変更・デモ鑑賞機能などが利用できる。 デモを飛ばせるオプション項目やキャラクターセレクト画面の簡易版が用意されていたりと、ローディングの長さにはスタッフも苦慮していた模様。 CD版は通常版の他に、ロバート・ガルシアが持っているコインを原寸大に再現したものが付属した限定版も同時発売されている。 当然ながらこちらも本体に時計機能がないため、「誕生日にキャラの性能が上がるシステム」はカットされている。 PS2版『NEOGEO オンラインコレクション 龍虎の拳 ~天・地・人~』(2006年5月11日、SNKプレイモア) プレイステーション2で発売されたオムニバス集で、初代『龍虎』と『2』と共に収録。ネオジオROM版のほぼ完全移植であり、さらにシンクレアとワイラーも無条件で最初から使用可能になっているが、CD版限定だった彼らボスの専用デモなどは収録されていない。ちなみにネオジオ2機種を除けば外伝の移植はこのPS2版が初であった。 ネオジオ版では削除されていたキャラクターの誕生日に性能が上がるMVS版のシステムが、PS2本体の時計機能に連動する形式で実現されている。 クレジット制限が廃止されてフリープレイとなっている。またメモリーカードによるデータセーブは使用できない。 オンラインコレクション版特有のカラーエディットも可能。CD版のものとは少し異なる。 PS3でもPS2アーカイブスにて配信されている。 海外ではPS4向けにPS2アーカイブスをベースにした移植版が発売されていてトロフィーにも対応している。 Wii バーチャルコンソール版(2011年8月23日、D4エンタープライズ)(900ポイント) ネオジオROM版の完全移植。2019年1月31日にWiiショッピングチャンネルが終了したため現在は購入できない。 アケアカNEOGEO版(Nintendo Switch 2017年11月2日・PS4/XboxOne 2018年7月26日、ハムスター) MVS版の完全移植。シンクレアとワイラーは最初から使用可能。キャラクターの誕生日に性能が上がるシステムも再現されている。 本体をネット接続した際に取得される日付と連動するため、本体の時計設定を変更して日付を合わせてもシステムが発動されないので注意。
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登録日:2011/07/18(月) 23 19 09 更新日:2024/01/06 Sat 19 47 14NEW! 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 3D格闘 SNK どうしてこうなった ←いや、悪くはない ゲーム ネオジオ モーションキャプチャー 不遇の作品 困った時の龍虎乱舞 実験作 格ゲー 繋ぎのつもりだったのに…… 龍虎の拳 ……すごい漢だ。 ●ART OF FIGHTING 龍虎の拳外伝(ART OF FIGHTING3) 「アートオブファイティングりゅうこのけんがいでん」は96年にSNKからネオジオ筐体にて稼働、発売された対戦型格闘ゲーム。 『龍虎の拳』シリーズの第3作にして、シリーズの終焉を呼び込んだすごいゲームだ。 誰得の誕生日パワーアップシステムや、主人公2人以外のプレイヤーキャラクターの総入れ替え。 モーションキャプチャーを取り入れた事によるキャラクターの滑らかさをまだまだ活かしきれない面が多い等、やや否定的な意見で語られる事が多い不遇の作品である。 しかし、一方でゲーム自体の駆け引きの面白さや、3D格闘ゲームの要領も取り入れられた攻防自体は慣れてみると面白い、との意見もあり、偏に残念なのは醸造期間の短さにあるとも言える。 ……事実、タイトルに「外伝」とある事からも判る様に開発スタッフの腹積もりは『龍虎の拳3』への繋ぎであったらしく……。 あくまでも実験作であった……と云うのが真相らしい。 【概要】 『龍虎の拳』シリーズ第3弾。 当時の格闘ゲームブームが一段落し、『バーチャファイター』や『鉄拳』と云った3D格闘ゲームが新たなる潮流を作っていた時代に発表された。 SNKでも『餓狼伝説』や『サムライスピリッツ』更には『KOF』シリーズまでが出揃っていた事からか、徒にシリーズを重ねるだけの展開に対して異議を唱える意味もあったのか、前作までのシステムを基本的には踏襲しつつも、モーションキャプチャーを取り入れた膨大なキャラクターデータを用いて3D格闘ゲームのシステムで動かす「2D格闘と3D格闘ゲームの折衷」を目指して開発……事実、その様に完成はされた。 ……が、その従来とは全く様変わりしてしまったアクションへの戸惑いや、折角の動きを活かし切れていない面(爽快感には欠ける内容である)への批判も多く、それらの保守派の否定的意見の方が、新システムを積極的に受け入れようと云う人間より遥かに多かった様である。 【システム】 ボタン配置や気力システム等は前作を参照。 上記の様にアクションに3D格闘ゲームの要素を取り入れた事により、攻撃ボタンに強弱の概念が無くなり、レバー方向により技が変化。 中段技や浮かせ技、追い打ち攻撃と云った要素が取り入れられている。 これらの要素から攻防の基本は、浮かせ技を狙い空中コンボを狙う……と云った展開となっており、如何に接近戦での駆け引きからそれを狙うのか、と云う事が重要となる。 反面、ダウンからの回復が遅い等、システムを使いこなせていない事への不満の声も大きい。 他、気力システムは継続。正直、一番バランスが良くなった。 「脱衣KO」は「アルティメットKO」に昇華。 体力が低い状態で超必殺技を当てなければいけなくなったが、それ以上に恐ろしいのは2本先取のルールでも例えば1本目でアルティメットKOが発動した場合、そこで勝敗が決定してしまうと云う事。 ……自分がやる場合ならともかく、仕掛けられる側になったら……。 【登場キャラクター】 ロバート・ガルシア 本作の主人公。コスチュームが前作から一新されている。 新システムに合わせてか、使い易い技が揃っている…ように見えるのだが、実はガードされると隙の大きい技ばかり。 偶然から邂逅を果たした幼馴染みのフレアを、サウスタウン近郊の田舎町グラスヒルバレーに送っていき、それが契機になって事件に巻き込まれる。 リョウ・サカザキ 今回は主役の座を親友に譲るが、それも『龍虎の拳3』が計画されていればこそ……。 事実、ゲーム中ではロバート以上に伏線が張られまくりである。 尚、本作では再びシリアス路線に立ち返っており、イタリアに里帰りするロバートを追うユリを無言で送り出したり、強者達への礼儀を尽くしたりとかなりのイケメン。 また、コスチュームも初代と同様のデザインに戻っている。 ロバートと比べるとリーチの短い技が多く、近づいていくのに一工夫必要になるテクニカル傾向のあるキャラ。 その分ジャブを用いた連携や連続技はなかなか強烈。 フレア・ローレンス 本作のヒロイン。かなりの美少女。 ワイラーの許に父の残した「遺産」を届けようとするが、そのワイラーの仕向けた刺客に「遺産」を狙われる事に……。 ロバートとは幼なじみ。小さい頃はロバートの前ではお姉さんぶっていたが、よくいじめにあって逆にロバートに助けられていたらしい。 ユリ・サカザキ プレイヤーキャラクター降格を嘆く声多数。 当初はプレイヤーキャラクターとして検討されていたのだが、「どうしても龍虎外伝の雰囲気に合わない」ために没になった。 ……反面、前作のキャラクター崩壊を反省したのかロバートへの想いに気付く姿など、かなりの乙女。 兄と共にロバートを追う。 公式ストーリーでは後述のシンクレアに因縁をつけられ、刀で斬りつけられて傷を負い、一旦病院にて手当を受ける。 その後ワイラーと対峙するロバートを援護するため虎煌拳を放つも、無理が祟りそれ以上動くことはできなかった。 ロディ・バーツ フレアの行方を探す「私立探偵(賞金稼ぎ)」で、ワイラーに雇われたトンファー使い。 イラストは悪人面だが、少し抜けた二枚目半と云った役回り。 腕は良いのだが、肝心の局面でドジってヘマをやらかす悪い癖があり、レニィには呆れられている。 性能面ではかなり上位なのだが、バグのせいでリョウに即死コンボを入れられやすいのが玉に瑕。 レニィ・クレストン ロディとは腐れ縁のフリージャーナリストの鞭使い。 実はSNKの元祖ムチ子。 元々露出が高いが、別に「アルティメットKO」してもこれ以上は脱げない。 ロディと組んで仕事をし、何度かうまい話にありついてはいるが、ほとんどの場合は失敗し全く儲からない。 性能的には最強を争えるほどの強キャラ。理論上の永久持ち。 カーマン・コール ガルシア財団から派遣されて来たスペシャルエージェント。フルネームから・を抜いてはいけない。 唐突にロバートを本国に連れ戻す様にとの依頼を受けて、リョウの許を訪れる。 護身術の遣い手で、ロバートを「ひよっこ」扱いしていることから、財団エージェントの中でも屈指の戦闘力を持つ。 ただし極限流空手をマスターしたロバートとは戦ったことがないようで、彼の成長に感嘆を漏らしていた。 格闘ゲーム史上に残る長い「必殺技」名を持つキャラクターだが、誰も気にはしないだろう。 というか「ゲバルティガー・フーストリッド・フォン・オーベン」とか「アオファインナンダーフォルゲンテ・ビュルフェ」とか覚えられるわけないだろ ワン・コーサン(王 覚山) ペリカンのホエホエさんと旅を続ける某「裸の大将」テイストな放浪の画家にして、幻の拳法心意六合拳の使い手。おにぎりが好物かは不明。 不破刃を使いCPU戦で王に勝つと「すさまじき拳であった」と称えられる。ちなみに不破がここまで褒めるのは王に対してだけである。 リーチは短いもののかなり当たり判定が小さく、独特の性能を持つ技が多い。 藤堂香澄 前作で容量とキャラクターの都合で削られた父様の代わりに登場の美少女合気道使い。 可愛い見た目に反して口が悪いのは「片言で英語を喋ろうとしている」事の演出の為。 ちゃんと「脱衣KO」する。 彼女は本作初出のキャラクターでは唯一の生き残りとなっている。 スピード系のキャラでテクニカルな面を持つ。慣れるまでは扱いにくいが、技の特性を活かした連続技・連携はかなり強い。 但し超必殺技の性能が低く、実戦ではほぼアルティメットKOを狙えないという欠点がある(*1)。 不破刃 如月影二との跡目争いに敗れて(相手にすらされなくて)出奔……。 顔も見えないのに、影二の打倒を誓い世界を回っていた上半身裸の大男。 真面目に作った……とはとても見えない様なキャラクターデザインと技、勝利時の名(迷)言が何故か一部にウケまくった結果、哀しい結果に終わった本作を代表するキャラクターとなった。 上から叩きつける頭突きで相手を宙に浮かせるすごい漢(結局は自分が)……。 見た目とは裏腹に、ごり押しは苦手。どちらかといえばカウンターを狙う方が得意な性能。 シンクレア ワイラーの腹心として彼の主催する格闘試合を取り仕切る剣術使いの女性。シャムシールを武器に使う。 本作のプレイヤーキャラクターで唯一通常投げを使えない。 一番の弱キャラ。対戦では苦労すること間違いなし。 ワイラー グラスヒルバレーを支配するワイラー家の若き当主。 設定資料ではファーストネームはスティーブとされている。 フレアの「遺産」により超人になろうとしているが……。 見た目とキャラクターから一部でアミバ様呼ばわりされている。 得意分野と苦手分野の差が激しいが、強キャラ。 【余談】 繰り返すが、本作が大コケした事で大本命であった『龍虎の拳3』がお蔵入りしてしまった。 気力システムの廃止や、日本を舞台にする予定であったとの情報が明かされていた。 本作はテーマ曲も珍しい構成になっており、リョウのテーマ「GET HIGH」とロバートのテーマ「MOJO」それぞれのアレンジ曲が他のキャラクターにも割り振られると云う形式をとっており、作品の世界観、イメージの統一が図られている。 以前との余りの変更点や、事実まだまだ改善するべき点は多いが、時代が早すぎたとも言える部分も多く、シリーズが途絶えた事を惜しむ声も現在では少なくない(『KOF』シリーズが狭い方向に進んだのも一因か)。 不破刃「追記、修正しようと云うか‥‥すごい漢だ。」 んんんんんんんんんうおおおおおおおおおおおおお!! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] Mr.師範好きです -- 名無しさん (2013-12-22 17 22 07) こけたといっても実験的な作品なのにこれで続編出なくなったとか悲惨。餓狼だって3でこけてたのにどこで差がついた -- 名無しさん (2016-09-22 10 46 24) 餓狼の方もリアルバウト連発したりちょっと迷走してた時期 -- 名無しさん (2017-10-21 12 26 53) 『2』以降、ネタキャラと化した藤堂親父の失踪という公式設定から、香澄というキャラを世に生み出しただけでも評価されて良いと思う(笑) -- 名無しさん (2019-05-06 08 23 50) ワン・コーサンって妙な因縁をつけて喧嘩を売ってくる奴だったっけ? -- 名無しさん (2019-11-24 13 10 03) 名前 コメント