約 19,963 件
https://w.atwiki.jp/3edk07nt/pages/62.html
~第十九章~ 四方を囲む炎が勢いを増す中、薔薇水晶の小太刀と、のりの短刀が火花を散らす。 矢継ぎ早に繰り出される斬撃を、のりは一振りの短刀だけで易々と捌いていた。 薔薇水晶の剣撃だって、決して軽くはない。 それを片腕だけで受けきるのだから、のりの膂力は常人のそれを遙かに凌駕していた。 ともかく、早くここから脱出しなければ、本当に蒸し焼きになってしまう。 水銀燈は得物の長さを利用して、隣室に続く襖を叩き斬った。 幸いなことに、炎は隣室にまで達していない。 「金糸雀! 翠ちゃん! 真紅を、隣の部屋へ連れていきなさいっ」 みっちゃんの死を聞かされて愕然とする金糸雀を叱責しながら、翠星石が、真紅を抱える。 退避する三人を援護するため、水銀燈は薔薇水晶と共に、のりに斬りかかった。 だが、元より必中は狙っていない。 水銀燈は、切り込んだ勢いのまま、のりの背後に回って神剣を回収した。 「狭い室内では、こっちの方が扱いやすいのよねぇ」 「あらあら。最初から、そっちがお目当てだったの?」 「蒼ちゃん! 悪いけど、これ持って真紅たちを援護しに行って」 水銀燈が放り投げた太刀と神剣の鞘を空中で掴むと、蒼星石は「解った」と頷き、 真紅たちを追いかけた。意外に火の回りが早く、室内に煙が充満し始めている。 袖で口元を覆うが、焦げ臭さが鼻を突き、思わず咳き込んだ。 「銀ちゃん! 私たちも、そろそろ――」 「逃げないと拙いわねぇ、これは」 煙に視界を遮られて、隣室の方角どころか、互いの位置さえ把握できない。 水銀燈は床に着くぐらい姿勢を低くして、煙の下から方角を確かめようとした。 が、顔を巡らした途端、大蛇の頭とばったり対面してしまった。 大蛇は口を大きく開いて、水銀燈の頭を呑み込もうと、飛びかかってきた。 「うひゃあっ! な、なんなのよぉ!」 咄嗟に避けて剣を振るったが、大蛇は素早い動きで、煙の中に姿を隠した。 けれど、気配で判る。煙の中から、眈々と狙いを定めている……。 こっちが煙に巻かれて動けなくなるのを待っているのだろう。 「きゃぁっ! ぎ、銀ちゃんっ!」 「ど、どうしたのっ?!」 悲鳴の後に、どさっ……と倒れる音が続く。 水銀燈は床に這い蹲って、声のした方に目を向けた。 すると、大蛇に巻き付かれ、身体を締め上げられている薔薇水晶を見つけた。 「……銀……ちゃ…………助け……」 「いま行くわ! もう少し、頑張るのよ!」 形振りなど構っていられない。水銀燈は肘を着いて、匍匐前進で近づいていく。 その時、彼女の右真横から、もう一匹の大蛇が飛びかかってきた。 咄嗟に右腕を翳して、頭を庇う。 彼女の腕に、大蛇はバックリと食らいついた。 「うふふふ。一匹だけと思って、油断したわね」 煙の中から、のりの声だけが聞こえてくる。 位置を特定しようにも、煙が目に染みて、長く見回していられない。 やおら、大蛇は水銀燈の右腕に噛み付いたまま、鎌首を擡げた。 水銀燈の身体が、ふわりと宙に舞う。いや、振り上げられたと言う方が正しい。 煙の中を、訳も分からず振り回されて、思いっきり床に叩きつけられた。 「くぁっ! 痛っぅ……」 凄まじい衝撃で、失神しそうになった。 だが、水銀燈が気を失うより早く、大蛇は再び彼女を振り回して、叩きつける。 獲物を呑み込む前に、骨を砕いて柔らかくしようと言うのか。 激痛のあまり、思わず神剣を取り落としそうになる。 「こ……のぉ」 三度、空中で振り回されながら、水銀燈は神剣を左手に持ち替え、握り締めた。 こんな爬虫類ごときに、いつまでも好き勝手に弄ばれているのは面白くない。 水銀燈は神剣を構え、煙に滲みる眼を瞬かせながら、大蛇の瞳に狙いを定めた。 ――目玉を貫き、脳を穿ってやる! だが、やはり大蛇の方が、一瞬だけ早かった。 水銀燈が神剣を突き出す直前、大蛇は大きく頭を振って、 彼女を強烈に叩きつけていた。右肩の関節が外れた感じがした。 頭を強かに打って、彼方に飛びかけた意識を、右肩の脱臼による痛みが喚び醒ます。 冗談じゃない。これでは正真正銘『蛇の生殺し』だ。 あまりの苦痛に呻くことしか出来ない水銀燈を、大蛇は燃えさかる炎の方へ引きずっていく。 気を失いかけていた彼女は、抗うことも出来ずに、引きずられていった。 一方、屋外へ脱出した蒼星石たちも、穢れの者どもの攻撃を受けていた。 しかも、今までのような、ただ闇雲に斬りかかってくる攻撃ではない。 充分な間合いを取りつつ包囲して、じっくりと相手の消耗を待つ攻め方だった。 右手に太刀、左手に神剣の鞘を握り、射かけられた矢を払い落としながら、 蒼星石は歯噛みした。防御に専念するばかりで、反撃に出る余裕がない。 立て掛けた戸板の陰では、金糸雀が、苦しそうに喘ぐ真紅の治療に専念している。 この状況で、勝手に持ち場を離れる訳にはいかなかった。 「嫌らしい戦法を使ってくるね、ホントに」 「こいつら、真紅の消耗を見計らってやがるです」 「……真紅の容態は、どうなのさ?」 「これは、ただの毒じゃないかしら! 蠱毒に近いわ。薬が効かないの!」 「呪詛の類か……厄介だね。ボクたちの手には負えないよ」 「あ~もうっ! この非常時に、薔薇しぃと銀ちゃんは、何してるですか」 二人は、未だに燃え盛る家屋から出てこない。 早く脱出しなければ、梁が焼け落ちて、下敷きになってしまうのに―― 煙に巻かれて、出口を見つけられないのだろうか。 (まさか、二人とも……のりに斃された、なんてコトは?) 頭をよぎった不吉な考えを、蒼星石は即座に振り払った。 何を考えてるんだろう。縁起でもない。 馬鹿なことを考える暇があるなら、現状を打開する事に専念すべきだ。 「金糸雀! 真紅の容態は、ボクが診る。短筒で、弓足軽の数を減らして」 「わ、解ったわ。頼むかしら!」 金糸雀と入れ替わりに、蒼星石は真紅の脇に跪いた。 真紅の額に浮かんだ脂汗が、玉となって流れ落ちる。 代わって容態を見ると言ったは良いが、何をどうしたものだろう? 蒼星石は途方に暮れて、真紅の汗を拭うことしか出来なかった。 「どうしたら……蠱毒が解けるの?」 呪詛に対しては、二つの方法が有る。 ひとつは呪術者を斃すこと。もうひとつは、より強力な術で跳ね返すことだ。 しかし、当然の事ながら、呪術者はひっそりと隠れていて発見し難い。 周囲を見回しても、呪術者らしき人影は見えなかった。 二つ目の方法を採ろうにも、それが出来そうなのは、真紅以外に居ないのだ。 「せめて、護符とか、何かの加護があれば――」 完治は無理にせよ、症状を軽減させることくらい出来よう。 蒼星石は藁にも縋る想いで、真紅の両手に、神剣の鞘を握らせた。 たかが鞘だけれど、神剣と対を成す物には変わりない。 少しでも蠱毒の進行を遅らせる事が出来るなら、儲け物だ。 「あーもうっ! 埒が開かねぇですぅ! 蒼星石っ! 私、銀ちゃんたちを連れ出して来るです」 「ダメだよ! もうすぐ焼け落ちるかも知れない。飛び込むのは危険だ」 「けど、このままじゃ……」 「カナも、翠星石の意見に賛成かしら」 金糸雀は廃莢と再装填をしながら、二人の会話に割り込んだ。 「崩れそうだからと尻込みして、二人が下敷きになってから悔やんでも遅いかしら。 カナが弾を撃ち尽くしてしまう前に、早く行って来て」 「それなら、ボクが行く。姉さんは、ここに残っているんだ」 「何を言うです、蒼星石! 守りの要が抜けたらダメですっ」 「けど、怪我人の姉さんが行っても、却って足手まといになるよ。 状況的に見ても、ボクが行くのが一番なんだ」 「やめるです! 危ねぇですぅ!」 「その危ないところに、自分は行くつもりだったクセに!」 蒼星石が詰るような視線を向けると、翠星石は言葉に窮して緋翠の目を伏せた。 それを指摘されると、返す言葉がない。 「約束したよね? もう、無茶な真似はしない……って」 「……はい。したですぅ」 「なら、そういうコトだよ。姉さんは此処で、真紅と金糸雀を護ってあげて」 「あっ! ちょっと待つです!」 言い終えて走り出そうとした蒼星石の背に、姉の心配そうな声が投げかけられた。 肩越しに振り返り「なに?」と訊ねた妹に向けて、翠星石は、たった一言だけ呟いた。 「必ず、無事に帰ってくるですよ」 それは出来ない約束だ。切迫した事態では、結果がどう転ぶか解らない。 下手をすれば、これが永遠の別れになるとも限らなかった。 けれど、蒼星石は―― 「約束するよ、姉さん。きっと無事に戻ってくるから」 柔らかい微笑みを翠星石に送って、燃え盛る家に向かって走り出した。 掛け替えのない同志……水銀燈と薔薇水晶を救出するために。 朦朧とした意識の中で―― 水銀燈は、優しい声を聞いた気がした。 それは、聞き覚えのない、女性の声。でも、不思議と懐かしさを感じた。 誰だろう? 息を殺し、じいっ……と耳をそばだてる。 ――水銀燈。しっかりと、気を保つのです。 今度は、ハッキリと聞き取れた。 しかも、瞼を閉じている筈なのに、目の前には巫女装束の女性が見えていた。 滑らかで、真っ直ぐな金髪を、風に遊ばせている。 (だぁれ? ……真紅ぅ?) 心の中で呟いたものの、その一方で、別人だと気付いていた。 背格好や面差しは、非常によく似ている。 けれど、身に纏った雰囲気が、全くの別物だったからだ。 こちらの女性の方が、真紅と比べて、ずっと大人びている。特に、胸とか……。 (ひょっとしてぇ、貴女は……房姫?) 問い掛けると、女性は嬉しそうに目を細めて、水銀燈に手を差し伸べた。 転んだ幼子を抱き起こそうとする母親のような、温かい雰囲気。 水銀燈は、差し出された手に、おずおずと腕を伸ばした。 (…………熱っ!) 指と指が触れ合った瞬間、水銀燈は灼熱を感じて、腕を引っ込めた。 気付いた時、水銀燈の右腕は大蛇に銜えられ、炎に炙られ始めたところだった。 水銀燈は迷わず、左手に握り締めていた神剣を振り抜き、大蛇の頚を絶ち斬った。 「ぎゃああぁっ!」 のりの絶叫と同時に、どおん! と壁をブチ抜く音が、部屋中に鳴り響いた。 右腕の自由を取り戻した水銀燈は、脱臼による痛みを堪えながら、周囲を見た。 突然に開かれた換気口によって、充満していた煙が急激に薄れていく。 (薔薇しぃは……どうなっちゃったのぉ) あの娘も大蛇に巻き付かれて、締め上げられていたけれど、無事だろうか。 頭を巡らすと、袖で口元を覆った薔薇水晶が、小走りに近づいてくるのが見えた。 「銀ちゃん、大丈夫? しっかりしてっ!」 「……私は、しっかりしてるわよぉ。貴女の方こそ、平気なの?」 「圧鎧に護られてたから。とにかく……脱出が先」 薔薇水晶は水銀燈の身体を抱え起こして、左腕の下に、自分の肩を割り込ませた。 パッと見て、水銀燈が右肩を脱臼していると見抜いたのだろう。 ささやかな心遣いを、水銀燈は嬉しく思った。 炎を潜り抜け、壁に穿たれた穴から二人が飛び出した直後、屋根が焼け落ちた。 正に、間一髪。 あと僅か、脱出が遅れていたら、生きながら荼毘に付されるところだった。 けれど、安堵したのも、ここまで。眼前には、のりの姿があった。 どす黒い体液が流れ出す左腕を押さえて、憎々しげに水銀燈を睨めつけている。 見れば、のりの左腕は、肘から先が失われていた。 二匹の大蛇とは、もしかして彼女の両腕だったのだろうか? 「よくも、やってくれたわね! もう容赦しないわよぅ」 のりの気迫が、周囲の空気をビリビリと震わせた。 宣告どおり、次は一気にケリを付けるつもりなのだろう。 薔薇水晶は水銀燈の手から神剣をもぎ取って、正眼に構えた。 だが、剣の切っ先は小刻みに震えている。 一見すると無傷だが、彼女もまた、身体中に後遺症を残していたのだ。 のりの口元が、嫌らしく歪んだ。 勝利を確信した笑みと、弱者に対する侮蔑が込められた嘲笑。 それらが綯い交ぜになった、見る者に不快感を与える嗤いだった。 のりは、二人に向かって猛然と突進してきた。 「あはははっ! ふたり仲良く、あの世に送ってあげるわ」 「そうは、させないよっ!」 「なにっ!?」 いきなり脇から斬り付けられて、のりは弾かれたように飛び退いた。 のりの左肩から、墨汁を思わせる、どす黒い血が噴き出す。 咄嗟の判断で退いたまでは良かったが、蒼星石の鋭い剣撃は躱し切れなかったらしい。 のりにしてみれば、面白くない展開だろう。 圧倒的な優勢が、たった一人の参戦で、一転して不利になったのだから。 彼女は左肩の裂傷を押さえながら、殺意の籠もった瞳を、蒼星石に向けていた。 しかし、そう言った視線に晒され慣れている蒼星石は、微塵も動じない。 愛剣『月華豹神』を構え、冷徹な光を緋翠の瞳に宿して、のりを見詰めていた。 「今日こそ、決着をつけさせてもらうよ。 キミに殺された、多くの人々の無念を晴らす為にも、ね」 蒼星石の踏み込みは、凄まじく速かった。一言で表せば、疾風迅雷。 余りの速さに、のりは躱す事すら忘れて、棒立ちするばかり。 のりが両断される場面を、誰もが脳裏に思い描いていた。 ――が、両者の間に紅い旋風が割り込み、蒼星石の斬撃を食い止めた。 「なっ! これは――」 「まさかっ! め……めぐっ!」 風が止み、緋色の甲冑を纏った黒髪の娘が、立ちふさがる。 「そこまでよ。のりさんを斬らせるわけには、いかない」 「めぐ! 助かったわ」 「のりさんは、ひとまず退いて。ここは私が引き受けるわ」 蒼星石と鍔迫り合いを演じながら、めぐはのりに話しかけた。 のりは「ゴメンね」と言い残し、夜闇の中へ消えた。 「さて……三人まとめて、さっさと始末しようかしらね」 「キミに出来るのかい?」 「ま……待って! やめなさい、二人とも!」 水銀燈の制止も虚しく、めぐと蒼星石の剣が、ぶつかり合い、火花を散らす。 二人の間に割って入ろうとする水銀燈を、薔薇水晶は渾身の力で、抑え付けた。 =第二十章につづく=
https://w.atwiki.jp/mokei2ch/pages/47.html
作業用 MG キット評価表 2001年発売分 45 RX-77-2 ガンキャノン 2001.12発売 3150円 (本体3000円) 総合◎ 関節◎ ギミック◎ 武器◎ 総評 MG/ドムと並び評されるMG屈指の傑作キット。HGUC版に準じるカトキ画稿でMG化されており、「カイではなくアムロが乗った時のガンキャノン」と評されるほど劇中よりもかなり精悍でヒーローっぽい印象。 全身のフレーム再現、可動範囲とリアリティを重視した新解釈の関節機構、完全変形するコアファイター等、文句の付け所がない出来。MGのクオリティを知る上で入門者にもオススメの逸品。 ただ完璧な色分けがされているため非常に小さいパーツが存在するので組み立てる際には注意が必要。 関節 非常に良好。グラつくところは特になし。片ヒザ立ちが綺麗に決まる他、首基部の可動、腰の捻りと前後スイング等盛り沢山な内容。 ヒジが90度までしか曲がらず、足首の前方可動の際、アキレス腱部のスカスカが露出するのが欠点。 ギミック 腰、ヒザの新解釈の内部装甲を再現。ヒザの内部装甲は関節の動きに連動するギミックあり。 キャノンの給弾ベルトを軟質樹脂で再現。キャノンとミサイルランチャーは交換可能。 手首の可動する平手が付属。劇中の屈み砲撃ポーズが再現できる。コックピットハッチ、グレネードラックが展開。 コアファイターはMG/ガンダム1.0、MG/ガンダム1.5に付属のものよりも大型化。尾翼と機首が連動してコアブロックに完全変形する。機体との接続部分もポリキャップに変更され保持力が増している。 武器・付属品 ビームライフル キャノン砲 スプレーミサイルランチャー ハンドグレネード(劇場版で使用) その他平手、内部機構を再現したコアブロックが付属する。 関連ページ 関連ページはありません 最終更新 2011/09/12 21 27 名前 コメント 44 GF13-017NJII ゴッドガンダム 2001.11発売 2625円 (本体2500円) 総合○ 関節○ ギミック○ 武器○ 総評 MGファイティングアクションシリーズ第1弾。G系ガンダムであるが故に求められる「可動性」にこだわった内部フレームが最大の特徴。PG/ウイングゼロカスタムから流用された肩の前後大幅可動と、胸部マルチプライヤー部の胴体への押し込みにより腕組みポーズが決められるようになったところに話題が集中。 足の裏がラバーなどの細やかな配慮がなされているものの、キット情報公開時に付くといわれた背部バインダーに取り付ける日輪クリアパーツが結局ボツになったり、頭部が小さいなどの点でガッカリな方も多く見受けられた。 関節 グリグリ動くことを最重視したフレームだけに実に良く動くが、スカートが邪魔して脚部の大胆な動きが制限されるなどの不満が残る。 ギミック ゴッドガンダムに必須であり、MG化を待望したものが切に願った「エネルギーマルチプライヤーの差し替え無しで開閉可能」の実現が見事になされたものの、逆に真正面から顔が見えなくなってしまったのが痛し痒しといったところ。 その他コアランダー脱着・バインダー展開など基本も高いレベルで再現。 武器・付属品 ゲンコでボコるのが主なG系に「武装」というのも何だが、とりあえず武装らしい武装として、肩部マシンガンはきっちりフタ開閉付きで搭載。 ビームソードは旧BB戦士ですらあった刀身に「G GUNDAM」のロゴがなかったり、本来クリアピンクのはずなのにクリアグリーンだったりするのはどうかと。 メインのゲンコはグー・腕組みにも使えるし構えにも使える手・サーベル保持用手・ゴッドフィンガー向けクリアオレンジ手と豊富。また新BB戦士(Gジェネ)の手と共用できるというのはプレイバリューの高さを物語る。 関連ページ 関連ページはありません 最終更新 2011/09/12 21 27 名前 コメント 43 MSZ-006A1 ゼータプラス テスト機カラータイプ 2001.10発売 3150円 (本体3000円) 総合○ 関節○ ギミック○ 武器○ 総評 MG/Z1.0における関節のゆるさや変形機構の問題点(ロック機構の欠如)を必要十分に改善し、MG/Z2.0を予感させた好キット。執念の色分け(パーツ分割)が美しい。 関節 MG/Z1.0は時間が経つとともに関節がゆるゆるになって自立すら困難になるというのは周知の事実だが、このキットではそういった問題点が高いレベルで改善されており、たとえ20回連続で変形を繰り返してもロック機構が損なわれないほどである。 ギミック 変形機構に尽きる。WRモードにしてもかっちりと組みあがっており、設計の超絶さとMGの進歩の過程を十分に思い知ることの出来るエポックメイキングなキットである。 武器・付属品 ビームライフル(新設定) FSS(フライトサブシステム=シールド状のもの) ビームサーベル×2 大腿部ビームカノン 関連ページ 関連ページはありません 最終更新 2011/09/12 21 27 名前 コメント 42 FA-010A FAZZ (ファッツ) 2001.09発売 6300円 (本体6000円) 総合× 関節○ ギミック○ 武器○ 総評 フルアーマーZZのバリエーションキット。 カラバリ(一部新規パーツ)ではあるものの、センチネルから初のMG化ということでその後のラインナップにも期待を持たせることにもなった。1/100スケール初キット化。 MG/FA-ZZとの相違点は、頭部(元のMG/ZZのパーツも付属)、バックパック、及びつま先の形状、背部ビームキャノンがMG/Sガンダムと共通デザインであること。 デカールにはα任務部隊での機体ナンバー、04、05、06等が付属する。 一際目を引くFAZZの特徴であるハイパーメガカノンは、バックパックの基部によって支えられる構造になっているためよく安定する。MG/FA-ZZ同様延長されたヒール、及びFAZZ独特の長いつま先のおかげで自立にも問題ない。 しかし元がMG/FA-ZZなのでFAZZには不要な可変機構も作る必要があるため、人によってはストレスに感じることも。また同時に割高感も生じている。 加えて、今一つピリッとしないキットのプロポーションやアレンジに不満の声が上がったため評価的には微妙だが、キットの出来そのものはそれほど悪くない。 プロポーション センチネル設定画での独特の体型からは離れて、MG画稿は立体的整合性を意識した現実的なものとなっている。 だがキットは、各装甲パーツがまるでただの箱を取って付けたような浮いた印象で、ボリュームはあるのだが重厚さを感じるようなプロポーションではない。ゴワゴワとしてほとんど動けなさそうな、やや情けない印象。 関節 保持力は良好。加えて延長されたつま先とヒールのおかげで自立には何の問題もない。 フルアーマーの宿命ではあるが、可動範囲は広くない個所が多い。また肩が胸部装甲と干渉して根元から外れやすく、サイドアーマーは特に欠落しやすい。 ギミック 胸部増加装甲のマイクロミサイルハッチが取り外し式、腕部ミサイルポッド、バックパックのミサイルポッドが開閉可。 設定では固定式の増加装甲だが、キットでは取り外してMG/ZZ状態にすることも一応可能。だがAパーツ主翼となるシールド等が付属せず、頭部やバックパック、つま先等の形状の違いから完全なMG/ZZにすることはできない。 武器・付属品 ハイパーメガカノン ダブルビームライフル(右腕前腕部にマウント) 胸部増加装甲とメガカノン下部が干渉しやすいため、塗装&デカール剥げに注意。 ビームサーベルは設定通りなし。MGでおなじみのクリア刃も当然付属しない。 スカートの動力パイプはメッシュチューブ。 ハイパーメガカノンのエネルギー供給ケーブルは、帯状のリボンケーブルに節パーツを30個通して作る構成。MG/ザク1.0、MG/グフ1.0等でパイプを作り疲れてる人は注意。 関連ページ 関連ページはありません 最終更新 2011/09/12 21 27 名前 コメント 41 AMX-004 キュベレイ 2001.08発売 4200円 (本体4000円) 総合◎ 関節○ ギミック○ 武器○ 総評 MGシリーズ屈指の傑作キット。好評だったHGUC/キュベレイを更に洗練させたプロポーション&ギミックとなっており、ガレキなども含めたキュベレイの立体物の中でも決定版と言える内容となっている。 装甲の白いパーツにはパール粒子の入った樹脂が使用されており無塗装でも美しい。素組派にとって嬉しい配慮となっている。キュベレイのデザインにに抵抗がある人でも手にすれば好きになってしまう。そんな素晴らしい出来のキットです。オススメ。 ただ、一部に設定のデザインとは違う箇所(肩バインダーの背中側のパーツが前側と共通になっていない等)があり、ほとんど重箱の角だがマニアからすると惜しい点ではある。 関節 肩、胴体が固めになっており、保持力には問題ない。しかし軸の根元に負荷がかかりやすく、無理に動かしたり抜き差ししたりすると折れる危険性もあるので、ちょっと不安がある。他は特に問題なし。良好。 ギミック 首が上に大きく可動し、飛行形態を再現できる。指が可動する手首が付属。 ファンネルコンテナの内部メカ再現。ファンネルも着脱可能。 武器・付属品 ビームサーベル×2(クリアイエロー成形) ファンネル×10 手首3種(可動指手首、握り手首、開き手首) 1/100 ハマーンカーンフィギュア(座/立) 武装は少ないが、手首はどれも出来が良く、良い感じです。 関連ページ 関連ページはありません 最終更新 2011/09/12 21 27 名前 コメント 40 RGM-79(G) 陸戦型ジム 2001.07発売 3150円 (本体3000円) 総合◎ 関節○ ギミック○ 武器◎ 総評 手堅い出来の良作。MG/陸戦型ガンダム、MG/Ez8とフレーム共通。 良好なプロポーションとしっかりした可動部、また付属品が充実しておりプレイバリューも高い。 プロポーション 良好。 キットはリファイン画稿のメリハリをさらに強調したプロポーションとなっており、アニメ設定画のゴツさ・骨太さと劇中のスマートなイメージの両方をうまく取り入れている。 成形色のオレンジはキレイだが、劇中からすると明る過ぎるのでもう少し落ちついた色だと良かった。 頭部のゴーグルはクリアグリーン成形で、今あるジム系MGの中ではMG/ネモと並ぶ数少ない色付きのキットである。 関節 関節部は非常にしっかりとしたつくりで信頼がおける。 ヒジの二重関節はABSのフレームをビス止めで挟みつけてテンションを調節する構造。大型の武器も楽々保持できる。フレームのディテールも充実しており、MG/ガンダム1.5などによく流用される。 しかしながら手首はポーズ付けの際に袖口のカバーパーツと干渉して抜け落ちやすくなっており、武器の安定した保持に難点あり。これは干渉する部分を削り込む、一回り小さい他キットのカバーパーツと交換する、等で改修可能。 股関節軸の可動により片ヒザ立ちが可能。ヒザ、足首は保持力もしっかりしているが挟み込みが多く、塗装時にはやや面倒か。その他の可動は標準並。 ギミック 各種装備が豊富に付属し、ロングレンジビームライフルを片ヒザ立ちで構えることが可能。 ふくらはぎのビームサーベル収納ギミックは隙間が目立つので、いっそ固定してしまうのも手か。 コクピットハッチは開閉し、乗降用クレーンのアームも可動するが出来はそれなり。 MGオリジナルのギミックとしてMG/陸戦型ガンダム、MG/Ez8のコンテナ付きバックパックを装備することができる。 武器・付属品 ミサイルランチャー(分解可)+ミサイル(格納状態と飛行状態) ロングレンジビームライフル(右の握り手付属) ビームライフル 100mmマシンガン+マガジン×3(マガジンは脱着してサイドスカートにマウント可) シールド ビームサーベル×2(脚部に収納可) 肩アーマーのフックのバリエーションパーツ 1/100 パイロットフィギュア(座/立) ディテールアップ用パーツ ミサイルランチャーは分解してコンテナに収納可能だが、肝心のコンテナそのものは付属しないのでMG/陸戦型ガンダム、MG/Ez8から流用。 MG/陸戦型ガンダム、MG/Ez8も参照のこと。 関連ページ 関連ページはありません 最終更新 2011/09/12 21 27 名前 コメント 39 RGZ-91 リ・ガズィ 2001.06発売 4200円 (本体4000円) 総合× 関節○ ギミック◎ 武器○ 総合 ×? 頭部が大きい割に下半身がボリューム不足で全体的にチグハグな印象。「MGシリーズならではの整合性を持ったZガンダムの進化版」を期待するとガッカリすると思う。BWS形態は良好。 比較的大掛かりな内容なのに地味。原作中の位置付けからするとこれも一つの答えか。成形色は弱そうな青緑が再現されている。頭部が縦に長く、下膨れ感がある。さらに腰のブロックとアーマーの間に隙間ができてしまう。また太ももが貧弱で全体のシルエットのバランスが悪い等不満点は多い。しかし頭部を小改造、腰アーマーの位置修正など少しの工夫でかなり格好よくなります。 関節 ○ まずまず。足首、ビス固定式のヒザ、股関節と足回りの保持力は良好。ただしヒザ関節の変形機構が複雑で左右バランス調整が面倒。股関節は左右に約40度、前後にも相当量の可動を確保。 肩関節は若干弱く、また肩ブロックの前後スイングなし。シールドを腕のラッチに装備すると重さで肩が下がり気味に。 腰をひねる事ができるが上記の構造的問題で見栄えは悪い。総じて標準的な強度と可動域はあり、及第点。 ギミック ◎ 何と言っても変形。BWS形態はかなりのボリューム感がある。パーツ構成はかなり大味で薄いパーツが変形時歪みやすい。設定通り横から見ると余りスマートではないが全体としては良好。バックパックのサーベル収納ラッチや、左右サイドスカートと前腕部のグレネードランチャーのスライド展開など地味なギミックが豊富。 武器 ○? ビームライフル ビームサーベル×2(刃の部分は独特の形状のクリアイエロー成形) ビームサーベルのグリップ×2(バックパック内に収納可) グレネード×4(サイドスカート内に収納可、スライドギミック有り) シールド(ハンドグレネード×3のディテール有り) BWS+シールド接続パーツ(シールド内にビームライフルをマウント可) 展示用スタンド(WR形態の他にBWS単体でも展示可) もっと武器に愛を。相変わらず大雑把なパーツ構成。ライフルは小さめで左右分割。ビームサーベルは幅広刃を再現しているがこのMSに関してはサーベルを持たせて映えるポーズ付けは難しい。シールド裏のグレネードは3個一体成形で取り外し不可。一揃いある点は評価できる。BWS用のスタンドは恐ろしく使いにくい。 関連ページ 関連ページはありません 最終更新 2011/09/12 21 27 名前 コメント 38 RX-78GP03S ガンダム試作3号機 ステイメン 2001.04発売 3675円 (本体3500円) 総合○ 関節○ ギミック◎ 武器○ 総評 HGUCデンドロビウムの影に隠れてしまうことが多いが、内容の充実した良キット。 ギミック、プロポーションとも高水準の出来。 劇中に登場しなかった裏設定としてコアファイター収納ギミックが新しく追加された。 プロポーション アニメ設定画稿にあるような下半身のボリュームは抑えられ、標準的な体型で立体化されている。 キットのプロポーションは非常に良好。MG/GP01での反省を活かしてか各部の面構成も張りのあるものになっており、適度なボリューム感とメリハリ、独特の柔らかさ、丸みを感じさせるものになっている。付属する平手の表情も良い。 強いて難点を挙げれば、各部の黒穴ディテールの彫刻表現がやや固い点、スカート・肩アーマーの黒穴や各部の黒いラインが色分けされていないため、パチ組み状態ではややのっぺりとした印象を与える点か。いずれも些細な点。 関節 可動範囲や保持力は標準的。他の関節に比べればヒザ二重関節の太腿側の保持力がやや弱めだが、自立に支障が出る程ではない。 テールバインダーとバックパックの重さのため後ろに倒れることがあるが、ポーズ付けで十分にバランスを取れる範囲である。 フォールディングアームはABS成形。挟み込みが多く塗装時にはやや面倒。 ギミック 新設定のコアファイターの変形機構や通常型パックパック+コクピットブロックとの換装、フォールディングアームの展開可動、ビームサーベルラックの開閉とバックパックの可動、など盛りだくさんの内容。玩具的プレイバリューは高い。 武器・付属品 ビームライフル(フォアグリップ可動)+Eパック×1 フォールディングバズーカ(折畳み可) ビームサーベル×2(バックパック内に収納可) フォールディングシールド(折畳み可)+ビームライフルのEパック×4(シールド裏にマウント) コアファイター(変形収納可) 平手(左右)(固定式、ABS成形) 可動指(握り手と銃持ち手の2種、それぞれ左右分で計4つ付属。ABS成形) オーキスは付属しない。 通常型パックパック+コクピットブロックを胴体に収納しておけば、本体とコアファイターを別々に飾ることができる。 シールドは一見上下対称に見えるが、マウントラッチ基部の台形には上下の向きがあるので注意。逆にすると当然シールドははまらない。 関連ページ 関連ページはありません 最終更新 2011/09/12 21 27 名前 コメント 37 MSN-00100 百式 2001.03発売 4725円 (本体4500円) 総合○ 関節○ ギミック○ 武器○ 総評 HJのキット化希望ランキングで当時常に上位にいた黄金色の憎い奴。 全身に施された金メッキは非常に見栄えのする美しい仕上がりだが、無塗装派には値段高騰の原因、塗装派には二度手間の原因と賛否両論である。 このメッキはアンダーゲート処理されておりランナーから切り離しても跡が見えない方式だが、背中の一番目立つバインダーが何を考えているのかド真中分割となっている。馬鹿め。 これにはセメダイン社から出ているラピー(←通販サイトHobbyWorldへのリンク)を貼って処理することをすすめる。 2009年02月12日にはカラーバリエーションとして百式 HDカラー(5040円税込)という商品も発売された。マーキング用水転写デカールが追加された他、金色は従来のメッキ等ではなくしっとりと落ちついたメタリック処理となっている。金色の色調もシックで雰囲気のあるものとなっており非常に評価が高い。HDカラーシリーズの中でも特に好評。 プロポーション 関節 強度、可動範囲ともに良好。立ヒザもできる。 関節はあまり固くはないが、特に重い装備もないので自立に支障はない。 また手首が従来の仕様とは異なり、親指以外の4本がまとめて可動する。 これにより可動軸が目立ちすぎず見栄えは良いが、意外と保持力は大したことなく、あまり好評でもなかったのか以降のMGでは元の仕様に戻っている。 また足首がボールジョイント1本での接続なので、接地性が今一つよろしくない。 ギミック 背中のバインダーにライフルとバズーカをマウント可能。 またこれはギミックと呼べるかは微妙だが、ランドセルを接続するポリキャップがMG/Mk-II1.0のものと同一で、ランドセルの交換が可能。開発時期等の整合性を感じる事ができる。 コレを利用し、Gディフェンサーと合体して「スーパー百式」等といった遊びも可能である。 武器・付属品 ビームライフル クレイバズーカ ビームサーベル×2 備考 前述の通りこの模型の最大の特徴である金メッキは上からクリアーイエローを吹くことで非常に美しい光沢を得ることができる。せっかく高い金を出してメッキ処理された物を買うのだからメッキの質感を活かした工作をしてみるのもいいのではないかと思う。 関連ページ 関連ページはありません 最終更新 2011/09/12 21 27 名前 コメント 36 MS-07B3 グフカスタム 2001.02発売 3150円 (本体3000円) 総合○ 関節× ギミック○ 武器◎ 総評 MG/グフ1.0のバリエーションキット。その為かカトキ氏のアニメ設定画とは違う印象で、頭部が大き目で短足である。だがそれを指摘するユーザーは少なく、プラモとしてはバランスの取れた正しいアレンジであったと思われる。 ガトリングシールドは迫力があり、見栄えの良い好キット。 プロポーション HG08小隊のグフカスタムやHGUC/グフと比較するとかなり骨太な印象。より漢のMSっぽくなったと言えよう。難を言えば指が細く華奢であることで、全体的に見ればさほど気にならないものの残念な点である。 関節 製品によって多少の個体差があるようだが、股間、ヒザ、足首関節がゆるい。大きく重量のあるガトリングシールドを装備した際に自立に困難をきたすことがある。要補強。 またヒザ関節を補強でキツくしすぎると関節パーツ(H2)の根元が折れる可能性があり、こちらもパテや真鍮線などで補強しておいた方が無難。 ギミック ヒートロッドをリード線で再現。他はコクピットハッチの開閉、ガトリング砲の回転など。 武器・付属品 ガトリングシールド 35mmガトリング ヒートロッド ヒートサーベル(刃はクリアパーツで着脱式) 1/20 ノリス・パッカードフィギュア 関連ページ 関連ページはありません 最終更新 2011/09/12 21 27 名前 コメント 35 MS-18E ケンプファー 2001.01発売 4200円 (本体4000円) 総合◎ 関節○ ギミック○ 武器◎ 総評 2001年、そして21世紀の幕開けを飾るに相応しい出来となった秀作。「強襲用」らしい機動性と重厚観を兼ね備えたフォルムを十分に再現している。それもさることながらこのMSに欠かせない豊富な銃火器も忘れてはならない。 関節 肩・ヒジ・ヒザをビス止めしている。ヒジはビス頭のフタ代わりのパーツが独立しているのでピッチ変更が容易だが、肩とヒザは覆いかぶさるパーツの関係で分解せざるを得なくなる(特にヒザは脚部をほぼ完全に分解しないとピッチ変更できない)ので、予めピンを少し切って短めにし、分解作業を容易にしておくとよいかも。 特に肩周りの可動に優れており、手に何を持たせても決まるポーズが取れる。保持力に問題のあったMG/グフ1.0、MG/グフカスタムと共通のフレームを採用しているためヒザ関節に不安がある? ギミック MGお約束のコクピット開閉は当然ながら、股裏バーニアの伸縮が可能。 そのほかチェーンマインとショットガン1個以外の武装をすべて本体にマウント可能であり、またそのマウントラックも本体から取り外すことが可能である。 武器・付属品 ショットガン×2(エキストラストック有り無しの変更可、1つは腰裏にマウント可) ジャイアントバズ×2(背中にマウント可) シュツルムファウスト×2(脚部にマウント可、飛行状態も付属) ビームサーベル×2(柄尻のパーツのみ股に取り付け可、柄尻から先の柄は別パーツ) チェーンマイン(リード線使用) 平手(左右)、左右の可動指 1/100 サイクロプス隊員フィギュア チェーンマインの○ディテールのズレは特に気にならないと思うが、どうしても気になるのでありば接着するとよい。 関連ページ 関連ページはありません 最終更新 2011/09/12 21 27 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/galeos/pages/324.html
三徴(慢性関節リウマチ+脾腫+白血球減少) これらを呈する慢性関節リウマチの亜型 HLA-DR4 が強く相関 三主徴(慢性関節リウマチ+脾腫+脾機能亢進) 汎血球減少(血小板 → 白血球 → 赤血球の順序) 血管炎症候群(上強膜炎、リンパ節腫脹、下腿潰瘍) 末梢神経障害、体重減、発熱、肝腫、皮下結節、易感染 脾機能亢進による汎血球減少。 リウマトイド因子(+)、補体↓ 「暗記」(白血球減少の膠原病) ブスがグレて減る(ループス、シェーグレン、Felty) 「治療」 非ステロイド系抗炎症薬、疾患修飾性リウマチ薬 必要に応じて、副腎皮質ステロイド、免疫抑制薬
https://w.atwiki.jp/damiante/pages/15.html
関節痛 皇潤 ヒアルロン酸は膝の痛みに対して、膝の関節を保護する役割があったりするから 膝が痛む際には積極的にヒアルロン酸を摂取してもいいかもしれない。 基本的にはヒアルロン酸を摂取することで是正できるだろう。 コルセットというのは本当に腰痛や股関節痛を治すことができるのでしょうか? コルセットというモノは基本的に筋肉を支えるために作られたものなので、急な痛みの場合では 効果も期待できますが長期間使用する事は逆に筋力の低下の原因になったりもします。 さらにデスクワークなどによってあまり動かないのに長時間コルセットを使用していると 血行不良の原因にもなってしまって30分以上もの時間、使いっぱなしの場合、足がしびれる場合も 多いなんて言われてますね。 つまり、コルセットは歩いているときなどの筋肉が正常に動いている時 など、状況に応じて使うと限定し、静止状態ではコルセットを着用しないのが一番だとされています。 さらに整体に行って体の歪みを正常に整える、筋力を強化し、体的な原因を是正するのが最善だと言えますね。 股関節痛が起きている場合には歩く事がきつくなったりすることもありえます。
https://w.atwiki.jp/omisono/pages/12.html
診断法は、代償運動を利用したトリックモーション検査法が主体になりますが、他にも徒手筋力検査を応用した無負荷筋力検査法や他の様々な触診法によって異常部位と正常部位を決めていきます。 異常とはどういう部位で、正常とはどういう部位なのかという基本的な疑問があります。 異常にも種類がありますが、まずは異常部位は皮膚がパンと張った感じがあり、軽く指先で叩打すると硬い感じがあります。 人体内部は閉じられた組織です。空洞になっている部分もありますが、筋肉や皮膚はつまった器官なので、内部に腫れや炎症があると皮膚が風船のように張った状態があらわれてきます。 皮膚を叩打するとその異常を知ることができるのです。 筋力検査をしてもそういう部分を何かで刺激すると、筋力に変化が起こってしまいます。皮膚を指先で叩打する方法をタッピング診断法と名付け診断に利用しています。 このような異常部位を筋力検査でも確認することができます。無負荷筋力検査という方法です。異常だと思われる部位に何らかの刺激をすると肩関節の動きが重くなったりすることで、筋力の変化を知ることができます。 無負荷筋力検査は、負荷を全くかけないで徒手筋力検査を行うようなものです。全身の関節筋肉に対して検査をすることができますが、坐位でできる簡単な検査法をご紹介致します。 まず肩関節の無負荷筋力検査です。 1、肘を伸ばし、手首を手背側に伸ばします。 2、そのままの状態で肩関節を横から90度ぐらいあげます。 この時に身体を横に倒さない。顔をまっすぐするということに気を付けて下さい。 3、この状態から手を前から上、上から後ろ、後ろから下という具合に円を描くように動かすのです。 この方法であれば、殆どの人が無理なく行えます。最初は鏡の前で確認してみて下さい。 身体の中心線があげた方の手と反対側に傾けないように注意する必要があります。 この方法で何がわかるのかというと、まず肩関節を外転(横からあげる)と三角筋という筋肉を働かせることができます。この筋肉は、呼吸器系統と関係の深い筋肉です。肺は独自で収縮することができないので、呼吸筋と呼ばれている肋骨周囲の筋群の作用を受けて収縮することができます。 三角筋がうまく働かないと肩甲骨を動かすことができず、肋間筋に影響を与えます。当然、呼吸が阻害されやすくなるということになりますので、三角筋の働きと呼吸筋の働きは影響しあって存在しています。 三角筋が呼吸に与える影響を調べることができるということと、この動きを0とし、何かの刺激(鍼刺激、薬や健康飲料等を持たせたりする刺激)によって、動きに変化があらわれるかどうかを各自で確認するという検査法です。 一人で検査することができ、自分以外の主観が入りにくい方法です。適応であれば、肩は非常に動きが良くなります。少ない適応であれば、少しの変化しかありません。 こういう結果を元にして、検査を行い、適応する刺激を決めていくというのが無負荷筋力検査をする目的です。 三角筋の動きが身体全体と関係があると考えるのは、三角筋が呼吸と関係があるからです。 呼吸は人間が生きていくうえで最も重要な働きです。食べることより、ずっと大事な働きですので、この動きを観察しているだけでも、健康状態を把握しやすくなってきます。 無負荷筋力検査は、どの関節で行うことが出来ます。腰の痛みがある人であれば、前屈姿勢をとりながら、適応がある刺激を加えて、前屈姿勢に変化があるかどうかを感じとれば良い訳です。 刺激が適応であれば、前屈姿勢はとりやすくなりますし、適応でなければ、前屈姿勢は違和感を感じたままです。不適応のものであれば、余計に前屈姿勢ができにくくなったりします。 こうやって調べるので、その人の主観が優先されますが、第三者が見ているとあきらかに動きがよくなっている場合とそうでない場合があり、動きがよくなった場合の刺激は、本人の感覚以上に優先され適応刺激を決められます。 本人は変化が少ないと思っていても第三者が見て、変化があると感じた場合、刺激をしてから様子を観察してみます。そうすると時間とともに以前できなかった動きができるようになっていたりします。 あくまでも主観的な診断であるため、感覚のズレが起こることは否定できませんが、第三者から見ても本人の自覚的にも変化を観察しやすい方法だといえると思います。 無負荷筋力検査を肩関節で行って、何らかの刺激を加えて、肩関節の動きが良くなったと感じ場合であっても、股関節の無負荷筋力検査では、逆に重くなったという場合があります。 この場合、その刺激が肩関節の動きに対しては良い傾向にあり、股関節には悪い傾向があると考えることができます。 薬でいう作用と副作用の関係と同じだと考えて頂ければ良いと思います。 常に刺激には、作用と副作用があります。鍼刺激でも同様で、それらを一定にすることで正しい刺激となる可能性があるのです。 一つの筋肉での検査ではわからない全体の観察というのを取り入れた方法だといえると思います。
https://w.atwiki.jp/s_irogi/pages/34.html
以下を参考にし、全体を見て体の6割以上が人外にならないようにお気を付けください。 判定意 ○:可能 △:補足内容参照 ×:不可 頭部 +... 部位 判定 補足事項 頭上 角 ○ 複数本可 光輪 ○ 髪 煙・液体の髪 △ おおよその形を保っている場合○ 自在に動かせる髪 ○ 蔦などもこちらに含む 金属のような髪 ○ 耳 ケモノ耳 ○ 犬・猫・ウサギなど 羽耳 ○ 顔面より大きい場合× ヒレ耳 ○ 顔面より大きい場合× 鼻 ケモノ鼻 × 口元 牙 ○ 大きすぎる場合× 蛇舌 ○ 長すぎる場合× ブレス ○ その他 エラ ○ 義眼 × 動物の顔+髪の毛 × 半透明 × 上半身 +... 部位 判定 補足事項 翼 鳥型 ○ コウモリ型 ○ 昆虫型 ○ 骨型 ○ その他(火炎の翼など) ○ 胴 背ビレ ○ 首~尾骨の範囲内 ウロコ・甲殻 △ ごく一部の範囲のみで○ ケモノ胴体 × 霊体胴体 × メカ胴体 × 人形胴体 × 手・腕 鉤爪・長い爪 ○ ケモノ・魔物の手(片腕) ○ 肩まで○ ケモノ・魔物の手(両腕) △ 肘まで○ ヒレの腕 × ヒレのある手 ○ メカ腕 ○ 球体関節 ○ 霧状の腕 △ 7割ほどの形をとどめていれば○ セパレートした関節・腕 △ 肩・ひじ・手首のうち2か所のみ○(脚と合わせて4つ) 下半身 +... 部位 判定 補足事項 尻尾 ケモノ尻尾 ○ 爬虫類尻尾 ○ 尾ビレ ○ 【人魚】との併用× 足 ケモノ・魔物足(片足) ○ 太ももまで○ ケモノ・魔物足(両足) △ 膝まで○ ヒレ足 ○ ヒレのある足 ○ メカ足 ○ 球体関節 ○ 霧状の足 △ 膝から上は実体の場合○ 下半身全体 人魚タイプ ○ ケンタウロスタイプ ○ メカタイプ ○ セパレートした関節・脚 △ 大腿部・膝・足首のうち2か所のみ○(腕と合わせて4つ)
https://w.atwiki.jp/utrfxjzg/
たとえば、長時間歩いたときにだけ症状が出てくるといった軽度の痛みから、足を動かしていない場合でも眠れないほどの痛みに襲われる場合もあるようです。 主な症状としては、痛み、運動制限、歩くことが不自由になることが挙げられます。 軟骨が磨り減ることで、股関節が炎症を起こしてしまい、痛みが発生するというわけです。 人間が身体をある程度自由に動かせるのは、筋肉の働きと共に、関節の働きのおかげです。 代表的な術式としては、全股関節症から初期に適応される、棚形成術や寛骨臼回転骨切り術、前股関節症から進行期に適応されるキアリー骨盤骨切り術などがあります。 いずれの場合でも、専門の靴屋を訪ねることで、より自分の症状に合った靴を作っていくことが可能となります。 [就職をきちんと探すのもhttp //www.voiceblog.jp/maka035/] [看護士さんの仕事探しの条件http //adgjm.net/blog/?us=batu023] [転職サイトもさまざまなものが!http //kinda025.exblog.jp/]
https://w.atwiki.jp/wwes/pages/101.html
戦術肢 戦術肢(ギア)は仮躯の一種、天使の校外実習用標準装備品目の一つ。 構造 四肢の付根(両腕部は肩関節、両脚部は大腿関節)から末端にかけての部分を 球体関節人形の様に部位毎に装換する。装換の際には胴体側の接合部分に剥き 出しとなった神経プラグ群を戦術肢のインターフェイスソケット(入出力端子) に逐一接合する事となるが、函翼を主動力源として作動するため外側に端子が 露出したままになっている事もしばしばである。 機能 生体部位を減らす事で作戦行動時の疲労を軽減、また四肢に損傷を負った際の 作戦持続可能性を高める働きを持つ。
https://w.atwiki.jp/terachaosrowa/pages/3750.html
―――このジャイ子の身体の秘密が分からぬ限り、貴様に勝利はない。 そんなジャイ子の今の身体は下のような状態である。 全身の神経系にマヒ…体が思うように動きません。 両足のアキレス腱破壊…立つことも難しいです。 左肩脱臼…肩が外れています。 右目欠損…右目がないです。 ノドの痛み…歌が歌えません。 インフルエンザ感染…夜暖かく寝なかった結果です。 右腕に裂傷…痛いです。 疲労(極大)…ものすごく疲れています。 ダメージ(極大)…残りライフは僅かです。 左腕欠損…左腕は今、バットに刺さっています。 内蔵破裂…内蔵がミンチより酷い状態です。 腹部に大穴…反対側が見えるほど大きな穴が空いてます。 右足の中指を突き指…地味に痛いです。 全身複雑骨折…全治半年はかかります。 右肩が上がらない…四十肩です。 不屈の闘志…唯一のプラスです。 平衡感覚消失…まっすぐ立てません。 大量の血液を流出…出血サービスです。 そして、そんな彼女を見ていたこの男達はこう呟いた。 「それが奴の選択……でしたか」 「バブー…」 【四日目・1時14分/新惑星・東京都】 【フグ田タラオ@サザエさん】 【状態】健康、中二病発症、左目に眼帯、邪気眼覚醒、首輪解除済み 【装備】不明 【道具】なんか凄そうな魔剣と妖銃 【思考】 1: 俺の左目が……疼く……! 2:ノーベル物理学賞を受賞するのは……俺だ……! 【波野イクラ@サザエさん】 【状態】健康、中二病発症、右腕に包帯、邪気眼覚醒、首輪解除済み 【装備】不明 【道具】携帯電話 【思考】 1: ……チャーン、バブー…… 2:…ハーイ、バブー……チャーン……!
https://w.atwiki.jp/stgbuilder/pages/439.html
version 0.99.50(β版) オートセーブ時にバージョン情報が書き込まれていなかったのを修正 スプライト編集のカラーキーのRGBの入力ダイアログを追加 スプライト編集のパターン番号や当たり判定の順番を入れ替えれるように スプライト編集のパターン番号や当たり判定を範囲選択してコピペ可能に version 0.99.49(β版) ver0.99.48で変更した読み込みの修正は元に戻した(読み込み時間が増加したため) スクリプト編集「描画・パターン」で番号を -1 → 5 → -1 ようにするとおかしくなるのを修正 読み込み時にハングアップすることがあったのを修正 version 0.99.48(β版) スクリプト編集「変数・ローカル」の最大体力を読み書きするとプレイヤーの最大体力が読み書きされていたのを修正。自分と同一のキャラクタ全ての最大体力が変更されるようになります スクリプト編集「変数・ローカル」の壁の中にいるかは、背景の当たり判定のON/OFFを見るように修正 スプライト読み込み時の深度を変更してみた(白い豆腐になりにくくなるはず) version 0.99.47(β版) 3Dモデル使用時にステージ開始時に落ちるバグを修正 スクリプト編集「背景・制御」を追加。表示のON/OFF、当たり判定のON/OFFを可能に スクリプト編集「移動・速度」の速度が勝手に書き換わるバグを修正 スクリプト編集「攻撃・編隊」で指定フレーム数のウエイトが動作しないバグを修正 version 0.99.46(β版) メイン領域を大きくすると当たり判定がおかしくなるバグを修正 3DモデルのマテリアルのRとBが入れ替わっていたバグを修正 3Dモデルを読み込んだときにスケールの初期値を自動で計算するようにした version 0.99.45(β版) 3Dモデルお試し版→ 詳しくはこちらとキャラクタ編集 スクリプト編集で攻撃・編隊時に指定した編隊データのXY位置が反映されていなかったのを修正 version 0.99.44(β版) スクリプト編集ウインドウでサイズ更新をするとパネルがクリアされるバグを修正 version 0.99.43(β版) キャラクタにスプライトを登録していないと落ちることがあったのを修正キャラクタに文字列を表示している際に、フリースクロール時に座標がずれるのを修正 スクリプト周りを最適化。低スペック機での処理落ちを軽減 Spチュートリアルを同梱(Spチュートリアルフォルダの「00.はじめに.txt」を参照) version 0.99.42(β版) 多関節IKの関節角度の初期値を「最小角度」から「最小角度と最大角度の中央値」に修正 多関節の節オプションキャラが座標を同期しない、向きを同期しない、色を同期しないフラグに対応 多関節サンプルを追加 version 0.99.41(β版) 多関節IKの関節角度の初期値を「最小角度」から「最小角度と最大角度の中央値」に修正 多関節の節オプションキャラが座標を同期しない、向きを同期しない、色を同期しないフラグに対応 多関節サンプルを追加 → 不具合のため、削除 更新履歴 0.99.81- 更新履歴 0.99.71- 更新履歴 0.99.61- 更新履歴 0.99.51- 更新履歴 0.99.41- 更新履歴 0.99.31- 更新履歴 0.99.21- 更新履歴 0.99.11- 更新履歴 0.99.01- 更新履歴 0.90- 更新履歴 0.80- 更新履歴 0.70- 更新履歴 0.60- 更新履歴 0.50- 更新履歴 0.40- 更新履歴 0.30- 更新履歴 0.20- 更新履歴 0.10-