約 2,014 件
https://w.atwiki.jp/horserace/pages/4779.html
オープンガーデンをお気に入りに追加 オープンガーデンの情報をまとめています。リンク先には学生・未成年の方には不適切な表現内容が含まれる場合があります。またリンク先の内容を保証するものではありません。ご自身の責任でクリックしてください。 オープンガーデン <保存課> 使い方 サイト名 URL オープンガーデン <情報1課> #bf オープンガーデン <情報2課> #blogsearch2 オープンガーデン <情報3課> #technorati オープンガーデン <報道課> 那須の人気15施設が「半額パス」で超お得 宿泊&入場料&体験も - いこレポ | 子どもが喜ぶ遊び場・おでかけガイド 顧客が求めるレベル以上の仕事を タイヤガーデンさがら - 自動車タイヤ新聞 千葉県安房に完全プライベートのサウナルームがオープン! - IGNITE(イグナイト) PlayStation(R)4/Steam(R)「THE IDOLM@STER STARLIT SEASON」DLCカタログVol.03 12月9日配信のお知らせ:時事ドットコム - 時事通信 ポール & ジョー×ホテルニューオータニ(東京)、“持ち帰りコスメ付き”おこもりステイプラン再び - Fashion Press オリエンタルホテル 沖縄リゾート&スパ で迎える年末年始「伝統エイサーや琉球古典音楽演奏」「ガーデンプールで初泳ぎ」 - PR TIMES ヒルトン福岡シーホーク いちごの甘い香りに誘われて迷い込む秘密の花園をテーマに開催「ストロベリー・シークレットガーデン スイーツビュッフェ」 - PR TIMES 3つの食べ方をご提案!本格フローズンケーキをお取り寄せ 四万十栗のモンブランデコレーションがまもなく販売終了 - アットプレス(プレスリリース) 大阪初出店!『観音山フルーツパーラーイオンモールりんくう泉南店』オープン (2021年12月7日) - エキサイトニュース オンワード商事のメディカルウェア「ラフィーリア」 自社ECオープン - 繊研新聞 白い小振りの 侘助椿が 咲いていました。 | オープンガーデン 蕗のとう - 楽天ブログ - rakuten.co.jp 村井嘉浩宮城県知事 定例記者会見 12/6 - 河北新報オンライン SNSで話題の バズるグルメ (59) “萌え断”スイーツ「#ズコット」 - マイナビニュース 本場ドイツを再現したクリスマスマーケットに定番イルミも!【六本木で過ごすxmas2021】|レッツエンジョイ東京 - enjoytokyo.jp ラルフ ローレン銀座にホリデーシーズン限定のスケートリンクがオープン | LIFE | FASHION HEADLINE - FASHION HEADLINE 映画『トイ・ストーリー』シリーズをテーマにした新ホテルが東京ディズニーリゾート内にオープン - HYPEBEAST アールギャラリー豊田展示場2022年春OPEN予定 - PR TIMES カルティエ、表参道交差点に来年秋までイベントスペース設置 第1弾はクリスマスツリー - FASHIONSNAP.COM 横浜の夜景と音楽を堪能、地上273mで体感する至高のジャズ - PR TIMES 「東北のお部屋が良かったホテル」ランキングNo.1が決定! 3位は「裏磐梯高原ホテル(福島県)」!(ねとらぼ) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 冬は旨辛!ハワイの唐揚げ「バッファローモチコチキン」わいわいエンジョイセット、ハワイ発「テディーズビガーバーガー」中目黒店より新登場! - PR TIMES パチンコ店のリニューアルオープンまとめ(※12月3日) - パチンコ・パチスロ情報島 メタバース の専門家、「本物」と「偽物」の見分け方:続々現れる「自称」の輩に騙されるな - DIGIDAY[日本版] 「ヴェレーナシティ朝霞」12月4日(土)よりモデルルームオープン - アットプレス(プレスリリース) くるり、『京都音楽博覧会2021』より「大阪万博」のライブ映像公開(THE FIRST TIMES) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 鹿児島で「国際オーガニック映画祭」 食の安全や給食、海プラ問題テーマに - 鹿児島経済新聞 東京初、カフェ併設の「マダムドリュック 有明ガーデン店」がオープンへ!ベルギー王室御用達のチョコレート店 - とよすと 高知で初めてドーム型テントを導入! 四万十町の人気グランピング施設に新エリアが誕生(VAGUE) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース カヤックと電動キックボードで巡る滞在型ツアー 三方五湖周辺で実証実験 - 中日新聞 世界的ガーデンデザイナーPiet Oudolf氏日本初プロデュース「PIET OUDOLF GARDEN TOKYO」 - PR TIMES 国産和牛100g 1300円が半額に 『いい肉の日』セールに行列 お客「飛んできた」(メ〜テレ(名古屋テレビ)) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 神戸の西に新たなビーチエリア誕生、BBQやアスレチックも(Lmaga.jp) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 福井で楽しむ1泊2日の旅!2日目は、敦賀でパワースポット巡りと海鮮丼&スイーツを満喫(ウォーカープラス) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 靭公園そばに定食店 ビル1棟をDIY、オープン日の開店3時間前に完成 - 船場経済新聞 自宅の庭から始めよう! 楽しみながら守る“生物多様性” - 47NEWS 築70年超の旅館を現代風に改築…話題の名駅北エリアに新たなグルメスポット『名駅二丁目三番街』誕生(東海テレビ) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 天王寺ミオ×大阪芸術大学 『ライブペイント in ミオガーデンテラス』開催のお知らせ - PR TIMES 東京ガーデンテラス紀尾井町に0歳からのバレエ教室 親子レッスンも(みんなの経済新聞ネットワーク) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 八ケ岳山麓エリアPR 東京都立川市に期間限定ショップ 長野県茅野市(長野日報) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 閉園まで1カ月あまり 「かしいかえん」 オープン直後から行列 多くの家族連れなどで賑わう 福岡市東区(TNCテレビ西日本) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 『星のカービィPOP☆UPショップ』が有明ガーデン 有明ガーデンギャラリーで期間限定オープン!(2021年11月22日)|BIGLOBEニュース - BIGLOBEニュース Kアリーナ横浜、ぴあアリーナMM、東京ガーデンシアター……大規模なライブ会場が続々誕生している理由 - リアルサウンド まち照らす癒やしの光(北國新聞社) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 地元メーカーの分譲モデルハウスを一度に見学(島根・松江市)(TSKさんいん中央テレビ) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 新BFF誕生! セレーナ・ゴメスとカーラ・デルヴィーニュ、バスケットボール観戦中にキス(ELLEgirl) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 日本の「夕日百選」に選ばれた“海の京都”で満喫する温泉とサンセットグランピング(VAGUE) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 漫画家・桜沢エリカさん「子供たちが独立したあとは、夫と東京を離れるのもいいかも」|STORY(magacol) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 世界各国の料理をご家庭で楽しめるフローズンミール「ロイヤルデリ」東北エリア初のポップアップストアは宮城県仙台市に決定!「仙台三越 B1F フードガーデン」にポップアップストアをオープン - PR TIMES 交野警察署ちかくにつくってた「喫茶店 ピノキオ」がオープンしてる。『ローズガーデン』や『かつ満』があった場所 - 枚方つーしん 銀座随一の眺望をもつ三井ガーデンホテル銀座プレミアに2店舗目となる日本の“粋”がコンセプトの『RISTORANTE E’VOLTA - il cielo-』が12月16日オープン - PR TIMES お気に入りホテル大賞 東京・横浜篇 気分が上がる非日常空間へ!(CREA WEB) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 「New-S館」大規模リニューアルへ 鶴屋、来春の開業20周年節目に(熊本日日新聞) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース コンセプトは「ほれてまうわ、なにわ」星野リゾートの都市観光ホテルが大阪にオープン(FASHIONSNAP.COM) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 11月11日、リニューアルしたフードコートに「ケンタッキーフライドチキン ガーデンモール木津川店」がオープンしました!【木津川市】 - ALCO 宇治・城陽 肉汁うどんの「うさぎ屋udon」、東大和駅近くに移転 ディナー営業も(みんなの経済新聞ネットワーク) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース トラフグや松阪牛、鍋ガーデンで舌鼓 名古屋・柳橋にオープン - 中日新聞 「デロンギ那須ガーデンアウトレット店」を2021年11月12日(金)よりオープン!国内5店舗目となるデロンギ直営店を、栃木県へ初出店! - PR TIMES 瀬谷オープンガーデン 横浜市瀬谷区 - yokohama.lg.jp カボチャや秋の花でハロウィーンの庭 牛乳パックで再現した北欧の町並みも - 京都新聞 豊かな老後と健康のために”生きがい”の見つけ方3か条「思いがけない偶然を大切に」(NEWSポストセブン) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 秋のオープンガーデン 11月の3日間 予約制で | 麻生区 | タウンニュース - タウンニュース 「私には庭がある」オープンガーデンオーナー女性が夫の死から立ち直るまで(NEWSポストセブン) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 「脳梗塞になってよかった」オープンガーデン始めた76才女性がそう語る理由(NEWSポストセブン) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 秋の草花、つややかに 蔵王ペンション村でオープンガーデン - yamagata-np.jp コロナに癒やし、季節の花 若狭・坂口さん方のオープンガーデン - 中日新聞 沖縄出身の比嘉さん「オープンガーデン」が大賞 川崎の「花と緑のコンクール」 - 琉球新報デジタル バラやアナベル見頃 景山医院のオープンガーデン 幕別(十勝毎日新聞) - kachimai.jp 10、11日にオープンガーデン フォノ(十勝毎日新聞) - kachimai.jp オープンガーデン愛の花園 80種類の初夏の花見ごろ - 福島民友 『ラルフ ローレン 銀座』期間限定オープン!ガーデンで楽しむ『ラルフズコーヒー』も併設 - DailyMORE (株式会社集英社) 白馬ガーデニングコンテスト【入場無料】エスカルプラザ 2021年6月27日(日)~7月4日(日) ~佐藤麻貴子講演会『イギリスより送る、イングリッシュガーデンの魅力』~ - PR TIMES バラの花咲く再生の庭 陸前高田の男性、地域に開放 - 河北新報オンライン 東京の個人宅とは思えない!圧巻の「1000坪の庭」 - 東洋経済オンライン オープンガーデン入り口 - 大宮経済新聞 「私の庭に寄ってって」! 個人宅の『秘密の花園』を自由に楽しむ「こだいらオープンガーデン」 - SUUMO ジャーナル(スーモジャーナル) バラ香る大磯を散策 オープンガーデン | 大磯・二宮・中井 | タウンニュース - タウンニュース コロナで中止「チャリティーオープンガーデン」 個性あふれる3軒を紹介 - 神戸新聞 白や赤のクリンソウが見頃 中之条「オープンガーデン福田」 - 47NEWS 八戸の個人宅がバラ園を一般公開 320坪の敷地で80種類、今年も見頃に - 八戸経済新聞 庭の花々 巡って楽しんで 上越高田地区でオープンガーデン - 新潟日報 美しく色づいたフジやボタン 喜多方・オープンガーデン愛の花園 - 47NEWS 春日部の個人宅のバラ200種250本が満開 「皆さんに喜んでほしい」 - 高田馬場経済新聞 「幸せの心を配ってくれた」 紫竹さん死去 十勝から惜しむ声(十勝毎日新聞) - kachimai.jp 花々咲き誇る 自慢の庭披露 下野・オープンガーデンクラブ|地域の話題|下野新聞「SOON」ニュース|下野新聞 SOON(スーン) - 下野新聞 園芸愛好家らが自慢の庭公開、2年ぶり「オープンガーデン」 丹波地域 - 神戸新聞 今年は静かに観賞 大磯オープンガーデン | 大磯・二宮・中井 | タウンニュース - タウンニュース 【Web限定記事】密を避け、花を愛でよう 小山・小山ヶ丘でオープンガーデン | 町田 | タウンニュース - タウンニュース 瀬谷オープンガーデン 愛情注いだ花々巡って 個人宅や公園など会場に | 瀬谷区 | タウンニュース - タウンニュース 季節の花咲く庭見て オープンガーデン22軒が順次公開 - 上毛新聞ニュース 【出雲市】素敵なお庭を見学できる「2021斐川バラのオープンガーデン」が開催されます。 - 号外NET 出雲市・雲南市 一般家庭の庭を公開 オープンガーデンいせさき - 上毛新聞ニュース 【開催中止】周南・鹿野で「里山オープンガーデン」 飲食店や個人宅、26カ所の庭園開放 - 高田馬場経済新聞 瀬谷オープンガーデン 2年ぶりの開催へ | 瀬谷区 | タウンニュース - タウンニュース ガーデニング愛好家の交流の場 『第20回 宝塚オープンガーデンフェスタ2021』 - KissPRESS 今年は37箇所!美しく花咲く庭を公開 『たんばオープンガーデン2021』丹波市・丹波篠山市 - KissPRESS 吉田観賞魚販売株式会社 100周年記念オープンガーデンパーティーのご案内 3月16日八王子 本社店舗にて開催 - アットプレス(プレスリリース) 横浜市港北区「港北オープンガーデン」 今年は現地とオンライン 密集防止策を講じて開催予定 | 港北区 | タウンニュース - タウンニュース 青森・平川のオープンガーデン「Garden」 コスモス、ダリアが見頃に - 弘前経済新聞 町田の住宅地にオープンガーデン「食堂」 一軒家をリノベーション - 町田経済新聞 オープンガーデンいせさき/伊勢崎市 - isesaki.lg.jp オープンガーデン <成分解析課> オープンガーデンの46%はミスリルで出来ています。オープンガーデンの25%は呪詛で出来ています。オープンガーデンの22%は情報で出来ています。オープンガーデンの5%は小麦粉で出来ています。オープンガーデンの2%は覚悟で出来ています。 ページ先頭へ
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutai/pages/995.html
ティガれみりゃ その3 ======================== ≪はじめに≫ 『ティガれみりゃ』の続きになります。 時系列は、ティガれみりゃ1→ティガれみりゃ2→本作、となります。 他の作者様の設定や名称を一部使わせていただいております。 パロディネタおよび、自分設定有りです。 今回のエピソードには、本家東方のキャラが出演予定です。 口調やキャラなど、壊れ気味かもですが、ご容赦あれ。 すみません、まだ続きます。 また、今回のエピソードは長くなってしまったので、前編後編に分割しました。 以上、何卒ご理解・ご容赦ください。 少しでも楽しんでいただければ幸いです。 ======================== 3、誇りをかけた試練(前編) 「ゆぐぅ……もっと…ゆっくりじだがっだ、よ……」 とある山の、とある森。 一匹のゆっくりれいむが、今まさに力尽きようとしていた。 あちこち皮が破け、その傷と口から大量のあんこを吐き出している。 しかし、この森に充満する甘い匂いは、このれいむだけが原因ではなかった。 「みんな……れいむもゆっくり……そっちへいくよ……」 れいむが語りかけた先、 れいむの眼前、左右、背後、 そこには膨大な量のあんこが飛び散り、地面や木に染みを塗りたくっていた。 所々にリボンや帽子の残骸が垣間見えるそれは、大量のゆっくり達の死骸であった。 赤ちゃんから、大人まで、原型をとどめないその数は200を越えていた。 「ゆぅ……くやじぃ、ょ……」 視界がぼやけ、意識が朦朧としていく。 そんな状態でなお、この惨状を生み出した元凶の影が、目に焼き付いて離れない。 耳をすませば、今なおアノ恐ろしい鳴き声と歌が聞こえてくるようだ。 その歌い手の主、たった一体のゆっくりによって、 れいむの家族も、友達も、喧嘩相手も、同じ森に住むまだ見ぬ同胞達も、 みんなみんな殺されてしまったのだ。 圧倒的な力で、抗いようの無い絶望を撒き散らしたそのゆっくりを、れいむは決して許さない。 その憎悪の炎だけが、れいむの命を辛うじてつなぎ止めていた。 ……もっとも、許すも許さないも、どうせ自分はこのまま死んでしまうのだろう。 ゆっくりのあんこ脳であっても、その事実だけはハッキリ認識できた。 「むっきゅーっ! まだ生きてるのね!」 「……ゆ、ぅ?」 聞いたことの無い声だった。 ゆっくりと目を開き、最後の力を振り絞り、声の主を見上げるれいむ。 そこには人間の少女に似たゆっくりが立っていた。 「大丈夫!? しっかりしてね!」 れいむを心配する少女。 よく見れば、少女もまたゆっくりであるようだった。 『ぱちゅりー、どうしたの?』 「むきゅ! まだ生きているれいむがいたのよ、まりさ!」 ぱちゅりーと呼ばれたゆっくり、 即ち胴体付きのゆっくりぱちゅりーの背後から、重たそうに跳ねて近づく巨大なゆっくり。 れいむはそれを知っていた。とっても強くて大きくて優しいゆっくり、ドスまりさだ。 それも一匹ではない。 二匹、三匹、四匹……次々とやってくる。 さらには普通のサイズのまりさやアリス、ちぇんにみょん、 何十匹ものゆっくりが、木々の隙間を跳ねてきた。 「ゆゆゆ?」 わけがわからなくなる、れいむ。 疑問と困惑があんこ脳を支配し、一時的に痛みも恐怖も忘れさせていた。 「むきゅー。もう大丈夫よ、れいむ」 ボロボロのれいむを優しく抱え上げる、ゆっくりぱちゅりー。 「ゆぅ……おねぇさんたち……だれ?」 「むきゅ! よくぞ聞いてくれたわ!」 ゆっくりぱちゅりーは、れいむを抱えたままドスまりさら仲間へ向き直る。 「わたしたちは、ゆっくりフォース!」 「ゆっ!?」 「ティガれみりゃを倒すために集まった、ゆっくりなれじすたんすよ!」 高らかに宣言する、ゆっくりぱちゅりー。 れいむは、力を振り絞って、ゆっくりぱちゅりーに懇願する。 「おねぇーさん、れいむをみんなの仲間にしてね! れいむもティガれみりゃを許せないんだよ!」 口からあんこを吐き出しながら、されど目には炎を宿して叫ぶれいむ。 ティガれみりゃと戦う上で、この傷だらけのれいむがどれほど役に立つかはわからない。 けれど、その気高いゆっくりマインドだけは、ぱちゅりーやドスまりさ達にも痛いほど伝わった。 なぜなら、その場に集まる殆どのゆっくり達が、ティガれみりゃの犠牲者だったから。 故に、そのれいむの申し出を断るゆっくりはいなかった。 ぱちゅりーを筆頭に、数多のゆっくり達が、れいむに歓迎の言葉をかける。 「「「「「ようこそれいむ! ゆっくりしていってね!!」」」」」 * * * 「うっめっ! むっちゃうめぇっ!」 「まんまぁぁぁーーっ!たしゅげでぇぇぇぇっ!!」 「やめでぇぇぇぇっ! れみりゃのあがぢゃんたべないでぇぇぇぇぇっ!!」 通称・ゆっくりフォースが、そのメンバーを増やしていた頃。 とある湖畔で、胴体付きれみりゃの親子が、複数のゆっくり達に襲われていた。 親だと思われるれみりゃが一匹、その子供が4匹。 親れみりゃは四肢をもがれ、地面にころがされている。 四肢の切り口は、強引に食いちぎられ、断面から肉汁があふれている。 その親れみりゃの前で、4匹の子供達はリンチされ、食い散らかされていく。 「むーしゃむーしゃ♪」 「なにこのにくまん!むっちゃうめぇ!」 「すっごくゆっくりできる味だぜ!」 れみりゃ達を襲っているのは、3匹のまりさ種だった。 それも、もっとも性悪といわれ、専門家達からがゲスまりさと分類される種だ。 「うわぁぁぁぁぁん! しゃくやぁぁぁ! はやぐぎでれみりゃとあぢゃんをたすけるんだどぉぉぉぉ!!」 泣きわめく親れみりゃ。 そんな親れみりゃを、見下すゲスまりさ達。 「おお、おろかおろか」 「うるさいにくまんだぜ!」 「よわいれみりゃは、ゆっくりたべられるんだぜ!」 そう言って、一匹の子れみりゃを丸呑みにして、咀嚼していくゲスまりさ。 「うぎゃぁぁぁ!!」 「うわぁぁぁぁぁっっ!!」 子れみりゃの断末魔と、親れみりゃの悲痛な叫びが湖畔の森に響き渡る。 「ぎゃおぉぉぉーーーーっ! ぎゃおぉぉぉぉーーーーっ!!」 怒りと悲しみで、ゲスまりさを倒そうと体をジタバタよじる親れみりゃ。 だが、四肢の千切られたその体では、文字通り手も足もでない。 「ったく、うるさいにくまんだぜ!」 ゲスまりさがピョンと跳ね上がり、親れみりゃの顔に体当たりをくらわす。 「ぷぎゃぁぁーーーっ! いたいぃぃぃぃーーーっ!!」 苦痛の叫びを上げ、ボロボロと大泣きする親れみりゃ。 「まんまぁぁぁ! がんばてぇぇぇぇ! こいちゅらやっちけてぇぇぇぇ!」 いじめられる親を見て、これまた泣き出す子れみりゃ。 なんとか助けて貰おうと、親れみりゃを応援する。 「ブサイクなにくまんのぶんざいで、なまいきだぜ!」 「うっぎゃっ!」 気分を害したゲスまりさが、跳ね上がり、子れみりゃを押しつぶす。 「どうだぜ! まいったかだぜ!」 「「「うぎゃ! ぷぎゃ! いだっ! ゆぎぃ!」」」 何度も何度も、子れみりゃ達をプレスしていくゲスまりさ。 間もなく、子れみりゃ達は物言わぬ肉まんの残骸と化してしまった。 「ああああああっ! れみりゃのあがじゃんんんんんっ!!! 目の前で全ての子供を失い、白目を向きながら泣き叫ぶ親れみりゃ。 その脳裏に、子供達と過ごした日々が浮かぶ。 森の中でアリスに襲われ、妊娠した日の戸惑い。 自分の体内で新たな命が育まれていくのを感じた感動。 とっても痛かった出産と、それ以上に可愛い赤ちゃんとの対面。 はじめて「まんまぁ~」と呼んでもらえた時の嬉しさ。 一緒に顔中を汚して食べた、さくやとくせい・ぷっでぃんの甘さ。。 立てるようになった子供達に、れでぃーのたしなみとして歌とダンスを教えた日々。 いままでも、そしてこれからも、自分と赤ちゃんたちには楽しくて素敵な毎日が待っている。 だって、れみりゃたちは、とってもえらくてかわいくてつよい、こーまかんのおぜうさまなのだから! だから、今日だって、メイドの言いつけをやぶってでも、 一緒に遠くまでお散歩に来たのに。 それなのに。 あかちゃん。 なんで。 「……あかちゃーん、あかちゃーん♪ ……とぉーってもかわいいどぉー♪」 親れみりゃは、放心状態となり、空想の中で子供達と遊びだした。 一方、ゲスまりさ達は、そんな親れみりゃの様子を見て、ふざけだす。 「おいおい、せっかくのにくまんをつぶしてどうするんだぜ♪」 「おっと、ついやっちまったんだぜ♪」 「そうだぜ、でも心配はいらないんだぜ♪」 ニヤニヤと笑みをこぼしあうゲスまりさ達。 「……う、う~~~~?」 そのゲスまりさ達の言動に、現実に引き戻され、 不安な気持ちでいっぱいになる親れみりゃ。 「「「だって、にくまんはまだこんなにあるんだぜ!」」」 そう言って、いっせいに親れみりゃに噛みつくゲスまりさ。 「うぎゃぁぁぁ! やめてぇぇぇ! れみりゃはにくまんじゃないどぉぉぉ!!」 「なに言ってるんだぜ! どうみたってお前はにくまんだぜ!」 「そうだぜ! 肉汁だってこんなにアツアツウマウマなんだぜ!」 「かんねんするんだぜ! このぶさいくなにくまんが!」 「ちがうのぉぉー! れみりゃはぷりてぃーなこーまがんのおぜうさまなのぉっ! にくまんでもぶさいくでもないのぉぉぉ!!!」 「なにいってやがるんだぜ!」 「そうだぜ! このにくまん!」 「おぜうさまにこんな尻尾なんかあるわけないんだぜ!」 そう言って、尻尾にかぶりつくゲスまりさ。 尻尾。 そう、この親れみりゃは、胴体つきは胴体つきでも、 希少種であるゆっくりゃザウルスであった。 しかも、元々ゆっくりゃザウルスであったわけではない。 ついこの間まで、紅魔館に住み着き、メイド達に甘やかされて育った、 ごくごく普通の胴体付きれみりゃであった。 だが、子供を産み、子育てを経ていく間に、れみりゃの体に異変が起こった。 ある朝、起きたらゆっくりゃザウルスになっていたのだ。 ゆっくりゃザウルスとなった親れみりゃを見て、 普通の胴体つきれみりゃである子れみりゃ達は、たいそう感激し、 「まんま、かぁっこいいどぉ~~♪」と、ことあるごとに褒め称えた。 ただでさえ子供達と優しいメイドに囲まれ幸せだったのに、 さらにこんなにも素敵な体になって、いいんだろうか!? しばらくの間、親れみりゃは幸福感でいっぱいになった。 だが、いくつかの誤算が、親れみりゃの幸福に水を差す。 メイド達が、館の外へ出してくれなくなったのだ。 いつもは定期的にお散歩に行けたのに、 今ではどこかへお出かけしようとするたび、 名前を忘れた門番に呼び止められ、連れ戻されてしまうようになった。 自分は、こーまかんのあるじなのに! こんなにかっこよくなった自分を、いろんな人に見せてあげたいのに! そしたらきっと、みんな喜んで、褒め称えて、自分と赤ちゃんにぷっでぃーんをくれるのに! 腹をたてたれみりゃ親子は、たまに館にやってくる、箒にのった少女に頼み込み、 こっそり館の外へ連れ出してもらったのだ。 けれど、そこで二つの誤算があった。 一つは、遠くへ来すぎて、館へ帰れなくなってしまったこと。 そして、もう一つは、このゲスまりさ達にからまれたことだ。 たしかにゲスまりさ達は、いつもれみりゃ親子がエサとして与えられるゆっくりより大きかった。 その体長は、帽子を抜かしても50cm前後はあるだろう。 だが、そこはくさっても捕食種・れみりゃ。 殆どが子供とはいえ、れみりゃ5匹に対して、 少しばかり大きいエサが3匹いたところでものの数ではないと思っていた。 しかし、それが大間違い。 親れみりゃは、ぎゃぉ~~とゲスまりさに襲いかかったが、あっさりよけられ、 逆に3匹のゲスまりさのコンビネーションの前に、なすすべもなく体当たりされ続け、 あっという間に泣き出してしまった。 すると、あんなにも強くて格好良いと思っていた親れみりゃがやられたことで、子れみりゃ達もすっかり意気消沈。 子供達だけで狩りをしたことが無いこともあり、パニック状態に陥ってしまう。 その隙を突かれ、子れみりゃ達も、さして抵抗するでもなくゲスまりさ達のオモチャとなってしまった。 これこそが、館のメイド達がゆっくりゃザウルスを外へ出したがらないかった理由だった。 当のれみりゃ達は、何故か"最高に強そうで格好良い"と感じるのだが、 ゆっくりゃザウルスへの変化はパワーアップでも何でもないのだ。 むしろ、全ての面において弱体化しており、 その戦闘力は、れみりゃ種の中でも最弱と言っても過言ではない。 しかし、なまじ物珍しく、また肉まんとしてもより肉厚が増えて美味しくなっているため、 ゆっくりを愛好する人間達や、れみりゃの味を知っているゆっくり達から、しばしば狙われ命を落としてしまう。 それを知らず、勘違いしたが故に、このれみりゃ親子の悲劇は起きた。 「おねがいやべでぇぇぇぇ! れみりゃをたべぢゃだべぇぇぇぇぇっっ!」 「「「むーしゃむーしゃだぜぇ~♪」」」 泣き叫び哀願する親れみりゃと、構わずれみりゃの尻尾を食べ続けるゲスまりさ達。 親れみりゃにとって、永遠に続くかと思われた生き地獄は、 断続的な地響きと、その後に続く鳴き声……"とってもエレガントでイケている"と 親れみりゃが苦痛を忘れて聴き惚れた歌によって、遮られた。 『ティ~ガティガティガ♪ ティガれみりゃ~~♪』 「だれだぜ! じめんをゆらすのをやめるんだぜ!」 「なんだぜ? だれがうたってるんだぜ?」 「だれだぜ? まりさたちのしょくじをじゃまするのは!」 きょろきょろ左右を見回すゲスまりさ達。 しかし、見えるのは、湖と木と緑と潰れた肉まんと今たべているにくまんと……。 「ゆっ? だれもいないんだぜ?」 「おかしいんだぜ!」 「もういちどかくにんするんだぜ!」 ゲスまりさは警戒を怠らず、3匹がそれぞれ背中を合わせて、死角を無くす。 ゆっくりらしからぬコンビネーションは、この3匹が長年をともにし、 いくつかの修羅場を乗り越えてきたことを示していた。 「……うぅ?」 一方、一時的にとはいえ、解放された親れみりゃもまた、 "エレガントでかっこよくて綺麗な声の"歌の主を、目だけを動かして探す。 『ティ~ガティ~ガティガ♪』 「「「姿をあわらせだぜ!」」」 いらつくゲスまりさ達。 何度みても、そこには異常は確認できない。 見えるのは、湖と木と緑と潰れた肉まんと今たべているにくまんと……。 ……緑? この緑は葉っぱじゃない。 それによく見ると動いている。 『ティ~ガティガティガ♪ ティガれみりゃ~~♪』 ゲスまりさ達は、その視界に入っている緑を追って、徐々に顔を上げていく。 同じく、その緑色の存在に気付いた親れみりゃも、つられて瞳を上へ向ける。 そして。 「「「うぶっぼげぇぇぇ!!!」」」 「うーーーーーーっ!!!」 声にならない驚愕の叫びと、まるで神にでも出会ったかの如く感嘆に染まった叫びが、湖畔に重なる。 ゲスまりさと、親れみりゃが見上げた先、 そこには、超巨大ゆっくり・ティガれみりゃの満面のしもぶくれスマイルが広がっていた。 ゲスまりさの視界に入っていた緑色は、ティガれみりゃの足先だったのだ。 『ティガ☆れみ☆りゃ☆う~~~~♪』 「げぇぇぇぇぇぇぇっっっ!」 「う~~~~~~~~♪」 ゲスまりさと親れみりゃを見つけ、お得意のダンスを披露するティガれみりゃ。 ゲス達は恐怖で青ざめさせ、親れみりゃは興奮で顔を紅潮させている。 「か、か、か、か……かっこいいどぉーーー!!!」 目をキラキラと輝かせる親れみりゃ。 自分がゆっくりゃザウルスになった時も、鏡を見ては惚れ惚れしたものだが、 いま目の前に立っているれみりゃは、そんな自分から見ても格が違う! 「ま、まさに、かりしゅまだどぉ~~~♪」 ゲスまりさ達に虐められ、子供を目の前で失い、絶望のさなかにあった親れみりゃにとって、 このティガれみりゃの存在は鮮烈だった。 これこそ、自分達れみりゃが目指すべき姿! れみりゃ達の救世主! れみりゃの完成系! れみりゃの最終兵器! れみりゃを終わらせたれみりゃ! 「れみりゃが歩いたばしょなど、このれみりゃはすでに2000年前につうかしてるんだどぉ~~♪」 ……と、錯乱するほどに、親れみりゃは感動を覚えていた。 一方、ゲスまりさ達といえば、 口をパクパクさせたまま動けずにいた。 あまりにも違いすぎる大きさは、それだけで相手の戦意と思考を喪失させる。 まして、こざかしくもこれまで何度かの修羅場を切り抜けてきたゲスまりさ達だったからこそ、 いま目の前にいる巨大なゆっくりが、いかに絶望的な存在かを本能的に察してしまっていた。 本能的な恐怖が体を萎縮させ、ゲスまりさの体を、こおりつかせて動けない状態にさせていた。 『うっ~う~♪ れみりゃとおんなじれみりゃがいるどぉ~♪』 「うーうー♪」 ティガれみりゃに呼ばれたことが嬉しくて、うれしそうに反応する親れみりゃ。 立ち上がり、一緒に踊ろうとして…… 「うっぎゃぁぁっ!」 体の無い部分を動かそうとして痛みがよみがえり、 四肢と尻尾を食べられてしまっていたことを、嫌でも思い出す。 『う~~~?』 そんな親れみりゃの様子を不思議そうに眺めるティガれみりゃ。 やがて、肉餡の脳が、的はずれな答えを導き出す。 『わかったどぉ~♪ おなかがすいてうごけないんだどぉ~♪』 ティガれみりゃは言うや否や、 足下でかたまっているまんじゅうを一つつまみ上げる。 「た、たすけるんだぜ!」 「し、しらないんだぜ、まりさは無関係なんだぜ…」 「そうだぜ、それにきっとそのまりさが一番おいしいんだぜ…」 「ど、どぉじでぞんなごどぉいうんだぜぇぇぇぇっ!!!??」 ゲスまりさは、いかにもゲスらしく、自分のためだけに仲間を売り払おうとする。 『うーー、うるちゃいおまんじゅうだどぉーー』 ティガれみりゃは、つまみ上げたゲスまりさに、少しだけ力を込める。 『うるちゃいと、つかれたれみりゃがたべられないんだどぉー! しずかにしないとたーべちゃうぞー♪』 「ぷぎょげっ!」 ティガれみりゃの指に込められた力に耐えきれず、瞬時にパァーンと弾けるゲスまりさ。 ちょっとしかるだけのつもりでも、ティガれみりゃの力は、普通のゆっくりにとっては致命的な威力となってしまう。 『う~~~♪ れみりゃしっぱいしちゃったどぉ~~♪』 てへっ♪と舌を出しておどけるティガれみりゃ。 「や、やめるんだぜ~~~~!」 二匹目のゲスまりさをつまみあげるティガれみりゃ。 『しぃぃ~~~~だどぉ♪』 ティガれみりゃは、おとなしくするよう告げるが、 生命の危機にさらされた生物が、それでおとなしくなるわけもなく。 「はんすんだぜ! このでかにくまん! まりさよりあっちのまりさの方がおいしいんだぜ!」 「やぁべろぉぉぉ! ぞんなごどいうなぁぁぁぁ!」 『う~、おまんじゅうのくせにれみりゃのいうこときかないなんて、なまいきだどぉ』 いつまでたっても静かにならないゲスまりさ達に、 ティガれみりゃは、ぷくぅ~と頬を膨らませる。 「ぎょえぇ!」 無意識的につい力がこもってしまったのか、ゲスまりさがパァーンと弾け飛ぶ。 『うーーーっ! どぉーしてうまくいかないんだどぉー!』 いらつき、3匹目のゲスまりさをつまみあげるティガれみりゃ。 「や、やめてほしいでございますだぜ…」 卑屈に下手に出るゲスまりさ。 一方、ティガれみりゃはゲスまりさの言葉など聞かず、 ポケットに手を入れガサゴソと動かした後、そのまま空の手を取りだした。 『うっう~~~! すぴあ☆ざ☆ぐんぐにるを、忘れてきちゃったどぉ~~♪』 "れみりゃのおっちょこちょいさん♪"とでも言いたげに、 自分の頭を軽く叩き、頬を赤く染めるティガれみりゃ。 ちなみに、"すぴあざぐんぐにる"とは、 ティガれみりゃがポケットの中にしまって持ち歩き、 ゆっくりを狩る時に愛用する、立ち枯れた木のことだ。 ティガれみりゃは、その木の枝にゆっくり達を突き刺して、 "とくせいゆっくりだんご"を作って食べる習性があった。 「ま、まりさにひどいことすると、ドゲスたちがだまってないんだぜ、わかったらさっさと……」 ゲスまりさは、相変わらずティガれみりゃに自分を見逃すよう説得を続けていた。 しかし、ティガれみりゃ相手にそんな交渉は意味も無く、 「ゆべしっ!」 次の瞬間、押しつぶされて体を四散させていた。 『う? またやっちゃったどぉ♪』 しかたない、それじゃ次のおまんじゅうで……。 ティガれみりゃは足下をみるが、そこには既にゲスまりさはいない。 それはそうだ。 3匹のゲスまりさは、他ならぬティガれみりゃによって殺されたのだから。 『う~~~! これじゃ、れみりゃにごはんをあげられないどぉ~~~!』 鼻の上のあたりを真っ赤にしてジタバタするティガれみりゃ。 『しゃくやーー! はやくれみりゃたちにぷっでぃんもってきてぇーー!』 と、お決まりに、いもしない従者の名前を呼ぶが、当然誰かがくるはずもない。 『うー……』 しかたなく、短い手と膝をつき、顔をよせて、 小さな親れみりゃに話しかけるティガれみりゃ。 『うー、ごめんだどぉ。おまんじゅうなくなっちゃたんだどぉー』 ティガれみりゃは詫びるが、 それに対して親れみりゃの方は全く気にする素振りもない。 それどころか、自分達をいじめたあの3匹のゲスまりさを、 まったく寄せ付けず倒してしまった強さに、ただただ感動していた。 「うーうー♪ れみりゃは気にしないどぉー♪ それより助けてくれてありがとうだどぉー♪」 『う~~? いいのぉー?』 ティガれみりゃからすれば、別に助けたつもりもなかったので、 ただただ自分のミスを許してくれて、おまけに何故か御礼を言われたことに気分を良くする。 『うー♪ ちっちゃなれみりゃは優しい良い子だどぉ♪ れみりゃは、れみりゃにごほうびをあげたいどぉー♪』 「うっ? ごほーび?」 『そうだどぉ♪ なんでも言ってねぇ~♪』 うっふんとウィンクし、 うんしょ、うんしょと立ち上がるティガれみりゃ。 「……うぅー」 親れみりゃは考える。 そして、自分の置かれた立場を思い出した。 迷子になってしまったこと、子供を失ってしまったこと。 次々に悲しみがよみがえってきて、自然と涙が流れてくる。 『うーっ! どぉーしたんだどぉ?』 「うーーー! うーーー! うーーー!」 『う~~、れみりゃに泣かれると、なんだかれみりゃもかなしくなるどぉ~~』 困ったような笑顔のまま、ティガれみりゃは目尻にうっすら涙を浮かべる。 「……う~、れみりゃ、おうちにかえりだいどぉ」 嗚咽をすすりながら、親れみりゃは口を開く。 そう、おうちへ帰ろう。 そして、ぷっでぃんを食べて、さくやに慰めてもらって、ふかふかのベッドで眠ろう。 親れみりゃは、それだけを強く願い始める。 『う~~♪ わかったどぉ~~♪』 「うっ?」 『れみりゃがいっしょにおうちを探してあげるどぉ♪』 ティガれみりゃは、潰さないよう、優しく手の平の上に親れみりゃを乗せ、 自分の顔の前へ持ってくる。 至近距離で互いの顔をじっと見つめ合う、ティガれみりゃと親れみりゃ。 『う~~♪ ちっちゃいれみりゃだどぉ~~♪』 「う~~♪ おっきぃれみりゃだどぉ~~♪」 自然と笑顔になる、ティガれみりゃと親れみりゃ。 『うっうー♪ ちっちゃいれみりゃもかわいいどぉー♪』 「うっうー♪ おっきぃれみりゃもかっこいいどぉー♪」 互いを褒め合い、たたえ合う2人(?) ティガれみりゃは、親れみりゃを自分の頭の上に乗せる。 「う~! すっごい高いどぉー! 風がきもちいいどぉー♪」 痛みも忘れ、喜ぶ親れみりゃ。 実際、既に手足はだいぶ再生しており、 ふりおとされないようティガれみりゃの頭にしがみつくくらいのことはできるようになっていた。 最弱といえど捕食種れみりゃ。ゆっくりゃザウルスとなっても再生力は健在である。 『うー、それじゃいっくどぉー♪』 「うーっ♪」 よったよったのしのし。 よったよったどったどった。 頭の上にゆっくりゃザウルスを乗せて、 ティガれみりゃは湖に背を向けて、森を進んでいく。 ……紅魔館は、湖の対岸にあるのだが、 そんなことはティガれみりゃも親れみりゃも知らなかった。 2人はそろって楽しげに、うぁうぁダンスのリズムを取り始める。 『「うーうーうぁうぁ♪ うーうーうぁうぁ♪」』 楽しげに歌って踊るうち、親れみりゃは、 自分の中に芽生えつつあった嫌な疑問を払拭しはじめていた。 疑問。 それは、あのゲスまりさ達がたびたび口にした内容。 "れみりゃ達はおぜうさまではなく、たべられちゃうにくまんなの?"という不安。 けれど、そんなのは気のせいだ。 あのいじわるなゆっくり達がウソをついたに決まっている。 (だって、こんなにも可愛くて強いティガれみりゃが、にくまんなわけないもん!) 親れみりゃは、強く確信し、ティガれみりゃにあわせて快心のリズムを刻んでいく。 『ティガ☆』 「れみ☆」 『りゃ☆』 「うー♪」 『「にぱぁ~~~♪」』 にぱぁ~のタイミングでティガれみりゃと親れみりゃは、 その下ぶくれスマイルを最高に輝かせた。 あまりにも歌も踊りも素敵だったから、気持ちよくて楽しかったから、 だから2人は気付かなかった。 ティガれみりゃの進む先、空中を浮遊する1人の少女の姿を。 人とも妖怪とも違う、もっと強くもっと恐ろしい、幻想郷からは本来姿を消した存在。 甘ったるい桃ばかりに飽きて、塩からいツマミを探していたその"鬼"の存在に。 to be continued 次回予告 『ティガれみりゃ4・誇りをかけた試練(後編)』 ============================ (あとがき) どうも、ティガれみりゃ第三回です。 すみません、ちょっと長くなってしまったので前編後編わけました。 ……というか、風邪をこじらせてしまいまして、 そろそろ意識が朦朧としてきたので、とりあえずここで区切らせていただきます。 (ほんとはこの先が書きたくて、このエピソード作ったのにorz) それと、本当にどうでも良いことではあるんですが、 そろそろモンハンが元ネタのタイトルが尽きてきました……。 byティガれみりゃの人 ============================ 続 このSSに感想を付ける
https://w.atwiki.jp/cookpad_umasure/pages/120.html
冬瓜 たけのこ ピーマン ゴーヤ ししとう ズッキーニ アスパラ レタス その他 冬瓜 冬瓜と手羽先のほんのり中華煮 by hauoli☆ 2009/11/03 普段あまり気味だった冬瓜の煮物がスープ含めて一晩でなくなった。2回目に作ったとき、すりおろしたニンニク1かけ入れたら、これまたウマー!大根でも代用できると思うが、トロリ感はやはり冬瓜。 *冬瓜の鶏そぼろあんかけ* by かなやん 2008/08/02 とろとろで美味しかった。暑いから、片栗粉いれずに作ったけどとろみ抜きでもウマー ▲ たけのこ 手作りメンマ by さるぼん 2012/02/18 筍の水煮で作るメンマ美味しかった たけのこ消費術☆たけのこと豚肉の甘辛炒め by カナ2143 2011/05/08 煮るのはよく作ってたがこっちのほうがはるかにウマー 筍と豚バラと厚揚げの炊き合わせ。 by ∴nico 2009/10/11 煮物と言っても15分くらいでできるし、でも味はちゃんと染みてて美味しい。豚肉はこまぎれを使ったり筍は水煮になってるのを買ってきて使ってる。 竹の子&鶏肉のバターしょう油炒め♪ by ゆぅ~たん 2009/05/31 昆布茶が無くて塩昆布で代用しちゃったけどw醤油減らしてもしっかりした味付けで、白いご飯が進む進む。 筍のさくさく揚げ by パンマン 2008/05/04 少し手間は掛かるけど、若竹とはまた違った風味でウマウマ。 油切ってるときにタケノコから水分でちゃって大き目のがちょっとべちょっとなってしまった 衣に色がつくまでカリカリに揚げた方が良いみたい ▲ ピーマン ピーマンの丸々生姜煮 by ブッコロリ 2013/01/02 かつお節かけて食うと美味い。マヨラーの旦那曰く、マヨかけても美味いと。 生姜の風味か効いてて種も柔らかくて全然気にならなく丸ごと美味しく頂きました。初めて種ごとピーマン食べたけどこれは作るのも簡単で良い。 ピーマンと豚肉の塩カレー炒め。 by ラビー 2011/07/17 ご飯がすすむ。肉が足りなかったから、玉ねぎも入れた。 ジューシー肉詰ピーマン by kaimama55 2011/01/01 最初から味付けしておくという発想は自分の中になかったので勉強になったな。 普通だと思ってた、家のピーマンの肉詰め by ***ゆう*** 2010/04/04 なるほど、肉汁が閉じこもってて美味しい このやり方にしてみたら、子供の食い付きが違った。 ピーマンの巣篭もり卵 by cureo 2010/02/27 見た目が好き。オリーブオイルと醤油の組み合わせが好きだから味も好き。 ちょっとつまみに野菜をと思って作ってみたけどとにかく簡単だし黄身半熟で混ぜて食べたらピーマン苦手な人にも食べやすいんじゃないかな タモさんのピーマン by しょこぼ 2009/07/02 みりん・しょうゆで危なげない想像通りの味 普通だけど嫌われない味 味もいいし、歯触りもいいから、ぺろっといける。 パプリカでやってみた。しなっとするまで3分より長めに火を入れたけど、肉厚の食感と、甘みがあって美味しかったよ。 おかずにもなるしピーマン4個くらい軽く一人で食べられる ピーマン一袋立派なのが100円だったからつくってみた。豚バラ少量加えて。ヤバい、笑ってしまうくらい飯を食ってしまったwwこれ唐辛子入れてピリ辛にしたら焼酎とかに凄い合いそう。 ピーマン春雨 by スノウ 2008/08/16 ひとあじ足りないような気がせんでもないレシピだが、だから飽きない 家庭の味のかも。 とろ~り♪ピーマンの肉詰め。 by ラビー 2008/04/06 早く火を通したかったから、ピーマンは輪切りにした。 ▲ ゴーヤ ゴーヤのゴーちゃん by patisier 2013/01/02 めちゃくちゃ簡単ですっきりした風味。小さいゴーヤーを1本使ったけど、すぐに完食しちゃったわ。今度は増量して作ろうと思う。パリパリポリポリ止まらない。 ゴーヤとツナの苦くないサラダ by ななまま 2013/01/02 苦くないゴーヤの下ごしらえ☆http //cookpad.com/recipe/894456の後で。ゴーヤは家族みんな嫌いなんだけど、これは苦くなくてウマイと言ってくれた。頂き物のゴーヤが無駄にならずにすんだ 苦くない・食べやすいゴーヤの天ぷら! by こまつた 2011/09/04 普段ゴーヤ見ただけでウエーって顔する家族も食べてくれた 内側も十分塩振って水に晒して放っておくのと高温で揚げるってのが苦み消すポイントみたい ゴーヤとツナのサラダ by chi-mam 2011/09/04 レモンが爽やかサッパリですごくイイ ゴーヤは極薄に切ってるけど、さっと湯通ししてもいいかも ゴーヤそんなに好きじゃないけど作ってみた 作ってすぐはやっぱりおいしいと思えなくてあ~無駄にしたなと思ってた 今日、1日たったものを食べたら作りたてよりは苦味も少なく味もなじんておいしく感じたよ ちなみに、レモンはポッカで真ん中の白いわた?はかなりこそげとり、塩もみ放置後湯通しもした。少しとりわけて味ぽんを数滴たらしたほうはらさらに食べやすくなった。 かんたん!ゴーヤ漬け by ねこますたー 2010/08/01 苦みが気にならなくて美味しい ゴーヤのワタの唐揚げ by たくのスプーン 2009/07/02 偶然見つけてやってみた なかなかいける ゴーヤチャンプルー by さぶ餅 2009/01/29 ゴーヤがあると必ず作ってます。最後にお醤油を少し加えると味が締まる気がする。 捨てないで~♪ゴーヤのワタでピカタ by ねぎとろ 2008/10/31 出来上がり塩かけて食べたけど、美味しかった ゴーヤのワタ今まで捨ててたよ 苦くもないのでお気に入りです。種もおいしく食べられるよん。 焼いてるときに種がパーンて飛んで火傷したw味は可もなく不可もなくだったけど、このまま作ると味薄いよ。 たまごとろ~ん♪な、にがうりサラダ。 by ちくわ部。 2008/03/04 けっこうな量が食べられるのと、なんとなくヘルシーな感じがして気に入ってる。 元々ゴーヤーが好きなのもあるが、消費するならこのレシピが一番早いし飽きがこない。温泉玉子でも美味しかった。 ▲ ししとう しし唐の甘辛味噌炒め by あぼちゃん30 2009/10/11 家庭菜園で作ったしし唐いっぱい貰って、消費に困りとりあえず簡単そうだったので作ってみたらかなり旨かった。種取るの苦労した甲斐があったわ。 30秒!焦がししとう by 流 2009/01/29 素材の味が生きてる。味付けは醤油のみだけど充分美味しい。 白ご飯によく合う「ししとう味噌」 by 大阪食堂 2008/10/31 タイトル通りご飯によく合う!これとご飯とお味噌汁だけで食事が出来るほど好き。 ▲ ズッキーニ ズッキーニとトマトのチーズ焼 by お茶丸 2013/01/02 焦げ目つけたらより美味しいんだろうけどお手軽さには勝てない ズッキーニにトマト・ベーコン・チーズにパセリとついでにバジル乗せてレンチンからグリルでこんがりをやってみた。ら、超好評だった。ズッキーニって旨いんだなと、つか、あんま使ってなかったけどグリルも凄いのね。 *アボカドとズッキーニのマヨチーズ* by ★こうママ★ 2013/01/02 ダイエットしていたのでマヨネーズは抜いたけどなくても充分美味しかった。アボカドは熟したものより固めがいいと思う。 ズッキーニのベーコンチーズ焼き by ソロモン2011 2013/01/02 我が家では四角の耐熱食器にバター並べてを薄く塗ってズッキーニを並べてグリルにぶち込んでる。 ズッキーニのベーコンチーズ焼き♥ by 紅葉y 2012/01/09 おつまみにぴったり! ズッキーニとアスパラの春巻き by 勇気凛りん 2011/09/04 ズッキーニが本当にトロリとする。トロリ感とアスパラの歯応えと皮のパリパリのバランスが最高だった!オイスターマヨがふわっと香ってうまいー! マッシュポテトにとろけて絡むズッキーニ❤ by ayureo 2011/06/12 ちょっと高くてもズッキーニ買って作ってしまう 梅干し?って一瞬思うけど、すっきりとして美味しくなる。 ズッキーニとジャガイモの醤油ドレマリネ by エルン♪ 2009/11/03 ズッキーニ料理と言えば、これ、すごくおいしかったよ。(ジャガイモも使うけど。) 簡単トルコ!ズッキーニのチーズ焼き(☆ by めりけ 2009/11/03 これ今作ったんだけど美味しすぎておもわずむせた。ズッキーニがこんなにおいしくなるとは・・これおすすめ。 ズッキーニのマヨ焼き by kapacyan 2009/08/02 おかずにはならないけど、ズッキーニからでてくるうまみがじゅわっとしてイイ!かつおぶし多めがおいしい シュレッドチーズも乗せたらさらにウマー。輪切りが厚すぎると少し苦いから、注意。 ▲ アスパラ 居酒屋気分♡アスパラまるごと♪豚つくね by ドキンたん 2011/07/17 ネギ1本って青ネギを1本って事だろうか。ネギの分量を適当にしてしまった。卵も1/2個と書いてある所を、半端に残したくないし肉も十数グラム多めだったからMサイズを全卵入れてしまった。それでも特に問題無く出来た。家族にも好評だった。 *アスパラの焼きおひたし* by ゆるりん 2011/03/06 レシピ通りでも上手いけど、半日くらいおいたほうが味しみこんでウマイ。 【居酒屋シリーズ】アスパラのつくね巻き by ルイくん 2009/11/03 アスパラは長いまま作ったけど、半分に切って巻く方が作りやすいと思います。 肉と調味料を混ぜて作ったけどおいしかった。ごはんのおかずにも全然いける。 ▲ レタス 捨てないで!!3分で簡単♡レタスの外側っ by ねこりん222 2009/08/02 勿体無いと思いつつレタスの外側ずっと捨ててました。このレシピで全部使えるようになりました。しかも美味しいです。 レタスのウマ~!炒め★ by かぼちん 2008/10/10 オイスターソースもちょっと入れると尚旨かった 豚バラ&レタスのレモン蒸し焼き by なお★nao 2008/05/10 あっさり食べられる 酸味がさっぱりしてておいしかった。豚肉200gで、蒸し時間は中火で10分(蓋をする)がちょうどいいです。それ以上やるとレモンの皮から苦味が出ました。 ▲ その他 夏野菜のマリネ by うっし~ 2013/01/02 夏野菜を持て余してる方へのお勧め。レシピ主さんも書いてるけど、その時ある野菜で適当にやっても美味しかった。冷たくて酸味のある作り置きって夏場には助かる。 ***三つ葉&塩昆布のナムル*** by ゆぅ~たん 2012/12/16 汁物も炒め物も飽きたなーって思っててこれつくったら凄くおいしかった! 秘蔵☆菜の花の辛子マヨ和え by よこいみほ 2012/09/16 おひたし、辛子和えに飽きたので作ってみたら美味しかった。 ご飯おかわり♡ 茗荷の梅肉和え by かのん..pj. 2012/01/09 梅干だけだと酸味が強いけど、ゴマを入れるとちょうどいい感じになるよ。梅干が好きな人は多めに入れたらいいと思うけど、ちょっと足りないかなくらいが美味しい感じ。 *オクラとトマトと長いものさっぱり和え* by Lily maman 2011/10/02 この夏何度かお世話になった。簡単さっぱりウマー グリンピースと新玉葱の卵寄せ by 真さん 2011/06/12 新玉ねぎを20分くらいくたくたになるまで煮たら、甘くて美味しかった。これに砂糖・みりんを入れる必要は全くない。本当に甘い。 焼きラディッシュ☆バターぽん酢 by じろじろ 2011/06/12 目先が変わってよかった。レシピより薄く切って、葉はちぎって一緒に炒めたけどおいしかった。 ラディッシュの甘酢漬け by けゆあ 2011/06/12 甘さがちょうどいい。 かき菜のオイスターソース by SPICE 2010/04/04 この味付け簡単でおいしい もやしと豚肉プラスして主菜にして食べた アボカドのわさマヨグラタン by さとよこ 2009/12/05 濃厚ウマー ベトナム風 空芯菜とニンニクの塩炒め by RX78-Ⅲ 2009/10/11 あっさりだけどにんにくがきいていて普通においしい。かなり癖になる味。 焼きオクラの生姜マリネ by せつぶんひじき 2009/08/31 オクラがなくて、えのきが5パック100円だったので、えのきで作りましたが美味しかったです。 キノコ、いいかも。オクラで作って冷やしておいたら、色が悪くなってしまったよ。おいしかったけど。少し置いてから食べるんなら、キノコみたいに色が変わらないものの方がいいかも。 えのきとしめじで作ったら、さっぱりしていい箸休めになりました。ただ、冷蔵庫で冷やすうちにずいぶん水分が出て味が薄くなってしまい、塩を少々足しました。 とうもろこしのゆで方(水から) by う り 2009/07/02 冷めてもおいしかった。塩分は少し減らしてもいいかも。 色良く仕上がるし、安いとうもろこしでも水っぽくならないと思う。 Mr.オクラ by ムー君 2008/08/16 ポン酢で食べたけどおいしかったよ ▲
https://w.atwiki.jp/keikenchi2/pages/1214.html
抜けがありましたら連絡いただけると助かります。 134: 名無しさん :2014/11/06(木) 00 51 13 ID タブンネ~♪ タブンネ~♪ みんなで美味しくタブンネ♪ タブンネ~♪ タブンネ~♪ みんなの食卓タブンネ♪ タブ肉タブ卵(らん)タブミルクー♪ あなたに笑顔を届けますー♪ タブンネベビンネ子タブンネー♪ 優しさいっぱいタブンネー♪ タブンネ~♪ タブンネ~♪ みんなで美味しくタブンネ♪ タブンネ~♪ タブンネ~♪ みんなの食卓タブンネ♪ みんなの幸せ♪ ターブーンーネ♪ 673: 名無しさん :2016/11/12(土) 23 52 52 ID タブンネ「ミィィ…心配だミィ」 巣穴の前で1匹のタブンネがソワソワとしている なぜなら今日は、先日都会へ働きに行った子供たちから写真付きのお便りが届く日なのだ。 配達員「郵便です」 タブンネ「ミィ!やっと届いたミィ!早速見てみるミィ♪」ペラッ タブンネ「…ミッ!?」 郵便局員「どうかしましたか」 タブンネ「どうしたもこうしたもないミィ!郵便の中身が間違ってるミィ!」 郵便局員「どこらへんが違うんですか」 タブンネ「ミィの可愛い子供たちの写真が入ってるはずが、人間の食事風景の写真が入ってるミィ!」 郵便局員「合ってるじゃないですか」 タブンネ「……ミィ?」 718: 名無しさん :2016/12/06(火) 20 43 22 ID 「私利私欲のためにおぼんを盗み取るとは言語道断。其の方に揚げ物の儀を申し渡すミィ」 「ミィィィィィ!!!」 『揚げ物の儀』とは、ポケ時代にタブンネに対して行われていた死刑の一つである。『天麩羅』とも呼ばれる。 現代でも普遍的な処刑法として行われているが、この時代においては揚げるまでの行程を、受刑者自身が行うことに特徴がある。 1 鉄製の大きな釜を背負い処刑場まで運ぶ。 2 処刑場についたら、油を入れて火をつける。 3 煮立つまでに自らの体に卵と粉をまぶす。 4 油が煮立った釜へダイブする。 5 揚がったタブンネを介錯役のタブンネが切り分けて、タブンネ奉行に進呈する。 6 タブンネ奉行はそれを見分して処刑の完了を確認する。 以上が揚げ物の儀の流れである。 ちなみに、処刑が終わると揚げタブンネは見物のタブンネたちに振る舞われたが、不吉として触れる者はいなかったらしい。 この揚げ物の儀はタブンネ藩の3代目藩主の時代に盛んに行われ、油代で財政を圧迫したため、幕府の命により3代目タブンネ自身もこの方法で処刑された。 724: 名無しさん :2016/12/08(木) 22 35 05 ID 『不器用憐みの令』 タブンネ藩5代藩主の時世に出された「藩主と同じ特性不器用のタブンネを全てにおいて優遇する」ことを 定めた天下の悪法である。 この法の施行により領内は大いに乱れた。もともとタブンネがタブンネを殺害した場合は牢に繋がれるが、 下手人の特性が不器用だった場合は不問とされ、逆の場合は即死刑となった。 藩主の側近も不器用で固められ身分差も顕著となった。ついには「不器用あらずはタブンネにあらず」とまで言われ、別特性のタブンネは徹底的に虐げられた。 一説によると特権階級となった不器用タブンネたちは、滋養強壮のために他のタブンネを食べていたと伝えられる。 こうしてイエスマンばかりに囲まれ大いに権力を揮った5代タブンネであったが、 参勤交代の際、他のポケモンの通行を邪魔したとしたことが転落の始まりであった。 事を知った幕府はタブンネ側の無礼を責め、藩主権限の剥奪を命じた。 これを不服としたタブンネは密かに反乱を企てたが、すぐに露見し即刻処刑された。 この時の処刑方法は定かではないが、鋸引きという説が有力である。 処断は藩主だけでは収まらず、その後幕府から討伐軍が出され、残った上層階級のタブンネ(不器用)も悉く連行されお肉となった。 これの後幕府より新しい藩主タブンネが指名され、同時に「不器用憐みの令」も廃止された。 特権階級でなくなった不器用タブンネたちは、今まで虐げてきた他の特性のタブンネたちからの猛烈な復讐に遭い、多くが命を落とすか、 タブンネ内の最下層身分へと落とされた。 嘘か真か現代で特性不器用のタブンネが珍しいのは、この時大分数を減らした為とも言われる。 727: 名無しさん :2016/12/13(火) 02 07 08 ID タブ土焼き 寒くなってきたので焼き料理を作る。 まずは野生のタブンネを探そう。揺れる草むらを見つけて入るとそこにはタブンネがいるよ。警戒心が強く逃げ出してしまうことが多いからまずは黒いまなざしをしよう。あとで食べるためにも適度な打撲攻撃がお勧めだよ。全身にくまなくあざができるぐらいに痛めつけたら一度逃げるんだ。この時、オレンの実を二つ上げるといいよ。 さて、タブンネを少し離れたところから観察しよう。オレンの実を一つ食べて少し回復したらもう一つを持って巣に向かいだすんだ。もし二つ食べちゃったときはつがいがいないから食べる量が減っちゃうね。 で、巣に向かうタブンネ。冬は冷えるから穴を掘ってそこに干し草を敷き詰めることが多いよ。おまけに食料の木の実を保存することが多いんだ。今回のタブンネもそうみたい。巣から離れたところにまとめて糞が捨ててあるからわかりやすいね。 そして巣の近くに到着。エスパーポケモンの力を借りて巣を見てみると…いたいた。 ベビンネが2匹に卵が3つ、ママンネとパパンネにチビンネが2匹。大量だね。ママンネに巣の中にある木の実を渡しているよ。僕が上げた大きなオレンの実と違って小さい木の実を食べてるから木の実を保存してるのもわかった。 状況の確認は終わったし巣に突撃しよう。ブラッキー、エーフィ、ブースター、ドリュウズを出して突撃だ。突然の襲撃者に驚くタブンネ。先手必勝ということでブラッキーの黒いまなざしとエーフィのサイコキネシスだよ。これで巣穴から出れなくなって安心だ。エーフィがサイコキネシスでタブンネ達を持ち上げている間にドリュウズに巣穴の奥に大きな穴を作ってもらおう。大きな穴ができたらそこにタブンネ達を落とそう。 「ミィ!!」「チビィ!!」各々に叫んでるけど無視して次の作業だ。タブンネ達の方に向けて特性のリュウの実を落とそう。この実はピンチの時に防御力を上げるよ。あと特性の木の実だから食べると胃と腸と膀胱が閉まって排泄できなくなるんだ。渋みと苦みもあるけど甘さもあるように改良してあるよ。タブンネ達がこれを食べたらいよいよ大詰めだ。 家から持ってきた藁に炭やタブンネ達が貯めた木の実や使っていた藁を全部投げて、おまけに巣穴に向けてブースターの火炎放射だ。 「ミビィィィ!!」「チギャァァァ!!」突然の炎に暴れだすタブンネ。ずっと見ていたいけど土焼きは時間もかかるからね。軽く水と油をかけたら大きな岩をのっけて完成だよ。少し隙間を開けて空気が入るようになっているから安心。 そして、空気穴からいい匂いがしてくるまで待つ。エーフィに中を確認してもらってきれいに焼けていたら出来上がり。中から取り出して頭を落とし内臓を取ったらおいしく食べれるよ。頭と内臓は近くの木の実の下に埋めればいい肥料になるよ。 食べ終わったら岩を近くに置いて土焼きに使った穴を埋めよう。こうするとタブンネを約過程ででた肉汁が土にしみこむし、新しいタブンネが巣穴として利用してくれるからね。 今回は野生タブンネを使ったけど家畜タブンネを使えばまた異なる味が生まれるし穴に入れる木の実や事前の虐待次第で色々と味が変化するからとっても奥が深い土焼き。 貴方も冬のおともにいかがですか。 タブンネちゃんニュース タブアナ「タブンネちゃんニュースの時間ですミィ。今日ポケモン裁は、オボン窃盗の罪に問われたタブンネちゃん に対してお肉の刑とした一審、二審の判決を、「犯行当時の被告人のアリバイが成立するとして」破棄し、 代わって餓死の刑をくだしましたミィ。この判決を受けて被告人のタブンネちゃんは「言葉も出ないですミィ…」 と涙を流して会見しましたミィ」 タブアナ「タブンネちゃんニュースの時間ですミィ。キリキザン主演の人気映画「鬼斬」の公開が 延期されることがわかりましたミィ。延期理由はクライマックスのタブンネ300匹斬りの出来に 監督が満足しなかったためということですミィ。これを受けて新たな斬られ役タブンネちゃん300匹の選定が 行われるということですミィ」 タブアナ「タブンネちゃんニュースの時間ですミィ。本日ポケモンサン・ムーンの発売を記念して 全ポケモンを招いた恒例の祝賀会が開かれましたミィ。タブンネちゃんは一度も呼ばれたことが ありませんでしたミィが、今回は全ポケモン中最多の参加数を誇りましたミィ。 なお、参加したタブンネちゃん全員と現在連絡が取れていないということですミィ」 タブアナ「タブンネちゃんニュースの時間ですミィ。今日ヒウンシティでお腹をすかせた タブンネちゃんに対して『タブンネ大好きクラブ』からご飯の配給が行われましたミィ。 配給には多くのタブンネちゃんが集まりお腹をいっぱいにしましたミィ。 参加したタブンネちゃんは「フーズをたくさんもらいましたミィ。食べたことのない味だったけど とっても美味しかったですミィ。それとなんだか経験値がアップしたような気がしますミィ」 とコメントしましたミィ。」 タブアナ「タブンネちゃんニュースの時間ですミィ。先日から行われている タブンネちゃんへのフーズ配給には、今日もたくさんのタブンネちゃんが集まりましたミィ。 しかしフーズがすべてのタブンネちゃんに行きわたらず、不満を募らせたタブンネちゃんによって 暴動や盗難が起きるなどのトラブルが多発しましたミィ。 フーズが手に入れられなかったタブンネちゃんは「もう家族はほとんどフーズしか食べていないですミィ。 いまさら木の実や残飯なんて食べられないですミィ。なんとしてでも欲しいミィ。」と話しましたミィ タブアナ「タブンネちゃんニュースの時間ですミィ。先日突如として中止が決まった タブンネちゃんへのフーズ配給を受けて、多くのタブンネちゃんに衝撃が広まっていますミィ。 フーズを求めたタブンネちゃんの暴動が各地で起こっており、ミィミィ警察は対応に追われていますミィ。 フーズ強盗で逮捕されたタブンネちゃんは「もうあれ以外口にできないミィ…食べないと死んじゃうミィ!!」 とコメントしましたミィ」 タブアナ「タブンネちゃんニュースの時間ですミィ。タブンネ代表団は今日開いた会見で、 現在多くのタブンネちゃんが追い求めているフーズを、ビーダルが独占しているという噂について、 24時間以内に真偽を説明するようビーダル側へ要求していましたミィが、無視されたということ明かしましたミィ。 これを受けて代表団は宣戦布告し、タブンネちゃんとビーダルとは戦争状態に突入しましたミィ。 現在全地方のタブンネちゃんに動員令が出ており、準備が出来次第進軍するということですミィ」 タブアナ「タブンネちゃんニュースの時間ですミィ。先日始まったタブンネちゃんとビーダルとの戦争について、 ノーマルタイプ連合は今日、ビーダル側を全面的に支援することを表明しましたミィ。 これにより、タブンネちゃんの敵はタブンネちゃん以外のすべてのノーマルタイプとなりましたミィ。 なお、水タイプ連合も近く同様の決議を出す模様ですミィ」 タブンネお肉検査 食べ頃のタブンネ全員が受ける必須身体検査 合格すれば店頭に並ぶ 検査官「これよりお肉検査の合格者を発表する」 タブA「頼むミィ…落ちていてくれミィ…」 タブB「合格したら即お肉だミィ…」 検査官「おめでとう!全員合格!」 タブ「ミヤァァァァァアアア!!!」 肉にされる前のタブンネの待機部屋ってのがあるんだ。通称531号室。 そこに入れられたタブンネってのはだだっ広い部屋で特に作業をするわけもなく ただひたすら肉になるのを待つわけ。これの観察がなかなか面白い。 部屋の中のタブンネたちは寝たりくっちゃべったりと思い思いに過ごしてるんだけど、 突然扉がガラガラと開いて職員が入ってくると大パニック状態。四方八方に逃げ回ったり 頭抱えてブルブル震えたり、挙句の果てには弱い奴を袋叩きにして生贄にしようとしたりする。 そんなこんなで晴れて今日のお肉に選ばれたタブンネは、暴れ泣き喚きながら職員に曳かれて隣室へ。 隣室には精肉機械や加工機械が置いてあって、その機械音は薄い壁で仕切られた531号室まで丸聞こえ。 残されたタブンネたちは、連れていかれたタブンネの断末魔とそれを引き裂く機械音を、 部屋の隅でガタガタ震えながら聞くんだ。 たまにある複数のタブンネがお肉にされる時なんて、職員たちも遊び心あるもんだから、各々少しずつ殺し方を変えて 断末魔のオーケストラとかやってる。それがまたタブンネに効くらしいし、実際肉は美味かった。 そんな極限状態のタブンネたちだけど、飯だけは貪欲に食べて太るし、卵までこしらえることもあるっていうんだから こいつら本当に馬鹿だなって思わされる。
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutau2/pages/2556.html
※ちーんぽ!といってくるみょんがでます ※みょんが成仏します ※実際にやってみたりします 「ゆっくりレポート 〜みょん〜」 通常種のゆっくりの中にはれいむ種とまりさ種より強い上位種がある。 それはみょん種とちぇん種だ。 みょんは戦闘力が高いため棒切れを武器に戦うことがある。 ちぇんしゅは攻撃力こそ無いが瞬発力などが高い。 群れにれみりゃなどの捕食種が現れた場合、みょんとちぇんは、ドスとともに立ち向かう個体もあれば、怖くて逃げ出すものもいる。 今回のレポートはそのみょん種について調べ簡単にまとめてみた。 1 話しかたについて。 みょん種の話し方は3つに分かれる。 それは動物系と通常系と混合系の3種類 動物系は「ちーんぽ」や「ぺにすっ!」「まらぁ」 など性に関する言葉を発して来る存在自体が下ネタという存在。 しかし、その言葉が理解できるのは同じみょん種ぐらいのようなものである。 ほかにも感情表現でうれしくなると 「びっくまらぺにすっ!」 などと意味不明な言葉を発して来る。 つまりみょん種はうれしくなると「びっく」などの言葉を言うのではないかと思う。 通常系は普通のゆっくりと同じようにしゃべることができる固体。 しかしゆっくりとは違い語尾に「〜みょん」をつけてくる。 例「ゆっくりしていくみょん!」 混合系は通常種と動物種の混合タイプ 語尾に「〜みょん」では無く動物種の言葉を発する。 例「ゆっくりしていくちーんぽ!」 ちなみにこの3つのうち一番多いのはこの種らしい。 2 通常種による動物種の翻訳。 先ほどお話したように動物種の言葉は同じ属性に値するみょん出ないと翻訳はほぼ不可。 なので動物種と通常種を一緒にさせ、動物種の言ったことを俺に伝えるように通常種に依頼した。 ――――――――――――――― そして数分経過すると。 「ちーんぽ、まらっ、ぺにす。」 と動物種のみょんが通常種のみょんにはなしかけてきた。 なんていってんのと聞くと 「おにーさんはほんとうにやさしいのといってたみょん!」 といってきた。 「ああ、そうなのか。 みょん、俺は優しいお兄さんだ。その証拠に・・・ほら」 とチョコをばら撒く そして 「びっくまらぺにす!」 と歓喜の声。 「おにいさん、これは・・・」 「ああ、言わなくてもわかる。 お兄さんありがとう!か何かだろ。」 「すごいみょん!おにいさん!」 ――――――――――――――― という感じになった。 やはり動物種のみょんがいる場合。 通常種、もしくは混合種のみょんの存在は不可欠なのだ。 3 戦闘力の高さ。 みょんの戦闘力は前文にも述べたように高い。 その戦闘力は時にはれみりゃに匹敵するほどらしい。 なので、実験してみた。 ――――――――――――――― まずは軽いウォーミングアップ。 お兄さんはお出かけしてくるといい。 もし変なゆっくりがはいってきたらこいつで始末してくれと、木の枝を渡す。 お兄さんが外へ出たら近くにいた野良ゆっくり(まりさ種)をみょんに気づかれぬよう、家にぽいっと放り込む。 「ゆっ・・・ぐっ・・・ぎゅっ」 と三回はねた後転がるまりさ。 そして起き上がりあたりを見渡す。 「ゆぅっ・・・いたいのぜ・・・ここはどこなのぜ?」 とまりさの目の前に広がる謎の空間。 しかし、わかるのは今まで住んでた家よりももっともマシな空間。 「ゆう・・・すごいのぜ・・・ここはにんげんさんのおうちなのぜ?にんげんさんにはもったいないのぜ!だからここを・・・」 まりさは息を吸い思いっきり声を上げた。 「ここをまりさのゆっくりプレイスにするよ!!」 まりさは高らかとお家宣言をしてしまった。 違う部屋にいたみょんはぴくんと耳(?)を立てた。 「みょんっ?ふしんしゃがいるみょんね・・・」 「ちんぽ?」 「みょんはちょっとみてくるみょん!みょんはそこでまってるみょん!」 とお兄さんに渡された木の枝を持って部屋を出る。 その部屋には 「ちんぽっぽー」 と見送る動物種のみょんが見送っている姿があった。 みょんは玄関に向かった後キッチンへ向かう。 するとキッチン近くに 「むーしゃ、むーしゃ」という声が聞こえた。 間違いない。不審者だ。 みょんはこっそりとキッチンの中へ。 よく見るとまりさ種がキッチンのものを貪り食っている。 「んめぇっ!まじぱねぇ!!」 ついでにこのご飯もわざと用意したものだ。 みょんは (ゆ!おにいさんがよういしたごはんをたべている!?ひとがつくったごはんをたべるなんてゆるせないみょん!) こっそりとまりさに近づき声を上げる。 「やい!まりさ!!なにをやっているみょん!」 「ゆ!みょん!!まりさのゆっくりプレイスにようこそ! でもかってにはいってきちゃだめだよ! あとごはんさんあまっているからいっしょにたべようね!」 みょんは絶句した。 こいつ、何を言っている。 ここはお兄さんのおうちなのに、なぜ『まりさのゆっくりプレイス』と言い切れる。 しかもそのご飯はお兄さんが用意していたご飯・・・ 許せない。 早く退治しないとお兄さんが帰ってくる。 時間はない。 短い針さんが3の数字をさしたら帰ってくる。 すべてを賭けるしかないと考えた。 「どうしたの?みょんゆっくりs(ドスッ)」 まりさの腹部に木の枝が刺さる。 「ゆぎゃあああああああああああああああああいたいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!」 「おまえはおにいさんのおうちにむだんでしんにゅうした!いまからそのつみをつぐなってもらうみょん!」 「どおじでえええええええええ!!ここはまりざのゆっぐりぷれいずっ・・・ゆっ゛!!」 「そういうゆっくりはゆるさないみょん!じごくにおちろみょん!」 「いだいいいいいいいいいいいいいいい!! ごべんなざい!ごべんなざい!! まりさがわるかったですう! ここがおにいさんのおうちとはしらなかったんですう!!」 「・・・あいかわらずくちだけはたっしゃだみょんね・・・まりさってのはみょん・・・ いまらくにしてやるみょん! ゆっくりしねみょん!」 と木をさらにねじ込ませた。 「ゆぐげげげげげげぇっ!」 とまりさが痙攣している。 中枢餡にたどり着いたのかと思ったみょんは木の枝を引き抜いた。 しばらくしないうちにこのまりさはゆっくり死ぬだろう。そう確信していた そして3時になるとお兄さんがみょんの大好きなおやつを持って帰ってきた。 「みょん、お勤めご苦労様」と言ってくれたそれが何よりもうれしいことだ。 ――――――――――――――― やはりまりさ種は瞬殺だった。 適度に休憩を与え飯も食わせた後。 次の実験に移る。 ――――――――――――――― 夜。 みょんがまだ寝る時間じゃないときに 「今日は早く寝る」といい部屋を後にする。 みょんから 「ゆっくりおやすみみょん!」 「ちんぽー」と送られた。 今度はれいむやまりさではなくれみりゃを放つ この日のために前日捕まえたものだ。 昼と同じくみょんに気づかれぬようにれみりゃを放つ。 「うっう〜♪」とのんきな声を放つれみりゃ 通常種のみょんが動物種のみょんが遊んでいるときに 「ぎゃおーー!たべちゃうぞー!!」 とばかげた声がする。 その声の主が 「れ・・・れみりゃだあああああああああああああ!」 「ちんぽー!まらっ!ぺにすっ!まらぺにすっ!」 「うー☆あまあまにひきいただきますどぉー♪」 「そうはさせないみょん。みょん!」 「ぺにすっ!」 と木の枝を構えた二匹。れみりゃに勝負を挑むのだ。 「はさみうちだみょん!」「ちんぽこ!」 とれみりゃの頬をさす。 「うぎゃあああああああああああああざぐやああああああああああああああああああ!!」 といないはずのメイド長を呼ぶれみりゃ 「さくやあ・・・どこぉ・・・こあいあまあまがいるよぉ・・・」 おびえるれみりゃ。それはそうだ、今まで痛みを味わったこともないれみりゃをつれてきたのだから。 「つぎははねさんをうごけなくさせるみょん!」 「ちんぽこぽーん!」 と二匹が羽を引きちぎった。 「あぎゃあああああああああああああああああ!!」 羽をちぎり、食べてみると 「おいしいのかおいしくないのかわからんみょん!」 「ちんちん!」 「やめるどぉぉぉぉおおお!いたいどおおおおおおおおお! れみりゃはぁ〜かり☆しゅまであたまのきれる。こーまかんのあるじなんだどぉー!!」 「うるさいみょん!」 「なにがあるじだみょん!それはたんなるおもいこみにしかすぎないみょん! おまえはにせもののあるじだみょん!」 「ちんぽこちーん!」 「・・・え よくきこえないどぉ。もういちどいうどぉ」 れみりゃがとぼける。 「わかったみょん! おまえは!なさけなくて!げすな!にせものあるじだみょん!!」 「う・・・う・・・うわあああああああああああああああああああああああああああ!」 そんな・・・そんなはずは無い。 れみりゃはれっきとした。こーまかんの主。 くーるで、かり☆しゅまな主なのに なのにあのみょんはれみりゃのことをにせものといった。 でもれみりゃの家族もみんなこーまかんの主といっていた。 じ・・・じゃあ本物の主は・・・ ぷちん れみりゃの理性を保つ線が切れた。 「ぐびょびょびょびょびょびょびょびょ!」 「ついにこわれたみょんね・・・ あわれなもんみょん」 「まらぺにす!」 「ゆっくりしぬみょん!」 れみりゃの脳天に木の枝をさす。 「びょびょびょびょびょびょっ・・・ ぐべえええええええええええええええええ!!!」 その後れみりゃは肉汁などを吐き息をしなくなった。 「・・・おわったみょん・・・」 みょんは見つめ合い、軽いスキンシップをした後、 「おやすみみょん」 といい眠りについた。 ――――――――――――――― やはりれみりゃもだめだった。 相当このみょんが戦闘慣れしていることがよくわかる。 やはりちぇんよりみょんがつよいのではと思った。 やはりドスの群れなどでは用心棒候補としてみょんの名前が多い 4 みょんの不思議な特性 みょんは独特の話し方をするだけではないんじゃないかと思う ということでゆっくり辞典で少し調べてみることにした 何でも辞書にはみょんの中に時折半霊をつれているみょんが存在し、その半霊はみょん以外のゆっくりに憑依可能らしい。 その半霊はみょんじゃないと見えないらしく 見抜くのは相当難しいそうだ。 あとみょんをあと方も無く消滅させる方法というものが書いてあった。 開いてみると、そこにはこうかいてあった。 ――――――――――――――― ゆっくりみょんは元々別世界の存在。 「南無阿弥陀仏」というとみょんはあと方も無く成仏します。 面白そうなのでためしに山に登りみょんを一匹ほど成仏させる。 ゆっくりしていってねというとれいむがあらわれ、お菓子を分け与えることを条件にみょんにあわせてもらった。 「ちんぽー!」 「はいはい、ゆっくりゆっくり。 じゃあ、早速だが。」 すぅーと深呼吸をした後叫んだ。 「南無阿弥陀仏!!」 そういうと、みょんの体からしゅぱあああという光が放たれた しかし、れいむはのんきに 「ゆぅ〜みょん。きれいだよぉ・・・」 と、するとみょんのからだから発される光がさらに強くなりお兄さんの視界を覆い尽くす。 目がちかちかするが。 目の前を見るとさっきまでいたみょんの姿が無かった。 本当に成仏したのか?と思い天を見ると半霊が。 よく見ると半霊はみょんのすがたをしている。 おそらく成仏しようとしているみょんだろう。 するとみょんが 「ゆっくりしていってね!」 と声を上げる。 うぉぉすげぇ半霊状態だと「ちーんぽ」とか言わないのか! そう感激しているとみょんが口を開いた。 「そこのおにいさんにおねがいがあるよ。 みょんがじょうぶつしたらみょんのしたいをそこにうめてね・・・おねがいだよ・・・」 お・・・おれ!?と思った。 「わ・・・わかった」と返事をすると。 なぜか雲から光がさし、みょんを照らす。 「ゆ・・・おむかえさんだね・・・いまいくよ・・・」とみょんが消え始める。 そして完全に消える直後。 「ゆっくりじょうぶつするよ!」 といい完全に消滅した。 よく見ると魂の抜け殻になったみょんの遺体が 遺言通りに土に埋めると、 「ゆぅ〜どうしたの、みょんは?」 とれいむが聞いてくる。 「え・・・・・・ゆ・・・ゆっくりしちゃった。」 と言ってその場を後にした。 ――――――――――――――― にみょんが畑荒らしに来たら南無阿弥陀仏といえばすぐに成仏する。 しかも成仏寸前になるとまともにしゃべるというものだ。 やはりゆっくりはやめられない。 あとがき ゆっくりレポートというものだが 回想が妙におおかったことは謝りたい byさすらいの名無し 過去作品 いじめ系2850 ゆっくり油火踊り祭 いじめ系2889 ゆっくりべんじゃー いじめ系2932 すぃー吶喊 いじめ系2938 ゆっくりが実る木 いじめ系2967 ゆっくり天井針 いじめ系2974 もしもゆっくりが廃スペースシャトルにいたら いじめ小ネタ542 ゆっくりジェットコースター いじめ小ネタ545 ゆっくりボール いじめ小ネタ546 ゆっくり太郎 いじめ小ネタ553 ゆっくりできない川さん いじめ小ネタ562 ゆっくり草野球 いじめ小ネタ567 ゆっくり瞬殺されるよ! いじめ小ネタ573 金バッチがほしいよ! いじめ小ネタ580 とかいはこーでぃねーと このSSに感想をつける
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutau9/pages/770.html
ティガれみりゃ その3 ======================== ≪はじめに≫ 『ティガれみりゃ』の続きになります。 時系列は、ティガれみりゃ1→ティガれみりゃ2→本作、となります。 他の作者様の設定や名称を一部使わせていただいております。 パロディネタおよび、自分設定有りです。 今回のエピソードには、本家東方のキャラが出演予定です。 口調やキャラなど、壊れ気味かもですが、ご容赦あれ。 すみません、まだ続きます。 また、今回のエピソードは長くなってしまったので、前編後編に分割しました。 以上、何卒ご理解・ご容赦ください。 少しでも楽しんでいただければ幸いです。 ======================== 3、誇りをかけた試練(前編) 「ゆぐぅ……もっと…ゆっくりじだがっだ、よ……」 とある山の、とある森。 一匹のゆっくりれいむが、今まさに力尽きようとしていた。 あちこち皮が破け、その傷と口から大量のあんこを吐き出している。 しかし、この森に充満する甘い匂いは、このれいむだけが原因ではなかった。 「みんな……れいむもゆっくり……そっちへいくよ……」 れいむが語りかけた先、 れいむの眼前、左右、背後、 そこには膨大な量のあんこが飛び散り、地面や木に染みを塗りたくっていた。 所々にリボンや帽子の残骸が垣間見えるそれは、大量のゆっくり達の死骸であった。 赤ちゃんから、大人まで、原型をとどめないその数は200を越えていた。 「ゆぅ……くやじぃ、ょ……」 視界がぼやけ、意識が朦朧としていく。 そんな状態でなお、この惨状を生み出した元凶の影が、目に焼き付いて離れない。 耳をすませば、今なおアノ恐ろしい鳴き声と歌が聞こえてくるようだ。 その歌い手の主、たった一体のゆっくりによって、 れいむの家族も、友達も、喧嘩相手も、同じ森に住むまだ見ぬ同胞達も、 みんなみんな殺されてしまったのだ。 圧倒的な力で、抗いようの無い絶望を撒き散らしたそのゆっくりを、れいむは決して許さない。 その憎悪の炎だけが、れいむの命を辛うじてつなぎ止めていた。 ……もっとも、許すも許さないも、どうせ自分はこのまま死んでしまうのだろう。 ゆっくりのあんこ脳であっても、その事実だけはハッキリ認識できた。 「むっきゅーっ! まだ生きてるのね!」 「……ゆ、ぅ?」 聞いたことの無い声だった。 ゆっくりと目を開き、最後の力を振り絞り、声の主を見上げるれいむ。 そこには人間の少女に似たゆっくりが立っていた。 「大丈夫!? しっかりしてね!」 れいむを心配する少女。 よく見れば、少女もまたゆっくりであるようだった。 『ぱちゅりー、どうしたの?』 「むきゅ! まだ生きているれいむがいたのよ、まりさ!」 ぱちゅりーと呼ばれたゆっくり、 即ち胴体付きのゆっくりぱちゅりーの背後から、重たそうに跳ねて近づく巨大なゆっくり。 れいむはそれを知っていた。とっても強くて大きくて優しいゆっくり、ドスまりさだ。 それも一匹ではない。 二匹、三匹、四匹……次々とやってくる。 さらには普通のサイズのまりさやアリス、ちぇんにみょん、 何十匹ものゆっくりが、木々の隙間を跳ねてきた。 「ゆゆゆ?」 わけがわからなくなる、れいむ。 疑問と困惑があんこ脳を支配し、一時的に痛みも恐怖も忘れさせていた。 「むきゅー。もう大丈夫よ、れいむ」 ボロボロのれいむを優しく抱え上げる、ゆっくりぱちゅりー。 「ゆぅ……おねぇさんたち……だれ?」 「むきゅ! よくぞ聞いてくれたわ!」 ゆっくりぱちゅりーは、れいむを抱えたままドスまりさら仲間へ向き直る。 「わたしたちは、ゆっくりフォース!」 「ゆっ!?」 「ティガれみりゃを倒すために集まった、ゆっくりなれじすたんすよ!」 高らかに宣言する、ゆっくりぱちゅりー。 れいむは、力を振り絞って、ゆっくりぱちゅりーに懇願する。 「おねぇーさん、れいむをみんなの仲間にしてね! れいむもティガれみりゃを許せないんだよ!」 口からあんこを吐き出しながら、されど目には炎を宿して叫ぶれいむ。 ティガれみりゃと戦う上で、この傷だらけのれいむがどれほど役に立つかはわからない。 けれど、その気高いゆっくりマインドだけは、ぱちゅりーやドスまりさ達にも痛いほど伝わった。 なぜなら、その場に集まる殆どのゆっくり達が、ティガれみりゃの犠牲者だったから。 故に、そのれいむの申し出を断るゆっくりはいなかった。 ぱちゅりーを筆頭に、数多のゆっくり達が、れいむに歓迎の言葉をかける。 「「「「「ようこそれいむ! ゆっくりしていってね!!」」」」」 * * * 「うっめっ! むっちゃうめぇっ!」 「まんまぁぁぁーーっ!たしゅげでぇぇぇぇっ!!」 「やめでぇぇぇぇっ! れみりゃのあがぢゃんたべないでぇぇぇぇぇっ!!」 通称・ゆっくりフォースが、そのメンバーを増やしていた頃。 とある湖畔で、胴体付きれみりゃの親子が、複数のゆっくり達に襲われていた。 親だと思われるれみりゃが一匹、その子供が4匹。 親れみりゃは四肢をもがれ、地面にころがされている。 四肢の切り口は、強引に食いちぎられ、断面から肉汁があふれている。 その親れみりゃの前で、4匹の子供達はリンチされ、食い散らかされていく。 「むーしゃむーしゃ♪」 「なにこのにくまん!むっちゃうめぇ!」 「すっごくゆっくりできる味だぜ!」 れみりゃ達を襲っているのは、3匹のまりさ種だった。 それも、もっとも性悪といわれ、専門家達からがゲスまりさと分類される種だ。 「うわぁぁぁぁぁん! しゃくやぁぁぁ! はやぐぎでれみりゃとあぢゃんをたすけるんだどぉぉぉぉ!!」 泣きわめく親れみりゃ。 そんな親れみりゃを、見下すゲスまりさ達。 「おお、おろかおろか」 「うるさいにくまんだぜ!」 「よわいれみりゃは、ゆっくりたべられるんだぜ!」 そう言って、一匹の子れみりゃを丸呑みにして、咀嚼していくゲスまりさ。 「うぎゃぁぁぁ!!」 「うわぁぁぁぁぁっっ!!」 子れみりゃの断末魔と、親れみりゃの悲痛な叫びが湖畔の森に響き渡る。 「ぎゃおぉぉぉーーーーっ! ぎゃおぉぉぉぉーーーーっ!!」 怒りと悲しみで、ゲスまりさを倒そうと体をジタバタよじる親れみりゃ。 だが、四肢の千切られたその体では、文字通り手も足もでない。 「ったく、うるさいにくまんだぜ!」 ゲスまりさがピョンと跳ね上がり、親れみりゃの顔に体当たりをくらわす。 「ぷぎゃぁぁーーーっ! いたいぃぃぃぃーーーっ!!」 苦痛の叫びを上げ、ボロボロと大泣きする親れみりゃ。 「まんまぁぁぁ! がんばてぇぇぇぇ! こいちゅらやっちけてぇぇぇぇ!」 いじめられる親を見て、これまた泣き出す子れみりゃ。 なんとか助けて貰おうと、親れみりゃを応援する。 「ブサイクなにくまんのぶんざいで、なまいきだぜ!」 「うっぎゃっ!」 気分を害したゲスまりさが、跳ね上がり、子れみりゃを押しつぶす。 「どうだぜ! まいったかだぜ!」 「「「うぎゃ! ぷぎゃ! いだっ! ゆぎぃ!」」」 何度も何度も、子れみりゃ達をプレスしていくゲスまりさ。 間もなく、子れみりゃ達は物言わぬ肉まんの残骸と化してしまった。 「ああああああっ! れみりゃのあがじゃんんんんんっ!!! 目の前で全ての子供を失い、白目を向きながら泣き叫ぶ親れみりゃ。 その脳裏に、子供達と過ごした日々が浮かぶ。 森の中でアリスに襲われ、妊娠した日の戸惑い。 自分の体内で新たな命が育まれていくのを感じた感動。 とっても痛かった出産と、それ以上に可愛い赤ちゃんとの対面。 はじめて「まんまぁ~」と呼んでもらえた時の嬉しさ。 一緒に顔中を汚して食べた、さくやとくせい・ぷっでぃんの甘さ。。 立てるようになった子供達に、れでぃーのたしなみとして歌とダンスを教えた日々。 いままでも、そしてこれからも、自分と赤ちゃんたちには楽しくて素敵な毎日が待っている。 だって、れみりゃたちは、とってもえらくてかわいくてつよい、こーまかんのおぜうさまなのだから! だから、今日だって、メイドの言いつけをやぶってでも、 一緒に遠くまでお散歩に来たのに。 それなのに。 あかちゃん。 なんで。 「……あかちゃーん、あかちゃーん♪ ……とぉーってもかわいいどぉー♪」 親れみりゃは、放心状態となり、空想の中で子供達と遊びだした。 一方、ゲスまりさ達は、そんな親れみりゃの様子を見て、ふざけだす。 「おいおい、せっかくのにくまんをつぶしてどうするんだぜ♪」 「おっと、ついやっちまったんだぜ♪」 「そうだぜ、でも心配はいらないんだぜ♪」 ニヤニヤと笑みをこぼしあうゲスまりさ達。 「……う、う~~~~?」 そのゲスまりさ達の言動に、現実に引き戻され、 不安な気持ちでいっぱいになる親れみりゃ。 「「「だって、にくまんはまだこんなにあるんだぜ!」」」 そう言って、いっせいに親れみりゃに噛みつくゲスまりさ。 「うぎゃぁぁぁ! やめてぇぇぇ! れみりゃはにくまんじゃないどぉぉぉ!!」 「なに言ってるんだぜ! どうみたってお前はにくまんだぜ!」 「そうだぜ! 肉汁だってこんなにアツアツウマウマなんだぜ!」 「かんねんするんだぜ! このぶさいくなにくまんが!」 「ちがうのぉぉー! れみりゃはぷりてぃーなこーまがんのおぜうさまなのぉっ! にくまんでもぶさいくでもないのぉぉぉ!!!」 「なにいってやがるんだぜ!」 「そうだぜ! このにくまん!」 「おぜうさまにこんな尻尾なんかあるわけないんだぜ!」 そう言って、尻尾にかぶりつくゲスまりさ。 尻尾。 そう、この親れみりゃは、胴体つきは胴体つきでも、 希少種であるゆっくりゃザウルスであった。 しかも、元々ゆっくりゃザウルスであったわけではない。 ついこの間まで、紅魔館に住み着き、メイド達に甘やかされて育った、 ごくごく普通の胴体付きれみりゃであった。 だが、子供を産み、子育てを経ていく間に、れみりゃの体に異変が起こった。 ある朝、起きたらゆっくりゃザウルスになっていたのだ。 ゆっくりゃザウルスとなった親れみりゃを見て、 普通の胴体つきれみりゃである子れみりゃ達は、たいそう感激し、 「まんま、かぁっこいいどぉ~~♪」と、ことあるごとに褒め称えた。 ただでさえ子供達と優しいメイドに囲まれ幸せだったのに、 さらにこんなにも素敵な体になって、いいんだろうか!? しばらくの間、親れみりゃは幸福感でいっぱいになった。 だが、いくつかの誤算が、親れみりゃの幸福に水を差す。 メイド達が、館の外へ出してくれなくなったのだ。 いつもは定期的にお散歩に行けたのに、 今ではどこかへお出かけしようとするたび、 名前を忘れた門番に呼び止められ、連れ戻されてしまうようになった。 自分は、こーまかんのあるじなのに! こんなにかっこよくなった自分を、いろんな人に見せてあげたいのに! そしたらきっと、みんな喜んで、褒め称えて、自分と赤ちゃんにぷっでぃーんをくれるのに! 腹をたてたれみりゃ親子は、たまに館にやってくる、箒にのった少女に頼み込み、 こっそり館の外へ連れ出してもらったのだ。 けれど、そこで二つの誤算があった。 一つは、遠くへ来すぎて、館へ帰れなくなってしまったこと。 そして、もう一つは、このゲスまりさ達にからまれたことだ。 たしかにゲスまりさ達は、いつもれみりゃ親子がエサとして与えられるゆっくりより大きかった。 その体長は、帽子を抜かしても50cm前後はあるだろう。 だが、そこはくさっても捕食種・れみりゃ。 殆どが子供とはいえ、れみりゃ5匹に対して、 少しばかり大きいエサが3匹いたところでものの数ではないと思っていた。 しかし、それが大間違い。 親れみりゃは、ぎゃぉ~~とゲスまりさに襲いかかったが、あっさりよけられ、 逆に3匹のゲスまりさのコンビネーションの前に、なすすべもなく体当たりされ続け、 あっという間に泣き出してしまった。 すると、あんなにも強くて格好良いと思っていた親れみりゃがやられたことで、子れみりゃ達もすっかり意気消沈。 子供達だけで狩りをしたことが無いこともあり、パニック状態に陥ってしまう。 その隙を突かれ、子れみりゃ達も、さして抵抗するでもなくゲスまりさ達のオモチャとなってしまった。 これこそが、館のメイド達がゆっくりゃザウルスを外へ出したがらないかった理由だった。 当のれみりゃ達は、何故か"最高に強そうで格好良い"と感じるのだが、 ゆっくりゃザウルスへの変化はパワーアップでも何でもないのだ。 むしろ、全ての面において弱体化しており、 その戦闘力は、れみりゃ種の中でも最弱と言っても過言ではない。 しかし、なまじ物珍しく、また肉まんとしてもより肉厚が増えて美味しくなっているため、 ゆっくりを愛好する人間達や、れみりゃの味を知っているゆっくり達から、しばしば狙われ命を落としてしまう。 それを知らず、勘違いしたが故に、このれみりゃ親子の悲劇は起きた。 「おねがいやべでぇぇぇぇ! れみりゃをたべぢゃだべぇぇぇぇぇっっ!」 「「「むーしゃむーしゃだぜぇ~♪」」」 泣き叫び哀願する親れみりゃと、構わずれみりゃの尻尾を食べ続けるゲスまりさ達。 親れみりゃにとって、永遠に続くかと思われた生き地獄は、 断続的な地響きと、その後に続く鳴き声……"とってもエレガントでイケている"と 親れみりゃが苦痛を忘れて聴き惚れた歌によって、遮られた。 『ティ~ガティガティガ♪ ティガれみりゃ~~♪』 「だれだぜ! じめんをゆらすのをやめるんだぜ!」 「なんだぜ? だれがうたってるんだぜ?」 「だれだぜ? まりさたちのしょくじをじゃまするのは!」 きょろきょろ左右を見回すゲスまりさ達。 しかし、見えるのは、湖と木と緑と潰れた肉まんと今たべているにくまんと……。 「ゆっ? だれもいないんだぜ?」 「おかしいんだぜ!」 「もういちどかくにんするんだぜ!」 ゲスまりさは警戒を怠らず、3匹がそれぞれ背中を合わせて、死角を無くす。 ゆっくりらしからぬコンビネーションは、この3匹が長年をともにし、 いくつかの修羅場を乗り越えてきたことを示していた。 「……うぅ?」 一方、一時的にとはいえ、解放された親れみりゃもまた、 "エレガントでかっこよくて綺麗な声の"歌の主を、目だけを動かして探す。 『ティ~ガティ~ガティガ♪』 「「「姿をあわらせだぜ!」」」 いらつくゲスまりさ達。 何度みても、そこには異常は確認できない。 見えるのは、湖と木と緑と潰れた肉まんと今たべているにくまんと……。 ……緑? この緑は葉っぱじゃない。 それによく見ると動いている。 『ティ~ガティガティガ♪ ティガれみりゃ~~♪』 ゲスまりさ達は、その視界に入っている緑を追って、徐々に顔を上げていく。 同じく、その緑色の存在に気付いた親れみりゃも、つられて瞳を上へ向ける。 そして。 「「「うぶっぼげぇぇぇ!!!」」」 「うーーーーーーっ!!!」 声にならない驚愕の叫びと、まるで神にでも出会ったかの如く感嘆に染まった叫びが、湖畔に重なる。 ゲスまりさと、親れみりゃが見上げた先、 そこには、超巨大ゆっくり・ティガれみりゃの満面のしもぶくれスマイルが広がっていた。 ゲスまりさの視界に入っていた緑色は、ティガれみりゃの足先だったのだ。 『ティガ☆れみ☆りゃ☆う~~~~♪』 「げぇぇぇぇぇぇぇっっっ!」 「う~~~~~~~~♪」 ゲスまりさと親れみりゃを見つけ、お得意のダンスを披露するティガれみりゃ。 ゲス達は恐怖で青ざめさせ、親れみりゃは興奮で顔を紅潮させている。 「か、か、か、か……かっこいいどぉーーー!!!」 目をキラキラと輝かせる親れみりゃ。 自分がゆっくりゃザウルスになった時も、鏡を見ては惚れ惚れしたものだが、 いま目の前に立っているれみりゃは、そんな自分から見ても格が違う! 「ま、まさに、かりしゅまだどぉ~~~♪」 ゲスまりさ達に虐められ、子供を目の前で失い、絶望のさなかにあった親れみりゃにとって、 このティガれみりゃの存在は鮮烈だった。 これこそ、自分達れみりゃが目指すべき姿! れみりゃ達の救世主! れみりゃの完成系! れみりゃの最終兵器! れみりゃを終わらせたれみりゃ! 「れみりゃが歩いたばしょなど、このれみりゃはすでに2000年前につうかしてるんだどぉ~~♪」 ……と、錯乱するほどに、親れみりゃは感動を覚えていた。 一方、ゲスまりさ達といえば、 口をパクパクさせたまま動けずにいた。 あまりにも違いすぎる大きさは、それだけで相手の戦意と思考を喪失させる。 まして、こざかしくもこれまで何度かの修羅場を切り抜けてきたゲスまりさ達だったからこそ、 いま目の前にいる巨大なゆっくりが、いかに絶望的な存在かを本能的に察してしまっていた。 本能的な恐怖が体を萎縮させ、ゲスまりさの体を、こおりつかせて動けない状態にさせていた。 『うっ~う~♪ れみりゃとおんなじれみりゃがいるどぉ~♪』 「うーうー♪」 ティガれみりゃに呼ばれたことが嬉しくて、うれしそうに反応する親れみりゃ。 立ち上がり、一緒に踊ろうとして…… 「うっぎゃぁぁっ!」 体の無い部分を動かそうとして痛みがよみがえり、 四肢と尻尾を食べられてしまっていたことを、嫌でも思い出す。 『う~~~?』 そんな親れみりゃの様子を不思議そうに眺めるティガれみりゃ。 やがて、肉餡の脳が、的はずれな答えを導き出す。 『わかったどぉ~♪ おなかがすいてうごけないんだどぉ~♪』 ティガれみりゃは言うや否や、 足下でかたまっているまんじゅうを一つつまみ上げる。 「た、たすけるんだぜ!」 「し、しらないんだぜ、まりさは無関係なんだぜ…」 「そうだぜ、それにきっとそのまりさが一番おいしいんだぜ…」 「ど、どぉじでぞんなごどぉいうんだぜぇぇぇぇっ!!!??」 ゲスまりさは、いかにもゲスらしく、自分のためだけに仲間を売り払おうとする。 『うーー、うるちゃいおまんじゅうだどぉーー』 ティガれみりゃは、つまみ上げたゲスまりさに、少しだけ力を込める。 『うるちゃいと、つかれたれみりゃがたべられないんだどぉー! しずかにしないとたーべちゃうぞー♪』 「ぷぎょげっ!」 ティガれみりゃの指に込められた力に耐えきれず、瞬時にパァーンと弾けるゲスまりさ。 ちょっとしかるだけのつもりでも、ティガれみりゃの力は、普通のゆっくりにとっては致命的な威力となってしまう。 『う~~~♪ れみりゃしっぱいしちゃったどぉ~~♪』 てへっ♪と舌を出しておどけるティガれみりゃ。 「や、やめるんだぜ~~~~!」 二匹目のゲスまりさをつまみあげるティガれみりゃ。 『しぃぃ~~~~だどぉ♪』 ティガれみりゃは、おとなしくするよう告げるが、 生命の危機にさらされた生物が、それでおとなしくなるわけもなく。 「はんすんだぜ! このでかにくまん! まりさよりあっちのまりさの方がおいしいんだぜ!」 「やぁべろぉぉぉ! ぞんなごどいうなぁぁぁぁ!」 『う~、おまんじゅうのくせにれみりゃのいうこときかないなんて、なまいきだどぉ』 いつまでたっても静かにならないゲスまりさ達に、 ティガれみりゃは、ぷくぅ~と頬を膨らませる。 「ぎょえぇ!」 無意識的につい力がこもってしまったのか、ゲスまりさがパァーンと弾け飛ぶ。 『うーーーっ! どぉーしてうまくいかないんだどぉー!』 いらつき、3匹目のゲスまりさをつまみあげるティガれみりゃ。 「や、やめてほしいでございますだぜ…」 卑屈に下手に出るゲスまりさ。 一方、ティガれみりゃはゲスまりさの言葉など聞かず、 ポケットに手を入れガサゴソと動かした後、そのまま空の手を取りだした。 『うっう~~~! すぴあ☆ざ☆ぐんぐにるを、忘れてきちゃったどぉ~~♪』 "れみりゃのおっちょこちょいさん♪"とでも言いたげに、 自分の頭を軽く叩き、頬を赤く染めるティガれみりゃ。 ちなみに、"すぴあざぐんぐにる"とは、 ティガれみりゃがポケットの中にしまって持ち歩き、 ゆっくりを狩る時に愛用する、立ち枯れた木のことだ。 ティガれみりゃは、その木の枝にゆっくり達を突き刺して、 "とくせいゆっくりだんご"を作って食べる習性があった。 「ま、まりさにひどいことすると、ドゲスたちがだまってないんだぜ、わかったらさっさと……」 ゲスまりさは、相変わらずティガれみりゃに自分を見逃すよう説得を続けていた。 しかし、ティガれみりゃ相手にそんな交渉は意味も無く、 「ゆべしっ!」 次の瞬間、押しつぶされて体を四散させていた。 『う? またやっちゃったどぉ♪』 しかたない、それじゃ次のおまんじゅうで……。 ティガれみりゃは足下をみるが、そこには既にゲスまりさはいない。 それはそうだ。 3匹のゲスまりさは、他ならぬティガれみりゃによって殺されたのだから。 『う~~~! これじゃ、れみりゃにごはんをあげられないどぉ~~~!』 鼻の上のあたりを真っ赤にしてジタバタするティガれみりゃ。 『しゃくやーー! はやくれみりゃたちにぷっでぃんもってきてぇーー!』 と、お決まりに、いもしない従者の名前を呼ぶが、当然誰かがくるはずもない。 『うー……』 しかたなく、短い手と膝をつき、顔をよせて、 小さな親れみりゃに話しかけるティガれみりゃ。 『うー、ごめんだどぉ。おまんじゅうなくなっちゃたんだどぉー』 ティガれみりゃは詫びるが、 それに対して親れみりゃの方は全く気にする素振りもない。 それどころか、自分達をいじめたあの3匹のゲスまりさを、 まったく寄せ付けず倒してしまった強さに、ただただ感動していた。 「うーうー♪ れみりゃは気にしないどぉー♪ それより助けてくれてありがとうだどぉー♪」 『う~~? いいのぉー?』 ティガれみりゃからすれば、別に助けたつもりもなかったので、 ただただ自分のミスを許してくれて、おまけに何故か御礼を言われたことに気分を良くする。 『うー♪ ちっちゃなれみりゃは優しい良い子だどぉ♪ れみりゃは、れみりゃにごほうびをあげたいどぉー♪』 「うっ? ごほーび?」 『そうだどぉ♪ なんでも言ってねぇ~♪』 うっふんとウィンクし、 うんしょ、うんしょと立ち上がるティガれみりゃ。 「……うぅー」 親れみりゃは考える。 そして、自分の置かれた立場を思い出した。 迷子になってしまったこと、子供を失ってしまったこと。 次々に悲しみがよみがえってきて、自然と涙が流れてくる。 『うーっ! どぉーしたんだどぉ?』 「うーーー! うーーー! うーーー!」 『う~~、れみりゃに泣かれると、なんだかれみりゃもかなしくなるどぉ~~』 困ったような笑顔のまま、ティガれみりゃは目尻にうっすら涙を浮かべる。 「……う~、れみりゃ、おうちにかえりだいどぉ」 嗚咽をすすりながら、親れみりゃは口を開く。 そう、おうちへ帰ろう。 そして、ぷっでぃんを食べて、さくやに慰めてもらって、ふかふかのベッドで眠ろう。 親れみりゃは、それだけを強く願い始める。 『う~~♪ わかったどぉ~~♪』 「うっ?」 『れみりゃがいっしょにおうちを探してあげるどぉ♪』 ティガれみりゃは、潰さないよう、優しく手の平の上に親れみりゃを乗せ、 自分の顔の前へ持ってくる。 至近距離で互いの顔をじっと見つめ合う、ティガれみりゃと親れみりゃ。 『う~~♪ ちっちゃいれみりゃだどぉ~~♪』 「う~~♪ おっきぃれみりゃだどぉ~~♪」 自然と笑顔になる、ティガれみりゃと親れみりゃ。 『うっうー♪ ちっちゃいれみりゃもかわいいどぉー♪』 「うっうー♪ おっきぃれみりゃもかっこいいどぉー♪」 互いを褒め合い、たたえ合う2人(?) ティガれみりゃは、親れみりゃを自分の頭の上に乗せる。 「う~! すっごい高いどぉー! 風がきもちいいどぉー♪」 痛みも忘れ、喜ぶ親れみりゃ。 実際、既に手足はだいぶ再生しており、 ふりおとされないようティガれみりゃの頭にしがみつくくらいのことはできるようになっていた。 最弱といえど捕食種れみりゃ。ゆっくりゃザウルスとなっても再生力は健在である。 『うー、それじゃいっくどぉー♪』 「うーっ♪」 よったよったのしのし。 よったよったどったどった。 頭の上にゆっくりゃザウルスを乗せて、 ティガれみりゃは湖に背を向けて、森を進んでいく。 ……紅魔館は、湖の対岸にあるのだが、 そんなことはティガれみりゃも親れみりゃも知らなかった。 2人はそろって楽しげに、うぁうぁダンスのリズムを取り始める。 『「うーうーうぁうぁ♪ うーうーうぁうぁ♪」』 楽しげに歌って踊るうち、親れみりゃは、 自分の中に芽生えつつあった嫌な疑問を払拭しはじめていた。 疑問。 それは、あのゲスまりさ達がたびたび口にした内容。 "れみりゃ達はおぜうさまではなく、たべられちゃうにくまんなの?"という不安。 けれど、そんなのは気のせいだ。 あのいじわるなゆっくり達がウソをついたに決まっている。 (だって、こんなにも可愛くて強いティガれみりゃが、にくまんなわけないもん!) 親れみりゃは、強く確信し、ティガれみりゃにあわせて快心のリズムを刻んでいく。 『ティガ☆』 「れみ☆」 『りゃ☆』 「うー♪」 『「にぱぁ~~~♪」』 にぱぁ~のタイミングでティガれみりゃと親れみりゃは、 その下ぶくれスマイルを最高に輝かせた。 あまりにも歌も踊りも素敵だったから、気持ちよくて楽しかったから、 だから2人は気付かなかった。 ティガれみりゃの進む先、空中を浮遊する1人の少女の姿を。 人とも妖怪とも違う、もっと強くもっと恐ろしい、幻想郷からは本来姿を消した存在。 甘ったるい桃ばかりに飽きて、塩からいツマミを探していたその"鬼"の存在に。 to be continued 次回予告 『ティガれみりゃ4・誇りをかけた試練(後編)』 ============================ (あとがき) どうも、ティガれみりゃ第三回です。 すみません、ちょっと長くなってしまったので前編後編わけました。 ……というか、風邪をこじらせてしまいまして、 そろそろ意識が朦朧としてきたので、とりあえずここで区切らせていただきます。 (ほんとはこの先が書きたくて、このエピソード作ったのにorz) それと、本当にどうでも良いことではあるんですが、 そろそろモンハンが元ネタのタイトルが尽きてきました……。 byティガれみりゃの人 ============================ 続 このSSに感想を付ける
https://w.atwiki.jp/slowlove/pages/398.html
* * * 日もだいぶ沈み、窪地を紅く照らし始めた頃。 れみりゃは、岩を背もたれにして、座り込む。 満足げな笑みの浮かんだ顔は上気し、額には汗を浮かべている。 「つかれたから~ちょっとゆっくりするどぉ~♪ えれがんとなあふたぬぅ~んだったどぉ~♪」 「ゆぅ~ちゅかれたねぇ~」 「でも、とってもゆっくりできたよ!」 れみりゃの傍らには、同じく汗を浮かべて息を荒げる子ゆっくり達。 遊び疲れて、一同は楽しかった一時を反芻しながら休憩していた。 「「「ちぇんちぇ~~♪」」」 「うー?」 れみりゃが振り向くと、そこには数匹の子ゆっくりと赤ちゃんゆっくりがいた。 そのゆっくり達の上に、草で編んだお花の冠が乗っていた。 「う~しゅごいどぉ~♪ かぁーわいいどぉー♪」 「とってもゆっくりしたかんむりだよ!」 「れいみゅたちじゅっとがんばってちゅくっちゃんだよ!」 「おそくなっちゃったけど……」 「「「ちぇんちぇーいつもありがとうー!」」」 そう言って、子ゆっくり達は、お花の冠をれみりゃに渡そうとする。 「……うー、いいのぉー?」 「ゆぅ~ん、きっとにあうよ!」 「まりさたちからのおれいだよ!」 「えんりょしないでかぶってね!」 「うー♪ ありがとうだどぉー♪」 れみりゃは、子ゆっくり達から冠を受け取り、それを自分の恐竜頭の上に乗せる。 花の冠は、ちょうど恐竜頭のでっぱっている部分にフィットした。 「ゆぅ~~! ちぇんちぇーとってもよくにあってるよ!」 「とってもゆっくりしているよ! おひめちゃまみちゃい!」 「うっうー♪ れみりゃおひめちゃまになっちゃったどぉー!」 感激し、喜ぶれみりゃ。 子ゆっくり達も、自分達で作った冠がほめられて嬉しそう。 それは、とてもゆっくりした、"うーちえん"の光景だった。 だが。 それは長続きしなかった。 ゴゴ。 「う?」 「ゆぅ?」 最初、遠くで何か音が聞こえた気がして、 れみりゃ達はふと違和感を覚えた。 ゴゴゴ。 「なぁーんのおとぉー?」 首を傾げるれみりゃ。 その間にも、音は大きく近くなっていく。 ゴゴゴゴ。 「ゆ、ちぇ、ちぇんちぇー、にゃんかこわいよ」 だんだん明確になるその音に、子ゆっくり達はおびえだす。 ゴゴゴゴゴ。 「み、みんな、れみりゃのそばにあつまるんだどぉ!」 音は止むことなく、強くなる一方だ。 れみりゃもさすがに危険を感じ、子供達を自分のそばに集める。 ゴゴゴゴゴゴゴ。 「ゆーゆー! ゆーゆー!!」 「うあ、うあ、うああっ、ざ、ざぐやぁぁぁー! たしゅげてぇー!」 大きくなる音、それはもはや轟音といって過言でなかった。 いままで聞いたことの無い轟音に、れみりゃも子ゆっくりも怯えるしかない。 ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ。 「じ、じめんがぐらぐらだどぉー!! こあいどぉーーー!!」 踞り、両手で頭を抱えて叫ぶ、れみりゃ。 そう、その轟音は地鳴りだった。 あたり一帯を、強烈な地震が襲ったのだ。 ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ。 ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ。 ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ。 「うああーーっ! うああああーーっ! ざぐやー! なにじてるんだどぉー!」 「ゆぁぁぁぁぁぁーーーーん! おかーしゃーーーーん!!!」 「じめんさんゆっくりしないでゆれないでぇぇぇぇーーー!!!!」 「これじゃゆっくりできないよぉぉーー!」 激しい地鳴りの中、身動きが取れずその場で叫び続けるゆっくり達。 その地震は、時間にして10秒足らずのものだったが、ゆっくり達には永遠にも等しく思えた。 そしてなにより、その大地の猛威は、 楽しかった"うーちえん"を一変させるには、充分すぎる力だった。 「……う、う~?」 ようやく揺れがおさまり、そらからさらに数十秒がたった頃。 頭を抱えて震えていたれみりゃが、ようやくを顔を上げた。 「……うー? うー?」 自分の四肢を持ち上げて無事を確認したり、 周囲で震えている子ゆっくり達を見回したりする、れみりゃ。 幸いにも、れみりゃも子ゆっくり達も全員無事なようであった。 「うー♪ やったどぉ! ぷりてぃー☆だんすできたえてたおかげだどぉー♪」 喜ぶれみりゃは、立ち上がり花畑の方を見に行こうとする。 あれだけの"ぐらぐら"では、他の群れのみんなにも何かがあったかもしれない。 れみりゃはそう考え、子ゆっくり達を"うーちえん"に避難させたまま、ひとまず"うーちえん"を出ようとする。 「……う?」 れみりゃは、ふと首をひねった。 それから、壁際にそって"うーちえん"のある窪地をどったどった歩いていく。 「……うう~?」 れみりゃは、いつのまにか窪地を一周して、元いた場所に戻ってしまう。 その時になって、れみりゃはおそるおそる事態の深刻さを感じ始めていた。 「……ど、ど、ど、どーいうことだどぉー?」 今度こそと思って、歩き出すが、またしても窪地を1周してしまう。 窪地からの唯一の出入り口である洞穴が、どこまで行っても見つからないためだ。 「こ、これじゃ、でられないどぉー!」 そう、洞穴の出入り口は、地震によって崩落してしまっていた。 いまや、"うーちえん"は完全な陸の孤島と化してしまっていたのだ。 ゆっくり、ゆっくりと、その事態の恐ろしさを噛み締め出す、れみりゃ。 気が付くと、れみりゃは空に向かって無我夢中で叫んでいた。 「うぁぁぁーん! しゃくやぁーー!! れみりゃたちをおたしゅけしてぇーー!!」 * * * れみりゃが空に向かって助けを呼んでから、3日目。 れみりゃと、子ゆっくり達は空腹で力もでず、一カ所に集まって力なく項垂れていた。 「うー……おなかへったどぉ……」 この3日間、窪地に自生していた植物や木の実で、 なんとかやりくりしてきただが、それも限界に近づいていた。 閉じこめられてしまったのが、 体力の無い子供達と、燃費効率が悪く体の大きいれみりゃだったというのも、 状況の悪化に拍車をかけていた。 「……うっく、ひっく、おそらとびたいどぉー」 れみりゃは、空を自由に飛ぶ渡り鳥を遠くに見ながら、 目に涙を浮かべながら呟いた。 にじむ視界の中で、雲がゆっくり流れていく。 ああ、自分もあの雲のようにゆっくりしたい……れみりゃの中で欲求が膨らんでいく。 「……ぷっでぃーん……ちょっこれぇーとぉ……しょーとけぇーきぃ……」 雲を眺めながら、ブツブツ呟く、れみりゃ。 空腹が限界を超えたれみりゃには、雲の形が大好物の甘いお菓子に見えてくる。 「……くっきぃ……じぇりぃ……ばばりょあ……」 れみりゃの意識は、徐々に朦朧としてくる。 目の焦点は定まらず、口からはヨダレをこぼしている。 「……うー、おまんじゅうもいいどぉ……あまあまほしぃどぉ……」 おまんじゅう。 れみりゃは呟きながら、ふとそれが目の前にあるのに気付いた。 「……うー♪ おまんじゅうみっけぇー♪」 弱々しくだが、絞り出すように喜びを声に出したれみりゃは、 おまんじゅうを手に持ち、顔の前まで運ぶ。 「ゆぅ? どーちたのちぇんちぇー?」 そして、寸出のところで、おまんじゅうだと思ったものの正体と、 自分がやろうとしていたことの真実に気付くのだった。 「う、うぁぁーーーっ!」 無我夢中で叫び、手に持っていたものの……即ち子ゆっくりの1匹を慌てて手放す、れみりゃ。 「ゆふっ!」 地面に落下し、痛そうな子ゆっくり。 けれど、その子ゆっくり以上に、れみりゃは涙を浮かべて取り乱していた。 「ちがうー! ちがうのぉー! あまあまじゃないのぉー!」 自分は何てことをしようとしていたのだ。 その罪悪感から逃れるように、れみりゃは叫ぶ。 「ゆぅー、ちぇんちぇーだいじょーぶぅ?」 子ゆっくり達は、そんなれみりゃを心配そうに覗きこむ。 「う、うー、だ、だいじょーぶぅ、だどぉ……うっくひっく、ごめんだどぉ」 れみりゃは、涙を手でグシグシと拭って、子ゆっくり達に謝った。 そして、自分達もお腹がすいているだろうに、れみりゃのことを心配そうに見つめる子ゆっくり達を一望し、決意に胸を熱くした。 (そーだどぉ! こーいうときこそれみりゃがしっかりしなきゃだめだどぉー!) ずずと鼻をすすって、頑張って笑顔を作る、れみりゃ。 「う、うーおちびちゃんたちぃー、おなかすいたどぉー?」 「ゆぅー、おにゃかぺこぺこだよ……」 「これじゃゆっきゅりできにゃいよ……」 顔を曇らせる子ゆっくり達。 (うー! れみりゃは、おちびちゃんたちのためなならなんだってできるどぉー!) れみりゃは、子ゆっくり達を勇気づけるように、自分の胸をドンと叩く。 「しんぱいごむようだどぉー♪」 「「「……ゆぅ~?」」」 れみりゃは、べたーんと腹ばいになって横になり、尻尾と背中を子ゆっくり達に向ける。 (だって、れみりゃは、れみりゃは!) 自分達に向けられたれみりゃの尻尾を、不思議そうに見つめる子ゆっくり達。 (れみりゃは、うーちえんのかりしゅま☆しぇんしぇーなんだどぉ!) れみりゃは、子ゆっくり達に顔を見られないように注意しつつ、精一杯明るく元気に口を開いた。 「うっう~♪ おなかすいなたらぁ~、れみりゃのおしっぽ~、がじがじするといいどぉ~♪」 「「「ゆゆっ!」」」 れみりゃの発言に、驚く子ゆっくり達。 「ちぇ、ちぇんちぇー、それって……」 「う~~♪ えんりょはだめだどぉ~~♪ かりしゅま☆しぇんしぇいのおしっぽたべられるなんて、らっきぃーだどぉ♪」 体を食べる。 それがどういう意味なのかは、無知な子ゆっくり達でも本能的に感じ取れる。 だが、れみりゃの明るい声を聞いて、もしかしてれみりゃには何か考えがあるのでは?れみりゃなら大丈夫なのでは? といった考えが、徐々に子ゆっくり達の中に芽生えていった。 「ゆ、ゆぅー、それじゃ……ゆっくち……たべるよ?」 「ぎゃおー♪ れみりゃのおしっぽがじがじされちゃうどぉー♪」 ぱく。 子ゆっくり達の中でも比較的大きな1匹が、おそるおそるれみりゃの尻尾にかじりついた。 子ゆっくりより太いれみりゃの尻尾は、ちょっとやそっとでは噛みきれない。 だが、噛んだ瞬間、極上あつあつの肉汁が、口の中に広がっていった。 れみりゃの体は、とびきりアツアツじゅわじゅわの肉まんだ。 それは、子ゆっくり達が今まで食べてきたものの中でも、もっとも美味しいものの一つだった。 「ゆゆゆっ! な、なにこれ! お~いしぃ~~!」 空腹を忘れ、夢中でれみりゃの尻尾をかじる子ゆっくり。 やがて、その1匹にうながされるように、他の子ゆっくり達もれみりゃの尻尾を囓り出す。 「がーじがーじ♪」 「む~しゃむ~しゃ♪」 「お~いちぃ~!」 「なにこれ、むっちゃうめぇ!」 「しぃ~あわせぇぇ~~~!」 何十匹という子ゆっくりが、れみりゃの尻尾に群がる。 一人では大きな尻尾に噛みつけない赤ちゃんゆっくりには、 成体に近いお姉さんゆっくり達が、口移しで食べさせてあげた。 「ゆぅ~~~~ん♪」 「ちぃあわちぇ~~~♪」 れみりゃの尻尾の味に、歓喜する子ゆっくり達。 「れみりゃのだいじだいじなおからだが、まじゅいはずないどぉー♪ かりしゅま☆おじるあつあつでおいしぃどぉ?」 「「「とってもゆっくちできるおあじだよ!」」」 口角から、れみりゃの肉汁を飛ばしながら、叫ぶゆっくり達。 「う、う~♪ そ、それはよかったどぉー♪」 れみりゃは、顔をふせながら、くぐもった声を精一杯絞り出した。 子供達に気取られないよう努めたその顔は、涙でぐしょぐしょに濡れていた。 自慢の、お気に入りの体を食べられている、その痛み、苦しみ、恐怖。 ただでさえ甘えん坊でワガママで泣き虫なれみりゃからすれば、それを耐えるのは並大抵のことではなかった。 (うーーー! ざくやぁー、まんまぁー、あいだいどぉー! れみりゃにおちからかしてだどぉーー!) れみりゃは、尻尾が無くなっていく感覚に、必死に堪えていた。 そして同時に、信じて願っていた。 どんなことがあっても、この子ゆっくり達を助けてあげるんだと。 そのためならば、自分はなんだってできるのだと。 だって、自分は"うーちえん"の"かりしゅま☆しぇんしぇい"なのだから。 「れみ☆りゃ☆うーー♪ ぎゃおーー♪」 気付くと、れみりゃは叫んでいた。 そして、、無くなっていく尻尾とは裏腹に、 胸の中から熱い何かがとめどなく溢れだしているのを感じるのだった……。 * * * 夕焼けから薄暮へ移り変わっていく空を、コウモリの羽のついたダンボールが飛んでいく。 それは、れみりゃ種の亜種、うーぱっくの群れだった。 「うーうー!」 「うーうー!」 「うーうー!」 顔こそいつものニコニコ顔だが、うーぱっく達は息を切らせながら必死に飛んでいた。 そんなうーぱっくの上で、影がもぞもぞと動いて叫ぶ。 「ゆゆ! うーっぱく、おねがいだからゆっくりしないでいそいでね!」 「「「うーうー!」」」 叫び声の主は、1匹の大人のれいむだった。 そのれいむの気持をくみ取ってか、気合を入れて叫ぶ、うーぱっく達。 「がんばって、うーっぱく!」 「まりさたちのこどもがたいへんなんだよ!」 「むきゅ~~! このおれいはきっとするから!」 うーぱっく達の上には、れいむ以外にもたくさんの大人のゆっくり達が乗っていた。 その表情は、みな一様に不安と緊張で染まっている。 彼等は、あの花畑の群れのゆっくり達…… すなわち"うーちえん"に子供を預けて食料集めに出ていたゆっくり達だった。 地震で離ればなれになった彼等は、 時間をかけて合流し、仲間や子供達を探した。 しかし、いくら待っても探しても、子供達とれみりゃが見つからない。 そこで、"うーちえん"の出入り口の洞穴へ向かい、洞穴が途中で崩落しているのを知ったのだ。 群れのゆっくり達は、困惑し、絶望した。 たとえ力を合わせても、ゆっくりの力では崩落した岩盤を取り除くことなど不可能だ。 仕方なく、ゆっくり達は山を越え、うーぱっくの群れの下へ向かった。 山を越えるには時間がかかり、子供達の安否が気遣われたが、それ以外に選択肢は無かった。 そうして今まさに、うーぱっく達に事情を話し、"うーちえん"のある窪地へ急行しているところだった。 「おちびちゃんたち……ゆっくりぶじでいてね……」 祈るように目を瞑る親れいむ。 どの親も同じ気持ちだった。 ゆっくり達にも、理性ではわかっていた。 非力な子供達が閉じこめられて無事なはずがない。 地震で押しつぶされてしまったかもしれない。 食料が無くて餓死してしまったかもしれない。 野生の動物や、捕食種達に襲われてしまったかもしれない。 そして何より、空腹が限界を超えたれみりゃに食べられてしまったかもしれない。 嫌な予感や想像だけは、ぬぐってもぬぐっても脳裏から離れない。 その絶望的な気持を必死に押し殺しながら、親ゆっくりは達は、 いるかどうかもわからない"群れの守り神"に祈り続けるしかなかった。 「ゆゆっ! みんな見えてきたよ! うーちえんだ!」 目の良いまりさが、進行方向の眼下に"うーちえん"の窪地を発見する。 その一言を合図に、ゴクリと唾を飲み込む親ゆっくり達。 そして、うーぱっくは窪地の底へと急行した。 最悪の光景を覚悟し、目を瞑る親ゆっくり達。 しかし、おそるおそる開けた目に映ったのは、窪地の端でかたまっている子供達の姿。 うーぱっくを見て怯えながら体を寄せ合う光景は、まさに彼等が生きていることの証だった。 「ゆ、ゆ、ゆゆゆっ!」 声にならない嗚咽を漏らし出す親ゆっくり達。 見間違うハズがない。あの赤いリボン。可愛い帽子。ああ、私達の可愛い子供達だ! 「おちびちゃ~~ん!!!」 「ゆぅ!? おかーしゃん!?」 うーぱっくから我先へと飛び降り、我が子の下へと跳ねていく親ゆっくり達。 当初、初めて見るうーぱっくに警戒していた子供達も、 会いたくてしかたなかった親の姿を見るや否や、目を丸くして驚いた。 そして、思考が真っ白になる一瞬をはさんで、わけもなく涙を流し始めた。 そして、それは親達もまた同じだった。 「うあ~~~ん! おかぁしゃ~~ん! おかぁ~~~しゃ~~~ん!!」 「ゆぅ~~ゆぅ~~! おちびちゃんぁ~~~ん!!」 親子達はみな号泣し、互いの存在を確かめあうように頬をこすりつけあう。 「おちびちゃ~~ん! こわかったでしょ~~! おなかすいたでしょ~~! もぉーだいじょうーぶだからなねぇ!」 「ゆゆぅぅ~~~! おかーしゃぁ~~~~~ん!!」 うーぱっくの先頭に乗っていた親れいむと、その子供がいつ終わることも無く頬をこすりつけ合っていた。 この親れいむこそ、あの地震が起きた日の朝、洞穴の外でれみりゃに子ゆっくりを預けた親れいむだった。 「おちびちゃん、れみりゃに変なことされなかった?」 「ゆゆゆっ!!!」 親れいむが心配から発した何気ない一言に、子れいむはハッとして涙を止めた。 そして、一泊置いてから、今度は喜びではなく悲しみの涙をだぁーだぁー流し始めるのだった。 「ゆぁぁぁぁぁーーーーーん!」 「ゆゆっ! どーしたのおちびちゃん!? れみりゃにへんなことされたの!?」 「「「ゆぁぁぁぁーーーーーーーん!!!」」」 「ゆ、ゆゆっ!?」 驚く親れいむ。 あたりを眺めると、どの子ゆっくりも我が子と同じく涙を流しているではないか。 いったいどうしたというのか、そもそもそういえばれみりゃの姿が見えない。 まさか子供達を置いて一人で逃げ出したのか? 親れいむは、義憤から頬を膨らませ、れみりゃを探した。 しかし、いくら見回してもれみりゃの姿は見えない。 強いて言えば、視界の端に"緑色の大きなかたまり"が落ちているだけだった。 「ゆぅ~~~! れみりゃはどこいっちゃたのぉ!?」 「「「ゆぁぁぁ~~~~~ん!!! ちぇんちぇいがぁ~~~~~!!!」」」 「ゆぅ?」 「「「ちぇんちぇいがゆっくりうごかなくなっちゃったよぉ~~~~~!!!!」」」 ゆっくりうごかなくなった。 親ゆっくり達は、最初のその意味を理解出来なかった。 親れいむもまた、わんわん泣く我が子をあやしながらも、その意味がわからないでいた。 ただ、なんとなく。涙にくれる子供達の後ろに落ちている、"緑色の大きなかたまり"がさっきから気になっていた。 親れいむは、考える。 こんな"緑色の大きなかたまり"なんて知らない。自分は初めて見る。 だというのに、何故だか気になって仕方ない。わなわなと胸の内側が震えだして仕方ない。 あの柔らかそうなふくよかな体も。 頭頂部の大きな目を思わせる飾りも。 ずんぐりむっくりした短い手足も。 大きな口の間にあるはずの下ぶくれ顔も。 親れいむは、知らない。 知らないと思いこもうとする。 あんな"緑色の大きなかたまり"なんて知らない。 だって、あの"ご自慢の"尻尾が根元から無いじゃないか。 私が知っているのは。 もっと元気で、 甘えん坊で、 わがままで、 イタズラ好きで、 泣き虫で、 怒るとちょっと怖くて、 でもいつもニコニコしていて、 みんなといっしょにゆっくりするのが大好きだった、 「れ、れみりゃぁーーーーっ!!」 気が付くと、親れいむは涙を流しながら"緑色の大きなかたまり"の前で叫んでいた。 その声を聞きつけ、他の親ゆっくり達も事態を徐々に把握し、れみりゃの下へ集まってくる。 「…………ぅ」 「!!!?」 れいむの呼びかけに応じるかのように、弱々しくれみりゃの口から吐息がもれた。 それは、声というにはあまりにも弱々しく、薄暮に流れる風に今にもかき消されてしまいそうであった。 「れみりゃ! ねぇ、れみりゃ! きこえる!?」 「…………ぅー、ぇーむぅ」 「そ、そうだよ! れいむだよ!」 「…………ぇみりゃ……ぉゃそく……まもぉ……ぇたぁ?」 「え?」 約束。 それは、親れいむから子れいむを任されたという一言。 だが、その一言への矜持と誇り、そして無事子供達が親と会えたことへの満足感が、れみりゃの目を微笑ませた。 「…………ょかったどぉー♪」 れみりゃは、不思議な気持だった。 お腹が空いているはずなのに、立ち上がる力も残っていないのに、 それでも体の奥から熱くて尊い何かが漲ってくるのを感じずにはいられなかった。 「……おなか……いっぱい…だどぉ……♪」 れみりゃは、何の他意も無く、ただ満足げに呟いた。 そのれみりゃの様子を見て、子ゆっくり達はなおさら涙を強める。 「ゆぅ~~~! ちぇんちぇーわたちたちのためにぃ、なにもたべずにしっぽぉーー!!!」 子供達が、泣きながら親達に状況を説明しようとする。 感情的で的を射ない発言だったが、親達は尻尾を失ったれみりゃと無事な子供達を見て、本能的に事情を察するのだった。 「れ、れみりゃ、なんでぇーーーー!」 「ぅー……だぁってぇ………れみりゃ……ぅーちぃぇん…のぉ…かりしゅま……しぇんしぇー……だも……ん♪」 泣き叫び親れいむ。 れみりゃを疑ってしまっていた自分への恥ずかしさ、愚かしさ、そしてれみりゃへの感謝。 とめどない感情があふれ出して止まらなかった。 「………ぅぅー」 そんな親れいむの頬を、れみりゃは震える手を上げて優しく撫でた。 「………なかないでぇ……ゆっくり……するどぉ♪」 れみりゃの言葉に、親ゆっくり達も、子ゆっくり達も何も言うことは出来なかった。 何を言えばいいのかわからない。何をすれば良いのかわからない。 こんな時どうすれば。 どうすれば。 理性と本能が導き出した答えは、たった一つのシンプルなものだった。 親と子と、そこにいた全てのゆっくり達は、心の底から微笑んで、叫んだ。 「「「「れみりゃ!! ゆっくりしていってね!!!」」」」」 滲む視界の中で。 れみりゃは。 ニコニコ笑っていた。 だから、ゆっくり達の耳には、 楽しげに答えるれみりゃの声が、確かに聞こえた気がしたのだ。 "う~う~♪ ゆっくりするどぉ~♪" * * * うーぱっくの群れは、今日も各地を飛び回ってお届け物をする。 そんなうーぱっく達を伝って、ゆっくり達の間で、いま奇妙な噂話が流行っていた。 「ゆ~~、そんなのしんじられないよお~~」 「ほんとうなんだぜ、れいむ! まりさは、うーぱっくから確かに聞いたんだぜ!」 とある森で語り合う、仲良しのれいむとまりさ。 その話題は、うーぱっく達から聞いたという噂話についてだ。 「だって、れみりゃはこわいんだよ! そんなれみりゃを"まもりがみさま"にするなんて!」 「ほんとうなんだぜ! れみりゃを"まもりがみさま"にしてる、れいむやまりさ達のむれがあるんだぜ!」 れいむは、信じられないといった風に、眉をひそめる。 まりさは、れいむに信じて貰おうと、大きな声で叫んだ。 「しんじてほしいんだぜ! そのむれは、じぶんたちのゆっくりプレイスを"うーちえん"っていってるらしんだぜ!」 きょとんと、れいむは目を丸くした。 「……うーちえん? なにそれ? ゆっくりできるの?」 「……そう、らしいんだぜ」 自信なさげに答える、まりさ。 ますます疑いの眼差しを強める、れいむ。 すると、ちょうどそこにうーぱっくが通りかかった。 「ゆ! ちょうどいいんだぜ! お~~い、う~ぱっく~~~!」 「う~?」 まりさは、うーぱっくを呼び止め、ことの真偽を確かめようとする。 「なぁ、うーぱっく! "うーちえん"のこと教えてほしいんだぜ!」 「……うー」 まりさの言葉に、そのうーぱっくは静かに目を細めて、空を見上げた。 その空のはるか向こう。 人里から遠く離れた森の奥。 そこには草花が咲き乱れ、 小川の周囲には何匹ものゆっくり達がいた。 その花畑には、たくさんのゆっくり達がいた。 そこでは、捕食種も被捕食種も関係なく、温かな陽射しの下で、皆ゆっくりと同じリズムを口にする。 "ゆぅ~ゆぅ~ゆぁゆぁ♪ ゆぅ~ゆぅ~ゆぁゆぁ♪" その楽しげなリズムは、いつ果てることもなく続くのだった……。 おしまい。 ============================ ≪あとがき≫ 長々と失礼致しました。 ここまで読んでくださった方、本当にありがとうございました。 誤字脱字見落とし等があったやもしれません。 何卒ご容赦ください。 by ティガれみりゃの人 ============================ うあー!健気すぎて胸が熱くなってしまったどぉー! -- 名無しさん (2008-10-20 17 21 14) れ☆み☆り☆あぅー だどぉー!! -- ゆっけの人 (2008-10-26 02 22 02) あなたのゆっくりゃはホントにかわいいですな! ティガれみりゃ本編の完結も待ってます!愛で版Endをこっちに上げて欲しいかも。 -- 名無しさん (2008-10-31 17 52 04) いいラストだった…… -- 名無しさん (2009-01-22 18 54 00) あれ、前が見えない・・・。 -- 名無しさん (2009-01-22 23 09 21) 全俺が泣いた(TwT) -- 名無しさん (2009-02-05 17 09 32) ( ;∀;)イイハナシダナー -- 名無しさん (2010-09-24 21 59 42) 涙と鼻水で顔がヤバイ。 -- 名無し (2011-03-16 23 05 48) タイタニックを越え全俺工業収入第一位だとぉ!!!! -- 名無しさん (2011-04-30 19 40 29) ゆぅ~ゆぅ~ゆぁゆぁ♪ ゆぅ~ゆぅ~ゆぁゆぁ♪ってウッウッウマウマのメロディーかな? -- 名無しさん (2011-05-01 14 15 22) 読むのは4度目だが泣いてしまう -- 名無し (2011-07-06 18 42 46) ルナティックイイハナシダナー -- ちぇんと(ry 飼いたい (2012-04-02 09 57 06) れみりゃ…幸せだっただろうな きっと -- 名無しさん (2012-08-08 15 29 22) イイハナシダナーれみりゃほしい -- レズ娘 (2013-12-03 21 53 52) 健気 -- 名無しさん (2014-03-29 13 20 45) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/chogyokai10/pages/324.html
angler 中出師匠、鍵田君、飯島君、小谷野君、日和佐君、柳君、石川 writer 飯島 1日目朝 まずは、黒根港裏になっている間々下海岸からスタート。港裏ということもあり、外洋に比べると海の様子は穏やかです。といってもリーダーやその他準備がまったくできていない私はフェリー待ち合わせ所2階でのんびりと準備を始めます。準備を鍵田君に手伝ってもらい、携帯でもいじって、そろそろ行こうかなと思っていると、先に行った石川君がどうしようもなかったというほどの大物を掛け、ラインを切られて戻ってきました。石川君には悪いですが、雨であまりやる気がなかった私はこれでかなりやる気が出ました。 遅れながら私も釣りを始めますが、結局何もなし。他の2人も何もなかったよう。強いて言えば、鍵田君がラインを風で横に流され、海にあった岩に引っかけてルアーをロストしたぐらいでしょうか…(笑) 1日目夜 やる気がある私たちは根魚狙いで若郷漁港へ。私と鍵田君はワームで、石川君はなんと鶏肉を餌に釣りを始めます。鶏肉を餌にするという発想がやはり常人とは違うと思いつつ、スタート。すると間もなく石川君がカサゴをゲット。 ここでも私は何もなし。鍵田君はネンブツダイを釣っていました。 2日目朝 この日は羽伏港からスタートするも表は風が強いため裏でキャストを始めますが、なにか生命感がない。ここでやっても仕方がないと感じた私はちょうどポイント移動をしようとしていた中出さんを誘って羽伏港裏の磯へ。 最初はゴロタで歩きにくいなー程度だったのですが、途中から厳しい岩場になり釣りどころではなくなります。というか足場とか高すぎてどこで釣りをするのかといった状態… 普段から堤防や管理釣り場のような足場がしっかりとした場所で釣りをし慣れている私には厳しかった(笑)。ただ潮通しが良く、可能性を感じる釣り場であったため、装備をしっかりと整え、再度チャレンジしたいと思う場所でした。 2日目夕方 夕方は、気になっていたシークレットというサーフ探しへ。地図上での場所は把握していたのですが、どこから入れば良いのかわかりませんでした。シークレットを求めて車を走らせますが、どんどん山を登っていきます。途中、展望台もありました。 これを見ると街の面積はホントに少しでほとんどが森のようになっているんだな~と実感します。 さらに山を登っていくと、防衛省技術研究本部の試験場に着く始末…種子島宇宙センタ―建設前はここでロケットの打ち上げをしていたようですね。ただ、眼下にはシークレットと思われるポイントがあります。 海に浮かぶ島を挟んで、まったく海の様子が違いましたね。仕方なく、山を下っていき、新島空港の方からサーフを歩いてポイントまで行くことがわかり、この日は終了。 3日目朝 もちろん朝は昨日偵察にいったシークレットへ。途中のサーフでシークレットへの行き方やポイントを地元のおじさんに教えてもらい、キャストしながらポイントへと向かいます。途中ゴロタも歩き、40分ほど歩くと到着。とても綺麗なサーフでした。波こそ少し高かったものの風がなくとてもやりやすそう。それによく見ると沖まで続く綺麗な離岸流も出ています。 特に綺麗に出ていると感じた離岸流を攻めていきます。キャストしていて離岸流が右から左へと移動していることがわかったので、タイムラグがあると考え、離岸流が通り過ぎた後をキャストします。 何投かキャストしていると遂にかなり手前でヒット!井上友樹ばりのゴリ巻で岸へと寄せますが、際まできて重くて上がらない…それに気付いた鍵田君がランディングしてくれなんとかゲット。 待望の初サーフヒラメにしては出来すぎなほどの良型。メジャーで計っていませんが65くらいはあったのではないでしょうか。釣れたヒラメをサーフに置き、すぐに同じ離岸流を攻め始めると2,3投でまたヒット。これもかなり手前でした。今度のは先ほどのものより小さく、竿で簡単にずり上げられました。これは時合かと思い、さらにキャストしますが、その後は何もなく終了。 鍵田君は何か小っちゃいのを釣ってた気がします。 3日目夜 宿組と合流して羽伏港で釣りを始めます。すると外灯の下にアジが群がっています。ここぞとばかりにアジング?を始めると、簡単に釣れます。トラウトロッドでのやり取りだったので面白かったですね。ただ巻きが一番反応が良かったです。 釣りをしていると、何か落としたと思って下を見ると海中から赤い光が!ヘッデン落としてる~とここで気が付き、ルアーで鍵田君に引っかけてもらいました。 鍵田君は初日からいろいろと釣っていますね。 4日目朝 この日はみんなでシークレットへ。といっても中出さんがヒラスズキ釣ったのと日和佐がヒラメを釣りましたが、キャンプ組は誰も釣れず… 4日目夕方 キャンプ場で工事をしていたおじさんたちの情報から和田浜へ。夕マズメサーフはこの日が初だったかな。サーフに入ると先行者が4,5人ほどおり、期待に胸が高まります。まずはサーフを見渡しますが、ベイトっ気もなく、離岸流なども見られないため、2,3投して5メートルずつほどの移動を繰り返します。サーフを一通り歩きましたが、暗くなってきたので終了。他の方も釣れていなかったようです。 夜は羽伏港へ行った気がするのですが、寝てしまって何も覚えていません。 5日目朝 この日は最終日ということもあり、気軽に行ける間々下海岸へ。この日も前日と同様にランガンしますが、アタリなどはありませんでした。鳥が水面の魚を捕まえているのが一度見えたので、少なからずベイトは入っていたのではないでしょうか。 まとめ 結果的に2匹のヒラメを上げられたのですが、2匹とも短い時間に釣れ、さらに手前でのヒットでした。また2匹ともテールフックに掛かっていたことから手前にいたヒラメがバイトしてきたのではなく沖にいた魚が追い食いしてきたと考えられます。効率重視で手前に投げたときに アタリはありませんでした。そう思うとサーフでの釣りにおいて飛距離は大切であると感じました。ヒットルアーはヒラメミノーⅡ125Sだったのですが、このルアーはシンキングであり、多少沖で沈めてから巻いてきました。沖の方の海底に潜むヒラメにルアーを見せる方法としては有効であったとは思うのですが、欲をいえば比重のもっと重い9,10cm大のミノーがあれば、さらに飛距離も伸び、攻め方の種類が増えたのではないかと思います。また今回ラインもPE1.5号を使っていたのですが、飛距離を考えると、1もしくは1.2号ぐらいでもよかったと感じました。 次回はもっと飛距離について貪欲に行こうと思います。実際50mくらいしか投げられてないような感じだったので。 あとは今回のように短い時合を逃さないようになるべくマズメの良い時間帯は投げ続けるのが大事だと思います。4泊6日という長い釣行でしたがお疲れ様でした。 writer 石川 ~献立編~ 今回の新島では宿に泊まる組と宿泊費節約のためにキャンプ場に泊まる組とわかれて行動しました。私、石川はキャンプ場に泊まる組だったのですがキャンプ場で作った料理について書いていこうと思います。(なぜ自分が献立編を書くことになったのか、それは魚が全然釣れなかったからである!!) 1月30日** この日は新島の数少ないスーパーの一つ「新島ストア」にて2キログラムの鶏もも肉が安く売られていたために2パック、つまり4パック購入し夕食にすることに。以下献立です。 主食:炊き込みごはんin鶏とそのゆかいな仲間たち 材料:鶏もも肉、豚汁の具、しょうゆなどの調味料、米 作り方:①お米をとぎ同体積の水に漬ける。 ②材料すべてを混ぜ鍋を強火にかける→沸騰したら2分そのまま→中火にして8分→火を消して10分放置 たったこれだけです。食べてみて芯も残ってないし合格点の炊き込みご飯ができました。より美味しくするため には水ではなく出汁で炊けばいいんじゃないかと美食家の飯島君に指摘されたので次回は出汁で炊こうと思いま す。 おかず:ホイル焼きin鶏とそのゆかいな仲間たち 材料:鶏もも肉、ミックスもやし 作り方:①ミックスもやしに塩コショウをかけて鶏肉とあえてホイルに包む。醤油も入れた気がする。 ②火にかけて鶏肉に火が通るまで放置 このホイル焼きは予想以上に時間がかかりました。まさかご飯を炊くのよりも時間がかかるとは… おかずそのⅡ:ホイル焼きin鶏とゆかいなにんにくたち 材料:鶏肉。ニンニクスライス(ダイソー製) 作り方は上のホイル焼きと同じ これは満場一致でうまかったですね。ニンニクのにおいがきついが疲れた体には効く~ 1月31日** 宿に宿泊組と合流し、焼き鳥パーティーをしました。鶏肉をどんどん消費せねばという使命感に燃えておりました。 焼き鳥Ⅰ:しょうゆとみりん味 焼き鳥Ⅱ:焼肉のたれ味 ともに調味料につけ炭火で焼いて食べました。野趣満点で口に広がる肉汁、肉のうまみ、それを支える醤油と焼肉のたれ、そして何よりも炭火で焼いたために香ばしい!これは何個でも食べられますね~。焼いたそばからみんな箸をのばしすごい勢いで食べていきました。 そのほかに焼きそば、カサゴのあら汁とホイル焼きを作り食しました。ホイル焼きは師匠が気に入ってくれたようで作った身としては感謝感激です。 夕飯は親子丼です。 材料:鶏肉、ご飯(昨日と同じ方法で炊く)卵 作り方:①鶏を醤油とみりんに漬け炭火で焼く ②煮立てた調味料(確か醤油とみりん)に鶏肉を入れ卵を6個投入 ③卵が半熟になったらご飯にかける これは作るのが簡単で良かったです。それなりに美味しいし。親子丼を思いついた鍵田君に感謝です。 2月1日** 波乱の日でした。 まずは新島ストアでの牛肉を巡る鍵田&飯島VSおばちゃんの戦い。一度は敗れたと思われましたが逆転勝利をおさめ3パックの牛肉を手にキャンプ場に帰還。その間私は朝獲れたてのヒラメと格闘。捌くのにめちゃくちゃ時間がかかり不満足な結果に。 さて無事帰還した鍵田&飯島ペア昼食の天ぷら、夕食のカレーを作り私はヒラメと格闘を続行することに。 カレーはどのように作ったのか見ていなかったのですが完成したものは非常にうまそう。おばちゃんとの死闘勝利しただけあって牛肉が輝いて見えます。またにんじん、玉ねぎ、ヒラメを天ぷらに。ヒラメは非常に上品な味で美味しいですがすぐに飽きてしまう味。1口目は結構感動しますがすぐに飽きてしまいました。私の中ではにんじんが非常に美味しく感じられ「にんじんって結構甘いな」という感想を持ちました。あっそうそう、ヒラメとにんじんでかき揚げを作りましたがこれもなかなか良かったですね。 我々は夕食も完成させ意気揚々と夜釣りに出発。まさかあんなことになってるなんて… 夜釣りは羽伏浦漁港で人生初アジングを楽しみ、意気揚々とキャンプ場に戻ります。そこでみた光景は…。私はこれほど衝撃を受けたことが記憶にございません。目を疑いました。 カ レ - が な い!! 重要なことだからもう一度言います。 カ レ ー が な い!!!!!!!!! は?え?ちょ?待てよおい!目を何度もこすりましたがカレーがなくなったのは現実のようです。犯人はおそらくこのキャンプ場に住んでいるカラス。鍋の上に重石も置いたのに…。カラスってカレー食べるん?完全になめてました。しかも腹立たしいことに鍋をきれいに喰いやがって!!キャンプ場の台所はカラスの糞まみれになっていてとても不潔でした。おそらくカレーを食べて下痢をしたのでしょう。お互いに不幸ですね。 カレーを失った我々は呆然としながらも夕飯が全くない状態に陥ります。しかし運が味方したのか大量のアジが手元にあります!ありがたやありがたや…さっそく糞がない場所でアジを捌き、余っていたヒラメをお造りにし食べました。もし羽伏浦でアジが釣れなかったら…新島はお店が閉まるのが早いのでひもじい思いをするところでした。 2月2日** お昼に何か作りましたが何作ったっけ…唐揚げを買ってきて、玉ねぎでホイル焼き、焼きりんごを作ったことは覚えてます… 焼きりんごは良かったですね~果肉が黄金で!!甘くてジューシーで!!やっぱり私の腕ですかね~シナモンがなかったのが残念でしたが… さて今回、新島に行って得られた教訓がいくつかあります 教訓1 炊き込みご飯は出汁で炊こう!! 教訓2 ホイル焼きは意外と時間がかかるよ!! 教訓3 新島のおばちゃんとカラスには要注意!! 以上のことを守ればあなたも快適な新島ライフを送れるはず!!
https://w.atwiki.jp/83452/pages/18082.html
リビング 憂「準備出来ましたー」 澪「律、コンロの火を点けてくれ」 律「はいよ」 和「野菜は大体火が通ってるから、後は各自が持って来た物を入れるだけね」 澪「どういう順番にする?」 律「やっぱり、あんまり味が変わらない物からだろ」 唯「初めに、得体の知れない物を入れられても困るしね」 律「自覚無しかよ、おい」 律「という訳で、まずは澪からだ」 澪「どうして」 律「良いから、出した出した」 澪「全く」 ごそごそ 唯「ちくわ?」 澪「きりたんぽだ。それと、ワタリガニ。ワタリガニは、出汁用って事で」 律「思った通り、無難なライン出来たな」 澪「そうかな」 紬「でもそういう所、澪ちゃんっぽくて良いと思うわ」 唯「澪ちゃん、澪ちゃん♪」 和「そうなんだ。じゃあ私、きりたんぽ切ってくるね」 律「動じないな、この女は」 ぐつぐつ 唯「・・・なんか、良い感じっぽくなってきたよ」 律「肉とか魚は入れてないけど、十分食べれるしな」 澪「そろそろ、食べるとするか」 梓「はいですっ」 紬「なんだか、ワクワクするわねー」 純「鈴木純、きりたんぽ行かせて頂きますっ」 律「おう、行ったれ」 純「・・・ほくほくもちもししてて、美味しいです。澪先輩、良いチョイスするなー」 澪「そ、そうか。ありがとう」 唯「ワタリガニ、食べにくいよー」 律「そこは敢えてスルーしろ」 ぽふ 澪「次は律な」 律「はいはい。私が用意したのは、これだっ」 唯「つみれとワンタン?」 律「今入れるから、火が通ったら食べてみろよ」 紬「一体、どんな味がするのかしら。食事するだけでこんなに楽しいなんて、私幸せだわー」 梓「すごく分かります。なんだかお鍋の中に、幸せが詰まってる感じですよね」 紬「うん、うん♪」 唯「いっそ、お鍋の中で泳ぎたいくらいだよね」 和「熱いから気を付けてね」 唯「もう、和ちゃんはー」 憂「お姉ちゃん、冷ましてからにしようね」 唯「憂もー」 律、澪、紬、梓、純「あはは」 ぐつぐつ 律「もういいだろ」 唯「では、早速」 はむはむ 梓「あ。このつみれ、本当に美味しい」 律「本当って何だ、本当って」 梓「あはは。でも美味しいですよ、本当に」 紬「鴨かしら、この味は」 律「さすがだな、ムギは。骨も叩いて入れてあるから、食感も面白いだろ」 純「意外というか、何というか。律先輩って、そういうキャラだったんですね」 律「・・・今まで、どういうキャラと思ってたんだよ」 純「あ、あはは。えーと、こっちのワンタンはと」 唯「あちち、あちち。これ、何?あちうまだよ、あちうま♪」 梓「熱くて美味しいって事ですか?・・・ああ、小籠包みたいな」 律「そ。具と一緒に、スープの煮こごりを入れてる訳」 紬「りっちゃんって気が利いてお料理も出来て、今すぐお嫁さんになれそうね♪」 唯「ハネムーンはどこが良い?ハワイ?タヒチ?いっそ、ベガスとか行っちゃう?」 律「行かないし。そもそも、相手いないし」 澪(スペインの教会で式を挙げて、南仏を回るのも良いな♪) 律「問題は、ムギなんだよな」 紬「はい?」 澪「つまり、ムギの持ってくる食材は豪華じゃないかって事。それをラストにするか、お腹が空いている美味しい時に食べるかが問題なんだよ」 唯「あるね、それ。でもやっぱり、お腹が空いてる時に美味しく食べたいよね」 梓「となると、その後に食材を出す人はプレッシャーなのでは?」 和「まあ、それはそれでありじゃないの」 律「果てしなくクールな奴め。じゃ、次はムギな」 紬「かしこまりましたー♪」 純「うぐっ」 梓(純、大丈夫かな。まあ、私もだけど・・・) 紬「私が持って来たのは、これとこれ」 律「・・・名古屋コーチンと来ましたか 紬「澪ちゃんがきりたんぽを持って来たから、比内地鶏の方が良かったかしら」 澪「そんな事で悩めるなんて、贅沢な話だな。・・・こっちは、金目鯛か」 紬「新鮮な物だから、しゃぶしゃぶでも大丈夫よ」 唯「テレビとかで観る、あの?本当、長生きはする物だね」 梓「何言ってるんですか、もう」 純「は、はは。あはは」 和「へぇ。美味しそうじゃない」 梓(純に比べて、真鍋先輩は余裕たっぷりか。よっぽどすごい物持って来たんだろうな) ぐつぐつ 唯「では、早速。・・・やっぱり、んまいっ」 律「出汁も出てきて、野菜も一層美味しくなるな」 澪「本当だ。ムギ、いつもありがとう」 紬「良いのよ。そうしてみんなが喜んでくれるのが、私にとっての幸せだから」 梓(やっぱりムギ先輩は、良い事言うよな) 純「本当美味しいですね、この名古屋コーチン。ニワトリみたいな味がしますよ・・・」 憂「じゅ、純ちゃん、大丈夫?」 純「え?全然平気。早く食材を出せば良かったなんて、全然思ってないから」 憂「純ちゃんー」 和「憂。その金目鯛、もう煮えてるわよ」 梓(つくづく動じないな、この人は) 律「残るのは、平沢姉妹と梓。和と純ちゃんか」 澪「ラストはプレッシャーで、胃が痛くなりそうだな・・・」 唯「良いよ。私達が一番最後で。色々計画もしてあるし。ね、憂」 憂「お姉ちゃん♪」 紬「すごく期待しちゃって良いかしら」 唯「ばっちこーいですよ、ばっちこーい」 和「だったら私は、唯達の前ね」 律「と、上級生が恰好良い所を見せてくれたぞ」 梓「純、どうする?」 純「わ、私が先に。い、いや。後に。え、どっちが良い?」 梓「正直私も、判断尽きかねる」 純「なんだか、気が重くなってきた・・・」 紬「まさに、闇鍋。一寸先は闇ねー♪」 梓(何故、良い笑顔) 純「・・・やっぱ、梓が先にお願い」 梓「というか私、もう出してるんだよね」 純「はい?」 憂「梓ちゃんは朝来て、鰹節の出汁を作ってくれたんだよ」 唯「削るあれね、削るあれ」 純「そういうオチだったの。って、どういうオチ?」 梓「いや。オチとかそういう事じゃないから。それに鰹節だけじゃなくて、これも持って来てるから」 律「随分ちっちゃいアワビだな」 梓「トコブシです。味や食感はアワビとあまり変わらないのに、結構安いんですよ」 純「あ、あわわわ」 唯「純ちゃん、早口言葉?」 和「焦ってるだけでしょ」 律「お前も少しは慌てろよ」 ぐつぐつ 梓「・・・そろそろ良いと思います」 唯「でもあずにゃんは、食べない方が良いかもね」 梓「え?」 澪「あれだろ。猫がアワビを食べると、耳が落ちるっていう」 律「ふーん。梓や澪にとっては、死活問題だな」 澪「いや。私も梓も、猫じゃないし」 紬「だけど二人とも、ネコ耳が日本一似合うわよね♪」 澪「・・・あまり嬉しくない言葉なんだが」 律「こんな美味しい物が駄目なんて、二人とも可哀想だな」 はむはむ 澪「誰が食べないと言った」 ぽふ 唯「ワタリガニ、食べにくいよー」 澪「それはもう良いんだ」 ぽふ 梓「次、純の番ね」 純「う、うう。私が持って来たのは・・・。ソーセージです」 唯「え」 純「す、済みません」 律「いや。純ちゃん、グッジョブだ」 純「はい?」 律「つまりさ。今までは当たり障りのない物ばかりだっただろ。だからこそ、純ちゃんの持って来たソーセージが輝くって訳だよ」 純「・・・それって結局、色物担当って事ですか」 紬「でも私、分かるのよね。ソーセージは、絶対美味しくなるって」 純「はぁ」 紬「それに一体どんな味がするんだろうってドキドキするのは、最高に楽しいじゃない」 純「紬せんぱーいっ♪」 純「えーと。さすがに両方の鍋に入れるのはあれなので、こっちの鍋だけにしますね」 紬「もしかして、ジャガイモかタマネギも持って来てる?」 純「は、はい。今回はジャガイモを」 澪「・・・なるほど、それは確かに美味しいかも知れない」 純「え、えと。コンソメも一緒に入れますね」 唯「お鍋にソーセージが浮かんでるなんて、ちょっとわくわくしちゃうね」 紬「ねー」 憂「うふふ」 梓(一時はどうなるかと思ったけど、なんか良い雰囲気になってきたな) ぐつぐつ 純「・・・もう食べ頃だと思います」 紬「では、頂きます。・・・やっぱり、すごく美味しい♪」 唯「焼いた時よりも、ソーセージの肉汁が溢れてくるよ」 梓「ああ、ポトフ」 律「なるほどな。つまりは西洋風鍋物か」 澪「ピザとも合うし、中々良いチョイスだ」 純「は、はは。皆さん、ありがとうございます」 憂「純ちゃん、本当に美味しいよ。私好きだな、こういう味」 純「憂ー♪」 和「確かにソーセージも、案外悪くはないわね」 梓(相変わらず余裕だな、真鍋先輩。一体、何を持って来てるんだろ) 律「という訳で、次は和だ」 和「はい。私はこれとこれ」 律「何の余韻もないな、おい。・・・って、瓶なんですが 和「しょっつると、柚胡椒よ」 唯「しょっつる?」 澪「魚醤だよ。魚を発酵させた、醤油みたいな調味料だ」 紬「柚胡椒は、風味のある辛子とでも言うのかしら」 和「さ、お試しあれ」 梓(食材ですら無いし。でも、相変わらず冷静だし) 唯「じゃ、名古屋コーチンをしょっつるに付けてと。・・・あ、美味しい♪」 紬「ポン酢とはまた違うコクがあるわね」 律「柚胡椒はどうだ?」 澪「辛くて、柚の風味が良く効いてて。これも美味しいな」 梓「今までとは違う味になって、一層食が進みますね」 純「・・・ソーセージとしょっつるは、さすがに合わないか」 憂「でも柚胡椒だと、マスタードみたいで美味しいよ」 純「あ、本当。これはなかなか♪」 唯「さすが和ちゃん♪」 和「みんな、喜んでくれて良かったわ」 梓(でも結局、食材じゃないし) 律「で、最後は平沢姉妹だな」 唯「じゃ、持ってくるね」 とたとた 紬「唯ちゃん、何を用意したのかしら」 澪「今までで、一番ドキドキするな」 梓「憂が付いてるし、大丈夫だとは思いますけど」 憂「ふふ♪」 とたとた 唯「お待たせー」 紬「あら♪」 律「麺?」 澪「・・・うどんか」 梓「もしかして、手打ちとか?」 唯「えへへ」 憂「お姉ちゃん昨日から生地を仕込んで、頑張って作ったんですよ」 唯「良いよー、憂。そういう事は」 純「へぇー。唯先輩も意外だな」 和「そうでもないわよ。唯は、凝る時は結構凝るタイプだから」 唯「和ちゃーん♪」 和「味は保証出来ないけれど」 唯「和ちゃーんっ」 律、澪、紬、梓、純「あはは」 ぐつぐつ 憂「・・・多分、もう良いと思います」 律「では、早速。・・・ほぅ」 澪「腰があるというより、モチモチした食感だな」 紬「唯ちゃんが作ったと思うと、余計に美味しいわね」 梓「まあ、美味しい方かも知れませんね」 純「梓は素直じゃないんだから」 唯「てへへ。みんな、ありがとー」 和「喜んでないで、唯も食べなさい」 唯「はーい。・・・んまいっ」 憂「ふふ♪」 唯「お鍋をやって、正解だったね」 梓「どうしてですか?」 唯「みんなでも持ち寄った物が、最後には一つの味になるじゃない。それって、私達の事みたいでしょ」 律「なるほど」 澪「確かに、唯の言う通りだ」 紬「うふふ♪」 純「こんな楽しいなら、またやってみたいですね」 唯「お楽しみは、まだこれからだよ。すぐ、デザートの用意するね」 憂「ちなみに、焼きリンゴを作ってみました」 和「ふーん。随分変わった物を作ったわね」 律「しょっつる程じゃないけどな」 焼きリンゴ完食後 唯「ふー、ご馳走様。・・・やっぱり鍋って良いよね」 律「みんなで食べると、楽しいしな」 紬「一緒に作って一緒に食べて、みんなと一緒になれるって感じよね」 澪「幸せ一杯、お腹一杯だ」 梓「はいですっ」 唯「あーん。そういう事を、私が言おうとしたのにー」 律、澪、紬、梓、和、憂、純「あはは」 終わり 戻る あとがき ここまでお読み頂き、ありがとうございました。 それぞれが持ち寄った食材を改めて書き出しますと 平沢姉妹 手打ちうどん(締め)、焼きリンゴ(デザート) 律 鴨肉つみれ(骨入り)、ワンタン(小籠包風) 澪 きりたんぽ、ワタリガニ 紬 名古屋コーチン、金目鯛 梓 鰹節(事前に、鍋の出汁)、トコブシ 純 塩辛いソーセージとジャガイモ+コンソメ(ポトフ風の仕上がり) 和 しょっつる、柚胡椒 バンカラ学生の闇鍋では無いので、総じて無難な物を持ち寄ったようです。 とはいえ和は、かなり異彩を放ってますが。 テーマとしては澪が言ったように、「幸せ一杯、お腹一杯」ですね。
https://w.atwiki.jp/auto/pages/245.html
[PR]自動車保険は一括見積りで賢く選ぼう! もれなく【500円全プレ付】 エスカルゴ <情報2課> #blogsearch2 #technorati サイゼリヤが生んだ名脇役「やみつきスパイス」をいろんな料理にかけてみた!「ヤバい粉」と呼ばれる理由とは?(ウォーカープラス) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 【あなたはどっち!?】福岡市地下鉄沿線中継・唐人町駅編! | RKBオンライン - rkb.jp かわいすぎる「働くクルマ」があった? 秀逸なエクステリアの商用車3選(くるまのニュース) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース おとなの週末:都内のやきとんが人気のお店7選 溢れる肉汁がたまらない - 毎日新聞 日揮グローバルが参画するコンソーシアムが宇宙食料領域における政府主導の研究開発プロジェクトに選定:時事ドットコム - 時事通信 渋谷PARCOでの『MOTHER』イベント第3弾、グッズ販売などが行われる「どせいさんのおみせ」が12月14日より開催決定(IGN JAPAN) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 【オーセントホテル小樽】ホテルで過ごすクリスマス__2021年クリスマスディナーと2日間限定カクテル__:時事ドットコム - 時事通信 ⿂民・目利きの銀次・山内農場・⽩木屋・笑笑・千年の宴などで、令和3年12月1日から、当社ブランドの特徴にあわせた鍋料理など冬季限定おすすめメニューの販売を開始! - PR TIMES 昔も今でも人気!日産パオ・フィガロなど日産パイクカーの名車たち【推し車】 (2021年11月30日) - エキサイトニュース 井上咲楽、昆虫料理の写真を公開 「味はおいしい」と報告もファンは動揺 - Sirabee/しらべぇ 欧州コロナ再拡大、冬到来で迫られる選択 - Wall Street Journal <新作レビュー>『スパゲティコード・ラブ』、混沌の東京で13人の男女が複雑に絡み合う群像劇 (2021年11月25日) - エキサイトニュース 【RITUEL(リチュエル)】ワイングラスを片手に楽しむ ホリデーシーズン限定商品を12月1日(水)より販売開始:時事ドットコム - 時事通信 【冷凍食品専門店Picard】12月のテーマは“みんなが幸せ。フレンチ・クリスマス”プチ贅沢なキャビアやキャンドル型デザートなど、クリスマス限定商品が登場! - PR TIMES 【英会話レッスン回数無制限】ネイティブキャンプ ボージョレ・ヌーヴォ解禁にあわせてオンラインでフランス旅行!エッフェル塔やルーヴル美術館について英語で楽しく学べる世界一周旅行教材「フランス」リリース - PR TIMES #8 下北沢は湿ったアスファルトの上で静かに光る|明け方の若者たち|カツセマサヒコ - 幻冬舎plus 炭火香る糸島野菜をヴァイオリニストの演奏と共に - PR TIMES 海原ともこが顔真っ赤 収録直後に駆け込むところ やすよが暴露「もう迷惑してはんで、向こう」 - スポニチアネックス Sponichi Annex 花田虎上、デパ地下で買い物と食事を満喫「エスカルゴが好きな子供達」(2021年11月16日)|BIGLOBEニュース - BIGLOBEニュース 商用車なのに激かわいい!日産エスカルゴとはどんなクルマだったのか[driver 1989年2-20号より](ドライバーWeb) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース パリ発・美食のトップブランドFAUCHON(フォション) 冬の食卓を美味しく彩るフィーストメニューをデリカで販売 - アットプレス(プレスリリース) 絶滅危惧種? センターメーターのクルマ…なぜなくなったのか(レスポンス) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 13人の登場人物が絡み合う……丸山健志監督「リアルな若者のもがきを撮りたかった」(映画.com) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 「Be-1」「パオ」「エスカルゴ」「フィガロ」! バブルが生んだ日産の「パイクカー」を振り返る(Auto Messe Web) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース カタツムリの殻のようにグルグルと巻いて収納、アウトドアでの寝心地を追及した快眠マット「escargot mat」を発売します。 - valuepress かつて話題になった超個性的な日本車5選 - GQ JAPAN アンティークウオッチに採用されている、スネイルタキメーターとは何か?【意外と知らない時計知識】(ウオッチライフニュース) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 【冷凍食品専門店Picard】10月18日は「冷凍食品の日」“第2回ピカール総選挙”結果発表! - PR TIMES シャブリにバッチリ合うブルゴーニュ風たこ焼きの作り方! - GQ JAPAN ピカールから、おうちでフランス各地の料理が味わえる冷凍食品が登場!(集英社ハピプラニュース) - Yahoo!ニュース - yahoo.co.jp 簡単プロの味 牡蠣とホタテのブルギニヨンバター by佐藤 尊紀さん - ウーマンエキサイト デートで「サイゼリヤ」に行くのはアリ?ナシ? ネットを騒がす論争に終止符を打つ「スペシャルメニュー」の存在感(アーバン ライフ メトロ) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース せっかくだから!!渡辺邦孝「エスカルゴ・アラカルト」×ケンミン焼ビーフン公式コラボ「ケンミン焼ビーフン デスクリムゾンクニタカ エディション」再生産決定!! - valuepress アマプラ「ザ・マスクド・シンガー」の正体判明 イカキングとエスカルゴは有名ボーカリスト(ENCOUNT) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 【冷凍食品専門店Picard】10月のテーマは“フランス美味しい旅2021” 秋の味覚を堪能!ピカール流“フランスご当地グルメ”をご提案:時事ドットコム - 時事通信 エスカルゴバターにハリッサ…じつは家で作れる激うま調味料 - 女性自身 二度見どころか三度見必至! クルマ好きじゃなくても目を奪われる強烈デザインのクルマ5選+α(WEB CARTOP) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 「Be-1」「パオ」「フィガロ」! バブルに爆売れした「パイクカー3部作」に今日産が学ぶべきこと - Automesse Web 新アルバム「エスカルゴ・アラカルト」発売記念!! 渡辺邦孝×ケンミン焼ビーフン公式コラボ、ケンミン焼ビーフン デスクリムゾンクニタカ エディション登場!! - valuepress 画像・写真 | 『ザ・マスクド・シンガー』予告編&12人のキャラクタービジュアル解禁 5枚目 - ORICON NEWS 【期間限定発売】飛騨牛・鮎など使用した「フレンチ・夏おせち」を岐阜からおとりよせ。 - PR TIMES 【SDGs】缶詰を「デリシャス缶詰」にイノベーション!世界中に日本食を提供する“缶詰製品”とは?(ウォーカープラス) - Yahoo!ニュース - yahoo.co.jp ジャンボタニシを食材に 食感「エスカルゴのよう」 佐倉の人気イタリア料理店「プレゼンテ・スギ」(千葉日報オンライン) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 「デスクリムゾン」オマージュ曲も4曲収録。作曲家・渡辺邦孝氏の新CD“エスカルゴ・アラカルト”が9月22日発売,予約受付が実施中 - 4Gamer.net いま見ても秀逸なスタイル! 常識にとらわれないデザインの車3選(くるまのニュース) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース パリ発! 人気ベーカリー「ゴントランシェリエ」が表参道にオープン - ELLE 「映え」重視な女子におすすめの「自由すぎる」デザイン! 100万円以下で手に入る「いいね!」確実の中古車5選 - WEB CARTOP 日産だけじゃなくトヨタでも! パイクカー3部作が巻き起こした空前絶後の社会現象|パイクカームーブメント(Nosweb.jp) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 台湾にもあるサイゼリヤ メニューを見て衝撃を受けた理由は? (2021年5月18日) - エキサイトニュース 恵比寿の老舗イタリアン「コルシカ」閉店へ 51年の歴史に幕 - シブヤ経済新聞 セブンイレブンの牛塩ホルモン炒めやサイゼリヤのエスカルゴ ペペロンチーノとの悪魔合体がSNSで話題に | ガジェット通信 GetNews - ガジェット通信 The eskargot milesが活動再開 9年ぶりのニュー・アルバム『RISE AGAIN』をリリース - CDJournal ニュース - CDJournal.com 『プリティ・プリンセス』と『プリティ・ウーマン』、同じ端役が登場している!「セリフ」に震える… - フロントロウ 母の日限定! とびきり可愛いスイーツおすすめ3選 - DailyMORE (株式会社集英社) 魚介類を3倍美味しくする『ブルギニヨンバター』が最高 フランスでは常識の味とは - しらべぇ 「水田のエスカルゴ」業者廃棄で野生化か、大量発生しイネの苗を食い荒らす - 読売新聞 プレミアムウイスキーをボトルキープ 知識豊富なウイスキーコンシェルジュが最上の一杯をご提供 WHISKY BOTTLE BAR DEN SANNOMIYA ニューオープン - PR TIMES スーパーマーケット化した小型のサイゼリヤ1号店が赤塚にオープン - Time Out Tokyo “究極の保存性”を持つ「缶詰製品」に無限の可能性 フードロス解決にも一役 - SankeiBiz 【レシピ】むちゃうま「はまぐりエスカルゴバター焼き」にんにくの風味がたまらん最強おつまみ - えん食べ 目が寄り過ぎてませんか? 商用バンなのに可愛い日産 エスカルゴを写真でチャック|フォトギャラリー【MOTA】 - MOTA サスティナブル・ブランド「CANNATUREL(カンナチュール)」が、世界初「オイスターエスカルゴバター」の発売を開始 - PR TIMES ヴィーガンレストランがフランスで初ミシュラン、その意味とは - NewSphere フレンチスタイルのブーランジェリー「RITUEL(リチュエル)」トリュフの香りや生ハムの塩気と味わう「ヴィエノワズリー サレ」シリーズ2月9日(火)より販売 - PR TIMES 実際に発売してしまった...世にも奇妙なデザインの珍車4台を紹介 - MOBY ピエール マルコリーニ バレンタイン&ホワイトデーまとめ -- 真赤なハートのチョコが鮮やか! - えん食べ 牡蠣とホタテのブルギニヨンバター【ソムリエが教えるワインと簡単リッチ飯 vol.6】 - ウーマンエキサイト 「MOTHERのことば。」「MOTHER BIG長袖Tシャツ」「どせいさん パスケース」などMOTHERの新アイテムは12月14日(月)に発売します。 - PR TIMES 熱海 No.1 フレンチ〈ル・プルースト ミウラ〉|寺尾妙子のNEWSなレストラン - カーサ ブルータス 温めるだけのお手軽本格フレンチ! エスカルゴが1個あたり約74円! イオンの冷食専門店「Picard」が「フランスおいしい旅2020」を本日28日(月)から開催 - ネタとぴ 3000円の缶詰「K&K奇跡のエスカルゴ」 完全養殖の最高級ブルゴーニュ種を使用 国分グループ本社 - 食品新聞社 「サイゼリヤのエスカルゴは日本一」と一流シェフが断言する明確な理由 - 日刊SPA! フレンチスタイルのブーランジェリー「RITUEL」人気のエスカルゴやバゲットなどレギュラーメニューをリニューアル 夏季限定&店舗限定メニューも順次登場 - PR TIMES 今日は4個をエスカルゴ風に【こぐれひでこの「ごはん日記」】 - mylohas.net 「エスカルゴ」に「カッパ」! 名前から中身までぶっとんだ国産車5台 - Automesse Web フィガロにパオ、今も愛される日産の「パイクカー」たち【懐かしのカーカタログ】 - レスポンス ファミリークイズ 漢字エスカルゴ:投稿:中日新聞Web - 中日新聞 漁場を荒らす厄介者が第2のエスカルゴとして人気者に - Newsweekjapan 【平成クルマ遺産⑪】平成の“不思議ちゃん”と呼ばれた日産パイクカーシリーズ - Webモーターマガジン - motormagazine.co.jp 【399円】サイゼリヤの”エスカルゴのオーブン焼き”が人気! - ニコニコニュース 【話題】サイゼリヤのエスカルゴは生のままだから美味いのか! 事実なら食に対するこだわりを感じる | ガジェット通信 GetNews - ガジェット通信 majiko、「エスカルゴ」MV公開。ネゴシエーター役に挑戦 - BARKS 【ウイングロード、ティーダ、エスカルゴ…】地味だけど名車だった日産車たち - ベストカーWeb コストコの24個『エスカルゴ ガーリックバター』はサイゼリヤよりコスパ優秀 (2019年12月14日) - エキサイトニュース 濃い味、うす味、街のあじ。:三木に「エスカルゴ」の足跡 - 毎日新聞 【川崎日航ホテル】ローストビーフにエスカルゴ、フォアグラのパテ、ロブスター姿盛り、蟹爪チリソース煮 他、バラエティなホテルの味が楽しめる贅沢な「おせち三段重」を販売 - PR TIMES ナメクジ食べて死亡…「禁断の味」求め行き着いた「生カタツムリ」 - withnews(ウィズニュース) 鈴木編集長が語るワインの本質 第48回 ピュリニー・モンラッシェにはエスカルゴたこ焼きだ!|メンズファッション、時計、高級車、男のための最新情報|GQ JAPAN - GQ JAPAN (地球を食べる)富裕階級の食べ物だったカタツムリ:朝日新聞デジタル - 朝日新聞 (わたしの料理)イワシのエスカルゴバター焼き:朝日新聞デジタル - 朝日新聞社 サイゼリヤの『エスカルゴのオーブン焼き』最強説 / コスパが一番高いのはミラノ風ドリアじゃない… - ロケットニュース24 【中年名車図鑑】職人の技を忍ばせた、ツウ好みの“商用パイクカー” - GetNavi web Twitter文学賞国内部門第1位受賞の津原泰水が描く、食欲の秋におすすめ、飯テロ青春小説『歌うエスカルゴ』が文庫化!「かんたん絶品チーズキツネ」など見事な料理描写のコツは、全部自分で作ってみること? - PR TIMES エスカルゴを伊勢うどんの麺に載せたら美味かったという話 - NEWSポストセブン 日産 エスカルゴ「働き者のカタツムリ」【車なご図鑑】|【業界先取り】業界ニュース・自動車ニュース2021国産車から輸入車まで【MOTA】 - オートックワン インテリアになるかたつむり―エスカルゴ養殖キット「GROW YOUR OWN ESCARGOT」 - えんウチ 「ブルゴーニュ風エスカルゴ」 - 神戸経済新聞 世界で初めてエスカルゴ・ブルゴーニュ種の養殖に成功した「三重エスカルゴ開発研究所」に行ってきた - GIGAZINE エスカルゴ36匹が缶詰になった「エスカルゴ缶」試食レビュー - GIGAZINE 冷凍エスカルゴを解凍せず焼くだけの簡単調理で実際に食べてみました - GIGAZINE ページ先頭へ