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ガマゴンロック ガマゴン+水攻め/兵糧攻めで相手の行動を縛るデッキ。 要となるカードが途中で壊されると止まってしまうので決めづらいコンボであるが、 完璧に決まれば対処方法があまりなく勝ちに繋がりやすい。 相手側にユニットが3体以上並ぶ前にMPを縛りたい。 序盤キーカードが揃わなかった場合は、カエル速攻のように振舞うことによって、コンセプトを隠しつつ相手を牽制することができる。 サポートカードを使用するタイミングがシビアである。相手の伏せを読みつつ、一枚一枚を丁寧に使うことが大切。 ガマゴンロックカード解説メインカード よく使われるカード ガマデッキ対策 サンプルデッキサンプル解説 コメント欄 カード解説 メインカード ガマゴン いわずもがな、キーカード。 ステータスが低いので、いかにして守るかがカギを握る。 ガマゴンも参照。 序盤に足止め、生体転送、聖なる壁などの保険カードで守り数を増やしたい。 水攻め 相手のMPを縛るカード。 未完や欠片を伏せるMPが確保しづらくなる。相手が大型デッキの場合、ユニットを出すことも難しくなる。 守備表示のユニットのdpの合計が1200ごとにmp25削ることができる ガマゴンが4匹に増えたときは水攻め1枚でmp50削れる 水攻め2枚出してmp100削れれば相手の行動をかなり制限できる。ただやや成立の難しいコンボ 水攻めも参照。 兵糧攻め 終盤におけるとどめの攻撃カード。 序盤ある程度相手のLPが削られているのが理想的。 ガマゴン水攻めを使って相手のmpを減らしてカードを出しにくくしてから使いたい。 水攻めなしで始めから使うと、相手はマジックユニットなどのカードを出せてしまうため ガマゴンが倒されやすく効果が無効になりやすい。 よく使われるカード 聖なる壁・・・複数のユニからの攻撃を守れる 生体転送・・・未完かユニットからの攻撃を回避できる 神の砂時計・・・欠片で消されやすいが、うまくいけばガマゴンを増殖できる。水攻めもあれば相手のmpを一気に削る効果も発揮できる。 ガマデッキ対策 一般的なガマゴン対策はもちろん、封魔石や雷神トールも有効。 また、MPが削られる前にユニットを出すことができれば、コンボ成立後も戦える。 水攻め成立後は秘箱などのmpブーストカードを多めに場にためて 一気にmpブーストしてユニットを場に出すか、水攻めを欠片で消すと水攻め後でも打開できる。 ただ水攻めが決まってしまうと打開はやや難しいため、ガマゴンを出来たら増殖させずに倒したいところ。 cp100の中心のアグロ系のデッキも複数体出してガマゴンが増殖した後でも、攻撃で減らしやすいため有利 cp100でmpをあまり使わないため水攻めされてても打開しやすいのも有利な点 サンプルデッキ [デッキコード] 1061o525z4v6v6T6X7e7C7M83888l8o8J8M9A9Iabbl [ユニットカード] × 7 No003 アサシン × 1 No029 ガマゴン × 3 No105 不死の侯爵フェネクス × 1 No116 戦女神ヴァルキリー × 1 No094 天使長ミカエル × 1 [マジックカード] × 33 No135 精神の秘箱 × 2 No143 未完のキューブ × 2 No144 封魔石の欠片 × 3 No150 守備強制の原石 × 2 No158 ソーマの烙印 × 2 No161 生体転送 × 3 No167 神の砂時計 × 2 No169 契約の石 × 1 No173 援軍要請の蒼玉 × 2 No174 支援要請の紅玉 × 2 No181 復活の蓮華門 × 2 No182 降魔の蓮華門 × 2 No199 兵糧攻め × 1 No201 水攻め × 3 No211 聖なる壁 × 2 No235 特攻の剣 × 2 サンプル解説 援軍と支援でキーカードを揃えつつ、ガマゴンロック成立を目指す。 マジックスペースが圧迫するので、伏せるカードは慎重に選ぶことが要求される。 コンボパーツが揃わなかった場合や、突破された際は無理に拘らずに臨機応変に動く。 コメント欄 名前 コメント すべてのコメントを見る ベヒよりリヴァのほうがいいよ思われます -- (うぅー) 2013-03-28 18 13 32 実際、大型をどれにすべきかとても悩みました。リヴァのAPの高さはとても信頼できます しかし、リヴァの維持コストで毎ターン設置魔法1つ分のMPを失うのは痛いと感じました さらに、速攻反転を採用しているデッキが多いことを考え、AP型のリヴァの採用は控えました ところで、このデッキにおいて不死鳥,大型の役割は、 ①コンボ成立前の時間稼ぎ ②場を制圧し、相手ユニットを蹴散らす ③コンボを突破された直後、攻撃の流れを断ち切らないようにする 主にこれらが目的です。 上記の条件を満たした一番魅力の高いユニットがベヒだったので、べヒを採用しました -- (侍) 2013-03-29 00 56 43 なるほど。そういう意図があったのですね。 しかし、特攻系をかなり積んでいるのでベヒのLPコストが結構重く感じるのですがどうでしょう。 個人的にはミカエルを提案してみたいです。ガマ特攻や不死鳥で対処の難しい中型(ドラゾンやモンスター系)や17ラインの大型を上から殴れるステータスはありますし、いざとなったら守備にすれば大抵の相手は耐えられます。反転にも強いですし。 どうでしょう? -- (ボイジャー) 2013-03-29 01 39 51 なるほど、確かにミカエルの方が優秀ですね デッキ訂正します -- (侍) 2013-03-29 01 44 06
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プレイヤー名 joker デッキ名 熾天使ガブリエル デッキコード [デッキコード] 1454o4r5i6v6B6H6T6W7f7D7L7R868q93afbg [ユニット] × 10 No085 セラフ × 2 No091 熾天使ラファエル × 3 No092 熾天使ガブリエル × 3 No110 恐怖公アスタロス × 2 [マジック] × 30 No135 精神の秘箱 × 2 No137 心削りの石 × 2 No139 補充の緑泡 × 2 No143 未完のキューブ × 2 No144 封魔石の欠片 × 2 No150 守備強制の原石 × 3 No158 ソーマの烙印 × 3 No161 生体転送 × 2 No163 生命吸収 × 2 No168 魔力の石 × 2 No175 王の狩り × 1 No188 天使の手引き × 1 No212 絶対防御 × 3 No233 対価の剣 × 3 解説 主力の攻撃力が1650なのでルシファー等がきたら対価の剣で迎え撃ちましょう。絶対防御と併用して仲間に対価の剣を付けるのも良いと思います。ドローソースが心許ないです。守備強制一枚あたりを変更すると良いかもしれません。 このデッキに関してのコメントは以下のテキストボックスから 名前 コメント jokerのデッキリストへ プレイヤーリストへ
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【名前】リーシェ 【性別】女 【年齢】不明。外見は11、2歳くらい 【立場】魔王軍の残党 【特徴】褐色の肌、黒い長髪をリボンで結んでいる 【好き】お兄様、魔族の仲間 【嫌い】人間、勇者一行 【特技】魔法全般 【趣味】お兄様の為に新たな魔法を開発する 【人間関係】 スティーブ:忌々しい宿敵。中に居る魔王は大切な兄 マルガリータ・ヴェイケンハイム:兄に歯向かった惨めな敗北者 ゼグムンド:魔王軍の仲間。スティーブとの戦いで死んだと思っており、日本に居る事は気付いてない ジュラン:魔王軍の仲間。色々と気にかけてくれるので嫌いじゃない 【詳細】 異世界で魔族を率いていた魔王の妹。 兄の事を溺愛しており、魔王も妹を可愛がっていて関係は良好だった。 魔王がスティーブの身体を乗っ取った際には、ジュランと共に魔王軍復活を目的に動いていたが、その魔王がスティーブの肉体毎転移された事に激怒。 王国軍や勇者の仲間を皆殺しにし、執念で魔王が飛ばされた異世界を探し当て、ジュランを引き連れその世界である現代日本の都市にやって来た。 現在は自身の魔法で作り出した特殊な空間を拠点に、魔王を探し彼を完全に復活させようと目論む。 【備考】 魔法に関しては魔王軍でも屈指の実力を持つが、純粋な肉弾戦は不得意としている
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【世界観】 現実世界とゲームである『ユグドラシル』の魔法法則を持つ異世界が存在する ただしゲーム内の魔法法則やスキルなどがそのまま存在するが 全く関係ない法則も存在するためゲームの中の世界という訳ではない 両方とも太陽や星が存在するため単一宇宙相当だろう 現実世界における人類と同一の種が異世界にも過去存在したが生存競争で淘汰されたらしい 異世界における人類とは現実世界のそれとは違う、より強靭な種である 異世界にはレベルという概念が存在し、レベルがあがる=進化のようなもので、肉体能力や魔法などへの抵抗値も上昇する 【精神攻撃計算】 精神攻撃への耐性を付与する<下位精神防御>の魔法を掛けられたブリタ:精神攻撃耐性×1 ブリタに魅了効果を発揮できるスキル“魅了の魔眼”:精神攻撃×2 “魅了の魔眼”が効かないほど強い精神を持つブレイン:精神攻撃耐性×2 ブレインの足が竦み立ち上がれなくなるほどのセバスの殺気:精神攻撃×3 セバスの殺気に打ち勝ったクライム:精神攻撃耐性×3 40レベル以下の者を言葉で強制的に従わせる“支配の呪言”:精神攻撃×4 クライムよりも強いザリュースのレベルは20で、同じ戦士職ならレベル差が10もあれば絶対勝てない程の差 両者の間にそこまで絶対的な差はないが同じ戦士職であるためクライムは20レベル以下と推測できる 100レベルの守護者にすら効果を及ぼすスタッフ・オブ・アインズ・ウール・ゴウンによって強化された絶望のオーラV:精神攻撃×5 アンデッドであるアインズは精神に対する攻撃に完全耐性をもっている:精神攻撃耐性×5 【時間停止計算】 デミウルゴスが持つ対象の時間を停止させるスキル<ジュデッカの凍結>:時間停止×1 巨大魔樹ザイトルクワエは<ジュデッカの凍結>で一旦停止するがしばらくして破ることができる 破った後のザイトルクワエは速度が上がったらしいのでなんらかの強化状態になって耐性を得たものと思われる:時間停止耐性×1 アインズの魔法<時間停止>はザイトルクワエを止めることができる:時間停止×2 アインズは<時間停止>を別の相手に使った時、「時間対策は必須」「70レベルになる頃には必要になる」と語っており アインズ自身は100レベルであるため当然耐性を持っていると思われる:時間停止耐性×2 【即死計算】 オーラに触れた者を即死させる絶望のオーラV:即死攻撃×1 同格である守護者には絶望のオーラの効果はない:即死耐性×1 世界級アイテム以外で抗えないとされる超位魔法である<黒き豊穣への貢>は即死効果を持つ:即死攻撃×2 アンデッドには即死に対する完全耐性があり即死攻撃は無効化される:即死耐性×2 スキル<あらゆる生あるものの目指すところは死である>を使用した即死魔法は無機物やアンデッドすら即死させる:即死攻撃×3 【毒耐性計算】 ブレインほど肉体能力を高めていると、そんじょそこらの毒物の効果を受け付けない:毒耐性×1 ただし猛毒を使用するモンスターとの戦いでは慎重になるため効果があると思われる:毒攻撃×2 アンデッドであるアインズには毒は無効:毒耐性×2 【冷気への耐性の扱い】 相手を凍結させることのできる<氷結爆散>を冷気への耐性で無効化できていたため 冷気への耐性は凍結耐性も兼ね備えているものとする 【その他耐性】 ギガントバジリスクが持つ石化効果をレジスト(レベル差やスキルによる無効化)すれば問題ないと言い切る。石化耐性×1 【世界級アイテム】 通常のアイテムでは考えられない破格の効果を持ったアイテム 世界級アイテムの効果は世界級アイテムを所持することで防げる 傾城傾国:アンデッドの精神ですら支配できる。精神攻撃×6 聖者殺しの槍:使用者を完全抹消する代償に標的も完全抹消させる。消滅攻撃 モモンガ玉:アインズが所持している世界級アイテム。名称は通称で正式名は不明 【固有スキル】 冷気・酸・電気属性攻撃無効化:冷気耐性、凍結耐性、酸耐性、雷耐性 魔法的視力強化/透明看破:不可視視認 瘴気・睡眠・麻痺無効:瘴気耐性、睡眠耐性、麻痺耐性 エナジードレイン無効:エネルギー吸収耐性 上位物理無効化Ⅲ:下位の物理攻撃を完全に無効化する。せいぜい数m破壊まで 上位魔法無効化Ⅲ:下位の魔法攻撃を完全に無効化する 火球、混乱、呪詛、盲目化の魔法から熱耐性、混乱耐性、呪い耐性、盲目耐性 【速度計算】 吸血鬼というモンスターは肉体能力だけで白金級冒険者に匹敵するとされており 白金より下の金級冒険者相当の力を持つとされる戦士が単純な殴り合いで熊や虎に勝ることができる また「人間を遥かに超える肉体的能力を保有するモンスター」との説明もあるため吸血鬼の反応速度を獣並みとする 吸血鬼からすれば3mは一瞬で詰められる距離と言われているので秒速60m 吸血鬼の動きを捉えて、斬るのは容易いとまでされるブレイン:秒速60m反応 ブレインが全く反応できない速度で動けるシャルティアと近接戦闘で互角以上に戦えるアインズ:秒速60m反応 この時のアインズは戦士化の魔法を使って肉体能力を上げているが シャルティアの連撃の間に戦士化の魔法を解除して別の魔法を使用できるため反応速度に変わりはないだろう 戦士化の魔法を使わないアインズの肉体能力はブレイン以上であるため戦闘速度も同程度 【作品名】オーバーロード 【ジャンル】ライトノベル 【名前】アインズ・ウール・ゴウン 【属性】不死者の王(アンデッド) 【大きさ】成人男性並みの骸骨 【攻撃力】2.5mほどの人型モンスターの片足を杖で殴って吹き飛ばせる程度 魔法は無詠唱化が可能なので思考発動 魔法の基本威力は100mはあるモンスターに有効打を与えられる程度で射程は10m程度 <万雷の撃滅>:何本もの雷を束ねて作ったような豪雷を放つ魔法。雷攻撃 <星幽界の一撃>:非実体となり物理攻撃を透過する相手にダメージを与える魔法。物理透過無効 <現断>:空間を切断する遠距離魔法。範囲は2m程度。空間切断攻撃 <心臓掌握>:目の前に相手の心臓の幻影を出して、それを握り潰すことで実際に心臓を潰す魔法。内部破壊攻撃 <黒き豊穣への貢>:7万の兵の命を一瞬で奪った即死魔法。射程、範囲共に数百m程度。即死攻撃×2 <失墜する天空>:超高熱によって範囲内の全てのものを焼き尽くす。射程、範囲共に数百m程度 大地が一部ガラス化するほどで、土がガラス化を起こすのは500度から。500度の熱攻撃 【防御力】自身の魔法と同程度の攻撃を数十回程度は耐えられる 上位物理無効化Ⅲによって数m破壊程度なら完全に無効化できる 世界級アイテムを持っているので精神攻撃耐性×6、消滅攻撃耐性 各種計算より即死耐性×2、毒耐性×2、時間停止耐性×2 冷気耐性、凍結耐性、酸耐性、雷耐性、瘴気耐性、睡眠耐性 エネルギー吸収耐性、熱耐性、混乱耐性、呪い耐性、盲目耐性 石化耐性、麻痺耐性 【素早さ】1mからの秒速60m反応と戦闘速度 <飛行>の魔法を使うことによって飛行可能になるが速度は不明 【特殊能力】飲食不要、酸素不要、不可視視認。以下のスキル、魔法は思考発動 形容しがたい気配:感情の高ぶりから出る気配なので常時発動。スキルや魔法ではなく威圧感のようなものと思われる 周囲の兵士が青ざめて、しばらく行動することができない。精神攻撃×1 範囲は敬礼する兵達がいる中で背後に騎乗した500の軍勢を展開しても平気な場所を満たすことのできるので100mくらいか <絶望のオーラV>:触れた者に恐怖効果と即死効果を与えるオーラを周囲10m程に展開するスキル 恐怖効果は身動きが取れなくなる程度でオーラは目には見えない。精神攻撃×5、即死攻撃。人外にも有効 <不死者の接触>:触った相手を麻痺させる魔法。麻痺以外にも効果があるようだが詳細は不明。麻痺攻撃 <転移門>:転移魔法。距離は無限と説明があるので単一宇宙並みとする <時間停止>:世界の時間を数秒止める魔法。ただし効果時間中は相手に直接ダメージを与えることができない ザイトルクワエを止めることができるため時間停止×2 <あらゆる生あるものの目指すところは死である>:即死魔法を即死攻撃×3に強化するスキル。ただし魔法発動から12秒経過しないと即死効果が現れない これで強化された即死効果は無機物、空気にまで及び、呼吸不可の空間となる 【長所】男の娘からも女の子からもモテモテ 【短所】モノがない 【戦法】<時間停止><転移門>で近付いて魔法を各種試す 【備考1】<星に願いを><黒き豊穣への貢><失墜する天空><あらゆる生あるものの目指すところは死である>は連発出来ず最低100時間は経ってから再使用可能 その他の魔法は連発可能だがMPを消費するため使い続けられる訳ではない。スキルは制限なし 【備考2】スタッフ・オブ・アインズ・ウール・ゴウンによって強化された絶望のオーラVを放った状態で参戦(1巻)
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プレイヤー名 joker デッキ名 忠義の騎士ガウェイン [デッキコード] 1060G0J1F4W0t3A6w6C6H6U6W7d7D7M7N8o8Laick [ユニット] × 10 No003 アサシン × 1 No015 メイドナイト × 1 No016 メイドスイーパー × 1 No035 化身ヴァラーハ × 2 No103 不定形の伯爵ビフロンス × 1 No010 忠義の騎士ガウェイン × 3 No075 皇竜バハムート × 1 [マジック] × 30 No135 精神の秘箱 × 3 No137 心削りの石 × 3 No139 補充の緑泡 × 2 No143 未完のキューブ × 3 No144 封魔石の欠片 × 2 No150 守備強制の原石 × 1 No158 ソーマの烙印 × 3 No161 生体転送 × 3 No162 魔道転送 × 1 No174 支援要請の紅玉 × 2 No182 降魔の蓮華門 × 1 No213 火力アップ × 3 No255 火の領域 × 3 解説 ガウェインをメインとした火力アップのデッキです メイドや紅玉などで「火の領域」と「火力アップ」を引き込み発動して ガウェインやヴァラーハを場に残して強化していきます 蜜柑対策には生命吸収ではなく、火力アップと相性の良い生体転送を採用しました 相手のCP100特攻は正々堂々受けてたちましょう こちらの損はMP50くらいなので気合いで挽回します! ~ユニットの役割~ アサシン・・相手の魔獣などガウェインでは太刀打ちできないような敵の処理に有効 メイド・・火力アップの下準備。相手アサシンの迎撃や、火力アップの恩恵を受けての戦力にもなる イノシシ・・火力アップが無くてもAPが上がるので、合わせて使うと凄く強そうです ビフロンス・・火力アップや火の領域は各3枚と多めで、手札で重複した時に捨てれるように採用 火力アップの恩恵を1ターンでも受けれればAP1750とカルキやルシファーを倒せるのが魅力 ガウェイン・・主役 CP200なので試金石として序盤からだしやすい バハムート・・最終兵器 このデッキでのMP確保は正直難しい でもロマンとしていれたかったです このデッキの懸念点はMPの確保が難しい事です 火力アップ発動を第一の目標としてるせいかも 契約の石を入れてもいいかもしれません ただ発動後、忠義の騎士が引けないとつらいですし 発動によって火力アップがばれるのも避けたいので今回は外しました このタイプのデッキはユニットもマジックも重要なカギになりますので両方守らなければいけません 自分一人でそれら全て守るのは難しいので、相方にも援護を求めてしまうようなデッキです ひとつの手段としていち早くデッキを展開する事で仲間のサポートを催促する、という手もあります もちろん仲間としてもやりたい手というのは用意してるはずですから 役割を押し付けるのではなく、なるべく柔軟に役割分担をして戦うのが良いと思います 成功盤面 ガウェインが火力アップの効果を受けてAP2800まで上がった盤面です こうなると相手としても簡単にアサシンで突っ込む事も難しいです この段階でなら火力アップを破壊されても全く痛くありません このデッキに関してのコメントは以下のテキストボックスから 使ってみました。対CPU戦では今のところ全勝です。\ -- 名無しさん (2021-05-18 18 15 14) このデッキを使って頂きありがとうございます 火力アップは使いこなすのがとても難しいですよね 私は火力アップの枚数を減らしたり、小型をいれてみたりと調整を加えました -- joker (2021-05-19 18 05 04) 名前 コメント jokerのデッキリスト プレイヤーリストへ
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育成デッキ ターン経過で強化されるカードを使ったデッキ。 適度に守ればCP以上のコストパフォーマンスを発揮してくれる。 メインカード 1stプラント 最初のターンは小型御三家並みだが、ターンが経つごとに1100→1350→1500と強化されるユニット。 生体転送や生命吸収とも高相性。 進化ブーストの一員でもある。 (進化するとcpが高くなるので、進化した後で生命吸収してmpブーストや 生贄の儀式でcp250300などのユニットにつなげることができる。) 環蛇ウロボロス 守備表示で召喚するだけで時の砂を設置できる。 戦闘力は低く扱いが難しいが、砂の1ターンが明暗を分けることもある。 1stプラントとセットで場に出したい。 CP150は安くないので、ノーコストで破壊されることは避けたい。 化身ヴァラーハ・化身ナラシンハ CPは増えないものの、APが際限なく上がっていくユニット。 こちらは転送メインで守っていく。 太陽神ラー・天使長ミカエル 大型。ターン経過でメリットがある。召喚はしにくいので、投入枚数は考えて。 キーカード 時の砂・神の砂時計 進化をより早く行うことができる。神砂の方はCPが高いので封魔対象になりえる。 できるだけ多くのメリットがある状態で発動しよう。 足止め各種 基本はソーマや守備強制原石を用いて足止めする。 6,7枚以上と多めに入れると相手の攻撃を足止めしやすく、ユニットを成長させやすい。 聖なる壁は味方に攻撃が流れるので不適。 聖なる壁は1対1では味方に攻撃が流れないので、1対1用のデッキでは意外と使える。 サンプルデッキ [デッキコード] 1062s0S2X1E4W4w6w6C6U6X7f7j7D7M7Q82888n8L9X [ユニット] × 10 No003 アサシン × 1 No051 1stプラント × 3 No019 化身ナラシンハ × 1 No062 環蛇ウロボロス × 1 No035 化身ヴァラーハ × 1 No103 不定形の伯爵ビフロンス × 1 No094 天使長ミカエル × 2 [マジック] × 30 No135 精神の秘箱 × 3 No137 心削りの石 × 3 No143 未完のキューブ × 3 No144 封魔石の欠片 × 3 No150 守備強制の原石 × 3 No152 速攻反転 × 1 No158 ソーマの烙印 × 3 No161 生体転送 × 3 No163 生命吸収 × 1 No167 神の砂時計 × 1 No169 契約の石 × 1 No174 支援要請の紅玉 × 1・・・・・・序盤の水柱や中盤以降で砂時計など No182 降魔の蓮華門 × 1 No206 水柱の篭手 × 3 デッキ解説 軽いデッキであり、手札が多いと戦術の幅が広がるので水柱3枚。育成故に足止めは多め。 強力なコンボデッキではないので、心削りも積んでいる。時砂と神砂は多すぎると事故要因なので抑えてある。 ユニットについては上の通り。水柱で手札がフローしないようにビフを積んでいる。 また、単体では火力不足気味なので、それをフォローするためでもある。アサシンも同様。 コメント欄 意外と強い! -- (XYZ) 2013-11-21 16 13 30 うまくやれば安定して強い -- (名無しさん) 2014-11-02 22 50 15 ベビードラゴンの能力が変わって育成向きではなくなったので、ウロボロスや悪神を入れてみるのはどうでしょうか? -- (名無しさん) 2016-11-20 23 52 05 その2体も相性良いので入れちゃってもいいと思います。ベビードラゴンはap高くするために専用デッキ組まないと使いにくいですね。 -- (名無しさん) 2016-11-25 18 46 34 名前 コメント すべてのコメントを見る
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プレイヤー名 joker デッキ名 集約の槍・小型 [デッキコード] 100071g2F3J4B4H0O5h6w6C6H6U6W7d7D7L7R8Mbibm [ユニット] × 12 No001 神速の魔剣士 × 1 No003 アサシン × 2 No027 ペリュトン × 1 No056 ワイバーン × 1 No078 アークエンジェル × 1 No096 アークデーモン × 1 No098 ヒュポクトニア × 1 No017 メイドクラッシャー × 3・・・主役 No110 恐怖公アスタロス × 1 [マジック] × 28 No135 精神の秘箱 × 3 No137 心削りの石 × 3 No139 補充の緑泡 × 2 No143 未完のキューブ × 3 No144 封魔石の欠片 × 2 No150 守備強制の原石 × 1 No158 ソーマの烙印 × 3 No161 生体転送 × 2 No163 生命吸収 × 2 No182 降魔の蓮華門 × 2 No234 集約の槍 × 2・・・切り札 No235 特攻の剣 × 3 解説 集約の槍を搭載している小型メインのデッキです 小型+特攻の剣を攻めの主軸とし、場合によっては集約の槍で反撃を狙います メイドクラッシャーに特攻の剣以外の選択肢をプレゼントしたくて組んだデッキです ここで集約の槍について少し触れておきます メリット:圧倒的攻撃力 デメリット:自分のユニットを最低100は犠牲にする為、CP200級の扱いをしないといけない つまり相手から欠片などで破壊されたらたまったもんじゃない さらに言えば装備させたユニットが未完などで破壊されても大損する 槍自体破壊されたら駄目ですし、装備ユニットもアサシン・未完などから守らないといけません 正直メリットよりデメリットの方が大きいかなりリスクのあるカードです 使う際は生体転送や欠片は伏せておきたいところです 集約の槍の一風変わった使い方として相方のユニットに対して使う方法もあります その際はチャットなどで確認を取ってから使用するのが良いでしょう 相方のやりたい動きもあります また相手から夜叉神の竜殺しなどを発動された際、バジリスクを集約するという反撃方法もあります アスタロスは特攻+アサシンが多めなのでフィニッシャーとして採用しました 小型特攻で押すのが難しい時は無理せず吸収して未完や欠片にCPをまわしましょう 成功盤面 私の墓地の特攻は二枚ともラキシス(相方)のメイドスイーパーに装備して フィリップのユニットを処理 ベヒーモスはアサシンで対応しました 正直この盤面では集約の槍を発動する必要はありません(発動しない方がいい) 普通に攻撃して倒せるならそれで充分ですし、わざわざ危険なカードを使う状況でもないからです 本当に使うべき状況がなかなか作れなかったので、このシーンで妥協して撮影しました 実戦では危険なので、状況を見極め・タイミングをはかって使用しましょう! 上の場面でメイドクラッシャーに集約の槍を装備させた時のステータスです(力こそ正義) このデッキに関してのコメントは以下のテキストボックスから 名前 コメント jokerのデッキリスト プレイヤーリストへ
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CPU攻略 CPU攻略テクニック 序盤 始めた直後やSランク昇格直後、非現行カード使用開始直後など、相手が強すぎて勝てない場合はデュエルモードを2vs1にするといい。 デュエルモードによって勝利時にもらえる賞金が変化するが、もらえるカードはどのモードであっても1枚。 初期デッキ改良案 デッキ内容 ユニット(22枚) No001魔人兵×3 No003ソードダンサー×3 No021ウイング×3 No046スペクター×2 No054爾来×3 No4671stプラント×2 No155般若武者×2 No089サッキュバス×2 No009神速の魔剣士×1 マジック(18枚) No101癒しの聖水×2 No103精神の秘箱×2 No105未完のキューブ×1 No106封魔石の欠片×1 No113補充の水泡Lv1×2 No114ナイトの紋章×2 No116召喚解除×1 No117魔法解除×1 No259ソーマの烙印×2 No128戦士の力×2 No145大地の領域×2 初期なのでやはり強力なカードが少なく、単体では使いづらいカードも多数入っている。 特に癒しの聖水やナイトの紋章はコンボカードであり、このデッキのままでは使う利点がほぼないため優先的に入れ替えたい。 強力な高CPユニットの入手は中盤以降になってしまうため、先に優秀なマジックを揃えてしまうのが良いだろう。 特に1枚買いでも安く手に入る低CPのマジックは狙い目と言える。 低CPでも汎用性が高く、終盤でも使えるカードもいくつか存在している。 以下のカードはオススメである。 ソーマの烙印、守備強制の原石 とにかく汎用性の高いカード。 一体の攻撃を防ぐだけだが使いこなせると分かる足止めの便利さ。 特攻の剣 低パラメータのユニットが多い初期デッキでは活用しやすい。 LP消費とカード消費は痛いが、序盤から使いやすい貴重なユニット破壊である。 生体転送 自分のユニットを一時的に避難させる。 除去を避けたり、場にいることが利点になるユニットを守ることが出来るのが強み。 その他にユニットやマジック破壊が出来るマジックを追加出来ればそれなりに戦えるようになるだろう。 後は高ランクのCPUから強力なユニットやマジックを手に入れるまでたくさん戦うべし。 乱戦攻略 CPUはユニットで攻撃するにあたって、 弱っている相手>攻撃表示ユニット>無傷の相手>防御表示ユニット の順に優先する傾向がある。 そのため初ターンに弱ユニットを防御表示にして出しておくと狙われにくい。 1vs2戦攻略 細かい戦術など 2対2においては、いかに相方の無駄な動きを減らすかということが重要。 特に破壊魔法を生体転送で回避されたり、大型を出して破壊されるとひどいので、封魔石系が必須。 逆に相手に破壊を打たせて無駄にさせるプレイングも大切。 (敵味方双方の)生命の滅亡対策をしておくように。入っているプレイヤーでは最初の伏せがこれであることも多い。 CPU戦においては製作者の意図か、相手のコンビが滅茶苦茶強い時が結構あるので神がいても安心してはいけない。(Sランク時) _
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プレイヤー名 sarami派 デッキ名 フル活用したモンスター [デッキコード] 11J1P1R2i6w6C6U6X7a7k7m7D7K7S898M9X [ユニット] × 10 No036 フレアモンスター × 3 No038 アースモンスター × 3 No039 スカイモンスター × 2 No048 魔獣リヴァイアサン × 2 [マジック] × 30 No135 精神の秘箱 × 3 No137 心削りの石 × 3 No143 未完のキューブ × 3 No144 封魔石の欠片 × 3 No149 攻撃強制の原石 × 1 No152 速攻反転 × 2 No153 攻撃強制の輝石 × 1 No158 ソーマの烙印 × 3 No161 生体転送 × 1 No163 生命吸収 × 3 No169 契約の石 × 2 No182 降魔の蓮華門 × 2 No206 水柱の篭手 × 3 解説 とりあえず、コスパ最強なモンスターを、さらに生かさせるためのデッキ。 魔獣対策でリヴァイアサンを入れている。 このデッキに関してのコメントは以下のテキストボックスから 名前 コメント sarami派のデッキリスト プレイヤーリストへ
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投稿日:2009/05/09(土) 穏やかだが控え目な日差しが西の空から降り注いでいた。 気温は春とそう変わらないはずなのに、何となく寂しい感じがするのは 秋の太陽に元気がなく、すぐに沈んでしまうからだろう。 病室で窓の外を見上げながら、愛理は今日何度目かのため息をついた。 長い黒髪はツヤがなく、頬はやせこけて顔色も悪い。 鏡を見て自分の境遇を哀れんでしまうのも、もうすっかり慣れてしまった。 赤い日差しの中、ドアが開いて男と少女が姿を見せた。 「や、愛理。元気してるか?」 「――大ちゃん、それに真理……一緒に来てくれたの?」 「うん、駅で一緒になっちゃって。はいこれ」 そう言って少女は雑誌の入った袋をベッドの横に置いた。 実は高校生だが、童顔と小柄な体のせいで小学生に見えなくもない。 しかし彼女は明るく優しい娘で、愛理の自慢の妹だった。 「ありがとう。こんなにしょっちゅう来てくれて……」 「何言ってんだよ。早く病気なんて治しちまえ」 強い口調で男が言った。 二十歳くらいの目つきの鋭い男で、その険しい視線で愛理を見下ろしている。 「わかってる。ちゃんと治すって約束したもんね、大ちゃん」 彼なりの励ましを受けとめて、愛理はうなずいた。 「そうだよお姉ちゃん。ちゃんと退院したら大樹さんのお嫁さんになるんでしょ?」 「えっ……? そ、そんなの昔の話よ……」 不意に聞こえた妹の言葉に、女は血の気の引いた顔をほのかに赤らめた。 「――懐かしいな、小学生のときだっけ。あの告白。 あの頃は愛理も、今の真理ちゃんみたいに元気な暴れん坊だったな」 少し遠い目をして大樹がつぶやいた。 「大ちゃん……」 「俺はあのときのお前のセリフ、まだ忘れてないんだぜ」 「えっ?」 驚いて目を見開いた愛理に優しい視線を向け、男が言う。 「だから早く治せ。俺はいつまででも待っててやるから」 「…………」 女はうつむいて、軽く体を震わせた。 「お姉ちゃん……?」 「――ありがと……大ちゃん……」 雫がぽたりと垂れ、ベッドに丸い染みを作った。 見舞いを終え、大樹と真理は病院の廊下を並んで歩いていた。 病室で愛理を励ましたときとは違って彼の顔は暗く、重々しい雰囲気を漂わせていた。 「大樹さん……どうしたの?」 「いや、何でもないんだ。真理ちゃん」 首を振る男に少女は食い下がる。 「嘘、何でもないはずないよ。 お姉ちゃんのこと、うちのお母さんから聞いたんでしょ? どうなの?」 「いや、別に……」 「お父さんもお母さんも、あたしには何も教えてくれないの。 ただ良くなる良くなるって言うだけで……あたし、こんなのやだよ。 お願い。あたしにお姉ちゃんの病気のこと、教えて」 「真理ちゃん……」 厳しい視線を少女に向け、大樹はつぶやいた。 「大丈夫、きっと愛理は治る。俺たちがそう信じてやらないと、 あいつだって安心して治療に専念できないじゃないか」 「大樹さんもお父さんと同じこと言うんだね。お姉ちゃん、そんなに悪いの?」 「…………」 必死で沈黙を守り通しながら、大樹は思い知らされていた。 自分でも信じてないことを人に信じさせるのは、こんなにも難しいのかと。 単なる厚意なのか、それとも誤魔化しのつもりか、 大樹に家まで送ってもらう途中、真理は喫茶店に連れて行かれた。 明るくて可愛らしい内装が密かに評判だとかで、店内は女性客が多い。 「真理ちゃん、ケーキ食べないか? たしか甘い物好きだったろ」 「今日はいいです、好きだけど太るもん」 「大丈夫だって。真理ちゃん充分やせてるじゃないか」 「あたしはやせてるんじゃなくて、ただチビなだけですっ!」 結局ケーキは遠慮して、オレンジジュースを飲みながら真理は周囲を見回していた。 女性客の他にも、恋人同士のようなカップルがちらほらいる。 自分たちも周りからはそう見えているのだろうか。 (ううん、違うよね……あたしと大樹さんじゃ、せいぜい兄妹にしか見えないもん) 彼女は自分の幼児体型と童顔に、軽いコンプレックスを持っていた。 もう高校生でこれ以上の成長はなかなか見込めないというのに、 今でも真理は時々小学生と間違えられてしまう。 対して姉の愛理は病気になる前、背が高くスタイルも良かった覚えがある。 綺麗な服を着こなして大樹とデートに出かける姉を、 彼女は羨望の眼差しで見送っていたものだ。 美しく不健康な姉と、幼くて元気な妹。 どっちがいいんだろうか、とつい物思いにふけってしまう真理だった。 そんな恋人の妹を心配そうに眺めながら、大樹はコーヒーを口に傾けていた。 本人が嘆くように、確かに子供っぽい外見ではあるが 目や鼻、眉といった顔のパーツは姉の愛理とよく似ていて、 美人というよりは可愛い感じの魅力をかもし出していた。 (――そういや小学生くらいのときは、あいつもこんな感じだったっけ……) 大樹は、病室にいる自分と同じ歳の女との思い出を掘り起こしていた。 昔は気が強く、体育や運動会を妙に張り切っていたこと。 思春期を迎えて普通なら異性との関わりを避けるはずが、 なぜかますます大樹と一緒にいる機会が増えていったこと。 そしていつの間にか恋仲になって、本当にお互いが好きで愛し合ったこと。 (愛理……) だがその彼女は今、不治の病で力なくベッドに横たわっている。 恋人が病魔に苦しんでいるというのに、彼は何も 力になってやることができず、無力感に苛まれた毎日を送っている。 この前、姉妹の母親に聞かされた話によると、愛理はもう長くないという。 一週間か二週間かひと月か、ひょっとしたら明日死んでしまうかもしれない。 そんな話を聞かされて、平静でいられる男はそう多くないだろう。 現に大樹も心の半ばを絶望に支配され、真理を満足に励ましてやることもできていない。 (くそ、俺は……) どうしたらいいのか。どうすることもできないのか。 もし神仏が存在するならば、祈りたい気分だった。 相手を不安そうに見ていたのは真理の方も同じだった。 (大樹さん……) 小さい頃から背中を見ていた、憧れの男性。大切な姉の大事な恋人。 その彼が苦しそうに悲しむ姿を見るのはとても辛かった。 やがて、飲み物をすすっていた大樹がにわかに立ち上がる。 「真理ちゃん、俺ちょっとトイレ行ってくるから、 何か欲しいのあったら適当に頼んでていいよ」 「はーい、行ってらっしゃい」 表面上は明るく言う真理。 ジュースは半分以上飲んでいたが、お代わりを頼む気にはなれなかった。 辺りを見回すと、テーブルを囲む女子高生の集団やにこにこしたカップルが 楽しそうに談笑しているのが目に入る。 その様子をうらやましそうに見つめ、真理はため息をついた。 両親や大樹の様子から、姉の病状が芳しくないのはわかっている。 だが自分だけ何も知らされないというのは、やはり悲しいことだった。 聞かされても彼女にできることは何もないが、それでも知りたい。 真理はやるせない思いを抱えて、明るい店内をぼんやり見回していた。 そのとき、少女の目が一点に固定された。 「―――― !?」 驚いた真理の視線の先から、一人の少年が近づいてきた。 年は彼女と同じくらいだろうか、制服などは着ていないが高校生のように見える。 少女が目を見張ったのは、不自然なほどに整ったその顔立ちだった。 美術館や博物館の展示品のように圧倒的な存在感をかもし出している。 しかしそれなのに周りの客は誰も少年の方を向かず、 店員でさえこの美少年に気づかない様子でその横を通り過ぎた。 (すごい……綺麗な人) 男相手にこの表現を使う機会は滅多にないが、真理は心からそう思った。 人間離れした雰囲気の少年はゆっくり彼女のところにやってきて、 見る者の背筋が震えるような笑顔で少女に話しかけた。 「こんにちは。ここいいかな?」 「あ、え、えと、その、連れが……」 なぜか自分の向かい、大樹の席に座ろうとした少年を真理は慌てて制止したが 彼は気にもせず、悠然と椅子に腰かけてしまう。 「大丈夫、すぐ帰るから少しだけだよ」 「は、はあ……」 そう言いつつ彼は店員を呼んでアイスティーを注文する。 突然現れたこの異様な雰囲気の少年に、真理は呆気に取られるばかりだった。 「――久保愛理さんの妹、真理ちゃんだね?」 「そうです……でも、なんであたしのことを……?」 少年は自分に危害を加えるような気配はないが、ただひたすらに怪しい。 気後れしながらも充分に用心して、彼女は少年を見ていた。 「なに、たまたま通りかかっただけさ。お姉さんの病気、大変みたいだね」 「そんなことまで知ってるんですか?」 「誤解してほしくないんだけど、僕は別に怪しい者じゃない」 怪しさと疑わしさの塊のような少年がそう言った。 「ただ、君に協力してあげようと思っただけさ」 「協力……?」 「お姉さんの病状、知りたいんだろ?」 「――知ってるんですか !? お姉ちゃんのこと!」 彼は害のない笑顔で少女を見つめて答えた。 「僕はこう見えても、いい友人に恵まれててね。 その友人が言うには、君のお姉さんは八日後に息を引き取るそうだ」 「――なっ…… !?」 あまりの内容に、真理は一瞬呼吸が止まってしまった。 「そんな馬鹿なこと言わないで! 冗談でも怒るわよ !?」 「冗談じゃないさ。確かな情報だよ。 でもまあ、いきなりこんなことを言われて、信じろって方が無理かもしれないね」 「当たり前よ!」 少年は運ばれてきたアイスティーに口をつけ、うんうんうなずいている。 「じゃあもう一つ、教えといてあげよう。 まず今夜、君のお姉さんの容態が急変する」 「嘘よ! いい加減なこと言わないでよ! そんなの信じないから!」 「でもこれは一旦収まって、一週間近く安定するそうだ。 そして八日後、もう一度同じことが起きて、今度は残念ながら亡くなってしまう」 「黙って! もう聞きたくない!」 真理の投げたお絞りを片手で受け止め、少年が続ける。 彼女はかなりの大声をあげていたが、周囲は誰も二人を注視していなかった。 「信じるも信じないも君の勝手だけど、もし信じるなら 僕は君に選択肢をあげよう。お姉さんを救うための」 「いいからあっち行ってよ !! うわぁぁああんっ !!」 泣き喚く真理に楽しそうな視線を送り、やっと少年は席を立つ。 後に残されたのはしゃくりあげる少女と、空になったグラスだけだった。 大樹がトイレから戻ると、真理は座ったままじっとうつむいていた。 「――真理ちゃん……どうかしたのか?」 少女はグスグスと泣いているように見える。 彼が席を離れていたほんの少しの間に、一体何があったのだろうか。 「な、なんでも……ない……!」 「何でもない訳ないだろ。どうしたんだ?」 「なんでもありません……ほっといて下さい……うぅ……」 「…………」 彼は愛理との付き合いから、こうなった状態の少女には 下手に手を出せないことを知っていた。 ただ黙って店員を呼び、飲み物とケーキを追加で注文する。 (愛理……) 詳しいことはわからないが、泣いているのは彼女のことが原因だろう。 大樹は心の中で愛しい女に呼びかけた。 (真理ちゃんはこんなに泣いてるんだぞ。頼むから良くなってくれ……) 彼の願いも空しくその晩、愛理は容態が悪化し生死の境をさまようことになった。 「…………」 夜の病院に、年齢よりも幼く見える少女がたたずんでいる。 深夜に突然連絡があり、真理も父の車でここに連れてこられたのだった。 ようやく落ち着いたものの、一時は本当に危なかったらしい。 本来なら面会謝絶のところを家族の立ち入りを許したのは、 医師も半ば諦めているからだろうか。 暗い廊下から窓の外を見つめ、真理は呆然と立ち尽くしていた。 “まず今夜、君のお姉さんの容態が急変する。 でもこれは一旦収まって、一週間近く安定するそうだ” ふとあの少年の言葉を思い出し、重い息を吐く。 信じる訳ではないが、彼の言う通り姉の容態は急変し、そして持ち直した。 ということはあと一週間で、愛理の命が尽きてしまうのか。 彼女はそんなことを受け入れるわけにはいかなかった。 “信じるも信じないも君の勝手だけど、もし信じるなら 僕は君に選択肢をあげよう。お姉さんを救うための――” 「救う……あたしが、お姉ちゃんを……?」 本当なのだろうか。 無力な子供に過ぎない自分が、病魔に苦しむ姉を救ってやれるのだろうか。 憂いを帯びた秋の風が木の葉を散らすのを、真理の視界は捉えていた。 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ そして一週間後、愛理は静かに息を引き取った。 ささやかな通夜と葬式が行われ、誰もが若い彼女の死に涙した。 一番泣いたのは妹の真理である。 「私……わたしぃっ…… !!」 両親も泣きながら次女の体を抱きしめたが、彼らも気づかなかった。 真理が自分のことを「私」と呼んでいたことに。 「うぅ、うぅぅぅ……うぇぇぇん……」 「なあ……真理ちゃん、もう泣くのやめようぜ……? ずっとそうしてるじゃないか……」 姉の遺影を前にいつまでも涙を流し続ける真理に、大樹が言った。 彼女の両親は田舎の親戚の家に行って、しばらく留守にするという。 真理も連れて行くはずだったのだが、どうしても彼女がここを離れないため 二人は大樹に娘のことを頼み、車を飛ばして行ってしまった。 彼も最愛の恋人をこんな形で失って心が空っぽになっているが、 ずっと泣いている真理を見ていると、ほんの少しだけ心が冷静になれる。 「う……うぅ、ごめん……ごめん……」 畳に涙をこぼし、彼女は涙声で姉に謝っていた。 それを見て大樹は、なぜ謝るのか訝しがった。 「真理ちゃん、君が謝る必要なんてない。真理ちゃんはあんなに あいつを大事にしてたじゃないか……」 少女の隣に腰を下ろし、大樹は彼女の顔を上げさせた。 丸一日泣きはらした顔はひどく汚れ、彼の心にちくりと棘をさした。 「ほら、顔ふいて……あいつが君を責めるわけないだろ?」 大樹がハンカチで顔をぬぐってやると、また真理は泣き叫んだ。 「違うのぉ……私、違うのぉぉぉ……!」 「……何が違うんだ、真理ちゃん?」 ふと様子がおかしいことに気づき、大樹がたずねる。 確かに今の状況では泣き喚くのも無理のないことだったが、 真理が泣いているのは何か違う理由があるように彼には思えたのだ。 小学生にも見える幼い高校生がしゃくりあげる。 「――大樹……私、真理じゃないの……愛理なの……。 あの子、私の代わりに死んじゃったのぉぉぉ……! わぁぁぁん……!」 「……な、何……?」 いきなり突拍子もないことを言われ、大樹が戸惑う。 彼の動揺をよそに、真理は自分が愛理だと主張し、 幼い頃からの彼との思い出を一つ一つ語っていった。 それは確かに彼と愛理しか知らないはずの、半ば忘却に埋もれつつある記憶だった。 「――お、お前、愛理なのか……? 本当に…… !?」 「本当よ、信じてよ大樹ぃ!」 とても信じられる話ではなかったが、口調や雰囲気の端々、それに 愛理しか知りえない知識から、やはり彼女は愛理だと大樹は結論せざるを得なかった。 ということは真理になった愛理の言うとおり、代わりに真理が死んだということになる。 いくら姉を助けるためとはいえ、自分の命を投げ出した少女に、彼は深い衝撃を受けた。 「ま、真理ちゃん……なんでこんなこと…… !?」 「うぅ……真理、ごめん……本当にごめんなさい……!」 あまりの事実に大樹は呆然として、 泣きじゃくる少女の体を抱きしめてやることしかできなかった。 その少し前、暗い病室の中で二人の人物が話していた。 片方はいかにも病人といった感じの、やせ細った長髪の女。 もう一人は形容しがたい異様な雰囲気を持った、端正な顔の少年だった。 「――これで君の代わりにお姉さんは助かる。満足かい?」 女は大人に似合わぬ子供っぽい仕草でうなずいた。 「うん。だってあたしより、お姉ちゃんに生きててほしいから……」 こうしている間も病魔は女の体を蝕み、耐え難い苦痛を与えてくる。 止まない痛みと乱れる呼吸に顔をしかめながら、愛理は顔を上げた。 (痛い……お姉ちゃんの体、こんなになってたのね……) 姉は横から見守るだけの自分に、この痛みの中で笑顔を向けていてくれたのだ。 それを思えば、死への恐怖はあっても後悔はなかった。 今、真理の体は家で眠りについているはずだ。 そして目覚めて事態に気づいた頃には、自分はもうこの世にいない。 別れの手紙は書き残してきたが、ちゃんと彼女は読んでくれるだろうか。 ひょっとすると、また小さい頃のように罵られるかもしれない。 「この馬鹿! お姉ちゃんに黙って勝手なことしちゃ駄目でしょ!」 あの頃はいつもそう言われるのが日課だった。 愛理は暗い病室で笑顔を浮かべ、昔を懐かしんだ。 ベッドの隣の椅子に腰かけ、明るい声で少年が問う。 「一応聞いておくけど、本当にいいのかい? 今ならまだ間に合う。君の歳でわざわざ死ぬこともないと思うけど」 「ううん……もう決めたの。お姉ちゃんを助けてくれてありがとう。 お姉ちゃんと大樹さんによろしく言っといて」 「そうか。伝えておくよ」 少年は穏やかな笑みを見せた。 どこの誰かも、そもそも人間なのかもわからないが、 彼は姉を助けてくれた。それだけで彼女には充分だった。 夜空には丸々とした黄金の月が輝き、魔性の光を大地に注いでいる。 その月光を背中に浴び、少年は笑顔を浮かべていた。 その姿は神々しい天使のようにも、逆に恐ろしい悪魔のようにも見える。 「最期に話をしようか。冥土の土産と思って聞いてほしい」 「うん、いいよ」 病人はうなずいて、再び体をベッドに横たえた。 「君は自分とお姉さんの身に起こったことをどう思う? なんて表現すればいい?」 「……え?」 意外な質問に面食らい、愛理は少年を見上げた。 「うーん、そうねえ……心と体が入れ替わっちゃった?」 「あはは、両方入れ替えたら元に戻っちゃうよ。どっちかにしないと」 「じゃ、体の交換!」 少年がうなずく。 「そうだね、その表現だと人間の本質は心にあることになるね。 今の君は『お姉さんの体を持った真理ちゃん』だから本物の真理ちゃんって訳だ」 「うん」 暗い部屋の中で、透き通った少年の声が響く。 「じゃあ仮に、僕がやったみたいに他の人に君の心を植えつけたらどうだろう? 大樹さんや君のお父さんお母さん、みんなが君の心そっくりになったら、 どれが本当の君だと思う?」 「え……そんなの、みんなあたしになるんじゃないの?」 「うん。そういう答えもあるね」 愛理は不思議そうに虚空に視線を送る。 その様子は物慣れない少女のような可愛らしいものだった。 「大樹さんの体を持つ君、愛理さんの体になった君、そして 元通りの真理ちゃんの体を持った君。何人いても全部本物の君なんだね?」 「うー……そ、そう、かな……」 「想像してみてほしい。君がその中の一人になったとして、 周りには色んな姿になった君がいて、君と同じ口調で喋るわけだ。 君から見て、周りにいる人たちは自分かい? それとも他人かな?」 「ええ、どうなんだろ?」 少年はにっこり笑って話を続ける。 「お互いに独立した意思を持ってるなら、それはやっぱり他人だよ。 君の心を数十人にコピーしても、みんなこう思うに違いない。 『ああ、この人たちはコピーで、あたしが本物なんだ』って。 さあ、本物の君はどれなんだろうか?」 「うーん……?」 困り果てた愛理に、優しい声で少年は言った。 「じゃあ、今度は逆に体をコピーすることを考えようか。 真理ちゃん、想像して下さい。コンビニのコピー機のような機械で 人間を分析すると、見た目も心も本物そっくりのコピー人間が出てくるとします」 「うん、考えたよ」 「そのコピーは君自身、本物の自分であると言えるかな?」 「うーん、心まで完全にコピーしてたら本物なんじゃないかな?」 深く考えず、思ったことを口にする。 その発言が少年を喜ばせているようだが、この際どうでもよかった。 「じゃあ、ここには本物の君が二人いることになるね」 「そうだね」 「なら一人じゃなくて百人コピーしたら、本物は百一人いるってことだね」 「そう……なんじゃないの?」 少年は疲れも見せず、嬉々として話を続ける。 「じゃあ、今度はコピーの元になった君から見た話を考えよう。 百人のコピーたちは本当に君自身かい?」 「えっ? 今そうだって……」 「それは本当かな? コピー元になった君から見れば、百人の他人なんじゃないの? 自分と同じ顔をして、自分と同じ声を出して、自分にしか見えない他人さ。 仮に機械で本物の君自身を増やせるとしたら、後でコピー元の君を 殺してしまっても構わないよね? 本物の君はいくらでも作れるんだから」 「え……え、え、え……あ……」 いつになく早口な少年の言葉に押され、言い返すことができない。 「ここで大事なことは『肉体は物質的な裏づけがあるけど、心にはそれがない』 ってことだ。心はいくらでも変わりうるし、同じ心というのをいくらでも 考えることができるけれど、体はそうじゃない」 「そうなの? 何が違うの?」 「体、つまり物体は全く同じ物が存在しない。全く同じように見える 同じ製品のペンだって消しゴムだって、それぞれ違う物体なんだ。 例えば、もし誰も見分けがつかないくらい精巧に 『モナ・リザ』をコピーすれば、コピーも本物ってことになるかい? レオナルドが描いた絵は一枚だけだっていうのに」 「うーん……たしかに、絵に本物が増えたら困るよねえ……」 「それと同じで、どんなに同じように人間の体をコピーしても それはあくまでコピーであって、本物は一人だけなんだ。 でも心はそういったものじゃなく、コピーを考えて増やすことができる。 何しろ心には、時空的、物質的な裏づけがないんだから」 それでも愛理は食い下がった。 「じゃあ、心もずっとあたしの心だったって言えたら本物なんじゃない? コピーじゃなくて、小さい頃からお父さんお母さんに育てられたあたしの心なら、 本物のあたしの心って言えるんじゃないかしら」 だが少年は笑顔をやめず言い放つ。 「なるほどなるほど。いきなりコピーで作り出された心じゃなくって、 ちゃんと時空的に連続して存在していた心なら本物なんじゃないかって話だね。 でもそれだと心の内容はどうでもよくって、心が入っていた入れ物、 つまり体とか脳とかで『本物の自分の心』を決めてるってことじゃない? それならやっぱり本物の君の心は、体に依存することになるよね」 「う~……」 反論を全て言い返され、愛理は口ごもった。 何となくおもちゃにされているようで、面白くない。 今生の名残がこんな会話では浮かばれそうになかった。 「だからそういった意味で君はやはり愛理さんであって真理ちゃんじゃないんだ。 強いて言えば『自分を真理ちゃんだと思っている愛理さん』だね」 女は不満そうに頬を膨らませる。 「え~、でもやっぱりあたしが真理だよ。中身はお姉ちゃんじゃないよ。 あたしがお姉ちゃんで、あっちが本当のあたしだったら やっぱりお姉ちゃんは死んじゃうから、入れ替わった意味がないじゃない」 「その体はまぎれもなく久保愛理さんのものだよ。 君たちは心が違うと違う人間ってつい思ってしまうけれど、 人間の本質は心や魂ではなく、体にあるんだよね」 「じゃあ……やっぱりあたしがお姉ちゃんってこと? あたしは真理じゃなくて、お姉ちゃんなの?」 「さて、どうだろうね? でも君が心で本物を決めるんだったら それでいいと思うよ。いつか真理ちゃんそっくりの心を誰かに植えつけてあげる。 そうしたら君の心も救われるんじゃないかな?」 「それ――」 そのとき、何か言い返そうとした愛理の顔が苦悶に歪んだ。 「う……うあ…… !?」 「残念だけどタイムリミットだ。もう君はここにはいられない」 少年は穏やかな声で、女に死の宣告を告げた。 女は苦しそうに息を漏らし、虚空に呼びかけている。 「あ、あたし……あたし、お姉ちゃ……!」 「さよならだ。今日は楽しかったよ。 もう今の君と会うことはないだろうけど、後のことは任せてほしい」 彼は立ち上がると、軽やかな足取りで病室を出て行った。 満月は煌々と西に輝き、夜明けが近い。 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ごく普通のマンションの一室に、男と女がいた。 ベッドの中で素裸で抱き合い、愛の営みを行おうとしている。 「愛理……」 男が女の名を呼び、そっとその唇を奪った。 舌を絡め唾を混ぜあい、熱っぽい視線でお互いを見つめている。 やがて女は口を離し、愛しげに男によりかかった。 「うん……大ちゃん……」 そのとき、にわかに男が身を起こし妻にそっと囁いた。 「――ちょっと待て。外に悪い子がいるから」 「ふふふ、あの子も懲りないわね……」 男はベッドから出て、部屋の入口に向かうと勢い良くドアを開けた。 「――きゃあっ !?」 そこには二、三歳くらいの幼児がいて、バランスを崩して室内に倒れこんだ。 「……いったぁ~い……」 「こら真理。覗いたら駄目だっていつも言ってるだろ」 「え~、別にいいじゃない大樹さん。ねっ、お姉ちゃんからも何か言ってよ」 寝床で全裸になっていた女は、にやにや笑って娘の愛理を見つめている。 その体は二十代の子持ちの人妻だというのに背が低く胸もなく、 まるで小学生のような体型であった。 「まあいつものことだし、いいんじゃない? 大ちゃん。 それにこの体はあんたのだしね、見るくらいはいいと思うの」 「おいおい、中身は真理でもこいつは実の娘なんだぞ? 教育上良くないだろ」 幼児は父親の足に抱きついて甘えてみせた。 「ね~え、お願い大樹さん、ちゃんとパパって呼ぶからぁ~。 あたしにも二人のセックス見せてよ~ぅ」 「……とてもおむつが似合う幼女の言葉とは思えんな」 呆れたように大樹は言うと、娘を置いてベッドに戻った。 「ふふ、なんだかんだ言ってパパは甘いんだから……」 母親は妖艶な笑みを浮かべ、火照った小柄な体を夫に見せつけた。 男は手を伸ばしてかすかな膨らみを揉みしだき、妻を喘がせる。 「あんっ……大ちゃん、いいわ……」 その様子をベッドの横から見上げ、愛理は面白そうに言った。 「お姉ちゃん、気持ちいいの?」 「うん……見れば、わかる……でしょっ……」 「へえ、小さくても感度はいいんだ。 あたしの胸、ずっと小さかったからお姉ちゃんが羨ましかったの」 「それなら……今度は、ちゃんと、う、おっぱい……育てなさい」 目を細めて熱い息を吐いて、母は娘に言い聞かせた。 男は欲望を秘めた目で真理を見つめた。 「愛理……俺、もう……」 「我慢できないの、大ちゃん? もう、困った人ね……」 「思ったけど、大樹さんって意外と根性ないよね。 お姉ちゃんもよく結婚したねえ……」 「うるせー馬鹿娘。黙って見てろ」 父は愛理を叱りつけ、真理の中に猛りきった肉棒を突き入れた。 ――ヌプヌプヌプ……ズチュッ……。 既に程よく濡れていた膣は、あっさりと夫のものを受け入れる。 「ああ……大ちゃん、熱いぃ……!」 「くっ……こっちもきつい……すっげーよく締まってるよ……」 子持ちの真理の膣は相変わらず狭く、大樹をきつく締めつけてくる。 その様子を幼い愛理は、這い上がったベッドの上から眺めていた。 (うわ……大樹さんが、あたしの体を犯してる……) 自分が死んでから幾度も繰り返され、今の自分がそれで生まれてきたというのに 愛理は両親の交わりを新鮮に感じて興奮してしまうのだった。 大樹は軽い妻の体を押さえつけ、激しく腰を前後させた。 ――ズチュッ、ズッ、ズッ……! 「んああ……大ちゃん、大ちゃあん……!」 「愛理、気持ちよさそう……すっげー可愛い顔してる……」 「やああっ……大ちゃん、そんなこと言わないでぇ……」 「大樹さん、それあたしの顔だってば~」 横で雰囲気をぶち壊しにする娘を無視し、大樹は真理を犯し続ける。 童顔の妻は、彼の硬い陰茎に膣をえぐられ何度も喘ぎ声を漏らした。 両親に無視された形の愛理は、仕方なく黙って二人の性交を眺めている。 (うわ、激しい……でもお姉ちゃん、すっごい気持ちよさそう……) 姉の心が入った自分の体が、目の前で憧れの男性に抱かれている。 自分が望んでこうなったとはいえ、やはり羨ましく思ってしまう彼女だった。 今の自分の幼い体を見おろし、ついため息をつく。 (あたしがこんなことできるのは……まだまだ先ね。 あと十年以上待たないと……うう、お姉ちゃんはいいなぁ……) 入れ替わった愛理が死んで十年。その間に真理と大樹は夫婦となっていた。 やがて、二人の間に一人の女の子が生まれたのだが、 その乳児は小さな手を必死で動かし、虚空に文字を書いて両親に知らせた。 「あたしは真理です」と。 大樹と真理は大喜びでこの赤子に愛理と名づけ、大事に育てている。 愛理の方も幸せそうな両親の姿に心が満たされ、娘として甘えている。 死の別れを覚悟したはずの二人とこうして再会できたのだから、 彼女の感慨もひとしおだった。 ただ、死ぬ間際に聞いた少年の言葉が、彼女の心の片隅に残っている。 “いつか真理ちゃんそっくりの心を誰かに植えつけてあげる” それが今の自分であることは明白だった。 ではやはり今の自分は真理ではないのか。自分を真理だと思い込んでいる赤子なのか。 それとも本物の真理は、大樹の妻になった目の前にいるこの女なのか。 誰が死んで、誰が生まれ、それとも誰かが生き返ったのか。 自分で考える話としてはあまりにも複雑で、扱いかねるものだった。 (あたし……誰なんだろ……?) その疑問を胸に抱いて、幼児は裸の両親を見つめている。 大樹は妻の中をえぐり、膣を肉棒でゴリゴリ擦りあげている。 二人の体格差はかなりのものがあり、はじめのうちは自分のものを この小さな少女が受け入れられるのかと心配したものだった。 しかし今では二人の体の相性も良くなり、無事子供も出産している。 淫らな音をたてる女性器を激しくかき回し、彼は真理を叫ばせた。 「ああ――いいっ !! いいよぉっ !!」 「俺も最高だよ、愛理……すっげーいい……!」 パンパンと腰を突き上げ、奥の奥、子宮の入口を刺激する。 真理は全身を震わせ、愛する夫との交わりに喜んでいた。 「はあぁっ……! そこ、もっとしてぇぇえっ!」 妻に乞われるまま、大樹が膣内をこねくり回す。 あまりの母の乱れように、愛理はごくりと唾を飲んでしまった。 その表情は興味半分、羨望半分といったところか。 やはりこれは教育上よろしくないな――と、大樹は意識の隅で思った。 「あんっ! あひ! あひぃぃっ !!」 よだれを垂らした真理が体を揺らして喘いでいる。 激しく動いても乳房の一つも揺れないのは大樹にとっては残念だったが、 だからといって妻の魅力が損なわれるということは決してない。 彼はいよいよ真理を絶頂に導くつもりで、思い切り陰茎を突き動かした。 「あああぁっ !? それ――だめぇぇぇっ !!」 「イッちまえよ……愛理!」 「ひゃあぁぁあぁんっ !!!」 彼女は海老のように背を反らし、白目を剥いて意識を飛ばした。 ――ビュルルッ !! ドプゥッ !! またしても子宮に熱い汁が注がれ、真理は小さな体を痙攣させた。 大樹が満足そうに息をついて、萎えた肉棒を妻から引き抜く。 その拍子に溢れた子種と汁が漏れベッドを汚した。 「ふうぅ……」 「……二人目できそう? 大樹さん」 「さあな。真理は弟と妹どっちが欲しい?」 真っ赤な顔でこちらを見やる娘に、大樹はそっと笑いかけた。