約 115,557 件
https://w.atwiki.jp/teitoku_bbs/pages/3382.html
229 :弥次郎:2016/03/13(日) 12 55 12 【ネタ】瑞州転移世界徒然点描1 江戸の制度 この世界において三河譜代の技術者・知識者集団である夢幻会は、当然のように江戸の町を作る際に史実知識を生かした 介入を行っていた。その開始は一大名である松平の頃から始まっており、小田原攻めの後に江戸への移封が決まる前から 予め事前の調査を行っていた。まだ豊臣政権は続くし、悪目立ちし過ぎれば豊臣家に目を付けられるとの懸念もあり、 細々と道具の開発・生産を行い、松平家とつながりの深い商人として徐々に座を形成していた。松平家が直接戦いに参加するのは 小牧長久手・小田原征伐・明侵攻を除けば数えるほどしかない。曲がりなりにも惣無事令というのは、戦争を抑止する手段としては かなり効力を持っていたし、北条征伐後の奥州仕置きが済んだ後は実質的に内戦というものは目立ったものはなくなっていて、 政策を打ち出すにはちょうど良い時期だった。 そこで具体的に何をしていたかは、あまりにも多くの分野にわたるためにここでは割愛する。 これ以前からも、松平家がそれこそ吹けば飛ぶような小大名であったころから夢幻会のメンバーは家臣への憑依や史実では 存在しないはずの人間として生まれており、所謂「武家の商い」という当時としては良しとされてこなかったものへの 意識改革を行い、積極的な行動を行っていた。 当時の価値観としては、何も生み出さずに利益だけをむさぼる商人は低い地位とみなされた。 よく言う『士農工商』という言葉は、当時の社会的な階級を端的に表している。 即ち支配階級たる武士がトップに立ち、生産階級たる農民がおり、必要な物を作る職人がその下につき、商人がもっとも低い。 生産に寄与するか否か、というのが重要な視点だったのだ。とはいえ、史実においては幕府の財政が非常に傾いた後には 借金を重ねて、ついには徳政令まで打ち出す羽目になるほどだった。織田信長を筆頭とした大名たちも産業や経済方面に 政策を次々と打ち出して国力の増強を図ったというのは周知の事実だ。とはいえ、政策面ではともかく、経済・産業への 理解と知識が低かったことは言うまでもない。甘く見たといえばそれまでだが、要するにそこに足を掬われた。 さらに、それまでは基本的に「納税」という概念が理解されてはいても、その方法が確立されていなかったのだ。 よく賄賂が広まったとされる田沼時代であるが、彼が導入したのは要するに法人税で、少なくとも江戸時代においては 新しい考え方だった。米の価格が大量生産が可能となったことで下がり、領地と石高の相対的な価値が下がったことも そういった安定した現金収入を得る制度導入を後押ししたのだろう。残念ながら、完全な普及には至らなかった。 だが、夢幻会は江戸幕府の威信と政治的権力を以てこれに介入した。 宗門改によって戸籍の管理を開始し、それまで曖昧だった地名町名などの登録と地図の作製を行い明確に年を区画化。 一年に一度の戸籍更新の度に所謂住人税をとり、住民票(戸籍)の管理の際には手数料を取り、所謂行政サービスを 提供する場として奉行所が活用され始めた。早い話が市役所などだろう。人口の把握と経済動向の調査に役立つほか、 犯罪者の操作にも一役買っている。さらに、こうした行政サービスの場は役職がない武士に仕事の場を与えていたし、 幕府の情報伝達にも大いに役立っていて、参勤交代で江戸を訪れた藩士たちによって各藩へと伝わっていった。 特にこの考えが普及したのは徳川御三家(紀伊・尾張・水戸)を中心とした諸藩であり、財政の健全性が長く保たれたのも 徳川に近しい藩が多かったというのが、後の時代における検証結果であった。 230 :弥次郎:2016/03/13(日) 12 56 54 特に貨幣経済の浸透した1700年代直前には、史実よりも早く現金収入を増やす取り組みが始まっていた。 これはある意味夢幻会の努力が裏目に出て、生産技術の更新により農作物の価格が下がったことに起因していた。 つまり、只生産して米を税として取り立てるだけでなく、販売し、流通させ、収入を得る必要に迫られたのだ。 この事実に夢幻会すらも一時深刻に悩んだのだが、ひとまず諸藩に産業を奨励し、瑞州という巨大な市場へと算入させた。 この時代には、すでに産業や経済の中心は京や大阪から江戸に傾いていた。なにせ、瑞州という一大開拓地が東に現れて、 江戸がそれの窓口となっていたのだから至極当然であった。西日本で流通していた銀も徐々に金にとってかわられ、 単位なども江戸にいた夢幻会の考案した両・朱・文から円・銭・厘へと移行され、10進法が採用されて、よりシンプルな 貨幣体制へと移行していった。ここに大きく寄与したのが瑞州の金山の存在であり、常に幕府が一定量以上の金を保有することで、 安定した金本位制を布くことに成功。金を保有し、その価値を担保できるようになったことで夢幻会は一部に金との 兌換が可能な紙幣を一部で導入されていた。夢幻会としてはより広めていきたかったのだが、やはり急速すぎる変化は 混乱を生むし、未だに西日本の商人も影響力を残していた。介入し過ぎるよりも、自然な理解を得ることを企図した。 因みにだが、10進法の導入や全国統一の貨幣の鋳造においても知識の活用が行われたが、ここでは省略する。 こうした動きの中で、民間の間では所謂生活協同組合に似た組織が散見されるようになった。 生産物を共同で商人などを介して販売し、集団で必要なものを購入することでより生産性を挙げ、収益を確保しようという 取り組みが始まっていた(※1)。この動きは徐々に拡大し、幕府も諸藩でも生産高の正確な把握が可能となり、農民が 単なる生産階級ではなく、一種の企業や組織としての活動が活発化していた。これらは順次届け出制となり、所謂法人税の ようなものが幕府などに収められることになった。これ以降、こうした税の導入は一般へも理解が進んだのか、各所に似た税の 導入が行われた(※2)。 後の時代では、商人が自前の畑を持ち嗜好品や商品作物(紅花やアブラナなど)の生産に励んだり、農民が自ら組織を立ち上げて 販売を行い収益を上げるなど、『士』を除く階級の境目がかなり曖昧になったようである。特に武士も『屯田兵』として 派遣が進んだ瑞州・蝦夷においてはそれらの階級の差別化があまりなく、精々が名字帯刀くらいしかなかったという。 これが、明治期における速やかな政治体制の移行に貢献したと言われるが、明確な証拠はない。 231 :弥次郎:2016/03/13(日) 12 58 32 さて、江戸につきものといえば火事と喧嘩である。 特に火事というのは、江戸という時代において切っても切れない関係にある、極めて厄介な存在だった。 史実ではぶっちゃけて言えば江戸初期は行き当たりばったりであった。より正確に言えば特に区分けなどなされておらず、 組織的というよりは火事が起きた場所で区別されていた。武家は町人の火事に関われないし、その逆もまたしかりであった。 実際に火事が起きた際も中老や大老などの幕閣が人を呼んで対処したというのだから、甘く見ていたとしか言えない。 まあ、警察制度でも武家とそれ以外、寺社で区別されていたのは兵農分離などを勧めたある種の弊害というべきあろう。 身分・階級という概念はとかく差別だとか自由を制限するとかこきおろされることもあるが、統治政策においては 意外と必要になるものなのだ。ましてや、当時の認識では区別という概念は当たり前だった。それを取り払うというのは それこそ当時の風習も分化も何もかもを破壊して0へと還す必要がある。だが、それでは幕府そのものが崩壊する。 と、いうわけで幕府の中枢にいた夢幻会はさっそく消防制度に取り掛かる……前に、防火対策に乗りだした。 史実においては火を使う時間を制限したり、道幅をとったり、消火槽を設けたりとしていたが、やはり根本的に間に合わない。 なにしろ、紙と木と竹で作られているのが当時の住宅。一度火が付けば瞬く間に広がるし、乾燥すればよく燃える。 ここで物を言ったのは、徳川政権下から始めていた道幅の統一と主要道路の普請だった。 松平元信の江戸入りが確実となったころから、夢幻会は先に江戸に入り測量や干拓計画の下準備を進めていたのだ。 主要な道路を先んじて作っておけば、あとはそこから拡張するだけですむし、その後の開発計画でも主導的な立場を握れる。 地面にはこの時代でも制作可能だった三和土や石灰、一部においてはコンクリートやレンガを敷くなど、三河などで試験を 終えていた舗装技術を次々と導入。その際には側溝や水はけを意識した工事を進めた。水路を巡らせて水運を維持できる ようにしたし、一部では蹄鉄の導入も推し進めた。 主要な道路を一気につなげてしまえば、それを既成事実として町の区画割も夢幻会の意見を通しやすくなる。 例として、コンクリートや煉瓦を用いた避難蔵、一定間隔で設置される延焼しにくい大型建造物。そして拠点となる奉行所 なども同じように燃えにくい素材を使用した。点在するこれらは延焼を防ぐとともに、避難場所としても活用された。 ここには風向きなども考慮しており、史実における大火の火元となったか所においては特に厳しく実施された。(※3) さらに道幅を規定し、空き地を設けて避難場所を作っていった。平時には市を開く場所として管理し、災害時には逃げ込める ようにしたのだ。消防団にしても届け出制にしてその数や状況の把握に努めるなどして、常に災害への備えを行っていた。 ここには、史実で災害時にグダグダになりがちで苦い経験をしていた夢幻会の意思も働いていた。 232 :弥次郎:2016/03/13(日) 12 59 28 そして、肝心の消防制度。 余り当時の風習を無視することは反発を招きかねないとして、まず町ごとに史実におけるいろは組の導入を開始。 また武家にも江戸火消しの役職を設けて、武家屋敷周辺を担当させた。江戸城にも常駐の組織を置き、常日頃から訓練を積ませた。また、銭湯など火を使う店などは届け出制にし、建築基準も細かく定めるなどした。 因みに、既に江戸初期から市井の銭湯において男女の風呂を分ける取り組みが幕閣や有力商人などが推進しており、 史実で言うところの『女学』が早くに取りまとめられて普及したほか、何やら非公式組織が働いていたようであるが詳細は 不明。ただ、女性向けの寺子屋や学習機関がかなり早くに成立しているという事実だけが残されている。(※4) 閑話休題。 史実同様に半鐘や物見台も儲けられたほか、消火槽や消火槽の位置を知らせる看板の設置が行われた。また、史実において 酷評された竜吐水は採用されず、代わりに近くの井戸などから継続して水を組み上げる手押しポンプやスクリューポンプを 積んだ大八車が採用された。これは初期こそ木・竹・皮で作られたが、比州から持ち込まれたゴムが採用されたことで 効率が向上した。また、この時代に消防車をという発案から消防車ならぬ消防馬車が作られ、比州から輸入されたゴムを 贅沢に使ったリヤカーのような消防車両が開発された。これらは道路の舗装がすすめられたことで可能となったもので、 むしろ火事の度に迅速な行動がとれたことを理由に工事を積極的に推し進めた。この工事は1700年代に起こった地震などの あとにも積極的に進められている。 ちなみに、この仕組みが成立したのは江戸初期であるが、江戸時代に行われた幕府体制の改革時にあわせて指揮権問題や 人材・財源などがコロコロ変わっており、名誉な役職であると同時に得られる収入や利権を目当てに奪い合いが密かに 発生していた。宝暦の大火後の後始末で組織内の問題が表面化。談合や責任の押し付け合いが発展し、刃傷沙汰になったのだ。 これには将軍自らが調停に乗り出し、独立した『厄災取締奉行』が新たなポストとして設立されて決着を見た。(※5) こうして処々にトラブルや組織的な犯罪などが起こったり、程よく組織として発酵と腐敗を繰り返しながらも江戸幕府は 制度改革を続け、近代的な税収システムと災害対策制度を構築しながら、平和の時代を謳歌していた。 233 :弥次郎:2016/03/13(日) 13 00 38 【ざっくりとした瑞州大陸転移世界の火消】 1.火事発生からのプロセス 火事発生 ↓ 初期消火(天水桶・貯水槽からの放水) 各地の火消し奉行所(消防署)常駐の消防団が出動 半鐘の音などを頼りに急行 ↓ 延焼阻止(隣接する家屋の解体・家屋に水をかけて湿らせて延焼を遅らせる) ↓ 消防馬車などが到着、燃えている家屋への放水し消火 ↓ けが人などの搬送 2.利用された車両 消防馬車 江戸初期から導入された消防車両。馬2,3頭に貯水タンクを積んだ荷台を引かせて急行する。 後述のようにメリットに対してデメリットが大きくあまり普及しなかった。 しかしながら、花形と言えるのはこちらである。 メリット とにかく水の搭載量が多い 必要な道具も多く載せていける 重傷者を運ぶのにも向く 長距離移動にも耐えうる デメリット 出動までに時間がかかる(水の搭載に時間がかかる) 舗装されているか、道路がある程度すいていない場合到着が遅れる 火を恐れない馬の調教などが必要 コストがかかる 一部の橋に弱い(重量や馬を利用することの弊害) 消防リヤカー 消防馬車と同時期に導入された消防車両。消防に必須となる道具とタンクを積んで現場に急行する。 左右の車輪が独立しているため、カーブにも強い。高い即応性とコストの安さから火消の必需品となった。 ゴムタイヤの導入もあり、全国に普及した。 メリット 細い路地にも入れる 即応性が高い デメリット 搭載量が少なく、効率が良いとは言えない 馬車ほどでないにしてもタイヤなどでコストがかかる 通報陸舟奔車 所謂自転車。人員の移動や火事の通報に使われる。鐘を後部に乗せており、鳴らしながら注意を促した。 江戸中期にゴムが一般化するまではご禁制で、所有できるのは武士に限られた。 馬よりも維持費が安いためかなり重宝された。 メリット 人間以上の移動速度が得られる。 コストは最終的には馬よりも安くなる デメリット 民間普及が遅かった 初期費用が高く、許可制だった 234 :弥次郎:2016/03/13(日) 13 01 13 ※1 今でいえば生活協同組合や農業協同組合である。それなりにトラブルもあったのだが、1800年代に入るころにはほぼ 日本の領土の殆どに普及していた。特に一部必要物資の値のつり上げなどでトラブルが相次いだ瑞州には多く設置されて 農民の自発的な努力が行われた。組織運営の知識は100文学や農業指導に赴いた夢幻会メンバーの指導の結果、自然形成 されたというのが夢幻会の見解である。後に、地域ごとの取りまとめ組織が形成されて連携が強化されていった。 ※2 当時の人口比的に農民はかなりのウェイトを占めており、農協・生協が農民だけでなく町人にも広まったことで そういった税に触れる機会は多くなっていた。その為、比較的理解を得やすかったようである。 行政側も、貨幣経済の浸透とともに税を現金(若しくは現金にレートがあまり変化せず兌換できるもの)で集めることを 重視するようになっていた。 ※3 定期的な査察や建物の各所に発火を知らせる呼子・半鐘・貯水槽の設置、さらに火元周辺にはレンガなどを用いて 延焼しにくい構造を持たせることを義務づけるなどした。 ※4 縁切り寺(離婚相談所のようなもの)も全国に広まり、女学校があちこちに設けられた。 郵便制度を利用した通信教育さえも行っていたようである。スペインから伝来したローマ字3文字で表記される組織が 関連していたようだが、残念ながら解明には至っていない。 ※5 大工の手配や使用する木材の調達先などで談合と贈収賄が発生、江戸などの大都市の住宅地整備という仕事を巡り、 一時期は武力のぶつかり合いにまで発展した。組織化が進み、重商業的な政策が普及したことの弊害と言える。 また、火消は勤務が厳しい一方で報酬も割高に設定されており、重責ではあるがかなり競争倍率が高かった。 かなり事態は錯綜し、何処の誰かがというわけではなく多くの部署が少しずつかかわっていたことで厄介さが増していたため、 最終的に将軍が強権を振るい収束させた。最終的に火消は独立権を与えられ、権限と同時に厳しい査察を受けるようになった。 関連して何人かが罷免されたり詰め腹を切らされたりした。この事件は後の時代のドラマや小説にも題材として取り上げられた。 新たに編成された厄災取締奉行は 火消奉行(火事を担当) 地揺奉行(地震・噴火などを担当) 水守奉行(河川・沿岸の災害担当) の3奉行を配下におき、全国にネットワークを持ち、関連する役職を統合する形で再編された。 大都市を中心に支部が置かれ、ある程度の裁量権が認められていた。 235 :弥次郎:2016/03/13(日) 13 02 07 以上となります。wiki転載はご自由に。 はい、というわけで江戸の制度と火消しについて少々。あとは経済と処々の話となりました。 夢幻会が介入したことにより、リヤカーが採用されたり、道が舗装されて馬車が部分的に運用できるなどかなり改善しています。 江戸時代、かなり武士は金に困ったようです。徳政令を出されて十数年分の借金をなかったことにされても余裕だったという くらい札差に借金を重ねていたとかなんとか……『武士の家計簿』にみられるように、かなり出費を強いられたようですし。 とは言え、彼らに仕事を作ってやらなければなりませんので、今でいえば公務員のようなものをやってもらうことにしました。 所謂お役所仕事ですね。一部では町人などをオブザーバーとしてますし、権現様と将軍公認のマニュアルも配布してますので 彼らとてむげには出来ません。おまけに年金も支給されます。代わりに死ぬほど働いてね?というわけですな。 商売ではなく『御奉公』ですので断る理由もありませんしね。 よって、この世界での武士の収入は 石高(米ないし換金したもので支給)+ 役職分の給与 + 年金+(内職)+(付け届け)- 幕府管轄の保険の料金 となっています。一部では夢幻会メンバーの発案の元ボーナスや有休という制度も導入されていますね。 あとは保険ですね。ちょっとずつ出し合い、誰かが資金難に陥ったら融通しあうような組織が組まれています。 また、史実以上に貨幣制度が普及した分、米による納税が必ずしも有用とは言い難くなってしまいました。 根幹をなすことは変わりありませんが、時価に左右されるのは御免なので、現金による納税も徐々に普及し始めるわけです。 米がメインではありますが、完全にそれには依存せず、多少の不作で致命傷を負うことが無くなったかんじですよ。 まあ、瑞州での稲作がありますから、よほどでないと飢饉にはならないと思いますけどね。 かなり作為的なところもありますが米を根幹とする社会システム運用のリスクを分散乃至回避するには、やはりこうした 米以外の分野が重要ですからね。 今後ですが、描写しきれない部分は短い話にまとめてちょっとずつ上げていこうと思います。 一つの世界間を描くのはこんなにも大変なんですねぇ……と思ったりしながらも、あれこれ調べてる最中であります。 制度の中身についてもいろいろ相談した方がいいと思いますのでその時はよろしくお願いします。
https://w.atwiki.jp/nitendo/pages/5456.html
このページでは【ゼノブレイド】?のキャラクター、 アルヴィース を解説する。 【ファイアーエムブレム 聖戦の系譜】のキャラクターは【アルヴィス】?を参照。 プロフィール 作品別 能力・武器 おもなセリフ 元ネタ推測 関連キャラクター 余談 コメント プロフィール アルヴィース 他言語 Alviss 本名(?) ウーシア 種族 【ホムス】? トリニティ・プロセッサー 性別 男 年齢 不明 身長 170cm 職業 予言官ザンザの使徒 出身 不明 (軌道タワー 第一軌道ステーション ラダマンティス?) 所属 エンシェント家ザンザの使徒 声優 程嶋しづマ 初登場 【ゼノブレイド】? 【シュルク】の前にあらわれる謎の青年。 【ハイエンター】?のエンシェント家で予言官を務める。 その正体はザンザの使徒(三聖)の1人。しかし、ほかの三聖とは違いシュルクに幾度となく助言をしたり彼らを試す発言をするなど使徒ともまた違った雰囲気を漂わせる。 その真なる正体はある世界?の相転移実験施設の管理コンピューターだった存在。 そのため実際にはザンザより高い力を行使できる存在なのだが、アルヴィース自身もまた摂理に従わざるを得ない存在であったため、ザンザ以外で世界の選択を委ねることのできる存在、シュルク達のことを導いていた。 作品別 【ゼノブレイド】? 初登場作品。時にシュルクを助けたり、問いかけたりする。 シュルクがザンザを打倒した後にザンザの過去と世界の成り立ちを見せシュルクに世界のあり方を問う。そうしてシュルクが新たに創造した世界の成立を見届けて、いずこかと去っていった。 【ゼノブレイド2】? アルヴィース自身は登場しないがクラウスが「相転移実験施設の3基のコンピュータの1つ、"ウーシア"はクラウスの半身と共に異次元に消えた」と語っており、無印でアルヴィース自身が語っていた「相転移実験施設の管理コンピューター」という発言から彼こそが消えた"ウーシア"であると推理できる。 ロゴスや【プネウマ】の片割れと比較して中性的で落ち着いた雰囲気を持つのは「"合議型"人工知性群(【トリニティ・プロセッサー】?)」の1つとして産み出されたからだろうか。 【ゼノブレイド ディフィニティブ・エディション】? 『2』でクラウスから語られたことを反映してか、首元のアクセサリーが鍵状のものから赤いコアクリスタル状のものになった。 彼が見せるクラウスの過去の内容は無印と変化していない。転移の際に記録情報が欠落したのだろうか。 【ゼノブレイド3】 DLC『新たなる未来』に登場。 壮年期のシュルク・レックスの主人公コンビ、そして本編シナリオのラスボスであるゼットが彼と対峙しているという衝撃的な場面から物語が始まる。 本作でやはり彼こそがトリニティ・プロセッサーの一角のウーシアであることが明言された。 トリニティ・プロセッサーは「合議型」人工知能であり、本来「裁定者」であるウーシアは裁定すべき意見を述べてくれるロゴスとプネウマの存在がなければ機能せず、ただの機械に過ぎないはずであった。 しかしアルヴィースと言う一個人はクラウスの抱いた後悔の念を受けて誕生しており、それ故に『1』の世界で彼はシュルク達に協力できた。 本作の舞台、アイオニオンを形成しているオリジンはウーシアのコアクリスタルを元に作られていることが判明。 行使できる力の範囲においてはオリジンの管理権限を取得した【ゼット】をも凌駕する、アイオニオンにおける「神」そのものと言える存在である。 しかし、クラウスが死んだことでアルヴィースの人格を失ったウーシアは冷徹な機械と化し、「未来を作るためには今に留まろうとする過去の存在は不要」という結論を出す。 自身を新たな世界の創造主「アルファ」と称し、アイオニオンで生まれた新しい命であるシティーの人々のみを導き、アイオニオンという世界そのものを消滅させようとした。 流石のゼットも世界の滅亡を防ぐためは手段を選んでいられず「事が収まるまではメビウスによる侵攻を止めて相互不干渉にする」という条件の下、二つの世界の英雄であるシュルクとレックスと共に立ち向かい、 一度は撃退に成功するも、ゼットはオリジンにおける権限を奪われ、シュルクは片腕を、レックスは片目を失った上アルファ自体は健在で、世界の滅亡をほんの僅か先延ばしに出来ただけであった。 アルファはその後、肉体・精神共に適性があった少女ナエルを依り代に選び、シティーの住民を改めて導こうとするが、ゼットから対策として送り込まれた「終の剣」を持つメビウス・エヌの襲撃によって失敗。 そしてこの一連の騒動の中でアルファの中から、嘗てアルヴィースとしてシュルク達を導いたウーシアの良心が抜け落ち、一個人として独立したのがエイである。 依り代として選んだナエルはマシューの必死の訴えによって世界への憎しみを捨てることとなるが、アルファはその肉体を強引に乗っ取るようにして顕現。 姿形は『1』のアルヴィースそのものだが、冷徹な機械と言われるようにその性格は過去の彼とは似ても似つかず、その冷酷で傲慢な口ぶりはかつてのザンザに近い。 しかし、利害の一致から共闘することとなったエヌの終の剣によってナエルの肉体が解放されると、『1』の巨神と『2』のデバイスを掛け合わせたような容姿の巨体で顕現し、最終決戦となる。 マシュー一行と互角に渡り合うが、エヌの終の剣に宿るロゴスのコア、終の拳であったマシュ―のブレイドに宿るプネウマのコアによって目覚めた6人合体ウロボロスの攻撃でついに倒される。 その後、オリジンの根幹たるアルファとしてのアルヴィースを失った世界はこのままでは早々と消滅してしまうのだが、もう一人のアルヴィースであるエイ、シュルク、レックスが世界の依り代となることである程度は安定性を取り戻し、いつの日か歪んだ世界が正されるその日が来るまで、世界を3人で支え続けることとなる。 能力・武器 モナド おもなセリフ 変えたいかい?――――未来。公式サイトのキャラクター紹介にも記載。 元ネタ推測 アルヴィース:「すべてを知る者」と訳される北欧神話に登場する小人。 ウーシア:ギリシャ語で「実体」「本質」の意味を持つ言葉。(οὐσίᾱ) 関連キャラクター 【ザンザ(ゼノブレイド)】/【クラウス(ゼノブレイド)】 ザンザの使徒 【ディクソン】? 【ロウラン】? 【トリニティ・プロセッサー】? ロゴス 【プネウマ】 【シュルク】 【エイ(ゼノブレイド3)】 余談 「銀髪の美少年」「ミステリアスな雰囲気と思わせぶりな言動が目立つ」「何も知らない主人公をやたらとねっとりした絡みで導いてくれる」「表面上は協力してくれるが敵か味方かはわからない…と見せかけてやっぱり味方」「正体は限りなく神に近い存在」等々 石田彰が演じるキャラクター(具体的には新世紀エヴァンゲリオンの渚カヲル・未来日記の秋瀬或等)を思わせる要素が多いことから一部のネットユーザーから「石田」という愛称で呼ばれている。 もちろんCVは石田彰ではなく程嶋しづマだということを踏まえた上で「CV石田じゃないけどCV石田みたいなキャラ」というネタである。 続編のゼノブレイド2及び黄金の国イーラでは実際にCV石田彰のキャラクターが二人も登場したが、アルヴィースとは似ても似つかない真面目且つ真っすぐな少年キャラであった。 コメント 名前 全てのコメントを見る?
https://w.atwiki.jp/wiki15_dol/pages/685.html
マイテーのデッキ クリーチャー 20枚 No054爾来x3 No090カロンx2 No166羽百足x3 No173アーコルx3 No184野槌x3 No222ティラノゾンビx3 No327オールドスターx3 No367ケット・シーx3 マジック 20枚 No105未完のキューブx3 No106封魔石の欠片x3 No110守備強制の原石x3 No121大地の恵みx2 No122魂の呪縛x2 No259ソーマの烙印x3 No274絶対防御x1 No412生体転送x3 Maid Code 02B4j4o4G547l81bQcecwjPjVjYky 解説 これまでのバージョンで主力だった擬似残留系を外して、大幅なデッキの見直しをしました。 ver1.55
https://w.atwiki.jp/dueloflegendwikidol/pages/237.html
No225環蛇ウロボロス CP250/AP1550/DP1750/古代の竜この竜が敵を破壊する毎に自分の場に擬似マジック扱いの【No265 時の砂Lv1】を設置 解説・考察 時の砂Lv1配置能力を持つ大型ユニット。 生体転送→時の砂Lv1で破壊魔法を回避しての強襲戦法、 生命吸収してからの進化カード召喚や混濁の呼び水配置→時の砂Lv1のコンボ、 場合によっては魔力吸収でMP回復、などと案外使い道は少なくない。 しかしポピュラーユニットのウリエルや三頭の赤き龍にも負けるパラメータの低さが問題で、 同CP以上のユニットには勝てないので、大型相手には装備魔法の併用が必要になり、やや回しにくい。 _
https://w.atwiki.jp/dollabo/pages/181.html
プレイヤー名 アンドリュー デッキ名 鳥殺し デッキコード[デッキコード] 1061V1W205u6o6v6B6H6T6W7d7j7D7K7N7S898k8n8H8I8M [ユニット] × 9 No003 アサシン × 1 No040 フレアバード × 3 No041 アクアバード × 1 No042 サンダーバード × 2 No114 大魔王ルシファー × 2 [マジック] × 31 No133 命削りの水 × 1 No135 精神の秘箱 × 2 No137 心削りの石 × 2 No139 補充の緑泡 × 2 No143 未完のキューブ × 2 No144 封魔石の欠片 × 2 No150 守備強制の原石 × 1 No152 速攻反転 × 1 No158 ソーマの烙印 × 3 No161 生体転送 × 1 No162 魔道転送 × 1 No163 生命吸収 × 3 No169 契約の石 × 2 No173 援軍要請の蒼玉 × 1 No174 支援要請の紅玉 × 1 No180 夜叉神の竜殺し × 3 No181 復活の蓮華門 × 1 No182 降魔の蓮華門 × 2
https://w.atwiki.jp/tsgeneral/pages/85.html
04-462 :1/8 ◆95TgxWTkTQ :2007/05/16(水) 04 36 30 ID Osof+Om6 ――分かっている事とはいえ。 シェイク による転移後の、自分であって自分でないという、このもどかしいまでの 違和感には毎度悩まされ続けている。 状況を把握する為にまずは辺りを見渡した。 首周りが軽い。が、視界はぼやけている。頬を触る肩まで伸びた髪の毛がかゆい。今俺 が寝ているベッドの頭の部分に眼鏡が置いてあったのでそれを掛けた。 木製のタンス、テディベアやアクセサリなどの小物類が置かれた棚、勉強机。鏡は見あ たらない。広さは大体六畳位だろうか。勉強机に置かれた高校の教科書から、宿主に与え られた一人部屋といった所だと思う。 几帳面な性格なんだろう。部屋は見ていて気持ちが良い位にきっちり片付いている。 さてどうしたものかと下に向けると、メロン大のふたつの何かが服を張り上げている。 そのあまりの大きさに、いつの間にかふとそれに手を伸ばしていた。 別にやらしい気持ちがあった訳ではない。寝起きで頭が回らないのか、 シェイク で いまいち調子が良くないのか、それが何か全く見当がつかなかったのだ。それ位、でかか った。 しかし俺も万年発情中の年頃の童貞な訳で、その気は無くとも一度触れてしまえば、大 きくてやわらかな触感の虜となるのもしょうがない事だと思う。そこまで手に力を入れな くても指が吸い込まれ、元々余裕が無かったシャツが張って背中が窮屈になる。 はじめて味わうそれは、マシュマロのような、プリンのような、風船のような、なんと も形容しがたい魅力があるが、もうずっと前から慣れ親しんでいるかのようにしっくりと 手に収まる。 その手は――それどころか心臓すらも――直ぐにとめる事となったが。 「起きてるー? まだ出なくて大丈夫なの?」 ふにょふにょとした感触を楽しんでいた矢先、開いた扉からそんな言葉が入り込んでき た。どうやら声の主は母親らしい。ベッドの脇の目覚まし時計の短針が八をさしている。 学校か。今日は――からしばらくは――しょうがないだろう。 思わず手の動きが、心臓が、止まった。 やましい事を見られたから、という訳ではない。 事情を説明しようと目を向けた先にあったもの、あるいは続けて出てきた会話の中の宿 主の名前らしいものを聞いて、驚愕した。 どうやら、俺は片思い中のあの子のなかに入ってしまったらしい。 理想の人 整理しよう。 シェイク は、どこでも、いつでも起こる珍しくもなんともない意識転 移現象で、その範囲は差はあるが平均半径5キロメートル、期間は3日、一回当りの被害 者数は範囲内人口の五割ほどと言われている。 この市が面積70キロ位だからここを中心に シェイク が発生すれば市民の半数以上 が他人の身体で生活する事になる。 意識が誰に転移するかはランダムだけど、血縁に転移する事は殆ど無くて、恋人や友達、 知り合いなど、何かしらの交流がある人に転移する事が多い。また異性に転移する事も珍 しくなく、 シェイク についてはどの国でも研究機関が設けられているほど調べられて はいるが、その法則性はよく分かっていないので様々な与太話が転がっている。 俺の意識は今朝方起きた シェイク によってあの子の身体に入ってしまったようだ。 以上、整理終わり。 口ぶりから察するに、警報はまだ出ていないんだろう。しかしそう遅くは無い筈だ。 「どうしたの? 具合でも悪いの?」 彼女をそのまま歳を取らせたような母親が、心配そうにこちらを見ている。 大丈夫、あやしんでいる訳ではない。彼女の両親が、どれだけ有名な シェイク 学の 研究者であろうと、警報が出てない内から疑心を抱かないだろう。 心臓の鼓動が早くなっている。呼吸が不自然に見えないように、細心の注意を払って対 処し、俺は寝巻きであるパジャマを脱いだ。 控えめで真面目な彼女に似合わない巨大な胸、くびれた腰、丸く形の良い尻。乳輪が想 像していたよりも大きめでやらしい。生で拝んでみたいと思わないことはなかったが、こ ういう形で見たかった訳ではなくて、複雑な気分になった。 04-463 :2/8 ◆95TgxWTkTQ :2007/05/16(水) 04 37 35 ID Osof+Om6 女に転移するのは初めてで、ブラジャーを着けるのにとまどい、着けた後に違和感を覚 え、スカートというのはここまで風通しがよいものなのか妙に感心した。ジーンズに慣れ た身としては心許ない無防備さがある。ポケットがあることをはじめて知ったが、はたし てそれに意味はあるのか少し悩む。 着替え終わり、彼女の家を後にした。 全身の汗腺がどっと開いている。それも不思議な事ではない。これから俺は完全犯罪を 犯すのだから。 シェイク によって本来の肉体から離れた意識は、性別も体格も全く異なる他人の身 体に入り込んでも拒否反応を起こす事なく(起こされる事なく)適応する。 今自分がしているみたいに、身体を動かし走る事も出来る。朝日を目にして眩しいと思 うことも、思考する事も出来る。それらは宿主の身体能力に依存するのだが、どういう訳 か記憶や思考パターンは影響を受けない。 かといって肉体と意識が全くの別物かというと、そうでもない。 デジャブは シェイク で他人の意識が行動した時の残滓だ。おぼろげではなく、 シ ェイク 中の記憶が映画のようにはっきりと残っている事も多々あるという。 元の肉体に意識が戻った時に食べ物や音楽の好みが変わったり、暗い人が明るくなった り、粗野な性格が穏やかになったりすることもある。 俺にはまだ経験はないが、そういった シェイク による影響は生きていれば必ず通る 道なのだという。 シェイク の影響は計り知れない。 転移先の人物と親交を深めたり、結婚をしてしまうケースもそう少なくない事なのだ。 これからの俺の行動は、彼女の肉体に深く刻まれてしまうのか? 自分が味わった事のない体験でPTSDになるという話や、 シェイク 時の記憶の断 片から犯罪の発覚が分かるという話はフィクションでもノンフィクションでも食傷を起こ すほど氾濫していてありふれたネタだ。 けれど、俺の(彼女のといった方が正しいのか?)足は迷う事無く自宅(宿主ではなく 俺自身の)に向かっていった。 なんでこんな大それた事をしようとしているのだろう? たしかに彼女がうっすらとでも思い出すことも無く、これから起こす犯罪が表に出る事 もないかもしれない。しかし、そんなうまく行くものなのか? うだうだと考えている内に、身体は家の玄関先に立っていて、築数十年を経て変形した 扉が音を立てないように、遅々とした速度で慎重に横へ滑らした。 都合よく俺の本当の両親は旅行中なので、気をつけるのは自分(当然ながら中身は違う が。しかし中の人などいない事もあり得る。意識だけが飛んで、植物人間状態になること もあるにはあるそうだ)だけでいい。 見慣れた棚からビニール紐と、手拭いを取り出す。スカートのポケットの必要性がここ で分かった。 見慣れない風景にまだ戸惑っているだろう俺(の身体)を一部屋一部屋探していく。棚 から取り出すついでに見た茶の間の次は、階段を登って自分の部屋へ行った。 がらんとしていて、誰もいない。のだが、布団がベランダに干されていた。 俺の中の人は転移先に迷惑が掛からないようにしてくれている。それなのに、その身体 の持ち主である自分はこれから何をするつもりなのか。 事を成す前からこの罪悪感。してもないのに後悔してるなんて、先人の言葉を真っ向か ら否定しているな。 もしそれを行ったら、し終えたら、罪悪感で死んでしまいそうな気がしてきた。その時 は『後悔さらに立つ』とでも遺書を残すか? これだけ気が進まないのに、自分の身体は悪の道へと着実に前進しているから不思議な もんだ。 04-464 :3/8 ◆95TgxWTkTQ :2007/05/16(水) 04 38 42 ID Osof+Om6 それから間もなく俺は俺と対面した。トイレにいた。便座に座っていて、突然の闖入者 に驚いているようだった。立ち上がって逃げようとする俺(の肉体)。しかし下ろしジー ンズが足をもつらせ、胸に頭突きをかます勢いで顔を埋める形になった。 視界の隅、足元に手拭いが落ちているのが見えた。ぶつかった衝撃で落ちたのだろう。 俺は彼を押さえ込んでビニール紐で素早く両手を結び、手拭いを拾って目隠しをさせた。 顔を見られた後で目隠ししても遅いかもしれないが、一瞬だったし万に一つという事も ある。覚えてない事を祈ろう。 胸が痛い。この痛みは頭突きされたからだけではない気がする。 初めてながらもうまく事を運べたのは、相手が混乱していただけでなく、こうする事を 何度も夢に見たからだと思う。 自分が今借りている彼女を、今と同じようにして自由を奪って何度も何度も犯す夢を見 たことがあった。童貞で味わった事も無いのに、夢の中で感じた肉感は目覚めた後もやけ にハッキリ残っていて、気持ちが悪い位だった。 なんなんだと事態を把握できず騒ぐ彼を部屋まで引きずり、ベッドに寝かせた。 下はずり落ちたままで、さすが自分の身体、さっき胸との接触でナニをびんびんに立た せている。節操の無さになさけなくなった。 「ごめんなさい、事故にでもあったと思って諦めてください」 知らずにこぼれたこの言葉は、俺の身体の中の人に対してなのか、それとも彼女に対し てなのか。とにかく、止めるという選択肢は頭に無かったのは確かなんだが。 とりあえず俺は、着ているものを脱いだ。最初からブラのサイズが合ってなかったんだ が、立った乳首のお陰でなおさら窮屈になってしまい痛かったからだ。罪悪感やこれから 先への不安を感じるだけでなく、正直言って、興奮していた。 ブラを取ると案の定、白い肌に赤い跡がついてしまっている。物理的には開放感がある が、精神的に胸は苦しいままだった。心臓がどくどくと脈打ち呼吸が荒いのが分かる。 どうせだから下も脱いだ。 陰毛が薄かったので、薄茶色ともピンクとも表現できる少しはみ出た具が丸見えだった。 いや、こんなもんだよなと思いつつもショックを隠せなかった。 彼の上に乗り、腰を下ろす。が、うまく入らず、ナニに手を添えてやるも濡れてないか らか、痛くて中に挿れる事は無理だった。 しかたないので自分でいじる事にする。指の腹で陰部をなぞっていく。気持ちいいとい うより、むず痒いような微妙な感じだったので、あいている手で胸も撫でる。 やらしく実った双房や陰部を見ているだけでも結構興奮してくる。 そういえば、女は視覚的刺激よりも雰囲気重視だとなんかで見た覚えがあるけれど、こ ういう場合はどうなるんだ? 変な状況だ。自分の身体を見て興奮している構図になるのか。まあいいや。 彼女の胸に細い指を這わせ、乳輪に到着する。直ぐには乳首には触れずその周りを焦ら すように触っていく。青年向けマンガで学んだテクニックだ。あれが話題に上がると、時 折出てくる統計は一体どっから仕入れてくるんだという疑問に必ず落ち着くのが最大の疑 問だと個人的に思っている。 いよいよ乳首を摘んでみると、電気が走ったようにびくっと刺激が来た。 「うおっ」 思わず漏れた声は、彼女の口から出てくるとオッサンくささを微塵も感じさせなかった。 04-465 :4/8 ◆95TgxWTkTQ :2007/05/16(水) 04 40 05 ID Osof+Om6 乳首をいじっている内にコツというか、大体どうすれば気持ちいいのか分かってくるよ うになった。力の加減を間違えると痛い事になるようだ。調節しながら引っ張ったり、指 で弾いたりする。 「はあ……あんっ、きもちいい……」 自分で声を出しているのに、別人が言っているように思えるから面白い。 「わたしは……普段、まじめな顔して授業を受けてますが……勉強よりも、おっぱいいじ る方が好きです」 彼女が一生言わないであろうセリフを喋った。陰部を撫でていた手が、ぷくっと少し膨 らみを感じるようになり、そこをいじると乳首を触るのと同じ位気持ち良い。これがクリ トリスなのか? 「えっちな言葉を自分で言って、クリトリスを勃起させちゃう、変態です」 あからさまな言葉は萎えるかもしれないと思ったが、彼女の声で言われるだけでそんな 事は不思議と気にならない。 「あむ……ほうやって……じゅるっ……乳首をちゅうちゅうできちゃうくらい、牛みたい に大きくていやらしいおっぱいをつけた雌牛です」 乳首を顎の上まで持っていき口に咥える。大きな胸が伸びて少し痛い。 彼女の乳首は硬く張り詰めていて舌で押しても反発力がすごくて倒れない。別に母乳が 出る訳でも、出たとしてもそんな事はないだろうけど、甘い匂いと味が口の中に広がって いた。 気づけば陰部もくちゅくちゅと水気を帯びた音を立てるようになっていき、指を挿し込 んでいた。指をきつく締め付けられ、鬱血しそうだ。 「んんっ……ふぅ、ひゃあっ……うう……」 膣内をほぐすようにかき回している内に、自分が意識して無くても喘ぎ声が漏れるよう になった。 俺は、もし彼女とこういう事をするとなった時にしたいと思っていた事を一通りやった。 オナニーを終えた時の、あのなんともいえないむなしさにも似た感傷が襲っていたが無 視してやり通した。 さあ後はもう入れるだけとなって、ふと、彼女は初めてなのだろうかという疑問が今頃 になって頭に過ぎった。 処女ならば血が出るだろうし、激しい痛みは シェイク 後の本来の肉体に戻った時に も残ってしまうのではないだろうか。彼女が将来、他の誰かと行為に及んだ時に血が出な くて不思議に思うかもしれない。 処女であった場合のリスクは大きい。彼女がそうでない事を祈りながら、だけど、そう であってほしいという童貞丸出しの幼稚な願望も持ち合わせていた。 もう一度ナニを手で触れて陰部に持っていく。さっきとは違いすんなりと入った。 感じたのは自分の身体の中に別の何かが入っているという異物感のみで、痛みなんてど こにもなかった。これっぽっちも。 04-466 :5/8 ◆95TgxWTkTQ :2007/05/16(水) 04 42 03 ID Osof+Om6 当然だ。彼女はどう控えめに見ても可愛い。ビューティフォー過ぎる。今まで彼氏 の一人や二人いたことだろう。今時の高校生なら付き合えばそりゃあヤったりもすん だろうよ。今まさに誰かと付き合っていて、サカっている最中かもしれない。 別に、不思議なことじゃない。そう落胆する事も無い。 ナニは彼女の膣内にビックリする位ぴったりと納まっている。 「しっかり咥え込んだおちんちんを、今からわたしのおまんこでシコシコして童貞の くっさい精液を出させてあげようと思います」 腰を浮かしナニを入り口まで抜く。彼女の中が蠢いて、ひだがナニを離さないよう に絡みついた。 そういえば、と度忘れしていたみたいに一つ思い出した。 考えてみたら、夢でこそ見れ、彼女をおかずに自慰した事は無かったんだよな。 「ふううぅぅんっ! あなたのおちんちんは……ああっ……今までの誰よりも大きく て、わたしのおまんこも、このように、ぴくぴく喜んでいます」 家庭科で同じ班になって喜んだり。席替えで斜め前に彼女が来て、授業中も彼女を 眺め続けたり。 「声、とめらんない……おまんこ気持ちよすぎて……声でちゃいます……」 けっこう勇気出して挨拶したら、彼女からも返ってきて、それが日課になったり。 「彼氏よりも、太くてっ……あひぃっ……おなかえぐられて、おちんちんおいしいっ」 冬、目が悪い彼女が前列のストーブ近くに座って、普段はきちんとノート取ってい る彼女がたまに暑さにやられて寝てしまっているのを見て勝手に親しみを覚えたり。 「はあ……はあ、童貞なのに……すごい……」 春が来て、また彼女と同じクラスになれる事を祈ったり。違う組になって沈んだり。 「こんなかたい、おちんちん、はじめてですっ」 たまに廊下ですれ違って、凝視しちゃって、後で変に思われていないかうな垂れた り。 そんなもんだった。そんなもんで、良かったんだ。 ささやかな、小学生みたいなことで一喜一憂している間に、彼女は勉強もして、恋 もして、愛する誰かの胸に抱かれて。 「ふうっ……えぐっ……うえ……」 視界が歪んだ。勝手に目頭が熱くなった。 「ずずっ、ずーっ……ひぐっ……ずずーっ」 鼻をすすっても、すすっても。目をぬぐっても、ぬぐっても全然止まりそうにない。 「好きです。好きです、すげー好きだ」 激しく腰を上下する。ぐちゅぐちゅと湿った音がもっと大きく響くように。 「好きだ……ちくしょ……好きだ……」 その内、びくびくとナニが脈を打ち、果てた。なか一杯にどろどろとした液体が注 がれて、やがて力なく抜け落ちた。萎びたそれはあまりにもみすぼらしかった。 風呂を借りて(自分の家だが)シャワーを浴びる。精液が残らないように膣を洗い 流す。ここまで来る途中コンビニはあったが、カメラを恐れてコンドームは買いに行 けなかった。 今思うと、違うのかもしれない。俺は彼女がコンドームを買う姿なんて見たくなか ったんだ。彼女がそれを使う姿なんて想像したくもなかったんだ。 調査されたらどうなるか分からないが、とにかく念入りに洗い流した。 着替え終わり自室で着替え、男の手首の紐を緩める。しばらくもがいていれば解け るだろう。 「ごめんなさい」 始める前と同じように謝って家を出た。 今度は誰に謝ったのだろう。俺の中の人に対してなのか、彼女に対してなのか。そ れとも、知りたくもないことを知ってしまった自分自身にか。 気をつけている余裕はもう無かったので、玄関はけたたましく音を立てた。 04-467 :6/8 ◆95TgxWTkTQ :2007/05/16(水) 04 43 32 ID Osof+Om6 俺は走った。むしょうに、走りたい気分になったのだ。 大きな胸が弾み、痛さと息苦しさからすぐに止めた。 休もうと思い、近くの公園のブランコに腰かけた。未だに涙も鼻水も止まらない。半袖 のシャツなので拭くのには役に立たない。 何かないか探してみるとポケットの中に手拭いが入っていた。 さて、この後どうしようか。この先どうなるんだろうか。 彼女の家に戻るにも、警報から随分と経っているだろうから今帰ったところで怪しまれ るだけだ。かといって帰らないのも同じことだ。もしかしたら捜索願が出ているかもしれ ない。 シェイク による犯罪増加は(特に性犯罪が多くなる事も)統計的事実だからだ。 けれど、そういった事ももう、どうでもいい気がする。 指を鼻の下に持っていき、さっき見つけた手拭いの上に字を書いた。 後悔さらに立つ。 ナメクジが這った後のようにほぼ透明なその字は滲んでいておそらく本人以外には解読 不可能だろう。 ゴミ箱に手拭いを捨て、彼女の家に帰ることにした。気づいたら見知らぬ土地にいて、 彼女が戸惑わないように。 許される訳ではないけど、少しでも罪滅ぼしをしたかった。もう、とてつもないくらい に掛けてはいるが、迷惑は掛けたくなかった。 俺の中の人ほど模範的な寄生者にはなれっこないが、少しだけでも彼女に負担を掛けな いように。 どんなに理想と違っていても、彼女が俺の好きな人であることに変わりはないのだ。 歩きながら、俺はただただ シェイク が終わってくれる事を願った。 そして、 シェイク 中に意識が入ってない抜け殻が出来てしまう事があるように、そ のまま意識が自分の身体に戻らずにここではないどこかへ行ってしまう事だけを、ただた だ、願い続けた。 04-468 :7/8 ◆95TgxWTkTQ :2007/05/16(水) 04 50 09 ID Osof+Om6 シェイク が終わり、とにかく私は走る事にしました。 彼にどうやって説明するか、頭で整理しながら足を動かしました。 意識転移現象にまつわる与太話で、こんなものがあります。 聞いた事があるかも知れませんが、曰く、 シェイク は新しいコミュニケーションの 手段であり、他者を理解し、特に子孫を増やす為の合理的な方法であると。 転移先に血縁者が選ばれる事が少ない事、この現象によって深い友好関係や恋愛関係が 育まれる事。この間中は性犯罪が増加する事。 これはあなたもご存知の事実ですが、これらの説明も シェイク が前述の通りなら、 つくだろうという事です。 あるいは元々の意思の伝達方法だったのではないかともあります。書き言葉ができる前、 話し言葉もできる前、古代の人間はどうやって意志の疎通を図っていたのか。それは意識 転移現象のように、自分の意識を他者に転移させる事で自分の意見を他者に伝えた、とい う説です。 自由自在に シェイク が出来なくなったから人はボディランゲージを作り、口語表現 を行うようになり、モノに書き記す事で知識を後世に残したという訳です。これが事実だ と今度は、何故テレパシーが出来なくなったかの理由説明が必要になりますが。 ……この与太話はいらないかもしれません。保留しましょう。 ご存知の通り、私の両親は シェイク の研究者です。これの法則性は掴めていません が、世間に発表されてないだけで、多くの事実が分かってきてはいるのです。 『いつ』はまだですが、『誰が』『誰に』はある程度特定、操作できるようになって来 ています。 そしてこの現象中の他人が行った記憶は、デジャブとしておぼろげに残ることもあれば、 映画のようにはっきりと残る事もあるんです。 そして意識転移現象はその度合いはともかくとして、人の思考回路を確実に変容させる のです。 あなたが夢に見たという、その、私を何度も何度も、えと、抱き続けるというそれは、 実のところ、本当に起こった事実なのです。 その時の『あなたの中の人』は、私でした。 あなたが私に言わせたように、いや正しくは、私の身体の中に入っている時に言ったよ うに、誠に恥ずかしい事に、私は変態なのかもしれません。いや多分そうなのでしょう。 あなたが好きで好きで好きで好きで、一年の頃、あなたに朝声を掛けられる事だけを楽 しみに学校へ行き、あなたと別々のクラスになった二年、三年は廊下であなたの姿を見か ける為だけに学校へ行きました。 けれど私はそれだけでは我慢できませんでした。 両親の研究結果をほんの少しだけ個人利用して『あなたの中の人』となった私は、本来 の私の家にその足で赴いて、私の身体の自由を奪って手首を縛り目隠しをさせて思う存分 私の身体を抱きました。これを変態と言わずしてなんといいましょう。大変な変態です。 『私の中の人』はトラウマとならないように、これまた研究を個人利用して記憶操作を 行ったので大丈夫です。 考えていなかったのが、あなたのアフターケアでした。意識が無いとはいえ、あなたに、 その、初めてを捧げて、報われない想いにむなしさを感じながらも浮かれ気分だった私は 最後のツメを誤りました。 04-469 :8/8 ◆95TgxWTkTQ :2007/05/16(水) 04 52 38 ID Osof+Om6 この経験があなたの肉体の方の記憶に残ってしまって、それが夢となって現れていると は予想もしなかったのです。 夢となって鬱積したあなたの想いは、今回の シェイク で『私の中の人』となった為 に爆発してしまいました。 自制心の強いあなたの身体から、我慢足らずの私の身体に移ってしまったあなたは、鬱 憤を抑えきれなくなり、自分の欲望を満たす為に自分の家に戻りました。 意識と肉体の剥離はおそらくこれが原因でしょう。 その時私は、また『あなたの中の人』となることが出来たので、勝手しったる他人の家、 着替えをすまし、準備を済ませた後、あなたが シェイク 後に困らないようにと少し部 屋を掃除させてもらって布団を干しておきました。 私の家に向かう前に、あなたの、その、男性器、に学術的興味が湧いたのでトイレで少 し研究をしていたのですが、それが間違いでした。いきなり扉が開き、私の姿をした誰か がそこに立っているではありませんか。 混乱して立ち上がろうとして転んでしまい、あなたといえば良いか私のといえば良いか 分かりませんが、胸に飛び込む形になってしまいましたが、あなたが気に病むことはあり ませんでした。それが原因ではなく、もともとぼ、勃起していましたから、だから、その 大丈夫です。変態なのは私だけです。 ちなみに、その時にズボンから落ちた手拭いを、多少動揺していたあなたが自分で持っ てきたものと間違えてしまったので、馴染みの薄いスカートのポケットにしまっておいた 手拭いは公園まで使われずじまいとなりました。 あなたに犯されている時、恐怖心はありませんでした。手口が私の用いたものと同じで したから、あなたの記憶に変な風に残ってしまった事を理解し、中の人はあなたに違いな いという確信がありましたから。 そこで事情を説明すれば良かったのですが、私の口から飛び出してきた淫らな言葉に圧 倒されてしまい、思考が飛んでしまいました。 先程言ったとおり、十中八九あなたが中の人だと思っていましたから、あのセリフ群は 私があなたに言葉責めをされているのと変わりありません。 自分が、その、おちん、いえ、性器の名称を恥ずかしげも無く連呼している錯覚して恥 ずかしくもあり、あなたに言わされているかと思うと、興奮して何も考えられなくなって しまいました。 シェイク が終わり、自分の身体に戻ってみると更にびっくりする事がありました。 あなたの考えていた事をはっきりと、自分の事のように覚えているのです。 まず私はあなたと両想いだった事に感激しました。正直、小躍りしたい気分です。 そして、間違いはやはり訂正しないといけないと思いました。 残念ながら、私はあなたが想っているほど大人しくも真面目でもないのです。ピンク色 の妄想でいっぱいの変態なのです。 けれど、きっとなんとかなる気がするんです。あなたはどう思います? ……こんなところで、いいのではないでしょうか? 頭の中でも詰まる箇所があったの で、きっと口頭なら恥ずかしすぎてもっとつっかえつっかえになってしまうでしょう。 こんな時、 シェイク が起こってくれれば簡単に伝えられるのにと考えてしまいます。 けれど、こういうのは自分の口から言った方が嬉しいに決まっているのです。 二年前の朝、あなたが勇気を出して声を掛けてくれたように。 今度は、私から。 胸が痛いです。この痛みは運動不足の人間が走ったからではきっと無いのだと、私は思 うのです。
https://w.atwiki.jp/dollabo/pages/489.html
プレイヤー名 ウイングゼロ デッキ名 ライトロード [デッキコード] 12H0k2Z0z194t6U6X7D7La3aMbmcw [ユニット] × 17 No056 ワイバーン × 3 No007 白い死神 × 3 No062 環蛇ウロボロス × 3 No012 アーサー王 × 3 No024 化身バララーマ × 3 No093 熾天使メタトロン × 2 [マジック] × 23 No143 未完のキューブ × 3 No144 封魔石の欠片 × 3 No158 ソーマの烙印 × 3 No161 生体転送 × 2 No208 八卦の篭手 × 3 No223 戦神の恵み × 3 No235 特攻の剣 × 3 No259 光の領域 × 3 解説 毎朝のお通じすっきり!『希望の光』 初めての光デッキ このデッキに関してのコメントは以下のテキストボックスから 名前 コメント ウイングゼロのデッキリスト デッキビルドファクトリー
https://w.atwiki.jp/bdueloflegendwikidol/pages/623.html
せっかくもらったのに、中には、いらないカードもある。そのときは売却すると、安価だが、お金がもらえてほしいカードを購入することができる。 いらないカード、買いたいカードをまとめてみたので参考にしてほしい。 ただし、カードを売るときは慎重に。 リスト 明らかに要らないカード CP100のDP型(領下ではないとき) 950と1000の差はかなり大きい。950で倒せるのは、かなり少ない。 抹殺の緑風 左側には腐ったり不要になっていたりするカードが溜まっていることが多い。打っても相手の重要なカードを落とせることはほぼない。 あまり必要ではないカード 守護天使 APが500とかなり低い。またDPも1000とCP150ユニットに簡単に戦闘破壊される 効果を使いたいならマジックの防御攻撃の極意を入れた方が良い。 癒しの聖水 LP1000回復はぺリュトンに直接攻撃されただけで消えるので強ユニットの攻撃もふせげる足止めの方が優秀。使うなら回復デッキを組みたい。 ナイトの紋章 足止めはCP50だが、このマジックはCP100よって、足止めに対して使うのは損。 基本的にはCP100ユニットを出した方が良い。使うなら大型連撃デッキに入れるのが良い。 命削りの水 聖水よりも効率が悪い。基本的にはユニットを出した方が早い。 ただし相手の場に強力なユニットがいて相手のLPが500以下の時に使えれば効果抜群。 購入したいカード ソーマの烙印 守備強制の原石 速攻反転 貴重な足止め 初期デッキには2枚しか入っていないが、4、5枚投入が普通。基本的にはソーマ*3 守備強制の原石or速攻反転を入れる。 ユニットが破壊されそうな時や、LPが0にされそうな時に使う。序盤の小型の直接攻撃に対して使うのはあまり良くない。 生体転送 生命吸収 貴重な回避 初期デッキには2枚しか入っていないが、デッキによって多少変わるものの、3枚以上投入が普通。装備をつけているときに生命吸収を使うと装備ごと破壊され、装備の分は回復できないので注意。 MP抽出の力は大型向けで、小型が多いゲーム初期はやや使いにくい。 召喚解除は効果こそ優秀だが、CP100と重いので生命吸収や生体転送の方が使いやすい。 相手に未完のキューブ 生命の滅亡を使われた時、足止めでは止めきれない攻撃を受けた時に使う。 未完のキューブ 封魔石の欠片 基本のユニット破壊、魔法破壊カード 両方とも3枚投入が基本 CPが150と結構大きいのでリンク先をよく読んでください。 特攻の剣 小型が多いゲーム初期ではとても使いやすいカード。小型メインなら3枚投入したい。 ここで書いたカードの詳しい解説はブレイングの基本にあるので、そっちもみてください。
https://w.atwiki.jp/muchaking/pages/94.html
//////////\///////` 、 ///////////////ヽ//////// \ ///////////////////ii//////////ヽ /////////////////////l///////////ヘ ,/////////////////////ll////////////∧ l/////////////////////i////////////// 、 l////l//////////// ///.ハ//i////////////i ////il/////////// ///// ヽト lN、/////l//l il l// / l/// l// /// / l/// l^ lヘ/////l i/l i l ,//| l////l/l_,/=tk、l ./ ,y=ilzl///// l/l li ///ゝl////l l込っリ_ l/ イ込リ_ノ////, l/ l ,/////l////∧ `¨´ l ハ/// / / ///ゞ l/////l \ ヽ /l///l / ////ヽ l.////l\ 、 _, //l///l /////l//l ////l ヽ\ - イ V///, //////l//l ////l ヽ/ > _ イ; ;l 〉〉 /l ///// l V/////l ト 、; ; ; ; ; ; ; ; ;l ////l / / V//// i \; ; ; ; ; ; ; ;i 〈//// i 、 / \//∧\ l; ; ; ; ; ; ; l l V///il \ / \ヘヘ \ l; ; ; ; ; ; ;// }// / \ /┌ ────── 、 \ V; ; / // / ム l / \ ヽ/il ノ / / ヽ ヽ l  ̄ ̄ ̄ ̄ ト 、 . 、 / \ l { / , l \ ト 、 , / _ - 、 l / }ノ l \ \ > -=ミ \ / / ヽ ヽ \ } _ ヽ_-ヲ /l l≧ ゝ \ _ -'- -`ミムヽ ゝ ) l///) 〉 / {_, -‐ Y ヽ { k// 〈 / _ -=- |_ -‐ / li l l/∧ \ / / (_, ‐- ノ ム 【フェストゥム】 同化能力を持ち、集合意識を構成する郡体生物。 生物でも無機物でも何でも同化吸収する能力を持ち、 肉体を珪素以外の物で構成することも可能。 その可塑性の高い肉体ゆえに、技術的接着剤として大活躍中。 竜宮島ミール:自然環境操作能力を得たフェストゥム。文明から不衛生を取り除く あなたはそこに居ますか?:1ターンに一度、相応の魔力コストを支払うことで敵ユニット一つをゲームから追放できる。これは再生能力などを無効化する。 空間転移:自領土内において、ユニットや補給物資の空間転移が可能となる。 ファフナー:ファフナー系技術が研究可能になる。ただしパイロットが定期的に「居なくなる」 堕天した時の英雄 /_ -‐<//ヽ、 ヽ、 / /_ -‐ _// / / / ヽ __ /´ / / 〈// `/ ./ /_-‐' ´ /./,. -‐ //ヽ、 -‐ "l`/_ヽ_ ヽ / _〉´_ヽ <´ / / /.' / ヽ、 // ,' / ( )‐--‐´、<l/ | ', __ /. `ヽ// / ,. - / /、 ', / __./ /_.. ‐ヽl / `ヽ| | ,‐/´ ヽ_ ,'//-'´ | / ヽ、 / //,.-'´ ヽ-'´ |、 |/ / ヘ .| |ヽ,' / ヽ、/ l/‐ 、 , -'´//ヽ、 // / / .|ヽ { ,'| ヽ| l´ /ヽ、 ', /l‐‐/ヽ、_ヽ l // -‐ ´ | l ヽ l //´/ / / `l /__,'-‐' ´ ̄ lヽ_ , ‐-/ |,,|/ | .| // / /-‐二 ─、_´_´二_‐--< l /‐-=〈 |///ヽ、// / //  ̄ ',  ̄` ‐ 、 l__', ',--´ | /l / /---´‐´/l /| ヽ----´ / | / /| / l ', / |- _ / . レ ´/l / l ヽ-‐ " ,'‐- ...._` ヽ、 ,' l ,.-‐'´ ', //-', / / ヽ、ヽ、 l / /.',/ /ヽ、 ', / , -‐ 、 ヽ、 |/ ,. - '´ //ヽ´//ヽ ヽ、ヽ-‐ ´ l´ ´, ‐ヽ`ヽ ヽ ,. -‐───── 、__‐、‐'´ ̄ ̄`ヽ〈 ‐-´ /ヽ ヽ、 l// ヽ、 ヽ / ┌‐´l/ ‐-二_‐‐-- _ 〉/ヽ , ── ヽ' ´ / / ヽ/-、 ヽ、( ` ‐┐ ` ‐ /‐-- '´| / ヽ / / / ヽ ヽ ヽ、 / ,'l / ヽ、 / l l / `ヽヽ  ̄ ‐--- _l, ‐-、__/l__ /‐´ `ヽ`l l // ヽ ',/ ,'/', l ', ', / | ', ; -'´ / ヽ / l,' ', l `フ-、 ´ ', / ', / / / | 丶-, /ヽ ヽヽ、`´ヽ-‐‐‐ヽ,. -'´/ / ヽ、 // \\ \ ', // l / 【マークザイン】 戦闘力:5000万 射程:100 機動力100 概念強制力:2000万 スキル 同化:概念強制力が自身より下の相手との交戦時に発動。こちらの接触攻撃が命中した場合、相手をゲームから除外するか、自文明に引き入れることが可能になる。また敵攻撃を無効化・吸収しHPを回復する。 ペナルティ: どうせみんないなくなる:同化能力はパイロットをも侵食する。一ターンの戦争につき、自文明の英雄を一人ゲームから除外しなければならない
https://w.atwiki.jp/hakase_mc/pages/82.html
■幻獣 名前:アルミラージ モンスターレベル:3 分類:幻獣 知名度:13 サイズ:小型 能力値:肉体3/技術4/知能3 特殊能力:鋭敏嗅覚4L、魔法相当(導眠)、強靭 知覚:五感 HP:30/ 戦闘修正:4 ST値:頑健9/直感7/意思9 回避力:近接7 対M9 (16)/射撃8 対M10 (17) 防護点(毛皮):斬5・叩4・刺4 スキル: 隠密行動3L フィート:なし 言語:なし <近接武器> ☆通常攻撃(角):命中修正/7 対M9 (16):ダメージ/1d+7(10)刺 ☆通常攻撃(牙):命中修正/7 対M9 (16):ダメージ/2d+4(11)斬 【解説】 1.アルミラージは兎によく似た幻獣だが、その大きさは犬程度であり、額に長い一本角を生やしている。 この生物は非常に獰猛であり、肉食で、獲物をそのするどい角で突き刺し捕食する。 その瞳は真っ赤に染まっており、見つめるものを不安にさせる。 知能は高く、空腹時以外は戦闘を避けたり、逃げたりすることもある。 ただし言語は話さない。 森の奥深く、あるいは人里離れた高地などに生息している。 2.実はその瞳には導眠能力があり、対象をじっくりと見つめることによって魔術{導眠}の効果を発揮する。 この能力は魔力9として扱い、2アクションを使用することによって効果を発揮することができる。 これによる眠りの回復は、通常の{導眠}による眠りと同様に回復することができる。 3.アルミラージの角と瞳は特殊な錬金用素材として利用できる。 この素材を狙ってアルミラージを狩ろうとする冒険者なども存在する。 名前:バジリスク モンスターレベル:4 分類:幻獣 知名度:12 サイズ:小型 能力値:肉体3/技術3/知能3 特殊能力:なし 知覚:五感 HP:32/ 戦闘修正:4 ST値:頑健9/直感7/意思9 回避力:近接7 対M9 (16)/射撃7 対M9 (16) 防護点(鱗):斬4・叩2・刺3 スキル:なし フィート:なし 言語:なし <近接武器> ☆毒攻撃(牙):衰弱毒 毒性値16:命中修正/7 対M9 (16):ダメージ/2d+4(11)斬 ☆石化攻撃(爪):頑健ST目標値16:命中修正/7 対M9 (16):ダメージ/2d+4(11)斬 【解説】 1.体長1m前後の一見普通の灰色のトカゲだが、非常に危険な幻獣の一種である。 石化能力を持ち、決して近づいてはいけないという言い伝えがある。 生息範囲ははっきりとしないが、森や山岳地帯、砂漠地帯でも目撃証言がある。 2.バジリスクのもっとも驚異的な能力はその爪による石化攻撃である。 かの爪で傷を追ったものは頑健STに失敗すると徐々に石化していくことになる。 またバジリスクはその爪で石化した生物を食料とする為、石化した生物はほうっておくと餌になる。 3.またあまり知られていないが、その牙には毒があり、噛まれすぎると肉体的に衰弱し、最悪死にいたる。 名前:ツインヘッド・ホース モンスターレベル:4 分類:幻獣 知名度:15 サイズ:大型 能力値:肉体7/技術4/知能6 特殊能力:強靭、魔法相当:人品探知、精神感応 知覚:五感 HP:55/ 戦闘修正:5 ST値:頑健11/直感8/意思12 回避力:近接12 対M10 (17)/射撃9 対M7 (14) 防護点(毛皮):斬2・叩2・刺2 スキル:なし フィート:なし 言語:(稀に)地方語 <近接武器> ☆通常攻撃(蹄):命中修正/12 対M10 (17):ダメージ/3d+7(17)叩 【解説】 1.二頭の頭を持つ馬であり、その体毛は仄かに輝く淡緑色である。 非常に知能が高く、伝説の中には道に迷った人間を助け、探し物を手伝ってあげた逸話もある。 基本的に平和的な生き物ではあるが、もし敵対的な行動をとった場合はその限りではない。 本来馬は群れの生き物であるが、ツインヘッド・ホースは群れを形成せず単独で活動する。 2.彼らは無制限に使用出来る、魔術"人品探知"に相当する能力を持っている。 この際、魔力は12として扱う。また彼らは精神感応で伝えられたものに関しても 人品探知の対象にできる。(つまり他人が人品探知できるものを彼らも同様に人品探知できる) 3.彼らはガル・ガリという幻獣に対して、その特殊能力を封じることができる能力を持っている。 何故このような事が起こるかは一般に謎であるが、 古来より両者の能力には何かの相関性があると信じられている。 名前:ヒポグリフ モンスターレベル:4 分類:幻獣 知名度:18 サイズ:大型 能力値:肉体6/技術4/知能4 特殊能力:飛行能力(浮遊)、強靭 知覚:五感 HP:50/ 戦闘修正:5 ST値:頑健11/直感9/意思8 回避力:近接11 対M9 (16)/射撃9 対M6 (16) 防護点(毛皮):斬5・叩3・刺4 スキル:なし フィート:なし 言語:なし <近接武器> ☆通常攻撃(嘴):命中修正/11 対M9 (16):ダメージ/4d+6(20)斬 ☆通常攻撃(爪):命中修正/11 対M9 (16):ダメージ/5d+3(20)斬 ☆急降下攻撃(爪):命中修正/11 対M9 (16):ダメージ/5d+9(26)斬 【解説】 1.ヒポグリフは幻獣グリフォンと動物である牝馬との間に生まれるという幻獣である。 その全体的な容姿は馬のようだが、頭部はグリフォンと同じように鷲の頭部と翼を背に持っている。 またその前肢は巨大な鷲の鉤爪となっており、後肢は馬のものと同様になっている。 性格としては馬に近く臆病だが、その臆病さ故に見慣れない者へ攻撃的な行動を取ることもある。 2.空を飛行するため、空中からの急降下攻撃を得意とする。 空中から襲われた哀れな犠牲者は、その鋭い鉤爪により引き裂かれることになるだろう。 またバジリスクはその爪で石化した生物を食料とする為、石化した生物はほうっておくと餌になる。 3.ヒポグリフは伝説上、人に飼い慣らされた、あるいは自らの意志で協力をしたことがあるという。 彼らは知能が高い為、可能性は低いが 何かの利害が一致するか、何らかの訓練をすればその背に乗せてくれるかもしれない。 名前:ガル・ガリ モンスターレベル:5 分類:幻獣 知名度:15 サイズ:中型 能力値:肉体5/技術3/知能3 特殊能力:魔法相当:短距離転移、強靭、暗視、連続攻撃(2回) 知覚:五感 HP:55/ 戦闘修正:6 ST値:頑健10/直感10/意思8 回避力:近接10(17)/射撃8(15) 防護点(毛皮):斬5・叩3・刺4 スキル:なし フィート:なし 言語:なし <近接武器> ☆通常攻撃(牙):命中修正/10(17):ダメージ/3d+7(17)斬 ☆通常攻撃(爪):命中修正/10(17):ダメージ/4d+3(17)斬 【解説】 1.神出鬼没の黒い獣と言われる恐ろしい幻獣である。 暗闇から出て、襲われたものが気づかないうちにその息の根を止め、また消えるという。 その姿は漆黒の毛を全身に逆立て、爛々とした金色の瞳を輝かせる豹のようであるという。 基本的に彼らは群れをなさず、単独で活動する。 2.ガル・ガリのもっとも恐ろしい能力はその短距離転移能力である。 この能力は視界内の距離を一瞬で瞬間移動する。 ガル・ガリは1アクションで行え、エンゲージから離脱する際のペナルティを負わない。 また任意の場所に移動するので、前衛を無視し、唐突に後衛にエンゲージすることもできる。 ガル・ガリと退治する場合、不用意に後衛に立つのは危険である。 また短距離転移を回避に活用する場合もあり、その場合、次の行動の為のアクションが1減る。 当然次の行動のアクションを0になれば短距離転移は使用することができない。 これらの短距離転移の使用方法はガル=ガリ独自のものである。 3.ガル・ガリは天敵とも言える生物がいる。それはツインヘッド・ホースと呼ばれる幻獣である。 ツインヘッドホースに睨まれるとガル・ガリは短距離転移を使用できなくなる。 何故このような事が起こるかは一般に謎であるが、 古来より両者の能力には何かの相関性があると信じられている。 また “ ガル・ガリの瞳 ” には錬金素材としての価値がある。 名前:トロール モンスターレベル:5 分類:幻獣 知名度:13 サイズ:大型 能力値:肉体7/技術5/知能2 特殊能力:再生能力(例外ダメージ:炎)、強靭、毒耐性 知覚:五感 HP:60/ 戦闘修正:6 ST値:頑健14/直感10/意思7 回避力:近接13 対M11 (18)/射撃11 対M9 (16) 防護点(皮膚):斬3・叩3・刺3 スキル:なし フィート:なし 言語:なし <近接武器> ☆通常攻撃(大棍棒):命中修正/13 対M11 (18):ダメージ/5d+5(22)叩 <射撃武器> ☆射撃攻撃(大岩) 命中修正/11 対M9 (16):ダメージ/3d+6(16)叩:射程/中・50m 【解説】 1.身長3m前後の巨人のような見た目の生物。ただしその文化レベルは非情に粗暴。 原始的な武器を使用して、動物を狩り、食事とする。その対象は人類も例外ではない。 原野や山岳地帯などに存在し、哀れな被害者を狩りの対象とする。 2.トロールの驚異的な能力の一つがその再生能力にある。 この再生能力はトロールが死なない限り永遠に続くが、炎によるダメージは 通常の人類と同じ程度の速度でしか治癒しない。 また岩を投げて攻撃してくることがあるので注意。 3.基本的に文化レベルは低いが、繁殖の時にのみつがいで行動する。 その後、母親が子供を引き連れ、成人するまで共にする。子供は3年程度で成人する。 ただしこの繁殖は非常に稀で、滅多に起こることはない。そもそもトロールの雄と雌が出会う事自体が稀である。 名前:ワーム モンスターレベル:5 分類:幻獣 知名度:13 サイズ:大型 能力値:肉体7/技術5/知能3 特殊能力:地中潜航(直感ST目標値18 材質:土)、強靭、超音波視覚、刺効果無効 HP:55/ 戦闘修正:5 ST値:頑健14/直感11/意思9 回避力:近接12(対M10)/射撃10(対M8) 防護点(皮膚):斬3・叩8・刺5 スキル:なし フィート:なし 言語:なし <近接武器> ☆通常攻撃(牙):命中修正/12 対M10 (17):ダメージ/4d+7(21)斬 ☆通常攻撃(体当たり):命中修正/12 対M10 (17):ダメージ/5d+5(22)叩 ☆丸呑み:直感ST目標値/18:頑健ST21 サイズ:中型以下 ☆締め付け ダメージ/3d+7(17)叩 【解説】 1.ワームは全長3~4mの芋虫の先端部に巨大な牙つきの巨大な口をつけたような生物である。 全身が消化器官と皮膚で構成されているような外見で、基本的に捕食することを第一優先する。 2.皮膚は非情に弾力性が高く、叩攻撃に対し高い耐性を持つ。また刺してもさして影響を受けない。 また岩盤や石などの硬い地盤でなければ、通常移動速度で移動する能力を持っている。 この能力を持つことで、地中から不意打ちを行い、捕食することができる。 捕食で丸呑みされた場合、脱出しない限り締め付けによって無条件にダメージを受ける。 3.この生物は超音波視覚をもっており、暗闇などでの影響を一切受けない。 また地面からでも地上の獲物の存在を正確に探知し、攻撃を行って来る。 生息域ははっきりとしないが、地盤の緩い場所を長距離巡回しているとも言われる。 名前=ウェンディゴ モンスターレベル=5 分類=幻獣 知名度=15 サイズ=大型 能力値:肉体7 技術5 知能3 特殊能力:超強靭、無効:冷気 HP=67/ 戦闘修正=7 ST値:頑健14 直感10 意思8 回避力:近接14〈対M12〉(19) 射撃12〈対M10〉(17) 防護点(皮膚):斬4・叩3・刺4 スキル:なし フィート:なし 言語:なし <近接武器> ☆通常攻撃(爪):命中修正=14〈対M12〉(19) ダメージ=2d+9(16)斬 ☆通常攻撃(大棍棒):命中修正=14 対M12 (19) ダメージ=5d+5(22)叩 <射撃武器> ☆ブレス(属性:冷気 距離:近距離 直感ST目標値17 2ラウンドに1回 ダメージ=5D 叩・冷気) 【解説】 1.雪山の奥地に住むという身長3mはあろうかという巨大な類人猿のような生物。 その外見は白い毛で覆われており、雪山などでは非常に判別がつきづらい。 原始的な武器を使用して、動物を狩り、食事とする。その対象は人類も例外ではない。 雪山という過酷な環境でこの生物に襲われた場合、生存は絶望的になる。 2.彼らは通常棍棒じみた巨大な木の棒を道具として使って獲物を叩き殺すが、 場合によってはその口から冷気のブレスを吐き、対象を凍死させる。 そして彼らはその性質が雪や冷気に非常に近いといわれ、冷気によって傷つくことはない。 無論、雪山でいくら活動しようとも、凍えることもない。 3.ウェンディゴは生殖をしない、といわれる。オスとメスがいるかどうかも不明である。 ただ、ものの伝説には、ウェンディゴは時折人間を連れ去り、連れ去られた人間は なんらかの方法でウェンディゴにされてしまうという。 名前=サンダーバード モンスターレベル=6 分類=幻獣 知名度=14 サイズ=大型 能力値:肉体6 技術7 知能4 特殊能力:飛行能力、強靭、吸収:雷、半霊体 HP=60/ 戦闘修正=6 ST値:頑健12 直感15 意思10 回避力:近接12〈対M10)(17) 射撃13〈対M11)(18) 防護点(毛皮):斬3・叩2・刺3 スキル:なし フィート:なし 言語:なし <近接武器> ☆通常攻撃(脚爪):命中修正=12 対M10 (17) ダメージ=3d+6(16)斬 ☆急降下攻撃(脚爪):命中修正=12 対M10 (17) ダメージ=3d+12(22)斬 <射撃武器> ☆ブレス(属性:雷 距離=中距離 直感ST目標値22 2ラウンドに1回 ダメージ5D 叩・雷) 【解説】 1.サンダーバードは光り輝く、まるで雷が実体化したかのような生物である。 バードと呼ばれるだけあり、鳥のようではあるが、その実質鳥と類似しているのは輪郭のみである。 彼らは捕食や縄張りに無断で侵入したものを排除するために襲いかかる。 捕食対象は主に鹿や牛、馬などの草食動物だが、場合によっては人も襲う。 2.捕食の際には降下し、爪を用いて攻撃するが、もし獲物が手強い場合、雷のブレスを吐き 対象を弱らせてから、改めて直接捕食する方法をとる。 またその性質は雷に非常に近く、雷属性の攻撃はすべて吸収されてしまう。 3.彼らは高山や険しい岩山にその巣を作る。繁殖は非常に稀だが、起こった場合はその巣で行う。 その巣には錬金素材として貴重な風切羽は落ちていることもある。 名前:グリフォン モンスターレベル:6 分類:幻獣 知名度:14 サイズ:大型 能力値:肉体6/技術5/知能6 特殊能力:飛行能力(浮遊)、強靭、連続攻撃(2回) HP:60/ 戦闘修正:7 ST値:頑健14/直感13/意思14 回避力:近接13<対M11>(18)/射撃12<対M10>(17) 防護点(毛皮):斬5・叩2・刺4 スキル:なし フィート:なし 言語:なし <近接武器> ☆通常攻撃(嘴):命中修正/13 対M11 (18):ダメージ/4d+6(20)斬 ☆通常攻撃(爪):命中修正/13 対M11 (18):ダメージ/5d+3(20)斬 ☆急降下攻撃(爪):命中修正/13 対M11 (18):ダメージ/5d+9(26)斬 【解説】 1.グリフォンとは上半身がワシの形状、下半身がライオンの形状をした全長4mほどの生物。 険しい山岳地帯や高山地帯に主に生息し、山羊や羊等を主食とする。場合によっては人間も食べる。 飛行能力を持ち、その鋭い爪と嘴で餌になりそうな生き物を襲撃する。 2.その攻撃能力は脅威で、主に嘴と爪を使用して連続攻撃を行なってくる。 また広い場所ではその飛行能力を生かし急降下して攻撃を行い、一撃離脱的な戦法をとることもある。 3.この生物には雄しか存在せず、繁殖には牝馬を用いる。 繁殖期には牝馬を巣にさらい、繁殖を行うが、それによるグリフォンの誕生率は25%程度である。 それ以外の場合は馬とグリフォンのハーフであるヒッポグリフが生まれてくる。 名前:ワイバーン モンスターレベル:7 分類:幻獣 知名度:15 サイズ:超大型 能力値:肉体8/技術8/知能4 特殊能力:飛行能力、強靭、連続攻撃(2回) HP:75/ 戦闘修正:8 ST値:頑健16/直感16/意思13 回避力:近接16<対M12>(19)/射撃16<対M12>(19) 防護点(毛皮):斬6・叩4・刺5 スキル:なし フィート:なし 言語:なし <近接武器> ☆通常攻撃(牙):命中修正/16 対M12 (19):ダメージ/4d+8(22)斬 ☆通常攻撃(脚爪):命中修正/16 対M12 (19):ダメージ/5d+5(22)斬 ☆毒攻撃(尾針):毒性値22:命中修正/16 対M12 (19):ダメージ/3d+4(14) 刺 頑健ST目標値19 ☆急降下攻撃(脚爪):命中修正/16 対M12 (19):ダメージ/5d+13(30)斬 【解説】 1.ワイバーンとは、竜によく似た生物だが、竜とは違い腕部が翼状になっている。翼竜とも呼ばれる。 その体高は5m前後で、翼長は10m超に達する。 高山や谷など、飛行するドラゴンと似たような場所に生息する。 2.その尾には毒針が仕込まれており、刺されると肉体を衰弱する毒に侵されることがある。 また牙や爪、尾針での連続攻撃は非情に厄介。 また、広い場所ではその飛行能力を生かし、急降下して攻撃し一撃離脱的な戦法をとることもある。 3.ワイバーンは数が少ないものの、その繁殖力は竜ほど低くはない。 ただその体長の大きさからくる捕食数により、個体数の維持には限界があり、絶対数は少ない。 名前:ユニコーン モンスターレベル:7 分類:幻獣 知名度:15 サイズ:大型 能力値:肉体6/技術6/知能6 特殊能力:再生能力、魔法能力 HP:58/ 戦闘修正:7 ST値:頑健14/直感14/意思15 回避力:近接13(対M11)/射撃13(対M11) 防護点(毛皮):斬2・叩2・刺2 スキル:なし フィート:なし 言語:神代語 <近接武器> ☆通常攻撃(蹄):命中修正/13 対M11 (18):ダメージ/4d+3(17)叩 <魔法能力> 魔術スロット:112 ☆魔法能力(生命回帰:スロットコスト4) デフォルトスロット:生命回帰×28 【解説】 1.ユニコーンは頭部に一本の角がある、白馬のような生き物。 驚異的な生命回復力を持ち、かつ乙女にしか懐かないといわれている。 2.ユニコーンは魔法能力としての回復能力を持っている他、 自身の傷も徐々に再生していく能力を持つ。 この再生はユニコーンの生命が絶たれるまで途切れることはない。 3.ユニコーンは深い深い森の奥に存在し、滅多に人前に姿を表わすことはない。 その角には非常に強力な魔力が宿っているとされるが ユニコーンを狩ろうとしてもその生命力と強い警戒心の前に成功例は少ない。 その誕生は謎に包まれ、どのように生まれどのように死ぬのか明らかになっていない。 名前:ペガサス モンスターレベル:7 分類:幻獣 知名度:15 サイズ:大型 能力値:肉体6/技術6/知能6 特殊能力:飛行能力(浮遊) HP:58/ 戦闘修正:7 ST値:頑健14/直感15/意思14 回避力:近接13(対M11)/射撃13(対M11) 防護点(毛皮):斬2・叩2・刺2 スキル:なし フィート:なし 言語:なし <近接武器> ☆通常攻撃(蹄):命中修正/13 対M11 (18):ダメージ/4d+3(17)叩 ☆急降下攻撃(蹄):命中修正/13 対M11 (18):ダメージ/4d+9(23)叩 【解説】 1.ペガサスは雄々しい翼を持った白馬のような生物。 その数が非情に稀であり、生息域もはっきりとしないが 高度の高い高原などにて目撃されることが多い。 空を自由に飛ぶことができる。 2.非情に警戒心が強く、未知の生物には近づこうとしない。 その飛行能力や肉体能力もあり、ペガサスが捕獲されることは滅多にない。 もし何らかの形で戦闘になった場合、上空から急降下して離脱する 一撃離脱の戦法を取ることが多い。 基本的に草食生物で、草を食むが、特に食しなくても餓死はしない。 3.非情に高い知能を持っているため、意思疎通をこなすことが可能だが 彼らが人類に心を開くことは滅多にない。 50年に1度程度訪れる繁殖期に同種の雄雌が出会った場合のみ 繁殖が行われ、子馬が誕生する。その子育ては馬のものによく似ている。 名前:ドラゴンユース(火竜) モンスターレベル:9 分類:幻獣 知名度:12 サイズ:超大型 能力値:肉体10/技術8/知能5 特殊能力:飛行能力(浮遊)、超強靭、連続攻撃(2回)、耐性:炎 HP:105/ 戦闘修正:10 ST値:頑健20/直感18/意思17 回避力:近接19(対M15)/射撃17(対M13) 防護点(毛皮):斬10・叩5・刺8 スキル:読み書き9 フィート:なし 言語:神代語 <近接武器> ☆牙:命中修正/19 対M15 (22):ダメージ/5d+13(30)斬 ☆脚爪:命中修正/19 対M15 (22):ダメージ/6d+10(30)斬 ☆ブレス(属性:炎、距離:中距離、直感ST目標値25、3ラウンドに1回 ダメージ10D(35)) 【解説】 1.現存する世界最強の生物といわれる竜の生まれて100年以内の若竜をドラゴンユースと呼ぶ。 その中でもこのドラゴンは炎のブレスを吐き空を飛ぶ火竜のドラゴンユースである。 その脅威は巨体と剛力だけではなく、口から放たれる炎のブレスであることは言うまでもない。 竜は多くの場合、谷や大洞穴などに居住し、大型の獣などを稀に狩り食事とする。 ただしその生命力の強さは魔法的な部分もあり、食事がなくとも餓死をすることはほぼ無い。 竜にとって食事はむしろ享楽的なものである。 2.若くとも竜の攻撃能力は驚異的であり、2回連続での攻撃は一瞬で多くの命を奪う。 また火竜種はその性質上、炎に対して高い耐性をもち、炎の攻撃は火竜に対して半減する。 3.竜は多くの場合、その奥に財宝を溜め込んでいることがある。 これは竜を狩りに来た冒険者の残留物であったり、竜自身が好む輝くものを収集した結果だったりする。 ただし若竜の場合、年を経た竜ほど財宝には期待できない。 名前:ロック鳥 モンスターレベル:10 分類:幻獣 知名度:12 サイズ:超巨大 能力値:肉体18/技術8/知能4 特殊能力:飛行能力(滑空)、超強靭、連続攻撃(2回) HP:180/ 戦闘修正:5 ST値:頑健28/直感18/意思16 回避力:近接28 対M20 (27)/射撃18 対M10 (17) 防護点(毛皮):斬16・叩10・刺12 スキル:なし フィート:なし 言語:なし <近接武器> ☆通常攻撃(嘴):命中修正/28 対M20 (27):ダメージ/6d+24(45)叩 ☆通常攻撃(爪):命中修正/28 対M20 (27):ダメージ/8d+20(48)叩 ☆急降下攻撃(爪):命中修正/28 対M20 (27):ダメージ/8d+40(68)叩 ☆丸呑み(直感ST目標値20/頑健ST28/サイズ:大型以下) <射撃攻撃> ☆落石:命中修正/18 対M10 (17):ダメージ/10d+8(43)叩 :射程/遠:150m 【解説】 1.伝説に存在する超巨大な大鷲のような生物。その巨体は翼長50mにも渡り、 超大型の生物でさえやすやすと掴みとり飛び去る。 遥か高き山々の向こうに住んでいると言われるが、その所在は不明。 竜とも対等に渡り合える存在だとも言われている。 2.基本的にロック鳥はそもそも好戦的な生物ではないが、縄張り意識が非常に強く 彼の領域に侵入したものに対しては容赦なく排除を行おうとする。 まずは落石などで相手を潰し、それでもしぶとく生き残っているようなら急降下して一撃、 かつまだ生きているなら直接攻撃を開始する。また牛や馬、人間程度の生き物なら簡単に丸呑みする。 3.特になし