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学校の怪談話 ○月×日真夜中の2時、綺麗な歌声が聞こえる音楽室の前に僕は居る。 僕の足は情けない位ガクガクと震えている、気を抜いたら泣いてしまいそうだ。 今日、学校からの帰り道でうちの学校の怖い噂で盛り上がった。 その噂は「○月×日の夜中2時に音楽室から凄く綺麗な歌声が聞こえる そしてその歌を聴いた者は皆幽霊の虜になり帰ってこれなくなる」という話だった。 その時の僕は幽霊なんてさらさら信じていなかったから、話半分で聞いていたし もし夜学校に忍び込む事になっても参加するつもりなんかなかった。 …だけど、僕はすっごく負けず嫌いだ。 「高橋ぃ、お前本当は怖くてしかたねーんだろ!」 なんてからかわれたら、つい過剰に反論してしまう。 結局売り言葉に買い言葉が続き「皆で忍び込む」から「僕一人で忍び込む」に変わってしまった。 なぜあんな安い挑発に乗ってしまったのかと夕方頃の僕を恨む。 もう数十分はこんな風に夕方の事をぐるぐる考えながら立ち竦んでいる。 正直ダッシュで帰りたいけど、音楽室にある音符型の磁石を持って行かなきゃ一生弱虫扱いだ! 僕が覚悟を決めて扉に手をかけたようとした瞬間、扉がガラッと開いた。 「うっうわああああああああ!!」 思わず大声を上げてしまう、腰を抜かさなかったのがせめてもの救いだ。 「…うるせー声ぇ。」 扉の向こう、僕の真前には活発そうな男の子が立っていた。 ツリ目にツリ眉、短い髪、おデコには十字の傷、まさにやんちゃ少年といった風貌だ。 ただし体が透けて淡く光ってる事を除けばだけど。 僕はポカンと口を開いたまま固まってしまう。 歌っているのは女の幽霊だと思っていた、けどあの綺麗な声は目の前の少年から聞こえてきた。 「ははっ、変な顔。」 ほら今も。 彼の口からあの甘い声を聞くと何故か心臓がドキドキしてくる。 この気持ちは隣のクラスのミホちゃんに一目惚れした時に似てる気がする。 「ね、ねえ!君の名前は…?」 僕は無意識のうちに彼の手を握ってそう聞いていた。 今度は彼がぽかんと口を開ける。 少し戸惑うみたいに目を伏せてから、綺麗な声で彼は喋る。 「おまえは変わった子だな、普通俺は怖いもんなんだろ?」 「全ッ然怖くない!!」 そう言った彼が少し寂しそうに見えて僕は即答した。 だいいち、さっきまでガクガク震えてたなんて格好悪い事言いたく無いし それに今は少しでも長く彼と話してみたい、彼のことを知りたい。 「名前教えてよ!僕また絶対会いにくるからその時君を呼び出せないとすげぇ困る!」 「…次会いに来た時は、二度と帰れない様に閉じ込めるかもよ?」 「それでもいいよ!もっかい会えるならそれでもいい!」 「俺の噂話知らないのか?それとも俺が生きてるって思ってたり?」 「噂も知ってるし、幽霊だって分かってる、けど君は何か怖くない。」 何て答えようか色々考えてみたけど、結局口から出るのは正直な言葉だけ 彼の声には嘘をつかせない圧力みたいな物がある。 「…んー、じゃあ約束守ってくれるなら教えてやる。」 「約束?」 「そう、毎日来ない事と人を連れてきたりしない事。」 「なんで毎日来たら駄目なの?」 「毎日来たらお前が死ぬから。」 「僕の為!?嬉しいなあ絶対に守る、約束する!」 「…二つ目は俺の為なんだけど、まあいいや。 俺の名前はレイ太、じゃあこれからよろしく変な人間。」 にっこりとニヤリの中間みたいな顔で笑ったレイ太君を見て 僕の心臓はまたドキドキと激しく脈打ちだした。 そして、もしかするとこれが本気の初恋かもしれない、と密かに僕は思ったのだ。 エアコンと扇風機
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【登録タグ Rana VOCALOID す チョコラテP 曲 煮干P】 作詞:煮干P 作曲:煮干P 編曲:煮干P 調声:チョコラテP 唄:Rana 曲紹介 Ranaが裾野市に行って様々な人々や自然に触れ合う様子を描きました。 裾野市イメージソング応募作品。 ギター・ベース演奏はヘルP氏が、イラストは大木氏が手掛ける。 歌詞 (piaproより転載) でんぐり返し 発展し のどかな街には人がいて 裾から端まで しあわせ運ぶ おーい おーい 声が聞こえるかい? 皆さん みんなで遊びにやってきましたよ 愛鷹 箱根の麓には 静岡裾野市 富士山だった 感情豊かな人々は 悲しい気持ちをくり抜いて 緑にウグイス 鐘が鳴る 爽やか音楽 満たされてった らならな歌うよ 愛込めて あなたの心にこんにちは お弁当買って紅梅し 豊かな街には動物も やさしい 香りが包む はーい はーい メロディ 聞こえるかい? 皆さん 私が歌いにやってきましたよ 黄瀬川 流るるほとりには アシタカツツジの花園だった 一枚ほのかに初々しい 確かな気持ちを貫いて 里には広がるスギ林 新たな命が芽吹いていった らならな踊るよ 楽しんで 自然の力に満たされた 存在 雄大 富士の山 麗峰 清流 絶景だった 見てると心が洗われる 四季折々を 映すのさ 見渡すさくらの並木道 お花が咲いたら 一枚パシャリ らならな思い出 詰め込んで 紡いで歌うよ 歌詞に載せ 健康文化の裾野市の 人たちみんな穏やかだった パノラマ平野のモロヘイヤ フランクストンもびっくりだ! たちまち ハチマキ そびえ立ち 製造観光 活気にあふれ らならな歌うよ 感謝して 静岡裾野市 ありがとう コメント 名前 コメント
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NeGa/PoSi*ラブ/コール 原曲 ハルトマンの妖怪少女 Vocal めらみぽっぷ Lyric RD-sounds 概要 こいしメインの曲。 歌詞カード右隣の盲目の笑顔と繋がっている。 考察 歌詞カードにはカラスと猫が首を斬られて惨殺されている(お空とお燐?) それにより歌詞カードの一部が血にまみれて見えなくなっている。(プレゼントとドレスの部分) →ドレスは血まみれの服、さとりへのプレゼントにお空とお燐を送る? 盲目の笑顔と同じ場所ではあるが、時計の針から見るに二つの話は二時間程の出来事? パラノイドガールの後日談の可能性は高い。 歌詞の「アイ」について 複数の意味がある? 目(eye) 愛(こいしのスペルカード等) 会い(さとりに対して) 藍(サブタレイニアンローズ) I(私) 小ネタ カラオケ等で歌う際、原曲がはっきりと聞こえたりするので、それが邪魔をして歌いづらい。 音程をある程度暗記していないといけないであろう ちなみに盲目の笑顔の背景と同じ場所である。 題名にある「ネガ」「ポジ」とは、写真の用語である 普通、写真屋さんなどで現像する場合、写真と一緒に(大体)反転された茶色と黒の一繋ぎになった写真がついてくるだろう。それが「ネガ」フィルム。 反対に、現像されて撮った時と比較的似ている色彩で出てくる写真が「ポジ」フィルム。 原作内で、古明地こいしのカラーリングを反転させると(ほぼ)古明地さとりのカラーリングと同じになる。 つまり、「ネガ」「ポジ」とは彼女らの事を指している。 この曲の始まりに小さくだが「うふふ」と声が聞こえる(cvめらみぽっぷ) 一番最後にも小さく「お姉ちゃん」と聞こえる コメント欄 アイの意味に相もあると思う。 -- にこぽこ (2019-05-09 17 27 41) 結局は虚数のiだったって考察が一番好きですね。 -- 11点 (2024-03-01 19 12 21) 名前 コメント
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バカちゃんの別称。 亀谷が「若山」と発音すると、大抵の場合このように聞こえる 故意かどうかは不明
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#ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (ファイルのURL) 名前 女声の父親 分類 絶望のはじまり 説明 ぺろたんの「C」直撃事件のときに聞こえたボイス。最近のC直撃では常識声の腹黒女やおっさん声の留年男など聞こえる種類が増えている。 配信での扱われ方 「幼女声の三十路・・・」「おっさん声の留年豚・・・」 関連リンク 「C」直撃事件
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ブゥンブゥゥゥン 作詞/69スレ76 耳元で聞こえる魔の不協和音 ハチかハエだろか・・・見えない強敵 カーテンの裏からする音は まさに恐怖 見えないものは恐ろしいというけれど・・・ そのとおりでした 今すぐ 逃げ出したい!ここから この異空間じゃ俺に勝ち目なんてない 既に俺は音だけで負けてしまっているから 聞こえなくなった魔の不協和音 歩いているのか・・・静かな難敵 足音なんて聞こえた日には 俺は発狂 完全に気配がない相手にどうしろと・・・ 思わず玄関へ走る もうだめ いられない!ここには この異空間から今すぐ脱出しなければ 既に俺は恐怖で金縛りのように動かないけど
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「貴殿の徳と業を認め、白王の冠を授ける。 永世の誉、拝して受け給え」 「謹んで、お断り申し上げます。 此度の御用向がその件のみであれば、私は御暇させて頂きますれば」 彼の者は、雪豹の身なれど武より文に優れ、詩吟を殊の外愛していた。 暇さえあればその口は高らかに世界を声に顕し、聞く者全ての心を掴んだ。 彼の傍らには、常に寄り添う風精が居た。 その名はリィ。 大嵐神の風より生まれたとも言われる、「風」が持つ暴威の限りを尽くし得る風精は、彼の者の詩吟に出会うべくして出会った。 リィの風は彼の者の唄を遥か先にまで届けた。 彼の者の行脚の妨げとなるものを全て排した。 彼の者の詩吟は、時の大延国全土に広まり、彼の者の名は知らずとも詩吟は聞いたことがあるという程であった。 ある時は、長閑な村落の光景を、穏やかな風に乗せて都に出稼ぎに出た者にまで届ける。 ある時は、山野の厳しい自然を、吹き付ける突風の如き激しさで歌い上げ、自然に挑む者を時に鼓舞し、時に思いとどまらせる。 ある時は、人知れず野に咲く一輪の花となった者の悔恨と望郷を、縦横無尽の風流に乗せ何処かで待つ者の耳に送る。 彼の者の声は、リィの生む風に乗り、時には大延国の果てを越えた先にまで届いたという。 しかしてその歌は皇都にも届き、彼の者は皇城に召されるに至る。 時の帝は彼の者を世に6人という最大級の誉の座と共に迎えたが、彼の者はただ辞退の旨だけ告げ、風のように去って行ったという。 後にも先にも、霊王の誉を自らの意志のみで、かつ即答で辞退したという事例は、この一件限りだと言われている。 大延国内の行脚にいよいよ窮屈さを覚えた彼の者は、リィを連れて海を渡った、と伝えられている。 彼の者の足取りは、そこで途絶えている。 歌が聞こえる。 この地に私が「在る」ことを始めた時には、その歌はもう聞こえていた。 私をここに在らしめる根源にして、我が現身に似たカタチを得た神は、次は歌のする方へ行こうと言った。 歌が聞こえる。 声の主のところに辿り着いた。 声の主より先に、傍らの精霊が動いた。 私と神に、有らん限りの霊力を尽くした暴風が吹き荒ぶ。 そんなものは微風にも等しいのだが。 歌が聞こえる。 何を歌うの、と私は尋ねた。 新たなヒトの在り方への永くも儚き讃歌、と彼は言った。 歌が聞こえる。 私は手を伸ばす。 彼の魂、ヒトたらしめるモノを、見えざる手に掴む。 歌は聞こえない。 風精は咽び泣く。 永久など無くとも共に在り続けたいと、暴嵐と共に咽び泣く。 歌は聞こえない。 そうしたきゃそうしてあげるよ♪ 神はそう言うと、風精の頭を鷲掴みにして潰し、首から下を丸めだした。 歌は聞こえない。 魂が砕け殻になった器に、私は「力」を満たす。 私の「力」で満ちた器に、神は丸めた風精を押し込む。 歌が聞こえる。 毛並は黒く染まり、血肉は引き絞られ、眼光は千里先すら見通さんばかりに鋭く輝く。 失われていた牙を再び備えた口から、遥かな調が紡ぎ出される。 歌が聞こえる。 彼の者の旋律は、私に世界を見せた。 意図したものかそうでないかは知らないが、それで私は世界を理解した。 歌が聞こえる。 彼の者の功に報いよう。 新たなカタチのヒトとなった彼に、此処に居ながら世界を見通す者、裁定者の名を授けよう。 「ねーキエムー、頼んでたレベリング、しといてくれたー?」 「そんなことはしなくていいです、と私が止めました。 まったく、モルテ様はキエムを何だと思ってるんですか」 死都に程近い、審議候キエム・デュエトの屋敷に、死神モルテと屍姫サミュラが来訪していた。 〈こちら側〉の全土から見てもハイソサエティな御持て成しスキルでは屈指と目される、キエムの侍従マリアージも、緊張の色を隠し切れていない様子である。 「固いなぁサミュラはー。 これでまたラーのヤツとレベル開いちゃうよー。 あの廃神《はいじん》いったい何時間レベリングしてんだか知んないけど、上げ過ぎだろアイツ!」 「あちこち出歩かないで、お城で、えと、れべり・・・でしたっけ?なさっていてはどうですか?」 「レベリング。 異界における遊戯の専門用語でして、単純作業を只管繰り返すことで、遊戯の駒となる存在を鍛え上げると同時に、金銭や物資の現地調達を行う手法に御座います」 やや遅れて応接室に立ち入った、館の主キエムがサミュラに助け舟を出す。 「ありがとうキエム。 聞く限りでは、れべりんぐという行為においては、キエムはもちろん、モルテ様でも流石にラー様には叶わないでしょうね。 いかにも試練っぽいですから」 「ちぇー、何さ二人してー。 んじゃキエム、預けてたVetaちゃん返してよ」 「私が没収しました」 「サミュラ様にモルテ様からの御用向についてお尋ね致しました折に、お預かりになられると仰られたので」 サミュラからモルテに投げかけられる目線は、多分に「異界の遊具で遊んでばかりいないで、少しは仕事をしてください」という批難が込められている。 「ちょっとキエムー、そこは空気読んでよー。 サミュラが没収したら返ってこないじゃんかよー!」 「浅慮の程、御容赦頂ければ幸いに御座います」 「絶対分かっててサミュラに預けたよね、キエム・・・もるる」 モルテが露骨に拗ねだすが、どうせ数刻持たないだろうということは、スラヴィアの数ある死徒の中でも付き合いが最も古く長い部類に入る二人には良く分かっていることであった。 さらに、マリアージがミズ・ローチャイルドの許へ訪問した際に土産として買ってきた、異界に曰く「シュークリーム」なる甘味を用意するや否や、 「これ全部ボクの! ふっふっふ・・・サミュラ! このいかにも甘くておいしそうなシュークリームの命が惜しかったら、ボクのVetaちゃんを一刻も早く解放しろぉ!」 などと言い出す始末であるからして、結局は平常運転である。 「サミュラ様、ここは異界の流儀に倣い、『郷里の兄上殿が啼いておられますぞ』と声を掛けてモルテ様を制止するべきでしょうか」 「キエムも、あまり悪乗りしてモルテ様を調子づかせないでくださいね。 まったくもう・・・しょうがないですね。 モルテ様、コレはお返ししますから、ちゃんとお仕事してくださいね?」 サミュラが懐から『Vetaちゃん』を取り出すと、光の速さで歩み寄ったモルテはそれを掻っ攫い、シュークリームを頬張りながら電源を入れ・・・ 「あれ、電池・・・切れ、て、る・・・?」 モルテは絶句と共に膝から崩れ落ちる。 詮方なし。〈こちら側〉には異界の遊具を動かすための「電気」というものが基本的に存在しないので、再度使えるようにするには多大な手間を要するのだ。 「おろろ~ん、おろろ~ん・・・くっそぉ・・・今度ドクロに頼んで、延々手回し充電器回すためだけの被造物《クリエイション》作らせるかなぁ・・・」 「でしたら、美死姫《フロイライン》が近々御帰省されますので、その際にご依頼されるのが肝要かと」 「そっかわかった!・・・でも今は自分でやんなきゃなんだよねぇ・・・ねぇマリアージ、これやっといて」 「畏まりました」 自分でやんなきゃと言った1秒後に振られたにも関わらず、マリアージは黙して恭しく、モルテから『Vetaちゃん』とコードで繋がった手回し式充電器を受け取る。 一切の余念を挟まず、凄まじい超速度でハンドルを回し始めれば、室内にジャコジャコと電磁石が回転する音が鳴り響く。 「はやいねーマリアージ。 ねぇキエム、彼女ボクに頂戴よ」 「大変申し訳ございませんが、マリアージは私の大切な侍従故、手回し充電器の為には差し出せませぬ」 「あまりキエムを困らせるようなら、モルテ様にも書類作りとかしてもらいますからね?」 「やだもー、サミュラってば、そんなガン見しないでよー、ちょっとしたジョークじゃんかー」 下手糞にも程がある口笛を吹きながら、どこ吹く風の様子のモルテはやがて『Vetaちゃん』の虜になる。 「なら良いのですけれど。 さてキエム、ミズ・ヴェルルギュリウスが帰省されるということは、やはり?」 「御慧眼の通り、壱発逆転王より御会談の御要請を頂いております。 準備についても進めておりますが、あとは日取りを取り決めて頂くのみとなります」 「手配が早くて助かります。 では、此度も良しなに」 「御意のままに」 遥かに数百年前、スラフ島戦役の開戦直前より「美しき死」と共にある、黒き風を纏い裁定を司る黒豹は、今日も職分を全うするのみである。 「キエム、つまらないことを聞きますが・・・貴方の記憶に『もう一度会いたい人』はいますか?」 「記憶の中には確かなカタチは御座いませんが、ソレと今一度出会う時は、きっと私が私で無くなる瞬間。 そう認識しております」 あぁ・・・ここでマリアージさんのモルテの手駒化フラグが立ったのか・・・ -- (名無しさん) 2013-08-06 11 08 16 やべ・・・別の人と勘違いしてた!でもマリアージさんがモルテに狙われるフラグは立ったと思う! -- (名無しさん) 2013-08-06 11 52 16 色々とつながりが想像できるキエムの過去と今だった。自由な詩人の強い魂だったからこそ審議候の力があるんだろうか -- (名無しさん) 2014-08-10 14 58 13 芸能にのめり込んでいくと人としての器や一線を越えてしまうこともあるのは地球も異世界も似たようなもの? -- (名無しさん) 2014-12-06 16 42 56 傑物も愚者も英雄も凡人もスラヴィアンとして等しく生まれ変わる国スラヴィア。その力や人柄から在りし日を思い起こさせてもスラヴィアンとしての今が彼らの全てであるというのは何か救いのように思いました -- (名無しさん) 2016-12-11 18 49 13 名前 コメント すべてのコメントを見る
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1 2 3 唯「この木 なんの木 気になる木」 2010/08/07 http //yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1281166556/ 戻る 名前 コメント すべてのコメントを見る 何気にいい話っぽくされててワロタ。ロミジュリ回が日立の一社提供だったらこうなってたかもなww -- (名無しさん) 2012-08-26 23 13 33 最後のAAが可愛い! -- (名無しさん) 2012-08-26 00 09 47 HB-101www農業高校卒の俺懐かしすぎて泣いた -- (名無しさん) 2012-08-25 00 04 58 これは良いカオスだ! 各々のキャラ立ち、梓のツッコミ、和と姫子に芽生える友情 それと最後のAAが最高に可愛い! -- (名無しさん) 2012-07-05 01 56 00 ? -- (名無しさん) 2012-02-19 04 37 15 唯木教に入信したい -- (名無しさん) 2010-12-17 14 22 42 オチが最高すぎるwww -- (名無しさん) 2010-12-10 08 37 06 澪や律が案外まともなこと言ってるのにモブ達のほうが正しく聞こえる不思議、逆に澪や律が貶してるようにすら聞こえる 木って凄いな、いや作者が凄い、のか? 兎に角よかった、もっとこの作者の作品が見たい -- (名無しさん) 2010-12-08 11 45 22 キーボード3台と5分の1とか超重いぞwww -- (名無しさん) 2010-11-12 23 55 06 所々で笑いのツボに入ったww オチは分かっていたが「世界ふしぎ発見」でなぜか吹いた -- (名無しさん) 2010-09-26 10 18 45
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デフォ男が檜山氏っぽく聞こえるロンゲ使いです -- (サブでセミロング娘) 2009-01-14 19 09 45
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やって来た悪夢 更新日:2022/09/11 Sun 01 43 21NEW! タグ一覧 「あれ?」 アンコはのどかな草原に立っていた。花が咲き乱れ、川の水は冷たそうで、今にも泳ぎ出したくなるほど綺麗だ。 「どこだろう、ここ。確か、のじゃロリ猫先輩と話して……」 顎に手を当てて考えるが、どうにも思い出せない。頭に何か引っ掛かっているようだ。 「……ちゃーん!」 遠くから、誰かの声が響いた。 「アンコちゃーん!」 黒い影が、こちらに向けて走ってくる。 「だ、誰?」 黒い影が、黒い影のまま、アンコの近くで止まった。 「え?忘れちゃったの?酷いなぁ私は繝翫ヤ繝。繧ーだよ」 黒い影は、どうやら少女のようだった。二つ結びにした髪が、影の状態でも印象的だ。 「あなたの……」 その子の顔から、身体から、影がさっと消えた。現れた顔は、身体は噛み傷だらけ。壮絶な表情をしていた。 アンコは叫んで逃げ出した。 「あなたのオヤツだよ」 そんな少女の言葉を聞き流し、必死に逃げた。いつしか野原は消え、一件の小屋が見えた。アンコはその中に入り、扉を固く閉ざす。 「開けてぇ~!アンコちゃーん!開けてぇ~!」 扉の向こうで、ドアノブを捻る音が聞こえた。アンコは震え、扉に背を向け、両手で耳を塞いだ。 「開けて~!ねぇ、開けてってば~!」 耳を塞いでも声は聞こえた。のんびりした声で、何度も扉をノックされる。 「ねぇ~開けてよ~!開けろ~!早くー!」 少女の声に、何故だか焦りが滲み始めた。扉をノックする音に力が入ってくる。 急な変化が現れたのはそこからだ。何かが羽ばたく音、何かが土を踏みしめる音が響く。 「ヒィ!来た!」 少女が上擦った声をあげ、扉をガンガン叩きながら口走る。 「お願い!早く!早くして!追い付かれるの!この扉を開けて!ナーシ……」 土の上を走る音に混じり、獣の唸り声のような低い音が辺りに木霊する。鈍い音が聞こえた気がした。ドアノブを叩いたり捻ったりする音が激しくなる。少女の声が途切れ途切れになり、一層激しく扉が叩かれた。 「やだぁ!やめて!」 何かが折れるような音と、少女の悲鳴。そして懇願。 「痛い痛い痛い!!!噛まないで!そんな所掴まないで!離して!許して!なんでもするから……」 バリバリと何かを噛み砕く音がした。グチャグチャと何かを咀嚼する音もする。 少女は言葉を捲し立てた。それが扉の向こうにいるアンコへの言葉だと、ゆっくりと理解していた。 「ねえ!本当にお願い!早くあけて!怖いの!痛いの!やめて、食べられたくない!早くあけて!助けて!あけて、あけて、あけてってばぁ!!!」 喚く声を煩わしげに抑える音が聞こえた。 「オゴォ!ぐ……やめ……て……」 扉の前の少女が呻く。 暫くの間、彼女の声はもう殆んど聞こえなくなった。ただ、掠れて意味をなさない音が、扉の向こうから聞こえる。 「あ………アア………ァ……………」 肉を剥ぐ音が聞こえる。骨を折る音が聞こえる。引き裂かれた内蔵から血を啜る音が聞こえる。 アンコは耳を塞いでも聞こえてくる音になすすべなく、ただこれが早く終わってくれる事をただ願っていた。 少女の断末魔の叫びが扉とアンコのいる空間を揺らし、完全になくなった。息絶えたのだと直感で察した。 ガン!と乱雑な音と振動がアンコを襲った。背を向けた扉が何者かによって蹴られているのだ。 アンコは飛び退いた。扉がガンガンと蹴り壊される。 力の抜けた少女を片手で引き摺った影がそこに立っていた。 少女の身体は陰惨で、傷だらけだ。一目でその影が捕食者だと分かる。 少女を襲った捕食者の目がアンコの目とかち合った。 その目はアンコのものだった。 「な、なに……違う、私は……私じゃない!これは夢だ!絶対に夢だ!」 アンコは現れた捕食者の顔を見て叫んだ。アンコと同じ顔だった。 アンコの顔を見て、満足げに嗤っている。 「夢よ……怖い夢よ……さめろ……覚めろ……醒めろ……!!!」 捕食者がアンコよりも大きな手で掴んだ少女の亡骸を揺らした。傷だらけで、咬み傷だらけだった。 アンコは見ないように頭を抱えしゃがみ、そう言い続ける事しか出来なかった。 「夢よ、夢……の筈………ゆめ………」 意識が遠退いた。身体が揺れ、地面に投げ出された。アンコは倒れるように気絶していた。 捕食者は倒れた片割れを見下ろし、舌打ちした。 「これでも堕ちない?なんてつまらない奴……」 捕食者は片手で掴んでいた少女の首もとに食らい付いた。 温かい血に、喉をならし、脂の乗った新鮮な肉に舌鼓を打つ。 「まあ、いいわ」 そのままガツガツと食べ尽くしていく。腹が満ちれば、前向きにもなれる。 零れ出た血と脂を掬いとった指を舐めきり、捕食者は満足げに吐息を吐いた。 「今は現実に逃げられたけど……じっくりやればいい」 捕食者は邪悪に嗤った。 「こ、ここは……?」 アンコはホールの机に突っ伏していた。 とても静かで、平和な雰囲気。いつもの開店前のオウマがトキだ。 (夢……だったのかな?あれ、なんだっけ?何か見ていた気がするけど……) さっきまで何か夢を見ていた気がするが、思い出せない。 考えを纏めきる前に、同僚の少女が、顔を覗き込んできた。 「あ、アンコ、起きたの?ずっとうなされてたわよ」 「マリネッタ……さん、すみません……直ぐ持ち場に戻りますので……」 フラフラと厨房に入っていくアンコを見て、マリネッタは友達に合図を送った。 「……やっぱり、アンコと違う……気配がする……」 現れたのは、ピオーネと淡雪だった。ピオーネは嫌な予感に顔をしかめている。 「考えすぎだと思うのだけど……」 マリネッタは口ではそう言いながらも、頭では何か考えているようだった。マリネッタがロボットだったならば、コンピューターが高速で動くカタカタと言う音がきっと聞こえていた事だろう。 「う~ん」 淡雪が言葉にならない言葉を発してから続けた。 「アンコちゃんと違う人……見える……邪悪……それが本心?」 淡雪の言葉に、マリネッタは反応した。 「淡雪、それってどういう……」 そこまで言って淡雪を見たマリネッタは驚愕して目を見開いた。 「ね、寝てる……?!」 友達の言葉に頷くかのように、淡雪の頭がくらりくらりと船を漕いでいた。