約 1,632,408 件
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/1543.html
【検索用 とおくてきこえるてんしおん 登録タグ 作と 作とあ 作り手】 + 目次 目次 特徴 リンク 曲 動画 新境地 コメント 特徴 作り手名:『とおくできこえるデンシオン』 二大迷走P(α)とも。 ノスタルジックな曲調とチャイルドライクな歌唱とを軸にした作品を定期的に発表し、かねてからのリスナーに加えて、ニコニコユーザーの中から、新規のリスナーを獲得、日々、新境地を開拓し続けている。複合的な意味で。 P名は、中の人 「まつ」 氏が運営するDTM系サイトの表題に由来する。 ACT2レンの個人レッスン(笑)に期待。 リンク ニコニコ YouTube PIAPRO Twitter 曲 想い出/とおくできこえるデンシオン 傘/とおくできこえるデンシオン さよなら/とおくできこえるデンシオン 遠いどこか…… バナナシェイク 僕らが思い描いた未来は 迷いの森/とおくできこえるデンシオン みみかき 動画 新境地 (扱いやすく従順な)ACT2レン (ACT2未使用) バレンタイン・デーとホワイト・デーとの両方を、プラトニックにこなすレンきゅん。 レンきゅんの話芸シリーズ(ニ大迷走P(α)による「鏡音レンきゅんが××」シリーズ) とおでんPがレンきゅんにホイホイされてしまった結果生じた、裏の顔である。 レンきゅんがちょっとアレなセリフをしゃべるというショタコンホイホイ動画である。釣りではない。 「鏡音レンきゅんが××」の表題を冠している。 当該Pの作品群と双璧をなす、通称・ニ大迷走P(β)の「鏡音レンきゅんと××」シリーズよりも(聞く人によっては)少し××である。 レンきゅんの話ゲイシリーズ。 コメント ニコニコ大百科から引用させていただきました。 -- 名無しさん (2008-07-06 01 35 36) 本当にACT2のレンが楽しみですw -- 名無しさん (2008-07-17 23 48 34) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/26445.html
登録日:2010/06/01(火) 22 20 33 更新日:2021/06/18 Fri 01 20 54 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 AXL エロゲー キミの声がきこえる キミ声 ゲーム バカゲー プレミア 愛すべきバカの巣窟 隠れた名作 受験生を――無礼(なめ)るな 2006年12月1日に発売されたアクセル第二作目 通称「キミ声」 よくタイトルを間違えやすい。ひらがなとカタカナと漢字の配置だが。 大学受験に失敗して浪人生活を送る事になった主人公が都会と田舎の二重生活を送る事になり、そんな彼の恋愛を描いた話。 原画家の瀬之本久史の作画が安定してきて、システムが大きく改変されて以降の作品にも受け継がれている。 演出も力が入る様になり、SD画をふんだんに使用する様になった。 基本は個性的過ぎるて逆にウザいと感じる程濃いキャラ達の繰り成す所謂バカゲー 受験・浪人をテーマにしているが、受験生に喧嘩を売っているとしか思えない行動も多く、リアルの受験生が見たらキレるかもしれないとか。 だが、それ以上に特筆するべき所は、個別ルートでも他のヒロインに浮気出来るという特殊な恋愛模様になっている。 大抵はギャグで流されたり後味の悪くならない様になっているが、よくよく考えるとかなり切ない。 また、純愛でも近距離恋愛と遠距離恋愛のどちらかも選べられる。 そのため、ストーリーのボリュームが半端なく、間違いなくアクセル一の長さを誇る。 また、異常なまでにエロに力が入っている。 評価はそれなりに高いが、何故か異様に知名度が低く、本家Wikipediaにもこの項目が出来たのもつい最近。 Like a Butlerの方が先に建てられた程。 現在はAXLが中堅ブランドに落ち着いたという事でそれなりに名が知れたが、結構なプレミアが付いている。 ダウンロード販売もされていたが、現在は終了している。 というか、明らかに前作のトラウマが原因だろ ■メインキャラクター 〇飯塚直也 主人公。 どうしようもないくらいのヘタレ主人公。浮気とかも平気でするし。 そのため、ヒロインに同情したり感情移入するプレーヤーも多い。 〇敷島桜 声:青山ゆかり 都会側のメインヒロイン 直也の中学からの同級生。 非常に頭が良いが、本命に落ちたという理由で同じ予備校に通う浪人生になる。 青山さんのキャラの中では貴重な普通の人。公式ではツンデレだが、それほどツンデレじゃない。 〇南野泉 声:松田理沙 田舎側のメインヒロイン 直也の幼なじみではとこ。旅館「南野屋」の仲居で女将の娘。 マイペースで天然だが、仕事は正確に出来る。誰よりも大人びているヒロイン。 〇飯塚美由紀 声:夏野こおり 直也の義妹。両親と共に世界中を回っていたが、直也の生活を心配して帰国する。大のお兄ちゃん好き。 見た目も中身も某天才ロリ魔法使いに似ているが気にしてはいけない。 ■サブヒロイン ◇都会側 〇久我島美玲 声:まきいづみ 直也の高校時代の同級生で憧れの人。現在は大学生。彼氏がいた。 実は作中一の常識人。 〇桐谷桜花 声:如月美琴 三浪している猛者。人呼んで「銀杏予備校のヌシ」。無駄な事を知っている。 基本は直也達を振り回し、彼らの士気を下げる元凶。二浪させる気らしい。 だが、根は真面目で意外にも空気が読める。 ◇田舎側 〇南野空子 声:楠鈴音 泉の義母で旅館の女将。 直也は泉の婿として、自らの夫として狙っている。 〇日比谷富音 声:茶谷やすら 通称「サマンサ」 旅館の仲居でメイド服に眼鏡ッ子でドジッ娘のオタク。 後半ではよりオタク化する。 ■サブキャラクター ◇都会側 〇稲垣政宗 声:空野太陽 直也の悪友で愛すべきバカその1 触手大好きなオタク 〇酒井健太 声:犬野忠輔 直也の悪友で愛すべきバカその2 頭の中まで筋肉の筋肉担当 授業中も合コンもひたすら筋トレ ◇田舎側 〇日比谷海 声:茶谷やすら 富音の双子の弟で同じ旅館の仲居 都会の人間が嫌い 女装が似合うショタ 〇鏑木志朗 声:紫原遥 直也の幼なじみで「鏑木もやし」の一人息子で次期社長 ガチホモ 〇岩井権十郎 声:保村真 直也の幼なじみで南野家を潰そうと嫌がらせをしている。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/vtsr/pages/320.html
初音ミクオリジナル「聞こえた」 http //www.nicovideo.jp/watch/sm1320372 http //www.nicovideo.jp/watch/sm1320372 Vocaloid2のオリジナル曲 使用Vocaloidは初音ミク 一つ前のページにもどる
https://w.atwiki.jp/83452/pages/15473.html
己を見失いそうになっていた私だったけど、唯先輩の優しくて、そしてどこか心強い声を聞いている内に、段々と気分がほぐれてきていた。 直接リアルタイムで話していないし、お互いの顔も知らないのに、その声だけで暖かい気持ちになってくる。 同時に私の中である想いが湧き出てきてきた。 ――ちゃんと生きて笑ってくれてる唯先輩に会いたい。 ――唯先輩と同じバンドでツインギターで同じステージに立ちたい。 ――今度は2人で鎌倉の海岸に遊びに行きたい。 ――一緒に同じ高校で毎日楽しく過ごしたい。 私の願望は心の中でより強くイメージされ、祈るように病院の外に広がる青空を見上げる。 唯『あっ!』 突然素っ頓狂な声をあげる唯先輩。 もしかして……いや、そのまさかだった。 唯『見つけたよあずにゃん!今横断歩道の反対側で信号待ちしてる!』 梓『本当ですか!?でも、どうやって私の居場所を!?』 唯『あずにゃん、前にQBのストラップ気に入ってて鞄に付けてるって言ってたよね?』 そういえば少し前にそんな会話をしていたな……取るに足らない与太話で私はすっかり忘れてたけど、唯先輩はしっかりと覚えていたんだ。 時計を見ると長針は丁度真下を向いていた。 唯『横断歩道の向こう側で青い鞄を前に出して中をガサゴソしてる子が見えたの。その子の鞄にQBが付いてた……間違いない!あれはあずにゃんだ!』 梓『先輩!もう30分です!時間がありません!』 唯『もうそんな時間!?あずにゃん、私行くよ!』 梓『で、でも赤信号じゃないですか。危ないです、待ってください!』 頭の中に唯先輩が今何をしているのか鮮明に映像に映し出される。 赤信号なのに、唯先輩は車が来るのも眼中にないかのように1時間前の私の元へ駆け寄るのが見えた。 反対側の信号が赤信号になり、もうすぐ目前の信号が青に切り替わろうとしてるようだ。 それと同時に、私の中では忌まわしい記憶として脳内に焼きついているあの車のボディが遠くから迫っているのが分かった。 1時間前の私がゆっくりと横断歩道に足を踏み出し、唯先輩がそこへ無我夢中で駆け寄る。 その全てが頭の中でスローモーションで展開されているようだった。 まだ電話は切れていない……私は必死に呼びかける。 梓『唯先輩!返事をしてくださいっ!!せんぱあぁぁいっ!!』 つーつーつーつー 時計の針は31分を差していた―― ――あれから半年後 この日私は鎌倉に足を伸ばした。 今は駅の前で1人で佇んでいる最中だ。 もう9月だというのにまだまだ残暑が厳しく、私は何度もタオルで額の汗を拭う。 どれ位たっただろう、ふと手提げ袋の中からピンクのSoftbankの携帯電話を取り出しモニターを覗き見る。 梓「9時10分、か……はぁ」 携帯のモニターで時間を確認した私は小さくため息をついた。 梓「うん?メールが着てる……純と律先輩からだ」 梓「2人共同じようなメール送ってきて……全くもうっ!」 2人のメールを見た私はその内容に顔を紅潮させ恥ずかしがるように俯く。 と同時に、背後から柔らかい感触が私の全身を包んだ。 梓「にゃあっ!?」 思わず叫び声をあげ背後を振り向くと、もう見慣れたあの人が私に満面の笑みで抱きついていた。 唯「……」ニコッ 梓「もう!唯先輩10分遅刻ですよ!折角のデートなのに困ります」 私は少し怒ったような表情を見せながら手話でそう伝える。 1時間時差のある電話じゃリアルタイムでの会話は出来ない、だから私は手話を覚えようとして今勉強中だ。 学校等で直接会っている時は手話だけど、家にいる時とか離れている状態では相変わらず電話を使ってるんだけどね。 唯【ごめんごめん、途中で可愛いお犬さんがいて遊んでたらつい遅れちゃった♪】 梓「待っている身にもなってください!それからいい加減離れてください、暑いですから」 唯【えー、今日最初のあずにゃん分補給なんだよぉー、もう少しこのままでー】 梓「はいはい、分かりましたから離れてください。ほら、みんな見てる前で恥ずかしいじゃないですか」 唯【えー】 梓「えーもだってもありません!さ、行きますよ」 ―――――― ―――― ―― 1年前に1度ここに来た道程を、今また同じように歩いている。 ただ去年と違うのは、隣に唯先輩がいてくれている。 唯【なんだか私、夢を見てるみたいだなぁー】 梓「夢、ですか?」 唯【うん、こうやってあずにゃんと出会って2人で遊びに行けるなんて、本当に夢みたいなんだよ】 梓「そうですね。でも夢じゃないんですよ?私と先輩が同じ高校に通って同じ部活で一緒にお茶や演奏をしたり……今もこうやって2人きりでお出かけしてるのも全部現実なんです」 唯【だよねー。だけど半年前のあの日、あずにゃんには偉そうなこと言ってたけどさ……今になって白状すると、「私もうすぐ死んじゃうのかな」って内心怖くてしょうがなかったんだ】 あの事故のあった8時30分、私と唯先輩の通話が途切れた瞬間、先輩は横断歩道に踏み出そうとする私に無我夢中で飛びついたらしい。 1時間前の私はいきなり初対面の人に飛びつかれて動転してたそうな。 その直後に1時間前の私がいた場所を暴走した車が走り抜けて、交差点の向こうのビルの壁に勢いよく突き刺さっていったそうだ。 唯先輩の怪我は押し倒した時に少し顔と腕と足を擦り剥いただけで済んだ。 あの時通話が切断されたのは、飛びついた時に頭を打ってしまったショックからだった。 でももしあと1秒遅れてたらどうなっていたか……考えただけでも恐ろしい。 梓「あの時いきなり電話切れちゃうんですもの。もしかしたら駄目だったのかな、って私本気で心配したんですから!」 唯【私は約束は守る子だって言った筈だよ?それにあずにゃんには貸した借りを返してもらう約束もしてたからねっ!】 梓「そういえばそんな事いいましたね……」 唯【それじゃ、今ここでその貸しを耳揃えて返してもらいますっ!】 梓「ええっ!?な、何を!?」 唯先輩は私に何を要求するんだろう…… 個人的には一生かけても返せないような大きな物だと思っていたから想像もつかず怪訝な表情をする私。 唯先輩が人差し指である場所を指し示す。 そこにはワラビ餅屋さんがあった。 唯【ここで休んでいこうよー。私今月お小遣いあんまないからあずにゃん払いでっ!】 梓「へ!?」 唯【貸しは返して貰うよ?それに私、あずにゃんと一緒にここに来たかったんだー】 思わず拍子抜けする私。 でも見返りを求めず、損得勘定も無視していつも私の事を第一に想ってくれてるこんな人だからこそ私も惹かれる物があったんだろう。 改めてそう実感する。 梓「本当に食いしん坊ですね、唯先輩は」 唯「……」テレテレ ―――――― ―――― ―― 足を休めて一服を済ませた私達は茶店を後にして今度はあの海岸へと向かった。 海水浴シーズンの過ぎた海岸は1年前と同じように人影はなく、私達専用のプライベトビーチ状態だ。 梓「うーん、やっぱり海の側は風が涼しくて気持ちがいいです」 唯【だねー。ここってさ、前にあずにゃんが私に贈ってくれたテープの声を録音してくれた場所だよね?】 梓「ええ、そうですよ」 唯【やっぱりね。ま、立ち話も何だから座りんしゃい】 梓「は、はい」 唯【私さ、あずにゃんから貰ったテープね、毎日何度も何度も聞いてたんだよ?】 梓「でも唯先輩、耳が……どうやって聞いてたんですか?」 唯【憂に頼んで聞いてもらってたんだ。あずにゃんがどんな感じで何を言ってくれてたのか……それを憂から手話で教えてもらってたの】 梓「そうだったんですか、憂が……」 唯【あずにゃん、私ね……すっごく嬉しかったんだよ?テープの最後にあずにゃんが言ってくれた一言がさ】 梓「最後に?私何言ったんだっけ……」 唯【思い出せないの?】 梓「ええ……正直自分でも何を考えてたか分からなくて。それで、私は何と?」 唯【「あなたに会いたいです」って……あずにゃんが私と同じ事想ってくれてて感激しちゃって……そこだけ何度も何度も聞きなおしてたの】 梓「何か……ちょっと恥ずかしいです、ね」 唯【前にあずにゃんさ、私が魔法を持ってるって言ってたけど、それはあずにゃんも同じなんだよ?】 梓「私も?」 唯【あずにゃんも魔法を持ってるんだよ。あずにゃんがいてくれたから、あずにゃんが私の声を聞いてくれたから……私は楽しくやってこれたの】 梓「先輩……」 今日はここに来る前から心に決めていたことがあった。 それは半年前……いや、それより前から私の中にあった「ある気持ち」に決着をつけるという事だ。 本当なら半年前に永遠に告げる機会が無くなっていたかもしれない私の気持ちをぶつける時が来たんだと、そう確信し話を切り出す。 梓「その……唯先輩、今日は大事な話があるんです、少しいいですか?」 唯「……」コクリ 私は唯先輩の目をじっと見つめる。 するとさっきまでほんわかしていた唯先輩の表情が何時の間にか真剣な表情になっていた。 その眼はじっと私の眼を見つけ続けている。 水平線に沈む夕陽に照らされ神秘的に映る唯先輩の顔を見て、私の心臓は大きく波打つ。 それは収まる事なく、まるで音が直接耳に聞こえてくるかのようだった。 こんな感情、今まで生きてきて初めての経験だ。 梓「半年前、タクシーの中で私が唯先輩に言った言葉覚えてますか?」 唯「……」 梓「あの時はゴタゴタしててハッキリと伝え切れなかったので……改めて唯先輩に聞いてもらいたいんです」 梓「その……」 こうやって落ち着いた場で改まって話そうとすると却って言葉に詰まってしまい口が動かない。 そんな私を見ている唯先輩は、何も態度には出さず、ただニコッと微笑んでくれる。 それはまるで、私を励ましてくれてるような……そんな表情を見て私はもう1度自分を奮い立たせた。 正直照れ臭い……けど、勇気を出してずっと胸の奥にしまってきた正直な想いを唯先輩に―― もう2度と離れたくない……ずっとずっと傍にいて欲しい……いつまでもあなたの笑顔を見ていたい―― ――だから! 梓「唯先輩!私、先輩のことが大好きです!世界中の誰よりも……あなたのことが!」 梓「だから……これからもずーっと!ずーっと一緒にいてください!」 想いの全てを吐露した私、正直もう思い残す物はない。 しばらくの間、この場に重い沈黙が続く……聞こえてくるのは波の音だけ。 時間にして僅かだろうけど、私にとってはそれがまるで永遠に続くようにも感じられた。 ――その沈黙を破ったのは唯先輩だった。 唯【私もあずにゃんの事が大好きだよ!他の誰よりも……私にとっては大切な人だから……こんな私でよければこれからもよろしくお願いします!】 梓「こちらこそ、不束者ですがよろしくお願いしますね、唯先輩♪」 唯【うんっ!】 私は唯先輩の胸元に飛び込んでぎゅっと強くその身体を抱きしめ、先輩はそんな私の背中に両腕を回りこませ更に強く抱きしめてきてくれた。。 私の全身を暖かい感触が包み込む―― 唯【ねえ、あずにゃん】 梓「どうしました?先輩」 唯【今度の学園祭ライブ、私達5人で絶対成功させようね!】 梓「はい!私達なら絶対出来ますって!」 唯【それじゃもう遅い時間だし、そろそろ帰ろっか】 梓「そうしましょうか」 唯【また来ようね?あずにゃん】 梓「ええ、またいつか」 あの絶体絶命の危機を乗り越えた私達は結果的に前より強く結ばれた……今ならハッキリとそう断言できる。 これから先も色んな困難が待っているかもしれない……けど、唯先輩と一緒なら何が起きても怖くないし乗り越えていける確信がある。 いや……唯先輩だけじゃない―― 律先輩、澪先輩、ムギ先輩、憂、純、和先輩、さわ子先生―― 今の私にはこんなにたくさんの人が付いていてくれて見守ってくれてる…… ――私はもう、1人じゃないんだ 梓「ほら唯先輩、早く行きますよ♪」 今度こそThe End 戻る 6 ※分岐点
https://w.atwiki.jp/shu-katsu/pages/78.html
1 ホワイトフィッシュ(アラバマ州) 2010/06/20(日) 14 09 28.04 ID ccxFrO/0 BE ?-PLT(12001) ポイント特典 ◇弁護士の就職難 立会人 弁護士全体の収入は一般の目から見ても高い。パイを奪われないよう、先輩弁護士が若手の参入を阻んでいる印象も受けるが……。 宇都宮 日弁連の会長選で全国を巡り、若手弁護士や司法修習生の声を聞いてまわったが、就職難は深刻だ。そもそも、審議会の議論では訴訟増加が前提だったと思うが、増えていない。 その結果、法律事務所は「イソ弁」(居候弁護士)を雇えなくなった。給料はなく法律事務所のスペースだけを借りる「ノキ弁」(軒下借りの弁護士)や、イソ弁を経ず最初から独立する 「即独」が増えているという。 11月からは現在給付されている司法修習費用が貸与制となり、日弁連調査によると、これからは2人に1人が平均で600万円、多い人だと1500万~1600万円の負債を抱えて弁護士としてのスタートを切ることになる。日弁連としても企業や官公庁に対し、若い弁護士の職域を拡大するための要請活動をしてきたが、厳しい。法曹人口の増加をひとまずペースダウンし、司法基盤が整備され、法的需要が喚起されたら増加に転じればいい。 高木 資格を取った人が高いレベルで所得を得るのに越したことはない。だが、どんな職業の人でも、自分たちの領域や需要の拡大に努力している。今の就職難や借金の話は、苦労して法曹資格を取ったのだから、せめて食いぶち保障をしろ、というようにも聞こえてしまう。 ニュース争論:法曹人口はなぜ増えない 高木剛氏/宇都宮健児氏 - 毎日jp(毎日新聞) http //mainichi.jp/select/opinion/souron/news/20100620org00m070003000c.html 4 スズキ(コネチカット州) 2010/06/20(日) 14 12 00.04 ID cq56e27o IT系が専門で安ければ小さな事務所の新人でも頼みたい 5 ホワイトフィッシュ(アラバマ州) 2010/06/20(日) 14 13 06.27 ID 8Z0yzBzD 犯罪率が低下してんのに弁護士の需要が増える訳ないだろ 6 アユカケ(アラバマ州) 2010/06/20(日) 14 13 35.73 ID 7APQPf64 この前NHKでやってたプア新人弁護士の話「弁護士よりバイトのほうがマシ」 どんだけ大暴落してんだよ弁護士… 7 カツオ(新潟県) 2010/06/20(日) 14 14 44.02 ID kmlxvB5W 表現の自由を守る意志のある弁護士なら新人だろうがなんだろうが、すぐ雇いたい 8 アユカケ(東京都) 2010/06/20(日) 14 15 49.32 ID ugMo18Fc 弁護士の相談料って気軽に相談できる額じゃないもんな 話進めるととんでもない額になる 9 マダイ(山梨県) 2010/06/20(日) 14 16 01.35 ID 2l1iCE7R あらゆる企業が国内市場に見切りつけてるんだし 法曹界だけが安泰なわけねえよ 11 (´・∀・`) 2010/06/20(日) 14 18 00.40 ID G5UH4Y2I BE ?-2BP(120) 北に喧嘩や訴訟があれば 行ってつまらないからやめろと言える様な 心の清々しい人とはまるで正反対の人種だからな。 12 ティラピア(和歌山県) 2010/06/20(日) 14 18 35.11 ID /N9yF0/j 弁護士でも生活が苦しい人がいるのか・・・ 14 コクチバス(栃木県) 2010/06/20(日) 14 19 46.41 ID bb3ipBYW 医者は? お医者様は生活苦しくないの? 27 ニセクロスジギンポ(愛媛県) 2010/06/20(日) 14 40 20.45 ID uMm7Fe5/ 14 医者なら独立無理でも就職は全く困らないだろう。勤務医の平均年収1200万円。 弁護士は就職難のうえ、独立しても年収300万以下のワープアが結構いる。 資格としての費用対効果は医者の方が圧倒的に高い 20 トラギス(大分県) 2010/06/20(日) 14 28 26.38 ID hBUbJ0iW 最近はベテラン弁護士が電話無料相談など やるようになってるし、いよいよ時代は安売りになってるなと感じる 21 シマフグ(アラバマ州) 2010/06/20(日) 14 29 34.65 ID Ly58BlYO 裁判官増やせよ 民事裁判遅いんだよ 22 ハナヒゲウツボ(千葉県) 2010/06/20(日) 14 33 19.10 ID HDqBQedw 企業の法務部門にならいくらでも就職できるんじゃないかと 24 コクチバス(栃木県) 2010/06/20(日) 14 35 15.51 ID bb3ipBYW 自分を安売りしたくないんじゃないの 28 ツナ(アラバマ州) 2010/06/20(日) 14 40 54.17 ID 9znCVDbP 弁護士になれるくらいの能力あるんだから、自分で営業して身を立てられるんじゃないの? なんで弁護士にまでなって就職しなきゃなんねえんだよw 29 ヨーロッパタナゴ(京都府) 2010/06/20(日) 14 46 49.67 ID 0aEVw0tE 弁護士って鬱になるひと多いらしいね 30 トラウツボ(catv?) 2010/06/20(日) 14 48 06.46 ID Uh+QV1Tn まあ日本の社会全般に言えることだがねずみ講と一緒で先に日本でいい 立場・場所を得た人がいつまでも現役で美味しいところに居座るからこうなる 老人大国日本 31 イトヒキハゼ(関東・甲信越) 2010/06/20(日) 14 59 38.37 ID C+zQBxoX その通りがで、実は若手の就職難で一番得してるのは若手を安くコキ使ってるベテラン弁護士 だから日弁連の選挙でも激増派と微増派が拮抗したのだ 33 ホワイトフィッシュ(東京都) 2010/06/20(日) 15 02 09.40 ID ULRBNndZ 「苦労して就職したんだからどんなに無能でも食い扶持を保障しろ」 ってのが連合の主張じゃん 頭悪いなこいつw 41 アユカケ(大阪府) 2010/06/20(日) 15 14 30.22 ID aF6Ndskb >>苦労して法曹資格を取ったのだから、せめて食いぶち保障をしろ、というようにも聞こえてしまう こういう上から目線の自己責任厨ってマジうざいな 簡単に領域拡大や需要拡大が出来たら苦労しねーだろうが ていうか訴訟数がそんな変わってないって宇都宮氏が言ってる状況で どうやって経験なしの新米弁護士が仕事を拾うんだ 37 ウキゴリ(東京都) 2010/06/20(日) 15 06 27.28 ID O4rjdPGi 先生職ではなくなると思うが、サラ金過払い、サビ残支払い、家賃更新料返還と 金になる仕事はたくさんあると思う 40 シマフグ(アラバマ州) 2010/06/20(日) 15 12 19.53 ID Ly58BlYO 37 更新料は低額すぎて儲からないと思われる 過払いはもうすぐ終わり 残業代ビジネスの時代はもうすぐくるかもしれない 38 ヒメ(神奈川県) 2010/06/20(日) 15 09 54.89 ID 7VNhN03K 弁護士事務所はグレーゾーン金利でぼろ儲けしてるように見えるけどなぁ 43 ホワイトフィッシュ(東京都) 2010/06/20(日) 15 25 16.46 ID QcqOc8OR 離婚調停とか過払い金訴訟なんて阿呆でもできるから 学士なら誰でもできるようにして弁護士には医療過誤 や特許紛争のような高度な問題だけに特化させろよ 48 オボコ(山口県) 2010/06/20(日) 15 34 31.41 ID CqYrZo48 普通資格とったらイソベンっていって事務所で働きながら実務を学ぶ でも今って事務所に入れない若手が増えてるんでしょ 構造的な問題なのに甘えで済ますほうがどうかしてる 49 ホワイトフィッシュ(アラバマ州) 2010/06/20(日) 15 35 45.06 ID S4sQQU43 『法曹の世界だけは特別』という特権階級意識が消えない人達がまだいるのよ よその国じゃタクシーの運ちゃんやウエイトレスやりながら弁護士やってるのも いるんだから、日本もそうなるんでしょ 51 アユカケ(dion軍) 2010/06/20(日) 15 43 15.72 ID 8Tgchk+D 49 そういやフィリピンに行った時、商店街の片隅に日よけのパラソル置いて その下で小さい机にタイプライター一台。それで「弁護士」って手書きの紙貼ってた奴いたな。 なんでも公証人役場が無いから、弁護士が公証にあたる書類を作るんで こういう日銭稼ぎの弁護士がたくさんいるらしい。 これは日本も海外並みになってきただけだろうな 56 ネコギギ(catv?) 2010/06/20(日) 15 55 08.46 ID x8GJhXUl 51 まあ国家資格が必要で大変であろうが仕事が無いのに 従事希望者が多ければどうやってもこうなるわね 日本の場合古狸が権力振りかざす風潮があるから余計に・・・ 50 ゴールデントラウト(熊本県) 2010/06/20(日) 15 38 19.17 ID x6c8K8Fc でもアメリカみたいに、病院や警察の前にスーツ着てバッグ持った弁屋がたむろし、 泣き崩れる遺族や、安否を気遣う家族の前に「ねぇ今どんな気持ち?」「訴えてみない?有料だけど」とか言って ハイエナのように付きまとうような国と文化にはしたくないねぇ~ 53 アユカケ(長屋) 2010/06/20(日) 15 47 37.32 ID fOAjfIRH 一般企業の法務部と同じ待遇でいいのであればいくらでも職はあるよ 企業としても同じ給与なら弁護士資格持ちのほうがそりゃ役に立つだろうし ただ弁護士としてはそれでは働きたくないってだけ 54 スケトウダラ(コネチカット州) 2010/06/20(日) 15 47 39.63 ID l09PDf6o 先立つものもないのに弁護士になる奴はアホ。 せめて語学とか専門的な職業経験でもあれば違うのに。 先立つものがないなら司法書士にしとけよって話 55 アユカケ(大阪府) 2010/06/20(日) 15 50 06.04 ID aF6Ndskb 「司法試験」で一括して試験を行うんじゃなくて専門分野ごとに司法試験にして 最初からスペシャリストローヤーを資格認定すればいい。 こっちの方が試験勉強にかける時間とコスト減る。研修コストも減る。 どうせ弁護士になったらスペシャリストにならざるを得ないのに 試験はゼネラリストを要求するって言う。これじゃ試験にかける時間とコストだけが無駄にかかる 63 アオウオ 2010/06/20(日) 16 24 28.67 ID CqHF2aco 今思えば、司法試験受かってこれから楽できると思ったが、 本当に大変なのはそれからだったな。 実務より試験勉強の方がなんぼか楽だった。 65 ブラウントラウト(catv?) 2010/06/20(日) 16 32 13.57 ID h2SJrP+M 旧試験3回落ちて民間就職で純利益10位以内の会社いった 66 オオウナギ(千葉県) 2010/06/20(日) 17 19 18.09 ID 4+8tySie 弁護士でも収入がいいのはM Aとか特許とかを扱う一部だけなんだよ。 自己破産とか労働問題とか金にならないみたいよ。 68 アジメドジョウ(アラバマ州) 2010/06/20(日) 17 32 11.31 ID A1OIgdue 弁護士資格があるってだけで 要は自営&中小企業だしな 67 ラスボラ(東京都) 2010/06/20(日) 17 24 55.29 ID Rp30DdLY 全体の制度の話を個人の責任論に転化するのはアホのやることだよ 魅力のない仕事になったら質が低下するだけだ 69 アユカケ(アラバマ州) 2010/06/20(日) 17 34 13.15 ID YY01P8jf 公務員>弁護士 弁護士は弁護士会費だけで年間60万かかるぞ 公務員なら年金・保険・住宅・退職金・身分が安定する 70 クーリーローチ(長屋) 2010/06/20(日) 17 41 00.80 ID FtZUzaDz 弁護士ってマトモな神経じゃできないよな。 どんなDQNの弁護もしなきゃいけないし、仕事選んでたら食えなくなるし。 71 シマフグ(アラバマ州) 2010/06/20(日) 17 43 37.60 ID Ly58BlYO 70 紹介とかじゃなくて、飛び込みできた案件は 受けない人が多いんじゃないかな 何でも受けてたら逆に危ないって 76 フグ(不明なsoftbank) 2010/06/20(日) 18 10 54.93 ID oBuGow+a 弁護士になって何がしたいのかビジョンがないから動けないんだよ。 資格取ってもレールが敷かれてる訳じゃないのは馬鹿でもわかんだろが。 そんなこともわからない奴に頼む仕事なんてねーよ。 てめぇの頭の中に入ってることは所詮本読めば書いてあることに過ぎないからな。 81 ハイギョ(中国地方) 2010/06/20(日) 20 42 55.19 ID aVNVhzuP ■新司法試験実施状況 ※出願者=法科大学院修了(見込)者 出願者 受験者 短答合 通過率 最終合 合格率 H18 *2137 2091 1684 78.8% 1009 47.2% H19 *5401 4607 3479 64.4% 1851 34.3% H20 *7842 6261 4654 59.3% 2065 26.3% H21 *9734 7392 5055 51.9% 2043 21.0% H22 11127 8163 5773 51.9% 59 ホワイトフィッシュ(dion軍) 2010/06/20(日) 16 08 47.50 ID RljrRQsT 都心に弁護士が集まりすぎてるからこうなるw 地方池、地方 地方じゃ全然弁護士がいない地区なんてザラにあって 特に地方なんざヤミ金に騙されて苦しんでる爺さんや 民主政権のせいでバッタバッタ潰れる土建屋が増えて 相談できる弁護士がいないせいで苦しんでる訳だがw 74 サンマ(アラバマ州) 2010/06/20(日) 18 00 20.60 ID fekexYDZ 59 今年、新司法試験を受けたものだが、 今ではもう地方もパイもほとんど埋まってるよ。
https://w.atwiki.jp/tesu002/pages/1541.html
澪「律……どこ?」 律「ここだよ、澪」ぎゅっ 澪「律ぅ」 澪は視力と聴力を失っていた。 律は毎朝、澪の手を引いて学校へと向かう。 もう澪は白杖を使うことにも慣れていたが 律は「なんか危なっかしい」という理由でそうしている。 澪「最近、ようやく暖かくなってきたな」 律「……」 目も耳も不自由な澪のため、 律は澪の手のひらに指で文字を書くことで 意志疎通をおこなう。 『うん、そうだな』 澪「もう、春なんだな」 『ああ』 澪「今日の気温は昨日よりも2度くらい高くなるよ」 『分かるのか』 澪「なんとなく」 『なんとなく?』 澪「うん、目と耳は利かなくなっちゃったけど、 最近まわりのことが敏感に感じられるようになったんだ。 ある感覚器官が不自由になると その他の感覚が冴えるってのは本当みたいだな」 『澪のそれは感覚器官っていうより 第六感って感じ』 澪「はは、そうかも……」 声と指との会話をしているうちに 二人は学校に到着した。 教室。 「わいわいがやがや」 ガラッ 律「……」 澪「……」 紬「あら、おはようりっちゃん」 律「ああムギ、おはよ」 澪「……」 紬「澪ちゃんと一緒にくるようになってから、 遅刻しなくなったわねりっちゃん」 律「はは、そりゃまあな 紬「……」チラッ 澪「……」 紬「はぁ……」ぷいっ 律「……」 律は澪の手をとり、指で字を書く。 『澪、ムギがおはようって言ってるぞ』 澪「えっ、ああごめん…… おはよう、ムギ」 紬「……」 律「ムギ……」 ガラッ 唯「おはよー」 紬「おはよう唯ちゃん」 唯「ムギちゃんおっはよー!」 律「あ、唯……おはよう」 唯「りっちゃんもおはよー! そして澪ちゃんにはおはようの代わりにローリングソバット!!」ドカッ 澪「ぐぇあ!!」 律「み、澪っ……!」 唯「あははははは、あはははは、澪ちゃん無様~」 紬「ぷっ、うふふふ」 同級生「くすくすくす」 同級生「あははは……」 同級生「今の見た~?」 同級生「ぐぇあ、だって~w」 澪「うう……痛い、痛いよう」 律「澪……」 唯はうずくまる澪のそばにしゃがみ、 澪の手をとった。 『澪ちゃん、毎朝蹴られて大変だね! 目も耳も不自由な澪ちゃんを狙うなんて絶対許せないよ! 犯人には私から注意しとくから!』 澪「……あ、ありがとう、唯」 『立てる? 私に捕まって』 澪「あ、うん……」よろり 唯「あははは、生まれたての馬みたい。 おーい、ムギちゃんも蹴ったり殴ったりしていいよ」 紬「遠慮しとくわ、そんなことしたら 聾と盲がうつっちゃう」 唯「それもそうだね! あはははは」 澪「……」 律「……」 キーンコーンカーンコーン さわ子「はいみんな席について~」 唯「はーい」 さわ子「えーと、今日の連絡事項は特になし…… あ、5時間目のLHRで修学旅行の班決めするから、 スムーズに進めるために 5時間目までにある程度は決めといてね」 律(修学旅行、か……) さわ子「じゃあ今朝のHRはこれで終わり。 今日も一日頑張ってね」 同級生「はーい」 澪「律、さわ子先生の話、なんだって?」 『5時間目に修学旅行の班決めするって』 澪「そっか、もうすぐ修学旅行なんだな」 『うん』 澪「行き先は京都だっけ。 楽しんでこいよ」 『え? なんでそんな他人事みたいに』 澪「私は行かないからさ」 『何言ってんだよ、澪も一緒に行くんだよ』 澪「いいよ、私が行っても迷惑かけるだけだし……」 『そんなことない、私がちゃんとサポートするから! それに唯やムギもいるじゃないか、な』 澪「でも…… 目も見えない耳も聞こえないんじゃ 京都観光なんて……」 『みんなで旅行にいくってことが大事なんだよ、 な、一緒に行こうぜ』 澪「でも……」 『一生に一度の修学旅行なんからさ、な!』ぎゅっ 澪「わ……わかった」 紬「唯ちゃん唯ちゃん、 修学旅行の班、一緒にしない?」 唯「うん、いいよ~。 私もムギちゃんと組むつもりだったし」 紬「ありがとう、唯ちゃん。 確か4人で1班だったわよね。あと2人、どうする?」 唯「どうするも何も…… どーせ澪ちゃんとりっちゃんが入るでしょ」 紬「えっ、澪ちゃんも修学旅行に……?」 唯「うん、行くと思うよ。 澪ちゃんは遠慮するかも知れないけど、 りっちゃんが強引に説得して参加させるでしょ」 紬「あー、そっか」 唯「いい迷惑だよ」 紬「あ、じゃあさ…… りっちゃんと澪ちゃんが私たちと班を組もうって言い出す前に、 私たちは他の人と班組んじゃおうよ」 唯「ダメだよ、そんなの。 そんなことしたら、私たちがクラスの他の人たちから恨まれるよ。 『よくもあんな障害者を押し付けたな!』ってね」 紬「それもそうね……」 唯「私とムギちゃん、りっちゃん、澪ちゃんが ひとまとまりになることで、 澪ちゃんっていう障害者を抱えながらも このクラスは上手く回ってるんだから。 もうそれは仕方ないことだよ、残念だけど」 紬「……どうしてこんなことになっちゃったのかしらね」 唯「りっちゃんのせいでしょ…… あ、授業始まっちゃう」 キーンコーンカーンコーン 授業中。 先生「んーそうここはーそのーあー そういうことでーあるからしてぇー なにがこうでーというのはーそのー」 律は澪の隣の席だ。 授業中には机をくっつけて、 教師の話をかいつまんで 澪の手にそれを指で書いてやる。 もともと澪は物覚えがいいので こんな方法でも授業の内容を理解することができた。 また律も、以前よりも注意深く真剣に 授業を聴くようになったので、 すこしばかり成績が上がっていた。 『~だって、分かった?』 澪「うん、ありがとう……」 唯「ぐーぐー」 紬「……」 昼休み。 澪「……」 律「唯、ムギ、お昼食べようぜ」 紬「はあ……」 唯「……良いよ」 律「お、おう、ありがとう…… ほら澪」 澪「あ、うん」 澪の昼食はもっぱら菓子パンだった。 最初はお弁当を持ってきていたのだが、 ある日そのお弁当に砂が入れられていたのをきっかけに お弁当を持ってこなくなった。 ちなみにその犯人は唯である。 唯「もぐもぐ」 紬「ぱくぱく」 律「な、なんだー二人とも、暗いな~。 もっと楽しく食べようぜ、あはは……」 唯「障害者がいるのに楽しくなんてできないよ。 ねームギちゃん」 紬「そうね~、障害者がいちゃあね」 唯「あーあ、なんで障害者が普通の学校にいるのかな~。 なんで障害者用の学校に行かないのかな~」 紬「そうね~、障害者用の学校に行くべきよね」 唯「なんでかな~、何でだと思う? りっちゃん」 律「っ……おいおい、澪は友達だろ…… そんなこと言うもんじゃないぜ、まったく…… 昔はみんな仲良くしてたじゃないか、はは」 唯「……」 紬「……」 律「ど、どうしたんだよ」 唯「はあ、もういいよ……」 澪「……」 紬「そういえば、澪ちゃんも修学旅行に行くの?」 律「ああ、そうだよ。なあ、澪」ぽん 澪「ん? 何?」 律「……」かきかき 『澪も修学旅行に行くんだよな』 澪「え、ああー…… うん、最初はやめようかと思ったけど…… 行くことにしたんだ」 紬「そのままやめれば良かったのに」 唯「それは無理だよムギちゃん、だって……」 紬「ああ。そうね……」 律「……」 澪「あの……迷惑かけるかも知れないけど、 よろしく……な」 唯「はあ……」 5時間目、LHR。 さわ子「はーいじゃあ4人組つくってー」 わいわいがやがや 同級生「一緒に組も~」 同級生「あ、私も入れて~」 同級生「風子ちゃん、組もうよ」 同級生「あーこっちの班もういっぱいだ」 唯「はあ……」 紬「みんな楽しそうね」 唯「そりゃそうだよ」 律「おいおい、こっちも盛り上がろうぜー、はは」 澪「……」 同級生「よーしこれで4人だねー」 同級生「先生ー班できましたー」 同級生「修学旅行楽しみだね~」 同級生「この班だったら絶対楽しいよ~」 和「あれっ、どこかの班、一人足りないとこない? あの、私どこの班にも入ってないんだけど……あの……」 さわ子「これで班は作れたわね~。 友達いなくてハブられちゃった可哀想な子はいない? いるわけないか~」 和「あの……私、余ったんですが……」 さわ子「えっ? 真鍋さん、ハブられちゃったの? 友達いなくて? 可哀想な子なの?」 和「そ、そこまで言わなくても……」ぐすっ さわ子「ああ、泣かないで泣かないで…… おかしいわね、4人組でぴったりになるはずなんだけど」 和「いや、うちのクラス33人ですから」 さわ子「うん、そこから秋山さんを抜けば32人で ぴったり4で割れるじゃない」 和「……澪も修学旅行に行くらしいんですが」 さわ子「えっ?」 同級生「ざわざわ」 さわ子「ど、どういうことなの? 田井中さん」 律「えっ、どういうことって言われても…… 澪もこのクラスの一員なんだから、 修学旅行に行くのは当然だと思います!」 さわ子「はあ……あのねえ田井中さん、 秋山さんは目も耳も不自由なのよ? そんな人を連れていってどうなるの」 律「先生、それは障害者に対する差別ですよ」 さわ子「差別なんかじゃないわ。 秋山さんを連れて行って、 もしトラブルや事故が起こったらどうなるの? それを防ぐには四六時中秋山さんを見ていなきゃならないのよ。 私たち教員にはそんな余裕はないわ」 律「私がちゃんと澪に付きっきりになるんで大丈夫です! 先生、澪を修学旅行に行かせてください!」 さわ子「でもねえ」 律「お願いします!」 さわ子「……秋山さんは行きたがってるの?」 律「はい、私が聞いたら行きたいって言ってました!」 澪「?」 唯「……」 さわ子「そう……じゃあ、分かったわ。 田井中さんがちゃんと面倒をみるのね?」 律「はいっ」 さわ子「それなら仕方ないわね…… 秋山さんも連れて行って構わないわ。 ただし、なにか起こっても私たち教員じゃ責任を負い切れないわよ」 律「はい! ありがとーさわちゃん!」 唯「はあ……」 紬「……」 和「で、私はどの班に入れば……」 2
https://w.atwiki.jp/narou_matome/pages/386.html
書籍情報 あらすじ 既刊一覧 関連リンク 書籍情報 タイトル LOST 〜風のうたがきこえる〜 著者 池部九郎 イラスト 咲良ゆき 出版社 KADOKAWA/エンターブレイン レーベル ファミ通文庫 Nコード N1550CJ 連載開始 2014年 11月02日 備考 Web版タイトル「LOST」ミライショウセツ大賞「優秀賞」受賞 あらすじ 幼馴染みでバンド仲間の橘奈緒が死んだ。 ミュージシャンになるため東京に上京しようとした日だった。 失意の日々を過ごす大槻慶太郎だったが、 形見として譲りうけた奈緒の携帯に電話がかかってきて……相手は死んだはずの奈緒!? しかも電話の向こうの彼女は東京で音楽活動をしていると思い込んでいた! 思わぬ再会に慶太郎は決意する。 「奈緒の歌を皆に聴いて貰いたい」と――。 既刊一覧 タイトル 発売日 分類 ISBN 値段 詳細ページ ストア ランキングデータ LOST 〜風のうたがきこえる〜 上 2015年 02月28日 文庫 978-4-04-730299-0 570円 エンターブレイン Amazon BOOK☆WALKER 書籍データ LOST 〜風のうたがきこえる〜 下 2015年 03月28日 文庫 978-4-04-730300-3 570円 エンターブレイン Amazon BOOK☆WALKER 書籍データ 関連リンク Web版 「LOST」 特集ページ LOST ~風のうたがきこえる~
https://w.atwiki.jp/toho/pages/3991.html
東方花映塚 ~ Phantasmagoria of Flower View. もう歌しか聞こえない ~ Flower Mix FeelingC-CLAYS / 幻想天舞 / 櫻井 アンナ
https://w.atwiki.jp/akatonbowiki/pages/13324.html
このページはこちらに移転しました ぼろぼろの国 作詞/カリバネム(規制用3スレ314)(転載622スレ480) 僕はいつでも手の中に ダイヤのナイフを隠してる 君が笑うと キラキラが大きくなってく弾けそう メスネコの目にお日様が 満月みたいに映ってる 木漏れ日の底隠れたら 晴れ雨どうでもよくなった こもり歌が聞こえる こもり歌が聞こえる こもり歌が聞こえる 夏のまえ 甘い匂いの向こう側 ダイヤのナイフが燃えている 君の涙がぼろぼろの 新しい国を作ってゆく こもり歌が聞こえる こもり歌が聞こえる こもり歌が聞こえる 夏のまえ こもり歌が聞こえる こもり歌が聞こえる こもり歌が聞こえる 冬のあと
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/36949.html
はなよめぎょうれつがきこえない【登録タグ VY2 は 曲 猿楽雅】 作詞:猿楽雅 作曲:猿楽雅 編曲:猿楽雅 唄:VY2 歌詞 お嫁に行きなさるあの女は それは綺麗な顔をして、 『 貴方には来てほしい 』 なんて仰るものだから 俺は其方を見ないまま、 「 面倒です 」 としか言えぬのです。 顔なぞを合わせたら きっと、その袖を引くだろう。 情けない男だと笑ってください。 貴女はとられやしないと、 高を括っていたのです。 さらば、愛しい女よ。 もう交わす言葉さえなく、触れることも。 構わない、それが貴女の幸せだ。 今頃、花嫁の行列が だらだら歩いているのだろう。 長雨が降ればいい。 少し、邪魔をするくらいに。 女々しいと、自分でも可笑しくなって、 幾らか笑いもしました。 笑おうとしていました。 いつか仰っていた 「 残ったら貰ってね 」 と その言葉が 今頃になって、頭を擡げるのだ。 遠くの貴女には、一言も言えやしない。 笑窪を浮かべた日も、 頭を撫でてきた日も、 良い夢にしておこう。 一夜の夢と変わりはない。 さらば、愛しい女よ。 もう交わす言葉さえなく、触れることも。 構わない、それが貴女の幸せだ。 雲の一つも出やしない。 コメント 名前 コメント