約 1,632,407 件
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/8294.html
ひとりこえ【登録タグ khem ひ 初音ミク 曲】 作詞:khem 作曲:khem 編曲:khem 唄:初音ミク 曲紹介 体の奥が暖くなる様ななバラード 素朴で暖かいメロディがじんわりと聴く体を暖めてくれる。 khem初の作詞曲。 歌詞 (piapro名より転載) 例えば今すぐに 明日をもらえたなら 夢を見た過去はくさり 輝く空が見えるのかな 期待はずれの 僕ノートに くだらない嘘がまとわりつく どこにいけば 光のある道を進めるというの まだ先のない 不確かな感覚 この手で握り締め 歩くよ 僕ひとりじゃ 何もできやしないのに 強がって見せた 記憶の中で 少しだけ寝させて 理想だけを頼りに 砕けた過去を抱えてる 何を見て 何を選んで捨て ここから見つけて 僕の両手で抱えて行けたなら そこから迷わない 明日が 来なくてもいいさ 持てるだけの感覚を 信じ続けて 耳を澄ませば 確かに聞こえるよ 暗闇から手を伸ばして 願い事だけ汚した 一人の夜 不安な時も くじけは しないよ ここで 朽ち果てても 終わらない心がある 流れる雲も 夢見た空も 消えてしまう前に 歩くよ 僕ひとりじゃ なにもできやしないのに 強がって見せて 結ばれた今 少しだけ重ねて コメント はまった…!!!よかったです!! -- ふーと (2012-10-04 16 40 07) え・・・?なんでyoutubeでないの・・・?とにかくこの曲いい歌(☆∀☆) -- ぴーなっちゅぅ⊂(^ω^)⊃ブーン (2012-10-04 17 56 19) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/51718.html
【検索用 きかいのみゃくとうかきこえる 登録タグ CD CDき アルセチカCD 夏山よつぎCD 夏山よつぎCDソロ】 + 目次 目次 CD紹介 曲目 リンク コメント 前作 本作 次作 - 機械の脈動がきこえる - 夏山よつぎ 発売:2021年11月24日 価格:¥2000(税込) 流通:即売 CD紹介 CD名:『機械の脈動がきこえる』(きかいのみゃくどうがきこえる) 夏山よつぎ氏の初となるフルアルバム。 活動再開のきっかけとなった『幻の絵本』から 新曲 『レメディ・レディ』までの全てのオリジナル楽曲に加え、本アルバムへの書き下ろしなどを含む全24曲68分を収録。 発売するにあたり、全曲の再マスタリング・再調声がなされている。 曲目 《開演》(Instrumental) マリオネット世に憚る 半透明ピエロ ミメシス(another vocal) レメディ・レディ テンミニッツ・カジノ カラクリ逃亡劇 アカイライワズライ ロストハートバッドエイク(long ver.) 《哨戒》(Instrumental) [トーキョーモンスターガーデン] 吸欠鬼 デウスのテロリズム(新曲) イノセントデッドブーケ(新曲) ミラーボーイ リビングデッドターミナル 《憧憬》(Instrumental) 五月雨プロローグ カミサマホリック(rearranged) グッドモーニング_シヲン(新曲) ブラッディ・ナイトパーティ 夜離れ 幻の絵本(rearranged) 機械の脈動がきこえる(新曲) リンク KARENT(配信) BOOTH(CD) コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/college16g/pages/25.html
48 名前:名無しなのに合格[sage] 投稿日:2005/10/18(火) 00 44 36 ID WwYCKjTfO いいさどんな大学でも受けるよ 477 名前:名無しなのに合格[sage] 投稿日:2006/03/10(金) 11 25 11 ID Ja3gJW0v0 いいさ どんな 言葉でも 受けるよ いいさ どんな 言葉でも 受けるよ 報せるさ 君には 「不合格です」 報せるさ 君には 「不合格です」 いつのまにか ここはどこだ 君は何をしてる
https://w.atwiki.jp/sakuga/pages/279.html
https://w.atwiki.jp/83452/pages/15472.html
梓「唯先輩!唯先輩っ!しっかりしてくださいっ!!」 病院へと向かう救急車の中、私は目の前で横たわる唯先輩にひたすら呼びかけていた。 救急隊の人達が専門用語を飛ばしあいながら慌しく処置を施している中、私はただ先輩の手を握って呼びかけ続ける位しか出来なかった。 時間が経つ毎に心電図に表示された数値が下がっていき、救急隊の人達の掛け合いも怒声染みたものになっていく。 医療に全く詳しくない私でもこの状況がどれだけ危険なのか大体察しがつく。 梓(なんで……なんで先輩があそこに……) 梓(このままじゃ唯先輩が……) もう頭の中は真っ白だ。 救急隊員の一人が私に何か色々尋ねてきているようだったけど答えられない……というより耳に入ってこない。 ―――――― ―――― ―― 病院に到着し、これから唯先輩を外に運び出そうという時、短い周期で鳴っていた心電図の電子音が途切れることのない無機質な音へと変わった。 救急隊員「――8時39分……ご臨終です」 梓「……え」 私は絶句した。 今目の前で大切な人が死んでしまったんだから。 思わず泣き出しそうになった時だった、私はある事に気がつき心を落ち着かせようとした。 梓(8時……39分……?) 救急隊員の人が言った時間、これを聞いて私の頭は閃いた。 梓(確か頭の中の電話、1時間時差があったよね……ということは今電話の向こうの唯先輩の時間はまだ7時39分……) 梓(まだ事故が起きてそんなに時間が経ってない!上手くいけば事故を回避することができるかも!) 居てもたってもいられず、1人取り残された病院の駐車場ですぐに頭の中の電話回線を開く。 prrrr 梓(出て、お願い……唯先輩……早く!) prrrr……がちゃっ 唯『あれれ?あずにゃんどったのー?私に会えたんじゃなかったの?』 梓『すいません……どうしても先輩に伝えたいことがあったので』 唯『伝えたいこと?なになにー?』 梓(ここで唯先輩を待ち合わせ場所に来させず帰らせれば先輩は助かる……でもどうやって) 梓(急用が出来た?それともやっぱり元の待ち合わせ場所にしてもらう?いや、なんか不自然だ) 梓(そうだ!先輩を怒らせてわざと嫌われるように仕向ければきっと帰ってくれるはず!) 唯『どうしたのあずにゃん。さっきから黙っちゃっててさ』 唯『あーっ!そうかぁ、もしかして苦情の電話?想像してた人と違いました!とかだったりしてー』 ここで会ってみてガッカリしたから帰って欲しいって言えば不自然さは残らず帰らせることが出来る! そう閃いた私は「そうですよ」と言おうとしたが…… 梓(待った!ここでうまく行けば先輩は死なずに済むけど、今度は私が死んじゃうかもしれない……先輩は私を助けて巻き込まれるんだから、そうなると私が助かる道がなくなる) 梓(それにあの人は勘がいいから私の言動に異変を感じてかえって逆効果になるかもしれない。だったら……どうしよう……) 梓(考えろ!考えるんだ私!唯先輩があの場にいなくて済んで私が事故にあわない方法を……!) 唯『あのーあずにゃん?さっきからどしたの?なんか変だよ』 いくら考えても答えが出ない、唯先輩を8時30分頃にあの場から遠ざける方法が。 しばらく考えてみて今度はある発想を思いつく。 梓『すいません唯先輩、1つ聞きたいんですけど』 唯『なになにー?』 梓『今先輩どんな手段でこっちに向かってるんですか?』 唯『ふぇ?なんでそんなの聞くの?』 梓『いいからとにかく答えてください!時間がないんです!』 唯『うっ!い、今は歩きだよー。別にそんなに遠くないし』 梓『歩きですか……なら今すぐそこでバスに乗ってこれますか?』 唯『うーん、この道バス通ってないんだよね』 梓『ならバスでなくてもいいです。タクシー拾って来てください。大至急です!』 唯『えー、タクシーだなんて私今月のお小遣い少ないんだよぉー。それにそんなに急がせてどうするの?』 梓『お金なら私が立替ます!ワケも後で話します!とにかく私を信じてください!』 唯『う、うん……分かった』 ―――――― ―――― ―― それから数分後 唯『あずにゃん、タクシー乗ったよ。もう訳を聞かせてくれてもいいよね?』 梓『そうですね、なら説明しますね。実は――』 ここで私は全てを話した。 私が車に轢かれそうになって、それを唯先輩が庇って死んでしまうことを。 唯『……冗談だよね?私が死んじゃうだなんてさ』 梓『冗談でこんな話するわけありませんよ。8時30分頃に事故は起きるんです』 梓『最初は唯先輩をあの場から遠ざけようと思ったんですが、勘のいい先輩のことだし嘘付いても逆効果になると思ったんです。それに事実を言って帰らせようとしても意地でも来ますよね?』 唯『うん、私なら多分そうするな。あずにゃんに何かあったら大変だもん』 梓『だったら逆に事故の起きる時間より早く来てもらって私と合流すれば誰も巻き込まれないで済むんじゃないかなって……まぁ推測ですけどね』 唯『なるほどねぇー。さっすがあずにゃん、頭いいねぇ』 梓『でも問題は私があの横断歩道に来る前に先輩が私を見つけ出せるかどうかなんです。私が横断歩道に入ってしまったらそこでおしまいですから』 唯『なら特徴教えてよ、あずにゃんのさ。私絶対見つけ出してみせるから!』 梓『分かりました。私は紺の制服で青いバッグを持ってます。ツインテールで背が低いのが私です』 唯『ふむふむ……おっけー!じゃあ駅に着いたらとにかく探してみるよ。ああ、あとね、あずにゃん』 梓『他に何か?』 唯『ありがとね。あずにゃんが私をこんなに心配してくれるなんてさ……私、すっごく嬉しいよ』 梓『い、いえ……ただ私のせいで唯先輩が大変な目に会うなんて嫌なんです。だって……先輩は私の人生を変えてくれた大切な人なんですから!』 梓『唯先輩には生きていて欲しいんです!ずっと……ずっと!』 唯『ありがとうあずにゃん。私嬉しいよ、あずにゃんが私のことそんな風に見ていてくれたなんてさ。でもね、それは私も同じなんだよ?』 梓『え?』 唯『これから話すこと、驚かずに聞いてくれるかな?』 梓『は、はい……』 唯『今まで言おう言おう思ってて結局言い出せなかったんだけど……私ね……喋れないんだ』 梓『え……それってどういう……』 唯『それだけじゃないんだ。私ね、耳も聞こえないの。どっちも5歳の時から、ね』 梓『そんな……』 唯『隠しててごめんね?でもあずにゃんがこれを知ったらもしかして嫌いになっちゃうんじゃないかなって想像して怖かった、だから今まで言えなかったの』 梓『……バカですよ先輩は……』 唯『あずにゃん……?』 梓『そんなんで嫌いになる訳ないじゃないですか!例え耳が聞こえなくても喋れなくても……唯先輩は唯先輩です!私の中で唯先輩が大好きな気持ちは変わりません!』 唯『そっかー、私の考えすぎだったんだね……ほんとバカな先輩だったよ私。私も大好きだよ、あずにゃんのことが』 梓『先輩……』 唯『ねえあずにゃん、1つ聞いて?』 梓『はい……』 唯『私ね、あずにゃんと初めて電話が繋がった時すっごく嬉しかった。私の声が直接届いて聞いてくれて、あずにゃんの声まで聞くことが出来た……すっごく楽しかったよ、この1年間』 唯『音が聞こえなくてもギターは弾けるけどさ……だけど音楽をみんなに聞かせることは出来ても私自身が聞くことが出来ないのが嫌で正直辛かったんだ』 唯『正直音楽の音色がどんな物か10年間忘れかけてたんだ……あずにゃんに会う迄は』 梓『私何かしましたっけ……』 唯『前にギター教えて貰った時に鼻歌歌ってくれたよね?』 梓『ああ……そういえば確かにあの時……だから先輩はもっと聞かせてって頼んでたんですね』 唯『そうだよ?私、あずにゃんに出会えて本当に良かったって思ってるよ。だからさ、居なくなっちゃえばいいだなんてもう言わないでね?』 梓『唯先輩……はい、わかりました』 唯『わかればよろしい!』 梓『でも……なんか変な気持ちです。私でも人の役に立てるんですね、ちょっとびっくりしちゃいました』 唯『それはお互い様ってね!あっ、もうすぐ駅につくよ。それじゃああずにゃん』 梓『はい、さよならは言いませんよ。絶対にまたお互い生きて会いましょうね……』 唯『うん!必ずまた会おうね!それじゃ行ってきます!』 ―――――― ―――― ―― 唯『ふえぇ~駅から来る人が多すぎてあずにゃんがどこにいるのか分からないよぉー』 梓『丁度通勤時間帯ですからね……流石に見つかりにくいですよね』 唯『どうしよう……今もう27分になっちゃってるよ!なんとかしなきゃ……』 梓『先輩……怖くないんですか?もしかしたらもうすぐ自分が死んじゃうかもしれないのに』 唯『怖くないわけないよ。でもね、私あずにゃんともっとお喋りしたいし一緒にバンドしたいから……だから絶対にこんなとこで終わりたくないの』 梓『すいません……最後の最後まで私、先輩に頼りっきりで……ほんと情けないです。私、先輩に借りばかり作ってしまって』 唯『へへー、ならあずにゃんには後でちゃんとお返しはしてもらうからねっ!』 梓『ええ、分かってますよ。まあ、とりあえず横断歩道のとこから探しなおしてみましょうか。もしかしたら見落としてるかもだし』 唯『そうしよっか』 ―――――― ―――― ―― 唯『うーん、横断歩道の向こう側で信号待ちしてる制服姿の子探してるけど、紺色だらけだよー』 梓『そうですよね……紺色の制服なんて至るとこで見ますし……ならツインテールの子を探してみてください。珍しい髪型だから見つかるはずです!』 唯『それがね……同じ髪型の子がいっぱいいるんだよぉ。もう何がなんだか……ふぇぇ~』 梓『なんて酷い偶然……』 梓(とうとう30分になっちゃった……どうしよう……ここまで来れたのにこのままじゃ唯先輩が……) 無機質に時を刻む腕時計の針が、今の私には絶望へのカウントダウンに見えていた。 何か手はないか頭をフル回転させる、けどパニック状態になりかかっている今の私にはどうすることも出来ない。 梓『唯先輩!今すぐ逃げてください!もういいですからせめて先輩だけでも』 とにかく唯先輩だけでも助かって欲しい、万策尽きたと悟った私はそう叫ぶ。 逃げてと呼びかけても逃げる人じゃないのは分かってる……けど藁をも掴むというのはこういう事なんだろう、それ位必死だった。 唯『そんなの出来ないよ。私が逃げたらあずにゃんが……』 梓『でも……でも!唯先輩が死んじゃったら私、この先どうすればいいか……お願い!お願いだから逃げて!』 唯『何を弱気になってるのさ!そんなあずにゃん、私は嫌いだよ!!』 梓『せ、先輩……』 唯『必ず生きてまた会おうねって約束したじゃん!そう言ったのはあずにゃん自身なんだよ!!』 いつもほんわかして喜怒哀楽の怒が欠けてるような唯先輩が初めて声を荒げた。 弱気になって投げやりになりかけてる私に対して本気で怒ってるのが見えない電話回線を通してひしひしと伝わってきている。 唯『怒鳴ってごめんね?でもね、私達はまだ生きてるんだから……可能性は0じゃないんだよ?だからもう少し頑張ってみようよ、ね?』 今度は一転して優しい声であやすように語り掛けてくる。 どうしてこの人はいつも自分のことより私のことばかり……そんな唯先輩の優しさで胸が痛み涙が零れ落ちてくる。 梓『どうして……どうしてなんですか!?いつもいつもあずにゃんあずにゃんって、自分の身を厭わず庇ってくれて……何で……っ』 唯『理由なんてないよ。あずにゃんは世界で一番好きな人なんだから』 唯『どんな苦難があっても、逃げ出したくなる位怖くても……私は絶対にあずにゃんを守るから!そして私も生きて戻るって約束するよ、だから安心して?』 梓『はい……約束ですからね!絶対の絶対ですよ!!』 唯『うん!私は嘘はつかない子なんだから、大丈夫!』 10
https://w.atwiki.jp/ningenbyouin/pages/308.html
症状 他のひとが喋っているときに、その声がフリー素材の雑踏の音のように聴こえる 話の内容が頭に入ってきてないのに適当に相槌をうつ 途中まで話を聞いたら次に自分が喋ることに気持が移ってしまう 類症 聞こえてるのに「ん?」って言っちゃう病:この病気は聞こえていて内容も理解しているので「雑踏に聞こえてしまう病」とは違うが、トクマス研究員の「えっ?」はどちらかわからない。 番組 第161回 激闘!!トクマスリハビリテーション編 相手の会話が町のフリー素材みたいに聞こえちゃう病 なんであの時放送局
https://w.atwiki.jp/kagakyon/pages/345.html
小さいころは夢見がちだった 今だって、どっちかというと目の前のことより頭の上 ぜったいぜったい、空も飛べると思ってた ううん 今でもちょっと、思ってる ほら、手を広げればすぐ、 こんにちは、柊つかさです それは、夏休みと文化祭の、あいだの出来事でした 猫が、しゃべった それも、阿笠博士みたいな声で たぶん日曜日だったと思う。その日は12時に起きたから 近くを散歩してたら、キョンくんたちがいた ああ、文化祭で映画やるっていってたなあ そのときは、そんな軽い気持ちで声をかけようとした シャミ「考えることはない。その少年の意志を奪い取ってしまえばよいではないか」 最初は腹話術だと思った でも、ぜったいぜったい、違うと思う だってキョンくんも古泉くんも、あんな渋い声出せないから だからきっとあれは、猫の声 わたしは一目散にかけだした 走るのは苦手だけど、精一杯駆け足をした 頭の上から、目の前に何かが広がった お姉ちゃんも お父さんも お母さんも いのりお姉ちゃんも まつりおねえちゃんも 誰も、信じてくれなかった 「電波入ると、好み分かれるんだヨねえ・・・」って言ったこなちゃんも 「ええと、その・・・・・・い、一応調べてみますね」って言ったゆきちゃんも きっと信じてない でも それでも、しゃべったんだもん 猫は、ぜったいしゃべったんだもん! そうだよね? つかさ「キョンくん!!」 次の日、キョンくんのクラスに突っ込んでいった キョンくんなら、何か知ってるはずだもん つかさ「昨日、猫しゃべったよね?」 麦茶だと思って飲んだら薄口しょうゆだった時みたいな顔の、キョンくん キョン「・・・ええとだな、つかさ」 つかさ「うん」 キョン「猫とはなんのことだ?」 つかさ「昨日キョンくんたちと一緒にいた猫」 キョン「・・・見たのか・・・?」 つかさ「見たよ。聞いたし」 キョン「あれはだな・・・そう、腹話術だ」 キョンくん、なんでそんなに慌てるんだろ つかさ「ほんとに?」 キョン「ほんとだ」 つかさ「猫しゃべらない?」 キョン「しゃべらん」 谷口「なんの話だ?」 …・・・なんか余計な人がきた 谷口「キョンとちいらぎか。珍しい組み合わせだな」 キョン「お前からしたら、大抵のコンビは珍しい組み合わせだろうよ」 谷口「キョン・・・お前はそろそろ夜道に気をつけたほうがいいぞ。マジで」 つかさ「ってちょっとまってっ。なにそのちいらぎって・・・?」 谷口「小さいほうの柊だから、ちいらぎ」 お姉ちゃんと身長、そんなに変わらないのに・・・ キョン「なんてことないヨタ話だ。お前の興味があるとも思えん」 谷口「なるほど。そうやって泉も柊もたらしこんだ訳だな」 キョン「お前な・・・少しは素直に俺の話を聞けんのか」 谷口「で今度は姉妹丼か。涼宮と泉に刺されんなよ?」 キョン「だから聞けって」 谷口「まあその前に、うちの男子が先かもしれんがな」 …はっ。いつの間にか聞き役に・・・ だめだめ、こんなことだからいつまでも天然なんて言われるんだ・・・! わたしは思い切って声をあげた つかさ「キョンくん!」 キョン「な、なんだいきなり叫ぶなつかさ・・・」 ちょっと恥ずかしいけど・・・がんばれ、わたし! つかさ「今日、キョンくんち、行っていい?」 谷口くんが刃物もってこいって叫んだり タイミングよく帰ってきた涼宮さんがキョンくんにドロップキックしたり こなちゃんが「フラグ成立!!」って騒いだり お姉ちゃんが微妙な顔したりしたけど・・・ なんとか、キョンくんの家まで来れた 大丈夫だよお姉ちゃん、わたしキョンくんには興味ないから! 興味あるのは、あの猫だけ でも、男の子の家に行くの、なんか緊張するなあ・・・ ちょっと、インターフォンを押す指が震える ええい、がんばれつかさ! インターフォンを、思いっきり押、 谷口「なんだちいらぎ、早かったな」 …・・・またなんか余計な人がきた キョンくんち行くって言ったの聞いたはずなのに、、 なんでこの人いるんだろう? 谷口「キョンならまだいねよ、さっき俺も呼び鈴押した」 つかさ「そっか・・・えと。谷口くんもキョンくんに?」 谷口「ああ、ちょっと借りもんを返しにな」 つかさ「ゲームかなにか?」 谷口「いや、まあそんな感じかな。気にすんな」 谷口くんは、なんでか慌てて手に持ってた雑誌を隠した。 でらべっぴん・・・・・・てなに? 谷口「そ、それよりよちいらぎ。お前はキョンに何の用なんだ」 つかさ「んと。ええと、ね?」 きっと谷口くんも信じてくれない 誰だって、信じてくれない でも、嘘はつけない だってわたしは、嘘がとても苦手だから それにもしかしたら、 もしかしたら、谷口くんも、空を飛べるって信じているかもしれないから 谷口「ああ、お前バカかよ」 全然信じてくれなかった 口も悪かった 谷口「お前なあ小学生じゃあるまいし。つかショーボーだって今どきそんなホラ吹かねえよ」 ひどいよ谷口くん・・・ もう少し、言い方とかあると思うけどなぁ つかさ「で、でもっ。わたし見たんだよ、映画の撮影中に猫が、」 谷口「幻聴だろ。じゃなかったら腹話術」 つかさ「でも!すっごい渋い声だったもん。あんなの高校生じゃ出せないよ」 谷口「近くのイカれたおっさんが独り言でもつぶやいてたんだろうよ」 ちがう ぜったい、ぜったい違う あれは猫がしゃべった 根拠もないし証拠だって全然ない だけど、だけど、 谷口「あのなあちいらぎ」 ちょっとだけ、谷口くんの声が優しくなった でも、ちょっとだけ疲れた声だった 谷口「お前、成績どれくらいよ?」 つかさ「うーと・・・下の下、じゃないと思う」 谷口「じゃあ今度の運動会でどんだけ活躍する?」 つかさ「ビ、ビリじゃないくらい、かな」 谷口「じゃあ得意分野はなんだ」 つかさ「えと、料理なら、少しは・・・」 谷口「じゃあ将来凄腕料理人になれるか」 何を言いたいか、わたしにはわかった だんだん、何かが頭の上にのしかかってくる それは、わたしの嫌いなことばだ ひらがなで三文字、漢字で、二文字 谷口「いいかちいらぎ、お前はな」 やめて、言わないで 谷口「普通なんだ」 谷口「何か人よりも数段優れてるとこもなきゃ、特別な才能があるわけでもない」 谷口「だから人とおんなじ生活すんのがやっとこさなんだよ」 谷口「お前レッドカーペット歩けるか?月に行けるか?スペースシャトルでもいいや、乗れるか?」 谷口「特別な奴は特別な世界を見れるさ、普通な奴が普通な世界を見れるのとおんなじでな」 わかってた そんなの、ずっと前からわかってたもん つかさ「じゃあ谷口くんはどうなの」 そのとき、わたしはすごく意地悪な顔をしてたと思う でも、谷口くんは、全然いやな顔をしなかった 谷口「俺も普通さ、超のつくくらいな」 つかさ「谷口くんは、それでいいの?」 小さいころは夢見がちだった 誰だってそうだと思う でも、いつの間にかみんな我に帰るんだ わたしだけが、きっと、まだ浮ついたまま みんなとは違うどこかに行けると思ってたんだ キョン「あのな、痴話喧嘩を家の前でやるの、やめてくれないか」 知らない間に、涙が出てた 谷口くんは逃げるように謝りながら帰っていった キョンくんは、おっかなびっくり部屋に入れてくれた 部屋にはあの猫(シャミセンって名前だって)がいた わたしは泣いているばっかりで、なんにも言えなかった キョンくんもどうしていいかわからずに、黙ったままだった しばらくすると、キョンくんはお茶を持ってくると言って、部屋を出た かっこわるかった 当たり前のことを言われて、ばかみたいに言い返して 当たり前のことなのに、涙までだしちゃって 本当にかっこわるい キョンくんだって、そりゃあどうしたらいいかわかんないよ 一緒にいても、つまんないもんね でも、だから 今がチャンスだと思った わたしはシャミセンをひっつかむと、キョンくんの家を飛び出した どこをどう走ったのかわかんなくなった 山道みたいなのは確かだと思う 近くに山なんてあったかな? これってぜったい窃盗だよね 猫窃盗で17歳少女逮捕 なんてかっこわるいんだろう いやいやまてまて、つかさ 本番はこれからだ わたしはポケットから猫缶を出した つかさ「ほらシャミちゃん、猫缶だよー」 シャミ「にゃあ」 つかさ「欲しいならしゃべってちょうだいなー」 シャミ「にゃあ」 つかさ「いただきますって言ってごらんよー」 シャミ「にゃあ」 つかさ「言わないとわかんないよー、ほらほらー」 シャミ「にゃあ」 にゃあってしゃべってるわけじゃ・・・ないよね絶対 木に登らせてみたり 後ろから追いかけたり ジャイアントスイングしたり 色々してみた でも、やっぱりしゃべってくれなかった キョンくんは困ってると思う シャミちゃんだって、きっと困ってる こんなことまでして、わたしは何がしたかったんだろう 誰かに迷惑をかけてまで、わたしは空を飛びたかったの? 空が飛べるなんて、まだ思ってるの? 本当に、本当になさけないし、かっこわるい でも、なによりなさけないのは、 帰り道が、わからないことだった どうしようどうしようどうしよう わたしは頭の中を精一杯働かせてみた けど、どうせ下の下じゃないくらいの頭だった そうだ携帯、 圏外だった 猫の帰巣本能をたよりに、 シャミちゃんは寝ていた 近くに家とか、 まったくなかった 電話BOX、 影もない 時間は8時 だんだんと、暗い夜がせまってくる 誰か、誰か たすけて!! 谷口「こんなとこにいたか、ちいらぎ」 今だけは、余計な人なんて思わなかった ごめんね、谷口くん。余計だなんて思ってて 谷口「キョンが探してたぞ」 つかさ「谷口くん、どうして・・・?」 谷口くんの顔に汗が垂れたのは、 暑さのせいかな? 谷口「お前がキョンち飛び出したのが見えたんだよ。おま、勘違いすんなよストーキングじゃないからな」 つかさ「そんなこと、思わないよ」 谷口「で追ってきてみたら学校の裏山。ここらへん痴漢出るから危ないんだぜ?」 つかさ「そっか」 谷口「そろそろ帰るぞ。お前んちの親だって、心配するだろが」 つかさ「そうだね。谷口くん、」 谷口「?なんだ」 どうしようもなくなさけなかった 空を飛べると思ってたことも そんなことないってわかったことも わかったつもりで、やっぱりわかりたくないことも 全部、なさけなかった ごめんね、と言おうとしたんだと思う でも涙と鼻水と嗚咽でのせいで、全然そんなふうには言えなかった つかさ「ご、ぶぇん、っね・・・」 何言ってるかわかんない すごく、かっこわるい 谷口「あ、あのなあちいらぎ、謝るのはキョンにだろがよ」 つかさ「そう、っね、ご・・・んね」 谷口「ああもうどうしたらいいもんだか・・・」 谷口くんが、手をあげた ぶたれると思ったら、そうじゃなかった 谷口「よ、よしよし」 それは髪の毛にもふれてない、手を頭の上で上下させただけの、 全然なってない「よしよし」だった でも、 それでも、わたしはとびっきりに嬉しかった 帰り道、谷口くんの自転車の後ろに乗りながら、こう言ってやった つかさ「ありがとね、ぐっちー」 背中ごしでも、彼がびっくりするのがわかった 谷口「お前・・・俺がそんなツラに見えんのか」 つかさ「ちいらぎのお返しだよー」 谷口「ほんと幼稚なのな、ちいらぎって」 つかさ「幼稚だってなんだっていいもん」 谷口「さよか。ロリ以外には需要なさそうだな」 やっぱり、口はわるいと思う つかさ「ぐっちーのばか!そんなこと言っていいの?」 谷口「ああん?」 つかさ「もう後ろに乗ってあげないんだから」 谷口「妹みたいなやつ乗せたって、うれしかねえよ」 つかさ「ぐっちーが女の子と二人乗りなんて、今後いっさいないんだよー」 谷口「断定かよ」 夜空には、嘘みたいに綺麗な月が出ている わたしは空は飛べないかもしれない でも、こんなにも素敵な夜に出会えるんだ 最後に思う あれは誰だったんだろう わたしはシャミちゃんと別れる前、猫缶を食べさせてあげた シャミちゃんはそれはそれは食欲旺盛なコみたいで、ペろりと一缶たいらげた そのときは、わたしの他にはぐっちーしかいなかった だけど、ぜったいぜったい、ぐっちーじゃないと思う だってぐっちーは、あんな渋い声出せないから だとしたらあれは、誰だったんだろう 「ごちそうさま」 と言ってくれたのは 終わり そして・・・「おまえは今まで食ったパンの枚数を覚えているのか?」
https://w.atwiki.jp/talesoflink/pages/150.html
基本データ 消費行動力 バトル数 ガルド LP 英雄ポイント ボス 3 5 1151 66 10 フレイムゴーレム 出現敵データ 名前 HP 弱点 鋼体 ターン数 ダメージ 備考 フレイムスパイダー 水 なし 3 324 ー モエモエ 水 なし 3 270 ─ フレイム・ビー 水 なし 2 360 ー フレイムゴーレム 水 なし 3 900 ー ドロップデータ キャラクター 武具 素材 スモールファルクス [進化素材]武聖石 レザーガード コメント 召喚:「上級女兵士」ベアトリス☆2、「見習い魔法使い」イーダ☆1、「看護士」サリア☆1 - やの39 2014-04-30 12 57 28 名前 var _gaq = _gaq || []; _gaq.push([ _setAccount , UA-47734261-1 ]); _gaq.push([ _setDomainName , atwiki.jp ]); _gaq.push([ _setAllowLinker , true]); _gaq.push([ _trackPageview ]); (function() { var ga = document.createElement( script ); ga.type = text/javascript ; ga.async = true; ga.src = ( https == document.location.protocol ? https // http // ) + stats.g.doubleclick.net/dc.js ; var s = document.getElementsByTagName( script )[0]; s.parentNode.insertBefore(ga, s); })();
https://w.atwiki.jp/iamkenzen/pages/136.html
「耳が聞こえてない人が作った譜面」は、譜面に対する感想の一つである。 「難聴譜面」と呼ぶ場合もある。 概要 DDRでは 三連符の個所が何故か付点八分で表現される(*1) 付点八分の個所が何故か三連符になる |○――○|――○―|○―――|というリズムが何故か|○―○―|――○―|○―――|というリズムになる というような、プレーしない人からすると些細に感じるかもしれないが、プレーする側からしたらブチ切れてもおかしくないようなリズム配置ミスがしばしば登場する。 だが、その場合は単に「配置ミス」で済まされることが多い。 DDR2014後期からDDR A初期にかけての譜面で、部分的にという訳ではなく全体的にリズムの意図が分からないというケースがあり(*2)、 あまりに意図が分からないことから「譜面製作者は曲を聞かずに作ったのでは」「そもそも耳が聞こえてないのでは」などという冗談から生まれた評価。 Grip Break down!!のEXPERTが割と分かりやすいので、気になる人はやってみよう。 注意 上記はあくまで「意図が分からない」ということが前提にある。 例え「音」にあっていなくとも、「リズム」に合わせたかったであろうことが察せる場合はこの限りではない。 (例)サビでボーカルが色々喋ってるけど、ずっと8分垂れ流し (例)Fascination MAXX SP-CHALLENGEの最初の400地帯 最終更新:(2022/08/18)
https://w.atwiki.jp/naianakikaku/pages/1606.html
「この世界を……」 ええ、と千郷は頷く。 「特殊能力はまだ謎が多い概念です。表に出ていること、使い手自身の知ること、それがすべてではありません」 『それもそうよね……あの能力で「世界の始まり」を消去すれば、法則に従って今在る世界も消える』 「本人が実際にそこまでするかはわかりませんが……」 実際にそれをやったとすると、パニ・シー自身の存在も連動して消えるために「世界を消したのは誰だ?」というパラドックスが発生することになる。そして、世界はそれを簡単に許すほど甘くはない。 「世界も一つの生き物だもの、ね」 『さておき……そこまでではないにしても、さっき琴音ちゃんが言った様なこと、実現する可能性が出て来たわね』 というか、彼女の行動律からして絶対に実行するだろう。 『もし、力を使いこなせるようになったら、打つ手がないわ』 「使わせないのが一番なんだけど、対象が時間軸じゃあね……」 都合の悪い事実はすべて「なかったこと」に出来る。現実に対するリセットボタンを持っているようなものだ。これでは無敵もいいところだ。 「……ですが、一慨にそうとも言えません」 千郷の言葉に、思わず二人とも振り向く。 「パニ・シーの能力は、何度も挙げている通り『時間軸から事実を抹消する』力です。ですが、強力な力には、その分のリスクあるいは制限がかかります」 そう、無制限に、自由に使える力などないのだ。どんなに小さな力にも、代償や制限がある。ランカが異能を通さない力の代わりに、丈夫な体をなくしたように。アナボライザー達が、力と引き換えに存在そのものの危機を孕んだように。 「既に起きた事実を抹消する……確かに、目の前で、今自分が行った事に対してなら、何の問題も発生しません。ですが、時間を大きく遡って、何かの始まりを抹消すればどうです?」 そう、 『そっか……事実や事象、記憶は、決してそれ単体では成立しない。付随する、別の、多くの事実や事象を伴っている、必ず』 「その起点が消えれば、それが古ければ古いほど、現在の状況に対する矛盾が発生する」 過去にタイムスリップし、過去の自分を殺して自分も消えた男の話がある。それと似たようなものだ。 「さっき琴音さんが言った様な、人外を始まりから消す、ということを実際にすれば、確かに人外は消えます。ですが、あの『正義の味方』が『正義の味方』として存在する理由も、その始まりからなくなります」 『大いなる矛盾ね……』 サクヤはそう言いつつ、内心では別のことを考えていた。 もし、パニ・シーの能力にそのような制限がなかったら? 事実、ランカの「異能耐性」は代償として抵抗力を奪ったが、長い療養の末に彼女は不安定ながらも健康を取り戻した。ならば、同じ事がパニに起きないとどうして言い切れる? 〈……これは、さすがにまずいかも知れないわね〉 下手をすると人外どころか、いかせのごれそのものの存亡にかかわる。彼女が持っている力は、それほど大きい。もちろんこれが事実である確証はどこにもないが、警戒するに越したことはなかった。 「何か縛りはないのかしら……たとえば『消したい事実を自分がきちんと事実として認識している』とか」 「なくはないですが……どうでしょうか? それこそ神のみぞ知る、ですかね」 二人が話している間に、サクヤはすっ、と姿を消した。向かうは―――。 聞こえないカウント・ダウン (どちらにしても、確定が一つ) (黙って消される理由は、存在しない) 「……あら? サクヤさん?」