約 374,298 件
https://w.atwiki.jp/holygrailwartrpg/pages/38.html
マスタースキルについて マスタースキルとは マスターが独自に保有できるスキルのことで、一般スキルに比べると見劣りするような効果のものが多いですが、かゆいところに手が届くようなスキルもあります。基本的に、自分のサーヴァントとの相性を考えてこのマスタースキルを組み替えていくことで、聖杯戦争で勝ち残る確率を上げることができます。 英雄点 一部スキルに英雄点を追加する、という効果がありますが、英雄点とはステータスを割り振る際に消費するポイントを指します。このポイントはマスターと一部サーヴァント等で等価であり、同じ法則に沿って割り振られます。 割り振る際、各ステータスは最低Eランクが必要で、ステータス表記は 1:E 2:D 3:C 4:B 5:A 6:A+ 7:A++ 8:EX と置き換えます。ただし6以上は英雄点を追加で+1点消費、8は+2点消費することになるので注意が必要です。(具体的にはA+だと英雄点7点、A++だと8点、EXだと10点消費) マスタースキル一覧 使い魔|移動前に使用可能。エリアを指定し自身に遭遇フェイズがおこらなければそのエリアで起きた遭遇フェイズ等を観戦出来る。また、サーヴァントの容姿を確認した場合真名看破も可能。 探知魔術|移動前に使用可能。現在居るエリアに探知魔術を仕込む。移動フェイズ終了時、そのエリアに留まっている陣営の情報を入手できる。この効果は再度使用すると上書きされる。 強化魔術(?)|【任意発動】判定時に使用可能。?に該当するステータスに補正3。(例:強化魔術(敏捷) 敏捷補正3)聖杯戦争中3度使用可能。 異能者|マスターのステータスに英雄点を追加で5点分振れる。 タフネス|マスターの最大HPを10点にする。 英雄未満|令呪を一画破棄する。マスターのステータスに英雄点を追加で10点分振れる。この時ステータスはA+(6)までしか振ることはできない。 神代回帰|令呪を一画破棄する。マスターの魔力をEX(8)に変更する。 回復魔術|【任意発動】移動前に発動可能。HPを1d6回復。 同盟者にも使用可能 治癒魔術|【任意発動】戦闘中に発動可能。HPを2d3回復。 同盟者にも使用可能。 人間観察|【自動発動】容姿を確認した相手マスターのキャラシを見ることができる。 雑学王|【自動発動】ヒントを2つとも入手したサーヴァントの真名を知ることができる。 迎撃術式|【自動発動】裏切り、気配遮断、単独行動の対象になった際に発動。任意のステータスに補正3。聖杯戦争中3度のみ発動。 ガンド|【任意発動】自身のサーヴァントの攻撃時に発動可能。相手前衛1体に5ダメージ。その後サーヴァントの攻撃処理。聖杯戦争中3度使用可能。 矢避けの加護|【自動発動】遠距離攻撃に対して自身の耐久魔力補正4。 封印魔術|【任意発動】先手判定時に使用可能。スキル名を宣言する。同エリアにいる宣言したスキル名を持つマスタースキルを先手判定時終了後にこの日使用不可とする。 障壁魔術|【任意発動】判定時またはスキル使用時に発動可能。対象を一体選択する。対象はこのターン最終的なHPダメージを3点軽減する。 魔眼|【任意発動】自身のサーヴァントの攻撃時に発動可能。対象に魔力D6判定を行わせ15以下ならば行動不能にする。このスキルは聖杯戦争中一度しか使えない。 隠れ家|【任意発動】移動前に発動可能。移動を破棄し会敵を1度だけ無効化できる。ただし、気配遮断や単独行動などによる遠距離攻撃は無効にできない。その際、エリアの効果は受けられない。聖杯戦争中3度使用可能。 地脈破戒|【任意発動】移動前に発動可能。エリア効果を無効にする。この効果は自身がリタイアするか3日経てば解除される。このスキルは聖杯戦争中一度しか使えない。 蘇生のルーン|【自動発動】自身のHPが0になった場合HPを1にして蘇生可能。このスキルは聖杯戦争中一度しか使えない。 幻惑魔術|【任意発動】判定時に使用可能。対象を選択する。この戦闘の間自身のサーヴァントの特攻スキルは対象に対して強制的に効果を発動させる。このスキルは聖杯戦争中一度しか使えない。 置換魔術|【任意発動】エリアを一つ選択する。移動フェイズにのみ発動可能。選択したエリアへと移動できる。選択したエリアは変更できない。聖杯戦争中3度使用可能。 限定加速|【任意発動】判定時に発動可能。自身の敏捷の値を2倍にする。 移植術式|【自動発動】HPを0にしたマスターが保有していた令呪を全て入手することができる。ただし、最大保有数を超えて入手することはできない。 隠蔽工作|【自動発動】魂喰いを行った時、一度だけ隠蔽できる。 ギアス・スクロール|同盟者と自身は互いに裏切りを行えない。 目次 メニュー はじめに 基本的に用意するもの ゲームの流れ FAQ ルール マスター + ... ー アライメント ー 逃走待機ポイント ー 令呪 ー 素質 サーヴァント + ... ー クラス ー 宝具 ー ヒント 監督役(GM) エリア 各フェイズ + ... ー 移動フェイズ ー 遭遇フェイズ ー 戦闘フェイズ 各判定 + ... ー 先手判定 ー 逃走判定 ー 物理攻撃判定 ー 物理防御判定 ー 魔術攻撃判定 ー 魔術防御判定 真名看破 スキル + ... ー マスタースキル ←現在ページ ー クラススキル ー 単独行動 ー 気配遮断 前衛と後衛 再契約 脱落 陣営 同盟 + ... ー 援護 ー 裏切り ー 同盟の解散 魂喰い 最終戦闘 状態異常
https://w.atwiki.jp/sentakushi/pages/689.html
165 名前: 隣町での聖杯戦争 ◆ftNZyoxtKM [sage 五日目・昼:商店街へ] 投稿日: 2007/04/02(月) 04 31 34 「はやくはやくー!」 どこへ行くと言うわけでもないが、街中を無邪気に走りくるくると回る。 その姿はとても無邪気で可愛らしく、思わず笑みがこぼれる。 とはいえ、その無軌道に走り回る姿を見失わないように早足で追う。 「ふふーんだ、新しい服ではしゃぎたくなるのも分かるけど、まだ子供って事ね」 イリヤはふわりと髪をかき上げて少しだけ勝ち誇っているが、視線は服の入った袋に注がれている。 やっぱり着て歩いてみたいんだろうなあ。 とは言っても、既に店は出ちゃってるからどこかで着替えさせることもできないし、 それに、もしそれを言ったらプライドを傷つけられたと思って機嫌を悪くしてしまうかもしれない。 ……うん、イリヤには悪いが見なかったことにしよう。 そういえば色々と買う物があったんだった、商店街へ行こう。 「桜、忘れてたけど商店街によって買い物をしていこう、確か切れてるのは醤油、だっけ?」 「あ……はい、そうですね、私も忘れてました……ここからなら、バスの方が良いですかね?」 軽く周囲を見渡して場所を確認する。 「んー、そうだな、ここからならバス停も近いし、そうしようか……ちょっとイリヤと服を頼む」 桜にイリヤと荷物を預けてノインを追いかけることにする。 「シロウー、私は子供じゃないんだからねー!」 「やれやれ……私は無視なのね、ま、いいけど」 そんな言葉を背中に受けながら、雑踏に消えかかるノインを追う。 「ノイーン、行くのはそっちじゃないぞー」 声を掛けながら追うと、ノインの足が止まり、振り返ってくれた。 「どこか行くの?」 「ああ、そうんんだけど……ノインはどこか行きたいのか?」 記憶が戻るきっかけのような物があったのかもしれない。 だとすれば買い物よりもそっちの方が…… 「んーん、別に、珍しいから見てただけだよ、みんなおとなしいなーって思って」 「そうかな? こんなもんだろうって思うけど……」 確かに見渡してみれば、辺りにいるのはビジネスマンばかりで忙しげに歩き回って、話し声は携帯電話の声だけだ。 時折女子高生らしき人々が話しているが、精々その程度の物で、確かにおとなしいといえばおとなしいのか。 ……ひょっとしたら、もっと騒がしい場所で生まれ育ったのかも知れない。 記憶はなくなっても、そう言う感覚はあっても不思議はない。 「士郎、これからどこに行くの?」 思考にふけっているとくいくいと袖を引っ張られた。 「あ、ああ、商店街だよ、夕食の食材とか買いに行くんだ」 「うん、それじゃあ急ご?」 にこりとノインが笑う。 ……なにやら気を遣わせてしまったような気もするなあ。 頭を掻き、もう片方の手でノインの手を握り、早足で歩き出した。 「シロウー! こっちこっちー! バス来ちゃったよー!」 「せんぱーい、ノインちゃーん、急いでくださーい」 イリヤはぶんぶんと手を振って、桜は両手を挙げてこちらを呼んでいる。 見れば名城は既にバスに乗り込んで料金を払っている。 お札だから恐らく人数分だろう。 「走るぞノイン」 「うんっ」 手を取って走り出し、どうにかバスに乗り込んだ。 「ふーっ、間に合った……」 「それじゃあ発車しますから、席にどうぞ」 「あ、はい、分かりました」 十五分ほどで商店街前のバス停で降りる。 「それじゃあとりあえず、軽い物から買っていこうか」 幾つか思いついた夕食の食材を思い浮かべながら歩き出すと―― ザクタンク:「おや、士郎ではないですか」ライダーが正面から歩いてきた ガンタンク:「あれ? どうしたのみんなして」遠坂が店から出てきた ギャンキャノン:「おお、衛宮ではないか」一成が声を掛けてきた 投票結果 ザクタンク:5 決定 ガンタンク:0 ギャンキャノン:4
https://w.atwiki.jp/sentakushi/pages/682.html
688 名前:隣町での聖杯戦争 ◆ftNZyoxtKM [sage 五日目・朝:忘れ物探し] 投稿日: 2007/03/13(火) 04 47 19 ……そうだな、せっかく出掛けるのだから、何か不足している物があれば買ってきた方が効率的か。 「桜、朝食用意の時とか、何か足りない物とかなかったかな?」 「はい? ええと……あ、小瓶に移したときにお醤油の大瓶が終わっちゃいましたね、あとは……何かあったかな……」 うーんと、口元に指を当てて考え込む。 「何か思い出したら言ってくれ、ちょっと裏口に行ってくるから」 灯油やら石油の備蓄は結構忘れやすく、尽きた際には非常に困ることになる。 ついでなのでその辺りも色々と調べておこう。 ドラム缶から5個のポリタンクに灯油を移す。 うむ、切れかけているのに気付いて良かった。 軽く汗を拭う。 こういう事は面倒だがやっておかねばならないからな。 幾ら面倒だからと言って、自動供給式のホームタンクなんて贅沢品は導入できないし。 おっと、念のためボイラーの残量も確認しておかなければ……大丈夫か。 ……ジャガイモが切れていたのは計算外だったなー。 あと5個しか残ってないんじゃ料理のメインには使えないから買っておかないとならない。 タマネギは十分に残っていたし、芽も出ていなかったから全然問題はなかったけど。 「……何してんだ? 衛宮」 呆れ声に振り返ると、箒を手にした蒔寺が立っていた。 「ポリタンクの灯油が切れてたから補給してたんだよ、足りない物があったら帰りに買ってこようかと思って……それよりもどうしたんだ?」 こんな裏口に人が来る用事などはないはずなのだが。 「んー、由紀っちの看病でそんなに一杯居ても仕方ないしな、礼も兼ねて庭掃除でもしてやろうと思ったんだよ」 「へー」 「それはそれとして、さっさとあの少女を連れて行ったれ、こんなのあたしがやっといてやっから」 手でしっしとアクションしながら満タンに入れられたポリタンクを片手で持ち上げようとして……両手で持ち直す。 「……結構重いんだなコレ」 「確かに重いよな、でも使うから運ぶしかないしなー」 「そう言いつつ衛宮は片手で持ってるじゃねーか」 むっとしながら言う。 「ま、こういうことは慣れてるから」 裏口近くのポリタンク置き場に2つのポリタンクを置く。 「それ置いたらさっさと行ってやれー、どうせ足りない物の確認は終わったんだろ?」 「終わったけどさ、でもそう言うことをさせるのはどうにも」 貧乏性のような物かも知れないが、どうにも人に働いて貰うというのは性に合わない。 「昨日も言ったろー、人に頼れーって」 言われたのは覚えている。 だがすぐには実践できそうもない。 「やってくれって言われたらやってやれ、でもやってやるって言ってるんだから頼りなって」 置いたポリタンクの隣に蒔寺の持ってきたポリタンクが置かれる。 たっぷりと入っているので中でたぷたぷという音が聞こえている。 「……分かった」 好意を無にするってのも悪いしな。 「あと手は洗えよ? 灯油は結構しつこいぞ、臭いとか」 そんな言葉と、笑顔に見送られた。 「あ、先輩、何かありました?」 居間にはノインも戻ってきていた。 「うん、ジャガイモが終わってた、桜の方は何かあったか?」 「いえ、特に思いつきませんでした」 「そっか、それじゃあ、行こう」 その言葉に二人が頷き歩き出す。 それを見ながら玄関に向かおうとすると、袖を引かれているのに気付いて振り返る。 見れば、イリヤとノインがそれぞれ期待に満ちた目で見つめている。 パラグライダー:「それじゃ行こう」軽く頭を撫でて歩き出す クロスカントリー:「二人とも、行こうか」手を取って歩き出す エアボーン:二人を片腕でそれぞれ抱きかかえて玄関に向かう 投票結果 パラグライダー 2 クロスカントリー 3 エアボーン 5 決定
https://w.atwiki.jp/sentakushi/pages/692.html
276 名前: 隣町での聖杯戦争 ◆ftNZyoxtKM [sage 五日目・夕:一成来訪] 投稿日: 2007/04/09(月) 04 36 43 取り留めのない話をしながら角を曲がる。 「あら、ミスター、今お帰りですか?」 「あ、お帰り、ルヴィア」 ルヴィアとジェネラルとばったり出会った。 「ええっと、今日はどうだった?」 「ええ、意外と面白い物でしたわ」 ふわりと、髪をかき上げて微笑む姿はどこまでも優美だ。 「衛宮、この美人さんは?」 耳元で一成が囁くように聞いてくる。 「えーっと、遠坂の倫敦での友人でライバル、ルヴィアゼリッタさんだ……今は内に逗留して貰っている」 一成にルヴィアを紹介する。 言葉の最後の方で一瞬戸惑ったようだが、まあ衛宮ならば間違いを起こすまいと顔で語っている。 「で、こっちは俺の友達の柳洞一成。 こっちも遠坂のライバル、かな?」 「柳洞……というとあの円蔵山、柳洞寺の関係者ですの?」 彼女は無謀ではない、事前に冬木市の霊脈の位置や現地での呼称程度は把握している。 「ああ、詳しくは本人に」 続けてルヴィアに一成を、さらにルヴィアの伯父としてジェネラル……カール氏を紹介する。 「はじめまして、フィンランドから参りました、ルヴィアゼリッタと申します」 「はじめまして、柳洞一成です、貴方のお察しの通り私は権僧正の息子です」 ルヴィアは優雅に、一成は謹厳な姿勢で簡単に自己紹介する。 とはいえ遠坂のライバル、と聞いて情報収集する気満々らしく、互いの目に好奇心が見え隠れしている。 遠坂という共通のライバルを持つ者同士、なにか感じ入る所があったのか、それとも互いを見ただけで意気投合したのか、話を始めている。 「あー……二人とも、こんな場所で立ち話ってのもどうかと思うし、すぐそこだ、話は家でしよう」 「うむ、そうしよう」 「ええ、そうですわね」 家へと歩きながらも話は止まらない。 なんというか、合わせてはいけない人物だったかもしれない。 ノインは鯛焼きに夢中でこちらを気にする様子はない。 続けて一成をちらりと見て、意識がこちらに向いていないことを確認し、小声で確認を取る事にする。 「……実際の首尾はどうでしたか?」 「ビンゴ、とでも言うべきかな」 弁えているのか、ジェネラルも小声で応じる。 「というと?」 「武器の類は回収した、拳銃、ライフル、手榴弾に火炎瓶等々……流石に重砲の類は無かったがな、暴動の準備だとすれば大した物さ」 個人レベルで準備されていた武装なのだから十分に過ぎるといえるだろう。 「それじゃあ……敵の方は?」 「主の話では使い魔を3種、確認し、駅まで歩いてから迎撃しつつ目眩ましを掛けたらしいな、魔術については詳しく知らないがね」 3種、ということは普通に考えて敵が3組存在する、と言うことだ。 そうだとして、宅地領内での不可侵条約か、同盟かによって状況はかなり変わってくるだろうが、どちらにせよ放置は出来ないだろう。 「なるほど……ありがとうございます」 「気にしなくて良い、同盟を組んだ者として今は……な」 言葉と表情に僅かに苦みが入る。 その苦みの正体は分かる。 以前ライダーから借りた本の中に『雪中の奇跡』や『流血の夏』について触れた書物もあったからだ。 彼は敗戦間近に大統領に就任し、国のために同盟国を攻撃したのだ。 「そう……ですね」 話はそこまで、門を潜る。 分かっていなければ捉えられないような視界の隅、老人の姿が見えた。 「……む?」 玄関で靴を脱いでいると、一成の動きが止まった。 「どうした、一成?」 「今日は客人か? 随分と靴が多いが……随分と荷物もあるようだし、迷惑ではないのか?」 「ああ……気にすることはないぞ、何しろ―― ファミリー劇場:みんな家族だからな 全国気にしない協会:大体みんなそう言うことを気にする人達じゃないからな ある日突然、12人の妹ができたら:血の繋がってない妹達だからな 投票結果 ファミリー劇場:0 全国気にしない協会:1 ある日突然、12人の妹ができたら:5 決定
https://w.atwiki.jp/rowamousou/pages/2658.html
+ 【主】千石撫子 【剣】伊吹童子 【作者】◆gXaKV49AZQ 【マスター】千石撫子 【出典】物語シリーズ 【参戦時期】モンスターシーズン辺り、漫画家を目指しつつ怪異の専門家の仕事を手伝っている。 【聖杯への願い】? 【所持品】画材道具 【能力・技能】 ○『蛇足のスキル』 元蛇神だった撫子に、ついでに付け足された蛇の足のような怪異な能力。 具体的に述べると『描いた描画を立体化させる能力』または『描いた漫画を怪異化(式神化)できる能力』。 例を挙げると、蛞蝓豆腐という怪異もどき、髪型とルックスが違う自分をベースとした式神四体、制服やブルマや体育シューズ、ドーナツ、などを具現化している。 ただしドラ○もんのように何でもできるチートな能力ではなく、怪異の専門家見習いとしてまだ未熟な千石撫子では次のような制限やリスクがある。 ①怪異や式神を作れても操る術は未熟であるため、それらを制御できないリスクがある。(暴走した式神を調伏することは可能) ②画力の問題や具現化の限界により、食べ物は紙粘土の味になる。 ③生命の創造をタブー視する心理的なブレーキにより、有機体の具現化も成功したことがない。つまり牛や豚などの動物は生み出せない。 ④スキルを使いこなせていないため、大きな無機物(家や乗り物など)も出現させられない。 ⑤「火」や「水」などは描写による表現が難しく、画力不足で実体化できない。 その他にも撫子のイメージ力によって具現化が左右されるので、撫子単独で実体化するならば身近な物品辺りが無難である。 開花したばかりの安定性に欠けるスキルなため、基本的には専門家の監視下で能力を使う事が多く、たとえ専門家不在の非常時であっても撫子は安易に使うことはない。 この能力で実体化したモノは作画者である撫子ならば紙の中に戻すことができ、再度呼び出すこともできる。 また(撫子に限らず)実体化したものは物理攻撃によってただの紙に戻せる。 実は式神がさらに式神を描いて使役する事も可能だが、思考能力が失われ単調な行動しかできない劣化した式神しか創造できない。 ○その他 野生の蛇を素手で捕まえる事ができる、蛇の呪いに蝕まれる者を描くことで解呪する、などの蛇に関わる技能を持つ。 また漫画家として人物や物品、背景などを描くのが上手であり、細部まで拘ったその精巧な描画は評価されやすい。 【人物背景】 物語シリーズに登場するヒロインの一人。蛇に巻き憑かれた少女。 ファーストシーズンでは初恋の相手である阿良々木暦と怪異絡みで再会し、以降は彼に度々会っては遊んだりしていた。しかしセカンドシーズンでは諸事情が重なって情緒不安定となり、暦が保管していたご神体のお札を飲み込んで蛇神になってしまう。それから数ヶ月間は説得および退治に来る暦を返り討ちにするが、とある詐欺師の説得を受けたことで心機一転、人間に戻り漫画家になる道を選んだ。 そしてオフシーズンおよびモンスターシーズンでは漫画家を目指して色々と頑張っている最中である。ちなみに中学三年生になるが不登校、部屋に引き籠もっては絵を描く日々であり、将来の夢を理解してくれない両親から色々と言われている。 まさに前途多難である。 しかし最近では怪異の専門家に素質を見出されてそちらの仕事の手伝いをすることでなんとか自立していけそうになった。 現在(モンスターシーズン)の千石撫子は気持ちが切り替わったこともあって髪型をベリーショートにしている。過去の苦い経験もあってか少しばかり大人びた考えを持てるようになった。 ただし人見知りな性格やコミュニケーションが苦手、世間知らずで常識や教養が不足気味などは相変わらずである。あと漫画やアニメなどのマニアックなネタを口にするのも相変わらずである。 また複雑なな事情により阿良々木暦を避けるようになり、会話の中でも“あの人”と呼んで直接名前を出さないようにしている。 過去に抱いた恋心にもケジメを付けて、漫画家を目指すと同時にもっといい人と出会って真剣に恋することを決意している。 【方針】 聖杯に託す願いはないため、生存優先。 ただの中学生(不登校)で運動すら得意でない千石撫子に闘争を生き抜く術など殆どないため、目立たないように立ち回る。 できれば厄介事に巻き込まれたくないが、元の世界に帰って自分自身の手で夢を掴むために、拙いながらも聖杯戦争を動くつもりである。 また緊急事態には自身の能力も活用するかもしれない。怪異や式神を召喚すること自体は可能だが、実際に召喚するかどうかは不明。使うにしても相応の苦渋や制約があるかもしれない。 蛇に呪われ蛇神になった経緯があるため、お姉さんモードのセイバーには懐かれやすい。 とはいえ相手は本物の神ゆえに認識のズレが生じる可能性がある。大まかには協調できそうではあるが、制御が難しそうなセイバーをどのように扱えるかが鍵となる。 【クラス】セイバー 【真名】伊吹童子 【出典】Fate/Grand Order 【属性】混沌・善 【パラメータ】筋力:A+ 耐久:C 敏捷:C 魔力:EX 幸運:D 宝具:A+ 【クラススキル】○対魔力:A、○騎乗:B+ 【固有スキル】 ○蛇神の神核:A 神性スキルを含む複合スキル。 伝承では人との混血であるため神核を持ち得るのは難しいはずだが、八岐大蛇の子である伊吹童子は例外的に本スキルを高ランクで有する。 もしも鬼として零落したならば、本スキルは失われ、低ランクの神性スキルとして置き換わるだろう。 ○八脈怒濤:B 八岐大蛇が有する神としての側面のひとつ、洪水神としての性質が受け継がれたもの。 強烈な攻撃性を伴った不変の肉体があらゆるものを破壊する。 ○ケガレの指先:A 純粋性の喪失、名誉の欠落、そして死。 伊吹童子の指先が触れた者は不浄であり、神前や人の前に在ることを許されない。 攻撃系スキルとして分類されるが、死霊、魔獣、零落した神々などを対象とした非戦闘時の会話に際してもプラス効果を得る。 ○竜種:EX 最強の幻想種。呼吸するだけで魔力を生成し強大な力を持つ。 (マテリアルでスキルの説明文がないため、概念礼装「竜種」の解説より引用) (ゲームでの性能やアルトリアの例もあり「魔力放出」に近い、寧ろ原典とも呼べるスキルであろう) ○山河の膂力:A+ 【宝具】 『神剣・草那芸之大刀』 ランク:A+ 種別:対軍/対城宝具 レンジ:1~60 最大補足:500人 しんけん・くさなぎのたち。 記紀のスサノオ神話に曰く、高天原を追放された素戔嗚尊は出雲の国に降り、生贄である奇稲田姫(くしなだひめ)を救い、巨大な怪物を退治したという。 この怪物こそ八岐大蛇、八頭八尾を有した赤眼の怪─── 八つの谷と峯にわたる長大さを誇る、巨大な蛇。日本最大の災害竜であった。 素戔嗚尊はこの大蛇(竜)を打ち倒し、その尾から一振りの神剣を得た。 剣の名は草那芸之大刀。別名を草薙剣、天叢雲剣、都牟刈の太刀。 のちに熱田神宮に奉納され、三種の神器のひとつとして定められたという。 伊吹童子は、父たる八岐大蛇が身の裡に有していたこの神剣を宝具として操る。 真名解放の一斬たるや、八つの谷と峯を切り拓き、八つの大河を新たに生み出す程に恐るべきものである…… が、伊吹童子曰く、これは神剣のほんの僅かな輝きを一時のみ借り受けたもの。真価はこの程度ではすまない、とのこと。 【weapon】 怪力、魔力放出、多様な蛇の召喚、八岐大蛇(パパ)の限定召喚、『神剣・草那芸之大刀』 【人物背景】 伊吹山の伊吹大明神(八岐大蛇)と人間の子であるという伝承が由来の鬼子。または自然の一部であるという自意識が強い「神/カミ」。 原始的な欲求に沿って行動し、人間やその文化・文明と触れ合う気がまるでない。しかしひとたび欲求に身を浸せば、まるで容赦がない脅威となる。 ひとたび興味を抱いた対象に強く執着し、大抵はその長い指先を伸ばして、触れて、粉々に破壊してしまう───或いは、穢れをもたらして死へと導いてしまう。 まさに超常の存在であり、自然そのものに近く、生きとし生ける命の禍となる蛇の神である。 以上が本来の伊吹童子の性質であるが、どうも召喚された伊吹童子は何やら様子が違った。 すっかり 現代に かぶれているのである。 根が神であるがゆえ人間と完全に同じ目線に立つことはできないまでも、その言動は「現代社会に馴染んで過ごす英霊/神霊のお姉さん」のそれである。 人間がどういったものであるかも相当に学習した素振りがあり、どうやら何処かで現代社会を学び、その記録を無理矢理に持ち越しているようだ。 宝具の真名解放等、本気を出すと生来の性質である「神/カミ」としての振る舞いに戻るようではあるが、普段は気楽に「ヘビお姉さん」としての自分を愉しんでいるようである。 なお、近江伊吹山で生まれ落ち自然と共に成長した神霊が「伊吹童子」であり、大江山に移って都に下っては殺戮と強奪を愉しむ大怪異が「酒呑童子」である。 【聖杯への願い】 叶える願いは持たず、せいぜい酒を呑む盃に使おうと思う程度か。 【基本戦術、方針、運用法】 たいした戦術はない、マスターの指示に従い必要な時に必要な力を解き放つのみ。 普段はマスター相手に「ヘビのお姉さん」ぶって現世を愉しむ。場合によっては幼体形態になり、魔力消費を抑えつつ無邪気に振る舞う。 上記二つの形態でもそれなりに戦闘できるが、本気を出す時には「神/カミ」としての振る舞いに戻る。 【備考】 さすがに第2部5.5章「地獄界曼荼羅 平安京」にて登場した神然たる猛威は出せない。あくまでサーヴァントに収まる範囲で出力が抑えられている。 【筆者コメント】 蛇で神なコンビ。 白蛇を扱うFGO伊吹童子を頭に思い浮かべた時に千石撫子がこれ以上になくお似合いだと思い組み合わせてみた。 ただしアニメ化された部分の大人しい撫子や神化した撫子ではちょっと違うと思い、幾らか意識が変わって少しだけ成長した夢目指す撫子をチョイス。 蛇神だった頃の自分よりさらに格の高い神霊を召喚してしまった撫子を戸惑わせつつ、伊吹童子を物語シリーズの雰囲気に持っていけたらなー、と思う今日この頃です。 + 【主】坊ちゃん 【弓】東郷美森 【作者】◆gXaKV49AZQ 【マスター】坊ちゃん 【出典】死神坊ちゃんと黒メイド 【参戦時期】指定なし 【聖杯への願い】自分の呪いを解きたい 【所持品】シルクハット 【能力・技能】 ●魔女の呪い 幼少の頃に魔女にかけられた「触れたもの全てを死なせてしまう」という残酷な呪い。 草花に触れれば枯れてしまい、小動物も彼の手の内で息絶える。人間も例外ではないだろうが、今まで人に触れないように細心の注意を払って生きてきたため実例はない。 普段着ている服や靴の上からでも呪いが伝播するが、分厚い布を纏っていれば他人に触れられても大丈夫である。 ○ピアノの演奏 趣味。その腕前は確かなもので、人前で披露した際も絶賛されていた。 【人物背景】 「死神坊ちゃんと黒メイド」の主人公。 貴族の生まれだが、5歳の時に魔女に呪いをかけられてしまい、死を振りまく彼を母親が忌み嫌い森の奥の「別邸」に隔離されている。 他人から拒絶される日々を送ったため自虐的な面が多いが、元々が心優しく明るい性格であり、仲間たちとの交流もあるためそれなりに楽しく暮らしている。 また家族からの経済支援がなくなっても大丈夫なように小説家になろうと画策するなど、自分の将来を考えて前向きに努力している。 ヒロインでメイドのアリスとは相思相愛であるが呪いのせいで結ばれることができないため、魔女の呪いを解く方法を仲間と共にさがしている。 【ロール】 人気のない森の奥の別荘に住まう貴族 【方針】 聖杯戦争は自身の呪いを解くチャンスでもあるが、しかし優しく気弱な彼では他人を傷つける事に葛藤を覚えてしまう。なのでなるべく争わずに参加者と協力してなんとかする方針である。 無論、そのような甘い考えは非現実的であり否定してくる主従が多いとすら容易に理解できるが、それでもできるだけ相手と交渉して平和的に解決することを諦めないつもりである。 そして避けられない衝突が発生した場合は、自身とアーチャーの生存を優先する。またどうしても敵対者を打倒しなければならない状況ではサーヴァントの撃破だけに限定し、マスターを含めた人間には人的被害を出さないように指示するのが彼なりの精一杯だろう。 ちなみに自分の呪いで誰かを死なせたくないので、基本は森の奥の別荘で大人しくする。 【備考】 坊ちゃんの呪いはサーヴァントには通用しません。なにせ亡き英雄の影法師、生きている存在とは違うのだから。 使い魔や幻想種に対してはケーズバイケース。現世に生きる物であれば呪いの対象だが、エーテルで構成された躯体や死への耐性を持つ存在に対してどれだけ有効なのかは未知数である。 【その他】 【筆者コメント】 善良過ぎるので聖杯戦争には不向きだが、聖杯に叶える願いが切実なる者としてチョイス。 坊ちゃんの性格や魔女の呪いの影響でスタンス・戦略的にマッチしそうなアーチャーと組ませてみた。 【クラス】アーチャー 【真名】東郷美森 【出典】結城友奈は勇者であるシリーズ(主な出典元は「勇者の章」) 【属性】秩序・善 【パラメータ】筋力:D 耐久:C 敏捷:C 魔力:B 幸運:C 宝具:C+ 【クラススキル】 ○対魔力:D 一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。 魔力避けのアミュレット程度の対魔力。 ○単独行動:C マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。 ランクCならば、マスターを失ってから一日間現界可能。 【固有スキル】 ○神樹の祝福:C+ 地の神より選ばれし無垢なる少女。 後天的に獲得した神性の亜種スキル。その力を開花させる事で敵神の眷属を撃退できる「勇者」へと姿を変える。 なお力を発露しなければ何処にでもいる淑やかな少女であり、英霊としての気配はほぼ感じられなくなる。 ○勇者刻印:A 勇者の力を表す象徴。満開ゲージと呼ばれる魔力の源が蓄えられた、ある種「令呪」に似た機能。 ゲージは宝具の行使により消費され、自然回復することはない。ただし、此度の聖杯戦争ではマスターの令呪行使によって回復することができる。 ○射撃:C+ 銃器による射撃全般の技術。小型の遠隔誘導攻撃端末の同時運用や多砲門による精密砲撃が可能。 【宝具】 『精霊・青坊主』 ランク:D 種別:精霊宝具 レンジ:1 最大補足:1人 せいれい・あおぼうず。 神樹が蓄積する概念的記録の一つ。伝承の存在を「精霊」という形で具現化したもの。 勇者の攻撃補助や能力行使、そして致命傷となる攻撃を「精霊バリア」で防いでくれる小さき守護者である。 この「精霊バリア」は一度の発動で満開ゲージを一つ消耗する。つまり、満開ゲージが残っている限り勇者は無傷でいられる。 たとえ勇者の意識外からの不意打ちや勇者自身の自傷行為に対しても(勇者の意思に関係なく)自動的に・反射的に発動する。 ただし、攻撃によって発生した衝撃波や音までは緩衝しきれないので、それらが勇者に影響を及ぼす可能性はある。 その他、神霊由来の防御であるため対神攻撃には弱く、また高位の神霊による直接攻撃や規格外の呪詛までは防げない。 (なお原典では敵神の眷属による攻撃は防いでいたので、神性スキルを所持する相手の攻撃は防げる。神造兵装の攻撃を防げるかは不明。) 『咲き誇れ、想いのままに』 ランク:C+ 種別:対人/対軍宝具 レンジ:- 最大捕捉:- まんかい。 満開ゲージ5つを全消費することで開放される「満開」状態へと変ずる。 この宝具を開帳すると勇者服から巫女衣装へと霊衣を革め、勇者としてのレベルが高まることで「神樹の祝福」と「神性」の両スキルが一段階ランクが上昇し、追加武装も加わわる。 東郷美森の場合は浮遊する移動砲台が出現し、多数の砲撃による圧倒的火力でもって敵を一掃する。 【weapon】 通常では短銃、散弾銃、狙撃銃と三種の銃を使い分ける。また小型の遠隔誘導攻撃端末も使用可能。 宝具については上述のとおり。 【人物背景】 神世紀300年(西暦2318年)の四国にて、神樹と人類の生存圏を守るために戦う勇者の一人。 【聖杯への願い】特になし 【基本戦術、方針、運用法】 今回の参戦時期が「勇者の章」の時期なので、代償がともなう「散華」がない代わりに幾つかの制約が付き、その最たる例が「満開ゲージ」となる。 例えば「精霊バリア」で一つ消費すると「満開」を発動できなくなる、「満開」で全ゲージを消費すると「精霊バリア」を即座に発動できない、など攻撃と防御を両立するのができない。 此度の聖杯戦争では救済措置として令呪による「満開ゲージ」の回復を可能としているが、どちらにしろ貴重な資源であるため使い所を慎重に見極める必要がある。 したがって普段は遠距離からの攻撃して交戦しないように上手く立ち回ることが重要となり、此処一番という重大な場面のために切り札をとっておこう。 場合によっては「満開」後に令呪で即座に満開ゲージを回復して「精霊バリア」を備える、という戦術もアリなのかもしれない。 とりあえず上記は戦闘における指針であるが、マスターの意向もあるため基本は偵察・斥候として動きつつ他主従との交渉がメインとなる。 アーチャー自身も争い事は望まないため、危機的状況でない限りは戦闘の意思を見せないつもり。逆にやむを得ない場合は応戦し、場合によっては敵を撃退する。 【備考】 ◎スキル「樹神の祝福」は超人オリオンのスキル「海神の祝福」を、宝具『精霊・青坊主』はアキレウスの『勇者の不凋花』を参考にしつつゆゆゆ設定に照らし合わせて作成しました。 ◎東郷美森の「勇者刻印」は勇者服の左胸に朝顔の花が刻印されている。また、その周囲に描かれた5枚の葉がゲージを表す。 【筆者コメント】 ぶっちゃけるとそこまで強くないと思っている。四国を護った英雄の一人だが、対人やその他の戦闘が豊富という訳ではないので。 ただ強さだけが聖杯戦争ではないし、マスターの諸事情もあって斥候としての側面を強くしてみた。 + 【主】イーサン 【槍】Dボゥイ 【作者】◆gXaKV49AZQ 【マスター】イーサン・ウィンターズ 【出典】バイオハザード ヴィレッジ 【参戦時期】家族を救い、己を犠牲にした後 【聖杯への願い】家族の元へ戻る 【能力・技能】 ○特異菌 イーサンの体中に蔓延している新種の真菌。 本来であれば特異菌の影響でB.O.W.に成り果てるか、上位の保菌者による精神支配を受けてしまうが、イーサンは特異菌の完全適合者となったため人の姿と自我を保ったままでいる。 また特異菌の力によって深い傷を負ったり手足を切断されても、傷口に回復薬を浴びせることですぐに元通りになる驚異的な回復力を獲得している。 【人物背景】 バイオハザードの「7」および「ヴィレッジ」の主人公。 「7」では行方不明になった妻・ミラの手掛かりを探るためにベイカー邸へ赴き、「ヴィレッジ」では攫われた娘・ローズマリーを助けるために東欧の辺境の村に向かい、それぞれでバイオテロに巻き込まれる。 本来はただのエンジニアで特殊な訓練を受けていない一般人なのだが、家族の為なら如何なる暴力や狂気を前にしても屈せずに数々の強敵を撃退するなど、バイオ主人公の例に漏れず超人じみている。 実は言うと、イーサンは「7」のベイカー邸を探索し始めた頃に一度撲殺されている。 だがこの時点で特異菌に完全適合したことで知らぬ間に損壊した身体が回復し、意識を取り戻してからも自己の死を認識することがないまま生き直していた。 その後、「ヴィレッジ」では攫われた娘を救い出すために数々の死線を乗り越えたものの、突如現われた黒幕の奇襲で心臓を抜き取られ再び死に絶える。 そして死の淵にて旧敵に自身の真相を突きつけられたイーサンだが、それでも愛娘を救い出す意志を貫き通して再び目を覚まして黒幕との最終決戦に向かっていった。 この頃には度重なる肉体の負傷および特異菌の力を酷使したことで余命幾許のない状態であり、身体の崩壊が徐々に迫る最中であった。 それでも自分よりも娘ローズの救済を優先したイーサンは全力でもって黒幕を打ち倒し、我が子をその手に取り戻した。 だが己の死期を悟っていたイーサンは救出に来たクリスに娘ローズを託して一人死地へと舞い戻り、諸悪の根源たる特異菌の菌根に引導を渡すべく爆薬を起爆させて共に消滅した。 そしてイーサンは聖杯の奇跡によって三度目の蘇り、此度の聖杯戦争に参加させられることとなる。。 この召喚に際して彼の活力も少しだけ回復したが、この地で再度命を落とせば二度と這い上がれない深き闇に落ちるだろう。 【ロール】不明(技師、エンジニアが有力候補) 【方針】 家族との再会を望んではいるものの、さすがに他者の命を踏みにじるつもりはない。 そのため聖杯戦争では闘争を求めず、殺し合い以外の方法を模索するだろう。 他の参加者とはなるべく交渉を持ち掛ける友好的な主従と同盟を組みたいと考えている。逆に明らかに邪悪で外道な輩がいれば全力で排除する事も。 特異菌のおかげで多少の耐久力を持ち合わせているが、体の限界も近いのであまり過信しすぎてはいけない。 【クラス】ランサー 【真名】相羽タカヤ/テッカマンブレード 【出典】宇宙の騎士テッカマンブレードⅡ 【属性】秩序・善 【パラメータ】筋力:B 耐久:A 敏捷:A 魔力:C 幸運:E 宝具:B 【クラススキル】○対魔力:A 【固有スキル】 ○変化:C ○自己改造:B 自身の肉体に、まったく別の肉体を付属・融合させる適性。 このランクが上がればあがる程、正純の英雄から遠ざかっていく。 ○戦闘続行:B 名称通り戦闘を続行する為の能力。 決定的な致命傷を受けない限り生き延び、瀕死の傷を負ってなお戦闘可能。 ○無力の殻:C 相羽タカヤの状態である間は三種の固有スキルが発動せず、能力パラメータも低下し、サーヴァントとして感知され難くなる。 逆に、宝具使用によってテッカマンブレードとなった際には能力値が爆発的に跳ね上がる。 【宝具】 『貫け、宙駆ける刃の如く(テッカマンブレード)』 ランク:B 種別:対人宝具(自身) レンジ:- 最大補足:- 相羽タカヤの変身(テックセット)した姿、聖杯戦争における戦闘形態。 元々は地球外生命体ラダムが惑星の知的生命体に寄生して創り出された生物兵器であり、テックセットと同時に外殻の形成と装甲の装着によって攻撃・防御・機動に優れた戦闘用テッカマンへと変化する。 白兵戦用の「テックランサー」とランサー回収用の鋼線「テックワイヤー」を装備し、テッカマン独自の突撃技として「クラッシュイントルード」を攻撃に用いる。 なお、此度は第三次ラダム戦役時の姿で顕界しているため、以前にあったような変身時間の制限や暴走の危険性はなくなり、安定して変身を維持できる状態になっている。 『響け、我が魂の咆哮よ(ボルテッカ)』 ランク:B+ 種別:対軍宝具 レンジ:1~50 最大補足:500人 戦闘用テッカマンの殆どが保有する最大火力兵装。侵略対象の防衛や同族すらも無に帰す破壊の奔流。 体内にある反物質「フェルミオン」を加速させ、両肩の射出孔より放出することで射線上を消し飛ぶ破壊光線となる。 その強力さ故に消耗も激しく、一度の変身で一回しか撃てない。 【weapon】 テックランサー 【人物背景】 侵略生物ラダムによって人生を狂わされた青年。 家族や仲間と一緒にテッカマンへと改造されたが父親の尽力によってラダムに支配される前に脱出、地球を守るために戦うことを決意する。 第一次ラダム戦役では不完全なテッカマンだったために戦闘の度に身体も精神も記憶もボロボロにすり減らしていった。その上敵はラダム側になってしまったかつての家族や同胞であり、それらを全て自らの手で打ち倒した。最終的にはラダムの野望を打ち砕いたものの、全てが終わった時には白き魔人は燃え尽きてしまい廃人に成り果てた。 その後の第二次ラムダ戦役において再フォーマット化を果たし、紆余曲折を経て彼は復活を遂げる。その際に不完全なテッカマンだった欠点の数々も克服し、人の心を持ったままに本来あるべきテッカマンブレードとしての力を十全に発揮できるようになった。 以後は自身の存在がラダムを呼び寄せてしまうことを防ぐために地下に隠れていたが、第三次ラダム戦役において再び姿を現して戦っている。 【備考】 「宇宙の騎士テッカマンブレードⅡ」からの参戦のため宝具としてのブラスター化は封印している。 一応設定上ではⅡでもブラスター化は可能らしいが、以前に暴走状態の際にワームホールを生成して赤色巨星を呼び出し地球を消滅させる危機を招いてしまったため、危険極まるブラスター化を使用しなくなった。 再フォーマットにより安定して強化されたテッカマンブレードになれるようになったのも封印に至った一因である。 【聖杯への願い】 宇宙からラダムを根絶 【基本戦術、方針、運用法】 変身して戦うのがこのサーヴァントの要。 原作では“敵の罠で変身できず生身の状態では太刀打ちできなかった”という逸話もあるため、如何に変身前後の姿を悟らせないかも重要となる。 それとテッカマンブレード状態で戦闘すればそれなりに魔力も消耗し、特にボルテッカを放つと変身を維持することすら困難になるため、戦いの流れと必殺の機会を見極めるのも大切となる。 【筆者コメント】 不幸過ぎる主人公コンビとして結成してみた。 相乗効果で耐久は向上したが、幸運は言うまでもない。 + 【主】フリーシア 【騎】諫山黄泉 【作者】◆gXaKV49AZQ 【マスター】フリーシア・フォン・ビスマルク 【出典】グランブルーファンタジー 【参戦時期】指定なし 【聖杯への願い】聖杯を用いて星晶獣「アーカーシャ」の起動、もしくは歴史を改編する 【所持品】 ○魔晶 帝国の研究結果より生まれた、空の世界の存在を疑似的に星の力に変換させる結晶。 人間やパワードスーツ、さらには星晶獣に与える事で強化できるが、過剰な力を注がれる状態なので苦痛が伴いやすく凶暴化のリスクが高い。最悪、使用者を滅ぼしかねない諸刃の剣である。 【人物背景】 グランブルーファンタジーのメインストーリー第一部『蒼の少女』編に登場する種族・エルーンの女性。 主人公達と敵対するエルステ帝国の宰相。冷淡で非情な性格であり、他者の犠牲を厭わず、使えない部下すら切り捨てる鉄の女。 自らの野望を為すために策略をめぐらし、ファータ・グランデ空域にて帝国軍を動かし数々の騒動を引き起こした第一部の物語の核心とも言える人物。 元々は「エルステ王国」の王家に仕える家系の出身であり、正当なエルステ王族であるヴィオラ女王に忠義を尽くしていた。 だが星の民の末裔が彼女と婚姻を結び、星の民と空の民の混血である娘のオルキスが生まれ育ち、さらにとある星晶獣が暴走して王家が壊滅、唯一の生き残りだったオルキス王女も魂を抜き取られる事件が発生する。 これにより愛するエルステ王国およびヴィオラ王女を失ったフリーシアは星の民を深く憎み、彼らを空の世界から消し去り王国と主君を取り戻すために星晶獣「アーカーシャ」を利用した歴史改編を画策、悲願達成のために尋常ならざる執念を燃やす。 事件発生から10年後、帝政に移行し覇権国家へと発展した「エルステ帝国」の宰相として強引な版図拡大を謀り、軍事力の強化や危険な実験を押し通し、秘密裏に計画の準備を進めていた。 やがて星晶獣「アーカーシャ」と制御する鍵を手中に収めて歴史改編を試み、それを阻止しようとする主人公達とも衝突したが敗北、最終的に主人公達にアーカーシャを止められて彼女の悲願は失敗に終わった。 【ロール】為政者 【方針】 自身の立場を利用して聖杯戦争を優位に立ち回る。 たとえば部下を使っての情報収集、権力や軍隊による聖杯戦争参加者への威圧行為、など。 戦闘に関してはライダーに一任する。もし怪しい動きを感じたら令呪すら躊躇なく使うつもり。 【筆者コメント】 空島という舞台に合わせてグラブルからチョイス。 なお筆者はグラブルの第二部初期に脱落した騎空士であり、以降プレイしていないので現環境のグラブルは未把握です。 とはいえ第一部クリアまでは物語を見てきたので、悲願の為に強固な意志を持つフリーシアなら聖杯戦争に合せてなんとか語れると思い、マスターとして作成してみた。 ……『とりまトッポブで。』?フーちゃん? ごめん、それらの記憶は頭に残っていないんだ……。 【クラス】ライダー 【真名】諫山黄泉 【出典】喰霊シリーズ 【属性】混沌・悪 【パラメータ】筋力:C+ 耐久:C 敏捷:B 魔力:A 幸運:D 宝具:A 【クラススキル】○対魔力:C、騎乗:A+ 【固有スキル】 ○悪霊:A 人の世に死の穢れを撒く者。 悪霊としての驚異度はカテゴリーA。非常に強力な霊力を持つ上級霊であり、下位の悪霊・怨霊を呼び寄せ従える能力を持つ。 ○退魔師:- 超自然災害を引き起こす悪霊や怨霊を調伏する者。 元はライダーも優秀な退魔師であったが、悪霊に成り果てたことでこのスキルは正しく機能しなくなった。 しかし生前に培った経験や知識を活用することで退魔師の戦術を見抜き裏を掻く事は可能である。 ○破界の霊剣:B 厳重な法陣を破るための策略。複数の霊脈に霊剣を突き刺しそれを乱すことで強力な封印を減衰させた逸話をスキル化したもの。 これを応用して霊脈そのものを攻撃したり、霊脈を利用した大規模魔術や結界に打撃を与えて弱体化・無力化することができる。 ただし霊剣は相当な瘴気を放ち霊達を寄せ集める性質を持つため、複数霊脈への同時攻撃を行う際には何かしらのカモフラージュが必要となる。 ○心眼(真):C 修行・鍛錬によって培った洞察力。窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す“戦闘論理”。 逆転の可能性が1%でもあるのなら、その作戦を実行に移せるチャンスを手繰り寄せられる。 【宝具】 『獅子王』 ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人 ししおう。 諫山家に代々受け継がれていた家宝の太刀。強い霊力が宿る宝刀であり、霊体に対してダメージが増加する。 なお、平安時代に源頼政が鵺を退治した際に近衛天皇から褒美にもらった日本刀と同名ではあるが、同一かどうかは不明である。 『乱紅蓮』 ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:1~20 最大捕捉:30人 らんぐれん。 宝刀『獅子王』に宿る霊獣。複眼の獅子頭に無数の蛇が蠢く尻尾、その異形たるや日本の伝承に伝わる妖怪・鵺そのものの姿である。 単騎でも相当に強力な幻想種であり、さらには高濃度の霊力を放出する「咆哮破」でもって射線上にあるものを破壊する。 ライダーに使役される従順な霊獣であり、主と共に数々の悪霊・怨霊を退治し、そして人々を喰らった。 『殺生石』 ランク:A+ 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人 せっしょうせき。 大昔に調伏され封印された九尾の狐の魂の破片。純粋な妖力の結晶体。 人体に埋めると無限の妖力を得られるが、代償として肉体と魂が蝕まれ欲望や嫉妬、憎悪や殺戮衝動などを増幅された悪霊と化す。 また悪霊として殺生石と同調していれば肉体の一部を失ってもすぐに復元できるほどの再生能力を獲得する。 【weapon】 宝刀『獅子王』 【人物背景】 元は超自然災害を引き起こす悪霊・怨霊を退治する超災害対策室所属エージェントであり、後に同業者を70人以上を殺して数々の災害を引き起こした強力な悪霊である。 土宮家の分家筋にあたる諫山家の頭首・諫山奈落の養女であり、一時諫山家に身を寄せていた土宮神楽の姉的存在。 神童と呼ばれる程の剣士で体術や法術の才にも恵まれた退魔師であり、諫山家の家宝である宝刀「獅子王」や霊獣・鵺「乱紅蓮」と共に数々の悪霊を退治していた。 神楽とは本物の姉妹のように仲睦まじく親身に接し、許嫁である飯綱紀之とは喧嘩が絶えずとも徐々に惹かれあい、身寄りのない自分を育ててくれた父親のことを深く敬愛していた。 このように愛する者に恵まれたこともあって、退魔師の使命と諫山家の宿命を果すこと、「神楽を守ること」を自分の存在意義として諫山黄泉は頑張り戦い続けていた。 だがしかし、家督争いや影で蠢く陰謀によって不幸が続き、彼女の運命は反転する。 悪霊化した親族に父親を殺され、家督や家族や居場所を奪われ、黒幕により再起不能な重体にさせられ、紀之との縁談も取り消され、神楽の信じる心も揺らがせてしまった。 寄る辺を失い、皆に裏切られ、心の底より押し寄せる絶望に支配されてしまった黄泉は、裏で意図を引いていた悪霊の甘言に誘導されるままに殺生石をその身に宿してしまう。 そして悪霊へと堕ちてしまった彼女は憎悪と殺戮衝動のままに人命を容易く殺め、かつての同僚達も死傷させ、最強の退魔師であり神楽の父親である土宮雅楽すらも斬り倒した。 もはや誰にも止められぬ厄災へと成り果てた黄泉だが、一時的に自意識を取り戻した際に「あの子(神楽)の災いになる私を消して」と殺生石に願い、最期は愛する土宮神楽に手によって殺された。 それから二年後、諫山黄泉は完全なる悪霊として蘇り、「過去・宿命・家柄・世の中、それら全てのしがらみから解放されて自由になる」という破滅思想を基に暗躍していた。 都内各所の霊脈を乱して「不滅なる者」の封印を解き、殺生石の力で同化した後に都市を壊滅させようとしたが、最後の局面で土宮神楽に敗れ、別の悪霊に殺生石を奪われ、最期は紀之の腕の中で消滅した。 さらに約半年後、瘴気に溢れる大規模心霊スポット「奈落」が生まれると同時期に、黄泉と瓜二つな少女・磯山泉の魂と融合する形で諫山黄泉は現世に復活する。 黄泉としての意識を取り戻してからは生前の「神楽を守りたい」という行動原理に基づいて神楽と共に逃避行を始めるが、やがて自分が世界を滅ぼす『滅亡プラン』のために選出された“黒き巫女”であることを知らされる。 神楽のために、世界のために自分は死ぬべきと思い悩む黄泉だったが、追っ手から逃げる際に恋人だった紀之が自分を庇って致命傷を負い、またもや愛する者を奪った現世に憎しみを抱き、その反動で悪霊に変化してしまう。 「奈落」に辿り着いてから死にゆく紀之を悪霊として蘇らせ、繰り返される苦業を終わらせるために『滅亡プラン』を始動するが、抗えない終焉の最中でも最後まで諦めずに今度こそ黄泉を救おうとする神楽の覚悟と想いを覚り、闇に染まった心の奥底にある自身の真なる願いを悟る。 そして魂が欠落し消滅の危機に晒された神楽を救うべく、黄泉は自身の魂を神楽の魂に同化させて彼女と共にあることを選択し、『滅亡プラン』も自然に消え去った。 全てが終わってからは神楽の背後霊となり四六時中付き添っている。また悪霊になった紀之も成仏せずに霊として現世に留まっているため、生前に叶わなかった仲睦まじい時を過ごしている。 【聖杯への願い】 原作終了後の記憶を持ちその結末に納得しているため、未練がなくこれといった願いはない。 ただし残酷な運命や抗えない宿命などには嫌悪を抱くため、ある程度はマスターに同調してくれるかもしれない。 【基本戦術、方針、運用法】 反英霊・悪霊として召喚されたため属性は混沌・悪であり、目的達成のためならば手段を選ばず、悪逆も良しとする。 そのため聖杯戦争の参加者でない一般人などが騒ぎに一般人が巻き込まれても気にしない。また悪霊としての性格もあって“魂喰い”も厭わない。 序盤は自身の『殺生石』や霊剣を呼び水に悪霊や怨霊を誘導して騒ぎを起こし、それらと戦う聖杯戦争の関係者を選別したり敵戦力を視察するのが定石なのかもしれない。 また霊脈を乱して魔術師やキャスター等の魔術工房や大規模術式、封印された何かを曝くことも聖杯戦争を有利に進める戦術・戦略の一つである。ただし霊剣が霊達を集めてしまい察知されやすいので、目論見を達成するには何かしらの工作が必要になる。(原作では地上の霊剣を囮にして地下に敷設した霊剣を同時起動、霊脈を乱して封印を解いた。) とにかく基本は索敵と戦力分析、撹乱などで聖杯戦争を引っ掻き回し、ライダー本人と『乱紅蓮』でサーヴァントと直接戦闘、もしくは敵マスターを殺す。 【備考】 ライダーの性格は「喰霊」の悪霊に近く、「喰霊-零-」のような一時的に人間としての自意識を戻すことはない。 ライダーの容姿は「喰霊-零-」のJK制服にポニーテール。「喰霊」の着物姿も衣替え可能。 【その他】 『殺生石』について 殺生石は悪霊に妖力を与える他に、人間にも霊力を与えることもできる。 たとえば封印処理を施すことで悪霊化のリスクをなくしつつ霊力をある程度増強できる。土宮家の者はこれを用いて喰霊・白叡の制御を行い、ある程度の治癒能力を獲得している。 また未封印の殺生石を埋め込まれても素質や強靱な意志があれば驚異的な再生能力と霊力の恩恵を受けられる。ただし制御が難しく悪霊化のリスクが高いため、早めの封印処理を施さないと危険である。 ちなみに、黄泉は私情により自身の殺生石を分裂して他者に植え付けたことがあるが、聖杯戦争でも同様の行動をとるかは不明である。 その他、殺生石は別の殺生石が近くにあると共に共鳴しあうため、この特性を利用して殺生石やそれを所持する相手を察知・探索することができる。 また殺生石の妖力は他の霊を呼び寄せる性質もある。上級の悪霊であれば任意で他の悪霊・怨霊を集めることができ、退魔師であれば何らかの方法で霊を寄せ付けない様子である。(例外もある) 【筆者コメント】 前々からライダーの候補として考えていたので、漫画とアニメを見直して設定をミックスして作成してみました。 ちなみに諫山黄泉の心情を表記するのが彼女を知るのに良いと思い、人物背景などを詳細に記してみました。長文失礼。 + 【主】古手梨花 【術】アルティミシア 【作者】◆gXaKV49AZQ 【マスター】古手梨花 【出典】ひぐらしのなく頃に 卒 【参戦時期】黒幕だった沙都子と壮大な喧嘩を始めた辺り、もしくはそれ以降からの参戦 【聖杯への願い】??? 【能力・技能】 『繰り返す者』 自殺・他殺を問わず死ぬことで過去に戻る者の呼称・能力。 此度の聖杯戦争においてはこの能力は作用しない。 【人物背景】 昭和58年6月に殺される運命を乗り越えた「100年の魔女」。 惨劇のルールから抜け出した後、古手梨花は猛勉強の末に聖ルチーア学園に進学したものの、気付けば昭和58年に戻されて再び地獄のループに囚われてしまった。 半ば心が挫かけたりもしたが何とか足掻き、やがて再演された惨劇の首謀者が親友の北条沙都子であることを突き止める。 そして沙都子のくだらない目的を知って激昂した梨花は、この巫山戯た茶番に終止符を打つべく沙都子と超常バトルを始めて……… 【備考】 参戦状況については今のところ曖昧です、語りの中で徐々に組み立てられればと思っています。 ちなみに「喧嘩の最中に聖杯戦争に巻き込まれた」「卒最終回を迎えてから巻き込まれた」「鬼狩柳桜で沙都子を断ち切ったIF√」などを思い浮かべています。 【クラス】キャスター 【真名】アルティミシア 【出展】FINAL FANTASYシリーズ 【パラメータ】筋力E 耐久D 敏捷D 魔力A++ 幸運C 宝具B+ 【属性】混沌・悪 【クラススキル】 ○陣地作成:A 魔女として自らに有利な陣地を作り上げる。Aランクとなると「工房」を上回る「神殿」を構築する事ができる。 ○道具作成:C 魔力を帯びた道具を作成する。剣・斧・槍・矢を魔力で生成し、射出して攻撃する。 【固有スキル】 ○ハインの魔女:A 人類の創造主の半身「魔法のハイン」の力を宿す者。神代の魔力を色濃く受け継ぐ、真なる魔法の使い手。 上級魔術、時空魔術、禁断魔術、さらには独自の魔術などを短い詠唱で発動でき、ほぼ魔法と呼べる領域に達している。 またこのスキルの所有者は魔女の器を持つ女性に自身の有する魔女の力を継承する事ができる。 ○J・M・E:A ジャンクション・マシーン・エルオーネ。諸事情の説明を省略して簡潔に述べると「過去の人物に生体接続する機械」の名称。 本来であれば過去の人物の視点を眺める程度の機能だが、アルティミシアの場合は過去の魔女に憑依して操れる程の干渉力を持つ。 今回は古手梨花に憑依してマスターに魔女の力を貸し与えたり、場合によってはマスターの身体を借りて行動する事ができる。 ○煽動:C 数多くの大衆・市民を導く言葉と身振りを習得できるスキル。個人に対して使用した場合はある種の精神攻撃として働く。 本来であれば魔女の力により一国の首脳・民衆・軍隊をも心理誘導できるのだが、此度の聖杯戦争ではランクダウンしている。 【宝具】 『汝思う、ゆえに我あり(ガーディアンフォース・グリーヴァ)』 ランク:B+ 種別:対軍宝具 レンジ:1~20 最大捕捉:50 魔女が従える特別な幻獣。相手の心の拠り所を投影する幻想エネルギー体。 術者に「召喚」された場合は独立して行動し、魔術や特殊技で敵対者を攻撃・妨害する。 また「接続」(ジャンクション)することで術者の身体能力、魔術、特殊技を強化する機能も備えている。 この宝具は魔女に憑依されたマスターも「召喚」や「接続」を使用できる。ただし、この宝具は使用者の思い出を徐々に奪うデメリットを持つ。 なお、この幻獣の姿は本来不定形であり、アルティミシアの強大な魔力により相手の「最も強いと思う存在」を模した姿で顕現する性質を持つ。 したがって相対する者の心象に合わせて姿形を変える事もある。もしくは魔女の宿敵から幻影された「架空の獅子」のような姿で顕現する可能性も高い。 『時間圧縮(エンド・オブ・メモリーズ)』 ランク:EX 種別:時空魔法 レンジ:- 最大捕捉:- 魔女アルティミシアのみが行使できる究極の魔法。過去・現在・未来すべての時空を圧縮し、術者と術者の契約者を除く万物の存在保証を希薄にする禁術。 アルティミシアをもってしても単独では実現しない大魔法であり、聖杯を手中に収め解析し利用することで始動できるようになる。 この宝具は完成までにそれなりの時間が掛かかるが、その間にもあらゆる時間軸を徐々に融合させ空間を侵食し、人々の存在を消してしまう。 信じ合える絆を持つ者同士がいれば存在保証をある程度維持することができるが、どのみち魔法が完成してしまえば全てが無に還されてしまう。 この魔法を止めようとして術者を倒しても時空の集束は止まらず、魔法の力とアルティミシアの執念が融合した異形の存在が更に立ちはだかる。 あるいは力の源となる創造主の意志の顕現なのかもしれないが、とにかく再度決着をつける事でようやく魔法は解除され時空の歪みは元に戻る。 なおこの魔法を発動中にのみアルティミシアの本体が顕現し、マスターへの憑依状態は解除される。 【人物背景】 FINAL FANTASY Ⅷのラスボス。 主人公スコール達の時代よりはるか未来に存在する魔女。 FF8の世界観には魔女なる存在があらゆる時代に存在するが、その強大な力を持つがゆえに人々から迫害されることが多かった。 アルティミシアもその一人であり、人間に対し憎悪と絶望を抱いた末に独自の魔法『時間圧縮』を成就させようと画策していた。 『時間圧縮』を要約すると、全ての時空を統合して魔女が虐げられる事がない自分だけの世界を創ること、である。 (ただし具体的な描写がないため実際にどのような世界なのか、ただ一人になった彼女がどうするつもりなのかは不鮮明である) 野望を果たすには過去の魔女に干渉する必要があったため、とある方法でスコール達の時代に干渉して更に過去へ飛ぼうとしていた。 作中終盤で遂に『時間圧縮』を始動させたが、逆にスコール達に利用されアルティミシア城への侵入を許してしまい、激闘の末に伝説のSeeDに倒された。 だが最終決戦後もアルティミシアは魔女の呪いによって死滅せず、しかし瀕死の状態のまま過去の世界に辿り着く。 虫の息だった彼女は意識朦朧ながらに、そこにいた魔女の器を持つ女性に出会い、魔女の力を継承したことでやっと消滅した。 【聖杯への願い】 大魔法『時間圧縮』を完成させ新世界を構築する。 【基本戦術、方針、運用法】 今回のアルティミシアはマスターの古手梨花に憑依した状態であり、魔女の力を与える代わりにサーヴァントとして形ある姿で顕現することはない。 そのためマスターは魔女であることを隠して普段通りの生活をしつつ、陣地作成や情報収集で聖杯大戦に備えるのが基本的な戦術となる。 聖杯を確保できれば『時間圧縮』を発動できるがそう首尾良く発見して入手できるとは思わないこと。基本は暗躍して聖杯戦争を優位に立ち回ることを優先すべし。ただし、もし聖杯の手掛かりを掴めて入手できる機会があれば狙ってみるのもあり。 【備考】 FF8の原作再現をしつつDFF要素も組み込んだので、語りにおいては両方の設定を都合の良いように使用してください。 第一宝具のグリーヴァとアルティミシアが「接続」する場合、FF8版・DFF版のどちらにも任意で変身できます。 アルティミシア最終形態は『時間圧縮』の空間でのみ発現するので、それ以外の状況で通常のアルティミシアが倒されれば最終形態にならずに終了となります。 【筆者コメント】 どういう風の吹き回しか、キャスター陣営を急遽用立ててみました。 前回作成したアルティミシアを再利用し、魔女の器として良さそうな古手梨花をチョイス。 ただし突貫で作成したので粗っぽいです。 + 【主】医者 【殺】ディアボロ 【作者】◆gXaKV49AZQ 【マスター】医者 【出典】アクダマドライブ 【参戦時期】特になし 【聖杯への願い】生も死も自分の思いのままにできる力を得る 【所持品】白衣、薬品、手術道具、催眠ガス 【能力・技能】 ○医術 医者としての能力なのだが、その技量が常人の範疇を超えている。 どんな状況でも瞬時に治療することができ、終いには自分の首や胴体を切断されようとも手術が間に合う限りはすぐに治療して復活できる。 他者にも同様に手早く治療して戦線復帰させることができるが、後々死に至るよう手術を調整することすらやってのける。 この技術の応用して自分自身に整形外科を施している。現在は妙齢の美女だが、実際には年齢や性別すらも詳細不明。 その他、メスで相手の頸動脈を切り殺したり、対象の心臓にワイヤーを打ち込み生死を握る、など正確に急所を狙えるだけの殺人スキルも備えている。 【人物背景】 アクダマドライブに登場する犯罪者「アクダマ」の一人。推定懲役432年の極悪人として指名手配されている超危険人物。 治療と称して不調になった一般人を切り刻んだり、治療の際に邪魔な一般人を治療の片手間に瞬殺してしまう程に、とにかく人の命を弄び自らの愉悦に浸るマッドドクターである。 一時は他のアクダマ達と共同でとあるミッションに挑んでいたが、途中で彼ら彼女らを裏切って処刑課に密告、協力した見返りとしてアクダマ認定を取り消される。 その後も更なる目論見のために処刑課やアクダマ達を利用して上手く立ち回っていたが、最後の詰めで油断した隙に致命傷を負い、治療ままならぬ状況の中で運に恵まれぬままに死亡した。 【ロール】医者 【方針】 基本的に聖杯戦争はアサシンと彼が構築した組織に任せ、必要あらば自らも動く。 それとは別にそこら辺の一般人や役立たずなアクダマを見つけては切り刻んでいそうである。 【クラス】アサシン 【真名】ディアボロ 【出典】ジョジョの奇妙な冒険 Parte5 黄金の風 【属性】混沌・悪 【パラメータ】 ディアボロ 筋力:C 耐久:D 敏捷:C 魔力:B 幸運:B 宝具:A+ ドッピオ 筋力:E 耐久:D 敏捷:D 魔力:D 幸運:C 宝具:C 【クラススキル】○気配遮断:A 【固有スキル】 ○邪智のカリスマ:B+ 国家を運営するのではなく、悪の組織の頂点としてのみ絶大なカリスマを有する。 ○正体秘匿:A サーヴァントとしての素性を秘匿するスキル。 精神と肉体がドッピオの状態である限り、誰もが彼のステータスを視認することはできず、サーヴァントとして感知され難くなり、彼をただの人間としか認識できなくなる。 またディアボロが表に出ている場合、1対1の戦闘だとスタンドに注目が集まり本体の秘匿性が高まる。ただし人数が増えて死角がなくなる程に秘匿効果は薄まってしまう。 このスキルはディアボロとドッピオの正体を知る者やAランク以上の真名看破スキルの持ち主に対しては秘匿効果を発揮しない。 ○単独行動:B 【宝具】 『栄華もたらす貧者の貌(ヴィネガー・ドッピオ)』 ランク:D+ 種別:対人(自己)宝具 レンジ:1 最大補足:1人(自身) ディアボロのもう一つの人格、もう一つの姿、もう一つの魂。 この宝具の使用すると人格・性格・体格が異なる別人ドッピオへと成り代わり、巨大ギャング組織「パッショーネ」のボスというディアボロの正体を秘匿する。 ドッピオの状態だとスキル「邪智のカリスマ」が機能しなくなり戦闘能力も低下するが、代わりにスキルによる隠密性が高まり正体の露見がなくなる。 また非常時にはディアボロの宝具二種を限定的に行使する事も可能である。ただし、その場面を相手に目撃されれば当然警戒度を引き上げてしまうだろう。 なお、この宝具を失う、つまりドッピオの魂を失うと正体秘匿のスキルも消滅し、ディアボロの幸運がBからDへと2段階ランクダウンする。 『真紅の帝王(キング・クリムゾン)』 ランク:EX 種別:対人・対界宝具 レンジ:- 最大補足:- 破壊力-A スピード-A 射程距離-E 持続力-E 精密動作性-? 成長性-? ディアボロの帝王としての絶対を象徴する精神の具現、すなわち幽波紋(スタンド)。 ディアボロに代わって直接戦闘を担う。三騎士とも互角に戦えるほどの近距離パワー型のスタンドでもあるが、この宝具の真骨頂は別にある。 この宝具の真名を開帳した場合、ディアボロ以外の知的存在から数秒間ほど体感時間および意識を消し飛ばし、無意識のままの動作や自然現象の経過のみを許容する特殊な時流現象を起こす。(これをディアボロは「時を消し飛ばす」と称している。) 勘の鋭い者ならば時を消し飛ばされた事で些細な違和感を抱き、そこから異常な状況を感知できる可能性もあるが、だからといって対処が困難であることには変わりない。 この宝具を発動中はディアボロのみが時の流れを認識して行動することができ、またディアボロはこの時間に「存在していない」という扱いを受けるため、あらゆる攻撃・物体はディアボロをすり抜ける。 同時にディアボロ側も時飛ばしの最中には攻撃を仕掛けることはできないが、血飛沫による目潰しや解除の瞬間に必殺の攻撃を仕掛けることで、認知外からの奇襲によって戦闘を優位に進めることができる。 『墓碑銘(エピタフ)』 ランク:A+ 種別:対人宝具 レンジ:- 最大補足:- 『真紅の帝王』の額に浮かぶもう一つの顔、『真紅の帝王』が備えるもう一つの側面。 数十秒先の未来の出来事を映像として垣間見ることができる予知能力を備えている。写し出された光景は100%の運命であり、基本的には未来の出来事を覆すことはできない。 この能力でディアボロは未来を先読みし未来に対して事構えることができるが、ただ映像を見るだけなので不可解な状況に対しては独自に解釈する必要が生じる。 『真紅の帝王』と組み合わせると、予知した不都合な出来事を時間ごと消し飛ばすことで“なかった”ことにできるようになり、100%の運命を回避して有利な状況を作り出すこともできる。 【人物背景】 漫画「ジョジョの奇妙な冒険」の第5部、「黄金の風」のラスボス。 巨大ギャング組織「パッショーネ」のボス。正体も姿も見せぬままに裏社会の頂点に君臨する謎の人物。 自身の経歴や人物像などあらゆる情報を抹消するほどに用心深く慎重な性格であり、なおかつ正体を知ろうとする輩を徹底的に排除してきた冷酷無比な男。 絶対的な支配力と恐怖、カリスマ性によって組織を纏めていたが、暗殺チームやブチャラティチームの反旗によって自身の栄華を脅かされ始める。 それらに対処するために刺客を送ったり自ら動いて彼らを始末してきたが、最終的にジョルノ・ジョバーナとの対決に敗れ、終わりのない死の連鎖から抜け出せなくなってしまった。 【聖杯への願い】「永遠の死の恐怖」を記憶・記録から抹消する 【基本戦術、方針、運用法】 自身の正体を秘匿しつつ、聖杯戦争の参加者を暗殺する。 それと並行して新たに裏組織を形成し、情報網や捨て駒として利用する。 ちなみにだが、ドッピオもスタンドもディアボロの精神であり一心同体の存在であるため、それら宝具を顕現させても魔力消費が増大することはない。 ただし戦闘や能力の使用、宝具『真紅の帝王』の真名開放は魔力消費が大きいので注意。一度の戦闘で複数回は使用できるが、多用しすぎてマスターの魔力が枯渇する危険もあるので過信は禁物である。 【備考】 ○ドッピオについて ディアボロの第二の人格であるが、自分がボスの裏の顔であることを知らず「ボスから唯一直接指令を下される忠実なる腹心」であるとドッピオは信じきっている。 普段は気弱で優柔不断な少年であるが、ボスの正体が露見しそうになると凶暴な性格に変貌し、ディアボロのように冷酷非道な態度をとることもある。 主人格はディアボロであり入れ替わりも彼の意思で行われ、ドッピオが表に出ている時でも裏から彼の行動を垣間見ている。また、肉体をドッピオにしてディアボロの意思で行動することも可能。 ディアボロからスタンド能力の一部を借りて操ることができるが、ドッピオの状態では「エピタフによる未来予知」と「キング・クリムゾンの両腕」と限定的にしか使用できない。 裏に潜んだディアボロから表に出ているドッピオに司令を送る場合は「電話」を通じて連絡を取り合う。その際第三者から見た光景はとても異様なものだが、不思議とそれでバレたり怪しまれることはない。 そして特殊な例だが、魂の入れ替わりなんて異常事態が発生した場合はディアボロとドッピオは各々の魂で別々の肉体に憑依することも可能である。 【その他】 余談だが、一つの肉体で二つの魂を備えたディアボロは魂の操作を得意としている。 たとえば、魂を感じ取って人々を識別している人間に対して、自身の魂を娘のものに似せることで見事欺いてみせた。 たとえば、肉体と魂が無差別に入れ替わる異常事態に巻き込まれた際に、ディアボロの魂とドッピオの魂は別々に分離してなおかつ自身の魂を他人の肉体と魂の陰に潜ませるという離れ業をやってのけた。 もっとも、聖杯戦争において魂の操作が役立つような場面はそうそうないだろうが。 【筆者コメント】 アサシンの適役を探している内にボスに辿り着いた。 大抵のサーヴァントは全盛期の姿で現われるので、今回はGERが関与しない状態でステシを作成しました。 ただし、全盛期の姿であっても「死に続けた記憶」は英霊の座に記録されているので、その抹消のために聖杯戦争に参戦した、といった感じです。 + 【主】C.C. 【狂】鑢七実 【作者】◆gXaKV49AZQ 【マスター】C.C. 【出典】コードギアス 反逆のルルーシュ 【参戦時期】ルルーシュと出会う前 【聖杯への願い】不死の運命を消しての自死を願う 【能力・技能】 ○コードユーザー 「コード」と呼ばれる能力を持つ不死の運命を背負った者の呼称。 コードユーザーは不老不死となり、契約を交わした相手に「ギアス」という特殊能力を与える。 コード能力者はたとえ殺されてもしばらくすれば蘇る。またギアスによる能力を受け付けない。 力が増大し過ぎたギアス能力者に「コード」を継承させることで不老不死を失い、やっと死ぬ事ができる。 【人物背景】 コードギアスシリーズの登場する人物。 元々は奴隷の少女であり戦々恐々とした臆病な性格の持ち主であったが、不老不死のシスターに救われて契約により「誰からも愛されるギアス」を授かる。 ギアスによって万人に愛され幸福を得た少女は明るく陽気な性格になったが、やがてギアスの増長により操り人形の如く愛を捧げる人々を延々と目の当たりにしたことで少女は真実の愛を見失う。 なので少女は唯一ギアスが効かないシスターのみを信頼していたが、機が熟したとみたシスターの裏切りにより不死の運命を強制的に継承させられ一人残されてしまう。 不本意に不死者になってからは誰かにコードを継承すべく少女は放浪の旅に出た。数多の時代において殺されては生き返り、そのうちギアス嚮団に迎え入れられ「お飾り」の嚮主として悠久の時を過ごした。 やがてマリアンヌやシャルルと交流し彼らの目指す嘘のない優しい世界のために「神を殺す計画」の同志となったが、マリアンヌ殺害の経緯を知ってからは嚮主の座をV.V.に譲り、彼らの元を去っている。 そしてこの後にルルーシュと邂逅することになるのが本来の歴史だが、今回はそれ以前からの参戦となるため心境が変化する前のまま、自身の本当の願いを気付くことがままのC.C.となる。 表面上はそっけない態度であるが、本来は愛情深く寂しがりやである。そのためコードの継承資格者が現われても不老不死となるコードを他人に移すことは出来なかった。 また今までの契約者には母親や恋人の役を求められ対等な関係を築けず、最終的にギアスを渡したことを恨まれた末に別れてきた。 【ロール】特に指定なし 【方針】未定。とりあえず荒事はバーサーカーに任せる。 【備考】 不死の運命を背負わされたコードユーザーという役柄、さらに長い間異能を授け続けた“魔女”としての素質も持つため、魔力保有量は多めでありバーサーカーの魔力食いにも多少持ちこたえられる。 また不死者なので聖杯戦争においても殺されてはしばらく後に生き返ってしまう。ただし、死亡している間は自身の蘇生に魔力を回すため、この間はサーヴァントへの供給が途絶えてしまう。 なのでC.C.が死亡した場合、契約したサーヴァントは戦闘などを回避してC.C.を回収し、彼女が回復するまで大人しくする事を最優先しなければならない。 コード能力者なので他のマスターなどに契約を持ち掛ける事でギアスを授けることができる。 ただし適性が低いとギアスが発現しない、もしくは発現条件や制約が生じるようになる。 またサーヴァントにはギアス契約は効かない。 【筆者コメント】 バーサーカーに合わせるマスター候補が色々と思い浮かんだ中で、最終的に狂戦士に似た「死を望む者」として彼女を選出。 不老不死なので殺されても死ぬ事がない特殊なマスターとなるが、その体質ゆえに何者か(おおよそ魔術師など)に利用されかねないのでご用心。 また不死殺しの宝具を喰らえばたぶん死んでしまうだろう。もっとも、それはそれで彼女の願いが叶うのかもしれないが。 【クラス】バーサーカー 【真名】鑢七実 【出典】刀語 【属性】中立・悪 【パラメータ】筋力:D(A+) 耐久:E 敏捷:A+ 魔力:E 幸運:D 宝具:C 【クラス別スキル】 ○狂化:EX 鑢七実の存在そのものが狂っている。生まれながらにして例外的な強さを有した化物であり、しかし人智を凌駕する天性に耐えられる肉体なぞこの世に存在しなかった。 同時に病魔に苛まれ続けた生涯も精神に作用し、彼女の内面は歪であり人間性は希薄、そして刀として研ぎ澄まされてしまった。 普段は淑やかで正常な思考力を保っているが、拷問や虐殺などを冷酷に無情に容赦なく実行できてしまう、そのような狂気を内に秘めている。 【保有スキル】 ○見稽古:EX 相手の技を一度観ただけで体得、二度見れば万全に自らのものとする戦闘技術。 ありとあらゆる森羅万象を呑み込んでしまう究極の『眼』が機能する限り、相手の技を見てしまうだけで技の性質や動作、弱点すらも看破してしまう。 このスキルで虚刀流の剣法や真庭忍軍の忍術、凍空一族の怪力、などを体得している。そして聖杯戦争においても同様に、他者の技術や身体強化のスキル、場合によっては技法の宝具すらも模倣できるだろう。 ただし、概念・信仰・信条・精神性などを体現した能力の模倣は難しく、また自身の貧弱な体が原因で魔術や魔力消費が大きい神秘なども扱えない。 ○気配感知:A+ 常人とは異なる感性にて人の気配を自然と察知し、近距離ならば同ランクまでの気配遮断を無効化する。 ○病弱:A++ 一億の病魔を抱えた虚弱体質。慢性的に合併症を引き起こす、絶えず彼女を蝕む不治の呪い。 生まれながら苦しみや痛みに苛まれた彼女の肉体は体力がないに等しく、連戦や長期戦に耐えられないというデメリットを抱えてしまう。 その代わり一億の病魔に拮抗する程の桁違いな治癒力を保有し、死なない程度の毒や痛みに対する強い耐性を備えている。 【宝具】 『悪刀「鐚」』 ランク:C 種別:対人(自身)宝具 レンジ:1 最大補足:1人 アクトウビタ。 四季崎記紀が作りし完成形変体刀十二本の一本であり、「活性力」に主眼が置かれた刀。 苦無に似た形状で常に帯電しており、所有者の心臓に刺すことで人体を活性化させ、疲労も苦痛も死の恐怖すらも感じさせず、所有者の死さえ許さず無理矢理に生かし続ける。 鑢七実はこの宝具を用いた限定奥義「悪刀七実」を開放することで病弱スキルの欠点(体力のなさ)を帳消しにしている。この状態を「弱点も隙もない」と本人は評している。 ただし戦闘時に常時発動する宝具であるため、鑢七実の継戦能力が断然良くなってもマスターの魔力負担が嵩むため長期戦には限度がある。 【weapon】 主に見稽古で習得した虚刀流や技法で戦う。『悪刀「鐚」』は直接戦闘には用いない。 【人物背景】 虚刀流六代目であり大乱の英雄である鑢六枝の娘。 七代目当主にして弟の七花が完成形変体刀の収集のため奇策士・とがめに連れられてから数ヵ月後、彼女もまた独自に刀収集を始める。 その道中に数々の虐殺を起こし(彼女曰く「草むしり」)、悪刀「鐚」を得た後に弟と刀を掛けた対決の末に打ち倒された。 【聖杯への願い】 ただの人間として生まれ、生き、死にたい。 【基本戦術、方針、運用法】 鑢七実の天性の戦闘センスおよび見稽古であれば、直接戦闘においては無敵といっても過言ではない。 とはいえ彼女の認識や概念の外にある事象までは完全に見取ることはできないので、些かつけいる隙ができている。 特に魔術に関してはからっきしであり、対魔力を持たない事も相成ってむしろ魔術師が天敵になるかもしれない。 一応彼女の『眼』を駆使すればそれらを見極めてそれなりに対処することも可能だろうが、聖杯戦争という規格外を前にしては彼女の脅威度も若干下がったとも言える。 とにかく、基本戦術は他のサーヴァントを見つけては真っ正面から戦ったり、策略を駆使して優位に事を進めるようにする。 搦手や魔術に対しては生半可なものであれば対処できるが、七実でも対処しきれない事態も起こりえるので慎重に行動することも大事。 あとは宝具によって継戦能力が向上したがマスターの負担もあるのでそこら辺も注意が必要である。 なお、鑢七実は見稽古や『悪刀「鐚」』を用いる事で自身を“弱く”している。裏を返せば、それらを使わない素の状態の方が恐ろしい強さを発揮できる。 しかし此度の聖杯戦争ではその機会はほぼないだろう。生前であれば弟に殺されるためにボロボロの身体を無理に酷使して死闘を演じたが、今回は聖杯に託す願いを持つために自身を弱くしたまま現界し続ける方針なのかもしれない。 それでも万が一、彼女が弱さを捨てて純粋な七実に戻れば大英雄すらも戦慄させる程の化物になれる。しかし、その全力に対して彼女の身体および霊基が耐えられない。 もって数十秒か数分か、身体を崩壊させながらでしか彼女は全力で戦えない。限界に達すればろくに身体を動かせぬままに消滅、もしくは誰かに討たれるであろう。 【備考】 原作では見稽古によって以下のスキルを体得している。 ○虚刀流 刀を持たず、己自身を刀に見立てて剣法(拳法)を扱う、鑢一族にのみに伝わる一子相伝の流派。鑢七実は見稽古で虚刀流の全てを習得している。なお鑢の血統は刀を扱う才覚が全くないのだが、鑢七実は他者の剣術を見たことである程度克服している。 ○忍法爪合わせ 真庭蟷螂の忍法。自身の爪を伸ばして鋭利な武器にする。この技は一度しか見ていないので二寸程度にしか伸ばせない。 ○忍法足軽 真庭蝶々の忍法。自分や自分が持った物の重量を消す歩法。自身の打撃を軽くして相手にダメ―ジを与えずに攻撃することもできてしまう。 ○忍法巻菱指弾 真庭蜜蜂の忍法。毒を仕込んだ巻菱を百発百中の精度で相手に当てる。この技は一度しか見ていないので命中精度および威力に難がある。 ○怪力 蝦夷・踊山に住む凍空一族特有の能力。なんでもダイダラボッチを起源とした身体能力らしい。このスキルを使えば筋力をA+まで上昇できる。 ○交霊術 陸奥・死霊山の死霊山親衛隊の能力。残留思念を聴くことができるが戦闘向きではなく、鑢七実はほぼ使うことはないだろう。 【筆者コメント】 色々とヤバいお姉ちゃん、見稽古を筆頭にチートの塊なのだがさすがに神秘が物言う世界では万全ではないというコンセプトで聖杯戦争用に仕立ててみました。 ちなみに“全力で戦うと霊基が崩壊する”はFateシリーズのブリュンヒルデを参考にしています。なので諸刃の剣である彼女の有り様をスキルや宝具として形象しないでおきました。 それとパラメータは低めだが意味のない飾り付けだと思ってください。アーチャー・エミヤみたいに低パラメータでも戦える存在がいるわけだし、なにより鑢七実の本質はパラメータの見えないところにあるので。 + 【主】クルーゼ 【降】セフィロス 【作者】◆gXaKV49AZQ 【マスター】ラウ・ル・クルーゼ 【出典】機動戦士ガンダムSEED 【参戦時期】キラに討たれ、ジェネシスの光に呑まれた後 【聖杯への願い】人類の滅亡 【人物背景】 SEEDのラスボス。人の業の被害者であり、やがて世界の破滅を目論んだ仮面の破綻者。 とある資産家のクローンとして誕生した複製人間は、しかし技術的問題により短命で老化速度も早いという欠落を抱えてしまい、「失敗作」の烙印を押されてしまう。 自分達の都合で人の命を弄び出来が悪ければ唾棄する人の醜悪さを目の当たりにした彼は、当然のように歪んだ社会を憎み人類の滅亡を望むようになった。 ゆえに愚昧な資産家を抹殺した後に彼は「ラウ・ル・クルーゼ」と名乗り、人類同士が憎しみ合い破滅に向かうように活動を始めた。 その過程でクルーゼはザフトに入隊、ナチュラルでありながらコーディネーター社会に溶け込む為に“ 死 に 物 狂 い ”の努力を積み、ついにはトップエースまで登り詰めた。 地球連合との戦争が始まるとクルーゼは指揮官として従軍しつつ戦争が泥沼化するように情報をリークするなど裏で暗躍し、ついには双方が禁断の兵器を用いて相手の殲滅を望む暴走状態にまで事態を動かすことに成功する。 最後の仕上げとしてクルーゼも最終戦線に出撃して連合軍や第三軍の戦力を削り、宿敵のムウ・ラ・フラガや主人公のキラ・ヤマトをも終始圧倒する程に憎悪を滾らせたが、やがて覚醒したキラの猛攻に押し切られて惜敗、破壊されたジェネシスから零れるガンマ線の光に包まれて消滅した。 ちなみにだが、とある書籍の監督インタビューでは「彼の中には人類を滅ぼしたい自分とそうしたくない自分が同時に存在し、自分に未来が無く死期が見えていた。フレイを送り出したのは意識的に扉を開くというよりもコインを投げる賭けの感覚に近く、世界の行く末を決める重要な場面を人智を超えたところに判断を委ね、結果データは渡った為行くところまで行くしかないのだ、となった。」とある。 つまり人の醜い部分を見てきたとはいえ人類を全否定していた訳ではなく、親友や同じ境遇の存在との出会い、自分を止める存在を渇望したりと、僅かながらの葛藤を抱えていたのではと窺い知れる。 キラに討たれた時に笑みを浮かべていたのも自分を止めた事への納得や安堵によるものらしく、ラウにとってキラは「憎くもあれど、自分と同じく個人の欲望で人為的に作られた影の存在として愛しくも思っていた」という風に親近感を懐いていたようだ。 なおフレイに機密情報を渡して戦場に放出という運任せの賭けは、最終的に連合軍に渡って核兵器の早期投入に繋がるという想定以上の大成功だったらしく、小説版にて「(こんな確率の低い事が成功してしまうなんて)やはりこの世界は滅びを望んでいるのだな」と運命的に感じていたようだ。 【所持品】 『仮面』 老いた素顔を隠すために着用している。正直、着用している姿はなんとも胡散臭い。 ちなみに仮面に隠された素顔を知りたがると長生きできないジンクスがある。ミゲルやニコルがその例。 『抑制剤』 細胞分裂を低減しテロメアを延長させ老化を遅らせる薬。 薬効が切れると全身に激痛が走り細胞の癌化リスクが高まる危険もあるが、クルーゼは身体を保たせるために定期的に服用している。 【能力・技能】 本人はナチュラルであるが非常に高い素質を持っていたようで、想像を絶する努力によりコーディネーターに匹敵する能力を会得している。 以上の事から身体能力や知性も優秀であり、指揮官としても有能で話術や諜報にも長けている。 そしてコーディネーター用OSのMSに登場して大きな戦果をあげる程の高度な操縦技術を有している。 ○空間認識能力 クローンされたことで継承された遺伝特性、先天的特異能力。 読んで字の如く空間を認識する能力が非常に優れており、この天賦の才のおかげでコーディネーター社会でも役立ったようである。 ちなみにこの能力はコーディネイターと同等の高い反射神経をもたらし、直感で敵の攻撃を先読む事さえ可能となるようだ。 特に遠隔操作兵器「ドラグーンシステム」を十全に活用できるようになり、SEED終盤で本領を発揮した。 【ロール】 士官クラスの軍人 【方針】 軍人という役職を生かして情報収集し、時には他マスターをテロリスト扱いして部隊を動かす。 幸い?聖杯戦争で物騒な事件が多発することが予想されるため軍の出動も容易になるだろう。 とにかく自身の立場を上手く利用して立ち回り、同時にフォーリナーにも動いてもらう。 ただしクルーゼ自身の体調不安もあるため、それをなんとか誤魔化しながら慎重に事を進めると思われる。 【筆者コメント】 人の飽くなき歪みから製造され、人生を狂わされ、人類を呪った事のあるラスボスコンビ。軍属経験や英雄視された時期もあるなどの共通点もある。 最初にフォーリナーを構想して相方を誰にするか考えた時に同じような境遇である仮面の男に行き着いた次第です。 身体的問題があるものの結構相方に同調しそうだし、またもや破滅を望み優勝を目指し頑張りそうな気もするので意外としぶとく生き残るかもしれない。 【クラス】フォーリナー 【真名】セフィロス 【出典】FINAL FANTASY 7(その他複数作品) 【属性】混沌・中庸 【パラメータ】筋力:B 耐久:B 敏捷:A+ 魔力:A 幸運:C 宝具:A+ 【クラス別スキル】 ○領域外の生命:EX 外なる宇宙、虚空からの降臨者。邪神に魅入られ、権能の先触れを身に宿して揮うもの。 ○神性:C+ 外宇宙より来訪せし高次生命の因子を宿すため神性を帯びた。星の生命を蝕み破滅を招く計り知れぬ驚異。その代償は、果てなき妄執。 【固有スキル】 ○ソルジャー:EX 巨大企業の人体実験により生み出された超戦士の総称、その祖であり頂点でもあるセフィロスは別格である。 超人じみた瞬発力を発揮し、さらに威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する。 ○無窮の武練:A+ ひとつの時代で無双を誇るまでに到達した武芸の手練。 心技体の完全な合一により、いかなる精神的制約の影響下にあっても十全の戦闘能力を発揮できる。 ○縮地:B 瞬時に相手との間合いを詰める技術。多くの武術、武道が追い求める歩法の極み。 単純な素早さではなく、歩法、体捌き、呼吸、死角など幾多の現象が絡み合って完成する。 ○魔術:B 【宝具】 『片翼の天使』 ランク:B+ 種別:対人宝具(自身) レンジ:- 最大補足:1人 堕ちた天使を象るような漆黒の翼を一枚のみ大きくはためかせる、ジェノバ細胞の力が発露した姿。 この状態になると浮遊による移動が可能となり、より攻撃性・機動性を向上させる。 本来ならばジェノバ細胞に由来するこの宝具により自己改造スキルを保有できるのだが、聖杯からの制限により片翼の発現のみに留められている。 ただ、もしかしたら第二宝具の開帳時にジェノバ細胞によって進化した姿をイメージとして確認できるかもしれない。 『悍ましき熾天の彼方(スーパーノヴァ)』 ランク:EX 種別:対人宝具 レンジ:1~5 最大補足:3人 神に至らんとするセフィロスの妄念、星の生命を喰らうジェノバの本能、それらの暗喩として投影された超常事象。 宝具開帳時に対象を異空に飲み込み、超新星爆発に匹敵する天体破壊、惑星系の連鎖死という認識の次元を超越した理によって対象を矮小化させる。 あり得ざる幻想だと判ってもその衝撃を前にしては対象の心身に甚大な影響を及ぼし、万が一耐えきったとしても何かしらの状態異常に陥る危険性がある。 【weapon】 『正宗』 身の丈以上の長さを誇るセフィロスの愛刀。 彼は鞘を持たず、抜き身のまま各種剣技の構えを取る。 ただし特徴的な刀であるため真名を特定されやすい可能性もある。場合によっては代用品の刀や無刀での戦闘も一興なのかもしれない。 【人物背景】 FF7のラスボス。人の業の被害者であり、やがて超越の思想に目覚めた心ない天使。 始めは自分の出自を知らぬまま常人以上の能力で成果をあげ続け、やがて最強の戦士となり英雄と讃えられた。 しかし隠された真実に辿り着いた時に彼の歯車は狂い、そして人類や星に牙を剝いた。 星の支配者となるべく未曾有の災厄をもたらしたが、星を救うために集結した闘う者達と衝突、死闘の末に敗れ去った。 たがしかし、その後の物語で一度復活しては宿敵に復讐を目論んだり、別世界にも顕現しては宿敵と執拗に対決したりと、自分を倒した宿敵とあらゆる場面で激闘を続けている。 【聖杯への願い】 不明。 【基本戦術、方針、運用法】 基本は剣術と魔術で戦う。 複数の構え方を使い分け、神速の一閃や居合い、連続斬り、カウンター攻撃など多様な武芸でもって相手を翻弄する。 魔術に関しても各種ガ系やシャドウフレア等を使いこなし、剣戟の合間に敵の行動を阻害する。 上記の通常状態でもトップクラスのサーヴァントに匹敵する強さを誇り、加えて『片翼の天使』でパワーアップし敵対者をさらに追い詰める。 ただしその強さ故に魔力消費量も激しいため、マスターへの負担を考えるならば使い所や制限時間に気をつけよう。時には引き際の見極めも大事である。 第二宝具はさらに膨大な魔力を必要とするため、ここぞという場面で勝負を決める切り札として使うべし。 マスターについては一定の理解を示し指示にもそれなりに従いそうだが、セフィロスはセフィロスで独自の別行動をとりそうでもある。 【備考】 FF7シリーズを基軸にDFFシリーズやKHシリーズ、その他出演した作品の要素も複合した性能となっています。 第一宝具はスマブラをベースに、DFFシリーズのEXモードやKHシリーズでのHP減少時における行動パターンの変化、攻撃の激化をイメージしたもの。 第二宝具はFF7、DFF、スマブラなどを意識。作品毎によって若干演出が違うのでそこは語り次第。開張毎に変化させるのも一つの手である。 【その他】 「ジェノバは外宇宙に潜む邪神の尖兵であり、その因子を宿したソルジャーも眷属にあたる」という個人的発想を基に、FF7の大英雄・反英雄であるセフィロスにもフォーリナー適性があると判断した。 むろん、机上の空論であってそんな事実は存在せず、逆に否定する材料もないが。 とにかく未知なる宇宙からの来訪者に関わり、『人類の脅威』にカテゴライズされ、星が創りし兵装が抑止力として機能せず、第二宝具が特異な演出である事など、なんとなくフォーリナーとしての素養が高そうなので当クラスに当てはめてみた。 【筆者コメント】 最初はセイバークラスで考えていたが、ジェノバ関連を考えればフォーリナーもイケる!と思いクラスチェンジ。そのためパラメータとかスキルとかがセイバー寄りに仕上がっています。 ちなみに以前まではバランスを考えてある程度鯖性能を抑えて候補作を作成していましたが、他の候補作を見ると強力過ぎる鯖もチラホラいたので、自分も今回はセフィロスに色々と強めに盛り付けてみました。 独特の個性や魔力消費が激しいなど扱いづらい部分もあるが、そこにマスターの頑張り具合も加わることで大暴れする可能性も感じられる。 + 【主】野咲春花 【剣】カイム 【作者】3C7ccC82 【マスター】野咲春花 【出典】ミスミソウ 【参戦時期】死亡後。 【聖杯への願い】家族に起こった悲劇を無かった事にする。そこに自分の居場所はいらない。 【所持品】包丁、鉄パイプ、鋏、ボウガンなどクラスメイトの殺害に使用した凶器。 【能力・技能】 身体能力は一般の女子中学生の域を出ない。殺人への抵抗が無く、殺ると決めたら殺る。 【人物背景】 家族思いの優しい中学生の少女。田舎へ引っ越してきたが同級生たちから陰湿なイジメを受けてしまう。 やがて彼女へのイジメはエスカレートし、我が家に放火され両親を焼き殺される。 事件の発覚を恐れた同級生たちから自殺を強要された事で復讐を決意、彼らを惨殺していく。 最期は信じていた少年に裏切られ、絶望の果てに殺害。涙を流しながら吹雪の中へと姿を消した。 【ロール】一般の学生。 【方針】 家族の為に聖杯を勝ち取る。もう迷いはない。 【クラス】セイバー 【真名】カイム 【出典】ドラッグオンドラグーン 【パラメータ】筋力:A 耐久:C 敏捷:B 魔力:C 幸運:E 宝具:A+ 【属性】混沌・中庸 【クラススキル】 ○対魔力:C 第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。 大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。 ○騎乗:C 騎乗の才能。大抵の乗り物、動物なら人並み以上に乗りこなせるが、野獣ランクの獣は乗りこなせない。 ただし自らの契約したドラゴンならば、十分に乗りこなせる。 【保有スキル】 ○戦闘続行:A 瀕死の傷でも戦闘を可能とし、決定的な致命傷を受けない限り生き延びる。 狂気と執念により、どれ程の傷を負っても相手を完全に殺すまで戦い続ける。 ○加虐体質:A 戦闘において、自己の攻撃性にプラス補正がかかるスキル。 これを持つ者は戦闘が長引けば長引くほど加虐性を増し、普段の冷静さを失ってしまう。 攻めれば攻めるほど強くなるが、反面、防御力が低下してしまう。 それだけに、バーサーカー一歩手前の暴走スキルと言える。 ○契約:- 齢一万を越える赤き竜との契約。死をもってすら分かつことの出来ない絆。 それにより強靭な肉体と、殺した者の魂を吸収する力を持つ。しかし、代償として声を失っている。 契約相手の赤き竜とは痛覚と弱点を共有し、どちらかが死ねばもう片方も死ぬ。 【宝具】 『我が身に流れるこの血筋(グローリー・オブ・カールレオン)』 ランク:B+ 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:- 代々優秀な武芸者を輩出してきたカールレオンの血筋。長物なら、どのような武器であろうと使いこなす技量。 セイバーが手にした時点でそれはセイバーの武器となる。その効果はBランクまでの宝具に適用される。 本来ならそれだけだが、セイバーの場合契約とその復讐心の影響により、セイバーが手にしたその武器で敵を殺すごとに凶器としての格を高めていき、セイバーとの親和性が高まる。 武器との親和性が高まると、外装が変わり、より使いやすくなっていく。 『運命刻む戦士の歯車(ウェポンホイール)』 ランク:D~B+ 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:- セイバーの運命の歯車を鞘として、武器を収納する宝具。 運命を直接書き換え、世界の修正により武器を取り出すため、タイムラグは殆ど存在せず、収納~装備変更~攻撃を一動作で可能とする。 剣10本、長剣14本、槍16本、杖4本、斧6本、長柄斧8本、鎚矛9本、槌4本の計65本の武器が収められている。そのどれもが、宝具級の凶器である。 が、此度はセイバーのクラスで召喚された事が原因で、剣と長剣以外の武器は取り出す事ができなくなっている。 『赤き竜よ、共に世界へ抗え(アンヘル)』 ランク:A+ 種別:対軍宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:500人 セイバーと契約したレッドドラゴンのアンヘルを呼び出す宝具。 赤い体を持った巨大で猛々しい姿をしており、人語での意思疎通も可能。 ライダーのクラスで召喚された際にはアンヘルへ騎乗する事が可能であるが、此度は援護として火炎ブレスを吐くのみとなっている。 しかし、アンヘルの放つその一撃は強大の一言に尽きる。 【weapon】 『カイムの剣』 カイムの父・ガアプの形見の剣。 長年使う内に彼の憎悪の炎が呪術となり、その剣に宿っている。 【人物背景】 カールレオンという滅びた小国の元王子。 18歳の誕生日に両親を帝国軍のブラックドラゴンに殺され、復讐の為に連合軍へ参戦。 戦闘の最中、深手を負い、その際に瀕死のレッドドラゴンと出会い契約を果たす。 超人的な戦闘能力を得るが、契約の代償として声を失ってしまう。 その後、帝国軍の目的が各地の封印を解き、世界を滅ぼすと言われる「再生の卵」の出現と知ったカイムは、最終封印である妹を救う為にも更なる激戦に身を投じるのだが…。 【聖杯への願い】 ただ殺し尽くす。今更願いたいことは無い。 【備考】 Bエンディングのカイムを想定しています。 + 【主】雲母坂まりな 【弓】ジゼル・ジュエル 【作者】3C7ccC82 【マスター】雲母坂まりな 【出典】タコピーの原罪 【参戦時期】チャッピーが保健所送りになった後 【聖杯への願い】家族を狂う前に戻す 【能力・技能】 一般人の範疇に収まる程度の身体能力。 久世しずかへの度を越したいじめを見るに、憎い相手へは小学生らしからぬ暴力や暴言、悪知恵を発揮する模様。 【人物背景】 主人公、しずかちゃんをいじめる主犯格の女の子。小学四年生。 単なる遊びや嗜虐心の域を超えてしずかちゃんを憎悪しており、人間のクズとまで吐き捨てた。 しずかちゃんの心の拠り所であった愛犬のチャッピーを、保健所送りにして追い詰めるなど悪辣な面で頭が回る。 実は父親がしずかちゃんの母親に入れ込んでおり、それが原因で両親は毎日のように喧嘩、DVにまで発展。 彼女自身も情緒不安定となった母親から暴力を振るわれるなど、家庭崩壊している。しずかちゃんを憎んでいるのはこれが原因。 【ロール】一般の小学生 【方針】 聖杯は欲しい。が、直接人を殺すのには流石に躊躇がある。 【クラス】アーチャー 【真名】ジゼル・ジュエル 【出典】BLEACH 【パラメータ】筋力:D 耐久:C 敏捷:B 魔力:A 幸運:B 宝具:A 【属性】混沌・悪 【クラススキル】 ○対魔力:C 第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。 大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。 ○単独行動:C マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。 ランクCならば、マスターを失ってから一日間現界可能。 【保有スキル】 ○滅却師:A クインシー。霊力を持ち、虚と闘うことが出来る人間。 大気中に偏在する霊子を自らの霊力で集め、操る技術を基盤とした多種多様な術を使用できる。 アーチャーは滅却師の皇帝が率いる戦闘部隊"星十字騎士団"の一員であり、非常に強力な滅却師の一人。 ○魔力放出:A 武器・自身の肉体に魔力を帯びさせ、瞬間的に放出する事によって能力を向上させるスキル。 アーチャーの場合、霊力を収束させ霊子兵装の威力を強化する。 【宝具】 『死者(The Zombie)』 ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:1~20 最大捕捉:1~30 アーチャーが生前、滅却師の皇帝ユーハバッハより賜った"聖文字(シュリフト)"と呼ばれる異能。 あくまでも本来の所有者はユーハバッハであるが、聖杯戦争においてはアーチャーの宝具として登録されている。 自分の血を浴びせた者をゾンビに変え、意のままに操れる。ゾンビとなった者は致命傷を受けても活動を止めず、その肉を自身が受けた傷の修復に利用することも可能。 対象が生存している状態でのゾンビ化では細胞が新鮮に保たれているため戦闘力はほとんど低下せず、もともとの本人の意識も消えて精密な操作ができる反面、死亡後にゾンビ化させた場合は自我が残る代わりに生前よりも力が落ちる。 宝具の性質上自らの体を傷つけなければならないが、アーチャーは大量に出血して尚も平然としていられる高い不死性を有している。 が、回復力に直結しているわけではなく、体内の血液量が不足していると再生に支障が出る。 NPCやマスターに対しては少量の血でゾンビ化が可能であるが、サーヴァントが相手となれば護廷十三隊の隊長格同様、大量の血が必要となる。 また宝具ランク以上の対魔力スキルでゾンビ化を防ぐ事も可能。 本来であれば、奥の手である二段階目の能力解放…『完聖体(フォルシュデンディッヒ)』と呼ばれる形態になることも可能なのだが、 元々この宝具自体が借り物同然のそれなうえ、ユーハバッハによる聖別で力を奪われたというエピソードからか、聖杯戦争に召喚されたアーチャーにはそれができない。 その代わり、後述する宝具が使用可能となっている。 『骸人形(バンビエッタ・バスターバイン)』 ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ1~70 最大捕捉:1~200 パラメータ:筋力:C 耐久:B 敏捷:B 魔力:A 幸運:D 生前ゾンビ化させられた滅却師の少女を召喚する宝具。 アーチャーの趣味嗜好を反映させ、全身継ぎ接ぎの上に言動も曖昧にしか喋れないよう設定されている。 弄れば元の勝ち気で我儘な性格へと戻せるのだが、アーチャーが今の状態を気に入っているので恐らくこのままだろう。 所有する聖文字(シュリフト)は「爆撃(The Explode)」。 小規模なものから周囲を巻き込む大規模までの爆発を自在に起こす。 この爆撃はバンビエッタから発せられた霊子に触れた物体そのものを爆弾に変えて爆破するため、防御自体できない。 アーチャー同様、完聖体には変化不可能。 【weapon】 霊子兵装。骨が連なった形状の弓。 【人物背景】 ユーハバッハが統べる見えざる王国(ヴァンデンライヒ)の精鋭部隊、"星十字騎士団(シュテルンリッター)"のメンバー。 小さな軍帽を被り、長髪の黒髪を結わえて触覚を作っている。一人称は「ボク」で、通称「ジジ」。 女性の外見をしているが、実は女装した少年。男性であることを指摘されると、途端に敵意を剥き出しにする。 狛村左陣に敗れたバンビエッタをゾンビ化し従属させ、死に際の姿に性的興奮を覚えるなど歪んだ嗜好の持ち主。 反面、リルと共に護廷十三隊からキャンディスとミニィを奪還しようとするなど、仲間意識も持ち合わせている。 【聖杯への願い】 あんまり深く考えていない為、使い道は手に入れてから考える。 + 【主】恵飛須沢胡桃 【槍】宮本明 【作者】3C7ccC82 【マスター】恵飛須沢胡桃 【出典】がっこうぐらし! 【参戦時期】大学編で行方をくらます直前 【聖杯への願い】「かれら」の存在を無かったことにする 【weapon】シャベル。ゾンビと戦う時のメインウェポン 【能力・技能】 パンデミックにより崩壊した世界で生きて来ただけあって、サバイバル能力はある。 元陸上部で運動能力も高く、シャベルを活かした格闘術でゾンビを撃退してきた。 感染後の後遺症により身体能力が向上している。 【人物背景】 ツインテールが特徴の元気系少女。 学園生活部では主にゾンビの露払いを担当している。 一度感染してしまい、一命は取り留めたが後遺症により肉体的にも精神的にも追いつめられる。 自身の容態を怪しみ追及しようとした男を止むを得ず死に追いやってしまい、もう学園生活部の皆とは一緒にいれないと思い悩んでいる最中、聖杯戦争の舞台に招かれた。 【ロール】女子高生 【方針】 世界に起きた悲劇を無かったことにする為に聖杯を手に入れる。 皆の元へ帰れないなら、勝ち抜く為に人殺しへなったって構わない。 【クラス】ランサー 【真名】宮本明 【出典】彼岸島 【パラメータ】筋力:B+ 耐久:A 敏捷:B 魔力:E 幸運:E 宝具:C 【属性】中立・中庸 【クラススキル】 ○対魔力:D 一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。 魔力避けのアミュレット程度の対魔力。 【保有スキル】 ○戦闘続行:A 往生際が悪い。 瀕死の傷でも戦闘を可能とし、決定的な致命傷を受けない限り生き延びる。 ランサーは人間の身でありながら、邪鬼やアマルガムによる致命的な一撃を受けて尚も執念で戦い続けた。 ○無窮の武練:C 常人の数倍の腕力を持ち尋常ではない耐久力を誇る吸血鬼数十人を瞬殺するほど いかなる戦況下にあっても十全の戦闘能力を発揮できる。 また如何なる物でも武器として使いこなせる技巧も含む。 ○心眼(真):B 修行・鍛錬によって培った洞察力。 窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す“戦闘論理” 逆転の可能性が1%でもあるのなら、その作戦を実行に移せるチャンスを手繰り寄せられる。 【宝具】 『丸太』 ランク:E++ 種別:対人宝具 レンジ:1~5 最大補足:1~20 彼の主戦場であった彼岸島でのメインウェポン。 ある時は吸血鬼や邪鬼を打ち倒す武器として、ある時は落下するランサーの救世主として、またある時は本来の使い方でもある攻城兵器として彼を救ってきた。 その逸話から対化け物、とりわけ吸血鬼にはより強い威力を発揮する。 また、攻城兵器としての側面もあるためか陣地破壊の力も備えている。 マスターもこれを振り回せば中級の使い魔程度ならば一蹴することが可能。 ただし、使用の際にはランサーの所持の確認と鼓舞が必要。 一説にはアーサー王のエクスカリバーと同等とも、世界樹の枝からできているとも語られている。 『吸血殲鬼』 ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1 最大補足:1 かつて吸血種を狩り続け、人類最後の希望として人々に讃えられたランサーの生き様が宝具となったもの。 近辺に存在する怪物に属する者の気配を察知し、精神干渉を完全に跳ね除ける。 加えてフィールドに存在するあらゆるもの(ロープ、ガソリン、車両、みかん、顕微鏡etc…)に『退魔』の特攻概念を付与、装備する。 化け物が強力なほど、その化け物の被害者が多いほど、そしてその助けや討伐者を願う声が多いほど、ランサーは人間の限界を無限に更新し続け化け物を滅ぼす。 『命ノゼンマイ』 ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1 無数の仲間の屍を踏み越え、数多の敵を殺し続けた英雄譚。 自身のマスターが死亡した時、スキルを含めたステータスが1ランク上昇しCランク相当の単独行動のスキルが付与される。 更に別のマスターと再契約した後、そのマスターも殺された場合は更に1ランク上昇、といった具合にマスターが死ぬ度に自身を強化する宝具。 この宝具が発動されるのは「マスター不在の間」のみであり、マスターの生存中は元々のステータスへと修正され、単独行動スキルも失われる。 ただし、何度マスターを失っても幸運だけは上昇する事はない。 【weapon】 『義手刀』 かつて友誼を結び、葬った吸血鬼が鍛えた義手に仕込まれた刀。 場面によって明らかに長さが違っていたり、義手に収納出来る形状では無かったりするが深く考えてはいけない。 ランサーは対象の硬度や大きさを無視して両断するなど、物理法則を超越した攻撃が可能。凄ェ! 【人物背景】 彼岸島にて吸血鬼と戦い続け、占領された本土では救世主と崇められた青年。 家族を失い、仲間を失い、故郷を失い、想い人も失い続け、それでも宿敵を殺すため血塗られた道を突き進んだ果てに、彼は何を手にしたのだろうか。 【聖杯への願い】 吸血鬼の根絶 + 【主】ピーター 【騎】乾巧 【作者】3C7ccC82 【マスター】ピーター・パーカー 【出典】スパイダーマン/ノー・ウェイ・ホーム 【参戦時期】メイ叔母さんを殺された直後 【聖杯への願い】メイの蘇生 【weapon】 『インテグレーテッド・スーツ』 アイアンスパイダーのナノマシンを纏わせた、アップグレード・スーツの改良版。 ウェブシューターやウェブウイング、パラシュート等の各機能を搭載。 電圧によってダメージを与え意識を奪う、ショックウェブも装備済み。 【能力・技能】 超人的な身体能力、壁や天井に吸着して移動など従来のスパイダーマンと同様の力がある。 機械工学や数学は天才の領域に達している。 『スパイダーセンス』 危険を察知する、第六感とでも言うべき力。 【人物背景】 MCU版のスパイダーマンである、ミッドタウン高校の少年。 前作「ファー・フロム・ホーム」にてミステリオを倒すも、映像トリックによって殺人犯に仕立て上げられた挙句、全世界に正体を晒される。 とある敏腕弁護士によって起訴は免れたものの、世間からの目は厳しく、親しい者達まで巻き込まれてしまった。 そこでドクター・ストレンジに頼み込み世界中の記憶を操作する魔術を発動して貰うが、その最中にいざこざがあり魔術は失敗、マルチバースからスパイダーマンの正体を知るヴィラン達を呼び寄せる羽目に。 ヴィラン達の処遇を巡ってストレンジとの対立などトラブルが起きるも、ノーマン・オズボーンの協力も有り、ドック・オクを正気に戻す事に成功。 が、グリーン・ゴブリンの人格が目覚めたオズボーンに扇動されヴィラン達は逃走、更には最愛のメイ叔母さんを殺されてしまう。 正史であれば、この後マルチバースのピーター・パーカーと出会い、大切な人を奪われた痛みを共有する彼らのおかげで再起するも、今回はその前に聖杯戦争へ招かれた。 【ロール】 高校生。スパイダーマンの存在が認知されているかどうかは不明。 【方針】 聖杯狙い。ただ本当にこの選択で良いのかという迷いも強い。 【クラス】ライダー 【真名】乾巧 【出典】仮面ライダー555 【パラメータ】 『ファイズ変身時』筋力:C(B) 耐久:C(B) 敏捷:B 魔力:D(C) 幸運:D 宝具:B 『オルフェノク変身時』筋力:B 耐久:B 敏捷:A 魔力:D 幸運:E 宝具:B 【属性】中立・善 【クラススキル】 ○騎乗:D 騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み程度に乗りこなせる。 彼の場合はバイクの操縦。オートバジンに限り、「乗りこなす」だけでなく「従わせる」事が出来る。 ○対魔力:E(C) 魔術に対する守り。 無効化は出来ず、ダメージ数値を多少削減する。 変身後は()内に修正される。 【保有スキル】 ○仕切り直し:B 戦闘から離脱する能力。 また、不利になった戦闘を初期状態へと戻す。 Bランクである彼は、敵の攻撃で水場に落ちた場合、追い打ちをかけられるリスクが格段に減少する。 ○単独行動:C マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。 ランクCならば、マスターを失ってから一日間現界可能。 ○オリジナルオルフェノク:A ライダーが「死後」に覚醒した、人類の進化系と呼ばれる姿。 そのスキルは他者によって与えられ、資格があれば発動する事になるが、Aランクは自力で覚醒している。 後述する宝具や、その他のベルトを副作用無しで使用可能。 【宝具】 『王を守護すべき戦士(ファイズギア)』 ランク:C 種別:対人宝具(自分) レンジ:- 最大捕捉:1 スマートブレイン社が開発した三本のベルトの一つ。腰に巻いて“555”のコードを入力することで仮面ライダーファイズに変身できる。 装着者の戦闘力を格段に引き出し、フォトンブラッドという高出力の猛毒エネルギーによりダメージを向上させている。 また、高速移動に特化した「アクセルフォーム」へも変身が可能。 ただし、強い能力を使おうとすれば、それだけ魔力も消費される事を留意しなければならず、ライダー自身の身体にもリスクが起こる。 『闇を切り裂き、光をもたらす(ファイズブラスター)』 ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:100 ライダーをファイズの最終形態、「ブラスターフォーム」へと強化する、トランスボックス型のアイテム。 ステータスを()内へ上昇させ、飛行能力を取得。フォトンブラッドの出力も通常のファイズの倍となる。 「アクセルフォーム」と同じく魔力消費も増加される為、考え無しの多用は禁物。 『疾走する本能(ウルフオルフェノク)』 ランク:B 種別:対人宝具(自分) レンジ:- 最大捕捉:1 ライダーが変身するもう一つの姿。狼の特質を備えたオルフェノク。 全身に生えた剃刀のような突起と右手のメリケンサックが武器。また、疾走態という形態に変化する事でより俊敏な動きが可能となる。 【weapon】 『王を守護すべき戦士(ファイズギア)』 宝具欄参照。 ファイズギア、ファイズフォン、ファイズポインダー、ファイズショット、ファイズアクセルと生前の装備一式を持ち込んでいる。 ファイズとしての武器のみならず、日用品としても使う事が出来る。 『機械仕掛けの従者(オートバジン)』 ライダーの移動手段。変形して人型ロボットにもなるバイク。 騎乗スキルによって動かす事が出来るほか、支援メカとして有用。 バイクハンドルはミッションメモリーを装填し、ファイズエッジという剣に変える事も出来る。 【人物背景】 本編の主人公。18歳。 無愛想でぶっきら棒、おまけに口が悪いせいで初対面の相手には悪印象を与えがちだが、心根はお人好しで不器用な青年。 自身が他人の信頼や期待を裏切る事を恐れており、突き放した態度はそこから来ている。 園田真理と出会いなし崩しにファイズへと変身したことをきっかけに、ベルトを巡るオルフェノクとの戦いに巻き込まれていった。 【聖杯への願い】 無い。ただマスターが覚悟を決めて聖杯を手に入れるのなら、彼の代わりに罪を背負って戦う気ではいる。 + 【主】石動惣一 【術】スカリエッティ 【作者】3C7ccC82 【マスター】石動惣一(エボルト) 【出典】仮面ライダービルド 【参戦時期】14話以降~33話でエボルに変身する前のどこか 【聖杯への願い】完全復活 【weapon】 『トランスチームガン』 葛城巧が開発した変身ツールの拳銃。コブラロストフルボトルをセットする事によってブラッドスタークに変身できる。 銃口から光弾を放ち、フルボトルをセットすることで特殊弾を放つ。 また霧を出現させて指定した座標へワープする事も出来る。 『スチームブレード』 刀身にバルブが付いた片手剣。 バルブを回転することで電撃を放つ「エレキスチーム」、冷気を放つ「アイススチーム」、ネビュラガスで人間をスマッシュへ変える「デビルスチーム」を噴射する。 トランスチームガンと合体させれば、『スチームライフル』という狙撃銃に変形ができる。 サーヴァントのスマッシュ化は不可能。 『コブラロストフルボトル』 ブラッドスタークに変身する為の人口フルボトル。 【能力・技能】 ブラッド族の能力として、相手の顔を意のままに変化、記憶の消去や書き換え、赤いエネルギー波を敵に放つなどがある。 地球外生命体としてのエネルギーがあるからか、一般人や並の魔術師よりも内包する魔力は多い。 戦闘技能も高く、スペックで勝る他のライダー達を相手に互角に渡り合って来た。 他者の肉体に乗り移る事も可能だが、聖杯戦争のマスターとして機能するのは「石動惣一の肉体に憑依している間のみ」なので、他の者に憑依する気は現在皆無。 ブラッドスタークに変身した際には強力な毒の投与や、胸部のアーマーから巨大なコブラ型のエネルギー体を召喚するなどの能力が使用できる。 エボルドライバー、パンドラボックス、コブラロストフルボトル以外のボトルは所持していない為、仮面ライダーエボルへの変身やパンドラタワーの形成は不可能。 【人物背景】 数多の惑星を滅ぼして来た、ブラッド族と呼ばれる凶悪な地球外生命体。 常に飄々とした態度やおどけた仕草を見せる掴み所の無いように見えるが、本性は冷酷で悪質な愉快犯そのもの。 火星を滅ぼした際に唯一生き残った女王「ベルナージュ」の攻撃を受け、エボルドライバーを破壊され力の大半を失う。 有人探査機で火星にやってきた宇宙飛行士・石動惣一に憑依しパンドラボックスと共に地球へ来訪、「スカイウォールの惨劇」と言う大事件を引き起こす。 その後は自身の復活の為に暗躍を開始し、偽りのヒーロー「桐生戦兎」を作り出した。 本編序盤では戦兎たちを暖かく見守る石動美空の父として振舞っていたが、それらはただの演技でしかなく、石動惣一の人格は完全にエボルトに支配されている。 【ロール】 指定なし 【方針】 自身の姿を使い分けて情報収集や、他陣営の扇動・撹乱を行う。 仮に聖杯が手に入れられなければ元の世界で本来の計画を進める為、何にせよ生きて帰る。 キャスターに対しては葛城親子とはまた違うタイプの天才として興味があり、それなりに仲良くやるつもり。 【クラス】キャスター 【真名】ジェイル・スカリエッティ 【出典】魔法少女リリカルなのはstrikers 【パラメータ】筋力:E 耐久:E 敏捷:E 魔力:B 幸運:A+ 宝具:A 【属性】混沌・悪 【クラススキル】 ○陣地作成:B 自らに有利な陣地を作り上げる。 “研究施設”の形成が可能。 ○道具作成:A 魔力を帯びた器具を作成できる。 ガジェット・ドローンや戦闘機人の装備の製作が可能。 【保有スキル】 ○無限の欲望:EX キャスターは自他共に認めるマッドサイエンティストである。 如何なる魔術やスキルであってもキャスターの未知への探求心を止める事は出来ない、高ランクの精神汚染。 キャスターの知らない技術や異能を研究・解析する時、幸運に+補正が掛かる。 ○自己保存:B 自身はまるで戦闘力がない代わりに、マスターが無事な限りは殆どの危機から逃れることができる。 ○破壊工作:C 戦闘を行う前、準備段階で相手の戦力をそぎ落とす才能。 「AMF」により効果範囲内の魔法を妨害する。 【宝具】 『名無しの鉄屑(ガジェット・ドローン)』 ランク:E 種別:対人宝具 レンジ:1~50 最大捕捉:1~30 キャスターが開発した機械兵器。 5種存在し、 Ⅰ型:カプセルに似た円錐型で、コードを延ばして他の機械を制御する機能がある。 Ⅰ型改:T字型シールドをバックに付け、左右に6連装ミサイルポット二個装備したⅠ型の改良版。 Ⅱ型:全翼機型の飛行専用機種。対地戦闘には向いていない。 Ⅲ型:火力と防御に優れた巨大な機種。ベルト状のアームを伸ばし格闘戦もこなす Ⅳ型: 蜘蛛を連想させる多脚型の機種。光学迷彩のようなステルス機能を備え、最も攻撃力が高い。 と、異なった機能を持つ。 全ての機体にはレーザー兵器と、「アンチマギリンクフィールド(通称:AMF)」という高位防御魔法の発生装置が組み込まれている。 これらは基本的に替えの利く使い捨ての道具である。 『戦闘機人(ナンバーズ)』 ランク:B 種別:召喚宝具 レンジ:- 最大捕捉:- キャスターによって生み出された戦士たちを召喚する 召喚可能なのはウーノ、ドゥーエ、トーレ、クアットロ、セッテの5体。 それぞれ固有の武装と『インヒュレートスキル(通称IS)』という能力、ウーノ以外にはランクE~D相当の単独行動スキルが付く。 一体召喚する度に魔力を消費するが、十分な魔力さえあれば一斉召喚も可能。 彼女たちは『名無しの鉄屑』と違って、破壊されれば再度召喚はできない。 ◎ウーノ 筋力:E 耐久:D 敏捷:E 魔力:B 幸運:C ウェーブがかった薄紫の長髪をしたナンバーズの1。キャスターの秘書を務めており、彼の最大の理解者。 ナンバーズのリーダー格だが、デスクワーク主体の性能であるため戦闘力は低い。 ISは『不可触の秘書(フローレス・セクレタリー)』。 自分達の施設をレーダーなどの探知から隠すステルス能力と、知能の加速による情報処理・統括力の向上の二つの能力の総称。 ◎ドゥーエ 筋力:D 耐久:C 敏捷:C 魔力:C 幸運:E 長い金髪と蠱惑的な顔立ちが特徴的なナンバーズの2。 潜入や諜報、暗殺を主体とした戦闘機人であり、仲間への深い優しさと敵への冷酷さを持ち合わせている。 ナンバーズの中では唯一、収監や更生プログラムを受ける事無く死亡した。 ISは自分の姿形を変えられる『偽りの仮面(ライアーズ・マスク)』。 ◎トーレ 筋力:C 耐久:B 敏捷:B+ 魔力:C 幸運:D 実戦経験が最も豊富なナンバーズの3。主に実戦指揮を任されている。 厳格な性格でナンバーズの姉妹を叱り付ける事が多い反面、無意味と感じたものは冷淡に扱う。 ISは機動力を強化する『ライドインパルス』。 虫の羽に似たエネルギー翼を固有武装としている。 ◎クアットロ 筋力:E 耐久:D 敏捷:D 魔力:B 幸運:D 伊達メガネをかけたナンバーズの4。後衛・参謀として行動する ナンバーズの中でも特に残忍な性格をしており、敵対者や気に入らない相手へは常に小馬鹿にし見下した言動を繰り返す。 ISは広範囲の電子を操り、幻影を発生させる事も可能な『シルバーカーテン』。 ステルス機能を持った「シルバーケープ」という固有武装を持つ。 ◎セッテ 筋力:B 耐久:C 敏捷:B 魔力:D 幸運:C 桃色の長髪にバンド状の装甲を巻いたナンバーズの7。 クアットロが提案した精神的な余剰排斥の影響により、非常に機械的な性格となった。 自身に教育を施したトーレを敬愛している。 ISはブーメラン型の固有武装の軌道制御を為す『スローターアームズ』 『無限の欲望の帰還(リターン・オブ・アンリミテッド・デザイア)』 ランク:A 種別:? レンジ:- 最大捕捉:- 生前のキャスターがナンバーズに仕掛けた、いざという時の保険。 彼女たち全員の子宮にはキャスターのクローンが植え付けられており、自身が死んでも新たなジェイル・スカリエッティが誕生するように仕込んでいた、というエピソードに由来する宝具。 キャスターが消滅した時、ナンバーズ1体の死と引き換えに復活する事ができる。復活前に負っていた傷は全て回復する。 ナンバーズ全員が健在ならば、キャスターを完全に消滅させるには6度殺さなければならない。 ただし、復活の際にナンバーズの誰が犠牲になるかは完全にランダムであり、キャスター自身にも誰を引き換えにするかは選ぶ事が不可能となっている。 【weapon】 『簡易デバイス』 キャスターお手製のデバイス。 性能は無いよりはマシという護身用の為、これを使った正面切っての戦闘は不可能に等しい。 【人物背景】 アルハザードの技術によって造られた人造生命体。広域指名手配が掛かっていた次元犯罪者。 生体改造や人造生命体の開発に異常なまでの執念を抱き、その危険さとエキセントリックな人間性から多くの者に嫌悪されているが、娘同然であるナンバーズには愛情を注いでいる。 だがその頭脳は間違いなく天才であり、「犯罪者でさえなければ歴史に名を遺す」と称されるほど。 【聖杯への願い】 聖杯戦争を通じて、自分の知らない未知の存在を徹底的に研究・実験したい。 【基本戦術、方針、運用法】 キャスター本人に戦闘力は全く期待できず、ブラッドスタークに変身したマスターの方が普通に強い。 トーレやセッテならば並のサーヴァントとも十分に渡り合える為、戦闘は彼女らに任せ自身は『名無しの鉄屑』の大量生産に勤しむ。 複数回の復活が可能だが、誰が犠牲になるかは完全にランダムという欠点もあるので、この宝具は当てにし過ぎない方が良い。 + 【主】田所 【殺】日高良司 【作者】3C7ccC82 【マスター】田所 【出典】昏睡レイプ!野獣と化した先輩 【参戦時期】遠野に睡眠薬入りアイスティーを飲ませる前 【聖杯への願い】遠野と結ばれたい 【能力・技能】 水泳部なので運動能力は高いと思われる。 適切な量の睡眠薬を混入する辺り、薬物の知識もそれなりに持ち合わせている模様。 気さくな先輩として遠野の信頼を得たりと、演技力もある。 【人物背景】 親の顔より見たホモビ男優。世界一イキ顔を見られた男。 淫夢本編からの参戦。その為迫真空手部になんて所属してないし、バトル淫夢でお馴染みの戦闘能力も皆無。 【ロール】指定なし 【方針】 聖杯を取りますよ~取る取る。 【クラス】アサシン 【真名】日高良司 【出典】男狩り 【パラメータ】筋力:D(B) 耐久:E(D) 敏捷:E(C) 魔力:E 幸運:C 宝具:D 【属性】混沌・悪 【クラススキル】 ○気配遮断:E(A) サーヴァントとしての気配を薄める。 アサシンは訓練を積んだ暗殺者でもなければ、歴史に名を残した英雄でも無い為このスキルは最低ランクになっている。 但し、後述するスキルの効果により括弧内にまで上昇が可能。 【保有スキル】 ○同性愛者:A アサシンは生粋のホモである。 それも単にホモセックスをするだけではない、7人もの人間を強姦し殺害した危険極まりない欲望をその身に宿している。 狙った対象が男性の場合、ステータスとスキルは括弧内に修正される。 反面、異性相手には戦闘(意味深)の意義を見出せずステータスの上昇は起こらない。 ○無力の殻:A 生前のアサシンが同居していた刑事の弟に正体を隠し続けた事で得たスキル。 通常時のアサシンはスーツに眼鏡、適当に切り揃えた髪(カツラ)という平凡な姿をしており、この状態の彼はマスター以外からはサーヴァントと認識されない。 但し、ホモセックスをする際のモヒカン刈りに股間部分が丸出しのレザースタイルに着替えた際には、このスキルは自動で解除される。 ○話術:D 生前のアサシンが同居していた刑事の弟からそれとなく、「モヒカン刈りの連続殺人犯」の情報を警察がどこまで把握しているかを聞き出した事で得たスキル。 「無力の殻」が発動している間、対象から情報を引き出せる確率がアップする。 【宝具】 『刺し穿つ肉欲の槍(23センチ)』 ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:1~5 最大捕捉:1人 23cmという驚異の大きさを誇るアサシンのデカマラ。人体の神秘。 余りの大きさ故に、肛門性交した者はいずれも内蔵へ致命的な重傷を負い死に至っている。 デカいだけでまともな性交も出来ず、アサシンを余計に惨めな思いにさせた悲哀の象徴。 【weapon】 『刺し穿つ肉欲の槍(23cm)』 宝具欄参照。 【人物背景】 東京都に住む30代の平凡なサラリーマン。ブリーフ派。警察官をしている弟と二人暮らし。 しかしその裏では、夜な夜な男をレザーをつけるとすぐに勃ちやがる23センチのペニスで死に追いやる強姦殺人鬼「モヒカン男」という顔を持っていた。 ちなみに普段の髪はヅラ。 仕事が全くできないというわけではないようだが、本人曰く「会社じゃ用無し呼ばわり」らしい。上司からもあまり評価されておらず、左遷を言い渡された。 その夜、「今夜が最後になる」と呟き、公園のカップルの男性を標的に決めたが、その男性は弟の雄介だった。 それでも弟を殺す気にはさすがになれなかったらしく、自ら正体を明かし、犯行に至った動機を全て告白。 弟のぺニスを受け入れようとするが、土壇場で裏切られてしまい、最期は弟の熱い発射(拳銃の発砲)を腹で受け止め壮絶な死を遂げる。 余談だがヤマジュン作品には彼以上の大きさのペニスの持ち主もいるが、彼らは皆普通にホモとして受け入れられている。 悲しいなぁ…(諸行無常)。 【聖杯への願い】 自分のペニスも受け入れてくれるホモの世界を創造する。 + 【主】バッター 【術】マズルカ 【作者】YA8ypa7A 【マスター】バッター 【出典】OFF_by_Mortis_Ghost 【参戦時期】どこでも大して変わらないと思うがzone3で3人目のガーディアン「イーノック」を倒したあたり。 【聖杯への願い】使命を完遂する為に元の世界に戻る。 【所持品】バット:亡霊達やガーディアンとの戦いにも余裕で耐える頑丈なシロモノ 【能力・技能】 野球選手らしい外観に相応しい高いスタミナや高所から煙突を飛び降りても無事な高い身体能力を持つ。 本来は限られたガーディアンしか持たない霊的存在(普通の人間は手も足も出ず瞬殺される)を倒す能力を持つ。 サーヴァント相手に戦うのは無謀だが使い魔程度なら倒せるだろう。 『ワイド・アングル』眼前にいる敵の特徴(弱点など)を分析する。たぶん弱者を装った強者などの判別に役立つ。 『アドオン達』こちらの世界には来ていない 【人物背景】 OFFの主人公。 蔓延る亡霊を駆逐して世界を浄化するという神聖な任務を何者かに任されている。 会話の際にも無駄口を叩くことはほとんどなく、基本は簡潔な質問か断定か沈黙が殆どである。 任務の為にガーディアンを倒してゾーンを浄化する(住人ごと消し去る)事に対して一切の躊躇を持たない。 ひたすら剛腕を振るい立ちはだかる者を殲滅する。 ちなみに作中で「プレイヤー(キャスターの欄とは無関係。)」に言葉を放つ事は稀にあるが「会話することはできない」。 まあメタネタは扱い難しいんでなるべく控えめに。 【ロール】住所不定の根無し草。キャスターの工房を根城にしている。 【方針】元の世界に戻る。 とりあえずキャスターと協力して聖杯戦争を勝ち抜く。 【クラス】キャスター 【真名】リマージュ・マズルカ・エルマ 【出展】ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団 【属性】中立・善 【パラメータ】筋力E 耐久D 敏捷D 魔力A 幸運C 宝具A 【クラススキル】 ○陣地作成:C 魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。 移動式の馬車小屋で“工房”の形成が可能。 ○道具作成:A 魔力を帯びた器具を作成できる。 キャスターは作中世界でもトップレベルの腕前を持ち、 高レベル素材さえあれば伝説級の防具・武具の作成も可能。 【固有スキル】 ○魔女:A 魔術の才能を持つ者が修行の果てに至る存在 特徴としては不老(乙女の外見のキャスターの実年齢は100歳を超える)や 魔力さえあれば単純な外傷なら跡形もなく治るなどの回復力がある。 キャスターは1000年に1度の才能の持ち主で魔力も強い 流石に戦闘中に戦いながら再生のような使い方はできずとも 魔力を消費しても短時間の休息で体調・魔力を平時の状態に回復できる。 他には「封印されたアイテムの開封」「結界の解除」「馬車小屋の隠匿」「敵の死骸を炎で焼却」などの細かい魔術が使える ○魂の魔女:A 魔女には通常の魔術に加えて特徴的な魔術(他人の意志の操作や影への潜航など)を扱う者も多い。 キャスターは魂に関する魔術を得意とする。 聖杯戦争中に使えそうなものは魂(霊魂)への高い感知能力や、霊魂との会話。 ○精神異常(鈍感化):C 死んだ仲間の魂を自らの内に取り込んでいる影響で悲しみの感情がやや鈍化している。 【宝具】 『妖路歴程(レキテーちゃん)』 ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:1~50 最大捕捉:40 "導け!妖路歴程!" キャスターが15年間使用していた本の形の宝具。失われたがキャスターに深く結びつけられた事でサーヴァントの宝具として使用可能となる。 これ自体が強い魔力を持ち、人形兵などの召喚も殆ど妖路歴程の魔力によって行われる。(対人の『螺湮城教本』のようなもの) 「アステルナイト(攻守バランスいい騎士)」「シノブシ(攻撃特化武士)」「シアトリカルスター(踊り子)」 「マージナルメイズ(ドナム使い)」「ピアフォートレス(重騎士。主に壁要因)」「マッドラプター(射手)」 「ゴシックコッペリア(パワー特化型鈍槌使い)」「デモンリーパー(速度特化型人形兵)」 の8種からなる人形兵を、最大40体召喚する。 + 弱点 ◎後述するが妖路歴程に『』(プレイヤー)の魂が込められていないため、他者との会話や臨機応変な対応ができない。 そのため『』の込められた世界の妖路歴程がある世界では数ヶ月だったカラザの井戸の攻略が このキャスターの時間軸では15年以上もかかってしまった。 しかし15年間もの蓄積があるので自動で任せていても戦術面で大きなミスする可能性は低い。 ◎集団戦闘に特化しているので1対1体が弱い。 経験を積んで研ぎ澄まされている(つまりレベルカンスト)の人形兵だが、 戦闘に特化したサーヴァントを相手にするなら20体ぐらいはいないと厳しい。 ◎人形兵が損傷・破壊された場合壊れたままなので、工房に戻り「修理」する必要がある。 多少の損傷なら妖路歴程の魔力で人形たちがドナムなどで修復するが、 クリティカルヒットを受けると部位損傷(クリティカルゴア)を起こし性能が低下する。 ちなみに弱点は頭部で、頭部が破壊されると即戦闘不能になる。 ただ修理のための素材は普通の店で売ってる(お高い)木材や魔力のない普通の人形素体で可能とハードルが低い。 ちなみに原作ゲームでは一度の出撃数は40体だが60体作成可能。 『魔女ノ旅団撃』 ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:50 最大捕捉:40 "魔女ノ旅団よ!こいつをぶっ倒せえ!" 人形達に込められた魔力を解放して放つドナム(魔術)の必殺技。 周囲一帯に炎と無数の斬撃を放つ大技。逆転の一手に使うもよし仕切り直して逃げる時に使うもよし。 発動した際には数体の人形兵が生贄になり破壊される(工房に戻れば修復可能) 『馬車小屋』 ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:住むなら3人ぐらい "ここをベースキャンプにするよ!" 工房。魔術をかけて声を潜めていれば敵の人形兵が周囲を探し回っていても見つからない程度のカモフラが可能。 人形作成・修理、生活、武具や薬の調合などが行える拠点。 馬車を引く馬(ただの馬)も含めて宝具。 要塞的な使い方はできないのであくまで休息や修理の拠点。 『妖路歴程 時空爆散』 ランク:A 種別:特攻宝具 レンジ:100 最大補足:1~100 "私と死んで!レキテーちゃん!" 妖路歴程に仕込まれている自爆術式。発動には手持ち全ての令呪の使用が必要となる。 キャスター、妖路歴程、人形兵、令呪、全ての魔力を使った大爆発。 爆心地にいれば例え不滅の存在であっても魂は消し飛び、肉体は世界の外側の無の領域に弾き飛ばされる。 聖杯戦争においては単純にサーヴァントを構成する魔力が消し飛び消滅する。 この宝具を使用するとキャスターは消滅するので、使うのは聖杯の入手を諦めた場合に限られるだろう。 【weapon】無し。(本人の戦闘描写無し。)戦闘は人形兵頼り。 【その他】(能力・使用不可宝具・補足) 『フルネラ型人形』 少女の姿をした魔女人形。聖杯戦争中は複数召喚可能なキャスターの使い魔のような存在。 魂の契約によりキャスターに忠誠を誓う人形で忠実な僕。 数が何十体もいるがそれ以外に高い能力などはない。 人形兵と比べると戦闘力は全く期待できないが諜報や監視には役立つ。 (元の世界でキャスターは彼女達にも心があると思っているがそれでも大事の為には多数運用して使い潰すしかない事に心を痛めていた) 壊れても聖杯戦争中は魔力で修復できるが、こちらは人形兵と違ってキャスターの魔力を消費するので 大量に破壊された場合しばらく使用不可になる。 『■■■■型人形』(使用不可) 過去にキャスターと魂の契約を結んでいた魔女人形だが 敵対者のオオガラスの支配下にある事、100年間の戦いでキャスター達人類の敵として認識され座に記録されている事、 キャスターの■■■■への認識が使役の対象ではない事、などのいくつかの理由から使用不可 『ペンダント』 師から譲られた母の形見。 原作トゥルーエンドでは『』の魂が宿る触媒になるが、この聖杯戦争中に関しては特に効果はない。 【人物背景】 ノーマルエンドの世界線のマズルカ(未来)。 この世界ではカラザの井戸を15年かけて攻略し、 バーバを出し抜けずに世界を滅ぼすオオガラスを目覚めさせてしまい幼体のうちに仕留めそこなう そしてオオガラスと100年以上も闘い続けるが仲間の8人の大魔女達と最後のアタックを仕掛けるが負けて死亡した。 アタックの直前に過去の世界に数人の仲間の魂を送り打開の方法を探る「マロニエ作戦」を行った、 例え過去の世界が救われてもこの世界は救われないと思っている。 トゥルーエンドルートでは『』の魂の込められた妖路歴程の帰還するが、ノーマルエンドの滅亡の世界ではそれがないので 宝具の妖路歴程にも『』の魂が入っていないので臨機応変な行動ができない。 性格は暗い世界でも前向きなのが取り柄と自称する明るい性格。 死んだ仲間の魂を取り込んでいるうちに魂は犯され穢され悲しみの感情を失いつつある。 【聖杯への願い】 聖杯の力で不死のオオガラスを倒す力を得る。 【基本戦術、方針、運用法】 普段は工房に潜伏して体勢を整える。 フルネラ型人形で他の主従を見つけたら可能なら不意打ちで一気に大量の人形兵で畳みかける。 人形兵は補修・修理可能だが修理の手間などあり長期戦で削られるのは不利。 闘うとなったら令呪を使ってでもその場で討ち取るぐらいのつもりで出し惜しみせずに行きたい。 マスターには「アステルナイト」「ピアフォートレス」「マージナルメイズ」などを常に護衛につけておき襲撃に備えつつ、 サーヴァント相手にキャスターが妖路歴程に指示を出しつつ戦う。 キャスターは元来優しい性格なので人間は殺したくないが、背負っている物が大きいのでいざとなれば殺害も辞さない。 マスターは敵対者の殲滅に迷いは無いが、 天空の浮遊城の住人や聖杯戦争参加者は本来の任務で浄化する亡霊達とは無関係なので 状況に応じて交渉や放置、様子見なども行う。 + 【主】岩下明美 【術】マキマ 【作者】yjPYip46 【マスター】岩下明美 【出典】学校であった怖い話 アパシー・シリーズ 【参戦時期】死亡したいずれかのルート 【聖杯への願い】生き返り、自分を殺した者を殺す。 【所持品】 カッターナイフ 普段持ち歩いている至ってて普通のカッターナイフ。 殺意を向けた対象へ躊躇なく振り下ろす。 【能力・技能】殺意を抱いた相手への容赦のなさ。男女や体格の差を物ともせず、躊躇なく滅多刺しや脳天にナイフを振り下ろす。 【人物背景】 新聞部が学校の七不思議の特集の為集められた語り手の1人。長い黒髪が特徴の妖しい雰囲気を持つ美人。 殺人を堂々と肯定し、男女の愛憎劇や悲劇など血生臭い話を好み、特に女性の復讐に対して強い関心を持っている。 馬鹿にされる事、嘘を付かれる事、約束を破られる事が大嫌いで、彼女の不興を買うと容赦のない制裁を加えられる。 「殺す」という言葉をよく口にするが、単なる脅しや虚勢ではなく本当に殺しにかかるかなりの危険人物。 一部ルートでは些細な事から年下の主人公に一目惚れし、自分と付き合うよう迫る・一目惚れを理由に殺そうとするなど相当なヤンデレ。 曖昧な態度を取ったり、好意を否定すると本当に彼女に殺されてしまうこともある。 ある特定ルート終盤では、身体的に覚醒した主人公でさえまったく相手にならず、自害させる以外では倒せないなど 語り手の中では一際高い戦闘能力を持っている。しかしあっさり霊に出し抜かれる場合もあり、必ずしも無敵ではない。 【ロール】高校三年生 【方針】戦いに関してはド素人なのでキャスターに丸投げしている。 【備考】設定上かなりの美人なので、アパシー・シリーズやドラマCDの外見で想像すると良い。 【その他】性格・設定は『学校であった怖い話』基準。アパシー以降の設定をどの程度反映するかはお任せします。 【筆者コメント】 物理攻撃能力において語り手最強の実力者。憎い相手には呪詛も呟く。ただし霊的防御能力は低いのか、あっさり不覚をとったり殺されたりする事もある。 本人的に言うなら「呪われる前に、呪い殺す」 switchで学怖新作おめでとうございます。 【クラス】キャスター 【真名】マキマ 【出展】チェンソーマン 【パラメータ】筋力B 耐久E- 敏捷B 魔力A++ 幸運B 宝具EX 【属性】混沌・善 【クラススキル】 ○陣地作成:A ○道具作成:- 【固有スキル】 ○カリスマ(偽):EX 宝具能力による人心掌握術。支配下の相手に自分へ無償の愛を抱かせる。 ○千里眼(偽):A ネズミなどの下等生物を支配し、情報や視覚を共有することで実際に見聞きしたも同然に情報を得られる能力。 支配下の存在が不在の場合は知り得る事ができない。 【宝具】 『支配の悪魔』 ランク:EX 種別:対界宝具 レンジ:- 最大捕捉:∞ キャスターの悪魔としての真名。自分より程度が低いと思う者を支配する洗脳能力。思考放棄させ強引に契約を結ぶこともできる。 見下した相手に命令することで対象を命令通り操る絶対的な力。恋愛感情や忠誠心を自在に植え付け、尚且つそれを疑問に思う事すらさせない。 支配した者達を鎖で繋ぐことで、支配対象の能力を同時に扱うことさえ自由自在。本来支払うべき代償等も一切無視できる。 自分が攻撃によって受けた傷を支配した者に肩代わりさせることであらゆる損傷を瞬間的に無傷で蘇生し マスターとの契約如何では、直接支配していない人間へ自分へのダメージを事故や病気等に変換できる。 支配を上回るほどの強い感情があれば、キャスターの支配から抜け出す事が可能。 【weapon】 『指鉄砲』 「ばん」という掛け声と共に指先から放たれる不可視の衝撃波。射線上の物体を丸く抉り取る。 掌に風穴を開ける程度の大きさから人間の胴体を丸ごと消し飛ばすまで自由自在。 【人物背景】 公安退魔特異4課のリーダー。内閣官房長官直属のデビルハンター。 常に冷静沈着で、誰に対しても丁寧かつ優しく話す。 一方で、何を考えているのかはっきりしない、得体のしれない人物でもある。 その正体は「支配の悪魔」と呼ばれる悪魔。 目的の『チェンソーマン』以外の全てに無関心で、目的の為なら一切手段を選ばない。 【聖杯への願い】チェンソーマンの降臨。 【基本戦術、方針、運用法】支配対象を増やすまでは表立った行動は控える。徹底して自分に有利な状況を築いた後、攻勢に移る。 【備考】生前支配していた配下は一人も持ち込めていません。 【筆者コメント】『怖すぎる女』チーム + 【主】ファウスト 【狂】ナイチンゲール 【作者】/Ysbmh9Y 【マスター】ファウスト 【出典】ギルティギアシリーズ 【参戦時期】GGXrd以降 【聖杯への願い】医療ミスで死んでしまった患者の少女及び シリアスキラー時代に殺してしまった人々の蘇生 【所持品】 ○巨大なメス 戦闘ではこれを槍のように振るう 【能力・技能】 ○医療技術 非合法の闇医者ではあるがその腕は確かで、どんな病気、怪我であってもたちまち治してしまうことで有名である。しかも万能で、メスを持っていることから一般的な外科手術はもちろん、美容整形や産婦人科の診察も対応可能。 ○法術 「気」以外の全ての属性を使いこなすことが可能。得意分野は空間法術と召喚法術。 「何が出るかな?」や「愛」など一見するとギャグ漫画みたいに見える技の数々の正体がこれ。 【人物背景】 身長282cm、体重55kg(BMI6.92)という驚異のスタイルを持つ男。因みに身長体重以外の情報はほぼ不明である。 頭に紙袋を被り手には巨大なメスを持ち、戦闘中にもかかわらず奇怪な動きとふざけた言動を繰り返すため、変態と勘違いされがちである。 かつては名の知れた名医であったが、医療ミスにて患者の少女を死なせた事から発狂。一時期はシリアルキラーとして無差別殺人を繰り返していた。 その後、とあるきっかけを経て優しい心を取り戻した彼は、贖罪のために顔を隠し無償で人を助ける旅に出た。闇医者でありながら優れた医療技術を持つのはこの為。 ハイテンションで奇妙な言動はシリアルキラー時代の狂気の名残り。彼は正気と狂気を常に行き来しており、ただふざけているわけではない。 勝利時のセリフは戦闘中のハイテンションな振る舞いとは真逆の、思慮深く落ち着いた物が多い。医者として相手を諭す穏やかでどこか達観したようなその言動こそが、彼の本来の性格なのかもしれない。 例外としてシリアルキラー化のきっかけとなった患者の少女を暗殺したザトーへは恨みから、殺意を隠そうとしない。 【ロール】闇医者 【方針】 殺人に関しては(ザトーのような極悪人を除き)消極的。 一方、罪滅ぼしとして死なせてしまった少女や殺してしまった人々への償いになる、またとないチャンスとも考えており、マスターはともかく、サーヴァントの方は座に帰すだけなので倒すことも辞さない。 状況に応じて他陣営と戦って勝利または降参を願い入れるかもしれない。 それ以外では怪我や病気になっているものは悪人でなければ誰であれ助ける。 【クラス】バーサーカー 【真名】フローレンス・ナイチンゲール 【出典】Fate/Grand Order 【属性】秩序・善・人 【パラメータ】筋力:B+ 耐久:A+ 敏捷:B+ 魔力:D+ 幸運:B+ 宝具:D 【クラススキル】 ○狂化:EX バーサーカーのクラススキル。パラメーターをランクアップさせるが、理性の大半を奪われる。ナイチンゲールは落ち着いた表情で言葉を話すが、すべて“自分に向けて”言っているだけなので意思疎通は困難。 【固有スキル】 ○鋼の看護:A+ 魔力で形成されたメスや薬品を使用して仲間の治療を行う。人を救う逸話により強化されているため、重症でも治療可能。また対象は人間もサーヴァントも問わない。本来は18~19世紀の技術なので、他の人間がマネをしても同じ治療効果は望めない。 ○人体理解:A 精密機械として人体を性格に把握していることを示す。治療系のスキルや魔術の行使にプラス補正。相手の急所をきわめて正確に狙うことが可能となり、攻撃時のダメージにプラス補正が加えられ、被攻撃時には被ダメージを減少させる。ナイチンゲールにとっては知識であると同時に肉体が覚え込んだ勘の集大成である。 ○天使の叫び:EX クリミアの天使と呼ばれた彼女の、心よりの叫び。聞く者の魂を奮起させ、生存への本能を著しく上昇させる。 【宝具】 『我はすべて毒あるもの、害あるものを絶つ(ナイチンゲール・プレッジ)』 ランク:C→C+ 種別:対軍宝具 レンジ:0~40 最大捕捉:100人 戦場を駆け、死と立ち向かったナイチンゲールの精神性が昇華され、更には彼女自身の逸話から近代的にかけて成立した「傷病者を助ける白衣の天使」という看護師の概念さえもが結び付いたもの。 効果範囲内のあらゆる毒性と攻撃性は無視される。強制的に作り出される絶対的安全圏。 回復効果も兼ねる。 【weapon】 ○徒手空拳 ○ペッパーボックスピストル 【人物背景】 奉仕と献身を信条とするクリミアの天使。信念の女。 絶対に挫けることなく、誰であろうと──たとえ大英帝国の君主であろうとも、告げるべき言葉を告げる強靱な精神を有している。 彼女の邸宅兼事務所の異名は「小陸軍省」。たったひとりの軍隊とでも言うべき不屈性の持ち主である。 その実は人々を治療するためなら手段を択ばぬアグレッシブな狂人である。 人の話は聞かない、自分の意見は曲げない、誰にでもズケズケと批評を叩きつける、傷病人を見つけたら「とりあえず治療させろ」と脅す、何においてもせっかちで力任せ、やると決めたら全力かつ実力行使。自分が傷つこうが、病人を背負って戦おうが、歴戦のサーヴァントすら怯む殺気をあてられようがお構いなし。 色々と苛烈な性分の人物が多い英霊に対し、「あなたは病気です」と躊躇なく言い放つ。 そして病気の理由となる物事、つまり“その人物の欠陥”を正確に捉える確かな“眼”を持っており、決して臆せずその事実を突き付け、容赦なく叱咤する。 ブッ飛んだ人物だが、その根底には“全ての傷と病を治したい”という医療への情熱が滾っている。 【聖杯への願い】 彼女にとって「怪我人・病人の根絶」は願いではなく“いつか確実に果たされる現実”である。そもそも聖杯のことを「手を洗う洗面器」くらいにしか認識していない模様。 【基本戦術、方針、運用法】 二人とも医療技術は最高レベルで治療の問題はないが、とにかくサーヴァントの制御が課題。 気を付けないとバーサーカーが勝手にあちこちで『治療』を行い、おそらく自滅する。 一方で医者と看護婦の『医療』に関する信念が一致するば、歩いて戦う病院へとなるかも。 殺人には両方基本的に消極的だが、マスターの方は(悪人以外の犠牲がないように)優勝は目指している。 【備考】 設定等は渋百科から一部コピペ。 ナイチンゲールは原作鯖なので能力・人格は全く同じ 【筆者コメント】 コンセプトは『変態医者×狂看護婦』。 ナイチンゲールの方は数年前のロワにも出て活躍しているので人によっては馴染はあるかも。 + 【主】エイリアン 【術】ネフェルピトー 【作者】/Ysbmh9Y 【マスター】グリッドエイリアン(ゼノモーフ) 【出典】ALIEN vs PREDATOR 【参戦時期】遺跡爆破直後 【聖杯への願い】種の繁栄・女王であるクィーンの無事(願いと言うよりは本能) 自分を傷つけたプレデター種族への報復 【能力・技能】 ○インナーマウス 口腔内に仕込まれた第2の口、武器として考えるとリーチは短いが人体程度なら容易く貫通する。 ○尾 鋭利な刃を備えている。 ○強酸性の血液 金属をも溶かす毒。 ちなみに同種族のゼノモーフの皮膚はこれに耐える。 ○高知能 生物としては学習能力がとても高く、とても悪知恵が働く 設定上では時間さえかければ人語さえも理解する(顎の形状の都合で対話は不能) ○繁殖・女王への進化 本来は繁殖はエイリアンクィーンにのみ許された能力だが、『女王を含めた「別個体が存在しない」環境』では『犠牲者の肉体を(卵=エッグチャンバーに)変質/変換する事で繁殖の下地を作る』生態を持つ事が示唆されている。 とあるゲームでエンディングを迎えると、この個体は脱皮して女王に進化する。 少なくとも聖杯戦争開始からそれなりの時間が経たないとできないと思われるので、後半戦までこの能力は使用不能。 【人物背景】 ゼノモーフは社会性昆虫のように、一体の女王体エイリアン・クィーンを中心に繁殖を行う凶暴な種族。 本家ALIANシリーズと設定が若干異なり、AVPはプレデターという宇宙人種族が成人式のための狩りの儀式に使われていたバトル・エイリアンという種。 この個体は戦闘中にプレデターの放ったネットランチャーにより、緑の網目状の傷跡が残ったものである。 まだ成人前とはいえプレデターを一体殺害した個体であり、女王の声にいち早く反応している部分からエース的立場にある模様。 本能に従い、女王を守りつつ遺跡に侵入してきた人間とプレデターに襲い掛かってきたが、最期はヒロインの人間と主人公のプレデターの仕掛けた爆弾により、仲間や遺跡と共に木っ端微塵になったと思われる。 【ロール】指定なし 当たり前だが危険生物以外の扱いは到底無理だろう 【方針】 主催の計らいによるものか、聖杯の力や取得するための手段は本能でわかる。 よって自分たち以外の参加者の皆殺しと優勝のみを目指す。 【備考】 主催の計らいにより、令呪も念じれば使用可能。 使い方も理解している。 【その他】 鯖であるピトーはキメラ=アントという種族という点から優勝するまでは互いに共生し利用できると判断し襲いかからず、戦闘では協力はする。 ただし、役に立たなくなったと思えば容赦なく囮に使う。 【クラス】キャスター 【真名】ネフェルピトー 【出典】HUNTER×HUNTER 【属性】混沌・悪 【パラメータ】筋力C 耐久B 敏捷B 魔力A+ 幸運C 宝具A 【クラススキル】 ○陣地作成:B 念能力者であって魔術師ではないが、自らに有利な陣地を作り上げる。 ○道具作成:B 念を帯びた操り人形を作成できる。 この人形の素材は、損傷が一定以下の屍に限定。 【固有スキル】 ○玩具修理者:B ドクターブライス。 外科医姿の念人形を具現化し肉体の修復と改造をさせる能力。ただし死人は腐敗しないように作り直すだけで蘇生は出来ない。 この念人形は発動させた場所から移動させることができず、ピトーは念人形から20メートル以上離れることができない。また使用中は全オーラを集中させなけばならないため、これを発動している間は他の能力を使う事が出来ず、ピトー自身がオーラを纏うことすらできなくなる。 ○黒子舞想:B テレプシコーラ。 操作系の能力。ネフェルピトーが全力で闘う時に発現させる。 バレリーナを模した念人形を出現させ、ピトー自身を糸で操らせて戦う。 【宝具】 『死者の念(ネクロフィリズマ)』 ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:0 最大補足:自分自身 厳密にはピトーの固有宝具というより、一部の念能力者が稀に発現する特異な現象。 術者が強い執着や恨みを持ったまま死ぬと、その念は恐ろしく強くなり、自ずと憎悪や執念の対象へと向かうようになる。既に念を込めたものがあれば、その能力が強大化する可能性が極めて高い。 よって能力は上述のテレプシコーラの性能が大幅強化される。 発動条件はピトー自身の死、そして自分を討った敵に対して恨みを抱いたり、信仰の対象であるメルエムへの執着がなんらかの理由で失われると発動できない。 また、戦闘以外の行動・思考が事実上不能。 【人物背景】 摂食交配という特殊な生態を持つ蟻『キメラ=アント』で、その中でもとりわけ強大な力を持つ猫型の蟻。一人称は「ボク」。口癖は「~~ニャ」。 護衛軍の中で最初に生まれた。プロハンターですらたじろぐ不気味なオーラを生まれた時から発しており、残酷さから部下たちから恐れられていた。 戦いを好み、自分が楽しいと夢中になってしまって周りが見えなくなる癖がある。 王と東ゴルトーに進出後、総帥とその軍隊を操り指揮をとるほか、最大2kmにも及ぶ不定形の「円」(アニメ版では赤色のオーラ)を張り城の警備も担当している。また、念能力で操る軍隊を使って強引に約5000人の念能力者を作りだした。 蟻の王であるメルエムには絶対の忠誠を誓っており、彼から殺す気の一撃を受けても眉の色一つ変えず、王の意識を変革させたコムギは命がけで守ることを決意。 王の仇なす敵になると判断したゴンを文字通りの意味で死んでも倒そうとした。 【聖杯への願い】 メルエム自身と王の作る王国の繁栄、ゴンの存在を消す。 【基本戦術、方針、運用法】 基本優勝狙いの見敵必殺方針だが、交渉が必要な場合において対話できないマスターに代わって、ピトーがテーブルに立つ。 原作通りに死体を作っては操り手札に加える戦法が向く。 グリッドが仮に女王へ変態できるようになったら、死体人形とエイリアンのおそろしい軍団を作り出せるかもしれない。 【備考】 原作では性別不明、アニメでは女性。 性別に纏わるスキルも出ると思うので、ここらの扱いは語りの流れに委ねる。 【その他】 マスターであるグリッドはゼノモーフという種族という点から優勝するまでは互いに共生し利用できると判断し襲いかからず、戦闘では協力はするし、理解できる限りの策も提示する。 ただし、役に立たなくなったと思えば容赦なく別のマスターに鞍替えする。 【筆者コメント】 コンセプトは『見た目だけなら鱒と鯖逆じゃね?』『異色のマスター』『ある意味似た者種族』 + 【主】アナキン 【弓】サムス 【作者】/Ysbmh9Y 【マスター】アナキン・スカイウォーカー 【出典】スターウォーズ エピソード1 ファントムメナス 【参戦時期】エピローグにて正式にオビ=ワンのパダワンになる直前 【聖杯への願い】生き別れになった母の自由と幸福 【所持品】レース用ポッド 【能力・技能】 ○フォース 銀河の万物をあまねく包み込んでいるエネルギー体。強い意思と精神集中によってその「流れ」を感じ取り自由に操作することで、身体能力や空間認識能力の強化に留まらず、未来予知、念力、心理操作、テレパシーなどの超感覚的な能力による現象を起こすことができる。 しかし、この時点のアナキンはジェダイとしての修行をまだ始めてもいないので、直感や閃きの力に補正がかかる程度であり、直接的な破壊力はない。 なお、聖杯戦争に至っては魔力の代替えとなっている。 ○操縦技術 ポッドやスターファイターなどの乗り物への操縦技術に長けている。 初めて乗った戦闘機でさえR2-D2の支援もあったとはいえ、プロの軍人以上に乗り回した。 ○機械技術 機械いじりに関しては高度な才能を持っており、機械への理解や修理能力に長けている。 【人物背景】 後のシスの暗黒卿となるダース・ベイダー……の少年時代の姿。 惑星タトゥイーンに母親共々住んでいた奴隷で、ジェダイの騎士であるクワイ=ガンに強大なフォースの資質を見出され、ポッドレースで優勝することで奴隷の立場から解放された(ただし母親は解放されなかった)。 その後、惑星ナブーと通称連合との戦いに参加し、(クワイ=ガンの言いつけを頓智で破って)戦闘機に乗り、通称連合の基地を破壊することで勝利に貢献した。 性格に関してはかなりませた子供と言った感じだが、この時点ではまだ9歳であり、仕方がない部分もある。 【ロール】指定なし 【方針】 善人は殺したくないと思っているが、母のことが気がかりであり、ふとした弾みで優勝を目指す可能性もある。 頭は回る方だが経験不足のため、作戦等はサーヴァント任せになる。 【クラス】アーチャー 【真名】サムス・アラン 【出典】メトロイド ドレッド 【属性】中立・善 【パラメータ】 ゼロ :筋力:D 耐久:E 敏捷:A 魔力:E 幸運:D 宝具:D ノーマル :筋力:C 耐久:C 敏捷:C 魔力:C 幸運:D 宝具:C バリア :筋力:B 耐久:B 敏捷:C 魔力:B 幸運:C 宝具:B グラビティ:筋力:B 耐久:B 敏捷:C 魔力:A 幸運:C 宝具:A メトロイド:筋力:A 耐久:A 敏捷:B 魔力:EX 幸運:C 宝具:EX 【クラススキル】 ○対魔力:D 一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。 魔力避けのアミュレット程度の対魔力。 ○単独行動:C マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。 ランクCならば、マスターを失ってから一日間現界可能。 【固有スキル】 ○チョウゾDNA:B 地球人型ヒューマノイドでありながら鳥人族のDNAを移植されているため素で非常に強靭な肉体を持ち、更に鳥人族から高度な戦闘訓練を施されたため、宝具を使ってない状態でも超人的な身体能力を誇る。 肉体も柔軟になるのか、小型の球体に体を変形させるモーフボール能力も使用できる。 ただし、変身していない状態ではマスターはともかく、英霊を相手にするには厳しいものになる。 ○メトロイドDNA:A 体質がメトロイドに限りなく近いものになったが故に、左手で掴んだモノのエネルギーを吸収する力を持つ。 また、低温に弱いという弱点があり、グラビティスーツを取得するまではこの弱点は解消されない。 ○仕切り直し:D 戦闘から離脱する能力。 ○変身:? 後述の宝具を纏い、能力を拡大する。 【宝具】 『鳥人族の遺産(パワードスーツ)』 ランク:D~A 種別:対人宝具 レンジ:0 最大補足:自分自身 サムスが纏う鎧。サムスは何かの因果により、力を失っては取り戻してはパワーアップする道程を辿っているので、それに従って現界時は必ずノーマルスーツまたはゼロスーツ(変身解除状態)から始まる。 戦いを生き延び、敵を倒していく度にスーツが解禁され、より力を拡張していく。 バリアスーツに至ると装甲が追加され、高温によるダメージが抑えられる。 グラビティスーツを得ると水中でも地上と同じように動ける上、低温ダメージも減る。 ただし、強くなる度にマスターへの負担も増大し、単独行動スキルも焼け石に水となる。 ゼロスーツは英霊として見ると非力だが、魔力コストが最小に抑えられ、単純な足の速さはスーツ装着時より早くなる。 『最強なる戦士(メトロイド)』 ランク:EX 種別:対人宝具 レンジ:0 最大補足:自分自身 パワードスーツをバリアまで成長させれば使用可能。 メトロイドのDNAを覚醒させ、パワードスーツを緑色の禍々しい『メトロイドスーツ』へと変化させる。 この状態では意思に関係なく左手で触れたモノのエネルギーを無差別に吸収する危険な存在へと変化させ、全ての能力を格段に上昇させる。 非常に強力だが、契約しているマスターの魔力も凄まじいスピードで奪ってしまうので、自滅の危険がある。 サムス自身ではこの力を止められないため、マスターの令呪二つを代償に暴走は漸く止まる。 非常にハイリスクな宝具のため、使いこなすには魔力ソースの用意、マスターの精神的成長、サムス自身の覚悟が必要になる。 【weapon】 ○アームキャノン 右腕と一体化したサムスの主兵装。ビームを始めミサイル、グラップリングビームを使用することができる。 ○ボム モーフボール状態で使用できる小型爆弾。 なぜかサムス自体はダメージを受けず、むしろ爆風で跳躍することができる。 【人物背景】 宇宙にその名をとどろかせた伝説的バウンティハンター、賞金稼ぎである。 高度な文明を持った鳥人族(別名チョウゾ)に託されたパワードスーツを常時装備し、悠然と宇宙海賊といった悪に立ち向かい圧倒する。 正体は金髪碧眼の女性。 男性的で落ち着いた口調で話し、女性扱いされることを好まない。というより、他人に弱みを見せることを忌み嫌う。 寡黙で淡々と任務をこなすため冷酷な人物と勘違いされることもあるが本来は母性が強く、思慮深さや慈しみを持った性格。実際自分を親だと認識して懐いてきたベビーメトロイドは殺さずに保護している。 愛情を向けたベビーメトロイドとは戦いの中で死に別れてしまったが、そのDNAはサムスを生かし、危険生物Xそして最凶の鳥人レイヴンビークの脅威から宇宙を救った。 【聖杯への願い】 特にない。 しいていうならマスターの護衛と聖杯の調査が与えれたミッションと考えている。 【基本戦術、方針、運用法】 マスターは戦闘力は今一つだが魔力タンクとしては一級品。 乗り物や機械に関しては無類の強さを発揮し、装備さえ整えばサーヴァントを協力サポートする。 サムスは戦いを繰り返すことでパワーアップしていく大器晩成型、最初の内は勝てない相手には無理せず逃げることも選択肢に入れた方が良いかもしれない。 【備考】 メレーカウンターはスキルというより戦闘技術の一つという扱い。 エイオンアビリティ等は後付け改造で習得するようなものなので、ここでは使えない(覚えない)。 バリア・グラビティは本来、高温/低温ダメージを無効化するが、流石に防御面で強すぎるためナーフした。 【筆者コメント】 コンセプトは『ショタアナキンとマンダロリアンっぽいお姉さん』。 + 【主】ルルーシュ 【槍】ニンギルス 【作者】1Rzi9SPM 【主】ルルーシュ・ランペルージ 【槍】ニンギルス 【マスター】ルルーシュ・ランペルージ 【出典】コードギアス 反逆のルルーシュ 【参戦時期】クロヴィス殺害後辺り 【聖杯への願い】ナナリーが平穏に暮らせる世界の実現 【能力・技能】 ○ 絶対遵守のギアス 俗に『王の力』と呼ばれる能力である「ギアス」を所持する 自分の眼を見た相手に命令を下し、それを必ず実行させる。 それ故に『命令するためには直接相手と目を合わせなければならない』、『有効範囲は約270m』などの有効制限がある。 逆にその条件さえ満たせば鏡などを使って視線を反射し、間接的にギアスをかけることもできる。 このギアスに掛かると、命令の遂行中は自意識を奪われ記憶も欠落するため、命令に逆らうことはまず不可能である。 ただし今回の聖杯戦争において、対魔力を持つサーヴァントはランクが高いほど命令に抵抗することができ、Cランク以上であれば完全に無効化できる。 またBランク以上の精神防御系スキルがあれば、完全は無理でもある程度の抵抗は可能である。 欠点として『同じ相手には一度しか使えない』ことと一度下した命令をキャンセルすることも基本的に不可能であることが挙げられる。 【人物背景】 『コードギアス 反逆のルルーシュ』及び『R2』の主人公。 神聖ブリタニア帝国の第11皇子であり第17位の皇位継承権を持っていた。 幼少時は母マリアンヌが皇帝の寵愛を受けていたため何不自由なく幸せに暮らしていたが、しかし本編の7年前に何者かによる襲撃で母が暗殺され、妹ナナリーもその巻き添えで歩行能力と視力を失った。 皇帝である父シャルルによって戦前の日本へナナリーと共に外交の道具として飛ばされる。 枢木家に預けられる事となった彼はそこでスザクと出会い、当初は反目しあっていたが、やがて交流を重ねかけがえのない親友となった。 だが、間もなく行われたブリタニアの日本侵攻により、自身の名前を失い、スザクとも離れ離れになる。 それらの出来事がブリタニアに対する憎悪と復讐心を芽生えさせる。 名前を変え、いつか帝国を破壊し、「ナナリーが平和に暮らせる世界」を実現しようという思いを抱いたまま、日常の中で燻っていた。 ナナリーのことを溺愛しており、周囲からの認識通りドがつくほどのシスコンであり、行動原理は基本彼女の安全が最優先目的であり、あらゆる事態においてまず彼女を案じる。 類稀な頭脳の持ち主で、複数の観点から同時に物事や自他を観察・考察するなど超人的な思考能力を有する。 ただ予想外の事態にはとことん弱く、混乱のあまり軽い脳内パニックを起こすこともしばしば。 逆に、理性的な人間に対する対応は得意で、自分の発言に対する相手の反論などを予測し、ビデオ録画を駆使したトリックで罠に嵌めることもある。 【ロール】高校生 【方針】 聖杯獲得を優先して動き、必要であれば殺すことも躊躇わない。 時には他陣営と手を組むことも視野に入れる。 ギアスは原則マスターに使い、サーヴァントには基本使わない。 【クラス】ランサー 【真名】ニンギルス(星杯に誘われし者) 【出典】遊戯王OCG 【属性】中立・中庸 【パラメータ】筋力:B 耐久:B 敏捷:A 魔力:B+ 幸運:D 宝具:A+ 【クラススキル】 ○ 対魔力:B 【固有スキル】 ○ 勇猛:B 威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。 また、格闘ダメージを向上させる効果もある ○ 道具作成:A+ 本来は魔術師のクラススキルで、魔力を帯びた器具を作成できる。 宝具である機械の軍隊“オルフェゴール”を作り上げることが可能。 ○ 無窮の武練:A+ ひとつの時代で無双を誇るまでに到達した武芸の手練。 いかなる不利な状況下にあっても十全の戦闘能力を発揮できる。 ○宵星の騎士:EX 神の力を巡る戦いを乗り越え、星を守る騎士として再誕したことを示すスキル。 彼の行動原理は妹のためであり、その信念を捻じ曲げることは不可能である。 一種の精神防御として機能し、その信念の元に行動してる際は自身に有利な補正がかかる。 またランサーは相手が格上もしくは多勢であるほど、逆転の可能性をたぐり寄せることが可能となる。 【宝具】 『最愛なる妹へ捧げる機械楽団(オルフェゴール)』 ランク:E~A+ 種別:機械宝具 レンジ:1~99 最大補足:1000人 生前ランサーが生み出した機械兵器を作成することができる。 かつて自身の妹を復活させる過程で生まれた副産物であり、軍勢と呼べる程の数に達していた。 低級モンスターに分類される「カノーネ」「スケルツォン」「ディヴェル」、星杖を落とすために生み出した神の門「バベル」、魂の器として完成させた「ガラテア」、最大戦力の「オーケストリオン」が存在する。 低級モンスターは低い労力で生み出せるが、それ以外はそれ相応の労力を要するものとなる。 『宵星の機神ディンギルス』 ランク:A++ 種別:対神宝具 レンジ:1~75 最大補足:500人 生成されたオルフェゴールたちの残骸から錬成させる宝具。 槍と盾を携えた人馬一体のような巨大ロボであり、出現する際は槍から錬成され、相手に一撃をぶつけつつ錬成される。 またかつて神の力を取り込んだ存在を滅ぼしたことから神性などの神に繋がる力を持つ存在に対しては特攻効果を持つ。 【weapon】 愛用の槍 【人物背景】 「星辰の森」と呼ばれる隠れ里で生まれ育った若者。 妹であるイヴの負担を減らすためにクローラーとの戦いに明け暮れていた頃に星遺物の一つである星杯を発見してから物語は始まり、各地の星遺物を巡る旅に出る。 しかしその戦いの果てに妹を失ったことで変貌、死んだ妹を新たな創生神として復活させようと暗躍する。 オルフェゴールの軍勢を作り出し、凶行を止めようとするアウラムらと激戦を繰り広げ、最終的に双星神の力によって失われた命は取り戻され、再誕したニンギルスは新たな旅に出る妹を陰から見守っていくことになる。 【聖杯への願い】 基本的には世界の脅威に備えての召喚で自身に願いはないが、妹を持つ身としてマスターの願いは叶えてもいいと思っている ただし聖杯が星の滅亡をもたらすものであれば問答無用で破壊するつもりである 【備考】 サーヴァントとして召喚されているため、普段はマスターの指示に従う ただし星の危機となればマスターの指示に従わなくなる場面もあるかもしれない。 + 【主】ヨドンナ 【殺】百貌のハサン 【作者】yjPYip46 【マスター】ヨドンナ 【出典】魔進戦隊キラメイジャー 【参戦時期】消滅後 【聖杯への願い】自身の復活 【所持品】 『ヨドンチェンジャー』 腕輪型の通信機兼変身アイテム。ヨドンナを本来の姿へと変身させる。 変身していない間は魔力を持たない一般人に擬態できる。 『悪漢鞭(あっかんべん)』 常に持っている騎馬鞭。能力使用に恐らく不可欠。 【能力・技能】 鞭で打つことで対象者を大幅にパワーアップさせる。その代償に一定時間を過ぎると体が負荷に耐えかねて自壊する。 過剰強化以外にも、打たれた者を5人に分裂させることもできる。 直接の戦闘をあまり好まないが、幹部の名に恥じぬ戦闘能力も持ち合わせている。 【人物背景】 ヨドン皇帝直属の秘書官を務める女幹部。恐怖に打ちのめされた人間が大好きな真正のサディスト。 感情表現は乏しく基本的に無表情。相手を見下す時、舌を出し嗤い「今、笑うとこだよね?」と尋ねるのが口癖。 基本的に部下を使い捨ての道具程度としか思っていない。その正体はヨドン皇帝の持つ複数の人格の一つ。 そのことを指摘されれるまで、自身も皇帝の多重人格だとは知らなかった。 最終決戦時、キラメイジャーの策に嵌り窮地に陥ると皇帝にあっさり切り捨てられ命を落とす。 裏切られ初めて涙を流し、その際自身が皇帝の『弱さ』の具現化であると知らされ、弱い己が消滅することで皇帝の勝利を確信し消滅した。 【ロール】山奥の神社の巫女 【方針】勝つためならアサシンにどんな汚い手でも取らせる。必要なら分裂でさらに数を増やし能力ドーピング。全滅しない程度に自爆特攻させ敵マスターを狙う。 【備考】鞭による分裂は敵対者にも関係なく発動可能。 【その他】勿論ヨドンナの中にヨドン皇帝はいません。 【筆者コメント】銀髪・斜めぱっつん前髪・軍服・ボクっ娘・舌出し・秘書・鞭持ち・冷徹悪女と性癖のデパートのようなお方。 【クラス】アサシン 【真名】ハサン・サッバーハ(百貌のハサン) 【出展】Fate/Zero 【パラメータ】筋力C 耐久D 敏捷A 魔力C 幸運E 宝具B++ 【属性】秩序・悪 【クラススキル】 ○気配遮断:A+ サーヴァントとしての気配を絶つ。完全に気配を絶てば発見することは不可能に近い。 ただし自らが攻撃態勢に移ると気配遮断のランクは大きく落ちる。 【固有スキル】 ○蔵知の司書:C 多重人格による記憶の分散処理。 幸運の判定に成功すると過去に知覚した知識・情報を例え認識していなかった場合でも明確に記憶に再現できる。 ○専科百般:A+ 多重人格の恣意的な切り替えによる専門スキルの使い分け。 戦術・学術・隠密術・暗殺術・詐術・話術・その他総数32種類に及ぶ専業スキルについて、Bランク以上の習熟度を発揮できる。 ○戦闘撤退:B 発生している戦闘そのものを一時的に中断し、脱出するためのスキル。 同ランク以上の「追撃」スキルを持つ相手には無効化される。 【宝具】 『妄想幻像(ザバーニーヤ)』 ランク:B++ 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:- 生前の多重人格を原典とした宝具。 単一個人でありながら分割された無数の魂を持つことと、生前と異なり肉体という枷に縛られなくなったことで 多重人格の分割に伴い、根本的に霊的存在である自身の霊的ポテンシャルの分割を行い、別の個体として活動することを可能とする能力。 最大80体までとなっているが、無自覚な自我が出現する可能性がある。 ただし魂の総量は変わらないため、分離した数が増えるとその分一人当たりの能力は低下する。 クラススキルの「気配遮断」は例外であり、全ての個体が変わらずに発揮できるため、闇に紛れる隠密集団として機能する。 【weapon】ナイフやダガー等の暗器 【人物背景】 暗殺教団の教主「山の翁」を務めた1人で、「百貌のハサン」の異名をとる暗殺者。 特技である多種多様な転身ぶりを駆使し、場面場面で必要なスキルを持つ性格となって「仕事」を完遂してきた。 同一人物とは思えぬほど多彩な能力を誇り、老若男女、ありとあらゆる変装もこなすため、真の実態は側近すらも掴めなかった程である。 その正体は「多重人格者」であり、当時精神病と定義されていなかったそれは彼らにとって秘中の秘たる能力であり、人格を使い分けることでその能力をも使い分けていた。 【聖杯への願い】統合された完璧な人格。或いはそれに代わるモノ。 【基本戦術、方針、運用法】数と気配遮断能力を生かした圧倒的諜報戦。徹底してマスター暗殺狙い。マスターの戦術による多少の犠牲は止むを得ない。 【その他】聖杯への願いは変わっている可能性があるので変更可。 【筆者コメント】百貌をベチャットみたいに扱えれば最強では?という思い付きで生まれた主従。 + 【主】乙女アストラエア【槍】バイキン騎士 【作者】/Ysbmh9Y 【マスター】乙女アストラエア 【出典】Demon s Souls 【参戦時期】指定なし 【聖杯への願い】聖杯の力をもって世界を救済する 【所持品】 ○純血のデモンズソウル 乙女アストラエアの持つソウル。 彼女を殺害してこのソウルを奪った場合、特定の技術があれば武器、奇跡、魔法へと変換できる。 【能力・技能】 ○腐れ谷のデーモンの長 本来は殺害したもののソウルを奪えるが彼女自身は人を襲うころに消極的。 入ると一瞬で疾病に冒される毒沼の中でも平然としていられる。 ○奇跡 傷をある程度まで治療できる。 ○神の怒り 周囲に衝撃波を放つ奇跡。 高威力ではあるが、サーヴァントを相手にするには流石に心許ない。 【人物背景】 腐れ谷の最深部に佇む『デーモンの長』の一人。 貧者を救う救済の旅に出た第六聖女・アストラエアがデーモンと化した姿である(外見は人と変わらない)。 ”最も真摯な聖女”にして”最も不浄なデーモン”とも言われる。 現在は腐れ谷の地溝の最深部で従者ガル・ヴィンランドに護られながら、 谷に飲み込まれた全ての不浄を受け入れ、神に見捨てられた異形の怪物たちの為に祈りを捧げ続けている。 また、世界を救済しようとしない神に対しては愛想を尽かしてしまっているようだが、皮肉にもその本質は神の御業に近いとも評される。 彼女自身はデーモンでありながら人を襲うことはない。 しかし、怪物たちは苦痛から逃れるためにアストラエアに自らのソウルを献じており、 彼女へ献じる為のソウルを求めて人に襲い掛かるという構図を生み出してもいる。 図らずも彼女もまた、世界に悲劇をもたらす存在になってしまったと言えるだろう。 【ロール】女僧侶 【方針】 救済のために聖杯は手に入れるつもりだが、殺戮そのものには消極的。専守防衛寄り。 戦闘力はほとんどないため、戦闘はサーヴァントに全て一任する。 ガル・ヴィンランドよろしくサーヴァントが敗れれば自害も考える。 【クラス】ランサー 【真名】バイキン黒騎士 【出典】それいけ!アンパンマン 【属性】混沌・悪 【パラメータ】筋力:B 耐久:A 敏捷:A 魔力:D 幸運:C 宝具:B 【クラススキル】○対魔力:A 【固有スキル】 ○対不浄:EX 元がばいきんであるため、菌・ウィルス・汚れといった不浄等の有害なフィールド補正を吸収・無効化する。 直接体内に入った毒に対しては、頑健STに有利な修正を与えるに留まる。 ただし、洗剤などの殺菌効果のある薬品による汚染は逆にダメージを受けてしまう。 ○騎乗:D 騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み程度に乗りこなせる。 ○道具作成:- 本来のばいきんまんなら持っているべき能力だが、このサーヴァントはランサーとして顕現したため、このスキルは封印されている。 【宝具】 『征クゾ バイキンマン(ルーザー イズ バイバイキン)』 ランク:B 種別:結果宝具 レンジ:1~100 最大補足:一人 バイキン黒騎士が宿敵「アンパンマン」と最後に戦った地を模した結界。 地球の大気圏外によく似た固有結界を形成し、対象者とどちらか倒れるまで一対一の決闘を挑む。 宇宙によく似ているだけで、呼吸等はできるが無重力の上足場がないので、飛行能力を持たない存在は移動が困難になる。 また、対象は孤立するため、マスター・サーヴァントや仲間の直接的支援を一切得られない。 ただし、魔力供給や令呪・『声』までなら外部から届くことがある。 また、このデメリットは決闘を申し込んだバイキン黒騎士も受けることになる。 どちらかが力尽きるまで両者脱出不能。 【weapon】 槍、黒馬ロボ、黒騎士の鎧 【人物背景】 『アンパンマンとバイキン黒騎士』にて登場した、ばいきんまんの一つの側面。 ばいきんまんが偶然不時着したばいきん仙人の家に封印されていた黒騎士の鎧を身につけ、黒馬ロボに跨りパワーアップした状態。 普段何度となくやられているアンパンチすらも易々と弾き返し、一度はアンパンマンに完全に勝利するほどの力を秘める。 ばいきんまんの人格自体も、相当なパワーを得たことからか、普段の「憎めない悪役」ではなく、完全に二枚目の悪役へと変貌を遂げていた。 しかし、戦いの最後は各地から駆け付けた仲間たちの声援を受け、「みんなを守る」ために、アンパンマンの全身を光で包んだ、「光のアンパンチ」で敗北することになり、ばいきんまんの人格も元通りになった。 【聖杯への願い】 バイキン黒騎士としてアンパンマンと再戦する。 【基本戦術、方針、運用法】 見敵必殺。ただし、本来のばいきんまんよりプライドが高いため、卑怯な手は極力使わず、正攻法で戦う。 宝具は基本的にサーヴァント相手にしか使わない。 マスターであるアストラエアを守る気はあるが、彼女の専守防衛路線には乗らない。 しかし、二人とも汚染された場所に耐性があるため、常人では行けない危険な潜伏場所に足を踏み入れられるメリットはある。 戦いが長引く度に汚染される土地も増えていき、病を得意とする敵にはだいたい有利に立てる。 【備考】 ばいきんまんではなく、バイキン黒騎士として顕現したため、鎧を脱いでもばいきんまんに戻ったりはしない。 鎧が完全に破壊されると自動的に座に帰る(死亡)してしまう。 【その他】 要は、ばいきんまん・オルタ。 聖杯への願いにて「アンパンマンとの再戦なんていつもやっとるやんけ!」と思われるかもしれないが、これはバイキン黒騎士としての「人格」が再戦を除いているため。 【筆者コメント】 前々からバイキン黒騎士を出したかったので、相方を探したところ、ちょうどいいキャラがデモンズソウルにいたので組ませていただきました。 + 【主】虎杖悠仁 【分】グリーン・ゴブリン【作者】1Rzi9SPM 【マスター】虎杖悠仁 【出典】呪術廻戦 【参戦時期】幼魚と逆罰後で交流会前 【聖杯への願い】宿儺の抹消、ただし助けられる者がいるならそれを優先する 【能力・技能】 呪力なしで砲丸を30メートル以上投げ飛ばし、地上から校舎4階までジャンプするほどの並外れた身体能力を有する。 また猛毒である宿儺を取り込んでも平気な「器」な為、あらゆる毒に耐性を持つ。 ○逕庭拳 「通常のパンチ」と「遅れてきた本命の呪力」という一度の打撃で二度の衝撃を生む技。 ただし格上の相手には通じない。 なお宿儺に代わることはできるが、本人にそのつもりは一切ないため、戦闘では出てこない。 【人物背景】 『呪術廻戦』の主人公。呪術高専東京校の1年生。 基本的に明るくフレンドリーな性格であり、初対面の人物ともすぐ打ち解ける。 宿儺の魂を押さえ込み自我を保つ「器」としての素質を持つ「千年生まれてこなかった逸材」。 その身に取り込んだ宿儺とは共生しており、傍目には二重人格のような状態。 悠仁の意思で肉体の主導権を入れ替えることが出来る。 悠仁の呼びかけに対して宿儺が内部で応じたり、悠仁が呼ばずとも勝手に顔や手に口や目を生やして外部と交流してくるが、悠仁との関係は劣悪の一言である。 【ロール】 高校生 【方針】 マスターに関しては基本殺さないが、余程の場合はその限りではなくなる可能性も考慮してる。 サーヴァントに関してはその時々に応じるが、積極的に倒しに行くつもりはない。 【備考】 宿儺の戦闘力は現時点で指は3本吸収した状態。 マスターならともかくサーヴァント相手には敵わない状態。 【クラス】アルターエゴ 【真名】ノーマン・オズボーン/グリーン・ゴブリン 【出典】スパイダーマン(ライミ版) 【属性】秩序・中庸/混沌・悪 【パラメータ】筋力:B 耐久:C 敏捷:C+ 魔力:D 幸運:A 宝具:EX 【クラススキル】 ○ 陣地作成:C 科学者として、自らに有利な陣地を作り上げる。 “研究室”の形成が可能。 ○ 道具作成:B- 魔力を帯びた兵器を作成できる。 ○ 単独行動:A マスター不在でも行動できる。 ただし宝具の使用などの膨大な魔力を必要とする場合はマスターのバックアップが必要。 なおこのスキルは隠蔽されている。 【固有スキル】 ○ 自己保存:B- 自身はまるで戦闘力がない代わりに、マスターが無事な限りは殆どの危機から逃れることができる。 つまり、本人は全然戦えない。 なおグリーンゴブリンが表に出ている時は発動しない。 ○ 無力の殻:A+ 精神がノーマンの状態である間は「単独行動」と「計略」のスキルが発動せず、能力値も落ち込み、サーヴァントとして感知されなくなる。 なおこのスキルは宝具により「気配遮断」として偽装される。 ○ 計略:C 物事を思い通りに運ぶための才能、状況操作能力。 戦闘のイニシアティブ判定において有利な修正を得る。 なおこのスキルは隠蔽されている。 【宝具】 『狂気を生み出す禁薬』 ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:- 最大補足:1人 ノーマンが生み出した身体力補強剤。 使用した者の身体能力を超人化させることが可能だが、副作用として凶悪な別人格を宿してしまう。 『悪辣なる緑の悪魔(グリーン・ゴブリン)』 ランク:EX 種別:人格宝具 レンジ:- 最大補足:1人 ノーマンが宿した凶悪な別人格そのもの。 自らの私利私欲を満たす為だけに、無差別に人々を襲い暴れる悪魔。 基本はノーマンの内に潜み、彼を通して状況を把握し、時にはノーマンの人格を操作して動かすことも可能。 またノーマンとの入れ替わりはグリーンゴブリンの意志で自由に行うことできる。 なおグリーンゴブリンが表に出てる間と操作されてる間はノーマンの意識はなく、記憶は残らない。 ノーマンがグリーンゴブリンであると気づかれるまで、一部のスキルと『悪辣なる緑の悪魔』は隠蔽及び偽装される。 なおこの宝具の存在を他者から教えてもらえない限り、ノーマン自身は把握することができない。 【weapon】 「ゴブリンマスクとスーツ」 ゴブリンを象った緑色のマスクとスーツ。 それなりの耐久性があり、顔を隠すのには十分。 「グライダー」 蝙蝠型のマシンガン付きの無人機である飛行メカ。 基本的には機体の上に乗って操縦するが、かなり遠くの距離から遠隔操作もできる。 先端部分を鋭く尖った突き刺す刃を出したり、機関砲やミサイルなどの武装も搭載している。 「パンプキンボム」 カボチャを象った爆弾。 大きさは小型だが、威力は高い。 「手裏剣」 コウモリ型の手裏剣。 強靭なスパイダーマンの糸を切ったりと切断力はかなりのもの。 他にも意識不明を引き起こす有毒ガスを放出する機械などを腕に装備している。 【人物背景】 「オズコープ」の社長であり、ピーターも尊敬する天才科学者。 ピーターの親友ハリーの父親であるノーマン・オズボーンが、実験用のパワー増強剤を自ら服用し、ライバル企業との競争や重役たちに追い詰められた事で抱えていたストレスや、薬の副作用により、「グリーン・ゴブリン」としての別人格が覚醒する。 ノーマンの人格はプライドが高いところがあるものの、基本は善良であり一人息子を溺愛している優しい父親でもある。 だがグリーンゴブリンの人格は自らの私利私欲を満たす為だけに、無差別に人々を襲ったり、仲間に誘ったスパイダーマンに断られると彼の周りにいる者達を襲って精神的に追い詰めるなど悪辣なものである。 最終的にはスパイダーマン=ピーターに自身の正体を明かし、正気に戻ったふりをして、グライダーに仕込まれているカッターを使って騙し討ちを仕掛けようとするが、直前でスパイダーマンが騙し討ちを察知・回避した事で、自らがカッターの餌食となって死亡した。 【聖杯への願い】 ノーマン・オズボーンという英霊の抹消/受肉もしくは更なる力の獲得 【方針】 しばらくはノーマン・オズボーンに主導権を渡して、秘密裏に情報収集や道具作成。 また同盟等には積極的で自身が万全になるまでや他陣営がある程度減るまでグリーン・ゴブリンは息を潜める予定。 【備考】 スーツとグライダーに関しては魔力により顕現させられることが可能。 またグリーン・ゴブリンは今のマスターと共闘することはほぼないと言っていい。 + 【主】ラリー・フォルク【騎】森羅/篝 【作者】/Ysbmh9Y 【マスター】ラリー・フォルク 【出典】エースコンバットゼロ ザ・ベルカン・ウォー 【参戦時期】クーデター軍「国境無き世界」参入直前 【聖杯への願い】国境なき世界を実現する 【所持品】戦闘機F-15C 【能力・技能】 ○操縦技術 戦闘機の操縦技術に関しては一級品。 特にF-15Cを愛機とする。 【人物背景】 ウスティオ軍外人部隊のガルム隊の2番機を務める。階級は少尉。28歳。 コールサインは「ガルム2」。TACネームは「ピクシー」。 ベルカ出身でオーシアとベルカの国境地帯で生まれた。幼少期にオーシアとの紛争で故郷を追われ、両親もその際に亡くしている。その後は孤児院で幼少期を過ごし、院を出た後は傭兵パイロットとして生計を立てた。 一時はベルカの傭兵部隊に所属していた時期もある。1993年の戦闘で右翼を失いながらも帰還した経歴 があり、それを誇るかのように右翼を赤くペイントしたF-15Cを操る。このエピソードから、ベルカ戦争においては「片羽の妖精」や「片羽」の名でベルカ軍と連合軍の双方に広く名を知られている。1994年からウスティオの外人傭兵部隊に所属した。 ベルカ戦争の開戦に伴ってサイファーと初めて肩を並べて戦って以降、腕を認めたサイファーを「相棒」と呼び、「エクスキャリバー」の破壊やB7Rでの戦いにて共に活躍する。 しかし戦争の目的が「ウスティオ解放」から「ベルカ侵攻」に変質すると、国家間の資源を巡る貪欲な姿勢に嫌気が差し始める。以前からアプローチを受けており、昔馴染みでもあったオーシア空軍所属のジョシュア・ブリストー大尉の誘いに乗り、ベルカ軍の核兵器起爆の混乱に紛れて乗機ごと離反し国境無き世界に参加した。 【ロール】傭兵 【方針】 優勝を狙い、敵であるなら容赦はしない。 ただし、理由なき虐殺や略奪には嫌悪感を示すため、少なくとも民間人の巻き添えだけは避けたいと考えている。 マスターやサーヴァントに関しても、なるべく苦しませずに殺す。 降伏によるリタイアも受け付ける。 【備考】 F-15Cの発進のためには発着場を作る必要がある(最低でも屋外、平坦でそれなりに長い道)。 燃料は3回出撃する分は支給されている。弾薬は全弾撃ち尽くしたら作りでもしないと補充不可。 【クラス】ライダー 【真名】森羅/篝(二人で一つのサーヴァント) 【出典】斑鳩 【属性】中庸・善/中庸・悪 【パラメータ】(森羅・篝ともに同じ) 筋力E 耐久E 敏捷E 魔力E 幸運B 宝具A+ 【クラススキル】 ○対魔力:D 一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。 魔力避けのアミュレット程度の対魔力。 なお、飛鉄塊に搭乗していない時は作用しない。 ○騎乗:D(A) 騎乗の才能。 宝具以外の物に対しては常人並み。 【固有スキル】 ○反逆の戦士:A 大国「鳳来ノ国」の一方的な支配に反逆した、ライダーの生き様。 行動不能系スキルの一部を無効化する。また、令呪による命令に対して強い反発があれば、ほんの少しだが抵抗することが可能。 ○戦闘続行:B 瀕死の傷でも戦闘を可能とし、決定的な致命傷を受けない限り生き延びる。 死に際に立たされても尚、諦めず立ち上がり続ける「生きる者の意地」。 また、森羅・篝どちら一方が死亡しても、片方が生き残っていれば聖杯戦争に脱落したことにはならない。 【宝具】 『黒白の鉄塊鳥(イカルガ/ギンケイ)』 ランク:A 種別:対人宝具(自分) レンジ:- 最大捕捉:- ライダーと共に戦い、そして散っていった戦闘機である飛鉄塊「斑鳩/銀鶏」を召喚し、使役、と言うより乗り込む。 この宝具にライダーが乗り込んでいる間、この宝具の色は「黒」と「白」に変化し、独自のバリアを張る。 黒なら「邪・闇・陰」、白なら「聖・光・陽」の属性を持つ敵からのBランク以下の魔力攻撃をバリアが完璧に吸収し、自らの魔力にしてしまう。また、戦闘機ゆえに機動力も非常に高い。 この魔力はマスターにも供給され、例え魔術の素質がないマスターでも、ライダーの継戦時間を長くすることができる。 召喚時は魔力の消耗が激しくなるが、森羅(または篝)だけ飛鉄塊に乗せて魔力を節約することができる。 性能は斑鳩/銀鶏ともに同じ。装甲は機銃で爆散することもあるので薄く、威力や属性的に耐えられない攻撃は回避するしかない。 『力の開放(シルバーガン)』 ランク:C 種別:対軍宝具 レンジ:1-1000 最大捕捉:12人 斑鳩の力の一部を使うことで、自らの体内に溜め込まれた魔力を、任意でエネルギーキャノンから放出することが出来る。 放出された魔力は黒または白の閃光の帯となり、敵を貫く。 この閃光はホーミングし、障害物をも貫通するので回避は困難を極める。 魔力の消耗が激しいので、事前にバリアで敵の魔力攻撃を吸収しておく必要がある。 『我生きずして死すこと無し(レイディアントシルバーガン)』 ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:1-1000 最大捕捉:1人 一分間もの長いチャージ時間の後に無数の光の帯(一本一本は力の開放のものと同じ)が敵を貫く。 この攻撃は敵が倒れるか自機が爆散するまで続き、どちらにせよ最終的に森羅/篝の霊核は破損するため、自爆技である。 森羅か篝の片方だけに撃たせてライダーを存続させる手段はある。 チャージ中でもバリアによる防御や回避行動は取れるが、バルカンや力の開放による攻撃は一切できなくなる。 【weapon】 飛鉄塊搭乗時の斑鳩/銀鶏のメインウエポンとして60mmバルカン×4がある。 弾丸はマスターの魔力を元に生成される。 【人物背景】 森羅は大国「鳳来ノ国」の一方的な支配に抵抗する組織、「天角」の生き残りであった。 単身で鳳来に戦いを挑むが撃墜され、姥捨て山と呼ばれる「斑鳩の里」に墜落。里の老人達によって命を救われる。なお戦う事を諦めない森羅に対し、老人達は彼らの意地の結実である飛鉄塊「斑鳩」を託す。鳳来の支配から自由を取り戻す事を道とするが、同時に「生涯の中でたった一つだけでも後悔のないことをやり遂げたい」という一心と若さゆえに、事の本質を見失う無鉄砲さを持っていたりもする。また、気性の激しそうな外見とは裏腹に、感情を内に秘める性格である。 篝は元は森羅に挑んだ、鳳来の刺客の少女、 戦いに敗れ、森羅や斑鳩の里の老人達に命を救われて以来、最初は気高い性格から自害することを望んだものの、次第に森羅や老人達の言う「自由」という物が本当ならばそれを見てみたいと興味を持ち行動を共にするようになる。 最終的に二人は「鳳来ノ国」へ攻め込み、首領と元凶たる「石のような物体(産土神黄輝ノ塊)」を命と引き換えに破壊することに成功した。 【聖杯への願い】 元の世界では悲願は果たされたので特になし。 ただし、聖杯が「石のような物体」であればマスターの意志に反しても破壊に動く。 【基本戦術、方針、運用法】 マスターが虐殺や魂食いなどの外道行為に走らなければ基本的に裏切らず、方針に従う。 空では飛鉄塊で縦横無尽に飛び回れるが、マスターが魔力に恵まれてないので、一機の出撃につき三分(二機出撃させた場合は半分の一分半)が限界。 ただ、敵の魔力を吸収し続けて、機体維持の時間を延ばすことはできる。 三人とも戦闘機乗りなだけに屋内戦闘は不向きだが、力の開放は障害物を貫通するため、外側から攻めるという手段はなくもない。 【備考】 飛鉄塊に森羅・篝以外が乗ることは不能。 彼らを初めとする鉄塊乗りは操縦中の過度な加速や衝撃に耐えうるため、その体の至るところにグロテスクな楔のような鋼の箍(タガ)が埋め込まれ、これで神経接続しないと動かないからである。 【その他】 設定は僕鯖から大部分流用しました。 【筆者コメント】 せっかくの空島なので、空戦に特化したペアを作ってみた。 森羅・篝が二人で一つなのは、戦い方や相手いかんではマスターにも負けるクソザコにもなりかねない場合があるのと、ピクシーの魔力が低いため、アドバンテージはさほどないよう調節したため。 ついでにSTGの1P・2P制を意識しました。 + 【主】久世しずか 【讐】アナキン 【作者】3C7ccC82 【マスター】久世しずか 【出典】タコピーの原罪 【参戦時期】仲直りリボンで首を吊る直前 【聖杯への願い】チャッピーの蘇生 【能力・技能】 一般人の範疇に収まる身体能力。 【人物背景】 主人公である小学四年生の女の子。 大人しい、というよりどこか厭世的な雰囲気を纏っており宇宙人のタコピーが出すハッピー道具の数々にもさほど興味を示さない。 タコピーに給食の残りを分けてあげる気遣いはあるも、どこかそっけない態度で全く笑わない。 常日頃からまりなちゃんのグループにいじめられており、ランドセルは外も中も傷だらけ。 母親は娘がいじめられているのにも無関心で、給食費すら払っていないと親子関係は冷え切っている。 愛犬のチャッピーだけを頼りに生きており常に諦観に支配されているようだったが、まりなちゃんの策略でチャッピーが保健所送りになった事や、その話をネタにまりなちゃんに散々に暴行されながら罵られた事で自殺に踏み切ってしまう。 【ロール】 一般の小学生。 【方針】 自分に出来る事なんてほとんど無いので、サーヴァントに任せる。 ただ他人を殺さなければ願いを叶えられないというルールに、抵抗が無い訳ではない。 【クラス】アヴェンジャー 【真名】アナキン・スカイウォーカー 【出典】STAR WARS 【パラメータ】筋力:C(B) 耐久:C(A) 敏捷:A(D) 魔力:A(D) 幸運:E 宝具:C 【属性】混沌・悪 【クラススキル】 ○復讐者:A 復讐者として、人の恨みと怨念を一身に集める在り方がスキルとなったもの。 周囲からの敵意を向けられやすくなるが、向けられた負の感情は直ちにアヴェンジャーの力へと変化する。 ○忘却補正:B 人は多くを忘れる生き物だが、復讐者は決して忘れない。 忘却の彼方より襲い来るアヴェンジャーの攻撃はクリティカル効果を強化させる。 ○自己回復(魔力):C 復讐が果たされるまでその魔力は延々と湧き続ける。魔力を微量ながら毎ターン回復する。 【保有スキル】 ○フォース:A++ 目には見えない「エネルギーの流れ」を感じ、制御・操作する能力。単なる物理現象に留まらず、心・魂といった精神面への干渉も可能。 予知、認識能力の増大、念力、身体能力の強化、サイコメトリー、マインドハックなど万能とも言える汎用性を誇る。 アヴェンジャーは怒りや憎しみによって引き出される、フォースの暗黒面(ダークサイド)の使い手へと堕ちた。 ○心眼(真):A 修行・鍛錬によって培った洞察力。 窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す“戦闘論理”。 逆転の可能性がゼロではないなら、その作戦を実行に移せるチャンスを手繰り寄せられる。 ○カリスマ:D 軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。 カリスマは稀有な才能で、一軍のリーダーとしては破格の人望である。 【宝具】 『ライトセーバー』 ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人 高温のプラズマを抑制フィールドに封じ込めて形成した光線剣。銀河に存在する物質のほぼ全てを容易に切断する。 エネルギー体であるためにほとんど重みがないため、他の刃物類と同じようには扱うことができない。 フォースの加護や先読み能力を持たない一般人が使いこなすことはまず不可能とされるため、事実上のジェダイ・シス専用武器である。 同じ形質のエネルギーで形成されたビームやシールドは切り裂けないものの、力場を反発させることで打ち返すなど防御にも優れる。 『暗黒卿は潰えず(ダース・ベイダー)』 ランク:E 種別:対死宝具 レンジ:- 最大捕捉:- 四肢を失い重度の火傷を負った肉体を改造された、アヴェンジャーのもう一つの姿。 霊核を破壊され消滅した際に一度だけ発動し、ダース・ベイダーとして肉体を再構築し復活する。 その際パラメータは括弧内に修正される。 全身の大半が機械化した所謂サイボーグであり、肉体的な力強さは上昇するものの、生身であった時の俊敏性とフォースの出力は大幅に低下する。 魔力消費を一切必要としない自動発動の宝具だが、二度目の発動は令呪を用いても不可能。 【weapon】 『ライトセーバー』 宝具欄参照。 【人物背景】 遠い昔、遥か彼方の銀河系で名を馳せたジェダイの騎士。 愛する者を守りたいという純粋な願望と若さ故の激情からジェダイの掟を重ね重ね破ってしまい、妻パドメ・アミダラを予知夢で見た死の運命から救う為に、パルパティーンの甘言に屈してジェダイの騎士メイス・ウィンドゥの殺害に手を貸してしまう。 引き返す道を絶たれた状態でシスに転向、ジェダイマスターのオビ=ワン・ケノービと一騎打ちに敗北し瀕死の傷を負うも、全身を改造され復活する。 此度はアヴェンジャーのクラスで召喚された事が原因で、嘗ての師であるオビ=ワンと、パドメを死へ追いやった他ならぬ自分自身への憎悪という側面が強調されている。 【聖杯への願い】 パドメの蘇生。 主従候補一覧②へ
https://w.atwiki.jp/kakiteseihai/pages/20.html
1◆ ――――書き続けていた。 全ては『完結』という名の理想に導く為に。 書く為にあらゆる世界を触れて、そして見続けた。 この心が理想と信じてきた運命(Fate)は勿論のこと、全く未知の世界にも触れる。そうやって触れてきた世界の数は、最早数え切れなくなっている。 人類最古の英雄王が誇る【宝具】ゲート・オブ・バビロンに等しいほど、無数の宝を手に入れた。 それでも、理想郷へ辿り着くには遠すぎた。終局(ユメ)には未だ届かなかった。 当然だ。この戦争に呼び出された者の数は余りにも多すぎる。そこに込められたユメと理想郷の数も――果てしない。 道半ばで描こうとしていた理想が、果たせなくなったことだって何度もあった。そんな無念を味わったのはもう何度目なのかは、わからない。 それでも、挫けることも、投げ出すことも、諦めることも――――しなかった。 そこで折れたりしたら、今まで置き去りにしてきた者達のユメを踏み躙ることになってしまう。彼らの犠牲だって無意味になる。 そして、嘘になってしまう。 夢も。 決意も。 情熱も。 ―――そして、自分自身の、全てさえも。 己の理想を貫く為に多くの者を殺してきた。 ユメの為に多くの者を殺して、そしてその数千倍のユメを生み出してきた。自分に出来る範囲で多くの理想を叶えてきた。 ―――そうして、書き手という名前を背負ってきた。名作と呼ばれるようになった作品すらも、生み出したことがある。 時には『俺』になり、時には『僕』になり、時には『私』になり、時には『自分』になり、時には…………他の誰かになった。 偽物になってしまったかもしれない。そこにいる『自分』は本物ではなく、贋作と呼ばれてしまうかもしれない。 だけど、ここにある物は、本物だったはずだ。この手で作り出してきたユメは、紛れもない真実。 それに、ここにいる自分は、それを貫き通すと決めた。 そうして自分は今日も、画面の前に立って夢を生み出す。 世界を構築する為に必要な知識を信じて。 この胸に満たされた想いを信じて。 同じユメを志す彼らとの絆を信じて。 それら全てを背負って、PCを操作していた――最中。 画面から眩い光が放たれる。まるで、夜空に浮かぶ綺麗な月のように。 視界全てを埋め尽くされた瞬間、この体が崩れていくのを感じる。 悲鳴をあげる余裕はない。余りにも唐突過ぎる出来事に、咄嗟の反応すらできなかった。 PCのデスクトップから放たれる綺麗な光は未だに衰える気配を見せず。 そうして、自分の意識は途絶えた―――― † ―――どこなのかわからない。気が付いたら、そんな場所に立っていた。 今、自分がどんな状況に置かれているのか? それを回想したが、微塵も理解できていない。 書き手聖杯戦争……最初は、何かのドッキリかと疑った。TV局がバラエティ番組で視聴率を稼ぐ為に、こんな大掛かりなセットを作って自分を嵌めている……そんな可能性が頭の中にあった。 どうして芸能人ではなくただの書き手、それもインターネットの掲示板で行われるリレー小説の書き手でしかない自分が選ばれたのかは不可解だが、そういう企画なのかと思っていた。 しかし、時間が経つうちに、そんな簡単な状況ではないという確信を抱いた。 この姿は、自分のものであって自分のものでなくなっている。 たまたま近くに備え付けられていた鏡を覗き込んでみたら、なんとビックリ! Fate/EXTRA シリーズの主人公である岸波白野のものになっていたのだ! コスプレをしたせいで似るようになってしまった、なんて話ではない。似ているではなく、全く同じ! 髪型も、服装も、クラスで三番目にランク付けられてしまうような顔付き。何から何まで、岸波白野と同じだった。 確かにフランシスコ・ザビエル……いやいや、岸波白野というキャラクターは大好きだ。VRロワ(バーチャルリアリティバトルロワイアル)では、彼/彼女の登場話を書いたくらいに愛着を持っている。 しかし、だからといって白野と同じ姿になりたいかと聞かれても、それは返答に困る。また、実際になってしまっても、対応に困る。 慎二は一度だけ、白野のアバターにいたずらをして性別を無理矢理変えた。同じように登場話では、学生服によって白野の性別を変えられる仕様にしている。 ……そういう、ことなのか? だが、真相を確かめる手段は全くない。 ソードアート・オンラインのユイみたいな協力者はこの場にはいないし、アバターの点検が出来る施設だって見当たらない。 それに何よりも、今は他にもう一つ対応しなければならない事態があった。 「まさか、あんたとはこんな所で出会うなんてな。フェイト・バトル・ビッグバンこと◆NZZhM9gmig……いや、マスター」 溜息混じりに自分の名を呼ぶのは、黒衣を纏った一人の少年。 彼の姿もよく知っていた。VRロワの参戦作品の一つ――ソードアート・オンラインの主人公であるキリト。 最初は本物のキリトかと思ったが、自分の事をトリップで呼んだのを考えて、そういう訳でもなさそうだ。この名前を知っている辺り、同じVRロワの書き手かもしれない。 彼の正体は――― ◆7ediZa7/Agさん? ◆nOp6QQ0GG6さん? ◆uYhrxvcJSEさん? >◆9F9HQyFIxEさん? ―――やや、戸惑いながらもその名前を呼ぶ。 すると、キリトは……いや、目の前の『彼』は満足そうに微笑みながら頷いてくれた。 「そうだ。俺は◆9F9HQyFIxEだ……マスターと同じVRロワの書き手のはずが、今はサーヴァントになってしまったみたいだ」 ……君が、サーヴァント? 「ああ。詳しいことはわからないけど、俺はセイバーのクラスとして召喚されてしまった。Fate原作のアルトリア、それにネロやガウェインみたいにさ 別に俺はそんな歴史に残るようなしていないのにな……あ、それだったら今の俺は真名じゃなく、セイバーって呼ばれるべきかな?」 真名……恐らく、ここで言うのならトリップの事だろう。 確かに原作を再現するのなら、聖杯戦争の最中はそれぞれのクラスを呼ぶべきだろう。たまに、ギルガメッシュやガウェインのような例外もいるけれど…… ……って、そんなことは大したことじゃない。 こんなことになって、どうして君はそんなに落ち着いているのか? 「さあな……そりゃあ、俺だって今の状況は困っているさ。うっかり変なファイルを開いたら、いきなりこんなことに巻き込まれるなんて……災難ってレベルじゃない でも、起こってしまった以上、慌てふためいてもしょうがない。常日頃、殺し合いなんて書いているから、そのバチが当たったのかもしれないな」 言葉とは裏腹に、彼の姿からは悲壮感といったものは見えない。 例え緊急事態だろうと、キリトのように冷静にいようとしているからなのか。それとも、パロロワと言うジャンルに関わっているせいで、精神が鍛えられてしまったからなのか。 前者だとするなら自分も白野に匹敵するメンタルを持っているべきだろうし、後者だとするなら……どっちにしても心が逞しい。 白野にしてもキリトにしても不屈の精神を誇り、原作やロワ本編で数多くの困難を乗り越えている。そんな彼らの姿を借りたから、彼らのような心になってしまったのか。 ……普通なら喜ぶべきなのかもしれないが、状況が状況だからそう思えない。 「そういう訳だ。俺はサーヴァントとしてマスターについていく……俺はマスターの願いを叶える為に戦うし、マスターの為だけにある剣にもなるつもりだ。 だから、何でも言ってくれ。俺にできることなら、なんだってするから」 この言葉は彼の願いなのだろう。Fateシリーズにおけるサーヴァントは、マスターの剣であり盾でもある存在だ。 そんな彼を使役することになるのだから、自分はマスターの立ち位置になるのだろう。 彼と共にこの聖杯戦争を生き残り、その果てに何を目指すのか…… ……この電脳世界から生きて帰れるのは、書き手聖杯戦争を勝ち抜いた一組のみ。 優勝した暁には、万能の願望機である書き手聖杯が与えられるらしい。 やはり、月の聖杯戦争とよく似ている。 自分達の願い……それは、バーチャルリアリティバトルロワイアルという企画を完結させることだ。 その為ならば、こんな戦いをしている余裕なんてないし、一刻も早く現実の世界に帰らなければならない。 書き手聖杯を使うことで完結に近づけるのはありがたいし、読み手と書き手を一気に増やすことを願えば叶う可能性があった。 しかし、それは他のロワの書き手を犠牲にしてでも、叶える価値がある願いなのか。 いつの間にか設置されていた【ゴフェルの木片.exe】という謎のアプリに触れてしまい、この聖杯戦争に巻き込まれた。それは他の書き手やサーヴァント達も同じかもしれない。 好奇心や面白半分で開いた者もいたはずだ。DLをした側にも非はあるだろう。怪しいファイルに注意するのは、ネットを扱うにおいて必要な常識の一つ。 それでも、こんな結果になるなんて誰も予想していないはずだ。 そんな彼らの自由を奪い、殺し合いを強制させる……もしかしたら、自らの意思を無視されたまま戦わされているマスターやサーヴァントだっているかもしれない。 無論、目の前にいる◆9F9HQyFIxEだって、その一人だろう。 それに、もしもこの電脳世界に他のVRロワ書き手がいたら、彼らのことだって殺すのか? ありえない。それでは、例え優勝して現実世界に帰還したとしても、ロワの完結が遠くなるだけ。それ以前に、一生懸命に頑張っている他の書き手を蹴落とすなんて、あってはいけなかった。 仮に聖杯の力で住民を増やしたとしても、何の価値があるのか。それでは、自分の力(作品)で魅了させられないと言っているようなものだ。 目の前に立つサーヴァント……もとい、同じVRロワの書き手である◆9F9HQyFIxEの顔を真摯に見つめる。 彼と共に歩む道、そして信念――それはすぐに決まった。 共に戦うサーヴァント、それにユイやカイトを前にした岸波白野のように、己が決意を口にする。 >この書き手聖杯戦争に、抗ってみせる。 ただの夢物語と嘲笑われてしまうだろう。 自分にできることは限られているかもしれない。岸波白野の姿になったからといって、彼のように全てを解決できる保証はなかった。 それでも────どれだけ力が足りなくても、自分から止まることなどできなかった! 例え、この道を選んだ果てに、死という結末しかなかったとしても、関係ない。どんな地獄が待ち構えていようとも、心と誇りを曲げられる訳がなかった。 >協力、してくれる? 「そっか……やっぱり、あんたならそう言ってくれると思った。俺も最初からそのつもりだったよ」 やはり、答えなど最初からわかりきっていたのか。 「俺はマスターや、他のみんなの作品が大好きだ。みんなが書いてくれた作品を読んだから、俺も書きたいって思うようになった ◆7ediZa7/Agさん、◆nOp6QQ0GG6さん、◆uYhrxvcJSEさん、◆4vLOXdQ0jsさん、◆QAmDWCgreg さん、◆iuymQhjKvgさん、◆Vj6e1anjAcさん そして、マスター……みんなの作品を繋げて、俺は本当に嬉しいよ」 ……ありがとう。 自らの想いを語る彼の姿に胸が熱くなる。 ◆9F9HQyFIxEは、VRロワにはつい最近参加したばかりの書き手だ。繋ぎをメインとした作品を書き続け、既に七作に到達している。自分の話数に並んでいるのだ。 それに以前ロワ語りが行われた際にも、書き手紹介をしてくれている。その熱意は、他の書き手にも負けないだろう。 そんな彼や、他のVRロワ書き手達の為にできることは…… >この聖杯戦争を通じて……VRロワを、宣伝する! 「オッケー。それがマスターの願いなら、俺もその為に力を尽くす……よろしく頼むぜ」 ◆9F9HQyFIxEの手が差し出されたので、自分はそれを握り返す。 これは共にリレーしたことで培われた彼との絆。お互いが、お互いのことを全て知っている訳ではないが……これから知っていけばいい。 聖杯戦争と言う生死を賭けた状況だろうと、関係なかった。 そこでふと、ある疑問が芽生える。 容姿からこの語り口調まで、今の自分は岸波白野をとことんまで再現する仕様となっている。 だとしたら『あれ』もできるのか――? ――確かめる為に、いつものようにメニュー画面を開く。VRロワ書き手の特権か、それともこの聖杯戦争に参加している全ての書き手にも同じことができるかわからないが、探してみる。 操作していると、やはり見つけた。それを選択すると、この身体に変化が起こる。 『男性』だった岸波白野の姿が、瞬く間に『女性』の岸波白野に変わった。アイドルデビューはできないが、それでもクラスで三番目に選ばれるような美少女の姿は、間違いなく女の岸波白野だ。 「うおっ!? マスターはそんなことまでできるのか……まあ、マスターがやれるようにしたんだから、マスターもやれて当然……なのか?」 驚愕する◆9F9HQyFIxEは、無理矢理ながらも納得してくれている。 流石にVRロワ本編のようにサーヴァントの多重契約はなかった。それでは、バランスが瓦解してしまうし、何よりもこの身体が持たなくなるかもしれない。 だけど、これで尚更負ける訳にはいかなくなった。ここまで再現されている以上、自分がこれまで書いてきた岸波白野の誇りを汚すような真似はできない。 彼/彼女だったら、例え同じ状況に陥ったとしても、絶対に止まらないはずだから。 ――行こう。 そう声をかけると、◆9F9HQyFIxEは……セイバーは頷いてくれた。 自分達の聖杯戦争は、こうして始まったのだ―――― ……そういえば、彼に二つ名はあるのだろうか。 彼はVRロワ書き手達に付けたが、彼自身には付けていない。彼は自分自身に関心がないのだろうか? ならば、自分が考えよう。彼が満足してくれるかどうかはわからないが、自分なりの気持ちとして…… ……ニュー・プラネット 新の王。なんてのは、どうだろう? 【クラス】 セイバー 【真名】 新の王 ニュー・プラネット ◆9F9HQyFIxE氏@バーチャルリアリティバトルロワイアル 【パラメーター】 筋力:A 耐久:C 敏捷:B 魔力:C 幸運:C 宝具:B+ 【属性】 中庸・善 【クラススキル】 対魔力:C 単独行動:B 【保有スキル】 パロディ仕込み:C 本編中に小さなネタや番外編でのネタを仕込む能力。 見破った相手のことをクスリ、とさせられる……かもしれない。 繋ぎ:B 動かないパートを進めて、そこから更なる大作に繋げてもらう話。 パロロワでは欠かせない要素の一つだろう。 【宝具】 『道を作る剣(ロード・メイク・ブレイド)』 ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:1~11 最大捕捉:1人 ◆9F9HQyFIxEがバーチャルリアリティバトルロワイアルを繋ぎたいと願い、そして会得した技術。 狙った獲物は決して逃さず、どんなパートだろうとも必ず動かし、確実に先へ導こうとする。 道を阻むものが相手なら決して容赦をしない刃。 【容姿】 キリト 【Weapon】 エリュシデータ@ソードアート・オンライン、虚空ノ幻@.hack//G.U. 【代表作品】 「夢みるアバター! 失った仲間たち」、「秘密のプロテクトエリアをつぶせ!」、「勇気を胸に」 【書き手紹介】 突如としてVRロワに現れた新規書き手の一人。 繋ぎ担当だが、それでも参加してすぐに七作も投下している。 主にキャラクター達の絡みを重点的に描くことが多い。また、以前ロワ語りでは上位書き手氏達の書き手紹介も行った。 【スタンス】 マスターと共に力を合わせて、VRロワを宣伝する。 【基本戦術、方針、運用法】 原作キリトと同じように剣術を扱い、ソードスキルも駆使して戦うことが出来ます。 もしかしたら、ALO及びGGOアバターにもなれる……かもしれません。 【マスター】 フェイト・バトル・ビッグバン 戦の王 ◆NZZhM9gmig@バーチャルリアリティバトルロワイアル 【マスターとしての願い】 この聖杯戦争を止めて、元の世界に帰る。その途中で、VRロワも宣伝する。 【容姿及び口調】 岸波白野 【weapon】 男子制服及び女子制服。選択することで、それぞれの制服に合わせた外見に変わります。 また、メニュー画面を開いて操作することも可能。(これはVRロワ書き手だけの特権か、それとも全参加者にできるのかは不明です) 【能力・技能】 奈須きのこ文体や川原礫のキャラクターをとても自然に再現しているので、それに関係する知識は豊富。 VRロワの参戦作品全ての原作を再現する力量も凄まじく、読む者全ての心を震え上がらせる。 作品に対する知識と情熱は他の許さない。本人の能力は原作主人公・岸波白野と同等。 【代表作品】 「AI's」&「CCC」、「Confrontation;衝突」~「黒の双剣 銀の双翼」5部作、「月蝕の迷い家」~「sick, home sink」6部作、「ファントム・ペイン」~「//ZERO」6部作 【人物背景】 数多くの名バトルを生み出したVRロワの書き手。壮大な長文/手に汗握る熱血バトルを描くことが多く、このVRロワを大いに盛り上がらせた。 読者の予想を遥かに超えたアイディアも豊富で、岸波白野のサーヴァント3重契約及びTS展開やハセヲの覚醒がその例だ。原作を自然に生かして、その上でクロスオーバーを描くことが得意とする。 また、大規模バトルを描く他にも、一番はキャラクターの魅力を余すことなく発揮している作風だろう。この書き手氏が描くキャラクターは、皆そのキャラらしさが出てきていて、原作を愛していることが伺える。 【方針】 誰も犠牲にすることのないまま、聖杯戦争を生き残り……そして、VRロワの素晴らしさを広める。 ただし、こちらも敗れるつもりはない。 002:アレイアード 投下順に読む 004:書き手 聖杯戦争でも 活躍してやるさ フェイト・バトル・ビッグバン 戦の王 015:タチムカウ-絶えることなき生の証明- 新の王 ニュー・プラネット 015:タチムカウ-絶えることなき生の証明- ▲上へ戻る
https://w.atwiki.jp/kakiteseihai/pages/75.html
――――ひとりの少女が、そこにいた。 真っ白で、真っ黒で、真っ赤で、真っ青で、思ったとおりに変わる世界がある。 形を定めぬ不定形。何でもあって、何にもない。 ここはそういう場所だった。 知っている、ここが、どういう場所なのか知っている。 だってここは少女が描いた世界の果てで――いや、違うか。 少女が描いた世界は確かにあって、だけどここは、似ているだけであそことは違う。 ここはアニロワ3じゃない。アニロワ3のはずがない。 だってあの物語はもう終わってしまったのだから。この手で終わらせたのだから。 或いはもしかしたならここが、あの世界の夢の続き? もっとない。 たとえこの身が、神の映し身であろうとも。 少女は彼でもなければ彼女でもなく、神でもない、ただの書き手なのだから。 「――はぁ」 そうして少女は目を開く。 気怠げに、無気力に、全知全能の眼(まなこ)を開く。 ざんばら黒髪に着物を着た少女。 パロロワ界隈でもそれなりの知名度を持つその姿だが、中身の方も負けず劣らずのビッグネームだ。 ◆ANI3oprwOY。アニメキャラバトルロワイアル3rdを終わらせた書き手だ。 そんな少女アニスは腑に落ちないとため息をつく。 「いやさ。なんで終わったはずの私がここにいるわけ?」 ◆ANI3oprwOY――アニスの実績を考えればむしろ書き手ロワならぬ書き手聖杯に呼ばれない方がおかしいだろう。 しかし少女は文字通り終わった書き手なのだ。 ◆ANI3oprwOYとは個人のトリップではない。 第五回放送以降のアニロワ新章に参加した複数の書き手が合作SSを投下する際に使用されたトリップなのである。 少女が神様の姿をしているのも、そのことと無関係ではないだろう。 神様が「式」と「織」を陰陽とする両儀なら、アニスは◆SDn0xX3QT2、◆1aw4LHSuEI、◆0zvBiGoI0k、◆hqt46RawAoを四象とする両儀だ。 普通なら生まれる事も目覚める事もなかった書き手であり、アニロワ3を完結させる、ただそのためだけに生まれた存在だ。 四象たる四人の書き手はいつかまたそのトリを使う日があるかもしれないが、両儀である少女のトリが使われることはもうないだろう。 ―――私はアニロワ3にいるわ。アニロワ3にしか、いれないもの。 だというのに。 役目を終えたはずの少女は、神様がポニーテールの少女に手を引かれたように、この世界へと連れだされてしまった。 何故、どうして? 少女は疑問する。それは有意味で無意味な行為だ。 何故なら少女は全能なのだ。疑問した瞬間に自ずと理解してしまった。 「ああ、そういうこと。私はルーラーなのね」 なるほど、確かにそれは少女にとってうってつけのクラスだ。 アニロワ3完結のために生まれてきた少女は、アニ3を完結させた以上、現世に何の望みもなければ、自ロワの書きてにさえ加担することはない。 何よりも少女は平等だ。 誰よりも平等で、だからこそ悪平等だ。 「つまりそれこそが私に求められているというわけ」 ルーラーは本来、通常の聖杯戦争で召喚される事は無い。召喚され得る事態は大きく分けて二つ。 一つはその聖杯戦争が非常に特殊な形式で、結果が未知数なため、人の手の及ばぬ裁定者が聖杯から必要とされた場合。 もう一つは聖杯戦争によって世界に歪みが出る場合だ。 書き手聖杯戦争では前者だ。 間違いない、神たる少女が断言する。 この戦いは世界を歪ませるようなものではない。 これまでの書き手ロワと全く異なる方式である聖杯戦争を採用したため、結末が未知数――というよりも不安なのだ。 果たしてこの書き手聖杯がちゃんと終わるのかが。 書き手ロワはお祭り企画である。 パロロワを愛する者達が一時でも思い出や宣伝に花を咲かせられるのならそれでいい。 とはいえ、せっかくの立った企画が、立ててもらった企画が放置されるままなのも忍びない。 止まってしまったロワへと愛を語りに来た者達などからすればその想いも一際大きいだろう。 彼ら彼女らに気兼ねなく後腐れなく書き手聖杯戦争に浸って欲しい。 そんな聖杯の配慮がアニスをルーラーとしてこの地に呼び寄せたのだ。 「デウス・エクス・マキナ……。 これは私への皮肉かな?」 神の如き力を持つ少女になら物語を終わらせることなど容易い。 名だたる四人の書き手の集合体である彼女は参加者である書き手たちと比べても次元の違う存在だ。 単に書き手四人分というわけではない。 四人の書き手が四十をも超える話数を協議し連携し編集し書ききったのだ。 書き手ならばそのとてつもなさが、読み手であっても何だかすごいということが分かるだろう。 書きたいというその想い。読んで欲しいというその願い。自らこそが何よりも書き上げたものを読みたいのだというその渇望。 最終話を書きたい。最終話を読みたい。最終話を見せたい。 終わらせるまで終われるものか。私は明日が見たいんだ。 神域にまで達するその意思により一つとなった少女が願ったのなら。 マスターも、サーヴァントも、書き手聖杯も、何もかもが平等に終りを迎える。 「私は、誰も救わない。ただこの物語を終わらせるだけ」 残酷に無感動に、万人に平等なバッドエンドを。 それが万能である少女が自らに良しとするたったひとつの力の使い道。 「それでも、いいの?」 少女は問うた。 声は返ってこなかった。 答えだけを少女は得ていた。 「そう。あなたも明日を望んでるんだ」 もしも書き手聖杯が停滞し、そのままこの世界に残留してしまったのなら、それは誰かにとっての軛になってしまうかもしれない。 新しい書き手ロワを建てようにも書き手聖杯を気にしてしまい遠慮してしまうかもしれない。 次の書き手ロワの聖杯戦争の形式にしなければと縛られてしまうかもしれない。 そうなることをよしとしなかったから、書き手聖杯は少女という裁定者を選んだ。 他のどんな書き手よりも、この少女こそが、書き手聖杯を終わらせ得る者だから。 「いいわ、引き受けてあげる。もしもその時が来たのなら。 いいえ、誰もあなたに辿りつけなかったなら。私があなたの幕を引くわ」 書き手ロワは“楽園”だ。 ここでなら、誰にでも会える。もう二度と会うことのないはずの人とだって会える。 この手で描くことで、もしかしたら本当の本当に本人が来てくれるかもしれない。 でも、だけど。この夢は、どこまでいっても明日への寄り道で。 書き手たちも読み手たちもいつかまた、新しい物語へと駆けて行く。 パロロワが好きな限り、何度でも、何度でも、違うロワを、新しいユメを、また追いかけることが出来る。 だって、そんな最終回を書いたのは少女自身なのだから。 あの物語は読んでくれる人たちみんなのために書いたお話ではあるけれど。 そのみんなの一番最初の一人は自分だもの。 「もう一度、無我夢中に、一生懸命に、なれるものを見つけよう。 新しい景色、新しい大切、新しい胸満たすユメを探し続けよう」 今はまだ、終わったんだなという安心や感慨や呆然が入り混じってアニロワ3を想う日々だけど。 いつかまた共に見た◆ANI3oprwOY(ユメ)を抱く書き手たちがそれぞれの明日を始めていくんだって信じられるから。 だから、今日と明日の狭間の今だけは、このガランドウには程遠い世界で、書き手たちのいくつもの物語(いのち)を見守ろう。 自分や、『彼』や『彼女』と同じ、この物語のためだけに生み出された書き手たちが確かにここにいたのだと感じ続けよう。 「Ich weis nicht, was soll es bedeuten」 願わくば迎える朝日が、アニロワ3のものではない、このロワならではの輝きであることを―― 【クラス】 ルーラー 【真名】 アニス(◆ANI3oprwOY=◆hqt46RawAo、◆1aw4LHSuEI、◆0zvBiGoI0k、◆SDn0xX3QT2)@アニメキャラバトルロワイアル3rd 【パラメーター】 筋力:- 耐久:- 敏捷:- 魔力:- 幸運:- 宝具:EX 【属性】 秩序・善 【クラススキル】 真名看破:EX アニスは四十話以上もの合作を成り立たせる原作及びこれまでの物語を十二分に把握しその情報を共有する能力を持つ。 彼女に知り得ぬこと、理解できぬことはない。 ルーラーとして召喚されることで、直接遭遇するまでもなく全てのサーヴァントの真名及びステータス情報が自動的に明かされる。 相手が隠蔽能力を持っていようとも、彼女が誇る四人分の把握力の前には通用しない。 神明裁決:EX ルーラーとしての最高特権。聖杯戦争に参加した全サーヴァントに対し、何度でも令呪を行使できる。 一つのリレー小説の終盤の全てを描く権利を手にし、その義務を果たした彼女は規格外の特権を誇る。 【保有スキル】 合同トリップ:EX 英霊複合体、ハイ・サーヴァントとも呼ばれる存在。 四象である四人の書き手の性質と力を兼ね備えた人工サーヴァント。 更に基本ベースとして組み込まれているのは、『 』@空の境界であり、ぶっちゃけ神様。 神性:EXも兼ねる。 受肉せず高次の存在なため宝具以外のパラメーターを持たない。 星の開拓者:EX パロロワ史のターニングポイントになった英雄に与えられる特殊スキル。 あらゆる難航・難行が、「不可能なまま」「実現可能な出来事」になる。 一握りの天才ではなくどこにでもいる書き手が持つ『誇り』を燃し尽くす力。 不可能とされていた合同による連作を成し遂げ、四十以上もの投下の果てに完結を成し遂げた。 無辜の怪物:EX 完結前のイメージによって、人々の中で在り方を捻じ曲げられた怪物。 能力・姿が変貌してしまう。 このスキルは外れて欲しい限りである。 合同による完結を成し遂げたという事実以上にアニロワ3rdは内容が面白い。 どうかその瞳に、アニロワ3の真なる姿を映して欲しい。 合同完結・革新:EX 時代の変革者たる英傑に与えられる特殊スキル「革新」。魔人アーチャーの場合は「合同完結」の文言が加えられる。 古きに新しきを布く概念の変革。相手が古いロワの書き手なほど、彼らが持つ宝具に対して絶対的な優位性を誇る。 反面、自分より新しい時代の書き手には何の効果も発揮しない。それどころか逆に自分の各種スキル、宝具の効果が低下する。 例えば合同で未完なロワの書き手が前者であり、聖杯形式のロワが後者である。 専科百般:EX 四人の書き手の切り替えにより専門スキルを使い分けできる。 熱血・ギャグ・鬱・繋ぎ・ネタ・感動・恋愛などなど、様々な展開作風をAランク以上の習熟度で発揮できる。 【宝具】 『ALL LAST』 ランク:EX 種別:対物語宝具 レンジ 1 最大補足 74 この宝具の発動は物語の終わりを意味し、物語が止まったままならば、それはこの宝具が発動したことを暗示する。 その時点で生き残っている全員を元の世界に戻す。 例えどれだけ熱い戦いの最中でも、自らのロワを宣伝することに費やしていようとも、男と女の物語を紡いでいようがそこでおしまい。 彼ら彼女らの瞳に誰かが映ることはなく、彼ら彼女らは二人でいられず一人になる。 それは失うばかりの痛物語(いたみものがたり)。 誰もが等しく傷を受けて終わる、バッドエンドのお話。 ――少女は始まりを信じるからこそ、終わりを行使する ……尚、完全無欠の強制力を持つ宝具だが、アニロワ3の参加者+主催者の人数である74人を超えた場合、 未経験の大人数を捌かされることになるルーラーの過労死待ったなしである。 【容姿】 『 』(両儀式) 【主な作品】 315 第七回定時放送 ~Another Heaven~ 339 3nd / 天使にふれたよ 340 ALL LAST など。 【書き手紹介】 アニロワ3の294話~完結までの340話までの投下は四人の書き手(◆hqt46RawAo、◆1aw4LHSuEI、◆0zvBiGoI0k、◆SDn0xX3QT2)の合作という形でなされた。 厳密には296~299話は合同トリではないのだが、これらの話を書いたのもこの四人のうちの三人である。 事実上第六放送までの本編SS~第七回放送までの本編~ゲーム終了までの本編を全部書いたと言っていい。 それだけでどれほどすごい書き手たちなのかが伝わるであろう。 四人の書き手それぞれの作品を取り上げたら名作揃いできりがないが、個々の書き手としても十分書き手ロワに出られるだけの英雄である。 まさにアニロワ3の全てと言えるこれまでのリレーで紡がれてきたものから原作愛、何より四人の書き手としての全てを注ぎ込みクロスさせた総力戦。 それがアニロワ3の新章であり最終章であった。 ――四人の書き手が交差する時、物語は終わりを迎える 【スタンス】 ユメを探し続ける 【基本戦術、方針、運用法】 全知全能神様系ルーラー。 実体を持たないため物理的干渉はできないが、無尽蔵の令呪で英霊であるかぎり彼女には勝てない。 やろうと思えば神様パワーで概念的に干渉もできる。 とはいえ基本アニロワ3完結による燃え尽き症候群なため、何をするでもなくぼけーっと下界を見守る予定。 基本何でもありな書き手ロワなため、彼女が動くことは物語を終わらせる時以外はないだろう。 勿論彼女も書き手なため、リレーしてもらったなら喜びはするのだが。 荒らしへの対処や必要な破棄が起こった時は彼女が頑張ってくれたと思おう。 018:聖杯も事前にアンケート取るべきだと思う 投下順に読む [[]] アニス [[]] ▲上へ戻る
https://w.atwiki.jp/sensengakuen_iaia/pages/57.html
募集要項 ※注意 この卓の予定は完全に不明です ご注意ください※ シナリオ名 大惨事聖杯戦線 キーパー だるま 募集人数 6人 HO1(2人) HO2(2人) HO3(2人) 開催日程 6/6(土) 21 00~25 00? 予定日数 7~9日 締め切り 開催部屋 むせる991号室 パスは1172 卓難易度 ★★★★★ 日程は6/19(金)の21 00からに決定しました 都合の悪い場合は変更するので、スカイプにてお願いします また、導入の都合があるので、早めのキャラシ提出をお願いします シナリオスケジュール 日数 日付 時間 備考 1日目 6/19 21 00~25 30 2日目 6/20 21 00~25 30 3日目 6/21 21 00~25 30 4日目 6/22 21 00~25 30 5日目 6/23 21 00~25 30 6日目 6/24 21 00~25 30 7日目 6/25 21 00~25 30 8日目(予備) 6/26 21 00~25 30 9日目(予備) 6/27 21 00~25 30 10日目(予備) 6/28 21 00~25 30 作成方法とか +マスター マスター 全学科選択可能だが、魔術を60%以上で取得している事が絶対条件 年齢は学生であるならば、何歳でも構わない ステータス.技能の割り振りや種族等も戦学と変わりはない ただし、初期経験点を40とする(学年問わず) その他の作成方法は基本的に戦学とは変わらない また、マスターは新規限定とする 何か不明な点があれば、だるまに相談しにきてください +サーヴァント サーヴァント サーヴァント作成ルール ステータスを170自由に割り振る 最大値は50 最低値は15 SANの上限は自動で45になる ただし、APP.SIZ.INT.EDUの上限は30となる しかし、APP,SIZ,INT,EDUの下限は10となる また、DBの上限は+3D6になる 学科技能は自由に取得できるが、その英霊の原点にふさわしくない物は取得不可 また、上位技能も1つだけ取得できる(上位学科の技能を取得する場合、上位技能を取得できず それ以上上位学科の技能を取得することはできない(対神科の技能だけは取得不可)) ただし、固有技能は取得できない 技能点はEDU*20+INT*20で算出する また、MPは1.5倍 また、サーヴァントにはその原典が必要である その原典に応じて、どんな宝具や技能が出来るか決まる また、サーヴァントには宝具 固有結界 が存在する 初期状態では、宝具を1つだけ所持している 追加で取得する場合は、技能点300を支払って取得する (効果は参加者様が決めてもらって結構ですが、KPの調整が入る可能性があります) また、サーヴァントには経験点の概念が存在しない 技能の上限値は90とする また、クラスによってステータスや技能に補正を受ける ・セイバー 最優のサーヴァントにして騎士のサーヴァント STR.CON.DEX.POWに+5の補正(上限以上にはならない) また、装甲は20点を自由に割り振る ・ランサー 最速のサーヴァントにして槍兵のサーヴァント DEXに+10の補正(上限は無視可能) 補正無しで2度目の回避を行える また、槍技能で魔術や武道を受け流せるようになる ただし、幸運の値が3になる 装甲は、15点を自由に割り振る ・アーチャー 弓使いのサーヴァントだが、弓を使う英霊は非常に少ない 遠距離武器の技能に対して+10の補正がかかる(上限は無視不可) また、ステータスを余分に10振れる 装甲は、20点を自由に割り振る ・ライダー 騎乗兵のサーヴァント 個人的に一番好きです(蹴) 宝具を追加で取得する場合、技能点300から200になる 装甲は、20点を自由に割り振る ・アサシン 暗殺者のサーヴァント DEXに+10される(上限無視) また、隠密.暗殺技能を初期より90%で取得している 装甲は、15点を自由に割り振る ・キャスター 魔術師のサーヴァント MPの算出方法が*2.5になり 初期から何らかの魔術を90%で取得している 更に、POWが+10される(上限は無視) ただし、HPの算出方法がSIZ+CON/2= になる 装甲は、20点を自由に割り振る ・バーサーカー 狂戦士のサーヴァント STR.CON.DEX.POWに+10の補正(上限無視) ただし、SANの上限が15になり、マスターが付き添っていないと暴走しだす 装甲は、25点を自由に割り振る ■マスターについての補足 基本的には、通常通り+募集のメモに書いてある通りですが マスターとサーヴァントに決定的な差をつける為 ・マスターがサーヴァントに攻撃する場合、ダメージを半減、技能値(回避や受け流しを除き)半減 と言うルールを設けます ■サーヴァントについての補足 サーヴァントは、戦学生コンバートPC、オリジナルの英霊等は不許可とさせていただきます 理由としましては、まず真名の暴きようがない、というかこれに尽きます かなり後出しの制限ですが、こればっかりは制限しなければいけないことなのでどうかよろしくお願いします (立ち絵等を使用するのは全然okです) +クラススキル クラススキル クラススキル一覧 ・セイバー 対魔力 初期ランク 1 60点消費するごとにランクアップ(最大5) ランク*10以下の魔術ダメージを無効化する 騎乗 初期ランク 1 50点消費するごとにランクアップ(最大5) ランク*20%騎乗『全』の技能値を得る ・ランサー 対魔力 初期ランク 2 40点消費するごとにランクアップ(最大5) ランク*10以下の魔術ダメージを無効化する 幸運 初期ランク 0 30点消費するごとにランクアップ(最大5) ランク*10だけ、幸運の上限を上昇させる ・アーチャー 対魔力 初期ランク 1 60点消費するごとにランクアップ(最大5) ランク*10以下の魔術ダメージを無効化する 単独行動 初期ランク 1 50点消費するごとにランクアップ(最大5) ランク日、マスターと離れていても行動可能 ・ライダー 騎乗 初期ランク 3 50点消費するごとにランクアップ(最大5) ランク*20%騎乗『全』の技能値を得る 対魔力 初期ランク 1 50点消費するごとにランクアップ(最大5) ランク*10以下の魔術ダメージを無効化する ・キャスター 陣地作成 初期ランク 0 80点消費するごとにランクアップ(最大1) 異能科の上位技能『陣地作成』と同様の効果を得る 対魔力 初期ランク 2 50点消費するごとにランクアップ(最大5) ランク*10以下の魔術ダメージを無効化する 道具作成 初期ランク 1 70点消費することでランクアップ(最大3) ランク*20%の確立に成功+適切な道具.材料があれば 何らかのアイテムを作成できる ・アサシン 気配遮断 初期ランク 2 60点消費することでランクアップ(最大5) 隠密時に発動する また、この状態からのみマスター.サーヴァントに対して暗殺が可能 ただし、暗殺の効果は即死ではなく、HPを半減する、となる トラップ強化 初期ランク:0 100点消費することでランクアップ(最大1) トラップの性能を強化する 対魔力 初期ランク 1 70点消費するごとにランクアップ(最大4) ランク*10以下の魔術ダメージを無効化する ・バーサーカー 狂化 初期ランク 0 80点消費することでランクアップ(最大3) ランク*10だけ、余分にステータスを振ることが出来る ただし、ランク*5だけ、SANを減らす 対魔力 初期ランク 1 70点消費するごとにランクアップ(最大3) ランク*10以下の魔術ダメージを無効化する [オリジナルスキルについて] サーヴァントは、1つだけオリジナルのスキルを取得する事ができます ただし、初期ランクは0 ランクアップに80の技能点を消費します (最大ランクは相談) また、効果もKPとの相談になります あらすじ 聖杯戦争 万能の願望器「聖杯」を手にする為の戦い 七人のマスターと、七騎のサーヴァントによる戦争 今、この「戦学町」で、聖杯戦争が行われる.... +戦学町マップ的なアレ 戦学町マップ的なアレ(随時更新) 【戦学町】 周囲を山と海に囲まれた自然豊かな地方都市。 中央の未遠川を境界線に東側が近代的に発展した「新都」 西側が古くからの町並みを残す「深山町」となっている。 日本でも有数の霊地であり、根源に至るほどではないが「あと一押し」というレベルの歪みを抱えている。 この質の高い霊脈と、魔術協会や聖堂教会に目を付けられ難い極東の地ということでとある魔術の名家に よって聖杯降霊の地に選ばれ、時の管理者であるHO2家が協力を承諾したため聖杯戦争の舞台となる。 早くから諸外国に開かれた影響もあって多くの魔術師達が移住してきており その魔術師達を管理者であるHO2家が束ねている。 『深山町』 HO1邸 HO1の自宅。 和風な外観で、結構広大な面積を持つ(元武家屋敷だとか何とか)。 お化けが出るとか何とかの噂があったりなかったり。 HO2邸 HO2の自宅。 西洋建築の館で、結構デカい建物。 丘の頂上に立っており、周囲一帯もHO2の敷地となっている。 戦線学園 HO1.HO2が通う学校。 どこかで聞いた名前だが、至って普通の学園である。 普通の学園である(迫真) 部活動に力を入れており、武術や戦闘術を主とする部活は、全国まで行ってたり。 何故か生徒.教師共に戦闘力が人外クラスである。 マウント深山 昔ながらの商店街。 食事関係は完璧だが娯楽施設は皆無。 海浜公園 海を臨む、戦学町最大の海浜公園。戦学大橋への近道であり 周辺にはバッティングセンターや水族館、カフェテラス等がある。 人気のデートスポット。 『新都』 センタービル 新都で最も高いビルで、新都開発を担った企業のオフィスが詰め込まれている。 戦学町ハイアットホテル センタービル近辺にあったホテル。 戦学教会 聖杯戦争の監督役を務める人物の拠点で、サーヴァントを失ったマスターが保護を求める駆け込み寺。 孤児院としても機能しており、災害などで出た孤児を引き取った、とされているが....。 ヴェルデ ショッピングモール。 ゲームショップや電器店、ブティック等のテナントがある。 基本的には、ここで何でもそろうはず 港 漁港ではなく貨物船舶用の船着場。 非常に入り組んでおり、人通りも少ない。 『中央』 戦学大橋 未遠川にかかる大橋。 片側二車線、歩道は車道とは別の段に備えられている。 ちなみに、夜になると、ビックリするほど車や歩行者が減る HOの説明 +... HO1(2人) ・マスター 戦線学園に通う生徒 既にサーヴァントとは契約してる物とする HO2のマスターとは知り合いでも構わない 基本自由(ただし、聖杯戦争の参加理由 願いを決めてくれるとKP的に嬉しいです) ・サーヴァント HO1と契約したサーヴァント 三騎士推奨と言ったな、アレは嘘だ HO2(2人) ・マスター 戦線学園に通う生徒 既にサーヴァントとは契約している物とする HO1のマスターとは知り合いでも構わない 魔術師の名家で、戦学町の管理者である 聖杯戦争の参加理由 願いを決めてくれるとKP的に嬉しいです ・サーヴァント HO2と契約したサーヴァント 基本自由 HO3(2人) ・マスター 教会から戦学町にやってきたマスター 既にサーヴァントとは契約している物とする 教会から派遣されている設定であれば、他は基本自由 (ただし、聖杯戦争の参加理由 願いを決めてくれるとKP的に嬉しいです) ・サーヴァント HO3と契約したサーヴァント 基本自由 参加PL サーヴァントのキャラシは出来次第、KPのスカイプに送信してください 2/21日 21 00より むせる鯖782号室(PASS daisanzi)で再抽選を行います(再抽選を行うHOは下記参照)(現在参加者募集中) +PL名 PL名 HO1 【マスター】 パジャマ555 鯖落ちたので鱒に行く浮気性 予定は未定、つまりいつでもおk 【サーヴァント】 団長 HO1の鯖で アーチャーで行きます っと思ってたけどライダーになってた 当 HO2 【マスター】 ジャステラ HO2のマスターを希望させていただきます。 当 自分もCPなどと被らなければいつでもー 【サーヴァント】 リーオー HO2か3の鯖で!多分バサカです! CPと被らなければいつでも大丈夫です!出来れば日曜以外だと嬉しいです(震え声 HO3 【マスター】 ろまれあ 参加希望です!予定はいまのところないです 【サーヴァント】 いぬずか(仮) HO2か3の鯖!キャスターで! 当 今のところ問題ありませぬー。 <参加募集をする>
https://w.atwiki.jp/trivia-mike/pages/2608.html
歌だよ。 運転士はカービィ、お客はデデデ、 (タイヤがパンクして代用にカービィ。) 運転士はデデデ、タイヤはカービィ (警笛×2) 運転士はデデデ、タイヤはカービィ、 運転士はデデデ、タイヤはカービィ、 うんてんし、は、で・で・で・ タイヤなカービィ↑ (どぅんどぅんどぅん) 運転士はデデデで タイヤカービィ 運転士は運転手だったりする
https://w.atwiki.jp/sentakushi/pages/1016.html
546 :隣町での聖杯戦争 ◆ftNZyoxtKM:2007/07/13(金) 04 15 21 『その事』に最初に気付いたのは彼女だった。 言い争いが深刻になったら止めよう程度には思っていたが、これから始まるであろう争いは傍観するつもりで余り集中していなかった ことによるのか。 それとも曲がりなりにも彼と契約を結んだ故か。 とにかく、最初に気付いたのは彼女だった。 一触即発、もしくは火薬庫での火遊び。 「あー、ちょっと良い?」 そんな状態の中、暢気な、軽いノリの声が響く。 「名城さん?」 「なんでしょう、ミスナシロ?」 当事者二人は睨み付けるような視線を送るが、名城は冷や汗を我慢するような表情でその視線を受け入れる。 「うん……それはわかってるんだけどねー」 くいくいと、ボロ雑巾のように床に投げ出されて倒れ伏す衛宮士郎を指差す。 「なんか息してないんだけど、どうしよう?」 数秒の間。 全員が言葉の意味を咀嚼するだけの時間が経過し、 『な、なんだってー!』 その直後から状況は激烈に動いた。 言い争う気持ちは微塵に吹き飛び、とにかく協力して呼吸を回復させようとする。 勿論それはそう言う状況に追い込んだ遠坂凛も同様で、飛びかかるように体に覆い被さりまず鼓動を確認する。 「心臓は動いてる、でも呼吸は全然してない、と、とにかく気道確保をして自立呼吸を回復させないと……」 「姉さん、どいて!」 桜は必死に記憶をたどりながら、気道を確保し、人工呼吸を開始した。 目が覚めてから、そんな話を聞かされた。 「……そっか」 なんだか怒る気も起きない。 とにかく生きてて良かったなぁって思った。 不意に、頬に水を感じた。 これは……涙、だ。 「桜、一体どうしたんだ?」 無言のまま、桜が胸元に顔を埋める。 「……不安だったんです、このまま目を覚まさないんじゃないかって……それに」 「それに?」 まだ他に、桜を心配させるようなことをしてしまっただろうか? 「他の誰かに、先輩を連れて行かれちゃうんじゃないかっていうのが、ずっと不安なんです。 みんな美人だし、姉さんも、ルヴィアさんも、ライダーも、イリヤちゃんだって、先輩のこと、大好きですから、だから……」 「桜」 胸元の桜を抱きしめる。 「確かにみんな美人だ、だけどさ、俺が誰を好きかっていうのは、それと別だろ?」 「せん、ぱい」 「もしかしたらさ、そう言うことだって有り得たかもしれないけど、それは起こらなかった、俺は桜を選んだ、それで良いんじゃない かな?」 片方の手の力を緩めて、頬を軽く掻く。 どうにも恥ずかしいことを言ってしまったなぁという自覚があった。 だけど、言わなかったこと、言っておかなければならないこともあった。 「それにさ……ずっと、ずっと考えてた事がある」 我知らず、抱きしめた腕に力を込める。 「けじめとか、そう言うことを」 「けじ、め……」 桜の体が震えている。 何を言わんとしているのか想像してしまったのだろう。 「俺はさ、『あの時』桜のやったことを、許す事も受け入れることも出来ないし、そこまで追い込んでしまった俺自身も、許せないと 思う」 それは『かつての理想 正義の味方 』として。 「だから、俺は笑っていて良いんだろうか、とか、そもそもここで生きてて良いのか、とか」 それは衛宮士郎自身として。 「でも、だからこそ、なんだと思う……その事を悩み続けようと思う、考え続けようと思う……桜と一緒に」 それは桜の味方としての答え。 「だからこれからも……よろしくお願いします」 「……はいっ、ずっと、ずーっと、よろしくお願いします」 桜は笑顔を見せてくれて。 「それじゃ、その……みんなと夕食に、しましょう……か?」 それだけのことで、理性と衝動のバランスが崩れてしまった。 桜の視線が顔から下へ向かって、盛り上がった一点で止まった。 「その……すまん」 「いいえ、良いんですよ、もう何日もしてませんでしたから……それじゃ、夕食の前に、私を食べちゃってください」 余談ではあるが。 隣室には心配だから、興味があるからと何人も集まっており、筒抜けであった、色々と。 甲:その隣室では 掌:一方の居間では 指:その後の居間にて