約 14,164 件
https://w.atwiki.jp/bizarre/pages/348.html
ジョルノ・ジョバーナ(5) 00OP 13「不安」と「安心」 37黄金の意志 53フライト・コードなし!去るD-2は向かえ 72神への挑戦(前編)~早過ぎた対峙~ 72神への挑戦(後編)~菩提樹~ ブローノ・ブチャラティ(12) 16奇妙な遭遇 32『Oh! That s A Car Chase!!』 45真の《殺戮のエリート》 57オレが生まれるためだけに 76策士策に絡めとる 79発覚する疑惑 91形兆死亡(前編)~覚醒~ 91形兆死亡(後編)~解放~ 111ブチャラティがCOOL! 114 荒木討伐隊①~合流~ 114 荒木討伐隊②~考察~ 114 荒木討伐隊③~調査~ 114 荒木討伐隊④~発足~ 117 愛と夢(前編) 117 愛と夢(後編) 121 『箱庭の開放』(前編)~絶大は絶対の前には無力~ 121 『箱庭の開放』(中編)~荒木討伐零番隊~ 121 『箱庭の開放』(後編)~神を討つ者~ 121 『箱庭の開放』(エピローグ)~杜王町に日は昇る~ 122 (題名未定) ナランチャ・ギルガ(12) 06『擬制と犠牲』 28それぞれの決意 52DIO軍団再結成に向けて 62テリトリー×テリトリー(前編) 62テリトリー×テリトリー(後編) 66激戦(前編)~背信~ 66激戦(中編)~反射する凶弾と消滅する結界~ 66激戦(後編)~零れた笑い~ 94《UNLUCKY COMMUNICATIONS》 その① 94《UNLUCKY COMMUNICATIONS》 その② 94《UNLUCKY COMMUNICATIONS》 その③ 98因果 104捜索隊、結成 114 荒木討伐隊①~合流~ 114 荒木討伐隊②~考察~ 114 荒木討伐隊③~調査~ 114 荒木討伐隊④~発足~ 117 愛と夢(前編) 117 愛と夢(後編) 121 『箱庭の開放』(前編)~絶大は絶対の前には無力~ 121 『箱庭の開放』(中編)~荒木討伐零番隊~ 121 『箱庭の開放』(後編)~神を討つ者~ 121 『箱庭の開放』(エピローグ)~杜王町に日は昇る~ 122 (題名未定) トリッシュ・ウナ(3) 23その女の闇 44ブラックホールによろしく 74一期一会 プロシュート(2) 04『老い』の超越者 40ドッピオ、兄貴と戦う ギアッチョ(2) 04『老い』の超越者 38死に触れた者達 リゾット・ネエロ(5) 01『ゲームスタート』 21開戦 33戦慄のリゾット 56『真っ直ぐに』 75策士策に絡めとる セッコ(6) 07無題 47角砂糖同盟 65その石の秘密と、希望 78悲劇 92イカれてるのさ、この状況で 97 神への挑戦2 ディアボロ(ヴィネガー・ドッピオ)(10) 05ドッピオ、兄貴に出会う 40ドッピオ、兄貴と戦う 54ドッピオ、兄貴から逃げる 74一期一会 81頂点に立つ者として 85疑心暗鬼 101擬似娚愛は嫐乱す(前編) 101擬似娚愛は嫐乱す(後編) 107 仇敵(前編)~声~ 107 仇敵(後編)~輪廻転生~ 116 Io non sono solitario.(前編) 116 Io non sono solitario.(後編) 118 鮮赤のシャボン
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/24245.html
くぱあ★おんど【登録タグ く 初音ミク 曲 電波君】 作詞:電波君 作曲:電波君 編曲:電波君 唄:初音ミク 曲紹介 誤解無き様、申し上げますが、「くぱあ」とは内に秘めたる「こころ」を曝(さら)け出し、「開く」音でございます。(作者コメより転載) 電波君のボーカロイド処女作。 サムネのイラストはぽかちゅ氏が手掛ける。 歌詞 (ピアプロより転載) くぱあ★ くぱあ★ くぱあ★ くぱあ☆ 見てね わたしの 奥の奥まで。 くぱあ★ くぱあ★ くぱあ★ くぱあ☆ 「心開く音」 開いて魅せた ワタシの心 アナタは見ているの? ほら★ 見せて? 開いてよ? アナタの 素直な気持ち。 老いも若きも くぱあ★ くぱあ★ 隠した気持ちも くぱあ★ くぱあ よ☆? 顔を赤らめ 涙目 上目 さらけ出しましょう。 さあ 恥ずかしがらないで 「こころ」開きましょう。 見せてね? ワタシ 止まらない☆ くぱあ★ くぱあ★ くぱあ★ くぱあ☆ 見てね わたしの 糸引く 気持ち くぱあ★ くぱあ★ くぱあ★ くぱあ☆ 「心開く音」 開いた「こころ」 アナタ次第よ? 気持ちを注ぐだけ。 「らめ~っ><」 心繋がって、 「もう、何にも出来ないの★」 ワタシもアナタも くぱあ★ くぱあ★ 「スキ」も「キライ」も くぱあ★ くぱあ★ 魅せて 開いて 誘って 待って。 「早く!早く!!来て!!!」 ねぇ? 恥ずかしがらないで? 「気持ち」注ぎましょう? 今夜は アナタも 止まらない☆ ※セリフ 「さあ、恥ずかしがらずに、くっぱぁあ!!っと、 、、、開いて参りましょう!」 ソコのアナタも くぱあ★ くぱあ★ さあさ、一緒に くぱあ★ くぱあ★ くぱあ★ くぱあ★ 開きましょ? 気持ちを「開いて」 伝えましょ? そこのJKも くぱあ★ くぱあ★ そこのマダムも くぱあ★ くぱあ★ そこの幼女も くぱあ★ くぱあ★ くぱあ★ くぱあ★、、、「らめぇ~!!」 「あぁ、注がれたあなたの気持ち」 、、、ワタシから溢れてる。 「もう、隠す事は無い」 「ワタシ、アナタで満たされた」 ※ 老いも若きも くぱあ★ くぱあ★ 隠した気持ちも くぱあ★ くぱあ よ? 顔を赤らめ 涙目 上目 さらけ出しましょう。 さあ 恥ずかしがらないで 「こころ」開きましょう。 「見せてね?」 ワタシ 止まらない☆ コメント 何かエロいwww -- 名無しさん (2013-01-17 17 20 43) エッチな本に出てくる「くぱあ」とは、心を開く音だったのか!さあ、みんなで「くぱあ」しようぜ! -- 竜奇 (2013-01-17 17 53 32) タイトルに釣られたwwww -- 名無しさん (2013-01-17 22 29 44) うん、エロいwwwwwwwwwwwww -- 名無しさん (2013-01-19 00 57 03) わおwww -- 名無しさん (2013-01-19 08 28 41) エッろww -- 神 (2013-01-19 08 29 06) くぱぁしゃう゛ぁい -- 名無しさん (2021-03-27 17 37 47) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/kakis/pages/6333.html
ifo /// / 祖母、おばあちゃん 2 \ 17 seren klel har 祖父母と孫=fife(若いと老い)。祖母=kafifemin。孫息子=liififevik \ [ vetyolom ] \ 親の母親。更に前の曾祖母(ひいおばあちゃん)になるとifoの前に数字をつける \ 祖父母 祖母 祖父 n対語 ifu ifo ife 雅語 fifo - - 伯父伯母叔父叔母 伯母叔母 伯父叔父 n対語 tatu tato tate 雅語 tata - - 両親 母 父 n対語 lau lao lae 幼児語 - mama papa 雅語 - laal - 子供 娘 息子 n対語 miu mio mie 雅語 - mion noi 兄弟姉妹 姉 妹 兄 弟 n対語 etu eta eti eto ete 雅語 - etta melme alser aruuj 従兄弟 女の従兄弟 男の従兄弟 n対語 safu safa safi 雅語 almiv - - 孫 孫娘 孫息子 n対語 hanu hana hani 雅語 aliiz - -
https://w.atwiki.jp/indexorichara/pages/78.html
【名前】ローズ=ムーンチャイルド(Rose=Moonchild) 【性別】女 【所属】魔術 【能力】生体錬金術 【能力説明】 ゼリオン(Xerion) エリクサーの精製過程で製造された霊薬。 エリクサーほどではないが、老化防止と美容維持の効果があり、女性魔術師の間では大ヒット商品となっている。 乾いた粉末状の物質であり、口に含むとすぐに口内の水分を奪われてしまう。 人造人間0号・レイ(Homunculus No.0 Rais) レイ=ムーンチャイルドの項を参照 【概要】 元ローマ正教の錬金術師であり、現イルミナティの幹部。 魔法名は「Morbi748(我が美のために神を冒涜する)」。 かつては絶世の美女と言われ、国中の男性からアプローチを受けた過去を持つ。 死と老いを恐れ、錬金術による不老不死の霊薬「エリクサー」の精製に固執し、後に愛する人の子を産めなかった悲しみから、人造人間(ホムンクルス)の創造にも固執するようになったが、それらが神への冒涜だったため、ローマ正教に命を狙われる。 夫と共に宗教観の薄い日本へと亡命し、エリクサーと人造人間の技術を欲する日本にいるイルミナティメンバーを手を組み、研究を続ける。 現在は共に亡命した夫と日本で引き取った3人の養子(男2人、女1人)と過ごしており、夫や子供達を愛する母としての一面を持つようになっり、美や老いへの恐れ、産めなかった子供への執着はほとんど失っている。 そのため、エリクサーや人造人間の研究は“一応”しているが、昔のように固執しておらず、研究もほどほどに行っている。 “強欲の思想のみが唯一神として崇めるられる対象”を信条とするイルミナティにおいて、“美への強欲”を失った彼女は背信者扱いされており、彼女も幹部としての職も消化試合のように務めており、いつイルミナティを罷免されても構わないと思っている。 しかし、イルミナティ側としては、彼女のゼリオンと表向きの化粧品会社による利益の一部を活動資金としているため、罷免するつもりはなく、イルミナティが彼女とその家族をローマ正教から保護していることも考えれば、互いに現状が最善であると考えている。 “美への強欲”を失ったことから、魔法名による信念も変わっており「Morbi748(我が美は愛する人のために在り)」となっている。 学園都市内外で有名な化粧品会社の女社長として、科学側でも有名である。 【特徴】 見た目30代前半の長い銀髪の女性だが、実際の年齢は52歳。 いつも幸せそうにニコニコと笑っており、夫や息子たち、娘のノロケ話ばかりする。 かつての美女としての面影を残す“美人なおばさん”であり、今でも男性からのアプローチを受ける。 服装はごく普通。 【台詞】 「イルミナティの幹部も楽じゃないわね。早く辞めて、会社の方に専念したいわ。」 「メイラちゃんも素材は良いんだから、ケチケチせずに少しでも高い化粧品を買えば良いのに・・・」 「ゼリオンの過剰摂取は薦められないわ。だって、それ以上美しくなられたら、旦那があなたに振り向いちゃうじゃない。」 【SS使用条件】 死亡はNGです。 戦闘は人造人間のレイに任せているので、本人は戦いません。
https://w.atwiki.jp/talesofdic/pages/25323.html
エド 概要 TOPなりきりダンジョン(小説版)に登場したオリジナルキャラクター。 登場作品 + 目次 TOPなりきりダンジョン(小説版) テイルズオブファンダム~旅の終わり~ ネタ 関連リンク関連項目 被リンクページ TOPなりきりダンジョン(小説版) 性別:男性 4306年のトーティス村在住の子供。チェスターに引き取られた孤児。八歳。カートとは双子の兄弟。 4354年では自分達と同じ双子の女性と結婚して、カートと共にアルヴァニスタでレストランをやっている。繁盛していて今度ベネツィアに支店を出すと老いたクレスは語る。 ▲ テイルズオブファンダム~旅の終わり~ 4306年のアルベイン道場に登場。リックスの真似をして、カートと共に食事を多く自分の皿に盛り付ける傾向がある。 ▲ ネタ 関連リンク 関連項目 被リンクページ + 被リンクページ キャラクター:TOPなりきりダンジョン キャラクター:あ行 キャラクター:レジェンディア システム:おまかせ名前 スタッフ・出演者:レジェンディア 音楽:鉄槌だきゅ!~てっつい ▲
https://w.atwiki.jp/toho_yandere/pages/2828.html
タグ一覧 天子 標準的なヤンデレ はい、はい、はーい、時間切れ!!もう待ってなんかいられないわ。ここまでよ、○○。大体あんたのペ ースに合わせて待っていたら日が暮れるどころか待ちぼうけになってしまうじゃない。人間は天界と違って すぐに老いて死んでしまうんだから、待ってなんかいられないの! え?ここでまだやることがある?そんなこと私と一緒にいることに比べて、どうでも良い事でしょう?私 の方よりもそっちの方がそんなに大事なの?ふーん、あっそ。じゃ、行こっか天界に。私、待つなんて一言 も言っていないんだから。無理って言っても力ずくでも連れていくわよ。 全くしょうがないわね…。はい、これで○○の体は動かなくなったから。手足の感覚が無くなったでしょ う?そして力を使えば…ほら、ひとっ飛びで天界よ。人間が夢見る桃源郷、ってね…。 感想 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/talesofdic/pages/25315.html
エリオット 概要 TOPなりきりダンジョン(小説版)に登場したオリジナルキャラクター。 登場作品 + 目次 TOPなりきりダンジョン(小説版) テイルズオブファンダム~旅の終わり~ ネタ 関連リンク関連項目 被リンクページ TOPなりきりダンジョン(小説版) 性別:男性 4306年のトーティス村在住の子供。チェスターに引き取られた孤児。7歳程度。帽子をワーランという男の子に川に流されて泣いていたが、帽子はチェスターが川に入って拾ってあげた。 4354年ではジェニファーと結婚しており、ユークリッドでパン屋を経営していると老いたクレスは語る。 ▲ テイルズオブファンダム~旅の終わり~ 4306年のアルベイン道場に登場。チェスターに拾ってもらった帽子を大切にするのはいいのだが、食事の席でも被っておりメグを困らせている。 ▲ ネタ 関連リンク 関連項目 被リンクページ + 被リンクページ キャラクター:TOPなりきりダンジョン ▲
https://w.atwiki.jp/presenile/pages/104.html
ボクは ひとり 部屋にいる 灯りをすべて消して Dの歌を聴いている 窓の向こうには街の明かり 雨に濡れて光ってる 救急車が通る ああ、また今日も誰か 生きていけないと 薬を飲みすぎた 死んでしまえばいいと言いながら 薬を酒で流し込む 虚しさが 深い 奈落に拡がってゆく 今日も明るい素振りの嘘 世間と折り合うのは なんとか生きていこうとしているからです ボクには誰も見えない ボクには何も見えない 桔梗たちばな水仙しろゆり月見草 歌う君を見失った日々 あなたはあのときのままラインの翳を引く もうずいぶんと老いている 二度と顕われることのない あなたに ボクの時間は止められた 電車が頭の上を通る 轟音 懐かしいガード下の居酒屋には あなたのモノクローム写真が 長い年月にくすんでいる 満員電車のドアガラスを叩いて泣いた 遠い昔 のこと あなたを見失った日を境に ボクはもうどこにもいない
https://w.atwiki.jp/meidaibungei/pages/506.html
2008年10月21日(火) 21時26分-穂永秋琴 商山に風雪は激しく、旅人にはひとえの衣があるだけ 四方を眺めて道筋を見失い、百もの憂いが肺腑をえぐる 一日の短さに老いの近さを悟り、一夜の長さに冬が来たのを知る 涙は流れて湘江の水音を奏で、その調べは屈原・宋玉の詞のように苦しげ 声を知ることは今人にも容易きこと、心を知るのはいにしえより難いこと 声と心を今人はわかつことをしない、聡明なものがわずかにその端を見るだけだ 商山風雪壯,遊子衣裳單。 四望失道路,百憂攢肺肝。 日短覺易老,夜長知至寒。 淚流瀟湘弦,調苦屈宋彈。 識聲今所易,識意古所難。 聲意今詎辨,高明鑒其端。 涼しくなってきましたね。結句の意味がよくわかりません。
https://w.atwiki.jp/ljksscenario/pages/132.html
◇ 闇が夜の主役で無くなってからどれほどの年月が経ったのだろう。 下品で扇情的なネオンライトは、かつてあったはずの歌舞伎町の闇夜を殺し尽くし、光が全て平等では無いことを表すかのように、月と星の微かな光を消し去った。 昔は良かったなどと言うつもりはない――誰がこの平成の世になって、ガス灯を望むだろうか。 全ては強い輝きの中に消えるだけ、時代の流れとはそういったものだ。 昔を思い出すものが無くなってしまうのが悲しい、それだけだ。 「たまにの、浦島太郎について考えるんじゃ」 「浦島太郎と言うと、助けた亀に連れられた」 本来ならば客で賑わうであろう時間帯であったが、稼ぎ時などという言葉を忘れてしまったのか、そのバーには客が二人しかいなかった。 黒ずくめの青年が一人とショートカットの少女が一人、カウンターに隣り合って座っている。 魔性の美――その言葉が相応しいであろう、その青年は男――否、人間というにはあまりにも妖しい色気を放っていた。 それに対しては、少女の美は常識の範疇に留まる。 最も、その存在そのものが夜のバーに相応しくないということを除けば、であるが。 如何に見方を変えたとしても彼女を成人、否――大学生としてすら視ることは不可能であろう、どう足掻いても高校三年生が良いところだ。 だが、変に老練した雰囲気があり、背筋を正して会話をしたくなるような、不思議とそのような気配を持った少女であった。 「開けてはならない玉手箱と言うがの、浦島太郎は玉手箱の中身がわかっていても……それでも開けてしまうのではないか」 「それはつまり、独りで生きるぐらいならば老いて早々に死んでしまいたいと?」 「否……」 そう言って、少女は目の前のカクテルを軽く口に含む。アルコールが入っているかを気にする必要はなかった。 懐かしい味のする酒だったが、彼女は今までにそのようなカクテルを飲んだことはなかった。 その懐かしさは、きっと何一つとして変わらない隣の男がいる所以だろう、と少女は思った。 「空っぽになってしまった数百年を、無理矢理にでも埋めてしまいたいのじゃ。失ってしまったものに間に合うと信じて……」 「……成る程」 男もまたカクテルを呷り、そして少女へと向き直った。 最後に会ったのは、大正時代であったか、昭和時代であったか、しかしかつてあった姿のままの少女を見た。 「あなたは、玉手箱を開けたいのですか?」 「……わしが開けなくても、わしの身体が勝手に開けてしまうよ」 少女もまた、男を見た。 かつて日本国が大日本帝国であったころの思い出、しかし目の前の男は思い出から飛び出してきたかのように何一つとして変わっていなかった。 「あなたは何一つとして変わらないな、首藤涼さん」 「あなたもね、帝都の小悪魔さん」 ◇ 首藤涼という少女の身体は、何時の頃からか老化という現象を忘れてしまっていた。 その始まりが明治であったか、大正であったか、彼女すらも覚えてはいないだろう。 彼女の中にあるものは具体的な年代ではない、思い出だけだ。 友人は首藤涼よりも先に老いて、先に死んでしまった。 首藤涼は友人と初めて出会ったその姿のまま、葬儀に参加した。 友人の子どもは首藤涼よりも大きくなり、先に老い、先に死んだ。 首藤涼は子どもを生まなかった。 かつて、恋人がいた。 恋人が歳を重ねても、首藤涼は出会った頃の姿のまま。 恋人が歳を重ねても、首藤涼は出会った頃の姿のまま。 恋人が歳を重ねても、首藤涼は出会った頃の姿のまま。 恋人は首藤涼を追い越して、それでも首藤涼は出会った頃の姿のまま。 恋人は首藤涼と人生を歩むことは出来ず、それでも首藤涼は出会った頃の姿のまま。 恋人は新しい恋人を作り、それでも首藤涼は出会った頃の姿のまま。 恋人は人生を同じ速度で歩める家族を作り、それでも首藤涼は出会った頃の姿のまま。 恋人は首藤涼よりも先に死に、それでも首藤涼は出会った頃の姿のまま。 首藤涼は恋人と出会った頃の姿のまま、独りぼっち。 首藤涼が夢幻魔実也と出会ったのは、やはり東京が帝都と呼ばれていた時代のことだった。 彼は帝都でも有数の探偵であり――そして、文明の時代にあって、霊や妖怪といったオカルティズムの怪物を相手取れる有数の人物であった。 しかし、彼女と彼が遭遇したのは老化しない病――ハイランダー症候群が関係していたわけではない。 つまらない怪現象が彼と彼女を巡りあわせたに過ぎない。 夢幻魔実也という男ならば、あるいは自分と同じように死ぬその日まで、老いというものを知らぬままに、共に歩めるかもしれない。 首藤涼がそう思ったことは否定出来ない。 だが、今となっては自分の人生の速度で歩んでしまった恋人が忘れられず、そして、自分自身が普通の人間の速さで生きることを諦めきれなかった。 故に、夢幻魔実也とは何事も無く、ただその事件だけの付き合いで終わった。 だが、まさか別れ際に彼の言った「また、お会いしましょう」という言葉が現実のものになろうとは。 そして、今日が思い出の中の昨日であるかのように、彼と酒を飲み交わすことになろうとは。 帝都での怪異といい、自身がかつて身を置いた裏社会の事といい、そして10年黒組の事といい、 長く生きようとも、世に不思議の種は尽きぬものである。 ◇ 「聖杯とは叶わぬ望みのない願望機、あなたが望むならば……今からでも普通の身体に戻ることも、あるいはあの時代からやり直すことも出来るでしょう」 「……ああ、黒組よりはよっぽどオカルトで、現実味が無くて、しかし信用したいよ」 そう言って、首藤涼は自嘲の笑みを浮かべた。 とある少女を暗殺することによって得られる報酬は、最高位の医療チームにより自身の治療。 それに対し、あまりにも非現実的な聖杯というオカルト――そして、それを抵抗なく受け入れている自分。 いや、非現実的というのならば、自身の身体こそがとっくにそうであるのだ。 「じゃが、治すならば身体だけで良い……今更になって過去を直そうなぞとは思わん」 「いいのですか?」 「思い出は……」 彼女の脳裏に過ったのは、かつての恋人と過ごした日々であり、 あるいは、彼女が普通に老いるのならば、ありえたかもしれない、昨日だった。 目を閉じる。 酒に酔ったわけではない、ただ思い出に浸りたかった。 「美しいまま、それだけでよい」 【クラス】アサシン 【真名】夢幻魔実也@夢幻紳士(幻想篇、逢魔篇、迷宮篇) 【属性】中立・中庸 【パラメーター】 筋力:D 耐久:D 敏捷:D 魔力:A++ 幸運:A 宝具:A 【クラススキル】 気配遮断:B サーヴァントとしての気配を絶つ。 完全に気配を絶てば発見することは非常に難しい。 【固有スキル】 女難の相:E- 若旦那、あンた確かに女難の相だが 難は違わず、女の方だ。 夢幻の魔:D(EX) 夢幻魔実也としての能力そのもの、催眠術、影術、過去視、話術、詐術から、 時間軸の超越、精神ないしは固有結界への侵入、冥府への侵入、その他諸々の能力、 ある種、夢幻の願望機であるため、サーヴァントとして召喚された身ではその能力を十全に発揮することは出来ない。 【宝具】 『幻想紳士』 ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人 あたかも本物であるかのように振る舞う幻想としての夢幻魔実也、周囲からは多重人格あるいは精神症における幻覚として扱われる。 常に霊体化した夢幻魔実也の分身であり、憑依相手がいなければ物理的な影響力を持たないが精神世界ないし固有結界への介入能力を持つ。 『逢魔紳士』 ランク:A 種別:対妖宝具 レンジ:10 最大補足:4人 アサシンが特定の建造物に長時間留まる際に自動的に発動する宝具。 その建造物を陣地作成:D相当のアサシンの結界として扱い、それと同時にアサシンと敵サーヴァント、そして魔力D以上のマスターのみを襲う妖怪を召喚する。 アサシン自身の力ではなく、アサシンがいる世界のために誂われたルールであり、この宝具の発動に魔力は必要としない。 【人物背景】 主人公。長髪の美青年。黒い背広と山高帽、上着に黒いインバネスを着た謎めいた人物。 人の心に幻像を見せ、怪異妖怪をも化かし返す超人的な能力を持つ。 鷹揚で特に女子供に優しいが、悪鬼・悪人に容赦はない。罪の無い悪戯で他者をからかい愉しむ癖もある。 【サーヴァントとしての願い】 ??? 【マスター】 首藤涼@悪魔のリドル(漫画) 【マスターとしての願い】 普通に年を取って死ぬこと。 【weapon】 特になし。原作において爆弾付き首輪を武器として使ったことがあったが、涼自身に製作技術があるかは不明。 【能力・技能】 不老・長命(ハイランダー症候群に起因するもの) 暗殺者であるが、詳しい手口や能力は不明。 【人物背景】 白髪が特徴的な少女。達観した性格や特徴的な口調(一人称がワシ、語尾にじゃをつけるなど)が目立ち、精神年齢は相当高い様子。 彼女はハイランダー症候群という不老・長命の病にかかっており、実際はかなりの高齢(少なくとも100歳以上)。 原作では暗殺の報酬として「普通に年を取って死ぬこと」を希望しており、自らの不老・長命を好ましく思っていないようだ。 しかし確実に暗殺を成功させることが出来る場面で敢えてゲームを仕掛けたりと、自らの願いに強い執着はないようである。 (希望を叶える方法が「全世界の高名な医師に研究を進めてもらい治療法を見つける」という不確実な方法だったために本気にならなかったという説もあるが、あくまで考察の一つ。) 過去に一つ年下の大切な男性がいたが、いつまでも年を取らない涼と段々と老いていく男性は最終的に離れてしまうことになる。 別れから数十年経った今でもその男性の誕生日を重要なパスワードとして設定したり、未練は完全に断ち切れていないようだ。 参戦時期は黒組参加以降、彼女の誕生日よりも前 【方針】 聖杯の入手を目指す……? 候補作投下順 Back 輿水幸子&レスキュー Next うちはサスケ&アーチャー