約 29,006 件
https://w.atwiki.jp/akebon/pages/1986.html
★164~167回ソフトバンク総評 ◎第164回ソフトバンク総評☆今期のチーム最終成績 ☆今期のパ・リーグを振り返る ☆プレーオフ展望 ☆来期を占う ☆セ・リーグ途中経過 ☆野手陣総括 ☆投手陣総括 ☆今期のオールスター ☆今期の野手最終成績 ☆今期の投手最終成績 ☆打撃10傑 ☆投手10傑 ◎第165回ソフトバンク総評☆今期のチーム最終成績 ☆今期のパ・リーグを振り返る ☆プレーオフ展望 ☆来期を占う ☆セ・リーグ途中経過 ☆野手陣総括 ☆投手陣総括 ☆今期のオールスター ☆今期の野手最終成績 ☆今期の投手最終成績 ☆打撃10傑 ☆投手10傑 ◎第166回ソフトバンク総評☆今期のチーム最終成績 ☆今期のパ・リーグを振り返る ☆プレーオフ展望 ☆来期を占う ☆セ・リーグ途中経過 ☆野手陣総括 ☆投手陣総括 ☆今期のオールスター ☆今期の野手最終成績 ☆今期の投手最終成績 ☆打撃10傑 ☆投手10傑 ◎第167回ソフトバンク総評☆今期のチーム最終成績 ☆今期のパ・リーグを振り返る ☆プレーオフ展望 ☆来期を占う ☆セ・リーグ途中経過 ☆野手陣総括 ☆投手陣総括 ☆今期のオールスター ☆今期の野手最終成績 ☆今期の投手最終成績 ☆打撃10傑 ☆投手10傑 ◎第164回ソフトバンク総評 ☆今期のチーム最終成績 年度 順位 試合 勝ち 負け 分け 連勝 勝率 打率 防率 得率 本塁 盗塁 失策 回顧 164 1 140 86 51 3 7 .627 .271 3.35 4.7 159 89 53 ■ 前人未到のリーグ12連覇。 しかし、今期は盗塁数が100を下回り、失策も53と50の大台を突破してしまった。 ☆今期のパ・リーグを振り返る 今期もソフトバンクが他チームがもたもたしている間に首位をがっちりキープ。他の追従を許さずそのまま逃げ切り12連覇。西武もいい線まで我がソフトバンクを追いかけていたが、それでも地力の差が表れた格好となった。 楽天は再び最下位逆戻り。オリックスとロッテのAクラス争いはオリックスがわずかの差でロッテを振り切った。日本ハムはいいところなく今期もBクラスを彷徨った。 ☆プレーオフ展望 後書きとなるため結果だけ抜粋。 第一ステージはオリックスが西武を撃破。 第二ステージはそのオリックスを3タテ。ソフトバンクの強さの前にはオリックスの勢いも敵わなかった。 ☆来期を占う 今期のチーム最多勝は16勝の紫電投手。彼はまだ6年目の27歳の若手。これからの投手陣は背負っていく世代なだけにソフトバンクに新たなエースの誕生となるだろうか?来期の出来が見物だ。 その一方で投手陣の高齢化が気になる。投手陣は衰退期に入っている選手がほとんだ。来期が少々不安である。また今期先発陣で唯一2桁勝利に届かなかったるろー投手が来期こそ活躍できるのか?期待したい。 そのポストナベッチとして期待されるのが炎天選手。今期は2番を打ったので来期は1番をという声が強いが、1番という打順に馴染めるのか、期待したい。 一方野手陣のほうはナベッチⅥ選手が来期は引退。先頭打者の穴は埋まるのか?来期の先頭打者は誰になるのか?じっくり観察していきたい。 そして前期はあしべⅢ、wiki3.5、鉄平、うおおのニュークリンナップが完成した。来期もこのクリーンナップが機能するのか?見物である。 そして新人の3選手。そろって結果が出なかった。今のところ下位打線に温存しているが、今後の確変に期待しながら成長を待ちたい。 ☆セ・リーグ途中経過 セリーグは絶対的な3強が今期も顔を合わせている。 その中でも中日が一歩抜けている。そして戦力の低下が著しいがそれでもまだなお地力のある巨人と勢いを持続させている阪神。 今期のプレーオフでは地力の巨人が勢いの阪神を下し、中日と対戦しているが中日が巨人を返り討ちにし、悲願の日本一まで上り詰めた。王者中日の誕生である。 来期の磐石の中日が抜け出し、それを残りの2強が追う展開となるのであおうか? 一方下位球団である広島、ヤクルトにかすかな光が見えている。もしかしたら数期後にはヤクルト広島がAクラス入りしているかもしれない。しかし横浜は・・・ ☆野手陣総括 MVP:wiki3.5選手 次点:うおお選手 注目選手:なし wiki3.5選手は今期惜しくもタイトル獲得ならなかったが、チームトップの率と本塁打を残した。しかし久々に100打点をきってしまった。来期はもちろんタイトル獲得。 うおお選手は今期トレードで入団。チーム事情によりショートを任されたが守備面では納得のいく成績を残せなかった。しかし打撃面では率こそ低かったものの、wiki3.5選手を上回る108打点、チーム3位の本塁打数を記録した。来期はクリーンアップを狙う。 ☆投手陣総括 MVP:ルドルフ将軍選手 次点:エイドリアン選手 注目選手:紫電選手 チームの先発事情を考慮し生涯中継宣言を取り下げて先発に回っているエース・ルドルフ将軍選手。今期は最多奪三振のタイトルを獲得し、最後まで最優秀防御率のタイトルを争った。完投数こそ減ったがいまだに圧倒的な力を見せ付ける。 エイドリアン選手は今期も抜群の安定感で防御率1点台、31セーブを上げ最優秀救援を獲得。今期も鉄壁ぶりを見せ付けた。来期もタイトル獲得候補筆頭。 紫電選手は今期防御率で9位、勝利数で2位タイ、奪三振で7位と大きく成長した。次世代のエース候補。 ☆今期のオールスター 選手(回数) 製作者 成績 ポジション wiki3.5(7) wiki3.5 .307(2本6点) 中 ナベッチⅥ(5) ナベッチ .071(0本2点) 左 ルドルフ将軍(16) デンデ 0.00(0セ3奪) 先 エイドリアン(5) ロッキー 0.00(0セ4奪) 抑 今期は野手2人。投手2人が選出された。 wiki3.5は惜しくもMVPを逃すも3割2本塁打と大暴れ。 ナベッチⅥ選手は打率こそ振るわなかったが第1戦で先制タイムリーを放つなど3連勝に貢献した。 ルドルフ将軍選手も前回の鬱憤を晴らす快投で投手MVPを獲得。 エイドリアン選手も4奪三振と切れ味鋭い投球を披露。 ☆今期の野手最終成績 打順 選手名 製作者 打率 安打 本塁 打点 盗塁 失策 1番 ナベッチⅥ ナベッチ .296 185 10 53 26 4 2番 炎天 サユト .280 170 5 51 15 4 3番 あしべⅢ あしべ .293 154 27 76 8 2 4番 wiki3.5 wiki3.5 .336 172 32 95 10 0 5番 鉄平 神速 .301 165 23 91 9 17 6番 うおお ウオン .262 137 26 108 7 10 7番 神竜 ユースケ .211 115 12 66 2 6 8番 Samurai☆侍 Danielcat .253 139 14 63 6 0 9番 幻影の野球狂 しょう .207 110 10 41 6 3 打率.300以上が2人 200本安打到達者が0人 盗塁成功数30以上が0人 HR30本以上が1人 100打点以上が1人 前期名無し化した選手のところにルーキーが入ったが、特筆すべき選手は出てこなかった。 ソフトバンク選手とトレードで入団してきたうおお選手はソフトバンク選手よりは活躍した が、まだまだ物足りない。 ☆今期の投手最終成績 投順 選手名 製作者 防御率 勝 敗 S 投球回 奪三振 被本 10番 ルドルフ将軍 デンデ 2.09 12 6 0 181 143 4 11番 猪狩守 猪狩カイザーズ 3.80 13 9 0 170.1 99 19 12番 岸孝之 lazy 3.02 16 5 0 181.2 117 14 13番 紫電 happy 3.28 16 7 0 186.1 115 18 14番 るろー 浪人 3.29 9 9 0 172.1 99 19 15番 コスギⅡ 小杉 2.99 7 3 4 102.1 69 5 16番 白鷺 山崎 3.87 8 3 5 128 68 6 17番 ドリーム4 ドリーム4 5.80 4 8 4 108.2 48 13 18番 エイドリアン ロッキー 1.86 1 1 31 38.2 33 1 ※投球回数の小数点以下はアウト数を表す。 (例)222.2=222回2/3 防御率3点未満は3人 12勝以上は4人 100奪三振以上は3人 今年の抑えのセーブ数は31S 長いイニングを投げられて、勝ち星を稼げる先発投手が揃った。 エイドリアン選手は安定感も増し円熟期。 ☆打撃10傑 部門 順 記録 選手名 所属球団 製作者 打率 3 .336 wiki3.5 ソフトバンク wiki3.5 本塁 5 32 wiki3.5 ソフトバンク wiki3.5 打点 3 108 うおお ソフトバンク ウオン 打点 9 95 wiki3.5 ソフトバンク wiki3.5 盗塁 9 26 ナベッチⅥ ソフトバンク ナベッチ 安打 5 185 ナベッチⅥ ソフトバンク ナベッチ 犠打 7 鉄平 3 ソフトバンク 神速 wiki3.5が打率、本塁打でトップ5に、打点でも9位に顔を出した。 しかし32本塁打で打点95はあまりにも寂しい数字であった・・・来期の奮起に期待。 そのwiki3.5を打点で上回ったのが今期トレードで加入したうおお選手。 まさかの不振のあしべⅢ選手をカバーした。 切り込み隊長のナベッチⅥ選手も安打5位。盗塁9位と現役最後の年もチームを引っ張った。 今期も1人1人の総合力で勝ち取った1位通過と言えよう。 ☆投手10傑 部門 順 記録 選手名 所属球団 製作者 防御率 2 2.06 ルドルフ将軍 ソフトバンク デンデ 防御率 6 3.02 岸孝之 ソフトバンク lazy 防御率 9 3.28 紫電 ソフトバンク happy 勝利数 3 16 岸孝之 ソフトバンク lazy 勝利数 4 16 紫電 ソフトバンク happy 勝利数 8 13 猪狩守 ソフトバンク 猪狩カイザース 勝利数 9 12 ルドルフ将軍 ソフトバンク デンデ 奪三振 1 143 ルドルフ将軍 ソフトバンク デンデ 奪三振 5 117 岸孝之 ソフトバンク lazy 奪三振 7 115 紫電 ソフトバンク happy セーブ 1 31 エイドリアン ソフトバンク ロッキー セーブ 8 5 白鷺 ソフトバンク 名無し セーブ 9 4 コスギⅡ ソフトバンク 小杉 大黒柱ルドルフ将軍選手が奪三振王を獲得。防御率も2点台をマーク。 通算勝利も326勝で歴代1位に躍り出た。後は何処まで数字を伸ばすかに注目が集まる。 リーグを代表する剛球岸孝之選手も16勝とリーグ3位。奪三振も5位につけた。 今期移籍してきた猪狩守選手も13勝と移籍1年目から結果を残した。 今期の収穫は柴電選手だろう。チームトップタイの16勝。奪三振も7位につけた。来期も期待が出来る。 リリーフ部門ではエイドリアン選手が31Sで堂々の1位。防御率も1点台と無敵の守護神振りをアピール。 鉄腕コスギⅡ選手も防御率2点台と試合を作るリリーフぶりは健在であった。 ベテラン、若手、移籍組と様々なポジションで層が厚くなった。来期も1人でも多くの若手選手が出て世代交代も進めて行きたい。 ◎第165回ソフトバンク総評 ☆今期のチーム最終成績 年度 順位 試合 勝ち 負け 分け 連勝 勝率 打率 防率 得率 本塁 盗塁 失策 165 2位 140 75 64 1 8 .539 .269 3.43 3.9 129 95 33 前人未到のリーグ連覇もついに12で途切れてしまった。チームも152期以来の2位に転落した。 チーム成績は得点率が3.9と急降下し、防御率の3.43と合わせて攻守ともに3点台に落ち着いた。 打率.269はリーグ5位。得点率3.9は楽天と並んでリーグワースト。本塁打129もリーグ5位。盗塁数95もリーグ5位。 失策数は少し減ったものの33個はまだまだ多い。失策数はリーグワースト。 その代わり防御率は3.43とリーグ1位であり、投手の力だけでチームが踏ん張っているといっても過言ではない。 チームは現在、投高打低の傾向にある。 ☆今期のパ・リーグを振り返る 今期ソフトバンクは前半戦から2~3位を彷徨うという らしくない戦いぶり、結局首位の座に座ることなく 優勝はオリックスもって行かれた。 ☆プレーオフ展望 ソフトバンクは何とか西部を蹴散らし第2ステージに進出するも オリックスに阻まれ日本シリーズすら出場できなかった。 来期は苦心をバネに頑張ってもらいたい。 ☆来期を占う 今期1人のエースが球界を去る。 ルドルフ将軍だ、彼はやはり長年球団を支えてきただけに、 引退が一番惜しまれる、彼抜きで来期を挑むことになるため不安が大きい。 野手陣でも長距離打者が少なくなっており、打撃の層が薄くなりつつある 更に追い討ちをかける事態が起きた、あしべ選手の私生活の多忙による 引退である、このままでは長距離砲が2人に減ってしまう。 早急に後継者を探したい所だ。 ☆セ・リーグ途中経過 セリーグは絶対的な3強が今期も顔を合わせている。 この上位球団がのさばる中 下位球団である広島、ヤクルトにかすかな光が見えつつある。数期後にはヤクルト広島がAクラス入りしているかもしれない。しかし横浜は・・・ ☆野手陣総括 MVP:wiki3.5選手 次点:うおお選手 注目選手:炎天 wiki3.5選手は今期野手MVPを獲得。ホームラン王も獲得し、打点も再び100を超え気を吐いた。 うおお選手は打撃面で目を見張るものがある。打点も100を超えクリーンナップとしての役割を果たしている。 炎天選手は今期から一番を任されており、成績こそまだまだ及第点ではないものの今後を期待させるものがある。 ☆投手陣総括 MVP:岸孝之選手、エイドリアン選手 次点:ルドルフ将軍選手 注目選手:紫電選手 今やチームのエース的存在の岸孝之選手は防御率2.60、勝ち星12勝4敗と高勝率を残し、チームの勝ち頭となった。衰退期に入ってもその信頼感は揺らぎない。 エイドリアン選手は今期も抜群の安定感で防御率2点台前半、29セーブを上げ最優秀救援を獲得。今期も鉄壁ぶりを見せ付けた。来期もタイトル獲得候補筆頭。 チームの先発事情を考慮し生涯中継宣言を取り下げて先発に回っている元祖エース・ルドルフ将軍選手も今期でラストイヤー。勝ち星こそ10勝に届かなかったものの、防御率2.23はリーグ2位。CSでも2勝0敗防御率0.57と悩めるチームを鼓舞した。 紫電選手は今期も防御率で9位、勝利数で9位タイ、奪三振で6位と相変わらず活躍を続けている。次世代のエース候補。 ☆今期のオールスター 選手(回数) 製作者 成績 ポジション 鉄平(4) 神速 .615(1本4点) 三 wiki3.5(8) wiki3.5 .500(2本8点) 遊 うおお(3) ウオン .545(3本10点) 二 コスギⅡ(4) 小杉 3.00(0セ2奪) 中 エイドリアン(6) ロッキー 6.00(1セ3奪) 抑 今期は野手3人。投手2人が選出された。 打撃陣が大噴火。うおお選手が.545、3本、10打点で文句なしのMVPを獲得。 wiki3.5も4番として2本塁打、8打点と大暴れ。2番に座った鉄平選手も打率6割と4打点をマーク。 3試合でパ・リーグが挙げた26打点中、22打点を3人で稼ぐ活躍ぶりだった。 投手陣はコスギⅡ選手が3試合全てに投げで1失点と好投。 エイドリアン選手は防御率がピリッとしなかったが3奪三振をマーク。 ☆今期の野手最終成績 打順 選手名 製作者 打率 安打 本塁 打点 盗塁 失策 1番 炎天 サユト .280 177 4 26 18 0 2番 鉄平 神速 .306 169 15 81 19 3 3番 あしべⅢ あしべ .306 170 20 63 9 1 4番 wiki3.5 wiki3.5 .327 162 38 11 9 1 5番 うおお ウオン .281 151 29 06 7 6 6番 Samurai☆侍 Danielcat .242 137 7 38 9 7 7番 幻影の野球狂 しょう .211 114 13 58 0 5 8番 ナベッチⅦ ナベッチ .238 132 0 29 13 0 9番 神楽坂 柊 .233 131 3 40 11 7 打率.300以上が3人 200本安打到達者が0人 盗塁成功数30以上が0人 HR30本以上が1人 100打点以上が2人 wiki3.5は申し分ない成績。4番の風格が出てきた。 ウオンが30本目前に迫ってきた。 1番の炎天がもう少し足と打率を稼げたらいいのだが ☆今期の投手最終成績 投順 選手名 製作者 防御率 勝 敗 S 奪三振 被本 10番 ルドルフ将軍 デンデ 2.23 8 6 0 121 3 11番 猪狩守 猪狩カイザース 3.08 8 9 0 143 18 12番 岸孝之 lazy 2.60 12 4 0 124 5 13番 紫電 happy 3.45 10 11 0 116 18 14番 るろー 浪人 4.08 10 13 0 88 17 15番 辻内 山崎 4.84 7 7 3 52 15 16番 コスギⅡ 小杉 2.45 9 6 5 77 4 17番 ドリーム4 ドリーム4 6.16 9 8 0 54 23 18番 エイドリアン ロッキー 2.06 2 0 29 21 3 防御率3点未満は4人 10勝以上は3人 100奪三振以上は4人 今年の抑えのセーブ数は29S ルドルフ将軍は最後まで防御率2点台を維持した。22年目での被本塁打3本は脅威。 先発はるろー投手以外は全員100奪三振を超えだした。 中継のコスギⅡ投手の安定感は抜群。 エイドリアン投手は防御率2点台と安定感も増し円熟期。 ☆打撃10傑 部門 順 記録 選手名 所属球団 製作者 打率 4 .327 wiki3.5 ソフトバンク wiki3.5 本塁 1 38 wiki3.5 ソフトバンク wiki3.5 本塁 9 29 うおお ソフトバンク ウオン 打点 4 111 wiki3.5 ソフトバンク wiki3.5 打点 5 106 うおお ソフトバンク ウオン 犠打 7 5 wiki3.5 ソフトバンク wiki3.5 wiki3.5が前回の悔しさを爆発させ、本塁打王を獲得。三冠王は惜しくも逃したが終盤まで激しく争った。 うおお選手も持ち前の打撃を発揮。29本塁打106打点と5番としての役割を果たした。 今期は安打と盗塁でのランキング者が0に。来期は切り込み隊長と下位打線の底上げでV奪還を狙う。 ☆投手10傑 部門 順 記録 選手名 所属球団 製作者 防御率 2 2.23 ルドルフ将軍 ソフトバンク デンデ 防御率 3 2.45 コスギⅡ ソフトバンク 小杉 防御率 5 2.60 岸孝之 ソフトバンク lazy 防御率 8 3.08 猪狩守 ソフトバンク 猪狩カイザース 勝利数 6 12 岸孝之 ソフトバンク lazy 勝利数 10 10 紫電 ソフトバンク happy 奪三振 1 143 猪狩守 ソフトバンク 猪狩カイザース 奪三振 2 124 岸孝之 ソフトバンク lazy 奪三振 3 121 ルドルフ将軍 ソフトバンク デンデ 奪三振 6 116 紫電 ソフトバンク happy セーブ 1 29 エイドリアン ソフトバンク ロッキー セーブ 9 5 コスギⅡ ソフトバンク 小杉 ルドルフ将軍選手が防御率2位。奪三振3位と有終の美を飾った。 しかし勝ち星が伸び悩み8勝止まり・・・。この悔しさは来期の選手でぶつける。 今期は全体的に勝ち星が伸びなかった。 奪三振2位で2点台の防御率の岸孝之選手がまさかの12勝止まり。 奪三振王の猪狩守選手は8勝9敗。10勝を挙げた柴電選手も11敗と1つ負け越した。 成績自体は決して悪くないので来期はもう少し打線が頑張って勝ち星を1つでも多くつけてあげたい所だ・・・。 リリーフではエイドリアン選手が抜群の安定感でセーブ王。コスギⅡ選手も力投を見せた。 ★今期の総評 ◎第164回ソフトバンク総評☆今期のチーム最終成績 ☆今期のパ・リーグを振り返る ☆プレーオフ展望 ☆来期を占う ☆セ・リーグ途中経過 ☆野手陣総括 ☆投手陣総括 ☆今期のオールスター ☆今期の野手最終成績 ☆今期の投手最終成績 ☆打撃10傑 ☆投手10傑 ◎第165回ソフトバンク総評☆今期のチーム最終成績 ☆今期のパ・リーグを振り返る ☆プレーオフ展望 ☆来期を占う ☆セ・リーグ途中経過 ☆野手陣総括 ☆投手陣総括 ☆今期のオールスター ☆今期の野手最終成績 ☆今期の投手最終成績 ☆打撃10傑 ☆投手10傑 ◎第166回ソフトバンク総評☆今期のチーム最終成績 ☆今期のパ・リーグを振り返る ☆プレーオフ展望 ☆来期を占う ☆セ・リーグ途中経過 ☆野手陣総括 ☆投手陣総括 ☆今期のオールスター ☆今期の野手最終成績 ☆今期の投手最終成績 ☆打撃10傑 ☆投手10傑 ◎第167回ソフトバンク総評☆今期のチーム最終成績 ☆今期のパ・リーグを振り返る ☆プレーオフ展望 ☆来期を占う ☆セ・リーグ途中経過 ☆野手陣総括 ☆投手陣総括 ☆今期のオールスター ☆今期の野手最終成績 ☆今期の投手最終成績 ☆打撃10傑 ☆投手10傑 ◎第166回ソフトバンク総評 ☆今期のチーム最終成績 年度 順位 試合 勝ち 負け 分け 連勝 勝率 打率 防率 得率 本塁 盗塁 失策 166 5位 140 62 75 3 4 .452 .258 3.93 3.4 116 172 23 12連覇が途切れたショックからか、主力が次々と離脱。 優勝争いどころか勝率5割を切る大惨事に。 昨年V逸の原因であった得点力が更に下がっては仕方がなかったか。 3番あしべ選手が抜けた打線は打率、得点がリーグ最下位。 本塁打も5位とリーグ3位の機動力を活かせずに終わった。 猪狩守選手に逃げられた投手陣は先発の整備に手が回らずあわや4点台と大幅に成績を下げた。 ☆今期のパ・リーグを振り返る ソフトバンクは前半こそAクラスをウロウロするも終わってみれば5位に。 如何せん打線の破壊力で上位のチームに遅れを取った。 1位通過は西武。打率3部門でリーグ1位と破壊力で1位通過を果たした。 投手陣の安定したロッテが2位。 総合力の高いオリックスが3位でフィニッシュ。 ☆プレーオフ展望 ソフトバンクは残念ながら出場出来なかった。 ☆来期を占う まずルドルフ将軍選手がいなくなる。 名無し化こそした物のチームトップの12勝の勝ち頭がいなくなるのは大きい・・・。 岸孝之選手の残留が鍵となる。 打線は若い選手が多いので成長に期待。wikiで成長が見込めるうちに育てておきたい。 ☆セ・リーグ途中経過 順位は昨年から変動なし。 リーグ1位の防御率と得点率を誇る中日が1位。 全体的に安定している巨人が2位。 盗塁数リーグ1位の阪神が3位。 打率リーグ1位のヤクルトが昨年から順位を1つ上げて4位に上げた。 ☆野手陣総括 MVP:wiki3.5選手 次点:うおお選手 注目選手:幻影の野球狂 wiki3.5はチーム2冠王を達成も全然満足出来る物ではない。衰えは言い訳には出来ない所。 うおお選手はチーム打点王。勝負強いので4番も狙える位置に・・・? 幻影の野球狂選手は何と80打点。惜しくもトップ10入りこそならなかったが打点は4番のwiki3.5を上回った。 ☆投手陣総括 MVP:コスギⅡ選手、エイドリアン選手 次点:ルドルフ将軍選手 注目選手:紫電選手 中継ぎながら最優秀防御率を獲得したコスギⅡ選手、最優秀救援投手を獲得したエイドリアン選手は今期も抜群の安定感であった。 名無しかこそした物の12勝を挙げたルドルフ将軍選手の投球も光る。 紫電選手は奪三振2位につけた。来期は二桁勝利がノルマだ。 ☆今期のオールスター 選手(回数) 製作者 成績 ポジション コスギⅡ(5) 小杉 0.00(0セ1奪) 中 今期は投手1人だけの寂しい選出に。 そんな中、選出されたコスギⅡ選手が3試合全てに登板して無失点で切り抜けた。 チームは前半戦今一つパッとしない中の唯一の明るい話題であった。 ☆今期の野手最終成績 打順 選手名 製作者 打率 安打 本塁 打点 盗塁 失策 1番 炎天 サユト .237 146 2 29 33 1 2番 Samurai☆侍 Danielcat .225 131 11 47 18 2 3番 鉄平 神速 .283 157 23 54 26 1 4番 wiki3.5 wiki3.5 .301 146 28 74 14 1 5番 うおお ウオン .293 148 26 84 13 0 6番 幻影の野球狂 しょう .290 154 19 80 2 3 7番 CHO CHO .243 127 3 38 24 0 8番 ナベッチⅧ ナベッチ .220 121 2 30 28 7 9番 劉邦 ゆきてる .240 125 2 36 14 5 打率.300以上が1人 200本安打到達者が0人 盗塁成功数30以上が0人 HR30本以上が0人 100打点以上が0人 wiki3.5は打撃三部門で昨年を下回る大失態。頼りない4番がチームの勢いを殺した。 ウオン選手は頼りない4番より勝負強い打撃を見せるも物足りない成績に。 1番の炎天選手が33盗塁と足で見せるも、まだまだ切り込み隊長としての打撃には程遠い。 ☆今期の投手最終成績 投順 選手名 製作者 防御率 勝 敗 S 奪三振 被本 10番 ルドルフ将軍 名無し 2.28 12 9 0 109 5 11番 ぼく 雄田 7.60 1 18 0 67 29 12番 岸孝之 lazy 3.79 9 8 0 93 13 13番 紫電 happy 3.50 11 13 0 158 23 14番 るろー 浪人 2.81 10 12 0 103 10 15番 辻内 山崎 4.33 4 4 1 72 23 16番 コスギⅡ 小杉 2.04 8 4 1 83 12 17番 ドリーム4 ドリーム4 6.85 7 5 3 51 20 18番 エイドリアン ロッキー 4.30 0 2 27 10 5 防御率3点未満は3人 10勝以上は3人 100奪三振以上は3人 今年の抑えのセーブ数は27S ルドルフ将軍選手が名無し化しながらも12勝。チームを見捨てず引っ張った。 先発は2桁敗戦が3人と10勝以上を上げた投手と同人数に。 新人のぼく選手をそのままローテに置く大失態。同時に想像を超える大炎上。 中継のコスギⅡ投手の安定感は抜群。 エイドリアン投手は防御率4点台と不振も最多セーブ獲得。 ☆打撃10傑 部門 順 記録 選手名 所属球団 製作者 打率 10 .301 wiki3.5 ソフトバンク wiki3.5 本塁 5 28 wiki3.5 ソフトバンク wiki3.5 本塁 8 26 うおお ソフトバンク ウオン 打点 9 84 うおお ソフトバンク ウオン 犠打 6 4 ナベッチⅧ ソフトバンク ナベッチ wiki3.5がかろうじて打率、本塁打でランクインも大ブレーキ。Aクラスを逃す戦犯となった。 うおお選手もモチベーションが下がったか本来の打撃を発揮出来ずに終わった。 主力がどっと減り、チームを支えた選手が高齢になりと言う悪循環。 選手が大きく入れ替わったのも事実だが、如何せん寂しい結果となった。 ☆投手10傑 部門 順 記録 選手名 所属球団 製作者 防御率 1 2.04 コスギⅡ ソフトバンク 小杉 防御率 3 2.28 ルドルフ将軍 ソフトバンク 名無し 防御率 6 3.81 るろー ソフトバンク 浪人 勝利数 7 12 ルドルフ将軍 ソフトバンク 名無し 奪三振 2 158 紫電 ソフトバンク happy 奪三振 5 109 ルドルフ将軍 ソフトバンク 名無し セーブ 1 27 エイドリアン ソフトバンク ロッキー コスギⅡ選手が意地の最優秀防御率を達成。 しかしチーム最多勝が名無しのルドルフ将軍選手・・・。 来期はいなくなるので若手の奮起に期待がかかる。 リリーフ陣は相変わらずの好調ぶり。エイドリアン選手も最多セーブを獲得。 好投も援護なしと言うパターンが多かっただけに来期は1点でも多く援護し勝ち星を増やしてあげたい所だ。 ★今期の総評 ◎第164回ソフトバンク総評☆今期のチーム最終成績 ☆今期のパ・リーグを振り返る ☆プレーオフ展望 ☆来期を占う ☆セ・リーグ途中経過 ☆野手陣総括 ☆投手陣総括 ☆今期のオールスター ☆今期の野手最終成績 ☆今期の投手最終成績 ☆打撃10傑 ☆投手10傑 ◎第165回ソフトバンク総評☆今期のチーム最終成績 ☆今期のパ・リーグを振り返る ☆プレーオフ展望 ☆来期を占う ☆セ・リーグ途中経過 ☆野手陣総括 ☆投手陣総括 ☆今期のオールスター ☆今期の野手最終成績 ☆今期の投手最終成績 ☆打撃10傑 ☆投手10傑 ◎第166回ソフトバンク総評☆今期のチーム最終成績 ☆今期のパ・リーグを振り返る ☆プレーオフ展望 ☆来期を占う ☆セ・リーグ途中経過 ☆野手陣総括 ☆投手陣総括 ☆今期のオールスター ☆今期の野手最終成績 ☆今期の投手最終成績 ☆打撃10傑 ☆投手10傑 ◎第167回ソフトバンク総評☆今期のチーム最終成績 ☆今期のパ・リーグを振り返る ☆プレーオフ展望 ☆来期を占う ☆セ・リーグ途中経過 ☆野手陣総括 ☆投手陣総括 ☆今期のオールスター ☆今期の野手最終成績 ☆今期の投手最終成績 ☆打撃10傑 ☆投手10傑 ◎第167回ソフトバンク総評 ☆今期のチーム最終成績 年度 順位 試合 勝ち 負け 分け 連勝 勝率 打率 防率 得率 本塁 盗塁 失策 167 6位 140 55 81 4 7 .404 .265 4.53 3.6 101 165 24 相次ぐ選手離脱。名無し化などの影響で最下位に終わった。 本塁打、得点率でリーグ最下位と貧打に泣いた。 更に防御率と得点率の差が1点近くでは最下位もやむなしか・・・。 その他の成績も特に目を見張るものは見当たらない。 ☆今期のパ・リーグを振り返る ソフトバンクは前半から最下位争いをウロウロ。 5位で全シーズンを終えたが最後で最下位に転落した。 優勝争いは西武が前半を独走も最後の最後でロッテがひっくり返し1位通過。 オリックスと日ハムの激しいプレイオフ争いはハムに軍配が上がった。 ☆プレーオフ展望 ソフトバンクは残念ながら出場出来ず。 ☆来期を占う まずは打撃陣の底上げが必要であろう。 クリーンアップを打つwiki3.5は年齢的に衰え期。 鉄平も引退と長距離砲候補の獲得(補強)が必要になるであろう。 投手陣は全体的に若い選手が多い。今は特殊能力の獲得を 1年でも早く、1つでも多く獲得する事が底上げへの近道であろう。 ☆セ・リーグ途中経過 4部門でリーグ1位と安定感抜群の中日が2期連続の1位通過。 昨季3位の阪神も2位の得点率とリーグ1位の失策の少なさを活かし2位通過。 3位には昨季5位と低迷したカープがリーグトップの打率を擁し大躍進。 4位には2期連続でヤクルトが座った。 ☆野手陣総括 MVP:wiki3.5選手 次点:うおお選手 注目選手:CHO選手 wiki3.5は首位打者を獲得。前回の鬱憤を掃うかのように打ちまくり 30本塁打100打点もマーク。盗塁も20と足でも見せた。 うおお選手はチーム2位の打点と3位の打率をマーク、今期も5番としての活躍を存分に果たした。 CHO選手は今期途中から1番に抜擢され、.260 20盗塁をマーク。今後の成長が楽しみな選手である。 ☆投手陣総括 MVP:るろー選手 次点:エイドリアン選手 注目選手:西ポン選手 12勝で貯金7つを作ったるろー選手。来期は更なる勝ち星の上乗せを目指す。 防御率2点台。20Sと安定した投球を披露したエイドリアン選手が次点。 トレード移籍の西ポン選手は先発で唯一の防御率2点台。10勝と活躍を見せた。来期は15勝超えを狙う。 ☆今期のオールスター 選手(回数) 製作者 成績 ポジション wiki3.5(9) wiki3.5 .400(1本3点) 遊 エイドリアン(7) ロッキー 3.00(0セ1奪) 中 今期は主砲と守護神が選抜された。 wiki3.5が4割3打点と意地を見せた。 エイドリアン選手もリリーフとして3試合全てに登板。1失点でパ・リーグの勝ち越しに貢献した。 ☆今期の野手最終成績 打順 選手名 製作者 打率 安打 本塁 打点 盗塁 失策 1番 CHO CHO .265 153 5 32 20 5 2番 Samurai☆侍 Danielcat .238 137 11 49 18 8 3番 鉄平 神速 .275 154 18 65 20 1 4番 wiki3.5 wiki3.5 .341 176 30 101 20 5 5番 うおお ウオン .282 147 18 74 17 0 6番 幻影の野球狂 しょう .244 130 9 60 4 0 7番 ナベッチⅧ 名無し .232 125 5 39 26 1 8番 炎天 名無し .291 167 2 36 28 0 9番 項羽 ユキテル .216 113 3 43 12 0 打率.300以上が1人 200本安打到達者が0人 盗塁成功数30以上が0人 HR30本以上が1人 100打点以上が1人 wiki3.5が3割30本100打点をマーク。最下位のチームの中で気を吐いた。 うおお選手も昨年より成績こそ落とすも勝負強い打撃を見せた。 炎天選手が.290と打撃開花。名無し化が悔やまれる・・・。 CHO選手が.265とこちらも打撃成長。来期は更なる期待がかかる。 ☆今期の投手最終成績 投順 選手名 製作者 防御率 勝 敗 S 奪三振 被本 10番 るろー 浪人 3.33 12 5 0 103 10 11番 紫電 happy 4.45 5 15 0 144 23 12番 西ポン 西くん 2.96 10 9 0 107 22 13番 ドリーム4 ドリーム4 6.01 4 17 0 60 22 14番 辻内 山崎 4.10 6 14 0 69 23 15番 ぼく 名無し 6.10 8 9 1 80 29 16番 tgb 名無し 5.06 5 5 1 58 23 17番 コスギⅢ 小杉 6.15 4 7 2 41 19 18番 エイドリアン ロッキー 2.10 1 0 22 19 1 防御率3点未満は2人。 10勝以上は1人 100奪三振以上は3人 今年の抑えのセーブ数は22S 前年2桁敗戦だったるろー選手が負け数を7つ減らす大躍進。 移籍した西ポン選手も10勝と不振のチームの中気を吐いた。 柴電選手は勝ち星こそ伸びなかったが最多奪三振を獲得。 中継ぎ陣は全体的に目立った成績を残せなかった。 エイドリアン投手は防御率2点台で無敗と守護神として復活した。 ☆打撃10傑 部門 順 記録 選手名 所属球団 製作者 打率 1 .341 wiki3.5 ソフトバンク wiki3.5 本塁 7 30 wiki3.5 ソフトバンク wiki3.5 打点 7 101 wiki3.5 ソフトバンク wiki3.5 wiki3.5が1厘差の首位打者に輝く。 そして久々に30本塁打、100打点に乗せた。 しかし、タイトルトップ10争いがwiki3.5だけでは最下位も当然か・・・。 一時期はトップ10こそ少なくとも総合力で優勝とかが出来たが 如何せん今回は層の薄さが滲み出た結果となった。 ☆投手10傑 部門 順 記録 選手名 所属球団 製作者 防御率 7 2.96 西ポン ソフトバンク 西くん 勝利数 9 12 るろー ソフトバンク 浪人 奪三振 1 144 紫電 ソフトバンク happy 奪三振 7 107 西ポン ソフトバンク 西くん 奪三振 9 103 るろー ソフトバンク 浪人 セーブ 4 22 エイドリアン ソフトバンク ロッキー トレード移籍の西ポン選手が防御率7位。奪三振でも7位 ここまで優秀な成績を残しつつ10勝止まり。援護が如何になかったかが伺える。 奪三振王に輝いた柴電投手も借金10。かつての最多勝右腕も大乱調。 るろー選手が12勝。エイドリアン選手が22S。と数字上では決して悪くないのだが・・・。 投打そしてwiki共に歯車がガタガタな中、何人が来期wikiに協力をし、どうチームを立て直すかが見物である。 最終更新者:wiki3.5 更新日時:2008年01月25日23時41分34秒 :通算: - 今日: - 昨日: -
https://w.atwiki.jp/kotye/pages/501.html
2014年総評案7 大賞 新世黙示録 ―Death March― 238 :総評案7 ◆6Hudehhe3c:2015/02/15(日) 23 33 32 HOST FLH1Abo136.ehm.mesh.ad.jp 2013年のクソゲーオブザイヤーinエロゲー板(通称KOTYe)は、華麗にして波乱の展開となった。 『リア充爆発しろ!(ずっぷ)』による先行逃げ切りで決着するかに見えたそのとき、まさかの年明け最終戦争から『明日もこの部室で会いましょう(部室)』が登場。 堅実な低品質と予想もつかないネタ性による追い込みをかけ、大賞をさらっていったのである。 ダークホースが逆転勝利する劇的な幕切れにスレが沸き立つその裏で、KOTYe2014が始まろうとしていた。 戦いの幕開けはいつも早い。 1月作品からは2タイトルが名乗りを上げた。 一番槍を務めたのは『きみと僕との騎士の日々 -楽園のシュバリエ-』である。 個別ルートを軒並み投げっぱなしエンドにした挙句、TRUEルートでは数々の重要設定が軒並み虚構だったと明かされる超展開。 病気の母を救うために決闘までしたのに、そう錯覚していただけで母などいないのである。 ヒロインたちが戦う動機まで嘘にされては、目が点になるのも無理はない。 門番を務め得るほどの実力ではなかったが、やがて今年のトレンドの一つとなる騎士ものの隆盛は本作より始まったのである。 もう1作の『艶乳 ~ツリ目で淫らでヤバい秘書~』は独特の文章表現を武器に参戦。 「全自動腰振りマシーン」の乱用や、「お○んこ見せたガール」のような馬鹿馬鹿しさに代表される語彙センスや、「テロリン~、テロリン~」、「グッチョ、プニュッポ」、「グチョップ、パコップ」などの擬音はプレイヤーの表情筋を弛緩させる。 しかもこうした表現は何度も繰り返され、特に射精音は「ウドピュ」を軸に「ウドピュっ!」、「ウドゥピュッ~」といった小癪な派生形のみ。 アクが強く引き出しの少ない言い回しが、抜きゲーとしての価値を下げてしまった。 余談だが本作は精子の行方が生死を分けることがあり、とあるHシーンで「中出し」を選ぶとバッドエンドになる罠が仕込まれている。 かくして2014年は比較的静かな滑り出しとなったが、スレ住人たちは目前に迫った大きく黒い影の気配を感じ取っていた。 年度末の到来である。 しかも今年は増税が重なっており、魔物発生の条件は揃いすぎていた。 そして発生したのは、後に「増税の悪夢」と呼ばれる春の大嵐。 年度末の瘴気に誘われ、3月28日発売の作品から実に6タイトルが参戦してきたのである。 そのうち2作品は強豪スワンアイからの刺客であった。 昨年は掴みかけた連覇の偉業を目前で逃しており、捲土重来を期する意気込みが感じられる。 まずは昨年『雨音スイッチ』で注目を集めた姉妹ブランド黒鳥から『心壊少女 ~僕は彼女が×××されるのを目撃した』を投入。 前作同様、ニッチ層に向けた陰鬱なストーリーは昼ドラも真っ青のドロドロに満ちている。 「不倫をネタに脅迫され、集団にレ○プされて妊娠し、刃傷沙汰からの心中で幕」のような展開も、想定しているターゲットを考慮すればあらすじとしては妥当と言えよう。 しかし描写が圧倒的に不足しており、至る所がト書き状態なのである。 上記の例も、実際はさらに目まぐるしい展開がありながら、レ○プ部分だけで全体の半分以上。 ほかの部分は駆け足どころか全量疾走で説明されており、簡潔すぎて味も素っ気もあったものではない。 主人公がヒロインに追い詰められ絶体絶命の状況から、数クリックで「彼女は窓から落ちて死んだ」となるスピード展開には、誰もが振り切られるであろう。 システムも壊れ気味で、多くは回想モードに集中している。 未見の首吊りCGや撲殺アニメをピンポイントで開放するフラグミスや、希少な普通の恋愛イベントであるデートなどが陰鬱なBGMで回想されるバグがリアル恐怖体験を演出。 Hシーンを一部回想不可能にしてまで日常シーンを回想に入れ、気絶姦の気絶するまでだけを収録するなどの謎チョイスも異彩を放つ。 前作と同じく独特の個性を持ちながら、丁寧さに欠けるために活かし切れない作品であった。 続いて本家スワンアイが『私たち・花のオシオキ部! ~やられたらヤり返す…エロ返しだ!~』で畳みかける。 スワンアイといえば突飛な設定やおざなりな導入からスタートするのが定番であったが、本作では意外にも改善された。 オシオキ部の復活から生徒会に陥れられて巻き返しを誓うまでが、プロローグとして実に巧く描かれているのである。 しかし、慣れないことをしたせいか本作はそこで力尽きてしまった。 以降はいつものダイジェストとなり、無味乾燥で無意味簡素なエピソードが繰り返されるのみ。 酷いものだと「下着泥棒が現れ、難なく捕まえた。」で完結する小話や、どさくさで始まり21クリックで終わるエロ展開まで存在する。 とりわけ象徴的なのが次の一文であった。 「そして、なんやかんやで手紙を出したのが佐藤太郎だと発覚し、なんやかんやで彼を見つけ、なんやかんんやで彼を中庭に呼び出した。」(原文ママ) ほぼ全編を覆う投げやり感が見事に凝縮されていると言えよう。 ただし、方向性を一切変えることなく貫き通した点はある意味で長所である。 同種のつまらなさをひたすら繰り返し、最後には選評者をして「一周して面白い」とまで評せしめた本作は、あるいは『ずっぷ』の正統後継者なのかもしれない。 新時代の問題作、KISSの『カスタムメイドオンライン』が本格始動したのもこの時であった。 通常は審議対象外の基本無料ゲームだが、有料特典の詰め合わせがパッケージ版として販売されたことを理由に参加資格を獲得し、即座にエントリーを果たす。 好みの外見と性格に設定したメイドと幅広いプレイ(=行為)が楽しめる人気シリーズの最新作にして、エロゲ業界初のクライアント型オンラインゲームとして注目を集めていた。 ところが、いざ始まってみると右も左も未実装で、体験版どころか開発初期のサンプル版並みの完成度だったのである。 開始前には、メイドを見せ合うサロンや衣装を売買する店などのオンライン要素をアピールしていながら、始まってみれば全くの未実装。 メイドの育成などのシステムも大半が機能していない。 スタートダッシュに失敗どころか、準備運動でアキレス腱を断裂したかのような惨状であった。 しかしアップデートによる変化の可能性もあり、それをどう評するかも含めてひとまず結論は先送りされることになった。 その隙を突いて、牛乳戦車の『くのいちが如く -脱がせ!爆乳ニンジャーズ!-』が奇っ怪な動きで馳せ参じた。 閃乱カ○ラ風のくのいちがマインク○フト風のステージでブロック状の敵と戦う、世界観からしてよくわからない3Dアクションである。 ゲーム性は大味で、雰囲気も含めてPS初期のゲーム並み。 ほぼ何もない冗長なステージをダバダバ走りで駆け抜け、ダッシュ暴発による落下に注意しながらわずかなアイテムを回収し、敵は壁にぶつけて連打で嵌め殺せば良い。 最大の問題点は「何をするにも金」という世知辛い仕様で、Hシーンも購入して開放しなければならない。 結果、前述のルーチンをひたすら反復してちまちまと購入資金を稼ぐ単純労働ゲーになってしまうのである。 エロの質こそ悪くないが、厄介な障壁で妨害されているというジャマー搭載型の作品であった。 さらに、修羅の国を騒がせる魔弾ばら撒き事件も発生した。 エフォルダムソフトの『銃騎士 Cutie☆Bullet』が着弾したのである。 シナリオに関しては前作『恋騎士』や体験版の惨状を受けて諦められており、フルプライスのCG集で構わないとされていたが、その下がりきったハードルをも悠々とくぐるほどの病的なスリム化が本作には施されていた。 まず容量が前作の約半分。 比例してCG枚数も標準の半分以下のわずか35枚しかなかったのである。 しかもほどんどがHCGで、あるヒロインは非HCGが1枚限り。 データ解析によると若いCG番号が軒並み欠番となっており、収録予定だったはずのCGが大幅に削られた痕跡が見て取れる。 一枚絵に限らず立ち絵や背景も少なく、演出が貧相どころか文章との食い違いが続発。 グランドルートに至っては完全に一枚絵ゼロ進行で、背景が常時黒一色だけのスタッフロールが別の意味で涙を誘う。 エロゲはときに紙芝居と揶揄されるが、ほぼ立ち絵と背景だけの本作はさしずめ「動かない平面人形劇」といったところか。 こうした状況から、日本語入力ソフトにブランド名を「絵フォルダ無」と揶揄されたり、「1jks=35CG」という単位として採用されたりと散々な扱いを受けたのであった。 シナリオも予想以下で、シリアスとギャグが相殺し合っている上にひねりもなくワンパターンである。 概要は、治安維持組織である「銃士隊」の一員としてヒロインたちと活動しつつ仲を深めていくという話で、基本はあくまでシリアス。 なのだが、ところ構わずギャグを混ぜ込んで滑り倒すため、良い話でも笑える話でもなくなっている。 主人公の父親が病床で子に銃士隊を託す場面は、「病死ではなく、ピーナッツクリームサンドイッチを食べたらアナフィラキシーショックで死にました。」という余計なオチ付き。 また、作中にはウポポ語並みの空耳言語が存在し、例えば「私」の意味を持つ言葉は「にーと」、「こんばんは」は「はなげかーにばる」、「あなたを愛しています」は「はらませてあげる」のように、おしなべて低俗でくだらない。 これを母国語として常用するヒロインのルートは、あらゆるシリアスシーンがぶち壊しになっている。 とにかく真面目と茶化しが常にセットになっており、感情移入は徹底的に阻害されるのである。 ストーリー展開は、どのルートもほぼパターンが同じで黒幕も同一人物。 いかにも疑わしい人物がそのまま黒幕で、裏の裏を狙ってただの表になったかのように平坦な印象を受ける。 しかも黒幕は別の銃騎士隊の隊長で、動機は「仕事を抜けて半額サービス中のジムに行くのを主人公の父親に咎められた恨み」である。 ストーリーの根っこが馬鹿げた私怨による組織内の揉め事では、全編に茶番臭が漂うのも無理からぬことであろう。 ごらんの有様にメーカーは炎上し、親会社による要領を得ない謝罪会見などを経てブランド解散に至る大惨事を招いたのであった。 一方、フルプライスなのに5時間程度ですぐ終わり、名前負けにも程がある『Endless Dungeon』もエントリー。 年度末の申し子6作が顔を揃え、増税直前の決算月というデッドラインの影響力をまざまざと見せつけた。 時はすぎて梅雨入り前。 春から続く激闘がまた完全に終わり切らないうちに、スレ住人たちはそれが第一波にすぎなかったことを知る。 曇天に呼応するかのように、5月作品が続々と姿を現し始めたのである。 先陣を切り、雲間からマッハ20で飛来した触手には見覚えがあった。 常連メーカーsofthouse-sealの『繁殖きょうしつ~女子校ハーレムなら何をヤっても許される!?~』は、要するに「暗○教室」に乗っかったADVである。 タイトルだけでなくシナリオもパロネタで埋め尽くされており、その影響はHシーンにまで及ぶ。 「ヤラせんせー、バスケがしたいです 」、「せっかくだから俺はこの生徒を選ぶぜ! 」、J○J○風の擬音付きで「そ、そこに痺れる憧れるぅ!」から射精など、思いつく限りのパロネタを毎分1回に近いペースで最後まで連発。 そんなやりたい放題の本作が本当に何をやっても許されるのかは、集○社にでも聞くしかあるまい。 銃騎士に負けじと決起した2人のゆかいな騎士の姿も確認された。 1人目は、老舗ルネからまさかのエントリーを果たした『恥辱の女騎士「オークの出来そこないである貴様なんかに、この私が……!!」』である。 概要は題名から察せられる通りなので、割愛して本題に入ろう。 本作の問題点はバグと誤字に集約されている。 女騎士が鎧を自ら脱ぎ始める直前に全裸の差分が挟まれている位は小手調べ。 シーン回想選択画面のサムネイルと内容が一致していないため、目当てのシーンを再生するには総当りで探すか暗記しておくしかない。 しかも一部シーンは選択画面をそのまま背景にして再生される。 誤字も多く、「ヒヤヒヤ」は「ヒヤヒウア」、「姐さん」は「根さん」となり、差分バグで口元が壊れている際に「メテォオ~!」と微妙に発音しにくいセリフを重ねた合わせ技まである始末。 中でも、妙に味のある「ヒヤヒウア」は既存のAAとコラボで幾つものネタを生み出し、スレの流行語となった。 CGやシナリオの質に問題はないものの、女騎士はオークではなく不具合に蹂躙されていたのである。 次いで縁-yukari-から『Knight&Princess』が出陣。 ダブル主人公のゲームブック風ADVという一風変ったシリーズの最新作である。 当然本作でも騎士と姫を操れるのかと思いきや、姫ルートは旅立ったその日のうちに誘拐されて終了する。 実質的には単独主人公への劣化と言えるだろう。 それでも管理しきれないほど膨大な選択肢とフラグが、山積する問題点の温床となっている。 選択肢の多くはバッドエンドに繋がるシャドウゲ○ト仕様で、「敵に捕まった。GAMEOVER」、「裸で放り出されてしまった。GAMEOVER」、「探してた姫が見つかりました。GAMEOVER」などの淡々とした幕引きを見るたびに体の力が抜けていく。 また、いかにも危険な選択肢の先にリョナとエロが混在しており、前者に耐性がない場合、ただでさえ困難なシーン回収が余計に辛くなる。 フラグにも綻びが多く、「主人公とヒロインが囚われた娘を助けに出発した次の瞬間、ヒロインと娘が一緒に陵辱されている」のような超時空展開も散見される。 フラグ管理の簡略化のためか、ヒロインたちはイベントでどれだけズタボロにされようと、バッドエンドでない限り場面が変われば即全快。 悪漢や魔物に陵辱されて「くそおっ、ちくしょおお!ぢっぐじょおおおお!」と叫んでいても、幕間でただ一行「予備の服に着替えた」と表示されてすっかり元通りになる。 ア○パンマン並みのお手軽体質である。 ほかにも、男の集団に散々嬲られている最中に「どうにか脅威を退ける事が出来たようだ」の一文で解決済みになったり、化け物の苗床にされたボテ腹ヒロインが腹を刺されても「なんとか一命を取り留めて」平然と生きていたりと、ヒロインたちの心身のタフネスぶりはとどまるところを知らない。 さらに本作は通称「ピアスバグ」を搭載。 ピアスの表示フラグがONになると、適用されたCGはピアスのみになってしまうのである。 闇に浮かぶピアスのシュールな絵面はスレを大いに沸かし、本作といえばピアスの図式を成立させた。 座布団を貰った騎士たちとは裏腹に、全部持って行かれたのがSORAHANEの『はるかかなた』である。 本作は外注したシステムがバグの集合体で、まともにプレイできないまま発売されてしまった。 音ズレ・フリーズ・強制終了が頻発し、それらを前提としたオートセーブの実装や動作軽減のために既読判定機能を削除するなど対応も泥縄である。 パッチのリリースは2ヶ月間で4回を数え、バージョンごとのセーブデータにはことごとく互換性がない賽の河原の鬼仕様。 不安定なまま苦労してクリアするか、安定性向上と引き換えにセーブデータを失って最初からやり直すかの選択を迫られる。 不具合が概ね解消されるまでには最終的に半年余りを要し、内容以前にシステムの安定までがはるかかなたであった。 その内容も、クライマックスへと繋がる過程をきっちりと描けているとは言いがたく、一部ルートでは非常に粗が目立つ。 義妹ルートはわかりやすい勧善懲悪ものとして進行するのだが、最後の最後に「義妹が電車に轢かれ死ぬが、直後のエピローグで実は生きておりしかも全快したことが明かされる」という取って付けたようなオチで幕を引く。 実妹ルートは「病気で余命いくばくもない妹とお腹の子を救うため、自分の命を顧みず腎臓の提供を決意する兄」という概要で、これ自体は問題ない。 しかし、設定の後付けを連発し病弱同士の病室近親Hで妊娠させるというハリボテの突貫工事でお膳立てされており、移植を決意するきっかけが「出産すれば臍帯血を使って母体を治せる見込みがある」というトンデモ理論。 現実的な世界観で死生観を描くというテーマだったはずだが、これではスイーツファンタジーである。 あまりの出来に感動ではなく無念の涙を流すプレイヤーの心に、「私のために泣いてくれて――ありがとう。」というキャッチコピーがどう響いたかは想像に難くない。 5月勢のトリは、オーバードーズの『強引にされると嬉しくて初めてでもよく喘いじゃう令嬢な幼馴染 優衣 「やめて、脚に触らないで……でも本当は気持ちいいの」』が務めた。 メインヒロインとの登下校時には野外Hを狙い、学園ではヒロインたちかモブ子を引っ掛けてHするという流れを毎日繰り返して進行するADVである。 問題は、野外Hにこぎつける難度が非常に高いこと。 会話やキスなどのコマンドを駆使して巧くその気にしなければ襲えないのだが、ヒロインの気分は可視化されておらず反応から推し量るしかない。 加減を誤れば、襲う前に時間切れや絶頂に至って失敗。 しかも、成功するまでストーリーが進行せずループに陥るため、手探りのセーブ&ロード地獄が続く。 Hシーンは、同じCGに数種類のテキストを用意したりモブ子の頭部だけをすげ替えたりで何倍にも増殖されており、パターンに乏しく数だけがやたら多い。 理不尽な仕様と相まって、コンプまでの道のりはタイトルに負けず劣らず長いのであった。 3月・5月と続いた襲撃に手を焼いているうちに時は流れ、気がつけば7月。 バテ気味のスレ住人たちを嘲笑うかのように追撃部隊が来襲し、無常にも第3ラウンドのゴングが鳴り響いた。 ラウンドガールを務めたのは、softhouse-sealの今年2本目のエントリーとなった『ビッチ生徒会長のいけないお仕事』である。 一見して過剰なパロディも無駄なゲーム性もないADVだが、それでも問題点を仕込んでくるのが常連メーカーたる所以であった。 登場人物は「乱交目当てに聖地日本へ留学してきたエロゲ脳の姫とその従者」なのだが、それと同時に「未来の少子化問題を解決すべく現代にやってきて乱交するアンドロイド」でもあることが追って明らかとなる。 何を言っているかわからなくても、それが当然なので安心して頂きたい。 ほかにも、起きている状態で気絶から目覚め、放蕩な姫を諌めていたはずの従者が姫の性交を褒め称え、今の今まで自分が乱交していた体育館へ「人がいなさそう」だから着替えに向かい再び乱交、など数々の矛盾が噴出する。 挙句、周回要素もない完全な一本道シナリオにもかかわらず、クリア後の回想モードは穴だらけ。 検証によって判明した原因は、過去作『大乱交!!ザーメンシスターズ』からのテキスト流用であった。 状況からして、納期が迫ったために未完成部分をとりあえず埋め合わせ、発売後にパッチで上書き修正する苦肉の策と思われる。 まさしく「いけないお仕事」であり、その点に限ればタイトルに偽りなしと言えよう。 同時期にWHITESOFTが送り込んできた『ギャングスタ・アルカディア ~ヒッパルコスの天使~』も、名前に恥じない無法者らしさを見せつけた。 本作は独特の世界観や哲学的な話で好評を得た『ギャングスタ・リパブリカ』の続編である。 2ヶ月延期した発売日の5日前にマスターアップ宣言という経緯は伊達ではなく、ファンディスク的位置付けを考慮してなお質・量ともに不足していた。 シナリオは短く、フルプライスにもかかわらず約5時間で読み終わる。 物語の本筋は個性的な筆致で丁寧に描写されている反面、日常風景は大胆にカット。 「プールに行った→時間はすぎて今は公園」や「一緒に水浴びしよう→そして翌朝」のように、サービスカットを省いて数行の説明だけで済ませる手法からは、おもてなしの心が感じられない。 Hシーンも13枠と控えめで、しかも激しく偏っている。 メイン扱いのヒロインが口と本番のわずか2枠で、前作のヒロイン4人のうち2人は1枠ずつしかない。 CGは前作からの流用が多く、新規に限れば1jks未満の29枚を記録した。 さらに質が前作と比べてあからさまに低下しており、密かに原画家を変更しているのではないかという疑惑が噴出。 案の定、後日になってメーカーは別人が描いていたことを認めて謝罪する事態となった。 理想郷とは名ばかりで、現実の荒波によって朽ちた廃墟の如き出来栄えである。 そして、ここでついに試練の時が訪れた。 終末を告げる天使のラッパをBGMに、『チーズ』(正式名称『新世黙示録 ―Death March―』)が満を持して降臨したのである。 長期の延期を経て世に出た本作は、制作が永遠神剣シリーズのXuse【本醸造】、企画シナリオは女神転生シリーズに関わったクリエイターによるRPG+ADV。 突然ゾンビが徘徊する非日常に放り出された登場人物たちが、生き残るために百の剣の力を借りて戦うというコンセプトで、両シリーズの魅力を併せ持つ合体結果が待ち望まれていた。 しかし事故によりクソ要素のレギオンが誕生。 不意打ちからの即死技連発によって、警戒を怠っていたプレイヤーたちは次々と呪殺されてしまった。 その原因をRPGパートから順に紹介する。 戦闘周りは単純で、戦略性が著しく低い。 属性の3すくみ要素はただの後出しジャンケンで、火力で不利を覆すこともできるため何も考えず殴るだけ。 剣は合刃こと剣合体で手間をかけて作るものより次のエリアで簡単に拾えるものの方が強く、猪突猛進しながら拾った剣に随時乗り換えていくだけで十分。 ただし合刃事故を利用すれば序盤から労せず準最強剣も作成可能で、両極端すぎてバランスが悪い。 ラスボス戦に至っては主人公専用のイベント剣しか通用せず、メンバーも完全固定という自由度の低さである。 さらに戦闘のテンポが非常に悪く、細かい戦略を駆使しようとすれば楽しさより煩わしさが先に立つ。 このように、仕様が戦略を全否定しているのでは単調作業化は必然と言えよう。 序盤を乗り切れば戦闘の過程を一部スキップできるようになるため、誰もがそれに頼り、いつしか戦略ならぬ「戦闘省略」RPGと呼ばれるようになるのであった。 グラフィックは、モンスターとダンジョン共に使い回しの極北。 モンスターは色替えで増量されており、名前も「改・ネイキッド・ゴッド」のようにランクと名称と属性を機械的に並べただけで、「返り血ナースホーリー」や「濡れたYシャツゴッド」などの珍名も目白押し。 ダンジョンはどれも全フロアがコピペで、酷い場合は更に色替えで10倍以上に増殖。 それを何度も再訪させられ、ラストダンジョンすら中盤のダンジョンの使い回しである。 最後に操作性の悪さとエンカウント率の高さでストレス要素が加算され、芸術的な嫌がらせ仕様の完成と相成った。 続いてはADVパートだが、こちらは更に闇が深い。 まずは通称の由来となったチーズのくだりを例示しよう。 夜、夕食の準備に必要なチーズを買いに外出すると、血まみれのおじさんに遭遇し、自転車のタイヤは切り裂かれ、林から異臭が漂い、不審者を発見し、警察に通報すると「今すぐ家に帰れ」と言わるのだが、全てを振り切ってお使いを強行する。 その道中で主人公は、脳内不審者の背後を取ろうとして守ると誓ったばかりの妹を見失い、もう気分では動かないと自分を戒めた直後に異臭漂う林へと一人で突入する。 登場人物たちの言動は一事が万事非合理的で一貫性がなく、それはシナリオがその場しのぎの展開の連続でしかないことに由来する。 この惨状は、各人の人格や信念に基づく言動ではなく、シナリオ上の都合に合わせて場面ごとに使い捨ての役割を演じさせられているだけと喝破された。 必然的に無駄な設定や矛盾が増えてくると、作中の神にも理由不詳の奇跡で「違う過去」へと時間が巻き戻るご都合主義で世界ごとリセット。 でたらめに広げられた風呂敷は、畳まれずにポイ捨てされるのである。 さらにシリアス展開の合間にエロとギャグが力ずくでねじ込まれ、「過去から現在に戻るために主人公の精液が必要なので、古の神と後光指すアマテラセックス」や、「致命傷を負い最期の力で最強剣を合刃した後、ギャグ漫画的な不死身を発揮して死に損なうゆるキャラもどき」などの萎え要素が生じている。 こうした傾向は執拗なまでに徹底されており、その影響を一身に受けた主人公「鳥海知空」は「知恵が空っぽ」で、本名そのままで名が体を表す蔑称と揶揄されるほどの武勇伝を積み上げた。 もう迷わないと決めて、3クリック後に迷う。 生きるか死ぬかの状況で、妹とパンチララブコメ展開に突入して殺されかける。 妹が拳銃を突きつけられているのに、隣の部屋でお姉さんと本番開始。 周囲には仲間を信じろと言いながら、自分は仲間の声に耳を貸さない。 自分を助けるために幼馴染が死んだ責任を、無関係な敵に転嫁して虐殺からの死体斬り。 仲間たちが体を張って導いてくれた最終決戦の直前、ラスボスに「妹を助けてやる」と言われた途端に寝返ろうとする。 これらが氷山の一角にすぎないほど、言動・感情・思考が二転三転どころか五里霧中で七転八倒しており、ストーリーテラーでありながらプレイヤーの追従を許さない迷走のファンタジスタと化している。 それでも信頼や好感を寄せる仲間たちの姿は哀れを誘い、死ぬまで命を削って尽くしたり「彼は悪には染まらない」と言い切ったりするヒロインたちの見る目の無さにはため息を禁じ得ない。 こうして意味ではなく都合によって綴られたシナリオは、全編を通して縦横無尽に支離滅裂な異形の姿に成り果てた。 一枚絵の質も決して良いとはいえず、Hシーンも微妙。 仕上げとして、貧相な上に項目の一部が暗転していて触れないコンフィグと、フィールド画面での突然の顔アップや地形に嵌って動けなくなる小粋なバグがタンポポのように彩りを添える。 あらゆる要素に妥協を許さぬ低品質が相互に絡み合い、隅々まで目を通そうとするほどその牙を向く。 使命感なしにはプレイを続けられないことから「ゲー務」の称号を得た本作は、プレイヤーたちの精神に作用する百剣の力でスレに君臨したのであった。 季節は巡って秋。 度重なる激闘で焦土と化しつつあったスレに、懲りない連中ばかりが集まってきた。 最初に発進してきたのは、またしてもsofthouse-sealからの使者、『セックス あ~ん♪ パンツァー』である。 2人の戦車娘を操作して進む横スクロールアクションで、某戦車道とはあまり関係ない。 総じて簡単で先読みや技量は要求されないものの、飛び越せない穴や突出して強いラスボスのようにごく一部だけは理不尽。 ただし、そういった難所には非常に斬新な攻略法が用意されている。 それは、とにかくオ○ニーをすること。 これでゲージを貯めればパワーアップが可能となる。 オ○ニーをしてから颯爽と巨大な穴を飛び越え、ラスボスの砲撃に耐えながらの連続オ○ニーからゴリ押しで逆転勝ちする戦車娘たち。 その姿はスレを笑いで包み、住人たちは激戦の疲れをしばし忘れたのであった。 この機に前年王者も立ち上がった。 『部室』と同系ブランド・同一ライターによって『ヤリ友ペット欲情生活』が生み出されたのである。 ストーリーは、主人公が裏動画配信サイトの誘いに乗って身近な女性の監禁陵辱に動き出すところから始まる。 しかし、話が進んでも主人公による陵辱は皆無。 ひたすら和姦に励んだ末、当初の目的を「当分はいいか」と放り投げてエンディングに直行する。 代わりの陵辱要素は、不意打ちの寝取られという嫌な形で収録。 しかもストーリーは無きに等しく、ルートに入ると唐突に陵辱現場が連続展開されるばかりで、その後どうなったかもわからないままエンディングである。 寝取り男たちは異様にアクが強く、「闇堕ち担当教師・前野」や「悪校長・仁藤」が、「出る出るねるね~~!!!てーれってれー!」、「ぷぷーっ……!? そのカス教師に種付けされている件についてwww どうよー? まさに、【全俺が】ド淫乱メスガキ1人目【射精】状態」などと喋りまくるHシーンは、いくらなんでもはしゃぎすぎとしか言い様がない。 「大しゅきなぁおチ○ポが、前後でぇぇえんんっ……前後ォ前後ぉぉ……」という馴染み深いフレーズが紛れていたこともあって、養殖臭がする計画的クソゲー扱いを受けることになってしまった。 懲りない連中最後の一角は、かつて「クロスゲイズ」で名を馳せたOverflowの『ストリップバトルデイズ』である。 過去作におまけ収録されていた野球拳ゲームに追加要素を加えたロープライス作品で、内容は相応に薄い。 ジャンケンの勝率はプレイヤー側が7割を超えており、脱がせた後も胸をクリックし続けるだけで9割方本番に持ち込めるという親切設計。 面白みはないがゲーム性が負担になるよりは良く、エロに関しては可もなく不可もなくであり、単なる駄ゲー程度の評価にとどまると思われた。 しかし本作には胸が震えるバグがあったのである。 症状は、特定条件下でのアンインストール時に無関係なファイルも消去するという極めて重大なもの。 例えばエロゲー専用フォルダにインストールしていた場合、全エロゲーのデータを失う可能性もある。 活動休止に近いメーカーが放ったイタチの最後っ屁は、思い出が消えるほどの威力を有していたのであった。 12月には、長らく棚上げになっていた『カスタムメイドオンライン』の現状について検証が行われた。 「クソすぎて誰も遊んでいないので内容がわからない」という噂の時点で荒廃の気配が漂っていたが、その真相と対峙する時が来たのである。 起動する前に必要なアップデートは容量約10GB、ファイル数にして万を超えており、数時間は待たねばならない。 それを乗り越え目にしたのは、既視感に溢れる姿だった。 数々の未実装部分が放置されたままだったのである。 春に販売されたパッケージに記載されている内容すら実現されていない事実から、事態の深刻さが伺える。 プレイヤー同士の交流要素は今なお皆無。 その上アップデートによる継続的な進歩もないのでは、もはや「オンライン」の部分は息絶えている。 では従来通りの「カスタムメイド」の部分はどうか。 主人公こそ常に丸出しフル勃起の変質者仕様ではあるものの、アニメ調3Dメイドの造形は概ね好評を得た。 しかし、ほかに褒めるべき点は見当たらない。 そもそも内容があまりに乏しく、すぐに飽きてしまうのである。 本作は基本無料ゲーであり、当然ながら開始時点の衣装やプレイは非常に少ない。 いわゆる無課金で増やそうとすれば、ゲーム内通貨を稼ぐために単調な「お仕事」や意に沿わぬ着替えをひたすら続けることになる。 そこで料金を払えば、すぐに購入できる上に以降の稼ぎも楽になるという寸法である。 このように有料で解消することを前提にわざと不便にする手法自体は珍しいものではなく、単純に非難はできない。 しかし、有料でも解消する方法がない部分については話が違う。 夜伽すなわちメイドとのHは、料金を払っても充実させることができないのである。 夜伽は、手持ちのプレイを駆使してメイドの精神値が尽きない範囲で興奮度を上げ、射精までやり切るというシステム。 プレイの種類と精神が多いほど、様々な夜伽を自由に組み立てやすくなる。 しかし、プレイには同じモーションの使う道具や穴を変えた水増しが多々あり、数は多くてもバリエーションが少ない。 そして精神に至っては、メイドの育成要素が未実装であるため上限を増やすこと自体が不可能。 射精だけで1/4を消費してしまう初期値のままでやりくりするしかないのである。 適当にプレイを選べは精神枯渇で夜伽は強制終了。 それを避けようと、プレイごとの数値変動を調べて緻密な計算をし始めるともはや夜伽どころではない。 エロが少ない上に厳しい制限が解除できないのでは、エロゲーとしても瀕死の状態である。 とにかく未実装が多く、わずかに遊べる部分も制限だらけでほとんど何もできない本作は、既存の料金体系でも修羅の国ではこうなりますよという不名誉な先例となった。 そして年末。 『チーズ』は外伝をサプライズ発売するも動作に必要なファイルを入れ忘れ、『カスタムメイドオンライン』は動作が重くなるアップデートを施して年内のサポートを終了。 強者たちが恥の上塗りに精を出す一方、年末の魔物はついに姿を見せなかった。 年度末への移行やクソゲーの渋滞が発生していたことなど、いくつか理由は考えられるが推測の域を出ない。 いずれにせよ、拍子抜けと不気味さを同時に感じさせる沈黙となった。 明けて1月の予備期間。 恵まれた現代人にそのありがたみを自覚させるべく、古の邪龍が眠りより目覚めた。 6月に発売されていた、ソフトハウスSORAの『俺がヤマタノオロチなら』である。 本作は伝奇ミステリー+恋愛ADVであるが、いずれの要素もまともに機能していない。 まずミステリーとして何より致命的なのは、タイトルがネタバレになっていること。 作中において、主人公の正体は物語の前提ではなく、終盤まで明かされない謎として扱われているのである。 ネタバレ不可避のミステリーが面白いはずもない。 しかもヒロインたちは主人公の正体を知っており、それを露骨に臭わせる発言をこれでもかと反復する。 確実なネタバレに続いて手順前後の下手な伏線を張り倒されては、萎えるなという方が無理であろう。 しかも登場人物が少なすぎて、真の黒幕が誰なのかまでバレバレ。 その黒幕は、主人公そっちのけでヒロインがウル○ラマンより早く処理してしまう。 内容も「復讐の機会を数千年待ち続けていたが、一言二言の説得に応じて改心する」など、拍子抜けどころの騒ぎではない。 終始単調で平坦、たまに180度の心変わりという展開は、恋愛ものとして見た場合も共通の問題である。 例えば、前世の因縁から主人公を不倶戴天の敵とみなしていたヒロインは、ちゃんと話し合おうと言われるとすぐさま心と股を開き、そのままハッピーエンド。 と思いきや、突如アマテラスの人格に体を乗っ取られ、主人公と即座に相思相愛アマテラセックスになだれ込み真のエンディングを迎えるのである。 心変わりにキレがありすぎてついていけない。 物語を彩るはずのグラフィックやサウンド、そしてシステムも、10年遅れの技術力がもたらす古臭さによって侵食されている。 一枚絵の塗りとデッサンの狂いはどことなく「たのしいぬりえ」を想起させ、風景写真にフィルターを掛けたような背景に残る「鎌倉駅」の表記はプレイヤーを現実世界に引き戻す。 おまけに立ち絵は同時に二人以上表示できず、常に画面中心に一人だけという体たらく。 システム効果音はなぜか人の声で、ボタンにマウスオーバーするたびに「カチッ」、決定すると「チャララーン」と発音されて癪に障る。 システムは一昔前のもので、バックログの一括表示やクリック後のボイス継続設定などは当然のように不可。 バグも、「背景:神社境内」と内部指示的な文がメッセージウィンドウに表示されたり、セーブ画面で2ページ目以降のサムネイルが参照できなかったりと、アクセント程度には備えている。 このように、時間ではなく技術が足りずに全体の質が上がらなかった本作は、手数と状態異常で勝負する片手剣のような性質を備えている。 その姿は古き日のエロゲーと重なり、当時を知る世代には懐かしい記憶を呼び起こさせ、知らぬ世代にはエロゲーの進化を逆説的に伝えたのであった。 以上で2014年の主なエントリー作品の紹介を終え、結果発表に移ろう。 次点は、 『銃騎士 Cutie☆Bullet』 『カスタムメイドオンライン』 『俺がヤマタノオロチなら』 そして大賞は、 『新世黙示録 ―Death March―』 とする。 2014年も多数のクソゲーによる大混戦となったが、昨年とは趣が異なっていた。 クソゲーの正の側面「ネタ性」が影を潜め、負の側面「つまらなさ」が台頭したのである。 シナリオは雑なストーリーや寒いギャグに彩られ、CGは質や量が不十分で、ゲーム性は単調で煩わしい。 基本的な部分からして問題があり、局所的な輝きがあっても杜撰なお膳立てのせいで曇っている。 程度の差はあれ、こうした傾向のクソゲーが大挙して押し寄せスレは泥沼化してしまった。 その中で際立った存在感を示したのが次点以上の作品である。 納期が迫れば完成度が二の次にされる厳しい現実の申し子『銃騎士 Cutie☆Bullet』の、無残なCG枚数とうすら寒いシナリオ。 新しいことに挑戦するも頓挫した『カスタムメイドオンライン』の、できることが少ない単調さと不親切なシステムの煩わしさ。 一昔前に立ち返ったかのように古臭い『俺がヤマタノオロチなら』の、全方位的なチープさと不便さ。 方向性は違えど、いずれも粗製乱造されたクソゲー群からは一歩抜けていた。 それらをさらに超えたのが、単独でこうした欠点の多くを兼ね備えた『チーズ』である。 RPGパートは単調さと煩わしさを、ADVパートはつまらないを超越した意味不明さを、コンフィグや操作性その他の要素は不親切さと全面低品質をそれぞれに発揮。 それでいて固有の長所は絶無に近く、短所だけが高純度・高密度・大容量の徹頭徹尾ストレスフル長編仕様。 理不尽な仕様や重篤なバグはないにもかかわらず、クソ要素の総量と相乗効果だけでまともにプレイできない領域へと踏み込んだ。 その姿は最強のストロングスタイルと呼ぶにふさわしい。 加えて、常識外れの意味不明さには意外な正の側面もあった。 細切れのエピソードですら想像を絶する大物の気配をひしひしと伝え、見聞きした者たちの興味を引いたのである。 怖いもの見たさなのか、理解できないからこそ解き明かしたくなるのか、あるいはもっと別ものなのかは人それぞれであろう。 それでも、できることなら全容を知りたいという前向きな欲求は確かに存在していた。 そこで有志たちは、クソゲーと向き合い全てを受け止める覚悟を固めて選評執筆に挑んだのである。 しかし、最初に名乗りを上げた者はそのまま消息を絶った。 幾多の犠牲を経て、辛くも最初の選評が届いたのはおよそ1ヶ月後。 相手が悪すぎて完全なものではなかったが、心からの賞賛をもって迎えられた。 執筆を断念した者たちも次々と自らの体験談を挙げて補足し、それを聞くことでまた興味が湧き、次の選評の呼び水となる。 そうして『チーズ』は発売直後から話題の中心であり続けた。 この「聞きたい、語りたい、突っ込みたいと思わせる力」という意味での「ネタ性」についても『チーズ』は群を抜いていたと言えよう。 だからこそ、苦労を承知で挑戦する者たちが現れ、支離滅裂でまとめようがないと言われながらも選評は期限いっぱいまで届き続けた。 それらはやり込みを通してのみ書き得る説得力に満ちており、指摘された問題点のどれをとっても意見が割れることはなかった。 誰もが強敵の威容を畏れ、選評者たちの戦いを偲び、そして共感を覚えるに至ったのである。 KOTYeとは「選評を軸にクソゲーを語るネタスレ」である。 しかし今年は薄っぺらくつまらないクソゲーが溢れ、その中身はすぐに語り尽くされてしまっていた。 そこに現れた、なんとも形容しがたい巨大な影。 スレの総力を持って解き明かされたその正体は、向き合うのにも苦労する文句なしのクソゲーであると同時に、酷すぎて逆に興味を惹きつけ、語れるネタをも備えた負のカリスマであった。 独自の姿で今年最もスレの主旨に沿ったその「異形」に畏敬の念を表し、『チーズ』こと『新世黙示録 ―Death March―』を2014年KOTYeの大賞に叙する。 エントリー数が過去最高を記録し、その多くを中身の薄いクソゲーが占めた2014年。 増税の悪夢を皮切りに三度に渡る大攻勢が始まり、その最後に登場した怪物は勢力図を大きく塗り変え、年末の魔物の座は空位となった。 一寸先は闇の暗黒大陸を、この先どう渡り歩いて行けばいいのか。 ヒントはクソゲーの中にあった。 流れを読まずに書きたいことを書き、要らぬものを付け加えて本来の意味がぼやけたクソゲーの数々。 それらを反面教師にすることである。 感情論にとらわれず、筋の通った信念を掲げる。 そしてクソゲーを遊び尽くし、論じ尽くした果てにあるものを追い求めたい。 その姿勢を曲げずに貫き通す限り、どんな暗闇もエンタメの光が照らすと信じて。 最後に、『新世黙示録 ―Death March―』に挑み制覇した選評者たちの心の勝鬨を2014年KOTYeの結句としよう。 「選評(ペン)は、百剣(けん)よりも強し。」
https://w.atwiki.jp/akebon/pages/2455.html
#ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (総評.bmp) ソフトバンクの今期の総評です。選手のシーズン最終成績も載せています。 ◎第190回 ☆今期のチーム最終成績 年度 順位 試合 勝ち 負け 分け 連勝 勝率 打率 防率 得率 本塁 盗塁 失策 190 4 140 62 75 3 6 .452 .271 4.45 4.0 127 152 16 昨期より順位が少し上がって4位という結果に。 本塁打は減ったが、その分足をフルに使った戦法になった。 ただ打率がリーグ5位、得点率も5位タイと改善の余地がある。 来期はなんとか反省点を克服し、悲願のAクラス入りを狙いたい。 ☆今期のパ・リーグを振り返る 一位は、東北楽天。107勝31敗という圧倒的な成績。ウチも手ひどくやられてしまった。 二位は、オリックス。先発陣が全員2ケタと安定している。失策の穴を狙いたい。 三位は、日本ハム。移籍・退団組の穴は大きい。それでもAクラス入りは流石の一言。 四位は、我々ソフトバンク。課題を乗り越えて来期こそはこれより上へ。 五位は、千葉ロッテ。先発陣の好不調組がはっきり分かれた。そこがネックか。 六位は、西武。111敗と厳しすぎるシーズンとなった。チーム再建が急がれる・・。 ☆プレーオフ展望 ソフトバンク不出場。 ☆今期のオールスター 選手名 出場回数 成績 機龍 初出場 .100 0本 1点 本多雄一 8度目 .272 0本 1点 YUTO 9度目 4.50 0セーブ 2奪三振 ☆野手陣総括 190期最終成績 順 ポジ 名前 打率 安打 本塁 打点 三振 犠打 盗塁 失策 1 中 本多雄一 .317 195 13 60 96 0 42 1 2 二 レオピカ .291 174 6 56 106 3 26 1 3 捕 機龍 .325 181 28 95 65 1 34 0 4 遊 麒麟 .267 150 15 58 73 4 5 0 5 三 ここりこ .254 138 24 86 101 2 6 1 6 DH 青龍サンデー .252 127 15 60 77 3 12 0 7 一 まとぅーい .237 124 11 53 90 1 1 2 8 左 セネリオ .230 120 9 41 87 0 12 3 9 右 後藤光尊 .253 133 6 33 94 2 13 4 【寸評】 移籍組の本多雄一選手、機龍選手がともに3割と好調だった他、大きく落ちる選手はいなかった。 上位打線がチームの足となってよく働いた。9番に後藤光尊選手がいるのも心強い。 三振数と失策数がネックとなる。若い選手のこれからの成長に期待したい。 ★各選手能力はこちらです。 ☆投手陣総括 190期最終成績 順 ポジ 名前 防率 勝ち 負け セーブ 奪三 四死 被本 10 先 杉内 4.29 8 11 0 105 70 17 11 先 カルシウム 4.57 7 14 0 108 84 22 12 先 高瀬準太 4.06 4 12 0 81 71 17 13 先 西クン 3.71 9 12 0 85 75 20 14 先 大場翔太 4.53 11 8 0 99 87 19 15 継 永井遊 3.94 8 2 3 105 92 26 16 継 堂谷 5.97 8 9 3 75 94 24 17 継 びーむ 5.19 3 6 3 72 112 32 18 抑 YUTO 2.41 4 1 21 43 30 7 【寸評】 先発陣は大場翔太選手以外に勝ち越しがおらず、防御率も悪い。 やはり柱が欲しい。エースになれるよう頑張ってほしい。 救援陣も防御率がどうも安定しない。抑えのYUTO選手につなぐために 中継ぎには特に期待したい。中継ぎエースの登場を。 ★各選手能力はこちらです。 ☆チームWiki 強いチームを作るには、Wikiの出来もたいへん重要になってくる。 Sランクを取ることが出来れば、選手の育成に大きな力となる。 今、我がチームのWiki編集人数がまったく足りない。このままではBも危ない。 Wikiに不慣れな人も、まずは「やってみる」気持ちを持ってほしい。 とにかく今は本当に皆さんの協力が絶対不可欠です!よろしくお願いします。 最終編集者 紅蓮 編集内容 チーム成績&全選手成績+α 更新日時:2008年07月04日22時02分17秒: 通算: - 今日: - 昨日: -
https://w.atwiki.jp/akebon/pages/2703.html
#ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (総評.bmp) ソフトバンクの今期の総評です。選手のシーズン最終成績も載せています。 ◎第200回 ☆今期のチーム最終成績 年度 順位 試合 勝ち 負け 分け 連勝 勝率 打率 防率 得率 本塁 盗塁 失策 2 140 74 62 4 8 .544 .249 2.66 3.1 88 124 22 前年より成績を落とすも見事Aクラスを守りきったソフトバンク。 投手陣は全員二桁勝利を記録。チーム内での激しいエース争いが繰り広げられている。 野手陣はややパッとしない成績に終わった。 wiki効果による若手選手の奮起が求められる。 そのためにはチーム全員で、キャンプ漏れがなくなるようなチーム作りをしていかなければならないだろう。 ☆今期のパ・リーグを振り返る 優勝は、日本ハム。絶対的エースの存在が大きい。 二位は、ソフトバンク。黄金の投手陣の活躍でAクラス保持。 三位は、西武。いずれ空くであろう4番の穴を埋める存在を作れるか。 四位は、オリックス。野手陣に安定感がない。 五位は、ロッテ。絶対的存在が抜けたため、負のスパイラルに苦しみそうか。 最下位は、楽天。まだまだ発展途上のチーム。チームを引っ張ってくれる存在は大きい ☆プレーオフ展望 2位に入り、初戦は西武と当たる。 第1戦 ソフトバンク4-0西武 第2戦 ソフトバンク7-0西武 絶対的4番を有する西武に得点を与えなかった。 この調子で王者日本ハムも撃破といきたい。 ☆今期のオールスター 選手名 出場回数 成績 未記録。 ☆野手陣総括 200期最終成績 順 ポジ 名前 打率 安打 本塁 打点 三振 犠打 盗塁 失策 1 中 エッジ .290 177 6 39 76 0 36 2 2 左 ヘンダーソン .285 166 0 23 86 2 19 1 3 遊 後藤光尊 .296 160 12 50 66 0 13 0 4 右 多村仁 .261 134 23 80 83 5 12 2 5 二 海野民子 .272 135 31 101 77 4 7 1 4 右 青龍サンデー .248 130 14 58 97 1 12 1 6 三 機龍 .241 132 6 54 89 0 15 0 7 DH 有馬 .192 102 2 33 112 4 4 0 8 一 Giroppon .189 99 8 33 104 0 6 7 9 捕 イチロー .202 104 0 15 100 12 12 4 【寸評】 繋ぎの野球が中心のため、得点力、長打力不足は否めない。今後の課題であろう。 失策数11は12球団NO1の数字を残した。今期は最少得点を鉄壁の守備力で守った印象にも見える。 ★各選手能力はこちらです。 ☆投手陣総括 200期最終成績 順 ポジ 名前 防率 勝ち 負け セーブ 奪三 四死 被本 10 先 杉内2 2.59 10 9 0 115 89 19 11 先 大隣憲司 2.70 13 11 0 142 89 17 12 先 アーリー君 2.62 16 7 0 142 111 20 13 先 だれさき 3.38 11 14 0 131 101 12 14 先 我末 2.50 11 8 0 141 91 18 15 継 ドリーム7 4.20 5 5 0 33 38 8 16 継 上杉克也 1.08 6 1 3 56 20 2 17 継 島唄*島花 2.07 2 5 2 45 43 1 18 抑 堂谷 1.99 0 2 30 27 9 0 【寸評】 今季は昨季とは見違えるような成績を多く残した投手陣。 先発陣で5人のうち4人が勝ち越した。 中継ぎ陣もそんなに試合を壊すこともなくまとめてくれた。 ★各選手能力はこちらです。 ☆チームWiki wiki更新者の方いつもお疲れ様です。 編集人数は他チームと遜色ない人数と思われますが、まったくやる気がない人にいてもらう意味はありません。 やり方がわからないなら見て学ぶべし。最初は誰だって出来ません。わかる限りの事は教えるので。 そろそろwiki非協力者は切っていくので覚悟しておいてくださいね。 最終編集者 MLB 編集内容 個人成績更新 更新日時:2008年09月16日00時12分45秒: 通算: - 今日: - 昨日: -
https://w.atwiki.jp/akebon/pages/2528.html
#ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (総評.bmp) ソフトバンクの今期の総評です。選手のシーズン最終成績も載せています。 ◎第193回 ☆今期のチーム最終成績 年度 順位 試合 勝ち 負け 分け 連勝 勝率 打率 防率 得率 本塁 盗塁 失策 193 5 140 54 79 7 4 .406 .257 3.80 3.2 96 128 15 パ・リーグ1の若さを誇るソフトバンクは、今期も前期と同じく5位に甘んじる結果となった。 投打ともに絶対的な柱に欠ける為、次世代の主力選手の育成に急がなければならない。 現在黄金期真っ只中の楽天を見ると分かるように、WIKIでSランクを取り続ける事が出来れば一気に上昇軍団への道を開く事が出来る。 そのためにはチームでの更なる話し合いが不可欠だろう。 ☆今期のパ・リーグを振り返る 一位は、東北楽天。黄金期はまだまだ続きそうだ。 二位は、埼玉西武。2番~5番の4選手の活躍が大きかった。投手陣も中々の成績。 三位は、千葉ロッテ。投手陣の高齢化が気になってきた。若手先発の奮起が待たれる。 四位は、オリックス。野手陣全体の打棒の不安定さが仇となったのか四位に。 五位は、我々ソフトバンク。長期的な目でAクラス入りを狙っていきたい。 六位は、日本ハム。若手とベテランの年齢がかなり離れており、しばらくの間上位進出は厳しいか。 ☆プレーオフ展望 ソフトバンク不出場。 ☆今期のオールスター 選手名 出場回数 成績 エッジ 初 .250(0本1点) びーむ 初 21.60(0セ0奪) 岡上和也 初 46.29(0セ2奪) ☆野手陣総括 192期最終成績 順 ポジ 名前 打率 安打 本塁 打点 三振 犠打 盗塁 失策 1 左 後藤光尊 .274 158 6 40 76 0 24 2 2 二 レオピカ .252 151 2 37 84 1 17 0 3 右 機龍 .287 159 12 44 49 1 19 1 4 遊 麒麟 .245 135 15 65 76 2 10 0 5 捕 ここりこ .243 134 14 63 106 1 5 0 6 一 エッジ .286 152 4 42 66 2 19 4 7 三 青龍サンデー .235 121 18 59 98 0 6 4 8 DH 海野民子 .228 116 15 56 75 1 7 0 9 中 本多雄一 .258 142 10 44 77 1 21 0 【寸評】 今季は3割を越えたのが一人もおらず、盗塁数も昨季より減った。 今シーズンは投手陣が奮闘していたため打線が振るわなかったのが特に目立った。 しかし足の速い選手はまだまだ健在なので調子のいい者の打順を上げるなど足を生かせるようにもっと流動的にしたほうがいいかもしれない。 ★各選手能力はこちらです。 ☆投手陣総括 191期最終成績 順 ポジ 名前 防率 勝ち 負け セーブ 奪三 四死 被本 10 先 あはは 2.31 13 5 0 89 78 8 11 先 大隣憲司 5.86 2 12 0 53 78 23 12 先 びーむ 2.65 8 11 0 66 88 10 13 先 だれさき 5.40 3 15 0 63 94 15 14 先 shun 4.57 8 12 0 88 106 16 15 継 杉内2 4.06 5 9 6 117 120 18 16 継 岡上和也 3.05 7 7 4 139 150 16 17 継 wii+sport 3.59 8 6 2 84 122 9 18 抑 堂谷 3.00 0 2 22 15 12 4 【寸評】 今季の投手陣は奮闘が目立った。 先発2年目のびーむ投手が防御率2点台など好成績をあげた。 しかし援護に恵まれずに勝ち星は伸びなかった。 来期もこの調子で頑張ってもらいたい。 ★各選手能力はこちらです。 ☆チームWiki 名無し化が2人出たり、いるのにWikiに参加しないなど不満点が多い。 このままではいつまでたっても暗黒時代のままだし、投手の駒がいないのだから よけいに尚更だ。皆さんよく言われるが、本当にやる気のない奴は入らなくて結構。 人数は少ないが、我々でWikiを立て直していこう。 最終編集者 lazy 編集内容 野手・投手陣総括 オールスター 更新日時:2008年07月26日21時40分52秒: 通算: - 今日: - 昨日: -
https://w.atwiki.jp/akebon/pages/2438.html
#ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (総評.bmp) ソフトバンクの今期の総評です。選手のシーズン最終成績も載せています。 ◎第188回 ☆今期のチーム最終成績 年度 順位 試合 勝ち 負け 分け 連勝 勝率 打率 防率 得率 本塁 盗塁 失策 188 6 140 57 81 2 5 .413 .250 4.72 4.1 176 42 28 昨期に引き続き、またもや最下位。来期こそ・・・。 打率、盗塁、失策がリーグ最下位。他もリーグ下位。これらは頂けない。 まずは、チームカラーを出すことが最優先だろう。 つまり「パワー」の底上げだ。そうすれば、マトモな野球がデキるのでは・・・。 ☆今期のパ・リーグを振り返る 一位は、楽天。若手打撃陣の成長により大奮闘。昨期3位からの這い上がり。 二位は、日ハム。昨期に引き続く。バランスが取れている故、次こそ上へ。ヵモ。 三位は、オリックス。昨期優勝したが、若干衰え。失策が目立つのがお荷物か。 四位は、ロッテ。戦力はあるのだが、実力発揮されず。なんとも言い難い。鉄壁は健在。 五位は、西武。昨期四位。投手陣が気になるが、個人の力は並以上。あと少しか。 六位は、我々ソフトバンク。次は、確実に「パワー」を付ける! ☆プレーオフ展望 ソフトバンク不出場。 ☆今期のオールスター ソフトバンクからは一人も選出されず。 ☆野手陣総括 188期最終成績 順 ポジ 名前 打率 安打 本塁 打点 三振 犠打 盗塁 失策 1 左 麒麟 .266 161 19 63 106 0 11 2 2 DH 青龍サンデー .233 138 20 59 97 2 2 0 3 遊 後藤光尊 .255 141 10 44 92 0 4 1 4 中 シトー .311 164 32 97 55 0 11 6 5 捕 ウオン .267 139 36 95 116 0 2 1 6 一 バース .226 122 11 56 96 1 0 3 7 右 ? .193 101 21 58 147 1 1 6 8 三 信彦 .252 128 14 51 103 1 1 1 9 二 レオピカ .244 125 3 34 76 0 10 6 【寸評】 3割打者は一人。本塁打30以上は2人。打撃力が低いのが目立つ。 その上、盗塁数もチーム最高11と、打てず、走れず・・・。 三振数も、シトー選手55、レオピカ選手76以外は、ほぼ100近く。ミート足らずか。 ★各選手能力はこちらです。 ☆投手陣総括 188期最終成績 順 ポジ 名前 防率 勝ち 負け セーブ 奪三 四死 被本 10 先 ダル 5.00 6 14 0 107 99 23 11 先 杉内 3.62 9 11 0 105 82 26 12 先 高瀬準太 4.01 2 7 0 89 82 12 13 先 西クン 5.56 7 11 0 81 89 19 14 先 大場翔太 5.21 7 14 0 81 97 24 15 継 永井遊 4.98 4 8 4 81 107 27 16 継 眉村健 5.26 12 9 7 97 117 25 17 継 aaaaa 4.52 10 4 1 106 83 25 18 抑 YUTO 3.86 0 3 22 40 35 5 【寸評】 全体的に投手陣は、防御率が低い。5.代が4名。4.代が3名。 勝ち越しは、中継ぎの二名のみ。しかし、名無し。 四死球、被本共に多く、実力不足が伺える。 まずはコントロール→基礎の変化球→球速の順に必要か。 ★各選手能力はこちらです。 最終編集者 ホノカ 編集内容 全選手成績 更新日時:2008年06月23日21時19分01秒: 通算: - 今日: - 昨日: -
https://w.atwiki.jp/kotye/pages/904.html
2023年総評案1第2稿 大賞 Jinki -Unlimited- 【2023】 クソゲーオブザイヤーinエロゲー板 総評審議所 https //jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/game/58649/1706966035/ 100:総評1:2024/03/21(木) 21 29 52 ID ???0 どうも。 とりあえず生存報告及び返答を。返答になっていないのもあるかもしれませんがご了承を。 先に細かな修正を施したver2.0をupしておきます。本当に細かな所しか変わってません。 https //writening.net/page?YYvkax まずは自分が提議した『NTR』についてですが、私は料理に貴賤はないが個人の嗜好のみに終始すると不味いと思うなら最初から食わなければいいという建前が消え、 個々が料理ではなく料理屋を貶めるための自己主張を振りかざすだけの方便になってしまうと考えます。 NTRについては、これはアトリエさくら作品に限らずR-18業界全体が飽和状態の果ての乱造が続いているのが現状ですが、そこから輝く原石が出てきてほしいですし、 アトリエさくらより安価なのに質のいいNTRは同人業界を探せば結構あるのです。住民が知らないだけで。 故に何も最初から料亭の質を求めずとも、街を探せば優良店はありますし店である以上良い物を出すべき。ならばそのための定義を出した方がよかったと考え 80のような議題を挙げました。 昨年6作、本年9作となると流石にそろそろ一度位置付けを明確化しないとこのままズルズルと選評をアトリエさくら作品に依存する形になる危険性を孕んでいたのではと大きなお世話を考えていた事も追記しておきます。 同じ料理でも食べる側が違えば、その日の体調が変われば、立地が変われば、その印象は目まぐるしく変化します。 アトリエさくらが「いやうちは安価NTRゲーを提供するところだから」と考えていたとしても「いや世の中にはあんたのところより安くて面白いNTRゲーを量産してるところなんかいくらでもあるぞ」とし、 ひいては改稿案で「切に願う」と〆ました。そもそもユーザーが質の向上を求めることに何か問題があるのかという事柄でしょうし。 とはいえこれはあくまで主観であり、支持されない可能性も充分にあることも自覚しております。 ただ私としては本年度の粗製乱造に対し「小粒」な凡百より「パワー」を秘めた作品を挙げたいという一つのテーマを元に選定理由を書いたという事は理解していただきたいと思います。故に、 類似点が多い選評ばかりだと語っててつまらないし盛り上がりに欠けるし第一面白くないよね、となりかねません。 だからこそ、KOTYeなりに「NTR」というジャンルに対して一つの「解答」を提示すべきと考えます。 という点についてはブレるつもりはありませんし、NTRの展開固定問題には課題とすべき点があるとも考えますし、ここは他者の理解度の問題になるでしょう。 あと誤解してほしくないのは、私はアトリエさくらに関しては内容の問題点こそあれどむしろあれだけタイトであろうスケジュールで作品を作り続けているという点では評価しており、応援もしています。 でもどうせならより深く入り込んでいいものを作ってほしいかな、とも考えています。それが現実に直結していないだけで。 小粒なゲームに関しては一行で流すか肉付けをして取り上げるかは難しいのですが、 選評を書いた側からすればわざわざ買って書いた選評のゲームが一行で流されるのは不満でしょうし、 でも今年に限ってはあまりに膨大過ぎてある程度匙加減を個人で設けないと畳み切れないとご理解願いたいと。難しいですけどね。 総評案の擦り合わせに関しては、個人的には意見が平行線で埒が開かなくなった場合最悪自身の総評をフリー素材化して2氏に委ねる事も考慮しております。 私は住民の不興を買っていますし、自分の総評を投票という形になった場合住民が選んでくれるというのはいささか夢想が過ぎます。 それどころか「おまえが総評を書かなければもっと審議がスムーズになっていたのに余計な真似をしやがって」と思われてる疑念も尽きません。 無論やれと言われたら全力の限りを尽くしますし、あらゆる意見を取り入れて最終的にはいい総評に仕上げたいと思います。 まずは「いい」総評を作る事を視野に入れつつ話を進めていけたらなと。 (URLの内容) 2022年のKOTYeは、底なし沼のような虚無と息もできない熱波の低クオリティが蹂躙跋扈する、悲しみと苦しみに血塗られた餓鬼と畜生が死地を彷徨う駄文の百鬼夜行のような年だった。 才なくとも創作ができ、生者と死者が六道の狭間で揺れ動く冥府魔道の時代、その混迷のカタストロフは開いてはいけないパンドラのデスノート『悪魔と夜と異世界と』が頂に上ることで決した。 「クソゲーとは何か?」という一つの命題に新たな碑文が刻まれた一方で、我々は不安を抱いた。この先クソゲーは何処に向かい、どう変わっていってしまうのか、と……。 そして本家である据置版KOTYが史上初の該当作なしとなり、活動休止が告知されたことで、運命の黒い糸は静かに綻び始めた。 『修羅の国』と評された人外魔境が唯一のKOTYとなったクソゲー界は、亡者が一筋の漆黒の光を求めて彷徨う時代に突入したのだ……。 昨年とは違い、今年のKOTYeは1月作品から盛況だった。 その口火を切ったのは、戯画の汎用ヒト型欠陥兵器『JINKI -Unlimited-』。 戯画と言えば長年KOTYeを賑わせてくれたいぶし銀のベテラン工兵。その戯画が本年度を以って事実上の解散を表明し、本作が着火させる最後の火種となったわけだが、注目された中身は期待に見合った大型地雷だった。 実質3周しなければいけないという長期戦にも拘わらず、開幕からユーザーデバッグモードを発動し、パッチを当てないと進行不可になるなど掴みは完璧。 それを踏まえた上で、本作の基本スペックから見てみよう。 まずADVパートは、令和どころか平成でもあまり見ない程お粗末だ。 バックログや音声リピート機能はなく、次のボイスまでの音声再生機能なんてのもない。既読スキップもなければAUTOモードもない。ギャラリーモードは差分表示がなく、回想は全周クリアまで実質お預け。 シナリオはスーパーコーディネーター級の新主人公の基本無双であり、無能と化した歴代主人公とヒロイン勢は終始すげーすげーを連発。カタルシスも何もなく、本当に原作者が監修したのか、逆に興味がわく内容である。 登場キャラこそ女性ばかりで華やかそうに見えるがそれは罠。綺麗な薔薇には棘が付き物と言わんばかりの凌辱リョナ特化構成なので、遊ぶ側にもそれなりに耐性を求められる。 フレームレートは起動時の状態で常に全力全開天元突破。調整するオプションすらなく、プレイ時は絶えずPCクラッシュに怯えながら遊ぶ羽目になる。 続いて、本作独自の部分について触れる。 『JINKI-U』の目玉は、段ボール箱を被った姿をコスプレと言い張るような、寂寥感溢れる出来のRTSパートである。 グラフィックはシムシティ2000レベルのビル街、キン消しを並べたようなロボット群、攻撃に至っては色付きのつまようじや矢印ビームと揶揄されるほどのクオリティであり、かの「SSα」を彷彿とさせる。 AIの調整や挙動にも問題があり、指示を出した味方キャラが壁に引っ掛かって五里霧中になったり交戦中にエンジンでも止まったかのように動かなくなりその間に即死級の攻撃を食らってゲームオーバーになるのは日常茶飯事。 言わば自分以外は全て敵とでも言わんばかりの枷にしかなっておらず、そんな介護職員気分をプレイヤーは余儀なくされる。 戦略性等は微塵もなく、やる事と言えば、基本逃げ回りながらゲージを溜めて必殺技をぶっ放つことだけ。 また本作にはレベル制が導入されているが、この調整もクソである。経験値は中盤から数万、その後は数百万単位と超サイヤ人並みのインフレを起こすため、レベルを上げて物理で殴るKOTY戦法は困難であり、結局適正レベルでの攻略を余儀なくされる。 仮に武器レベルも含めてMAXにしても敵もガンガン固く強くなっていくので、爽快感は皆無に等しく、戦闘はただただゲー無となっていく。 だがこれにも増して問題なのは、何より「劣悪極まりない操作性なのにキーコンフィグすらない点」だろう。 ユニット選択→武器とサポートキャラ選択の過程後に、右クリックを押せばサポートキャラが削除されてやり直し。戦闘ではマウスホイールをクリックすれば必殺技という仕様なのにスクロールさせると視点が変わるため誤動作連発。 キーボードの入力部位も一切変更できず、マウスは右手から離れないのに、左手は虚空を彷徨い今日も誤入力を頻発するなど四面楚歌状態だ。 MMOやFPS経験者なら分かるが、PCゲームにおいて操作性という点はゲームの快適さだけでなく面白さに直結する。それがズンボロで娯楽失格という有様では何処に価値を見出せばいいのか。 かくして人は同じ過ちを繰り返す……。 『JINKIーU』は挨拶代わりの核地雷としてKOTYeの大地を爆裂四散、それに影響されたのか、2023年は黒く暗い影が光を侵食する一年となっていく。 二番手として壇上に上がったのは、3年連続エントリーとなるNorthBoxの『高嶺の花と魔法の壺』。 公式のあらすじで肝心の女性キャラの名前を出さないという斬新さでKOTYe民の心を掴んだ本作は、骨どころか脊髄まで削ったかのような所謂抜きゲーである。 男キャラ如きにはボイスどころか絵すら必要ないというツイフェミもニッコリな人権のなさで繰り広げられる内容は、毎度おなじみの「適当にずっぷずっぷして終わり」。 お家芸であるHシーンを冷めさせるBGMは健在であり、雅な琴や笛の音を流したかと思えば突如盛大なヴァイオリン演奏に転調するという和洋折衷ぶりは、 「ヌかせたいのかい、笑わせたいのかい、どっちなんだいっ!?」と思わざるを得ない。 ゲームの容量を公式で4倍増しに表記したり、ピストンシーンでチ〇コを異空間に消失させるなど匠の技も見せ、本作は見事住民のツボを突いてみせてくれた。 そして恐れていた事態が訪れる。 前年から顕著であった『低価格帯ノベルゲーム』がこの世の全てを覆い尽くさんと攻勢を仕掛けてきたのだ。 KOTYeにおける、「大航海時代」ならぬ「大低価異時代」の幕開けである。 先手を切った海賊1号は、NTR界のワールドレコード保持者、アトリエさくらの『他人棒でイキ狂い快楽に溺れていく最愛妻~見せつけられた快楽に絶頂する妻の痴態』。 前年から月イチペースながらRすらないNTRガチャというイリーガルポジションで完全に追跡対象となった当メーカーだが、その奈落方向の実力は今年も止まる所を知らなかった。 ヤリサー常連だった主人公と過去に妻と肉体関係にあった間男との三角関係という構図なのだが、書くべき中心点があらゆる事態でブレッブレ。 冒頭からNTRビデオレターではなく、普通のAVを送るというジュラル星人並みに回りくどい作戦で動揺を誘うのだが、開封したのは妻ではなく主人公という稚拙さ。これでは只のプレゼントである。 その後もフェラなのにチ〇コの先が額まで届いているなど文章とイラストの不一致の連発や、頻繁な誤字など、真面目に作る気がないのが丸わかりなスペクタクルな内容が続き、 最終的には全裸だった間男が1クリックで服を蒸着し、全裸だった妻も一瞬で下着を瞬着するなどやりたい放題。 間男は「妻の事は気に入ったが自分の女にするのは面倒くさいので二人で共有しよう」と提案するが、それを断っても、主人公は、 「別に抱かれたいならいいさ!その代わり今まで通りの生活を続けてくれるんなら問題ないから!」と返答する懐の深さを見せつけるが、それが間男の提案と何が違うというのか。 前年からまるで成長していないNTRの舐めっぷりに住民も辟易。唯一「その前に一度イクからちょっと待ってて」という名言に一部の住民が心トキメく結果となる。 ならばフルプライスの本気を見せてやると軍が出撃させたのは、こちらも常連evoLLの『ラブカフェ~童貞な俺でも、巨乳女先輩と同棲できるってマジですか?~』。 選択肢は最初の僅か一つという中身は、「エロゲーなんだからエロ要素以外の描写は全て非現実的だが何か問題でも?」いうある意味潔さを感じる内容だ。 同棲約一ヶ月程度で主人公に心を許したヒロインは、肝心の一ヶ月の過程すら省かれ処女からあっさり股を開き、 バイト先がカフェだというのに客との会話は丸々カット。モブに至っては台詞が三ヶ所のみ。 ハーレムルートに至っては描写はともかく、実は主人公の妄想オチで〆るという酷い扱いよう。 そんな中住民の心を強く揺さぶったのが、射精を「放精」と変えるハイセンス。KOTYeの歴史に、また一つ名言の1ページが刻まれた瞬間だった。 その後も選評ラッシュは終わりがないのが終わりと言わんばかりに続く。 快楽堕ち+ふたなり+異種姦と亜種系属性のよくばりセットに、調教描写を削って代わりにバトルファック要素を詰め込み需要不明にした『虜囚の女ヒーロー~怪人たちとの闇の狂宴~』。 パッチを当てないと誤字脱字の弾幕で読めたものではないテキストにあらんばかりの設定詐欺を詰め込み、ダメ押しで嫉妬がボンバーという迷言も残した『Aphrodisiac-女神の欲望ー』。 そして春になると露出狂が閑静な住宅街を出歩くように、温かい狂気もやってくる。わるきゅ~れの『病みつきヤンデレハーレム!』だ。 冒頭でヒロインに「誤字脱字が多すぎる」と言わせた矢先から、誤字脱字を連発するなど完璧なブーメランで住民の心を掴むと、 ヒロイン三名からは、自作の主人公グッズに塗れた部屋で逆レイプ、スタンガンと手錠で身動きを取れなくしてから逆レイプ、睡眠薬を盛って眠らせた後に逆レイプと、主人公は弥が上にも絞られ続ける。 精液の表現にも一癖あり「オス汁」「生殖汁」「遺伝子汁」とバリエーションを増やして表現の自由を広げたり、Hシーンの最中のBGMを、突如激しいクラシック調に切り替えユーザーを病ませようとするなど配慮も抜群だ。 手抜きこそ随所に感じ取れるが、それを「笑い」に転用できる作り手のセンスが溢れた本作は、「(クソゲーは)こういうのでいいんだよこういうので」を現した作品といえよう。 その後も住民は追跡対象を中心にエロゲー発掘に勤しみ続けると、掘れば掘るだけクソゲーが出土されるゴールドラッシュに突入。 主人公の声が合わなさ過ぎてクッキー☆級のミスキャスト感溢れる『上司の巨乳騎士団長は俺の肉オナホ!~年下恋人から中出し漬けで寝取って孕ませ穴に!~』。 かつてKOTYeで選評も届いた『淫らに堕ちる、最愛彼女』から選択肢も背景も流用した挙句、オモチャどころかただのビッチだったというオチで終わる『好きだった幼馴染がクラスメイトのオモチャになっていた件』。 不意に忍び寄る百合の中の肉の棘を回避し『星と乙女が占う未来』もお縄にかかった作品だ。本作は百合ライクの全年齢版にR-18要素を追加し成人版にした低価格ADVである。 ほほう、では百合えっちが入っているのかね? と思った諸君、残念ながら不正解。ではチャラ男によるNTRか!? と思った諸君、それも不正解。 答えは「名前、CG、ボイス、立絵、台詞、全てがない謎の男とのHシーンの挿入」である。 何をご冗談をと思うだろうが、実際そういうブツが入ってるんだから始末に負えない。 「百合に男」は確かに強烈なクソ要素であり嫌悪感爆裂魔法級ではあるが、だからといってここまで無味乾燥な代物をぶち込むとは何を考えているのか。 一部からは女性キャラの妄想オナニー説もあり、完全に蛇足。戦場に舞い降りたトラブルメーカー並みに来るな近寄るなと言いたくなる問題作であった。 次々に選評投下と発掘作業を兼任する住民だが徐々に疲弊していたのも確かである。ここらで一つ笑える一品はないのか? そう訴え始める住民が気まぐれに掘り起こした女土偶が、 ZIONの『ワケありJK従属学園~強制絶頂は終わらない~』。 低価格帯ながら原画は素晴らしく、どこぞのママに見せたい程であるが、肝心な内容は借金まみれの堕ちたセレブお嬢様がFラン学校に転校させられ、男たちの性処理をしていく、というもの。 しかし主人公は余程の肝っ玉なのか潜在ビッチだったのか、処女喪失からいきなり「ヌアァーーー…」と迫真の悶絶絶頂をしてくれる。 またモブキャラの名前は「S1」「男子生徒A、X」果てには「α」という盛り沢山な固有名詞で構成されており、誰が何者なのかさっぱり分からず、 竿役には名前なんて必要ねえんだよという開き直りすら感じる。 他にも「性的な知識は月並みにある」「敏感な子宮口を亀頭が消しゴムのように削ってくる」「男根の美味を味わう」といった、 中学生が文学的表現を試みて玉砕したような愉快な日本語が目白押し。「放精」まで完備している。 昨今は絵がいいならシナリオは適当でもいいという風潮があるが、世の中には絵すらダメな作品もごまんとあるので、これはこれで歓迎すべき傾向かもしれない。 続いて発掘されたのは、グレースケールに糞の色を塗った『淫堕の姫騎士ジャンヌRe BORN~オーガの仔種を注がれる気高き姫!~』。 本作は2006年に発売された同名作品に新規シナリオを追加した所轄リメイクものである。 その内容は、新撮りを行わず旧作の部分は旧作の声優のままなのに、新規のシナリオには全く違う声優を起用するという迷采配。 そして肝心の新規シナリオは、スキップすれば僅か13秒で終わる夢オチというやる気のなさ。しかもこれでフルプライスである。 幸いこれではまずいと思ったのか、メーカーは公式サンプルで新規絵の9割を閲覧させてくれるので、それを見れば大体の目標は達成できるだろう。 これで、一息つけると思ったのか? 無駄だ。大魔王と大高価異からは逃れられない。 ヒロインと主人公が急接近するイベントがアナニー中に取れなくなったペンを取ってもらうというけつなあな確定シュールギャグさが光る、 『ナマイキユメちゃんはおにぃとメチャクチャHしたい!~ギャルと教師のドキドキ同棲生活~』。 令和のこの時代に未読も既読もPC環境が悪いとスキップできないうえに字が小さすぎて見えづらいバッグログと一つも褒めるところがないへっぽこUIを搭載した、 『ママ僕だけを愛して…~キモデブ息子を溺愛する母の歪んだ愛情~』。 そんな中、クリトリスを肉棒に変えて白兵突撃を敢行する一人の女体化戦士がいた。名を『女体化転生したボクはふたなりで無双する!?~でもお姉ちゃんたちには絶対に勝てません!~』。 本作の主人公は童貞のまま死んだ男であり、転生先では女体化している。そしていつも意地悪をしてくる姉に一転攻勢を仕掛けてやろうと目論み、逆にカウンターされるという心底情けない話だ。 しかし異世界モノの筈なのに家屋や道路の造型が全て日本そのものであり、「異世界とは一体……うごごご」と墳飯する事必至である。 特に主人公のノリは、80年代シュールギャグとでも言うべき壊滅的な大馬鹿さん太郎であり、ふたなり化して姉を犯そうとするもアイテムを取られ逆に犯されれば、 僕は負けてない、僕は屈したわけじゃない、とサムライ8級の苦しい言い訳に走る。そればかりか、転生前に脳みそを置いてきてしまったのか、それとも元々中身がなかったのか、 「お腹がポンポコダヌキになる」「精液が出発進行する」「頭も体もぽあぽあのぷあぷあだ」といった愉快で気の毒な言語センスを用いてプレイヤーをドン引きさせてくる。 転生前に何を勉強していたのか。おまえは姉を押し倒す前に、まず国語を受精卵あたりからやり直した方がいいと忠告してやりたい。 そして色んな意味で問題作だったのが未踏の秘境から数々の珍作を送り出してきたアパタイトの『清純ヒーロー×ビッチ堕ち!!~悪の組織に調教される乙女の心の移ろいは…~』。 アパタイトと言えば「俺たちゃ裸がユニフォーム」「常識は糞と一緒に流した」とでもいうべきアンプレセテンディドな作風で場を盛り上げるkotyeのモーツァルト的存在だが、その作風は今回も平常運転。 本作は所謂調教モノ。つまりいかにしてヒロインを嬲り、辱め、快楽堕ちさせていくかを事細やかに描けるかが肝要なのだが、 ……なのだが、捕らわれたヒロインが「普通に調教して。もっと正々堂々と」とコメントするなど抵抗感の歯車が錆びついて嚙み合っていない。 また敵組織はとてもアットホームであり、朝食に炒飯を出したり、朝に体操をさせたり、シャワーも浴びさせるなど令嬢お付きのメイドの様な献身ぶり。 この他にも、米と野菜のどちらを育てるかヒロインと会議、助産師がいないからという理由で種付けを断念、 ローンが残っている事に苦悩しヒロインに同情される、挙句帰るのを許可する等、とても悪意がある集団とは思えない。 おそらくこれは小学生に見せる「よい子は調教をしていけませんよ」という教材か何かなのだろう。18禁で教育を施すという粋な計らいが光る一品だった。 続いて紹介するのは、『またしても』という枕詞が付くアトリエさくらの『妻、宇佐見恋を抱いてください 〜夫公認公開恥辱NTR〜』。 本作を一言で例えるなら、「全員が痛い」。ヒロインは電車内で痴漢されるのだが、散々脳内で相手を罵倒するのに結局最後までさせるという謎思考の持ち主で、 間男に、セフレが産気づいたからおまえの力が必要なんだ、というあからさまな噓に騙されホイホイ付いていく脳内お花畑の間抜け振り。 その間男も事あるごとにセフレが複数いることを自慢するが、気色悪いおじさん構文を多用する変人であり、そもそも女に困ってないのに電車内で痴漢をするというリスクを負う時点で頭の螺子が外れている。 主人公に至っては、実は妻も含め犯される女を見て興奮する寝取らせ性癖者である事が発覚し、完堕ちルートでは妻に完全に愛想をつかされ、別ルートでも妻を貸し出して興奮する有様のダメ人間。 このようにメインメンバーが全員アホではまともな寝取られなど描写できる筈もなく、不条理ギャグのようなシーンがひたすら続く。 もはやNTR好きというより、KOTYe住民にアピールしているかのようなダークマター振りは別の意味で期待に応えてしまった。 これは同ブランドに限った話ではないが、NTRモノは展開が固定されているからこそ、受け取り手にNTR本来の持ち味である黒い絶望感を与えにくいというハンデがある。 最初からNTRですと提供するのは、余程優れたシナリオでない限り、スカムカルチャーといえどハイワロに過ぎないのだ。 その後もアトリエさくらは、山なしオチなし意味なし+多すぎる誤字=『堕とされた義姉~憧れていた義姉がクラスメイトの手で快楽調教させられていく~』や、 ヒロインが子種欲しいがために半ばノリノリでHする阿婆擦れ振りで転落堕ち感が皆無な『背徳の強制種付け~愛する妻の子宮(なか)に注ぎ込まれるほかの男の精液~』など、 多くの変作をノルマのように出し続けるが、それが「いつものさくら」以上の関心を集められたかは些か疑問である。 その後も低価格帯の作品は止めてと言われて止める馬鹿はいないとばかりに輩出される。 盗聴を題材にしており、ヒロインは録音した性行為で興奮する性癖なのに肝心の部分がサイレントリスニングな『カノジョの性癖ー盗聴×妄想ー』。 オタクに優しいギャルをテーマにしていながらギャル感がまるでなく、ストーリーはただひたすらずっぷオトマトペの『ギャル姉妹~ハーレムタイムが止まらない!~』。 そして極め付けが、NTRと妖刀村正を組み合わせたような傀作『調教カテイ~性開発された肢体は元カレを忘れられない~』である。 本作は『ママ僕だけを愛して…』を世に送り出したTRYSETBreakなのだが、あれほど散々問題視されていた崩れたジェンガのようなUIをそのまま流用している。 すなわち未読も既読も環境次第でスキップできず、バックログは米粒サイズ、コンフィグ画面は意味不明な森林の背景に、アニメもないのにアニメーションon・offの項目。 その様は令和の超空間か? などと住民を畏怖させる始末。 肝心な中身だが、学生時代に間男に調教されたヒロインは男性不信となっているが、ゲーム中では結婚済であり、挙句再会した間男にはお別れセックスという名目であっさり股を開くという貫禄の設定崩壊。 その後も裏で快楽が忘れられず間男との交際は続き、快楽堕ちしたヒロインは「人妻になった分余計気持ちいい」と屑女ぶりを発揮するのだが、 夫は夫で、竿役に精神汚染され、NTRている様を見せられ「勉強になる」などと発言したり、それどころか「誰の子供かわからないなんて興奮する」などと精神病棟の介護士と薬が必要な状態に陥り、 最終的に夫はなんと間男に「去勢」されるというサイコホラー。ここまで酷いと「このゲームを作ったのは誰だぁ!?」と問い詰めたくなるが、 なんと本作にはエンドロールすらないという尻尾の先まで超空間リスペクト。 変化球を投げろと言われてバッターを惨殺するようなピッチャーをマウンドに立たせてはいけない、そういう地獄甲子園風ルールを改めて考えさせられた一品だった。 『侵・性奴会~美人会長と爆乳書記の調教日報~』も忘れてはならない。 入院するほどの重傷を負った主人公が生徒会に贖罪という建前の調教をしていくという本作であるが、あらすじで教室に赴くとなっているのに、最後まで教室に行く描写がないという伏線のぶん投げっぷり。 説明不足解説不足はこの点だけに止まらず、そもそも何故主人公が重傷を負うハメになったかもよくわからないし、 代償として何故ヒロイン達が体を捧げる事になったのかもプレイヤー視点だと何一つ不明である。 この問題点は肝心の調教の過程にまで侵食しており、内容は「やらせろ」→「こんな奴に悔しい……ビクンビクン。でも感じちゃう」→「よかった」を中年男性のオナニーのオカズのように代わり映えしない清々しい程のワンパターン。 勿論各キャラに割り振られた様々な作中設定も、ゲーム内では何一つ生かされることはなく、もはやbotに肉棒を挿れ続けているような錯覚にすら陥る。 なお、生徒会では持ち物検査で手に入れたエロゲーの話題で持ち切りなのだが、そういったプレイをご所望しているあたりただの好き者の集まりなだけかもしれない。 以上が2023年上半期が終わった時点でのクソゲー一覧である。 あれ、なんか多くね?と思った人、その通り。この時点で選評数23本。前年の19本を既に上回るという異常事態。そしてその約8割が低価格帯。 もはやこの業界に情熱を傾けるまともなメーカーなどいないのか? と住民は唖然茫然となった。 そんな下半期、猛暑で日本が業火に苦しむ中、均衡を破ったのは、……やっぱりアトリエさくらだった。『俺の幼馴染がエロ配信をしていた件~地味な彼女の裏の顔はエロエロな配信者でした~』。 本作は今までさくらが得意としていた、馴れ初めを数クリックで解説して後は各々が想像しろを廃止し、ヒロインとの描写も比較的深く誤字脱字含めても書き込まれている。 しかしその代償として、肝心なHシーンの尺を削っては本末転倒だろう。 基本的にヒロインは過激な配信をしてそれが徐々にエスカレートしていき……というのは話として悪くないのだが、如何せん掲げるべきNTR感が5ミクロン程度に薄い。 勿論主人公に寝取らせ属性を一つまみする悪癖も健在で、NTRモノとしてはあまりに作りが粗雑で中途半端。 恒例行事にテコ入れをしたかったという思いは伝わるのだが、あちらが立てばこちらが立たずでは伝わるものも伝わらないという課題作であった。 そして猛暑がひと段落した中、スレに一線級の不発弾が発掘される。 それこそがかつて凌辱モノで多くの戦果を得た、老舗ルネの『エルフェンキング』だ。 90枚を超えるCG、豪華声優陣、そしてかつてのルネの十八番ともいえる凌辱、付け入る隙はどこにもないと思われていた本作だが、 開けられた箱には魔法陣グルグルの失敗作のようなクリーチャーが入っていた。 まず肝心の凌辱描写だが、うまい棒の穴に割り箸を挿れ続けるような極めておざなりな描写になっている。 前提として本作には裸や下着の立ち絵差分というものが存在せず、対象キャラを選んだあとは、工程や流れという段階をほぼ無視し「ブッ込んでいくんで世露死苦ぅ!」とばかりにHシーンが始まるのである。 相手をじわじわと責めてトドメに、という凌辱モノの要ともいえる導入が欠けており、場合によっては既に挿入済みだったり、部下に輪姦させるというものも多い。 エロゲというのはHな「シーン」の集合体であり、事前の精密な描写が必要不可欠。エロい画集など幾らでも転がっているこのご時世だからこそ、見せる側を興奮させ、魅了する演出が要求とされる。 しかし本作は、「テキストとボイスと複数のCGをパッケージする」という概念がなく、凌辱描写はいずれもCG1枚の単発に多少の差分を添えただけ。プレイヤー視点での心理面を揺さぶるシチュエーションが根本的に描けていない。 凌辱の肝たる部分を省いて「Hシーンだぞ、ヌけよ」では、どれだけCG枚数があろうとただのカラー絵に堕ちてしまうことを、メーカーは理解っていないようだ。 攻略対象こそ8人と豊富だが、その分各キャラが没個性となってしまい、凌辱はさもベルトコンベアで流れてきた弁当にバランを入れる作業。 これではもはや顔と声が違うだけの万能精液便器である。 そもそもシナリオ自体、「ぼくのかんがえたさいこうのちからでえるふをやっつけておかしまくる」という小学生が考えた読書感想文並みの陳腐さで、 神から与えられた何でもできるチート魔法で人間たちがエルフに一転攻勢するという、同人界隈を見渡せば幾らでも既視感がある代物なため目新しさは皆無。 しかもこの力は主人公の独占ではなく、やろうと思えば仲間にすら幾らでも分け与えられるため、凡百のならず者が一瞬で魔法自慢の兵と化し、戦力差をあっさり覆すシナリオにおいてのお任せ安心潤滑油。 ここまでくるとうだつの上がらない弱者男性が人生の一発逆転を賭けて執筆した某界隈の三流小説となんら変わりはない。 アマチュアならそれも許されるだろうが、それを商業作品を提供するプロがやるのは言語道断だろう。 主人公は傭兵の大将というより山賊のお頭という印象で、知性や狡猾さというのが全く感じ取れず、力を得てからは完全に天狗ムーヴの性欲魔人。 言動も昭和時代の体育教師のように粗野で乱暴な糞主人公と化すため、これならオークやゴブリンさん達の方がまだ竿役として適材という有様。 そして何よりも問題なのが、これが手間暇をかけて完成させたフルプライスのゲームであることだろう。 「如何に手を抜いて作るか」が傾向とされる昨今のクソゲー界隈において、金と時間と労力を費やして世に送り出した自信作がクソだった、という点は住民に高く評価され、 『エルフ』は、本年における最も悲劇的な存在として、その痕跡を確かに刻むことに成功したのである……。 平和は長く続かない。次に出現したのは「おまえはもういい。座ってろ」と枕詞が付くアトリエさくらの『恋人・亜依理(あいり)を抱いた他の男達~愛する恋人が俺の元から去った理由(わけ)』。 本作は複数の章に分かれて構成されており、間男のポジも変化するのだが、肝心な中身はサイコパスが白い粉をキメながら思いついた叙述トリック。 1章主人公はヒロインと偶然再会するのだが、既にヒロインには彼氏(2章主人公)がいるので、本来ならもはやここで話の拡がりなどありえない。 しかし「この話は早くも終了ですね」となるとライターの預金残高も増えないので話は続き、結局1章主人公は駄々っ子のような逆ギレで彼氏と別れろとヒロインに迫り、 対するヒロインは、あなたとは付き合えないと説明しておきながらベッドに誘い肉体関係を持つという、いつもあなたの心の中にいるポルナレフ展開。 3章主人公に至っては固有名詞があるだけで秋の木枯らしの如く空気、ヒロインは「あーわたしNTRれちゃったぁーw」とばかりに他の男の所へ赴き、最終的に1章主人公と結ばれてエンディングである。 プレイヤー視点からすれば何から何まで「ホワッツ?」な展開が続くが、言い換えれば「主人公は亜依理。男は皆舞台装置」とすれば話の流れにも合点がいく。 だが、それがNTRブランドが掲げるNTRかというとあまりに疑問符が残る。マスターアップしながら直前までHPを未完成のまま放置する等盤外戦でも活躍し、 改めて、我はKOTYeにありと声高らかに宣言したのだった。 季節も残すところ冬のみ、そろそろ年末の魔物が蠢き出そうとする気配を住民が感じ取る中、縮地法を用いて主人公とプレイヤーに急接近する三人娘がいた。名をTinkerBellの『せをはやみ。』 土地の淫欲の呪いを防ぐべく三人娘とSEXし続けるという王道の抜きゲーシナリオではあるのだが、本作は遠近法が完全に無視されている。 どういうことかというと、説明も脈絡もなく、話の流れや状況を完全に無視して、女性キャラの立ち絵が突如顔面接近のド迫力になり、モニター前の人間を「IYAAAAAAAAA!!」と驚かせるのである。 それはいつ何時起こるかわからないので、プレイヤーは爆弾処理の気分で慎重にクリックしながら、絶えず危険に備える外ない。 その様は作画崩壊も相まって「精神的ブラクラ」「野獣の眼光」とでも評すべきか。 一方でシステム面も酷く、非常に見難いフリガナは勿論、「アクメーター」「むんむんほかほか機能」「特殊効果」など、 onにしても何が付与されるのかさっぱり分からないコンフィグなどもポイントが高い。 余計な味しかしない隠し味を仕込んだ結果何もかも台無しになるという、シェフのおすすめできない一品といえよう。 その後はタイトルで調教としながら調教するシーンもなく、迫る娘に主人公が流されるだけで、AI妻とはわけのわからないテレフォンセックスなど、 コンセプトがあらゆる面で崩壊している、スワンの血統を継ぐ疑惑が掛けられた『AI(愛)妻と娘への調教生活』の選評が届く。 やれやれ、ようやく今年も終わりか……、そう一時的に安堵した住民だが、思いがけない黒船の奇襲を受けることになる。 海外の住民から、『JINKIーU』の第三の選評が届けられたのだ。 剝がした筈の化けの皮には、まだ三枚目が内包されていたのだ。それでは解明された全貌を補足していこう。 まずフレームレートの問題だが、一応外部ソフトを用いる事で出力を下げる事は出来る。だがその場合本来の想定外の起動手段なせいか、動作は文字送りすらカックカクのバッキバキで結局使い物にならない。 オプションも酷い。キーコンフィグすらないのは先に述べた通りなのだが、ESCで終了で戻るが右クリック、そしてオプション画面から戻る場合は右クリック後に左クリック。 この時戻る前にESCを押してしまうと右も左も使い物にならなくなって動作が詰む。「つまり、どういうことなんだってばよ!?」ESCキーは触れてはいけない。そう思っていればいい。 また本作が既読スキップもAUTOモードもない苦行極まる周回プレイ物である事は解説したが、ボリュームがあるかと言うとそうでもない。 「苦労は3倍なのに中身は1/3だな!」とでも言わんばかりにあからさまなシナリオ削除が散見され、 登場キャラの交流や掛け合いといったゲームに必要な本筋が明らかに抜けている。これでは登場人物に感情移入などできようもない。 音周りもかなりキツい。単調なBGMを適当なタイミングでループさせているため、RTSパートは虚無も相まって体は闘争ではなく睡眠を求める。 RTSパートの出来が無惨なのは技術的な問題もあるので仕方がないが、ステージは100以上あるのにマップは既視感漂う使い回しという「サモンライド」構成な事も追記しておこう。 以上が、『JINKIーU』の深淵の果てに設置された地獄の窯の底の錆の如き特級呪物の全貌である。 その潜在能力は、意図しない「年末の魔物」であり、住民を戦慄させるには充分な破壊力を持っていた。今年はこれで決まりか……? そう思わせるほどに。 しかしここはKOTYeである。最後の最後まで勝負は分からない。判定は一先ずお預けとなり、煩悩を濃縮する除夜の鐘は鳴り響いた。 そして年が明けて予備期間。住民はいよいよラストスパートに向けて静かに動き始める。 胸が締めつけられるような不安と恐怖入り混じる緊張感の中、果たして今年も何かがやってきてしまうのか……? そう危惧していた住民だったが、 やはり「それ」は登場してしまった。約束された闇の異邦人が今年も現れたのだ。 その名は、『モラトリアム~ブルーアワー幸せの時間~』。前年『悪魔と夜と異世界と』で大賞デビューを飾ったWendyBellが満を持して送り出した年末の魔物である。 あれからおよそ一年の歳月が流れ、奴らはどうなったのか……それではその全貌に注目してみよう。 まず前提として、本作は、あれほど『ととと』で問題視されていた「ダッサダサで構築されたシステム面」が直っていない。 4:3の前世代的な画面比率、ちょこまかと無駄に動く立ち絵、「ぷにぷに」「びゅ~」「ぴんぴん」等と何処かで拾ってきたようなウザいSE、 不自由な国語で構成されたあらすじと明らかに違う冒頭などあらゆる面が前作と類似している。容量に至っては1Gを割るという惨状だ。 絵に至っては、強欲な壺フェラの踏襲だけでなく、キャラが一枚絵のたびに本当に同一人物なのか疑問を抱くほど下手糞で安定せず、作画崩壊は日常茶飯事。 主人公は、内面でブツブツ言う癖だけは申し訳程度に治っているが、やはり調子に乗ったりヘタれたりイキったり流されたりという情緒不安定振りは健在である。 ではエロゲとして、「読み物」としての評価はどうか。こちらも凄惨極まる内容だ。 話の前後がまるで一致しない4コマ漫画のような描写をダイジェストのように強引に繋げている為、書くべき要点が圧倒的に不足しており、 ご都合主義も相まって人間が会話し、話が進んでいる感覚が根本的に抜けている。 ヒロイン二人は他国からの留学生なのだが、やはりこの点も描写不足であり、アーシャに至っては架空の国である必要性が殆どなく、異世界交流の方がまだ説得力があるという有様。 子猫のような奔放ヒロイン「アーシャ」と堅物で融通が利かないヒロイン「アデリナ」も、気付けばあっという間に惹かれ合い、気付けば濡れ場に突入している。 ただこれらの問題点だけを見れば、単にライターの実力不足で済まされるのだが、問題は終盤である。 アーシャの正体は実は王族の娘なのだが、彼女が母国に帰ると、他人が作ったパスポートで日本を飛び出し追いかける主人公や、 アデリナを置き去りにしたまま、架空の国の君主制を廃し民主制に移行する計画に割って入る主人公という頭の中身が愉快な超展開も存在する。 一方でアデリナルートは、アーシャが笛を吹かなきゃ話が進まない牛歩恋愛であり、早くなんとかしてくれよ……と思いながら進むシナリオに辟易する事必至である。 余談ではあるが、ダブルヒロインを謳いながら3P等といった甘ったるい展開は存在しない事も補足しておこう。 最後にHシーン。前述した通り絵が壊滅的なためエロゲとしての需要すら期待はできないのだが、更に異常なのが効果音。 挿入中は「ぐちゃ……ぐちょ……」と陸に上がった半魚人のような音が鳴り響き、ピストンが早まれば「ぐちゃぐちょぐちゃぐちょ」と律動し、 射精時には「どぼぉりゅ!」とチ〇ポからスライムのような異物でも飛び出したような音が木霊する。 伝説の『ママⅡ』は目を閉じなければヌけないと言われていたが、本作は目を瞑り耳を塞がなければヌけないという高度な手段を余儀なくされる。 しかも本作はアクチ付きなため、一度導入すれば売り飛ばす事も出来ない、PCに残り続けるウイルス的存在になるのだ。 このように『モラトリアム』は「あらゆる要素がどうしようもない」を芸のうちに昇華しており、プレイした者全員にめくるめく低品質を提供させることに成功している。 そのあたりは流石大賞を世に送り出したメーカーの面目躍如といったところか。 そしてトリはやはりというか何というか、アトリエさくらが食後の下剤を務める。 元探偵というスキルを活かし、無断で作った合鍵やカメラでの盗撮などの違法行為でNTR事情を探ろうとする主人公や心底出来の悪い立ち絵で、 プレイヤーを満遍なく不快に攻め立てる『妻・倉崎(くらざき)桜菜(さくな)の浮気調査~寝取られ妻の淫らな下半身事情』。 誤字の乱舞やCGとテキストの不一致という基本武装、寝取られ済の婚約者とボテセックスという疑問点の残るエンド、 既に見た寝取られビデオレターをPVのように何度も見せてシナリオを水増しする『略奪された婚約者(フィアンセ)~恋人・真澄(ますみ)と弟の秘密』の選評が届き、 激動の2023年は幕引きとなった。 ここで幕の隙間から顔を出すのを許可していただきたい。アトリエさくらは本年度9作品をエントリーさせ自身の持つワールドレコードを更新した。 それでも住民の「いつものアレ」以上の関心を掴められなかったのは、NTRというミームの潜在能力を捉えられていないからだろう。 先に述べた通り、NTRの持ち味は黒い絶望感。言わば劇薬の如し鬱展開である。 プレイヤーを嘔吐させ、インポテンツにし、心的障害を齎せる程の破壊力を本来は必要とされるジャンルなのだ。 それは必ずしもNTRモノである必要はない。純愛モノに不意打ちの様に忍ばせ背後から斬り付けるのも立派な策略だ。 竿役をコメディリリーフの様に扱い、女性役を背徳感とは無縁に振舞わせてはそれを描写する事などできない。 なお2023年中、スレに生粋のNTRリストが現れ、「NTR最高傑作は螺旋回廊。次点でPureMailとフタレター」とコメントし、彼の業の深さを垣間見せた。 アトリエさくらは是非これらの作品を模範とし、改めて発奮し、PTSDを引き起こすようなNTRを描写していただきたいと切に願う。 以上で、本年度のゲームを紹介し終えた。 太陽は奈落へ墜ち、月は神槌を受けて欠け、大地は爆動し、海原は濁渦を巻く。 終末さえ感じさせるアカシックレコードの断片を全て紹介したところで、大賞を発表しよう。 次点は、 『エルフェンキング』。 『モラトリアム~ブルーアワー幸せの時間~』。 そして大賞は、 『JINKI -Unlimited-』。 2023年度のKOTYeは、全月グランドスラムこそならなかったものの、選評数32本、前年比大幅増を記録した。 このエントリー数は歴代最多でもあり、15周年に相応しい数字であるとも言えよう。 しかし大豊作だったのかと言えば実はそうでもない。むしろここ数年の問題点の先鋭化はより顕著となってしまった。 評するならば、ゲームのクオリティが落ちたというより、クソゲーのクオリティの著しい低下である。 問題点が類似化され、ひたすら地味で盛り上がりに欠け、華もなく映えもせず、笑いやネタにもなりえないのだ。 特に低価格帯勢の陳腐さは凄惨極まりなく、この辺りは本家KOTY末期の状況と酷似している。 欠点の画一化は、真綿で首をへし折るかのような拷問となり、住民の心の街路樹を枯葉剤で葉っぱ一枚落ちない様にしおれさせていった。 確かに「安かろう悪かろう」は万国共通だが、値段相応は必ずしも否とは言えない。 かつて低価格帯の唯一神『softhouse-seal』は、ロープライスながらも、RPGやアクションに挑戦したり、主題歌を入れる等ネタ性やインパクト勝負で作品に熱意を込め、人々を大いに賑わせてくれた。 しかし今年のロープライス勢には、そういった気概すら感じ取れない、選評者が血反吐を出してようやく瞬間風速的な話題にできる程度のクソゲーばかり。 いかにKOTYeの精鋭といえど、ゲロうんこ茶漬けや無添加毒マフィンを食わされ続けては体が悲鳴を上げるし、生きて碑を残す気力すら失ってしまう。 粗製乱造が極まり、語っても拡がりが狭く感受も味わえず単純につまらない作品が氾濫した、数に比例しない艱難辛苦の一年だったと言える。 その中には確かに名言はあった。一芸特化を駆使することで個性を捻出し、存在感をアピールせんとする作品は本年度には特に多かった。 「放精」「その前に一度イクからちょっと待ってて」「ぽあぽあのぷあぷあ」「けつあな確定展開」「百合に男」「去勢」etc……。 しかしそれらに第一線を張れる力量はなく、精々が耐用年数1年未満の一発屋芸人の持ちネタに過ぎない。我々が求めるのはマクロであってミクロではないのだ。 故に、本年度のクソゲーに要求されるのは、そういった鬱積した感情を吹き飛ばすかのような、圧倒的『パワー』。 次点以上に選ばれたのは、そんな欲求不満を解決できるに値する選りすぐりが顔を見合わせる構図となった。 老兵が最期に遺した死に水『JINKIーU』。 古豪が心血を注いだ悲劇『エルフ』。 前年王者による低品質の堅守城壁『モラトリアム』。 これらはいずれも殴り合いながら奈落へと堕ちる毒腐拳の持ち主であった。 さて、ここで今一度KOTYeの立ち位置について振り返っておこう。 そもそもKOTYeは、その年一番の「クソ」な「エロゲー」を決める祭典であった。 しかしエロゲーは、コンシューマー以上に「嗜好品」という意味合いが強いため、より多角的な視点での品評が必要とされてきた。 故に「門番」や「選外」の概念はなく、有力視されたものを「次点」とし、その頂に「大賞」の戴冠が与えられるピラミッド制を続けてきたのだ。 思えば我々は創生期以来、「クソゲーとは何か」を探求してきた。 しかし本家KOTYの消滅によって、より深く入りこんだ根本的な課題と相まみえる必要を強いられた。 すなわち、「ゲームとは何か」。もっと言えば、「何故ゲームは作られるのか」。 富、名声、権力、人がゲームを作るモチベーションは数あるだろう。だがいつの時代も、創作の世界で人を突き動かしてきたのは一つだ。 それは、「夢の体現」である。 思い描いた誇大妄想を理想の形に押し込め誰もが笑って楽しめる娯楽に仕上げる、それこそが創造(クリエイト)精神だ。 エロゲーはそれにアダルト要素を一つまみしたものに過ぎない。 その「夢」を構築しようとして、「現実」という高くて分厚い壁にぶつかり、玉砕した末路。それが「クソゲー」となってこの世に生を受けるのである。 しかしその中において、本年度どうしても話題から切り離せないゲームがある。多方面から最低最悪の烙印を押され、某批評サイト年間ワースト1を搔っ攫い、 「何なのだ、これは!どうすればいいのだ?!」と戦慄させた、殉職した夢追い人『JINKIーU』だ。 事実一部からは「今年のKOTYeの大本命」「約束された大賞」と囁かれたこの作品。我々をこれをどうジャッジするべきか。 散々に袋叩きにした後奈落の谷に蹴り落とすのが正解なのか。一番石を投げた数で勝敗を決めるのが正解なのか。 だが、今一度待って欲しい。そんな評価はネットを探せば何処にでも転がっている。今更KOTYeでやる意味がない。 厳正な評価を下すのは勿論だが、やるからにはKOTYeでしか出来ない批評を持ってこの作品に応えるべきだろう。 成程、確かに『JINKIーU』は過去のKOTYe大賞と比較しても遜色のないクソゲーだ。 ストーリーは希薄、あって当然の機能すら何一つない、RTSパートは欠陥だらけ穴だらけ。正直、褒めるところを探す方が難しい作品である。 だが、プレイした者なら分かるが、『JINKIーU』の問題点は、詰まる所「未完成」による要因であるのが大きい。 出来ている部分をパッチワークの様に強引に繋げ、エンディングを付けただけ。そのため一線級のクソゲーでありながら、ショボさばかりが目に付いてネタとして挙げられる箇所に乏しい。 歴代KOTYe大賞等と比較すると、強烈な個性やインパクト性に欠け、単純にクソ要素の手数だけで構成されている感は否めない。 じっくり時間をかけてシステムの不備や出来の悪い部分を修正し作り込めばそれなりの物になっていた可能性は高い。しかし「現実」というクソゲーが、たらればを許さなかった。 解散を表明し、自身の死期を悟り、誰にも看取られる事なく縁側の下で静かに逝こうとするメーカーに、割り振れるような予算も技術も人員も何一つない事は容易に推測できるだろう。 すなわち、可能性の塊ではあったが、現実という壁に潰され何一つ成就できなかった悲劇性にこそ、『JINKIーU』の問題点は集約されていると言える。 かくして産まれた漆黒のエレクトリカルパレードの輝きは、「これはひどい」がそれ以上の語り口の拡がりを持たない本年度のクソゲーとは一線を画していたといえよう。 戯画からすればさぞ無念であろう。悲愴な駄作になると分かっていながら、徒花を作らなければいけなかった苦しみは察するに余りある。 されど死する時すら前のめりと最期までエンターティナーたれという姿勢こそ、我々は評価する。一人の老兵の生き様と死に様が遺した物語は充分に語り継ぐに相応しいものであった。 そして誰からも愛されなかった悲哀を優しく胸で抱き「よくやった……お疲れ様……」と労いの言葉を投げ掛ける。そんな温情もあってもいいだろう。 故に、本年度の大賞を、『JINKI -Unlimited-』とし、その遺碑に献花と祈りを捧げるものとする。 近年におけるSNSの発達は目覚しいが、その方向は多様性を源流としたインターネットという無限の空間でネタを楽しむ場ではなくなりつつある。 KOTYeは所轄ネタスレではあるが、ネタだからといえば何もかも許されると思っているのか、という声も少なからずあるのが実情だ。 事実本年度も、絵・キャラクター・主題歌・シナリオ、全てが最高な出来でありながら、最終決戦の絵画対決において、能力で幻覚を見せて勝利という「そうはならんやろ」と味噌がついた、 構想8年の結晶『サクラノ刻』の選評が届いたことで一部に波紋が及んでいる。 Kotyeが外部スレ故に、大きな混乱こそなかったが、スレ住民を「ゲテモノ食いの食材の味が分からぬ味盲者の集まり」と宣い断罪する者もいたほどだ。 確かにゲームをクソゲーと扱うのは、人が思う以上に勇気がいる行動ではあるだろう。ましてやそこにカタルシスやエンタメ性を求めるなど、異文化コミュニケーションもいいところだ。 我々は決してクソゲー認定者ではないと主張するが、所詮場末の俗物の偏った価値観など、大多数の前では容易く一蹴され存在を否定されるが道理だ。 そうでなくても、市場の縮小、大手の解散、低価格帯の大量流入、そして本家の活動休止……。 クソゲーを語る場は年々狭まっていっている。 これを言ってはお終いだが、折角高い金を出してゲームを遊ぶのだから、誰もが支持する名作だけをプレイしておけばいい、というのはいつの時代も同じだろう。 『KOTY』も、逆説的に万人に受け入れられるものならば、企画自体が成り立たないのである。 それでも我々が今日までクソゲーが語ってこれたのは、人が持つべき二つの究極のモチベーションによって支えられてきたからだ。 それは、『憎悪』と『愛』である。 例えば愛する者が殺され、復讐を誓う。例えば愛するものと生き別れ、己が地獄にいようとも再会を想って死力を尽くす。 その時、人はとてつもない力を発揮する。それは普通の人間には成しえない文字通り「全霊」だ。 思えばクソゲーオブザイヤーという企画は、その二つのモチベーションによって支えられてきた。 クソゲーを掴んでしまった怒りという『憎悪』を、皆と分かち合い笑って昇華する『愛』へと変えることで存続してこられた。 確かにゲームは大衆娯楽であり商品である以上、売れてもいなければ支持されてもいないものに価値を見出すのは難しいだろう。 しかしどれ程のクソゲーでも、樹海の中の泉の一滴を優しく手で掬う者。そんな人がいてもいいのではないだろうか。 エロゲ業界は終わった。そう囁く者もいる。それが本当かどうかは我々には分からない。 事実ガラパゴス化された日本のゲーム産業で、極めてニッチな人々にしか需要がない世界が先細りの一途を辿ることは予てから想像が付いていた。 コンシューマー市場ですら、携帯機が消滅し、製作費は高騰し続け、大半のサードは撤退、大手も過去の遺産とシリーズ物で食い繋いでいるのが現状だ。 実際、今の子供はゲームを遊ばなくなったと言われており、買い支えている層は高齢化の一途を辿っている。 しかしどんな形にしろ彼らはプロであり、商品を売ってお金を稼ぐ側である。どれだけ苦しかろうと言い訳をしていてはプロ失格だ。 例え彼らが断末魔の咆哮をあげたとしても、それはユーザーの耳には決して刺さらず、クソゲーとして粛々と処理されるだけである。 だからこそクソゲーをネタの肴として語り合い、面白おかしく馬鹿らしく楽しむ行為はある意味で健全な行為だと思う。 『KOTY』のようなイベントで、皆がネタを笑っていられるうちは、日本のゲーム産業にはまだ未来があると思われる。 それが完全に断たれた時、その時が、この業界の本当の「終わりの始まり」を指しているのではないだろうか。 その為に、我々はどんなに道険しくとも最前線に立ち続ける。 闇なくして、光は輝く場所は失うように、 雨なくして、晴れを悦ぶ者はいないように、 名もなき修羅達は今日もクソゲーの、心躍り焦がれる物語を後世に残すため今日も黒檀をかじり、汚泥を飲み込み続ける。 いつか終わると分かっていても、まだ終わらせることはできない。我々の痕跡が、誰もが笑って過ごせる安寧の時を招くと信じて。 最後に、心が強い正統後継者と住民の魂の決意表明を持って、2023年度のクソゲーオブザイヤーinエロゲーを締めさせていただこう。 「ただの住民じゃねえぞ。何度でも心の強さで立ち上がってクソゲーをプレイし選評にするド級の住民! ド住民だ!」
https://w.atwiki.jp/aisare/pages/126.html
第18回キャラ別総評特集 キャラ別の総評を書く人が多かったので特設ページを作ってみました。 遠慮なく追加していってください。 【フォーマット】 キャラ別総評 ○○視点編 +←クリックすると開きます。 総評本文を入れてください。 【1回戦】 募集中 【2回戦】 募集中 【3回戦】 キャラ別総評 CLANNAD陣営視点編 +←クリックすると開きます。 杏、風子、渚の3名を準決勝に進めたCLANNAD陣営。誰か一人に集中させて決勝進出を図るのではと言われていた。 9/14準決勝開始。杏は8位前後で分速170程度、風子は17位前後で分速90程度、 渚は22位前後で分速50程度のペースでスタートする。 CLANNAD陣営は準決勝で切捨てを行ったと見られがちだが実はそのペースは開始9時間くらいまで変わらなかった。 杏は雲雀、古泉、Lらとの8位争いを演じ、たまに9位に落ちるものの概ね8位以内を保っていた。 波乱が起こるのは20時を過ぎてからである。それは咲夜の急浮上によって幕を開けた。 咲夜は8位争いの面々をはるかに越えた分速で追い続ける。 これを受けて古泉、杏もペースアップ。 なお、この時点でL、雲雀はついて行けなくなり8位争いから脱落している。 21時の集計では3人とも分速300を越え更に上位にいた長門、かがみまでもボーダー争いに参加させることとなる。 しかし強豪長門・ハルヒからの援護を受ける古泉、最大勢力東方からの援護を受ける咲夜、 自身が強豪である長門・かがみはやはり強敵だった。 「CLANNAD陣営から決勝進出者を出す」と言うことが目的だったのか、それとも 切捨てがあったのか自主的に風子・渚の支援者が杏に集まったのかは分からないが 風子・渚の分速は20程度まで落ち、その分が杏に回っていた。正に陣営での総力戦である。 それでも底力を出した他陣営にはついて行けず21時過ぎには9位転落。 終了45分前には2000以上の差をつけられていた。ますます加速する他陣営に対し 杏は徐々にしかペースが上がらない。支援者は必死にコメし続けるが諦めにも近い感情が芽生え始めていた。 だが、この時ドラマを生むコメントが書きこまれていた。あの男である。 熱い男、修造のコメが大きく杏動画に流れていた。 「熱くなれよおおおおおおおおおおおおおお!」 「どうしてそこで支援やめるんだ、そこで!」 「できるできる、絶対できる!頑張れ頑張れ!諦めんな!」 これらのコメントを受け支援者の士気はあがる。他には上位の怪物を食ったれと言うコメントやプーチンの「負けたら粛清だ・・・」というコメ、更にはロシア的倒置法といった およそ杏とは縁のなさそうなコメントや序盤から支援し続けていたレナ・キリノといった支援者の懸命なコメントもあり祭り状態となる。分速は一気に500に達し22時30分の集計こそ9位だったものの差はわずか二桁、そして22時45分には5位、終了時点では4位にまで浮上。 長門・かがみを抑え、あの翠をわずかな差まで追い詰める結果となった。 ここにCLANNAD勢初の決勝進出と言う目的は果たせたのである 。 最後に、杏が準決勝を突破できたのは祭り効果であろうがなぜ祭りが起こったのかを推測。 修造効果だとすれば決勝で来てくれたときにまったく分速が変化しなかったことが説明できない。 切捨ての効果は多少はあっただろうが風子・渚の支援者が本格的に杏支援に回ったのはラスト3時間くらい。 確かに3位~9位の差がわずか7kくらいしかなかったのでこの支援がなければ敗退していたかもしれない。 しかし陣営単位で組織的な切捨てがあったのか自主的に支援先を変えたのかが不明。 ただCLANNAD陣営の結束力というのは間違いなく強いのだろう。 これに加えて常に8位前後に位置していたフレッシュなキャラということで 愛され上位陣に新しい風を吹き込もうという層が流れてあのような祭りになったのではないだろうか。 いずれにせよ秋からアニメアフターが始まることもあり今後ますます飛躍が期待されるCLANNAD陣営。 次回以降は杏だけでなく今回道を譲ってくれた風子や渚、2回戦までに姿を消したほかのキャラも含めて順位の上昇を期待したい。どうも乱文・長文失礼しました 。 キャラ別総評 十六夜咲夜視点編 +←クリックすると開きます。 2回戦を勝ち上がった22キャラに第17回3位~10位までのシード8キャラを加えた、 総勢30キャラでわずか8枠の決勝への椅子を争った準決勝。 そんな準決勝に参加した十六夜咲夜陣営からの視点で準決勝の総評を。 【戦前~立ち上り】 咲夜は2回戦で大激戦の末、16位で何とか通過。 東方陣営は予想通り缶と海苔に頼った支援で23、24、25位で落選するなど中々上手くいかない。 特に第17回東方トップのチルノが落ちるという波乱もあった。 2回戦の結果を考えると東方はレミリア以外は苦戦必至。 下手すれば共倒れになり、決勝に行けないんじゃないかとの前評判も多かった。 ただ東方内の考えとしては、まあいつも通り何とかなるだろうといった感じだった。 いざ、準決勝開戦! 立ち上り東方陣営ではレミリアに支援が集中して、2位争いに。 他の東方4キャラは20位付近のスタートとなった。(咲夜は17位) 【かすかなる異変】 スタートからしばらく特に大きな順位変動もなく、 8位~10位付近でデスノ組や雲雀、杏、雪華綺晶が争っている。 その間、咲夜は安定したペースでじわりじわりと1位ずつ順位が上がって行く。 開始2時間も経った頃には、分速150前後まで上がってきたが、 それでもボーダーライン辺りのキャラには及ばず、大差がついていた。 しかし明確な目標がまだ見えないながらも、最後まで頑張ろうと支援者の士気が凄く高かった。 また東方内や銀様・翠星石・アスカ・杏・イチローなどなど他キャラからの援護も多くなり、 ペースが徐々に上がっていく。 中盤で上位がややペースを落とす中、こっそりと着実に順位を上げていた。 おそらく12位にいた辺りでは、上位陣では誰も咲夜が迫っているとは気付かなかったのではないか。 【猛追】 咲夜の分速上昇が止まらない。東方内・外入り乱れ凄まじい量の支援が入り、もはや祭状態。 上位が失速していることも手伝って、16時前には早くも10位。 普段の総当りでは失速する夕方も加速は止まらず、とうとう分速でトップに立つ。 勢いは止まらずどんどん順位は上がり、18時頃にはついに8位に上昇。まさかの東方2キャラ突破か? 【大激戦の末に…】 しかし8位から弾かれた杏も簡単には離されず、分速を上げている。 7位を争っている古泉も徐々にペースアップ。3キャラが競り合いながら時間が経過していく。 残り2時間といったところで更なる異変が。ここまで安定して5、6位につけていた長門・かがみに3キャラがとうとう追いついた。咲夜も5位に上がりお嬢様に紅茶を届ける事が出来たようだ。 良かった、良かった…とか言ってられない状況に。 もはや5~9位までが団子状態。15分毎に順位が入れ替わる。 分速はインフレを起こし300ではボーダーに届かないという事態に。 主従揃っての悲願の決勝進出へ。ここまで来たらあとは最後まで突き進むしかない! …と思ってたら、22 45の最後の途中経過でなんとレミリアが8位に後退との情報! あんなに大量リードが有ったのに、いつの間に。 まあレミリアもヤバいって話は結構前から出てたが、正直そこまで考える余裕が無かったよ。 そして申し訳ないが、自分は咲夜支援に殉じさせてもらった。 23時を迎え、終盤に大激戦となった準決勝も終了。結果を見ると4位~9位までが3000コメ程度の差。 暫定順位ながら6位咲夜、そして8位にレミリアがなんとか留まり、ほっとした。 まさか立ち上り17位から6位まで上昇できるとは夢にも思わなかった…しかもこれだけの強豪相手に。 そして興奮冷めやらないまま、正式順位の発表が。 ご存知の通り、非常に残念ではあるけれど咲夜はポイント減算があり6位から9位にダウン。 代わりに古泉が8位に。その差はたった16コメだった…。 完全で瀟洒な従者なんて通り名があるけど、実は少し抜けてる所がある。 そんな咲夜の性格通りの結果になってしまった感じだなあ…凄く悔しい。 だけど今回の準決勝、ここまで盛り上がったのは間違いなく咲夜の猛追・躍進があったのも一因だ。 厳しい状況でも最後まで他の咲夜支援者と力を尽くせたことには胸を張れる。 最後まで熱い支援ありがとうございました。 そして、支援しに来てくださった数多くの他キャラ支援者の皆様へ。 本当にありがとうございました。 第19回では躍進できるよう、また頑張りたいと思います。 長文失礼致しました。 【決勝】 キャラ別総評 水銀党陣営視点編 +←クリックすると開きます。 【前半】 第16回・第17回を制し、前人未到の三連覇のかかる第18回大会。 今大会は総当り戦ではなく、勝ち抜き方式が採用され、決勝に残ったキャラはわずか10名。 いずれも愛されキャラ選手権の上位キャラばかり。 9/20(土)11時 それぞれの陣営の思いを乗せ、第18回大会が始まった。 スタートダッシュを決めたのは意外にもレミリア・スカーレット。 東方陣営で唯一決勝進出を決めたキャラであり、東方支援者達からの期待を 背負う形での最高のスタートを決めた。それに続く銀様、アカギ。 誰も予想していなかった三つ巴の戦い。その中で最初に動いたのはアカギであった。 14時15分、アカギが早くも倍プッシュを発動、分速642を記録し、レミリアを捕らえる。 レミリアも負けてはいない。アカギに食らい付き、東方支援者たちから支援を受け、2位を死守する。 しかし自力で優るアカギは徐々に分速を上げ、じわじわレミリアを突き放していく。 一方、銀様は思うように分速を上げることができず、2位レミリアに最大20,000の差をつけられてしまう。 「ざわ…ざわ…水銀燈が三位になるなんて……」 「総当り戦じゃないと水銀燈は勝てないな…」 「これからの二強はアカギとレミリアだな…」 予想外の展開に勝負が決したかのような声が上がり始める。 確かに、これまで華麗にスタートダッシュを決め、圧倒的優位を保って勝利してきた銀様にとっては苦しい展開。 (しかし、ここまでの分速は450以上であり、決して悪い数字ではない。アカギとレミリアが強いのだ。) やはり三連覇は不可能なのか… 苦しい状況が続き、アカギ・レミリアとの差が広がる中で、党員の中にも焦りと諦めムードが漂いだす。 【修造】 「熱くなれよおおおおおおおおおおおおおお!」 突如、支援動画に現れる見慣れぬ赤文字。修造からのコメントが現れる! その言葉は銀様へ向けられた忠誠の言葉でなく、水銀党員へ向けられたものであり、ただ熱く、そして泥臭い。 通常、銀様支援動画は、党員の忠誠心を表す紫のコメントで埋まっている。 それが突如現れた熱く泥臭い赤い場違いなコメントに、困惑し、不快感すら覚える党員もいた。 「三連覇するって約束しただろ!諦めんなよ!!」 「どうしてそこで支援やめるんだ、そこで!」 「できるできる、絶対できる!頑張れ頑張れ!諦めんな!」 繰り返される熱いメッセージ。 最初は困惑していた党員であったが、修造からの熱いコメントが繰り返されるたび、 党員の心は揺さぶられ、胸に込み上げる何かを感じるようになる者が増えていった。 それは苦しい時間であればあるほど、胸に深く突き刺さり、強く心を動かすものであった。 やがて修造からのコメントは党員共通の想いへと昇華し、銀様への支援を加速させた。 【後半】 前半終了時には、最大20,000あった2位レミリアとの差を9,000まで詰める。 インターバル明けの1時05分、レミリアを逆転し2位に浮上。照準をアカギ一本に絞る。 この時点でアカギとは36,000もの差があったが、党員達は諦めない。 深夜にも関わらず最大分速786を記録しアカギを猛追。 アカギ陣営も、マクロによる大幅なコメントの削減、寝たら焼き土下座を訴え 支援者を必死に煽るものの、追う側と追われる側の立場が入れ替わったせいか 得意とされる時間帯で倍プッシュが発動しない。 そして6時15分、ついにアカギを逆転。 銀様が弱いと言われていた深夜から早朝にかけての時間帯で、アカギを逆転したことは 勝利を決定付ける要因としては十分すぎるものであった。 最終的に過去最高となる786,674票(暫定)を獲得し、銀様は三連覇を達成した。 最近の選手権では、水銀党員にとって最も苦しく、そして最も価値のある勝利だったように思われる。 おめでとう銀様、そしてありがとう修造。 キャラ別総評 藤林杏視点編 +←クリックすると開きます。 【戦前予想】 準決勝を4位で通過したこともあり戦前の予想では7位前後との見方が多かった。 ただ、不安材料として準決勝では修造祭りによって押し上げられたので真の実力は未知数との見方もあった。 もう一つはCLANNADは陣営内での結束が強いのでそこが脅威とも見られていた。 【前半】 エース支援者数人を欠いたこともあり、準決勝の分速を下回るペースでのスタート。 序盤こそかがみとの9位争いを繰り広げていたが、ペースが上がらないため徐々に離されていく。 21時ごろ修造からの熱いコメントが入るもののペースはまったく上がらず前半終了時点で109096コメ。 準決勝からは6万コメ近く減らし、9位のかがみとも2万以上離される結果となった。 しかし支援者は諦めない。後半に巻き返しを図りつつ休憩時間を迎えた。 【後半】 修造のコメント効果が遅れて現れたのか、後半は分速200前後のペースで追い上げていく。 対照的にかがみは減速著しくその差はみるみる縮まっていく。 ある支援者が呟いた「このペースなら5時ころには逆転できるな」という発言をよりどころに 支援者は必死にコメントを打ち続ける。その言葉通り5時ごろに9位に浮上。 更には8位も射程圏内に入ってきた。しかし杏の快進撃もここまでだった。 支援者の疲れはピークに達し続々と離脱していく。そして9時ごろには再度逆転を許してしまう。 もうそこから追い上げる気力はなく結局最下位で選手権終了のベルが鳴った。 それでも後半だけなら8位の得票数を得たこともありCLANNAD陣営の意地を見せたといっていいだろう。 【総括】 過去ベスト10に入ったことのないCLANNAD陣営としてはこの結果は快挙といっていいだろう。 今度アフターが始まることもありますます発展が期待できる陣営でもある。 今後またトーナメントがあれば今回以上の順位を期待したい。 キャラ別総評 ある水銀党員の視点編 +←クリックすると開きます。 【前半戦】 第18回目となる愛されキャラ選手権、今回は銀様の3連覇が懸かってるとか いや特殊形式だから懸かってないとか。フル支援する身としてはどちらでも やる事は変わらないのだが、今日の相手は決勝まで勝ち抜いた強豪8名+アカギ、 油断する暇も無いだろう。 スタート直後、飛び出したのは予想通りレミリア・スカーレット、そして 2位に銀様、3位にアカギと続く。逃げ切りに強い水銀党としては最初の 競り合いで勝って主導権を握りたい所だが、開始時点の状態からコメ速を 伸ばす事ができないでいる。そんな水銀党を尻目に、序盤でアカギまさかの 倍プッシュ発動!早々に伝家の宝刀を抜き放ち、14時頃には銀様,レミリアを 制し一気に1位へ浮上する。レミリアも東方陣営と浮動票を集めアカギを追うが、 銀様だけはじりじりとポイントを空けられていく。 《銀様は特殊形式で勝った事がない》・・・嫌なジンクスが頭をよぎる。 銀様コメ速は450~500、普段350~400がアベレージの銀様にとって 決して悪い数字ではない。だがトップを独走するアカギにはコメ速で常に 100~200も上回られ、差は開く一方。キツい。 まだ序盤にもかかわらず、 せめて銀様を表彰台に・・・!そんな後ろ向きな気力で自分を支えながら 必死でレミリアに食い下がっていく。たまにレミリアのコメ速を上回るが、 一瞬すぎて肝心のポイントが全然詰まらない。むしろ離れていく。 12K差-13K差-14K差-15K差.....『まだ1/8しか経ってない!』思わず 口に出た自分の声はあまりにも弱々しかった。 「どうしてそこで支援やめるんだ!」「できるできる、絶対できる!」 赤文字のコメが目に入る。別段珍しい事じゃない。苦しい時には誰かがやってる。 ただいつもと違うのは、その激励が開始早々から飛び交う状況であるということ、 その事実が重くのしかかる。(その時、私は修造がどんな人か全然知らなかった) 『不利なのは解ってる。最後までフル支援はするからそのコメ止めてくれ。辛い。』 そんな事を思いながら支援を続けるが、、、赤文字が止まない!? 「諦めんなよ!!」「頑張れ!諦めんな!」繰り返し 何回も 何回も ・・・。 短時間だったら逆効果だったかもしれない。だがその熱い魂の叫びは 途切れる事無く続き、いつしか私は赤文字を追うようになっていた。 「アカギ支援者より銀様に最大限の敬意を表して」赤色の文字を追っていた私は すぐにそのコメに気付いた。そして頭に血が昇った。 『余裕か?同情のつもりか?!』施しを受けたような気分になり、眉間に皺が寄る。 だがどんなに睨み付けても・・・彼のコメから伝わってくるのは心からの支援だった。 ふと、今までのアカギとの激戦を思い出す。いつも、勝敗は時の運に近かった。 両者それを理解した上で、なお正面から全力をぶつけあってきた。 ……何をトチ狂ってるんだ私は。 追いつかなきゃならないだろ。台頭してきたレミリアに!好敵手のアカギに!! 【休憩】 軽く情報収集する。 あの赤いコメは修造らしい。1回戦でそんなキャラいたなぁ。。(※1) 歌う躁鬱病患者が600近いコメ速出したらしい。どこか応援したくなる青い人、 毎回ラストになるととんでもなく頑張るなぁ。支援動画に外国語が多い不思議な子。 翠の子は聖域の巻物に乗ってる。毎回前も後ろも見えなくなる不思議。 レミリアの曲、凄くいいなぁ。戦うような歌うような・・・良曲♪良曲♪ アカギにマクロが仕掛けられたらしい。アカギだ党員だと本スレが騒がしい。 結局わからないんだから、信じるか疑うかの2択しかない。でも、 16回で良い戦いができなかったと謝りに来たアカギ支援者がいることを党員は知ってる。 党員皆でアカギの勝利を称え『おめでとう!また次回で!』と言った事も覚えてる。 ならどちらを選ぶかなんて最初から決まってる。アンチに踊らされる事はないよね。 【後半戦】 前半の最後、アカギは800overの分速を叩き出していたことを知り、 苦い記憶が頭をよぎる・・・17回、前半終了直前から始まったリアル倍プッシュ。 前半コメ数×2=後半コメ数 という脅威の爆発力で追い回された事は立派なトラウマだ。 しかし予想に反して、爆発したのは水銀党だった。9Kあったレミリアとの差を一気に詰め 2位に返り咲く!そしてそのまま勢いでアカギを追う。記憶にある差は・・・36K! 17回とは全く逆の展開に驚きつつも(※2)、必死にアカギをとの差を埋めていく。 13回で3連覇阻止票の怖さを痛いほど理解した私としては、戦略的観点から見て 就寝組が寝ている朝方までに追いつきたかった。持久力の弱い水銀党が今のコメ速を どこまで維持できるかが勝負の鍵だった。『勝負をかけるならここしかない! 党員のみんな、機は今なんだ!頼む耐えてくれ!!コメ速を維持するんだ!!!』 もう祈るような気持ちだった。 そんな気持ちがどこかに通じたのだろうか、魔の時間以降コメ鯖の調子が復活する。 前半終盤のコメ鯖不調時に5秒間隔にまで遅らせていたコメを、4.8秒、4.6秒、 4.4秒と詰めていく。そして6時過ぎ・・・ついにアカギを逆転する!!!!! ……逆転して思い出した。背中に居てこれほどプレッシャーを感じさせる相手だったと。 ここで少しでも恐怖を紛らわせる為、拒否の時にアカギの支援動画を見に行った。 ……辛そうなのが解る・・・その苦しみと焦り、声にならない心の叫び。 お互い幾度となく乗り越えてきた筈なのに、これからも慣れることはないだろう。 だがアカギ支援者に諦めの雰囲気は無い。<寝たら焼き土下座><諦めたら焼き土下座> <俺らに電流走る…!><寝たら別室><アカギの敵はアカギ> <寝たら蔵前に飼われます><寝るな観るな諦めるな> 『それはカイジだし!それ天だし!ていうか銀王様だし!』心の中で突っ込みを 入れながらも、自身の苦境を笑い飛ばし力に変えるアカギ支援者の強さに戦慄した。 そして「どうしてそこで支援止めるんだよ!」「頑張れ!諦めんな!」・・・修造! おまえって奴は・・・10キャラ全てを、愛されを、ずっと励ましてくれていたんだな。 見れば、アカギの支援動画も赤一色ではなかった。そう、この10キャラだけじゃない、 今まで競ってきた全てのキャラを代表した決勝戦なんだ。最後まで諦める筈がないよな。 そして終盤に突入する。党員と援護に来てくれた支援者が勝ち取ったリードは2万弱。 アカギ相手では正直心許ない。だが、力を合わせ全力で勝ち取った貴重なリードだ。 数百コメ差で勝つわけにはいかない。銀様に心からの支援をくれたアカギ支援者、 彼のためにも、あのコメを勝敗に影響させるわけにはいかない。 意識が飛びかける中、その気持ちと銀様への愛を気力に変え支援し続ける。 途中、何度かコメ速でアカギに負け、その度に肝を冷やしながらも手は止めない。 KAITOもアカギも銀様も長門もレミリアもラストスパートに入り・・・迎えた12時。 数多くの支援者に支えられーーーーー水銀燈、暫定1位。 18回は、私のAiSARE経験の中でも最も心揺さぶれらた戦いとなった。 銀様は喜んでくれるだろうか。姉妹達に顔向けできる戦いだっただろうか。 アカギは・・・きっと笑っているだろう。赤木しげるとして戦ったと、誇っているだろう。 レミリアは新たな強者の可能性を垣間見せてくれた。 だからなんで最後の最後に18回最速記録出すんだよKAITO。 ただ一途に、愛されるに足るキャラとしての意地を見せた長門。 愛されの名にふさわしい純愛を教えてくれた翠星石。 ごめんチェックする余裕がなかった(※3)古泉。咲夜の分まで戦い抜いた小泉。 ごめんチェックする余裕がなかった(※3)社長。ずっと社長のターン。 ごめんチェックする余裕がなかった(※3)かがみん。可愛いよかがみん。 ごめんチェックする余裕がなかった(※3)杏。エース不在でも最後まで愛を叫ぶよ杏。 決勝戦、見慣れた面子ではあったが、全支援者の存在を最も強く感じることができた。 ありがとう。 ※1 後でちゃんと調べました。 ※2 水銀党について周囲が驚く時、実は党員自身が誰よりも驚いてるっていうw ※3 一杯々々で、動画まで見に行く余裕がありませんでした誰か補足plz (滅茶苦茶に感情重視でしたが、最後まで読んでいただいて有難うございました) キャラ別総評 アカギ陣営視点編 +←クリックすると開きます。 【前半】 第18回大会決勝… 記念すべき一周年大会の開催… 予選を勝ち抜いた一騎当千の愛されキャラたちが日本全国から一挙に集結する… スタートダッシュを決めたのはレミリア・スカーレット。 東方支援者たちからの期待を受け、愛されの2強、アカギ・水銀燈を抑え首位に躍り出る。 一方のアカギは少差の3位からのスタートとなる。 序盤はレミリア・アカギ・水銀燈の三つ巴の争い。 快調に首位をキープするレミリアに対し、アカギは2位をキープし続ける。 「いいんだよ… それで… 今はまだ… 計ってるだけなんだから… オレが言っている愛されキャラ選手権は、 お前が普段やってる、コメントが増えた増えないの勝負じゃねえんだ… 100回やって、100回勝つ勝負だ… 最初からブンブンいくバカがいるかよ… 目先のコメ数なんてどうでもいい… 勝つ形を作る事の方が先… 今は基礎工事って奴だ……!」 脚を溜め、逆転の機会を伺っていたアカギはじわじわと分速をあげレミリアに詰め寄る。 そしてレミリアに序盤の勢いがなくなったと見るや、一気に加速。 「追うぜ… レミリア・スカーレット……!」 開始から3時間15分後、レミリアをついに逆転する。 ここを勝負どころと見たアカギは、さらに分速を上げ、 すがりつくレミリアとの差を広げてゆく。 「まだまだ終らせない…! 地獄の淵が見えるまで、限度いっぱいまでいく…! どちからが完全に倒れるまで…勝負の後は骨も残さない……! 倍プッシュだ…!!!」 そして前半終了間際の22時45分、最速の分速829を叩き出し、 2位レミリアと30,000の差をつけ、圧倒的優勢のまま前半を終了する。 このまま優勝と思われたアカギだが、実は苦しんでいた。 インターバルの間、マクロによるコメントが発覚。 さらに修造の支援を受け、水銀燈陣営の士気の高まっていることや、 早い時間帯に追う立場から追われる立場となったことは 必ずしも勝利への道のりが平坦でないことを暗示していた。 「おまえら…本当になんにもわかっちゃいねぇな… オレたちが今取ったり取られたりしてるのは実はコメ数じゃねぇんだ… プライドなんだよ…」 【後半】 後半開始早々、勢いに乗る水銀燈がレミリアを捉え2位に浮上する。 深夜という時間帯であるにも関わらず、水銀燈の分速は昼間のそれを上回る。 アカギ陣営は寝たら焼き土下座、諦めたら焼き土下座等で支援者を必死に煽るが 水銀燈の前にアカギは防戦一方となる。 「いいか… 考えるな…!「負け」の可能性なんて……! 」 「これから試されるのは今お前が持っているような勝とうとする意志じゃない… そんなもの邪魔なだけだ… ただ…普通にいつものコメをする… そういうことが試される……!」 深夜の時間帯、愛されキャラ2強のプライドを賭けた死闘が続く。 そして早朝6時15分、水銀燈がついにアカギを逆転する。 得意とされる時間帯での逆転、倍プッシュの不発、コメントの数で差は僅かであるが どちらが優勢かは誰の目にも明らかだった。すでに勝負は決した。 「オレは…勝てない…… 流れは変わったのだ…」 それでもアカギ支援者達は支援を続けた。 たとえ分速800を超えたとしても、水銀燈に追いつかないことは分かっていた。 誰もがぶつけようのない無念さを胸に、終了時間まで支援を続けた。 「うっ…!ぐっ…!ぐぐぐっ……!何でだよ……!何でなんだよっ……! 早過ぎる……!まだまだ…!18回大会が終わるなんて… 赤木っ…! 無念じゃねえのかよっ…!赤木っ…!!!」 「ああ…無念…無念だ…! 負けるのは無念……! しかし…仕方ないのさ…これも…! 無念であることが そのまま「生の証」だ……! 思うようにいかねえことばかりじゃねえか… 生きるってことは…! 不本意の連続… 時には全く理不尽な… ひどい仕打ちだってある… けどよ…たぶん…それでいいんだな…… 無念が願いを光らせる…! 嫌いじゃなかった… 何か願いを持つこと そして……同時に今ある現実と合意すること……! 不本意と仲良くすること… そんな生き方が好きだった…… たぶん…愛していた… 無念を……!」 ___ | 赤 | | 木 | |. し | | げ | ,,,. |. る | , " ;, 、 ゙゙;、). | | 、 ゙゙;、),、 ゙!リ i二二二二!゙l!リ ゙ ∥ `i二二二!´ ∥ 昌 |  ̄ ̄ ̄ ̄ | 昌 | ̄ |_|;;;l"二二゙゙l;;|_| ̄ | | | | |;;;;;;;;;;| | | | | | |┌─┐| | | ./゙゙└‐┴ ┴l,,,,,,,,,,l┴┴‐┘゙゙゙゙\ | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|  ̄|三|三三|三三三三|三三|三| ̄ | | | | | | | | | | | | /_| | .| |_ヽ _|___|;;;;;;;;;;|,;,;,,,,,,,,,,,,,,,;,;,|;;;;;;;;;;|___|_ l;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;l 当ページの訪問者数 合計 - 人 本日 - 人 昨日 - 人
https://w.atwiki.jp/akebon/pages/2503.html
#ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (総評.bmp) ソフトバンクの今期の総評です。選手のシーズン最終成績も載せています。 ◎第192回 ☆今期のチーム最終成績 年度 順位 試合 勝ち 負け 分け 連勝 勝率 打率 防率 得率 本塁 盗塁 失策 192 5 140 54 82 4 4 .397 .256 3.95 2.9 60 189 16 前期と似たような結果だが、本塁打の数が20本も減っているにも関わらず 打率が落ちている。こればっかりはやってみないと分からないが 来期は打率を上げれるように打ちまくっていきたい。 また投手陣の再建を第一目標に掲げ、なんとか踏ん張っていこう。 ☆今期のパ・リーグを振り返る 一位は、東北楽天。今期は昨年よりは勝っていないものの圧倒的な力で優勝。 二位は、埼玉西武。投手陣のふんばりと打線が噛み合い2位。 三位は、オリックス。打率は3割台が1人も投手陣が支え最後のAクラスを保った。 四位は、千葉ロッテ。3位とは大きく離されたが、機動力が光ったシーズンだった。 五位は、我々ソフトバンク。投手陣の崩壊で順位を保つのが精一杯だった。 六位は、日本ハム。昨季よりも大きく後退。打線の不調が原因か。 ☆プレーオフ展望 ソフトバンク不出場。 ☆今期のオールスター 選手名 出場回数 成績 なし ☆野手陣総括 192期最終成績 順 ポジ 名前 打率 安打 本塁 打点 三振 犠打 盗塁 失策 1 中 本多雄一 .294 175 9 39 77 2 51 0 2 二 レオピカ .252 154 4 43 83 0 19 0 3 右 機龍 .314 168 14 55 49 3 31 0 4 遊 麒麟 .253 140 7 57 98 2 16 0 5 捕 ここりこ .249 134 7 55 101 0 8 0 6 三 青龍サンデー .244 122 11 55 73 0 9 5 7 一 エッジ .232 129 2 36 70 0 20 0 8 DH ポコ .206 107 5 25 99 9 15 0 9 左 後藤光尊 .251 125 4 44 76 2 20 4 【寸評】 今季は3割を越えたのが機龍選手のみと打線が振るわなかった。 盗塁数が増えたが、そのランナーを返す事がなかなかできなかった。 来期、もっと打てるようになればこの足も生きてくるはずだ。 ★各選手能力はこちらです。 ☆投手陣総括 191期最終成績 順 ポジ 名前 防率 勝ち 負け セーブ 奪三 四死 被本 10 先 あはは 2.09 10 8 0 68 59 5 11 先 高瀬準太 4.13 7 11 0 68 64 10 12 先 びーむ 3.02 8 8 0 69 98 14 13 先 VFO 4.20 5 11 0 72 105 13 14 先 shun 5.59 3 16 0 79 123 21 15 継 岡上和也 4.39 5 9 0 125 146 23 16 継 杉内2 3.99 11 11 1 97 97 21 17 継 ヘルベルズ 5.05 5 8 3 82 104 27 18 抑 堂谷 1.07 0 0 30 27 20 1 【寸評】 大幅に投手陣が入れ替わった。 しかもそのうち名無し化になるなど投手陣が崩壊した1年だった。 来期は投手陣再建に力を入れ、なんとか投手陣が崩壊しないように頑張っていきたい。 それにしても今季から抑えを任された堂谷選手は抜群の安定感を誇ったので 来期もこの調子で頑張ってもらいたい。 ★各選手能力はこちらです。 ☆チームWiki 名無し化が2人出たり、いるのにWikiに参加しないなど不満点が多い。 このままではいつまでたっても暗黒時代のままだし、投手の駒がいないのだから よけいに尚更だ。皆さんよく言われるが、本当にやる気のない奴は入らなくて結構。 人数は少ないが、我々でWikiを立て直していこう。 最終編集者 I.F 編集内容 全項目更新 更新日時:2008年07月18日21時27分28秒: 通算: - 今日: - 昨日: -
https://w.atwiki.jp/kotye/pages/144.html
総評案4の人です。各所色々と訂正しました。 - 名無しさん 2011-02-17 12 05 54