約 16,299 件
https://w.atwiki.jp/k-os/pages/53.html
英名:The Carrier Whale Mobilflow レアリティ:C 絵師:相崎勝美 番号:BS01-092 収録:混沌の守護神/ウエハース1 コスト:5 軽減:2 シンボル:白 系統:空魚 種類:スピリット 1-LV1:5000 2-LV2:6000 カード効果なし バニラ フレーバー 侵略者たちから小さな命を守るのが彼の使命。 命を背に大空を割いて飛ぶ。 備考/性能 バニラ コストが重く軽減率が低い、BPも早熟すぎるので無理に召喚してもメリットが少ない。 エピソード/キャラクター 侵略者たちから小さな命を守るのが彼の使命。 参照:ヘル・ブリンディ ここを編集
https://w.atwiki.jp/hourai2020s/pages/314.html
第058話『空母への道』by黒トド 2021/7/29 ジャンル 2021年夏 ラクアフル 九重 有海 李花 遥 黒トドGM あらすじ 遥がプレゼンに臨む空母計画。しかしその資料が謎のハムスター(体高1.5m)に奪われた! サンガツ兄は泡を吹き、九重は兄の為に行動を開始する。 そして李 花は……ハムスターになっちゃった?! >>リプレイへ! 登場PC ※個人ハンドアウトがある場合は展開してみることができます + 天野 遥 天野 遥 君は極秘の空母計画の責任者として航空部の菅野部長と海洋冒険部のダラス部長の特命を受けて、エステル副会長へのプレゼンを行う大事な局面だ。 しかしプレゼンに必要な大事なクレマンソー級3番艦の秘密資料や交渉内容の議事録が突然ハムスターにより持ち去られてしまった!? 時間は限られている。 何とかしないと!? おや、あそこにキョンシーの服を着たハムスターが。 + 葉車 九重 葉車 九重 最近三月兄様が映画並みの情熱を燃やしている空母計画。 飛行機は浪漫らしい。カラクリじゃないのになぁ。 で、やっとこ極秘契約の結果図面を手に入れたらしいが、謎のハムスターが持ち去ったらしい。傷心の三月たち。 これは何とかしたいっ! 歩くのは面倒なので桜ちゃんか、三月の部下らしい天野とかいう生徒におぶってもらおうか。 + 窓枠 有海 窓枠 有海 明後日に迫った予算検討会の秘密会。まさかの審査官として副会長肝煎りの超大型プロジェクトを担当することになった。まぁ空母計画なんて政治案件だから一予算委員が決められることは中身の細かいことぐらいなんだけど。 ところがこのクレマンソー級3番艦には秘密があるという。そもそもなぜ今空母? 監査員の血が騒ぐ。 そんな中プレゼン担当者がハムスターに書類を取られる珍事発生。このままでは自分の責任になりかねない。 これは協力して調査しつつ、背後を洗ってみよう! + ラクアフル ラクアフル 昨日はアニメ研で名作アニメ宇宙戦艦ヤマトと沈黙の艦隊を視聴した。なかなか地球の艦隊計画も興味深い。 そんな中、バル・ベルデ共和国より宇津帆島に曳航中の船から核融合反応を感じるとのこと。もしかしてイスカンダルまで遠征するのか!? そんな中、宇宙船の前を謎のハムスターが紙を加えて突進中。ついでに後ろにいるハムスターは、あれは李花? なんだか面白そうだ。征服のために下調べせねば! + 李 花 李 花 君が今日も色んな素材を集めて料理や錬金術に勤しんでいると、ものすごい勢いで変なものに齧られたかと思ったら、気がつくと妙な姿に!? こ、これはハムスター。 このままでは実験もできなければ料理も作りにくい。 なんか追っかけてきた生徒がいるので彼に協力して、あの謎生物を追っかけよう! 主な登場NPC + npc npc 登場応石 重要アイテム リプレイ 【GM】 それではセッションを開始しますー 【GM】 最初は天野さんのオープニングからです。 【天野遥】 はーい 【GM】 君はハンドアウトの通りなんですが、今までこつこつと葉車三月大佐が航空部で長年進めてきた 【GM】 空母計画のプロジェクトリーダーに極秘裏に任命されたのだっ! 【天野遥】 おお!責任重大! 【GM】 今まで数十年にわたり、幾多の計画が現れ潰えた空母。 【天野遥】 今度こそ実現してやる‥‥この俺が! 【GM】 しかし、ついにバル・ベルデ共和国という南米の国がコロナにより財政破綻を発生させ 【GM】 ブラジルとの対抗上保有していたクレマンソー級3番艦を名目上はスクラップとして。 【GM】 民間の学術研究のためという名目で蓬莱学園が購入するめどがついたのだ! 【窓枠有海】 ※(発生させたとかいう不穏な単語が耳に入った気がするのは気のせいだろうか) 【GM】 なお、この背景には幾多の後ろ暗い陰謀戦があったことは明白であるが、実務者である天野には関係がない話だ 【GM】 今だ、ついにやるしかない。 【GM】 そして、いつかあの南極の向こうに!! 【GM】 っというところで交渉記録やバル・ベルデ海軍との秘密の折衝や機密情報が入ったメモリ、さらに原文付の書面 【GM】 これらをもって君はついに委員会センターの上層階、副会長室にプレゼンのため準備を進めていたところだ。 【GM】 しかしっ! 【天野遥】 な、なんだこれ‥‥ 【ハムスター?】 もきゅ。 【天野遥】 わ、おい! 【ハムスター?】 どーん。 【GM】 ハムスター?は応石パワーを使用 【GM】 また蓬莱パワーも使用 【天野遥】 な、なんで‥‥!? 【GM】 天野くんは簡単値-5で機敏の判定どうぞ 【窓枠有海】 ※画面上には遥と同サイズのハムスターががが 【天野遥】 【3d6】を振りました。結果は「12」失敗です。(成功値2以下)(各ダイス目:6,5,1) 【天野遥】 いてて‥‥ 【GM】 なんかあり得ないものが君を踏みつぶしていった。 【天野遥】 なんだ、あのもこもこは‥‥ 【GM】 では学力or知性、もしくは動物研究系クラブで簡単値7でどうぞ 【天野遥】 知性で行きます 【天野遥】 【3d6】を振りました。結果は「10」成功です。(成功値15以下)(各ダイス目:5,4,1) 【GM】 ではあれは多分ハムスターな気がする。デフォルメされてる上に1.5mあるが。 【天野遥】 あんなでかいの、あれがハムスターか‥‥? いや、でもそうとしか思えん 【GM】 そしてあなたは気が付きます。 【GM】 今まで多数の仲間が用意してくれた資料や記録、そしてなによりもあなたの渾身の出来の計画書が 【GM】 全部ない! 【天野遥】 しょ、書類! 【天野遥】 くそ、あいつが取ってったのか!? 【天野遥】 あわてて周囲をきょろきょろします 【天野遥】 あ、大佐! 【葉車 三月】 ああ、天野くん。いや私は先日の混乱の責任をとって今は一中佐だよ。 【葉車 三月】 でも、その代わりに今度は君が佐官に昇進した。これで空母から飛行機が飛び立つのが見れる。 【葉車 三月】 三月は長年のロマンの一つが満たされそうでうれしそうです。 【天野遥】 「はい、俺にとっても夢ですから!」 【葉車 三月】 あとは明後日のプレゼンを君がしてれればOKだ。 【天野遥】 「はいっ!」と言いつつ汗だらだら 【葉車 三月】 ところで少し図面をみたいんだが。 【天野遥】 「す、すみません、現在寮の部屋に置いておりまして!」 【葉車 三月】 ならぼくも部屋まで付き合うさ。少し設計面で確認したいことがあってね 【葉車 三月】 (悪気はなさそう) 【天野遥】 「その、今はひどく散らかってまして‥‥中佐殿をお通しできるような状態では‥‥」 【葉車 三月】 無問題、OK、OKさ。夢の前では関係ない。 【天野遥】 「後で部室のほうにお持ちしますので!」 【葉車 三月】 シークレットダイス【3d6】を振りました。結果は「10」です。(各ダイス目:5,4,1) 【GM】 どうやら三月は君の焦りに気づいたようです 【GM】 天野は正直にいうかあくまでしらを切るか、それともどうする? 【天野遥】 「えっとその‥‥中佐殿、先ほど変な動物を見られませんでしたか?」 【GM】 ん? なんかハムスターの着ぐるみ?がいたけど 【GM】 あれ、とっとこハムの介パート24の広告にはまだ早いんだけどなぁ 【天野遥】 「その‥‥そいつに跳ね飛ばされた上に踏みつぶされまして‥‥」 【天野遥】 「‥‥どうやらその際に‥‥書類を奪われたようです!申し訳ありませんっ!」最敬礼 【天野遥】 「すぐに追跡、奪還いたしますっ!」 【葉車 三月】 ええっ!? なんだって!? 【葉車 三月】 あ、ああ。ぼくの、3年間。 【葉車 三月】 がくっ。 【天野遥】 「申し訳ありませんっ!」 【GM】 普段は快活ないい男で最近美人のお嫁さんがいると噂の歯車中佐は 【GM】 数年の夢が消えて驚きで気絶しました 【天野遥】 慌てて他の部員を介抱に呼びます 【GM】 というわけで恩義ある先輩のためにも、自分の夢のためにも、そして海洋冒険部や航空部のメンツのためにも 【GM】 君は夢を取り戻さなければならない。 【天野遥】 絶対取り返してやる‥‥もふもふめ! 【GM】 がんばれ天野、負けるな天野。飛行士魂みせてやれっ! 【GM】 というところでシーンエンドです 【天野遥】 はーい 【GM】 さて次は李花のシーンです。 【GM】 李花は日々お料理にそして錬金術に精をだしておりました。・ 【GM】 今日は何をしているところなのかな?>李花 【李花】 今の時間は? 【GM】 お昼過ぎぐらいですね。幸いにも今日は選択科目は休講です。 【李花】 じゃあお昼ご飯作ってるかな 【GM】 ではどんなメニューを作りますか? それによりお料理研の簡単値が変わります 【李花】 中の人が作ってたし、茄子のハッセルバックで 【GM】 OK、ではお料理研で簡単値6でどうぞ。 【GM】 なすが良いにおい。 【李花】 お料理研:【3d6】を振りました。結果は「13」成功です。(成功値16以下)(各ダイス目:6,5,2) 【GM】 では美味しいハッセルバックができあがる。 【GM】 そんな時!! 【ハムスター?】 もきゅきゅ! 【GM】 なんかもふもふが高速であなたの屋台に迫ってくるではありませんか!? 【李花】 「……ハムスター?」 【ハムスター?】 もきゅー!!! 【ハムスター?】 どーん 【GM】 では李花は簡単値-6で回避どうぞ 【GM】 機敏の判定です 【李花】 機敏:【3d6】を振りました。結果は「15」失敗です。(成功値-3以下)(各ダイス目:6,5,4) 【李花】 駄目です! 【GM】 どどーん 【ハムスター?】 もきゅー、がぶ。 【ハムスター?】 もふもふは李花を少しかんでどこかへ去りました 【GM】 すると。 【GM】 李花の姿がハムスターに! 【李花】 「…キュ?」首を傾げ 【李花】 大きさはどのくらいの大きさですか? 【GM】 一応人語が発音可能そうで、大きさは1.2mぐらいです。 【GM】 ただ四肢がハムスターなのでうまく料理の細かい仕込みや錬金術の微細な実験ができそうにありません。 【GM】 遠くには横丁にそびえたつTの姿が見えるばかりです。 【李花】 「…どうして…」しょんぼり 【GM】 遠くにあのハムスターを追う生徒がいます。(天野くん)この謎を解く手がかりかもしれません。 【GM】 というところでシーンエンドです 【GM】 今日の九重は忍の部屋に遊びにきています 【葉車九重・はくるまここえ】 (お義姉さまのお部屋・・・すこしそま・・・さみしいですわ・・・今度差し入れに里穂ムして差し上げなくては) 【GM】 すると忍があなたの世話を手ずからしてくれるのですが 【GM】 ある時、電話がなって忍が電話をとると。 【忍】 三月、三月!! 【葉車九重・はくるまここえ】 ああ お義姉様!そんなことは小明戸さんにやってもらいましょう 【忍】 九重ちゃん、大変、三月ががががががが 【葉車九重・はくるまここえ】 お兄様がどうしました? また映画でも撮り始めましたか? 【忍】 倒れちゃったの!! 【葉車九重・はくるまここえ】 夢中になってけがをするくらいなら、いつもの事ですよ? 【忍】 なんか精神的ショックらしくて 【葉車九重・はくるまここえ】 倒れた? 転んでけがしたとかではなく? 【忍】 ずーと、空母が空母がとうめいてるんだって。 【忍】 空のお母さん?。 【葉車九重・はくるまここえ】 まぁ!それは大変!早速お見舞いに行かなくては! 鈴木! 鈴木「すでに車を用意してございます」 【GM】 というところで学園病院に九重は急行した! 【葉車九重・はくるまここえ】 佐藤 お兄様の「くうぼ」とはなんおことかわかりますか? 佐藤「は かくかくしかじか 三月様の長年の夢の結晶でございます」 【GM】 三月が苦悶の表情を浮かべてベットに横たわっています。 【葉車九重・はくるまここえ】 お兄ちゃん いったいなにがあったのですか? ※三月がおにいちゃんと読んで欲しがってるので本院の前では「おにいちゃん:です 【GM】 ここえ。 【葉車 三月】 三月は息絶え絶えに話します。 【葉車九重・はくるまここえ】 鈴木、お見舞いの品を 鈴木「は こちらに」 【葉車 三月】 ごめん、ぼくの夢のために、天野くんに無理をさせている 【葉車九重・はくるまここえ】 それはなんです? 鈴木「は、空母エンタープライズのプラモデルです」 【葉車 三月】 誰か彼を助けてあげて 【葉車 三月】 あれには、すごいカラクリ、が。 【葉車 三月】 っとエンタープライズのプラモをもったまま気絶します。 【葉車九重・はくるまここえ】 おにいちゃん この 不詳の妹 九重にすべてお任せください! 【葉車九重・はくるまここえ】 さっそく行ってまいります! ※病室を出ていく 【葉車 三月】 とりあえず三月の携帯には天野くんの番号がうつっていた。 【葉車九重・はくるまここえ】 ※もどってくるどこへいけばいいんでしょう? 【葉車 三月】 がんばれ九重。迷子だ九重、たまには社会勉強だ! 【GM】 というところでシーンエンドです。 【GM】 では有海のシーンです。 【窓枠有海】 「ここはいつも豪華すぎて落ち着かないにぃ」 【窓枠有海】 そわそわ 【GM】 最近華屋敷と呼ばれるようになった宮里さん家の別邸です。 【窓枠有海】 華屋敷… 【GM】 実はリヒャルトとか有海とか赤羽くんとか、後は何故か演算能力を買われてロボットの麗久とかが 【GM】 10人ぐらいで最近はこの部屋に詰めて補助しています。 【窓枠有海】 「脳みそがパンクしそうな数字の羅列~」 【GM】 時々、田中様はじめとする巡回班士が同僚として来るのですが 【GM】 彼らは文官とはいいがたく、この部屋で行われている莫大な事務には対応困難です。でも根回ししてくれるんだけどね。 【窓枠有海】 「ああっ!田中様!!!その書類の山はさわっちゃだめええええ」 【GM】 ちなみに副会長はここと本宅と弁天寮の部屋と委員会センターの執務室と銃士隊の本部を交互に行き来しつつ 【GM】 時々月光洞に2-3時間立ち寄ってるみたいです。 【窓枠有海】 「まぁ副会長もおいそがしだぁ…むこう(月光洞)で仕事が無きゃいい息抜きだろうにねぇ」 【シーベルト・原】 やぁ、窓枠さん。 【窓枠有海】 「あれ、原くーん、とうとうあなたも駆り出された口?」 【GM】 彼はシーベルト・原さんという技官系の優秀な生徒で、最近この部屋に兼務で来ました。 【シーベルト・原】 実は、これ窓枠さん担当だって。 【窓枠有海】 「しかし、技官とか巡回班とか、会計監査とはあんまり関係のない顔ぶれも増えてきて…なんの仕事かわかんなくなってきたにぃ」 【窓枠有海】 「え?どれどれ」>担当 【シーベルト・原】 うーん、この部屋の看板。総合政策調整室になってたよ。 【窓枠有海】 「なに!その物々しい名前!私予算検討のお手伝いに来ただけよよよ!」 【GM】 紙には、辞令「空母計画審議官に命ず」 【窓枠有海】 「く・う・ぼ…あの会長!そんな金食い虫を!!!!」 【シーベルト・原】 まぁ、予算はなんにでも通じるからね。 【シーベルト・原】 このプロジェクトには航空力学と原子物理学的にも大変面白くて。 【窓枠有海】 「そんな国会議員の屁理屈みたいなこといわないでよおぉおお」>予算はなんにでも 【シーベルト・原】 と15分シーベルトのうんちくが続きます 【窓枠有海】 「あー…そうなんだすごいねー」 書類のチェックと検算をして聞き流します 【GM】 理解できるかですが、原発管理局かロケット工学研、もしくは狂的科学部、エーテル研などあれば簡単値3 【GM】 他では簡単値-5です 【窓枠有海】 学力:【3d6】を振りました。結果は「10」です。(各ダイス目:4,4,2) 【GM】 チンプンカンプンですな。 【窓枠有海】 ※先のセリフに続くw 【シーベルト・原】 まぁ、これアーレンベルグ姉弟がご執心だから無理やりやるんじゃないかな。 【シーベルト・原】 なんか生徒いつのまにか2万人ふえたらしいし。 【窓枠有海】 「………なんか、第三者的には私物化これに極まれりよねぇ…どうなっちゃうんだろ」 【GM】 では有海は会計監査局簡単値5でどうぞ 【窓枠有海】 会計監査局:【3d6】を振りました。結果は「16」成功です。(成功値13以上)(各ダイス目:6,6,4) 【窓枠有海】 失敗ですw 【窓枠有海】 あいかわらずのダイス目の悪さよw 【GM】 なんか混沌としていますが、なぜかものすごい事業黒字をたたき出しています。 【GM】 今期は3兆円予算だそうです。借入金なしで。 【窓枠有海】 「ぜーったいなんかやってる感じなんだけどなぁ……まぁ債務がないならケチも付けれないかー」 【GM】 で、今回のヒアリング担当者は天野遙少佐(航空部及び海洋冒険部兼務)ですね。起案者は葉車 三月中佐。 【窓枠有海】 「遥君ってこないだTVで飛行機でスイカ割ってた子かぁ…いいふっきんしてたよねぇ(*´ω`*)」 【シーベルト・原】 じゃ、ぼくは月光洞の無主地区域1000km2を超心理学研と豆縞不動産開発に貸し出す書類つくるから 【シーベルト・原】 よろしくねー 【窓枠有海】 なんか聞き捨てならない書類内容ががが 【GM】 奪って読んでみる? 【窓枠有海】 挑戦します 【GM】 では会計監査局簡単値7でどうぞ 【窓枠有海】 会計監査局:【3d6】を振りました。結果は「7」成功です。(成功値15以下)(各ダイス目:3,2,2) 【GM】 では取り上げます 【窓枠有海】 「…ちょっとまってその書類!!!!!」 【窓枠有海】 ふんふんふむふむ 【GM】 だいたいこの手の書類は副会長が綿密に却下するのですが、珍しく幾つか留保事項のもとOKがでています。 【窓枠有海】 今後の為に留保事項などについて把握しておきます 【GM】 1.指定会計監査員が抜き打ち調査できること。 2.指定銃士隊員と巡回班士の立ち入りを認めること。 3.必要に応じて再交渉可能であること。 【GM】 成功したので、これは基本的にこの区域をこの両団体にあげる書類ですね。 【窓枠有海】 「これ…さすがにどうなの(汗)」 【GM】 まぁ、無人の土地らしいのでどの生徒にも問題は多分発生しませんが。 【窓枠有海】 「一応ストッパーはあるみたいだけど…大開拓時代だから許される的なsomethingだにぃ」 【窓枠有海】 「今執行部のアキレス腱にならなきゃいいけど」 【GM】 というわけで自分の仕事として天野くんに会うことになったのでした。 【GM】 というわけでシーンエンドです。 【窓枠有海】 えええ?指定監査員ってあたしじゃない!! 【窓枠有海】 りょりょ 【中尾影人(AI)】 おはやうございます。マスター。 【ラクアフル】 「ううう、沖田艦長、おきたかんちょー!」 【ラクアフル】 「あ、ごめんなさい。宇宙戦艦ヤマトの映像を再確認していて」 【ラクアフル】 「おはよう。AIちゃん」 【GM】 アニメの声「波動砲発射!!」 【ラクアフル】 「沖田艦長の決断一つ一つに重大な意味がある。素晴らしい人物だわ」 【中尾影人(AI)】 この作品は加賀さんも高く評価されていました。 【中尾影人(AI)】 アニメ研部内永遠の名作ランキングでも上位です。 【ラクアフル】 「納得の結果ね」 【中尾影人(AI)】 帝国の士官教育プログラムにも導入する必要があるぐらいですね。 【中尾影人(AI)】 ところでマスター。 【ラクアフル】 「なに、AIちゃん」 【中尾影人(AI)】 先ほどマスター加賀にはお伝えしましたが。海上に準帝国レベルの核融合反応が水上艦船より検出されました。 【ラクアフル】 「え、うそ。地球に安定した核融合を実現する技術はないはずでしょ?」 【中尾影人(AI)】 また同船には砕氷機能が後付けされております。 【ラクアフル】 「狂科研の核融合炉は、高出力でも不安定だったはず」 【中尾影人(AI)】 これはこの星系の技術レベルを先日の転移ゲートといい再評価する必要があります。 【ラクアフル】 「砕氷船? 核融合炉と、どういう組み合わせなのかしら」 【ラクアフル】 「この星のテクノロジーも文化も、素晴らしいものもあれば、おかしなものもある。どう評価したらいいのかしら」 【ラクアフル】 「核融合炉の場所は特定できる?」 【中尾影人(AI)】 幸いなことに、その艦船はこの学園が所有するもののようです。 【中尾影人(AI)】 また偵察ドローンからすでにキーパーソンも確認しています。 【ラクアフル】 「近くなのね。私が行ってくるわ」 【ラクアフル】 「キーパーソンとは? 映像はある?」 【GM】 ホログラムで天野くんの画像が映し出されます 【ラクアフル】 「ふむ、接触を試みてみましょう」 【ラクアフル】 偵察ドローンの位置情報から、現場に向かいます 【中尾影人(AI)】 帝国に繫栄と栄光がありますように! 【ラクアフル】 「帝国に繁栄と栄光がありますように!」 【ハムスター?】 もきゅ。 【GM】 なんか宇宙船から降り立ったら変なのがいる件。 【ラクアフル】 「こ、これは、とっとこする現地生物!」 【ハムスター?】 もきゅー!! 【ハムスター?】 とっと○は逃げ出した 【ラクアフル】 「ひまわりの種があれば、てなづけられるかしら?」 【GM】 すると色んな人が勢ぞろいします。 【ラクアフル】 「(あ、ドローン映像の人だ!)」 【天野遥】 「待てっ、もふもふっ!」と追跡中です 【GM】 するともふもふを追っているのに後ろにもふもふがいることに気づきます 【天野遥】 「2体いたのか?」と振り向きます 【GM】 李花は必死におっかけて海岸でおいつきました 【GM】 有海も天野くんをGPSで追ってたどり着き。 【窓枠有海】 「天野さーん!今回のプレゼンについて事前ヒアリングを!!!」 「なに!このモフモフ!可愛いに❤」 【李花】 「えっほ、えっほ」てこてこ 【GM】 九重もどうにか乱入したところです 【ラクアフル】 「そこの人(天野)、シンプルに答えなさい。大きな船に高性能の核融合炉が搭載されているのは、なぜ?」 【ラクアフル】 「不自然なことです。説明を求めます」 【葉車九重・はくるまここえ】 暑い・・・もう。。。だめ・・ですわ・・・きゅぅ 【天野遥】 「今それどころじゃないんだ!そこ(前)のもふもふ、捕まえてくれ!」 【ラクアフル】 「なに、もふもふを捕まえれば話してくれる? 了解しました!」 【ラクアフル】 李花さんを捕まえます 【窓枠有海】 「え?そこ(後)のもふもふ?!」 李花にとびかかります 【葉車九重・はくるまここえ】 紅桜「九重様、お水です」 【天野遥】 「そっちじゃない!前のほうだ!」 【葉車九重・はくるまここえ】 ※紅桜=九重のからくり人形です 【李花】 「はなせー!」 【窓枠有海】 「だって!こっちの方が可愛いじゃない!(違)」 【ラクアフル】 少ない健康と機敏を駆使して李花を捕まえようとします 【GM】 ではラクアフルは健康簡単値5でどうぞ 【ラクアフル】 健康:【3d6】を振りました。結果は「13」失敗です。(成功値8以下)(各ダイス目:6,4,3) 【ラクアフル】 「ぎゃふん!」 【GM】 李花にひっかかれました。 【窓枠有海】 「(古風な…)」 【天野遥】 「俺をはねたのはそっちじゃない。あああ、逃げる!」 【葉車九重・はくるまここえ】 GM 紅桜「ちょっとうるさいです」で、捕縛用ネット砲を発射して獣を一網打尽にできますかね? 【GM】 目の前を全部やるなら簡単値7、遠くのを狙うのなら簡単値-1です 【GM】 からくり研 【葉車九重・はくるまここえ】 どっちのがうるさいゲインなんでしょう? 【GM】 音の煩さは目の前の4名ですね 【GM】 デシベル的には40ぐらい違います 【葉車九重・はくるまここえ】 じゃーそっちだな^^ 【GM】 では簡単値7でどうぞ 【窓枠有海】 「きゃー♪もふもふー!」 【葉車九重・はくるまここえ】 からくり:【3d6】を振りました。結果は「8」成功です。(成功値17以下)(各ダイス目:4,3,1) 【李花】 「むー…この身体だと、ものも使いにくい…」頑張って走ってる 【葉車九重・はくるまここえ】 紅桜「五月蠅い」そういうと捕縛用の網が投射されました 【窓枠有海】 「ああああ!もふもふが!」 と追いかけると同時に網を被ってぐるぐる 【GM】 そんな李花は誰かさんのネットに引っ掛かる可能性が 【GM】 機敏で簡単値3でどうぞ 【李花】 機敏:【3d6】を振りました。結果は「14」失敗です。(成功値6以下)(各ダイス目:5,5,4) 【GM】 残りの人も簡単値5でどうぞ 【窓枠有海】 機敏:【3d6】を振りました。結果は「13」失敗です。(成功値8以下)(各ダイス目:6,4,3) 【天野遥】 機敏:【3d6】を振りました。結果は「12」成功です。(成功値12以下)(各ダイス目:6,4,2) 【窓枠有海】 「きゃーモフモフじゃないーあみあみ!」 【ラクアフル】 機敏:【3d6】を振りました。結果は「10」失敗です。(成功値8以下)(各ダイス目:6,3,1) 【ラクアフル】 「むきゅう!」 【天野遥】 「うわっとっと‥‥」 【ラクアフル】 じたばたじたばた 【葉車九重・はくるまここえ】 佐藤「九重様、多分あれが三月様の追いかけてる物かと思われます」 九重「・・・では、おいかけなく・・・はぁ」ふらふら 【天野遥】 「くそ、逃がすか!」 【GM】 というわけでハムスターを見失いました 【葉車九重・はくるまここえ】 あら?なにをやってますの? 坂本「たぶんお嬢が足を引っ張ってるんだぜ?」 ? ※小首をかしげる 【天野遥】 「くそ‥‥中佐殿にも申し訳ないじゃないか‥‥」 【窓枠有海】 「ああーも、もうひともふしたい (じたばた)」 【GM】 さて、話し合ってみるとそちらのハムスターはなんとスイカ割り大会優勝者のようです 【天野遥】 「ん?そういえばそっちの君(ラクアフル)、スイカ巨人のボディ!」 【GM】 まぁ、佐藤さんや坂本さんたち九重の手下はああっという顔で見合しています。 【GM】 ちなみに足跡を追う、何か空中から追跡する、目撃情報を調べる、神秘的な手法を使う、応石でなんかする、トドなどがあります 【GM】 どうする? 【葉車九重・はくるまここえ】 み・・みず・・・ 鈴木「六甲のおいしい水に氷を浮かべておきました、どうぞ」 ふぅ いきかえりますわ 【李花】 「あのハムスターに噛まれたらこんな体になっちゃった…」 【窓枠有海】 「えええぇえぇ!…可愛いからOKOK」もふもふ 【ラクアフル】 「え、ひょっとしたら李花さん?」 【天野遥】 (踏まれただけでよかった‥‥) 【ラクアフル】 「私の宇宙船のエネルギーコアを薄切りにした」 【窓枠有海】 ※コノウラミハラサデオクベキカ 【ラクアフル】 (恨んではいません。侵略先から攻撃を受けるのは想定内です) 【窓枠有海】 有海はスパイ研で追跡試みるかなぁ 【ラクアフル】 アニメ研で、とっとこな生物をおびきよせる手はないか方法を考えます。 【GM】 ではどうしますかー 【GM】 ラクアフルはアニメ研で簡単値5でどうぞ 【葉車九重・はくるまここえ】 応石「索」で探してみよう 【天野遥】 F-14じゃ無理だから水上機借りてきて索敵しよう。発見したら着水。 【GM】 では九重は感性で簡単値3+5で8でどうぞ 【窓枠有海】 スパイ研で痕跡拾って追跡を試みます 【GM】 天野くんは航空部で簡単値5 【ラクアフル】 アニメ研:【3d6】を振りました。結果は「10」失敗です。(成功値8以下)(各ダイス目:6,2,2) 【天野遥】 航空部:【3d6】を振りました。結果は「14」成功です。(成功値14以下)(各ダイス目:6,4,4) 【ラクアフル】 「(主題歌が頭の中でぐるぐるぐる)」>失敗 【天野遥】 成功したのでばしゃーっと着水して「あっちだ!」 【葉車九重・はくるまここえ】 感性10:【3d6】を振りました。結果は「9」成功です。(成功値18以下)(各ダイス目:5,3,1) 【GM】 では天野くんはその時 【GM】 感性で簡単値0か航空部で簡単値3でどうぞ 【天野遥】 航空部:【3d6】を振りました。結果は「8」成功です。(成功値12以下)(各ダイス目:3,3,2) 【天野遥】 感性だとクリティカルしかないからねー 【GM】 では一瞬ここにまだ来ているはずがないと思っていた 【GM】 遙か遠くですし、レーダーにもうつりませんし 【天野遥】 「あれはクレマンソー!なんで‥‥?到着はまだまだのはず‥‥」 【GM】 そして光学上も一瞬しか見えないのですがクレマンソーがきています。 【GM】 有海はスパイ研で簡単値5でどうぞ 【窓枠有海】 パわ仕様で 【窓枠有海】 スパイ研+P:【3d6】を振りました。結果は「13」成功です。(成功値16以下)(各ダイス目:6,6,1) 【GM】 では有海はハムスターの向かった先が密林内部の沿岸域であることがわかります。 【GM】 そして謎の艦船も。そちらに向かっています。 【窓枠有海】 「ふむふむふむー!あのでっかいハムさんこっちに逃げてるよ!!!!」 【窓枠有海】 「なに?あれが資料にあった船???」 【ラクアフル】 「あれが、核融合炉を持った船でしょうか?」 【天野遥】 「捕まえるぞ!空母は葉車中佐の夢であり、俺の夢でもあるんだ!」 【GM】 ラクアフルはエーテル研で簡単値7でどうぞ 【窓枠有海】 「OKよく言った遥君!男前!こっちだよ!」 【ラクアフル】 エーテル研:【3d6】を振りました。結果は「12」成功です。(成功値15以下)(各ダイス目:5,4,3) 【GM】 あれはステルス及び光学迷彩を保有した核融合炉動力による原子力船です。>ラクアフル的には 【GM】 ちなみに九重はハムスターの足跡をみつけた上に 【GM】 変な腕章を見つけます。 【ラクアフル】 「宇宙戦艦ヤマトのように、外惑星文明のテクノロジーを盛り込んだ船かしら。それとも原潜やまとのように、秘密裏に作られたこの星の最新鋭艦なのかしら」 【ラクアフル】 「どちらにしろ、調査せねば。全ては侵略のために!」 【GM】 とりあえず次のシーンへいきますねー 【ラクアフル】 (はーい) 【GM】 ハムスターを追うでいいですか? 【天野遥】 はーい 【ラクアフル】 ハムスターをおうでいいです 【李花】 OKです 【天野遥】 ですです~ 【葉車九重・はくるまここえ】 佐藤・・・この格好では暑いのですけど・・・ 佐藤「鈴木」 鈴木「用意してございます」着替えをさしだす 【葉車九重・はくるまここえ】 ああ みなさん そういえば 【GM】 さて密林です。 【GM】 ハムスターは蛮勇をふるって密林を爆走しています 【葉車九重・はくるまここえ】 みなさんが いろいろ動き回って そろそろ消えそうですけど 足元の あの根海の痕跡がありましてよ? 【GM】 九重は手に変な古い腕章を持っています 【天野遥】 「ん?その腕章は?」 【ラクアフル】 腕章に見覚えはありますか? 【窓枠有海】 「九重ちゃんそれなあに?」 【GM】 ラクアフルは知りません 【ラクアフル】 ふむ>知らない 【葉車九重・はくるまここえ】 ああ この腕章ですの? 誰かの落とし物ですわ、 公安に届けませんと 【GM】 他の人は歴史系のクラブで簡単値5か知性、もしくは学力で簡単値3でどうぞ 【天野遥】 知性:【3d6】を振りました。結果は「12」失敗です。(成功値11以下)(各ダイス目:5,5,2) 【ラクアフル】 (宇宙人は知らない系の知識ですか) 【窓枠有海】 スパイ研的な知識では引っかからない? 【葉車九重・はくるまここえ】 古典からくり は 歴史系だろうか? 【GM】 簡単値5でいいよ>スパイ研 からくりでもいいや 【GM】 因縁はどちらもある。 【窓枠有海】 スパイ研:【3d6】を振りました。結果は「8」成功です。(成功値11以下)(各ダイス目:4,2,2) 【葉車九重・はくるまここえ】 からくり10:【3d6】を振りました。結果は「9」成功です。(成功値13以下)(各ダイス目:5,3,1) 【天野遥】 飛行機馬鹿にはわからなかったw 【GM】 こ、これは古の生活指導委員会(SS)の幹部腕章! 【窓枠有海】 「SSって…SS!」 【葉車九重・はくるまここえ】 SS・・・佐藤と鈴木ですの? 【GM】 佐藤「違います」鈴木「お嬢様少し違います」 【李花】 学力:【3d6】を振りました。結果は「11」失敗です。(成功値10以下)(各ダイス目:5,4,2) 【葉車九重・はくるまここえ】 冗談ですわ・・・ ※SSSは大爆笑 【窓枠有海】 「まさか今回の件にSS残党が絡んでいると…!」 【窓枠有海】 「遥君!!空母が危ないかもですよ!」 【天野遥】 「ドイツ軍に何の関係が?」 【天野遥】 旧ドイツ軍 【GM】 天野くんは学園の過去を忘れているようです 【天野遥】 ぱにくってますねw 【GM】 ちなみに生活指導委員会は90年の時に学園を征服しようとした集団で 【GM】 いまだに忌み嫌われています。学園の公敵ですね。 【窓枠有海】 「ああ!もう!空母と上司が大事なら急ぎますよ!」 【天野遥】 「わ、わかった!」 【ラクアフル】 「緊急事態なのは分かりましたが、一体何が起きているのでしょう」 【天野遥】 「とにかくあのハムスターを捕まえないと何もわからんと思う」 【葉車九重・はくるまここえ】 これは一大事ですわ! 【GM】 一行が追っかけていくとハムスターは怪しげな洞窟上のドックへはいっていきました。 【葉車九重・はくるまここえ】 ※あたふたする九重ちゃん はい かわいい 【ラクアフル】 (かわいい!) 【GM】 ドックの前に剣呑な男率いる武装の護衛が。 【窓枠有海】 「あからさまに怪しい…皆さん気を付けて」 PPKを構える 【天野遥】 木の陰に身を潜めつつ皆に隠れるよう手を振って、S W M49を構える 【窓枠有海】 スパイならPPKやろ 【ラクアフル】 アマチュア無線研を使って、無線機に偽の指令を与えて、相手を油断させます 【GM】 ではアマ無線部簡単値5でどうぞ 【窓枠有海】 楽さん判断が早いwかこいい 【ラクアフル】 蓬莱パワー4使います 【GM】 なんかいい動きなのでスマホに伝が入ります。 【ラクアフル】 アマチュア無線研:【3d6】を振りました。結果は「5」成功です。(成功値12以下)(各ダイス目:3,1,1) 【ラクアフル】 「こちら司令部。現在状況を報告せよ」 【ロイ】 いつもながら順調だよ。 【ラクアフル】 「ハムスターの通過は確認したか?」 【ロイ】 しかし雇われの身でいうのもなんだが、あの万能3Dプリンターというのは凄いね。 【ラクアフル】 「おや、どこまで情報を聞いている? 復唱せよ」 【ロイ】 こちらは協力者であって、今回直接の命令関係にはないはずだが? 【ラクアフル】 「失礼した。貴公の言う通りだ。」 【ロイ】 今回はあくまで蛍のところから依頼受けてるからな。 【ラクアフル】 (こっちと反対側に注目させようと思いますが、それでOK?) 【GM】 ではその時! 【GM】 九重は感性で簡単値3でどうぞ! 【GM】 もしくは学力簡単値5だ。 【葉車九重・はくるまここえ】 感性10:【3d6】を振りました。結果は「12」成功です。(成功値13以下)(各ダイス目:6,5,1) 【GM】 では九重は自分を抑えて我慢できた。 【窓枠有海】 一通り終わったらでいいので (PLは蛍で豆縞を察するけど、有海はさっきの情報から察せれるかしら??)>GM 【GM】 大人でいい子とどー。 【GM】 有海は監査局簡単値5でどうぞ 【窓枠有海】 会計監査局:【3d6】を振りました。結果は「10」成功です。(成功値13以下)(各ダイス目:5,4,1) 【GM】 だいたいご推察のとおりです 【GM】 そして女がいなくなり、男がわき目をみていると 【GM】 九重は丁度これは桜を突撃するのにいい頃合いだなと戦術的に思います。 【窓枠有海】 「むむむ…豆縞からみかー執行部ヘンな事に巻き込まれてないかにゃな(´・ω・`)」 【葉車九重・はくるまここえ】 怪しい男にはついて行ってはいけないと、うちのメイドからいつも言われていますの。 ということは逆に追い回すのはありだということだと思いますの というわけで 行きますわ!※桜ちゃんが突撃します 【ラクアフル】 では、無線で相手の隙を作ります 【GM】 ではラクアフルはアマ無線簡単値7で 【葉車九重・はくるまここえ】 九重ちゃん アサシンモードです! 【葉車九重・はくるまここえ】 門番をサクッと無力化しましょう! 【ラクアフル】 スマホ伝を早速使います 【GM】 では簡単値+3です 【ラクアフル】 アマチュア無線研:【3d6】を振りました。結果は「8」成功です。(成功値12以下)(各ダイス目:6,1,1) 【葉車九重・はくるまここえ】 九重? かんたんち3 【GM】 ではジャミングをしつつ簡単値7でからくり研どうぞ 【ラクアフル】 「おや、センサーに反応がある。近くに**はあるか?(こっちと逆の方向)」 【葉車九重・はくるまここえ】 からくりで簡単血7? 【GM】 簡単値7でからくり研で判定どうぞ 【葉車九重・はくるまここえ】 からくり10:【3d6】を振りました。結果は「11」成功です。(成功値17以下)(各ダイス目:6,3,2) 【GM】 すると桜ちゃんがものすごい勢いで突進し、ロイを一瞬昏倒させます。 【李花】 「……」暇なので自分の体毛何本か採取しとく 【葉車九重・はくるまここえ】 しゅぱ! 背後から男の首へ一撃をいれる紅桜 【天野遥】 M49を構えたまま、併せて飛び出します 【GM】 奥にはなんかハムスターが薬剤を手にもっていうます 【天野遥】 ハムスターにヘッドショット! 【GM】 薄い桃色の液がでて、人間離れしたスピードでロイは逃げました。 【葉車九重・はくるまここえ】 ながれで 捕縛砲を打ちましょう 【窓枠有海】 カラクリの動きを見て一瞬唖然としますが気を取り直して突撃 「ハムめっけ♪」 遥君を援護射撃 【GM】 もうほぼロイは射線が通ってませんがハムスターの方でいいですか?>捕縛砲 【GM】 では天野くんは海洋冒険部で簡単値5、有海さんは簡単値5でスパイ研でどうぞ 【葉車九重・はくるまここえ】 ハムで。 露伊賀ひっかつするとは思ってなかったのでゆだんしてました 【天野遥】 海洋冒険部:【3d6】を振りました。結果は「6」成功です。(成功値13以下)(各ダイス目:3,2,1) 【葉車九重・はくるまここえ】 ロイが復活 【窓枠有海】 パわイイですか? 【GM】 OK「 【窓枠有海】 スパイ研+P:【3d6】を振りました。結果は「13」成功です。(成功値16以下)(各ダイス目:6,4,3) 【天野遥】 あ、クリティカルしてた 【窓枠有海】 をっとw 【窓枠有海】 ほんとやw 【GM】 奥の方に光るクリスタルにつながれたなんか巨大なプリンターみたいなものがあって「 【GM】 それからどんどん部品やブロックが生み出されているんですが 【GM】 天野くんの一撃はそちらのクリスタルをも破壊します! 【ラクアフル】 エーテル研で素性がわかりますか?>GM 【ラクアフル】 (あ、でも壊されちゃった) 【GM】 エーテル研簡単値1でどうぞ 【GM】 李花は錬金術研簡単値1でどうぞ 【李花】 練の応石使いますー 【ラクアフル】 エーテル研:【3d6】を振りました。結果は「8」成功です。(成功値9以下)(各ダイス目:3,3,2) 【葉車九重・はくるまここえ】 からくりでわかります? 【GM】 からくりだと簡単値-1です。 【李花】 錬金術研:【3d6】を振りました。結果は「12」成功です。(成功値14以下)(各ダイス目:5,4,3) 【GM】 クリスタルは破壊というか外れて転がり落ちます。 【ラクアフル】 「あ、あれは!」 【葉車九重・はくるまここえ】 からくり10:【3d6】を振りました。結果は「13」失敗です。(成功値9以下)(各ダイス目:5,4,4) 【葉車九重・はくるまここえ】 munenn 【窓枠有海】 「証拠品押収!」 可能ですか?>GM 【GM】 ラクアフル的にはこれは太古の失われた謎の種族崑崙が作り上げたといわれる伝説のリアクターです(願望生成器) 【GM】 李花的には力は弱かろうがまだ小さかろうが。 【GM】 あれは賢者の石のかけらに見えます。 【ラクアフル】 「え、ええ、これって、す、すご、凄すぎるものが!」 【李花】 クリスタル拾いに行きたいです( 【ラクアフル】 「お、沖田艦長を復活させてください!」 【GM】 では二人で機敏簡単値5で対決どうぞ。 【葉車九重・はくるまここえ】 よくわからないけど 葉車の役に立ちそう 回収に動きます 【窓枠有海】 仕事的に押収しておかないとと!でパわ仕様 【葉車九重・はくるまここえ】 ここえもー 【GM】 残りの人の攻撃はハムスターにあたり、昏倒します。 【GM】 ではここえも判定どうぞ 【窓枠有海】 機敏:【3d6】を振りました。結果は「10」成功です。(成功値13以下)(各ダイス目:5,3,2) 【GM】 有海は6成功 【葉車九重・はくるまここえ】 機敏9:【3d6】を振りました。結果は「12」成功です。(成功値14以下)(各ダイス目:6,5,1) 【GM】 九重は2成功 【李花】 ハムスター状態での四足歩行でボーナス入ったりしません? 【GM】 1あげましょう。 【葉車九重・はくるまここえ】 ぱわ つかえばよかった ひさしぶりで わすれちゃうよねぇw 【窓枠有海】 「10」成功です。(成功値13以下) あるみは3成功でないかと 【李花】 機敏:【3d6】を振りました。結果は「10」失敗です。(成功値9以下)(各ダイス目:5,3,2) 【GM】 李花は慣れぬ足取りで1失敗 【GM】 ではラクアフルどうぞ 【ラクアフル】 とっとこハム太郎の主題歌を歌って的でないことを示します。 【ラクアフル】 的>敵 【GM】 それで修正えるためにはアニメ研で簡単値1です 【ラクアフル】 アニメ研:【3d6】を振りました。結果は「5」成功です。(成功値6以下)(各ダイス目:3,1,1) 【GM】 なんと、では簡単値+3で簡単値8で機敏どうぞ 【ラクアフル】 機敏:【3d6】を振りました。結果は「11」成功です。(成功値11以下)(各ダイス目:6,4,1) 【GM】 0成功! 【窓枠有海】 「証拠品押収!!」 【GM】 世界の至宝は税務署にもらわれていきましたとさ。 【天野遥】 とりあえず遥としてはクリスタルには興味ないので盗られた書類探すかなー 【ラクアフル】 「ほら、こわくない、こわくない」(ナウシカモード) 【GM】 ハムスター化した相手から取り出せます。 【天野遥】 「これで葉車中佐に顔向けできる‥‥」 【GM】 そしてあの空母はコピーしたものだったようで 【GM】 リアクターが破壊された今、崩れていきます。 【窓枠有海】 「これは大事な証拠品なので!執行部に持ち帰らせていただきます!」 【天野遥】 他に証拠品になりそうなものはありますか? 【窓枠有海】 「えええええ?!あれ、今期予算すんごいもってかれてるのにぃ…」 ※コピーとか気づいてません 【ラクアフル】 「強力なアーティクルだったけど、こんなに簡単に崩れてしまうとは」 【葉車九重・はくるまここえ】 窓枠さん お小遣い欲しくないですか? と、その証拠品を持ってることを忘れないかと話を持ち掛けますw 【窓枠有海】 「あのねぇ、葉車さん?そんな事いってると明日にでもあなたのところに強制監査はいりますよ!!」 【GM】 ちなみに有海は予算委員会の方で簡単値5でどうぞ 【天野遥】 「ああ、そうだ!李花さんを元に戻すためのアイテムを探さなきゃ!」 【窓枠有海】 予算委員会:【3d6】を振りました。結果は「9」成功です。(成功値12以下)(各ダイス目:3,3,3) 【GM】 天野くんは海洋冒険部で簡単値3でどうぞ 【葉車九重・はくるまここえ】 学園のそれと我が家と何か関係があるんです? ふふん 【窓枠有海】 2桁じゃないのって久しぶり化も 【天野遥】 海洋冒険部:【3d6】を振りました。結果は「11」成功です。(成功値11以下)(各ダイス目:5,4,2) 【GM】 有海はこの機械はもともとある物体をコピーするものだということに気が付きます。そしてその大本が存在してることも。 【GM】 では天野くんはどうもここだけでなく、色んな島の各地で空母の改修パーツが極秘に作られていたことを知ります。 【窓枠有海】 「あーあーあーなるほど。よかったぁ」 ぺたんと床にへたり込む 【GM】 砕氷機能とか。原子力空母への改修とか。 【GM】 まぁ、カタパルトとかは触ってませんがね。 【天野遥】 「ここ1ヶ所だけでも潰せたから、勝手な改修はされずにすむかな」 【窓枠有海】 「でもこれってコピーを作って…豆縞何をするつもりだったの…悪い想像しか膨らまないわね…」 【窓枠有海】 豆縞…SSと組んで 【天野遥】 そこらへんの手掛かりになるようなものはないですか? 【窓枠有海】 「ほかの関係資料も探しておかないと!」 【GM】 どうも豆縞は何かを目指していたようなのですが 【GM】 生徒会執行部に先手を打たれてしまって、苦肉の策になったようです。 【ラクアフル】 「どちらにしろ、我が侵略の妨げになるものには、容赦しません」 【窓枠有海】 「あー…執行部との覚書がそれって事ね…」 【GM】 ラクアフル的には、この原子炉は地球的には最新鋭すぎます。 【天野遥】 「ともあれ、李花さんを人間じゃないや、キョンシーに戻そう」 【GM】 では李花に薬をかけますか? 【窓枠有海】 「えええ!このままがかわいいのにぃ!」もふもふ 【ラクアフル】 「何者の企みかはわかりませんが、学園にとっても、我が帝国にとっても危険かもしれませんね」>窓枠 【葉車九重・はくるまここえ】 佐藤!あれ!あれほしい! 佐藤「・・・鈴木」 鈴木「・・・坂本」 坂本「諦めな嬢ちゃん」 【天野遥】 「いや、このままじゃいろいろと不便でしょ」と薬をかけます 【GM】 いつもの李花に戻りました。 【ラクアフル】 「おお、面白い効果ですね」 【李花】 GMー、李花は自分のハムスター状態での体毛を採取したので、この体毛からハム化薬作れませんか? 【窓枠有海】 「あああ戻っちゃったぁ…でもこっちもかわいいか(*´ω`*)」 【ラクアフル】 「お帰りなさい李花」 【GM】 錬金術研で簡単値5でどうぞ 【李花】 「ただいまー」 【李花】 錬金術研:【3d6】を振りました。結果は「12」失敗です。(成功値11以下)(各ダイス目:6,5,1) 【GM】 毛が足りないですね。 【ラクアフル】 「サンプルが足りなかったみたいですね」 【李花】 「むー…もうちょっと採取しておけば良かった…。」しょんぼり 【GM】 そういえば天野くんはいまさらですが 【GM】 九重のことを三月先輩の妹として認識します 【李花】 「後で培養して小さいハムスター作ろっと…。」 【天野遥】 「君、葉車中佐の妹さん、だよね?」 【ラクアフル】 「重要なのは、ひまわりの種ですね」>李花 【葉車九重・はくるまここえ】 はくるまちゅうさ? そんな人は知りませんね・・・たしかに はくるま はうちの名前ですけど 【天野遥】 あちゃー、と頭を抱えつつ、「葉車三月さんの妹さん、だね」 【窓枠有海】 「しかし願望達成器なんて…今の執行部に報告提供していいのだろうか…いまさらながら」 【葉車九重・はくるまここえ】 まぁそんなことよりも 天野様?お兄様の悩みの種はどうなりましたの? 【GM】 資料はすべて見つかりました。 【ラクアフル】 「帝国が地球を侵略するまで、しっかり管理してくださいね」>窓枠 【天野遥】 「全部回収したよ、この通り」と書類ケースを掲げます 【窓枠有海】 「よっし…じゃあこれでプレゼンは大丈夫ですね!」 【GM】 というわけでこのドックも崩れていきそうです 【葉車九重・はくるまここえ】 あと あの 青いやつ持って帰ると お兄様もお喜びになると思うのですけど? ※目で「もってこい」とかたりますw 【GM】 一行は学園に戻っていきました。 【窓枠有海】 「あららら!」 【ラクアフル】 (ドックが崩れる? 危険ですか?) 【天野遥】 「急いで戻ろう」 【ラクアフル】 「では学園に戻りましょう。天野さんでしたか。あなたには聞きたいことがあります」 【窓枠有海】 「(こりゃ当面は秘匿かオカルト研辺りにそうだんだな…)」>クリスタル 【GM】 その後三月を通じて全員華屋敷に呼ばれます。 【葉車九重・はくるまここえ】 (天野様、いま聞かなかった振りしましたわね・・・) 佐藤「(聞こえなかっただけかと)」 (・・・なら仕方ないですわね。。。もしふりなら、お兄様に「セクハラされた」っていいつけてやるところでしたわ) 【エステル・宮里=アーレンベルク】 今回の活躍ありがとうございます。 【エステル・宮里=アーレンベルク】 特に九重ちゃん。がんばったね! 【エステル・宮里=アーレンベルク】 なでなで。 【葉車九重・はくるまここえ】 宮里様?わたくし、もうこどもではありませんのよ!そういうことはおやめください! ※まんざらでもなさそうだけど その よしよしのてから にげる 【エステル・宮里=アーレンベルク】 ところで、天野少佐。計画のプレゼンテーションを聞こうじゃないか。 【天野遥】 「は、副会長殿。そも今回の計画は‥‥」と語り始めます 【GM】 ちなみに思いのたけを吠えるか、理詰めでいくか、からめ手でご機嫌とるか。どうしますか? 【天野遥】 基本理詰め、ここぞというところで思いのたけですね 【GM】 では交渉で簡単値9と海洋冒険部で簡単値5を出してください。 【天野遥】 交渉:【3d6】を振りました。結果は「11」成功です。(成功値12以下)(各ダイス目:6,3,2) 【天野遥】 海洋冒険部:【3d6】を振りました。結果は「8」成功です。(成功値13以下)(各ダイス目:4,3,1) 【窓枠有海】 がんばれー♪ 【窓枠有海】 おおお 【天野遥】 どっちも成功です 【三月】 九重?その・・・子供じゃないってのは どういうことかな? お兄ちゃん 九重はまだ 子供だと思うんだけどな?gkbr 【エステル・宮里=アーレンベルク】 なるほどね。先手を打とう。いいよ。クラス代表会議の議決もまとめたし。 【リゼル】 宮里さん。ということはついに月光洞に海からいけるのですか? 【リゼル】 あ、すいません。私はリゼル。昨年月光洞から来た今は学園の生徒です。魔術師もしています。 【葉車九重・はくるまここえ】 お兄ちゃん、それよりほら、会議の内容を 【天野遥】 「航空部、天野遥少佐です」(敬礼) 【葉車 三月】 世界を渡る空母。なんとも浪漫があるじゃないか。 【三月】 いやだってお前 うちのかわいい妹が 子供じゃないとか言い出したら・・・天野か?天野に何か・・・ 【ラクアフル】 (核融合炉月の空母?) 【シーベルト・原】 説明いたします。今回の空母改修によりクレマンソー級3番艦は特殊な葉車グループの最近手に入れた技術を使って 【窓枠有海】 「サンガツさんおちついて!妹さんは立派なレディですよ!(悪気なし)」 【シーベルト・原】 核融合炉を移植いたしました。 【シーベルト・原】 これにより無補給での展開が可能です。 【葉車九重・はくるまここえ】 天野様には・・・※意味深な間・・・なにもされてませんわ 【三月】 あーまーのー! 【天野遥】 「中佐!俺は何もしていません!」 【ラクアフル】 「ひとつ質問、良いですか? この星では、あのレベルの核融合炉はオーバーテクノロジーでは? オリジンはどこですか?」>シーベルト原 【エステル・宮里=アーレンベルク】 諸君! 静かに。(と何か怖い目線で見下ろす) 【GM】 ラクアフルは簡単値9で交渉どうぞw 【窓枠有海】 はーい 【三月】 いや しかしだね宮里君!うちの九重の貞操がだね! 【ラクアフル】 交渉:【3d6】を振りました。結果は「7」成功です。(成功値17以下)(各ダイス目:3,2,2) 【窓枠有海】 原君は交渉しなくてもうれしそうに語ってくれそうではある 【葉車九重・はくるまここえ】 お兄様・・・※冷たい目 【GM】 シーベルトの目がラクアフルをみれない 【ラクアフル】 「とても興味があります。教えてください」 【葉車九重・はくるまここえ】 場をわきまえないお兄様は嫌いですわ ぷい 【三月】 すまなかった 会議を続けてくれた前 【シーベルト・原】 まぁ、あれはですね。最近来た宇宙船の中で小型のものを移設しまして。 【ラクアフル】 「なるほど、なら量産は不可能...いや、あのクリスタルがあるのでした」 【シーベルト・原】 艦船周りの設計と補修は普通に原子力空母を参考にしました。 【ラクアフル】 「厄介なことになったようです」 【シーベルト・原】 地球の炉でも5年あれば作れるのですが。 【シーベルト・原】 少し短縮してみました(ドヤ) 【三月】 何でも思い通りに作れるなら、対消滅でもなんでもよかったのでは? 【葉車九重・はくるまここえ】 いまの 九重 【葉車九重・はくるまここえ】 なでぃあとかって アニメに乗ってましたわ 【シーベルト・原】 九重さん。あの機械は正確に想定しないとコピーがうまく行きませんし、そもそもエンジンというのは(そして無限の解説 【窓枠有海】 どんどん有海の中で執行部の株が下がっていくのだがwww 【ラクアフル】 「地球人にとって、あの核融合炉は、少し危険なものかもしれません。それが気がかりです。帝国が侵略する前に、地球が消滅しなけれがいいのですが」 【窓枠有海】 「(これやっぱクリスタル提出できないなぁ…)」 【葉車九重・はくるまここえ】 なるふぉど・・・そういえば あれ 玉に私にも使わせてくださいません? 桜ちゃん雄パーツを作るのに役に立ちそうですの 【エステル・宮里=アーレンベルク】 ま、月光洞の中にいるSSを海から狙うってわけさ。艦長と飛行隊長殿よろしく頼むね! 【天野遥】 「はっ!」(敬礼) 【葉車九重・はくるまここえ】 艦長って誰の事ですの? 【ラクアフル】 「(ナディアの話題に乗りたかったラクアフルだけど、ちょっと場の空気を読んで我慢した)」 【エステル・宮里=アーレンベルク】 李花さんやラクアフル女史も、今後ともよければ話し相手になってほしい。 【ラクアフル】 「ご期待に添えるよう努力します」 【李花】 「私は良いよー、美味しいご飯も用意してね?」 【エステル・宮里=アーレンベルク】 にこりとして。君のごはんも露子のものに匹敵すると聞いた。今度食べてみたいな。 【エステル・宮里=アーレンベルク】 そして九重嬢。 【エステル・宮里=アーレンベルク】 三月さんとも話し合ったんだが、一つお願いしていいかな? 【葉車九重・はくるまここえ】 ? なんでしょう? 【葉車九重・はくるまここえ】 月光洞とやらへいけというならおことわりですわよ? 【葉車九重・はくるまここえ】 あと、お兄様もそんなところへ行かないでくださいまし 【エステル・宮里=アーレンベルク】 いや、しばらくうちのフレイヤと話し相手になってくれないか。 【葉車九重・はくるまここえ】 なんでも、浦島みたいになるというじゃありませんか。 そんなところで家族とわかればなれなんて嫌です 【葉車九重・はくるまここえ】 ふぁ? 【葉車九重・はくるまここえ】 フレイヤ様と? 【エステル・宮里=アーレンベルク】 じ、実は彼女に同性の友人がもっといた方がいいと思ってね。 【葉車九重・はくるまここえ】 フレイヤ様をうちの護衛メイドに転職させるってことでいいんですの? 【エステル・宮里=アーレンベルク】 空母の人事その他はもう少し練ってからだね。 【エステル・宮里=アーレンベルク】 (三月に九重の情操教育の話を受けたけど、こりゃ先は遠そうだな) 【GM】 っというところで終わりです。 【GM】 後は各人別のエンディングになります。 【葉車九重・はくるまここえ】 まぁ 以前より家で働かないかとお誘いしておりましたが、ついに決心していただけたということなのでしょうか? 【エステル・宮里=アーレンベルク】 フレイヤはぼくんだからダメっ! 【窓枠有海】 「僕の宣言ktkr」 【天野遥】 (ちょっと混乱中) 【葉車九重・はくるまここえ】 でも、フレイヤさんときどきつらそうな顔してますわ?今の職場に悩みがあるんでは?でしたら、家へ着たらいいのです。※悪気無 【GM】 というわけでエンディングでーす 【窓枠有海】 はーい 【葉車九重・はくるまここえ】 フレイヤさんの取り合いか 面倒なw 【GM】 ついにクレマンソー級3番艦が島に入港してきました。 【窓枠有海】 「あれが空母カー!」 【葉車九重・はくるまここえ】 水平線を合わせよう?w 【天野遥】 「‥‥待ってた。待ってたぞ」 【ラクアフル】 「波動砲はどこですか?」 【天野遥】 「あれは空母であって、戦艦じゃないよ」 【GM】 ラクアフル。エーテル研で簡単値0でどうぞ 【ラクアフル】 エーテル研:【3d6】を振りました。結果は「11」失敗です。(成功値8以下)(各ダイス目:5,4,2) 【窓枠有海】 「でもそんな空母もあったって親戚のおじちゃんが言ってたよ?」 【葉車九重・はくるまここえ】 からくりが って話でしたのに とくに 普通の空母ですわね? 【GM】 まぁさすがにありません。CIWSはありますが。 【GM】 ちなみに何か三月がいれたぽいですが、それはまた別のお話。 【葉車九重・はくるまここえ】 だいたい 空母ならうちで新造艦を作ってますのに・・・なんであんな旧式のを? 【GM】 (いや葉車でも空母は無理だぞw) 【ラクアフル】 「波動砲はないのですね。残念」 【GM】 (あれ作るのにすごーーーーく時間かかるからみんな中古使うわけでw) 【ラクアフル】 (判定成功してたら、実は何か隠してるのに気づいてたのかな?) 【窓枠有海】 「お財布の問題と、あとは対外的な問題ですよ!新造鑑なんてやってたら本当に戦争になっちゃう…」 【GM】 (ですね>ラクアフル) 【葉車九重・はくるまここえ】 川重でもせんすいかんつくってるし いけるでしょw っていう意見が中の人のだけどもw 【葉車九重・はくるまここえ】 つくるのいんは じかんかかるだろうけども 【GM】 納期8年とかでええなら>空母 【ラクアフル】 「あの戦力なら、帝国の侵略には影響ありません。安心していいですよ」 【窓枠有海】 空母はもめたっしょ 【GM】 さっと、では次へ。 【葉車九重・はくるまここえ】 佐藤「規制品の販売はしておりませんから」 九重「なるふぉど・・・そういうことですね」 【加賀弓子】 あ、ラクアフルさーん。 【ラクアフル】 「ごぶさたしてます弓子さん」 【GM】 とはいっても2日ぶりですがw 【ラクアフル】 (プレイヤ的にはご無沙汰) 【ラクアフル】 (笑) 【加賀弓子】 ところで李花ちゃんがハムスターになったって本当? 【ラクアフル】 「本当ですよ。AIちゃんが映像残してないかしら」 【GM】 っと映像をみて一同大笑い。 【窓枠有海】 モフモフ~ 【ラクアフル】 「違う生物になったら、どんな気分がするものかしら」 【GM】 さて最後に有海です。 【窓枠有海】 旧図書館? 【GM】 いや、ここは委員会センターの資料室です。 【窓枠有海】 失礼 【GM】 久々に激務から解放された貴方はここ最近のことを色々考えています。 【GM】 フレイヤや赤羽、リヒャルトに原くんなどと比べて、あなたは事態を冷静に見つめることができます。 【GM】 さて窓枠有海はどう動くか。正念場になってきた。というところで今日は終わりです。 【窓枠有海】 「つっかれたにぃ、最近は忙しすぎた…どうなっちゃうのかねぇこの学園…」 【GM】 それでは今日のセッション終了です 【GM】 ありがとうございましたー!! 【李花】 お疲れ様でしたー 【窓枠有海】 おつかれさまでしたー! 【ラクアフル】 (おつかれさまでしたー!) 【天野遥】 お疲れさまでした~! 【葉車九重・はくるまここえ】 おつつー 【GM】 空母話第一弾というところでした。 【李花】 今回は新素材手に入れれなかった 【天野遥】 楽しかったです! 【ラクアフル】 (クリスタルのサンプル撮れたらよかったですね)>素材 【GM】 あーでも李花はまだ自分のハムスターの毛2-3本はあると思うよw 【窓枠有海】 思わず証拠品として押収したけどヤクすぎて困ってるw 【GM】 有海はクリスタルを持ち物に加えておいてください 【窓枠有海】 はーい 【天野遥】 あ、今日はパワー使ってないw 【窓枠有海】 蓬莱パワー:【3d6】を振りました。結果は「12」失敗です。(成功値5以下)(各ダイス目:6,5,1) 【GM】 今回は空母が来るまでの話でした。 【GM】 成長申告などあればどうぞー 【ラクアフル】 (そりゃやっぱり、願い事叶えちゃうでしょ。素敵な彼氏とか、満漢全席とか>クリスタル) 【窓枠有海】 スローライフなので+1 【GM】 ういうい 【窓枠有海】 「…胸をもうちょっとだけ(虚乳)」 しかし使い方を知らなかった!! 【ラクアフル】 (コピーはできるらしいので、コピー元をまず探すとか) 【李花】 今回判定回数少なかったので無しー 【窓枠有海】 あるみさんがやってるとどんどんリアリストになってくるのでw 【GM】 有海は一度エステルとちゃんと話した方がええよw 【GM】 今日はれんそーさんのハムスター李花がなければ作れないシナリオでした。 【GM】 ありがとうー 【天野遥】 かわいかったねー 【窓枠有海】 んな感じだねぇ たぶん直談判に行くんだろうそのうちw 【窓枠有海】 あれは可愛かった 【ラクアフル】 (空母が欲しいとか、生徒の願望が学園を作るのですね) 【ラクアフル】 (それが、蓬莱学園なのだ!) 【GM】 天野君のストーリーもだんだん進んできた 【GM】 誰か艦長やりたいキャラ探すかな。 【窓枠有海】 空母がどうなっていくのか楽しみ 【天野遥】 全然ぼや~っとしてねーじゃん、とか思ったんですが、セッション外でぼやーっとしてるってことでw 【窓枠有海】 え?艦長兼務じゃないの?>天野君 【GM】 それでいいかw 【ラクアフル】 (沖田艦長みたいな人に、後継者に指定されるとか) 【窓枠有海】 古代くんみたいに艦長なのに専用機で突撃する 【李花】 さて 【天野遥】 いや、艦長が先頭切って飛び出してっちゃダメでしょw
https://w.atwiki.jp/ws_wiki/pages/15379.html
KC/S67-051 カード名:Lexington級正規空母2番艦 Saratoga(サラトガ) Mk.II カテゴリ:キャラ 色:赤 レベル:2 コスト:1 トリガー:1 パワー:6500 ソウル:1 特徴:《艦娘》・《正規空母》 【永】 応援 このカードの前のあなたのレベル3以上のキャラすべてに、パワーを+2000。 【自】CXコンボ あなたのクライマックス置場に「サラの子たち、いい?」が置かれた時、あなたは自分の控え室の《艦娘》のキャラを1枚選び、ストック置場に置いてよい。 R:航空母艦Saratoga、抜錨します SR:Attack! レアリティ:R SR 「艦隊これくしょん -艦これ-」5th Phase収録 ・対応クライマックス カード名 トリガー サラの子たち、いい? 扉
https://w.atwiki.jp/ws_wiki/pages/12622.html
KC/S42-034 カード名:Graf Zeppelin級正規空母1番艦 Graf Zeppelin改 カテゴリ:キャラ 色:緑 レベル:2 コスト:1 トリガー:1 パワー:5500 ソウル:1 特徴:《艦娘》?・《正規空母》? 【永】 応援 このカードの前のあなたのレベル3以上のキャラすべてに、パワーを+2000。 【起】[② このカードをレストする] あなたは自分のクロックを1枚選び、手札に戻し、自分の山札の上から1枚を、クロック置場に置く。 何だ? 気安いな。 飛行甲板は私が常に管理している。心配はいらない。 レアリティ:R
https://w.atwiki.jp/mutukidoraken/pages/137.html
2008-1-28 ドラケン家 空母にて揃う 芝村:ここはのんびりした空母の上だ。 萩野むつき:「空母だ!」 芝村:機体は羽を休めてる。 萩野むつき:r:カールの傍に行きます 芝村: その傍、海を見下ろす飛行甲板の上に、あなたがたは並んで座ってる 萩野むつき:「カール、今日はお疲れ様」 萩野むつき:微笑みます カール:「楽しかった。飛行学生時代を思いついたよ」 萩野むつき:「ふふふ、ちょっと、びっくりもしたけど!」 萩野むつき:r:うでにぎゅーします 芝村:カールは笑ってる。 カール:「ひさしぶりだったから焦った。」 萩野むつき:「あはは、私もだよー」 芝村:カールは笑ってる 萩野むつき:r:せっかくなんで、膝の上に乗ってみます。 萩野むつき:「よいしょ」 萩野むつき:r:笑顔 芝村:カールは周囲を見たが、うまく機体の影になってるようだ。 萩野むつき:「愛してますよー、カール」 カール:「結婚するくらいに」 芝村:カールは笑ってる。 萩野むつき:「もちろん!」 萩野むつき:笑います 萩野むつき:「あとね、カッコ良かったです!」 萩野むつき:r:髪に触れます 芝村:カールは微笑んで、貴方に軽くキスした。 カール:「綺麗だった」 萩野むつき:微笑んでキスし返します 萩野むつき:「ありがとう」 芝村:カールは小さくうなずいた。 萩野むつき:首に手を回して抱きつきます 萩野むつき:「これからも、私をよろしくね、カール」 カール:「ああ。自分からも、たのむ」 萩野むつき:「うん」 芝村:カールは貴方を見ている 萩野むつき:キスします 芝村:カールはうなずきながらキスした。 芝村:照れている 萩野むつき:「照れるね」 萩野むつき:(@@)ニャー 芝村:カールは貴方の髪に触れている 芝村:カールは微笑んだ。 萩野むつき:r:しばらく、カールの好きなだけくっついています。 萩野むつき:#その分時間を進めてください 芝村:OK 芝村:海の音が聞こえる。 芝村:カモメが飛んでるよ 萩野むつき:「…海綺麗ね」 萩野むつき:Q:この後家に戻って、子猫達に会う事はできますか? 芝村:A:ええ 萩野むつき:「そうだ、カール、子猫達に会っていい?」 萩野むつき:あいたーい カール:「?」 芝村:カールは懐から子猫を出した。 萩野むつき:「うわー!」 芝村:ぽてっところがるようにでた。 萩野むつき:ひろいます 芝村:何歩か歩いてよろけて倒れた。 萩野むつき:「オズ、シュパイツー」 芝村:二匹はじーと貴方を見てる 萩野むつき:r:やさしく拾い上げます 萩野むつき:「カールー、ビックリしたわよー」 萩野むつき:「オズ、シュパイツ、大丈夫ー?」 萩野むつき:r:耳の後ろとか、のどをこちょこちょします 萩野むつき:#なんでわかるかなああ、会いたかったの 芝村:子猫たちは眼を細めてる 萩野むつき:「いいこねー、元気そうでよかった!」 カール:「あずけるのもかわいそうだったので、もってきた」 萩野むつき:「無事でよかったわよう!、 もー」 萩野むつき:笑って、カールの胸に背中を預けます 萩野むつき:「空飛んでる間、怖がらなかった、この子たち?」 カール:「さすがに飛べないから、空母であずけた。」 萩野むつき: 「そうか、 本当にびっくりしたけど、 ありがとう、私会いたかったから…」 芝村:カールは微笑んだ。 芝村:お見通しらしい 萩野むつき:r:子猫達を優しくなでます、愛情いっぱいー 芝村:子猫はころころいってる 萩野むつき:「かわいいかわいい」 萩野むつき:「あ、カール、ちょっとかがんでくれる?」 芝村:カールはかがんだ 萩野むつき:r:お礼のキスをします、長めで! 芝村:カールは眼をつぶった。嬉しそう 萩野むつき:ほんと、ありがたい(苦笑) 萩野むつき:r:子猫達に気をつけながらキスしてます 芝村:カールは貴方に深くキスした。 芝村:嬉しそう 萩野むつき:照れるけど、うれしいです カール:「愛している」 萩野むつき:「愛してます」 萩野むつき:「この子達と、あなたと、いい家庭を作ろうね」 芝村:カールは微笑んだ後、貴方をなでた。 芝村:カール:「ああ」 /*/ 芝村:はい。おつかれさまでした 萩野むつき:ありがとうございました 萩野むつき:わーん、よかったあ 萩野むつき:=□○_ 萩野むつき:どうなるかと思いましたが; なんかすごかったです; 芝村:おめでとー 萩野むつき:ありがとうございますー わーん 芝村:評価は+2+2でした 芝村:秘宝館には2,2で依頼できます 萩野むつき:はい 萩野むつき: はっ、引き出物ですが、これは今回招待した人達に設定的にお渡しした事にしてよろしいでしょうか? 芝村:ええ 萩野むつき:ありがとうございます。 萩野むつき:整備士さん達にも、本当に感謝しております。 萩野むつき:PLACEむつきから、後でお礼の言葉を言わせてやってください。 芝村:OK 芝村:では解散しましょう。おつかれさまでしたー 萩野むつき:お疲れ様でした、お時間頂きありがとうございました! 芝村:ではー 萩野むつき:ではー #余談ですが、むつきさん 空母甲板に立つ夢がかなっています。 なんという事でしょう!(鈍) カールのセレクトすげええええ。 というか嫁オイルにまみれすぎです orz これで、なんだか 10、10になりました。(気づくの遅 (ry) カールがナチュラルハイだったり、晋太郎さんとACE蝶子さんが 大活躍でした。 ドラケン家とは カール、むつき、オズ、シュパイツ、そしてラスターチカなのです。 みんな大好きよ!
https://w.atwiki.jp/jfsdf/pages/1184.html
第235話 奔放姫と装甲空母 1485年(1945年)5月21日 午前7時 カレアント公国クズツォネフ 空母リプライザル艦長ジョージ・ベレンティー大佐は、午前7時に起床した後、カレアント軍から割り当てられた宿舎を出て、2キロ先の クズツォネフ海軍工廠に向かおうとしていた。 「おはようございます、艦長。」 ベレンティーは、ドアから出た所を、副長のホセ・ジェイソン中佐に呼び止められた。 「よぉ、ホセ。よく眠れたか?」 「はぁ……眠れはしましたが、少し気分が悪いですな。」 「調子に乗って飲みすぎるからだぞ。」 ベレンティーはニヤニヤと笑いながら、冷やかし口調でジェイソンに言う。 「あの後、俺は大変だったぞ。酔っ払った君を抱えてここまで戻って来たが、まったく、酒臭いったらありゃしない。」 「いやぁ、カレアント産の地酒が思いのほか美味しかった物ですから、つい調子に乗って飲み過ぎてしまいました。そのせいで、昨日は 帰るまでの記憶が全くありません。」 「記憶が無いか……いやはや、酔っ払った君は色々叫びまくっていたぞ。やれ、シホット共は皆殺しだ!とか、リプライザルの装甲板なら 戦艦の主砲弾でも耐えきれるぜ!とか、アホな事を次から次へと口に出していたぞ。どうやら、普段のストレスが溜まっていたようだな。」 「う……面目ない次第です。」 自らの奇行を赤裸々に語られたジェイソン副長は、恥ずかしさの余り顔を赤く染めた。 「まっ、同席していたカレアント海軍の連中は、君よりもっと酷かったがね。連中は寄った挙句、男女構い無しにその場で服を脱ぎ始めたからな。」 「ちょ……それは本当ですか!?」 ジェイソンは驚きの余り、目を丸くした。 昨日の夕方、ベレンティー艦長はジェイソン副長と航海長、飛行長と共に、カレアント海軍の士官に親睦を兼ねた飲み会に招かれた。 その数時間前、ベレンティーはカレアント海軍から派遣された士官4人にリプライザルの案内を行っている。 犬耳と猫耳の男性士官2人と、狐耳と虎耳の女性士官2人は、ベレンティーの案内の下、リプライザルの艦内を1時間かけて歩き回ったが、4人の カレアント海軍士官は、アメリカの工業力がもたらした、最新鋭の大型空母の威容に圧倒されっぱなしであった。 特に、艦載機145機というリプライザル特有の搭載力を説明した時は、4人の士官は完全に目が点になっていた。 保有艦艇が、せいぜい現世界の第1次大戦レベルの戦艦ぐらいしかないカレアント海軍にとって、米海軍の空母は摩訶不思議な存在であると同時に、 水上砲戦以外の戦闘行為を何でもこなす万能艦という評価を下しており、最近までは、エセックス級空母こそがアメリカ海軍の中でも最優秀の艦である と思っていた。 だが、空母リプライザルは、そのエセックス級空母ですら完全に霞むような威容を持っており、その性能も破格な物であった。 4人のカレアント海軍士官は、見学を終えた頃には、すっかり興奮しきっていた。 ベレンティーらは、その4人からお礼がてらに誘われたのである。 アメリカ、カレアント海軍士官のささやかな交流会は大いに盛り上がり、途中で酔ったカレアント士官が服を脱ごうとするハプニングまで起きたが…… 幸いにも、憲兵を呼ばれる所までは行かずに済んだ。 「君が酔い潰れて眠った後だったかな。まぁ、俺達が諌めたお陰で、何とか思いとどまってくれたがね。」 ベレンティーは苦笑しながら、副長に言う。 「迎えの車が来たようだな。」 彼は、坂を上がって来る黒塗りの車を見つめた。 星条旗の小旗をバンパーに指したそのフォード車は、2人の前で止まった。 「おはようございます。」 運転兵が車から降り、ドアを開けながら挨拶をしてくる。 「おはよう。今日はいい天気だな。」 ベレンティーは運転兵にそう返しながら、車の中に潜り込んだ。 2人が後部座席に入るのを確認した運転兵は、ドアを閉め、運転席に座ってから車を発進させた。 ベレンティーらが寝泊まりしていた宿舎は、クズツォネフ港を見下ろせる丘の上にあるため、坂道を下るときは軍港の様子が良く見渡せる。 クズツォネフ港には、カレアント海軍のクズツォネフ級1等重武装戦列艦1隻と巡洋艦4隻、駆逐艦他、30隻以上の小型艦艇が停泊している。 クズツォネフ港は広大な入り江を利用して作られた港であり、ミスリアル王国のエスピリットゥ・サント港よりも規模は大きい。 港の規模に反して、カレアント海軍の装備艦艇は余り多くないため、カレアント中の海軍艦艇は余裕で入る程である。 平時ならば、全艦隊を入れても埋める事が出来ないクズツォネフ港は、カレアントの所属では無い、別の国の艦船によって埋め尽くされていた。 その艦船は、全てが、アメリカ合衆国が保有する輸送艦艇であり、大小300隻以上が広い湾内を埋め尽くさんばかりに停泊している。 ベレンティーは、その中の1隻に注目した。 その1隻の右側には、カレアント海軍のクズツォネフ級戦艦が居るのだが、ベレンティーが注目している艦は、基準排水量27000トン近い クズツォネフ級戦艦を、まるで巡洋艦と見違いさせかねぬほどの大きさがある。 「艦長。遠目から見ても、リプライザルは良く目立ちますな。」 「確かに。あれで間違える奴がいたら、そいつの頭はどうかしとるな。」 ベレンティーは苦笑しながら、そう答えた。 2人を乗せた公用車は、10分程で港の桟橋に到着した。 「艦長、到着しました。」 運転兵がベレンティーに伝えてきた。 「ありがとう。」 ベレンティーは挨拶を返してから、車から降りる。目の前には、リプライザルの巨大な艦体があった。 全長295メートルの艦体は、世界最大の戦艦と言われているアイオワ級よりも長く、舷側には、新装備の54口径5インチ砲が、その細長い砲身を 艦の軸に沿う形で向けている。 5インチ砲のうち、何門かは互いに砲身を向き合う形になっており、素人目から見れば、砲撃を行う時は互いに自滅し合う形になりかねないと 思われるだろうが、弾薬を抜いている5インチ砲には、そのような間抜けな珍事が起こる事は無い。 ベレンティーは、ジェイソンと共に桟橋に掛けられた階段を上って行く。 あと2歩で飛行甲板に上がろうと思われた時、ベレンティーは不意に、後ろから声を掛けられた。 「艦長!艦長ー!」 怪訝な表情を浮かべたベレンティーは、おもむろに振り返った。 桟橋の上に立っていた、航海長のギュンター・クライスト中佐が、両手をメガホン代わりにしてベレンティーに言葉を伝えてくる。 「大変です!この艦に来客です!」 「来客だと?」 ベレンティーは大声で聞き返した。 「はい!カレアント公国の女王様が、急に港へ来訪されて、このリプライザルを視察したいとの事です!」 クライスト航海長の返事を聞いたベレンティーは、右手で額を抑えてしまった。 「おいおいおい。いくら同盟国の首脳とはいえ、何もアポ無しで来る事は無かろうに……」 「確かに。って、あれは……艦長!何かが物凄いスピードで桟橋に向かって来ますよ!」 ジェイソンは、ベレンティーの肩を叩きながら、その何かを指差した。 その何かは、道端の障害物を鮮やかに避けながら、猛スピードで突っ走っており、あっという間にリプライザルの左舷側にある桟橋に辿り着いた。 カレアント陸軍首都親衛師団の紋章が描かれたM8グレイハウンド装甲車は、甲高いブレーキ音と共に停車し、一瞬だけ車の周りが白煙に包まれた。 「……おい、あれに女王様が乗っているのか?」 「そう考えた方がいいでしょうね。」 ベレンティーの問いに、ジェイソンは苦笑いを浮かべながら返した。 煙が晴れると、そこには、装甲車の窓からひょっこりと顔を出す、若い猫耳姿の娘が居た。 その娘の顔は、リプライザルを見たまま固まっていた。 「……艦長、あれは間違いありません。」 「ああ。ミレナ・カンレアク王、その人だな。」 ベレンティーはため息を吐いた後、航海長に命令を下した。 「航海長。君は先に言って、乗員達にカンレアク王が来たと伝えろ。」 「準備はしないのですか?登舷礼とか。」 「目の前に居るんだからもう間に合わんよ。それに、カンレアク王の性格からして、堅苦しい儀式みたいなのはあまり好まんだろう。通常通り作業を やらせておけ。」 「アイアイサー。」 航海長は頷いてから、足早に飛行甲板を横切って行った。 カレアント公国女王ミレナ・カンレアクは、始めてみる大型航空母艦リプライザルの威容に、圧倒されていた。 「これが……噂に聞いていたリプライザルって奴……」 ミレナは、高鳴る鼓動を抑えながら、リプライザルの艦首から艦尾までを、舐める様に見つめて行く。 一昨年の12月に乗った戦艦アイオワも、彼女から見れば信じられない程の大きさと、強力な武装を施した化け物であったが、リプライザルは、 アイオワとはまた違った驚きをミレナに与えていた。 ミレナは装甲車から降りた後も、視線はリプライザルに釘付けとなっていた。 「カンレアク陛下でいらっしゃいますね?」 ふと、ミレナは横から声を掛けられた。 「え……ええ。貴方は、この艦の乗員?」 ミレナは、カーキ色の軍服を着たアメリカ海軍の将校にはっとなりながらも、平静さを取り繕って質問を投げかけた。 「はい。私は、空母リプライザルの航海長をやっております、ギュンター・クライスト中佐と申します。」 クライスト航海長は、階段から降りて来るベレンティー艦長に気が付いた。 「艦長!カンレアク陛下がお出でになられました。」 「おお。これは女王陛下。」 ベレンティー艦長は、にこやかな笑みを浮かべながら、堂々たる姿勢で挨拶をかけた。 「私は空母リプライザル艦長、ジョージ・ベレンティー大佐と申します。」 ベレンティー艦長は、見事な敬礼を行いつつ、自己紹介をする。 「武勇名高い陛下の本艦へのご視察、光栄であります。」 「ベレンティー大佐ですね。」 ミレナも笑みを返しながら、ピシリと背筋を伸ばして敬礼する。 「ご存知と思いますが、私もご紹介を……カレアント公国女王、ミレナ・カンレアクと申します。急な訪問で深く、ご迷惑をおかけしますが、 貴国の建造された最新鋭の航空母艦を一目見たいがために、首都から直接参りました。」 ベレンティーは、意外と礼儀正しいミレナを見つめながら、内心ではかなり緊張していた。 (なかなか、礼儀のあるお方だが……しかし、付き人の姿が見えんな) ベレンティーは、ミレナがたった1人だけという事を不審に思った。 「何分、急に来た物で、あまりいい服装を着て来れなかったのですが。その辺りは後で謝罪いたします。」 ミレナは、自らの服装の事をすまなさそうに言った。 彼女は、上下を青を基調とした戦闘服のような物を着ているが、所々には、やはり王族らしい装飾が付いており、ベレンティーはさほど 悪くは無いと思った。 「いえ、お気になさらずに。それよりも……今日は陛下お一人だけでしょうか?確か、いつもはカラマンボ閣下を始めとするお付きの人が おられた筈ですが……」 「ああ……その辺りは別に気にしないでください。」 ミレナは爽やかな笑顔を浮かべつつ、明るい声音でベレンティーに言った。 (……脱走して来たのか) ベレンティーはその口調で、ミレナが居城から逃げ出して来たと確信した。 「わかりました。では、私がご案内いたしましょう。どうぞ、こちらへ。」 ベレンティー艦長は、営業スマイルを張り付かせたままミレナを案内した。 やや急な階段を淡々と登って行く事しばし。 「陛下。こちらが飛行甲板です。」 ベレンティーと共に、飛行甲板の左舷側に出たミレナは、その巨大さに思わず息をのんでしまった。 「……でかい……」 彼女は、すらりと伸びる広大な飛行甲板を前に、目が点となる。 リプライザル級空母の全長は295メートルと、アイオワ級戦艦や、エセックス級空母よりも25メートル長い。 上空から見たら、どのような空母もちっぽけなマッチ箱に用にしか見えないが、エセックス級やレキシントン級等の大型空母の場合だと、 その場に立っているだけで甲板の異様な広さに圧倒される。 特に、リプライザル級の甲板から見たその光景は、極め付きの圧巻であった。 「こんなに大きな空母なら、どんなにでかい飛行機だって降りれるかもしれない……」 ミレナは、驚きで口を震わせながら、そう独語する。 それを聞いたベレンティーは誇らしげに思いながらも、ミレナに相槌を打つ。 「ありがとうございます。しかし、流石にB-29のような大型機は無理ですぞ。B-25ぐらいなら、発艦させた事がありますが。」 「え……B-25を発艦……させた?」 ミレナが固まった。それに対して、ベレンティーは紳士的な口調で答えた。 「はい。丁度、慣熟訓練中に陸軍の実験に付き合わされてしまいましてね。私としては反対でしたが、上層部のごり押しで止む無く、訓練に 付き合わされました。あの時は確か、10機ほどを爆装状態で発艦させましたかな。」 「もしや、全て発艦を成功させたのですか?」 「はい。流石に、私もヒヤリとしましたが、やれば出来る事もある物だなと思いましたな。」 ベレンティーはそう言ってから、艦橋の報に指を向けた。 「さて、まずは艦橋の方からご案内いたしましょう。今指差していますのが、艦橋です。空母にとって、艦橋は人間の頭部のような物です。私は常に、 あの中に入って艦の指揮を取っております。」 「へぇ~、結構でかいんだね……エセックス級空母の写真で艦橋の存在は知っていましたが、写真で見る時は、なかなか小さく見えます。でも、実際に 目にしてみると、意外と大きな物ですね。」 「艦橋には、様々な設備が付いておりますからね。あと、本艦のアイランドの大きさはレキシントン級と同等か、やや小さいほどです。海軍内では、 艦体の大きさに比して、あれでも艦橋は小さく纏めた方だと言う人も居ます。」 「あれで小さいか……ちょっとした砦ぐらいの大きさがあるのに。」 ミレナは、頭を掻きながら、リプライザルの艦橋を見つめ続けた。 不意に、彼女の視線が艦橋のマストに注がれた。 「あれが、レーダーですね。」 「はい。我が合衆国海軍は、開戦直後よりレーダーの開発と配備を進めて来ました。このリプライザルにも、様々なレーダーが搭載されています。」 ベレンティーは、幾つものレーダーが設置されたマストの上部に指をさしながら、1つ1つ説明して行く。 「あの大きな丸い物は、SK-2レーダーと呼ばれる対空レーダーです。その上、マストの天辺にあるのが、水上索敵用のSGレーダーです。この他にも、 防空戦闘時に使用するSM1高角レーダーと、対空射撃用のMK22レーダー等があります。」 「レーダーにも様々な種類があるのですね。」 「はい。このリプライザルに搭載されているレーダーは、計4つあります。このレーダーで集められた情報は、艦内のCICで分析され、戦闘時に 反映されるようになっています。それでは、中に入ってみましょう。」 ベレンティーはそそくさと歩いて行く。 ミレナは、先の難しい話で(別に難しくないのだが)頭をクラクラさせつつも、何とか平静さを装いながら後に付いて行く。 場所は艦橋内部の航海艦橋に移った。 「こちらが航海艦橋です。艦橋の前部には、艦の生命線でもある操艦機能が入っております。私は、普段はこの席に座って指揮をとり、戦闘時にはここから 1つ上にある戦闘艦橋で戦闘の指揮を取ります。」 ベレンティーは、自らの席の前に歩み寄った後、ミレナを誘った。 「どうです?1度座ってみませんか?」 「……よろしいのですか?」 「ええ。構いません。」 ベレンティーの誘いに、最初は戸惑ったミレナだが、彼が許すのならばとばかりに、艦長席に座った。 「おお……これが、空母艦長の椅子……」 ミレナは、イスの座り心地と、艦橋のスリットガラスから見える光景に、思わずうっとりとなった。 「私は、貴方がたアメリカが来るまで、戦艦こそ最強の兵器だと信じていました。しかし、そうでもないと、私は気付きましたね。」 ミレナは、艦長席をくるりと回し、ベレンティーに体を向けた。 「空母こそ最強の兵器。そして、空母の艦長こそ、最強の武人……と、私は今、そう思いましたよ。」 彼女は満足気な笑みを浮かべた後、艦長席から降りた。 「お褒めのお言葉、ありがとうございます。」 ベレンティーは恭しく頭を下げた。 「では、次に参りましょうか。」 ベレンティーは通路の方に手をかざしながら、脚を動かして行く。 艦橋の案内が一通り終わると、再び飛行甲板に戻った。 「今度は、この艦の主要兵装を紹介いたします。まず、手前にあるこの機銃が20ミリ機銃です。この機銃は、艦から約1000メートル以内の 距離に進入して来た敵に向けて使われます。その次にありますのが……」 ベレンティーは、近くにある40ミリ機銃座のすぐ側まで歩み寄った。 「40ミリ機銃座になります。このボフォース40ミリ機関砲は、エリコン銃よりも遠くの敵、約2000メートル以上の距離に居る敵に向けて 撃ち放つ事が出来ます。これらの機銃は、射撃統制指揮官の命令に従いながら、割り当てられた空域を撃って敵を撃墜、もしくは敵の攻撃を妨害 する事によって、艦の被害を阻止、または極限する役目を担っています。」 「……少々申し訳ないですが、銃座に座ってもよろしいですか?」 ミレナは、駄目もとでベレンティーに頼み込んで見た。 「よろしいですよ。弾薬は抜いてありますから、発射ペダルを踏んで貰っても大丈夫です。」 「ありがとうございます。それでは、早速……」 ミレナは、内心で自分に落ち着けと言い聞かせるが、ベレンティーの目から見たミレナは、おもちゃを与えられた子供の様な素早さで、銃座に座っていた。 (流石は奔放姫……好きな物にはすぐに飛びつくな) ベレンティーは心中でそうぼやくが、ミレナの目が次第に据わり始めている事に気が付いた。 「フフフフ……一度でいいから、こいつを撃ってみたいなぁ。こんなでかい機銃の弾が人やモンスターに当たったら、さぞかし、汚い花火が 見れるわね……フフフ」 ミレナは、小声で怖い事を呟きながら、40ミリ機銃の発射ペダルを幾度も踏み込む。 彼女の脳裏には、自らの操る40ミリ4連装機銃が火を噴き、敵を原型に留めぬまでに粉砕する光景が映し出されているのであろう。 (いかん!変なスイッチが入る前に軌道修正をしなければ) ハッとなったベレンティーは、すぐに声をかけた。 「陛下。どうですかな?」 「うん!40ミリ機関砲もいい物ですね!こいつを2、3基ほど、個人用に調達したいぐらいですね。」 「ははは。お気に召されたようですな。それでは、次の説明に移りましょうか。」 「む?……あ、そうか、そうだったね!」 ミレナは、悪い癖が出かけていた自分を恥じつつ、慌てて40ミリ機銃の銃座から降りた。 ベレンティーは5インチ砲の説明を始めた。 「この54口径5インチ砲は、リプライザルに搭載された対空火砲です。この砲は従来の5インチ砲よりも砲身長が伸びたため、より広い範囲での 対空戦闘が可能となっています。敵航空部隊と対決する際には、まず、この5インチ砲を使って戦闘を行って行きます。」 「ほほう……では艦長。このリプライザルは、5インチ砲、40ミリ機関砲、20ミリ機銃の3種類の対空火器を使う事で、3段階の対空戦闘を 行う事が出来るのですね?」 「その通りです。以前までは、40ミリ機銃は使われておらず、28ミリ4連装機銃が使われていましたが、1.1インチ機銃の場合だと、 対空戦闘時の隙が大きくなる事が多々ありました。その代わりに配備された40ミリ機銃は、その開いた隙を見事に埋めてくれています。」 「なるほど……両用砲、機関砲、機関銃を使う事で、対空火器の及ばぬ範囲を無くして行くとは。考えた物ですね。」 「ええ。そのお陰で、これまでの実戦では、敵航空部隊に幾度も大損害を与えています。」 ベレンティーはそう言ってから、軽く溜息を吐いた。 「とは言っても、空母1隻だけでは、阻止できる敵の数も限られて来ます。そのため、空母には複数の護衛艦が必要になります。空母1隻を 守るには、最低でも巡洋艦2隻ないし、戦艦1隻、駆逐艦4、5隻程は必要になりますから、これらの戦力が揃って初めて、空母は本来の戦闘力を 発揮すると言っても、過言ではありません。」 「確かに、護衛は必要ですね。」 ミレナはそう返しながら、以前に見たレーミア沖海戦の記録映画の映像を思い出す。 スクリーンの中のアメリカ機動部隊は、空母は無論の事、護衛の戦艦、巡洋艦、駆逐艦があらゆる火器を総動員して、上空に濃密な弾幕を展開していた。 目を覆わんばかりの弾幕の前に、シホールアンル側のワイバーンがばたばたと撃ち落とされていく光景は、まさに衝撃的だった。 「しかし、戦争とは敵も居る事です。このように、厚い防御兵器を配備しても、弾幕を突破して来る敵は必ず出て来ます。私も、リプライザルに 乗る前は、サラトガの艦長として経験を積んで来ましたが、リプライザルの分厚い対空防御を持ってしても、敵ワイバーンが完全に阻止できるかは 微妙な所だと思います。」 「……あいつらは、恐ろしいほどに勇敢ですからね。」 「その勇敢なシホールアンル軍に、我が合衆国海軍は何隻もの空母を撃沈破されて来ました……が、今後はもう、そのような事はさせません。」 ベレンティーはそう言いながら、リプライザルの飛行甲板を眺め回して行く。 「このリプライザルには、これまでの戦訓を基に、幾つもの試みが実施されています。その中の1つが、この飛行甲板です。」 彼は、片膝をつき、甲板を右の拳で3度ほど叩いた。 「リプライザル級航空母艦の飛行甲板には、これまでの戦訓と、大西洋艦隊で活躍したイラストリアスに習って、装甲板を敷いています。このお陰で、 飛行甲板の強度は飛躍的に上がり、1000ポンド(454キロ)爆弾までは耐える事が出来ます。それに加えて、エセックス級やヨークタウン級にも 見られた喫水線の防御力不足も、リプライザルでは大幅に改良されており、少なくとも、魚雷2本を受けても、本艦は航行能力に支障をきたさぬ程の 防御力を得ています。」 「爆撃はともかく、魚雷攻撃にも耐えられるとは……リプライザルの防御力は戦艦並みですね!」 ミレナは、目を輝かせながらベレンティーに言った。 「はい。とは言っても、アイオワ級戦艦に比べれば、リプライザルはまだ脆い方ですよ。」 ベレンティーは苦笑いしながら、ミレナにそう返した。 「次は、格納甲板に行ってみましょう。」 ミレナは、ベレンティーと共に格納甲板に移動した。 「こちらが、格納甲板です。」 「うぉぉ……飛行機がいっぱい………」 彼女は、目を白黒させながら、格納甲板を見回した。 格納甲板には、リプライザルの搭載機が多数駐機していた。 その数は余りにも多く、彼女が見えるだけでも、実に30機以上のコルセアが、翼を折り畳まれた状態で置かれていた。 艦載機の整備に当たっている整備兵達が作業を止め、艦内見学にやって来たミレナを物珍しそうに見つめる。 近くに居る兵士達は、上官の気を付け!の号令のもと、直立不動の体勢でミレナを出迎えていた。 「格納甲板では、艦載機の整備や弾薬の搭載、破損機の修理等を行っています。今、ここに居る整備兵達ですが、機動部隊が攻撃力を発揮できるか否かは、 彼らの努力に負う所が大です。彼らなくしては、最強の攻撃力を持つ高速機動部隊もまた、ただの案山子になり下がるでしょう。」 「リプライザルには現在、何機の飛行機を搭載しているのですか?」 「はい。定数一杯である、145機を搭載しています。」 「145機………かなり多いですね。」 ミレナは、半ばため息を吐きながら、そう呟いた。 「あと、見えるのがコルセア戦闘機ばかりなのですが、リプライザルにはヘルダイバーやアベンジャーといった攻撃機は搭載していないのでしょうか?」 「いえ、勿論搭載しています。この部分には、たまたまコルセアを集めているだけで、艦爆、艦攻は格納庫の後部付近に止めております。」 「戦闘機と攻撃機は大体、どれぐらいの比率で搭載しているのですか?」 「全体的に見れば、2:1の割合で戦闘機が多いですな。このリプライザルは、F4U100機、SB2C20機、TBF16機、S1A9機を搭載しています。」 「145機中、100機が戦闘機だとは……艦隊防空にかなり力を入れているようですね。でも、敵艦隊攻撃や、敵地攻撃には主力を担う筈の攻撃機が 異様に少なくないですか?」 「ご質問の通り、戦闘機の比率に対して、攻撃機の搭載数は確かに少なくなっています。ですが、攻撃機の搭載比率は、通常編成のエセックス級空母と 比べて、あまり差はありません。通常編成のエセックス級空母は、戦闘機60機に攻撃機42機、または45機。艦偵5機から8機を搭載しています。 それと比較して、リプライザルは戦闘機戦力をエセックス級空母よりも4割ほど増大出来た上、一定の攻撃機を確保出来ておりますので、この攻撃機数は、 別段少なくはありません。ちなみに、戦闘機の編成を中心にしたエセックス級空母の搭載比率は、戦闘機が85機から90機。攻撃機が10機から14、5機。 偵察機が6機程です。」 「なるほど………」 ミレナは、ベレンティーの説明に納得した。 (戦闘機戦力を大幅に増やして、かつ、攻撃力は普通の正規空母と同等。そして、防御力は戦艦並み……いや、なんか、こんな空母に攻撃されるシホールアンル軍が、 ちょっと可哀想になって来た) 彼女の心中に、少しばかり同情の念が湧くが、そんな事は知らないベレンティーは、更に艦内を案内していく。 「こちらにあるのは、航空機用のエレベーターです。これは舷側エレベーターで、エセックス級から本格的に導入された新機軸の1つです。リプライザルも 含む各空母は、このエレベーターを使って、偵察隊や、攻撃隊として編成された艦載機を飛行甲板に上げたり、帰還して来た艦載機をエレベーターで下げ、 この格納庫で整備や修理を行います。」 「艦長……所々が開いているのですが、これは何でしょうか?」 ミレナが、格納庫内にある開放シャッターを指差しながら聞いて来る。 「これは開放シャッターです。我が合衆国海軍の多くは、格納庫の側壁を開放できるように、一定の箇所にシャッターを設けています。これは格納庫内の換気を 良くすると同時に、戦闘時の被弾に対応するためでもあります。陛下は、我が海軍の空母が撃たれ強い事は知っておりますね?」 「ええ。何度か報告書にありましたので、知っていますが。」 「我が方の正規空母が撃たれ強い原因の1つが、この開放シャッターにあります。通常、爆弾が命中すると、かなりの確率で飛行甲板を貫通して来ます。 そして、貫通した爆弾は格納甲板で炸裂して、このような区画に損害を与えます。この開放式シャッターは、そのような場合、爆弾から噴き出した爆風を 外に逃がす効果があり、これによって、逃げ道を得た爆風は、格納庫内を必要以上に破壊する事無く、すぐ収まっていきます。」 ミレナはベレンティーの説明を聞いて行くうちに、過去に見た報告書を思い出した。 ある時、彼女は米正規空母に乗っていた通信員が、本国に送って来た報告書に付けられている写真を見た事がある。 その写真は、敵ワイバーンの爆弾を浴びて損傷した米空母の格納甲板を移した物であったが、写真では被弾したにもかかわらず、意外にも艦内の損傷は 大きくは無かった。 ちなみに、この写真は、昨年のサウスラ島沖海戦で損傷した、空母ホーネットの艦内で映されており、ホーネットはこの海戦で、大破と判定される損害を 受けていた。 だが、その格納甲板は、大破を受けた艦の割には思いのほか傷は少なく、ミレナは、何故この様な事が起きたのかと、しばらくの間不思議に思っていた。 その時の疑問が、今日になって、ようやく解けたのである。 「なるほど……だから、アメリカの正規空母は滅多に沈まなかったのね。」 「流石に、昨年からは敵が魚雷を投入した事もあって、太平洋艦隊だけでも8隻の空母を失っていますから、開放式シャッターというからくりも 通用しなくなっています。ですが、対爆防御力に関しては、依然として有効な手段です。」 ベレンティーは格納甲板の説明を終えた後、更に艦の深部に入っていった。 30分程の間、艦内の各所を回ったベレンティーとミレナは、CICの前で立ち止まった。部屋の前には、2名の武装した海兵隊員が立っており、 2人を見るなり、捧げ銃の体勢で出迎えた。 「陛下、こちらがCICです。」 「ほう……これが、あのCIC……」 ミレナは、米海軍に出向した訓練員の報告書に良く出て来るCICという物に、以前から興味を抱いていた。 訓練員達は、報告書の中で、アメリカ海軍の強さはCICにありという言葉を書いている。 流石に、CIC自体はアメリカの重要な軍事機密の1つという事もあって、通信員達は滅多に出入りする事は出来ないがミレナとしては、米海軍の 強さの秘訣とも言えるCICを、1度でもいいからこの目で見たいと思っていた。 (見たいけど……いくらあたしでも駄目かなぁ) ミレナは、不安げにそう思った。 彼女は、外見は単なる20代前半の猫耳娘であるものの、一国の国政を取り仕切る王である。それに、ミレナはルーズベルトから、指導者として、もっと自覚してくれとも言われている。 いくら同盟国の王とは言え、相手が見せたがらない物は、無理して見る必要はないだろうと思っていた。 だが…… 「どうですか陛下。一度、ご覧になられますか?」 ベレンティーの口から、予想外の言葉が飛び出して来た。 ミレナは思わず、目を見開いてしまった。 「え……いいの?」 「構いません。CICの中身は、既に訓練生たちにも見せたりしています。今更、隠す物などありませんよ。」 ベレンティーは爽やかな口調で言いながら、CICのドアを開いた。 「どうぞ、こちらへ。」 ミレナは、ベレンティーに言われるがまま、夢のCIC内部に入っていった。 「ここがCIC……戦闘中央情報センターです。ここでは、各艦の通信の送受信や、レーダーから得た情報の分析を行っています。」 ベレンティーとミレナは、CICの要員達に出迎えられながら、内部を突き進んでいく。 「おはようございます、艦長。」 「おはよう飛行長。こちらは、ミレナ・カンレアク陛下だ。」 ベレンティーは、飛行長にミレナを紹介した。 「初めまして。カンレアクと申します。適当にミレナと呼んでもいいわよ。」 ミレナはウィンクをしながら、飛行長に言った。 「ハハハ!これは参りますなぁ……っと、紹介が遅れましたね。私は、空母リプライザル搭載のCVG-41の指揮官を務めます、ジョン・C・ウォルドロン中佐と 申します。以降、お見知りおきを。」 「彼が、このリプライザル搭載航空団の指揮を取っています。総勢145機の大所帯ですが、彼はそれを、難無く指揮するスペシャリストですよ。」 「飛行長となると、パイロット出身ですね?ここに来る以前は別の母艦で勤務を?」 「ええ。開戦前から母艦航空隊に乗っています。初陣は42年のレーフェイル大陸強襲作戦で、それ以降は第2次バゼット海海戦や43年中の航空作戦に参加し、 44年1月から6月までは、空母ランドルフの艦攻隊を率いて前線に出ていました。7月からは内地で練習航空隊の指導に当たりましたが、12月に、リプライザル搭載の 第41航空群の指揮を任されてからは、この艦で勤務しています。」 「凄い……ベテラン中のベテランじゃないですか。」 ミレナは、ウォルドロン中佐の戦歴に心の底から驚いていた。 「ありがとうございます。ただ、私もまだ勉強中の身です。今も、色々と試行錯誤を繰り返しながら任務に当たっている状況です。」 「……任務、頑張ってくださいね!」 ミレナは、目を輝かせながら、ウォルドロンと握手を交わした。 「はい。微力を尽くします。」 ウォルドロンもまんざらではない様子で、微笑みながらそう返した。 「しかし、CICの内部は初めてみますが……これはまた、不思議な空間ですね……」 ミレナは、改めてCIC内部を見回した。 「ここには様々な情報が集まりますからな。あちらの透明の板には、対空レーダーで映る敵味方の位置を記入する事が出来ます。防空戦闘時には、 記録係が情報を記入し、飛行長、または戦闘機隊管制官が、上空に展開している戦闘機隊に無線で双方の位置を知らせていきます。また、こちらの スコープはSGレーダーの表示機で、万が一、敵の水上部隊に接近されても、この表示機で素早く探知できるため、護衛艦の援護を受けながら 避退する事も可能です。水上艦の位置情報も、随時、あそこの対勢表示板に記入して、水上戦闘の推移を把握できるようにしています。」 ベレンティーは、分かり易い言葉で説明を続けて行く。 ミレナは、ずっと黙ったまま、熱心に彼の説明に聞き入っていた。 「このCICを採用したお陰で、我が合衆国海軍の戦闘効率は大幅に向上しています。もし、CICが無かったら、今日のように、シホールアンル海軍を 圧倒する事は出来なかったでしょう。」 「素晴らしいシステムです。是非、私達も、この方式を採用したい物ですね。」 ミレナは、やや興奮した口調でベレンティーに言ったが、その後、すぐに肩を落とした。 「あ………レーダーを開発するだけの電子技術が全く無いカレアントでは……無理ですね……」 20分後、艦内視察を一通り終えたミレナは、再び飛行甲板に上がった。 「これで、一通り回り終えましたかな。」 「はい。陛下が回られた区画は、これで全てになります。」 ベレンティーは丁寧な口調で答えた後、ミレナに質問を投げかけた。 「陛下、他に何かご質問はありますか?」 「質問……というと……何かあったかな。」 ミレナは唸りながら、ベレンティーに聞いていない事は何かあるか思い出して行く。 (あらかた質問はし終えた筈……って、ああ!まだあった!) まだ1つ聞いていない事を思い出したミレナは、すぐに問い掛けた。 「1つだけ、まだ聞いていない事が。」 「何でしょうか?」 「ええと……このリプライザルは、どれ程の期間で建造されたのですか?」 「起工から竣工まで、ですかな?」 「はい。」 ベレンティーは、しばし間を置いてから答えた。 「2年3カ月になります。」 「……え?あの、失礼ですが、それは本当ですか?」 ミレナは、冷や汗を浮かべながらも、再度聞いた。 「はい。本当です。」 「こ……この、アイオワ級よりもでかい大型艦が!?に、に、2年3カ月……!?」 ミレナは、思いがけない言葉の前に仰天するしか無かった。 米海軍の主力艦の建造期間が思いのほか短いという情報は、1年ほど前から上がっていたが、それでも、空母や戦艦等の主力艦は早くても 3年ぐらいは掛かると言われていた。 クズツォネフ級戦艦を4年で建造したカレアント公国としては、報告書にあった建造期間は驚異的な建艦スピードとして驚かされた。 だが、実際の建造期間は、それよりも短い物であった。 「あの、何か……作るスピードが速くないですか?」 「いや、リプライザルの建造期間は遅い方ですよ。本国では、エセックス級空母は平均で1年7カ月から1年半、短い方では1年3カ月で 建造された物もあります。リプライザルの建造期間は、それらに比べると、ゆったりした方です。リプライザル級の姉妹艦であるキティホークと サラトガⅡも、今年の2月と3月に就役していますが、建造期間はリプライザルと同じぐらいですな。まっ、このような大型艦の建造日数 としては早い方ですが。」 ベレンティーはそう言いながら、HAHAHAHA!と高笑いを上げた。 (これは、ミレナの耳から聞こえた物で、実際は軽く笑っただけである) 「う……わけが分からないよ……」 ミレナは、アメリカの非常識とも言える建造力の前に、ただ唖然とするしか無かった。 その時、彼女は何かを感じ取った。 (……やば、もう追って来たか) ミレナは平静さを装うと、ベレンティー艦長に感謝の言葉を贈った。 「それでは艦長。今日は急な艦内視察に応じてくれて、礼を申し述べます。」 「こちらこそ、陛下にこの新鋭空母をご視察下った事は、誠に名誉です。我々からも感謝の言葉をお送りします。」 ミレナは、深く頭を下げた後、ベレンティー艦長に右手を差し出した。 「早めに、艦の不具合が直る事をお祈りします。そして、ご武運も。」 「はっ。ありがとうございます!」 ベレンティーは、半ば感激気味な口調で返しながら、ミレナと握手を交わした。 そして、彼はいきなり驚く事となった。 「それでは、さようなら!!」 ミレナはそう言うや否や、いきなり右舷側に向かって走り、そして、飛行甲板から海に飛び込んで行った。 「な……どうしたんだ!?」 ミレナが不意に見せた奇行に、ベレンティーは仰天しながらも、急いで右舷側に向かった。 「おーい!ミレナ女王が海に飛び込んだぞ!」 「何!?マジで飛び込んだのか!?」 「奴さん溺れてねえか!?おい、誰か浮き輪を持ってこい!」 ミレナの急な飛び込みを目撃した乗員達がわらわらと集まって来た。 「ちょっとどいてくれ!カンレアク陛下はどうなっている!?大丈夫か!?」 ベレンティーは乗員達の間に割って入り、ミレナが飛び込んだ海面に視線を移す。 「……何だいありゃあ……」 ベレンティーは思わず、素っ頓狂な声を上げてしまった。 海に飛び込んだミレナは、物凄い勢いでリプライザルから離れて行った。 彼女の泳ぎっぷりは凄まじく、さながら、人間魚雷といった様子だ。 ミレナが右舷側に停泊しているクズツォネフ級戦艦の影に隠れた頃、桟橋のある左舷側から何台もの車両が走り寄り、ブレーキ音を響かせていた。 「艦長、また来客です!」 「何?一体誰だ?」 ベレンティーは大急ぎで、階段の出入り口に走り寄った。 その時、彼は、怒りで顔を赤く染めた人物……ミレナのお目付け役で知られるホレイショ・カラマンボ元帥が、勢い良く階段を上り切るのを 目の当たりにした。 カラマンボ元帥は腰を悪くしているのか、顔を引き攣らせながら、腰に手を当てていた。 「ハァ、ハァ、ハァ」 「あ……あなたは、カラマンボ閣下ですな?」 「はい。いかにも。貴官はこの艦の責任者ですかな?」 ベレンティーは、カラマンボ元帥の放つ鋭い眼光に恐怖を感じたが、傍目からは平静な口調で答えた。 「はい。私は空母リプライザル艦長のジョージ・ベレンティー大佐と申します。」 「ベレンティー大佐!確か、この艦に我らが主君がお邪魔していると聞き及んだのですが、どこにおられますか!?」 「……実を言いますと、ミレナ様はもう、この艦にはおられません。カラマンボ閣下が来る頃には、既に艦を離れられました。」 「なんと………おのれ、姫様に私の殺気を感付かれてしまったか!」 カラマンボは忌々しげに言いながら、持っていた痛そうな棒を、何度も掌に打ち付けている。彼のナイスなコールマン髭は、怒りでプルプルと震えていた。 傍目から見れば、カラマンボとベレンティーの立ち位置は、性悪な不良が、通りすがりに金銭せびりを行っているようにも見える光景だ。 「わかりました、艦長殿。ミレナ様おられぬなら、仕方がありませんな。では、これで失礼します。急に押し掛けた無礼をお許しください。」 「いえ、こちらこそ。道中お気を付けて。」 ベレンティーは、カラマンボに答礼する。 上りと同じく、下りる時も慌ただしく下って行ったカラマンボは、一緒に連れて来た部下達に声を張り上げた。 「ミレナ様はまだこの辺りに居る筈だ!探せ!おいそこ!空母に見とれている場合では無いぞ!急いで姫様を探し出せ!」 ベレンティーは、親衛隊と思しき兵士達に命令を飛ばしまくるカラマンボ元帥を見て、思わず苦笑してしまった。 「いやはや、奔放姫のお目付け役は大変そうだな。」 「そうですな。まぁ、そこがこの国の民を惹きつけている原因でもあるんでしょうが……」 側にいたクライスト航海長は、やれやれといった口調で、ベレンティーに言う。 「ひとまず、帰ったら元帥閣下にお仕置きされるでしょうねぇ。」 「だろうな。」 ベレンティーは、軽い口調でそう返した後、大きく背伸びしながら艦橋に戻っていった。 5月22日 午前11時 カレアント公国クズツォネフ港沖1マイル地点 昨日のミレナ様来訪というトラブル(乗員達にとっては良いサプライズになった)から丸1日経ったこの日。機関の故障を修理したリプライザルは、 護衛のギアリング級駆逐艦4隻と共にクズツォネフ港を出港していた。 「艦長!間もなく港外に出ます………今抜けました!」 艦橋に、見張り員の声が響いて来る。 それを確認したベレンティー艦長は、すぐさま別の指示を与えた。 「両舷原速。速力12ノット。」 「両舷原速、速力12ノット、アイアイサー!」 復唱の声が聞こえた後、艦深部のエンジンがいっそう唸りを上げ、リプライザルの巨体をぐいぐいと押し出して行く。 全長295メートル、基準排水量45000トンの巨大空母は、修理の成ったばかりのエンジンを快調に回しながら、難無くスピードを速めて行った。 「機関の調子はすこぶる快調のようだな。」 ベレンティー艦長は、移動サービス部隊の見事な仕事ぶりに、満足していた。 「しかし、昨日はちょっとした騒ぎでしたな。まさか、カンレアク陛下がアポ無しで乗り組んで来るとは。」 副長のジェイソン中佐が話しかけて来た。 「艦長はこの艦の色々な所を案内していましたが、CICの内部に入れたのはまずくないですか?」 「普通ならまずい。あそこは合衆国海軍の機密で塗り固められた様な部屋だからな。でも、第5艦隊司令部は、どうせなら見せて行けと俺に言っていたよ。」 「はぁ……また、思い切りましたな。」 「俺もそう思ったが、しかし、それもすぐに納得が言ったな。」 ベレンティーは、周囲を見回した後、声のトーンを小さくしてから続気を言う。 「ここだけの話だが、CICの仕様は近い内に変わるらしい。」 「それは本当ですか?」 「ああ。本当だ。その新しい仕様と比べて、この艦のCICは、既存の物に改良を加えた程度の代物で、悪く言えば、中古品だ。そのような中古品ならば、 別にみられても構わんと決めたんだろう。それに、カレアントの電子技術はゼロに等しいから、この技術をパクる事は出来んさ。」 「なるほど。だから、艦長はCICの内部を案内したのですね。」 「まあな。」 ベレンティーは軽く頷いた。 「艦長、第5艦隊司令部より通信です。」 艦橋に入って来た通信士官が、ベレンティーに入電したばかりの命令電を伝える。 「読んでくれ。」 「はっ。リプライザルは予定通り、第5任務群へ所属されたし。以降の指示は、第5任務群司令部が下す、以上であります。」 「いよいよ実戦か。」 ベレンティーはそう言ってから、肩にのしかかったプレッシャーをひしひしと感じ取る。 彼の指揮するリプライザルは、エセックス級空母2隻を主力とする第58任務部隊第5任務群に配備される事が決まっている。 TG58.5の司令官は、エドウィン・マドックス少将に任命されており、マドックス少将は空母レイク・シャンプレインを旗艦に定めている。 リプライザルは、5月25日までにはレスタン民主国にレーミア湾泊地に到達する予定だ。 その後の出動はいつになるかは、まだ決まっていないが、リプライザルが、高速機動部隊の一員として初陣を飾る日は、そう遠くない内にやって来るであろう。 「見てろよ、シホット共。サラトガの仇、取ってやるぞ。」 ベレンティーは、レディ・サラを葬ったシホールアンル軍に対して、改めて、仇討を誓ったのであった。
https://w.atwiki.jp/4423/pages/280.html
編集する。 カウンター - 2024-09-02 16 04 05 (Mon) 軍艦 艦名 艦種 艦名由来 満載排水量 基準排水量 全長 全幅 全高 喫水 深さ 機関 速力 航続距離 乗員 レーダー ソナー FCS 電子戦 武装 搭載機 コメントログ 名前 コメント 編集する。
https://w.atwiki.jp/moesim/pages/36.html
航空母艦 艦船名 搭載 防御 回避 対空 陸上 施設 海上 海中 製造期間 天城型 4 39 34 82 28 122 101 0 33 加賀型 4 40 31 96 32 140 105 0 33 翔鶴型 4 31 39 88 17 77 29 0 25 蒼龍型 3 24 42 66 13 58 22 0 18 大鳳型 3 34 37 81 22 41 40 0 28 雲龍型 2 25 41 211 44 195 32 0 19 大鷹型 2 28 22 29 7 32 14 0 19 信濃型 2 63 29 369 79 348 122 0 49 伊勢改型 1 37 27 129 40 178 149 0 31 艦船名 必要資金 必要開発ポイント 必要開発期間 伊勢改型 32900 8700 10 雲龍型 24340 14100 12 大鷹型 23860 12600 12 大鳳型 40800 9300 12 信濃型 81200 15000 48 ※開発資金は製造資金と同額。 スタート時から製造できる空母は、天城型、加賀型、蒼龍型、翔鶴型です。 空母は開発しなくても既存の空母の製造で事足りると思う。 蒼龍型は、天城型、加賀型、翔鶴型より搭載数は1少ない3ではあるが、製造期間が18と最短です。 伊勢改型は「戦闘艦」と表示される。 艦載機 攻撃機 航空機名 航空 陸上 施設 海上 海中 防御 回避 移動 資金 工業 期間 九七式艦上攻撃機11型 4 130 40 43 2 1 30 15 290 100 1 九七式艦上攻撃機12型 5 124 40 43 2 1 32 15 320 100 1 天山11型 13 84 40 39 1 1 45 12 550 150 1 天山12型 13 84 40 39 1 1 45 12 600 150 1 流星11型 18 69 40 36 1 1 52 12 600 180 1 流星改 21 106 40 113 1 1 54 12 650 180 1 九七式艦上攻撃機11型、九七式艦上攻撃機12型はスタート時から製造可能。 九七式艦上攻撃機11型を使い続けて、流星改が開発終わったら積み替えていくという感じか…。 流星改は対航空機への攻撃値21は烈風と同値…。海上の艦船への攻撃値も高い。 爆撃機 航空機名 航空 陸上 施設 海上 海中 防御 回避 移動 資金 工業 期間 九九式艦上爆撃機12型 7 49 13 53 1 1 38 9 390 120 1 彗星11型 8 100 28 68 1 1 58 10 560 120 1 彗星12型 14 102 28 68 1 1 60 10 720 120 1 彗星33型 8 137 38 82 4 1 55 10 610 120 1 彗星54型 10 138 38 82 4 1 56 10 660 120 1 九九式艦上爆撃機12型はスタート時から製造可能。 艦上爆撃機の必要性は全く感じられない…。 戦闘機 航空機名 航空 陸上 施設 海上 海中 防御 回避 移動 資金 工業 期間 零式艦上戦闘機21型 13 22 6 3 4 1 65 22 680 80 1 零式艦上戦闘機32型 14 21 6 3 3 1 68 16 440 90 1 零式艦上戦闘機52甲型 15 20 6 3 3 1 71 17 600 90 1 零式艦上戦闘機52乙型 16 20 6 3 3 1 71 17 620 90 1 零式艦上戦闘機64型 19 35 13 4 0 1 75 20 420 100 1 烈風 21 14 6 3 2 1 87 15 460 160 1 零式艦上戦闘機21型はスタート時から開発可能。 零戦21型は移動値が22と高いが、航空機相手にしか結果を出せないかと…敵輸送艦は沈めてくれたりはするんだが。 烈風は零戦64型に比べると航空機への攻撃値、回避値は上がるっちゃ上がるのだが、それほど感はある。 零式艦上戦闘機64型のほうが、敵陸上兵器への攻撃値、施設破壊値が高いので使い勝手がいい感じがする。 1940年11月頃のルソン島のアメリカ軍の戦闘機は 航空機名 航空 陸上 施設 海上 海中 防御 回避 移動 Pー40Nウォーホーク 21 51 34 7 3 1 52 8 沖縄 ~ルソン島の距離 22 台湾 ~ルソン島の距離 20 福健 ~ルソン島の距離 22 両広 ~ルソン島の距離 16 トンキン~ルソン島の距離 22 なので零戦21型と九六式陸上攻撃機、空母からの九七式艦上攻撃機というたくさんの航空機で攻撃できる。 ハワイ諸島攻略戦での航空戦は「戦いは数だよ兄貴!」という感じか…。 1942年11月頃のアメリカ軍の戦闘機は 航空機名 航空 陸上 施設 海上 海中 防御 回避 移動 Pー47サンダーボルト 27 40 55 8 2 1 82 11
https://w.atwiki.jp/yugio/pages/18428.html
空母軍貫-しらうお型特務艦(OCG) エクシーズ・効果モンスター ランク4/炎属性/水族/攻2200/守 250 レベル4モンスター×2 このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードがX召喚に成功した場合に発動できる。 そのX召喚の素材としたモンスターによって以下の効果を適用する。 ●「しゃりの軍貫」:自分は[[デッキ]]から1枚ドローする。 ●「しらうおの軍貫」:デッキから「軍貫」魔法・[[罠カード]]1枚を手札に加える。 (2):フィールドゾーンに表側表示でカードが存在する限り、 EXデッキから特殊召喚された自分の「軍貫」モンスターは、 相手の効果では破壊されず、攻撃力がその元々の守備力分アップする。 エクシーズモンスター デッキサーチ 手札増強 水族 炎属性 破壊耐性 能力強化 軍貫 軍貫補助 関連カード しゃりの軍貫(OCG) しらうおの軍貫(OCG)
https://w.atwiki.jp/k-os/pages/1642.html
英名:The Carrier Whale Hogale レアリティ:R 絵師:草彅琢仁 番号:BS10-040 収録:星座編1弾-八星龍降臨 コスト:7 軽減:3 シンボル:白 系統:空魚・星魂 種類:スピリット 1-LV1:4000 2-LV2:6000 5-LV3:8000 LV1-2-3:『常時』 系統:「空魚」を持つ自分のスピリット1体につき、このスピリットをBP+1000する。 LV2-3:『相手のアタックステップ』 系統:「空魚」を持つ自分のスピリットすべてをBP+3000する。 フレーバー 空中戦の攻撃基点として自軍を支え、時に盾となる堂々たる風貌。 ―星文学者リリア『八十八星夜話』鯨座― 備考/性能 自己パンプ/空魚サポート/セミバニラ参照:空魚 単体で5コアBP12000のブロッカーになる。 公式Q&A/ルール 更新:101204/Q1-2 Q.1 このスピリット以外に系統:「空魚」を持つスピリットがいないとき、このスピリットはBP+1000される? A.1 はい、BP+1000されます。このスピリット自身も系統:「空魚」を持つスピリットとして数えます。 Q.2 このスピリット以外に系統:「空魚」を持つスピリットが2体いるとき、系統:「空魚」を持つスピリットが3体いるので、このスピリットはBP+3000される? A.2 はい、BP+3000されます。 エピソード/キャラクター ここを編集 BS10-白へ戻る