約 42,560 件
https://w.atwiki.jp/blueblack/pages/49.html
インタビュー ウィズ 空き缶 土場藩国。帝国の南、長崎に位置する国であり、 空き缶が王を務めるという部分以外は、とくに名産品もなくごくありふれた国である。 もっとも知能「ひくい」で安定している空き缶が王を務めるのは摂政たちの努力と、 表に出てこない裏王といわれる王の弟の尽力もあるのだが。 さて、この土場藩国、犬のなかで最も自由の国である。 通常の自由ではなく、どちらかというと空気を読まない。むしろ空気ガン無視の自由さである。 もっというと帝国でありながら「プリポチ…えーと、誰でしたっけ?」というのが割と 通ってしまう国でもある。 彼らの旗はただ一つ「面白いは正義」であり「親が泣かなきゃ何でもやります」という 若手の体当たり芸人のような根性であった。 そんな彼らも当然戦争イベントであれば剣を取り敵を倒すが、彼らを動かす理由は 「世界が滅びるから」という理由ではなく「お前の態度が気に入らない」であることを追記しておく。 そんな国の王は一体どんな生活をしているのか、今日はそれに迫ってみたいと思う。 藩王の取材に王宮を訪れた俺を迎えたのはスキンヘッドに黄色いジャンパーを着た男だった。 いきなりとんでもないのがきた、と思ったがどうやら彼はこの国の摂政らしい。 藩王を取材したいという俺に対してい彼は「いんじゃねぇの?」の一言であっさり片付いてしまった。 彼の案内で、藩王の部屋にたどりつく。摂政が目の前でドアを開けた。 この国を支配する王とは一体どんな存在なのか。高まる期待を前に、唐突に扉が閉じられた。 「まあ、藩王がいないわけだが…」 まるで、今日は雨だな、とか時候の挨拶のように言われてしまった。 「い、いやいないって…」 「なぜか、いない!」 「いやなぜって…」 押し問答になりかけたが、唐突に廊下に響いた声に遮られる。 廊下の向こう側からダンボールで作ったプラカードを持った空き缶がいた。 これぞイラストなどでおなじみの藩王なのだが…なぜか2缶…いや2名いる。 「われわれはー、か、かじょー?な…えっと」 「ろ、ロードーにはんたーいするー」 「そうだー、そうだー」 「いちにち3かいのおやつとー」 「いちにち2かいのおやつをー」 「せいきゅうするー」 「するー」 1日3回のおやつと、1日2回のおやつって、それ普通におやつ5回でいいじゃないか。 それ以前に食事はどうした。全部おやつか。もう、どこからつっこんでいいのかよくわからない。 予想外に王の知能は低いようだ。 「あ、せっしょーだ」 バタバタ、いやゴロゴロと空き缶が2つほど転がってくる。となりにいる摂政は 慣れたものでポケットから何かの包みを取り出して空き缶に手渡した。 「ああ、角砂糖やるよ」 ぽん、と投げられた角砂糖を空き缶が拾う。見ようによってはシュールな光景だ。 「か、角砂糖だー」 「角砂糖だー」 「いいひとだー」 「いいひとー」 「わーい」 来た時と同じようにごろごろと転がって行く。途中でちゃんとダンボールを回収し、今から王宮の中を練り歩くらしい。 「えーと、あれは・・・」 「ダンボーです」 明らかにダンボールじゃねぇし、空き缶だし!!しかも2体に増えてるし。喉の奥まで出てきたセリフを飲みこむ。 「王が地下で拾ってきてな」 「で、どっちが本物です?」 「…それがわかれば俺らも苦労しない件。で、いいのか。取材」 「お、おいかけてきますー」 何か適当に厄介払いされた気がしながらも、空き缶の後を追う。しかし相手は王宮を知り尽くしているのか 予想以上に移動スピードが速く、追い付いたころには彼らは中庭で日向ぼっこをしていた。 どうやら1人の少年の膝で休んでいるらしい。年は17か18だろうか。 3人並んでいると妙な雰囲気だった。なぜか3人(一人と2缶?)の近くには猫までいる。 藩王と親しげにしているが、一体だれだろう。新しい閣僚がきたという話もきかないし、 不審そうにのぞいていると相手に気付かれてしまった。 「おー、侵入者がいるぞー」 空き缶をのせたまま、少年が声がかけてくる。あわてて飛び出して頭を下げる。 「ち、ちがいますよ。取材ですよ、取材。許可はとりました!!」 少年は少し笑うと、空き缶を示して首をかしげた。 「取材?」 「あ、はい…」 「ムリだと思うよ」 どうやら空き缶は2体ともすやすやと寝息を立てている。昼寝の時間のようだった。 「ま、今度でいいじゃない、おやつおいしいよ」 「は、はぁ」 その後、彼が調理場でくすねてきたというプリンをふるまってもらった。 冬なのに、彼らがいる日向は暖かく、だんだん眠くなっていった。 藩王への取材はできそうにないし、そのまま昼寝というのもいいものかもしれない。 あの時、顔を合わせた少年がきぐるみから出てきた中身だと知ったのは、その日の夕方 すっかり寝過ごした俺を起こしに来てくれた褐色の肌の犬士の話を聞いた後だった。
https://w.atwiki.jp/248624862/pages/214.html
入手方法 紐トラップから拾う 管理人所感 空の缶、投げて遊ぼう
https://w.atwiki.jp/livecx/pages/97.html
バカスの嫁
https://w.atwiki.jp/amogb/pages/18.html
中見出し 載ってないのがあったらこことかに書いて行ってね。
https://w.atwiki.jp/marsdaybreaker/pages/141.html
空き缶といく船の旅 前回までのあらすじ 前回のログ 夜明けの船と行動を共にする権利を得た空き缶王とnico。 しかし、それはヤガミの心を傷つけた上に成り立つものであった。 大事なのはヤガミの心。 空き缶「めんどくさいけどフォローすっか」 nico「そうだね、プロテインだね」 ということで慰めにきました。 ※上のセリフは想像したものです。実際の会話とは一切関係ありません。 本編はここから -では場面を読み込んでいますしばらくお待ちください。 /*/ -優しい音楽が流れている。 ここは広島沖、ヤガミは一人で煙草を吸っている。 あさぎ 「ふぇータバコだー、ふりょー、ふりょー」 ヤガミ にこやかに) 「ああ、そうだったな。ごめんごめん」 ヤガミは煙草を棄てて、貴方から逃げるように船内に入った あさぎ 「あーまって、わっかつくって、わっかー」 nico 「わっかーわっかー」 あさぎ 追跡+9で追いかけます -追跡成功。 あさぎ 「まてー」 「あ、あやしいよ。何かかくしてるよ、アレは」 nico 「さすがおうさまーふぁいとー」 ヤガミ: 「夜明けの船は手伝っている。他にも、なにか?」 nico 「なに怒ってるのさー」 ヤガミ: 「怒ってない」 「俺が怒るわけないだろう」 あさぎ 「ほんとにー? じゃあおちこんでるー?」 nico 「じゃあいじけてる」 -ぷちっ あさぎ 「ぷち?」 ヤガミ: 「ま、まさか」 「いや、いいから、どっかに遊びにいくといい。マイトはいないが」 nico 「ほんとにぃ~~~?(顔覗き込みます」 あさぎ 「やだー、ヤガミとあそぶのがいいー」 「あ、そーだ。そーだ。ヤガミにいいものあげるー、ゆびわー」 ヤガミ: 「……」 あさぎ 「えっとねー、いちごあじとめろんあじ、どっちがいい?」 「お、おやつ3日我慢してかってもらったの、あげる」 ヤガミ: 「……(少し笑った)ありがとう」 あさぎ 「おそろいだよー」 ヤガミ: 「そうだな。大事にしておくよ。溶けないように」 あさぎ 「うん、でもおなかすいたらたべるんだよ。 倒れたらだめだからね」 ヤガミ: 「分かった。もう倒れない」 nico 「食べたらあたらしいのかおうね。」 あさぎ 「…?」(ヤガミをじーっとみてみます) -ヤガミは表情に困っている。 怒るべきか、それとも怒るのをやめるべきか。 だが同時にこれ以上傷つきたくないとか、そんなことも思っているように見えた。 あさぎ 「お前さー、またロクでもないこと考えてるだろ。」 「ボケ倒してるのにツッコミ少ないし、なんでお菓子なんだよ、とか言おうよ。ボケ殺しヨクナイ」 nico 「・・・・(ヤガミをじーっと見ます」 ヤガミ: 「そんなことはどうでもいい。で、いつ帰るんだ?」 あさぎ 「…よくないぞ。とりあえず俺の心の健康によくない」 nico 「・・・帰ってほしいの?」 ヤガミ: 「でもお前は帰る。俺はただ、心の準備をしておきたいだけ」 あさぎ 「帰っても、たぶん大丈夫」 ヤガミ: 「どうせなら死ぬ時は知っておきたい」 -あさぎはやがみになでられた。 nico 「後ろ向きだなあー。というか、わたしが死ぬみたいな言い方ー」 あさぎ 「そうじゃないんだ。違うんだよ。 たとえ離れても、心のどこかでつながっていられるよ」 ヤガミ: 「死ぬのは……まあ、そんなことはどうでもいい」 ヤガミ: 「おれもそう、信じていたよ(あさぎの目を見て)」 そして、MAKIを呼びながらどこかいった nico 「どうでもよくないよ。なんか隠してるでしょー」 あさぎ 「待ってってば」(追いかけようとしてコケます) nico 「あ、こらー!」 あさぎ 「ま、まってー」 nico (空き缶拾って追いかけます) -ヤガミは走った。 あさぎ 「あ、そうだ。前に使ったヤツ、レースのアレ使おう!」 nico 「なんかういてるやつ!」 芝村 の発言 ピケかい? nico@ の発言 夜明けの船内の移動用の円盤ありませんか? 以前ヤガミが貸してくれた気がします 芝村 の発言 ありますよ>nico nico@ の発言 それで追いかけたいですが可能でしょうか? 芝村 の発言 可能です。 芝村 の発言 すぐ追いかけられますよ。 あさぎ@ の発言 よし、全力で激突…じゃない。 追いかけて捕獲します。 nico 「わーいレースレース・・・じゃない、まてー」 -捕まえられました。 あさぎ 「あ、あれ。つかまってる?」 ヤガミ: 「……だから」 あさぎ とりあえず土下座して 「ヤガミ、お願いがあります」 ヤガミ: 「夜明けの船を貸しているんだから俺に……」 「なんだ」 あさぎ 「えっとね、ヤガミに触ってもいい?」 ヤガミ: いつも触っているだろうとおもいつつ)「まあ」 あさぎ 「服のはじっこでもいいよ。 えっとね、なんかちゅーせーを誓うアレ」 「えーと、えーと。 セリフ忘れたーすっごい難しいのー。 がんばって覚えたのになぁ」 「…「俺のお嫁さんになってください」じゃなくて -う。 ヤガミは負けた。機嫌直したようだった(よわっ) あさぎを大事そうに抱いた。 あさぎ 「えーと、えーと。 うんとうんとー。 あ、これ。あげる。ちゃんと金属の指輪」 nico 「(嬉しそうに眺めてます)」 あさぎ 「主和の整備してるヤツからこっそりもらってきたの」 (どうみてもナットです) ヤガミ: 「わかった。俺が死ぬ時は、これも地獄にもっていく」 あさぎ 「地獄に行くなら一緒にいってあげるよー」 ヤガミ: 「そうだな」(もう話に触れないように) あさぎ 「いや、楽しくないなぁ。やっぱり、一緒に逃げるー」 -nicoを見ている。 nico 「・・・・・・じとーーー」 ヤガミと目を合わせてにらみます あさぎ 「う?」 -ヤガミは、凄い遠慮がちに、nicoに手を伸ばした。 nico 「・・・・・なんですかー。」 -あ。引き寄せられた。 ヤガミ: 「……」(目を伏せている) nico 「(黙ってヤガミの顔を見てます)」 ヤガミ: 「悪かった」 「悪かった。気が済んだか?」 あさぎ 「(ヘタレめ‥)難儀な性格してるなぁ」 -ヤガミはnicoを見ている。 nico 「全っ然すまない。なんか隠しごとしてるか我慢してるでしょ」 「にげるのきらいー」 ヤガミ: 「で できるか、こんな所で」 「もういい。いいからいくぞ。どこかへ。分からないが」 nico 「へたれー」 あさぎ 「んーと、んーと、ウチにおいでよ。 ぶとーこもいるし、犬もいるし、たぶん楽しいよ。 一生幸せにするよ」 ヤガミ: 「やめておく」 あさぎ 「えー」 ヤガミ: 「それと、俺はヘタレじゃない。繊細なだけだ」 あさぎ: 「じゃあ、素直に「結婚してください」っていえばいいの?」 -ヤガミは笑った。 あさぎをぽんぽん叩いた。 あさぎ 「唯一にして無二、俺の仕えるべき王はあなただけです。 俺は、あなたへの永遠の忠誠を誓う。でもいいけどね。」 ヤガミ: 「はいはい。缶から卒業したらね」 あさぎ 「あー、バカにしたー」 ヤガミ: 「大人になったら」 あさぎ 「大人になったら?」 ヤガミ: 「まあ、俺はおじいちゃんだな」 あさぎ 「それでもいいよ」 ヤガミ: 「俺はヘタレじゃないぞ。繊細なだけだ」 nico 「(もう250超えてるくせにー)」 -ヤガミは笑っただけだった。 あさぎ 「空き缶から出るのが、ヤガミの望みなら 俺は‥たぶんそうなるだろう。 本当に望んでくれるなら‥ たぶん、朝起きるときに目をあけるように」 ヤガミ: 「あー。その、何か茶でものまないか」 「こんな所で立ってても、そのまあ悪くはないが」 nico 「チリペッパーがいい。」 -ヤガミは首をかしげつつ。歩き始めた。 ヤガミ: 「それは、怒っているということか?それとも」 あさぎ 「おれは怒ってないよ?」 「えーと、ヤガミは何しても許すよ、たぶん」 ヤガミ: 「そうだな」 ヤガミはあさぎが凹まない程度に指でえいえいと押した。 nico 「怒ってないけど怒ってるー」(歩きつつむくれます あさぎ 「と、塗装がハゲたらどうするんだー ハゲをうけいれろかー」 ヤガミ: 「(罠だ。これは絶対に罠だ)」 nico 「罠じゃないもん・・・」 芝村 ヤガミ:「色なら塗ってやる」 ヤガミは立ち止まった。 あさぎ 「どーしたの?」 -nicoを見た。 ヤガミ: 「そういって、チリペッパーを飲ませたな。あの時は大変だった」 「それと、せめて飲ませるなら冷えたのにしてくれ」 nico 「やだ。あつあつの赤いコーヒーをのみなさい」 「というか断っても飲ませるからね!」 あさぎ 「なにその特製nicoコーヒー」 「・前世でどんな罪を犯したら、そんなもの飲まされるの?」 nico 「だってヤガミすぐにげるんだもんーぶーぶー」 ヤガミ: すねるのは俺だろ……という顔でnicoを見ている) nico 「すぐ逃げるし、信用してくれないし、困らせようとするし、ヘタレだし」 あさぎ 「ヘタレじゃないよ、繊細なだけだよ!(ただしソースはヤガミ)」 nico (気付かないふりをします。笑) ヤガミ: 「そうだ」(あさぎをなでなで) ヤガミはnicoに何か言ってもらいたそうだ。 nico 「うぐ・・」 芝村 の発言 (後9分です) nico 「(黙って抱きつきます)」 ヤガミ ごほん) nico 「・・・・・・・なんで逃げるのー」 ヤガミ: 「どうせ分かれる」 あさぎ 「なんだよー、世界を超えて距離を縮めるといった根性みせろ」 nico 「そんなのわからないじゃない」 「別れたけど会えたよ、ちがう?」 ヤガミ: 「……いつか」 nico 「いつか?」 ヤガミ: 「この時が終わる。例えば俺が80年待つ。俺は耐えられるだろうか。そう思う時がある」 あさぎ 「‥ヤガミ」 ヤガミ: 「多分耐えられない」 あさぎ 「耐えられないならそれでもいい。 俺、お前が忘れても、たぶん会いに行くし」 ヤガミ: 「ヘタレじゃないぞ」 (凄い気にしているようだ) あさぎ 「誰が隣にいても奪い返す自信あるぞ」 nico 「私は耐えられないから、だから別れたくない」 「ヘタレでも繊細でもいいから」 ヤガミの心の何かが折れた気がする。 問題はそれが、心なのか、たが、なのかだ。 nico (うわわ あさぎ 「おれはしつこいんだよ。 恩も仇も忘れん主義だ。 それこそ血のつながりも何のしがらみもないんだ。」 って、何がおれたんですかー -ヤガミは貴方が消える前に、大急ぎでキスをした。 分かれるときの眼鏡の奥の表情が、忘れられない。 nico@ の発言 (か、缶と! あさぎ@ の発言 あ、空き缶相手に?w 芝村 の発言 空き缶だけではなかったかも知れないが(笑) /*/ 芝村 の発言 はい。時間です。お疲れ様でした。 おまけ うなぎ狩りのログを整理して、今だこれを出していなかった気がするのでまとめてみました。 ところどころにある元ネタ発言はリンクを張っています。 今思うといろいろなつかしい・・・。
https://w.atwiki.jp/ssnet/pages/15.html
時として人は残酷である。 缶は時と場合によらず缶である。 空き缶★チャンネル 第一回~暗黒 キラリ1つ★のシェフ その日、土場藩国の酒場にあるスレッドが立った。 空き缶が料理に挑戦するようです。 缶が料理というのもどうかと思うが、テレビをつけた国民の前に現れたのは エプロン姿の缶だった。 「あきかーん、ちゃんねるー!!」 ムダに元気な缶が、いきなり登場していた。 「きょうは、ぷりんとたたかいます!!」 つくるんじゃなくて、戦うんだ。 「まずたまごを!!」 ガッ!という音とともに、頭突きで卵を割る。どこの世界に・・ 「そして、またたまごを! 絶技「デコ割!!!」
https://w.atwiki.jp/100bbq/pages/13.html
空き缶 ご飯 - Google 検索 http //www.google.co.jp/#hl=ja&cp=6&gs_id=b&xhr=t&q=%E7%A9%BA%E3%81%8D%E7%BC%B6+%E3%81%94%E9%A3%AF data_akikan http //www.geocities.co.jp/Outdoors-River/3082/data_akikan.html http //megalodon.jp/2010-0303-2033-22/www.geocities.co.jp/Outdoors-River/3082/data_akikan.html http //www.geocities.co.jp/Outdoors-River/3082/can_03.gif http //megalodon.jp/2011-0607-0958-55/www.geocities.co.jp/Outdoors-River/3082/can_03.gif (空き缶飯でご飯を炊こう)国立青少年教育振興機構【体験活動ナビ】 http //navi.niye.go.jp/00032/ http //megalodon.jp/2010-0303-2007-05/navi.niye.go.jp/00032/ http //navi.niye.go.jp/00032/img/14.jpg http //megalodon.jp/2011-0607-1002-18/navi.niye.go.jp/00032/img/14.jpg ご飯を炊く ただし空き缶で。 よろこびのうた http //mikeyan.air-nifty.com/yorokobi/2006/10/post_2323.html http //mikeyan.air-nifty.com/yorokobi/images/2009/08/18/pa0_0215.jpg http //mikeyan.air-nifty.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2009/08/18/pa0_0215.jpg 2006年10月14日 (土) 国際サバメシ研究会 Welcome to sabameshi world! http //www.sabameshi.com/ 国際サバメシ研究会 サバメシの極意を手に入れる http //www.sabameshi.com/getsaba.html 「第三世代サバメシの極意2008」(2.04MB, PDF) 20080729saba_gokui.pdf http //www.sabameshi.com/flies/20080729saba_gokui.pdf サバメシ用コンロ(サバカン)の型紙: 「サバゲージ」(サバメシ用コンロひな型、0.16MB, PDF) 20070815saba_gauge.pdf http //www.sabameshi.com/flies/20070815saba_gauge.pdf サバメシ技術徹底講座 サバメシ用コンロ(サバカン)の作り方徹底講座: 「サバカン一号製作説明書」(0.26MB, PDF) 20080806saba_can.pdf http //www.sabameshi.com/flies/20080806saba_can.pdf サバメシ用紙パック燃料棒の作り方徹底講座: 「サバメシ燃料棒製作説明書」(0.23MB, PDF) 20080806saba_fuel.pdf http //www.sabameshi.com/flies/20080806saba_fuel.pdf 忘れがちな災害の備え&心構えをサバメシで 常陽リビング 読んで役立つ防災ふぁいる http //www.joyoliving.co.jp/topics/200809/tpc0809008.html http //megalodon.jp/2011-0609-0931-24/www.joyoliving.co.jp/topics/200809/tpc0809008.html 2008年9月10日(水) 誰でもおいしく炊ける方法を模索すること100回以上、アルミ缶の強度を保ちながら自然と火が燃える空気穴のサイズを確立したことで電子ジャーと変わらぬ味のごはんを炊き上げた。 http //www.joyoliving.co.jp/topics/200809/photo/tpc0809008b.jpg http //megalodon.jp/2011-0609-0933-30/www.joyoliving.co.jp/topics/200809/photo/tpc0809008b.jpg 上下4つの空気穴が開いたコンロ(下段)に燃料になる短冊状の牛乳パックを一本ずつ入れていく。約25分で炊き上がる 今注目の「サバメシ」ってなんだ!(Excite Bit コネタ) - エキサイトニュース http //www.excite.co.jp/News/bit/00091187258972.html http //megalodon.jp/2011-0609-0945-14/www.excite.co.jp/News/bit/00091187258972.html 2007年8月17日 00時00分 応用すれば、卵やそうめんをゆでたりすることもできるし、お湯を沸かしてカップラーメンを食べることもできる。 http //image.excite.co.jp/feed/news/extnews/extnews_survival070817.jpg http //megalodon.jp/2011-0609-0947-01/image.excite.co.jp/feed/news/extnews/extnews_survival070817.jpg 価格_com - 「人生を賢く生きるコツ勉強バラエティ 賢コツ!!」で紹介された情報 -39- テレビ紹介情報 http //kakaku.com/tv/channel=10/programID=12611/page=39/ http //megalodon.jp/2010-1028-1705-34/kakaku.com/tv/channel=10/programID=12611/page=39/ 空き缶を使って美味しいご飯を炊く賢コツ!! 紹介VTRを見た女性タレントは 「水の分量を計らなくていいって画期的ですよね」 とコメントしていた。 紙コップ小(180ml)1杯でお米約1合分が量れる 缶の中に水を注ぎ、親指でプルトップの穴を押さえ、20回程度上下に振る。 米を炊く前に缶に水を注ぐ。 分量はギリギリに注げばOKとのこと。 アルミホイルでフタをして、炎の先が缶底に当たる火力で10分程度火にかける。 塩昆布やサキイカを入れて、同じように炊き上げれば「塩昆布の炊き込みご飯」や「裂きイカの炊き込みご飯」も出来てしまうとのこと 雅楽多blog サバメシか…出来そうかな? - livedoor Blog(ブログ) http //gutti.livedoor.biz/archives/50994934.html 2007年08月17日14 53 クッキングパパってマンガに「カンビールライス」っていうレシピがでていて、海辺でキャンプしたときに試したことがあったんだよね。 空き缶を使って、海水でご飯を炊いて…ってのだった。 おやこでポレポレ 空き缶バーナーと空き缶でご飯を炊く http //pub.ne.jp/canoe_oyako/?entry_id=1970703 2009.2.18 http //pub.ne.jp/canoe_oyako/image/user/1234933322.jpg プルリングのところから吹きこぼれて湯気が薄くなって来たら、ゴトクからおろしバーナーの横に置いてしばし蒸らして出来上がり! 出来上がったご飯はお焦げがあってとても美味しかった 無洗米を使えばさらに手軽 おやこでポレポレ 20081214 http //pub.ne.jp/canoe_oyako/?daily_id=20081214 ビールの空き缶でご飯を炊く http //pub.ne.jp/canoe_oyako/image/user/1229237543.jpg お湯が吹き出て来てさらに蒸気が出なくなったら炊きあがり! おやこでポレポレ 20081125 http //pub.ne.jp/canoe_oyako/?daily_id=20081125 アルコールバーナーの作り方〔空き缶細工〕 【食】空き缶と牛乳パックでチャーハン! 「サバメシ」 - 痛いニュース+板@2ch http //toki.2ch.net/test/read.cgi/dqnplus/1300208733 http //unkar.org/r/dqnplus/1300208733 http //mimizun.com/log/2ch/dqnplus/1300208733/ 1 :守礼之民φ ★ [sage] :2011/03/16(水) 02 05 33.51 0 27 :オレオレ!オレだよ、名無しだよ!! [sage] :2011/03/16(水) 02 28 40.20 0 昔、なすびが牛乳パック1個で見事に飯炊いてただろ 総レス数 92 とんがとん サバメシに挑戦! http //reinyanco.exblog.jp/16064068/ http //pds.exblog.jp/pds/1/201106/01/59/f0196059_23441024.jpg 500ミリリットルのアルミ缶2個に1ℓの牛乳パック3箱で・・ 0.8合のご飯が焚ける! ってなことでやってみたのさ。 http //pds.exblog.jp/pds/1/201106/01/59/f0196059_23461061.jpg すると・・ 約30分でこんな感じのご飯が炊けたよ! 2011-06-01 23 49
https://w.atwiki.jp/akatonbowiki/pages/7383.html
このページはこちらに移転しました 空き缶 作詞/286スレ193 (VIP突発他スレ転載) 作曲/('A`)モヲトコ 良く分からなかったから 生まれたときにフタ開けた ここぞ、というとき開けるフタ 一生開けないやつもいる、それ 僕は生まれたときにフタ開けた すっかり温くなってしまった 誰も飲んじゃあ、くれない 炭酸の抜けた僕の中身 もし 全部、吐き出してしまえば 僕の頭には 鉄槌、鉄槌 音源 空き缶 ※君のセンス五段階+αで評価するよvol.70-9 mimizun
https://w.atwiki.jp/fairytaleaniki/pages/136.html
1 名前:風吹けば名無し[sage] 投稿日:2009/05/29(金) 21 14 29.48 ID Zdvo0NNF ≪下柳が空き缶に激怒絶叫≫ 空き缶のふがいなさに就寝前、ダンボール内で絶叫した。 「一緒や!拾っても!」 今年、何度も繰り返される空き缶値下げ現象に我慢も限界。 「あかん、こんなんじゃ。いつも同じ空き缶を拾っている。 いくら空き缶を拾っても儲からない」と まくしたてた。 空き缶に対する下柳の不信感増大。 下柳にとって最悪の空き缶拾いとなってしまった。 2 名前:風吹けば名無し[] 投稿日:2009/05/29(金) 21 15 21.47 ID iNXOKgku (2000.7.29 対ロッテ 旭川スタルヒン球場) http //live23.2ch.net/test/read.cgi/livejupiter/1243599269/
https://w.atwiki.jp/ankoss/pages/2310.html
空き缶の記憶 18KB いじめ 愛情 不運 日常模様 お家宣言 家族崩壊 駆除 姉妹 子ゆ ゲス 都会 現代 独自設定 過去回想テイスト 「空き缶の記憶」 羽付きあき 理不尽物テイスト ゲスゆっくり登場注意 幾つかの独自設定を混ぜておりますご注意を ずーりずーりと「空き缶まりさ」は袋を引いていた。 中には空き缶が詰まっている。 空は晴れているが、時折冷たい風が吹いており、秋を感じさせる季節となっていた。 「ゆ・・・?」 目の前には金バッジを付けたありすが、底部に「A」と書いた巾着袋の靴を履いて跳ねている。 どこか面影を感じて立ち止まってしまっていた。 「・・・」 「・・・ゆ!ゆ!」 空き缶まりさを見た途端に、金バッジのありすは、急いでその場を離れてしまった。 どこか面影を感じるのは、何だったのだろう。 空き缶まりさは、金バッジのありすの後姿を見て、過去を思い出していた。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 「ゆ!かえじで!あでぃずのどがいばなばっじざんをがえじでえええええ!あぎっ!」 「さっさとでていくんだぜ!・・・ゆっへっへ!これでまりさもきんばっじさんなんだぜ!」 ・・・ 「ゆゆ!くそじじい!まりさはきんばっじなんだぜ!さっさとあまあまをぶぇえええっ!」 「おでがいじばずっ!ゆるじでぐだざいいいいい!までぃざはただがいゆっぐりになりだがっ・・・がごうじょいやあああああ!あ”あ”-----っ!!あ”あ”あ”あ”あ”--------!!ばなじでえええ!!」 ・・・・・・ ・・・ 「おねーざん!あでぃずよ!きんばっじざんをどられぢゃっだの!ゆばっ!ゆ”!ゆ”!おでがい!じんじで!おねーざん!おねーざ・・・」 ありすのかちゅーしゃに輝く金色の栄光は、ある日突然無くなった。 常に周りにあったのは、多くのあまあま、快適な「おうち」、そして金バッジの栄光・・・尊敬のまなざし 今、ありすにあるものは、ようやくしのげるボロボロのダンボールに擦り切れかけたボロ雑巾、そしてボロボロになったカチューシャと踏みにじられ、蹴飛ばされる見下された視線。ただそれだけである。 ただ、その中でも光明はあった。唯一の希望それは、子ゆっくりである。 「みゃみゃ!ありしゅ!のーびのーびできりゅようになっちゃわ!」 「まりしゃはおうちゃがうちゃえりゅんぢゃよ!ゆ~ゆゆ~!」 モチモチの小麦粉の肌とは言い難い生傷だらけの擦り切れた薄汚い風貌 飾りも所々が解れていたり、不自然に変形していたりしている。 茶色のシミや汚れすらも不自然と思わなくなったその姿は、最早金バッジゆっくりではなかった。 (ありすのおちびちゃんたち・・・こんなきたないいなかものなおうちでごめんね・・・いつもごはんさんがすくなくてごめんね・・・でもありすがぜったいにおちびちゃんたちをまもるからね・・・) あまりにも無力なありす達。夏が過ぎ去って秋も間近に迫り、時折冷たい風が吹くのをふるえながら夜を過ごし、薄汚く餌場を漁る。 それもこれも子ゆっくり達の為だ。子ゆっくり達の・・・ 雨が降りそうな曇り空を見上げてありすは思う。金バッジに戻りたい、と ・・・・・・ ・・・ 「ゆふっ!ゆふっ!」 ありすは餌場を漁っていた。 ゴミ箱の周りに零れ落ちる様にしてはみ出している空の弁当を見つけては、僅かな残飯をあさっていた。 底部をプリンプリンと動かし、頭だけを突っ込んで、探す。 悪臭も、汚れも全て気にならない。そんな金バッジゆっくりのプライドはとうに捨て去った。 まりさ種と違い、帽子の中に収容できる訳ではない。 「・・・きょうもこれだけしかあつまらなかったわ・・・」 口に残飯を詰めて、その場を跳ねようとした瞬間、目の前に何か黒いものが迫ってくるのが見えた。 突如衝撃と共に壁に吹き飛ぶありす。 口からは残飯が飛び散っている。 「ゆぎぇっ!ゆひっ・・・!ゆひっ・・・!いだいぃぃ・・・!いだいわぁぁ・・・!」 カスタードクリームが口をあけると砂糖細工の歯と共にビチャビチャと地面に落ちた。 どうやらゴミ箱を漁っている街ゆっくりだと思われたのだろう。 ありすの目の前に人間がゆ叩き棒を持って近づいてくる。 通常なら「ぷくー」をする所だが、それをしなかったのはありすが賢かったからだろうか。 残った残飯を拾い集め、底部に隠すと、蹲る様にして下を向く。 男がゆ叩き棒をふるった。 ドコッ、ドコッと後部を叩かれるたびにありすの声が漏れた。 「ゆぎっ!あぎっ!」 その場を動かないありすに人間がありすの砂糖細工の髪を引っ掴んで持ち上げた。 「ばなじでぇぇ・・・!ばなじでっ・・・おでがいぃぃっ・・・!」 弱弱しく体をくーねくーねとさせるが全く意味は無く、男が腕をふるうと、壁に向けて顔面から突っ込んだ。 「ゆぎっ!・・・ぶげぇええ・・・!」 一撃で砂糖細工の歯がパキパキと言う音を立てて折れた。 カスタードクリームが壁に広がって飛び散る。 がっくりと項垂れて小麦粉の皮が下に力なく垂れ、ぶーらぶーらと揺れている。 「おでが・・・ぃ・・・ゆるじ・・・で・・・ぐ・・・ざ・・・ぃ」 弱弱しく口をモゴモゴと動かすありす。それが聞こえたかどうかは定かではない。 男がもう一度ありすを壁に叩きつけた。 今度は力なくぶーらぶーらと垂れたまま、ボコボコに膨れた下膨れの顔の切れ目から砂糖水の涙と涎が垂れ落ちた。 ブリブリとうんうんがあにゃるからひり出される。 「おで・・・が・・・じば・・・あでぃ・・・ず・・・ゆ・・・じ・・・で・・・ゆひゅー・・・!ゆひゅー・・・!」 しーしーとうんうんを垂れ流しながら哀願するありす。 男は無言でありすを地面に投げ捨てると、吐き捨てるように言葉を紡ぎ、消えていった。 「もう二度と近づくなよ」 うんうんとしーしーまみれで突っ伏しているありすが、ナメクジの様にずーりずーりと這い始める。 屈辱とふがいなさに涙を流して 「ゆぐっ・・・!ふぐっ・・・!ゆ”ぇ”ぇ”え”え”っ・・・!どぼじで・・・どぼじでぇぇ・・・!なんでぇぇ・・・!」 その涙を知るものは誰もいない。 ・・・・・・ ・・・ 「ゆぐっ・・・!ぐぅぅっ・・・!」 「みゃみゃ!ゆっきゅりよくなっちぇね!ぺーろぺーろ!」 「おきゃあしゃんしゅっぎょくいちゃそうぢゃよ!」ゆっくち!ゆっくちしちぇいっちぇね!」 ボロボロの「おうち」の中で、傷ついた小麦粉の体を必死にぺーろぺーろする子ゆっくり達。 あまり意味のある物でないが、今のありすにはその暖かさだけげ救いであった。 「ゆ”・・・!ゆ”・・・!まま・・・は・・・ごれぐらいべいぎっ・・・よ・・・!ゆぐぅぅっ・・・!ぞれ・・・より・・・!ごばんざんがどれなぐで・・・ごべん・・・ね・・・」 「ありしゅはいまおなきゃいっぴゃいだきゃらへいきぢゃわ!」 「まりしゃも!まりしゃもぢゃよ!だきゃらおきゃあしゃん・・・!ゆっきゅりしちぇいっちぇね!」 普段から満足な食糧も無いのに、必死に嘘をついてありすを慰めようとする子ゆっくり達。 砂糖水の涙を流して悲しむ子ゆっくり達に弱い所は見せまいと、必死に涙をこらえて語りかける。 「ごばんざん・・・は・・・まだどりにいげるわ・・・!ゆひゅー・・・!ゆひゅー・・・!ゆぐっ・・・!あでぃずはだいじょうぶだがら・・・!かなじい・・・がおをじないで・・・どがいばじゃない・・・わ・・・!」 「みゃみゃぁぁ・・・!ゆえーん!ゆびぇえええん!」 「ゆぐっ!ひぐっ!おきゃあしゃーん!おきゃあしゃああん!」 ボロボロのありすに泣きながらすーりすーりを繰り返す子ゆっくり達。 (ごめんね・・・いっぱいおいしいとかいはなごはんをたべさせられてあげなくてごめんね・・・) 無力感と悲しみに打ち震えるありすを、曇り空がつつみこんでいた。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 「ゆゆーん!おきゃあしゃん!まりしゃおべんとうしゃんをみちゅけちゃよ!」 子まりさが重そうに中身がたっぷりと入った弁当を引きずって持ってきた。 子ありすとありすは感嘆の声を上げる。 「ゆゆ!すごいわ!とってもとかいはね!」 「おねえしゃんしゅぎょいわ!」 ありすや子ありすはそれほど「狩り」がうまくは無かった。 勝手の違う街ゆっくりとしての生活が合わないのは当然であるが、ありす一体で食料を集められた事がそもそも奇跡に等しかったのだ。 回復し切らない小麦粉の体を引きずりながら、狩りに出ようとするありすに、子ゆっくり達が手伝うと申し出た。 最初はあまり集められなかったが、子まりさの成長は凄まじく、今やありす一家は、子まりさ無しには生きて行けぬほどのものとなっていたのだ。 「きょうのかりはここまでにするわ!みんなでおうちにかえってとかいはなごはんさんをたべましょうね!」 「「ゆっきゅりわかっちゃよ!」」 弁当を頭に載せて移動するありす一家。 少なくとも、平穏はそこまでは続いているはずだった。 ・・・・・・ ・・・ その日、弁当を見つけた子まりさが見たのは、「おうち」の目の前にいる大きなまりさ種とその子ありすであった。 「ゆゆ!まぁこぎたないけどしかたがないんだぜ!ここをまりさとおちびちゃんのゆっくりぷれいすにするんだぜ!」 「は、はなれなさいこのいなかもの!ありすおこるわよ!」 ありすが大きく膨れて威嚇をしている。 膨れてようやく同じ大きさと言うぐらいの巨体を誇ったその「だぜまりさ」とカチューシャの無い「ゲス子ありす」がそれを見てせせら笑ったのを覚えている。 「げらげら!なんなんだぜそれは!」 「いなきゃもにょにぇ!げらげら!」 だぜまりさが膨れて威嚇するありすに、帽子の中から取りだした木の枝を舌で持つと、寒天の右目に突き刺した。 「あ”ぎゃあ”あ”あ”っ!!あでぃずのおべべがああああ!ゆっぎいいいいいい!!」 その瞬間寒天の目を見開き、ごーろごーろと転がりのた打ち回るありすの姿を子まりさは見た。 だぜまりさの巨体が宙を舞うと、ありすの上にドシンと圧し掛かった。 「あ”ぎぇ”え”え”っ!」 なすび型に変形したありすの口からドバッとカスタードクリームが吐き出される。 「みゃみゃあああああ!!」 「おきゃあしゃああああああああん!」 子まりさと子ありすは叫んだ。 その声は届かないようだ。 ありすは取れて舌に垂れさがった寒天の右目をぶーらぶーらと揺らしながら、残った寒天の左目が白目をむいて、痙攣を繰り返している。 「ゆ”っ!ゆ”っ・・・!ゆ”っ・・・!ゆ”っ・・・!」 子まりさは恐怖で何もできずに固まっていた。 だが、確かにその光景は鮮明に覚えている。 「きょにょ!みゃみゃをいじめりゅいなきゃもにょはゆっきゅりしになしゃい!」 子ありすが「ゲス子ありす」に体当たりを仕掛けた。 ゲス子ありすはぶつかると「ゆげっ」と声を上げてゴロゴロと転がる。 「おぢびぢゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああん!?」 凄まじい声を上げてだぜまりさがゲス子ありすに近づく。 「おぢびぢゃん!?だいじょうぶかぜ!ぺーろぺーろ!」 「ゆえええええん!いちゃいわあああああ!」 「・・・ごのぐぞあでぃずがああああああああ!!ぶっごろじでやるんだぜえええええええええ!!」 怒りに顔を歪めただぜまりさが、口で子ありすの砂糖細工の髪を噛むと、振り回して壁に投げた。 「いぢゃいわあああああびゅっ!ゆぐっ!」 壁に激突しカスタードクリームをはいて悶絶する子ありすを、舌で持ち上げると、地面に何度も叩きつけ始めた。 「あぎっ!ゆぎゅええええっ!いだいっ!いだいわぁぁ・・・!あぎょおぉぉおおお!!」 「ゆっぐりじにやがれごのぐぞあでぃずがああああああああ!」 怒りに身を任せて何度も地面に叩きつけるだぜまりさ。 そのたびに砂糖細工の歯が飛び、カスタードクリームがビチャリと地面に落ちて子ありすがボロボロになっていく。 地面に下ろされた時には、うんうんとしーしーを垂れ流し、ぐったりと突っ伏したまま小刻みに動く事しか叶わなくなっている。 「がみのげぜんぶぶぢぬいでやるんだぜええええええ!」 だぜまりさが口を使って子ありすの砂糖細工の髪の毛をブチブチと引き抜いて行く。 「ゆぎっ・・・ぎぃぃ・・・!」 僅かに身をよじらせて抵抗するだけで、子ありすは為すがままに砂糖細工の髪が引き抜かれて行った。 僅かな産毛を残して禿げ饅頭となってしまった子ありすに、だぜまりさが木の枝をゲス子ありすに渡して叫んだ。 「おぢびぢゃん!ばりざはごのぐぞあでぃずをおざえでいるがらごのぐぞあでぃずのおめめをえぐりだずんだぜっ!」 「やべ・・・ぢぇぇ・・・ゆるじ・・・ぢぇ・・・おねぎゃ・・・い・・・じば・・・ず・・・ゆるじ・・・ゆ・・・る・・・じ・・・」 ブツブツと何かを呟く子ありすであったが、ゲス子ありすが木の枝を口にくわえて進んでくるごとに体をぐーねぐーねとさせ始める。 木の枝と子ありすが交錯する刹那、子まりさは目をつぶっていた。 グチャッ!グジッ!ブチッ!プチプツブチッ!と音が聞こえる。 「ゆ・・・る・・・じ・・・お・・・で・・・が・・・あ”あ”ぁ”ぁ”ぎゃあ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”っ!!いだいいだいいだいいだいいだいいだいいいいいいいいいいい!!おべべっ!おべべがいぢゃいわあああああああああ!!」 カスタードクリームと共に寒天の両目がボトリと落ちる。 体をくーねくーねとさせて子ありすが苦しみもがいた。 「くりゃいわぁああああ・・・!!みゃみゃ・・・!みゃみゃぁぁ・・・!たしゅけちぇぇぇ!!きょわいわぁぁ・・・!くりゃいわぁぁ・・・!いちゃいわぁぁぁぁっ・・・!」 辺りを右往左往し始める子ありすを見た途端に、子まりさは意識を失った。 ・・・・・・・・・ ・・・・・・ ・・・ 子まりさが目覚めたとき、そこには、大きなハゲが出来たありすと、最早何種かもわからない子ありすの姿があった。 「おぢびぢゃんっ・・・!おぢびぢゃぁぁんっ・・・!」 「きょわいわぁぁ・・・!いぢゃいわぁぁ・・・!」 必死にぺーろぺーろとすーりすーりを繰り返し、カタカタと震える子ありすを宥めるありす。 外はいよいよ、冷たい風が吹きすさび、「おうち」を無くしたありす一家はこれから「おうち」を探して流転しなければならない。 それは即ち、ゆっくりできなくなると言う事を示している。 必然的に元々狩りが不得手だったありすは、子ありすと常に一緒にいないといけないと言う制約のため、殆ど役に立たなくなっていた。 たった一体で子まりさは狩りをしなければならない。 さらにありすはあのまりさ達から逃げる途中で、ガラスの破片を底部で踏みつけてしまったのだ。 最早ありすの底部は跳ねる事も叶わず、ずーりずーりと動かすのもやっとの状態にまで陥っていた。 疲弊を重ねる子まりさは・・・だんだんとありす達が鬱陶しく感じる様になっていった。 どれだけ食料を取ってきても、僅かな量しか自分にまわってこない。 何度も危険な目に会っても、あのありす達は安全だ。 感謝の念も口だけに感じる様に思える。 子まりさの不満が爆発するのもそう遠くは無かったのが必然なのかもしれない。 「・・・きょうはごはんしゃんがしゅきゅにゃいわ」 「ゆぅ・・・ほんとうね・・・」 いつもより食料が少なかった。その事に、悪気も無く出したほんの一言に子まりさは怒りを覚えた。 「もういやぢゃよ!」 子まりさが大きく膨れて威嚇する。 ありす達がビクリと震えた。 「おぢびぢゃん・・・」 「いいかげんにしちぇね!まりしゃがどれぢゃけちゃいへんなめにあっちぇるかもしりゃないぢぇわがままいうなんちぇまりしゃもうおこっちゃよっ!!」 「おちびちゃん・・・ごめんね・・・そんなつもりはなかったの・・・」 「ごめんなしゃい・・・おねーしゃん・・・」 「もうまりしゃはじぶんのぶんしかちょりゃにゃいよ!あとはかってにおきゃあしゃんちゃちがちょっちぇね!」 砂糖水の涙を流し、ありすと子ありすの所から跳ねて離れる子まりさ。 遠くへ、とても遠くへ跳ねた事を子まりさは覚えている。今思えば結構近い距離だが・・・ それが今までいれた大きな要因であったと思っている。 なんであんなことを言ってしまったのだろう・・・怒りに身を任せたとはいえ、自分はありすや子ありすをひどく傷つけてしまった。 後悔の念を抱きながら下を俯いていると、遠くからゆっくり達の悲鳴が聞こえた。 「・・・ゆゆ!?」 子まりさは驚いて近くの茂みに隠れた。 今までの経験が、行ってはいけないと判断したのだ。 子まりさは「狩り」の先で、加工所につれていかれる街ゆっくり達を何度も目にした。 その手がここにも回ってきたのだろう。 「・・・おきゃあしゃん!いもうちょが・・・!」 危険だとはわかっていた。 今すぐ助けに行けば何とかなったかもしれない。だが子まりさはそれをしなかった。いや、できなかったのだ。 茂みの向こうでは、多くのゆっくり達が跳ねて逃げ回っていた。 その中に、あのありす達がいたのを子まりさは見た。 「ゆふっ・・・!ゆふっ・・・!おちびちゃん!しっかりままのかみにつかまってるのよ・・・!」 「ゆっきゅりわかっちゃよ・・・!ゆぅぅ・・・!」 動かぬ底部を必死にずーりずーりと動かし、砂糖細工の髪にしがみついた子ありすと共に逃げていく。 必死に、必死に・・・ 「おきゃあしゃん!こっちぢゃよ!」 子まりさは大声を上げた。 何とか安全な方向へ誘導しようと考えたのだ。 多くのゆっくりが逃げている言う事は、その先に加工所がいるとみて間違いは無い。 「おちびちゃん!」 「おねーしゃん!」 ありす達がずーりずーりとこちらへ向かってくる。 「はやきゅ!はやきゅしちぇね!ゆ!?」 何か大きな音がありす達に近づいてくるのを感じる。 これはまさか・・・ 「おぎゃあじゃあああああん!!にげぢぇええええええ!!」 子まりさが叫んだ。 「おちびちゃ・・・」 ありす達が口を開いて途端に、「ゆっくり加工所」と書かれたトラックがありす達を弾き飛ばしたのだ。 こちらに向けて、ボトリとありすが落ちる。 「ゆ”・・・ぎ・・・!」 「おぎゃあじゃああああん!?」 子ありすは衝撃でどこかへ弾け飛んでしまったのだろう。助かる確率は限りなく低い。 「おぎゃあじゃん!おぎゃあじゃぁぁん!」 「ゆ"・・・!ゆ"・・・!おぢび・・・ぢゃ・・・」 下膨れの顔の右半分が吹き飛んでしまっている。 カスタードクリームがドロドロと流れ出ていた。 助からないと悟っていたのだろうか・・・当時を振り返ればそう思う。 「おぎゃあじゃん!ゆっぎゅりよぐなっぢぇええええ!ぺーろぺーろ!」 「ゆ”ぐっ・・・!おぢ・・・び・・・ぢゃ・・・ご・・・べ・・・ん・・・ね・・・」 ありすの残った寒天の目から涙が流れている。 子まりさは必死に叫んだ。そしてぺーろぺーろをした。 カスタードクリームの甘い味が口いっぱいに広がっている事もお構いなしに。 「おぢびぢゃ・・・ばが・・・り・・・むりざぜ・・・で・・・ご・・・べ・・・ね・・・」 「いいんぢゃよ!おきゃあしゃん!まりしゃはぜんぜんおこっちぇにゃいよ!だきゃら!だきゃらああああ!」 「おぢび・・・ぢゃ・・・どが・・・い・・・ば・・・」 それだけ言い残すとありすは動かなくなった。あっけなく。あまりにもあっけなく。 「ゆ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”!!!」 慟哭が辺りに響いた。 だが、突如として何かが自分の上に覆いかぶさってくる。 それは息絶えたはずのありすだった。 カスタードクリームの中に身をうずめていたおかげで、子まりさは逃げ伸びる事が出来たのだ。 全てが終わった後、子まりさはありすの前に立ち尽くしていた。 何時間も動かずに。 ・・・・・・ ・・・ 夕方近くなった頃、後ろから声が聞こえた。 「いつまでそこにいるきなんだぜ?」 虚ろな目で振り返ると、そこにはバスケットボール程のまりさがいた。 銅バッジと、そのほかに白い羽を差している。それが一番印象に残っていた。 「ほっちょいちぇね」 「ほっとくわけにはいかないんだぜ。そこのありすだったゆっくりをかたづけないとまりさはしごとがおわらないんだぜ」 「・・・」 「おおかたじじょうはさっしがつくんだぜ。でもいつまでそこにいるきかぜ?」 「もうまりしゃにはきゃえれりゅちょころがなくなっちゃんぢゃよ・・・ここぢぇおきゃあしゃんちょいっしょにいりゅよ・・・」 「じゃあ、そこのありすをかたづけるならおまえもいっしょにかたづけなきゃならないわけだぜ」 ・・・子まりさは体がふわりと浮くのを感じた。 舌で無理やり羽根のついたまりさに持ち上げられたのだ。 「はなしちぇ!おきゃあしゃん!おきゃあしゃぁぁん!」 「しごとのじゃまだぜ。いっしょにいきたいといったのはおまえだぜ」 その言葉の意味を深く考えた瞬間、水飴の汗がだらだらと流れ出た。 きっとありすと一緒にどこかへ放り捨てられてしまうのだ。動かぬ饅頭となって 全てが怖くなった、その瞬間に、子まりさは意識を失った。 夕暮れが赤く染まっていたのを覚えている。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 「ゆ・・・!ゆ・・・!」 まりさは、今、空き缶を拾い集めては袋にいれて運んでいる。 あの後、目が覚めるとそこに羽根のついたまりさの姿は無かった。 代わりに、飾りに銅のバッジを付けたゆっくり達がいたのだ。 どうやらまりさは地域ゆっくりに預けられた様だった。 後で事情を聴くと「はねつき」と言われていた羽根のついたまりさがそこまで運んでこの子まりさを頼むと言い残して置いて帰ったのだと言う。 それから、まりさは地域ゆっくりの見習いとして生きていくこととなった。 幸い、もともと「狩り」が得意で、何かを見つけて集めると言う事に才能があった子まりさは、空き缶を拾い集めると言う仕事を任された。 今は空き缶を拾っては人間に届けると言う仕事を地域ゆっくりとしてこなしている。 長い月日が流れ、まりさがバスケットボールほどの大きさになっても「はねつき」と会う事は無かった。 恐らく、これからも無いのだろうとまりさは思う。 「ゆゆーん!みゃみゃ!ありしゅかえっちゃらちょこれーとしゃんがちゃべちゃいよ!」 「まりしゃはぱしたしゃんがちゃべちゃいよ!」 空き缶の入った袋を引いていると目の前にはありすとその子ゆっくりであろう子まりさと子ありすが進んでいる。 「ゆふふ!おちびちゃんたち!あわてちゃだめよ!おにーさんはここでまっててねっていってたわ!」 「どうしちぇかしりゃ?」 「ばっじしゃんをもっちぇいっちゃけぢょ・・・」 「ばっじさんをあたらしくこうかんしてくれるのよ!ゆっくりみんなでまちましょうね!」 「「ゆっきゅりわかっちゃよ!」」 それを見たまりさは、一瞬立ち止まった。 「・・・」 「ゆゆ・・・あのまりしゃありしゅちゃちのこちょをみちぇりゅわ・・・」 「きょわいよぉぉ・・・」 「ゆゆ・・・!しんぱいいらないわ!"おちびちゃんたちはありすがまもるわ"!!」 気分を害してしまったのか、それを察知してまりさはすぐに袋を引いてその場を離れた。 何故かあのありす達を見て、何か懐かしさの様な物が込み上げたのだ。 「おかあさん・・・」 まりさは一言ぽつりと呟いた。 そして下を俯くと、再び無言で袋を引き始める。 周りからは「空き缶」とあだ名されたまりさは、今日も袋を引く。 冷たさを感じさせる秋の風が、入道雲の隙間から吹いている様に感じた。 挿絵:○○あき