約 1,756 件
https://w.atwiki.jp/910moe/pages/3124.html
気弱な攻め クラスメイトであり恋人でもある秦野の姿が目に入った。 声をかけながら走り寄ろうとしたとき、数人の明らかに不良だと思われる男達が秦野を取り囲んで、 神社の裏手へと連れて行った。 中の一人が辺りを見回し、立ちすくむ俺と視線が合うと「さっさと消え失せろ」というように睨みつけてから 神社の裏手へと姿を消した。 そういえば、秦野は最近、以前揉めたことのある相手から因縁をつけられていると言っていた。 それがあいつらなのか――。 今は真面目に勉学に励んでいるが、秦野は元は不良だった。 「俺もけっこう無茶したから、いろんな奴から恨みを買ってるんだよな」と 他人事みたいに呟いた秦野は、俺の心配そうな顔に気づくと 「今はもう無茶なことはしないから」と安心させるように微笑んでくれた。 だけど、それは秦野の事情で、秦野に恨みを持ってる連中の知ったことではないだろう。 秦野を助けなくては! そう思ったが、足が竦んで動けない。 ――秦野は強いから、大丈夫だよ。 そんな声が頭の中でした。 ――だから、無理に助けなくても大丈夫。ここで待っていればいいよ。 そんな、ずるい声。 恐怖心に支配された俺の弱い心の声。 確かに秦野は強い。 筋肉質のがっしりした身体で手足が長く、身体能力に優れ、 反射神経が抜群で、なによりも度胸がいい。 実際に喧嘩の場面は見たことがないけれど、 噂では7人を相手にして全員のしたことがあるらしい。 俺が秦野と親しくなったのも、他校の不良数人に絡まれてた俺を 秦野が助けてくれたのがきっかけだった。 「うちの学校の奴に手を出すんじゃねぇよ」と秦野が睨んだら 俺を脅かしていたやつらはあっという間に逃げていったっけ。 それからお礼代りに俺が秦野の苦手な英語の手助けをするようになって だんだん親しくなっていって、 あるとき「俺、建築デザイナーになりたいんだ」と 夢を語ってくれた秦野の照れ臭そうな笑顔に胸がドキンとして、 その笑顔が頭から離れなくなって、 その気持ちが恋だと自覚して狼狽えて、 挙動不審になった俺を秦野に心配されて、 結局半泣きで告白したら受け入れてもらって、 その後やっぱり泣きながら「秦野の全部がほしい」ってねだったら やっぱり受け入れてもらって。 強面だから周囲から恐れられているけれど、 誰よりも心が広くて、優しくて、暖かい、秦野。 そう、俺の大切な、大好きな、恋人――。 「秦野!」 考える間もなく、夢中で駆け出した。 神社の裏の空き地に飛び込み、秦野と不良たちの間に割り込む。 秦野が俺を助けてくれたときと同じように、秦野を背後に庇った。 「秦野に手を出さないでください。俺が、代わりになります」 格好良く言い放ったつもりだったけど、耳に響いた自分の声は 甲高く、震えていた。 それでも、ガクガクしそうな足を踏ん張って、精一杯、目の前の相手を睨みつけた。 俺の前に立っていたリーダー格らしい目つきの鋭い男が、 驚いたように俺を見つめ、それから、笑い出した。 馬鹿にするなと頭にかっと血が上ったけれど――。 「水越……それ、俺のダチ」 背後からの声に振り向くと、ものすごく気まずそうな秦野の顔。 「俺に因縁つけてた奴、追っ払ってくれたんだ」 「え?」 慌てて視線を戻すと、いまだおさまらない笑いにくつくつと肩を揺らしていた男が顔を上げて、 「愛されてるねぇ、秦野」 俺の肩越しににやりと秦野にウィンクを送り、それから、 「秦野をよろしくな、水越クン」 俺の肩をぽんと叩いて、仲間とともに去って行った。 秦野と俺は、しばらく居心地の悪い沈黙の中に残されたが。 「なんか、ごめん」 「ありがとな、水越」 二人同時に口を開き、それから顔を見合わせて笑いあった。 ヤンデレを病ませない方法
https://w.atwiki.jp/silly05/pages/70.html
~一ヶ谷辰彦の憂鬱ってレベルじゃねーぞ!!おい聞いてんのかお前ら!おい!~ 僕の脳みそはたぶんwin95辺りが華々しく輝いていた頃のスペックだと自負しているのである。 たったの三日四日前の出来事ですらも、僕は中々思い出せない。 社会の底辺である無職の僕は、脳みそですらも底辺であるのだから、もうどうしようもない事態である。 しかしここはうんうん唸って思い出してみる必要があるのだ。 そして僕は顎を数回擦ると、頭を右に捻りキーボードに指を置いた。 (気分転換に江戸川乱歩の様な文体で話を進めようかと思ったがたったの五行で限界が来たんだが) あれは週末土曜、僕が早朝までパソコンと向き合い絵を描いていた日。 前日金曜の夜半にヤックンがこうたの家に泊まりに来ると言うので、二人を車に乗せこうた宅へ送り届けた、 僕はその後も絵を描き続け完成させると、朝の六時に床へ就き、深い眠りに落ちたのである。 どれほど睡眠を取った頃合いだろうか、何だか騒がしかったもので僕は目を覚ましてしまった。 僕はそれほど眠りが深いと言う訳でないので、自慢ではないが物音がすると起きてしまう性質だ。 起き抜けで焦点の合わぬ目を部屋中に巡らせると、玄関口の所で一人の男が立っている。 生憎眼鏡をしていないのでソイツが誰なのか一向に解らなかった。 かろうじて体格からして男だと言う事が解った程度だ。 その男は「起しちゃったな」と言った。秦野だ。 ちょwwwwこの書き方めんどくさすぎるwwwwwwwwwwここまで書くだけですげえ時間食われたwwwwww 乱歩先生ごめんなさい!ごめ、ごめんなさい!人間イスにだけはしないで! 秦野「あー・・・起しちゃった・・・なー」 おれ「ああ?あー・・・秦野?」 秦野「はい秦野利親です・・・・」 おれ「なに、どった アアアアアアアアフン ファー」 秦野「うん」 おれ「まあ上がれよー ンニイイイイイイ フイイイイ」 秦野「たっちゃん寝起きの猫みたいだ」 おれ「あー?俺猫飼った事ないから解らん ペキッポキッ つかどうやってドア開けたんだよ」 秦野「あぁあ開いてた」 流石田舎クオリティー!玄関の鍵を掛け忘れても生きているこの奇跡!! 大阪なら間違いなく殺されてた!俺知ってる! 時計を見たら15時である、おやつの時間だ! おれ「何か食うか・・・そうだ、どっか食い行く?」 秦野「いやいい」 おれ「うん、じゃあ俺はお前が居るにも拘らず!超熟を食いながらジョジョを読むぞ!!」 秦野「ちょ」 て事で超熟onマーガリンonピーナッツマーガリンのトーストを貪り食いつつ、パソでジョジョを読む俺。 手持無沙汰なのかドロヘドロを読み始める秦野。 お前何しに来たんだよ?しかしそう聞かない俺、そう・・・結末が解っているからだ! 秦野「・・・たっちゃんジョジョどこ?」 おれ「え?読むの?」 秦野「うん」 おれ「パソコンの中」 秦野「え?」 おれ「貰ったんだー今六十何巻かまで貰った、ありがてえ」 秦野「?」 結局秦野にジョジョを譲らず、秦野はドロヘドロの続きを読んでいた。 そのまま適当にゴロゴロしていたんですよー7時頃まで。 んでその時気付いたのは、こうたこねーなあ珍しいなーって事ですよ。 まあそこまで気に掛ける事もなく、俺は秦野にどっか食いに行こうと誘いを入れました。 秦野「いや・・・何つうかね・・・」 おれ「海岸沿いの八剣でも行くか?あ、○○(地元の居酒屋)でもいいぞ、チャリで行けるし」 秦野「いやー」 おれ「じゃあそこのラーメン屋?」 秦野「うーん」 おれ「なーんなんだよ!なに!?言わなきゃわからないでしょ!?」 秦野「つかお前空気読めよ!」 おれ「俺が空気読めるわけなかろうよwwww」 秦野「ばか!酒持ってこい辰彦!」 おれ「え?無いよ?」 秦野「え?」 おれ「切らしてるもん」 秦野「バカァアアアアア!じゃあローソン行こう!ローソン!」 おれ「お前こそバカだろ!ローソンよりスーパー行くぞ!あっちのが安いだろ!」 秦野「もおおおおおおおおお!!!」 ああ何か打つのめんどくさくなってきた。 てことで車で10分のところにある大型スーパーに行って、酒を買い惣菜コーナーでつまみ的なもんも買って家に戻る。 いやまあ実家から盗んできた梅酒はあったんだけどね、ビール類が一個も無かったんだよ。 まあいいや。 パックの寿司を食いながら酒を浴びる俺達。 近々何人かで飲みたいなーと思っていた俺の野望は秦野と酒を飲んだ瞬間に解消された。 なんて欲のない俺。 秦野「・・・・ゴクゴク」 おれ「あはーwwwwww久しぶりにビール飲みましたww」 秦野「いやそうじゃなくないか!?お前俺が何で来たのか解ってんだろ!」 おれ「うん」 秦野「何で聞かないの!?」 おれ「なーんでってお前・・・なんて言うか、力になれないから?」 秦野「もおおおおおお!!なってよ!」 おれ「つか俺お前に言ったべ?頭爆発してからこいって言ったべ?爆発したんか?」 秦野「おっま・・・・!俺今日仕事早退させられたんだぞ!?」 おれ「うっそん」 秦野「最近寝れないし、考えても考えても答えなんて出ねえし、ウッウッ」 おれ(うんこりゃ爆発してんな、よし、秦野お前は合格だ!!) 泣きだした秦野くん、ああなんて可哀想な秦野くん。 おれ「俺が何で頭爆発してからこいって言ったか解る?」 秦野「ウッウッ 力になれないから?」 おれ「あーこれは頭爆発したね、うん解ってるよ。あのさ、人に相談するって事は大抵もう自己完結してる場合あるだろ?」 秦野「俺は完結してない・・・・」 おれ「うんまあ今回はそうなんだけどね、んでまあ言っちゃ悪いけど、俺他人じゃんか。お前らの問題だろ? 第三者の意見鵜呑みにするほどお前が浅はかだとは思わないけど、考えるの止めたら人間なんてクズだろ だからですね、自分で考えて欲しかったんですよ、悩んで悩んで頭爆発させて欲しかったんですよ まあ俺が第三者で力になれないってのもあるんだけどさ、それでも考えた分だけ人は賢くなるだろ その分だけ出口に近づくもんだろ、そう言うもんだから考えてほしかったのね、解る? パスカルも言ってんだろ、“人間は考える葦”だつって。所謂アレね、人間考えなかったらクズで 考えるからこそ宇宙的な可能性を秘めてる的なね、あるじゃん、そう言う事でね」 何かそんな風な説教を垂れたんだけど、俺がこうやって回りくどくグダグダ喋る時って大抵何も考えてないから。 だから適当に尤もらしい御託を並べたりするんだけどね、学ない癖に。 そしたら秦野くん俺の思惑通り何か納得してくれてた。ちょwwwwwwダメだろwwww おれ「つかさ、秦野お前別にさ、恋愛する時に迷いとかねえだろ?場数的な意味で」 秦野「???」 おれ「うんあのね、何、人にあんま相談とかしねえだろ?普段さあ」 秦野「ああー・・・問題が出来たら相談したりするけど」 おれ「でも付き合うか付き合わないかって段階で相談はしねえだろ?自分で決めるだろ?」 秦野「だからって今回はおま、特例だろ!!」 おれ「つか特例だからってなんで俺なの?霧島じゃダメなの?」 秦野「いや、うん、何でだろう・・・・」 おれ「俺お前の兄ちゃんとかじゃないよ?」 秦野「うん・・・」 おれ「でも・・・友達だぜ!!」 秦野「辰彦・・・・ッ」 秦野いじるのおもれーwwwwwwwwwwこいつ真面目だからなあwwww 俺もそろそろ宗教はじめっかなー・・・秦野そろそろ俺の信者じゃね?あ、違う・・・サーセン・・・・ 秦野「いや今日来たのは頭爆発したのもあるんだけど」 おれ「うん」 秦野「・・・・・・・・・・・・・・来週杏帰ってくんじゃん・・・」 おれ「アッー!!!!!」 グッスリ寝たらすっかり忘れてたわ!!グッスッカリ!!! つかあれ、思い出したくなかった系!低燃費系でビュンビュン系!!だ! おでぃーちゃーん! 秦野「だからその、そのね、」 おれ「うん、いや、言わんとする事は・・・解る・・・・」 秦野「か、解決しといた方がいいだろ・・・」 おれ「今までスマンカッタ」 秦野「いや俺の方こそ、その、スイマセン・・・」 一気にテンション下がったwwwwww 杏さん強すぎwwww おれ「つかさ、俺お前に相談されてもさー、実際何がどうなったのか全然知らんのだけど」 秦野「察しては貰えないんですね」 おれ「いや察する場合は何の助言も出来んっつうか、説明されても出来んが」 秦野「そうかーやっぱ言わなきゃダメ?なの?」 おれ「うん好ましいね」 秦野「仕方ねえな・・・・」 おれ「ネットリと頼むわ」 秦野「おま、無理な事言うな!!」 おれ(俺はいつだってスレ住人にそう言われてんだ・・・) 秦野「そう・・・あれは秋始まりし頃にはべりし」 おれ「アベシ?アベシが何だって?」 秦野のモノローグ?からすると、まあスレでも前に書いたと思うんだが、 町田が最近俺に懐いてんなー・・・りょうたと喧嘩したんだろうか? え?喧嘩してねえの?ふーん、気紛れか何かだろ、すぐ飽きる飽きる 町田がよく泊まるようになる、そしてある時を境に何か変だぞ 何かいつもの町田と違うなー つかそもそも俺達“マフィアANZU”に属してるけどそんな特に仲良くなかったよな? 俺どっちかっつうとミンやシュンスケと仲良かったんだけど、お前はりょうたや霧島じゃんか どうしたんだコイツ え?なに?好き?何が? え?おれ? ちょおま、どうした!何かキメてんのか!?え?本気?ちょおまー・・・・(涙目である) 俺傷心中ぞ!!??彼女と別れたばっかだぞ[ピーーー]ばいいのに! え?確かめるって何が・・・・ アッー! なんなんぞおおおお!!アアアアアアアアア!そんな真剣な顔すんなよいつものお前はどうしたんだよおおお! ドカーン 杏が今週帰ってくる こんな感じだと思うんですけどね。 おれ「で?町田とのファーストセッションと言う名のちゅーはどうだったんですか?」 秦野「・・・・・!!聞くの?ねえ聞くの!?」 おれ「ヒヒヒヒヒヒヒ!どうだったの?」 秦野「ビックリした」 おれ「そらそうだ」 そんなもんだ 秦野「つかさー俺中学の時さー、友達っつったら大体野球部の奴らだったんだけどさ」 おれ「うん?」 秦野「そん時さー何か知らんけど、中二の時にマネジと付き合ってるって噂が立ってさあ、部内でちょっとしたシカトされてたんだよ んでそんな下らん噂で部活辞めるの嫌だったし、俺野球好きだったから部活は続けてて そしたらそれが余計に先輩に反感買ってもう完全孤立よ、マジで」 おれ「ほう」 秦野「んでさ、そんな時こっちこいよって言ってくれたのが町田だったのね」 ちょ・・・・ま、町田お前いい奴だったのか・・・・ 秦野「まず町田が俺の事気に掛けてくれて、霧島や杏に何言ったか知らんけどさーその時から俺アイツらとつるむ様になってさー だからまあ町田には感謝してたんだよなー・・・町田は忘れてっかも知らんけどさ」 い、いい話キターーー? 秦野「アイツあんまこう、垣根とかねえじゃん?だからすげえ助かったんだよなー・・・ んで杏と仲良くなったもんだから、部内の奴らも何もしなくなったし、集団心理だから仕方ないけどやっぱ友達とはその後も思えなくて だから余計に杏や霧島と遊ぶようになってさー・・・アイツら常識通用しないだろ?ww」 おれ「いい意味でも悪い意味でもですね、わかります」 秦野「だからすげえ楽しかったwwww」 おれ「ん?今も楽しいべww」 秦野「たのしーww」 おれ「何か面白い思い出とかある?」 秦野「中学三年の体育祭で飴食い競争あったんだけどさー俺と杏と町田と山本が出たのね」 おれ「うんうん」 秦野「その飴食いってのは、飴食うヤツ、風船割るヤツ、ラムネ一気するヤツ、あとひたすら走るヤツの四人一組だったわけ」 おれ「ほうほう」 何か秦野が酔っぱらったのか知らんが楽しそうに語り出したので、好きなようにさせる事にした。 秦野「んで、まず山本が飴探すんだけど、残念な事に前のグループのおかげか知らんけど既に飴すら無いって言うwwww」 おれ「運営もっと入れとけよwwwwwwwwwwww」 秦野「“ちょっとー!?ノブくんの飴ちゃん一個も入ってないんだけど!これどう言うイジメ!?”とか言って怒り出すんだよ、真白い顔でww」 おれ「うぜえwwwwww」 秦野「そんで結局どんだけ探しても無いから運営が直接山本の口に放り込んで、次俺がケツで風船割って町田にバトンタッチ 町田はまずラムネが置いてある机の前の泥トラップで盛大にコケて、そっからラムネ一気したら鼻からも逆流して んでアンカーの杏が走り終わって帰って来たかと思うと、ビショビショの町田に向けて、飴食いの白い粉を叩きつけてた ちなみにその様子は担任のビデオカメラ、俺たちのカメラに数枚に渡って納められると言う栄光を獲得した」 おれ「杏さん・・・・テラオソロシス・・・」 秦野「タツは・・・・何かないの」 おっと?秦野くんがタツって呼ぶよ俺の事 おれ「なっ、何だよ急におま・・・・」 秦野「いやだって中学の頃そう呼ばれてたんだろ?だから呼んでみた」 おれ「やめろよ・・・真面目に、恥ずかしくなったわ・・・」 秦野「いやそう言う反応こそやめろよ・・・言った俺の方が恥ずかしいだろ!ww」 おれ「俺そう言うの慣れてねえんだよ!こう、人と距離を置きたがるタイプだから!急に来られるとすげえ焦るから!ww」 秦野「何だそれw」 とまあこんな乳くりは置いといて、何かって何かかー・・・あったっけかな。 おれ「ああそう言えば、バカ高の前って結構デカくて深い用水路あんじゃんか」 秦野「うんあるな」 おれ「あそこ時期が来るとザリガニがマジ大量発生すんだよ、ビッシリ、覗き込むと超きめえんだけどさ そこで町田が一人でザリガニ釣りしてたんだよ、木の枝と糸?か何かで竿まで作って・・・」 秦野「わあ・・・・」 あれ?町田のいいとこ言おうと思ったけど、思い通りに行かない、これが町田クオリティーか・・・? おれ「んで歩道の上にはすでに十数匹のザリガニがハサミ上げて威嚇してんだよ、うち数匹は野良猫やカラスの餌食になってた」 秦野「アイツは可哀想な子なんだ・・・・」 おれ「僕は関わるのが怖かったから他人の振りをしてチャリで帰った、って他人だったんだけど」 秦野「普通に想像できるのが嫌だな・・・・・」 おれ「んで?町田はどう可哀想なんだよ」 秦野「中三の時クラス一緒だったんだけどさ、急にパンツ見せて来て“俺今日キティーちゃんなんだ!どう思う!?”て大声で聞かれた」 おれ「別に誇れることじゃねえな・・・・」 秦野「あと、アイツ興味本位でチン毛全部剃ったりしてた」 おれ「何と言う・・・一人SM・・・・」 秦野「そんで“チクチクする!ヤバい!所構わず掻き毟りたい!そうだ!痒みを和らげるダンスを踊ろう!” “これはね秦野!ダンスを踊っていると見せ掛けてパンツとの摩擦によって痒みを解消してるんだよ!”って・・・・」 おれ「可哀想すぎる・・・・何なんだアイツ・・・・(しかし俺はこんな奴をもう一人知ってる気がする・・・)」 秦野「俺実は、アイツ絶対二十歳まで生きられんと思ってたんだよ・・・」 おれ「ああ解るわ・・・俺も町田が定職に就いてる事に驚いたもんだ・・・・・」 秦野「世の中分からんもんだよな・・・」 おれ「お前はそんな町田に好き好き言われてんだもんなーどう、真剣に考えたか?」 秦野「真剣だからこそ早退までさせられたんだ」 おれ「最もだなー・・・」 そこで秦野が考え込んでいるのか無口になったので、 俺は口をつぐんで梅酒のお湯割りを作るために台所で湯を沸かす事にした。 薬缶一杯に沸かしとけば、明日の朝コーヒー飲む時も若さなくていいだろうと。 換気扇の前で煙草を吸いながら、秦野を見ていると、スミノフアイスの黒を飲みながら やっぱりまだ何か考えてるようでした。 パソコンから適当に音楽を流してたんだけど、そん時何が流れてたのか今でも覚えてる。 OasisのThe Importance of Being Idleだったんだよなー・・・そういやもうすぐアルバム出るな、関係ないけど。 そんで湯が沸いて、俺が保温ポット(俺んちは電気ジャーじゃない)に湯を入れて戻ってくると ようやっとの事で秦野が口を開く訳ですよ。 秦野「あのさー・・・たっちゃん今誰かと付き合ってる?」 おぉっとーーー!!!???どう言う事だあー!? おれ「いや全くそう言う気配がないですけど?」 秦野「ふうん・・・たっちゃんってさー、高校の頃からよく霧島に聞いてたけど、女っけないよね」 おれ「え?これキレていい場所だよね?」 秦野「キレんなよww んでまあ、今回こう言う相談させてもらったのってさー・・・俺ずっとたっちゃん霧島と付き合ってると思ってたのね」 ? な? あれ? おれ「ブーーーーッ」 まるで松田優作の様な豪快な噴出のように、梅酒が霧となって俺の部屋に舞い降りた。 いや、そうじゃない、そうでもない、なんなの?じゃあなんなの? もう辰彦そう言う話お腹いっぱい、ぽんぽんパンパン、略してPPよ? あー何か一期に疲れたわ、何がしたいんだよお前 おれ「ゲホッ ウエッホ!グフグフ・・・・」 秦野「うんごめん」 おれ「うあー・・・」 秦野「でもマジで高校の頃そう言う話を皆でした」 おれ「あり得んマジで、つか皆!?皆ってやめてよちょっとねえ!お前らが一番霧島の事知ってんだろ!?」 秦野「うん、霧島女の子遍歴凄いもんな」 おれ「だろ?あー・・・・もうお前らどんだけ暇人なんだよ、つか初めて会った時俺ホモだと思われた過去があったんだ・・・」 秦野「でも俺はそう思ってて」 おれ「・・・・・いつまで」 秦野「今日まで」 おれ「ハアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!??」 もうやだこのホモテ期 多分今後の人生で俺がこうまでホモ的単語が出た数ヶ月間って、今だけだと思うよマジで。 何なのコレ、マジ、腐女子さんの思う壷じゃないですか?違いますか? おれ「あっ、おま、きょ、なん!!??今日ってお前マジ、なん・・・もおおおおおおおおお!!!!!」 秦野「あ、零れる!こぼれる!」 おれ「知らんわ!!お前マジ何なんだよ!」 秦野「だから俺たっちゃんに相談したんだよ!」 おれ「でも違ったわけじゃん!」 秦野「うん」 おれ「よかった!あらぬ嫌疑を逃れた!」 秦野「でもホモでしょ?」 おれ「 え?」 ちょちょちょちょま、ちょま!!! 何でなん?なあ!俺そう言う雰囲気出した?お前らの前でそんなの出した? スタンド出した?なあ!!! 秦野「本当は言わないつもりだったんだけどさー」 おれ「なん・・・だよ・・・・」 秦野「今日来てチャイム鳴らしたのにたっちゃん出ないから留守かな?って思ってドアノブ捻ったら開いてっから 不用心だなーって思って開けて中入ろうと思ったら、こうたが居たよ」 おれ「え?こうた?」 秦野「うん、こうたが、たっちゃんの上に乗っかって、・・・・・・その・・・・チューを」 おれ「 あ?」 秦野「だから!!こうたが!たっちゃんにチューを!」 おれ「アアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!」 ウオオアアアアアアアアアアアアアア!!! なん?ちょ、なんあwwせdrftgyふじこlp!!!!! おれ「ナアアアアアアアアアアアアん!!!あ、うぐ、ウッウッ」 秦野「泣くなよ・・・・・」 おれ「泣くわ!!!!言っとくけどこれは怒りの涙だ!!氏ねもー世界滅べばいい!!!」 秦野「たっちゃん・・・」 おれ「なーんだよおおおおお!!こっち見んなよおお!アアアアアアア!」 はーオワタオワタ 俺の何かこう、オワタ 見られたくないじゃんなんかもうどうでもいいっていうかー 書いてて腹立ってきたわ 秦野「うん・・・・何だその、うん、どう言う経緯で・・・?」 おれ「!!!!!帰って!!」 秦野「ヤーダー!!!」 おれ「もおおおおおおおおおおおおお!!!!何で、も、こうた、ウッウッ」 秦野「ほら・・・カルーアミルクでも飲んで落ち着こうよ?ね?」 おれ「帰って!!!」 秦野「聞くまで帰らん!!」 おれ「何なんなの!?気持ち悪いとか思わんの!?と言うか俺を何かこう、労わってくれよ!」 秦野「何で!俺今相談相手間違ってなかったなと思ってるのに!?」 おれ「ぜ、絶望した!!!誰かロープ持ってこい!」 秦野「ちょ、おれ縛るの!?」 おれ「ちっげえよ首括るんだよこれだから非ヲタのリア充はよお!!!キイイイイ!」 この時点でまあこうたに対する怒りはありました。 ありましたけど今思えば不可抗力なのは確かですよね、でもこうたくん君ね、寝込みにそういう事するって言うのはどうかと思うよ? おじさんそう思うんだよ 秦野「ちなみに、その、Tシャツん中に手を入れてた」 おれ「こうたああああああああああああ!!!!!!!アアアアアアアアア!!!ドッタンバッタン」 住人の言った通りじゃねえか!!!!!おっまえ、お前!!チクショオオオオオオオオ!!!!! もおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!! でもお前解り易いね、ほんと。見られたからヤベエと思ってメールすら返してこないお前は解り易いよマジで。 おれ「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」 秦野「しっかりしてお兄ちゃん」 おれ「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」 秦野「ほら、ちゃんと座って、涎出てるよ」 おれ「ぱしへろんだす」 秦野「え?」 おれ「ぱしへろんだす」 秦野「馴れ初めは?」 おれ「・・・・・・・・・」 秦野「これはマジに答えてもらうからな、俺に隠してた罰だ」 おれ「なんで・・・・何で言わないけんのや・・・・・ぱしへry」 秦野「俺の頭が爆発したからだ」 おれ「俺の頭の方が爆発しとろーもん!!!なんね!」 秦野「で?いつから?」 おれ「今年の五月です・・・・・ゴールデンウィークです・・・・・」 秦野「俺達と会う前からなの?」 おれ「そうです・・・・」 誰かマジ俺をころしてくれ 秦野「へー・・・どっちから」 おれ「こうたくんです・・・」 秦野「何て言ってきたの?」 おれ「・・・・・初恋だから実らせてくれと、その半ば強引に・・・・な、流されました・・・」 秦野「何か不思議だね、こうたそう言う感じの子じゃないと思ってた」 おれ「はい・・・俺もそう思ってました・・・・女の子にも不自由してないようだったので・・・・」 秦野「たっちゃん言われてどう思った?」 おれ「はい、大変驚きました・・・」 秦野「だよね」 おれ「はい・・・」 秦野「どう言う経緯でOKサイン出したの?出すまでを詳しく話して」 おれ「はいその・・・GWに○○山の牧場のアイス食いたいってせがまれまして・・・んで行ってアイス食って・・・・ 帰りがけに展望台に寄って、あの、何かこう、告白的な事を言われまして・・・・ 何が起こったのか解らないまま帰宅して、二三日してから家に乗り込まれて、はい、まあ、唇を奪われました・・・・」 秦野「親近感がわいた」 おれ「しねばいいのに」 秦野「え?」 おれ「・・・・・・・・・・・・・・ギリギリギリギリッ」 秦野「ちょ、おま、何で歯ぎしり!?」 おれ「いえ何でもありません・・・・それでまあ、タックルされたりして、そのまあ、うん、OK出しました」 秦野「そこ端折るのー?」 おれ「はいもう言えないような事が沢山ありましてと言うか、俺の良心とか羞恥心的なもんが許さん、言わん」 秦野「・・・・・・・・・・・・・おしえt」 おれ「いわん!!!!イワンの牛鬼!!」 秦野「何で!ここまで言ったらもう言えばいいじゃんか!」 おれ「お前高校生の性欲舐めてんじゃねえよ!!!!俺なんてインポ気味だってのにお前!弾け飛べ!!」 秦野「でもたっちゃん喉んとこキスマークじゃんそれ」 おれ「!!!!!!!!?????????」 秦野「ほらコレ」 おれ「ここ!?チゲえよ!これ油が跳ねたんだよ!お前さっきヒレカツ食っただろ!!アレだよ! よく見ろよ皮膚突っ張ってんだろうが!もうこれ消えねえんだ!」 秦野「ふーんじゃあこっちは?」 おれ「!!!???」 洗面所の鏡を見に走ったら、喉の上の方の、あの丁度顎で隠れて見えないようなとこにアアアアアアアア!!!! なん、もう!!!!!!!!!!!!しにたいぱしへろんだす!!!!! おれ「これは認めます・・・」 秦野「どうかその握りしめた拳をお納めください」 おれ「これは多分あなたの仰るようなものです・・・」 秦野「気付かないもんなんですね」 おれ「何分当方、そのような経験に疎く・・・ ウウッ」 秦野「大丈夫です、僕は誰にも言いません」 おれ「ギリギリギリギリ」 秦野「また歯ぎしり!?」 もう何が何やら俺はどうすればいいやら 僕がその時どんな状況なのかは、ピューと吹くジャガーの高菜さんでも思い出して下さい。 大変悔しそうに歯ぎしりをしている僕が思い浮かぶことでしょう。 その後僕は秦野くんに買えるよう促したのですが、彼も彼で結構泥酔しておりましたし この部屋に居るとダメ人間になった気がしてとても居心地がいいのだと言っていました。 (霧島くんは僕の部屋の事を“時の止まった俳人育成部屋”といつも揶揄するのです) そして彼はシャワーを浴び、僕が敷いた布団で深い眠りへと誘われたのでした。 そんな彼を見届けると僕は一人風呂に入り、寝支度を整え僕はその後スレに途中報告のため寄り道をしたのでした。 次の日目覚めた秦野くんは事の顛末を面白そうに話すのです。殺意がわきました。 秦野に見られたこうたくんは、慌てて身を離し僕のズボンを整えると、 「あ、その、あ、いや、ま、誰にも、いわな、あ」としどろもどろに赤い青い顔をしながら言い、 荷物を持って秦野の脇をすり抜けて行ったそうです。 あとチャイムは壊れていました。僕の部屋にはチャイムを鳴らすような人が来ないので解りませんでした。 そう言えば風呂を終えた秦野くんが恐ろしい事を言ってたなあ・・・・ 秦野「あのさ、今日の昼ごろから、その、町田と話し合いするから付いてきて」 誰か俺をころしてくれえええええええええ!!!もういやだああああああ!! ~Fin(笑)~
https://w.atwiki.jp/silly05/pages/71.html
~お前(秦野とか)ら俺の事ちょっとは考えてくれてんの!?ねえ!もう友達やめるからね!?~ すいません熱出してました。知恵熱ですかね?それとも虫の知らせですかね? あ、明日杏さんが・・・帰国・・・・するんですよ・・・ 無事に帰ってきてn・・・う、うわああああああああ!!! 西日本の端っこオワタ\(^o^)/ 終わるついでにまちはたのまとめしていきますね。 あと「まち☆はたと銘打ったのはお姉様方への報復ですか?」と言うお便りをいただきました 面白かったので晒しておきます、いいですよね? 何かあるんですよね?名前が前後に来るか来ないかで攻守変更が、ちぃ知ってる そうそうまとめる前に、熱にうなされてか変な夢見たんですよ 変な真白いデパート?みたいなオシャレな店がいっぱいある迷路みたいな場所でですね まあ梅田の地下街みたいなそんな感じだったんですけど そこで出会った知らないお姉さんがフェレットを抱いてるんですよ 「わー可愛いですね抱っこさせてください」って言って抱きあげたら、保育園の頃のこうたになったwwwwww ちょwwwwwwwwwwwwwwホラーwwwwwwwwってわけでもなかったです、あー可愛かったなーフェレット って事でまとめるぞ!う、うおおおおおおおお!!ニャン美うおおおおおお! えーと、土曜に秦野と飲んで精神的にかーなーり追い詰められ爆発したんですよね、覚えて居たくありません そう言う事で日曜の朝から俺は最初からクライマックスだったわけですよ 12時頃に秦野がゴソゴソする音で目が覚めた・・・・と思う 寝起きは大抵無口な俺です、しかも昨晩色々とあったため気が重いのなんのwwww 起き抜けに一杯水飲んでトイレ行って、ベッド戻って、煙草吸ってたら、 玄関をガチャガチャやる音がね、響くわけですよ。 おれ「・・・・・・・・・・・・・・・・・」 秦野「そんな嫌そうな顔すんなよw」 おれ「・・・・・・いあ朝は大抵機嫌が悪いから気にスンナ・・・」 ドア「ガチャガチャ ドンドンドン!」 おれ「・・・・・・・・・・・」 ドア「開けてー!いじめかプレイか解らないよー!開けてくれー!」 おれ「・・・・・・・・・・・・・・」 秦野「俺開けてくるよ」 おれ「開けないでくれ」 秦野「何で」 おれ「あれは凶兆だ、俺には分かるもん!」 秦野「もんってw」 ドア「開けて!な、何で開けてくれないの!?居ないの!?」 おれ「秦野!飯食おうぜ!」 秦野「いいのかよw」 ドア「い、居るのは解ってるんだ!観念して出て来てお願い!」 おれ「・・・・・・・・・・・・」 イライラしたので、秦野を洗面所に隠す そして鍵を開け俺自身も即行で洗面所に逃げ込む事にした だってわかってんだもん、声でわかるじゃん、どう考えても町田じゃんもういや 町田「あ、開いてた!おじゃまします!おじゃまします!町田です!」 おれ「なんであいつあんなに元気なんだよ」 秦野「9時頃すでにメール来てたからな」 おれ「どんだけ元気なんだよw」 町田「居ない・・・・居ない、何で、何で居ないの!?事件!?」 おれ「ウクッ」 秦野「耐えろw」 町田「ベッドは・・・まだ温かい!!そう遠くへは・・・・うっそマジで居ねえ!何で!?」 こう言う事するのって楽しいよな、トイレ行ったヤツのドリンクに塩入れるくらい楽しいよな 町田「ちょっとお・・・・意地悪しないで!ハヤトはここに居ます!・・・・寂しい・・・」 おれ「アイツの独り言マジやべえなw」 秦野「ヤバい俺ドキドキとワクワクのせいでションベンしたいww」 おれ「ちょおまwwwwwwww風呂場で出してこいよwwww」 秦野「ヤだよwwwwwwまだ人で居たいww」 おれ「漏らすよりいいだろww」 町田「泣くよ!? こ、ここなの!?あ、違う・・・ あ、フィギュアだ、かっちぇー!あ、おれこれ知ってる!エヴァだ!」 おれ「!!!!!!!!!!!!!!!!!!」 町田「これ綾波レイだろー?この紫が・・・食うヤツだろー白いのはワカンネ」 おれ「あああああああ・・・・俺の初号機タソと量産機タソがああああ」 秦野「暴行破裂しそう!」 俺たちの限界が来たところでネタバラし おれ&秦野「「ウオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!」」 町田「ギャアアアアアアーーーーー!!!!!」 秦野「トイレ!!!!!!」 おれ「フィギュア触んなああ!!!」 町田「なん、あ、ギャアアアアア!!」 町田終了のお知らせ “ジャーゴポゴポ” 秦野くんがおしっこ終わったところで再開 おれ「あー・・・ようこそ辰彦亭へ」 町田「何で俺叩かれたの?」 おれ「オタク舐めんなよこの!ちゃんとコイツら(エヴァリボルテック)は戦闘してんだ!この量産機翼Ver.なんて最高にry それはいいとして、町田くん初めてですね、僕の家に来たのは」 町田「そーですね!」 おれ「何か作ってください、お腹空きました」 町田「しかたねえなあ!」 て事で町田に目玉焼きと焼いたベーコンを作ってもらい秦野と朝食を取る もちろんパンは超熟!安かったから!! 町田「たっちゃんちのトイレ、レモンティーの匂いがする」 おれ「まあな、消臭元のレモンマジいい匂いだから、これは補償できる俺」 町田「でも霧島って柑橘系嫌いじゃない?」 おれ「嫌いだなー・・・オレンジとかもダメだもんな、あとトマトな」 町田「へートマトも嫌いだったっけ?」 おれ「アイツのトマトに対するセーフティー&アウトラインは非常に微妙、俺でもよく解らん」 町田「へえー」 とか何とか話しつつ飯を終える 町田「それでは本題に入ってもよろしい?」 おれ「い や だ」 町田「どってよーどってよー」 おれ「て言うかお前何でうちに来てんの?ジョイフルで話し合いすればいいだろ」 町田「邪魔さえたくない」 おれ「え?何だって?」 町田「噛んじゃった」 イラッ そういや秦野が静かすぎワロタwwwwwwwwwwww てめえ昨夜の威勢はどこ行ったんだよええ!? まあ多分ここは俺がまとめないと話が進まないんだろうな・・・ おれ「で?どうすんだよお前ら」 町田「俺は何だっていいよ」 おれ「はあ?ふざけんなよこのヒヨコ頭が」 町田「だって!秦野次第じゃんもうさ!」 イラッ おれ「まあ俺はどうあっても第三者ですので、お二人でどうぞ、コーヒー沸かしてくるわ」 秦野「イヤダアアアアアア!!辰彦行っちゃやだああああ!!!」 町田「なにそれよ!まさしく今の気持はナニソレ!よ!俺よりたっちゃんのがいいの!?」 おれ「おい!そう言う話じゃねえだろ!話せよ!アッー!らめぇええ!ジャージ脱げちゃう!ブリジットばんじゃいしちゃうううう!!」 秦野「いかないで!空気に耐えられない!」 おれ「ばんじゃいばんじゃい!!」 町田「すぐそこじゃん!ワンルームじゃん!なにそれよ!なにそれ!」 おれ「おいお前らいい加減にしろ」 パンツ一丁でコーヒーを沸かす俺 腹下したらお前らのせいだ、主にお前らのせいだ 町田「たっちゃん俺牛乳と砂糖入れて」 秦野「あ、俺はクリームと砂糖ちょっと」 おれ「自分らで入れろやこの・・・!」 おれ「はーKEYコーヒー美味しい」 町田「すごいなー家にコーヒーメーカーあるの」 おれ「やっすいのだけどな」 秦野「いくら?」 おれ「4000円してないんじゃね?覚えてないわってどうでもいいだろ、早く話進めれ」 秦野「・・・・・・ズズズ」 お前がだんまり決め込むと話進まないんですけど、まあ、その心境は解らなくはないわけですよ 俺だってそう言う立場に過去ありましたからね、ありましたけど自分で打開しました だから秦野くんも自分で打開して欲しかったんですよね 出来る事なんだからさー おれ「深くは聞かないけどさ、何で町田は急に秦野なんだよ」 町田「うーん」 おれ「言ったろ、爆発するまでちゃんと考えろって」 町田「ちゃんと考えて行動したぞ?」 秦野「は?何?町田辰彦に相談してたの?」 町田「うん」 秦野「たあああつひこおおおお!!うわあああ!」 おれ「やめ!ちょ、あ、らめぇええええ!って僕こしょこしょ効かないんですよフヒヒサーセンwwwwww」 秦野「何で黙ってたんだよ!」 おれ「はあ?普通言わないだろそう言うの。それに俺相談されても助言もなんもせんかった、二人に同じ事言った、これフェアだろ 俺はどちらかの味方なんてしない。第三者だもん、決めるのはお前ら、俺は愚痴を聞くだけ、助言は出来ない ね?」 秦野「・・・・・・・・・・・・わかってる」 おれ「僕はただ君たちにちゃんと考えて欲しかったんだ・・・・君たちの軽い気持ちが確固とした意思に変わるまで・・・ね・・・・」 秦野「かっこつけんな」 おれ「コーヒーぶつけんぞ!」 秦野「あーの・・・・俺まだ、迷ってると言うか、答えが出てないん、よね・・・」 町田「二週間近く待ったけど、まだダメだった?」 秦野「いや、ダメっつうかね・・・うーん・・・・」 沈黙が嫌なので俺はBGMとして攻殻サントラから厳選しBe humanとSACVol.2を流すことにしましたとさ 町田「うん、いや、流石の俺でもわかるもん、迷うとか答えが出んって事はダメってことでしょ? 秦野だって女の子に告られてこんなに悩まないでしょ?」 秦野「時と場合によりけりだろそんなん・・・・」 町田「いやもう言ってよ、ダメならダメって言ってよ、俺だって一応ちゃんと考えたんだよ」 秦野「うん・・・」 町田「秦野は優しいけど、俺付け込むとかじゃないし、無い頭使ってちゃんと考えたし、多分女の子に告るのよりもずっと緊張したし 普段は「ああーこの子いいなー」って思ったら結構すぐ好きになるし、いいとこしか見ないからかも知んないけど、 あ、別に軽い気持ちってわけじゃないよ?でも何かそこまで深く悩まないって言うか、悩んでも悩めないと言うか だから告って「今はダメ、ごめん」とか言われたらああそっかーで終わるんだけどね でも今回ばかりはすっげえ考えたの、多分俺はたっちゃんに褒められていいレベルなほど考えたんだけどね」 ま、町田が・・・喋ってる!ちゃんとした事を喋っている!奇跡だ! いやうん、この状況で不真面目な事言うのはダメなのかも知れんが、 ちゃんと町田が考えてたのが分かると言うか、ああコイツはコイツなりに必死なんだなあと俺は思ったわけですよ チャラい気持ちじゃないなと あとで褒めてやらにゃいかんなこれは、マジで 町田「俺は凄くちゃんと考えたから、秦野にもね、考えて欲しかったんだけどね でも秦野は優しいから多分断ることも悩むんだろうなーってわかってるから、何か言うならハッキリ言って大丈夫だと思う」 秦野「うん・・・・・」 クソスレらしからぬ真剣身を帯びた展開に、辰彦はただ見守る事しか出来ないのであった・・・・ 町田「多分秦野は、断ったら何かこう、俺達終わっちゃうとか思ってるんだろうけど、多分それはないと思うよ いや悲しいっちゃあ悲しいけどね、だからって秦野が困るんだったらソレはソレで終わりって話じゃん あ、友情がとかじゃなくって、恋愛的な意味でね?」 秦野「あー・・・あのさ、いや、うん・・・」 町田「ほら迷う事ないじゃんか、俺がいいって言ってるんだし、思いきればいいじゃんww」 俺はこの時町田に男を見た気がしたけどそうじゃないのかも知れない そしてチラチラと俺を見ないでほしいな秦野くん 気になるなら俺出てくしさ!ね! おれ「YESとNOしかないぞ、グレーゾーンはない」 そう言った俺はたぶん今黒に限りなく近いグレー側の人間です\(^o^)/ おれ「5:5は残念ながら存在しません、例えそれが4:6で僅差だとしてもハイかイイエしかありません あとこの場には情けもありません、僕は公平なレフェリーです、未届け人です」 とか何とか言って俺ってば恋愛初心者バカスwwwwwwwwwwwwww偉そうすぎ吹いたwwwwwwww 厨二病ですかとwwwwwwwwwwww辰彦ってばもうすぐ26歳wwwwwwwwwwwwwwww そう言ったあと俺は便所に行き、二杯目のコーヒーを沸かすんです 空気?読めませんよそんなもんはよォオオ!! コーヒーメーカーに紙フォルターセットして、豆入れて、お湯入れて、ポタポタ垂れてくる滴を見てると 秦野くんがボソボソと話し始めました 秦野「町田には、一個借りと言うか、なんか、助けてもらったってか、何かそう言うのがあるんだけど」 町田「うん?」 果たして青春の一ページを町田は覚えて居るんだろうか 秦野「中二の時に、俺ハブられてただろ・・・」 町田「????」 あ、アッー!!!多分覚えてない!町田はたぶん覚えてないぞ秦野! 顔を見ればわかる筈だってもう!秦野ちゃんと町田の顔見て話せよ!! 秦野「変な噂流されて、まあ人の噂も75日って言うから気にしないようにしてたんだけどさ、やっぱそれなりに辛くて そん時一番に声掛けてくれたのって町田じゃんか・・・・弁当一緒に食おうって言ってくれただろ 感謝してるし、その、嬉しかったし、何でだろうって思ったし」 秦野真っ赤じゃないですか、やめてくださいよ、俺こう言う甘酸っぱいの苦手だ!! 町田「何でって見てたもん、わかるよバカでも」 アアアアアア!!!!耳をすませば!!耳をすませば!みたいだ!氏にたい!!氏にTEEEEEEEEEEEE!!! 耳をすませばなんて初めて見てから見てないぞ!!!!あれは心臓を抉る、致死に値する ってイヤアアアアアアアア!!!!!秦野くんも何か心揺らいでるみたいな顔しないでくれんか!!! 秦野「いや、そういう、わけじゃ・・・・ないってか・・・あー・・・」 町田「えー?要はさ、それを秦野は借りだと思ってるんでしょ?引っかかってんでしょ?」 秦野「借りっつうか・・・いや、何だろ、感謝してると言うか」 町田「??」 秦野「お前がいい奴だってのは、ちゃんと知ってる、って事だと思う」 町田「そうなのかー」 ルーミアktkrって別に俺東方厨じゃないよ、ただ知ってるってだけで、本当だよ信じてよ つか町田は悟りでも開いたんだろうか・・・・俺の予想じゃもっと泣きわめいたりするのかと思ってたが うむ、やはり人は考えた分だけ聡くなるなー あれなんだよな、幾通りものパターンをシミュレーションできるんだよな まあそのパターンを思い通りに対処できるかできないかは、人次第なんだろうけども さて辰彦の脳内が芳しき厨二病を再度患い出しました 現実を見る事を拒否しているのですね 二人のマグカップ(個数の問題から町田は分厚いタンブラーでホットコーヒー飲んでる)を見るとすでに空だったので 勝手にお代りを入れ砂糖とミルクポーションを置いておきました そして僕はそそくさと定位置に戻りました、ベッドです、二人の顔がよく見えるのが欠点ですここ 町田「要はあれなんだよね、恋愛対象ではないって事でしょう?」 秦野「まあそうだけど・・・・」 町田「うんじゃあそれでいいじゃん」 え?いいの?そんなんでいいの? 町田「たっちゃんもさっき言ってたじゃん、何だっけ、五分五分は無いって」 秦野「・・・・・・・・・・・・・・」 町田「4と6か、3と8かって話なんじゃん」 おい足して10になってねえぞ最後! 町田「嫌だって方が0.1とかでも多かったら、それは嫌だって事じゃん、それなら迷わなくていいじゃん 俺だって考えて告白したし、秦野が考えてくれたんならそれでもういいよ」 秦野「・・・・・・・・・」 俺が葉巻に火を点けて一息吸ったと同時に秦野の攻撃 秦野「なんっ、なんで、そう言う風に・・・・言うとか、卑怯だろ!!!」 あ、顔真っ赤すぎるぞ秦野って俺すげえビビったんだが 秦野「おま、なん・・・・!」 な、泣くのか!?お前が泣くのか!? 秦野「普段あんだけ何かバカみたいなのに、何で、こう言う時だけ、お前・・・!」 おおーっと!!BGMがいい具合にi do(※)じゃないですか!winamp先生勘弁してくださいよ! (※ ご存知ない人は聞いてみるといいよ) 秦野「ちょ、調子狂うだろ!」 町田「だって考えたもん!」 秦野「何でお前だけ答えみたいなもん見っけてんだよ!俺考えてもわかんないのに!」 町田「じゃあ俺は秦野よりずっともっと考えてんだよ!」 秦野「俺だって」 町田「ダメならダメって言ってくんなきゃ期待するだろ!?」 喧嘩ハジマタ\(^o^)/ まあ喧嘩するのはいいと思うよ、言いたいことガーッて言えるんだろうし ッて事で僕はi do をリピート再生にするのでした ムードって大事じゃん? 町田「俺だってね、別にね、何かこう、何て言うの?進んで断ってもらおうとか思うわけないじゃん そりゃ断られたくないよ、付き合ってもいいって言われたよ、でもそれ言うと無理強いしてんじゃんか しょうがないじゃん好きになったんだもん、期待したくなるじゃんどうしたって!」 秦野「じゃあいつもみたいにそうすりゃいだろ!!何だよ急にしおらしくなるとか!混乱するだろ!」 町田「それならしつこく言ってたらOKするって事なの!?違うだろそう言うの!そんなん流されてるだけじゃん!」 秦野「 (何か凄くイーッてなってるんだけど、俺はそれをどう表現したらいいのか解らないので空白)」 町田「考えてくれなかったって事になるじゃん!そんなんでOKとかされたら、すぐ終わるじゃんか!」 アイター・・・グサッと、来る事言うじゃない、町田くんってば・・・ 町田「イヤならハッキリ言えよ!気持ち悪いって思ったんならそう言えばいいじゃん!」 秦野「 (イーッってなってry)」 町田「そうすれば終わりじゃんか!」 あー・・・町田くん、泣かないでくださいよ・・・・ここで泣くのはファールにも等しいけど仕方無いか 町田「受け身になんなよー・・・」 秦野「泣きたいのはこっちだし・・・」 俺だって泣きたいわ!! 町田「こんなことで縁切れるとか思ってるの?ねえ、秦野ってバカなの?」 秦野「お前に言われたくない」 町田「うーうー(鳴き声」 秦野「・・・・・・・だって、こう言うの、ちゃんと考えたいじゃん・・・」 町田「考えてないだろ」 秦野「おま、考えてるって!何だよ俺ばっか悪者みたいに言うなよ!俺は考えてんだよ!わかる!? 飯もそんな食えんし、眠れんし、顔色悪いって上司に心配されて早退させられるし 俺だってお前が考えてんのと同じくらい考えてんだよ!だけど性格が違うだろ俺ら! お前みたいに割り切れないんだよ!バカじゃないの!?」 町田「割り切ってねーよ!だから言ったじゃん!付き合えるならそうしたいの!だから告ったんだよ!」 秦野「じゃあ言うなよ!最初からそう言えよ!」 町田「だーかーら!言ったら付き合ってくれんの?それって流されてるってさっき言ったじゃん!そう言うのヤなんだってば!」 秦野「つか何で俺なんだよ!?」 あ、今更?今更そう言う話題出すの?ねえ? この話いつになっても終わんないよ? 秦野「しかも何年友達やってると思ってんだよ、十年以上だぞ?何だよ今頃になって!」 町田「わかんないよそんなん!しょうがないじゃん!」 秦野「別にお互い彼女いねえからとか、そんな事言ったらマジ殴るぞ!?」 町田「じゃあ秦野はわかんの!?人好きになった瞬間とか覚えてんの!?俺の時だけそう言うの求めんなよ! 自分の時はどうなんだよ!女の子に告られてその場で好きになんの?ちげえじゃん!! 最初は思うだろ!?あ、この子か、この子ならいいなって!俺の時はそれすらねえんだろ!?」 秦野「何年一緒にバカやったと思ってんだよ!そんな急に切り替わるわけねえだろ!」 町田「俺が好きって思ったからしょうがないじゃんか!俺バカだから何年も我慢するとか出来るわけないじゃん! 出来たら俺バカじゃないよ!俺じゃないよ!」 秦野「別にずっと片思いしてろとか言ってないだろ!?」 町田「言ってないけど、好きになるなよって言ってんじゃんか!!」 秦野「言ってねえよ!」 町田「言ってるって!何で好きかとか、どこが好きかとか、そう言うの最初に話したじゃんか!ちゃんと話したじゃんか! なのにまだウダウダ聞くって事は遠回しに好きになるなって言ってるって事だろ! 拒否るんならキッパリ言えよ!バカだから言ってくんねーと期待するんだよ!」 秦野「拒否ってないだろ!」 町田「やめろよそう言うお互いが傷付かない方法みたいな言い方!!」 秦野「じゃあ嫌いになればいいだろ!」 町田「無理な事言ってんじゃねえよ!」 無限ループですね、わかります この後も無限ループな言い合いは続くんですが、マジで無限ループなんで端折る事にする おれ「ズズー」 三杯目のコーヒーです 町田「ハァハァ」 秦野「ゼェハァ」 町田「たっちゃん水!」 秦野「俺も!」 おれ「あーはいはい」 田舎は水道水直で飲めるんだぜ?知ってた? おれ「ほれ飲め」 秦野「ゴクゴク」 町田「ガブガブ」 おれ「よかったですね、言いたいこと言えたじゃんか」 二人「・・・・・・・・・・・・」 おれ「はいはい肩の力抜いて」 つか俺いらねえじゃんかwwwwお前ら始めっから二人で話し合いしろよwwうぜえwwwwwwww 町田「・・・・・・・で、どうすんの」 秦野「・・・・・」 おれ「町田、だめ、そんな言い方すんな」 町田「なんで?」 おれ「お前がそう言う消極的な事言うと逆効果だぞ、少なくともそれを聞いて秦野はお前の事好きにならんだろ」 町田「でも無理強いするのはダメじゃん」 おれ「だからって消極的になったってダメだろ」 町田「・・・・・・俺たっちゃんに言われてからちゃんと考えたよ」 おれ「うん解ってる、それはちゃんとわかってる、だから俺はお前偉いと思うよ、正直に褒めるよ でもそれが正しいとは限らないだろ、予想通りに事は進まんかっただろ?柔軟に対応しろよ」 町田「・・・・うーん・・・」 おれ「秦野もだぞ、お前も真剣に考えたのはわかるよ、でもある程度のとこまで行ったら考えないようにしてるだろ」 身に覚えがありますね、はいそうです、辰彦です おれ「まあうん、ありえねーって思うのはわかるけどなあ、でも宇宙人は居るかも知れないじゃん」 秦野「へ?」 おれ「うんだから、目で見ない事には不安だしありえねーって思うんだけど、広いじゃん宇宙、だから居たっておかしかないだろ」 秦野「話違うんじゃん」 おれ「だからね、こう、人生これからもまだ長いわけじゃん、だからありえねーってわけじゃねえだろ? そう思うんだろ?だからキッパリ言わないんだろ?あり得るんだけど、あり得ちゃ困るんだろ? いや俺白黒はっきりしろって言ったけどさ、俺自身がそうじゃないから、言ってないと思うけど」 秦野「はぁ?なにそれ・・・・悪いと思わんの?」 おれ「思うよ思ってるから今すげえ頑張ってんだけどさ、認めてもらえてないけど、いやこう言う事言うのもアレなんだけど つまり何だ、ありえねーって思っても、どっかあり得るんだし、何だろうなー俺よくわからんわ」 秦野「なんだよ・・・・」 おれ「まあ別にこっちこいって言ってるわけじゃないですよw もうさ、いくら言い合ったってどうせ平行線なんだし、 最後に一言だけお互いに言い合いなさい、それでこの面談の場はお開きにするぞ いいか最後だぞ?それで全部終わりにする、だからお前らも悔いのないようシッカリ考えてください、先生トイレ行ってくる」 トイレの芳しい香りを楽しみながら用を足したのです 流石にコーヒーばかり飲んでるのでオシッコ出まくりんぐなわけです、空気は読む物でなく吸うものです まあ秦野がNOと言うにせよコイツらなら大丈夫だろう、と思う俺なわけです 十何年も友達してりゃあ大丈夫だろ、だって町田が大丈夫だって言ってんだし 俺そう言うのよくわかんないのに、何でこんな事に巻き込まれてんだろうか トイレ「ジャーゴポゴポ」 おれ「はいシンキングタイム終了~」 町田「みじけえ!」 おれ「何で?最後の一言なんだぞ?そんなもん決まっとろうがよ」 秦野「決まるわけねえだろ!」 おれ「あーいあい、もういいの、ほら、小細工すんなよ、メリケンサックとかナックルとか今の内にテーブルの上に出しとけ」 秦野「持ってねえよ!」 おれ「はいはい、じゃあ町田からな」 町田がモジモジし始めた! まさか!チンチン痒いんか!?病気か!? 町田「好きでふ付き合ってくじゃぱい!!!!!!」 違ったー違ったけど噛みまくりだーこれで最後だっつってんだろ! しかし最後がそれだけでいいのかお前! 先ほどまでの聡い町田はどこに行ったんだ!!! でもまあ結局町田はそれが言いたかったんだろうし、まあいいか さて、秦野はどうしますか 秦野「あ・・・・・ うん」 ちょまwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww最後だって言ったじゃないですかwwwwww 誰も先生の言う事聞いてないの?ねえなんなの? しかも“うん”ってどう言う意味なの?ねえこれって?え? え? 町田「え?」 おれ「え?」 秦野「え?」 え? 秦野「な、なんだよ・・・・」 町田「あれ?解散?」 おれ「うん?そうなんじゃね?あれ?」 秦野「なんだよ」 町田「俺喜んでいいの?」 おれ「いんじゃね?」 秦野「!!!!!!!」 おれ「てかお前ら俺の話ちゃんと聞いてた?いや聞いてたんだろうけど、あれ?これハッピーエンド?」 町田「俺はそうだと思うんだけど、ほんと?」 秦野「ほ、ほんとうだよ!!!!」 あれー? さっきまで渋ってたのになんなの? ねえ 俺の苦労はなんなの? 慣れないカッコいい風な事沢山言っちゃったんだけど、どうしてくれんの? 多分俺スレでプギャーーーって笑われるんだけど、なんなの?骨折り損のくたびれ儲けじゃないの?ねえ これにてハッピーエンド!!!!! 終わり!やーい終わった終わったー!!! ~Fin(仮)~ 続き↓ まち☆はた 番外編
https://w.atwiki.jp/silly05/pages/52.html
~パフパフしたいお年頃 in チゲ戦記3~ チゲ鍋の残った汁でオジヤを作る。 飯をブッ込み、とき玉子と刻んだ万能ねぎを入れる。 あとポテトを二袋揚げた気がする。 霧島「そうだ、いいもん仕入れたんだった」 仕入れた? まーたエロいもん仕入れたのかお前。 霧島「これこれ」 霧島が持ってきたのは、そう、大胸筋矯正サポーターだった。 おれ「どうしたんだよこれ」 霧島「うん、この前山蔵(古着屋)行ったらさ、入口のところのかごに山ほど入ってて」 町田「ブラじゃないよ!大胸筋矯正サポーターだよ!」 霧島「ブラじゃないよ!なんとかビキニだよ!」 おれ「上だけ?」 霧島「上だけだ。何でもTシャツ等の上から付けたりするらしい」 おれ「なんだそりゃ」 最近のファッションは意味が解らん いや最近のファッションじゃなくとも意味は解らんが 秦野「何で買っちゃったの、こんなの」 霧島「一枚980円だぜ?」 おれ「いや安さは理由にならん」 町田「俺に買ってくれたの?」 その思考もどうかと思う こうた「ああ、良く居るねこういうのちゅけてる子」 お前の酔いはいつ醒めるんだ? と言うか居るのか・・・やっぱ流行ってるもんなのか。 こうた「カジュでも古着でも姉系でもB系でも流行ってる」 意味解らん、姉系ってなんだ?姉属性か?俺のことか? 霧島「おっぱい欲しい人居る?」 おれ「それは是非とも欲しいな」 秦野「ああ欲しい」 町田「おっぱいこそ平和」 霧島「しかしビキニは二枚、皆でジャンケンだ」 よく解らんけど、まあ、おっぱいのためだ、ここはジャンケンしとこうか!! 最初はグー!ジャーンケーン おれ「勝ったあああああああ!!」 秦野「女神は俺に微笑んでるうううううう!!!」 町田「おっぱいが遠ざかって行く、何と言う事だ」 で?おっぱいどこ? 霧島「そんならお前ら、この水風船に好きなほど水入れてこいや」 おれ「!!??」 秦野「・・・・え?」 ぬかった!!!!!! 俺におっぱいが付くのか!!! お前何考えてんだよ霧島!!逆ふたなりなの?ねえ! 男ベースのふたなりなの?意味わかんねえ!!! 霧島「ほら早く入れてこいよ」 おれ「なぜこのような事に・・・」 秦野「状況が掴めない」 水道“ジョボボボボ” 水風船「らめぇええええ!!そんなに入らないよぉおおお!!」 おれ「・・・・・・・・・・・」 秦野「・・・・・・・・・・・」 何が悲しくて、自分で疑似おっぱいなんぞ・・・ウッウッ・・・・ おれ「入れて・・・来ました・・・・」 秦野「ズーン」 霧島「脱げよ」 おれ「はい・・・・」 秦野「ズーン」 町田「秦野ってば・・・結構巨乳好きなんだね・・・・」 こうた「たっちゃんこう言う時くらい夢見る大きさにしなよ」 すいませんでした・・・・ 霧島の買ってきた大胸筋矯正ビキニを着ける、この時点でかなりの屈辱感だ。 霧島「俺はこのままでも結構いけるな」 おれ「なにが!?」 秦野「プルプル」 町田「秦野もうちょっと緩めに付けないとおっぱい入らないよ」 霧島「いやデカパイにビキニが食いこんでるのもいいじゃないか」 おれ「それは同感だが今言う事じゃない」 俺の着けたパステルグリーンのビキニに、タプンタプンの水風船がインされる。 首に回った紐にちょっとした重みが掛かる。 こんなもんをブラ下げている女の人は凄いな、偉大だ。 霧島「滑稽だな」 おれ「クッ・・・・」 秦野「あぐっ・・・う、重い・・・」 町田「欲張りすぎたんだ」 秦野「首の後ろが苦しい・・・ッ おっぱい舐めてスイマセンでした!!」 こうた「いやらしいなー」 The カ・オ・ス!! こんなんだからまとめにくいんだよ、俺も書く事を忘れたがったわけだよ。 そして自分たちの着てきた服を再度身に着ける。 霧島「うむ、結構自然なフォルムだな」 おれ「胸元だけ見ればそうかもしれんが、その他は残念男だ!」 秦野「女の気持が解るわ・・・・胸に視線が集まってるのが解る・・・うう・・・・」 霧島「さて、揉むか」 !!!??? こうた「両手でワシッと掴んで、指の間からムチッとするこの大きさ、たっちゃん解ってるね」 町田「ハアアア!超巨乳!!秦野マジ巨乳だから!!」 おれ「訴えるぞ!!凌辱だ!汚された!!!!」 秦野「イヤアアアアアアアアアア!!!!割れる!割れるから!!」 霧島「お前らわかってんなーそうだよな、微でも巨でもいい大きさってのはそれぞれにあるもんだ」 何でこんな事になってるんだろう? 何がいけなかったんだろう? どこでルート選択間違えたんだろう? もうわかんないや こうた「ふう・・・・」 町田「ふう・・・・」 霧島「ふう・・・・」 おれ「・・・・・・・・・・・・・・・」 秦野「ウッウッ」 おれ「帰る・・・」 秦野「俺も帰る」 霧島「まあ待てよ、辰彦お前ポテト好きだろ?全然手ェ付けてないぞ」 おれ「ポテト好きだけどそれとこれとは・・・・」 秦野「しかし女性の大変さは解った気がします、お前らマジきめえ」 町田「きめえって言われた!!でも秦野も男じゃん」 秦野「町田お前覚えてろよ!ああ!?」 町田「何でそんなに怒るの!? モミモミ」 秦野「またそうやっておまえ」 秦野のおっぱい“バシャン” 町田「あ・・・・」 あーあ・・・・割れた 秦野「ウッウッ」 おれ「やばい秦野が本気で泣き出した!」 町田「ああああ!!ごめん!ごめん秦野!」 秦野「パンツまでビシャビシャ・・・おっぱいも割れたし・・・・俺どうやって帰ればいいんだよ・・・・」 いやおっぱいはどうでもよくないか こうた「秦野くんはシガナイ水風船に夢を詰め込みすぎたんだ」 霧島「そう、夢と言う名の水道水をな・・・」 二人して遠い目すんなよ、何を見てるんだその目は しかもサウスパークみたいな理不尽まとめしてんじゃねえよ 今回は何の教訓も得てねえよ 霧島「パンツとズボン貸してやるよ」 秦野「霧島はいい奴だな・・・ウウッ・・・・・一方の町田と来たら氏ね」 おれ「いや元凶は霧島ですからね、しっかりしておじいちゃん」 その後素面の俺と霧島が後片付けをし、酔っ払いの町田とこうたが秦野を慰めた。 そしてタクシーで各々帰路に付いたのである。 町田は秦野を慰め続け、俺は寝入ったこうたを介抱し、それぞれの夜は老けたのであった。 ~Fin~
https://w.atwiki.jp/stimme/pages/353.html
池谷香をお気に入りに追加 池谷香とは 池谷香の37%はやらしさで出来ています。池谷香の35%は小麦粉で出来ています。池谷香の27%はカルシウムで出来ています。池谷香の1%は回路で出来ています。 池谷香の報道 池谷 香名子さん | スペイン舞踊家として幅広く活動する | 秦野 | タウンニュース - タウンニュース 書の甲子園 受賞者喜びの声 /千葉 - 毎日新聞 囲碁・将棋スペシャル:将棋 C級1組 門倉五段、全勝相手に勝利 あと2勝で降級点、消去 - 毎日新聞 ソニー生命カップ第43回全国レディース大会が開幕、ベスト16が出揃う [テニス](テニスマガジンONLINE) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 守屋 真一さん | 秦野市内の魅力を再発見するイベントを企画している | 秦野 | タウンニュース - タウンニュース 今井 しょうこさん | 『マンガでわかる考古遺跡発掘ワーク・マニュアル』を出版した | 秦野 | タウンニュース - タウンニュース 村上 志津子さん | 秦野市レクリエーション協会の会長を務める | 秦野 | タウンニュース - タウンニュース AKB48福岡聖菜「人見知りで臆病...最初はできなくて苦しいことが多かった」 - テレビ東京 井越 基生さん | 市内の双体道祖神の絵を100枚以上描いている | 秦野 | タウンニュース - タウンニュース 池谷幸雄、アスリートへの誹謗中傷に持論「関わっている人はみんな必死」 - ニッカンスポーツ 村上 政司さん | 秦野ノルディックウォーキング&ポールウォーキングクラブの代表を務める | 秦野 | タウンニュース - タウンニュース 師岡 文男さん | 聖火フェスティバルの企画運営に協力し、講演を行う | 秦野 | タウンニュース - タウンニュース 長谷川 香織さん | 「みんなの想火」プロジェクト神奈川会場を担う | 秦野 | タウンニュース - タウンニュース コロナに負けない 初挑戦 ZOOM UP 秦野とスペイン、音楽で繋ぐ ライブレストラン ミッシェル | 秦野 - タウンニュース 赤坂 美保子さん | 県障がい者スポーツ指導者協議会秦野支部の支部長を務める | 秦野 | タウンニュース - タウンニュース 半澤 優希さん | 2021年秦野市新成人のつどい実行委員長を務める | 秦野 | タウンニュース - タウンニュース 池谷香のウィキペディア 池谷香 池谷香の掲示板 名前(HN) カキコミ すべてのコメントを見る 池谷香のリンク #blogsearch2 ページ先頭へ 池谷香 このページについて このページは池谷香のインターネット上の情報を時系列に網羅したリンク集のようなものです。ブックマークしておけば、日々更新される池谷香に関連する最新情報にアクセスすることができます。 情報収集はプログラムで行っているため、名前が同じであるが異なるカテゴリーの情報が掲載される場合があります。ご了承ください。 リンク先の内容を保証するものではありません。ご自身の責任でクリックしてください。
https://w.atwiki.jp/silly05/pages/85.html
よしじゃあ町田から電話着た時のことちょっと話しますかね 俺の携帯“朝がーきたよー逆立ちする時計ッ 笑うー机ー空飛んでく帽子!” おれ「・・・・・・うわー町田だ・・・ はいなんですか」 町田「あ・・・たっちゃん・・・・」 おれ「なんすかそのテンション」 町田「うん、あのさあ、秦野がさあ・・・」 おれ(うわー何かすげえめんどくさそうだな) 町田「東京に転勤になる・・・かも・・・・」 おれ「はあ?」 町田「さっき遊んでたらさあ・・・・仕事場から電話きてさー・・・ウエッ ウッ」 おれ(ええー) 町田「東京行くのを快く承諾しててさああああああ!!!もおおおお!!」 おれ「何かの間違いだろ、はいこの話しゅーりょー」 町田「なんっ俺真剣に悩んdブチッ プーップーップー」 ~続 き~ おれ「もしもし秦野?」 秦野「はいはい」 おれ「近々出張?」 秦野「うん」 おれ「東京?」 秦野「うん」 おれ「町田殴っといてくれよ」 秦野「何でよww」 おれ「つかお前もお前だよww俺が出張知ってた事に疑問持てよwwww」 秦野「いや持ってるけどさwwそれとどう町田が」 おれ「さっき町田が電話してきたの!俺に!お前が!転勤かもしんねえって!!」 秦野「アッハッハッハッハwwwwwwww」 二人で「「ウッゼーwwwwwwwwwwww」」 おれ「ありえなくね?」 秦野「ありえねえよww」 おれ「お前らどうなってんだよww」 秦野「そっちこそどうなんだよww」 おれ「知らんわwwwwそれより飲み会どうすんの」 秦野「出れる日程はなるべく出るわ」 おれ「じゃあ俺は出ないわ」 秦野「何でだよww」 おれ「そんじゃあお前町田に言っとけよ、んじゃあね」 秦野「はーい」 おわり
https://w.atwiki.jp/voix/pages/405.html
池谷香をお気に入りに追加 池谷香とは 池谷香の37%はやらしさで出来ています。池谷香の35%は小麦粉で出来ています。池谷香の27%はカルシウムで出来ています。池谷香の1%は回路で出来ています。 池谷香の報道 池谷 香名子さん | スペイン舞踊家として幅広く活動する | 秦野 | タウンニュース - タウンニュース 書の甲子園 受賞者喜びの声 /千葉 - 毎日新聞 囲碁・将棋スペシャル:将棋 C級1組 門倉五段、全勝相手に勝利 あと2勝で降級点、消去 - 毎日新聞 ソニー生命カップ第43回全国レディース大会が開幕、ベスト16が出揃う [テニス](テニスマガジンONLINE) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 守屋 真一さん | 秦野市内の魅力を再発見するイベントを企画している | 秦野 | タウンニュース - タウンニュース 村上 志津子さん | 秦野市レクリエーション協会の会長を務める | 秦野 | タウンニュース - タウンニュース AKB48福岡聖菜「人見知りで臆病...最初はできなくて苦しいことが多かった」 - テレビ東京 井越 基生さん | 市内の双体道祖神の絵を100枚以上描いている | 秦野 | タウンニュース - タウンニュース 池谷幸雄、アスリートへの誹謗中傷に持論「関わっている人はみんな必死」 - ニッカンスポーツ 村上 政司さん | 秦野ノルディックウォーキング&ポールウォーキングクラブの代表を務める | 秦野 | タウンニュース - タウンニュース 師岡 文男さん | 聖火フェスティバルの企画運営に協力し、講演を行う | 秦野 | タウンニュース - タウンニュース コロナに負けない 初挑戦 ZOOM UP 秦野とスペイン、音楽で繋ぐ ライブレストラン ミッシェル | 秦野 - タウンニュース 赤坂 美保子さん | 県障がい者スポーツ指導者協議会秦野支部の支部長を務める | 秦野 | タウンニュース - タウンニュース 半澤 優希さん | 2021年秦野市新成人のつどい実行委員長を務める | 秦野 | タウンニュース - タウンニュース 池谷香のウィキペディア 池谷香 池谷香の掲示板 名前(HN) カキコミ すべてのコメントを見る 池谷香のリンク #blogsearch2 ページ先頭へ 池谷香 このページについて このページは池谷香のインターネット上の情報を時系列に網羅したリンク集のようなものです。ブックマークしておけば、日々更新される池谷香に関連する最新情報にアクセスすることができます。 情報収集はプログラムで行っているため、名前が同じであるが異なるカテゴリーの情報が掲載される場合があります。ご了承ください。 リンク先の内容を保証するものではありません。ご自身の責任でクリックしてください。
https://w.atwiki.jp/silly05/pages/49.html
~あの子(秦野)を解き放て!あの子は普通の人間だぞ!~ お隣さんからヨッシャーー!!ウオオオオ!と言う野太い悲鳴が聞こえてきたんだが。 殺人事件だろうか? さて山本がやってきました。 山本くんは歌を一生懸命歌う子なので、霧島くんが良かれと思い精密採点ⅡをONにしました。 精密採点Ⅱとは、鬼よりも厳しい採点ゲームなのですが、これが本当に鬼畜でしてね。 山本「つみあげたものぶっこわしてえー!!!」 りょうた「おい今シャクリ1ポイント入ったぞ」 山本「身に付けた物とっぱらってえええええ!!」 霧島「キーもうちょい上」 山本「とめどなーい血と汗でー ウッウッ」 おれ「かわいたーのうをーうるおーせー」 山本「ちょ」 秦野「あの頃の僕らーはきっとー 全力でしょおねーんだったー」 山本「なんで!!待って!俺の見せ場!!! イヒヒ」 大体こんな感じでした。 りょーちゃん&秦野は余裕で80点獲得して、俺はやっとの思いで80点だった。 精密採点ⅡはとんだドSです、ドMの皆さんはこぞってやってみてください。 山本「そらうぉ~みぃあぁ~げてるぅ~」 おれ「何だこのPVの松岡。頭が青いぞ」 山本「なきだぁ~しそぉをなそぉ~るあ~うぉッ」 りょうた「お前ソフィアに謝れよ」 霧島「松岡充に土下座してこい」 秦野「うつむけばこぼれるよ だからまだここで 光がさすまぁーでえー!」 おれ「秦野うめえええ!!」 山本「俺の十八番!!!!俺の松岡があああ!」 空いている方のマイクは三人の男たちに蹂躙されている。 俺は煙草を吸いながらそれを見ているだけ。 いやーやっぱ山本が居ると楽なポジションに居れるから、ほんっと感謝してるわ。 うん、感謝してるしてる。 この後はやはり特出すべき事もなく、午前7時、お開きである。 ムサい男五人がカラオケ屋の駐車場に集まる。 五人で来店し、車は四台。 スペースを取りすぎな集団である。 おれ「ゲロ吐きそうだわ」 霧島「やべー眠い」 秦野「そりゃ9時間掛けて帰ってくりゃ眠いだろう」 りょうた「腹減った」 おれ「ああ俺も腹減った」 秦野「おれも」 山本「ノブくんもー」 りょうた「すき家行くべな」 おれ・秦野「賛成」 山本「ノブくんもー」 おれ「うっせえこの高給取りが!!!アリオンなんて平べったい車乗ってんじゃねえ!」 山本の車はTOYOTAのアリオンブラック、最悪だ。 しかも社内音響抜群である。 りょうた「コイツきっとママに買ってもらったんだぜ」 秦野「チッ社長令息が・・・このママアリオン・・・ママリオンが」 ママリオンってネーミングもどうなんだ秦野 霧島「しかも一人っ子と来たもんだ」 おれ「お前長男を敵に回すとヒデーぞ?」 山本「いいじゃん車くらいでそんな!」 霧島「じゃあおれ帰るわ」 秦野「じゃあおれたっちゃんの車乗ってく」 りょうた「そんじゃあ国道沿いのすき家行くぞ!」 一同「おー」 霧島「そんじゃあな、ハイ、お疲れー」 霧島車“ブロロロロロロ・・・” 霧島車が去って行く。駐車場に残された俺達と車。 俺のLIFE、りょーちゃんのZESTスポーツターボ、そして山本のママリオン。 見事に三台とも黒い。・・・・・あっ、く、黒い三連星・・・いや、なんでもない。 しかしどうして秦野は一番ヘチョイ俺のLIFEに乗ろうと思ったんだ。 どうせなら山本のアリオンを汚してくれればいいのに。 りょうた「よっしゃ、んじゃあすき家で」 おれ「おー」 山本「待ってえええええええ!!」 素早く車に乗り込んだ俺、りょーちゃん、秦野は さっそく山本を置いてカラオケを出た。 繁華街の街並みを縫う様に走り、国道へ出る大きな交差点で信号に引っ掛かり、俺とりょーちゃんは停車。 山本のママリオンは姿が見えない。 バックミラー越しにりょーちゃんが「山本はどうした」と聞いて来る。 そう言えばと思い出し 「手前の小道に入った」とジェスチャーをする。 OKサインを出したりょーちゃん、それと同時に信号が青に変わる。 法定速度内で海沿いの国道を走る俺達。 早朝の出勤ラッシュせいか反対車線に車は大勢いたが、俺達の車線はガラガラだった。 砂浜には大勢のキャンプテントが見て取れる。 すると俺の後ろに、ヌルリと山本のママリオンが! コイツ信号が赤になるのを見越して近道しやがったな! 負けたくない、負けたくないがここはネズミ捕り常襲地帯。 展望台あたりを過ぎれば大丈夫だが、今はまだ危険な賭けに出たくはない。 秦野「くそ山本が・・・・ッ」 平べったいママリオンに抜かれる。 くそ・・・・ッ!俺の車が一番ランクの低いLIFEでなければ・・・! ってどうあがいても軽と普通じゃお前、勝負になんねーだろ。 ママリオンは右車線から俺達軽自動車クラブを抜こうとしていた。 その時、交差点で右折を待つ車がママリオンの前に立ちはだかった。 りょーちゃんのZESTが左車線に入ろうと目論んでいるであろうママリオンの横に並ぶ。 そして俺もりょーちゃんの後ろへ付き、並んでママリオンを追い越す。 もちろん法定速度内だ。 その後はりょーちゃん、おれ、トラック、ママリオンと言う順位で左車線を走り、 山本をドベにすることに成功しつつすき家に入ったのだった。 りょうた「なに?山本ってバカなの?」 秦野「高い車乗っててなんなの?死ぬの?」 軽自動車に負けたママリオン、かわいそうなママリオン。 ママリオンは何も悪くない、山本が悪いだけだ。 おいてめえ普通車で調子に乗ってんじゃねえぞ。 おれ「お前のママリオンはLIFEのCタイプFF車に負けたんだぞ、トヨタに謝ってこいよ」 りょうた「お前それはねーよ、せめて4WDにしとけよ」 おれ「えー譲りもんだかんなあ、なんとも言えん。それにりょーちゃんの車だって軽だろ」 りょうた「お前、俺のはまだ男の車だろうが!お前のLIFEなんて女車だ!」 ひでえ!!何で俺がここまで言われなきゃなんねえんだよ! 女車ってお前・・・・ああ俺の幼稚園の頃のトラウマが蘇る・・・蘇る金狼・・・・ 「赤は女色なんだ!やーい辰彦の女ー!」 ちくしょうどこのどいつだ俺にトラウマを植え付けやがったのは・・・!!! 山本「じゃあ俺の車は男の車だよね?」 りょうた「はあ?成金ボンボン車じゃねえか。おい誰か10円玉くれよ」 山本「ヤアアアアアアダアアアア!!!!」 おれ「三種のチーズ豚丼の並盛り豚汁セットで」 秦野「俺も」 りょうた「チーズハンバーグカレーの大盛りサラダセット」 山本「みそ汁牛皿鮭朝食セット、ご飯大盛りで」 牛丼屋に来たのに、誰一人として牛丼頼んでないなんて。 俺牛丼より豚丼のが好きだ。 牛丼食いたいなら吉野家行くしな。 え?なか卯?松屋?ねえよ!!!田舎にあるわけねえだろ!! おれ「うめえ、豚汁うめえ」 秦野「なー美味いなー」 りょうた「何だお前ら、自分で作らねえのか」 おれ「いや作るけども」 秦野「え、作んの?」 おれ「うん、でもやっぱ自分で作ってない豚汁の方が美味い、かーちゃんのが一番旨い」 りょうた「よし今度辰彦んちで豚汁の夕べ開催だな」 おれ「いやだよ、りょーちゃん脱ぎだすだろ絶対」 秦野「コイツは時々酒が入ってなくても脱ぎ出す」 りょうた「しかたねえだろ、全裸の解放感や自由度が好きなんだ」 秦野「尾崎豊の歌みたいな世界だな」 おれ「秦野は尾崎に酷い事言ったよね」 山本「ノブくんも豚汁の夕べに参加する」 一同「「「ダメ」」」 山本「んもー!んもー!! ニヤニヤ」 りょうた「おい金持ち、財布出せよ」 秦野「そうだよ奢れよ」 おれ「はいこれオーダー表な」 山本「ヤだよ!俺今2000円しか持ってないから!」 りょうた「チッマジで2000円しか入ってねえ」 秦野「金持ちのくせに」 おれ「ここぞって時にお前はダメだな」 山本「ヒヒヒ」 山本はただのカマッテチャンだと思ってたんだけど、ここに来てマゾなんじゃねえの?と考える。 お前が口で勝てるわけないってのに、果敢に勝負を挑んでくるあたり、 某フワフワパーマ(どう見ても天パーだがフワフワパーマと言い張る)のドMを思い出す。 名前は忘れた。 りょうた「さて出るか」 と言う事ですき家を出る集団。つっても4人だな。 俺いつも2人行動だから、4人ともなるとさすがに集団と言う感覚になる。 秦野は俺が送って行くので、りょーちゃんと山本は一足先に駐車場を出て行った。 おれ「秦野送ってくよ、家どこ」 秦野「○○町のヒバリキャッスルってとこ」 おれ「うおっ、あのキャッスルって名前の割に普通のアパートのことか!」 秦野「あ、知ってんの?」 おれ「知ってるもなんも、俺んちからちけーぞ」 秦野「マジか!どこ?」 おれ「ほれ、あのローソンの交差点あるべな、あそこ左に行って、ドラッグストアの裏入ったとこのアパートだ」 秦野「うわーマジ近いな!徒歩でも行ける距離じゃねえか!あー・・・あのさ、その・・・・何かあったら、行くわ・・・」 なんか?なんかって? 秦野「ほら、あの、町田が・・・」 まちだ? アアアアアッー!!! 本気で忘れてたわ。忘れてたのに、思い出させるなよ。 しかし秦野はいい奴なので、おれも出来るだけ協力してやりたい。 “できるだけ、善処します、なるたけ” この三言は俺が言う最も信用できない言葉だと言う事を覚えておいてくれ。 おれ「あー・・・はい、いつでも来て。まあ何かなくても暇な時いつでもおいでよ」 秦野「やっぱお前読んでよかったよ」 おれ「霧島はああ見えてもちゃんと考えてるんだぜ?」 秦野「嘘吐けお前、中学からの付き合いだがアイツが何考えてんのか未だに解らん」 おれ「んでもまあ、頼りにはなるわな」 秦野「まあな」 って事で俺の自宅は秦野駆け込み110番になりましたとさ。 おしまいおしまい。 ~完~
https://w.atwiki.jp/silly05/pages/50.html
~お客さんこのチューブトップどうよ?ロングスカートにもなるんだぜ?~ 先日夏休み最終日のこうたと二人で出掛けた時、ミンが働いている店に行った。 そしてなぜかチューブトップを勧められた。 いやお前またかよ、女もんだろこれ、その前に俺はこういうアジアン?エスニック?なに? そう言う格好はしないので、って毎度毎度在庫押し付けるのはやめろよ! 「いやーもう夏終わるからさーこれを逃したらさー」ってうるせえ!! しかも今回の報告には何ら関係ない。 お前は服でも売ってろこの民岡が! てことで俺がチゲ鍋と戦ったチゲ戦記でも報告しようと思う。 今日のBGMはQueenで行く事にしましょう。 23日土曜。 その日は昼からこうたくんが来ていた。 そろそろ文化祭と体育祭の季節だそうで、その日も学校で準備があったらしい。 どおりで制服のままだったわけですね、わかりませんでした。 こうた「あちぃ・・・・」 おれ「クーラーは点けません、地球おんかんばーを防ぎましょう」 こうた「辰彦意味ねーな」 おれ「そういやそろそろ新刊出るなーあとリボルテックもぶつぶつ・・・・・」 こうた「置いてかないで!」 おれ「オタクですもん、オタクですもん」 とか何とかダラダラしてました、たぶん。 最近涼しい涼しいと申しますが、その日は32度くらいまで行っておりまして。 寒い日暑い日がそれぞれ交互にやってくるので、辰彦のお腹はいつだって潤ってます。 こうた「ああー!いい加減クーラー点けてくれよ!」 おれ「ダメだダメだ、俺のお腹が兵糧攻めにあう」 こうた「ちゃんと言葉の意味を知ってから使いましょう」 おれ「じゃあ水攻め、もうね、括約筋サマサマなわけよ今、現在、過去未来」 こうた「腹出して寝てるからだろ」 おれ「いやまじ温暖の差の激しさと、俺の不摂生が祟ってんだって」 こうた「じゃあ直せよ!ああアッチー!!イイイイ」 こうたくんがパンツ一丁になり、フローリングに寝転がります。 背中に浮いた汗がフローリングに容赦なく付着しています。 せめて敷物敷いてる所に寝てくれ。 そんなウダウダした休日の午後・・・・俺は毎日がホリデー!ヒャッフゥウウウ!! 別に何をするでもなく、こうたはパンプキンシザーズを読み、俺はネットをする それだけの長閑な・・・長閑な・・・・・時間・・・ あれは何時頃だっただろうか。 “ピンポーン ドンドンドン” いやに騒がしい来客があった。 え?口調が違う? 別に行数稼いでるわけじゃないですよ、本当ですってば。 ここで行数稼いでも意味がない。 学校の作文でなければ意味がない。 おれ「お前行って来て」 こうた「家主が行けよ」 おれ「その家主の上に乗っかってるのは誰だ!NOと言えばそれ即ち死を意味するぞ!」 こうた「もー」 おれ「せめてズボンは履いて!!お願い!」 こうた「カッターシャツだけじゃだめ?」 おれ「んー・・・いやどう考えてもアウトだ!考えなくてもアウトだ!通報される身にもなれよ!」 こうた「もー」 いややっぱり全部着させるべきだった! 俺はその時もやしもんを読んでいたのでそこまで頭が回らなかったんだ。 こうた「はーい」 秦野「たっちゃ・・・・・」 こうた「あーえっと」 秦野「・・・あれ?ここ辰彦くんの、お宅で・・・・」 こうた「たっちゃーん」 おれ「ああ、秦野くんじゃないですか」 秦野「ああ、はい」 おれ「おあがり下さい」 秦野「お邪魔します」 秦野君が、秦野駆け込み110番を利用しに来たようです。 おれ「どったの」 秦野「あ、その、えー」 おれ「こうたくん服を着てください」 こうた「はい・・・・ ピッ」 ちゃっかりクーラーのスイッチをONにしやがった! まあ人口密度が増えたのなら、仕方がない、妥協します。 おれ「何かありましたか」 秦野「それが先生、今日イベントがあるんです」 おれ「??」 その時俺は“この界隈でオンリーイベントなんぞあっただろうか”と考えてしまった。 オタクだもの、オタクだもの。 秦野「てことで、辰彦先生ご同行願います」 おれ「何のオンリーなの?」 秦野「はい?」 おれ「え?」 秦野「いや、え?」 おれ「ええ?あ、違うかあー」 秦野「うん?あんさ、霧島んとこでチゲ鍋大会があるんだよ」 この時聞こえるか聞こえないかの大きさで、こうたくんが舌打ちしました。 おま、一応俺達年上だぞ!!秦野に至ってはお前、学校の先輩だぞ!てめえ! おれ「いいじゃん、お前だけでも行ってこいよ、どうせお前と霧島二人ってわけでもなかんべ」 秦野「マチダ」 おれ「ヒッ」 秦野「まちだ」 おれ「アアアアアア」 秦野「だから、ご同行願います」 おれ「と言う事ですこうたくん」 こうた「どう言う事だよ!解るように説明しろよ!」 俺に向かって突っかかられても!! 俺一応その、秦野守る気はそこはかとなくあるから! と言うか直接迎えに来られたら、俺断るに断れねえから! むしろ客人の前でお前、どうなのその態度! 秦野「ビックリした、まさか高校生に怒られるなんて」 おれ「こうたお前失礼だぞ」 こうた「カッとなって怒鳴った、今は反省している」 秦野「ゆるーす」 おれ「!!??」 説明かー・・・まあしなくてもいいか。 おれ「んーそうだな、今からタダ飯食えるってことだ」 こうた「マジでか!」 秦野「こうたゲストだしな」 おれ「え、俺もゲストだろ!!」 秦野「何をおっしゃる」 おれ「チッ」 秦野「こうたは親御さんに連絡しなくていいのか?」 こうた「うん、今日はたっちゃんちに泊まるし」 秦野「そうか」 なぜだろう、俺は漠然とフラグが立ってそうな気がした。 何のフラグかまでは言いたくないが、たぶん何かこう、フラグ的なものが立ったんだろうな。 立ったのがフラグでなくクララかも知れないし、初号機かもしれない。 某モビルスーツかも知れない、妖怪アンテナかも知れない。 しかし俺はそこまで勘が良く出来ていないので、 考えるのをやめ秦野車で霧島宅へ向かった。 秦野の車は日産キューブの中期型。4WDのブラックである。 何だよ、後援会ってば無難な色しか選ばねえのか。 しかし秦野は黒が好きなようで、目を離すとすぐ黒いポロシャツを着ていた。 あれ?今日もまた黒のポロシャツかよって思ったら、今日は紺のポロシャツだった。 そんな違わないだろ、もっといい色選べよ。 おれ「しかし秦野、お前車運転してっていいのか?酒飲まないの?」 秦野「俺は今宵一滴の酒すら、飲まない飲んでなるものか」 おれ「へー決意固いな!俺は飲むけど!」 秦野「たっちゃんは酔わないからいいよな、絶対過ちを犯さないんだ」 おれ「酔って過ちとかwwむしろそう言うのが羨ましい年頃だ」 秦野は対町田戦とあって、気合も十分なようだ! おれ「秦野の愛車はCUBEだったのか、意外だ」 秦野「意外もなんも、俺んちの辺りは道が入り組んでんだろ、本当は@@が欲しかったんだけど」 とか他愛もない話をしながら霧島宅到着。 秦野が欲しかったと言った車の名前は忘れた、すいませんね。 おれ「おじゃましまーす」 こうた「お、おじゃまします・・・」 霧島「何だおめーら」 主催者はソファーにでろりと寝転びながらビールを啜ってらっしゃいました。 主催者!!主催者!何やってんだお前! 町田「あー!こうただ!間違いない!こうただ!!」 ハイテンション王子がキッチンから出てきました。 お前か!今日の食事当番はお前か!! 町田「そしてたっちゃんに秦野だ!俺は知ってる!」 霧島「うるせえな」 いやお前、お前も手伝えばいいじゃないの。 おれ「手伝ってやれよ」 霧島「たぶん手伝ったら怒られると思う」 おれ「あーもうドMって扱いにくいな」 霧島「どったのこうた」 こうた「タダ飯食えるって聞いた!」 霧島「じゃあ町田手伝っておいで」 こうた「はーい」 なぜ秦野にこのチゲ戦記に参加したのかと聞いたら、騙されたのだと言う。 ほんの今のさっき霧島から電話があり、チゲ戦記参加を承諾し電話が切れるか、と言うところで 町田の「どうだった!!!」と言う大声が聞こえたのだそうだ。 もう自重しろよお前ら三人。 平民を巻き込むな、平民ホモの俺を巻き込むなよ。 キッチンから町田の声が聞こえる。 と言うかそんなに離れてないのでね。 町田「こんまえ、こうた見たよ!」 こうた「ええー」 町田「○○駅前のマックで女の子と飯食ってたでしょ!」 おおっと、これは面白そうな話じゃ。 こうた「うん、ホットチキンみたいなの食ってた」 町田「彼女?」 こうた「え!?」 霧島がニヤニヤしている。俺を見てニヤニヤしている。 ええー俺見られても面白いリアクション取れないんだが・・・ むしろ俺はこうたのリアクションみたくてニヤニヤしてるんだが・・・ こうた「あ、いや、あー・・・」 こうたは白菜を刻みながら焦っているようだ。 ここで“そうだ”と答えれば俺との事はバレない、しかし俺の見ている前では言い辛い、そんな感じか? わかりません解りません、だって俺も野次馬化しているわけで。 こうた「ああーあー あうあうあー」 町田「なんだよーなんだよー言えよーフヒヒ」 こうたの思考回路はショート寸前! こちらに視線を寄こそうと振り返るこうたを察し、俺はとっさに目をそらす。 おお・・・・霧島と熱烈に見つめ合うと言う不自然なシチュエーションが出来上がったが気にしない。 霧島ニヤニヤすんなうぜえ。 こうた「お、あ、・・・・ちちちがう」 町田「嘘つけ!」 こうた「違うマジで違う!!」 町田「じゃあ誓ってみろよ」 こうた「え?」 町田「何か一番大切なものに誓ってみろ!できないだろう!出来ないから嘘なんだ!」 こうた「・・・・・・た・・・ いや、うん、でも本当に彼女じゃない・・・」 ・・・・・お前、今、た って言わなかったか。気のせいだよな。 町田「じゃあ好きな子?」 こうた「ううん友達」 町田「へえー可愛かったね、でもさすがにガッキーほどじゃない」 ガッキーを引き合いに出すなよお前。 霧島マジでうざいのでニヤニヤやめろ、そのおしゃれメガネたたき割るぞ。 町田「ガッキーはああ見えてすげえ背が高い」 こうた「へえー」 町田「肉焼こうね!ガッキーより可愛くない子の彼氏」 こうた「違うって言ってんじゃん!しつけー!」 “ビシッ” 町田「オウフ!!! たっちゃん!こうたが俺の、俺のケツキック!」 お前のケツキックってなんだ? そんなこんなで真っ赤に煮え滾るチゲ鍋が出来ました。 大分端折りましたが、チゲ鍋が出来ました。 霧島「今日は瓶ビールがケース一つ分あります」 町田「うっそ!!あ、マジだ!野菜室に入ってるべき野菜が一個もなく、全部茶色の小瓶だ!」 おれ「茶色の小瓶は童謡だ!」 秦野「どったのこんなにいっぱい」 霧島「んなもん、怪盗セイントテールが出たんだ、俺の実家に」 おれ「ああーお中元か」 霧島「そう言う時しか実家には行かないよね、しかも今回はパソで怪盗しましたってカード残してきたから」 秦野「律儀だなー」 霧島「これなんだけどね」 おれ「お前、これキャッツアイじゃねえか!セイントテール関係ねえ!!」 霧島「関係なくねえべ!いややっぱ関係ねえな、怪盗ってのしか合ってないし、どう考えてもカンパーーイ!!!」 霧島好例のいつ入るか分らない乾杯の音頭も終わり、チゲ鍋貪る男5人。 豚肉ジュウジュウ 白菜ショリショリッ 炊き立てご飯パカッフワッ ビールトットットッ… ハムッ ハフハフ、ハフッ!! 続き↓ チゲ戦記2
https://w.atwiki.jp/busphoto/pages/3781.html
写真なし 黒磯営業所(東野交通)時代⤴︎ 写真なし ひ99(神奈川中央交通西(委託)・平塚営業所)時代⤴︎ 写真なし は074(湘南神奈交バス(委託)・秦野営業所)時代⤴︎︎ 写真なし は74(神奈川中央交通・秦野営業所)時代⤴︎︎ 写真なし ま0162(相模神奈交バス(委託)・町田営業所)時代⤴︎︎ 写真なし さ47(神奈川中央交通・相模原営業所)時代⤴︎︎ 社番 メーカー 三菱ふそう 車名 エアロスター 型式 KL-MP35JM 車体 MFBM 年式 2004.2 ステップ ワンステップ 転入年月 2018.10 改番年月 - 前所属 相模原営業所(神奈川中央交通)→町田営業所(相模神奈交バス・委託)→秦野営業所(神奈川中央交通・秦野営業所)→秦野営業所(湘南神奈交バス・委託)→平塚営業所(神奈川中央交通西・委託)→黒磯営業所(東野交通) 前社番 さ47(相模原・神奈中)→ま0162(町田・相模神奈交(委託))→は74(秦野・神奈中)→は074(秦野・湘南神奈交(委託))→ひ99(神奈中西(委託))→-(黒磯・東野) 登録番号 那須200 か ・209 登録変更年月 - バックカメラ ○ ラッピング - 備考