約 6,661 件
https://w.atwiki.jp/tokyocorn/pages/124.html
Scarites (Parallelomorphus) aterrimus Morawitz, 1863 2017年5月、三浦市の海岸砂浜で夜間に多数の個体を確認。いずれの個体も砂の上でじっとしており、動きは鈍い。割と汀線近くの湿った砂の上で多く見られた。 海浜環境に限定的に生息する。夜間に砂浜でハサミムシ類やダンゴムシ類を捕食する[森正人2017a]。本種はゴミムシ類としてはすばやい動きができないが、ダンゴムシ類や死骸はよく捕食する[山崎一夫2007a]。 神奈川県絶滅危惧II類。 2017年5月 神奈川県三浦市産 体長19 mm
https://w.atwiki.jp/yurupedia/pages/1925.html
落ち武者くん 携帯画像 都道府県 宮城県 肩書き 岩出山伊達遊撃隊キャラクター 公式ブログ http //occhi-room.blogspot.jp/ twitter https //twitter.com/otimushakun 解説 大崎家の四天王と呼ばれた程の家臣であったものの、大崎一揆で伊達家に敗れ土地や名字まで没収され落ち武者に。後に、伊達家に仕官し、懸命な働きを認められ名字も戻され一家の位にまで上り詰めた努力家な落ち武者さんがモデル。 攻略難易度 ★★★中。主に宮城県内のイベントで。 名刺の有無 ? 狙い目イベント イベント情報
https://w.atwiki.jp/6war/pages/653.html
基本情報 名前 テルト 生没 アルファ (生年不詳~1738) 出身 アルビス国 種族 人間 性別 男 略歴 アルビス国将軍。 第4次リアリッピの戦いにおいて、ルティエの召集に応じて参戦した将軍。 無口な男で、殆ど口をきかなかったが、それでも五人は仲が良かった。 純粋な戦闘力だけなら五人の中で一番強かったが、部下を率いる能力が皆無だった為に将軍に向いているとは言い難かった。 一兵士としてなら優秀であった筈だが、それまでの経歴、戦歴は残っておらず、この戦いで戦死した為、将軍としての実績、能力は標準以下であったと思われる。 人物 第4次リアリッピの戦いにおいて総指揮官に任命されたルティエは、ビッツ、グロゥド、テルト、ルナリアの四人を呼び寄せた。彼らは「この中の誰かが司令官になったら、残りの四人を自由に操る」という約束を交わした、苦楽を共にしてきた仲であった。決戦においては、最期の瞬間まで中州を守り続けて奮戦。その為、バーン国の兵士はさぞ名のある将軍だと思い、功を争って同志討ちをしたほどである。 関連項目 LUNATIC DESTINY
https://w.atwiki.jp/eb_tw3/pages/1182.html
2013年08月01日17時ころ 新生黒鉄兵団長・カレルヴォ ~新生黒鉄兵団本部~ 狂王アニールの配下、「屍鬼黒鉄兵団」が動いたか……。 おそらく、他の誰も気づいてはおるまい。さすがは狂王、見事な采配だ。 だが、俺の目を欺く事はできぬ。 そして、アリッサム様からは以前より、『アニール軍は味方だが、三日月湖に近づけてはならない』と厳命を受けている。新生黒鉄兵団よ、出陣の時だ! 屍鬼黒鉄兵団よりも疾く「三日月湖の遺跡」に辿り着き、奴等を一兵たりとも立ち入らせるな! 指揮は「剣の将ルィズティック」「盾の将アーガン」、そしてアニールとの因縁深き「影武者」が執れ。 伝説より蘇りし初代黒鉄兵団を前に、無様な戦いは許されぬ。総員、心して当たれ! ランスブルグ第三階層 ランスブルグ強襲 → ランスブルグ奪還作戦 → 石壁の街解放戦 →→ アニールの嘲笑と遺跡の声 → カレルヴォの忠義と凶王の阻止のために → 三日月湖の戦い →→ 三日月湖の冒険 関連項目 Ep9:ランスブルグ編での出来事 ランスブルグ編主要登場人物 山斬烈槍ランスブルグ
https://w.atwiki.jp/honjoho/pages/94.html
工事中 第1回 昭和16年 真山青果 第2回 昭和17年 なし 第3回 昭和18年 幸田露伴 第4回 昭和19年 なし 第5回 昭和21年 小川未明 第6回 昭和28年 丹羽文雄 「蛇と鳩」 第7回 昭和29年 川端康成 「山の音」 第8回 昭和30年 なし 第9回 昭和31年 外村繁 「筏」 第10回 昭和32年 円地文子 「女坂」 宇野千代 「おはん」 第11回 昭和33年 小林秀雄 「近代絵画」 第12回 昭和34年 室生犀星 「かげろふの日記遺文」 第13回 昭和35年 安岡章太郎 「海辺の光景」 大原富枝 「婉という女」 第14回 昭和36年 井上靖 「淀どの日記」 第15回 昭和37年 尾崎一雄 「まぼろしの記」 第16回 昭和38年 広津和郎 「年月のあしおと」 第17回 昭和39年 中山義秀 「咲庵」 高見順 詩集「死の淵より」 第18回 昭和40年 永井龍男 「一個その他」 第19回 昭和41年 井伏鱒二 「黒い雨」 第20回 昭和42年 舟橋聖一 「好きな女の胸飾り」 中村光夫 「贋の偶像」 第21回 昭和43年 河上徹太郎 「吉田松陰」 第22回 昭和44年 中野重治 「甲乙丙丁」 第23回 昭和45年 吉田健一 「ヨオロッパの世紀末」 江藤淳 「漱石とその時代」 第24回 昭和46年 庄野潤三 「絵合せ」 第25回 昭和47年 佐多稲子 「樹影」 第26回 昭和48年 大江健三郎 「洪水はわが魂に及び」(上・下) 第27回 昭和49年 大岡昇平 「中原中也」 第28回 昭和50年 尾崎一雄 「あの日この日」(上・下) 平野謙 「さまざまな青春」 第29回 昭和51年 武田泰淳 「目まいのする散歩」 三浦哲郎 「拳銃と十五の短篇」 第30回 昭和52年 中島健蔵 「回想の文学」 (一)(二)(三) 第31回 昭和53年 吉行淳之介 「夕暮まで」 第32回 昭和54年 藤枝静男 「悲しいだけ」 第33回 昭和55年 遠藤周作 「侍」 第34回 昭和56年 山本健吉 「いのちとかたち」 第35回 昭和57年 小島信夫 「別れる理由」 ⅠⅡⅢ 第36回 昭和58年 丹羽文雄 「蓮如」(全八巻) 第37回 昭和59年 なし 第38回 昭和60年 島尾敏雄 「魚雷艇学生」 丸谷才一 「忠臣藏とは何か」 第39回 昭和61年 大庭みな子 「啼く鳥の」 上田三四二 「島木赤彦」 第40回 昭和62年 森敦 「われ逝くもののごとく」 第41回 昭和63年 安岡章太郎 「僕の昭和史」 ⅠⅡⅢ 第42回 平成元年 井上靖 「孔子」 第43回 平成2年 佐々木基一 「私のチェーホフ」 第44回 平成3年 河野多惠子 「みいら採り猟奇譚」 第45回 平成4年 坂上弘 「田園風景」 第46回 平成5年 日野啓三 「台風の眼」 第47回 平成6年 阿川弘之 「志賀直哉」(上・下) 李恢成 「百年の旅人たち」(上・下) 第48回 平成7年 なし 第49回 平成8年 秋山駿 「信長」 第50回 平成9年 田久保英夫 「木霊集」 富岡多惠子 「ひべるにあ島紀行」 第51回 平成10年 津島佑子 「火の山―山猿記」(上・下) 第52回 平成11年 清岡卓行 「マロニエの花が言った」(上・下) 第53回 平成12年 林京子 「長い時間をかけた人間の経験」 第54回 平成13年 瀬戸内寂聴 「場所」 第55回 平成14年 高井有一 「時の潮」 第56回 平成15年 竹西寛子 「贈答のうた」 第57回 平成16年 辻井喬 「父の肖像」 第58回 平成17年 村上龍 「半島を出よ(上・下)」 第59回 平成18年 黒井千次 「一日 夢の柵」 第60回 平成19年 佐伯一麦 「ノルゲ Norge」 第61回 平成20年 町田康 「宿屋(やどや)めぐり」 第62回 平成21年 奥泉光 「神器 軍艦「橿原」殺人事件(上・下)」 第63回 平成22年 村田喜代子 「故郷のわが家」
https://w.atwiki.jp/newstage/pages/34.html
誰かの為に生きているんだ ◆eLW/XDs01s 大好きなみんなの為なら、頑張れる。 大好きな人の為なら、絶対に負けない。 そうやって力を尽くして、昨日よりももっといい自分になる。 そんな強い宣言した彼女に負けてしまった。そんな彼女は、私のことを友達だと言ってくれた。 世界の支配者になろうとしたシャドウ様によって生み出された、彼女の影である私のことを。 シャドウ様は鏡の国にあるクリスタルの力を使って、彼女の姿と力をコピーした。そうやって私達ダークプリキュアは生まれた。 どんな願いでも叶えると言われる奇跡の道具・ドリームコレットを手に入れる為、邪魔なプリキュアを倒そうとした。けれど、誰一人としてプリキュアに勝つことができず、私も結局負けてしまう。 だけど、プリキュアだった彼女は私を倒そうとせず、それどころか手を差し伸べてくれた。その時に見せてくれた笑顔は、戦う以外に何も知らなかった私にはとても輝いて見えた。 それから、プリキュアのみんなはシャドウ様と戦った。でもシャドウ様はとても強く、みんなは追い詰められてしまう。 このままではみんながやられる。そう思った私は迷わずにシャドウ様の攻撃から、彼女を守った。 とても痛かった。とても辛かった。でも、彼女を守る事ができたからあたしは後悔なんてしていない。 彼女は悲しそうだったのがちょっとだけ嫌で、胸の奥が痛んだ。もしかして、心が痛いってこういうことなのかな? 私がいなくなることで、彼女は泣いてくれるのかな? 彼女は怒ってくれるのかな? もうすぐ消えるから確かめることができないけど、いつかそれを乗り越えて欲しいと私は思う。 だって、私は彼女が大好きだから。大好きな人には笑って欲しいから。だから、私は消える前に笑顔を向ける。 そして私は願った。大好きな彼女がずっと笑っていられるような、楽しい世界で生きていけますようにと。 少ししか一緒にいられなかったけど、私はあなたのことを知ることができて幸せだった。そして、ありがとう……キュアドリーム。 ううん、のぞみ。 私、ダークドリームは……あなたと出会えてよかったと、心の底から思っているよ。 ◆ 気がついた時には、ダークドリームは既に闇の中に立っていた。 もしかして、またシャドウ様によって生み出されたのかと思ったが、シャドウの姿はどこにもない。 その代わりに現れたバット星人とかいう奴から、殺し合いをしろと言われた。もしも逆らうのであれば、首輪を爆発すると脅されてしまう。 一体どういうことなのか、どうしてそんなことをしなければならないのか。 何が何だかわからないけど、助かりたいなら最後の一人になるまで戦わなければならないのだけは確かだった。 それがわかった時、大好きなのぞみの声が聞こえた。彼女はあんなことを言われた後にも関わらず、バット星人に立ち向かおうとしていた。 みんなの希望になってくれる彼女がここにいる。ダークドリームはいてもたってもいられなくなってのぞみの所に駆け寄ろうとしたが、次の瞬間にはもうこの世界に飛ばされていた。 「のぞみ、どこ!? のぞみっ!」 ダークドリームは周りを見渡すが、のぞみの姿はどこにもない。 彼女の目に映るのは緑豊かで穏やかな原っぱだった。そこは涼しい風が静かに流れ、植物の匂いが鼻を刺激する。 それが心地よいと思ったが、今のダークドリームにそれを味わっている余裕などなかった。 「のぞみ! のぞみ! のぞみっ!」 彼女の名前を大声で呼ぶけど、何も返ってこない。 ここにのぞみはいない。それに気付いた瞬間、ダークドリームの中で不安が一気に膨れ上がっていった。 殺し合い。つまり、生きて帰る為には他のみんなと戦わなければならない。その中にはのぞみもいる。 そんなの嫌だ。例え勝ち残って元の世界に帰ることができたとしても、そこに大好きなのぞみはいない。そんな世界にいたって楽しくなんかない。 優勝してバット星人から願いを叶えて貰う。その為にのぞみと戦える訳がないし、もしもプリキュアより強い人がいたらできるわけがなかった。 「のぞみ……どこにいるの? あたし、どうしたらいいの……?」 どうすればいいのかわからなくなってしまい、ダークドリームは俯いてしまう。 のぞみに会いたいけど、どこにいるのかわからない。会って話をして、一緒に遊びたかった。 でもその後にどうすればいいのか、ダークドリームにはわからない。例えのぞみに会えたとしても、爆弾が仕掛けられた首輪がある。それがある以上、バット星人に逆らうことなんてできない。 さっき、のぞみはバット星人に対して殺し合いを止めると言った。でも、そんなことをしたらバット星人に首輪を爆発させられてしまうかもしれない。 もしかしたら、今でさえも彼女はバット星人に狙われているかもしれなかった。 「嫌だ、嫌だよ……あたしはのぞみやみんなを傷付けるなんて嫌だ……そんなの嫌だよ! それにのぞみだって、こんなこと嫌がってるし……でも、どうしたらいいの!? わからない……わからないよ!」 ダークドリームは考えるが、いくら考えても答えは見つからない。 本当ならのぞみ達と力を合わせてバット星人の企んでいる悪いことを止めたい。でも、その為にどうすればいいのかがわからなかった。 シャドウに生み出されてからプリキュアを倒す以外のことは教えてもらえず、またのぞみと一緒にいた時間も長くない。そんなダークドリームに困難を乗り越える方法を考えさせても、意味がなかった。 のぞみだったらすぐに答えを見つけられるんじゃないか? のぞみだったらみんなを助ける為に、すぐ動いていたんじゃないか? のぞみなら、何だってできるのではないか? のぞみのことを考えれば考えるほど胸が苦しくなり、ダークドリームは悩み続ける。 誰かに教えて欲しかった。今、どうすればいいのかを。また、大好きな彼女の為に何ができるのかを。 ダークドリームの中で悩みが渦巻き続けている。その時だった。 「君!」 突如として、男の人の声が聞こえてくる。 それに気付いたダークドリームは思わず顔を上げて振り向くと、見知らぬ男が立っていた。 彼の姿を見て、ダークドリームは全身をピクリと震わせてしまう。 「だ、誰!?」 「待ってくれ、俺は君を傷付けるつもりなんてない! いや、殺し合いに乗る気だってない!」 そう言いながら男は手に持っていたバッグを地面に置いて、両手を上げた。それに呆気に取られたダークドリームはぽかんと口を開けてしまう。 身に纏ったジャケットは所々に傷があり、ジーンズも少しだけ汚れている。それがちょっと近寄りがたい雰囲気を感じたけど、瞳から敵意は感じられなかった。 「……本当、なの?」 「当たり前だ。あのバット星人とかいう奴に従って誰かを殺すなんてこと、あってはならない! 君だって、こんな馬鹿げたことで死んじゃいけないんだ!」 男は真剣に語る。 その姿が、ダークドリームにはのぞみとよく似ているように見えてしまった。のぞみだって彼のように真っ直ぐで、とても輝いていた。 もしかしたら、彼ものぞみと同じくらいにいい人かもしれない。そんな考えがダークドリームの中に芽生えて、心の中に広がっていた不安が和らいでいく。 この人は誰かを笑顔にする力を持っているかもしれない。会って間もないけど、ダークドリームはそう思ってしまう。 「俺の名前は剣崎一真、君は?」 「あたし? あたしは……ダークドリーム」 「ダークドリーム……?」 自己紹介をした瞬間、剣崎一真と名乗った男は不思議そうな表情を浮かべた。 それは当然だった。のぞみとよく似た姿として生み出されたけど、名前ばかりはそうではない。「ダーク」なんて言葉が名前に使われるなんて普通はあり得ない。 生み出してくれたシャドウに恩を感じているけど、こればかりは好きになれなかった。 「……やっぱり、変かな?」 「いや、変じゃないさ。それは、君の親が特別な想いを込めてその名前を付けたんだから」 「特別な想い、か……あなたっていい人なんだね」 シャドウにそんな想いがあったかどうかはダークドリームにはわからない。だけど、そう考えてくれる剣崎はやっぱりお人好しかもしれなかった。 剣崎一真がどんな男で、本当は何を考えているかなんて知ることができない。しかし、彼の全身から感じられる雰囲気はシャドウとは違った。 ダークドリームは剣崎に信頼を抱き始めている。しかし、剣崎が本当はどんな存在なのかを知らない。 本当の彼もまた、ダークドリームと同じで普通の存在ではないことを知らなかった。 ◆ 剣崎一真とは高潔たる精神を持ち、人々の為に戦い続けた男だった。 彼が生きている地球では、太古の昔にバトルファイトと呼ばれる戦いが行われていた。 生物の祖たるアンデッドと呼ばれる不死の存在達が種族の繁栄を賭けて戦い合い、その結果としてヒューマンアンデッドを祖とする人間が生き残った。 敗れた他のアンデッド達は『統制者』と呼ばれるバトルファイトの支配者によって、ラウズカードに封印されてしまう。 それから長きに渡る間、地球の支配者となった人間は文明を発展させてきた。しかしある時からアンデッドの封印が解かれて、人類は危機に陥る。 これに対して、人類基盤史研究所……BOARDはライダーシステムを開発して、アンデッドの封印を行った。BOARDの隊員の一人である剣崎は、ブレイドと呼ばれるライダーシステムを装着して戦った。 彼は多くの困難が襲いかかるが、共に戦う仲間達のおかげで乗り越えることができた。 BOARDの仲間達、頼れる先輩である仮面ライダーギャレン・橘朔也、仮面ライダーレンゲルの力を得た若き戦士・上条睦月、絶対の信頼で結ばれた仮面ライダーカリスに変身する親友・相川始。 皆、一真にとってはかけがえの無い存在だった。彼らがいたからこそ一真は戦えたのであって、また彼らも一真がいたからこそ戦えた。 戦いの果てに、ついに仮面ライダー達は全てのアンデッドを封印することに成功する。しかしその直後、ジョーカーというアンデッドでもある始が最後の一人になったことで大量のダークローチが現れ、世界は滅亡の危機に立たされた。 しかし一真は己自身がもう一人のジョーカーになることを選び、始と世界を救う。ジョーカーの本能に従って始を傷付けることを望まない一真は皆の元を去り、運命と戦うことを選んだ。 それからだった。一真がこの殺し合いに巻き込まれてしまったのは。 最後の一人になるまで戦えば、どんな願いだろうと叶えてみせるとバット星人は言った。だが、そんな話など一真は微塵も信じていない。戦いの理由も答えず、あまつさえ一方的に強制させる相手の言葉など信じられる訳がなかった。 だから一真は一人でも多くを救う為に戦うことを選んだ。ジョーカーの本能を抑え込み、不条理から人々を守る。 それこそが剣崎一真という男なのだから。 (睦月はいないか……それにしても、まさか橘さんや始までこんなことに巻き込まれているなんて) バトルファイトもどきなこの戦いには、一真の知っている男が二人もいる。 橘朔也と相川始。共に戦った二人が呼ばれて、何故上条睦月がいないのかが疑問だった。だが、若い彼までもがこんな戦いに巻き込まれずによかったとは思う。 (まさか、あいつは始を利用したくてこんな戦いを開いたのか? ジョーカーである俺達を戦わせて、世界に生きる全ての命を消す為に……) 全てのアンデッドが封印された今、世界に残ったのはジョーカー二人のみ。 もしも戦いの中でジョーカーが片方でも封印されてしまったら、その瞬間にバトルファイトの勝者が決まってしまい、大量のダークローチが再び世界に解き放たれてしまう。 そうなっては、みんなが守りたかった大切な人達が危ない。 (そうはさせない。バット星人、お前が何を企んでいようとも俺はみんなを守る。ダークドリームちゃんも、そして世界に生きる全ての人達もだ!) ダークドリームという少女は勿論のこと、こんな意味のわからない戦いで死んでいい人など一人もいなかった。望まない戦いを強いる悪魔から、みんなを守る。 バッグの中には、既に手放したはずのラウズカードやブレイバックルがあった。どうしてこれがあるのかはわからないが、恐らくバット星人の仕業だろう。 みんなは一体、どうなっているのか……一真の中で不安が芽生えるが、そればかりを考える事も出来ない。 今は、睦月がみんなを守ってくれていると考えるしかなかった。 (橘さん、それに始……どうか無事でいてくれ。みんな、二人の帰りを待っているのだから) 一真は大切な仲間達の無事を願う。 もしも始とまた出会ってしまったら、ジョーカーの本能を抑えられるだろうか。いや、抑えなければならない。始だって己の運命と戦い続けて天音ちゃん達を守ったのだから、その想いに答えなければならなかった。 みんなが殺し合いの犠牲になるというふざけた運命なんてあってはならない。そんなことになったら、今までの戦いは何だったのか。 ダークドリームを守りながら、必ずみんなの為に戦う。例え不死の存在になろうとも、剣崎一真の想いが揺らぐ事などありえなかった。 【一日目 日中】 【E-7 平原】 【剣崎一真@仮面ライダー剣】 【状態】健康 【装備】ブレイバックル@仮面ライダー剣、ラウズカード(スペードのA~K)@仮面ライダー剣 【道具】基本支給品、ランダム支給品1~3 【思考・状況】 基本:バット星人の野望を食い止める為に戦う。 1.ダークドリームちゃんを守りながら、殺し合いを止める。 2.橘さんと始には無事でいて欲しい。 3.元の場所にいるみんなは大丈夫なのか……? 4.ジョーカーの本能を抑えてみせる。 【備考】 ※最終回でジョーカーとなり、旅立った後からの参戦です。 ※その為、ブレイド・ジョーカーに変身することができます。 【ダークドリーム@Yes! プリキュア5&Yes! プリキュア5 GoGo!】 【状態】健康、不安 【装備】なし 【道具】基本支給品、ランダム支給品1~3 【思考・状況】 基本:……少なくとも誰かを傷つけたくない。 1.今は剣崎さんといっしょにいる。 2.のぞみに会いたい。でも、会ってからどうすれば……? 【備考】 ※劇場版でドリームを守って消滅した後からの参戦です。 002 プリキュア授業・バトルロワイアル時間目、開始! 投下順 004 誰かの為に 002 プリキュア授業・バトルロワイアル時間目、開始! 時系列順 004 誰かの為に GAME START 剣崎一真 004 誰かの為に GAME START ダークドリーム 004 誰かの為に
https://w.atwiki.jp/hirireorikyara/pages/241.html
愛崎一美という少女を語ることは、非常に困難だ。 彼女には一貫した在り方がなく、直ぐに大きな波に流されてその人物性さえも投げ捨てる。 水は物質を溶かし混む性質を持っているが、言うならば一美のそれは水溶液にも等しかった。 何かに染まることでがらりと存在自体を変革させる、愛崎一美とはそういう生き物である。 ある並行世界では殺人鬼に影響されて『人殺し』になり、この世界では悪人を志している始末。 白崎ミュートンと酒々楽々の二人が彼女に与えた影響は、なかなかに甚大なものだった。 唯一無二―――そう表現するだけの価値がある親友の存在を、忘却させてしまう程に。 「ごめん、あれ? えっと、ちょっと待ってくれおにーさん」 心から混乱した様子で、一美はこめかみに可愛らしい手を当てて眉間に皺を寄せる。 紆余曲折は唖然とした風に黙って彼女を見ているが、そんなことは気にもならなかった。 "ひとみん"。 ついさっきまで普通に会話の中で名前を出していたことは、如何に彼女と言えども覚えている。 口にしている時はごく自然で、何の違和感も抱くことなく使っていた。 一美くらいの年頃だと、自分が知らない難しい言葉を格好つけて使いたがるのも珍しいことではない。 現に愛崎自身も経験のあることだし、その方が話していて気持ちいいこともままある。 だから、このひとみんとかいう訳の分からない単語もまた、大した意味のない下らない知ったかぶり。 知らないものを思い出すことは出来ないんだから、これはどうでもいいこと――とは、思えなかった。 「……みすてりーだな」 ひとみんの意味は理解するどころか、その取っ掛かりを掴むことさえ出来ない。 遠い昔の記憶のように、思い出せない筈はないと分かっているのに、思い出すことは出来ないのだ。 悪人の在り方を嫌悪することもなくあっさりと受け入れた少女は、ここで初めて嫌悪の情を懐いた。 ―――気持ち悪い。 難しいパズルを解いていて、途中でピースが一個足りないことに気付くような気持ち悪さが、愛崎一美の心に僅かながら苛立ちをもたらしていた。 無邪気な顔に不機嫌の色を滲ませつつ、一美はどうにか思い出そうと四苦八苦する。 学校の思い出。 クラスメイトの顔。 何処にでも居るような教師たち。 時たますごく面白いものを提供してくれる、知識の宝庫たる教科書。 未知の溢れかえる理科室(塩酸をマグネシウムにかける実験が好きだった)。 どうでもいい記憶から、一美が興味を懐くに到った重大なものの記憶もそれなりには覚えている。 だが、どれだけ検索をかけようと『ひとみん』に関する記憶(ワード)だけは見つかってはくれなかった。 白崎なら分かるだろうか。 どうして思い出せないのかも、あの魔法使いのような男なら分かるだろうか。 意地の悪い邪悪な笑顔で、一美にアドバイスを出してくれるだろうか。 白崎は悪人の鑑だから、アドバイスは出すけど悩む一美を見て楽しむかもしれない。それも悪くない。 「あー、推理小説の犯人の名前にラインマーカーが引かれてたような気分だァ」 よく分からない喩えを持ち出して溜め息をつく一美。 そうしていれば年相応の少女で、紆余曲折にはとてもこれが、あの邪悪な笑顔の主とは信じられない。 いや――彼女は何者かによって『変革』されたのではないか、と彼は考える。 ここまで悪人に染まれるなんて、余程のカリスマ性と話術がない限り無理だ。 記憶を失っているらしいことだって、突発的過ぎて物忘れとは思えない程に不自然。 そこで、紆余曲折はひとつの仮説を導き出す。 憶測に近い話ではあるが、そんな人間離れしたやり方を証明するにはもってこいの道理を、『四字熟語の殺し合い』に参加させられていた彼は知っていたからだ。 (………ルール能力) ルール能力。四字熟語たちに与えられた、原理不明の力。 『紆余曲折』ならば『迂回』の力を与えられ、『一刀両断』なら『一刀両断』する力を与えられる。 このバトルロワイアルの参加者では四字熟語を冠された方が少数派ゆえ、全ての参加者にルール能力が付与されていると考えるのは少々無理があるだろう。 だが、この殺し合いでもルール能力に準ずる力を持つ参加者が居るとは考えられないだろうか。 少なくともそう考えるのが、眼前の少女に起きている異常を説明するには最も適していた。 さあ、どうするか。 愛崎一美が微小であろうと揺らいでくれたことで、紆余曲折にも未来が見えてきた。 冷静に考量すると、一美が考え込んでいる隙に彼女を銃で威嚇でもしたなら良かったのかもしれないが、そういうことを考え始めるときりがないので止める。 今考えるべきことは、如何にしてこの窮地を脱するか、ただそれだけだ。 電流の速さの前では迂回が意味を為すかは怪しいし、身を挺して確かめるようなことも無理。 小学生に生殺与奪を握られている状況というのは空しいものがあった。 「うーん……」 こう言うのは大人げないが、間抜けなことに獲物を目の前にして一美はまだ記憶を掘り返している。 慢心――こういった状況では最も忌避されるべき行為を、平然と冒している。 思い出すことを諦められる前にどうにか打破しなくては、本当にここで死ぬかもしれない。 そんな馬鹿なことがあってたまるかと、吐き捨てたくなる気持ちを必死に胸中に押し込めた。 武装はひとつ、コルトM1908ベストポケット。 弾数は記憶が正しければマックスの六発弾丸が入っている筈だ。 これで一美を撃てば状況は一変、優位は逆転するだろう。 しかしあのコードを的確に撃ち抜くような真似は出来ないし、やるとすれば一美本人を狙うしかない。 ……本気で言っているのか、と紆余曲折は自嘲的な笑みを浮かべる。 たかが一度殺し合いを経験しているからといって、これはそんな柔な窮地ではない。 相討ちなんかじゃ意味がないのだから、どうにかして生きて、出来れば無傷で抜けなければならない。 それに―――相手は小学生。精神的にはまだ弱い年頃だ。 泣かれでもして誰かに見つかれば、どちらが悪人かなんて一目瞭然である。 ……愛崎一美の本質を誤解している彼は、ひとつミスリードを冒していた。 (やっぱり……いつまでも時間を稼いでもいられないよな) 紆余曲折は気付かない。 愛崎一美は、別に自我をねじ曲げられて悪人にされた訳ではないのだ。 記憶に干渉したのがとある悪人だとして、しかし悪人になりたいと志願したのは他ならない彼女自身。 普通の小学生と断じてしまうには、少々愛崎一美は行き過ぎている。 改心させるのは容易いが、彼女を新たに染め得るだけのものを紆余曲折は持っているかと言われれば、記憶を失っている彼では役不足だ。 そんなことを知る筈もなく、何かを違えたまま紆余曲折は必死に考えを絞る。 「なぁなぁおにーさん。おにーさんのせいであたし、すげー気分だ」 とんでもない方向からの言い掛かりが飛んできた。 これには紆余曲折も思わず突っ込みそうになる。 「ひとみんって何なんだよ。あー、責任としておにーさん、答えを教えてくれよ」 「……僕は何も知らないよ。ただ、名簿にそれっぽい名前があっただけなんだ」 「それっぽい……さっき言ってた榎本とかゆーやつのことか」 紆余曲折と愛崎一美は初対面なのだ、彼女が思い出せないことを彼が知っている訳がない。 ただ、彼女が話の中に交えていた『ひとみん』というワードに合う名前を言ってみただけだ。 実際のところ、『ひとみん』なる人物はこの会場にはおらず、今も何処かで普通に暮らしているのかもしれない。そこのところは当然、紆余曲折の預かり知るところではない。 が―――活路が見えたと、紆余曲折は思った。 単に思い出せないだけなら、ものの一瞬でそんな些事は切り捨てて、殺しにかかっている筈。 それをしないということは、彼女の深層心理にはまだ『ひとみん』の存在が根付いていることになる。 ならばまだ、彼女にかかった一種のマインドコントロールを解くことは可能だ。 慎重に、一美の気を変わらせてしまわないように彼は口を開く。 「愛崎ちゃん。君はさっきから話の中に、『ひとみん』という言葉を何度か使っていた」 「うん、それは覚えてる」 やはり消されている記憶はごく部分的なもので、故意に改竄されたようにしか見えない。 僅かな突っ掛かりを残すあたり何を考えているのか分からないが、恐ろしい奴だとは思う。 記憶を消されている自分だからこそ、その辺のことはそこらの人よりは理解できているつもりだった。 「僕は愛崎ちゃんのことを全然知らないけど、ひとつだけ心当たりがあるよ」 「え、ほんとうか!? おにーさん、すげえな! 天才だな!」 無邪気な驚き顔で音量も気にせず叫ぶ姿はなかなかに愛らしい。 ロリータ・コンプレックスの気は無い紆余曲折でも、可愛い子供ということは分かった。 出来ればそのコードをどこか安全な場所に置き直して欲しいものだけど、それはまだ早い。 完全なギャンブルではあるものの、もしも成功すれば危険因子を暴くことも出来る。 少なくとも銃を用いて行うギャンブルよりかは、ずっと紳士的で、リスクも少なく思えた。 使う武器は言葉のみ。 的中するかは運任せ。 成功したらこの場を掻い潜れるし、失敗してもすぐに破滅するとは限らない。 生き抜くためにはここが正念場だ――紆余曲折は、慣れないことをする不安を圧し殺す。 「……愛崎ちゃん――「ひとみん」って人は、君の大切な人なんじゃないのかな?」 がしゃん、と音がしたような気がした。 一美はぽかん、と口を僅かに開けて紆余曲折を見て、納得したようにぽんと手を叩いた。 全てに合点がいったような表情で何度も頷き、やがて「うん、うん」と声まで漏らし始める。 彼女の中に蔓延っていた疑問だとかそういうものが消えたようで、一美は向日葵のように笑った。 「そっか、ひとみんってのはあたしの大切なやつだったのか! 誰かは分かんないけど、すっきりだ!」 記憶を戻すことは出来なかったようだが、それが自分にとってどんな意味を持つのか、彼女はどうにか理解することが出来たようだった。 だがまだだ。何者かが施した洗脳はまだ解けていないようだし、油断は禁物だ。 紆余曲折の行おうとしている賭けが成功するには、あともう一つ踏まなければならない過程がある。 「ひとみん」が何なのかを示唆するくらい誰でも出来る、問題はここからどう転がすか。 コードを手離させる為に、一番の正念場を越えなければならない。 「それで、「ひとみん」に一番近い「榎本瞳」……この人も、愛崎ちゃんは殺すのかい?」 何度も言うようだが、紆余曲折は榎本瞳と愛崎一美の間柄をまったく知らない。 それどころか、両者の間に明確な繋がりがあるのかも実のところ不明瞭だ。 はったりをかましているような気分に胸の鼓動が早まって心地悪い。 実は憶測は見事的中しており、本当に二人は親友同士なのだが、彼がそれを知っている筈もなかった。 綱渡りをしているかのように不安定な状況、一美の挙動ひとつで全ては終わる。 心臓が破裂しそうなまでの緊張感を、しかし迂回させようとはせずに、甘んじて受けていた。 この緊張は有用だ。 これを失って下手なドジを踏むよりかは、一手をよく吟味し、慎重にやっていく方がずっとマシ。 銃口を喉元に突き付けられているにも等しい窮地と知った上で、彼はただ少女の返答を待っていた。 「……うー、殺したくはないかもなっ」 嫌そうな顔をして、愛崎一美はそう吐露した。 たとえ悪人として洗脳されていても、その思いがあればまだ引き戻せる。 自分が生き抜くための手段として行おうとしていた一連の賭けが、思わぬ結果を生みそうなこの流れに、紆余曲折は不敵な笑みを浮かべたくなった。 順調だ。 どこの誰がこの少女をこんな風にしたのかは分からないが、正体を広められてはひとたまりもない筈。 逃げ場を失わせれば厄介な奴が勝手に自滅してくれる可能性だってある――行幸の極みだ。 ここで畳み掛ける、確かな自信をもって紆余曲折は再び、彼女を改めて壊そうと言葉をかけた。 「じゃあ、今からでも僕と一緒に来ないか? 僕は乗っていない。一緒にこのゲームを―――」 思わず頬を緩めて、笑顔でそう言いかけた時だった。 より正確に言うならば「僕と一緒に来ないか」のくだりを言い終えたあたりで、一美が変わった。 今までそれが僅かであろうと確かに存在していた彼女の躊躇めいたものが、瞬間的に切り替わった。 まるで何かを思い出したように、感情を隠せない子供のように、愛崎一美は変化した。 顔に浮かぶ表情は笑顔――ただし、それは邪悪さを惜しむことなく押し出した悪人のもの。 纏う雰囲気は近寄りがたいまでの悪意に変わり、紆余曲折が失敗したことを暗に告げていた。 彼女を新たに染め直すことは紆余曲折には叶わず――それも、ふたりの悪の仕業である。 白崎ミュートンと酒々楽々、ふたりが教授したある「敵」のやり方を、一美が思い出したからだ。 「『何かにつけてやれ仲間になろうだ、やれこんなこと止めようだ――そういうことを喚く奴が俺達悪人の敵だ。騙されてはいけない』……白崎の言葉、思い出せてよかったぜ」 白崎。その名前は名簿にあった。 確かミュートンとかいう珍しい名前だったから、思い返すまでもなくぱっと脳裏に浮かんできた。 白崎ミュートン、その男が一美を悪人として育成したと考えるのが自然だろう。 しかしその情報を手に入れられたところで、これではそれを活かす間もなく殺されてしまう。 あのコードが紆余曲折に突き付けられた死神の鎌で、最早蛇に睨まれた蛙も同然の状態だ。 こうなれば駄目元で《迂回》させるか、殺人犯の謗り覚悟で銃を使うしかない。 どちらにしても背に腹は代えられない、どちらかを選ばなければここで自分は死んでしまうのだから! 苦肉の策ではあるが、紆余曲折は後者、相討ち覚悟で銃を使うことに決めた。 少なくとも電流を直で浴びて何もできないよりかはマシな作戦だ。 グリップを強く握り、手離さないように両手でしっかりと握り締める。 一美も紆余曲折が和解の道を放棄したことに笑みで応え、コードを揺らして見せた。 やるしかない――紆余曲折が引き金に指を掛けた、その時だった! 「―――――ガァァァアアアアッ!!!」 サイエンスドキュメントでしか耳にしないだろう野獣の咆哮が、フロア一帯に響き渡ったのだ。 これには一美も紆余曲折も、行おうとしていた一連の行動をキャンセルされてしまう。 次の瞬間、物凄い勢いで駆けてきた一匹の狼が、器用に一美の持っていたコードを噛み、顎の力だけでそれを近くの棚にまで投げ飛ばした。 棚の上に乗ったそれに落ちてくる様子はなく、どうやら危機は脱したようだった。 唖然としている紆余曲折を余所に、一美は突然乱入してきた狼にも臆することなく口を尖らせる。 「ちぇっ。後少しであたしの悪人としての初仕事がたっせーできたのになんてことすんだよ」 「悪人なんていいものじゃない……!」 諭すような口調で言い聞かせる狼だが、一美を揺るがすには全く足りないものだった。 誰かの主観で物事を語られたところで、所詮聞く側からすれば只の戯言。 折角良い所だったのに邪魔をされてしまった、そのぐらいの認識でしかない。 愛崎一美は、次の瞬間ディパックに手を入れ、一個の瓶を取り出した。 普通なら彼女のような小学生が知っている代物ではないのだが、既に白崎たちから説明は受けている。 炎を生み出す『魔法の瓶』―――火炎瓶。 曲がりなりにも警官である狼にはその意味が直ぐに理解でき、急いでそれを奪い取ろうとした。 しかし一美の手は火炎瓶を強く握っていて、下手なことをすれば大惨事が予想される。 このデパートそのものが最悪消し炭だ――それは、良いことではない。 そして一美もまた、本当にこの瓶を使う気はなかった。 いくら無邪気な彼女でも、こんな場所でこんな物を使えば自分達まで危ないことは分かる。 あくまで脅す為だけに使え、特にこのデパートの中なら有効だ。 そう白崎に指示を受けて、現に狼の行動を止めることに成功した。 火炎瓶の燃え広がり方は早い。熱帯魚コーナーの水で鎮火しきれない可能性だって十分にある。 売り物の魚達もろとも丸焼き、なんてことになってからでは遅い。 筋書き通りに事が進行していることに満面の笑顔を浮かべて、一美はにしし、と声を出して笑った。 そして、お決まりの悪人らしい台詞を吐くのだ。 「ここからいなくなれ。そしたらこれ、使わないでやる」 本当なら、ここで本物の悪人らしく殺人を犯してみたかった。 だがコードを改めて回収する隙を与えてくれる程、こいつらは馬鹿じゃないだろう。 ここは汚い手段を使って、より格好よく切り抜けるのが悪人らしい。 狼――香坂幹葦と紆余曲折の胸中はきっと同一のものだ。 彼女の異常性に、恐怖めいた感情さえ懐く。 その点において、一美は自身の目指す悪人に着々と近付けている、ということになる。 「どうした、使っちゃってもいーのか? きっとここは火の海だろうなァ。 デパートで火事なんてことになったら、すぐに煙がじゅーまんして大変なことになるよな。 おにーさん達があたしに従わなかったせいで、一体なんにんが死ぬんだろうなぁー?」 それは見事なまでの脅迫だった。 警官であるとはいえ香坂もまさかこんな状況を想定したことなどない。 スプリンクラーがまともに機能しているかも怪しい現状で、何としても火を放たせることは出来ない。 火事で一番多い死因が焼死ではなく煙を吸い込んでの中毒死であるというのは有名な話だが、こんな中途半端な階数で火事が起きれば煙だけでなく建物の倒壊だって危惧される。 どんな観点から見ても危険しかないこの状況、条件を了承する以外に選択肢は無いようだった。 「……分かった。だけどひとつだけ。少し離れた場所でいいから、俺の話を聞いてほしい」 「あ? ……ま、いっか。じゃああそこの一際でっかい水槽まで下がってくれ」 黙って指示に従い、香坂は指定された水槽の位置まで下がっていく。 紆余曲折も最悪の事態を回避するために、香坂の少し後ろまで後退した。 一美はまだ火炎瓶を手離していないあたり、何か行動を起こすことはまず無理といえる。 香坂幹葦もまた、体内に回りつつある催淫効果の嫌悪感に耐えるばかりだった。 それでも彼を繋ぎ止めていたのは、いいことがしたいというただそれだけの欲求。 いつもなら空回りするだろうそれも、誰かの命の危機とあれば正常に回転してくれた。 「偉そうに説教する気はない……僕も、悪いことをしたからな」 「悪いこと? どんなことをしたんだ、教えてくれっ」 悪人を目指す少女は瞳を輝かせ、さっきまでの邪悪さは何処へやら年相応の好奇心を見せる。 その好奇心が果てしなく間違っている方向に向かっているとしても、子供らしさはそこにあった。 香坂は話しながら思い出す。 自分のやってしまった悪いこと。 ブルース・ヤスパースを撃ってしまったこと。 何をされた訳でもないのに彼を傷付けて、あろうことかその場から逃げ出してしまったこと。 ついさっきなんかは助けた相手に裏切られるわ、警官の癖してまともな説得も出来ないわ。 はっきり言って、散々極まる数時間だった。 「はははは。なんだそりゃ、なんつーか……誰かさんなら惨めですね、って言いそうだぞ」 「しかももっと前には、何を血迷ったか悪人になりたいなんて考えてたよ」 「でも分かんないな。どーして悪人になるのをやめたんだ? 悪人の方がきっとーー楽しいぞ」 悪人がどれほどスリリングで楽しい生き方かは、白崎と酒々楽々からしっかり教わった。 他人を常に蔑み、踏みにじり、嘲り、利用し、使い捨て、自分が愉しければ今際の際だって高笑い。 やり方次第じゃ善人よりずっと楽しい人生が謳歌できると、白崎は語ってくれた。 酒々楽々も白崎も一度死んだとか言っていたが、そうとは思えないほど愉しそうだった。 あんな風になって楽しい思いをいっぱいするのと、善人なんかのまま人生を無駄にするのじゃどちらがマシかなんて比べるまでもない。 一美の言葉を聞くと香坂は寂しげな笑顔を浮かべて、 「……僕もそう思っていた……だけど、いいことをするために頑張る方が清々しい」 と、途切れ途切れの口調で語った。 体調が良くないのか、心なしか重心がぐらついているように見えなくもない。 悪人なら、ここで弱っているところを攻撃するのが正しいだろう。 火炎瓶でなくたって、そこら辺の水槽を投げつけたっていい。 なのに―――どうしてか愛崎一美は、香坂幹葦に何かを感じ始めていた。 「これで、僕の話は終わりだ。……君も、頑張れ」 聞いているだけで笑いが込み上げてきそうな散々尽くしの目に遭って、小学生一人説得できずに。 お勧めしてあげているのに善人なんて愚かなものを目指し、更にふらふらの狼。 怒りとやるせなさで狂乱してもおかしくないのに、どうしてあんな顔で笑うのか。 良いことをすることが出来た嬉しさを噛み締めているような顔で笑うのか。笑えるのか。 そんな笑顔を見せられたら―――― 「なんだよ、それ」 一美は、彼女以外の誰にも聞こえないだろう消え入るような声で呟いた。 「……楽しそうじゃん」 もう人生で何度目か分からない、自分の中の何かが書き替わる瞬間。 普段ならば書き替わるというより「吸収する」が正しいのだが、ここはバトルロワイアル。 彼女にとっては強すぎる刺激となり、またも大きく彼女は変化する。 香坂幹葦という青年は、悪人になりたいと思っていた頃から散々な目にばかり遭ってきた。 特にこの殺し合いに招かれてからは、運が悪いでは済まないくらいロクな目に遭っていない。 そんな香坂が、一美に興味を持たせた。 悪人になりたいという「心」を塗り替え、少しずつだが「良いことをしてみたい」に変わっていく。 いつもの彼女だったなら、この後程なくして善人思考に変化し、正義のヒーローじみたことをする。 香坂達は、いつの間にやら去ってしまった後だった。 もう少し「良いことをする」ことについて聞いてみたかったのに、と一美は残念そうに溜め息ひとつ。 「……それじゃ、白崎達をかいしんさせてみようかな」 手始め、のつもりだったのだろう。 彼女は悪人二人をして「化け物」と形容させる程に、凄まじい吸収力を保有している。 だがその内面は所詮小学生、算段を微細に立てて行動するだけの思考には至らない。 それがいけなかった。 とんでもない悪人としか認識していない二人の「おじさん」を改心させようなんて、無謀にも等しい目標を最初の取っ掛かりに据えてしまったこと、それが彼女の失敗だった。 思い立ったが吉日、一美はすぐに走り出して、適当なエレベーターに乗る。 二階のボタンを押して、白崎たちを捜すことにした。 香坂幹葦のように良いことをしてみたくて、悪人を善人にする、そんな良いことをするために。 ――不幸にも、彼女は最初にボタンを押して行き着いた二階で無事白崎たちと再会した。 もしも別の、あと少しでも良識のある参加者に出会えていれば良かったものを、こんなところで無駄なまでの幸運が味方し、一美に再会をもたらしてしまった。 アリスは、およそメルヘンとは無縁の悪意に触れる。 ◆ ◆ 一美が希望に目覚めるより少し前、白崎ミュートンと酒々楽々の二人は未だ談義に花を咲かせていた。 今度の話のネタは今までにやってきた悪いことの暴露……早い話が悪行自慢である。 才能を保有している白崎のやることは良くも悪くも派手だが、陰湿さや隠密性では酒々楽々のやってきた悪事にも見習うところはある、と白崎は感心した。 あれだけの大事件を引き起こしたのだ、心の何処かで自分は新たな探求を怠っていたかもしれない。 ましてやあの施設に幽閉されていた身、こうして誰かと悪事を語り合うのはなかなか新鮮だった。 酒々楽々には「嘲る悪意」のような才能が無いが、酒の霧という汎用性の高い力を持っている。 これを街中だとかでばら撒いて、酔っ払いの地獄絵図を産み出してみるのも悪くない。 お高く止まる高い地位の人間に使えば、一瞬でその高みから引きずり下ろすことも容易いだろう。 見果てぬ悪の道に、酒々楽々もまた言い知れぬ奥深さを感じていた。 煙草の吸殻を床に捨てて揉み消し、僅かに残る火種を見て酒々楽々は思い出したように言う。 「そういやあの嬢ちゃん、火炎瓶使ってねえだろうな……おれたちまで死ぬぞ」 「まあ、確かに俺も一酸化炭素を壊すことは出来ないしな……でもま、大丈夫な筈だ」 確信をもっているかのような口調でにやりと笑う白崎。 一美にあれの使い方を教授した張本人である彼だが、実は彼も使い方なんてよく知らない。 そんな物理的な悪行を行ったことはあまり無い白崎は、漫画でちらっと見たうろ覚えの知識を適当に、だがそれっぽく聞こえるように一美に吹き込んだだけだ。 使った瞬間に火達磨、なんて落ちも考えられる危険な行為に、しかし白崎は微塵の恐怖も懐かない。 「あいつの飲み込みの早さは凄いの一言だが、悪人らしさを求めるなら俺の指示に従う筈だ」 「『瓶を威嚇以外で使うな』だったか。妙なこと言うと思ってたぜ」 「俺だって煙にまかれて死ぬのは嫌だよ」 雑談のようなノリで物騒な会話を交わす二人からは、常に邪悪の片鱗が覗いている。 足元で弱々しくオレンジ色に輝く火種を靴底で完膚なきまでに踏み消した。 「俺が心配なのは、あれがちゃんと火種になってくれてるかだな」 白崎のいつにない弱気な台詞に、酒々楽々は酒臭い息を撒き散らしながら笑った。 一美に妙な指示を出したのは酒々楽々だが、その後彼女を放っておいたのは白崎だ。 その彼がこんな台詞を吐くとは、雨でも降るのではないか、というぐらいには珍しい。 「実のところ、今はちょっと後悔してるぜ。もっと徹底的にやるべきだったか、とな」 「だから徹底的にやったら面白くないって言ったのはどこの誰だよ、ハハ」 「……あいつ、ちょっとでもおかしい奴に会ったら変わるぞ」 「嘲る悪意」を使えば精神を叩きのめすことは赤子の手を捻るより更に容易だ。 ただ、もしも悪人は見敵必殺というレベルまで極端な影響を受けられると話は少し面倒になる。 あれはただの小学生に過ぎないが、それでも刃物を持てば大の男を殺せる可能性はある。 万一ということを考えれば、愛崎一美に限って言うなら徹底的にやるべきだった。 榎本瞳を忘却させてある程度ストッパーを外したとしても、変なスイッチが入っては意味がない。 白崎ミュートンはここにきて、初めて自身の采配を反省した。 「心配なら見に行くとしようぜェ、そろそろ丁度いい頃だろ」 「ま、もし本当にヤバかったら頼んだぜ、酒々楽々」 「応よ。軽ーく酔わせて行動不能にしたらァ」 「殺すなよ。ちゃんと扱えばあんな面白い駒はそう居ないんだからな」 「はいはい分かってますよ、大将」 熱帯魚コーナーに戻るため、二人は手近なエレベーターを目指して歩き出す。 ごーっ、という聞き慣れた重々しい音が響いて、二人はその足をほぼ同時に止めた。 逃げるか立ち向かうかは相手次第だが、ひとまず《酒の霧》+「嘲る悪意」があれば戦える。 一見無防備な二人は各々の臨戦態勢を整え、エレベーターのドアがゆっくりと開くのを黙って見る。 中からとてとてと歩いてくる少女は、彼らが今からまさに様子を見に行こうとしていた人物だった。 愛崎一美。 その愛らしいフェイスを笑顔に染めて、小学生相応の無邪気さで走り寄ってくる。 瞳に爛々と輝く希望の光を見て、二人の悪人は同時に思った。 《ああ、何かに染まってきやがったな》と――――。 「どうだ、上手くやったか?」 我ながら白々しいとは思うが、手っ取り早く彼女がどうなっているかを判別する手段であった。 皮肉にも彼の狙い通りに、落ち着かない様子で一美は白崎達に興奮を隠そうともせず言う。 「そんなことより、あたしもっと楽しいこと見つけたぞっ!」 酒々楽々は、深い酒臭いため息をついた。 白崎ミュートンは、動揺はしなかったが静かに「才能」を使用する準備をした。 そして愛崎一美は二人の心情を察しようともせずに、自分の言いたいことを口に出す前に整理する。 溢れ出さんばかりの言いたいことを、二人の心にしっかり響くように整理する。 脳裏に再生される光景は、未だ瑞々しいついさっきの一連のやり取り。 電流を流してとある青年を殺そうとしていた矢先、そこに颯爽と現れた一匹の狼。 コードと塩水を使った殺人作戦はおじゃんにされてしまったが、火炎瓶で悪人らしいことをした。 その後狼の散々な話を聞いて、良いことをしたいという彼の考えを楽しそうだと思った。 それから、白崎たちを改心させて悪人同盟から善人同盟にしようと思った。 整理はついた。 すぅーっ、と息を大きく吸い込んで、自分の言いたいことを全てぶちまける! 「あたしは気付いたんだよ。いや、気づかされたって言った方がいいな。 悪いことをすることは確かにたのしーよ、誰かをめちゃくちゃにしたりするのってすげー憧れるし。 白崎に言われた通りに魚をいじめてたけど、塩水で苦しむあいつらを見てたら顔がにやけた。 えものは取り逃しちゃった。へんなおおかみがらんにゅーしてきてよ、でも瓶で脅してやったんだ。 そしたらそのおおかみがすげー散々な目に遭ってきたらしくてさ、なのにそいつ、うーんなんてゆーんだろうな、ぜんっぜん辛そーに見えなかった。 腹でも痛いのか知らないけど体調悪そうなのに、良いことするのは楽しいって笑ってた。 今まで良いこと出来なかったのがやっと出来て嬉しーみたいだった、それがすげー楽しそうでさ。 悪いことした後にする笑顔よりずっと楽しそうに見えて、あたしはそこでやっと気付けたんだ! 悪いことするより良いことした方が楽しいって気付けたんだよ、すげー発見だ。 だから悪いやつってアニメとかで必ず負けるんだろうな、って納得できちゃった気がするよ。 それに気付けた瞬間に、もうなんか、今までやってたこと放り出して良いことしたくなった! ひとりじめしたいのは山々なんだけど、あたしはおじさん達を改心させて良いことすることにした。 おじさん達も良いことすればまた誰かが良いことして、そうやってれば全員死なないで済む! こんな良いこと考えるなんて、あたしは自画自賛したくなっちゃうよ。 そんな訳でお前ら、あたしのために改心してくれ。 すげー楽しいから、お前らもきっとすぐに気に入るぞ。 そしたらあたしらは善人同盟だ! 良いことをするための同盟、どうだこれ、なあ――――」 「ふーん、そうか。まあお前は影響を受ける質だから予想していたことではあるぞ。 だが面白そうなので俺にもちっと喋らせて貰おうか。もちろん話題は善人の愚かさ、悪人の楽しさだ。先に言っておくがな、お前は騙されてるぞ。良いことをする程つまらないんだよ。 例えばお前、お前が財布を拾って交番に届けたとしよう。良いことだな。 無論俺や酒々楽々なら中身どころか財布ごと速攻で持ち帰るが、お前はこれを届ける。 法律だと届けた奴は一割だったか、とにかくちょっと貰えるんだったと思うからお前にも見返りがあるな。だが考えてもみろ、逆の場合はどうなる? お前が頑張って財布届けた帰り道に、お前も財布を落っことすんだ。 中身は何千円でも何百円でもいいけど、重要なのはその財布がどうなるかってことだ。 お前は目先のカネを掴まずに届けたが、十中八九お前が落とした財布は帰ってこないだろう。 交番に届けられていても中身は期待しない方がいいな。その時お前は、どうしようもなくなる。 どうしようもない空しさに襲われて、そんな不毛なことを何度も繰り返す内にまた思うのさ。 「あー、悪人は楽しそうだな」と、また悪人に逆戻りするだろうさ。 それだけこっちの世界は甘い。欲望に忠実になるから、腹の中に無意識に見返りを求めて善を働く馬鹿共に比べたらその生き方もどれほど美しいことか。 悪ってのは甘美だ。故に善人のような苦しみがなく、常に己の楽しさを追求できる。 良いことをするのは楽しい? はん―――そんなもん、何も知らねえ奴の台詞だぜ」 整理したつもりが全く整理されていない一美の言葉を、白崎は同じく言葉の嵐で押し返した。 答えるような真似をする前に十八番の才能を使ってやればいいものを、わざわざ彼女が懐いた希望をぐちゃぐちゃに塗り固め、壊すあたりーーまさしく、悪人のやり方だ。 酒々楽々はそのカオス極まる光景を見て、下品な笑い声をあげた。 才能を使わずとも十分じゃねえか、と叫び散らしたい衝動を堪えるのが大変だった。 だがそれで愛崎一美という少女がへこたれないのは白崎が既に分析済みだ。 別に舌戦くらいならいつまでも続けてやれて、彼女の渾身の理論をことごとく覆し続けてやるだけの自信はあるのだが、正直不毛にしか思えないので面倒臭い。 茶番は終わりといった様子で、白崎は口元を薄い弧の形に歪めた。 それが真なる言葉の暴力――才能・嘲る悪意で一美をねじ曲げる前の合図であることは明白だった。 彼から説明を受けていない一美でも、本能的に自分の辿る運命を悟ったようだ。 耳を塞いでもその隙間から入ってくる声が病魔となって脳を冒す。 暴れようものなら酒々楽々だっている。 そもそも一美が戦ったところで、白崎ミュートンという男をどうにかできるとは思えない。 どうすることも出来ずに、白崎の瞳をぼうっと見つめ、彼の才能が放たれる瞬間を、待った―――。 ◇ ◆ あたしは死ぬんだ、と思った。 いくら白崎の言葉でも、ひとをちょくせつ殺せるわけがないけど、あたしは死ぬんだとおもう。 からだがいきていても、今ここで良いことをしたいとかんがえているあたしはもうのこらない。 あたしの「いし」は最後まで白崎に勝てないまま、まけいぬのまま終わるんだ。 ―――くそっ、なんだかくやしいな。 あたしが楽しいとおもったことをどんなにがんばってせつめーしても、白崎はかおいろひとつかえなかった。それがどーした、ってかんじでかえされた。 けっきょく、あたしにはどうも悪人になるしか道がないみたいだ……白崎がいるかぎり、あたしはほかの何にもなれないまま、悪人としてたのしー人生を生きていくんだろう。 うう、それもたのしーと思うんだけど、どーしてこんなにくやしいんだ。 もしかすると、まだだれか分からないけど、「ひとみん」ってのがきっかけなのかな。 違うかもしれない。 だけど、こんきょはないのに今度のあたしは、ひとみんってそんざいがあったことすら覚えてない気がする。なんでだか、そんな気がする。 だから、もうそれはあたしじゃないんだ。 あたしはここでしぬ。 さよならみんな、あでゅー、ってやつだ。 あたしが覚えていることをひとつでもわすれてたら、それはもうあたしじゃない。 みじかいじんせいだったけど、こんなにはやくしんじゃうなんていやだな。 どうやらひとみんはあたしの大切なひとみたいだから、おわかれのことばくらいいってあげようか。 思い出せないだれかにおわかれするなんて、なんだかおかしいな。こっけいだな。 もし白崎たちがあたしの心をよめたら、きっとおおわらいされちゃうだろう。 でも、これくらいゆるしてくれ。 愛崎一美の、えーと、なんだっけあれ……そーだ、「じせいのく」ってやつをいわせてくれ。 なもかおもしらないひとみんへ。 あたし、愛崎一美はおまえのことをわすれます。 もうわすれてるだろとか、そうゆーつっこみはやめてくれ。空気よんでくれ。 ひとみんとあたしがどういうあいだがらだったのかは覚えてないけど、おわかれの言葉をやる。 うまいことばがさがせないし、はたせなかったやくそくもあるかもしれない。 ―――でも、おわらないおわりなんてないんだ。 ひとみんはしらないままでいいよ。 あたしもいわないままでいいから。 だけど、きっともうかえれない。 あたしがむかしよんでハマった絵本、不思議のくにのアリスってやつにあたしはちかいかもな。 それじゃあ、おげんきで。 あたしのだいすきな―――のかはおぼえてないけど、ばいばい、ひとみん。 それじゃあさいごに。 ――――あした、てんきになあれ。 時系列順で読む Back Drink it down,enjoy the black around taste the darkness Next Alice Magic/退廃の宴 投下順で読む Back Drink it down,enjoy the black around taste the darkness Next Alice Magic/退廃の宴 050 神戯-DEBUG PROGRAM- 大崎年光 062 Alice Magic/退廃の宴 045 パラノイドなリズム 古川正人 062 Alice Magic/退廃の宴 045 パラノイドなリズム カインツ・アルフォード 062 Alice Magic/退廃の宴 058 おさかな→天国 白崎ミュートン 062 Alice Magic/退廃の宴 058 おさかな→天国 酒々楽々 062 Alice Magic/退廃の宴 058 おさかな→天国 愛崎一美 062 Alice Magic/退廃の宴 054 マインド・イミテーション 香坂幹葦 062 Alice Magic/退廃の宴 058 おさかな→天国 紆余曲折 062 Alice Magic/退廃の宴
https://w.atwiki.jp/shizuokaocn/pages/35.html
週刊少年漫画板「BLEACH★1056」 1 :名無しさんの次レスにご期待下さい:2011/10/16(日) 01 09 04.43 ID rBZ79CVA0 ,. -─‐- 、 , ´ ヽ / / ヽ\ ヽ / / `、 \ ヽ ゙, .i i ヽ、`ヽ、 \ , アニメBLEACH i !. ==、 `ヽ、`ヽ、! 毎週火曜18時00分よりテレビ東京系にて放映中! | l丁 ̄ ̄`i==f´ ̄`ヽ、ヽ ! 視聴率?超展開?引き伸ばし?枠移動?何のことです? | !.ヽ --‐ `ー‐一1ヽi でも録画は禁止します。記憶も禁止します | i i 丶 ! , ビデオ・DVDレンタルも禁止します ! ! `ー " , i 行き当たりばったりのノリとライブ感も禁止します i /ヽ ー一 /ヽ、! twitterも禁止します 号泣するのも禁止します V \ , _./ / ヽ 、_ .r "´ ̄ |. /,へつ‐" / i `` ‐一-、 / / | / く★へ ,. _へ、. l ヽ ./ ⌒  ̄/ /`) ヽ/ i ☆スレタイは偶数→シンプル、奇数→オサレ。 ☆避難所 #ttp //jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/comic/3516/1152805012/ ☆バレ師は厚遇すること。 ☆画バレに関しては速報へ。 ///////////注意//////////// ・荒らしは完全黙殺。 反 応 し た ら お 前 も 荒 ら し だ 。 ・漫画サロン板やキャラ板を荒らすルキア厨による本スレ埋め立て荒らし発生中につき注意 ・常時sage進行推奨。 ・このスレはネタバレスレ・すべてのキャラのアンチスレも兼ねていますので、 スレの空気を読んでから書き込みましょう。 ・過度の信者レスや過度のアンチレスはそれぞれのスレで。本スレで暴れるのは論外。 ・信者vsアンチなどの流れはスルーで。 ・アニメの話題はアニメスレ、声優の話題は声優スレでどうぞ。 ・ネタバレ、嘘バレ歓迎。叩く人はスルー。 ・シンプルスレテンプレ「BLEACH★○○○」。 ・スレ立ては 970ヨロ。ダメだった場合は 980、 990…の順番に任せる。 流れが速い場合は950以降、適宜有志がどうぞ。 前スレ 【意味のある】BLEACH★1055【描写に見えたかい】 http //yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/wcomic/1318694191/ ↓「BLEACH★1054」より 976 名無しさんの次レスにご期待下さい 2011-10-16 01 09 40 ID rBZ79CVA0 静岡OCNが悪質な事したのでおしおきです BLEACH★1056 http //yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/wcomic/1318694944/ ※テンプレ改変であり乱立。 このスレは削除依頼が出されて削除された。 漫画サロン板「BLEACHの一護とルキアと織姫をとことん語るスレ521」他多数 1 :マロン名無しさん:2011/11/08(火) 21 00 26.71 ID ??? カプ対象例 黒崎一護×(朽木ルキア or 井上織姫 or 鰻屋育美 or ネリエル or リルカ or その他) 朽木ルキア×(阿散井恋次 or 朽木白哉 or 志波海燕 or 狩能雅忘人 or その他) 井上織姫×(石田雨竜 or ウルキオラ or 藍染惣右介 or その他) ルキア信者が頻繁に訪れるスレですがスルーしてください。 推奨NGワード(正規表現でホワイトスペースが間に入る設定も推奨) 現在通報中なので、気になる人はNGワードを設定して、煽ったり触ったりしないでください。 ブタ 豚 ぶた ブヒ ぶひ ブヒ ぶっひー 妄想 きも キモ 嫉妬 飢え 性欲 織姫真性 織姫たん スペック wwwww 腐臭 性欲 飢え ポク ハウス ぶひ姉 まんまん 2 :マロン名無しさん:2011/11/08(火) 21 01 11.53 ID ??? このスレの構図 【ルキア信者】 地震をネタに荒らし、規制される その時のホスト名がopt-115-30-162-183.client.pikara.ne.jpだったためピカラと呼ばれている 一言でもルキアが悪く言われると、以下のような下品な言葉で罵る 特におまんこという言葉が大好きなようだ 嘘を吹き込もうとする癖があるが毎回速攻で論破される 敵を作りすぎているが現実逃避をして凌ごうとする 同時に攻撃しまくる 自分の行動を省みない 【ルキアファン達】 まとも ↓ルキア信者をしつける様子 BLEACH各スレに頻出する荒らしを語るスレ http //toki.2ch.net/test/read.cgi/tubo/1305630864/ >>412 >>404 >>379 >>350 「ルキア豚はまんこが分裂する病気」 「くっさいくっさいルキア豚」 「ルキア豚のおまたを攻撃!」 「オナニーしてのけぞって勢いあまってそっちゃう?ぶひいいいいいいいって言いながら」 前スレ BLEACHの一護とルキアと織姫をとことん語るスレ520 http //yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/csaloon/1318954262/ 3 :マロン名無しさん:2011/11/08(火) 21 01 37.40 ID ??? そのあらしが規制されたスレとIP ★110720 anichara2乱菊カプスレ「ナルト腐の人たち」AA埋め立て報告 http //qb5.2ch.net/test/read.cgi/sec2chd/1311167341/ opt-115-30-162-183.client.pikara.ne.jp みなさん、ルキア豚には気をつけましょう 4 :マロン名無しさん:2011/11/08(火) 21 01 47.69 ID ??? 以上 ↓「BLEACHの一護とルキアと織姫をとことん語るスレ520」より 344 :マロン名無しさん:2011/11/08(火) 21 02 16.22 ID ??? BLEACHの一護とルキアと織姫をとことん語るスレ521 http //yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/csaloon/1320753626/ はい、反省してないからたてたお ※テンプレを改変して毎回のようにスレを立てている。 住人が通常のテンプレで先に次スレを立てると、改変テンプレでスレを乱立する。 最悪板「BLEACH各スレに頻出する荒らしを語るスレ」 1 :最低人類0号:2011/05/17(火) 20 14 24.77 ID 57/AicS00 以下のスレに頻出し、ルキア信者叩きを繰り返す荒らしを語るスレです。 ●一護とルキアと織姫をとことん語るスレ ●朽木ルキアの人間関係を語るスレ ●一護×ルキアを語るスレ 他マロンにあるスレや本スレ等にも現れています ご本人さんは書き込まないでください ご本人が書き込まれたレスに対し住人はレスを返さないでください IDあぼんをオススメします 該当スレでは嵐について語らずレスせず、ここで思う存分発散してください スレタイ・テンプレは暫定です 3 :最低人類0号:2011/05/17(火) 20 19 14.48 ID 57/AicS00 なーんちゃって ルキア信者叩き× 織姫信者叩きでーーーーーーす ルキアファンはみんな痛いルキア信者に迷惑してます 本人は来ないでください! 4 :最低人類0号:2011/05/17(火) 20 21 47.98 ID 57/AicS00 あ、ルキア信者叩きは×って事ね 織姫信者叩き豚(ルキアを総受け妄想に利用するルキア信者)○を叩くって事ね 6 :最低人類0号:2011/05/17(火) 20 23 56.36 ID 57/AicS00 >>5 いや、ルキア豚を叩くスレでちゅよ? ルキアで総受け妄想をする豚=ルキアアンチって意味ならあってるよ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 立てたのルキア豚に迷惑しているルキアファンだお??????????? 8 :最低人類0号:2011/05/17(火) 20 25 38.19 ID 57/AicS00 >>7 お前の叩きスレだよ ほらぶった炊いてやる ここはルキア豚を叩くすれでーーーーーーーーーーーーーーす ※荒らしについて語るスレを立てるという話題に先手を打って自分でスレを立て、話題をすり替えた。 漫画キャラ板「ルキア豚が大迷惑のスレ」 1 :名無しかわいいよ名無し:2011/08/07(日) 17 56 22.86 ID lbe+1aQi0 ルキア豚に迷惑かけられているルキアファン ※板違いである。 最悪板「BLEACHの黒崎一護×井上織姫について語るスレ2」 1 :最低人類0号:2010/06/19(土) 00 33 00 ID UeL6tcrC0 ここはBLEACHの黒崎一護×井上織姫について語るスレです 他カプ、他キャラ及びそのファンを叩かない、言い方に気をつける 決め付けは禁止 荒しは徹底スルー マターリsage進行でいきましょう 他カプ好きさん、アンチさんはそれぞれ該当スレへどうぞ 次スレは 970までに話し合い、有志の方が立てて下さい(要宣言) ※他カプスレや他ジャンルスレに特攻する行為、一織主張して暴れるなどの迷惑行為 他カプファンを叩く行為などの荒らし行為は禁止しており、一織ファンとして当スレでは断固認めません※ 他スレで勝手に相手を他カプ信者などと決めつける迷惑行為をする=真性又はアンチとみなし、 そういった行為も一織ファンとして当スレでは認めていません 一織カプについて話をしたい場合は該当スレでのみしてください 人に迷惑をかけず一護×織姫について楽しく語りましょう ★前スレ BLEACHの黒崎一護×井上織姫について語るスレ http //changi.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1253901100/ ★避難所 BLEACHの黒崎一護×井上織姫について語るスレ避難所 ttp //jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/11984/1223698091/ 2 :最低人類0号:2010/06/19(土) 00 37 49 ID UeL6tcrC0 にやにやw ルキア真性どうするかな 3 :最低人類0号:2010/06/19(土) 00 39 24 ID UeL6tcrC0 ルキア真性の趣味 織姫スレなどに一織真性と言う本当に信者なの?と思えるような存在の事をテンプレとし、織姫信者に一織真性は迫害されている!と工作 24時間2ちゃんに居座り、自分が工作しておきながら織姫信者は糞しないないなどひたすら叩く 織姫信者は、織姫は●●されている、嫌われているなど不特定多数の人間に悪く思われているなどとも工作 上記の工作の為なら努力を惜しまない ルキアを少しでも叩かれるとファビョる 織姫関係の叩きを自演だろうがなんだろうが永遠と続ける 止めに入られると不機嫌になり今度は止めに入った人を上から見ようと必死になる 追い詰められると「ワロタw」「はいはいw」などと言う ルキア信者関係に都合の悪い事は無かった事にするか無視、あるいは織姫信者が何かした、など言い逃れをする たまにルキア関係の萌えスレでも正体を現わして温厚な他の信者に引かれている 反対意見は全て一織真性と認定 同じ信者の言う事にも耳を貸さない自分に非がある事は絶対に認めない 気に食わない意見があると24(規制)する!などを脅し文句としてだけ使う ルキアのみの外見の劣化を認めようとはせず「織姫だってぇ~」と他キャラを巻き込む 4 :最低人類0号:2010/06/19(土) 00 40 56 ID UeL6tcrC0 使うのかなw 落とすのかなw 5 :最低人類0号:2010/06/19(土) 00 46 54 ID UeL6tcrC0 ルキア信者は織姫信者のフリをして工作します 6 :最低人類0号:2010/06/19(土) 00 49 02 ID UeL6tcrC0 ※ルキア信者が織姫信者のフリをして工作しています イチオリは避難したほうがいいかもしれません ※板違いであり、釣り目的で当時アニキャラ個別板にあったスレの重複スレを立てている。 テンプレも改変して貼っている。→関連:静岡OCNの初出 漫画サロン板「BLEACHの黒崎一護×井上織姫を語るスレ2」 1:マロン名無しさん:2010/06/19(土) 01 07 54 ID ??? ここはBLEACHの黒崎一護×井上織姫について語るスレです 他カプ、他キャラ及びそのファンを叩かない、言い方に気をつける 決め付けは禁止 荒しは徹底スルー マターリsage進行でいきましょう 他カプ好きさん、アンチさんはそれぞれ該当スレへどうぞ 次スレは 970までに話し合い、有志の方が立てて下さい(要宣言) ※他カプスレや他ジャンルスレに特攻する行為、一織主張して暴れるなどの迷惑行為 他カプファンを叩く行為などの荒らし行為は禁止しており、一織ファンとして当スレでは断固認めません※ 他スレで勝手に相手を他カプ信者などと決めつける迷惑行為をする=真性又はアンチとみなし、 そういった行為も一織ファンとして当スレでは認めていません 一織カプについて話をしたい場合は該当スレでのみしてください 人に迷惑をかけず一護×織姫について楽しく語りましょう ★前スレ BLEACHの黒崎一護×井上織姫について語るスレ ttp //changi.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1253901100 ★避難所 BLEACHの黒崎一護×井上織姫について語るスレ避難所 ttp //jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/11984/1223698091/ 2:マロン名無しさん:2010/06/19(土) 01 09 00 ID ??? ルキア真性の趣味 織姫スレなどに一織真性と言う本当に信者なの?と思えるような存在の事をテンプレとし、織姫信者に一織真性は迫害されている!と工作 24時間2ちゃんに居座り、自分が工作しておきながら織姫信者は糞しないないなどひたすら叩く 織姫信者は、織姫は●●されている、嫌われているなど不特定多数の人間に悪く思われているなどとも工作 上記の工作の為なら努力を惜しまない ルキアを少しでも叩かれるとファビョる 織姫関係の叩きを自演だろうがなんだろうが永遠と続ける 止めに入られると不機嫌になり今度は止めに入った人を上から見ようと必死になる 追い詰められると「ワロタw」「はいはいw」などと言う ルキア信者関係に都合の悪い事は無かった事にするか無視、あるいは織姫信者が何かした、など言い逃れをする たまにルキア関係の萌えスレでも正体を現わして温厚な他の信者に引かれている 反対意見は全て一織真性と認定 同じ信者の言う事にも耳を貸さない自分に非がある事は絶対に認めない 気に食わない意見があると24(規制)する!などを脅し文句としてだけ使う ルキアのみの外見の劣化を認めようとはせず「織姫だってぇ~」と他キャラを巻き込む ※ルキア信者が織姫信者のフリをして工作しています イチオリは避難したほうがいいかもしれません ※再び当時アニキャラ個別板にあったスレの重複スレを立てている。 テンプレも改変して貼っている。→関連:静岡OCNの初出 漫画サロン板「BLEACHの月島×朽木ルキアを語るスレ」 1 :マロン名無しさん [ sage ] 2011/02/25(金) 17 28 09.03 ID ??? BLEACHの月島と朽木ルキアを愛でつつ 月島×朽木ルキアについて語るスレスレです。 基本はsage進行で、荒らしはスルーの方向で キャラの叩きやアンチは禁止 次スレは970までに話し合い980あたりで 月島とルキアに関する話題なら何でもOKです、マターリ語って下さい ↓「BLEACHの一護とルキアと織姫をとことん語るスレ442」より 174 :マロン名無しさん:2011/02/25(金) 17 29 02.94 ID ??? BLEACHの月島×朽木ルキアを語るスレ http //yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/csaloon/1298622489/ うわっ何立ててんだよルキア豚 176 :マロン名無しさん[sage]:2011/02/25(金) 17 33 26.21 ID ??? きめええええええええええええ 186 :マロン名無しさん[sage]:2011/02/25(金) 18 05 58.30 ID ??? そうだねルキア豚は他にも総受けスレ立ててガチ妄想してるんだから それがアンチの仕業だってんなら妄想やめて全部削除しないと 187 :マロン名無しさん[sage]:2011/02/25(金) 18 06 47.66 ID ??? 織姫信者は高潔だね、ルキア豚さん 194 :マロン名無しさん[sage]:2011/02/25(金) 18 58 44.90 ID ??? >>192 同一人物だと思っているゴミ乙 つーーか総受けスレであんなにぶひぶひ言ってるのに嫌がらせとかwwwwwwwwwwwwwwwwwww 豚過ぎるwwwwwwwwww 198 :マロン名無しさん[sage]:2011/02/25(金) 19 00 59.31 ID ??? ぶひっぶひっと妄想しといて 総受けスレが増えたら「アンチ」だって ルキアファンとしてこんなルキア豚信者と一緒にされたくない ※IDの出ない板で特定が困難だが、他スレと同時進行した流れ、投稿時間などから自演の可能性が高い。
https://w.atwiki.jp/witchild/pages/299.html
昭和49年(1974年)06月03日放送 (視聴率:10.6%) ←前回 次回→ ストーリー 鑑賞 登場キャラクター 神崎メグ: 吉田理保子 神崎(パパ): 大竹宏 神崎マミ(ママ) : 山口奈々 神崎タビ: 山本圭子 神崎アポ: 千々松幸子 郷ノン: つかせのり子 チョーサン: はせさん治 クロー: 大竹宏 フルフル: つかせのり子 スタッフ 脚本: 今村文人 原画: 神宮さとし、大神明、やぶさき好朗、楠田ゴン 動画: 一色早苗、高橋由美子、平松由紀子、福地信之 背景: サンアートスタジオ、穂積勝義 仕上: 中村正弘、前田剛弘、坂野園江、高橋啓子 撮影: 吉村次郎 編集: 井関保雄 録音: 二宮健治 効果: 協立音響 効果: 賀川晴雄 製作進行: 宮崎静、安藤まるみ 美術設定: 土田 勇 美術: 伊藤英治 作画監督: 神宮さとし 演出: 宮崎一哉
https://w.atwiki.jp/hikariden/pages/15.html
ひかり伝2 キャラてっぺんから 聖光ゲンキ 弁才アキ 福禄キョク 寿老ヒャク 聖太子ジェロ 大黒テンアン 夷ヒルコ 毘沙タモン 布袋プー ・聖座イカロ獅子 ・飛光子天○ ・曼9聖インカ ・聖座乙女ニケ ・気光子氷ミコ ・曼9聖ミロク ・聖座射手クリシュナ ・波光子アラ鬼 ・曼9聖ムガル ・聖クィーンタレイア ・光動鬼クロズーメバチ ・魔弾ラミバッカス ・聖モイラッキー ・光動鬼ウルフライ ・魔導ヘルリスト ・聖デメテルリンク ・光動鬼フンコロニス ・魔毒ゲルドックス ・聖陸象亀 ・天助もぐラン2 ・魔J土鬼 ・聖青天竜 ・天助ドロッパ ・魔氷鹿 ・聖カルラ天女 ・天助篝びな ・魔灯篭鬼 ・聖風鈴羽衣 ・天助キリュー ・魔降獣葉隠 ・聖空快ダッパ ・天助あかね ・魔曇天怪 復刻 ・桃太郎天子 ・お救い観音 ・三象法師 ・火除け如来 ・天神さま ・照光子 ・ヤマト王子 ・牛若天子 ・天子男ジャック ・騎神アリババ ・魯神フッド ・ピーター神子 ・上御殿 ・一本釣帝 ・如面菩薩 ・制空キング .... .... ・助太刀悟空 ・ココホレワン助 ・ニンニク満助 ・一寸助 ・かめ助 ・たての助 ・ハンペーター ・珍カーベル ・ナマズ小僧 ・みぞ掘一兵 ・助士すいさい ・酔助 ・芸助 ・鐘助 ・つゆたま ・鬼ガシ魔 ・トン魔戒 ・火炎魔動 ・悪魔爺 ・魔人ドジキュラー ・お化ちゃ魔 ・もの魔ね ・くも不動魔 ・墓魔 ・大魔 ・竜眼師 ...