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ぜんまいおばあちゃん ぜんまいおばあちゃん(吾郎)/孫(剛) この広ーい世界のどこかに、とーっても愉快なおばあちゃんがいました。 おばあちゃんの名前は、ぜんまいおばあちゃん… 1999.10.4 散歩/孫(矢田亜希子) 1999.11.8 甘味屋
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本編攻略 第32話 『白玉楼階段の死線』 勝利条件 妖夢の撃破。 敗北条件 霊夢または魔理沙の撃墜。 ボーナスWP獲得条件 4ターン以内に、出撃ユニットの半数をマップ上半分に到達させる。 ステージデータ 時間帯 昼 初期配置・増援 初期 初期味方 博麗霊夢 初期味方 霧雨魔理沙 初期味方 出撃選択×コスト26.0 初期敵 魂魄 妖夢 初期敵 妖精B×6 初期敵 幽霊(中)×3 初期敵 幽霊(大)×6 初期敵 ばけばけ×6 初期敵 ひまわり妖精×3 初期敵 強化毛玉×4 敵データ 初期敵 ユニット名 LV HP 最大射程(P) 獲得点 PP ユニット数 所持装備 備考 魂魄 妖夢 31 16800(E)/18800(N)/20800(H) 5(5) 10800(E)/9000(N-) 10(H) 1 天狗の高下駄 ボム持ち、スペルカード所持 妖精B 26 3600(E)/4200(N)/4800(H) 4(4) 1440(E)/1200(N-) 5(H) 4(E)/6 幽霊(小) 26 3700(E)/4300(N)/4900(H) 5(5) 1800(E)/1500(N-) 5(H) 3 幽霊(大) 27 7400(E)/8000(N)/8600(H) 7(-) 4800(E)/4000(N-) 10(H) 4(E)/6 ばけばけ 27 3900(E)/4800(N)/5700(H) 2(2) 1920(E)/1600(N-) 8(H) 4(E)/6 ひまわり妖精 27 4500(E)/5100(N)/5700(H) 7(3) 4560(E)/3800(N-) 10(H) 3 1体がボム持ち 強化毛玉 27 5100(E)/5700(N)/6300(H) 5(5) 3360(E)/2800(N-) 10(H) 2(E)/4 獄界剣「二百由旬の一閃」発動後 ユニット名 LV HP 最大射程(P) 獲得点 PP ユニット数 所持装備 備考 魂魄 妖夢 31 17100(E)/19000(N)/20900(H) 9(5) 14400(E)/12000(N-) 10(H) 1 天狗の高下駄 MAP兵器、スペルカード所持 天上剣「天人の五衰」発動後 ユニット名 LV HP 最大射程(P) 獲得点 PP ユニット数 所持装備 備考 魂魄 妖夢 31 18900(E)/21000(N)/23100(H) 9(5) 12000(E)/10000(N-) 10(H) 1 天狗の高下駄 MAP兵器、スペルカード所持 六道剣「一念無量劫」発動後 ユニット名 LV HP 最大射程(P) 獲得点 PP ユニット数 所持装備 備考 魂魄 妖夢 31 22500(E)/25000(N)/27500(H) 9(5) 16800(E)/14000(N-) 15(H) 1 天狗の高下駄 耐久スペル、MAP兵器 イベント・敵撤退情報等 最初のスペル発動と同時に妖夢が地上から空中に上がる。パワーも110まで上昇。 獄界剣「二百由旬の一閃」をスペルブレイク(逃げ切りでも発生)すると、妖夢が『気迫』を使用。正確にはパワーが150まで上昇。静葉の寂びでも上昇を防げない。 六道剣「一念無量劫」をスペルブレイクするとイベント。妖夢が『根性』を使用。霊夢と魔理沙が強制移動。イベント戦闘後、ステージクリア。以降、霊夢と魔理沙に合体攻撃「三色蓮花蝶」が追加される。 攻略アドバイス 今回の強制出撃は霊夢と魔理沙。おしらさまをこの二人のどちらかに付ければノーリスクで強化が可能。 縦に長いMAP。敵の数が多めで、さらにWP獲得の妨害のためか最初から弾幕を発生させている階段の外は空地形になっている WP獲得は白いラインを含めて↑の位置が条件になっている。「超えた」はラインに乗っているのも含まれる。「光の三妖精」は3人分として扱われる模様。残り3人の段階で光の三妖精がラインに乗った瞬間WP獲得を確認(ver1.0.8)。 4PPには妖夢がライン際まで攻めてきており、彼女の弾幕効果+αでギリギリラインを越せないor上に乗れない、というユニットが出る場合もある。その際は、出し惜しみせずボムで道を作ってしまう。妖夢の攻略自体に、霊撃は必須というほどではない(もちろん、あれば助かる)。 ここでも文の「追い風」が役立つ。文本人も加速が使えるので文を入れるだけでノルマがまず3人分は達成できる。 進軍中の雑魚はムキになって全滅させようとしなくてもいい。WPの獲得を優先して、その後に撃破すれば良い。 相変わらず幽霊(大)の弾幕の回避率低減効果がエグい(E -22% N -30% H -37%)ので、コレには注意。半面、防御には影響を及ぼさない。 Easyだと初ターンに張った弾幕を消してくれる。 「二百由旬の一閃」は特殊移動型のMAPW。使うたびMAPのほぼ左右端に寄るために、いちいち追いかけるのがストレス。進行不可の特殊弾幕効果もウザッたいので、霊撃で消し飛ばして一気呵成に墜としてしまおう。 まぁMAP兵器は基本的に使わせない事が出来るならそれに越した事はないのだが。 「天人の五衰」は装甲弱化の弾幕効果がある。まあ弾幕外か回避キャラならば問題はないが、当たると致命的。 「一念無量劫」の弾幕内では「援護攻撃」「援護防御」のどちらも無効化されることに留意。威力もバカにならないので精神を惜しみなく使って早めに突破しよう。 攻撃するキャラ自体が弾幕内に入っていなければ、援護するキャラが弾幕内にいようと援護することはできる。援護防御の方は期待できないので自力で凌ぐしかないが、配置を工夫したり相手を囲んだりすれば援護攻撃はそれなりに機能するので余裕があれば活用したい。 というか、霊撃で吹き飛ばしてしまえばおk。 妖夢は前作と違って夜がB。つまり、ルーミアの固有スキルで夜空間にしてしまえば装甲面含めてかなり弱体化する。ルーミアの周りの配置と、本人の攻撃性能に期待出来ないことに注意。 このMAPも26話同様、紅の引き継ぎを行なっている場合紅終了時点での改造段階が引き継がれている。改造段階が純粋に引き継がれるのではなく、「改造度」の割合で強化されている模様?MPのみ5段階改造(改造度12%)の妖夢の場合、一念無量劫時のHPが26250になっていた(Nの場合、ver1.0.8) ないとは思うがフル改造なんてしていた場合かなりの苦戦を強いられる。武器改造だけは引き継がれていないのが幸いか。 クリアイベントで妖夢が斬るのは、自分のすぐ上にいたユニット。キャラ毎に台詞と反応がある。一マス右に行って他のキャラを斬る場合あり。魔理沙・小悪魔・リリーで確認。 戦闘前会話 妖夢:初戦闘、全ユニット ※サニー・ルナ・スターは光の三妖精状態でのみ発生 隣接シナリオ 第31話 『雲の上の桜花結界(後編)』 第33話 『完全なる墨染の桜』
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妖界でつくられている料理。 スネコスリー10分間クッキングで紹介された。 放送内容 スネコスリー10分間クッキングのお時間です。 本日も昨日に引き続き大妖界帝国ホテルの厨房からお送りしていきます。 本日のめぬーは「スネコスリの巣と猫南瓜の人面果白玉」です。メモの御用意を。 材料はスネコスリの巣、猫南瓜、人面果100%ジュース、白稚粉(しらちご)、砂糖です 本日も大妖界帝国ホテルさんのご厚意で高級品の血脛、恨みの深い猫南瓜、産地直送の人面果ジュースが用意されています。血脛というのは血まみれのスネコスリということではなく、赤いスネコスリの巣なんですね。大陸風には「しぇいじん」と読むそうです。 1、スネコスリの巣を48時間かけて水で戻します。スネコスリの巣は水で戻すと20倍ほどに膨らむので容器に注意して下さい。 2、猫南瓜を2時間かけて煮ます。煮たら笊にあけて水分を取り、ボゥルに入れて潰していきます。猫の鳴き声とか悲鳴的なものが聞こえてきても元気に潰して下さい。 3、猫南瓜が潰れたら白稚粉、水少々を投入して捏ね☆捏ねしていきます。全体が滑らかになったら捏ね☆捏ねを止めて適当な大きさに丸めます。初めて作る時は握り拳くらいが失敗しにくくていいでしょう。 4、戻したスネコスリの巣に人面果ジュースをかけて放置します。 5、鍋に人面果ジュースと砂糖を入れて弱火にかけます。沸騰したらそこに猫南瓜の白玉を入れます。 6、白玉が浮いてきたらスネコスリの巣を入れて火を止めます。 7、冷やして器に盛りつけたらできあがり。 スネコスリの巣は高級な食材も扱っているお店に行けば手に入る合法なものですので、皆さん大きな声で「じんうぉ下さい!」と言ってみましょう。それでは今日もシェフと料理を楽しみながらお別れです。 ノシノシ この番組は「スネ食会」、「スネコスリを味わう会」、釜暗幕府、大味広元、密偵一同、京都大喰役、餅人王、他ご覧の提供でお送りしました。 来歴 2010年5月31日、twitter上にKARASU氏によってレシピが書き込まれた。
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ぜんまいヘイホー とは、【マリオパーティ】?のキャラクター。 プロフィール 作品別 元ネタ推測 関連キャラクター コメント プロフィール ぜんまいヘイホー 他言語 Mecha Fly Guy 種族 おもちゃ 初登場 【マリオパーティ】? ゼンマイ仕掛けで動くプロペラが付いたヘイホー。 作品別 【プロペラヘイホー】のおもちゃのような立ち位置だが、役割が被るためかマリオパーティシリーズ以外では登場しない。 【マリオパーティ】? ショップにて100コインで売っている。 購入するとミニゲームハウスに置かれ、調べると10秒間3Dスティックを回転した数が計測できる。 飛んだ後は飛行したタイムと回転数を教えてくれ、それに応じた評価をつけてくれる。 やりすぎると3Dスティックや手にダメージを負ってしまうので、はまりすぎには注意。 【マリオパーティ2】? ミニゲームの「ぜんまいヘイホーレース」に登場。回すキャラクターに応じて6色用意されている。 流石にぜんまいの回し方は「A+Bの同時連打」に変更された。 【マリオパーティ3】 ミニゲームの「きちんとおかだづけ」で片づけるものの1つとして登場。 【マリオパーティ4】? はらはらパーティのミニミニゲームで登場する。今回の操作は「Aボタン連打」になっている。 【マリオパーティ5】? ミニゲームの「ブルブル!ヘイホーさがし」で探す物として登場する。 また、「くもくもショット!」「さがせ!かくしブロック」「ふわふわファイト!」「どこまでもスカイ・ハイ!」の背景にも登場する。 【マリオパーティ100 ミニゲームコレクション】? ミニゲームの「ぜんまいヘイホーレース」に登場。久々の再登場となった。回し方は原作と一緒。 キャラクター毎に合わせて6色用意されていた原作と異なり、色はプレイヤーカラーを表す4色に減っている。 【マリオパーティ スーパースターズ】 ミニゲームの「ぜんまいヘイホーレース」「きちんとおかたづけ」に登場。 元ネタ推測 ぜんまい+ヘイホー メカ+プロペラヘイホー(英語) 関連キャラクター 【ヘイホー】 【プロペラヘイホー】 【カタカタヘイホー】…同じく、ゼンマイがついているヘイホーのおもちゃ コメント 名前 全てのコメントを見る?
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【検索用 ちょっとめんとうくさいにしやまかなこさん 登録タグ 2015年 NexTone管理曲 SLAVE.V-V-R VOCALOID ち とまえだ 曲 曲た 殿堂入り 結月ゆかり】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:SLAVE.V-V-R 作曲:SLAVE.V-V-R 編曲:SLAVE.V-V-R イラスト:とまえだ(Twitter) 唄:結月ゆかり 曲紹介 前回の曲でゴリラに拉致された絵師の とまえだ。 彼女を救うため単身ジャングルへ乗り込んだSLAVEだったが そこで彼が目にしたものはジャングルの女王アマゾネスになっていた とまえだの姿だった…。 戸惑いのあまり引退を失敗してしまうSLAVEを待ち受けるものとは…? 次回、「とまえだのゴリラパワー」お楽しみに。 そして、突然ではありますがこの曲を最後に SLAVE.V-V-R と とまえだ は引退することになりました。今まで本当にありがとうございました。(作者コメより転載) 曲名:『ちょっと面倒くさい西山可奈子さん』(ちょっとめんどうくさいにしやまかなこさん) SLAVE.V-V-R氏の5曲目。 歌詞 (作者配布のzipより転載) (よし来い!) (ばっち来い!) (そら来い!) (よしよしオーライ!)×2 可奈子さん曰くメランコリー But anyway I shake it off (英語!) どうも手に負えないラブストーリー We build up the nonsense thing (英語!) なんだか泣いてるけど 理由がよくわかんない 説明もわかんない あぁもう 感情先行 This is 女の子 But ねぇ You tell me どうしたい Wow Wow Girlfriend ぼくら「What can I do」ぶつけ合うのがいいんじゃない (ばんざい!) 代わり映えない I love you じゃ10年経っても一緒じゃない (それ!) Wow Wow 可奈子さん ぼくら「I don't know」もっと投げつけていいんじゃない (ばんざい!) 何年先も Hold me tight したいならやるっきゃない (それ!) 君の言動は like chain So I'd go black and blue (英語!) でも癖になるよ可奈子さん We hold the crazy think (英語!) なんか怒ってるけど 今日もよくわかんない 見ないで言うな 目、見なさい だってハニー 安堵しないと嫌だなんてウザったい でも言うてみ You want to do? Wow Wow Girlfriend ぼくら「What can I do」散りばめ合ってもいいんじゃない (ばんざい!) 代わり映えない I love you も愛せたらいいんじゃない (それ!) Wow Wow 可奈子さん ぼくら「I don't know」もっと叫んでもいいんじゃない (ばんざい!) 何年先も Hold me tight したいからやるっきゃない (それ!) 君のスペシャルな愛は (スペシャルな愛!×2) ちょっと面倒臭いけど (スペシャルな愛!×2) ねぇ可奈子さん 君が今日も (スペシャルな愛!×2) Oh,I miss you するなら お返しに I love you あのさ 僕の望遠鏡じゃ君以外見渡せないから 四六時中の「愛してる」 わかってる わかるから Wow Wow Girlfriend ぼくら「What can I do」ぶつけ合うのがいいんじゃない (ばんざい!) 代わり映えない I love you じゃ10年経っても一緒じゃない (それ!) Wow Wow 可奈子さん ぼくら「I don't know」もっと投げつけていいんじゃない (ばんざい!) 何年先も Hold me tight したいならやるっきゃない (ほいさー!) 可奈子ばんざい! 可奈子ばんざい! 可奈子ばんざい!可奈子ばんざいだつってんだろ この野郎! Wow Wow Girlfriend 君の「What can I do」 僕の「What can I do」と混ぜちゃおう 可奈子さん (ばんざーい!) (よし来い!) (ばっち来い!) (そら来い!) (よしよしオーライ!)×2 コメント 引退しなくていいです! -- 良太 (2015-04-06 21 55 18) もっと評価されるべき -- 名無しさん (2015-04-10 19 05 31) ↑×2引退しないってことは歌が出なくなるんだぞ。いいのか。 -- (;゜゜)っヒョ─ (2015-06-11 22 35 56) この人、毎回引退してるよね -- 名無しさん (2015-06-11 22 50 49) 名前 コメント
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勇儀1 21スレ目 551 旧うpろだ1480 「おー湯気が凄いな」 ○○は博麗神社近くに湧いた温泉に入りに来ていた。 お湯と気温の差が激しいためか一面真っ白だ。 ○○は体と頭を洗いゆっくりと足を湯船に沈めた。 「くあ……ちょっと熱いかな」 頭に手ぬぐいを乗せてリラックスする○○。 そこに一陣の風が吹いて月明かりに照らされた裸の勇儀の姿が現れた。 「うわぁっ!?」 「きゃっ!?」 お互い叫び声をあげて○○は顔を背け、勇儀は湯に体を沈めた。 しばらく気まずい沈黙が続いたあと、おずおずと勇儀が話しかけてきた。 「あ、あのさ……悪いんだけれど、そこにあるタオル取ってくれないか?」 「あ、ああ、これね……」 彼女の方を向かないように縁にあったタオルを取ると勇儀に差し出した。 ちゃぷちゃぷと水音がしてもうこっち向いてもいいと言われたので○○は視線を向けると勇儀は体にタオルを巻いてあった。 勇儀は○○に近づくと隣に座り肩を並べた。 そして同じく縁に置いてあった杯を手に取るとくいっと中の酒を煽った。 「……飲むか?」 「じゃあ、一口だけ」 手渡された杯を受け取りほんの一口だけ口に含む。 「……辛いな」 「そうか?」 戻された杯を手にまた勢いよく酒を飲む。 また沈黙が続くが先ほどとは違い嫌ではない。 勇儀が不意に○○の腹に手を這わす。 「ずいぶん引き締まったな」 そう言ってゆっくりと臍の辺りを何度も撫でる。 確かに○○の腹は締まっており腹筋が割れて、身体全体も筋肉質だ。 くすぐったさに○○は身をよじる。 「くすぐったいよ……」 「ふふ、わざとそうしてる。しかし良い体つきになったな」 「勇儀に鍛えられたからね」 「男らしくていいじゃないか……私も、お前に出会って変わったしな」 はにかんだ勇儀はその外見とは裏腹に可愛らしい。 「最近まではこの胸も邪魔なだけだった。重いし重心がずれるしな。でもようやく分かった。 女の胸は子供を育てるため以外にも男を包み込むためでもあるんだな」 「勇儀……」 「○○、お前のおかげだ。私はお前に会えて女として自覚できた」 勇儀は○○の前に回り肩に両手を置きじっと瞳を見つめた。 はらりと身体に巻いたタオルが落ちるが気にも留めない。 ○○の視線はどうしても乙女のシンボルである胸や引き締まった脚の付け根に向かってしまう。 付け根から脚に伝う水滴はお湯や汗だけではないようだ。 「勇儀、お湯が汚れちゃうよ……」 「なら掃除すればいい。それにどうしても止めたければ力ずくでな。でも鬼の力をナメるなよ?」 ゆっくりと水面に向かい腰を落としていく勇儀。 そこにまた一陣の風が吹き―― 四人の少女の姿がそこにあった。 みんな顔を赤くして手で顔を隠しているが指は全開に開かれている。 あっけにとられる二人を余所に彼女たちは騒ぎ始める。 「ちょっと萃香! ちゃんと湯気萃めておかないとダメじゃない!」 「しょうがないじゃん! 湯気なんだからいくら萃めても風が吹けば飛んじゃうよ!」 「あ、あはは……お邪魔しましたー」 「私たちはこれで失礼するからあとはゆっくりたのしんでいってね!!」 霊夢、萃香、早苗、魔理沙は一目散に脱衣所に逃げていく。再起動した勇儀はざばっと水音を立てて立ちあがる。 「おまぁえぇらあぁっ! ってあれ……?」 立ちくらみを起こしたのかふらつき倒れそうになる勇儀を○○は後ろから抱きとめた。 「あ、ああ……すまないな」 「大丈夫?」 「お、おう……ちょっと逆上せてしまったかな? まだ少しふらつく」 「そうか。なら、よっと」 「きゃっ!?」 ○○は膝下に手を入れて勇儀を抱っこする。いわゆるお姫様だっこというやつだ。 「こうやって支えられるのも勇儀のおかげだな」 「……ばか」 ○○が辛くないように首に腕を絡める。胸板にたわわなメロンがぴったりくっついているのでタオル前にテントが張るのはご愛敬。 そのまま○○は勇儀を抱いて脱衣所に向かった。 「はい、水」 「ありがと」 温泉の外にあるベンチで一休みする。二人肩を寄せ合い○○は牛乳、勇儀は水を飲む。 少し冷えたのか○○はくしゃみをする。 「大丈夫か?」 「ああ、まぁ多分」 「風邪なんか引かせたら悪いからな。ほらもっとこっちに来い」 勇儀は○○を抱きよせて首に巻いたマフラーを○○の首にも巻く。 二人が巻いても若干余るので元々長いマフラーのようだ。 「あったかいね……」 「あったかいな……」 ほてった身体に涼しい風が心地よい。どちらともなく指を絡める。 そうして自然に唇が重なる。 「これからお前の家に行ってもいいか?」 「酒でも飲むのか?」 「いや、さっきの続きだ……」 「ん……いいよ……」 ベンチから立ち上がり指は離さぬまま家路に向かう。 そんな二人をあの四人は瓶入りサイダーを飲みつつ遠くから見つめていた。 「「「「妬ましい、あんなにイチャつかれると乙女回路がキュンキュンして妬ましいわ」」」」 どうやらこの四人もどこか逆上せているようだ。 旧うpろだ1512 「女って、どういうもんかねえ」 それが最近の姐さんの悩みらしかった。姐さんは酒浸りと言っても過言ではない生活をして いるが、酔って潰れることはまずないし、人と飲み交わしているときは尚更だ。ただ重要なの は、そのバイオリズムがものすごく繊細にできていること、姐さんがなにか抱えていて心のバ ランスを崩しているときは、それらの均衡がおもしろいくらい裏目に働くということだ。 今夜もちょうどそうだった。普段の余裕はどこへやら、打って変わってべろんべろんに酔っ 払った鬼は、数刻前にどうと倒れたっきり意識を取り戻す様子もない。そりゃもう見事に横ざ まに倒れたわりに、腕はちゃんと枕になる位置にあったり、スカートは乱れてもふとももまで だったりで、俺は一人おいしいやら歯痒いやら収拾のつかない気持ちを持て余していた。 ふと、泥のようにぴったりくっついていた瞼がぴくりと蠢いた。俺の視線に気付いたのかも しれない。驚くべきは、星熊童子が戦いのプロであるということだ。生き物には総じて気配が あり、鬼はそれを感じる能力に長けている。おそろしいほど。それだけのことさね、といつぞ やの飲み会で姐さんが変わらぬ笑顔で自慢していたことを、俺は今になって思い出した。 でも、それは本当に自慢になるんだろうか。本当に、それだけのことなんだろうか。 俺は姐さんを見下ろした。酒に濡れた唇はうすく開いて、哀れな蜜蜂を誘っている。見たら 最後だ、目が離せない。姐さんが好きだ。好きで好きで好きで、この人をめちゃくちゃにした い。傷つけたり、救ったり、愛したり、泣かせたりしたい、という欲望で、体中がいっぱいに なる。しかもそういう感情はあっという間にふくらむ。放っておけば、破裂する。 俺は一生に一度のフルパワーでもって、隙あらば横顔に貼りつこうとする両目を引っぺがし た。膨れた風船もガスを抜いてぺしゃんこにする。この作業はいつも、少しさびしい。 「ちゃんとした時間に眠らないから、らしくなく潰れたりするんだよ」 悔し紛れに角をつつくと、姐さんは、んん、と呻いて、胡乱げに薄目を開けた。まっさらに なった眼差しが、前触れなく機嫌の悪くなった俺をぼんやり見上げる。意思と記憶を盃の中に 落っことして飲み干した姐さんは幼げで、無防備で、あどけない。俺は再び途方に暮れる。 いじめたくなる顔の一角鬼は、その後もわりと長い時間からっぽの頭を整理しようとがんば り、俺は今の姐さんを見るとムラムラするのであさっての方角を向いて酒を呷っていた。やが て、ああ…、と悩ましげなため息が聞こえ、まただいぶ経ってから思い出したように大人しい 声が、これは…私としたことが…情けないねえ…、とのんびり締め括った。酔っ払いめ。 「まだ寝るのか?」と尋ねれば、億劫そうに首を振る。かといって体を起こすでもなく、相変 わらずだるそうに寝そべって、呆れてしばらく放っておけば、今度は人差し指と中指を逆ピー スにして人の足そっくりに動かしている。整った桜色の爪が蝶のように揺れていた。 「なにをしてんだ、子供みたいに」 「ふふん、今日は妙にかわいいねって、誉めてくれてもいいんだよ」 「…大丈夫か?まわっちゃいけない器官にまで酒が染みてるぞ」 「おおー、さっきから頭が石みたいに重いと思ったら、それでかねぇ」 ヘラヘラ笑って遊んでいる本体とは裏腹に、ミニ姐さんは縦横無尽に歩きまわった。終いに は人の手でも登山しようとするので、俺はやむなく小さな分身を捕まえた。姐さんは懲りずに へらっとした。魔法みたいに指同士が絡まったので、俺は慌てて握り返した。隙間なくぴった り重ねた指は怖気が立つほどつめたい。思わず「姐さん?」恐る恐る繋いだ手を揺らすと、 「アンタには、悪いことしたねぇ。こんなかわいげのない女に、いいようにされちまって」 突然、背中に氷を流しこまれたみたいだった。それも大量に。目が白黒する。次いで、萎ま せたはずの風船が、爆発しそうなすごい勢いで膨張するのを感じて、咄嗟に口を噤んだ。必死 に息を止めて、体の内側からそいつがジェット機ばりに飛んでいかないよう踏ん張る。 気付けば喉がからからで、搾り出した声は自分でもぎょっとするほど低かった。 「なんだよ、急に、藪から棒に」 「ふふ。いま思いついたから、いま言ったのさ」 悪いことしたねぇ、と密かにつぶやいた姐さんは気持ちよさそうに瞼を下ろしていて、その まま穏やかに死んでしまってもいいような顔だった。繋いだ手をゆらゆらと揺らされる。子供 をあやすような、いじらしい仕草に、心臓がぎゅうっと窄まった。破裂する一瞬前みたいに。 俺は口を噤んだ。それから可哀想な姐さんの上に屈んで、黙って唇を押しつけた。掌の下で 力任せに押さえつけた肩が、驚きに強張るのがわかった。かまわない。こじ開けて、奥まで滑 りこんだ。俺は完全に頭に血が上っていて、完全に息の根を止めてやるつもりだった。少なく とも気概だけはそのくらいあった。稲穂色のほつれ髪が、色素に見放されたようなうなじに張 りついていて、どちらのものとも知れない汗が舌先をぴりぴりと刺す。決して俺に乱暴できな い姐さんをラフプレーで押さえこんで、くぐもる声を無理やり飲みこんで舐めたり吸ったり噛 んだりしまくった。そのたび姐さんの体は健気に跳ねた。それでもやめなかった。頭が朦朧と するまでキスした。こんな人、真っ白になっちまえばいい。一打ちで山をも砕く拳は、今はこ んなにも弱々しく俺の背中を引っ掻いている。これでもだめなのか?これでも……。 ありったけの恨み言らしきものをぶつけきると、あとは波が引いたようにさあっと薄青色の かなしみが流れこんだ。熱を持った唇を離すと、姐さんはうつろな目で俺を見返した。涎まみ れの唇で荒い息をしている。まろみのある優しい胸が、大袈裟なくらい上下していた。 「そっちこそ」姐さんは険のとれた目で微かに笑った。「藪から棒じゃないか」 「おたがいさまだろ」 俺はすかさず言い返した。なにかを言われる前に。たとえ言われても、きっとうまくは説明 できない。姐さんは一瞬勘ぐるような目つきになったが、すぐに言葉を捜すのをやめた。そん な方法よりもっと合理的な手段が目の前に転がっていることに気付いたみたいだった。そして それが一番正しい。いつだって。豪快な言動や性格のせいで霞みがちな、意外と線の細い体を 抱き直したのとほぼ同時に、姐さんの手が覆いかぶさる胸を這う。指先に、熱がある。 「…する?」 とろんと瞬きをして、姐さんはささやく。光る唇がまあるく開いて、そこからさっき思うが まま貪った白い歯や気だるげな舌がちらりと覗く。それを目にした途端、まだ足りない、と頭 の裏側で誰かが毒を吹きこんだ。飽きもせず俺は、見えない引力に従って体を沈める。わざわ ざ油断と隙を振り撒いてくれている愛しい罠に生き物みたいな舌をぬるりと忍ばせると、その 瞬間、かろうじて開いていた目が三日月より細くなった。そして姐さんは瞬く間に生き返る。 結局、どうあっても姐さんはおんななのだ。俺が姐さんをおんなにする。あけすけで、凛々 しくて、どんな男よりかっこいい姐さんを、つややかで、しぶとくて、奔放なのに策略家で、 時たま淫乱なおんなにする。それは今までも、これからもずうっとだ。ずうっと変わらない。 俺と姐さん。 姐さんが好きだ。 好きだ。 姐さんはもう、我を忘れかけている。綺麗な眉を苦しげに寄せて、夢中で俺の唇を貪る姐さ んは早くも堪えきれないみたいで、蝶の羽ばたきのように頼りなく震えている。俺は可哀想な 姐さんがどうにも辛抱できなくなって、その綺麗な目の端っこから悔しそうに涙を零し、はや くさわって、とささやくのを待つが、それより先に、どうせ酒の味が丸二日は落ちなさそうな ぽってりした唇に誘われて、なにもかもめちゃくちゃにせずにはいられなくなる。 20スレ目 913 うpろだ110 とある晴れた冬の始め、俺は一人の女性と待ち合わせしていた。 その女性とは星熊 勇儀、地下の旧都の守鬼だ。 地霊異変の後、博麗神社の宴会にちょくちょく顔を出すようになりそれが切っ掛けで仲良くなった。 ついこの間、何故か俺と勇儀で飲み比べをすることになり、すでに俺はへべれけだったし鬼にそんな勝負を挑む時点で正気じゃないことは確かだろう。 案の定あっさり負けて何かひとつ言うことを聞くことになり勇儀は一日俺と遊びたいという願いを言ったらしい。 ぼんやりとそんなことを考えていると目の前に何かが突然落ちてきた。 砂埃が治まるとその落下物の衝撃でクレーターが出来ており、その中心にはにこにこと笑う勇儀の姿があった。 ……もうちょっと普通の登場はできないものか? 「やぁ○○。待たせてしまったか?」 「いやそんなに時間経ってないし気にしなくていいよ」 勇儀はいつも通りの体操着みたいな上着にロングスカート。特に着飾ったわけでもないのに格好よく見えるのは美人の特権だな。 「ん? どうした私の格好をじっと見て。どこかおかしいところでもあるのか?」 「いや、ただなんとなくだな」 「ああ、そうか。安心してくれ、ちゃんと下にはブルマを穿いているからな。 白黒の奴が言うには上下セットじゃなくちゃダメみたいだからな。それともスパッツの方が良かったか?」 ペロリとスカートを捲り上げる勇儀。い、いきなり何してるんですかこの人ーっ!! 引き締まった脚にブルマってのは健康美な感じがいいって俺何考えてんだ! しかも捲り上げすぎてくびれた腰と若干筋肉質なお腹まで見えてしまっている。 「ああ、気にしなくていいぞ。鬼は性に明け透けだからブルマくらい見せてもなんともない」 「少しは気にしろよ! 露出狂みたいじゃねぇか!」 「ちなみにぱんつはいてない」 「聞いてねー!!」 玉兎のお株奪うようなまねするな! つーか鬼ってこんなんばっかりか! 「むう……悪かった。調子に乗り過ぎたか」 しょぼんとスカートを下ろしキュッと締まったお腹が見えなくなってしまった。 もうちょっと見ていたかったって俺は変態か。 「悪いな、久しぶりの地上なんでな。一人で盛り上がってしまった。許してくれ」 ぺこりと頭を下げる勇儀。 なんというか意外に子供っぽいところもあるんだな。 「いや、気にしてないから。それよりもどこかに行こう。このまま突っ立っているわけにもいかないし」 「そうだな。それじゃエスコートよろしくっ!」 勇儀は俺の左側に回り込むと腕を組み手を繋いできた。 というより指を絡めてしっかりと握っている。しっとりと柔らかく普段こんな手で馬鹿力を出しているとは思えないくらいだ。 しかも腕には自慢の胸を押し付けてきているので肘にぷにぷにと肉まんのような感触が伝わり、どうもそこに意識がいってしまう。 「ん? どうした? 気持ちよくないか?」 「いや、気持ちいっていうか恥ずかしい。というか確信犯か」 「気にすることはない。○○にならいきなり胸を鷲掴みにされても受け入れる準備はできている。安心してほしい」 「だから俺を勝手におっぱい星人にするなー!!」 馬鹿な(一方的に勇儀がボケる)やりとりとしながら俺達は里へと向かった。 「○○、あれはなんだ?」 「ん? 活動写真……映画のことか」 里に着きまず勇儀が興味を示したのは映画だった。今外界ではデジタルが主流になってしまったため逆にフィルム映画が幻想郷に流れてきている。 結構知られざる名作も多いので人妖問わず人気な見世物だ。 「ほぅ、面白そうだな。先に入ってるぞ」 「あっ、ちょっ!」 一足先に駆けていき、小屋の中に入っていく。 しょうがないので二人分の料金を払って上映タイトルを調べる。 「えっと今の時間だと上映しているのは……『まじかる☆めいど 咲夜ちゃん』か……」 激しく地雷の臭いがするんだが勇儀が先に入ってしまっているためどうしようもない。 ええい! ままよ! 毒を食らわば皿までっ!! ――映画視聴中―― 「…………」 「…………」 映画を観終わった俺達はしばらくしゃべることもできなかった。 ポップなタイトルのくせに内容はバリバリのバトルもの。 しかも魔法少女でもリリカルな○はやカードキャプターさ○ら系ではなく魔法少女○イ系で血みどろぐちゃ満載。 この映画には早々にR-21禁タグをつけてもらいたい。子供が見たら一生モノのトラウマになるぞ。 「えーとそのなんだな、たとえて言うなら こ れ は ひ ど い」 「勇儀が勝手に突っ込んでいくからだ。これからはちゃんと内容確認してから見るようにしような」 「ああ。ところで少し小腹が減ったんだが何か食べるものはないか?」 「そうだな。近くに茶店があったからそこに行こうか」 馴染みの妖怪の爺さんがやっている茶店でお茶をすることにする。 俺に気づいた爺さんが冷やかしてきたがそれにも色ボケネタで返すので爆笑された。この頭が春状態な鬼めっ。 端の席に座りお品書きを眺める。そこにお茶とおしぼりが運ばれてくるがその店員に俺と勇儀は驚いた。 「いらっしゃい。二人揃って逢引?」 「何でもそういう方向に持っていこうとするんじゃない!」 「○○は不全だから私が誘っても一向に獣になってくれないんだ」 「お前は俺を一体どういう風に解釈しているんだよ! で、なんで萃香が給仕なんてしているんだ?」 「いやー霊夢がさ、いい加減うちに居候するんなら金払えって言ってさ、追い出されちゃって。ここで給仕として雇ってもらったんだ。どう? この恰好似合う?」 くるくると回る萃香を上から下まで一通り眺める。 矢絣模様で紫色した和服は某馬車の道のウェイトレスそっくり。俺が前外界には可愛い給仕服があるってこと話したがそれを再現させたのか。爺さん、GJ。 元が女学生をイメージしているためにちっちゃい萃香にはよく似合っている。 「似合っている。可愛いよ」 「えへーありがと。でもね、女の子連れている時に他の娘口説いちゃだめだよ」 そう釘を刺して萃香は注文を聞いて裏に引っ込んでいった。 勇儀はしばらく目を泳がせていたが俺が視線を向けたと分かるとおずおずと話を切り出してきた。 「な、なあ、○○はその、小さい方が好きなのか?」 「小さいって身長のことだよな?」 『違う、胸の話だ』などというボケが来るのではないかと身構えてしまったが、もじもじとしてこちらを窺っているところを見るとどうやら真剣な質問だったようだ。 うーん、意外だ。勇儀が実は大きいことにコンプレックスを抱いていたとは。 「別にあまり気にしたことはないな」 「そうか。いや、背が高いとな、どうしても着られるものが限られてくるんでな。実を言うとフリルとかにはちょっと興味がある」 確かに勇儀にフリルはどうかと……。やっぱりフリルが似合う霊夢や咲夜さん、アリスとかはみんな小柄だもんな。 「それでも勇儀は十分可愛いと思うけどな」 「なっ!? ばばば、馬鹿なこというなっ! わ、私が可愛いなんて……」 勇儀はみるみる顔を赤くして俯き加減になる。 おや、意外な弱点発見。鬼には何かしら弱いところがあるらしいがこれはいい。 ふふ、散々振り回された仕返しをしてやる。とりあえず次行くところは決まったな。 「お待たせしましたー。白玉ぜんざいとお汁粉になりますー」 そこに萃香が注文した和菓子を持ってきた。 とりあえず頼んだものを平らげてから実行に移すとしよう。 それからしばらくぶらぶらと里を歩いていわゆるウインドゥショッピングといわれる冷やかしをして最後にとある店に入った。 「おい○○、ここは――」 「そう、見れば分かるな。女性服の店だ」 やっぱり幻想郷でも女性は可愛らしい服が好きなのだろう。華やかな衣装がそこかしこに並べられている。 「くっ、はかったな○○!」 「別に謀ってなんてないさー。着飾った勇儀が見てみたいだけで」 「だから私は可愛くなんか」 「やってみないと分からないさ。今までの積極性はどうしたんだよ」 すいません。困っている勇儀見てちょっぴり楽しんでいる俺。 とりあえず店員を呼び、勇儀に似合う服を見つくろってもらおう。 俺の横で気まずそうにしている――あれ? 何でそんな素敵な笑顔浮かべているんだ? そこにこの店の店員らしき人が近づいてきた。 「お客様? 服をお探しですか?」 「ああ、私の彼が可愛らしく着飾った私を見たいと言うからな」 な、なんですとーっ!? 三人称ではなく恋人に使う彼!? しかも私のっ!? 「普段はべったりなんだが出かけると妙にそっけなくて逆に私が甘えないとダメなんでな。困ったやつだ」 ぎゃー! もういつもの調子を取り戻している! このままではマズイ! 援護しろ!! 辺りを見回しても管制室から支援攻撃が来ることはなかった。 「もう、昨日寝床であんなに可愛い可愛いと囁いてくれたのにどうして素直になってくれないんだ? それともやっぱりデカイ女は可愛くないか?」 「なっ! そんな記憶はねー! 勝手に捏造すんな! だ、だけど勇儀は普通にか、可愛いと思うぞ……」 「ふふ……そう言ってくれると嬉しいな。しかし私はあまり流行に詳しくない。○○に全部見てもらわないとな」 そう言って視線を向けた先を見て俺は凍りついた。そこは所謂女性下着売り場だ。 「待て待て待てっ!! そんな所に男が入っていっていい訳ないだろう!」 「いえ、意外に一緒に入る男性の方も居ますよ。この間鴉天狗と白狼天狗の方がお連れさんと選んでいましたから」 敵に援護してどうすんだ! 管制室ちゃんと援護しろよ!! その間もずるずると引きずられて行く俺。どんなに力を入れても抵抗すらできやしない。 こんな時だけ怪力乱神を発動するなー! 「ふふふ……乙女の花園へようこそ。歓迎しよう。それじゃまず私のつぼみから見てみるか?」 「――! ――、―、――!!」 もう限界だった。フリルだらけの布に囲まれて俺の思考は灼熱地獄に放り込まれたかのようにドロドロになっていった…… 「くーっ、楽しかった。久しぶりに酒を使わないで大暴れできた」 「ああ、そいつはよかったな」 あの後のことはよく覚えてない。とにかく勇儀はすごかった。いろいろと。キュッとしてドカーンって感じ。どこかは言えないが。 「○○、相手の弱点を突くのはいいが攻めきれないのなら手痛い反撃を受けることになるぞ。ちゃんと追い打ちまでかけられるようにならなければうかつに手は出さないことだ」 「ああ、肝に銘じるよ」 勇儀姐さんのありがたいアドバイスだった。 「さて、これでしばらく地上にこれなくても大丈夫だな」 「えっ、どうして?」 「んー、ちょっと旧都の方でごたごたがあってな。しばらく離れられそうもなくてな」 「宴会にもか?」 コクリとうなづく勇儀に何だか胸の奥が寂しく感じた。 「また、会えるよな?」 不安そうな表情を浮かべていたんだろう。勇儀はそんな俺の気持ちを吹き飛ばすかのように満面の笑みを見せた。 「心配するな。すぐに片付けてまたお前と飲み比べをしてやる」 「無茶を言うなよ。負けること確定じゃないか」 「そうしたらまた出かける約束を取り付けてやる」 「普通に誘えよ」 彼女の笑顔にいつの間にか不安はぬぐい去られていた。 そして不意に勇儀が近づき―― ちゅっ―― っと俺の額に口づけをした。 「お前にはもう私が唾をつけたからな。浮気は許さん。守ってくれたなら次にはもっと凄いことしていいぞ」 ああもう、まったくこの鬼は―― 「……本当に押し倒すぞ」 「……いいよ」 夕焼けより赤くなった顔で上目使いをしている勇儀は本当に可愛らしかった。 そのまま後ろを振り返りたったと走って行って途中でこちらに手を振ってきた。 俺が振り返すと満足したのかあっという間に見えなくなってしまった。 ずいぶん振り回されたがこれはこれで得難い幸せだったのかもしれない。 21スレ目 373 うpろだ148 前回勇儀に振り回されたデート(あれはデートだったのか?)から暫く経ったある日のことだ。 旧都での問題が解決したのか勇儀が萃香を連れて俺の家に乗り込んできた。 押しかけてくるのは何を言っても止めないだろうからもう諦めたがいきなり玄関のドアを力いっぱい開けないでほしい。 魔理沙がマスパでも撃ち込んできたのかと思ってヒヤヒヤしたぜ。 別にこれといった用事はなかったので部屋にあげた。 まず間違いなく酒盛りになるんだろう。小山みたいにつまみを持っていることからすぐに察することはできた。 ちなみに言葉のあやではなく本当に山盛り状態で、ヘタしたらダンプ並みに運んできているかもしれない。 部屋の机につまみをこんもりと乗せるとふぅと勇儀は一息いれた。 「さて、エロ本でも探すか」 「それは男友達がやるイベントだろう!」 「あ、本棚の3つ目の棚に何冊か隠れているよ」 「な、なぜそれを知っている!!」 「くふふ、香霖堂に行った日はちょうど霧雨だったね」 「お前あの雨の中隠れて見てやがったのか! 油断も隙もないな!」 「むぅ、お姉さん系も多いがつるぺたも好きなようだな」 「私のおっぱい吸う? 何も出ないけど感度はいいよ?」 「だから何でお前ら鬼はそうエロい方向に持っていこうとするんだ! お前らのそういうところ嫌いだよ!」 「あ、ご、ごめん……ちょっと調子に乗り過ぎた」 「そうはっきり言われると少し傷つくな……」 二人ともしょんぼりしてしまう。なんだか俺が悪者みたいだ。 「お、俺も言いすぎたかも……別に萃香と勇儀が嫌いなわけじゃなくて、二人は大好きだよ……」 告白みたいになってしまった。なんだこの空気は。 俺の言葉に元気を取り戻した二人の鬼はさっそく酒盛りを始めようとした。 当然俺も付き合うことになる。さほど強くはないがそこそこ飲めると自負しているがやはり妖怪には敵わない。 ウォッカやウイスキーをストレートでカパカパ飲める奴は酒飲みじゃねぇよ。うわばみだ、うわばみ。 あっという間に三人の酔っ払いが出来上がりあんまり途中のことは覚えていない。 気がついたらかなりの数の酒瓶が転がって、つまみは散乱、俺と勇儀は床に転がって、萃香はちゃぶ台にうつ伏せになっていた。 コチコチと時計の秒針が時を刻む音だけが響く中俺は口を開いた。 「……で、何かあったのか?」 「んー、まぁいろいろと」 「そっか……」 何かあったことはすぐに分かった。騒ぐことが好きな鬼が二人だけでやってくること自体おかしいんだ。 「……話せる?」 「いや……」 「あんまり溜めこむなよ。誰だって逃げ出したいときはあるさ。その、なんだ。俺でよければさ、付き合うから……」 誰にだって悩みはあるものだ。それは自分で背負っていかなければならない。 けれど、その荷物を共に支えることはできるはずだ。人でも、妖怪でも。 勇儀は旧都の守護者をやっているだけあってかなり膨大なものを抱えてるはずだ。 彼女は強い。一人でも重荷を支えることはできるんだろうが、俺だって彼女の助けになりたい。 そう願うだけでもいいだろう? 「……○○はやさしいな」 また静かな時が流れる。と、萃香がむくりと起き上がり青い顔をしてヨロヨロと部屋から出て行った。 途中廊下からガンと頭をぶつけたような音がした。 「おいおい……大丈夫か?」 「……萃香には気を使わせてしまったな」 「えっ? うわっ!?」 勇儀は俺を抱えあげベットに放り投げると覆いかぶさってきた。 顔が赤いのは酔っ払っているだけじゃなさそうだ。 「……嫌なら抵抗してくれ、すぐに止めるから……」 「……嫌じゃない。むしろして欲しい」 ゆっくりと、確実に赤く染まった勇儀の顔が俺に近づいてくる。 そしてお互いの唇が重なった。 「……んぅ、ん、あん……っあ、……ふぅうん……んんぅ」 そっと勇儀の両肩に手を置いて引き寄せる。勇儀は抵抗の意を示さず俺に体重を預けてきた。 なんというか、本気で可愛い。俺にしか見せない無防備な勇儀が目の前にいる。 「ふぁ……ぅん、あぅ、んっ、はぁ……っんんぅ」 暫く見つめ合い、もう一度求め合うようにキスをする。 「んふぅ……あぁ、ん、ふぁ……あん、ちゅっ……くぅうん、ふああぁ」 少しずつ勇儀の口内に舌を滑り込ませる 最初は抵抗していたがやがて自分から舌を絡ませて俺を受け入れてくれた。 長く、甘いキスを名残惜しそうに終える。 「……酒臭い」 「あれだけ飲んだからな……。これからは少し控えようか……?」 「いや、それじゃ勇儀らしくない。俺は気にしないよ」 「そっか……。ありがとう」 言うと勇儀は再び俺に抱きついてキスを再開する。 「はぁん、んく……ちゅ、ちゅうぅ……はうぅ、んぐ……」 優しい光を宿した瞳で俺の目を見つめてくる。 「あ、その……こんなこと言うの、恥ずかしいんだが、わたし……はじめてなんだ……や、やさしくしてくれ」 「……なんか可愛いな。いつものエロさはどこにいったんだ?」 「ちゃ、茶化すな! き、緊張しているんだ……」 「ああ、そうだよな……。俺だって初めてだし、できるだけやさしくする……」 「ん、ふぁっ……あ、あんまり女らしくない体だけど……ひゃん! ○○の、好きにしてくれ……」 くるりと体を入れ替えて勇儀を下にすると今度は俺が彼女に覆いかぶさった…… ――鬼娘求愛中―― 目が覚めると部屋は眩しい朝日に包まれていた。 隣に勇儀がいないことに気づいて慌てて飛び起きるが同時に部屋のドアが開いて勇儀が入ってきた。 「……おはよう。よく眠っていたな」 「ああ……おはよう。勇儀は?」 「私もしばらく前まではぐっすり眠っていた。その、結構疲れるものなんだな……。弾幕ごっこより……」 昨日の情事を思いだしお互い赤面する。ふと柔らかな石鹸の匂いが鼻をくすぐる。 「勇儀、風呂入った?」 「ん? ああ、酒と汗で凄い臭いだったからな……。これでも女なんだ。少しは気にする。」 普段の大雑把でざっくばらんな勇儀と今の年頃の女の子らしい勇儀のギャップが可愛らしい。 そしてお互い、何かを言うまでもなく口づけを交わした。 「ふぅ、んん……あぅ、ん……ぅん」 とろけるような甘いキスをする。口からは酒の匂いはせず、ミントのような清潔な匂いがした。 「んっ……勇儀、歯磨いた?」 「ああ、少しは女らしくしようとな……○○に、き、嫌われたくないし……」 俺のためというのが純粋に嬉しかった。 お互い飽きるまでキスを繰り返した。 その後居間に行くとうつ伏せで倒れている萃香を見つけた。 どうやらずいぶん飲んでいたようで体を揺すって起こすとすっごい不機嫌な顔で起き上がった。 「……今までで一番悪飲みしたかも。うぶ……ぎもぢわるい」 うーむ、萃香には悪いことしたな。今度ウマい酒を奢らないと呪われそうだ。 朝ごはんの用意は萃香が用意していたらしい。だが赤飯なのは嫌味か? 『大豆じゃないから弱点じゃないもん!』と、どこかイッてしまった目で言っていたのでどこかから毒電波でも萃めてしまったんだろう……。 俺と勇儀は顔を赤く、萃香はニヤニヤと嫌な笑顔を浮かべ、複雑な心境の中朝食は進んでいった。 穏やかな、何気ない日常がとても大事なものに思えた。 それは勇儀との関係が変わったなのかと思うと少し恥ずかしくなった。 「○○、ありがとう。今度は地下にきてくれ。旧都を案内する」 「それは楽しみだ。でも無事にたどり着けるか分かんないけどな」 「う……そうか……」 「私が連れて行ってあげるよ。それ以外なら霊夢か魔理沙に頼めばいいし」 ……名残惜しげに勇儀の手が俺の手から離れる。 ずっと握って離さないんだからまた萃香にからかわれた。 「また、辛くなったら会いに来る」 「ああ、いつでも待ってる」 陽光の中、太陽より眩しく笑う―― ――どうかこの優しく強い鬼をずっと、ずっと俺の力が続く限り支えられますように。
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【あ】 アッガイ10 白玉のリア友の踊り子さん。 通称は「あーちゃん」。 ,.. ィゝ-r,、.. _ / r 、./ l -、 `ヽ / ー ! ! ー ヽ / ! ! ゝ、 (ヽ、 f ヽ!| | f ヽ ‐ ィ、 (1`‐ 、 ニ ノ⌒ヽ ニ _ - ´ノィ l `ヽ、. lヘ.フ7 ̄ _,.. - ´ ! ヽ、 ` `ー´  ̄ ノ /`ヽ- _/ ! ヽ_ ィ ´_ゝ _ ,.、 / ̄ヽ ー ^ ー /´ l _ l 7 l\| ,. --ヽr‐ ⌒ー〒/== 、 j ィ´ l「 l . l l| || }/ ヽー‐ フ´ ヽ! || ll | | |l _ヽ ! _ ヽー/ | jノ ! l ! ! 〃ヽ| , イ-、 7トlニレ 7=,- 、 j |〃ヽ. | | . | || ト、ノ|Vir-、ヽj レ/ニト、 !ノ , -ヽ/ .|l _ノ ! | . └=ー‐ ´ ` =-ー ′ ヾ=ヽニ´ ´` ┴-== L=- 悪の創作 白玉の創作したシナリオ。以下。 窓から見えるのは、人々が持つ松明の赤い光。 気味の悪いほど赤々と燃えている。 何百…いや、何千の国民たちが、城の周りを取り囲んでいた。 家臣たちは1人残らず逃げ出し、この広い城の中に残っているのは、女王と、1人の大臣のみ・・・。 「この城は、もう御仕舞いよ!…レン、私達も逃げましょう!」 「…いいえ。民の怒りは、女王の首を討ち取るまで収まりはしないでしょう。この国の為に、女王は城にのこらなければいけません」 「じゃあ、私はこの国の為に死ねと言うの!?…そんなの嫌!!」 唐突に服を脱ぎ始める大臣。跪き、脱いだ服を、女王の前に差し出した。 「…女王、私の服に着替えてください。そして、女王のドレスを、少しだけ、私に貸して頂けませんか?」 「…どういう、ことなの?」 「先程申したでしょう?民の怒りは、女王の首を討ち取るまで収まりはしない…私が女王として、この城に残ります。女王は、私に成りすまし、逃げてください…私と女王は双子。バレることはありません」 「そう…それで、私は逃げられる…けれど、レンはどうなるの?!」 「…女王。時間がありません。今なら、軍事用の地下通路を通って、国外へ逃げることが出来るでしょう…さぁ」 「嫌ぁ!嫌よ…レンと離れて、1人でなんて、私、どうしたら良いか…」 狼狽し、泣き崩れる女王を、大臣は、そっと包み込んだ。 「リン、リン…僕の女王様。僕達は、離れていたって、いつも一緒だよ。大丈夫、僕もすぐ、君の後を追いかけるから。…さぁ、服を着替えて。行くんだ」 「レン…本当に?約束よ、必ず…必ず、私を迎えに来て。一人は嫌よ」
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【や】 柳原 可奈子(やなぎはら かなこ) 日本のお笑い芸人。 08/05/09に放送された白玉ラジオ~6杯目にて初披露された アパレル系ショップの店員の声真似は 似ていた。
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13-340桃色の花 14-8真実(まこと)の黒 14-392金の誘惑
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大乱闘スマッシュブラザーズ(64版)にて「惑星ゼーベス」にてステージ下のマグマ(通称「アシッド」)に下メテオ効果をもつ技で叩き落とす行為のこと。 ハセヲが思いつきで言ったことなのでハセヲ以外は使わない。ハセヲもあまり使わない。 そもそも「惑星ゼーベス」があまり好まれないステージなため必然的に使用回数も少ないという状況である。