約 13,536 件
https://w.atwiki.jp/if_notss/pages/201.html
年度 頭 タイム 1着 騎手 2着 騎手 3着 騎手 1着馬の父 成績 1994 16 1 33.2 ノースフライト 角田晃一 トーワダーリン 田中勝春 ドルフィンストリート E.サンマルタン トニービン ◆ 1995 18 1 33.2 ハートレイク 武豊 サクラチトセオー 小島太 タイキブリザード 岡部幸雄 Nureyev ◆ 1996 1 33.1 トロットサンダー 横山典弘 タイキブリザード 岡部幸雄 ヒシアケボノ 角田晃一 ダイナコスモス ◆ 1997 1 33.8 タイキブリザード 岡部幸雄 スピードワールド 田原成貴 アマジックマン 武豊 Seattle Slew ◆ 1998 1 37.5 タイキシャトル 岡部幸雄 オリエンタルエクスプレス D.ホワイト ヒロデクロス 吉田豊 Devil's Bag ◆ 1999 1 33.3 エアジハード 蛯名正義 グラスワンダー 的場均 シーキングザパール 武豊 サクラユタカオー ◆ 2000 1 33.9 フェアリーキングプローン R.フラッド ディクタット D.オドノヒュー キングヘイロー 福永祐一 デインヒル ◆ 2001 1 33.0 ブラックホーク 横山典弘 ブレイクタイム 吉田豊 シンコウエドワード 柴田善臣 Nureyev ◆ 2002 1 33.3 アドマイヤコジーン 後藤浩輝 ダンツフレーム 池添謙一 グラスワールド 藤田伸二 Cozzene ◆ 2003 1 32.1 アグネスデジタル 四位洋文 ローエングリン 後藤浩輝 イーグルカフェ D.オリヴァー Crafty Prospector ◆ 2004 1 32.6 テレグノシス 勝浦正樹 バランスオブゲーム 田中勝春 ユートピア 四位洋文 トニービン ◆ 2005 11 1 32.3 アサクサデンエン 藤田伸二 スイープトウショウ 池添謙一 サイレントウィットネス F.コーツィー シングスピール ◆ 2006 11 1 32.6 ブリッシュラック P.プレブル アサクサデンエン 藤田伸二 ジョイフルウィナー D.ビードマン ロイヤルアカデミーII ◆ 2007 9 1 32.3 コンゴウリキシオー 藤田伸二 エイシンドーバー 福永祐一 グッドババ E.サンマルタン Stravinsky ◆ 2008 11 1 32.7 ウオッカ 岩田康誠 アルマダ D.ホワイト エイシンドーバー 福永祐一 タニノギムレット ◆
https://w.atwiki.jp/if_notss/pages/166.html
年度 頭 タイム 1着 騎手 2着 騎手 3着 騎手 1着馬の父 成績 1994 1 11.1 エイシンサンサン 岸滋彦 オグリワン 石橋守 ヤングエブロス 上村洋行 オペラハウス ◆ 1995 1 11.5 エイシンイットオー 南井克巳 トウカイシャネル 田原成貴 アブサルート 野元昭嘉 ヘクタープロテクター ◆ 1996 1 11.3 ゴッドスピード 石橋守 キタサンフドー 芹沢純一 エイシンアーバン 内田浩一 ポリッシュネイビー ◆ 1997 1 09.6 タケイチケントウ 常石勝義 テイエムオーロラ 原田聖二 ビッググランプリ 南井克巳 ドクターデヴィアス ◆ 1998 1 10.4 コウエイロマン 高橋亮 トウカイナンバー 藤田伸二 クラフティゴールド 宝来城太郎 マークオブディスティンクション ◆ 1999 1 11.0 アルーリングアクト 秋山真一郎 ピサノガルボ 飯田祐史 マンボノリズム 石橋守 エンドスウィープ ◆ 2000 1 11.1 リキセレナード 福永祐一 テイエムサウスポー 和田竜二 マイネバレリーナ 須貝尚介 ジェイドロバリー ◆ クイーンリザーブ 太宰啓介 小倉3歳S ⇒ 小倉2歳S 2001 1 10.6 タムロチェリー 小池隆生 オースミエルスト 渡辺薫彦 ソウルフルシチー 太宰啓介 セクレト ◆ 2002 1 09.8 ブルーコンコルド 秋山真一郎 ダイキチムスメ 服部剛史 チャニングガール 横山典弘 フサイチコンコルド ◆ 2003 1 09.3 メイショウボーラー 福永祐一 コスモサンビーム 佐藤哲三 カイシュウマックス 岩田康誠 タイキシャトル ◆ 2004 1 08.2 コスモヴァレンチ 武幸四郎 ケイアイフウジン 幸英明 コスモフォーチュン 安藤勝己 マイネルラヴ ◆ 2005 1 09.1 アルーリングボイス 武豊 セントルイスガール 小牧太 ゴウゴウキリシマ 石橋守 フレンチデピュティ ◆ 2006 10 1 08.4 アストンマーチャン 鮫島良太 ニシノマオ 野元昭嘉 ストラテジー 太宰啓介 アドマイヤコジーン ◆ 2007 9 1 09.3 マルブツイースター 和田竜二 エーシンプリリード 佐藤哲三 レッツゴーキリシマ 幸英明 サクラバクシンオー ◆ 2008 9 1 09.5 ワンカラット 藤岡康太 ノアウイニング 角田晃一 レディルージュ 鮫島良太 ファルブラヴ ◆
https://w.atwiki.jp/jyusyou/pages/111.html
主催者 日本中央競馬会 競馬場 京都競馬場 創設 2010年11月7日(重賞格上) 距離 ダート1800m 格付け GIII 賞金 1着賞金3700万円、賞金総額7060万円 出走条件 サラブレッド系3歳以上(国際)(指定) 負担重量 グレード別定 みやこステークスは日本中央競馬会(JRA)が京都競馬場のダート1800mで施行する中央競馬の重賞(GIII)競走である。競走名は中央政府の所在地を表す「みやこ」が長らく京都にあったことに由来。 概要 12月に行われるジャパンカップダート(現・チャンピオンズカップ)へ向けた中央競馬で開催されるステップレースは、東京競馬場で開催される武蔵野ステークスがあったが、関西圏ではステップとなる重賞競走がなかった。このため、2010年から「ジャパンカップダートへのステップ競走の充実」を目的に、2009年まで京都競馬場で開催されていた「トパーズステークス」(オープン特別競走)を重賞に格上げする形で誕生したのが当競走である。 本来であれば、日本グレード格付け管理委員会の規定で、「新設された重賞競走については、新設から原則として最低2年間はグレードの格付けはされない」が、本競走はトパーズステークスを重賞競走に格上げし、競走名を変更した競走と位置づけられ、日本グレード格付け管理要綱が定める格付け基準を満たしていると判断されたため、新設初年度からGIIIに格付けされた。 施行する競馬場こそ異なるが距離が同じであるため、チャンピオンズカップを目指す関西圏の有力馬が出走している。第1回競走で優勝したトランセンドは、続くジャパンカップダート(当時)を連勝した。 出走資格はサラブレッド系3歳以上のJRA所属馬、地方所属の競走馬(4頭まで)及び外国調教馬(8頭まで)。 負担重量は3歳54kg、4歳以上56kg、牝馬2kg減を基本とし、 施行日当日から1年前の開催週以降のGI競走(牝馬限定競走を除く)1着馬は3kg増。 施行日当日から1年前の開催週以降の牝馬限定GI競走またはGII競走(牝馬限定競走を除く)1着馬は2kg増。 施行日当日から1年前の開催週より過去のGI競走(牝馬限定競走を除く)1着馬は2kg増。 施行日当日から1年前の開催週以降の牝馬限定GII競走またはGIII競走(牝馬限定競走を除く)1着馬は1kg増。 施行日当日から1年前の開催週より過去の牝馬限定GI競走またはGII競走(牝馬限定競走を除く)1着馬は1kg増。 以上のように斤量が課せられる。ただし2歳時の成績を除く。 歴史 1983年 - 4歳(現3歳)以上の競走馬によるオープン特別競走として、トパーズステークスが京都競馬場・芝外回り1400mで施行。 1984年 - 施行距離を芝内回り2000mに変更。 1997年 - 施行距離をダート1800mに変更。プレミアムサンダーが日本レコード(当時)となる1 48.4のタイムで勝利。 2010年 - 3歳以上の競走馬による別定の国際競走・指定交流競走の重賞(GIII)競走「みやこステークス」として昇格、京都競馬場・ダート1800mで施行。 2014年 - この年から当競走の1着馬にチャンピオンズカップへの優先出走権が付与される。 歴代優勝馬 トパーズステークス 施行日優勝馬性齢タイム優勝騎手管理調教師 1983年11月12日ニホンピロウイナー牡31 22.6河内洋服部正利 1984年11月25日ロングレザー牝32 04.6河内洋長浜彦三郎 1985年11月24日ロイヤルコスマー牝32 05.2田原成貴浅見国一 1986年11月23日スズタカヒーロー牡42 01.7丸山勝秀坂口正大 1987年11月29日ハシケンエルド牡42 02.5松本達也中尾正 1988年11月27日ハッピースズラン牝32 02.1田原成貴湯浅三郎 1989年11月26日マロングラッセ牝52 00.8岡潤一郎庄野穂積 1990年11月25日ダイユウサク牡52 00.1熊沢重文内藤繁春 1991年11月24日ラッキーゲラン牡52 06.4内田浩一池江泰郎 1992年11月29日オースミロッチ牡52 00.3松本達也中尾正 1993年11月28日トーワナゴン牝42 00.8小谷内秀夫佐山優 1994年11月27日タマモハイウェイ牡41 59.6四位洋文吉永忍 1995年11月26日ユウトウセイ牡52 00.9塩村克己田中章博 1996年11月24日ユウトウセイ牡62 00.4塩村克己田中章博 1997年11月15日プレミアムサンダー牡31 48.4武豊大沢真 1998年11月21日オースミジェット牡41 50.5四位洋文白井寿昭 1999年11月20日ワールドクリーク牡41 51.6加藤和宏新井仁 2000年11月18日ホクセツキング騸41 50.2秋山真一郎坂田正行 2001年11月17日タマモルビーキング牡31 51.3小林徹弥川村禎彦 2002年11月16日エアピエール牡61 52.2藤田伸二田村康仁 2003年11月22日タイムパラドックス牡51 51.6安藤勝己松田博資 2004年11月20日エンシェントヒル牝31 50.7生野賢一松元茂樹 2005年11月19日ベラージオ牡61 50.3松永幹夫高市圭二 2006年11月18日カフェオリンポス牡51 50.9四位洋文松山康久 2007年11月17日ロングプライド牡31 51.3武豊小野幸治 2008年11月24日エスポワールシチー牡31 50.8佐藤哲三安達昭夫 2009年11月21日シルクメビウス牡31 49.6田中博康領家政蔵 みやこステークス 回数施行日優勝馬性齢タイム優勝騎手管理調教師馬主 第1回2010年11月7日トランセンド牡41 49.8藤田伸二安田隆行前田幸治 第2回2011年11月6日エスポワールシチー牡61 48.4佐藤哲三安達昭夫友駿ホースクラブ 第3回2012年11月4日ローマンレジェンド牡41 49.6岩田康誠藤原英昭太田美實 第4回2013年11月3日ブライトライン牡41 49.2福永祐一鮫島一歩(株)ノースヒルズ 第5回2014年11月9日 インカンテーション牡41 50.2大野拓弥羽月友彦(有)ターフ・スポート
https://w.atwiki.jp/jkcraft/pages/14.html
ダイス 馬の血統 母父のリーディング順位 dice1d10= 1〜4 dice1d20= +5年前のdice1d10= 位 5〜7 dice1d20= +5年前のdice1d100= 位 8〜9 dice1d20= +5年前のdice1d200= 位 10 安価 父のリーディング順位 dice1d10= 1〜4 dice1d10= 年前のdice1d10= 位 5〜7 dice1d10= 年前のdice1d100= 位 8〜9 dice1d10= 年前ののdice1d200= 位 10 安価 馬の性格 dice1d 種牡馬 dice1d10= 年後のリーディングdice1d50= 位 母馬 オープン馬をdice1d6= 頭生んだ dice1d100= が90以上で重賞馬、95以上でG1馬を産んだ 現実 騎手と競馬学校 馬事公苑(騎手・調教師合わせてG1級のみ) 4期 山本正司 5期 増沢末夫 森安重勝 矢野進 7期 池江泰郎 高橋成忠 野元昭 10期 郷原洋行 中島啓之 梅内忍 清水出美 11期 大崎昭一 鹿戸明 安田伊佐夫 久保敏文 領家政蔵 12期 嶋田功 菅原泰夫 松田博資 14期 安田富男 小島太 田島良保 池上昌弘 目野哲也 15期 岡部 柴田 福永洋一 伊藤正徳 17期 伊藤清章 西浦勝一 田村正光 内田国夫 須貝四郎 楠孝志 18期 東信二 小島貞博 田所秀孝 19期 南井 中野栄治 22期 加藤和宏 根本康広 佐々木晶三 池添兼雄 木藤隆行 25期 田原成貴 26期 安達昭夫 27期 本田優 大西直宏 丸山勝秀 32期 中舘英二 出津孝一 鹿戸雄一 木幡初広 競馬学校(多分有名どころのみ) 1期=昭和60年(1985年)卒 柴田善臣、須貝 2期 熊澤 横山典弘 松永 3期 蛯名 武豊 5期(平成元年卒) 佐藤哲三 勝春 山田泰誠 6期 江田照男 7期 四位 藤田 ヤスヤス 8期 上村 後藤浩輝 10期 幸英明 吉田豊渡邊薫彦 12期 福永祐一 和田竜二 柴田大地 ずん子(女性騎手3人) 13期 秋山 武幸四郎 武士沢 14期 池添 酒井学 太宰啓介 竹ノ下 17期 石神 18期 ペータナ 19期 バシシュー 松岡正海 20期 川田 津村 藤岡佑介 吉田隼人 丹内 22期 北村ユーイチ 23期 丸田 24期 コーセー 卒業者3人の世代 25期 コーヘー 27期 カズオ 28期 菱田 31期 鮫島克駿 32期 荻野 坂井 ナナコ 33期 タケシ 34期 西村 35期 岩田ミライ 菅原 團野 亀田 37期 角田大河 古川 38期 今村ちゃん
https://w.atwiki.jp/jyusyou/pages/5.html
開催国 日本 主催者 日本中央競馬会 競馬場 中京競馬場 創設 1971年6月27日 距離 芝1200m 格付け GI 賞金 1着賞金9500万円[1] 出走条件 サラ系4歳以上(国際)(指定) 負担重量 定量(57kg、牝馬2kg減) 高松宮記念(たかまつのみやきねん)は、日本中央競馬会(JRA)が中京競馬場で施行する中央競馬の重賞競走(GI)である。 概要 春の古馬短距離路線のチャンピオン決定戦。、 前身は1967年に創設された中京大賞典。1970年に高松宮宣仁親王から優勝杯が下賜されたのを機に、1971年より「高松宮杯(たかまつのみやはい)」に改称。同年より中京競馬場に新設された芝コースの2000mで、夏の中京開催を飾る中距離の名物競走として施行していた。この間、1984年にグレード制が導入された際、GIIに格付け。 1996年に中央競馬の短距離競走体系が改善・整備され、本競走は距離を芝1200mに短縮のうえ施行時期も5月に変更し、GIに格上げ。これにより、中央競馬のいわゆる「中央場所(中山・東京・京都・阪神)」以外の競馬場で初めて行われるGI競走として、春の短距離王決定戦に位置づけられた。 その後、1998年には現名称に。2000年には施行時期を3月に変更。競走条件も「5歳(現4歳)以上」に改められた。 2005年に創設された国際スプリントシリーズ戦「グローバル・スプリント・チャレンジ」に2011年から構成レースのひとつとして加わり、2013年まで第2戦(2014年は第3戦)として行われている。 外国産馬は1989年から、地方競馬所属馬は1996年から出走可能になったほか、2001年からは国際競走となって外国馬も出走可能になった。2007年より国際GIに格付けされている。 競争条件 以下の内容は、2014年現在のもの。 出走資格:サラ系4歳以上(出走可能頭数:最大18頭) JRA所属馬 地方競馬所属馬(出走資格のある馬のみ) 外国調教馬(9頭まで、優先出走) 負担重量:定量(57kg、牝馬2kg減) JRA所属馬の出走権 JRA所属馬は同年に行われる下表の競走で1着となった馬に、優先出走権が付与される。 阪急杯GIII日本の旗阪神競馬場芝1400m オーシャンステークスGIII日本の旗中山競馬場芝1200m 上記のほか、レーティング順位の上位5頭、および外国で行われたグローバル・スプリント・チャレンジ対象競走で2着以内となった馬にも優先出走権が付与される。 その他のJRA所属馬は、以下の条件で出走馬を決定する。 「通算収得賞金」+「過去1年間の収得賞金」+「過去2年間のGI(JpnI)競走の収得賞金」の総計が多い順 地方競馬所属馬の出走資格 地方競馬所属馬は同年に行われる下表の競走で2着以内となった馬に、優先出走権が付与される。 阪急杯GIII日本の旗阪神競馬場芝1400m オーシャンステークスGIII日本の旗中山競馬場芝1200m 上記のほか、外国で行われるグローバル・スプリント・チャレンジ対象競走のいずれかで2着以内となった馬も本競走に出走できる。 賞金 2014年の1着賞金は9500万円で、以下2着3800万円、3着2400万円、4着1400万円、5着950万円[1]。 コース 中京競馬場の芝コース、1200mを使用。 歴史 1971年 - 4歳(現3歳)以上の馬による重賞競走「高松宮杯」の名称で創設、中京競馬場の芝2000mで施行。 1984年 - グレード制施行によりGII[注 1]に格付け。 1989年 - 混合競走に指定され、外国産馬が出走可能になる。 1996年 GIに格上げ。 施行距離を芝1200mに変更[3]。 指定交流競走に指定され、地方競馬所属馬が出走可能になる。 1998年 - 名称を「高松宮記念」に変更。 2000年 - 出走資格を「5歳(現4歳)以上」に変更。 2001年 馬齢表記を国際基準へ変更したのに伴い、出走資格を「4歳以上」に変更。 国際競走に指定され、外国調教馬が5頭まで出走可能となる。 2007年 国際GIに格付け。 日本のパートI国昇格に伴い、外国調教馬の出走枠が9頭に拡大。 2011年 グローバル・スプリント・チャレンジに参加、第2戦に組み込まれる。 「東北関東大震災被災地支援競馬」として施行。 2012年 - レーティング上位の5頭に優先出走を認める。 歴代優勝馬 距離はすべて芝コース。 優勝馬の馬齢は、2000年以前も現行表記に揃えている。 競走名は第27回まで「高松宮杯」、第28回以降は「高松宮記念」。 ※レースレコード - 1 07.1第38回優勝馬ファイングレイン 回数施行日競馬場距離優勝馬性齢タイム優勝騎手管理調教師馬主 第1回1971年6月27日中京2000mシュンサクオー牡52 00.1飯田明弘小林稔岩佐俊策 第2回1972年6月25日中京2000mジョセツ牝52 01.8岡部幸雄鈴木清中村勝五郎 第3回1973年6月24日中京2000mタケデンバード牡42 01.0蓑田早人稲葉秀男武市伝一 第4回1974年6月23日中京2000mハイセイコー牡42 00.4増沢末夫鈴木勝太郎(株)ホースマンクラブ 第5回1975年6月22日中京2000mイットー牝42 00.2簗田善則田中好雄(有)荻伏牧場 第6回1976年6月27日中京2000mフジノパーシア牡52 01.3大崎昭一柴田寛真田繁次 第7回1977年6月26日中京2000mトウショウボーイ牡42 03.8武邦彦保田隆芳トウショウ産業(株) 第8回1978年6月25日中京2000mヤマニンゴロー牡42 03.2古川隆文諏訪佐市土井宏二 第9回1979年6月24日阪神2000mネーハイジェット牡31 59.8松本善登布施正内海都一 第10回1980年6月22日中京2000mリンドプルバン牡42 01.1田原成貴見上恒芳(株)デルマークラブ 第11回1981年6月28日中京2000mハギノトップレディ牝42 01.8伊藤清章伊藤修司日隈広吉 第12回1982年6月27日中京2000mカズシゲ牡52 00.5田原成貴須貝彦三萩英男 第13回1983年6月26日中京2000mハギノカムイオー牡42 01.1伊藤清章伊藤修司日隈広吉 中村和夫 第14回1984年6月24日中京2000mキョウエイレア牡52 03.9田島信行久保田金造松岡正雄 第15回1985年6月23日中京2000mメジロモンスニー牡52 03.5清水英次大久保正陽メジロ商事(株) 第16回1986年6月22日中京2000mラグビーボール牡32 01.3河内洋田中良平小田切有一 第17回1987年7月12日中京2000mランドヒリュウ牡51 59.8村本善之小林稔木村善一 第18回1988年7月10日中京2000mオグリキャップ牡31 59.0河内洋瀬戸口勉佐橋五十雄 第19回1989年7月9日中京2000mメジロアルダン牡41 58.9河内洋奥平真治(有)メジロ牧場 第20回1990年7月8日中京2000mバンブーメモリー牡51 59.4武豊武邦彦竹田辰一 第21回1991年7月7日中京2000mダイタクヘリオス牡41 59.4加用正梅田康雄中村雅一 第22回1992年7月12日中京2000mミスタースペイン牡42 00.6石橋守橋口弘次郎架谷外茂次 第23回1993年7月11日京都2000mロンシャンボーイ牡41 59.0清山宏明小原伊佐美清岡政徳 第24回1994年7月10日中京2000mナイスネイチャ牡62 00.7松永昌博松永善晴豊嶌泰三 第25回1995年7月9日中京2000mマチカネタンホイザ牡62 02.6柴田善臣伊藤雄二細川益男 第26回1996年5月19日中京1200mフラワーパーク牝41 07.4田原成貴松元省一吉田勝己 第27回1997年5月18日中京1200mシンコウキング牡61 08.0岡部幸雄藤沢和雄安田修 第28回1998年5月24日中京1200mシンコウフォレスト牡51 09.1四位洋文栗田博憲安田修 第29回1999年5月23日中京1200mマサラッキ牡61 08.0藤田伸二増本豊丸井正貴 第30回2000年3月26日中京1200mキングヘイロー牡51 08.6柴田善臣坂口正大浅川吉男 第31回2001年3月25日中京1200mトロットスター牡51 08.4蛯名正義中野栄治高野稔 第32回2002年3月24日中京1200mショウナンカンプ牡41 08.4藤田伸二大久保洋吉国本哲秀 第33回2003年3月30日中京1200mビリーヴ牝51 08.1安藤勝己松元茂樹前田幸治 第34回2004年3月28日中京1200mサニングデール牡51 07.9福永祐一瀬戸口勉後藤繁樹 第35回2005年3月27日中京1200mアドマイヤマックス牡61 08.4武豊橋田満近藤利一 第36回2006年3月26日中京1200mオレハマッテルゼ牡61 08.0柴田善臣音無秀孝小田切有一 第37回2007年3月25日中京1200mスズカフェニックス牡51 08.9武豊橋田満永井啓弍 第38回2008年3月30日中京1200mファイングレイン牡51 07.1幸英明長浜博之(有)社台レースホース 第39回2009年3月29日中京1200mローレルゲレイロ牡51 08.0藤田伸二昆貢(株)ローレルレーシング 第40回2010年3月28日中京1200mキンシャサノキセキ牡71 08.6四位洋文堀宣行吉田和美 第41回2011年3月27日阪神1200mキンシャサノキセキ牡81 07.9U.リスポリ堀宣行吉田和美 第42回2012年3月25日中京1200mカレンチャン牝51 10.3池添謙一安田隆行鈴木隆司 第43回2013年3月24日中京1200mロードカナロア牡51 08.1岩田康誠安田隆行(株)ロードホースクラブ 第44回2014年3月30日中京1200mコパノリチャード牡41 12.2M.デムーロ宮徹小林祥晃
https://w.atwiki.jp/jyusyou/pages/113.html
主催者 日本中央競馬会 競馬場 京都競馬場 創設 1966年11月23日 距離 芝・外1600m 格付け GII 賞金 1着賞金3600万円(2014年)、賞金総額7448万円(2014年) 出走条件 サラブレッド系2歳(国際)(指定) 負担重量 馬齢(55kg、牝馬54kg) デイリー杯2歳ステークス(デイリーはいにさいステークス、英名 Daily Hai Nisai S.)は、日本中央競馬会 (JRA) が京都競馬場の芝1600メートルで施行する中央競馬の重賞(GII)競走である。デイリースポーツを発行する神戸新聞社が優勝杯を提供している。 概要 1966年に3歳(現2歳)の競走馬による重賞競走デイリー杯3歳ステークス(デイリーはいさんさいステークス)の名称で創設されたのが始まり。第1回は現在と同じ京都競馬場・芝1600mで施行された。翌年より阪神競馬場・芝1400mに施行場を変更され、1974年からは芝1200mで施行されていたが、1978年より舞台を京都競馬場に戻し、芝1400mで施行された。1997年に再び施行距離を芝1600mに戻され現在に至っている[2][3]。 阪神ジュベナイルフィリーズと朝日杯フューチュリティステークスの両GI競走の関西圏における前哨戦の1つに位置付けられている重賞(GII)競走である[2][3]。創設時は阪神ジュベナイルフィリーズの創設時の競走である阪神3歳ステークスの前哨戦として位置付けされていたが、1991年に同競走が牝馬限定競走になったことにより、同競走の前哨戦の役割は同時期の牝馬限定戦であるアルテミスステークス(2012年新設)とファンタジーステークスに移りつつある。1995年から中央競馬指定交流競走として地方馬にも門戸が開かれ、1999年にはレジェンドハンターが、2000年にはフジノテンビーがそれぞれ優勝し、笠松競馬所属馬が2連覇を果たしている。2010年より国際競走に指定され、外国調教馬も出走可能になった。 1996年から2011年までは、秋華賞の前日に行われていた。 現在の優勝レイは赤紫色に黄色の文字で、「デイリー」の部分は協賛のデイリースポーツのロゴの書体が使われている。 出走条件はサラ系2歳のJRA所属馬(外国産馬含む、未出走馬及び未勝利馬は除く)、所定の条件を満たした地方競馬所属馬(4頭まで)、および外国調教馬(9頭まで)。 負担重量は馬齢で牡馬・セン馬は55kg、牝馬は54kgである。 歴史 1966年 - 3歳(現2歳)の競走馬による馬齢重量(牡馬51kg・牝馬50kg)の重賞競走としてデイリー杯3歳ステークスが創設され、京都競馬場・芝1600mで施行された。 1967年 - 施行場を阪神競馬場・芝1400mに変更。 1970年 - 負担斤量を牡馬・牝馬52kgに変更。宮本悳が騎手として史上初の連覇。 1971年 - 負担斤量を牡馬53kg・牝馬52kgに変更。 1974年 - 施行距離を芝1200mに変更。 1976年 - 小野留嘉が調教師として史上初の連覇。 1978年 - 施行場を京都競馬場・芝外回り1400mに変更。 1979年 - 京都競馬場のスタンド改築工事による振替開催により、中京競馬場・芝1400mで施行。 1980年 - 前年からの京都競馬場のスタンド改築工事による振替開催により、阪神競馬場・芝1400mで施行。負担斤量を牡馬54kg・牝馬53kgに変更。 1983年 - 河内洋が騎手として2人目の連覇。小林稔が調教師として2人目の連覇。 1984年 - グレード制施行によりGIIに格付け。 1989年 - 混合競走に指定。 1994年 - 負担斤量を牡馬・牝馬53kgに変更。京都競馬場の改修工事による振替開催により、阪神競馬場・芝1400mで施行。 1995年 - 指定交流競走に指定され、地方所属馬は4頭まで出走可能になる(阪神ジュベナイルフィリーズ出走候補馬と朝日杯フューチュリティステークス出走候補馬がそれぞれ2頭)。 1997年 - 施行距離を現在の芝外回り1600mに変更。 1999年 - 地方笠松所属のレジェンドハンターが地方所属馬として史上初の優勝。 2000年 地方笠松所属のフジノテンビーが地方所属馬として史上2頭目の優勝。 当時、地方笠松所属の安藤勝己が騎手として4人目の連覇。 2001年 - 負担斤量を牡馬55kg・牝馬54kgに変更。馬齢表示の国際基準への変更に伴い、出走資格が「3歳」から「2歳」に変更。名称をデイリー杯2歳ステークスに変更。 2007年 - 国際セリ名簿基準委員会(ICSC)の勧告により、重賞格付け表記をJpnIIに変更。 2008年 - シェーンヴァルトが2歳コースレコード1分33秒3で優勝。 2010年 - 国際競走に指定され、外国調教馬は9頭まで出走可能となる。そのため、重賞格付け表記をGIIに戻す。 2012年 - 夏季競馬の開催日割変更に伴い、開催時期を1週早める。 2014年 - この年から開催時期を11月中旬に移行し、エリザベス女王杯の前日開催となる。 歴代優勝馬 回数施行日優勝馬性齢タイム優勝騎手管理調教師馬主 第1回1966年11月23日ヤマピット牝21 38.0池江泰郎浅見国一小林信夫 第2回1967年10月10日コウユウ牝21 25.2清水出美星川泉士高木茂 第3回1968年10月10日ファインハピー牝21 25.7簗田善則坪重兵衛吉田久博 第4回1969年10月5日タニノムーティエ牡21 24.1宮本悳島崎宏谷水信夫 第5回1970年10月4日シバクサ牡21 25.6宮本悳橋本正晴内芝伝一 第6回1971年10月10日フクリュウヒカリ牡21 25.6鹿戸明小川佐助三輪登 第7回1972年10月8日キシュウローレル牝21 22.2梅内忍梅内慶蔵木村善一 第8回1973年10月7日キタノカチドキ牡21 25.6武邦彦服部正利初田豊 第9回1974年9月29日ニルキング牡21 11.6田之上幸男田之上勲服部文男 第10回1975年9月27日キタノカイウン牡21 11.0福永洋一小野留嘉高山幸雄 第11回1976年10月2日アータルオー牡21 09.9武邦彦小野留嘉山本信行 第12回1977年10月1日バンブトンコート牡21 11.0伊藤清章伊藤修司樋口正蔵 第13回1978年10月21日ニホンピロポリシー牡21 22.9福永洋一服部正利小林保 第14回1979年10月20日ラフオンテース牝21 23.3岩元市三布施正小柴タマヲ 第15回1980年10月18日サニーシプレー牡21 24.9内田国夫伊藤雄二山本慎一 第16回1981年10月31日リードエーティ牡21 24.0田島信行服部正利熊本芳雄 第17回1982年11月6日ニホンピロウイナー牡21 23.3河内洋服部正利小林百太郎 第18回1983年11月5日ロングハヤブサ牡21 22.9河内洋小林稔中井長一 第19回1984年11月3日タニノブーケ牝21 23.9村本善之久保道雄谷水雄三 第20回1985年11月2日ヤマニンファルコン牝21 23.7田原成貴浅見国一土井宏二 第21回1986年11月1日ダイナサンキュー牡21 23.4南井克巳宇田明彦(有)社台レースホース 第22回1987年11月14日ダイタクロンシャン牡21 24.3増井裕吉永忍中村雅一 第23回1988年11月12日アイドルマリー牝21 24.1田原成貴濱田光正(有)社台レースホース 第24回1989年11月11日ヤマニングローバル牡21 23.1武豊浅見国一土井宏二 第25回1990年11月10日ノーザンドライバー牡21 23.1岡潤一郎鶴留明雄(有)社台レースホース 第26回1991年11月2日ニシノフラワー牝21 23.2田原成貴松田正弘西山正行 第27回1992年11月7日ビワハヤヒデ牡21 21.7岸滋彦浜田光正(有)ビワ 第28回1993年11月6日ボディーガード牡21 22.0松永幹夫山本正司浅川清 第29回1994年10月22日マキシムシャレード牝21 22.3松永幹夫清水久雄小田廣美 第30回1995年10月21日ロゼカラー牝21 22.2藤田伸二橋口弘次郎(有)社台レースホース 第31回1996年10月19日シーキングザパール牝21 21.3武豊佐々木晶三植中倫子 第32回1997年10月18日ボールドエンペラー牡21 35.6松永幹夫中村均増田陽一 第33回1998年10月24日エイシンキャメロン牡21 36.0武豊坂口正則平井豊光 第34回1999年10月23日レジェンドハンター牡21 34.6安藤勝己高田勝良廣瀬普 第35回2000年10月14日フジノテンビー牡21 34.6安藤勝己中山義宣大橋清助 第36回2001年10月13日ファストタテヤマ牡21 34.9安田康彦安田伊佐夫辻幸雄 第37回2002年10月12日シルクブラボー牡21 33.9後藤浩輝松元茂樹(有)シルク 第38回2003年10月18日メイショウボーラー牡21 34.1福永祐一白井寿昭松本好雄 第39回2004年10月16日ペールギュント牡21 34.3小牧太橋口弘次郎(有)サンデーレーシング 第40回2005年10月15日マルカシェンク牡21 37.2福永祐一瀬戸口勉河長産業(株) 第41回2006年10月14日オースミダイドウ牡21 34.3武豊中尾正(株)オースミ 第42回2007年10月13日キャプテントゥーレ牡21 35.6川田将雅森秀行(有)社台レースホース 第43回2008年10月18日シェーンヴァルト牡21 33.3北村友一岡田稲男(有)サンデーレーシング 第44回2009年10月17日リディル牡21 33.7小牧太橋口弘次郎前田幸治 第45回2010年10月16日レーヴディソール牝21 33.6福永祐一松田博資(有)サンデーレーシング 第46回2011年10月15日クラレント牡21 34.9小牧太橋口弘次郎前田晋二 第47回2012年10月6日テイエムイナズマ牡21 34.7池添謙一福島信晴竹園正繼 第48回2013年10月5日ホウライアキコ牝21 33.2和田竜二南井克巳橋元幸平 第49回2014年11月15日タガノエスプレッソ牡21 35.1岩田康誠五十嵐忠男
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/49938.html
登録日:2021/12/07 Tue 10 02 44 更新日:2024/08/13 Tue 10 06 17 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 95年クラシック世代 G1馬 Mayano Top Gun ウマ娘ネタ元項目 グランプリホース サラブレッド トップガン トムキャット ブライアンズタイム産駒 マッハの衝撃波 マヤノトップガン 天皇賞馬 年度代表馬 摩耶山 撃墜王 故馬 栗毛 気性難 牡馬 田原成貴 種牡馬 競走馬 競馬 脚質自在 菊花賞馬 馬 マッハの衝撃波。 ──ヒーロー列伝No.42 マヤノトップガン(Mayano Top Gun)とは、日本の元競走馬、種牡馬。 父はサンデーサイレンスに負けず劣らずの大種牡馬ブライアンズタイム、母はアルプミープリーズ。 主戦騎手は田原成貴だが、デビュー直後の4戦だけ武豊が騎乗している。 『ウマ娘 プリティーダービー』におけるマヤノトップガンはこちら→マヤノトップガン(ウマ娘 プリティーダービー) データ 誕生:1992年3月24日 死亡:2019年11月3日 享年:27歳 父:ブライアンズタイム 母:アルプミープリーズ 調教師:坂口正大 馬主:田所祐 生産者:川上悦夫 産地:新冠町 セリ取引価格- 獲得賞金:8億1,039万円 通算成績:21戦8勝 主な勝鞍:95'菊花賞・有馬記念、96'宝塚記念、97'天皇賞(春) 戦歴 3歳(旧4歳)1月、のちにキングヘイローも手掛ける坂口正大厩舎でデビューしたが、脚部不安もあり当初はダートを走っていた。 ダート4戦目の未勝利戦でようやく初勝利を挙げるも、賞金が足りず春のクラシック級レースには出走できなかったため、春時点では重賞未出走の無名馬だった。 夏を終え本格化の兆しが見え始めると、「夏の上がり馬」として菊花賞トライアルレースである神戸新聞杯と京都新聞杯の両方に出走しいずれも2着と好走。そのまま菊花賞に挑むことになる。 この菊花賞だが、この年はフジキセキ(*1)と同じサンデーサイレンスの初年度産駒で皐月賞を制したジェニュインは距離適性の壁があり天皇賞(秋)を選択、同様にダービーを制したタヤスツヨシも不調を迎えていたこともあり、主役不在と言える状況だった。 (故にこの二頭と同じ父を持ち無敗の素質馬として高い評価を得ていたフジキセキが幻の三冠馬と後世に語り継がれ、この初年度産駒たちの活躍が日本競馬界を席巻するサンデーサイレンス旋風の序章となっているのはまた別の話) そんな中で迎えた菊花賞。 1番人気は牝馬ながら菊花賞を選んだオークス馬ダンスパートナー、2番人気は京都新聞杯で先着を許したナリタキングオーに次ぐ3番人気に推される。 レースが始まると終始4番手を維持。第4コーナーで先頭に立つと、そのまま後続をぐいぐいと突き放しゴール。勝ち時計3分4秒4、前年度の三冠馬ナリタブライアンのタイムを上回るレコードタイムでG1初勝利を飾った。そして坂口師もこれが悲願のG1初制覇。 この時、関西テレビで実況を担当した杉本清アナは、 「神戸、京都で2着を続けたマヤノトップガン!ついにこの菊の舞台で大輪を制しました! 神戸は強い!今年は神戸だ!」 という実況を残している。 この年は1995年。1月17日に兵庫県南部地震(阪神・淡路大震災)が発生した年でもある。 マヤノトップガンの馬主だった故・田所祐氏は神戸市の開業医(院長)だが、震災では自身の病院が被災したのみならず、弟夫婦も亡くすという不幸に見舞われていた。 また関西地方全体で震災復興を掲げるなか、スポーツ業界も例外ではなく燃えていた。そんな中で神戸の馬主が所有し、冠名の由来にもなった摩耶山(*2)の名を冠する(*3)競走馬が菊花賞を取ったということもあり、杉本アナの実況はこれを踏まえてのものと思われる(*4)。 菊花賞を制した後も状態がよかったことから、陣営は年末の有馬記念を次走に選択。 しかし三冠馬・ナリタブライアンや女傑・ヒシアマゾン、5年連続有馬記念出走のナイスネイチャといった一線級の競走馬も出走しており、さらにG1を1回勝っただけで不安視されていたのか6番人気で出走。 しかしスタートから先頭に立つとスローペースに抑えて逃げ切り勝ち。 この年G1を2勝したことが評価され、年度代表馬に表彰されることとなった。これ以前に夏まで重賞すら走ったことがなかった馬が年度代表馬に選ばれた例はなく、秋以降の成長と活躍ぶりがいかに素晴らしかったかを物語っていた。 1996年はG2・阪神大賞典から始動。 ナリタブライアンとの年度代表馬対決に注目が集まったが、アタマ差の2着と惜敗。 しかし3着とは9馬身もの差をつけた壮絶なマッチレースを演じ、今日でも競馬の名勝負の一つに挙げられるほどのレースとなった。 続く天皇賞(春)は1番人気ナリタブライアンに続く2番人気に推されるも折り合いを欠き、ブライアンと同世代なサクラローレルの初G1勝利の影で5着に敗れる。 次に陣営が選んだのは宝塚記念。このレースは震災復興競走として興行されたほか、有力馬の出走回避もあり圧倒的1番人気に推され、鞭を一度も入れることなく快勝。被災者に勇気を与える結果になった。 夏を挟み、秋はオールカマーから始動。 サクラローレルとともに単勝の倍率1倍台と人気を二分するもサクラローレルの4着と完敗。本命の天皇賞(秋)は先行し粘ったものの、バブルガムフェローの史上初の三歳馬による天皇賞制覇の偉業の前に2着。 連覇を狙う有馬記念では、またしてもサクラローレルの前に7着と惨敗に終わる。結局この年の勝利は宝塚記念のみに終わり、サクラローレルに年度代表馬の座も奪われてしまった。 翌1997年も現役を続行し、阪神大賞典から始動。このレースでは、先行策での掛かり癖が酷くなっていたことから、今までと一転してなんと最後方からのレースを進めた。観客からもどよめきが起き、乗っていた当人も「大丈夫なのかよ田原」という声が聞こえたほどだったというが、一方で肝心の折り合いはピタリとついており、道中は騎手の思惑通りにレースが進んでいた。そして、マヤノトップガンは第3コーナーから馬なりのまま追い上げていくと、第4コーナーで先頭に立ち後続を引き離して圧勝。 そして二度目の天皇賞(春)はマーベラスサンデー、サクラローレルと共に三強を形成。阪神大賞典に続き後方からレースを進め、レース終盤では前方で叩きあいを演じていたマーベラスサンデーとサクラローレルを大外から直線一気の末脚で豪快に差し切って勝利。 勝ちタイム3分14秒4は1993年のライスシャワーの記録3分17秒1を大幅に更新するレコード勝ちであった。 秋はジャパンカップを見据え京都大賞典から始動予定だったのだが、調教中に左前脚に浅屈腱炎を発症し引退、種牡馬入りすることになった。通算戦績は21戦8勝。 引退後 種牡馬としてはブライアンズタイムの後継として期待され、彼譲りの長距離適性を持つチャクラ、ダートで中央地方交流重賞問わず活躍したメイショウトウコン、障害戦の雄デンコウオクトパス。母の父としてもマヤノ系初のG1級勝利をあげた2021年ジャパンダートダービー馬キャッスルトップを輩出。 ナリタブライアンが早逝し重賞ウィナー産駒を輩出出来なかったこともあり、ブライアンズタイム系では初年度産駒からウオッカを輩出したタニノギムレット(2002年ダービー馬)に次ぐ実績を挙げた。 傾向としてはG1馬こそ出なかったものの、短距離から長距離まで幅広い産駒を送り出し、重賞勝ち馬も多く輩出。晩成気味だが息の長い活躍を見せた産駒が多かった。 ただ後継種牡馬には恵まれず、チャクラが数十頭産駒を輩出するも重賞馬が出ずサイアーラインの継続は絶望的。 2015年には種牡馬も引退し功労馬として余生を過ごしていたが、2019年11月3日に老衰で死亡。享年27。北海道の「優駿メモリアルパーク」に墓碑が立てられている。 田原成貴 マヤノトップガンを語る上で外せないのが主戦であった田原成貴である。 田原は「元祖天才」と呼ばれたほどの感覚派の名手で(*5)、馬の脚質という物は能力や気性からくるものだが、本馬は逃げから追い込みまであらゆる展開で勝利出来たのは気性難から田原が事前の作戦を決めず直前の馬の気分に合わせた騎乗を心掛けていた為である。 ただしそのためにかなり無理をしていた一面もあり、ラストランとなった春天では直感的に脚質が選べるよう余計なことを考えないようにするために3日徹夜したことがある。 結果彼に最も多くのGⅠをもたらした馬として知られ、インタビューでも特に質問される事が多く、騎手の生き方・馬の走り方の破天荒さから田原のベストパートナーとして語られる。 ちなみに田原は勝利の際派手なパフォーマンスも披露しており、人によっては「馬より鞍上の方が目立っていた」とも言われていたり。 そんな田原だが現役時代から何かと問題行為を起こしており結果騎手を引退、調教師に転身するも警察沙汰の不祥事により調教師免許を剥奪。 更に薬物使用で複数回逮捕・服役したことで現在はJRAからは無期限の関与停止処分を言い渡されている。 一時は名前を出してはいけないあの人状態になっていたが、2020年からは再び競馬メディアの取材を受けるようになり、2022年には10年勤めた会社を円満退社し東京スポーツに入社。 以後は東スポの専属解説者として紙面・動画・生配信で公に姿を現すようになったが、依然JRAの通知があることから直接取材せず関係者を挟む形をとっている。 元トップ騎手として騎手目線で参考になる意見も見られる一方、紙面では「真っ白なソダシが俺の黒い人生を救ってくれる」「ごめんよガッキー(グランアレグリア)」などの怪文書を連発。もっとも怪文書といっても田原は文筆家としても名高い人だったので(*6)スルスル読める。良いのかそれで... 更に生配信では「馬の声を聞け」というコーナーで現役馬を降ろすイタコ芸(*7)を披露するなどなかなかぶっ飛んだことをやっている。(*8) そのため一部ではJRAの関与禁止を逆手にとって好き放題やってるなどと言われる始末である。 JRAから関係者との接触を禁じられてはいるが引退した関係者は問題がないため、池添謙一の父・池添兼雄元調教師は田原と一緒にゴルフ行けることを喜んだり 共にトウカイテイオーに騎乗しG1を制した安田隆行元調教師との対談が氏が調教師引退から半年経たずに実現するなど田原との交流を再開している関係者はちらほらいる。 また配信の発言が記者経由で騎手本人に伝わり喜ぶ・配信をみて騎手が自身の動画で田原の発言をネタにするなど直接的な交流はなくても間接的に田原に触れている関係者もいる。 なお配信は田原の奇行以外にもグッズ化でトウカイテイオーの馬主の親族に許可を貰いに行ったら色々あったことを心配される手紙を貰うなど温かい話もある一方 LINEスタンプが出来たらその祝いにお世話になった警察官からLINEスタンプになるほど更生できたことの祝福電話を貰うなどとんでもない話がぶっこまれることもしばしばある。 創作作品での登場 『優駿劇場』 第44回阪神大賞典回で登場。 勝っても負けても必ず敗者を作り出す競馬に虚しさを感じており、パドックでもどこか投げやりな態度を取っていた。 しかしナリタブライアンがレース中に見せた競走馬としての矜持を目の当たりにして奮起、伝説のマッチレースへともつれ込んだ。 『ウマ娘 プリティーダービー』 トレーナー大好きなおませロリだが、モチーフが自在な脚質や気性難で有名なのもあってか天真爛漫で気まぐれな性格。 直感的に答えを得ることができる天才肌。ミステリードラマなどでは序盤で犯人を直感でネタバレしてしまうので口をふさがれる。 名前の由来になった『トップガン』にちなんでか(*9)、勝負服がフライトジャケットだったり「ユー・コピー?」「アイ・コピー!」(*10)などの無線用語を交えた話し方など航空機関連のネタが多い。果てはトップガン続編の日本公開において公式応援を務めるに至り、ぱかライブではゴルシちゃんとのデュエットながら劇中曲『Danger Zone』も歌った。 固有スキルが投げキッスなのは史実における名前を言ってはいけないあの人(*11)主戦騎手のパフォーマンスが元ネタだと思われる(*12)。 アニメでは第1期OVAでレースが描写されたものの、第2期ではトウカイテイオーと同室という美味しい立場にもかかわらず寝ているシーンしか描写されなかった。 余談 名前の由来は田所祐氏の冠名「マヤノ」とトム・クルーズ主演の映画「トップガン」の組み合わせ。名付け親は田所氏が経営する病院の事務員で、その人が「トップガン」のファンだったことから名付けられた。 香川県・金刀比羅宮の神馬であるルーチェはこの馬の産駒である。 追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 特殊実況云々はウマ娘の方なんで削除したほうがいいんじゃない? -- 名無しさん (2021-12-07 12 46 29) 唐突にフジキセキが説明なく出てきたり、ウマ娘前提の項目ならウマ娘のほうに書けばいいじゃん。競走馬の項目らしくない。中途半端。 -- 名無しさん (2021-12-07 12 50 25) ↑ フジキセキは、ジャンポケやマンカフェやクロフネにおけるタキオン枠だから別によくね? -- 名無しさん (2021-12-07 12 59 47) フジキセキはクラシックにこそ出られなかったけど、記事中にある通りこの世代を語る上では避けて通れない馬だからね -- 名無しさん (2021-12-07 22 25 31) ↑3めちゃくちゃ年が離れてる馬を唐突に出すとかでもなく、普通に同年代にいた馬についてもちょっと話しているくらいでそこまで言う?↑の言う通りこの世代を語るなら外せない馬だしなぁ。ちょっと過敏に反応してないか? -- 名無しさん (2021-12-07 23 42 26) ジャンポケやクロフネやアグネスフライトの項目があったとして、タキオンに触れるにはラジたんでどうとかダービー馬の全弟だとか無敗で皐月賞勝って三冠を期待されたとか最低限の説明は必要だと思うけどな。フジキセキも同じで無敗の三歳チャンピオンで三冠を期待された馬というのは前提の文章なら初出時に説明すべき。 -- 名無しさん (2021-12-08 08 47 57) ↑いや、そこまで書けるなら自分で追記すれば良いのでは? -- 名無しさん (2021-12-08 11 35 30) 名前の通り可変翼機みたいな馬ですね…… -- 名無しさん (2021-12-29 23 13 43) トムキャットですなぁ -- 名無しさん (2022-01-09 13 26 02) かの天才田原が俺にこいつを制御するのは無理だと言わしめた史上最強の気まぐれ屋。レースや調教絡まない時は人好きな良い子だったらしい -- 名無しさん (2022-05-16 03 17 36) 田原だって自分を制御できなかった気まぐれ屋だからな…まあ色々言われるけど、やはり田原ったらマヤノトップガン -- 名無しさん (2022-05-31 17 23 06) 産まれる前のエピソードや阪神競馬場で引退式をした理由とかを余談に追加してもいいかな? -- 名無しさん (2022-08-19 13 06 56) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/nandemodraft/pages/62.html
09/09/09~10 第1回巡|⇔|横浜星|大阪牛|広島鯉|千葉鴎|阪神虎|埼玉獅|東京燕|楽天鷲|中日竜|福岡鷹|巨人兎|北海熊|佐-賀|栃-木|①|⇔|伊藤工|福永洋| 武 豊 |岩田康|河内洋|松岡正|横山典|デットーリ|藤田伸|..スミヨン...|柴田善|安藤勝|四位洋|佐々竹|②|⇔|大江圭|田中博|江田照|戸崎圭|.キネーン..|三浦皇|松永幹|田原成|小牧太|御神本|福永祐|川田将|角田晃|赤木高|③|⇔|千葉直|蛯名正|岡部幸|浜中俊|石橋守|後藤浩|熊沢重|吉田豊|的場均|内田博|田中勝|勝浦正|佐藤哲|柴山雄|④|⇔|郷原司|藤岡佑|武幸四|O.ペリエ.|渡辺薫|ルメール .|石崎隆|北村宏|和田竜|岡潤一|柴田政|大庭和|鮫島克|的場文|⑤|⇔|小島一|秋山真|高田潤|丸田恭|幸英明|細江純|デムーロ.|菅原勲|小野次|石橋脩|木幡初|北村友|松山弘|デザーモ| ⑥|⇔|南井大|K.ファロン|武英智|荻野琢|吉田隼|池添謙|鷹野宏|藤岡康|横山義|武士沢|丸山元|西谷誠|上村洋|安藤光|⑦|⇔|西原玲|長谷川|増沢由|太宰啓|高橋亮|五十冬|中舘英|田島裕|吉田稔|村田一|小林淳|エスピノ-|川島信|鮫島良|⑧|⇔|コーツィー.|石崎駿|Sサイトウ|津村明|小坂忠|酒井学|濱野谷|菊沢隆|モンテリー|芹沢純|山本茜|山口竜|安田隆|田面木|⑨|⇔|大沢辰|田中健|﨏畑雄|本田優|内田利|生野賢|黒岩悠|丹内祐|蓑島靖|宮崎北|B.スコット|鈴木正|飯田祐|岩崎祐|09/10/09 第2回巡|⇔|横浜星|大阪牛|広島鯉|千葉鴎|阪神虎|西武獅|東京燕|福岡鷹|中日竜|楽天鷲|巨人兎|北海熊①|⇔|メンチ..|川田将|蛯名正|柴田善| 武 豊 |石崎隆|安藤勝|内田博|幸英明|横山典|藤田伸|岡部幸②|⇔|デットーリ|三浦皇|四位洋|和田竜|岩田康|後藤浩|南井克|福永祐|的場均|田原成|小牧太|石橋脩③|⇔|オサリバ..|松山弘|福永洋|松永幹|河内洋|大崎昭|田中勝|松岡正|本田優|吉田豊|浜中俊|中舘英④|⇔|ディットマ.|大江圭|コーツ..|ルメール..|岡潤一|熊沢重|ペリエ...|デザーモ|石橋守|藤岡祐|北村宏|太宰啓⑤|⇔|..ファロン...|宮崎北|中野栄|荻野琢|武幸四|上村洋|勝浦正|﨏畑雄|吉田稔|菅原勲|伊藤工|ピゴット10/01/15 第3回巡|⇔|大阪猛牛|横浜湾星|千葉口鴎|広島東洋|埼玉西武|阪神猛虎|福岡孫鷹|東京飛燕|楽天金鷲|中日昇竜|北海道熊|読売巨人―|―|――――|――――|――――|――――|――――|――――|――――|――――|――――|――――|――――|――――①|籤|角田晃一| 幸 英明..|川田将雅| 小牧 太..|柴田善臣| 武豊 |安藤勝己|横山典弘|内田博幸| デットーリ ..|ルメール..|福永祐一②|籤|和田竜二| 石橋 脩..|デザーモ.|岩田康誠|三浦皇成| 河内 洋..|戸崎圭太| ペリエ .| 的場 均..|田原成貴|田中博康|蛯名正義③|籤|佐藤哲三|伊藤工真|田中勝春|赤木高太|後藤浩輝| 武 邦彦..| 木村 健..|北村宏司|大西直宏|佐藤聖也|四位洋文|藤田伸二④|籤|武幸四郎|アスムッセン..|村本善之|川原正一|郷原洋司|キネーン..| 下原 理..|小島太一| 高橋 亮..|安田康彦|江田照男|松岡正海⑤|籤|五十嵐冬|松永幹夫|小林淳一|田中道夫|大江原圭|出津孝一|内田利雄|岡部幸雄|南井克巳| 石橋 守..|飯田祐史|吉田隼人
https://w.atwiki.jp/jyusyou/pages/10.html
開催国 日本 主催者 日本中央競馬会 競馬場 阪神競馬場 創設 1939年4月9日 距離 芝1600m 格付け GI 賞金 1着賞金8900万円 賞金総額1億8492万円 出走条件 サラブレッド系3歳牝馬(国際)(指定) 負担重量 定量(55kg) 桜花賞(おうかしょう)は、日本中央競馬会(JRA)が阪神競馬場の芝1600mで施行する中央競馬の重賞競走(GI)である。 概要 1939年に日本競馬会がイギリスの「1000ギニー」を範として、最もスピードのある優秀な牝馬の選定、および優秀な繁殖牝馬を発掘するためのレースとして4歳(現3歳)牝馬限定の競走「中山四歳牝馬特別」を創設。東京優駿競走・阪神優駿牝馬・横浜農林省賞典四歳呼馬・京都農林省賞典四歳呼馬と並ぶ「五大特殊競走」のひとつとされた。 太平洋戦争の戦局悪化による中断を経て、戦後の1947年からは名称を「桜花賞」に変更して京都競馬場で施行、1950年から阪神競馬場での施行となり、以降は阪神競馬場での施行が定着している。 1995年より指定競走とされ、地方競馬所属馬も出走可能になった。2004年から外国産馬も出走可能になったほか、2010年からは国際競走に指定され、外国馬も出走可能になった。 1984年よりグレード制を導入、GIに格付けされた。しかし当時の格付け表記が国際基準を満たしていなかったため国内限定の格付けとされ、日本がパートI国に昇格した2007年から2009年は「JpnI」に表記を変更。国際競走に指定された2010年より、再び「GI」に戻された。 クラシック競走のひとつとされ、優駿牝馬(オークス)・秋華賞とともに中央競馬の牝馬三冠競走を構成している。 出走資格 サラ系3歳(旧4歳)牝馬限定。JRA所属馬、地方競馬所属馬(後述)、外国調教馬(JRA所属の外国産馬と合わせて最大9頭まで)が出走可能。出走枠は最大18頭。 以下のトライアル競走で所定の着順に入った馬は優先出走できる(最大8頭)。 トライアル競走 競走名格付施行競馬場施行距離競走条件優先出走権 チューリップ賞GIII日本の旗阪神競馬場芝・外1600m国際競走3着以内 アネモネステークスOP日本の旗中山競馬場芝・外1600m指定競走2着以内 フィリーズレビューGII日本の旗阪神競馬場芝1400m国際競走3着以内 上記以外は収得賞金順に出走できる。 地方所属馬はトライアル競走で優先出走権を得るか、JRAの2歳GI競走(阪神ジュベナイルフィリーズか朝日杯フューチュリティステークス)か3歳馬による芝の重賞を優勝した牝馬に出馬投票の権利が与えられ、JRA所属馬も含めた収得賞金順で出走することができる。 負担重量 定量(55kg) コース 阪神競馬場の芝1600m。2007年以降は芝外回りコースを利用しており、向正面から発走する。外回りコース設置前の2006年までは第1コーナー奥にある引込み線からの発走であった(阪神競馬場#外回りコースの設置を参照)。 歴史 1939年 - 4歳(現3歳)牝馬限定の競走「中山四歳牝馬特別」を創設。中山競馬場・芝1800mで施行。 1944年 - 「能力検定競走」として、東京競馬場・芝1800mで施行。 1945年 - 太平洋戦争の影響で中止。 1947年 - 名称を「桜花賞」に変更、施行場も京都競馬場・芝外回り1600mに変更。 1952年 - 施行場を阪神競馬場・芝1600mに変更。 これ以降、阪神競馬場での施行が定着。 1984年 - グレード制導入、GIに格付け。 2001年 - 馬齢表記を国際基準へ変更したことに伴い、出走条件を「4歳牝馬」から「3歳牝馬」に変更。 2004年 - 外国産馬が出走可能になる。 2007年 - 格付け表記をJpnIに変更。 2010年 国際競走に指定され、外国調教馬・外国産馬が合わせて最大9頭まで出走可能となる。 格付け表記をGIに戻す。 過去20年歴代優勝馬 回数施行日競馬場距離優勝馬性齢タイム優勝騎手管理調教師馬主 第55回1995年4月9日京都1600mワンダーパヒューム牝31 34.4田原成貴領家政蔵山本信行 第56回1996年4月7日阪神1600mファイトガリバー牝31 34.4田原成貴中尾謙太郎品川昇 第57回1997年4月6日阪神1600mキョウエイマーチ牝31 36.9松永幹夫野村彰彦松岡留枝 第58回1998年4月12日阪神1600mファレノプシス牝31 34.0武豊浜田光正(有)ノースヒルズマネジメント 第59回1999年4月11日阪神1600mプリモディーネ牝31 35.5福永祐一西橋豊治伊達秀和 第60回2000年4月9日阪神1600mチアズグレイス牝31 34.9松永幹夫山内研二北村キヨ子 第61回2001年4月8日阪神1600mテイエムオーシャン牝31 34.4本田優西浦勝一竹園正繼 第62回2002年4月7日阪神1600mアローキャリー牝31 34.3池添謙一山内研二矢野秀春 第63回2003年4月13日阪神1600mスティルインラブ牝31 33.9幸英明松元省一(有)ノースヒルズマネジメント 第64回2004年4月11日阪神1600mダンスインザムード牝31 33.6武豊藤沢和雄(有)社台レースホース 第65回2005年4月10日阪神1600mラインクラフト牝31 33.5福永祐一瀬戸口勉大澤繁昌 第66回2006年4月9日阪神1600mキストゥヘヴン牝31 34.6安藤勝己戸田博文吉田和子 第67回2007年4月8日阪神1600mダイワスカーレット牝31 33.7安藤勝己松田国英大城敬三 第68回2008年4月13日阪神1600mレジネッタ牝31 34.4小牧太浅見秀一(有)社台レースホース 第69回2009年4月12日阪神1600mブエナビスタ牝31 34.0安藤勝己松田博資(有)サンデーレーシング 第70回2010年4月11日阪神1600m日本の旗アパパネ牝31 33.3蛯名正義国枝栄金子真人ホールディングス(株) 第71回2011年4月10日阪神1600m日本の旗マルセリーナ牝31 33.9安藤勝己松田博資(有)社台レースホース 第72回2012年4月8日阪神1600m日本の旗ジェンティルドンナ牝31 34.6岩田康誠石坂正(有)サンデーレーシング 第73回2013年4月7日阪神1600m日本の旗アユサン牝31 35.0C.デムーロ手塚貴久星野壽市 第74回2014年4月13日阪神1600m日本の旗ハープスター牝31 33.3川田将雅松田博資(有)キャロットファーム 桜花賞の記録 レースレコード - 1 33.3(第70回・第74回) 最多勝騎手 - 5勝 武豊(第49回・第53回・第54回・第58回・第64回) 最多勝調教師 - 5勝 尾形藤吉(第2回・第6回・第9回・第13回・第14回)
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/9740.html
登録日:2012/07/21 (土) 10 26 11 更新日:2024/05/28 Tue 16 14 42 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 1993年 G1 トウカイテイオー ナイスネイチャ ビワハヤヒデ レース 中山競馬場 伝説のレース 千葉県 奇跡の復活 岡部幸雄 有馬記念 田原成貴 競馬 雪辱 トウカイテイオーだ! トウカイテイオーだ! トウカイテイオー、奇跡の復活!! 1年ぶりのレース! 制しました!トウカイテイオー、田原成貴!! 1993年12月26日に中山競馬場で行われた第38回有馬記念はトウカイテイオーが勝ったレースである。 【馬柱】 1993年中山5回8日9R 第38回有馬記念 中山芝右2500m 四歳以上オープン 4歳55kg、5歳57kg、6歳以上56kg(牝馬2kg減)枠番 馬番 馬名 騎手 1 1 エルカーサリバー 蛯名正義 2 2 セキテイリュウオー 田中勝春 3 3 ベガ 武豊 4 トウカイテイオー 田原成貴 4 5 ウィッシュドリーム 藤田伸二 6 ライスシャワー 的場均 5 7 ホワイトストーン 田面木博公 8 マチカネタンホイザ 柴田善臣 6 9 レガシーワールド 河内洋 10 エルウェーウィン 南井克巳 7 11 ウイニングチケット 柴田政人 12 ナイスネイチャ 松永昌博 8 13 ビワハヤヒデ 岡部幸雄 14 メジロパーマー 横山典弘 1993年の中央競馬は後の世に名を残す数多の名馬達がG1戦線で活躍していた。 ナリタタイシン・ウイニングチケット・ビワハヤヒデの「BNW対決」と呼ばれたクラシック、ベガの牝馬二冠と三冠目を止めたホクトベガ、メジロマックイーンの天皇賞・春V3を阻んだライスシャワーと宝塚記念を勝ったメジロマックイーン、前年のトウカイテイオーから引き続きジャパンカップの日本勢連覇を達成したレガシーワールド。 短距離・マイルに目を向けると、安田記念を連覇し、ハナ差で秋の天皇賞も射止めたヤマニンゼファー、スプリンターズステークスを優勝した短距離の強者サクラバクシンオー、そして名門・藤沢厩舎に初のG1タイトルをもたらしたアイルランド生まれの女傑シンコウラブリイ……。 そんなシーズンを締めくくるこのレースにも、実に8頭のG1馬が参戦していた。 その中で1番人気になったのは、前走菊花賞を勝ち、未だ3着以下に負けたことのないビワハヤヒデ。 2番人気は前走で21世紀になってからは考えられないほどのメンバーが揃ったジャパンカップを勝った、日本競馬史上初のG1勝利騸馬(去勢馬)レガシーワールド。 3番人気はそのジャパンカップで3着に頑張ったその年のダービー馬ウイニングチケット。 4番人気は昨年の有馬記念11着以来となるトウカイテイオーだった。 この年のG1戦線を盛り上げた馬たちは揃って好スタートを切った。 まず先頭に立ったのは大方の予想通り昨年の有馬記念馬メジロパーマー。 トウカイテイオーは一旦2番手に上がったもののすぐに好位に控えた。 昨年ほど引き離さないメジロパーマーの2番手集団にビワハヤヒデ、レガシーワールド、ホワイトストーンが続く。 それを見るようにこの年の天皇賞・春勝ち馬のライスシャワーやオークス馬ベガが続き、ウイニングチケットは中団に控えた。 レースが動いたのは第3コーナー。ビワハヤヒデが菊花賞のときのように早めに逃げ馬を捕まえに行くと、ウイニングチケットとトウカイテイオーが連れて進出し流れが一気に激化する。 レガシーワールドやライスシャワーも前々に集結し第4コーナーを迎えた。 ここで完全に抜け出したのはビワハヤヒデだった。 レガシーワールドは内々で伸びきれず、ウイニングチケットも中団でもがいている。 菊花賞に続き、ビワハヤヒデが独走態勢に入るかと思われた時、ただ1頭、それを上回る勢いで追いすがる馬がいた。 トウカイテイオーが来た! トウカイテイオーが来た!? ビワハヤヒデとトウカイテイオー! ダービー馬の意地を見せるか! それは実に一年ぶりの出走だったトウカイテイオーだった。 残り200mくらいからは完全なる一騎打ち。 勢いはトウカイテイオーだった。 逃げるビワハヤヒデを追い、一完歩ごとに差を詰めていき、残り100mで並び、交わしていく。 ビワハヤヒデも再び交わそうと粘るが、その走りはただただトウカイテイオーの走りをより美しく、より感動的に見せるだけであった。 前代未聞のドラマを目にした大観衆は惜しみなくテイオーコールを送った。 1着 トウカイテイオー 2着 ビワハヤヒデ 3着 ナイスネイチャ 4着 マチカネタンホイザ 5着 レガシーワールド 6着 メジロパーマー 7着 セキテイリュウオー 8着 ライスシャワー 9着 ベガ 10着 ウィッシュドリーム 11着 ウイニングチケット 12着 エルカーサリバー 13着 エルウェーウィン 14着 ホワイトストーン 払い戻し 単勝:4番 940円(4番人気) 複勝:4番 470円(8番人気) 13番 140円(1番人気) 12番 450円(7番人気) 枠連:3-8 960円(4番人気) 馬連:4-13 3290円(11番人気) 勝ったトウカイテイオーは364日ぶりの出走だった。364日ぶりの出走でのG1勝ちは勿論史上初。従来のサクラスターオーの6ヶ月ぶりという記録を大きく更新したのだった。 そして、父シンボリルドルフとの父子2代グランプリ制覇も、史上初のことだった。 鞍上の田原騎手は昨年の有馬記念の時、主戦騎手だった岡部騎手が騎乗停止中だったための代打騎乗だった。 昨年は11着に敗退したが、この年は岡部騎手がビワハヤヒデに騎乗するため、再び騎乗機会が巡ってきたのだった。 そのチャンスを逃さず栄光を手にした田原騎手は涙ながらにトウカイテイオーの健闘を称えた。 負けてなお強しの競馬を見せたビワハヤヒデは、この年の年度代表馬に選ばれる。 そして、翌年には古馬中長距離戦線の主役ともいうべき活躍を見せ、 同年にクラシック世代であった弟・ナリタブライアンとの対決も期待されていたが天皇賞・秋にて初めて連対を外したうえ、屈腱炎が発覚し引退となった。 引退後は種牡馬となったあと功労馬として余生を過ごし、2020年7月21日に30歳でこの世を去った。 3着のナイスネイチャは有馬記念3年連続の3着という珍記録を作った。 翌年も有馬記念に出走するが、4年連続の記録は関東の刺客ライスシャワーに阻まれることになる。 ライスシャワーがいなくてもダメだったのは秘密。 その後1996年まで現役に留まり、引退後種牡馬生活を経て牧場で功労馬として生活。 2023年2月18日にウイニングチケットが疝痛により33歳で没したため、このレースの参加馬唯一の生き残りとなっていたが、 ナイスネイチャもまた5月下旬ころから食事量が減るなど健康面に不安が見え始め、そして30日に息を引き取った。 享年35歳という大往生であった。 4着のマチカネタンホイザはその後2年現役生活を続けるも2勝のみで引退し、種牡馬生活の後余生を功労馬として静かに過ごし2013年に他界。 5着のレガシーワールドは本レース後屈腱炎と皮膚病により約1年8か月の休養を強いられ、1995年に復帰するもG1馬の力を取り戻すことなく1996年の宝塚記念を最後に引退。 その後は生まれ故郷のへいはた牧場で功労馬として牧場にいる馬達と穏やかに過ごし、2021年8月18日32歳で息を引き取った。 天皇賞・秋6着、ジャパンカップ11着で「もうダメか」と思われたオグリキャップの2度目の有馬記念制覇も4番人気。 怪我と長いトンネルの果てに、16cm差で再び勝者に返り咲いたライスシャワーの2度目の天皇賞・春制覇も4番人気。 364日ぶりの挑戦となったレースを見事勝ち取ってみせたこのトウカイテイオーの有馬記念制覇も4番人気。 そして5年後、「怪物」とまで呼ばれながら怪我によって不振に喘ぎ、「あの馬は終わった」とまで冷笑を受けた前年の2歳王者グラスワンダーが1年ぶりの勝利を果たした有馬記念も4番人気。 宝塚記念でそのグラスワンダーに敗れた後、京都大賞典では初めての着外という惨敗を喫したスペシャルウィークが後方一気を決めて改めてその実力を示した秋の天皇賞も4番人気。 春の天皇賞から連勝で宝塚記念を制した後、徐々に着順を落としていっていたイナリワンが両グランプリ制覇を成し遂げた有馬記念も4番人気。 変態ローテなのにテイエムオペラオーをも破ってG1を4連勝した後、海外G1挑戦を挟んで1年以上勝ち星に恵まれなかったアグネスデジタルが復活を遂げた安田記念も4番人気。 屈腱炎を発症し長い闘病生活の後復帰し、ついに復活Vを遂げたカネヒキリの2008年ジャパンカップダートも4番人気。 春の天皇賞でG1初制覇を成し遂げた後、故障もあり勝ち星がなく翌年の春の天皇賞で復活Vを遂げたフェノーメノも4番人気。 トウカイテイオーの奇跡から21年ののち、9ヶ月の間勝利から遠ざかっていた三冠牝馬ジェンティルドンナが初挑戦の中山でGI7勝を成し遂げた有馬記念でも、彼女は4番人気だった。 奇跡の復活には4番人気がよく似合う。 テレビ・ラジオ中継での実況担当者 日本放送協会(NHK):藤井康生(東京アナウンス室) 解説:鈴木康弘(調教師) ラジオたんぱ(現・ラジオNIKKEI):白川次郎(チーフアナウンサー) フジテレビ:堺正幸(アナウンス室専任部長) 解説:大川慶次郎 関東独立U局:長岡一也 毎日放送:蜂谷薫 ラジオ日本:林洋右 KBS京都:浜野圭司 トウカイテイオーから勝負したかた追記修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ジェンティルドンナも去年の有馬記念4番人気でラストランを飾ってダイワスカーレット以来の牝馬の有馬記念制覇とオペラオー・オルフェ以来、牝馬史上初の主要4馬場(中山・京都・阪神・東京)でのG1制覇まで上り詰めたからなあ。 -- 名無しさん (2015-01-04 15 33 08) ここのwikiってほんとに何でもあるよね -- 名無しさん (2021-03-14 02 15 10) この時のレース映像は今見てもなんか泣ける -- 名無しさん (2021-04-13 20 16 41) オグリもテイオーもなんで勝てたんだ、凄いとしか言えない -- 名無しさん (2021-04-13 20 33 30) 27年経っても破られていない中363日での本番直行ローテでの勝利の記録が更新される日は来るのだろうか? -- 名無しさん (2021-04-14 00 31 11) 「奇跡の復活には4番人気がよく似合う。」ちょっと名文句すぎ……名文句すぎない? -- 名無しさん (2021-05-21 19 53 09) ↑2、一年越しのG1直行ってローテがよっぽどの事情がないと組まれない変態ローテだし、それで勝つってなるといよいよね……果たして競馬というスポーツが存在するうちに再現されるかもわからない -- 名無しさん (2021-06-29 11 49 44) ハーツクライがディープに土を付けた2005年有馬もハーツクライは4番人気。有馬の4人は何かが起こる -- 名無しさん (2021-08-22 18 01 57) 事実は小説より奇なりというがホント漫画みたいな展開だな -- 名無しさん (2021-10-02 23 48 39) 名前 コメント