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『生徒会の木陰』 【書き下ろす生徒会】 杉 「? ゲーマー○さんじゃない?じゃあ、アニ○イトさん?」 杉 「……じゃあ、吉○家?」 会 「なんでそうなるのよ!牛丼屋のお客さんに生徒会の小説配って、どうするのよ!」アニメショップ「ゲーマーズ」と「アニメイト」と、ファストフード店「吉野家」ゲーマーズでは過去に「生徒会の一存」の購入特典として「開拓する生徒会」、「生徒会の三振」とドラゴンマガジンの購入特典として「踏み込む生徒会」という小冊子が付いてきている。 【二年B組の遊戯】 大きなASIM○みたいな存在が、そこには、居た本田技研工業が開発した二足歩行ロボット「ASIMO」。伏字になってない二足歩行だけでなく、音声認識や発音、視覚認識による接触、回避行動も行える。が、反応は鈍い 中 「某遊戯さんだって、友情の力で『その効果、この場面でしか使い道なくない?』って、ジャストなカード引くじゃない!」 巡 「いや、下僕。残念ながら現実は、あれより、福本漫画の方の世界観を信じた方がいいと思うわよ」カードゲーム漫画「遊☆戯☆王」と、漫画家 福本伸行の作品(代表作『賭博黙示録カイジ』『アカギ』など)前者が「今のような状況を打破する為だけに作られたような」カードを絶対の状況で引く一方、後者は主人公でもなんでもダメな時はどん底まで突き落とされる 中 「凄く……固いです」 杉 「うるさい、黙れ」漫画「くそみそテクニック」の主人公、道下正樹のセリフ 「すごく……大きいです……」そのセリフが意図するものは杉崎が曲解した内容そのもの 杉 「そういう、『雪玉で壁が壊せないと言うのなら、まずはそのふざけた幻想をぶち壊す!』みたいなノリの競技じゃないから!」ライトノベル「とある魔術の禁書目録」の主人公、上条当麻の決め台詞。あらゆる幻想を打ち消す右手を持つ彼ならではの台詞 杉 「リアル超電磁砲かよっ!お前は碧陽学園じゃなく某学園都市に行ってくれませんかっ!」前述「禁書目録」で学園都市に住むヒロインの一人、御坂美琴。電磁波を操り、超加速度でコインを打ち出す得意技のその様から「超電磁砲(レールガン)」の通り名を持っている。 ジ 「ジョナサン……ガスト……ロイホ……ユメアン……デニーズ……皆ノ無念、今、晴ラスゾ!」 杉 「いや晴れねぇよ!そのファミレスみたいなヤツらの無念」ファミリーレストランのチェーン店 「ジョナサン」 「ガスト」 「デニーズ」 「ロイヤルホスト(ロイホ)」 「夢庵(ゆめあん)」 【ドS探偵 紅葉知弦】 毬 「うちの主人は、悪役商○もびっくりの悪人顔ですわ」グループ「悪役商会」 ドラマなどで悪役を主に担当する俳優で構成されている。別に顔で選ばれてるわけではない 知 「ということで信一さんが犯人です。Q.E.D.」ラテン語「Quod Erat Demonstrandum」の頭文字を繋げた略語。「証明終了」の意であり、おもに論文の最後に付けられる 【S級エスパー★宇宙守】 ちなみに、こいつの水着写真集だが、一昨日見たラン○王国で一位だった。TBS系列の長寿深夜番組「ランク王国」。コミック、ゲーム、映画(+毎週のお題)は週一。アイドル写真集、アイドルDVD、アニメDVD、洋楽アルバムは月一で集計されている 夏 「ラオ○ャンロン狩って、天鱗取ってきた」ゲーム「モンスターハンター」シリーズに初代より登場する大型モンスター「ラオシャンロン」名こそ有名だが、倒すのが面倒、剥ぎ取りで手に入るレア素材「天鱗」も入手率が低いとあんまり好かれてもいない 夏 「え?いや、まあ……どちらかといえば、ブ○ビアやアク○スのほうが欲しいわ」SONYの液晶テレビブランド「BRABIA」とシャープの液晶テレビブランド「AQUOS」 狩りぐらしのミナツッティが現われたスタジオジブリ製作の2010年公開の映画「借りぐらしのアリエッティ」 真 「うん!お兄さんも、ありがとう!邪悪なお兄さんにもよろしくね!」 守 「なんか海砂利○魚みたいだな杉崎……」バラエティ番組「タモリのボキャブラ天国」で、お笑いコンビ「海砂利水魚」(現:くりぃむしちゅー)に付けられたキャッチコピー 「邪悪なお兄さん」。 【Sサイズハンター桜野くりむ】 会 「とにかく!今から私がそこのショップに入って買い物するから、真冬ちゃんはそれをここから温かく見守っていて!」 冬 「なんで現実でそんなシム○ープルみたいなことをさせられるのですか、真冬」2000年発売のゲーム「シムピープル」「シムシティ」と同系列のジャンルで、その名が指すとおり人々の生活を発展させながら見守るゲーム。続編のタイトルは「ザ・シムズ」となっている 冬 「あ、でも会長さん、これカル○ィエの高級な時計ですよ!わわっ、二百万円ですって!」フランスの宝石、時計の高級ブランド「カルティエ」200万円の腕時計は、同ブランドの中では中の下くらいに位置する。 会 「聞いてた聞いてた、エウ○カの髪は長いほうがいい。長いほうがいいんだよね」アニメ「交響詩篇エウレカセブン」のヒロイン、エウレカ物語中盤にてコーラリアンに取り込まれかけた影響で髪が凄く短くなった。終盤にて元のロングまで戻っている 冬 「それがわかるようになったら、真冬は一体何に進化するというのですか……」 会 「え?コイ○ングだけど?」 冬 「真冬はコ○キングの更に前段階だったのですかっ!」ゲーム「ポケットモンスター」シリーズに初代より登場しているさかなポケモン「コイキング」レベルアップで技を習得するまでは攻撃手段を持たないため、最弱ポケモンの代名詞的存在となっている。なお、コイキングの進化前は存在しない 冬 「なんですか、その家庭教師ヒ○トマン的新規ワードは」 会 「『真6○花』じゃないよ!『真Sサイズ』だよ!」漫画「家庭教師ヒットマンREBORN!」 未来編で登場した敵組織ミルフィオーレファミリーの幹部6人 「真(リアル)6弔花」それまで敵幹部だと思わされていた「6弔花」はただのフェイクだった為、結果的にかませ犬となってしまった。 会 「では真冬タイガー、行くぞぉー!」 冬 「まるで虎の怪異に出会いそうな名称です!あ、待ってくださいですー!」西尾維新のライトノベル「物語シリーズ」の7冊目「猫物語(白)つばさタイガー」ヒロインの一人である羽川翼が主人公となり、新学期早々に虎の怪異と出会うところから物語は始まる。 【一年C組の流儀】 「美的センスゼロで手先も不器用だが撮影させたらスピル○ーグ」映画監督「スティーヴン・スピルバーグ」 (代表作:「ジョーズ」「ジュラシック・パーク」など)幼い頃よりハンディタイプのカメラで映画を自主制作し、現在に至る 「理系は苦手だし挙動は不審だが機械いじらせたらアル○ド族」ゲーム「ファイナルファンタジーX」に登場する種族 「アルベド族」機械の開発、操作に長けており、本作の移動手段である飛空挺はアルベド族作成によるもの (前略)むしろ妖精だ精霊だ宇宙人だいやそれは違わないか宇宙人はないだろいやまてToL○VEる的にいけばそれもよしだが(後略)漫画「ToLOVEる」 伏字になってないメインヒロインのララを含め、登場するヒロインの約半数が宇宙人である 虎 「しかし一時期のドラ○エでもあるまいし、その不良達、本当にソフト狩りなのか?」ファミリーコンピューターが主流だった1980年代、ゲーム購入者をショップ近くで待ち伏せし、ソフトを強奪する事件が頻発していた。ゲーム「ドラゴンクエスト」シリーズ(特にⅢ、Ⅳ)はニュースでも取り上げられるほどの社会現象となっていた為、特に被害者が多い 空手の使い手なことから「コ○ン君ドン引き・過剰防衛蘭姉ちゃん」とも呼ばれる漫画「名探偵コナン」のヒロイン、毛利蘭助太刀に入っては確実に犯人を気絶させたり耐久性の高い車のガラスを蹴り砕いたりなどで、実際何度もドン引きしている 【二年B組の進級~動乱の章~】 守 「その上で今空を飛んでるカラスを『視界ジャック』して、」ホラーゲーム「SIREN(サイレン)」のメインとも呼べるシステム「視界ジャック」敵の視界を画面に表示し、危機の回避や攻略アイテムの位置などのヒントを得たりする、ゲーム進行するにあたり欠かせないシステム 守 「『視界内の人間を操るギアス』を自分に使用することでようやく足を一歩前に-」アニメ「コードギアス 反逆のルルーシュ」で登場する特殊能力の総称「ギアス」主人公のルルーシュが手に入れたギアスは、目が合った人間を一度だけどんな命令でも従わせることの出来る「絶対尊守の力」 守 「(スタ○ド攻撃!?)」漫画「ジョジョの奇妙な冒険」で体現する偶像、「スタンド」の特殊能力による攻撃 守 「(もし○ボックス!?)」漫画「ドラえもん」で登場する秘密道具の一つ。電話ボックス内で語ったIFの内容がそのまま世界に現れる極めてスケールの大きいアイテム 守 「(固有結界!?)」ライター 奈須きのこの複数作品に共通して登場する特殊能力自分を中心とした一定距離の空間の法則を変え、使用者によって様々な効果をもたらすが持続時間は極めて短い。もしもボックスと違う点は、変える法則を自分で決められないこと 守 「(リーディン○シュタイナー!?)」ゲーム「Steins;Gate」の主人公、岡部 倫太郎 鳳凰院凶真が持つ魔眼「リーディングシュタイナー」…という厨二病設定日常にてふとした違和感を感じたときに発動する…が当初の設定だったが、後に世界線移動に関係する体現能力の呼称になる シルク・ド○・ソレイユも泣いて謝るような動きで一心不乱に小石リフティングを続けている深夏に声をかけたカナダ設立のサーカス集団「シルク・ドゥ・ソレイユ」世界中の大道芸人(日本人も含まれている)で構成されており、普通のサーカスとは違い動物などは一切いない 巡 「私を着替えさせて、踊らせて、歌わせて、動画をアップしちゃえばいいのよ杉崎P!」 杉 「だからなんでアイマ○ベースなんだよ俺の仕事!」ゲーム「アイドルマスター(アイマス)」シリーズ着替えさせて、踊らせて、歌わせるゲーム。動画のアップはゲーム中の作業ではない 【あとがき】 ほら、掃除なんてル○バに任せて早く行くぜい!自動掃除機ロボット「ルンバ」高さ10cmほどの円柱型ロボットで、部屋中を自動で駆け巡ってはゴミを吸い取っていく価格はメーカー希望で6万円前後 【こちら《企業》碧陽学園裏トラブル解決室】 (カバー裏) レ 「ひまさん、仕事です!校庭に突如クレーターが発生!」 向 「はい!?」生徒会の月末 「椎名深夏の月末」より野球の助っ人に呼ばれた深夏が試合中にクレーターを作ってしまう話本人は普通にプレーしてるだけだったのに レ 「ひまさん、仕事です!生徒会副会長がわいせつ物陳列罪で補導されました!」 向 「ええーーーーー!?」生徒会の二心 「勉強する生徒会」より知弦より渡された『アカちゃんを攻略する十のポイント』として女性用水着を身につけ街を闊歩した杉崎の顛末 レ 「企業の観測班によって異次元からの侵略者《オメガ》を感知!このままだと世界が…世界が滅びます!」 向 「ふぇええええええええええええええええええええ!?」生徒会の六花 「夢見る生徒会」より何故か生徒会メンバー全員が共通して見た、RPGな夢のラスボス《オメガ》
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「古き時代に新しい風は舞い込むのよ!」 会長がいつものように小さな胸を張ってなにかの本の受け売りを偉そうに語った。 しかし俺達は何も声を発しなかった。 いつもなら軽く流す会長の言葉だが、今だけは、無理です。 はい。流石の知弦さんも固まってるし。 目の前にはB5くらいの小冊子が置かれていた。 数ページ目を開いたところで開かれた状態で。そのページの左端。 そこには見慣れた、この場にいる者なら誰にでも分かる本が挙げられていた。 今、もっとも熱いライトノベルはこれだ!! 作品部門BEST10発表 第7位「生徒会の一存」シリーズ 『…………………………』 ……無言。ただひたすらに無言の俺達。 「ふふん、さすが私たちよね。創刊一年目でのこの活躍。 来年は「バカテス」の人気を抜いて、単独1位に躍り出るわよ!」 そんな中、ただ一人賑やかな会長。 その場に会話が成立できそうな人物がいなくなってしまっているため、仕方なく俺が会長に聞いてみることにした。 「あの…会長」 「ん?なに、杉崎」 「いや、何じゃないですよこれ。なんですかこれ、ふざけてんですか」 「何を言っているのか、さっぱり分かんないんだけど…」 「えぇい黙れ!どうせ読者を脅して、泣く泣く投票させたんでしょう!会長、そこに座りなさい!」 「は、はいぃ!?」 またもや律儀に靴まで脱ぐ会長。会長を正座させて、俺は上から目線で説教を始める! 「いいですか、会長。かの偉人、ヒトラーは言いました。『大事なのは読者、本音、〆切の三項目』と」 「絶対言ってないわよねぇ!そもそもヒトラー、それに似たことすら言ってないし!」 「黙らっしゃい!」 「ひぃ」 「要するに不正で読者を支持させてもいけないってことですよ、会長!」 「それならそうと…ていうか、私不正とかしてないし」 「嘘だっ!」 「前私が使った時、ちょっと古いとか言ってたわよねぇ、それ!」 「嘘だっ!」 「もういいから!」 その姿を見ていての判断だが、本当に不正はしていないようだ。しかし、それでもだ。 「そもそも、俺達の本がこんなに売れるわけないでしょう」 「でも実際に売れてるじゃん」 「ていうか、俺が言うのもなんだが……これが売れている時点でおかしいぞ……世も末だな」 「全くだ……どうしたんだ富士見書房。今の若者」 ようやく回復したのか、深夏が会話に参加する。 真冬ちゃんはもう少しかかりそうだが、知弦さんは知らない間に回復していたようだ。 「それだけ、読者には私に扱いやすい人がいるってことよ…ふふふ…」 「違うでしょう!読者全員Mな訳ないでしょう!」 「なら、読者は私が好きなのね!」 「渡さん!誰だ畜生!」 「それなら、読者は熱血好きなのか!」 「それも違う!それなら「ジャ○プ」買った方が速い!」 「そ、それならボーイズラ ―――――」 「絶対ねぇ―――――!」 はぁ、はぁ、と荒く息をつく俺。……しまった。今日は俺がアウェーの日か。 俺だけが唯一、この生徒会室の中でまともな人間か。 「しかし意外ねぇ。キ―君の人気、多いわねぇ。男性部門のベスト10に入っているわ」 「ほんとに以外だよなぁ。こんなんなのに…」 「そっ、そうよ!何で杉崎が人気あるわけ!?ただの変態なのに!」 「むっ、どこがですか。俺ほどいい男はいませんよ」 「上に九人いるけどね」 「よし。俺、ちょっくら出かけてきます。」 「ちょっと待ちなさい杉崎!バズーカ持ってどこ行く気なの!ていうかあんた、それどこから取り出したの!?」 「会長。心配しなくていいですよ。俺から言わせれば、警察なんて無能集団ですから。…それではっ!」 「行かせないわよ!」 会長が非力ながらも引き留めようとするので、しょうがなく殺人を諦める。…あれ?なんかデジャビュ。 「ちなみに投票の理由に「ここまで爽やかにハーレム宣言できる奴はいない」とか 「『羨ましい』の一言に尽きる(龍鳴・16歳♠)」とかあるわね」 「うん。とりあえず今の社会が、いかに腐っているかが分かったわ」 「まぁ、会長よりはマシですけどね。女性部門16位さん♪」 「知弦うぅ~~~!!!杉崎がいじめるぅ~~~!!!」 会長が知弦さんに飛び込む。知弦さんはその頭を優しく撫でる…と思いきや、抱きついてる。 「ふっふっふ…アカちゃん、とうとう私を欲情する気になったのね!」 「ちょっ、ちがっ……――深夏、真冬ちゃん、杉崎ぃ~~~!!」 二人がなにやら言っているが、俺達には生憎聞こえなかった。うん。聞こえなかった。 「ま。皆美少女だし、次は結構いいところまで行くでしょ」 「どうだかなぁ。そもそもこういうのって、全ライトノベルから来てるんだし。 大体お前も、あのキョ○がいなかったからベスト10に入れたんだろ」 「うっ、以外と鋭い攻撃。つーかあれ、俺も最新刊楽しみにしてたのになぁ…」 「あぁ、ほんとになぁ」 「―――え?お前も買ってたのか」 「なんで意外そうにする」 深夏はポキポキと指を鳴らす。俺は続ける。 「いやだってさ、あれはいわゆる萌えが詰まった一冊だろう!?」 「お前は良作をなんて目で見てんだ!」 「あれに萌え以外の要素があるか!残念なのは18禁シーンが無いこと―――――」 「息子パーンチ!!」 殴られた。普通に痛かった。ていうかK1の真似かよ。 「まったく…お前はそういうところが無かったら完璧なんだがな」 「え、彼氏として!?」 「ちげーよ!だから何でもかんでもそっち方面に結び付けるな!」 深夏が頭を抱えて呻きだしたため、少し暇になった。何となく俺は、グルリと部屋を見回す。と、 「―――うわっ、真冬ちゃん!!?」 真冬ちゃんが何故か、部屋の隅っこで体操座りをしていた。 「……真冬はどうせいらない子なのです。 ラノベノ最初の内は登場キャラが少ないから覚えられるけど、巻数が重なるごとに段々と忘れられる、脇役なのです。 次第にあまりに使えないので作者からも忘れられる子なのですぅ!」 「それは切実だ!普通は作者でも覚えられるのに存在自体が消えていくという、ラノベに限らず世界で辛いいなくなり方だ! しかも誰もが忘れてるから葬式も出してもらえない!なんて辛いんだ!」 「真冬はいらない子なのです…」 まずい。真冬ちゃんが落ち込んだ。と言っても、ヘタして励まそうとしたら、逆に落ち込まれるのがオチだ。 あの時みたいに。ここはそっとしておこう…。 「た、大変だったわ……!」 「お。お疲れっす会長」 手持無沙汰なのでイスに座ると、会長がようやく解放されたようだ。…… 「……何があったのかは、聞きませんよ」 「ええ…うん、ありがたいわ。ぜひそうして……」 ……会長が今、机の脇に置いたのは血がべっとり付いた、悟史のバットだった。 …うん。本当に聞かないでおこう。聞いたら、今度は俺の番になるかもしれないし。何の番かは聞くな、諸君。 「聞いたぞお前たち!」 そんなムードを一気にぶち壊しやがりましたよ、この人は。ありがとう。 「なんすか真儀瑠先生。いえ、GTM(ゴットなティ―チャ―、真儀瑠の意)」 今日もその色気ムンムンな姿で。 「『このライトノベルがすごい!2009』のベスト10に入ったことだ!」 「あぁ。そのことなら、今話題に上ってたとこッスよ」 「そうか」 そう言うと適当なパイプ椅子を引きずり出し、ドカっと座る生徒会顧問。 「そのガッポリある印税、私によこせ」 「………いやいやいや!ダメですって!」 「なんだ。今年18禁化されたke○の超有名作品の主人公のパクリか?」 「違いますから!あと、あれの18禁シーンの曲は神ッスよ!」 「ほう。お前を逮捕出来る口実を、実にあっさり吐いてくれたな」 「あぁっ、実は警察側だったのかGTM!」 ついでに、生徒会室中からの視線が痛い。…だって仕方ないじゃないか! 今までの、あの萌えるキャラから18禁シーンが見れるなんて夢のようじゃないか! おまけに新キャラ、沙耶も出る上に、あの佐々美と佳奈多も出るんだよ!? 特に佳奈多はクリアしたかったんだ!あの見事なツンデレを――――― 「はい皆、キ―君の言ってることは完全にあれだから、放っておきましょうね」 『はーい』 綺麗にハモった。…女子の結束は強いなぁ。 「まぁ、挨拶はこんなもんだろう」 「挨拶にしては色々おかしいですよねぇ!」 「さっさと印税よこせ」 「それだけが目的かGTM―――――!」 「何言っているんだ。これが売れ始めたのは、私が出てからだぞ。敬わんか」 「嘘だっ!」 「会長。そのネタは少し古いですよ」 「さっき言ってたことと全然違う!?」 ギャーギャー騒ぐ会長を尻目に、俺達は話を進める。 「で、本当の用事は何ですか、先生」 「ん。特に無いぞ。暇つぶしに来ただけだ」 「あんた本当に暇つぶしに来てんのな!」 この人は本当に教師なのだろうか。今度、教育委員会に聞いてみよう。 その真儀瑠先生は、何やら指を顎に添えて、思案顔になっている。 暇つぶしの方法でも考えているのだろうか。その内、パッと顔を上げたかと思うと、 「よし、お祝いパーティーをやろう」 本当に教師なのだろうか。ここまで来ると、さすがに不安になる。ま、もっとも、 『やりましょっか』 やるけどね。面白そうだし。
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『生徒会の四散』 【第一話~読書する生徒会~】 「ああ、あたしは『ダイの大○険』だぜ」週刊少年ジャンプ連載『ダイの大冒険』。 「デス○ートとかも、読んだぞ」週刊少年ジャンプ連載『DEATH NOTE』。 「ナナ?ああ、NA○Aー」Cookie連載『NANA』。 「チュッパチャ○プス、一本いかが?」1958年にスペインのバルセロナで誕生した、棒付きキャンディの商品名、またそのキャンディを販売する会社名である。会長はこれ一本で落とせる。 【第二話~予想する生徒会~】 「サザエさんじゃないんだから、普通に一年後には私も高校を卒業した、大人の私になってるよ!」物語において話が進行しても登場人物が歳をとらないことを指す『サザエさん方式』。 「俺のことは、それぞれ『お父様』『パパりん』『おとー』と呼ばせようじゃないか」該当多数。杉崎の趣味となっているのでエロゲ方面か。 「私のATフ○ールドは凄いわよ」『新世紀エヴァンゲリオン』に登場する使徒やエヴァンゲリオンが発生させる防御壁(バリアー)の一種で極めて高い防御力を持つ。『心の壁』とも称されることも。 人類は衰退しますな。ガ○ガ文庫で予習しておくべきだろうか。ガガガ文庫『人類は衰退しました』。 「ブランド名、『鍵』、だな」ゲームメーカー『Key』。『Kanon』『AIR』『CLANNAD』『リトルバスターズ!』などで有名。 「……じゃ、『杉』……じゃイマイチだから、『葉』とか」ゲームメーカー『Leaf』。『痕』『ToHeart』『うたわれるもの』『こみっくパーティー』などで有名。上と合わせて『葉鍵』と呼ばれることもある。 「……じゃもう、いいよ。『エロエロソフト』でいいよ、もう」ゲームメーカー『ねこねこソフト』。『銀色』『みずいろ』『ラムネ』などで有名。 【第三話~暴露する生徒会~】 「崇めよ~、鍋で猫を寝かせよ~」『ねこ鍋』土鍋の中で身を丸くして眠る猫の様子を撮影した動画コンテンツ。 「残念ながら、キミのことをチッヅチヅにはしてあげられないの」『みっくみく』音声合成エンジン「VOCALOID 2」を使用したバーチャル歌手・初音ミクの魅力で 打ちのめす / に打ちのめされる さまを表現した擬態語。「みくみく」の表記もある。 「私は、一騎○千には出てないわ」月刊ComicGUM連載『一騎当千』。 「『おとボク』にも出てないわ」『乙女はお姉さまに恋してる』もしくは『処女はお姉さまに恋してる』の略称 知弦さんの外見的に黒髪のお姉様を指しているものと思われる。 「取り扱い間違ったときのリスクが、グレム○ン並に大きいですけどね」映画『グレムリン』 「チヅえもん!」人気漫画・アニメ『ドラえもん』。 「むしろターミ○ーターだったんですかっ!」映画『ターミネーター』。 「実は、私は神様の友達だっ!」富士見ファンタジア文庫『マテリアルゴースト』。作者の前作。神様とは《世界の意志》と呼ばれるあの人のこと。実際に彼女が対面したのは数分だけだが。 「先生の家は『神○家族』かなんかなんですかっ!」MF文庫『神様家族』。 「むしろ、『世界平和は一○団欒の後に』的だな」電撃文庫『世界平和は一家団欒の後に』。 「そうそう、その時は、利き腕の右手じゃなくて、左手でやったしな」ジャンプSQ連載『テニスの王子様』主人公である越前リョーマが利き腕とは逆の右手で試合を行ったことより 「あたしのは109式まである」同上波動球と呼ばれる打ち方(?)が108式まであるらしい。 「あの頃は、『ボールは兵器!』が合言葉だった」週刊少年ジャンプ連載『キャプテン翼』主人公の大空翼の信条『ボールは友達』 【第四話~リベンジ生徒会~】 会長「杉崎鍵で、『もってけ!セー○ーふく』!ダンス付きで!」2007年5月23日にランティスから発売された、テレビアニメ『らき☆すた』オープニングテーマ登場するキャラ達がOPでダンスをしていた。 会長「じゃ、新シリーズ。『崖の上の杉崎鍵』」スタジオジブリ制作の映画『崖の上のポニョ』。 会長「『風の谷の杉崎健』でもいいよ。」アニメージュ連載『風の谷のナウシカ』及びトップクラフト制作の同名の映画。 ぼうけんのしょが消えた音♪現スクウェア・エニックス『ドラゴンクエスト』シリーズにて、何らかの原因でセーブデータが破損、読み込み不可の際に流れる音トラウマ 『ラヂオの○間』演劇『ラヂオの時間』 【謎の原稿】 【第五話~教える生徒会~】 「信長の野○的視点で見るのはやめましょう。」コーエー『信長の野望』シリーズ。 「第三新東京市」『新世紀エヴァンゲリオン』内での神奈川県のこと。 「じゃぱん」 週刊少年サンデー連載『焼きたて!!ジャぱん』。 「S○NY」『SONY』 【第六話~騒ぐ生徒会~】 「……ニ○ニコにアップされちゃうかもですね、うちの『淫ら』文化祭」動画共有サイト『ニコニコ動画』。 「アンブ○ラ社」『バイオ・ハザード』シリーズ。 「『碧陽ゲームショウ2○○X』でいいです」『東京ゲームショウ』、『特命リサーチ200X』の両方にかけたものと思われる。 暗黒武術会週刊少年ジャンプ連載『幽☆遊☆白書』の闇の世界でのビックイベント。 峰不○子『ルパン三世』のヒロイン、『峰不二子』。 「そうね……今話題の超時空アイドル、ラ○カちゃんでも呼びましょうか」アニメ『マクロスF』のヒロイン『ランカ・リー』。 「三次元がいいなら……765プ○ダクションから、アイドル派遣して貰いましょうか」『THE IDOLM@STER』でのプレイヤーが所属するプロダクションのデフォルトネーム『765プロダクション』。 「ここは意外性を狙って小○幸子さんを……」歌手『小林幸子』。 「ハ○プロ全員」『ハロー!プロジェクト (Hello! Project)』。 「プロジェクト繋がりでJAMプ○ジェクトなんか」『JAM Project(ジャム・プロジェクト)』日本のアニソン歌手グループである。 「劇団○季」『劇団四季』。 【最終話~進む生徒会~】 「スクール○イズみたいにドロドロした人間関係も、まだない!」 「誠より節操無いのは居るけどな」オーバーフロー制作の18禁ゲーム『School Days』もしくは同名のアニメ。 「あと、某動画サイトと違って、時報がそれほど邪魔じゃないわ」動画共有サイト『ニコニコ動画』ある時刻になると動画再生が停止し時報が流れる。 【えくすとら~流行する生徒会~】 「だろ?グレン○ガンとかに便乗しようぜ」アニメ『グレンラガン』。 「生徒会役員に、そんなジャ○プキャラみたいな戦闘力は必要ないよ!」集英社発刊の漫画雑誌『ジャンプ』系列。身体能力他が常人離れしていることが多い。 「元○玉を習得出来るかもしれない!」週刊少年ジャンプ連載『DRAGON BALL』の孫悟空の技『元気玉』。 「漫画なんか顕著よね。ドラゴン○ッドとか20世○少年とか、昔のでいくと漂流○室とかサバ○バルとか……北○の拳もそう。あと変化球気味だけど、デス○ートなんかも、ある種の終末を描いているわよね」週刊ヤングマガジン連載『ドラゴンヘッド』、ビッグコミックスピリッツ連載『20世紀少年』、週刊少年サンデー連載『漂流教室』、週刊少年サンデー連載『サバイバル』、週刊少年ジャンプ連載『北斗の拳』、週刊少年ジャンプ連載『DEATH NOTE』。 知弦さんが、声は出さずに「計画通り」と唇を動かす。週刊少年ジャンプ連載『DEATH NOTE』。 「テニスの王○様なんかが、まさにそれです!」週刊少年ジャンプ連載『テニスの王子様』。 ナ○トとサ○ケぐらいの接点しかなくて全然OK!」週刊少年ジャンプ連載『NARUTO -ナルト-』の『うずまきナルト』と『うちはサスケ』。 「神龍とか」週刊少年ジャンプ連載『DRAGON BALL』のドラゴンボール7個集めて願いを叶えて貰うときに出てくる龍『神龍』。 「クララとか」スイスの文学作品『アルプスの少女ハイジ』の登場人物『クララ・ゼーゼマン』。 「ガン○ムとか」アニメ『機動戦士ガンダム』シリーズ。 「それは普通に『どうぶつ○森』じゃ……」任天堂発売のゲーム『どうぶつの森』シリーズ。 「DSのマイクに向かって『京子ぉぉぉおおお!』とか『気合いだー!』とか叫ぶゲーム」レスリング選手『浜口京子』とその父親である『アニマル浜口』。 「ああ、タマちゃんとかですか?」2002年に多摩川に現れたオスのアゴヒゲアザラシの愛称。某小学生主人公の親友でも猫でもどこかの剣道少女のことでもない。 【隠蔽されたエピローグ】 ちなみに、世界の中心と聞かされたので、愛を叫んでみました。片山恭一の恋愛小説『世界の中心で、愛をさけぶ』。 「よし、じゃあ、このシステムを《マリア様っぽい存在が見てる》と名付けよ――」コバルト文庫『マリア様がみてる』?
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『生徒会の三振』 【第一話~変身する生徒会~】 「一万年と二千年前ぐらい前から、多分好きよ。」SFロボットアニメ『創聖のアクエリオン』と同名の主題歌。「一万年と二千年前から愛してる」 「メ○ルギアの破壊にも貢献するから」 「メタル○アの破壊は他の主人公の役目だ!」コナミ発売のゲーム『メタルギア』シリーズ。というか伏せられてない。 「炎髪灼眼の生徒会役員が、存在の力を食い荒らす化物を退治するっていう……」電撃文庫『灼眼のシャナ』。紅世の徒を生徒会の劇でどうやって表現するのか。 【第二話~旅立つ生徒会~】 「世の中、何がファイナルなのか分からないファンタジー作品や、そんなにドラゴンが重要なわけでもないクエストもあるわけですし」スクウェア・エニックス発売の『ファイナルファンタジー』シリーズと『ドラゴンクエスト』シリーズ。ちなみにファイナルファンタジーというタイトルのファイナルは売れなかったらゲームを作るのはこれで最後にするという意味で付けられたものであり、ドラゴンクエストというタイトルは印象的なタイトルを作るには馴染みのない単語同士の組み合わせと、印象が残りやすい「ダ行」で始まるタイトルが良いという考えから考え出された。 《亀仙流の胴着(300G)》週刊少年ジャンプ連載『ドラゴンボール』にて主人公・孫悟空が大体着ている服。 「防具屋さんの隣にユ○クロありますし」「あるんだ、ユニ○ロ!」会長はユニク○で無難な上下一式を揃える。「○ニクロの服で歩いている少女が」株式会社ユニクロ。低価格の衣服ブランド『UNIQLO』で有名。 《エクスカリバー(3G) 魔剣ルシフェル(2G) ~ メガ粒子砲(4G) モビルスーツ(6G)》エクスカリバー…中世の物語『アーサー王伝説』に登場するアーサー王所有の剣。別名カリバーン。ルシフェル…キリスト教の悪魔の名前。元名はルシファー。メガ粒子砲…アニメ『機動戦士ガンダム』シリーズに登場するビーム兵器。モビルスーツ…アニメ『機動戦士ガンダム』シリーズに一貫して登場する巨大ロボット型兵器。 【第三話~取材される生徒会~】 「ス○バじゃフラペチーノ以外飲まない女よ」世界規模で展開しているコーヒーのチェーン店『スターバックス』。 「ガ○ンから、フ○ムエー、就職ジャー○ル、とら○ーゆまで……」求人情報誌。前からガテン、フロムエー、就職ジャーナル、とらばーゆ。 「好きな漫画雑誌は『ち○お』よ」月刊少女漫画雑誌『ちゃお』。対象年齢は小学校低学年から中学生程度まで。 「『はぴは○クローバー』には、いつも共感させられるわ」上述の雑誌に連載されている『はぴはぴクローバー』。 「その一方で、文藝○秋の購読も欠かさない私」株式会社文藝春秋が発刊する月刊総合誌『文藝春秋』。 「スネークバ○トでその口を塞いでやろうかっ」週刊少年マガジン連載『GetBackers』の登場人物『美堂蛮』の技の一つ 『蛇咬』 「司馬○太郎の『燃○よ剣』で、」司馬遼太郎の歴史小説『燃えよ剣』。 「ムシウタとか禁書目録とかバカテスとか」角川スニーカー文庫『ムシウタ』、電撃文庫『とある魔術の禁書目録』、ファミ通文庫『バカとテストと召喚獣』。 「過去何度『竜破斬』を練習したことかっ!」「二代目リナを襲名してもいい勢いだな、あたし! ~ あの、『メタリックな触手が大量に召喚されて対象をズタズタにする』必殺技、」富士見ファンタジア文庫『スレイヤーズ』。 「(DSをいじりながら)」任天堂発売のゲーム機『ニンテンドーDS』。 「二階の時点で既に『合成の壷』や『風魔の盾』が出るなんて……」「やった、『地の恵みの巻物』!」「ここでサビの罠なんて……」「真冬のシ○ン、倒れちゃったじゃないですかっ!」チュンソフト発売のゲーム『風来のシレン』シリーズ。 「昨日手に入れた奇跡的な個体値のピチ○ーをじっくりと育てて……」株式会社ポケモン発売のゲーム『ポケットモンスター』シリーズのピチュー。ちなみに個体値という名称は公式では無い。 「(ここで、平○堅の曲流して下さいね)」日本のシンガーソングライター・平井堅。 「今日はテイ○ズ最新作の発売日なんで」現バンダイナムコゲームス発売のゲーム『テイルズオブ』シリーズ。 「度重なる発売延期を『あのメーカーだもんなぁw』で済ませられる、」該当多数。エロゲに限らずゲームにはよくあること。 「『2』と銘打ちながらも、ライターと原画家替わるのはどうかと思うんだ」ネクストン発売の18禁恋愛ADV『ONE ~輝く季節へ~』 → BaseSon発売『ONE2 ~永遠の約束~』? もしくはサーカス発売の18禁恋愛ADV『D.C.~ダ・カーポ~』 →『D.C.Ⅱ』? 【第四話~食事する生徒会~】 「スイーツ系ねぇ……。『(笑)』とかつけられちゃうかもよ?」流行等に理解も無く乗ろうとする女性に対する蔑称。ちなみに、『ネット流行語大賞2007』銀賞獲得。 「う○い棒とか」株式会社やおきん発売のスナック菓子『うまい棒』。標準価格1本9~10円。 「わた○ちでもいいですよ」 「わ○ぱち特集なんて見たことないよ!」明治製菓のお菓子『わたパチ』。商標名では『わたパチ』の『パチ』はカタカナなので注意。 「あんぱん・エクスタシー(十八禁版)」 「昨今、全年齢版から十八禁版に転化することは、よくあることよ。」Key / Visual art s制作のADV『リトルバスターズ!』 → 18禁版『リトルバスターズ! エクスタシー』他。 「ただの教師ではない。GTMだ」週刊少年マガジン連載『GTO』。こちらは『グレートティーチャーオニヅカ』の略。 「マギ○テル・マギを目指し、大量の女子中学生をオトしていく教師とかだな」週刊少年マガジン連載『魔法先生ネギま!』。ネギ・スプリングフィールドは「マギステル・マギ(立派な魔法使い」になるための修行として日本の学校の教師となる。 「とりあえず、「やき○てジャパン」でも全巻読破することから始めようか。」週刊少年サンデー連載『焼きたて!!ジャぱん』。全26巻。 「巨大掲示板サイトにスレを立てておきました!」巨大掲示板サイトはいくつかあるがおそらく『2ちゃんねる』。スレはスレッドの略。 【第五話~知られざる生徒会~】 「一緒にラオシャ○ロンを倒しに行った」カプコン発売のゲーム『モンスターハンター』シリーズの『ポータブル2ndG』登場の敵『ラオシャンロン』。 「某次世代機のフレンド登録人数も多いですし、」任天堂発売のゲーム機『Wii』。フレンドコードという12桁の固有番号を共有することで登録できる。 「今一番共感する漫画は『ライフ』です」別冊フレンド連載『ライフ』。友情崩壊したことから始めるリストカットしたりイジメを受けたりしながら主人公が成長する様を描いている漫画。 「毎週欠かさず見てたアン○ンマンだって、先月卒業したしっ!」やなせたかしが描く絵本のアニメ版『それいけ!アンパンマン』。2008年に放送20周年を、2009年にはレギュラー放送1000回を迎えた。 「上○和也は、朝○南のことが好きだったんじゃないかな」週刊少年サンデー連載『タッチ』。主人公・上杉達也の弟・和也と幼馴染の朝倉南。 「宮間夕菜が式森和樹に好意を寄せているということを見破ったのは、」富士見ファンタジア文庫『まぶらほ』。 「ジャ○おじさんは、カ○ーパンマンに密かに好意を寄せていると見るわ!」先程のアニメ『それいけ!アンパンマン』のジャムおじさんとカレーパンマン。 「ジャポ○カ学習帳で!」ショウワノート株式会社の商品『ジャポニカ学習帳』。何かのアニメキャラが描かれていることが多い。 「どうせ最近『ヒ○ルの碁』でも全巻読んだんでしょ!」週刊少年ジャンプ連載『ヒカルの碁』。全23巻。 店長「昔から赤いのは三倍速いって言うだろ。」『機動戦士ガンダム』に登場するシャア・アズナブル専用の赤いザク。3倍近く速いスピードで移動する。 【第六話~働く生徒会~】 「そんな金田一さんの孫的な人はいないですけど。」週刊少年マガジン連載『金田一少年の事件簿』の金田一耕助の孫・金田一一。 「梟は喋らねぇよ!」 「喋るよっ! 私の脳内『どう○つの森』なら!」任天堂発売のゲーム『どうぶつの森』シリーズ。喋る梟は『+』から登場した博物館館長・フータと『おいでよ』から登場したフータの妹・フーコが居る。 「家でニ○ニコ動画でも見てなさい!」 動画共有サイト『ニコニコ動画』。 「俺はクラ○アンじゃねぇええええええ!」株式会社クラシアン。水道全般の工事・修理を行う企業。 「大丈夫。杉崎相手だから、これはクロ○ギ。」 「俺、シ○サギじゃねえし!」現在はビッグコミックスピリッツに連載している漫画『クロサギ』。 「『もう……レン君の気持ちが分からない! 私、彼女なんだよね?』」 「『人は、何かを失わずには、同等の対価を得られないのでしょうか?』」 「頑張れ、鋼の」月刊少年ガンガン連載『鋼の錬金術師』。等価交換の法則。 「ちょっとモ○ハンやりたいんで、先帰っててもらっていいですか?」カプコン発売のゲーム『モンスターハンター』シリーズ。 「そうだ。京都に行こう」東海旅客鉄道の京都観光キャンペーンのキャッチコピー『そうだ 京都、行こう。』 「ハッ! この妖気は……父さん、急がないと! 『うむ、行くぞ、鬼○郎』」水木しげるの漫画『ゲゲゲの鬼太郎』。 「そうか……だとしたらあのトリックを使えたのは……。……しまった!」 「なに金田一さん風に駆け出そうとしてるのよ!」週刊少年マガジン連載『金田一少年の事件簿』。 「これは……封絶!? 吉田さん、早く逃げて!」電撃文庫『灼眼のシャナ』の吉田一美。封絶は紅世の徒に関わる者以外を停止させる自在法。 「ピロリロリン! く、ヤツか!」 「別にニュータイプじゃないでしょう、杉崎!」『機動戦士ガンダム』シリーズ。 【最終話~差し伸べる生徒会~】 「きっと二人で、テ○プリについて激論したりしてるんですよ」週刊少年ジャンプ連載『テニスの王子様』。略して『テニプリ』。 「ほれ、『ファ○タ・シュールストレミング味』!」コカ・コーラ社の炭酸飲料『ファンタ』と世界一臭い缶詰と呼ばれる『シュールストレミング』。なお、ファンタにその味の種類は無い。 【えくすとら~企む生徒会~】 「名付けてブレア○ィッチ作戦!」『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』。1999年公開。3万ドルという低予算ながら、全世界で興行収入2億4050万ドルをたたき出した映画。
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鍵が死んだ。 たったそれだけのことで、あたしの心は砕かれた。 体に力が入らない。立ち上がることも出来ない。拳を握ることも出来ない。走ることも出来ない。 あたしはただ亡骸となった鍵の体を抱きしめていた。まだ、ぬくもりが残っている。 「なぁ、鍵。どうしてあたしには愛しているって言ってくれなかったんだよ」 鍵はもう何も言わない。愛していると言ってくれない。好きだと言ってくれない。抱きしめてもくれない。撫でてもくれない。 「鍵がそんなことするからあたし会長と真冬を消したくなっちゃったよ」 自分でもこんな声が、こんな言葉が出せれることに驚いた。 「え、あたし一体何言っているんだよ。う、うぅ、鍵、お前のせいだぞ。お前があたしに優しくしすぎたからあたしは壊れたんだ」 生きていたらきっと鍵はあたしを抱きしめてくれたはずだ。 涙が自然とこぼれてきた。もう鍵は死んでいるんだから泣いたっていい。でも、それは鍵の死を理解することだった。 「うぅ、なんで一人で戦ったんだよ」 そう言って気づく。鍵を一人にしたのはあたしだ。その悔いがあたしの目を真実に向けさせた。 あれ、どうしてあの時鍵はあたしを止めなかったんだ。 鍵はあの時驚いたような表情をした。それは藤堂先輩にあったところでなにも解決しないことを知っているから。 でもそれならどうして止めなかったんだ。鍵は藤堂先輩に会うべきだと思っていたってことだ。 そもそもあたしがここに来たのはあのメモ用紙を見て、生徒会に憎しみを持っている人で藤堂先輩を連想したから。 そしてそこには鍵がいた。 鍵はなぜか巡と守と善樹を手に掛けた。それは鍵は黒幕が誰かなのか知っているってことだよな。 それなのにあたしを新聞室へと行かせた。そもそも鍵も行くように言った。 あたしは鍵が最後に書き残した文字を見た。DX。 これはダイイングメッセージだよな。鍵はあたしに何かを伝えたかった。それも文字で。 だったらどうして話さなかったんだ。いや、鍵も藤堂先輩と同じようにマイクをつけられていたのかもしれない。 つまりこれが鍵が一番伝えたかったことか。 あたしはヒントがないか鍵との会話を思い出してみた。 「まさか、そんなことで? いや、でもそれなら鍵の態度も説明がつく」 そして鍵がなぜ新聞部へと自分の命を捨ててまであたしを行かせたか考えた。 それはずばり鍵が知らない情報を藤堂先輩が知っているから。そしてそれは黒幕に繋がっている。 鍵と同じようになにか模様でも会ったか考えたけど、あの人は磔にされていた。 ならば言葉? でもマイクで。 「いや、まてよあの会話を文字にすれば」 藤堂先輩の発言を文字にすれば隠されているなにかが分かるのではと思い書こうとした。 でも、無理だった。 「会話なんていちいち暗記しているか」 いい発想だと思ったけれど無理だった。メモでもとっていれば何かが変わったのかもしれないけれど。 藤堂先輩との会話を思い出しても幾つかのことしか思い出せない。 「待てよ、なんであたしの名前を連呼したんだ?」 藤堂先輩は必要以上にあたしの名前を連呼していた。あの時に言った言葉が関係あるのか? 印象づけさせたことが関係あるのかもしれない。 「たしかあの時はフフフッと笑われて、驚いたことを指摘されて、鍵のことを言われて、ええって肯定されて、何をすべきかって活を入れられたんだよな」 最初の言葉はふ・お・か・え・なだ。 「ふおかえなってなんだよ。一体なんなんだよ!!」 分からない。鍵の方がよっぽどわかりやすかったぜ。 「違う、そうか」 「下校時間まであと五分。真冬ちゃんも藤堂さんももう駄目みたいね」 「それはどうかな」 あたしは力強く扉を開けた。勢いが強すぎてまたガラスが割れた。今日二枚目だ。 でも、そんなことは後回しだ。今は此の人をどうにかしないといけない。 「見つけたぜ、黒幕。いや、紅葉先輩!!」 あたしは保健室にいた紅葉先輩を指さした。 「いや、もう先輩なんて呼ばねぇよ。紅葉知弦!!」 「人を指で指す上に先輩を呼び捨てなんて深夏、覚悟は出来ているわね」 一歩、たった一歩紅葉先輩が近づくだけであたしは全身が凍りつくような感じがした。 この人は強い。それなりに強かった四天王よりも。あたしの攻撃をほとんど無効化した鍵よりも。 あたしが今まで戦ってきた敵の中で誰よりも強い。 「それにしてもよく気づいたわね。あたしが保健室に居るのを知っているのは藤堂さんだけのはずだけど」 「藤堂先輩が命がけで教えてくれたんだ。気づかないはずがないだろ」 知弦さんは首をかしげた。それは違和感があった。行動がどうとかと言うより紅葉知弦の目に違和感があった。 「おかしいわね、ここでキー君と藤堂さんの発言を聞いていたけど保健室なんて単語一度も出てこなかったわよ」 「さすがの紅葉知弦でも分からなかったか」 「そうね、藤堂さんが深夏の名前を連呼していた時かしら」 「!!」 「ドンピシャね。あの時の第一音はふおかえな。意味にならないわね。ローマ字に表すとHU・O・KA・E・NA。さらに頭文字をとればHOKEN、保健室ってことかしら」 あたしが気づくのに手間取った藤堂先輩の暗号をこの人は即座に問いた。 頭の回転が速すぎる。 「まあ、私の居場所を教えたあの裏切り者の命は必要ないわね」 そう言うとおもむろに紅葉知弦はポケットからスイッチを取り出した。それがなんなのか予想がついた。 「まさか」 「そのまさかよ、深夏」 知弦さんがスイッチを押すと離れたところで爆発音が聞こえた。 「藤堂先輩!!」 「深夏、うるさいわ。それに死んではいないわよ。まあ釘で刺されていた両手両足は吹き飛んだかもしれないけれど」 知弦さんは笑顔でそんな事を言った。この人は他人の痛みが分からないのだろうか。 「そうね、藤堂さんはあのルックスだから言い値で売れるわね。現役女子高生の奴隷人形、私が欲しいくらいだわ」 そんなことを聞いたときにはもう、体は動いて知弦さんを攻撃してた。 だけど鍵だって追いつけないほどのスピードなのに知弦さんの攻撃が炸裂した。 「遅いわよ、深夏」 「痛ッ、鞭か」 「よく見えたわね。鞭の使いは達人級の積りだけど」 鞭の方がリーチがある分このまま戦えばあたしは不利だろう。だから言葉を使うことにした。 「知弦さん、鍵は死んだんだぜ。あたしの刺客として放ったあんたの部下の手で」 「ええ、知っているわ。あとでキー君を取りに行くつもりよ」 鍵にはやっぱりマイクがつけられていた。そして鍵が死んだのにこの人は冷静だった。 「鍵に何をするつもりだ。鍵は死んだんだぞ!!」 「そうよ、だから私のコレクションに加えようと思ってね。まあ、アカちゃんには劣るけれど」 「会長さん」 「そうよ」 知弦さんはベッドに近づいていって、カーテンを開けた。 「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんさい」 そこにはゴスロリのような衣装を来た会長がいた。でも、その瞳は恐怖で凍り付いている。怯えきった小動物のようだ。 「もう、目の前で真儀瑠先生を殺したらこんな風になっちゃたのよ」 さり気なく言った言葉に驚いた。真儀瑠先生が死んだ? 「ああ、深夏にはまだ言っていなかったわね。真儀瑠先生は一番厄介だから私が最初に殺したわ。あとはキー君に任せたけど」 善樹達のことだろう。やっと違和感の正体に気づいた。知弦さんは狂っている。狂気でおかしくなっている。 「許せねぇ。紅葉知弦、あんただけは死んでも許せねぇ」 「なら、お望みどおり殺してあげるわ。その心を殺してあげる」 知弦さんは懐から一本の注射器を取り出した。 「これが解毒剤よ。でも、これはここには一本しかないの。深夏はどうする?」 「え?」 「だってそうでしょ。真冬ちゃんと藤堂さん。二人とも同じ劇物を受けているのよ」 『お姉ちゃん』『椎名深夏』 ふたりのことが頭に浮かんだ。 でも、あたしは。 「…… 真冬」 「ふーん、酷いわね。藤堂さんに助けるとか言っておいて見捨てるんだ」 此の人の魂胆は分る。あたしの心を追い詰めるつもりだろう。 「それでも、あたしは真冬を助けたい。エリスちゃんには一生かけてでもあたしが償う」 「そう、いい覚悟ね。はい、解毒剤」 知弦さんはあっさり投げつけてきた。 「あぶね、落ちたらどうするんだよ」 知弦さんはにこやかなままだ。でも、それよりも真冬が大事だ。あたしは急いで生徒会室に向かおうとした。 「あら、キー君との約束はいいの。アカちゃんを助けたことにはならないけれど」 鍵はあたしに会長のことを頼んだ。その約束を反故にして真冬を助けようとしている。 ごめん、鍵。時間が無いんだ、許してくれ。あたしは心のなかで鍵に謝って真冬の元に急いだ。 「ふふふ、深夏は仲間を見捨てて身勝手な方を選んだのね」 生徒会室の扉が開かれた。 「こんにちは? いや、もうこんばんはかしら深夏」 生徒会室にやってきたのは知弦さんだった。 でも、もうどうでもいい。 「あら、何も言ってくれないの」 「……何をしに来たんだ」 「酷いわね。そうね、身勝手な人間の末路を見に来たって言ったら」 「ふざけんなっ!!」 立ち上がって知弦さんに掴みかかった。 「なにが解毒剤だよ!!」 あたしは後ろに指さした。 そこには冷たくなって横たわる真冬がいた。 「真冬は死んだ!!」 「そうね」 「どういうことだよ!! あれを打てば助かるんじゃなかったのか?」 解毒剤を打っても真冬の様態は相変わらずだった。 すると知弦さんは笑みを浮かべて答えた。 「あら、私がいつその解毒剤を二人に打った劇物の解毒剤だなんて言った?」 全身から血が抜けていった。 へたり込むあたしに知弦さんはかがんでいった。 「あのね深夏、私は嘘は一言もいっていないわよ」 「え?」 「本当よ。その薬は私は一本しか持っていないしそれが解毒剤なのも本当よ。でもね、二人に使った劇物の解毒剤なら私はちゃんと二本持っていたの」 そういって知弦さんは懐から二本の注射器を取り出した。 「嘘だろ?」 「本当よ。どうして嘘をつく必要があるのかしら」 「そんな……」 「それに嘘つきは深夏の方よ」 知弦さんは立ち上がってあたしを見下ろしながら行った。 「だってそうでしょ。藤堂さんを見捨てて、キー君との約束を破って真冬ちゃんのところへ行った。嘘つきじゃない」 「だって、真冬は、あたしの妹で」 「身内可愛さに見捨てられた二人はかわいそうね」 「仕方ないじゃないか!! そもそもあんたが」 「怖いわね。でも、今の深夏はただの最低人間ね」 そう言われて心が壊れた。 「あら、もう壊れちゃったの。つまらないわね。まあいいわ、良く聞いて深夏。そんな最低人間の深夏でも許される方法があるのよ」 「どう、すれば」 「紅葉知弦の奴隷になるの。そして一生を仕えて過ごすの」 「知弦さんの、奴隷。知弦さんの、奴隷」 「御主人様よ、奴隷深夏」 「……はい、ご主人様」
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03-438 :名無しさん@ピンキー:2011/01/12(水) 00 15 12 ID oU6eKky8 【乱交生徒会】 クラスの生徒会書記として僕が立候補したのはついこの間のことだ。 生徒会といえば、苦労や拘束時間の長さの割に、あまり自分への利益がない活動の代名詞だろう。 当然、クラスでは誰もやりたがる者がおらず、結局、気弱な僕が周囲の推薦に負けて立候補するハメになった。 選挙でも適当に僕に決まり、晴れて僕は生徒会役員として生徒会に出入りすることになったのだった。 「君が一年の新しい書記くんね?」 その日の放課後、僕は初めて生徒会室を訪れていた。 思ったよりも広い室内には、長机の他にも大きなソファなども完備されている。 そして、目の前には、生徒会長の中山亜矢子先輩が座っていた。 長い黒髪に柔和な笑みをたたえた、和風の美人だ。 生徒会の煩わしい仕事を想像していた僕だったが、彼女を見たときにその気持ちが和らいだのが救いだった。 「はい。一年の佐伯貴之です」 「そう、佐伯君、これからよろしくね」 「よろしくな。佐伯」 隣には、これまた整った顔立ちをした生徒会議長・川口彩名先輩。 彼女は中山会長と対照的に、髪をポニーに纏め、勝ち気そうな表情をした人だった。 どちらも美人で、二人並んでいるのを見るだけでも少し得した気持ちになれた。 (彼氏とかいるのかなぁ……?) 僕は少しだけドキドキしながらそんなことを考えた。 「よお、新入りか?」 すると、背後から野太い声。 振り返ると、いかにも体育会系といった体格の男の人が立っている。 生徒会副会長の斉藤勇也先輩だ。 少し怖いけど、頼れそうな感じの人だった。 よろしくな、と握手を求められ、僕は互いに同性の先輩後輩として笑顔で自己紹介を交わす。 03-439 :名無しさん@ピンキー:2011/01/12(水) 00 16 09 ID oU6eKky8 「そうだわ、斉藤君。これから『歓迎会』を開こうと思っていたとこなの」 斉藤先輩がどっかとソファに座った所で、中山会長がそんなことを言った。 と、斉藤先輩が固まる。 「……や、やっぱ伝統だからやるのか?」 少し戸惑った様子で、彼はそう会長に聞き返す。 一体どうしたんだろうか? 歓迎会を開いてくれるのなら、とても嬉しいことだ。 (中山会長に川口先輩……どっちも美人だし) でも、伝統というのは何だろう? 一発芸でも強要されるのだろうか? 「ええ、そうよ。だから、そこの鍵かけて」 「お、おう」 鍵を閉める? ど、どういうことだろう? まさか、焼き入れとかそういう物騒なものじゃないだろうな? 「ふふ、怖がらなくてもいいわ。お互いに親睦を深めるイベントだから」 中山会長はそう微笑む。 それだけを見れば、まさに大和撫子といった顔だ。 が、隣の川口先輩が、頬を紅くして頭をポリポリとかいている。 「あー、その、何だ、ま、まあ、その内慣れると思うからさ……」 そう言いながら、僕に苦笑いする。 そんな川口先輩に、中山会長が尋ねた。 「ふふ、ねえ、彩名ちゃん、今日は安全日?」 え? 今、何と言ったの? あ、安全日? 「あー、悪ぃ、微妙だからゴムは要るんだわ……生はちょっと勘弁」 「あら、仕方ないわね。じゃあ、私が相手ね」 中山会長はおもむろに立ち上がると、僕の前にやってくる。 03-440 :名無しさん@ピンキー:2011/01/12(水) 00 17 13 ID oU6eKky8 「そこのソファに座って」 「え、あ、あの、一体何を……?」 「ふふふ、いいから、緊張しないで」 僕は言われるがままにソファに座らされる。 すると、中山会長が何と制服を脱ぎ始めた。 「か、かかか会長!?」 「何してるの佐伯君。君も脱ぐの」 「え、ええええ!?」 僕は度肝を抜かれ、慌てて他の二人を見た。 何かドッキリ企画か何かなのだろうか? 僕は斉藤先輩と川口先輩がこちらを苦笑いしている様子を想像した。 が 「ん……ちゅ……斉藤くん」 「はぁ……はぁ……川口……」 二人は長机の上で重なり合いながら、互いの唇を貪り合っていた。 「ほら、佐伯君も……」 「んむぅ!?」 優しく、僕は中山会長にキスをされた。 生々しい会長の舌が僕の口の中へと侵入してくる。 僕は半ば本能的にそれを受け入れ、会長のリードに恐る恐る応じた。 何が何だか分からない。 でも、とろけるように気持ちが良かった…… 「んはぁ……佐伯君、初めて?」 「ふぁ……ひゃ、ひゃい……」 僕は会長に呂律が回らない程に蹂躙された後に、そう尋ねられた。 もちろん、冴えない僕に彼女なんていないし、初体験もまだ。 ファーストキスは、今し方…… 「ふふ、大丈夫よ、任せて」 先輩は純白のブラを外した。 ぷるん、と見ているだけでそんな音が感じられる美巨乳がまろび出る。 「あ……ああ」 僕は初めて見る女の人の生のおっぱいに感動すら覚えていた。 03-441 :名無しさん@ピンキー:2011/01/12(水) 00 18 06 ID oU6eKky8 「会長のおっぱい、凄く綺麗……」 「んふふ、ありがとう。触っていいのよ?」 僕はそっと、手を這わせてみた。 温かで、柔らか。それでいて適度な弾力で押し返してくる、触る麻薬のような感触だった。 淡い色合いの二つの乳首は、さくらんぼのように硬く立っている。 「あん……いいわ、もっと強く揉んでみて……ああ、そうよ……んっ……あぁ」 先輩が僕が確かめるように胸をこねると、それに併せていやらしい声を漏らしている。 生徒会選挙の時、あんなに清楚で凛としていた中山会長の姿から、 誰がこんな艶めかしい光景を想像できるだろうか? 当然ながら、僕の男の子は、ズボンを押し上げて主張してしまっている。 「ほうら、だから早く脱げば良かったのに」 会長は僕のベルトを外すと、素早く脱がせてしまった。 僕は慌てて下着まで脱ぐ。 もう、そうすることが今は正しい事のように思えていた。 「あら、なかなかのものじゃない」 「あ、ありがとうございます」 恥ずかしかったが、中山会長の方は一切そんな様子もなく、 しげしげと僕のそそり立ったペニスを観察していた。 その白魚のように細く美しい指先で、勃起をなぞり、さすってくれる。 そして、僕の前に跪くと、そっと顔をうずめていった。 「……ぁむ」 「んあああ!?」 会長のいやらしいぬめった舌が、僕の亀頭に絡みついてきた。 それがフェラチオなのだと感触だけで理解できた。 「ちゅぱ……ちゅる……ちゅっちゅっ……」 「あ、ああ、す、凄いぃ」 僕は天井を仰いで快楽に震えた。 それくらい、性器への直接愛撫は気持ちが良かった。 「はぁ……これ以上しちゃうと出ちゃうわね」 銀色の唾液の橋を遺しながら、会長がペニスを口から開放する。 会長は片手で自分の股間を愛撫しながら、髪を掻き上げる。 そしてパンティを脱ぎ去り、その手入れされたアンダーヘアと美しい女性器を見せつける。 そこは、既にしっとりと愛液に光っていた。 03-442 :名無しさん@ピンキー:2011/01/12(水) 00 18 48 ID oU6eKky8 「ちょうど濡れてきたし、いただいちゃおうかしら」 ギシ、とソファに膝を乗せ、僕に跨ってくる。 「川口……俺達も」 「うん、ゴム着けたら入れていいよ」 長机で川口先輩の秘所にクンニをしていた斉藤先輩が、 いったんその場を離れてデスクの引き出しへ向かう。 そして、そこから何かを取り出して戻ってくる。 きっと、僕と会長のように、斉藤先輩と川口先輩は別に恋人同士ではない。 安全のための、避妊だった。 斉藤先輩はコンドームの封を開け、川口先輩を安心させるためにきちんと彼女の前で装着した。 斉藤先輩の逞しい怒張が、薄いピンク色の膜が覆う。 それを確認した川口先輩が、無言のまま自分の花弁を指で押し開き、股を大きく拡げた。 僕に跨った会長と、股を開いた川口先輩。 二人が、囁いた。 「……いくわよ」 「……来て」 会長が腰を落とし、斉藤先輩が腰を打ち込んだ。 二人の雌の鳴き声が生徒会室に響いた。 「あうぅーっ!!」 「んはぁあーっ!?」 その瞬間、僕は初めて異性の性器の中を体験していた。 熱く、ぬめり、そして締め付けてくる。 この世にこんな快楽があったのかと思うような快感が僕の全身を駆けめぐっていた。 「はぁっ あはあっ んあんっ いいわっ」 「あっ あっ アアッ あひぃっ」 二人の女性の声が、脳の生殖欲求を刺激し、猛烈な射精感を与えてくる。 だが、もっと彼女の膣を感じていたい一心で、それを押さえ込む。 耐えている僕に、会長は腰を振りながら微笑みかけてくれる。 「ふふ、いいわよ、その調子。私がイクまで我慢してね……あんっ!」 彼女が腰を振る度に、グチュグチュといやらしい音が股間で起こる。 会長の愛液とペニスが絡み合う音だった。 (ああ、僕は僕は……) 上下運動に併せて大きく揺れる会長の乳房。 何て綺麗なんだろう。 (僕は、この女性の中にいるんだ) 衝撃的過ぎる初体験だったが、最高の初体験でもあった。 きっと、普通に恋愛して、普通にセックスしたのでは、ここまでの快楽はなかったのではないか。 そんな気持ちにさせてくれるセックスだった。 03-443 :名無しさん@ピンキー:2011/01/12(水) 00 19 59 ID oU6eKky8 「あっ あはぁっ! い、良いわっ! そろそろイキそう……」 「んぅん!? 斉藤くん、あ、アタシもイクぅーっ!」 激しく交わり合う僕ら四人は、同時に絶頂を迎えることができそうだった。 僕は最後とばかりに会長の胸を揉みし抱き、斉藤先輩は打ち込む腰にラストスパートをかける。 「おっおお!? 川口っ」 「くっ!? うああぁ! か、会長ーっ!」 それぞれのパートナーを抱きしめ、僕と斉藤先輩が射精した。 同時に、膣壁が収縮し、その絶頂を受け入れる。 会長も達したのだった。 その熱き膣の中で、マグマのように身体の奥底から迸る、今までで最高の絶頂感を味わう。 ドクドクと絶え間なく会長の中へと送り込みながら、僕はまるで会長と全て分かち合ったような満足感を得ていた。 「んはああああ! 奥に、熱いのが……」 「んっ んっ んっ くふぅ……超、出てる……」 会長は僕に抱きつき、川口先輩は両脚を斉藤先輩の腰に絡みつけて射精を楽しんでいた。 ・ ・・ ・・・ しばらく余韻を楽しんだ後、僕らは後始末に入った。 「ティッシュ取ってくれるかしら?」 「ほらよ」 膣から僕のペニスを抜くと、先輩は垂れてくる精液を手で押さえた。 指の隙間からコポコポと僕の精液と会長の愛液が混じり合った粘液が溢れている。 03-444 :名無しさん@ピンキー:2011/01/12(水) 00 21 00 ID oU6eKky8 「あ、あの」 「ん? 何かしら」 「ぼ、僕は着けなくて良かったんですか?」 ちらりと、斉藤先輩が今外して結び目を作っている避妊具を見やる。 「……仕方ないのよ、生徒会の伝統で、新入生とする時は避妊しちゃダメなんだから」 「ええ!?」 「だから、万が一の時は覚悟していてちょうだいね?」 僕は顔面蒼白になった。 と、取り返しのつかないことをしてしまった! 「おいおい、俺の後輩イジメんなよ。佐伯、心配すんな。会長はピル飲んでっから」 「もう、斉藤くん、ネタばらし早すぎよー」 「可愛い顔して悪趣味なんだから会長……」 三人の先輩はそう言って笑い合う。 学校の生徒会室で交わり合うという、背徳的な行為とは裏腹な、とても心地良い笑顔だった。 「で、どーだったんだ?」 川口先輩が裸のまま尋ねてくる。 「え?」 「歓迎会だよ。気持ち良かっただろ?」 にいっと屈託無い笑い。 僕は正直に答えていた。 「……はい、最高でした」 「だってさ、会長」 「それは良かったわぁ」 会長はすっくと立ち上がると、こちらを覗き込んでくる。 そして、にっこりと微笑むと、手を差し出してきた。 「生徒会、色々大変だけど、この通りお楽しみもあるから。だから、これからよろしくね、佐伯くん」 「会長……」 僕は、気恥ずかしいながらも、しっかりとその手を握り返した。 みんなが拍手をして、僕の生徒会入りと、初体験を歓迎してくれたのだった。 【終】
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それは、淡い雪が降り積もり、窓の外が真っ白になっている日のことだった。 イベントに進まないという致命的エラー発生中の真冬ちゃんがあせったような口調で話しかけてきたのは。 「先輩…」 会長は、なんか騒いでいたが、巧みにかわして真冬ちゃんとの会話に入る。 そりゃあ、好感度MAXのキャラクターとのほうか会話しやすいだろ。 会話をしようと、真冬ちゃんのほうを向く。 熱があるかのように、頬を真っ赤にさせ、視線を宙に泳がせながら、みかんを食べている真冬ちゃん。 やべ、ちょっと萌えた。 すると、隣に座っていた深夏が、嫌悪の色を込めて睨んできた。 「こういうときなんだよな、鍵に殺意が湧くの」 人の心を読むな。 エスパーか。 「あたしは守じゃねえ」 目の奥の暗い色が、どす黒い赤に染まり始めた。 このままのノリで行くと殺されそうなので、撤退撤退。 「で、真冬ちゃん、どうしたの?」 相変わらずの、赤い顔。 照れ隠しなのか、下を向きながら真冬ちゃんは言った。 「放課後、生徒会室に残ってくれませんか?」 フラグ到来したぁああああああ! 笑顔を作りながら、返事をする。 「もちろん、いいよ」 盗み聞きしていたのだろうか。 会長が、不審そうな顔をする。 「まさか杉崎、真冬ちゃんに変なことしないでしょうね」 にやにやと笑いながら返す。 「もしかして…嫉妬ですか?会長」 一瞬にして耳まで赤くなる会長。 それを携帯で激写する知弦さん。 そんな知弦さんを見て、何か言いたそうにしていた深夏は、あきらめたのか言葉を出さなかった。 一方、会長は。 「そそっそっ、そんなわけにゃいじゃない!」 噛んでいた。 知弦さんはそれを瞬間的に携帯の録音でとらえると、満足したかのように大きく息を吐いた。 そして、俺に話しかけてくる。 「キー君、あんまりアカちゃんいじめちゃ駄目よ」 なんか、ツッコミをしても、泥沼にはまる気がしたので、ツッコミはしなかった。 知弦さんに喋りかける。 「今日は、活動いいんですか?」 知弦さんは、そんな俺を見てクスリ、と笑う。 「たまには、休む日があってもいいじゃない」 毎日休んでるように感じるのは俺だけらしい。 そんなこんなで、いつもの生徒会の時間は流れ。 「じゃあ、また明日ね、杉崎」 「また明日、キー君」 「真冬に手を出したら殺す」 …一人、挨拶じゃなかったのは気のせいだろう。 ・ ・ ・ 放課後、二人だけの教室。 「キス…、してください」 真冬ちゃんが俺にかけた言葉は、そんな感じだった。 ん? キス、してください? 「おお、エラー、治ったんだね」 パニックになった頭で考えた必至の返答。 「冗談じゃないんです!」 真冬ちゃんが、こぼす涙。 夕日が差し込み、二人の影を濃く映し出す。 真冬ちゃんが流した涙が、オレンジ色に染まって、地面に落ち、弾けた。 「…ごめん」 むすっ、としてでもどこか嬉しそうな真冬ちゃんの顔。 しまった、と思った時にはもう遅かった。 「ふっふー、まんまと罠にはまりましたね」 背の高い俺に向かって、顔を上に向け、目を閉じる真冬ちゃん。 「あやまるぐらいなら…、キス、してください」 白い肌と、羞恥で染まった赤い頬。 ぷりっ、とした淡いピンクの唇。 もう、限界だった。 思いっきり真冬ちゃんを抱き締めて、俺は、キスをした。 貪るように、吸い取るように。 「…んっ!」 目をつぶっていたせいか、俺の行動が読めず、戸惑う真冬ちゃん。 だが、すぐに俺に身を預けてくれた。 「ん…ふぁ…」 「…く…」 甘い。 いろいろな味…。 そして何よりも、真冬ちゃんの味がした。 自分の顔が、今更ながらに赤く染まっていくのがわかる。 そろそろ呼吸も限界なので、俺は、真冬ちゃんから体を離すことにした。 「…ぷはっ、はっ、はー」 「けほっ、けほ」 真冬ちゃんは、空気のなくなり方が激しかったようだ。 軽く咳こんでしまっている。 真冬ちゃんは、せき込みながらも、にこり、と笑って告げた。 「実は真冬、ファーストキスなんです、先輩とのが」 そりゃ、そうだろう。 「そうじゃ無かったら悲しいよ」 ここで、またほほ笑む真冬ちゃん。 今度は、何か秘めていそうな笑み。 「先輩は、年が一つ違う後輩に、求愛行動をしたんですよ?わかってますか?」 さーっ、と引いていく血液。 「私は、その求愛行動、しかと受け止めましたよ」 じり、じり、と俺に近寄ってくる真冬ちゃん。 がしり、と肩を掴まれた。 「生活費とか、お願いしますね、あ・な・た」 「いやぁぁああああ!!!!!」 こうして、俺は真冬ちゃんの生活費を支払うことになってしまった。 でも、悪い気はしない。 あんなかわいい子の、ファーストキスを奪えたのだから。 E N D
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徳川生徒会をお気に入りに追加 徳川生徒会のリンク #blogsearch2 Amazon.co.jp ウィジェット 徳川生徒会のキャッシュ 使い方 サイト名 URL 徳川生徒会の報道 不可能を可能にするLaboro.AIの挑戦 - auone.jp 企画展「北斎で日本史 ―あの人をどう描いたか―」すみだ北斎美術館で、歴史的名場面を描いた浮世絵など - Fashion Press G123『百花繚乱パッションワールド』リニューアル記念!フォロー&RTキャンペーン開催! - PR TIMES 合本主義の渋沢栄一とワンマン経営の岩崎弥太郎の関係【曾孫が語る渋沢栄一の真実】(サライ.jp) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 茨城・つくば市、私立校の生徒会選挙でネット投票 - 日本経済新聞 徳川生徒会とは 徳川生徒会の83%は利益で出来ています。徳川生徒会の8%はお菓子で出来ています。徳川生徒会の6%は嘘で出来ています。徳川生徒会の3%は赤い何かで出来ています。 徳川生徒会@ウィキペディア 徳川生徒会 楽天売れ筋ランキング レディースファッション・靴 メンズファッション・靴 バッグ・小物・ブランド雑貨 インナー・下着・ナイトウエア ジュエリー・腕時計 食品 スイーツ 水・ソフトドリンク ビール・洋酒 日本酒・焼酎 パソコン・周辺機器 家電・AV・カメラ インテリア・寝具・収納 キッチン・日用品雑貨・文具 ダイエット・健康 医薬品・コンタクト・介護 美容・コスメ・香水 スポーツ・アウトドア 花・ガーデン・DIY おもちゃ・ホビー・ゲーム CD・DVD・楽器 車用品・バイク用品 ペット・ペットグッズ キッズ・ベビー・マタニティ 本・雑誌・コミック ゴルフ総合 掲示板 名前(HN) カキコミ すべてのコメントを見る ページ先頭へ 徳川生徒会 このページについて このページは徳川生徒会のインターネット上の情報を集めたリンク集のようなものです。ブックマークしておけば、日々更新される徳川生徒会に関連する最新情報にアクセスすることができます。 情報収集はプログラムで行っているため、名前が同じであるが異なるカテゴリーの情報が掲載される場合があります。ご了承ください。 リンク先の内容を保証するものではありません。ご自身の責任でクリックしてください。
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キャラクター人気投票 順位 選択肢 得票数 得票率 投票 1 松原飛鳥 10 (20%) 2 桜野くりむ 9 (18%) 3 杉崎鍵 7 (14%) 4 椎名深夏 6 (12%) 5 椎名真冬 6 (12%) 6 紅葉知弦 6 (12%) 7 杉崎林檎 3 (6%) 8 ユキ 2 (4%) 9 真儀瑠紗鳥 2 (4%) その他 投票総数 51 生徒会 杉崎鍵 主人公。副会長。 ギャルゲ-、エロゲーマニア。 か 桜野くりむ 生徒会長。 容姿も性格も子供そのもの。 紅葉知弦 生徒会書記。 ドSで鞭を常時携帯している。 またくりむや鍵で遊んでいる。 椎名深夏 椎名真冬の姉。 スポーツも勉強も得意。 椎名真冬 椎名深夏の妹。 BL、ゲームマニアで廃人ルートまっしぐら。 真儀瑠紗鳥 生徒会顧問。 国語教師だが、ケチャピー戦争をやるなど授業はやってないに等しい。 それ以外 杉崎林檎 杉崎鍵の義妹。 飛鳥に変なことを覚えさせられている。 松原飛鳥 鍵の幼馴染。 ユキ 鍵が掲示板で知り合った。
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『生徒会の八方』 【楽園からの帰還~前編~】 エ 「申し遅れました。操縦を務めます、エドワード・スミスと申します」 枯 「タイタニックを沈めた船長と同じ名前とは不吉なっ!」1912年に氷山に激突して沈没した客船 タイタニック号の船長 エドワード・ジョン・スミス。 【第一話~駄弁る生徒会・リターンズ~】 会 「桜野くりむの、トークDE北○道!」北海道文化放送で放送されているローカル番組『のりゆきのトークDE北海道』。 夏 「デュラ○ラ!」電撃文庫『デュラララ!!』。 杉 「この状況、明日のミ○ネ屋による糾弾は避けられない気がするっ!」読売テレビ製作の情報番組『情報ライブ ミヤネ屋』。フリーアナウンサーである宮根誠司の苗字を取った冠番組 夏 「……かーごーめ、かーごーめ。かーごのなーかのとーりーは……」童謡『かごめかごめ』。歌詞の意味には複数の節があるが、怨み節としての解釈が大半を占めている。 冬 「ちなみに最近真冬がハマっているゲームは、モ○ハンにテイ○ズにオブリビ○ンにコールオブ○ューティにポケ○ンにグラ○フに風来のシ○ンに牧場○語に――」カプコン製作 『モンスターハンター』シリーズナムコ・テイルズスタジオ製作 『テイルズオブシリーズ』ベセスダ・ゲームスタジオ製作 『The Elder Scrolls IV オブリビオン』Infinity Ward Treyarch製作 『コールオブデューティ』シリーズゲームフリーク製作 『ポケットモンスター』シリーズRockstar Games製作 『グランド・セフト・オート』シリーズチュンソフト制作 『風来のシレン』シリーズマーベラスエンターテインメント製作 『牧場物語』シリーズ原作者がハマったゲームと妙にリンクしている 杉 「バ○トシリーズのゲームシステムや世界観の完成度についてとか、オー○スト作品の王道魅力についてでもいいし、絵師の橋本タ○シさんの魅力について語ったり、あと丸戸○明シナリオの素晴らしさに迫る一時間でも――」PCゲームメーカー戯画製作 「バルドフォース」シリーズPCゲームメーカー「オーガスト」 代表作 「夜明け前より瑠璃色な」 「Fortune Aterial」アダルトゲーム絵師 「橋本タカシ」 代表作 「Piaキャロットへようこそ」シリーズ 「ヨスガノソラ」シナリオライター 「丸戸史明(ふみあき」 代表作「ショコラ」 「WHITE ALBUM2」原作者がハマったゲームとリンクしているかは定かじゃない 冬 「じゃあじゃあ、ドラ○エやファイナル○ァンタジーやマ○オのバグすれすれマル秘裏技についてでも――」スクウェア・エニックス製作「ドラゴンクエスト」シリーズ 「ファイナルファンタジー」シリーズ 任天堂製作「マリオ」シリーズ特にスーパーファミコン時代までのナンバリングではビットの限界を利用した裏技などが多数あった 杉 「超メジャーどころで、奈須き○こ作品やK○Y作品、いやこの際、美少女ゲーじゃないけど竜騎士○7作品についてでも――」シナリオライター 「奈須きのこ」 代表作 「月姫」 「Fate/Stay night」PCゲームメーカー 「Key」 代表作 「Kanon」 「AIR」 「CLANNAD」シナリオライター「竜騎士07」 代表作 「ひぐらしのなく頃に」 「うみねこのなく頃に」共に本作でも良く使われる元ネタの出所 冬 「なんですかその最低の脳内アイ○ックスシアター」映画映写システム「アイマックス」を用いたシアター主にプラネタリウムや科学館、映画館などで用いられている 冬 「じゃあ、気を遣わず、『聖剣○刀鍛冶』で」MF文庫 「聖剣の刀鍛冶(ブラックスミス)」アニメ版が生徒会と同時期に放映したいわばライバル作品であり、本当に気を遣ってない。 知 「目指せ、R-1」M1グランプリのピン芸人版、「R-1」。”R”は一応「落語」を意味しているが、一人芸であればなんでもいいルールになっている。 【第二話~本音の生徒会~】 冬 「(あぁ、帰って早くリメイク版ドラ○エ6の続きがしたいです)」 冬 「(今日はハッ○ンとミ○ーユの職業熟練度を上げて、上位職業に転職させたいところです)」スクウェア・エニックス製作のニンテンドーDS版「ドラゴンクエストⅥ -幻の大地-」…の序盤で主人公と共にムドー討伐に出た大工の息子ハッサンと占い師の弟子ミレーユ 【きみつの生徒会】 小学三年生の頃に地元で、『なまはげのお面が足りなかったから』と、秋田県で大晦日に行われる民族行事「なまはげ」 子供がよく大泣きする。 そしておやつのサ○マドロップ(最終的に缶に水を入れてジュースに)が 【第三話~疑う生徒会~】 会 「異議あり!」 会 「その証言には『ムジュン』があります!」カプコン製作のゲーム 「逆転裁判」 シリーズ。ゲーム内でも何故か「矛盾」だけがカタカナ化している 「最早、京極○彦の世界ですね」小説家 京極夏彦。 「百鬼夜行」シリーズなどで有名 背景に『ざわざわ』表記が出ている感じか。漫画家 福本伸行の作品でよく使われる表現「ざわ…ざわ…」心理的表現であり、実際に「ざわざわ」騒いでるわけではない 【聖戦】 マツコデ○ックスのブロマイド写真。コラムニスト マツコ・デラックス 杉 「この『松岡○造金言集』とかいう小冊子は、確実に深夏に押し付けられたものだ」テニスプレイヤー松岡修造。彼の金言集は現実には存在しない 杉 「……ふふふ、ここでチェス盤をひっくり返すぜ!」同人ゲーム「うみねこのなく頃に」の右代宮 戦人とその義母 霧江が使う「チェス盤思考」推理において頭の中を一旦クリアし、全く別の視点から真相を暴く思考法。効率的な方法を模索する為、気まぐれ, 失敗などの非効率的な行動が真相にある場合、とたんに詰まる危険性がある 杉 「ヒ…ヒト○ケさん!?」ゲーム「ポケットモンスター」に登場する「ヒトカゲ」ほのおポケモン赤, 緑, 青バージョンにて最初に選ぶポケモン3体のうち1体。ほのおタイプはこおりタイプに耐性がある為、冷蔵庫の中でも問題なさそうに見える 杉 「なんで『ロト○紋章』が四巻だけあるんだよ……」 バラモス○ンビが好きだったのだろうか。スクウェア・エニックス(旧エニックス)出版の漫画「ドラゴンクエスト列伝 ロトの紋章」「ロト紋」は時系列的にⅢよりも後の話であり、Ⅲで倒されたバラモスは冥王ゴルゴナによってバラモスゾンビとして復活させられた。 あ、『ダイの大○険』八巻もある。漫画「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」。こちらは集英社出版 林 『……しゃっこい』北海道、東北地方の北方面で使われる方言。「冷たい」という意味 林 『えーと、これでペ○タゴンにハッキングかければいいのかな』 杉 「いやそういう依頼ならファ○コンに頼むから」漫画「ブラッディ・マンデイ」の主人公、高木藤丸のハッカーとしての別名「ファルコン」アメリカ国防総省「ペンタゴン」へのハッキングも行っている。 林 『キレてないですよ』お笑いタレント 長州小力の代名詞ともいえるセリフ「キレてないですよ」 俺にとってはダ・ヴィ○チ・コードよりよっぽど重要なコード映画化もされたダン・ブラウンの推理小説「ダ・ヴィンチ・コード」ヒロインの祖父が自らの死体をレオナルド・ダ・ヴィンチの絵に模した暗号として娘に託したところから話は始まる。 【最終話~回収する生徒会~】 杉「『絶対押すなよ!』的フリじゃねえよ!」お笑いトリオ ダチョウ倶楽部の一人、上島竜兵がネタ振りに使う発言。「押してくれ」という意味 杉 「入院中に読むよう、グラッ○ラー刃牙全巻は……」 夏 「いる。バキと範馬○牙もよろしく」漫画 「グラップラー刃牙」 「バキ」 「範馬刃牙」 全て同一の世界である。グラップラー刃牙は全42巻。バキは全31巻。範馬刃牙は今も連載中 杉 「某聖杯戦争的に言えば、ギル○メッシュ的男だった」PCゲーム「Fate/stay night」の聖杯戦争に登場するサーヴァントの一人、ギルガメッシュギラギラでピカピカではあるが、別にモテモテではない 杉 「どれくらい人気だったかというと、当時ピカ○ュウと人気を二分していたくらいだ」ゲーム「ポケットモンスター」に登場する初代から人気のあるでんきポケモン。国民的人気だが、当然杉崎は足元にも及ばない。 夏 「某剣心さん並に変わってんじゃねえかよ人柄!」漫画「るろうに剣心」人斬り抜刀斎と恐れられた時代の冷徹な性格から雪代巴との出会い、別離の過去を通して温厚な性格へと変化していった。 【楽園からの帰還~後編~】 枯 「私を何だと思っているのかね、君は。あの、枯野京一郎だぞ。」 杉 「いや、そんなオー○リーの春日みたいな態度で来られましても困るんですけどね」お笑いコンビオードリーのボケ担当である春日俊彰。たまにネタで妙に偉そうな態度を取るが、特に本当に意味は無い 飛 「でも、そこに痺れる憧れるぅ!」漫画「ジョジョの奇妙な冒険」第一部より。主人公ジョナサンのガールフレンド、エリナに無理やりキスをしたディオに子分が放った一言「さすがディオ!俺たちにできない事を平然とやってのけるッ そこにシビれる!あこがれるゥ!」 【えくすとら~戻る生徒会~】 冬 「ウルテ○マオンラインです!」オリジン社製作のゲーム「ウルティマ」のオンライン版MMORPGが一般層へ普及する大きなきっかけとなったソフトの一つ 冬 「いちじきは、『デスクリ○ゾン』にもはまってました!」 冬 「『せっかくだから、まふゆは、あのゲームをえらぶぜ!』」エコールソフトウェア製作のゲーム「デスクリムゾン」のオープニングムービーにて主人公のコンバット越前が「せっかくだから俺はこの赤の扉を選ぶぜ!」と扉の先で重要アイテムのクリムゾンを手にするツッコミどころ満載のシーン 冬 「『サテ○ビュー』にこそ、かのうせいをかんじていたのですが」専用衛星データ放送受信モデムであるスーパーファミコンの周辺機器「サテラビュー」1995年から約5年間運営した。 杉 「俺の言うゲームは、そんなラ○アーゲームみたいな物騒なものじゃないよ!」漫画「LIAR GAME」とんだ不注意から「ライアーゲーム」に参加させられた主人公直が天才詐欺師の深一と協力してゲームを攻略していく 杉 「なんですかそのラリ○ーマみたいな効果の呪文」ゲーム「ドラゴンクエスト」シリーズで4以降に登場した催眠呪文ラリホーの上位版「ラリホーマ」シリーズを追うにつれその効果対象が敵1体→敵グループ→敵全体と進化している