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パティに言われて気づいたわけだけど、私の周りには萌えキャラが揃ってる。 お父さんとお母さんの馴れ初めのことを『幼馴染みのロリキャラなんてギャルゲーみたい』 なんて言ったことがあるけど、多分モテなかったお父さんに比べれば、私のほうがずっと ギャルゲーに近い生活をしている。 女の子だから当たり前? そんなの気にしない。 最近の流行では男の子を好きになる必要がないんだから私にも友達を攻略するチャンスは あるわけだよ。女の子しか登場しない漫画やアニメがゲーム化されたときに、どこの馬の骨 とも知れない男が登場して恋愛関係になったりするわけだけど、そんなのまさしくKYだね。 今は全然気配がないけど、いつかどこかから男が現れて私の友達をとられてしまうか、 わかったものではない。 そんなわけで私は決意した。私の大切な友達を男にとられるくらいなら私が攻略する! 相手にも選ぶ権利がある? そんなの気にしない。 何はともあれ、私にどれほど攻略の糸口があるのか考察してみよう。 まず、つかさ。つかさは出会いの時点でもうフラグが立ってる。 なんたって困ってるところを助けてあげたんだからね。私が高校に入って、それが初めての 友達だった。ありがとう外人。 バレンタインのチョコを私に作ってくれたりして、つかさは私に惚れてるね、間違いない。 次は、かがみ。今までの行動をみれば、かがみは大本命だ。 つかさに会うためとか言いながら私たちのクラスに来るけど、あれは絶対私のためだネ。 本人は認めたがらないけど、そんなツンデレっぷりが可愛くてしょうがない。 バレンタインも参拝のときの願い事もそうだけど、つかさを口実にして私に好意を示して くれたことは何度もあったわけで、かがみが私のこと好きなのは確定事項ですよ、もう。 続いて、みゆきさん。私が知る限り最高のスペックを持つ萌えキャラ。 さっきの二人ほどじゃないけど、私がいつもみゆきさんに萌えていることをアピールして るんだから、十分射程範囲内にあると思う。一人っ子同士、ちょっと甘えてみればいい雰囲気 に持っていける気がする。 従妹のゆーちゃん。私にとっては妹のようなもので、今は同居人でもある。 ゆーちゃんも私をお姉ちゃんって呼んでくれてるし、お父さんが家を留守がちにしてたら まんまエロゲーの設定だ。まあ、お父さんは作家だからその真逆なんだけどね。 とにかくそういう間柄だからかなり脈がある。私もゆーちゃんのためなら何だって頑張れる しね。ただ気がかりなのは、みなみちゃんの存在だ。私がゆーちゃんを攻略するためには みなみちゃんを超えなきゃいけない。逆に言えば、そこさえ乗り越えられればもう攻略したも 同然。 同じ理由で、残念ながらみなみちゃんの方は難しいと言わざるをえない。ハーレムルート とかそういうのじゃないと無理そうだ。 ひよりんは何気にいいセンいってると思う。 なんたって同じ趣味。しかも知り合う前から同人誌を読んでいて、作家として嬉しくない はずがない。勝手にゆーちゃんに本を見せるとか羞恥プレイをやっちゃったけど、その気に なれば同人誌を盾にとって脅すとかいうプレイもできないわけじゃない。エロ同人を描いて るんだからひよりんだって興味津々のはず。百合に抵抗がないっていうのも大きいネ。 パティも同類だから、これもなかなか脈があると思う。ゆーちゃんとみなみちゃんのこと を見ていて、普通に百合を理解しているのも同様で、しかもバイトを一緒にやってる仲。 そもそも私を『ぬかりがない』なんて言ったのはパティだったしね。 みさきちは、かがみを取り合うライバルだから攻略対象としては難度が高い。 しかし、だからこそどうにかすればうまく持ち込めるんじゃないだろうか? 私もいつの まにかあだ名で呼んじゃってるし。難度が高いとした上で、不可能ではないと考えていい。 峰岸さんは、諦めざるを得ないかもしれない。みさきちがいるし、彼氏持ちだしね。 ゆい姉さんも人妻だからさすがにまずい。これもしょうがない。 黒井先生はちょっと頑張ればいい感じになれると思う。 美人でもう適齢期なのに彼氏ナシ。孤独につけこめばコロッと来てくれるかも。私たちは ネットゲームとはいえクリスマスや正月を一緒に過ごした関係。教師と生徒っていう背徳感も たまらないよネ。 うん、こうして考えてみるとやっぱり私の周りはいい感じに整ってる。エンディングがない サブヒロインでもしっかりとシーンはあったりするので可能性は捨てきれない。 というわけで早速攻略開始! ……とは思ったものの、具体的にどうしようか。これだけ対象がいると、どこから手を 出していいものやら。ゲームならセーブとリセットを繰り返して総当りすればいいけど、 実際にはそうはいかない。あんまりやりすぎてNice boatな展開にもなりたくないし。 まずは改めて私たちの関係を見直すことが先決かもしれない。最初の数日は急速な展開は 望めないものだから、まずはさりげなくフラグを立てることを意識しつつ普段通りに振舞って みようと思う。 というわけで今日はゆーちゃんと一緒に登校することにした。一緒に歩くときは寒いよねと 言いながらいつもより距離を縮めて、電車に乗るときはさりげなく手をつないだり揺れたとき に庇ってやることを忘れない。 今日はかがみたちとはタイミングが合わなかったみたいで糟日部駅まで知ってる人には誰も 会わなかった。春や秋ならともかく、冬の寒さの中で来るかどうかもわからないかがみたちを 待つわけにもいかないので、そのまま二人で学校に行くことにした。 「……ねえ、ゆーちゃんって好きな人いる?」 手を繋いで、少し顔を赤らめながら聞いてみた。だって、本当に恥ずかしいんだもん。 いきなり直球な質問だけど、従姉妹なんだからいいよね。 「……うん、いるよ」 うわ、ゆーちゃん真っ赤だよ。いきなりストライクだよ。てゆーかこの可愛さは私にも ストライクだよ。ゆーちゃん萌えだよ。 「それって誰? 私の知ってる人?」 「…………」 ゆーちゃんが俯いちゃったから、それより頭を下げて顔を覗き込んでみる。熱出しすぎて いきなり倒れたりしないよね? 「ごめんねゆーちゃん、もうこれ以上何も言わないから」 「……ちゃん」 「え? なんて言ったの?」 「……みなみちゃんが好き」 マジですか! ……半ば覚悟はしてたんだけど、まさかガチだったとは。 「それで、もう告白した? 付き合ってる?」 さっきこれ以上何も言わないと言ったが、スマン、ありゃウソだった。 「……みなみちゃんのほうから告白してきて、それで……ごめんねお姉ちゃん、隠すつもり じゃなかったんだけど……」 「いや、いいんだよ。お幸せにネ」 一気に二人もフラグが消滅しちゃったけど、これもゆーちゃんの幸せのため。 私は素直に身を引くことにしよう。 さんざんネタにはしたものの、自分の従妹が百合カップルだったことは衝撃だったわけで、 校門のところでゆーちゃんと別れてみても、なんだか気分が落ち着かない。 それとは別に、私も恋人が欲しいという気持ちが大きくなってきて、俄然攻略にも熱が 入ってきた。ような気がする。 「……って、かがみじゃん。おはよ」 「こなた、おはよ」 「……つかさは?」 かがみが校門のところで待ってること自体おかしいけど、それ以上につかさがいないのが おかしい。 「……ちょっとね」 かがみも何だか元気がないように見えた。朝起きれなかったつかさを置いてかがみが先に 来てしまった、ということなら話はわかるけど、それなら言葉を濁すはずがない。 「昨日、ちょっとつかさとね」 「それでつかさを避けて、早めに登校してきちゃった?」 「まあ、そんなとこよ」 かがみは肯いてみせたけど、それでもまだ話は半分だ。本当につかさを避けてるんなら、 いずれつかさが来るとわかっているこの校門で立ち止まるはずがない。こんなところにいる のは普通、誰かを待つためだから。 「もしかして私を待ってた?」 校門で好きな人を待つというシチュエーションはありがちと言えばありがち。それでも 私のために寒空の下耐えていてくれると思うと気持ちも浮き立つじゃありませんか。 「違う。つかさを待ってるの」 なんかかがみが冷たい。いつもみたいなツンデレな物言いじゃなくて本気で私じゃないって 言ってるみたいで、正直ショックだった。 と、私が人知れず打ちひしがれていると。 「お姉ちゃーん!」 「つかさ!」 必死に走ってくるつかさと、それを聞いてつかさの名を呼びながら駆け寄るかがみ。 「ごめんねお姉ちゃん! でも、昨日のことを忘れるなんてできないよ! お姉ちゃんのこと 好きなんだもん!」 「昨日はウソをついたけど……本当は私もつかさと同じ気持ちだった。こんな私でいいなら、 ずっと一緒にいてくれる?」 「うん……もうお姉ちゃんから離れないよ」 アノ、ツカササン、カガミサン、あなたたちは天下の往来で何を仰っているのですか? 「つかさ、好きよ……」 「私も……」 そして二人は唇を――ってホントにしちゃったヨ!? 姉妹百合!? 百合姉妹!? 二人で世界を作っちゃってる。 てゆーかいろいろ飛ばしすぎだよ! フラグはどうした、フラグは!? 初めて生で百合キスを見ちゃったよ。周りもみんな固まっちゃってるよ。 「……っていうことがあったんよね」 「ということは、今頃どこかでかがみさんと一緒にいるんでしょうね」 私の中での大本命二人のフラグが消滅した経緯をみゆきさんに話していた。 昼休みになればいつもはかがみがこっちに来るのに、来ないどころかつかさまでどっかに 行っちゃったんだ。 「それにしてもショックだよ。いつのまにあんなふうになってたんだろ」 「友達といってもここでしか会いませんからね。一緒に住んでいるお二人には何か事情が あるのかもしれません。ましてや双子ですからね」 うーん、家族じゃないと立てられないフラグっていうのもあるもんなぁ。みゆきさんは 普通に受け入れすぎな気もするけど。 「チビっ子! 柊が妹とって本当か!?」 なんかうるさいのが来たよ。でも、向こうからこっちに来るのって珍しいかもしんない。 「間違いないよ。私も目撃してたからネ」 「なんてこった……柊は私の嫁なのに……」 やっぱりみさきちはかがみ狙いだったんだ。今朝までの私だったら『かがみは私の嫁』 とか言い返すところだったけど、そんな気にもなれない。 「こらこらみさちゃん、何言ってるの」 少し遅れて峰岸さんが来た。 「ごめんね、みさちゃんが迷惑かけちゃって」 「いえ、お気になさらずに」 みゆきさんが答えても意味ないと思うんだけど、まあいいや。 「あやのぉ~。柊が、柊がぁ~」 「もう。泣かないの」 この様子を見ていると、みさきちとフラグを立てるのは難しいかも。少なくとも今すぐ 立てることはできなさそう。 「柊ちゃん、柊ちゃんって、私じゃそんなに不満なのかしら?」 「でも柊は柊だからぁ」 私の目の前でこれ以上続けられても、なんというか、困る。そろそろやめてくれないかと 言おうとしたその時。 「そう、それなら私が柊ちゃん以上になれればいいのね?」 言うなり、峰岸さんがみさきちに顔を寄せて――やっちゃったよ! に、二度目の百合キス目撃ですよ! しかも今度は至近距離ですよ! みさきちもビックリしてますよ! 峰岸さんは彼氏持ちのはずですよ! 「あ、あやの!?」 「私にとっては、みさちゃんも大切なのよ?」 それを受けてみさきちが何を考えたかはわからないけど、急にしおらしくなっちゃった。 今すぐフラグが立っちゃってますよ、なぜか。 「お邪魔しちゃったね。柊ちゃんによろしくね」 何をよろしくすればいいんだろう。峰岸さんに連れられてみさきちも大人しく出て行った。 ……でも、よくこんな教室の中でやるなぁ。みんな見てるのに。 「日下部さんって受けだったんだ」 「ちょっと意外ね」 あの……クラスのみなさん、何で普通に話してるんですか? 「見せつけられてしまいましたね」 みゆきさんはにこやかに言ってるけど、そういう問題でもないと思う。 「……っていうことがあったんだけど」 放課後、教室に残っているひよりんとパティに昼休みの出来事を話したところ。 かがみとつかさのことも話したから結構な時間になって、気づけば他には誰もいない。 「小早川さんと岩崎さんが校内バカップルランキング断トツ1位かと思っていたけど、 それを脅かす存在が現れたっスね」 何そのランキング。 「このクラス、ゆーちゃんとみなみちゃんのコトってみんな知ってるの?」 「クラス中の噂っスよ。どう見ても恋人だとかどこまで行ってるんだとか」 だからなんでみんな普通に受け入れてるんだってば。 もしかして私って取り残されてる? 「ゆーちゃんってここではどんな感じ?」 「大体想像の通りじゃないかと。この間も――」 ひよりんの口から二人のバカップルぶりが次から次へと語られる。 ……思いっきり想像を超えてました。はい。 「ゆーちゃんは知らない間に大人になっていたんだね……」 「先輩にとってはショックだったかもしれないっスね……」 「デモ、ユタカとミナミのおかげで私とヒヨリは目立たずにいちゃつけるデスね」 あれ、今変な言葉が聞こえたよ? 聞き間違えカナ? 「たとえばこんなコトも」 「パティ、待って、泉先輩が見てるっス!」 「見せつけてやりまショウ」 あの、そこのお二人さん? キスはまだいいとして、どう見ても舌が入ってマスヨ? 「ん……あぅ……ちゅっ……」 ひよりんなすがままだよ。キューリはパパだよ。 っていうかもうお腹いっぱいだよ。 なんだか焦るというかなんというか、とにかく嫌な気分だった。 私とフラグが立ってると思ってたらみんながみんなカップルを作っていて、変な疎外感を 感じてる。 私がいま感じている感情は精神的疾患の一種だ。しずめる方法は知らないけど、誰かこれを 共有できる人が欲しい。……要するにフラグを立てるってことなんだけどネ。 恋人がいない人といえば黒井先生、ということで職員室に行ってみたんだけど、その先生が いなかった。代わりに生物の先生と保健室の先生がいちゃいちゃしてたけど、見なかったこと にしようと思う。 心当たりを一通り探しても見つからなくて、ふと校舎から校門の方を見ると、そこには一台 のミニパトが停まってた。婦警さんが乗ってるアレね。それだけならまだしも、そのミニパト の方に黒井先生が歩いて行ってた。 ……先生、警察のお世話になるようなことしちゃった? そのイベントをうまく捌けばフラグをゲット! という欲と単純に野次馬根性もあって、 近くで様子を伺ってみることにした。 私がそこに着くまでの間に先生はミニパトに乗り込んだものの、まだ発進どころかエンジン を駆動させてすらいなかった。できる限り遠くから車内の様子を見てみると…… 「ゆい姉さん!?」 運転手はゆい姉さん。しかも黒井先生と車の中であんなことやこんなことを! パティとひよりんがやってたのより更に激しくやっちゃってるよ! 胸まで揉んじゃってるよ! 二人とも大きいから揉み応えありそうだよ! っていうかゆい姉さん、人妻人妻! 私の心の叫びなど届くはずもなく(届いても困るけど)、二人はそれからもっと凄いことを やってた。CERO18くらいの。 私以外にも見物人がいて、全員女の子だったのはあまり気にしないでおこう。 出歯亀って言っちゃいけないヨ? みゆきさん! もう私にはみゆきさんしかいない! みゆきさんは私の心のオアシスだ! みゆきさん愛してる! という気持ちをみゆきさんにぶつけたかったんだけど、もう帰っちゃったかな。 いきなりイベントに入るのは無理としても、みゆきさんに今日あったことを話して甘える とかしてみたい。いやマジで。私の心は渇ききっているのです。 みゆきさんってもふもふした感じがあって、抱かれると気持ちよさそうなんだよね。 いや、ふかふかかな? 特定の一部分ならむにむにかな。 そんな妄想はさておいて、今日のところは諦めるしかないかな。今まで行動してなかった せいで他のカップルのフラグが立ってたと思うとあまりいい選択肢ではないんだけど、今日の ところはどうしようもないっていうのが実状だ。電話をかけて愛を育むしかないと思う。 いつもは携帯電話なんか持たない私だけど、それがイベント取りこぼしにつながるかもしれ ないと思って、今日だけは持ってきていた。結局、今まで使わなかったけど。 とにかく、駅まで歩きながらみゆきさんに電話をかけてみた。 『もしもし、高良です』 「あ、みゆきさん? 私」 お母さんも家にいるはずだけど、たまたまいなかったのかもしれない。 『泉さんですね。どうかなさったんですか?』 「いろいろあって、みゆきさんと話がしたくなったんだ」 ムードたっぷりの哀愁を込めた声で話しかけてみる。 『お話って、きゃっ、お母さん!』 「あ、お母さんいるんだ」 『はい、ちょっと、やっ、ん、あんっ……』 みゆきさん? 声にとてもアダルトな響きがあるのは何故ですか? 『やめてください、今、泉さんと電話、あぁっ』 『えっちの最中に電話に出ることないじゃない』 えーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!!!! ナニヤッテルンデスカミユキサン!? 『い、泉さんが聞いてるんですよ!』 『泉ちゃんなの? 泉ちゃん、これ聞こえる?』 よく聞くと背景に何かの振動音が……。 「えーっと……お邪魔しました」 それだけ言って携帯の電源ボタンを押した。 「うぅ……木枯らしが冷たいよ……」 泉こなた、真っ白に燃え尽きました。 心の中に萌える、じゃなくて燃えるものがないとこんなにも寒く感じるものなのですね。 コート越しに自分の体を抱きしめても空しいだけです。 他のカップリングはともかく、ゆかり×みゆきは予想外でした……。 ……なぜか敬語になっていたのはさておいて、これほど冬を寒いと思ったのは初めてな 気がする。 孤独に震える私を癒してくれるものは二つしかない。アニメショップかゲーセンだ。 アニ○イトやゲー○ーズは同類がたくさんいて空しいので、ゲーセンに行くことにした。 しばらく来てなかったけど、私が得意とする格ゲーは相変わらず置いてあった。相手には 悪いけど軽くボコらせてもらうことにしよう。 と思ったけどやってる人がいない。コンピューター相手にしてもあまり燃えないんだけど。 ま、適当に流して誰かが来るのを待つとしますか。 「あーっ、この前のチビ!」 「え?」 なんとなく聞き覚えのある声がした方を振り返ってみると、そこにはなんとなく見覚えの ある人が。 「あのときは捨てゲーなんかしやがって! ゲーマーにはマナーってもんがあるだろ!」 ああ、これは……。 「もう一回勝負しろ。今度こそは……ん? どうしたんだよ、そんなに震えて」 「心の友よー!!」 立った! 立った! フラグが立った! 「な、なんだお前! いきなり抱きつくな!!」 「わかった、勝負しよう! ただし私が勝ったら私と付き合ってもらう!」 「何言ってんだよ! わけわかんねえ!」 「君が勝ったら私が君と付き合おう!」 「同じじゃねえか!」 「いや、違くなるよ。攻め受けとか」 「お前、私と何をする気だよ!?」 「あ、そっち方面わかるんだ。それなら脈ありだね」 「人の話を聞けえええええ!」 -おわり- コメントフォーム 名前 コメント 何気にゲーム版主人公全否定w あれはあれで結構面白いけど -- 名無しさん (2017-05-06 02 56 24) やまときた後修羅場して、傷心のこなたとそうじろ…… 自重しよう -- 名無しさん (2010-06-21 15 46 53) このあとやまとがやって来て修羅場ですね。 わかります。 -- 名無しさん (2009-05-18 16 13 19) きっとこの後は こう×やまと ですね(`∀´) -- オビ下チェックは基本 (2009-05-17 23 38 59) まさかかなたさんフラグがルートのどこかに(;゚Д゚) -- 名無しさん (2009-03-28 05 55 22) このあとやまとがでてくるんですね。わかります -- 名無しさん (2009-03-28 04 16 32) このあとこう×やまと -- 名無しさん (2008-07-12 00 19 33) これはいい -- 名無しさん (2008-06-09 00 04 31) そしてこなたは俺とのルートに -- 名無しさん (2008-06-06 22 03 30) ワロタ -- 名無しさん (2008-06-06 02 50 38) そしてこうはやまとの元へ -- 名無しさん (2008-06-05 03 07 46) 続き!!!www -- 名無しさん (2008-02-03 16 34 00) こうちゃんエンド見てみたいかもしれん・・・w -- 名無しさん (2008-02-01 00 32 50) ひとりぼっちのこなたカワイソスw 「世にも奇妙な物語」でありそうな噺だなw -- 名無しさん (2008-01-31 13 27 49)
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発売日 2014年4月25日 ブランド root nuko タグ 2014年4月ゲーム 2014年ゲーム root nuko キャスト 青山ゆかり(紅月遥,紅月彼方),羽高なる(西ノ宮悠里),成瀬未亜(黒木樹雨),金松由花(姉川椎),姫川あいり(睦月ミソラ),春日アン(下上のの),中野志乃(百瀬千郷),長瀬ゆずは(小野妹子),市川ひなこ(しゅり),天然才(竜造寺信彦),陸奥出流(清澄白河),鬼龍院アキラ(三杉勇太郎,山田),桜坂公平(悠里の父親) 佐々木ゆき乃,俵りん,波裕平,早乙女守 スタッフ シナリオ:川石幸宏 シナリオ補助:はちみつくん キャラクターデザイン・原画:アマクラ SDキャラクター製作:アマクラ CG監修:夕燈とび CG制作:かやか(スクアドラデザインワークス),空木,アマクラ,夕燈とび 音楽製作:清水淳一 SE製作:佐野大 魔王魂,ポケットサウンド,びたちー素材館,小森平の使い方,くらけ工匠,ザ・マッチメイカァズ,民譚/ポケットエポック 背景製作:草薙,スタジオちゅーりっぷ,夕燈とび ムービーデザイン:癸乙夜(Mju z) プログラム:boni スクリプト:川石幸宏 デザインワーク:夕燈とび キャスティング:株式会社ガジェットリンク 音声収録・加工:Studio CLEF WEB:夕燈とび,boni デバッグ:rootnukoスタッフ 企画・原案:川石幸宏 ディレクター:川石幸宏 プロデューサー:川石幸宏 製作:rootnuko OP曲 「海空デイズ」 歌:茶太 作曲:清水淳一 作詞:清水淳一 Electric Guitar:Hirata Takashi Electric Guitar Bass:Shimizu Junichi Violins:Sho Programming:Shimizu Junichi 挿入歌・ED曲 「BLACK BIRD SAYONARA」 歌:金松由花 作曲:清水淳一 作詞:清水淳一 Electric Guitar Bass Keyboard:Shimizu Junichi Programming:Shimizu Junichi ED曲 「僕らの旅立ち」 歌:nowa 作曲/編曲:清水淳一 作詞:清水淳一 Acoustic Electric Guitars:Hirata Takashi Violins:Sho Bass Programming:Shimizu Junichi ED曲 「終わらない日々」 作曲/編曲:清水淳一 Programming:Shimizu Junichi
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なあ、知ってるかい? この世界は、たった一人の意志によって、ただ決められたレールを走っていただけなんだ。 彼女はこの長大な列車を、レールを絶対に踏み外さないように、注意深く操縦してきたつもりだった。でも、彼女も一人の人間だった。全知全能の神になるにはあまりに卑小すぎた。彼女は迷ってしまったのさ。大事な大事な我が子を、奈落の底行きのこのレールの上で律儀に走らせ続けることにね。そして彼女は、無意識に誤ってしまった。 かくして列車はレールのない道を、泥を撥ねて進み続けることになってしまったんだ。さて、この列車はどこに辿り着いたのでしょうか? 今から話すのは、そんな誰も知らない小さな神話。信じられるない? きっと信じてくれないだろうね。でも、君にだけは信じて欲しいのさ。何故なら君は、彼女の―― たった一人の希望だから。
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★5 ★4 ★3 ★2 ★1 編集 画像 ID 名前 スキル 実装日 入手 24 ラブラブ半生ゲーム 自身の全状態異常成功率7%(10%)アップ 25 cherry blessing 自身の即死耐性15%(20%)アップ 26 レリックイーター《ヴラド》 自身の与ダメージ3%(5%)アップ 27 ロリポップ 自身の弱体耐性7%(10%)アップ 28 ライナの枕 自身のバック時HP回復量20%(25%)アップ 29 フェニックスの涙 自身にHP70(100)継続回復を付与 30 閣下の扇子 自身の全状態異常耐性5%(7%)アップ 31 苺タルト 自身のHP回復量10%(15%)アップ 32 愚者のアルカナ 自身の被ダメージ3%(5%)ダウン 33 メルガリウスの魔法使い 自身の弱体成功率10%(15%)アップ コメント 名前
https://w.atwiki.jp/testest-umigamedb/pages/1114.html
2021年2月10日 出題者:地元太郎 タイトル:「死亡フラグ」 【問題】 とある洋館に集められた7人。 その中に殺人鬼がいることを知ったタカフミは 「こんな所に居られるか!俺は部屋に戻るぞ!」と言い自室に戻った。 その後タカフミが殺されたので太郎は犯人を特定することができた。一体なぜ? 【解説】 + ... 次々と殺されていく7人。最後に太郎とタカフミと犯人だけが残った。 太郎は明らかにタカフミが怪しいと思っていたが、タカフミが殺されたので残ったもう1人が犯人だと分かったのだった。 《死》 配信日に戻る 前の問題 次の問題
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★5 ★4 ★3 ★2 ★1 編集 画像 ID 名前 スキル 実装日 入手 34 タケルの刀 自身の与ダメージ70(100)プラス 35 ウィニットだんご店のだんご 自身のSP獲得量3%(5%)アップ 36 機剣 自身のクリティカル発生率3%(5%)アップ 37 大きな黄金色のヤカン 自身のスフィア発生率15%(25%)アップ 38 真鍮製のロケット 自身の被ダメージ70(100)カット コメント 名前
https://w.atwiki.jp/rozenmaidenhumanss/pages/871.html
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書籍情報 あらすじ 既刊一覧 関連リンク 書籍情報 タイトル 乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった… 著者 山口悟 イラスト ひだかなみ 出版社 一迅社 レーベル 一迅社文庫アイリス Nコード N5040CE 連載開始 2014年 07月06日 あらすじ 頭をぶつけて前世の記憶を取り戻したら、公爵令嬢に生まれ変わっていました。しかも、前世でプレイした乙女ゲームの登場人物――ヒロインの邪魔をする悪役令嬢カタリナに! ゲームの結末は、国外追放か死亡の二択のみ!? 破滅エンドを回避しようと、まずは王子様との婚約解消をめざしたのに、予想外の展開に巻き込まれてしまい……。 悪役令嬢、美形だらけの逆ハーレムルートに突入!? 恋愛フラグ立てまくりの破滅回避ラブコメディ★ 既刊一覧 タイトル 発売日 分類 ISBN 値段 詳細ページ ストア ランキングデータ 乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった… 1 2015年 08月20日 文庫 978-4-7580-4753-1 638円 一迅社 Amazon B☆W 書籍データ 乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった… 2 2015年 09月19日 文庫 978-4-7580-4756-2 638円 一迅社 Amazon B☆W 書籍データ 乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった… 3 2016年 02月20日 文庫 978-4-7580-4800-2 638円 一迅社 Amazon B☆W 書籍データ 関連リンク Web版 「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…」
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生存本能:D (赤ずきん) 強固な生命力。生への執着心。 戦闘中に致命傷を負っても高確率で生き延びることができる。 狼に呑み込まれても猟師によって助けられ生きながらえたというグリム童話版赤ずきんの逸話によりこのスキルを得た。
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生存本能:EX (■■■■) 不死身に近く 頭が潰されても餓死するまで一週間は生き延び、 頭部だけでも栄養分の枯渇まで数時間は生き続ける生命力を持つ。 サーヴァントと化した事により魔力供給さえ有れば焼かれたりしない限り不死身と言って良い。